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澪「ハーレムワールド」 http //hibari.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1302933222/ 1 2 3 4 5 6 戻る 名前 コメント
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主演 主人公(デフォルトネーム設定不可) :赤木しげる(19) 献身的に尽くしてくれる優しい娘 :南春香 年上なため強がっているけど根は清純なお姉さん :フェイト・T・ハラオウン 本命がいるため攻略できないけどフラグ作りまくってくれる娘:素晴らしきフラグビルド パラレルワールドでは妹。脱衣に定評のある娘 :イチゴウ まあようするにこういうことである。 一時期でっかい方のアカギは、豪華客船でこんな状態にあったのである。 ちなみに彼は、三人+1の恥ずかしい部分を見ている。
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【分類】 構成 エピソード 思い付き 目次 【分類】 【概要】ジャンル シナリオイントロダクション 登場人物主人公 ヒロイングループ知り合いグループA 知り合いグループB 知り合いグループC 知り合いグループD 知り合いグループE 学院Aグループ 学院Bグループ 学院Cグループ 学院Dグループ お嬢グループ エンドパターン個別エンド グループエンド 全員エンド その他設定 【参考】モチーフ 関連項目 タグ 最終更新日時 【概要】 ジャンル ベリーロング ロング ボブカット ショートカット ツインテ ツーサイドアップ ピッグテール ツインドリル ポニテ ハーフアップ 二つわけ ドリル 三つ編み サイドテール お下げ お団子 ストレート ソバージュ カール パーマ 編み込み ウルフカット インテーク 姫カット オールバック アホ毛 一本結び アップ髪 二つ結び 盛り髪 ベリーショート 黒髪 茶髪 金髪 白髪 銀髪 ピンク 青 緑 紫 赤 おっぱい 横乳 谷間 下乳 谷間ホール ネクパイ 巨乳 貧乳 腋 鎖骨 うなじ 尻 脚 ふくらはぎ ふともも 体臭 よだれ 涙目 鼻水 方言 声 おもらし 汗 ヤンデレ ツンデレ クーデレ 不思議 電波 厨二病 邪気眼 世間知らず 天然 △ お嬢様 ドジっ子 熱血 脳筋 堅物 真面目 律儀 潔癖 家庭的 地味 おっとり 引っ込み思案 クズ ゲス 腹黒 毒婦 肉食 草食 コミュ障 耳年増 ドヤ顔 ゲス顔 ☓ アヘ顔 ☓ ラリ顔 トロ顔 泣き顔 号泣 ☓ 男泣き 嘘泣き ジブリ泣き 上目使い ジト目 見下し ☓ 白目 仁王立ち ☓ ガイナ立ち ☓ ジョジョ立ち ☓ カトキ立ち ☓ 安彦立ち ☓ Wピース ☓ ガワラ立ち ☓ 勇者パース 雌豹のポーズ めがね マスク 帽子 カチューシャ ネコ耳 イヌ耳 ウサ耳 ヘルメット 兜 マフラー 靴 軍靴 サンダル パンスト 靴下 ガーターベルト ニーソ パンツ 女児パンツ 縞パン くまパン 白パンツ 黒パンツ ふんどし ブラジャー シミーズ ネグリジェ さらし 水着 スク水 ローレグワンピ ハイレグワンピ パレオ ビキニ レオタード ブルマ ジャージ ジーンズ ホットパンツ スパッツ(レギンス) スカート ミニスカート ロングスカート タートルネック セーター Yシャツ Tシャツ ポロシャツ アロハシャツ 和服 浴衣 袴 ラバー(革フェチ) ビキニアーマー 白衣 剃毛 生理用品 〇 処女 生理中 妊婦 搾乳 母乳 百合 ホモ 性転換 女装 男装 ふたなり 障害(知的) 障害(身体) 乳幼児 ロリータ ショタ 熟女 老婆 合法ロリ 童顔 ロリ巨乳 オネショタ ホモショタ ロリショタ 女性少女愛 ケモショタ ケモロリ 家族 夫婦 実母/息子 娘/実父 妹/兄 姉/弟 双子 祖父/孫娘 〇 幼馴染 義母 義父 △ 義姉/義弟 △ 義妹/義兄 叔母/甥 叔父/姪 従兄妹 従姉弟 △ セーラー服 △ ブレザー △ ミッション系 △ ジャンバースカート 看護学生 見習い 幼稚園児 小学生(低学年) 小学生(高学年) 中学生 高校生 大学生 女子校生 女教師 チアリーダー 社交ダンス 新体操 スケート 応援団 陸上 水泳 馬術 登山 剣道 弓道 フェンシング プロレス 薙刀 射撃 柔道 テニス ラクロス ゴルフ バレーボール ソフトボール バスケ サッカー 卓球 ビーチバレー 放送 新聞 写真 演劇 漫画 文芸 美術 合唱 軽音 ブラスバンド ロックバンド 茶道 料理 科学 風紀委員 図書委員 保険委員 生徒会 厚生委員 中央委員 放送委員 体育委員 国語 数学 理科 社会 英語 体育 美術 音楽 巫女 尼(女僧) シスター アイドル ナース 女医 患者 博士 主婦 人妻 団地妻 未亡人 家事手伝い メイド ウェイトレス コンビニ店員 OL 秘書 女社長 SP 婦警 刑事 保安官 怪盗 スパイ くノ一 侍 変身ヒロイン 魔法少女 魔法使い 僧侶 賢者 戦士 狂戦士 騎士 聖騎士 黒騎士 天馬騎士 竜騎士 狩人 格闘家 ネズミ ネコ イヌ キツネ ヒツジ ウシ ウマ ヒョウ ウサギ 触手 植物 虫 人魚 天使 悪魔 女神 天女 仙女 妖怪 雪女 九尾狐 座敷童 △ 精霊 妖精 エルフ 幽霊 英霊 未来人 宇宙人 古代人 異界人 メカ少女 サイボーグ アンドロイド サンタガール カウガール バニーガール 剣 銃 魔法 セクハラ イチャイチャ 〇 ハーレム ストリップ のぞき 盗撮 見てるだけ 視姦 ☓ SM ソフトSM ☓ 鼻フック スパンキング 拘束 ☓ 拷問 ☓ 内臓系 ☓ 切断 ☓ 眼球 ☓ 食人 言葉責め 罵倒 洗脳 催眠 ☓ 薬物 ☓ 麻薬 睡眠薬 自白剤 媚薬 精力剤 避妊薬 排卵誘発剤 ☓ デブ専 ペイント 軟体 露出 寝取り 寝取られ チラリズム パンチラ ブラチラ スカート捲り たくしあげ セルフスカート捲り 誘惑 挑発 咥えゴム 掴みシーツ だいしゅきホールド 股に手 手コキ 足コキ 素股 腋コキ 髪コキ ペッティング アナルセックス 浣腸 ☓ スカトロ大(食べる) ☓ スカトロ大(見る) ☓ スカトロ小(飲む) スカトロ小(見る) ぶっかけ 顔射 オーラルセックス ☓ セルフフェラ イラマチオ ☓ 食ザー フェラチオ 口内射精 精飲 ごっくん クンニスリング 69 パイズリ 潮吹き 射精管理 逆レイプ 尿道責め 多人数 ☓ 3P(男2・女1) 3P(男1・女2) ☓ 輪姦 ☓ スワッピング ☓ 乱交 獣姦 ピグマリオンコンプレックス 異物挿入 青姦 カーセックス 強姦 ☓ 産卵 ☓ 脳姦 ☓ 死姦 オナホール オナニー バイブ ローター 亀甲縛り ☓ 三角木馬 正常位 後背位 騎乗位 座位 立位 駅弁 まんぐり返し 松葉崩し ◎ 孕ませ 種付け 子作り 〇 腹ボテ ◎ 着衣H 股布ずらし ずらし挿入 パンツ下ろし 片足パンツ ◎ 処女狩り 断面描写 ハメ撮り キスハメ 正月 初詣 餅つき 成人式 節分 バレンタイン 雛祭り ホワイトデー 春一番 卒業式 春休み お花見 入学式 オリエンテーリング 身体測定 GW 母の日 父の日 梅雨 夏休み 海水浴 夏合宿 夕立 お盆 肝試し 縁日 敬老の日 運動会 学校見学 文化祭 ハロウィン 大掃除 冬休み クリスマス 修学旅行 林間学校 臨海学校 スキー教室 お泊り 勉強会 〇 現代 △ 異世界 未来 異星 過去 昭和(戦後) 昭和(戦中) 昭和(戦前) 大正 明治 幕末 江戸(後期) 江戸(中期) 江戸(初期) 戦国時代 室町時代 鎌倉時代 平安時代 古墳時代 弥生時代 縄文時代 原始時代 古代文明 アメリカ 中国 ヨーロッパ オリエント 〇 アラブ インド 一軒家 アパート マンション 団地 自室 居間 風呂 トイレ 台所 寝室 納戸 玄関 蔵 庭 校舎 校庭 下駄箱 ロッカー 更衣室 プール 体育館倉庫 体育館 道場 屋上 教室 廊下 階段 踊り場 図書館 保健室 職員室 準備室 ホテル 公園 海岸 電車 バス タクシー 戦車 船舶 航空機 宇宙船 ヘリコプター 展望台 教会 神社 病院 診察室 病室 手術室 宿屋 酒場 荒野 豪邸 早朝 朝食 朝練 登校 昼 昼食 昼下がり お茶会 夕方 下校 夕食 夜 夜食 深夜 小説 ラノベ エッセイ 絵本 漫画 アニメ 特撮 実写 舞台 漫才 コント 落語 ミュージカル 歌舞伎 狂言 能 人形劇 人形浄瑠璃 クレイアニメ 3Dアニメ ジャズ ロック ポップス キャラソン ラジオドラマ RPG ARPG SRPG TRPG シューティング アクションシューティング 弾幕シューティング 横スクロールシューティング 格闘 対戦格闘 無双 育成シミレーション △ 恋愛シミレーション 経営シミレーション 戦略シミレーション アドベンチャー 〇 推理アドベンチャー ボードゲーム カードゲーム ◎ 抜きゲー 〇 シーン回想 〇 CG鑑賞 〇 BGM鑑賞 〇 セーブ 〇 ロード 〇 クイックセーブ 〇 クイックロード 〇 文章スキップ ボイス付 イラスト カード ポスター 抱き枕 クッション シーツ おっぱいマウスパッド 缶バッチ タペストリー クリアファイル マウスパッド フィギュア ねんどロイド アクションドール 着せ替え人形 プラモデル 模型 ジオラマ 和風 洋風 中華 アメリカン エスニック クラシック モダン エキセントリック サイケデリック 萌え △ コミカル コメディー ホラー スリラー 〇 ミステリー パンキッシュ エレガント ラブラブ シリアス シナリオ イントロダクション ある日主人公は砂漠の町に拉致され、40人の美処女とH・孕ませる。 その後毎日子作りH。 主人公は不審がって誰か黒幕がいるのではないかと探るようになる。 登場人物 主人公 男性。 極度の処女厨。 童貞卒業は40人との時。 着衣H好き。 人間不信。 下半身に魔人が住んでおり絶倫、 ヒロイングループ 知り合いグループA 主人公の幼馴染。 4人 知り合いグループB 主人公の義理の家族たち。 4人 知り合いグループC 主人公の習い事仲間。 4人 知り合いグループD 主人公の仕事仲間。 4人 知り合いグループE 主人公の遊び仲間。 4人 学院Aグループ 主人公の通っていた寺院と同系統の分校。 4人 学院Bグループ 4人 学院Cグループ 4人 学院Dグループ 4人 お嬢グループ 姫1人 付き人2人 友人1人 エンドパターン 探り方によって行きつく黒幕(ヒロイン)が変化。 個別エンド グループエンド 全員エンド 主人公以外全員が共謀していた。 その他設定 主人公の股間にはランプの魔人が宿っており、主人公を射精させると願いが叶う。 処女を捧げた女性の願いしか叶わない。 好感度の強いヒロインの願いが優先されるため、主人公に求愛してくる。 機械的な射精では弱小な願いしか叶わない。 主人公と愛し合っている程、強大な願いが叶う。 体内に射精される程、強大な願いが叶う。膣内射精>精飲>腸内。 主人公が発情させるだけでもごく弱小な願いなら叶う。ヒロインたちは日常的にたくしあげ等で主人公を発情させてくる。 避妊してる強大な願いが叶えられない。 排卵日だと強大な願いが叶えられる。 ヒロインが恥ずかしがる程、強大な願いが叶う。貞操観念・羞恥心や自尊心が強い程、強大な願いが叶う。 魔人には人格がなく、会話などは出来ない。システムの擬人化に近い? 【参考】 モチーフ アラビアンナイトランプの魔人 関連項目 項目名 関連度 備考 創作/シリーズF ★★★ ファンタジー系 創作/シリーズG ★★★ 現代系 創作/シリーズJ ★★★ 古典二次創作 創作/ハーレムミステリー ★★★ ジャンル 創作/そうしてこんな嬉しいハーレム応援になった。 ★★★ 創作/どうしてこんな嬉しいハーレム宮殿になった。 ★★★ 創作/どうしてこんな嬉しいハーレム元服になった。 ★★★ 創作/どうしてこんな嬉しいハーレム私塾になった。 ★★★ 創作/どうしてこんな嬉しいハーレム一揆になった。 ★★★ 創作/どうしてこんな嬉しいハーレム幕末になった。 ★★★ 創作/どうしてこんな嬉しいハーレム荘園になった。 ★★★ 創作/どうしてこんな嬉しいハーレム紛争になった。 ★★★ 創作/どうしてこんな嬉しいハーレム新聞になった。 ★★★ 創作/どうしてこんな嬉しいハーレム施設になった。 ★★★ 創作/どうしてこんな嬉しいハーレム探検になった。 ★★★ 創作/どうしてこんな嬉しいハーレム回収になった。 ★★★ 創作/どうしてこんな嬉しいハーレム商談になった。 ★★★ 創作/どうしてこんな嬉しいハーレム護衛になった。 ★★★ 創作/どうしてこんな嬉しいハーレム奉仕になった。 ★★★ 創作/どうしてこんな嬉しいハーレム撮影になった。 ★★★ 創作/どうしてこんな嬉しいハーレム手術になった。 ★★★ 創作/どうしてこんな嬉しいハーレム部活になった。 ★★★ 創作/どうしてこんな嬉しいハーレム監獄になった。 ★★★ 創作/どうしてこんな嬉しいハーレム看病になった。 ★★★ 創作/どうしてこんな嬉しいハーレム留学になった。 ★★★ 創作/どうしてこんな嬉しいハーレム研修になった。 ★★★ 創作/どうしてこんな嬉しいハーレム遭難になった。 ★★★ 創作/どうしてこんな嬉しいハーレム監禁になった。 ★★★ 創作/どうしてこんな嬉しいハーレム式典になった。 ★★★ 創作/どうしてこんな嬉しいハーレム花見になった。 ★★★ 創作/どうしてこんな嬉しいハーレム事故になった。 ★★★ 創作/どうしてこんな嬉しいハーレム聖夜になった。 ★★★ 創作/どうしてこんな嬉しいハーレム作戦になった。 ★★★ 創作/どうしてこんな嬉しいハーレム団地になった。 ★★★ 創作/どうしてこんな嬉しいハーレム挙式になった。 ★★★ 創作/どうしてこんな嬉しいハーレム要塞になった。 ★★★ 創作/どうしてこんな嬉しいハーレム戦艦になった。 ★★★ 創作/どうしてこんな嬉しいハーレム農場になった。 ★★★ 創作/どうしてこんな嬉しいハーレム事件になった。 ★★★ 創作/どうしてこんな嬉しいハーレム会社になった。 ★★★ 創作/どうしてこんな嬉しいハーレム修行になった。 ★★★ 創作/どうしてこんな嬉しいハーレム冒険になった。 ★★★ 創作/どうしてこんな嬉しいハーレム合戦になった。 ★★★ 創作/どうしてこんな嬉しいハーレム喫茶になった。 ★★★ 創作/どうしてこんな嬉しいハーレム契約になった。 ★★★ 創作/どうしてこんな嬉しいハーレム学園になった。 ★★★ 創作/どうしてこんな嬉しいハーレム寄席になった。 ★★★ 創作/どうしてこんな嬉しいハーレム抗争になった。 ★★★ 創作/どうしてこんな嬉しいハーレム拷問になった。 ★★★ 創作/どうしてこんな嬉しいハーレム挙式になった。 ★★★ 創作/どうしてこんな嬉しいハーレム教会になった。 ★★★ 創作/どうしてこんな嬉しいハーレム旅館になった。 ★★★ 創作/どうしてこんな嬉しいハーレム決闘になった。 ★★★ 創作/どうしてこんな嬉しいハーレム病院になった。 ★★★ 創作/どうしてこんな嬉しいハーレム神社になった。 ★★★ 創作/どうしてこんな嬉しいハーレム神話になった。 ★★★ 創作/どうしてこんな嬉しいハーレム苗床になった。 ★★★ 創作/どうしてこんな嬉しいハーレム賭博になった。 ★★★ 創作/どうしてこんな嬉しいハーレム迷宮になった。 ★★★ 創作/どうしてこんな嬉しいハーレム道場になった。 ★★★ 創作/どうしてこんな嬉しいハーレム部隊になった。 ★★★ 創作/どうしてこんな嬉しいハーレム集会になった。 ★★★ 創作/どうしてこんな嬉しいハーレム集落になった。 ★★★ 創作/どうしてこんな嬉しいハーレム面接になった。 ★★★ 創作/ハーレム工作員 ★★★★ 職業・種族 創作/ハーレム大臣 ★★★★ 創作/ハーレムエンジェル ★★★★ 創作/ハーレム星人 ★★★★ 創作/ハーレム妖精 ★★★★ 創作/学院A ★★★★ 登場組織 創作/学院B ★★★★ 創作/学院C ★★★★ 創作/学院D ★★★★ 創作/モテキスター ★★★★ アイテム 創作/霊酒・鬼孕ませ ★★★★ 創作/竿姉妹の契り ★★★★ 創作/ハーレムゲーのシナリオ案 ★★★ タグ 構成 最終更新日時 2013-07-07 冒頭へ
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251 : ◆0IccrQDlbA :2008/04/02(水) 13 43 33.37 ID BzHuVrR/0 最初、それは窓なんだと思った。 真っ白な病室の壁にぽかんと開いた穴。 その向こう側からツヤツヤの黒髪をした女の子がなんとも不思議そうな顔で覗いていた。 くりくりした大きな瞳が印象的で、整った顔立ちになのにどこか幼く見える。 保護欲かあるいは嗜虐欲を駆り立てる小動物のような愛らしい顔。 ちっちゃくて、女の子らしくて、そんなその子を彼女のできたら幸せなんだろうなと、 ぼんやりした頭でのんきに考えていた。 その刹那、僕の思考回路が完全に停止する。 小窓だと思ったものは、鏡だった。 安価「ややハーレム」 252 : ◆0IccrQDlbA :2008/04/02(水) 13 44 49.58 ID BzHuVrR/0 桜の花はもうずっと前に散り、クラスのメンバーもだいたい把握した四月の終わり、 『僕』が『私』になってからちょうど三週間が経過した頃、私はすっかり『私』として生活に慣れ始めていた。 とはいえ、入学した高校に通い始めて2日で女の子になった私は、どこに居場所を作っていいかわからなかった。 同じ中学校の男友達とずっと一緒にいるわけにもいかず、 新しい女の子の友達にも私自身どう接していいか解らなかった。 クラスの女の子も扱いに困っているようで、いじめられたり、無視されたりすることはなくても 私とはどこか距離をおいているようだった。 (せめて入学前に女の子になれればなぁ……) それでも何とか居場所を作ろうと入部したのが女子バスケ部だった。 運動神経が良くないことは女の子になっても変わらなかったのでマネージャーである。 ゼッケンを洗ったりとか、スポーツドリンクを配ったりとか、タオルを配ったりとか。 そういうのは結構好きだった。 やり始める前はマネージャーなんて退屈だし、友達が出来れば良いなっていう理由だけで始めたことだけど、 いざ始めてみるとやりがいがあって面白いから不思議なものだ。 253 : ◆0IccrQDlbA :2008/04/02(水) 13 46 28.33 ID BzHuVrR/0 友達も出来た。 一人は葉山唯さん。 背が高くてスタイルも良くて美人さんで、一年生なのにもうベンチ入りしてる実力者。 同じ一年生だけど二つくらい年上のお姉さんにみえる。 繊細なところもあって女の子っぽい気遣いがとっても上手だけど、 負けず嫌いで男勝りだからクラスの男子はあんまり気が付いていない。 あと二宮みどりちゃんと鳥居みうさん。 二人とも中学の頃から同じ部活でバスケをやっていてすごい仲が良い。 みどりちゃんはちょっと異国風な顔立ちの子で、鼻筋がすっと高く通っていて、 緩く巻いたロールのせいか西洋人形みたいな可愛さがある、けっこうな天然さん。 いっつもほんわかしていて親しみやすい。 みうさんは小柄な体でいつも一生懸命ながんばり屋さん。 小さくても人一倍走って、声出して、シュートを決める。 図書館なんかで勉強する時はみんなの分も見てくれる。 ちなみにみどりちゃん担当の突っ込み役。 254 : ◆0IccrQDlbA :2008/04/02(水) 13 47 11.99 ID BzHuVrR/0 仲良くなったきっかけは彼女達がいつも最後まで部室に残っているからだった。 一年生は部活のあと、体育館で掃除をしなければいけないからもともと帰りは遅いけど、 そのなかでも彼女達は部室でだべっていたりして特に帰りが遅い。 マネージャーの仕事を終えて遅めに部室で着替える私とちょうど同じ位になるのだ。 女の子になってまだ三週間、同性になったとはいえ、女の子の生着替えを見るのは気恥ずかしい過ぎるので、 最後に着替えることが出来るのは私にとって気楽だった。 255 : ◆0IccrQDlbA :2008/04/02(水) 13 47 46.38 ID BzHuVrR/0 その日も、部活が終わり掃除をして、体育館の鍵を顧問の先生の机まで運んで部室に戻ると、 もうほとんどの一年生は帰っていて、いつもの三人の声が聞こえてきた。 「入るよ?」 ノックをしてから確認して扉を開けると、三人はまだ着替えずに何事か話し込んでいた。 「由紀お疲れー。ちょっとこっち来て」 「どうしたの? 唯さんが珍しく真剣な顔してる」 「いいからいいから」 唯さんに手招きされるまま、三人の輪に座り込んだ私に皆の注目が集まる。 「由紀ちゃんって元男だよね」 「……うん。そうだけど」 質問したのはみうさんだ。みうさんはいつも冷静沈着だから表情が読めない。 でも今日の唯さんとみどりちゃんをみる限り、なんだか場に真剣な空気が漂っている。 それと私が元男ということとどういう関係があるんだろうか。 256 : ◆0IccrQDlbA :2008/04/02(水) 13 48 43.69 ID BzHuVrR/0 「由紀ちゃんに男として意見を聞かしていただきたいと思います!!」 高らかに宣言する唯さんがとても楽しそう。 これは経験上良くないことが起こる前兆だ。とくに唯さんが私を弄って遊ぶ時の。 「私を何を言えば……?」 「この三人の中で誰が一番魅力的か? についてっ!!」 「はい?」 「だから、男としては誰を一番抱きたいかってこと」 そういうと唯さん達三人はジャージを脱ぎ始めた。 「え? え?? ちょと、なにやって……」 「由紀ちゃんがわかりやすいように、下着の方が良いかと思って」 おっとりした口調で返したのはみどりさんは、もう上半身を覆うものがブラジャーだけになっている。 着やせするタイプなのか、思ったよりもずっと胸が大きい。 バスト93くらいあるんじゃないだろうか。豊かな胸を純白な可愛い下着が包んでいた。 257 : ◆0IccrQDlbA :2008/04/02(水) 13 49 10.82 ID BzHuVrR/0 「みどりの胸に釘付け」 「違うって!! みうさん、なんでそんな冷静なの? ってもう全部脱いでるし……」 「下着はちゃんとつけてるから大丈夫」 「そういう問題じゃないよ……」 女の子としては未成熟な体つきだけど、白亜の柔らかそうな肌と細身のウェストラインなんかは滅茶苦茶色っぽい。 淡いピンクの下着も彼女らしくシンプルなデザインで可愛かった。 「やっぱり男の子は胸が大きい方がいいんだ?」 「ぁ……////」 嬉々として問いかける唯さんの下着姿を見た瞬間、私は即座に視線を外した。 そうしないと見とれてしまいそうだった。 もともとスタイルが良いから、そりゃあ破壊力があるだろうと踏んではいたけど、 そんな甘い私の予想を遥かに上回るほど良い体つきだった。 すらっと長くてスレンダーなシルエットに大きくはなくても形の良い胸、 細くてきゅっと締まった腰に、身長の半分くらいあるんじゃないかと思うほど長い脚。 黒の下着もセクシーだし、モデルさんみたい。 しかも顔は少し野性味のある美人さんだし。 258 : ◆0IccrQDlbA :2008/04/02(水) 13 50 04.56 ID BzHuVrR/0 冷静なみうさんをよそに、唯さんは「揉み心地いいわねー」とか良いながらみどりちゃんの胸をもんだり、 自分の胸を私に触らせたりしている。 「どうどう? 由紀興奮してきた?」 「……しないよっ////」 「ほんとにー? 濡れてきてないの?」 「そ、そんなことっ……!!」 「よいよい、後はお主の体に訊くとする」 ちょっと声を低くして悪代官の物まねをした唯さんが私のジャージ間に手を差し込んで、 しなやかな長い指でショーツの上からクレバスに沿ってなで上げる。 「なんだ。由紀ちゃん何にもないじゃん」 「ぁ、あ、当たり前じゃんっ////」 「つまんない~。絶対興奮してくれると思ったのに。どうやったら興奮するの? 今ならお姉さんの体を好きなようにさせてあげるよ」 心底魅力的な提案だけど、丁重にお断りします。 260 : ◆0IccrQDlbA :2008/04/02(水) 13 50 33.54 ID BzHuVrR/0 「……みうさん、助けて」 みどりちゃんは唯さんをみて楽しそうにコロコロ笑っているので 唯一まともに話が通じそうなみうさんに助けを求めた私に、 彼女は諦めたように首を小さく横に振った。 「そんな~」 「しょうがない……じゃあ私がじきじきに女の子の悦びを教えてあげる」 「意味わかんないからっ!! なんで唯さんが――」 「――えっと……じゃあ私も参加しますね」 何故だ! 教えてくれみどり!? いやもうこの際誰でも良い。 一体今の会話のどの流れであなたが参加することになったのか!!? 理由とともに詳しく話を伺いたい。 「……ぅあ////」 私の下半身を絡めとっている唯さんの指にぐりぐり刺激されて、変な声が出た。 ついでにみどりちゃんが「柔らかい~」なんて感激しながらジャージ越しに私の胸を揉んでいる。 264 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/02(水) 14 24 42.47 ID BzHuVrR/0 「顔真っ赤にしてそんな声出したら、挑発しているみたい」 「ちょっと……//// 唯さん、止めて……ストップ……////」 「やだ、なんか私まで妙な気分になってきた////」 「ちょっとっ!! 唯さん!! みうさんヘルプヘルプ!!」 「……ごめん。面白そうだから止めない」 「みうさ~~ん!!」 「由紀ちゃん上脱がすね」 「みどりちゃん違うからっ!! ここは唯さんに悪乗りするところじゃないからっ!!」 嗜虐心のスイッチが入ってしまった唯さんに襲われ、 意味が解らないままのみどりちゃんにジャージを脱がされ、 助けを求めてもただ傍観者に徹したみうさんに裏切られ、 そしてついに私の貞操は…… 「おーい、お前ら下校時刻過ぎてるぞ。早く帰れー」 という顧問の先生の言葉に守られたのでした。 安価「ややハーレム」おしまいw
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ハーレム?16 新ろだ491 いつものようにバカルテット+保護者の大ちゃんと遊んでいると、空から何やら落ちてきた。 新聞だ。毎度おなじみの文文。新聞だ。 とりあえず広げて読んでみる。みんなも覗き込んでいる。 『幻想郷で合体ブーム』 なんだこりゃ。合体ってあれか、(そこまでよ!) パチュリーさんが脳裏をよぎった。 …そういう合体じゃないのか。 新聞を読み進めると要は恋人同士がイチャついてるだけっぽい。 なんだいつもの事じゃないか。平和平和。 「○○ー、あたいたちも合体しようよー」 チルノが目を輝かせてそんなことを言う。 他の4人も同様に「合体しようよー」の一点張りだ。 「待て待てお前たち、合体ったって色々だ。まずは資料探しでもしようじゃないか」 おー!と拳を突き上げて出発の合図。 バカルテット+大ちゃんと俺は早速行動を開始した。 しかし合体ってーとアレだ、ロボ。勇者ロボとか戦隊モノのヒーローみたいな。 そうなると紅魔館の図書館ではそんな資料はあるまい。それ以前にこんな大人数で押しかけるのもパチュリーさんに悪いし。 なら香霖堂だ。 「てなわけでやってきました香霖堂」 「いらっしゃい、今日はずいぶんとにぎやかな面子だね」 「こーりん喜べ、今日は客としてやってきたぞ」 「ほう。ということは何か探し物があるのかい?」 「ああ、外界の本なんだけど……」 こーりんに一通り説明すると顎に手をやり考える仕草をして奥に引っ込む。 数分後、数冊の本を抱えて戻ってきた。 「○○の説明で該当するような本はこれだけだね」 数冊の模型雑誌のようだ。ホ○ージャ○ンですね、わかります。 毎度思うんだがどこからこういうのは流れてくるんだろう。 「おー、そうそうこんなのだ」 「ご希望通りかな?」 「うんうん、十分だよ」 そして代金を支払い香霖堂をあとにする。 我が家へ一度戻り、部屋であぐらをかきながらバカルテットと共に雑誌を読むことにする。 適当なページをパラパラとめくりながら読み進む。 「ふーむ、やはり合体ロボは巨大なウィングだな」 「ウィング?じゃあ私が○○の背中にくっつくの?」 みすちーが上目遣いで楽しそうに聞いてくる。 …ちょっとからかってみるか。 「みすちーも大胆だな」 「? どうして?」 「発育いいから(バカルテット内調べ)」 「っ! ○○のばか…」 頬を紅く染めてぽかぽか叩いてくる。愛い愛い、愛い奴め。 「あたいはてっぺんがいいなー」 とチルノ。 「てっぺんてことは頭か」 「じゃあ肩車ね!てっぺんてことは一番強いってことなの!やっぱりあたいってば最強ね!」 「えー、背中にくっついたまんまだとチルノちゃんのお尻に私つぶされちゃうよー」 「…うーむ、ウィングがその様というのも問題ありだな。ちょっとそれは保留ってことで」 「「むー」」 二人そろってぷくーと頬を膨らませて不満そうな声を上げる。 「私とリグルちゃんは両手なのかー?」 「そうなの?」 「闇の力と蟲の力を宿した両腕か。なかなかいいな…! まあ黒光りする蟲っていうとあれしか思いつかないけどな」 「えへへー、○○ー」 ルーミアが俺の左腕に抱きついてくる。 ほんと人懐こいなこいつ。思わず右手で頭を撫でる。 気持ちよさそうに目を細め、抱きつく力が強くなる。 「え…っと。私もやらないとダメ…?」 リグルが恥ずかしそうに聞いてくる。 「ダメ」 可愛い子ほどいじめたくなるってやつだ。 少し俯いて右腕にぎゅっと抱きついてくる。あれ?結構乗り気じゃね? 「あのさ、リグル…」 「言い出したのは○○だから離してあげないよ……」 と言って離す気配がない。参ったな、両手がふさがってしまった 自分が原因とはいえ、このままでは雑誌が読めない。仕方ないのでチルノに頼む。 「チルノ、悪いが雑誌のページめくってくれないか?」 「うん」 色々あるなー。まあさすがに車が真っ二つになって合体してるようなのは無理だけど。 おー、やっぱりいつ見てもガ○ガ○ガーは格好いい。 あれか、「ブ○ウクンマ○ナム!」とか叫んでリグルとルーミア飛んでくのか。少し吹いた。 「大ちゃんは合体云々より司令官の役とかがいいかもな」 「私…ですか? そうですねー、みんなを見守ってる方が性に合ってる気がします」 「大指令官というわけか」 「大ちゃん昇格おめでとう!」 「おめでとう!」 「おめでとうなのかー」 「え?! えぇー?」 突然祝福されて困惑する大ちゃん。そりゃそうだよな。 さて、ここいらでポジションおさらいしてみるか 胴体:○○ 頭:⑨……じゃないチルノ 腕:リグル、ルーミア ウィング:みすちー 大指令官:大ちゃん まあ若干不恰好ではあるがこれで採用しよう。 すっくと立ち上がり、両手を広げる。 「さあお前達!今こそ合体する時だ!」 「「「「わー!」」」」 ガッシと腕に組み付くリグルとルーミア。 頭に正面衝突するチルノ。バランスを崩して俺は後ろに倒れこんでしまう。 ウィング担当のはずなのに正面から突っ込んでくるみすちー。 おろおろする大ちゃん。司令官なら指揮をとってほしかった。 「ぐへぁー」 計4人にしがみつかれたり抱きつかれたりされてしまった。 嬉しいが苦しいぞ。 「えーと…、えーと、 …えいっ!」 あ、1人追加。 合体は失敗に終わったがみんな楽しそうにしてるので何の問題もない。 つーかこいつら最初からじゃれつきたいだけか。 嵌められたッ、バカルテットにッ…! そんなこんなで、一日は終わりを告げた。 -------- 後日談的な -------- チルノを肩車し、両腕にはリグルとルーミアがしっかり抱きつき、腰に抱きついて前をうかがうみすちー。 傍らで困ったように笑っている大ちゃん。 「…で、何しにきたのアンタたちは」 せっかく合体したのだ、やはり敵は強いに限る。 というわけで相手に抜擢されたのは銭ゲバ巫女の博麗霊夢というわけだ。銭ゲバ巫女とかまさしく悪党ではないか。 「ふふ、なに。人妖合体バカルテットフォースの実力をだな……。ところで霊夢」 「何よ」 「スペルカードルールは避けられる形なら何人がかりで弾幕張ろうが関係ないよな?」 「ええ。人数についての記載は制限はないわ」 「はっはっは、たかがバカルテットと甘く見たことを後悔するがいい!」 「ま、さすがに4人がかりでやられると厳しいし、先手必勝っと」 「え?」 言い終わる前に霊夢の弾幕が火を吹く。 「そうか、バカルテットフォースには重大な欠点があった。 合体すると俺が動けん」 後にはボロ雑巾が5つ。 大ちゃんは慌てて俺たちにかけよる。 霊夢も溜息をつきながらも手当てのため、こちらにやってくる。 「ま、アンタも頑張りなさいよ」 「……もちろんだ」 倒れたまま霊夢に向かってサムズアップ。 ビシッと決めたところで俺の意識はぶっつりと途絶えた。 あとがき 合体ネタブームにのってやってみた。 糖分は相変わらず薄め。
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ハーレム?8 うpろだ1105、1125 少し前に、○○という男が幻想郷に迷い込んだ。 ○○は幻想郷に残ることを決め、外の世界でやっていた司書の経験を生かして紅魔館の図書館に住み込みで働くこととなった。 意外なことに、ただの人間であるはずの彼のもとを訪れる人妖は多かった。紅魔館の住人は勿論のこと、図書館を訪れる魔法使いや外の世界を知る隙間妖怪、新聞記者の鴉天狗に○○と同じく外の世界からやってきた山の上の巫女。 純粋に好意を抱いているのか、ただの興味本位なのかは本人達にしか分からない。しかし、これだけ多くの人妖のと交流を持つ人間は幻想郷でも数えるほどしかいないのは事実である。 ○○が過労で倒れたそうだ。 これは千載一遇のチャンスだぜ。 本を借りるとかこつけて○○にイロイロとアピールをしてみたが、鈍感なのかまったく気づいてもらえなかった。 けど、今回は状況が違う。 必死に看病をすれば○○も私の魅力に気づいて 「魔理沙が本を盗むなんて、ウソだったんだな」 「そんなホラ話信じてたのか?」 「魔理沙は俺のハートを盗んでいった。返してほしい」 「……返してもいいけど、私もついてくるぜ?」 「喜んで受け止めるよ」 「○○……」 「魔理沙……」 検閲削除 という展開になるはずだ。 そうと決まれば早速実行だぜ。 ちょっかいを出す連中がいるかもしれないし、念のために媚薬でも服用させておくか。 ○○が過労で倒れてしまったみたい。 鈍感なせいか今までは色仕掛けも通じなかったけど、この状況は逆にチャンスとも言えるわ。 看病し続ければいずれ○○は私に依存して、私なしでは生きられなくなるはず。 「アリス、俺、司書やめるよ」 「どうして?」 「俺、アリスに恋してるんだ。アリスなしでは生きられない。アリスの操り人形なんだ」 「……○○、ずっと一緒よ? ずっと操ってあげる」 「アリス」 「○○」 検閲削除 ふふ。ふふふ。 今までみたいな人形での予行演習はもう終わり。はやいとこ既成事実を作らないと。 邪魔されるといけないし、念のために媚薬でも服用させよう。 ○○が過労で倒れてしまったようね。 ○○は真面目すぎるところが欠点だわ。 まあ、これで傍にいられる時間が増えるのだけれど。 「パチュリー、俺、動かない大図書館パチュリー・ノーレッジの専属司書になるよ」 「○○……」 「パチュリー……」 「こんなところで駄目よ。本が汚れちゃう……」 検閲削除 鼻血で本が汚れるところだったわ。危ない危ない。 一番近くにいるのが私とはいえ、邪魔者がこないとは限らないから、念のために媚薬でも飲ませておこうかしら。 古来より、イモリの黒焼きは媚薬に使われる。 食事などにまぜて相手に食べさせれば、相手は必ず自分の虜になるという。 「「「出来たッ!!」」」 三人の魔女はイモリの黒焼きを用いて媚薬を作り上げた。 三者三様、それぞれが自身の経験と知識を限界まで活用し、オリジナルの媚薬として昇華させたのだ。 「「「あとはこれを○○に飲ませるだけ……!!」」」 我ながら不覚だ。 司書として働いてきた経験から体力には自信があったのに、過労で倒れるなんて。 あまり知られていなが、司書という仕事は結構体力を使う。百科事典や或いはそれ以上に分厚くて重たい本を何冊も持って移動したりすることがあるからだ。 ましてやこの図書館は異様に広く、ブックトラックがないうえに未製本のものや知らない言語で書かれたものもある。 空も飛べない、魔法も弾幕も使えない。そんな俺からすれば、この図書館での業務はまさに体力勝負だというのに。 でも、倒れたおかげでいいことがあった。 パチュリーさんや魔理沙さん、アリスさんが看病してくれたことだ。男としてこれほど嬉しいことはない。外の世界にいたら、こんな経験はすることがなかっただろう。 ただ、ひとつだけ疑問がある。 三人共俺のために薬を調合してくれたが、何故か三つとも黒い液体だった。しかも揃って微妙に粉っぽかった。 だだの偶然だろうか。それとも、魔女の作る薬というのはみんなあんなものなのだろうか。 とにかく、今日はもう寝よう。 数日後。 先日復帰した○○は今までのように司書として働いていた。 この図書館にもちゃんとした分類がほしいな、といつものように呟きながら○○は本を本棚に納めていく。 「○○」 そんな○○に声をかけたのは隙間妖怪――八雲紫――だった。 「紫さん。今日も来たんですね」 「少し話したいのだけれど、いいかしら?」 「じゃあどこか適当な場所を……」 椅子がないかと○○は周囲を見渡す。 「あ、そのままでいいから」 「そうですか?」 「○○、倒れている間に何かあった?」 「何かと言われても、抽象的すぎて分かりませんよ……」 ○○は首を傾げて紫を見る。 「そうね。じゃあ具体的に言うわ。永遠亭の薬師以外が調合した薬を飲んだ? それか、何か食べた?」 「ああ。それなら――」 ○○は自分が倒れている間に三人の魔女が看病してくれたことを紫に伝えた。 「そう。どうせそんなことだろうとは思ったわ。それなら、責任はあの三人に押し付けても問題ないわね」 言葉と同時に紫が消える。 「ゆ――!」 紫を見失い、声を出そうとした○○だったが後ろから抱きしめられたことに驚いて声が途中で途切れた。 「いつもそうだけど、今のあなたはとても魅力的よ」 紫の手が○○の顎に添えられる。 「食べてしまいたいわ」 「え、ちょ……紫さん?」 「安心して。妖怪としてじゃなくて、女性として、あなたを食べてしまいたいの。私の言葉の意味、分かるでしょ?」 ○○は唾を飲み込んだ。 「大丈夫よ。私がリードしてあげるから。あなたに本当の絶頂を教えてあげる」 紫は蠱惑的な瞳で○○を見つめ、唇を奪った。 「声なんて誰にも聞こえないわよ。さあ、力を抜いて……」 濃密にして抗いがたい妖艶な色香を醸し出しながら、紫の手が○○の下半身へするりと伸びていく。 「そこまでよ!」 「動くと撃つ!」 「待ちなさい!」 突如聞こえてきた声に○○は驚き、手にしたままだった本を落とした。 その場に乱入してきたのは、三人の魔女。 「あらあら、もう見つかってしまったのね。お楽しみはこれからだったのに」 紫はふわりと飛び上がり、三人の後ろに着地する。 「○○を攫ってもいいんだけど、それじゃあ面白くないわよね」 魔女達は既に臨戦態勢となり、紫を包囲陣を展開している。 「原因を作ったのはあなた達なんだから、なんとかしなさいよ。それじゃあね」 紫は微笑み、いつものように隙間に消えていった。 「○○、大丈夫だった?」 「○○、何かされなかった?」 「○○、変なことされなかったよな?」 頷く○○を見て三人は安堵し、それぞれに視線を送る。 「○○、今日はもう休んでていいわよ」 「え、でも……」 「「「 い い か ら ! ! ! 」」」 三人に気おされ、○○は落とした本のことも忘れて自室へ引っ込んでしまった。 山の上の巫女はそろそろ来る時間だし、どこぞの白狼天狗は境界をいじっておいたからそのうち乗り込んでくる。新聞記者はけしかけておいたから問題なし。 あとは誰を送り込んだら面白くなるかしら。 ……永遠亭の姫にしましょう。薬師なんか送り込んで解決されたらたまったものじゃないわ。 ふふ……。面白くなりそうね。 あら、一番乗りは山の上の巫女のようね。 「あのー、東風谷さん」 「 さ な え 」 「あー、早苗さん」 「どうしました?」 早苗は○○の頭を撫でる。 「どうして俺は早苗さんに膝枕をされてるんですか?」 「いいじゃないですか」 早苗が○○の顔を覗き込んだことにより、二人の距離がぐっと近づく。 「……」 「……」 早苗は○○の顔を両手でがっしりと掴んだ。 「○○さん、ごめんなさい。頂きます」 「え? ちょ……!!」 早苗はうっとりとした表情で○○の唇を奪った。 「恋愛において、共通の価値観や趣味、話題というものはとても大事だと思います。その点、私は○○さんと同じ外の世界出身ですし、年齢も近いですから大丈夫ですよね」 早苗はにこやかに微笑んでみせる。 「初めて見たときから、○○さんのこと素敵だと思っていました」 肝心の○○はどういう態度を取ればいのか迷っている。先ほどの紫の行為も影響しているのだろう。 「私の能力は『奇跡を起こす程度の能力』です。ですが、私にも起こせない奇跡はあります」 「……?」 両手が離されたことを確認し、○○は立ち上がる。 「恋という名の奇跡です。けど、○○さんはその奇跡を起こしました」 「小娘が大層な口をきくものね」 突如聞こえた声に振り向けば、そこには紅魔館の主とメイド長。時間を止めて現れたのだろう。 「○○は私と愛し合う運命なのよ」 「いえいえ、お嬢様。お嬢様に人間の男は不釣合いです。ここは同じ人間である私が○○を引き受けますから」 紅魔館の権力者二人が○○に向けて手を差し伸べた瞬間、壁を突き破って白狼天狗の犬走椛と彼女を抑えようとしたであろう紅魔館の門番紅美鈴が飛び込んできた。そしてその後ろからは幻想郷最速の鴉天狗射命丸文が。 「○○さん、私と愛という名の一局を打ちませんか?」 「私があなたの心の門番になります!」 「文々。新聞の一面を私と○○さんの結婚記事で飾りませんか?」 それぞれがそれぞれを睨み、お互いを牽制する。中心人物であるはずの○○がこの場で最も浮いていた。 「殿方の扱いがなっていない人達ね」 ○○はいつの間にか空を飛んでいた。蓬莱山輝夜の腕に抱かれて。 「○○、私があなたに永遠に続く快楽を教えてあげる」 輝夜の美しい黒髪が○○の頬に触れ、芳しい香りが鼻腔を刺激する。 後ろを見れば、風にたなびく輝夜の黒髪の間に青いメイド服が見え隠れする。メイド長の十六夜咲夜が猛烈なスピードで追いかけてきているのだ。輝夜は咲夜を確認すると、これだから、と小さな声で文句を言った。 「どうしたものかしらね」 「○○を見失った!?」 非常に濃い面々が集まっている○○の部屋で、パチュリーはぐったりと壁によりかかった。そしてそのまま気を失ってしまう。 今回の騒動の原因は、三人の魔女がそれぞれ調合した媚薬を○○が全て摂取してしまったことにある。○○の体内で全ての媚薬が混ざりあって異常反応を示し、○○を見た者全てが○○に惚れてしまうという効果にかわってしまったのだ。 「解決方法はあるの?」 全力で壁の修復をしている美鈴を尻目に、レミリアが魔理沙とアリスに問う。 「紫か永琳か閻魔ならなんと出来ると思うぜ」 「一週間くらいで効き目は切れると思うけど、それまで放置しておくわけにはいかないし」 「ライバルが増えるというわけね」 魔理沙とアリスはレミリアの呟きを拾ったが、今はその時ではないと判断して触れないことにした。 「解毒剤か何かはないんですか?」 早苗の問いに魔理沙とアリスは、そんなものは作っていない、とない胸を張って自信満々に答えた。 「紫はこういうことを楽しむだろうから、ちょっかいは出しても解決はしないだろうな」 「なら永遠亭ですね!」 言葉と同時に文は飛び出した。ご丁寧にも美鈴が直したばかりの壁をぶち抜いて。 「とにかく、はやく○○を見つけないとまずいぜ」 「まかせて」 アリスが胸元から取り出したのは、一枚の白紙だった。 「○○の服には私が魔法をかけた布が縫い付けてあるの。私が呪文を唱えれば、どの服を着ているか、私からみてどの方向にいるかがこの紙に浮かび上がるわ」 「アリス、それってすとーかーってやつじゃないのか?」 「完全にストーカーですね」 魔理沙の疑問に早苗が答える。 「い、今はそれどころじゃないでしょ!!」 何気なく散歩をしていると、少し前にこっちに迷い込んできた○○という青年が倒れているのを発見した。 周辺にナイフや衣類の切れ端は落ちていたから、弾幕勝負にでも巻き込まれたのだろう。勝負をしていた人物達はどこかに移動したか、弾に当たって飛ばされてしまったか。 なんにせよ、こんなところで気絶していては妖怪に食べられてしまうので、介抱するため店に連れて帰ることにした。 それにしても、なかなかいい顔をしていると思う。インドア派だと聞いていたが、その割りには体つきもいい。 あの媚薬って同性にも効果があるのね。……って、関心している場合じゃないわ。 このままだと少しまずい展開じゃないかしら? そういう趣味の男性がいるのは理解しているし、その逆もまた然り。 けど、二人とも知り合いで片方はついさっき媚薬の効果云もあってか本気で手を出そうとした人。 そもそも、媚薬の効果であって二人にそんな趣味はないはず……よね? ここは少し境界をいじってしまいましょう。 「お、気が付いたようだね」 「ん……ここは……」 ○○が身を起こすと、そこは見たこともない店だった。店内には○○が見たことのあるものから初めて見るものまで、商品が乱雑に並べられている。 「ここは香霖堂。まあ、細かい説明は割愛させてもらうよ。散歩していたら君が気絶しているのを見つけてね。一応ここまで運んだというわけさ」 「あ、ありがとうございます」 「そのうち迎えが来るだろうから、ゆっくりしていくといい」 そう言って香霖堂の店主は店の奥に消えてしまった。 「今日はいったい何が……」 ○○は今日一日の出来事を振り返る。が、一日に二度も女性に唇を奪われたことを思い出して赤面してしまった。 「なんだか凄く疲れた……」 「「○○ーー!!」」 香霖堂の入り口を吹っ飛ばして突入してきたのは魔理沙とアリスだった。アリスの背中にはぐったりとしたパチュリーがおぶられている。 「ッ、○○……、何もされなかったか……?」 息も切れ切れの魔理沙は店内の壁にもたれかかった。 「えーと、輝夜さんと咲夜さんの弾幕勝負に巻き込まれて、気が付いたらここにいた」 「「よかった……」」 魔理沙とアリスの声が重なった後、数泊遅れてパチュリーの声がかすかに聞こえてきた。 「迎えにきたようだね」 姿を消していた香霖堂の店主が盆に急須と湯飲みを載せて現れた。壊された入り口を見て一瞬顔をしかめたが、すぐに元の顔に戻る。 「やかんごと持ってこようか? いや持ってきた方がいいみたいだね」 店主は魔理沙に目配せをし、再び店の奥に消えてしまった。 「○○、本当にごめん」 突然誤りだす魔理沙に、理由が分からない○○は戸惑う。 「今日の事件の原因を作ったのは私達なの」 「この前私達が○○に飲ませた薬、覚えてる?」 アリスの言葉を引き継ぎ、ゆっくりと紡がれるパチュリーの言葉に○○は頷いた。 「○○の体内で混ざって異常な反応をしちゃったみたいなの」 「さっき紫が境界を操っておいたって言ってたから、もう心配はないと思うぜ」 「ちょっかいを出したのはからかっただけだと思うから安心して」 「あの、それで……私達がこんなことを言うのは間違ってると思うんだけど、許してくれる?」 パチュリーは責められることを覚悟して○○を見やる。 「許すも何も、看病してくれたのは嬉しかったし、なんだかんだで楽しかったから俺は構わないよ。流石に連日はいやだけど」 「「「よかった」」」 三人の魔女は揃って安堵の息をついた。 「流石に今日は疲れたぜ」 「私もよ」 「ほんと。これだけ激しく動いたのは久しぶり」 「隙間郵便の出張サービスよ~」 隙間が開き、紫が姿を現した。 「みんなお疲れさま。今日は特別に隙間を使ってみんなを自宅に送り届けてあげるわ」 「悪いな、紫」 「いいわよ。充分に楽しませてもらったから」 三人の魔女は苦笑交じりに紫を睨む。 「やーん、こわーい。○○、助けて~」 わざと甘ったるい声をだしながら、紫は○○に抱きついた。 「ちょっと、紫さん……」 「冗談よ冗談。三人共得物をしまってよ。ね? ゆかりからの お ね が い 」 紫は○○を盾にするように移動した。そこで○○から身を離し、いつもの表情に戻る 「明日は今回の騒動の終了を祝って神社で宴会よ。四人は必ず出席すること。いいわね?」 紫は四人の答えを聞かずに隙間を閉じた。 ふふふ。 また面白くなりそうね。 私が操った境界は媚薬の対象だけ。 同性への効果はなくなったけど、異性に対する効果はまだ残っているのよ。 ふふ。 フフフ……。 明日が楽しみだわ……。 ─────────「 適当な時間まで○○と談笑しようと思っていたら、○○を神社へ連れて行く、と言って隙間妖怪が○○を連れていった。 正直なところ、不安でしかたがない。 媚薬の効果なのか単純に場を引っ掻き回そうとしたのかは分からないけど、昨日○○にちょっかいを出そうとしたのは事実。しかも図書館内で。 けど、任せるしか方法がなかったのも事実。 空を飛べない○○と一緒に歩く体力も、○○をおぶって神社へ向かって飛ぶという体力も私にはないわ。だからといって○○一人で神社にいかせれば、妖怪に襲われるという最悪の結果になりかねない。 昨日の媚薬騒動を解決してくれた借りもあるから、無碍に断ることも出来ない。 結局のところ、隙間妖怪が軽々しい行動に出ないことを祈るしかない。 「○○は異類婚姻譚のことを知っているかしら?」 博麗神社へ向かう道すがら、八雲紫は○○に問う。 「確か、人間と人間以外が結ばれる、っていう話でしたよね。悲劇で終わることも多いとか」 「そう。世界各地に多く頒布し、説話の類型として知られているわ。ホオリとトヨタマヒメ、白蛇伝、メリュジーヌ……」 「それで、異類婚姻譚がどうしたんです?」 ○○は首を傾げて紫を見る。 「人外が多く存在する幻想郷では、異類婚姻は簡単に行うことが出来るの」 紫は○○の後ろに回り込み、手を掴んだ。 「妖怪の私と異類婚姻してみない?」 ○○の耳元で、そっと、甘く甘く、情欲を込めて紫は囁いた。 「か、からかわないでくださいッ!」 昨日図書館でからかわれたのを思い出し、○○は紫から離れようとする。しかし、人間と妖怪では身体能力の差は歴然で、紫はびくともしなかった。 「冗談よ。本当、可愛い人ね」 だからみんなに好かれるのよ、という最後の言葉を飲み込んで紫は笑う。 「さあ、いきましょう」 ○○を解放し、紫は歩き出だした。 本当、○○がきてから葛藤が増えたわ。○○のおかげで魔理沙が本を返しにくるようになったのはいいことだけど。 それに、館内も以前と比べて大分明るくなった。来客も増えた。 悪魔の棲む館と言われた紅魔館が明るく、来客が多いというのも妙な話だけど。 これも○○のおかげかしら……? っと、物思いに耽っている場合じゃないわ。私もいい加減準備をしないと。 ……そういえば、粉末にしたイモリの黒焼きがまだ余ってるのよね……。お酒に混ぜればバレないわよね……? 昨日解決したばかりだし、きっとみんな油断しているはずよ。昨日の今日で同じことが起きるはずがない、と。 ○○と紫が博麗神社につくと、二人の巫女と上白沢慧音が宴会の準備に奔走していた。黒白の魔法使いと鬼は箒を使って戯れている。 「お、○○。来たか」 「ひさしぶりだな、○○」 「こんにちは。伊吹さん、慧音さんお久しぶりです」 「○○、久しぶりだな。っと、悪いけど私は準備で忙しいからまた後でな」 挨拶もほどほどに、慧音は巫女二人の後を追っていった。 「私のことは無視? ひどいわ。ゆかりん泣いちゃう」 紫は○○の胸に顔を埋め、泣き真似を始めた。 「何がゆかりんだよ。そんな歳でもないくせによく言うよ」 ゆっくりと振り返り、紫は発言主の萃香を見る。 「伊吹萃香さ~ん、向こうで私と少しお話ししましょうか。ねっ?」 「え、いや、その……なんだ。言葉の文ってやつだよ。分かるよな?」 「鴉天狗の新聞記者がどうしたの?」 にっこりと微笑む紫。勿論、目は笑っていない。 「た、たまには霊夢を手伝ってくるぜ!」 魔理沙は顔を引きつらせながらその場から逃げ出した。 「○○さーん、ちょっと来てくれませんかー?」 「え、あ、はい」 早苗に呼ばれたのを好機として、○○もその場から逃げ出した。 「紫」 二人が完全に離れたのを確認すると、萃香の表情が真剣なものになる。 「今日の○○、随分と雰囲気が違わないか? なんかこう……前に会ったときよりも魅力的というかなんというか……」 「あら、気づいた?」 「誰だと思ってるんだよ。お前が何かやったのか?」 「まさか」 ふっ、と笑い、紫は肩をすくめた。 「私はけしかけただけよ。原因は魔女達」 「いったい何をやらかしたんだ?」 隙間が三つ開き、それぞれの先に魔理沙、アリス、パチュリーの姿が見える。 「過労で倒れた○○に三人が媚薬入りの薬を飲ませたのよ。それが見事に混ざって妙な反応を示しちゃったみたいなの。しかも同性にも効果があるというスグレモノ。まあ、同性への効果は私がなんとかしておいたけどね」 「つまり、異性への効果は現在も継続中、と」 「そういうこと。薬に媚薬が入っていたことも○○には伏せてあるわ。それに、あの三人がそんなそんなことを説明するはずがないし」 扇で口元を覆い、紫は笑う。 「あなたも○○をからかいたいのなら、構わないのよ? 何かあったら私が何とかするから。それに、今日はワーハクタクと薬師も呼んでいるし、事情も伝えてあるから大丈夫よ」 ワーハクタクも○○に好意を抱いていたみたいだから好機と判断したみたいね、と紫は口にしなかった言葉を反芻した。 「ところで、さっきの話の続きなんだけど」 「エッ!?」 「昨日は迷惑をかけてしまってすいません」 「あ、いや、そんなに謝らなくてもいいからっ」 ○○を呼んでから、早苗は何度も頭を下げて謝っている。それに対して○○は、昨日早苗に強引に唇を奪われたことを思い出していたたまれくなっていた。 「お詫びと言ってはなんですけど、これを受け取ってください」 早苗が恥ずかしがりながら胸元から取り出したのは薄い紙袋。中には紙のような薄いものが入っているようだ。 「これは?」 「見てください」 早苗に勧められて袋の中身を取り出し、○○は愕然とした。 中身は早苗の写真だった。それも、セーラー服やブレザー、メイド服などを着ている。 「あのー、東風谷さん」 「 さ な え 」 笑顔で凄みをきかせる早苗。 「――早苗さん。これは?」 「男性は異装――特に制服フェチが多いですから、頑張ってみました」 あながち間違いでもない意見を述べる早苗は恥ずかしそうにしながらも笑顔を見せる。 「……」 「……もしかして、気にいりませんでした? 靴下は白の方がよかったですか? それとも、絶対領域がないのが原因ですか?」 「あ、いや、そうじゃないけど……」 妙な方向に向かっている早苗の真面目さについていけず、○○は曖昧な返事をして誤魔化した。 「その写真、ヘンなコトに使わないでくださいよ? けど、○○さんが望むなら写真なんかじゃなくて私が直接、その……」 言葉の進行と同期して早苗の顔が赤くなる。そしてついに、顔が真っ赤になったところで早苗は境内の方へ駆け出してしまった。 「ちょ、早苗さん……!!」 呼び止めようとしたが、○○が反応した時には既に遅し。取り残された○○は誰かに見られても困るので写真をポケットに入れておくことにした。 「○○」 早苗の次に現れたのはもう一人の巫女、博麗霊夢。 「霊夢さんお久しぶりです」 「久しぶり。ところで、早苗に何か言った? 凄い勢いで走っていったけど」 「いや、俺は何も。寧ろこっちが聞きたいですよ」 「そうなの?」 まあそれは置いといて、と言いながら霊夢は○○の腕を掴んで引き寄せた。 「人手が減ったんだし、○○も手伝ってよ」 「手伝いますけど、魔理沙さんは?」 「魔理沙が手伝うなんて、それこそ異変よ。解決しない方がいい異変なのかもしれないけど」 霊夢は肩をすくめ、そんなことより準備をするわよ、と○○を引っ張る。 「そ、そんなに引っ張らないでください」 霊夢のない胸が腕に当たりそうになり、○○は気づかれないように必死で抵抗する。 「○○、どうしたの?」 ○○の腕を更に引っ張る霊夢。その目は血走っており、鼻息も明らかに荒い。 「え、ええと、手を握られてると手伝えないんですけど」 「ああ、ごめんないさい」 霊夢は残念そうに手を離した。 「俺は何を手伝えばいいんです?」 「そうね……それじゃあ料理でも手伝ってもらおうかしら。味見と称したつまみ食いは駄目よ? ……私なら今すぐに食べてもいいんだけど」 最後の言葉は照れて小さくなってしまい、○○の耳には届かなかった。 まさか私の媚薬のせいでこんなことになるとは……。 というか、アリスとパチュリーも○○に気があったとは予想外だ。 しかも二人共媚薬を○○に飲ませたなんて、考えが一緒にもほどがるぜ。 類は友を呼ぶ、ってやつなのか? まあ、考えても仕方ないか。それよりも今はこの残ったイモリの黒焼きをどうするかだ。どれくらいの人数が参加するかはわからないけど、これを酒に混ぜることくらいはできるよな……? 昨日の今日だし、みんなきっと油断してるよな。 木の幹にもたれかかる○○。そして、その正面には輝夜。昨日○○を部屋から無理矢理連れ出したように、霊夢の元から連れ出したのだ。 「○○、昨日はごめんなさい。メイドとの弾幕勝負にあなたを巻き込ませてしまうなんて、我ながら情けないわ」 輝夜は申し訳なさそうに呟き、○○の手を取った。 「○○、知っている? 身分の高い者にはその身分に伴う務めがあるということを」 「えっと、確か……ノブレス・オブリージュ……でしたよね」 「私に何か出来ることはないかと考えたの」 輝夜は○○の手を自身の胸元へと導いた。 「私に出来るのは、あなたを導くこと。あなたを永遠に続く快楽へ誘うこと」 ○○を抱きしめ、輝夜は口付けをする。 「――ッ!?」 相手からの強引な口付けは、昨日の分も含めればこれで三度目。しかし、舌を絡められたのは初めて。 輝夜はそのまま○○を押し倒し、馬乗りになる。唇を離した際に唾液が糸を引いた。 「か、輝夜さん……!!」 「静かにして」 長く美しい黒髪が○○の頬を撫でる。その髪の隙間から月光が薄く差し込み、輝夜の体が淡いシルエットとなって浮かび上がった。 輝夜は強く艶かしい声で囁き、再び口付けをする。そして、器用にも片手で○○がしていたベルトをはずした。 「○○……」 「か――」 ○○の唇を自身のそれで塞ぎ、片手をズボンにかける。 「姫様」 いつの間にか傍に佇んでいた従者――八意永琳――の声に輝夜は振り向く。 「どうしたの?」 冷たく、恨みの籠もった目で永琳を見た。 「○○に不満でも?」 「不満はありません。ただ、ここは野外です。それに、ここは博麗神社ですよ」 「永琳、気にしているの?」 輝夜の問いに永琳は首を激しく縦に振った。 「それとも、姫様は他人に見られたいのですか?」 一瞬呆けたような顔をした輝夜だったが、その表情はすぐに笑顔にかわる。 「そんな趣味ないわ」 手際よく○○のベルトを締めなおす輝夜。視線はずっと○○に向けられている。 「○○、この続きは今度にしましょう。あなたが望むなら、私はいつでも構わないから」 「姫様、宴会の用意が整ったようです」 「ちょうどいいタイミングね。さあ○○、行きましょう」 「昨日は永遠亭で無駄な時間を過ごしてしまいましたけど、今日はそうはいきませんよ」 輝夜の逃亡先=永遠亭と判断して○○を見失ってしまった文は、どこぞの不老不死の如く体から炎を出しそうな勢いで勝手に燃えている。 「ご苦労なことね。まあ、想像するのは自由だから、私と○○の結婚記事を書く時まで好きにさせておきましょう。そうでしょう、咲夜?」 「いえ、お嬢様に人間の男は相応しくありません。スカーレット家の名に傷をつけてしまいます。ですから、同じ人間である私が責任を持って○○を引き受けます」 意欲に満ちて燃え盛る文の視線と、たっぷりと余裕を含んだレミリアの視線が重なる。隣の咲夜はスカーレット家の名を建前にして淡々と自分の意見を紡ぐ。 「○○、私と一緒に愛の歴史をつくらないか? いや、やっぱり、私の寺子屋で愛の授業をうけないか? の方がいいか?」 少し官能的すぎるか、と呟きながら慧音は他の台詞を考えては頭をひねるを繰り返していた。 「○○さん遅いですね……。まさか、早速私の写真でそんなコトを……! もう、私がすぐ傍にいるのに……!」 早苗は自分の世界に入り込み、相変わらず顔を赤い絵の具のように真っ赤にしている。 まさか、桜の散ったこの季節に宴会とはね。まあ、花見じゃないんだから季節は関係ないけど。 それにしても、あの青巫女はなんであんなに顔を真っ赤にしているのかしら。ワーハクタクもさっきから妙なことをぶつぶつ言ってるし。 ……いけないいけない。他人のことなんて気にしてる場合じゃないわ。 この予備のイモリの黒焼きをどうやって○○のお酒に混ぜるか。それが大事なのよ。 昨日の今日だから、みんな油断しているはず。予備を作っておいて正解だったわね。 今度こそ人形での予行演習は終わりよ。 「○○はどこいったんだ? せっかくいい酒が揃っているのに」 萃香は待ち遠しそうに両手で酒瓶を弄んでいる。 「そろそろ戻ってくるんじゃないかしら? ほら、噂をすればなんとやら」 紫が扇で示した方向から、輝夜と○○、そして二人につき従うようなかたちで永琳が現れた。 「「「げぇっ、永琳!!」」」 魔理沙、アリス、パチュリーの声が重なり、三人共、最悪、と言わんばかりの表情で永琳に視線を向けている。しかし、当人達はまったく気づいていない。 「人の顔を見て驚くなんて失礼ね。私は汚物でもなければバケモノでもないわよ。それとも、私がいると何か困ることでもあるのかしら?」 永琳は笑ってみせるが、目は笑っていない。明らかに事情を知っている者の目だ。 「そ、そんなことないわよ……。ね、魔理沙?」 「そそそ、そうだぜ。な、なあ、パチュリー?」 「え、ええ。な、何もやましいことなんて考えてないわよっ」 三人共笑顔で答えるが、その表情は引きつっており永琳から目をそらしている。 「じゃあ、これはいったい何なのかしらね」 扇で口元を隠す紫が片手で弄んでいるのは三つの小瓶。それも、中身は揃って黒い粉末。 「「「あッ!!?」」」 「あら、知っているの? ゆかりん詳しく教えてほしいわ」 三人の反応を見て、紫はしてやったり、といった表情で笑う。 「わ、私は何も知らないぜっ!? ぱ、パチュリーなら知ってるんじゃないのか!?」 「ななな、何言ってるの。私はあんもなの知らないわよっ!!?」 「わ、私もまったく、こ、これっぽっちも身に覚えがないわ」 「ふーん。そう。じゃあ、こうしてもまったく問題がないわけね」 紫の掌から小瓶が零れ落ちる。それを見て三人は声を上げたが、時は既に遅し。小瓶は隙間の中へ消えていった。 「さてさて。ようやく主役も全員揃ったことだし、宴会を始めましょうか」 紫はしょんぼりとしている三人の魔女に向かい、何か言うことがあるでしょ、と言葉をうながした。 「あー、えっと、その、何だ。昨日は騒動を起こして悪かった」 魔理沙は、場を引っ掻き回したお前も悪いんだぞ、という目で紫を見る。 「まあ、細かいことは抜きにして乾杯しましょう」 かんぱぁ~いっ!! 女声の中にひとつだけ混じる男声。そして声に一瞬遅れて杯のぶつかり合う音が響く。 花見の季節はとっくにすぎているが、そんなことは関係ない。 花より団子。 ただただ飲んで騒ぐだけ。 ただただ騒いで夢を見る。 「○○、飲んでるかぁ~?」 既に酒のニオイを全身から漂わせている萃香が○○の膝の上にちょこん、と座る。他の参加者は萃香を睨んでいるが、鈍感な○○は気づかずにレミリアから勧められる咲夜謹製ヴィンテージワインを味わっていた。 「はい。飲んでますよ」 「よぉーし、もっと飲め!」 萃香は近くにいた早苗の杯を奪い、中身を○○に飲ませた。 「これ、ひょっとして間接キスってやつか?」 萃香の言葉で○○の顔が赤くなる。早苗は早苗で、頼んでくれたらキス以外にも何でもしてあげます、と顔を真っ赤にしている。その姿はまさにトマトだ。 「○○、こっちのお酒も飲んでみない?」 好機と見た霊夢は飲みかけの酒が入った杯を差し出した。丁寧にも、自分が口をつけた部分を○○に向けて。 「あー、いや、その……」 「霊夢、○○はワインの方が好みなのよ」 レミリアは自分が使っていたグラスにワインを注ぎ、○○に向けて差し出した。 「「さあ!!」」 「え、えーと……」 ○○は助け舟を出してもらえないかと周囲に視線を送る。 「無理矢理飲ませて急性アルコール中毒になったらどうするおつもりです?」 「その通りだ」 咲夜の言葉に慧音が同意し、二人がかわりに酒を飲みほした。 「○○、困ったことがあったら私に相談してくれよ。そ、その、なんだ……。ずっと……隣で……さ、サポートするからな?」 酒のせいなのか自身の発言のせいなのか、慧音の頬は少し赤くなっている。 「先ほどのものより上質のワインが出来ましたよ。さあ、ゆっくり味わってください」 ついさっき自分が言ったことを無視し、咲夜は○○のグラスに能力で作り上げたばかりのヴィンテージワインを注いだ。私の体を肴にしてもいいんですよ、と口にして。 「ちょっと咲夜!?」 「紅魔館の主とメイド長、ひとりの男を取り合い大喧嘩、と。いいネタですね。そして○○さんは私のものです」 写真を撮ってさらりと問題発言をする文。 「○○さん。あんな二人はほうっておいて私としっぽりと飲み明かしましょう」 文がぐいと引っ張ると、○○の腕が霊夢のなかったそれとは別のものに当たる。 「お酒の勢いに任せて、文字通り密着取材とかもアリですね」 「ちょ、ちょっと射命丸さん」 「心配しないでください。私が口ぞえをしておきますから、山での働き口は安心ですよ。ああ、専業主夫なんてのもアリですね。こどもは何人にします? サッカーの試合が出来るくらいにしましょうか」 どんどんと飛躍していく文の妄想とそれについていけない○○。 「○○はどういう女性が好みなのかしら?」 少し離れたところにいる紫の発言でその場の空気が完全に破壊された。全員が○○に向けて一斉に視線を向ける。 「確か、外では『しゅうがくりょこう』と言ったかしら? お酒を飲んだ時としゅうがくりょこうの時は好きな異性のことを暴露するのが慣わしなのよね?」 早苗は自分に向けられた紫の視線から意図を汲み取り、はい、そうです、と大きく頷いた。 「○○、教えてくれるかしら?」 参加者全員の双眸が答えろ、という色を宿して○○を見ている。 「お、俺が好きな女性は……」 ○○の視線は右へ左へと面白いように動いていく。 「勿論、人間に決まっているわよね」 今まで黙って様子を見ていた輝夜が微笑んで言った。魔理沙、咲夜、早苗、霊夢はそれに同調してうんうん、と頷いている。 「○○は博識だから異類婚姻譚は知っているわよね……?」 紫が同じことを話していたとも知らず、パチュリーが異類婚姻譚の例を挙げていく。 「このまま傍観しているつもり?」 「何か問題でもあるのかしら?」 永琳の問いに答えながら紫は酒を飲む。 「いいえ。姫様のあれほど楽しそうな顔は滅多に見れるものじゃないわ」 「媚薬の効果かもしれないわよ?」 「姫様の○○への好意は以前からのもの。これは確かよ」 初耳だわ、と言いながら紫は杯に酒を注ぎ、永琳に手渡した。 「言ってないもの」 「そりゃそうようね」 二人は苦笑し、酒を呷る。 「あなたはいかなくていいの?」 「○○への好意はあるけど、姫様が抱いている感情とは別物。まあ、○○だったら悪い気はしないけど」 永琳は嬉しそうに笑い、紫の杯に酒を注いだ。 「○○が永遠亭にきたら、みんな喜ぶでしょうね」 永遠亭に限った話じゃないでしょうけど、と付け足して再び微笑む。 「そっちは混ざらなくていいの?」 「私はもう充分楽しんだわ。……まあ、もう少し先にいってもよかったんだけど」 紫はふふ、と笑い自分達の方へ向かってくる慧音のために酒を杯に注いだ。 「○○~それでお前好みの異性はこの中でいうと誰なんだ? 言ってみろよ~?」 ニヤニヤと笑いながら萃香は○○に詰め寄る。それを止めようとする者は誰もいない。全員が○○の答えを期待しているのだ。 「先に言っておくけど、みんなが好き、なんて答えはなしだからな」 ずい、とさらに詰め寄る萃香。それにあわせて他のメンバーも○○を包囲するように前に進む。 「えっと、その……」 ○○は助けてもらおうと紫を見るが、紫は笑顔で手を振るだけ。両隣にいる永琳も慧音も同じ。 「さぁて、助太刀してくれるやつはいなくなったぞ。観念するんだ。安心しろ、みんなお前のことを気にいっているから、告白したくらいじゃ嫌われないさ」 萃香の言葉を聞き、○○の顔が呆けたものになる。 「俺が……気に入られている……?」 「なんだ、ひょっとして気づいていなかったのか? 鈍感なやつだな」 ○○の予想外の反応に萃香は大きく笑った。 「みんな! ○○のことが気に入っている。そうだろ?」 萃香が同意を求めると、周囲の人妖達がそれぞれ肯定の意見を述べる。 「な? だから、イロイロと吐いちまえよ。おっと、酒を吐くのは勘弁してくれよ」 ○○は目を閉じ、胸に手を当てて深呼吸を始めた。 「おい、ちょ、まさか本気でリバースする気じゃないだろうなッ!?」 萃香は慌てて○○から離れ、様子を伺う。十秒ほど様子を伺っていると、○○が目を開けて立ち上がった。 「言います。俺が憧れているのは――」 ――(自分の嫁の名前を入れよう!)さんです! 「あらあら。爆弾発言が出たわね」 紫は片手で弄んでいた扇をぱちん、と閉じる。 「本当ね」 「さて、それじゃあいろいろと処理しようか」 紫が立ち上がるのと同時に、永琳と慧音も立ち上がった。 ○○にとって、幻想郷でのこれからの生活はどうなるのかしら。 幸せなものになるのか、はたまたその逆か。 これからがすごく楽しみだわ。
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「はぁ…。お姉ちゃん、行っちゃったよぅ…」 照が出て行ってから、もう10分以上も経っているというのに、咲は今だに一人で玄関のドアをぼーっと眺めていた。 (いってらっしゃい。なんて言ったものの、やっぱり少し寂しいな…) 「ううっ…京ちゃん…っ」 考えれば考えるほど、むなしくなる。 気がつくと目には自然と涙が溜まっていた。それをゴシゴシと手で拭いとる。 「はぁ…京ちゃんは、お姉ちゃんのことが好きなのかな…」 今までは、ただそばで眺めているだけで満足だった。 しかし、いざ誰かが京太郎と仲良くしている、という事実を目の当たりにしてしまうと途端に胸がチクチクと痛み出してくる。 その相手が実の姉なだけに、尚更このショックは大きいのだ。 「はあ…………」 涙でチラチラと光っている手を見つめ、大きな溜息を吐く…そのとき プルルルルッ プルルルルッ 「あっ…」 家の電話の鳴る音が聞こえた。慌てて居間に戻り、ううん、と咳払いをしてから受話器を手に取る。 「はいっ、宮永です」 「もしもし…私、原村と申します…」 (あ、この声…) 「は、原村さん!?」 「…あ、宮永さんですか?」 「うんっ!私だよっ。どうかしたのっ?」 連休に入ってから、初めて聞く部活仲間の声に、どこか安心感を覚える。 「実は今日、これから優希と一緒にタコスのお店に行くのですが…もしお暇でしたら、宮永さんも一緒にどうかなと思いまして」 「あっそこって、前にも三人で行ったとこ?」 「ええ、そうです」 ”そこ”とは以前、片岡優希が試験で赤点をとった際に、原村和と三人で勉強会を行った店のことである。 「行く行くっ!ちょうど今日は暇だったんだ」 友人からの嬉しい誘いに、咲の気分はみるみるうちに晴れていった。 咲の元気な声を聞き和も電話越しに、ふふっと笑い声をあげる。 「良かったです。それでは――で待ってます…」 「うんっ分かった!じゃあまた後でねっ」 「はい」 ガチャ。 「さてと…着替えなくちゃ。何を着ていこうかな…」 受話器を置き、さっそく咲は出かける準備を始める。 * その頃、京太郎と照は目的地の駅へと到着し、街中まで移動する最中だった。 「そういえば京ちゃん、買いたいものってなに?どこのお店にいくの?」 二人で肩を並べて歩きながら、照が尋ねる。 「ああ~っ…ええと…」 その問いに対して、京太郎は少しの間口ごもる。 「あれ、京ちゃん…?」 どうして黙ってしまうんだろう?と不思議に思い、照は京太郎の顔を見上げる。 「・・・・!」 すると、そこでバチッと目が合ってしまった。二人とも自然に足が止まる。そして、ほぼ同時にお互い目をそらす 「ああ…いやっ。買い物は後にして、とりあえず飯でも食いに行きませんかっ…?」 「そ、そうだね。うん、分かった…」 (買い物は後回しで良いんだ…あ、もしかして京ちゃん、お腹空いてるのかな?) 「じゃあ、行きますか」 「うん…」 こうして二人は、再び歩き始める。 「・・・・・・・」 胸に手を当てると、ドドッ…ドドッと勢いよく振動が伝わってきた。 (なんで私、こんなにドキドキしてるんだろう…) この感情が一体何なのか分からなくて、モヤモヤした気分になる。 ふと、自分よりも少しだけ前を歩いている京太郎の背中を見てみると、とても広いことに気がついた。 腕や足も、すらっとしていて長い。 (京ちゃん、大きくなったんだなぁ…) 昔はちょっと私よりも背が高かっただけなのに、今ではこんなにも身長に差がある。 照は、まだ自分が長野で暮らしていた頃のことを思い出し、懐かしみながらほんのりと口元を緩めた。 * 「原村さん、優希ちゃん!お待たせっ」 「こんにちは。宮永さん」 「おお~咲ちゃん!久しぶりだじぇ!」 待ち合わせ場所の店の中へと入った咲を、和と優希が笑顔で迎えてくれた。 椅子を引き、二人の向かい側に座る。 「あははっ久しぶりって言っても、たったの二日ぶりだよ?優希ちゃん」 「んぁ~?そうだったっけ?」 「最後に会ったのは金曜の部活でしたので、二日ぶりですね」 「そうか~。あっ、そこのお姉さん!チキンタコス四つ追加注文だじぇ!」 「………まだ食べるんですか?今の注文で十二個目ですよ?」 「ええっ!?私が来る前にもうそんなに食べてたのっ?」 「我が胃袋は底知れず!まだまだいくじぇ~!」 両手を腰にあて、エッヘン!とポーズをとる優希。それを見た咲と和はお互いに顔を見合わせ、困ったように笑いあう。 「宮永さんは、何にしますか?」 和がテーブルの上にメニューを広げ、咲の前へと差し出す。 「うーん。どうしようかな…。原村さんはもう何か頼んだの?」 「はい。私はついさっき紅茶を。もうすぐくるはずです」 「そっか。じゃあ私はオレンジジュースにしようかな」 ――お待たせ致しましたー! 先に和の紅茶、続いて咲のオレンジジュースを店員がテーブルへと運んできた。 「二人とも、この連休は何をしてたのだ~?」 タコスをあむあむ頬張りながら、優希が二人に質問をする。 「そうですね…とくにこれといっては…。暇な日はほとんどネット麻雀をして過ごしていました。」 「そっか!咲ちゃんは?」 「わ、わたし?」 和の話を聞いていた咲がストローから口を離し、優希のほうを向く。 「そうだじぇ」 「うーん。私も特になにも…。お姉ちゃんと一緒に買い物に行ったくらいかなぁ?」 「えっ?今お姉さんはこちらに帰ってきてるんですか?」 「うん。明日の夕方に東京に戻るんだ」 「ほぇ~そうだったのかぁ~…」 「あの…せっかくお姉さんが帰ってきてるのに、私たちと遊んでても大丈夫なんですか?」 和が少し遠慮気味に咲に尋ねる。 「うんっ。今日はお姉ちゃんも家に居ないし、私も予定が無かったから暇してたんだ。だから誘ってくれて嬉しかったよっ」 「………」 えへへっと二人に対して笑顔を向ける咲。しかし、その笑顔は無理をして作っているものだと和はすぐに気がついてしまった。 声をかけるべきか、そっとしておくべきか…。そう迷っている間に優希が咲に話しかける。 「咲ちゃんのお姉さんは今日どこかに出かけてるのかぁ…?」 「えっ…あ…」 一瞬、肩がぴくっと震え、それから咲の顔がピシッと固まってしまった。 その様子を見て、あっ何かまずいこと聞いちゃったかな?と優希が少し焦り始め、和はただじっと咲の顔を見つめている。 「実は…今、お姉ちゃんと京ちゃんが二人で出かけているんだ…」 「・・・・・・・」 咲の言葉を聞いて、一瞬その場が凍りついたように静まり返った。それからすぐに和と優希が同時に声をあげる。 「ぇえっ?きょ、京太郎が…!?」 「すっ須賀君がお姉さんとですか…!?」 そして、二人がテーブルに手をついてガタッと立ち上がり、咲のほうへ身を乗り出す 「うぇっ?うん…」 咲はそんな二人の姿を見て驚き、びくっと身を震えさせながら返事をした。 すると… 「えっ?」 「じょっ…?」 「優希…?」 「のどちゃん…?」 こんどは和と優希がお互いの顔を見合わせて、自分たちが今、全く同じ反応をしたことについて驚き始めた。 「あの…と、とりあえず…二人とも座ったら?」 一体今、何が起こったのかいまいち理解できていない咲が、やっとの思いで二人に声をかける。 「そ、そうですね。お騒がせしてすみませんでした…」 「ご、ごめんだじぇ…」 ガタガタッと二人が席につき直し、無言のままそれぞれが自分の飲み物を口にする 「・・・・・・・・・・・・・」 沈黙状態が続き、さっきまでは全く聞こえなかった、食器がカチャカチャと鳴る音や周りの客達の話し声が三人の耳をつく。 (二人とも急に黙っちゃって、どうしたんだろ…もしかして、この二人も京ちゃんのことが…?) (さっきの優希の反応…。やはり、優希は須賀君のことが好きなのでしょうか…?それに、宮永さんもずっと暗い表情のまま…もしかして…) (のどちゃんも咲ちゃんも、さっきから様子がおかしいじぇ…。まさか、この二人も京太郎のことが好きなのか…!?) 「・・・・・・・・・・・・・」 この沈黙状態を一番先に破ったのは、和だった。 「宮永さん、あの…須賀君とお姉さんは二人きりで出かけるほどの親密な仲だったのですか…?」 「わ、私もそこが気になるじぇっ!もしかして付き合っているのか…!?」 「え…ええと…」 二人とも、素直に自分も京太郎のことが好きだということを言いだせないまま、今はただ照と京太郎の関係について、咲から聞き出すしかなかった。 「昨日お姉ちゃんに聞いたら、別に付き合ってるとかそうゆうのは無いし、京ちゃんのことはなんとも思ってないって言ってた」 「なんだ…そうなんですか。」 (良かった…) 「そっか!付き合っている訳ではないんだな!」 (ふぅ…安心したじぇ…) 「うん。でも…」 「はい…?」 「じょっ?」 「京ちゃんは、お姉ちゃんのこと…どう思ってるんだろう…」 「……い、言われてみれば…。須賀君の気持ちはどうなんでしょう…」 「そ、そもそもっ!なんで京太郎と咲ちゃんのお姉さんは今日一緒に出かけることになったのだ…?」 「それは、なんか京ちゃんが買いたいものがあるからお姉ちゃんに選ぶのを手伝ってほしいって頼んだみたいなんだけど…」 「買いたいもの、ですか…なんでしょうね?」 「んん~ぅ…。近いうちに誰かの誕生日があるとかか…?」 「でっでも、少なくとも部活のメンバーの中には今月誕生日の人は居ないよね…?」 「ええ、確かに…。それに、友達の誕生日があるとしても、それだったらお姉さんではなく男性の方にお願いするはずです」 「ぐっ…。のどちゃんの言うとおりだじょ…」 (うん。確かに…原村さんの言うとおりだ。) 「やっぱり、京ちゃんはお姉ちゃんのことが好きなのかな…」 俯き気味になり、咲がぼそっとそう呟いた。 「………」 「………」 再び、三人の間に沈黙が生まれる。
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赤文字:ゆりちゃん@okomeka(8)で公式RT https //twitter.com/tabletask/status/144457009272598528 反応して欲しいんやろな RT @kentakawagoe 今日わかったこと;ユリがTLにいないと誰もつぶやかない→過疎る 隼人@tabletaskの発言 恋人ののろけ:「ユリは笑顔が素敵、それに知的。あと実は、最近忙しいみたいだから心配してます」 http //shindanmaker.com/158334 2012年9月28日 - 0 34 恋人ののろけ:「ユリは素直、それに料理が上手。あと実は、二人きりになるとすぐ甘えてくるんです」 http //shindanmaker.com/158334 キ タ コ レ 2012年9月27日 - 23 40 @okomeka8 ドMっすかw 俺がやったったりましょか・・・(黒笑) 2012年7月4日 - 23 12 黒笑!!! @okomeka8 かわええやろ 消さんでくださいよ 2012年5月25日 - 19 16 おそらくゆりちゃん自身が自撮りをアップ。 ゆりちゃん「自分は可愛くない」隼人「いや、かわいいでしょ」という流れ? @okomeka8 自分アカウント変えたん ほんでいつ行くんすかデート 2012年5月24日 - 16 43 @okomeka ブチ犯すぞ 2012年5月16日 - 18 18 どうやって!! @okomeka いやあほでしょ先輩 ええですよ行ったりますよ、ユウジ先輩のアパートやし 2012年5月15日 - 21 43 @okomeka タイポA明日の5時までっしたよね? 手伝ったりましょか 2012年5月15日 - 21 31 隼人くん優しいね @okomeka アホっすか。また1年後期の時みたいにしたろか 2012年5月15日 - 21 19 @okomeka 襲いますよ 2012年5月15日 - 20 03 かわいい RT @kentakawagoe ♪徳永のレイニーブルーが流れる ユリ「これ誰の歌?」 保科「徳永英明」 ユリ「いつまで追いかけるの?」 2012年2月12日 - 19 07 https //twitter.com/tabletask/status/168637309594509312 @okomeka うわ、もうホンマムラッと来ましたわ。今から自分の腐れおめこ犯したるからな 2012年1月18日 - 10 02 http //twitter.com/tabletask/status/159440439898939393 @okomeka 何なんすか…。そない可愛い顔して、下の口ぐっしょりさせとったら俺かてマジんなるわ 2012年1月18日 - 9 57 http //twitter.com/tabletask/status/159439337820405760 @okomeka 朝から強烈っすわ… アンタそのうちレイプされますよ 2012年1月18日 - 9 52 http //twitter.com/tabletask/status/159437885739765760 @okomeka 欲情した。やらせろ http //twitter.com/tabletask/status/159437061886193666 俺もそれチンコもげそうなほど心配なんだけど RT @3kaisore 今年のバレンタインはユリたんからチョコレートもらえるのかなぁ(*/ω\*) 毎年楽しみな東急巡りができない予感。。。 http //twitter.com/tabletask/status/158932583823056897 @okomeka んなわけないやろ… 俺だけっすわ。だってこないせんと伝わらんやろ?もう俺今あたまん中で自分のこと押し倒してますわwww http //twitter.com/tabletask/status/150758074695684096 55 名前: 番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です 投稿日: 2012/11/22(木) 22 28 02.91 ID 1xRoKpV70 隼人(ゆりっぺ)がゆりっぺ(ゆりっぺ)の家に泊まったと思われる一連の流れも好きだわ 隼人 @tabletask 二人でやってみたかったことを今しとる 献身的な子は好きやなと思う 隼人 @tabletask 結果ツイートしようとしても集中出来んことがわかった 隼人 @tabletask 可愛くてしゃーない 写メりたい 隼人 @tabletask めっちゃ気持ちよかった 幸せ 隼人 @tabletask @okomeka 好きっすわ 隼人 @tabletask @okomeka 寝ましょうよ 隼人 @tabletask 同じベッドに居ながら1つのケータイでツイッターする俺ら 3時半なう 隼人 @tabletask 眠れないユリがHayley WestenraのCon te partiro聴く スピーカーで 隼人 @tabletask 寝付くんはや……しかし可愛いので許す 隼人 @tabletask 起こすつもりないし眠って欲しいけど、ついキスしたなるし胸触ってしまう 可愛い 隼人 @tabletask そして結果的に起こす→眠れない 89 名前: 番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です [sage] 投稿日: 2012/11/22(木) 22 45 22.84 ID uhH647Sq0 このゆりっぺを巡る男達の殴り合いの流れもなかなか秀逸 ちなみに、書類送検されたユウジさんとやらの垢 @usiwaka_ap は、最初から存在すらしない 架空のアカウントが作った更に架空のアカウント 611 番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です Mail sage 2012/11/21(水) 19 29 53.03 ID AGBq+VIV0 隼人のtwitter読み返してみたんだけど 去年の冬に取り巻きの男たちがゆりっぺを巡って殴り合いの喧嘩してたみたいだね なお脳内会議の結果「ゆりはモテるからしょうがない」という結論に至った模様 ユウジさんと保科さんがめっちゃでかい声で喧嘩しとってビビった あないキレとる保科さん中学以来やわ ↓ @usiwaka_ap(※ユウジさん アカウント消えてる?) もう先輩ええ加減にして下さい ↓ @usiwaka_ap 保科さんはそないなヤツちゃうし自分かてそないな男ちゃうんはわかってます だからもうおとなしなって下さい ↓ 男二人の恋愛喧嘩はとうとう殴りあいに発展、 H(※保科さん)さんはアバラと歯、頬、下顎を負傷して緊急搬送 Y(※ユウジさん)さんは書類送検されました ↓ ホンマや RT @kentakawagoe ユリのこと、愛してる人ほどユリからは好かれないんだね。 それで毎日「〇〇に振り向いてもらえない、あたしはダメなんだ」だもんなー。おかしくなっちゃうよ、そりゃ ↓ まぁ彼女からしたらファンと同じ扱いですけどね RT @keeeeenya ホンマ彼女は愛されとるよな 俺に保科にユウジに隼人、あとイタリアの男の子やろ…圭介まで入れたら片手じゃ足りんやん 隼人 @tabletask https //twitter.com/tabletask 例のゆりっぺを巡って警察沙汰になった件 同じ部屋にいる設定の喧嘩中のユウジ(@usiwaka_ap )に対してツイッターで呼びかけててわろた @usiwaka_ap 最近先輩おかしいっすわ。どないしたんや 2011年12月12日 - 1 24 ユウジさんと保科さんがめっちゃでかい声で喧嘩しとってビビった あないキレとる保科さん中学以来やわ 2011年12月12日 - 6 28 @okomeka しかも俺ん家て。居場所ないなう笑 2011年12月12日 - 6 31 @okomeka そんなことw それほどやないっすわ 2011年12月12日 - 6 34 @okomeka おん 今までの分って感じやな 部屋ぶっ壊されるwww ユウジさんは信じられんくらい冷静っすわ 2011年12月12日 - 6 40 @usiwaka_ap もう先輩ええ加減にして下さい 2011年12月12日 - 6 58 @usiwaka_ap 保科さんはそないなヤツちゃうし自分かてそないな男ちゃうんはわかってます だからもうおとなしなって下さい 2011年12月12日 - 7 04 @okomeka 大丈夫やで 2011年12月12日 - 7 04 男二人の恋愛喧嘩はとうとう殴りあいに発展、Hさんはアバラと歯、頬、下顎を負傷して緊急搬送 Yさんは書類送検されました 2011年12月12日 - 7 40 せやけど、彼女をそういう目でしか見んと遊びほうけとった俺も俺やから 戒めとして見とりました 2011年12月12日 - 7 41 隼人 @tabletask https //twitter.com/tabletask 例のゆりっぺを巡って警察沙汰になった件 同じ部屋にいる設定の喧嘩中のユウジ(@usiwaka_ap )に対してツイッターで呼びかけててわろた @usiwaka_ap 最近先輩おかしいっすわ。どないしたんや 2011年12月12日 - 1 24 ユウジさんと保科さんがめっちゃでかい声で喧嘩しとってビビった あないキレとる保科さん中学以来やわ 2011年12月12日 - 6 28 @okomeka しかも俺ん家て。居場所ないなう笑 2011年12月12日 - 6 31 @okomeka そんなことw それほどやないっすわ 2011年12月12日 - 6 34 @okomeka おん 今までの分って感じやな 部屋ぶっ壊されるwww ユウジさんは信じられんくらい冷静っすわ 2011年12月12日 - 6 40 @usiwaka_ap もう先輩ええ加減にして下さい 2011年12月12日 - 6 58 @usiwaka_ap 保科さんはそないなヤツちゃうし自分かてそないな男ちゃうんはわかってます だからもうおとなしなって下さい 8月5日ゆりちゃんなしの会話 https //twitter.com/3kaisore ゆきや @3yukki5 いまからバルコニーでスイカときゅうり食べる人~!! 5 Aug みしまさ @3kaisore @3yukki5 先生!トマトはそこで食べられますか! 5 Aug ゆきや @3yukki5 @3kaisore トマトは、翔がすべて独占したのでありません 5 Aug みしまさ @3kaisore @3yukki5 なん…だと…、(´・ω・`) ゆりちゃんあり https //twitter.com/jjjumper5 ほしな @jjjumper5 本当に誰だったんだろう。あれ笑 "@okomeka8 カップルはみんな浴衣で可愛かった! 圭介も浴衣で来てて、知らない人から写メられてた笑" 5 Aug ほしな @jjjumper5 隼人とユリのおかげでバックに何の曲が流れてるのか大体わかる わかると余計いいね。なんか。嬉しい笑 5 Aug この間隼人のツイートなし 隼人@tabletask ユリさんの胸はガチ RT @925jacka ちょっと触らしてください RT @okomeka #おいおまえら何カップだよ言えよ E 2011年12月30日 - 2 22 @okomeka 好きっすわ 2011年12月30日 - 0 13 なんでもええけどホンマに魅力ある女の子は自然と好かれるわ RT @kentakawagoe それはない。見てるんじゃなくて目につくってだけ。 RT @okomeka 背低いとチビだって女の子からバカにされるよね。チビでぶとか…… 2011年12月30日 - 20 19 この話の飛び様。ホンマに魅力のあるゆりちゃんは実際に自然と好かれてると言いたいのだろうか。 ほしな @jjjumper5 なんか不思議だなあ。去年はアンや春原やジェイムズ達と、今年は先輩達と。 知り合いが増えていく。毎年、違った夏を過ごす。 2012年8月12日 - 23 32