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学生 MBAはFull Timeの学生数が2学年合計で250人程度、1学年120名ほどであり、これに約1000名のPart Time Studentsが通学している。さらに企業幹部向けのEMBAも開設されている。 Full Time MBAの多様性は各種ランキングで高く評価されている。構成は年ごとの変動があるが、外国からの留学生が約40%、女性が約3分の1と顔ぶれは豊かである。 外国人の出身国 多い順にインド・韓国、台湾・中国・日本・タイ・ナイジェリア・トルコ・ロシア・イラン・コロンビア・イギリス・フランスなど。 米国人 東海岸出身が多く、D.C.エリア(MD/VA州を含む)・ボストン・ニューヨーク・フィラデルフィアなどが大半を占め、他に西海岸・中西部からの学生も存在する。 職業経験 平均で5年程度の職業経験があり、金融、コンサルティングファーム、技術系企業、政府・軍関連など前職の幅は広い。 年齢 23~35歳ほどと幅広く、平均は約29歳。日本およびアジア系は比較的平均年齢が高く、30歳前後が大半を占める。 Marital Status 未婚者と既婚者が約半数ずつ存在し、パーティ等のイベントには家族を連れてくる学生も多い。在学中に結婚したり子供ができたりする学生もいる。 日本人 現在は1年生2名(私費、社費),2年生2名(社費)が在学中。日本での知名度が低いのが課題。
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八木沢荘六 信頼と安心のの早大から1967年にドラフト1位で東京オリオンズ(現・千葉ロッテ)に入団。 1973年には太平洋クラブライオンズ(現・西武)戦で完全試合を達成。7勝1敗で最高勝率を獲得。 1967から1979年の現役期間で通算71勝66敗8セーブ・防御率3.32だった。 現役引退後は1980年ロッテ投手コーチ、1981から1991年まで西武の1軍・2軍投手コーチ、1992から1994年途中まで千葉ロッテ監督、1995年横浜の2軍投手コーチを務める。 その後、解説者を経て1998年巨人2軍投手コーチ、1999から2001年まで阪神1軍投手コーチ、2004年オリックス1軍投手コーチ、2006年東京ガスの投手コーチを経て、2008年より山部とともにヤクルト2軍投手コーチを務め、現役のときに得意にしていたチェンジアップをイガスコらに伝授しているらしい。 現役時代、2008年にフィラデルフィア・フィリーズをMLBワールドシリーズ制覇に導き、当時近鉄に在籍していたC.マニエルのアゴを複雑骨折させたのはこのお方です。ちなみにC.マニエルはその後手術、アメフトのヘルメットを被って復帰、強行出場したのは有名なお話し。古参のやくせん民でしたらご存知のはず。若いやくせん民はお父さん、お母さんに聞いてみよう! しかし当時この件でかなり険悪だったC.マニエル氏と八木沢氏が、時期は違えどヤクルトに在籍するとは….
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日本最大級のファッションサイト!【fashionwalker.com】 AneCan専属モデルブログRSS集を配信 AneCan専属モデル8名のブログを集めてまとめたRSS集配信をしています。 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 大桑マイミ 押切もえ 澤野ひとみ 熊澤枝里子 真山景子 臼田あさ美 鈴木サチ 高垣麗子 の全員のブログをまとめたRSS配信 ↓こんな感じでアネキャン専属モデル全員の新着ブログをまとめて見れたりまとめて受信できます。 showrss プラグインエラー RSSが見つからないか、接続エラーです。 AneCan専属モデルRSS取得 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 関連ページ アネキャンモデルブログ 現在AneCanモデルとして活躍しているモデルのブログ。 元CanCamモデル 以前キャンキャンモデルとして活躍した人のブログ。 モデルブログwiki AneCanに関する最新ブログ投稿 #blogsearch2
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魔法使いの弟子 原題:The Sorcerer's Apprentice 公開:1940年11月13日 監督:ジェームズ・アルガー* ストーリー 魔法使いイェン・シッドの弟子ミッキーマウスは、師匠が寝静まった後に勝手に魔法使いの帽子(ソーサラー・ハット)を持ち出し、魔法で箒に意思を与え、水汲みの仕事を押し付ける。箒の仕事がエスカレートして焦ったミッキーは箒を斧で切断するが、箒は逆に増殖してしまう。 トラブルに気がついたイェン・シッドは帽子無しでモーゼのように水を鎮めた。ミッキーはバツが悪そうに帽子を返し、イェン・シッドはお仕置きにミッキーのお尻を箒ではたく。 概要 映画『ファンタジア』(1940年)の第3セグメントにあたる作品で、ポール・デュカス*の「魔法使いの弟子」にアニメーションを付けたもの。同作の中で唯一、『ファンタジア2000』(1999年)の第6セグメントとして流用された作品である。 楽曲はルキアノス*の詩をもとにヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ*が書いた物語にデュカスが曲を付けたものであり、物語は原作に即している。主人公の魔法使いの弟子をミッキーマウスが演じた。『白雪姫』のおとぼけが演じる予定もあったが、ウォルト・ディズニーとしてはこの大役はミッキーに任せたがった。 元々ウォルトが友人の指揮者レオポルド・ストコフスキーと会った際に話した構想から企画された短編映画であり、『魔法使いの弟子』を単品で公開することが難しかったため、『ファンタジア』の企画が本格的に始動した。こうした経緯もあり、『ファンタジア』の楽曲はフィラデルフィア管弦楽団*が演奏しているが、例外的に「魔法使いの弟子」のみはロサンゼルス*の音楽家を集めて1938年1月に録音したもの。1982年再公開版・1985年再公開版では、指揮をアーウィン・コスタル*、演奏をフィラデルフィア管弦楽団が担当したデジタル新録音盤の音源が使用されている。 ミッキーによって撮影時の舞台裏が明かされている。作中で彼が履いている茶色い靴は『ミッキーの巨人退治』と同じものだという。また、ローブの裾を持って階段から踊りながら降りるシーンでは何度か足を踏み外し、45回もNGを出したという。夢を見たミッキーが指揮する流れ星は、長い棒の先端にアークライトを付けたものを素早く動かしているという。赤いローブはずぶ濡れになるため16着用意したという。また、撮影の際には魔法の箒を実際には殴っていないと弁明している。魔法の箒はよその映画会社からもエキストラを雇っており、中には水の中に入るのを嫌がる箒もいたらしい。ミッキーが洪水の中で掴まる呪文の本には何も書かれておらず、コルク製だという。 『ファンタジア2000』にはリマスター映像が使用されている。映画全編が1.85 1であるのに対し、『魔法使いの弟子』はオリジナルの1.37 1の画角を使用しているが、最後のミッキーとストコフスキーの握手のくだりは1.85 1にトリミングされている。ストコフスキーに挨拶するミッキーの声もウェイン・オルウィンによる新録である。 楽曲に合わせてスターリング・ホロウェイが録音したナレーションが存在しており、『The Legacy Collection Fantasia』に収録されている。 魔法使いの帽子をかぶったミッキーは本作が初出であり、以降テーマパークやゲームなど数多くの作品でトレードマークとして登場している。 トゥーン・ディズニー*開局記念の最初の番組として放送された。 『蒸気船シリー』には、本作のデザインのミッキーが登場する。 キャスト キャラクター ミッキーマウス イェン・シッド 魔法の箒 アウトロ(ファンタジア) ミッキーマウス ウォルト・ディズニー 青柳隆志 指揮者 レオポルド・ストコフスキー 松岡文雄 イントロダクション / アウトロ(ファンタジア2000) ミッキーマウス ウェイン・オルウィン 青柳隆志 指揮者 レオポルド・ストコフスキー(ライブラリ音声) 松岡文雄 案内人 ペン・ジレット 福田信昭 テラー - 用語集 オブジェクト ソーサラー・ハット 楽曲 魔法使いの弟子 収録ソフト 『ファンタジア』『ファンタジア2000』以外の収録ソフト。 タイトル 収録ソフト メディア 音源 魔法使いの弟子 ミッキーマウス メモリー VHS/LD 旧吹替版 魔法使いの弟子 ミッキー ザ・グレーテスト・ヒッツ VHS/LD 新吹替版 魔法使いの弟子 ミッキーマウス カラー・エピソード Vol.2 限定保存版 DVD 新吹替版
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「俺さ、兄さんに甘えてばかりじゃダメだと思うんだ」 人柄 ヘブンシティに住むジャンの弟であり、ミリフィアの双子の兄。 兄や妹と同じように性格が良い。 特に、兄であるジャンに対しては強い信頼を寄せている。 他の人に対しても礼儀正しく、基本的には真面目である。 ……のだが、意外と軽い一面もある。 特に、リーナと共に登場した時は、サザロスに「恋人ではないか」と思われていた(それが本当かは不明だが)。 彼女が居るのと居ないのとでは、随分とイメージが変わる。 TVで秀吉がツンデレを見せた時はドン退きしていた。 容姿 兄同様にイケメン。兄以上にボリュームのある黄色に近い金髪で、外ハネしている。その上に、白い帽子を後ろにして被っている。 黄緑の目をしている。兄に比べて目が大きく、目付きもパッチリしている。 帽子の後ろにある穴から飛び出た、ボサボサの前髪が特徴。
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チャールズ・ブロックデン・ブラウン(Charles Brockden Brown)(1771~1810) 略歴 アメリカ最初の職業作家と称されるブラウンは、フィラデルフィア出身で、大学では法律を学んだが、作家への道を選んだ。この時代は連邦主義とジェファソン流の民主主義の確執の時代であった。彼は当時の政治情勢に興味を抱くと共に、フランス革命時のジャコバン党のような過激思想に興味をもった。しかし、その後は過激思想に反発し、保守的な立場に立った。その作品は英国のゴシック小説の影響を強く受けているが、その人間心理の探求の精神は、後世のポオやホーソーンに受け継がれていくことになる。 作品 ブラウンの代表作は『ウィーランド』(Wieland,1798)である。ある女性の書簡体小説で、物語は狂信的な父親の奇怪な死、そして旧来の頑なな信仰と当時の急進的な思想とのせめぎあいが描かれている。語り手である女性には次から次へと恐ろしい体験が訪れ、それは彼女の好奇心を動機として進行していく。物語はかなり唐突な展開を見せ、例えば腹話術によって彼女に接近しようとするカーウィンという謎の人物が登場したり、また語り手の兄が遺伝による発狂から一家を惨殺するなど、物語の整合性には難がある。(なお、カーウィンに関しては「カーウィンの回想」なる断片が残されており、彼が過激派結社の一員であった、などの『ウィーランド』を補完するような記述が見られる。) 『エドガー・ハントリー』(Edger Huntly,1799)は推理小説仕立ての物語である。友人の不審な死に疑問をもった主人公は、殺害犯と思しき男を尾行して暗黒の荒野をさ迷い歩き、その道々では残虐なインディアンや野獣が現れる。しかしながら物語りは奇妙に夢と現実が混乱し、交差しあって超自然的な極限状態が描かれている。 他に田園と都市との対比を黄熱病の蔓延を通して描いた『アーサー・マーヴィン』(Arthur Mervyn,1799-1800)という作品がある。
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ステージギミックや背景等に登場するキャラクターの一覧 名前 声の出演 登場箇所 第1部 ファントムブラッド ジョージ・ジョースター 菅原正志 キャンペーンモードイベントプレイヤーカード名言 エリナ・ペンドルトン 川澄綾子 プレイヤーカード名言 ロバート・E・O・スピードワゴン 上田燿司 メニュー画面インフォメーションキャラクターステージ「ディオの館」背景ギミック発動時のカットインプレイヤーカード名言 ワンチェン 中博史 ギャラリーモードショップ ダイアー 武虎 キャンペーンモードイベントプレイヤーカード名言 第2部 戦闘潮流 ルドル・フォン・シュトロハイム 伊丸岡篤 キャンペーンモードイベントプレイヤーカード名言 メッシーナ 中村秀利 プラクティスモードインフォメーションキャラクタープレイヤーカード名言 ロギンズ 仲野裕 プラクティスモードインフォメーションキャラクター 第3部 スターダストクルセイダーズ ハングドマン 立木文彦 ホル・ホースの技 呪いのデーボ 石塚運昇 キャンペーンモードイベントプレイヤーカード名言 呪いの人形 宮下栄治 キャンペーンモードイベント カメオ 大友龍三郎 キャンペーンモードイベントプレイヤーカード名言 ダニエル・J・ダービー 石井康嗣 メニュー画面インフォメーションキャラクタープレイヤーカード名言 テレンス・T・ダービー 諏訪部順一 3Dモデルビューアーインフォメーションキャラクタープレイヤーカード名言 オインゴ 藤本たかひろ アートビューアーインフォメーションキャラクタープレイヤーカード名言 ボインゴ 菅沼久義 アートビューアーインフォメーションキャラクタープレイヤーカード名言 カイロの情報屋 宮崎寛務 キャンペーンモードイベント エンヤ婆 三輪勝恵 キャンペーンモードイベントプレイヤーカード名言 ヌケサク 根本幸多 ステージ「DIOの館」ギミックプレイヤーカード名言 ウィルソン・フィリップス 佐藤正治 ステージ「カイロ市街」ギミックプレイヤーカード名言 第4部 ダイヤモンドは砕けない 小林玉美 田中一成 キャンペーンモードイベントプレイヤーカード名言 間田敏和 松野太紀 キャンペーンモードイベントプレイヤーカード名言 トニオ・トラサルディー 松原大典 キャンペーンモードイベント 杉本鈴美 広橋涼 ストーリーモードインフォメーションキャラクターステージ「杜王町」シチュエーションフィニッシュプレイヤーカード名言 吉良吉廣 島田敏 ステージ「吉良邸」ギミック 川尻早人 佐藤ゆうこ 川尻浩作のGHAステージ「杜王町」ギミック発動時のカットイン 大柳賢 日野未歩 キャンペーンモードイベントプレイヤーカード名言 宮本輝之輔 成瀬誠 キャンペーンモードインフォメーションキャラクタープレイヤーカード名言 猫草 ― 川尻浩作の技 第5部 黄金の風 レオーネ・アバッキオ 楠大典 サウンドモードインフォメーションキャラクタープレイヤーカード名言 ペッシ ふくまつ進紗 ステージ「ネアポリス駅」背景ギミック発動時のカットイン、シチュエーションフィニッシュプレイヤーカード名言 プロシュート 寺島拓篤 ステージ「ネアポリス駅」背景ギミック発動時のカットイン、シチュエーションフィニッシュプレイヤーカード名言 メローネ 野島健児 メニュー画面インフォメーションキャラクター ギアッチョ 鈴木達央 ジョジョ辞典インフォメーションキャラクタープレイヤーカード名言 チョコラータ 内田直哉 キャンペーンモードイベントプレイヤーカード名言 セッコ 下野紘 ステージ「ローマ市街」ギミック発動時のカットインプレイヤーカード名言 メタリカ ― ロード画面 スミス(エアロスミスのパイロット) ― ナランチャ・ギルガのGHA 第6部 ストーン・オーシャン エンポリオ・アルニーニョ 北西純子 メニュー画面インフォメーションキャラクターステージ「ケネディ宇宙センター」ギミック発動時のカットイン F・F 白石涼子 キャンペーンモードイベントプレイヤーカード名言 ウェザー・リポート 大川透 ステージ「GDst刑務所中庭」ギミックプレイヤーカード名言 ドラゴンズ・ドリーム 西脇保 キャンペーンモードイベントプレイヤーカード名言 ドナテロ・ヴェルサス 宮下栄治 キャンペーンモードイベント アイリン 沢城みゆき ストーリーモード 緑色の赤ちゃん ― エンリコ・プッチの技 第7部 スティール・ボール・ラン スティーブン・スティール 小形満 キャンペーンモードインフォメーションキャラクターステージ「フィラデルフィアの海岸沿い」ギミック発動時プレイヤーカード名言 ルーシー・スティール 桑島法子 ステージ「フィラデルフィアの海岸沿い」ギミック発動時 ディエゴ・ブランドー 子安武人 ストーリーモード ポコロコ 川津泰彦 キャンペーンモードイベントプレイヤーカード名言 ウェカピポ 成田剣 キャンペーンモードイベントプレイヤーカード名言 リンゴォ・ロードアゲイン 安元洋貴 バーサスモードインフォメーションキャラクタープレイヤーカード名言 スロー・ダンサー ― ジョニィ・ジョースター騎乗時 ヴァルキリー ― ジャイロ・ツェペリ騎乗時 第8部 ジョジョリオン 広瀬康穂 喜多村英梨 ステージ「壁の目」ギミック発動時、シチュエーションフィニッシュプレイヤーカード名言 東方常秀 三浦祥朗 ステージ「壁の目」ギミック、シチュエーションフィニッシュ TVアニメ『ジョジョの奇妙な冒険』より ナレーション 大川透 ストーリーモード他
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アフィリエイトができるブログ アフィリエイトができないブログは、もう、探しても、ほぼないでしょう?? ブログでアフィリエイトをやる前に… もうほとんどがアフィリエイトできるブログが多いです。 その中でも簡単にブログカスタマイズができるブログはたくさんありますが… 希望通りにカスタマイズしたり、自由にアフィリエイトを載せる事が できるブログは、限られています。 そのブログを見つけて、ブログのカスタマイズ方法とアフィリエイトのやり方を説明します。 ブログを決める前に、どのブログがあるか?色々と調べましょう。 ここを見て、自分がやりやすいと思ったブログ、自分でなかなかカスタマイズできなくて、 困ってる方、アフィリエイトをやろうと思っている方のお手伝いが、できればいいなと思っています。 評価(5段階) 私が、色んなブログを作って、カスタマイズしやすい。自由にアフィリエイトができる。 と思ったブログを多い数字でつけます。 私もまだまだ勉強をしなければならない事が多いので、厳しい評価になるかもしれませんが、 初心者がアフィリエイトブログを始めるには、カスタマイズとアフィリエイトを簡単に、 できるブログを選びたいからこそ、厳しい評価にしました。
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デルフィーヌ・セイリグをお気に入りに追加 デルフィーヌ・セイリグのリンク #blogsearch2 デルフィーヌ・セイリグとは デルフィーヌ・セイリグの71%は鉄の意志で出来ています。デルフィーヌ・セイリグの19%は勢いで出来ています。デルフィーヌ・セイリグの8%は下心で出来ています。デルフィーヌ・セイリグの2%は希望で出来ています。 デルフィーヌ・セイリグ@ウィキペディア デルフィーヌ・セイリグ デルフィーヌ・セイリグの報道 ルイス・ブニュエル監督特集上映 デジタルリマスター版 男と女開催! - 映画ログプラス 4Kトリュフォー『アントワーヌ・ドワネルの冒険』【海外盤Blu-ray発売情報】 - Stereo Sound ONLINE 映画『赤い唇』 - 映画ログプラス 『赤い唇』作品情報 | cinemacafe.net - cinemacafe.net 『銀河』作品情報 | cinemacafe.net - cinemacafe.net 【9月3日付】今週末公開の新作映画 - 映画ナタリー 主演女優の美しさに酔いしれる、立田敦子が選ぶ映画。|Culture|Culture|madameFIGARO.jp(フィガロジャポン) - フィガロジャポン デルフィーヌ・セイリグの美貌に酔いしれろ!「奇想天外映画祭 Vol.3」予告解禁!劇場を赤に染める全12作品! - 映画ログプラス 今年も奇想天外映画祭が開催、デルフィーヌ・セイリグの「赤い唇」初上映(写真13枚) - ナタリー マルグリット・デュラス、ゴダールを啓発した作家による〈異質な〉映画体験が甦る - Mikiki 仏フェミニストの草分け、ジゼル・アリミさん死去 93歳 - AFPBB News 伝説の女優デルフィーヌ・セイリグの知られざる顔:カリスト・マクナルティー監督『デルフィーヌとキャロル』 ──「モダン・ウーマンをさがして」第20回 - GQ JAPAN シャネルがサポート、『去年マリエンバートで』が蘇る!|Culture|Culture|madameFIGARO.jp(フィガロジャポン) - フィガロジャポン 『去年マリエンバートで』4K版に蓮實重彦、菊地成孔、平野啓一郎らが賛辞 - CINRA.NET(シンラドットネット) シャネルが衣装提供した“伝説の名作”4K版の予告編が公開 - スクリーンオンライン アラン・レネ「去年マリエンバートで」4K修復版のメインビジュアルと予告編が到着 - ナタリー シャネルがサポート、4Kデジタルリマスター版「去年マリエンバートで」予告編 - 映画.com 「去年マリエンバートで」4Kリマスター版が公開決定、シャネルが修復支援(コメントあり) - ナタリー 冬のソナタ またでるよ 冬のソナタ 韓国KBSノーカット完全版 DVD BOX(初回限定 豪華フォトブックレット&スペシャル特典ディスク付) 本当に長い間、待たせてごめんなさい。「冬のソナタ」韓国KBSノーカット完全版をいよいよお届けします。 映像は韓国KBSのオリジナルそのままに、音楽に関してもユン・ソクホ監督が想いを込めて監修し、一部楽曲を変更しました。初回限定特典にはぺ・ヨンジュン 独占インタビュー/ユン・ソクホ監督&田中美里の対談スペシャルDVDの他、DVDオリジナルポストカード、シリアルNo付 豪華フォトブックレット(20P)を封入しております。 今までの日本用編集版よりも約166分長いノーカット映像(本編後のエンドロールも収録!)に加えて、映像特典の【スペシャル短編集】には、ペ・ヨンジュンのスノーボードシーンの撮影風景も収録しています。 【ここが違う!8つのポイント】 ◆今までの日本用編集版よりも約166分長いノーカット映像(本編後のエンドロールも収録!) ◆ファン待望の「ダンシング・クィーン」「白い恋人たち」をついに収録。 ◆日本語吹替を再収録。萩原聖人さん、田中美里さんが担当、その他主要人物もなつかしいあの声で。 ◆本編は日本語字幕に加えて韓国語字幕も収録 ◆一部変更した楽曲をユン・ソクホ監督が想いを込めて監修!(一部BGMはオリジナル版より変更されています) ◆<初回限定特典1>スペシャルDVD:★ぺ・ヨンジュン 独占インタビュー/★ユン・ソクホ監督&田中美里の対談 ◆<初回限定特典2>豪華フォトブックレット:シリアルNo付(20p) ◆<初回限定特典3>DVDオリジナルポストカード3枚 デルフィーヌ・セイリグのキャッシュ 使い方 サイト名 URL デルフィーヌ・セイリグの掲示板 名前(HN) カキコミ すべてのコメントを見る ページ先頭へ デルフィーヌ・セイリグ このページについて このページはデルフィーヌ・セイリグのインターネット上の情報を集めたリンク集のようなものです。ブックマークしておけば、日々更新されるデルフィーヌ・セイリグに関連する最新情報にアクセスすることができます。 情報収集はプログラムで行っているため、名前が同じであるが異なるカテゴリーの情報が掲載される場合があります。ご了承ください。 リンク先の内容を保証するものではありません。ご自身の責任でクリックしてください。
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「本当に徹心のおっちゃん、俺達の為に下宿用の物件を探してくれたんだな」 ≪フィラデルフィア計画≫の中で俺は呟く。なんでも頼んでみるもんだ。もう大学近くの物件は押さえられないもんだと思ってたけど、あるところにはあるらしい。この時期にまで残ってるってのが不安っちゃ不安だけど、まあ最悪、幽霊が出て来るとかそんな感じの物件でも構やしない。というか今更ただの幽霊を怖がれる気がしない。 「ええ、徹心さんが元々舞ちゃん達に贈ろうとしていたものがちょうどその物件だったらしいわよ」 「え? ってことはもしかして、ただでもらえたりすんの?」 「そうみたいよ。税金とか気にしなくて良い物件だって徹心さんは言っていたし」 「おお! 流石徹心のおっちゃん太っ腹だな! ぽんと部屋一つくれるのか!」 俺の発言にフィラちゃんが「ああ、いえ」と注釈を加える。 「くれるのは部屋じゃなくて庭付き平屋一戸建てよ」 「……なに?」 「……は?」 「?」 Tさんですらフィラちゃんのさらっとした言葉を聞き返した。 うーん、まさか家そのものをくれるとは……。 「君達のいろいろな時間をいただいてしまったし、ちょっと訳ありの物件だから遠慮なくもらってくれ。とのことよ」 フィラちゃんの付言と共に目的地に着いたのか、≪フィラデルフィア計画≫が展開する。 少し肌寒い風が外から流れてきた。 「あれ? 少し寒くね?」 「森の中なの……」 もう四月になろうってのにちょっと寒すぎるきらいがある≪フィラデルフィア計画≫の外に広がる景色は、リカちゃんの言う通り、一面の森だった。 ちなみに俺の通う予定の大学は普通に街の中にある。 「……フィラちゃん。ひょっとして出るとこ間違えた?」 「いいえ、合ってるわよ?」 フィラちゃんはそう言って≪フィラデルフィア計画≫の外へと俺達を促す。 「よし、――確かに東北地方までお届けね。物件はあっちの方よ?」 そう言ってフィラちゃんは早々に≪フィラデルフィア計画≫を閉じていく。 「夕方にまた時間の空いた徹心さんと書類を運んでてくるから、それまで掃除でもしておくといいわよ。何十年と人が住んでないらしいから荒れてると思うわ」 「え? あ、ちょっ、俺東北の森の中から学校通うのは流石にしんどいぞ!?」 フィラちゃんは俺の言葉を華麗にスルーして≪フィラデルフィア計画≫でどっかに行っちまった。 ……寒かったんだな、ちくしょう。 「……あー、Tさん、どうするよ? 東北地方だってさ」 流石にそんな所から関東地方まで毎日通いたくはない。ってか地図すらねえからここがどこなのかもわかんねえ。携帯は――圏外だ。 「藤宮由実が言っていた通りならば物件は……あちらの方か――うむ」 Tさんが何か納得したように頷いている。 「何かわかったのか?」 訊ねてみると、Tさんは小さく首を振った。 「いや、……まあ予想はできているが本当にそれかは実際に確かめてみない事にはわからないな。――まずはその物件に行こうじゃないか」 そう言ってTさんは歩きだす。俺も追いかけながらなんとはなしに言ってみる。 「いったいどんな物件をくれる気なんだろうな……」 「相当に良い物である可能性は高いな。件の物件は十中八九都市伝説だ」 「え? そうなの?」 「ああ、気配がする。どうやら俺達が迷わないように気配を解放してくれているようだ」 ってことは普段は気配を隠してたりするんだろうか? ……どんな家だよおい。 どうにも俺とリカちゃんはその物件とやらの正体も分からないままにTさんの後をついていった。 五分も経たないうちに視界が開ける。 そして、 「――――うわあ!」 つい歓声が飛び出るようなでっかい屋敷が目の前に堂々と現れた。 ● それは本当に大きな平屋の屋敷だった。敷地全部が塀で囲まれていて、その中は馬小屋らしきものや蔵や池や井戸がある。 純和風の高級お屋敷といった風情だ。 ただし、 「うわぁ……人が住んでないとは聞いたけど、こりゃすげえ」 それら全部が荒れ果てていた。 平屋の屋敷は瓦が落ちて障子は破れて堀にも罅が入っている。馬小屋も庭も荒れ放題。池の水は枯れていて井戸は板で封鎖されていて、まともそうなのは蔵くらいだった。 「元は立派な屋敷だったのだろうが……」 Tさんがその惨状を見て思わず唸る。 「ここに……住めるの?」 リカちゃんが頭の上から訊いてくるが俺としても住めるのかどうかは甚だ疑問で答えは返せない。 「そうだな、流石にこのままでは住めまい」 そう言ってTさんは敷地中央のでっかい母屋を示した。 「まずは藤宮由実が言っていたように掃除でもしようか。馬小屋などは後で≪テンプル騎士団≫か≪キョンシー≫に助けてもらう必要がありそうだが、あそこなら俺達だけでも出来るだろう」 「あのでっかいのを……か?」 母屋の大きさは俺の実家を遥かに超えている。学校の校舎並みだ。Tさん、俺、リカちゃんの三人では一日がかりでも掃除できるとは到底思えない。 「これから住まわせてもらうことになるだろう家だ。自分達で最初は掃除しなければな。おそらく高部徹心もそうさせる為に俺達を先に寄越したのだろう」 「まじかぁー……」 あーあ、こりゃ大仕事だぞ……。 ● フィラちゃんが言った通り、本当に何十年と人が住んでいなかったのか、荒れ具合というか、埃の積もり具合が凄かった。 千勢姉ちゃんのマンションの部屋に最初に入った時の積もり具合を二段も三段も上回っている。 「こいつはやりがいがあるなぁ……」 当然のように全部の障子と襖が破れているし、ガラスなんか嵌っていた形跡すらない。 「これは板が腐っている可能性もあるな……埃も少し耐えがたい、悪いが土足で掃除を始めさせてもらおう」 そう言ってTさんは土が付いた靴の底を洗う為に板で封鎖されている井戸へと水を汲みに行った。どうやら井戸の水は池のとは違って無事らしい。俺もTさんを追いかけていきつつ、ふと振り返った。 玄関には徹心のおっちゃんかフィラちゃんが用意したのか、掃除道具一式がポツンと、これだけは埃を被る事なく置いてあった。 ● 母屋の掃除はなかなかに厳しい業務だった。 はいてもはいても埃は出て来るし、虫もけっこう潜んでいる。床板は思いがけない所が割れてあぶねぇ。 蔵の中から防虫処理とかをしっかりされていて無事だった床板や障子、襖の修理道具や替えが見つかったので、とりあえずそれを使ってある程度の区画を見れる状態にまで掃除した時には、もう昼の三時を過ぎていた。 「うわ、昼飯食いそびれたな……」 そう言いながら額の汗を拭う。 まだまだ母屋の面積の半分も掃除できていない。これは一日二日の作業量じゃねえなと疲労のため息を吐く。きっとこの調子だと天井もだめだろうし、瓦も変えなきゃなんねえだろう。替えは一通り蔵の中に入っていた。どれも妙に高級そうなもので、やっぱりこの屋敷は立派なんだなと思うけど……。 「なんで人が住んでないんだ? それに徹心のおっちゃんがこんな屋敷を持ってるってのもおかしくね?」 まあ徹心のおっちゃんは実際は相当な年の人間らしいからもしかしたらここが徹心のおっちゃんの生家だったりしたのかもしんねえ。今度訊いてみようと思っていると、Tさんが何か木製の棚を持ってやって来た。 こじんまりとした棚はTさんお手製のようだ。本当に器用だなぁ……。 そういやさっきからトンカチとかノコギリの音が聞こえると思ってたけど、 「日曜大工に精を出すのもいいけどさ、とりあえず埃だけでもさっさと追い出しちまおうぜ? リカちゃんを見てみろよ。もう埃で何が何だか分かんなくなっちまったから洗濯して干してあるんだぜ?」 干されてる本人は割と楽しげに日向ぼっこを満喫してるけど、いつまでも一人にしておくときっと寂しがる。 Tさんはすまんな、と軽く謝りながら棚を持って、数少ないなんとか部屋と認識できるくらいにはましになった、たぶん居間的な所だろう大部屋に入った。 「これくらいこの部屋を綺麗にしておけばそろそろここも目を覚まして、俺を通して活力を少しは取り戻すはずだ」 そう言って棚を大部屋の一角に取り付け始めた。 「活力? どういうこった?」 Tさんは棚をあれこれ微調整しながら説明してくれる。 「最初に俺がこの屋敷を十中八九都市伝説だと言ったのを覚えているか? ここは確かに都市伝説だ。ただその力をほとんど失っていて、自己たるこの屋敷すら清浄な状態に保っておくことができていないようだがな」 「そうなのか?」 「ああ、高部徹心が力を失いかけていたこの屋敷を≪桃源郷≫の力を割いて隠していたのだろう。そして俺達ならばこの屋敷と共生できると思って贈ってくれたのだろうな」 「共生……?」 「そうだ」 Tさんが棚から手を離した。小さな棚はうまい具合にとりつけられて、 「舞、そこにある小杯と鏡を」 「え、……おう」 言われた通りにTさんがどっかから探してきたおままごとの道具のような小さな杯と鏡を渡した。 Tさんはそれを棚に置いて、満足そうに頷いた。 「少し簡素かもしれんが髪棚だ。注連縄も榊も少し待ってもらいたい。 見たところ家具の類が一つも見当たらないな。おおかた全て人々にやってしまったのだろう。家財を届け続ければ弱っていくだけと知った上でやり続けたな? ……まったく、しょうがない奴だ」 神棚に向かってTさんは苦笑する。 そのままTさんが神棚に手を翳すと、その掌に白い光が宿った。 「俺達はお前に住みたい。だから力を取り戻してくれ≪マヨヒガ≫。そうなってくれれば――――幸せだ」 Tさんの掌から放たれた光が神棚に移って、それは一瞬で屋敷全体を包み込んだ。 思わず目を閉じるくらいの強さの光のフラッシュは十秒程も続いて止んだ。 「うわ――?!」 「……これは、驚いた」 目を開けた時には屋敷の床は綺麗になり、障子も襖もガラスも、全部が新品に取り変わっていた。 ● 「全部新品みたいになってるじゃねえか!」 いきなり屋敷が現役ばりばりな状態に戻ったのだ。いきなりの様子の変化に俺はとりあえず驚くしかない。 そして疑問は全部知ってそうなTさんに向く。 「Tさん、さっきこの屋敷の名前? みたいなの呼んでたよな? えーっとなんだっけ?」 「≪マヨヒガ≫だ」 「そう、それ」 それがこの屋敷の名前って事なのか……? 「いったいどこにそんな名前が書いてあったんだ?」 一緒に蔵の中も見てみたけどそんなもんどこにも書いてなかった。表札だってもちろんなかったしなぁ……。 「割と有名な都市伝説だ。≪マヨヒガ≫、迷いの家とも書いたりするな」 「へぇー、それが力を失ってたってのはまたいったいどうしてなんだ?」 「そうだな。ざっと見ただけだから正確な事は分からないが」 そう先に言って、Tさんは説明をしてくれる。 「≪マヨヒガ≫というのは山奥深くに迷い込んだ者が偶然立派な門を持った屋敷にたどり着く。という類の奇譚に語られる不思議な家だ。東北で見られた話が最も有名だから、この≪マヨヒガ≫は所在地からしてもそこから発生した都市伝説だろうな。 ≪マヨヒガ≫は、内部の調度品を持ち帰ったり、あるいはただ訪問しただけでもその者に幸福が訪れるという類の噂を語られる。家具については持ち帰らなくても≪マヨヒガ≫自身があとで届けたりした事例もあるそうだ。 そして、当然渡された家具調度品は≪マヨヒガ≫から失われ、訪問に際して訪れる幸福も消費され続ければ≪マヨヒガ≫は疲弊する」 「じゃあ、この≪マヨヒガ≫はそうやってってその内弱って消える為に存在してるってのか?」 「結果的にはそうなるのではないかと思う。掃除道具が揃えられていたりしたところから見て一応意識のようなものはあるのだろうが、人格のように確固とした意思はこの≪マヨヒガ≫にはないようだし、そういった在り方に疑問を抱く事もないのだろうな」 「――うん、だいたい正解だよ」 玄関の方から声が聞こえてきた。あの声は、 「徹心のおっちゃんか?」 「うん――って土足で屋敷に上がってるのかい?」 「わーきれいになってるの!」 「ほんとうに綺麗ね……事前に見せてもらった写真とのこの違いよう……驚きだわ」 なんか荷物を持った徹心のおっちゃんが乾いたリカちゃんを持ってきたフィラちゃんと一緒にやってきて開口一番そう言う。 「ああ、すまんな。ついさっきまで荒れていたのでな」 Tさんはそう答えて靴をぬぎに行く。 そうして皆でとりあえず神棚を設置した大部屋で車座になった。 「高部徹心、ここは≪マヨヒガ≫なのか?」 「うん、その通りだよ。ほとんど力を失ってただの廃屋同然だったけどね」 そう言って徹心のおっちゃんは持って来てた荷物の中から急須やら茶碗やらを取り出した。 「Tさんが一時的に力を取り戻してくれているけど、それもそう長くは続かないだろう。家財が≪マヨヒガ≫の力の象徴だからね、家財がなければ力は定着しない」 「やはりそうか」 そう言ってTさんは部屋を見回す。綺麗にはなったけど見事に何もない。さっきのTさんの話が本当なら全部人にやっちまったんだろう。持って帰らない人にも力を持った家具を後でお届けという徹底ぶりだもんなぁ……。 「僕が≪マヨヒガ≫を見つけた時にはもう随分と衰弱していてね、ひとまず≪桃源郷≫の力を借りて隠し、保護をしていたんだ。その一方である程度価値のある家財も探しておいた」 「それがこの急須や茶碗なのね?」 フィラちゃんの言葉に頷いて徹心のおっちゃんは続ける。 「中国製、≪拝上帝会≫の中にあった上等な茶器だ。本来の≪マヨヒガ≫ならそこら辺の道具だろうと屋敷の中に放りこんでしまえば力が宿るものなんだけど、今はとてもそんな力はないからね。元々価値のあるものを持ってきた。これだけあれば≪マヨヒガ≫を移動させるだけの力も戻るだろう」 「え?」 「東北から関東まで毎日通えなんて流石に言えないよ」 そう言って愉快そうに笑う徹心のおっちゃんの言葉をTさんが補足する。 「≪マヨヒガ≫はいろんな場所を転々としているという伝承もあるんだ。この≪マヨヒガ≫はそういう力も持っているということだな?」 「うん、その通りだ」 「そうなの?」 「すげえ……」 リカちゃんと一緒にとりあえず驚く。えーと、つまり……なんだ? 「全自動お掃除機能付きな移動する屋敷を庭付きでプレゼント?」 「もう少し力を取り戻せば家周りと金銭面の加護も得られるね」 「すごいわね……」 「まったくだぜ……」 フィラちゃんと一緒に呆気にとられる。 うーん、こりゃ本当にもらっていいものなのか悩むような代物だ……凄すぎる。 「遠慮なんかしないでくれ。僕はそれくらいの事をしてもらったんだ。これではまだ足りないくらいなんだからね」 徹心のおっちゃんははそう言って荷物の中から何枚かの書類を取り出した。Tさんが訊ねる。 「それは?」 「契約書だよ。この≪マヨヒガ≫とのね」 「……高部徹心、舞にこれ以上の契約は――」 「ああ、大丈夫。そっちの意味の契約じゃないよ。ただの≪マヨヒガ≫との取り決めのようなものだ。一応意識じみたものをもっている都市伝説だからね。いくつかやって欲しい事とか注意してほしい事があるらしいんだ」 そう言って広げられた紙には≪マヨヒガ≫に住むにあたってのいくつかの条件が書かれていた。 「えーと? 掃除とかしてくれるとうれしいな……とか屋敷の補修材を追加してくれると嬉しいな……とか妙に控えめな表現で書かれてるのは当然やるとして……なんだ? 最後の、人がたまに迷い込むから乱暴しないでね、ってのは?」 「≪マヨヒガ≫だからね、自分の在り方を曲げる気は無いらしい。そんなに人は頻繁には来ないだろうけど、たまに騒がしくなることもあるかもしれない」 ……あー、なるほど……でもそりゃ、 「これまでとあんまり変わらないの」 リカちゃんが首を傾げて言う。「なー」と頷くと、Tさんとフィラちゃんが噴き出した。 「そ、そうね……っ、あなたたちなら、これまでと変わらないでしょうね……っ!」 笑いをこらえこらえフィラちゃんが言う。うーん、反論の余地がないなぁ……。 「徹心のおっちゃん、こんなんが条件でいいのか?」 「≪マヨヒガ≫はそれで十分だと思ってるみたいだね」 そっか、じゃあ……。 「Tさん、追加しようぜ、追加」 「そうだな」 Tさんは頷いてサラサラと書類に書き足しをしていく。 付け加えられた文言は、 「≪マヨヒガ≫の力がまた瀕死になるまで摩耗しないよう、俺達が家具などの力のある物品を収集しよう」 「いいのかい? 一通りの掃除さえしておけば一応≪マヨヒガ≫は最低限に機能するよ?」 「構わねえよ。こんな立派な屋敷にただで住めるんならそれくらいしねえと罰が当たっちまう」 「それに、≪マヨヒガ≫とは共生していきたい。この家が屋根と加護を与えてくれるというのなら俺達も相応のものを返さねばな」 Tさんは文言を書き足した書類を神棚に収めた。 「――それと、これはちょっと確約はできんが、俺達が消える前に時間があるならば、その時は次の居住者も探しておこう。やはり家は人が住まうものだからな」 神棚に書類が収められた瞬間、また家が光った。 「え――何?!」 「藤宮君、大丈夫だよ。どうやら≪マヨヒガ≫が喜んでいるらしい」 「おー、やっぱ喜んでくれてるのか。よかったよかった。要らねえ事すんじゃねえとか言われたらどうしようかと思ったぜ」 「元々、人間に文字通り身を削って尽くすのが好きな都市伝説なんだ。君達が住んで騒がせてくれるだけでもありがたいだろうし、いろいろ手を打ってくれるのがありがたいんだろう。また一つ君達に感謝するべき事柄が増えたね」 「こちらとしても何十年と定住することも、この屋敷に根を張ったまま瞬時に引っ越す事もできる屋敷をいただいたんだ。感謝される謂われ等ありはしないさ」 そう言ってTさんは頭を下げた。 「――まさに一生ものの家、ありがたく頂戴する。高部徹心」 終の住処へ 表紙へ