約 261,835 件
https://w.atwiki.jp/keikenchi/pages/1574.html
拷問による尋問へ <解剖実験> とある基地の地下にある檻。その中でタブンネが眠っている。 その檻はとてもせまい。少なくとも、タブンネ1匹が足をのばすことさえもできない程度には。 「朝になったぞ。起きろ」 タブンネの入った檻の前に一人の人間が立ち、タブンネに起きるように命令を出す。 その声にタブンネは目を覚まし、暗い表情で「ハァ……」とため息を吐く。 目が覚めてしまった。今日も「あれ」をされるのだ。 目が覚めた早々に落ち込むタブンネだったが、タブンネの気分など人間にはどうでもいいことだ。 タブンネを無理やりに檻から引きずり出し、そのままの勢いでタブンネを床に転がす。 「ミッグゥ」 このとき、タブンネは受け身をとらない、いや、とることができない。 なぜなら、タブンネの体は眠っていた時の姿勢から動かないからだ。 身動きの取れない檻の中で長時間、同じ姿勢でいたために体の筋肉や関節が固まってしまっているのだ。 そんなタブンネの上に人間は乗ると、固まってしまった腕をつかむ。 これから何をされるのかをタブンネは知っている。毎朝、同じことをされているのだから当然だ。 これから訪れる痛みに耐えようと、タブンネは目を閉じて歯を食いしばる。 タブンネの腕をつかんでいる人間の手に力がこもる。 ミリリ……ミシッ、ミキキッ………… 固まっていたタブンネの腕が力任せに動かされていく。 体の真横で固まっていたはずの腕が、だんだんと垂直方向に持ち上がっていく。 そして、ポキッという軽い音と同時に、タブンネの腕が一気に動く。 「ギャァァァァァァァァァァァァァ!」 その瞬間、タブンネを襲ったのは激痛だった。 毎朝同じ経験をし、よく知っているはずなのに慣れることのない痛み。 痛みを紛らわせるために体を動かそうとするが、筋肉も関節も固まったままで、そんなことすらできない。 そして、痛みはそれだけでは終わらない。 まだ片腕の一部が動くようになっただけ。動かせるようになる個所は、タブンネの体にいくつも残っている。 人間にほかの部分をつかまれ、タブンネの顔に絶望の色が浮かぶ。 ポキッ。ポキッ。と軽い音が鳴るたびに、タブンネの絶叫が響き続ける。 タブンネの体の固まりをとるのに約1時間。 その間ずっと、激痛にさらされ続けたタブンネが口を開けて荒い息を吐く。 そして、その空いた口に皮をむいたオボンの実が押し込まれる。 「ムッグ!? エッエッ! ミヤァァァ!」 朝食として与えられたオボンの実。 タブンネはそれを必死に吐き出す。絶対に食べるわけにはいかないからだ。 だって、食べてしまえば体力が回復してしまうから。 「ふざけんな。こうやって毎日オボンを食えるタブンネがどれだけいると思ってんだ」 タブンネの吐き出したオボンの実を拾うと、人間が再びタブンネの口にオボンの実を押し込む。 嫌がるタブンネを押さえつけ、その口を無理やり動かして、強引にオボンの実を咀嚼させる。 口の中で細かくなるオボンの実。本能を刺激するその味に、タブンネはオボンの実を飲み込む。飲み込んでしまう。 どれだけ心で拒絶しようとも、生物の持つ食欲が、体に拒絶させることを許さない。 タブンネは涙を流す。 食べてしまった。食べてしまった。 これで今日も死ねない。「あれ」を乗り切れるだけの体力がついてしまった。 抵抗する気力を失ったタブンネは台車にのせられ、地下のさらに奥深くに連れられていく。 今日もタブンネの「解剖実験」が始まる。 「さて、今日は新しい麻酔薬の効果を確かめることにしよう」 白衣の老人がその日の実験内容を告げると、周りにいる白衣を着た人間たちがうなずいて準備を始める。 素早い動きで機材や薬品を用意し、あっという間に実験の準備を済ませてしまう。 そして、その機材の1つであるタブンネは、手術台の上で拘束されていた。 両手、両足、頭、果ては耳に至るまで、動くことのできないようにしっかりと固定されている。 「ミィ。ミィ。ミィ。ミィ」 涙を流しながらタブンネは助けてくださいと懇願する。 昨日は歯をすべて抜かれた。その前はお腹の中に熱湯を流しこまれた。その前は……。その前は……。 不幸なことに、このタブンネの特性は『さいせいりょく』だった。 どんな過激な実験であっても、ある程度まで治療されてしまえば翌朝には回復してしまう。 それなりに無理の効く実験動物として、タブンネは毎日この部屋で体をいじられている。 「今日は麻酔の実験だから、普段よりは痛くないはずですよ。……たぶんね」 白衣を着た人間の1人が優しく声をかけると、麻酔薬の入った注射器の針をタブンネの首に差す。 痛くない。そのたった一言に、タブンネの気持ちが軽くなり、安堵の息を吐く。 痛くないなら今日は楽な日かもしれない。言われてみれば、何となく体に力が入らない気がする。 やがて、麻酔が効いてきたのか、タブンネの表情がぼんやりとし始める。 それを見て、白衣の老人が周りの人間に指示を出す。 「それじゃ、いつもどおりに開腹から始めようか」 周りの人間が動きだし、タブンネの腹にメスの先を当てる。 スーッとメスが動き、タブンネの腹の薄皮を切り開く。その瞬間―― 「ミィィィィ――――――――ッ!?」 自らの腹に走った鋭い痛みに、タブンネが悲鳴を上げる。 それはいつもの、いや、痛くないはずと油断していたために、いつも以上に強い痛み。 タブンネの悲鳴を聞いた人間たちの手の動きが止まる。 「あれ? 麻酔が効いてないのか?」 「新しく開発したやつだからな。そういうこともあるだろうさ」 「でもどうする? これじゃあ、予定していた実験ができないぞ」 タブンネの声が聞こえていないかのように、目の前の状況について淡々と話す人間たち。 これまで何度も同じようなことがあった。タブンネが悲鳴を上げるなどいつものことで、すっかり慣れているのだ。 タブンネは必死にこの状況から逃げ出そうとあがく。自分を拘束しているベルトを引きちぎろうと全身に力をこめる。 しかし、タブンネの力では拘束を解くことなどできない。ガチャガチャと虚しい音を立てながら身もだえするだけだ。 「ちょっといいですか?」 声の主は、先ほどタブンネに「痛くないはず」と言った人間。 あの人間はさっき自分のことを気遣ってくれた。もしかしたら助けてもらえるかも。 一瞬だけ頭に浮かんだかすかな希望。しかし、タブンネはすぐにその希望をあきらめる。 身を以って知っているからだ。この場所に連れてこられた時点で、自分に救いの道など残されていないことを。 「麻酔薬のテストは今日のところはあきらめましょう。実際、上手くいかなかったわけですし。 かわりに、明日予定していた呼吸器官へのアプローチを行いたいんですが、どうでしょう?」 果たして、その言葉はタブンネの予想していた通りのものだった。 予定が上手くいかなかったから中止するのではなく、予定をずらして別のことを行う。 少々のことでは壊れない実験動物。そう思っているからこそ、タブンネに対して人間たちは手を抜かない。 「じゃあ、まずは邪魔な肋骨から取り除こうか。できるだけ素早く、丁寧にやろうね」 白衣の老人がそう言うと、人間たちはおのおの道具を手に取り、タブンネの肋骨をはずしにかかる。 ハンマー。ノミ。ノコギリ。ヤスリ。 普通なら、生き物に対してる使われることのない器具が、一切の慈悲なくタブンネの肋骨を壊していく。 胸骨をたたき割り、肋軟骨を削り、肋骨を折って砕く。 数人が1度に作業しているにもかかわらず、その動きはお互いの行動を邪魔することはない。 台本をなぞるように正確に。ひとつの芸術のように鮮やかに。彼らはタブンネの骨を素早く取り除いていく。 「オ゛ッ!? オ゛ッ!? オ゛オ゛オ゛ッ!? オ゛ッ、オ゛ッ!?」 文字通り骨の髄に響く痛みに、タブンネが声にならない叫びを上げる。 肋骨に衝撃が走るたびに、タブンネの体がビクビクと痙攣する。 白目を剥き、口から泡を吐きながら、タブンネの意識は徐々に遠ざかっていく。 「もう少し丁寧にしようか。貴重な実験動物だ。取り扱いは大事だよ」 タブンネが失神しようとした寸前、老人の言葉で人間たちの動きが止まる。 そして、今までよりも丁寧にじっくりと、時間をかけてタブンネの骨を壊していく。 それはタブンネにとっては地獄以外の何物でもなかった。 強烈な痛みが一瞬で襲い掛かってくるわけではなく、分割された痛みが時間をかけて何度も襲ってくる。 そのせいで意識が飛んでくれない。 重く響く痛みが、タブンネの体に長く長く苦しみを与え続ける。 「ミカカカカカカカッカカカッカカカカカッカッカカカカカカカカカ…………」 絶え間ない痛みに、タブンネの口からも同じように絶え間ない声が上がり続ける。 やがて、タブンネの肋骨がすべて取り除かれた。 外の空気にさらされた内臓から白い湯気が上がる。 「さて、呼吸は肺で行われているわけだけど、激しい運動のあとだと呼吸が上手くいかずに息切れを起こしてしまう これは戦場に置いては致命的だ。なんせ、息切れしてしまうとその分動きが鈍ってしまうわけだから。 だから、肺をなくしてしまえば、息切れすることない最強の兵士ができるかもしれない」 白衣の老人は淡々と自分の仮説を告げる。 あまりにも荒唐無稽な仮説。もちろん、老人自身も本気で考えているわけではない。 思いついたことを実行しているだけだ。 そして、非人道的なそれを人間の体で行うわけにはいかない。 人間の体とそれなりに近い構造を持ち、それなりの数が確保でき、それなりに攻撃性が低いポケモン。 そのうえ、『さいせいりょく』という特性を持つタブンネが実験動物として使われるのは必然だった。 老人の目の前でタブンネの体から肺が取り外される。 器官と気管支の向こう側で、小さな心臓がトクトクと脈を打っているのが見える。 肺を取り外され、呼吸のできなくなったタブンネの口が、酸素を求めてパクパクと動く。 「……!? ……!? ……!? ……!?」 必死に酸素を取り込もうとするタブンネだったが、その動きは徐々に弱くなっていく。 体中から力が抜けていき、充血し始めた瞳からは光が失われていく。 タブンネの体は急速に死に向かっていた。 「このままじゃ死んじゃうね。心臓マッサージをしよう」 激しく脈を打っているタブンネの心臓を、老人が素手で力強く握る。 そして、それがタブンネに対する致命的な一撃となった。 普段は小刻みに血液を送り続ける心臓。 だが、老人が力強く握ったことで、普段送り出される何倍もの量の血液がタブンネの全身をかけめぐった。 血液の作る圧力に負けた微細な血管が次々とやぶれていく。 鼻の奥から、眼球の内部から、耳から、指先から。赤い血液が次々と吹き出していく。 さらに、本来なら血液の逆流を防止するためについている弁が破壊され、タブンネの全身を血液が逆流した。 頭の中、脳に張り巡らされている血管も破れて出血し、頭蓋でふさがれている脳が急激に圧迫される。 そして―― 「ああ、死んじゃった。……もったいないことしたなぁ」 呼吸を封じられ、全身を血液が逆流し、脳に急激に圧力が加わる。 タブンネの体はそれに耐えることができなかった。 吹き出した血液によって全身を赤く染め、白目を剥いたタブンネはピクリとも動かない。 「まあいいか。そろそろ新しいタブンネが捕まってるころだろう」 老人は周りの人間にタブンネの死体を処理するように指示すると、そのまま部屋を出ていく。 ちょうど今頃、例の部屋で拷問されている新たな実験動物をゆずってもらうために。 タブンネの死体は台から降ろされ運ばれていく。 戦時下おいて、タブンネまるまる1匹分というのは貴重な栄養源になる。 戦闘を続けている兵士たちと、そのポケモンのための食糧になるのだ。 こうして、1匹のタブンネの生涯が幕を閉じた。 しかし、これは特別なことではない。多くのタブンネが同じように犠牲になってきたのだ。 今までも。そして、これからも―― <エピローグ>に続く
https://w.atwiki.jp/ws_wiki/pages/3644.html
autolink() EV/S12-068 カード名:浄化実験施設のアスカ カテゴリ:キャラクター 色:赤 レベル:1 コスト:1 トリガー:0 パワー:7000 ソウル:1 特徴:《パイロット》?・《軍隊》? せっかくの命は、全部もれなく食べ尽くしなさいよ レアリティ:C illust. 1/1 7000、バニラ。 場持ちの良さは言わずもがな、この手のカードは多く積むとソウルが乗りにくくなるというデメリットが付いて回る。過信は禁物。 作品内では1/1 7000はもう一種類存在するが、このカードは特徴に《パイロット》を有しているため、回収、サーチに優れている。赤であるためだいたいのネオスタン構築のデッキには採用が検討できるだろう。
https://w.atwiki.jp/syoutka/pages/7.html
これは、ポケモン ダイヤモンド・パール極限攻略データベース の転載のものです。 なげつける 「なげつける」についても実験してみました。といっても全アイテムを調べるような気力はないので、適当に選んでやっています。攻撃側はベトベトン、受ける側はマッスグマ(せいかく「のんき」)。 どうぐ ダメージ 効果 威力 ゴールドスプレー 16 31 あなぬけのヒモ 17 33 きょうせいギプス 30 58 のんきのおこう 60 12 かみなりのいし 16 77 プロテクター 40 77 くろいてっきゅう 63 121 くっつきバリ 44 85 かえんだま 15 やけど 29 どくどくだま 15 もうどく 29 しめったいわ 28 54 りゅうのプレート 48.5 93 かたいいし 47 90 するどいくちばし 26 50 あかいバンダナ 6 12 みどりのかけら 16 31 ずがいのカセキ 50 96 こんごうだま 30 58 かなめいし 39 75 きちょうなホネ 51 98 かいふくのくすり 15 29 げんきのかたまり 14.5 28 ピーピーマックス 14 27 ばんのうごな 15 29 ハイパーボール 失敗 - マスターボール 失敗 - わざマシン01 失敗 - あおいビードロ 16 31 プラスパワー 15 29 クラボのみ 6 12 マゴのみ 6.5 HP回復+こんらん 13 イアのみ 5 HP回復 10 ナモのみ 6 12 カムラのみ 6 すばやさアップ 12 分かったことをまとめると、 ボール、わざマシンは投げられない その他は「当たったら痛そうなもの」が威力が高い。(最高は「くろいてっきゅう」でたぶん120) 一部のどうぐについては追加効果が発生する きのみを投げると相手に効果が出る 1回限定とはいえ、威力120だったら実戦でも使えるような気がします。各種プレートも実は高威力。まあ石版ですからね。「かえんだま」「どくどくだま」もポケモンによっては使えそうです。あと一番使えそうなのがきのみ。「カムラのみ」を味方に投げてすばやさアップとか普通に役立ちそうです。しかもきのみは全部威力低いですし。 [PR] 賃貸 大分
https://w.atwiki.jp/vip_witches/pages/1809.html
朝、食堂 マリオ「おい、僕中尉。今日はオモシロイ物が来るらしいぞ」 僕「へぇ?なんだそれ?」 2人で朝食のハムバンを齧りながら話す。 さすがスパゲッティを砂漠で茹でる冗談のある国だ。 朝飯の出来具合にも手を抜かない。 マリオ「今までのストライカーよりも速い”ジェットストライカー”とか 言うやつだってさ」 僕「ふぅん」 話半分で先任の話に答えてチキンブロスを飲む。旨い。 マリオ「つまらん反応だな。元スピード狂なら食いつくかと思ったんだが」 僕「僕だって見境なく食いつくわけじゃないさ。一応それなりの分別はある」 まず、スピード狂だった覚えはない。 マリオを軽くあしらってからマカロニを口に放り込む。 扶桑海軍での食事も良かったがここも良い。 マリオ「おいおい、まるで毒を抜かれたようじゃないか。先日のアレが効いたのか?」 口に含んだ食後のカフェオレを吹き出しそうになる。 ここで言うアレとは禁錮が解除される寸前に起きた一悶着のことだ。 僕「ば、バカ!ここで言うな!」 マリオ「おーおー、こちらはとーっても楽しいぜ」 慌てて食器を片付け、ニヤける先任から逃げようとしたが遅かった。 マリオ「そういや俺を寝かせた後どこに行ったんだよ?まさかイェーガー大尉と1時間もシケこんでたのか? こっちに来て早々からたまらんなぁ、扶桑の色男?」 こいつ気付いていたのかよ。陽気なロマーニャ人め。腹の中で毒づく。 結局僕は廊下を抜け、歯を磨いて格納庫に向かうまで、先任の質問責めに耐えるハメになった。 僕「1日の初っ端からこれかよ…」 どっと疲れたような気がした。 滑走路脇 先任に冷やかされながら格納庫に近づくと、滑走路脇に人だかりが出来ているのが見えた。 何事かと思い、近くにいた整備兵に訊いてみる。 僕「おい、何があったんだ?」 整備兵「あ、僕中尉じゃないスか。何でもレシプロ対ジェットで上昇限界を競うみたいっスよ。 それよりもウィッチの撃墜方法を教えてください」 僕「そうか、ありがとう」 いつの間にかあの出来事は知れ渡っていたらしい。 要件だけ聞いてそれ以上を追求される前に整備兵から逃げる。 僕「だから変わった音がしていたのか」 先程からいつも聴き慣れているレシプロ魔導エンジンの音と それとは別に掃除機の吸引音を暴力的にしたような音が聴こえてくる。 管制塔から離陸許可を得たのか、ジュラルミンの地肌が輝くP-51Dを履いたシャーリーと 見慣れない赤いストライカーを履いたバルクホルン大尉が滑走路を駆け抜けた。 想像以上の轟音に思わず耳を塞ぐ。 僕「なんだあれは…」 同じことを考えたのか周りの整備兵も目が点になっていた。 あっという間に滑走路の端まで行き、信じられないような角度と上昇速度で 2人がロマーニャの青空を駆け上がって行く。 加速によって急激に圧縮された水蒸気で鋭い飛行機雲を描くのが見える。 僕「あれがジェットストライカーなのか…」 甲高い吸気音と全てを吹き飛ばすような加速を体感したからか、口からそんな言葉が転げ落ちた。 マリオ「凄いな」 先任が唖然として呟く。 僕は既に見難くなりつつある2人をよく見ようと、胸ポケットから丸眼鏡を取り出して掛けた。 やや霞がかったように見える視界がクリアになる。 ほとんど水色一色だった青空に濃淡と薄い雲がかかっていることが分かる。 更に目をこらすと垂直に飛行機雲描くケシ粒のような2つの点が見えた。 片方のケシ粒はある程度まで上昇すると、そこから先はほとんど動かなくなったが もう片方はまだ飛行機雲を描いて動きつづけている。 恐らく動かなくなった粒はシャーリーで まだ動いている粒はバルクホルン大尉だろう。 僕「…すげぇ」 マリオ「やべぇな…」 在り来りな感想を述べて空を見続ける。 マリオ「砲弾かよ…」 僕「かもな…」 2人が帰ってくるまで、それ以外何も言えずに空を見ていた。 再び滑走路脇 僕は昼飯をウィッチとは別の食堂で済ませ、午前と同じ場所を陣取る。 ハルトマン中尉を飴で「懐柔した」マリオによると、次は搭載量勝負らしい。 僕とマリオで簡単な予想を立てる。 マリオ「あの推力じゃあ、13mm4丁は固いな」 僕「腕が2つしか無いのにどうやって持つんだよ」 思わず突っ込む。 マリオ「あの怪力大尉の事だ、両手に2丁と肩に2丁ぐらいかけても違和感は無いだろ。 もしかするとスツーカの37mm2丁と30mm機関砲を担いでくるかもな」 僕「まさかな…」 いつもの冗談だと思い笑って済まそうとしたが、滑走路を見た瞬間に笑えなくなった。 隣の先任も同じらしい。 マリオ「嘘だろ…」 滑走路上に見えたのは高射砲と見紛うような砲を背負い、30mm機関砲の弾をたすき掛けにし 両手に箱から筒が出ているだけにも見える30mm機関砲4門をぶら下げたバルクホルン大尉の姿だった。 僕「ネウロイの巣に殴りこみでも掛けるのか…」 空飛ぶ戦艦のような武装に目を張り、唖然として呟いた。 良く見えなかったが隣のシャーリーはBAR1丁と追加弾倉を幾つか、である。 あれでも重装備の部類に入ると思われるが、隣のバルクホルン大尉と見比べると随分軽装に見える。 マリオ「…飛行試験、だよな?」 僕「実戦とは聞いていないが…」 2人が再び滑走路を駆け抜けていく。前回よりかは遅いように見えるがそれでもかなり高速だ。 2人が滑走路から飛び立つと、先任は首からぶら下げた双眼鏡を覗き込んだ。 僕は丸眼鏡をかけ直して阻害気球のある方向に目を凝らす。 遠雷のような音と共にどちらかが撃墜したのか、阻害気球に充填された水素が爆発しているのが見えた。 マリオ「バルクホルン大尉が1機撃墜…2、3、4…」 僕「シャーリーはどうだ?」 淀みなく撃墜数を数える先任に訊いてみる。 マリオ「バルクホルン大尉に先行されて1機も撃墜出来ていない。…あ、また1機撃墜」 完全に遅れをとっているようだ。 ジェットストライカーにいいように振り回されているのを見て、絶望的な気分になった。 僕「レシプロで音速超えは無理かな…」 思わず呻いてしまった。今晩あたりに会えたら対策でも伝えておこう。 格納庫 ジェットストライカーとレシプロストライカーの比較実験が終わった日の夜、僕は1人でP-51の整備をしていた。 本来ならば今日のP-51の整備当番はマリオになるがアイツは マリオ「今日はジェットに負けた大尉を慰めてやれよ」 と言って仕事を押し付けてまた飲みに行きやがった。 職務怠慢で中佐に言いつけてやろうかと思ったが、シャーリーに伝えたいこともあるのでありがたく交代した。 僕「さて、じっくりと見聞しますか」 P-51の外装を全て外して片手に懐中電灯を持ち、パーツを1つ1つ照らして目視確認を行う。 懐中電灯を照らすと、動力を伝えるパイプにクラックが入っていた。 そのパーツの交換時期まではまだ時間はあるが、次飛ぶ時に何があるかわからないので ボルトを固定する為の回り止めワイヤを、ニッパで切り取ってボルトを外す。 そのパーツを取り外して新しいパーツを取り付ける。 ボルトナットを締め、規定のトルクで固定した後に新しいワイヤを掛け 僕「整備不良で墜落しました、なんて洒落にならないからな…」 1人呟いて、整備日誌に交換したパーツ番号を書きこむ為にP-51の整備マニュアルを読み返していると シャーリー「あれ、今日の整備担当はマリオじゃないのか?」 僕は驚いてマニュアルを取り落としそうになった。 僕「飲みに行くから任せたと言われまして。それと毎回驚かさないでくださいよ…」 シャーリー「ん~?あたしは驚かすつもりは全く無いんだけどなー」 格納庫のシャッターに体重を預けているシャーリーが答えた。 体重を更にかけてその反動でこちらに向けて歩き出す。 シャーリー「ちょっと見ててもいいか?」 僕「構いませんよ」 僕はそれだけ答えて、もう片方のストライカーの目視点検を始める。 シャーリーは近くにあったパイプ椅子に背もたれをこちらに向けて 跨るように座り、こちらを見物することにしたようだ。 ストライカー全体を確認した後、パーツごとに懐中電灯を照らしてみたが こちらのストライカーにはクラックも、飛行時間ごと交換するパーツも無かったので ワイヤを外して全てのボルトをトルクチェックした後、新しいワイヤをかけ直して外装を戻す。 整備日誌に「左異常ナシ、各部増し締めとワイヤかけ直し」と書き込み、整備確認者欄に僕の名前を書く。 整備日誌に必要事項を書き込んだ後、休憩しようと思いココアを飲むか訊いてみる。 僕「ココア、飲みます?」 シャーリー「あ、じゃあ一杯くれよ」 僕「了解」 それだけを話してから休憩室へ向かった。 整備中隊の休憩室で2人分のココアを作り 近くにあった砂糖の入った缶と2つのスプーンを持って、作業台へ戻る。 シャーリーは暇だったのか背もたれに凭れて椅子を前後に揺らしていた。 作業台の上に砂糖の缶をおいて、ココアとスプーンを渡す。 僕「どうぞ。砂糖をどれだけ入れるかわからなかったので、砂糖は入ってません。自分で調節してください」 シャーリー「お、ありがと」 僕はスプーン1杯分の砂糖を缶から掬ってココアに入れる。 シャーリーも同じようにして砂糖を掬って入れる。 1杯、2杯……5杯か。甘いものが好きなんだな。 2人して無言のままココアをかき混ぜてから一口飲む。 僕が2口目を飲もうとすると シャーリー「なぁ、ジェットストライカーにはどうやったら最高速で勝てると思う?」 と尋ねてきた。 昼間の結果が堪えているらしい。かなり真面目な顔でこちらを見ていたので 僕「そうですね…」 足を組み替えて少し考える。 僕「十中八九、無理ですね」 シャーリー「なんだよー、イキナリ結論かよー」 シャーリーが口を尖らせて言った。 ジェットストライカーの優位性を見せられたあとでは悲観的な気分にもなる。 僕「レシプロ側の当事者だったら、無理だってことが一番身に染みているでしょ」 シャーリー「えー、でもさー出来れば勝ちたいと思うじゃん?」 諌めるように言ってみるがシャーリーが駄々っ子のように椅子を前後に揺らす。 ココアを渡す前は揺りかごで、今はロデオといったところか。 僕「…多分これだけの改造を行えばジェットにも勝てるかもしれませんが」 そう言って懐から自室で暇つぶしにアイデアを書きなぐった藁半紙を取り出し、シャーリーに見せる。 シャーリーが覗き込んだ。 17にしては発育の良い胸が目の前に近づく。…ヤベ、鼻血出そう。 僕「まずは塗装をすべて剥がして全体を鏡面仕上げにすること。 これは塗装分の機体重量を減らし、鏡面仕上げで空気抵抗も出来る限り減らします。 次に現在使われているアルミ合金のパーツを、一部マグネシウムに置換すること。 これも軽量化の一環です。あとは過給器の回転数を上げて純メタノールを直噴し……」 シャーリー「あー、言いたいことはよーく分かった。今は無理って事でいいか?」 1つ1つ説明しているとシャーリーが僕の説明を遮って訊く。 僕「残念ながら…」 シャーリー「だーっ!そんなにメンドくさいのかよー!」 絶叫とともに後ろに倒れようとして、椅子ごとひっくり返りそうになった。 驚いて椅子から腰を上げそうになる。 シャーリー「うぉっとっと」 何とか体勢を戻した。 さすがパイロットとだけあって運動神経は良さそうだ。当たり前か。 浮き上げた腰を椅子に落としてから訊いてみる。 僕「まぁ仕方ないですよ。僕達は戦争をしているんですから。 今からでも、壊さない程度にエンジンの回転数を上げておきますか?」 ジェットストライカーが格納庫内に残っているのを見る限り、また明日も比較試験をするのだろう。 少しでも長く逃げられるように、と考えて提案してみると シャーリー「よっしゃ、一緒にやろうぜ!」 と言って手に工具を持って立ち上がる。うれしそうだ。 僕「了解です」 僕も工具を手にとって調整をすることにした。 『反撃』へ続く
https://w.atwiki.jp/minnasaba/pages/1160.html
【実験皆鯖】 セイバー:エドワード黒太子 ランサー:イヴ アーチャー:ナポレオン(リメイク) ライダー:メフメト2世(リメイク) アサシン:小碓命 キャスター:ハンク・モーガン アヴェンジャー:菅原道真 セイバー:大嶽丸 ランサー:蚩尤(リメイク) アーチャー:クルシュ ライダー:エウロペ(リメイク) バーサーカー:ターザン キャスター:ジョン・フォン・ノイマン シールダー:ヌマ・ポンピリウス ルーラー:シャムハト 【戴冠再臨天門カ・ディンギル】 バーサーカー:ネブカドネザル二世(リメイク) アサシン:ビッグバッドウルフ セイバー:ニムロド(リメイク) キャスター:空海 バーサーカー:ティムール 【八皇一雄櫻國 金剛山】 キャスター:楠木正成(キャスター) セイバー:西郷隆盛 ランサー:静御前 アーチャー:雑賀孫一 ライダー:平教経 アサシン:石川五右衛門 バーサーカー:阿弖流為 キャスター:滝夜叉姫 アヴェンジャー:楠木正成 セイバー:ゴドフロワ・ド・ブイヨン アーチャー:サラディン ライダー:フライング・ダッチマン アサシン:ブルース・リー バーサーカー:董卓仲穎 キャスター:ヨハン・ゲオルク・ファウスト ルーラー:モーセ(リメイク) 【絶対社会国家カン】 アーチャー:逢蒙 アーチャー:パビルサグ アサシン:劉邦 バーサーカー:ベヒモス キャスター:トマス・ホッブズ セイバー:フォルカー・フォン・アルツァイ ランサー:メムノーン アーチャー:ビーシュマ ライダー:武田信玄 アサシン:ドミティアヌス キャスター:ヘカテー=イーピゲネイア アヴェンジャー:オレステース ランサー:小アイアス アーチャー:源為朝(リメイク) ライダー:ガイセリック アサシン:チェーザレ・ボルジア キャスター:ウェルギリウス ルーラー:ハンムラビ 【人魔臨界血戦タルタロス】 セイバー:イスファンディヤール ランサー:ディオメデス(リメイク) ライダー:正義王マーチャーシュ一世 エンシェント・ジャイアント(偽)/ルーラー:ベンディゲイドブラン アヴェンジャー:テュポーン セイバー:勾践 ランサー:ユダ・マカバイ アーチャー:狄青 ライダー:ザール アサシン:オイディプス バーサーカー:ミシェル・ノストラダムス キャスター:ハドリアヌス ルーラー:ウル・ナンム 【黄金英傑空域アースガルズ】 セイバー:ヘイムダル ランサー:インドラ アーチャー:ヤン・ジシュカ グランドライダー→ライダー:タフムーラス アサシン:フレイヤ エンシェント・ゴッド/キャスター:オーディン アヴェンジャー:魔王フリードリヒ2世 セイバー:アレクサンドル・スヴォーロフ ランサー:シャカ・ズールー アサシン:藤原千方 バーサーカー:カンビュセス2世 キャスター:フランソワ・デュヴァリエ ルーラー:ペリクレス セイバー:ヴァーツラフ1世 ランサー:両面宿儺 アーチャー:テオゲネス ライダー:ジャック・ド・モレー(ムレイ、バフォメット) アサシン:フラウィウス・リキメル バーサーカー:永倉新八 キャスター:パトリキウス アヴェンジャー:平清盛 【相克星辰神話アヴェスター】 セイバー:長曽弥興里入道虎徹 ランサー:クルサースパ アーチャー:ラクシュマナ ライダー/アヴェンジャー:ザッハーク(リメイク)/アジ・ダハーカ アサシン:易牙 バーサーカー:スキュテス キャスター:大生部多 セイバー:オスカー ランサー:クルースニク アーチャー:アビマニュ ライダー:アガメムノン アサシン:ドリシュタデュムナ バーサーカー:マクシミリアン・ロベスピエール キャスター:カエムワセト セイバー:ゲッツ・フォン・ベルリヒンゲン ランサー:ユディシュティラ アーチャー:ネッド・ケリー ライダー:バルデルス アサシン:隠神刑部 バーサーカー:パシパエ キャスター:郭嘉 ルーラー:コンスタンティヌス1世 セイバー:飯篠長威斎家直 アーチャー:インドラジット(リメイク) ライダー:テセウス(リメイク) アサシン:ウォルフガング・ロッツ バーサーカー:ディートリッヒ・フォン・ベルン(リメイク) キャスター:果心居士 アヴェンジャー:セドナ(リメイク) 【蝕甚昏陽獄界イウヌ・オン】 セイバー:神武天皇(リメイク) ランサー:バアル ランサー:伊邪那美命 アサシン:ラーフ バーサーカー:テスカトリポカ ルーラー:ナルメル アヴェンジャー:アペプ アルターエゴ:イーオー セイバー:エギル・スカラグリームスソン ランサー:コナル・ケルナッハ アーチャー:百合若大臣 ライダー:グナエウス・ポンペイウス アサシン:アナンシ バーサーカー:宇治の橋姫 キャスター:ミケランジェロ・ブオナローティ アヴェンジャー:クリームヒルト セイバー:バトラズ(リメイク) アーチャー:ヨシュア ライダー:ウィリアム・キッド アサシン:一寸法師 キャスター:アクエンアテン シールダー:クィントゥス・ファビウス・マクシムス フォーリナー:ダゴン 【聖教鏖殺神域エリン】 セイバー:ヌアザ ランサー:フェルディア ライダー:フルングニル ライダー:レーグ バーサーカー:オリバー・クロムウェル シールダー:コンホヴァル・マック・ネサ セイバー:藤原利仁 ランサー:岳飛 アーチャー:磐司磐三郎 ライダー:ハトシェプスト アサシン:ルイ14世 バーサーカー:マルクス・アントニウス キャスター:トラキアのディオメデス ルーラー:ホスロー1世 セイバー:パロミデス ランサー:ペトルス・バルトロメオ アーチャー:エウリュトス&クテアトス ライダー:ベンジャミン・ホーニゴールド アサシン:藤原保輔 バーサーカー:ディオクレティアヌス キャスター:ウートガルザ・ロキ ルーラー:クリストフォロス 【水精蹂躙海岸 ヘプターキー】 セイバー:ラモラック(リメイク) ランサー:ペラム ライダー:タム・リン&ジャネット ライダー:アイネイアス アサシン:ルサールカ バーサーカー:ナックラヴィー キャスター:ヴォジャノーイ・ツァーリ アヴェンジャー:王女スクルド セイバー:聖徳太子 ランサー:ルキウス・ドミティウス・アウレリアヌス アーチャー:ホワイトライダー アサシン:フィリップ4世 バーサーカー:メアリー・テューダー キャスター:シャー・ジャハーン フェイカー:フランシスコ・ピサロ セイバー:スカンデルベク ランサー:ナラム・シン アーチャー:イリヤー・ムーロメツ(リメイク) ライダー:加藤清正 アサシン:服部半蔵正成 バーサーカー:馬超孟起 キャスター:バラム セイバー:劉備玄徳 ランサー:コリネウス アーチャー:源頼朝 ライダー:デメトリオス・ポリオルケテス アサシン:ケト・マック・マーガハ バーサーカー:狩人ハーン キャスター:野見宿禰 セイバー:ジェームズ・フィグ ライダー:エスプランディアン アサシン:フー・マンチュー キャスター:グズルーン ルーラー:ヘラクレイオス1世 アヴェンジャー:共工 アルターエゴ:バハムート セイバー:ルートヴィヒ2世 ランサー:ブリュンヒルド アーチャー:ヒッポリュトス ライダー:グラダッソ アサシン:張良 バーサーカー:カンサ キャスター:源師仲 セイバー:ヤコブ ランサー:アッガ ライダー:アティカーヤ アサシン:趙高 バーサーカー:侯景 キャスター:ペルディクス アルターエゴ:秦河勝 ライダー:デウカリオン アサシン:アルミニウス アルターエゴ:アンティノウス プリテンダー:バル・コクバ ランサー:ベルシラック アーチャー:バハラーム5世 ライダー:健磐龍命 アサシン:マーハウス バーサーカー:斑足王 キャスター:チャーナキヤ アヴェンジャー:トゥルヌス アルターエゴ:コスマス&ダミアヌス セイバー:トリヴィクラマセーナ ランサー:ダグ アーチャー:ペーネロペー ライダー:スレナス アサシン:ロドピス バーサーカー:ワルタハンガ キャスター:黒田官兵衛 セイバー:トマ=アレクサンドル・デュマ アーチャー:クスコ ライダー:カールタヴィーリヤ・アルジュナ アサシン:宋江 キャスター:ヨハネス・グーテンベルク ルーラー:トナティウ アヴェンジャー:ロムス アルターエゴ:道鏡 セイバー:劉秀 ランサー:サンタ・ムエルテ アーチャー:アルダシール1世 ライダー:トミュリス アサシン:伊能忠敬 バーサーカー:ポンペイ キャスター:テルケレル ルーラー:シルウェステル2世 セイバー:山田朝右衛門吉利 ランサー:ドゥルヨーダナ アーチャー:フレグ ライダー:ナーディル・シャー アサシン:ブランヴィリエ侯爵夫人 バーサーカー:ユリア・アグリッピナ キャスター:華佗元化 セイバー:トロイロス ランサー:スタルカド アーチャー:アル=ジャザリー ライダー:カスティティス アサシン:ミロシュ・オビリッチ バーサーカー:ヴクブ・カキシュ キャスター:エリクトー フェイカー:夏目吉信 セイバー:カリロエー アーチャー:エーカラヴィヤ ライダー:ギリメカラ アサシン:マーカラ バーサーカー:サルダナパロス キャスター:アーサー・マッケン アルターエゴ:シャルベーシャ セイバー:アブサロン ランサー:小キュロス アーチャー:アリスタイオス ライダー:蚕馬 バーサーカー:金平鹿 キャスター:ザナドゥ アヴェンジャー:ヴェルンド セイバー:フロールヴ・クラキ ランサー/アヴェンジャー:イェーガン アーチャー:長髄彦 ライダー:マネト アサシン:イクシオン キャスター:ルドルフ2世 ???:ジョルジュ・サルマナザール セイバー:ウェスパシアヌス ランサー:アローアダイ アーチャー:イシュマエル ライダー:ヴィビーシャナ アサシン:大熊髣 バーサーカー:アメニ キャスター:ロウヒ アヴェンジャー:ヤンネ&ヤンブレ セイバー:近藤勇 アーチャー:リチャード・ジョーダン・ガトリング ライダー:カニシカ1世 アサシン:李儒 バーサーカー:シメオン キャスター:ヤコブス・デ・ウォラギネ シールダー:ゲディミナス セイバー:ポイヤウンペ(リメイク) ランサー:トマス・マロリー アーチャー:エサウ ライダー:リュサンドロス アサシン:マハーコーラ・サンニ・ヤカー バーサーカー:日子坐王 プリテンダー:マアト ルーラー:アショーカ セイバー:マルティン・モニス ライダー:ガイウス・プリニウス・セクンドゥス バーサーカー:物部守屋 キャスター:アメンエムハト3世 アヴェンジャー:伍子胥 シールダー:ヘシオネ フォーリナー:エドワード・ケリー セイバー:アーティガル ランサー:ペリアンドロス アーチャー:ノレア ライダー:エカチェリーナ二世 アサシン:ユオン・ド・ボルドー アサシン:ジャコモ・カサノヴァ キャスター:スシュルタ フォーリナー:趙嫗 セイバー:柳生連也斎厳包 ランサー:尉遅敬徳 アーチャー:ガウタミープトラ・シャータカルニ ライダー:カンダケ アサシン:ハインリヒ・クラーマー バーサーカー:ミヒラクラ キャスター:オルトルート セイバー:ラーヴァナ(リメイク) アーチャー:フーシャング ライダー:クー・ロイ アサシン:ティモレオン バーサーカー:甕星香々背男 キャスター:アグラオニケ ルーラー:永楽帝 アヴェンジャー:アジャータシャトル セイバー:北畠顕家 ランサー:ファルハード アーチャー:ウアトネ ライダー:マクシミリアン1世&マリー・ド・ブルゴーニュ アサシン:ペイリトオス バーサーカー:シャルル6世 キャスター:盧生 ランサー:セソストリス アーチャー:藤原隆家 ライダー:パラメデス アサシン:盗跖 バーサーカー:リャナンシー キャスター:アッシリアのニトクリス ルーラー:ユートパス
https://w.atwiki.jp/dx3rd_idnotes/pages/81.html
名前 -(あの後、フラムが名前を付けたかどうかは不明) コードネーム “フェスト” シンドローム エグザイル(ピュア) ワークス/カヴァー 実験体(UGチルドレン相当の何か)/名もなき実験体の少女 身長/体重 160cm/35kg 性別/年齢 ♀/外見15くらい? 設定 神代重工・那珂沢支社にて融合兵器を生み出すための材料として、施設のプラント内で自己のエグザイル細胞を際限なく養殖させ続けられていた名もなき実験体の少女。真っ白な髪、紅い瞳、エグザイルだからというだけではない奇形を有しており見るからに凄惨で異様な印象を見るものに与える。 一度、自我を下手に残したせいでジャーム化し使い物にならなくなった失敗をしたことから、幾種もの薬物と記憶除去装置を用いて丹念に自我を消去されており、刺激に対する反応や生命活動は起こすものの能動的な行動は一切行わない。 現在はセル・リントブルムのフラムが保護し、何処かで匿っているものと思われる。 判明した情報 朝倉の長老衆が抱えていた娘らしい、アヤから神代の手に渡り融合兵器の材料にされた模様。知識のあるものが見ると、奇形は度重なる近親相姦の影響。フラムに若干面影が似ている? コメント一覧 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/twitter-follow/pages/11.html
相互フォロー企画で何人フォロワーが増えるか 前提 よくある"相互フォロー企画"のツイートの書き方を参考に書く 2019/10/19 16 15から一日間で増えたフォロワー数を数える ツイート直前のフォロワー数は557人 ハッシュタグは#相互フォローと#フォロバ100の2つ 固定ツイートにする 自分で1ついいねをつけておく チェックする項目はリツイート数、いいね数、返信数、ツイートアナリティクス、フォロワー数の5つ 必ず相互フォローはする 予想 フォロワー数は15~25人くらい増える いいね数は4(自分を含めない) 返信数は0 リツイート数は3 結果 実験中。
https://w.atwiki.jp/magicman/pages/50837.html
負マナの実験体 (レアリティなし) 無色 (-3) クリーチャー: -5000 ■このクリーチャーは召喚することも場に出すこともできない。 ■このカードのマナ数は(-3)である。(マナゾーンにあるこのカードがタップされたとき[無色(3)]を支払えなければゲームに敗北する。) ■マナゾーンにあるこのカードは自分のターンの終わりにタップし、それ以外ではタップできない。 (-3) 作者:縺繧 特殊ルール用カード。 フレーバーテキスト 誰かが負のマナを開発しようとして実験した失敗作であり、呪いとして各プレイヤーのマナゾーンに貼られることもあるという。 評価 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/gundamfamily/pages/1297.html
311 名前:通常の名無しさんの3倍 :2008/09/24(水) 22 45 16 ID ??? ある入れ替わりの実験1/2 ある日、神様のいたずらで、バ行とパ行が入れ替わった。 グレミーの前では「プルプルプルー」と歌いながら走り回るプルとそれを追いかけるプルツーという恒例のシーンが展開されていた。 ただし、走り回っているのはヒゲが似合う白髪の紳士シャリア・”プル”で、それを追うのはラテン系イケメンの”プルツー”(オリジン版シャリア・ブル)だった。 シャア「ナナイ、覚えていてもらおうか。今の私はシャア・ダイクンだ。それ以上でもそれ以下でもない」 賢いナナイは、「クワトロ・”パジーナ”」や「シャア・”アズナプル”」や「”キャスパル”・ダイクン」では格好がつかないからですね、とは言わなかった。 クェス「ついでに私もクェス・エアだから」 ギュネイ「バラヤだからか…ジャンバラヤ食いてえ…」 クェス「アンタなんか牛丼並盛で十分よ!」 ギュネイ「何故?!」 トロワ「俺は名無しのピエロだ」 キャスリン「それを言うなら名無しの”ビエロ”」 キャスリン・”プルーム”はトロワ・”パートン”のボケを見逃さなかった。 マリーメイア「ごきげんよう、”ミネパ”・”ザピ”。大変ね急に突然名字が変わって」 ”ミネパ”「ごきげんよう、でも私はごきげんななめなのだ。おじい様が「ザピ」ならどうせなら「ザ・ピーナッツ」に改名するのだと言って、 ギレンおじ様が「老いたな父上。中世紀のアイドルですな」と鼻で笑って、大ゲンカになってしまって」 マリーメイア「大変ねw」 アムロ「おい、プライト、プライト!聞いてるのか?」 ”プライト”「あ、ああ…」 ”プライト”・ノアは一日やる気がおきなかった。 アムロ自身は実害はなかった。しかし、 アムロ「もしもし、やあべ…”ペルトーチカ”。今度の約束の件だけど…」 彼女の何人かの名前が突然変わって戸惑っていた。 さらに夜、なじみの飲み屋に行ったら、店の親父の名前は”ランパ”・ラルになっていた。 (つづく) 312 名前:通常の名無しさんの3倍 :2008/09/24(水) 22 46 12 ID ??? ある入れ替わりの実験2/2 ”バトリック”・ザラ「れぇぇぇのあぁぁぁぁあぁぁぁぁぁぁぁぁ(*´∀`*)」 レノア・ザラ「ばとりっくぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ名前が変わってもあなたはあなたよぉぉぉぉ(*´∀`*)」 ザラ夫妻はいつも通りだった。 ”シープック”「いいなあ…」 カロッゾ「ふははは、”シープック”君、店長の話に集中していないとはいけないアルバイトだな。私がさっき言っていたことはわかっているかね?」 ”シープック”「え、ええと」 セシリー(新商品ザラめパンの宣伝方法について) シープック「あの、ザラめパンの」 カロッゾ「”ペラ”(=セシリー)め余計な入れ知恵をしおって!つくづく女子供というものは度し難いな!」 セシリー「その呼び方はやめてって言ってるでしょう!」 カロッゾ「ぺ、ペラ、何をするだー!」 セシリー「こういうときに言うんでしょう、『ふははは、怖かろう!』」 ペラ…もといセシリーはカロッゾの首を仮面後と引っこ抜くと、店員の”ザピーネ”・シャルにパスした。 カロッゾ「ええい、私は首から下をサイコミュで遠隔操作できることを忘れたか!」 ”ザピーネ”「シープック、パスだ」 シープック「俺が?!…パ、パス!」 シープックは通りすがりのガトーにカロッゾの首を投げた。ラガーマンの”アナペル”・ガトーは反射的にそれをキャッチしてしまい、 ガトー「ぬおわぁぁぁぁぁぁ!!」 カロッゾ「ふははは、怖かろうー!」 いつぞやのように、カロッゾの首から下に一日中追い回される羽目になってしまうのだった。 ヨーツンハイム社は修羅場だった。 ”ブロホノウ”社長に”オリプァー”・マイ、”カスベン”部長に”ホルパイン”に”デュパル”…と社の中核の面々の多くが名前が変わってしまい、 名刺の刷り直しやデータの変更などの雑務が急に増えてしまったのだ。こうした変更の諸費用も決して安くはないので、経営基盤の弱いヨーツン社には結構な負担になってしまった。 ”カスベン”「これは、私の武勲に対する侮辱であるッ!」 マイ「これは私の”プクン”に対する”プジョク”である、ですね」 ワシヤ「うわ、間抜けだ」 カスベン「黙れ貴様ら!」 ”デュパル”「諸君これもジオニックのいんぼ…ぷふー、ジオニックのインポーか!インポテンツ(性的な意味で不能)とは間抜けだぞジオニック!やーいやーいインポー!」 モニク、エンマその他女性陣「セクハラだわ!」 この騒動は結局一日で終わった。 張本人の神様自身が名前が”スベリオル”ドラゴンになってしまい、スベって転んで失神ばかりする羽目になってしまったからだ。 ナイトガンダム「あれで経理に怒られてしまって、黄金で弁償させられることになってしまってね。買い戻す資金を稼ぐためにここにいるんだ。何かいい仕事があったら教えてくれないか」 サタンガンダム「余計なことばかり話しやがって。私は10月までずっとアッガイランドのハロウィンパレードの魔王役、その後はXマスまでプレゼント配りで忙しいんだ!もう行くからな!」 アムロ「……(刹那、やっぱり神はいない)」 (おわり)
https://w.atwiki.jp/keikenchi2/pages/1056.html
私はタブンネちゃん研究家である。 どうすればタブンネちゃんが幸せに生きられるか、日夜それだけを考え続けている。 先日の阿修羅ちゃんには気の毒なことをしてしまった。 タブンネちゃんの可愛い顔を3つ並べてみたいという、私の個人的な願望もよくなかったのだろう。 やはり親子は目に見えて手の届く場所にいてこそ、幸せというものだ。 苦い教訓を噛み締めつつ、私は新たな実験に取り掛かることにした。 新たな被検体の親子を選ぶ。今度はママンネちゃんと子タブンネちゃん1匹の親子だ。 ミィミィと幸せそうに眠っているママンネちゃんを手術台に乗せ、麻酔を打つ。 念の為もう1本、さらに口の周りにも麻酔を打った。 そして私は大型ペンチを取り出し、ママンネちゃんの口をこじ開けて前歯を引っこ抜いた。 「ミッ!」 さすがに体がビクンとしたが、麻酔の効果でママンネちゃんは気づかずにまだ眠っている。 私は次々にペンチでママンネちゃんの歯を全部抜いた。口の中は血だらけだ。 許してくれ、これも君達親子の幸せのためなのだから。 次に、これもチィチィ眠っている子タブンネちゃんにも麻酔を打った。 そしてママンネちゃんの血だらけの口の中に、子タブンネちゃんの下半身をすっぽり収めて、 ママンネちゃんの口と子タブンネちゃんの腰の周りを縫合する。 これでよし。モンスターボールに入れて融合を待つとしよう。 翌朝、親子が目覚める前にこっそりボールから出してみた。 ママンネちゃんの口から上半身が生えるような形で、子タブンネちゃんはまだ寝ている。 接合部分もちゃんとくっついている。手術は成功だ。 心無い人が見れば「親が子を食おうとしているようだ」などと言うかもしれないが、 そんな輩には言わせておけばよい。私からすれば理想の親子の形だ。 とりあえず「エイリアンちゃん」と名づけることにする。 「ムグ…ンム…?」「チィ…チィ?」 エイリアンちゃんが目覚めたようだ。子タブンネちゃんで口を塞いだ形になっているので、 ママンネちゃんがもごもごした声しか出せないのはやむを得ない。 今度はしっかりと現状を認識させなくてはいけないので、私は鏡の前にエイリアンちゃんを連れて行く。 「ム!ムゥ?ムゥムゥ!?」「チチィ!?チィ!」 鏡に映った自分の姿に、エイリアンちゃんはさすがに驚いているようだ。 そこで私は、エイリアンちゃんの触覚を握って勘定が伝わるようにした上で、こうなった理由を説明する。 これは君達親子のためになることなのだ、いつも一緒にいられるようになると。 最初は驚いていたエイリアンちゃんも理解してくれたようだ。「ミィ!」と笑顔で私の手を握り返してきた。 日頃から愛情を込めて接しているから、ちゃんと信用してくれる。わかってくれて私もうれしい。 さあ、それでは朝ごはんにしよう。私はオボンの実を子タブンネちゃんに与えた。 「チィチィ!チピピィ♪」喜びながらムシャムシャとかぶりつく子タブンネちゃん。 その様子を目を細めて見ていたエイリアンちゃんは「私の分もちょうだいミィ」と言わんばかりに手を伸ばした。 ……あー、すまない…君の分はないんだ。 この融合形態は、阿修羅ちゃんの失敗に懲りて、まず子供を飢えさせないことを優先したものなのだから。 今後君は、子タブンネちゃんを通して食物を摂る形になる。もうしばらくして肉体が完全に馴染めば、 食べ物は子タブンネちゃんの体内をただ通過するだけになるから、元通りに味覚を感じることもできる。 それまでしばらくの辛抱だ。子供のためと思って我慢してくれないか。 私の懸命の説得もあって、多少不満そうではあるがエイリアンちゃんも納得して引き下がった。 「お腹空いたミィ…」とお腹を撫でながら、エイリアンちゃんは座り込んで壁にもたれかかる。 一方、子タブンネちゃんは満腹なようで「プフィ…♪」とご機嫌だ。 しかししばらくすると、「ン~、チィ…チィ…」と軽く拳を握って力み始める。 それに伴ってプリプリプリ…と微かな音が聞こえたかと思うと、エイリアンちゃんが目を白黒してジタバタし出した。 うーむ、早くも来てしまったか、この方式の第二の弱点が。 子タブンネちゃんの下半身が、エイリアンちゃんと完全に融合しきるまでは排泄器官は普通に存在するので、 子タブンネちゃんが排泄したものは、エイリアンちゃんの喉に直接流れ込む形になってしまうのだ。 即ち、それは全てエイリアンちゃんの食事になるというわけである。 タブンネちゃんという種族は、子供のお漏らしも糞も舐めて綺麗にしてあげる愛情深い種族であるし、 子タブンネちゃんのためだ、我慢してくれ、2~3日の辛抱だからと再び手を取って切に訴えた。 涙目になりながらも、排泄物をゴクンと飲み込んで、エイリアンちゃんは理解してくれたようだった。 本当にすまない。2~3日で完全に肉体は融合するはずだからそれまで……。 だが、その融合の結果を見る前に悲劇は訪れた。翌朝、エイリアンちゃんが死んでいるのが発見されたのだ。 エイリアンちゃんも、子タブンネちゃんまでもが苦悶の表情を浮かべて息絶えていた。 なぜだ、どうしてだ!? 昨日は確かに納得してくれていたし、阿修羅ちゃんのような自殺とは思えない。 ショックに打ちひしがれながら、モニター映像を解析する。昨晩、何があったのだろうか……。 夕飯が終わり、飼育ルームの中のおもちゃでひとしきり遊んだ後、寝床に入るエイリアンちゃんが映しだされた。 深夜12時まで映像を早回ししてみたが、ここまでは何も起こっていない。 しかし1時前あたりに、エイリアンちゃんが目まぐるしく動き出したかと思うと倒れた。 そこで映像を止めてみると、もう死んでいる。ここが問題のポイントのようだ。 通常モードで再生してみよう。 「ムゥ…ムゥ…」「チィ…チィ…」エイリアンちゃんも子タブンネちゃんもぐっすり眠っている。 すると目を閉じたままの子タブンネちゃんが拳を握り、無意識に「ン~…ンン~…」と力み始めた。 人間ならまだオムツをしている年頃だ。夜中に粗相をしてしまっても止むを得まい。 そして昼間に一度聞いた、プリプリプリプリという脱糞をする音が、映像の音声から微かに聞こえてくる。 しかし今度はやけに長い。夕飯の木の実をあげすぎたからだろうか。 自制の効かない睡眠状態とあって、止めようがないのか、排泄音はしばらく続いた。 「ム……ムグゥ!」しばらくうなされていたエイリアンちゃんが飛び起きた。 寝ている状態で、子供の寝小便と寝糞を喉に流し込まれては、さすがに苦しかったに違いない。 寝ぼけ眼でジタバタした後、寝床の傍らに置いてあったペットボトルを手にした。 そしてキャップを取ると、口に当てて飲み干そうとする。喉の排泄物を押し流すために。 だが今や、エイリアンちゃんの口イコール子タブンネちゃんの口である。 子タブンネちゃんが飲まなければ、水はエイリアンちゃんの器官にまで届かないのだ。 寝ぼけているのと、苦しいのとで、融合状態にあるのを忘れているのか、 エイリアンちゃんはペットボトルを子タブンネちゃんに咥えさせると、一気に飲もうとした。 しかし子タブンネちゃんには多過ぎる水量だ。 「チッ!チビギヒィ!ゴパッ!」口からゴボゴボと水を溢れさせ、子タブンネちゃんは苦悶する。 だが息が苦しいエイリアンちゃんも必死だ。構わずにペットボトルをゆすって水を流し込もうとする。 「チピィ!ゴバベッ!ガ、ゴバァッ!」 ゴボッと大きく水が逆流し、子タブンネちゃんのバタバタ暴れていた動きが止まり、腕がだらんと垂れた。 そしてほぼ同時に、エイリアンちゃんがペットボトルを取り落とし、床にばったり倒れる。 喉元を押さえてしばらくのた打ち回っていたが、エイリアンちゃんも動かなくなってしまった。 私は映像を止めるのも忘れ、しばしうなだれるのみであった。 念のため解剖してみたが、死因は言うまでもない。 映像で見た通り、エイリアンちゃんは排泄物を喉に詰まらせての窒息死、 子タブンネちゃんは、それを押し流そうとして大量の水を飲まされたための溺死であった。 許してくれ、エイリアンちゃん。だが私は挫けない。 タブンネちゃん一族の幸せのために、必ず新たな融合タブンネちゃんを生み出さなくては。 (終わり)