約 198,046 件
https://w.atwiki.jp/3000aa/pages/47.html
1 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ | 人相見はじめましたニダ | r ゞ ; ゞゞ ゞ ゞゞ、 r ゞ ; ゞゞ ゞ ゞゞ、 \_____ ______/ ゙r;; ゞ ; ゞ ; ; ぃ;ヾ ;;シゞ ; ゞ ; ; ぃ;ヾゞ |/ ; ゞゞ ソゞ ゞゞり ゞゞ ゞ ソゞ ゞゞり ゞゞ リ ) ゞ;;; ヾシ ;;; ;ヾ ゞゞ ; ;;;; ゞ;;; ヾシ ;;; ;ヾ ゞゞ ; ;;;; ゞゞ lr~~', ゞ; ;; ~゙;; iii| ;; y ゞ .;ゞ ~゙l ;; iii| ;; y ゞゞ || 人 l _,,,∧,,_ ;;ヾ!;;; iii|// ;ヾ!;;; iii|// || 相 | 〃,ルレ'ハゞ i;;;; ii!|;/. i;;;; ii!|;/ || 見 (. リc,,`∀´ |;;;; ill| . |;;;; ill| ||~'~' ( つ(⌒)。 .、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、1WWiivw|;;;; iii|_ww彳1WWiivw|;;;; iii|_ww1WWiiv彳 || .[ ̄~「 ̄ ̄ ̄ ̄] 淼淼淼淼淼淼淼淼淼淼淼淼淼淼淼淼淼淼淼淼 || { | 占 | .lニl ノ i i| . . ;i . i .ゝ. ⌒゙^ ̄ ̄ ̄ ̄⌒゙ 2 (;; ;; ;; ) (;; ;; ;; ) (;; ; ( ;; ( ;; ;; ) (;; ; ( ;; ( ;; ;; ) ( (;; ;;;) ) / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ ( (;; ;;;) )(;; ( ( ;;; ;;;;) ;;;゙) ;;) | 我ら三人、生まれた日は違えど .| (;; ( ( ;;; ;;;;) ;;;゙゙);;) (,,゙ ゙ ;;;;;,,,( ;;;;;;;;);;;;;; ) ;;;;) .| 死す時は同じ日 同じ時 を願わん。 | (,,゙ ゙ ;;;;;,,,( ;;;;;;;;);;;;;; ) ;;;;) ヾ(,,;;;;ノゝ ;;iii //;;;;) \ / (,,;;;;ノゝ ;;iii //;;;;) ヾヽi ;;;iii|//  ̄ ̄∨~ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄~∨ ̄ ̄ ヾヽi ;;;iii|// ヾl;;;iiiii/ ヾl;;;iiiii/ | ;;;iii| __Ω ∧∧∧ | ;;;iii| | ;;;iii| ((備 ))) /____ヽ =∞== | ;;;iii|,,vjj从wWv,,,vjj,,从w_,jj,,vjj (´Д` ,,) vvwj (┏┓` )ゝvv (゚Д゚ ,,ミ)vjj从wWv,_,v,, vvwjj ,,wvvwW と つ (▼ ,,) ( ) y ノ, y ノ, Y ノ、 テクテク (__ノJ (__ノJ .(__ノJ テクテク―~―---― '''' ''' ‐-,, ,,_ ..----~,, -ー‐- 、,,... ._ ..-‐‐ ''' ー‐-ー‐- ー~ 、,,... ._ ..-‐‐ ー- ,.._~ ~ ~ ~ ~~ ~~ ~ ~ ~~ ~ ~~ o c~ ~~ ~ ~ ~ ~ ~~ ~ ~~ ~ 。 ッ 3 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ | おや、こんなところに人相見が。 | ゞ ゞ ゞゞ、 | ちょうど良い。祝いがてらの景気づけに .| ; ゞ ; ; ぃ;ヾ ;; | ひとつ お願いしてみよう。 |ゞ ゞゞり ゞゞ ) \_____ ___________/ ; ;ヾ ゞゞ ; ;;;; ゞゞ lr~~', |/ ゞ; ;; ~゙;; iii| ;; y ゞ .; || 人 l _,,,∧,,_ マカセル ニダ ;;ヾ!;;; iii|// || 相 | 〃,ルレ'ハゞ __Ω ∧∧∧ i;;;; ii!|;/ || 見 (. リc,,`∀´ ((備 ))) /____ヽ =∞=== |;;;; ill| ||~'~' ( つ(⌒)。 .、、、、、、、、Z (´Д` ,,) 、、(┏┓` )ゝ (゚Д゚ ,,ミ)Wiiw|;;;; iii|_ww彳1W || .[ ̄~「 ̄ ̄ ̄ ̄] と つ (▼ ,) ( )淼淼淼淼淼淼淼淼 || { | 占 | 〈 〈 〈 | | | y ノ,.lニl ノ i i| . . ;i . i .ゝ. (__(__) (,(___) (__ノJ ⌒゙^ ̄ ̄ ̄ ̄⌒゙ 4 r ゞ ; ゞゞ ゞ ゞゞ、 ;゙r;; ゞ ; ゞ ; ; ぃ;ヾ ;; ゞ ; ゞゞ ソゞ ゞゞり ゞゞ ) ゞゞ;;; ヾシ ;;; ;ヾ ゞゞ ; ;;;; ゞゞ lr~~', ニャム ニャム ゞ; ;; ~゙;; iii| ;; y ゞ .; || 人 l _,,,∧,,_ ニャム ニャム… ;;ヾ!;;; iii|// || 相 | 〃,ルレ'ハゞ __Ω ∧∧∧ i;;;; ii!|;/. || 見 (. リc,,‐∀‐ ((備 ))) ./____ヽ =∞=== |;;;; ill| . ||~'~' ( つ(⌒)。. 、、、、、、(´Д` ;) 、 、 、 、 (┏┓` )ゝ (゚Д゚ ,,ミ)Wiiw|;;;; iii|_ww彳1W || .[ ̄~「 ̄ ̄ ̄ ̄] ( ,) (▼ ,) ( ) 淼淼淼淼淼淼淼淼 || { | 占 | | | | ドキドキ . | | | y ノ,.lニl ノ i i| . . ;i . i .ゝ (_(___) (,(___) (__ノJ ⌒゙^ ̄ ̄ ̄ ̄⌒゙ 5 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ | あなたの人相はたいへん良い 。 | | 白面にして白き心を持っているニダ。 | r ゞ ; ゞゞ ゞ ゞゞ、 \_____ __________/ ;゙r;; ゞ ; ゞ ; ; ぃ;ヾ ;; |/ ゞ ; ゞゞ ソゞ ゞゞり ゞゞ ) ゞゞ;;; ヾシ ;;; ;ヾ ゞゞ ; ;;;; ゞゞ lr~~', ゞ; ;; ~゙;; iii| ;; y ゞ .; || 人 l _,,,∧,,_ ;;ヾ!;;; iii|// || 相 | 〃,ルレ'ハゞ __Ω ∧∧∧ i;;;; ii!|;/. || 見 (. リc,,`∀´ ((備 ))) /____ヽ =∞=== |;;;; ill| ||~'~' ( つ(⌒)。 .、、、、、、、(´Д` ,,) 、 、 、 、 (┏┓` )ゝ (゚Д゚ ,,ミ)Wiiw|;;;; iii|_ww彳1W || .[ ̄~「 ̄ ̄ ̄ ̄] ( ,) (▼ ,) ( ) 淼淼淼淼淼淼淼淼 || { | 占 | | | | | | | y ノ,.lニl ノ i i| . . ;i . i .ゝ (_(___) (,(___) (__ノJ ⌒゙^ ̄ ̄ ̄ ̄⌒゙ 6 _,,. -‐‐‐‐‐‐‐- 、 lヽ ヽ ヽ ヽ ヽ ヽ l } | | | | | l } | | | | | |ニニ''" ̄ ̄ ̄ ̄`゙| / 〃'" ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ゙ヽ、 r'⌒~'⌒~'⌒~'⌒~~⌒ヽ / r'''"´ ̄ ゙゙̄` ̄`゙、l (, ほうほう。 ,) / ,,f´ ,,_ l (, 白面にして白き心か… ,) l ,へ ミ `゙゙''ー- ,, r='''i `~ー~ー ~ー‐ ~ー ~ ~'゙ l l !ハリト、 '"じ'~` .. {じ゙'{ ○. ', !ヾヘハリ ;.. l . l O ',゙ー''j''ij 、,..,, ゙j .. ,' ((備 ))) 〉/"゙、' ,___, ,' (´Д` ,,) イ" ヽ,, _; / ( ,) r `''-,,_ `''-,,_ / | │ |三三 /\ .. ゙''ー-,,__ `゙゙''''''i'" (__(_,)三三三 …━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━… 劉備 … 人並み外れて大きい耳と 冠についている玉のように白い顔が特徴。 京劇ではいつも白面。 7 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ r ゞ ; ゞゞ ゞ ゞゞ、 | よし。 | ;゙r;; ゞ ; ゞ ; ; ぃ;ヾ ;; | 次はわたしを見てもらおうか 。 | ゞ ; ゞゞ ソゞ ゞゞり ゞゞ ) \____ _________/ ゞゞ;;; ヾシ ;;; ;ヾ ゞゞ ; ;;;; ゞゞ lr~~', |/ ゞ; ;; ~゙;; iii| ;; y ゞ .; || 人 l _,,,∧,,_ ;;ヾ!;;; iii|// || 相 | 〃,ルレ'ハゞ __Ω ∧∧∧ i;;;; ii!|;/. || 見 (. リc,,‐∀‐ /____ヽ ((備 ))) =∞=== |;;;; ill| . ||~'~' ( つ(⌒)。 、、、、、、 (┏┓` )ゝ 、 、 、 、(´Д` ,,)、、 (゚Д゚ ,,ミ)Wiiw|;;;; iii|_ww彳1W || .[ ̄~「 ̄ ̄ ̄ ̄] (▼ ,) ( ,) ( )淼淼淼淼淼淼淼淼 || { | 占 | | | | | | | y ノ,.lニl ノ i i| . . ;i . i .ゝ (_(___) (,(___) (__ノJ ⌒゙^ ̄ ̄ ̄ ̄⌒゙ 8 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ | あなたの人相もなかなか良い 。 | | 赤面にして赤き心の持ち主ニダ。 | r ゞ ; ゞゞ ゞ ゞゞ、 \_____ _________/ ;゙r;; ゞ ; ゞ ; ; ぃ;ヾ ;; |/ ゞ ; ゞゞ ソゞ ゞゞり ゞゞ ) ゞゞ;;; ヾシ ;;; ;ヾ ゞゞ ; ;;;; ゞゞ lr~~', ゞ; ;; ~゙;; iii| ;; y ゞ .; || 人 l _,,,∧,,_ ;;ヾ!;;; iii|// || 相 | 〃,ルレ'ハゞ __Ω ∧∧∧ i;;;; ii!|;/. || 見 (. リc,,`∀´ /____ヽ ((備 ))) =∞=== |;;;; ill| ||~'~' ( つ(⌒)。 、、、、、、 (┏┓` )ゝ 、 、 、 、(´Д` ,,)、、 (゚Д゚ ,,ミ)Wiiw|;;;; iii|_ww彳W || .[ ̄~「 ̄ ̄ ̄ ̄] (▼ ,) ( ,) ( )淼淼淼淼淼淼淼淼 || { | 占 | | | | | | | y ノ,.lニl ノ i i| . . ;i . i .ゝ (_(___) (,(___) (__ノJ ⌒゙^ ̄ ̄ ̄ ̄⌒゙ 9 ,,-" ̄ ̄`i | -―┴-、 _,.|,_ | / | _,,..-- --,,_ | ,れl-'/`ー-、 , ,_,,-' i" r'⌒~'⌒~'⌒~'⌒~~⌒ヽ、 i/ノ|!|;;| =・- |-・=i (, なるほど。 ,) / !|;;;;| ,_」 | (, 赤き心の持ち主とな。 ,) / !|;;;;;;;|_,,/ノヾヽ、,| `~ー~ー ~ー~‐ ~ー ~'゙ / !|;;;;;;;;;;;;;;;';;;';;`;;;;;;t、 ○ / !|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ\ __Ω O _/ !|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ、ヽ /____ヽ !|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ゝ \ (┏┓` )ゝ ヌフフン♪ !|ヾ、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/ (▼ ,) !|][]ヾ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/|! | | |三三 , /[][:[ヾ;;;;;;;;;;;;;/[]ヾ、 (__(__) 三三三 "/ ][][:][][ヽ;;;;;/][][:]`i、 三三三三三 …━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━… 関羽 … 美しいヒゲをたくわえ 重棗のように赤みがかった顔がトレードマーク。 京劇やら関帝廟での関羽はいつも赤い顔。 10 r'⌒~'⌒~'⌒~'⌒~⌒~'⌒~'⌒'⌒~⌒~⌒ヽ、 (, ニヤニヤ。 ,) (, 相手の顔を見て 適当なことを言うだけで ,) (, カネが取れるだなんてボロい商売ニダね(w ,) ,r ゞ ; ゞゞ ゞ ゞゞ、 `~ー~ー ~ー‐ ー ~ー ~ー‐ ー ~ー ~ー‐ ~'゙ 〃⌒~'⌒~'⌒~'⌒~⌒~⌒~⌒ヽ ぃ;ヾ ;; (, 顔の白いわたしには白き心、 ,) ゞゞ ) ○ (, 顔が赤い関羽には赤き心…。 ,) ; ;;;; ゞゞ lr~~', O `~ー ~ー ~ー‐ ー ~ー ~ー ‐ ~';y ゞ .; || 人 l _,,,∧,,_ 人相見 ○ ;;ヾ!;;; iii|// || 相 | 〃,ルレ'ハゞ マンセー .__Ω O i;;;; ii!|;/. || 見 (. リc,,`∀´ /____ヽ ((備 ))) ∧∧∧ |;;;; ill| ||~'~' ( つ(⌒)。 、、、、、、 (┏┓` )ゝ 、 、 、 、(´Д` ,,) 、、 ===∞= .ロiiw|;;;; iii|_ww彳W || .[ ̄~「 ̄ ̄ ̄ ̄] (▼ ,) ( ,) ミ,* ゚Д~)ハ淼淼淼淼淼淼淼 || { | 占 | | | | | | |゙ (__ぅ▽つ|~|.lニl ノ i i| . . ;i . i .ゝ (_(___) (,(___) (_つ´`)|_| ⌒゙^ ̄ ̄ ̄ ̄⌒゙ し'~ 11 r'⌒~'⌒~'⌒~'⌒~⌒ヽ、 (, ということは ,) (, 張飛にはまさか…。 ,) r ゞ ; ゞゞ ゞ ゞゞ、 `~ー ~ー ~ー‐ ー ~ー'゙ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ ;; ○ | うぃ~、ヒック! | ) o | 残るは俺さまだけだな。 |; ゞゞ lr~~', \____ ______/ .; || 人 l _,,,∧,,_ レ' ;;ヾ!;;; iii|// || 相 | 〃,ルレ'ハゞ ニヤニヤ.. __Ω ∧∧∧ i;;;; ii!|;/ || 見 (. リc,,`∀´ /____ヽ ((備 ))) '=∞===r 'づ |;;;; ill| ||~'~' ( つ(⌒)。 、、、、、、 (┏┓` )ゝ 、 、 、.、(´Д` ;) と(。∀~ *)く.iiw|;;;; iii|_wwv彳W || .[ ̄~「 ̄ ̄ ̄ ̄] (▼ ,) ( ,) ,ゝ  ̄)淼淼淼淼淼淼 || { | 占 | | | | | | |゙ ( ⌒て.ノ.lニl ノ i i| . . ;i . i .ゝ (_(___) (,(___) _/ ~ ⌒゙^ ̄ ̄ ̄ ̄⌒゙ 12 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\;; ゞゞ、 | あいや 待たれい。 | ; ぃ;ヾ ;; | お前さんは見てもらわんほうが良い。 | リゞゞ ) \_______ ________/ゞゞ ; ;;;; ゞゞ lr~~', レ' ゞ; ;; ~゙;; iii| ;; y ゞ .; || 人 l _,,,∧,,_ アーン ? . ;;ヾ!;;; iii|// || 相 | 〃,ルレ'ハゞ __Ω ∧∧∧ i;;;; ii!|;/ || 見 (. リc,,`Д´ Z. /____ヽ ((( 備)) '=∞===r 'づ |;;;; ill| ||~'~' ( つ(⌒)。 、、、、、、 (┏┓` )ゝ 、 、 、.、( ;´Д`) と(。∀~ *)く.iiw|;;;; iii|_wwv彳W || .[ ̄~「 ̄ ̄ ̄ ̄] (▼ ,) ( つつ )) ,ゝ  ̄)淼淼淼淼淼淼 || { | 占 | | | | ヨヨヨ… 〉 〉〈 ( ⌒て.ノ イミ ワカランゼ。.lニl ノ i i| . . ;i . i .ゝ (_(___) (__),ノ _/ ⌒゙^ ̄ ̄ ̄ ̄⌒゙ 13 . / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ r ゞ ; ゞゞ ゞ ゞゞ、 | とんだ邪魔が入ったが | ;゙r;; ゞ ; ゞ ; ; ぃ;ヾ ;; | きっちり 見てくれよな 。 .| ゞ ; ゞゞ ソゞ ゞゞり ゞゞ ) \____ ______/ ミ☆⊂⊃☆ミ シ ;;; ;ヾ ゞゞ ; ;;;; ゞゞ lr~~', レ' ( ;; ~゙;; iii| ;; y ゞ .; || 人 l _,,,∧,,_ ) きゅう… ii|// || 相 | 〃,ルレ'ハゞ アイアイサー ∧∧∧ `o‘ ,' .i;;;; ii!|;/ || 見 (. リc,,`∀´ =∞==='. ' ' Ω_, |;;;; ill| ||~'~' ( つ(⌒)。 、、、、、、 (。∀~ *ミ 、 、 、.、 r´___ヾ.iiw と´と^ヽ,iiw|;;;; iii|_wiw彳W || .[ ̄~「 ̄ ̄ ̄ ̄] ( ,) (ll´┏┓) ,ゝ |淼淼淼淼淼淼淼 || { | 占 | | | | ( つ▼つ ((備 )))| ピヨ.lニl ノ i i| . . ;i . i .ゝ (_(___) (^___)__) .と(゚Д。と_ノ ピヨピヨ ⌒゙^ ̄ ̄ ̄ ̄⌒゙ 14 張飛 … 虎のようなヒゲと浅黒い肌が特徴。京劇でも黒面で描かれることが多い。 …━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━… ,r‐-、,,,,, r'",イ''"~~` ヽ ┼ / ―――-- ヽ × ,.r''" ` '、 \/ アナタハ 黒面ニシテ キラ / \ /\ 黒キ ココロ ノ 持チ主ニダ i _,、.-‐==‐-、, iヽ | ,.ィ´_,、.--------.、,_`‐、ヽ,l ヽ キラ * ミ⊂⊃ミ /.|'"ィ''"_、, \,ヽl ヽ _,,,∧,,_ ミ⊂⊃ミ / レ"j-=≡=k、, ,、ィ'=≡=-'‐l ヽ 〃,ルレ'ハゞ / ,r'、 ;l ' イ、ァ)7゙ . . '" イ、ァ)7 .l r.、 \ リc,,~∀~ \∧∧∧∧/. (( 備))) / !r.ヾ,! `゙゙゙゙´ .. `゙゙´ .l/7/ \ ( ) < オラ > ( ´∀` ) キラ. / ',、',,ll ,.r ヽ. l;ソ;l 、 /. )ノ < オラ!> u u )../ ミヽ、'ーミt、、,,__'_'' ‐_'゙,、、、、ィンl_ノ,ィ /゙ ( /∨∧∧∧ \ (. `'t、 ヾ ミヽ'ミ"ー-------‐7ソ"ノ ソノ l , '=∞===' ) *. l ` ';ミ ヾ、ヽヘ. `'=ァ;f''´ ソイ/ 彡 l X ~、_ノ ( ;) ヽ人 ( ( Д #ミ ( l ,、.`ヾ ~` ; ..〃 ヽ,_,、r'" ン´、 〉 ( ;#)∧,,_ rー‐; ;つ-'゙‐''" ゝ ,ィ" `,'''''‐-、 ゲシ 〃ハレ'ル、ゞ~ヽ.=|__ 〈 \/ ゙丶、 _;;;ィ´ /. ゲシ と +Д+ と,,)、_,つ |; ;;ノ /\ ```' -- --‐''" ,,,,。@;;;;, ヘ, ★
https://w.atwiki.jp/chaos-tcg/pages/1620.html
できる弟とだめな姉「美作 秋人」 「美作 小春」 読み:できるおとうととだめなあね「みまさか あきと」 「みまさか こはる」 カテゴリー:Extra/女性 男性 作品:鬼うた。 属性:水 ATK:8(+1) DEF:2(+1) 【エクストラ】〔「美作 秋人」 「美作 小春」〕 『先制攻撃』 ○×△!?#$※!?~~~~…… illust:130cm va-089 R 収録:ブースターパック 「OS:ビジュアルアーツ1.00」 『先制攻撃』を持つエクストラ。 効果自体はそれのみのシンプルなカードだが、初期の攻撃力が非常に高いため育てる手間がなく使いやすい。 「美作 秋人」と「美作 小春」はエクストラ素材として優秀なカードが多いこともまた、使い勝手の良さに拍車をかけている。 その使い易さから以前は ウェイトレス の「古河 渚」をパートナーとしたデッキにお人好し「美作 秋人」と魅惑的な姉「美作 小春」を加え、 さらにエクストラデッキにこのカードを挿したデッキが、大会で度々優勝していた。
https://w.atwiki.jp/aumatome/pages/41.html
茶髪セミロングのメイド ミレイユ 大人びている静かなメイドです。 物静かなメイドで自分から話したりはしません。受け答え専門です。 ミレイユ (♀) 身分 奴隷 職業 メイド 年齢 24 種族 人間 名声 0(0) カルマ 50(50) STR 11(5+6) DEX 10(5+5) INT 10(6+4) CON 8(6+2) APP 14(5+9) POW 9(5+4) EDU 10(3+7) SIZ 9(6+3) 知 識 50 アイディア 50 回避 20 H P 28 M P 42 SAN 9.18.27 ―――――――――――――――――――――――――― [技能] 目星 50(25+15) 聞き耳 50(25+15) 心理学 50(20+30) 交渉術 (10) 図書館 60(10+50) 近接戦闘 (30) 組み付き (25) 投擲 (25) 魔術 (5) 錬金術 (5) 跳躍 (30) 登攀 (30) 水泳 (30) 運転 (5) 応急手当 70(25+45) 医学 (0) 精神分析 50(5+45) 薬学 (0) 言語 (60) 歴史 (20) 神学 (10) 隠す (15) 隠れる (10) 忍び歩き (10) 追跡 (10) 変装 (0) 鍵開け (0) 窃盗 (5) 製作 (5) 芸術 (5) [特殊技能] 幸運 (20) 直感 65(25+40) 宗教 水神教 【会心の一撃】25%クリティカル判定 【第六感】 素手戦闘時1d6 応急手当要員です。地味に会心の一撃もってますが彼女はそのことを知りません。 彼女は人体実験の被験者として連れてこられました。 しかし顔が良かった為、人体実験で使うのは惜しいと判断され、メイドになっています。 彼女の知っている情報は「王国には悪魔が居る」「他にも沢山の奴隷が集められていた」「悪魔は奴隷を何かに使うつもりらしい」ということだけです。 なおこの話しは弟を殺されたくなかったら黙って奉仕してろってことで口止めされています。(弟はとっくに被験体になって死んでいますが彼女は知りません。) 神に対して信用している、というわけではありませんがもしかして弟を救ってくれるかもしれない、という期待をしています。 ですが、弟を人質に取られているのもあって、彼女からは何も話しません。 心理学や信用を成功させることで何かを隠していることがわかります。 シナリオの流れで話くれるでしょう。 RPがよければさっさと出しちゃっても構いません。
https://w.atwiki.jp/mtgflavortext/pages/9102.html
ニコル・ボーラスは手下と犠牲者を区別しない。 Nicol Bolas doesn t distinguish between servants and victims. アラーラ再誕 【M TG Wiki】 名前
https://w.atwiki.jp/amaterasu/pages/136.html
アレ?なんだコレ 空が真っ黒だ 「銀さん、しっかり!」「銀ちゃん!生きてるアルカ!!」 アレ? 真っ黒なのは俺・・・じゃねーな 「銀の字、生きてっか!」「ワン!ワンワオン!!」 アレ? なんで俺こんなところで寝てるんだっけ 「しっかりしてください!大丈夫ですか!?」 アレ? こんなん前もなかったっけ? アレ? というか君誰? 葱魂 弟一訓 魔法先生に悪い奴はいない この濁った目をした銀髪で天然パーマの男、坂田銀時にとってこの日は自分の万事屋「万事屋銀ちゃん」を開いてから何度目かの大騒動の日であった。 彼のこの日の騒動は前日に彼の万事屋の従業員である神楽が、たまと名づけたゴミ捨て場に捨てられていた機械(からくり)人形、芙蓉零号機の頭部を拾いことから始まった。 芙蓉零号機は科学者林流山が自らの一人娘、芙蓉のために作り、彼女の死後流山が彼女を「甦らせる」ために彼女の記憶や人格のデータを移したものであった。 これを巡り銀時は万事屋の従業員であり彼の仲間である志村新八と神楽、神楽の愛犬定春、銀時の知り合いであり流山の旧友である平賀源外、そしてたまらと共に 流山を止めるために流山と彼の機械人形軍団と戦い、最後には江戸中心部のターミナルでの戦いの末、流山を倒した。 が、戦いの末にターミナルのエネルギーが暴発し、それを止めるためにたまは自らの体を犠牲にし、彼女の友人である銀時たちと江戸を守った。 しかし銀時はその結末を知らなかった。その寸前に発せられた光が、ターミナル中心部から脱出していた銀時たちを飲み込んでいったからである。 そこまでが、銀時が覚えている記憶であった。彼の目覚めはどんなに酒を飲んだ後の二日酔いよりも最悪なものであり、彼の好きないちご牛乳を1パック飲んでも少しもスッキリしないであるほど頭がクラクラしてるものであった。 「良かった目が覚めた・・・銀さん大丈夫ですか?」 「全く心配かけて!罰として今度私に肉まんおごるアルヨ!!」 「ワン!!」 「えらい目に遭ったなあ、銀の字」 銀時の目が覚めると、そこには新八と神楽、定春と源外が自分の顔を覗き込んでいた。同時に銀時は自分が寝かせられていることも分かった。 「・・・ああ、おめーら全員大丈夫だったか。・・・怪我とかしてねーか?」 「いや、僕たちは大丈夫でしたよ、でも・・・」 新八が顔を下げて残念そうに言う。 「ああ、分かったよ。残念だったな、たまは・・・」 銀時も顔を下げる。短い間ではあったが自分たちの友人であったたまの最後は銀時にとっても残念なことであった。 「いや、それじゃないんです。いや、それも残念なことなんですけど、その・・・」 新八が何か言いにくそうにしている。 「何だよ新八、もしかして俺気絶している間にオシッコでも漏らしたか?それともウンコ?」 とりあえず冗談の一つでも言ってみるが、新八どころか神楽も源外も何かを言いにくそうにうつむいている。 「チクショーいったいなんだっていうんだよ、じゃあ何?何なの?」 「いやあ、銀の字、実はな・・・」 ようやく平賀が口を開こうとした瞬間、銀時たちがいる部屋のドアが開いた。 「あ、気がついたんですね!良かった」 「おお目が覚めたか若いの」 ドアからは二人の人間が入ってくる。一人はメガネをかけて杖を持った少年と、もう一人は源外よりもさらに年上であろう老人であった。 「銀さん、こちらの人たちが僕たちを助けてくれたんですよ」 新八が言う。 「いや~どこのどなたか知りませんけどお世話になりました、で新八、こちらどなたさんだよ」 「いや銀さん実は・・・」 新八が言おうとする。 「いや新八君、ワシらが自分で言うからかまわんよ。ワシは近衛近右衛門、この麻帆良学園の理事長をしている」 麻帆良学園?銀時の頭が混乱する。何とか学校の先生であろうことは分かったが麻帆良学園という名前の学校は聴いたことが無い。 「僕はネギ・スプリングフィールド、この麻帆良学園の中等部で先生をしています」 更に銀時の頭を混乱させることが少年から言われる。 先生?この神楽よりも年下の少年が? 「・・・・新八、お前ら助けてもらった人とグルになって俺を騙そうとしてんのか?それともまだ俺が変な夢でも見てんのか?」 ああ、やっぱりといった顔で新八たちが銀時を見る。 「むう、ここははっきりと今の状況を言った方がいいんじゃねえのか、近右衛門殿」 源外が言う。 「うむ、源外殿の言うとおりじゃな。多少混乱するかもしれんが、この方が手っ取り早いしのう」 そう言うと、近右衛門は銀時に言った。 「ここは君らのいた世界ではない。言うならば君らは異世界に来たのじゃ」
https://w.atwiki.jp/anepare/pages/467.html
▼下へジャンプ 【二十歳の奴は】姉の下着盗んでたのがパれた避難所【挙手】 480 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 07/01/08 08 36 35 ID OeNtsZDo おはよう変態 雪掻き疲れたorz 481 変態劇場 ◆hgPLA6XcyA 07/01/08 08 41 22 ID NxfZEeCd おはよう変態 ちんこ掻き疲れたorz 482 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 07/01/08 08 44 15 ID OeNtsZDo 481 テメーは俺を怒らせたっ! 483 変態劇場 ◆hgPLA6XcyA 07/01/08 08 48 41 ID NxfZEeCd 482 スーパーサイヤ人め・・ ところで雪掻きって、突然氷の塊がズドォォォンって落ちてくる事とかある? 484 デスピザロ ◆R1cD4WH686 07/01/08 08 49 41 ID gDSCagEK おはよう 481 所で君も早漏仲間かい? 483 田舎じゃよくあること 486 変態劇場 ◆hgPLA6XcyA 07/01/08 08 54 15 ID NxfZEeCd 484 早漏ではないが、早くイク事の出来る術を知っているww 487 デスピザロ ◆R1cD4WH686 07/01/08 08 59 08 ID gDSCagEK 485 今年雪少ないよね 486 テクニシャン乙wwwwwwwwwww 574 変態劇場 ◆hgPLA6XcyA 07/01/08 23 53 54 ID NxfZEeCd 筋トレマニア乙wwww 576 デスピザロ ◆R1cD4WH686 07/01/09 00 01 12 ID BcHOYE7G 574 今まで着てた服が着れなくなるとメッチャ嬉しいぜ?www 578 変態劇場 ◆hgPLA6XcyA 07/01/09 00 10 30 ID vlcaoshu 576 それはうらやましい事だなwww 俺もここ一ヶ月くらい変態格闘部員達に鍛えられて筋力やスタミナが少しついたが、 身体がまだデカクなってないorz とりあえず握力が40から43に上がったwwwww アルが63で、コウが70超出した事にはビビッた・・・ 580 勇者王F.F.M ◆GGGcLs7FFM 07/01/09 00 13 16 ID l0otOs8r 578 ( ゚д゚ ) 581 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 07/01/09 00 13 31 ID KbPUorKR ところで、コウ家の次男はその後 姉のハートを手に入れたのだろうか? 気になる。 583 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 07/01/09 00 16 33 ID lqebHV4w コウはりんご潰せたりするのか?www 585 変態劇場 ◆hgPLA6XcyA 07/01/09 00 23 32 ID vlcaoshu 581 どうだろね~www俺が見る限りお姉ちゃん子ってかんじくらいかな・・ 583 俺はみた事ないが、楽に潰せるってみんなが言ってた。 コツもあるらしいよ。あんなのに何のコツが存在するのか分からんがww あの体重で破格の握力だよww 絶対オナニーで握力ついてるよwwwww 586 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 07/01/09 00 24 12 ID dzyR4ugN 握力付けたいならガソリンスタンドでバイトするといいぞ 窓拭いたり、灯油タンク運んだり、洗車したりで 高校の頃に握力が80kgまであがったんだぜ 柔道部よりも握力が強くて、体育教官と密室で再検査受けたし 587 デスピザロ ◆R1cD4WH686 07/01/09 00 26 36 ID BcHOYE7G 585 マジか? 今度勘張ってみるwwwwww オナニーは1時間ぐらいやったら結構握力使ってるかもなw 588 変態劇場 ◆hgPLA6XcyA 07/01/09 00 26 51 ID vlcaoshu 586 握力強くなる体質だったんじゃね?wwwww スタンドでバイトしてる人で強い人あんま見たことないwwww 589 勃妃 ◆yo4NRGIiFE 07/01/09 00 28 56 ID qcPOVgaW 従妹に見られるのがよっぽど恥ずかしいのか、なかなか弟は脱がないwww 従妹「早く脱いでよwww」 弟「ホントに脱がなきゃダメ?」 私「自分が先に見ちゃったんだから仕方ないよ。観念しなさい。ずっとそうしてても恥ずかしいのが長引くだけよ?早く脱いじゃって楽になりなさいw」 弟「………はぃ…わかったよぉ…」 脱いだので、勝手にパンツ履かないように後ろで手錠したwww そして従妹が品定め開始wwwww 従妹「ねぇ?www私の胸小さいって言ったけどさ、自分のもちっちゃいんじゃないの?wwwどうなんですかぁ?www」 弟「……………」 従妹「それに皮もかぶってるしwwwこういうのって包茎って言うんだっけ?wwwこの包茎ちゃんwww」 このあたりで弟が目に涙浮かべて今にも泣き出しそうになったので 私「もうそろそろ許してあげてくれない?泣きそうになってるし…この子も反省してるみたいだし。ちゃんと反省してるよね?」 弟「…はぃ…胸小さいなんてな言ってホントにごめんなさい…だからもう許してぇ…」 従妹「わかった。だからもうあんなこと言わないでね?」 弟「はぃ…わかりました…」 これで2人は仲直りしました 594 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 07/01/09 00 33 38 ID dzyR4ugN 589 確実に従妹が弟より上位に立ったわけかwww これから長期の休みは弟の調教に費やされるのがカワイソスwww 588,590 確かに筋肉はすぐ付く体質らしい 体は普通サイズだぜ?一部分を除いてだがwwww 596 変態劇場 ◆hgPLA6XcyA 07/01/09 00 36 37 ID vlcaoshu 589 もうよせよwwwwここまでくるともう虐待っぽいぜwww そういう事は俺に(ry 594 チンコは小さいでFA? 598 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 07/01/09 00 39 32 ID dzyR4ugN 596 フル勃起でたったの200mmは小さいよなwwwww 600 変態劇場 ◆hgPLA6XcyA 07/01/09 00 43 00 ID vlcaoshu 598 (#^ー゚)b 自慢に聞こえてならないのだが・・・・ 601 勇者王F.F.M ◆GGGcLs7FFM 07/01/09 00 44 13 ID l0otOs8r 598 プチ殺すぞwwwwwwwwwwwwwwww 602 変態劇場 ◆hgPLA6XcyA 07/01/09 00 45 20 ID vlcaoshu 勇者王のペニスアタック発動!!! 604 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 07/01/09 00 47 05 ID dzyR4ugN 602 ボールペンのキャップでつついてくんなよwwwww 610 人参王 ◆WxL5xKzvvQ 07/01/09 00 51 21 ID jYneyvLD 604 シャーペンの芯の間違いじゃね? 611 変態劇場 ◆hgPLA6XcyA 07/01/09 00 52 04 ID vlcaoshu 610 ひどすぎるwwwwwwwwww 792 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 07/01/09 20 48 07 ID hz0JZTlu 勃妃可愛いよ勃妃w さて、帰るかw ノシ 793 勃妃 ◆yo4NRGIiFE 07/01/09 20 50 35 ID snlkBwCt 792 ノシ 794 変態劇場 ◆hgPLA6XcyA 07/01/09 20 54 34 ID vlcaoshu 793 やりたいよ勃妃・・・やりたいよぉ・・・・ 797 勃妃 ◆yo4NRGIiFE 07/01/09 21 02 48 ID snlkBwCt 794 相変わらず性欲むきだしだねwww 795 ( ゚д゚ ) 798 変態劇場 ◆hgPLA6XcyA 07/01/09 21 06 05 ID vlcaoshu 797 gehehehehehe・・・・ 920 変態劇場 ◆hgPLA6XcyA 07/01/10 06 52 51 ID v4L1pUCu おはよう。 そういや言うの忘れてた。 結衣姉ちゃん処女 921 勇者王F.F.M ◆GGGcLs7FFM 07/01/10 07 17 49 ID GLqTSVPU 920 な、なんだってー!!?? INDEX 変態劇場-インデックス PREV 変態劇場-010 NEXT 変態劇場-012 ▲上へジャンプ
https://w.atwiki.jp/nisida_gg/pages/40.html
サポート(奴隷)のお仕事 著 NyankoHime 人権宣言が採択されたことにより解放されたかに思えるサポート(以下:奴隷)ですが、 まだまだLoL内で勝つ為には奴隷の労働力が必須な状況が多く見られます。 というわけで今回は、そんな忌避されやすい奴隷のお仕事について執筆致しました。 お読み頂き、奴隷もこんな苦労をしているんだな、奴隷も大変なんだな等、 奴隷の立場をご理解頂き、奴隷の地位向上、労働状況改善に役立てば幸いでございます。 尚、ドNoob以外知ってて当然ということしか書きません。 予めご了承頂きます様お願い申しあげます。 奴隷の主なお仕事は以下の通りとなります。 1.BotでADCarry(以下:ADC)を助ける 2.Wardを置く 3.Teamに有利な効果をもたらすアイテムを持つ 4.いつもニコニコ、ポジティブな言葉で味方を励まし、敵には容赦ない煽りで戦意を挫く それでは、それぞれのお仕事について考えていきたいと思います。 第一章 BotでADCを助けるってどういうことだってばよ? 奴隷になるのはいいけど、そもそもADCを助けるってどうすればいいのか分かりません。 という方は多いと思います。私もそうでした。 さて、助けるというのは具体的にどういうことなのかと言いますと、 「ADCのBotでのレーン維持の補助をする」ということです。 少し冗長すぎて分かりにくいとは思われますので、分かりやすく申し上げますと、 「ADCがレーンにできるだけ長くいれるように助ける」ということです。 尚、ミニオンのLH及び敵ChampのKillは出来るだけ取らないようにしましょう。 奴隷がお給金をもらおう等おこがましいとは思いませんか。 しかし、生活はしていかないといけないので、 Assistにはできるだけ絡んで旦那様にお金を恵んでもらうようにしましょう。 では、「どのような助け方をすればいいか」となりますが、 その方法は貴方の選んだ奴隷Championによって変わって来ます。 とりあえず、大まかに纏めてみましたので下記をご覧ください。 1.Skillで味方ADCの体力を回復させる 2.敵Championに攻撃する 3.敵Championにプレッシャーをかける 4.視界を取る では、より細かくご説明していきたいと思います。 1.SkillでADCの体力を回復させるにゃん 選んだ奴隷Championによってサポート方法が変わると先述しましたが、 その顕著な例がこの方法になります。 SkillにてHealをもっているChampionは限られてきます。 (例:Soraka,Alistar,Sona,Taric,Nidalee,Karma,Kyle,Janna,Shen) ただし、殆どのSkillのマナコストが激しい、あるいは使用条件が厳しくなっています。 無用な乱発はマナの枯渇を招きますのでマナ管理はしっかりと行いましょう。 マナが足りなくていざという時に戦えない!というのはすごく惨めです。 wtf!!!! this **** dosent know how to play support! you should go to play hellokittyonline! と味方に言われることもありますのでお気をつけ下さいませ。 尚、Shenさんの場合は大砲ミニオンに刀だけ投げておくのをお忘れなく。 わりと回復します。 2.敵Championに攻撃するぜ!!!11! さて、最も単純で明快なサポート方法がコレだと思います。 敵Champを攻撃して体力を減らすことにより、 敵Champを帰らせるor殺せる機会を作る。 実に単純明快です。そう殴ればいいんですから。 ですが原理は単純でも、行動するとなると難しくなります。 奴隷は基本的に柔らかい上に、相手のBot敵Champは大抵遠距離攻撃です。 1発殴りにいってこちらがそれ以上に消耗させられてはお話になりません。 多くの奴隷が該当致しますが、攻撃もしくはスキルが遠距離攻撃タイプの奴隷の場合は、 常に茂みに入りつつ、攻撃をする瞬間だけ茂みから顔を出して攻撃、 その直後に茂みにはいる等、 横の茂みをうまく利用して敵Champに攻撃をしましょう。 (例:Soraka,Sona,Nidalee,Nunu,Zilien,Malphite等) また、攻撃やスキルが近距離タイプの奴隷の場合は強力なスキルを持っている事が多いので、 次項[ 1-3 ]をご参照ください。 (例:Taric,Leona,Blitz,Nautilus等) 尚、敵ADCが体力が減ったことにより帰り、 敵奴隷が一人でタワー下を守っている、そして体力も少ない・・・。 こういう状況、見たことがあると思います。 このような状況で、敵奴隷を殺せる!と思った時には、 例え貴方が死にそうでも突撃しましょう。 死んだとしても、貴方の命一つで味方ADCが賞与をもらえ、 更に貴方もチップをもらえます。 金は命よりも重いのです。奴隷の命であれば尚更です。 逆の状況の場合にはさっさと逃げましょう。 命を取られ、タワーも取られでは何の意味もありません。 奴隷は旦那様の財産です。無闇に命を投げ捨てるのはやめましょう。 3.なんというプレッシャーだ・・・ スキルが非常に強力なタイプの奴隷はこちらに当てはまります。 (例:Taric,Leona,Blitz,Nautilus等) プレッシャーをかけるとはどういうことか、順を追ってご説明しましょう。 それではLeonaさんを例としてご説明させて頂きたいと思います。 LeonaさんのSkillは以下の通りです。 P,スキルが当たった敵に味方が攻撃すると追加ダメージ Q,近距離Stun W,自分のARMRUP&周囲にダメージ E,遠距離スネア+敵Champの場所に自分が移動 R,遠距離範囲スタンorスロー さて、上記のSkillに加え通常攻撃は近接攻撃です。 この状態で先述した[ 1-2 ]のように敵Champに攻撃をしに行っても、 それ以上にダメージを受けるのは火を見るより明らかです。 無駄にHealthが減るだけなのでやめましょう。 Healもない。攻撃もできない。 では、どのようにしてADCを助ければよいのか、疑問に思われると思います。 その答えが、敵Champにプレッシャーをかけるということになります。 Leonaは味方ADCにもよりますが、Passiveが非常に強力なので、 スキルが全部入り、ADCがついてきてくれれば基本的に打ち負けることはありません。 当然、敵もLeonaのEからのフルコンボを警戒してきます。 ということは、敵はLeonaのEの範囲に入ることができません。死んじゃいますから。 では、それを利用して敵がLHを取れないラインまで押し込んでみましょう。 すると敵はLHを取れません!大勝利! これが、プレッシャーをかけるということになります。 Bushに入って視界を取りながら、いつでも殺せるんだぞとプレッシャーをかけるなり、 BushにWardを置かれたなら少し前に出ながらプレッシャーをかけるなり、 皆さんなりのやり方でプレッシャーをかけてみてください。 尚、Stun持ちのTaricや打ち上げ持ちのAlistarも、もちろん同様ですので、 同じようにプレッシャーをかけながら戦ってください。 Bushでボーっとしてるだけでは奴隷として使えない部類に入ります。 すぐに試し切りの対象として粛清されてしまうかもしれませんのでご注意を。 もちろん、敵がうかつに前に出過ぎてきたときにはフルコンをいれて殺しましょう。 基本のお仕事は牽制ですが、今の日本のようになってしまいますので、 やるときはきっちりとやりましょう。 ただし、それでこちらが死んでしまっては元も子もないので見極めはしっかりと。 決して味方ADCの体力のほうが少なかったり、 味方ADCが遥か彼方にいるのに突っ込んではいけません。 4.8時の方向に敵影2 ゲームもリアルも情報量が多い方が勝ちます。 情弱は罪なのです。悔い改めましょう。 では、どのようにして情報を収集するのか、 それは視覚です。このゲームでは情報のほぼ全てを視覚に頼ります。 情報≒視覚とするならば、情報を増やすにはどうすればいいのか、 そう視界を広げればいいのです。 このゲームでは自分が入っていないBushは見えません。 見えないということは、その地点の情報がないということです。 情報がないということは、何かが潜んでいても分かりません。 つまり 簡 単 に 死にます。情弱です。罪人です。 ならば悔い改める為にBushの視界を取りたいわけですが、その為には (a)自分がBushに入る (b)Bushにワードを置く (c)視界が取れるスキルを使う 上記行動を行わなければなりません。 キチンを視界を確保し、味方ADCに快適なファームをお約束するようにしましょう。 第二章 WardWardってよくいうけど、何なの?文書作成ソフト? 先ほども申し上げましたが、視界を取るということは重要です。 一寸先は闇。何も見えなければ人は無力です。 我々に視界をもたらしてくれるWardは非常に有用なアイテムであると言えます。 ではそんな神アイテムWardをどこにおけばいいのか、 ここではそれに関して考えて行きたいと思います。 1.まだレーン戦の最中だよ LoLといえばLane戦。WardがあればそんなLane戦を有利に進めることができます。 そしてSupportが行くのは主にBotLaneになるでしょう。 そんなBotLaneにはいくつか4つの重要な見えないポイントがあります。 1).手前のSideBush 2),奥のSideBush 3).10時方向のTriBush 4).川入り口のBush。 5).川向こうの世界 では、それぞれのポイントに関して考えていきましょう。 (1).手前のSideBush 青側、赤側、共にここは基本的にWardは要りません。 自分で入りましょう。 相手が超Pushしてきて、タワーハグしてるときには置くしかなくなりますが、 そんな状況になった時点で敗北しています。詰んでます。 すでにJungler待ちになっているでしょう。 そうならないようにキチンと人生設計を行いましょう。 ただし味方ADCがVayneの場合は置いてもいいかもしれません。 壁ドンが決まりやすくなります。 ただ、基本的に優先度は低いものと考えてください。 (2).奥のSideBush 青側、赤側、共にここにはWardは必須です。 もう一度いいます。 必 須 です。 あまりこの場所を重要視しない方もおられますが、 個人的には最重要ポイントだと思います。 ここにWardが常にあれば奥側からくるJunglerに対応できますし、 戦闘が起こり、優勢になった際、 視界が取れなくて敵Championを逃がすということも少なくなるでしょう。 オマケに相手Supportの動向も分かります。 逆にここになければ・・・お分かりですね。 優先度は最大です。 尚、相手をずっとタワーに押し込んでいればここにWardは要りませんが、 そうなった時点で勝っています。勝ち組です。 ただ、Junglerが来て退かざるを得ない時には、必ずWardを置いてから下りましょう。 (3).10時方向のTriBush ここは赤側の場合のみ重要ポイントとなります。 青側の場合は優先度低めです。 (4).川入り口のBush 再序盤のみ優先度は高いですが。 できればBushの中ではなく、外におきましょう。 Bushの中だと視界的にせまく、敵Junglerの察知が遅くなる場合があります。 Bush左上目におくと視界が気持ち広くとれて安心です。 (5).川向こうの世界 ドラゴン前、もしくはMid手前。 つーかMidがおけ。 番外編 奴隷におけるEXPruneの重要性 皆さん奴隷のルーンで大きいルーンに何をつけていますか。 殆どの人がGPruneをつけていると思います。 でも、これはChampionによっては間違いです。 Soraka,Nunu等ULTの重要性がそれほど高くないChampionであれば、 GPruneをつける価値はあると思います。 しかし、LeonaやTaric,Sona等ULTによってワンコンキル狙えるChampであれば 私はEXPruneを推奨します。 そもそも、奴隷は経験値を稼ぎにくい職です。 試合が終わってもLv18に到達していないこともよくあります。 そう、全職業において一番EXPruneの恩恵を受けるのが奴隷なのです。 更にLane戦においては、相手Supportよりも早くLv6になることにより、 ULTによるワンコンKillが格段に狙い安くなりますし、 ハラス合戦においてもLvが先行しているSupportのほうが圧倒的に有利です。 体感ではありますが、EXPruneをつけており、ずっとLaneにいれば 相方ADCとほぼ同じタイミングでLv6になることができます。 互角のLane戦であればLv6になった瞬間、相手Supportはまず間違いなくLv5でしょう。 この状態で戦えばまず負けることはありません。 更にLane戦終了後も奴隷はWardを置きにMapを飛び回る為、 経験値が稼ぎにくくなってきますが、 EXPruneのおかげでLvが一人だけ置いてけぼりな状況も少なくなってきます。 では、GPruneをつけた時とどれくらいお金の収入に差がでるのでしょうか。 GPruneは3つで3gold/10secの効果になります。 1分で18Goldの収入ですね。 GPruneが効果を発揮するのは1分30秒経過後からです。 ということは、10分時点で153g。丁度Ward2個分です。 これは敵Champion1人を2人でKillをとった場合のAssist分に相当しますね。 つまり敵ChampionをLane戦で1killしてしまえば取り返せる計算になります。 更に1killしているということは、相方ADCにも300Gが入っていますし、 事がうまく運べばDoubleKillできることもあるでしょう。 Killさえ取れれば圧倒的にEXPruneが有利なのです。 ですがもちろん、Killを取れなければGPruneのほうが有利になります。 なのでSoraka等、どちらかといえば守り重視な奴隷の場合には、 GPruneを積みましょう。 以上、私の個人的な意見ではございますが、 ご参考になれば幸いです。 尚、結局言いたい事としては・・・ EXPrune積んだLeonaなら寝ててもLane勝てるわってことです。 以下鋭意執筆中
https://w.atwiki.jp/doreijima/pages/20.html
奴隷島ファイナル エンドロール 投稿者 doreijima
https://w.atwiki.jp/tesu002/pages/4013.html
人間には、これだけは譲れない、という時があると思うんだ。 大人になるにつれて、その対象には体面だったりプライドだったり、そういった余計なものが絡んでくる、と聞いたことがある。 けれど、今俺が「譲れない」と思っているものは、少なくともそんなものとは無縁だった。 「集中……集中だ」 自分に言い聞かせるように、噛み締めるように呟く。 画面に表示される記号に、思考とは裏腹に体が反応するのをひしひしと感じる。 すでに覚えこんでいるパターン。けれど、いつもそう決まっているかのように失敗してきた悔しさ。 そんな空しさとも、今日でおさらばだ。 「これで終わりだ……!」 すでに、曲は終盤を迎えている。リズムを刻むべく、指をコントローラーに這わせていく。 そして、遂に最後。慎重に、けれど激しく、ボタンを打ち込んでいき―― 「聡―!」 何かがぶつかってくる感触とともに、コントローラーが落ちた。 「……」 俺は何も言うことが出来ず、画面を見つめるばかり。 今まで積み上げてきたコンボの表示が消えて、成績発表に移る。 「ノルマクリア成功!」と言われ、99%という達成率を見ても、挑発されているようにしか感じられなかった。 「聞いてくれよー……」 空っぽの頭に、聞き覚えのある声が虚ろに響いてくる。 色んな感情がない交ぜになる中、俺はやっとの思いで声を絞り出す。 「姉ちゃん……」 口に出した瞬間、空っぽの気分が熱を帯びていくのを感じた。 そうだ、なんでこのタイミングなんだ。あと3秒、いや2秒あれば、全て上手くいっていたのに。いや、それ以前の問題として、抱きついてこなければ――! 俺は、そんな不満を全てぶつけてやろうと振りむく――と。 「ど、どうしたの?」 憔悴しきった表情の姉ちゃんが、そこにいた。 とりあえずゲーム機の電源を切り、姉ちゃんが落ち着くのを待つ。 少し調子を取り戻した姉ちゃんは、鞄の中から封筒を取り出し、俺たちの間に置いた。結構な膨らみが見て取れる。 「これは?」 「いいから、開けてみてくれ……」 相変わらず元気のない声音で姉ちゃんが言う。俺も中身は気になっていたから、すぐに手を伸ばす。 それに触れるとどこか柔らかい感触がした。その口を開けると―― 「……へ?」 間抜けな声が聞こえた。誰がこんな声を出したのか、考えるまでもない。 他でもない、俺だった。 中から出てきたのは、たくさんの諭吉さんだった。 一目見ただけでは数え切れないほどの量。 「とりあえず、数えてみてくれ……」 姉ちゃんに言われるままに、俺は一枚ずつ数え始める。 10枚数えた辺りで、「姉ちゃん、なんかバイトでも始めたのか?」と勘繰り、20枚数えた辺りで「まさかヤバいことをしでかしたのか?」と訝り、30枚から先は頭が真っ白で何も考えられなかった。 50枚数え終わり、やっとのことで俺が口に出せた言葉は―― 「……えんこう?」 「なわけねーだろ!」 すかさず、姉ちゃんの突っ込みが入る。心なし顔が赤いように見えたので、どうやら信じてよさそうだ。 とりあえず、田井中家の終焉が来たわけじゃ無い、ということに俺は安堵する。 でも、だったらなおさら―― 「じゃあ一体、この50万はなんなの?」 「そ、それはだな……」 姉ちゃんは「コホン」と一息つき、訥々と話し始めた。 姉ちゃんの要領をえない(まあ、無理もないけどさ)説明によると、こういうことらしい。 部室を掃除してたら、古いギターが見つかった。調べてみると、それは顧問の先生のものらしいことが判明した。 先生の許可を得て、軽音部の人たちはそれを売りに行った。すると―― 「古いギターが、50万に化けた、と」 「そ、そういうことなんだよ」 姉ちゃんの声が、か細いものに戻ってしまった。説明しているうちに、再びその凄味を実感したんだろう。 まあ、無理もない話ではある。大人だったらまだしも、俺たちのようなごく普通の中高生にとって50万なんて、夢のまた夢の金額だ。そんなもん持たされたら、誰だって不調をきたしてしまうに決まってる。 と、ここまで考えて少し気になったことがある。 「姉ちゃん、こんな大金持ってたなら誰かに相談したんじゃないの? ほら、例えば澪姉とか」 「い、いや、それは……」 姉ちゃんの口調が歯切れの悪いものになる。おそらく誰が聞いても、「ああ、相談しなかったんだな」と思うだろう。でも、長い付き合いの俺は、その裏にある詳しい事情まで想像出来てしまう。 姉ちゃんのことだ。軽音部の皆さんの前じゃ(澪姉も含め)、調子に乗ってたに違いない。 「50万あったら、なんでもできるぞー!」なんて風に強がってる姿まで容易に想像がつく。 姉ちゃんの悪い癖で、少し気分が高揚すると、徹底的に調子づくのだ。 そしてその後で、ようやくことの重大さに気づき、怯えることになる。 10年以上の付き合いで、こんな姉ちゃんの姿を俺は何度目にしたことか。 「姉ちゃん……こういうの何度目だよ?」 「だ、だってさあ」 ……まあ、呆れながらも、こんな風に頼られると嫌な気はしない。 俺だって姉ちゃんの世話になることが多々ある。 そういうとき、他の人の世話になることはあまり考えないことが多い。 要するに――恥ずかしい言葉になるけど――お互いに、信頼しきってるんだと思う。 あの澪姉にすら姉ちゃんには相談できないことがあって、それを俺にだけは伝えてくれる。 そう考えると、どこか小さな優越感に浸っている自分に気が付いた。 目の前で、どこか恥ずかしそうな表情を浮かべてる姉ちゃんに、呆れ半分優しさ半分の気分で、俺は諭す。 「姉ちゃん、どうしたらいいか分かってるでしょ?」 「ま、まあな」 「いつも悪ぶってるけど、結局いつも落ち着くべきところに落ち着くもんね」 「わ、悪ぶってる……?」 姉ちゃんがきょとんとした表情を浮かべたけど、無視して続ける。 「姉ちゃんはちゃんと返すでしょ。そういうところで選択ミスって、後で取り返しのつかないことになる姉ちゃんって、なんからしくないし。それにさ――」 そこで一息ついて―― 「姉ちゃん、いい人だし」 これで言いたいことは全部言えたと思う。 同時に、妙にしっくりきた。そうだ、俺の姉ちゃんは、「いい人」なんだ。というより、そうでなきゃいけないんだとすら思う。 だって、そうでなきゃ――俺はこんな優しい気分になれやしないんだから。 「そっか……」 言い終わり、ちょっとすると、姉ちゃんは妙にしみじみとした口調になっていた。 心なし、さっきより表情も明るくなったような気がする。うん、いつもの姉ちゃんだ。 「まあ、私らしく何とかするよ。ありがとな、聡」 「役立てたなら良かったけど……姉ちゃんさ」 「うん?」という表情を浮かべる姉ちゃんに俺は―― 「もう、見栄張るのやめなって」 その後の話。後日談ってやつか。 姉ちゃんは50万を顧問の先生に「きっちりと」返したらしい。 姉ちゃん自身がそう言ったものの(ちなみに、ドヤ顔で)後に澪姉がその時の状況を説明してくれたところによると、到底「きっちりと」したものじゃなかったことが判明した(姉ちゃんときたら、顔真っ赤だった)。 というわけで、その箇所を「曲がりなりにも」という言葉に俺の脳内で訂正し、今回の事件(?)は終わった。 あ、そうそう。50万のうちいくらかを使わせてもらって、姉ちゃんたちは後輩の人にペットをプレゼントしたらしい。こういうところで、自分じゃなく他の人を思いやれる姉ちゃんは、やっぱりなんか「いい人」だ。 兎にも角にも、このことから推察するに、姉ちゃんは「お金に弱い」のかもしれない。いや、「だらしない」とでも言うべきか。 まあ、これに懲りて、姉ちゃんがお金について少しでも慎重になってくれることを、弟として願うばかりだ。 「おーい聡ー、買いたい物があるから、ちょっとお金貸してくれー」 「思ったそばからこれかよ!?」 第2話「大金!」おしまい―― 3
https://w.atwiki.jp/mayshared/pages/1428.html
父さんの顔を見た。父さんも僕と同じように泣いていた。 ポロシャツが血だらけなのは、母さんを抱き寄せていたからだと思う。 「こんな結末は見たくなかった」 ツグミのところに行き、そっと抱き上げた。 「まだ息がある」 え、と僕は目を丸くする 「健介、よく聞きなさい」父さんは言った。「ツグミはお前と契約してしまった。よりにもよって血の通った実兄である、お前とだ」 「契約?」 「母さんとツグミには、吸血鬼の血が流れている。青い瞳がその証拠さ。お前と契約した以上、ツグミはお前と一心同体となり生きていかねばならない」 父さんが何を言っているのかわからない。 「近親者である以上、それは絶対に避けなければならなかった。あまりにも血が濃すぎて暴走を起こしかねなかったんだ・・・・・・!」 僕の脳裏にありありと浮かび上がってきた、ツグミと母さんの殺し合い。 ラルヴァを惨殺したツグミは、沸き立つ血の興奮に身を鎮めることができず、一般人に襲い掛かった。 それを母さんが止めにかかった。父さんの血を吸い、目覚めた母さんの力。二人が斬りあう光景など信じられなかった。 「殺すの?」 僕は悲しげな声でそうきいた。 「ツグミを殺しちゃうの? もうこんなことが起きないように」 「違う」父さんは言った。「お前にも『封印』の力があるはずだ」 「封印?」 「父さんの家の力だよ」 前田家の子は、ごくまれに異能を持って生まれた。 それは対象の「異能封印」という強力なものだった。 特徴は三つ。 一つ。生涯にわたって一名のみ有効であること。 二つ。口付けによって一定時間だけ、異能の解放が可能であること。 三つ。欠点として、術をかけるたび対象の「性別」を反転させてしまうこと。 「健介がこの力を使えば、ツグミは『弟』になって二度と暴走をしなくなる」 「そんな・・・・・・」 「それに事件は表社会で起こった。お前たちにも記憶操作をさせる。ツグミを『弟』として生きさせるには丁度いい」 「やだよ! ツグミを男にしちゃうなんて!」 「なら僕はここでツグミを殺そう」 父さんはツグミを川原に寝かせ、ツグミの頭ほどある重たい岩を両手に持った。 「やめて!」僕は涙ながらに怒鳴った。「わかったよ。僕の力でツグミを封じる」 ツグミは真の力に目覚めた以上、いつ暴走を起こして人間を襲い出すかわからない。 笑顔が可愛い僕のツグミ。何かとおせっかいを焼いてくるおませなツグミ。 ツグミを守るために、僕はツグミの力を封じなければならなかった。 僕は涙粒をツグミの頬に落とし、気持ちを奮い立たせてツグミに口付けをする。 「ごめんな、健介。数年前から世界はおかしくなってしまったんだ」 ならば守るしかない。僕が、僕の力で愛する妹を守って生きていくほかない。 「記憶を失っても、また助けてやるからね」 俺はツグミの細い顎を手に持ち、一気に口付けをしてみせた。 「ぉあー! 兄弟同士で、なんて破廉恥な!」 絶叫しているのは体育会系変態男である。 「お兄ちゃん・・・・・・」 女の子のものとは言いがたい、甘ったれた男の子の声がする。 「スキ」 ぽふっと長くて柔らかい髪が俺の鼻先にかかった。俺はワナワナ震えだす。 「効果ねーじゃねーか!」 あれだけ恥を忍んでキスをしたというのに! 「な、なぁ? もう俺たちで3Pしようぜぇ? ケツを上げてやってくれ」 「興奮してんじゃねぇド変態!」 大泣きしながらそう怒鳴る。 ところが。 ツグミの体が一瞬、上下に揺れたのだ。 「お兄ちゃん、ありがとう」 そして、とんでもない光に包まれて俺は変な声を上げた。 まずツグミの体が縮んでいく。初等部の子よりも小さい背丈に落ち着いた。 俺の両腕に髪がぱさっと降りる。 ズボンが脱げて、着ているものが俺の上着一枚になった。 ツグミは俺から離れ、とんと地面に片足を付ける。 「久しぶりね、お兄ちゃん」 「ツグミなのか? 俺の、『妹』の」 「はい! お兄ちゃん!」 こちらを向いて片目を瞑ってみせた。 「さっきのショタっ子が、こんな女の子にぃいいい~~~?」 ホモの丸刈り大男は投げやりな表情に変化し、 「帰る。俺ロリコンじゃないんで」 と、あっさりその場から退散しようとした。 「ねぇねぇ待って」 「へ?」 俺はツグミがすっと変態男の前に周り、強烈な腹パンをぶち込んだのを見た。男は前のめりになって崩れる。 「よくもか弱い少女に好き勝手しましたね!」 にっこりと満面の笑顔で行った。 「え、でも俺が襲いたかったのはお前じゃなくて男のほげふぅ」 トーキックでさらに男の陰部を攻撃。ツグミはなおもにっこりしつつ言う。 「お兄ちゃんが来てくれなかったら襲われちゃうとこでした。変態さん怖いです」 地面にめり込んだ頭部をガスガス踏みつけている。やがて男はうめき声も出さなくなり、両腕をだらんと垂らして汚いケツを俺に向けた姿勢で気絶していた。 「ちょっとは反省の言葉を言ってみたらどうです? このムチで私をどうするつもりだったんのです? うふふ、こう? こう?」 バシィバシィと事切れた変態に鞭を打つ我が妹。何だこれ。ツグミってこんな子だっけ。 簡素なオモチャの鞭の柄を、男の尻穴に突っ込みだしたあたりで俺は立ち上がる。 「あー、もうその辺にしとけ」 「お兄ちゃん!」 俺はツグミに飛びかかられ、後ろに倒れそうになる。ツグミの体は綿のように軽かった。 「ずっと元に戻りたかった・・・・・・」 「ごめんツグミ。まさかキスをねだってたのって」 「お兄ちゃんがしてくれないから、いつまでも男のままだったんですよ」 好き好んで家事を担い、俺に寄り添い、キスをねだったのも、本物のツグミが内面から顕れていた証拠。たとえ弟になってしまっても、ツグミはいつも俺にこう言っていた。 「大好き!」 「俺も好きだ! ツグミ!」 目に入れても痛くないぐらいツグミが可愛い。 妹っていいもんだね。家族っていいもんだね。 「さっきまでキモいだのボロクソ言ってたくせに・・・・・・」 地面にはいつくばっている変態野郎がそうぼやく。 俺はとっても爽やかな微笑を浮かべて、そいつのケツに突き刺さっている鞭をスコーンと蹴った。野郎は「らめぇええええ」と仰け反りやがて再び気を失う。 「さ、帰ろうかツグミ!」 「はぁい!」 頬につめたい雫が付いた。雪だった。 初雪が俺たちの再会を祝福しているような気がして嬉しい。 街灯に照らされたケツに、うっすらと雪が覆っていく。 「ツグミちゃん、目覚めたのね」 え? と俺は足を止める。 その声は聞きなれた、憧れの女性のものであった。 醒徒会副会長の水分理緒さんが、粉雪舞う公園に現れたのである。 「水分さん、何で」 「実は私、ツグミちゃんの調査をしていたんです」 強い衝撃を感じていた。 ツグミが五年前に「吸血鬼」の力に目覚め、暴走を起こしたこと。 母さんが、ツグミちゃんと刺し違える形で暴走を止めたこと。 そして俺がツグミちゃんの力を異能で「封印」したこと。 五年前の事件を調べた上で、水分さんは俺に近づいていたのだ。 「いつツグミちゃんが本当の力に目覚め、この島で暴走を起こしてしまうのか――。醒徒会にとってあなたたちのことは重要な案件だったんですよ」 「そうだったんですか」 「『大きなお世話』ですよって、言うとこなんでしょうかね」 真横から聞えてきた子供の暴言に血の気が引く。てめぇ水分さんになんてことを! 「あなたが醒徒会副会長の水分さん? ウフフ、こんな時間に随分とお暇なんですね。そんなにツグミのお兄ちゃんに会いたかったんですかぁ?」 あくまでもニコニコと子供らしい無邪気な調子で、ずけずけと嫌味を言う。俺はもう口を挟むのも怖くなってしまった。 「ツグミちゃん。私別には健介くんに特別な感情とか、持ってません」 ぎゃああああああああああああ! 俺は断末魔の叫びを上げる。中等部三年E組・前田健介の淡い初恋が終わった瞬間だった。 「でも、今日一日べたべたしてたじゃないですかぁ」 ツグミが右手に何かを握り締める。俺はそれを見上げて戦慄した。こいつ、何で今こんなもん持ってるの? 「お兄ちゃんに近づく女はころころしちゃいます!」 金髪の先がふわりと浮かんだと思ったら、ツグミの小さな体は地面を蹴って前に出ていた。 ツグミが持っていたのは、アパートで料理に使っている「包丁」だった。いつも持ち歩いていたのかと思うと笑えない。 「やめろ、ツグミ!」 そんな俺の懇願も届かないのか、ツグミはけたけた笑い声を上げながら、水分さんを血祭りに上げようと突っ込んでいく。 だが、水分さんは微笑を口元にたたえたまま、左手の人差し指を立てて見せた。 粉雪が一粒、指先に付着した。 雪は水分さんの体温ですぐに水滴へと姿を変える。 そして水分さんはその水滴を指先から弾き飛ばし、 ツグミの握る包丁に直撃した。 ガキンという音とともに包丁は飛んだ。 今朝方、那由多由良が俺に見せた消しゴム攻撃を思い起こす。 しばらくツグミもあっけに取られた様子で立ち止まっていた。やがて右手を下ろし、くすっと笑う。 「・・・・・・まぁ、こわぁい」 「どうしますかツグミちゃん。どうせ暇ですので、お相手しますよ?」 指先、制服の肩、黒髪などいたるところに水滴を乗せたまま、艶やかに微笑む水分さん。 きっとそれらを使って一斉放火をしたら、ツグミもただじゃ済まないだろう。 「遠慮しときます。今日のところは」 と、ツグミは水分さんに言った。 「今日のところは」の部分にかなり凄みを利かせており、また今後も同じようなことが起こるんだろうかと頭を抱える。 先ほどはお騒がせしました。 ツグミちゃんが予想していた以上に好戦的だったので、少々驚いています。醒徒会もあなたたち兄妹の動向には神経をとがらせています。 でも、ここは双葉島であり、双葉学園です。 生徒たちはみんな並以上に鍛えてあります。たとえツグミちゃんが暴走を起こしても、みんななら止めることができるはずです。 だから健介くんは安心してツグミちゃんと日常を送ってください。 あなたたちの安全や幸せな学園生活は、私、醒徒会副会長こと水分理緒が保証しますから。 今後もツグミちゃんの力について判ったことがあれば、報告します。 ちなみに学園にはツグミちゃんのような「吸血鬼」の生徒も何人かいます。 彼らと話をしてみるのもいいかもしれませんね。 それでは、またいつか二人でお話しましょう。 もちろんツグミちゃんには内緒で。 PS それでもあなたの血をツグミちゃんに与えるようなことは控えてくださいね。 家に帰ってからすぐ、父さんに電話した。 『ツグミも辛かっただろうね。まあ学園にいるわけだから、昔と違って何かあっても平気だろう』 父さんはそう言った。 でも俺にはもうわかる。あの事件で一番辛い思いをしたのは父さんだったということを。 『これからも二人でしっかりやれよ!』 明るい声の調子で父さんはそう言った。 「パパ、何て言ってたの?」 「しっかりやれよ、だとさ」 ツグミは八歳の女児が着る、普通の服を着ている。 同じクラスの女子たちに事情を明かしたら、服を分けてくれたのだ。 「私を殺そうとしたんですよね」 「そう言うな。仕方のないことだったんだ」 「わかってはいますが」 ほっぺを膨らませた我が妹を抱き寄せ、膝の上に乗せる。 「せっかく元に戻れたんだ。そういうことはナシだ」 「はい、お兄ちゃん!」 胸に顔をうずめてきたツグミを、ぎゅーっとする。 ツグミが可愛すぎて辛い。カミサマに泣いて感謝したいぐらいツグミが可愛い。 「もう、だらしない顔」 「え、何を言って」 「いけないお兄ちゃん」 そう、両目を細めて小さな指先を俺の唇に当てた。 ドッキンと高鳴った俺の心臓の音を耳にされたか、ツグミはさらに妖しく笑ってみせた。 「やっぱ妹っていいなぁ」 俺は湯を体に浴びながらそう呟いた。 ツグミが女の子に戻って嬉しいことずくめだ。これで俺はホモ兄貴として後ろ指をさされずに済むし、あんなふわふわした天使のようなツグミを関係各所に自慢して歩くことができると思うと小躍りすらしてしまう。 「お兄ちゃん」 真後ろから俺を呼ぶ声がする。ツグミだ。ホモ野郎から天使へと奇跡のような進化を遂げた、我が最愛の妹・ツグミのおでましだ。 「なんだいツグミ?」 「一緒にお風呂入りましょう」 俺はすっと気の遠くなる気がした。酩酊を伴う甘い響きが脳内を支配した。 なるほど、復活早々早速「一緒にお風呂」ですか。 これが勝ち組の生活なんだなと俺は胸を張る。ついに紳士の仲間入りをしたんだなと感慨にふける。すると、扉の向こうで八歳の女の子の全身が肌色になったのを鏡ごしに見た。 うおおお! と昂ぶる気持ちを押さえつけ、クールにこう言ってあげた。 「いいよ。体洗ってあげる」 俺は兄だ。 ツグミの兄だ。 兄として幼い妹の面倒見ることは義務であり債務であり任務である。ロリコンだの罵る輩はそいつの心や目が腐っているに過ぎない。この兄妹の微笑ましいふれあいを慈愛で持って見てやれないとは、何と心の貧しいことか。 そうこうしているうちに、戸が開いた。冷たい空気が背筋に触れ、震えてしまう。 「待ってたよツグミ。さ、お兄ちゃんの背中を流してくれ!」 「うん、まかせてお兄ちゃん!」 はて、今なんか少し低めの声がした気がしたぞ? ツグミもこんな声が出せるんだ、いやはや以外。 「全身にボディーソープを塗ってねぇ・・・・・・」 違う。これは正真正銘、野郎の声だ! 「背中をくっつけてねぇ・・・・・・」 がっしりした冷たい胸板が俺の背中に密着する。 この瞬間、びっしりと全身を覆いつくしたのは決して鳥肌ではなく蕁麻疹である。 「ごしごししてあげるね! お兄ちゃん!」 「うぉおおおお!」 俺はそいつから離れた。すると、全身に泡を塗りたくった男が悲しそうにこう言う。 「お兄ちゃんったらひどいなぁ。背中流しってって言ったじゃないかぁ」 「何で男に戻ってんの!」 「時間切れかな。これは僕のせいじゃなくて、お兄ちゃんの力の都合だよ」 何てことだ。ツグミはもとの姿を完全に取り戻したわけではなく、俺の異能によって一時的に本当の姿に戻れるに過ぎなかった。 そんなことより、いい年をした野郎二人が一緒になって風呂場にいるという非常事態。露骨に嫌な顔を向けたら、ツグミが硬い頬を少し膨らませる。 「男に戻ったらこれ? お兄ちゃん? そんなんナシだからねっ!」 「そうは言ってもなぁ」 俺は湯船に逃げる。だがツグミも湯船に入ると、俺の肩を両手で持った。そして一気に腰を落とされてしまう。二人とも湯に浸かる。 「いいじゃない。僕にキスをすれば、また女の子になれるよっ」 「え」 俺の異能はツグミに限って「異能を封印すること」だ。 その封印を一時的に解除するにはツグミに「キス」をすることが必要であり、そうすることでツグミはもとの愛らしい少女に戻ることができるというわけだ。 「そっか、そうすれば・・・・・・って、やんねーぞ! 誰がやるかバカ!」 「公園でしてくれたじゃん」 「あれは命の危険があったから」 「じゃあ僕からしちゃおうかな」 「おい、やめろ、やめて」 ツグミの顔が近づいてくる。 その顔つきはどこか、少女のツグミに似ていないことはない。髪も金色だし、何より青い瞳がツグミのそれだ。 それでも嫌なものは嫌だ! 俺は弟に手を出すような倒錯した兄じゃない! 助けて! 誰か助けて! 「お風呂場でちゅーなんて、いけない遊びだねお兄ちゃん?」 「やめろぉお――――ッ」 ツグミを本当の意味で元に戻せるまで、俺の戦いは終わらない。 トップに戻る 作品保管庫に戻る