約 1,421,623 件
https://w.atwiki.jp/peaceonpeace/pages/38.html
以上のようなデータを突き詰めて考えると、一つの結論に達せざるを得ない。つまり、小泉さんという個人的なキャラクターを国民がこよなく愛しているということだ。多少の「おいた」をしても仕方ないとみんなが思っているのだろう。 これまでも小泉さんはかなりめちゃくちゃなことを繰り返してきた。郵政民営化法案では参議院で否決されたのに、衆議院を解散するなど、憲法違反の可能性もある。反対票を投じた議員には選挙で刺客を放ち、仲間を裏切った。それでも「純ちゃんなら仕方がない」で済んでしまった。 小泉純一郎というキャラクターは政治家としてはかなり有能で力強いものであることは認めざるを得ない。だが、安倍さんにはそのキャラクターの強さはないのではないか。小泉さんのようなでたらめをやったら、「安倍ちゃんだからね」では許されないだろう。その差は決定的だ。 これから政策面で国民に厳しく相対しなければならない場面も出てくるだろう。そのときに安倍さんでは抑えきれないケースも出てくるはずだ。 まずは来夏の参議院選挙で、安倍さん率いる自民党が負ける可能性はかなり高くなっている。そのため、自民党では次期政権で幹事長や官房長官をやりたくないという議員が多く、逃げ回っているのが現状だ。 もし、参議院選挙で大敗したら、「安倍総理のままでは総選挙は戦えない」という声が党内で高まってくるのは必定だ。
https://w.atwiki.jp/papayaga0226/pages/236.html
私達は同じ夢に向って走っていた 6人だけのチアリーダーAngel Hearts 私は運動オンチだったけど、同級生の愛に頼まれて渋々入部した 最初は気持ちがバラバラだった コーチの厳しい指導に逃げ出したくもなった でも愛の真摯な姿勢にいつしか皆が惹きこまれていった 目標だった大会では結果こそ残せなかったけど、それでも燃焼しつくしたという充実感があった あれから何年たったのだろう、愛ちゃん、里沙、麻琴… ――目を覚ますとそこは私に与えられた研究室のデスク 特殊能力に関する興味深い論文を学会のデータベースからダウンロードし、紙に印刷する間も惜しみパソコンのディスプレイで読み耽っているうちに、眠っていたらしい 私とした事が何たる でも今見ていた夢は、現実の私の経験してきたこととぜんぜん違う Angel Heartsという名は、あの6月の雨の日 愛ちゃん、でなくi914から情報を入手する為に彼女と接触し、催眠に誘導した際に使った記憶がある でも何故あんな出鱈目で言ったことが私の夢の中に、という疑問はすぐに解けた 「安倍さん、いつのまに」 「短い間だったけど随分楽しそうに眠っていたね」 「今の夢は、安倍さんが?」 「ここんとこあさ美ちゃん疲れてるようだったしね でもどんな夢なのかは私にはわからないよ ただあさ美ちゃんが良い夢を見れるようにと、願ってただけだよ」 今の私はダークネスに対して秘密を持っている 上層部には特殊能力の創造と称して莫大な研究費を承認させている でも本当は能力者から忌まわしい能力を消去するという研究 それは能力がもたらす恐怖で世界を支配するというダークネスの目的とはかけ離れたもの 明らかになれば私は間違いなく粛清の対象になるだろう そのこと自体は恐ろしくない でもあの悲しみを、能力がもたらす悲劇を防ぐ為の研究が完成するまでは 私は死ねない だからこそ自分の心には何重もプロテクトをかけていた 無意識下で自分の真意が読まれることを防ぐ為、夢さえ見ないよう強力な自己暗示を施してきた 熟練の催眠術師、最高の読心能力者ですら私の心には踏み込めないだろう でもこの人は、安倍さんは幼児のように無邪気なタッチで私の心を揺れ動かす 本来なら抗議すべきなのだろう 少なくとも抵抗感があることを遠回しにでも伝えるべきなのだろう でも、出来ない もしそうすればこの人の笑顔はたちまちに曇るだろう そしてそのことに私は罪悪感を覚える筈 科学技術担当の私が戦いの前線に出るケースは少ない それでも実戦練習と称して精神干渉の能力者と模擬戦を行った事はある 彼らの精神干渉はおぞましい触手に脳髄の中を掻きまわされるような不快感を私の中に残しただけだった でも安倍さんは私の心の中に積もっていたどす黒い澱を優しい雨で洗い流してくれた だから言えない たとえ安倍さんでも私の心の中に無断で立ち入らないでくださいとは 「ええ、ここのところ実験が立て込んでいましてね 中々ベッドで眠る時間が無くて」 「駄目だよ、夜は寝る為に暗くなるんだよ」と子供のように話す安倍さんに相槌をうちながら 白衣のポケットに手を忍ばせ、お守りを握り締める 安っぽい指輪をチェーンに通したもの それは私達がまだ子供だったあの頃 不幸な事故が彼女を私の前から連れ去ってしまう前に、お互いで贈りあったささやかな宝物 i914の滅びの光によって消滅してしまった麻琴が唯一この世に残した名残 ねえ麻琴 人は悲しみを経験すると優しくなれるというけれど だとしたら私はどれぐらい優しくなったのかな あの時の私は心の中を覆い尽くしたあの感情が、悲しみだとは気付く余裕も無かったから 涙すら出なかったけど でも寂しいよ、マコがいなくて 私のやろうとしてることは人と違う力からというだけの理由で、悲しむ人をなくす為のもの だから、見守っていてよね 私は眼鏡をずらし疲れた目を揉み解す振りをして、目元に湛えられた涙を拭った 「コーヒーでも入れますね」 数ヶ月ぶりの夢と数年ぶりの涙をもたらしてくれた愛すべき先輩の為に私は席を立った
https://w.atwiki.jp/resonant/pages/156.html
闇の四段活用 闇の四段活用とは、「リゾナントブルーAnother Versからストーリーを想像するスレ」の第21話から22話にかけて散発的に書き込まれた保全ネタ。 目次 1.概要 2.実例 3.今後の展望 1.概要 一時期ほどではないものの、一言保全を保全あらしとして通報され、規制につながる事を回避する為に、単純な一言保全を躊躇うリゾスレ住人の数は少なくない。一言保全の代案として雑談が推奨され、作品が投下されるまでのつなぎとして色々な雑談でスレのdat落ちを防いでいるが、異なる保全の方法として色々な保全ネタが書き込まれることがある。闇の四段活用もその一つである。 2.実例 保全ネタとしてはその日の天候等によって、その事象と最も関連深い能力を持っているリゾナンターやダークネスのメンバーが起用されるパターンが多いが、その発展形が闇の四段活用である。 853 名前:名無し募集中。。。[] 投稿日:2009/01/16(金) 15 23 50.90 O すんごい眠いんだが ダークネスにはそういう能力者がいるのか 854 名前:名無し募集中。。。[] 投稿日:2009/01/16(金) 15 49 37.61 0 853 ・安倍さんの言霊『お前はすんごい眠くなってその後死ぬ』 ・吉澤さんの催眠「すんごい眠くなってそのまま海に飛び込んで死ね」 ・藤本さんの氷使い「すんごい眠くなってきたでしょ?寝ちゃえば?」 ・飯田さんの予知「ともかくあんたはすんごい眠いまま結局死ぬわ」 リゾスレの本編でも中々見られない、ダークネスの能力者の揃い踏みが見られる。各メンバーの連携による闇の四重殺でなく、闇の四段活用なのは、安倍さんの言霊が発動した時点でもう 853の人は終わっているからである。勿論安倍さんの言霊によって、以降の能力者が動いた可能性も存在するが、睡魔に襲われるという事象が、ダークネスの面々の能力によって導き出されているとしたら、各々どのような決め台詞を吐くかを併記するのが、この保全ネタの意図であり狙いであろう。 そして異変のある体調の部位と、ダークネスメンバーの顔ぶれを変えて投下されたのが、次の事例である。 52 名前:名無し募集中。。。[] 投稿日:2009/01/19(月) 15 19 11.94 O 今日は目がしょぼしょぼする ダークネスにはそういう能力者がいるのか 54 名前:名無し募集中。。。[] 投稿日:2009/01/19(月) 15 46 21.28 0 52 ・安倍さんの言霊『お前は目がしょぼしょぼしてその後死ぬ』 ・吉澤さんの催眠「目がしょぼしょぼしてそのまま海に飛び込んで死ね」 ・紺野さんの原子合成「あなたの目の中の水分を全部水素と酸素に分解してみました」 ・飯田さんの予知「ともかくあんたは目がしょぼしょぼしたまま結局死ぬわ」 安倍さん、吉澤さん、紺野さんはともかく飯田さんは予知という形で 52の人に宣告してるだけなんて言わない方が身のためである。 279 名前:名無し募集中。。。[] 投稿日:2009/01/25(日) 13 55 19.70 O 今日はお腹が痛くて仕方ない ダークネスにはそういうry 280 名前:名無し募集中。。。[] 投稿日:2009/01/25(日) 14 06 14.89 O そう言う時は、共鳴のマークのリゾ露丸!! リ ゾゾゾッゾ リ ゾゾゾッゾ リ~ゾ リ~ゾ リッゾゾ♪ リ ゾゾゾッゾ リ ゾゾゾッゾ リ~ゾ リ~ゾ リ~♪ ……すまん 284 名前:名無し募集中。。。[] 投稿日:2009/01/25(日) 16 25 52.52 0 279 ・安倍さんの言霊『お前はお腹が痛くなってその後死ぬ』 ・吉澤さんの催眠「お腹が痛くなってそのまま海に飛び込んで死ね」 ・矢口さんの能力阻害「キャハハ~!大腸菌の働きを阻害してやったもんね~」 ・飯田さんの予知「ともかくお腹が痛くなったまま結局死ぬわ」 矢口が楽しそうで何よりである。上記の 279の人と、 284の人が同一人物であっても、このネタの面白さが損なわれることは無いが、仮に別の人物であったら、 284の人の機転は素晴らしいの一語に尽きる。 3.今後の展望 リゾスレ病の副作用もあってか、体調不良を訴えるスレ住人は少なくないが、ダークネス側の能力者のバリエーションの問題もあり、今後この保全ネタが用いられる可能性は少ない。とはいえ使用例は少ないもののその闇色の輝きは、スレ住人の目に焼きついていることだろう。
https://w.atwiki.jp/namata-kame/pages/116.html
2007年9月1日、札幌。 新垣里沙はモーニング娘。誕生10年記念隊のコンサートツアー最終公演を終え、人気のない通路で一人余韻に浸っていた。 もう一緒にツアーを回ることはないと思っていた先輩たちとの夢のような時間。 完全燃焼はしたけれど、やはり終わってしまった寂しさを感じずにはいられなかった。 「どうしたの?ガキさん」 物思いにふけっていると、いつの間にか先輩の安倍なつみが里沙のそばに立っていた。 「あ、安倍さん。いえ、何でもないです。ただ、終わっちゃったなぁ…と思って」 「そうだね。でも、充実してたからこそあっという間に感じるんだよ。このツアーの思い出を宝物として心にしまって、またお互い頑張ろ!」 「そうですね!さ、楽屋に戻りましょうか」 なつみの言葉に里沙も笑顔になり、立ち上がった。 楽屋まで戻りなつみに続いて里沙が中に入ろうとした時。 「新垣さーーーん、どいて下さぁい!!」 久住小春の大きな声に里沙は振り返りながら、 「こらー、小春ー!廊下は走っちゃだめでしょーが…ワッ!!」 小春にもの凄い勢いでぶつかられ、里沙は吹っ飛ばされてすぐ前にいたなつみの背中に激突した。 二人はもつれ合うようにして倒れ、気を失った。 「…うーん。あ、いたた」 里沙は目を覚まし、頭を押さえながら周囲を見回した。どうやら使用していない控室のようだった。 すぐ近くのテーブルに小春の書き置きがあった。 "新垣さんと安倍さんへ ごめんなさーい!お医者さんが「まず大丈夫だけど、後で病院で検査を受けるように」って言ってました。 お二人なら大丈夫ですよ♪ということで後はよろしく頼みまーす!by小春" 「なぁにがよろしく頼みます、よ。今度会ったらお説教してやらなきゃ」 ぼやきながらふと隣を見ると誰かが眠っていた。 「ん?なぁんだ私かぁ」 一瞬納得しかけて里沙は鋭く振り返って二度見した。 「えええええーーー!!あたしぃ?!」 あわてて鏡に駆け寄る。 「嘘でしょおぉ?!」 鏡に映っているのはどう見ても安倍なつみだった。 「安倍さんと入れ替わるなんて、そんなアニメみたいなこと…」 「騒がしいなぁ…」 背後で里沙の姿をしたなつみが目を覚ました。 「あれ?なっちじゃん。なんだ夢かぁ。おやすみぃ」 なつみがまた眠ろうとするのを見て里沙はなつみを揺さぶった。 「安倍さぁん!寝ちゃだめですぅ!」 里沙は無理矢理なつみを起こし、鏡の前に連れて行った。 「え?え?なんでぇ??どうしよどうしよ。おかあさーーん!!」 「安倍さん!それは私の左手だからお母さんにはつながってませんから!」 パニックに陥り左手首の目に見えない通信機に向かって話しかけるなつみを里沙は必死でなだめた。 ようやく落ち着いたなつみに、里沙は言った。 「信じられませんけど、さっきぶつかった衝撃でぶつかったみたいです」 「そんなアニメじゃあるまいし…」 なつみはまだ呆然としていたがふと時計を見て、 「ともかく今日は打ち上げも遠慮してホテルに戻ろう。ガキさん、明日は?」 「明日は東京に戻って夜から娘。のツアーのリハです…って、もう秋ツアーまで3週間くらいしかないですよ?」 「どうすんのさ…」 二人は頭を抱えた。 しかし、結局すぐには結論が出ず、東京に戻ってから話し合うことになった。 里沙が帰る準備をする間、なつみは外の空気を吸いにそっと裏口から出た。 「んーっ!」 なつみは大きく伸びをして、ひんやりとした外気に首をすくめた。 まだ9月になったばかりだが、北海道の夏は短い。風の冷たさが故郷にいることを実感させた。 それにしても大変なことになっちゃったな。そんなことをぼんやり考えていると、ふいに後ろから声をかけられた。 「お姉ちゃん」 びっくりして振り返ると、小学生くらいの少女がすぐ近くでじっとなつみを見ていた。 「どうしたの?一人?ママは?」 「母はあっちでお電話で話してる」 少女は少し離れた街灯の下で電話している女性を指差した。 「そっか。いてあげたいけど、お姉ちゃんすぐに行かなきゃいけないの。ママの近くに行っておいで」 なつみが言うと、少女は頷いた。 「うん。ね、お姉ちゃん新垣里沙ちゃんでしょ?」 「そうだよ。コンサート見てくれたの?あ、呼ばれてる。じゃ、行くね。またコンサート見に来てね!」 なつみは少女の頭を撫でると、遠くで呼んでいる里沙の方へ走って行った。今の子かわいかったな。 またどこかで会えるといいなと思いながら。 -エピローグ- 少女は走り去っていく新垣里沙を見送りながら、首をかしげていた。 「なんであのお姉ちゃんの中になっちがいるんだろ?」 いくら考えても答えは出てこず「うーん」と悩んでいると、遠くで母親の呼ぶ声がした。 「まーちゃーん!帰るよー!」 「はーい!」 大きな声で返事をして、少女…まーちゃんは母親のもとへ走って行った。 走っているうちに先ほどまで感じていた新垣里沙への疑惑はやがて記憶の底に沈んでいった。 『ガキさんの告白編』エピソードゼロ「札幌の空の下で」・完
https://w.atwiki.jp/seitei/pages/235.html
アベノミクスは失敗だった 晋さんが田原総一朗に相談したとされる発言。 2024年1月1日午前2時から放送されたテレビ朝日系の討論番組「朝まで生テレビ!元旦SP」にて、番組MCの田原総一朗氏(89)が以下のように明かした。 「安倍さんは『異次元の金融緩和、積極的財政出動で必ず経済成長する』と言い切った、ところが全く経済成長しなかった。 で、安倍さんは僕に『どうもアベノミクスは失敗だった。田原さんどうすればいい?』と言ってきた」 もちろん議事録や映像があるわけでも無く、田原本人の談なので真偽は不明。 ソース 日刊ゲンダイ 安倍元首相が「アベノミクスは失敗」認めていた 田原総一朗氏「朝生」での暴露が波紋
https://w.atwiki.jp/guildhpwiki/pages/21.html
元モーニング娘。5期メンバー。 現音楽ガッタス。ガッタスではゴレイロ(GK)。慶應義塾SFC在学。 モーニング・タウン~Do it Nowあたりで一気に頭角を現し 確変の到来を思わせるも今思えばあの頃が頂点であり その後は鳴かず飛ばずのバイプレイヤーに身を窶す。 パート割りの大半は2番でガキさんとセット、 ここにいるぜぇ!の見せ所”かもんせあげん”でも 安倍さんの客席煽りを被されかき消される、 格からいけば2番手のはずのカン紺籐でも ソロパートは1小節で美貴ヲタ狂犬の推しジャンを 指咥えて見てるしかない、 安倍さん卒紺病欠等 ギルドでは 紺ヲタ=orz の図式がいつの間にか定着した。 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/namata-kame/pages/140.html
第9回 光井愛佳 「私がよく見る夢はこんな感じ。最近は毎日見てて、少しずつ変化していってる。えりぽんは?」 「へ?あ、はい!」 私に話を振られて、半ば呆然としていたえりぽんがようやく我に返った。 「実は…私が見てるのも亀井さんと全く同じなんです。見覚えがない建物から女性が出てきて、小さな女の子と話す場面が出てくるようになったのも一緒です」 私とえりぽんは顔を見合わせた。 「どういうことなんだろ?入れ替わってる私たちが同じ夢を見るなんて何か意味がありそうだけど…」 「そうですね…」 うーん、と二人で考え込むがいくら考えても分からないものは分からない。 「そうだ!私たちの事情を打ち明けてる人に相談してみるっていうのはどうでしょう?」 えりぽんがこれぞ名案とばかりに提案した。 「誰に?ガキさんか安倍さん?言っちゃなんだけどガキさんより絵里の方が頭いいと思うんだ。安倍さんもそういう方面は…」 「いや、亀井さんよりは…。あ、すみません」 えりぽんの中で私はどんな評価なんだ。少々むくれ気味に聞き返す。 「じゃあえりぽんは誰に相談したらいいと思うの?」 「光井さんがいいんじゃないかと思います。冷静で的確な判断をしてくれそうですし」 「愛佳かぁ。確かにいいかもしれない」 愛佳、しっかりしてるからなぁ。私はえりぽんの言葉に肯いた。 早速愛佳に今夜えりぽんと家に遊びに行っていいかメールしてみると、数分後OKの返信が来た。 そしてその夜。私とえりぽんは愛佳の家に向かった。 インターホンを鳴らすとすぐに愛佳が出迎えてくれた。 「亀井さんいらっしゃい。生田も」 「ごめんね愛佳。急にお邪魔して」 「すみません光井さん」 「全然大丈夫ですよ。二人ともどうぞ♪」 愛佳に促されてえりぽんと家にあがり、三人で愛佳の部屋に向かった。 出されたお茶を飲み、落ち着いたところで私は切り出した。 「今日急にお邪魔したのはちょっと愛佳に聞いてもらって意見を聞かせてほしいことがあるからなんだけど…」 「はい。私でお役に立つなら」 それから私は少し前から私とえりぽんが同じ夢を続けて見るようになったことについて分かっている範囲で詳しく話した。 愛佳は最初は驚いたような顔をしていたが、次第に真剣な表情になって話を聞いていた。 「と、こんなところなんだけど、どう思う?やっぱり何か意味があるのかな?」 私が話し終えると愛佳は考えをまとめているようだったが、やがてえりぽんに質問した。 「生田が見た夢も亀井さんの話と全く同じ?どんな細かいとこでもいいから違うところはない?」 えりぽんはそう聞かれてしばらく考え込んだ。 「そうですね…。亀井さんと全く同じです」 えりぽんの答えに愛佳は肯いた。 「これは私の意見なんですけど…」 そう前置きして愛佳は話し始めた。 「夢には色んなパターンがあります。自分の心のストレスなんかを取り除くために無意識が作り出した気晴らしの映像、病気や事故の警告、人生のヒント…。ここまではいいですか?」 私もえりぽんも肯いた。それを確認して愛佳はさらに続けた。 「お二人が見た夢の舞台が全く知らない場所というのが気になりますね。忘れているだけかもしれないし、誰かから聞いた話を想像で補ってるのかもしれませんけど。 それにしても二人全く同じっていうのも不思議です。そこでポイントになりそうなのが登場人物です。建物から出てきた女性と小さな女の子が誰なのか。知っている人物なのか。 それが分かれば何かが見えてくるかもしれません」 愛佳の話が終わると、私とえりぽんはほっと息をついた。二人とも無意識に息を詰めて聞いていたみたいだ。 「ありがと愛佳。参考になったよ」 「私も専門家じゃないので的確な意見かは分かりませんけど。これからはもし同じ夢を見たら起きてから気付いたことをメモしておいた方がいいかもしれませんね」 「うん、そうする」 「分かりました」 それから少し三人で雑談して、時間も遅くなったので帰ることにした。 -同じ夜- 私はまたあの夢を見ていた。 見覚えのない建物から女性が出てきて女の子と話すところまでは同じだったが、その後に変化が現れた。女性の話し声が次第にはっきりと聞こえるようになってきたのだ。 「…いてあげたいけど、お姉ちゃんすぐに行かなきゃいけないの。ママの近くに行っておいで」 ん?なんかこの声、聞き覚えがあるような…。私は夢の中で思い出そうと必死に考えていたが、次に女の子が言った言葉は衝撃的なものだった。 「うん。ね、お姉ちゃん新垣里沙ちゃんでしょ?」 えっ?その瞬間、ぼやけていた女性の顔が急に鮮明に見えた。それは今よりも少し幼さは残っていたが、間違いなく新垣里沙その人だった。 「ガキさん!!」 思わず叫んだところで目が覚めた。 私はベッドの上で大きく息をついた。 なんでガキさんが…。いや、もう安倍さんと入れ替わった後?しばらく考えていたが、私はとにかく夢の内容をノートにメモした。 「えりぽんも同じ夢見たのかな?それに、ガキさんと安倍さんにも何か覚えがないか聞いてみなきゃ」 私はそう呟いて、まずはえりぽんへの確認のメールを打ち始めた。
https://w.atwiki.jp/papayaga0226/pages/262.html
里沙は抱きしめた愛の耳元で囁いた 「私ね、ここにくるまでに色々考えてたんだ。 どうやって愛ちゃんを助けようかって。 愛ちゃんは悪くないよ、って。 悪いのはあの男の子や愛ちゃんのそんな”力”を開発した人たちだよ、とか。 私は親に捨てられようとしたから、逆にこっちから捨ててやったんだ。 辛いのは愛ちゃんだけじゃ無いんだよ、とか。 頭で考えてわかろうとしてた。 助けてあげられると思ってた。 でも無理だよね、私バカだし」 言葉が愛の身体に、心に染み入っていくのが里沙には判った 「高橋愛」 「えっ」 改めてフルネームで呼ばれたことに、戸惑う愛 「高橋愛、いいかい1度だけ言うよ。っていうか1度だけしか言えないよ。 私、バカだから 高橋愛、あんたはこれからも傷つくよ ここで”力”の使い方や抑え方を身につけて、『M。』の正式メンバーになって、外で働くよう になっても、あんたは傷つくよ あんたは悪い人間だけが自分のことを傷つけると思ってるかもしれないけど、良い人間 だってあんたのことを傷つけるよ だから、あんたが傷つくのがいやだったら、哀しむのがいやだったらもう起きないほうが良い。 このままこの暗い場所からずーっと出ないほうが良い」 「うっ、ううっ、何でそんなこと言うのん、今さら、うう」 「だけどね、聞いてよ、愛ちゃん これまで愛ちゃんは哀しいことがあっても、一人っきりで苦しむしかなかったかもしれないけど、これからは私がいるよ 感じない、私の胸の奥の哀しみを。 これはね愛ちゃんがひどい目にあってきたことを知って出来た私の心の傷だよ 愛ちゃんのこれまでの哀しみも、これからの哀しみも減らしてあげることは出来ないよ、私には でも愛ちゃんの横で一緒に哀しんであげることは出来るよ、一緒に泣いてあげるよ そしてね、そして一緒に笑ってあげるよ、笑わせてあげるよ」 「だからね、一緒に行こう 暗闇の中にいれば、傷つくことはないかもしれないけど、嬉しいことも起こらないと思うよ 太陽の下は傷つくこともあるけど、楽しいことだってきっと起こるよ 生きたい、私は生きたい。 そしてあなたと歩きたい。 会いたい、安倍さんに、あさ美ちゃんに、麻琴にだって会いたい あなたを連れてゆきたい場所があるんだ、見せたい場所があるんだ ねえ、もんじゃ焼きって知ってる。 美味しいんだよ、見かけはちょっとグロイかもしれないけどさ」 感情の赴くままに、言葉の嵐を愛にぶつける里沙 愛の身体を支えているつもりだったが、いつのまにか愛に支えられていた 愛の手が里沙の頭に置かれた 「里沙ちゃん」 「愛ちゃん…、うわああああ」 愛の精神世界内に構築された施設の建物は崩壊し、その残骸は二人を飲み込み、奔流となり暗闇へと消えた ――暗い 里沙の意識は闇の中を漂っていた ――ええっと、これって死後の世界に向かってるって事かな、もうじき川が見えてきて、対岸から女の人が手招きするのね、きっと もう少しだったのに、もう少しで心を開いてくれそうだったのに愛ちゃん、ごめんね 「何であやまるんや」 「ほえーっ、愛ちゃんいたの」 「ああ、さっきから里沙ちゃんのそばにいたよ。 それに何で私にあやまるの」 「だって、だって、私何にもできなかったし、それに、それに、うっ、うう」 愛の優しい口調に、言葉を詰まらせる里沙 闇の中、姿は見えないけど何か暖かいものが伝わってくる 「里沙ちゃんは泣き虫で、頼りないのう」 「ぐすっ、ごめんね」 「でも、やっぱり里沙ちゃんがあーしの王子様や」 「愛ちゃん」 「里沙ちゃんはあーしを助けてくれた。 だから今度はあーしが里沙ちゃんを助ける」 「だって、だってもう何も見えないし、一体どうやって」 「さっきのお返しや」 言いながら、愛は里沙を後ろから抱きしめた 「感じるやろ、あーしの胸の鼓動。 これまでのあーしの心臓はただ弱く波打って血を体中に送り出しとるだけやった。 でも今は違う 何て言ったらいいか、よくわからんけど、あーし話すのは苦手やし」 はにかみながら、語りかける愛 里沙の背中から伝わってくる愛の胸の鼓動は、さっき里沙が抱きしめた時に感じたよりも、力強くリズムを刻んでるように思えた 「んーとね、血ーだけやない、強い気持ちを全身に送り出しとる そんな気がする」 「気持ちって」 「それは不安と…」 「不安と…」 「希望、この気持ちは里沙ちゃん、あんたがあーしにくれた だから、あーしは里沙ちゃんを連れてゆくよ、胸の高鳴る方へ!!」 「♪戦いのときがきた~、胸は高鳴る!」 酔いが回ったのか、やるんじゃないかと心配していた一人ミュージカルを案の定始めだした それも「シンデレラ」だけでは飽き足らず、以前見たらしい別のミュージカルの名場面まで演りだした 店内の客は半ば引きつつ、半ば笑いつつ、麗人の酔態を生暖かく見守っている ――この分じゃ、私が送っていかなきゃね 里沙はその旨をメールで、留守番をしているれいなに送りながら、回想に戻った 愛が里沙を背中から抱きしめている状態で二人が目覚めた時、あさ美と麻琴が傍にいた 麻琴は喜んで泣いていて、何故か白衣を着ていたあさ美は呆れながら、それでも嬉しそうだった 長いと思っていた愛の精神世界への旅も、現実の世界では1時間足らずだったようだ 麻琴は使い物にならないのであさ美に聞いたら、里沙たちが目覚める5分ぐらい前に安倍さんがあさ美と 麻琴の個室を訪れ、2人を”i914”の部屋へ誘ったらしい 「2人が戻ってくるのを、迎えてあげてね」と言って 安倍さんはといえば、私は安倍さんとの約束―戻ってきたらすぐに愛のことを紹介するという約束を守れなかった 破ったのは安倍さんの方だったが これもあさ美情報によると 「悪者を懲らしめてくる」と出て行ったらしい 「いかにも安倍さんらしいよね」とあさ美は笑っていた 安倍さんが悪者を懲らしめてくれたお陰か、研究施設の体制は変わった そこは子供たちを閉じ込める牢獄ではなくなり、”力”について学ぶ場所となった 訓練自体は以前よりも厳しくなったが ”i914”に関するデータは破棄され、それに関った人間は粛清されたらしい 私と愛、あさ美と麻琴は施設での訓練、研修を終え『M。』に配属された 私は安倍さんの横で戦うという夢が叶った また私、愛、あさ美、麻琴の4人は『M。』への配属年度から、「五期」と呼ばれ、『M。』史上最高のチーム と呼ばれ、短い期間であったが一緒に駆け抜けたのだが、その辺のことはまた別の話だろう それにしても不思議なのはあの時の精神潜航のことだ 今の私は当時と比べて、精神干渉の能力者としてのスキルは段違いにアップしている そんな私でも、あの時のような潜航は出来ないと思う 他の精神系の能力者に意見を求めても、答えは一緒だ あれは私が見た夢だったのか ある時あさ美にも聞いてみたが、彼女は笑っているだけだった 暫くたって彼女は言った 「もしかして、安倍さんが?」 「まさか、ね」 そして私達は笑った 今、私の前には高橋愛がいる こうして醜態を晒していても、誰かの助けを求める声が聴こえたら、彼女は行くのだろう そして、時に慌てふためき、時に哀しみ、時に笑うのだろう、無神経なくらいに それで良い それでこそ高橋愛だから さっき彼女が言ってた「魔法がなければ、シンデレラと王子様は魔法が無ければ巡り会えなかったのか」 という話題について考えてみる ――確かに魔法の手助けがあったから、シンデレラと王子は巡り会い結ばれた でも、愛ちゃん あなたと私の間には魔法なんて無かったよ 何の偽りも無かったよ あの時、私はあなたの剥き出しの魂と向き合った 傷ついて、それでも闇に堕ちまいと懸命に抗っていたあなたの魂と あの時の記憶がある限り、私はあなたを守り続ける 王子様にしては頼りないけど、それでも守る それがあの闇の中、あなたの鼓動を感じながら決めた私の誓い
https://w.atwiki.jp/namata-kame/pages/109.html
春ツアーのセットリストがメンバーに渡され、いよいよリハーサルが始まった。 初日のリハーサル終了後、私と安倍さんはつんくさんに別のスタジオに呼ばれていた。ツアー初日の発表の打ち合わせのためだ。 そこにはえりぽんも呼ばれていた。 「…で、最初のMCで俺が袖から出てきてまず新リーダーを発表する。それからサブリーダー発表。俺が呼んだら亀井が登場、と。 段取りはこんなとこやな。それはいいとしてや」 そこでつんくさんは私とえりぽんを見て、にやっと笑った。 「亀井、生田。お前ら入れ替わっとるやろ」 「えっ。何で…」 「何年亀井のこと見てきたと思ってるんや。ダンスとか歌い方のちょっとしたクセで何となくは気付くわ。そこに安倍と新垣の話を聞いて確信したって感じやな」 「えーっ、さすがつんくさん!フクちゃんにあんなに夢中なのにちゃんと見てたんですね」 「こら!俺を何やと思ってんねん」 漫才の掛け合いのようになってしまい、最後はみんなが爆笑した。 笑いがおさまったところでつんくさんは表情を引き締めた。 「あと、春ツアーの千秋楽の武道館。公式発表はまだやけどな。武道館だけの演出として生田と亀井の新リーダーとサブリーダーの二人で ライブ中盤で1曲歌ってもらう。ファンには亀井絵里登場は伏せておく。曲は『愛しく苦しいこの夜に』」 思いがけない話に私とえりぽんは顔を見合わせる。 「でも、卒業コンサートなのに私たちが歌っちゃったら…」 「それは新垣、それに安倍にも話して了解はもらってる」 安倍さんも笑顔で頷く。 「やったぁ!」 えりぽんが喜びを爆発させた。えりぽんにとっては久しぶりのステージだ。私も嬉しさがこみあげてくる。 しかも曲が『愛しく苦しいこの夜に』。卒業前、ついに一度もライブで歌うことがなかった思い入れのある曲だ。 「亀井絵里復帰は初日までは9期と10期には秘密やから、亀井と生田のリハは別スタジオでやるからな。以上!」 みんなが部屋を出て行き、最後に私も部屋を出ようとしたところでつんくさんに呼び止められた。 「亀井。お前には先に言っておくけどな。千秋楽には新垣のための演出もちゃんと考えてある。自分の卒業なのに出られへんのはあんまりやしな」 「え、ほんとですか!」 「他のメンバー、特に安倍には絶対秘密な」 そう言って笑うとつんくさんは軽く手をあげて出て行った。 いよいよだ。娘。史上例を見ない発表への不安よりも、本当に久し振りのツアーに私はわくわくする気持ちを抑えることができなかった。
https://w.atwiki.jp/ookami_shogi/pages/64.html
右玉はナックルボールである 糸谷流右玉にいつもいつも苦しめられている亀の言葉。どう対応していいか分からず、そうこうしているうちにのらりくらりと逃げ出してしまう相手玉は、まさに揺れる魔球ナックルボールそのもの。 そろそろ必殺コンボいきましょうか 検討盤内リレー将棋で、きらりがはったりをかます時に使う言葉。この言葉を聞いた相手チームは恐れおののいて逃げ出すほど。 ねずみさんの国があるところですか>< 埼玉県浦和市の話題になったとき、某メンバーがこう反応。もちろん、千葉県浦安市の間違いである。某メンバーは「酔っぱらっていた」と供述。 ファンタジスタは個性 優勢な将棋を終盤でひっくり返される「ファンタジスタ」だって1つの個性なんだよ、というきらりさんのありがたいお言葉。終盤が苦手な人はこの言葉を胸に刻もう。 ローピンを逆さまにしたような詰上がり 1一、2一、1二、2二、1四、2四に駒がある図(詰将棋の詰め上がり)に対する安倍さんの一言。この柔軟な発想力が、安倍さんの強さの秘密なのか!? むしろこれからは男禁止で、幼女専門で …言った人の名前はさすがに書けません>< 桃ちゃん(;´Д`)'`ァ'`ァ 桃ちゃん大好きなまのえりさん。そして二人は両想い。…暑い暑い。 きらりさんがいいなら… 安南将棋にハマったさゆみんさんが、プログラマーのきらりさんにネット対戦プログラムの作成を依頼。しかしお金がかかるわけで。 sayumi お金ありません>< kame >< 从 ´ ヮ`) じゃ、体で… sayumi /// kame そっちの世界へ・・・ sayumi きらりさんがいいなら… ishikawa あーーーっ kirari なんてこった\(^o^)/ 教訓 初手は84歩 亀井さんの教訓。 あんたもがんば yossy キラさん。。。。 kirari はい yossy あんたもがんば なぜかこれでツボった人がいるとかいないとか 一生懸命指す将棋はどれも価値があります 迷言続きだったので、たまには真面目な名言。 人生とは残業の連続である 「物事に終わりは無い。やるべきことは常にあるんだよ。」という有難い言葉。 小春の瞳に吸いこまれそうです 小春推しであることを打ち明けた三好さんの名言。「三好さんもわかる人ですねえw」(きらりさん談) ちょっと待てイケイケは急に止まれない リンリンさんの2010年の標語らしい。2009年イケイケは卒業したと思われたがまた再発してしまうのか!? 恥ずかしいて生きていけんで 石さん、それも人生です。 入玉は最大の攻撃なり 右玉ではこれを念頭に置いていれば大丈夫(川島さん談) 将棋とは将棋である 「安倍さんにとって将棋とは何ですか?」という質問に対し、将棋への溢れる想いを語った後に導き出された結論。「別の言葉で言い換える必要もないしできない」(安倍さん談) ふにゃあ わずか四文字で恐るべき破壊力を持つ言葉。可愛すぎるだろ。 大生勝つなら漏らしてもいい 大生軍のリレー将棋を応援していたもみじさん、終盤のいいところでトイレに行きたくなるも力強くこう発言。この想いが届いたのか、大生軍はしっかりと勝利を掴み取った。 将棋はババ抜き 最後にババを引いた(ミスした)ほうが負け(石さん談)