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登録日:2009/08/11(火) 00 51 34 更新日:2023/05/24 Wed 21 17 54NEW! 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 ピュア←少しずつ汚染されている そんなことないよ! みなみの嫁 みなみホイホイ らき☆すた ツインテール ロリ 実質二代目主人公 小早川ゆたか 従妹 歩く萌え要素 清水愛 病弱 絶壁 貧乳 赤髪 長谷川静香 陵桜新世代組 らき☆すたの登場人物。 アニメ版では第11話に声とシルエットのみで初登場、2クール目からレギュラー。 CV 長谷川静香(ドラマCDは清水愛) 12月20日生まれ。 血液型はA型。 身長は138cm(10歳女子と同じくらい) 左利き。胸ランクは極小。 埼玉県在住。 好きな果物はりんご。 趣味はインターネット。 好きな物はうどんなどの温かいもの、動物。 嫌いな物は牛乳、攻撃的な人、病気がちな自分の体。 好きな色は桜色。 動物に例えるとリス(小動物チックだから)。 得意科目は国語。 苦手科目は体育。 桃色のセミロングヘア。瞳は碧色。 髪は短いツインテールで時々大きなリボンをつけたりする。 原作では話を追うごとに髪がやや短くなってる。 泉こなたの従妹で、成実ゆいの実妹。 周囲からは「小早川さん」「ゆたかちゃん」と呼ばれているが、従姉のこなたと伯父のそうじろうからは「ゆーちゃん」、姉のゆいからは「ゆたか」と呼ばれる。 2年進級後は一部のクラスメイトから「こばちー」というあだ名を付けられた。 親友の岩崎みなみとは当初は苗字で呼び合っていたが、みなみから「ゆたか」と呼ばれたのをきっかけに、ファーストネームで呼び合う様になる。 こなたの3年への進級時、陵桜学園高校に新1年生として入学。 自宅から遠い高校へ通うために親戚の泉家に居候中。 性格は明るく前向きだが、ちょっとうっかりしている。 真面目で礼儀正しく、かがみと知り合ったばかりの頃「勉強もするつかさみたい」と評された。 対等~目上の人には敬語を使うが、同級生には親しくなると普通に話す。 病弱で身長・体格は高校生としては小柄。 その病弱さをみなみやいずみから心配されている。 小学校時代からほとんど成長していないこなたよりさらに小さく、本人はこれらの点にコンプレックスを感じている。 だが、こなたから見れば「病弱・妹属性・純粋・可愛い」の萌えパーツ(こなた命名)が揃っており、“歩く萌え要素”だそうだ(*1)。 中学くらいまで欠席しがちだったが、成績ははたから見て優等生レベルらしい(*2)。 あと本人も誤解しているようだが、小柄なのは隔世遺伝でもない限りこなたとは無関係である。(*3) 同級生のひより、そして同居中のこなたとパティの影響で日々オタク知識が増えつつある。 そうじろうは「ゆたかをオタクにして帰したら、ゆき(ゆたかの母)の奴怒るだろうな」と心配しているが、 ひよりの同人誌(18禁)とかエロゲーの裸シーン(こなたに声かけようとしたら最悪のタイミングだった)に触れちゃったから、もはや手遅れかもしれない。 また何故かそうじろうの恥ずかしい姿に出くわすことが多く、その度にいらん誤解をしたりトラウマを増やしたりしてる。 2年時は留守番係になることが不安になり「コミケに行ってみたい」と言い出していたが、こなたの説得でなんとか今回は見送りになった。 みなみ同様、ひよりの百合妄想の対象になっている。 OVAのゆたかの可愛さは異常。 追記・修正お願いします △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 桜藤祭でラキラキメモリアルゆたかシナリオのラストは残念だった…。『お兄ちゃん』って出た瞬間、なんか熱が一気に冷めた… -- 名無しさん (2013-08-12 16 49 46) 家にオタク3人、友人に2人いて染まってないとは、「げんしけん」の春日部さん並に凄いな、あっちは彼女以外ほぼ全員オタクだが。 -- 名無しさん (2013-08-26 17 51 16) 名前 コメント
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◆小早川 ゆたか(こばやかわ ゆたか) 作品:らき☆すた 声:清水愛 / 長谷川静香 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (小早川ゆたか.jpg) 泉こなたの従妹で、陵桜学園高等部の新1年生 「病弱・妹属性・純粋・可愛い」の萌えパーツが揃った“歩く萌え要素” 最高段位 七段 R2051 (8/21時点) 鳳凰卓対戦数100戦↓のプレイヤー 三麻も七段R2125↑のW鳳凰民 ※2011/08/20(土)20 09 05.18に七段(R2011)で確認
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[部分編集] 小早川ゆたかの降臨 http //www.nicovideo.jp/watch/sm3204282 使用ゲーム 信長の野望・革新 PK シナリオ・担当勢力 シナリオ2(1561年) 小早川家(元・尼子家) 動画形態 紙芝居メイン 登録武将 らき☆すた 史実武将の扱い キャラブレイクなし 縛り - 投稿時期 2008年4月12日~10月25日(完結、80話) 投稿者名 大阪 リスト 小早川ゆたかの降臨 関連タグ 【小早川ゆたかの降臨】 ニコニコ大百科 『小早川ゆたかの降臨』 関連サイト 小早川ゆたかの降臨@ウィキ 備考 次作→ 小早川ゆたかの降臨 ~2nd~ 、俺は織田信長 ストーリー なぜか戦国時代の山陰に飛ばされてしまった小早川ゆたか。そこでは尼子義久による圧政が敷かれていた。 ゆたかは中国地方の有力者と同じ小早川姓であったこと、戦国時代では物珍しい装束を身に纏っていたことから天女と見立てられ、 尼子家の家老 宇山久兼の謀反の御輿として担ぎ上げられ、成り行きで大名になってしまう。 のちに『出雲の天女』と呼ばれることになる小早川ゆたかの戦いがここに始まった。 簡単な解説 らき☆すたのキャラを新規登録した信長の野望 革新の動画。 ただし、メインは紙芝居であり、プレイパートはそのおまけといった要素が強い。 特に17話までは完全に紙芝居オンリーといってもよく、ゲーム画面はラストのキャラ紹介画面しか映らない。 この傾向はこれ以降も続くので、どちらかといえば信長のプレイ動画としてみるより 「らき☆すたの面々が戦国時代に行きました」的なSSとして捕らえたほうがよさそうである。 キャラの中には戦国の世に染まってしまったものから全く現代と変わらないものまでいるのでギャップが激しい。 らき☆すたキャラ以外では 鹿 がよく目立つ。 どうやらゆたかに心奪われてしまったらしく、宇山がゆたかを擁立するとその身辺警護を任されることになる。 それ以降の彼はゆたかのためなら命をも捨てる覚悟で彼女に従っている。 ある意味滅亡した主家への忠誠を貫き通した彼の生き様そのものと言ってもいいのだが、 四六時中、睡眠時や入浴時まで彼女の護衛を続けるのはいかがなものだろうか?みなみのお仕置きが怖い毎日である。 動画のラストには主にみwiki、時々代理によるその回の解説や補足コーナーが設けられている。 毎回ゲストに本編から一名ずつ参加しているのだが、ここのみwikiは非常に黒い。 この辺はうp主自らが言っているとおりらきすた☆立志伝の影響だと思われる。 コメント欄 ステータスを気にしてはいけない。清々しいほどのゲームバランスなのでシナリオ動画と割り切ったほうが楽しめる。 -- 名無しさん (2008-05-04 18 00 38) 恐縮です、わざわざありがとうございます。 -- うp主 (2008-05-08 20 16 26) かつての「チルノ放浪記」を思わせる更新速度でいつも視聴者を楽しませるうp主ですが、作品作りの過労がたたっているのか体調不良気味なご様子。プレイ動画ではなく、ほぼ一から素材を集めて紙芝居を構築する手法の動画でほぼ毎日の更新はうp主に相当な負担が掛かっているはず。素早い更新は視聴者には嬉しいが、うp主が壊れたら作品まで破綻してしまい視聴者もうp主も不幸のドン底。創作には勢いやテンポも大事とは思うけど、ここは一つうp主にはしばし休息を取って貰い、心身共に万全の状態で作品作りに当たられる事を願いたい・・・。 -- 名無しさん (2008-05-29 23 39 00) 明らかにWikiに書くことでは無いと考え、独断で削除しました。適正でしたら元に戻してくださいませ。 -- 名無しさん (2008-07-28 02 04 16) やっと視聴し終わったぞベイビー!!お方様万歳!!! -- 名無しさん (2010-01-28 02 04 20) 名前 コメント
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ここはアニキャラ個別板の 「らき☆すた」小早川ゆたかスレのまとめwikiです 編集にあたって ↑一度目を通しておいてください。。。 現行スレ 【らき☆すた】小早川ゆたかpart103【ユタカ忍法帖】 避難所スレ 【らき☆すた】小早川ゆたか Part11 in避難所【part4】 ,.、 ,.、_ / . `;ィ' ;ノ . `ヘー ‐ -.、__ 、ヽ / / / ; ゛;ィ^y' ヽ、 `ヽ、 丶 ,ィ' / .;/ / ; ヘ `ヽ、 ` // / . ;ィ' / iヘ、 ∧ ヘ、 // / /| i i | | | i ヘ ハ ,〃 / /'´| ;| | | | ト、 | ∧ }' ⌒ ヽ、 '´/ / ; 〃 __,|;ノ| | j | j `ト、 ハ | ~ ` ヽ \ { ;/ / /,ィチ 弐 { リ __レ' | i | j λ . } j// !/ィ fんィ| ヽ、 { オチ 心.、| ;ハ | / i ノ } j | ;ハ `弋z リ ` |んィ }`| / | . j / i | / j/ ヽ、{ j `" 弋z ;ソ/| . / ;ハレ' ;ィ´ | | | | ノ ; ヽ、 ' ` "/ ; | / /_,ノ}´ ;ハ | | | j _______〈;ハ リヽ、 `ー‐' / / ´;/´ j ;ノ | | ;j |' | |┌───────`ヽ { ` ー-ァ─τ"/ / / ,>、'´ ヽ} ;ハ {、 | | | ` ,イ´~`ヽ 〈 /'"´-‐' ,,_}、_ ノ ;ノ `` | | | /⌒ヽ、 `ヽー‐─" ,,_ \'"´ | | | / \ ゛ヽ "~ 〉 | | | 〈 iヽ、 ∧ | | | ノ゛ | ∨ / i ハ、 | | | / i| `ー─-==='" { 〉 信仰のススメ! 作詞:スーパークリエーター小早川ゆたか 信仰!信仰!信仰!信仰!信仰!信仰! 天子様! (信仰:ゆかた教団天子様を拝み称えること 天子様:ゆたか教団教祖様) キラキラな門構え 輝く大聖堂 (門構え:ゆたか教団の立派な正門 大聖堂:ゆたか教団自慢の大聖堂) みんなで集まって いのりましょ いのりましょ (いのりましょ:祈ることは信仰の基本) ホラホラそこのキミ、ごえんなお布施で (ごえん:五円ぽっちじゃ天子様は許してくれない) ごまかしダマシたら 遺憾でしょ 遺憾でしょ (ごまかしダマシ:信仰心が足りない表れ 遺憾:逃げたら怖い) ほんとはもっとたんまりお金を 持ってるでしょう あなたも (たんまり:お金を溜め込むこと あなたも:天子様を除いた人類) いちまんえんも 大きな船も (いちまんえん:ゆきちはお金 大きな船:メガヨット収集が趣味) ゲンキン オネダリ 幸せを守ります! (幸せを守ります:天子様の幸せは信徒のお布施にかかっている) ユーターカ☆ココロで☆イノレ (ココロ:心からゆたか教団を祈ることが大切) ユーターカ☆シンジて☆イノレ (シンジ:ゆたか教団を信じ一切の疑念を抱いてはいけない) わたしのスレ行ったら お財布いっぱい 大勝利! (わたしのスレ:ゆたスレ お財布:スレ住民 大勝利:色んな意味で) ユーターカ☆ササエて☆イノレ (ササエ:ゆたか教団は信徒のお布施に支えられている) ユーターカ☆ムチューに☆イノレ (ムチュー:ゆたか教団以外の宗教を信仰することは慎むべき) 教祖席嬉しい このまま世界を取れなイカ? (教祖席:格式高くお値段も高い立派な椅子) 信仰 オネダリ ゲンナマ ゲット! 信仰 オネダリ 天子様 (ゲンナマ:お金 ゲット:お布施GET) いずみちゃんのwikiも作ってくれ -- 名無しさん (2010-03-24 15 20 36) 自分で作ってw -- 名無しさん (2010-03-25 21 30 04) テンプレ1レス増やしたよ -- 名無しさん (2010-03-31 01 01 54) 乙やねw -- 名無しさん (2010-03-31 13 21 13) ゆたかのマーチ乙やねw -- 名無しさん (2010-04-18 21 59 07) 細かい事だけどテンプレの前スレのリンクh抜くの忘れてました。申し訳無い -- 管理人 (2010-04-21 12 50 25) おっつーヾ(*´∀`*)ノ -- 名無しさん (2010-04-21 23 08 48) 管理人さんおつだお -- 名無しさん (2010-04-23 14 48 01) ↓おちんぽしゃぶってよかよw -- 名無しさん (2010-06-25 09 36 00) やったw -- 名無しさん (2010-08-29 00 26 39) はい。復活。意外と簡単でした -- 管理人 (2010-12-06 05 20 32) ちくb・・ゲフンゲフン 管理人さんおっつー -- 名無しさん (2010-12-06 05 41 15) おつぞね -- 名無しさん (2010-12-06 12 20 47) おつんつん -- 名無しさん (2010-12-09 02 43 06) うっ・・・!ゆーちゃん・・・ -- 名無しさん (2011-04-27 19 32 35) ばかゆーちゃん -- 名無しさん (2011-05-16 17 29 19) こやばかわ -- 名無しさん (2011-08-04 03 04 21) 名前 コメント ログ
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小早川ゆたかの遺言 ◆vUo//O.X1M 今日も、卵を割る仕事をしなきゃ。 わたしは、真っ白な世界にたゆたっている。体はなく精神もなく魂もなく存在もない。私には確立している物だけがある。 理解不能なストリーム(あるいはシンドロームかもしれないし、スパイラルなのかもしれない)が支配していた。 一つの卵を割るたびに意味のないもの、意味のあるもの、全てが収束し消失し虚無へと孵っていく。 雛と化した為。雛と化した是。雛と化した卵。全は全。一は一。法則は反転しないが、屈折してやがて楕円となる。 やがてかんらかんらと孵った雛を割って、ろくでもない音響とろくでもない光景が溢れ出した。 狂う。来るって。来るよ来るよ。 ぶつ切りの。あいfまいwffまkwmかおcこあwkf:あ;f;g、r;h、drl;rrxb、・xr。b。 美dじゃおウェか時事jれmンファ;ljckじゃおm皆vkんかんふぁ;lfこsfm殺svz;v、s;あvsvしsヴぁv。 sfksんmfklsz柊kふえkk3んさあいjs?? まpwオタmrかfkvさあw・・・、913……。 「げてrっじぇんz;あ、w;ふぁwwwwwwwwwww??? 」 「ここは君の心の中サ! 」 jknkvaslvk,kんskglせげえねあまあ私は理解し、それから冷静になって周囲を見渡した。 ニタニタと気持ちの悪い笑みを浮かべている男がいた。 男の笑い声はBGMとなって、いつの間にかこの世界を支配している。 「ここは私の? 」 「心の中サ! 」 パクパクと、操り人形のように彼は繰り返した。 そうか、ここは私の心の中なのか。 わたしは安心して、卵を潰す作業に戻った。 卵を割る私の手が掴まれる。 先程の男が、私の仕事の邪魔をしていた。 私は男の頭を叩き割って、黙々と作業に戻る。 卵を割る私の手が掴まれる。 先程の男が、私の仕事の邪魔をしていた。 私は男の頭を叩き割って、黙々と作業に戻る。 卵を割る私の手が掴まれる。 「つれないネ! 」 「釣りはやったことありませんから」 「つれないネ! 」 男は一層高く笑い声をあげると、首を360℃回転させて背骨を露出させた。 私は背骨を露出させた男に興味を持つ。 よくみると、知った顔だった。 「キョンサン」 「お兄ちゃんだよ、さん、はい! 」 「キョンサン」 「つれないね! 」 キョンさんはぎこちない発声をやめると、私の知るキョンさんの態度に戻った。 服に付いた脳みそを袖で拭って、私の横に座り込む。 「ゆたかちゃん……どうだい、体調は? 」 「あまりよくh」 「んほおおおお!!! ゆたかたんのスメルベリベリグッドオォォォォォォォ!!!! 」 「……」 すんすんと鼻をヒクつかせるキョンさん。 私が引いていると、キョンさんは真面目な顔になって重々しく口を開く。 「ゆたかちゃん……今日は君に伝えたいことがあってきたんだ」 「はあ……」 「俺は死んだ。このロワにおいて日の目を見ることはもうないだろう……」 「……」 「なーんつってなwwwwww死んだくらいで出番を失ってたまるかってんだいwwwwww」 「草を生やさずに話を進めてもらえますか」 「俺は死んだ」 キョンさんはきりっと表情を引き締め、淡々と続ける。 「俺は死んだ……だが、君の心の中に君の愛する人として思い出端末……暫定残留思念が残っている。 だからこうして君に語りかけることができるのさ」 「いえ、トラウマです」 「俺は君に愛されて死んだが、君を残して逝ったのは心残りだった。 それで、俺が死んでから知ったことを君に伝えようとやってきたんだ」 「トラウマです」 「見てくれ」 キョンさんが手をかざすと、虚無の一部に孔が突き抜けた。 ガラスを張ったような透明な円心部の向こうには、私の姿が見える。 ここが心の中ならば、向こうは体の外。 かがみ先輩達から逃げおおせて、直立状態で笑っている私のからだが見える。 目の色はすっかり消えうせ、「ズガンでも死体役でもなんでもこなすぜ」といった風情だ。 「君の体が置かれているあの世界……おかしいと感じたことはないかい? ないだろうな」 「今のところ、彼女は3時間と34分ほど継続しておかしいと感じているようです」 「ありがとう」 突如声を上げた割れかけの卵に礼をいって、私は卵を割る。 キョンさんは大仰に手を振って、私を蔑んだ目で見つめる(ちなみにそれは私がキョンさんを見るデフォルトの視線だ)。 「違う違う、そういう個人レベルの違和感じゃないんだ」 「えーと……つまり? 」 「おかしいだろ! なんで終わったロワのキャラがまたロワやってんだよ! 」 「はぁ……」 キョンさんは憤慨したように身を捩じらせ、おもむろに服を脱ぎ始めた。 何故脱ぐ。 「見てくれ」 「見ません」 「いや、外の世界をだね」 私がわたしに目を向けると、外の世界のわたしの眼前になにやら奇妙な物体が飛んできていた。 時速180kmくらいで。 「あ、あれはいったい」 「あれはガイバーユニット。俺が変身の為に使っていた道具さ。 本来なら俺が死んでもユニットが保存している情報から俺を再生するんだが、制限されているようだな。 だが一度は俺と同期した強殖細胞よ、俺の残留思念を追って、君の前に来たらしい」 「変態アイテムですか……」 「見てくれ」 見ると、ガイバーユニットはわきわきと触手を放出し、私の体にベタベタと擦りついていた。 服をずらし、わたしのからだの穴という穴から侵入していく触手。 マグロみたいにじっとしている私の体は時折ビクンビクンと跳ねながらも、それを受け入れていた。 「うわぁ」 「うにゅうううう!!!!! きょ、今日のおかずぅぅぅぅぅぅうう!!!! 」 「死ねよ……」 激しく○○を○○しはじめたキョンさんに気落ちしながらも、私は○○○を○○○○○した。 と、わたしの脳内に凄まじい量の情報が流れ込んでくる。 「これは……」 「君もこの空間で俺と一緒にいる時点で少しはわかっているだろうが、それはロワの基本情報だよ」 「と、いうと? 」 「俺は死んだ後、ロワの大極に触れた……そして、このロワのおかしさを知ったんだ」 「へえ~ロワの大極ってなんですか? 」 「このロワには、完結したはずのロワのキャラが参加している……そればかりか、俺たちのようなAAキャラまでも」 「ふむふむ」 「それと、君も接触しただろう。書き手と呼ばれる三次元存在に。もっとも君自身は気付いてはいないだろうが……」 「あなたの股間にぶら下がっている物にも気づきたくはなかったです」 「二次元と三次元の壁……ロワとロワの壁……文字と記号の壁……それら全てを突破する究極の力、 それがこの世界を構成するエネルギーなのだ。すでに各地でAAが使われるなどして、如何なく使われているようだ」 なにやらブツブツ言い出したキョンさん。 私は何となく姿勢を正してその言葉を聞く。 「次元力……無限力……絶対運命決定力……そんな感じのエネルギーが何故、この空間に存在するのか? それは君達のためだったんだよ! 俺たち他ロワのキャラは、君達を引き立てる為に呼ばれたんだ! 」 「な、何を言って……」 「何か巨大な存在が、君達を活躍させる為にこの世界を創ったんだ。完結したロワを利用してね。 もっとも君達に関係ないところでくたばった間抜けも何人かいるだろうが……」 「 」 ◇ フフフ、ゆたかたんは動揺しているようだ。 もっとも俺が語る真実を理解できているかは怪しいがな。 俺は一物を激しく揺らしながら、ゆたかたんの匂いを嗅ぎまくって34回目の絶頂を迎えた。 「つまり俺たちが殺し合いをさせられているのは君達のせいなんだよ! 終わった劇の役者が舞台に引っ張り上げられるのは屈辱の極みだ! 」 「な、なんだってー……」 「こんなことが許せるか? 許せるはずがない……だが、俺は君を恨んではいないよ。俺は俺らしく逝けたからな」 「早く逝き切って下さい」 「しかし、気がかりなのは君の今後だ。君は間違いなく序盤のうちに死ぬ……他の君達にイベントを起こすためにね」 「私死ぬんですか? 」 「死ぬ。なんせ病弱+精神が壊れ気味だからな。マーダー化しても賞味期限は3話がせいぜいだろう」 「知ったような口を……」 俺も勢いでマーダー化したが、次で死んだからな。 更に追い討ちをかけるように、俺はゆたかたんに言葉をぶつける。 「だから、俺は来たんだ。俺を見ても分かるように、極限状況ではオタクは変態に変わり、変態は殺人鬼に変わる! いや他人に迷惑をかけるオタクなんて、一足飛びで殺人鬼以下だよ! 」 「迷惑なオタクは殺人鬼以下……確かに、私もこなたお姉ちゃんの言うとおり自己紹介したりして恥を……」 「君を死なせるわけにはいかない。俺の残留思念も消えてしまい、究極の妹祭りが夢に終わってしまうからね」 「で、でも私なんかが生き残れるわけが……」 「大丈夫だ。俺が君の体を借り、このロワを終わらせる……妹萌力をフル活用できるのは俺しかいない! 変態は変態でしか倒せないんだ! 」 ニョホホホwwwww上手くいきそうだぜwwwwww 俺は一度死んだ程度でロワから退場するつもりはない。 一応ここは100%カオスロワじゃないから復活はできず、面倒な手順は踏んだがこれでオールオーケイwww ガイバーユニットに付着した俺の細胞を埋め込むことでゆたかたんの体を乗っ取るのだ。 精神的に疲弊しきっているゆたかたんなら、俺の申し出を簡単に受けるだろう。 言っておくが俺は二重人格だったとかそういう後付けで消えるつもりはないぜ! さあオーケイと言ってくれゆたかたんwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww 「だが断る」 なん……だと……? ◇ 「どういう意味かな……断ると聞こえたんだが……」 「確かに……私の病弱な体では、生き残るのは難しいかもしれないよ……」 「莫迦な……ロワ出身でもない、ただの小娘がこんな覚悟を……!? 」 「でもだからって、あなたみたいな人に頼るわけにはいかない! 変態が変態にしか倒せないというのなら……」 「小早川ゆたかぁぁぁぁぁぁぁ!!!! 」 「私も変態になる! 消えろ、へんたいキョン! 」 「BHOOOOOOOO!!! 」 奇声を上げながら、キョンさんの存在が掻き消えていく。 同時にわたしの体の中に潜伏したキョンさんの細胞も消滅。 なるほど……これがキョンさんのいう、妹萌力と言うものなのかもしれない。 「フフフ……それでこそ……それでこそ妹キャラ! 俺は君を愛して逝くよ! ゆたかたん! 」 「ちょっと往生際がいい悪役みたいなこと言ってないで早く消えてください! 」 「あああああ‥ 「貴方の居場所は……死者スレにすらありません……」 完全に消滅したキョンさんに背を向け、私は目を閉じる。 もう狂うのはやめだ。私は正気を以って狂機を成そう。 みなみちゃんを……まともな人たちを守るため、変態となって変態を討つ。 変態予備軍であるオタクも皆殺しだ。 「変態・小早川ゆたか、堕臨! 」 ――――――あの、静かで穏やかな日常に帰る為に! _⊥__ .∧ ノ l _/ \__ __ツ__ ニニニ / / \__ l l ノ L_ / / |\_ 目 <._ ∧ |ノ ノ ノL __ ___/_\生_││_七ノ / ∠,,, ヘ ( _○コ)) _< ..>___ ノl l (X)/ (_ ○コ) \/ ヾ │/ノノ ( (X )(_ ○コ) ヽ_ノ /ヽ_ノ ク ___ /l │ (_ ○コ)ヽ ∪ / ∥ \/ │ (AAはイメージです) \(X )_/ \_│_/丿ノ 》 ( )八_ノ ___ ( ) ─ ∥ ((_)) ( ) ((⌒)) \ ( ) \ ( ) □=┌┐=□ ___∥____へ \ (X ) \ _ (_ _ ヽ \ \ __ □=○ヽ─ ヽヽつ\ (X) \\ (X) フ (_ __ く/○ヽ─ ヽ │ __(X)_)___丿 l (_ __( く/○ヽ─ │ (_/⌒ l (_ __ ( く/○ _ノ\/ | 五 J ( く/_ ノ ノ|ヽ ( ノ | ロ ◇ 「心ない天使」 セフィロスは片翼をはためかせ、急降下する。 眼下の少女に剣を突き立てる為に。 標的が柊かがみと同じ制服を着ている、それだけでセフィロスの殺意は研ぎ澄まされ、充実していく。 5秒とかからず、少女の元までたどり着く速度。 しかし、その速度は少女の目の前で消失する。 「!? 」 『パネエっス! 』 少女が何気なく差し出した二本の指が、レヴァンティンの刃先を挟み、固定していた。 想定外の事態に息を呑むセフィロスの端整な顔に裏拳が打ち込まれ、紫電の如く吹き飛ばされる。 「ガッ……! 」 『何この子www』 指先で不快な声を出すレヴァンティンを放り捨て、少女――柊かがみの後輩、小早川ゆたかはセフィロスを見遣った。 セフィロスは数十m離れたビルディングの壁にめり込み、あらぬ方向にヘシ曲がった首を直そうとしていた。 (何だ……何が起きた!? ) 「それ、コスプレってやつですよね」 「ッ!? 」 ビルにめり込んだ自分の真横から声が聞こえた……セフィロスはそう感じ、治りかけた首を無理矢理そちらに向ける。 そこには。 .................................................. 先程まで数十m離れた位置にいたはずのゆたかが、ビルの壁に垂直に立っていた。 地球の物理法則を何らかの力で無視したような様子のゆたかは、セフィロスの片翼をまじまじと見ている。 「普通の人には翼なんて生えてませんよね、えへへ」 「キ……サ……マァッァァァァァ!!!! 」 「オタクさんはっけーん!!! 」 雄叫びを上げ、ジェノバの意思を露呈させてセフィロスが片翼を振りかぶり、ゆたかにぶつけようとする。 だが、その翼はゆたかの細い両手に捉えられ、バナナの房からバナナを取るくらいの動作でブッ千切られた。 ゆたかは翼を放り投げ、空中で一回転してセフィロスの脇腹に振り降ろし気味のキックを撃ち込む。 ビルの壁に何度か激突しながら地面に叩きつけられたセフィロスの脇に、ゆたかが降り立ち、首を鳴らす。 ゆたかの四肢はその全てが破壊され、あちこちから骨が飛び出していた。 強力な何らかの力に肉体が耐え切れなかったのだろうか? ともかくセフィロスは息絶え絶えに立ち上がり、赤く染まった目でゆたかを睨みつける。 「柊……かがみの……仲間……侮ってはいかんと言う事か……」 「あの人に会ったんですかー。私もさっき会いましたよ」 「では……やはりさっきの奴の態度は……演技だっ……ッッッ~~~~!?」 ジェノバによって修復していくセフィロスの体。 あっという間に戦闘可能なまでに再生したセフィロスをさえ絶句させる現象が、ゆたかに起こっていた。 「何だ……お前は……」 「これで、いいのかな? ……いいみたい♪」 ゆたかの体、病弱なその体が隆起し、強靭な筋肉を得て膨れ上がっていく。 セフィロスが、ゆたかの頭に刺さっている物体を視界に捕らえた。 膨大なエナジーが蓄えられている、球体。 それが、一本の紐を通してゆたかの体と直結していた。 「おぷーなー! 」 「バ……」 / ̄\ | '| \_/ | __ / / ヽ /7 〃 / ,' ハ\r-、_ /// / l / | ハ/ ∧ `} | |' ./⌒'| ∧⌒ヽ ハ | ハ レ / ll ハ / Ⅴ', | ∨ ! l // / /l ′ V ′ l ! | | | l/. l/ !' V/ __ | .| L 」 | | ∧ ,ィ三x イニミx.. ∧ l | | l! l ∨ }/ | / ハ{ l. /lヽ | l r―ヘ / ! / / j' | ヘl > ._ ゝ_ ノ // ,j/ | / _,.r'´ ̄l ∧ ! ≧ーr-</イ / .l∧ .′ _,..r'´,,.... _| ' ヽ、 | /い_ / j/、 Ⅴ ,'´ _,r'´ ⌒ヽヘ! _∠、_ 〃′ __ `ヽ、 i ,r'´ ` `/ ⌒ ⌒ヽ' ̄ `ヽ `)、 !_ ⌒/ ,r'´ ̄ _ , ;;,,, ヽ. ,r' ,′ / ヽ、 i / ! ,′ ′ ! ,i !、 i 入. _,、_ ,. ! !/ ト、_,.-‐´ `、 ノ / `´ `Y'´ Y ,イ ⌒ヽ、 ,!、 ` ‐ 、. ′,′ `i _ノ、 Y、i、 _,..-―-.、_ ` ヽ 、_,.-l,i .l ! ./ .!、 `ト、_ \!' `ヽ、_ ,; イ il , i __、 ) 〈 ヽ `ヽ、_. `ヽ、 、 、_人 Y 〉 ' V `、 ヽ、 ヽ、 ー-- !^ ,l、|_, ! ! `;、 ` \__,..--..、 ヽ ',r'´ 〈. ! ヽヽ、 ,r'´ ̄ ヽ ̄`、 ヽ-‐'´ ̄ ) ! 「バケモノめ……! 」 ◇ 小早川ゆたかがセフィロスを蹴り落とした後に装着したのは、彼女の支給品であるエナジーボンボン。 装着者に人知を超えた力を与えるその物体は、しかしゆたかにとっては真の狙いの前準備に過ぎない。 ゆたかがセフィロスを圧倒する程の力を得られたのは、精神世界におけるキョンとの接触による妹萌力の覚醒に起因。 しかし全世界の妹萌エネルギーに相当するその力は、病弱なゆたかが使うには強烈過ぎた。 そこで、エナジーボンボンによる肉体強化である。ガイバーユニットによる外装強化だけでは心許ないと判断したのだ。 最強の肉体を得たゆたかの表情が凶笑に歪み、展開した強殖装甲に覆い隠されていく。 身の丈3mを超える巨体は、当然ガイバーのサイズにも変化をもたらす。 ゆたかの面影はエナジーボンボンだけとなり、甲殻類染みた怪物が誕生する。 巨大な異形を目の当たりにしたセフィロスには、それがどこか見覚えのある物と映った。 「仮面……ライダー……? 」 「チガウヨー」 ゆたかの巨腕が振り下ろされる。 呆然と立ちすくんでいたセフィロスは、咄嗟に反応して飛びのき、腕をかわす。 腕だけなら、かわせていただろう。 だが、突如腕から伸びた刃はかわせなかった。 左腕を両断され、セフィロスの体が地に伏す。 「があ……ッ! 」 「あいたた……やっぱりオタクさんでも、殺すなんてひどいよね……わたしにはできないよぉ」 怪物じみた姿で、年ごろの少女のような声を出すゆたか。 憎憎しげにそんなゆかたを睨みあげるセフィロスの目に、またも信じられない光景が飛び込んできた。 エ ク ス キ ュ ー シ ョ ナ ー フ ォ ー ム 「だからぁ…… 断 罪 形 態 」 ドリュッ、と鈍い音を立て、ゆたか……ガイバーの腕が、自身の頭部を抉り、脳漿を撒き散らした。 一見すればそれは何をしたいのかわからない、不可思議な行動だっただろう。 だが、百戦錬磨の言葉も生ぬるい修羅場を潜ってきたセフィロスは、その動作が孕む鬼気を正確に把握していた。 「うおおおおおおおおっ!!!! 」 自分にとって不慣れな武器……ゆえに先程は使わなかった支給品の銃火器。 短機関銃、アレスFMGの銃弾を、一切の躊躇無く全弾放出した。 だが、その銃弾がゆたかを捉えることはない。 ... 無駄のない動きで走り、銃弾をすり抜けるようにセフィロスの眼前に迫るゆたか……否、既にそれはゆたかではない。 ガイバーユニットにプログラムされた闘争本能によって動く怪人、変態ゆたかだ。 「ぎゃああああああああ!!! 」 高周波ブレードによって上半身と下半身を分断されるセフィロス。 そこから一秒の遅れもなくゆたかの胸部装甲が展開し、超高出力のビーム砲、メガスマッシャーが発射された。 市街地のいくつかの建物を巻き込み、強力なビーム砲はセフィロスを飲み込んで吹き飛ばす。 「……」 数分後。メリメリという音と共に、ゆたかの脳が再生した。 きょとんとするゆたか。身の丈3mのガイバーがきょとんとしているのはなんとも奇妙な光景だった。 周囲に飛び散った血と肉片を見渡し、殖装を解き、てへへと照れたように笑うゆたか。 エナジーボンボンに働きかけ、隆起した肉体を元に戻す。 妹萌力の賜物か、凌桜の制服は破けることもなくゆたかの体を覆っていた。 「大体コツは掴めたから、次はムキムキにならなくても大丈夫かも! 」 ゆたかは満面の笑みを浮かべながら、変態を皆殺しにする為に歩き出した。 【D-5/市街/1日目-黎明】 【小早川ゆたか@らき☆すた(原作)】 [状態]:あばばばばばばwwwwww [装備]:おぷっおぷっwwww [持物]:ふっひっひっひwwwww [方針/行動] 基本方針:あばばばばばばば。 0:うひょひょwwwうひょひょwww 1:うっほうっほうっほうっほーい! 2:ヌッハヌッハヌッハヌッハヌッハヌッハヌッハwwwwww ◇ 先程の戦場から200mほどの地点。 「……不覚、だ」 セフィロスは、崩れた建物の瓦礫の上に寝転がっていた。 下半身はなく、上半身も胸から下はなくなっている。 それでも死なないのは、ジェノバの加護か、柊かがみへの執念か。 とにかく常識の外な生命力を発揮しながら、セフィロスは再生を待つ。 (あの不可思議な場の流れ……カオスの極みだった) コスモスかカオスかというとカオスなセフィロスは熟考する。 思えばあの不快な剣、レヴァンティンを見た時も似たような感覚を覚えたのではないか。 (だとすれば……奴を倒すにはあの狂気を超える狂気がひつy……) 「みーつけぇたぁ! 」 「な……」 黄色い歓声が上がり、セフィロスの頭が掴まれて持ち上げられる。 持ち上げたのは――――。 「こんなになっても生きてるなんて……やっぱり変態だーーー!! 」 「あり……えん……」 頭部で揺れるエナジーボンボン。 セフィロスが憎悪する制服。 虚弱そのものな要素でありながら、漲り溢れる殺意と狂気と体力。 小早川、ゆたかである。 「さっきはごめんなさい……人殺しが怖いからって、責任から逃げるのは駄目ですよね……」 「そんな……そんな……」 「ちゃんと、この手で殺して弔います! 変態だからって命は命ですから! 尊いですから! 尊いけど殺します! 」 セフィロスが驚愕するのも無理はない。 彼は知る由もないが、一度状態票が出たキャラがそのSSでまた登場することはロワの基本マナーに抵触する。 しかし、既にゆたかはそんな書き手の配慮など突破して勝手に動く領域に達していた。 「えなぼんぱーんち! 」 (シグナ……) ゆたかのエナジーボンボンのエナジーを纏わせた右拳が、セフィロスの顔面を叩き潰す。 それだけでは足りず、正中線上に次々と連撃が打ち込まれていく。 二撃目でセフィロスは絶命した。 六撃目でセフィロスに宿っていたジェノバが超神学的に消滅。 八撃目でセフィロスの僅かに残った肉体も完全に人間のそれだとわからなくなるまで粉砕された。 一仕事終えた、という満足そうな表情を浮かべ、ゆたかは舞台劇のように両手を広げてクルクル回り始める。 「私小早川ゆたかは……宣言する! これから来るのは死と! 恐怖と! 殺戮の時代! ぅ私の時代ィィィ!!! 超ゆたか新世紀紀元元年どぅえあああるああああああああああああああああああ!!!!! 」 腰を凄い勢いでドンバンドンバンと回転させ、ゆたかの目が正気を失っていく。 「そしてあの忌々しいへんたい共は皆殺しぃ! 殺害勝利殺害勝利殺害勝利オタクも殺して殺害勝利ィ! 」 上体を徐々に反らしながら、ゆたかのテンションがうなぎ上りになっていく。 「『こなたお姉ちゃん』も殺ス! 」 迷いなく言い切り、ゆたかはバック転して着地した。 「変態及び準変態撲滅宣言……完了! そしてこれは今までの私の最後の言葉! 遺言! 」 ゆたかの目が一瞬正気に戻り、友達を案ずる少女のような仕草を取る。 「岩崎さんだけは……守ってみせる! この世界に蔓延る無数の変態の魔の手から! 」 正気と狂気を行ったり来たりしながら、今ゆたかは生まれ変わった。 変態を殺す変態へと。 『俺もお供するッス! 』 「喋る剣なんか持ってたら変態だってばれちゃうよ! 」 ゆたかはとりあえず拾って持ってきたレヴァンティンが喋ったのを確認すると、凄い勢いで投げ飛ばした。 あっという間に見えなくなったレヴァンティンが飛んでいった方向と逆に歩き出すゆたか。 「とりあえず、かがみ先輩からやっつけるぞー! おーっ! 」 変態と認識した者を排除する為、ゆたかは気合を入れて駆け出した。 『ゆたかさんマジパネェっスwwww』ヒューン 【セフィロス@なのはロワ 死亡確認】 【小早川ゆたか@らき☆すた(原作)】 [状態]:精神崩壊、妹萌力覚醒、パロロワのメタ情報取得 [装備]:エナジーボンボン@やる夫ロワ、0号ガイバーユニット@書き手2nd [持物]:デイパック、支給品一式、不明支給品x0-2 [方針/行動] 基本方針:変態、及び変態になる可能性のあるオタクを皆殺しにして普通の人を守る 0:まずは柊かがみを探し出して殺す 1:知らない人を見かけたら変態かどうかしばらく観察して判断する 2:岩崎さんだけは守ってみせる [備考] ※クールなロリスキー@書き手ロワ2 のことを、本物の柊かがみだと思い込んでいます。 ※ついでに、柊かがみのことを、KOOLでロリ好きで同性愛者で露出狂、だと思い込んでいます。 ※いさじと村雨のことを、男性同性愛者だと思い込んでいます。(どちらも名前は聞いていません)。 ※エナジーボンボンは取れません。 ※レヴァンティンはエリアAの方向に向かって飛んでいきました。正確な方向は次以降の書き手さんにお任せします。 ※パロロワの情報は一般的なルールやあるあるネタなどに限定されています。各参加ロワの詳細な情報はありません。 ※セフィロスの持ち物及び支給品、アレスFMG@やる夫ロワは消滅しました。 【支給品解説】 【エナジーボンボン@やる夫ロワ】 やる夫ロワの参加者であるオプーナの頭部に付いていたアイテム。 初期スペックでは全参加者中NO2であったオプーナの力は、この物体から来ているとされる。 装着者がいる状態で破壊されると暴走して装着者を異形の怪物に変身させるが、このロワでは制限されているようだ。 【アレスFMG@やる夫ロワ】 やる実に支給された短機関銃。 やる夫の顔面を撃ち抜いた後は特に活躍することもなく、 主人の死亡と同時にいつの間にか消えていた。 047 たった一つの強がり抱いて 投下順に読む 049 リバーワールド 047 たった一つの強がり抱いて 時系列順に読む 051 今、会いに行き…ます? 040 Advent:One-Winged Angel(後編) セフィロス 039 まあ、どうせここヘンタイさんばっかだし。 小早川ゆたか 053:毒をもって毒を制す
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/^ヽ./^⌒\ , -/´ ̄ \ \___ / / { ヘ \ヽ、 ,イこY / ヽ ', \\ / / /^} / 厶∧ ', \\. / / / ∨ //l { \ , ヽ \ ヽ/ 〈 } │ ∨ .' | l \ |\| ヽ }\ヽ ∨ | | / | | ヽ、} ヽ } { ヽ} } │ } l Ⅵ- ィzx、 } ∧ ヽ / | ,/', { ,ィ气 `ヾヽ/ ヘ ',. /;イ l.イ ∧ ∧〃 { j }\} / ' | ∧ ハ ヘ { ヽ. rー、 fY^}j |ヘ l ,/ { / { { ヽヽ | \ 、__ノ,ヘ} ト、 | Ⅳ | / ヾ ^Ⅵ>、;_;_;≧ー‐ ヘヽ ,/ }ノ Ⅵ / . /´ ̄ヽ ,ィ} ,/ / j /. / } fこ´_ / ∧. /. / | ヘ _ _ _ //} /. / | jー― ' .′ /. / { |ー} ,/ \;_/ ∨ j/^ / / / / /【小早川ゆたか】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┃■ステータス■┃【ビジュアル】8 【ダンス】4 【ボーカル】9 【スタミナ】2 【メンタル】7┃┃■ファン人数■┃ 31700人┃┃■解説■┃ 小動物系アイドル。愛称はゆーちゃん。┃ とても小柄だが高校1年生。┃ 少々体が弱いが努力家で、体力の無さを技術でカバーしている。┃┃■持ち歌■┃★たとえばピンクとブルーでも 【ビジュアル】+1┃ (ttp //www.youtube.com/watch?v=1z1r59qXWN8)┃┃■能力■┃┃◎努力家┃ 苦手なことにも率先して取り組み、なんとか形にしようとする。┃ 一生懸命な姿を見ているとなんとなく応援したくなる。┃ フェス時、総合スコア『+5%』。┃┃◎癒し系┃ 勝負事はともかく、基本的に争うことを好まない。┃ ほわほわした雰囲気と人柄でなんとなく癒される。┃ フェス時、自陣への能力低下スキルを一回だけ無効化する。┃┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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小早川ゆたかはまだですか Part2 Part3 Part4 Part5 Part6 Part7 Part8 Part9 Part10 Part11 Part12 Part13 Part14 Part15 Part16 Part17 Part18 Part19 Part20 Part21 Part22【やね】 Part23【くちゃい】 Part24 Part25 Part26【高校2年生】 Part27【ひゃいぃ!!】 Part28【ちっちゃい】 Part29【みにまむ】 Part30【ふむちゃん】 Part31【豊の浴衣】 Part32【ゆーちゃん】 Part33【動物好き】 Part34【 ^ω^】 Part35【政府公認幼女】 Part36【みなみの嫁】 Part37【痛ゆーちゃん】 Part38【イメピタちゃん】 Part39【おチビちゃん】 Part40【かわいい】 Part41【メインキャラ】 Part42【あっちいけー】 Part43【児ポ法抵触】 Part44【はうぅ><】 Part45【祝住民登録】 Part46【ああっ教祖様】 Part47【クリスマス】 Part47【ノレ|イ ゚ ヮ゚ノル】 (実質48) Part49【こばちー】 Part50【祝50スレ到達】 Part51【成長祈願】 Part52【ゆたゆた】 part52【くこかーw】 (実質53) part54【!?】 part55【バンクーバー】 part56【ゆー愛】 part57【真心】 part58【ゆたばあさん】 part59【飛び級小学生】 part60【濃厚おでん】 part61【氷姫】 part62【うっかりさん】 part63【頑張り屋】 part64【実体験…】 part65【虚弱体質】 part66【射手座】 part67【従姉妹】 part68【純粋】 part69【69ェ…】 part70【鳩山辞任w】 part71【アミュレットゆたか】 part72【ゆたカップ】 part73【1点より2点】 part74【萌える体操服】 part75【禁書二期決定】 part75【138÷4≒33】 (実質76) part77【きせかえ自在】 part78【あっ教祖様Ⅱ】 part79【尻線美の誘惑】 part80【豊の浴衣2010】 part81【夏のゆた祭り】
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,ィ‐-、 ,.ヘ/ \,.ヘ-‐"ヽ、 ,ィ' `´ ' ヘ λ、 /´`ヽ./ λ i ∧._/\ / __,r‐ノ / ;ィi | | . . ヘーュ、_ヘ /j~ / / . . . . . .i. . / | |、 |. . . . .∧ | | .ハ / | / / /. . . . | / | | | | . ∧| | ∧ / j/ j ;i i | /_,ノ | | |`ト、_ j ヘ j 〉 \/ |/j | ト、/´ |. /| j | ;ハ | ト、 . }__,/ 〈 | j | _____ | / j/ __j/__ | . | | j;/ _〉 |\.__| /|、 j ≡≡ア j;ノ オ≡≡| . | |__,ィ' | j j | /`| ヽ ;/}¦ ¦ ¦ ¦| j / j | ノ;ノ∨´ ゝ|_ _ ハ¦ ¦ ¦ ¦ハ/| / ;人 | '´ ∨ 〈〈〈rv、 ヽ、 ¦ (二二二.)¦ jノ_ _´ __ / ` ∨}二二二~{ |`>-〟__ .〟‐<´._j } j } 〉j〉〉 `}"二二二{ |ノ {_j {_./ ゛}二二二~{ 〈 〉.、 |-‐‐-/ }"二二二{ ノ /\\ | ./ /〈 〉 こなたの従兄弟で、陵桜学園1年生。 ド鬱を乗り越え生還を果たしたアニゆたか、健康な人間を見ると無差別に襲いかかるカオスゆたか、なんかいろいろすごいことになっているらきゆたかなどがいる。 最近はらきゆたかが存在感を増しているものの、クロススレでの立場は親友のみなみに大きく水をあけられていると言わざるをえない。
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吉川元春 年齢:不明 性別:男性 階級:一門 毛利元就の次男で、山陰の豪族である吉川氏の家督を継いでいる。 その後は、弟・隆景と共に毛利家の栄進を支えているのだが、 小早川家の前に、まさかの大敗を喫し、それが理由で主家降伏後も、1人で長門国まで逃れている。 だが、小早川ゆたかの姿を見て、考えが一変し、 隆景の養女となった事もあり、伯父としてゆたかを支える道を選ぶ。 …もっとも、本人は本気で嫁にしようとしているらしく、幸盛との仲は良くない。 最近では、氏政と並ぶネタキャラとして扱われ、 ゆたかに認められて、まともになりつつある幸盛と代わるかの様に、 ロクな目にあっていない。 なお、父が天敵なのも氏政に通じる物を感じる。 「ブス専」だったが、ゆたかを見た瞬間に、生態系が崩壊した。 よって、元春の手によって『無かった事』にされているようだ。 呼ばれ方 「伯父上」「元春様」「元春」 名前 コメント
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出雲の天女 出雲に降り立った小早川ゆたかの姿を見た民衆が、 僅か1日足らずで、作り上げてしまった異名。 …だが、彼らが『ゆたかは本当に天から来た』と信じているかどうかは、定かでは無い。 名前 コメント