約 198,057 件
https://w.atwiki.jp/darakuhime/pages/21.html
前ページ次ページNameless Archives/2ちゃんねる・エロパロ板/調教や洗脳などで悪の奴隷になるヒロイン 題 調教や洗脳で悪の奴隷になるヒロイン・乙劇場・12スレ 作者 ID xbFxxp+1,ID 7PWtxGwV,ID zRlFxgIL 取得元 調教や洗脳などで悪の奴隷になるヒロインPart12,http //sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1162682186/ 取得日 2006年10月08日 タグ mc 洗脳 概要&あらすじ スレの即死阻止の小劇場。 ご注意:以後の作品の著作権は、作者(書き込み主)にあります。 4 名前:前スレ972 :2006/11/05(日) 10 25 57 ID xbFxxp+1 これは首領様、見事に乙でございます。 7 名前:名無しさん@ピンキー :2006/11/05(日) 14 26 14 ID 7PWtxGwV 違うよ 4、 1は悪の首領じゃなくて 1が悪の奴隷、首領の指令でスレ立て乙! 9 名前:名無しさん@ピンキー :2006/11/05(日) 23 00 55 ID zRlFxgIL ダ、ダメよ、彼の言葉とを聞いては・・・ わたしがわたしでなくなってし、ま、、、う・・・ うふふふ、 さぁ新スレを続けましょう 前ページ次ページNameless Archives/2ちゃんねる・エロパロ板/調教や洗脳などで悪の奴隷になるヒロイン Counter today - ,yesterday - ,summary - . Page created 2007-10-08,last updated 2008-02-06 18 25 55 (Wed),and copyright by 堕落姫乃眸.
https://w.atwiki.jp/darakuhime/pages/17.html
前ページ次ページNameless Archives/2ちゃんねる・エロパロ板/調教や洗脳などで悪の奴隷になるヒロイン 題 調教や洗脳で悪の奴隷になるヒロイン・埋め劇場・8スレ 作者 ID qCaSn7Mg 取得元 調教や洗脳などで悪の奴隷になるヒロインPart8,http //sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1136207866/ 取得日 2006年10月08日 タグ mc 洗脳 概要&あらすじ スレ資源を有効活用するための小劇場。 ご注意:以後の作品の著作権は、作者(書き込み主)にあります。 996 名前:名無しさん@ピンキー :2006/03/28(火) 18 33 16 ID qCaSn7Mg 「クッ・・・このスレは終わらせないわ。私が守ってみせる」 「クックック・・・このスレを守るために戦ってきたようだが、これからは調教や洗脳などで悪の奴隷になるヒロインPart9のために戦ってもらおうか。」 「ふざけないで! あなた方の言いなりにはならないわ!」 「クックック・・・これを見るがいい!」 「あっ、これは・・・レス番がもう990を超えて・・・」 「991、992、993、どうだ・・・体の力が抜けていくだろう?」 「あ・・・ああ・・・」 「994、995、996・・・」 「ああ・・・何これ・・・」 「997、998、999・・・1000!」 「・・・・・・」 「クックック・・・気分はどうかな?」 「はい。最高の気分です。これからは調教や洗脳などで悪の奴隷になるヒロインPart9のために尽くしますわ。うふふふふ・・・」 前ページ次ページNameless Archives/2ちゃんねる・エロパロ板/調教や洗脳などで悪の奴隷になるヒロイン Counter today - ,yesterday - ,summary - . Page created 2007-10-08,last updated 2008-02-06 18 21 18 (Wed),and copyright by 堕落姫乃眸.
https://w.atwiki.jp/bdbwiki/pages/265.html
戸愚呂弟500% [編集] ステータス 戦闘力 体力 気力 攻撃 防御 行動間隔 295 257 秒 技リスト 技名 射程(鍛錬後) 消費(鍛錬後) 効果 備考 指弾 (?) 0(?) ガード不可攻撃 双腕剛掌 (?) 0(?) ガード不可攻撃
https://w.atwiki.jp/jojobr2/pages/267.html
【億泰の場合】 「―べートーヴェン交響曲第九番の第四楽章「歓喜の歌」 う~ん、じつに素晴らしいね。心が震える、そんな曲だ」 一度聞いたら忘れやしない、荒木とかいうクソッタレ野郎の声。 どっから聞こえるのかわかんねーんでビックラこいたが、承太郎さんの足も止まったからまあ良しとしよう。 歩き疲れたんで少しでも負担を減らそうと、デイパックを背負うのをやめ、承太郎さんの傍らに置く。 「荒木の声がどこから聞こえるのか探してるうちに荷物を盗まれました」なんてことのないように。 承太郎さんも荒木の声を聞くのに集中してるみてえだけど、承太郎さんならなんとかしてくれる。 「いやぁ~、それにしても…それにしてもだよ…。 本当に君たちは良く生き残った! 素晴らしい、心の底から思うね!」 知るかこのダボ。こんな杜王町紛いの町で早々に死ぬわけにいくかよ。 「午前六時、第一回放送までの六時間で脱落した参加者は…」 それは仗助――あの殺人鬼、吉良吉影をブッ倒したダチだって、同じはずだぜ。 そうやすやすと死ぬようなタイプじゃあねえことは、今までの付き合いでよーく知ってるからな。 康一もそうだ。 兄貴の目的のために殺しかけたこともあったが、今ではあのときとは比べ物にならないほど頼もしくなった。 本調子ではねえらしいが、既に承太郎さんもここにいる。 トニオさんや早人は戦う力はねーが、心優しい人に会ってることを願うぜ。 重ちーが何で生きてるのかはわからねぇ。本当に生きてたら、いつかのように調子乗って人様に迷惑かけてそーだな。 露伴はまあ、取材とか言って変なことしてなきゃあいいんだがよぉ……チョッピリ心配だ。 由花子は……殺される姿が想像つかねー。逆ならありそうなんだが。 「……ワンチェン……モハメド・アヴドゥル……ギアッチョ……」 とにかく。俺たちが死んでたまるかっつー話だぜ、荒木。 ご親切に死人の名前読み上げてるとこ悪いがよぉ、お天道様も上がったわけだし、テメーの話が終わったらすぐにでも―― 「…東方仗助」 そう、仗助と合流して…… え? 今、荒木の野郎は何て言ったんだ? いや。まさか。そんな。 「仗助」の名前が呼ばれただなんて。さっきも言ったろ、そう簡単に死ぬ奴じゃねーって。 これはアレだ、アレ。空耳ってやつだなきっと。 あるいは俺の勘違いか? じゃあ実際何て言ったんだろうな。 ……そうだ、承太郎さんだ。荒木の言ったことメモしてるみたいだし、承太郎さんに聞けばきっと―― 「…広瀬康一」 ……え? ★ 「それじゃ改めて、君たちの健闘を願って…」 気づいた時には、荒木のご丁寧なあいさつで締めくくられたみてーだが、耳に入ってこなかった。 クソッ……妙にイラつくぜ。 重ちーが死んだ時も、こんな感じだった。 あの時はわからなかったが、今なら分かる。死んだってのが信じられないんだろうな。 明日にでもひょっこり目の前に現れて「おはよう」と言ってくるんじゃねーかって、そんな希望を抱いてしまう。 本当はこういう時は、 「仇討ってやんぜコンニャロオオオオオ!!」とか言って怒鳴り立てたり、 「何でお前らが死んじまうんだよ……」とか言って泣き崩れたり、するもんなんだろーが、 こればっかりは今でも、どうしたらいいか分からない。 あの時みたいに、涙一つ流してやれないなんてな…… 「億泰……」 荒木の声をメモし終えた承太郎さんが、声をかけてくる。 今の俺の姿は、承太郎さんからすりゃあ、空気の入ってない風船みたいにしおれて映ってんだろーよ。 自分のことだが、情けないったらねえぜ。 少し前から承太郎さんがいつもより若い気がしていたが、どうでもいい。 正直言って、承太郎さんが俺のことをケーベツしてもおかしくないことを、しようと決めたんだ。 俺は馬鹿だがよぉ、これからしようとしてることは、どうしようもなく馬鹿げていると、自信を持って言えるぜ。 「億泰、今後のことだが……」 「スイマセン、承太郎さん。ここでお別れです」 言い切るのと、地面に置いといたデイパックを担いで走りだすのと、どっちが早かったか。 陸上選手のように、脇目も振らず猛ダッシュ。 いや、実際のところ振れなかっただろうな。目ェつぶってたからな。 とにかく、俺は一人で行動することにした。 ――夢の中で、死んだ兄貴に会ったことがある。 そこで俺が「兄貴についていく」と言ったら、「行き先を決めるのはお前だ」と、言い返されたんだ。 おれは「杜王町に行く」と答えた。 「自分の人生は、自分で決める」と、あの日決意したはずだった。 だが、殺し合いが始まってからの俺はどうだ。 ダチを救うこともできずに。承太郎さんに言われるがままに行動して。 何もできないままでいた。誰も救えないままでいた。 あの日、兄貴に誓ったはずなのに。 ちらりと後ろを見るが、承太郎さんが追ってくる様子はない。 意をくんでくれたのか、呆れているのか、馬鹿な俺には分からない。 説得しようにも、どんな状況であれ承太郎さんは理にかなった行動をするだろうし……話をしているうちに心が揺らいじまうかもしれねぇ。 だから、こんな形で別れることを決断したんだ。 ……いや、決断とは言えねえな、こんな「逃げる」かのような行動はよぉ。 やっぱり決断は苦手なままだったみてえだ。全然成長してねーな、俺。 ですがね承太郎さん、考えるより体が先に動く、バカってのはそういう生き物なんだ。 もうこれ以上、動かず何もできないままじゃあダメなんだ。 殺し合いや荒木を止める、具体的な案だとか策だとかがあるわけじゃあない。 だがよぉ……これ以上、誰かに自分の行き先を委ねていちゃいけねえ。 自分の人生は、自分で決めるんだ。 「兄貴……俺、自分の道も決められねー馬鹿だったよ。大馬鹿野郎だったさ。でもよ、今から変わってみせる。だから……」 ――だから、せめてその時までは、見守っててくれよな。 【オインゴの場合】 「―べートーヴェン交響曲第九番の第四楽章「歓喜の歌」 う~ん、じつに素晴らしいね。心が震える、そんな曲だ」 一度聞いたら忘れやしない、荒木とかいう奴のふざけた声。 どっから聞こえてきたのか分からないんで、素っ頓狂な声を上げちまいそうだったが、今の俺は「空条承太郎」、クールに振る舞う。 と言っても、「スタンド攻撃だァーーーッ!」だなんて言って走りだした時点でCOOLどころかFOOLだがな。 あれから先が大変だったぜ…… 顔を見られないようにしながらずっと歩き続けてたからな。 ポケットに鏃を隠して、他人と一切会わないようにしたしよ。 なんで人がいたであろう駅方面なんかに走っちまったんだ俺は。 「今まで南下してきた以上、敵が北にいる可能性は低い。ここは南西に向かうぞ」 って言い訳をひらめいた時は、自分の聡明さに涙が出そうだったね。 まあ、この億泰が天然記念物レベルの馬鹿だったから、この奇跡的方向転換が出来たんだが。 そんなこんなで、今は地図でいうところの【F‐8】、線路沿いにいるわけで。 あれからほとんど口きかなかったから、今までの無茶で疑いが強まってんじゃあねえかって内心ビクビクしてたところで、荒木の声が聞こえてきた。 正直言ってありがたかったさ。俺に対する注意が削がれるからな。 億泰はキョロキョロして、声がどっから聞こえてるのか不思議がってる。 十中八九、荒木のスタンド能力によるものだろうが、そんなことも分からない億泰は未だ虚空を見上げてやがる。 「いやぁ~、それにしても…それにしてもだよ…。 本当に君たちは良く生き残った! 素晴らしい、心の底から思うね!」 いや全くもってその通りだ。この6時間、俺はまるで生きた心地がしなかった。 半端ないストレスで胃が痛みっぱなしだったし。 デイパックをずっと担いでいたから、少し肩も凝った。荷物を置こう。 「午前六時、第一回放送までの六時間で脱落した参加者は…」 ご丁寧なことに死人の名前を教えてくれるらしい。 億泰はメモする様子なさそうなんで、急いで紙と鉛筆を取り出し、読み上げられる名を綴る。 知っておくに越したことは無いしな。 「……ワンチェン……モハメド・アヴドゥル……ギアッチョ……」 アヴドゥルが死んだのか……砂漠で怪我を負ったらしいが、その傷がたたったんだろうか? まあ何にせよ、俺とDIO様にとっちゃあ喜ばしいことだぜ。態度には表わさないがな。 「…東方仗助」 ん? 仗助って言うと確か億泰の仲間だったな。 早死にしたってことは、そんなに強いスタンド使いじゃあなかったらしいな。気にせずメモを続けよう。 「…広瀬康一」 ……ん? ★ 「それじゃ改めて、君たちの健闘を願って…」 そんな言葉で、荒木のスピーチは締めくくられた。 紙と鉛筆をしまいこみながら、俺は自分の生の実感を噛みしめていた。 26人……! ありがてえ! もうそんなに死んだのかよ! 億泰の仲間が3人ほど死んだらしいし、九栄神も2人やられたようだが、どうせ使えないやつらだったんだろう、同情の余地ないぜ。 荒木が禁止エリアを言い忘れかけたことに対する怒りも吹き飛ぶくらいのこの僥倖。 何か考え込むように口元を抑えてはいるが、実際のところニヤケ顔を隠すのに必死だ。 億泰は、塩撒かれた青菜みたいにしおれてやがる。 俯いてるから表情はわからないが、弱いお友達が死んだことにショック受けてることは明白だ。 無関係のこっちからすりゃあ、黙祷の一つでもささげてれば? って感じだ。 ……だが待てよ。 「億泰……」 返事は、ない。 当然だな。この件に関する衝撃は相当にデカいはず。 だからこそ、こっから俺が行動の主導権を握るのは後出しでジャンケンに勝つぐらいに簡単だ。 「今回のことをずっと悔やんでいても仕方ない。今は俺たちができることをしよう」 とか、そんな感じのいかにも正義感満ち溢れるクッサイ台詞を言ってやりゃあ、この馬鹿はついてくる。 また言い訳しながら他人との合流を避けることになっちまうが、こうでもすりゃあ少なくとも俺への疑念は晴れるだろ。 「億泰、今後のことだが……」 「スイマセン、承太郎さん。ここでお別れです」 そう言って億泰は、俺のほうに向かっていった。 ――お別れ……だと? ま、まさかコイツッ! 自棄になって皆殺ししようとしてんのか!? ま……待て、落ち着けオインゴ! 今の俺は承太郎の姿。 奴のスタンド「スター・プラチナ」はかなりの強さだと聞く。 ここはハッタリで乗り越えるしかないッ! 「フザけたこと言ってんじゃあねえぜ、億泰」とかそんな感じのを、ドスをきかせた声で…… 「……って、あれ?」 気がついた時には、億泰の姿は遥か彼方。 ★ まあ、なんだ、その。 「ここでお別れ」っていうのは、言葉通りの意味だったわけで。 俺の近くにデイパックがあったから、殺る気だったと誤解しちまったぜ。 ただ、自棄になったってのだけは正解だろう。頭を抱えて伏せた情けない姿の俺を無視しているのがその証拠。 とにかく、億泰はデイパックを持って一目散に西に駆け出したらしい。 ――『俺の』デイパックを持って、だ。 「散々馬鹿馬鹿言って悪かったな、億泰。最後の最後で、お前は役に立ってくれたよ」 戦闘向きのスタンドを持たない俺にとって最大の武器になり得る、「青酸カリ」の入っているデイパックを、億泰は置いて行った。 喉から手が出るほど欲しかったが、幾ら承太郎の姿をしているとはいえ、これを譲ってもらうのは難しいと考えていた。 だが、何を勘違いしたのか、自分のデイパックを置いて行ったんだから世話ない。 こういうの窃盗っていうのかもしれないが、自衛のためと割り切らせてもらうぜ。 億泰の姿が見えなくなったころに、辺りに誰もいないことを確認してから、顔を元に戻す。 いい加減胃痛から解放されたかったからな。要は気持ちの問題。 更に億泰のデイパックを物色しはじめる。まだ中身の全てを見せてもらったわけじゃあねえからな。 「なんだこれ? 紙?」 出てきたのは、何の変哲もない、小さく折りたたまれた紙。 せっかくだから、広げてみる。 「よっと……なんだ、ただの紙……」 足下に、何かが落ちてきた。 落ちてきたといっても、特別重いもんじゃあない。むしろこれは軽くて、触れた感じでは布か何か―― ――もしかしてこれはッ! 足下に落ちたそれを持ち上げ、砂を落とすため数回叩く。 上下揃った黒衣。黒い服と言ったら――学ランだ。原理は知らんが、紙から出てきたらしい。 「億泰ッ! お前マジにサイコーだぜッ!」 「クヌム神」最大の弱点は、服装まで変化しないこと(帽子ぐらいなら髪型で何とかできるがな)。 その弱点を埋める支給品が手に入った。 顔と服装、外見で他人を判断するのにこれ以上に必要なものがあるだろうか。 今の服ではできなかったが、学ランを着て承太郎の顔をして悪さしまくれば、承太郎の悪評を振りまくことだってできる。 うまくいけばこちらが名乗らずとも、「学ラン姿のあいつが……」という感じで、風のように噂は広まっていくだろうよ。 ……いや、同じ学ラン姿の億泰の悪評を振り撒くのもありだな。 あんな形で別れた以上、向こうも合流するつもりねえだろうしな。 6時間も一緒にいたんだ。あのアホ面は嫌でもよーく思いだせる。 「とは言え、まずは誰かに会わなきゃな」 顔を借りて悪行するにしろ、強い参加者に保護してもらうにしろ、誰かに会わないことには話が進まない。 だがそんな問題も、今の俺にはまるで問題ではない! 「鏃だッ!」 ポケットから取り出した鏃は、カジノのルーレットみたく回転したのち、南南西方面を指した。 参加者を探知する鏃がある現状、今まで避けていた他の参加者との合流は非常に楽だ。 指した方向も、運良く億泰が走った西方面とは異なっている。 完璧だ。間違いなく俺は『絶頂』真っ只中にいる! 「待っていてくれ、ボインゴ。兄さんは必ず帰ってくる。だから……」 ――だから、もう少し孤独に耐えていてくれ。 ★ 弟は、兄に自分で道を選ぶことを誓った。 兄は、弟に自身の生還を誓った。 兄と弟は、誓いを立てる。 【F-7/1日目 朝】 【虹村億泰】 [スタンド] 『ザ・ハンド』 [時間軸] 4部終了後 [状態] 健康 。自分の道は自分で決めるという『決意』。承太郎(オインゴ)への疑惑(今はあまり気にしていません) [装備] なし [道具] エルメェスのパンティ(直に脱いぢゃったやつかは不明)、支給品一式。(不明支給品残り0~1) [思考・状況] 基本行動方針:味方と合流し、荒木、ゲームに乗った人間をブチのめす(特に音石は自分の"手"で仕留めたい) 1.承太郎さん、すまねぇ…… 2.西に向かい、犠牲者が出る前に行動する。 3.仗助、康一……何でお前らが…… 4.承太郎さん、なんか変なんだよなぁ。服はともかく、若返った? まあ今はどうでもいいや。 5.なんで重ちーや吉良が生きてるんだ……!? ※西に向かってひたすら走っていますが、具体的な目的地があるわけではありません。 方位は気にしていないので、多少南や北にそれる可能性もあります。 ※オインゴが本当に承太郎なのか疑い始めています(西に向かうことで精一杯で、今はあまり気にしていません。冷静になったら……?) ※オインゴの言葉により、スタンド攻撃を受けている可能性に気付きました。ただし確信はありません (西に向かうことで精一杯で、今はあまり気にしていません) ※名簿は4部キャラの分の名前のみ確認しました。ジョセフの名前には気付いていません。 ※放送をほとんど聞き逃しましたが、仗助、康一は死亡したものだと思っており、生きている可能性は無いと考えています。 矢安宮重清の名前が呼ばれたことは気が付いていないようです。 ※オインゴのデイパックを間違えて持っていったことに気が付いていません。 【F-8 駅周辺、線路沿い/1日目 朝】 【オインゴ】 [スタンド] 『クヌム神』 [時間軸] JC21巻 ポルナレフからティッシュを受け取り、走り出した直後 [状態] 胃が痛い(若干和らいだ)、ややハイ。 [装備] 首輪探知機(※スタンド能力を発動させる矢に似ていますが別物です) [道具] 青酸カリ、学ラン、支給品一式。(不明支給品残り0~1) [思考・状況] 基本行動方針:積極的に優勝を目指すつもりはないが、変身能力を活かして生き残りたい。 1.鏃が差した南南西方面に向かい、他の参加者に接触する 2.承太郎か億泰の顔と学ランを使って、奴らの悪評を振り撒こうかなぁ~ 3.億泰のスタンド能力を聞き出したい(とりあえず戦闘型ではないかと推測) ※現在はオインゴの顔ですが、顔さえ知っていれば誰にでも変身できます(現在承太郎、億泰の顔を知っています)。 スタンドの制限は特にありません。 ※億泰の味方、敵対人物の名前を知っています。 【ダブル"O"ブラザーズ 解散】 【学ラン】 現実世界からの出典。黒い男子生徒用の学ラン。サイズは結構大きく、承太郎でも着れる。 ただし、3部承太郎の学ランにある鎖や、億泰の学ランについてる「$¥」のバッジなどの装飾は無い。ごくごく普通の学ラン。 投下順で読む 前へ 戻る 次へ 時系列順で読む 前へ 戻る 次へ キャラを追って読む 78 無題 オインゴ 133 Nothing to Fear! 78 無題 虹村億泰 120 耳なし芳一
https://w.atwiki.jp/duelvideo/pages/127.html
【呼称】奴隷 【使用デッキ】(★:1000回再生) 2013 6軸魔導 ★sm22201401 ワーム軸ヴェノミナーガ 超古代忍者 【出演動画】自由人な俺たちがデュエルしてみた 【出演回】 【twitter】@27banira 【備考】奴隷の奴隷にしてやるよ!
https://w.atwiki.jp/matome3435/pages/252.html
弟と妹と自宅でちょっとお祝ディナー 2008年10月19日 (日) 今日は朝から仕事で、夜仕事から帰ってきてから用意したので、 冷蔵庫にあるものを並べただけですが、ワインがすすむものばかり。 スパークリング白ワインと、1974年の赤ワイン。 枝付き干しブドウと枝付きプチトマト。 バジルとパルミジャーノレッジャーノのスパゲティ。 ルッコラとローストビーフ。 生ハムとスライス大根マリネ。 キタアカリのじゃがバター。 キウイフルーツとゴールデンパイナップル。 バゲットとクラコット。 明太子とマスカルポーネのディップ。 かぼちゃの冷製スープ。 水出し冷緑茶。 チーズ6種。どれも食べやすくておススメ。 ☆オランダ王室御用達チーズ・ベームスタークラシック18ヶ月熟成。 ☆カプリス・デ・デュー。 ☆クリームロイヤル(青カビ)。 ☆パルミジャーノレッジャーノ(36ヶ月熟成)。 ☆ブレスブルー。 ☆クールドリヨン・カマンベール。 Canon EOS Kiss Digital X 2008/10/19 18 28 40 おいしいもの
https://w.atwiki.jp/tesu002/pages/4012.html
元はと言えば、昨日カーテンを閉め忘れたせいだ。 「……起き、ちまった」 体を半分起こし、俺はそうひとりごちる。 眩しい。起きたばかりの体に日光はキツい。 すぐさまカーテンを閉め、念のため時計を確認する。 日付は……。 「大丈夫、みたいだな」 今日はまだ、春休みの途中。まだ寝てたってバチは当たらないだろう。 昨日、父さんも母さんも今日の朝はいないと言っていた。 そのことを頭の中で反芻して、俺はもう一度目を閉じる……。 … …… …………ガチャッ! 「聡ー! おーっす!」 バタバタと部屋の中に誰かが入ってきた、気がする。誰だ、不審者か? しかし考えてみたら、こんな朝っぱらからやってくる不審者も、俺の名前を呼びながら テンション高くやってくる不審者も普通はいないだろう。きっと春の陽気にあてられて、俺の耳が捉えてはいけないものを捉えたに違いない。 この明晰な論理に基づき、俺は安心して眠りこけることに決めた。ああ、今日は暖かくて絶好の二度寝日和―― 「ほらー、起っきろー!」 ――なぜか俺の体から、先ほどまで誠心誠意あっためてやっていたはずの熱が消えた。 纏わりついていたものが離れていき、それにつられて俺の体がドスンと悲鳴をあげる。 「ったくー、せっかく呼びにきてやったんだからとっとと起きろっての」 「……」 気づくと俺は、床に寝っ転がっていた。体が急に冷えていく感覚に驚き、目を開ける。 そしてそうするとともに、目の前で得意げに無い胸を張っている(Yシャツだから余計に目立つ)奴が視界に入ってきて、俺の心も冷え切っていく。 「今日は姉の記念すべき始業式なのに、起きてこない弟がいていいだろうか。いや、いいはずがな い!」 「……進級するんだったらなおさら、起こし方くらい考えてよ」 冷ややかな目で見つめながら、俺は抗議する。しかし、朝の、しかも無理に起こされた俺の声に力などあるはずもなく、そんなものは目の前の荒ぶる悪女を黙らせるのに何の効果も発揮してくれなかった。 「ほら、とっとと下に行くぞ!」 「……おう」 先頭を切って歩く姉ちゃんに少し遅れて付いていく。この仕返しは今日の朝飯で果たそう、と決めて溜飲を下げる俺は、悪くないはずだ。 気づいてみたら、今年で姉ちゃんは18、俺は14。 時の流れの早さを実感するとともに、4年という年の差を訝しくも思う。その疑念の大半は、「姉ちゃんが俺よりも4年も早く生まれたわけがない」というものだ。 どう考えても、俺の方がしっかり者だと思う。 ごはんもしっかり作るし、勉強も(そこそこ)ちゃんとやるし……そりゃたまにコーラ飲みなが らゲームしたりもするけど……そういったところを含めたとしたって、俺の方に軍配が上がるだ ろう。俺に出来なくて姉ちゃんが出来ることは、精々ドラムくらいだ。 今日だって、そうだ。どうせ次に言う言葉は、「朝飯、用意して」だ。賭けてもいい。 (……今日は、少し塩っぽくしてやる) 姉ちゃんは甘いものは好きだけど、塩っぽかったり苦かったりするのは大の苦手だ。 ここにこそ付け入る隙がある――! 「さっ、入れ入れー」 そんな小さな企みを胸に、リビングに入る俺。いつもの習慣で、すぐさまキッチンに向かう…… あれ? 「ど、どういうことだ……?」 なぜか、そこにはまな板があった。しかもその上には、汚れがついている。 間違いなく、これは昨晩俺が洗ったはずだ。 次に、目に入ったのはフライパン……これまたなぜか、汚れている。 「……ま、まさか」 「ふふふ、聡くん? 私がいつまでも君になめられているだけのお姉ちゃんと思ったかね?」 はっとして声のした方を見ると、姉ちゃんが超得意気な顔で仁王立ちしている。 その芝居がかった口調といい、その表情といい――俗にいう「ドヤ顔」そのものだった。 「見ろっ! これが私の力だ!」 ついに食卓へと目を向けた俺は、そこにあるものを見て驚愕した。 野菜炒め、味噌汁、そして鮭。日本の朝の定番とも言える料理がずらっと並んでいる。 ……いや、待て。なんで俺はこの料理の発する香りに気づかなかった? 「そうか、俺は思い込んでたんだ……俺の姉が料理なんてできるわけない、と!」 「ほら、冷めるぞ? 早く食べようぜ」 目の前に差し出される茶碗。ちゃっかりごはんまで炊かれているというこの徹底ぶり。 ……完敗だ。 「どうだー、うまいかー?」 「……お、おう」 俄かには信じがたい話だが、用意されたご飯はどれも美味しかった。 細かいことを言わせてもらえば、炒め方が甘い、味噌汁の味がうすい、ちゃんと焼けていない、などと文句はつけられるけど、どれも些末なことだった。 というより、今まで料理が出来なかったはずの初心者がここまで作れたのに、経験者である俺がうだうだ言っても、負けを認めたみたいでなんか悔しい。 「そっかー、そりゃよかった!」 うんうん、と喜色満面で頷く姉ちゃんを見ていると、どこか親にも似た感情が湧いてきた。 そうだ、まるで初めて自転車に乗れて、親に向かって「乗れた乗れたー!」と楽しそうに 得意気に笑う子どもを見てる、そんな心境だ。 実の姉に向かってこんな感情を抱くのはどこか間違ってるような気もするけど、実際そう感じたんだから仕方ない。 「でも、姉ちゃん、一体どこで練習したの? 家ではしてなかったよね?」 俺が言うや否や、いきなり姉ちゃんの顔が強張った。笑ったまま硬直してしまったので、不気味なことこの上ない。 ……まあ、こんな質問をぶつけて言うのもなんだけど、もう大体わかってるんだよなあ。出来心半分、からかい半分って感じで。 「そ、そりゃまあ、私くらいパーフェクトになるとどんなことだって そつなくこなせるように――」 「姉ちゃん、左手の指に、傷が……」 「えっ、マジで!?」 咄嗟に自分の左手を確認する姉ちゃん。そして俺の視線に気づき、はっとする。 「何度目かな、引っかかったの」 「~~~~!」 言葉にならないらしく、口をパクパクさせながら俺を睨み付ける。 顔が赤く、目元が少し涙ぐんでいるため、怖さは全く感じられなかった。 いつも思うけど、本当に感情表現が豊かで、話してると飽きない。 「あ、姉を騙すとはなんたる弟――!」 「そうなんだ、じゃあ俺、コップ取ってくるね」 いきり立つ姉(とはいえ、全くもって威厳がない)をいなし、俺は台所へと向かった。 冷蔵庫を開けて、牛乳パックを取り出し、コップにトポトポと注いでいく―― ――ピンポーン 「あれ、誰か来たみたい」 牛乳を注ぎ終わり、さて食卓へ持っていこうという時になってから、玄関から響く音。 咄嗟に食卓にいる姉ちゃんの方に目を向けると―― 「……あー、そーみたいですねー」 仏頂面で姉ちゃんはふてくされていた。口をぷーっと膨らまし、明後日の方向を向いた姉ちゃんは、さながら漫画に出てくる典型的なギャグキャラみたいだ。 そんな姉ちゃんを見てると、まだ日本は平和だな、と、どこかしみじみとした気分にもなる。 「じゃあ俺、行ってくるよ」 どうせふて腐れた姉ちゃんはしばらくあのままだし、いちいち相手にしていてはお客さんに迷惑だ。そして、誰が来たのかは確認するまでもない。 ……ガチャッ! 「よっ、聡」 ドアを開けると、やはりそこにいたのは予想通りの人だった。 長い黒髪、抜群のスタイル(特に胸のあたりとかは姉ちゃんに少しでも……)のこの人は、姉ちゃんの親友である秋山澪さんだ。 ちなみに俺は昔からの習慣で「澪姉」と呼んでいる。 「おはよう、澪姉。ああ、今姉ちゃんだったら、朝ごはん食べてるよ」 「お、そうなんだ」 「うん、そうなんだ……ところでさ」 俺は一旦そこで言葉を切る。といっても、そんな意味深な行動をとるまででもないんだけど――まあ、なんとなく。 「ん、どうした?」 「姉ちゃんの料理……澪姉が教えたんでしょ?」 俺がそう言うと、澪姉は予想通りの反応をした。 どこか優しく、ほんの少しの苦笑を滲ませ、ため息をついたのだ。 俺は、長い付き合いで年上の女の人は澪姉しか(姉ちゃんや母さんはノーカン)知らないけど、ここまで綺麗な素振りをする人はそうそういないんじゃないか、と思う。 「なんだ、やっぱりバレちゃったか」 「うん、やっぱりね。なんか姉ちゃんの料理の味、ちょっと前に澪姉が作ってくれたものの味と似 てたんだもん」 「……あ、ああ、そうか」 俺がそういうと、少し澪姉は顔を赤らませた。 新学期を迎えても、進級しても、やっぱりこの人は変わらない。 相変わらず優しくて、相変わらず照れ屋だ。 だって普通、俺の――年下でしかも幼馴染の弟の!――言葉に赤面するか? いやまあ、俺もそういう反応が見たくて、言ったんだけどさ。 「で、でも聡も優しいよな」 俺がそんな澪姉の反応を見てほんのちょっと楽しんでいると、そんなことを言ってきた。 「え、俺が? なんで?」 「聡のことだから、律を徹底的にいじめたりしなかっただろ? たぶんからかい程度で収めたんじゃないか?」 「まっさかー! 俺が姉ちゃんに対して優しいなんて、そんなこと――」 「聡ー、牛乳ついでくれてありがとなー!!」 「…………あ、あるわけねーだろ」 思わぬ、全く予想してなかった反撃だ。 悪どい姉ちゃんのことだ。俺たちの会話を盗み聞きして、今言うべきことを考えたに違いない。 顔が赤らんでいくのを感じ、同時に後悔した。 あまりに姉ちゃんの反応が面白いから油断しきっていた俺のミスだ――! 「ははっ、やっぱりか」 目の前にいる澪姉は、またさっきのような顔をしてみせる。 しかし今度は、声にからかいのようなものも滲んでいるということを 俺は聞き逃さなかった。 「み、澪姉――!」 「ほらー、律! とっとと用意しろ―、遅刻するぞー!」 澪姉は俺の言葉に自分の言葉を被せ、中にいる姉ちゃんをせかす。こういうかわし方までうまいんだから、ホント敵わない。 「そいじゃ、行ってくるぞ!」 「じゃあな、聡」 姉ちゃん(既に機嫌は完全に直っている)と澪姉に手を振られて、俺も手を振りかえす。 「姉ちゃん、新学期だからって調子乗りすぎんなよ」 「だいじょーぶだいじょーぶ! いざとなったら澪に――」 「調子に乗るな!」 「ふぎゃっ!」 澪姉が姉ちゃんにチョップを食らわせた。どうせ、「いざとなったら澪に罪をきせる」 とでも続けようとしたんだろう。成長しないなあ……。 それに比べて澪姉は、高校に入ったばかりの頃はグーで思い切り殴っていたのに 成長したんだなあ……。 「さて……」 二人の姿が見えなくなると、俺は家の中に戻った。 さて、二度寝でもするか。近々、俺も学校が始まる。 といっても最高学年じゃ無いし、今はもう少し休んだっていいだろう。 「あれ……?」 部屋に戻ると、思ったよりずっと暖かかった。 なんでだろう、カーテンは閉めたはず―― 「あっ……!」 なぜかカーテンが開けられていて、そこから光が差し込んでいた。 間違いなく俺はさっき閉めたはずだ、なのに、なんで―― 「……そういうことか」 少し考えて、俺は気づく。同時に、顔がほころんでいくのを感じた。 最初、この部屋に入ってきたとき、姉ちゃんはYシャツ姿だった。 俺は玄関で澪姉と雑談してて、姉ちゃんは食事の後で学校へ行く用意を終わらせるために自分の部屋に戻る、そのとき―― 「やられた……」 布団に入りながら、俺は自然に声を発した。 その言葉は勝負ごとに負けた時などの語調ではなく、満足したからこその語調―― そんな気が、した。 第1話「姉弟!」・おしまい 2
https://w.atwiki.jp/anipicbook/pages/3747.html
「SSB―超青春姉弟s―」(1) 「SSB―超青春姉弟s―」(1) (ポラリスCOMICS) 発売日 :2013年10月11日 ・漫画:慎本真 SSB―超青春姉弟s― (2) SSB―超青春姉弟s― (2) (ポラリスCOMICS) 発売日 :2013年11月14日 ・漫画:慎本真
https://w.atwiki.jp/kimo-sisters/pages/1136.html
140 とある義理姉の悩み sage 2010/08/08(日) 19 02 33 ID msL+zHBN ああ、どうして私はあの子の姉なんだろう。 いや、違う。どうして私は、あの子の魂に私のことを「姉」と刻み付けてしまったのだろう。 十数年前の自分を引き裂いてやりたくなる。 私は養女だ。私がこの家に来てから生まれた弟とは当然、血がつながっていない。 だから法的にも弟と堂々と結婚できる。両親だって反対しないだろう…多分。 私たちに血縁がないこと、私が弟に向ける感情は女子の間では周知のことだから、私と争うことを覚悟で 名乗りを挙げるライバルもいない。互いの命を懸けて戦うような敵が出現することを思えば、ブラコン呼ばわりなど 安いものだ。 実在するのかも判らない同好の士と比べたら、実に理想的な環境だろう。 なのに…肝心の弟が、私のことを「姉」としか見てくれない。これでは理想の環境など無意味ではないか。 当たり前といえば当たり前だ。弟から見れば、生まれたときからいるのだから実姉と大差ない。 そして幼心に「本当の子でない」ことを気にしていた当時の私は弟に対し、私が「お姉ちゃん」であることを 必要以上に教え込んだ。その努力は見事すぎるほどに身を結び、立派な「姉弟」が出来上がってしまった。 ああ、弟にこんな思いを抱くことになるのなら、もっと別の仕込み方もあっただろうに。私の馬鹿、大馬鹿!! ……いや、諦めたらそこでゲームオーバー。必ず道はあるはず。 そうよ。考えてみれば「姉」を刻み込んだのは私。もう一度「女」を刻むことだってできるはず。 「姉」から「女」。どうすればこの「市」を削れるか。憎っくき「市」を抹殺するためにまずは… 「お父さん。都心(区)か田舎(町・村)に引っ越しましょう」 「おまえは突然、一体何を言ってるんだ?」 「……失言でした。忘れてください」 あっけにとられるお父さんの顔。恥ずかしい、なんて大ボケを。そういう問題じゃないでしょうが! …でも、年頃の娘が私しかいないような田舎に引っ越すというのは、有効かもしれないわね…。 「親父。姉ちゃんの様子がおかしい…というか不気味だ。さっきから天井を見上げてクネクネしながら何やら独り言を」 「ああ、私も見た。暑さにやられたんだろう。そっとしておいてやれ。一番寝れば治る…多分」 ---FIN---
https://w.atwiki.jp/suezen/pages/71.html