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前田利家立ち回り 基本情報 前田利家立ち回り【推奨武具】 【推奨アイテム】 【推奨固有技】 【通常攻撃】 【ジャンプ攻撃】 【空中特殊】 【BASARA技】 【固有技 火口の連弾】 【固有技 来い、鷹よ!】 【固有技 本能の打撃】 【固有技 野生の斬撃】 【固有技 獣の連撃】 【固有技 炎の跳躍】 【大武闘会】 【VS敵利家】 【大武闘会登場ステージ】 【推奨武具】 第7 or 8武器 【推奨アイテム】 愚か者の法…汎用火力アップ。 韋駄天抄…回避移動もあるが、基本的に欲しい。 猛将の怒り…BASARA技が高威力なので優先順位は高い。 絶好調シリーズ…跳躍ハメの火力アップ、安定用。 鬼火の蝋燭…バサラ技の性質上ゴリ押し力が高い。神勝への遂行がハメより速い。 復讐の刃…鬼火のお供に。 愛妻弁当(固有アイテム)…おにぎりのお守りと併用すると長期戦に強くなる。攻撃力アップは実感し辛い。 【推奨固有技】 火口の連弾、炎の跳躍 【通常攻撃】 攻撃速度は普通。範囲は広め。出し切りは硬直が長い。 近くにまつがいると風属性の吸い寄せのせいで被弾しやすい。引き離しておくか早めに炎の跳躍に繋ぐといい。 雑魚には4、5段目までが安定。HERO戦で使うなら絶好調の篭手装備。 【ジャンプ攻撃】 槍を横に振る。至って普通の性能。 主に仁王車の処理用。ジャンプ攻撃ハメにも対応している。 【空中特殊】 槍を縦に振り下ろす。当たると敵が浮く。硬直がほとんどない。範囲は普通。 火口との連携で使用する。 【BASARA技】 その場で炎を吹く。フルヒットさせると高威力だが、空中で当てると威力激減。 移動はできず方向転換は前方180°まで。1度外れるともう1度ヒットさせるのは至難。 対HERO用。確実に当てる為に跳ね返しやジャンプ攻撃を利用するのもあり。 動作が短いのでBASARA技の中でも特にドライブ中のゴリ押しに向いている。 【固有技 火口の連弾】 バウンドする炎の弾を吹く。射程は長めで当たると大きくのけぞる。 雑魚戦では潰されないように少し距離を取って使う。攻撃範囲、殲滅力共に良好。大男、からくり、爆弾兵の処理にも使いやすい。 まつが集めた敵集団をこの技で遠距離から攻撃するのもあり。事故の心配がなく、風属性をメリットとして活用できる。 HEROはこの技の入力に対して回避行動を取る。また、地上ヒットしても一瞬しか仰け反らず抜けられる。空中で当てると連続ヒットする。 炎の跳躍で浮かせてから使うのが基本。空中特殊でもいいが、上手く浮かない相手もいる。 上手く当たれば拾い続けられるが、受け身反撃には注意。遠距離からでもジャンプ攻撃が届く濃姫には絶対に追加入力しない事。 ドライブ抜けされるので撃ち始めと撃ち終わりのタイミングを間違えないように。 敵ドライブ中なら抜けられないので削りとして使える。 【固有技 来い、鷹よ!】 火口とは逆に奥から手前に戻ってくる鷹で攻撃する。 使えない技ではないが、大抵は火口で事足りる。鉄壁兵を一撃で倒せるのは強みだが、それすらも火口で十分。 【固有技 本能の打撃】 タメないと微妙なのでタメ必須。HERO戦専用技。 待ち伏せして当てる事もできなくはないが、跳ね返しから狙うのが基本。 タメ時間の割りには減らない。思いっきり吹き飛ばすのでそこから挑発狙いが唯一の用途。 【固有技 野生の斬撃】 単発技で空中追撃なし。打ち上げ技だが、受け身を気にせず使える。 刻印技なのでヒット数稼ぎに使える。それ以外の用途では炎の跳躍に勝る点はない。 【固有技 獣の連撃】 基本的にタイマン専用。見た目より範囲が広いのでギリギリ雑魚戦で使えない事もない。 フルヒットさせればそれなりの威力だが、安定性は低め。 【固有技 炎の跳躍】 出が早く、隙も少ない。巻き込み性能や威力は悪くない。 雑魚戦では単体か通常4、5から。HERO戦では火口の補助が基本だが、火口が使い辛い時には単体でも使う。忠勝ハメも可能。 〆を外し続ければHEROに延々と当て続けることが出来る。安定性は敵HEROの体型や喰らい判定次第。 基本は壁際で敵を左に置いて連打。利家が壁に垂直になるように調整する事。絶好調の篭手装備なら通常3をループに組み込める。 蒼紅幸村等の反応が早い相手には少しでも繋ぎが遅れると抜けられるので注意。ガードボタンを押しながら通常3ループなら確定。 壁際以外でも1回毎に調整すれば一応可能だが、制御し辛いので安定性は下がる。 安定しない相手や地形ならハメは狙わずに普通に戦った方がいい。 硬直が短いため、特に急がなければこれを連発してまつを引き離してもいい。 *** 火口の連弾と炎の跳躍以外の固有技は総じて微妙なのでこの2つが基本。 HERO戦は火口で削ってからBASARA技。タイマンでのゲージ溜めで苦労するので確実に倒せる状況までゲージは温存。 あるいは炎の跳躍ハメ。特化すると平均火力は上がるが、BASARA技に頼れなくなる。篭手だけ装備するのも1つの手。 罵詈雑言の書装備ならHEROへの挑発2回でゲージMAXにできるが、挑発が長いので跳ね返し挑発は安定しない。 跳ね返し硬直の長いHERO、反応があまり早くないHEROには決まる程度。 武器は8が基本。跳躍ハメを狙うなら通常攻撃の火力アップの為に7もあり。 【大武闘会】 推奨アイテム 愚か者の法 韋駄天抄 徳用ひょうたん 怨念の再利用など 推奨固有技 火口の連弾 炎の跳躍 炎の跳躍が主軸。判定も強く、特殊兵に的を絞られにくいのが長所。 火力過多なので猛将は不要、大男や重騎にもそれ程苦戦しないのでアイテム枠にはかなり余裕がある。怨念で跳躍の火力を上げるも良し。 【VS敵利家】 登場ステージ(全て総大将として登場) ★1 前田家家中戦 火口の連弾 炎の跳躍 ★2 賎ヶ岳湖畔戦(まつ共闘) 本能の打撃 獣の連撃 ★4 賎ヶ岳の戦い(条件によってまつ、慶次共闘) 火口の連弾 本能の打撃 特に厄介な攻撃もないので戦いやすい相手。火口の連弾はドライブ中以外は2発程度までしか撃たない事が多い。 ★1前田家家中戦では実質中ボスだが、体力は総大将と同等。 ★2賎ヶ岳湖畔戦ではステージ開始直後から戦闘開始、どちらかの体力を半分程減らすと逃走する。 神水回収後にBASARA技でまとめて削るのが基本。徳用ひょうたんを装備しておけば神水回収だけでBASARA技を3回使える。 BASARA技1回で撤退まで追い込めない時は他の攻撃で削るのもあり。壁際跳ね返しを狙う時はまつの太郎丸に注意。 逃走後は一時的に「走る」以外の行動を取らない状態になる事がある。また、ドライブ中以外は接近した瞬間に攻撃される事はない。 ある程度離れていればダウンさせても起き上がった瞬間にドライブを使わない。 これらの性質を利用すれば遠距離ハメに使えない技でも遠距離ハメが可能。壁にぶつけて受け身を取らせる必要はない。 特に有効な固有技がなければ通常攻撃を使う。通常時よりも繋がりやすいが、最初から繋がりのいいキャラでなければ過信しないように。 これらのハメや性質はどちらか片方を倒すまで有効。 ルート的にまつよりも追いにくい事、火口を使わないので他のステージより対処が容易な事から利家は後回しにした方がいい。 逃走後はムービーインする前から攻撃が当たる。上手くいけば気付かれずに倒しきれる。 ムービーイン前は基本的に視界に入れるか一定距離に入るまでドライブを使わない。条件を満たしても使ってこない事もある。 ★4賎ヶ岳の戦いは慶次の項目参照、こちらも基本的な性質は同じ。 利家は湖左方向の坂では他の2人より深く追ってくる。ただし、そちらに運ぶと行動範囲外に出ても普通に攻撃してくる事が多い。 なので慶次かまつと同じ方向に運んだ方がいい。片方を撃破、もう片方を運んだ後なら完全なタイマンに持ち込める。 3人の中では最も対処しやすいので他の2人を片付けた後に正攻法で倒してもいい。 【大武闘会登場ステージ】 45戦目 不死香炉「最強夫婦ご覧あれ!」野生の斬撃 獣の連撃 ※まつ(太郎丸 天の星雲) 83戦目「気合の火炎男連合」火口の連弾 炎の跳躍 ※信玄(火 山)、火矢兵多数 94戦目「前田男衆」火口の連弾 炎の跳躍 ※慶次(恋つづり 押しの一手) 利家(火口の連弾 炎の跳躍)、火炎瓶闘士✕3、ハンマー闘士✕2 100戦目「大武闘会覇者戦」野生の斬撃 獣の連撃 乱戦での火口の連弾が少々邪魔な事を除けば特に怖くない相手。利家よりも火矢兵や火炎瓶闘士の方が問題。 それぞれまつ、信玄、慶次のページを参照。
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【過去スレ一覧】 戦国BASARAの真田幸村タンは熱血カワイイ http //game10.2ch.net/test/read.cgi/gamechara/1122728806/ 戦国BASARAの真田幸村タンは破廉恥カワイイ 2人斬り http //game10.2ch.net/test/read.cgi/gamechara/1152637231/ 戦国BASARAのお館様ァ幸村ァ佐助ェは武田カワイイ 3撃目 http //game10.2ch.net/test/read.cgi/gamechara/1156766098/ 戦国BASARAのお館様ァ幸村ァ佐助ェは武田カワイイ 4撃目 http //game10.2ch.net/test/read.cgi/gamechara/1157654746/ 戦国BASARAのお館様ァ幸村ァ佐助ェは武田カワイイ 5撃目 http //game10.2ch.net/test/read.cgi/gamechara/1158947284/ 戦国BASARAのお館様ァ幸村ァ佐助ェは武田カワイイ 6撃目 http //game10.2ch.net/test/read.cgi/gamechara/1160119255/ 戦国BASARAのお館様ァ幸村ァ佐助ェは武田カワイイ 7撃目 http //game10.2ch.net/test/read.cgi/gamechara/1161569279/ 戦国BASARAのお館様ァ幸村ァ佐助ェは武田カワイイ 8撃目 http //game10.2ch.net/test/read.cgi/gamechara/1163565621/ 戦国BASARAのお館様ァ幸村ァ佐助ェは武田カワイイ 9撃目 http //game11.2ch.net/test/read.cgi/gamechara/1166103895/ 戦国BASARAのお館様ァ幸村ァ佐助ェは武田カワイイ 10下統一 http //game11.2ch.net/test/read.cgi/gamechara/1168946533/ 戦国BASARAのお館様ァ幸村ァ佐助ェは武田カワイイ 11撃目 http //game11.2ch.net/test/read.cgi/gamechara/1171894985/ 戦国BASARAのお館様ァ幸村ァ佐助ェは武田カワイイ 12撃目 http //game11.2ch.net/test/read.cgi/gamechara/1175087497/ 戦国BASARAのお館様ァ幸村ァ佐助ェは武田カワイイ 13撃目 http //game11.2ch.net/test/read.cgi/gamechara/1178096648/ 戦国BASARAのお館様ァ幸村ァ佐助ェは武田カワイイ 14撃目 http //game11.2ch.net/test/read.cgi/gamechara/1182239030/ 戦国BASARAのお館様ァ幸村ァ佐助ェは武田カワイイ 15撃目 http //game11.2ch.net/test/read.cgi/gamechara/1185974947/ 戦国BASARAのお館様ァ幸村ァ佐助ェは武田カワイイ 16撃目 http //game13.2ch.net/test/read.cgi/gamechara/1190544123/ 戦国BASARAのお館様ァ幸村ァ佐助ェは武田カワイイ 17撃目 http //game13.2ch.net/test/read.cgi/gamechara/1193741770/ 戦国BASARAのお館様ァ幸村ァ佐助ェは武田カワイイ 18撃目 http //game13.2ch.net/test/read.cgi/gamechara/1196436325/ 戦国BASARAのお館様ァ幸村ァ佐助ェは武田カワイイ 19撃目 http //game13.2ch.net/test/read.cgi/gamechara/1198828207/ 戦国BASARAのお館様ァ幸村ァ佐助ェは武田カワイイ 20撃目 http //game13.2ch.net/test/read.cgi/gamechara/1202086224/ 戦国BASARAのお館様ァ幸村ァ佐助ェは武田カワイイ 21撃目 http //game13.2ch.net/test/read.cgi/gamechara/1209644523/ 戦国BASARAのお館様ァ幸村ァ佐助ェは武田カワイイ 22撃目 http //game13.2ch.net/test/read.cgi/gamechara/1215603940/ 戦国BASARAのお館様ァ幸村ァ佐助ェは武田カワイイ 23撃目 http //schiphol.2ch.net/test/read.cgi/gamechara/1220232730/ 戦国BASARAのお館様ァ幸村ァ佐助ェは武田カワイイ 24撃目 http //schiphol.2ch.net/test/read.cgi/gamechara/1226826898/ 戦国BASARAのお館様ァ幸村ァ佐助ェは武田カワイイ 25撃目 http //schiphol.2ch.net/test/read.cgi/gamechara/1236167159/ 戦国BASARAのお館様ァ幸村ァ佐助ェは武田カワイイ 26撃目 http //schiphol.2ch.net/test/read.cgi/gamechara/1244198732/ 戦国BASARAのお館様ァ幸村ァ佐助ェは武田カワイイ 27撃目 http //schiphol.2ch.net/test/read.cgi/gamechara/1251371170/ 戦国BASARAのお館様ァ幸村ァ佐助ェは武田カワイイ 28撃目 http //yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/gamechara/1269599990/ 戦国BASARAのお館様ァ幸村ァ佐助ェは武田カワイイ 29撃目 http //yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/gamechara/1285682667/ 戦国BASARAのお館様ァ幸村ァ佐助ェは武田カワイイ 30撃目 http //yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/gamechara/1291197773/ 戦国BASARAのお館様ァ幸村ァ佐助ェは武田カワイイ 31撃目 http //kohada.2ch.net/test/read.cgi/gamechara/1310553010/
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cp女サンデー→元親→子ダヌキとホンダムの一方通行。 ザビー城でリアル「捕まえてご覧なさぁーい」と延々柱の周りをクルクルするのが癖の人向け。 元親、バカ。懐の広さ2割減 愛に目覚めたサンデー様なので色々と壊れています。 元就様ストーリーモード未クリアの方は序盤盛大なネタバレとうんざりするほどの台詞引用改変がありますのでご遠慮願います。 冒頭青紅夫婦(政宗×女幸村他と同一設定)がいますが、途中からほぼ空気になるので気にせずに。 ついでに島津←女顕如とも繋がってますが、深いことは考えずに。 盛大な壊れっぷりに耐えられたらどうぞ。 暦だけではない春は何時来るのだろう、暦の上の春が来れば、真実暖かな季節が訪れるのか。 暦の春もまだ遠く、空は黄砂に曇ることなく、ひややかに澄んでいる。 誰もが春を期待もしない頃に、その知らせは届いた。 「政宗様!最北の村が海賊に襲われているとの知らせが!旗印は、長曾我部…」 畑仕事をしていたのか、野良着の小十郎が額に青筋立てている。 「なんと!もののふ一人とていない農村を襲うとは……許せぬ!」 幸村が懐から六文銭を取り出して握りしめる。 最北端が伊達に恭順したのは幸村がこの地に来てしばし経った頃、つまりたった三ヶ月半ほど前のことだ。 もののふどころか雪以外には何もないような土地だが、小十郎の指導の元、着実にお野菜王国への一歩を踏み出そうとしている。 だが今邪魔をされては、秋のうちに進めた腐葉土制作も灌漑工事も、何もかもが台無しだ。 「ok!幸村、一部隊だけ連れてきな!小十郎はここに残ってPartyの準備をしてろよ!長曾我部は伊達の同盟国だからな、……根性入れとけ」 幸村の顔が輝く。小十郎の眉間に深いしわが刻まれる。 「政宗様!これより客人がいらっしゃる予定!この小十郎に任せ……」 悪いな、と軽く手を挙げ、幸村と部屋を駆け出す。 「長曾我部とはどのような相手にござるか!」 「西の海賊だ。獲物は身の丈よりも長い、鎖付きの槍、そいつを片腕で振り回す」 幸村の顔が輝く。その手にあるのは短めの、二本の槍。 槍を使うものは珍しくないが、片腕で扱う武将は幸村と元親、 この二人しか政宗は寡聞にして知らない。 「きっと気が合うぜ」 言い添え、引き出された馬にまたがった。 うる☆オクラ2
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「佐助ぇっ!!」 あれ? バタンっと乱暴な音に、俺は目を開けた。 水分でなんかぼやけてる。 「ノーーーウ!!!!」 ザビーさまがどこかに飛んでった。 それからなんか目茶苦茶に中身の詰まった袋でも叩きまくってるような音、多分骨が折れた音、ザビーさまの悲鳴、壁にぶつかる音。 何が起きたんだろ。 まだ布団はぐるぐる回ってる。これって回る意味あんの?やり始めたら全然感じないし。 …ていうか、俺さまの貞操守られた? いやいや貞操ってそんなん最初からないってば何考えてんの。 「おい」 低くて、凄みのある声だ。 ぼけーっとした俺を、泣きそうなくらい人相悪い男が見下ろしている。 誰だっけか。 ぎゅっと男の眉間に皺が。 もっと怖いよその顔。 目尻に、あったかいものが。 濡れてるのは、俺の涙か。 「…大丈夫か」 「…うん」 怪我はしてないし。 さきっぽだけだったし。 汗で湿った髪を、男の指が優しく梳いていく。 似合わないよ、あんたには。 「…片倉さん」 そうだ。この人は片倉さん。 「これ、どういうこと」 「俺にもわからん。が、想像はつく」 「…そう」 ぼけーっとしたまま答えてたら、片倉さん、なんでそんな顔してんの。 カチャリと小さな鍵で手首の枷が取れた。 片倉さんの刀が、脚の縛めを斬った。 「…佐助…」 ああ、なんかおかしいと思ってた。 いつもは猿、とか猿飛って言うのに。 「片倉さっ…ん…」 くちびるを塞がれた。 ぬめる舌が丁寧にくちびるを舐めて、それから中に入ってきた。 口の中の隅々まで、舐め取って綺麗にするみたいに。 「はあっ…かたくら、さん…」 はは、なにこの声。 俺ってばなに甘ったれてんの? しかもなに片倉さんの首に抱き付いてんのさ。 ぺろりと目尻にたまった涙が舐め取られた。 しょっぱいからやめなよ、ね? じっと見られると、恥ずかしいよ。見ないでよ。 すくみず、とかいう変な服なんだもの。 片倉さんは怒ったような顔で、ザビーさまに入れられそうっていうかさきっぽだけ入れられた場所を見ている。 さっきされたみたいに、布を引っ張って。 しのみて蜜月は危険なかほり6
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身体を起こしたザビーさまは、きらきらと輝いた笑顔で僧衣の腰紐をほどいた。 南蛮人って下着着けないのかな? 早く。 いきり立った逸物を見つめて、うっとりと笑って見せた。 どんな生き物だって、必ず隙が出来る、そんな時を狙って。 あんなデカいのぶち込まれて俺が無事だったらっていう話だけどね? 「サア…ニンジャノワザ、見セテ貰ウネ!!」 太い指が、股の布を横にずらした。 うーん脱がせて欲しかったなあ。そしたら逃げられたのに。 興奮で顔を真っ赤にしたザビーさまが、俺の陰部に触る。 ネトネトと愛液を指で塗りたくって、試しにと太い指を入れる。 「…っ…」 太い。太すぎる。 狭いとみたのか、小刻みに揺らしながら指を入れてくる。二本目が入って、思わず締め付けた。 ザビーさま楽しそうですねまったく。 「あっ…だめ…あ、ああ!!」 ぐちゃぐちゅ鳴っている。とろとろと粘ついた液体が溢れていく。 自然と腰が浮いて、ゆらゆらと揺れてしまう。 もっと強く、もっと。 「はっ、あ、だめっ…太すぎだって、…ん、あ、ああっ…!!」 びくん、と腰が跳ねた。 ビリビリと痺れたような快感が頭の天辺まで突き抜けていった。 ひくんと震える陰部を、まだ指はゆるゆると動いている。 三本目の指が入っただけで、逝ってしまった。 呼吸が苦しくて、目も開けていられない。 「んあっ…」 指が抜けた。 ぐっしょりと濡れた布をずらしている指。 ひくつく場所を押し開く指。 巨体が覆い被さる気配がする。 腟口に、熱いものが触れた。 愛液を逸物に纏わりつかせるようにしばらくぐちゃぐちゃと動かしている。 やがて気が済んだのか、入口に先端が当てられた。 位置を確かめるように、軽く押しつけてくる。 これからが本番だ。 隙があれば最中にでも。 なかったら、事後を狙う。 忍びの手管を、お望み通りたっぷりと味わうがいい。 「あっ…う…」 ぐっと、入口が広がった。 痛いくらいに内腿を掴まれ、更に腰が進んでくる。 あまりの大きさになかなか入らない。 息を吐いて、力を抜いて。 ぴり、と粘膜が痛んだ。 この先端が入ってしまえば後は大丈夫だから。 あれ、なんか涙出てる。 ちょっと、痛かったからだよね、片倉さん。 …なんで、片倉さんのこと考えてるんだろう。 ずず、太いのが入って来ようとして、なんだか目尻から涙が落ちていった。 しのみて蜜月は危険なかほり5
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雑魚戦 「俺と出会っちまったのが運のツキよ!」 「これが鬼の名を持つもんの実力よ! はっは!」 「やれやれ、陸での戦は窮屈だぜ」 兵士 「アニキの暴れっぷり、まるで嵐だぜ」 武将「惚れ惚れするぜ、アニキィ!」 親衛隊「アニキーーー!!」 モブ武将・防衛隊長撃破 「あんたら、頼れる大将を探した方がいいぜ」 「はっは、刺激のねえ戦だな」 兵士「アニキに勝とうなんて百年早えんだよ」 味方から・味方と 武将 「アニキの強さは鬼じゃねえ、鬼神だ」 「アニキの勇姿を目に焼き付けろよ!」 「さすがアニキだ! これで何束目だ?」 兵士 「アニキが追い波に乗ってるぜ!」雑魚 武将「たまには陸釣りも悪くないですね」 元親「おうよ!」 兵士「ヨーホー! すげえぜ、アニキ!」 親衛隊「アニキーーー!!」 元親「野郎共、鬼の名を言ってみろ! 親衛隊「モ・ト・チ・カ!! うおおぉ~~~!!」 武将戦 「俺と張ろうってのかい? はっは!」 「やっぱ俺、戦いってやつが好きだわ」 「渋い顔したって事態は好転しねえんだぜ?」 敵側限定 「暗い海に火を灯したぜ… あんたが無事に、渡りきれるようにな」 「波にさらわれりゃ、そのうち骨も白くなるさ」 「たまには俺が海に花を手向けてやる… な? それでいいだろ?」 「海鳴りが遠ざかってく…あんたも運がいいな」 「いい天気にまどろんでる暇はねえぜ?」 「弱すぎるぜ! …って、俺が強すげいんのか?」 「喰われたくねえんなら逃げたほうがいいぜ」 「この俺をなめてもらっちゃあ困るってモンよ!」 「はたしてあんたに この鬼が喰らえるかな?」 「はっは! やっぱいいじゃねえか! 片割れ月みてえに張り詰めた勝負はよ!」 「荒くれ共をまとめられんのは、この俺一人よ!」 「機と形勢を正しく読めよ…でないと迷うぜ 船の上で星を見失ったみてえにな」 「真夏の船の上よりは涼しいってもんだな」 「あんた、鬼との闘い方を知ってんのかい?」 「時代は火力よ! 馬で突撃はもう古い!」 「渋い顔したって事態は好転しねえんだぜ?」 「どうした、もっと本気出しても構わねえぜ?」 「奪える勝ち星は奪わせてもらうぜ」 「堅てえ頭もちっとは柔らかくしたらどうだい? 使い勝手のいいモンは取り入れるべきだぜ」 敵から 兵士「な、なんだ? あいつの周りに爽やかな風が吹いてるぞ」 兵士「」 兵士「」 武将「海に鍛えられた兄貴! 侮りがたし!」 前田慶次「分っかんないね、野郎とつるんで楽しいか?」 伊達政宗「あれがアンタの船か? 青い海を渡る船…嫌いじゃないぜ」 真田幸村「そなたは…あの男に似ている…」 武田信玄「おぬしのような者がおると戦が賑わうのう」 猿飛佐助「こりゃ楽しそうだ、再就職先にはいいかもなァ」 豊臣秀吉「玩具に頼った力で、我を倒せると思うな! ハハハ!そんなもの、我が前には無力よ!」 竹中半兵衛「元親くん、君が見ている世界はとても狭い もう少し視野を広げることをお勧めするよ」 長曾我部元親「(なし)」 毛利元就「消えよ…!貴様の顔など飽いたわ…!」 織田信長「玩具を手にしていかんとす!」 濃姫「井の中の蛙ってこと、教えてあげるわ」 森蘭丸「担ぎ上げられて楽しそうだな、おまえ」 明智光秀「いい宴ですね…あなたの部下を肴にしましょう」 上杉謙信「そなたのゆくところ、よきかぜがふきますね」 かすが「フン…のんきな男だな」 島津義弘「こん腰抜けが!兵器なしで来んかあ!」 本多忠勝「」 前田利家「頼む、あのでかいの、それがしに譲ってくれ!」 まつ「部下やカラクリを嬉々として操る… ほほほ…まだまだ子供にござりますれば」 いつき「自分たちさえよけりゃいいと思ってるべ?」 ザビー「アニキ、そんなに怒らないでチョーダイヨ」 宮本武蔵「いなかものっていうやつがばかだ!」 片倉小十郎「「ずいぶんとヤンチャな坊やだ。…どっかで見たことあるな、こういう坊やは」」 徳川家康「」 浅井長政「宝を略奪するなどもってのほか…悪!」 お市「いいな…お友達に囲まれて…楽しそうね…」 今川義元「」 北条氏政「」 本願寺顕如「」 敵へ 前田慶次「カッコイイ男になる方法を教えてやろうか?」 伊達政宗「今度、船に乗せてやろうか?ハッハ!」 真田幸村「無駄に暑っ苦しいのも歓迎してやるぜ?」 武田信玄「虎のオッサン、時代錯誤もいいとこだぜ?」 猿飛佐助「俺とつるまねえか?きっと面白いぜ?」 豊臣秀吉「この俺と船で勝負しようってのか…田舎もんが」 「よう、猿…人間様の言葉は覚えたかい? 竹中半兵衛「野郎共は俺だからまとめられんのよ。 あんたにゃ無理だぜ、あきらめな」 長曾我部元親「(なし)」 毛利元就「わからねえ…あんた本当にそれで幸せなのか?」 織田信長「ご愁傷様、あんたの出番はもう終わりだ」 濃姫「まいったな…女が泣くのは苦手だぜ…」 森蘭丸「ガキは苦手なんだよな…すぐ泣くからよ」 明智光秀「なんだァその態度は? 腹から笑え、腹から!」 上杉謙信「ううう…なんか鳥肌が立ってきやがった」 かすが「俺に惚れときゃ幸せだったと思うぜ?」 島津義弘「兵器も立派な力、なんか文句あんのかよ?」 本多忠勝「あんただったら立派な海の荒くれになれるぜ!」 前田利家「海に飛び込む準備、もうできてるじゃねえか」 まつ「ウチの料理係を鍛えてやってくんねえか?」 いつき「おいガキ、母ちゃんはどうした?」 (返答)「ウワーン、なしておらたちをいじめるだ!」 (返答)「うわあ!泣いた!泣かした! ガキは苦手だ!」 ザビー「いつかの礼はきっちりさせてもらうぜ!」 宮本武蔵「俺もガキの頃、これぐらい威勢が良かったら」 片倉小十郎「なあ、あの男と気があうんなら、きっと俺とも気があうと思うぜ?」 徳川家康「人情語るたぁ、十年早えぇぜ、家康!」 浅井長政「真面目な奴は堅っ苦しくていけねえよな」 お市「暗い顔だな、きっと男が悪いんだぜ」 今川義元「馬鹿に馬鹿にされんのは嫌いなんだよ!」 北条氏政「弱い者いじめは気が引けんだよなぁ」 本願寺顕如「なんて金だ…別に欲しいわけじゃねえぞ」
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開始 織田軍武将 「謀反でござる…! 明智殿の謀反なりぃぃッ!」 光秀 「ああ、愉しい愉しい! 私は愉しい!」 信長 「たわけが…」 織田信長と明智光秀を倒せ! 明智軍武将 「なんたる…この修羅場に乗り込んでくるとは!」 本能寺乱入 光秀 「誰ですか? 邪魔をしないでくださいよ」 信長 「是非も無し! すべて滅す!」 織田軍武将 「俺は最初からアンタのことは信じてなかった!」 光秀 「怖い怖い」 光秀 「今夜はご馳走が多いですね」 信長 「フン…まとめて余が仕留めん!」 織田軍武将 「者共であえ! 信長様をお守りするのだ!」 織田軍兵士 「曲者だ! 第三者が乱入してきたぞー!」 開門 織田軍兵士 「我が隊、完全に明智軍に包囲されました…! 拙者も…ここまでか…」 明智軍増援到着! 織田軍苦戦! 光秀 「皆さん、信長公を殺してはいけませんよ これは私の獲物ですから!」 信長 「うつけが! 屑もろとも消えよ!」 明智軍武将 「なんという混乱を極めた戦だ…手に負えん!」 織田軍武将 「逃げてはならぬ…逃げてはならぬ…!」 明智軍武将 「こやつを止めろ! 光秀様の邪魔をさせるな!」 織田軍兵士 「光秀様…なぜ裏切ったのですかーッ?!」 明智軍武将 「我ら、それでも光秀様に従うまで…」 織田軍武将 「降伏は許されぬか…ならば道は一つよ」 明智軍武将 「拙者も…光秀様にだけは斬られたくないのだ」 織田軍兵士 「ど、どいつが明智軍だーッ?!」 光秀 「なんて愉しい日だ! 貴方も愉しいですか、信長公?」 信長 「うつけめが…」 乱入ムービー 信長 「ふん!」 光秀 「おおっと」 「クククハハハハ!」 光秀 「誰ですか、あなたは?」 信長 「虫が…消えよ」 ―魔王悪臣 織田信長 明智光秀 戦闘開始 光秀 「貴方は邪魔ですよ 消えなさい」 「信長公、私はここですよ!」 信長 「…たわけが…」 「次は貴様よ…光秀…」 光秀 「一刻一秒でも早く貴方を刻みたい…!」 >光秀を先に倒す 信長 「フン…光秀ごとき、安い余興よ」 >信長を先に倒す 光秀 「信長公? おや?」 「…………」 「クククク…アーッハッハッハッハッハッハ! 殺してやる、殺してやる、殺してやるぞッ!」
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この@wikiは「戦国BASARA2」のモブ系台詞と 中の人予想まとめです。 注意:台詞はゲーム画面で確認していますが 中の人予想は基本的にプレイヤーの耳判断になります。 @wikiへようこそ ウィキはみんなで気軽にホームページ編集できるツールです。 このページは自由に編集することができます。 メールで送られてきたパスワードを用いてログインすることで、各種変更(サイト名、トップページ、メンバー管理、サイドページ、デザイン、ページ管理、等)することができます 新しいページを作りたい!! ページの下や上に「新規作成」というリンクがあるので、クリックして作成してください。 表示しているページを編集したい! ページ上の「このページを編集」というリンクや、ページ下の「編集」というリンクを押してください。 ブログサイトの更新情報を自動的に載せたい!! お気に入りのブログのRSSを使っていつでも新しい情報を表示できます。詳しくはこちらをどうぞ。 まとめサイトを作りたい archiveプラグインを使うと好きなときに好きなウェブページを保管することができます archive_logプラグインを使うと保管もらくらく ニュースサイトの更新情報を自動的に載せたい!! RSSを使うと簡単に情報通になれます、詳しくはこちらをどうぞ。 その他にもいろいろな機能満載!! @wiki 便利ツール ヘルプ・マニュアル・FAQで間違いを見つけたら? お手数ですが、メールにてお知らせください。support@atfreaks.com バグ・不具合を見つけたら? お手数ですが、こちらからご連絡宜しくお願いいたします。 ⇒http //bugs.atwiki.jp/ ⇒http //bugs.atwiki.jp/node/4 分からないことは? @wiki FAQ @wiki 初心者講座 @wiki マニュアル メールで問い合わせ @wiki 便利ツール 等をご活用ください
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魔法少女リリカルBASARAStS ~その地に降り立つは戦国の鉄の城~ 第十三話「第六天魔王VS究極戦国最強」 「ヴィヴィオ…ヴィヴィオ…!」 「こないで…!」 「!」 忠勝がチンクと戦っている間、こちらの戦いも決着がついていた。 スターライトブレイカーを撃ったことにより部屋の中には大きなクレーターができていた。真ん中に倒れているのは少女の姿へと戻ったヴィヴィオ。 「う…く…一人で…立てるよ…強くなるって……約束したから…。」 よろめきながら、それでも確かに立ち、なのはの元へと歩むヴィヴィオ。なのはの頭にはヴィヴィオとの思い出が廻る。 その光景になのはの目には涙が溜り、溢れる。なのははヴィヴィオに駆け寄り、もう離すまいと必死の想いで抱きしめた。 突然サイレンが鳴り出すと同時に駆けつけたはやて。ゆりかご内に響くアナウンス。 『聖王陛下、反応ロスト システムダウン。全ての魔力リンクをキャンセルします。』 「うっ!?」 部屋全体が桃色に染まり、なのはの足元に浮いていた羽をはじめ、魔力はすべて消された。 「どうするなのはちゃん!?徒歩で脱出するのは…!」 「くっ…どうしよう…。」 その瞬間、壁が爆発して中から白銀の巨人、本多忠勝が現れた。肩には結局ほおっておけず、連れてきた傷だらけのチンクが乗っている。 他の戦闘機人は他の管理局員が捕まえたらしい。手を伸ばしてこちらに来るように指示をする忠勝。 近づくと身をかがめ背中を指差す。乗れ、ということらしい。 「そうか!忠勝さんなら…いける!!」 そういえば忠勝は全身質量兵器。だとしたら魔力を使わないで一気に脱出できる。 なのはとはやては忠勝の肩に捕まる。全員乗せたと確認すると忠勝は機動形態を発動。 槍を前に突き出して鉄の鎧を纏っていたときとは比べ物にならない速度でゆりかごの中を駆け抜ける。 「!!」 肩に捕まっている全員に風圧がかかる。生身で受けているからそれはものすごいものであった。 しかしこの速度でやらなければ自分達もゆりかごの墜落に巻き込まれてしまう。壁が見えるが忠勝は速度を緩めない。 チンクがナイフを投げてランブルデトネイターを発動。爆発が起こる。 「伏せろ!!」 チンクがそう叫ぶと皆頭を伏せ、なるべく瓦礫に当たらないように身を掲げる。 ついに壁に激突。それでも忠勝は止まることはなく、ロケットを最大出力で点火。ランブルデトネイターの爆発でもろくなっていた壁を突き抜けていく。 刹那、視界に光が差した。目を開けると果てしない青空。雲ひとつない晴天。脱出は成功したのだ。ある程度離れてからゆっくりと地面に降りていく忠勝。 着地すると皆を降ろした。目の前にはスバル達フォワード陣や蒼い騎士甲冑に炎の翼という容姿になっているシグナム。瓦礫に腰掛けている元親と秀吉。 大怪我を途中で負いながらもなんとか意識を取り戻しているヴィータ。スバルとの戦いでベットに担架の上で寝ているギンガ。何より驚いたのは幸村や政宗の存在。 忠勝はどことなく安心したようで歩み出した。 直後に響く銃声。 気付くと自分の左肩の装甲が完全に壊れている。後ろを向くと辺りを己の邪気で染めながら歩み寄る魔王、織田信長。 「うつけが……貴様等の罪、万死に値する。」 皆が構えるが信長は両手を広げ、邪気を飛ばす。その邪気に纏われた瞬間次々と倒れていく。 これは確か、信長だからこそできる業。 死ニ至ル病。 この技を発動させている最中に信長の邪気を吸うと体にかなりの重力が襲い、胸がひどく締め付けられるような苦痛が襲う。 あたかも相手を病に罹っている状態にさせることから先ほどのような名がついた。 技を防ぐ方法は以外にも簡単。邪気を吸わなければいいのだ。だが皆吸ってしまっている。 つまり動けるのは機械だから呼吸を必要としない本多忠勝、ただ一人。 槍を振り下ろすが刀で軽くあしらわれ、顔面にショットガンの弾丸を受ける。左目の光が消える。見えなくなったという証拠だ。 ボコボコになった顔面の左半分。だがまだ右目がある。見えないわけじゃない。再び向くとショットガンをリロードもなしに五発連続で胴体に放つ。 胴体から流れ出るオイル。これは人間にとっての血液。 「戦国最強…片腹痛し。滅せよ。」 マントを翻し、忠勝に当てる。マントのはずなのに鋼鉄で殴られたような衝撃が襲う。 忠勝はまた立ち上がる。 (何百回…いや、何万回倒されても…負けない!!) 目は赤く光り、まだ自分に戦意はあるということを示している。 信長はその戦意をあざ笑うかの如く、マントを翻してそこから何本もの針を生み出して忠勝に容赦なく突き刺していく。 そして忠勝は槍を地面に刺す。いきなりの衝撃に浮く信長の体。紋章から飛び出す漢字の描かれた円陣。 少し浮き、大の字に。円陣に描かれた漢字が一文字ずつ光り出す。 本多忠勝、バサラ技発動。 天空から降り注ぐ何本もの蒼白い光の柱は信長を襲い、鎧を砕いていく。 数秒、その光景が続き、終わった。動きを止めた忠勝。 しかし信長はまだ、立ち上がる。目は黒みを帯びた赤に染まり邪気は増す。 「うつけがぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」 刀を逆手に持ってマントと刀の連続攻撃を繰出していく。攻撃がひどく重く、速い。信長もバサラ技を発動したようだ。 吹き飛んでもまだ接近してマントを何度も翻し、装甲を砕いていく。 最後に邪気をショットガンにこめて放つと忠勝の胸を貫通。忠勝は膝を突いて首をガクン、と下ろす。皆が自分の名前を呼ぶ。だが暗くなっていく視界。 まだ、相手を倒していない。もしここで倒れたら後ろにいる皆はどうなるのだ。倒れるべきではないのに、薄れていく意識。 「立ってぇぇぇ!!!」 頭と耳に響く幼い少女、ヴィヴィオの声。ふと見ると体には虹色のオーラが浮かんでいる。 「今戦えるのは…忠勝さん!貴方だけなんや!」 「戦って…そして…勝って!!」 「私達の魔力を貴方に…!!」 「貴方は、わたし達の居場所を!」 「大切な人たちを!!」 「命をかけて守ってくれた!!」 「だから今度は私達が貴方のために命をかける番です!!」 続いて流れてくるのは自分を想う皆の声と、力と。自分は機械のはずなのに、胸が熱くなる。ボロボロになったはずなのに、まだ立てる。 そうだ、自分はまだ立てる。戦える。皆がいるから。 ブーストを最大出力。信長はショットガンを撃ち、忠勝の装甲を撃ち抜き、傷つけているが止まらない。むしろ速度は速まっていく。 「ぐぬぉっ!?」 「!!!」 信長の首を掴んで上空へと舞い上がる。まだ飛んでいるゆりかごへと突っ込んでいく。 何個もの床や天井をぶち抜いていく忠勝。まだ残っていた動力炉だったクリスタルの残骸に信長を叩きつける。 忠勝はまだ使ってなかった赤色の宝石を取り出して具現化を始める。現れたのは予想通りなのはのレイジングハートに似た杖。 だとしたら使い方は同じなはず。先端に神経を集中。溜まったのはプラズマではなく自分の周りに浮かぶ虹色の魔力。それでもいい。忠勝は溜まった特大の魔力を放つ。 体を揺るがすほどの衝撃。反動で今までぶち抜いてきた床を通り過ぎて外に投げ出される。自分の放った魔力はゆりかごを見事貫通していた。 しかし、信長は生きている。鎧は打ち砕けて直撃したはずなのになんという生命力だ。 「ぶるぅおあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっ!!!」 向けた銃口からはおびただしい量の赤い邪気。邪気は自分の身を包み、地面に衝突。 ぽっかりと空いたクレーター。だか忠勝は立ち上がる。間接はガタガタ、でもまだ、戦える。槍を再び構えて、祈る。 (力だ…。この魔王を打ち破る程の力だ!!) 槍に自分の纏っていた虹色の魔力を全て流し込む。槍のドリルの部分が魔力で巨大化。まだだ、これだけじゃ足りない。 その時だった。桃色、金色、白色、それだけじゃない。さまざまな色の魔力や気が忠勝の槍に集まっていく。 (ありがとう…。) 槍はいつの間にか自分の身の丈を超えるほど巨大になっていた。信長が落下してくる方向に巨大な槍を向ける。魔力で巨大になった先端が回転。魔力が螺旋状に形を変えた。 ブーストを再び点火。それだけじゃない。背中に鳳凰の如く美しく、雄雄しき翼が舞う。 名付けて、戦国最強本多忠勝、究極形態。 放ってくる邪気を切り裂いて忠勝は飛ぶ。魔王を貫き、戦いを終わらせるために。 「いっけぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」 皆の雄叫びが響く。その声を背に受け、目が赤く光り輝いた。 溢れんばかりの邪気で突撃が遮られる。だが、今の自分達の想いに貫けないものはない。 空かないはずの忠勝の口が開き、咆哮にもよく似た鋼を唸らせる音が響く。次第に邪気に穴が開く。 「ウゴアァァァァァァァァァァァァァ…!!」 「ぶるあぁぁぁぁぁぁぁぁぁあぁぁ…!!」 響く究極戦国最強の咆哮、響く第六天魔王の絶叫。音を立てて邪気は割れる。眩い光が魔王を滅するべく身を包む。 皆の想いを乗せた巨大な槍は信長どころか、聖王のゆりかごまでをも巻き込み、爆発。 爆発は広がることはなく一点に集中。一本の光の柱となって天を突く。空に落下してくる魔王の姿は、ない。 静寂。勝利したのにその場の支配していたのは静寂だった。忠勝は心配そうに見つめる皆のほうへ向き、拳を天に掲げる。 直後、割れんばかりの歓声が響き渡る。体が思うように動かないが自分はちゃんと、生き残った。 戻る 目次へ 次へ
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それで話が済めばよかったのだ。 だが、毛利にも南蛮宗教にも近寄らずに生きたい元親の願いは、 たった十日ほどで破れた。 最初は毎日毎日届く、ザビー教勧誘の文や入信の手引き書だった。 当然読みもせずにぽいぽい棄てた。 効果がないことが解ったのか、ザビー教は強硬手段に出始めた。 「アニキ!食料庫の中身が腐ったイカにすり替えられました!」 「焼き払え!」 「アニキィッ!ザビー教の宣教師が乗った小舟が四国の周りを埋め尽くしてますぜ!」 「薙ぎ払えっ!」 「アニキィー!木騎にザビー教の印が付けられちまったぁ!」 「何ぃぃぃぃっ!やって良いことと悪いことがあんだろが! ……もう俺は我慢できねえ。野郎ども!」 元親は碇槍を手に立ち上がった。 大体ザビー教団が煩くするせいで、辟易したオウムの鳥親が遊びに出てしまった。 鳥親が一月や二月の間外泊することなど珍しくもないが、 今回は南蛮宗教のせいだと思えば、いい加減腹に据えかねる。 「出航だ!」 「アニキ――――ッ!」 四国の海と空に、野郎どもの歓呼が響く。 そこまで話すと喉が渇いた。しゃべり通しだ。 ちなみに目が覚めたヤツを引っ張ってやる義理はねえ、こいつは農耕馬じゃないんだぜと 素直じゃない言葉を投げられ、元親は戒めを解かれた上馬を与えられた。 どういう扱いか普通なら困るところだが、元親はありがとな、の一言で済ませていた。 そして独眼竜がha、と呆れたように笑った。 「で、アンタ負けたのか」 「何でだよ」 「ケリつけに出たんだろ?」 独眼竜が不可解そうに眉根を寄せ、ひょいと竹筒を放った。 青い香りの移った清水を一口のみ、元親はああん、と肩をそびやかせた。 「あんなおっかねぇのが居る城、二度と行くか!俺は新天地を探しに来たんだ! 昔ッから逃亡者が向かうのは北、恋に破れたヤツが行くのも北、って決まってんだよ」 威張って胸を張ると、自分よりも頭半分ほど小さい独断竜は もの凄く何かを言いたそうにした。 何だよ、と聞けば首を振る。 「いや、いい。ここで帰らすわけにいかねぇだろ」 もう、城は目前、今は城下の街並みのなか。 「おうよ。こっちもどっかで食料仕入れなくちゃならねえんだ。 聞けよ独眼竜!船出したと思ったらなあ、船の食料が全部オクラにすり替えられてたんだぜ!?」 独眼竜は明らかに聞く気がなかった。 「いいじゃねぇか、船の中じゃ青物は不足しがちだろ? あんなもん下ゆでしなくても食えることは食えるんだ、元親に似合いの楽な食材だ」 「おいおい、俺が釣った魚とオクラだけで航海するほうの身にもなりやがれってんだ。 第一あのオクラ怪し過ぎんだよ、何日航海してもくさらねえわ、 食っても食ってもへらねえわ…… 最後の方じゃ子分達が食料庫に近づくのも嫌がったんだぜ? 肌は綺麗になったけどよう」 気色の悪い体験を愚痴ったが、適当な返事すら返らなかった。 政宗の注意が、別の場所に向いている。 視線の先を追う。誰もいない……いや、遠く声が聞こえる。 やがて馬蹄の響きが声に重なる。 独眼竜が笑う。 それは戦場で浮かべる凶悪な笑みではなく、元親は口をひん曲げた。 こちらに向かう馬の鞍に……またがるのではなく乗った、赤い姿。 「おいおい……」 呆れかえるが、同時に軽い既視感も覚える。 「政宗殿ぉぉぉっ!家臣一同、帰還をお待ち申し上げておりましたぞ!」 赤い侍は鞍の上にすっくと立ち上がる。 疾走する馬の勢いは変わらない。珍妙ながら、かなり馬の扱いに長けている。 「オイ政宗!ぶつか……」 自分の馬の手綱を引いて馬足を緩めたが、政宗は逆に速度を上げる。 城下の住民は慣れた様子で遠巻きにしている。 「待たせたな!」 独眼竜は鐙に力をこめ、腰を浮かせた。 「いざいざいざああぁぁぁっ」 「Ya――Ha――――ッ!」 青と赤の騎馬が交錯する。 うわっちゃあ、と元親は顔を覆った。 政宗の腕がどれだけ立つかはよく知っている。 一撃だな、一撃。 溜息をついたが、絶叫も断末魔も聞こえなければ血の匂いもしなかった。 顔を覆った手を退け、顔を上げる。 「あぁん?……何やってんだお前ら」 元親の少し先には、主の居ない馬一頭。疾走に疲れた様子で緩く歩み、ぶるる、と鳴いた。 うる☆オクラ10