約 9,707 件
https://w.atwiki.jp/saaa77/pages/67.html
パワフル 熱血 官僚 仏契 あかつき ・サクセスの試合中に、1試合で、左打者に打たれた安打数が8以下で尚かつ三振を奪っていると25パーセントの確率で取得 ・4年生の誕生日プレゼントで雨宮冬美から有名監督の秘密ノートを貰えれば取得
https://w.atwiki.jp/supergirl121/pages/44.html
霞ヶ関の至る処でビルが爆発を起こし、ビルの中から次々と落ちてくる高級官 僚達が横づけされた車や無残に路上に叩き付けられて肉塊になる様を、集まっ たマスコミも警察も成す術も無く見守っていた。 日本中でTVに釘付けの国民も、その凄惨な光景にたじろいだ物の腹の底では 「ざまーみろ!!」と思っていた。無残な肉塊になった官僚や永田町で同時に起 きた<非現実的な出来事>の犠牲者達は全員が賄賂や接待、血税の無駄遣いや 流用の疑惑がある政治家や官僚だからだ。 *** 大物政治家の安西吾郎は、中学1年生くらいの少女に片手で軽々と持ち上げられ 呻いた。 突然、宙を飛んで5階にある民自党会議室に現れたその少女は「大掃除を始めま す」と元気良く宣言して、次々と議員たちを外に投げ捨てていったのだ。 「お、おい!!こ・・こんな真似して何になる!!降ろせ!!」 顔を蒼ざめさせ怒鳴るが、少女は童顔の顔に可愛い笑みを浮かべ「オジさん、耳 遠いの?これはお・そ・う・じ。賄賂を貰って日本を汚してるオジさん達を掃除 するの・・・・。」 Sのロゴの青い服とミニスカートの少女は、そう言うと楽しそうに微笑む。 「ご、ゴミ!?ふ、ふざけるな!!なんの権利があって!!」 「ながい間、オジさんみたいな議員さんが日本を仕切ってこの国を私擬私欲の為 に食い物にして来たの。この国を変える為には思い切って大掃除をしないとね☆」 そう言うと、大きく振り被り、安西を投げた。 「ふぇぇぇぇぇぇぇッ」 1キロ先のビルに当り、跳ね返りその横のビルに激突した。 「ヤリッ!!さぁ、どんどん遣るぞ☆」 わずか1時間で、日本の政官の3分の二が消滅した・・・・。
https://w.atwiki.jp/freejapan/pages/124.html
※ご意見などありましたらメールください。 合計: - 今日: - 昨日: - 今、日本が迎えた存亡の危機。 今、日本が迎えた存亡の危機は、 北朝鮮からの核ミサイルでも、 中国からの軍事・経済的圧力でも、韓国による工業製品の類似廉価品や竹島占有でもなく、 また、アメリカへの軍事・経済的隷属でも、ロシアの北方四島の帰属化でもなかった。 今、日本が迎えた存亡の危機は、地震と津波・・・そして。 東日本大震災という天災と、津波被害による福島第一原発の制御不能による放射能の拡散は、 石油メジャー同様に欧米によって寡占化されたウランメジャーによる原子力の日本への過剰な押し売りと、 http //d.hatena.ne.jp/yamada-home/20090720/1248076737 その利権に群がった政官財マスコミ(※悪徳ペンタゴン)・・・の利益追求におざなりにされた安全・危機管理の欠落による人災であった。 http //shimotazawa.cocolog-wbs.com/akebi/2009/05/post-aa16.html http //blog.livedoor.jp/nandeya_umeda/archives/51033436.html 現政権民主党はこの結果としての福島第一原発の制御不能による放射能の拡散の防止に全力を注いでいる。 その過程は拙劣なる対応にしても、その元凶は、 東電に天下った官僚による、国策としての原子力行政により、東電および、日本の電力業界が、 民間企業としてのCSRを忘却し、 http //ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BC%81%E6%A5%AD%E3%81%AE%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E7%9A%84%E8%B2%AC%E4%BB%BB 国策としての原子力行政を隠れ蓑とした、割高なウランメジャーによるエネルギーを買わされつづけて来た、 民間企業としてのCGの欠落したことによる、 http //ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%9D%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%BB%E3%82%AC%E3%83%90%E3%83%8A%E3%83%B3%E3%82%B9 民間企業としての自立性を喪失したことによる、日本の企業劣化と言える。 この日本の企業劣化は、天下った官僚による日本の行政の劣化寡占化の結果だ。 日本は大東亜戦争で負けた、その後、YP体制の元で国家を再建した。 http //ja.wikipedia.org/wiki/YP%E4%BD%93%E5%88%B6 その、国家再建のプロセスの中で、国家の主権足る軍事放棄を余儀なくされ、 その後、東西冷戦構造の安定のため、 http //ja.wikipedia.org/wiki/%E5%86%B7%E6%88%A6 軍隊ではない自衛隊を保持し、憲法九条との整合性の無いアンバランスな国家としての軍事システムの中で今日に至っている。 http //ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E8%A1%9B%E9%9A%8A http //ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%9B%BD%E6%86%B2%E6%B3%95%E7%AC%AC9%E6%9D%A1 安倍晋三首相は、この国家として主権なき日本を是正すべく、政治生命を賭して、 『戦後レジームからの脱却』を唱え、失脚した。 http //www.jicl.jp/chuukou/backnumber/42.html 戦後レジームとは、前述YP体制と同義語であり、YP体制を始原として今日に至る、 我が国の政治的呪縛である。 さて、この戦後レジームとは、 1、教育で言えば「憲法九条の護憲」平和憲法の維持。 2、軍事で言えば「軍隊ではない自衛隊の保持」 そして、 3、エネルギーであれば、石油、核燃料への過剰な依存体質を日本社会に植えつけることであった。 かつて、田中角栄という首相が、このエネルギーとしての戦後レジームからの脱却を目指し、 「資源外交」を画策し、志半ばで政治生命を絶たれた。 http //soshisha.cocolog-nifty.com/blog/2009/10/post-15e9.html その後の自民党は、骨抜きとなり、エネルギーとしての戦後レジーム脱却は、 今日に至るまで実現はしていない。 http //blogs.yahoo.co.jp/tankou_2008/32039988.html エネルギーとしての戦後レジーム、その提灯持ちをしてきたのは、 田中角栄以後の歴代の政権与党自民党であり、それら政治家、それにかしずいた行政官僚と、 そのエネルギーとしての戦後レジームを洗脳するために、民間企業に天下った官僚とそれに盲従した、 エネルギー業界企業の企業劣化の寡占化であった。 この度の「福島第一原発の制御不能による放射能の拡散」は、象徴的な意味で、 八百万の神の日本への啓示と言える。 http //oshiete.goo.ne.jp/qa/3244138.html 日本企業と日本人は自立し、アホな政治家と政府を打倒せよ! 文責 日ノ本零
https://w.atwiki.jp/nekomimi-mirror/pages/796.html
~承前 「で、今は誰が一番儲けてるの?」 豪華な調度品に埋め尽くされた部屋の中央付近その大きなテーブルはあった。 車座になって並ぶ形の大きな円形テーブルの周りには、等間隔になって座る12名のイヌの男女。 だれ一人として同じ血統種の居ない場だが、不思議とその姿は調和していた。 「そりゃ~アリス。君のところに決まってるじゃないか」 ハッハッハと微妙に乾いた笑いを混ぜて初老のイヌが答えた。 スロゥチャイム公爵家と並び称される古い血統の一つ。 尖ったマズルにピンとたった三角耳が特徴のスピツラッツ公爵家。 その公爵家のすっかり老成し豊かな白髪を綺麗にそろえた頭首は白小麦のパンにクリームチーズを塗りながら食べている。 「ソティスの食料は君が握っておる。急に止めたりしないでくれよ。ウチが困るからな」 上品な物腰と穏やかな口調だが、そのイヌは周囲を圧する威を持っていた。 他の席に座るイヌを圧するほどの威圧感と言って良いのだが、見方を変えればその姿は貴族と言うより配下を沢山従えた山賊の頭領の様でもあった。 「何で困るんだい?いつものように武力制圧してしまえば良いだろう?」 幾つか席の離れた場所で優雅にグラスを揺すっていたイヌが言った。 左右の瞳の色が違う、白と黒の体毛に覆われた大柄のイヌ。 椅子の後に投げ出されるようにして伸びる尻尾は太く逞しい。 まるで石工の様な太い腕には金色に輝く腕輪が光っている。 「そうも行くまい。大体にして力で圧すると、その分跳ね返りも大きいしな」 「おぉ!それは知らなかったよ。冷酷ヴェルダにも温情があったのか!」 「何を言ってるんだねヤートン。人聞きが悪いじゃないか。現実主義と言ってくれ」 「なんだ。なんともまぁ、ものは言いようだな」 ハッハッハッハ・・・・ 僅か12名の公爵が円卓に並び丁々発止の掛け合いを続けている。 話を聞きながらアーサーは恐怖と緊張に身を硬くしていた。 母であり公爵家の頭首としてこの席に出ているアリスのすぐ後に彼は立っていた。 事前に聞いていた枢密院議会のイメージとはかけ離れた、言葉には出来ない空気で充満した部屋の中だ。 握り締めた手の中に汗をかき、マヤが持っている大き目のハンカチで、時折手を拭いている。 上手く相手を怒らせて拳を振り上げさせ、その拳を下ろす大義名分を勿体ぶって売りつけて恩を売り、その分の見返りを得る。 勝ってはいけないと言うなんとも微妙な暗黙のルールで、経験に勝る相手に対しどう戦うのか。 答えの無い問いの、その最良の不正解を探さねばならない・・・・ 上等な背広に袖を通し、綺麗に髪を揃えて立っているものの、その背中には嫌な汗がじっとりと滲んでいて、なんとも不快にさせていた。 「アリス。君の息子は無口だな」 「珍しく緊張してるのよ。なにせほら。山賊とか海賊とか……悪党しか居ないでしょ?」 「君のポジションはどこだね?」 「そうね。誘拐された被害者と言うところかしら?」 再び微妙な緊張が伴った笑いが響き、アーサーは生きた心地がしなかった。 剣と剣をぶつけ合い、火花を散らし、命のやり取りをする軍(いくさ)場の方が性にあっていた。 僅かな眩暈を感じ、泳がせるように視線を彷徨わせ部屋の中を一巡する。 そこに居並ぶイヌ達はこの国の真の支配層。 だが、どう見たって立派な聖人君子の貴族なんて姿には見えない。 いつぞや、ルハス一家の頭目の護衛と言う大義名分で出席したマフィアや犯罪組織の首領が集まる会合の席で垣間見た光景。 その見えぬ刃を突き立てあいながら、笑顔で歓談する恐るべき夜会の雰囲気と酷似していた。 ふと、スロゥチャイム公爵の隣に座っていた厳しいしかめっ面のイヌがジロリと視線を向けてきた。 指より遥かに太い葉巻をくわえ、倣岸な笑みを浮かべるその男はまるで闘牛士だとアーサーは思った。 鋭い眼光を放つその男は煙を吐き出しながら低く轟くような渋い声音で言った。 「なに。すぐに慣れるさ。若いの。楽しんでいけ」 僅かに肩を震わせ笑うような素振を見せ、今度は円卓の側にもフーッと煙を吐き出す。 「さて。じゃぁそろそろ始めるかね。この国を混沌と腐敗へ導く責を負った、呪われし一族のその代表の諸君」 部屋の中の空気がガラリと変わる。 その刹那、アリスはアーサーを呼び寄せて耳元で囁く。 ―― マサミはあの男をブルドッグって言ったわよ。覚えておきなさい。 コクリと頷いてアリスの後ろに立っているアーサー。 一際大きな体と長い手足が部屋の中でやや浮き気味だ。 だが、そのアーサーの向かいからやや外れたあたり。 アーサー達緋耀種よりも鼻先が長く通り、男ですら女たちの様に長く髪を伸ばしたイヌが居た。 その男はアーサーよりも長い手足を優雅に組み、ヘビの一族のような衣装をまとっている。 遠い昔、砂漠など灼熱の地域を生活の場にしていたイヌの一族の末裔だとか・・・・とアーサーは聞いていた。 士官学校で習ったイヌの古代史に寄れば、イヌと言う種族がかつて世界中に散らばってその地域に適応し生活してきた結果だとか。 そしてこの種族はイヌの中で最も古くオオカミとの分化を終えた『血統』としての地位を得たのだと言う。 独特の甲高い声は砂や岩で作られた遮蔽物の無い地域で笛の音が遠くまで聞こえるのと同じ事なんだろう。 「そうか。今回の議長はスペンサー卿であったか」 「卿はやめてくれたまえサルク。他人行儀ではないか。ウィンクでよい」 「ここではファーストネームで呼び合うのだったな。まだ……慣れぬ」 「君の家はイヌの歴史そのものだ。自信を持ってくれたまえ」 「お褒めに預かり恐縮だ。サー・ウィンストン・レナード・スペンサー」 胸に手を当てて僅かに会釈したそのサルクと呼ばれたイヌ。 そのイヌの絶対的な社会習慣として、また、障壁として存在するもの『血統』。 この場で席に着いて話が出来るイヌは、ル・ガルの長い歴史の中でも相当古い時代に血統としての分化と純化を終えた家ばかりだった。 イヌとオオカミがまだ同じ一族として生きていた時代から連綿と続くその歴史の中で、オオカミの血統に見られる特徴を捨ててイヌとして独立した事を『純化』と呼ぶ。 遠い遠いはるかな昔。 平原で暮らす様に適応したイヌ族の祖先、トマークタスから始まった種としての歴史を紐解くと、イヌとオオカミはどうしても断ち切れぬ深い縁があった。 オオカミだけでなくジャッカルやキツネやタヌキや、そしてもっと多くの同じような骨格を持つ種族の祖先がトマークタスと言われているが、そこからイヌは分かれていない。イヌはあくまでオオカミから分かれて行った種族として認識されている。 イヌとオオカミは交配できるが、イヌとキツネやイヌとタヌキでは交配できない。 同じようにオオカミもジャッカルやキツネ・タヌキと交配できない。 種族としての障壁を生み出すのが本来純化なのだが。 しかし、イヌの場合はオオカミと交配出来てしまう関係で、交配しても血統としての特徴が埋没してしまわない事を意味している。 だからこその同族嫌悪として、イヌとオオカミは昔から仲が悪い。 その仲の悪い同士でも、ごく稀に子供が生まれてきたりする。 その時に元の特性を失ってなければ、その血統はオオカミから独立したと認められるのだった。 「君にフルネームで呼ばれるとこそばゆいな。ウィンクと呼べぬならこう呼んでくれ」 僅かに目を細めて視線を送ったサルク。 長い髪を掻き揚げて、じっと見ている。 目が合ったその『ブルドック』のようなイヌ。 ウィンクは、もう一度フーッと煙を吐き出してから、勿体ぶって言った。 「チャーチルと」 円卓を囲む公爵たちが一斉にクスリと笑った。 釣られるようにしてウィンクも笑った。 「ウィンクはすっかりお気に入りなのね」 半ば呆れるようにして笑ったアリス。 「あぁ、もちろんだ。我がスペンサー家にもヒトの男がおるでな。あやつから聞けば聞くほど、ワシはその男に合ってみたい。まぁ、叶わぬ夢だがな」 ウィンクは部屋の中を一瞥し、部屋の入り口に立っている歩哨へ目配せした。 正装で立っていた部屋の中の小間使い役が各々に声を掛け、公爵家の12名とアーサーだけを残し、それ以外に退室を促す。 各家の頭首が、それぞれに従えて来た従者や、何処かで雇った政策顧問といった者たちが、それぞれに部屋の中へ残る公爵たちへ挨拶し、部屋から出て行く。 「マヤ。控え室で待っていろ。迂闊にそこらへ出歩くなよ」 ニコッと笑ったマヤは、部屋の中の貴族たちへ丁寧に挨拶し、アリスの私物のカバンとアーサーの上着を抱えて部屋から出た。 重々しい音が響き、分厚い姥目樫の一枚もので作られた扉が閉まる。 その前には分厚い緞帳が下ろされ、室内の声は一切外には漏れないようになった。 銃を持った歩哨が5名。ドアの前に立っている。 マヤはそのもの達にすらもスカートの裾を左右へ広げて丁寧に挨拶をした。 居並ぶ歩哨が敬礼でそれに応えた。 例えヒトであっても公爵家の一員とみなされるのだろうか。 マヤはそれがなんとも可笑しかった。 スロゥチャイム公爵家専用の控え室へと歩みながら、ふと窓の外を見る。 驚くほど大きく、そして絢爛な意匠を施された彫像が並んでいる。 降り注ぐ日差しは眩いほどだが気温はそうでもない。 部屋の中で何を話しているのだろう? ふとそんな事が気になったのだが、おそらくそれを耳に出来るのは、マヤの兄、ヨシヒトだけだろう。 きっとマヤの知らぬ多くの事を兄は知っていて、その上でポール公やアリス夫人と相談しているだろう。 かつて、マヤの父マサミや母カナがそうだったように。 ヨシヒトはこんな問題を幾つも頭に詰め込みながら、それでも涼しい顔をして、城の中を巡回しているのだろう。 それ以上の思案は無駄と察して、視線を遠くへと向けたマヤ。 長い廊下の途中にある部屋の前に立って一つ小さな溜息をついた。 大きな家紋の掘り込まれた専用控え室の扉は、重厚な赤樫で作られていた。 いつだったか、まだ父マサミが若かりし頃の事だ。 部下を集め指示を出し、何度も作り直しをして出来上がったのをマヤは覚えていた。 そして、失敗作とも言うべき複数の扉は、紅朱館の各部屋にある扉へとリサイクルされていた。 公爵家の集まる枢密院議会の場で、精一杯の見栄を張るためのもの。 他の公爵家から舐められないように。 足元を見られないように。 面会にやってくる中級下級の貴族たちに、スロゥチャイム家の威光を知らしむる為に。 さすが公爵家と唸らせる為に。時にはこういう物も必要なのだろう。 ただ、王都ソティスの中心にそびえる王城の、その重厚にして絢爛を極める意匠を施された内部の。 数ある扉のひとつとしてここにあるそれは、他の扉に比べ秀でているとか優れているとか、そういう印象を抱きにくい事も確かだ。 他と比べ”負けていない”と言う部分が、実は最も重要なのではないかと思えるほどだった。 余り収納を考慮されていないドレス仕立てのワンピースは、エプロンに隠れる部分にこっそりとポケットが付いていた。 メイドの衣服に物を隠す場所があっては色々とまずい。 極々当たり前の話なのだが、それでも時には困る事もある。 小さなポケットから取り出した真鍮製の鍵を鍵穴に差し込み、手順に従ってドアに掛けられた鍵を外すのだが・・・・ 金庫の符号錠と同じ構造の筈の鍵が開いている。 普通の方法でこの鍵を開ける事は出来ないはずだ。 そしてそもそも。 この鍵の解除符号を知っている人間は、スロゥチャイム家の人間だけの筈。 マヤは少し身構えて部屋の扉を開けた。 そっと再び鍵をポケットにしまったのは無意識だった。 ドアを奥へと押し開けて、一歩踏み込む素振りだけして、すぐに身を手前に引いた。 ドアの影に誰かがいれば、このタイミングで襲い掛かってくると思ったからだ。 10秒ほど時間を掛けてから、そっと部屋の中へと入ってみる。 出来る限り音を立てないようにドア閉めたのだが、再び鍵がロックされるガチッ!と言う音が部屋に響いた。 上質な調度品の並ぶ室内。 窓はすべて閉められている。 周囲を警戒しつつ、マヤは窓辺へと歩み寄って鍵を確かめた。 どれひとつとして、鍵の空いている所は無かった。 何故ドアの鍵が開いていたのか?それが凄く不思議だった。 警戒が疎かになり、頭をフル回転させて理由を考え始めるのだが、その刹那に口から心臓が飛び出てくる程にマヤは驚いた。 本来はスロゥチャイム家以外の者が入れないはずの室内に、ル・ガルの官僚服を着たイヌがいた。 見た感じではポール公よりだいぶ年上のベテランと思しき黒曜種のイヌ。 その肩には、官僚階級を示す金の肩飾りが光っていた。 赤の飾り刺繍が入った金のモールが8本。 何処かの省庁の事務次官級の高級官僚だろうか。 いつもはアリス夫人が座っているソファーへ、至極当然のように座っていた。 余りに堂々とした態度に一瞬だけ動揺したのだが、表情の僅かな揺らぎすらもギリギリで堪えて狼狽振りを相手に悟らせないように頑張った筈だ。 ただ、どうもこの場では相手の方が一枚上だったようだ・・・・ 「あぁ、すまない。勝手にお邪魔しているよ。ここへ来ればスロゥチャイム公爵と話しが出来ると思ったのだが、まだ枢密院議会の途中だったか。残念だな。ただ待つと言うのはどうも苦手でね。困ったな」 一方的に話をして、ニコリと笑ったそのイヌは、すぐ後に立っていた付き人と思しき者へ僅かな指の動きで指示を出した。 どう見てもただの官僚などではなく、軍人か特殊部隊の隊員だろうと思わせるような、堂々たる巨躯のイヌの男たちだ。 マヤの表情に一瞬だけ怯える様な色が浮いたのだが、それを隠そうとする前にそのイヌの高級官僚がニコッと笑った。 「あ、あの。どちら様でしょうか?」 「誰だって良いじゃないか。ただの一公務員だよ。単なる公僕さ。なに、そう怯えなくてもいい。別に手篭めにしようとか取って喰おうって話じゃないんだ」 その男の指示だろうか。 イヌの大男たちが無造作にドアを開けて部屋を出て行った。 内側から鍵を開けるのだって、それなりに手順を要する筈なのだが・・・・・ 目を見開いてその様子を眺め驚くマヤ。 不思議そうにして、そして僅かではなく狼狽しているのがてに取るように分かる。 「君の疑問はもっともだ。でもね、鍵を簡単に開ける魔法と言うのもあるんだよ。それにね、この城の内部を警護する者はどの部屋にもスルーパスで入れるようになってるんだ。そうじゃないと何かあった時に困るだろ?」 手持ち無沙汰そうにしながらソファーに座りなおしたその官僚の男。 肩に揺れる金のモールが重々しく揺れ、忌々しげに視線が部屋の中を彷徨った。 「ちょっと驚きましたが・・・・当然ですね」 精一杯取り繕って、出来る限り落ち着いた様子でマヤはそう言った。 だが、完全に見透かされていると、そう確信もしていた。 「分かってくれれば良い。驚かせてすまなかったね。君も座ったらどうだい?」 「では・・・・ 失礼します」 作り笑顔を浮かべて、マヤはその男の前に座った。 なんとも非常に気まずい空気があった。 いや、気まずいと言うより重々しい空気だ。 なんともいたたまれない座りの悪さを感じて、マヤはちょっと大げさに座りなおした。 その刹那、半ば無意識にマヤの視線は部屋の四隅へと向かった。 そして、ほんの僅かだがマヤの目が何かを捉え、一瞬だけ眉頭がピクリと揺れた。 「どうしたのかね?」 「いえ、いつもの癖です。部屋の中を掃除するのも私の仕事ですから」 「仕事・・・・か」 何かの反応を確かめるかのようにジッと視線を向けてくる官僚の男。 マヤはその視線に気圧されつつもニコリと笑って居住まいを正し、そのままテーブルの隅に置いてあったバスケットを引き寄せ、中からリンゴを取り出した。 「スキャッパーで収穫した物です。お口に合いますかどうか」 そう言いながら、エプロンの上にナプキンを敷いて、マヤは皮をむき始めた。 その流れるような指先の動きが、官僚の男の目をマヤの表情から引き剥がし、滑らかに動く刃先へと釘付けになる。 「ヒトは単なる遊び道具だと思ってきたが・・・・ なかなかどうして」 わざと気に障ることを言ったつもりだろうか? マヤはそれが少し不思議だった。 自分がもし第1世代のヒトならば、きっと怒ると思っているのだろうか? それとも、怒るか怒らないか確かめて、世代確認をしたつもりだろうか? いや、むしろ世代に関係なく、キチンと躾けられているかどうかの確認か? どう反応して良いのか。 その答えを探し出せず、マヤはとりあえずニコリと笑みを向けて、再びリンゴに目を落とした。 「 ・・・・気に障ることを ・・・・言ってしまったかな?」 再び確認するような言葉。 そして、それはつまり、その言葉は本質では無いと言う事は無いと、二重の否定の暗なる自白。 問いの言葉のその本質は根本的に別のところにあると、マヤは確信した。 「遊び道具かどうかは私には分かりません。求められれば喜んで応えますし、楽しんでいただければ、それに越した事はありませんから。でも」 次の言葉を選ぶようにマヤは言葉を切った。 ふと、男の眼差しがマヤの両目へと注がれた。 「でも?」 ちょっと強い口調だった。 だが、マヤはそれを気にせず目をナイフへと落とした。顎を引き顔自体を下へ向けて。 それに釣られるようにして、官僚の男の眼差しもまたナイフへと向けられる。 全くと言って良いほど先を取れなかったマヤの、絶妙の間合いで入れた反撃の糸口。 「道具に意思があるかどうかを確認するのは、ちょっと冷たくないでしょうか?道具なら道具と割り切っていただかないと。このナイフのように」 言葉が終わるか終わらぬかのわずかな間に、マヤの手の中にあった小さな果物ナイフが彼女の手の中で一瞬、翻った。 窓から差し込む光が刃先に反射し、それを見つめていた官僚の男の目を焼いた。 咄嗟に目を細めたその男のうっすらと見える視界の中、まるでハエでも追っ払うかのように、マヤの右手が空中を彷徨った。 その拍子に後へと流していたマヤの豊かなロングの黒髪がはだけ、まるで解けた髪を後へかき上げるように右へ腕が翻った。 それだけだった。 そして、その直後。 広い部屋の片隅へ置かれた花瓶に生けられた、名も知らぬ花の一つが音もなく床に落ちた。 床でバウンドし花びらを撒き散らして崩れて、その床には赤いシミがポタリと落ちた。 「そこで何をしていますか? ここは公爵家専用控え室ですよ」 まるで舞台の上で踊る女優が言い放った冷たい台詞のように。 マヤの口から非常に厳しい詰問調の言葉が放たれた。 その言葉に驚いて官僚の男が目を見開いた先。 マヤの右手にある指の全ての隙間にナイフの刃が挟まっていた。 右の肘を左側へ極限まで絞り、しなやかに撓る上腕の動きだけで、そのナイフは飛んで行くだろう。 壁際の花瓶の向こう。 驚くほどに風景に溶け込んで隠れていた男が、のっそりと姿を現してきた。 全身に黒とグレーの警備服を着ている城内警護のイヌだった。 手の中には、咄嗟に受けたナイフがあった。 飛んできたナイフを取り損ねたのか。 右の手の指から血を流していた。 「まだまだだな。下がれ」 「失礼しました」 冷たい口調でそう命じた官僚の男。 警護のイヌはやや震える声で答えて部屋からフッと消えていった。 ドアや窓が開いた形跡は無い。本当に煙のように消えていった。 まるで人形の様ににこやかにしていたマヤが、驚くほどに鋭い視線を送っていた。 その眼差しの鋭さに官僚の男は表情には出さずに驚いていた。 「あのヒトの夫婦の娘ならばこの程度は当たり前か。いやいや、恐れ入った」 ソファーの背もたれへドサリと体を預けた官僚の男。 両手を左右へ広げて首を振りながら笑っていた。 「君を試してすまなかった。ただね、ちょっと見てみたかったんだ」 「あの、私の父母をご存知なのですか?」 「もちろんだとも」 クックックとかみ殺した笑みを浮かべ、楽しそうな眼差しをマヤに向けた。 「今から30と数年前、同じように勝手に部屋に入ったら君の父親に問答無用で銃で撃たれたよ。もちろん実弾でね。その時、君のお父さんはね、私にこう言ったんだ。死体は反撃してこないから安全だって」 改めてソファーに座りなおしたその官僚の男。 「適当に言い繕ったら今度はステッキで殴られた。事前動作無しでいきなりね。お陰で頭にこぶが出来たよ。あれは痛かったなぁ」 苦笑しつつ頭をさすったそのイヌは、真底楽しそうだった。 マヤは指に挟んでいたナイフをバスケットの中へ戻し、一本だけ取り出してリンゴを切り分け、皿へと乗せて男の前に置いた。 「父が失礼をしたのですか」 「いや、至極当然の反応をした。そして君も今同じことをした。この部屋の中は王ではなく公爵の持ち物だ。この中だけは王も軍も介入できない。それに」 極限まで薄く皮をむいたリンゴは綺麗に8等分されていた。 まるで定規で測ったように切り揃えられたそれは、彫像のように角が立っていた。 刃物を自由自在に扱えると言う事がそこから読み取れるのは、相手もそれなりだから。 美味そうにリンゴを齧りながら、官僚の男の言葉は続いた。 「それにね。生き物にはみな尊厳と言う物がある。言うなれば、そう、名誉だ。誰かの持ち物だなどと言うのは本来ありえん事なんだよ。意思を持つ生き物ならば自分の運命は自分で決める権利がある。それをよこせだとか好きなようにさせろと言われれば、誰だって怒っても良いのだろうね」 バリバリと音を立ててリンゴを齧り、美味そうに飲み込む姿はあの貧民街で見たイヌ達と同じだった。 食べ物にありついて、それを美味そうに嬉しそうに食べる姿。 貧しいイヌの国では食べ物にありつき、ただひたすらに食べる事こそが最上の楽しみ。 「そのナイフは誰に習ったのかな?」 「母が教えてくれました」 「君のお母さんはどこでそれを覚えたんだろうね?」 「私はそれを知りません。ただ、相当練習したと聞いています」 「相当?」 「えぇ。アチコチ手を切りながら、3年は練習したそうです」 「そうか」 三つ目のリンゴを食べ終えると、官僚の男はポケットから一枚の書類を取り出した。 「これはル・ガルの身分証明書用の準備書類だ。まだ名前は入っていない」 丁寧に折りたたまれたその書類をマヤは広げた。 既に国主と国務大臣のサインが入ったそれは、ル・ガルの国民としての権利を保証する担保としての重要な書類だった。 つまり戸籍登録証としての身分証明書。 イヌならぬ種族の者がル・ガルの国民として住民登録する為の、いわば帰化申請書類。 例えそれが奴隷扱いされるヒトだったとしても、国主と国務大臣のサインがあれば、それは有効な筈だ。 過去、ル・ガルで住民登録されたヒトは国主イリア姫の付き人をしていたヒトの男や、国境警備上がりの軍の政務官に拾われた若いヒトの娘など、極僅かだと言うそうだが・・・・・・ 「君のお母さんにそれを渡すはずだったんだがね。色々あって手渡せなかった。君のお母さんがカモシカの国と縁があったのは知っているかね?」 「えぇ。もちろんです。母から聞きました」 官僚の男は満足そうに頷いた。 「ならば話しは早い。それでね、君のお母さんをエサにカモシカの国を釣り上げるつもりだったんだがね。その前に君のお母さんはルカパヤンの住民になってしまった。だから不要になったんだよ。でもまぁ、約束は約束だからな。イヌは約束を守る生き物だ。30年越しだが、今確かに手渡したからな。後は上手く使うと良い。それをどう使うかは君の意思だ。まぁ、とりあえず、公爵には全部言っておくといい」 よっこらせ・・・・ やや重そうに立ち上がったイヌの男。 マヤも併せて立ち上がった。 「君は座っていても良いのだよ?」 「いえ。そういうわけには行きません。上下(かみしも)を分からぬほど愚かではありませんから」 右手を上げて分かった分かったと言いたそうにして。 そのままその男は部屋を出て行った。 相変わらず、無造作に鍵を開けて、まるで普通の扉のように。 マヤはちょっと気を抜いてソファーへドサリと腰を下ろした。 背もたれへ体を預け、天井を見上げて目を閉じる。 シーンと静まり返った部屋の中。コチコチと時を刻む時計の音が妙に耳障りだ。 ふと、何処からか違う音が聞こえた。 眠っていた獣が飛び起きて周囲を警戒するように。 マヤは瞬間的に神経を集中して周囲を警戒している。 その音の正体が何であるかを確かめねば、落ち着くに早すぎる。 息を殺して部屋の中をゆっくりと見回す。 先ほど、背景に溶け込むようにしていたイヌの男だろうか? 部屋から出た形跡はなかった。本当に煙の様に消えていった。 まだ部屋の中にいるかもしれない。 そっと立ち上がって部屋の中を一周し、周囲を確認する。 だが、これと言って異常はなかった。おかしい所もなかった。 少し気持ち悪くなってソファーへ戻り、皮を剥いたナイフを取り出して丁寧にふき取り、元の場所へナイフを戻した。 そしてその時にマヤは気が付いた。 先ほど、一本投げて足りなくなっている筈のナイフがそこにある事に・・・・・ 「公爵家のヒトですらも掌の上の些事だと・・・・ そういう事・・・・ なんですね」 なんとも言えぬ気持ち悪さを抱え、マヤは少し混乱していた。 ただ、逆に考えれば、これだけの事が出来るのなら、いつでも自分などどうにかされていると気が付く。 ソファーの背もたれへ体を預け、マヤは目を閉じた。 眠ってしまおう。そうしよう。 やがてアリス夫人が戻ってくる筈だから、そしたら有態をすべて話せば良い。 やがて静かな寝息を立ててマヤは眠ってしまった。 煙の様に消えた筈のイヌがフッと姿を現して、公爵家の人間すら知らぬ秘密の隠し扉から出て行くのにも気が付かずに・・・・ 第12話 第4部 了
https://w.atwiki.jp/deserteref/pages/896.html
ランゲンボルン(宇宙暦?年 - 宇宙歴803年)は銀河帝国の官僚。オリジナルキャラクターである。 略歴 宇宙歴803年時点で財務尚書を務めていた。 同年10月、ローエングラム大元帥のクーデター(救国軍事会議のクーデター)で失脚し、処刑された。(117話)
https://w.atwiki.jp/yarunaisen/pages/140.html
、ー-、=ミ 、\ヽゝ、 〃>≧ ` ー-、ヽ . `Y jイ  ̄`ミ .、 \ リ ハ´/ Zー- ミソヘシヽ .!__ノ彡'´ 彳´ ゞ=ミ、 ヽK, ノ┘/ノ .>=ミj i|j,イ彡,. | ギュピーンY´ ̄ヽー- ! !__, '⌒Y _ 人 _.j } ) . ゝ-- ' 人__.ノ. `Y´ヘ.ゞノ rヘヽ Y、 〉/ |j, `リ ト、_____`二,' レ゙ \+-+-+-{ ―― 労働省・官僚ミ .、 `ー ̄ ..´ ̄,ノ"'''- .._ヽ彡ソ,, ,,, ,,, ,|////// >z、`ー=チ///////////>z、\/////////////} |/ー.、//////////| |}、_///\////////ハ ./// ̄\ <===================================> > アンデルセン(ヘルシング) ・【属性】:官僚(左派・文官) ・【性格】:内向・感情 ・【能力系統】:調査系・秘書系 ・【補正能力】:オシント+5% イリーガルヒューミント+10% 左派系政治家の補正効果2倍 _______________________________ ・:【備考】 元はアーカードと同じ部署だったりした人。 左派だけど、ファシストぶっ殺すマン。左派だけど。 _______________________________ ・:【イベント能力】 ・『ろうどうの喜び!』……今日も1日、いい汗かきましたねぇー えっ? かいてない? なんで? 何故――? まさか、テメェ、労働者を搾取する資本家……だったりしませんよね? と言う訳で、アンチ・ブラックカンパニーを今日も頑張る。とりあえず そういう系の調査だったりに放り込めば、失敗しても2分の1の確率で強制的に成功にす
https://w.atwiki.jp/saaa77/pages/40.html
パワフル 熱血 官僚 仏契 あかつき ・基礎体力系の練習を20回すると取得(投手の場合は25回) ・3年生の誕生日プレゼントで加藤京子から『ムテキX』を貰えればしゅとく ・11月から2月の間に矢部と乾布摩擦をすると10%の確率で取得
https://w.atwiki.jp/911next/pages/17.html
渡辺恒雄読売グループ会長のつぶやき ~終戦記念日~ 「ふぅー、またあの終戦記念日か」 社屋の窓から皇居の方を眺めながら、あの長い1日をほっとしたような安堵の気持ちで思い出すのだった。 もう大体、負けることは配属された軍隊からたまに戻ったとき、友人と情報交換していてわかっていた。一部、陸軍将校らによるクーデターが起きて、近衛兵の隊長が殺されたものの、結局、上官に説得され、内輪でお互い戦うことなく、あの玉音放送を流すことができた。 国民が天皇の声を聞くのは初めてだろうから、あの玉音放送を聴いて、神様から直接、お言葉をいただける、ありがたい感覚だったろう。 俺は当時からはやく戦争が終わってくれないかと願っていたし、こんな天皇を信じる、なんてことこそ、はやくやめない限り、この国はちゃんとケジメをつけられないだろう、と思っていたよ。 考えてもすぐわかるが、人間は平等と言わず、なぜ血族だけで、ある一部の人間を特別扱いするのだろう? インドのカースト制度じゃ、あるまいし。 日本の象徴? うまい言い訳を考えたものだ。 それで、ある一部の人間を差別していいものだろうか? そもそも、それら、差別条項を最初に高らかにうたいあげている憲法の条文自体、おかしな憲法だ。本来は「国民は平等である」という条項が最初にくるべきだろう。 それに替わって「天皇が一番偉い」と書いてあるなんて、変なことは小学生でもわかるし、他の国の人たちが一見しても、こんなおかしな憲法はない、と言い、アメリカの支配する国だから、仕方ないのでしょう、と同情してくれる。 誰が見ても日本に戦争をやめさせるために緊急避難的に作られた憲法であることは火を見るより明らかだから。 そしてやっと本来の目的である条文が第9条として出てくるわけだ。 (この条文自体は人類にとって、最も大切だと思っているのだが....) この天皇制を維持していくのに腐心して成功し、一番、ほっとしたのは明治以来の官僚体制の連中だろう。これからも天皇を公務員のトップであり、国民の代表でもある、シンボルとして位置づけることができたのだから。(アメリカ側もよく日本を研究していたものだ。) その意味では表面的には実質的な権力は奪われたものの、心の内面ではトップの、いわゆる権威としてのトップに居座り続けさせることで従来どおり、簡単に国民をコントロールすることができるのだ。 どこかのばあさんも言ってたけど、戦後のアメリカの思想統制の時も、社会学の教科書を持ち歩いていただけで警察につかまったけど、天皇からいただいた勲章を見せただけで、すぐ釈放してくれた、と言っていた。 天皇からの勲章はそれだけの威力がある、と言うことで、その官僚体制の気質は今も変わらないだろう。ましてやマスコミで皇室報道を繰り返すことで、あたかも自分たちの理想的なファミリーの鏡のように映すことで、ますます身近な存在として感じさせることに成功している。 若いときはある程度、天皇制に反感を覚えることもあるだろうが、皇室報道を繰り返すうち、テレビの家族ドラマを見てるのと同じで、自分たちの家族の延長としてとらえるようになって、天皇一家に親密感を覚え始め、天皇制もあってもいいのでは、と思うようになり、そのうち、逆にその天皇を国民を統一してまとめていくシンボルとして必要では、と思うようになって、最終的にはこの制度や天皇は利用すべきだ、とあたかもこの国の支配者になったような感覚にさせて、判断させるのだ。 これは裁判員制度や株の投資、政治家になるための選挙なども同じで、誰でも参加できる、と思わせて、実は専門家の手の上で動かされているだけで、実はそれらの本来の目的を達成するのが難しいようになっているのだ。(ただ裁判官と検察官、そしてその間に弁護士が仲介して賠償金などを山分けするような、そんな腐りきった現状を変えられない法曹界を見ると、裁判員制度そのものは必要だけれどね。) その皇室報道がTBSの特権のような感じで与えられていることも面白いことだ。 あの創価学会が一番、天皇をコントロールすることに興味をもっている証拠であり、それは逆にアメリカ側の意向だ、ということだ。アメリカ側の植民地政策は心のコントロールに関しても巧みだ。韓国には統一協会を配置して、韓国の元々の宗教を脅かす存在にして、政界にもぐりこんで実質的なコントロールをしているのだ。 ただ日本ではとっくに池田会長はなくなっていて、実質的な創価学会の威光も少なくなってきている。そのへんもよくわかっている小沢君だから、うまく創価学会の洗脳を解くような方向でソフトランディングを図ろうとしているけど、今のような状態ではなー。 ふぅー、中曽根さんといっしょに進めてきた原子力政策が結局、こんなことになっちまうなんて。 これからは原子力発電所を世界中に売って行こうとした矢先の出来事で、あまりにもアメリカ側にとっても、うまいタイミングで起こったものだ。 アメリカの戦略はしたたかだ。 我々が独自で航空機など日本にとってこれから必要なモノを開発・製造しようとしたら、途端に関係する政治家や企業経営者などが特捜によって逮捕されるようになっていて、影で官僚らをコントロールしている。一般の国民には見えない、植民地政策を官僚や宗教を通して行っているのだ。 その意味では日本は本当はアメリカから独立すべきで、そのためには政治主導に変えて、官僚や創価学会に頼らないような政治体制を打ち立てなくてはならないのだ。 そのことに気づいて「大連合」をぶちあげて、本当の今の現実をわかっている政治家ならば納得できたはずだと思ったが、現状認識の足りない民主党諸君は、一般のB層と同じような感覚で、そのときの危機意識を共有することができなかった。 やっと日本にとって本当の危機がきて、はじめてその重要さを認識したようだ。 ふっ、この前の菅君の内閣人事を見てて、やっと菅君もわかってきたんだな、と思ったよ。 自民党から地震兵器などに詳しい浜田復興政務官を一本釣りしたことだ。みんなの党の若い国会議員がこの人事を非難していたが、この若造の世界観の方を変えないとわからないだろうな。 ただアメリカもそうだが官僚たちもしたたかだ。 いかに明治以来、続いているこの官僚体制を維持していくか、すでに戦時中から復興計画とその後の新しい体制の計画を立てていたぐらいだから。 私は逆に、この天皇制とそれにつながる神道がいかにばかげたことか考えて、この日本を変えるには共産主義しかないと思い、共産党に入党した。 こんな共産党の活動ばかりやっていた私が就職すると言ったらマスコミや出版関係しかない。 言論界から日本を変えてやろうと、その社長になるつもりで朝日新聞を受験したが落っことされたが、この読売は拾ってくれた。 おれの親父や経済的にも援助してくれたおじさんが不動貯金銀行(現在のりそな銀行)にいたことも大いに影響していたような気がする。特におやじがなくなった後、うちのお袋はいつも「援助してくださっているおじさんに感謝しなくっちゃね」と、何度も何度も繰り返すのだった。よほど俺に将来を期待しているようだった。 まあ、この世はお金を作りだすものが一番、権力をもっている、と今になってそう思うよ。 でも俺自身は新聞記者を続けているうちにお金を作ったり動かしたりするより、政治を変えていくほうが面白いことに気がついた。特にアメリカの意向どおり、原子力政策を中曽根さんといっしょにやっていたときは大衆をコントロールする醍醐味を覚え、それは多分、政治家以上であり、多くの政治家がわが社の記者に擦り寄ってきて、どちらがこの国の指導者かわからないぐらいだ。 そしていつもこの天皇制に関して思い出すことはヒットラー政権下で実務を推し進めてきた人の話だ。※ 既にアメリカではFEMAが設立され、いつでも非常事態を宣言することで国民を恐怖に落としいれ、支配することができる。 日本もその方向で進めるように言われていて、アメリカ側としても、はやく小沢君を排除しないと計画通りに進められない、と焦っているようだ。 菅君をコントロールしてうまく行くと踏んでたのに、彼もやっと気づいたようだしな.... そうそう、最近、気になってきているのは通貨戦争が本格化しはじめたことだ。 戦後賠償を行い完済したドイツは本格的にユーロを主軸にアメリカのドルとぶつかっていこうとしている。 EU約5億人のユーロ ロスチャイルド家 対 アメリカ約3億人のドル ロックフェラー家との戦いだが、もうまともな戦いではドルが負けるのは火を見るより明らかだ。 温暖化詐欺のロスチャイルド家と9.11テロのロックフェラー家が、こんどはどういう仕掛けで世界を巻き込んだお金のビジネス戦争を行うかだ。これはわが社も国民も結局は財産を奪い取られていく仕掛けなのだろうが.... ※ この道はいつか来た道―― 「もちろん国民は戦争を望まない。貧しく無教育な農民が、すすんで戦争に行って自らの生命を危険にさらそうなどと考えるはずがない。逃げ出したくなれば着の身着のままで自分の畑に帰ればいいのである。当然のことながら、一般国民は戦争を望まない。ロシアでも、イギリスでも、また、これに関してはドイツでも同様だ。わかりきったことだ。しかし結局のところ、政策を決定するのはその国の指導者であり、国民を戦争に引きずり出すことはいつでも簡単にできるのである。民主制であろうとファシズムによる独裁制であろうと、議会があろうと共産主義の独裁国家であろうと、同じである。反対の声が上がろうと上がるまいと、国民は指導者の命令に従う。やり方は簡単だ。ただ、お前たちは攻撃を受けていると言い、その一方で和平派を、愛国心に欠けている、国を危険にさらしていると非難すればよいのだ。このやり方は、どの国でも同じようにうまくいくはずだ」 (ヘルマン・ゲーリング〔ヒトラー内閣プロイセン州内務大臣〕)
https://w.atwiki.jp/gundamwar/pages/827.html
ノンユニット混戦 2000年度上半期大阪公式大会A第1位デッキ メインボード 枚数 色 ナンバー カード名 収録 0 UNIT 0 CHARACTER 18 COMMAND 3 青 C-4 生産ラインの復旧 1st / 5th / BB1 1 青 C-6 戦略的勝利 1st / DS1 / BB1 2 黒 C-1 核の衝撃 1st / 5th / BB1 / TS1 3 赤 C-3 作戦の看破 1st / DS2 / BB1 / TS1 3 赤 C-7 密約 1st / DS2 / BB1 / TS1 3 赤 C-8 サラサ再臨 1st / DS2 / BB1 3 赤 C-10 アクシズからの使者 1st / DS2 / BB1 12 OPERATION 3 黒 O-4 戦線の拡大 1st / 7th 3 黒 O-5 混戦 1st / 6th / BB2 1 黒 O-6 無能な高級官僚 1st / 6th / BB2 2 赤 O-1 洗脳教育 1st 3 赤 O-16 木星圏からの出発 4th / BB2 20 GENERATION 3 青 G-* 青基本G 7 黒 G-* 黒基本G 10 赤 G-* 赤基本G サイドボード 枚数 色 ナンバー カード名 収録 2 青 C-6 戦略的勝利 1st / DS1 / BB1 1 黒 C-1 核の衝撃 1st / 5th / BB1 / TS1 1 赤 C-4 潜入工作 1st / 5th / BB2 1 赤 C-9 捕獲兵器 1st / 6th / BB1 2 赤 C-13 幼き人質 3rd 1 青 O-13 ニュータイプの勘 2nd / DS2 / 7th 1 黒 O-6 無能な高級官僚 1st / 6th / BB2 1 赤 O-6 サボタージュ 1st
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/44493.html
赤羽業 信彦とな -- 松永さん (2013-10-08 12 37 22) 油断してても13位なんだからやっぱ天才なんだなー -- タトバ (2013-10-17 23 29 15) ↑しかも問題が半端無く難しい状況下でコレだからな -- 名無しさん (2013-11-03 19 53 41) 両親はかなりインド好きなんだな -- 名無しさん (2013-11-17 17 52 38) 状況に乗じて拷問プレイという名のいたずらに突っ走った時が一番恐ろしいと思ったぬ -- 名無しさん (2013-11-17 18 17 08) ↑大変でしたね。 -- 名無しさん (2013-12-11 20 56 46) ↑↑ 涙ふけよ、天の助(あ、ちがうか) -- 名無しさん (2013-12-14 16 41 39) 両の鼻腔に香辛料スプレッドを大量注入ってハピツリで見た様な…(相手は死亡。) -- 名無しさん (2013-12-14 16 53 05) カルマくんの可愛さになぜか涙のでた私…… カルマくん、大好きです! -- 名無しさん (2013-12-27 20 09 25) 54話で顔真っ赤になった業君が可愛すぎて何かに目覚めそうになったな。 -- 名無しさん (2014-01-01 19 35 09) どうおもう、ニックネームが、業君 ~ベリー心の句~ -- ベリー (2014-02-19 22 35 17) 自分の名前を気にいってるのはちょっと意外だった -- 名無しさん (2014-05-09 03 39 33) 渚が修学旅行の時、「よく知ってる」みたいなこと言ったり、下の名前で呼び合ってたり、1、2年の時クラスの渚を虐めてた奴相手に喧嘩して仲良くなった過去でもあるのか?と勝手に思ってる -- 名無しさん (2014-05-11 22 47 59) 中間テストで数学100点なのに生徒会長か誰か忘れたが「赤羽は中間の数学は僕に続いて2位」って言ってたような… -- 名無しさん (2014-05-14 22 33 08) 英語話せるのは両親がインドかぶれな影響かなやっぱり(インドは英語も公用語のひとつ) -- 名無しさん (2014-06-05 21 10 07) カルマ好きだー! -- 名無しさん (2014-09-13 22 37 24) 人気投票の順位はなかなか -- 名無しさん (2014-09-13 22 47 45) JSAT2013からTVシリーズ化に当たって唯一声優の変更がなかったキャラクターです。 -- 名無しさん (2014-10-17 17 50 37) 175cm60kg…意外とでかいのね -- 名無しさん (2014-10-17 19 45 31) カルマかっけぇ -- 名無しさん (2014-10-28 22 49 16) カルママジイケメン -- 名無しさん (2014-11-01 16 20 01) やっぱりチートだな -- 名無しさん (2015-01-19 13 56 23) きっちり500点満点か…下手な高校生大学生より賢いだろもう -- 名無しさん (2015-01-19 14 03 09) カルマは相変わらず悪趣味だわ。だが、イケメンである。天才である。 -- こしあん さん (2015-02-08 22 54 44) ↑x2作中の描写信じるならテストの難度が難関大学受験クラスらしいから有名私立の現役生並と思われる -- 名無しさん (2015-02-11 17 42 06) 茅野の正体が判明したときは、イトナ以上に驚きを隠せなかった感じだったな。 -- 名無しさん (2015-03-09 19 00 04) なにナチュラルに撮影してんだよwww -- 名無しさん (2015-03-23 17 38 14) ↑らしいっちゃらしいが、あれは笑ったわw -- 名無しさん (2015-03-23 18 21 03) ↑まぁあれで勝ったなって思えるほど渚信頼してんでしょう。 -- 名無しさん (2015-03-24 09 06 38) 官僚で終わるのも何か惜しい気もするが -- 名無しさん (2015-05-02 00 56 33) ↑官僚は官僚でも上司や政治家を後ろで操る系の官僚を目指してるのでは? -- 名無しさん (2015-05-02 01 24 46) 肝試しでの話で奥田に怖くない事に恐怖心を抱いた事を話してたのを見ると、彼女が一番本音を出しやすい相手みたいだな。 -- 名無しさん (2015-05-26 14 18 46) 幽助とケンカしたらどっちが強いんだ…? -- 名無しさん (2015-06-04 07 11 28) 何でも暴力で解決する程世の中そんなに甘くない -- 名無しさん (2015-06-12 20 04 12) 球技大会の時間のお話で野球ボールに化けた殺せんせーに手を降って笑うとこ好きー。 -- 名無しさん (2015-06-19 06 22 45) カルマの家の外装ってどんなんだっけ?てか出たっけ? -- 名無しさん (2015-06-20 22 15 26) この間の少年ジャンプで渚と戦ってた。「渚ちゃんのバカー」とか「カルマたんのアホー」とか -- 名無しさん (2015-06-21 07 17 56) 上のは↑違ってこの間のジャンプではとてもいい闘いだった!! -- 名無しさん (2015-07-22 07 08 50) カルマくんの他にも雲雀さんに球磨川にハオ様、弥子ちゃん、キルアに飛影、首都パッチ…。主人公よりも人気のあるジャンプキャラ集合!!(弥子ちゃんが浮いているけど) -- 名無しさん (2015-08-10 20 14 36) 実写版のカルマくんはデコ出ししてたな -- 名無しさん (2015-09-05 11 06 00) 私的にはコードネームは「E組の恐ろしい子」がいいな。前担任の大野半殺しにするし、渚くんと互角に闘えるし、高校生の不良やっつけるし、殺せんせーにダメージ与えた人物だし、寺坂よりも強いし。 -- 名無しさん (2015-10-07 12 35 05) ↑イトナには一番強いって言われてるしね -- 名無しさん (2015-10-12 17 26 07) カルマ「悪魔(サタン)をぶっ潰す!!!」 -- 人魚姫アクア (2015-11-28 14 05 45) 将来は官僚を目指している辺りそういうところは意外と現実的な思考でもある。 -- 名無しさん (2015-12-01 15 54 33) ↑しかも目指した理由が震災での官僚たちの働きを見たからというかなり真面目な理由だしな -- 名無しさん (2015-12-23 01 45 50) BOMIC版で業を演じた島崎信長はアニメ版では死神(二代目)を演じるんだっけ? -- 名無しさん (2016-01-20 17 42 10) 大学卒業間近の頃は身長185cmという日本人離れした長身に… -- 名無しさん (2016-03-19 17 36 41) 奥田さんとはどうなったのかな? -- 名無しさん (2016-03-19 18 58 10) 後半らへんで学秀と実は親戚でしたーみたいになるかなって思ったけど違った(笑) -- 名無しさん (2016-03-19 21 53 38) ↑赤の他人のはずなのに大人になった姿は浅野理事長にそっくりだったよね・・・ -- 名無しさん (2016-03-19 22 11 08) ザビ家の坊やと名前が似てる件ww -- 名無しさん (2016-03-26 00 51 07) 実写のカルマの人ってフィリップだっけ? -- 名無しさん (2016-05-08 17 56 06) ↑3 実写と同じ髪型になったなカルマくん(=^ェ^=) -- 名無しさん (2016-05-15 20 55 22) GTOの方の神崎さんと仲良くなりそうだ。お互いに教師にちょっかいだすし、わるーいイタズラ企みそう。 -- 名無しさん (2016-12-27 21 09 08) 渚君コスプレ大会の写真、どう見てもレイプ現場です -- 名無しさん (2017-11-24 16 20 57) ログ化を提案します -- 名無しさん (2020-03-18 18 31 50) ログ化しました -- (名無しさん) 2020-03-30 18 46 57 素行不良だけど自分の名前は気に入ってるだけに親とは特に仲が悪いわけではないのかね。 -- (名無しさん) 2020-10-21 17 51 15 「暗殺」を担う主人公が渚だとするなら「教室」を担う主人公は業だと思う -- (名無しさん) 2024-07-01 11 28 14