約 156,097 件
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/4473.html
―麻雀部部室― 美幸「コスプレをしよう!」 梢「……いきなり何を言い出すんですか」 莉子「……いいですね、コスプレ」 美幸「でしょ!そういうと思った!」 美幸「てことで、執事たちカモーン!」 ザザッ 京太郎(どっから湧いてきたんだ) 澄子「すごい量の衣装ですね……」 美幸「ふふ、椿野家にかかればこれくらいどうということは無い!」 友香「制服・ナース服・チャイナドレス……いっぱいあるね」 美幸「さあ、みんな!」 美幸「自分で好きな衣装を着てね!」 梢「え、自分で選ぶんですか?」 美幸「当たり前じゃん」 美幸「自分に合ってる衣装を選ぶのもセンスの内だよ!」 澄子「自分自身の容姿をよく理解しておく必要がありますね」 美幸「うん、これで勘違いして合わない衣装を着たときには……ぷくくっ」 京太郎「……ひどく悪意のある笑い方ですね」 美幸「あぁ、ごめんねもー」 美幸「さあ、衣装を選ぶよ!」 美幸「みんな、着替えれたー?」 (全員テレビなどでよく見る個室の中) 梢「……あの、恥ずかしいんですけど」 澄子「気にしすぎですよ……ここだけの事です」 京太郎「俺はいいですよ」 莉子「私も……オッケーです」 友香「テレビでよく見るねー、こういうの」 美幸「じゃあ一斉に外に出てねー」 バサッ 一同「……」 美幸「えーと、まずは私だけど……」 美幸「ナース服を着てみましたー!」 美幸「診察しちゃうぞ!」 京太郎(おお、いいぞ……) 京太郎「可愛いですよ、先輩」 美幸「でしょでしょー!須賀くんの心拍数計ってあ・げ・るっ!」 京太郎「あはは……じゃあお願いしようかな」 梢「ふふっ……ぷくく」 美幸「?、梢ちゃん……何がおかしいのかな?」 梢「いや……言い出しっぺの癖に衣装は無難なんですね」 梢「デカい口を叩いておいて、結局は置きに行ったわけですか……滑稽ですね」 美幸「……言いたい放題言ってくれるじゃん!」 美幸「ふん、そういう梢ちゃんだってよく分からないコスプレだよ」 美幸「別の制服着て、眼鏡はずして、左目に眼帯つけただけじゃん!」 京太郎(普段の梢さんとは違って、ミステリアスな雰囲気だな) 梢「ふふ……分かっていませんね美幸」 梢「溢れ出る私の魅力を存分に周囲に伝えるには」 梢「これくらいシンプルでいいんですよ」 美幸「……梢ちゃんってナルシストだったんだね」 梢「ええ、この麻雀部で一番かわいいのはこの私っ!」 梢「あなたなんて相手にもなりませんよ」 美幸「……梢ちゃん、表に出ようか」 梢「やるんですか?……望むところです」 美幸「……私が勝ったら、今の発言とその姿をネットにばらまくから」 梢「どうぞ勝手にしてください」 梢「私が勝ったなら、あなたを牧場送りにしてやります」 梢「もーもー言いながら、お乳でも絞ってもらってください」 美幸(むっかーっ!) 京太郎(うわ、ホントに出て行っちゃった) 澄子「仕方ありませんね、私たちだけでやりましょう」 澄子「私はスーツ姿でキャリアウーマンをイメージしてみました」 京太郎(うわぁ……エロいな) 京太郎(すらっと伸びた綺麗な脚、手に持っている書類) 京太郎(そして眼鏡と来た!……いかにも仕事が出来そうな女性だ) 京太郎(てか、依藤先輩ってこんなに美人だったっけ) 友香「私はバニーガールでー!」 京太郎(うお……こっちもエロい) 京太郎(網タイツが元々のスタイルの良さを引き立てているな) 京太郎(うさ耳も似合ってるし……) 京太郎(でも何よりは溢れんばかりのおもち!) 京太郎(た、谷間が……) 莉子「わ、私は魔法少女です」 京太郎(これまた前2人とは違う傾向できたな) 京太郎(ピンクのツインテールの髪) 京太郎(可愛いフリルの衣装) 京太郎(特徴的なリボン) 京太郎(そして手には弓!) 京太郎(あれは……ま○か!?) 京太郎「俺はファミレス店員だ、いらっしゃいませー」 澄子「……普通ですね」 莉子「はい、普通です」 京太郎(あなた達が攻めすぎなだけじゃ……) 友香「こいつも置きに行ってるじゃん!」 友香「もっと他の服着ればよかったのに」 京太郎「いや、何故かこれを着ないといけない気がしたんだよ」 澄子「ふう、ではそろそろお開きにしますか」 友香「先輩2人はどうするんですか?」 澄子「放っておきましょう、面倒くさいですしね」 美幸「はぁ……はぁ……」 梢「うぅ……くっ」 美幸「……梢ちゃん、なかなか……やるじゃん……」バタリ 梢「美幸こそ……」バタリ カン!
https://w.atwiki.jp/trivia-mike/pages/4879.html
オバケのか、ハイキングウォーキングか、はたまたイモトんちの子どもか? オバケの 藤子不二雄(藤子不二雄Ⓐ、藤子・F・不二雄)とスタジオ・ゼロ。 ハイキングウォーキングの お笑い芸人ユニット。鈴木Q太郎と松田 洋昌からなるん。 イモトんちの 世界の果てまでイッテQが縁で、当番組ディレクターとイモトが結婚した。 そして化学反応で子供が生まれた。 イモトがスタジオでメンバーと会話したなか、1人が子供の名前をイッテQだからQ太郎とからかった。 イモトは一瞬起こるんだけど、俊速でQ太郎を受け入れた。 きっとむやみに子供の名前を出すと面倒なことを察したのだろう。
https://w.atwiki.jp/roadkanko/pages/12.html
河童の泉→こちら 水木しげるの漫画「ゲゲゲの鬼太郎」の主人公。悪い妖怪と戦うときに使う、リモコン下駄、髪の毛針、妖気アンテナ、ちゃんちゃんこなどの特殊能力と武器を持っている。 (妖怪ガイドブック 第20版より引用) データ 像名 鬼太郎 ナンバリング 26 配置エリア 水木マンガの世界 お披露目年月 1993年7月18日 寄贈 設置場所 備考 水木しげるロードで最初に設置された23体の1体。 ロード内にいる10体の鬼太郎で1番最初に設置されている 台座には凹みがあり、2人座ることができる。 向かい側の歩道には、下駄だけ設置されている。 目玉おやじと向かい合って設置されている。
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/1201.html
ホテル 憧「はー、今日の試合も疲れたわー」 憧「こんな時はゆっくり休むに限るわー」 憧「それにしても……なんでKちゃん抱いてると落ちつくのかしら」ギュッ 憧「……ま、いっか」 憧「……ふふっ」ギュー 憧「ん?シズからメール?……玄の部屋に来いって、そっちが来なさいっての。全く」 憧「……仕方ない、Kちゃん持っていこ」 ガチャ 京太郎「ん?どした憧?」 憧「ひゃっ!?きょ、京太郎!?なんでここに居るの!?」 京太郎「なんでって、ただ通っただけでたまたまなんだが……アレ?そのぬいぐるみ」 憧「ふきゅっ!?こ、これは……」 京太郎「……俺?ひょっとして寂しいから抱いていたとか?」 憧「あ……うぇ……」 京太郎「なーんてな。そんなこと」 憧「バカーーーーーーーーッ!!!」バキッ 京太郎「ぐふぉっ!!」バタッ 憧「きょ、京太郎なんか、全然好きじゃないんだからね!!」タッタッタッ 京太郎「さ、最後まで聞け……」ガクッ
https://w.atwiki.jp/chaos-tcg/pages/2850.html
似た者同士「工藤 愛子」 「土屋 康太」 読み:にたものどうし「くどう あいこ」 「むっつりーに」 カテゴリー:Extra/女性 男性 作品:バカとテストと召喚獣にっ! 属性:水風 ATK:4(+2) DEF:5(-) 【エクストラ】〔「工藤 愛子」 「土屋 康太」〕 [自動]このキャラが登場かレベルアップした場合、目標の バカとテストと召喚獣 のキャラ1体を【表】にしてもよい。 『先制攻撃』 …ちょっと車酔い illust: BT-T20 収録:トライアルデッキ 「バカとテストと召喚獣にっ!」 リカバリー兼先制アタッカー。 リカバリー効果を使った後は普通にアタッカーとして運用できるため非常に使い勝手がいいカード。 「工藤 愛子」をデッキに入れるならばセクシーショット「工藤 愛子」が使いやすいので最適。(というかセクシーショット以外の「工藤 愛子」は少々使いづらい) 「土屋 康太」は平静を装う「土屋 康太」や業師「土屋 康太」あたりがどのデッキに入れても邪魔になりづらい。
https://w.atwiki.jp/tokimeki_dictionary/pages/956.html
Taro Majima 真嶋 太郎【まじま たろう】 『ときめきメモリアル Girl s Side 2nd Season』に登場する攻略キャラクターの一人で、 PS2版の『ときめきメモリアル Girl s Side 2nd Kiss』から追加されたキャラクターの一人でもある。 プロフィール 誕生日 1989年5月30日 星座 双子座 血液型 O型 身長 182cm (共通) 体重 64kg (共通) 趣味 ヨット、スノーボード、チェロ演奏 部活動 テニス部 (2年目まで) スポーツ観戦サークル (3年目) アルバイト なし 声優 谷山紀章 概要 1年目卒業式前日に登場する、主人公の1年先輩。 ちなみに「主人公の1学年上の先輩」であるキャラが登場するのはシリーズを通じて初めてのことである。 女子生徒に大人気で、キザな性格。実家は金持ちのお坊ちゃまで、1人暮らしをしている。 卒業後は二流大学に進学する。 ヘアースタイルが週刊少年マガジンで連載されていた漫画『MMR』の登場人物「キバヤシ隊長」に似ていることから、 ファンの間では「キバヤシ」と呼ばれている。 ちなみに真嶋の声を演じた谷山紀章氏は、 TVアニメ『ときめきメモリアル OnlyLove』において野球部主将で体育会四天王の一人である石打一郎を演じていた。 また、コナミ繋がりでは「Twelve~戦国封神伝」でヤマト役を演じている。 関連項目 「真嶋 太郎」の攻略 古森 拓 年上キャラ 喫茶ALUCARD
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/2277.html
http //hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1363270801/ 関根「次の方どうぞ!」 豊音「こ、こんにちはー……」カタカタ 関根「好きな食べ物はファミチキです」 ワハハハハ 関根「えー、友だちがそっくりさん、誰の?」 豊音「県予選落ちの小瀬川白望です!」 関根「それでは小瀬川白望さんのそっくりさん、どうぞ!」 久「いやーここまでいいホテルで合宿できるとはねー」 京太郎「ふふっ、そうでしょうそうでしょう!」 咲「まさか京ちゃんがあそこまで小瀬川さんにそっくりだったとはね」 京太郎「小瀬川さんありき!?」 優希「なんだかんだで犬は役に立つやつだじぇ!」 和「ですね」 京太郎「和までそんなこと言うのかよぉ!」 豊音「あ、宮永さんだー!」ドタドタ 豊音「久しぶりだよー!」 咲「姉帯さん、お久しぶりです」 豊音「久しぶりだねー!」ギュー 咲「あっ姉帯さん!?締まってます!入ってます!」 豊音「ちょーうれしーよー!」ギュー 咲「ギブ、ギブ……」 エイスリン「」キョロキョロ まこ「試合のとき以来じゃの」ポン エイスリン「!」バッ まこ「そんなに身構えんでもいいじゃろ……」 エイスリン「ワカメ!ユルスマジ!」カキカキ バッ |人を蹴る絵| まこ「正直すまんかった」 塞「やっ、元気?」 和「貴方は……薄墨さんでしたか?」 塞「それは永水の人だね、結構傷つくな……」 和「……あ」 塞「思い出した?」 和「愛宕さん、でしたよね?」 塞「もうボケとして捕らえておくよ」 久「よっ、おチビちゃん」 胡桃「うるさいそこ!チビとか言わない!」 久「そう、なら……」 久「子猫ちゃん」ボソッ 胡桃「あんまり変わってないよ!」 久「あらそう、じゃあ子犬ちゃんとかは?」 胡桃「びみょーだね」 久「……人を褒めるのって難しいわね」 胡桃「口説いてるようにしか思えなかったよ」 白望「……だるい」 京太郎「ここどうぞ」 白望「ん……」 京太郎「相変わらず全然しゃべらないんすね」 白望「だるいから」 京太郎「その返しはわかってましたよ」 久「さあさあ!いよいよ部屋決めよ!」 久「取ってある部屋は二人部屋5つと一人部屋1つ、どこ行きたい?」 豊音「私は宮永さんとがいーなー!」 久「それじゃあ私は鹿倉さんにしようかしら」 胡桃「えー……」 久「あら、不服そうね」 胡桃「疲れそう……」 まこ「んじゃ、わしもよろしくのう」 エイスリン「!」バッ まこ「じゃからなんでそんなに避けるんじゃ……」 優希「のどちゃんは私と一緒の部屋だじぇー!」 和「私は咲さんと一緒の方が……」 優希「まあまあそう言わずに、乙女二人でガールズトークをしようじゃないか!」 和「はぁ……」 塞「余っちゃったね」 白望「うん」 塞「私たちで組もっか」 白望「うん」 塞「…………」 白望「うん」 塞「今日の天気は?」 白望「うん」 塞「だめだこりゃ」 京太郎「それじゃあ俺が一人部屋っすか?」 久「言ってなかったかしら?須賀くんは野宿よ」 京太郎「……は?」 久「他の部屋が満室で取れなかったのよ」 京太郎「一人部屋1つっていうのは……」 久「あっちの監督さんが泊まるのよ」 久「合宿のしおりにも 『須賀くんは寝袋・テント持参のこと』 って書いてなかった?」 京太郎「いやいやそんなオカルト……」ペラペラ 京太郎「…………」ジーッ 京太郎「……ウソだろ」ガクッ 久「それじゃ、もう私たち行くわね」 京太郎「部長の鬼!悪魔!」 久「はっはっは、何とでも言いなさい!」 胡桃(趣味が悪い……!!) 久「温泉は入っていいらしいから、じゃあねー」 咲「あ、あはは、頑張ってね」 優希「後で差し入れでもしてやるじぇ」 京太郎「そんなのいくらなんでもあんまりだ!あぁぁあんまりだあああああ!」 カポーン 京太郎「ははっ、混浴かも!とか期待するだけ無駄だったぜ」 キャッキャ ワーワー 京太郎「みんな楽しそうだな、この穴、この穴から見れねえかな……」ジーッ 京太郎「シロさん、結構大きかったからな……見えないかな」ジーッ 京太郎「……」ジーッ 京太郎「…………」 京太郎「なんだろ、目から汗が出てきたぞ」 豊音「わぁー!原村さんのちょーおおきいよー!」 塞「豊音のもなかなかだけどね」 エイスリン「」キョロキョロ 白望「……だる」タプン 優希「のどちゃんは泳がないのか?」ストーン 和「はしたないですからやめましょう」ドタプーン 豊音「あはは、ちょーたのしーよー」タプン 胡桃「泳ぐのやめるそこ!」ストーン 塞「どれ、私も泳いでみようかな」タプッ 久「どうせだし競争してみましょうか」タプッ まこ「やめい」 エイスリン「……」ストーン エイスリン「…………」 咲「」カタポン エイスリン「?」フリムク 咲(´;ω;`)ブワッ エイスリン(´;ω;`)ブワッ 【屋外・テント】 京太郎「くっ、夜風が沁みるぜ」 京太郎「そろそろ寝よ」 優希「京太郎ーちょっといいかー」 京太郎「優希か!」ガバッ 優希「これ、さっき言った差し入れだじぇ」 京太郎「タコス!タコスじゃないか!」 優希「犬の身体を気遣うのが主人の役目だからな!」グッ 京太郎「優希……」キラキラ 優希「京太郎……」キラキラ 京太郎「誰が犬だ、誰が」ペシッ 優希「痛っ!お前に決まってるじぇ!」ペシッ 京太郎「痛っ!」 京太郎「……でもま、ありがとな」 優希「おう!」ペシペシ 京太郎「痛いから叩くのやめて!」 和「須賀君、よろしいですか?」 京太郎「和!和なのか!?」ガバッ 咲「私もいるよ」ジトッ 和「これ、私からの差し入れです」 京太郎「チビエトペン、こんなのもあるのか!」 和「抱き心地ばつぐんなので、洗って返してください」 京太郎「ははっ、言葉が痛いぜ、胸に刺さるぜ」 咲「これは私からだよ」 京太郎「小説か、枕にちょうどいいな」 和「……」ジトッ 咲「……せっかく和ちゃんと選んできたのに」ジトッ 京太郎「いや!冗談だから!そんな目で見ないでくれ!」 咲「ねえ、京ちゃん」ゴゴゴゴゴ 咲「グーパンで許してあげるよ」ゴッ 京太郎「えっ、いやっ、まっ――――」 久「はろはろ~」 まこ「起きとるか?」 京太郎「ばっちりですよ、ははっ……」ボコボコ 久「顔がえげつないことになってるわよ?」 京太郎「わかってます」 まこ「これがわしの差し入れじゃ」つワカメスープの素 京太郎「自虐ですか?」 久「私はこれ」つお湯 京太郎「あっ、二つ合わせて一つってやつですか」 久「正解♪」 まこ「夜食にでもどうかって思って持ってきたんじゃが、だめか?」 京太郎「いえ、ありがたく受け取っておきます」 京太郎(もう文句は言わないようにしよ……) 豊音「須賀くん起きてるー?」 塞「やっ!」 胡桃「差し入れに来たよ」 エイスリン「」コクッコクッ 京太郎「すみません、わざわざ」 塞「いいからいいから、宿泊券もらえたのは須賀くんのおかげだったのに、こんなことさせてたら悪いし」 胡桃「シロは後で来るって!」 豊音「マッサージ機に座り込んだまんまだったからねー」 京太郎「そうですか……」 塞「あっ、やっぱりシロのこと狙ってたりする?」 京太郎「狙うとかそんな!」 塞「ほら、シロって結構あるじゃん?」モチモチ 塞「男の子ってそういうのが好みなんじゃないの?ねえねえ」ウリウリ 胡桃「不潔!」 エイスリン「ケッ、コノゲスガ」 京太郎「二人とも言い方ひどくないすか!?」 豊音「まーまー、そんな須賀くんに……はい」 京太郎「どんな俺ですか……これは?」 豊音「プロ麻雀せんべい第一弾ホログラフィックレア瑞原はやりプロのカードだよ!」 京太郎「おお、これは……なかなかのなかなか」 豊音「あ、後で返してくれるとうれしいなー」 京太郎「ちゃっかりしてますね」 豊音「もちろん!宝物だからね!」 京太郎(その宝物を貸してくれるってことは信頼されてるってことだよな……) 豊音「お守りみたいに持っててよ!」 胡桃「私はこれをあげるよ!」つCBP 京太郎「CBPって……何年前ですか」 胡桃「騙されたんだよ!酷いよ!何が 『カルシウムを摂るには量じゃない♪』 『CBPがぁ~』『大事なんだよ!』だよ!」 胡桃「おかしいよ!乙女の純情を弄ぶなんて!」 京太郎「鹿倉さんは乙女というか幼女な気が……」 胡桃「あ゙あ゙ん?」 塞「私はこれ」つぽたぽたやきお徳用 京太郎(イメージ通りだなぁ) 塞「今失礼なこと考えたよね?」 京太郎「いやいやそんなまさか、臼沢さんがおばあちゃんじみてるとかそんなことは……ハッ!」 塞「ふーん?そこまで考えてたんだぁ?」ニッコリ 京太郎「あ、今のはその……違うっていうか……その……」 京太郎「グーパンだけは勘弁してください!」ドゲザー 塞「……じょーだんじょーだん!」 京太郎「えっ」 塞「ほら顔上げて」 塞「男が土下座するのは彼女の親御さんに挨拶するときだけ、だよ」 塞「だから土下座なんかしちゃダメ、OK?」 京太郎「はい!」 京太郎(こっちの部長とは大違いだ!岩手に生まれりゃよかった!) 塞「よし!それじゃあ金的で!」 京太郎「やっぱり鬼だよこの人たち!」 塞「あはは、これもじょーだんだってば」 京太郎「な、なんだぁ……」ヘナヘナ 塞「ごめんごめん、須賀くん弄りやすいからちょっと意地悪しちゃった」テヘッ 京太郎「可愛いんだよこのやろぉぉぉおおお!」(ちょっとの基準おかしいでしょ!?) 塞「えっ」 京太郎「あっ」 塞「……///」カァァ エイスリン「コレ!」つ|十二人が仲良くしてる絵| 京太郎「ほえー良い絵っすね!」 エイスリン「!」コクッコクッ エイスリン「アリガトウ!」 京太郎「こちらこそ、ありがとうございます」 豊音「それじゃ、そろそろ帰るねー」 塞「後でシロしょっ引いてくるからー」 胡桃「おやすみー」 エイスリン「」フリフリ 京太郎「おやすみなさい!」 京太郎「ふぅ……」ズズッ 京太郎「ワカメスープおいしい」 ジーッ 白望「須賀くん?」 京太郎「あっ、小瀬川さんですか」 白望「……」ドサッ 京太郎「小瀬川さん!?」 白望「寝袋……あったかい」 京太郎「はぁ……」ズズッ 白望「……」ジーッ 京太郎「……」ズズッ 白望「……」ジーッ 京太郎「……飲みます?」 白望「…………うん」コクッ 京太郎「はい」 白望「ありがと……」ズズッ 白望「……あったかい」 京太郎「ですねー」ズズッ 白望「ふぅ……」 白望「……ありがと」 京太郎「さっきも聞きましたよ」 白望「……そうじゃなくて」 白望「みんなをここに連れてきてくれて」 京太郎「それは小瀬川さんがいたからじゃないですか、俺と小瀬川さんがそっくりだったから」 白望「……シロ」 京太郎「はい?」 白望「シロでいい」 京太郎「……」 白望「京太郎?」ハテッ? 京太郎「わかりました……シロさん」 白望「ん……それでいい」 白望「……みんなと楽しくするのはだるくない」 白望「だから、ありがと」 京太郎「いや、そんなこt」 スッ←指を唇に当てる 白望「……それ以上はだるい」 白望「……ね?」コテッ 京太郎「」ドキッ 白望「……それじゃ、おやすみ」 京太郎「おやすみなさい」 白望「すぅ……すぅ……」 京太郎「…………」 京太郎「ってちがーう!」 京太郎「シロさん!そこ俺の寝床ですから!」ユッサユッサ 白望「すぅ……すぅ……」 京太郎「寝るのはやいな!」 白望「ん……」ゴロッ 京太郎「……はぁ」 京太郎「シロさーん、起きてくださーい」ツンツン 白望「……すぅ……」プニプニ 京太郎「シロさーん……」ツンツン 京太郎「……はぁ」 京太郎「どうすりゃいいんだよ……」 白望「…………すぴぃ」 京太郎(とりあえず現状を把握しよう) 白望「すぅ……」 京太郎(俺は今テントの中にシロさんと二人っきり) 京太郎(シロさんは寝袋の上で寝息を立てている) 京太郎(そしてシロさんのおもちはというと……) 白望「ふにゃ…………」タユン 京太郎「落ち着け……落ち着くんだ」 白望「ん……」モゾモゾ タユンタユン 京太郎「…………」ジーッ 京太郎(……触りたい!) 京太郎(こらえるなんて無理だろ!触りたい!どうせなら揉みたい!) 京太郎(こう、ちょっと指で触るくらいなら……)ススッ 白望「すぅ……きょうたろぉ……」ゴロッ 京太郎「」 京太郎「……」ジーッ 白望「……んぅ」パサッ 京太郎「浴衣がはだけている……だと?」 京太郎(嗚呼、シロさんの肌白いなぁー……) 京太郎(ってそうじゃない!どどどどうしよう!心なしか突起も見えるような気もするし!) 京太郎「くそっ!くそっ!」モンモン 白望「………ん…」ギュッ←チビエトペンを抱きしめる 京太郎「くっそエトペン!小っちゃくなってまでそんな役得だと!ふざけるな!」 エトペン「」モギュッ 京太郎「まあいい、お前のおかげでシロさんのおもちが強調されて大変すばらなことになっているからな」 京太郎「…………」 京太郎「ちょっとだけならいいよな……うん」 京太郎「できる!俺ならできる!俺はやればできる子!」 京太郎「よっしいくぞー!ぽちっとな!」フニッ 白望「んっ!」ビクッ 京太郎「!」ビクッ 京太郎(まさか起きちゃった……とか?) 京太郎「…………」ジーッ 白望「……すぅ」 京太郎「…………ほっ」 京太郎「うん無理!」 京太郎「くそっ俺の意気地なし!」 京太郎「とりあえず風邪引くとあれだから上着でもかけて」ササッ 白望「……んぅ……」ギュゥッ 京太郎「よーしパパ、頑張って逃げちゃうぞー」 京太郎(今日どこで寝よう……) ピピピピッ 久「何度?」 京太郎「39.6度です」 優希「風邪なんてタコスを食べれば一発だじぇ!」 京太郎「そもそもお前は風邪引かないだろ」 エイスリン「バカ!」 塞「そういうのはもうちょっとオブラートに包んでね、例えば……」 胡桃「何とやらは風邪を引かない!」 塞「みたいな?」 エイスリン「!」コクッ 優希「なんかバカにされたじぇ……」 豊音「それじゃあここで問題だよー!」 トシ「デデン!」 豊音「何とやらとは、何のことでしょーか?」 トシ「チッチッチッチ」 エイスリン「ピンポーン!」 豊音「はい、エイスリンさん!」 エイスリン「バカ!」 優希「なんか二回もバカにされたじょ……」 京太郎「げほっげほっ!」 まこ「きつそうじゃのう、これでもいるか?」つふえるワカメ 咲「それじゃあこれも」つ油揚げ 和「はい」つ味噌 京太郎「もう味噌汁作ればいいじゃん!なんでそんなん持ってんの!」 久「須賀くーん、鍋借りてきたわよー」 京太郎「病人に作れと!?」 京太郎「もうテントに帰りますね」 久「そう、何かあったら連絡頂戴ねー」 京太郎「何この普段悪そうな人が優しさを見せた時のほっこり感」 久「まあ出るかどうかわかんないけどねー」 京太郎「いつも通り悪人だよアンタ!」 京太郎「忘れてた……」 白望「京太郎……?」 京太郎「起きてはいたんですね」 白望「……」コクッ 白望「……どうしたの?」 白望「顔、赤い」 京太郎「どうやら風邪を引いてしまったみたいで」 白望「……」ピタッ←額と額を合わせる 白望「……」 京太郎「……えっ」 京太郎(シロさんの顔、こんなに近くに……) 京太郎(吐息まで伝わってくるし、やっぱり綺麗な顔だな……)ゴクリ 白望「……熱い」サッ 京太郎「うつるんでシロさんもホテルに戻ってください」 白望「だるい」 京太郎「だるいって、こんな状況でですか」 白望「……だから」ギュッ 白望「一緒に、寝よ?」 京太郎「……はぁ?」 白望「これなら、私もあったかい、京太郎もあったかい」 白望「……だるくない」 京太郎「だるくない、ってシロさんに風邪がうつったらどうするんすか」 白望「……京太郎の風邪なら、大丈夫」 京太郎「いやいや、それに俺は男子高校生ですよ?シロさんに手を出すかもしれないんですよ?」 白望「……信じてる、じゃ、ダメ?」ウワメヅカイ 京太郎「…………」 京太郎「あーもう!」 京太郎「本当に知らないっすからね!」 白望「……ありがと」ギュッ 京太郎「お礼を言うのはこっちですよ」 白望「違う、上着の方」 京太郎「あー……あんなのどうってことないっすよ」 白望「……そう」ムギュゥ 京太郎「シロさん!?力強めてますよね!」 白望「……だるい」 京太郎「あれ?なんか逃げられたぞ?」 白望「……京太郎?」 京太郎「……ぐぅ……」Zzz 白望「……」ツンツン 京太郎「ぐにゅ……」プニプニ 白望「……ふふっ」 白望「…………」ギュゥ 白望「……ありがと」ムギュゥ 白望「……」ツンツン 京太郎「ん……カピ……」ズイッ 白望「えっ……?」 チュッ 白望「…………///」カァァ 京太郎「……カピ……」 白望(……ペット?) 白望「……///」モゾモゾ 白望「……」スッ←自分の唇に指を添える 白望「…………///」カァァ 白望「…………」チラッ 京太郎「ぐぅ……」 白望「!」バッ 白望「……」チラッ 白望「…………」 白望「……だる」 白望「……でも」 白望「だるく……ない?」 白望「…………」 白望「……///」 白望「……はぁ」 白望「どうすればいいんだろ……」 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 大竹「次の方どうぞ!」 京太郎「こんにちはー」 白望「……」 大竹「婚約指輪はかんぴょうです」 ワハハハハ 大竹「えー、友だちがそっくりさん、誰の?」 京太郎「何も育たない園城寺怜さんです!」 大竹「それではそっくりカップルの友だちのそっくりさん、どうぞ!」 ワァァ! カン!
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/9021.html
登録日:2010/08/24 Tue 15 18 50 更新日:2024/09/12 Thu 23 03 40NEW! 所要時間:約 7 分で読めるぜ ▽タグ一覧 Left W WINDSCALE Wの左側 さあ、お前の罪を数えろ エクストリーム ジョーカー ハーフボイルド 二人で一人の、探偵にして戦士 二枚目も三枚目もこなす 仮面ライダー 仮面ライダーW 仮面ライダージョーカー 仮面ライダー主人公 元ヤン 切札 半熟気取りのナルシスト 名取幸政 名探偵ダブル 和田雅成 嘉数一星 女運がない 女運ゼロ 妄想 実は天才的 左 左側 左翔太郎 帽子 帽子の似合う男 愛すべきバカ 探偵 探偵物語 最強の一般人 村瀬歩 桐山漣 演者の怪演←46話 漢 狂言回し 真の漢 短気 細谷佳正 結構暗い過去持ち 翔太郎と…弦太朗 苦悩の連続 風都探偵 鳴海探偵事務所 黄金の精神 いくぜ、相棒。 『仮面ライダーW』およびその後日談的続編である『風都探偵』の主人公。 仮面ライダーW、及び仮面ライダージョーカーに変身する。 演:桐山漣(TVシリーズ)、和田雅成(風都探偵 The STAGE)、嘉数一星(TVシリーズの幼少期)、名取幸政(TVシリーズの老化状態) 声:細谷佳正(KAMEN RIDER memory of heroez、風都探偵)、村瀬歩(風都探偵 仮面ライダースカルの肖像の幼少期) ●目次 【概要】 【人物】【ハーフボイルド】 【仮面ライダーWとなった経緯】 【能力】 【根性】 【その他】 【人間関係】 【仮面ライダージョーカー】 【客演】 【風都探偵】 【余談】 【概要】 風都にて『鳴海探偵事務所』を営む探偵。 同事務所で相棒であるフィリップと暮らしており、“「二人で一人の探偵で仮面ライダー」”となってドーパントによる犯罪から街を守っている。 よく勘違いされるが右利き。 パーソナルアクションは手首のスナップで、W変身時やキメる時によく見られる。 トレードマークは帽子で、多様な帽子を数多く持つ。 所持メモリは〈ジョーカー〉〈メタル〉〈トリガー〉で、ダブルドライバーも普段彼が持ち歩いている。 当初は所長だった(はず)が、おやっさん鳴海荘吉の娘鳴海亜樹子がやってきてからは(土地の権利書を理由に)所長の座を奪われる。 もちろん最初はその横暴に猛反発したが、亜樹子の優しさや本質を見抜く力を知ってからは亜樹子を所長として認めるようになった。 【人物】 (少なくとも)小学生の頃から風都に住んでいた生粋の風都っ子であり、風都は彼の庭同然。 風都を深く愛しており、「この町では誰一人泣いていて欲しくない」と語る。 また、風都の人たちが付けた「仮面ライダー」という名前にも愛着を持ち、 偽者ライダーが現れたり、テロリストが「仮面ライダー」を名乗った際には怒りを露わにしている。 正義感は昔から強かったが、小学生時代にスパイダー・ドーパントの事件に遭遇し、そこに現れた荘吉に憧れたのが事の始まり。 以降荘吉に弟子入りを志願し続けるも、青春時代は長年認められないことへの苛立ちから『街の番人』を名乗るヤンキーとなっており、ケンカに明け暮れる毎日を送っていた。 しかし、高校生になって「他人のための我慢ができる」ことを荘吉に認められ、高校卒業後の弟子入りが決まり、探偵業を営むようになった。 風都のあちこちに知り合いがおり、なかなか顔は広い方。 情報屋のウォッチャマンやクイーン&エリザベス、サンタちゃん、風都署の刃野やマッキーとも親しい。 刃野はヤンキー時代から世話になった恩人であるが、マッキーとは犬猿の仲(でも案外仲良し)。 主人公なのに全く過去や私生活の掘り下げがない事でも良く知られ、物語の舞台である風都育ちということに加え、町中に知り合いがいるというにもかかわらず彼の過去はほとんど語られる事がなく、 他のキャラクターの描写の端々で断片的に語られるに留まっており本人のキャラクターに似合わずかなり謎が多かった。 加えて、飲み物を飲むばかりで食事の描写も数えるほどしかなく、 ドーパント絡みでなければ寝ている姿すらろくに描写されないなど意外と私生活は謎に包まれている。 『W』のその後を描く漫画『風都探偵』で、ようやく自宅が登場したほど。 なお、探偵業務を優先するために自宅に戻ることはかなり少なく、そのせいもあってかかなり片付いている。 『風都探偵』では、探偵事務所に転がり込んできたときめが翔太郎の自宅に住むようになったが、 シングルベッドしかない部屋に2人で(女性と)寝泊まりは不可能なため、翔太郎は探偵事務所で寝泊まりするようになった(*1)。 『MOVIE大戦2010』において、刃野は「あいつ(翔太郎)が帰る場所は、この探偵事務所だけ」と発言していた。 そして『風都探偵』にて、両親を早くに亡くしており、親戚のおばちゃんの家で世話になっていたことが明らかになった(その後、弟子入りと共に親戚宅から独立)。 また、年齢も公式には不詳。『仮面ライダー図鑑』でもフィリップ共々「不明」と記載されている。 高校卒業と共に弟子入りし、その後に起きた「ビギンズナイト」から1年後が本編という点から少なくとも19歳。 本編でおじさんと呼ばれる事を嫌がる、歳上の女性に対してアラサーと表現する等、20代前半である事がうかがえる描写があり、 ミュージアム壊滅から2〜4年後頃(最終回から1〜3年後)される『風都探偵』においては既に酒が飲めることを明かしている(『iよもう一度』より)ため、 本編時は20~22歳前後、『風都探偵』時点では22〜25歳前後だと思われる。 【ハーフボイルド】 『いかなる時も情に流されない鉄の男』であるハードボイルドに対して強い憧れを持ち、 ハードボイルドな探偵である鳴海荘吉に弟子入りしていた。 形から入るタイプで、ハードボイルド小説を読み漁り言動も渋く見せようとカッコつけているが、 素の本人はというと感情豊かで非常に情に脆く優しい、かつお調子者という真逆の性格。 挙句の果てに『風都探偵』では亜樹子から荘吉を引き合いにされて「半熟気取りのナルシスト」呼ばわりされる羽目になる。 相棒から『ハードボイルドになりきれない半熟卵』として“ハーフボイルド”という名称をつけられ、 亜樹子によって採用され以降それが定着した(しかし本人は頑なに認めようとしない)。(*2) 優し過ぎるため、時には依頼人のために無茶をして危険な目にあうこともあり、これが彼の弱点と同時に魅力となっている。 時に依頼人が犯人だったりした場合はやむなく捕まえるが、例え依頼人がどれだけ犯人と疑われようとも可能な限り依頼人を信じて行動する。 一応、口では否定しつつも自分がハードボイルドには程遠いことは自覚しているらしく、 無理にカッコつけようとする音痴歌手ジミー中田には自分と近いものを感じたり、照井竜からハードボイルドを感じたりしていた。 また、ハードボイルド小説を人生の参考書と呼び、ハードボイルド以外に興味はなかったが、時代劇『風の左平次』のDVDを観たらあっという間にハマった。 基本的には常識的な青年であり、亜樹子と言い争いをする時は大体彼の発言の方が正論なのだが、 これらの趣味が絡むと別で、翔太郎の方がバカなことを言って亜樹子にツッコまれる展開になる。 ハードボイルド小説を経費で買おうとしたり、映画館で捜査中に『劇場版 風の左平次』を発見して見に行こうとしたり(後者の行動は結果的に事件解決に繋がった) つうかこれ経費で落ちねぇの? 亜樹子「落ちるわけないでしょ!?」 観てえぇ……『風の左平次 THE MOVIE』! それも3Dだとぉおおおおおおお!!!? 亜樹子、これ観ようこれ!←調査中の発言 一方でフィリップ不在時はハードボイルドな雰囲気を漂わせており、青山晶が言うところの「痩せ我慢」が結果的にハードボイルドに繋がっている様子。 【仮面ライダーWとなった経緯】 鳴海荘吉が受けた『“運命の子”の救出』の依頼に(黙って)同行した際、荘吉にいいところを見せようと「ここから一歩も動くな」という言い付けを破り独断専行、運命の子と接触した。 それが原因で運命の子の救出が困難な状態になり、荘吉は救出の最中凶弾に倒れることになる。 荘吉は最後に 「翔太郎、この依頼……お前が引き継いでくれ……」 「あの子を……あの子を頼んだぜ……」 「(一人前の証である帽子が)似合う男になれ……」 と言い残して事切れた。 そして、脱出のため運命の子ことフィリップと協力し、“W”に変身することになる。 悪魔と相乗りする勇気……あるかな? 以降、愛する風都を守るため。そして“自分で勝手な決断をしたこと”という自分の“罪”を償うために、Wとして戦うことになる。 【能力】 探偵としての能力や洞察力はかなり高い。 調査におけるポリシーは自分の直感に基づいて『(容疑者を)疑いぬいて(依頼人を)信じきる』。 基本的には直感で怪しい容疑者を選び、その容疑者について確たる証拠が出るまで調べ上げる。シロが確定すれば容疑者リストから消えるので合理的である。 基本的には顔の広さを用いた聞き込みや実地調査をメインに調査を進める。 この「左翔太郎流」捜査はフィリップの得意な情報入手・分析などとは違う強みがあり、『Zを継ぐ者』でフィリップが翔太郎の役割を代行した時は戸惑いっぱなしだった。 得意なのはネコ探しで、“ネコの身になって”探すというちょっとアレな方法を用いる事もある(*3)。 本人は「ハードボイルドじゃない」として、ペット探しの依頼は断っていたが、 亜希子が所長になってからはこの手の依頼も受けるようになり、その中でさらに腕前が磨かれていったようである。 現在では、依頼人の喜ぶ顔が嬉しくなったらしく、満更でもない様子を見せる。 元ヤンキーだったことや、本人曰く「仕事柄酔っ払いの喧嘩に巻き込まれるのはしょっちゅう」ということもあって、身体能力も高く格闘戦も得意。 ドーパントであってもマスカレイド・ドーパントであれば普通に生身で叩きのめしている。 しかし、地球の本棚を持つフィリップ、精神干渉耐性を持つ照井竜などのような特殊な能力は何一つ持ち合わせておらず、劇中では凡人扱いされることもしばしば。 【根性】 非常に根性のある性格で、フィリップがエクストリームメモリと接触してパワーアップし、 Wの左右のバランスが崩れて変身出来なくなった時は「お前が相棒だと思ってくれてるうちは……俺は二度と折れねぇぞ!」と気合いでフィリップに合わせている。 更にテラー・ドーパントの精神攻撃を受け、恐怖に支配された時も 「あいつが俺を相棒と呼ぶ限り、俺は折れない……約束だった」と恐怖に打ち勝った。 気合いで何でも乗り越える男……否“漢”左翔太郎。 半人前ではあっても、決して半端者ではないのだ。 実はエクストリームの時の相棒としての力不足を痛感させられた件も、テラーの精神攻撃も、 身も蓋もない言い方をすれば『元来持ち合わせていた気合だけで打ち勝っている』のであり、所謂ヒーローのお約束である『精神的成長・変化』描写は殆ど無い。 彼の劇中で心の成長といえる部分はフィリップとの別れの覚悟位であろう。 これは翔太郎自身が物語開始時点で元々培ってきたものに加え、おやっさんの死によってもたらされた覚悟により『完成されたヒーローの心意気』を有したからであり、 心の面では、人間としては未だ成長途中な一方、ヒーローとしては完成してしまっている。 人としての部分も大人であるため、一定の物は持ち合わせており、 一見がさつで依頼人を怒らせることもあるが、依頼人の内面を洞察・理解することも速い。 そういった意味で、これまた成長描写があまり必要ない。 なので『仮面ライダー』という守るための力を手に入れた時点で翔太郎は『力と心』を併せ持ったほぼ完全なヒーローとなっており、 ぶっちゃけすでに完成しているのである。 その濃いキャラクターゆえ、決して空気になることは無かったがWの物語の骨格にあるのは振り返ってみれば殆どフィリップであり、 翔太郎は『フィリップを導く存在』、『街の人々と仮面ライダーを繋ぐ存在』であった。 彼が主役に見える話もよくよく見れば『ゲストの話』や『探偵活動メインの話』、『仮面ライダーとして二人の話』が殆どであり、 そうでない場合も『彼をメインに話が進む』だけであり左翔太郎という個人がピックアップされた話は基本無い。 【その他】 女に弱く、依頼人が美人だと張り切る。 あまり触れられることは少ないが、周囲の仮面ライダーに対して彼のみ女運は非常に悪い。 相棒であるフィリップは、若菜姫や小説版でフラグを建てている他、 照井竜は透明人間や野鳥園の飼育員と濃密なフラグを建てた上、所長(亜樹子)とゴールインした上に、結婚後も別の女性に惚れられ、『風都探偵』では面倒くさいストーカー女に追っかけ回されたり警察内でもかなりモテモテだったり、 荘吉は結婚していたほか、(苦い結末に終わったが)歌手に惚れられており、大道克己は超能力少女に慕われていた。 ……そんな中翔太郎本人は、異性の幼馴染の一人はドーパントだったり、 街を愛する者同士通じ合った園咲霧彦から「何かあったら鳴海探偵事務所に行くように」と言われていた妹は記憶喪失になったり、 因縁ができたファイヤーガールは最期、翔太郎のことを「甘すぎ」と言いつつも笑みを浮かべていたが(*4)二度目の死を迎えたりとロクなことがなく、 それらを相棒として見てきたフィリップも翔太郎を「悪女に惹かれ、悲しい結末で終わる」と語っている。 『風都探偵』でも、依頼人が探す「魔女」と翔太郎が既に会っていたこと、その「魔女」が飛び抜けた美人だったことを聞き、 件の「魔女」ではなく、翔太郎がまたしても悪女と絡もうとしていることに「背中がゾクゾクする」と興味を示していた。 風都は悪女が多いことで有名なので、女性の依頼人が来た場合は必然的に苦い結末を迎えることが多い。 そんな経緯もあり、『風都探偵』のヒロインであるときめとは互いに心惹かれ合いながらも、彼女との関係にはかなり慎重になっている節が見受けられる(*5)。 カラオケでの十八番は『Finger on the Trigger』(トリガー形態処刑用BGM)。 仮面シンガーになってノリノリで歌いこなし、雑誌に大きく取り上げられるなど多才ぶりを披露した。 『W』のエピソードは彼のモノローグから始まり、 事件のエピローグに回想しながらタイプライターを打ってハードボイルドに締めるのがお決まりだが、 よく見ると、英語ではなく日本語をローマ字で打っている。"houkokusyo"には流石に笑いを禁じ得ない。 これは師匠の荘吉が、ドーパント絡みの事件の際、情報秘匿のために複数の言語で打っていたのを形だけ真似た結果である。 現在では荘吉の意図も知っているが、それでも何事も型から入る翔太郎は習慣として続けている。 きちんとした報告書は亜樹子が出しているのでそこは安心。 ……実は妄想癖があり、WのDVD映像特典には『左翔太郎ハードボイルド妄想日記』なるものがあったり、アニメ版『風都探偵』では最後のミニコーナーで妄想していたりする。 【人間関係】 ◆フィリップ 当初こそ、人としての感情が希薄ゆえに配慮に欠ける現実主義者なフィリップと衝突することもあったが、 お互いに足りないところを支え合い、唯一無二の最高の相棒となった。 元は師匠の鳴海荘吉が受けた『フィリップ救出』の依頼を引き継いだ為、フィリップを救うことは翔太郎の一番でかい依頼である。 一応二人の主人公の片方だが、フィリップは半ばヒロイン状態ともいえる。 ただ、フィリップは感情的になって危機に陥りやすい翔太郎のことを心配しており、時に厳しく諫めたりもするためか、 『風都探偵』で軽く言い合いになった際に、その姿勢を翔太郎から「オカン」と揶揄されている。 僕は消えない。君の心に“悪魔と相乗りする勇気”が、ある限り…… 君の友であることは、僕の誇りだ。 ◆鳴海亜樹子 横暴な亜樹子の性格ゆえ当初はケンカばかりだったが、 亜樹子の根底にある父への想いや自分に対する嫉妬を受け入れてからは次第にいいところを見つけあって信頼関係を築いた。 翔太郎は亜樹子を諭して少しずつ大人びさせ、亜樹子はハァ~ドボイルドに浸る彼にスリッパツッコミを続ける事で、 少しずつだが改善していき、兄妹のような関係になっていく。 彼女の結婚式の際は、亜樹子の父代わりにバージンロードを歩く予定であったほど。 照井曰く「左が一番所長の事を理解している」 亜樹子曰く「翔太郎くんは完成されたハーフボイルド」 ◆園咲霧彦 風都を泣かすガイアメモリ流通側の人間のため敵対していたが、風都を愛する心は同じであるため後に和解。 霧彦から、彼のデザインした風都のイメージキャラ『ふうとくん』のキーホルダーを受け取るが、そのすぐあと霧彦はこの世を去った。 「この町を…よろしく頼む」 ◆風都イレギュラーズ ウォッチャマン、クイーン&エリザベス、サンタちゃんなど。 探偵として情報を仕入れに接触するため、“翔ちゃん”と呼ばれかなり親しい。 事務所で(勝手に)パーティーを開かれるくらいには。 口が軽そうという理由もあって仮面ライダーであることは明かしていない。 ◆刃野幹夫 どこか間抜けで憎めない刑事。 翔太郎のヤンキー時代、まだ彼が平警官だった時期から世話になっていることがジュエル回で明らかになる。 高校を卒業した翔太郎が鳴海荘吉に弟子入りを認められた際も、翔太郎が私立探偵として独立した時も、一番喜んでいたのは彼であり、翔太郎は彼に頭が上がらない。 ◆マッキー(真倉俊) 犬猿の仲。馬鹿にすることは多いが、マッキーというあだ名で親しげに呼ぶなどケンカ友達みたいな状態。 その関係性故、お互いを褒めることはまずない(マッキーが懇願するときは、やたら翔太郎を持ち上げるが)。 警察2人に関しては正体を明かすと逆に迷惑をかけてしまうだろうという理由から仮面ライダーであることは伏せている。 ◆照井竜 風都嫌いかつコミュニケーションを拒む性格ゆえ衝突。 しかし、翔太郎の甘さ、そして“ハーフボイルド”に強い影響を受けて徐々に態度は軟化。 翔太郎がいなければ竜は復讐を振り切る事は出来なかった。 その後も共に仮面ライダーとして戦ううちに戦友として認め合い、照井は口にすることはないが翔太郎に絶大な信頼を寄せ、 翔太郎の方も、照井の真面目な人柄を信頼し、『アクセル』で彼が指名手配された際にも「何か止むを得ない原因がある」と即座に見抜いた。 照井は翔太郎から身をもって教えられた仮面ライダーの流儀を、数年後の後輩に力説するほど大事にしている他、 彼とその相棒、そして亜樹子との関係を通じて、かつて嫌っていた風都を守ることを己の使命とするほど好きになっていった。 ちなみに、翔太郎のことを名字の“左”と呼ぶ数少ない人物だが、 当初はダブルの右側のフィリップが優秀であり左側の翔太郎を認めておらず単に「ダブルの左側」という意味で読んでいたが、 彼に過ちを止めてもらった後は名字のニュアンスになった経緯があるため。 ◆鳴海荘吉 おやっさん。 彼が探偵の、延いては人生の師と慕っていた人物。 前述通り自分の身勝手で死なせてしまった事もあり、亜樹子には中々真相を言えず仕舞いであった。 「漢の瞳の冷たさと優しさを隠すのが帽子の役目」 「完璧な人間などいない。互いに支え合って生きていくのが、人生というゲーム」 「依頼者を危険に晒す奴は探偵以前に人間としてクズだ」 「男の選択の八割は決断、後はおまけみたいなもの」 などの言葉を翔太郎に投げかけており、彼は時々引用している。 Wの代名詞たる、相手を指差しながらの「お前の罪を数えろ」は荘吉がスカルに変身した時に覚えたもの。 …実は、ハードボイルドに憧れを抱いたのも彼がきっかけだった。 ◆シュラウド 最も翔太郎を軽視・危険視していた支援者。 フィリップの進化に追い付く事が出来ず、照井とのエクストリームを阻む者として邪魔者扱いしていた。 しかし、メモリ・ドライバー製作者の彼女の計算を悉く打ち破るイレギュラーっぷり(*6)で翔太郎は突き進み、最終的に彼を切り札と認め、自身の願いを託すまでになる。 「切り札は……翔太郎」 ◆門矢士 世界の破壊者。 『劇場版 仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー』が初対面だが、生身での対面はなかった上に、Wがディケイド達に対して名前を名乗っただけで特に絡みはなし。 『仮面ライダー×仮面ライダー W&ディケイド MOVIE大戦2010』で再会した際には、『オールライダー対大ショッカー』の一件で互いに面識があった。あの時全く絡みが無かったのに、何故ディケイドの名前を知っていたのかは未だ謎だが……そもそも『オールライダー対大ショッカー』の舞台となったディケイドの世界で唐突にWが登場するのは少し不自然なので、もしかしたら鳴滝がオーロラカーテンでWを呼び出して事情を説明し、ディケイドの名前もその時に教えてもらっていた可能性は少なからずある。(『オールライダー対大ショッカー』に登場する鳴滝は大ショッカーと敵対していた為。) 余談だが、『MOVIE大戦2010』でも、恐らくオーロラカーテンによってWはディケイドと合流出来たのだと思われる。 2010のラストでは士によって『カメンライド・スカル』のライダーカードを手渡され、別世界の鳴海ソウキチと対面した。 ◆火野映司 イケメンで強い後輩ライダー。 風都タワーでのNEVERとの戦い以降、彼が発言した「ライダーは助け合い」を実践する様に度々共闘している。 初登場時はタメ口だったが、『MOVIE大戦MEGAMAX』では敬語で話しかけられている。映司(21歳)より年上という扱いなのか。 ◆駆紋戒斗 強者を目指す男。 『仮面ライダー大戦』で士とコンビを組んで探偵事務所に訪ねてくるが、翔太郎は戒斗を『亀子』と名付けて、彼にペット探しを押し付けて災難に巻き込む。 戦闘ではコンビを組んで戦うが、最終的に大切断、スーパーライダー閃光キックの攻撃を亀子と名付けた戒斗に身を投げて庇われることになる。 【仮面ライダージョーカー】 項目参照。 《ロストドライバー》 〈ダブルドライバー〉のスロットが右のみになったドライバー。仮面ライダースカルやエターナルと同じタイプ。 劇場版ではスカル(の幻影と思しきもの)から託されたものを使用したが、エターナルとの戦闘の中でユニコーンのMDにより破損してしまう。 それ以降はロストドライバーを使うことがなかったが、最終回にフィリップからプレゼントとして渡され、彼が復活するまで『切り札』として使っていた。 こちらは小説版『Zを継ぐ者』でフィリップが仮面ライダーサイクロンへの変身に使用したものを修復し、TV版第48話で翔太郎に贈られたことが小説版ラストで示唆されている(*7)。 『風都探偵』では「戦闘はWで事足りる」「翔太郎が1人で無茶をしないように」という理由でフィリップにしか分からない場所に隠されており、その都合もあって仮面ライダージョーカーは15巻現在未登場のまま。 《ジョーカーメモリ》 仮面ライダーW用のメモリの一つ。 『切札の記憶』を宿した黒いメモリであり、翔太郎との適合率が極めて高い。 「メモリと適合率の高い者とは惹かれ合う」性質からか、初変身時にも咄嗟に手にとっている、彼の代名詞のようなメモリでもある。 作中で確認できる特性は「使用者の身体能力や潜在能力を極限まで引き出す」ものだったが、 『風都探偵』にて、「使用者の感情が放つエネルギーにより性能の上限を超えた力が発揮できる」という非常に男心をくすぐる特性も兼ね備えていることが判明。 《T2ジョーカーメモリ》 仮面ライダーWのメモリの一つである〈ジョーカーメモリ〉の改良版。 エターナルレクイエムで既存のメモリが機能停止状態、フィリップは拉致される、他のT2メモリは全て敵の手中にあるという危機的状況の中、 唯一発見されていなかったT2ジョーカーメモリは、「相性の良い人間の下に引き寄せられる」というT2メモリ共通の性質から、 『AtoZ』序盤に翔太郎に引き寄せられ、鳴海探偵事務所に飛来してきていたことが判明。 それを翔太郎が危機的状況で発見したことにより、文字通りの風都最後の切札となった。 仮面ライダーエターナルとの戦いで変身解除してしまった際にエターナルに奪われてしまう。 その後の行方は不明だがエターナルの死と共に破損してしまったと考えられる。 【客演】 『オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー』では、ショッカーとの最終決戦にフィリップと共に参戦する。 『仮面ライダー×仮面ライダー フォーゼ&オーズMOVIE大戦 MEGAMAX』では、主要登場人物の一人として登場。 中盤で財団Xと戦闘になった際には、フィリップの悪癖でWに変身できなかったことから、 仕方なくロストドライバーに持ち替え、仮面ライダージョーカーとなってヤミー達と戦った(これはスタッフの「ジョーカーを出したい」という希望からだという)。 終盤、後輩たちと合流した際には、初対面の弦太朗と情に篤い共通点から意気投合し、フィリップから「似ている」と称された後、 観客待望の仮面ライダーWへの変身を果たし、後輩たちを先に行かせるために敵の足止めを引き受け、メモリチェンジを駆使してゾディアーツ達を蹴散らした。 『仮面ライダー×仮面ライダー ウィザード フォーゼ MOVIE大戦アルティメイタム』では幻影としてライダーリングを子供達に託した(あくまで幻影の為、桐山蓮本人が演じている訳ではない)。 2014年3月29日公開の映画『平成ライダー対昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊』にも出演。 服装は本編と異なり、おやっさん風の服装に変更したようだが、相も変わらず決めるところで滑るので全く一人前になった雰囲気はしない。 地下帝国バダンと戦う協力を依頼しに来た門矢士や駆紋戒斗に対し、「受けた依頼をこなすのが先だ」と、相変わらずのペット探しを2人にも押しつける。 ただし、依頼対象が風都の住民だったため、すぐさまにやる気を出して依頼対象の情報を収集した。 本作の騒動に首を突っ込んだ翔太郎だが、今回はロストドライバーで仮面ライダージョーカーに変身して仮面ライダーバロンと共に、 (奇しくも桐山漣が大好きな)仮面ライダーBLACK&RXと交戦した。 なお、ジョーカーに変身した理由は、よりにもよってこの事件の最中はフィリップは不在だったかららしい。 BLACKコンビを見た翔太郎は、彼らに通じる物があると共感を覚えていた。 バダンとの決戦では、フィリップとヘルヘイムの森で合流できたのか、ジョーカーの姿ではなくいつの間にかWの姿に戻っている。 決戦の最中、他の平成二期勢 ディケイドと共にフィフティーンに挑むが、フィフティーンのアームズチェンジに大きく苦戦する。 【風都探偵】 本作でも主人公を務める。 亜樹子が竜と結婚して照井姓になっていることなどを加味すると、 時系列としては『仮面ライダーOOO×仮面ライダーW feat.スカル MOVIE大戦CORE』及び、『仮面ライダーW RETURNS 仮面ライダーアクセル』終了後は確実である。 髪型の松田優作感が大幅に上昇している(もともと『探偵物語』の主人公・工藤俊作のオマージュが多かったキャラだが)ため、 読者の印象は演者の桐山漣氏に似ているという人と似てないという人に二分している。 後に、敢えて桐山氏に似せないように描いていることがTV Bros.にて明らかとなった。 本作では新たなヒロイン、ときめが助手として事務所のメンバーに加わっているが、 寝泊りする場所のない彼女の為に自宅を提供するシーンがあり、ほんの僅かではあるもののプライベートな部分が明かされたことで読者を大いに驚かせた。 (元々殆ど帰っていなかったこともあり、本人は事務所で寝泊りしている。) 上述の家庭事情も、こちらでようやく明かされることとなった。 本編終了後ということもあってか、基本的には依頼人の期待に応える、頼れる名探偵ぶりを見せているが、 自分なりにキメた自撮りを亜樹子に送信して電話越しに怒鳴られた上に、わざわざプリントアウトしたそれと壮吉の写真を並べられて「ハーフボイルド」と揶揄されたり、 仲間になる前のときめに思いっきり急所を蹴り飛ばされたり、互いに意地を張るときめとフィリップの仲裁に頭を抱えたり、 猫探しの依頼で不審者扱いをくらって亜樹子共々職務質問を受ける羽目になったり、キノコ狩りに出かけてフィリップ共々雪山で遭難する羽目になったりと、 三枚目のハーフボイルド、周囲に振り回される苦労性にはより一層の磨きがかかっている。 【余談】 名前の由来はWの左側、そして仮面ライダーの生みの親石ノ森章太郎から。 演じる桐山漣氏は「仮面ライダーになる為に俳優になった」と語る程仮面ライダーが大好きであり、 『W』以前の『仮面ライダーカブト』~『仮面ライダーディケイド』までの主役ライダーのオーデションを受けるも全て落選し、本作で5度目にしてようやく受かったと明かしている。 特に仮面ライダーBLACKが大のお気に入りで、『ディケイド』の第27話の撮影現場に『W』の撮影休憩中に見学に行ったという。 平成第2期ライダーで原点回帰をテーマに掲げる『W』において、ジョーカーはBLACKを投影させた半身であり、それゆえか『BLACK』主人公の南光太郎との共通点が多い(*8)。 後に桐山氏は「帽子が最も似合う芸能人」を決める『ハットグランプリ2010』でジャニーズ勢を抜き見事1位に輝いた。 まさに「帽子の似合う男」となったのである。 ちなみにオールド・ドーパント戦で老化した翔太郎を演じた名取幸政氏は(『仮面ライダー1号』にて元祖ライダーたる藤岡弘、氏が2年ぶりに変身するまでは)、 仮面ライダーに変身した役者としては2010年当時最年長だった。 ただ一時的な状態でもあるため、最年長ライダーとみない意見もあるが。 ちなみに桐山氏はニチアサの仮面ライダーの主人公としては最後の昭和生まれの俳優である。 さぁ、お前の罪を数えろ。 追記・修正がある方はお願いします △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 コメントログ フィリップが復活したときに喜ぶ翔ちゃん、ホント、ハーフボイルドで良かったわ -- 名無しさん (2018-10-07 09 59 11) あれご都合とか結構言われるけどなんやかんや気取っても素直に喜ぶんだな翔太郎ってのが一番だった -- 名無しさん (2019-01-19 07 46 21) 風都探偵で過去判明か -- 名無しさん (2019-02-26 02 36 24) ショタコンの語源を考えると子供の翔太郎は正しくショタだな! -- 名無しさん (2019-02-26 22 21 33) 見た目もだが缶を乗せて張り紙を取ったり、「大人の匂いがする」とか風都大好きマンアピールとかちょっとショタロウ要素が強すぎたな -- 名無しさん (2019-03-03 04 46 15) 早くに両親を亡くしてたり、どこか甘さがあったり、凡人からどんどん成長していくっていう点がどことなく剣崎と似通ってるなぁと個人的に感じたな 出会ったとしても間違いなく馬が合いそうだし -- 名無しさん (2019-05-23 14 34 39) おそらく剣崎とはすごく気が合うと思う -- 名無しさん (2019-05-26 02 12 29) 両親が小さい頃に死亡、親同然に慕っていた師匠が目の前で死亡、幼馴染(女性)が犯罪者を皮切りに女運がひたすら悪い……と、ある意味照井より悲惨な経験をしているのに、普段の彼からは全くそれを感じさせないのはある意味スゴい。 -- 名無しさん (2019-06-01 12 53 49) ハーフボイルドから様々な経験を得て完成されたハーフボイルドになった男 -- 名無しさん (2019-06-04 12 07 18) 反対意見が無ければ10/29にコメント欄をログ化します -- 名無しさん (2019-10-24 23 04 24) ログ化しました。 -- (名無しさん) 2019-10-29 22 55 43 昔「大体ヒーローが探偵とか仕事してる時点で幻滅。ヒーローは天下御免の無職だぜ」とか言ってる奴見かけた時はポカーンとしたわ。 初代の本郷はレーサーだったし一文字だってカメラマンやってたんだが? あれ仕事が無い事に対する僻みだろ。仕事してるヒーローなんて山程いるんだが。 -- (名無しさん) 2019-11-25 12 25 25 そういう事を言う人は大雑把なヒーロー観を抱いてる人だろうなあ。昭和ライダー勢は基本的に大学生で、スーパー1の一也は宇宙関係の職員だし。平成ライダーはそれこそ世界観によるから職歴なんざ様々だしねえ。てかヒーローが無職ってのは昭和の頃からして中々いないはずだぞ。ゴレンジャーなんかエリート部隊の生き残りで精鋭だしな -- (名無しさん) 2020-02-23 05 50 42 平成ライダーの主役達は一時的に無職になることはあっても何かしら職についてるよね -- (名無しさん) 2020-04-24 19 28 43 ↑3なによりウルトラシリーズに喧嘩売ってるとしか思えねー(ほぼ全員防衛隊員)な。それにそもそも「私立探偵」って割とふわっとした職業だしヒーローと二足の草鞋するのにはぴったりな職業だと思うんだけど -- (名無しさん) 2020-05-14 14 53 52 MoHz良かったねえ -- (名無しさん) 2020-11-16 17 23 19 翔太郎って作中何歳なんだろ?酒飲んでるから成人は確実なんだが青二才で半人前のイメージが拭えないし、21-22辺りか? -- (名無しさん) 2022-08-25 19 12 56 正直、周囲の評価が低いだけでめちゃくちゃ優秀な人物だと放送当時から思ってたから、作中の人物達に冴えないとか言われるたびにモヤモヤしてた -- (名無しさん) 2022-09-18 10 41 44 ↑ 優秀なのはみんな知ってると思うんだ、なんで冴えない評価なのかっていったらいい人なんだけど、なんかこう...タイプライターでローマ字でHOUKOKUSYO(報告書)を打つとかあの辺に感じる三枚目感...『残念なイケメン』『残念な男前』感ゆえなんだと思う 本当に冴えないなら街のみんなだってあそこまで協力的じゃないわけで -- (名無しさん) 2022-09-19 04 13 18 ↑ 続き だから裏風都の万灯なんかは最要注意人物として翔ちゃんを警戒してるわけで なんでって、今まで翔ちゃんを甘く見てたやつがどんな目に遭ったか知ってるからなのよ -- (名無しさん) 2022-09-19 04 14 40 ↑ 翔ちゃんをよく知らないやつが「あの探偵冴えないよね」なんて登場人物の前で言ったらどうなると思う? 俺はおっかなくて言えないね... -- (名無しさん) 2022-09-19 04 17 27 ジョーカーメモリの適性が高いと言われて納得なんだよな。トランプのジョーカーは場によって最弱にも最強にもなるし、カードの絵柄は道化師。かつて宮廷道化師は愚かに振る舞う事で王侯貴族を楽しませると同時に、王を批判しても許される権利を持っていた、ギャグもどシリアスも出来る役割(キャラクター)。笑って、泣けて、最弱で最強。そして心優しく格好いいのが左翔太郎 -- (名無しさん) 2022-10-29 16 07 02 そろそろ女性関係でも幸せになってくれ… -- (名無しさん) 2023-05-16 23 23 26 風都探偵だとクイーンといい感じになりかけていた(クイーン談)時期もあったけどお互いに踏み込まずに今までどおりの関係に落ち着いたらしい -- (名無しさん) 2023-12-15 06 44 22 アナザーライダー誕生で歴史改変されて、それでも歴史は変わっても2人が出会うとしたらどういう経緯でフィリップに会うんだろうな。ビギンズナイトもないからおやっさん存命で翔太郎は弟子のまんまかな? -- (名無しさん) 2024-05-07 12 27 01 ビギンズナイト時点では指示も守れないような探偵だったのに一年間倒産させない程度には実力つけてるんだよな。環境が成長させたんだろうけど探偵の素質はマジで高い -- (名無しさん) 2024-05-07 12 29 26 歌詞転載で凍結となった項目がいくつかあるようなので歌詞と分かるタグを除去しました(ていうかなぜアマゾンの主題歌が…?) -- (名無しさん) 2024-07-14 22 02 45 ヤりおった!ハーフボイルドのくせについにヤりおったぞ! -- (名無しさん) 2024-08-26 08 36 56 まさか本当にヤりおるとは。頼むから死なないでくれよときめ… -- (名無しさん) 2024-08-26 20 19 11 翔太郎がここまでヤったんだからもう本当にときめを生存させてくれないか。まさか翔太郎は女運悪いしときめは殺戮者だから駄目なんてオチかい? -- (名無しさん) 2024-08-27 00 29 06 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/saikyousyujinnkou3/pages/2988.html
【作品名】娘入り箱 【ジャンル】読み切り漫画 【作品設定】週刊少年ジャンプ2014年49号に掲載された読み切り漫画 西尾維新に御題を出し、そこからイメージを膨らませて描かれた短編読み切りシリーズの内の一作品 この作品の御題は「段ボール箱」で、作画は「めだかボックス」でコンビを組んだ暁月あきら ちなみに作品名である「娘入り箱」はメインキャラの一人であるハコが入っていた段ボール箱の事 【名前】兵太郎 【属性】いい奴のフリをしている不良 【大きさ】右手に傘、左手に鞄を持った高校三年生男子並み 【攻撃力】右手に傘、左手に鞄を持った高校三年生男子並み 【防御力】高校三年生男子並み 【素早さ】高校三年生男子並み 【長所】ハコのために髪を黒くして受験勉強をするなど普通にいい奴 【短所】本人としては「いいことしないから不良」が持論であった 【備考】年齢は不明だが成人男性に近い身長だったので高校生と判断 主人公は明言されておらず、作品名にメインキャラが含まれていないため、 モノローグが唯一存在しており登場コマ数もトップクラスで視点時間が一番長い兵太郎を主人公とする 参戦 vol.106 vol.106 719 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2014/11/16(日) 19 46 32.20 ID llUE67Y2 [3/3] 兵太郎考察 まあ普通に考えて 青木大助>兵太郎>万田一美
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/4475.html
―麻雀部部室前― 梢「今日も頑張りましょうね」 美幸「そだねー」 澄子「……あの」 美幸「どしたの、澄ちゃん?」 澄子「中から何か聞こえません?」 梢「……確かに、1年生3人の声が聞こえます」 美幸「ホント?……ホントだ」 友香「……でね、先輩たちなんだけどさー」 梢「どうやら私たちの事について話しているようですね」 美幸「……ちょっと聞いてみよ」 澄子「そうですね」 ―麻雀部部室― 友香「もう私たちが入部して結構経ったねー」 莉子「そうだね、あっという間だったね」 京太郎「俺はまだ1か月経ってないけどな」 友香「京太郎は別にどうでもいいよ」 京太郎(ひっでぇ) 友香「……でね、先輩たちなんだけどさー」 莉子「いきなりどうしたの?」 友香「どう思う?正直な話」 京太郎「どう思うってそれはだな……」 莉子「うん……」 友香「ね、返答に困るでしょ?……そこで」 友香「先輩たち1人1人のいい所・悪い所を挙げていくんでー!」 京太郎「ほう……」 莉子「ゆ、友香ちゃん……いい所は分かるけど、悪い所って……」 友香「ふふん、莉子は何にも分かってないねー」 友香「人間にはいい所、悪い所がそれぞれ必ずあるっ!」 友香「悪い所が言えるということはそれだけ深い付き合いが出来てるってことなんだよ!」 莉子「な、なるほど……」 京太郎(一理ある……のか?) 友香「てことで始めよう!」 友香「まずは美幸先輩からだっ!」 美幸「うわ、私だって!」 美幸「ま、まあ私ほどの人間になれば悪いとこなんて無いんだけどね!」 美幸「うはは!」 梢(え) 澄子(ツッコみ待ちですか、ツッコんで欲しいんですか!?) 友香「はい、まず美幸先輩のいい所っ!莉子どうぞ!」 莉子「え、えーと」 莉子「明るい所……かな」 友香「なるほど……確かに」 友香「じゃあ次は京太郎!」 京太郎「ふむ、お嬢様っぽくないところかな」 京太郎「ああいう身分の人って結構お高く留まっている所があるもんだけど」 京太郎「椿野先輩とは接しやすいかな」 友香「そだねー、美幸先輩はいい意味でお嬢様ぽくないね」 友香「えっと、私はねー」 友香「うーん、あれー……?」 莉子「ど、どうしたの?」 友香「2人と言ったことと同じかなー、あはは……」 京太郎(なんやそれ……) 美幸「うん、なかなかいい気分だね」 美幸「って友香ー!!何その適当な返答!」 梢「明るいしか取り柄ないですからね、しょうがないです」 澄子「そうですね」 美幸(こ、こいつら……!) 梢「あ、どうやら悪い所を言い合うみたいですよ」 美幸(……ふー) 美幸(緊張するなもー) 友香「じゃあ次は美幸先輩の悪い所!莉子っ!」 莉子(ま、また私が最初……) 莉子「え、えーっと……うぅ」 友香「莉子、気持ちは分かるけど言わないと」 莉子「うん……じ、時間にルーズすぎるとこ……かな」 莉子「ちょっと遅刻とか……寝坊が多すぎるんじゃないかなって……」 友香「うん、確かに……」 京太郎(一理ある) 友香「はい、じゃあ京太郎!」 京太郎「下品すぎる、露出趣味は止めてほしい」 京太郎「最初は何とか耐えれたけど、最近はもう無理」 京太郎「あんな貧相な胸見せられても嬉しくないし」 京太郎「正直ドン引きですわ」 莉子(し、辛辣だ……) 友香「じゃあ、私だね」 友香「だらしない、この一言に尽きるね」 友香「部屋なんか軽いゴミ屋敷だし」 友香「めんどくさがり過ぎ、ちゃんとお風呂も入ってんの?」 友香「ホント、どうにかして欲しいかなー」 莉子(す、すごい言い草……) 友香「あと、もーもー五月蠅い」 友香「あんたは牛か」 美幸「」 梢「ぷくくっ……」 澄子「くくくっ……」 美幸「お前ら!笑うな!」 梢「す、すいません……ぷくく」 澄子「くくっ……正直残当ですね」 美幸「なんで!おかしいおかしい!」 美幸「露出とかネタだし!ちゃんとお風呂も入ってるもん!」 梢「あれ……美幸、臭いますよ」 澄子「ちゃんとお風呂に入らないからですよ」 美幸「うっ……ひどいよぉ……お風呂入ってるもん……」 美幸「うわあああああああん……」 梢(あら、泣いてしまいました) 澄子「あ、次は部長について話すみたいですよ」 友香「次は梢部長のいい所!はい莉子!」 莉子(また私から……) 莉子「えと、優しい所かな」 莉子「部員全員のことをよく見てくれてると思う、な」 莉子「部長らしい部長さんだよ」 友香「なるほど……次は京太郎!」 京太郎「莉子と同じかもしれないけど、部長として素晴らしい成果を上げていると思うよ」 京太郎「問題児2人の教育もしっかりやっているしね」 友香(問題児2人?誰だろう?) 京太郎「あと可愛い」 京太郎「眼鏡、部長、貧乳、大人しめの性格……役満だ」 莉子(……) 友香「……最後は私だね!」 友香「うーん、あれー……?」 莉子「ど、どうしたの?」 友香「2人と言ったことと同じかなー、あはは……」 京太郎(なにこのデジャブ……) 梢「ふむ、まあ当然のことです」 梢「私の普段の行いがいいからですね」 梢「友香はまた適当な返答でしたが」 美幸「真面目な事しか取り柄ないからね、しょうがないね」 澄子「そうですね」 梢(美幸、いつの間に立ち直って……) 美幸「あ、そろそろ悪い所を話すみたいだねー」 梢(ふ、ふん……) 梢(まあ私は大丈夫でしょう) 友香「はい!次は梢部長の悪い所!莉子どうぞ!」 莉子(……はぁ) 莉子「えっとですね……ネットでは私のことを戦犯、死刑囚という声がかなり大きいようなんです……」 莉子「まあ、あんな顔全国放送で晒してどうこう言うのもあれなんですけど……」 莉子「実際劔谷敗退の戦犯って梢部長だと……思います」 莉子「一番失点してますし……」 莉子「1年生の私をスケープゴートにするのは止めてください……」 友香(莉子が意味不明なこと言ってる……) 莉子「ふぅ……スッキリした」 友香「え、えーと次!京太郎!」 京太郎「ああ見えて梢さん、実はあざといし重い」 京太郎「普通風邪引いたくらいで家まで来るか?」 京太郎「正直魂胆が見え見えでちょっと引いたわ、しかも泊まるとか」 京太郎「あれだ、あの人は彼女にしたら依存されるぞ」 京太郎「俺が少しでもほかの女に手を出してみろ」 京太郎「空の鍋をかき回したり、鉈持ったりするぞ……あの人」 友香「分かるわー、最後は私!」 友香「キャラ薄い」 友香「眼鏡、お茶、大人しい性格とか……」 友香「白糸台の渋谷尭深と被ってるんだよぉ!下位互換なんだよ!」 友香「あと喋り方も特徴ないし!私や美幸先輩が必死にキャラ付してるってのに!」 友香「正直依藤先輩と書き分けが難しいんだよ!」 京太郎(俺以外の2人はなにいってだ) 梢「」 美幸「うはっ!うははは!」 澄子「くすくすっ……」 梢「……あなた達ぃ、笑わないでくださいっ!」 美幸「うは!うはは……ごめんごめん」 澄子「ふふっ……正直残当ですね」 梢「おかしい!おかしいですよ!」 梢「ヤンデレじゃないし!下位互換じゃないし!戦犯じゃないし!」 美幸「やーい無個性!モブキャラー!」 澄子「私の喋り方、マネしないでください」 梢「うっ……ひどいですぅ……個性あるもん……病まないもん……」 梢「うわあああああああん……」 美幸(あっ、泣いちゃった) 澄子「お、次は私について話すみたいです」 澄子(ふふ、私はバカな上級生2人とは違いますよ……) 友香「よっし、この話はここで終わり!」 京太郎「そうだな、こんなもんだろ」 莉子(あ、あれ?) 莉子「あの……」 友香「うん?どうしたの莉子?」 莉子「あの、依藤先輩は……?」 友香「……」 京太郎「……」 莉子(え、何この感じ) 友香「……あの人はいいんだよ、別に」 京太郎「ああ、そうだな」 友香「あの人は、地味すぎて語る所……無いから」 莉子(え) 澄子「えええええええええええええええ!!」 澄子「いや、ちょーっと待って!待って!!」 美幸「うははははは!!」 梢「ぷくくっ……」 澄子「笑うな!そこっ!!」 梢「す、すいません……ぷくく」 美幸「哀れ、哀れすぎる!」 美幸「まさか語ってすらくれないなんて……うはは!」 梢「ふふっ……正直残当ですね」 澄子「おかしい!おかしいですよ!」 梢「自分でも多少地味だとは思ってましたけど!いくらなんでも酷すぎでしょお!」 美幸「存在感ゼロ!真の無個性!」 梢「我が部に『いない者』がいたとは……ぷくく」 澄子「何で!酷い!」 澄子「もっと私を褒め称えて!もっと私を罵ってよ!」 澄子「いや、もうむしろ悪口だけでもいいから!」 澄子「お願いっ!私を『いない者』にしないでーっ!」 澄子「もっと私を罵ってよおおおおおおおおお」 澄子「ア―――――――――――ッ!」 カン!