約 37,965 件
https://w.atwiki.jp/rising_kensyo/pages/37.html
脚本・演出について ライジングでは、全般で脚本担当の西田氏によるシナリオの都合ありきの不自然な展開・唐突に付け加えられたような小ネタ等が目立つ。 また、それらがTV版からの正統な続編と呼ぶには設定に齟齬があったり、物語の整合性より上記の項目が優先された結果、キャラクターのイメージに関わるような描写が多々見受けられ、場面によってはいくらアニメとはいえ社会常識や倫理観が欠如したような箇所も散見された。 同時に、監督の米たに氏(を中心に手がけたと思われる)によるアクションシーンの演出において、キャラクター達が不必要なまでに打ち据えられる描写が一本の中で何度も同じようなパターンで繰り返されており、冗長さその他が悪目立ちしている。 ライジングのテーマは『金』? アポロンメディアが企業としてダメな所 危機管理の希薄な街の英雄たち チケット売り場のやり取りについて 単調すぎるキャラの動きと予定調和のような展開 父親の慰労より能力披露優先の娘 関連イベントにおける脚本改稿の影響について 子供の描写について 【思想犯】という名のもとに、ご都合主義な展開
https://w.atwiki.jp/vipmt/pages/55.html
プロット・脚本 機械仕掛けのセレニアコス 第零話のプロットです このページの内容を、絵コンテに反映させていきます 大まかな流れ OP・導入→会話→戦闘1→校舎内→戦闘2→説教・ED→オマケ の計7シーン。 尺は未定 思ったより伸びそうです 無声 字幕で展開 脚本詳細 OP ロゴ→タイトル→ぽわ~んって感じで波紋→波紋でタイトルが消える→絵コンテ頭 波紋は蝶が飛び立ってできた波紋で、そのまま蝶はミカンのとこ飛んで行って始まる(映画の導入ぽい感じに 導入パート プロット案1 蝶がひらひら(導入) 蝶を見つめるミカン 見つめるうちにトランス 気づくと海底に 引きの画面で水の中を舞う蝶 蝶に手を伸ばす蜜柑 手に蝶が止まろうとしたところで タツキに声をかけられ戻ってくる プロット案2 蝶がひらひら(導入) 蝶を見つめるミカン 見つめるうちにトランス 気づくと白背景に 真っ白な空間の中で、ミカンと蝶だけに 蝶に手を伸ばすミカン 蝶が手に止まった瞬間、その指先から腕が結晶化してしまう 驚いてはっと我に返ると、あたりはもとの風景に戻り腕もなんともない そして後ろにはタツキがいて… 会話パート タツキ「ミカンさん またですか? ボーッとして、後ろががら空きですわよ」 ミカンの手から蝶が離れる タツキ「あら、蝶が… お邪魔だったかしら」 頬を赤らめながら振り返るミカン タツキ「ふふ、図星ね」 ミカン「別に」 タツキ「そう、じゃあ今日こそどちらが上か決着を付けましょう」 ミカン「…いいよ」 戦闘パート(前半) 互いに機械化→タツキが先手を取ろうとするが →ミカンが廃熱のスチームで煙幕 →タツキは一旦引く→ミカンが反撃 →タツキこれをはじいて前に出る→ミカンが近づけまいと砲撃 →タツキ弾を避けながら接近→近接戦闘 →ミカンが地面割り→タツキ飛翔 校舎内の様子 地割れの揺れが校舎内にも響き渡り、廊下にいた生徒が校庭の戦闘に気づく そして通りがかりの担任の鬼街を呼び止める 生徒「先生ー 校庭でミカンちゃんとタツキちゃんが暴れてますよー」 鬼街「あいつらッ・・!」 持っていた書類を放り出し、外に向かってダッシュする鬼街 その場にいた生徒二人は書類を任され唖然とする 戦闘パート(後半) →ミカン再び砲撃→タツキ弾をよけながら高く飛翔→上空を旋回 →ミカンこれをみてチャージショットの構え→タツキも突撃態勢 →ミカンがチャージショットをぶっぱ→タツキこれを切り裂いて強襲 →ミカンこれを受け止めて掴み、そのまま再チャージ タツキもどうせ動けないならとファンネルを展開してチャージ お互いにぶっ放そうとしたところに 鬼街「コラー!!」 で二人の動きがとまる 2人とも「見つかった…」と苦い顔 ドタタタタタタタッ(走って迫ってくる) ゴツン!×2(出席簿チョップ) 説教パート 場面は変わって保健室 いつの間にか夕日が差し込む時間に 保険の先生に手当てしてもらう二人 手当てが終わったところに担任が入室→説教開始 青筋たてて説教する鬼街と全く馬耳東風な二人 保険の先生は報告書を出すといって退出しようとするが その内容を聞かされさらにげっそりする鬼街 そんな鬼街にミカンとタツキは「元気だしなよ」とまるで他人事 「誰のせいだと思ってるんだああああ!」と鬼街が再度ぶちきれたところで 日の暮れかかった夕空を仰ぐカット → EDへ ED(できれば) ED:スタッフロール等。スタッフロール後におまけ おまけパート 鬼街がばら撒いた書類を職員室に持ってきた女子生徒二人 しかし職寝室には「会議中につき入室禁止」の札が それを見て生徒Bが大声で文句をいうところで、おしまい その他は必要に応じて順次編集していきます&編集お願いします
https://w.atwiki.jp/anime_wiki/pages/15910.html
■薬師寺涼子の怪奇事件簿 脚本 5 7 ■関連タイトル DVD 薬師寺涼子の怪奇事件簿 第1巻
https://w.atwiki.jp/vipblvoicedrama/pages/19.html
脚本テンプレ暫定版 【 属性 】腐かホモかノンケかその他か 【書ける文章量】短編とか長編とか 【 経験 】あれば 1(記入例) 【 属性 】 腐女子を姉に持つノンケ 【書ける文章量】 超遅筆で1シーン程度 【 経験 】 邪気眼TRPGスレとかで数キャラやったくらいしかない 2 ◆xQKZ/TS/eI 【 属性 】 陵辱とリョナならなんでもいい かーちゃんが元腐 【書ける文章量】 ティン!ときたら一時間チョいでwikiの仮脚本書ける クォリティはかんべんな 【 経験 】 エロパロで鬼畜SS何本か書いた あと若かった頃はロージーたん^^虐待スレに書き込みまくってた 3 ◆CbfGcDvKG. 【 属性 】腐苦手ノーマル 【書ける文章量】スマホとはいえもしもしなので長文はきつい 【 経験 】無し 4 【 属性 】 天然受だったよww http //u-maker.com/24583.html 【書ける文章量】 今見たら txt.12kb/一日くらいだった、 【 経験 】 昔200p↑の小説本、年に2冊のペースで10冊出した時期がある 今はもうそんな若さはない
https://w.atwiki.jp/zisakuanime_matome/pages/37.html
OP脚本+詳細な動きとかについて 製作者 ◆Gsi89HX1k.様 【 】内はそのカットの秒数 この秒数は目安なので気にせずどうぞ 左の番号はカット。それぞれのシーンみたいなイメージで付けました。 ( )内が詳細な動きについてです。 映像の動きが説明しにくいのでカメラという表現つかわさせてもらいま ------------(15秒)--------------------- 1.城門が開き 桜吹雪が舞い始める 十二単姿の主人公がゆっくりと前へ歩き出す【3】 (固定画面で城の門が開き始めるで1秒、主人公が前に3歩ぐらい進んでくるで2秒) (城門とカメラ位置:参考画像) (桜吹雪:エフェクト) 作成者 ◆7XVIPrxFXc様 2.バストアップ程度のカメラ目線で微笑み【2】 (2~3歩目でカメラズームで1秒 主人公がほほ笑む顔で2秒) 3.羽織っていた着物を勢いよく脱ぎ捨てる【2】 (十二単の肩ぐらいをニヤリとした顔で掴み、思いっきり引っ張るで1秒 勢いよく服を脱ごうとする動きで1秒) 4.画面を一瞬着物が通り過ぎて姿が見えなくなる【1】 (画面右上から左下にかけて十二単が落ちていく) 5.着物が画面からどいたら侍姿の主人公の(゜ー゜)みたいな顔【2】 (笑った顔で出てくる主人公 他の表情でもおk) 6.カメラを引いて侍姿の全体図【1】 (侍姿の全体図を見せるようカメラを引く) 7.視点を太陽のある空に向けてタイトルロゴ【5】 (全体図を映したかと思ったらすぐさま空を向けるのに1秒 タイトルロゴ出し、そのまま4秒) ------主題歌つけるとしたらイントロの部分(計15秒)--------- 刀で切るようなモーションをおこして画面切り替え ------------(35秒)---------------------- 8.茶屋でお茶をのみ ほんわか【4】 (茶屋に腰かけていて、店員が持ってきくれたお茶を飲む ホッ( *´∀`*)=3) 8.5「一回目のフラッシュバック」【0.5】 (フラッシュバックは画面が変わる時にフラッシュはさむ ピカっとね。) (これは過去の映像ですってエフェクトがほしい もやもやさせるとかセピア色とか) 9.敵キャラが城に侵入して城内の人を殺すシーン【5】 (できれば家族団らんでのほほんとした絵を最初に出して そのあとライバル達が城内で殺戮してるところ) 9.5「一回目のフラッシュバック終了」【0.5】 (またフラッシュはさんで場面をもどす) 10.茶屋で会計済ませ団子を受取り歩きだす【4】 (お金払う 団子とお釣り渡してくれる その最中に一礼して 歩き始める) 10.5「二回目のフラッシュバック」【0.5】 11.親を目の前で殺されるシーンとかでおk【5】 (涙目の主人公の顔 影なりなんだりで一撃でパパ殺しちゃう 主人公の顔に血がかかる) 11.5「二回目のフラッシュバック終了」【0.5】 12.それなりに草花がはえてるところを団子を食べながら歩く(4) (そよ風なびく原っぱをテクテクと歩きながら 団子ぱくぱく 団子ウマーな顔) 12.5「三回目のフラッシュバック」【0.5】 13.燃え盛る城から逃げる(もしくは付き添いの守り人が逃がしている)城のてっぺんに見下すように立っている敵方【5】 (城から逃げながら燃え盛る城をみる(時オカのゼルダ姫みたいに)そのてっぺんに並び見下す敵方達) 13.5「三回目のフラッシュバック終了」【0.5】 14.横顔でうつむかせて拳を強く握る【2】 (フラッシュバックを思い出したかのように立ち止まり下を向く 髪の毛が影になり目が隠れる) (正面ではなくカメラ横から) (カメラ引くなり手だけ映すなりして拳を強く握るところを見せる) 15.突然顔を上げる、その顔は何かを決意したような顔 (ちょっと目つきがきつめ) (カメラは横からバストアップくらい 徐々に瞳がアップになる 決意した目のままアップで) -------主題歌つけるとしたらメロの部分(計50秒)---------- 画面変わって ---------------(25秒)-------------------- 16.団子串くわえたまま森・もしくは竹林のなか【2】 (竹林・もしくは森の中にたっている主人公) (竹林:参考画像) (森:参考画像) 17.木の上の方にザコ忍者が何体かいる【2】 (森なら木の枝の所に立っている 竹林なら竹につかまっている感じ) 18.ザコ忍者が飛びかかってくる【1】 (全員飛び降りて攻撃開始しようとする そのうちの一人が飛び降りながら主人公に攻撃) 19.くわえている串を手で投げて一人撃墜【2】 (口に加えている団子串を手で投げて迫ってくるザコ忍者撃墜 その間 他のザコ忍者は着地) 20.ザコ忍者と殺陣【5】 (着地した者から主に短刀で攻撃してくるザコ忍者 それに対して一撃無双でどんどん倒す主人公) 21.ザコ忍者が片付いたら画面外から出てくる槍使いや銃使い(仮)弓使いや(仮)クナイ使い(仮)とかとも殺陣【5】 (最後の一体を叩きのめしたら 画面切り替わるなりして槍使いや(仮)とか攻撃しながら登場) (槍使や(仮)とかの攻撃に苦戦しながらも能力など使い一体ずつ吹っ飛ばす) 22.顔を上げ前を向くと武器を構えたライバルが【1】 (消耗した主人公が一息ついて顔を上げるとライバルが) 23.主人公剣を強くにぎる【1】 (奥歯をかみしめるなり、体に力を入れる 刀をさらに強く握る動き 「こいつを倒す!」って感情表情) 24.ライバルが武器に電気を付与【2】 (ライバルが攻撃用武器に電気を付与 武器バチバチ エフェクトすげぇw) (能力発動して主人公ひきつけるのもあり主人公の顔を驚かす(゜Д゜;)) (でもすぐさま「この引き付けを反動にして 思いっきりきるかかってやる」みたいな顔で剣をかまえる) 25.お互いが画面中心に向かって切りかかる【3】 (画面中央でお互い一太刀入れようとしたところで閃光) ------主題歌つけるとしたらサビの部分(計75秒/1分15秒)--------- 白く光るなりして決着がついたか分からずに画面変わる ---------------(15秒)-------------------- 26.何事もなかったように晴れ渡った空の元【1】 (少しの雲があるも青空) 27.主人公が画面下から体を起こすようにでてきて(・v・)の顔アップ【2】 (カメラは空に向けたままで 主人公の顔が画面下からでてくる) 28.また一歩踏み始める【1】 (カメラ 膝~足を映してた状態で 一歩だけ前にすすむ) 29.主人公がどこまでも続いてそうな道を歩るく カメラ後ろから【2】 (まさにこんな道 参考画像) (画像のようなカメラで主人公が背を向けて奥の方に道をあるく) 30.固定して「製作:VIPPER」みたいなロゴ出す そのまま音楽が終わるまで固定【残り時間分】 (ある程度主人公が前に進んだら固定(なんかエフェクトほしいかも)して 製作ロゴ) ---主題歌つけるとしたら二番へいく間奏(エンディング)の部分(計90秒/1分30秒)--- ◆Gsi89HX1k.さんから 頭に思い浮かぶものをそのまま描いてみた 顔を上げる また歩き出す 手に力を入れる 顔のアップってのが多すぎるorz 最後の方が特に何もなし いろいろ指摘してもらいたい 絵コンテさん分かりづらくてスミマセン
https://w.atwiki.jp/vipmt/pages/28.html
ストーリー展開について 物語の流れ(仮) 大体こんな感じで展開できたらなー という展開の流れです メカでバトルするトンデモ学校がある(日常描写) ↓ 島の隔離施設としての側面を描写(主人公の回想・研究機関の話など) ↓ 学園生活の掘り下げ(仲間の描写など) ↓ きな臭い流れ(事件・陰謀の発覚など) ↓ 解決編 (首謀者・ラスボスとの対決) もっと簡潔にすると 序盤 日常パートしながら説明 紹介 中盤 物語の進展 終盤 怒涛のクライマックス! という感じになります
https://w.atwiki.jp/vv11/pages/100.html
三条陸(第1クール) 第1話、第2話、第3話、第4話、第5話、第6話、第9話、第10話 劇場版 仮面ライダーW ビギンズナイト 劇場版 MOVIE大戦2010 (第2クール) 第15話、第16話、第19話、第20話、第23話、第24話 (第3クール) 第27話、第28話、第31話、第32話 (第4クール) 第39話、第40話、第45話、第46話、第47話、第48話、第49話 劇場版 仮面ライダーW FOREVER AtoZ/運命のガイアメモリ 荒川稔久(第1クール) 第7話、第8話 長谷川圭一(第1クール) 第11話、第12話 (第2クール) 第13話、第14話、第17話、第18話、第21話、第22話 (第3クール) 第25話、第26話、第29話、第30話、第35話、第36話 (第4クール) 第37話、第38話、第41話、第42話、第43話、第44話 中島かずき(第3クール) 第33話、第34話
https://w.atwiki.jp/touhouvoicedrama/pages/12.html
【登場キャラクター】 魔理沙(予約済) 霊夢【提出済】 早苗(予約済) 咲夜(予約済) 妖夢【提出済】 大妖精(予約済) リグル【提出済】 パチュリー(予約済) チルノ(予約済) 幽香(予約済) 天子(予約済) アリス【提出済】 リリーホワイト(予約済) レティ(予約済) クラウンピース【提出済】 ミスティア(予約済) ルーミア【提出済】 フランドール(予約済) ―――――――――――――――――――――― 【Scene-1】 ♫ ぽこぽこアップル (原曲:bad apple!)≪済≫ 霊夢が神社の縁側でお腹を出して寝てる 魔理沙が箒に乗ってやってくる 魔理沙 「グーテンモルゲーーーーン!霊夢ゥーーーー!」 魔理沙着地 魔理沙 「寝てるのか?」 霊夢 「ぐがー」 魔理沙 「ぐっすりだぜ。」 うずうず スゥー 魔理沙 「起きてぇ~ん☆」脇腹こちょこちょ 霊夢 「うぅぐ...」 霊夢 「う゛ぇっ!?何!?」ガバッ 突然魔理沙がクラッカーを鳴らして霊夢唖然とする 魔理沙「さて、今日は何の日でしょう?」 霊夢 「ヒント」 魔理沙 「ちょっとは考えろよ」 魔理沙 「ヒントはこれだ」撃ち終わったクラッカーを見せる 霊夢 「クラッキング撲滅デー?」 魔理沙 「そう!最終的に撲滅は無理って気づいて結局廃止されたあの…って!」 魔理沙 「なんでやねん!そんなの無いんだぜ!」 霊夢 「無いの?」 魔理沙 「はぁ…」 魔理沙 「今日は霊夢の誕生日だろ?」 霊夢 「あー」 魔理沙 「あーって、もう少し喜んだらどうだ?」 霊夢 「だって、たしかに誕生した瞬間はめでたいかもしれないけど、その後は着々と老いていく区切りを付けていくわけじゃない?」 霊夢 「そう思うとなんだかねぇ…少女のままでいたいわ。私。」 魔理沙 「そう悲観するな。単純に考えるんだ。霊夢が誕生日の日はどうなる?」 霊夢 「どうって…妖怪たちが押しかけて…宴会が始まる…」 魔理沙 「宴会が始まると?」 霊夢 「差し入れのお酒が飲み放題…!」キラキラ 霊夢 「誕生日最高!」 魔理沙 「だが今回は敢えて!」 指パッチン音と共に咲夜、妖夢、早苗が現れる 霊夢 「え」 咲夜 「で、魔理沙、要件って何かしら?」 早苗 「異変ですか!?異変ですね!?」 妖夢 「多分違うと思います」 魔理沙 「いつものメンバーでで小ぢんまりとお泊まり会をする。」 咲夜「どこでやるの?」 魔理沙「私んち」 霊夢 「なんでまた唐突に...」 魔理沙 「毎度同じ宴会じゃ飽きてくると思ってな」 霊夢 「というかこのメンツ何よ」 魔理沙 「馴染みの顔ぶれだろ?」 咲夜 「ふーん?魔理沙の家でねえ…中々面白そうじゃない?珍しい物がたくさん見れそうで」 霊夢 「えええ?」 早苗 「女子会と言えば恋バナ!いいじゃないですかー!青春ですよ霊夢さん!」 霊夢 「えええええ?」 妖夢 「正直言って私は興味ないです」 霊夢 「妖夢、あなたこそ真の理解者よ!」 魔理沙 「お二方、幻想郷は民主制なんだぜ」 魔理沙 「よって多数決によりお泊まり会が可決された!」 霊夢「断ったら?」 魔理沙 「一日中泣きわめきながらまとわりつく」 咲夜 「情けないわね…」 妖夢「でも、いつも宴会に来てる妖怪達はどうするの?」 魔理沙 「安心しろ!その辺もこの霧雨魔理沙ちゃんはさんと考えてある!」 早苗 「噛みましたね」 魔理沙 「文に『本日の宴会は来週へ延期』って新聞に掲載して貰ったからな」 霊夢「なんということを…」 魔理沙 「…それに、酒もないことはない…」 霊夢「 はいはい……行けばいいんでしょ行けば」 魔理沙「やったぜ!」 咲夜「酒につられたのね…」 ―――――――――――――――――――――― 【Scene-2】 ♫ 星条旗のピエロ (作成中) レティ「くろまく~」 リリーホワイト「春ですよ~」 にらみ合ってる クラウンピース「 きゃはははは!」 クラウンピースが横切って二人がピチュる ドアにぶつかる クラウンピース「ぶぇ!」 倒れてカメラが引く 一行霧雨魔法店到着 魔理沙「ついたぜ」 クラピー「いたたたた…」 魔理沙クラピー持ち上げる クラピ「あっ!魔理沙だぁ!遊ぼうよー!」 魔理沙「誰だお前」 クラピーがーんってする 魔理沙「ぽいっ」 垂れ幕:博麗霊夢お誕生日会場 妖精とか妖怪侵入禁止 魔理沙「どうした?入らないのか?」 霊夢「いや・・・」 妖夢「足の踏み場…」 早苗「無くないですか・・・?」 魔理沙「そうか?慣れたら気にならないぜ?」 咲夜「まず掃除をしましょう」 魔理沙「う゛ぇ!?」 妖夢「賛成です。こんなんじゃ中に入れても座れる場所すらなさそうだし」 魔理沙「やめてだぜ!私はこのエントロピーが満ち足りた空間に安らぎを感じているというのに!」 霊夢「ていうかあんた、人を家に招くんだったら少しは片づけときなさいよ…」 咲夜「このままお泊り会を始めたいのなら、拒否権はないわよ!」 妖夢「そうですよ!魔理沙さんは黙って私達が掃除するのを見てるだけでいいですから!」 魔理沙「ちょ…ちょっと待って…!」 咲夜指パッチンして掃除用具を装備する 咲夜「行くわよ!妖夢!」 妖夢「はい!」 わー 早苗「なんか二人とも楽しそうですね…」 霊夢「職業病ね…」 シーンチェンジ テキパキ 早苗「流石本職が二人集まるとスピードも凄まじい…」 霊夢「でも…」 咲夜「この本も紅魔館から盗んだやつね!あ!これも!」 咲夜「回収回収っと」 妖夢「ちょっと!この冷蔵庫の中身ほとんど白玉楼から盗ってきたやつじゃない!」 妖夢「全く、半霊に持って帰らせよ…」 半霊(金切り声)(頑張って食料袋を運び出す) 魔理沙「あぁあぁぁ…」ヘナヘナ 霊夢「なんかかわいそうになってくるわ…当然の報いだけど…」 早苗「さながら取り立て屋ですね…」 ―――――――――――――――――――――― 【Scene-3】 (BGM止まる) ピカーン 咲夜「まだだいぶ汚いけど、今回はこのくらいで勘弁してあげる」 妖夢「次は無いからね!」 魔理沙「墓穴を掘ったんだぜ…」 早苗「じゃあ小ざっぱりしたところで改めて…さんはい!」 クラッカーパーン ♫ BGM 少女綺想曲 ~ Dream Battle 4人「誕生日おめでとう霊夢!」 霊夢「うおぉ…」 霊夢「…ありがとう?」 魔理沙「こういうのって新鮮だろ?」 早苗「いつも集まってくる妖怪達は宴会のバカ騒ぎ目当てで、霊夢さんの誕生日なんて二の次ですからねー」 霊夢「うっさい二番手」 早苗「あんですと?」 バッ(霊夢腕まくりする) 妖夢「はいストップー!」 早苗「こいつ今殴り掛かろうとしましたよ!?」 妖夢「最初に煽ったのはあなたでしょ。ほら謝る」早苗の頭グイーって下げる 早苗「すみません…」(くぐもった声で) 霊夢「ったく2Pカラー風情が調子こいてんじゃないわよ」 妖夢「それ意味わかって言ってるんですか」霊夢も頭グイーされる 霊夢「私こそごめんなさい…」 魔理沙「誕生会始まって早々喧嘩おっぱじめるなんて前代未聞だぜ」 霊夢&早苗「えへへ…☆」 咲夜「喧嘩するほど仲が良いってやつかしら」 霊夢のお腹が鳴る 魔理沙「怒ったからお腹がすいたのかな?」 霊夢「違うわよ。たまたま昨日殆ど何も食べてなかっただけ。」 妖夢「どうせ宴会の差し入れをたらふく食べれると思ってたからじゃ…」 霊夢「ギクッ」 咲夜「図星ね」 魔理沙「よし!」 早苗「うわぉっ!びっくりした!」 魔理沙「ここは一つ私の手料理をお見舞いしてやろうじゃないか!」 早苗「物騒な言い回ししないで下さい…」 魔理沙「じゃあ早速作ってくるぜ!」 咲夜「行っちゃった…」 バッ 妖夢「と思ったら戻ってきた」 魔理沙(そういえば今ある食糧殆ど回収されてたんだった…) 魔理沙「ちょっと食材を調達してくる!すぐ戻るからこれでも遊んで待っていてくれ!」ドンッ(ATARI2600という実在するゲーム機を取り出す) 霊夢「なにこれ?」 魔理沙「外の世界ではげえむきと呼ばれるやつらしい。香霖から貰った。」 魔理沙「はいこれ説明書!それじゃあ行ってくるぜ!」 シーンチェンジ 香霖が書いた説明書を読む霊夢達 えれきてるを供給→てれびに繋ぐ→げえむきのボタンを押す→こんとろーらーで操作 早苗「ずいぶんと大雑把ですね」 霊夢「ものは試しよ。とりあえずやってみましょ」 タイトル画面 霊夢怪訝な顔 クソみたいなゲーム画面と霊夢の怪訝な表情のアップが繰り返される やっとの思いで2面に突入するも即死 最初の面に戻される 霊夢の驚愕顔アップ 霊夢「何これ!全然面白くないんだけど!」 咲夜「技術はすごいんだけど、内容が酷いわ」 早苗「これ…もうやめませんか…?」 4人「…」 妖夢「暇…」 早苗「そうだ!魔理沙さんの家の中を皆で探検しませんか?!」 咲夜「バレたら魔理沙、怒るわよ」 妖夢「いつ帰ってくるかもわからないし…」 霊夢「スリルがあっていいんじゃない?」 咲夜「だから気に入った」ドン 妖夢「はぁ…」 咲夜「2階はまだ掃除してないから未開の地よ」 早苗&霊夢「レッツゴー!」 一同二階へ ―――――――――――――――――――――― 【Scene-4】 ♫ 遠野幻想物語 小ざっぱりしている 霊夢「これは・・・!」 早苗「意外にも整っている…!」 妖夢「でも手入れはされていないのか埃やクモの巣が目立ちますね」 咲夜「きっと1階で生活が完結してるから、二階は殆ど使わないんでしょうねぇ...」 霊夢「1人暮らしによくあるケースってどこかで聞いたことあるわ…」 早苗「(ひょいっ)これなんでしょう?」ハンドスピナー拾う 妖夢「あっもうあんなところに!」 霊夢「なんか回ってるわね」 咲夜「ほれ」(ぺし) クルクルクルクル 早苗「ふおおぉ…っ!」 霊夢「!?、早苗!?」 妖夢「早苗さん!?どうしたんですか!」 早苗「なんかこれ…すっごい落ち着くぅ……」 霊夢「がくっ」 咲夜「心配して損したわね」 妖夢「まったくですよ…」(ぶにゅ) 妖夢がシャウティングチキン(お腹を押さえてから離すと大音量で鶏の鳴き声が鳴る少し不気味な海外のおもちゃ)を踏む 妖夢「ぶにゅ…?」 デーン! 妖夢「ーーーッ!?!?」あたふた 咲夜「どうしたの妖夢…って何それ…鶏?」 早苗「なんだかそれから足を離してはいけない予感が…」 妖夢「すみませんでしたーッ!」足を離す シャウティングチキンのアップ ア゛ーーーーーーー!!!! ア゛ーーーー!! ア゛ーー!(エコーしつつカメラが引いて行き森全体へと響き渡る) キノコ狩り中の魔理沙が不思議そうに空を見る 妖夢が泡吹いて倒れてる 妖夢「ばたんきゅ~」 咲夜「あーあ…」 早苗「音響兵器の一種ですかね?」(持ち上げる) 霊夢「多分違うと思う…」 咲夜「負傷者も出たところでやめにしましょうか…と言いたいところだけど…」 早苗「なんですか?」 咲夜「あそこの壁、気にならない?」 霊夢「んー?」 早苗「あ!あそこだけ奇麗に埃も蜘蛛の巣も掛かってない!」 咲夜「ご名答。つまり隠し扉の可能性が…って」 早苗「こういうのってテンション上がる~!」 霊夢「はぁー…全く落ち着きが無いわね…」 早苗「えい!」 ギィィ 早苗「うおおおすげえ!」 早苗「って何これ…」 咲夜「魔理ちゃんのポエム帖…?」(ひょこっ) 霊夢「おっ、やっと面白そうなものが出てきたじゃない」(ひょこっ) 早苗「ちょっと覗いちゃお~!」 ピンッ(手がピアノ線に触れる) カチッ ビュッ(ボウガンから矢が射出される) パシッ(咲夜が時間を止めてボウガンをつかむ) 早苗汗だらだら 咲夜「私が来ててよかったわね、早苗」 早苗「は、はひ…」 霊夢「というかどんだけポエム見られたくないのよ!」 (玄関のドアが開く音) 魔理沙「おーい帰ったぜー」 早苗「やば!」 ドタドタ(3人急いで降りる、早苗が妖夢引っ張ってる) 魔理沙「ふぃー大量大量」(背中のカゴにキノコをたくさん入れてる) がちゃ 全員星座してる 魔理沙「どうだ?げえむき面白かったか?」 霊夢「う、うん」 魔理沙「それは良かった!…というか、なんでみんな正座なんだ?」 早苗「あ!これはえっとその・・・」 咲夜「さ、最近私達、和の心を忘れがちだったから…」 霊夢(ちょっと!それは流石に苦しいでしょ!) 魔理沙「・・・?なんだそれ・・・?もしかして・・・」 霊夢(ほら言わんこっちゃない!) 魔理沙「私の家が洋風だからきっと和風が恋しくなったんだな!」 魔理沙「ハハハ!かわいいやつらめ!じゃあ私は料理の方作ってくるんだぜ!」 魔理沙「~~♪」(鼻歌を歌いながら去る) (ドアの閉まる音) 魔理沙除く4人「ほっ…」 霊夢「鈍感で助かったわ…」 魔理沙「おっ待たせー!さあたんとお食べ!」 ドチャ(料理がテーブルに置かれる) 霊夢「焼きキノコに…」 早苗「キノコスープ…」 咲夜「これは揚げキノコね…」 妖夢「キノコサラダとか初めて見ましたよ…」 魔理沙「ふふふ」 霊夢「魔理沙、これ…何?」 魔理沙「キノコを細かく刻んで作ったキノコ米だ」 魔理沙「和の心がなんとか言ってたからあえてキノコパンはやめにしたんだぜ」 早苗「いやまあ…なんと言うか…」 霊夢「だいたい予想はついてたけど…」 魔理沙「なんだよ人がせっかく作ってやったってのにその反応は…」 魔理沙「いいから食ってみろ!ほら!」グイ 霊夢「う、うぐぉ」 霊夢「!?、おいしい…!」 咲夜「ほんと、見かけによらず意外とイケるわね…」 早苗「加奈子様の作る料理よりおいしいかも…!なんだか癖になる味わいですね…!」 霊夢「ほんとに箸が止まらないわ…一体なんなのこの中毒性は…」 妖夢「魔理沙さん!今度このレシピ教えて下さい!」 魔理沙「秘密~。ただ一つ言えることは…」 魔理沙「キノコは世界を救う!なんだぜ☆」 ここから尺の関係で寝るまでの流れをイラストで何枚かスライドショー(酒飲んだり恋バナしたり風呂入ったり酒を飲んだり寝たり) ―――――――――――――――――――――― 【Scene-5】 ♫ 東方妖々夢 ~ Ancient Temple ~次の日の朝~ 妖夢だけ目がさめる 妖夢「んんっ…っはぁ!」のびをする 妖夢「ふぁ...」あくびしつつキッチンに行く 妖夢寝ぼけながら鍋とおたまもって戻る カンカンカンカンカン!(妖夢がおたまと鍋を叩き合わせて目を覚まさせる) 魔理沙達飛び起きる 妖夢「あれぇ…?幽々子様達…今日は起きるまでが随分早いですねぇ…」 魔理沙「なんなんだ!?」 咲夜「おはよ…きっと寝ぼけてるんじゃない?」 早苗「いつもの癖ってことですか…苦労人ですね…」 霊夢「へくちっ!」 魔理沙「ふぁーあ、ねむ…」 霊夢「くっ!くしゅんくしゅんくしゅんくしゅん…!」 魔理沙「ぶっ!なんだそのくしゃみ!?アハハハハ!」 霊夢「なっ、なんか…咳みたいな感じで…へくちっ!…くしゃみが出るんだけど……」 霊夢「それに…ッへくちっ!熱もあるみたい…体もだるいし……」 魔理沙「ハハハハハ…え?」 魔理沙「新種の風邪か?」 霊夢「そうみたい…」 咲夜「心当たりは?」 霊夢「特には……あっ…」 冒頭の腹出し爆睡シーン回想 霊夢「一昨日、神社の縁側で…へくちっ!…朝までお腹と腋出して寝てたからかも…」 早苗「えぇ!?よくこの季節にそんなこと出来ましたね!」 霊夢「一日中お茶飲みながら空を眺めてたらそのまま寝落ちしちゃって…」 魔理沙「さすがにマイペースすぎやしないか?」 咲夜「酷い熱…」 霊夢「参ったわ…今異変が起こったら幻想郷を守れない…っくち…」 妖夢「霊夢さん…」 霊夢「だってこれじゃ異変の元凶を倒す際に格好がつかないもの…」 魔理沙「そっちか…」 魔理沙「そーだなぁ…ちょっと永遠亭まで薬を貰いに行ってみるか…」 早苗「あっ、それなら私達も!」 魔理沙「悪いが皆は霊夢の看病をしてやっててくれないか?家にあるものは何でも使ってくれて構わない。」 魔理沙「多分そうした方が治りは早くなると思うからな」 妖夢「そうですね。分かりました。私達に任せて下さい!」 魔理沙「頼んだぜ!」 霊夢(魔理沙…) ―――――――――――――――――――――― 【Scene-6】 ♫ 月まで届け、不死の煙 ~永遠亭~ 魔理沙「っと…」着地 魔理沙「やっと永遠亭に着いたわけだが…」 魔理沙「玄関に張り紙…ってことはまさか…」 極々私的な理由によりしばらくの間休業致します。 永遠亭一同 魔理沙「最悪のタイミングだぜ…!」 リグル「おーい!薬をお求めならこちらへどうぞー!」 境内の片隅にあるちっこい売店から呼ばれる 魔理沙「リグルか、何やってるんだよそんなとこで」 リグル「何って、薬屋」 魔理沙「や、そうじゃなくて、経緯は?」 リグル「永琳様にバイト頼まれてって言われたからやってる」 魔理沙「いいなりグルだな…いや、なんでもない。報酬とか無いのか?」 リグル「殺虫剤を無効化する薬!」 スッ 魔理沙「ふーん、じゃあこれももうリグルには効かなくなるのか」殺虫剤を見せつける ひぇぇ 魔理沙「ところで、霊夢がくしゃみみたいな咳をする変な風邪にかかったんだが」 リグル「えーと…どれどれ…」 リグル「あー?もしかしてこれかな?」 リグル「これですね!多分!」 (手でカウンターの商品がある場所を示すが売り切れてて値札しかない) 魔理沙「…」 プシュー(魔理沙殺虫剤を吹きかける) リグル「ぎゃああ!」 リグル「仕方ないよ!なんだか知らないけど今日開店した瞬間にそれだけ物凄い勢いで売れちゃったんだ!」 魔理沙「新種の風土病か...」 ~魔理沙宅~ ガチャッ 咲夜「お帰り魔理沙、薬は…」 魔理沙「売り切れてた」 妖夢「うそっ」 霊夢「へくちっ!へくちっ!」 魔理沙「だが安心しろ、医学がダメならオカルトがある」本棚に向かい魔道書を手に取る あぐらをかいてページをめくる魔理沙 早苗「何読んでるんです?」 魔理沙「私がこれまでに独学で開発してきたマジックアイテムのレシピを記録したものだ。」 咲夜「独学って...大丈夫なの?」 魔理沙「根拠は無いが効果はある...これだ!」 魔理沙「でーん!魔理ちゃん式エリキシル剤!」 妖夢「えれきてる剤?」 魔理沙「エ・リ・キ・シ・ル!要は万能薬だな」 早苗「なになに…材料は…ニオイクロタネソウの種子、仙果、ツチノコの尻尾…」 妖夢(えっ、まさかこれ…今から現地調達するの…?) 魔理沙「多分今日中に集まるだろ!多分!」 妖夢(2回も多分を!?) 早苗「へーなんか面白そう!」 咲夜「治る見込みがあるなら賭けてみてもいいかもね」 妖夢「わ、私は引き続き看病をしておきますね!」 魔理沙「頼むぜ!」 妖夢「はい!」 魔理沙「それでは出発する!」 咲夜早苗「おー!」 バタンッ... 霊夢「へくちっ!ごめんね…妖夢…」 妖夢「あ!いいんですよ全然!ほら、安静にしてて下さい」 霊夢「妖夢は優しいわね…」 妖夢「そ、そんなことないですよ…」 妖夢(だって…二日酔いが酷くて動きたくないから消去法でこっちを選んだだけだし…) ―――――――――――――――――――――― 【Scene-7】 ♫ 年中夢中の好奇心 ~森~ 早苗「私の担当はツチノコですか…」 早苗「それにしても…どうやって見つけようか…」 チルノ「あーなにしとん早苗ー」 早苗「チルノさん丁度良いところに!」 早苗「実はいま諸事情あってツチノコを探しているのですが、この辺りって現れます?」 チルノ「あー?」 早苗「じつはいましょじじょうあってつちのこをさがしているのですが、このあたりってあらわれます?」 チルノ「おるよー。」 早苗「本当ですか!?」 チルノ「えっとなー、スルメ焼いとったらなー、ニオイにつられてくるけん」 早苗「スルメ…!」 チルノ「やろーやぁ」 早苗「はい!」 (5分後) パタパタ チルノ「こんなんでなーくるからなーほんまに」 早苗(なんだろう、アホなのに今は凄く頼れる!) ガサッ ツチノコが焦りながら草むらから現れる 早苗「出た!」 ガサッ ツチノコを追いかけていたルーミアも同じ草むらから出てくる ルーミア「うまそーなのかー」 早苗「アホが増えた!」 ガブリ(ツチノコにかぶりつくルーミア) チーーッ!(ツチノコ絶叫) 早苗「あぁあぁあぁ!ルーミアさんしっぽ残してくださいしっぽ!」 ルーミア「むぐむぐ」 ルーミア「ぺっ」(ツチノコのしっぽだけ吐き出す) 早苗「弱肉強食の世界を垣間見た気がするわ…!」 早苗しっぽを拾う ベチョォ... 早苗「…帰ろ」 ルーミア「うまかったのかー」 チルノ「わや(笑)」 ヌッ(邪竜が現れる) シャー チルノ「は……」 チルノ ルーミア「はぎゃああああああ!」 ―――――――――――――――――――――― 【Scene-8】 ♫ 有頂天変 ~ Wonderful Heaven ~人里~ 咲夜「天神天神天神…あっいた!」 咲夜「ごきげんよう、天子(てんこ)さん」 天子「て・ん・しだ!二度と間違えるなっ!」 咲夜「いきなりで悪いんだけど、その桃、1つ貰えないかしら」 天子「うん、いいよ」 咲夜「随分とあっさりね」 天子「ただし!」 咲夜「ただし?」 天子「私と勝負して勝てたらね」 咲夜「いやよ。だってあなたナイフ刺さらないもの」 天子「ジョークジョーク!天神ズ冗談!私に勝てる者なんていないものね!」 咲夜(調子狂うわー…) 天子「ほら、私の顔をお食べよ」 咲夜「なんか…拍子抜けしたわ」 天子「何が?」 咲夜「てっきりもっと渋るかと」 天子「仙果(せんか)なんて天界に戻ったら腐る程あるし、そんなに希少価値ないのよ、これ」 咲夜「へぇ…」 天子「地上に貿易されてるから実はその辺の八百屋とかでも売ってるわ」 咲夜「知らなかった…」 天子「他の天神は有難がって馬鹿みたいに食べてるけど、やっぱり私にとっては地上の料理の方が魅力的ね」 咲夜「…」(後ずさりする) 天子「料理は人から人へ受け継がれ、その味は人と人をも結ぶ...実に素晴らしいことだと思うわ...あなたはどう思うかしら?って…ちょっとぉ、もう行っちゃうの?」 「え、ええ。少し急用を思い出して。桃、ありがとうね。」 天子「まったねー!」 (逃げるようにその場を去る咲夜) …… 咲夜「あれは途中で切り上げないと永遠に話し続けるタイプだわ…」 ―――――――――――――――――――――― 【Scene-9】 ♫ 全ギレお姉さん (原曲:幽夢 ~ Inanimate Dream)≪済≫ ~幽香の花畑~ 魔理沙「おーい!幽香ー!」 シーン 魔理沙「よし!留守ならちょっと借りても大丈夫だな!」 魔理沙「しかし…ニオイクロタネソウ、昔幽香の畑で見つけた気がして来てみたはいいが、一面季節外れの向日葵しか咲いてないぜ…」 魔理沙「ま、探してればそのうち出てくるだろ!」 魔理沙「あれでもないこれでもない」ガッサガッサ 前蹴りが飛んでくる 魔理沙「ぐぇ!!!」 幽香「久しぶり、魔理沙」 魔理沙「ゆ…幽香…いたのか…」 幽香「丁度今戻ってきた所よ」 幽香「それにしても、随分と荒らしてくれたものね。この子なんて根本から茎が折れてるわ。」 魔理沙「あ…」 幽香「畑を荒らす害獣は駆除しなきゃいけないわねぇ」 魔理沙(このままじゃやられる…先にマスタースパークを使うしかないか…!) 魔理沙「恋符・マスタースパーク!」 幽香が魔理沙の手首を持って上に上げる 上空にマスタースパークが放たれる 魔理沙(!…私のマスタースパークが!) 幽香「この期に及んでマスタースパークを撃つだなんて、まだ荒らし足りないのかしら」 幽香「覚えておきなさい、今後花畑で誰かにマスタースパークを放つ時はね」 幽香「上から下に向けるのよ、マスタースパークを」(座り込んだ魔理沙の頭に上から傘を押し付ける) 魔理沙(ぐっ…!このままじゃ幽香にマスタースパークされてしまう…!) 幽香「マスタースパー…」 大妖精「そこまでよ!」 幽香「誰かしら?」 ♫ るうねゐとえるふ (原曲:ルーネイトエルフ) ≪済≫ 大妖精「魔理沙さんがここに来たのは何か理由があってのことですよね?」 幽香「そうなの?」 魔理沙「あ、うん…」 魔理沙「実はかくかくしかじかで…」 大妖精「ということですって」 幽香「ふーん…」 魔理沙「ごめんなさい…」 幽香「最初から言えば良かったのに、ほら」 幽香が能力を使って地面からニオイクロタネソウを生やす 魔理沙「いいの…?」 幽香「私の気が変わらないうちに持って行きなさい」 魔理沙「ありがとな!」 魔理沙その場を去る 魔理沙「よし!なんとかなったぜ!」 急に上から魔理沙の目の前に現れる大妖精 大妖精「魔理沙さん!」 魔理沙「うわっ大妖精!」 大妖精「助けた対価として一つお願いを聞いてもらいます」 魔理沙「なんだ?」 大妖精「これ以上チルノちゃんをいじめて遊ばないでください!」 魔理沙「私がチルノをいじめたぁ…?あ、もしかしてあのことか?」 ~回想~ 魔理沙「チルノーなぞなぞ」 チルノ「なんぞ」 魔理沙「草むらで小さな音をたてる妖怪がいます どんな妖怪でしょう」 チルノ「?????」(録音され際はうぅ~ん?みたいなニュアンスで声あてお願いします) 魔理沙「ヒントは星蓮船」 チルノ「???????」 ~回想終わり~ 魔理沙「なにが駄目なんだ?」 大妖精「後が大変なんですよ!」 ~回想2~ 大妖精「チルノちゃーんあそぼー」 チルノ「????」 大妖精「チルノちゃーんごはんたべよー」 チルノ「?????」 大妖精「チルノちゃーんねよー」 チルノ「????????」 2週間後 睡眠中 チルノ「???????」 大妖精「すやすや」 チルノ「あっ!小傘かっ!!!!!」ガバッ(小さい音かさかさ=小かさ=小傘) 大妖精「うわっ!何!?」ビクッ ~回想2終わり~ 大妖精「ずっとこんな調子が続くんです!」 魔理沙「バカだな」 大妖精「ええ、バカなんです。だからやるならせめて違ったアプローチでいじめてやってください」 魔理沙「いじめることに関してはいいのか…」 魔理沙「わかったわかった、考えとくよ」 大妖精「絶対ですよ!」 魔理沙「おーう!」 魔理沙「さて・・・と」 ―――――――――――――――――――――― 【Scene-10】 ♫ 風の神社 ~魔理沙宅~ 魔理沙宅の玄関ドアが空き材料調達組が帰ってくる 妖夢「あっおかえりなさい!どうでした?」 魔理沙「これを見よ」 妖夢「すごい!こんな短期間でほんとに集めてきてる...!」 魔理沙「これもこの二人の協力のおかげだな」 早苗「なんか成り行きで手に入りました」 咲夜「私に関しては長話に付き合っただけだし…」 霊夢「すー・・・すー・・・くし!くしゅん!」 咲夜「苦しそうに眠っているわね」 魔理沙「それじゃあ、調合を始めるぜ」 早苗「そうですね」 魔理沙「よっこらせ」(ミキサーを取り出す) 魔理沙「材料全部と水を少し入れて…」 魔理沙「ぽちっ」 (稼働音) チーン 魔理沙「はい、完成。」 早苗「早っ!」 妖夢「てっきり古典的な魔女がよく使ってそうな大鍋でも使うのかと思いましたよ」 魔理沙「昔は使ってたんだけどな」(旧作魔理沙の挿絵) 魔理沙「よし、霊夢。」 霊夢「んん・・・魔理沙・・・?」 魔理沙「口を開けてくれ」 霊夢「あー…」 飲ませる 霊夢「まっず…」 魔理沙「確かこいつは即効性があった筈なんだ。どうだ?少しは楽になったか?」 霊夢「今の…何飲ませたの…?」 魔理沙「私の愛情が籠ったお手製の風邪薬だぜ。」 咲夜「ボタン一つで作った癖によく言うわ」 霊夢「うん…少し楽になった…気がする…くしゃみも止まったし…」 霊夢「ありがとう、魔理沙。みんなも…」 魔理沙「よかったぜ。」 霊夢「あ!そういえば!」 魔理沙「うわっなんだいきなり!」 霊夢「昨日の誕生日会のプレゼント、私貰ってなくない!?」 魔理沙「あ…」 魔理沙「昨日の楽しいひと時とこの薬がプレゼントってのは駄目か…?」 霊夢「それはそれ、これはこれでしょ?」 妖夢「風邪と一緒にがめつさも治っちゃったみたいですね」 霊夢「もしかして忘れてたとか」 魔理沙「そんなことは…ない…ぜ…?」ドキドキ 魔理沙(まずい…本当は忘れてたんだぜ…ええい、いちかばちか!) 魔理沙「霊夢…1日遅れになるが…私のプレゼントは…」 (BGM止まる) 魔理沙「これだ!」 KISS☆ 霊夢「ふぇ!?今のって…」 魔理沙 (勢いでついやってしまったんだぜ!どう言い訳しようか…) ♫ ピコピコお祓い棒 (原曲:不思議なお祓い棒)≪済≫ 霊夢のお返しKISS☆ 魔理沙「ひああ!」 ふふ、どうせそんな事だろうと思ってたわ。 でも、嬉しかったわよ。魔理沙。 魔理沙「…!霊夢ぅ~!」ガバッ(抱き着く) 二人「アハハ☆」 (スタッフロール) ―――――――――――――――――――――― 【Scene-11】 ♫~ BGM 渡る者の途絶えた橋 ~ここからおまけパート~ (さっきの続きで霊夢と魔理沙がイチャついてる所を同じ窓からアリスとパチュリーが見てる) アリス「キー!」 パチュリー「ム゛キュム ゛ キュ!」 アリス&パチュリー「!」(お互いの存在に気付く) シーンチェンジ 二人がミスティアの焼き鳥屋で酒を飲んでる アリス「魔理沙ったら私を差し置いて何霊夢なんかにのろけてんのよ!ほんっとムカツクわ!」 パチュリー「ちょっと!魔理沙のフィアンセは貴方より私の方が適任よ!」 アリス「うっせーわ!!親父!!もう一杯!」 パチュリー「私にもお願いするわ!」 ミスティア「お体に障りますよ…というか私は親父じゃないです…」 アリス(喉を鳴らして一気飲みする) アリス「カーッ!しみるわ!」 パチュリー「うぅうぅ…魔理沙…魔理沙ぁ…どうしてぇ…」 アリス「何泣いてんのよ!私のライバル名乗るんだったらもっとシャキっとしなさい!ほら!」(パチュリーの頬をもって自分のほうへ向ける) パチュリー「むきゅー…」 アリス(ドキッ) アリス(な、なによパチュリーの奴、近くで見ると意外とかわいいじゃない…) アリス「へへー、そのキス顔は私じゃなくて魔理沙のためにとっといたらー?」(ほっぺたを両手で引っ張る) パチュリー「むぎゅぅー…」 パチュリー「オロロロロ」 アリス「ぎゃあああああああ!!!」 シーンチェンジ 帰路 アリス「ったく、お酒苦手なら最初から無理しないでよね」 パチュリー「だって、こうでもしないと忘れられないと思ったから…」 アリス「…」 アリス「あなた、本当にあいつのことが好きなのね?」 パチュリー「…(無言で頷く)」 アリス「私にいい考えがあるから、ついてきて」 ―――――――――――――――――――――― 【Scene-12】 ♫~ BGM 公正なる奪い合い ~魔理沙宅 寝室~ 霊夢と魔理沙が抱き合って寝ている ガチャ(アリスとパチュリー乱入) 魔理沙「何だお前!?」 アリス「パチェはそっち押さえて!」 パチュリー「大人しくしろ… 」(霊夢に詰め寄る) 霊夢「あ何だコイツら?! 離せコラ!」 アリス「もう抵抗しても無駄よ!」 魔理沙「うあーやめろお前どこ触ってんだぜ!どこ触ってんだぜお前! 」 パチュリー「縛るわ!」 (魔法で霊夢を拘束する) 霊夢「もやし野郎お前離せコラ!」 魔理沙「お前ら、お前ら二人なんかに負けるわけねぇだろお前こら! 」 (フランドール乱入) 魔理沙「何だお前!?」 アリス「三人に勝てるわけないでしょ! 」 魔理沙「馬鹿野郎お前俺は勝つぞお前!」 フラン「オラァ見してみろやオラ」 魔理沙「ヤメロォ・・・」 パチュリー「抵抗すんじゃねえわよこんな格好なっちゃってんだからオラ!」 魔理沙「やめてくれぇ…」 魔理沙「トホホ、もう東方ボイスドラマはこりごりだよぉ~」 END
https://w.atwiki.jp/rindou_laica/pages/4.html
https://w.atwiki.jp/kokudo/pages/17.html
シーン1 教室(西村授業) キャスト 先生(西村) 学生(金野)(山田ま)(篭橋)(大橋) 小道具 よつば、牛 先生(西村) はい、では、今日も川原園井堰の続きをやります。 前回は、川原園井堰の断面をやりましたね。 こんなんでした。(黒板に図を書きながら簡単に説明) ここがこうなってて… 学生(金野) (よつばを読みながらニヤける) 先生(西村) (オフ)あ、じゃあ、金野! 学生(金野) (へっ、と顔を上げる) 先生(西村) ちょっとこれに、水面を書いてみて。 学生(金野) は、はい。(あわてて立ち上がる) (2歩歩いて) あっ!(急いで席に戻り牛を連れて来る) (返事から席を立って黒板までパンで追う) (カメラ切り替え) (金野、チョークで線を書く) あ、こんなです。 先生(西村) はーー(大きくため息。首を横に振る)全っ然、ダメ。 学生(金野) あ、すいません。(急いで消す) えと、こう…かな。(全く同じく線を引く) 先生(西村) ダメや!お前全然ダメ。もういい。牛連れて帰れ! 学生(金野) はい… みんな (笑)(カメラ、バックで大橋が手を叩いて大笑い) 先生(西村) 山田!やってみて。 学生(山田ま)はい!(出て行く) (山田ま別撮り) (カメラ切り替え) (金野、席に座って渋い顔) (全く同じく線を引く) 先生、できました! 先生(西村) そうや、正解!よくできたな。さすが学級委員や。(云々褒める) 学生(山田ま)(にこにこ) 学生(金野) (首をかしげる)(心の声:同じじゃん) 先生(西村) まあこんな感じでしたね。(図を書き終える) みんな書けた?この図はテストで書いてもらうのでちゃんと書けるようにしてください ね。 で、今日は、石をやります。川の底の石です。 学生(篭) いててて(お腹を痛そうにする) 先生(西村) これから、石をたくさん書いていくので、みんな間違えんようによく書き写してくださ い。 えっと、、(書き始める) 学生(篭) いてててて(さっきより痛そうにする) 先生(西村) (オフ)この石とこの石の上にこの石は乗っているように見えて実は、、おい、篭橋! 先生(西村) (机に向かって歩いてくる)お前、大丈夫か? 学生(篭橋) いてー! 先生(西村)(カメラ切り替え)誰か、保健係りいるか? 学生(金野) (振り向いて)はい(立ち上がる)僕です。 先生(西村) なんや、お前、保健係か。 学生(金野) はい。 先生(西村) ちょっと、保健室連れてって。 学生(金野) はい。 (二人、教室のドアから出て行く) (ドア、閉まる) カット シーン2 保健室 キャスト 先生(深瀬)(チェ)(川添) 学生(金野)(篭橋)(佐多) 小道具 ベッド、シーツ (ノック音) 先生(深瀬) (オフ)はーい (ドア開いて金野、篭を連れて入る) 学生(金野) しつれいしまーす 先生(深瀬) うんー、どうしたの? 学生(篭橋) (椅子に座って)竹田に行ってからずっとおなかがいたいんですけど… 先生(深瀬) じゃあ、こっちで暫く寝ててくれるかな? (深瀬、チェ、篭橋を連れて行く) (ダブルベッドになっている。既に佐多が寝ている) 学生(篭橋) え、ダ、ダブルベッドじゃないですか、これ。 先生(深瀬) うんー、そうよ。 学生(篭橋) え、いいです。僕、我慢します。 先生(チェ) 大丈夫だよー。さっき川添先生も寝ていったしー。 先生(深瀬) そうそう。佐多君の隣はいつも大人気だよー。 学生(篭橋) や、意味分かんないっす。 先生(チェ) いいから、寝ろよ(怒) 学生(篭橋) はい、すいません。 (篭橋おそるおそる横になる) 学生(佐多) いててて。 先生(深瀬) (佐多の向こう側に回って)調子はどう? 学生(佐多) 熊野に行ってからずっとおなかが痛いんですけど… 学生(篭橋) 熊野??古すぎでしょ!絶対仮病だよ。 学生(佐多) 違うね。牛久に行ってから、もっとおなか痛いもんね~~ 学生(篭橋) そんなの自慢にならないでしょ。俺だって竹田2回行きましたもん。 先生(川添) 何やってんだお前。 学生(篭橋) うわっ! 先生(川添) 何授業さぼってんだよ。 学生(篭橋) ち、違います!おなかが痛くて…。 先生(川添) 俺の場所取るんじゃねえよ。 学生(篭橋) え? 先生(川添) どけよ、お前ー。(篭橋を引きずりおろす) 学生(篭橋) いてててて。え?え? (川添、さっさとベッドに寝て佐多の方を向く) 学生(佐多) 先生、来てくれたんですね。 先生(川添) うん、俺が来たからもう大丈夫だ。変な虫は追い払ってやったから。 (篭橋ぽかん) 先生(川添) (振り返って)何見てんだよー。さっさと帰れよー。 学生(篭橋) す、すいません。 (ドアに向かう)え?なんで? いてててて。(出て行く) カット シーン3放課後(大藪いじめ) かつあげ&牛いじめ シーン4 教室(カンニングギア) キャスト 先生(尾崎)(川添) 学生(亀田)(中野)(ギア)(金野) 小道具 テスト用紙 (教室 ガヤガヤ) 生徒(亀田) わ~、今日テストかー。やべえな、どうしよう。 中野君、ちゃんと勉強した? 生徒(中野) や、マジやばいです。どのくらいやばいかっていうとマジやばいです。 生徒(亀田) そうだよねー。あ~、また追試になったら親になんて言おう。 生徒(中野) 亀田さん、テスト勉してないんですか? 生徒(亀田) うん、ミクシイやりすぎちゃって。 生徒(中野) あー、分かります、それ。 (ドアが開く。尾崎、テスト用紙を持って登壇。) 先生(尾崎) はーい。みんな席ついてー。 えーと、今日は西村先生のテストのはずだと思うんだけど、西村先生が鹿児島に行って からずっとおなかが痛いらしくて、今日はお休みです。 なので、俺が代わりに試験監督をします。 じゃあ、紙配るぞ~ (紙を配る) 生徒(ギア) ねえねえ。 生徒(金野) (ん?と顔を見る) 生徒(ギア) 今日ってテストあるの? 生徒(金野) うん、今からあるよ。 生徒(ギア) えー、知らなかったァ。 生徒(金野) 昨日一緒に勉強したじゃん! 生徒(ギア) あー、どうしよ。 あ!こうしよ。(机を金野に近づける) 先生(尾崎) いいかー、じゃあ始めるぞ~。カンニングするなよ~ 生徒(金野) ちょっとやめてよ。(机を押し戻す)カンニングすんなって言ってるじゃない。 生徒(ギア) なんだよー、お前、ケチだなあ。だから皆にいじめられるんだよ。 生徒(金野) 関係ないよ! 先生(尾崎) はい、じゃあ、今から問題を言うからよく聞けよー。 えとー、ほんとは川原園井堰の断面図を書く問題らしいが、西村先生がいなくて良く分 からないから、代わりに、キャンパス計画の問題にします。 生徒(金野) 問題分かってるじゃん!断面図って言ったよね、今言ったよね? 先生(尾崎) 今配った紙にだな、高さ規制の等高線を書き入れてください。 生徒(金野) は?無理でしょ? 生徒(亀田) よっしゃー!これなら分かるぜ。 生徒(金野) え? 生徒(中野) は~、良かったァ。こっちのほうが簡単だー。 生徒(金野) え~っ?なんで? (みんなカリカリ書き始める) なんでそんな皆カリカリ書いちゃってんの?やってないでしょ、こんな問題。 授業で一回もやってないでしょ。 (カメラ切り替え。金野アップ) しょうがないな~。適当に書くか。よし、三浦さんのことを考えながら書こう。 (カメラ切り替え。答案用紙。金野書き込む。ハート形) 生徒(ギア) おい、金野。ちょっと、見せろよ。 (カメラ、二人のバックから) 生徒(金野) やだよ。 生徒(ギア) ちょっとでいいから。 生徒(金野) 見つかったらどうすんだよ。(後を振り返る) (カメラ切り替え。川添が後を向いている) (カメラ切り替え) 生徒(ギア) 大丈夫だよ。500円貸してやるから。 生徒(金野) いらないよ! 生徒(ギア) 大藪にたかられた500円分を貸してやるから。 生徒(金野) いらないって! (ギア、のぞきながら書く) 生徒(ギア) いいぞー、完璧だ。 先生(川添) (オフ)ギア! 生徒(ギア) (ぎくっ) 先生(川添) 何やってんだ!カンニングしただろ? 生徒(ギア) いや、し、してないです。 先生(川添) シラを切っても無駄だ。ちゃんと見てたから。 生徒(ギア) やってないです、ほんとです。 先生(川添) 答案用紙見せてみろ。見比べてやる。 (ギアと金野の答案用紙を取り上げる) ほら、全く同じじゃないか! (カメラ切り替え。二枚の答案用紙アップ。金野のはハート形等高線。ギアのはおばきゅ うの絵) 生徒(金野) (オフ)全然違うだろー!てかなんでおばきゅう?あんなにカンニングしてなんでおば きゅう? 先生(川添) これをどう説明するんだ。 生徒(ギア) あー、あー、日本語分からない。 先生(尾崎) はーい、時間だ!テスト終わり!回収して~ 皆 ガヤガヤ シーン5教室外~教室(アリ事件) キャスト 先生(尾崎) 学生(金野)(三浦)(大橋)(荻原)(安藤) 小道具 牛、絆創膏・包帯、アリキッド (金野が歩いている) 生徒(三浦) 金野ちゃん、おはよう。 生徒(金野) あ、おはよう。(顔に大きな包帯) 生徒(三浦) (はっとして)牛さん、どうしたの?(包帯でまかれたうしアップ) 生徒(金野) 一昨日、大藪さんにいじめられて… 生徒(三浦) 牛さんが? 生徒(金野) や、牛も、僕も…。 生徒(三浦) そう…。何も、牛までやらなくても(牛をなでる) 生徒(金野) (オフ)僕のことは?僕のことは心配してくれないの?明らかに僕の方が包帯大きいよ ねぇ? (カメラ切り替え。二人が教室に入る) (荻原の机の周りに生徒が集まってがやがや) 生徒(大橋) すっげー。ちょーおもしろいんだけど。 生徒(三浦) なんだろう。 生徒(金野) なんだろうね。 (二人輪に近付く) (カメラ切り替え。荻原着席、机の上にアリキッド。) (二人、掻き分けてアリキッドの正面に顔アップ。) 生徒(三浦) なになに? 生徒(荻原) アリ。 生徒(金野) うわっ。 生徒(三浦) ……。キャーーー!!(金野に倒れかかる) (皆騒然) (尾崎スタンバイ) 生徒(大橋) (後を振り返って)あ、先生!三浦さんが! 先生(尾崎) どうした?大丈夫?? (金野に向かって)保健室!保健室! 生徒(金野) はい!(抱っこして退場) (大橋ドアまで付き添う) (教室から出て行くのをカメラ見送る) 先生(尾崎) ちょっとー、荻原~。何持って来てんの~。学校に生き物持ってきちゃダメでしょ。 生徒(荻原) や、自分、生き物係りなんで。 先生(尾崎) 生き物係りってのは、教室で飼ってるの生き物の世話をする係りであって、生き物を持 ってくる係りじゃないでしょ~ ああやって虫の苦手な女の子とかいるんだし。 生徒(荻原) や、 生徒(安藤) (割り込んできて)や、でもー、(以下アドリブ) 先生(尾崎) (アドリブ反論) 生徒(荻原) や、 生徒(安藤) (割り込み)や、でもー、(以下アドリブ) 先生(尾崎) (アドリブ反論) 生徒(荻原) や、 生徒(安藤) (割り込み)や、でもー、 生徒(荻原) (割り込み)お前、割り込むな~、うっとおしい! 大体なァ、女のやることに一々文句つけてんじゃねえよ。 全員 (一斉にお辞儀をしながら)すいません!! カット シーン6保健室(金野告白一歩手前) キャスト 先生(川添) 学生(金野)(三浦)(佐多) 小道具 ベッド、シーツ (ダブルベッドに横たわる三浦。見守る金野) 生徒(金野) (オフ)なんて可愛いんだ。虫を見て倒れちゃうなんて。僕が三浦さんを守ってあげる んだ。僕が三浦さんのフクギになってやる!(ガッツポーズ) 生徒(三浦) (オフ)うーん… 生徒(金野) あ、気がついた? 生徒(三浦) (目を開けて)金野ちゃん。 生徒(金野) 大丈夫? 生徒(三浦) うん(コクリとうなづく)金野ちゃんがここまで連れて来てくれたの? 生徒(金野) うん。あ、保健係だし! 生徒(三浦) そうだよね。ありがとう。 生徒(金野) ううん。 (もじもじ) 生徒(金野) 三浦さん。 生徒(三浦) 何? 生徒(金野) あの、…、いや、なんでもない。 生徒(三浦) ?そう… 生徒(金野) あの、あの……、 生徒(三浦) どうしたの? 生徒(金野) (しばし悩んで、意を決したように立ち上がり、三浦の両肩をつかむ) 三浦さん! 生徒(三浦) こ、金野ちゃん?どうしたの? 生徒(金野) 僕…(顔を近づける) 生徒(三浦) (押し返して)だ、だめ!こんなところで…! 生徒(金野) (振り払って)大丈夫、今、誰もいないから。 生徒(三浦) え… (見つめあう二人) 生徒(金野) 三浦さん… (キスしようと近付く) 先生(川添) 何やってんだお前ら?! 生徒(金野) うわっ(金野、飛びのく) 先生(川添) 何やってんだ、こんなところで。 生徒(金野) 違います!全然違います! 生徒(川添) 今、三浦のこと襲ってたじゃないか!ストーカーか、お前? 生徒(金野) 違います!フクギです! 生徒(三浦) フクギ? 生徒(金野) いや、そうじゃなくて… 先生(川添) どけよお前らー。俺らの場所取んなよー (川添の隣に佐多が立つ) 生徒(金・三)す、すいません。(ベッドから降りて離れる) 先生(川添) さ、横になって。 生徒(佐多) はい(ベッドに寝る) 先生(川添) (続いてベッドに寝る)佐多ちん…、もう俺、毎日昼休みが待ち遠しいよ。 生徒(佐多) 僕は10分休みも待ち遠しいですよ。 生徒(金・三)(二人ぽかん) 先生(川添) (振り返って)何見てんだよー。さっさと帰れよー。 生徒(金・三)す、すいません。(立ち去る) 生徒(金野) (オフ)なに?あの二人何なの? カット シーン坂口 生徒(荻原) ねえ、ちょっと。 (坂口振り返る) 生き物係、うちなんだけど。 生徒(坂口) いや、僕、花係。 生徒(荻原) 花係?? 生徒(山田) 俺、パキラ係り。 生徒(荻原) (オフ)勝手に作んな! 生徒() 坂口さーん。 生徒(坂口) はいはーい。 (坂口が来る間、バックで) 生徒(荻原) (オフ演技)花係もパキラ係りも生き物係の範疇ですから!ジョウロよこしなさい。 生徒(山田) (オフ演技)なんだよ~も~ (カメラ切り替え) 坂口ネタ募集 シーン8 三者面談 キャスト 先生(中井先生) 保護者(ジャンさん) 学生(鈴木) 同僚の先生(川添) 小道具 特になし (職員室の談笑スペースにて。横では同僚の先生が仕事をしている。) 先生(中井)次は、鈴木か。で、お前将来何になりたいんだ。 学生(鈴木)うーん。 先生(中井)まぁ、そんなことはどうでもいいんだ。所詮男は現象に過ぎないんだから。 (保護者の方を向いて) おかあさん、お若いですね。 保護者(ジャン)ええ、そうかしら。 先生(中井)実に若い。もしよかったら今度お酒でも飲みながら人生についてゆっくり話しませんか。 保護者(ジャン)あら、いいですね。 先生(中井)実は僕はこの近くにいい店を知ってるんだ。「ゆい」っていって、僕の居場所みたいなものですね。毎日夜になると仕事もそこそこに、ゆいに行くのが日課なんです。 保護者(ジャン)毎日、お疲れなんですね。 先生(中井)いやー、毎日学生の面倒を見るのはしんどいんだ。うちのクラスは変わり者の寄せ集めみたいなところで。早く引退して悠々自適の生活に入りたいよ。 保護者(ジャン)私も。これからちょっと飲みに行きますか? 先生(中井)それはいいですね。じゃあ、今から行きましょう。今日の面談はこれまでで。 (同僚の先生が突然顔を上げる。) 先生(川添)ちょっと待って、鈴木今日全然しゃべってないけど大丈夫? (シーン「ゆい」へ続く)