約 86,363 件
https://w.atwiki.jp/bsr_e/pages/2413.html
そんな訳で勢いだけで書き上げて来ました エロに持っていけなかった自分の力量の無さが悲しいですが よろしければどうぞ 以下注意書きです バサラジオDJCD1の「霖雨の章」後を捏造 エロはありません 「霖雨の章」のネタバレが嫌な方はスルー推奨 若干いつきにオリジナル設定含みます それでも宜しければどうぞ 小十郎×いつき1
https://w.atwiki.jp/bsr_e/pages/1756.html
―屋敷に戻られましたら、まつめの所へお越しいただけまするか? それが奥さんの願いだった。 屋敷に戻ったころには外は暗くなっていた。 「HEY 小十郎、そんな汚ぇ面引っさげてどこへ行く気だ?」 どうやら泥で汚れていたらしい、政宗様に言われるまで気がつかなかった。 俺は奥さんのところへ行くことを伝えると、にやにやしながら湯浴みをすすめられた。 「政宗様、あの方はあれでも前田利家の妻。政宗様が考えているような事にはならぬと思いますぞ。」 「HA!もしかしたらそういうDESTINYになるかもしれねーだろ!」 いいからrun a quick bath、さっさとひとっ風呂浴びて来い!と言われ、風呂に押し込められた。 俺は手早く風呂を済ませ、奥さんの所へ向かう。 「奥さん、俺だ。」 「…どうぞ、お入りになられてください。」 すっと襖を開け、中に入る。部屋の中は薄暗く、灯はひとつ・ふたつしかついていない。 おまちしておりました、と深々と頭を下げる奥さんは昼間と違う、牡丹色の着物を着ていた。 俺は奥さんの向かいに座り、用件をたずねた。 「このような薄暗い部屋に男と女、想像はつきましょう?」 「奥さん、あんた…」 最後まで言い切る前に口付けられ、言葉を遮られる。 舌が滑り込み、絡み、吸われ、歯茎をなぞられる。 「…小十郎様、お慕い申しておりまする…。 さあ、一緒に気持ちよくなりましょう…?」 俺は軽く酸欠で深く考えることはできなかった。 小十郎×まつ8
https://w.atwiki.jp/bsr_e/pages/491.html
数分馬を走らせたところに畑がある。 「ここが伊達軍の畑だ。」 「まぁ…、素敵なところにござりまする…。 小十郎殿、この赤いピーマンのような物は何でござりまするか?」 「そいつは俺が繰り返し品種改良を進めたにんじんの味のピーマンだ。 政宗様のピーマン嫌いを治すために作っている。 まあ…、まだ完成したわけじゃあないけどな。」 政宗様も無茶を言いなさる、にんじんの味のするピーマンなら食ってやるなど…。 おかげで額が3mm広くなった、しかし、すべては政宗様を天下人にするためだ。 「なんと、伊達殿はピーマンがお好きではないと? まつめが美味しく料理して好き嫌いをなくして差し上げまする!」 何を言っていやがる、俺が数年かけてなくそうとしている好き嫌いを数日でやってのけるだと? 「そいつぁ無理だな、政宗様は少しでもピーマンの味がするといけないんだ。 しかも舌が越えているせいでピーマンがほんの少しでも入っていると すぐに気がつき絶対に口にしない。」 まさか奥州筆頭伊達政宗が、と若干引くかと思いきや 少しつり上がった目はきらきらと輝き、嬉々としていた。 「筋金入りでござりまするね、腕が鳴りまする…! 小十郎殿、まつにお任せあれ!必ずや食べれるようにいたしまする!」 いきなり俺の手をつかんで嬉しそうに喋りだした。 なんだこの嫁は、普通じゃねぇ。というか手を離せ。 だが政宗様のためにそこまでしようとする心意気はまあ、悪くないな。 小十郎×まつ5
https://w.atwiki.jp/sengokumusou4-2/pages/115.html
基本情報 紹介 攻撃方法 武将解説・考察 武器データ基本性能 由来・故事来歴 技能考察 衣装 コメント欄 基本情報 名前 片倉小十郎(かたくらこじゅうろう) 二つ名 伊達の懐刀 使用条件 絆の章:「大坂の陣(絆の章)」クリア アクションタイプ 特殊技タイプ 推奨パートナー対象 前田慶次・雑賀孫市・伊達政宗 声優 竹内良太 無双奥義文字 智 秘奥義・皆伝文字 忠 公式動画 紹介 陸奥の大名・伊達家の家臣。智略にすぐれ、伊達家中では「智の小十郎」と称される。主君の政宗とは乳飲み子の頃からの付き合いであり、常に政宗の身を第一に考えているため、政宗が無謀な行動に出た時には容赦のない辛辣な諫言を行う。 攻撃方法 武器 戦盾 通常攻撃 戦盾は文字通り攻撃用の側面が強く、シールドバッシュの攻撃が目立つ。また、仕込んだ剣・短筒(拳銃)・小刀を駆使して攻撃する。持ち替える動きを挟むため、攻撃速度は若干遅め。 N1~3 剣で素早く斬る。 N4~7 盾で殴り、剣で斬る。 N8 盾から小刀を射出する。 チャージ攻撃 通常攻撃に比べて、持ち替えのアクションを挟むためにゆったりした動きが多い。範囲の広いC4が扱いやすい。 C2 銃から炸裂弾を発射し、爆風で敵を浮かせる。 C2-2 浮かせた敵を追うように飛び上がり、剣で素早く切り刻んでから炸裂弾を発射して敵を叩き落す。 C3 銃から炸裂弾を発射して敵を気絶させる。 C3-2 剣で素早く斬り刻む。 C4 全方位に小刀を発射する。 C4-2 盾より剣状の光線を発生させ、大きく薙ぎ払う。範囲が広く、小十郎の主力チャージ。 C5 笛を取り出して演奏し、音波による攻撃を行う。 C5-2 銃から炸裂弾を3回発射する。特殊技1-3を発動しておくと、弾の射出数が増え攻撃範囲が広がる。 神速攻撃 広範囲の射撃であり、範囲・速度共に高水準。波撃で火力の底上げも可能。後の同僚である雑賀孫市のアクションに引けを取らない。 S1~3 剣・小刀・炸裂弾を駆使しながら素早く移動する。 S4~5 同上。 S6 剣状の光線を発生させ、大きく薙ぎ払う。 神速強攻撃 神速攻撃と同じ感覚で戦える。 SS2 戦盾で地面を叩き、地響き。 SS3 銃弾を発射した後、炸裂弾を発射。 SS4 SS2と同じ。 SS5 SS3と同じ。 SS6 C3-2同様、剣で素早く斬り刻む。 ジャンプ攻撃 刀で斜め前方を斬る。 ジャンプチャージ 拳銃から炸裂弾を発射する。 騎乗攻撃 騎乗1~8のテンポが独特なので、積極的に使う必要は無い。 騎乗1~3 右側に銃弾をばら撒く。攻撃速度は遅い。 騎乗4~7 同上。 騎乗8 全方位に銃弾を乱射。 騎乗C2 銃から炸裂弾を発射し、爆風で敵を浮かせる。 騎乗C3 戦盾から炸裂弾を放ち、爆風で敵を気絶させる。 騎乗C4 戦盾から放った炸裂弾を馬の足元で爆発させ、敵を吹き飛ばす。 無双奥義 無双奥義 「ご無礼ながら…。ぶちのめします!」剣による斬撃、小刀射出、銃撃を繰り返しながら前進。〆に笛を取り出し、吹いて広範囲に音波攻撃を行う。 無双秘奥義 前半の乱射回数が増加。紅蓮属性も付加。 無双奥義・皆伝 「手荒にします。 失礼…。」高く飛び上がり、盾より発生させた剣状の光線で前方の地面を一閃し、爆発させる。 特殊技 特殊技1は小十郎の攻撃全般を強化する。常に発動させておきたい。特殊技2は一種のカウンター技として使用可能。◎4-IIでは、特殊技1のモーションが差別化されて効果が分かりやすくなった。 特殊技1-1 30秒間、自身の攻撃力を強化する。◎4-IIでは、戦盾からの抜刀姿勢。 特殊技1-2 剣の斬撃や小刀の攻撃判定を強化する。◎4-IIでは、戦盾を左に構える動き。 特殊技1-3 銃から発射する弾丸の数を増やしたり、C5-1の笛の音波の範囲を広げる。◎4-IIでは、従来型の短筒を右に構える動き。 特殊技2-1 戦盾を構え、防御状態になる。構え中に攻撃を受けると銃でカウンターを行う。使用後、一定時間ガードをした際、宗茂のように盾を使って反撃する。 特殊技2-2 効果時間が増加。 影技 盾を構えた状態で突進。 殺陣 二連撃→盾のアッパーカットで打ち上げ→空中の敵に拳銃を撃って追撃。 無双極意 「では、本気で…。」全ての攻撃に閃光属性が付与される。 武将解説・考察 伊達家臣。名は景綱。子の重長も小十郎を名乗った。 奥州の龍・伊達政宗の腹心であり、「智の小十郎」と称される程の知略に長け、彼の軍師役を務めた。 豊臣秀吉の小田原征伐に際して、豊臣軍を「蝿」に準えて政宗に帰順を促したことでも知られる。 異母姉が政宗の乳母に当たり、幼少より両人は近い間柄である。 今作初登場の武将。 また、待望の伊達家二人目の武将であり、彼と並び称される伊達成実との会話も見られる。 本作の某眼鏡会社とのコラボの都合なのか、時代そっちのけのおしゃれ眼鏡をかけている。 しかし眼鏡自体は、今のようなスタイルではないが当時存在はしていた模様。 時にはそれが慇懃無礼とも取られる態度に近いくらい常に敬語を使う毒舌執事。 冷静沈着な面が冷徹さを感じさせてしまうが、あるシーンでは君主を守る熱い姿も垣間見れる。 豊臣の使者である雑賀孫市を前に、見事な交渉を示す場面も。 流浪演武ではなぜか執拗に綾御前に絡んでは、彼女から愛ある薫陶を授かっている。 性能解説 通常攻撃は剣を主体に、3撃目の盾突撃、8撃目の小刀投げを混ぜて攻撃を行う。 剣主体のため攻撃範囲は標準的だが、攻撃速度は若干遅い。 チャージ攻撃は剣撃は勿論のこと、小銃、爆発、小刀、音波、光線と多彩な攻撃を組み合わせて攻撃を行う。 個々のチャージ攻撃は優秀であるものの、武器の入れ替え動作を行う必要がある。 このため、若干動作が遅く、全体的にもっさりしている。 単体攻撃にはC3が、範囲攻撃にはC4、C5が扱い易い。 c3 威力が高く、特殊技がかかって入れば一度に発射される弾がかなり増えるので武将相手に非常に優秀である。 c3-2まで出し切っても良いが、c3単発のが使い勝手は良い。 c4 特殊技で発射数が増え、全方向に隙間なく発射される。 そのため、乱戦を切り抜けるのに重宝するうえ、威力もそこそこあり武将にも有効。 c3同様、c4-1単発でも良い。 もし「凍牙」属性があれば、後続のc4-2の旋回レーザーは多段攻撃なので、その場合は最後まで出し切った方が良い。 c5 全方向対応で威力もそれなりにあるが、笛を取り出して攻撃するまでに隙があるので、横槍される場合が多い。 c5-2は高威力の銃撃が三回あり、雑魚殲滅・武将撃破に非常に有効だが、 c5-1の出の遅さと、銃への切り替えの遅さもあって、あまり積極的に使うのは難しい。 しかし、威力は優秀なので隙あらば使っていきたい。 「凍牙」があると安定して攻撃できる。 神速攻撃は小刀と銃撃を交互に組み合わせて攻撃、ラストにレーザーを出しつつ一回転しながら攻撃する。 動きは遅いものの、方向転換がしやすく、飛び道具が主体なので射程が長い。 神速強攻撃はSS6の剣撃の範囲が広く扱い易い。 特殊技1は小十郎の攻撃において非常に重要な技であり、全ての銃撃の弾の発射数、 全ての小刀投げの小刀の大きさと発射数の増加、C5-1の音波の範囲拡大と、 小十郎の攻撃をサポートしてくれるため、維持していきたい。 時間経過か転倒すると解除される。 特殊技2はカウンター技だが、高難易度では雑魚も武将も果敢に攻撃してくるので、攻撃の起点として行うと良いかもしれない。 また、武将に対しては殺陣も行える。 特殊技1で埋もれてしまいがちだが、割と便利であるのは間違いない。 おすすめ技能は「不動」「波撃」だが、「克己」もあるとなお良い。 不動により攻撃の遅さから懸念される横槍をカバーでき、 波撃によって飛び道具系攻撃の威力を底上げができる。 武器データ 基本性能 武器名 基本攻撃力 備考 鳳吹之盾 38 天石楯 126(46) 猛攻4 波撃5 真髄5 堅守4 波断4 堅忍4 閃光5 克己5波撃と真髄があり、攻撃力は無難に高い。堅守・波断・堅忍を兼備する防御型の武器なのは、戦盾の本領発揮といったところか。 竜王徳叉迦 146(46) 猛攻5 波撃5 神撃4 闘志5 再臨4 閃光5 凍牙5 克己5凍牙属性があり、凍結状態での特殊技併用接射による大破壊を狙えるのが最大の長所。闘志と神撃の相性も勿論高い。ディスクジョッキーを思わせる、謎デザインなのは議論の余地あり。 由来・故事来歴 鳳吹之盾 このような盾は存在しないので、中国語で鳳凰の息吹という意味の「鳳吹」と風吹(フブキ)をかけたネーミングか。 天石楯 日本神話に登場する地名・天磐盾(アマノイワタテ)から。 天磐盾は神武天皇が東征の際に登ったとされる山の名前で、和歌山県にある神倉山(カンノクラヤマ)の事を指すとされる。 また、その山にある神倉神社にはゴトビキ岩という巨大な岩が祀られており、その岩を天磐盾とする説もある。 竜王徳叉迦 仏法を守護する八大竜王の一尊・徳叉迦龍王(トクシャカリュウオウ)から。 徳叉迦龍王は元々古代インドの蛇の王で、仏教に取り入れられてからは善神となったが、それでもその力は強大であり、 怒った徳叉迦龍王に睨まれただけで、人は死んでしまうという。 独眼竜の家臣の一人である、彼もまた竜の一人であるという見方故の命名なのだろう。 技能考察 技能名 相性 備考 猛攻 ○ 僭越ながら、私が解説を。この技能はあって困ることはないかと思われます。 勇猛 ◎ 武将戦はやや苦手故、成実様のように、武にも磨きをかけましょう。 風撃 × 波?の特性に合う私めにこの技能を付けようとは、あなた様は間抜けでいらっしゃる。 波撃 ◎ 拳銃などの主力の攻撃に悉く乗ります故、相性が悪いことなどありませんね。 神撃 ○ 無双は確かに扱いやすい方ではありますが、枠が余りにくいかと。 破天 △ 継続して拾い続けるのはやや苦手でございます。閃光があれば話は別ですが… 迅閃 ○ チャージの隙を影技→神速で打ち消す際、この技能があれば武将がいても大丈夫ですね。 明鏡 ○ 克己とセットでつけますと、大化け致します。それ以外の場合も、なかなか使いやすい技能ではないかと。 真髄 ○ 併用するなら克己、もしくは明鏡と合わせ付けるとより効果的にございます。 怒髪 ○ 無双奥義で乱戦から抜け出したいと思った場合、あると便利にございます。 堅守 ○ 高難度になればなるほどありがたみがわかりますが、優先するものでもなさそうですね。 不動 ◎ チャージ攻撃の隙が大きすぎる私にとって、この技能は非常にありがたい逸品ですね。 滅流 △ 今作で敵武将が属性を使うことはあまりございません。 波断 ○ 高難度になればなるほど銃兵が鬱陶しゅうございます。あれば何かと助けられるかと。 堅忍 ○ 同じく高難度になると便利な技能です。特に無双武将は恐ろしい火力を秘めるゆえ、堅守より優先すべきかと。 不抜 × 窮鼠猫を噛むとは申しますが、そもそもそう言う立ち回りは是正すべきかと。 背水 × 闘志 ○ ハメを無双奥義か影技回避、どちらで回避するかの違いにございます。あなた様のプレイスタイルに相談されればよいかと。 闘魂 ○ 再臨 △ 保険としては便利ですが、そもそも死なぬような立ち回りを優先しましょう。 俊敏 × 馬が使えない場所も少なからずありますが、そこまでして優先する技能ではございません。 破竹 ◎ 神速攻撃により、かなりの勢いで回復できます。あって損することはないかと。 快進 ◎ 覚醒 ○ あれば便利。といったところでしょうか。無双極意を主体とするなら必要ではございません。 騎戦 × 馬の上で戦えとは、あなた様は阿呆でいらっしゃいますか? 練騎 × 薬活 ○ 携帯道具にも効果があるのは便利ですね。お仲間の力も借り、団結してあたりましょう。 騎神 ○ ちょっとした移動中の空き時間に錬技ゲージを回復できるのは便利です。 霊験 ○ あれば便利と言ったところでございますが、優先するものでもないでしょう。克己とセットで付けるなら、話は別でございますが。 克己 ◎ 智の小十郎。ご無礼ながら、ぶちのめします! 属性技能については、属性の頁を参照。 回収用技能四種は全員同一の効果なので割愛。 衣装 名称 入手方法 備考・特徴 コメント欄 この掲示板はツリー方式です。レスをする時は、レスをしたい記事の先頭をクリックして選択してから書き込んで下さい。 それをしないとツリー表示されず、新規投稿になってしまいます。他の人が不快になる様な投稿は控えましょう。質問は質問掲示板で行いましょう。 名前 全てのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/bsr_e/pages/2649.html
今年は気候が良かった。 程良い雨、程良い日差し。 たわわに実のった稲が少しずつ頭を垂れ始めていた。 「あと少しか…。」 小十郎は収穫の近い畑を見渡して、満足げに呟いた。 伊達は天下を取れなかった。 天下を治めたのは徳川で今の所悪くない政治をしている。 小十郎の主はと言えば、まだ天下への夢を諦めてはいないようではあるが、今この落ち着いた状況ではそれも難しいように思われた。 「さて…と。」 そろそろ時季も終りの野菜をいくつか収穫する。 味は落ちてきたが、やはり自分の畑で作った野菜は美味いものだ。 小十郎が晩飯の品書きを考えながら城へ向かうと、一頭の見慣れた馬がつけてあった。 「政宗様。」 そう言って自室に入ると部屋の主のような顔で政宗は横になっていた。 「Hey!元気にしてたか小十郎。」 「何かあったのですか?」 「いや?何もねえな。つまんねーくらいにな。ま、強いてゆえば野次馬ってやつだ。」 「は?」 「おめえにbeautifulなお客さんだ。」 そう言って政宗はにやにやと何か企むような笑みを浮かべた。 「おい!来たぜ。Come On!」 政宗が外に呼び掛ける。 小十郎が試しに新しい野菜を育てている菜園の方から何時か聞いたことのある声がした。 「来ただか?」 ひょこ、と顔を出した少女は小柄だったが、女性と呼んでも申し分無い豊かな稜線を湛えていた。 さらりと青みがかった銀色の髪が揺れる。 「誰だか分かるか?」 恐る恐る自分を見上げるその瞳。 いつか自分だけに不安な心を見せた少女を忘れる訳が無かった。 「まさか、いつき…でございますか?」 「Yes!大当たりだ。見違えただろ?」 目の前の少女は名前を直ぐに当てられたのが嬉しかったのだろう。 小十郎さん、と呼んで満面の笑みを浮かべた。 「……はい。」 引き寄せられるように庭に降り、いつきの前に立つ。 「元気にしてたか?」 「ああ、小十郎さんも相変わらず怖い顔だべ。」 いつきは全然怖くなさそうにそう言った。 それを聞いた政宗が背後で笑っている。 小十郎は心の中で舌打ちをした。 「小十郎さん、見てけろ。おら、おっきくなっただよ。」 笑顔をつくり両手を広げたいつきの声は何処か震えていた。 「ああ。」 以前と同じ色の髪を撫でてやる。 さらりとしていて相変わらず触り心地が良かった。 小十郎×いつき 2
https://w.atwiki.jp/bsr_e/pages/2496.html
戦でもないのに謙信が奥州までやって来たのは、見せたいものがあると竜の右目に言われたからだ。 利より義を重んじたり、同じように刀を使用するという共通点がある二人は、それなりに良好な関係にあった。 「こちらです」 小十郎がそう言いながら通した部屋の中央にある物を見て、謙信は目を細めた。 「これは…」 竜の右目が見せたかった物。それは、一口の刀であった。 最近手に入れたというその刀は、掛台の上で重重しい存在感を放っている。 閑静な部屋の中、謙信の感嘆の息だけが響く。 「どうぞ、手に取ってみて下され」 言葉も発さずに刀を見つめる謙信に小十郎が言うと、謙信はほんの少し目を見開いた。 「わたくしがふれてもよいのですか?」 「勿論」 頷いてみせると、謙信は数拍の後、 「では、しつれい」 と言って刀に手を伸ばした。 艶やかな漆塗りの鞘の手触りは良く、手に掛かる重みは戦の喧騒を思い起こさせる。 謙信はゆっくりと抜刀し、鋭く手入れされた刀身を眺めては溜息を吐いた。 「本音を申し上げますと、自慢したかったのですよ。 苦労して手に入れたというのに、この軍の者は誰一人として素晴らしさを理解してくれない。 政宗様ならば理解してくださると思っておりましたが、 政宗様は御自分の刀にしか興味が無いようでして」 苦笑を漏らしながら説明する。 やっと理解してくれる人物が現れた、というように、声は穏やかだ。 「それでわたくしがよばれた、と」 微笑する謙信の表情が余りにも安らかで、小十郎は謙信が軍神というより仏に見えた。 だがそれもほんの一瞬の出来事で、小十郎が瞬きをした次の瞬間にはもう軍神の顔に戻っていた。 「それにしてもこのかたな、じつにすばらしい。なかなかのわざものですね」 小さな音を立てて納刀し、漆の鞘に映る自身の顔を見つめる。 「………実はもう一口、見て頂きたい刀がございます」 搾り出した小十郎の声は少し上擦っていた。 「ほう」 「この小十郎が長年愛用している刀です。そちらの刀より太く、 ……フッ、果たして軍神殿に扱えるかどうか…」 顎に手をやり、どこか挑発的な視線を謙信に送った。 謙信は小十郎の台詞に対し、僅かに眉を動かした。 軍神と謳われ、居合を評価されている謙信には誇りがある。 「てにとってみないことには、わかりませんよ」 上手い事乗った謙信に、小十郎は内心ほくそ笑んだ。 軍神と呼ばれる武将も、少し引っ掛ければ容易く釣り上げる事が出来るのだ。 「では御覧いれましょう……この小十郎の愛刀を!」 小十郎の言葉の後何も出来なかった事を、謙信は一生の不覚だったと後に語った。 戦場では「速い」と評される謙信が、ただ小十郎が着物を肌蹴させて 己の一物を取り出す様子を見ている事しか出来なかったのである。 「あなや…これはみごとな」 目の前で黒黒として聳え立つ小十郎の愛刀を見て、謙信はひとりごちるように言った。 「この刀は少々扱い方が特殊でして…まず手で握り、切っ先を口に含むのです」 ごくりと鳴った唾を飲み込む音は、小十郎のものなのか、それとも謙信のものなのか。 謙信は震える手で小十郎の刀を(以降は極殺により表示出来ませんでした) 小十郎×謙信2
https://w.atwiki.jp/bsr_e/pages/2650.html
「良かったじゃねえか。――本当に。」 そう言ってやると、いつきは戸惑うように瞳を泳がせてから小十郎を見上げた。 「ふふ……やっぱり小十郎さんは見た目と違って優しいだな。」 くしゃりと泣き笑いのように顔をゆがませる。 いつきの瞳から涙がぽとりと一粒落ちた。 「すまねえ……おら……おら……。」 「泣きたいなら泣けばいい。嬉し泣きなら、俺は文句は言わねえよ。」 そう言ってやると、あの時の様にいつきは小十郎の胸に顔を埋めると、わあわあと泣き出した。 怖かったと言った。 もうずっとこのままなのかと不安だったと。 小十郎があの日泣かせてくれたから、 自分の気持を分かってくれる人が居たから、 それでも頑張れたんだと。 やはり、泣く場所が無かったのかと思う。 無事成長が始まったからと言って、村人の前で手放しに喜ぶことは出来なかったのだろう。 あそこではいつきは生きた守り神だった。 幼い神の巫で在る内は村は安泰だと思っていたに違いない。 少し抱く力を強めてやると、いつきは『小十郎さん』とうわ言の様に名前を呼んだ。 政宗は先程『お邪魔みたいだから俺は帰るぜ』と去っていった。 何やら誤解しているようで『上手くやんな』と去り際に言われ、少し頭が痛かった。 下世話な勘繰りだといさめようとはしたが、腕の中でいつきが泣いているので出来なかった。 それに話をきちんと聞いてやるなら、何も知らない政宗が居るのは不都合でもあった。 後で説教だ。 そう思っているといつきが言った。 「また、汚しちゃっただな。」 済まなそうにいつきは小十郎の着物を撫でた。 「構わねえさ。」 いつきは泣きやんでも小十郎にしがみついたままだった。 女らしく育ったと言っても小柄は小柄なままで、あの時と同様にいつきの体は小十郎の腕の中にすっぽりと収まる位だ。 「もう、平気か?」 そう聞くと察したのか、 「あ、ああ、済まなかっただな。おら、何だか嬉しくなっちまって……。」 と名残惜しそうにいつきは小十郎から身を離した。 「少し腫れたな。」 涙で赤くなった目尻をそっと撫でてやると、いつきはびくりと体を震わせ、頬を朱に染めた。 はずかしそうにうつ向いて目を反らす。 その仕草に、何か悪いことをしたような気がして小十郎は手を放した。 どうしてだろう。 どこか居心地が悪い。 「顔を冷やした方がいい、今水を汲んできてやる。」 そう言って小十郎はいつきに背を向けた。 「こ、小十郎さん!」 背後からいつきが呼んでいる。 だが小十郎は「少し待ってろ」と言って、そそくさとその場を去った。 小十郎×いつき 3
https://w.atwiki.jp/bsr_e/pages/657.html
野菜の作り方を教えてほしいといわれたが、 どう教えればいいのかわからない為、とりあえずゴボウの抜き方を教えてやった。 「いいか、ゴボウってぇのは細かいヒゲ根があるから簡単には抜けねえ。 だから周りの土を掘って抜いてやるんだ。わかったらやってみろ。」 「心得てござりまする。」 慣れない手つきで掘り進める、真剣にやっているんだろうがなかなか上手くはいっていない。 「そうじゃあねえ、そんな風に抜こうとしたら折れちまう。 ゴボウを旦那だと思って扱え。」 俺の安寿(ゴボウ)が折れたらどうしてくれる。 「申し訳ございませぬ…、ゴボウを犬千代様と…。」 真剣なツラでゴボウを見つめているが、ふいに俺の方を向き 「…ゴボウを見ると犬千代様より小十郎殿を思い浮かべてしまいまする…。」 「…別にいいが、丁寧に扱えよ。」 ゴボウを数本抜いたところで気がつけば日輪は頭上にあった。 「もう昼か…奥さん、腹は減ってねェか?」 「それはもうぺこりんでござりまする。」 「それじゃあ昼飯にするか。」 あえてぺこりんには突っ込まず、昼飯を食いに戻ろうと馬の方へ歩み寄った時 「お待ちください小十郎殿!」 いきなり奥さんが大声を出すものだから少しばかりびっくりしてしまった、俺もまだまだだな。 踵を返すと奥さんは畑来る時に持って来た風呂敷を持っていた。 「おひるごはんはわたくしのてのなかに…。」 どこかで聞いたことあるようなセリフだが、やはりあえて突っ込まなかった。 「それじゃあその辺の日陰で飯を食うか。」 小十郎×まつ6
https://w.atwiki.jp/bsr_e/pages/3253.html
「あ…しんじらんね…」 ゆきは荒い息を吐き、横たわった。 軽めに気をやったらしい。 小十郎は口を離し、ゆきを見下ろした。 ゆきの顔は赤く染まり両手で顔を覆っている。 そのそぶりに、小十郎は堪らなくなった。 ゆきの脚を持ち上げる。 「だ…んな」 「…すまねぇ」 小十郎はゆきを愛撫したことで高まりきった剛直をゆきに押し込んだ。 「あ…あああ」 「う…く」 先程とは比べようもない、熱が小十郎を包む。 膣はうねり、小十郎を待っていたかのように、迎え入れた。 「う…だんな、だんな」 無我夢中で腰を使う小十郎にゆきも応える。 小十郎の首に汗でぬれた細い、だが薄く筋肉のついたしなやかな腕が巻きつく。 爪が小十郎の肩に食い込む。痛みは感じない。 今は、その部分しか感じない。 「だんな、中に出して」 「なにいってんだ…っ」 「俺は、大丈夫だから…ッああ」 なぜ、いきなりゆきは自分のことを「俺」といったのか ちらりと気になったが、それどころではなかった。 ゆきの膣内のざらついた場所を剛直でひっかくと、ゆきは背中を反らせて歓ぶ。 「ほらぁ…中にちょうだ…い」 うわごとのようにゆきは呟く。 それはまずいだろうと、小十郎は今にも達しそうな竿を引き抜こうとするが、 ゆきの脚が腰にきつく巻きつき外れない。 意外に腕と同様に力があるようだ。 「だめだ、外に」 「やだ…!やだぁ」 ゆきは無我夢中で小十郎の唇を求めた。 その拍子に小十郎は理性がとんだ。 「あ…ああ!ああああ!」 「っ…!」 ゆきの中に小十郎の欲が吐き出される。 そのしぶきを感じてゆきも二度目の快感に酔いしれる。 「馬鹿野郎…てめぇは…」 「大丈夫、だから…ね」 しっかり身を重ねたまま、暗い納屋で抱き合う。 ゆきは小十郎の頭を撫でた。 そのまま寝入ってしまったらしい。小十郎は身を起こす。 起きるとゆきはいなかった。 もう夕暮れだった。 「ち…っ」 小十郎は身を整えた。 ふと小十郎は用事があったことを思い出した。 荷物を確認すると、書簡が消えていた。 金品や刀は無事だったが、書簡がない。 「あいつか…」 小十郎は頭を抱えた。 小十郎×さすこ6
https://w.atwiki.jp/sb2_words/pages/45.html
基本セリフ ●登場 「おっと…ここを通すわけには行かねぇな テメェの相手はこの、片倉小十郎だぜ!」 ●ドライブ 「失せろ!」 ●死亡 「覚悟は…とうに…出来てた…ぜ…」 掛け声 ●通常攻撃 「」 ●通常攻撃8段目 「」 ●ジャンプ 「」 ●ジャンプ□ 「」 ●ジャンプ△ 「」 ●ダメージ 「」 ●ダウン 「」 ●ダウン復帰 「」 ●ガード構え 「」 ●ガード 「」 ●回避前 「」 ●回避他 「」 ●タメ 「失せなぁ!」 ●固有技 「失せなぁ!」 字幕付き ●放置 「後ろから殺られても文句は言えねぇぜ?」 ●瀕死 政宗「何やってんだ小十郎!根性見せろ!」 →小十郎「くッ…!ご心配召されるな、政宗様!」 ●瀕死 (相手) 「」 ●劣勢 「」 ●1000撃破 「」 ●敗走 伊達「ちぃッ…退けッ、小十郎!」 片倉「政宗様…申し訳ございませぬ…! 」 ●死亡 「覚悟は…とうに、できてた、ぜ…」 →政宗「……小十郎? てめえの行く先は…地獄じゃすまねえ…」 ボイスギャラリー 01「ブッ飛ばすぜ!」… 02「後ろから殺られても文句は言えねぇぜ?」… 03「おっと…ここを通すわけにはいかねぇな テメェの相手はこの、片倉小十郎だぜ!」…登場 04「おい!いい加減にしておけよ」… 05「フフフ…ブッ殺す!」… 06「テメェ…俺を怒らせるんじゃねぇぞ…」… 07「政宗様、今こそ鬨を挙げましょう!」… 08「いい風が吹いてきたじゃねぇか…フフ」… 09「政宗様、死にたい者がまた増えましたな」… 10「オメェら!ナマやってんじゃねぇぞ!!」… 11「この時を待っていた…真剣勝負といこうぜ」… 12「フフ…だめだ、顔が笑っちまう!」…汎用 対ザビー戦 13「俺も若い頃は、いきがっていたもんだぜ」…汎用 対武蔵戦 14「俺はな、口先だけの野郎は大ッ嫌いなんだよ!」…汎用 対浅井戦 15「やはりいいもんだな、真剣勝負は 向き合う瞬間…命の重さが俺の剣を震わせる…」… 16「死ぬ覚悟は出来てる…だが、死のうと思ったことは一度もねぇ」… 17「悪いが…俺に迷いはねえぜ…」… 18「どうせなら、何かに命を懸けて血を流せ」… 19「暗闇の中に光が一つ…それだけが、俺の正気を繋ぎ止める」… 20「分からなくても構いやしねぇさ…何が俺の心をざわめかせるのか…な…」… 21「政宗様に刀向けたヤツ…前出ろ、前だッ!」… 22「お祈りをすませろ…今すぐすませろッ!」… 23「政宗様、背後がスキだらけですぞ」… 24「政宗様、あまり無茶をなされるな」… 25「やれやれ…オメェら!急いで政宗様を追え!」… 26「あなたの背中は守る…存分になされよ」… 27「この小十郎の眼が黒いうちはさせんがな…」… 28「ほう…この野菜に目をつけるとはな…テメェらただの食通夫婦じゃねぇな」…まつストーリー 29「政宗様、尾が切れる音が聞こえました…痛い目ぐらいでは気がおさまりませぬ…!」… 30「伊達軍筆頭は政宗様以外にありえねぇ…俺はその為にここにある…それだけさ」…