約 664,628 件
https://w.atwiki.jp/princess-ss/pages/164.html
メイファは朝貢国から差し出された、人質の姫だった。 ほとんどの朝貢国は恭順の証として、王族の子を人質に差し出す事を義務付け られていた。 万が一、戦ともなれば惨殺したその首を前線に掲げ、敵の戦意を削ぐためのもの であるから、人質は王の血族の女子供、つまり戦に巻き込むにはむご過ぎると 相手国、及びその国民が判断するような、ごく弱い立場の者に限られた。まあ、 中華の国たるこの国の、底意地の悪さの垣間見える制度だ。 近年はひどく平和で、朝貢までしていながらわざわざ強大なシン国と事を 構えようとする国もなく、人質が命まで取られるほどの事態は起こっていないが、 小さな揉め事にも人質は有効だ。 それゆえ、『留学』という名目でシン国の王都に集められた各国の王族の子供達は、 外出は出来ても常にシン国側が居場所を把握できるようにしておかねばならなかったし、 はかりごとを防ぐために国から侍女や従者を伴う事も許されず、代わりにシン国側から 監視をかねた侍女と従者があてがわれた。また『身代わり』なしに一時帰国する事も 許されないし、全ての親書は、ごく私的な手紙まで検閲されていた。 * * * しかしメイファには、そういった暗い影は見当たらなかった。 「ここ、空いてますか。──良かったあ! 今日もシュンレン様のお隣の席を許される なんて、光栄です!」 僕の隣は、いつでも空いている。 学年が違っても同じ講義はいくつもあって、そのたびに僕達は、隣の席に座った。 辺境国での教育では、学院の講義に必要な知識がいくつも抜け落ちていて、この お姫様の知らない部分を補って説明してあげると、彼女は面白いくらいに吸収した。 説明と引き換えに僕は、メイファの祖国の話を聞いた。 彼女は随分と、お転婆だったみたいだ。 木から落ちたり、崖から落ちたり、沢に落ちたりは日常茶飯事、と聞いて、ハリ国 ではそもそも王族が気軽に出歩ける事に驚いた。かの国では王族は絶対的支配者 ではなく、頼りにされる調停者に過ぎないらしかった。 華美を好まず、清貧を愛し、民が飢える時には共に飢える。そのために、王都に 来たばかりのメイファは、同じ年頃のシン国の貴族の子に比べても、ひどく 痩せていた。 それでもその瞳はいきいきと輝いていて、彼女の育った国──神々が棲むと 信じられているという山々の麓の国──の暮らしの話を聞いているのは、ひどく 楽しい時間だった。 「そんなにのびのびと生きてきたのに、この王都に来て、監視…じゃなかった、 護衛にいつもついて廻られるのって、窮屈じゃない?」 「いいえ? シン国の従者も侍女も、本当によくしてくれます。 わたしがここにいることが、少しでも祖国の役に立つなら、嬉しいです!」 メイファには、陰湿な政治の駒として囚われても揺るがない、強さがあった。 祖国のために尽くそうという気概と矜持も。 それも、愛されて育ったがゆえか。 メイファは笑うときはいつでも、顔全体をほころばせて、とろける様に笑う。 その笑顔を見るだけで、彼女がどれだけ溢れるような愛情を注がれてきたか、 目に浮かぶようだ。 後宮では、こんな風に笑う娘は、滅多に見かけない。 おそらく彼女が今まで生きてきたのは、安心で、安全で、善意と愛情に溢れた 世界。世の中の暗さ、悪意、猜疑心のような、澱んだ黒いものは、きらきらと したその瞳にはあまり映ることが出来ないようだった。だから、メイファの前では、 誰も彼もがいつもより少しいいものになったような気がしてしまう。 つま弾き者の僕と一緒に居ても、そんなメイファに悪意を向けられる者などは 居ないようだった。少なくともこの学院の中には。 ──羨ましい。 ごく反射的に、そう思った。 僕はこのシン国の皇族として、ひどく恵まれた暮らしをしているはずだ。だから 安易に、立場が違う者のことを羨んではならないと、ジン・ツァイレンからいつも 言われていた。 それでも、そう思うのを止められなかった。 羨ましい。羨ましい。──ずるい。 どうして、こんなにも違うのだろう。愛されて、愛されて、誰からも好かれる 小さな姫。 僕と何と違うのだろう。幼い頃から暗がりの中に居た僕は、このまま薄闇の中に 居続けるしかないのか。 心の奥が、ちりちりと痛んだ。 「──ほほう、それで、生い立ちのあまりの違いに苛つくけれど、無視する事も、 嫌う事も出来ないと。 ベタですね。物凄く、ベタですね。 まさかシュンレン様が、ここまでベタで来るとは、思いもよりませんでした。」 休憩で熱い茶を啜りながら、ツァイレンはからかうように言った。 「ベタって、何が。」 話の見えない僕は、少し憮然として聞き返す。 「恋の、始まりがですよ。」 「こ…恋っ?!」 「何を今さら。進級してからというもの、その姫君の話しかしてないじゃ ありませんか。」 「いきなり、何を言い出すんだ、ツァイレンっ?!」 そうは言うものの、声が異常に上擦っているのが、自分でもありありと分かった。 「いえ別に、いいんですけどね、いつ自覚しようと。 見ている分には、面白い事に変わりはないし。」 ツァイレンは、泣きぼくろのある眼を細めて微笑った。 「そんな…単にメイファは、誰からも好かれる娘で…。」 そう、あんなに可愛くて、明るくて、愛されてる娘は、誰からも好かれるはずだ。 誰からでも。僕で、なくとも。 思考は、そこだけを中心にくるくると廻った。 ──メイファに手を出さないこと。 僕が彼女の同期生達を脅しつけるようになるまではそう長くはかからなかった。 「本当に、僕って、性格悪い…。」 メイファのように他人の長所や美点を見つけてやることは苦手で、他人の弱みを 握ったり、脅したりするのは得意。いつだって、他人の暗い部分、澱んだ心ばかりが 見えてしまう。 誰もが僕から、距離を置こうとするのも頷ける。 でも僕は、メイファのようには、育たなかった。あんな風に、安心と安全に守られて、 愛情に満たされた記憶なんて、無い。 僕はこのままで、何とか生きていくしかないのだろう。 それでもメイファのよく通る涼やかな声で、「レン…」と呼ばれるのは、悪くなかった。 親しい人からは、そう呼ばれている、と彼女に言ったのは、半分本当で、半分嘘。 僕の親しい人間なんか限られていて、ジン・ツァイレンやカオ家当主は臣下の身分 なので、親しげに読んだりしない。ほかの母の違う兄弟たちも、親しげに呼び交わす 仲の者は居らず、そうやって僕を呼んでいたのは、ただ母上だけだった。 * * * 「レン…」 ひどく近くで、僕を呼ぶ声がする。あの辺境国から来た、小さな姫君の声だ。 彼女の声でそう呼ばれると、ひどく胸を締め付けられる感じがする。 「──メイファ。」 頭をめぐらせて彼女の姿を認めると、熱く沸騰するような感情がわき上がる。 震える指先で、彼女の柔らかな頬に触れると、彼女は恥ずかしげに目を伏せた。 桜色に染まる頬と、長い睫毛がひどく扇情的で、掌をその頬に沿わせて、もっと よく見ようと顔を近づける。 「可愛い…。」 今はただ、そんな単純な褒め言葉しか出てこなかった。 瞳を僅かに上げたメイファと、近い距離で視線が絡み合う。いつも強い意志を宿す その瞳は、今は少し潤んでいて、僕を誘うように瞬きしてまぶたを震わせる。 「メイファ…君が好き。」 僕はその瞳に吸い込まれそうになりながら、うっとりとして愛の言葉を囁く。 唇を彼女の頬に触れるか触れないかの軽さで幾度も落としながら、優しく華奢な 体を抱き寄せる。 メイファの身体は細くて軽くて、でも王都に来てからのこの半年のうちに、女らしい丸みも帯 び始めていた。 「レン…嬉しい。あなたの、思うままに…。」 その瞳に浮かぶのは、羞恥と期待と信頼の色。僕は眩暈がしそうなほどの幸福感に 満たされて、そのやわらかな唇に自分の唇を重ね── ──そして。 目が覚めた。 目覚めた僕を待っていたのは、いつもどおりの自分の寝台。、天蓋つきのそれは 一人には広すぎるほどで、四方に垂らされた薄布の隙間から朝日が射していた。 掻き抱いていた寝具を払いのけて起き上がると、僕は自嘲気味に呟く。 「最低…。」 先程まで胸を満たしていた幸福感は泡沫のように消え、代わりに砂を噛むような 空虚感が広がっていた。 その日はもう、学院に行く気力は無かった。 かといって、起こしに来た侍中に逆らう気力も無く、身支度を整えて外出する …ように見せかけて宮中に戻り、ジン・ツァイレンの居室を訪ねた。 ツァイレンは、若い女官達を集めて、演奏の指導だか音合わせだかをやっている 最中だった。 「ツァイレン…、今日は一人で居るのは辛いんだ。ちょっとここに居させて もらえないかな。」 「おや、シュンレン様。朝からサボリのときは『秘密基地』に行かれるのでは? …でも、今日はいらっしゃると、思っておりましたよ。お待ちしておりました。」 ツァイレンが居並ぶ若い女官達に目配せすると、彼女達は楚々として楽器を片付け、 しずしずと房室を後にした。 僕は彼女の言葉尻に引っかかりを感じて、そこだけ繰り返す。 「…来ると、思っていた?」 「件(くだん)の姫君と、諍いを起こされたとか。」 ツァイレンはこともなげに答えた。 「な…っ…、何で知ってるんだよ! ほんの昨日のことなのに!」 「後宮の女官の情報網を、甘く見られないほうが宜しい。 われらは後宮からは滅多に出られませぬが、外のことを見聞きする手段は、 持っているのですよ。」 彼女は使っていた楽器の手入れを始めながら、悠然と微笑った。 「女官、侍女、下女、飯炊き女…どこにでも、使われる女というのは居るものです。 我らは弱い存在ゆえ、助け合っておるのです。」 後宮の女官の中でも屈指の権力を持つ才人[ツァイレン]であり、常に毒舌を 吐く彼女が弱い存在とは思えなかったが、彼女はときおりこういう物言いをする。 「ツァイレンの言う通り、メイファと喧嘩して──というより、僕が一方的に 嫌われるようなこと、したんだけど──そのことを考えると、顔を合わせづらくて。」 「ほう、ほう。あのお気に入りの姫君に、一方的に嫌われるようなことを。しかして それは、いかなる理由で?」 ツァイレンは両の口角をくいと持ち上げて、目を輝かせた。明らかに面白がられて いるが、こんなときに話し相手がいないよりましだ。 「──いつか嫌われるのが、怖かったから。」 いつから、あの小さな姫に、こんなにも捕われてしまったのだろう。 もしかすると、最初に会ったときからかもしれなかった。 逢うたびに、ひどく楽しくて、心が浮き立って。 こんな相手は初めてで、それを恋と勘違いしているのだと、自分に言い聞かせようと したけれど。 どこに居ても、目で追って。 いつでも何をしているのか、気になって。 近づけば、触れたくて。 心に思い浮かべるその姿が、実際の年齢よりも艶めいたものになってゆくにつれ、 自分の心を認めざるを得なくなってきた。 女に触れるのは、はじめてではなかった。 母も居ない僕には、行動を細かく制限するものも居ない。 色街の方も、相手が子供でも、特殊な身分でも、いくらでも抜け道は用意していた。 だから、精通が始めればすぐに、そういう場所にも行ってみた。『愛』と呼ばれる こともあるその行為に、なにがしかの期待をして。 結果は、惨憺たるものだった。 僕の会った遊び女の誰もが、『どこも見ていない』目をしていた。 覗き込むと、その中の大きなうつろに、飲み込まれそうだった。 互いにほとんど視線を合わせないまま、身体を重ねた。 あとでジン・ツァイレンに、たしなめられたものだ。 「そういう場所で、女の目を覗き込むものではありません。 遊び女というのは大抵、女の中でも最もひどい境遇に苛まれている者達 なのですから。」 それでも、そういう場所でもなければ、発散され得ない熱というのも、確かに自分の 中にはあって。 行った後には、ひどく暗澹とした気分になったものだった。 もし、あの女たちのかわりに、メイファとそういうことをしたらどんな気持ちだろう。 くるくると良く動く瞳で僕を見て、あの綺麗な声で僕の名を呼んで。 少し想像しただけでも、沸き立つような感じになる。 でも、現実のメイファは、ひどく純粋で、よこしまな想像を寄せ付けないほど、 清廉だった。これだけ周り中男ばかりでも、いや、それだからこそか、色恋には 全く興味がない様子で。 むしろ、未婚の男女の間での色恋など、害悪以外の何者でもないと、敵視していた。 そんなメイファの夢は、結婚せずに、祖国に帰って政治に携わること。 確かに、結婚して妻になるだけなら、こんなに厳しく学問を修める必要もない だろうけど。 彼女がわくわくするようにそんな夢を語るとき、僕はいつもひどく疎外されている ような気分に陥るのだった。 そして、前期の成績発表の日。 予想通り、メイファは上位の成績を取っていた。まあ、当然だ。 他人事ながらほくそ笑むのを止められない僕を、メイファが呆然とした眼で 見つめていた。 「何故…?」 あれ? 何が? 僕のほうの成績が? というか、今まで知らなかった? ──ありえない。 僕が奇行癖の持ち主で、常に下位成績しか取らず、真面目とは無縁の性格だと いうことを、知らない者は居ない。メイファと同じ、入ってすぐの学年でも。 確かにメイファに対しては僕の噂話をやたらと流さないように、とは同期の子達に 言っておいたが、漏れ聞こえてこないようなものでもない。 おそらくメイファは、みずから耳を閉ざしていた。 「噂は真実を映しません。だからわたしは、レンから直接聞いたことだけを信じます。」 メイファは、そうも言っていた。彼女の中では、誰しも長所は大きく、短所は 小さく映って少しいい奴になってしまう。 彼女の中の僕はいったいどんな人間になっているのだろう。そいつはきっと、心の中 までキレイ過ぎて、僕とは友達になれないような気がする。 本当の僕は、こんなにも、暗く、汚く、澱んでいるのに。 ──本当の僕を、知られたら? 軽蔑されるだろうか。失望されるだろうか。もうあんなきらきらした視線を、貰えなく なるだろうか。 そう考えると、もうどうしていいのか、分からなくなった。 どんな顔をして会えばいいのかも、何を喋っていいのかも、分からない。 そして。 「ほう…。それで、姫君の嫌いそうな、春画を贈られたか。 つまりはあなた様の汚い部分を見たらどうするか、という謎かけでもあったのですね? ──で、振られたと。」 「ツァイレンはさあ、ほんっと、人が弱ってるときも、容赦無いよね?!」 「それはまあ、あまりに、面白すぎますゆえ。 シュンレン様は、悩みは歳相応に少年らしいのに、春画などと。やることはオヤジで ありますな。」 「うるさいなっ。どうせ僕は、薄汚いよ。」 「薄汚い部分は、最後まで隠しておくものでしょうに。全てを認めて欲しいとは、 理想主義とい申しますか、意外と潔癖症と申しますか。」 「うう…。隣に座る娘もいないのに学院に出て行くのなんかもう嫌だ…。」 「早めに謝っておかれたほうが、宜しいと思いますよ。」 「謝ったからって…。既に嫌われているし、わずか数年で、また遠くの国に帰って しまうのに。」 「恋は盲目と申しますか…。シュンレン様はその辺の事情がお分かりにならぬ方では ないのに。 それとも、恋した姫君の願いは何でも叶えてあげたいのですかね。 姫君は、おそらく祖国へはお帰りになれないと思いますよ。帰られても、 ほんの一時的なものになりましょうな。」 「どうして。あんなに純粋に、祖国のために尽くしたいと、願っているのに。」 「姫君の生き方というものは…御本人が、お決めになる事ではないのですよ。 大抵の、女と一緒でね。 祖国の為にというならなおさら、このシン国と縁を結ぶよすがになるか、 あるいは近隣国と、か。 姫君に嫌われたままですと、この宮廷内で、ご兄弟のどなたかに嫁がれた姫君と 将来も顔を合わせねばならず、気まずい思いをなさる事になるやも知れませぬよ。」 「政略結婚…って、何でそこで他の兄弟に嫁いでしまうことになっている? 僕でもいいだろう?」 「ですから、嫌われたままですと、と申し上げております。」 「く…っ、もう少し、早く言ってくれれば…!」 「普通でしたらシュンレン様は、ご自身でお気づきになられておりますでしょう。 道理も見失うほど、その姫君に夢中になっておられるとは…。ふふ、面白い。」 ジン・ツァイレンは、心配しているのではなく面白がっているのだということを、 今更隠す気もないようだった。 たった十二歳で、人質としてひとりこの国に差し出されている、小さな姫君。 どんなにか不安だろうに、あまりに純粋に祖国に帰ってからの夢を語るので、 この国に無理矢理引き止めるのは、残酷に思えた。 でも──政略結婚なら、シン国にも、メイファの祖国、ハリ国にも利がある。 第一、二十一番目の皇子と、辺境国の姫君なら、釣り合うように思えた。相手が 十二歳という若さでも、婚約だけなら問題ない。 僕はすぐに、この考えに夢中になった。 一旦嫌われてしまったけれど、時間をかけて、何とかして。 ただ、怒らせたときのメイファの、傷ついたような泣きそうな顔を思い出すと、 どうやって関係を修復していいかわからず、足が動かなくなって、そのまま自室に 留まってしまう。なにしろ、自分から誰かとなにかの関係を持とうとしたことなど、 皆無なのだ。 そのままうだうだと、三日ほど学院をさぼって過ごした。 そうこうするうち、三日目の夕方、訪問客があった。 客人の名を聞くと僕は飛び起きて、着衣を整えて足早に応接の間に向かった。 そこには従者を二人、後ろに控えさせて、応接卓の椅子にメイファがちょこんと 座っていた。 放課後にここへ寄ったのだろう、いつもと同じに、立て襟のぴったりした服を着て、 髪をきっちりと結い上げて。 背筋をぴんと伸ばして、大きな瞳でまっすぐ前を見つめていた。 ───続く───
https://w.atwiki.jp/kisaiya/pages/744.html
小さな四国推進協議会 ちいさなしこくすいしんきょうぎかい 宇和島市と松野町が地域PRのために設置した組織。 一番下に書き込み欄があります。 協議会 名前 コメント #bf
https://w.atwiki.jp/kdpfrontier/pages/428.html
いとしのちいさなさつじんき【登録タグ い ライトノベル 小説 本 皮算積人】 いとしの小さな殺人鬼 著者:皮算積人 本紹介 サンプル コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/hod2002/pages/30.html
ナイマッハ家 祖父母世代 ヘリオドーラ・バジル・ナイマッハ【阿武シシン産】 髪:栗色/瞳:金/一人称:あたし ペールギュントの妻でクロッカシェンドの母親。 ペールとは幼なじみの腐れ縁で、気付いたらなんとなく自然に夫婦になっていた。ちなみに姉さん女房。 ものすごい酒豪で、酒瓶を武器代わりにぶんぶん振り回したりもする。 第七音素の素養があり、「ファーストエイド」くらいなら扱える。また、医学も多少かじっているので応急処置程度の治療なら出来る。しかし医師免許は持っていない。 常に冷静だが皮肉屋な面があり、他人にはきつい言葉をかけるが、それは優しさの裏返しでもある。 ティリエ・エヴァン・ナイマッハ 【浮産】 髪:黒/瞳:緑/身長:164cm/一人称:私 ラフェイロージャの妹だが、父を違えているため不義の子としてフェンデから無いもののように扱われていた。兄と比べられて育ったおかげで、非常に卑屈でネガティブな性格。ペールと結婚してからは元の明るさを取り戻していく。 スパティフィラム・ヘルツ・ナイマッハ 【遠藤ふみお産】 Spatifiram=Hertz 略称:パティ 髪:黒/瞳:萌葱色/身長:146cm/体重:41kg/一人称:あたし ペールギュントの妻。アスクエッドとパストゥーダの母親。ペールギュントとはいとこ同士。小さな身体に大きな心を持った肝っ玉母さん。 昔からペールギュントのことが好きで事あるごとにアタックしていたのだか、彼は鈍かったので気づいていなかった。でも最終的には結婚できたので結果オーライ。 「子供は元気が一番!」と少しの悪戯では怒らないのだが、「ありがとう」「ごめんなさい」「いただきます」「ごちそうさま」が言えない人には物凄く怒る。 食べ物を粗末にしたり残したりするともっと怒るwithゲンコツ。その上に食事抜き。 アルエンデ、フォルティシアが亡くなった後は彼女達の変わりにジグムントとアルベールの面倒を見ていた。(そのおかげで母親が亡くなった後でも二人が人間としてまともに育ったと言う噂もあったりなかったり 【鈴杜蓮産】 髪:/瞳:/身長:/一人称:/二つ名: 【聖河リョウ産】 髪:/瞳:/身長:/一人称:/二つ名: 【チキンひのと産】 髪:/瞳:/身長:/一人称:/二つ名: 【ツジヌエ産】 髪:/瞳:/身長:/一人称:/二つ名: 【レル産】 髪:/瞳:/身長:/一人称:/二つ名:
https://w.atwiki.jp/imas_cg/pages/714.html
同名アイドル [小さな妖精]橘ありす(特訓前)データ プロフィール セリフ集 [小さな妖精]橘ありす+(特訓後)データ プロフィール セリフ集 同名アイドル 橘ありす [ジューンブライド]橘ありす [ストロベリーチャレンジ]橘ありす [小さな妖精]橘ありす(特訓前) データ [小さな妖精]橘ありす 属性 クール レア度 Sレア Lv上限 60 親愛上限 40 Lv1攻撃値 4460(1コスト比262.4) Lv1守備値 2960(1コスト比174.1) 最大攻撃値 11708(1コスト比688.7) 最大守備値 7770(1コスト比457.1) コスト 17 移籍金 10,850マニー 特技 フラワースマイル(全タイプの攻 ランダムで大~特大アップ) 入手 第8回プロダクションマッチフェスティバル 上位報酬LIVEツアーカーニバル 西部公演ガンスリンガージャーニー(未作成) 中間上位報酬 プロフィール アイドル名 [小さな妖精]橘ありす フリガナ たちばなありす 年齢 12 身長 141cm 体重 34kg B-W-H 68-52-67 誕生日 7月31日 星座 獅子座 血液型 A型 利き手 右 出身地 兵庫 趣味 ゲーム・読書(ミステリー) CV 佐藤亜美菜 セリフ集 セリフ 内容 プロフィールコメント 「見て下さい! ほら、こんなに大きくて真っ赤なイチゴですよ! ……あっ、すみません…はしゃいでしまって…。でも、プロデューサーと一緒にイチゴ狩りするの、楽しいです…ほんとうです」 親愛度UPコメント 表示 「プロデューサー…あの…その………呼んでみただけです。えへへ…」 親愛度MAXコメント 表示 「○○さんと一緒の時は…自分に素直になれる気がするんです。その…だから…これからも私と一緒にいて下さい…!」 リーダーコメント 「笑顔は武器…ですか?」 あいさつ 「……イチゴ、食べますか?」 あいさつ 「いつもより笑ってます…か?」 あいさつ 「やっぱり一緒が…いいですね」 あいさつ 「プロデューサー、子供っぽいって言わないでください! …子供だもん」 あいさつ 表示 「プロデューサーに名前を呼ばれるのは…いやじゃないです…」 仕事終了時 「甘酸っぱくて、美味しいですよ?」 仕事終了時 「笑顔ですね。はいっ」 仕事終了時 「2つ並んだイチゴ…一緒に取ってあげなきゃかわいそうです」 仕事終了時 「一緒に…頑張りましょう!」 仕事終了時 表示 「プロデューサーのこと…○○さんって呼んでもいいですか?」 [小さな妖精]橘ありす+(特訓後) データ [小さな妖精]橘ありす+ 属性 クール レア度 Sレア+ Lv上限 70 親愛上限 300 Lv1攻撃値 5352(1コスト比314.8) Lv1守備値 3552(1コスト比208.9) Lv1攻撃値(MAX特訓時) 7694(1コスト比452.6) Lv1守備値(MAX特訓時) 5106(1コスト比300.4) 最大攻撃値 17729(1コスト比1042.9) 最大守備値 11766(1コスト比692.1) コスト 17 移籍金 16,275マニー 特技 フラワースマイル(全タイプの攻 ランダムで特大~極大アップ) プロフィール アイドル名 [小さな妖精]橘ありす+ フリガナ たちばなありす 年齢 12 身長 141cm 体重 34kg B-W-H 68-52-67 誕生日 7月31日 星座 獅子座 血液型 A型 利き手 右 出身地 兵庫 趣味 ゲーム・読書(ミステリー) CV 佐藤亜美菜 セリフ集 セリフ 内容 プロフィールコメント 「私の心にもこのチューリップみたいにお花が咲きました。お花を咲かせてくれたのはプロデューサーです。わ、笑わないでください! せっかくまじめにお話したのに……ふふ、えへへ」 親愛度UPコメント 表示 「ありすって名前…プロデューサーが呼んでくれるから…大好きです!」 親愛度MAXコメント 表示 「私、もっと○○さんに甘えていこうって決めました。子供っぽいと思いますが…でも、今はそれでいいんです! えへへ!」 リーダーコメント 「みんなも笑顔にします…!」 あいさつ 「ちゃんと…咲き誇れてますか?」 あいさつ 「いつもより笑ってます…か?」 あいさつ 「私のこと、ずっと見ないで下さい。…だって………照れます」 あいさつ 「やっぱり一緒が…いいですね」 あいさつ 表示 「アイドルとして花開かせてくれたのは、○○さんです」 仕事終了時 「お仕事も…とても楽しいです」 仕事終了時 「お花に囲まれていると、なんだかふわふわしていい気分です」 仕事終了時 「笑顔ですね。はいっ」 仕事終了時 「一緒に…頑張りましょう!」 仕事終了時 表示 「○○さんの為にもっと可愛くなりたいなって…」
https://w.atwiki.jp/wrtb/pages/8290.html
レッドと小さな友達 原題:Bugged 放送:2013年3月22日 カーズトゥーン ラジエーター・スプリングスの仲間たち:No.2 ストーリー レッドが水やりをしていると、ブルーマランダス・バグズが邪魔してきた。放水で追い払おうとするレッドだが、ブルーマランダス・バグズに直撃してしまう。ブルーマランダス・バグズが元気になって安心するレッドだったが、ブルーマランダス・バグズは仲間を連れて戻ってきてしまう。 概要 『カーズトゥーン ラジエーター・スプリングスの仲間たち』のシリーズ第2作。 レッドの初主演作品。 キャスト レッド ジェローム・ランフト* 宮本崇弘 ブルーマランダス・バグズ ジョシュ・クーリー* 小島敬介 スタンレー - - 吹替版翻訳:佐藤恵子*、演出:向山宏志* スタッフ 情報集計中… 用語集 ロケーション ラジエーター・スプリングス*ラジエーター・スプリングス交通裁判所*
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/8487.html
「おもちを捧げるのです僕たち」 「「「「はい」」」」 一人の少女の宣言に従い少女たちが応じる。 彼女たちは上着をはだし、大きな大きなおもちを露にさせた。 「須賀くん私のおもちはどうですか」 憧れの少女。 和がおもちを俺の顔に押しつける。 温かくて、スベスベで、良い匂いがした。包み込まれ、埋まってしまって息も出来なければ返事も出来ない。 「はあはあ」 興奮と息苦しさ、それでも離れたくないと思わせるおもちがゆっくりと距離を取り、大きく息を継ぐ。 「京太郎くん私のはどうかな」 間を置かずに次なるおもちが俺の視界を塞ぐ。 和よりは少し小ぶりな、十分大きなおもちだ。 宥さんのおもちは普段から厚着をしているから蒸れるのか凄い濃い宥さんの匂いがする。 「ふうふう」 誰よりも濃く、温かいおもち。包まれるととても安心するおもちも離れてしまった。 「私のおもちはどうっすか」 目立たない。存在感の薄い桃子。 圧倒的に自己を主張するそのステルスおもちは大きくて何時だって目で追ってしまう。 「ひいひい」 名残惜しいとばかりに押しつつんだ素晴らしいおもちを見失うことはあり得ない。 「私のおもちはどうでしょうか」 神秘的な雰囲気を放つ大きなおもち。 何処か神々しく畏れ多い、そのおもちに埋まると母なる海に帰ったような、巨大な何かに見守られているような気配さえする。 「あ、あ、ああ」 不思議なおもち、小蒔さんのおもちが離れていくことに何の不安を覚えたのか涙が一筋零れた。 「大丈夫ですか京太郎くん」 それを払うように押し付けられる新たなおもち。 小さな身体にアンバランスな大きなおもち。アイドルな夢のロリパイに癒されていく。 「へへへぇ」 ユキのおもちに俺は元気を貰った。人を明るくさせるおもちは彼女にピッタリなおもちじゃないか。 「京くん、わたしのおもちもどうぞ」 誰よりも白い異国のおもち。 柔らかいけれど反発力が最も強い張りのあるおもちだ。 慣れ親しんだ日本とは異なるおもちに包まれると男の性を強く刺激されてしまう。 「ははは」 「京太郎くん、おもちは最高だね」 「ええ、最高ですね玄さん」 「次はもっと僕たちを増やして捧げるのです。私たちの夢のおもち帝国を」 「「おもち、おもち、おもち万歳!」」 俺と玄。 玄がセッティングし、俺が女の子を口説き落としておもちを囲う。二人で作るおもち帝国は今日も勢力を絶賛拡大中なり。 カンッ!
https://w.atwiki.jp/eriponmagi/pages/34.html
ぽかぽか陽気の昼下がり。 テスト前ということで衣梨奈は少し早めの帰宅。 一緒にテスト勉強をしようということで、里保も道重家へとお邪魔することに。 手洗いうがいを済ませると衣梨奈は 「おやつの用意してくるけん、里保先に始めとって」 そう言ってキッチンへ向かった。 こういうことは衣梨奈に任せておくのが良いと分かっているので 里保も素直に従ってリビングへと向かった。 さて何の教科から始めようかと考えつつリビングに入ると、 大魔道士・道重さゆみがいつもの定位置、パソコンの前に座っているのが見えた。 しかしどうやらうたた寝でもしているらしく、小さく船を漕いでいる。 どうりで今日は「おかえり」という声が聞こえなかった訳だ。 それにしても。 こんな無防備な姿を見ていると、本当にこの人がそんな凄い魔道士なのかどうか、分からなくなる時がある。 いつもミステリアスな笑みを浮かべ、多分この街で起こっていることのほとんどを把握し、 そしてこの先起こるであろうことも予見している―なんて、今のさゆみの姿からは到底想像もできないのだ。 起きる気配のないさゆみを、里保はあらためてまじまじと観察する。 この人のことだからもしかしたら、里保と衣梨奈が帰ってきていることなどとっくに気がついているのかもしれない。 もしそうだとしても、そのうえでこんな無防備にしているというのなら、それだけ自分が信頼されているということだろうか。 魔法使いを束ねる協会ですら、触れることの出来ない大魔道士。 こんなにも美しいその女性と、自分との間に、何か特別な関係が築かれているようで、 里保は嬉しいようなむずむずするような気持ちが湧き上がってくる。 そしてそれは、ちょっとしたいたずら心も芽生えさせた。 ピクリとさゆみが動き、のろのろとその目を開いた。 自分の左手に違和感を覚え、ゆっくり顔を上げる。 視界の隅で、リビングのソファに座っている里保が自分から目を逸らすように素早く下を向いたのが分かった。 と同時に、左手の違和感が解ける。 寝起きでうつろなさゆみの視界に、とても細い糸のようなものがはらはらと消えていくのが一瞬見えた。 (今のは何だろう?) まだ少しだけじわじわと痛いような熱いような感覚があり、さゆみは自分の左手の指を確認した。 左手の薬指、そこには細い何かで締め付けられたような痕がついていた。 (あぁ、そういうことね) そこをそっと撫でると、微かにあの子の魔力が感じられる。 そういえばあの子はこの街に来てから、蜘蛛の糸の魔法を”奪った”んだっけ。 (可愛いことするなぁ、もう) ふふ、と小さく笑うとさゆみは顔を上げてあらためて里保を見る。 里保はというと、まだ下を向いたままでその顔を上げるつもりはないらしい。 しかし髪の隙間から見えるその耳は真っ赤になっていて、そんな姿がまたさゆみの心をくすぐる。 自分の大切なものには、自分だけの『しるし』を。 そんな他愛もない独占欲が、さゆみにとって可愛らしくもあり、そしてそんなことができる里保が少しだけ羨ましくもある。 けど微かにつけられただけのそれは、多分すぐにでも消えてしまうだろう。 さゆみは引き出しからキャラクターが描かれたピンクの絆創膏を取り出すと、里保がつけた痕を覆うようにそれを貼った。 痕が消えても、そこに『しるし』があったということを残しておけるように――。
https://w.atwiki.jp/preciousmemories/pages/434.html
《小さなこだわり》 イベントカード 使用コスト3/発生コスト2/黄 [メイン/相手] 相手のキャラ1枚を休息状態にする。 (ごめん……我が家ではひっくり返すのが定番で……。) ひだまりスケッチで登場した黄色のイベントカード。 相手キャラ1枚を休息状態にする効果を持つ。 相手キャラのアプローチ・休息状態にして発動する使用型テキスト効果・次の自分ターンでの妨害を防ぐことができる。 サポートエリアのキャラも選択できるので、サポートキャラを止めることが可能。 コストが《げんこつ》より軽く使いやすいが、コンバットトリックではないので注意。 《頭痛》と全く同じ効果を持つ。あちらの方がコストが軽い。 カードイラストはひだまりスケッチ×365第7話「4月7日 入学式と歓迎会」のワンシーン。フレーバーはその時の宮子のセリフ。 関連項目 《頭痛》 《お小遣い》 《げんこつ》 収録 ひだまりスケッチ×☆☆☆ 01-099 編集
https://w.atwiki.jp/keroro00innovator/pages/2730.html
それは小さな光のような それは小さな光のような アーティスト さユり 発売日 2016年2月24日 レーベル アリオラジャパン デイリー最高順位 1位(2016年3月1日) 週間最高順位 2位(2016年3月1日) 月間最高順位 18位(2016年2月) 年間最高順位 128位(2016年) 初動売上 7830 累計売上 14656 収録内容 曲名 タイアップ 視聴 1 それは小さな光のような 僕だけがいない街 ED 2 来世で会おう 3 ふうせん ランキング 週 月日 順位 変動 週/月間枚数 累計枚数 1 3/1 2 新 7830 7830 2016年2月 18 新 7830 7830 2 3/8 15 ↓ 2201 10031 3 3/15 14 ↑ 1296 11327 4 3/22 15 ↓ 931 12258 5 3/29 14 ↑ 781 13039 6 4/5 ↓ 595 13634 2016年3月 21 ↓ 5804 13634 7 4/12 333 13967 8 4/19 234 14201 9 4/26 285 14486 2016年4月 ↓ 852 14486 10 5/10 170 14656 関連CD Re Re ミカヅキ 平行線