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加入条件 ステータス/称号 種族 性別 属性 装備 LV 称号 物理 地脈 冷却 火炎 電撃 神聖 暗黒 精霊 女 電撃 弓・拳・杖小盾軽装軽靴 45 嵐燐結騎 -- -- -- -5 激弱 +6 吸収 -- -- 50 絆紡ぐ嵐燐結騎 -- +1 微減 +1 微減 -4 強弱 +6 吸収 +1 微減 +1 微減 99 旋風を極めし神傑 -- +1 微減 +1 微減 -4 強弱 +6 吸収 +1 微減 +1 微減 LV 称号 クラスチェンジによる上昇 成長限界 HP SP FS 命中 回避 物攻 物防 魔攻 魔防 敏捷 運 移動 HP SP FS 物攻 物防 魔攻 魔防 敏捷 運 45 嵐燐結騎 84 66 52 10 20 29 15 45 33 31 14 5 999 100 100 36 22 55 40 37 22 50 絆紡ぐ嵐燐結騎 +5 +10 +5 +5 +10 +2 +2 +5 +5 +2 +2 +1 100 100 100 100 100 100 99 旋風を極めし神傑 +5 ? ? +5 +5 +3 +3 ? +5 +3 +3 +1 スキル 条件 名称 種類 効果 メイン発動 サポート発動 初期 飛行転移 移動 『飛行、転移』効果 〇 × 結騎 特殊 『帰還、創造破壊』効果 〇 × 吸収 戦闘 攻撃時に確率20%で発動敵に与えたダメージの半分をHPへ吸収 〇 × 魔術結界 戦闘 常時、敵の魔法攻撃力を30%低下 〇 〇 パパ活 戦闘 メインがアヴァロで発動メインユニットの命中、回避+10 攻撃+5 × 〇 Lv50 二回行動 特殊 行動終了後、必ず再行動が可能 〇 × SP再生 特殊 ターン経過で自分のSPが10%回復 〇 × 感電 特殊 ターン開始時に発動隣接の全ユニットに『麻痺V』付与 〇 〇 反射 戦闘 攻撃を受けたときに確率10%で発動受けるはずのダメージを敵に跳ね返す 〇 × 間接軽減 戦闘 距離が離れるほど間接攻撃ダメージを軽減 〇 × 条件 名称 種別 属性 タイプ 命中 威力 敏捷 痛打 回避 射程 消費SP 効果 初期 旋刃烈波 魔法 電撃 単体 +10 +10 +3 +10 1-3 10 癒しの息吹 回復 神聖 単体 1-2 4 HP30 FS6回復 癒しの風M 回復 範囲 +30 自己2 20 HP30回復 Lv50 嵐燐の大竜巻 魔法 電撃 単体 +30 +16 -3 1-3 18 大いなる癒し風M 回復 範囲 +100 自己2 50 HP100回復 ユニオン ユニオン対象 ユニオン 熟練度 上昇するステータス ユニオンスキルⅠ ユニオンスキルⅡ ユニオンスキルⅢ 命中 回避 物攻 物防 魔攻 魔防 敏捷 運 移動 痛打 発動率 アヴァロ 秘密の関係 I +5 +2 +5 親活の機軸撃 親活の旋風撃 貫通 V +15 +10 +15 フィア 契約の力 I +5 +2 +2 聖箭の雨 嵐箭の雨 障壁崩し V +15 +10 +10 ロズリーヌ 偶然の接点 I +5 +2 +2 闇儡の領域 嵐儡の領域 連撃 V +15 +10 +10 基本属性《電撃》のユニット 雷雲の盟 I +3 +3 +1 +1 +1 +1 耐電 V +10 +10 +5 +5 +5 +5 特徴
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‐==/////ミ`\lヽ、{`\l ヽl\ノl___ ____`>//////ミ -‐´  ̄フ///////> ̄ `゙>‐‐=イチ/////__ィ, 二=、,,=イ〉///////// ヽ、ゝ、ミ、 ///////// , | \ ミ//ヂ、./////////'イ/|| /l ∧ 、 ヾ 、 丶l |///}ゝ'´イ////// |/ ||/ | / l |ヽ、 ll\、 | }ヽ|リ///ll//////// l l |/ ∨ ヽ/ ヽ|ヽ、lミ/////リイ7//// ヽ//////l}.7////l __ 、 l/////l l/´///|l ̄>‐ヽ、 ヽ / _>、‐-、 ,/l////l| チ l/l|f´f____ ヽ、} { __>´ ____ヽ、 彡l///ノ . {´`|{ 弋 tッ フ }._____代 ̄tッ"フ}===,l冫´} ___ l {|.llゝ ` ̄´ ノ゙ ̄ ゙゙̄{ `  ̄´ 丿 ,リ l´,'/ ∧l ||.`>‐ ´ l ゝ、 ___ ノ ,リ ./ ∧_l | リ_,/ 入 だ 水 10. l ヽ、l_ _ , ' / れ が .に .年 ∧ 、_____ / ./. 替 オ .流 .も \, ,`ヽ‐- `‐- ,// | . え レ せ 前 l\,, ‐-‐ , ,/ / <. た 達 と .の ,,‐| \",, ', ,,∠´ / | つ な は .事 Γ//|\ ` ̄ ´ / ,イl も .り .言 .だ. |/l//ゝ、____ /__ ,イ///|. り に .わ .が >|/|///|/////|/////|///|///| だ 心 ん ,イ _|/|///|/////|/////|///|///', .は .:イ´ / |/|///|/////|/////|///|////', 東雲嵐(PSYREN) ‐==/////ミ`\lヽ、{`\l ヽl\ノl___ ____`>//////ミ -‐´  ̄フ///////> ̄ `゙>‐‐=イチ/////__ィ, 二=、,,=イ〉///////// ヽ、ゝ、ミ、 ///////// , | \ ミ//ヂ、./////////'イ/|| /l ∧ 、 ヾ 、 丶l |///}ゝ'´イ////// |/ ||/ | / l |ヽ、 ll\、 | }ヽ|リ///ll//////// l l |/ ∨ ヽ/ ヽ|ヽ、lミ/////リイ7//// ヽ//////l}.7////l __ l/////l l/´///|l ̄>‐ヽ、 _>、‐-、 ,/l////l| チ l/l|f´f____ ヽ、 _>´ ____ヽ、 彡l///ノ /. {´`|{ 弋 tッ フ }._____代 ̄tッ"フ}===,l冫´} / l {|.llゝ ` ̄´ ノ゙ ̄ ゙゙̄{ `  ̄´ 丿 ,リ l´,'/ ∧l ||.`>‐ ´ l ゝ、 ___ ノ ,リ ./ ∧_l | リ_,/. l ヽ、l_ _ , ' / ∧ / ./ \, , ――-- ,// | l\, , ` ̄´ , ,/ / < ,,‐| \",, ', ,,∠´ / | Γ//|\ ` ̄ ´ / ,イl. |/l//ゝ、____ /__ ,イ///| >|/|///|/////|/////|///|///| ,イ _|/|///|/////|/////|///|///',イ´ / |/|///|/////|/////|///|////', 表情差分
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嵐交喙(あらしいすか) 概要 嵐交喙とは、打ち出した矢がヒットした際、敵を風の刃で切り刻む技。 初出はハーツRのヒスイ・ハーツ。 登場作品 + 目次 ハーツR 関連リンク派生技 関連技 ハーツR 習得者:ヒスイ・ハーツ ヒットすることで風の刃が発生する矢を放つ技 分類 思念技 属性 風 HIT数 8 消費TP 12→8 威力 詠唱時間 - 習得条件 果敢Lv7 空中発動可能 思念技の一種。ヒスイが果敢Lv7で修得する。 R版で追加された術技の一つ。放った矢が当たると風の刃が敵を切り裂く。 彼の追加された術技の中でも異彩を放つ技。消費TPが少ない割に、拘束力・HIT数共に優れている。 そのため、敵の鋼体をはがしたり、敵をブレイク状態にするのにかなり重宝するだろう。 ただガラドのアブソーブ・レイヴンと違い、引き寄せ効果はなく、攻撃範囲もあまり広くはない。 またシステム上、同じ術技を連続して使用すると威力が減少してしまうため、これだけを連発するのは避けたい。 ちなみに空中で連発すると、ヒスイがどんどん上へ上昇していく。 ▲ 関連リンク 派生技 ▲ 関連技 ▲
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印のある扉は、ルートによって開けられる扉が違う 正史・光ルートはユルケレーミ部族国側、闇ルートはヴェルニアの楼側から進み、両ルートとも出口前でイベント後戦闘がある (闇ルートレアドロップ?:スノラ・レヌ) 『魔導鎧フェリルル』 は貴重なアイテム。闇ルートの場合、再訪しないと取れないので忘れずに取りに行こう ランダムエンカウントする深凌の忍は「魔術・吸収」習得のカーリアンで捕縛可 部族国の回廊 入り口:ユルケレーミ部族国へ 帰還の門 冥府の鍵の扉 固定敵 『弾力のある蔦』 固定敵 固定敵 『女神の滴・大』 『聖なる錬液』 『知識の鱗石』 『血廉の滴』(正史ルート) 『治癒の水・小×3 治癒の水・中×2』(光ルート) 『女神の滴・小』 (闇ルートでは↓ここまで、↑には行けない) 回復の羽 『祝福の法衣』(闇ルート) 3分岐右 帰還の門 銅亀の鍵の扉 『パール鋼』 『地脈の水晶×3』(光ルート) 『弾力のある蔦』(光ルート) 『カナトチャスト』(光ルート) 蒼獅子の鍵の扉 『魔導鎧フェリルル』 3分岐左 銅亀の鍵の扉 滝の裏に通路 海雪の間~雷嵐の闇堂回路へ 『魔術師の錬液』 捕食箱(隠し通路の先) 捕食箱(隠し通路の先) 『アルブネア鋼』(隠し通路の先) 『女神の滴・大』 『光の杖』 『ミスリル鋼』(隠し通路の先) 『塔の首輪』(隠し通路の先) 『ディフリアル』 麻痺ガスの罠の宝箱 3分岐中央 混乱ガスの罠の宝箱 壊れた?格子の扉から左下に進むと隠し通路、その奥の突き当たりにアイテム 『水星石 木星石』(突き当たり・影に隠れている) 『グロティナ』(隠し通路先小部屋・影に隠れている) 『雷の絵札 放電の絵札』(闇ルート) 毒ガスの罠の宝箱 『3450G』(正史ルート) 冥府の鍵の扉 『闘士の双剣』(正史ルート) 哭腐の間への橋 回復の羽 『飛躍の白星石』 レバーをふたつとも下に引くと格子の扉が開く 哭腐の間 帰還の門 『電撃の水晶』(光ルート) 固定敵 レバーを引くとガスが消える 『6000G』 『魔神の神珠』 『金の錘×2 琥珀の宝石』(影に隠れている) 固定敵 レバーを引くとガスが消える 『巨人の秘石』 冥府の鍵の扉 『暗黒の水晶』(正史ルート) 『聖なる錬液』(正史ルート) 楔の塔~雷嵐の闇堂回路へ ・色の違う壁に隠し通路 弱体ガスの罠の宝箱 捕食箱 『魔術師の錬液×2』 捕食箱 回復の羽 『魔力石・大』 『闘技石・大』 毒ガスの罠の宝箱(隠し通路の先) 『歴戦の指輪』(隠し通路の先) 『火炎の水晶×3』 『宝石箱×2 金塊×4 琥珀の宝石×4』 ・スイッチを押すと扉の開閉が切り替わる 『グロティナ』 『宝石箱×3 金塊×3 琥珀の宝石×2』 捕食箱 『獅子の秘石』(闇ルート) 回復の羽 イベント後戦闘 帰還の門 転移の門・ヴェルニアの楼へ
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爆致嵐&ランサー ◆Emjcf.lfLU そこは巣だった。 独特の粘膜に覆われ、そこを築いた住民にとって心地よい環境にしたてあげられている。 ここはムーンセルのが再現した冬木市。その下水道 本来ならネズミやゴキブリくらいしか好んで住みたがらない不潔な空間だが、現在そこを拝借している参加者にとって、拠点としては非常に有効な場所なのだ。立地的にも、環境的にも 卵だ。 そうとしか思えないような粘着質な物体が、広い空間に敷き詰められている。 既に付加しているものもあれば、まだぴったりと閉じているものもある。 そして、孵化したものから生まれたものだろうか。何とも奇妙な生物が見受けられた。外見は蜘蛛か蟹に似ている、白っぽい褪色の何か そのほとんどは、役目を終えてすでに死ぬか、新たな次世代の繁殖に勤めていた。 繁殖といっても、肌を重ねるわけではない。壁の粘膜に拘束され、身動きがとれぬ人間――ムーンセルのNPC達だ。 その顔は、まだ生きている生物――フェイスハガーが張り付いている。 魂食いではない。生きながらに繭にされているのだ。 「おお、少しの間でかなり進んでるじゃないか。感心感心」 言葉の通りに、そして場違いに呟く男。 何処と無く感情を感じさせない瞳で、その異質な空間を見回す その右手には令呪が宿っており、彼が予選を勝ち抜いたマスターであることが窺える。 「地上じゃゾロゾロとマスター達が記憶を取り戻してるみたいだよ」 「僕達もそろそろ本腰いれようか」 「ランサーの数もそろってきたしね」 「素体の数は足りてる?」 「足りなくなったら成長しきったのを何体か上に放って拐わせてるから、大丈夫」 ひとりではない。 複数の人間がそこにいる。しかし、そのすべてが皆同じ顔をしている。 爆致嵐(バオ・ツーラン) 。近未来の地球、中国出身の軍人である。 彼はただの軍人ではない。 進化したゴキブリ『テラフォーマー』に人類が対抗するために作り出した技術MO手術により、チャチボボヤの特性をもっている。特殊な設備により単独で無性生殖を行うことで、自身の複製が可能なのだ。 爆は本来、火星任務に赴く予定だったが、未来の中国は独自の魔術関連の情報網によって方舟の存在を確認するやいな、急遽この聖杯戦争に爆を派遣したのだ。 「よし、まあ、君らも一緒に頑張っていこうね」 爆のひとりが、サーヴァントに声をかけた。 巣の奥にて、黙々と卵を産み続けるサーヴァント――女王が、それに反応してか、ゆっくりと顔をあげる。 全体的な姿は、蜥蜴か蠍などの甲殻類を思わせる。その王冠のような頭部は、それが群れの頂点に君臨する存在としての証。 クラスはランサー。恐らく尻尾の形状が槍に似ているために、そうなったのだろう。 「■■■■■■■■■■■■■■■ッ!!」 爆のサーヴァント――『エイリアン・クイーン』は、おぞましい雄叫びをあげた。 【クラス】 ランサー 【真名】 エイリアン・クイーン@エイリアンシリーズ 【パラメーター】 筋力A 耐久A- 敏捷A++ 魔力E 幸運D 宝具B+ 【属性】 秩序・悪 【クラススキル】 気配遮断:A+ 本能的に獲物に気づかれる事なく接近できる。 【保有スキル】 変身:A+ 宿主によって姿が大きく異なる 天性の肉体:A 生物として完成された生態と種族なために所有するスキル 心眼(偽):A 野性的な本能で危機を感じ取ったりする 加虐体質:B とても狂暴 追い込みの美学:B 獲物の行動を学習し、先手をとる 単独行動:A マスターが不在でも長時間活動し続ける 千里眼:B 遠くの敵を視覚に頼らずに補足できる 種族の長:A すべてのエイリアンを従えさせる 【宝具】 『女王の出産(エイリアン・クイーン)』 ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:0 最大補足:50 フェイスハガーの卵を出産し、他種の生命体を繭とすることでエイリアン・ウォーリアーを誕生させる この宝具を発動している状態だと、クイーンは天井や柱に体が固定され、下腹部につながる巨大な卵嚢から産卵管を伸ばしてひたすら産卵行動を続けているため、移動が不可能となる 『悪魔の子供たち(エイリアン・ウォーリアー)』 ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:0 最大補足:50 フェイスハガーによって誕生したクイーンを守るエイリアン達。 本能的に種の繁栄を行動の中心としているが、クイーンの命令(一応はそのマスターも)には従う 『酸の血液(エイリアン・ブラッド)』 ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:0 最大補足:1人 宇宙船の壁もあっという間に溶かしてしまうほど酸性の強い血液 【weapon】 インナーマウス 口の中にある第二の顎。ウツボ、ヤゴの口器やカメレオンの舌のように伸縮し、口腔内から外へ向けて一直線に数十cmの長さまで飛び出す。射出される際の勢いによる対象物への打撃(及び貫通)やその後の噛み付きによって、主に攻撃のために使われる。その射出力は、人間をはじめとする生物の骨格はおろか、人間の武器では破壊不可能なプレデターが使用する金属をも破壊するほどの威力を持っている。 尾 身の丈以上に長い尾。先端は槍の穂先のように鋭利な形状をしていて、金属や岩石を砕くほどの力と硬度を持っている。戦闘時には、鞭のように振り回すか、槍のように突き刺して使用する 【人物背景】 エイリアン社会のトップに君臨する種類。エイリアン・ウォーリアーを遥かに上回る巨体と戦闘能力を誇る。 腕は大きいものと小さい物が左右2対、計4本生えている。必要に応じて二足歩行する。頭部からは2~3mほどもある冠のような器官が後方に伸びており、目の無い顔面部分は普段その下へ格納されている。背中の突起もパイプ状ではなくトゲ状で、左右3対計6本である。 【サーヴァントとしての願い】 種の繁栄 【基本戦術】 下水道の拠点を巣としてエイリアン・ウォーリアーを量産する。クイーン自身は現在動けないため待機 【マスター】 爆致嵐@テラフォーマーズ 【参加方法】 聖杯戦争の情報を得た中国から任務として派遣・参戦 【マスターとしての願い】 任務として聖杯を持ち帰る 【weapon】 ツノゼミのブーストと不完全変態手術により通常時でも並の昆虫型程度の実力を発揮できる。 手術ベースのチャツボボヤの能力で爆自身を無性生殖で造ることができる。無性生殖にも条件があり、時間の短縮と記憶の共有を目的とした補助的な機械を用いる他、現在の爆以上のものは生み出せない。それぞれの個体は独立しており、個別の意識を有する。爆達はこれを「無限の可能性」と評し、それぞれが様々な将来の夢を持っている。 【能力・技能】 専用の設備と補助装置と光と死体があれば、新たな爆の複製が作成できる 【人物背景】 坊主頭の太眉の男性。中国出身。合理的な性格で判断に躊躇がない。あまり人間味を感じない性格 【方針】 NPCを利用してウォーリアーを量産し、手駒を増やして勝ち残る。 現在複数の爆が存在している模様
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【検索用 はるのあらし 登録タグ 2018年 VOCALOID のりP は 曲 曲は 水野悠良 鏡音リン】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:水野悠良 作曲:のりP 編曲:のりP 動画:のりP 唄:鏡音リン 曲紹介 曲名:『春の嵐』(はるのあらし) 昨年、水野さんに「またやろう」と詞を送って頂いた事がきっかけとなり、背中を押して頂く形でここまで辿り着きました。素敵な歌詞だったので、時間をかけて丁寧にメロディーを付けさせて頂きました。 歌詞 (piaproより転載) 思い知らされる ひとりきりであること 冷たい風 この胸をすり抜けてゆく 季節は過ぎゆく 君と過ごした日々の すべてが夢だと 片付けてしまいたい 記憶の奥底に 押し込めたはずなのに 春の香りが 君の面影呼ぶよ 桜舞う この季節に君がいない あの場所で 手を振る君の幻 いつまでも 見つめていたかった日々 愛しい仕草 思い出せない その笑顔 沈んでしまった想いを拾い集め 忘れたい 忘れない その狭間にいるだけ 触れた時 苦しい あのあたたかさは もう 戻らない恋 僕はただ目を閉じた また同じ春が来ても 君はいない 流れ行く時の重さに とまどう 繰り返す 見つからない探しもの 砂の嵐が持ち去った あの澄んだ空 コメント うわあああ!!! -- 名無しさん (2018-03-31 21 01 05) ひとひらのの続編っていう感じ? -- SINON (2018-08-01 19 01 05) 名前 コメント
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嵐を呼ぶ狂乱の戦士 Guild Master:山桐 殺矢 職業:Lord Knight 性別:♂ EmC:所持 現在同盟 不明
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《覇嵐星フウジン》 融合・効果モンスター 星10/XX属性/戦士族/攻 3000/守 XXXX (テキスト不明) 使用キャラクター 竹田真 タグ一覧 融合モンスター
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酸の嵐(DM4) 通常魔法 相手フィールド上に存在する機械族モンスターを全て破壊する。 モンスター破壊 魔法 同名カード 酸の嵐(OCG)
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今の今まで足を付けていた大地が(ほうら見ろ!)こんなに小さくなっている。 張りぼてみたいな山も、地にへばりつく森も、遠くに見えるチンケな街も、何もかも今の自分に遥か彼方から見下ろされているのだ。 夜空に浮かぶは己が率いる艦隊たち。夜空を跳梁跋扈するそれらは、その黄金の輝きで星々の光をも打消し、存在を思う存分誇示している。 何と非現実的で、絢爛豪華な力だろうか。その中心に坐するは誰を隠そう自分自身なのだから笑いが止まらない。 空をも支配する怪物――伝説でしか存在しえなかったものに、今や自分はなっているのだ。 彼女、フランシス・ドレイクは昂揚に酔い、そして己の不可思議な境遇を今一度振り返っていた。 牧師の父を持ち、幼い内から水夫として働いていた彼女。才能を認められ順調に出世していくと、25歳の頃には自分の船を持った船長になっていた。 ホーキンスの船団で航海を続けていた時、忘れもしないあの日がやってきた。 San Juan de Ulua――あの場で自分はスペイン艦隊に襲われ、完膚なきままに敗北し屈辱の敗走を強いられた。10あった筈の船が、帰る頃には2隻にまで減っていたのだ。 思えば、あの時誓ったスペインへの報復の決意が起点だった。 エル・ドラゴ。太陽を沈めた女などと称される英霊は、あの思いから生まれたのだ。 (伝説さ……今のアタシは伝説の英霊) 不思議だ。本当に不思議な感覚だ。 かつてスペインに復讐を誓い、無敵艦隊の撃破という最高の形でそれを成し遂げ、大英帝国の黄金時代を築いた立役者。 それが自分だと認識しておりながら、同時にその「人間」と自分は別の存在だとさえ思えるこの心地。 SE.RA.PHの聖杯戦争において、ライダーのクラスで召喚された自分は英霊であり、人間ではない。 享楽も、財宝も、功名も、屈辱も、辛酸も、栄光も、没落も、かつてフランシス・ドレイクと呼ばれた人間が得たものであり、 自分の今記憶の内にある筈のそれらは、ただの影絵に過ぎない。全ての起点である復讐心でさえ、本当の自分のものではないのだ。 「お、おわ!? おい、ライダー!」 少年の声が足元で上がる。首元を掴まれ情けない声を上げる彼こそ、今自分の雇い主であるマスター、間桐慎二。愛すべき小悪党だ。 乱暴な扱いに不満があるのだろう。この戦闘の最中にそんなことを気にするなんて、ある意味安定している男だ。 一見して神経質で狭量に見える癖に、情報管理の杜撰さや、魔力の消耗を考えない宝具の使用など、札を切ることに一切躊躇がないのだから恐れ入る。 豪快というか、向こう見ずというか、単なる馬鹿というか。これで基礎的な能力はそれなりに高いのだから面倒なマスターである。 しかし、彼女は別に慎二を批判する気など毛頭なかった。ムーンセルはマスターに対し精神的に相性の良いサーヴァントを割り振る。 間桐慎二に最も相性が良いとされる彼女は、勿論マスターの無謀さだってを理解できる。いや、称賛しているとさえ言ってもいい。 「行こうか! シンジ。ここで全部使い切っちまうってのも悪くないねぇ!」 ドレイクという人間はどうやらひどく享楽的かつ刹那的な人間だったようで、それは彼女の人格の根本を為しているとさえいえる。 海賊として世界各地で財宝を手に入れながらも、それを貯めることを良しとせずとにかく一瞬の快楽だけを追い求めた英霊。 けちけちと後のことを考えて節約など、性に合わないどころの話ではない。刹那に派手に力をまき散らすことこそ、彼女が英霊である証である。 (たとえ嵐が過ぎ去ったあとには何も残らなかったとしてもねぇ!) 彼女は目を見開き、夜空を見た。 今この一瞬、この空を支配しているのは自分だ。10秒後のことなど眼中にない。とにかくこの刹那、自分はこの空の全てを手に入れたのだ。 ただ一点を除いて。 「その盾を……吹き飛ばしてやるよ! ヒースクリフ!」 空を埋め尽くすような艦隊に相対するは、たった一人の人間。 真紅の鎧に身を包み、鋭く美しい剣を携え、輝く盾を掲げる騎士、ヒースクリフ。 全てが自分の支配下に置かれた筈のこの空で、それだけが支配を拒み反抗しようとしていた。 空に立つその姿は毅然としていて、圧倒的な火力を前にして尚、一切の気後れを感じさせなかった。 ヒースクリフは彼女を前にしてただ一言。 「来たまえ」 と。そう口にして盾を構えた。落ち着いた言葉だ。超然としていて、穴がない。 その身のこなしは正しく騎士。勇者。英雄と呼ぶにふさわしい。 サーヴァントではないようだが、人間というよりは英霊に近い印象さえ受ける。 来たまえ、か。何と自信に満ちて力強い言葉だろうか。敵もまたさる筋では伝説となっているのかもしれない。 ならば躊躇する必要はない。元より手を抜くなどあり得ないが、この敵との一線は全てを浪費するに値する瞬間、刹那だ。 「砲撃用意!」 自らの下に集まった艦隊へ声を上げる。己もまた銃を構え敵を見据えた。 全てはこの一瞬のために。ただ敵を粉砕するために。 派手な花火を上げよう。そのあとのことなど知ったことか。 「出し惜しみはしないよ! 湯水のように砲撃を! 嵐のように散財を!」 彼女がそう口にした瞬間。 光の嵐が駆け抜けた。 ◆ 本来は武骨なだけの砲弾も、空へ放たれた一瞬のあいだだけは流星のような輝きを誇る。 重量18ポンドの砲弾が鳥よりも速く空を駆ける。それも一つや二つではない。流星と化した砲弾が雨あられとばら撒かれる。 カルバリンの名の由来にもなった蛇のように長い砲身がみるみる熱を帯びる。火薬のむせ返るような臭いが充満し、それに伴い彼女のボルテージもせり上がってくる。 それを受け止めるのは一枚の盾だ。ちっぽけな鉄の板。だが、この敵が持てば伝説に生きる力ともなる。 ヒースクリフは鈍く光る盾を構え、発狂したように襲い掛かる砲弾の嵐を受け止めていた。 避けようとか、先のように剣で弾こうとか、そういった姑息な考えは見られなかった。 ただ己の力を真正面から誇示しているのだ。常人ならば足が竦み、腰を抜かすような火力を前にしてなお、退くことをしない。 否、それどころか彼は前進しようとしていた。砲弾の嵐を掻き分け、空翔ける靴の力を用い、一歩一歩進もうとする。 何処へか。ドレイクの愛船、黄金の鹿 ゴールデンハインド へである。 彼女は何時しか哄笑していた。この馬鹿げた戦を、目の前の理不尽なまでの勇者を。全て笑い飛ばしたい気分だった。 船が空を飛び、騎士が光る盾で砲弾の嵐をかいくぐる。対するは悪魔たる海賊である自分。 こんなもののどこが現実か。ただの伝説ではないのか。 人間と人間の戦は終わった。人々に語り継がれた伝説の中でのみ存在する戦いがこれだ。 そんなものに自分がメインキャストとして躍り出ているのだから、これが笑わずしてどうするというのか。 だが、彼女のその笑いさえ、戦の激烈な爆音がかき消してしまう。 次から次へと現れる砲弾が硝煙のカーテンを残し、そしてその内から更なる砲弾が現れる。 黄金の輝きを伴って、砲弾が炸裂しこの夜空全てを埋め尽くす。 この空に居ながらその業火に耐えられるものなど居る筈もないだろう。太陽でさえ、自分は落とすことができたのだから。 だからヒースクリフ。アンタも墜ちるんだ。そうして伝説は完成されるのだからね。 その叫びが届いた筈もない。もはやこの場で誰も言葉を認識できないだろう。火薬と硝煙が全てを覆い尽くしていたのだから。 それでも尚、その男、ヒースクリフは叫びに呼応して笑みを浮かべた。 ドレイクの嵐のような笑いとは違う。超然的で、完成されて、それでいて尚進むことを止めようとはしない強い意志が、そこにはあった。 砲弾の嵐は終わらない。 実時間にしてどれほど経っているのかなど、その場全ての者にとって関係なかった。 存在するのはこの一瞬だけ。ひたすら苛烈な今この瞬間を、皆が体感していた。 だが、それでも尚この刹那を乗りこえるべく、ヒースクリフは前へ前へと進んでいた。 もはや防護盾はかつての原型を残してはいなかった。焼かれ抉られ貫かれ、形を飛散させられながらも、そこに僅かに残る神聖なる光が嵐を掻き分ける剣となる。 不意に、二人の視線が絡み合った。 ヒースクリフとドレイク。盾と矛。勇者と悪魔。何時しか彼は、彼女の船のフォアマストまで辿り着いていた。 嵐の中、二人そこで今一度笑った。雌雄を決する時が来た。全てを貫く矛と弾く盾は共存できない。二律背反の存在は、どちらかが消え去る他に道はない。 ヒースクリフはついにここまで辿り着いた。 あと少し、ほんの少し踏み出すことができればドレイクを討ち果たすことが可能となる。 剣が振るい、かの悪魔をその神聖なる力で討滅するのだ。 だが、同時にドレイクは千載一遇の好機を得た。 こうまで接近されたのならば、もはや狙いを付ける必要さえない。先ほどまで嵐が一点に集中する。 自慢のカルバリン砲を集中砲火し、その盾を吹き飛ばすことができれば自分の勝ちだ。 たとえ己の船まで焼こうとも、刹那の勝利を得られればそれでいい。今この一瞬のために、全てを投げ打つべく覚悟など当の昔にできている。 あるいは、その覚悟は本当は自分のものではなかったのかもしれない。 一人の人間が誓った復讐心。そこから枝分かれしていった幾つもの感情たち。 それら全ては「人間」のものであり、この自分「英霊」のものではないのかもしれない。 しかし、それは問題ではない。 寧ろ。現実の影絵である伝説であるからこそ、自分はそれに忠実であらねばならないのだ。 自分はフランシス・ドレイク。エル・ドラゴの役を割り振られた以上、こうしなくては存在を否定することになる。 さあ伝説の始まりだ。 この一瞬は、語り継がれた物語そのものだ。 ◆ 鮮烈なる炎が走り、悪魔が全てを焼き尽くさんとする。 対するは神聖なる光。古の伝説の戦いが、今こうして再現された。 だが、その幕切れはひどく呆気ないものだった。 「フフフ……」 掠れるような笑い声を漏らすのは、ドレイクだ。 彼女は膝をつき、何とも形容できない曖昧な表情を浮かべている。 悔しんでいるようでもあり、諦観に憑りつかれて居るようにも見え、それでいて達成感に浸っている風でもある。 「アタシの、敗けだね」 ただ一つ確かなのは、彼女が敗北したということだ。 周りに浮かんでいた、空を埋め尽くすほどの艦隊も、気付けばどこかへ消えていた。 砲撃は止み、再び静かな夜が返ってきた。ゆっくりと流れる雲海の頭上には、薄く輝く大きな月がある。 あれほど苛烈かつ激烈な嵐も終わってしまえば、そこに何かがあったという証さえ何もないのだ。 まるでうたかたの夢のように、過ぎ去った日々は露と消えてしまう。 黄金の日々の後には、必ず寂寥の風が吹きすさぶ。何度も経験したことだった。 「かの英雄と戦えて光栄だったよ。フランシス・ドレイク」 「フン……良く言うよ。アンタだって、英霊みたいなもんじゃないか」 船に降り立ったヒースクリフの姿は、まさに満身創痍そのものだった。 鎧はあちこち焦げ付き、盾は原形をとどめておらず、その息も荒い。 あと一歩で彼の盾は砕かれ、その身は焼き尽くされたことだろう。 だが、その瞬間は訪れなかった。理由は単純。宝具解放のために必要な慎二の魔力が尽きたのだ。 結果、砲撃は止み、戦線を維持することができなくなりドレイクは敗けた。 驚嘆すべきはヒースクリフの胆力だ。この男は、何時止むとも知れない嵐の中を一人突っ切ってきたのだ。 少しでも背を向けようとしていれば、恐らくこの結末はなかった。火力に押し切られ、盾は砕かれていただろう。 こんな芸当が人間にできるものか。 「全く、どこからその自信が来たんだい。砲撃が何時切れるかなんて、アタシにだって分かんなかったのにさ」 「どうやっても倒せないボスなど在ってはならないからね。その力がそう長く続くものではないのは確信していた」 「ハンッ!」 ヒースクリフの答えに、ドレイクは笑い声を上げた。 絶対に倒せない存在が居ないことを確信していたからこそ、彼は自分に勝ったのだという。 その前提があの一歩も引かない強靭な精神力の源であり、同時に自分の敗因だった。 「シンジ」 そこまで考えて、最期にドレイクは腰を抜かしている己のマスターに声を掛けた。 降り立ったヒースクリフを前にして何も言うことができないのか、彼は先ほどから呆けたような顔をして二人のやり取りを見ている。 「お、おいライダー! 嘘だろ……こんな結末。 ぼ、僕は認めないぞ。この天才の僕が……! あり得ないだろ。 そうだ。お前が悪いんだぞ、エル・ドラゴ!」 ドレイクの声に、びくと肩を震わせ、我に返ったかのようにべらべらと喋り始めた。 その言葉の端々には悔しさや恐怖というよりも先ず、目の前の現実に対する拒絶感が表れていた。 「アタシのせい……か。ま、そうかもね。 この世の戦いに真の意味での偶然なんてありはしない。 敗けた以上、アタシらが何らかの形で劣っていたのさ」 「何他人事みたいに言ってんだよ! おかしいだろ! サーヴァントが……人間なんかに……!」 「馬鹿だね、シンジ 人間なんかにじゃない――人間だからこそアタシは敗けたんだ」 絶対に倒せない存在は居ない。裏返せば、ヒースクリフさえもそうだということだ。 あれほどの力を持ちながらも、この敵は決して自分を無敵だとは思っていない。誰かが自分を打ち倒すことは可能だと思っている。 その確信を知り、ドレイクは合点が行った。 彼女はサーヴァントとして特殊なスキルを持っている。 星の開拓者[EX]――人類史においてターニングポイントになった英雄に与えられる特殊スキルであり あらゆる難航、難行が「不可能なまま」「実現可能な出来事」になる。 しかし、この敵に関していえば、打ち倒すことは「可能」だった訳だ。 故にスキルは発動せず、自分は敗れた。 伝説そのもの「でしかない」ドレイクに対し、ヒースクリフは現実を生きる一人の人間として生きていた、ということだろうか。 「ま、悪党の死に方なんてこんなもんさ、シンジ。 だからさ、愉しめよ。どうしようもなく惨めな小悪党の末路って奴をさ」 そう言って、ドレイクは静かな笑みを浮かべた。 身体が徐々に透けていく。現界の為の最低限の魔力すら尽きたのだ。 それを見た慎二は「あっ」と声を上げる。自分を守るサーヴァントが消えていくのを、ただ呆と見ることしかできなかった。 ヒースクリフと二人残されてしまった。 顔を上げるとヒースクリフの整った顔と、その手に握られた剣が見えた。 奴はこれからゲームのルールに従い自分を殺すだろう。彼は思わず調子はずれの悲鳴を上げた。 が、それよりも早く、空に浮かんでいた船が消滅していた。 自らの足場もまた、サーヴァント同様魔力により形作られたもの。 それが枯渇した以上、消え去るのは必然のことだ。 全てを失った慎二は、足場を失い、夜空に投げ出された。 彼は頭上に見た。 自らが叩き落されるであろう広大な平原を。 ◆ 墜ちる慎二が思ったことは何だったのだろうか。 彼は電脳死の存在など信じてはいなかったし、この場もまた単なるゲームに過ぎないと思っていた。 敗北こそ事実を認められないほど屈辱的な事態ではあったが、それにしたって「次」の機会に復讐すればいい。理性ではそう思っていた。 だが、それを超越するほどの現実が、死の恐怖が彼の心中を駆け抜けていた。 空に放り出され、重力に誘われるまま墜落していく。 感覚が告げるのは、墜ちる確かなリアリティ。 走馬灯さえもありはしなかった。 ただ死へ近づいていくという感覚だけが、現実感を伴って現れた。 アバターという仮想の身体を与えられ、成長された身体を持ってはいても、実際には彼は齢8歳の子供に過ぎない。 そんな彼が絶対的な死を垣間見た時、その心中は如何なるものであったか。 「―――」 何かが腕を掴む。 「大丈夫かね」 声がした。落ち着いた口調で紡がれるそれは、今しがた死闘を繰り広げた相手その人だ。 慎二は絶句しつつ、顔をふらりと上へ向けた。 そこには、ボロボロになりながらも、変わらぬ力強さを見せるヒースクリフの姿があった。 「ふぅ、とりあえず間に合ったみたいだね。 まぁとにかくこれで話を聞いて欲しいものだ」 「あ……ぼ、僕は……」 「これほど派手に戦闘をやらかしたんだ。周りからも参加者が現れるかもしれない。 とりあえず何処か身を隠せるところ……そうだな、あの森あたりに不時着するとしよう。 この靴もそう長くは飛べないようだが、平原などに墜ちる訳には行かないからね」 悠々と語るヒースクリフの言葉を、慎二はただ呆然と聞くことしかできない。 時は止まらないのだ。あれほど苛烈だった夜も終わり、何時しか空も明るくなっていた。 そんな中で、今度はゆっくりと迫る大地を見下ろして、慎二は何故だか無性に泣きたい気分になっていた。 【D-5/森/1日目・黎明】 【ヒースクリフ@ソードアート・オンライン】 [ステータス] HP30% [装備] 青薔薇の剣@ソードアート・オンライン、防護盾(半壊) [アイテム] エアシューズ@ロックマネグゼ3、基本支給品一式 [思考] 基本:バトルロワイアルを止め、ネットの中に存在する異世界を守る。 1 一先ず身を隠せる場を探す 2 バトルロワイアルを止める仲間を探す [備考] ※原作4巻後、キリトにザ・シードを渡した後からの参戦です。 ※広場に集まったアバター達が、様々なVRMMOから集められた者達だと推測しています。 ※使用アバターを、ヒースクリフとしての姿と茅場晶彦としての姿との二つに切り替える事が出来ます。 ※エアシューズの効果により、一定時間空中を浮遊する事が可能になっています。 ※ライダーの真名を看破しました。 【間桐慎二@Fate/EXTRA】 [ステータス] 魔力枯渇 [サーヴァント]:現界不可 [装備] 無し [アイテム] 不明支給品1~3、基本支給品一式 [思考] 基本:??? 1 絶句 [備考] ※参戦時期は、白野とのトレジャーハンティング開始前です。 ※バトルロワイアルを、ルールが変更された聖杯戦争だと判断しています。 ※魔力が枯渇したためサーヴァントは呼べません。 ※魔力が回復すれば、ライダーを再び現界できるかは後の書き手さんにお任せします。 028 男一匹一人旅 投下順に読む 030 digital divide 026 ゴールのつもりでリセットボタンに飛び込んで―― 時系列順に読む 030 digital divide 020 最強の矛、最強の盾 ヒースクリフ 038 慎二とライダー 020 最強の矛、最強の盾 間桐慎二 038 慎二とライダー