約 14,939 件
https://w.atwiki.jp/yarusava/pages/145.html
「雑魚が気取ってんじゃねーよ!!」 / \ / .、 ヽ / / / ! ! ! ヽ ', / / 斗--、 | | | ,ィT ', ヽ ! | | | / \ /| r 、 .|. ト、 | | | /!/ | / | . (ヽ、`\ |. | V < 」_ / _ _|/ レ. \ \ \ | < |. 小{ `゙'''''' ‐-\ \ \_ 厶ヘ ハ 、 r--‐-、 、 `ヽ \_! ' ` ‐-、 `` `、 _, r´ / | ヽ 'ー―-- /\ `、 _, r ´ . . . ./ . . . . | | \ /ヽ `ヽ ヽ _, r'´ . . . . . . . ./ . . . . . . | \ ヽ _ , ィ ´ | . . ヽ `、 `、 _, r ´ . . . . . . . . . . . / . . . . . . . .| -、ー_'/ ! . . . . ヽ ` 、 __ ___i__ /゙ ヽ . . . . . ./i! /ヘ i. / 入 |\. . . . .ヽ;,r'`‐´_,,..---┴‐, l . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .\/ . . . !'! /ヽ、ヽrk'´ _,r、 イ . . \/ _ -‐'´. . . . . . . . . . . .l ! . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . / . . . . . . .l ゙' ! ! ヘ/| . . . . . \/ . . . . . . . . . . . . . . . .l l . . . . . i. . . . . . . . . . . . . . ヘ . . . . . . . . . ! ヘ__/ | . . . . . . ./! .. . . . . . . . . .. . . . l / . . . . . . !. . . . . . . . . . . . . . .ヘ . . . . . . . .| / ヽ i . . . . . . / ヘ . . . . . . . . . . . .ヘ| 【チーム】 翔門会 【名前】 伊藤誠 【読み方】 いとうまこと 【種族】 人間 【現在の余命】 死亡/last dey 【初登場】 3rdday 【AA出典】 Scool days 【人物】 翔門会幹部を務める青年。表向きは誠実な人柄を演じているが、本性は極めて俗物。 幹部という地位を傘にきてやりたい放題をしていた。 初登場時、翠星石目当てでやる夫達一向に声をかけるも薔薇水晶やブローノ・ブチャラティらの知り合いと判明するや否や即退散。 半年前に行方不明になった涼宮ハルヒが彼の紹介で翔門会へ招待されていたことを知ったキョンから再三の情報提供を求められるがいずれも拒否。 最終的に桂言葉・西園寺世界らを待ち合わせ場所に潜ませ実力行使で排除に出た。 管理者権限でCOMPの機能を停止させ、優れた指揮で悪魔達を使い、やる夫達を追いつめるも長門有希の歌により召喚された悪魔達に圧倒され敗北。さらにはハルヒの偽物を使った不意打ちすら効果がなかったため敗走した。 その後、魔人デイビットと麻呂とで同盟を結び、悪魔使い達を集めて封鎖を突破しようとするも真紅に連れられてやってきた言葉に刺され、死亡した。
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutai/pages/4993.html
ゆっくり飛行隊「峡谷封鎖作戦」 俺設定のゆっくりが出てきます ゆっくり飛行隊からの続きです 「れみ☆りゃ☆う~☆」 「うー♪うー♪」 れみりゃとうーぱっくが体をくねらせて踊っていた 「う~えれがんとなおどりなんだど~」 「れみりゃたちのえれがんとなこーまかんはばかなにんげんにはきづかれないんだど~☆」 大きな川が下に流れる峡谷の谷側に大きく削れた棚の様な場所があった かなり広く、そこには枯草やら何やらでドーム状に巣を作ったれみりゃとうーぱっくのコロニーが点在していた 一つの大きな巣だと思ってよく見てみると小さなドーム状の巣が密集している 谷の断崖にそってできた溝のような「棚」そこに300匹近くのれみりゃがひしめいていた うーぱっくも含めると優に500は超えるであろう大集団である 比較的、街に近く、山から街へゆっくりが逃げ出した今となってはこのコロニーを拠点に 街や、街の郊外まで飛んで行ってゆっくりを捕まえていた 通常、家族単位でしか群れを作らないれみりゃがこのような大集団を形成するのはかなり珍しい それほどこの断崖絶壁の峡谷が天然の要塞となって他の捕食者かられみりゃを守っているという証明である 昨日から雨が降りだしており、峡谷の棚に作られた数々の巣の中や外にれみりゃたちが思い思いゆっくりしていた そこに変なうーぱっくが飛来する 「うー?うー!うー!」 「なんだど~?かわったうーぱっくがいるど~?」 傘をさしてうーぱっくと共に身を乗り出してそれを見る体つきれみりゃ 気がつけばその棚にいるすべてのれみりゃやうーぱっくが同じように眺めていた 「きっときりでよくみえないからかえれなんだど~☆れみりゃたちののうさつ☆だんすでゆうどうしてやるんだど~」 自身の味方だと思ったのか大小様々なうーぱっくやれみりゃが声をあげ、からだをグネグネと動かしだす 遠目から見ればビッチリと詰まった渓谷の割れ目に何かがう蠢いている様に見えた そのダンスに気づいたのか、うーぱっくがこちらに向かって飛んできたように見えた 雨と、それに伴う霧でよく見えないが確かに「オレンジ色の光」をチカチカと出してこちらへ向かってきた その瞬間コロニーの端にいた、れみりゃとうーぱっく20匹近くがバラバラになって峡谷へ吹っ飛んで行った 「う"あ"あ"あ"あ"あ"!!なにずるんだどおおおおお!!!???ぞれはれみりゃどうーばっぐだどおおおおおおお!!!」 一斉に大声でわめきながら枯草で作った巣に隠れるれみりゃとうーぱっく、全員がそれぞれ恐る恐る巣の入り口からそのうーぱっくの動向を探っていた 「ざぐやああああ!!!だずげでええええええ!!!」 逃げ遅れ、錯乱状態にあった子れみりゃが雨が降っているにもかかわらずに棚の外へ飛び立った、その瞬間雨が容赦なく降り注ぐ 「ぎゃあああああ!!??おじでいぐどおおおおお!!??」 水滴のあたる勢いでどれだけ羽ばたこうとも高度を上げられない子れみりゃ、はたから見ればゆっくりと降下している様に見える ブーンと言う音を出しながら飛んでくるうーぱっく、オレンジ色の光をまたチカチカと出したかと思うと子れみりゃに何かが当たった 「ぶぎゃあああっ!?」 子れみりゃは一瞬で木っ端微塵に破裂した、そのまま残骸が川の方に落ちていく 「れびりゃのあがぢゃんがあああああああああ!!!!」 親であったと思われるれみりゃが巣から飛び出して叫ぶ、それを聞きつけたかのようにうーぱっくがこちらに不快な音を出して近付いてくる 「ぐるなああああ!!??ざぐやあああ!!ざぐやああ…ざ…!ぶぅおええ!!」 その場にへたり込んで泣き叫ぶれみりゃに容赦なく降り注ぐオレンジ色の何か、飛び出したれみりゃはバラバラになって飛散した 同じように逃げ置くれてへたり込んでいるれみりゃやうーぱっくに次々とオレンジ色の光が放たれる 「う"あ"あ"あ"あ"あ"!!??いだいどおおおおお!!」 「ぶぎょ!!」 「だづげでぇぇ・・・ぶ!!」 一瞬でバラバラになるもの、体の半分がけし飛ぶもの、体のあちこちが吹き飛ぶもの 逃げ遅れたれみりゃ達は半数が物言わぬ肉まんに、半数が大けがを負ったものとわかれて峡谷の棚に転がった 外に出ては命がない――― 全ての棚のれみりゃ達は巣の中に入って息をひそめた、ブーンと音が近づくたびに霧で見えない恐怖で恐れおののく そのうーぱっく暫く飛んでいると引き返していった 恐る恐る巣から出てくるれみりゃたち 「いだいどおおおおお!!れびりゃのあじがあああああ!!!」 「う"う"う"う"う"!!!」 「れびりゃのあがじゃんがあああああああ!!!」 「みゃんまあああああああ!!!!のぼっでぎでえええええええ!!!」 「おでがいでずうううう!!!ぜめでずのながにいれでぐだざいいいいいいい!!」 「こんなぼろくずはえれがんとじゃないんだど~☆こーまかんにはいるしかくはないんだど~」 「そうだど~☆そこでそうしてるといいど~☆ 「ぞんなああああああああ!!!」 逃げ遅れたれみりゃ達、動けないれみりゃたちを尻目に、体を寄せ合い無事を確認する 哀れ逃げ遅れたれみりゃとうーぱっく達は巣にも入れてもらえないまま横雨が時折入る巣の外にそのままにされたのであった 「ここはもうあぶないど~…あめがやんだらどこかへひなんするど~」 群れ全体がここを危険だと判断したのか、雨が止むのまで息をひそめて待つ事にしたれみりゃ 雨は一向に上がる気配もなく降り続いている・・・ 「どうだった?」 「れみりゃとうーぱっくの群れは峡谷の棚みたいになった所に集団で営巣してるみたいだ」 加工所の職員に聞かれてそう答える体つきまりさ、先ほど峡谷にP-⑨Aで強硬偵察に出ていたのはこのまりさである まりさは続けて報告を続ける 「一番端のところに攻撃を加えたら全部巣に引っ込んだ、多分雨が止んだらどこかへ一時的に非難するんじゃないだろうか」 「と言ってもこの雨はあと3日は続くぞ、しかもあんな群れを全部退治しなきゃいけないなんてなぁ・・・」 職員は頭を抱えてため息をつく、街に下りてくるゆっくりの数が極端に増え、それに伴い、れみりゃやうーぱっくの数も増え、街はその被害に悩んでいた 人間では容易に立ち入れない峡谷の断崖に巣を作った大規模なれみりゃとうーぱっくの群れ、それの対応に選ばれたのがゆっくり飛行隊であった 「…昨日から雨が降っていたとしてれみりゃは何日持つんだろう?」 「どういう事だ?」 「このまま雨が降れば、あの群れはじきに全滅するぜ」 立て続けにまりさが喋る 「仮に昨日から群れが狩りをしてないと考えた上で、昨日から数えて四日間何も食わずに過ごさなきゃならない、捕食種は生きたゆっくりしか食べない、あの峡谷から考えて貯蔵した食料なんて無いんだろう」 それを聞いた職員は何かを閃いた様にまりさに向かって言い放った 「そうか!このまま雨が降り続ければ群れは餓えて…」 「しかし、実際上の方は三日も待ってくれないよ…捕食種は大体二日食わなきゃ餓死する…雨が止んだのを見て確認を取りに行くんじゃ間に合わない」 「じゃあ、どうするんだよ?」 「定期的に飛び回って巣から出たら攻撃を加えるんだ、谷に釘付けにして、一か所に集める」 「それから?」 「朝を待って巣に攻撃をかける、明るい時の方が確認が取れるしな」 「いい考えだな、やってみよう」 「れみりゃは夜行性だ、そう…夜間は1時間に一回、昼間は三時間に一回位飛びまわれば十分だろう」 「わかった」 「夜まであと3時間…」 こうして持久戦に持ち込む方向が取られた、早速夜間は1時間置きに昼間は三時間置きで15匹交替で峡谷を飛び回る用意が取られる プロペラの音が遠ざかっていく 雨は勢いを残したまま未だ降り続いている… 「う~・・・」 「おなかすいたど~・・・」 巣かられみりゃとうーぱっくの群れが出ていた 一様に空腹を口にするれみりゃたち、うーぱっくも力なく翼を動かして空腹である事を示していた 「まんまぁ~おなかすいたど~あまあまかぷっでぃ~んがたべたいど~」 「…がまんしてほしいど~あめがやんだらまちまでゆっくりをつかまえにいくど~」 「いやだどおおおおおお!!いまずぐあまあまがたべたいどおおおおお!」 「おながずいだあああああああ!!」 口々に喚く子れみりゃを宥めるれみりゃ、その途端他のれみりゃの悲鳴が聞こえた 「「ぶぎゃああああ!!!」」 周りの様子をうかがうれみりゃとうーぱっく達 枯草で作った巣が一部吹き飛び、体に火がついた体つきれみりゃとその子と思われるれみりゃがのと打ち回っていた 「あづいどおおおおおおお!!!!だれがひをげじでぼじいどおおおおおおお!!!」 「うぎゃああ!!!ざぐやああああああ!!だずげでええええええええ!!」 「う"~!!!う"あ"あ"あ"あ"あ"あ"!!!」 そのれみりゃたちはこらえきれず外に飛び出して峡谷の川へと落ちて行った 「「ざぐやあああああああああああああああ!!!!」」 霧の中に声と一緒に吸い込まれていった… またブーンというあの音が聞こえてきた、あのうーぱっくだ!光ってる!今度は3匹もいる! 一斉に巣の中へ避難するれみりゃとうーぱっく達 声を殺して巣の中に潜む、30分間そのうーぱっくは飛びまわってどこかへ行ってしまった 恐る恐る巣から出てくるれみりゃ達、その瞬間地面がバチバチと弾けた 「「うわああああああああ!!??」」 巣に急いで戻るれみりゃ達外を見るとまたあのうーぱっくがいた、また三匹も――― 「どーじでうーばっぐがまだいるんだどおおおおおおおお!!??」 峡谷にれみりゃ達の声が響き渡った 「しまった、さっき帰って行った11番機が巣をちょっと飛ばしちまったみたいだ」 「注意してくれ、巣に入れば安全っていう思考だけは残すんだ」 「後は近くを飛んで威嚇するんだ」 「了解」 この作戦の発案者であるまりさが僚機を2機引き連れて霧の立ち込める峡谷に機体を下降させていく 断崖近くをできる限り飛び回る、側面を見ると巣の中に籠っているれみりゃが一瞬見えた 遮るように通信が入る 「まりさ、そろそろ交代だ、引き上げるぞ」 「もう日没か・・・」 すでに低く垂れこめる雲が見えなくなるくらいあたりは暗くなっていた、 …夜になってもそのうーぱっくは空を飛び続けていた すでに一日半以上何も口にしていないれみりゃとうーぱっくの群れ 捕食種とその亜種は大体で2日、物を食べないと餓死してしまう 口に入れば草だろうと木切れだろうと何でもいいのだが、群れを作って狩りをしているこの捕食種の群れは不運な事にそこまで食糧事情に逼迫するような事はなかったのだ まりさの目論見通り食料の貯蔵、つまりゆっくりを生かしたまま巣にもって帰るという事をしていない おまけに地肌が見える断崖に巣を作っている、食べられそうなものは巣を構成している枯草ぐらいなものだが、巣に入っている限り安全なんので口にはできない すでに雨が降り出したから昨日の朝から何も食べていない、 空腹のリミットまであと12時間、長い夜が始まった… すでにあたりは漆黒に包まれた、雨の降る音とブーンと飛びまわる「うーぱっく」の声しか聞こえない 「う~☆しずかにしてるならでてもきづかれないんだど~☆」 「はやくうんうんをすませるんだど~」 「わかったど~」 「う~♪う~♪」 50匹近くのれみりゃとうーぱっくが巣から出てきて谷の棚の端に集まって外に向かって排泄を開始した 押し合いへしあいをしながら端に行く様子を発見したまりさは機体を翻して集まった部分に機首を向けた 照準に入った瞬間にトリガーを引くまりさ、スティックやレバーを巧みに使って平行に機体を移動させながら掃射していく バババッという音が響き渡る、確認できぬまま、まりさはスティックを引いて一旦反転した 「ざぐやああああ!!ぶぎゅっ!」 「うああああああああ!!??」 「「みづがっだんだどおおおおおおお!!」」 「どぐんだどおおおおおおお!!」 「おぢるどおおおおおおおお!!うああああああ!!」 一瞬で半数以上が物言わぬ肉まんとなって吹き飛んだ パニックになった一団は断崖絶壁の端で押し合いをしながら巣にもどっていく さらに数十が雨が降りしきる漆黒の峡谷へと真っ逆さまに落ちて行った 再び巣の中から出られなくなった群れ、あちこちでうんうんやしーしーを始めてしまい巣の中は異臭で満ち満ちていた 「ぐざいどおおおおおお!!しーしーをれみりゃにかげるなどおおおおお!!」 「うううう!!」 「れびりゃのぶりぢーながおがああああああ!!」 すでに巣の中では喧嘩等のトラブルが続出していた、しかし誰も決して巣から外に出る事はなかった 数時間はそんな事で殺気立っていた群れだったが夜明け前近くになると、殆どが大人しくじっとしていた できる限り体力を温存しようとしたからだ 夜が明ける、雲が割れて朝日が差し込んでいる、雨は霧雨程度になっていた、外には昨晩逃げ遅れて置き去りにされたれみりゃやうーぱっくがブヨブヨの何かになって転がっていた 横雨を受け続けたせいで、ふやけてしまったのだ 朝が来てもまだ静かに巣の中に潜んでいるれみりゃとうーぱっくの群れ すでに昨夜のトラブルで潰れた個体と体力の無い子れみりゃや子うーぱっくの半数以上が息絶えており 500を超える群れはすでに半分以下に数を減らしていた またうーぱっくがやってきた、今度は数が少ない、1つのシルエットが朝焼けを受けて光っていた 翼の下に丸い何かをつけて――― 「こちら13番機まりさ、これより巣に攻撃を加える」 そうレシーバーに向かって言うと、アビオニクスを操作して翼下のロケット弾に兵装を切り替えた 丸い照準がヘッドアップディスプレイ越しに表示される、その先には枯草のドームがあった 群れを作らなきゃ人間には見向きもされなかったのに… 「運が無かったな…」 そう呟きトリガーの引き金を引いた 煙と轟音をまき散らしながら、無誘導のロケット弾が片翼から7発づつ、計14発は巣をめがけて一直線に飛んでいった… ロケット弾が直撃した巣の中は、地獄の様相を呈していた 「うああああああ!!!あづいどおおおお!!あづいどおおおおお!!」 「ぶぎゅあああああああああ!!!ぶぐにひがうづっだどおおおおおおおお!!」 「だれがぼうじのひをげじでほじいどおおおおおお!!」 「ざぐやああああ!!!」 「ううううううう!!!」 爆風で苦しまずに吹っ飛んだれみりゃやうーぱっくはまだ幸せな方だった 枯草が原料の巣はぼうぼうと燃え上がり、れみりゃの帽子やうーぱっくの体に火がついて一瞬で火だるまになった 中の肉まんのあんの部分が燃えない限り死ぬ事はない ましてや雨が降って湿気が高くなった峡谷は、皮は燃えても芯まで火は中々通らなかった 「「あづいどおおおおおおお!!!」」」 崩落した巣を飛び出して散り散りに走り回るれみりゃと転げ回るうーぱっく、その大半がそのまま崖から転がり落ちて霧の彼方に消えていった 残りの半数はそのまま燃えて炭化してしまった こうして街のゆっくり被害の元凶であるれみりゃとうーぱっくの群れは見事に退治されたのである 風が吹きすさぶ峡谷の棚に二匹の体つきゆっくりが降り立っていた 「あ~ダメだ…完全に巣が燃えちゃってる」 「まだ煙を出してるれみりゃっぽいのがあるぞ」 二匹のまりさは、巣だった残骸の枯草の燃えカスや燃えた帽子の切れ端などを手に持って話し込んでいた ふと、一方のまりさが下に覗き込む川を見てつぶやいた 「落ちて行って助かったやつはいるのかな? 「まぁ、下は深いし流れも早い川だ、いくられみりゃでも助からんよ」 「こいつら森に散在してた方がゆっくりが散らずに捕まえやすいって何で気づかなかったんだろうか」 「無い知恵絞って考え出したんだろう」 「もしかしたら生き残ってるのいるかと思ったけど…誰もいないみたいだな」 「そろそろ帰ろう」 下に繋いであるボートにロープを使って下りていくゆっくりまりさ 手にはれみりゃの帽子が握られていた――― このSSに感想をつける
https://w.atwiki.jp/ggmatome/pages/458.html
Wiki統合に伴い、ページがカタログに移転しました。
https://w.atwiki.jp/yarusava/pages/186.html
「『本物の悪魔使い』である麻呂には、準備など要らんのでおじゃる!」 「; 丶、 ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; _; } ト、; ; ; 丶、 ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; _; ; --―; ''"´; _」 { ト、 ; ; ; ; ; ` '' ー―――; ; '' "´; ; ; ; ; ; ; ; ; ;_ ,.ィ彡! l l 丶、 ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; _,. -r==ニ二三三 } ◎ ', i r- 、、` ' ―――― '' "´ ,ィ彡三三三三三/、 || ヾ三) ,ィ三ミヲ `丶三三三三三ん', lj ゙' ― '′ ヾ三三三ミ/ )} | , -- . 、 .. . . . . .. . ... 三三三ツ ) / | fr‐t-、ヽ. . . . '",二ニ、、 三三シ,rく / l 丶‐三' ノ ヾイ、弋 ノ` . . 三シ r'‐' / ', ゙'ー-‐' イ 丶三-‐'" . . .. 三! ,' / ', /. ミツ/ー'′ ', ,ィ/ . '^ヽ、.. jソ,ト、 ',. /. .,{、 . ,ノ 丶 .. -、 ,ハ l、 ヽ .i , ヽ、__, イ _`゙ヾ ノ / ,l l ヽ ,.ゝ、ト=、ェェェェ=テアヽ } ,/ l l . (丶、 _r/ / .`i ヽヾェェシ/ ゙' / ,' ,' . . `ヾヽ _,,. -‐ '' " ´l. { { . . . ', `.' == '." / / / . . . . . .} ト―-- ,,_一 '' "´ ',ヽ丶 . . ヽ、 ⌒ ,r'" / / . . . . . . ノ,ノ | ``丶、 ヽ丶丶、 . .ゝ、 ___,. イ / / . .. . . .,ィシ′ | `丶、 ``"二ユ、_,.,____/__,/; -‐ '" / 【名前】 麻呂 【読み方】 まろ 【種別】 人間 【現状】 ひっそりと生活 【初登場】 4thday 【AA出典】 麻呂(水戸黄門) 【人物】 平安時代の人間だが、当時の朝廷に危険視され1000年もの間魔界に幽閉されていた男性。 朝廷の子孫である現代日本に強い憎しみを抱き、国土を壊滅させようとしている。 ガイア教の改造COMPなしに悪魔を召喚する技術は彼がもたらしたもので、自身も式神等陰陽術を使用した戦闘を行うことができる。 4thdayでガイア教本部が壊滅した際本性を現した『蠅の王』と共に一時行動するも、ゴルゴンによって手傷を負い、死亡したと勘違いした『蠅の王』に捨てられた。 その後伊藤誠・糸色望らと共謀し封鎖を脱出しようとしたがシャア・アズナブルに阻止され、彼を友人として認めた破壊神ヤマに二度と嘘がつけぬよう舌を抜かれてしまった。 舌を抜かれた後放逐され『共生者』で再起を考えるも、魔界生活があまりに長かったため悪魔達から人間として判断されなかったらしい。 その後都会の片隅でひっそりと生きている。
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutau2/pages/1620.html
ゆっくり飛行隊「峡谷封鎖作戦」 俺設定のゆっくりが出てきます ゆっくり飛行隊からの続きです 「れみ☆りゃ☆う~☆」 「うー♪うー♪」 れみりゃとうーぱっくが体をくねらせて踊っていた 「う~えれがんとなおどりなんだど~」 「れみりゃたちのえれがんとなこーまかんはばかなにんげんにはきづかれないんだど~☆」 大きな川が下に流れる峡谷の谷側に大きく削れた棚の様な場所があった かなり広く、そこには枯草やら何やらでドーム状に巣を作ったれみりゃとうーぱっくのコロニーが点在していた 一つの大きな巣だと思ってよく見てみると小さなドーム状の巣が密集している 谷の断崖にそってできた溝のような「棚」そこに300匹近くのれみりゃがひしめいていた うーぱっくも含めると優に500は超えるであろう大集団である 比較的、街に近く、山から街へゆっくりが逃げ出した今となってはこのコロニーを拠点に 街や、街の郊外まで飛んで行ってゆっくりを捕まえていた 通常、家族単位でしか群れを作らないれみりゃがこのような大集団を形成するのはかなり珍しい それほどこの断崖絶壁の峡谷が天然の要塞となって他の捕食者かられみりゃを守っているという証明である 昨日から雨が降りだしており、峡谷の棚に作られた数々の巣の中や外にれみりゃたちが思い思いゆっくりしていた そこに変なうーぱっくが飛来する 「うー?うー!うー!」 「なんだど~?かわったうーぱっくがいるど~?」 傘をさしてうーぱっくと共に身を乗り出してそれを見る体つきれみりゃ 気がつけばその棚にいるすべてのれみりゃやうーぱっくが同じように眺めていた 「きっときりでよくみえないからかえれなんだど~☆れみりゃたちののうさつ☆だんすでゆうどうしてやるんだど~」 自身の味方だと思ったのか大小様々なうーぱっくやれみりゃが声をあげ、からだをグネグネと動かしだす 遠目から見ればビッチリと詰まった渓谷の割れ目に何かがう蠢いている様に見えた そのダンスに気づいたのか、うーぱっくがこちらに向かって飛んできたように見えた 雨と、それに伴う霧でよく見えないが確かに「オレンジ色の光」をチカチカと出してこちらへ向かってきた その瞬間コロニーの端にいた、れみりゃとうーぱっく20匹近くがバラバラになって峡谷へ吹っ飛んで行った 「う"あ"あ"あ"あ"あ"!!なにずるんだどおおおおお!!!???ぞれはれみりゃどうーばっぐだどおおおおおおお!!!」 一斉に大声でわめきながら枯草で作った巣に隠れるれみりゃとうーぱっく、全員がそれぞれ恐る恐る巣の入り口からそのうーぱっくの動向を探っていた 「ざぐやああああ!!!だずげでええええええ!!!」 逃げ遅れ、錯乱状態にあった子れみりゃが雨が降っているにもかかわらずに棚の外へ飛び立った、その瞬間雨が容赦なく降り注ぐ 「ぎゃあああああ!!??おじでいぐどおおおおお!!??」 水滴のあたる勢いでどれだけ羽ばたこうとも高度を上げられない子れみりゃ、はたから見ればゆっくりと降下している様に見える ブーンと言う音を出しながら飛んでくるうーぱっく、オレンジ色の光をまたチカチカと出したかと思うと子れみりゃに何かが当たった 「ぶぎゃあああっ!?」 子れみりゃは一瞬で木っ端微塵に破裂した、そのまま残骸が川の方に落ちていく 「れびりゃのあがぢゃんがあああああああああ!!!!」 親であったと思われるれみりゃが巣から飛び出して叫ぶ、それを聞きつけたかのようにうーぱっくがこちらに不快な音を出して近付いてくる 「ぐるなああああ!!??ざぐやあああ!!ざぐやああ…ざ…!ぶぅおええ!!」 その場にへたり込んで泣き叫ぶれみりゃに容赦なく降り注ぐオレンジ色の何か、飛び出したれみりゃはバラバラになって飛散した 同じように逃げ置くれてへたり込んでいるれみりゃやうーぱっくに次々とオレンジ色の光が放たれる 「う"あ"あ"あ"あ"あ"!!??いだいどおおおおお!!」 「ぶぎょ!!」 「だづげでぇぇ・・・ぶ!!」 一瞬でバラバラになるもの、体の半分がけし飛ぶもの、体のあちこちが吹き飛ぶもの 逃げ遅れたれみりゃ達は半数が物言わぬ肉まんに、半数が大けがを負ったものとわかれて峡谷の棚に転がった 外に出ては命がない――― 全ての棚のれみりゃ達は巣の中に入って息をひそめた、ブーンと音が近づくたびに霧で見えない恐怖で恐れおののく そのうーぱっく暫く飛んでいると引き返していった 恐る恐る巣から出てくるれみりゃたち 「いだいどおおおおお!!れびりゃのあじがあああああ!!!」 「う"う"う"う"う"!!!」 「れびりゃのあがじゃんがあああああああ!!!」 「みゃんまあああああああ!!!!のぼっでぎでえええええええ!!!」 「おでがいでずうううう!!!ぜめでずのながにいれでぐだざいいいいいいい!!」 「こんなぼろくずはえれがんとじゃないんだど~☆こーまかんにはいるしかくはないんだど~」 「そうだど~☆そこでそうしてるといいど~☆ 「ぞんなああああああああ!!!」 逃げ遅れたれみりゃ達、動けないれみりゃたちを尻目に、体を寄せ合い無事を確認する 哀れ逃げ遅れたれみりゃとうーぱっく達は巣にも入れてもらえないまま横雨が時折入る巣の外にそのままにされたのであった 「ここはもうあぶないど~…あめがやんだらどこかへひなんするど~」 群れ全体がここを危険だと判断したのか、雨が止むのまで息をひそめて待つ事にしたれみりゃ 雨は一向に上がる気配もなく降り続いている・・・ 「どうだった?」 「れみりゃとうーぱっくの群れは峡谷の棚みたいになった所に集団で営巣してるみたいだ」 加工所の職員に聞かれてそう答える体つきまりさ、先ほど峡谷にP-⑨Aで強硬偵察に出ていたのはこのまりさである まりさは続けて報告を続ける 「一番端のところに攻撃を加えたら全部巣に引っ込んだ、多分雨が止んだらどこかへ一時的に非難するんじゃないだろうか」 「と言ってもこの雨はあと3日は続くぞ、しかもあんな群れを全部退治しなきゃいけないなんてなぁ・・・」 職員は頭を抱えてため息をつく、街に下りてくるゆっくりの数が極端に増え、それに伴い、れみりゃやうーぱっくの数も増え、街はその被害に悩んでいた 人間では容易に立ち入れない峡谷の断崖に巣を作った大規模なれみりゃとうーぱっくの群れ、それの対応に選ばれたのがゆっくり飛行隊であった 「…昨日から雨が降っていたとしてれみりゃは何日持つんだろう?」 「どういう事だ?」 「このまま雨が降れば、あの群れはじきに全滅するぜ」 立て続けにまりさが喋る 「仮に昨日から群れが狩りをしてないと考えた上で、昨日から数えて四日間何も食わずに過ごさなきゃならない、捕食種は生きたゆっくりしか食べない、あの峡谷から考えて貯蔵した食料なんて無いんだろう」 それを聞いた職員は何かを閃いた様にまりさに向かって言い放った 「そうか!このまま雨が降り続ければ群れは餓えて…」 「しかし、実際上の方は三日も待ってくれないよ…捕食種は大体二日食わなきゃ餓死する…雨が止んだのを見て確認を取りに行くんじゃ間に合わない」 「じゃあ、どうするんだよ?」 「定期的に飛び回って巣から出たら攻撃を加えるんだ、谷に釘付けにして、一か所に集める」 「それから?」 「朝を待って巣に攻撃をかける、明るい時の方が確認が取れるしな」 「いい考えだな、やってみよう」 「れみりゃは夜行性だ、そう…夜間は1時間に一回、昼間は三時間に一回位飛びまわれば十分だろう」 「わかった」 「夜まであと3時間…」 こうして持久戦に持ち込む方向が取られた、早速夜間は1時間置きに昼間は三時間置きで15匹交替で峡谷を飛び回る用意が取られる プロペラの音が遠ざかっていく 雨は勢いを残したまま未だ降り続いている… 「う~・・・」 「おなかすいたど~・・・」 巣かられみりゃとうーぱっくの群れが出ていた 一様に空腹を口にするれみりゃたち、うーぱっくも力なく翼を動かして空腹である事を示していた 「まんまぁ~おなかすいたど~あまあまかぷっでぃ~んがたべたいど~」 「…がまんしてほしいど~あめがやんだらまちまでゆっくりをつかまえにいくど~」 「いやだどおおおおおお!!いまずぐあまあまがたべたいどおおおおお!」 「おながずいだあああああああ!!」 口々に喚く子れみりゃを宥めるれみりゃ、その途端他のれみりゃの悲鳴が聞こえた 「「ぶぎゃああああ!!!」」 周りの様子をうかがうれみりゃとうーぱっく達 枯草で作った巣が一部吹き飛び、体に火がついた体つきれみりゃとその子と思われるれみりゃがのと打ち回っていた 「あづいどおおおおおおお!!!!だれがひをげじでぼじいどおおおおおおお!!!」 「うぎゃああ!!!ざぐやああああああ!!だずげでええええええええ!!」 「う"~!!!う"あ"あ"あ"あ"あ"あ"!!!」 そのれみりゃたちはこらえきれず外に飛び出して峡谷の川へと落ちて行った 「「ざぐやあああああああああああああああ!!!!」」 霧の中に声と一緒に吸い込まれていった… またブーンというあの音が聞こえてきた、あのうーぱっくだ!光ってる!今度は3匹もいる! 一斉に巣の中へ避難するれみりゃとうーぱっく達 声を殺して巣の中に潜む、30分間そのうーぱっくは飛びまわってどこかへ行ってしまった 恐る恐る巣から出てくるれみりゃ達、その瞬間地面がバチバチと弾けた 「「うわああああああああ!!??」」 巣に急いで戻るれみりゃ達外を見るとまたあのうーぱっくがいた、また三匹も――― 「どーじでうーばっぐがまだいるんだどおおおおおおおお!!??」 峡谷にれみりゃ達の声が響き渡った 「しまった、さっき帰って行った11番機が巣をちょっと飛ばしちまったみたいだ」 「注意してくれ、巣に入れば安全っていう思考だけは残すんだ」 「後は近くを飛んで威嚇するんだ」 「了解」 この作戦の発案者であるまりさが僚機を2機引き連れて霧の立ち込める峡谷に機体を下降させていく 断崖近くをできる限り飛び回る、側面を見ると巣の中に籠っているれみりゃが一瞬見えた 遮るように通信が入る 「まりさ、そろそろ交代だ、引き上げるぞ」 「もう日没か・・・」 すでに低く垂れこめる雲が見えなくなるくらいあたりは暗くなっていた、 …夜になってもそのうーぱっくは空を飛び続けていた すでに一日半以上何も口にしていないれみりゃとうーぱっくの群れ 捕食種とその亜種は大体で2日、物を食べないと餓死してしまう 口に入れば草だろうと木切れだろうと何でもいいのだが、群れを作って狩りをしているこの捕食種の群れは不運な事にそこまで食糧事情に逼迫するような事はなかったのだ まりさの目論見通り食料の貯蔵、つまりゆっくりを生かしたまま巣にもって帰るという事をしていない おまけに地肌が見える断崖に巣を作っている、食べられそうなものは巣を構成している枯草ぐらいなものだが、巣に入っている限り安全なんので口にはできない すでに雨が降り出したから昨日の朝から何も食べていない、 空腹のリミットまであと12時間、長い夜が始まった… すでにあたりは漆黒に包まれた、雨の降る音とブーンと飛びまわる「うーぱっく」の声しか聞こえない 「う~☆しずかにしてるならでてもきづかれないんだど~☆」 「はやくうんうんをすませるんだど~」 「わかったど~」 「う~♪う~♪」 50匹近くのれみりゃとうーぱっくが巣から出てきて谷の棚の端に集まって外に向かって排泄を開始した 押し合いへしあいをしながら端に行く様子を発見したまりさは機体を翻して集まった部分に機首を向けた 照準に入った瞬間にトリガーを引くまりさ、スティックやレバーを巧みに使って平行に機体を移動させながら掃射していく バババッという音が響き渡る、確認できぬまま、まりさはスティックを引いて一旦反転した 「ざぐやああああ!!ぶぎゅっ!」 「うああああああああ!!??」 「「みづがっだんだどおおおおおおお!!」」 「どぐんだどおおおおおおお!!」 「おぢるどおおおおおおおお!!うああああああ!!」 一瞬で半数以上が物言わぬ肉まんとなって吹き飛んだ パニックになった一団は断崖絶壁の端で押し合いをしながら巣にもどっていく さらに数十が雨が降りしきる漆黒の峡谷へと真っ逆さまに落ちて行った 再び巣の中から出られなくなった群れ、あちこちでうんうんやしーしーを始めてしまい巣の中は異臭で満ち満ちていた 「ぐざいどおおおおおお!!しーしーをれみりゃにかげるなどおおおおお!!」 「うううう!!」 「れびりゃのぶりぢーながおがああああああ!!」 すでに巣の中では喧嘩等のトラブルが続出していた、しかし誰も決して巣から外に出る事はなかった 数時間はそんな事で殺気立っていた群れだったが夜明け前近くになると、殆どが大人しくじっとしていた できる限り体力を温存しようとしたからだ 夜が明ける、雲が割れて朝日が差し込んでいる、雨は霧雨程度になっていた、外には昨晩逃げ遅れて置き去りにされたれみりゃやうーぱっくがブヨブヨの何かになって転がっていた 横雨を受け続けたせいで、ふやけてしまったのだ 朝が来てもまだ静かに巣の中に潜んでいるれみりゃとうーぱっくの群れ すでに昨夜のトラブルで潰れた個体と体力の無い子れみりゃや子うーぱっくの半数以上が息絶えており 500を超える群れはすでに半分以下に数を減らしていた またうーぱっくがやってきた、今度は数が少ない、1つのシルエットが朝焼けを受けて光っていた 翼の下に丸い何かをつけて――― 「こちら13番機まりさ、これより巣に攻撃を加える」 そうレシーバーに向かって言うと、アビオニクスを操作して翼下のロケット弾に兵装を切り替えた 丸い照準がヘッドアップディスプレイ越しに表示される、その先には枯草のドームがあった 群れを作らなきゃ人間には見向きもされなかったのに… 「運が無かったな…」 そう呟きトリガーの引き金を引いた 煙と轟音をまき散らしながら、無誘導のロケット弾が片翼から7発づつ、計14発は巣をめがけて一直線に飛んでいった… ロケット弾が直撃した巣の中は、地獄の様相を呈していた 「うああああああ!!!あづいどおおおお!!あづいどおおおおお!!」 「ぶぎゅあああああああああ!!!ぶぐにひがうづっだどおおおおおおおお!!」 「だれがぼうじのひをげじでほじいどおおおおおお!!」 「ざぐやああああ!!!」 「ううううううう!!!」 爆風で苦しまずに吹っ飛んだれみりゃやうーぱっくはまだ幸せな方だった 枯草が原料の巣はぼうぼうと燃え上がり、れみりゃの帽子やうーぱっくの体に火がついて一瞬で火だるまになった 中の肉まんのあんの部分が燃えない限り死ぬ事はない ましてや雨が降って湿気が高くなった峡谷は、皮は燃えても芯まで火は中々通らなかった 「「あづいどおおおおおおお!!!」」」 崩落した巣を飛び出して散り散りに走り回るれみりゃと転げ回るうーぱっく、その大半がそのまま崖から転がり落ちて霧の彼方に消えていった 残りの半数はそのまま燃えて炭化してしまった こうして街のゆっくり被害の元凶であるれみりゃとうーぱっくの群れは見事に退治されたのである 風が吹きすさぶ峡谷の棚に二匹の体つきゆっくりが降り立っていた 「あ~ダメだ…完全に巣が燃えちゃってる」 「まだ煙を出してるれみりゃっぽいのがあるぞ」 二匹のまりさは、巣だった残骸の枯草の燃えカスや燃えた帽子の切れ端などを手に持って話し込んでいた ふと、一方のまりさが下に覗き込む川を見てつぶやいた 「落ちて行って助かったやつはいるのかな? 「まぁ、下は深いし流れも早い川だ、いくられみりゃでも助からんよ」 「こいつら森に散在してた方がゆっくりが散らずに捕まえやすいって何で気づかなかったんだろうか」 「無い知恵絞って考え出したんだろう」 「もしかしたら生き残ってるのいるかと思ったけど…誰もいないみたいだな」 「そろそろ帰ろう」 下に繋いであるボートにロープを使って下りていくゆっくりまりさ 手にはれみりゃの帽子が握られていた――― このSSに感想をつける
https://w.atwiki.jp/yarusava/pages/209.html
「……あ」 ,. -─=ニ_ー- 、 / ヽ ヽ. _≧、マ _ / l ! l ! }ヽ ((._ィ个、_)). /! _,. - ァ ,ィ / / j l j L.j ! i | ヽ ヽ /リ /;;// _// /i ! /ィ´ |/,.ィ | 〃| l ヽ ヽ // ,イ /;;/ル'^ '´-‐ニ7 / | い / ノ,ィ(ぅノ ! / ヽ! j } ゙, /.;.;/ /.;レ'.;.;//.;.;.;-─-ニ-' i | l トト、i{ ー'′/ ,1 / / .゙, /.;.;/.;レ'/.;.;.;.;.;.;.;_,..;--─‐‐‐一'ニ=- l ハ ヽく,.ィr,、 ∠ '´ j /1/i l 、 ゙, .;.;/.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;--──‐‐‐z... 二ニ ー- 、_ \ヽヽヽヾ _/,. -‐-、.. /-ト/ | l ,.;.;.;.;.;/.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;ニ_二ニ==---`ヽ ,. -‐‐‐--‐‐''"メ T ヽ_>/.. ..\...i l l l l ゛.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;\_ /,. -‐‐‐---‐‐'''" _,. '"_,. イ. ..\ ..l .,,-‐''~).;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;_,.=- ニー- 、_ // ,. -‐''"_,. '"薔}ヽ ; -‐'" ,. ''"l l.;.;.;.;.;.;_,..ニ二._ー-=.z─-=ニ ̄``ー  ̄ ̄ / /,. -‐''" /.. ゙, ; -‐''" / l l l─弋´ \`ヽ // /. /__ __ { l l l \i / ! _;; -''~  ̄ \ l l l l ∨_,, ‐''~7 ,..┐ f\ \ l l ゙、 / /. l l l \ \l l ゙、 / /. l l l \__,,l l ト、゙ー' . ! ! l i ! {、 ヾ /゙''''" j l | l { ゝ`-/ / ノ j ソ / ノ'''~~フ / / / / / /_;; 彡-‐彡-‐'"彡 彡/ / /.. -‐'"_;; -‐'" ._,,. '" /.. _;;; -‐''" _,,. -''"..\ /_;; -‐'''" _,,.......-‐''".... ..\ _,,.. --‐'''" __,,,......-‐''''"....;;;;;;;; ;;; ┃ .;;;;;.\ ,. -‐''"_,. -‐''7 ̄.... ;;;; ;;;;;;;;;; ━╋━ ; .,\ 【名前】 水銀燈 【読み方】 すいぎんとう 【胸ランク】 スイカ 【種別】 悪魔/『運命の女王』眷属 【名称】 モーリアン 【15年後】 翠星石の下で働いている 【初登場】 6thday 【AA出典】 ローゼンメイデン 【人物】 【運命の三姉妹】長女で、『運命の女王』の眷属である悪魔。 初登場はバイブ・カハとして自衛隊のフォルテ・シュトーレンに召喚され、セガールにいきなり殴られ恐怖から正規ではないものの契約する。 その際の契約は「妹を見つけるまでは無償で手助けをする」だったため、翠星石を発見した際に彼女らとは別れた。 やる夫が翠星石を殺害したと勘違いし、戦闘を行おうとしていた蒼星石の仲裁を行った。 その後もやる夫と蒼星石の緩衝材として行動し、封鎖終了までやる夫につき従った。 【運命の三姉妹】として過去を司る力を持ち「灰色の魔女」等と呼ばれている。 微妙に厨二病っぽいネーミングの技を使うが強さは本物で、朝比奈みくるの召喚した悪魔2体を瞬殺するほど。 15年後の世界ではやる夫の友人として彼に力を貸している。『神の子』を未だ見極めている状態の雪華綺晶との仲は険悪。 なお、飛行能力と高い戦闘能力、そして最高位の回復魔法の使い手と、圧倒的な利便性を有するため、やる夫に最も頼りにされている。 ちなみに召喚されている間仕事は放置状態。 三年後における彼女の動向と、エピローグについてはこちらを参照。
https://w.atwiki.jp/sousaku-mite/pages/1225.html
Top 【シェア】みんなで世界を創るスレ【クロス】 異形世界・「白狐と青年」 第52話 「地下道封鎖」 ● よくしなるムチのように、勢いの乗った尾の一振りが朝川の身体を殴打した。 殴打の勢いのままに跳ね飛ばされた朝川は、腕と足からアンカーを打ちこんで身体を地面に縫いとめる。 着地し、アンカーを回収するのと並行して胸部から≪魔素≫の光を凝縮したような光弾がキッコに向かって放たれる。 その光弾から身を逃したキッコめがけて次は腕に仕込まれた銃器から弾丸が飛んだ。 「この……!」 キッコは弾丸に向けて炎弾をぶつける。 炎弾に撃ち落とされた弾から≪魔素≫の光が現れ、弾丸を受け止め包み溶かそうとするキッコの炎を網のようなものが更に包み込んだ。 朝川がキッコに対して先程から放ち続けている、捕縛の魔法が仕込まれたと思しき魔弾だ。 弾丸一つ一つから現れる捕縛術は大したものではない。しかし次々と放たれる銃弾は幾重にも術を重ね、結果、術の効果を何倍にも引き上げてる事になる。そうして多重にかけられる捕縛の術は、キッコでも無視することはできない強度の術だった。 炎に落とされたにもかかわらず、尚キッコを狙って伸びて来る捕縛の網を退けてながら、キッコは内心で舌打ちする。 ……やはりアレはよくないの……。一度捕らわれれば次から次へと術を重ね続けられて抜けだすのは手がかかる。術から逃れるのに苦労している間、我は手も足も出せんの。 炎の残滓を貫いて、脚部の推進機から強力な推力を得た朝川が突っ込んで来た。彼の両手には≪魔素≫の光が圧縮されて輝いている。 「まったく、次から次へと。絡繰りの仕込みは一体いくつあるのやら!」 振るわれた双の腕部を、キッコは同じく≪魔素≫の光を纏った両腕で受け止めた。 組み合った両者の掌から互いが纏う≪魔素≫が拮抗し、干渉しあって光が散る。 「我などよりお前の方がよほどか異形だの」 「人を模した化け身でよく言う。――これは人が行きつく一つの果てだ」 「そのような結果はつまらぬ」 「機械が気に食わないか? 獣」 「まさか、絡繰り細工自体は面白いものよ」 そう応じたキッコの耳に、朝川の腕が内部で組み替わる微かな機械音が聞こえた。 反射的に朝川の近くから離れようと、キッコは干渉し合っていた両者の掌の間の≪魔素≫の圧力を一気に下げた。 拮抗していた≪魔素≫のバランスが崩れ、爆発が起こる。 爆圧に半ば飛ばされ、半ば勢いに乗る形で朝川から距離を置いたキッコの視界の中、朝川の左腕部から雷撃が奔った。 ……魔法……? 魔装と仕組みは同じか? 地を這い宙を焼いて飛来する雷撃を払う為に、キッコは炎を撃ち込んだ。 炎が雷撃を焼こうとした瞬間、雷撃が突然その身を網のように広げた。 「――?!」 網のように広がった雷撃はその中心を炎に撃ち抜かれ、しかしその穴を瞬時に後に続く雷で補いながらキッコを包むように覆いかぶさった。 ……これは。 雷撃には先程の弾丸に込められていたのと同じ、捕縛用の術が反映されていたようだ。そう悟った時にはキッコは稲光に全身を包みこまれていた。 ≪魔素≫を体表に沿うように発して雷網に対処するが、それでも端々から身体が焼かれる臭いがした。熱した鋼線にがんじがらめにされたように、身体が締め上げられると共に焼かれているようだ。 身体を勢いよく振りながら≪魔素≫を放射して網を払おうとするも、いっこうに雷網はキッコから離れる気配が無い。 ……ッ、捕まったの。 忌々しくそう思っていると、朝川がキッコに向かって左腕の雷網を放ち続けながら接近してきた。 「通光様が目指される別の形――異形の要素を取り入れた結果として訪れる人類の進化はお前の趣味に合う事と思うがな、異形」 疾走してくる朝川の右腕からは雷撃とは別の、先程キッコと組み合った時に行われていたような≪魔素≫の圧縮の気配がある。直撃をもらうのは危険だとキッコの判断は働くが、時間の経過と共に多重に重ねられ続けて行く雷網の捕縛はキッコをなかなか放してはくれなかった。 ならば、とキッコはこれまで体表に纏って締め上げと雷撃から身を守っていた≪魔素≫を解放した。 身体中を熱が覆い尽くしてくる。それらが与える痛みを堪えながら彼女は怒声を張り上げた。 「そもそもの在り方を捻じ曲げた末の歪な結果を我は快くは思わぬわ!」 言葉と共に雷網が引きちぎられる。 身体中から≪魔素≫を解放したキッコの身体は、自身を人の形に変化させていた術の為に纏っていた≪魔素≫をも解放する事になり、変化が解け、キッコは本来の金毛の大狐の姿になっていた。 キッコの体積が急激に膨れ上がったために、雷網は捕縛を続けることができなかったのだ。 朝川は突然の変化に一瞬目を見開き、しかし突進を止めようとはしなかった。 キッコは新たにその身を捕らえようと朝川の左腕から飛来してくる雷撃の網を丁寧確実に炎で対処していきながら、人化していた時と同じ、鋭い金の瞳で、抜き手をキッコに撃ち込もうとしている朝川を捉えた。 尚も身体中を這いまわって毛を焦がす、先程までの雷撃の残滓を振り払うように右前肢を朝川めがけて振り下ろした。 朝川は頭部を砕こうとする大狐の前肢を身をよじって避けた。頭部を外した前肢は、彼の左肩を抉り取りにかかる。 機械の身体を砕く硬い感触を得ていたキッコは、その爪の一撃が相手を抉りきる前に前肢にかかる重さが無くなったのを感じた。 朝川が左肩から脇にかけての身体の部品を自ら取り外したのだ。 爪が勢い余って床面を砕く。 朝川は崩れかかった体勢を何らかのバランサーでも仕込んでいるのか、瞬時に整えた。そしてほとんど突進の勢いを殺す事なく、残った右腕を抜き手の形で突き込んだ。 キッコは胸部に侵入してくる異物の感覚を得る。その異物が内臓を深く傷つけるより早く朝川を振り払う為に、キッコは全身から≪魔素≫を放った。 炎の形で広がる≪魔素≫の波に晒された朝川は、波に流されるようにしてキッコから距離をとった。右腕が突き込まれていた所からの出血がキッコの金毛を血色に染めていく。 傷は内側から破裂したかのように抉れており、手指が軽く刺さっただけにしては異常な状態だった。 ……≪魔素≫を爆ぜさせおったか。 喉の奥から血の味が駆けあがってくる。内臓も少しく損傷したらしい。 血の塊を吐き捨てながら自身の状態を把握していると、朝川がキッコを見据えながら呟いた。 「そもそもの有り様か。機械は面白いと言い、しかしこの体は否定する。獣の思う事は分からんな」 「我にはお前の考えこそが分からん。何故機械化などその身に施した?」 「……お前達異形が現れる前の話だ。当時発展していた技術に病んだ身体の部位を機械で代用する、というものがあった。それが高じて機械化は長命化や身体能力の強化のような目的にも扱われるようになった」 「昔から人が望む事は変わらぬの」 「全身を機械化すれば半永久的に生きられると、そのような考えも生まれるわけだが」 「争いが起きたのだの」 「然り」 朝川は応答しながら、右腕に先程左腕の纏わせたものと同じ雷撃を発生させた。 「人体に機械を仕込む技術は戦いの道具にもなった。その方面専門の技術屋が現れてより戦いに特化していった結果、機械化技術を自身に施した人間は、そう、正に人の皮を被った異形に化けていた。 私も、さる政治家のもとで兵器として買われていたのだが、誰も彼もが化け物でも見るように私を見ていたものだ」 朝川は雷撃をキッコに向かって放射した。 「故に、あのまま異形が現れなくても、機械化技術は広くは広まらず、一部の富豪のような、特殊な層が持つ技術になっていただろう。機械化という事象自体に忌避感を抱く者もまた多かった」 雷撃は網となって再びキッコを捕らえにかかるが、キッコは危なげなくそれを避けて行く。 「無駄ぞ、もうその網では我は捕らえられん。腕も片方を失くした状態、もう貴様に勝機はない」 「……それでもあがいてみたいのだ」 そう言いながら、雷網を丁寧に焼き払うキッコに向けて朝川は言葉を続けた。 「しかし、今は異形という敵に対抗するためというもっともらしい理由で否応無しに人の変化を促す事ができる。その機会を奪う事もない」 朝川のもの言いに、キッコは首を傾げてみせた。 「同胞がいなくて寂しいのかの?」 「まさか。私には私が望む形での終わりがあるというだけだ。 私は戦いの道具としての機械化を選んだ。通光様に調整は受けてきたのだが、今では入手が困難な部品も多い。そろそろ不調も出て来てな、このままでは全ての機能を失って私は朽ちてしまう。そうなる前に、戦いの場で果てる事が出来るのならそうしたい。そのための大義名分として通光様の考えは私にとって好ましかった」 雷撃が勢いを増す。 「それに、人の道から外れてしまっているかもしれないが、私は人間が好きなのでな。人の為に戦えるのならば、それは私にとって嬉しい事だ。 だから、人に馴染む事の叶わぬ異形よ、滅んでもらうぞ」 「我もこれで結構人を好ましく思っておるのだがな」 キッコは壁のような密度で押し寄せる雷撃に炎を壁のように広げて対処した。雷撃の勢いは尚高まって行く。 相手の動力が切れるまではこのまま防戦に徹した方がいいかと思考しているキッコの耳が奇妙な音を拾った。 音の発信源は朝川だ。彼の身体から、何かが軋むような音が聞こえてきた。そのうえで更に、キッコの気を引く音を彼の身体は発していた。 それは先程も間近で聞いたことのある、 ……機械が動作する音……かの? 先程までは間近でもほんの微かにしか聞こえてこなかった朝川の身体の動作に伴う機械の駆動音が、今やキッコの耳にははっきりと聞こえる程の大きさになっていたのだ。 気が付けば朝川の表面を人間に見せている表皮が溶け崩れている。その内に隠されていた機械製の中身は赤熱化していた。 「これは――」 「人の敵を討つために果てる兵器、美しかろう」 そう言うと、朝川は雷撃と炎がせめぎ合う中に強引に踏み込み、炎の壁を突き抜けた。 完全に表皮を失った朝川が接近してくる。キッコは咄嗟に反応して朝川に前肢を叩き付けた。 巨大な前肢の一撃を受けた朝川は、しかし弾き飛ばされる事なく、雷網を前肢に絡めてキッコにしがみ付いた。 「――吹き飛べ異形」 瞬間、赤熱化した朝川の体内で高まった処理しきれない熱が爆発の形で解放された。 ● 明日名は上階から追いすがってくる異形達を旧下水まで下るまでの狭い通路内で一体ずつ倒していきながら、旧下水道内にまで辿りついた。 追ってくる異形達の気配はまだ通路内から感じるが、旧下水道内には生きている異形の気配はない。元々ここに居た異形達は既に行政区内に散って行ってしまったのだろう。 旧下水道は文明崩壊以降、閉鎖されてしまってほとんど顧みられることもなかった施設だ。もっと空気が淀んでいたりするものだと考えていたが、それほどひどいものでもない。 ……さっきまでの臭いが酷過ぎただけか。 異形達の食事の場と化していた上階の状態を思い出して嘆息し、魔装による光が淡く照らしだす地下へと目を走らせる。 庁舎の地下からここまで下って来た通路にしてもそうだったが、どうやらこの旧下水道は相当手が入れられているらしかった。 通路の出口から、少なくとも淡い光の中で明日名が見通すことができる範囲内までは通路が拡張されている痕跡が延々とある。壁面の崩れた土の様子を見て、魔法で相当強引に手早く作業したのだろうと推測する。明日名は下水内に目を凝らした。 視界の中には幾つもの喰い千切られたと思しき、異形のものとも人のものともつかない残骸があり、それらに紛れるようにしてなんらかの情報が記載されているであろう書類や、壊れた実験器具の類がある。 残骸になっている生物の身体の中には行方不明として認識されていた者達も少なくない数含まれているだろう。 静かに瞑目して、明日名は符を取り出した。 「望むと望まざるとに関わらず、研究に巻き込まれた人たちの供養を兼ねて、完全に消してしまおうか」 そう言う明日名の前に、下水の奥の方から人影が現れた。 「待った、ここのデータは消してしまうにはあまりに惜しい」 「誰だ?」 警戒の目を向けると、男は無抵抗を示すように両手を挙げた。 「俺は通光様の研究を手伝っていた研究者の一人だよ。他の連中はそれぞれ散っていったみたいだけど、ここの研究データは完全には持ち出せていない。まだ消されちゃ困る。ここのデータがどれだけ貴重かは……そう、昔妹を生き延びさせようと必死になってた研究者ならわかるだろ?」 費やされてきたであろう命の総数で計ろうとするのなら、ここにあるデータは、確かに貴重なものなのだろう。そう思いながら、明日名は男の言い分を切って捨てた。 「分かりたくはないな」 付け加えるようにして、 「でも、こそこそと火事場泥棒をしているような人間に渡していいような安い代物ではないんだろうね」 言い渡された皮肉に男は不愉快そうに舌打ちした。 「じゃあコイツらに食われちまえ」 言葉と共に、男の腕に魔装の光が宿った。知能を持たない異形化した人間達を使役するために作成された魔装の光だ。 魔装の光に導かれるようにして男の背後から異形が現れた。 行政区内に散っていく途中の異形達でも回収してきたのだろう。 「本当に火事場泥棒のようだ」 苦笑しながら明日名は手持ちの符を全て宙に浮かべた。それらは急速に≪魔素≫の光を帯びて行く。 「な、なんだ、その≪魔素≫量……!? お前、ただの研究者じゃ……」 「俺のものではないよ。これはキッコの協力を得て作った符だ。並みの異形では太刀打ちできないよ」 答えながら、片手間に通信機を取り出して起動させる。 応対したのは平賀だった。周囲や上の階で展開している≪魔素≫のせいで音声が通じづらいなか、短く要件を告げる。 「明日名です。庁舎から旧下水道に続く道を完全に潰します」 『了解じゃ。地上に出る影響は気にせずにやってしまっとくれい』 話が分かる上司の返事に満足していると、明日名の言葉を聞いた男がぎょっとした。 「おい、お前、止めろ!」 「そうはいかない。やっと一矢報いることができるんだ」 符が宙を飛んで下水路のあちこちに張り付く。 男は指揮下にある異形達に急ぎ指示を出した。 「行け異形ども! 殺せ!」 男が発した攻撃的な言葉に反応して異形達が明日名に殺到しようとする。 その異形達の前に青白い狐の群れが割り込んだ。 「――安倍の、式?!」 「異形達もまとめて荼毘に付す。動きを止めておいてくれ」 言葉の応じて狐たちは異形の群れに挑みかかった。小さな狐型の式達は次々に潰されて行くが、既に設置が終わった符を起爆させるまでの時間を稼ぐには彼らが稼いでくれるわずかな時間だけで十分だった。 清音を立てて胸前にて柏手を一拍。 それで符に込められた≪魔素≫が残らず起動した。 「安らかに眠ってくれ」 符に青白い光が強く灯る。その光の色に染められた蒼白な顔で男が叫んだ。 「貴様、ここで幾つかの情報の流出を防げたとしても既に多くのデータは――」 「分かっているさ」 ここにあったであろうデータは大方が既にどこかに移されたか破棄されたかだろう。研究者の姿がほとんどないことからだいたいの予想はつく。実験場にしても、明日名や彰彦が関係していたような場所があったように、他にも幾つもあるはずだ。 「それなら、通光に協力した研究者たちがもうこんな実験を行う気が起こらないように、全て破壊してまわるよ」 男が何か叫んだが、その言葉は異形の咆哮と符が起爆する爆発音と直後の旧下水道の崩壊音にかき消された。 ● 爆発と崩落の後、明日名は瓦礫の山に半ば埋もれるようにしながら立っていた。 崩落の衝撃と瓦礫の山から守ってくれた式が力を使いはたして消滅していく。 爆発によって発生した粉塵が庁舎から旧下水道への入り口へと続いていた通路に流れて行く。その流れに晒されている明日名は口許を手で覆って内心でほっと息をついた。 ……危なかった……結構大規模に崩れるものなんだね。 地下内を見回す。 照明がほとんどイカれてしまって薄暗くなったなか、生き残りの微かな明かりと、式が放つ青白い光とで見る限りでは、濃くたちこめる粉塵の中で何者かが動くような気配もない。 異形達も、そして恐らくは、彼らを使役していた男も瓦礫の下だろう。 ここまで完全に埋まってしまえばデータも何も回収するのは難しいだろう。紙片の一枚や二枚は落ちているかもしれないと残り数匹になった式を放っておきながら、明日名は上の方から聞こえていた戦闘音が消えている事に気付いた。 ……さっき旧下水道を破壊した時の衝撃で耳が聞こえなくなっているわけじゃないね。 念の為に足元にある石ころを拾って当てもなく投げてみると、たしかに瓦礫の山のどこかに当たって地面に転がる音が聞こえた。 ……俺の耳が大丈夫だとすると……上の戦いが決着したって事になるんだろうけど。 その音以外に、もう一つ聞こえなくなっている音があった。 ……庁舎からの通路に残っていたはずの異形達の気配がなくなってる。 通路の方には狭い通路内で足止めが行える程度の数しか式を置いてきてはいない。そもそも直接指示を出せない位置に居たあの式達ではあの数の異形達倒しきれるとも思えない。 ……上の戦闘音も無くなってるし、キッコがやってくれたのかな。 思うと同時に上階から爪が擦れる音を鳴らして足音が下りてきた。 足音の主は人化を解いたキッコだろうと予想してはいても、わずかに身を強張らせてしまうのは、こういう場に慣れていないせいだろう。異形の生き残りが下りてきていた時の為に庁舎から旧下水道への通路から身を離して、データの痕跡を探させていた残りの式達を呼び戻す。 しばらくして現れたのは器用の階段を下りて来る大狐状態のキッコだった。 周りに通路内で異形達の相手をしてくれていた式の生き残り達を従えた彼女は、身構えていた明日名を見て説教を始めた。 「また符を全て使いきりおったな。お前は術に長けているわけでもないのだ、あまり景気のいい使い方をして身を護る術を失くすような事をするな」 「ごめんキッコ、でもこれくらいしないとここを崩すのも、異形達をなんとかするのも無理だったんだよ」 「お前はたまに思い切りが良すぎるきらいがあるの……」 そう言って、キッコは僅かに顔を俯かせた。大狐の状態の為か、感情が普段よりも読みとりづらい声で問いかけてくる。 「なあ、明日名よ、我等は居ては迷惑かの」 明日名は首を傾げた。 「キッコ……?」 「我等ならば、隠れ里を用いて人と交流を持たずに暮らす術もあるのだ。実際、我の眷族は多くが信太の森に住んでいて、未だ外との交流を避けておる」 たしかにその通りだ。匠や彰彦から聞いた話では相当数の異形が森の中の隠れ里にはいるらしいが、その中でも森の外と関係を持っている者はほとんどいないという事だった。 「でもその一方で、最近は何体かの異形達が和泉の人たちと交流をもってるって話も聞くけど?」 「ああ、その何体かの異形が我や、それに多少流れは違えどクズハもそういう扱いになるかの」 キッコは自身が引き連れてきた式達に、既に明日名が指示した仕事をこなすようにいいつけながら言葉を続ける。 「人の中で生活するのは色々と刺激になる。その面白さに我などは惹かれたものなのだが、やはり正体がばれれば忌まれる事もままある。そのような扱いを受けようとも我は気にはせぬのだが、クズハ、あの子は人から排斥されたら傷付こう。我はそれを見たくない」 「クズハを森の中に囲い込もうとでも言うのかい?」 「……必要ならそれもよかろうよ」 狐の状態であっても、困惑と分類できる口調で言葉を紡いでいるということは長い付き合いでわかる。明日名は存外に心配性な狐に微笑した。 「何を弱気になっているんだ? 俺も君も、今井君や博士がいて、そして坂上君があの子の良人としてあってくれる。そこまでしてくれる人たちがいるのにあの子を囲ってしまおうなんてだめだよ。あの子にとっては人のいる場所がこれまで暮らしてきた場所なんだ。いきなり異形ばかりの場所に連れていかれても、自分が人だった事を知った今のあの子はやっぱり孤独を感じてしまうだろうし、何より今のあの子は坂上君とは離れたがらないだろうしね」 以前の依存とはまた違った意味で今のクズハは匠から離れたがらないだろう。見ているほうが恥ずかしくなるような告白を見せつけられた身としてそう思う。 「かと言って坂上君もあの森に囲うというのも酷だね。彼は第二次掃討作戦の件で森の異形の何人かには敵視されているだろう?」 「ああ、そういえばそうだったかの。森の者達の感情までは我も統御できぬしする気もさらさらない」 キッコはふむ、と頷いた。 「どうも、らしくなかったかの」 「身内には優しいからね、君は」 もっともらしく言う明日名。キッコは鼻面に皺を寄せた。 やがて身を軽く振ると、≪魔素≫を全身に纏って人の形へと化けた。 「人は面白いが時々面倒だ」 そう呟くキッコは衣服を戦闘で失っていて全裸だ。申し訳程度に金毛の尻尾で身を隠しているがほぼ全身が見える。明日名はそのキッコの身体が全身傷と火傷だらけだという事に気付いて慌てて状態を訊ねた。 「うわ、ちょ……キッコ、大丈夫かい? なんかすごい傷だけど」 「ふん、身体の作りが違うのだ、そのうち治る。あの機械人形とへんな術はもう見たくはないがな」 そう言ってキッコは天井を見上げた。その肩に外套代わりに着ていた白衣をかけてやりながら明日名は彼女の独白を聞いた。 「さて、他の者は上手くやったのかの……?」 前ページ / 表紙へ戻る / 次ページ ページ最上部へ
https://w.atwiki.jp/yarusava/pages/155.html
「ここは空気が悪いが、すぐに終わらせてやろう」 r'"_〈_=‐‐ニヘ l〈 \fニi''ヽ||i r''"´ニニゞミ、 `゙\ `f ̄`'キ| _,,,======,_ / /=ト、_)´ 〉) __\ トiノ ̄ヽヽ、 ,x'" `'‐x ノ/ー、 r‐}/"´ / ゙`'ト‐/ ̄ヾ',フ`i r" ' l __r''"ノー'、 r,}‐" ̄`ヽ ( r''" `゙=r'‐// | __ _ l .\ \r‐、_,ヾ´ ̄¨ヘ | r''"i '' i r‐ /f_ノ\ | f `゙ ; ;;x''" i | o\"=、 r. |___ | ヽ,` ` ,_{ レ"\. \ r,l ノ i"r"x"'''ヘ'ヽ ヾl‐、 / 、 ヽ_ f ノ / | / `'ー==‐"´`'‐'" \. \ _,,,=‐i ゙l| _ / f" \ニ}_ ''lr ト‐=__ / ./し''ゝ'" {`i_=''"/ | | / \ \_,,="i ミ| 弋゙o=ュ_≡ " )彡"f''‐、; / / |`゙'‐''"´ | /'、'、 /,、 ,r" =l\ \O ,〉 | 、 `''フ"il r弋 ;ノ、.| l |O/ /;`゙' i‐-、__ | ;x';| l ` ,゙、`、 |¨ l`´"|‐" * .\ .\ !; ゙'i" r liil l ゙i" ノ |l/ /、ο`゙''i ヘ`゙=、_,|ミ三三三彡"l .| ` ニ三三彡l V" l ,=‐イ"l .\ .\ .ヘ r ,彡ヽ‐'ミ、, / / /`゙゙ ''' ‐ 、_| ノ /i | | /i ハ l´ ヘ ヘ/ \ \ヘ´ . ――、.// ./ l ; ! / | | l 〈 \ ヘ ! ヘ ヘ | \ \`‐---‐´/ / | / ∥ .| ノ ( ゙ \ ヽ i ∧∧ l ゙'\ \ / /|ノ 、 i / / /ノ | 〈 ゙'=、_; ` ゙ | / ヘ ヘ `"\ `x"/ ノ ハ / ´ 八 / `¨゙=、;_;_ `‐=; l l; ヘ ヘ / \ \ニニ7 l ノ"; =" ;ノ / `゙゙''''=ー-=;_;_;_;_;_;`;_| l Lニニヘ ヘ / / \ \ ∥ _ _ _ _ _ _li ト彡=≡"='ニ彡 _ノ 【名前】 キング・ブラッドレイ 【読み方】 きんぐ・ぶらっどれい 【種別】 悪魔/魔神 【種族】 オーディン 【Lv.】 65 【初登場】 3rdday 【AA出典】 鋼の錬金術師 【人物】 アース新族の主神かつ、『不死王』の父親。北欧神話の主神であるため『不死王』眷属でありながら他の眷属達とは桁違いの戦闘力を発揮する。 息子を復活させるため他の眷属の者達と共に尽力し、それを阻止するためにやってきたシャア・アズナブルと戦闘に入る。 衝撃相性が弱点。 実は『不死王』に操られており、彼が死亡した後洗脳が解け、バルハラへと帰還した。 その後翠星石の戦力となり、長門有希の歌の効果で分霊ではない本体が召喚されオルトロスを蹴散らした。 翠星石の死後はやる夫に使役され、封鎖最後の戦闘でも召喚されていた。 三年後の世界では、『白の王』の影響で独裁者が急死し、アメリカ・中国に引き続き国家崩壊の危機にあったロシアを瞬く間に修復。 彼自身の政治能力は平均を少し上回る程度であったが、ヴァルハラにストックされた多くの戦士と、多くの偉大な王達の力を借りりることで補っていた。 その功績から『白の王』を押しのけ、オーディンは信仰を得るに至ったという。
https://w.atwiki.jp/vip-shinrei/pages/106.html
381 吹田 ◆ePAjf0GufU 2007/09/12(水) 17 31 01.09 ID beKZv+Pm0 【凸時間】 本日18時30分頃 【凸場所】 吉志部神社 名神脇道 のリベンジ 【スネーク募集の有無】 無 【目印】 今日は真っ黒じゃないよ 【備考】 茨木氏、ジョム氏と共にリベンジして参ります! 396 茨木 ◆btr76hqMa6 2007/09/12(水) 18 55 04.95 ID Szv8i0NwO http //imepita.jp/20070912/680040 キシベ神社に着いた 397 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/09/12(水) 18 57 14.37 ID hs4IqC5f0 396 右下に写ってるのは何? 398 茨木 ◆btr76hqMa6 2007/09/12(水) 18 59 18.06 ID Szv8i0NwO http //imepita.jp/20070912/681550 明るいけど怪しいトンネル http //imepita.jp/20070912/682010 21世紀の夢…夢なんてない 399 茨木 ◆btr76hqMa6 2007/09/12(水) 19 02 58.22 ID Szv8i0NwO http //imepita.jp/20070912/684050 トンネルの中のお釈迦様 400 茨木 ◆btr76hqMa6 2007/09/12(水) 19 03 54.56 ID Szv8i0NwO 397 ごめんwww多分それ吹田www 401 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/09/12(水) 19 06 55.01 ID hs4IqC5f0 吹田かいwww 402 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/09/12(水) 19 08 54.88 ID 6CFThgtW0 顔がバッチシ写っててビビッタ俺チキン;; 403 茨木 ◆btr76hqMa6 2007/09/12(水) 19 10 23.35 ID Szv8i0NwO http //imepita.jp/20070912/688970 こんなとこで魚釣りやる奴がいるのか…? 池も撮りたかったけど、あまりに暗かったので断念 404 茨木 ◆btr76hqMa6 2007/09/12(水) 19 14 23.49 ID Szv8i0NwO http //imepita.jp/20070912/691500 警告板パート2 シュールwwwwwwwww 405 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/09/12(水) 19 17 03.78 ID hs4IqC5f0 404 さっきから何撮ってんだwww 406 茨木 ◆btr76hqMa6 2007/09/12(水) 19 22 47.02 ID Szv8i0NwO http //imepita.jp/20070912/696560 休憩所 407 茨木 ◆btr76hqMa6 2007/09/12(水) 19 24 59.69 ID Szv8i0NwO キシベ火葬墓 http //imepita.jp/20070912/698170 http //imepita.jp/20070912/698430 408 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/09/12(水) 19 32 46.28 ID hs4IqC5f0 402 えっ、顔って後ろ姿の事……だよね…? 409 茨木 ◆btr76hqMa6 2007/09/12(水) 19 34 33.33 ID Szv8i0NwO 今更ながら入り口 http //imepita.jp/20070912/700180 411 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/09/12(水) 19 53 17.38 ID hs4IqC5f0 409 下に写ってるのは指?吹田? 412 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/09/12(水) 19 53 58.46 ID 6CFThgtW0 408 いやいや、後姿ってどこよ?w 396の右下の赤い顔だよ。 413 茨木 ◆btr76hqMa6 2007/09/12(水) 19 55 12.86 ID Szv8i0NwO 名神脇道散策中 http //imepita.jp/20070912/715530 http //imepita.jp/20070912/716030 電池がピンチ 414 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/09/12(水) 19 58 17.97 ID 6CFThgtW0 皆で茨木の電池にパワーを分けるんだ!!! 415 茨木 ◆btr76hqMa6 2007/09/12(水) 19 58 21.67 ID Szv8i0NwO 411 多分指だろうなぁ…少なくとも吹田ではない 416 茨木 ◆btr76hqMa6 2007/09/12(水) 20 00 05.68 ID Szv8i0NwO かつてこの場所で命を落としたポールダンサーがいるという… その霊がジョムに乗り移った http //imepita.jp/20070912/718430 417 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/09/12(水) 20 00 49.46 ID hs4IqC5f0 412 顔なのかな・・・ なんかわからんけどそれが吹田らしい 418 茨木 ◆btr76hqMa6 2007/09/12(水) 20 02 30.46 ID Szv8i0NwO http //imepita.jp/20070912/720900 怪しいトンネル 419 茨木 ◆btr76hqMa6 2007/09/12(水) 20 05 38.08 ID Szv8i0NwO 何かが映るカーブミラー http //imepita.jp/20070912/722730 445 茨木 ◆btr76hqMa6 2007/09/12(水) 20 55 58.71 ID Szv8i0NwO これから江坂あたりにあるという封鎖されたトンネルに向かうぜ 446 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/09/12(水) 21 01 41.83 ID hs4IqC5f0 445 お!まだ凸する場所があるのかwktk 携帯の電池は大丈夫か? 447 茨木 ◆btr76hqMa6 2007/09/12(水) 21 03 18.94 ID Szv8i0NwO 恐らくギリギリだ まぁ切れるときにはちゃんと報告するので安心してほしい 455 茨木 ◆btr76hqMa6 2007/09/12(水) 21 20 11.04 ID Szv8i0NwO 封鎖されたトンネル http //imepita.jp/20070912/767040 蚊に刺されたジョムの指 http //imepita.jp/20070912/766640 このまま解散になりそうです 461 吹田 ◆ePAjf0GufU 2007/09/12(水) 21 59 51.46 ID beKZv+Pm0 今帰宅 473 ジョム ◆0GxUXDiJU2 2007/09/12(水) 22 22 54.83 ID suxzB88y0 茨木>>吹田乙~。 見事なまでの実況ナイス! 吹田に画像に期待! 市内 昭和山レポさんきゅー。楽しみにみてます~。 479 茨木 ◆btr76hqMa6 2007/09/12(水) 22 33 53.25 ID Y5wwytF60 帰宅した みなさん乙です!そして市内レポ乙です! 507 吹田 ◆ePAjf0GufU 2007/09/12(水) 23 29 15.81 ID beKZv+Pm0 画像うp! レポは茨木にまかせたw PASSは156 http //turine.homeip.net/upload/upload.php?dwn=14619
https://w.atwiki.jp/yarusava/pages/49.html
「これが景品だ!」 ,. -─-.. 、 /. . . . . . . . . . . .`ヽ /. . . . . . . . . . . . . .ヽ \\ /. . . . . . / /. . /l. . ./\ \ヽ i. . i. . . / /. / /. / lヽ \ \} l. . .l. ./≧ヽ_ ,/ / l ∧丶ヽ ハ (⊆_つ ̄二⊃ /⌒l/ヽ弋りぅl/ イリェぅi. . . / 「  ̄  ̄1 ノl い ′ ¨´ , ` ー' 从/ ト、 1 ノ 1 、 _ゝJ ソノ V <1. 1 >. ヽ r─っ ,.イ V <1 L ``>\ , イノ V <1コ `ニニニ7ー-- ┐ | `ニニ´イ L_ __ _! V い 「「 ̄7! l l 〉ト、 「 ∧∧ /. .7ニ二フ. ヽ V い LL_ノノ l し'. /1 _ _ ノ|/(∵) l/. . . . . . . . . . /../ ̄ヽ V い. `ー'し'. //」 /l─┘. . . . | W /. . . . . . .. / ̄/. . レ'⌒ヽ\ `ー ==イ /⌒ヽ _ノ l. l二コ. . . . . | /. . . l. ,.イ __ ̄`ヽ /レ'´. . . . .i _」 l. . . . . . . . . | /. . . / ̄ _|/ 彡 ∵) ', レ'. . . . . . . .l 「. . l二コ. . . . . |/. . . ヽ. 〒´ ̄` ! 〈. . . . . . . . . . .l l. . . .l. . . . . . . 〔二コ. . . /⌒ヽ. . . l 1´ ̄` l ト、 ',. . . . . . . . . l /. . . . .l. . . . . . . . . . . . | ∩ l `Tヽユ l |. . ヽ ',. . . . . . . . . レ'. . . . . . . . l . . . | ∪ L _」」_ ト、__l |. . . . ヽ ',. . . . . . . . .1. . . . . . /l. . . . . 〔二コ. . | r┐ | lVV仁ユ //. . . . . . ヽ ',. . . . . . . . . . . . . / }. . . . . . . . | l l | / l l V. . . . . . . . . l ',. . . . . . . . . ./ } . . . . . |. し 1 _/ _ノノ_/ \. . . . . .l ';. . . . . / /. . . . / ̄ |. . . `ー '´ ヽ. . .. ./ `ー ' /. . . . . . / `¨ 【名前】 ゴーストQ 【読み方】 ごーすときゅー 【種別】 悪魔 【種族】 魔人(自称) 【Lv.】 50 【AA出典】 デス・ザ・キッド(SOUL EATER) 【人物】 早稲田大学に出現した悪魔を名乗る少年。ゲートパワーを無視できる魔人であるため封鎖二日目でありながらレベル50を誇っていた。 やる夫達と戦闘に入るかと思われたが、彼の体形が左右対称であることに感動し(出典故)、何もせず死神コルトを渡して去って行った。 彼が渡した銃の本当の名は「ピースメイカー」。長らく劇中で触れられていなかったが、最終回にて重要な役割を持つことになった。 実は、デビルチルドレンとして設定されたキャラで閣下の息子であることが11/26に作者によって明かされた。 死神コルトことピースメイカーは閣下の指示(面白くなりそうとのこと)で渡した模様。 作者曰く「いろいろと面倒な挙句に絡み辛い」とのことで、デビルチルドレンであるとの設定は明かされることがなかった。 その後ピースメーカーの弾丸を使い切ったやる夫に、新たな弾薬を出してみせるが友人の命を奪った忌まわしい武器であり、丁重に断りを入れたとされている。 なお、彼は『神の子』やる夫を崇拝しているという噂もあったが、実際にはその左右対称の形状に心酔していただけらしい。 また魔界の悪魔たちのレベルや種族、『共生者』探しの管理をしていたともされるが几帳面すぎる彼のことなので上手くいく理由はないだろう。