約 156,107 件
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/5699.html
458 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/12(木) 00 53 30.12 ID lOhNI51to [5/7] 煌「<●><●> おやぁ? こそこそなにしてたんですかねぇ?」ニヤニヤ 透華「<●><●> レッスンを抜け出してまで、なんとまぁ」ニヤニヤ はやり「<●><●> ニケがけはよくないと思うなぁ」ニヤニヤ 竜華「ちゃ、ちゃうで! うちはその……今のは!」アセアセ 煌「<●><●>」ニヤニヤ 透華「<●><●>」ニヤニヤ はやり「<●><●>」ニヤニヤ 竜華「やめぇやその顔!!」マッカッカッカ 京太郎「う~ん」 竜華「しばらく寝てるんや!!」ドスッ 京太郎「アミバッ!」グシャッ 煌「<●><●>」ニヤニヤ 透華「<●><●>」ニヤニヤ はやり「<●><●>」ニヤニヤ 竜華「ああもう!! なんなんやもぉぉ!!」 こうして、ちょっとした行き違いから始まった騒動は幕を閉じた。 心強い味方である龍門渕透華の存在は、京太郎をどう導いていくのか? そして――不思議な力によってお互いの胸中を理解し合うことの出来た京太郎と竜華 絆をさらに深くした二人は……果たして、トップアイドルになれるのだろうか? 竜華「(でも、やっぱりうち京太郎君のこと……)」ドクンッ 竜華の中に芽生えつつある感情の正体…… それが、いずれ二人の関係を、予想だにしないものへと変えることを…… 今はまだ誰も知らない 459 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/12(木) 00 55 09.22 ID lOhNI51to [6/7] _ , 、 /ィ--∨ .- 、 __/ , , } l \. -―━..、―- ` ー-, | /{ { l | | 、. ミヾV \/\/\ \ /_/ | / 从 ,-}/、 |l |.... / ∧ \ ヽ / 从ィ愛Ⅵ /ィ愛ク}イ { / | \ \〉 l | ハ ` ̄´ { {rI ,}' .} }∧ // l l | .\{≧┤ ハ . 从∧ 八{... | | l ト、从 y'´_)心}〉 / ハ ヾ\ ` ´ イ-=彡八{ |∧y'心 .V炒...l//. ハ イ\ヽ _/ノV/ / /\八ハ`Vリ . .//_/ハ . .</ | ゝ、 xく /Ⅳ / / ∧ . ' ___ /// ハ . .< i !ヾく_∨YYY/|. / / / .、 Vノ //イ ノ/ ) ハ | Vミ辷rvノ ! |.}| / / / 介 .. _.. ´/ ハ, / / /) | ∧ .| ∨ i|| ノ,ノ ト/_/才~/ /.r≧s升¬リ必'" ̄/ /丶// | ∧ _;! ∧,イ 乂 /jヾリ厂`ヾ r-一 必 ./ / // | . ∧__/ `ヽ ///ハ 〈 > "´ / 必 /`ヽ Y . ハ/ . \///〉 У * 、 / . *´ ̄`*必′ `ー′/ Y\ / / / ,. ヽУ`*/ *ヽ、,、/./* *必、 j (_ノ /、 ヽ. / / / .′ ∨! ∧ *Ⅳ/* / ノ乂 ーヘハ . / / / _ ∨_ ヽ ノ ヘ イ / У*へ*八*丿 . ′ ,イ ノ ノ 八 j` ー< ` ー一 ´ と⌒Y ヘ. l ∨ ; / / /)...イ/㌢ト、 / ノ (` く`j l. ∧ l ∨ . i / イ__///゙/㌢ . l く_∠三二ニー..、 (`ヽ ヽ !. . ∧! V .. l .′ ー=彡/k㌢ l |ヾ{チ汽f}ニ二 . . ヽ 人ヽj__У___ ヽ / l .′ ...ノソ l | 戈爻小. `V У ー ′ . . . . . . . . . . . . .ー" . `ヽ . l ムー─┬′ l | | l l ∧ Ⅵ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 丿 . {  ̄`ヽ′ . l l | l l ∧ V ̄二ニー . .、. . . . .  ̄`ヽ / j ̄`ヽj . . l l | l l ∧ ;. . ∧ . . . . . . . . \ . . . . . . . . . ヽ { 厶 . ヽ ! ! ! ! ! ∧j . . . . ∧ . . . . . . . . . . \ . . . . . ∨ i }ヽ \ ! ! ; ./\ . . ∧ . . . . . . . . . . . ヽ. . . . .′ i ! ハ \ \ .′ ! . ; ; ./ ヽ、 . . \ . . . . . . . . . . .', . ./ l ! く ハ. 个=ー─‐<>/ ; ! ; ;., ′ `` .`` < . . . . . У l ハ { \ j | ト、 . . . . . .. ./ / ! ; イ ; ヽ `` .、 ̄ . ハ. ハ } i | | . ヽ. . . . / / ! . / ; ; ヽ `` .、 / ∨ j !| . . ...\/ / ! / '; ; ヽ .`` .、. i / i! . / /┬─ …| .|; ; ヽ . | / / \ __//| . | . | | .| ; ; ヽ ヽ カンッ!! 511 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/12(木) 23 42 08.84 ID J4wBkOMso [2/3] 【合宿場 夕食】 咲「」カタカタカタカタ 優希「」カタカタカタカタ 京太郎「咲? 優希? なんで震えてるんだ?」モグモグ 咲「っ! な、なんでもないよ!」アセアセ 京太郎「??」 菫「大阪見物は中々楽しかったよ。京太郎君も明日はゆっくり見て回るといい」 京太郎「菫さん、あの……聞いていいですか?」 菫「?」 京太郎「なんであの二人はその……」 照・淡「」ブラーンブラーン 京太郎「吊られてるんですか?」 菫「罰だ」 和「……嫌な事件でしたね」トオイメ 照「ごめん菫……調子に乗りすぎた」ウルウル 淡「菫のバカー!! 変な水着ー!!」ビエェェン 菫「ほぅ……」ゴゴゴゴッ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ -―――- |ミ| ___ |ミ| . `丶. |ミ| - - 、 |ミ| / \...... |ミ| / ヽ \ .|ミ|. |ミ| / ヽ \ ..|ミ|. / / .....|ミ| / ヽ \ |ミ| │ |\ |\ | ...|ミ| / ./ .. |ミ|. / | / | | ト- |--∨\ |.゙|ミ| / ′ /| ∧ |ミ|. / /| |ノ| 八 | _..斗-=ミ\| | |.゙|ミ|. / 7 | ./ ! | ∨ o |.゙|ミ| <ペチャパイー!... / | /-匕-=ミ\|\| 〃⌒゙ヾⅥ | | |ミ| ′◯。 . | / ̄`∨ |´ ̄Ⅵ O.| |..|ミ| 真面目の仮面を被ったポンコツー!!.  ̄ ̄ | | イ /〃⌒ヾ {{ }} }|/| | | |ミ| | |.. i+-、__∨ | ハ_厶ィi´ .| |..|ミ|. | 八ハ{ {{ }} ゞ==(⌒) | / | |ミ| | | 从ト==ミ、ヽ .i '彡==i= . | |..|ミ|. |/| {. ハ (⌒)=='' /// |/} | |ミ| | O .ハヾ≠ ̄ \{  ̄ヾミ ◯ ....|..|ミ|. | ヽ_|... ../ __,ノ | |ミ.. { | i ,,, , u ,,,, / 八 !..|ミ|. | 八 ‐~‐-、 イ - . | } f-'⌒ヽ /7 / |.゙|ミ|. | 个 .._ (_,,. ~~'.,.'⌒´ \ .゙、| O八 人 ∨ ̄ ./ /}.... / 、|',.\ レヘ _≧=一ァ. / .' .i ! .ヾ .ヽ \{\( >... ー─' .仏イ/ / ヽ, ',. \... ,|. -'"/゙r ̄ ̄ ̄7____.' l L .Li--゙l i. ゙.i ,|. -'"/ ≧ー < |/ / i_'., '., \..゙/ .ゝ- .,,__ _ /l .i; ; ; ; ; ; ;◯;;i i ゙ / .ゝ- .,,__.... ̄ |_ _, '".. / ハ...゙゙、 '., ヽ、. >彡......'、'l '. , ; ,"゙゙''"/ /j ゙ {` >彡  ̄ }. ゙、 '.,..... l.....ヽ └-i ヽ __ / ゙. l l. ゙、 '.,... l ヽ / > -、 " ' -‐,.= 、 ゙ l l. ゙、 '., l. ヽ. / '´ " / .' ゙ ∧ }. ゙、 '.,.l ヾ. / ,, '" .' ./ .' l '., '., /} ゙、 '., ゝ〆 / \`/ l ゙ \'., / / ヽ. ゙、 '., /./ '" // l , '⌒'., ゞ ',‐- _ ノ´イ i \\ / / ィ  ̄ , X ; ; ; ; ; v' ,, '' ゞ '., ` ´ l \\ヘ / >= '" "\ ヾ ヾ i i '., \...._ _,..-'''" l { \\ \/ / \ / i i '., "´.  ̄ ̄ l 透華「何があったんですの……?」ビクビク 咲「あ、あんなことになるなんて……」ブルブル 優希「大阪は恐ろしい街だじょ」ガタガタガタ 京太郎「許してあげましょうよ、菫さん」 菫「まぁ、君がそこまで言うなら」シュルシュル 522 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/12(木) 23 55 51.31 ID J4wBkOMso [3/3] 竜華「……」パクパク 煌「おやおや、清水谷さん? 今日は口数が少ないですね」ムプククク 竜華「っ!!」ドッキィン 透華「あら、茹でタコのようになってしまいましたわ」ニヤニヤ はやり「かっわいー!」ニマニマ 竜華「う、うぅっ……//」チラッ パカーン! 三人「「「<●><●>」」」ニヤニヤニヤ シュルシュル 菫「少しは反省したか?」 照「本当の事言ってごめん」ペコリ 菫「……」ビキビキ 京太郎「ほら、大丈夫か淡」 淡「……ありがと」 京太郎「あんまり先輩を困らせるなよ」 淡「だって菫が……私達がタローの邪魔になるって」 菫「それは事実だろう」 淡「でも……一緒に遊びたかったんだもん」ジワッ 照「以下同文」 菫「朝にも言ったと思うが、これは合宿であって……」 京太郎「まぁまぁいいじゃないですか菫さん」カタポン 菫「しかし」 京太郎「今日は結構みっちりやったんで。明日は少しくらい出かけても大丈夫ですよ」ニッ 照「……本当?」 京太郎「竜華さん、いいですか?」オソルオソル 竜華「……」 コンマ安価↓3 ゾロ目でラキスケ 00~29 竜華「ダメや!」 30~89 竜華「まぁ、多少はね」 90~99 竜華「う、うちも……連れてってくれるんやろな?」ウワメヅカイ 534 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/13(金) 00 09 09.30 ID sfEesBUSo [1/6] 竜華「まぁ、多少はね」 京太郎「本当ですか!?」 竜華「折角大阪来たんやし、見て回らなバチ当たるわ」プイッ 照「やった!」キラキラ 淡「いいとこあんじゃん!!」キラキラ 咲「京ちゃん、明日は一緒にいられるね!」 京太郎「ああ、そうだな」 優希「やったじょー!」ワーイ 和「ふふっ、須賀君とデート……//」モジモジ 菫「ちょっと待って欲しい」ズイッ 煌「あれ? 何か問題でもあったんですか?」 菫「いくらなんでもこの人数で人の多い大阪を移動するのは大変じゃないか?」 はやり「言われてみれば確かにそうかも☆」 ハギヨシ「はぐれる人が出てもおかしくはないですね」フム 照「余計な事を……」 菫「はぐれる候補筆頭のお前が言うな」ペシッ 淡「じゃあどうすんの? みんなで腰紐でも結ぶ?」 透華「班分けするというのはどうですの?」 京太郎「あ、それいいですね!」ポンッ 一同「「「「!?!?」」」」 京太郎「じゃあ俺アミダくじ作ります」カキカキカキ 一同「……」 京太郎「えーっと」カキカキ 538 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/13(金) 00 23 59.88 ID sfEesBUSo [2/6] 京太郎「できましたよー」 照「(南無大慈大悲救苦救難広大霊感白衣観世音……)」ブツブツブツ 煌「(こ、これは……!)」ギラッ 咲「(京ちゃんと同じ班に入れるかどうかが鍵!!)」ギュッ 優希「(京太郎と同じ班に……!)」ゴゴゴッ 淡「(このアミダくじを支配する……)」ゴゴゴゴッ 透華「(個人的には見物よりもレッスンをしたいですわ)」フゥ ハギヨシ「(荒れなければいいんですが……)」シンパイ はやり「(京太郎君と大阪で……ふふっ)」ニヤリ 竜華「(取ったる!! 絶対に取ったる!)」ギュッ 菫「(運に任せよう)」フッ 和「(須賀君とデート須賀君とデート須賀君とデート)」ポワー 京太郎「じゃあ、皆さん! くじ引いてください!」ニッコリ 女性一同「「「「「「うぉぉぉぉぉぉ!!!!」」」」」」 京太郎「」 コンマ安価 獲得コンマが高い順に班分け ※ゾロ目は確定(二人以上の場合は数値の高い方) 同数値はおもちの大きい方の勝ち 京太郎 A班 確定 照 A班 確定 A班 二人まで B班 四人まで C班 四人まで ↓1 煌 ↓2 咲 ↓3 優希 ↓4 淡 ↓5 透華 ↓6 ハギヨシ ↓7 はやり ↓8 竜華 ↓9 菫 ↓10 和 556 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/13(金) 00 33 49.64 ID sfEesBUSo [3/6] 【A班】 京太郎 照 煌 菫 【B班】 淡 優希 透華 咲 【C班】 はやり ハギヨシ 竜華 和 京太郎「こんな感じですね」 照「出そうと思えば(王者の風格)」ドヤァッ 煌「すばらっ!! すばらっ!!」ヤッター 菫「これは……私にも運が向いてきたらしい」フフッ 淡「」ガタガタガタガタ 優希「じぇぇぇぇぇぇ!?」 透華「不安なメンバーですわ」ズツウ 咲「」フニャッ はやり「男前さんと一緒でうれしいかな?(本当は京太郎君しか見えないけどね☆)」 ハギヨシ「B班が心配すぎます」キリキリキリ 竜華「」バタリッ 和「ふぁ……?」ウルウル 京太郎「明日が楽しみですねー」ニコニコ 567 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/13(金) 00 50 22.09 ID sfEesBUSo [4/6] 咲「お姉ちゃんずるいよ! なんか能力使ったんでしょ!?」 照「勝てばよかろうなのだァー!!」 優希「朝なら……朝にやっていれば勝てたじょ」ワナワナ 菫「また射抜いてしまったか……自分の腕が怖くなるな」フフッ 透華「は、ハギヨシ……交換を! チームの交換を希望しますわ!」 ハギヨシ「それはこちらこそ申し出たいのですが、しかし……」 透華「え?」チラッ 和「こ、こんなオカルト……」ドタプン 竜華「夢や……夢なんや」バヨエーン はやり「京太郎君と一緒がよかったな♪」ボイーン 透華「キャッカデスワ」ギギギギギギッ ハギヨシ「そう仰られると思いました」クッ 淡「ねぇ、テルー……その権利、頂戴?」ニコッ 照「ウィンウィンウイン(WINだけに)」 淡「は……?」ユラァ 照「やる気? 手加減しないよ?」ゴゴゴゴゴゴッ 菫「また縛られたいのか?」ギロリ 照・淡「「……」」アクシュ 菫「よろしい」 京太郎「??」 こうして、チームはある意味均等に分けられたのである 【Aチーム(チーム京太郎)】 【Bチーム(チーム貧にゅ…ぽんこつ)】 【Cチーム(チームおもちWith執事)】 今回、照がBチームの透華と入れ替わっていたのならば…… それは麻雀界にとって多大なる損失を出す大事件へと変貌していただろう コンマ神よ、これが貴方の望んだことなのか 京太郎「楽しくなりそうだなー」フフッ ここ大阪の街で京太郎待ち受ける運命とは――?」 ぽぽぽぽぽ ぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽ ぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽ 574 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/13(金) 00 55 01.63 ID sfEesBUSo [5/6] 【大阪】 ぽぽぽぽぽぽ , -―- 、 /二二二∧ -=ニニニニニマニ{ / / / { 、\ / /\ / ノ ̄ / /⌒ヽ/ ´ _ ぽぽぽぽぽぽ _..... 彡 { / \/ ) ___ -‐ l l .ノ、_Y __ -‐ l l/ / 〉 / ∧ 〉/--彳 / / / ∨´ ! , / / / ,ノ .| , / // // / /_ . .| , // / / / / / /二\ リ l / / / / / | / /ニニ二>--┤ | / / / / / 八 { /ニニニニニ二| | { / / i / )ノニニニニニニ二|. 八 . l / |l /ニニニニニニニニ|. \廴,l廴__ 八__ /ニニニニニニニ二二| \ /ニニニニニニニニ二二二二| `ー―  ̄)ニニニニニニニニ二二二二| \ニニニニニニニニニニニ二|  ̄\__ニニニニニ二二| ノ ̄/,777‐┬┘ /// / l///,| ////' ‘'//,'| //// '///| //// ‘//,| _////. ‘,/,| ぽぽぽぽぽぽ / ヽ / i \ \ i ヽ ヽ | } '; . | / l | ト、 l . | / } l | ! } lト、 }i . /_/ /斗 / l } ハ | / / イ ;シ ' ヾ レ / }j / / ,斗f笊` .{ ハ / 〃 / { ヽ. Vソ V / . } / / 八 ´ ” 乂 / / { } /' / ハ ハ . _ノ''" { { | } ´ノ/ ぼっちじゃないよー }> リ / / / リ /i { /≧=ァ' { / ∧} / 八 | ザワザワ ガヤガヤ / / ヽ ヽ / / ヽ ', / ∧ ヽ ', { {i ハヽ ヽ ヽ_ ハ ', | ハ (__ヽヽ V \ ハ ヘ { ハY´ ヽ \ \__ィ ヘ ハ. V ゝ ゝ_ノ ヽ ヽ \ 川 ヘ ハ 迷子だよー…… V ハ (__ノ ヽ 、`ヽ三ミ \ ヽ ヽ V ハ ` / /\ \ \ ヽ i ii ヽi ⊂つ ( (ィ ヽ ) ヽ \ V jj j >..._ /ヽ{ i / / \ \ ヽ カンッ!! 670 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/15(日) 22 45 53.01 ID VFsGtm+Ko [2/6] 【合宿二日目 早朝】 管理人「ふっ! はぁっ!!」シュバババッ テクテク 京太郎「おはようございます」ペコリ 管理人「あ、須賀さん。早いですね」ニッコリ 京太郎「管理人さん凄いですね。まるで闘神の気迫でしたよ」 管理人「ふふっ、お世辞でも嬉しいものですね」 京太郎「(むしろ謙遜してるレベルなんだけど……)」ヒヤアセ 管理人「あっ、そろそろ朝餉を用意しましょうか?」 京太郎「いえ、まだ寝起きなんでゆっくり散歩でもしてます」 管理人「そうですか。では、気が済んだら教えてください」 京太郎「はい。お邪魔してすみませんでした」 管理人「……あの人も、早起きしてくれればいいのに」ボソッ 京太郎「え?」 管理人「あ、いえ! なんでもありません!!」アセアセ 京太郎「じゃ……じゃあ、俺行きますね」スタスタ 管理人「うぅっ、私ともあろうものが……不覚」 ~~~数分後~~~ 管理人「ふぅっ!! はぁっ!!」シュババッ ダダダダダッ!! 管理人「ん?」チラッ バンダナの男「どこや!! どこにおるんやぁぁぁぁ!!!」キキィィィ!! 管理人「よ、横●さん!?」 バンダナの男「え? 小●姫様!?」ビクッ 管理人「こんなに早くからどうして……?」 バンダナの男「あ、えーっと、あの須賀ってやつに起こされて……」 ~~~京太郎「稽古場で絶世の美女が●島さんを待っていますよ?」 バンダナの男「そう言われて来てみた……のに……」アセダラダラダラ 管理人「あら? 私では不足ですか?」ニコニコ バンダナの男「い、いややぁぁぁぁ!? どうせ修行の相手させられるんやぁぁぁ!!」ダダダダ 管理人「ふふっ、逃しませんよ!!」チョウカソク!! オシタオシ!! バンダナの男「ふぎゃっ!?!」ズテッ 管理人「じっくり……楽しみましょうね」クスクス バンダナの男「(こんなんばっかし……)」ショボーン 管理人「(須賀さん、ありがとうございます)」カァッ 671 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/15(日) 22 56 39.10 ID VFsGtm+Ko [3/6] 京太郎「結構広いなぁ……まるで異空間にあるみたいだ」キョロキョロ まだみんな寝てるみたいだし……もう少し寝てればよかったかも 京太郎「最近忙しかったから、一人になるのも久しぶりなんだよなぁ」 テクテクテク 京太郎「でもたまには一人でいるのも悪く……」ピタッ 本当にそうか? 俺は…… 京太郎「……」 ゴゴゴゴゴ 京太郎「ん? なんだこの音は……」 照「……」 __ ´ ``ヽ / ∧ / ⌒. /\ i | | | | . i ′ ̄| | | ト、 |人 | | . | /_| | ̄ |_,.\| えア ヽ ... |  ̄ | | | えア r' | | | | 人 '. - / | i | |i ト、 . >─┐ {ノ. / ノ. 八 | \__ rァ'´ /\ ヽ /∨|/⌒/-‐= \ r' 人V_.∠-‐='/ \ 人__く_) ̄ ̄ | _ / 〉、_ //| _./─〈_∨ 三=/ / | 〈 | |. 三∧ / / '. | | 三Ξ∨/ ′ | | 三Ξ _.∧ | | ノ/ニニニニ[]ニニニニ∧フ| | / / . i i / / _〉 / . ̄. / . / i .′ | \__ } \ ̄ ̄| ̄ `\ / \ | |二二==‐-ィ ー|ニニニニi| | | |ニニニニi| |ニニニi| 京太郎「あれは照さん……?」 照「……」 京太郎「(照さんが早起きしてるだなんて……)天変地異が起きる!!」ハラハラ 照「京ちゃん、声が漏れてる」ジトーッ 京太郎「あ、あはは。冗談ですって」 照「……もう」 京太郎「すいません。でも、こんなに早くからどうしたんですか?」 照「ちょっと……ね」トオイメ 京太郎「?」 673 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/15(日) 23 12 35.04 ID VFsGtm+Ko [4/6] 京太郎「(これはシリアスモードの照さん……?)」 照「……」 京太郎「何か悩みでもあるんですか?」 照「……ううん、その逆。悩みが無くなったの」 京太郎「え?」 照「だから、どうしていいのか分からない」 京太郎「それは、どういう……」 照「私は……京ちゃんに再会する為にこれまで生きてきた」 京太郎「俺に?」 照「……咲とも喧嘩別れして、麻雀で強くなって」 京太郎「……」 そうすればきっと京ちゃんに気づいてもらえると思って…… 勝って、勝って勝って勝って。 有名になって――気がつけば全国で一位になっていた 照「取材の時には少しでも京ちゃんに見られることを思って、外面をよくしてたんだ」 京太郎「はい。最初見た時は……その、別人かと思いました」 照「麻雀はそれなりに楽しかったし、京ちゃんを感じることが出来たら……頑張れた」 京太郎「照さん……」 照「でも……埋まらなかった」 京太郎「埋まらなかった?」 照「菫達と知り合って、共に過ごしてきて」 京太郎「……」 照「どれだけ有名になっても、強くなっても……京ちゃんだけがいない」 悲しかった 寂しかった 辛かった 照「……心が枯れていくように、砂時計の砂が落ちていくように」 水の無い砂漠のような生活―― 照「私にとっては地獄の日々だった」 676 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/15(日) 23 31 13.45 ID VFsGtm+Ko [5/6] 京太郎「……」 照「だけど、京ちゃんに再会できて私の砂漠に雨が降った」トオイメ 京太郎「雨?」 照「抑えようの無い感情が雨になって……乾いた心を潤してくれたんだ」 京太郎「……買いかぶりすぎですよ」 照「ううん。京ちゃんに会えたから、私は心の底から笑えるようになった」 抜け落ちたピースをはめ込んだみたいに絵が完成した 溢れ出た想いはいつの間にか、大海原になっていた 照「私ね。京ちゃんが好きだよ」 京太郎「照さん……」 照「京ちゃんの事を知れば知るほど元気になれるし、京ちゃんの事を思えば想う程幸せになれる」 京太郎「だけど……俺は」 照「それで、私気づいたの」 京太郎「気づいた?」 照「これから何を目標に生きていけばいいんだろう? なんの為に麻雀をすればいいんだろうって」 京太郎「それは……」 照「本当はね、分かってるんだ。私の想い……京ちゃんに届いていないこと」 京太郎「っ!」 照「きっと……それはこれからも変わらないってことも」 京太郎「そんなことは……!」 照「私の頑張りは全て……無駄だった」ウツムキ 京太郎「……それはちが――」 照「だからこれを最後に、したいんだ」 京太郎「最後……?」 照「ねぇ、京ちゃん。今日だけ……今日だけは」 / .. .. . . | ! / . / / . ゙、 ! | ,.. '´. . .... . . . ..../ ......../ . ../ /| .... | ..| ! | . | / .... _/ . / / / /_,. ノ ! ;ハ | i i ! /'´--― '´/ . / ∠-‐/ ´ i ー/-|、 /! ! i |. レ'´ / . / / //  ̄ / /- ! / ! ∧ ゙、! / /;ィ^i , r==ミ、 ,!/,;ニ二レ、 i ノ i . ! // / |ヽ! ヾ p 。| b 。l メ ′ ;ィ ! l /イ . ; イ ! i  ̄ ̄ ´フ'"´ // ;ハ人  ̄/ / / / ヽ ! """ ; / /!. / / リ `、 i / | / λ _ i / / /,ノ / / 、 i ! / Y / 丶 `┴―' リ / ノ '"´ / ハ ト ! ヽ i | ;イ `>、 Vイ / ノ | ! ! i ` ! / | / ̄ ト、 `ー--‐' ´,.ノ i イ /-‐ ´ | ノ レ /  ̄Τ  ̄ ヽ、 _,,...-‐ i´ || |`ー-..、 照「京ちゃんの彼女じゃ……ダメかな?」 【てるてるガール の 巻】 679 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/15(日) 23 33 52.08 ID VFsGtm+Ko [6/6] 玄「凄いことに気づいてしまったのです」 .. ---- . . ≦ ミ . / . . . . . . . . . . . . \ / . . . . . . . ヽ . .... .. . ./. . .. .. .. ..\ .. .. ヽ ∨‘, / ./../.. . . ./ ./ . . . . . .i . . . . . .ヽ . . .. Vヽ . ∨ハ / \′ . . . .' . ′ . . . . | . . . . . . . . . . . . .Vハ ....ノ i / .7T..ト.... . i i| i . . . .{ .|、 { . . . . ハ . . . ト .i一 . . | ′/.. |.. |、 . ./| .|{ | . . . .ト { \ .、 . . / ヽ | . .. i .| / .. i|.. { .\ | ハ {、 . . .廴__ 斗< . | . . .| . | . .. | .. | il . . ii 八 { { |≧十\ ∨ ,. `| . . ..ト | . . | .{. | |!.. . ,| .. .トド\ _, ` z.、__レ| . . .|´j . . ..| . ( \ / ) {_.}_} r‐ ,| { . /l| . 小≧==' '^ ´` ̄´`! . . |' } . . ..| . { \ \/ / _| |_/ ) 八| ハ| . . { .i xxx , xxx | . . . |_,} . . ..| . .i . / (__ __ ヽ __ (__) | . . 八 | . . . }V . . .. . . { / 〃 | | ) } (_ ヽ .イ i! . . | i .. 丶 ノ , . . ./ i . . . i . . { {____. | | (_ ノ ) } 〃{ .} . .{ | i >... イ/. . /i ,′ . .八 .l 乂 ___ ) ._ノ (__ノ { i. { ハ . . V |l . . .} .r } ̄ __ ノ/ . ./ ./ . . . . i{ . . {. 八从 , .∧ .{ リ ノ 入_/'i{ /ィ / / . . . . / { . . . . ∨ . . . .\V‐≦ムイ /》___.ノイ 7 . . . . /廴 .. . .八 /;.. . . . . ./ \}! r‐〉ォ´ ̄ }ノ / . . . ./ , ヽ .∧. / / . . / ノ{{ '介′ i{ ./ . . . ./ / ∨. ∧ ノイ .. . . ./! く 廴. / .|乂 __人/ . . . ./ / i . . . __ノ/ .. .. 厶}/ \ ノ{ /j__ 斗-/ . . .. / i / { . ∧ 照「ねぇ、京ちゃん。今日だけ……今日だけは(京だけに)」 デデーン ___ 〃 ´ `丶、 ヾ / \ ヽ / / │ ヽ . / /l | |ヽ │ . {{ | i ト匕|\ ト-\| ト | | | { } |八{{ ̄ `}}_{{ ̄`}| 「 | | | }} |汁===介===1| |ノ| |リ プルプル | |} -〈┼‐ . }} |ノー弌 | 个ー‐_ァ==≦l |_______}、 |i人___ _リ 厂 ̄__}\ /{ ̄ ‐‐==厶イ__彡⌒ヽ \ { { \_______彡 i |/{{ }\ ハ { }} ∨ 人__∧人__| i | {{/ |∨} } }}. |八_/ { | i | /{{ | 〈/ /l〃l{ o} \乂/ i{ リ \ } //イ 八 {、 / }} ,゙| \ {{ /〃 | ヽ oヘ / /{{/│ \ { / 〃 │ -=い 丶/ /}八 \}} / {{. 八 〉 o/´ / {{ }\ \. / .}}/ ∨ } ,′ / }} \.\ 687 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/15(日) 23 53 29.63 ID g809xdifo [1/2] 【二日目 大阪の街並】 竜華「ここが大阪やで!!」デーン ガヤガヤガヤ ザワザワザワ 和「賑わっていますね」 透華「人ごみのバーゲンセールですわね」 はやり「うわぁ、美味しそうな匂いがするねっ☆」 菫「ダイエット中の身には少しばかりキツイな」フフフ 京太郎「(照さん……朝のアレは本気なのか?)」 照「むふふー」ギュッ 竜華「ちょ、こらこら! くっつきすぎや」ピピーッ 照「違う班は入ってこないで欲しいんだけど」プイッ 竜華「ほう……?」ビキビキ 煌「ま、まぁまぁ! 少し落ち着いた方がいいかな?」アセアセ 和「(私も須賀君と腕組みしたいです……)」ポワー 菫「照、あまりやりすぎるなよ? 京太郎君はアイドルなんだ」 照「うん、分かってる(照だけに)」 竜華「心配や……」 ハギヨシ「……」 透華「ハギヨシ? ずっと黙ってどうしましたの?」 ハギヨシ「透華お嬢様、非常に申し上げにくいのですが……」 透華「?」 688 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/15(日) 23 55 14.30 ID g809xdifo [2/2] ハギヨシ「B班がすでに……透華お嬢様以外がロストしています」 透華「」 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 伝斗ゃ'で~ ̄ ̄ ̄¨功ァュ。 _. <. ,....-..、 `丶、. /.,.rf厂―''ッ''"゛ ! 劣ix /. ×←咲チャン..ゞ゙l l゙´゙!、.....\ Ⅹ....} ,,..′ .{゙゛ ,,/゙'‐゙ブ゙ヽ .ヽ. ヽ Ⅸ.. ゙l .く、 ゙^"'ーく ! ! .!... Ⅹ / __,ノ .\ ! / ,/ .|. Ⅸ.. ∧. / 兵庫 `゙'''、 京都 ..l | .../ !´`'-,,-. Ⅵ. ,′. / /-,、 !,.,ミ゛滋賀 〉 .,ゝ Ⅶ. φ ! ゙!、`t,,、 l. | ./. Ⅷ.. i. 、 ___ │ ゙.l ゙'-/'' '" ./. キ |.¨^^゛.r¨^^゛ ゙''-、_ __,,,,,,l゙●←タコス __} |. | l _7''''" 大阪./ `"'"" | '|. l ←発信器. キ. _/ / ,,ノ | ヽ, .`'--、, i. Ⅷ. / ! ,/★←淡 ,./ 三重 ,!.゙√ ,r'´ ̄ ̄ ヽ. Ⅶ. く ゙l ..i''ヽ-‐'''''''" .ヽ 奈良 | __, ,/. ,' /丶 _//∧ l'⌒ヽ-、_. Ⅵ. ゝ.../ `j ,ノ | ... ‐''゛ .`''゙..∨ / .|ヽヾ、7/ i| ヘ_/^ヽヘヘ Ⅸ / ./ ,〉 | Ⅸ.... / |,⊥ミ∨/l| ト、 └ユ Ⅹ | 和歌山 ヽ , '" /. Ⅹ ! .i ト、 ヘ ヌ二¨ ヽ ! ヽ ヽ, .(,_, ./ ,r'".. ≠. l |L_ ゝヽ_/ ャ=ヽャ‐ \-、 \. \  ̄ヽ. / / i '7_,.≧=- }} ′ ` ヘ. \ヽ ヽ、. | / ,.ィ{ j ff'"⌒ヽ ノ 、_,.ィi レ、 l ヘ! `ミ<. ヽ..、 ./ rf〔 ノ 7弋 , , 爪从 . i l `≧=‐-=ニ二二ニ=孑≦ イ ハ tt彳′ u l j ∧━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━.. // ! ト、 _ ‐ュ /7 ∧ヘ /,ハ ヽヽヘ f二´-‐'' " / / / ヘ ヘ { { ヘ 丶 ゝ _ /∨ / ヘ ヘ ヘ! ゝ \ ` ┬-‐' /! ィ′ ヘ ヘ 丶、_ \ 广弌irく l l 〉────'┼‐-、 !| \ Y/ /V ≦ヽl ∨ l ト !| ハ l| ィイ' 7ソトミ、 ヽヽ ヽ. l l 厶イ j ∧/ //ハヽ\∨lルl l f´ i ノ/ ∧∨// ヾ 、 ゝ'.ノ l 透華「いやぁぁぁぁぁぁ!?!?!?!」 ハギヨシ「おいたわしや……」ホロリ 京太郎「おいおい、まだ宿を出て十分だぞ!?」 菫「侮ったか、奴らのポンコツ力を」 和「……咲さん、ゆーき」ホロリ 694 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/16(月) 00 06 17.31 ID XbGCGpORo [1/10] 透華「み、見つけ出しますわ! 龍門渕の全てを賭けてでも!!」フラフラ . ヾ 、 丶 . . 、 . ‘,ヽ . . ヽ . . ;,;ヽ . ',== 、 . ヽ .. ,;才"´ ‘, . ', 丶 . ‘,.イ _- . ‘, ハ ‘, . ', ,.ィ"´ . . . .‘, . i ', '; イ . ,,;。-≦='; lミ≧=-} . . . , ィ升''"´ _', ! ` '''l . ィ匁'" ,+±-, . l、 l i 才 rTlllllllllli, l+ l .! 丈llllllllllllli ll 八 . .ハ 于+lllllllllllli, .! .ヽ . ヘ 、 '±┼十´l .l ヽ . ', ミ爻x、 l l ,ィx .ベ''爻≧ト.,,_ l ! _,,.。ャ爻彡ム ` 、ヾミミ=爻三圭ニ圭非圭圭彡''"- ', ` ー` ‐=ニ 三三三ll三ニ≠二 ‐ !  ̄ - l!=ニ= ´ .! ハギヨシ「かしこまりました。すぐにでも手配を!」 竜華「そないなことせんでも、うちらで探したらええって」 和「そうですね。二人が心配ですし、私達も手伝います」 はやり「面白そうだね、はやりも手伝うよ!」 ハギヨシ「しかし、よろしいのですか?」 和「大阪見物はまたの機会がありますから」 竜華「土地勘ならうちが一番やし」ドヤッ はやり「こういうのって大人の役目ですからね」 ハギヨシ「ありがとうございます!」ペコリ 京太郎「じゃあ、オレ達も……」 菫「あー、それなんだが京太郎君」 京太郎「はい?」 菫「A班まで捜索に出れば、照が迷子になる可能性が高い」 照「そんなことはない」 菫「なので、今日は京太郎君が照のお守りをしてくれないか?」フフッ 京太郎「菫さん?」 菫「頼む……元気づけてやってくれ」ポンッ 京太郎「……はい!!」 菫「うん。いい返事だ」クスッ {{{ ,r‐─===‐- _ / ´ `ヽ \ `ヽ . "/ . / / / . . / / / / |i | li } . //イ /⌒i | | |i l⌒|i } i .'/ ∨ ,,__|i_| 」_八_/i リ } | . 〔// 〔 ̄` =ミ、/ } . //| | ′ "" / リ ′ /_ | 从 / / / / / 〔 |_ /ハ t ァ /___ / _/ ' / .*゚ / . ./ , |i ′ ゚+'. . / / ーr‐ ´/ ハ |i | '% / ' _.ノ〕 . //> | . 〔´ / ' / `ヽ ' 〃 / / ' \ . / | ∧_/ / /⌒\ / | .′/ / / ヽ }} 菫「さて、私は淡の行きそうな場所を探すとするか」 699 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/16(月) 00 18 51.87 ID XbGCGpORo [2/10] 【一方その頃 通天閣付近】 淡「ねーねー、こいつどう思う?」つ京太郎の写真 大阪のおばちゃんA「あらぁ~、えらい男前の兄ちゃんやねぇ!」 大阪のおばちゃんB「アイドルみたいやん! うちがもう10歳若うかったら手出すんやけどなぁ」 大阪のおばちゃんC「あほ! このお嬢ちゃんの彼氏に何言うとんねん」 淡「違う、彼氏じゃないもん!!」ムスッ おばちゃんA「せや! どう見ても兄妹やろ! せやな?」 淡「えへへ……うん!」パァァ おばちゃんB「ほんまそっくりやん!」 おばちゃんC「美男美女やなぁ……ほら、アメちゃんやるで!」スッ 淡「……」ニマニマ 【一方その頃 道頓堀付近】 優希「おー! これは中々の中々だじぇ!」モグモグ タコス職人「OH! 喜んで貰えてベリーハッピーねー!」 優希「だけど京太郎のタコスには敵わないじょ!」 タコス職人「Whats? KYOUTAROU?」 優希「日本一のタコス職人の名前だじぇ……覚えておけ」キリッ タコス職人「GOOD! その名前、必ず覚えておきマース!!」 優希「……そう言えば、京太郎はどこだじょ?」モグモグ 【一方その頃】 ドガァァァァン!! ガラガラ タタタタッ バンッ! バンッ!! バターン!! 赤い外套の男「やれやれ、こりゃまた……とんだマスターに引き当てられたものだ」ドヤッ 咲「あ、えと……」 ~~ ~~ -―――- ~ ~ ..... . `丶 / \ } } . . { { / / . . │ |\ |\ | . } } / | / | | ト- |--∨\ | { { / /| |ノ| 八 | _..斗-=ミ\| | | / | /-匕-=ミ\|\| 〃⌒゙ヾⅥ | | } ココどこ…  ̄ ̄ | | イ /〃⌒ヾ {{ }} }|/| | | { { | 八ハ{ {{ }} ゞ==(⌒) | / | } |/| {. ハ (⌒)=='' /// |/} | | ヽ_| /// __,ノ | }. { レヘ 八 _.. ‐~‐-、 イ / { } ∨个 .._ (_,,.. ‐~~' イヘ /|/∨ \| _≧=一ァ 〔/⌒T iT7ス r=Ti i i i i i 7____/i i i i i i i/ ∧ } { ∧i i i i i i i i | /i i i i i i i/ / ∧ { } / {\/⌒)_∠二二/| / ∧ / ゙T{ 二(__ `ヽ _ヽ / ∨ハ. {_ / \/ _〉. { /\ _ | ノ _) 人._ |_/|/ } } \_____,|/ /i i\  ̄ ̄`ヽ j { ∨ / /|i i i i i|\ | / /´|i i i i i| 丶 ... ______丿 赤い服の金欠ツインテール「(なんか変なのがいる!?)」ガビーン 【現在地 冬●市】 703 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/16(月) 00 33 27.70 ID XbGCGpORo [3/10] 【そして大阪】 照「……」 煌「……」 京太郎「さて、残ったのはオレ達だけですね」 煌「まさかたったの十分で三人になるなんて」 照「何の為の班分けだったんだろうね」トオイメ 京太郎「ですよねー」 煌「うーん。とりあえず、私達だけでも色々と見て回ればいいんじゃないかな!」 京太郎「それもそうですね。折角の大阪なんですし」 照「くいだおれ!?」キュピーン 京太郎「ちゃんと夜ご飯の事も考えてくださいよ?」 照「分かってる。それに、夜ご飯はまた別腹」ワクワク 京太郎「大丈夫かな……?」 ~~十数分後~~ ,;r────ーュ ; |l| \`l . | ;γ´ 'ヽ γ´ 'ヽ , ,, || ̄ ̄|| ̄ ̄|| |l|,、 . i | . | ; || ̄ ̄|| ̄ ̄|| || ̄ ̄|| ̄ ̄|| ;,. ',; . " || ||// || ~; |l| \i | . | || ||// || ,";; || || // || ,' γ´ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ; .,;||==||==|| /三三 三 三三\ =||==|| .; , ||==||==|| /.lニニニΨニニニl.ヘ ;;|| //|| ||゙/三三三三三三三三\..|| || ||// || || .; ' ,|| ̄ ̄ ̄|| ̄ ̄ ̄|| ; , , '{ニニニニ.. /三三三三三三三三三三\..  ̄'| ;. | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄'| ||___||___|| ; , lllll、| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄|.゙ ̄ ̄ ;  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ . '',.; || ̄ ̄ ̄|| ̄ ̄ ̄||_______________.゙l三三l タ | コ .| や _|. き | 屋 | . ____________||___||___||___,|__|_......|三三|__|__|__|__|__|\l゙ || ̄ ̄ ̄|| ̄ ̄ ̄|| ,__|__|......ヽ三ノ .|| ∧_∧. \ ..| || | ||___||___|| _,|__|__|__|..||(;・∀・ ) \|__......||.._________,. - ――-- 、゙______,|| ゙||O づ .゙|| . . , -、´ - 、 、..゙ , . {二二二二二二二二二二二二二二二二二〕.゙/三/三/三/..,. / \ \ /三/三/三 ゙| ____________| . / ' | 、 \ \ ヽ..... ,===============.-| | ヽ;;;; ;;;ノ | | =========.゙/ | | | ヽ l ヽ . |゙========= / _,∧{ | _|__,从 | |-、 l | _,. -─……─-.  ̄ / ∧ {'Ⅵ___ ヽ、 l ノィ { ∧{ { /ィ从\ Vソ ' ∨| |、 从{ \ モグモグ!! ´........................................................\. 〃 u /イ}/ } /∧ もう、口にこんなにつけて…… /.......................|........ト、..............................ヽ ` ー、 _ //////{ ガツガツ!! ../....................| |...i|........| \...........|....| `ヽ`_....イ /////`> 、 /.........../ .....|.._|_八......| \__....|............i ,__ _}/∧ \/////////>  ̄  ̄ ̄|...|....| [ \| \|....|............| _人_ ,ィ////////〈 「//////////////> 、 |...|....| 三三三 三三三 |............| `Y...////////////{ ///////////////////} |...ト..| xxxxxxx xxxxxx |............|. l//////////// Y////////////////////| i|...|....| |............|.. i//.///////// (_)////////////////////| ||...|..人 。 。o 人.......l..| |i... と,..--ィ `¨¨ヽ、//////////////|////////| 八Λ |lY⌒Yli===( .<......../|/. |//|/ ,ィ,- \////////////////////| / ̄ .|l| `ニ´l| / / / \ ヾ |〈∨ // ,.--、 /⌒\//////// |////////| /. \ |i(´ )l||./_/ / ハ |/`{ノ l{ノ///`>/////\////// |////////| /... l|l ¨´l|!フ /. ', 〃 l.////.|//////.{////////\//// }////////} / i|l !|!'⌒Y!|l,'⌒Y⌒Y⌒; ハ ; |////..|///////\////////\/_ノ/////// / \ !lゝ._ノ、 二二二二二(_ノ/ i|l |/////i./////////\////////////////// 京太郎「ほら、こっち向いてください」フキフキ 照「んー」 京太郎「ほら、綺麗になりましたよ?」 照「えへへ……// ありがとう京ちゃん!」パァッ 京太郎「もう、世話が焼けますね」クスッ 照「……うん」ギュッ 707 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/16(月) 00 45 43.71 ID XbGCGpORo [4/10] 【とある公園のベンチ】 照「うぅ……」 京太郎「だから食べ過ぎちゃダメだって言ったんですよ」プンプン :_,. -─……─- : . ´........................................................\: :/.......................|........ト、..............................ヽ: : /....................| |...i|........| \...........|....|............:/.........../ .....|.._|_八......| \__....|............i : ̄ ̄ ̄|...|....| [ \| \|....|............|: :|...|....|┬─┬ ┬─┬ |............| |...ト..| 乂 ノ 乂 ノっ|............|: :i|...|....| |............|: ||...|..人 , _ 人.......l..| 八Λ.....> _ . <......../|/ \|\_,ノ⌒ 〈___/ ⌒ ‐-ミ ;/ ̄ | \ ∧ / / / \; / | \ ∨_/ / ハ :/ \ Χフ / /  ̄/ Τ  ̄ ',; ;\ | 〈 ∧ 〉 | / 照「おなか痛い……ぽんぽんさすって」ウルウル 京太郎「いや、それは流石に。煌さんにお願いすれば……」 煌「ちょっとお花を摘みに行ってきますね。ついでに正●丸でも買ってきます」フフフ 京太郎「うぇっ!?」 煌「……(宮永さん、今日は貸しにしておきますよ)」フフフ タタタタタッ 京太郎「煌さぁぁぁぁん!!! 貸しにしすぎじゃないですかぁぁぁ!!」 照「うぅぅ……いたぁい」ポロポロ 京太郎「ああもう!!」 スッ サスサスサスサスサス 照「ふぁっ……」ビクンッ 京太郎「くすぐったいですか?」 照「……ううん。気持ちいいよ」ポワワン 京太郎「ここらへん、かな?」サスサス 照「んぁ!? そ、ソコはダメ、だよぉ……」ハァハァ 京太郎「え? じゃあ、ここですか?」サスサス 照「っ!!」ビクビクッ 京太郎「あ、痛かったですか!?」アセアセ 照「……ほぼイキかけました」キリッ 京太郎「は?」ピタッ 照「うぅぅぅ、痛いよぉ」ポロポロ 京太郎「あ、すいません」サスサスサス 照「あふー」ポワワワーン 710 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/16(月) 00 54 59.35 ID XbGCGpORo [5/10] サスサスサスサス 照「……」ポーッ 京太郎「落ち着きました?」 照「……うん、ありがとう」 京太郎「これからは気をつけてくださいね」 照「……」ウツムキ 京太郎「照さん?」 照「ねぇ……京ちゃんは、どうしてそんなに優しいの?」 京太郎「え?」 照「昔からそう。バカみたいに他人の事ばっかり」 京太郎「それは……」 照「アイドルだってそう。元々は誰かの為だったんでしょ?」 京太郎「……そうです」 今だってそうなのかもしれない。 優希には自分の為にやっていることが楽しいって言ったけど…… 俺が本当にアイドルを目指す理由は、今でもきっと…… 照「そしてそれは……」 コンマ安価↓3 京ちゃん【覚醒】 00~29 照「私の為、でしょ?」 30~89 照「……」 90~99 照「私の為じゃ……ないんだよね」 717 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/16(月) 01 07 42.55 ID XbGCGpORo [6/10] 照「……」 京太郎「照さん……?」 照「ううん。なんでもない、ごめんね変な話しちゃって」スッ 京太郎「あっ……」 照「もう大丈夫。それよりも、次どこに行くか決めておこう?」 京太郎「でも、お腹は……」 照「折角、今日だけは京ちゃんの彼女になれたんだから……寝てばかりもいられないよ」フフフ 京太郎「照さん、俺は……」 照「それ以上はダメ。だって、まだ魔法は解けてないんだから」 京太郎「……」 照「……まだ私は」 ,.. ' ´ ̄Τ ̄`丶、 / \ / / .. .. ... ... ... `、 ./ ./ i | / i 、 ..、 ! / ! .| | | . | . |、 ! .. | | i /! | | | | ハ i | | | .! i . / | |、| | | | !| i i| i| ! | !/ | { 、!ハ !| ヾ |i | | /i / ! | `ー、ヽ! ,ヽ!V ´ ノィ / |∧ ヽ、 _ __ / / / r、 ´ ̄ ヽ 、 リ `ー--イ/w/ / / \゛、 `、 ! i リ ! / ` ヽ,、 / ! \、 `ヾニー-ニ/ ソ /∧|( \ !ヾ、 `、 / /イ ゙、. ヽー‐-、 ヽ! ヾ、、 ヽ / /イ ノ i 京太郎「(俺は、どうすればいいんだ……?)」 どうすれば、この人の気持ちに応えられるのだろう? 京太郎「……」 720 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/16(月) 01 19 28.03 ID XbGCGpORo [7/10] トテトテトテ 煌「おや、具合はもう大丈夫なんですか?」 京太郎「煌さん……」 照「……」 煌「……ふむ」ジーッ 照「……」ウツムキ 煌「ダメですね。やり直し」バッサリ 京太郎「え?」 煌「ちょっと私用事を思い出したので、後はお二人で大阪見物してください」プイッ 照「!?」 京太郎「で、でも!?」 煌「腕立て1000回と腹筋1000回、外郎売100回をやりたいんですか?」ニコニコニコ 京太郎「イエ、ナンデモナイデス」ギギギッ 煌「……京太郎君?」スッ 京太郎「あ、はい!」 /........................................\ ............... ∧ ヽ........ヾ¨ニ=-...、 /....../ / ‘, _ < V \ _j 7 i ー/ ‘.´ i i ヽ|l ⌒ヽ ハ ..=ニ7/ | 从 }ト /i /i ..|l У..... / / V \r'W {=ミ 斗劣气イ /リ / i. 〃 / ゝ 、 「斗劣气 に 刈 》イ__/ / ハ / ヾヘ《 に 刈 `¨ i > /. {.. ¨ニ=---=≦ rヘ `¨ ' 〃 | ノ `¨¨¨¨ \ /乂 〃 r‐ ^ヽ ノ ` ー=≦ ゝ ゝ __ ノ / r‐、 /¨二ヽ_ ≧= イ ` V / r―-ヘ 八}__ _八______ ヽ ゝi /¨`7 }  ̄ ̄ ̄〈 /└i / ヽ 八 ⌒ / / }o 入__rへ_/ i r=〉 、__ / i }/、 { _ } / i 川 i =-〈} / Ⅵ ヽ} |/ /___彡/ .川 i i i/ /ニ=- ,_ }| | l| V三三/ { / ミ=ミ У | l| 〉⌒7 ノ 煌「アナタ、細かい事考えるの苦手でしょう?」 京太郎「!!」ドクンッ 煌「だからいいんですよ京太郎君は。何も考えずにバカみたいにいてくれれば」クスクス 京太郎「ば、バカですか?」ガビーン 煌「見てみてください。京太郎君が気持ちよくいてくれれば――」 照「あっ……」 煌「みんなもつられて笑っていますから」ニッコリ 京太郎「煌さん……」 煌「じゃあ、後はお若い二人で楽しんでもらおうかな?」 照「あの、その……」 煌「いいんですよ。困った時はお互い様ですから」フフッ 照「ありがとう……」 725 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/16(月) 01 35 46.85 ID XbGCGpORo [8/10] 京太郎「行っちゃいましたね……」 照「うん」 京太郎「これで二人っきりですけど、どうします?」 照「京ちゃんと一緒なら、どこだっていい」 京太郎「そうですか。なら、俺が決めてちゃいますよ?」 照「え?」 できるわけ、ないと思ってた 京太郎「もう、引き返せませんよ?」 ずっと逃げてきたんだ 照さんの想いに応えることから…… 俺には受け止められねェ……そう思ってた…… ~~「……風邪、引くよ」~~ あの人と、出会うまでは 京太郎「……」 灰色に染まりかけた俺の人生を、あの人が変えてくれた 俺を、暗い闇の底から救い出してくれた だから、だから今度は俺が…… 誰かの為にこの手を差し伸べたい! 京太郎「照さんは、俺に想いをぶつけてくれました」 悩みながらも、苦しみながらもこんな俺を好きでいてくれた 俺を想い続けてくれた 京太郎「だから、やらなきゃ……やってやる!」キッ 照「京、ちゃん?」 / / | | | | | l l | | | | | / / | |__ | | | | | l l /| | | | |. /// | |\ |‐\八 | | | |__,l /-|‐ リ リ | | / / - 、 | x===ミx|‐-| | `ー /x===ミノ// / ∧{ / | .八 _/ { { 刈`| | l /´{ { 刈\,_| イ /ー―‐ ..__. / / | |/ \{^ヽ 乂辷ツ八 |\| /' 乂辷ソ ノ^l/ } / . . . . . . . . . . `「⌒ .. // /| l、 ー‐ \{ | / ー‐ j/ /}/ . . . . . . . . . . . . . .| . . . . . / _,/ . ..| | \ ! j/ ′/ . | . . . . . . . . . . . . . . .| . . . . . . / . . . . { |\ハ_, ノ ,___/{ . .| . . . . . . . . . . . . . . .| . . . . .∧. / . . . . . . . ′ | . .|\圦 / j/l/. . ′ . . . . . . . . . . . . . . . ./ . . .∧. /. . . . . . . . . . ′_,ノ⌒ヽ | 、 、 _ -‐' / . / . . . . . . . . . . . . . . ./ . / . . / . /\ . . . . . . r‐ ' ´ ∨\/ ̄ )  ̄ ̄ / /. ./ . . . . . . . . . . . . . . / . / . . ./ . . / . . . . . .\ . .ノ ----- 、 ∨/ / 、 / ,/ . / . . . . . . . . . . . . . . / . / . / . . . . . . . . . . . . . / ‘, ‘, ./、 \ / /. . / . . . . . . . . . . . . . . ./ . // . . . . . . . . . . / . . . . .{ ---- 、 ‘, } / . . } ̄ \ ̄ ̄ ̄/ ̄ / .{/ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . -<⌒ . . . . . ./ . . . . ./ ‘, ‘,「l /⌒^\________/}/ . . . . . . . . . . . . . . . . . /´ \ . . . . / . . . . . .{ . . ‘, 人U{ . . . . . . .| \ / .| . . . . . . . . . . . .―‐┐ / \ . . . . . . . . } -- /\ . ノ r/ / . . . . . .| . . . \ ,/ . . . | . . . . / . . . . . . . . . . . ./ 京太郎「悪りぃな! 今日のデート、荒れるぜ!!」 照「!?」 続く…… 730 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/16(月) 01 44 20.52 ID XbGCGpORo [9/10] 【テルテルガール 後編 予告】 照「そんなの、分からないよ――」 迷いの中に生まれる葛藤 照「だって私の心は……こんなにも、暗い暗い深海のように沈んでしまったんだから」 照を包み込む深い絶望 京太郎「もし、その想いが溢れるなら、絶えずに降り注ぐなら!!」 照の想いを知った京太郎が取る、驚くべき行動とは!? 照「京……ちゃん?」 そして12時の鐘が鳴り響くその時―― 京太郎「永遠に解けない魔法を……知ってますか?」 果たして京太郎は照を救えるのか!? 京太郎「虹だ!! 虹を出してくれ!!!」 【テルテルガール 後編】 To Be Continued…… 765 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/16(月) 22 56 31.35 ID bhO0MyZro [2/7] ~~前回までのあらすじ~~ 唐突に京太郎への想いを告げた照 困惑する京太郎に照は「今日一日だけ京ちゃんの彼女になりたい」とお願いする 承諾した京太郎――だが、本当にこのままでいいのだろうか? 今日が終われば京太郎への想いを諦めると宣言する照に対し京太郎が出した答えとは!? 京太郎「悪りぃな! 今日のデート、荒れるぜ!!」 照「ふぇ!?」 京太郎「ということで、さぁ行きましょうか」スッ 照「あ、え? で、デートって、その……//」カァァ 京太郎「俺から離れないでくださいね、お姫様」ニッコリ 照「うん……//」コクッ ギュッ 京太郎「……」ゾクッ 久しぶりに触った照さんの手は昔とは違って恐ろしく無機質で、冷たくて―― 京太郎「っ!」ギュッ その心の奥に、どれだけの絶望を抱えているのか――俺には分からない 照「にへへ……」 でも、それでも俺は……  ̄ ̄ ̄ ´ `ヽ / . ∧ / .,. / 〔 / ! | ト、 | | i ′(京ちゃんの手あったかい……) ′ ∨ | i| | ´ ̄ } i| }i | . . | 〔´⌒ヽ八 | ∨リ | 八_| .. / | i{ __ \{ ,イ庁不、〕/ } . /__! ト、 {ィ芹示、 乂 ソ ′ 人 八| \{ 乂ソ //// ,r ´ | / ∧//// ` / i | i .′ / . _ _ | j ! l| . / 个 ` イ〔_ リ /| | リ l/ i| ! ≧. . .-r ´ ヽ\/ ! ノ,イ /. / | / { ∧ ト、=´〕 / =‐- .,_ ' 〔′ ヽ〔 _,. -‐ ' | / γ⌒ヽ ∧ |__,. イ / / 丶 | /' / i この人を救い出してあげたいと、思ったんだ <<てるてるガール 後編>> 769 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/16(月) 23 06 57.44 ID bhO0MyZro [3/7] 【大阪の街】 ガヤガヤ ザワザワ 京太郎「照さん、どこか行きたい場所とかありますか?」テクテク 照「ううん、どこもない」ギュッ 京太郎「え? 折角の大阪なんですよ?」 照「こうやって京ちゃんと歩いているだけで楽しいから」フフ 京太郎「そ、そうですか……」カァッ 照「ん? 赤くなってる?」クスッ 京太郎「うっ!」ギクッ 照「かわいーね」ツンツン 京太郎「ほ、ホーンで攻撃するのはやめてください」 照「京ちゃんのホーンもなかなか」 ガキィィィイン!! 京太郎「……ムシ●ングみたいですね」 照「うん。そうだね」 ザワザワ ガヤガヤ 京太郎「行きましょうか」 照「うん」コクリ くそっ! すっかり照さんのペースにはまっちまってる! 京太郎「(このままじゃ……照さんを苦しめている理由すら分からないまま――)」 照「にゅひゅひゅ……//」スリスリ 考えろ。 照さんはどうして急に――あんなことを言い出したんだ? 京太郎「(その答えを、なんとしても今日中に見つけるんだ!)」 照「んにゃぁ~」ギュゥゥゥ 京太郎「(むっちゃいい匂いする)」ポワワーン 選択安価↓3 1 ゲーセンに行く 2 浪速の虎の試合を見に行く 3 世界のイチョウの大阪公演を見に行く 4 その他 可能な範囲の行ける場所(ダメだと判断したら安価↓) 777 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/16(月) 23 21 18.38 ID bhO0MyZro [4/7] とにかく、時間を稼がないと どこか時間をつぶせるような場所は…… 京太郎「それじゃあ、ゲーセンにでも行ってみますか?」 照「うん、いいよ」コクリ 京太郎「はい。UFOキャッチャーでもやりましょう」 照「得意なの?」 京太郎「お任せあれ!! ってほどには」アハハ 照「あっ……(察し)」 京太郎「と、とにかく行きましょう!!」スタスタ 照「あ、待って!」テクテク 京太郎「(ゲーセンならゆっくり考える時間が持てる筈だ!!)」 映画とか演奏会とかボクシングの試合を見ながら考え事は難しいし、きっと大丈夫 ゲーセンでそうそう何か起こるわけ―― 【大阪 某ゲーセン】 ザワザワ ガヤガヤ 西の高校生探偵「こりゃ殺人っちゅうことや!」 隣の女「ほんまなん、ヘイジィ!!」 メガネの坊主「あれれ~♪おっかしいぞ~?」 京太郎「」 照「事件?」 京太郎「こ、これは……!!」 選択安価 1 逃げる 2 とりあえず逃げる 3 走って逃げる 京太郎「って、逃げるしかないでしょ!」スタコラ 照「坊や可愛いね」ナデナデ メガネの坊主「あはは、ありがとうお姉さん(なんでオレ撫でられてるんだ?)」コンワク 京太郎「照さんんんん!? その子に関わったらダメですってばぁぁ!?」ガビーン 783 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/16(月) 23 33 27.33 ID bhO0MyZro [5/7] 色黒探偵「なんや兄ちゃんら、この坊主は見せもんやないぞ」 隣の女「ええやん。可愛い子をなでたくなる気持ち分かるで?」 色黒探偵「このどアホ!! 殺人現場で何言うとんねん!!」 隣の女「なんや! そんな言い方することないやん!!」 メガネの坊主「(おいおい、お前らもなー)」 京太郎「とりあえず、今のうちに……」ソローリソローリ 照「ねぇねぇ、容疑者は誰なの?」 メガネの坊主「え?」 京太郎「」 照「この事件は私が解く」ムフーッ! 京太郎「あ、ダメだこりゃ」ガビーン 色黒探偵「ど素人が口挟むんやないで」 照「いーからいーから」 隣の女「そんじゃ、うちが知っとること教えたるよ」ニコッ 照「ありがとう」 隣の女「まず、犯人候補の容疑者なんやけどな?」チラッ 容疑者T(十一番隊隊長)「違う! オレじゃない! オレが刺そうとしたのはアイツだ!!」ビシッ 容疑者G(三番隊隊長)「そないなこと言われてもなぁ……ボク、身に覚えあらへんもん」 容疑者S(五番隊隊長)「私はそこのGが怪しいと思うね」 容疑者G(三番隊隊長)「かなわんなぁ……ボク疑われとるやん」 容疑者K(十番隊隊長)「オレはただ強い奴をぶった切れりゃあそれでいい」 メガネの坊主「ちなみに凶器を持っていたのはTさんだよ!」 照「ふむふむ」 色黒探偵「ちなみに被害者はこの子や」 被害者M(五番隊副隊長)「」 京太郎「可愛い子なのに……(幸薄そうだな)」ガビーン 792 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/16(月) 23 43 51.90 ID bhO0MyZro [6/7] 788 素でミスった ゴメンなしゃい 照「……」 色黒探偵「ほら、嬢ちゃんらはとっとと帰れや」 京太郎「そう言ってますし、ご厚意に甘えましょうよ」 照「凶器……殺人のすり替え」ブツブツブツ ピシュゥゥゥゥン! 照「そういうことだったんだ!」テコリンッ! 京太郎「照さん?」 照「謎は……全て解けた!!」 京太郎「!?」 メガネの坊主「!?」 色黒探偵「なんやて工藤!?」 メガネの坊主「おい!」 色黒探偵「せやかて工藤……」 メガネの坊主「おい」 照「Mを差した犯人……【鏡花水月】はこの中にいる!」 京太郎「」 一同「「「ザワザワザワ」」」 照「犯人は……!!」 選択安価↓3 1 容疑者T(十番隊隊長) 2 容疑者G(三番隊隊長) 3 容疑者S(五番隊隊長) 4 容疑者K(十一番隊隊長) 5 容疑者T・K(オサレ漫画家) 806 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/16(月) 23 56 58.39 ID bhO0MyZro [7/7] 照「この人!!」 容疑者T・K「!?」 色黒探偵「ホンマか姉ちゃん!?」 京太郎「ちょ、ちょっと!? どうしてこの人なんですか!?」 照「なんかサングラスしてるし怪しい」 容疑者T・K「え、それは……」 京太郎「そんな理由あるわけないでしょ」 色黒探偵「……」 メガネの坊主「……」 京太郎「ほら、探偵さんたちも怒って……」 色黒探偵「せや! こいつが犯人やで工藤!」 メガネの坊主「奇遇だなハットリ! 俺もそう思ってたぜ!」 京太郎「あるぇー?」 容疑者T・K「ち、違う! 私じゃない!」 ごつい刑事「覚悟しろ! 話は署でゆっくり聞かせてもらうで!」 容疑者T・K「」 休 載 不 可 避 ファンファンファンファンファン 照「事件が解決して……よかった」ホッコリ 京太郎「いや、何かすごくまずいことをしてしまったような気が」アセダラダラ 容疑者S(五番隊隊長)「(バカばかりで助かったよ)」ニヤリ 名探偵の孫「おい、アンタ」ガシッ 容疑者S(五番隊隊長)「!?」 名探偵の孫「なーんか、キナ臭いんだよね」 チャリで来た警部補「んっふっふー、アナタ何か嘘を仰っていませんかぁ~?」 容疑者S(五番隊隊長)「」 後日 ヨン様そっくりの犯人が捕まったとか捕まってないとか 名探偵の魔の手からは絶対に逃れられないっ!!! 811 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/17(火) 00 04 26.57 ID iVBhIvx7o [1/16] 京太郎「結局、ゲーセンでは遊べませんでしたね」 照「でも楽しかった」 京太郎「(まぁ、あの人の容疑はすぐに晴れるだろう)」 照「ねぇねぇ京ちゃん! 今度はどこに連れてってくれる?」ワクワク 京太郎「じゃあ……」 ~~~~犯人外したのでキング・クリムゾン!!~~~~ 【一方 その頃のまこさん】 , -‐'´\__/ \ / /ミ\/彡| \_ | /ミヾ;;彡' | | \ _,..-´ | / | ゙、 ( ; /-、 、_\ \ ! _,! / _  ̄\ |; | 京太郎達、楽しくやっとるかのぅ…… ,'イ 、| ̄ `! !´ ̄ ̄`|ィ! ヾ| | ゙、|\| |'⌒| 〉 / | ノ ヽ...........ノ, \_............/ !-、' !、 / ィ |"""" """" ⌒} !、 lハ/l' 、 r――ゥ ,__.ノ } リ \ \ `ー‐' _ / ノ ノハノ|ノ>―-〔_|_, イ ; ; ; w; ; ;/ ー'二> ゙、. ヒ-、 _, -‐‐├ ',. | /.. ..`ー-、 「|| .. .. .. .. ..ノ´ェ、 ト、. .. .. .. .. .. .,`ー-、 ∧.゙、.. .. .. ..ト'´ | | , \ ;,. - .', -‐<| ∧.|\\.. ..| /|\/ / ∧ /,.! / | / Y―-、\|,/-‐ 、 / / .ハ | / | r┴' / \イ-‐ ´ |、 ノ / \ | / / // | \ | / L_ /「ト、 ゙、 ゙、 \‐- | / ! >' / | \ 、 `ー| / /|/ / | `!ー'´ \ |i´ ,イー-、| |_, --、_゙、 \ /゙、 `-、_, 〈 | ` / \ /.゙、 `‐-' /| / \ / \__.ノ ゙、 V 〈. ! / ) | | ゙、 | , -/ ゙、 ト-'´,.-ト----- 、______ , -―| \__/`ー―――------------― '´| | .| | | | | | | | |/ | | | | | | | iヽ-| | | | | | | | `ー/ | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | |. | | | | | | | | ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 【夜 妙神山 前】 京太郎「今日は楽しかったですね」 照「うん! まさかあんな事があるなんて思わなかった」 京太郎「そうですよね」アハハ 照「もう、あんなこと……ダメだからね?」マッカッカッカ 京太郎「あ、あはは……」 照さんと裸でロッカーに閉じ込められた時は……どうなるかと思ったぜ 819 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/17(火) 00 14 02.31 ID iVBhIvx7o [2/16] 京太郎「ただいま戻りましたー」 管理人「あら、須賀さん。おかえりなさい」 京太郎「あれ? 他の皆さんは?」 管理人「あ、それでしたら――こんな手紙が届いてますよ」カサカサ 京太郎「手紙?」パラッ 手紙「京太郎君、すまん。うちらはとんでもないもんに巻き込まれてもうたわ」 京太郎「竜華さんかな?」 手紙「今日中にカタをつけて、明日には戻ったるから……待っといてや」 京太郎「一体何に巻き込まれたんだ!?」 手紙「追伸」 京太郎「……」ドキドキ 手紙「聖杯戦争(牌だけに)」 京太郎「は?」 管理人「とりあえずお食事を用意しますね」 京太郎「わ、分かりました」 照「じゃあ、今日は二人きり?」 京太郎「みたいですね」 照「やった……!」 . ´ ` 、 イ / / . ニlニ / ,イ ∧ | / / | l / | |! | | , イ  ̄ ̄ ̄| N /__ | ト、__| | | ′ i| | ∨ 八 ト、 | N リ |l |. 八 { l ____ ` \| ___|/ | 八 |l / リ \N '~⌒`` ´⌒``〕/ ;__ 八. / / ハ """" ' """" '// / 〔、 、 . / __ 圦 lヽ r ┐ // / /) \ / l l\\ | .! ノ . '_/ 厶 "/ ト、 ヽ .' |八 \\__| .!> __ . イ´ 、__フ‐ ヽ. | \ |. .′ V.rヽ _|___ | /_〔 ̄ | V 〕 //.へ`ー- .、Υ 八 l | |{/´ ̄〕 !、___/ヽ /' \. 八 '′ l / ∧ 〈 、 \ / \ .'. / /_ ∨´ \ / -‐== / ∧ / / _ ./⌒ヽ. \............./ =- V / -‐=' ._ ∨ヽ__/ Υ⌒/ .′. 〔二〕´ ._ V´/ |ニ/ ∧〔\ 八 ∨ |_V .! / N' \ 个 、_/ 827 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/17(火) 00 22 46.51 ID iVBhIvx7o [3/16] 【部屋 食事】 カチャカチャ モグモグモグ 京太郎「みんながいないと部屋が広いですね」モグモグ 照「うん。十人以上いないからね」モグモグ シーン さて、どうしたもんか? いきなり核心をついても……はぐらかされるかもしれないし ここは外側からせめてみるか 京太郎「……あの、照さん」 照「ん?」 京太郎「今日は俺達……恋人同士、なんですよね」 照「……うん」モジモジ 京太郎「だったら、その……」 照「だ、ダメ!!」ガタッ 京太郎「え?」 照「え、えっちなのは……まだ早いと思うの」カァァァァ 京太郎「」 照「で、でも……京ちゃんがどうしてもって言うなら……」 ~~ ~~ -―――- ~ ~ ..... . `丶 / \ } } . . { { / / . . │ |\ |\ | . } } / | / | | ト- |--∨\ | { 私を好きにして―― { / /| |ノ| 八 | _..斗-=ミ\| | | / | /-匕-=ミ\|\| 〃⌒゙ヾⅥ | | }  ̄ ̄ | | イ /〃⌒ヾ {{ }} }|/| | | { { | 八ハ{ {{ }} ゞ==(⌒) | / | } |/| {. ハ (⌒)=='' /// |/} | | ヽ_| /// __,ノ | }. { | 八 _.. ‐~‐-、 イ | {. } | 个 .._ (_,,.. ‐~~' イヘ | レヘ _≧=一ァ 〔/⌒T iT7ス / ∨\ /r ̄ ̄ ̄7____/ / ∧/ } { ∧ | / / / ∧ { } / {\/⌒)_∠__/| / ∧ / ゙T{ 二(__ `ヽ _ヽ / ∨ハ. {_ / \/ _〉. { /\ _ | ノ _) 人._ |_/|/ } } \_____,|/ /i i\  ̄ ̄`ヽ j { ∨ / /|i ハ i \ | / / i i i ハ i i i i 丶 ... ______丿 〈 i i i i/ i i i i i| | } 、___/ i i i i/ Ⅵ i/ | { 照「いいよ?」ドキドキ 京太郎「よくねぇよポンコツ」バッサリ 833 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/17(火) 00 30 50.30 ID iVBhIvx7o [4/16] 照「冗談なのに」ムスッ 京太郎「そういう冗談はやめましょう」 照「……じゃあ、何?」 京太郎「え?」 /. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .\ /. . . . . . . . . . . . . . . . . . . \ . . . . . . . . . . 丶 /. . . . . . . . . . . . . . ト、. . . . . . . . ヽ. . . . . \. . . `、 /. . . . . . . . . . . . . . . . . | \. . . . . . . } . . . . . . .ヽ. . . `、 /. . . . . . . . . . . . . . l . . . . . | -─. . }、. . . . . . . . . . . . 、 .//. /. . . .. . . .l . . 八. . . . .| ´ ∨ }. ハ. . . |. . . . .| . . . .丶 /. ′|. . . . |. . . |'⌒ \. .{ ,.斗==ミ|. . .} . . . . |. . . . . . . ./. .i{. . |. . . . | . . .| \ " 乂ソ |. ./. . . ハ. . . . . . . . . 聞きたい事、あるんでしょ?. / . 八 . {. . . . ト. i .| 斗=气 ´ "" }/ }/ |!. . . . . . .丶 . . . . . . . . .イ. . i| 乂〃 Уソ リ. . . . . . . . |./. . '" |i . .リ. . . ハ ´"" ′ __/ }. . . . . | . .|´ |i /. . . . . . / i| /. . . . .i|. . | /. . . . . . . . . 込、 ´ ' イ リ/. . . . . 八 i| i . . . . . |. . . . . | ..... /| /. . . ./ リ |. . . . . .ト. . . . .| >.、_ | /. . ./ ′ 八. . . |. | \ | |i _, く} ト/. / \{──<´ ̄ \\ | イ \_ /⌒ \ \ | | } =- .,_ / 丶 、 、 } } } 、. / / / / `、 ∨ / ∧ 京太郎「あ、えと……」ビクッ なんだこの感覚……? 照さんが照さんじゃないような―― 照「言っておくけど、私の気は変わらないよ」 京太郎「!?」 照「残り四時間。それを過ぎたら、私はもう……」 京太郎「……なんで、ですか?」 照「……」 京太郎「どうして、急にそんな……!」 照「じゃあ、逆に聞くけど」 京太郎「は、はい!」 照「京ちゃんは誰かを好きになったことあるの?」 京太郎「それは――」 ~~「これは、わしとお前だけの秘密じゃ」~~ ごめんなさい 約束、破っちゃいます 京太郎「ありますよ。その人の事――誰よりも好きでした」 照「でも今はもう、好きじゃないんでしょ?」 京太郎「……そうですね。多分、恋愛感情はもう」トオイメ 照「なら……一緒だね」 京太郎「え?」 照「私はきっと……京ちゃんに恋愛感情を抱けないのかもしれない」
https://w.atwiki.jp/niconicomugen/pages/8323.html
漫画作品、並びにそれを原作としたアニメ作品『がっこうぐらし!』の登場キャラクター。アニメ版の担当声優は加藤英美里氏。 まつねえちゃんが召喚する鳥…ではなく 学園生活部で飼われている小型犬。犬種は明言はされていないが、恐らく柴犬のオス。 原作・TVアニメ版とで設定が異なり、原作ではすぐに出番の終わる端役であったが、 アニメでは大幅に出番が追加され、学園生活部のマスコット的存在となっている。 + 原作版での太郎丸(ネタバレちゅうい!) 学校へ迷い込んだところを由紀が拾ってきた。 首輪の跡があり、誰かの飼い犬であると思われたため、顧問の佐倉慈に預けられ、後に彼女によって飼い主の元に“還された”。 アニメでは太郎丸と美紀の絡みが印象的だったが、原作における上記の出来事は美紀が学園生活部に入る以前のことで、 そもそも二名の接点が微塵も存在しない(美紀が悠里から過去の話を聞くという形で太郎丸のことが語られる程度) 。 なお、“太郎丸”という名前は、由紀が付けたもの。 正確には「名前をつけると情が移るので、飼い主が現れるまでしばらく待った方が良い」という理由で慈に止められており、 由紀がこの子犬を太郎丸と呼んだのは、子犬が飼い主に引き取られた後である。 そのため厳密には“名無しの子犬”なのだが、読者の間では特に区別すること無く「太郎丸」と呼ばれている。 + アニメ版での太郎丸(ネタバレちゅうい!) 美紀・圭の二人が訪れたショッピングモールで出会った老婦人の飼い犬。 「とある事件」以降美紀達が預かっていたが、「遠足」にやって来た学園生活部に美紀が入部し、 太郎丸も彼女と共に学校で生活を送ることになる。 学園生活部の面々から可愛がられている反面、よく部屋から逃亡して、学園内を縦横無尽に走り回るなどして困らせることも多い。 対策としてリードに繋ぐなどしても簡単に外してしまう他、教室の扉を前足で開けるなど器用な一面も見せている。 優秀な子犬なのかやんちゃな子犬なのか。 由紀にはよく懐いているが、何故か美紀のことは警戒しており、 触ろうとすると警戒して逃げ出したり、声をかけてもそっぽを向いたりと冷たい態度をとる。 悠里には頭が上がらないらしく、彼女の前では大人しくしている。 名前については、こちらでは元の飼い主である婦人が付けていた名前となっており、 赤い首輪に名前が刻まれている他、作中でも婦人が彼を「太郎丸」と呼ぶシーンが存在する。 その後、婦人も感染者の一人となった。 (※ピクシブ大百科より一部改変) が、第9話のラストにてゾンビ化した慈に遭遇、感染し、続く第10話で胡桃に襲いかかるなど、すっかり凶暴化してしまった。 だが、僅かに理性を保っていたのか、はたまた生前の記憶によるものか、感染後もゾンビから由紀を護ろうするなどの行動を見せていた。 最終的にはワクチンによって胡桃同様ゾンビ化を抑えることに成功したものの、感染から長時間が経過し、衰弱も激しかったためにそのまま息を引き取る。 遺体は由紀の帽子に包まれ、慈の墓の隣に埋葬されることになった。 + ……が。 エンディング後、何者かに太郎丸の墓が掘り起こされ、一緒に埋められた由紀の帽子を咥えた子犬のシルエットが映るという終わり方だったことから、 視聴者の間では「次回作の新キャラ説」から「甦った太郎丸説」など様々な仮説が飛び交っている。 後者の場合、毛並が生前と異なる上に自力で墓から出てくるという、ガチなゾンビ犬と化してしまったことになるが……。 ニコニコ動画の方ではあまりネタにされる機会はないが、ニコニコ静画の方ではニトロプラス監修に加え、 中の人の風評被害で由紀達を魔法少女にしようと契約を持ちかけるネタが多く描かれている。 更にはゾンビ化を克服したかと思ったら淫獣化する18禁なネタも多々。 MUGENにおける太郎丸 湊丸氏(公開当初は2580shota氏)によって、オリジナルドットで作られた太郎丸が存在。 氏のMUGEN引退に伴い公開を終了していたが、現在はコン氏によって代理公開されている。最終更新日は2017年10月8日。 当初は北斗百裂拳があったけどまだごく普通の子犬とゾンビ犬だった。 ……のだが、更新により「筋肉丸」という人型のムキムキの姿に1ゲージで変身できるようになった。 + ごく普通の太郎丸モード ごく普通の太郎丸モード まだごく普通の子犬……更新前までは普通の子犬だった。 初期版ではフリスビーを投げる、吠えるなど犬らしい戦いから、空中で回転して原作を意識した戦い方をしていた。 最新版では謎空間からムキムキの腕を召喚する、百裂拳で相手をぼこぼこにするなど(ちなみにこの技で永久可能)、 子犬とはなんなのかという疑問を抱かざるを得ない技も増えた。 + 筋肉丸モード 筋肉丸モード 1ゲージにて筋肉丸になることが可能。なお、太郎丸にはノーゲージで戻れる。 強さが格段に跳ね上がり、ルガールの「ギガンティックプレッシャー」やカービィのストーンといったパクリ技から、 太郎丸を置いて空に発射した後分裂した太郎丸が爆撃する技や、龍みたいな姿になって攻撃する空中技などオリジナル技も豊富。 特に即死技の「きんにくぐらし!」はノーゲージ全画面な上、体力制限のないぶっ壊れ技となっている。 また、多くの技にはアーマーが追加される。 + アジュレ丸モード アジュレ丸モード 太郎丸、筋肉丸状態でライフが0になると強制的に変更。 いわゆるゾンビ丸。スーパーアーマーな上、最新版では即死も追加されている。 技は太郎丸モード、筋肉丸モードと比べ比較的単純で、突進や触手などで攻撃する。 ちなみに触手だけで永久可能。 ゾンビというだけあって(?)触手攻撃の際は顔面が縦に裂けたりと、一部の技の演出が結構グロい。 それぞれのモードにストライカーがあり、『がっこうぐらし!』キャラ総出演する。 というかほぼ1話限定の通称チョーカーさんまでもが登場する(由紀とペア)。 通常モードはごく普通のストライカーだが筋肉丸モードは全員が筋肉もりもりのストライカー、 アジュレ丸モードはゾンビキャラがストライカーとして出てくる(めぐねえと胡桃の2キャラ)。 カオス同盟氏によってAIが公開されている。 大体狂下位~狂上位に対応するようになった。 本体の初期製作動画 本体の更新版製作動画 出場大会 自爆しても狂・神大会 ROUND3 狂下位パレードランセレバトル 出演ストーリー MUGENSDガンダム外伝 ナイトガンダム物語 ( 次郎丸 )
https://w.atwiki.jp/sangamaki/pages/30.html
. 咏「うーっす」 憩「あれ、京太郎くんは?」 咏「なんかクラス委員の仕事で先生に呼ばれてたぜぃ」 霞「今日は部活休むって」 憩「そうなんや……」 【照の場合】 照(今日は京いないのか……) 照(な、なんというくだらないギャグを思いついてしまったんだ) 照(私は天才なのか?) 照(……なんだかつまらないな) 照「ロン、32000」 【エイスリンの場合】 エイスリン(キョウタロークンガイナイ……) エイスリン(オイツクchance!ガンバル!) エイスリン(キョウタロークン、オドロク!) エイスリン(エイ!エイ!オー!)トン 照「ロン、32000」 【郁乃の場合】 郁乃「ちょっと失礼するわ~」 郁乃(気になるから京太郎くんツケよ~) 郁乃(あれ、でもどこにおるんやったっけ~?) 郁乃(…………) 郁乃(飽きたし、おトイレ行こ~) 【憩の場合】 憩(京太郎くんいないんか……) 憩(あれ、そういえば京太郎くんの担任の先生って女の人やなかったっけ) 憩(ひょっとして……) 京太郎『先生、用事って何ですか?』 先生『来たな、須賀、いや京太郎きゅん!』 先生『私を満足させてー!』バサッ 憩(い、いやや!そんなん絶対嫌や!) 憩(京太郎くんが誰かに取られるなんて……) 憩(興奮するわ……)ジュッ 照「次、憩の番」 【咏の場合】 咏(ったく、なんなんだよアイツは~!) 咏(せっかく帰りにあの喫茶店に誘おうと思ったのによ) 咏(ほんっと、いっつも真面目だよな、アイツ) 咏(はぁ……憧にまた相談してみるかねぃ) 【霞の場合】 先生「オラ須賀ァ!とっとと運びやがれ!」 先生「このウスノロ!」 京太郎「は、はいっ!」 霞(あらあら、大変そうね) 霞(京太郎くん、意外と体力あるのね……今度、雑用任せてみようかしら)
https://w.atwiki.jp/pam-hokkaido/pages/885.html
草太郎 室蘭生まれの草太郎はよもぎの風味豊かな銘菓です 五月の頃、洞爺湖周辺に育つよもぎの若葉をひとつひとつ手摘みしました。 頑固なまでに旨味と素朴さを追求し、ふんわりとした和紙のように優しい生地に仕上げました。 甘さを控え、しっとりとした北海道産小豆の餡と、よもぎの鮮やかな色と香りがさわやかな北の大地を感じさせてくれます。 皮の厚みとあんのバランスが絶妙。甘ったるく感じないのも『草太郎』ならでは。美しい緑色は着色料を使っていない天然のよもぎ色。 〈草太郎公式サイトより引用〉 草太郎株式会社 〒050−0081 北海道室蘭市日の出町3丁目7番6号 TEL:0143−45−5566 FAX:0143−45−5569 パンフレット ※画像をクリックするとパンフレットが開きます。 imageプラグインエラー 画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。 ホームページ http //www.kusataro.com/ 〈ブログ〉 おやつ http //blogs.yahoo.co.jp/hqfxc887/35826731.html 花より。。。(^〜^) http //blogs.yahoo.co.jp/pinku0403/35554132.html 室蘭市地球岬に「そば処 稲嘉屋」と「草太郎」 http //blogs.yahoo.co.jp/ookubo322/27764767.html 【スイーツ編_01】草太郎 よもぎまんじゅう http //blogs.yahoo.co.jp/m0513road/40155604.html 草太郎 http //blogs.yahoo.co.jp/minechu1/26695423.html 室蘭は修行の場か?? http //blogs.yahoo.co.jp/nmhr0604/19103586.html 饅頭「草太郎」のカレー味 http //blogs.yahoo.co.jp/tarere5/50710175.html 室蘭&洞爺湖ドライブ http //blogs.yahoo.co.jp/yoyochan79/14030904.html 草太郎。 http //blogs.yahoo.co.jp/megupy1971/47824474.html 携帯サイト 最新のチラシ imageプラグインエラー 画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。 《周辺情報》 〈ブログ2〉 #blogsearch /
https://w.atwiki.jp/niconicomugen/pages/3501.html
「自由を最も愛し、奴隷になることを最も卑しむのが妖怪なんだぞ」 + 担当声優(Wikipediaより引用・改変) 野沢雅子 1968年アニメ版、1971年アニメ版、『墓場鬼太郎』 『妖怪ウォッチ シャドウサイド 鬼王の復活』『妖怪ウォッチ4』 戸田恵子 1985年アニメ版、『妖怪軍団』『妖怪大戦争』『最強妖怪軍団!日本上陸!!』『激突!!異次元妖怪の大反乱』 テレビCM『宝くじ ビンゴ5』 山本圭子 1985年アニメ版第62話(火車と入れ替わった鬼太郎) かないみか 『水木しげるの妖怪画談』 松岡洋子 1996年アニメ版、『〜コピー妖怪対鬼太郎〜 不正商品には気をつけろ!』『大海獣』『おばけナイター』『妖怪特急!まぼろしの汽車』 PS『ゲゲゲの鬼太郎』 青野武 1996年アニメ版第95話(釜鳴りが化けた鬼太郎) 松本梨香 『逆襲!妖魔大血戦』『異聞妖怪奇譚』『危機一髪!妖怪列島』 高山みなみ 2007年アニメ版、『日本爆裂!!』『妖怪JAPANラリー3D』『妖怪大運動会』 木内レイコ 2007年アニメ版第22話(釜鳴りが化けた鬼太郎) 佐藤利奈 『パチンコ ブラック鬼太郎の野望』 沢城みゆき 2018年アニメ版、『ぷよぷよ!!クエスト』『芸能人が本気で考えた!ドッキリGP』『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』 水木しげる氏の漫画『ゲゲゲの鬼太郎』(旧題:『墓場の鬼太郎』)*1の主人公。「きたろう」。 妖怪と人間の共存出来る世界を目指して戦う。父親は目玉おやじ。 かつて地上を支配していた幽霊族の末裔にして最後の生き残りであり、外見は少年。本名は「墓場鬼太郎(はかば きたろう)」。 実写ドラマ版では六浦誠氏、実写ビデオ映画では和田求由氏、実写映画ではウエンツ瑛士氏がそれぞれ演じている。 長髪で左目を隠し、古めかしい学童服と縞模様のちゃんちゃんこを着て下駄を履いている。 学童服の素材は仙人の髭で、百年経っても破れない。下着には天女の羽衣で出来ていると言われるシャツ、 目玉親父が桃太郎から貰ったと言われる鬼のパンツを着用している。 なお左目が無く隻眼であり、理由については「元々潰れていた」「生まれた時に墓石に目をぶつけて目が潰れてしまった」 とアニメや漫画などで様々な描写があり一定していない。 性格は基本的に温和、困っている人や妖怪を放っておけないお人よしな所がある。 また美人の女性、特に年上の女性には弱く、それにより危険な目に遭う事も少なくない。 両親は鬼太郎の生まれる前に死亡。だが親父は死んだ後に鬼太郎が心配になって、 自らの遺体の眼球に魂を宿らせて生き返り、「目玉おやじ」となった。 なお、「鬼太郎の眼球に乗り移ったのが目玉の親父」と思われる事がしばしばあるが、これは誤り。 どの作品でも一貫して父親自身の眼球である。 原作漫画を参照すると、幽霊族の最後の末裔である両親は、血液銀行に血液を販売する事で生計を立てていた。 ところが、その血を輸血された人々が、死んでいるのに生きている状態になってしまい、調査員が送り込まれる。 彼は鬼太郎の両親と交流を重ね、その事実を隠匿する事を決心するも……やがて病によって両親が死亡。 哀れに思って墓場に埋めてやった所、なんと死んだ母親の胎から鬼太郎が生まれ、自力で土を掘って外に出てきたのだ。 驚いた調査員は、思わず彼を放り投げてしまい、その際に墓石にぶつかって片目が潰れてしまう。 そして鬼太郎のためにと蘇ってきた目玉の親父と共に、再び自分の前に現れた鬼太郎を見た調査員は可哀そうな事をしたと反省し、 彼を引き取る事を決意したのだが……。その末路は下記の『墓場鬼太郎』を参照の事。 作品毎に戦闘能力などは変化するものの、定番として上げられるのが、以下の三つ。 髪の毛を飛ばす「髪の毛針」、下駄を飛ばして攻撃する「リモコン下駄」、 自由自在に飛ばして相手を包み込んだりする「霊毛ちゃんちゃんこ」である。 このちゃんちゃんこは幽霊族の祖先が死に際に残す霊毛で編まれており、着用者が危機に陥った際には意思を持ち、自動で動く事が出来る。 また、アニメ3作目では筒状に丸めた先端から霊気を発射するバズーカとしても用いられた。 『続ゲゲゲの鬼太郎』では、鬼太郎の成長に合わせてなんと編み直されてセーターになっていた。 なに?その後の展開で普通にちゃんちゃんこが出てきたって?聞こえんなぁ~ その他の能力として、体内で発電した電気を放出する体内電気という技を持つ。 原作漫画では電気ナマズと同じ原理によるものと説明されており、アニメ5作目では見た目の派手さから決め技として多用されていた。 逆に相手の電気を吸収する事も可能。 また、驚異的な生命力や再生能力を活かし、指を弾丸代わりに発射する「指鉄砲」(アニメ5作目だと指から空気を打ち出す技に変更)、 歯を弾丸代わりに撃ち出す「歯の機関銃」、更には「鼻毛ミサイル」なる下品な技も持つ。 これら再生能力の応用として、 意図的に自身の手首や髪の毛を切り離して遠隔操作し、諜報活動やかく乱を行う戦法を貸本漫画時代から得意とする。 肉体の変形も思いのままで、球状やトランク状に変形して防御や奇襲を行い、 紙のようにペラペラになった上で、周囲の景色と同化して敵から身を隠す事も出来る。 これ以外にも、凄まじい酸性を誇る自身の胃液で相手を溶かす、 体内に蓄積された毒素を加工して作った饅頭で相手を毒殺するなど、全身武器の塊である。 アニメ3作目と4作目では妖怪オカリナという鞭や剣に変形するアイテムを所持しており、 それが無くなったアニメ5作目では髪の毛を地獄の火炎や地獄の針と化して攻撃する「地獄の鍵」という物を手に入れたが、 当の鬼太郎自身にも制御が難しいため、みだりに使う事は閻魔大王から禁じられている。 戦闘能力のみならず、虫や動物の言語が理解出来るためにそこからの情報収集や、 妖気に反応する頭頂部の髪の毛「妖怪アンテナ」による索敵能力もあるなど様々な面で隙が無い。 そうした多芸な能力に加え、前述の通り実質的に不死とも言える生命力を誇り、 液状に溶かされてもちゃんとした施設で時間をかければ蘇生する事すら可能。 しかし最大の武器は、日本中の妖怪達との間に存在する、幅広い交流関係であろう。 まあ、基本的に妖怪はのんびりしてるし、戦闘能力ってものを持ってさえいない奴らが多いのだけど。 というか、鬼太郎自身も結構のんびりしており、かなり危機感が薄い。 上記の通り、チートの塊とも言える能力を持ちながら、敵妖怪にあっさり負けてしまう事もザラ。*2 その上、ねずみ男以外の相手の嘘を割とあっさり信じてしまい酷い目にあう事も多い。 ねずみ男の言う事に関しても疑いながらもホイホイ関わっていく辺り、相当なお人好しである。 「人間世界で生きていくのも、楽じゃねえな」 こうして妖怪退治をするヒーローとしての知名度が高いが、最初の『墓場鬼太郎』等では、 むしろ世話になった人間を生きたまま地獄流しにする等の悪行を多く行っていた。 風刺作品としての性格が強い『その後のゲゲゲの鬼太郎』では成長したものの、 子泣き爺や砂かけ婆等が嘆くほどに堕落した生活を送っているなど、割とヒーローらしからぬ面も多く持っている。 アニメではそういった面が薄まっていった辺り、日本一有名な幼稚園児やはだしでドラ猫を追いかける主婦、怪盗と通じる部分がある。 ただ、悪人や妖怪をバカにするものなどには容赦なく地獄へ落としたり妖怪として驚かせたりと妖怪らしいおっとろしいとこはきちんと描かれている。 ただし同じアニメでも深夜アニメ枠「ノイタミナ」で放送された『墓場鬼太郎』では原作のダークさを前面に押し出していて、 従来のアニメ版とは一線を画している。 「…ぼくは人間じゃありません……」 2018年から2020年まで放送されていた6期においても、悪人への容赦の無さがより強調されており、 6期のトラウマ回と言われる「幽霊電車」のエピソードにおいては、 自分の立場を鼻にかけ、社員達に対して理不尽なパワハラを行い死に追いやったブラック会社の社長を、 社員の亡霊達と共に精神的に追い詰め、そのまま地獄送りにした事も。 (なお、↑のセリフは地獄へ行く事を拒み助けを求めた社長を見捨てる際に放ったものだが、 その際の表情はゴミを見るような目で社長を睨み付けている)。*3 2018年アニメ版第一話 この6期の最終回から6年後を描いた物語、そしてその出来事の発端となる70年前に起きた惨劇、 その事件の中心にいた死んで目玉の妖怪になる前の「鬼太郎の父親」と人間の青年「水木」の数奇な出会いと交流を、 目玉おやじの回想という形で描いた劇場作品『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』は興行収入27億という鬼太郎映画の中でも屈指のヒット作となった。 なお、鬼太郎のルーツは戦前からある紙芝居『ハカバキタロー』で、当時は「奇」太郎だったらしい。 水木しげる氏の出身地である鳥取県では氏の作品をテーマにした観光名所「水木しげるロード」が有名であり、 鬼太郎をはじめとした多数の妖怪のオブジェ、絵タイル、モニュメントなどのコンテンツや、 「妖怪神社」「水木しげる記念館」などの施設が存在しており、町ぐるみで水木作品主体の観光業が行われている。 これらの試みは創作物のモデルとなった土地や作者の出身地の地域活性化「聖地巡礼」の先駆けとして知られており、 同じく鳥取出身で『名探偵コナン』の作者で知られる青山剛昌氏を紹介する「青山剛昌ふるさと館」や、 ドラマ『西遊記』のロケ地として知られ、コスプレイベントの際に『無双』シリーズや『Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀』などのファンが愛用する、 国内最大級の本格的中国庭園「燕趙園」と並び、コンテンツツーリズムによる県有数の観光地として広く知られている。 MUGENにおける鬼太郎 + 某スレ民共同製作 某スレ民共同製作 某スレにおいて射命丸文と博麗霊夢のドットを改変した鬼太郎が、Passer-by氏(或いは339氏ことSchmidt Hans氏)ら複数の製作者の手により作られている。 おそらくMUGEN動画で一番登場頻度の高い鬼太郎。 技は「ちゃんちゃんこ」や「リモコン下駄」など原作通りの技、さらに何故か運送技やジェノサイドカッターを使い、 ストライカーとして猫娘やぬりかべなどを呼ぶ。 髪の毛針のヒット数が異常に多い(軽く100ヒットを越える)が、連射しても原作の様に禿げたりはしないので安心である。 またアニメ1~5作目+ゲーム版を合わせた6種のボイスが搭載されており、 1作目ボイスだとストライカーは一反木綿しか呼べない変わりに攻撃力と防御力が1.5倍など、ボイス毎に若干の差異がある。 そのために音声データだけでも容量が凄く重い。 また、ろうそくのような専用のゲージがあり、このろうそくの火が全部消えると即死技が使えるようになる。 ただしこの即死技、味方にも当たる。まあ、技名が「トラウマ行進曲」だし。 AIはデフォルトで搭載済み。「簡易的なもの」との事だがかなり強力なAIである。 さらに、別バージョンとして、ヴァンパイア風システムの鬼太郎も存在。 上記の通常版とは異なり長袖なのが特徴で、ニュートラルポーズや髪型など、ドットも大幅に描き換えられている。 性能面ではストライカーも一撃技も無い代わりに、ヴァンパイア特有のシステムが組み込まれている。 やはり強力なAIがデフォルトで搭載済み。 現在は双方共にPasser-by氏のOneDriveで公開されている。 前半がVP鬼太郎。ラストのタッグの片方が通常の鬼太郎 この他に、がんま氏による6期の沢城みゆき女史に変えるボイスパッチも存在したが、現在は公開停止。 + 登場妖怪解説 ストライカーや必殺技で登場する妖怪達。ほとんどが3期アニメ準拠のデザインとなっている。 メフィスト2世 水木しげる氏の漫画『悪魔くん』に登場する、悪魔くんこと埋れ木真吾を支える十二使徒の1人・第1使徒。 稲妻電撃や絶対零度で悪魔くんをサポートする。ラーメンが好物。 ちなみに『悪魔くん』からはユルグがMUGEN入りしている。 ガータロ 水木しげる氏の漫画『河童の三平』に登場する河童。人間の少年三平と入れ替わり学校を楽しむ。 名前はアニメ映画版のもので、原作では名前は無い。 黒麿 『河童の三平』に登場するタヌキ。三平に何度もいたずらをして怒りを買っている。 名前はアニメ映画版のもので、原作では名前は無い。 死神 『河童の三平』に登場するねずみ男的ポジションの小悪党。 ノルマに追われる苦労人で、成績を上げるために三平の祖父の魂を狙った。 後の水木作品にも同じ姿の死神が度々登場しており、『サラリーマン死神』では主役を務めている。 とら 藤田和日郎氏の漫画『うしおととら』に登場する字伏。詳しくは項目を参照。 がしゃどくろ 人間を喰らう巨大な骸骨の妖怪。3期アニメでは妖花の森の番人として登場した事もある。 輪入道 牛車の車輪の真ん中に厳つい男の顔が付いた妖怪。 廃坑に住み、口から吐く光線で人間をダイヤに変えて食べていた。 蟹坊主 古寺を訪れる坊さんに問答を仕掛け、答えられないと食べてしまうという妖怪。 アニメでは3期のEDにデカデカと登場するのが印象的だろう。 べとべとさん 一人で夜道を歩いていると後ろから足音を響かせる姿の見えない妖怪。 「べとべとさん、先へお越し」と言うと消えるという。 かまいたち 伝承では人に痛みの無い傷を作ると言われるが、『鬼太郎』では妖怪城に住み吸引力で相手を捕らえる妖怪として登場。 ふくろさげ 壺の中に封印されていた餅のような妖怪。妖怪エネルギーを吸い取り、人間の欲望を叶える事が出来る。 3期アニメではタヌキの姿をしており、エネルギーを吸われた妖怪はペラペラになってしまった。 白山坊 不幸な男に富を与える契約をするが、その娘が大人になったら食べようとする卑劣な性格の古狐。 アニメ5期ではコミカルな妖怪一座の支配人、アニメ6期では娘を護る義理堅い性格になっている。 雪ん子 雪女、雪男とともに北海道の人間を凍らせ魂をアイスキャンディーにして食べていた子供の妖怪。 泥田坊 田んぼに住む大人しい妖怪だが田んぼがなくなる事に怒り、「田を返せ!」と叫びながら熱い泥で人を襲った。 釜鳴り 釜の中に住み、野原に和式便器を出現させて用を足した者を釜に閉じ込める一つ目の妖怪。 鬼太郎の髪の毛も吸い込み、無力化してしまった強敵だ。 ぬっぺらぼう 朝鮮に住む肉塊のような妖怪。「アリラン」の歌を聞いた者を老化させてしまう。 4人兄弟だが末っ子だけ巨大で姿が見えない。 餓鬼 砂かけ婆曰く「地獄よりも恐ろしい」餓鬼道に住む亡者。 3期アニメでは手の目の命令で若返りの水に手を出そうとする者を喰らっていた。 フランケン バックベアードに率いられて鬼界ヶ島を襲った西洋妖怪の一人。 妖怪ラリーにも参加している。 あまめはぎ 山奥に住み、子供の足の皮を好むという悪趣味な妖怪で、コマ勝負が得意。 顔のキノコを食べた者は丸1日彼の言いなりになってしまう。 おりたたみ入道 むじなが化けたニセねずみ男の背負ったつづらから出現し、妖怪を食べる。 原作では単なる小悪党だが、アニメではねずみ男の兄弟愛が描かれた3期・4期のエピソードが印象深い。 たくろう火 原作ではねずみ男と結託して妖怪クリーニングを設立。クリーニングを利用した者はたくろう火になってしまった。 3期アニメでは河童王国の侵略者、6期アニメでは遊園地で人間と仲良くなろうとする善良な妖怪として登場。 二口女 かまいたちと同じく妖怪城に住む。 蛇になった髪で鬼太郎を捕らえ食べようとするが、口に胡椒をかけられて敗北した。 天狐 妖狐の王で、ビルを建てようとする人間を戒めるため神隠しにしてしまった。 原作では穏やかだが3期アニメのみ好戦的な性格で、鬼太郎と一戦交えている。 たんたん坊 かまいたちや二口女と同じく妖怪城に住む。 口から出す青痰は相手をどこまでも追いかけ、体中のありとあらゆる穴を塞いでしまう。 葬頭河婆 西洋妖怪のこうもり猫を妖怪大統領に仕立て上げ、玉手箱で地上の人間を皆殺しにしようとした妖怪。 山天狗 森に住む妖怪・木の子のボス格。木の子達の依頼で迷子の少女を連れ戻そうとする鬼太郎を退ける。 しかし、山天狗が少女を食おうとしたため木の子達が鬼太郎に付いてしまい、指鉄砲とリモコン下駄で叩きのめされ降参した。 カロリーヌ アニメ3期の映画『激突!!異次元妖怪の大反乱』に登場する登場する妖怪ぐわごぜの娘。 ねずみ男と仲良くなるが、妖怪皇帝の手下・朧車に轢かれ命を落としてしまった。 + 神凪いくみ氏製作 神凪いくみ氏製作 教材用のカンフーマンの画像を入れ替えたキャラである。 同じようにねずみ男も製作されていたが、いずれもYahoo!ブリーフケースのサービス変更に伴い公開停止している。 + 柳神鋭治氏 三十三氏 柳神鋭治氏 三十三氏製作 トレドマンなどの作者である柳神鋭治氏と、カワイマンの作者である三十三氏による合作の鬼太郎。 ファミコンのアクションゲーム『ゲゲゲの鬼太郎 妖怪大魔境』のネタを多く取り入れており、 様々な攻撃方法やぬりかべ等の仲間妖怪のアシストを再現している他、 劣悪な操作性、後ろから雑魚敵がやってきて鬼太郎に当たると即死、子泣き爺が敵を捕まえると自動で鬼太郎に向けて攻撃が放たれるなど、 自分が不利な方向にまで原作再現ネタを盛り込んでいる。 また、専用ステージとして妖怪大魔境ステージも公開中。 妖怪地獄に登場した巨大ボス達が次々現れるという、往年のファンにはたまらない演出がある。しれっと第5期デザインになってる奴もいたりするが + Tohru Sama氏製作 Tohru Sama氏製作 MUGEN1.0以降専用。 GBAソフト『危機一髪!妖怪列島』のドットを用いて『JUS』風に仕上げたちびキャラ。 波動コマンドと竜巻コマンドで簡単に必殺技を繰り出せ、中にはねずみ男のオナラで怯ませたり、猫娘が縦横無尽に引っ掻くユニークな技も。 また、真空波動拳コマンドで繰り出せる超必殺技は、お馴染みの「ビビビビン」という効果音と共に999連発のビンタをカマすという豪快なもの。 小さいながらもしっかりと原作のテイストを再現したキャラである。 DLは下記の動画から 出場大会 + 一覧 タタリフェスティバルッ!! 主人公連合vsボス連合ランセレ勝ち抜き戦 Halloween向け恐キャラタッググランプリ オールスターゲージ増々トーナメント 強肉弱食 味方殺しランダムタッグバトル ゲージ増々タッグトーナメント 兄弟姉妹親子師弟とかでトーナメント【絆杯】 EPO成長トーナメント【えぽ】 紙~論外クラス総勢1800人でランセレ大会 仲間がいると死ぬトーナメント タッグ軍VSボス軍 交代式BOSS FIGHT MUGEN祭 大盛りシングルトーナメント 第4回遊撃祭 みんなのトラウマタッグトーナメント 第二次四大勢力大陸争覇戦 戦国ランス 東西対抗戦 MUGENバトル!アタック25 友情の属性タッグサバイバル JUS風キャラトーナメント 19XX年!ゲーム主人公ランダムタッグバトル 【MUGEN大祭】特盛りシングルトーナメント 夏向け恐キャラタッググランプリ 更新停止中 【最強から】主人公番付バトル【最弱まで】 タタリフェスティバルッ!!-II 世紀末全部全画面判定トーナメント 削除済み 僕の夢は魔物使いトーナメント *1 実は鬼太郎は全く同じ『ゲゲゲの鬼太郎』というタイトルで少年マガジン、少年サンデーの2誌で連載されており、 しかも両作品は設定が根本から異なるため (マガジン版は基本的に鬼太郎、目玉おやじ、ねずみ男のみで各地を放浪している。サンデー版は仲間達と共に一ヶ所に定住している)、 そういった経緯に詳しくないファンは、 ファン同士で鬼太郎の話をしているはずなのに微妙に話がずれているという事態に陥りかねないので要注意。 更にアニメ3作目に合わせてマガジンで『新編ゲゲゲの鬼太郎』が連載されている最中、 コミックボンボンでも『最新版ゲゲゲの鬼太郎』が連載され、 紛らわしい事に『新ゲゲゲの鬼太郎』という作品もそれ以前に発表されている(これらは全て設定が異なる)ため初心者は注意が必要。 これ以外にも設定の異なる鬼太郎作品が大量に発表されており、 更に言うなら水木しげるや水木プロ以外の手による鬼太郎が2004年にコミックボンボンで、2018年に別冊コロコロで連載されている。 どれを最初に読んだかによって読者が抱く鬼太郎のイメージは大きく変わってしまうだろう。 伊達に半世紀以上も続いているわけではないのだ。 *2 一見無敵に見える鬼太郎にも弱点は存在し、そこを突かれて窮地に追い込まれる事が多い。 中でも、霊力の源である毛髪と霊毛ちゃんちゃんこを敵に奪われるという展開が多く、 この二つを失っただけで鬼太郎はほぼ全ての超能力を失い、ただの子供になってしまう。 逆にこれらを手に入れた者は鬼太郎の能力を継承し、原作漫画でもちゃんちゃんこを着たねずみ男が毛針を使用していた。 また、『鬼太郎の世界お化け旅行』では魔女にベラドンナ草のジュースを飲まされて超能力を一時的に封じられたり、 化け猫に体内に寄生されて衰弱死しかけるなど、全体的にピンチの描写が多い。 *3 なお、6期以前のアニメシリーズでも「幽霊電車」を基にしたエピソードが2期を除いて放送されていたが、 そちらでは、妖怪なんていないとバカにしていた2人組が想像を絶する恐怖を味わう様を面白がっていたり、 同様の考えを持つ自分勝手な人間に、己がかつて犯した罪を思い出させるなど、ある意味でマシな描写になっている。 いずれにせよ、どれが恐ろしいと感じるかは人それぞれだろう。
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/25488.html
ももたろう【登録タグ VOCALOID ほぼ日P も 初音ミク 曲 曲ま 替え歌】 作詞:不明・ほぼ日P 原曲:岡野貞一 編曲:ほぼ日P 唄:初音ミク 曲紹介 さすが桃太郎さん! おれたちにできない事を平然とやってのけるッ そこにシビれる! あこがれるゥ! 本曲は童謡『桃太郎』のアレンジのため、ナンバリングされていない。 最初は普通に始まるが、曲が進むにつれて歌詞がラップになり、内容も不穏になっていく。なぜかというと、おっと。 歌詞 (動画より書きおこし) ももたろうさん ももたろうさん おこしにつけた きびだんご ひとつわたしにくださいな 夜のお供を探し求めて 今宵も巷うろつく桃太郎 イヌ サル キジ よりどりみどり 夜の終わりには二人だけの鬼ケ島 すっげー美人のメス犬の看板 たまらず手紙届ける桃太郎 中身が男で慌ててバイバイ 懲りずに物色 俺様フリースタイル 好きそうな顔したメスザル見つけて俺としたくてたまんないだろって 送った手紙人前で晒され 仲間けしかけ追い詰めるぞ桃太郎 手紙晒すのは確かにマナー違反 でも無差別にばら撒くってどこの中学生 ここできっちり女に脅しかけとかないと 白日の下に晒される過去の所業 いい歳して女脅すぞ いけいけ桃太郎 捕まえたら放しはしない 僕らのスパイダーマン HIPHOPの四大要素 SEX DRUG 暴力と金 つまり「女殴って薬代たかる」 つまりそういうこと コメント このやろうwwww -- 名無しさん (2013-05-14 20 10 04) 歌詞で吹いたwww -- 風華 (2013-05-23 18 56 21) 脅すなwwwww -- 名無しさん (2013-10-23 15 21 27) 何だこれwwwwww -- 名無しさん (2013-10-23 18 50 07) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/kurume_ramen/pages/40.html
甘太郎 西鉄久留米Emax2階 レビュー ラーメン以外にも色々あるが、ラーメンだけでも色々食べられる。 麺を(ラーメン/ちゃんぽん)から選択、スープを(醤油/みそ/豚骨/カレー)から選択、 トッピングを(無し/もやし/チャーシュー/太郎(=野菜餡掛け))等から選べる。 この順列組み合わせだけでもものすごい種類数になるわけだが、そこに更に「担々麺風太郎麺」とか「冷やしラーメン」が加わる。 とりあえず担々麺風太郎麺を食ったが、美味かった。今後他の組み合わせも試してみたい。
https://w.atwiki.jp/liarchataro/pages/17.html
茶太郎塾の問題点 茶太郎塾の開催が増えるにつれて、参加者から数々の疑問や不満が噴出するようになる。 その中でも、最も問題であるという点は 茶太郎塾への参加時、スタッフから領収書発行を拒否された(民法486条に抵触) 参加者が茶太郎塾の受付スタッフに領収書発行の拒否を受けています。 また、領収書は発行しないという由のメールを茶太郎が参加者に事前に送っているようです。 何が問題かと言うと、領収書とは、代金支払い時に発行される支払いの証明となる書類で、二重に請求されるのを防ぐ役割がある と同時に脱税を防ぐ役割にもなります。各茶太郎塾の参加者の証言によれば、3年間で1000万円以上の利益を得ているとされており、 領収書を発行しない茶太郎側は脱税行為に加担していると言えるでしょう。 領収書については、民法486条で「弁済したものは、弁済を受領した者に対して受取証書の発行を請求できる」と定められています。 ここでいう弁済とは、代金の支払いを指し、受取証書は領収書にあたります。そのため、代金の支払い時には、 支払人が受取人に対して領収書の発行を請求することができ、代金の受取人は領収書を発行する義務があります。 また、判例により同時履行の原則があるため、領収書の発行は金銭の受け渡しと同時に行われ、代金の支払いの際に、 受取人が領収書を発行しない場合は、代金の支払いを拒否することができます。 以上のように、領収書の発行請求について、消費者は民法で守られています。 茶太郎の領収書発行拒否は、民法上、違法行為です。 茶太郎 異星人に会った男(非公認) Part8(仮) 202より http //hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1468128969/202
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/3854.html
ゆみ「……なあ、普段世話になっている京太郎に何か礼をしたいのだが……何がいいんだろうか」 始まりはこの一言だった 智美「ワハハ。ゆみちんがそういうこと言うとはなー」 ゆみ「茶化すなよ。世話になっているのは事実だろう」 桃子「確かに京太郎には先輩どころか私達全員世話になっていると言っていいっすからねー」 佳織「いっそ麻雀部みんなで何かお礼しませんか?」 睦月「うむ、それがいいな」 智美「ワハハ。じゃあ、何する?京太郎が喜ぶようなことか?」 佳織「うーん……分からない」 智美「ドライブでも連れていくかー?」 ゆみ「却下」 桃子「私は先輩に抱きついてたっすけど……いっそドライブで抱きつかせてたらいいんじゃないっすか?」 睦月「京太郎の性格から抱きついてくるか?」 佳織「むしろ、私が抱きつきそう……」 智美(ワハハ。多分喜ぶぞー。言わないけどなー) 睦月「うむ……このカードを」 桃子「むっちゃん先輩、こないだ京太郎からカード貰ってたっすよね?」 智美「ワハハ。レアカードだーってはしゃいでたよなー」 ゆみ「記憶が正しければ、京太郎は津山よりレアなカードばかり当ててたな」 睦月「……さあ、どうしましょうか」 佳織(諦めた……) 桃子「私がこのステルスを利用して普段の京太郎の手伝いを…」 ゆみ「手伝うようなことあったか?」 智美「ワハハ。掃除とか完璧だよなー」 佳織「雑用もなんかすぐ終わらせるよねー」 睦月「この間なんて弁当自作してきたな。アレおいしかったな」 桃子「…………」 ゆみ「しれっと消えようとするな」 智美「ワハハ。仕方ないな、久しぶりに部長らしく決めるか」 ゆみ「お前は普段から部長らしくしろよ……」 智美「ワハハ。まず皆でな……」 翌日 京太郎「今日は俺だけ後で来いって……なんなんだろな」 ガラッ 京太郎「ちわーっす」 5人「お帰りなさいませご主人様」 京太郎「……はい?」 智美「ワハハ。どうだー?」メイド服 睦月「インパクトはあったな」メイド服 ゆみ「ああ……これ、少しスカート短すぎないか?」メイド服 佳織「私のは、なんか胸が……」メイド服 桃子「むむ……これは恥ずかしいっす」メイド服 京太郎「なんでみんなメイド服なんですか!?」 智美「ワハハ。京太郎がメイド好きだって聞いたからな?」 京太郎「そ、そんなこと……」 智美「ほほう……さらにここに猫耳がある」 京太郎「!?」 智美「これを……ゆみちんにつける」 ゆみ「は?ちょっと待てなんで私だ!?」猫耳メイド 智美「ワハハ。似合ってるぞ?」 ゆみ「こ、こんなもの私に……」 桃子「先輩が言いだしっぺっすからね。京太郎に何かしてあげようって」 ゆみ「くっ……」 智美「ワハハ。さあゆみちん。京太郎をご主人様と呼ぶんだ」 ゆみ「……ご、ご主人様?」赤面&上目遣い 京太郎「……すいません、写真取っていいですか?」 ゆみ「やめろ!!」 その後、京太郎に喜んでもらうということで、たまにメイド服を来ていたとか なお、1人だけ猫耳が付いていたとか カンッ!!
https://w.atwiki.jp/miyanagake/pages/95.html
1/8 443 京太郎出世する 須賀咲ちゃんです。 シロさんの屋敷から帰って数日後、宮永家に来る人が増えました。 ___/ / / \ \ ⌒フ / , / l 〈 \\ \ / / / / /| \ ∨ \ \ / / / /-~/-| { \~ー 、' \ ) 〈 / | |八Ν__八{ | _\ ∨ l|′ / l| l ァ┼ ┬ \N┬‐┬ | | リ 〃 / l|\_从 乂゚_ノ 乂゚ノノ}∧l/} 八/ / ,八 入 、 ,,, ,′ ト、ノ. { / }\__ ′ | 「咲。ご飯」. 从 八{ 込、 ∠ . イ^| }八 ∨ \从_}> . __ イ 八jノ ) / \__ Κj/ _/ //〉_∧ ‘, / .∨ ,/// ∨ } .. . . ´ ∨//\__//∨ `ト、 /∨ ∨\ i i i/ { . . | \ { ∨ \/ i∧\{ . . | ∧. / . . .| . . . /^l . || . . . . . . | ヽ . . . . .ハ . . | . . . . . .ヽ . . . . / . . . .| . . . .| . || . . . . . . | | . .\ | . | . . . . . . .| . . . . . . / ..... .| . . . .| / . |ト . . . . . .| | ./_\ /| . . . . . . 八 . . . . / . . . . | . . . .| \|| . \ . . . ィX笊竺心j /| . . ./ . . . . . . .|/ イ从 . . | ィ/笊匁、 \ . .. ノ{ ハ | . r-x . . . . . |ー | . . .\| i| ノ{ ハ 乂ー-ソ j/ V . . . . | | . . . . . . 从乂ーソ . . . . ハ| | . . . . . .∧ ′ "" / . . ./ | . . . . . . . ハ "" 厂 . . /j/ 「ちょっと待ってくださいねー」 | . . 八| . .八 r-, / . . . / | ./ \ . {\ / | . / | \ > .. _ イ リ/ __] {___ _/三l /三三三≧=-__ _x<三ニ/´ / /ニ三三三三三三三>. r≦三三ニニ/ /三三三三三三三>´ /|三三三三ニ{____/ニ三三三三三三>´ \ うん。シロさんが家にやってくるようになったのだ。 なぜか京ちゃんやお父さん、お母さんが遅い日に限ってやってきて、子供と遊んで帰っていく。 みんなが遅い日なんて、そうそう多いわけじゃないから来る回数も多くはないんだけれども、やけに子供たちも懐いている。 不思議な雰囲気の人だなぁ……。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 2/8 「そう言えば、家の人はいいんですか?」 「私は一人ぐらし」 「えっ、あんな大きな屋敷に一人ぐらしって、女子高生くらいですよね?」 「私は霞と同い年」 「……!?」 _____ ... ´ ` .. / 、 / \ 丶 / \ \. ′ |. .| ヽー'⌒ | i i l i l\ | | | | ∧ | . l .i l⌒ヽ. .| | | |匕Ⅵ /ト、 /从 | | | 八 .i | { V ノ ∨ ,ィ | | 「うっそだー!」. ヽ 从 _ ≠⌒ Ⅵ /} \ {⌒\ .{ r==ミ , Y 乂 \r' uノ 丶、 _ー‐、 r‐ ー' フ / _ヘr─ァ、ー ┬ 、 ≦-─、 /⌒ヽ\ \ } ノ}\ えっ、嘘っ!? だって、石戸さんと同じってことはお姉ちゃんと同じってことで……。 アラサーでしょ!? 石戸さんもだけど、どう見ても高校生だよ!? 「まぁ、信じてもらえなくてもいいけれど、私は貴女に会ったことがある」 「嘘っ!?」 「直接は会ってないけれど、高校インターハイ2回戦の宮守女子先鋒」 あ、あぁぁぁぁーーー!! 思い出した! そう言えば優希ちゃんと戦った人だ! あんまりにも若すぎるから紐づけられなかったよ! えっ、石戸さんもシロさんも、なんで変わってないの!? 「私と霞の見た目に関しては考えないほうがいい」 「は、はい……。というか仲がいいんですね……」 「まぁ、霞とは腐れ縁」 なんかもう驚きすぎてどうでもよくなっちゃったよ。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 3/8 _ -‐==‐- /. . . . . . ` -‐==ニ二 ‐‐- _ `ヽ バタン! / . . . / / / `ヽ / / .i .ト . __ニ=-. ./ . / | | ヽ \ / . / { i‐-ヽ ._\ \ ./ . { i ', ! ___\ . / ヽ \ ニ=- ̄ 「シロー!」 / | i | | |≠r rュミヾ i{ .ハ ∨ ∨ミ、 ./ /| i .{ !`ヽ !| {つ i! } `ヽ| 〉j. 〉 } // | ', i !ニミヽi\{ 乂zzソ /| !| | i ヽ ム . |fっi! } { i |‐-─ 、- | ト \ヽ|匁ソ , / i/| | . . . . ./ ヽ | .| } ゝ ‐- / !/i| . . / i t|ノノ~|/Vハ くi ノ /. ヽ/ |ゝ、 \ -‐ /. / ヽ >‐──.、. . / -‐‐、 / _,「 . ) . / イ ニ=- ~ / f . | r / // ~ ‐-ヽ / | ハ ! /| / i / __ i . 、/|__ ∠ / ‐ // | /`-‐ / / | __ -‐/ / | //ア / / イ ト、 \ \ \ \. // / / / | | \ \ \ \ \. /′i / /i | │ \ `ヽ `ー- 、 Y⌒ヽ} { | , イ ハ`¨´`T´ | 、 \ト、 ヽ `ー- 、 \_ } | | | ト、ハ≫=zzz、 ! `¨´`¨´`¨´`¨´ | |\ ヽ`ヽノ\. 人 | | | 代 { __} \| ィ=- ..,,__\ト、 j │ \ } \ \! 〉、 ! . 乂_フ ´下¨¨“_卞ゝ jイ ノ ヽ ノ i / ヽ ハ 弋 `フ ノ j/`ヽ j/ | 「はいはい」. / / / . , `¨¨´ ノ ト、 ト、 } i | i 从 / ト、 | ヽ. ; } / l 人 ト、 ト、 _ rー-イ イ ! \ ! } / j/ ∨ \! ∨V .> ` イ {ス人jヽノ jノ jノ j/ , ´∠ニニ>、 _ ... イ / \ / /ニニニニニ7 λ / /入 / {ニニニニニ7/「八. / //二\ あ、シロさんになついてる我が息子がやってきたよ。 シロさん、面倒くさがり屋みたいだけれども、子供の面倒はよく見てくれるんだよね。 時々、息子や娘をギューっとして動かないのは多分、面倒になったから抑え込んでるんだと思う。 やけに手馴れてるなぁ、と思ったけれど、石戸さんと同年齢なら納得かな。 石戸さんとシロさんがしっかり者すぎて、お姉ちゃんがこの人たちと同じ世代とは思えないよ……。 あ、でも外にいるときのお姉ちゃんはしっかりしてるんだもんね。うーん、なんだかんだでみんな年上なんだなぁ。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 4/8 「咲、前に渡したお椀はある?」 「あ、はい」 「そう、それならいい」 「あ、あの、あれにはどういう意味が?」 「……別に、ただちゃんとしまっておいてね。 私がご飯を食べるのに使うから」 「いつもは違うの出しちゃってますけど、あれの方がいいですか?」 「……どっちでもいい。でも、大事にすること」 いつもボケーっとしているように見えるシロさんが、真剣な目でこっちを見ていた。 う、うーん。貰ったものだし大事にするけれど、どういう意図があるんだろう。 「じゃあ、そろそろ私はお暇する」 「あれ、もう帰るんですか? 良かったらうちの旦那さんやお姉ちゃんが挨拶を……」 「……また今度ね。 今日は忙しくなると思うから」 「?」 \ー―――‐` } \ --- 、 __ノ_⌒ヽ /⌒ / / Y^ , ー=≠ / | ',. / / / / \_ / / / / / / Y´. / / / / _/_/イ_/, 、__/ ∧ | /./ / /´/|/´-l/ // /`^ヘ | | l| 八{ / j/ ll ∧ |芹苧豕 /l/苧豕, ∧| | l| / イ / Ν/-、| | 乂_ソ}/ ヒソノ∧八 リノ. { | \、_jノ 、 , ∨ 「じゃ、またね」 \八 厂〕ト _ 人 i|\) )/(\ノ/}> ´ イi i ト、)ノ / (\\\ 爪 i i i i i |∧ ⊂ニ=---、__〉\ i i i | \ / i i⊂ニニヽ \{\ | i i i| } ̄ | 私の制止も聞かず、シロさんは帰って行った。 まるで最初からいなかったように、気配を消した。 うーん。やっぱり不思議な人だなぁ。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 5/8 __ /⌒ヽ ⌒\ ∨ ヽ___ _, ----` ∨ `ヽ、 /´ | \ / ____ / l| | . \ /// / | |l | ヽ / / // ,∧ / ,イ l| . . . / イ / // l | ' / ! 从 | . .'/ ' ' /-|-{ { | /}/ | / } } | . }' / |Ⅵ { 从 ' , }/ /イ } . / イ | l{ { ∨/ ' } ∧ . ´ | {|从三三 / 三三三 / /--、| ∧{ {从 | , ムイ r 、 }} /} \ | ノ ' }/イ/ 「咲!」 { _,ノ 人 _,.. ァ r }/ ` ゝ - ' イ |/ ` ーr ´ ___|_ ___| |//////| _,.......---............_ ,. ´ ` . 、 / \ . ヽ ' . / / | ヽ ' .' / / / .| | 、 .'. | | / ,イ , | ハ l | V '. | | 、|__/_}__/Nノ N、|_}_, | | '. | ハ | ハ / / イ } / / } ∧ / ト、} .| { {-从 {/ ̄ テ雫ミ/イ /イ }イ雫} / / | リ\} 八 {、 、__ \ lヽ Vり ヒり/ イ / | `\}、 、 / / / / / / / / / ム / 人 { 「ぅひ!?」 , --r--,\ ,-- 、_____ 人 / \〉 / | | | > ____ソイ⌒∨ { , , { ∧-, r/ //| } 後ろから京ちゃんに抱きつかれた!? もー! いつの間に帰ってきてたの! 驚かすのはダメー! 「それやっちゃダメだって言ったでしょ!」 「う、でも今回は許してくれよ!」 「? どしたの」 興奮冷めやらぬ表情で、京ちゃんは汗だくだ。走って帰ってきたんだろう。 そんな急いで一体何が……ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 6/8 / / | | | | | l l | | | | | / / | |__ | | | | | l l /| | | | |. /// | |\ |‐\八 | | | |__,l /-|‐ リ リ | | / / - 、 | x===ミx|‐-| | `ー /x===ミノ// / ∧{ / | .八 _/ { { 刈`| | l /´{ { 刈\,_| イ /ー―‐ ..__. / / | |/ \{^ヽ 乂辷ツ八 |\| /' 乂辷ソ ノ^l/ } / . . . . . . . . . . `「⌒ .. // /| l、 ー‐ \{ | / ー‐ j/ /}/ . . . . . . . . . . . . . .| . . . . . 「俺、出世したぜ!」 / _,/ . ..| | \ ! j/ ′/ . | . . . . . . . . . . . . . . .| . . . . . . / . . . . { |\ハ_, ノ ,___/{ . .| . . . . . . . . . . . . . . .| . . . . .∧. / . . . . . . . ′ | . .|\圦 / j/l/. . ′ . . . . . . . . . . . . . . . ./ . . .∧. /. . . . . . . . . . ′_,ノ⌒ヽ | 、 、 _ -‐' / . / . . . . . . . . . . . . . . ./ . / . . / . /\ . . . . . . r‐ ' ´ ∨\/ ̄ )  ̄ ̄ / /. ./ . . . . . . . . . . . . . . / . / . . ./ . . / . . . . . .\ . .ノ ----- 、 ∨/ / 、 / ,/ . / . . . . . . . . . . . . . . / . / . / . . . . . . . . . . . . . / ‘, ‘, ./、 \ / /. . / . . . . . . . . . . . . . . ./ . // . . . . . . . . . . / . . . . .{ ---- 、 ‘, } / . . } ̄ \ ̄ ̄ ̄/ ̄ / .{/ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . -<⌒ . . . . . ./ . . . . ./ ‘, ‘,「l /⌒^\________/}/ . . . . . . . . . . . . . . . . . /´ \ . . . . / . . . . . .{ . . ‘, 人U{ . . . . . . .| \ / .| . . . . . . . . . . . .―‐┐ / \ . . . . . . . . } -- /\ . ノ r/ / . . . . . .| . . . \ ,/ . . . | . . . . / . . . . . . . . . . . ./ / ,ィ ヽ ヽ / , // ∨ . _,. ´ / / / ' | ∨ . ` ー / -/ /-| | |--- 、 | V | ' /|/ | | l |、 | `ヽ、 .| | / , , / { {∧ { 从 | \{、 | , | | ' | / | {从 ' \{ \ | / | | | ' /| -- \ | V ' .' | {八 | , },ィ≠≠ミ \| -- 从 /}/ , | l 、 | V ィ≠≠ミ、 / | イ/⌒V / / \| , . . . . ' | / /⌒} } /}/ 「ほ、本当!?」 V{ . . . . . / ノ 人 , ' / 人 __ _ イ / ` 乂 ̄ ー‐ァ イ / / rrr==≧=- ` -- ´ r_ _´/|イ{ イ /|.||...................../ ̄| ̄´ 7......`.. ̄ ̄≧=-、 ,イ |.||.....................{---- 、 /...............///⌒ヽ / |..V、.................| /.............../// ∧}ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 7/8 興奮する京ちゃんを何とか抑えて、食卓に座らせました。 「前のプロジェクトでうまくいったのが評価されたみたいだ!」 「京ちゃんすごいよ! 言ってくれればもうちょっと豪華な夕食にしたのに」 「いや、別にいいんだよ。 咲のご飯はいつも美味しいからなァ」 「も、もー。 そんなこと言っても、今からじゃ豪華に出来ないよ。 あ、生姜焼きぐらいなら一品付け加えられるよ」 「ヘヘっ、じゃあ頼むよ!」 「はーい。 ちょっと待っててねー」 やったぁ! 京ちゃんの頑張りが評価されたんだ! ふふっ、なんだか私まで嬉しくなっちゃうな。 今日はダメだけど、明日のご飯は豪華にしてあげよう! お姉ちゃんにも伝えたら、きっと一緒に喜んでくれるよね! ……そう言えば、京ちゃんとシロさんはすれ違わなかったのかな? タイミング的には玄関で会ってそうだけど、偶然だなぁ。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 8/8 _,,.. -=Z__ . -‐=二..,,_ '"´⌒``ヽ、 . -‐=く `ヽ、 / `ヽ、 `ヽ、. , ´ '~ア , \ `ヽ、 `ヽ、 , ´ / / | ヽ、 `、 ー-ミ ,′ イ | |\ `ヽ、 `、 `ヽ、 { {/ ;ノ| . | , j| `ヽ、 `、 `、 \; {/ ノ ;八 { 八( ̄ ̄\ 〈\} }\`, `、. { .;ノ| ┼‐ \ \_Z斗≠=ミ\ヽ、! } } }j ;. 乂l 人」斗=ミ\Ζ 乂_,ノ }ハノ `,丿 \j 人 ハ}乂丿 | \ `;(\ノ \ハ , ノ ` , }ミ、. } 厂`、 }} ;ハ 「あれはあくまで京の頑張りの成果」 ∧ . ! ; 从 ;八j / /\ '⌒ . . . j j ;, 仏イ. / / ;ヽ、 _... ア . /|人ノ. {ー| /{ Tニニア¨} /___/ /⌒\. 人 { \_(\_厶ミ{∧ , \__ _//{ ∨⌒;〉 . ´ /⌒\ , ´ | ,′〉に)/ ∨ / . \ _/ 丿 j/ ∧ \/ , . . . ‘, /. / {___/ }____ノ .′. . . | / \ \ / . / \ . ′ . . . /. . . ./ /. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ト、. . . . . . . . . . .. i | | l / / | ‘ | |. | | | l /l / | | ‘ | | | | | l l´l l` | | /--、| 八 | l | |/\ |-\{- | /l/ -、 И/ | ! | | ,,xぅ气芹ミ,ノ / 斗ぅ冬,, ノ |. ! /! |〈 lh__,j刈  ̄ |h_j | 》/ |. ! 八 ‘ | 乂辷ソ 乂_ソ ; ;. ‘ \} | 、、、 , 、、 , ; ‘ | | ′ ; 「ふふっ、そうね」 ‘ | |\ 、 _, .イ / ‘ | | l` . . イ | /. ‘ | | r| ` ┬=≦l | | / \ 八 | ∧\ l| |\ノ | | | _\ |' ∧、\ l| | ⌒i| | | / \ ∧\\ l| | 八 | ト、 / \ ∧ \ソ' | \ | \ カン!