約 200,607 件
https://w.atwiki.jp/shin0000/pages/322.html
槍 突く、払う、薙ぐ。様々な使い方が出来る武器。 射程も全体的に長く、街中で暴れでもしなければ布でくるんで持てば不審がられないのもアドバンテージ。 そしてなにより普通に使うものは、安い。 (歴史的価値のあるものは非常に高価。ランス、サイズが高いのはそのため) 竹槍 1以上 2P インサイド~3m 命中-1 0円・裏の山に行ってとってきましょう(笑) ……あまりにも虚しい本土決戦用兵器。合掌。(参考資料です) 提供者・黒猫さん。 投槍/ピロム 3以上 5P インサイド~4m 命中-1 5000円 ……両側がとがった細長い棒、という木を削っただけのようなつくりの槍。おもに投げて使う。 小槍/ショートスピア 3以上 6P インサイドのみ 修正なし 7000円 ……棒の先に鉄の穂先をつけた標準的な槍、構造はちゃちい。これも一応投げられる。 長槍/パイク 3以上 6P インサイド~7m 命中-1 1万5000円 両手で使用 ……これが一般認識の、「槍」。全て鉄作りで昔の兵士達は地面につきたてて騎馬を迎撃した。もっとも長い槍。 騎士槍/ランス 9以上 11P インサイドのみ 命中-1 18万円 ……昔の騎士たちが馬上で使用することを目的とした槍。脇に抱えて使い、穂先が短いため、射程が短いが槍としての威力は最高である。射程が損なわれてはもはや槍ではないが。 大鎌/サイズ 9以上 10P インサイド~4m 命中-1 21万円 両手で使用 ……もう、説明はしなくてもよいだろう。死神が持っている鎌、鎌である。射程の長さと威力の高さが自慢の武器だ。通常は(というかほとんど100%)切る武器であるが、作者の独断と偏見で槍分類。 投擲武器 これらの武器は≪投擲習熟≫の際、射程の計算にあたって必要『筋』を-1して扱う。 ジャベリン 3以上 7P インサイドのみ 命中+1 8000円 ……ショートスピアよりちょっと小さい投擲用の槍。安価で軽い一般的な投げ槍。 穂先が小さめで鋭く、また投げやすいように作られています。 スロウイングスピア 8以上 7P/投擲時さらに+1d6 インサイドのみ 命中-1 1万2000円 ……スピア程の大きさの投げ槍。貫通力は高いが、大きいため扱いづらいです。 ピラム 5以上 7P/投擲時さらに+2 インサイド~4m 修正なし 1万7000円 ……穂先と柄の間に長い金属部分のある槍。軽いので投げるにはもってこいです。 グレートピラム 7以上 7P/投擲時さらに+1d6 インサイド~5m 修正なし 3万円 ……大きいピラム。だが、やはりそんなに重くないし、構造的に安価です。 スピキュラム 10以上 11P/投擲時さらに+1d6、+2 インサイド~5m 修正なし 8万3000円 ……ふつうの投げ槍の中では最高の大きさと破壊力。それゆえ値段も高めです。 戻る
https://w.atwiki.jp/fuurinkazan_mvp/pages/180.html
順位 役名 俳優 得票 総得票に占める割合 1 山本勘助 内野聖陽 250 53% 2 上杉政虎 Gackt 102 22% 3 河原村伝兵衛 有薗芳記 56 12% 4 矢崎平蔵 佐藤隆太 12 5 ミツ 貫地谷しほり 9 6 真田幸隆 佐々木蔵之介 8 7 武田信玄 市川亀治郎 7 8 葛笠太吉 有馬自由 6 9 武田信繁 嘉島典俊 4 10 三条夫人 池脇千鶴 3 10 桃 西田尚美 3 12 相木市兵衛 近藤芳正 2 12 駒井政武 高橋一生 2 12 おふく 緑魔子 2 12 ミツ 相原綺羅 2 16 甘利虎泰 竜雷太 1 16 小山田信有 田辺誠一 1 16 ヒサ 水川あさみ 1 計 471 番外 1 伝兵衛&太吉 4 2 勘助が最期に見た六連銭の旗 3 3 ミツの声 2 3 勘助&ミツ 2 3 政虎&白馬 2 3 大森寿美男(脚本) 2 3 大河ドラマ『風林火山』 2 3 勘助と一心同体の葛笠村の愉快な仲間達 2 3 リツの摩利支天 2 10 政虎の白馬 1 10 OPテーマ 1 10 ミツの一輪の花 1 10 お館様の勝ち鬨 1 10 千住明(音楽) 1 10 「風林火山」に関わった全ての人とMVPスレ住人 1 10 OP曲とOPの目剥き出しの馬 1 10 開始数分前に親方様入浴シーンを放送したダーウィンのスタッフ 1 10 ラストシーン 1 10 清水一彦(演出)&大森寿美男(脚本) 1 10 笑っている勘助の首と胴体 1 10 馬たち 1 10 出演者全て 1 10 直江のかいしんのいちげき 1 10 加賀美幸子(語り) 1 10 最終回「決戦川中島」 1 10 勘助の屍 1 10 勘助の摩利支天 1 10 コッペパンのBGMで流れる勘助の生涯回想シーン 1 10 伝兵衛の声 1
https://w.atwiki.jp/kasuga_basara/pages/49.html
【永遠のライバル】 ついに豊臣軍と決着をつけた伊達政宗。 再び真田幸村とあいまみえ、あの日 上田城でつけることのできなかった 決着を果たすために、政宗は、 武田・上杉両軍がにらみ合う 川中島の合戦へと乗り込んだのであった。 落とし前はつけたぜ…小十郎 政宗様…!(小十郎感涙) さあ、いよいよ川中島に乗り込むぜ! おー!(伊達軍兵士) 【第五章 乱入!川中島の合戦】宿命!川中島の合戦 【乱入開始ムービー】 妙だな…やけに静かだ 政宗様、真田の姿がどこにもありません ふうん…だったら、いぶり出してやるぜ! 真田幸村…あいつは必ず現れる それまでヒマ潰させてもらうぜ、お二人さん おのれ、伊達の小倅めが… ‘むじょうじんそく’…これもまたてんめい 佐助、伊達軍の乱入、阻止してみせよ 任せてくださいな、っと それじゃちょっくら、行ってきます! 【佐助登場ムービー】 ほらよっと! 人呼んで猿飛佐助! さあて、俺様に勝てるかな? 今立て込んでるんだよね、帰ってくんない? 用があるのはあの男だけだ…どこにいる それはナイショ! どきな…武田の忍びごとき眼中にねえんだよ へ~え、なるほど… たった今、俺はダンナのこと嫌いになったよ 真田幸村に伝えときな… 今回の戦、俺の狙いはアンタ一人だってな あいかわらず強気だねえ…だったら、 俺がくたばらないよう、祈っといてくれよ Ha!せいぜい頑張って生き延びな 真田の旦那は今頃、奥州を攻めてるかもよ? 冗談の下手な忍びだぜ…少し黙んな へっ、そりゃ失敬! うちの大将 怒らせると怖いよ? 待ちに待ってた軍神との戦なんだからさ あちゃー…お館様には見せらんないザマだね(佐助撤退) どうした佐助ッ!おぬしらしくもない! お館様、上杉軍が進軍を開始しました!(武田軍武将) みなのもの、わたくしにつづけ! ねらうはかいのとら、ただひとり! きりがでてきましたね… このきにじょうじ、たけだほんじんをきる 流石は軍神…天晴れな攻め口よ ふむ…いくさばがみだれていますね 此度の戦、別働隊が要よ… 幸村、なんとしても軍神に悟られてはならぬぞ くそっ、負けるか! 俺は無敵!(直江兼続) よいかくごです (直江兼続撃破) なんたる…! みほとけのもとへ… 【一騎打ちム-ビー】 いくぞ、しんげん! 来い、謙信! いざ! はっ!(切り結ぶ) びしゃもんてんのごかごは、わたくしにあり! おぬしとの決着、誰にも邪魔はさせん! たとえ どのようなものがあいてであろうと… ただ、わたくしがかつのみです 漁夫の利を得られると思うたか、独眼竜! 【乱入ムービー】 (信玄と謙信刃を合わせる そこへ伊達乱入) Ya-Ha!! せい! 楽しそうじゃねぇか、お二人さん! おっと、悪い悪い、邪魔したかい? どくがんりゅう! おのれ、来おったか小僧! 天下とるのはこのオレだ! アンタらじゃねえ! 憤! 吼えるだけなら犬でもできるわ! たけだけしき りゅうよ そなたはけんをまじえるに ふさわしきおとこ いいねいいね、そうでないと面白くないぜ! りゅうよ、かくご! Shit!やるな、軍神! Ha!どうした、足が止まってるぜ! おのれ、こわっぱが! さすがは甲斐の虎、さすがは軍神! どっちも強えぜ! そなたこそ、てきながらほめねばなりませんね 小僧とあなどってはいられぬようじゃな 読み違えたか、このワシがッ?(信玄退却) おちぬ…てんめいあればこそ(謙信退却) 【幸村登場ムービー】 うおおおおー!!おやかたさまああー!!!(幸村の雄たけび) そこにいるな、真田幸村 うおおお!!伊達政宗ぇえー!!
https://w.atwiki.jp/rinseidou/pages/178.html
平成21年5月16日① 戸隠 土日の高速道路ETC割引の恩恵を受け、家族で長野まで行くことになりました。 7年に1度の善光寺の御開帳ということもあり、母が強く望んでいました。 仙台を午前6時に出発し、東北道・磐越道・北陸道・上信越道のルートで長野に入りました。 途中休憩をはさみましたが、最初の目的地である戸隠神社奥社に到着したのは正午前。 ほぼ予定通りの時間です。 駐車場もいっぱいになるほど多くの参拝者の姿が見えるので、やはり割り引い影響かと思いましたが、それだけではなく、ちょうど明日は7年に1度の式年大祭が行われるからのようでした。 戸隠神社は奥社・中社・宝光社の3社に、それぞれ御祭神をお祭りしています。 最初に訪れた奥社は、大鳥居からしばらく緩やかな上り坂で、杉の参道が続いています。 大鳥居から社殿までの距離は約2キロ。 杉並木や水芭蕉やその他の草花を観賞しながら散歩するにはちょうどよい道ですが、赤色で茅葺屋根の随神門をくぐったあたりから、急な石段に変わります。 旅行といえば神社や城跡めぐり・神社城跡めぐりといえば山登りと心得ている自分にとっても、寝不足と長時間の運転の後では身体にこたえ、社務所の石段で座って休憩してしまいました。 奥社の御祭神は天手力雄命。 天照大御神が天岩戸にお隠れになった時、その岩戸を開いた力持ちの神様です。 天手力雄命が押し開いた岩戸が投げられ、地上に落ちたと伝えられる岩がここにあることを調べて知っていたので、探してみましたが、あちこちにごろごろと巨大な岩が無数に転がっていて、どれなのか分かりません。 ふと視野を広げて社殿の後ろを見ると、そこには険しい岩山が聳えています。 この戸隠山全体が、天手力雄命によって投げ落とされた岩戸なのだと気付き、古代の人々の想像力の雄大さに驚きました。 奥社のすぐとなりには九頭龍社が鎮座しています。 御祭神の九頭龍大神は水をつかさどる神で、天岩戸神話には登場しない地主神です。 奥社での参拝を終え、車ですぐの所に鎮座する中社に向かいました。 戸隠山は、落葉松の淡い新緑がとても眼に優しく、長時間の運転の疲れを癒してくれるようです。 中社では、式年大祭を記念する和太鼓の演奏が行われており、多くの参拝客でにぎわっていました。 式年大祭は、本来は中社と宝光社の御祭神が奥社に御還りになるお祭りでしたが、現在は宝光社の御祭神が父神である中社の御祭神のもとに御渡りになる形をとっています。 中社の御祭神は天八意思兼命。 お隠れになった天照大御神に、岩戸から戻っていただくための策を練った、知恵の神です。 御朱印をいただくため、1時間近く行列に並びました。 ぐずついた天気でしたが、ここに来て残念ながら雨が降って来ました。 ちょうどお昼時なので、近くの蕎麦屋に入りました。 戸隠は蕎麦の名産地でもあります。 入った蕎麦屋は宿坊も経営する立派なお店で、昔から参拝者が食べて来たという膳に、神社に奉納したのと同じ濁りの御神酒がついてきました。 戸隠神社は、奥社・中社・宝光社の三院と、九頭龍社・火之御子社を合わせて「戸隠五社」と呼んでいます。 火之御子社は通り過ぎてしまったため、前年ながら参拝できませんでした。 こちらにも、天岩戸神話で重要な役割を果たした天鈿女命が祀られています。 宝光社でも式年大祭の準備が進んでおり、石段の前には舞台が設置されていましたが、なぜか前二社のような群衆の姿はなく、ひっそりしていました。 昼食時の影響か、それとも悪天候の影響でしょう。 御祭神の天表春命は、思兼命の御子神。 記紀神話には登場しませんが、他の神話によると、戸隠山を開いたと伝えられる阿智祝部の祖先神です。 式年大祭を記念して、離山仏里帰り拝観と宝物展が行われており、せっかくなので見学しました。 もともと神仏習合であった戸隠の信仰ですが、明治の神仏分離令によって多くの仏像が各地の寺に散ってしまいました。 それを一時的に里帰りさせて集合させたのが今回の企画で、貴重な拝観となりました。 宝物展では、歴代天皇の御宸筆など貴重な文化財が、ガラスケースに入れられるでもなく無造作に展示されていて、首をかしげずにおれませんでした。 平成21年5月16日② 善光寺とその周辺 降ったりやんだりの天気の下を、車は長野市内に向かって走ります。 今回の旅の一番の目的地である善光寺に到着しました。 駐車場待ちの車で行列ができているのではないかと恐れていましたが、すぐ近くの有料駐車場にすぐに停めることができました。 長野は、我が母方の御先祖が過ごしてきた土地であり、自分にとっては第二の故郷のような場所です。 善光寺も、物心ついた頃に訪れたことがありますが、成人してからの参拝は今回が初めてとなります。 善光寺の歴史は、日本の仏教の歴史が始まるのとほぼ同じくらいに古く、廃仏派の物部氏によって遠く避けられた一光三尊阿弥陀如来像を信濃国司の従者である本田善光が長野へ遷座させたのが始まりと言われています。 一光三尊阿弥陀如来は秘仏であり、一般公開どころか僧侶たちでさえ見ることはできませんが、代わりとして写された「前立本尊」は7年に1度(足掛け7年の意味)の丑年と未年にだけ御開帳になります。 その際、前立本尊の指から延びる糸をつないだ大回向柱が伽藍の前に立てられ、これに触れるために行列ができるのです。 時間帯が夕方で、閉門間近であったため、5分くらい並んだだけで触れることができました。 少し歩いたところに、尼寺である善光寺大本願があります。 こちらの宝物殿を拝観しました。 明治帝、大正帝、皇女和宮などのゆかりの品が多くありました。 大本願の住職は善光寺上人(住職)を務めるという伝統は、善光寺の開山以来守られており、皇族や公家の未婚の女性が務めてきました。 現在の第121世上人は鷹司様です。 大本願の他に、善光寺大勧進というお寺もありますが、こちらは経理面をつかさどっています。 庭に、松尾芭蕉が善光寺を訪れた際に詠んだ俳句の句碑が建っていました。 月影や四門四宗も只一つ 仲見世の途中から東へ折れると、釈迦堂があります。 こちらにも回向柱が立てられ、行列ができていました。 翌朝利用したタクシーの運転手さんの説明によると、善光寺本堂の回向柱は来世の御利益、釈迦堂の回向柱は現世の御利益があるそうです。 7年に一度の御開帳を祝い、神輿渡御も行われていました。 数えることはできませんでしたが、御神輿は全部で10基くらいはあったでしょうか。 長野という町を挙げてというより、国家的な大祭典であるという印象を受けました。 せっかく来たので、翌朝4:30に起床して朝の法要に参列。 内陣にて前立本尊をすぐ近くで拝むことができました。 ただ残念だったのは、撮影禁止という規則を守れない不心得者の姿があったことです。 楽しいはずの旅行も、このような不徳者のために気分を害されてしまうと、やりきれなくなります。 特にETC割引のような出血大サービスが始まると、それに釣られて罰当たりも湧いて来てしまいます。 未熟な自分は憤懣やる方ない気持ちでいっぱいでしたが、如来様の表情はどこまでもやわらかでした。 平成21年5月17日① 川中島 中心部を離れ松代に向かいますが、川中島の標識が見えたので寄ることにしました。 川中島古戦場は、八幡原史跡公園として整備されており、物産展や土産物屋などが開かれていました。 武田信玄の本陣跡に鎮座する八幡社に参拝。 もともと鎮守の神として誉田別尊と建御名方命が祀られており、川中島の戦いの後、信玄公は信濃豪族にとっての武運長久の祈願神となりました。 大激戦の後、信玄公は敵味方を問わず戦死者の亡骸を手厚く葬り、負傷者の手当てをして、それからここで勝鬨をあげたということです。 川中島の戦いは全部で第5次まであり、特に龍虎相討った大決戦は永禄4年の第4次合戦のことです。 八幡社に本陣を置く信玄公の所在を察知していた上杉謙信公は、十数騎の精鋭で本陣を突破し、信玄公の身辺に殺到しました。 信玄公の近侍は槍ぶすまで阻止しようとしますが、謙信公は単騎で迫り、三の太刀まで切り下げたのです。 これを受け止めた信玄公の軍配には、7か所の刀の跡が残っていました。 これらの経緯を現在に伝えるのは軍記物語しかなく、脚色が無いとは言えないというのが学者の意見ですが、両軍の大将同士が一騎打ちをしたという興奮は、今も昔も人の心をとらえて離さないという意味では同じだと思います。 べんせいしゅくしゅくよるかわをわたる 鞭声粛粛夜過河 あかつきにみるせんぺいのたいがをようするを 暁見千兵擁大牙 いこんなりじゅうねんいっけんをみがく 遺恨十年磨一剣 りゅせいこうていにちょうだをいっす 流星光底逸長蛇 頼山陽 信玄公が襲われた時、仲間頭の原大隅が主君の傍にあった青貝の柄の槍をもって謙信公の胸板を突こうとしましたが、外れてその乗る馬に当たり、一騎討ちは幕切れとなりました。 ここから戦局が変わって武田が優勢となるのですが、原大隅は謙信公を討ち逃したことを悔やみ、近くにあった石を槍で突きとおしたのでした。 その「執念の石」の他、土塁を築いた時に打ち込んだ槐が根付いて大木となった「さかさ槐」など、境内には川中島決戦をしのばせるものが多く残されています。 神社の神職の方に、他にも見どころがないか尋ねたところ、川中島の戦いで討ち死にした信玄公の弟、信繁公の墓があるという典厩寺が近いということ教えていただいたので、行ってみることにしました。 もともとは鶴巣寺という名前の寺でしたが、初代松代藩主の真田信之公によって、信繁公の官職(左馬助)の唐名「典厩」と寺号が改められました。 本堂の向かい側にある閻魔堂には、日本一大きな閻魔大王像が置かれています。 小さな子供が見たら、きっと泣き出してしまいそうなくらい恐ろしい形相をしていました。 武田信繁公は信玄公の同母の弟で、武田二十四将にも数えられるほどの人物でしたが、川中島の戦いで討ち死にした時は、まだ37歳でした。 信玄公もこの弟を心から信頼しており、その死にあたっては死体を抱いて号泣したと伝えられています。 かの真田幸村公の本名も信繁ですが、これは父昌幸による命名であり、本人も生前は改名せず、信繁で通したようです。 彼が嫡子信豊に残した「武田信繁家訓」は、武士の心得として高い評価を受け、江戸時代の武士たちに広く読まれることとなりました。 もし、信繁公のあまりに早い戦死がなければ、武田家は滅亡せずに済んだかも知れません。 それほどの大人物でありました。 平成21年5月17日② 松代 松代に着いたら、まずは象山神社に参拝。 幕末、西洋列強によるアジア侵略の波から日本を救うには、国家の統一と近代化を行わなければならないことをいち早く唱えた佐久間象山が御祭神です。 佐久間象山は松代藩士の家に生まれ、文武双方に優れた才能を発揮し、多くの詩文も残しています。 象の形とした象山という山のふもとに生まれ、雅号も象山としました。 これまで「しょうざん」と読んでいましたが、正しくは「ぞうざん」とのことです。 もともと儒学において山田方谷とともに二傑と並び称されるほどでしたが、主君である松代藩主真田幸貫が海防掛に任ぜられてから、兵学や海外事情を学び、「海防八策」を献上しました。 神社では、知恵の神・学問の神として祀られています。 吉田松陰が海外渡航を企図したことで捕らえられると、象山もそれを幇助した罪で国元蟄居を命じられます。 境内にある高義亭は、蟄居中に来客があった際に応対に利用した建物で、この2階で国家の時勢を論じ合いました。 高杉晋作、久坂玄瑞、中岡慎太郎などが訪れ、きっと祖国の行く末を案じて熱く語り合ったことでしょう。 象山は尊皇開国と公武合体を唱えましたが、洋学にも通じていたことから「西洋かぶれ」との印象が強く、志半ばにして暗殺者の凶刃に倒れます。 いつの時代も、国家を危機に向かわせるのは、このような短絡的な行動であるということに変わりはありません。 暗殺者河上彦斎は、殺害後に象山の事歴を知って己のうかつな行動を悔やみ、二度と暗殺を行うことはしませんでした。 象山神社から少し歩くと、松代大本営跡があります。 先の大戦でいよいよ本土決戦が近付くと、海岸から近く、平野の広がる東京では、神器と玉体の護持が難しいことから、山深いこの地に地下壕を掘って大本営とする計画が実現されました。 延々と続く地下道を、途中まで見学することができますが、ヘルメットの着用が義務付けられています。 もし実際に昭和天皇が遷御されることになったとしたら、きっとこのようなうすら寒い地下洞窟など御不快であったことでしょう。 地下に「幽閉」してまで玉体を護るくらいなら、開戦を望まれなかったという御意志の方をなぜ先に尊重しなかったのでしょうか。 やはり当時の軍部は狂っていたとしか思えません。 地下工事には、朝鮮半島で徴用された人々も従事しましたが、一般人に比べて配給される食料などの待遇はかなりよかったようです。 次に旧横田家住宅へ。 松代藩の中級武士の住宅が、ほぼ完全な状態で残されています。 お昼近くなって来たので食事のできる店を探しますが、近くには喫茶店などしかありません。 松代城跡まで行き、ようやく見つけた竹風堂という店に入りましたが、これが大当たり。 メニューは少ないですが、むかごの和え物や栗おこわなどの乗った膳を注文、味も量も大満足でした。 食事の後に真田宝物館を見学。 真田邸は、改修工事のため残念ながら見学できませんでした。 真田氏が松代を治めるようになったのは、真田幸村の兄である信之公が藩主になってから。 関ヶ原の戦いに際して、父昌幸と弟幸村が西軍についたのに対し、信之は徳川秀忠軍に属して戦功を立てています。 版籍奉還が行われる10代幸民公の時まで、真田氏による統治は続きました。 佐久間象山を登用した幸貫公は8代目藩主。 幸貫公の時に開校した藩校文武学校も、当時の姿のまま残っており、こちらも見学して来ました。 自分にとって第二の故郷である長野は、歴史を大切にする町でした。
https://w.atwiki.jp/eternal-desire/pages/21.html
名前 攻撃 防御 魔攻 魔防 価値 特殊効果 入手経路 アントレンドスピア 7 0 0 0 5 2 いびつな槍 7 0 0 0 40 リギノの神殿/オーク ティールズスピア 8 2 0 0 100 宝箱(青) フレイモスピア 8 0 4 0 150 火属性……? 霧渓谷ロゥリス/アマゾネス ジャベリン 9 0 0 0 125 30 グロゥブツウィグ 9 0 10 0 150 ラブ 霧渓谷ロゥリス/アマゾネス かるいやり 10 0 0 0 80 霧渓谷ロゥリス/ナイト スティミュラス 11 0 0 0 200 ショック付加 宝箱(緑) ピロム 12 0 0 0 325 31 オファークスピア 12 0 0 1 200 宝箱(緑) アメシストランス 13 0 12 0 300 霧渓谷ロゥリス/スペルナイト ビューティビル 13 0 12 0 350 霧渓谷ロゥリス/ビューティ タバソゥスピア 14 2 0 0 300 宝箱(赤) サイズ 15 0 0 0 700 32 首刈りの鎌 16 0 0 0 250 オストル沼沢/ヘッドシーカー トライデント 16 0 0 0 250 フェクトナ湖/イルマーマン スクイドハープーン 16 0 0 0 250 盲目付加 霧渓谷ロゥリス/パイレーツ オルケレスの牙 16 0 14 0 500 来歴不明の槍 オクスタン 18 0 0 0 1400 33 ロマークスピア 20 0 0 0 450 宝箱(黄) コンシートランス 20 1 0 1 500 来歴不明の槍 シルバースピア 22 0 0 1 2600 34 イノセントホーン 22 0 0 4 400 毒防御 ユニコーンを売却 ジールランス 23 0 0 1 700 灰城ロマルフ/バーンナイト ハルバード 26 0 0 0 4600 35 オーダーランス 27 1 0 0 700 霧渓谷ロゥリス/コマンド アイスランス 28 0 0 0 9500 水属性 38 イルベルスの槍 30 0 0 0 1000 宝箱(紫) サリッサ 31 0 0 0 7700 36 シグルーンの槍 33 0 0 0 1000 聖属性 霧渓谷ロゥリス/ワルキューレ ナイトランス 35 3 0 0 2000 霧渓谷ロゥリス/グランナイト グランスピア 36 0 0 0 12500 37 アセルスランス 36 1 0 1 2500 宝箱(白) アイスランス 37 0 0 0 15000 水属性 517 ゼニススピア 42 0 0 0 3500→35000の間違い? クリティカル 39 クリスランス 43 0 0 0 22500 518 ルーザーランス 45 0 0 2 2500 クリティカル 決戦の地アストラ/猛しアンセル ゼニススピア 52 0 0 0 40000 クリティカル 519 リディアムの皇槍 59 0 0 0 10000 HP+50 宝箱(黒) 焼鉄の槍 62 0 54 0 5000 火属性 スニムビユ危峰/クダアイ ガ・ボー 63 0 70 0 30000 菌付加 秘密袋(白) スタリーランス 65 0 0 0 70000 射程3 520
https://w.atwiki.jp/kasuga_basara/pages/20.html
【川中島の合戦・天】 各キャラクターからの一言の後に以下のセリフ。 きなさい! そなたはすでに、わたくしのてのなかに…(謙信) 全てを このかすがにお任せください!(かすが) 信玄とザビーには特別な開始台詞あり。 武蔵のみ、謙信とかすがの台詞の後に武蔵の台詞。 慶次 失恋でも俺を止められねえよ 幸村 上杉殿、是非とも一度お相手願いたく! 信長 雑兵など蹴散らしてくれるわ かすが この任務、成功させる! 謙信 いざや、すすめ! 信玄 この時を待っていたぞ! 上杉謙信!(信玄) あなたさまとのけっちゃくをはたすこと… すなわち、‘がりょうてんせい’なり!(謙信) 貴様だけは…なんとしても…!(かすが) 佐助 ついに始まる、か…昔を思い出すね 光秀 ふむ、これも一興か… 濃姫 いいのね? そろそろいくわよ…? 蘭丸 蘭丸、一番のりぃ! 忠勝 戦国最強、見せてやらあ! ありがたく拝め!(家康) 島津 軍神どん…やるからには全力でいくど 武蔵 おれさま空を飛ぶ!(謙信とかすがの台詞の後) いつき とっつげーき! ザビー 何度でもアタックしまス、前進あるノミ(ザビー) そんな目で謙信様を見るな!(かすが) あなや…! かえりましょう!(謙信) 逃がしまセン、逃がしまセンヌゾォーッ!(ザビー) まつ まつ…! 忍がたくさんいるぞ…!(利家) なんと…忍の相手は一筋縄には行きませぬ(まつ) 利家 働かないと、まつが怒るな…怖いぞ 毛利 ゆけ、日輪の子らよ、敵を焦がし焼き尽くせ 半兵衛 豊臣軍全兵に告ぐ! 突撃せよ! 長曾我部 喰われたくねえんなら逃げたほうがいいぜ 秀吉 出迎えの人数が少し足らぬようだな? 伊達 悪いね、軍神の看板、下ろしてもらうぜ
https://w.atwiki.jp/sengoku-hanafuda/pages/455.html
姉川の戦い 第三次川中島の戦い 北条征伐 龍虎激闘 第三次川中島の戦い 初回クリア時に金剛石を1個貰える 1 高坂昌信 対戦武将名 高坂昌信 属性 騎馬 消費体力 17 特殊効果 - 獲得武将 [真]高坂昌信+ 2 内藤昌豊 対戦武将名 内藤昌豊 属性 騎馬 消費体力 17 特殊効果 - 獲得武将 - 3 宇佐美定満 対戦武将名 宇佐美定満 属性 軍師 消費体力 17 特殊効果 - 獲得武将 - 4 武田信玄 対戦武将名 武田信玄 属性 騎馬 消費体力 17 特殊効果 一定ダメージで敵武将の攻撃力上昇 獲得武将 [真]武田信玄+ 5 上杉謙信 対戦武将名 上杉謙信 属性 騎馬 消費体力 17 特殊効果 - 獲得武将 - 姉川の戦い 第三次川中島の戦い 北条征伐
https://w.atwiki.jp/sengoku-hanafuda/pages/367.html
金ヶ崎の戦い 第二次川中島の戦い 月山富田城の戦い 龍虎激突 第二次川中島の戦い 初回クリア時に金剛石を1個貰える 1 山県昌景 対戦武将名 山県昌景 属性 騎馬 消費体力 5 特殊効果 - 獲得武将 - 2 宇佐美定満 対戦武将名 宇佐美定満 属性 調略 消費体力 5 特殊効果 - 獲得武将 - 3 山本勘助 対戦武将名 山本勘助 属性 調略 消費体力 5 特殊効果 - 獲得武将 - 4 上杉謙信 対戦武将名 上杉謙信 属性 騎馬 消費体力 5 特殊効果 一定ダメージで敵武将の防御力上昇 獲得武将 - 5 武田信玄 対戦武将名 武田信玄 属性 騎馬 消費体力 7 特殊効果 一定ダメージで敵武将の攻撃力上昇 獲得武将 [真]武田信玄 金ヶ崎の戦い 第二次川中島の戦い 月山富田城の戦い
https://w.atwiki.jp/kasuga_basara/pages/28.html
【宿命!川中島の合戦】 各キャラクターからの一言の後に以下のセリフ。 なにもの?(謙信) なんと!? いずこの勢力がこの地に!?(信玄) 慶次 これが両手に花ってやつ? 幸村 ぬおお!? どちらを助太刀すれば!? 信長 小者の首が二つ並んでおるわ! かすが いい大人が二人して…みっともないぞ! 謙信 なんと、きなるめぐりあわせ 信玄 漁夫の利を狙うもまた策の一つよ 佐助 ちょいとお邪魔させてもらうよ、お二人さん 光秀 宴に間に合いましたよ 濃姫 あら…おじゃましちゃったかしら…? 蘭丸 おまえらまとめて、蘭丸がやっつける! 忠勝 いけッ、忠勝!(家康) 島津 ワリいが、邪魔すっど 武蔵 おれさまもまぜろまぜろー! いつき けんか、りょうせいばい! ザビー ワタシの為に争うのは…ヤメテーッ! まつ その立ち合い、まつめがお預かりいたしまする 利家 ま、まつ~変なとこに迷い込んだ~… 毛利 潰しあい、自滅するがよい 半兵衛 漁夫の利を狙う手もあるのだけどね 長曾我部 奪える勝ち星は奪わせてもらうぜ 秀吉 小さき戦いで命を懸けるか? 無意味な事を… 伊達 ずいぶんと楽しそうじゃねえか、お二人さん! ※伊達がプレイヤーの場合は、信玄のセリフが なんと!? いずこの勢力がこの地に!?から おのれ、伊達の小倅めが… に変わる。
https://w.atwiki.jp/sengokuita/pages/137.html
著:3スレ目 775殿 1 永禄三年八月。「越後の龍」こと長尾景虎は上杉憲政を擁して関東に出陣した。 越軍は上野に入るや否や北条方の諸城を抜き関東の諸将を引き連れて小田原城を攻めた。 しかし、堅城小田原城は落ちることなく、政虎は北条を攻めきることができなかった。 一方、鶴岡八幡宮で姓を関東管領の「上杉」、上杉政虎と名を変え、永禄四年の春にようやく 越後へ戻ってきた。この長い戦いで政虎の勢力範囲は上野と武蔵北部にまで至った。 その間、信濃の支配権を完全なものにしたい信玄は、川中島で山本道鬼斎に海津城を普請させ、 城代には高坂弾正が入っていた・・・ 2 (’ー’*)「・・・・」 従侍「どうされました?」 (’ー’*)「政虎が近いうちにこの信濃を切り取るために兵を出すかもしれぬ」 従侍「政虎が、でございますか?しかし越軍は昨年からあれほどの大遠征を行っており越兵は相当疲れているとのことにございますが」 (’ー’*)「いや、あの男はこの川中島に城を築かれたことで激怒しておろう。それにあの男は常識ではおよそ考えもつかないことをやってのける。稲刈りの時期も近い。掠奪も兼ねて大掛かりな軍勢を差し向けることは十分に考えられる。」 昌信は、かつてこの信濃に兵を出し幾度も武田を苦しめ、荒らしまわった政虎のことを考えると冷や汗をかいていることに気づいた。そして、その危惧はすぐに現実のものとなった。 伝令「申し上げます!越軍、春日山を発しこの信濃を目指している模様。その数およそ一万数千かと。」 (’ー’*)「あい、わかった。すぐに甲府の御屋形様に知らせねばなるまい。狼煙で本国へ知らせよ。 それからより詳しい情報が透破より入り次第早馬を出せ。(・・しかし一万を超えるほどの兵を出すのはこれが初めて。 政虎め、此度の戦で雌雄を決するつもりか。)」 越軍来襲の報は狼煙台によって葛尾、杖突峠と次々と引き継がれてわずか二時間後には 甲府に届いたという。信玄は諸将を集めた。 3 (´∀` (彡信玄「皆心して聞け。政虎が兵を出した。」 諸将はさして驚きの表情を見せていない。政虎の来襲は予想の範囲内なのだろう。 虎昌 (`メω・)「やはり出てきましたか。していかほどの軍勢を差し向けてきましたか?」 (´∀` (彡信玄「・・一万八千じゃ。これまでとは違ってかなりの人数を引き連れておる」 その数を聞いた時に場の緊張感が増し、諸将は政虎が今回の戦にかけている想いを読み取った。 4 信茂 (-@∀@)「一万八千ともなるとこれまでの戦と同じようには行きますまい」 (´∀` (彡信玄「うむ。それほどの大軍ならば鋭鋒を避け続けることも難しいかもしれん」 信繁 ヽ(´ー`)ノ「となると乾坤一擲の大戦を仕掛けることも?」 (´∀` (彡信玄「いや、既に信濃の九割は武田のものじゃ。信越国境の城も 小谷は落とし、割が岳も破却しておる。無理に正面から当たりたくない。」 昌豊 ( ^ω^)「しかしぐずぐずしていては海津城を越軍に奪われますお」 (´∀` (彡信玄「その心配は要らぬ。何せあの城は北信を押さえるに相応しい 城にするために道鬼斎が心血を注いで作った城じゃ。そうであろう?」 勘助 (メД゚)「その通りにございます。あの城は千曲川がそのまま堀の役割を担っており 越軍ごときに簡単に落とされるようなものではござらん。」 昌景 (`・ω・´)「ということは後巻に出て越軍の背後を脅かせば・・・」 信春 彡`Д´ミ「政虎は兵を退かざるをえない、というわけですな。」 (´∀` (彡信玄「うむ。全て思い通りにいくとは思えぬがそれが最善の策であろうな。 すぐに陣触れを出せ。目指すは海津を囲むであろう政虎の首よ!」 こうして十六日には一万を超える軍が甲府を出発した。しかし、十五日に既に信越国境を越え 善光寺に着陣した政虎は武田の誰もが予想だにしない行動をとっていた。 5 <八月十五日> 政虎 ノ ゚∀゚)彡「よし、全軍無事に到着したな。 これより荷駄隊と後詰五千を残し残りの兵で犀川を渡る!」 越軍は足軽から重臣達まで皆海津城を囲むものと思っていた。しかし政虎は犀川を渡った軍勢に更に千曲川を渡るように命じた。 直江実綱(@盆@)「御館様!」 政虎 ノ ゚∀゚)彡「ん?」 実綱(@盆@)何故海津城を攻めないのでございますか。あの城はこのあたり 一帯を押さえるのに重要な城にございまする。」 政虎 ノ ゚∀゚)彡「いや、あの城は軒猿の報告によるとそう簡単に落とせる城ではないようだ。 何より時間をかけていると信玄坊主に背後を脅かされる。だからこそあの山に登るのだ」 柿崎景家(大`д´蕪)「しかし敵地に深く入りすぎているのでは・・・」 猛将柿崎景家や、政虎のブレーンとも言える直江実綱までも呆気にとられる今回の政虎の行動。 当然武田方にとっても全くの予想外の状況で、その行動の意味はまだ政虎のみぞ知るところであった・・・ 6 甲府を発した武田軍は西上野、信濃の各地からの兵を合わせて既に二万近い数に達して いた。信玄は行軍を急かせることなくじりじりと佐久まで進軍していた。 信玄ミ) ´∀`)「今年もそろそろ稲刈りの時期じゃの。今年はどうかのう?」 信繁 ヽ(´ー`)ノ「永禄に元号が変わってからは飢饉が続いておりましたが今年はどうにか 」 信玄ミ) ´∀`)「ならば尚更政虎にこの信濃の地を荒らされるわけにはいかんな」 伝令「申し上げます。越軍、千曲川を渡り妻女山に陣を張っている模様」 信玄ミ) ´∀`)信繁 ヽ(´ー`)ノ「!!」 信玄ミ) ´∀`)「御苦労。引き続き越軍の動向を探ってくれ」 伝令「ははっ!」 信玄ミ) ´∀`)「(妻女山だと!?あの辺りは奴にとっては敵地の奥深く。何を考えているのか相変わらず読めぬ男よ。)・・・隼人佑を呼べ!」 ここで信玄は全幅の信頼を置いている原昌胤を呼んだ。 7 昌胤{´昌`}「どうされました?御屋形様」 信玄ミ) ´∀`)「うむ。政虎はどうやら海津城ではなく妻女山に陣取ったらしい」 昌胤{´昌`}「そりゃまことでございますか」 信玄ミ) ´∀`)「そうだ。そこで越軍の出方を見てとれる場所はないか。」 昌胤{´昌`}「・・ならば茶臼山が良いかと存じます。」 信玄は即断した。千曲川と犀川に挟まれた八幡原の西方の茶臼山なら越軍の退路を断つ ことになり善光寺からの越軍の補給路も断てるからである。二十四日、武田軍は茶臼山に 陣取った。 8 しかし越軍は動く様子を見せない。忍びを放っても大した情報は得られない。 昌景(`・ω・´)「御屋形様。既に対陣して六日になりまする。何故に政虎は動かないのでございましょう。」 信玄ミ) ´∀`)「分からん。挑発行為も行ってみたが全く効果はない。」 義信 ミ・A・ミ「さればこちらから攻めたててはいかがでござろう。」 信春 彡`Д´ミ「しかし越軍を攻めるとなれば千曲川を渡らねばならず、坂上からの強襲を受ければ 御味方が崩れる恐れがございまする」 義信 ミ・A・ミ「なんの越軍ごとき。この義信が見事大将首を取ってくれよう!」 信玄ミ) ´∀`)「落ち着かぬか義信。ともあれこの状況で野営していても兵の士気は 下がる一方じゃ。どうしたものかのう。」 9 信君 ( A`)y- 「・・・・・・」 昌豊 ( ^ω^)「ならば兵を海津城に入れてはいかがでございますか?」 昌景(`・ω・´)「それがしも賛成にございます。士気が下がっているのは越軍も同じでございます。いずれ向こうから兵を退くのは必定かと。」 信玄ミ) ´∀`)「よし!全軍を海津へ入れよ。越軍が山を下って横槍を入れてくる可能性もある。千曲川の岸にも人を詰め、横槍に備えよ。」 武田軍は二十九日行動を開始した。それを山上で見ていた越軍の陣中では下山する意見が飛び交った。 10 実綱(@盆@)「御館様、敵は八幡原を行軍中でございます。今こそ仕掛ける好機にございます!」 景家(大`д´蕪)「某に先鋒を申しつけ下さい。信玄入道が首、必ずやとってまいりましょうぞ。」 妻女山に陣を敷いてからというもの政虎は琵琶を心地よさそうに奏でるだけで全く打って出る気配はない。 野営していることもあり兵の士気も下がる。兵糧も少なく心許ない。 越軍陣中では将兵の間に不満の声が上がっていた。その状況で武田方が動いたのである。しかし政虎は笑みを浮かべながら 政虎 ノ ゚∀゚)彡「今ここで襲い掛かってみろ。奴らはただ慌てて城に逃げ込むのみよ。」 実綱(@盆@)「しかし」 政虎 ノ ゚∀゚)彡「よいか、今回の戦は信玄の首を挙げねば意味がない。これまで幾度もこの地に兵を出した が奴は俺がいない間にこの地を侵食し、俺が出てくればのらりくらりとはぐらかされて 結局善光寺平一帯は奴のものになっている。ここで敵を一蹴しても信玄が生きていれば 意味がないのだ。」 景家(大`д´蕪)「・・・・」 政虎 ノ ゚∀゚)彡「それに今山を降りても川を渡るところを弓や鉄砲の的にされるだけよ。 今回甲軍が動いたのもこちらとできるだけ戦いたくないことの表れだ。 しかし、いずれはこちらと正面から当たらなければならないのだ。それまで鋭気を養え。」 政虎がそう言うと軍議は終わった。「いずれ武田と正面きって戦う機会が訪れる」と政虎が自信を持って言ったことを上杉方の諸将は理解できずにいた。 未完