約 2,435 件
https://w.atwiki.jp/stygianlapis/pages/70.html
案内 2019初夏/春/冬 2018夏 2017秋/春 2016秋 検証 2019初夏/春/冬 2018夏 2017秋/春 2016秋 もっと前 関連 トップページ 既知のバグ 本家改変 オリジナル要素 公式BBS 大工のメニュー収納の蒸留酒用の空き樽を作ろうとすると木材が足りませんって出る。 - ほし 2016-09-10 12 40 20修正済 武器ブラックスタッフとこん棒がコアのほうでも追加されてるっぽく、かぶっている。 - ほし 2016-09-10 12 46 24修正済 小型ソウルフォージが消えているので、金床と炉の項目に追加が必要な様子。 大工メニューここまで。 - ほし 2016-09-10 13 05 11修正済 石細工変更なし - ほし 2016-09-10 14 46 49 細工バスケット編みの本が見つからず、実験できない! - ほし 2016-09-10 13 14 12修正済 細工のバスケット編みは、本家の場合、Royal Cityの細工屋でMaking Valuables With Basket Weaving(バスケット編みの本)を販売している模様 - ほし 2016-09-10 13 27 46修正済 細工メニュー道具のところオリジナルの編み針とハーブカッターがメニューから消えている。 - ほし 2016-09-10 13 19 55修正済 木製品の匠のかんなも消えている。 - ほし 2016-09-10 13 29 16修正済 点火棒、蒸留釜以外はチェック完了 - ほし 2016-09-10 14 19 03 追加のベンダー販売品が消えているものがある - ほし 2016-09-10 13 31 38 修正済 ルナのStoneCrafter:Crafting Glass Wiht Glassblowing、Find Glass-Quality Sand、ガラス吹きパイプ - ほし 2016-09-10 13 37 07修正済 各Tailor:編み針 - ほし 2016-09-10 13 38 07修正済 各Carpenter:匠のかんな - ほし 2016-09-10 13 40 23修正済 仕様現状変更なし生産道具の置いている改装に生産アイテムが入る。例:箱の中に大工道具を入れて生産すると生産アイテムは箱の中に入る。うみ 2016-9-10 14:13 錬成両手標準品質の強度上限が450から550に。 リーチ関連は新仕様 3.25S武器81上限、3.00武器75上限、2.75武器68上限 速度を入れるともちろんリーチ量はおちる。ただし決定的なバグがある。 初回錬成のみ上記のリーチ量が適用される上に、最高強度の錬成であってもSA特殊素材は必要なし。ただし、二回目錬成するときには旧仕様に戻っている。(つまりどの武器でも50上限)新仕様の初回追加したリーチ量は速度の影響を受けるが二回目の錬成は旧仕様なので影響を受けない。 ダウン系は錬成できないのは変わらず。初回リーチ系以外は変更点なさそう。 すでに生産済み、入手済みの武器のリーチは変わらない、作成しなおし必要 高品質武器へのルニック改良は可能。この場合リーチは新仕様の模様。うみ 2016-9-10 14:13 戦闘・ドロップ品コブトスにボイドプールが追加 景品交換も確認 コーラさん確認、コーラさんからコブトスAFを確認、伝説級のプリズムレンズが出るなら回避低下メガネ終了のお知らせ? 生贄の祭壇を確認 コーガルを確認(超ド級の強さ、超HP、高抵抗、特攻効いてない、超範囲爆発攻撃、白豚のヴァンプ無効、ライフリーチ無効、不調和無効、吸い込み、モンス召還) ライフリーチ、マナリーチ、スタミナリーチ等が100%の有り得ないマジックアイテムが出る L7トレハン地図を確認、採掘場所がマラスなんかの場所の場合があるのも確認→トレハン新仕様 シェイムガーディアン湧きを確認、が、シェイムクリスタルをくれる敵が居なきゃどうにもならなず、 L2に進めない 各ダンジョンで10周年記念や徳装備を確認 -saengoku 2016-09-10 14 26 植物関連 - 名無しさん 2016-09-10 14 31 09 剪定ばさみ装飾刈りの左から5番目と6番目は被ってる模様。それ以外もんだいなし - ほし 2016-09-10 14 33 17修正済 タウンガーデニング種植えるとこまで問題なし - ほし 2016-09-10 16 21 41 アイテム今まで使えていた長期褒章がきちんと日数経過しなければ使えなくなってます - sengoku 2016-09-10 14 40 58仕様です 貰うときもアカウント歴に合わせた品しか貰えなくなっている模様 - ほし 2016-09-10 16 08 06仕様です 料理 - 名無しさん 2016-09-10 14 52 49 植物顔料色が全部標準になる - ほし 2016-09-10 14 53 41現在未修正 レアの黒と白は顔料まではできる。 - ほし 2016-09-10 14 59 07 自然染料が全部標準色になる - ほし 2016-09-10 14 58 34修正済ですが、顔料が上記状態なのであまり意味なし 仕込みのとこの木炭が作れない - ほし 2016-09-10 15 03 35修正済 魔法のフィッシュパイ以外新要素検証おわり - ほし 2016-09-10 15 05 31 錬金術アルケミー - 名無しさん 2016-09-10 15 22 25 素材のカリウム作れず。 - ほし 2016-09-10 15 23 11修正済 植物顔料色の再現があるのはレアのみ、染料にるすと全部標準色 - ほし 2016-09-10 15 24 03染料同上 爆発系の黒色火薬、火縄、導火線は木炭が作れなかったので試せなかった - ほし 2016-09-10 15 33 45 ガラス細工で毒用容器作成可能。 - ほし 2016-09-10 15 38 44 ペット蘇生エリクサー死んでから蘇生まで時間かかるけど効果確認、錬金以上 - ほし 2016-09-10 16 04 03 鍛冶 - 名無しさん 2016-09-10 18 22 10 鍛冶メニュー - ほし 2016-09-10 18 22 30 金属鎧の項目にムスタング装甲証書がない。 - ほし 2016-09-10 18 23 23修正済 兜の項目からサークレット、ロイヤルサークレット、宝玉のサークレットが消えていえる。他のところにも見当たらず・・ - ほし 2016-09-10 18 28 05修正済 鍛冶おわり - ほし 2016-09-10 18 33 19 裁縫 - 名無しさん 2016-09-10 18 36 52 黒色火薬が作れなかったので、材料のとこの火薬袋作れるか試せず。 - ほし 2016-09-10 18 37 39 その他問題なさそう - ほし 2016-09-10 18 41 04 書写 - 名無しさん 2016-09-10 18 49 09 その他の項目にパワースクロールブックが無い。 - ほし 2016-09-10 18 50 14修正済 船 - 名無しさん 2016-09-10 20 19 59 船のRuneにリコールできない。 - ほし 2016-09-10 20 20 21こちらのテストで再現せず
https://w.atwiki.jp/sundayrowa/pages/240.html
明暗 ◆6LcvawFfJA <登場人物紹介> 一人目……夢を抱く少年。 二人目……夢を抱くのを止めた青年。 三人目……夢を抱く事を許されなかった青年。 ○ 「……は?」 ガッシュ・ベルの口から零れ落ちたのは、ひどく気の抜けた声。 現状を認識出来ずにいながら、吐息と共に自然に漏れてしまった物だ。 先程までの射抜くような視線は鳴りを潜め、目を見開いたまま放心している。 その眼前で、ジャン・ジャックモンドは正二の所持品を回収する。 人形をアタッシュケースに戻して蔵王に入れ、正二のリュックサックに収納する。 終始口を利こうともせず、ジャンは幾つものリュックサックを手にガッシュの傍らを横切っていく。 ジャンの長い金髪が、ガッシュの頬をほんの僅かに擦った。 そのくすぐったい感触が、ガッシュを我に返す。 覚醒してまず、正面から向き直る。 目を背けず、眼前に広がる光景に。 そこには、才賀正二が倒れ伏している。 胸を大きく切り付けられ、首を切断された状態で。 「ぬ……うぐうッ」 胃袋の内部が、体内を上昇してくる。 食道が本来とは反対の行為を行っている感覚。 程無くして口内に広がる酸味と異臭が、さらに吐き気を促す。 「ヌウウウ……ッ!!」 口元を手で押さえて、込み上げてくる物を無理に胃へと戻す。 溢れてきた涙を手の甲で拭って、離れていったジャンを視線で追う。 ジャンが向かっているのは、ガッシュが這いずって脱出したハイエースの方。 それに気付くや否や、ガッシュは走り出した。 ジャンは足を止めて、廃車と化したハイエースを眺める。 白い車体は焼け焦げてしまい、全体が黒ずんでいる。 その理由が車体に人形が突っ込んできた所為で爆発したからだと、ジャンには分かる。遠目に惨劇を見るしか出来ずにいたのだ。 一度炎上していたが、既に火は治まっている。 ハイエースの左側に移り、ジャンはある事実を知る。 爆発による衝撃の為か、左のドアが吹き飛んでいたのだ。 そのお陰で、ガッシュは炎上する車から這い出す事が出来たのだろう。 ジャンは静かに頷いて、車内に身体を捻じ込んでいく。 ドアが無くなった為、容易く這入れるようになっている。 しかし今は沈下されているとはいえ、ほんの少し前まで炎上していた車だ。勿論、熱い。 シートは消失しているが、その他の部分は焦げた状態で残っている。 当然這入れば、未だ熱を持った車体に肌に触れる事となる。 「……ッ」 が、ジャンは表情を歪めるだけで、何も言わない。 いかに獣人であろうと、無視出来る熱量では無い。 にもかかわらず無言を貫き、運転席へと手を伸ばす。 “お目当ての物”を掴むと、それを引きずり出しながら車外へと出る。 「ハァッ、ハァッ、ハァッ……」 荒くなった呼吸を整えてから、ジャンは気付く。 急に浮かべるのは、軽薄な笑み。 「何だよ、ついて来やがったのか? へッ、ガキは一人でいる事も出来ねえのかよ」 茶化すような口調で言うが、いつの間にやら追いついていたガッシュに大きな反応は無い。 怒りに駆られるでも、失望を露にするでも無い。 射抜くような視線を向け、緩やかに口を開く。 「ジャンよ、お主は一体……何をするつもりなのだ?」 そして、ジャンが“ハイエースから引きずりだした物”を指差す。 「その……、兜の亡骸にッ!!」 ガッシュの指摘に、ジャンもまた大きな反応を見せる事は無い。 「決まってんだろうが、そんなもんはよ。 あの結局何だったのかよく分からねえ爺にしてやったのと、一つも変わらねえよ」 今まで浮かべていたのと変わらぬ笑みを浮かべて、時間をかけて思わせぶりに答える。 「首輪をいただく以外に、もう死んじまってる奴が何の役に立つんだよ」 再び閻水を振るい、ジャンは兜光一であった物の首を落とす。 正二と違って焼け焦げた為に、鮮血が飛び散る事は無い。 力無く重力に引っ張られていくだけだ。 地面に落下した死体が、数回跳ねてから止まる。 「ジャアアアアアアアアアアアアアンッ!!」 直後、木霊したのはガッシュの絶叫。 声を張り上げながら、ジャンへと飛びかかる。 魔本を持たないガッシュは、呪文を使う事が出来ない。 文字通りに、戦う術を持たないのだ。 それでも突発的に頭から突っ込んでいく。 しかし、相手はジャン・ジャックモンド。 スプリガン最速の男。 兜の死体と共に発見した蔵王を確認しながら、難無く回避する。 「ヌ、ヌウウ……ッ」 「止めとけよ。お前、本気で俺に勝てるとか思ってねえだろうな。……夢、見てんじゃねえよ」 唸るガッシュに、ジャンは冷たく言い放つ。 言い切る寸前だけ、浮かべた笑みは消えていた。 その事にはガッシュだけでなくジャン本人すら気付かず、彼は兜の首輪を眺める。 すぐに違和感を抱く。 既に回収した四つの首輪とは、異なっている点がある。 (どういう事だ? なんで、兜光一なんだ? 才賀正二でも無く、白雪宮拳でも無く、人形共でも無く……) これまでの四つは内側にすら溝一つ無かったが、兜の物体には継ぎ目が存在しているのだ。 (……いや、“兜光一だからこそ”か?) 他の四つは、超常的な能力を持ち合わせた者に嵌められていた。 しかし兜光一は違う。 (外されたところで脅威にならねえと、はなっから決めてかかってた訳か……?) 如何なる技術であるのか、四つの首輪は継ぎ目が隠されている。 そんな加工を施したのは、すなわち装着者を恐れているからであろうか。 (いや、“恐れている”は言いすぎだ。 奴にしちゃ、“念には念を入れておく”以上の意味なんざ無えだろう) 加工にも手間がかかる筈だ。 ならば加工する必要性に駆られぬ首輪にまで、わざわざ施す必要はない。 そのように判断したのだろうか。 「ジャン! 私の話を」 「聞かねえよ」 語気を強くするガッシュの声が響き、ジャンの思考は乱された。 この件については一人になってから考え進める事にし、傍らでやかましい声が響いていても出来る作業をする事にする。 手元にある複数のリュックサックの中身を一つに集めて、ジャンは空のデイパックを地面に捨てる。 この作業には思いの外時間がかかったが、必要な事であった。 ジャンは、蔵王の一つからスーパーカブを取り出す。 「じゃあな。お前とはここでお別れだ」 運転するのに邪魔な門構えと閻水を蔵王に収納し、ジャンはカブに跨る。 いい加減業を煮やしたのか、ガッシュはこれまで以上に口調を強くする。 「話くらい聞かせるのだ! 何故あのような事をした! 首輪を集めたいというのは分かる! 必要な事だ! しかしッ」 何を言われたところで無視するだけだと、ジャンはカブのエンジンをかける。 「どうしてなのだ!? 私の“優しい王様”になりたいという夢を聞いて、お主は微笑んでくれたではないか! “いいんじゃないか”と! 確かに、そう言ってくれたではないかッ!」 一瞬、ジャンの呼吸が止まる。 蘇る暁や兜とのやり取り。 聞かれていたのか。 見られていたのか。 そんな思いが脳内を廻る。 そして思考が纏まり切らないまま、ジャンは叫んでいた。 「うるッせえんだよッッ!!!!」 その顔面からは、軽薄な笑みなど消え失せていた。 ○ 「……という事だったのだ」 ガッシュの語りが終わり、秋葉流は大きく息を吐く。 (……全くよ) 結局、流は植木とユーゴーの待つ地点には戻らなかった。 ユーゴーの方はともかくとして、植木と再会したくなかった。 有無を言わさず世界の違いを思い知らせる、あの眩い視線。 記憶の中でさえ蒼月潮を連想させるというのに、実際に受けてしまえばどうなるのか。 流自身にさえ、見通しが付かなかった。 そこで北ではなく東を選び、歩む最中でガッシュの声を聞いた。 今にしてみれば意味の分かる“ジャン”という叫び。 当時は理解出来なかったが、子供の声であるのは明白であった。 子供に悲鳴を上げさせるような手合いであれば、視線を受けても支障は無い。むしろ鬱憤を晴らせるかもしれない。 その当ては、大いに外れたらしい。 「で、お前はどうすんだよ」 俯いたままのガッシュに、流は声をかける。 潮に向けたような、刃に向けたような、植木に向けたような、笑顔が勝手に作られていた。 意図せず表情の変わる自分に流は嫌気が差すが、胸中に留める。 「わ、私は……ジャンがあそこまで怒った理由が分からぬのだ。 それが分からなくては、また誰かを怒らせてしまうかも……」 「そんなもん、俺にも分からねえよ。そいつが教えてくれるまで、ずっと俯いてるのかよ」 「う……」 口籠るガッシュ。 その瞳は僅かに曇っている。 流はその状態しか知らないというのに、本来のガッシュが潮と同じ瞳を持っていると断定していた。 彼には、分かるのだ。 誰よりも、分かってしまうのだ。 何故なら、彼は――。 「黙ってちゃ分からねえよ」 「ヌゥ……」 「“優しい王様”だったか? それ、止めちまうのかよ」 「う……、うう……」 「やれやれ、全くよ」 流は天を仰ぐ。 こういう時、どういう風に問えばいいのか。 それさえ、流はよく知っているのだ。 「死んじまったお前の仲間に、まだ生きてる清麿って奴に……、止めるって言えるのか? 誰も泣かずに済むように優しい王様になるって決めたのに、誰か泣かせたままでいいのかよ」 目を丸くするガッシュ。 暫く黙ってから、静かに結論を出す。 「……ならぬ」 曇っていた瞳に、光が宿る。 「それだけは、絶対にならぬッ! こうして止まっている間に、誰かが泣くかもしれんのだッ!」 自分自身ではなく、他の誰かを持ち出せばいい。 そんな流の考え通りであった。 思わず、流は吹き出してしまう。 「ウ、ウヌ!? 流、何故笑うのだ!?」 「いやいや、何でも無ェよ」 「ヌウ……、そうなのか? まあ良い! 流よ、私と一緒に来てはくれぬか?」 その言葉に、流は言葉を失う。 予期していなかった訳では無い。 むしろ言いかねないと思っていた。 なのに、不思議と反応を返せずにいる。 その間も、ガッシュは流を見つめたまま。 あの光に満ちた視線を、秋葉流に向けたまま。 「……ああ。別に構わねえよ」 流の口が勝手に動き、ガッシュは顔を綻ばせて喜んだ。 その手元には、二つの物が握られている。 暫く怒鳴って落ち着いたジャンが、ガッシュに残した品。 「一応、武器くらいはやるよ」とぶっきら棒に言って取り出した、小さなポケットナイフ。 それから「自分が持っている訳にはいかなくなった」と顔を伏せたまま手渡してきた、白兎の耳。 ガッシュの手の中で、白兎の耳が仄かに輝いた。 ガッシュには嘘を吐いたが、流にはジャンが激昂している理由は明らかであった。 立ち直ったガッシュを見て、推測は確信に変わった。 ジャンはおそらく、ガッシュの瞳に耐えられなかったのだ。 大きく真っ直ぐな夢を抱いた瞳の眩しさを、とても見ていられなくなったのだ。 流もジャンと同じであるから、痛い程よく分かった。 同じと言っても、全く同一ではない。 流はその才能故にそうはなれなかったからこそであり、ジャンは自らの所為で夢を諦めさせられたからであろう。 そう結論付けた流に、ガッシュが声をかける。 見上げてくる瞳は、やはり眩しい。 こちらを善人だと信じ切っているのだろう。 本当の秋葉流を知らないし、見る気すら無いというのに。 「…………ッ」 知らず、流は唇を噛んでいた。 何を期待したのか同行すると言ってしまったが、やはり辛い。 真っ直ぐで光り輝く視線を受け続けるのには、到底耐えられそうに無い。 本当の秋葉流には向けられていない視線に、体が引き裂かれるような思いだ。 依然として、風の止む気配は無い。 【C-6 北部路上/一日目 午前】 【ジャン・ジャックモンド】 [時間軸]:少なくともボー死亡後。 [状態]:疲労(大) [装備]:H○NDA・スーパーカブ110@現実 [道具]:基本支給品一式×5、首輪×5(剛力、暁、パウルマン、アンゼルムス、正二) 門構@烈火の炎、翠龍晶@うしおととら、閻水@烈火の炎、対AMスーツ用特殊ライフル(弾丸:11)@スプリガン、拡声機@現実 あるるかん@からくりサーカス、カロリーメイト9000キロカロリー分(一箱消費)@現実、不明支給品2~6(確認済み) [基本方針]:殺し合いには乗らない。殺し合いに乗ったと思しき相手は、躊躇せず殺す。高槻涼に会う。 ※美神と少しばかり情報を交換しました。 【C-6 寺だった瓦礫周辺/一日目 午前】 【ガッシュ・ベル】 [時間軸]:コルル戦直後 [状態]:術使用による精神ダメージ、ところどころ服が焦げている [装備]:ポケットナイフ@現実、白兎の耳@ARMS [道具]:なし [基本方針]:優しい王として、泣くものがいないように頑張るッ! 流と行動する。 【秋葉流】 [時間軸]:SC28巻、守谷の車を襲撃する直前 [状態]:健康 [装備]:鋼金暗器@烈火の炎、金属片いくつか(真鍮)@現実 [道具]:基本支給品一式+水と食料二人分、ランダム支給品0~1 飛斬羽@烈火の炎、トライデント特製COSMOS仕様サブマシンガン@スプリガン、ワルサーP5@スプリガン [基本方針]:―――――――― 【支給品紹介】 【ポケットナイフ@現実】 巴武士に支給された。 その名の通り、ポケットに入る程の折り畳み式小型ナイフ。 ※スティンガーミサイル1/1@現実、予備弾頭30発@現実の入った蔵王は、暁巌だった肉の山の周囲に転がっています。 ※兜光一のリュック(基本支給品一式は、蔵王以外燃え尽きました。 投下順で読む 前へ:苦渋の決断 戻る 次へ:導火 時系列順で読む 前へ:苦渋の決断 戻る 次へ:導火 キャラを追って読む 097 『太陽の人形芝居』2(後編) ジャン・ジャックモンド 120:普通の子ども ガッシュ・ベル :[[]] 100 100話到達記念企画、首輪の謎に迫る! 秋葉流 ▲
https://w.atwiki.jp/penumbrajp/pages/69.html
CATEGORY Name="Items" Entry Name="Battery" Battery /Entry バッテリー Entry Name="BatteryDesc" Fully charged batteries. /Entry 充電されたバッテリー Entry Name="Dynamite" Dynamite /Entry ダイナマイト Entry Name="DynamiteDesc" I try not to be in the habit of handling old explosives, but I guess needs must. /Entry 古い爆薬を扱い慣れるような事がないように努めていたが、 恐らくは使わざるを得ないのだろう。 Entry Name="Flare" Flare /Entry 発炎筒 Entry Name="FlareDesc" It s a flare. Could be a handy light source. /Entry 発煙筒だ。手軽な光源として使用できる。 Entry Name="Flashlight" Flashlight /Entry フラッシュライト Entry Name="FlashlightDesc" Good thing I remembered to bring a flashlight. Shame it s so old it drains a couple of batteries an hour. /Entry フラッシュライトを忘れずに持ってきて良かった。 残念ながら非常に古いもので、一時間に一組のバッテリーを消耗してしまう。 Entry Name="Glowstick" Glowstick /Entry ケミカルライト Entry Name="GlowstickDesc" A little ghoulish, but should be a decent fall back if the torch cuts out. /Entry 少し不気味だ。しかし明かりが切れてしまったら、これをあてにするべきだろう。 Entry Name="Key01" Padlock key /Entry 南京錠の鍵 Entry Name="Key01Desc" The key for my old padlock. /Entry 私の南京錠の鍵だ。 Entry Name="Notebook" Notebook /Entry ノート Entry Name="NotebookDesc" A good scientist always keeps a pen and paper handy, just in case. /Entry よい科学者は万が一の場合に備えて常にペンと紙を手元に置いておく。 Entry Name="Painkillers" Painkillers /Entry 鎮痛剤 Entry Name="PainkillersDesc" Well I d prefer a first aid kit, but at least if I m injured I can grin and bear it. /Entry まぁ、本来なら救急箱が欲しいところだが、少なくとも負傷時にやせ我慢はできるようになる。 Entry Name="BoatLock" Padlock /Entry 南京錠 Entry Name="BoatLockDesc" It s an old padlock, sure, but it still works. /Entry たしかに古い南京錠だ。でも、まだ使える。 Entry Name="MapFolderDesc" A plastic folder for storing maps. /Entry 地図を保管するためのプラスチックのフォルダだ。 Entry Name="MapFolder" Map folder /Entry 地図 Entry Name="StrangeArticle" Copenhagen Post Article /Entry コペンハーゲンポストの記事 Entry Name="StrangeArticleDesc" An article from a very old copy of the Copenhagen Post. /Entry コペンハーゲンポストの古い記事のコピーのようだな。 Entry Name="BookExplosives" Explosives book /Entry 爆薬教本 Entry Name="BookExplosivesDesc" It s some kind of chemist s tome, full of explosives recipes. /Entry 化学の学術書らしい。爆薬のレシピでいっぱいだ。 Entry Name="DextrinDesc" A bottle of Baxtrin, might come in handy. /Entry デキストリンの瓶だ。何かに使えるかもしれない。 Entry Name="Dextrin" Baxtrin /Entry デキストリン Entry Name="ArtefactDesc" I don t tend to rely on instincts, but if I did, I d stay the hell away from whatever this thing is. /Entry 私は感をあてにするタイプではないが、これが何であれ、出来れば思い切り遠くに離れていたいと感じる。 Entry Name="CottonString" Cotton string /Entry 綿のひも Entry Name="CottonStringDesc" It s a piece of string, just about long enough to make a fuse out of. /Entry 綿のひも。導火線を作るのになんとか十分な長さだ。 Entry Name="CottonStringSoakedDesc" The string s soaked in Baxtrin, now it just needs some gun powder. /Entry デキストリンに浸された紐。後は少量の火薬が必要だ。 Entry Name="CottonStringSoaked" Soaked cotton string /Entry 浸された綿のひも Entry Name="Fuse" Fuse /Entry 導火線 Entry Name="FuseDesc" Unbelievably, this is the first fuse I ve ever made. /Entry 信じられないかもしれないが、これは私が初めて作った導火線だ。 Entry Name="Hammer" Hammer /Entry ハンマー Entry Name="HammerDesc" This hammer s seen some action in its time. /Entry このハンマーは結構使われているようだ。 Entry Name="SteelRod" A steel rod /Entry 鋼の棒 Entry Name="SteelRodDesc" A metal rod. /Entry 金属の棒だ。 Entry Name="Lighter" Empty lighter /Entry 空のライター Entry Name="LighterDesc" It s a zippo lighter, but it s empty. /Entry ジッポーライターだ。だが、中身は空っぽだ。 Entry Name="LighterGasDesc" A lighter refill canister. /Entry ライターの燃料が入った缶だ。 Entry Name="LighterGas" Fluid lighter gas /Entry 液体ライターガス Entry Name="SpiderNoteDesc" The last thing written by a mad man. /Entry 狂人によって書かれた最後のノートだ。 Entry Name="SpiderNote" Spider Hater s Note /Entry クモ憎悪者のノート Entry Name="LighterWorking" Zippo lighter /Entry ジッポーライター Entry Name="LighterWorkingDesc" It s filled up and ready to burn. /Entry ガスを入れたので使うことが出来る。 Entry Name="OldMineKey" Old Key /Entry 古い鍵 Entry Name="OldMineKeyDesc" This key s old and scratched, but looks to be in one piece. /Entry この鍵は古く、傷がついている。だが、欠けたところも見られず、無事に使えるようだ。 Entry Name="Meat" Beef Jerky /Entry ビーフジャーキー Entry Name="MeatDesc" Beef jerky. Not without aroma. /Entry ビーフジャーキーだ。もちろん強いにおいがする Entry Name="BroomDesc" Looking around, I m not sure this broom saw much active duty. /Entry 周りを見た感じ、このほうきはあまり使われなかったようだな。 Entry Name="Broom" Broom /Entry ほうき Entry Name="SawDesc" A saw. Rusty enough that I wish I d had that tetanus shot, but still sharp enough to saw through wood. /Entry のこぎりだ。錆びていてボロボロだが、まだ木を切ることは出来そうだ。 Entry Name="Saw" Saw /Entry のこぎり Entry Name="BookCodeDesc" It s some kind of emergency procedures leaflet. What sort of emergencies were they expecting? /Entry 防災のパンフレットだ。どんな非常事態に備えていたのだろうか? Entry Name="BookCode" Emergency Procedures Pamphlet /Entry 防災パンフレット Entry Name="ComRadioDesc" It s a narrow band communications radio. Huh, I remember building one of these in my first electronics class. I probably did a better job of it as well. /Entry ナローバンド通信ラジオだ。初めての電子工学の授業でそれを作ったのを思い出した。中々に良い出来の物を作れたと思う。 Entry Name="ComRadio" Com radio /Entry 携帯ラジオ Entry Name="PickAxeDesc" An old miner s pick axe. /Entry 採鉱者が使っていたと思われる、古いつるはしだ。 Entry Name="PickAxe" Pick axe /Entry つるはし Entry Name="GeneratorBattery" Battery /Entry バッテリー Entry Name="GeneratorBatteryDesc" A spare battery. /Entry 予備のバッテリーだ。 Entry Name="ReplacementFuseDesc" A standard 5.5v fuse. /Entry 標準的な5.5vのヒューズだ。 Entry Name="ReplacementFuse" Fuse /Entry ヒューズ Entry Name="MachineKeyDesc" It s a vehicle key. /Entry 乗り物の鍵だ。 Entry Name="MachineKey" Large key /Entry 大きな鍵 Entry Name="Gasoline" Gasoline /Entry ガソリン Entry Name="GasolineDesc" A can of gasoline. /Entry ガソリンの入った缶だ。 Entry Name="BookGreenlandDesc" Someone s been reading up on Inuit religion. /Entry 誰かがイヌイットの信仰を勉強していたようだ。 Entry Name="BookGreenland" Greenland myths /Entry グリーンランド神話 Entry Name="BookGeneratorManualDesc" Thanks God, it s the generator manual. /Entry 神よ感謝します!発電機のマニュアルです。 Entry Name="BookGeneratorManual" Generator Manual /Entry 発電機のマニュアル Entry Name="NoteFormanDesc" A note left behind for someone... /Entry 誰かのために残されたメモ... Entry Name="NoteForman" Foreman s Warning /Entry 採掘現場監督の警告 Entry Name="NoteWaterFindingsDesc" Ah, this might shed some light on what s been going on down here. /Entry おぉ、ここで起こったことについて、これが手がかりを与えてくれるかもしれないな。 Entry Name="NoteWaterFindings" Excavation Findings /Entry 発掘調査結果 Entry Name="NoteXenoDesc" I wonder whether whoever wrote this had any better idea about this place than I do. /Entry 私はこれの著者が私よりここについてより良い考えを持っていたかどうかについて考える。 Entry Name="NoteXeno" Xeno Report /Entry 遺物報告 Entry Name="NoteWaterNoteDesc" I didn t realise work logs were standard practice in mines. /Entry 私は業務日誌が鉱山において標準的な慣習であるとは知らなかった。 Entry Name="NoteWaterNote" Excavation Log /Entry 発掘記録 Entry Name="BlankNote" Blank note /Entry 白紙の紙 Entry Name="BlankNoteDesc" It s a piece of paper, blank, save for the smears of dirt. /Entry 何も書かれていない紙だ。ほこりで汚れている。 Entry Name="Boltcutter" Boltcutter /Entry ボルトカッター Entry Name="BoltcutterDesc" Industrial bolt cutters. There s not much I wouldn t be able to get through with these. /Entry 産業用ボルトカッター。これがあれば通れないところなどはないな。 Entry Name="Screwdriver" Screwdriver /Entry スクリュードライバー Entry Name="ScrewdriverDesc" Looks as if it s been used for almost everything, save for what it s meant for. I m sure I ll find something down here to screw. /Entry 多くのことに使われたようだ。私もこれを何かに使うだろう。 Entry Name="OldNewspaper" Old newspaper /Entry 古い新聞 Entry Name="OldNewspaperDesc" Pretty well battered, very little is still readable. /Entry かなりボロボロだ。非常に読みにくい。 Entry Name="SecretMineKey" Metal key /Entry 金属の鍵 Entry Name="SecretMineKeyDesc" Another key, this one is actually in half decent shape. Wow. /Entry 新しく手に入れた鍵、これはなかなかきちんとした形をしている。わぉ。 Entry Name="ChemicalA" Chemical /Entry 薬品 Entry Name="ChemicalB" Chemical /Entry 薬品 Entry Name="ChemicalC" Chemical /Entry 薬品 Entry Name="ChemicalD" Chemical /Entry 薬品 Entry Name="ChemicalE" Chemical /Entry 薬品 Entry Name="ChemicalADesc" Chemical labelled with an "A". /Entry 「A」というラベルがついている薬品。 Entry Name="ChemicalBDesc" Chemical labelled with a "B". /Entry 「B」というラベルがついている薬品。 Entry Name="ChemicalCDesc" Chemical labelled with a "C". /Entry 「C」というラベルがついている薬品。 Entry Name="ChemicalDDesc" Chemical labelled with a "D". /Entry 「D」というラベルがついている薬品。 Entry Name="ChemicalEDesc" Chemical labelled with an "E". /Entry 「E」というラベルがついている薬品。 Entry Name="CrowbarDesc" Probably handy if you re trekking through the tundra. There s a name scratched into the metal Freeman . /Entry ツンドラを通って長旅するつもりなら役立つだろうな。名前が刻まれている フリーマン Entry Name="Crowbar" Crowbar /Entry バール Entry Name="NoteExplorer" Explorer s Last Will Testament /Entry 探検家の遺書と遺言 Entry Name="NoteExplorerDesc" Who left that backpack, and these pages down here? /Entry 誰がこのバックパックを置いて、この紙に書き留めたんだ? Entry Name="GlassContainerDesc" A container for mixing chemicals. /Entry 化学製品を混ぜるための容器だ。 Entry Name="GlassContainer" Glass container /Entry ガラスの容器 Entry Name="ChemicalFDesc" Chemical labelled with an "F". /Entry 「F」というラベルがついている薬品。 Entry Name="ChemicalF" Chemical /Entry 薬品 Entry Name="ShaftFuseDesc" A nice, dry fuse. /Entry やった!乾燥した導火線だ。 Entry Name="ShaftFuse" Fuse /Entry 導火線 Entry Name="RedsKeyDesc" The key Red was guarding from me. Was he trying to keep something hidden? Or was he really trying to protect me? /Entry レッドが私から守っていた鍵だ。私には隠したままにしておきたかったことでもあったのか?もしくは、本当に彼は私を守ろうとしていたのか? Entry Name="RedsKey" Red s key /Entry レッドの鍵 Entry Name="NoteFishermanDesc" Perhaps I should leave the fishermen some privacy...? /Entry たぶん、私は漁師へのプライバシーを守るべきだろうな・・・? Entry Name="NoteFisherman" Fisherman s Wife s Love Letter /Entry 漁師の妻のラブレター Entry Name="NoteUVDesc" It doesn t look like there s any writing on here at all. /Entry ここに書いてあることは全て読むことができない。 Entry Name="NoteUV" Updated Safety Precautions /Entry アップデートされた安全措置 Entry Name="NoteRockWormDesc" It s a collection of research on a species of worm, with some scrawled notes in the margins. /Entry 余白に走り書きがある、ワームの種の研究の収集物だ。 Entry Name="NoteRockWorm" Rock Worm Study /Entry ロックワームの研究 Entry Name="NoteRedDesc" This is the only piece of legible writing I can find in this room. Are these Red s final words? /Entry これがこの部屋で唯一見つけることのできた判読できる筆跡で書かれたページだ。これがレッドの最後の言葉か? Entry Name="NoteRed" Young Red s Predicament /Entry 少年時代のレッドの苦境 Entry Name="NoteNewsClip3Desc" It s an extract from a newspaper. /Entry 新聞からの抜粋だ。 Entry Name="NoteNewsClip2Desc" It s an extract from a newspaper. /Entry 新聞からの抜粋だ。 Entry Name="NoteNewsClip1Desc" It s an extract from a newspaper. /Entry 新聞からの抜粋だ。 Entry Name="NoteNewsClip1" News Clipping Copenhagen Post /Entry 新聞の切り抜き コペンハーゲンポスト Entry Name="NoteNewsClip2" News Clipping KNR, Thursday 1st /Entry 新聞の切り抜き KNR、1日木曜日 Entry Name="NoteNewsClip3" News Clipping KNR, Monday 7th /Entry 新聞の切り抜き KNR、7日月曜日 Entry Name="NoteMinerDesc" The words on this page are so scribbled that they re hard to make out. /Entry このページの単語は走り書きされているから理解しにくい。 Entry Name="NoteMiner" Trapped Miner s Final Words /Entry 閉じ込められた鉱夫の遺書 Entry Name="NoteOfficersLogDesc" It s a military report, dated 1945. /Entry 1945年と日付の入った、軍のレポートだ。 Entry Name="NoteOfficersLog" Officer s Log /Entry 将校の記録 Entry Name="NoteWorkshopCodeDesc" An old piece of paper, with a few words on it. /Entry いくつかの言葉が書いてある古い紙片。 Entry Name="NoteWorkshopCode" My Favourite Workshop /Entry 私のお気に入りの工房 Entry Name="NoteChemists" Chemist s Notes /Entry 化学者のノート Entry Name="NoteChemistsDesc" Some hasty notes about a set of chemicals. /Entry 1セットの化学物質についてのノート。 Entry Name="CoffinKeyDesc" A smaller key for a locker or container. /Entry ロッカーまたは入れ物用のとても小さな鍵だ。 Entry Name="CoffinKey" Small key /Entry 小さな鍵 Entry Name="NoteBaseEntry" Welcome to the Shelter /Entry シェルターにようこそ Entry Name="NoteBaseEntryDesc" Seems like a list of staff. /Entry スタッフの名簿のようだな。 Entry Name="NoteSpiderHater2" Scientific findings 1 /Entry 科学的な調査結果1 Entry Name="NoteSpiderHater2Desc" Some sort of diary entries. /Entry 日記の一部のようだ。 Entry Name="NoteSpiderHater3Desc" A log of some sort. /Entry 何らかの記録のようだ。 Entry Name="NoteSpiderHater3" Scientific findings 2 /Entry 科学的な調査結果2 /CATEGORY
https://w.atwiki.jp/kitakoutarou/pages/67.html
見滝原市中心部からやや遠ざかった、郊外に位置するショッピングセンター。 食料品に始まり、老若男女を問わず様々なニーズに応じた服や靴、家具や家電にペットetc……果ては医薬品まで。 ここに来れば揃わない物はほとんどないとされ、映画館やクリニックも備えた大型モールは、 市民の憩いの場として平日休日の別なく、朝から晩まで人で賑わっている。 優に千を超える人間が溢れるモールは、午後6時が迫っても全く静まる気配がない。 そんな中を連れ立って歩く女子中学生が三人。彼女たちもまた、その内の一部に過ぎなかった。 「あ~、疲れた~」 美樹さやかは、大きく息を吐いて椅子にもたれた。 ここはモール内のカフェの一角。さやかの前には、隣り合って座る鹿目まどかと志筑仁美。 三人は学校の帰り、モールに立ち寄っていた。 珍しいことではない。三人は月に何度か、こうして寄り道しに来ている。 中学からもほど近いショッピングモールは同じ制服はもちろん、近隣の学校の制服も多く見られた。 とはいえ、流石に午後6時ともなれば大人の目も気になる。あまり長く居座れば補導の対象にもなりかねないのだが。 「もう、さやかちゃんったら。疲れたなんて言っても、ほとんど何も買ってないよ?」 「あはは。だって色々目移りしちゃうんだもん。これじゃ見てるだけでも疲れるよ」 まどかの言う通り、文房具などの日用品をいくつか買っただけで、かさ張る物は購入していなかった。 悲しいかな、中学生のさやかやまどかには自由になる小遣いは少ないのである。こうして飲み食いする代金だって馬鹿にならない。 ……筋金入りのお嬢様である仁美はそうでもないようだが。 それならいっそのことウィンドウショッピングで我慢して、ゆっくりお喋りに費やす方が楽しいだろうと考えた。 店内は雑然として、多少声を張らないと向かいの席にも声が届かない。それでも、さやかはこの空気が嫌いじゃなかった。 この心地良い気だるさが好きだった。 気に入った服を手にしてあーだこーだと言い合ったり、本屋で立ち読みしたり、ペットショップでショーケース越しに動物を愛でたり。 そんな漫然とした、良く言えばのんびりした時間が楽しい。 そして今日最もホットな話題は、転校生、暁美ほむらについてだろう。 今日転校してきたばかりの彼女は、才色兼備という熟語が的確に当てはまる、黒髪の美少女。 それだけでも話題性抜群なのだが、そこへ更に話題を提供したのがまどかだ。 なんとまどかは、暁美ほむらに既視感を覚えたと言う。しかも向こうは笑うでもなく、気味悪がるでもなく、謎めいた忠告を残していった、と。 まるでマンガかアニメの序章のような展開にさやかは一しきり爆笑した挙句、仁美にたしなめられてしまった。 まさか、そんな前世の絆みたいなものが本当にあるとは思えないが、まどかは随分と気にしているようだ。 まだ引きつる腹筋を休ませる為、コーヒーを一啜り。それから、そういえばと思い出す。 今朝すれ違った白いコートの男性。ほむらがまどかの関心を惹いているように、今日のさやかは妙に彼が気に掛かっていた。 授業中も度々、彼の姿が頭をチラついていた。 と言っても、まどかのそれのような運命だとか奇跡だとかいったものでは断じてない。 後にして思えば、自分の中に眠る何かが感じ取った予兆だったのかもしれないが。 それから話は適当に雑談へとシフトし、それも一段落したあたりで仁美が腕時計を一瞥して席を立つ。 「あ……ごめんなさい。お先に失礼しますわ」 「お稽古の時間? 大変だね、仁美ちゃん。今日は何?」 「ピアノです。昨日はお茶で、明日は日本舞踊。ほんと毎日毎日、嫌になりそうですわ」 深々と溜息をつく仁美。 お嬢様にはお嬢様なりの苦労や苦悩がある。しかし、彼女を労わる人間は少ない。 こういった場合まず家族だろうが、仁美に習い事を課しているのは他ならぬ両親だ。 クラスや学校の人間にしてもそう、嫉妬や羨望の眼差しで見ても、 彼女がどれだけ努力しているかなんて知りもしない。 容姿、成績、家柄。彼女は人より一段高い場所に立っているだけに理解もされ辛いのだろう。 さやかにも、彼女を羨ましいと思うことはある。かつては嫉妬もした。友達の自分ですらそうなのだから、 赤の他人からすれば、憧ればかり先立って同情なんて持ち得ないのかもしれない。 かくいうさやかも庶民である。共感はできないし、完全に理解もできない。 昔、「嫌なら止めれば?」と軽々しく言ったら、酷く怒らせた上に泣かれてしまった。 以来、不用意な助言は慎み、彼女の選択を応援している。あと、できることと言えば気晴らしに誘うぐらいか。 「あ、今日もだっけ? ごめん、付き合わせちゃって悪かったかな?」 それにしても今日は少し遅くなり過ぎた。外はすっかり薄暗い。 そろそろ帰って夕食かという時間だ。これから習い事なんて、想像するだけでげんなりする。 なのに仁美は、にっこり笑って答えた。 「いいえ、お気になさらず。近くですし、好きで来たんですから。 私としても、お二人とお喋りしたり店を見て回る方が楽しいですもの」 「ん、ありがと仁美」 「でも今日はピアノですから、まだいいですわ。音楽は好きなんですの」 「そっか。仁美ちゃん、音楽の授業でも上手いもんね。他にも色々やってるの?」 仁美は宙に目をやり、指折り数える。片手が全て握られ、また開いていくのを見て、さやかは苦い顔を禁じ得なかった。 「ピアノとフルートとヴァイオリンも少々……手習い程度ですけど。興味がおありでしたら、今度お話しますわ。では、御機嫌よう」 にこやかに微笑んで立ち去る仁美を、さやかとまどかは手を振って見送る。 「じゃあね、仁美ちゃん。頑張って」 「バイバイ。また明日ね」 ――また明日。 何気なく放った一言で、そこに大した意味なんてない。 だってそう、ずっとそうだったから。これからもそうだと思ってた。 明日が来ればまた学校で会って、いつも通りの日々を笑って過ごせるって。 だから考えもしなかった。知る由もなかった。 夜を乗り越え、朝を無事に迎えられることが、どれだけ大変で幸せなことか。 あたしがそれを嫌ってほど思い知る瞬間が、もうすぐそこまで迫っていたなんて――。 仁美が帰ってから数分。特にこれといった話題もなく、すぐに両方のカップが空になる。 先に立ち上がったのはまどかだった。 「それじゃ、私たちもそろそろ帰ろっか」 仁美もいなくなったし、確かに時間も遅い。さやかも頷いて立ち上がる。 店を出るなり、さやかは今思い出したかのように、まどかを呼び止めた。 「あ、そうだ。ねえ、まどか。ちょっとだけCD買いに寄ってもいい?」 「うん、いいよ。いつもの?」 しかし見抜かれていた。だからと言ってからかいもせず、無邪気な笑顔で答えるまどかに、 さやかは照れ臭そうにはにかむ。彼女のそんなところが、さやかは好きだった。 「えへへ……まあね」 そうしてCDショップに向かうことにした二人。 その背中を、同じ制服を着た金髪の少女が見送っていたのに、二人は気付かない。 そして金髪の少女もまた気付いていなかった。その後ろ姿を、雑踏に紛れた男が――革ジャンを着た不良が見ていたことに。 CDショップに来たさやかは、まどかと離れて一直線にクラシックのアルバムが並ぶ棚に行った。 自分の趣味かと聞かれれば、そうでもない。 普段なら、まどかのようにJ-POPの棚が似合うさやかだが、今日ばかりは違った。 真剣な瞳で棚を睨み、一枚一枚を手にとってはジャケットを確認する。 全ては一人の少年の為。事故で入院している幼馴染への差し入れの為だった。 「う~ん……」 だが、さやかは棚の前で唸っている。何を選んでいいのか迷っているのだ。 こうして見ても、良し悪しなんてわからない。知っているのは大まかな彼の好みと、有名な演奏家くらい。 自分の知識なんて、所詮は付け焼刃である。 クラシックにも造詣の深い仁美の知恵を借りた方が良かったのだろうが、なんとなく気が乗らなかった。 あくまで自分の目利きで彼に喜んでもらいたい。仁美に頼ったら、負けてしまう気がした。 「何言ってんだろ、あたし……。勝ち負けなんかじゃないのに……」 仁美か、それとも自分自身か、何に負けるのかは自分でもわからない。たぶん、ただの空意地。 しかし譲れない意地だった。 結局、その後も数分間、さやかは棚の前で悩み続けた。まどかが思い詰めた表情で店を出ていくまで。 さやかがCDを物色する間、まどかも適当なCDを見て暇を潰していた。 さやかも一人で選びたいだろう。そう思ってのことだった。 そうして気になった曲を選び、試聴していた時のことである。 ふと、ヘッドホンから流れる音楽とは違う声が聞こえた。 『――助けて!!」 最初は気のせいかと思ったが、 『――助けて、まどか!!』 二度目は聞き間違えなかった。 女性のような子供のような声。 正体はわからないが、ともかく切迫した声が助けを求めている。それも自分に向けて。 ――行かなきゃ! この時の思考は、彼女自身にも上手く説明できないだろう。 ただただ得体の知れない焦燥感に突き動かされるようにして、まどかは店を飛び出した。 白い影が走る。闇の中を、ただひたすらに。 逃げているのは猫のように敏捷な小動物だが、追跡者も負けじと追い縋ってくる。 周囲にはコーンや資材など障害物も多く、非常灯の僅かな明かりしか頼れないにも拘らず、 追跡者は執拗に、そして正確に小動物を追っていた。 紫色の光が小動物の背後から迫る。咄嗟に危険を感じ取って身をよじった。 跳ねてから一瞬遅れて、光弾が直前までいた場所を穿つ。 辛うじて直撃は避けたものの、光弾が足をかすめた為、バランスを崩した小動物は大きく床を滑った。 「あぅっ!」 血塗れになってもなお立ちあがって逃げようとする彼の前に、追跡者は立ちはだかる。 非常灯に照らされて浮かび上がった追跡者は、黒髪の美少女だった。 名前は暁美ほむら。 まだ中学生ながら、恐ろしく冷酷な目で小動物を見下している。 左腕には盾のような円盤が付けられており、ほむらは袖と円盤の間に右手を差し入れる。 そして取り出したのは、黒光りする拳銃。彼女は迷わず、それを突き付け、撃鉄を起こした。 「ひっ……!」 獲物が怯えた声と瞳で見上げてくるが、ほむらは微塵も揺れなかった。もとより、命乞いに貸す耳など持っていない。 この小動物はキュゥべえ。愛らしい容姿をしていても、ほむらには醜悪なケダモノにしか映らない。 引き金に指を掛け、狙いを定める。たとえ一時の時間稼ぎにしかならないとしても、逃がすわけにはいかないのだ。 自身の果たすべき目的の為に。 それに、どれだけ逃げようと、ほむらには暗闇でも苦にならない能力があった。 五感の強化と、培った第六感。 故に、この暗闇でも誰かが忍び寄ってくれば察知できるはずだった。 しかし狩りを始めた時から、ほむらの注意はキュゥべえを追い詰めることのみに向いていた。 加えて、狩りに興じる心が全くなかったとも言い切れない。 だが、それは彼女が加虐趣味の持ち主だからではなく、このキュゥべえが憎むべき仇敵だからである。 これは、その場凌ぎだとしても、積もり積もった恨みを晴らす一発だった。 だからこそ気付けなかった。 引き金に掛けた指に力を込めるほむら。そこへ闇の中から声が届くまで。 「いい趣味をしているな。こんなところで動物を追いかけて虐めているとは」 「誰!?」 落ち着いた男の声だった。続いて、カツン、と乾いた靴音。 やがて非常灯の幽かな光に照らされて、その姿が徐々に明らかになる。 最初に、闇の中でも目立つ白のロングコート。次に、闇と完全に同化したインナーと靴。 最後に、茶髪だが精悍な男の顔が露わになった。 その名を魔戒騎士、冴島鋼牙。 この時はまだ、互いに目的も名前さえ知らない二人。 ただ、ほむらは狙いこそ逸らさなかったが、鋼牙を全身で警戒していた。 いくら狩りに集中していても、この距離まで接近されて気付かないなど考えられない。 おそらくは、先にこちらを察知するまで気配を殺していた。となれば、まず只者ではない。 ほむらは相手の出方を窺っている。こうして姿を現したということは、すぐに攻撃の意思はないだろう。 会話するつもりがある。仕掛けるなら、先に仕掛けられたからだ。 何かあれば、すぐに銃口を向け直すつもりで鋼牙の言葉を待つほむら。しかし、次に喋ったのは鋼牙ではなかった。 『と言うより、狩り立てると言った方が正しいな、これは。銃まで用意して、ご苦労なこった』 鋼牙の指にはめられた髑髏の指輪。名は、魔導輪ザルバ。 カタカタ顎を鳴らす喋る指輪に、ほむらの警戒心は否応なく高まる。 魔女や使い魔の中にも人語を操る者はいない。鋼牙の爪先から頭の天辺までを睨め回しても、やはり正体は判然としなかった。 何故、自分に話しかけた? 目的は? その喋る指輪は何? 聞きたいことは山ほどあったが、あえて呑み込んだ。敵か味方かもわからない相手に、 こちらから何の情報も持たないことを教えるのは危険だからだ。 話したからと言って、それが真実という保証はどこにもない。 だからほむらは動揺を表に出さず、努めて平静を装って、こう言った。 「あなたに、何か関係が?」 ザルバを見ても動揺する素振りを見せないほむらを、鋼牙も訝しげに睨んだ。 と言っても、この男、無愛想な性質で、普通にしていても睨んでいると取られがちなのだが。 寡黙な彼は、自己紹介も状況の説明も求めなかった。ただ、質問にだけ端的に答える。 「ないな」 「だったら構わないで。通報でも何でも、したければするがいいわ」 ほむらには確信があった。 自分も、このキュゥべえも、この世界の常識や摂理とは一線を画した存在。証拠はどこにも残っていない。 探しても出てこない。 警察に通報したとしても、写真や映像でも残っていなければ無意味。少々の面倒はあれど、証拠不十分となるだろう。 その気になれば仮に残っていても、どうとでもなる。 つまり、恥を掻くのはそっちの方だと。 それにこの男も、こんなところを気配を殺してうろつくのだから、どうせまともな人間ではない。 ここは大型ショッピングモールの改装中のフロア。一般人は立ち入り禁止の上、事故があったとかで、工事も中断されている。 電気も落とされ、窓も塞がれている、こんな場所に好んで立ち入る人間は工事関係者でもなければいない。 思考を巡らすほむらが鋼牙を分析している間、キュゥべえは機会を窺っていた。 そしてほむらが鋼牙に向き、会話が途切れた瞬間、脱兎の如く駆け出した。 「くっ……逃げられた――!」 一瞬の虚を突かれたほむらは、しまった、と歯噛みする。 誰よりよく知っていた。忘れたくても忘れるはずがなかったのに。 アレが見た目に反して恐ろしく狡猾な生き物だと。 力尽きたように見せかけて、まだ足を残していたのか。 まだだ、今すぐ追えばまだ間に合う。 闇に消えたキュゥべえを追おうと、全力でコンクリートの床を蹴って走る。 「待て」 いや、走ろうとする寸前で、鋼牙に右腕を掴まれた。この状態では能力も使えない。 初めて苛立ちを露わにほむらは振り向き、 「まだ何か――っ!?」 抗議の声は眼前に突き出された鋼牙の手で遮られた。 その手に握られていたのは、鈍色のライター。 全体は楕円に近い形で、側面には大きな赤い目。その他にも複雑な模様が施されている。 鋼牙は親指で蓋を弾き開けると、ドラムを回して着火した。 ほむらは、またしても言葉を失う。 何故なら、その炎の色は鮮やかな緑。薬品でも使っていなければ、通常あり得ない色だった。 それでも、ほむらは表情を変えなかった。内心では驚いていたが、あくまで表面上はポーカーフェイスを保つ。 これまでの全ての事象を含めても、一度たりとも現れていない未知の存在。 そもそも、常人には見えないキュゥべえが見えることからしておかしい。 初めて遭遇したイレギュラーに、これ以上の隙を見せたくなかった。 暗闇に突如として点された火。自然とほむらの視線はライターの火に、そして向こう側の鋼牙の目に吸い寄せられる。 鋼牙もまた、ほむらの目を間近で覗き込む。 緑の炎を挟んで、ほむらは鋼牙の、鋼牙はほむらの瞳を凝視した。 ――嫌な眼をしている。 互いに同じ感想を抱いた。 鋼牙から見た少女の瞳は、まるで夜闇のような暗く深い色。 その色が意味するものは老成――いや、達観か。 しかし悟りを開いたとか、そういったものとはまた異なる。 様々なものを諦め、苦痛と喪失に慣れた者の眼。幾多の死線を潜った兵士の眼に近いだろうか。 感情に乏しく、虚無的な印象を受ける。 それでいて、捨てられない何かを必死に追い求めているような、そんな強い執念の炎も奥深くに宿している。 彼女が何故、こんな超然とした目をしているのか不思議だったが、この年頃の少女がしていい目ではなかった。 何者をも恐れず、何事にも動じない。 いかなる手段を以てしても屈伏せしめることは叶わぬであろう黄金の魂。 ほむらが見た男の眼光は、そう感じさせるだけの力を持った、鋭く強靭なもの。 彼は、さしずめダイヤモンドの如く純粋で強固な意志の塊なのだろう。 おそらく、それは一つの使命に何もかも捧げたが故の強さ。 闇の中で見る彼は、浮世離れどころか人間離れした異質な雰囲気を漂わせていた。 気持ち悪い、と素直に思った。 揺るぎない信念なんて、赤の他人からすれば薄気味悪いだけ。 それとも、これは嫉妬だろうか。 緑の炎――魔導火は偽りを暴き、真実を照らし出す炎。 それを挟んで対峙した両者は、互いに心の奥底を垣間見た気がした。 だが、自分が相手に抱いた印象と、ほぼ同じ印象を相手も抱いているとは知らず、二人は睨み合う。 冴島鋼牙と暁美ほむら。 どちらも譲れない目的を持ち、ここに立っている。 誰に何を言われようが、決して曲がらぬ一念を愚直に貫いている。 そして何より、不器用で無愛想だ。 その点で、この二人はよく似ていた。 鋼牙がほむらの瞳を見つめて数秒ほどして、鋼牙はライターを消した。 「ホラーではない、か」 魔導火は魔獣の姿を焙り出す。ホラーに憑依された人間に魔導火を見せると、魔戒文字が浮かび上がる。 魔戒騎士がホラーを判別する方法だった。 こんな時間に、こんな場所で異常な行為に及んでいる少女。ザルバを見ても、魔導火を見ても、表情一つ変えない。 可能性は高かったが、鋼牙の勘は最初から否定していた。 あれは、ホラーにはできない眼、人間だけが持てる輝きだ。 そうとは知らず、ほむらは鋼牙をまだ睨んでいる。 当然だ、この男の邪魔のせいでキュゥべえを取り逃がしてしまったのだから。 今からでは、もう追い付けない。このままでは彼女が……そう思うと憎くもなる。 ホラーとは何かも、緑色の炎の正体も、今は置いておく。 いつだって大事なことは一つだけ。それを邪魔をする者は誰であろうと排除するのみ。 明らかに怒気を孕んだ声で、ほむらは鋼牙を問い正す。 「何のつもり? 何故、私の邪魔をするの……!」 「一つ、言っておく」 だが鋼牙は問いに答えず、ライターをしまうと一方的に告げた。 鋼牙もまた、最優先事項である使命を果たす為なら、他人の都合は関係ない。 「お前が何をしようが興味はない。だが、ここでやられると仕事の邪魔だ。さっさとここから逃げろ。さもなくば……」 「さもなくば……?」 ほむらは言いながら、鋼牙から見えないよう指を伸ばして引き金に添えた。 一触即発。 相対する二人は無言で火花を散らす。最早、いつ爆発しても不思議はなかった。 腕が強張る。全身が緊張している。鋼牙の答え次第では、ほむらは初めて人間を撃つかもしれない。 殺す気はないが、そんな余裕が通用する相手ではないだろう。 それはきっと、越えてはならない一線。それでも、彼女は行かなければならなかった。 そして鋼牙が、答えをを口にした。 ただ一言―― 「死ぬことになる」 ――と。 「――ッ!」 ほむらの目がカッと一際大きく見開かれ、次の瞬間、鋼牙の形相も険しさを増す。 ほむらの右腕を掴んでいた鋼牙の右腕が弛緩した。掴んでいては鋼牙も右腕が使えないからだ。 すぐさま、ほむらは拘束を振り解き、銃口を跳ね上げる。 一撃で決める。でければ、倒れるのはこちらだ。 連動するように、鋼牙も左手でコートを払い、右手は素早く左腰に伸ばされた。 左腰には、赤い鞘に収まった《魔戒剣》を帯びている。 後から動いたにも拘らず、ほむらが照準を合わせるより早く、鋼牙の腕は赤い柄を握っていた。 ほむらの拳銃が火を噴くのと、鋼牙が腰に帯びた魔戒剣を電光石火の速さで一閃するのは全くの同時。 銃声と鞘走りが鳴り響く。 この間、僅か一秒にも満たない、まさしく刹那の一撃。 ほむらの銃火が闇に瞬き、鋼牙の剣閃が一瞬の光跡を残した。 二人は"横に並んで"各々の得物を構え、微動だにしない。全神経を集中させて闇の深奥に目を凝らす。 呼吸さえ止めていた。 やがてその先から、 「キキィ……」 「ォォォ……」 と、甲高い鳴き声と低い唸り。 常人にも視認できる距離――せいぜい、半径1m程度といったところか――まで来て、 初めて声の主が非常灯に照らし出される。 片やナイフを両手に持ち、黒いローブを着た影。 片や蝶から髭面が生えたような奇怪な生物。 ローブは真っ二つに両断され、髭面は額を撃ち抜かれていた。 ふらふらと二人に近寄るが、どちらも届かずに倒れ伏す。 最期に、か細い断末魔を残して霧散、消滅した。 それを確認した二人は武器を下ろし、目線だけを合わせる。 「……斬られるかと思ったわ」 「お前が撃たないのなら、その必要はない」 ほむらは小さく溜息を吐く。 正直、肝が冷えた。 普段からほとんど使わない表情筋は、こんな時でも固まって動かなかったが、 背中や手に流れる大量の汗は、極度の緊張と重圧を如実に表していた。 鋼牙が「死ぬことになる」と言った瞬間、ほむらは鋼牙を撃つつもりだった。 だが、撃てなかった。やはり魔女でも魔法少女でもない人間を撃つのは躊躇われた。 彼女の為なら、どんな罪も犠牲も厭わない覚悟があったはずなのに、土壇場で迷いが生じてしまったのだ。 しかし、動いてしまった身体は止められない。その捌け口が、蠢く微かな殺気だった。 それを感知できたのも、咄嗟に銃口を向けられたのも、ほとんど偶然。 鋼牙が動いた瞬間は、どちらを撃つべきか限界まで悩んだ。 能力も使っていないのに、刹那よりも短く、極限まで圧縮された時間を生きていた。 かつてなかった感覚。魔女との戦いでも未経験だった。あれこそが、人間同士の生死を賭けた命のやり取りなのだろうか。 そして今、ほむらは命を拾って立っている。 どうやら、この男。少なくとも、今は敵ではないらしい。 撃たなくて正解だったと、ほっと胸を撫で下ろした。 緊張を感じていたのは、ほむらだけではない。鋼牙も、ほむらほどではないにしろ、選択を迫られていた。 と言っても彼の場合は、ほむらの発砲をどう凌いで、彼女を庇いつつ敵を迎撃するかが悩みだったのだが。 魔戒騎士の剣は、人に仇なす者にのみ向けられる物であって、ほむらを斬るなどという選択肢は端から頭になかった。 たとえ、彼女が自分に銃口を向けたとしても。 迫りくる敵の気配を感じたのは、ほむらが目を見開いたと同時。柄を握るまでは、ほむらへの攻撃も考えた。 柄頭で鳩尾を突き、返す刀で応戦するか。 或いは懐に潜り込んで銃弾をかわしつつ、彼女を抱いて敵との距離を取るか。 だが、鋼牙は見た。 彼女の瞳は揺らぎ、重心と注意は微妙に敵の殺気に傾いていた。 だから信じた。 彼女が既に危険を察知していると。何より、自分が敵でないと信じることを。 最悪、どちらかの足に一発喰らう覚悟はしていた。 いくら近距離では剣の方が早いと言っても、鋼牙は受け身で、初動の遅れもあった。 速さで勝っていたのは、根幹での迷いの有無と経験の差だった。 しかし、こうして互いに無事ならそれでいい。 重要なのは、少女が何者であるかということだが……。 そこへ鋼牙の心理を読んだかのように、ザルバが話し出した。 『なるほどな。やっぱり、お嬢ちゃんが魔法少女って奴か』 「どうして、それを……」 ほむらは答えるべきか逡巡して、質問で返すしかできなかった。 その反応は、鋼牙とザルバからすれば肯定したも同然である。 「やはりか……。ザルバ、どうして黙っていた?」 『一度やり合えば、すぐにわかることだ。お前なら言わなくても自分の身は守れるし、お嬢ちゃんも傷つけないだろうしな。 それに話す間もなかった。こうならなきゃ、そのうち俺様から話していたさ』 「調子のいいことを……」 鋼牙の表情が、若干だが渋くなる。 ほむらは、そんな鋼牙とザルバのやり取りをじっと見ていた。 喋る指輪――ザルバは、やり合った末に彼が倒れる危険はおろか、 こちらが斬られる可能性すら微塵にも信じていない。鋼牙も、ザルバの言葉を疑いなく信じている。 その間にあるものは信頼。自分にはないものだ。信頼する相手も、信頼してくれる相手も。 それを少しだけ羨ましく思いながら、ほむらは話に割り込んだ。 「そっちの話は後にして。先に私の話を――」 『待てよ、それだけじゃないぜ。お嬢ちゃん、あんたと同じだ。 自分が何を知ってて何を知らないか、よくわからない相手にカードは慎重に切らなきゃならないだろ?』 だからこそザルバは、ほむらに聞かれるところで余計な情報を与えなかった。 ザルバの言に、ほむらは続く言葉を呑み込む。 情報を要求するなら、こちらも提供する必要がある。 彼らが信用できるか否か、今後も関わってくるか否か、まだ判断できない。 「鋼牙、こいつらは使い魔だぜ。それも魔女とホラー、両方のな』 「ああ、わかっている」 これで終わるはずがない。言われるまでもなく、鋼牙は理解していた。 隣の少女も、何やら思い詰めているようだが、同様だろう。 二人は素早く腰を落とし、身体を開いて身構える。 場の空気が変わった。歴戦の戦士だけが感じ取れるレベルで。 何かが接近している。数秒遅れて、周囲の景色が歪んだ。 「こんな時に……!」 これは魔女の結界だ。こうなった以上、逃げられない。 キュゥべえを追うにしろ、まずはこの場を切り抜けなくては。 「話は後だ……やれるな?」 鋼牙は一歩前へ出ると魔戒剣を構えた。周囲の警戒は絶やさず、声だけでほむらに問う。 彼女は共闘する気はないだろう。また、その必要も。 それでも守りながら戦うより楽だ。彼女は魔女と戦う魔法少女であり、十分な戦闘力を持っている。 「……ええ」 ほむらは一言、そう伝えると振り向いた。図らずも、鋼牙と背中合わせの形になる。 これは、背中を任せるという解釈でいいのだろうか。 確認する時間はない。 ただ今この瞬間だけは、彼の立場や人柄でなく、実力を信頼しようと決めた。 今さら隠れる気はないのか、鳴き声と蠢きが大挙して襲い掛かってくる。 『来るか……! 抜かるなよ、鋼牙!』 ザルバの声を合図に、鋼牙とほむらは床を蹴り抜いて、同時に飛び出した。 BACK 牙狼―GARO―魔法少女篇 4 Next 牙狼―GARO―魔法少女篇 6 目次に戻る
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/12497.html
登録日:2012/06/29(金) 03 23 28 更新日:2023/01/15 Sun 12 51 19 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 Dokuro PSVita ガンホー ギミックアクション ゲーム ゲームアーツ ドクロ パズル 東日本大震災 横スクロール 骨身を削って姫に尽くす、 骨太ギミックアクション 『Dokuro(ドクロ)』とは2012年7月5日発売のPS Vita専用ソフト。 ジャンルは骨太ギミックアクション。 簡単に言えば横スクロールアクション+パズル的なゲームである。 開発元はゲームアーツ、発売元はGungHo(ガンホー)。 チョークタッチで描かれた絵本の様な世界観が特徴的で、レトロな音楽も相まってどこか懐かしさが感じられる。 『ストーリー』 平和に暮らしていたお姫様がある日、結婚したいという魔王にさらわれる。 姫は婚礼の支度ができるまで城の塔の中に閉じ込められてしまう。 彼女の見張りを命じられたのは魔界の下っ端ドクロ。 ドクロは泣きじゃくる姫を見て彼女を逃して元の暮らしに帰してあげたいと思うようになる。 ドクロはついに魔王を裏切る決心をし、姫を逃がす事に。 かくしてドクロと姫の、罠だらけの魔王城からの脱出劇が始まったのだった…… 『キャラクター』 Dokuro(ドクロ) 主人公であり、魔界の下っ端。 魔王に拐われた挙句、無理矢理結婚させられる姫を見て彼女を脱出させる事に。 姫からは姿が見えない(要はポルターガイスト)悲しい存在。 魔法の薬を飲むと数秒間だけ後述のイケメンに変身できる。 可愛くて勇気ある二頭身。 Hero(イケメン) 名前の通りイケメンなヒーロー。 ドクロが魔法の薬を飲む事でこの姿になる。 この時の姿は姫にも見えている。 イケメンを操作してる時は背景がカラーになる(ドクロは全体的に灰色)。 Princess(姫) 魔王によってどこかの王国からさらわれてきた、世間知らずのお姫様。 どこぞの探検家並に段差も降りられないか弱い存在。 行き止まったり、彼女の見える範囲に危険が及ばないと基本的にズカズカ進んでしまうので、ドクロとイケメンを駆使して守らなければいけない。 微力なればと姿の見えるイケメン(=ドクロ)にお守りの鐘を渡した。 Dark Lord(魔王) 姫をさらい、結婚したいと願う魔族の王。デカい。 怒らせるととても怖いらしい。 腰巾着である司祭の作った魔法の薬を飲んだ時は、シュールなマッチョに変身した。 『アクション』 目的は姫の脱出を手伝うこと。 基本的に姫は何の躊躇いもなしにステージを進むので、不意を尽くトラップには普通に引っ掛かってしまう。 姫は攻撃もジャンプもできず、敵に遭遇しても逃げる事しかできない。 その為、邪魔となる障害やギミックを排除、攻略していかなければいけない。 主人公ができるアクションは□ボタンによる攻撃、×ボタンによるジャンプ、要所で使える○ボタンのアクション、そして画面タッチによるギミックである。 魔法の薬を手に入れると右上のゲージが0になるまでイケメンに変身できる。 イケメンに変身する時はスクリーンをダブルタップ。 逆に、ドクロに変身する時は背面タッチパッドをダブルタップすればいい。 体力はドクロ、イケメンの胸にある鐘の色で分かる。ダメージを受けるにつれて色が青→黄→赤→無に変化し、無色の状態でダメージを受けると頭が欠け、この状態でさらにダメージを受けると昇天して最後のエリアからやり直し。 エリア最後の華を見る事で全快する。 ドクロのメリット ■攻撃する事で敵や攻撃の一部を押し戻す事ができる。ただしダメージは与えられない。 ■二段ジャンプができるのでイケメンより高い所へ移動できる。 ■イケメンに比べると約一頭身分背が低いので、狭い場所への潜入や回避に向いている。 イケメンのメリット ■剣による攻撃でダメージを与えられるのでボス戦には不可欠。また、ロープの切断が可能。ただし、ドクロの様に敵を吹き飛ばす事はできず、ダメージを与えられない敵がいる。 ■姫に近寄って○ボタンを押すと「お姫様抱っこ」ができる。姫が降りられない段差を降りたり、姫を連れて早く移動したい時に重宝する。同時にジャンプや攻撃ができない無防備な状態になるので注意。 ■ドクロに比べて背が高いので溺れづらい。 『ギミック』 魔王の住む城には数多くのトラップが存在する。 姫は攻略してる時も移動しているので、素早く的確にギミックを解いていこう。 チョーク 画面をなぞる事でチョークを描く事ができる。 白はロープを描き、切れているロープを伸ばす事ができる。 赤は導火線になり、火種があれば先にある物に火をつけられる。 青は凹んでいる箇所に引くことでその場所を水面にし、水を発生させられる。 複数のチョークがある場合、切り替えはLボタンで行う。 重力反転装置 起動させると文字通り重力が逆になり、天井が地面に、地面が天井になる。 この時、人や箱等固定されてるもの以外は天井に落下するので、押し潰されない様に気を付けよう。 魔術師 画面を白く塗りつぶすいやらしい攻撃をしてくる。 スクリーンを擦って黒板消しの要領で振り払うか、直接倒そう。 公爵夫人 夫人の攻撃に当たると所定の位置に戻される。箱などを盾にすれば防げる。叫び声が高いので音量注意。 コイン ボス戦も含め、必ず1エリアに1枚ある。 コインを入手した状態でエリアを攻略しないとカウントされず、何度も配置される。 スタッフロールの最後にはこんな文章がある。 私達がプロジェクトを始める所だった時、東日本大震災が2011年3月11日に襲いました。 それは私達全ての忘れがたい日になりました。 このゲームは、東日本大震災、及び津波(特に絵本を読むのが大好きだった幼い子ども)の全ての犠牲者に捧げます。 私達の考えと祈願はそれらを持っています。 ただのパズルゲームではなく、東日本大震災への復興を込めた作品だと言うことをここに書き加えておく。 追記、修正は「お姫様抱っこ」しながらお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 最近スマホ版遊んでるが滅茶苦茶面白いなこれ -- 名無しさん (2014-01-26 00 14 49) ミスターボーンズの事も、時々でもいいですから、思い出してあげてください。 -- 名無しさん (2014-09-13 20 41 12) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/kapipar/pages/34.html
クールなアイツがいよいよけんざん! てきをたおせばエネルギーがたまり、 下がめんタッチで新ワザはつどう! しゅぎょうのたびはとわにつづく… おともにナイトをひきつれて、 めざせぎんがのはてのだいすいせい!! 基本事項 ・「メタナイトの逆襲」でカービィに負けたメタナイトが修行の旅に出るモード。 ・『夢の泉デラックス』の「メタナイトでGO!」の続編という設定で、あちらと同様にメタナイトを操作して「はるかぜとともに」から順番に冒険していく。今回は各レベルをクリアするたびにセーブ・全回復が可能。 ・マキシムトマト・無敵キャンディ・コピーのもと(DX含む)・宝箱がなくなっており、かわりに通常回復アイテムがおいてある。そのため、カービィでプレイした際にあった通常回復アイテムがなくなっている。1UPアイテムの位置は変わらない。 出現条件 「大王の逆襲」クリア 通常の技 ・B:メタチョッピング(先端18、根元20、超至近22) ・体力まんタンでB:ナイトビーム(18) ・チョッピング後にB:メタアッパー(24) ※22や25が出た報告あり ・Bれんだ:メタ百れつぎり(8) ・ダッシュ+B:くしざしスラッシュ(32、終了後先端24) ・ダッシュ+空中でB:スピニングナイト(14) ・空中でB:メタチョッピング+つきだし(チョッピング20(出だし16)、つきだし24) ・空中で↓+B:したづき(直撃32、地上でかすり20) ・↑+B:うえづき(直撃30、かすり26) ・X:ナイトしょうかん(2pt) / もどす 基本的に通常のソードと同じだが、ほんのちょっぴり強化されている。 メタナイトの剣は『鏡の大迷宮』のマスターと同様に、導火線に火をつけたり杭を打つことができ、ステージ上のあらゆるギミックを発動させることが可能。 ナイトビームはソードビームと違い、地形を貫通する。 ホバリングのかわりに行う羽ばたきにはカービィのウイングと同じように攻撃判定あり(刃属性、威力2)。 カービィとは違い、水中ではメタチョッピングとなるため、若干上下に弱い。 エネルギーについて てきをたおせばエネルギーがたまる! 下がめんの4つのアイコンをタッチして スペシャルなわざをくりだそう! エネルギーは剣を駆使して敵を倒した時のみたまる。 よってスライディングや頭突き・羽ばたき・敵の自滅ではエネルギーはたまらない。もちろん、ヘルパーが倒した分も加算される。上限は50pt。 エネルギーの量は敵によって異なる。 ・1pt:無能力(スカ)で体力が低い敵 例:ワドルディ ・2pt(1pt×2):能力を持っている敵 例:サーキブル ワドルドゥ プラズマウィスプ ・3pt(1pt×3):無能力で体力が比較的高い敵 例:ラブリー ・5pt:中ボス ・10pt(5pt×2):大ボス 例外として、スカーフィは「クラッシュ」の能力を持っているが、1ptしかもらえない。 スペシャルな技 ナイトしょうかん(2pt):ナイトのおともがしゅつげんします。 ヘルパーのブレイドナイトかソードナイトのどちらかを呼び出す。どちらが出るかはランダムだが、ソードナイトの方が若干出現率が低い。 メタクイック(8pt):いどうそくどがアップします。 無敵キャンディ取得時の移動速度になる。 ヒーリング(10pt):たいりょくをぜんかいします。 ヘルパーがいる場合はそちらも全回復する。 マッハトルネイド(30pt):がめんぜんたいのてきに大ダメージをあたえます! バトルウィンドウズで計測したところ、威力は190ダメージ。リアクターをコアごと一撃で破壊することもできるが、ギャラクティックナイトには効果が薄い。 ゲームの流れ(各ボスの攻略法はボス攻略に移しました)や通常との変更点 ※各レベル、最後までノンストップで進むぞ Lv.1 はるかぜとともに 特に変更点はなし。 ・Lv.2 白き翼 ダイナブレイド} キャンディ山のあとにアイアンマム戦が入る。1UPも手に入る。 ・Lv.3 洞窟大作戦 宝があったところには全て回復アイテムがおいてあり、攻略に関係のない余計な扉は全て消滅している。 そのためエリア3の古代の塔に入れなくなっており、ガメレオアーム戦がない。 寄り道せずそのまま出口へ向かえばよい。 ・Lv.4 メタナイトの逆襲 ゲームシステム上時間制限はないが、クルーたちの会話もない。 最初のヘビーロブスター戦は自動で終了せず、自力で倒さなくてはならない。倒したからといって2回目のヘビーロブスター戦がなくなるわけではない。 リアクターを倒した時点で終了。メタナイトvsメタナイトとかはありません(カービィと戦うこともない)。 なお、リアクターは反射レーザーを使わずともマッハトルネイドで一撃で倒すことが可能。 ・Lv.5 銀河に願いを 順番はフロリア→アクアリス→スカイハイ→ホットビート→ケビオス→メックアイ→ハーフムーンで固定。 ギャラクティック・ノヴァ内のシューティングおよびノヴァ戦、マルク戦はなし。 最後は新ボス、ギャラクティック・ナイトとの戦いとなる。 ラスボス:ギャラクティック・ナイト タイムアタックのコツ 1.メタクイックやマッハトルネイドを活用する。 この2つはタイムアタックの要。メタクイックは移動速度を上げて速くゴールするため、マッハトルネイドはボスを倒すのに使う。ボスのHPゲージが出た瞬間に使うといい。ボスはむろんだが、ポイントに余裕があったら中ボスにも使っていこう。 ただ、1番最初のウィスピーウッズと最後のギャラクティック・ナイトは例外で、ウィスピーはそこまでにポイントがたまらないし、ギャラクティック・ナイトはあまり通用しないため。特に後者に関してはヒーリングにポイントを使っていこう。 2.ヒーリングはなるべく使わない。 ヒーリングは1回で10ポイントも消費する。緊急事態ならやむを得ないが、メタクイックやマッハトルネイドでポイントをたくさん使うようなこのゲームにおいて、回復に10ポイントもかけていられないので、可能な限りダメージをおさえて進むこと。 ただし、ギャラクティック・ナイトに対しては例外で、マッハトルネイドがあまり効かないためポイントはヒーリングにまわしていこう。 3.コースを全て暗記しよう。 これはさすがに大変だが、覚えればメタクイックやマッハトルネイドをどこで使うといいのかがわかり、ポイント配分が格段に楽になる。 ちなみに、Lv.2のキャンディ山では前半にナイトを出しておくとポイントを効率よく稼ぐことが可能。コースを覚えればこういうこともできるのだ。 メタナイトでゴーDX コメント
https://w.atwiki.jp/nitendo/pages/2495.html
ハチ とは、実在する動物。 どうぶつの森シリーズの住民は【ハチ(どうぶつの森シリーズ)】を参照。 【ルイージマンション2】のキャラクターは【ハチ(ルイージマンション2)】を参照。 プロフィール 作品別 関連キャラクター 関連マシン コメント プロフィール ハチ 他言語 Bee (英語) 別名義 はち蜂 綱 昆虫綱 目 ハチ目 初登場 【ゼルダの伝説 神々のトライフォース】 ハチ目に類する昆虫の総称。 大アゴが発達しており、翅を使って獲物を求めて飛び回る。 花の蜜や花粉を集める、六角形の部屋が密集している巣に住まう、毒針を持つといったイメージが強いが、それらの特徴を持つのは実はハチ目を全体で見ると一部のみである。 ゲームではその一部、主に【ミツバチ】?や【スズメバチ】?の特徴を持ったハチがよく登場する。 現実世界では考えられないサイズの巨大バチも定期的に登場し、ハチの巣そのものがステージになるケースも多い。 それらは決まってハチミツと関わりを持ち、アイテムとして手に入る作品も。 一方で寄生バチや虫を狩って食するハチに関しては殆ど触れられない。他の動物で十分なためだろう。 作品別 【ゼルダの伝説 神々のトライフォース】 特定の木にペガサスの靴のダッシュで体当たりすると、大群が現れて襲い掛かってくる。 虫取りアミで捕まえる事ができ、捕まえたハチをビンから放った場合は一定回数、敵を攻撃して去っていく。 魔法の粉をかけると【妖精】になる。 特定の場所には【黄金のハチ】?もいる。 【ゼルダの伝説 夢をみる島】 ホールドアイテムの「きのえだ」を【タリン】に渡した時の寸劇にのみ登場。「ハチのす」から大量に出てきて【タリン】に襲い掛かる。 【ゼルダの伝説 神々のトライフォース 4つの剣】 「4つの剣の神殿」で戦うガモースの偽者に攻撃を当てると4匹のコイツになる。捕まえたり妖精に変える事も出来る。 【ゼルダの伝説 4つの剣+】 L5-1の特定の木にいる。その木に近づくと7匹が【リンク】を追いかける。導火線に火が付いているバクダンに群がる性質があり、そのまま爆風で倒す事が出来る。 【ゼルダの伝説 夢幻の砂時計】 殆どの攻撃を当てれば一撃で倒せる。 【ゼルダの伝説 大地の汽笛】 本作では何をしても倒せない。 【ゼルダの伝説 神々のトライフォース2】 ハチバッジを手に入れた後は敵しか襲わなくなり、倒せなくなる。 本作にも黄金のハチがいる。 【ファイアーエムブレム 紋章の謎】 「ウォーム」の魔法を使った時、『ゼルダの伝説 神々のトライフォース』のハチが飛んでいる時と同じ音がするので、本作の「ウォーム」の魔法で出てくる虫はハチであると考えられる。 【スーパーマリオサンシャイン】 蜂の巣の周りを飛んでいる。近づくと攻撃してくる。 放水やジュースで巣を落とすと大群が現れ、襲いかかってくるようになる。 登場コースはビアンコヒルズ、マンマビーチ、モンテのむら。 巣の外に3匹、巣の中に27匹もいる。 【ヨッシー】で食べる事が可能で、食べる度にコインが手に入る。30匹目を食べると大半の巣では1UPキノコ、特定の巣では青コイン(未入手の場合)を落とす。 【マリオ ルイージRPG3!!!】/【マリオ ルイージRPG3 DX】 【ビーハウス】が繰り出してくる。 【マリオ ルイージRPG4 ドリームアドベンチャー】 今回もビーハウスが繰り出してくる。コイツを踏むと反撃されてしまう。この反撃は回避不能。 【マリオパーティ2】 / 【マリオパーティ100 ミニゲームコレクション】? / 【マリオパーティ スーパースターズ】 ミニゲーム「はちのすブンブンブン」で登場。 【マリオパーティ7】 ミニゲーム「あつめてハチミツ」で登場。 「おはなばたけレース」ではこれを模したマシンでレースを行う。 【マリオパーティDS】 ミニゲーム「どかしてはっぱレース」に登場。出ているときに葉っぱを動かしてしまうと刺されてしまい一定時間動けなくなってしまうので見つけたら放っておこう。 通常はランダムに登場するが、スコアアタックでは【テントウムシ】と共に2体ずつ配置されている。 【スーパーマリオボール】 草原に登場。一回当たれば倒せる。外見は【ジンガー】にかなり近い。 【ヨッシーストーリー】 ハチのすが出してくる。ゆっくり動いてないと襲われる。巣にタマゴを当てると拳の陣形になって上から攻撃してくる。 【スーパードンキーコング3 謎のクレミス島】 リバーサイドレースで大群が登場。 接触するとダメージを受ける。倒す事はできない。 【どうぶつの森】 木を揺するとたまに落ちてくるハチの巣から襲来してくる。 上手く捕まえられれば高額で買い取ってもらえるが、失敗するとそのまま顔を刺されてしまう。顔は次の再開時に自動で治る。 シリーズが進むと、刺された顔を直せるおくすりが用意されていたり、スズメバチに変わっている作品もある。 【あつまれ どうぶつの森】 この虫と同名の【イヌ】住民のハチがいるので ハチ(イヌ住民)にハチ(虫)をプレゼントする事もできる。 【大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U】 アイテムの「ハチのす」から出てくる。 巣に攻撃が当たった場合は攻撃したファイターが襲われ、巣を投げてから地形などに当たった場合は最も近くにいるファイターに襲いかかる。 何をしても倒せず、一定時間が経つと去っていく。 【大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL】 飛行音がどうぶつの森シリーズ寄りになった。 【超おどる メイド イン ワリオ】 プチゲーム「さるジャンプ」、「おうちかえる(レベル2以上)」に登場。 「さるジャンプ」では、ハズレの木の方に巣を作っている。 「おうちかえる」のレベル2以上では家に帰ろうとする【カエル】の妨害をする。 レベル2では1匹、レベル3では2匹いる。 関連キャラクター 【スズメバチ】? 【ミツバチ】? 【ハチノコ】? 【ハチの巣】 【ビービー】【ガイコツバチ】【ブーイチ】 【ハニービー】【ハニークイーン】 【ビーハウス】 【ジンガー】【クイーンB】【ボス キングB】 【バズ(スーパードンキーコング3 謎のクレミス島)】 【バズビー】【ベスピー】 【黄金のハチ】? 【ジャイアントビー】? 【ハイリアオオスズメ蜂】 【デクスズメバチ】? 【ガンバリバチ】 【クィン・セクトニア】 【スピアー】 【ミツハニー】【ビークイン】 【ブンブン(ヨッシーストーリー)】 関連マシン 【ビーファイター】? 【キラービー】? 【マッハクイーン】 コメント 名前 全てのコメントを見る?
https://w.atwiki.jp/moekuri2/pages/228.html
概要 氷属性値を活かして戦う事を目的としたパーティ。 敵のステータスを下げる技のオンパレードの為、ステータス耐性が無ければマスター相手でも大ダメージを与えられる。 一方で技の射程は吹雪に依存し、微妙に足りない追加効果発動率は地形で補う等、精霊使いでないとどこか物足りない部分が出てくる。 属性値の効果への依存度も高く、うまく立ち回らないと儚く消えていく上級者向け。 天候効果 天候名 属性 攻撃 防御 魔力 その他 吹雪 氷 +10% +10% +10% 2以上の[氷属性]の技の射程+2 地形効果 地形名 属性 攻撃 防御 魔力 その他 属性 攻撃 防御 魔力 その他 氷 氷 +10% +10% +10% 無し 風 -5% -5% -5% 無し 雪原 +15% +15% +15% 技の追加効果発動率+20% -10% -10% -10% [氷以外]移動コスト2 属性値 3 追加効果発動率25%アップ 4 追加効果発動率30%アップ 他属性キャラの攻撃力、防御力、魔力5%ダウン 5 追加効果発動率35%アップ 他属性キャラの攻撃力、防御力、魔力10%ダウン 6 追加効果発動率40%アップ 他属性キャラの攻撃力、防御力、魔力15%ダウン 他属性キャラの移動1ダウン 7 追加効果発動率45%アップ 他属性キャラの攻撃力、防御力、魔力20%ダウン 他属性キャラの移動1ダウン 8 追加効果発動率50%アップ 他属性キャラの攻撃力、防御力、魔力25%ダウン 他属性キャラの移動1ダウン 職業考察 職業 相性 説明 戦士 普通 弱体化したところを物理攻撃で攻撃できる。 騎士 普通 かばうや引き寄せで味方の守りを強化してヴィガーオーラでSP回復もできる。火力は今一つ 狩人 普通 高射程物理攻撃ができ、属性値と相性が良い追加効果を付加させる能力を持つ。 暗殺者 普通 シリアルキラーで暴れられやすいが氷属性になるので主力技の属性一致ボーナスが消えるので微妙。 魔術師 普通 属性値とのシナジーは薄いが範囲攻撃ができる 治癒師 普通 サポート技や味方SP回復で支援できる。弱体化とエンチャントとの相性は微妙。 幻術師 悪い これと言った能力や技が無い。 呪術師 悪い 凍傷効果アップが使えるが弱体化からの攻撃に向いていない。 精霊使い 良い ラタトスク抜きでも属性値を6にできる。天候、地形、属性値の全てを用意でき、上記の通り依存度も高いので全てを補える精霊使いとの相性は抜群。ただ、やる事も多いのでエレメンタルを召喚して強化などはしにくい。 死霊使い 悪い 氷属性値でアンデッドを弱体化してしまう。 精霊纏繞士 悪い ラタトスク抜きでも属性値6にできる。フローズンオーブと属性値の効果で相手の移動を壊滅的な状態にできる。 クリーチャー考察 名前 相性 説明 雪ん子 良い 召喚時間1なのでとりあえず入れておけば役に立つ。氷柱連弾でマスターのステータスを運次第で一気に減らせる。 コロポックル 良い 氷の洗礼でマスターの属性を変えられて加護で強化ができる。フローズンインパクトを覚えるが攻撃のステータスが低いので使い勝手は微妙。 ラタトスク 普通 中立でダメージを与えられないが受ける事も無い。召喚キャパ0なので入れておけば狩人でも属性値6を実現できる。 イエティ 良い 氷塊落しで攻められる攻撃力が高めな物理アタッカー。 つらら 普通 氷塊落しや氷柱連弾等、便利な技が使える。 ウェンディゴ 普通 ZOC2と移動7を持つので、捨て身で相手を押さえつける分には役に立つ。素のステータスは低い。 セルキー 悪い 水属性攻撃と祈りができる。攻撃技が貧弱でステータスが低いので戦闘には不向き。 プロケル 良い 氷固定+洗礼要因。氷塊落しほどの性能では無いが、氷物理技が使えるが接敵する必要があるアイスブレードはそこそこ使える。 カリアッハヴェーラ 普通 氷無効によってミラーに強い。技の性能は悪く、耐久力のステータスの低さと噛み合わない影踏みを持つので使い勝手は良くない。 オーディン 悪い 他属性を召喚するレイズアンデットは属性値によって弱体化。攻撃できないので属性値、天候、地形全てが使い物にならない。 フェンリル 普通 2回攻撃が使え、炎属性攻撃もできる。SPが少なく追加効果率強化の恩賜を受けない。 雪女 良い 能力で天候を吹雪に出来る。氷塊落しによって物理攻撃もできる。 ユミール 悪い パワーはあるが召喚しづらい。 ニーズヘッグ 悪い 能力により凍傷している相手に対して大ダメージを与えられる。しかし、召喚が難しく追加効果率強化の恩賜を受けない。 ロキ 悪い 素早く召喚するにはウングル+花魄+幻術師が必要。キャパ3が厳しすぎる。 パーティ例 精霊使い型 マスター:精霊使い(魔石召喚) クリーチャー:雪女、プロケル、ウェンディゴ、イエティ、コロポックル、雪ん子 割とスタンダードな構成。 天候、地形、属性値の3要素を精霊使いで補うには厳しいのでSPが許すのなら雪女やウェンディゴで支援していこう。 チーゼル治癒師型 マスター:チーゼル・治癒師(魔石召喚) クリーチャー:雪女、プロケル、ウェンディゴ、イエティ、コロポックル、雪ん子 雪原地形への依存度が高いため、チーゼルをマスターにするのも有効。 ラタトスク抜きでは属性値を6以上にできず、天候のサポートもできない。 とはいえシールド技で氷属性の防御面を、キュア系の技で状態異常への脆弱性を補えるので安定感では精霊使い型よりも上。 難点はチーゼルのアンロックが大変すぎること。 ミレット狩人型 マスター ミレット(魔法陣召喚) 職業:狩人(追効[睡眠]、射程アップ1) クリーチャー:ユグドラシル、ラタトスク、雪女、コロポックル、雪ん子、リモン 厳密には氷属性統一ではないものの、氷属性のギミックを採用している。 数字をクリーチャーの魔法陣、×を拒絶の壁による移動不能地形として、以下のような形になるように動く。 3 1 2 × ☆× × ――マップ下―― 召喚の順番と位置は、1がユグドラシル、2がラタトスク、3が雪女。 魔法陣を設置したらミレットは☆に移動し、拒絶の壁を発動。ラタトスクは下向きに雪道を発動してミレット左の移動不能地形を消す。 その後はコロポックルと雪ん子を追加で召喚し、ユグドラシルとラタトスクと移動不能地形でできた壁の内側からひたすら敵を狙撃する。 氷の洗礼をうけたマスターの追効[睡眠]の発動率は85%(基礎値の35%+世界による雪原地形で+20%、さらに属性値による+30)あるため、マルチショットをばらまいていれば敵はほとんど何もできなくなる。 引導火力としては属性一致で射程7のアイスショットが強い。 毎ターン使う技のSP消費が4を超えないため、ほぼノーリスクでリモンを採用できる。 使用感・雑記etc 実際に使ってみての感想、思い出トークなどあればここに記入して下さい 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/mahjlocal/pages/323.html
概要 D.N.A.Softwaresの同人ゲームである。名前でわかるように東方Projectの二次創作である。 2009年の例大祭で発表、同年の夏コミでアペンドディスクが頒布された。 同人ゲームなので一般の流通には乗らないことに注意。同人ショップで買うことになろう。 同人ゲームはあくまで「趣味の延長」であり在庫があるとは限らない点留意すべし。 シリアルIDを登録することにより、オンライン対戦が可能になる。但しアペンドディスクの購入必須。 なんとなくルールがMJに似ている気がするが、 中の人がMJをやっている 影響か? 採用しているローカル役 和了り役 飜 備考 三連刻 2飜 四連刻 役満 流し満貫 満貫 ツモ和了りの扱いとなり、紅魔館では実質倍満となる(ミハイルが実証しました) 人和 倍満 八連荘 役満 存在する卓 専用のwiki があるのでここではあまり詳しいことは書かない。 名称 備考 通常ルール卓 特殊能力なしの普通のルール 博麗神社 中が常にドラ。 霧雨魔法店 超弩級インフレルール(*1) 紅魔館 自摸和倍付け 白玉楼 持ち点15000点。東一局オーラスになることも。 永遠亭 デフレルール 妖怪の山 喰い断なしルール。特殊能力使用不可(幻想麻雀4以降は能力使用可、不可選択可能) 地霊殿 栄和倍付け 天界の石舞台 青天井ルール。通信対戦が可能なものではおそらく唯一の実装(*2) 香霖堂 8000点未満の和了りで点棒が移動しない(満貫縛りではない) 黄昏酒場 青天井ルール。失点なし 無縁塚 ライフ制 魔界 ゲージ速度が速い 守矢神社 門風牌が常にドラ 墓場 常に親割れ 命蓮寺 最下位収入倍。符数倍 人間の里 数牌三麻 「東方幻想麻雀4」に登場した卓 名称 備考 博麗神社境内 筒子にドラが発生する。 魔理沙の部屋 超弩級インフレルール。(但し魔法店よりは劣る) 大図書館 ドラドラドラ卓 西行妖(あやかし)の庭 哭くと、魂が抜けていきます。 天狗の里 点差が大きいと、下位に自風の対子が積み込まれます。 賽の河原 ロンでもツモでも点数が倍以上になります。 守矢神社本殿 通常卓の候補にならなくもない卓。 灼熱地獄 青天井ルール。但し、天界の石舞台よりパワーアップしています。 地霊温泉 一発が延長されます。 最新の『東方幻想麻雀Switch版』に登場した卓 名称 備考 紅魔館地下室 導火線ルール 能舞台 永遠亭の競技性をMリーグ寄りにした卓 隙間の向こう側 疑似『芸能界麻雀最強位決定戦~THEわれめDEポン~』 畜生界 花牌が抜きドラ 同パワーアップキットの『虹龍洞パック』に登場した卓 名称 備考 虹龍洞 連荘無し。ハイスピード決着が見込まれる卓 月虹市場 青天井ルールだが、こちらも連荘無し Switch版では、4まで存在した『黄昏酒場』『墓場』『魔理沙の部屋』『西行妖の庭』『賽の河原』『守矢神社本殿』『地霊温泉』の七種類の卓が削除され、また『博麗神社境内』と『天狗の里』の二種類の卓名が、それぞれ『博麗神社裏庭』と『夢の世界』に改名された。 ガチバトルのやり方 面子の申し合わせにより、ガチバトルが行えます。やり方としては「特殊能力が無意味になるようにすればよい」のです。申し合わせ事項が必須なので、部屋作成時にパスワードを設定し入室条件を明記しておきましょう。幻麻自体にはチャット機能がないので打ち合わせはSkypeなどで行う事になります。 「通常卓(喰い断有り)」「妖怪の山(喰い断無し)」は元々ガチ卓なので対策は不要です。 (共通)「マエリベリー・ハーン」(略称メリー)は「現在有効な特殊効果を全て消去する」という効果ですが、全員メリーにすると消去するべき効果が発生しなくなるため実質ガチバトルになります。 (共通)「上白沢慧音」「上白沢慧音(Ex)」「メディスン・メランコリー」「小野塚小町」は特殊能力の発動に必要な魔力ゲージを下げる効果ですが、全員がこのタイプの面子だと誰も有利になったり不利になったりしなくなるためガチバトルになります。前述のメリーと混ぜてもかまいません。 (共通・特に黄昏酒場)「メイベル」は他家が能力を使用したときに減点が発生する能力ですが以下略。 (永遠亭のみ)「因幡てゐ」「秋静葉」は裏ドラに関わる効果ですが、永遠亭では裏ドラが発生しないため能力の意味がなくなります。 (永遠亭のみ)「ルナサ・プリズムリバー」「風見幽香」は槓ドラに関わる効果ですが、永遠亭では槓ドラが発生しないため能力の意味がなくなります。ただし、「メルラン・プリズムリバー」の能力発動時に槓ドラが開くため、「ルナサ・プリズムリバー」の能力は完全封印という訳ではありません。 (白玉楼・地霊殿・無縁塚・魔界)「鈴仙・優曇華院・イナバ」は赤ドラを消去する効果ですが、白玉楼・地霊殿・無縁塚・魔界には赤ドラがないため、(魔理沙やレミリア、星と同卓しない限り)能力の意味がなくなります。妖怪の山も赤ドラ無しですがそもそも特殊能力禁止なので無関係。 (三人麻雀)「綿月豊姫」はチーした牌を手牌に戻しますが、三麻ではそもそもチーできないので能力は無意味となります。 最新作の「東方幻想麻雀4」およびアペンドディスクの「東方幻想麻雀4N」では通常卓を除き、全ての卓で能力使用の可、不可が選択できるため、ガチバトルをしたい場合は「能力なし」を選んでプレイしましょう。 使用キャラ限定戦 面子での申し合わせ事項によっては、面白い楽しみ方もできます。ほかに何かネタになりそうなカードがあったら書き足してください 場所 面子 コメント 共通(*3) 全員蓮子 このゲームは最短で9秒までしか持ち時間を設定できないので。 共通 全員ルーミア全員ミスティア全員ぬえ ノーコメント。 共通 全員幽々子 鳴き麻雀 。 共通 全員八雲紫 これで流し満貫縛りとかやってもあまり面白くないと思う 共通 全員さとり つまり、こういうことである 共通 全員妖夢全員こいし 面前麻雀 。 共通 全員スター 立直できないし! 霧雨魔法店 全員メルラン ドラが大変な事になること請け合い。龍を掴め!!(*4) 大図書館 全員メルラン 2回能力を使っただけでドラフルゲートになります。 大図書館 全員理香子 超迷惑麻雀 霧雨魔法店 全員ウドンゲ 今度は逆にドラの潰しあいが。せっかくの霧雨魔法店なのに。(4Nは除く) 紅魔館 全員ナズーリン全員藍全員村紗 EASYモード 。 紅魔館 全員神綺 差し込み推奨!? 永遠亭 全員妹紅 手役作りが下手だと点数が動かない。 地霊殿 全員衣玖 ベタオリ推奨!? 地霊殿 全員小傘 あるいは、聴牌読みの練習に使うという手もあるかも 魔界 全員映姫 試合が無駄に長引く恐れがあります 。ジリ貧になるかも。(*5) 魔界 全員蓮子 ゲーセン麻雀 魔界 全員ヤマメ 泥沼の妨害合戦 墓場 全員正邪 全員親割れ 賽の河原 全員美鈴 単なる満貫がとんでもないことに... 外部リンク 東方幻想麻雀Switch版@wiki 東方幻想麻雀4N@wiki 東方幻想麻雀3G@wiki 東方幻想麻雀@wiki
https://w.atwiki.jp/patchouli_hitensoku/pages/68.html
このページは初心者やパチェを使い初めてみたい!という方向けコンボ集です。 r,ヘ──- ,ヘ_ rγー=ー=ノ)yン `i Lノノハノ」_〉 |l |i| ゚ - ゚ノi| Ver1.10a対応! _, ‐'´ \ ̄/ `ー、_/ ' ̄`Y´ ̄`Y´ ̄`レ⌒ヽ{ 、 ノ、 | ,,ム,_ ノ l'い ヾ`ー~'´ ̄__っ八 ノ \ヽ、 ー / ー 〉 \`ヽ-‐'´ ̄`冖ー/ コンボページにたくさんコンボが掲載されているけど、どれがいいのかわからない、一つ一つ試すのが面倒という人のために、 ①実用的②割と簡単③結構威力が高い をコンセプトにコンパクトにまとめてみました。(一部追加あり) 欄最初の文字が(近A)等と括弧でくくられているものは状況が限定されていたり、コマンドがやや難しいものですので覚えるのは後回しにしましょう。 間違えていたり、こっちの方がいいよ!というのがあればどんどん編集してもらえると助かります。 通常技 - Normal Art 地上打撃 Hit コマンド ダメージ 距離限 霊力 SpellCost 魔方陣 備考 近A AA(3) 2B(4B) 6C サマレ(壁端限エメ) 2667 なし 3 0 × 中央で2Bを4Bにすると魔法陣だが、Aのヒット数が多いほど不発しやすくなる。端では魔法陣なしでも確定ダウンだが猶予はあまりない。端でシスカを使いたいなら4Bを挟んでエメで〆よう。 (近A) AA(3) 6C J6C Jサマレ 2872 キャラ限 3 0 × 霊力3では破格だが、J6Cが難しいうえに屈状態の相手(立諏訪子含)には当たらない。2Bを挟むと3043で魔法陣 近A3回目 AA(3)A 4A C 2428 壁端 1 0 ○ 霊力がないときに壁端5A始動で魔法陣を出したい場合。グレイズ読みでA3段目からの場合は1939 (遠A) 遠A 6C JA J5C 2759 壁端 2 0 ○ 強力な威力の割に簡単だが、遠Aが当たる場面が少ない 2A 2A 2B 6C(2C) サマレ 2336 なし 3 0 × 2Cの場合は簡単だが2146に落ちる 3A 3A C 1747 なし 1 0 ○ 牽制3Aが当たった時に。確定ダウン (6A) 6A C 1564 壁端 1 0 ○ 壁端で6Aが当たったら。 (6A) 6A 6C J6C 1912 壁バン 2 0 × 壁バンする距離なら大体。ディレイをかけたり工夫が必要 (4A) 4A(空中HIT) 2B 前hj JA (J4BorJ5B) JC 1921 対空 2 0 × 貴重な空ガ不可コン。セレナやエメ誘いをしてくる相手に。J4B魔法陣2300、J5B2500、即JC2300 4AがCHなら5Bで。 空中打撃 Hit コマンド ダメージ 距離限 霊力 SpellCost 魔方陣 備考 JA JA JB(J4B) JC 2234 なし 2 0 × 基本。J4Bに変えると魔法陣だが2040に、JA JCだと霊力1だが1877に JA[空対地] (2B) JA(3) J4B J6C (サマレorブレード) 1921 なし 2 0 × 表記は括弧内を省いた値。斜め上空からの攻めが得意なパチェは当てる機会は多い。2Bからの追撃にも使える。サマレが当たらない所ならブレード。どちらも魔法陣。サマレまで当てると2500程 溜J2A 溜J2A J2C Jサマー 1908 なし 3 0 ○ ただのJ2Aは一切コンボが繋がらない J2A[CH] J2A[CH] 着地 溜6C 2200 なし 1 0 × よほど当たり方が悪くない限り繋がる。ちなみにあらゆるスペカも繋がる J6A J6A J6C 1485 なし 1 0 × J6Aの3Hit目を確認したらとりあえずJ6A。当たるも八卦当たらぬも八卦 (J6A) 着地際J6A(3HIT) DB(3HIT) 1485 なし 0 0 ○ 難易度が上がるが、着地際J6A(3HIT) DB(1HIT) Bサマーで1604という選択肢もある J8A J8A(3) (JB or 溜JB) JC 約2000 なし 1 0 ○ JBや溜JBを混ぜればCがフルヒットしない位置でも当たるようになるうえに威力が上昇することもあるが、上手くいかずJ8Aだけで終わってしまう場合も。要練習。Cだけなら安定して追撃はできる。 (J8A) J8A(3) 溜J6C 2052 なし 1 0 × JBもJCも届かないという時に。ノエキ追加で約3000ダメージ。 ダッシュ攻撃 Hit コマンド ダメージ 距離限 霊力 SpellCost 魔方陣 備考 (DA) DA サマレ(ノエキ) 1404 なし 1 0 × 間違えて6Aを出してしまった時に。ノエキがあれば2461 DB[近距離] DB AA(1ヒット) 溜6C( エメ) 2429(2786) なし 1(2) 0 ×(○) 打ち上げた時近距離ならこれ。DBが1Hitの時はもう一度DBを当てれる場合がある DB[遠距離] DB (距離があるときはダッシュ) 4A C 2209 なし 1 0 ○ 打ち上げた時遠距離ならこっち。近くても使える万能型コンボで魔法陣もつく。天候がダイアモンドダストならこっちの方がかなりお得。 (DC) DC DB 1458 壁端付近(壁端不可) 0 0 × Dの2回連続入力が難しい。DC後はすぐに動けないので一拍おいてDBを。更に威力を求めるならDC DB(1HIT) Bサマー 前Hjc>サマーで1947。 射撃 Hit コマンド ダメージ 距離限 霊力 SpellCost 魔方陣 備考 (6C) 6C J6C 1948 なし 2 0 × コンボパーツや6Cを差し込んだ時に。やや難しいが是非覚えたい。目押しするのが難しいなら、6C~J6Cの時に斜め上を押しながらCを連打しよう。 必殺技 - Super Art skill コマンド ダメージ 距離限 霊力 SpellCost 魔方陣 備考 サマレ[CH] サマレ{CH} (5B) JH6C 2800(3000) なし 2(3) 0 ×(○) 受付時間が非常に長いのでCHしたならぜひ決めよう。ダメージが激増(1766→2800)する。レベル4なら約3400。5Bを挟むと魔法陣になるが、カス当たりで終わることも エメ[黄砂] エメ[黄砂] 追撃 1766+α なし 1 0 ×(○) なぜか黄砂限定で追撃できる。カウンターヒットでは不可。中央なら6C J6C(2900)が入る。端付近ならJ8A>JH6C(3000魔法陣)が入る。 Jサマレ J2C Jサマレ 1700 なし 2 0 × 比較的当たりやすいJ2Cを導火線にし.サマレを当てる。外しても、サマレの反動で上に行くので狙われにくい。牽制に。 ドヨー ドヨー (溜)6C JA JC 2552 なし 3 0 ○ 事故当たりドヨーから。溜がなくても2400はでるので状況と相談を。 (ドヨー) ドヨー J2C Jサマレ 2000 なし 3 0 ○ 大抵事故ドヨーを当てた時は状況が悪い場合が多いので間に合わなそうならせめてこのコンボを。 スペルカード - Spell Card Spell コマンド ダメージ 距離限 霊力 SpellCost 魔方陣 備考 ノエキ AA 4B 6C ノエキ 3000 なし 2 2 ○ 4Bを2Bに変えると魔法陣無しで3164。ノエキをJキャンセルすることで威力を上げれる。 Jノエキ JA C Jノエキ 2762 なし 1 2 ○ 空中で2コスにしてはおいしい威力。魔法陣もでる。相手がパチェより上にいるとつながりにくい。 ハベスタ[梅雨時] ハベスタ A C 2736 なし 1 2 ○ ハーベスターが高威力切り替えしスペルに! エルモ[CH] エルモ[CH]→水柱[lv2~]→C 4934 中央~端間 2 3 ○ エルモCH自体は3724。3コスでロイフレもびっくりの破壊力。水柱レベル2以上で安定4800確認。発動時グレイズ付加ということを考えれば、決してネタではない。 フロギ J8A(3) Jフロギ C 3300 壁を背に 0 3 ○ 比較的当てやすい。壁背負いで3400中央で3300端で…orz セレナ DB 歩き セレナ 3854 なし 0 4 ○ 歩く(ダッシュ×)ことで一部補正が消え威力があがる。歩き無しでは3550程度。相手がパチェの頭くらいの高さに来たら押し頃。遠い場合は無理せずダッシュなり再DBなりして当てよう。