約 596,746 件
https://w.atwiki.jp/ws_wiki/pages/8668.html
autolink CS/S28-T09 カード名:嵐を呼ぶ園児 しんのすけ カテゴリ:キャラクター 色:黄 レベル:3 コスト:2 トリガー:1 パワー:10000 ソウル:2 特徴:《家族》?・《幼稚園》? ジャンケンマーク:パー 【自】このカードが手札から舞台に置かれた時、あなたは自分の山札を上から3枚まで見て、カードを1枚まで選び、手札に加える。残りのカードを控え室に置く。 【自】このカードが手札から舞台に置かれた時、そのターン中、このカードのパワーを+X。Xはあなたの、《家族》?か《幼稚園》?のキャラの枚数×500に等しい。 ねぇねぇおねいさ~ん レアリティ:TD 14/03/31 今日のカード。
https://w.atwiki.jp/yamamura2/pages/5626.html
【TOP】【←prev】【SUPER Famicom】【next→】 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ園児 タイトル クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ園児 機種 スーパーファミコン 型番 SHVC-KU ジャンル アクション 発売元 バンダイ 発売日 1993-7-30 価格 9500円(税別) 【TOP】【←prev】【MEGA DRIVE】【next→】 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ園児 タイトル クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ園児 機種 メガドライブ 型番 T-16033 ジャンル アクション 発売元 マーバ 発売日 1994-3-11 価格 8800円(税別) クレヨンしんちゃん 関連 Console Game FC クレヨンしんちゃん オラとポイポイ DATACH クレヨンしんちゃん オラとポイポイ MD クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ園児 3DO クレヨンしんちゃん パズル大魔王の謎 SFC クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ園児 クレヨンしんちゃん 2 大魔王の逆襲 スーファミターボ専用 クレヨンしんちゃん PS キッズステーション クレヨンしんちゃん オラとおもいでつくるゾ ! Wii クレヨンしんちゃん 最強家族カスカベキング うぃー Handheld Game GB クレヨンしんちゃん オラとシロはお友達だよ クレヨンしんちゃん 2 オラとわんぱくごっこだゾ クレヨンしんちゃん 3 オラのごきげんアスレチック クレヨンしんちゃん 4 オラのいたずら大変身 クレヨンしんちゃん オラのごきげんコレクション GG クレヨンしんちゃん 対決 ! カンタムパニック !! GBA クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ シネマランドの大冒険 ! クレヨンしんちゃん 伝説を呼ぶ オマケの都ショックガーン ! 駿河屋で購入 スーパーファミコン メガドライブ
https://w.atwiki.jp/retrogamewiki/pages/2473.html
今日 - 合計 - クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ園児の攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2012年10月09日 (火) 14時42分13秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/2429.html
クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ園児 機種:SFC,MD 作曲者:富樫則彦(SFC)、橋本彦士(MD) 発売元:バンダイ(SFC)、マーバ(MD) 発売年:1993(SFC)、1994(MD) 概要 臼井儀人原作のアニメ「クレヨンしんちゃん」を題材にしたアクションゲーム。 当時の人気も相まってかなり売れたが、ミニゲームの難しさからクリアできない子供も多かった。 SFC版とMD版では音楽が異なる。 収録曲(SFC版) 曲名 補足 順位 タイトル アニメ主題歌「夢のENDはいつも目覚し!」のアレンジ オープニングデモBGM メインステージ1 町 ステージ1BGM ミニゲームBGM カード探しゲーム ボスゲーム1BGM メインステージ2 おばけ屋敷 ステージ2BGM 旗揚げゲーム ボスゲーム2BGM メインステージ3 メケメケ団基地 ステージ3BGM 神経衰弱ゲーム ボスゲーム3BGM メインステージ4 雪の町 ステージ4BGM スライドパズルゲーム ボスゲーム4BGM ラストバトル348位 エンディングBGM サウンドトラック スーパーファミコンマガジン9月情報号特別付録 本作の曲を数曲収録。
https://w.atwiki.jp/tasdouga/pages/2338.html
タイトル(コピペ用) クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ園児 ジャンル ACT このページを編集 海外タイトル 発売日 1993/07/30 動画を追加 シリーズ TASVideosForum 現行最速 -表示 国内版 ここを編集 記録 37 11 追記回数 12106 Player 彩姫 TASVideosページ TASVideosStatus 転載元 分割リンク part2,part3,part4 マイリスト 備考 Movieファイル 解説 その他 -表示 過去最速 +表示
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/56202.html
登録日:2024/05/04 Sat 17 39 51 更新日:2024/05/07 Tue 22 43 55NEW! 所要時間:約 10 分で読めるゾ ▽タグ一覧 SFC さんえる アクションゲーム キャラゲー クレヨンしんちゃん クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ園児 ゲーム スーパーファミコン バンダイ ミニゲームがある意味本編 嵐を呼ぶ園児 オラのゲームがスーパーファミコンになったぞ! ま、ようするに、冒険ゲームだな。じゃ、そゆことで、買えば~! (パッケージ裏より、一部抜粋) 【概要】 1993年7月に発売された、テレビアニメ『クレヨンしんちゃん』のSFCゲーム。 家庭用ゲームとしてはFCに続いて二作目となる。 アニメがベースになっているとはいえ発売時期が時期のため、初期のブラックなノリが色濃く残っているのが特徴。 タイトル画面のBGMは二代目OPである「夢のENDは目覚まし」のインスト版。 おなじみ「オラはにんきもの」はニ作目「大魔王の逆襲」の方で流れる。 CM おおっ!タイヘンだ~。スーパーファミコンでたぞ!! シロも出てるぞ~。 オラが喋るぞ! SUPER FAMICOM クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ園児 新登場! 【メインストーリー】 全部で4つのステージから構成され、各ステージは5つのエリアからで構成される。 3つめと5つめのエリアはクリア後にミニゲームが挟まれる。 (2ステージ以降は条件を満たすと、スロットのミニゲームが差し込まれる) ●第一ステージ テーマは春。しんのすけが無くした(置き忘れてきた)シロの散歩道具や、シロそのものを探すステージ。 ちなみに見つける道具やシロまでも、カードとして表現されている。(使用できるカードと色合いは異なる) 第一ステージの詳細 ステージ1 エリア1 シロがいないことにしんのすけが気づいてストーリー開始。 クサリ、シャルベ(*1)、リュック…まずはクサリを探しに行くことに。哀れシロ。 お友達が敵キャラだという説明は何も無いため、意気揚々と近づいて「うぅ~」となるまでがお約束。 1マップ画面のみだが、お隣のおばさんに話を聞かないとシロのくさりカードが出現しない。 ステージ1 エリア2 シャベルを探しに行く。公園の横にある家のお姉さんに話を聞くことで 公園内にシャベルのカードが出現。ちなみにシャベルを持っていたのは しんのすけでは無く、シロだったらしい。 ステージ1 エリア3 リュックを探しに行く。このエリアから、クリアにボス扱いのキャラが出てくる。 まさおくんのお母さんから話を聞くことで幼稚園の前にまさおくんが出現。 サッカーボールを延々に投げてくるが他のキャラと違って射程が2倍くらいある。 倒すとリュックのカードを落とす。遭難しないように散歩に持って行ったらしい。 クリア後に、ジャンケン追いかけっこゲーム。 ステージ1 エリア4 水筒を探しに行く。一番奥のマップのクスリ屋で話を聞くことで、 一番手前のマップの電柱の下にてるのぶが出現。 前後移動しながら水風船を投げ続けてくる。倒すと水筒のカードを落とす。 ステージ1 エリア5 ようやくシロを探しに行く。春我部駅の駅員さんに話を聞くことで、 工事現場の前にネネちゃんが出現。追尾するシャボン玉で攻撃してくる。 シャボン玉に触れるとダメージだが、こちらから攻撃することで消すことができる。 まぁ1回くらい食らって、その無敵時間で特攻するほうが早い。 倒すと、にげだしたシロカードを落とす。クリア後にカード探しゲーム。 ●第二ステージ テーマは夏。肝試し大会という名目で、各ステージでお札を見つけて、それをお堂に持って行くことになる。 登場する敵がすべてお化けで不規則な動きをするものも多く、対応しにくい。 第一パートと異なりループしている部分もあったりするので、お堂にたどり着けないといった難しさも。 このステージからシロのカードが登場。 第二ステージの詳細 ステージ2 エリア1 町内会の肝試しに行くところからストーリー開始。墓場といい、お化けといい、町内会レベルでは無い。 このステージでは、おフダをお化けが持っているので、それをお堂に持って行くことでクリアとなる。 お堂の前に、動かずに提灯を投げ続けるのっぺらぼうが2体おり、片方を倒すとおふだカードを落とす。 ステージ2 エリア2 ひたすら奥に進んでいくとお寺(お堂と見た目が似ているが、「御堂」の看板が無い)があり、 その前にテレポートで移動する一つ目小僧がいるので倒すとおふだカードを落とす。 お堂は2マップ目にある門扉を進むとある。 3マップ目の門扉はスタート地点に戻ってしまうので、1→2→3→1→…とループしてしまう。 ステージ2 エリア3 奥に進んでいくと人魂がバリアのようにまわる三つ目小僧がいるので、 倒すとおふだカードを落とす。そのまま門扉を進むとお堂があるので、迷うことは無いだろう。 クリア後に水泳大会ゲーム。肝試しの雰囲気とのミスマッチがたまらない。 ステージ2 エリア4 奥に進んでいくと、途中の門扉の前に上下にジャンプしながら提灯を吐き続ける 唐傘お化けがおり、それを倒すとおふだカードを落とす。そのまま進むとお堂がある。 ステージ2 エリア5 門扉が4つ並んであり、1・2・4番目の門扉はボスマップに繋がっている。 幽霊が三体おり、二体はテレポートしてくるが動きは遅め。倒しても復活する。 一体はしんのすけの上に移動してスイカを落としてくるが、これを倒すとおふだカードを落とす。 基本的に空中にいるため、ジャンプ攻撃が届かないことも多く強敵。 3番目の門扉がお堂に繋がっている。クリア後に旗上げ大会ゲーム。 ●第三ステージ テーマは秋。しんのすけの夢の中で、ブラックメケメケ団に捕まったアクション仮面を救出するというカオスなステージ。 秋の要素無くない?シリアスな展開に似つかわしくないBGMと、戦闘員たちのやられ具合が素敵。 第三ステージの詳細 ステージ3 エリア1 目を醒ましたしんのすけの目の前に、ブラックメケメケ団に捕らわれたアクション仮面がおり、 助けるためにアクションパーツを取り戻すところからストーリー開始。 パーツを取り戻したあとに出口に進むことでクリアになる。 穴が開いているところに落ちると、1ミスになるので注意。 アクションドリンクカードを手に入れて、EXITと書かれたドアに入るとクリア。 ステージ3 エリア2 上から急にメケメケ団が降ってくるところが多い。カードに釣られて近づくと 大体降ってくるので注意しよう。アクションてぶくろカードを手に入れて、出口に入るとクリア。 途中、箱に塞がれた通路に進むと天使カードを入手できるマップがある。 ステージ3 エリア3 スタート直後にアクションブーツカードを手に入れることができる。 進路が見つけにくいが、正解は滝の裏側。 さらに進むと、ここで初めて這う動作が必要になる。どのボタンか覚えているかな? 出口に入るとクリア。クリア後には給食運びゲーム。 ステージ3 エリア4 アクションベルトカードを手に入れて出口へ。 あまり特徴の無いエリア。 ステージ3 エリア5 出口のドア付近に、チンパン総統モンキッキが出現。 テレポート移動するが、姿を現した一瞬しか攻撃できる判定が無い。 ぞうさんカードを使うと姿を消している際でも、次に出現するところに姿を現す。 ぞうさんカードの効力が切れた一瞬を狙えば良いが、それも運ゲーである。 幸いにも、一撃で倒れてくれる。倒すとアクションレシーバーカードを落とす。 クリア後には神経衰弱ゲームがあり、残機0で失敗するともう一回モンキッキと遊べる親切設計。 ●第四ステージ テーマは冬。幼稚園が主催のようだが、町内全体で行われる雪合戦大会。 吉永先生が指定するカードを見つけてくることがクリア条件となる。 第四ステージの詳細 ステージ4 エリア1 幼稚園で雪合戦大会が開始されるところからストーリー開始。 カードを見つけて持ってくるように言われるが、実際はカードを入手した時点でクリア。 このステージでは敵キャラがしゃがんで雪玉を作るモーションがあり、投げてくる。 歯医者さんで話を聞くと、公園前にひとし君が出現。 雪玉を作るモーション無しで、延々と雪玉を投げてくる。 但し上下移動はしないので、軸をずらしてジャンプすればワンパン。 倒すとよしながせんせいカードを入手。この頃はまだ妖怪独身女だったのだ。 ステージ4 エリア2 公園の黄色いオブジェの前に、まつざかせんせいカードがあり、ボスはいない。 ただ、このエリアは通常の敵と違って、ひたすら雪玉を作って投げる挙動をとる 敵があちこちに出現する。 ステージ4 エリア3 一度奥まで進んで幼稚園で園長先生に話を聞くことで、マンション前に ネネちゃんが出現。シャボン玉の悪夢再び。 ステージ1で登場したときよりシャボン玉の動きが早く、ネネちゃんも動き回る鬼畜使用。 倒すとえんちょうせんせいカードを入手。 クリアするとしんちゃんを探せゲーム。 ステージ4 エリア4 マンションの廊下からスタート。各部屋に入ることができて、 先に入っている各キャラと会話することもあるが…どういうマンションなんだ? 建物内になるためか雪が存在しないため、雪合戦は忘れられた。 3階の廊下に、おくさんせんせいカードがあり、入手するとクリア。園長先生の奥さん。 ステージ5 エリア5 再び幼稚園からスタート。しんのすけの自宅でみさえから話を聞くことで、 一つ前のマップに風間くんが出現。なお、みさえは風間くんがどこにいるかは アドバイスをくれないため、その辺の風間くんが片っ端から討伐されることになる。 ボスの風間くんはその場から動かないが、ジャンプ・雪玉投げを高速で繰り返すという 明らかに他の敵と違う挙動を取るため、すぐ分かるだろう。 倒すときゅうしょくおばさんカードを落とす。クリアするとスライドパズルゲーム。 計20ステージに加えて、強制的にミニゲームが入ることもあり、クリアにはある程度の時間がかかるのだが、 セーブ機能は無い。やるなら一気に踏破してしまってください。 【登場人物】 ●野原しんのすけ 主人公。アクションゲームにふさわしく、ジャンプ攻撃、電柱やはしごの上り下り、ダッシュなど一通りできる。 でんぐり返りや物を投げるアクションもできるが、隙が大きすぎるのであまり使わないだろう。 オープニングだけでなく、人と会話するときも要所でボイスが入っている。 ●野原ひろし ミニゲームで登場するだけだが、そのミニゲームはプレイした人に強烈な印象を与えた。 ●野原みさえ ミニゲームで登場する他、各ステージでも会話キャラとして登場する。 オープニングではしんのすけとボイスの掛け合いもあり。 ●シロ 第一ステージでは散歩に行ったあと、道具ともども置き去りにされたというあんまりな設定。 一応、エリア5のネネちゃんをぶっとばせば返してもらえる。 第二ステージ以降はお助けカードとして登場し、任意のタイミングで召喚できる。 ●お友達のみんな(かすかべ防衛隊) 第一ステージから早速、敵キャラとしてわらわら登場する。 ジャンプ攻撃や水風船(雪玉)投げをしてくる他、単に接触するだけでもダメージを受ける。 ステージのボス扱いとして出てくることもあり、異様なスピードで物を投げてきたり、 特別な道具でこちらを攻撃してくるという鬼畜。 散々敵対しておきながら、ミニゲームや会話キャラとしてもちょこちょこ登場する。 ●その他 お隣のおばさん(北本さん)、酒井しのぶ、売間久里代、ネネちゃんのママなども会話キャラとして登場する。 中には会話がステージクリアに必須となっていることも。 【カード】 ステージ攻略中に拾え、任意のタイミングで使用できるお助けアイテム。 ぶっ壊れアイテムというものは無いので、一度も使ったことが無い人も少なくないかも。 ●アクション仮面カード 使用するとしばらくの時間、無敵状態になる。 ただし「ダメージを受けない」タイプの無敵であり「触れただけで倒せる」ような無敵ではない。 ●ぞうさんカード 使用するとしばらくの間、敵の動きが止まる。 但し止まっている間は敵を攻撃することもできない。ステージのボスにも有効だが、 その仕様上、こちらが圧倒的有利になるわけでもない。 ●天使カード 使用するとしんのすけが受けたダメージを初期化する。 ちなみに、3回接触ダメージを食らうとクリア失敗となる。 ●シロカード ステージ2以降に登場。シロを召喚する。 召喚されたシロは一定時間しんのすけの前方に配置され、触れる敵を倒してくれる。 【ミニゲーム】 よくきけよ このゲームは しっぱいすると のこりの しんのすけの かずが ひとり へるんだ ステージ中に強制的に挿入されるミニゲームだが、これだけを遊ぶこともできる。 各ステージの最後のミニゲーム(★のもの)はクリアできないと残機が1減らされ(その旨を説明するのが「残りのしんのすけの数が減る」というあまりにも身もふたもない文章)、ゲームオーバーになると直前のエリアからやり直しになってしまう。 そのため、ある程度予習しておかないと手も足も出ないということもまぁまぁある。 「●」のミニゲームはBGMが共通。 ●じゃんけん追いかけっこゲーム みさえとしんのすけが、じゃんけんをしてマス移動をし、追いつかれたら負け。 コースを一周してスタート地点までしんのすけが先に到着すれば勝ち。 しんのすけは10マス先の位置からスタートになる。 パー:パンパンマン チョキ:チョコビー グー:グリグリこうげき の文字数だけ進むことができる。 ジャンケンポンの掛け声はあるが、みさえの手はランダムなので、最初からしんのすけの手を選択しておいて良い。 ちなみに手を選ばないと後だしと認識され、1マス後退させられる。 しんのすけが勝つとみさえが家から閉め出されるという鬼畜な展開が待っている。 ★カード探しゲーム ひろしが指定する頭文字から始まる言葉を、イラスト一覧から選ぶゲーム。 ワギャンランドのしりとりと画面はそっくりで、時間制限のしんのすけが尻を出し、 背景もストレートに「しり」と書かれているが、ルール上はしりとりでは無く、カルタに近い。 「やきいも」や「ウシ」といったシンプルなカードは問題ないのだが、 「幼稚園のバス」「カンタムロボ」「組長」「おとこのヤクソク」「したいごっこ」といった、 イラストだけみても正解の言葉が分からないカオスなものが多い(*2)。 一度カードの名前を憶えてしまえば簡単だが、メインストーリー上はこれのクリアが必須。 加えて時間制限が意外と厳しく、カードを見て迷っているとあっさり時間切れになる。 初見殺しとしては十分すぎる。ちなみに間違ったカードを選択すると「もっとよく絵を見ろよ」と言われる…。 ●水泳大会ゲーム 風間くん、ボーちゃん、まさおくんとプールを泳いで順位を競うゲーム。 ボタン連打することでしんのすけが犬かきで進むが、連射機でも使わない限り連打だけでトップを取るのは至難の業。 コース上には、プロペラ・フィン(足ヒレ)のアイコンがあり、これに触れるとスピードが上がるのでうまく触れていきたい。 逆に渦潮、泡に触れるとしばらく操作不能になったり、スピードダウンする。 他の子と接触するとしんのすけだけが少しだけ操作不能になるというデメリットつき。 ★旗上げゲーム どでかいテレビ画面に映るアクション仮面が出す指示に従って、赤と白の旗を正しく上げ下ろしするゲーム。 幼稚園で行われている、旗上げ大会の決勝戦という設定。対戦相手は吉永先生で、2勝するとクリア。 判定は赤か白か、指示のタイミングでどちらかだけであるため、例えば「赤あげて」と言われたときに赤を上げていれば、白は上げていても下げていてもOK。 段々と指示速度が速くなっていき、吉永先生が失敗しないでいると、最終的にとんでもないスピードで指示が飛んでくる。 現在なら脳トレの一種と言えなくもない。 ●給食運びゲーム 風間くんとまさおくんの間に立つしんのすけを、教室まで操作するゲーム。 操作はシンプルで、ボタンを押しっぱなしで進み、放すと止まる。水泳大会ゲームのせいで、連打する必要があると思った人も多いのでは。 前の風間くん・後ろから近づくまさおくんが接触すると一発アウト。 しんのすけもお約束通り変なモーションで移動するため、不安定な姿勢で立ち止まると次に移動するタイミングがワンテンポずれて接触しやすくなる。 ★神経衰弱ゲーム 風間くんと行う、説明不要のカードゲーム。 但し風間くんと対戦するわけでは無く、しんのすけだけがカードをめくっていき、規定のミスの回数内でカードをすべてめくればクリア。 計18枚のカードだが、その都度、ある規則性に従って並べられているので、お手付きの中で規則を見破ることができるかどうかがカギ(*3)。 ストーリー上ではクリア必須のミニゲームの上、残機をすべて失うとボス戦からやり直しになるのだが、このボスがまぁまぁ鬱陶しいという二段構えである。 ●しんちゃんを探せゲーム 出題者は松坂先生。色々なしんのすけが公園全体に散らばっているので、 指定された衣装・ポーズのしんのすけを見つけるゲーム。 画面全体にモザイクがかかっているが、時間経過とともにモザイクが薄くなる。 同じポーズや左右対象のポーズ、色違いの衣装などの引っ掛けも紛れているが、ミニゲームの中では単純である。 その分、次のミニゲームに難易度が集約されている。 ★スライドパズルゲーム 組長園長先生が出題する、最後の難関。俗にいう15パズルゲーム。 16マスで構成されるイラストの、右下1マスを抜いてシャッフル。それを元に戻すというもの。 適当にカチャカチャやっていてもクリアはまずできない上、時間制限付き。 イラストは3種類(幼稚園、野原一家、シロ)か用意されており、正解のマスにイラストがくるとそのマスはカラーになる。 特にシロのイラストは難易度が高く、青空のマスは似通ったものが多いので、そもそもどこに戻すのが正解か見当がつきにくい。 旗上げゲームと同じく、現在ならこのミニゲームも脳トレの一種と言えなくもない。 じゃ、そゆことで、追記・修正すれば~! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] アクションもだけどミニゲームが難しかった思い出 -- 名無しさん (2024-05-04 18 02 59) 続編があるけど、そっちはクソゲーなんだよな…何故か本作よりその続編の方がボリュームダウンしてるし -- 名無しさん (2024-05-04 18 38 37) 残りのしんのすけが減るからなというパワーワード -- 名無しさん (2024-05-04 18 56 52) OPが「ゆーめのえんどはいつーもー」だったな -- 名無しさん (2024-05-04 19 22 22) 会話シーンはクレしんっぽくて好き。 -- 名無しさん (2024-05-04 19 30 00) しんのすけのかずがへってしまうんだ! -- 名無しさん (2024-05-04 19 37 20) 給食運びのまさおくんはA級戦犯 -- 名無しさん (2024-05-04 19 38 32) 旗揚げゲームが鬼畜難易度で詰んだなあ… -- 名無しさん (2024-05-04 20 07 34) 難易度に対して「腹が立つったらありゃしな〜い」と思った子供は多いかも -- 名無しさん (2024-05-04 20 10 11) 今だったら防衛隊の面々はプレイヤーキャラになりそう -- 名無しさん (2024-05-04 20 27 01) セーブ機能があればなあ まだ違ったかも -- 名無しさん (2024-05-04 21 58 59) 本編そっちのけで15パズルばっかやってたなー。ちょこちょこボイスも入ってたよね。 -- 名無しさん (2024-05-04 21 59 23) 我ながらよく最終面まで行けたもんです(クリアはしてません) -- 名無しさん (2024-05-04 22 25 02) 「ネネちゃんのリアルおままごと中に適格な対応をする(失敗すると、ネネちゃんが怒ってウサギのぬいぐるみを殴り出す)」とか、現在のキャラに合わせてミニゲームを追加してリメイクして欲しい -- 名無しさん (2024-05-05 01 27 05) メガドライブでも発売されてた。ボイス音質の劣化と引き換えにミニゲーム失敗してもしんのすけ減らなくなった良移植 -- 名無しさん (2024-05-05 10 55 56) RTAでマサオに接触して裏切りおにぎりと罵倒するやつ好き -- 名無しさん (2024-05-05 12 39 34) 現在の凶暴ネネちゃんがこのゲームに出てきたら多分最強の敵になりそう -- 名無しさん (2024-05-05 14 27 55) うぅ〜! うぅ〜! うぅ〜! オォッ…… -- 名無しさん (2024-05-05 14 29 37) 量産型かすかべ防衛隊 -- 名無しさん (2024-05-05 17 22 17) 旗上げゲームが難しくてクリアできない。何故にミニゲームクリア必須にしたんだろ -- 名無しさん (2024-05-05 17 40 33) 今だったらクレしんホラー劇場や都市伝説をモチーフにしたアドベンチャーも作れなくもない -- 名無しさん (2024-05-05 18 16 35) このゲームのおかげでスライドパズル得意になったわ 旗上げとボス戦が鬼門 -- 名無しさん (2024-05-06 00 16 41) 映画の「嵐を呼ぶ○○」はこのゲームから取ったのか? -- 名無しさん (2024-05-06 09 27 05) 激強モンキッキと神経衰弱の理不尽ルールのコンボは強烈 4-5の風間君にカード大量に使って八つ当たりしたプレイヤーは多いはず -- 名無しさん (2024-05-06 10 08 19) モンキッキクソ強かったな…ゾウさんカードで止めたところでジャンプしまくったら勝てたけど -- 名無しさん (2024-05-06 19 40 36) 神経衰弱だけはどうしても無理だった -- 名無しさん (2024-05-06 23 14 58) 一応カスカベ防衛隊に関しては分身しないように配慮はされてるんだよな。 逆に言えばどこに行っても付き纏ってくるとも言えるが -- 名無しさん (2024-05-07 22 43 55) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/timeattack/pages/64.html
【SFC】クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ園児 このタイトルは現在1つの記録方法が存在します。 ゲームクリア ゲーム開始からしんちゃんの最後のセリフまで 順位 タイム 日付 配信者名 その他一言 No.1 50 26 2007/02/03 VipQuality 旗揚げゲームむずい>< No.2 52 36 2006/12/23 黴 おもすれー( ^ω^)
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/2423.html
ここでは、オリジナルのSFC版(不安定)とMD移植版(判定なし)について記述する。 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ園児 概要(SFC) ゲーム内容と主な問題点 設定・システム周り もっさりして爽快感のないアクション やたら難易度の高いミニゲーム 賛否両論点・変な点 評価点 総評(SFC) 余談 メガドライブ版 概要(MD) 改善・変更された点 新ミニゲーム紹介 問題点(MD) 総評(MD) クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ園児 【くれよんしんちゃん あらしをよぶえんじ】 ジャンル アクション。ま、要するに冒険ゲームだな 高解像度で見る 裏を見る 対応機種 スーパーファミコン メディア 12MbitROMカートリッジ 発売元 バンダイ 開発元 さんえる 発売日 1993年7月30日 定価 9,500円(税別) プレイ人数 1人 判定 ゲームバランスが不安定 ポイント もっさりアクションで操作しづらいしんのすけ子供はおろか大人でさえ手こずるクリア必須のミニゲームお友達キャラが皆ザコ敵扱い クレヨンしんちゃんゲームリンク 概要(SFC) アニメ開始から1年経過し人気絶頂期・社会現象にまでなった『クレヨンしんちゃん』を原作としたアクションゲーム。 当時としては珍しくサンプリングによるボイスを多数収録し、カセットなのにしんのすけがアニメと同じ声でベラベラ話す、というのがウリの1つとされた。パッケージ裏でも「テレビアニメそのまんまのオラの声も聞けるぞ。」としんのすけが語る形式で紹介された。 第一線メジャーハードかつ大人気キャラクターと、夏休み商戦に乗じ買った子も多かった本作。 「子供向けだし、見た目からしてヌルめのキャラゲー」という大多数の人が抱いていたイメージは、実際のプレイであっさり裏切られることとなる。 ゲーム内容と主な問題点 設定・システム周り 「春」「夏」「秋」「冬」をテーマにした4ステージ内に各5エリア、全20エリアで構成。 「夏」は肝試し、「冬」は雪降りしきる町内をモチーフにしているように、季節感をイメージしたものとなっている。 が、「春」はまだしも「秋」はなぜかしんのすけの夢の中での話で、しんのすけの大好きなヒーロー番組の主人公・アクション仮面が悪の組織のメケメケ団につかまってしまい、しんのすけがアジトに侵入し助けに行くという内容。所謂「睡眠の秋」と掛けたのかもしれないが、見た目上は当然季節感のかけらもない。 「スポーツの秋ということで町内全体で開催されるスポーツ大会」「紅葉の森を舞台にお使い」「秋の味覚の収穫のキャンペーンに参加」など、季節感あるシチュエーションはいくらでもあるのだが。この話を持ち込むにしても、季節ステージの合間の番外編という扱いにするなどやりようがあった筈。 説明書のみさえ曰く「いじめっ子やお友達の攻撃をかわしながら、いろんなカードを探すゲーム。」 ステージにより異なるが、しんのすけを操作し3場面程度のマップを駆けずり回りながら、民家や店などに入り会話シーンを見つつフラグを立て、クリアアイテムとなっているカードを入手するとクリア。 または特定の敵キャラクターを退治した後に現れるか、道中に浮いているカードを入手しゴール地点へ移動するとクリア。 カードは上記のイベント進行用のほか、無敵や画面内の敵を全滅させるなどゲーム進行を有利にするためのカードもあり、こちらはステージで幾つか手に入る。・アクション仮面カード…しんのすけがアクション仮面のポーズをとって一定時間無敵になる。・天使カード…使うと頭上にしんのすけ天使が現れて体力を回復してくれる。・ぞうさんカード…使うとしんのすけが「ぞうさん」をして一定時間画面全体の敵の動きを止める。効果中の敵は倒せないが触れてもダメージを受けない。・シロカード…使うと一定時間シロが現れて、しんのすけの付近を動く。当たった敵にはダメージ。シロを探すという「春」のストーリー上、取れるのは「夏」から。 敵と接触したり攻撃を受けるとライフが1つ減り(画面左上のしんのすけの表情が変わる)、3回受けてしまうと残機が1つ減り(*1)、残機を全て失うとそのエリアのスタート地点からやり直しになる。 各エリアには制限時間があるが、ステージクリア時に制限時間が一定(半分程度)以上残っていれば1UPできる。 フラグ立てがややきつい場面も。ステージ2のきもだめしは入口と出口の法則に気づかないと同じ場所を延々と回ることとなる。 ステージ中の敵キャラクターはステージ1と4は原作の園児キャラ、ステージ2と3は世界観に合わせそれぞれお化けに扮した敵とブラックメケメケ団の戦闘員が登場する。 園児の敵キャラクターには初期の原作によく出てきた2人組のいじめっ子「てるのぶ(*2)」「ひとし(*3)」に加え、なぜか「風間くん」「マサオくん」「ボーちゃん」「ネネちゃん」といった現在で言う「カスカベ防衛隊」の面々までもが特に理由もなく敵キャラクターとして設定されており、もちろん触れただけでダメージを受ける。 敵キャラ扱いのため攻撃をしてくるが、塀の上から飛び降りて踏みつけたり遠距離から幅跳びで体当たりを仕掛けたり、しんのすけに走って近づき執拗に追尾しながら体当たりを仕掛けてくる他、出現時にサッカーボールを蹴り飛ばしたり大きな水風船を投げつけて攻撃しすぐ逃げるという徹底ぶり。さすがにその攻撃パターンはいじめっ子二人だけ、あるいはガキ大将キャラの「チーター」を含めた三人で十分だったのでは…。 またクリアに必要なカードを特定の敵キャラを倒して入手しなければならない場面もある為、否が応でもしんのすけから攻撃を仕掛けないとゲームクリアは不可。 しんのすけから攻撃を受けた(倒された)際には、「ひるんだ表情を見せた後に走って画面外へ逃げて行く」というアクションゲームとしては珍しい演出がとられている(*4)。世界観やキャラを考えればまあ妥当な配慮とも言えるだろう。そもそも友達が敵扱いの時点で世界観無視ではあるが。 当時は彼らとの友情が今ほどフィーチャーされてはいなく、しんのすけの行動に度々困らされていたとはいえ、もちろんこのような積極的な敵意を向けられる間柄ではない。 会話シーンのメッセージスキップができない。アクションシーンとの画面切り替えも間があり、地味にストレスがたまる。 ボリュームはそれなりにあるにもかかわらず、セーブやパスワードによる中断機能はない。 後述するミニゲームの難度もあって、ただでさえ高い難易度が理不尽なまでに上がっている。せめてパスワードがあれば評価はもっと上がったはず。 もっさりして爽快感のないアクション 通常の攻撃手段はYボタンで行う「でんぐり返し」と、Xボタンで行うジャンプからの「踏みつけ」、Aボタンで行う足元に落ちている物を使っての「投げ」がある。 その他の攻撃手段としては、カードで呼び出せるシロ自体に攻撃判定がある。 しかし、これらのアクションに今ひとつ爽快感がない。走り始める際に微妙なウェイトがかかるなど、動きがぎくしゃくしており直感的な操作が出来ない。あまり派手なアクションがないのも残念。 十字キーを左右どちらかに2回押すとダッシュすることができるが、敵の多さもあってあまり気軽に使えるものではない。 ダッシュを使わないと先に進めない場所も存在する。 アニメで見るイメージほどしんのすけが軽快に動いてくれないのは、気になる人は気になるところだろう。 もっとも、本作の発売は『クレヨンしんちゃん』劇場版アニメ第一作の上映とほぼ同時で、当時は現在のしんのすけに見られるような5歳児離れした身体能力を持つイメージは定着していなかった。これをこの時代のゲームに要求するのは酷ではある。 とは言え、そういった当時の描写を鑑みても、いちゲームとして見てややもっさりしている感は否めず、基礎的なアクションでの問題点からは外れ得ない。 そして「でんぐり返し」及び「投げ」は、攻撃前後の無防備時間が長い上に攻撃範囲もそう広くないためかなり使い辛く、実際は「踏みつけ」以外で攻撃することはまずない。 天井の低い通路を進む際など、稀に「でんぐり返し」が役立つこともないではないが、存在意義の薄さは免れない。 敵の攻撃を2回しか耐えられないうえ攻撃を受けた後の無敵時間が短く、しんのすけの動かしづらさや一度に登場する敵の数の多さの兼ね合いもあり、道中の難易度は体感以上に高い。 天使のカードを使えば回復が可能だが、他のカードと比べて出現率が若干低めで、そう頻繁に入手できるものではない。 Yボタンで攻撃、Xボタンでジャンプ、Bボタンで伏せなど、SFCのアクションゲームの慣例を無視したボタン割り振り。さらにオプションでの変更もできない。 こちらはもっさりした動きと妙なボタン配置でのプレイを強要されているのに敵、とりわけボスクラスはやたらと軽快に動き回り、縦横無尽に襲い掛かってくる。 特に、頻繁にワープを使う3面ボス「モンキッキ」は攻撃するタイミングを合わせにくく、爆弾を多数投下してくるため非常に強い。攻撃を受ける→無敵時間が異常に短い→敵が寄ってくる→また攻撃を受ける、のハマりが多い。ちなみにrtaによるモンキッキの倒し方は、真ん中の足場に待機して、近くにワープしたところをでんぐり返しで攻撃しながら爆弾を避けて倒すと言うほぼ運ゲーである。 とはいえ、一定時間無敵状態になることのできるアクション仮面カードや、一定時間敵の動きをストップさせることのできるぞうさんカードなどを駆使しながら進めば、(ゴリ押し前提ではあるが)アクション面は無理ゲーレベルに難易度が高いわけではない。 このゲームの本当の恐ろしさはエリアクリア後のミニゲームにある。 やたら難易度の高いミニゲーム 各ステージの、3エリア目及び5エリア目(最終エリア)のクリア後にはミニゲームが挿入されるのだが、出るミニゲームが揃いも揃って難易度がやたら高い。 ステージ 3エリア後 5エリア後 1 じゃんけん追いかけっこゲーム カード探しゲーム 2 水泳大会ゲーム 旗上げゲーム 3 給食運びゲーム 神経衰弱ゲーム 4 しんちゃんを探せゲーム スライドパズルゲーム 3エリア目のミニゲームは成功・失敗に関わらず特にボーナスもペナルティもない完全なおまけなのだが、SFC版ではステージ最後のミニゲームはクリア必須。失敗すると残機を一つ失ってやり直し。 ステージ3のモンキッキを除けばアクションステージにおけるボス的な立ち位置のキャラクターも然程強くは無く、むしろこちらがミニゲーム型のボス戦であると言える。 残機を全て失うと一つ前のエリア5から再開することになり、道中ステージをモノにしてもミニゲームがクリア出来ず何時までも先に進めないという事態が頻発する。 ステージ3に至っては前述のモンキッキ戦もやり直すハメになってしまう鬼畜仕様。 一応、後述のように専用のミニゲームモードで練習することはできる。 各ミニゲーム開始時には「よくきけよ このゲームは しっぱいすると のこりの しんのすけの かずが ひとり へるんだ」などといったそこはかとなく物騒な忠告をされる。システム上の説明であるため仕方がないのだが、もう少し穏やかな表現にはできなかったのか…。 その文面のインパクトから、本作を知るクレヨンしんちゃんファンからはネタにされることが多い。 なお、実際に失敗してしんのすけの数が減る時には何も無い空間でしんのすけが力尽きる演出が入る。これも見方によってはちょっと怖い。 5エリア目のミニゲーム(クリア必須) 1ステージ目「カード探しゲーム」 父・ひろしが「「あ」ではじまる物は何だ?」と頭文字でカードを指定するので、それに対応するカードを選ぶ。時間内に24枚のカードを全て取ればクリア。ルールや画面構成から『ワギャンランド』の「しりとり」を連想した人も多いだろう。 カードの内容は原作に登場したネタで構成されている。「牛」「シャボン玉」といった一般名詞のみならず、「チョコビー」や「ぶりぶりざえもん」、「(園長先生を指して)組長」などクレヨンしんちゃん特有の固有名詞が多数出てくるため、ある程度原作やアニメに詳しくなければこれだけでも手詰まりになりうる。 上述したとおり、原作のかなり初期の頃をベースにしているので、「男の約束(男同士のお約束)」や「死体ごっこ」といった現在のアニメでは既に使われなくなったネタも含まれている。また逆に、現在でもおなじみの「カンタムロボ」も出てくるのだが、当時の原作では名前のみの登場であったため、カードには現在とはかけ離れた本作オリジナルのデザインが描かれている(写真の左から2列目、下から2段目がソレ。緑色ですらない)(*5)。こればかりはそのガンダムロボットっぽい絵柄から推測するしかない…というより原作でさえビジュアル未公開のものをわざわざ出す必要はあったのか。 絵柄が肉料理にも見える「いなり寿司」や、「よ」で始まるものとして選択しないと正解にならない「幼稚園バス」など、他にもややこしいカードが見受けられる。 なお、ひろしがゲーム中で出てくるのはここだけ。ただし、本作に限らずゲーム作品ではひろしは冷遇傾向が強く、むしろミニゲームの進行役という(考え方次第ではボス級とも捉えられる)役割を与えられている分、他作品よりも扱いは良い方とも言える。 固有名詞いっぱいのカード探しゲーム 2ステージ目「旗上げゲーム」 アクション仮面の指示(ボイスはなく、テキストのみ)に従って赤白の旗上げを行い、よしなが先生と対決して2本先取するというもの(*6)。 ゲーム自体は単純だが、判定がシビアな上に対戦相手のよしなが先生がかなり強い。それも子供向けとしては少々手強いというレベルではなく、かなりゲームに慣れたプレイヤーでも素で負ける可能性があるほどの強さである。ゆえにここで詰まったプレイヤーも多いはず。また、時間が経つにつれBGMが早くなっていくため非常に焦燥感を煽られる。 一応、「ミスと判定されるまでにわずかにタイムラグがあり、うっかり操作を間違えても一瞬だけならミス扱いにならない」「指示された旗とは逆の旗を操作してしまっても、正しい旗と同時に操作すればミス扱いにならない(*7)」という、申し訳程度の救済措置はある。 稀にアクション仮面が指示を誤って仕切り直しになるのだが、その後は最高速レベルにスピードアップする。こうなるとほぼ運ゲー。 3ステージ目「神経衰弱ゲーム」 盤面に縦3列、横6列で18枚のカードが並べられる。お手つき回数を指定回数以内に収めながら、神経衰弱の要領で全てのカードを取れればクリア。風間くんとの対決という形だが、風間くん本人はカードを並べてセリフを言うだけでゲームに直接参加はしない。しかし、台詞の内容が初期の彼らしい嫌味全開なもの(*8)であるため、プレイヤーによっては気に障るかもしれない。 お手つき回数は最初に3枚のカードから選択して決められるが、運が良くても3回しか貰えず、下手をすると1回きりになる事も。 一応、カードは『ワギャンランド』と同様必ず簡単なパターンに沿って配置されているので、そのパターンを見抜けば十分クリアはできる。ただし、どのようなパターンで置かれているか調べるにはお手つきを必要とすることが殆どである。 パターンがあることをゲーム中でヒントとして教えてくれることもない。ミニゲームモードで何度も遊んでいればそのうち分かることではあるのだが。 当時発売された攻略本には全パターンが載っており、それさえあればクリア必須ゲームの中では一番容易といえる。しかし手探りの場合はノーミスで攻略は至難の業。 最終ステージ「スライドパズルゲーム」 いわゆる15パズル。15枚のパネルをスライドさせて絵柄が完成するよう並べ直す。位置が合っている場合はパネルに色がつく。制限時間は5分。 15パズルというものは、「やり方を知っていれば1~2分でできるが、逆にやり方を知らなければ時間をかけても完成は困難」という二面性を持つパズルである。そのためミニゲームの中では唯一予備知識が必要、このゲームの対象世代である子供に自力で15パズルの解法を見つけさせるのはかなり厳しいものがあり、それまでの壁を越えてもここで詰まるプレイヤーが多数いた。 絵柄のパターンは3種あるが、シロの絵柄はピースの色が似たりよったりであるため、難易度は更に上がる。ただ、パネルが正解の位置に来た時のみカラーになるようになっている為、曖昧な物がどちらが正解かわからないという事はない。 出題者は園長先生で、制限時間が迫る度にカウントダウンしてくるのだが、残り時間が30秒になると「もうあきらめるかい?」と真顔で言ってくる(*9)。 当然ながら、幼稚園児でも解ける低難易度のパズルではなく、遠慮なく全面バラバラにしてくれるので大人でも苦手な人ならばクリアが難しくなっている。よしなが先生といい、子供に遠慮するつもりはないようだ。失敗した時も「解けなかったんだから仕方ないよね」という一言で残機を減らしてくる。 ちなみに、このゲームも制限時間が近づくにつれBGMが速くなっていく。園長先生の急かすような台詞もあり、焦ってしまいがち。 絵の完成形から高速でバラバラにスライドされる過程をその場で見ることができるため、現在ならば解き方を知らなくてもデジタルカメラやスマートフォンさえあればビデオで撮影→すぐ再生モードにして少しずつ巻き戻しながらそれを見て解いていく、という荒技もあるにはあるがそれでも制限時間内までに完成させるとなると案外時間ギリギリになる。当然、発売当時ではそんな解法など不可能であり、そもそもゲームに、ましてや子ども向けのそれにここまでやる必要性を持たせるのもどうなのだろうか。 以下は3エリア目のミニゲーム。これらはクリア必須ではなく残機に影響することはないが、やはり全体的に難易度が高い。 1ステージ目「ジャンケン追いかけっこゲーム」 いわゆる「グリコ」のゲーム。CPUのみさえとジャンケンをして、勝った方は出した手に応じて決まった分だけ先に進める。後出しをするとペナルティとして1歩後退させられる。しんのすけはスタート時点で10歩ほど前にいるので、追いつかれる前にゴールの家まで逃げ込めば勝ち。 クレヨンしんちゃんに合わせて、進む距離は「グリグリこうげき(グー)」「チョコビー(チョキ)」「パンパンマン(パー)(*10)」となっている。 みさえの手に規則性はないため完全な運ゲーだが、負けた時のリスク、勝った時の期待値を考えればグーかパーを選び続ければ勝つのは難しくない。子供でもチョキが明らかに損なのは少し遊べばわかる場合が多いだろう。 2ステージ目「水泳大会ゲーム」 レースゲーム。Aボタン連打で前に進む。途中にはスピードが上がるスクリューや足ヒレ、進行を止める渦潮や動きの遅くなる泡などといった仕掛けがあるので、上下にコースを変更してうまく進みトップを目指す。 競争相手のお友達がスタートダッシュを決める中、しんのすけは原作通り犬かきでノロノロと泳ぐ。勝つならスピードアップの仕掛けを的確に通るのは必須。 ある程度ガチな連打を要求される。頑張って連打してもなかなか速く泳げない上、初っ端からCPUたちから文字通り置いてけぼりをくらいそのままビリになった人も多いのでは。 3ステージ目「給食運びゲーム」 ボタンを1回押すごとに少しずつしんのすけが前に進んでいく。前を歩く風間くんと後ろを歩くマサオくんにぶつからないようにしながら給食を教室まで運ぶゲーム。ぶつかるか体勢を崩して給食をこぼしてしまうとゲーム失敗。 風間くんはともかく後ろのマサオくんがかなりギリギリまで近寄ってくるため非常に難しい。慣れても失敗する時はする。 水泳大会ゲームと違い、Aボタンは押しっぱなしでないとスムーズに進むことができない。同じ感覚でボタンを連打しようものなら一瞬でマサオくんに追突される。 また、ミスした際に出てくる会話が長めで、ミニゲームモードで遊ぶ際にやり直す気が削がれやすい。 ミニゲームのモチーフは、原作2巻での給食を運ぶエピソード。失敗しても「フランス風フルーツ・ド・ライスシチューミルクソース和え」(*11)は作らない。 最終ステージ「しんちゃんを探せゲーム」 指定されたポーズ・服装のしんのすけを覚え、それと同じものをモザイクの掛かった画面に点在するしんのすけ達の中から見つけ出すゲーム。 画面は広めで、上下左右にスクロールさせて探さなければならない。しんのすけの数も多く服の色違いなども混ざっている。モザイクは徐々に晴れていくが、制限時間が来る前に完全に晴れることはない。制限時間もそう長くはないので焦る。しかしこれでもミニゲームの中では比較的簡単な部類である。 ここでの進行役はまつざか先生。実質ボーナスゲームなので失敗しても先に進める上に勝つとボーナスをくれる。よしなが先生や園長先生と比べるとよほど良心的である。 なお、2ステージ目(肝試し)以降は各エリアで「カードを2枚以上取る」「違う種類のカードを2枚以上使う」のいずれかを行ってクリアすると、ボーナスゲーム「スロットマシンゲーム」が挟み込まれる。 絵柄を揃えるとカードが貰える(*12)ほか、一部の絵柄では残り残機を増やせる。外れてもデメリットはない。 ただし、コントローラーのボタンで直接スロットを止めるのではなく、しんのすけがジャンプしてボタンを踏む形式なので、プレイヤーがボタンを押してからしんのすけが実際にスロットを止めるまで大きなラグがあり、絵柄に関わらず適当に押して揃えることはかなり困難である。絵柄の並びやしんのすけのタイミングを覚えて、更に目押ししてようやく…といった具合。しかも絵柄の回転も速い。 また、このボーナスゲームに入る度に全く同じ会話が繰り返される。 賛否両論点・変な点 シロの散歩セット、きもだめしのお札、アクション仮面の変身セットなど、イベント用の道具類までもがすべてカードで表現されている。上記の「お友達が敵」仕様と合わせアクションシーン内のイベント進行が無理矢理かつ不自然に感じることも。 あるエリアでは「幼稚園で散歩セットの1つを持ったマサオくんが待っている」ことを知るとマサオくんが出てくるのだが、彼を見つけても会話シーンが挿入されるわけでもなく、サッカーボールをひたすら投げつけてくる(*13)彼を倒すことによりクリア必須のカードが入手できる。 しんのすけが攻撃すること自体もそうだが、「人の持ち物を拾っておいて持ち主が近づくと攻撃してくるマサオくん」という描写もあんまりである。見ようによっては「しんのすけにカードを渡すまいと抵抗している」ようにすら見える。 他のあるエリアでは「工事現場にシロを連れている子がいる」ことを知るとネネちゃんが(ry… シャボン玉遊びをしている彼女を(ry… 。シロを保護していたであろうネネちゃんはしんのすけに無言のまま襲われ、見た目通り涙目である。 しかも行方不明となったシロをさがす筋書きなのにシロはクリア条件を満たすカード扱い。なぜカードという形に、敵のドロップにこだわるのだろう?普通に会話イベントを発生させその中で入手させれば良いと思われるが。 そしてこのシャボン玉も、単に楽しそうに遊んでいるだけに見えて実はしんのすけを追尾しダメージを与える凶悪な飛び道具である。ほのぼのとした様子とのギャップも相まって、ここまで徹底した敵扱いにはもはやホラーゲームじみたおぞましさや狂気すらも感じさせる。 4ステージではカードを探しながら雪合戦大会の設定(*14)なので友達の敵キャラ扱いはまだいいとしても、それまでのステージと同様にゲーム内での説明はやはり放棄されている。さらに一部エリアでカードを入手するためにはすでにカードを拾っていた友達を無言でボコってカードを奪わなければならない。そして雪合戦なのにこちらからは雪で攻撃しなくてもペナルティはない(無論、いちいち雪玉を拾って投げつけて攻撃していては到底クリアなどできないゲームバランスではあるが)。 アーケードのクイズクレヨンしんちゃん(タイトー)はきちんと会話の後にクイズになるのに、これは酷い。 ネネちゃんを攻撃して逃げたシロの「カード」を入手するしんのすけ 評価点 グラフィックや音楽は非常に良好。 それぞれのキャラクターの描写は非常に上質で、アニメで出てくるキャラ達がそのまま動いて操作していると言っても過言ではないほど。 登場する敵キャラについて、いじめっ子たちとは別にしんのすけの友達は1つの画面に同じキャラが複数出現しないようになっているなどの気配りも見られる。 それぞれのステージの背景も作り込まれている。 サンプリングボイスも多数収録。明瞭に再生される。 技術力の低いメーカーではサンプリングボイスが割れていたり不明瞭な場合がよくあるが、本作ではそのような違和感はまったくない。 当時のカートリッジメディアおよび容量では短い掛け声数種が限界と思われていたため、フルボイスで再生されるオープニングデモや豊富な掛け声はまるでCD-ROM機のようだと評価された。 しんのすけのボイスは特に豊富。掛け声などは勿論会話の節々での「妖怪ケチケチオババ」「しなぞろえの悪い店だなぁ」などの毒のある台詞もボイスとして用意されており、ファンなら笑える事請け合い。 効果音もアニメでゲンコツを食らった時のあの音がダメージ音として採用されている等、雰囲気は素晴らしい。 BGMはオープニング曲以外オリジナル。ほのぼの系中心でゲームの雰囲気と合致している。 4つのステージと、エリア最後のミニゲームはそれぞれ違うBGMが用意されている。曲のクオリティも中々のもの。 オープニングは当時アニメの主題歌だったB.B.クイーンズ『夢のEndはいつも目覚まし!』がインストで使われている。 アニメでお馴染みのアイキャッチも挿入されている。 オープニングデモや会話シーンの内容は原作をよく再現しており、ファンなら思わず笑えることうけあい。 「隣のおばさん」や「ネネちゃんのママ」といったおなじみのキャラから、「地獄のセールスレディ売間久里代」など初期に登場したマニアックなキャラもしっかり登場する。 住人との会話シーンは、建物を出入りすることで数パターンに内容が変化し、その内容も面白いので特に意味がなくても何度も入りたくなる。 風間くんやネネちゃんなどのお友達がいる建物もあり、その時はアクションシーンでの敵対ぶりがウソのように普通に友達として和気藹々と接する。 ミニゲームモードも搭載されており、スロットを除く全てのミニゲームをプレイすることができる。 クリアしなくても遊べるので、難しいミニゲームの練習はここで可能である。 基本的にミニゲーム終了後は成功失敗問わずにメニュー画面に戻るが、SFC版ではアクションシーンでクリア必須のミニゲームが何故かこのモードでも残機制になっており、失敗して残機を全て失うとゲームオーバーになる。(コンティニューの選択肢も出るがどちらを選んでも他のミニゲーム同様にメニュー画面に戻る) この時代にありがちな連打ばかりに偏ったミニゲームでなく、様々な内容のゲームが用意されているのは評価できる。 ゲーム本編では多くの"残りのしんのすけの数"を減らしていった鬼畜なミニゲームも、このモードなら気軽に楽しめる…かもしれない。 総評(SFC) ビジュアルやBGM、原作の再現性などは良好でファンサービスにも余念が無く、キャラゲーとしては間違いなく襲ってくる友だちを除けば及第点以上。ゲーム部分も力そのものはかなり入っている。 が、売りであるこれらの要素を楽しもうにもそれに至るまでの操作方法、フラグ立てのお使いメインとなるアクションシーンの単調さが足かせとなり、プレイヤーのやる気を削いでいく。 さらにバランス調整や仕様は完全に一昔前のゲーマー向けと言わざるを得ないものとなっており、操作性やクリア条件などにも難があるため、見た目に反して取っ付きづらさが目立つ。特に対象年齢である子供にとってあまりに過酷な難易度のミニゲームは、大きく評価を落としてしまった。 余談 『週刊ファミコン通信』(現・ファミ通)のクロスレビューでは「6・4・6・3」の計19点と当時としても厳しめの査定。 褒められた点は前述のボイスくらいで、「変に難しいところがある」「メインターゲットの幼児でもストレスが溜まりそう」「原作を知っていて当然のルールが鼻に付く」「いくらなんでもこの操作性はない」「町人に当たっただけで死ぬとは…」など、ゲーム内容への不満が的確に述べられている。ただし後述するMD版では改善が施された結果、点数および評価が上がり、佳作キャラゲーの扱いを受けた。 スライドパズルのミニゲームには隠しコマンドがあり、入力すると絵の指定ができたりパネルの動く回数を少なくできたりする。 後年の解析により明らかになったもので発売当時は全く知られていなかった。 その後、3DSで発売された『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ カスカベ映画スターズ! 』では、初回封入特典として本作をダウンロードできるコードが付属されている。 基本的な内容はSFC版と変わっていないものの、難易度を下げた「かんたんモード」が追加されている。しかしその内容は「初期段階の残り人数(残機数)が9になる」というだけ。しかもコンティニュー後の残り人数は2のままなので、恩恵は最初にゲームオーバーになるまでしか受けられない。 そもそも本作の難易度を上げている要因はぎこちない操作性やそれに不釣合いな敵の調整、そしてクリア必須ミニゲームの鬼畜な仕様なので、残り人数が増えたところで難易度が下がったとは言えない。その為、取って付けて実装した感が拭えない、焼け石に水な措置となってしまった。 ちなみに、上記の公式サイトの紹介ページでも「マサオくんやカザマくんたちカスカベ防衛隊も敵として登場!?」と突っ込まれている。(参考) 原作や発売当時のアニメと違い、現在の彼等は映画・アニメ問わず「カスカベ防衛隊」が強調されしんのすけの親しい友人としても強く描かれている為、現在の目線から本作を見るとそう突っ込まれるのも致し方ない…かもしれない。 ついでに作品のノリも現在のアニメなどとはだいぶ違いがある為、原作や当時のアニメを知らない子供がプレイすると違和感を覚えるかもしれない。 メガドライブ版 ジャンル アクション 高解像度で見る 裏を見る 対応機種 メガドライブ メディア 16MbitROMカートリッジ 発売元 マーバ 開発元 シムス 発売日 1994年3月11日 定価 8,800円(税別) プレイ人数 1人 判定 なし ポイント 鬼門からボーナスになったミニゲームシステム周りも地味に改善 クレヨンしんちゃんゲームリンク 概要(MD) メガドライブへの後発移植版。システム面で改善が施された結果、ゲーム進行における難易度とストレスは大幅に軽減された。 元々アニメ的なベタ塗りのグラフィックのため、SFCより発色数が劣るMDでも、映像面ではSFC版との差異はほぼ見られない。ただボイスの音質は機種の仕様上若干劣る。 改善・変更された点 クリア必須ではなくなった最終エリアのミニゲーム 最大の改善点。 SFCではクリアの足かせとなっていた第5エリアのミニゲームだが、MDでは第3エリア後のミニゲームと同様に失敗しても次のステージに進むことができる。もちろん残機が減るなどのペナルティもない。 ミニゲームの入れ替えとボーナスゲーム化 いずれのゲームも成功すれば1UPとなり、息抜き要素と同時にボーナスゲームともなった。 一方でステージクリア時間による1UPボーナスは撤廃された。クリア後のワッハッハは要らない気が ミニゲームから知能・記憶系の神経衰弱とスライドパズル、しんちゃんを探せをバッサリ削除。「探せ」はおそらくモザイク機能の再現が難しいせいもある。 これらは新規のアクションゲームに変更し、順番の入れ替えもされた。以下の★が新規追加ゲーム。 ステージ 3エリア後 5エリア後 1 ★シャボン玉ゲーム カード探しゲーム 2 ★スイカ割りゲーム 水泳大会ゲーム 3 旗上げゲーム ★二人三脚ゲーム 4 じゃんけん追いかけっこゲーム 給食運びゲーム 操作ボタン割り当ての改善 SFCではXボタンでジャンプと、アクションゲームとしてはかなり違和感の強いボタン配置だったが、MDではCボタン(右ボタン)でジャンプ、Bボタン(真ん中ボタン)ででんぐり返し、Bボタン二度押しで伏せ、Aボタン(左ボタン)で物を拾う・投げるなど、ごく普通のアクションゲーム然とした配置となった。 さらにボタン配置はオプションで変更もできる。 ステージの難易度の低下 全体的に敵の数が少なくなり、動きも比較的ゆっくりになった。 会話シーンの仕様改善 メッセージの早送りが可能となり、終了直後のアクションシーンに戻った際のウエイトもなくなった。 BGMやSEの総入れ替え BGMはSFCと同一ではなく、全曲一新されている。路線は別方向だがクオリティは良好。 SFCではオリジナル曲だったCM入りのジングルが、MDではアニメと同じ曲になっている。 新ミニゲーム紹介 シャボン玉ゲーム ボタンを押してシャボン玉に息を吹き込み、ネネちゃんより先に大きなシャボン玉を作るゲーム。 ボタンを押したままだとしんのすけの顔が赤くなりシャボン玉が割れてしまう。が、真っ赤になる前に少しボタンを離して調節すればいいので、クリアは簡単。 スイカ割りゲーム 目隠しをされて浜辺でうろうろしているしんのすけに、みさえの声で左右の方向を知らせ、スイカを割らせるゲーム。カニやヤドカリに当たるか、画面外に出ると失敗。 指示を出してもしんのすけが素直に動かないので 無理ゲー 。SFC版の最終ゲームじゃなくて本当によかった…。 方向を知らせるみさえのボイスは猫なで声・普通・怒号と数パターン用意されており、演出面は素晴らしい。 二人三脚ゲーム 運動会で二人三脚に参加することになったしんのすけとみさえ。1・2の掛け声に合わせてボタンを押し分け、競争相手の風間くん&ママ、ネネちゃん&ママより先にゴールすると勝ち。 リズムを掴めば簡単、外すととたんに手こずるという絶妙な難易度。 おめかしゲーム スロットマシンゲームに代わって導入された新ミニゲーム。なお、このゲームだけ説明書には掲載されていない。 幼稚園に行く準備として4段のタンスに入っている3つの服の場所を覚えて順番に選択する、というもの。成功するとカードのセットを入手できる。 しかし選択方法は なぜかスロット形式 となっており、目当ての段を選択するには慣れと目押しが必要。初見ではまず無理で、回数を重ねてもはっきり言って難しい。失敗が確定しても残りの服を続けて選択する。 その後しんのすけが幼稚園バスに乗る場面へ。「ストッキングを無理矢理穿いている」「ブラジャーを顔に被っている」など、成否にかかわらず選択された段の服を反映した姿が見られる。こればかりは大真面目にボーナスを狙うものではなく、 失敗時のグラフィックを笑うネタゲー と見た方がよいだろう。 画面の雰囲気は満点だがクリアは難しい(させる気ナシ?) 問題点(MD) パスワードやセーブ機能は相変わらず未搭載。 ただ上記のとおりミニゲームがクリア必須ではなくなったため、時間を掛ければクリア自体は比較的容易となった。 総評(MD) SFC版の雰囲気はそのままに最大の障壁であったミニゲーム問題を解消し、その他細部も改善。元から引き継がれたアクションシーンの仕様や「お友達が敵」などの珍設定を抜きにしても、キャラゲーとしては十分な出来となっている。 アニメの雰囲気を味わいつつお気楽にプレイするならこちらをお勧めしたい。
https://w.atwiki.jp/yamamura2/pages/3286.html
【TOP】【←prev】【GAMEBOY ADVANCE】【next→】 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ シネマランドの大冒険 ! タイトル クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ シネマランドの大冒険 ! 機種 ゲームボーイアドバンス 型番 AGB-P-AC8J ジャンル アクション 発売元 バンプレスト 発売日 2004-4-16 価格 5040円(税込) クレヨンしんちゃん 関連 Console Game FC クレヨンしんちゃん オラとポイポイ DATACH クレヨンしんちゃん オラとポイポイ MD クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ園児 3DO クレヨンしんちゃん パズル大魔王の謎 SFC クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ園児 クレヨンしんちゃん 2 大魔王の逆襲 スーファミターボ専用 クレヨンしんちゃん PS キッズステーション クレヨンしんちゃん オラとおもいでつくるゾ ! Wii クレヨンしんちゃん 最強家族カスカベキング うぃー Handheld Game GB クレヨンしんちゃん オラとシロはお友達だよ クレヨンしんちゃん 2 オラとわんぱくごっこだゾ クレヨンしんちゃん 3 オラのごきげんアスレチック クレヨンしんちゃん 4 オラのいたずら大変身 クレヨンしんちゃん オラのごきげんコレクション GG クレヨンしんちゃん 対決 ! カンタムパニック !! GBA クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ シネマランドの大冒険 ! クレヨンしんちゃん 伝説を呼ぶ オマケの都ショックガーン ! 駿河屋で購入 ゲームボーイアドバンス
https://w.atwiki.jp/ksgmatome/pages/610.html
Wiki統合に伴い、ページが カタログ に移転しました。