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デモには警察への申請・打ち合わせなど、事前準備が必要です。開催前にまずは運営にご連絡ください。 -- (管理人) 2010-04-03 04 45 52
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尼崎でデモ、ポスティング、ビラ配り、署名活動あれば参加可能です。 -- (名無しさん) 2010-04-04 11 27 21
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↑の続きです。メールじゃ無意味だったかも...デモやビラ配りには参加できないかもしれないので何かできる事をしたいです。 -- (名無しさん) 2010-04-13 10 00 49
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参加します -- (つな) 2010-07-04 07 50 17
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栄、金山、名古屋なら行けますね。 -- (名無しさん) 2010-04-10 22 17 43
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岡山でもデモを! -- (たける) 2010-04-17 00 08 28
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熊本人ですが、福岡ならば行きやすいので何かの際には参加します。九州の各地方では集まりにくいかも知れないので先ずは福岡中心に行動を起こしたいですね。 -- (名無しさん) 2010-04-04 20 31 37
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福島3区の議員にメールしたけど返信帰ってこないorz -- (名無しさん) 2010-04-13 09 56 58
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(子供たちはまさに生きている)今日、私が4月から勤務し始めた県立の特別支援学校の入学式だった。新しく中学部に入学してきたM君は自閉症をもった生徒で、新しい環境での生活にかなりの不安を抱えているらしく、最近特に情緒が不安定だったそうだ。そのせいか式が始まり、しばらくすると落ち着いて座っていられなくなり、動きだし、立ち歩き、とうとう奇声も発っし始めた。担任の先生も制止しようとするが振り切って逃げた。来賓の挨拶どころではなくなってしまったが、そんなM君を見ていると、確かに動き出し落ち着きもなくしたわけではあるけれど、これが新しい環境の変化への正直な自己表現なんだと感じてきた。これから始まる新しい生活への不安や心配、そして期待と複雑な心境はみんな変わらないということだと思えてきた。式の最後は校歌斉唱。ドタバタした入学式ではあったけれど、私には何か力をもらった気がした。 -- (本間正泰) 2008-04-09 23 35 06 <転勤と教え子> 今年はやまびこ会の皆様も転勤された方が多かったように思いますが、私も別の中学校へ転勤となりました。 もうすぐ1週間となる所ですが、新天地で生徒と共に行動していると、色々な場面で昔共に過ごした生徒をふと思い出します。 今日は、給食の片付けをしていたら、2つ前に勤めた中学校のOさんを思い出しました。Oさんは、私が食べきって、給食の食器かごやらゴミ袋などの片付けに入ると、自分も食べきって片付けに来ます。そして、手伝い初めて、「こうやるともっとよくできると思います」と言っては、上手に片付ける準備をするのでした。 こういうのも、光発見でしょうかね。大分リアルタイムには後れを取っていますが。 -- (佐藤 健二) 2008-04-10 21 44 12 <転勤初日>辞令をもらい、学校へ行くと、春休みでも多くの子どもたちが部活動をしていた。私を見ると、数人の生徒が寄ってきて、「こんにちは。今度来る先生ですか?」とさわやかな声で挨拶をしてくれた。目がきれいな子どもたちだった。さわやかな辞令交付の日となった。 -- (中野) 2008-04-10 22 19 42 <見てほしい>着任式で生徒と会話したことを話しました。その後、多くの生徒が声をかけてくれます。「わたし○○って言います。覚えてね。」と名札を見せてくれる生徒もいました。みんな自分を見てほしいのですね。みんな輝いています。子どもたちの邪気のない(無邪気な)姿に元気をもらっています。 -- (中野) 2008-04-11 23 49 34 (習うよりも慣れろ)私の担当する重度の肢体不自由のY君、毎朝の登校後の着替えから下校時の着替えまで何度か、車イスを乗り降りします。その度に私と「イチ.ニのサン」と声を合わせて体を持ち上げ、寝かせたり立たせたりします。Y君も不自由な体に力を入れて踏ん張っています。先週はなかなかそのタイミングとこつがわからなかったので、何度かやり直しまでしたのですが、少しずつ要領がわかってくると、二人の息もそろってきたように思います。すると不思議なもので、言葉のやりとりは無理でも力の入れ方のタイミングから 何かつながってきた感覚が私には感じられました。「習うよりも慣れろ」どこかで聞いた言葉が思い出されました。 -- (本間正泰) 2008-04-15 06 04 31 (これが特別支援学校の良さだ)農作業の時間があり、中学部全員が外の農園に入って、これから1年かけて様々な農作物を収穫するためのオリエンテーションが行われた。そして、その学習の流れの中で、ミニ耕運機の操作方法も学んだ。そして全員が順番に交替しながら実際に耕運機を動かしてみた。初めての生徒から、もう慣れた生徒まで色々あったが、実に楽しそうにニコニコしながら動かしていた。ただ、私の担当する重度肢体不自由のY君は車いすに乗っているために、私の方で無理だろうと決めつけていたのだ。ところが、同僚の先生方から、「Y君も乗せてやろうや」といって、数人の教師で彼の体を支え、足を持つ者、上半身を支える者、彼の手をとってハンドルを操作する者など数人がかりでY君を支えながら、見事に耕運機操作を体験させることができた。とっても良い表情で楽しんでいた。私はこの光景に何とも言えない温かいものを感じ、自然と涙が出てきた。生徒みんなが主人公、これが特別支援学校なんだと改めて感じた。 -- (本間正泰) 2008-04-19 23 21 26 今日は地区に市のレクリエーション施設が完成し、オープニング記念式典がありました。私の勤務校は小野湖畔に広がる風光明媚な地域です。湖でカヌーやボート競技も可能で、施設はキャンプ場・宿泊棟も建設され、さまざまな目的に利用できる素晴らしい施設です。私の学校でも今年度からの利用を検討中です。今日はそのオープニングセレモニーの中で、本校の生徒で選択体育をとっている生徒10名が宇部市で踊られている「なんば」という踊りを披露しました。この踊りは、昨年も運動会や地区の文化祭などで披露し大変好評だったものです。今日は市長さんや教育長さんに加え、元文部科学大臣の河村代議士をお迎えした中で、踊りを立派に披露し、盛大な拍手をいただきました。今年度の本校の教育目標は二つに絞りそのひとつを「小野中と自分に誇りの持てる生徒の育成」としました。全校生徒26名でとかく内向き・内弁慶になりがちなため、積極的に外に出る機会を設けるようにしています。小さな学校でも出来るんだと生徒たちは十分に自信・誇りの持てた一日ではなかったかと思います。 -- (金子悦郎) 2008-04-27 19 18 18 金子悦郎様 いいですね~。子どもに自信と誇りを持たせる。 今、みんな自信のない人たちだと思います。外から「すごいよ!よくやった!」と言ってあげたいですね。 そういう舞台をつくるのが教師、大人の仕事です。 変に子どもに迎合する意味ではありません。 中学生は、育てると驚くほどの成長を見せます! 「見くびるな、買いかぶるな」・・・八ツ塚実先生の言葉 -- (新井 国彦) 2008-04-27 19 53 46 (参観日)新しく転勤して初めての参観日だった。これまでなら自分のクラスの教科なり学活を見てもらっていたのが、特別支援学校では、中学部全員の音楽を見てもらった。ほとんどの生徒は音楽が大好きで、リズムに合わせて手を叩いたり、歌ったり踊ったりと自分を伸び伸びと表現している。しかし、集団活動が苦手なA子にとっては、みんなと合わせて踊ったりできない。また、音に敏感に反応する自閉症のB君も、いつもは廊下からちらっと様子を覗くか耳をふさいでいる。それでもさすがに今日は参観日で保護者がたくさん来られると 様子が違っていた。自分の頑張っている姿を見せようと二人ともそれなりに頑張ろうとしていた。A子はリズムに合わせて複雑に手を叩く動作を前に出てやっていたし、B君は、この一曲は歌おうとあらかじめ先生と約束をしたのを守って、みんなの前で歌うのだ。やればできるのだ。なかなか継続するのは難しいけれど、この日はとか、これだけはという時にはきちんとわかっている彼らに何だか不思議なものを感じた。 -- (本間 正泰) 2008-04-28 21 09 21 修学旅行の最終日はスペースワールドでした。 シーズンということもあり、すごい混雑でした。3クラスで行って、うちのクラスだけ集合時間が早い。「集合時間にみんなそろうかな」ふだんの学校生活を見ていると、チャイムで教室に入れない生徒も多く、はっきり言って不安でした。しかし、それは杞憂に終わりました。集合時刻5分前にはちゃんとバスに全員集合できたのです。 「しかられてから動く」から「自分で考えて動く」へ。変化が見え始めたいい修学旅行でした。 -- (中原 衛) 2008-05-17 18 21 53 私のクラスのO先生が緊急入院、6人の生徒を5人の教師で担当しているわけで、お互いに協力しあいながら、O先生の分をカバーしています。そんな教師の姿をしっかり見ているのが、生徒Kさん。色々な事に気がつき、気がつき過ぎるから疲れやすいKさんなんだけど、このところの生活ぶりが変わってきた。「先生、しんどうそうやで、私がK君の様子見ておくよ」なんて 急にお姉さんのような言動が見え始めた。私たちのバタバタしている姿に、何かをしようと、何かすることで役に立とうと考えたようだ。本当に有り難い。O先生の入院は心配なんだけれど、このことがきっかけで、Kさんの様子に変化が見えかけた。子どもってやはりおもしろいと感じさせられた。 -- (本間 正泰) 2008-05-17 21 52 02 毎朝、昇降口を掃除しています。先日、登校してきた女子生徒が掃除をしている私のところに来て「先生、私も掃除をしたい」と声を掛けてくれました。感動しました。私にとっては飛び上がるほどうれしい言葉でした。子どもってすごいです。子どもの素直な一言で大人の心が震えます。 -- (中野) 2008-05-24 21 30 22 (ナマズが釣れたよ)小学部で今日は学校の横を流れる川の探検をされたようだ。それぞれがバケツに色々な植物や小さな魚を入れて持って帰ってきた。その授業がおもしろかったのか、給食後の昼休みにもう一度でかけてた生徒もいた。その生徒たちが、「先生、ナマズが釣れたよ。」と興奮気味で戻ってきた。「見て見て大きいやろ。」と釣り上げたうれしさを満面の笑顔で表していた。その姿に私たちまでうれしくなってきた。自然体験活動の大切さを改めて感じた。 -- (本間 正泰) 2008-05-28 05 48 06 五月の中旬に広島・山口方面に修学旅行に行きました。 旅行自体にも目標がありますが、私は、次のことを考えていました。 ○ 毎日、教室や家庭で取り組んでいることが、旅行中に、どれぐ らいできるのだろうか。 子どもたちと私は、ルーティン表を付けています。目標に向かっていくために、毎日、やるべきことを決めてチェックする表です。修学旅行用ルーティン表を作成して取り組みました。 子どもたちの挨拶は、校長先生も驚かれるほどでした。旅館のスリッパを揃えたり、食事を片付けたり・・がんばっていました。 夜、旅館の廊下で腕立て伏せをしている子もいました。私も、毎日の運動や学びを子どもたちと続けました。 六年生は毎朝、走っていますが、旅行二日目の朝、六時二十分に旅館前の空き地に集合し、みんなで走りました。それを見ていた他校の先生が「修学旅行で走っている子どもを初めて見た」と言われていました。日々やり続けることのみが、その子の心の強さや自信を創るのかもしれません。これからも、続けます。 -- (西村 徹) 2008-06-02 06 52 57 時々、卒業生が学校に遊びに来てくれます。 過日も、女の子三人が六年教室を訪ねに来てくれました。口々に、中学での学習のこと、部活のこと、友達のことを話してくれます。どの子が訪ねてきても、面白いように同じです。私は、幸せな思いで話を聴いていました。 女の子達は、話が一段落すると、こう言いました。 「先生、ここで中間テストのテスト調べをしてもいいですか。」 中学生が六年教室で勉強するというのはおもしろいですね。 そうしているうちに、卒業した男の子も教室にやってきました。 「去年、先生に苺をあげますと約束したのに、あげることができませんでした。一年遅れましたが、持ってきました。」私は「君は、なんて良い子なんだ。」と叫んでしまいました。(笑) テスト勉強していた女の子達も苺に集まってきます。頬張ると、とても冷えていて、甘酸っぱい苺。みんなで「おいしいね。」といただきました。持ってきた男の子も嬉しそうです。 しばらくして、子どもたちは帰って行きました。 私は、子どもたちがいなくなった教室で、「卒業生が気軽にやってきたり、テスト勉強をしに来たり(笑)、苺を持ってくる学校って素敵だな。」と思っていました。 一年後、今の六年生も来てくれるのでしょうか。何だか、もう、一年後が楽しみになってきました。 -- (西村 徹) 2008-06-02 06 53 27 西村徹先生 すごい先生ですね。求道的に生きていらっしゃる西村先生を、子供が、親が、どれほど慕っていることでしょう。 卒業して訪ねる子たちに「幸あれ」と思いつつ、今担当の子たちの成長も願う。 教育という尊い仕事を粘り強く、地道に歩む西村先生のお姿を想像しています。 -- (新井 国彦) 2008-06-03 19 25 36 (助け合おうとする子供たちに感謝)うっとおしい梅雨の季節、朝からどんよりとした曇り空。おまけに週初めの月曜日、そんな時に同じクラスの先生の一人が休まれた。私が通う支援学校の中学部1組は6人の生徒を教師5人で見ています。そん中で、たまたま2人の先生が休まれて、3人で6人を見ることになった。朝から子供たちに事情を話すと、有り難いことに子供たちも危機感を感じてくれて、朝の会もいつもよりスムーズに流れた。いつもなら、だらだら時間をかけて挨拶をするY君も今日は違っていた。給食でも偏食が多く、なかなか食べようとしないK君を席の前のKさんがうまく語りかけたり、時には食べさせてくれたりで、いつもより早く終えることが出来た。こんな風に、今日の教師の状態をしっかりとらえ、みんなでカバーしてくれた。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。 -- (本間正泰) 2008-06-09 21 16 46 先週作業学習が集中的に取り組まれた。私の担当する重度の重複障害をもつ生徒も、これまでの経験をもとに「ペグ抜き作業」を試みた。板の上に30本のペグが差し込んであり、そのペグを抜いて別のトレイに入れる作業に挑戦した。手足が自由に使えないY君なので、まずペグを板から抜き取ること、そして、抜いたペグを決められた場所に移すことと二段階の作業が必要だった。いつもなら抜いたペグを自分の周囲にまき散らすことを楽しんでいたのに、今回は違っていた。「今から作業を始めます。」と伝えると、自分で仕事をするつもりになったようで、1本1本抜いては移し替えているのだ。しばらくすると集中力は途切れたが、それでも今日は仕事をするんだと何か意識を変えていたことに驚いた。言葉をまだ十分に持たないけれど、「頑張ったな。」と伝えると、「うんうんうん」と満足そうだった。まだまだY君のおもしろさや可能性に気付そうだ。 -- (本間 正泰) 2008-06-15 22 30 13 今私が担当している重度重複障害をもつY君だが、最近になって定時排尿ができるようになってきた。以前なら自力で便座の上で体を支えることができず、本人も緊張し体全体に力が入り、何度か試みはしたものの難しかった。それが今では、便座の周囲の手すりを自分で握り、しっかりと体を保持している。すると筋緊張も抜け、自然に排尿ができるようになった。彼も15才、確かにここまでの道のりは遠かったかもしれないが、確実に成長している。人間の可能性の凄さを教えてもらっている気がする。 -- (本間 正泰) 2008-06-29 06 27 50 (Y君が立ちました。)いつも伝えています私が担当しているY君がプールの中で立ちました。普段の生活では、まず不可能なことが水の中ではできるのです。私がY君と一緒にプールに入るのは初めての経験で、私も緊張しながら抱きかかえてプールに入りました。私の緊張がY君にも見事に伝染し、Y君も体をがちがちにしながらのスタートでした。すると横で見ておられた指導員が、「先生、見とりや、こうしたら一人でも立てるんやで」と、Y君を背後から抱きかかえられると、確かに足を底につけて立っているのです。「先生、手を取ってやって」と、Y君の手を握ると、私の前で立っているY君を見ることができたのです。今までの関わりでは、車椅子の上げ下ろし、衣服の着脱など全てを人の手によるものでしたから、両足で立つY君を見たときには自然と涙が出来てきました。本当にすごいなと感動しました。 -- (本間 正泰) 2008-07-02 21 09 00 (今日嬉しいことがありました。)今日午後から中2の息子が通う中学校で、6月に行った「トライやるウィーク」(職業体験)の発表会が開催され、私はPTA役員でもあるので代表で、保護者の立場で感想を述べる機会が与えられました。学年集会での話はいつもやっているのですが、さすがに息子の前では初めての経験だけに、その反応が気になりながら順番が来て私なりの感じたことを話しました。いつもの「先生は・」ではなく、「おっちゃんは・」の調子で話したのですが、親と言うよりは知らず知らずのうちに教師口調になっていたようです。息子が家に帰ってきて、「今日のお父さんは、先生の目になっていたな。」とか「お父さん、今日の話は良かったで」などと伝えてくれたのです。今までは、私が学校へ行くことさえよく思っていなかった息子が、今日の一言である。最高の褒め言葉に感謝・感謝です。(少々親ばかな子どもの光発見となりました。申し訳ありません。) -- (本間正泰) 2008-07-11 22 49 51 (とっても素敵な収穫祭でした)いよいよ1学期も今週で最後となりました。学部集会では、1学期の生活を振り返ったり、それぞれ担任から生徒へ一人ひとりの1学期の生活で光ったもの(出来事、成長の跡)を表彰状にして渡したりと、学期末のまとめの取り組みが続いている。そんな中で、今日は農園で育てた野菜の収穫祭として、中学部全員でカレーパーティーを開いた。クラスごとにビーフカレー、ポークカレー、野菜カレーなどメニューを決めて、みんなで協力しながら作った。自分たちで草ひき、水やりをしながら育てた玉ねぎ、ジャガイモ、にんじん、などを使っての調理だけに、その出来栄えも納得のいく物ができた。Y君は、「最高!濃厚な味だね」などとうまく表現した。そばで聞いていた私たちもその言葉に思わず拍手を送ったほどだった。自分たちで育て、収穫し、みんなで調理し、みんなで食する。大事な学習をして最後を締めくくれたように思う。 -- (本間正泰) 2008-07-15 21 25 27 昨夜、本校の生徒保護者、教師による夏祭りが盛大に行われました。教師保護者による夜店に並べられたゲーム類、夕食のカレーライスやお好み焼き、全てがみんなの手作りです。生徒の御家族の皆さんもたくさん参加され、それぞれの家庭で、障害をもつ本校生徒をどんな風に関わっておられるか、いつもとは違った場面をそばで見せてもらいました。生徒のお兄さんお姉さん、また弟や妹が実に細かく優しく関わっておられる姿を見るにつけ、当たり前の光景ではあるけれど、そばで見ていて本当に温かなものを感じました。みんなの優しさが手作りの夏祭りをさらに盛り上げました。とても暑い日ではあったけれど、何とも言えない人のぬくもりを体験できた夏祭りでした。 -- (本間正泰) 2008-07-21 22 54 06 2学期が始まりました。学校に子どもたちが戻ってきて、また賑やかになりました。特別支援学校の始業式も 校長先生の挨拶から始まります。でも、夏休み中の生活リズムがまだ続いている生徒にとっては、静かに先生のお話を聞くのは大の苦手です。声を上げて騒ぐ者、急に動き出してその場から逃れようとする者、みんな「生きているんや」を実感できる時間が過ぎていきました。それでも、休み中の検定合格、スポーツ大会、美術展等の賞状伝達となると、一生懸命手を叩いてあげたりと なんだか自分のことのように喜んでいる姿も見かけられました。何かホッとさせられます。学校が始まり、児童生徒の活気が、私たち職員の大きなエネルギーとなっています。行事の多い2学期だけれど、生徒たちからもらったエネルギーを大事に育てていこうと思います。 -- (本間 正泰) 2008-09-01 20 03 42 昨日、体育大会がありました。私の担当する3年生は、練習の態度はあまりよくありませんでした。遅い集合、だらだらとした入退場、本気で走らないリレーの練習、メリハリのないソーランの踊り…。はっきり言って、本番が心配でした。 しかし、昨日はさすが最高学年というところをいくつも見せてくれました。クラスでも、みんなが一生懸命走って学級対抗リレー(男女全員が走るリレー)で1位をとることができました。お互いの応援の声もすごかったです。子どもたちのもっている力を感じた一日でした。 -- (中原 衛) 2008-09-14 10 54 18 今日、私の勤務する特別支援学校の運動会でした。3週間の長い長い取り組みでした。4月に転勤してきた私にとっては、初めての運動会。順位や得点で競うのではなく、それぞれの生徒に応じた工夫や配慮がなされ、その様子をトラック周囲に設けられたテントから大勢の観客が応援する。とっても温かく、やさしさにあふれた運動会でした。いつもよりも興奮状態の生徒も多く、時には心配する場面もありましたが、一生懸命に頑張っている生徒の姿は、見ていても力や感動を与えてくれます。またひとつ今の学校が好きになりました。 -- (本間 正泰) 2008-09-27 21 25 29 今日は、歌声大会(合唱コンクール)が行われました。この歌声大会で3年間の学校行事は終わりです。そこで、この取り組みが始まる時、私はクラスで「最後の行事くらい自分たちでやってみろ」と言いました。というのは、担当の学年は自分たち考えて取り組もうという気持ちがいまいち弱い、何事も人まかせ、そのくせ文句は多いという学年だからです。練習はあまりうまくいきませんでした。大きな声では歌えません。しかし、昨日の練習であまり練習熱心ではなかった男子が、手拍子を入れようという提案をし、さらにリズムに乗って体を動かすパフォーマンスも取り入れることに。今日の休憩時間にも打ち合わせをして、いざ舞台へ。本番は、やはり声は出ていませんでしたが、女子も乗って手拍子をしていました。最後まで楽しそうに歌う彼らの姿に感動しました。「自分たちで考えて、他のどのクラスもしなかったことができたからよかった」帰りの会で褒めました。少しでも自分たちで考えて取り組むことの楽しさをわかったかな。そうだったらいいなと思います。あと半年ほどの付き合いですが、これからの彼らの成長が楽しみです。 -- (中原 衛) 2008-10-08 20 04 48 合唱コンクールは、学校行事の中でも学級の取り組みとして意義のある活動が出来るものですね。 私の学校も10月24日(金)の文化祭での発表に向け、練習が始まっています。歌の状態はまだまだですが、子どもたちが自分たちで声を掛け合い、練習を積み上げていい歌にしてくれることを強く願っています。担任として言いたいことや指導したいことがたくさんありますが、それをしたときに「やる気」に結びつくかどうかが大事ですね。 幸い、今年のクラスは学級委員や指揮者がみんなに歌のアドバイスや注意点を言ってくれ、みんなもそれに協力してくれるので、とてもいいです。当然ぶつかり合いも、気まずくなる時もあります。でも、そういうことを経て仕上がっていくものだと思います。 昨日も、中間発表会直前の練習、発表会、その後と短時間ながら、その時々に意見を出したり協力したりする姿に感心していました。 担任をやっていて良かったなあ、と思える瞬間でした。 さて、この先、どんなドラマが生れるものか・・・勢いに乗って最優秀賞か、ぶつかり合いで不協和音か、沈滞ムードか・・・。 二度とない、この子たちとの合唱コンクール。光を見つめていきたいし、お互いの光に気づかせてもあげたい。 -- (新井国彦) 2008-10-09 05 43 04 合唱コンクールで歌い終えた瞬間に涙した子どもたち。表彰式でステージから担任の先生を呼び「ありがとうございました」と大きな声で叫んだ子どもたち。友のために担任のためにと歌い続けた子どもたち。賞が取れなくても、クラスのみんなと共に練習した日という事実はたくさんの宝物を残しました。担任でない私もこの日は泣きました。 -- (中野敏治) 2008-10-13 16 03 50 私のクラスに家庭の事情で親元を離れ、本校近くにある養護施設から通うF君がいる。その彼に小学校の時の担任の先生から、先日、本校で行われた運動会を参観された感想と、その時に撮影された写真、また彼の出身校の先生方からのお手紙を一緒に添えられた素敵な贈り物が届いた。久しぶりに見る成長したF君を見られた感動や、何よりも新しい環境で、新たな人間関係の中でたくましく生活している姿を、かつての担任としてとってもうれしく感じられた内容であった。私もそのお手紙を横から読んでいて 自然と涙が出てきた。素敵ないい先生だなって感じた。F君も何度もお手紙を読み返していた。いつも照れ屋で、なかなか自分から口を開いて進めることはない。それでも、自分をいつも遠くから見守ってくださっている先生の存在、そんな先生の思いを一生懸命受けているF君の今の姿には、頭が下がる思いがする。 -- (本間 正泰) 2008-10-17 20 30 10 本校の学習発表会に向けて、私の所属する中学部の練習もようやく全体像が見えてきて、練習にも熱が入ってきた。当初は全く何が始まり、どうなるのか見通しが立たない練習に、自閉傾向の強い生徒や、集団活動の苦手な発達障害のある生徒は、イライラが溜まり大変だったと思う。それでも、彼らなりにセリフが言えたり、ダンスも部分部分で出来るところもあったりでよく頑張っている。また、先生方の姿勢にも変化が見えてきた。バラバラだった雰囲気が、練習やお互いの話し合いを重ねることで変わってきた。気持ちの入り方が変わってくると、居心地が益々よくなってくる。行事を通じて今みんなが少し成長しているように感じるのだ。 -- (本間 正泰) 2008-10-22 20 44 24 言葉の理解や表現がまだ未発達で、上手に自分の気持ちや考えていることを表現できない生徒も、今年の中学部の学習発表に向けての取り組みの中で、その子その子の今の能力に応じた出番や場面を工夫してあげると、とても良い味を出している。私が担当する重度の障害をもつ生徒も、絶妙なタイミングで両手を挙げて返事をしたり、不自由な手を重ねて拍手をしたり、言葉が今どれくらい理解できているかはわからないけれど、それでも彼の動きは流れにきちんと合っている。本当にすごいなといつも感心する。私にとって初めて経験する特別支援学校での学習発表会。毎日の練習でのこうした発見がとても感動的でおもしろい。人のもつ能力の深さを感じる毎日だ。 -- (本間 正泰) 2008-10-24 04 23 53 学習発表会が終了した。さすがに体育館一杯に保護者、来賓、地域の方、近隣の小中学生など多くの方が見に来られると、生徒も出番が近づいてくるとかなり緊張していた。いつも緞帳の裏でやかましく言っていた私の担当するY君も、表情は硬くいつもの調子ではない。真剣に出番を待っている姿がおもしろく感じられた。また、いつも練習ではセリフをよく覚え、失敗などしなかったN君も急にセリフを忘れるハプニングもあった。それでも、みんなの一生懸命な姿はよくわかった。中学部の発表を成功させたいという強い気持ちは、よく伝わってきた。先生方も大きな声で子供たちを応援したり拍手を入れたりと、みんなの気持ちが発表を通じて一つになっていたのが心地よかった。「子どもの光」と「教師の光」が一緒になって輝いた。私にとっては、忘れられない初めての支援学校での学習発表会。気持ちのよい1日だった。 -- (本間 正泰) 2008-11-01 21 09 08 今日、私の通う特別支援学校の最も近くにある中学校の1年生と本校中学部との交流会が行われた。この交流は、中学校の学年全体では人数も多くなりすぎるので、クラス単位で何日かに実施時期を分けて行われている。ただ、2学期のこの時期になると1年生にも生活の崩れが始まり、生活指導上の問題も抱えている生徒も現れて、実施に向けては中学校の先生方も随分心配されていた。障害を持つ生徒をばかにしたり、軽率な言動があるのではないかと気を遣っておられた。ところが、一端交流が始まり、それぞれのグループで近くの公園などに移動し、自己紹介や早速遊びを通じて子どもらしい関わりを始めると だんだん雰囲気が変わってきたのが、そばで見ていた私にも伝わってきた。私の担当する車イスに乗るY君も、中学生が順番に車イスを押してくれて、その度に彼のことを私から話してみた。体のこと、障害のことなどを少しでも理解してくれればと思って話してみた。生徒は、私の話を聞きながら、実際に声をかけたり、不自由な手足を支えてくれるうちに Y君の頑張りやおもしろさを感じてくれるようになってきた。午前中の数時間の交流会ではあったけれど、障害をもった同世代の生徒と関わるなかで、何かを感じてくれたように思う。共に触れ合い、共に時間を過ごす。いい交流会になっていたと思う。 -- (本間 正泰) 2008-11-17 20 36 15 2学期も残り数日を残すだけになった。今学期最後の作業療法士の先生と担当するY君との個別の時間が今日あった。前もって私から、今、気になる行動として指を口に入れて聞く側にとっては嫌な音を発すること、爪を立ててのひっかきの2点を挙げていた。私の方から先生に説明をし始めると、急にそばにいたY君は指を口に突っ込んでみたり、止めようとした私の手を引っ掻き始めたのだ。以前にもここに何度も登場してきたY君は、重度の肢体不自由や知的の障害を持った生徒で、まだまだ言葉の獲得には課題を多く持った生徒なのだ。しかし、周囲で行われている人の会話はよくわかっているのだ。だからこそ、今日も先生の前で実際にやってみせたように思う。先生とも「すごいですよね。ちゃんとわかっているんですよね。」と笑いながら声を掛け合った。いつもは気になる行動も、今日のような姿を見ると何だかY君がよけいに頼もしく見えたのだ。色々あった2学期も私はY君の成長から、多くの新たな気付きをさせてもらった。 -- (本間 正泰) 2008-12-11 22 54 01 来週の土曜日にマーチング・トワーリングの全国大会が埼玉で開かれます。わが校の吹奏楽部も今年度、県大会、中国大会を勝ち抜き、初の出場権を獲得しました。土・日もなく練習に明け暮れてきた部員たちはもちろん、それを支えた保護者や顧問、指導者の努力の賜物であると思います。担任する生徒も3名出場します。今日はこれから壮行会兼マーチングショーです。本番は行けないので、しっかり応援してきたいと思います。 -- (中原 衛) 2008-12-14 08 10 29 きれいな教室で「さようなら!」 今日も2年2組の生徒はよく掃除をしてくれました。 6校時の体育の持久走の後で、足が半痙攣の状態でも雑巾がけをよくしてくれましたし、黒板の拭き掃除も見事なものです。「きれい」はいいですね! 私は腰痛もあり、あまり力にはなっていませんが、生徒がきれいにしてくれます。 きれいな教室で帰りの会ができるのは、担任としてとてもうれしいことです。 -- (新井国彦) 2008-12-18 19 23 45 今日は2学期の終業式。朝、登校してきたY君に「おはようございます。」と声をかけると、いつものように「はい」と大きな声で返してきた。この返事にも2学期の成長の跡が、私には感じられた。そして、もうひとつおもしろかったのは、教室に入ってきたY君は、いきなり指を口に入れかけたので、ちょうど私が読みかけた家の方からの連絡ノートを一緒に声を出して読んだのだ。すると、Y君は口から指を出して、そのノートを真剣にのぞき込もうとするのだ。記入者はお母さんで、家庭から見た2学期の成長を丁寧に記してあった。とっても温かい内容で、家庭でもY君の成長ぶりにみんなが喜んでおられることがよく伝わってきた。障害ゆえにまだまだ発達年齢は低いけれど、この子なりに一生懸命に生きる姿に、一緒に生活する周囲のみんなが何だか勇気や元気をもらえている。子ども光を家庭でも、学校でも確認しあうことで、共に生きる周囲のみんなが元気をもらったそんな2学期終業式であった。 -- (本間 正泰) 2008-12-24 20 10 12 新しい年の3学期が今日から始まった。子供たちが学校に戻ってきた。久しぶりに見た担当するY君だが、また一回り体が大きくなっていたように感じた。いよいよ3月には中学部の卒業、そして高等部への進学。これまでは、まだまだ幼い子どものように見ていたY君が、今日は青年のような凛々しい顔になってきた気がした。新年を迎え、何かを決意して登校してきているからなのだろうか。とにかく新しい年の第一歩、着実に成長し、進化し続けているのが感じられた始業式だった。私も負けてはおれないと感じた。 -- (本間 正泰) 2009-01-08 19 34 27 (1年の成長を実感できる日々に、何とも言えない心地よさを感じています。) 1月も今日は21日、来週からは今私が担当するY君の次の進路先となる県立特別支援学校高等部の願書提出の時期になっている。調査書を作成しながら、もう入試、卒業式まですぐであることを改めて感じたの同時に、私と出会った昨年4月から今を比べると随分成長したなと感じることができた。あんなに気になっていた爪のひっかきも減ってきたし、指を口に入れて嫌な音を発する機会も少なくなってきた。また、何と言っても言葉のコミュニケーションではなく、動作やしぐさできちんと私の呼びかけに対応してくれる反応に、何か彼と繋がっていることを実感できることに、とっても心地よいものを感じている。あと数日の中学部での生活、1日1日一緒に過ごせることに感謝しながら、今まだできることを最後まで責任を持って取り組んでみようと思う。 -- (本間 正泰) 2009-01-21 20 36 26 【本当に温かいマラソン大会でした。】 今日、本校のマラソン大会が行われました。児童生徒の障害の程度、体調や状態を考慮して、中庭コース、外周コース、自力走行、支援走行などいくつかの選択がある中で、自分で決めて出場します。私の担当のY君は歩行器を使っての中庭自力走行です。いつもは、ほとんどの生徒が外へ走っていくので、静かなものなのですが、今日はスタート時間が分けてあるために、みんなが走路両側をはさんで、大きな声で声援を送ってくれます。いつもなら途中で休憩を入れたり、ゆっくり走っているのが、周囲の声援に必死に応えようとしっかり頭を上げて、足を踏み出しているのです。本当に凄いなと感じました。校内では一番遅い生徒かもしれないけれど、みんなが最後まで声をかけてくれました。また、その声援に一生懸命に応えようと頑張るY君にも「よくやったな。」と声をかけました。一人ひとりの温かい大きな声援に 何か気持ちを動かされました。 -- (本間 正泰) 2009-02-04 20 46 13 昨日の放課後のことです。全校生徒への配布物を数えたり、学級ボックスに入れたりしていると、 「先生、手伝いましょうか?」と声をかけてきてくれた生徒がいます。顔を見ると、女子バレー部のMさんです。 「ありがとうね。前にもMさんは先生の荷物を運んでくれたことがあったね。本当にありがとう。」 と言って、手伝いをお願いしました。やがてもう一人、同じバレー部のTさんも加わってくれました。 日頃から顧問の先生が、コートに立つときだけでなく、あいさつや手伝いを自分からしなさいと指導されているのでしょう。 それを行動化できる生徒たちに感動します。 教師と生徒の信頼関係があってこそできることではないでしょうか。 とても気持ちの良い出来事でした。 -- (新井国彦) 2009-02-20 06 34 07 【高等部の受験がありました】 先週末、担当している生徒の高等部受験がありました。その生徒は、本校の高等部ではなく、寄宿舎のある県北の特別支援学校の高等部を受験しました。試験前日には多くの先生方からも「明日頑張って来いよ。」と声をかけられ、その度にその生徒は、「うんうん」や「はい」など、彼なりの精一杯の気持ちを伝えていました。試験当日も会場で彼に出会い、声をかけましたが、いつもよりはやや堅い表情で緊張しているのがわかりました。それでも、最後に「頑張って!」と声をかけると「はっは」と笑い飛ばされました。何だかたいした生徒だと、頼もしく見えました。受験が終わると、次はいよいよ卒業式です。1日1日をこれまで以上に大切にしようと思います。 -- (本間 正泰) 2009-02-22 21 07 16 今日から卒業に向けての教室整美が始まりました。今日はペンキ塗りのために壁をはがす作業と、カーテンはずしです。今までに進学先が決まった生徒10人で取り組みました。約1時間、みんな一生懸命やりました。思ったより作業が進みました。きれいな校舎を次に引き継ぐために、これから一緒に頑張りたいと思います。 -- (中原 衛) 2009-02-23 20 51 02
https://w.atwiki.jp/kodomoteate/pages/1245.html
川崎、横浜なら参加できます。24日はおそらく参加可能です。 -- (20代) 2010-04-17 16 42 36