約 198,048 件
https://w.atwiki.jp/kotye/pages/898.html
ブランド アトリエさくら #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (000.jpg) ジャンル アドベンチャー 原画 綾風柳晶 発売日 2023/11/24 価格 2,800円(税別) 選評 【2023】 クソゲーオブザイヤーinエロゲー板 避難所 2本目 https //jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/58331/1689050256/ 889:略奪された婚約者 選評 ◆D2NUIMg9q.:2024/02/01(木) 01 30 22 ID /mrghZPA タイトル:略奪された婚約者(フィアンセ) ~恋人・真澄(ますみ)と弟の秘密 ジャンル:アドベンチャー 原画 :綾風柳晶 シナリオ:中森南文里 発売日 :2023/11/24 定価 :2,800円(税別) 1.公式サイトの情報 (1) あらすじ 主人公、大垣悠人(おおがきゆうと)は地元を出てから数年後、 幼馴染である柏森真澄(かしわもりますみ)と再会してからつきあい始め、 後に婚約。現在は新居となる家で同棲を始めて幸せな生活を送っていた。 ある日、現在は地方に住んでいるために、 最近やや疎遠だった弟の大垣隼斗(おおがきはやと)から、上京してきたという連絡があった。 事情を聞くと勤務していた仕事先が倒産してしまったため、 ビジネスホテルに泊まりながら、こちらに仕事を探しに来ているということだった。 弟の力になってやりたいと思った悠人は、自分の家にしばらく泊まるように勧める。 弟は婚約者が同棲しているところに泊まるのは悪いと断るものの、 真澄は弟にとっても幼馴染なのだから気兼ねする必要はないと説得し、家に連れてゆく。 しかし予想に反して真澄は弟が泊まることに戸惑いがある様子だった。 だが事情を知った彼女な【原文ママ】その提案を受け入れ、弟も交えての生活が始まる。 悠人は昔、3人でよく遊んでいた時のことを思い出し、 これからも弟と仲良くやってゆきたいと思った。 しかし、悠人の知らないところで、隼斗と真澄がしていたこと――。 やがて悠人は衝撃的な形で知ることになるのであった。 (2) キャラクター 柏森 真澄 悠人の婚約者で幼馴染。 東京で再会した後、付き合い始める。 一年前に婚約し、今の家で同棲を始めた。 隼斗とも幼馴染であり、 小さい頃は3人でよく一緒に遊んでいた。 大垣 隼【原文ママ】 悠人の弟。 田舎を出た後は地方の大学に進学し、そのままその地で就職。 悠人達とはやや疎遠になっていた。 しかし、勤めていた会社が倒産し、 住むところがなくなったので、仕事を探そうと上京した時に再会、 悠人達の家にしばらく泊まることになる。 大垣 悠人 真澄の婚約者にして、隼斗の兄。 小さい頃は地元で、3人でよく遊んでいた。 その後一足先に大学進学のために東京に上京。 数年後に真澄と再会し、やがてつきあうようになり、 一年前に婚約をして将来住む予定の新居で同棲を開始する。 隼斗とは疎遠になりかけていたが、 彼が困っていることを聞くと力になりたいと思い、 家に泊まることを提案する。 問題点 プレイ前から、商品ページの誤字脱字や日本語表現の誤りなどがあり、いやがうえにも不安は募っていった。 そしてそれは残念ながら杞憂ではなかった。 ①誤字脱字・日本語の誤用 ゲームを始めるとすぐ(3クリックくらい)、「DVDディスク」なる誤用が登場する。賢明な住人ならお分かりの通り、DVDはDigital Versatile Discの略なので重言となっている。あらすじで東京に上京とか書いていたことの伏線回収がすぐに行われている。 また誤字も酷く、「ご飯で来た」「プライベード」「おかえりさない」「y藁かくて」といった些末なものから、間男と婚約者が2人で「でかけた」と書くべきところ「できかけた」という致命的なものまで、多くの誤字をやらかしている。挙句の果てにはヒロインの名前を「香澄」と誤る部分まであり、ああ、粗製濫造だ…と悲しくなった。 他に、誤字脱字とは少し違うが、画面上のテキストではハートマークなのに、バックログでは星マークに置き換わってしまう不具合があり、大層な雰囲気ブレイカーであった。 ②画面とテキストの不一致 本スレではお馴染みの問題点だが、目に余ったので。以下のようなものが見受けられた。 主人公と婚約者は正常位でしかセックスしてないのに「抱き合った」 テキストでは外出し、画面はどう見ても中出し 間男がにこやかに眺める前でヒロインが一人キス顔をしている。テキストではキスシーン。 テキストではイラマチオさせられて頬が出っ張っているいるはずが、画面では普通に竿を手で握り舐めている。 テキストではフェラしながら股をいじっているはずが、画面では手を間男の太腿付近に置いている(要は普通の姿勢)。 テキストでは竿を出し入れしていても、画面上では揺れるエフェクトが出るのみで挿入の程度に変化はない。 ③致命的なシナリオ 本作のシナリオの致命的な点は、「ヒロインがただのビッチである」ということだ。本作のシナリオ(グッドエンド)を要約すると以下の通り。 「過去にパパ活をするなどビッチだったヒロイン。見かねたか隼斗が付き合うも、付き合う条件は「誰とセックスしても文句を言わない」こと。時は流れヒロインは上京することとなり、身辺整理として隼斗を捨てる。上京先で出会った悠人と付き合うも過去は隠している。失職し上京した隼斗と再会、過去を暴露されるのを恐れて一度は身体を許すも、その後は自ら快楽に堕ちてのめりこんでしまう。撮影や中出しにも抵抗がなくなり、最後には妊娠するも、取り戻しに来た主人公に説得されると元鞘になり、ボテセックスに勤しむ。」 寝取られたという事実を先に語り、過程を後で語る。それ自体は物語の手法であり、何も問題は無い。だが、堕ちてしまった姿を先に出されたことで、日常シーンも「どうせ堕ちるんだろ…」と思いながら見ることになり、しかもその通りになるので面白さがない。実質的に1回のセックスで堕ちたということで、あがきながらも堕ちていく姿を見ることはかなわない。やはり寝取られとは何ぞやということを理解していないとしか思えない。 寝取られというものは、判断誤りから相応しくない不幸に陥る主人公に対し哀れみを覚え、適度に感情を浄化する作風であり、これはアリストテレス『詩学』で理論展開されているような悲劇であるといえる。だが、本作のグッドエンドでは主人公は妊娠したヒロインを取り戻し、再び楽しい生活に戻っている。溜め込まれた哀れみの感情はどこへ持っていけばよいのか。寝取られ作品本来の楽しみ方ができない以上、悲劇とも喜劇ともつかない中途半端な作風であると断じざるを得ない。 ④驚異の水増し戦略 本作が有する、他にない特徴。それは驚異の水増し戦略である。 水増しというと、差分を逐一表示するようなものを思い浮かべるだろう。しかし本作におけるそれは、「作品中にプロモーションビデオを丸ごと埋め込む」「ビデオレターと元になったシーンで完全にシナリオやCGをコピペする」というものだ。主人公の元には間男からビデオレターが毎月のように届くので、それを見た後で別視点で同じシーンを見ることになり、プレイヤーからすれば「それはさっき見た」となり興ざめである。 ⑤その他 主人公、ヒロインに対して思ったのは「諦めが早すぎるし、胸に浮かんだ違和感をないがしろにしすぎる」である。特に主人公でその傾向が著しく、疑問を浮かべたまま話を引っ張るため、プレイヤーからすればお預け状態であり、ストレスの元である。 またシーン転換の際に三点リーダーを6つ出す→クリックで4つに減る→さらにクリックで2つに減る→シーン転換、という流れが常態化しており、さっさと先に行かせろとこれまたストレスを溜めることになる。 総論 今年エントリーした他のアトリエさくら作品同様、寝取られとは何かを理解しないままコピペと引き延ばしで作られた一品である。グッドエンドでタイトルを否定するスタイルは、かつてスレに笑劇をもたらした(そして私の選評デビュー作でもある)「枝豆」を思い出させた。 アトリエさくらの皆様には、奇をてらうことなく「寝取られ」について一度真摯に考え直してほしい。考えてこなかった結果が、今年10作近くエントリーしたことに表れている。
https://w.atwiki.jp/fallout3/pages/149.html
危険度 体力 移動速度 所持武器 近接武器 小銃系 重火器系 ★ 並 等速 オート・アックス 無し 無し クエストの選択次第で敵対する奴隷のクーデター参加者達。 オート・アックスを唸らせながら突っ込んでくる姿はインパクト充分。 しかし攻撃力は大したことは無く、こちらが素手でも無い限りトロッグ以下の雑魚。 倒すとカルマが下がってしまうが、大抵周囲のレイダーにフルボッコにされて勝手に死んでいく。 ダウンタウンの一部の奴隷はスチール・ソウという劣化オート・アックス(というか武器への加工を行っていないただの工具)を所持している。
https://w.atwiki.jp/chaken_archives/pages/82.html
第14話「闇夜に消えた大仏」出演 ジュラル星人に操られた大仏が失踪した事件を伝えたニュースキャスター。 メガネをかけておらず、いつものムスカとは異母兄弟ではないかと噂されている。 「不思議な情報が入っています」「もしかしたら」「噂されております」と、いいかげんなニュースを流すのはムスカと同様である。
https://w.atwiki.jp/osaki_inari/pages/84.html
プロフィール 名前 苗字 名前(みょうじ なまえ) 性別 男 年齢 歳 身長 ㎝ 所属・職業 好きなもの 嫌いなもの 髪色 瞳色 外見的特徴 モチーフ 特記事項 通過シナリオ 基本情報 設定 過去 シナリオ内での活動 他PC、NPCとの関係 関連ツイート
https://w.atwiki.jp/leiyi/pages/13.html
…ねみー …無理すんなよ …隙、ありすぎだろ、お前 …顔見んな。ちょっとあっちいってろ ♪~ ♪♪ ZZz… あーねみぃ… あそこの店の店長はすげーいい人なんだ あの店はぼったくりだからやめとけ いいから、くっついてろよ いたずらすんなよ イチャイチャすっか いつも、ありがとな いつものとこでメシでも食うか うぉあ。あっつー!! ウハハハハ うめーっ! お、枝毛はっけーん おいてくぞ おすすめの曲?最近、阿部真央の「ふりぃ」とか聴いてるぜ おまえ、やっぱ笑ってる方がいいぜ おまえ、会うたびにかわいくなるよな おまえがそばにいると、あったかいな おまえって、結構かわいいとこあんのな おまえといると、なんだかホッとできるんだよ おまえの髪も乾かしてやる おまえはいつも笑ってろ。その方が…可愛いんだからよ おまえは俺だけを見てればいーんだよ おまえ見つめ過ぎだっつーの! おやすみ おやすみ、レイ。いい夢見ろよな お前じゃなきゃダメなんだよ… お前って、結構真面目だよな お前って、猫みたいだな お前ってさぁ… お前とじゃなきゃ嫌なんだよっ お前のこと、ほっとけないよ お前の手料理食いてぇなー お前の隣が一番落ち着くわ お前も食うか? お風呂のお供にはラジオがねーとなー この雑誌、読むか? これおまえも聴いてみろよ。阿部真央の「ふりぃ」 こんな事言うの、お前だけだからな ジャジャジャジャーン♪ しょうがねぇから一緒にいてやるよ しょうがねえな そういう顔は俺の前だけにしろ そばにいろよ そんなに触んなよ、恥ずかしいだろ だれ?誰かいんのか? ちっと疲れたな ちょっとやる気でてきたぜ ちょっと一服してくる ちょっと髪伸ばしすぎかな… どーした? トキメキってこういう気持ちなのかもな どっかいこーぜ なぁ、リンスとトリートメントってどっちが先なんだ? なぁ、今から俺と抜け出さない? なあ。ちょっと髪洗ってくれないか? なでてやろっか? なに言ってんだよ。ばーか なんか用か? なんだこの問題?んー… なんとかなるって はぁー、つまんね バッカ! 手なんか繋げるわけ…ちょっとだけだぞ ハラヘー ハラへってしぬー フフーン。フフーン♪ プリクラか…。いいぜ、一緒に撮るか? ふんふんふん~ ま、こんなもんだろ まあ、おまえのそういうところ好きだけどな まったくお前は…俺から離れるなよ メシうめー もっとこっち来いよ もっと俺の傍に来いよ やべぇ。兄貴に怒られる よそ見ばかりすんなよ… レイと一緒だと、なんか楽しいな レイの寝顔みてから寝るとすっか レイは可愛いんだから夜とか気をつけろよ レイを連れて行きたい店がいっぱいあって困るなー ん? ん?なんか聴くか? ん~、そろそろ寝っかぁ 今度、2人だけでライブ行かねぇ? 元気ねぇじゃん? どうした? 兄貴じゃなくて、俺を見ろよ 兄貴の気配がする…… 布団… 好きだっつーの 自分の部屋が一番落ち着くな~ 何? 何度も言わせんな! 昔のことなんか忘れたほうがいいぜ 昔はよく女の子と間違えられちまってよ… 勉強なんかしなくても死なねーだろ 星でも見にいかねーか? 音楽って、音を楽しむって書くんだぜ 俺がいないと何もできねぇんだな 俺が午後の授業までいるのがそんなに珍しいか? 俺が守ってやる 俺だけに笑いかけてくれ 俺と違って出来が悪いんだからしっかり勉強しろよ 俺のこと好きか? 俺の歌声聞くか? 起きた、起きたよ… 寂しいときはいつでも言えよ 惚れたらヤケドするぜ 授業なんかやってらんね 教科書忘れた?机にあるから適当に持ってっていいぞ 隙みせるなら俺の前だけにしろ 誰に泣かされた?! 俺がぶっ飛ばしてくる! 興味ないねー 学校の課題ねぇ~ 黙ってねーでなんか言ってくれよ 寝ています ……… …なんだ? …襲っちまうぞ Zzz… う… ううっ… うーん… ぐう ぐー ぐがー ぐごー すげ、やわらけぇ… ねかせてくれ… む、う…ん む…んん… ムニャ… やべぇ… レイが… ん~…レイ…おいで~…ムニャ… ん…? んん… おにーちゃ… …なんだ? 兄貴…
https://w.atwiki.jp/a_jack/pages/487.html
https://w.atwiki.jp/niconicojikyouplay/pages/991.html
【痛キモイ】姉弟で初めてのロックマンX3【実況】 【ゲーム】ロックマンX3(SFC) 【作者名】怪人北海道 【完成度】完結(08/04/15~08/04/29) 【動画数】14 【part1へのリンク】 【マイリストへのリンク】http //www.nicovideo.jp/mylist/5116560 【備考】
https://w.atwiki.jp/sensui_shinobu/pages/109.html
心属性 筋肉の鼓動 戸愚呂弟 (新フレーム) SR http //game22.klabgames.net/static/image/card/104004067/sp_s2_thumbnail.jpg レベル 1/50 0% コスト 25 攻撃力 2655 防御力 3915 霊魂スロット 攻撃 パワー ★3 Lv.1/30 └自チームの同属性攻撃力アップ大! 攻撃 殴打 ★3 Lv.1/30 └自分の攻撃力アップ大! 攻撃 突進 ★3 Lv.1/30 └自チームの攻撃力アップ大! 筋肉操作100%!! 戸愚呂弟 SR http //game22.klabgames.net/static/image/card/104074067/sp_s2_thumbnail.jpg レベル 70/70 MAX コスト 27 攻撃力 5742 防御力 8439 霊魂スロット 攻撃 指弾 ★3 Lv.1/31 └自分の攻撃力アップ大! 攻撃 筋肉操作100% ★3 Lv.1/33 └自チームの同属性攻撃力アップ大! レベル 60/60 100% コスト 27 攻撃力 5480 防御力 8055 筋肉の鼓動 戸愚呂弟 UR http //game22.klabgames.net/static/image/card/105014067/sp_s2_thumbnail.jpg レベル 1/60 0% コスト 32 攻撃力 2340 防御力 3450 霊魂スロット 攻撃 パワー ★4 Lv.1/40 └自チームの同属性攻撃力アップ特大!! 攻撃 殴打 ★4 Lv.1/40 └自分の攻撃力アップ特大!! 筋肉操作20%!! 戸愚呂弟 UR http //game22.klabgames.net/static/image/card/105024067/sp_s2_thumbnail.jpg レベル 1/60 0% コスト 32 攻撃力 2370 防御力 3490 霊魂スロット 攻撃 殴打 ★4 Lv.1/40 └自分の攻撃力アップ特大!! 技属性 武を極めし者 戸愚呂弟 「技」を極めた幻海に対して、技を超える「限りない力」を極めた戸愚呂。果てしない力に真っ向から太刀打ちできる者はいるのだろうか。 R http //game22.klabgames.net/static/image/card/202094067/sp_frame.jpg 武を極めし者 戸愚呂弟 (R) レベル 1/30 0% コスト 13 攻撃力 2050 防御力 1450 霊魂スロット 攻撃 指弾 ★1 Lv.1/10 └自分の攻撃力アップ小 SR http //game22.klabgames.net/static/image/card/204094067/sp_s2_thumbnail.jpg レベル 1/50 0% コスト 27 攻撃力 4040 防御力 2860 霊魂スロット 攻撃 指弾 ★3 Lv.1/30 └自分の攻撃力アップ大! 攻撃 筋肉操作100% ★3 Lv.1/30 └自チームの同属性攻撃力アップ大! 支援 威圧感 ★3 Lv.1/30 └敵チームの同属性防御力ダウン大! 体属性
https://w.atwiki.jp/dq10_dictionary/pages/2606.html
概要 クエストNo. 269 受注場所 偽りの【メルサンディ村】 依頼人 【ミシュア】 受注条件 Ver.2.0ストーリークリア 初回報酬 【竜のおまもり】 経験値8600 名声84 リプレイ報酬 【おうごんのかけら】? ミシュアことアンルシアの失踪後に現れた黒髪のミシュア。 彼女との関係自体には疑問は持たないが、何か大切なことを忘れてしまっているのではないのかと悶々とする【ラスカ】を心配した黒髪のミシュアから依頼される。 黒髪のミシュアのキャラクターと、ラスカの悩み、そしてなし成り行きで別れも告げずに出て行ってしまったアンルシアの気持ちの整理と2.0のストーリーの後日譚となっているクエスト。 また、貴重品である竜のおまもりが手に入るのですぐにやっておいて損はないだろう。
https://w.atwiki.jp/kingofbraves/pages/230.html
緒川空は昇降口まで来ていた。誰かを探しているようである。 「・・・いない」 制服のポケットから携帯電話を取り出す。高校に入学したということで、つい先日購入したばかりだ。 涼治から言わせると、古い型らしいが、彼にとっては問題ない。 電話番号の登録は済ませたが、使うのは初めてだった。 確か電話帳だったよな、と記憶を辿り、メニューを操作する。 登録件数はまだ3件だけだ。その一つ、「成川 涼治」と書かれたものを選び、電話をかける。 数回の呼び出し音の後、電話が繋がった。 ―もしもし 「俺だ。今どこにいる」 名乗らなくとも着信時にディスプレイに表示されるし、なによりその無愛想な声で自分の友人に間違いないと判断した涼治は ―俺か?俺は今教室だけど 「傘を持ってはやく昇降口に来い。待ってるぞ」 ―あ?ちょっと待て、傘なんてもってねえぞ 「それなら尚更早くだな」 ―いや、空ちゃんがいるんだけど 「明日でも話せるだろう」 ―こんな機会はめったにないんだからよ 「雨が降る」 それだけいうと通話を切った。 涼治はそれから2分もしないうちに昇降口にやってきた。なんだかんだいって律儀である。 「思ったよりは早かったな」 「雨が降るなんてお前が脅すからだよ」 そう悪態をつきつつも、実際彼が降るといって降らなかったことのほうが珍しいので、すぐにきたのだ。 「ふう、お近づきのチャンスだったのに」 「明日でもいいだろう」 「近寄れるかわからないだろ・・・って、お前の隣か」 彼にとっては隣の席の空と話すことのどこがいいかわからないのだが、ともかくよき理解者である。 「明日俺の席に座っても構わん。授業時間以外はな」 「恩に着るぜ。んで、雨が降る前に病院いくのか」 「その通りだ」 「ったく、お前もシスコンっつうかなんつうか。まぁ、家族思いなだけだろーけどさ」 「シスコンとはなんだがしらんが、こっちで見舞いに行けるのが俺だけだからな」 話しながら歩いていたのでいつのまにか病院に来ていた。 受付に、入院患者に会いに来たと伝える。受付も彼らの顔は良く知っているので、快く通してくれた。 341号室と書かれた個室の扉を開く。この個室にいるのは、心臓病などの難病を抱えた患者だった。 清潔感ある空間の一角に置かれたベッドに、一人の女性がいた。 空が会いに来た人物だろう。長い黒髪といい、その瞳といい、どことなく「上谷」のほうの空に似ているようでもある。 扉が開いたので、その女性が彼らのほうを見た。 「もう来たんだ。思ったより早かったじゃない。そんなに病弱のお姉さんに会いたかった?」 軽く微笑みながら、冗談のように声をかける。 「いや、雨が降りそうだったんでな。本来ならもう少し遅れていた。それにその様子なら、一刻を争うというわけでもないだろう」 それに対して、愛想も何もない態度で空は答えた。 見れば確かに、ついさきほどまで青かった空はくすみ、窓には水滴がつき、雨が地を洗う音がする。 「お、そうだ。櫻子さん。同じクラスにコイツと同じ字の名前の子がいたんだよ。女子で。しかもカワイイ」 隣にいる無愛想な親友を指差しながら、涼治は楽しげに語った。 「あら、珍しいじゃない。名前の読みはうつほ?」 「そら、だって」 クスクス笑いながら、冗談よ、と軽く答えた。 「でさ、こいつ珍しく興味持ったみたいでさ。女の子に」 非常に愉快だという様子である。 櫻子のほうも驚いた後に一泊おいて、笑い声を上げた。 「あらあら。ずっとそんな話聞いてなかったのに、突然だなんて」 「名前が同じで気にならないヤツがいるか。席も隣だ」 空本人が憮然として付け足した情報を聞くと、益々楽しそうな様子で、 「ふぅーん。そういうのは、フラグをたてるっていうのかしら」 「お、そんな言葉よく知ってたね」 「こういうところにいると暇なのよ」 軽く答えたが、その瞳は寂しそうに窓から空を見ていた。雨が降る空を。 そのしぐさは短い時間だったが、涼治はそれを見て、ごめん、と呟いた。 彼女が見る景色はほとんど、ここの窓からだけだということを二人は知っていた。 しばし暗く沈んだ後、急に空が口を開いた。こういう場面では珍しい。 「ところで、フラグとはなんだ」 さすがに、この言葉には二人とも噴出した。 涼治が説明する。 「あー、よーするに予兆とかそんな感じだよ。お約束の予兆みたいなの」 「お約束の予兆だと?」 「例えばだ、『これから俺の本気をみせてやろう』っていったら、そいつは死ぬ。パン口にくわえて走ってる女の子とぶつかって、 その子が自分のクラスに転校してきたら、そのうち彼女になるとかだ」 「・・・なんだか非常に胡散臭いな。現実ではありえんだろう、まず。だが、王道というやつか」 彼が至極夢のないセリフを吐く。続けて、 「だとすると、俺はどういう『フラグ』とやらをたてたのだ」 今度は櫻子がイタズラっぽく答える。 「同じ学校の同じクラスに自分の隣に同じ名前の美少女。間違いなく、空の彼女になるわね」 「どういう論理なんだ・・・」 半ば呆れながら彼が呟くと、涼治と櫻子が揃って、「王道だよ、王道」と笑った。 ふと、我に返って空が気がつく。 「・・・なぜ姉さんは顔も見たことがないのに美少女だと判断したんだ」 「そんなの簡単よ」 こんな物は常識、といわんばかりに櫻子が人差し指を立てる。何かを説明する時の彼女のクセだ。 空は、ひょっとしたらなにかものすごい答えでも返ってくるのかと少々期待していた。 「だって、美少女までいれて『お約束』だもの」 「・・・」 あいた口がふさがらない。そんなにお約束とやらを適用したいのだろうか。 そもそも、美少女の基準が分からない。 彼が受けていた印象としては、人懐っこくて明るいというものだけで、外見の判断など入っていなかった。 「・・・仮に上谷が美少女だったとしよう。それはなにかすごいのか?」 真剣にそう聞いた空に、二人は笑いをこらえるのに必死だった。 「よく分からんが、外見だろう」 「だからだよ。目の保養になる」 「・・・?つまり、疲れた目を癒すとか、視力が少々回復するとか、そういうことか」 腕を組んでそう解釈した空だが、自分の解釈に納得できなかった。 「分からない・・・・なぜ視力を回復する・・・ブルーベリーのように栄養を摂取できるわけでもなし」 「あー、わかんねーならいーや。な、櫻子さん」 「そうね。それもアリかしら」 なぜか意見の通じ合う二人を前にして、言い知れぬ疎外感を覚えた空。 首を傾げつつ、自分がなにか見当違いのことでも言っていてのかと考えてみるが、そんな記憶は彼にはない。 なんとなく、話すこともなくなったので、 「涼治。帰るぞ」 「えー、なんでだよ」 「話題が尽きただろう」 「お前がついてこられないだけだろ」 図星である。顔も俯き加減になった。そんな彼の肩をポン、と叩いて、 「まぁいいさ。いくらでもネタは作れるからな。んじゃ、櫻子さんも今日はこのへんで」 「そう。また来る時を楽しみにしてるから。とっておきのネタ、作っておいてね」 櫻子はそういいつつ手を振って、部屋を出る彼らを送り出した。