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九日目 裏側 トンッ。 テーブルに置かれた一皿の炒飯。 夏焼雅作。調味料に和風だし、醤油、酒、七味唐辛子を使用した『埼玉のチャーハン』 「せ~~の」 「「「「「「いただきま~~す!!」」」」」」 小皿に各自で小分けして一斉に口へと炒飯を運んだ。 「昨日とは打って変わって大人の味付けだね」 「大人というよりは親父だと思う…とゆいたい」 「それすごく合ってる! だってみや部室でするめいか食べたりするし」 「そういえばみーやん。チー鱈とかも好きだったよね」 「!! お、美味しいですよ。夏焼先輩!」 「!! ほ、ほんと美味しいです。だ、だから…」 後輩二人が見たものは包丁片手に肩を震わせる(キラーソー?)雅だったそうな……。 「「「「「「ご、ごちそうさまでした~~」」」」」」 「お粗末様でした」 九日目。『埼玉のチャーハン』 総合評価……10点中8点(持点一人2点) ノノl+∂_∂ ル<人の趣味嗜好に文句言うなーーッ!! 川;´・_・リル; ’ー’リ从;´∇`从从;゚ー゚从川;^∇^)||州;‘ -‘リ<ご、ごめんなさい 前へ TOP 次へ コメントルーム 今日 - 昨日 - 合計 -
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ボフ ボフ ボフ ボフ ボフ ボフ…… 草木も眠る丑三つ時。私は寮の裏庭にある大木の前に立っていた。 大木には縄で固定された物体がある。巨大なうさぎのぬいぐるみ(ピンク色)だ。 えっ? アニメで見た事ある? じゃあ、代わりに括られる? ボフ ボフ ボフ ボフ ボフ ボフ…… 私の知性を駆使して入手した、今の気分に相応しいそれは静寂を破り続ける。 普段、舞はこんな行動を取ったりしない。言葉を武器に相手をねじ伏せるからだ。 でも今回の相手は言葉を武器に出来ない。飄々とかわして武器を破壊してしまう。 ボフ ボフ ボフ ボフ ボフ ボフ…… 非力な拳がぬいぐるみに吸い込まれていく。 どうしようもない苛立ちと悔しさはこの行為をより悲しいものにさせている気がした。 (+▼v▼)<幼さ故の行為でしゅ保全 前へ TOP 次へ コメントルーム 今日 - 昨日 - 合計 -
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作者さん、番外者さん、絵師さん、読者の皆さん、その他関係者の皆さん 更新しなくてすみません。 本業が忙しく、なかなか更新する時間がつくれません。 まことに勝手ではありますが、このお知らせを最後に更新を終了させていただきます。 申し訳ありません。 今までこのまとめサイトをご利用してくださった方、ありがとうございました。 もしこのまとめサイトの管理を引き継いでくださる方がいらっしゃいましたら、下記のアドレスにメールをくださればと思います。 stairs_okai@yahoo.co.jp この度は急で勝手な発表で申し訳ありません。 これからは一読者として階段スレを見守りたいと思います。 平成22年10月8日 管理人 まとめの人 アドレスが間違っていたので訂正しました。訂正したアドレスも間違っていたので再度訂正しました。もしメールをくださった方、申し訳ありませんがもう一度お願いします。(2010年10月30日 まとめの人) TOPへ -
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十ニ日目 裏側 トンッ。 テーブルに置かれた一皿の炒飯。 嗣永桃子作。調味料に塩、胡椒、コンソメ、愛情を使用した『千葉のチャーハン』 「せ~~の」 「「「「「「いただきま~~す!!」」」」」」 小皿に各自で小分けして一斉に口へと炒飯を運んだ。 「「……………」」 「ねぇ。何であの二人、無言なの?」 「さぁ。あ、全然味しないとゆいたい」 「うそっ?! ちょーしょっぱいんですけどっ!」 「きっと出来もしないのに“フライパン返しです~♪”…とかやったんだと思う」 「「(当たりです、夏焼先輩。それにしても見なければ良かった……)」」 実は調理中、銀色の怪しいエプロンを身に纏い懸命にお尻だけ振っていた桃子だった。 「「「「「「ごちそうさまでした~~」」」」」」 「お粗末様でした」 十ニ日目。『千葉のチャーハン』 総合評価……10点中4点(持点一人2点) ル* ’ー’リ<や~ん♪ ももの愛情は得点に入らないの~? 川#´・_・リ从#゚ー゚从从#´∇`从ノノl#∂_∂ ル川#^∇^)||州# ‘ -‘リ<ウザイッ!! 前へ TOP 次へ コメントルーム 今日 - 昨日 - 合計 -
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前へ “へー、千聖と名前で呼び合うようにねぇ・・・え、いや、なんでそんなことになったのー?おもしろーい!” 数日後の夜。 久しぶりにももと電話しているときに、ふと話題になったこと。 ももは電話越し、クッションかなんかをボフボフ叩いて笑っている。う・・・うるさい。大学生になっても、相変わらずテンションが上がると誰よりも騒がしくなるところは変わっていないみたいだ。 “よかったじゃん、距離が縮まった感じ?” 「んー、まあねぇ」 “どったの?何か不満でも?” 「不満っていうかぁ」 私は机に手を伸ばすと、置いてあったピンク色の封筒に手を伸ばした。 「今日の放課後にね、岡井さ・・・ちさ、と、から手紙をもらったわけ」 “ほー。あの子、手紙大好きだもんね。なんて書いてあるの?” 「んー」 【ごきげんよう、梨沙子。 梨沙子、今日の体育のバスケットボール、楽しかったわね。 梨沙子がパスを上手に繋いでくれたから、たくさん得点ができました。 そういえば、梨沙子の新しいお花柄のペンケース、とても可愛らしいのね。 梨沙子はどちらのお店で、あのペンケースを買ったのかしら? ぜひ、梨沙子が懇意にしていらっしゃるお店を、紹介していただきたいです。 一人でなければ、外出ができるようになったので、梨沙子とお買い物に行けたら嬉しいわ。 梨沙子がお好きな、みそばたーちゃーしゅーめんのお店にも、ぜひ連れて行っていただけたらと思います。 今日、梨沙子がお昼に召し上がっていたインスタントラーメン、1口いただいて、大変美味でした。 あちらは、梨沙子がこんびにえんすすとあで購入なさったのかしら?今度、千聖も連れて行ってね。 今夜は北風が強く、冷え込むと聞いています。すぎゃさんもお体に気をつけて。かしこ】 “・・・・あはははは!!1行に1回梨沙子!!” 「・・・しかも最後の最後には“すぎゃさん”って、コピペの改変じゃないんだから」 “よっぽど梨沙子って呼べたのが嬉しいみたいだねぇ。可愛いやつ。ウフフ” ももは笑ってるけど、この梨沙子連発レター・・・実際、自分の名前でやられると、なかなかに恐ろしいものがある。 岡井さんだってわかってるからいいものの、差出人不明とかだったら、失神して保健室モノだ。 それに・・・。 「何かね、でも、岡井さん、実際“梨沙子”って、声に出して呼んでこないんだよー」 “ん?どゆこと?” ――そう。 岡・・・ち・・さと、ったら、結局私の名前を言ってくれたのは最初だけで、最近じゃ近寄ると、もじもじして逃げていく始末。 でも手紙ではこんなだし・・・そのくせ、私がうっかり“岡井さん”よびすると、本気で悲しそうな顔をする。 あの子犬顔の効果もあって、罪悪感もはんぱない。 “えー、困ったちゃんだねぇ、千聖の奴ぅ” 「なんかぁ、夏・・Buono!の話もままらならないし、どうしたいのよって感じ」 せっかくの夏焼先輩の新作(アン)オフィシャル生写真、渡しそびれちゃってるんですけど! 貴重な夏焼先輩ファン仲間だし、もっと盛り上がりたいんだけどな。岡井さんってやっぱり、じゃなくて、ちさとってやっぱり変な子! “うふふふ” 「なーんで笑うんだよぅ」 “だってぇ、梨沙子みたいな甘えんぼうちゃんが、友達に振り回されてるなんて珍しくてぇ。うんうん、青春だねぇ” 「もー、からかわないでよ。何かいい案ない?千奈美は呼び捨て羨ましい!とか噛み合わないこと言うし、茉麻は子供同士で解決なさいとか言うし、熊井ちゃんは明らかに頼って欲しそうな顔してるけど、絶対やめたほうがいいし」 “それでもぉを頼ってきたわけねぇ。ウフフ、可愛いぞ、梨沙子♪” 「まあ、ちょっとアレな人のほうが、フツー考えつかないようなアイデア出してくれたりするしね」 “おいっ!” 卒業生を頼るのもなんだけど、この件に関してはももが適任で間違いないだろう(舞ちゃんは無理。絶対無理)。 それに、ももには言わないけど、絶対言ってあげないけど、・・・全然、声聞いてなかったから、ちょっと寂しかったっていうのもある。 “ねー、梨沙子” 「んー」 この、ちょっと低くて太い“素の”ももの声を聞いていると、安心する。 はちゃめちゃなキャラクターだけど、ももはやけに人を落ち着かせるタイプだと思う。・・・教職、向いてるんじゃないかな。なーんて、ももには絶対絶対(ry “うふふ、梨沙子ちゃーん” 「なーに?」 “まー、もぉの手に掛かればぁ、ねえ?” 「ねー、もったいんぶんないでよぉ」 私からのクレームを、許してにゃん♪とかいって軽く流すもも。そのまま、話を続ける。 “私、明日行くね” 「ん?学園に?」 うわー、明日定期服装検査なのに・・・。ふーきいんちょーさん、ぶっ倒れちゃうんじゃないかな。別の日にしたほうがいいんじゃ・・・ だけど、ももは続けて意外なことを言った。 “学園じゃないよぉ。もぉだってぇ、教育学部のエースとして、学生生活が忙しいわけですし” 「じゃ、なんなのさ」 “だからあ、明日、梨沙子んち行くから!千聖もつれて!” 「・・・はあああ!?」 一呼吸置いてからの私の絶叫に、うるさい!と弟からクレームの壁ドンが来た。 次へ TOP
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アーカイブ @wikiのwikiモードでは #archive_log() と入力することで、特定のウェブページを保存しておくことができます。 詳しくはこちらをご覧ください。 =>http //atwiki.jp/guide/25_171_ja.html たとえば、#archive_log()と入力すると以下のように表示されます。 保存したいURLとサイト名を入力して"アーカイブログ"をクリックしてみよう サイト名 URL
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十一日目。 トンッ。 目の前に置かれた夕食を見て、私は夕食を置いた張本人を見る事なく溜め息を吐きました。 中華スープとれんげが置かれた時点でもう分かり切っているもの……。 「……………」 「……………」 「め…村上さん」 「何でしょうか? 千聖お嬢様」 「今日はどちらの名産品なの?」 「今日は『神奈川のチャーハン』です。お下げしますか?」 「……いいえ、食べるわ。味付けに使用した調味料はご存知?」 「塩、胡椒、コンソメ、あとは……(やばいでしょ。これ)」 「あら? どうかした?」 「……た、たまには当ててみるのもいいかと思いますのでこれ以上は」 め…村上さんの対応を軽く流しながら私は『神奈川のチャーハン』を頂く事にしました。 こ、この甘ったるい味の感じは…ピ、ピーナッツバターかしら? (何故かしら? 一瞬、舞美さんのご友人の顔が浮かんだ様な気が……) 从´∇`从<ピーナッツバターがないのでピーナッツば食ーべたよ 前へ TOP 次へ コメントルーム 今日 - 昨日 - 合計 -
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四日目。 トンッ。 目の前に置かれた夕食を見て、私は夕食を置いた張本人を見る事なく溜め息を吐きました。 中華スープとれんげが置かれた時点でもう分かり切っているもの……。 「……………」 「……………」 「め…村上さん」 「何でしょうか? 千聖お嬢様」 「今日はどちらの名産品なの?」 「今日は『千葉のチャーハン』です。お下げしますか?」 「……いいえ、食べるわ。ちなみに何チャーハンなのかしら?」 「ゴーヤをふんだんに使用したゴーヤチャーハンです」 「ゴーヤ……」 「胡瓜とゴーヤ、どちらにするか迷われたと伺っています」 め…村上さんの対応を軽く流しながら私は『千葉のチャーハン』を頂く事にしました。 胡瓜とゴーヤを悩むって一体どういうセンスの料理人さんなのかしら? (何故かしら? 一瞬、カッパの着ぐるみを着た愛理の顔が浮かんだ様な気が……) 州*´▼v▼)<胡瓜チャーハンも美味しいよ。ケッケッケッ 前へ TOP 次へ コメントルーム 今日 - 昨日 - 合計 -
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八日目。 トンッ。 目の前に置かれた夕食を見て、私は夕食を置いた張本人を見る事なく溜め息を吐きました。 中華スープとれんげが置かれた時点でもう分かり切っているもの……。 「……………」 「……………」 「め…村上さん」 「何でしょうか? 千聖お嬢様」 「今日はどちらの名産品なの?」 「今日は『神奈川のチャーハン』です。お下げしますか?」 「……いいえ、食べるわ。味付けに使用した調味料はご存知?」 「塩、胡椒、コンソメ。至ってシンプルな味付けと伺っています」 「でも具材は大きめに切られてるわね」 「料理人の個性……ですから」 め…村上さんの対応を軽く流しながら私は『神奈川のチャーハン』を頂く事にしました。 けど本当に具材が大きめだわ。何か意図があるのかしら? (何故かしら? 一瞬、とてもとても大きな方の顔が浮かんだ様な気が……) 川*^∇^)||<ぬわ~んで名前覚えてないんですか! って自己紹介したっけ? 前へ TOP 次へ コメントルーム 今日 - 昨日 - 合計 -
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カチャ カチャ カチャ カチャ カチャ カチャ…… 慌ただしい朝の時間。私は朝食の準備に追われていた。えっ? 料理出来るのかって? 流し込んで差し上げましょうか? カチャ カチャ カチャ カチャ カチャ カチャ…… 一難去ってまた一難と言うべきなのか最近のお嬢様の周りは忙しい。 けどそれによってお嬢様が成長されているのも確かで私としては少し寂しかったりする。 カチャ カチャ カチャ カチャ カチャ カチャ…… 何だかんだで心配性なんだよね、私って。 今回に関しては高みの見物でも大丈夫そうだけど。むしろその方が楽しそうだし。 あっ、そろそろお見えになる時間だわ。 「おはようございます。お嬢様」 リ|*‘ヮ‘)|<過剰な期待は禁物です保全 前へ TOP 次へ コメントルーム 今日 - 昨日 - 合計 -