約 146,290 件
https://w.atwiki.jp/tanaka_mohs/pages/67.html
部品構造 大部品 死亡時画像診断 RD 7 評価値 5部品 死亡時画像診断とは 大部品 死後変化 RD 3 評価値 3部品 死後変化とは 部品 心臓拡大・血管径減少 部品 血液就下・血液凝固 大部品 蘇生術後変化 RD 3 評価値 3部品 蘇生術後変化とは 部品 心・大血管の損傷 部品 肋骨骨折 部品定義 部品 死亡時画像診断とは 死亡時画像診断とは、デジタルX線テレビやCT・MRIなどのモダリティを用いて、遺体の身元確認や死因究明をおこなう制度である。 体表からの臨床所見では死因を特定することは難しいが、遺族の心情、医師不足や費用面の問題などから剖検されない遺体は多い。 そこで遺族の承諾を得て、遺体をモダリティで撮影し、その画像から死因を究明する。 遺体をモダリティで撮影して得られた画像は、死後画像と呼ばれる。 腐敗や損壊で顔や指紋などから身元を判別できない遺体も、モダリティを用いた撮影によって、亡くなった者が誰か判別できることがある。 たとえば、陳旧性の骨折の痕跡や完全埋伏歯、銀歯やボルトのような金属などのアーチファクトといった根治治療の痕跡などは亡くなった者が誰か判別する際、有力な手掛かりとなる。 なぜなら、治療痕や治癒痕は、外傷や疾病の既往歴・治療歴があることを示唆するため、生前資料の存在が期待できるからである。 体内に埋入する医療器具のうち、人工骨頭のような製造番号や型番が記載されているものは、解剖で取り出して製造番号・型番を確認し、生前の診療録と比較することで身元を確認できる。 また、心臓ペースメーカーなどの医療器具では、機械内部に電子的に記録された情報から身元が判明することもある。 歯科治療が少ない場合、歯根の形状や歯並び、顎骨内の疾患なども遺体の身元判別の手掛かりになる。 モダリティで亡くなった者が誰かまでは特定できなくても、歯の成長や骨の加齢による変化などから、亡くなった者の年齢を推定できる。 また、腐敗や焼損などで外性器・内性器の形態から性別の判断が難しい場合でも、骨の形態学的特徴から亡くなった者の性別を推定できる。 ただし、遺体の画像を診断する際、生体の臨床画像と異なり、死後変化や蘇生術後変化を病変と誤診する恐れがある。 死後変化や蘇生術後変化を病変と区別するためには、遺体の置かれた状況や心肺蘇生の有無などを確認したうえで、遺体の画像診断を専門とする者に診断してもらうことが望ましい。 そのため、撮影された画像は診断の信頼性を高める目的で、遠隔地にいる画像診断の専門家へ送信されることもある。 この専門家が客観的・中立的立場から診断・助言をおこなうことで医療事故の隠蔽を防ぐことが期待できる。 ただし、CTやMRIの撮影画像の枚数が多い場合、大容量の画像を高速で送信できる手段が必要になる。 死亡時画像診断と血液検査で、剖検をある程度代替できるが、剖検でなければわからないこともある。 たとえば、死亡時画像診断でのどに異物が詰まって窒息死したことが分かっても、その異物の具体的に何であるかを特定するためには剖検が必要である。 逆に、体内に溜まったガスの存在などは剖検では気づくことができないが、死後画像ではガスの分布や量まで確認できる。 また、全身を骨折した場合、剖検で全身を切り開いてすべての骨折を確認するのは手間がかかるが、死亡時画像診断では容易に確認できる。 そのため、理想としては死亡時画像診断と剖検の両方をおこなうことが望ましい。 この場合、死亡時画像診断で怪しい箇所のみを剖検することで、剖検の労力を減らすことができる。 また、死亡時画像診断によって、体内の病巣を同定することで、解剖前に指摘できるため、解剖時の二次感染や環境汚染を防ぐことができる。 /*/ 死亡時画像診断では、剖検と同様、死体を扱うため、病気を感染する恐れがある。 そのため、施設によっては患者や医療従事者の感染を防ぐ目的で、死体専用のモダリティを用意する場合もある。 死体専用のモダリティがある場合もない場合も衛生面に配慮し、モダリティの消毒・殺菌などをおこなう。 また、遺体をモダリティまで運ぶ際は、他の患者の心理的影響に配慮し、生きた患者を運んでいるように思わせるため、遺体に話しかけることもある。 X線撮影やCTでは、知類の身体に悪影響を及ぼす恐れのある放射線を浴びせるが、死亡時画像診断は死体解剖と同様に、死体損壊罪には該当しない。 そのため、遺体に対するCTでは、ヘリカルスキャンより走査時間が長く、浴びる放射線量が多いが、鮮明な画像を得られるノンヘリカルスキャンを用いることが多い。 /*/ 死亡時画像診断は、Autopsy imagingを略してAiとも呼ばれる。 なお、人工知能(Artificial Intelligence)や人工授精(Artificial Insemination)、鳥インフルエンザ(Avian Influenza)などもAIと略すため、それらと区別できるよう、死亡時画像診断はiを小文字にしてAiと表記する。 部品 死後変化とは 死後変化とは、個体の死亡直後から始まる動物の物理的・化学的・生物学的変化の総称で、死体現象とも呼ばれる。 死体現象は早期死体現象や後期死体現象などに分けられる。 /*/ 早期死体現象とは、死亡直後から生じる死体現象のことである。 具体的には、瞳孔散大、対光・角膜反射消失、眼圧低下、筋弛緩、腱反射消失、体温低下、乾燥、角膜混濁、死斑・血液就下、死後硬直などが早期死体現象である。 /*/ 後期死体現象とは、死後数日で現れる死体現象のことで、晩期死後変化とも呼ばれる。 具体的には、自己融解、腐敗、白骨化などが後期死体現象である。 /*/ 死後変化は、遺体の置かれた状況に左右される。 たとえば、腐敗が進行しないような特殊な環境に遺体が置かれた場合、ミイラ化・死蝋化・石胎などの特殊な死後変化が現れる。 ミイラとは、細菌が繁殖しないほど乾燥した遺体のことである。 死蝋とは、水中や水分に富む土中に置かれ、空気が遮断されることで遺体が蝋状に変化したもののことである。 石胎とは、母親の体内で石灰化した胎児のことである。 /*/ 死後変化は、時間の経過で変化していくため、死亡時画像診断において、撮影時の死後経過時間は重要な要素である。 死亡直後と解剖直前に撮影した死後画像を比較した報告では、後から撮影したほうで死後変化が増強、あるいは消失しているものがあった。 死亡直後に撮影した死後画像は、死後変化の影響が少ないため、死因や死に至る経過の判断に適していると考えられる。 解剖直前に撮影した死後画像は、解剖によって消失する所見を客観的な記録として残すことができ、また環境汚染や二次感染など解剖時の安全性に関する情報が得られるため、有用である。 部品 心臓拡大・血管径減少 死亡時画像診断では、死後変化として、心臓の拡大傾向が確認される。 特に上大静脈から右心房にかけて拡張が確認される。 /*/ 死亡時画像診断では、死後変化として、大動脈の血管径の減少が確認される。 また、収縮によって肥厚した血管壁が確認される。 部品 血液就下・血液凝固 血液就下とは、心拍動が停止し、循環が止まることにより、重力によって赤血球が血管内に沈降する現象である。 体表面からは、死斑として観察できる。 血液就下は、急死の場合に明瞭な傾向があり、死後CTにおいては心臓・大血管・脳・肺において明瞭に確認される。 /*/ 死後変化において、血液凝固とは、暗赤色の柔らかいゼラチン様の凝固塊で、長い死戦期や慢性疾患死の遺体から確認される。 死戦期とは、死に至る直前の、体の種々の機能が失調をきたした状態のことである。 中毒・焼死・窒息などの急性死でも血液凝固が確認されるが、悪性腫瘍や慢性炎症の場合とは血液凝固の組成が異なる。 部品 蘇生術後変化とは 蘇生術後変化とは、心臓マッサージによる肋骨の骨折や、バッグバルブマスクの換気による消化管の拡張など、心肺蘇生をおこなったことによる変化の総称である。 /*/ なお、換気による消化管の拡張は、蘇生術後変化に限定されず、換気死後CTでも発生する。 換気死後CTとは、気管内挿管チューブや経口・経鼻エアウェイなどを介し、人工呼吸器を用いることで、生前の吸気状態に近い環境下で死後CTを撮影するものである。 肺炎などの病的変化の有無を評価する際、換気死後CTによって、死後変化の影響を軽減し、評価を容易にできると報告されている。 部品 心・大血管の損傷 蘇生術後変化において、胸骨圧迫を施行したことによる心臓や大血管の損傷が確認される。 具体的には、大動脈裂傷・心嚢内血腫・心外膜血腫・心筋挫傷などである。 心嚢は強固な構成となっているが、心嚢内血腫がある状態で胸骨圧迫をおこなった場合、心嚢が破裂し、胸腔内血腫が形成される場合がある。 部品 肋骨骨折 蘇生術後変化において、胸骨圧迫による肋骨骨折は成年に多く確認され、小児では少ない。 人知類の場合、胸骨圧迫で折れる肋骨は第二~七肋骨が多い。 正確な胸骨圧迫の場合、肋骨の背側には負荷がかからないため、骨折する場合、前胸部・側胸部の肋骨である。 また、胸骨圧迫による肋骨骨折は皮膚側に生じず、肺側にのみ生じるという特徴的な所見がある。 提出書式 大部品 死亡時画像診断 RD 7 評価値 5 -部品 死亡時画像診断とは -大部品 死後変化 RD 3 評価値 3 --部品 死後変化とは --部品 心臓拡大・血管径減少 --部品 血液就下・血液凝固 -大部品 蘇生術後変化 RD 3 評価値 3 --部品 蘇生術後変化とは --部品 心・大血管の損傷 --部品 肋骨骨折 部品 死亡時画像診断とは 死亡時画像診断とは、デジタルX線テレビやCT・MRIなどのモダリティを用いて、遺体の身元確認や死因究明をおこなう制度である。 体表からの臨床所見では死因を特定することは難しいが、遺族の心情、医師不足や費用面の問題などから剖検されない遺体は多い。 そこで遺族の承諾を得て、遺体をモダリティで撮影し、その画像から死因を究明する。 遺体をモダリティで撮影して得られた画像は、死後画像と呼ばれる。 腐敗や損壊で顔や指紋などから身元を判別できない遺体も、モダリティを用いた撮影によって、亡くなった者が誰か判別できることがある。 たとえば、陳旧性の骨折の痕跡や完全埋伏歯、銀歯やボルトのような金属などのアーチファクトといった根治治療の痕跡などは亡くなった者が誰か判別する際、有力な手掛かりとなる。 なぜなら、治療痕や治癒痕は、外傷や疾病の既往歴・治療歴があることを示唆するため、生前資料の存在が期待できるからである。 体内に埋入する医療器具のうち、人工骨頭のような製造番号や型番が記載されているものは、解剖で取り出して製造番号・型番を確認し、生前の診療録と比較することで身元を確認できる。 また、心臓ペースメーカーなどの医療器具では、機械内部に電子的に記録された情報から身元が判明することもある。 歯科治療が少ない場合、歯根の形状や歯並び、顎骨内の疾患なども遺体の身元判別の手掛かりになる。 モダリティで亡くなった者が誰かまでは特定できなくても、歯の成長や骨の加齢による変化などから、亡くなった者の年齢を推定できる。 また、腐敗や焼損などで外性器・内性器の形態から性別の判断が難しい場合でも、骨の形態学的特徴から亡くなった者の性別を推定できる。 ただし、遺体の画像を診断する際、生体の臨床画像と異なり、死後変化や蘇生術後変化を病変と誤診する恐れがある。 死後変化や蘇生術後変化を病変と区別するためには、遺体の置かれた状況や心肺蘇生の有無などを確認したうえで、遺体の画像診断を専門とする者に診断してもらうことが望ましい。 そのため、撮影された画像は診断の信頼性を高める目的で、遠隔地にいる画像診断の専門家へ送信されることもある。 この専門家が客観的・中立的立場から診断・助言をおこなうことで医療事故の隠蔽を防ぐことが期待できる。 ただし、CTやMRIの撮影画像の枚数が多い場合、大容量の画像を高速で送信できる手段が必要になる。 死亡時画像診断と血液検査で、剖検をある程度代替できるが、剖検でなければわからないこともある。 たとえば、死亡時画像診断でのどに異物が詰まって窒息死したことが分かっても、その異物の具体的に何であるかを特定するためには剖検が必要である。 逆に、体内に溜まったガスの存在などは剖検では気づくことができないが、死後画像ではガスの分布や量まで確認できる。 また、全身を骨折した場合、剖検で全身を切り開いてすべての骨折を確認するのは手間がかかるが、死亡時画像診断では容易に確認できる。 そのため、理想としては死亡時画像診断と剖検の両方をおこなうことが望ましい。 この場合、死亡時画像診断で怪しい箇所のみを剖検することで、剖検の労力を減らすことができる。 また、死亡時画像診断によって、体内の病巣を同定することで、解剖前に指摘できるため、解剖時の二次感染や環境汚染を防ぐことができる。 /*/ 死亡時画像診断では、剖検と同様、死体を扱うため、病気を感染する恐れがある。 そのため、施設によっては患者や医療従事者の感染を防ぐ目的で、死体専用のモダリティを用意する場合もある。 死体専用のモダリティがある場合もない場合も衛生面に配慮し、モダリティの消毒・殺菌などをおこなう。 また、遺体をモダリティまで運ぶ際は、他の患者の心理的影響に配慮し、生きた患者を運んでいるように思わせるため、遺体に話しかけることもある。 X線撮影やCTでは、知類の身体に悪影響を及ぼす恐れのある放射線を浴びせるが、死亡時画像診断は死体解剖と同様に、死体損壊罪には該当しない。 そのため、遺体に対するCTでは、ヘリカルスキャンより走査時間が長く、浴びる放射線量が多いが、鮮明な画像を得られるノンヘリカルスキャンを用いることが多い。 /*/ 死亡時画像診断は、Autopsy imagingを略してAiとも呼ばれる。 なお、人工知能(Artificial Intelligence)や人工授精(Artificial Insemination)、鳥インフルエンザ(Avian Influenza)などもAIと略すため、それらと区別できるよう、死亡時画像診断はiを小文字にしてAiと表記する。 部品 死後変化とは 死後変化とは、個体の死亡直後から始まる動物の物理的・化学的・生物学的変化の総称で、死体現象とも呼ばれる。 死体現象は早期死体現象や後期死体現象などに分けられる。 /*/ 早期死体現象とは、死亡直後から生じる死体現象のことである。 具体的には、瞳孔散大、対光・角膜反射消失、眼圧低下、筋弛緩、腱反射消失、体温低下、乾燥、角膜混濁、死斑・血液就下、死後硬直などが早期死体現象である。 /*/ 後期死体現象とは、死後数日で現れる死体現象のことで、晩期死後変化とも呼ばれる。 具体的には、自己融解、腐敗、白骨化などが後期死体現象である。 /*/ 死後変化は、遺体の置かれた状況に左右される。 たとえば、腐敗が進行しないような特殊な環境に遺体が置かれた場合、ミイラ化・死蝋化・石胎などの特殊な死後変化が現れる。 ミイラとは、細菌が繁殖しないほど乾燥した遺体のことである。 死蝋とは、水中や水分に富む土中に置かれ、空気が遮断されることで遺体が蝋状に変化したもののことである。 石胎とは、母親の体内で石灰化した胎児のことである。 /*/ 死後変化は、時間の経過で変化していくため、死亡時画像診断において、撮影時の死後経過時間は重要な要素である。 死亡直後と解剖直前に撮影した死後画像を比較した報告では、後から撮影したほうで死後変化が増強、あるいは消失しているものがあった。 死亡直後に撮影した死後画像は、死後変化の影響が少ないため、死因や死に至る経過の判断に適していると考えられる。 解剖直前に撮影した死後画像は、解剖によって消失する所見を客観的な記録として残すことができ、また環境汚染や二次感染など解剖時の安全性に関する情報が得られるため、有用である。 部品 心臓拡大・血管径減少 死亡時画像診断では、死後変化として、心臓の拡大傾向が確認される。 特に上大静脈から右心房にかけて拡張が確認される。 /*/ 死亡時画像診断では、死後変化として、大動脈の血管径の減少が確認される。 また、収縮によって肥厚した血管壁が確認される。 部品 血液就下・血液凝固 血液就下とは、心拍動が停止し、循環が止まることにより、重力によって赤血球が血管内に沈降する現象である。 体表面からは、死斑として観察できる。 血液就下は、急死の場合に明瞭な傾向があり、死後CTにおいては心臓・大血管・脳・肺において明瞭に確認される。 /*/ 死後変化において、血液凝固とは、暗赤色の柔らかいゼラチン様の凝固塊で、長い死戦期や慢性疾患死の遺体から確認される。 死戦期とは、死に至る直前の、体の種々の機能が失調をきたした状態のことである。 中毒・焼死・窒息などの急性死でも血液凝固が確認されるが、悪性腫瘍や慢性炎症の場合とは血液凝固の組成が異なる。 部品 蘇生術後変化とは 蘇生術後変化とは、心臓マッサージによる肋骨の骨折や、バッグバルブマスクの換気による消化管の拡張など、心肺蘇生をおこなったことによる変化の総称である。 /*/ なお、換気による消化管の拡張は、蘇生術後変化に限定されず、換気死後CTでも発生する。 換気死後CTとは、気管内挿管チューブや経口・経鼻エアウェイなどを介し、人工呼吸器を用いることで、生前の吸気状態に近い環境下で死後CTを撮影するものである。 肺炎などの病的変化の有無を評価する際、換気死後CTによって、死後変化の影響を軽減し、評価を容易にできると報告されている。 部品 心・大血管の損傷 蘇生術後変化において、胸骨圧迫を施行したことによる心臓や大血管の損傷が確認される。 具体的には、大動脈裂傷・心嚢内血腫・心外膜血腫・心筋挫傷などである。 心嚢は強固な構成となっているが、心嚢内血腫がある状態で胸骨圧迫をおこなった場合、心嚢が破裂し、胸腔内血腫が形成される場合がある。 部品 肋骨骨折 蘇生術後変化において、胸骨圧迫による肋骨骨折は成年に多く確認され、小児では少ない。 人知類の場合、胸骨圧迫で折れる肋骨は第二~七肋骨が多い。 正確な胸骨圧迫の場合、肋骨の背側には負荷がかからないため、骨折する場合、前胸部・側胸部の肋骨である。 また、胸骨圧迫による肋骨骨折は皮膚側に生じず、肺側にのみ生じるという特徴的な所見がある。 インポート用定義データ [ { "title" "死亡時画像診断", "part_type" "group", "children" [ { "title" "死亡時画像診断とは", "description" "死亡時画像診断とは、デジタルX線テレビやCT・MRIなどのモダリティを用いて、遺体の身元確認や死因究明をおこなう制度である。\n体表からの臨床所見では死因を特定することは難しいが、遺族の心情、医師不足や費用面の問題などから剖検されない遺体は多い。\nそこで遺族の承諾を得て、遺体をモダリティで撮影し、その画像から死因を究明する。\n遺体をモダリティで撮影して得られた画像は、死後画像と呼ばれる。\n腐敗や損壊で顔や指紋などから身元を判別できない遺体も、モダリティを用いた撮影によって、亡くなった者が誰か判別できることがある。\nたとえば、陳旧性の骨折の痕跡や完全埋伏歯、銀歯やボルトのような金属などのアーチファクトといった根治治療の痕跡などは亡くなった者が誰か判別する際、有力な手掛かりとなる。\nなぜなら、治療痕や治癒痕は、外傷や疾病の既往歴・治療歴があることを示唆するため、生前資料の存在が期待できるからである。\n体内に埋入する医療器具のうち、人工骨頭のような製造番号や型番が記載されているものは、解剖で取り出して製造番号・型番を確認し、生前の診療録と比較することで身元を確認できる。\nまた、心臓ペースメーカーなどの医療器具では、機械内部に電子的に記録された情報から身元が判明することもある。\n歯科治療が少ない場合、歯根の形状や歯並び、顎骨内の疾患なども遺体の身元判別の手掛かりになる。\nモダリティで亡くなった者が誰かまでは特定できなくても、歯の成長や骨の加齢による変化などから、亡くなった者の年齢を推定できる。\nまた、腐敗や焼損などで外性器・内性器の形態から性別の判断が難しい場合でも、骨の形態学的特徴から亡くなった者の性別を推定できる。\nただし、遺体の画像を診断する際、生体の臨床画像と異なり、死後変化や蘇生術後変化を病変と誤診する恐れがある。\n死後変化や蘇生術後変化を病変と区別するためには、遺体の置かれた状況や心肺蘇生の有無などを確認したうえで、遺体の画像診断を専門とする者に診断してもらうことが望ましい。\nそのため、撮影された画像は診断の信頼性を高める目的で、遠隔地にいる画像診断の専門家へ送信されることもある。\nこの専門家が客観的・中立的立場から診断・助言をおこなうことで医療事故の隠蔽を防ぐことが期待できる。\nただし、CTやMRIの撮影画像の枚数が多い場合、大容量の画像を高速で送信できる手段が必要になる。\n死亡時画像診断と血液検査で、剖検をある程度代替できるが、剖検でなければわからないこともある。\nたとえば、死亡時画像診断でのどに異物が詰まって窒息死したことが分かっても、その異物の具体的に何であるかを特定するためには剖検が必要である。\n逆に、体内に溜まったガスの存在などは剖検では気づくことができないが、死後画像ではガスの分布や量まで確認できる。\nまた、全身を骨折した場合、剖検で全身を切り開いてすべての骨折を確認するのは手間がかかるが、死亡時画像診断では容易に確認できる。\nそのため、理想としては死亡時画像診断と剖検の両方をおこなうことが望ましい。\nこの場合、死亡時画像診断で怪しい箇所のみを剖検することで、剖検の労力を減らすことができる。\nまた、死亡時画像診断によって、体内の病巣を同定することで、解剖前に指摘できるため、解剖時の二次感染や環境汚染を防ぐことができる。\n/*/\n死亡時画像診断では、剖検と同様、死体を扱うため、病気を感染する恐れがある。\nそのため、施設によっては患者や医療従事者の感染を防ぐ目的で、死体専用のモダリティを用意する場合もある。\n死体専用のモダリティがある場合もない場合も衛生面に配慮し、モダリティの消毒・殺菌などをおこなう。\nまた、遺体をモダリティまで運ぶ際は、他の患者の心理的影響に配慮し、生きた患者を運んでいるように思わせるため、遺体に話しかけることもある。\nX線撮影やCTでは、知類の身体に悪影響を及ぼす恐れのある放射線を浴びせるが、死亡時画像診断は死体解剖と同様に、死体損壊罪には該当しない。\nそのため、遺体に対するCTでは、ヘリカルスキャンより走査時間が長く、浴びる放射線量が多いが、鮮明な画像を得られるノンヘリカルスキャンを用いることが多い。\n/*/\n死亡時画像診断は、Autopsy imagingを略してAiとも呼ばれる。\nなお、人工知能(Artificial Intelligence)や人工授精(Artificial Insemination)、鳥インフルエンザ(Avian Influenza)などもAIと略すため、それらと区別できるよう、死亡時画像診断はiを小文字にしてAiと表記する。", "part_type" "part", "localID" 1 }, { "title" "死後変化", "description" "流用可能", "part_type" "group", "children" [ { "title" "死後変化とは", "description" "死後変化とは、個体の死亡直後から始まる動物の物理的・化学的・生物学的変化の総称で、死体現象とも呼ばれる。\n死体現象は早期死体現象や後期死体現象などに分けられる。\n/*/\n早期死体現象とは、死亡直後から生じる死体現象のことである。\n具体的には、瞳孔散大、対光・角膜反射消失、眼圧低下、筋弛緩、腱反射消失、体温低下、乾燥、角膜混濁、死斑・血液就下、死後硬直などが早期死体現象である。\n/*/\n後期死体現象とは、死後数日で現れる死体現象のことで、晩期死後変化とも呼ばれる。\n具体的には、自己融解、腐敗、白骨化などが後期死体現象である。\n/*/\n死後変化は、遺体の置かれた状況に左右される。\nたとえば、腐敗が進行しないような特殊な環境に遺体が置かれた場合、ミイラ化・死蝋化・石胎などの特殊な死後変化が現れる。\nミイラとは、細菌が繁殖しないほど乾燥した遺体のことである。\n死蝋とは、水中や水分に富む土中に置かれ、空気が遮断されることで遺体が蝋状に変化したもののことである。\n石胎とは、母親の体内で石灰化した胎児のことである。\n/*/\n死後変化は、時間の経過で変化していくため、死亡時画像診断において、撮影時の死後経過時間は重要な要素である。\n死亡直後と解剖直前に撮影した死後画像を比較した報告では、後から撮影したほうで死後変化が増強、あるいは消失しているものがあった。\n死亡直後に撮影した死後画像は、死後変化の影響が少ないため、死因や死に至る経過の判断に適していると考えられる。\n解剖直前に撮影した死後画像は、解剖によって消失する所見を客観的な記録として残すことができ、また環境汚染や二次感染など解剖時の安全性に関する情報が得られるため、有用である。", "part_type" "part", "localID" 3 }, { "title" "心臓拡大・血管径減少", "description" "死亡時画像診断では、死後変化として、心臓の拡大傾向が確認される。\n特に上大静脈から右心房にかけて拡張が確認される。\n/*/\n死亡時画像診断では、死後変化として、大動脈の血管径の減少が確認される。\nまた、収縮によって肥厚した血管壁が確認される。", "part_type" "part", "localID" 4 }, { "title" "血液就下・血液凝固", "description" "血液就下とは、心拍動が停止し、循環が止まることにより、重力によって赤血球が血管内に沈降する現象である。\n体表面からは、死斑として観察できる。\n血液就下は、急死の場合に明瞭な傾向があり、死後CTにおいては心臓・大血管・脳・肺において明瞭に確認される。\n/*/\n死後変化において、血液凝固とは、暗赤色の柔らかいゼラチン様の凝固塊で、長い死戦期や慢性疾患死の遺体から確認される。\n死戦期とは、死に至る直前の、体の種々の機能が失調をきたした状態のことである。\n中毒・焼死・窒息などの急性死でも血液凝固が確認されるが、悪性腫瘍や慢性炎症の場合とは血液凝固の組成が異なる。", "part_type" "part", "localID" 5 } ], "localID" 2, "expanded" true }, { "title" "蘇生術後変化", "description" "流用可能", "part_type" "group", "children" [ { "title" "蘇生術後変化とは", "description" "蘇生術後変化とは、心臓マッサージによる肋骨の骨折や、バッグバルブマスクの換気による消化管の拡張など、心肺蘇生をおこなったことによる変化の総称である。\n/*/\nなお、換気による消化管の拡張は、蘇生術後変化に限定されず、換気死後CTでも発生する。\n換気死後CTとは、気管内挿管チューブや経口・経鼻エアウェイなどを介し、人工呼吸器を用いることで、生前の吸気状態に近い環境下で死後CTを撮影するものである。\n肺炎などの病的変化の有無を評価する際、換気死後CTによって、死後変化の影響を軽減し、評価を容易にできると報告されている。", "part_type" "part", "localID" 7 }, { "title" "心・大血管の損傷", "description" "蘇生術後変化において、胸骨圧迫を施行したことによる心臓や大血管の損傷が確認される。\n具体的には、大動脈裂傷・心嚢内血腫・心外膜血腫・心筋挫傷などである。\n心嚢は強固な構成となっているが、心嚢内血腫がある状態で胸骨圧迫をおこなった場合、心嚢が破裂し、胸腔内血腫が形成される場合がある。", "part_type" "part", "localID" 8 }, { "title" "肋骨骨折", "description" "蘇生術後変化において、胸骨圧迫による肋骨骨折は成年に多く確認され、小児では少ない。\n人知類の場合、胸骨圧迫で折れる肋骨は第二~七肋骨が多い。\n正確な胸骨圧迫の場合、肋骨の背側には負荷がかからないため、骨折する場合、前胸部・側胸部の肋骨である。\nまた、胸骨圧迫による肋骨骨折は皮膚側に生じず、肺側にのみ生じるという特徴的な所見がある。", "part_type" "part", "localID" 9 } ], "localID" 6, "expanded" true } ], "expanded" true, "localID" 0, "description" "流用可能" } ]
https://w.atwiki.jp/jikoatwiki/pages/31.html
→会社員レスラー、練習中に首打ち死亡 (TBS News i)※動画あり プロレス団体に所属し、レスラーとしてデビューしたばかりの会社員の男性が、練習中に首を強く打ち死亡していたことがわかりました。警視庁は、業務上過失致死の疑いもあるとみて調べています。 この事故は今年10月、東京・江東区の格闘技ホールで起きたもので、プロレス団体に所属する神奈川県の会社員、由利大輔さん(25)が練習中に首を強く打ち、6日後に死亡しました。 調べによりますと、由利さんは団体の代表(30)に肩車された上で、コーナーから別のレスラー(36)がジャンプして体を床に叩き落とされる「ダブルインパクト」と呼ばれる技をかけられ、頭から落下しました。 所属団体などによりますと、由利さんは会社員をしながら今年8月にレスラーとしてデビューしたばかりで、「ダブルインパクト」という技を受けたことはありませんでした。警視庁は、業務上過失致死の疑いもあるとみて慎重に調べています。(24日11 31) 動画直リンク WMP 高 WMP 低 Real 高 Real 低 -
https://w.atwiki.jp/pokemonkusodema/pages/10.html
ポケモンサンムーンではバトルツリーのボスとして初代主人公のレッドとそのライバルのグリーンが登場する。 そして都市伝説として有名なレッド死亡説は否定されたのだが、メガシンカのある世界線なのでレッド死亡説は覆らないとする人もいる。 レッドが喋らないのは死んでるから →元々レッドは失語症かよっていうくらい喋らない 何年も実家に帰ってないから →それで死んでるって・・・ 26 名無しのポケモントレーナー 2017/09/21(木) 09 55 28.66 ID AvbKmbq70 しかも死亡説公式は3回否定してるからな HGSSでグリーンが「聞いたぜ、お前レッド倒したんだってな」って電話かけてきて BWのバトル施設で出て SMで二人揃って登場や それでも妄想爆裂させるパワーはどこからくるんやろ 負けたレッドが一瞬で暗転して消えるから幽霊! →ロケット団は生きてますが同様に消えます、あなぬけのひもで帰っただけ
https://w.atwiki.jp/jikoatwiki/pages/39.html
→会社員レスラー大技受け死亡、首の骨折る (日刊スポーツ 2008/12/25) 東京都江東区の格闘技ホールで10月、インディー(小規模)プロレス団体に所属する会社員の神奈川県平塚市、由利大輔さん(25)が練習中に掛けられた技で頭を打ち、6日後に死亡していたことが24日、分かった。掛けられた側が高所から落ちる「ダブルインパクト」という派手な技だったという。警視庁東京湾岸署は、過失致死の疑いがあるとみて、技を掛けた選手2人らから事情を聴いている。 調べでは、由利さんは10月18日午前0時半ごろ、江東区新木場の格闘技ホールのリング上で練習中、所属するプロレス団体の代表の男性(30)に肩車された状態で、ロープ上から飛び降りた別の男性選手(34)から「ラリアット」(腕を相手の首にたたきつけて倒す技)を掛けられた。由利さんは、頭から垂直に近い角度でマット上に落ちて首などを強打。病院に運ばれたが、同24日に死亡した。第4、第5頸椎(けいつい)を骨折していたという。 東京湾岸署などによると、この団体の所属選手は代表を含め3人だけ。由利さんは4月ごろ入団し、8月ごろデビュー。プロレス経験は実質数カ月で、2試合程度しかしていない「会社員レスラー」だった。この技は通称「ダブルインパクト」と呼ばれている。米国の筋肉マン系レスラーコンビ「ロード・ウォリアーズ」が同様の技を使ったことで知られ、相手に対し、ラリアットと落下の2つのダメージを与えることができ、決め技としてしばしば使われる。 同署では、この団体が練習中の安全管理を怠った過失致死の疑いがあるとみて、代表の男性らに事情を聴いている。この男性は由利さんが死亡した後、自身のブログでファンや関係者に謝罪しつつ「しっかり責任持って対処していくつもりです」と述べている。 関係者によると、この練習は、同団体など、複数のインディー団体のレスラーが集まって実施されていた。当時リング上にいたのは、由利さんと技を掛けた2人の計3人。ホールは約200人収容可能で、プロレスを中心に年間約250回、興行が実施されている。ホールの中心には常に試合と同じリングが設置されており、試合と同様の技が練習可能なため、常設道場を持たないインディー団体のレスラーが練習場所としてしばしば利用している。関係者によると、現在プロレス団体を名乗るのに特別な規約はないという。 [2008年12月25日8時46分 紙面から] -
https://w.atwiki.jp/badlands_017/pages/15.html
2010年9月23日エントリー分「岩見組ブログ」 http //iwamigumi.blog67.fc2.com/blog-date-201009.html 【抜粋・転載】----------------------------------------------------- 今日、”日本を美しくする会 第15回 宮城掃除に学ぶ会”に行ってきました 仙台市南小泉小、中学校を会場にして行われましたが、参加者はなんと680人! 創始者曰く”トイレを磨くと心も磨かれ、小さなことにも感謝できる人間になれます” 今回、山元町より5人で参加してまいりました。 初参加は2名でしたが、トイレ掃除実質2時間、その間気持ちが変化していくのを感じたと 言っておりました。 山元町内の学校でこのような活動をしようと現在行動している人たちがいます。 ぜひこの感動を味わっていただきたい。 特に、小中学生には経験してもらいたいと願っています。 ◎9/23 仙台市南小泉小、中学校にて「日本を美しくする会」の講演(セミナー)参加。 ・山元町関係者5名が参加(坂元中学校PTA関係者を含むと思われる) ・地元企業「岩見組」も参加、推進。 *ブログ上「素手」には一切触れてないので、あくまで「トイレ清掃の推進」と思われる。 ◎10/18 坂元中学校において、素手でトイレ掃除活動を実施。 ◎10/19 河北新報朝刊において報道 ◎ ネット上ではその日のうちに騒ぎになり、炎上。 *その後、苦情等に悩んだ学校側でHPを一時閉鎖。 復活後、連絡先等の記述をトップページより削除、主要なページも削除。(事実上の逃亡) ◎11/1付、一般週刊誌からの取材で、何故かPTA副会長なる人物が、 取材に対し、まったく的はずれな回答を掲載され、面白おかしく報道される。 ◎11/1 山元町教育委員会 あてに抗議、質問要望メール送付。 ◎11/4 山元町教育委員会 学務課長I氏より当方に電話。 (内容)要約 ・(I氏)「メールで文章に残して回答するように、との事だがお受けできない。 そちらに伺って、ご説明申し上げたい。」 との申し出であったが、丁重にお断りした。正式に文章で残して欲しい。 そもそも、私に説明(釈明)するのではなく、河北新報の新聞記事によって、 公の場に活字で広まり批判されてるのであるので、インターネット上で、 全てのやりとりを公の場に公開し、世間様に判斷して頂くのが筋であり、また 町民としての責務であると思う。旨お伝えした。 後日、また連絡させて頂きますとの事。 ◎11/6 山元町教育委員会 学務課長I氏より当方に電話。 先日の電話と同じ内容。丁重にお断り申し上げ、先日と同じ主張をお伝えした。 ◎11/10山元町教育委員会 学務課長I氏より当方に電話。 概ね同じ内容ではあったが、さすがに3度目ともなればちょっと折れてみた。 この時点で問題の解決の仕様がなく、I氏としても手詰まりな雰囲気が語感から 感じ取れるため。5日後、15日にI氏、坂元中学校教頭、PTA関係者 の3名でお伺い致します、との事。快諾した。 ◎11/15 来訪、面談。 *教育委員会学務課長I氏、教育委員会関係者もう1名、坂元中学校教頭。 3名が来訪。PTA関係者の欠席に関しては、「仕事の都合」との事。 これは公務員の立場ではないし、ある意味一般の保護者であるという 性格もあるので、問題とはしなかった。 (実際はPTA会長は、一番の責任者でもあるが・・) ** 口頭での面談内容(要約) 【教育委員会学務課長I氏】 ・学校側からは事後承諾の形であった。 ・新聞紙上で、報道がなされた当日から学校、及び教育委員会に苦情の 電話や、中傷の電話、メールが来て辟易していた。 ・どう処理すればいいのかが、正直わからない。 ・あなたから実名、電話番号入りの質問書がメールで届き、事の重大さを 改めて私なりに認識し、連絡させていただいた。 【坂元中学校教頭】 ・今回の行事の実施に当たっては事前に希望者を募り、実施前に保健婦さん による指導等をおこなった。 ・(騒ぎが大きくなってからは)大変なことになってしまい、後悔した。 ・公共の場所のトイレ掃除活動を行うことは、ある程度の教育効果は あると思うが、その方法が間違っていたのかと思う。 ・次回(来年)以降のこの活動に関しては、再考しなければならないと思う。 (実施するかしないかの判断もまだ付きかねる) 概ね、以上のような内容の話であった。 私からの質問、それに対しての返答は以下のとおり。(要約) ・「熊本掃除に学ぶ会」が出した文書「感染症対策について」という 子供の事故事例に関する注意文書は、掃除実施前に知っていたのか。 【教頭】正直、知らなかった。あなたからのメールの内容で知った。 ・では、万が一「熊本掃除に学ぶ会」が出した文書のような事故がおきた場合 主催PTA会長は、すべての責任を明確に取れる立場を認識していたか。 【教頭】……。 【I氏】……。 ・(1)謙虚な人になる(2)気付く人になる(3)感動の心をはぐくむ (4)感謝の心が芽生える ただの、いちNPO団体に過ぎない「日本を美しくする会」が、何の脈絡もなく 掲げているとしか言えないような「教義」「思想」による、4つの教育目標の様な ものが、リスクを無視してまでも優先して行動しなくてはならないものなのか。 また、大の大人が、なぜこの活動に拘って、何の情報収集をする事もなく 安易に迎合するのか。それはあなたがたが「謙虚」「感動」「感謝」も知らない ような、浅はかな大人だと「気付いて」いないのではないか。 【教頭】……。 【I氏】……。 大まかに要約すれば、何とか火消しをしたいだけ、という雰囲気である。 (雰囲気の話をここに掲載したくないが、印象としては幼稚であるとしか言いようがない。) *私が伝えたこと ・私はあなた方の敵ではない。この町をとても気に入っている。だからこそ、 毎日公私共にネットを使用している私が、先頭に立って火消しをしたいと 思っているのである。そのために、このまとめサイトも作ったのであるし、 私の店のアカウントのツイッター等も使いながら、ネット上の批判を ここに集中してもらう役目をも担うつもりでいる。 その為には「起承転結」の「結」の部分を、誰もが納得できるように つけるべきではないのか、という提案である。このまま意地を張って時が 過ぎるのを待っているようでは、必ずまた炎上する。 それは今回と同じ問題が日本のどこかの町で起きた時に、必ず 引き合いに出される事になる。 そしてまた批判の的になり、不本意な思いをするのが目に見えているではないか。 だからこそ、私が行動をしたのですよと。 正直言わせて頂ければ子供に諭すように、まるで我が娘に言って聞かせるような。 そのような面談であったことを付記させて頂く。 私自身は、本当であれば声を荒げて激怒して主張したい気持ちを何とか抑え、 なるべく和んで話せる場であるように、笑顔を見せつつ他の話題も口にしながら、 事の本質はなるべく表に出すように等、気を使った場であったことも付記する。 特に田舎町としての、地方の実情でもあるのではないかと思う。 自治体組織として、危機管理能力の著しい欠如。 ある行動を行うにあたっての情報収集能力の低さ。まるで昭和時代の感覚。 自治体組織や学校等、地方公務員の人材の高齢化、質の低下時代遅れ、事なかれ主義。 インターネット世論の重要さと危険さ。その世論全般における不理解。 ** あまりにも情けない。田舎だからこその、情報弱者による一種の犯罪である! *◎実際に私が準備していた結論のつけ方。 ①学校ホームページ、山元町ホームページ、広報やまもと紙上、等々。。 公的なメディアにおいての「PTA会長名による明確かつ分かり易い謝罪文」 ②たとえこの時期であっても、「PTA会長の自発的引責辞任」 (後任は副会長でも何でもこなせる筈。初めから何の責任もない役目であり、 慣例による使い古された必要のない役職である。特に坂元中学校に於いては。。) *この日の面談では①のみを要求した。 これだけでも、この面子では中学生以下の能力しかないと思うのでパンク状態かと。 文面作成に関してはいつでも相談して下さい、と念を押しておいた事は付記させて頂く。 *山元町教育委員会さん。私ごときに何をなさっているのでしょうか。 *できればもう少し頭の切れる方とお話をさせて頂きたいのですが。 *それから内容において事実と違う、表現が違うのではないか、と思われたら *遠慮なくご連絡頂きたく存じます。個々対処させて頂きます。
https://w.atwiki.jp/fadv/pages/386.html
身元不明者89号 身元不明者89号 (創元推理文庫 M レ 2-3) 題名:身元不明者89号 原題:Unknown Man No.89 (1977) 作者:エルモア・レナード Elmore Leonard 訳者:田口俊樹 発行:創元推理文庫 2007.3.23 初版 価格:\1,000 世の中には絶対に思いつきそうにない職業があるということは何となくわかるけれど、本書の主人公ジャック・ライアン(どこかで聞いたことがあるような名前だ)の職業は令状送達人である。令状とは裁判所へのご招待状のことで、証言者として呼ばれるケースが多いようだが、その辺りを作者は詳しく書いているわけではない。本来は立派な職業であるのかもしれないが、作者が仕立て上げたライアンという主人公はアル中で身を持ち崩しろくでもない半生を送ってきた社会的にどうしようもない奴で、この仕事に就くまでは様々な仕事をいろいろな理由をつけて辞めてゆくという根性無しそのものだった。 作中でも重要な役を果たすのが学生時代の同期で今はデトロイト警察に勤める刑事ディック・スピードだが、彼こそが、我らがライアンをまっとうな職業に就かせた硬骨漢だ。さらに今回ライアンを引きずり込む送達人仲間のジェイ・ウォルドは差し押さえ人という嫌な職業に就いており、ライアンに人探しを依頼してくる怪しげなビジネス・コンサルタントはさらに如何わしい金銭の儲け方に通暁していたりする。 レナードの小説は、それぞれに職業を持った人間たちが、反社会的人物たちの世界に片足を突っ込みながら、互いに法的な、あるいは無法な経済活動の葛藤の坩堝に叩き込まれ、いわゆるオタカラの金銭を誰がかっさらってゆくかという命賭けの争奪戦である。だから職業はそれなりに重要だし、動機も方向性もやり口もしっかりとそれぞれの登場人物たちには明確に与えられていることが多い。さらには育ち、環境、人種などにより、自分でその生き方を変えることができない運命的な悪党、殺し屋、たれ込み屋、呑んだくれなどが多数交錯するために、本当にどぶ泥を漁ったような混乱が巻き起こる。 そんな中で最も明確さに欠けるのが主人公のライアンであるように思われる。AAに通い、アル中から逃れたと思うと、仕事に迷い、恋に迷い、呑んだくれの夜に舞い戻る。明日も未来も不明確であり、その日その日を適度にはした金で生きていければいいという独り者生活を半端にクルーズしているなんとも足元の定まらない男なのだ。 その彼が目覚めるのが、宿命的に出逢ってゆく女性デニーズである。州立大を出ているのに身を持ち崩して殺人犯と結婚した挙句、アル中になったが、夫の死をきっかけに今までの生活から逃亡し、AAでライアンを知り合ってゆく。ライアンは自分のだらしない姿を彼女の再生し活き活きしてゆく姿に投影する。恋し、彼女に明日への生きる力を感じ始める。もちろんレナードはそんな甘っちょろい表現をせず、きな臭いサバイバル・ゲームのさなか、少しずつ変わってゆくライアンとデニーズを彼らの行動を通して表してゆく。 金銭への欲望渦巻く血みどろの死闘の中に投じられたアル中カップルの戦いぶりこそが本書の面白みである。どうやってこの四面楚歌の状況を切り抜けるのか。徐々にたくましく自信を得てゆくライアンの数日間の悪戦苦闘ぶりを文句なしに楽しめる一冊である。 1977年作品とのことで、若干時代背景にベトナムのくすぶりなどが未だ匂っている。携帯電話もなければ、データベースも書類綴りでしかない。しかし人間たちの滑稽さそのものは現代もそのままである。時代が変わっても人間の愚かさも気高さも基本的にはそうやすやすと変わってはくれないということか。 (2007/04/15)
https://w.atwiki.jp/jikoatwiki/pages/34.html
→ 会社員レスラー死亡で警視庁が捜査…安全管理不十分 (ZAKZAK 2008/12/24) 2日発行の夕刊フジ「格闘技裏通信」で報じた会社員レスラー死亡事故で、警視庁が捜査に乗り出した。死亡した男性はプロレス歴6カ月の新人で、東京湾岸署は練習中の安全管理が不十分だった過失致死の疑いもあるとみて、技をかけた選手2人から事情を聴くなど詳しい経緯を調べている。 死亡したのは神奈川県平塚市の会社員、由利大輔さん(享年25)。由利さんは今年4月、プロレス団体「二瓶組RofC」に入門したばかりで、8月のデビュー戦も含めてわずか2試合の出場経験しかなかった。 関係者によると、10月18日未明、江東区新木場の格闘技ホールのリング上で、由利さんの所属団体の代表(30)が由利さんを肩車してコーナーに近づき、別の男性選手(34)がコーナー上からジャンプ。水平にした腕を相手の首に当てて倒す「ラリアット」を由利さんにかけた。この技はラリアットに加え、高所から落下する危険性から「ダブルインパクト」とも呼ばれる。 由利さんはマット上に頭から落下。受け身を取れずに首を強打し、救急車で搬送された。首の骨の一部が外れる重傷で、当初意識はあったが同24日に死亡した。 由利さんは中学時代に空手をしていたが、本格的な格闘技経験はなかった。ところが試合には「空手の有段者」として出場。また、所属団体には自前のリングがなく、由利さんらは会社勤めのかたわら、地元の柔道場に週数回集まり、畳の上で受け身の練習などをしていた。 事件を最初に夕刊フジで報じた格闘技ジャーナリストの片岡亮氏は「集客力のない団体が、わずか数枚のチケットをさばくことを条件に誰でもリングに上げ、危険な“プロレスごっこ”がはびこっている。有力団体がライセンスを出し、ライセンスのない者はリングに上げないというシステムにするべき」と話している。 -
https://w.atwiki.jp/jikoatwiki/pages/36.html
※47NEWSは共同通信と全国の新聞社によるニュースサイトで、同じ記事が各地の地方紙が運営しているニュースサイトにも掲載されている。 → 会社員レスラー練習で死亡 過失致死容疑で捜査 (47NEWS 2008/12/28) 東京都江東区の格闘技ホールで10月、プロレス団体に所属する会社員の由利大輔さん(25)=神奈川県平塚市=が、練習中に掛けられた技で頭を打ち、6日後に死亡していたことが24日分かった。 警視庁湾岸署は、このプロレス団体が練習中の安全管理を怠った過失致死の疑いがあるとみて、代表の男性(30)ら技を掛けた選手2人から事情を聴いている。 調べでは、由利さんは10月18日午前0時半ごろ、江東区新木場の格闘技ホールのリング上で代表に肩車された状態で、ロープ上から飛び降りた別の選手(34)から「ラリアット」という腕を首に当てて倒す技を掛けられた。由利さんは頭から落ちて首などを強打。病院に運ばれたが、同24日に死亡した。 同署によると、この団体の所属選手は代表を含め3人だけで、由利さんはプロレス経験が数カ月程度と浅かったという。今回のような肩車の状態で技をかけるのは「ダブルインパクト」と呼ばれ、危険性が高いという。 2008/12/24 12 17 【共同通信 -
https://w.atwiki.jp/jikoatwiki/pages/33.html
→会社員レスラーが死亡 受身の重要性とは (アメーバニュース 2008/12/24)※記事+コメント欄 会社員でありながらプロレス団体に所属する男性(25)が今年10月の練習中に受身を取りきれずに首を強打し、6日後に死亡したことが23日明らかになった。首の骨が外れる重症だったという。この男性のプロレスキャリアは6ヶ月だった。 アマチュアでプロレスをする人々と言えば、「学生プロレスラー」がいるが、彼らが入団して先輩レスラーからまず言われるのは「安全第一」である。そして、初練習の時に新弟子がまず教わるのは受身だ。 安全マットに自ら背中から飛び、マットに触れる直前に首を前に出し、首と頭がマットにぶつからぬようにする。そして、着地と同時に両腕をマットに叩きつけ衝撃を背中・尻・腕・手に分散する。先輩レスラーからしつこく注意されるのは「首を絶対に叩きつけるな」である。 安全マットでうまく受身が取れるようになったら、今度は普通のマットの上で何度も何度も受身を取る。初回の練習ではひたすら受身を取り、先輩レスラーの技を見続ける。そして、ようやく受身が上手になったと判断されたところで、技の練習やスパーリングに参加できるのである。受身の練習はそれだけ重要である。 →この記事へのコメント -
https://w.atwiki.jp/jikoatwiki/pages/40.html
→ 経験数か月で必殺技練習!会社員レスラー死亡 (スポーツ報知 2008/12/25) プロレスの必殺技で、本当に人が亡くなる事故が10月に起きていたことが24日、分かった。亡くなったのはプロレス経験わずか数か月の会社員・由利大輔さん(25)。練習中にかけられた技で頭を打って首の骨を折り、6日後に死亡した。警視庁東京湾岸署は安全管理を怠った過失致死の疑いがあるとみて、所属団体の代表選手(30)ら技を掛けた2選手から事情を聴いている。 調べでは、事故が起きたのは、10月18日午前0時半ごろ。都内の格闘技ホール「新木場1st RING」での練習中、由利さんはリング上で代表選手に肩車された状態で、トップロープから飛び降りた別の選手(34)のラリアットを受けた。由利さんは頭から落ちて首などを強打して体が動かなくなり、救急車で病院へ。19日未明から昏睡状態となり、24日に死亡した。代表ら2人は事故当日の夕方、署に出頭して事情を説明。技の名前は「ダブルインパクト」と呼ばれる危険度が高い技だった。 国内のプロレス団体はテレビ中継されるものから愛好会レベルのものまで100以上あり、この団体の所属選手は代表を含め3人。事故現場となった1st RINGなど収容2300人程度の会場で不定期的に試合を行っていた。同署では近く代表ら2人を書類送検する見通しだ。 (2008年12月25日06時02分 スポーツ報知) -