約 9,447 件
https://w.atwiki.jp/musousanngoku/pages/28.html
孔明任務について 2012/2/17更新 「孔明任務は頭の体操のようなクイズ形式の任務です。 自分で考えたい人は、見ないようにしてください。 受領は1回限り。 ※回答は間違える度に奨励資源数が10%減、10回連続で間違えると奨励は授与されません。 目次 +目次リスト 孔明任務について孔明任務詳細蝋燭と風 わらじを編む報酬 華陀の薬瓶 盗馬事件 3本の傘 追い討ち 伝令兵 孔融梨分け 猫と鼠 孝廉 木牛流馬 草鞋を売る 曹沖の年齢 赤壁沈没船 銅雀台 呂布赤兎馬 ハムスター何匹 馬を贈る 姉と弟 貂蝉の誕生日 真珠 孔明の時計 梅の実で渇きを癒せ 東風を借りて 舌戦を交える 草船借箭 不思議なゲーム 兄弟何人 周瑜の振る舞い 酒宴 何曜日 いかさま師 赤壁視察 軍律に照らし 関羽馬販売 宝庫パスワード コメント 孔明任務詳細 [部分編集] 蝋燭と風 任務内容: 関羽は自宅で《春秋》を読んでいました。兵士はそれに気づき20個の蝋燭に火を点けました。しかし、風によって蝋燭の火は3個消されてしまいました。その後、更に2個の蝋燭が風で消されました。兵士は窓を閉め、風を遮る事で火を留めました。 ここでお聞き致します。最終的に蝋燭は何個残っているでしょうか? 答え:5 解説:最終的に蝋燭がどうなるかを良く考えてください。火が点いたままの15個の蝋燭はどうなりますか?蝋が融けて無くなってしまいます。風に吹き消された5個の蝋燭だけが残ることになります。 任務奨励: 黄金:10000 食糧:50000 木材:100000 鉄材:50000 アイテム:中神丹×1 このページの上へ移動 わらじを編む報酬 任務内容: 早期、劉備と張飛は生活のために、わらじを編んでいました。一日の報酬は金貨100枚で、それぞれ100足のわらじを編まなければなりません。力持ちの張飛が、1足のわらじに必要な稲藁をこする時間は劉備の2倍速いが、劉備がわらじを編む時間は張飛より3倍速い、さて、劉備は報酬をいくらもらえますか? 答え:50 解説:どんな基準で報酬を分配すべきだろう。それを決めれば答えはでるだろう 任務奨励: 黄金:12000 食糧:65000 木材:115000 鉄材:65000 アイテム:募兵令×1 このページの上へ移動 華陀の薬瓶 任務内容: 名医華陀はある分裂が速い細胞を発見しました。この細胞を1つのビンに入れ、1分が経過すると細胞は2つに分裂していた。さらに1分が経過すれと、4つの細胞に分裂していた。この分裂のスピードで1時間が経過したとき、ビン中は細胞でいっぱいになった。もし、始めからビン中に2つの細胞を入れていた場合、ビン中が細胞でいっぱいになるまで、何分かかりますか? 答え:59 解説:1つの細胞から2つの細胞に分裂するまで1分かかる、最初から2つ細胞であるならどうなりますか? 任務奨励: 黄金:14000 食糧:80000 木材:130000 鉄材:80000 アイテム:技能略図×1 このページの上へ移動 盗馬事件 任務内容: ある日、孫家で何頭かの馬が盗まれました。そこで孫権は5人の容疑者を拘束しました。容疑者甲の証言「5人中1人が嘘をついている。」容疑者乙の証言「5人中2人が嘘をついている。」容疑者丙の証言「5人中3人が嘘をついている。」容疑者丁の証言「5人中4人が嘘をついている。」容疑者戊の証言「5人全員嘘をついている。」真実を述べている人は何人いますか? 答え:1 解説:5人が同じことについてそれぞれ違う証言をしたら、真実を言ってる人は一人だけ。 任務奨励: 黄金:16000 食糧:95000 木材:145000 鉄材:95000 アイテム:建築物略図×1 このページの上へ移動 3本の傘 任務内容: 劉備、張飛、関羽の3人は仲が良く、本当の兄弟のようだった。荆州を討ち取った後、3人は荆州に住んでいた。荆州は雨が良く降るため、3人は毎日傘を持ち歩いていた。傘にはそれぞれ名前が織られているが、バケツに刺さっているときは取るときには名前が見えない。そこでお聞きしますが、2人が自分の傘を残り1人が他の傘を取る確率はどのぐらい(単位:%)? 答え:0 解説:2人が傘を正しく取れば、3人目も正しく取ることができるでしょう。従って、2人だけが正しく取る確立は0%です。 任務奨励: 黄金:18000 食糧:110000 木材:160000 鉄材:110000 アイテム:レッドギフトボックス×1 このページの上へ移動 追い討ち 任務内容: 曹操の大軍は赤壁の戦いで敗れた。劉備軍は諸葛亮の指示の下、曹操の退却先に伏兵を置き、逃げ込んできた曹操と残った曹操軍に追い討ちをかけた。1回目の追い討ちで曹操軍の全体の残兵の六分の一を損失させた、2回目は残りの五分の一、3回目は四分の一、次は三分の一、二分の一と減ってゆき、最後の二分の一の兵士は曹操を守りながらも、無事に魏まで退却した。さて、1回目の追い討ちを受ける前の曹操軍の兵士の人数は最少数、何人? 答え:6 解説:回答を見出すには、この文「曹操軍の全体の残兵の六分の一」に着眼してください。 任務奨励: 黄金:20000 食糧:125000 木材:175000 鉄材:125000 アイテム:建築物略図×1 このページの上へ移動 伝令兵 任務内容: 三国時代、伝令兵は駿馬に鞭をくれ、将軍の命令を各兵営に伝える。劉備が荆州を占領した後、関羽に長沙を攻撃するよう命じた。関羽は軍を率いて敵の城下に迫った。長沙の将軍黄忠は《大至急兵士達を召集する》という命令を7人の伝令兵に順番に伝えなければならない。1回の命令には1分かかり、1人につき1回しか伝えられないとしたら、7人に伝わる最短時間はどのぐらいですか? 答え:3 解説:答えは3分です。将軍黄忠は3人の伝令兵に命令を教えてOK! 任務奨励: 黄金:22000 食糧:140000 木材:190000 鉄材:140000 アイテム:中神丹×1 このページの上へ移動 孔融梨分け 任務内容: 孔融は若年期より英明の誉れ高く、学問好きで博識、あらゆる書物を読みあさった。ある日、父親の友人が一皿の梨を持って来た。父親は兄弟二人で梨を分けろと言った。その後2人で梨を分けたが、孔融の兄「私が孔融に梨を1つ譲ったら、もっている梨の数が2人共同じになる。」と言い、孔融「いいえ。私がお兄さんに2つ差し上げれば、そうしたらお兄さんの梨は私の数の3倍になります。」と言った。さて、梨は全部でいくつありますか? 答え:12 解説:孔融の兄は7つ、孔融は5つ。全部で12個。 任務奨励: 黄金:24000 食糧:155000 木材:205000 鉄材:155000 アイテム:募兵令×1 このページの上へ移動 猫と鼠 任務内容: 曹操は軍を率いて南征北戦へ。ところが兵営に鼠が出没し、食料が食われてしまった。曹操は悩み、猫を飼い始めた。そこで問題、5匹の猫は5分で5匹の鼠を捕まえることができる。もし同じスピードで100匹の鼠を100分で捕まえたいのならば、猫は何匹必要になる? 答え:5 解説:猫1匹につき、5分で鼠1匹を捕まえられます。100分では何匹の鼠を捕まえますか? 任務奨励: 黄金:26000 食糧:170000 木材:220000 鉄材:170000 アイテム:技能略図×1 このページの上へ移動 孝廉 任務内容: ある城地には将軍がいない為、漢献皇帝は40名の官員と孝廉の中から将軍を選ぶことを命じた。40人はお互いに投票する(その中の3人は誰とも関係が悪い)投票式で、棄権と無効票がないとしたら、最低何票あれば当選できる? 答え:20 解説:誰とも良い関係ではない3人は、不仲な他人に投票せず、自分に投票するだろう。その3票を引くと、40-3=37票になります。半分の18.5より少しでも多ければよい。19票に1票を足すと20票で当選するにちがいないだろう。 任務奨励: 黄金:28000 食糧:185000 木材:235000 鉄材:185000 アイテム:神秘物品1×1 このページの上へ移動 木牛流馬 任務内容: 木牛流馬は作られた当初、起動すると目的地までは停まれない仕組みになっており、そのうえ曲がることができなかった。そこで、諸葛亮は新しく4段ギアを設計した。3キロメートル、5キロメートル、7キロメートル、11キロメートルと設定されたギアは、設定した距離を進むまで停まらない仕組みになっている。20キロメートル離れている兵営に食料を輸送したいときは最低木牛流馬を何回動かせばいいか? 答え:2 解説:角度を計算して、11キロメートルのギアを2回使えばよい! 任務奨励: 黄金:30000 食糧:200000 木材:250000 鉄材:200000 アイテム:建築物略図×1 このページの上へ移動 草鞋を売る 任務内容: 劉備が草鞋を売っていた時の話し。ある日、客が30両銭の草鞋を買い、50両銭を劉備に渡した。劉備は細かい銭を持っていなかった為、隣の店で50両の銭を両替し、そのお釣りの20両銭を客に渡した。暫くすると、隣店の人がやって来て、この50両銭は偽者だと訴えてきた。劉備はしょうがなし50両銭を隣の店に返した。さて劉備はいくら損をしたか? 答え:50 解説:客は30両の草鞋とお釣りの20両を持って行ったため50両だ。 任務奨励: 黄金:32000 食糧:215000 木材:265000 鉄材:215000 アイテム:レッドギフトボックス×1 このページの上へ移動 曹沖の年齢 任務内容: 大臣に年齢を尋ねられたとき、曹沖はこう言った。曹沖「私の年齢は父上と母上の年齢の差。兄の曹植の年齢は私の2倍で、母上の三分の一。後5年経てば、私は兄の今の年齢になる。」さて、曹沖の年齢はいくつでしょうか? 答え:5 解説:曹沖は5歳。兄の曹植10歳。父、曹操35歳。母30歳。 任務奨励: 黄金:34000 食糧:230000 木材:280000 鉄材:230000 アイテム:中神丹×1 このページの上へ移動 赤壁沈没船 任務内容: 赤壁の戦いの最中、曹操の一艘船が炎上し始めた。その船は20分後に沈没すると言われたが、まだ15名の兵士が船に残っている。5人乗りの救命ボートがあるが、1回の往復で9分がかかる。さて、救命ボートを使うと何名の兵士を救出できる? 答え:13 解説:ボートを漕ぐ人と、出発地と終点地に注意!小船は3回漕げる。救出できる人数は13人です。 任務奨励: 黄金:36000 食糧:245000 木材:295000 鉄材:245000 アイテム:募兵令×1 このページの上へ移動 銅雀台 任務内容: 8階建ての銅雀台がある。曹操は銅雀台を登る時に、1階から4階まで48秒かかった。さて、4階から8階までは何秒かかる? 答え:64 解説:48秒だと思ったらそれは間違いです。1階~4階までと、4階~8階まででは登ってきた階段の階数が違うからです。 任務奨励: 黄金:38000 食糧:260000 木材:310000 鉄材:260000 アイテム:技能略図×1 このページの上へ移動 呂布赤兎馬 任務内容: 呂布は競馬好きで、数百頭の駿馬を飼育していた。中でもとびきり速い烈焰馬、汗血馬、赤兎馬という馬が3頭いた。1分間で走る距離は、烈焰馬2周、汗血馬3周、赤兎馬4周である。3頭同時に出発すると、3頭の馬が再び一列になるのは何分後になるか? 答え:1 解説:1分後、3頭の馬がどこにいるのかを考えてください。 任務奨励: 黄金:40000 食糧:275000 木材:325000 鉄材:275000 アイテム:神秘物品1×1 このページの上へ移動 ハムスター何匹 任務内容: 小喬はハムスターが好きで、周瑜は小喬の歓心を買うため、ハムスターを1匹プレゼントした。ハムスターは繁殖力が強く、毎月1回約12匹の子供を産む。その2ヶ月後には、成長した子供達も子供を産めるようになってしまう。さて、周瑜がプレゼントした1匹のハムスターは、1年後には何匹になっているか? 答え:1 解説:答えは1匹です。 びっくりしました?何故かと言いますと、異性のハムスターがいなければ 繁殖力が強くても子供は産まれないからです。 任務奨励: 黄金:42000 食糧:290000 木材:340000 鉄材:290000 アイテム:召集令状×1 このページの上へ移動 馬を贈る 任務内容: 劉備と関羽、張飛達は新野を占領した後、新野を留守にしていた。そこで、荆州にいる劉表は劉備達に4頭の馬を送ることにした。4頭の走るスピードは違い、新野までそれぞれ1時間、2時間、4時間、6時間とかかる。馬は一回につき2頭まで連れて行けるのだが、足の速い馬は足遅い馬にあわせて走らなければならない。しかも、戻ってくる時は、馬に乗って帰って来なければならなかった。、4頭の馬を新野まで連れて行くには、最短で何時間かかるでしょうか? 答え:13 解説:最初1,2時間の馬を連れて行き、戻って来るときは1時間の馬に乗ると、3時間かかる。そして、4,6時間の馬を連れて行き、また戻るときに2時間の馬に乗ると8時間かかる。最後に1,2時間の馬を連れて行くと、2時間かかる。したがって、全部で13時間かかる。 任務奨励: 黄金:44000 食糧:305000 木材:355000 鉄材:305000 アイテム:神秘防具1×1 このページの上へ移動 姉と弟 任務内容: 孫権の子供は姉と弟の2人姉弟だった。ある日、姉弟は大臣张昭に年齢を聞かれ、弟:今の僕の年齢から2を引いて、姉の年齢に2を足したら、姉の年齢は丁度僕の2倍になる。姉:さらに弟の年齢からまた1を引いて、私の2倍になった年齢にさらに1を足すと、丁度3倍になるよ。と、姉弟は答えた。さて、弟の年齢はいくつでしょうか? 答え:6 解説:6歳の双子です。 任務奨励: 黄金:46000 食糧:320000 木材:370000 鉄材:320000 アイテム:神秘兵書1×1 このページの上へ移動 貂蝉の誕生日 任務内容: 貂蝉の年齢は、明後日になると22歳になる。去年の正月の時点では十代でした。さて、貂蝉の誕生日はいつでしょう? (答えの例:808→8月8日) 答え:102 解説:今は21歳、去年の正月で19歳として、答えは1月2日 任務奨励: 黄金:48000 食糧:335000 木材:385000 鉄材:335000 アイテム:レッドギフトボックス×1 このページの上へ移動 真珠 任務内容: 周瑜と妻の小喬は真珠店で買い物をしている。真珠は精巧な箱に入っており、箱と真珠の値段は両方で310両。真珠の値段は箱より300両高かったが、小喬は箱の方を気に入り、箱だけを買った。周瑜が100両支払うと、お釣りはいくらになるでしょうか? 答え:95 解説:真珠は305両金貨。箱は5両金貨。したがって、100-5=195で答えは195両。 任務奨励: 黄金:50000 食糧:350000 木材:400000 鉄材:350000 アイテム:神秘武器1×1 このページの上へ移動 孔明の時計 任務内容: 兵営内の時間を統一させるため、諸葛亮はある時計を発明した。1日12時間、毎時間60分、秒は無く、昼と夜中2回12時になる。例えば3:33、のような同じ数字が3つ並ぶことがあるときは一日に何回あるでしょうか? 答え:34 解説:1 11、2 22、3 33、4 44、5 55、10 00、11 10、11 11、11 12、11 13、11 14、11 15、11 16、11 17、11 18、11 19、12 22。一日12時間計算なので、17×2=34答えは、34回。 任務奨励: 黄金:52000 食糧:365000 木材:415000 鉄材:365000 アイテム:音符×10 このページの上へ移動 梅の実で渇きを癒せ 任務内容: 曹操の軍がとある村に到着すると、巨大な水車を発見した。人力で水車を動かし、畑に水を与えていた。水車には10個バケツがつき、水が入ったバケツは1分の間隔で下に到着します。曹操の兵士達は30分間で何個のバケツの水が取れるでしょうか? 答え:21 解説:水車を動かしはじめて、9分が経過したところで始めて水が入ったバケツが到着する。したっがて、30分で21個の水が入ったバケツが取れる。 任務奨励: 黄金:54000 食糧:380000 木材:430000 鉄材:380000 アイテム:召集令状×1 このページの上へ移動 東風を借りて 任務内容: ある日、周瑜、鲁肃、孙権、劉備の4人が麻雀をしていた。諸葛亮は137枚の牌を用意した。(136枚牌+1枚花牌)諸葛亮は、諸葛亮:3回プレイをして、4人が牌を取得し、1枚の花牌を取得する前に、4枚の東風牌が揃えば、私は正真正銘の東風が借りられると言った。さて、4枚の東風牌を揃える確率はいくつ? (答えの例:3を入力すれば→3%) 答え:20 解説:考えすぎないように、4枚の東風牌と1枚の花牌、5枚の牌で確率を計算してください。 任務奨励: 黄金:56000 食糧:395000 木材:445000 鉄材:395000 アイテム:神秘物品1×1 このページの上へ移動 舌戦を交える 任務内容: 東呉の策士は諸葛亮に問題を出題した。策士:数字の1から100までの間、9という数字は何回表れたか? 周囲にいる大臣達は問題を聞いた後、笑いだしたが、しかし諸葛亮が答えを言うと、全員が納得し諸葛亮を敬服した。 さて、あなたはこの問題を答えられますか? 答え:20 解説:99には2つ9がありますよ。 任務奨励: 黄金:58000 食糧:410000 木材:460000 鉄材:410000 アイテム:神秘防具1×1 このページの上へ移動 草船借箭 任務内容: 諸葛亮の草船借箭の計のときの話し。川幅3キロメートル、その川で2つの船が矢を運送していました。大きい船は毎回2000本の矢を集めるが、埠頭まで10分かかる。小さい船は1000本の矢を集められるが、埠頭まで10分かかる。では、7000本の矢を埠頭まで運ぶためには、何分かかるでしょうか? 答え:60 解説:船は往復するということを忘れないでね。 任務奨励: 黄金:60000 食糧:425000 木材:475000 鉄材:425000 アイテム:神秘物品1×1 このページの上へ移動 不思議なゲーム 任務内容: 劉備、関羽、張飛の3人はあるゲームをやっている。もし相手が2を出したら、自分は0をだしたほうがいい。4を出した場合、0を出したほうがいい、7のとき、自分は2を出したほうがいい。さてこれは何のゲームかお分かりでしょうか?もし、相手が0を出したとき、貴方は何を出しますか? 答え:5 解説:じゃんけんゲーム。パーを出したら勝ちです。 任務奨励: 黄金:62000 食糧:440000 木材:490000 鉄材:440000 アイテム:神秘武器1×1 このページの上へ移動 兄弟何人 任務内容: ある日、曹操が庭園で散歩をしていると、兵士と女中の会話が聞こえたきた。 甲:「私は兄が1人、妹が3人いる。」 乙:「私は兄2人と妹2人がいる。」 丙:「私は兄3人と妹1人がいる。」 この3人は兄弟です。さて彼らの兄弟は最低何人いる? 答え:6 解説:甲は妹3人いるので、少なくとも女性が3人がいる、丙は兄3人がいるので、男性が少なくとも3人いる。今の話は成り立ちません。 任務奨励: 黄金:64000 食糧:455000 木材:505000 鉄材:455000 アイテム:神秘防具1×1 このページの上へ移動 周瑜の振る舞い 任務内容: 赤壁の戦いで勝利を治めた周瑜は、劉備や孫権、諸葛亮を招待し、豪華な食事会を開いた。招待された人はみんな丸いテーブルを囲んで座っている。 そんな中、小喬と大喬の隣と真正面の席は女性ではない。さて、テーブルには何人が座っているでしょうか? 答え:5 解説:隣と真正面は女性ではないけれど、誰も座っていない可能性もあります。 この点に気付かなければ、どんな答えでも×です。 任務奨励: 黄金:66000 食糧:470000 木材:520000 鉄材:470000 アイテム:召集令状×1 このページの上へ移動 酒宴 任務内容: 劉備が曹操の所に住んでいた頃、ある日、曹操は劉備にご馳走をしようと思い立った。そして食事をする日。劉備は、自分の時計は5分遅れていると思っていたが、実は5分進んでいた。一方、曹操は自分の時計は5分進んでいると思っていたが、こちらは5分遅れていた。劉備と曹操は自分の時計を見て、約束した時間に間に合うように出かけて行った。 さて、劉備は曹操より何分早くつくでしょうか? 答え:20 解説:20分早く着く。 任務奨励: 黄金:68000 食糧:485000 木材:535000 鉄材:485000 アイテム:レッドギフトボックス×1 このページの上へ移動 何曜日 任務内容: 酒宴中、呂布は女中貂蝉に一目惚れをした。貂蝉に花見しようと頼み込んだが、貂蝉に断られてしまった。そこで貂蝉は呂布に問題を出し、もし呂布が正解したら一緒に花見に行くと約束をした。 問題:もし昨日の明後日が日曜日であれば、明日の一昨日は何曜日でしょうか? 貴方が呂布だったら、答えられますか? 答え:5 解説:答えは金曜日です。 任務奨励: 黄金:70000 食糧:500000 木材:550000 鉄材:500000 アイテム:初級鑑定珠×1 このページの上へ移動 いかさま師 任務内容: 蔡瑁、張允、劉表の三人は麻雀で遊んでいた。牌は10ペア、合計20枚の麻雀牌の正面は下を向いてテーブルに置かれている。1回につき2枚の牌を開くことができ、同じ牌を引くことができれば、もう1度引くことができる。違う牌を引いた場合は、次の番の者に回るというルールである。 蔡瑁は「私は連続して10回引いた。」と言い、張允は「私は連続して9回引いた。」と言い、劉表は「私は連続して8回引いた」と言った。この中でいかさまをした人がいます。それは誰ですか? 答え:9 解説:嘘を言っているのは張允です。連続して9回引けたなら、10回目も必ず命中します。 任務奨励: 黄金:72000 食糧:515000 木材:565000 鉄材:515000 アイテム:レッドギフトボックス×1 このページの上へ移動 赤壁視察 任務内容: 赤壁の戦いが始まる前のとある日、曹操は龍船に乗り水軍を視察していた。そこで、水軍将軍の蔡瑁・張允に、曹操「龍船には何名の兵士が乗っている?」と聞く。すると蔡瑁は、蔡瑁「1階には250名、2階には1階の人数の40%に当たる兵士が乗っている。」と答えました。 そこでお聞きしますが、龍船に人が何名乗っていますか? 答え:353 解説:1階には250人。2階には100人。その上に曹操と蔡瑁・張允の3人を追加すると、合計で353名いることになります。貴方は正しく答えられましたか? 任務奨励: 黄金:74000 食糧:530000 木材:580000 鉄材:530000 アイテム:召集令状×1 このページの上へ移動 軍律に照らし 任務内容: 百姓の財物は一切破壊禁止軍令がでているにも関わらず、百姓の鶏を盗んだ兵士がいた。その容疑者として4名の騎兵を捕まえ、事情を聞いてみると以下の順番で発言された。 No1騎兵:「俺じゃない。」No2騎兵:「No1騎兵が真実を言っている。」No3騎兵:「No4騎兵は嘘を言ってる。」No4騎兵:「絶対に俺じゃない。」誰が軍律を犯した騎兵ですか? 答え:3 解説:No4騎兵はまだ何も発言していないにも関わらず、「No4騎兵は嘘を言ってる!」という発言はおかしい。よってNo3の騎兵が犯人だ! 任務奨励: 黄金:76000 食糧:545000 木材:595000 鉄材:545000 アイテム:神秘武器2×1 このページの上へ移動 関羽馬販売 任務内容: 関羽は12黄金袋で自分の赤兎馬を売っていた。馬超、黄忠、張飛の3人は全員欲しがっていたが、自分の金だけでは買えない。そこで下の会話やり取りされた。 馬超:「俺と張飛の俸給を一緒にすれば、2ヶ月で買える。」黄忠:「俺と張飛の俸給を一緒にすれば、3ヶ月で買える。」張飛:「お前らの俸給を一緒にすれば6ヶ月も必要だ。」 そこでお聞きしますが、黄忠の俸給はいくらですか? 答え:0 解説:黄忠の俸給は0黄色袋、馬超は2黄金袋、張飛は4黄金袋です。関内侯の黄忠にとっては俸給はあっても使うところはないだろう。 任務奨励: 黄金:78000 食糧:560000 木材:610000 鉄材:560000 アイテム:神秘防具2×1 このページの上へ移動 宝庫パスワード 任務内容: 董卓は大軍を率いて長安と洛陽を占領した後、当地住民の財産を無闇に略奪して、集めた宝物を宝庫に収蔵した。宝庫が墓盗賊に開けられないように董卓は当時にはまだ多くの人に知られていない英語を使用して、宝庫にパスワードに関する謎を設定した。その謎は「BHB=?」だ。この謎の答えを知る事ができれば、宝庫を自分のものに属すことができるのだが三国時代の人は誰も分からなかった。 現代人のあなたは分かりますか。(ヒント:答えは2桁の数字) 答え:18 解説:三つの英文字を分けてみてください。それで数学の計算式: [131-113=]になることは分かるでしょう。従って、答えは18。 任務奨励: 黄金:80000 食糧:575000 木材:625000 鉄材:575000 アイテム:召集令状×1 このページの上へ移動 コメント 名前 ありがとうございます。助かりました。 - 1 2012-05-04 13 40 31
https://w.atwiki.jp/tsvip/pages/386.html
135 名前: ひよこ(東京都)[] 投稿日:2007/03/23(金) 20 50 33.64 ID TWZhm1LE0 んじゃ投下。 お題:『昔の作者』~お芋と孔明編~ ~プロローグ~ …ここはインターネットの海。 様々な記憶が混じり、交錯し、広がっていく所。 私はこの海の管理人にして全てを統べる者。 私を創った者は私を”ウィル”と呼んでいた。 しかし、そう呼ぶ者も今はもういない。 今回は貴方と出逢えた記念に、媒介を通じてこの海を覗く二人の男の話をしよう。 おっと、その前に一つ注意しようじゃないか。 ここで語られるのは、『全ての事象の中の一つ』ということだ。 貴方が生きる一つの世界…その世界とは別に存在する世界の話。 あるはずの無い出来事、そして出逢いや別れ。 しかし、この世界ではそう思えることでも、これは実際に”あった”出来事だということだ。 …まぁ、一つの物語のように聞いてくれれば、それでいい。 136 名前: ひよこ(東京都)[] 投稿日:2007/03/23(金) 20 51 08.53 ID TWZhm1LE0 「おっし、行って来る!」 元気に家を飛び出した少年『孔明』は、元気に家を飛び出した。 とは言え、送り出してくれる者は居らず、暗い室内に言葉は吸い込まれた。 彼は今年、中学を卒業する。しかし彼は外国にいる家族の元へは帰らなかった。 自分の道は自分で決める。それが彼の信条。 そんな彼の進学先は、今いるアパートから通える情報高校だった。 「うぅ~…さっびぃ…」 まだ朝の五時で、今は二月。彼は新聞を配りながら、自転車を漕ぐ。 とある細い路地に入ったところだった。 目の前には軽トラ、そしてその運転手と話す少女。 「(こんな時間になんだ…?)」 少女を横目に、脇を通る。彼女は目をこちらに向ける。 交差する視線。彼女が、ふと笑った気がした。 孔明が新聞をポストに入れると、彼女はもういなかった。 軽トラだけが止まっているその場所を見て、彼は一つ、ため息をついた。 137 名前: ひよこ(東京都)[] 投稿日:2007/03/23(金) 20 51 43.75 ID TWZhm1LE0 孔明は家で学校の準備をしながら、頭の片隅であの少女の事を考えていた。 だらしなく口から落ちるパン屑は、太股の上で溜まっている。 学校についても尚、それは続いていた。 友達の言葉に生返事をしながら、机に伏せる。 しかしそんな状態は、先生が教室に入ってくるまでだった。 「えー、静かに!今日は転校生を紹介する。さ、挨拶をしてくれ」 「お芋です。よろしくです。」 そういって髪をかき上げた彼女は、紛れも無く朝のあの子だった。 突然の転校生にも、クール…というか受験への追い込みで静まり返っている教室内。 そんな中、孔明は目を離さない。 彼女の先生に指定された席は、孔明の後ろの席。 孔明に気付いたらしい彼女は、 「ここの生徒だったのね。よろしく」 そう耳打ちをし、甘い香りを残して横を通り過ぎた。 20 名前: 名無し募集中。。。(コネチカット州)[] 投稿日:2007/03/25(日) 23 28 30.19 ID UnHD5tnNO じゃあ投下。今回は3つか4つ。安価【昔の作者~孔明とお芋~】です。 21 名前: くれくれ厨(コネチカット州)[] 投稿日:2007/03/25(日) 23 29 29.98 ID UnHD5tnNO 昼休み、孔明が学校の中で一番楽しみにしている時間だ。 彼は購買で買ったパンを片手に、屋上への階段を上っていく。 鍵がかかっているはずのドアは、音を立てて開いた。鍵が壊れているのだ。 このことを知っているのは孔明だけだった。 教師たちは鍵がある安心感で見回りに来ず、生徒達は鍵のせいで入れない場所には来ない。 青空がひろがっていた。冬の冷たい空気も忘れさせてくれるような暖かい光。 孔明は、メモ帳を取り出した。―――自分の小説のネタ帳だ。 『15,16歳位までに童貞を捨てなければ女体化する世界だったら』 某巨大掲示板で見かけたそのタイトルに惹かれた孔明は、そこで物語を書き進めていた。 ざわざわと樹が騒ぐ声を聞きながら、孔明はペンを走らせる。 「何書いてんだ?」 孔明はメモ帳を閉じ、振り向いた。 心臓が早鐘を打つかのように脈打つのが感じられた。 そこにいたのは―――お芋だった。 22 名前: 名無し募集中。。。(コネチカット州)[] 投稿日:2007/03/25(日) 23 30 05.60 ID UnHD5tnNO お芋は、不思議な顔をしながら飛びのいた孔明を見ていた。 二人の間には食べ掛けのパンが落ちている。 「何を書いているんだ?と聞いている」 ネタ帳を抱えている孔明は、さらに懐奥へとそれを移す。 「何だって良いだろ?…お前にゃ関係ねーよ」 「そうか。それもそうかもしれないな」 「わかったんn」 「が。お前はウチと出逢った。それもあんな時間に。今日この町に着たばかりなのにな」 なんなんだこいつは… 孔明は何か違和感を感じ始めていた。自己紹介の時と今のお芋。 急変した態度は、いったい何なんだろうか。 「お前は何なんだ!?なんで俺にかまうんだよ…」 「うーん…信用出来ると思ったからだ。あ、それと今から大事なことを言うぞ。」 「何だよその理由…で?なんだ?」 「ウチは、以前男だった」 孔明は自分の耳を疑った。 ――以前――男――だった? 24 名前: 名無し募集中。。。(コネチカット州)[] 投稿日:2007/03/25(日) 23 30 50.26 ID UnHD5tnNO 孔明の腕の中、彼の妄想を書き綴ったネタ帳。 そして彼の憩いの巨大掲示板のスレッド。 その中の出来事である『女体化』が実際起こったというのか? 「…ありえねぇだろ。俺がそんなん信じると思うか?」 「自分がそうなる運命だったとしても、か?」 自分が女体化する?ありえない。そんな事はありえないのだ。 もし誰かが、そうなる事を望んではいても。 「俺が?女体化する?馬鹿馬鹿しい。じゃあ俺、もう行くから。」 「…信じては、くれないのか?」 孔明の制服のすそを掴みながら、お芋は懇願するように言った。 「信じてくれるのなら―――…」 「信じるなら?」 「…この体、好きにさせてやる」 据え膳食わぬは―――という言葉が孔明の頭の中をよぎる。 しかし、彼の自尊心はそれを許さなかった。 「信じるも何も、ねーよ、そんな事。あ、それとここの事は誰にも言うなよ」 孔明はそう伝えると、さっさと屋上を出て行ってしまった。 取り残されたお芋は、ため息を一つついて、屋上を後にした。 25 名前: 名無し募集中。。。(コネチカット州)[] 投稿日:2007/03/25(日) 23 31 23.61 ID UnHD5tnNO お芋は自分のアパートの一室にいた。 パイプベッドと小さなテーブルが置いてあるだけの狭くて広い空間だ。 テーブルの上の写真たてに写る集合写真。 お芋の姿はそこには無かった。 ―――正しくは、今の姿、は無かった。 「馬鹿馬鹿しい、か…」 お芋は写真を手に取った。 懐かしそうに写真を見つめながらも、どこか物悲しさが在る。 彼女は写真を置いてベッドに腰掛け、天を仰ぐように仰向けに寝そべった。 「嘘なら、どれだけ良かったか…」 お芋の声が、消え入るように細くなっていく。 その小さな泣き声は、誰にも聞こえることは無く、虚空に吸い込まれる。 「…ぅぅっ…おとう…さま…グスッ…」 白いブラウスの袖が、色を変える。 卒業までもう、時間が無かった。 26 名前: くれくれ厨(コネチカット州)[] 投稿日:2007/03/25(日) 23 32 31.62 ID UnHD5tnNO 今回はここで終わりです! あぁ、またお芋さんのお説教か…orz 126 名前: パティシエ(コネチカット州)[] 投稿日:2007/03/29(木) 03 10 04.82 ID SJpqZZSVO では行きます ※お芋さん、孔明さんファンの方々の気を悪くする恐れがあります。 脳内変換でなんとか切り抜けて下さい 127 名前: パティシエ(コネチカット州)[] 投稿日:2007/03/29(木) 03 12 12.37 ID SJpqZZSVO 「ふぁあぁぁぁ…」 孔明は、眠い目を擦りながら学校へ向かっていた。 昨日のお芋の言葉が頭から離れなかった。 お芋があそこまで必死だったのはなぜだろう。 そう考える度、脳裏にお芋の縋るような視線がチラつく。 「『この体、好きにさせてやる』…か…」 そう呟いてはため息をまた一つついて、目を伏せた。 教室への階段を昇っていると、女子トイレから出てくるお芋と合った。 周りをクラスメートが行き来する中、お芋は孔明に気付くとすれ違い様に笑顔を見せた。 「おはよう、孔明くん」 その違和感に気付いたのは、孔明だけだった。 笑顔を作ってはいても、その雰囲気はどこか暗く、力無い。 孔明は悶々と授業をこなした。 後ろの席のお芋の事で頭が一杯だった。 孔明が一人陰欝としている時、お芋は何かを決意したように唇を噛んだ。 握り締められた手は、微かに震えていた。 128 名前: パティシエ(コネチカット州)[] 投稿日:2007/03/29(木) 03 12 50.86 ID SJpqZZSVO 屋上へ向かう階段、最後の踊り場。お芋は空気を大きく吸い込み、ゆっくり吐き出す。 しつこい程激しく脈打つ心臓を無理矢理落ち着かせると、赤い目で屋上への扉を見つめる。 目には、決意の光。 ―――今から3ヶ月前――― お芋の父はTSの研究者だった。 発症例の少なかったTS症候群(通称:女体化)の研究は困難を極めた。 極秘扱いだった研究発症例の少なさで、世間にTSがと広まることは無かった。 何故15・16歳の男子にのみ発症するのか。 何故性交の経験の無い男子にのみ発症するのか。 父は少ない結果の中から、女体化の可能性のある男子を特定する機械を造ることに成功した。 しかし、非情にも身近な対象の中で最も近く女体化するのは、息子であるお芋だった。 父は苦悩した。実の息子が、TSの研究者である自分の息子が女体化を迎えてしまう。 しかしもう一人の、研究者としての自分が甘く囁き続ける。 『この機械さえあれば、君も世界から認められる』 父は、勝てなかった。 TSの研究の苦しさに、後ろ指を指されることに、己の欲望に―――。 娘となった息子が、それでも笑って日々を過ごす娘が、重く、幾重にも重なっていった。 後悔は、自らの命を絶つという選択肢を選ばなければならない程だった。 そして皮肉にも、研究の成果である機械の完成によって、全ては起こってしまったのだ。 129 名前: パティシエ(コネチカット州)[] 投稿日:2007/03/29(木) 03 13 26.30 ID SJpqZZSVO 首を括った父の遺体は、娘によって発見された。 冷たくなった父は、もう息子の―――娘の言葉には反応を示さなかった。 同時に発見された遺書、そしてそこに書かれた無数の謝罪の言葉。 「…バカ…ばかぁ!…お父…さま…」 遺書には、次に女体化するであろう人の名前が書かれていた。 『孔明』 お芋は、孔明という名前の少年を探し続けた。 転校に次ぐ転校。そして彼女はなるべく人と関わらない事を覚えた。 お芋を動かしていたのは、父への償いだった。 例えどんな理由があったとしても、彼女が原因の一つであることには変わりない。 心半ばにして逝ってしまった父の研究が、誰かの為になる事を確かめたかった。 ―――お芋は、やっとのことで孔明を見つけた。 研究所に残された僅かなデータ、そして統計とコンピュータによる推測。 孔明の女体化まで…誕生日まで…2週間を切っていた。 鍵の壊れた扉。 ゆっくりと開いていく扉。 学校で一番空に近い場所に、孔明はいた。 130 名前: パティシエ(コネチカット州)[] 投稿日:2007/03/29(木) 03 14 04.64 ID SJpqZZSVO お芋が屋上に現れると、孔明はめんどくさそうに頭だけ向けて、ため息を吐いた。 またこいつかよ…そう言わんばかりの雰囲気が感じて取れた。 「なぁ、ウチを抱いてくれないのか?」 背中越しにも解る冷たい空気。 孔明は、肩を落としながらお芋に聞こえるようにため息を吐いた。 「お前は何がしt『…ヒグッ…どう…しても…グスッ…だめか…?』…!!??」 孔明が振り返ると、そこにはお芋の下着姿があった。 大粒の涙を目に浮かべながら、両手を硬く握り締めている。 孔明は立ち上がり、学生服を脱いだ。 お芋の肩に触れる手、ビクッと体を震わせるお芋。 孔明は学生服の埃を払うと、お芋に羽織らせた。 「何があったのか知らねーけど、あって間もない奴にそういう事言うのは止めた方が良いぞ」 それだけ言って横をすり抜けようとした孔明は、お芋に足を掛けられて倒れた。 頭を押さえながら体を起こそうとする孔明だが、お芋に乗られて体を起こせなかった。 131 名前: パティシエ(コネチカット州)[] 投稿日:2007/03/29(木) 03 14 43.32 ID SJpqZZSVO 「…いっ…んっ!?」 孔明が文句を言うより早く、お芋が彼の口を塞いだ。 「んっ…んっ…」 幾度と無く触れ合う唇と唇。 自分が今まで感じたことの無い、温かく、柔らかい感触。 不思議と孔明は抵抗できずにいた。 突き飛ばそうと思えば、いつでもそうできる距離だった。 それでも、彼の両手に力はなかった。 「…んっ…ぷあっ…ん…」 離れたの口元を、唾液が糸となって伝う。 孔明の目に、もう抵抗の意思は感じられなかった。 お芋は、膨れ上がった孔明の股間を見てクスッと笑った。 「今…出してあげるね」 そう言うとお芋は、孔明のジッパーを下げた。 トランクスのボタンを外すと、孔明のモノは痛々しいくらいに天を仰いでいた。 「こんなに…なってる…」 お芋は、その見慣れたはずのモノを両手で包み込んだ。 ビクッと孔明がその身を震わせる。 そしてお芋は、熱くたぎったモノを口に含んだ。 132 名前: パティシエ(コネチカット州)[] 投稿日:2007/03/29(木) 03 15 22.50 ID SJpqZZSVO 「…っはっあ…」 孔明の口から、思わず声が漏れる。 お芋が頭を上下させる度、彼の背筋を電流が走ったような快感が昇ってくる。 ジュルッ…ジュポッ… 「んっんっ…」 お芋は激しく音を立てながら、孔明のモノを弄んだ。 彼は早くも達してしまいそうだった。しかし、その快感は途切れた。 お芋は荒げた呼吸を整えると下着を脱ぎ、自らの股間に孔明のモノをあてがった。 モノは冷たく柔らかい太股を伝い、熱く濡れそぼった秘部の元へと導かれる。 一瞬…ほんの一瞬だった。 お芋の小さな呻き声と共に、孔明のモノは熱くヌメヌメとした肉壷に吸い込まれていった。 強い締め付けと包み込まれる感覚に、彼は融けてしまいそうだった。知らずの内に、自ら腰を振ってしまうほど。 孔明が果てる瞬間、彼のワイシャツにポタリと何かが落ちた。 快感の余韻に浸りながら、彼はソレが何だかをマジマジと見た。 ―――血!? 彼が上を見ると、お芋は唇に歯が食い込む程歯を食いしばっていた。 彼女は、ゆっくりと目を閉じるとそのまま孔明の腕の中で気を失った。 133 名前: パティシエ(コネチカット州)[] 投稿日:2007/03/29(木) 03 15 54.65 ID SJpqZZSVO お芋は階段の踊り場で目を覚ました。 『下校の時間です―――』という放送が流れ、階下からは学生たちの笑い声が聞こえている。 孔明は、いなくなっていた。 「ウチは…つっ…」 少し切れた唇の痛みが、ボーッとする頭を次第に鮮明にしていく。 「そっか…(ウチは、やっと…)」 ふと、階段を上がってくる足音が聞こえる。 お芋は慌てて屋上に逃げ込もうとしたが、どう考えても間に合わない。 「おい、動いて大丈夫か?」 階段を昇ってきたのは、孔明だった。 手には水の入ったコップと、ジャージ。 お芋は自分の格好を見て急に恥ずかしさが湧き上がってきた。 適当に着せられた制服と、ベトベトの下半身… 今思うと、自分はなんていうことをしたんだろう。 お芋は、孔明の顔をまともに見ることが出来なかった。 隣に腰掛けた孔明に背を向ける。 「あ、ありがと…」 「あぁ、ちょっといいか?」 134 名前: パティシエ(コネチカット州)[] 投稿日:2007/03/29(木) 03 16 25.97 ID SJpqZZSVO 「あの…さ、無理させちゃったみたいで…」 「い、いや、ウチがしたことだから…」 「うん、それで…女体化って、本当だったんだな」 「…え…?」 「昔からの親友がさ…さっき電話してきて、『俺、女になった』って… 喋り方も、電話番号も全部あいつでさ…あぁ、現実にあるんだなぁって」 「そっか…」 「…謝りたいんだ…」 「え…」 「信じられなくて、ごめん。何回も何回も、罵って、ごめん。 それと…俺なんかのために、頑張ってくれてありがとう。それが伝えたかった」 二人は、それから間も無く家路へと着いた。 翌日から笑顔で会う約束をして。 そして翌日。お芋は学校へとは来なかった。 先生は家庭の事情という連絡を受けたらしいが、孔明の中で何かが引っかかっていた。 学校が終わって、孔明は走った。 誰も電話番号も知らない、来たばかりの転校生。 でも自分に、大切なモノをくれた人。 あの日初めて会ったアパートに着くと、全部の表札を見て回った。 ―――しかし、お芋の表札は無かった。 135 名前: パティシエ(コネチカット州)[] 投稿日:2007/03/29(木) 03 19 17.12 ID SJpqZZSVO 孔明が途方に暮れてアパートを出ると、近くのクリーニング屋から老人が歩いてきた。 「孔明君…かい?君に、預かり物だよ」 「え…?」 老人から封筒を預かると、孔明は封筒を開いた。 お芋からの―――手紙だった。 『孔明様へ 昨日はこちらこそごめんなさい。せめて事情を話しておくべきでした。 君と仲良くなっている時間がありませんでした。 でも、形はどうであれ、解ってくれたようなので良かったです。 それと、もう一つ。 守れない約束をしてしまって、ごめんなさい。 あの時、背中から感じた君の優しさが温か過ぎて、言えませんでした。 君のその優しさが、ウチには眩しかった。 君には”さよなら”は言いません。また、会えるよね? 会って、くれるといいなぁ…じゃ、ウチは行くよ。またね お芋』 孔明は、手紙を読み終わると老人に礼を言って家に帰った。 空は霞んでいたけれど、孔明の気持ちは冬の空気よりも澄んでいた。 ――――――――fin――――――――
https://w.atwiki.jp/koumeifcall/pages/16.html
打開 ゲーム名 打開日 打開した人 打開! テニス 2012/4/10 孔明リスナー 打開! ピンボール 2012/7/22 孔明 打開! ワイルドガンマン 2012/4/9 孔明 打開! ダックハント 2012/4/9 孔明 打開! ゴルフ 2012/4/9 孔明 打開! ホーガンズアレイ 2012/4/9 孔明 打開! ドンキーコング3 2012/4/9 孔明 打開! ナッツ&ミルク 2012/4/18 孔明リスナー 打開! ロードランナー 2012/4/9 孔明 打開! ギャラクシアン 2012/4/22 孔明リスナー 打開! デビルワールド 2012/4/10 孔明リスナー 未打開! F1レース 打開! パックマン 2012/4/24 孔明リスナー 打開! 4人打ち麻雀 2012/4/24 孔明リスナー 未打開! ゼビウス 未打開! アーバンチャンピオン 打開! マッピー 2012/4/24 孔明 未打開! クルクルランド 打開! エキサイトバイク 2012/7/22 孔明
https://w.atwiki.jp/bar41/pages/165.html
45 名前:孔明 ◆fzpLpgOYbk 投稿日:2006/10/10(火) 23 33 52.73 HAB6RL1y0 秋の新作(途中までしか考えてないので続きはおそくなりますよ) 暗い路地に肩で息をしている少女がいた。年は16~18位だろうか。 男の声が聞こえてきた。 「奴はまだ見つからんのか!」 「そ、それが、まだ見つかって―」 「女一人捕獲するのに何時間かかってるんだ!早く捕まえて来い!」 「は、はい!」 どうやら先ほどの少女を追いかけているらしい。 それにしても大所帯だな。少なくとも2~30人はいるだろう。 どうやらただ事じゃないらしいな。俺は先ほどの少年に声をかけた。 「お困りのようですねお嬢さん?」 少年は怯えた顔で振り向いた。 「ご安心を。決して怪しいものではありません」 「怪しい奴に限ってそういうことを言うもんだが?」 「・・・そうですね。では、とても怪しいものです」 「は!?」 「ですが、あなたの力になれる者でもありますよ」 「あなたは・・・?」 「似たもの同士――とでも言いましょうか」 複数の足音と共に男達が現れた。 「いたぞ!こっちだー!」 「やれやれ、出来れば争いたくはなかったんですが・・・仕方ありませんね」 足元に落ちていた鉄パイプを手に取る。 「さぁここはお任せを・・・お逃げなさい」
https://w.atwiki.jp/2chroyal/pages/256.html
孔明「これがチハちゃんですか」 ◆m8iVFhkTec キュラキュラキュラキュラキュラキュラ…… ________ ` 、==',=; ii,,_/_" ,'  ̄ ` i r -_'-_o _ ,'____, ._ i ‐‐ _',__ riiillll二二l / /`゙_' =', ( -・___ '-_-,,―,,..¬、、'''''-''''‐,,"", ̄=、-`、二二ヽ=、´-、 i",` ゙ , -‐ノ 、""""´ゞ'' '、 リ=,! /,! リ=,! '、_ソ ' / (● ●` ' .` ' .` ' .` /三/ 二/‐' /三/ ヾ 、ゝ (__人)',リ'、',リ'、',; 爰 '',リ'、',リ'、',; 爰 '' ~~ | 、/ ) ヽ~~~~~~~~~~~~´ ~~~~~~~~~~´ `ー ′ .|) し' J 迷彩色が施された巨大な鉄の塊が、歯車の軋んだような音を立てながら石畳を踏みしめ行く。 傍らに付き従うのは小太りの男。前のめりになった姿勢からは疲労の色が伺える。 「ふむ、兵士にしてはだらしなさ過ぎる体型だが……。 とりあえずあの顔つきからして、日本人なのは間違いあるまい。 加えて殺し合いにおいて戦車を走らせるなど、参加者にしてはあまりにも異色」 「うむ、いささか不自然にもほどがある。 スターリン殿、やはりあの者たちはファシストの一員なのでしょうか」 「あぁ、私はそう見ている」 物陰に身を潜めつつ、軍服と道服の二人の男が尾行していた。 数刻前にライオンを生捕る事に成功した、スターリンと孔明である。 まず、彼らは『学校を本拠地に据えて反逆を行う』事を行動方針と決めた。 それに際し、周辺の地理を把握する必要があるとして、散歩を行っていたのだ。 また散歩を兼ねて、スターリンは孔明に現代に関する知識を教えていた。 そりゃあ、パルチザンの参謀が現代的知識ゼロでは非常に都合が悪い。 そんなわけで「わからない物があれば全て聞け」とスターリンが言った所、孔明はひっきりなしに尋ねまくっている。 そんなこんなで殺し合いが開始されてから10時間が経った、今。 ようやく敵と思わしき日本人を発見したのである。 「ところで……スターリン殿、あの『戦車』とは一体どのような物なのでしょうか」 孔明にとっては未知の物体であるソレを指さして尋ねた。 彼の居た時代には当然、そのようなカラクリ兵器は存在しない。 三国時代における戦車と言えば、俗に言うチャリオットの事を指す。 説明を求められ、スターリンは快く応える。 「我が時代における陸上の主力兵器よ。 簡単に言えば、鎧を被った動く大砲だ。 中に乗り込んで操作すればいい、力は要らない」 「ほう」 「大砲の破壊力もおそらく貴様の想像以上だろう。 引き金を小指でちょいと動かせば、建物一つが木端微塵だ」 「素晴らしい……」 深く関心した孔明は、撫でまわすように車体を観察していた。 全方位へと可動する砲塔、不整地に強いキャタピラ、攻撃が飛ぶであろう前面を重視された装甲。 戦車には一切の無駄な要素は無い。その形状は、どこまでも洗練されている。 孔明はそんな戦車に強い魅力を感じていたのである。 「おいおい戦車も知らねーのかよ。サバンナですら常識だぞ」 そこへ水を差してきたのは、言葉を話すライオンである。 学校へ置いておくのには若干危険だと考えたため、連れて来たのだ。 「そんなんじゃ真っ先に狩られるぞ? これ王からのアドバイスね」 「…………」 誰も反応を返す事は無く、忠告は黙殺される。 下手に返答を返しても、人間側が不快になるかライオンが逆上するか、となるからである。 学校から移動している間に、ライオンは度々このような皮肉を投げていた。 まるで手錠のように縄で前足を縛られ、しかも拳銃を突きつけられたまま先頭を歩く状態。 自由奔放を好む彼には相当不快な状況なのだ。 ライオンを手駒として使う事を企むスターリンだが、捕虜としては手に余る存在である。 (今は放置しておくに限る。学校へ戻ったらキッチリと躾けてやろう) というのがスターリンの考えである。 「あの戦車を手中に収めれば、さぞかし大きな力となるでしょうな」 孔明の一言。 決して、何気なく羨んで発言したわけでは無い。 彼は『望むならば、手中に収めてみせよう』と宣言している。 スターリンはその意図を汲み取った。 「まぁあれは戦車の中でも弱小なモノだが、拳銃よりはまともな威力は出せる。 孔明、あれをファシストから奪う事が可能と言うのか?」 「その前に戦車の構造や機能について幾つか質問をしてもいいですかな?」 「構わん」 「乗組員からの視覚はどうなっておられるのでしょう」 「上部のハッチから頭を出す、もしくは前方及び側面に付けられた視察口から見る事が出来る」 「視野は相当狭いみたいですね」 「その分装甲を減らすならば、360度パノラマビューも可能だがな!」 「ははは、お戯れを」 「だが、さっき言った通り、あの戦車は相当弱小な品だ。 前方の装甲はともかく、サイドの装甲なんぞもはや段ボールだ。 威力のある小銃ならば容易に打ち抜けるくらいにな」 「なるほど。ではもう幾つかの質問を……」 「コイツらよぉ、百獣の王を居ない物扱いとか、クーデターだからね? つーか暇なんだけど。一狩りしてぇ……」 蚊帳の外に居るサバンナは、ダラダラと数歩先を歩く。 退屈そうにハァーとため息をつき、その後振りむいて憎々しげにスターリンを睨んだ。 ,、,, ,、,, ,, ,, _,,;' '" '' ゛''" ゛' ';;,, (rヽ,;''"""''゛゛゛'';, ノr) 自らの支配下に置くにしたって ,;'゛ i ノ ー iヽ゛';,. 暴力による弾圧は逆効果だろ ,;'" ''| (・) (・) |゙゛ `';, 法によって規制するのが ,;'' "| ▼ |゙゛ `';, __現代に相応しいやり方、これ常識 ,;'' ヽ_人_ / ,;'  ̄ フ(__ )、 /シ、 ヽ `´ / リ こ´ヽ (__ )、 / "r,, `"'''゙´ ,,ミ゛ `ヽ __(__) / リ、 ,リ r  ̄ ´ / ,イ ゛r、ノ,,r" | / / | | 〈 | | おおよそ動物とは思えぬ批判をぼやいた。 流石百獣の王だ、他の動物とは一線を画している。 だが、当然解答は返ってこない。 ましてや話している最中なのだから、構ってもらえるはずもない。 「……くそう、この紐だって牙を使えばカツンカツンって一発よ? 武力の象徴である拳銃がこっち向いてなければ余裕なんだがなー。 やめて欲しいわ全く。マジ拳銃に頼るとか、そんなん本当の強さじゃねーから」 王は己の無力さを憂いた。 所詮は弱肉強食。丸腰な自分は、武力の前に惨めに跪くしかない。 とりあえず、どうにか逃げれられる術は無いかと考えた。 (そうだ、あいつらが戦車を奪い取ろうとしている隙なら行けるんじゃね? 流石にずっと俺ばっかり見てられるわけが無いし……) うん、それだ。今がまさにビッグチャンス到来。 スターリンと孔明がよそ見している間に紐を噛みちぎる。 そしてさっさと逃走、もしくは背後から噛み殺す……行ける! ふふ、一流のバンナー(サバンナマニア)を舐めきった事を後悔させてやんよ。 「おい、ライオンよ」 唐突に名前を呼ばれ、サバンナは呆気にとられた。 どうやら話し終えたらしい。 「今更話しかけてき、何さ?」 「我々が動いている間、食事を済ませておけ」 「はぁ?」 そういって孔明はデイパックからラップされた食肉を取り出した。 ぞぬの肉である。 軍鶏に似ていて美味とされる、ぞぬの肉―― 「はい喜んでーッ!」 疑いもせずサバンナはホイホイと釣られた。 ダッシュで近づくサバンナに対し、孔明は振りかぶって投げた! もうお肉しか見えていないサバンナはそれを追っかける。 「あぁ……しっかり食え」 肉が着地したのは、戦車の進行するちょうど目の前であった。 ◆ 「うげええええええええぇぇぇぇぇぇ何故かライオンがあああぁぁぁぁ!!」 そりゃあ驚くよ。 街中で突然ライオンが現れたとか、驚くに決まってるだろ。 特に外に居るやる夫はパニック全開。 このままだと食べられてしまう! 「やる夫、早く登ってきなさい!」 「あばばばばばば……こ、腰が、腰が抜けた」 (やる夫が早く登らないと、逃げられないよ) 「じゃあチハも何とかしなさいよ!」 (何とかって言われても……このまま進んだら轢いちゃうし……) 「J( 'ー`)し 関係ない、行け」 (アグレッシブ過ぎるよ!) ____ ; /ノ|||| ヽ\; ; /( ○) (○)\ ; , / \(__人__)/ \; 「中に入れてぇぇぇ!」 ; | | |r┬-| | |,, ′\ `ー'ォ /´ ./ ⌒ ̄ ̄`r ´ ) (_ニニ -‐'´/' (/ ; ; | | ; ' \ ヽ/ / , / /\\ . ; し’ ' `| | ; ⌒ 気力を振り絞って体を起こし、チハにしがみ付いた。 ハッチが開き、そこからマッマは顔を出す。 「だらしない! もたもた登ってるんじゃないの!」 「いや、だから、恐怖で力が入らな……」 一方、サバンナはその様子を何だか満足そうに眺めている。 「俺が登場するだけでキャーキャー騒ぐとは、やっぱ百獣の王たるゆえんだね。 普通のケモノとはオーラが違うからね、オーラが」 肉をバリバリと噛み千切りながら、自らの偉大さを噛み締めていた。 ――さて。 孔明が動き出していた。 脇差を構え、戦車をよじ登るやる夫へと迫る。 スターリンはUZIを、愚かにも頭を丸出しにしている操縦主へと向けた。 (待って!誰か近づいてる!!) 「お?」 (お姉さんも頭を引っ込めて!) 「え?」 いち早く気付いてやる夫に警告を出したのはチハだった。 まさか戦車本体が意志を持っているなど、孔明やスターリンには想像も出来ない。 「やや、気付かれたか」 「これは……襲撃だったのね……」 すぐさまマッマは頭を引っ込めた。 一足遅く上へと登ったやる夫はハッチをゴンゴンと叩いた。 「ちょっと開けておおおぉぉぉぉ!」 (痛い痛い痛い痛い痛い痛い! やる夫さんもどこか隠れて) 「遅いっ」 既に孔明は戦車に飛び乗ろうという状況であった。 このままやる夫を捕え、交渉の材料及び捕虜とする算段だ。 (乗っちゃダメェェェェ!) 咄嗟の判断で、チハが後方へと急発進する。 「わわ」 「ウワアアアァァァァァ!!」 体勢を崩した孔明は左側部へと、やる夫は前方へと転げ落ちた。 やる夫はその際に戦車の主砲にズボンが引っかかってしまった。 「チハ、覚悟を決めるわ! 襲撃者を撃つのよ――!」 (あー、でもやる夫がそこに居たら撃てないよ!) 「ひえぇぇええぇええ」 「さっさと降りなさい!! さもなきゃ一緒に発射するわよ!」 「はああぁぁぁ!?」 抗議しつつもやる夫は手足をバタバタさせて逃れようとする。 ついでに、マッマは遠心力で振り落すために砲塔が右側へブンッと回転させた。 宙ぶらりんになった状態から、(もがいた弾みで)ズボンが脱げてしまい 車体で顔とお腹を強打しつつ下半身丸出しでアスファルトに投げ出さた。 落ちた時に体の側面を強く打ってしまい、ブッ!と屁をこきながら失禁してしまった。 痛くて意識が朦朧としているようだ。 (ああぁ……、やる夫さんが悲惨な状況に……) 「でも横に落ちたおかげで、うっかり轢く心配はないわ。 さぁ、さっきの刀持った男はどこ!?」 そう言ってマッマはチハの一式四十七耗戦車砲のトリガーに手をかける。 (あの民家の塀の裏に行ったよ!) 「わかったわ!」 チハが車体を動かして、銃口をそちらへと向ける。 マッマが視察口を覗き込み、そしてトリガーを引いた――! ――その頃、サバンナはぞぬの肉を食べていた。 「うめ うめ うめ」 その頃、スターリンはサバンナの背後に回り込んでいた。 「!?」 その手にあるのは黒の教科書の薬物を染み込ませた布。 完全に油断しきったサバンナの鼻に被せる。 ちょwwwwwwwまたスかwwwwwwwwwwwwwエンッ!!! 鼻血で布が赤く染まる。かわいそう。 これは孔明の指示、ライオンを気絶させておく事で逃亡を防ぐ。 (本来の戦略としては混乱に乗じて無防備な男を人質に取り、交渉もしくは強奪を行う。 相手が交渉に応じない、もしくは攻撃の意志を見せればこのように私が登場し、UZIで不意打ちを放つ。 これが孔明の策……、全く、少々彼への期待が過ぎたかもしれんな……) 続けてUZIを構え、こちらに一切注意の向いていない戦車へと向けた。 (……やれる事の限られてる現状では、別段問題がある策では無い。 だがこの策は言うなれば、山賊と同等。歴史に名を残す軍師と言えども、実際はこの程度か) 人数も道具も少ない中で戦車を奪うとなると、ある程度のリスクを負うのは仕方ないだろう。 そのリスクの大半も全て孔明が引き受けてるため、スターリンは別に構わないと考えた。 ……そしてその結果として、隠れた位置へと銃口が向けられている。 接近に気付かれると言う不慮の事態があったとは言え、己の命を危機に晒す軍師は実に哀れだ。 (このまま砲弾の餌食となるならば、その程度の男と言う事だ) その前にUZIは、戦車の操縦席目掛けて火を噴いた。 鼓膜に叩きつけられる断続的な銃声―― 飛び散った薬莢は、コンクリートへ降り注ぐ。 空気中を音速で貫いた銃弾は、チハの装甲に突き刺さる。 勢いを止め切れない鉄板は破けて、内部へ向けて口を開く。 一つ、二つ、三つ、四つ。凶弾が次々に侵入する。 (痛―――ッ!!) 「あぐッ……」 最初に感じたのは、体を思い切り引っ張られたかような衝撃だった。 間もなく胸元から内側を通って背中へと、凄まじい激痛が何本もの線となって襲った。 肺が損傷したことで反射的にむせ込み、そして血を吐き出す。 (そんな……嘘、嘘だよこんな……) 「…………」 動揺した声色でチハが話す。 苦痛に苛まれるマッマは、口元を抑えたままチハに意識を向ける。 (……弾が、入っていないだなんて……) 主砲のトリガーは確かに引かれた。 しかし、銃口から飛び出す物は何もなかった。 チハは知った。今、自分に弾が入っていないのだと。 どうして気付かなかったんだ。 一発でも試射すれば、簡単に気付いたはずなのに……。 (知らなかったんだ! ここに来る前はきちんと入ってたんだもん! 嫌だ! どうしよう……このままじゃ僕たち殺されちゃう!) 抗争が怖くて、そこからずっと目を背けた結果がこれだ。 自分には当然のように兵装があると勘違いして、この危機的状況になってから事実を知る……。 愚かすぎる。情けなさ過ぎる。 このままじゃお姉さんも僕も、成す術もなく殺されて……。 ――ゴンッ! 鉄板を思い切り蹴り上げられて、鈍い音が車内に響いた。 (ちょっ……) 「私が、撃たれてッ……ゲホッ、第一声がそれェ!? 先に……、心ッ、配、しなさいィッ!!」 (ご、ごめんなさい!) 彼女は今、まともに呼吸する事も許されないような激痛が襲っているはずなのに。 どうしてこんなにしっかり話せるんだろう。 苦痛に顔を歪ませながらも、僕を蹴飛ばせるだけの気力がある。 そしてしっかりとハンドルを握っている。 ……凄く、強い人だ。 かつて僕と一緒に兵隊さんたちに、負けないくらい強い……。 「撃てない、ならッ……とっ……特攻するッ!!」 (えっ) 蹴飛ばしたのと同等の脚力で、アクセルを思い切り踏み込まれる。 ディーゼルエンジンがガラガラと雄叫びを上げる。 (怖い――ッ!) 強いというより、暴走してないこの人!? あぁダメ激突する! 車体が爆ぜてももう知らない!! 続く轟音。 ブロック塀と木造平屋を押し倒し、キャタピラで踏みつけながら方向転換。 狙うのは刀で襲撃を掛けて来た男じゃない。 あの機関銃の男を先に、潰す――。 もはや己の命は助からないだろう。 だが、マッマは『一矢報いてやる』という執念に突き動かされていた。 彼女はカッとなりやすく、アグレッシブであり、負けず嫌いであった。 チハの15トンの重量が、猛獣の如く迫りくる――。 スターリンは即座に側方へと飛んで避ける。 だが、気絶していたサバンナは別だ。 「くそっ……」 それに気付いたスターリンに出来る事は何もない。 止める術など、もうどこにも存在しない。 まるで水風船の如く、野生の王者の肉体は飛散した。 その凄惨な最期を遂げるにあたり、意識が無かったのは彼にとって幸いに違いない。 戦車の後方からUZIの銃弾が撃ち込まれる。 鉄の塊が一つ、また一つと体を突き抜ける。 数秒の猶予も与えられず、彼女の気力も限界を迎えた。 スッ、とアクセルから脚が離れる。 ハンドルへと上半身がもたれかかる。 (お姉さんッ!) 家屋への激突を避けるために、チハは自力で車体を停止させた。 (お姉さん……ダメな戦車で本当にごめんなさい……。 僕じゃなかったら、きっと銃弾から完璧に守れたかもしれなかったのに……) マッマは薄れていく意識の中、何故か冷静な気持ちで状況について考えていた。 ――あぁ、視界が赤く染まっていく。 醤油のほのかな香りが漂っていた車内は、今や操縦者の血と焼けた鉄の嫌な臭いに溢れている。 きっとこれが、『戦死』なんだろうな。 戦争で命を失う者って、きっとこういう光景の中で最期を迎えるんだろうな。 ……最後に言っておきたい事くらい、言わないと……。 「チ……は……ゲホッ! ゲホッ!」 (……お姉さん) 喉に絡んだ血で声が上手く出せず、ほとんど息が漏れるようなか細い言葉が紡がれる。 「……息、子に……ゲホッ!! つ、伝え……」 (うんっ……、わかってる……! 何て伝えればいいの……!?) 「……ほ……」 マッマは苦痛に顔を醜く歪めながらも、スゥッと息を吸い込み……。 「J( 'ー`)し 保険掛けて無いから餓死したくなきゃ働けよ」 (……え) ……容赦の無い辞世の言葉。 彼女はそれを想像も出来ないほど、ハッキリとした口調で言い切った。 そして、咳き込みながら多量の血を吐き散らす。 (………………わかった、必ず伝えるから……) チハの返答を聞いてから――マッマは、静かになった。 ◆ 「最悪だお……最悪だお……!」 脇腹を抑えながらヨタヨタとやる夫は逃げた。 本来なら悶絶レベルの痛みを泣くレベルにまで我慢して、とにかく逃げた。 「どうしていちいちこんな悲惨な目に遭わなくちゃいけないんだお! 世の中はあまりにも理不尽だお!」 幸いなことに、自分は襲撃者の意識から離れてたのだろう。 振り返る先に追っ手はない。一安心した。 幾らか歩いた先に大きなスーパーマーケットがあった。 電気は消えているが、扉が開いている。 そこへと駆け込み、トイレに入って鍵を掛けた。 「危機一髪だったお……」 一先ず安心出来る空間へ逃げ込み、安堵の息を吐く。 そして先ほどの恐怖を思い返し、ブルルっと身震いをした。 運が悪ければあのまま刀でザックリとやられていたかもしれない。 きっとあの厳しいおばさんは、自分が殺される寸前になっても入れてくれないだろうし……。 そうだ、やっぱりアレについていくのは間違いだったに違いない! 最初からもっと別の道を取るべきだったんだ。 「でもやる夫一人じゃ正直希望の光なんて見えないお……。 きっと成す術もなく殺されてしまう気がするお……」 まだ殺されたくない。 せめて、悔いを残したまま死にたくない。 ――今、自分は一人になった。一体何をしたい? さて、ここはトイレという密室的な空間。 さらに逃げる際にズボンが脱げて下半身丸出しの自分。 この時点で彼の思考が性的な方面に傾くのは無理はない。 というか、本来彼が求めていたのはソレだったはずなのだから……。 /) ///) /,.=゙''"/ 人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人 / i f ,.r='"-‐'つ____ < > / / _,.-‐'~/⌒ ⌒\ < 死ぬ前にせめて童貞を捨ててやるお!!!!!!!!!!! > / ,i ,二ニ⊃( ●). (●)\ < > / ノ il゙フ ⌒(__人__)⌒ \ YYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYY ,イ「ト、 ,!,!| |r┬-| | / iトヾヽ_/ィ"\ `ー'´ / 賢者モードから解き放たれた彼は外道へと身を落とす……。 【B-2/スーパーマーケット/一日目・午前】 【やる夫@ニュー速VIP】 [状態]:負傷(中程度)、血が付着、下半身丸出し [装備]:無し [道具]:基本支給品一式、PDA(忍法帖【Lv=00】)、ランダム支給品0~2(確認済み)、しょうゆ一㍑(1/4消費)@現実 [思考・状況] 基本:性欲を満たす 1:死ぬ前に童貞を捨てる 2:チハとマッマから離れて非常に心細い、怖い、死にたくない 3:やらない夫が心配 ※やる夫を駆り立てたのは、保存本能。 かつて体験したことの無いほどの殺気を一身に浴びたやる夫の本能は、即座に生命の危機を認識した。 追い詰められた本能は可及的速やかに種の保存を選択。 結果、生殖行為を求める事になるが――男が己が行動に原因を知る術はない。 ◆ チハの内部から妙齢の女性の亡骸を取り去る。他には誰も居ない。 無数の弾丸が装甲に弾痕を作りまくっていたが、コックピットばかりを狙ったおかげで機動に支障はないようだ。 操縦席は大量の血で染められているため、学校へ戻ったら清掃をする必要があるだろう。 支給品のデイパックを取得、死体はすぐそばの住宅の庭に捨てておいた。 スターリンは少し苛立った様子で、孔明に話しかける。 「ひとまずは戦車を手にする事は出来たようだが……。 想定していた策とはずいぶんと外れたようだな、孔明」 「いいえ、このような結果となるのは何かの間違いです。 私はスターリン殿のおっしゃった視察口の位置を参考に、死角を選んで接近したのですから」 「ほほう、私に問題があると言うのか」 「別に責任を転嫁するつもりはありません。 ファシストたちの勘がよほど鋭かったのかもしれませんしね」 少し不穏な空気が漂うのを、孔明は上手く丸める。 別段、喧嘩を売るつもりは毛頭ない。ただ、自分の正当性だけは証明したかったのだ。 「まぁいい」 と、スターリンは咎めるのを止めた。 彼もここで仲違いに発展させるのは悪手であると考えたからだ。 「ただ、言葉を話すライオンが犠牲になったのは少々惜しかったな……。 貴様としても手駒が減った事はマイナスであろう」 でもライオンの犠牲は、多少残念という気持ちはあった。 言葉を話せる動物とはさながら神話のようではないか。 しかし、孔明の返答は冷徹である。 「いいえ、私はあのライオンを抱えるのは反対でございます。 いやむしろ事故死した事は幸いだったと思います」 その言葉にスターリンは怪訝な目を向ける。 孔明はしれっと語り続けた。 「殺し合いを強いられている現状、ライオンを手懐ける余裕は無いでしょう。 特にあのライオンは我々に反発を抱いており、協力する意志は感じられませんでした。 ゆえにあの場で踏み殺されたのは決して悪い事では無かったのです」 「……まさか、狙っていたのか」 先ほどの策――てっきりリスクの大きさは【孔明>ライオン>スターリン】かと思っていた。 だが違うのだ。私がUZIにて狙撃を行なった時点で、それぞれの危険度は入れ替わっていたのだ。 脇差による人質取り……それだけであれば孔明が最も危険なのは間違いない。 ただし機関銃を持つ者が居れば当然、戦車側としてはそちらを最優先で潰しにかかる必要が出てくる。 弾丸が撃ち込まれた方向に居る気絶したライオン、そして機関銃を構えた私。 もう、刃物を武器としていて退避し始めている孔明なぞ、後回しで良くなるのだ。 リスクの度合いは【ライオン>スターリン>孔明】へと変わる。 しかし、彼らが起こすアクション――主砲を向ける、もしくは特攻をかける――この間には、5秒ほどのタイムラグが生じる。 5秒もあれば私は退避出来る……が、ライオンはどうしようもない。 結果としてライオンは特攻を受けて轢死した。 足手まといであると判断されていた存在が処理されたのだ。 「なるほど、これは一杯食わされたようだな」 「スターリン殿に危害が及ばぬよう配慮した結果、そのしわ寄せが来てしまっただけですとも」 問いかけを有耶無耶にしつつ、さらに正当性を主張。 この立ち回り、やはり狡猾な男だ。 「お怒りですか?」 「……いや、構わん。むしろ面白いと思うほどだ! その知力は間違いなく、パルチザンにおいて強力な武器となりうるだろう。 うむ、これは私も寝首をかかれないようにせねばな」 「お褒めに預かり光栄です、スターリン殿。 ですが私はこの状況で、意志の一致する者を討ったりはしませんのでご安心を」 「ははは、『意志の一致する者は』か、食えぬ男だ。 だが次からはその趣旨を私に伝えるんだな。良好な関係を築くためにな」 孔明は了承する。 「では周辺の散策は中断だ。一度学校へ戻り、準備を整えるとしよう」 そう言ってチハへと乗り込もうとするスターリン。 だがその時、二人の脳内に幼い少年の声が響いた。 (あ、あの……僕はこれからどうなるんでしょうか……) 戦車がここでようやく言葉を発し、二人の男は驚いた。 【サバンナ@AA 死亡】 【畜生マッマ@なんでも実況J 死亡】 【B-2/路上/一日目・午前】 【孔明@三国志・戦国】 [状態]:健康 [装備]:脇差@現実 [道具]:基本支給品一式、PDA(忍法帖【Lv=00】)、黒の教科書の毒物@コピペ(現地調達)、ビニール紐@現地調達 ぞぬの肉@AA、マッマの支給品 [思考・状況] 基本:蜀に帰る 1:スターリンに従い、対主催の策を練る。 ※共産主義の素晴らしさを刷り込まれつつあります。 ※マッマの支給品(基本支給品×2、PDA(忍法帖【Lv=01】)、ぬるぽハンマー、ハイヒール一足@現実)を入手。 また、マッマのランダム支給品0~1は、0でした。 【スターリン@軍事】 [状態]:健康 [装備]:UZI@現実(12/32)、iPod@現実 [道具]:基本支給品一式、PDA(忍法帖【Lv=01】)、ランダム支給品1~2、トカレフTT-33(7/8)、UZIの予備マガジン [思考・状況] 基本:ファシストを倒す集団のトップに立つ 1:疑わしきものは粛清する。 2:孔明の狡猾さを理解。同時に警戒しておく。 3:喋るライオンの死は個人的に惜しい ※1942年初めあたりの参戦です。日本人はファシストとみなされる可能性があります。 ※図書室で三国志@現実を読みました。孔明の出自をある程度把握しましたが、誇張もあるかもしれないと考えています。 ※死んだはずの人間が生きている事に疑念を抱いているようです。 ※サバンナの鞄(基本支給品、サバンナのPDA)が、学校の給食室に放置されています 【チハ@軍事】 [状態]:損傷(中:装甲と操縦席に多数の弾痕)、燃料残り70%、内部は血だらけ [装備]:一式四十七耗戦車砲(残弾無し)、九七式車載重機関銃(7.7mm口径)×2(0/20) [道具]:基本支給品一式、PDA(忍法帖【Lv=00】)、ランダム支給品1~3(治療に使えそうなものは無いようです) [思考・状況] 基本:死にたくない 1:おじさん二人に、何をされるのか不安 2:殺し合いに乗った人には会いたくない 3:やきう兄とグンマーを警戒。だが、やきう兄にマッマの辞世の言葉を伝える。 ※チハは大戦中に改良が施された、所謂「新砲塔チハ」での参戦です。 ※マッマの死体は撤去されたが、内部は非常に汚れている。
https://w.atwiki.jp/2chroyal/pages/253.html
孔明「あれがチハちゃんですか」 ◆m8iVFhkTec キュラキュラキュラキュラキュラキュラ…… ________ ` 、==',=; ii,,_/_" ,'  ̄ ` i r -_'-_o _ ,'____, ._ i ‐‐ _',__ riiillll二二l / /`゙_' =', ( -・___ '-_-,,―,,..¬、、'''''-''''‐,,"", ̄=、-`、二二ヽ=、´-、 i",` ゙ , -‐ノ 、""""´ゞ'' '、 リ=,! /,! リ=,! '、_ソ ' / (● ●` ' .` ' .` ' .` /三/ 二/‐' /三/ ヾ 、ゝ (__人)',リ'、',リ'、',; 爰 '',リ'、',リ'、',; 爰 '' ~~ | 、/ ) ヽ~~~~~~~~~~~~´ ~~~~~~~~~~´ `ー ′ .|) し' J 迷彩色が施された巨大な鉄の塊が、歯車の軋んだような音を立てながら石畳を踏みしめ行く。 傍らに付き従うのは小太りの男。前のめりになった姿勢からは疲労の色が伺える。 「ふむ、兵士にしてはだらしなさ過ぎる体型だが……。 とりあえずあの顔つきからして、日本人なのは間違いあるまい。 加えて殺し合いにおいて戦車を走らせるなど、参加者にしてはあまりにも異色」 「うむ、いささか不自然にもほどがある。 スターリン殿、やはりあの者たちはファシストの一員なのでしょうか」 「あぁ、私はそう見ている」 物陰に身を潜めつつ、軍服と道服の二人の男が尾行していた。 数刻前にライオンを生捕る事に成功した、スターリンと孔明である。 まず、彼らは『学校を本拠地に据えて反逆を行う』事を行動方針と決めた。 それに際し、周辺の地理を把握する必要があるとして、散歩を行っていたのだ。 また散歩を兼ねて、スターリンは孔明に現代に関する知識を教えていた。 そりゃあ、パルチザンの参謀が現代的知識ゼロでは非常に都合が悪い。 そんなわけで「わからない物があれば全て聞け」とスターリンが言った所、孔明はひっきりなしに尋ねまくっている。 そんなこんなで殺し合いが開始されてから10時間が経った、今。 ようやく敵と思わしき日本人を発見したのである。 「ところで……スターリン殿、あの『戦車』とは一体どのような物なのでしょうか」 孔明にとっては未知の物体であるソレを指さして尋ねた。 彼の居た時代には当然、そのようなカラクリ兵器は存在しない。 三国時代における戦車と言えば、俗に言うチャリオットの事を指す。 説明を求められ、スターリンは快く応える。 「我が時代における陸上の主力兵器よ。 簡単に言えば、鎧を被った動く大砲だ。 中に乗り込んで操作すればいい、力は要らない」 「ほう」 「大砲の破壊力もおそらく貴様の想像以上だろう。 引き金を小指でちょいと動かせば、建物一つが木端微塵だ」 「素晴らしい……」 深く関心した孔明は、撫でまわすように車体を観察していた。 全方位へと可動する砲塔、不整地に強いキャタピラ、攻撃が飛ぶであろう前面を重視された装甲。 戦車には一切の無駄な要素は無い。その形状は、どこまでも洗練されている。 孔明はそんな戦車に強い魅力を感じていたのである。 「おいおい戦車も知らねーのかよ。サバンナですら常識だぞ」 そこへ水を差してきたのは、言葉を話すライオンである。 学校へ置いておくのには若干危険だと考えたため、連れて来たのだ。 「そんなんじゃ真っ先に狩られるぞ? これ王からのアドバイスね」 「…………」 誰も反応を返す事は無く、忠告は黙殺される。 下手に返答を返しても、人間側が不快になるかライオンが逆上するか、となるからである。 学校から移動している間に、ライオンは度々このような皮肉を投げていた。 まるで手錠のように縄で前足を縛られ、しかも拳銃を突きつけられたまま先頭を歩く状態。 自由奔放を好む彼には相当不快な状況なのだ。 ライオンを手駒として使う事を企むスターリンだが、捕虜としては手に余る存在である。 (今は放置しておくに限る。学校へ戻ったらキッチリと躾けてやろう) というのがスターリンの考えである。 「あの戦車を手中に収めれば、さぞかし大きな力となるでしょうな」 孔明の一言。 決して、何気なく羨んで発言したわけでは無い。 彼は『望むならば、手中に収めてみせよう』と宣言している。 スターリンはその意図を汲み取った。 「まぁあれは戦車の中でも弱小なモノだが、拳銃よりはまともな威力は出せる。 孔明、あれをファシストから奪う事が可能と言うのか?」 「その前に戦車の構造や機能について幾つか質問をしてもいいですかな?」 「構わん」 「乗組員からの視覚はどうなっておられるのでしょう」 「上部のハッチから頭を出す、もしくは前方及び側面に付けられた視察口から見る事が出来る」 「視野は相当狭いみたいですね」 「その分装甲を減らすならば、360度パノラマビューも可能だがな!」 「ははは、お戯れを」 「だが、さっき言った通り、あの戦車は相当弱小な品だ。 前方の装甲はともかく、サイドの装甲なんぞもはや段ボールだ。 威力のある小銃ならば容易に打ち抜けるくらいにな」 「なるほど。ではもう幾つかの質問を……」 ・・・・・・ 「コイツらよぉ、百獣の王を居ない物扱いとか、クーデターだからね? つーか暇なんだけど。一狩りしてぇ……」 蚊帳の外に居るサバンナは、ダラダラと数歩先を歩く。 退屈そうにハァーとため息をつき、その後振りむいて憎々しげにスターリンを睨んだ。 ,、,, ,、,, ,, ,, _,,;' '" '' ゛''" ゛' ';;,, (rヽ,;''"""''゛゛゛'';, ノr) 自らの支配下に置くにしたって ,;'゛ i ノ ー iヽ゛';,. 暴力による弾圧は逆効果だろ ,;'" ''| (・) (・) |゙゛ `';, 法によって規制するのが ,;'' "| ▼ |゙゛ `';, __現代に相応しいやり方、これ常識 ,;'' ヽ_人_ / ,;'  ̄ フ(__ )、 /シ、 ヽ `´ / リ こ´ヽ (__ )、 / "r,, `"'''゙´ ,,ミ゛ `ヽ __(__) / リ、 ,リ r  ̄ ´ / ,イ ゛r、ノ,,r" | / / | | 〈 | | おおよそ動物とは思えぬ批判をぼやいた。 流石百獣の王だ、他の動物とは一線を画している。 だが、当然解答は返ってこない。 ましてや話している最中なのだから、構ってもらえるはずもない。 「……くそう、この紐だって牙を使えばカツンカツンって一発よ? 武力の象徴である拳銃がこっち向いてなければ余裕なんだがなー。 やめて欲しいわ全く。マジ拳銃に頼るとか、そんなん本当の強さじゃねーから」 王は己の無力さを憂いた。 所詮は弱肉強食。丸腰な自分は、武力の前に惨めに跪くしかない。 とりあえず、どうにか逃げれられる術は無いかと考えた。 (そうだ、あいつらが戦車を奪い取ろうとしている隙なら行けるんじゃね? 流石にずっと俺ばっかり見てられるわけが無いし……) うん、それだ。今がまさにビッグチャンス到来。 スターリンと孔明がよそ見している間に紐を噛みちぎる。 そしてさっさと逃走、もしくは背後から噛み殺す……行ける! ふふ、一流のバンナー(サバンナマニア)を舐めきった事を後悔させてやんよ。 「おい、ライオンよ」 唐突に名前を呼ばれ、サバンナは呆気にとられた。 どうやら話し終えたらしい。 「今更話しかけてき、何さ?」 「我々が動いている間、食事を済ませておけ」 「はぁ?」 そういって孔明はデイパックからラップされた食肉を取り出した。 ぞぬの肉である。 軍鶏に似ていて美味とされる、ぞぬの肉―― 「はい喜んでーッ!」 疑いもせずサバンナはホイホイと釣られた。 ダッシュで近づくサバンナに対し、孔明は振りかぶって投げた! もうお肉しか見えていないサバンナはそれを追っかける。 「あぁ……しっかり食え」 肉が着地したのは、戦車の進行するちょうど目の前であった。 ◆ 「うげええええええええぇぇぇぇぇぇ何故かライオンがあああぁぁぁぁ!!」 そりゃあ驚くよ。 街中で突然ライオンが現れたとか、驚くに決まってるだろ。 特に外に居るやる夫はパニック全開。 このままだと食べられてしまう! 「やる夫、早く登ってきなさい!」 「あばばばばばば……こ、腰が、腰が抜けた」 (やる夫が早く登らないと、逃げられないよ) 「じゃあチハも何とかしなさいよ!」 (何とかって言われても……このまま進んだら轢いちゃうし……) 「J( 'ー`)し 関係ない、行け」 (アグレッシブ過ぎるよ!) ____ ; /ノ|||| ヽ\; ; /( ○) (○)\ ; , / \(__人__)/ \; 「中に入れてぇぇぇ!」 ; | | |r┬-| | |,, ′\ `ー'ォ /´ ./ ⌒ ̄ ̄`r ´ ) (_ニニ -‐'´/' (/ ; ; | | ; ' \ ヽ/ / , / /\\ . ; し’ ' `| | ; ⌒ 気力を振り絞って体を起こし、チハにしがみ付いた。 ハッチが開き、そこからマッマは顔を出す。 「だらしない! もたもた登ってるんじゃないの!」 「いや、だから、恐怖で力が入らな……」 一方、サバンナはその様子を何だか満足そうに眺めている。 「俺が登場するだけでキャーキャー騒ぐとは、やっぱ百獣の王たるゆえんだね。 普通のケモノとはオーラが違うからね、オーラが」 肉をバリバリと噛み千切りながら、自らの偉大さを噛み締めていた。 ――さて。 孔明が動き出していた。 脇差を構え、戦車をよじ登るやる夫へと迫る。 スターリンはUZIを、愚かにも頭を丸出しにしている操縦主へと向けた。 (待って!誰か近づいてる!!) 「お?」 (お姉さんも頭を引っ込めて!) 「え?」 いち早く気付いてやる夫に警告を出したのはチハだった。 まさか戦車本体が意志を持っているなど、孔明やスターリンには想像も出来ない。 「やや、気付かれたか」 「これは……襲撃だったのね……」 すぐさまマッマは頭を引っ込めた。 一足遅く上へと登ったやる夫はハッチをゴンゴンと叩いた。 「ちょっと開けておおおぉぉぉぉ!」 (痛い痛い痛い痛い痛い痛い! やる夫さんもどこか隠れて) 「遅いっ」 既に孔明は戦車に飛び乗ろうという状況であった。 このままやる夫を捕え、交渉の材料及び捕虜とする算段だ。 (乗っちゃダメェェェェ!) 咄嗟の判断で、チハが後方へと急発進する。 「わわ」 「ウワアアアァァァァァ!!」 体勢を崩した孔明は左側部へと、やる夫は前方へと転げ落ちた。 やる夫はその際に戦車の主砲にズボンが引っかかってしまった。 「チハ、覚悟を決めるわ! 襲撃者を撃つのよ――!」 (あー、でもやる夫がそこに居たら撃てないよ!) 「ひえぇぇええぇええ」 「さっさと降りなさい!! さもなきゃ一緒に発射するわよ!」 「はああぁぁぁ!?」 抗議しつつもやる夫は手足をバタバタさせて逃れようとする。 ついでに、マッマは遠心力で振り落すために砲塔が右側へブンッと回転させた。 宙ぶらりんになった状態から、(もがいた弾みで)ズボンが脱げてしまい 車体で顔とお腹を強打しつつ下半身丸出しでアスファルトに投げ出さた。 落ちた時に体の側面を強く打ってしまい、ブッ!と屁をこきながら失禁してしまった。 痛くて意識が朦朧としているようだ。 (ああぁ……、やる夫さんが悲惨な状況に……) 「でも横に落ちたおかげで、うっかり轢く心配はないわ。 さぁ、さっきの刀持った男はどこ!?」 そう言ってマッマはチハの一式四十七耗戦車砲のトリガーに手をかける。 (あの民家の塀の裏に行ったよ!) 「わかったわ!」 チハが車体を動かして、銃口をそちらへと向ける。 マッマが視察口を覗き込み、そしてトリガーを引いた――! ――その頃、サバンナはぞぬの肉を食べていた。 「うめ うめ うめ」 その頃、スターリンはサバンナの背後に回り込んでいた。 「!?」 その手にあるのは黒の教科書の薬物を染み込ませた布。 完全に油断しきったサバンナの鼻に被せる。 ちょwwwwwwwまたスかwwwwwwwwwwwwwエンッ!!! 鼻血で布が赤く染まる。かわいそう。 これは孔明の指示、ライオンを気絶させておく事で逃亡を防ぐ。 (本来の戦略としては混乱に乗じて無防備な男を人質に取り、交渉もしくは強奪を行う。 相手が交渉に応じない、もしくは攻撃の意志を見せればこのように私が登場し、UZIで不意打ちを放つ。 これが孔明の策……、全く、少々彼への期待が過ぎたかもしれんな……) 続けてUZIを構え、こちらに一切注意の向いていない戦車へと向けた。 (……やれる事の限られてる現状では、別段問題がある策では無い。 だがこの策は言うなれば、山賊と同等。歴史に名を残す軍師と言えども、実際はこの程度か) 人数も道具も少ない中で戦車を奪うとなると、ある程度のリスクを負うのは仕方ないだろう。 そのリスクの大半も全て孔明が引き受けてるため、スターリンは別に構わないと考えた。 ……そしてその結果として、隠れた位置へと銃口が向けられている。 接近に気付かれると言う不慮の事態があったとは言え、己の命を危機に晒す軍師は実に哀れだ。 (このまま砲弾の餌食となるならば、その程度の男と言う事だ) その前にUZIは、戦車の操縦席目掛けて火を噴いた。 鼓膜に叩きつけられる断続的な銃声―― 飛び散った薬莢は、コンクリートへ降り注ぐ。 空気中を音速で貫いた銃弾は、チハの装甲に突き刺さる。 勢いを止め切れない鉄板は破けて、内部へ向けて口を開く。 一つ、二つ、三つ、四つ。凶弾が次々に侵入する。 (痛―――ッ!!) 「あぐッ……」 最初に感じたのは、体を思い切り引っ張られたかような衝撃だった。 間もなく胸元から内側を通って背中へと、凄まじい激痛が何本もの線となって襲った。 肺が損傷したことで反射的にむせ込み、そして血を吐き出す。 (そんな……嘘、嘘だよこんな……) 「…………」 動揺した声色でチハが話す。 苦痛に苛まれるマッマは、口元を抑えたままチハに意識を向ける。 (……弾が、入っていないだなんて……) 主砲のトリガーは確かに引かれた。 しかし、銃口から飛び出す物は何もなかった。 チハは知った。今、自分に弾が入っていないのだと。 どうして気付かなかったんだ。 一発でも試射すれば、簡単に気付いたはずなのに……。 (知らなかったんだ! ここに来る前はきちんと入ってたんだもん! 嫌だ! どうしよう……このままじゃ僕たち殺されちゃう!) 抗争が怖くて、そこからずっと目を背けた結果がこれだ。 自分には当然のように兵装があると勘違いして、この危機的状況になってから事実を知る……。 愚かすぎる。情けなさ過ぎる。 このままじゃお姉さんも僕も、成す術もなく殺されて……。 ――ゴンッ! 鉄板を思い切り蹴り上げられて、鈍い音が車内に響いた。 (ちょっ……) 「私が、撃たれてッ……ゲホッ、第一声がそれェ!? 先に……、心ッ、配、しなさいィッ!!」 (ご、ごめんなさい!) 彼女は今、まともに呼吸する事も許されないような激痛が襲っているはずなのに。 どうしてこんなにしっかり話せるんだろう。 苦痛に顔を歪ませながらも、僕を蹴飛ばせるだけの気力がある。 そしてしっかりとハンドルを握っている。 ……凄く、強い人だ。 かつて僕と一緒に兵隊さんたちに、負けないくらい強い……。 「撃てない、ならッ……とっ……特攻するッ!!」 (えっ) 蹴飛ばしたのと同等の脚力で、アクセルを思い切り踏み込まれる。 ディーゼルエンジンがガラガラと雄叫びを上げる。 (怖い――ッ!) 強いというより、暴走してないこの人!? あぁダメ激突する! 車体が爆ぜてももう知らない!! 続く轟音。 ブロック塀と木造平屋を押し倒し、キャタピラで踏みつけながら方向転換。 狙うのは刀で襲撃を掛けて来た男じゃない。 あの機関銃の男を先に、潰す――。 もはや己の命は助からないだろう。 だが、マッマは『一矢報いてやる』という執念に突き動かされていた。 彼女はカッとなりやすく、アグレッシブであり、負けず嫌いであった。 チハの15トンの重量が、猛獣の如く迫りくる――。 スターリンは即座に側方へと飛んで避ける。 だが、気絶していたサバンナは別だ。 「くそっ……」 それに気付いたスターリンに出来る事は何もない。 止める術など、もうどこにも存在しない。 まるで水風船の如く、野生の王者の肉体は飛散した。 その凄惨な最期を遂げるにあたり、意識が無かったのは彼にとって幸いに違いない。 戦車の後方からUZIの銃弾が撃ち込まれる。 鉄の塊が一つ、また一つと体を突き抜ける。 数秒の猶予も与えられず、彼女の気力も限界を迎えた。 スッ、とアクセルから脚が離れる。 ハンドルへと上半身がもたれかかる。 (お姉さんッ!) 家屋への激突を避けるために、チハは自力で車体を停止させた。 (お姉さん……ダメな戦車で本当にごめんなさい……。 僕じゃなかったら、きっと銃弾から完璧に守れたかもしれなかったのに……) マッマは薄れていく意識の中、何故か冷静な気持ちで状況について考えていた。 ――あぁ、視界が赤く染まっていく。 醤油のほのかな香りが漂っていた車内は、今や操縦者の血と焼けた鉄の嫌な臭いに溢れている。 きっとこれが、『戦死』なんだろうな。 戦争で命を失う者って、きっとこういう光景の中で最期を迎えるんだろうな。 ……最後に言っておきたい事くらい、言わないと……。 「チ……は……ゲホッ! ゲホッ!」 (……お姉さん) 喉に絡んだ血で声が上手く出せず、ほとんど息が漏れるようなか細い言葉が紡がれる。 「……息、子に……ゲホッ!! つ、伝え……」 (うんっ……、わかってる……! 何て伝えればいいの……!?) 「……ほ……」 マッマは苦痛に顔を醜く歪めながらも、スゥッと息を吸い込み……。 「J( 'ー`)し 保険掛けて無いから餓死したくなきゃ働けよ」 (……え) ……容赦の無い辞世の言葉。 彼女はそれを想像も出来ないほど、ハッキリとした口調で言い切った。 そして、咳き込みながら多量の血を吐き散らす。 (………………わかった、必ず伝えるから……) チハの返答を聞いてから――マッマは、静かになった。 ◆ 「最悪だお……最悪だお……!」 脇腹を抑えながらヨタヨタとやる夫は逃げた。 本来なら悶絶レベルの痛みを泣くレベルにまで我慢して、とにかく逃げた。 「どうしていちいちこんな悲惨な目に遭わなくちゃいけないんだお! 世の中はあまりにも理不尽だお!」 幸いなことに、自分は襲撃者の意識から離れてたのだろう。 振り返る先に追っ手はない。一安心した。 幾らか歩いた先に大きなスーパーマーケットがあった。 電気は消えているが、扉が開いている。 そこへと駆け込み、トイレに入って鍵を掛けた。 「危機一髪だったお……」 一先ず安心出来る空間へ逃げ込み、安堵の息を吐く。 そして先ほどの恐怖を思い返し、ブルルっと身震いをした。 運が悪ければあのまま刀でザックリとやられていたかもしれない。 きっとあの厳しいおばさんは、自分が殺される寸前になっても入れてくれないだろうし……。 そうだ、やっぱりアレについていくのは間違いだったに違いない! 最初からもっと別の道を取るべきだったんだ。 「でもやる夫一人じゃ正直希望の光なんて見えないお……。 きっと成す術もなく殺されてしまう気がするお……」 まだ殺されたくない。 せめて、悔いを残したまま死にたくない。 ――今、自分は一人になった。一体何をしたい? さて、ここはトイレという密室的な空間。 さらに逃げる際にズボンが脱げて下半身丸出しの自分。 この時点で彼の思考が性的な方面に傾くのは無理はない。 というか、本来彼が求めていたのはソレだったはずなのだから……。 /) ///) /,.=゙''"/ 人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人 / i f ,.r='"-‐'つ____ < > / / _,.-‐'~/⌒ ⌒\ < 死ぬ前にせめて童貞を捨ててやるお!!!!!!!!!!! > / ,i ,二ニ⊃( ●). (●)\ < > / ノ il゙フ ⌒(__人__)⌒ \ YYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYY ,イ「ト、 ,!,!| |r┬-| | / iトヾヽ_/ィ"\ `ー'´ / 賢者モードから解き放たれた彼は外道へと身を落とす……。 【B-2/スーパーマーケット/一日目・午前】 【やる夫@ニュー速VIP】 [状態]:負傷(中程度)、血が付着、下半身丸出し [装備]:無し [道具]:基本支給品一式、PDA(忍法帖【Lv=00】)、ランダム支給品0~2(確認済み)、しょうゆ一㍑(1/4消費)@現実 [思考・状況] 基本:性欲を満たす 1:死ぬ前に童貞を捨てる 2:チハとマッマから離れて非常に心細い、怖い、死にたくない 3:やらない夫が心配 ※やる夫を駆り立てたのは、保存本能。 かつて体験したことの無いほどの殺気を一身に浴びたやる夫の本能は、即座に生命の危機を認識した。 追い詰められた本能は可及的速やかに種の保存を選択。 結果、生殖行為を求める事になるが――男が己が行動に原因を知る術はない。 ◆ チハの内部から妙齢の女性の亡骸を取り去る。他には誰も居ない。 無数の弾丸が装甲に弾痕を作りまくっていたが、コックピットばかりを狙ったおかげで機動に支障はないようだ。 操縦席は大量の血で染められているため、学校へ戻ったら清掃をする必要があるだろう。 支給品のデイパックを取得、死体はすぐそばの住宅の庭に捨てておいた。 スターリンは少し苛立った様子で、孔明に話しかける。 「ひとまずは戦車を手にする事は出来たようだが……。 想定していた策とはずいぶんと外れたようだな、孔明」 「いいえ、このような結果となるのは何かの間違いです。 私はスターリン殿のおっしゃった視察口の位置を参考に、死角を選んで接近したのですから」 「ほほう、私に問題があると言うのか」 「別に責任を転嫁するつもりはありません。 ファシストたちの勘がよほど鋭かったのかもしれませんしね」 少し不穏な空気が漂うのを、孔明は上手く丸める。 別段、喧嘩を売るつもりは毛頭ない。ただ、自分の正当性だけは証明したかったのだ。 「まぁいい」 と、スターリンは咎めるのを止めた。 彼もここで仲違いに発展させるのは悪手であると考えたからだ。 「ただ、言葉を話すライオンが犠牲になったのは少々惜しかったな……。 貴様としても手駒が減った事はマイナスであろう」 でもライオンの犠牲は、多少残念という気持ちはあった。 言葉を話せる動物とはさながら神話のようではないか。 しかし、孔明の返答は冷徹である。 「いいえ、私はあのライオンを抱えるのは反対でございます。 いやむしろ事故死した事は幸いだったと思います」 その言葉にスターリンは怪訝な目を向ける。 孔明はしれっと語り続けた。 「殺し合いを強いられている現状、ライオンを手懐ける余裕は無いでしょう。 特にあのライオンは我々に反発を抱いており、協力する意志は感じられませんでした。 ゆえにあの場で踏み殺されたのは決して悪い事では無かったのです」 「……まさか、狙っていたのか」 先ほどの策――てっきりリスクの大きさは【孔明>ライオン>スターリン】かと思っていた。 だが違うのだ。私がUZIにて狙撃を行なった時点で、それぞれの危険度は入れ替わっていたのだ。 脇差による人質取り……それだけであれば孔明が最も危険なのは間違いない。 ただし機関銃を持つ者が居れば当然、戦車側としてはそちらを最優先で潰しにかかる必要が出てくる。 弾丸が撃ち込まれた方向に居る気絶したライオン、そして機関銃を構えた私。 もう、刃物を武器としていて退避し始めている孔明なぞ、後回しで良くなるのだ。 リスクの度合いは【ライオン>スターリン>孔明】へと変わる。 しかし、彼らが起こすアクション――主砲を向ける、もしくは特攻をかける――この間には、5秒ほどのタイムラグが生じる。 5秒もあれば私は退避出来る……が、ライオンはどうしようもない。 結果としてライオンは特攻を受けて轢死した。 足手まといであると判断されていた存在が処理されたのだ。 「なるほど、これは一杯食わされたようだな」 「スターリン殿に危害が及ばぬよう配慮した結果、そのしわ寄せが来てしまっただけですとも」 問いかけを有耶無耶にしつつ、さらに正当性を主張。 この立ち回り、やはり狡猾な男だ。 「お怒りですか?」 「……いや、構わん。むしろ面白いと思うほどだ! その知力は間違いなく、パルチザンにおいて強力な武器となりうるだろう。 うむ、これは私も寝首をかかれないようにせねばな」 「お褒めに預かり光栄です、スターリン殿。 ですが私はこの状況で、意志の一致する者を討ったりはしませんのでご安心を」 「ははは、『意志の一致する者は』か、食えぬ男だ。 だが次からはその趣旨を私に伝えるんだな。良好な関係を築くためにな」 孔明は了承する。 「では周辺の散策は中断だ。一度学校へ戻り、準備を整えるとしよう」 そう言ってチハへと乗り込もうとするスターリン。 だがその時、二人の脳内に幼い少年の声が響いた。 (あ、あの……僕はこれからどうなるんでしょうか……) 戦車がここでようやく言葉を発し、二人の男は驚いた。 【サバンナ@AA 死亡】 【畜生マッマ@なんでも実況J 死亡】 【B-2/路上/一日目・午前】 【孔明@三国志・戦国】 [状態]:健康 [装備]:脇差@現実 [道具]:基本支給品一式、PDA(忍法帖【Lv=00】)、黒の教科書の毒物@コピペ(現地調達)、ビニール紐@現地調達 ぞぬの肉@AA、マッマの支給品 [思考・状況] 基本:蜀に帰る 1:スターリンに従い、対主催の策を練る。 ※共産主義の素晴らしさを刷り込まれつつあります。 ※マッマの支給品(基本支給品×2、PDA(忍法帖【Lv=01】)、ぬるぽハンマー、ハイヒール一足@現実)を入手。 また、マッマのランダム支給品0~1は、0でした。 【スターリン@軍事】 [状態]:健康 [装備]:UZI@現実(12/32)、iPod@現実 [道具]:基本支給品一式、PDA(忍法帖【Lv=01】)、ランダム支給品1~2、トカレフTT-33(7/8)、UZIの予備マガジン [思考・状況] 基本:ファシストを倒す集団のトップに立つ 1:疑わしきものは粛清する。 2:孔明の狡猾さを理解。同時に警戒しておく。 3:喋るライオンの死は個人的に惜しい ※1942年初めあたりの参戦です。日本人はファシストとみなされる可能性があります。 ※図書室で三国志@現実を読みました。孔明の出自をある程度把握しましたが、誇張もあるかもしれないと考えています。 ※死んだはずの人間が生きている事に疑念を抱いているようです。 ※サバンナの鞄(基本支給品、サバンナのPDA)が、学校の給食室に放置されています 【チハ@軍事】 [状態]:損傷(中:装甲と操縦席に多数の弾痕)、燃料残り70%、内部は血だらけ [装備]:一式四十七耗戦車砲(残弾無し)、九七式車載重機関銃(7.7mm口径)×2(0/20) [道具]:基本支給品一式、PDA(忍法帖【Lv=00】)、ランダム支給品1~3(治療に使えそうなものは無いようです) [思考・状況] 基本:死にたくない 1:おじさん二人に、何をされるのか不安 2:殺し合いに乗った人には会いたくない 3:やきう兄とグンマーを警戒。だが、やきう兄にマッマの辞世の言葉を伝える。 ※チハは大戦中に改良が施された、所謂「新砲塔チハ」での参戦です。 ※マッマの死体は撤去されたが、内部は非常に汚れている。 No.101 究極の味、究極の代償 時系列順 No. [[]] No.101 究極の味、究極の代償 投下順 No. [[]] No.97:You are next やる夫 No. [[]] 畜生マッマ 死亡 チハ No. [[]] No.75 試される…… スターリン No. [[]] 孔明 No. [[]] サバンナ 死亡
https://w.atwiki.jp/mmmmnnnn/pages/194.html
孔明、月英伝(5) スクエ達と別れたサンダースはウィズを捜しに南へと下っていった。 その一時間後にウィズは宇宙船へと東から戻ってきた。 『あれ?誰もいない…。皆どこいったのかな~。…ま、いっか。結局綺麗な生き物は見失っちゃったし…でも、面白い物がたくさんありそうだから、旅をしてみよう。』 その後ウィズは旅仕度を整え、西へと歩いていったのである。 サンダースは一日中探し回って宇宙船へ戻ってきた。 『ウィズ…何処へ行ったのだ…。…ん?…食料がへっている…ウィズが帰って来たのか?それとも野盗か何か…とにかく…ここを離れ本格的に捜しにいかなければならないな…』 サンダースも旅仕度を整え、次の日には南へと旅立った。 その後2人が再開するのは20数年後の事となるのだった。
https://w.atwiki.jp/yaruoisekaikikou/pages/45.html
諸葛亮孔明(朱里) /\_,, -―――-- _ | ∧ ___ `ヽ / ̄ ̄` ヽ ノ´__`ヽ \ \ _ノヽ〕斗- ―――‐\ \ \/ / \ ) | / | l l ___/ハ |ー―r‐‐' | /_ノl 斗-ハl l/リ/ハ`刈 l | 〃 / ハ i|八 ィfテト イr'ハトj イ / / /ハ从ハハ い} ゞ-'〃/l/ / /l トi i}込 " '- "//斗 / | !.N f´ _`≧ェイ「ニニ人___ 〆 , / / て)(_) `ヽ \ // V / / /Y´l| 〉 / ′ ∧ ∨イ シ弋∥ l / ̄个/ / , 〈 \ ./ {{‐‐- ミ、 /l く/-=ミ / / , \ \j´ ̄` `ヾ `> 、__|`i i___ / , \イ´ ̄`ヽ z \}‐<´| \ハ / / i /´7´ ̄`^ーへ_シ}=- ! ` ー} / ,′ l / 〃 ノ イ \ | V 〉 , (l i ノ) / i \! V ! ,人ノ`ヽ / / |i l i \ ! ト\ / 〃 |l ! l \ , / | /イ 夾 夾 i ハ /j V イ\ ∧/. ! // \ /ハ 夾 〈 ∧__, ´ / \l \7/ .l/ / /\/ / l\ / \ lト、___/」´ /ム/厶/、_ ,厶_/ム/ーzj L\/ | \」| V`Y´ くヘ´ ̄`  ̄` l  ̄「ハ¬---Lz __∧ \【名前】 諸葛亮孔明(真名:朱里) (原作:恋姫†無双 キャラ名:朱里)【クラス】覇道の謀聖【能力値】 統率97 武勇57 知略201(391) 政治270(320)HP570 MP7820 【保有技能】伏竜・・・未だ野に埋もれ、その才を知る者は少ない。しかし、一国を手玉に取る策は既にその中に。 知略を用いたあらゆる判定の判定値を+100%し、クリティカル値を×3し、ファンブル値を0にする。諸葛孔明・・・一日に三回、あらゆる判定をクリティカルにする。謀聖・・・謀略と政略を極めた汝こそこの称号を得るに相応しい。 政治の能力限界値が+100され、政治の基礎能力値が+100される。 政治の能力値を使用した判定が常にクリティカルとなる。政治分野の仕事において常に最高の成果を出す事が出来る。 軍師ユニットがこの称号を得た場合、追加で知略の補正値が+100される。神算鬼謀・・・知謀の極致。一日に三回、相手のあらゆる判定を失敗させる。 取得条件:軍略・極み+謀略・極み軍略・極み・・・世界でも有数の軍師としての技量を備えた証。その神速の用兵術に隙はない。 軍団統率時、もしくは従軍武将時、敵軍からの計略の効果を無効にする。 また、敵軍への計略の効果を3倍にする。知略の能力値が常に+10される。謀略・極み・・・恐るべき策謀により、あらゆる存在を手玉に取る。その策謀から逃れられる者はなし。 相手のあらゆる判定の判定値を常に-100%し、ファンブル値を+50する。 また、一日に一回あらゆる判定を失敗させる。知略の能力値が常に+30される。姦計・極み・・・ただただ他者を陥れる事のみを目的に磨かれた計略の粋、それは既に悪魔的という言葉さえ生ぬるい……。 相手の知略が自身の知略未満前提。相手のあらゆる判定の判定値を常に-200%し、ファンブル値を+50する。 一日に三回あらゆる判定を失敗させる。知略の能力値が常に+30される。 対象の知略基礎能力値が自身の知略以下前提、GMが「他者を陥れている」と判断した全ての行為が必ず成功する。為政者・極み・・・政を行う上で必要な事柄全てを熟知している証。政治の能力値を+30する。看破術・極み・・・真実を見抜く瞳。既にそれは魔眼の域にすら達している。 自身と任意の対象に対するあらゆる妨害系の効果を打ち消す。 また、あらゆる事象の真偽を見抜く事が出来る。政治と知略の能力値が常に+20される。直感・極み・・・最善を見抜く勘。それは既に未来予測と呼ばれる超常の域にすら達している。 自身と任意の対象に対するあらゆる妨害系の効果を打ち消す。全ての能力値が常に+10される。 また、命の危機に直結するあらゆる事象に対して常に最善の行動で対処する事が出来る。 更に、目の前の状況が自分にとって良いモノであるか悪いモノであるかも本能的に理解出来る。確定予測・・・1日3回制限。GMに対し直接質問する事で、あらゆる答えを得る事が出来る。 GMは拒否出来るが、その場合回数には含めない。また答える場合、包み隠さず全ての真実を話さなければいけない。 GMに対して質問する代わりに、自身が行う行動において最高の成果を出せる、という効果として使用しても良い。 前提条件:看破術・極み+直感・極み初登場四スレ目373レス目
https://w.atwiki.jp/koumeifcall/pages/18.html
打開 ゲーム名 打開日 打開した人 未打開! ツインビー 打開! ソンソン? 2013/6/15 孔明&リスナー 打開! グーニーズ? 2013/6/15 孔明 打開! ゼルダの伝説 2013/6/17 孔明 未打開! サーカスチャーリー? 未打開! 忍者ハットリくん? ジャイロダイン? 打開! ハイドライド・スペシャル? 2013/7/14 孔明 未打開! バルトロン? 未打開! マグマックス? タッグチームプロレスリング? 未打開! 謎の村雨城? 未打開! アーガス? 未打開! アトランチスの謎? 打開! ゲゲゲの鬼太郎 妖怪大魔境? 2013/8/19 孔明&あり 影の伝説? ディグダグII? 未打開! マイティボンジャック? 打開! グラディウス? 2013/7/20 リスナー けいさんゲーム さんすう1年? けいさんゲーム 算数2年? けいさんゲーム 算数3年? スパイvsスパイ? セクロス? 打開! ドラゴンクエスト 2013/6/30 孔明&リスナー 未打開! スーパーマリオブラザーズ2 バード・ウィーク? B-WING? 未打開! スターソルジャー? 打開! 魔界村 2014/1/25 自宅凸リスナー 未打開! スーパーチャイニーズ? 未打開! スクーン? 未打開! チョップリフター? 打開! 東海道五十三次? 2013/7/20 リスナー 未打開! バベルの塔? 打開! バレーボール? 孔明 未打開! がんばれゴエモン! からくり道中? 未打開! ソロモンの鍵? 未打開! 涙の倉庫番スペシャル? 未打開! ワルキューレの冒険 時の鍵伝説? 未打開! メトロイド? 打開! 六三四の剣 ただいま修行中? 2013/7/26 孔明 未打開! 北斗の拳? 未打開! じゃじゃ丸の大冒険? 未打開! スカイキッド? 保留 アイアムアティーチャー スーパーマリオのセーター? 未打開! 機動戦士Zガンダム ホットスクランブル? 未打開! ASO? 未打開! スーパーピットフォール? 未打開! バナナ? 未打開! 高橋名人の冒険島? 未打開! キングスナイト? 未打開! 子猫物語? 未打開! スーパーゼビウス ガンプの謎? 未打開! ゴーストバスターズ? 未打開! スペースハンター? 保留 アイアムアティーチャー 手編の基本? 未打開! 悪魔城ドラキュラ? 未打開! 戦場の狼? 未打開! テラクレスタ? 未打開! バギーポッパー? 未打開! Othello? 未打開! プロレス? 未打開! うる星やつら ラムのウエディングベル? 未打開! けいさんゲーム 算数4年? 未打開! けいさんゲーム 算数5・6年? 未打開! ミシシッピー殺人事件? 未打開! 銀河伝承? 未打開! スーパースターフォース 時空暦の謎? 未打開! ファミリートレーナーアスレチックワールド? 打開! 迷宮組曲? 2013/8/16 孔明 未打開! デッドゾーン? 未打開! アイギーナの予言 バルバルークの伝説より? 未打開! 元祖西遊記 スーパーモンキー大冒険? 未打開! 長靴をはいた猫 世界一周80日大冒険? 打開! もえろツインビー シナモン博士を救え!? 2013/8/18 孔明 未打開! 怒? 未打開! マッピーランド? 未打開! ドラゴンボール 神龍の謎? 未打開! きね子? 未打開! キャッスルエクセレント? 未打開! ザナック? 未打開! タイガーヘリ? 未打開! ディーヴァ ナーサティアの玉座? 打開! トランスフォーマー コンボイの謎 2013/8/20 孔明&あり 未打開! ホッターマンの地底探検? 未打開! ガルフォース? 未打開! たけしの挑戦状? 未打開! プロ野球ファミリースタジアム? 未打開! シャーロックホームズ 伯爵令嬢誘拐事件? 未打開! アディアンの杖? 打開! ドラえもん? 2013/9/8 孔明 未打開! 謎の壁 ブロックくずし? 未打開! 水晶の龍? 未打開! 魔鐘? 未打開! ブリーダー? 未打開! メトロクロス? 未打開! キングコング2 怒りのメガトンパンチ? 未打開! マドゥーラの翼? 未打開! ディープダンジョン 魔洞戦記? 未打開! ナイト・ロアー? 未打開! 光神話 パルテナの鏡? 未打開! 消えたプリンセス? 未打開! レイラ? 未打開! コスモジェネシス? 未打開! ファミリートレーナーランニングスタジアム? 未打開! 闘いの挽歌? 未打開! プロフェッショナル麻雀悟空? 未打開! 聖飢魔II 悪魔の逆襲? 未打開! アルカノイド? 未打開! エレクトリシャン? 未打開! クレイジークライマー? 未打開! 時空の旅人?
https://w.atwiki.jp/mmmmnnnn/pages/192.html
孔明、月英伝(3) 1時間後、黒い物体から3人の男が出て来る。 『うぅ…、どうやら墜落した様だな。』 『ああ…ところで、ここは何処だ?』 『多分、飛行していた場所から計算するに地球であろう。』 『そうか…ところでウィズは…』 『…船内にはいなかったから…どこか近くを散策しているのだろう。それよりも宇宙船を…』 男達は黒い物体を見渡し、それぞれ直し始めた。1時間後 『…駄目だ!全て焼けてしまっている。』 『こっちもだ!』 『こちらも駄目だ…それにしても…ウィズは…』 『遅いな…どこかで迷っているのかも知れないし…もしかしたら墜落の衝撃で脳にダメージを負いフラフラと何処かへ言ってしまったのかも…』 『それは大変だ!とりあえず、捜しにいこう。私は西を、トレジは北を、スクエは東を捜してくれ。』 『ああ、解った。行くぞトレジ。』 『ああ。とりあえず見つからなくても1日後にここへ戻ってこよう。そうしないと俺達まではぐれるからな。それでいいか、サンダース?』 『ああ。では行くか。』 しかし、ウィズと呼ばれる女が見つかる事は無かった。