約 1,612,995 件
https://w.atwiki.jp/senselove/pages/252.html
大谷菜美ちゃんに送ったメール4(おおたになみちゃんにおくっためーる、よん) わかりました。 ちょっとずつ捻くれて行きます。 ○○するって言ったら泣くの? ○○する○○する○○する○○する ○○する○○する○○する○○する。 菜美ちゃんの気持ち分かるよ・・・。 独占欲強いでしょ? 俺だって、付き合っても無いのに嫉妬してた経験有るしわかるよ。 やっぱ、自分に好意を持ってくれる人には、 自分が好意は無くても浮気?とかして欲しく無いモノだよね・・・。 だから駄目駄目じゃないよ。当たり前の事。 それに、嫉妬されるってのは嬉しいよ・・・。 うん。俺の前では我侭で自分勝手で良いと思うよ。 だから、経験上、 =これからの事 って決め付けるの?は早計だよ。 いざこざが起きるかどうかは双方の努力次第でしょ。 今までがそうだったからってこれからもそうだって決め付けてると、 いつまで経っても成長しないよ・・・。進めないよ。 でも良いよ。要するに奇麗事並べて、「付き合いたく無い」って事だよね。 仲良くメールしたり、ね・・・。 嫌じゃないけど・・・、 俺が我慢出来なくなって求めたら、どうする??? 俺は愛を求めちゃうよ・・・(『愛を探して』だし。???)。 うーん・・・。無いね・・・。 いや、勿論小学校の時にクラスメイトに初恋した。とかは有るよ? けど、成人してから、てか落ち着いてから、モチついてから・・・は、無いねー・・・。 wwww やっぱ勘違いしてるのか。 ○○=○○○ だよwwww。 そうだね・・・。メールしたり、色々ね・・・。 SENSE用語辞典
https://w.atwiki.jp/yurupedia/pages/1273.html
がんばろうふくしまくん 携帯画像 都道府県 福島県 肩書き 福島県復興マスコットキャラクター(有限会社葉山オートランドリーキャラクター) 攻略難易度 ★★★★やや難。福島県内のイベントで会えるかな? 名刺の有無 ? 狙い目イベント イベント情報
https://w.atwiki.jp/83452/pages/11327.html
♪そんな優しくしないで どんな顔すればいいの?♪ 唯「あ・・・で、電話!わ私のじゃない、憂のだよ」 憂「あ、ほほんとだ、純ちゃんからだ」 唯「で、出たほうがいいよ!」 憂「で、でも」 唯「き急用かもしれないよお、学校で電話してくるなんてよっぽど急いでるんだよ!はやくはやく」 憂「あ、ちょ通話ボタン勝手に・・・あっ、もお・・・もしもし純ちゃん」 憂「うんうん」 憂「えっ?!梓ちゃんが?うん、うん・・・分かったすぐ行くよ」 唯「どうしたの?憂・・・ああずにゃんがどうかって聞こえてきたけど・・・」 憂「分からないけどすぐ来てって、ななんか慌ててるみたいなの」 唯「そっか、分かったよ、行ってあげて!憂」 憂「ぁ・・・で、でも」 唯「はやくっ!」 憂「ぁ・・・ぅ・・・うん!」タタッ 唯「・・・やだぁ・・・憂・・・やだよぉ・・・」 ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ 憂「おーい、純ちゃあん」 純「あ、憂、さっき梓がいたから声かけたらさ、暗い顔して逃走していったんだけどさ何があったか知らない?」 憂「梓ちゃんが!?どうしちゃったのかなあ・・・うーんちょっと探してみるよ!!」 純「うん、なんか様子がおかしかったから・・・ちょっと心配だね」 ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ 憂「いない、どこいっちゃったんだろう梓ちゃん・・・」 純「憂ー!」 憂「純ちゃん!梓ちゃんどこにもいないの、どこ行っちゃったのかなあ・・・うぅ」 純「何あんたまで暗い顔してんの?悪いものは伝染していくもんなんだよ、憂はそんな顔してちゃだめでしょ?」 憂「純ちゃあん・・・」 純「それに梓はさ音楽室にいたかもしれないよ、私は見なかったけどね、音楽室にいた」 憂「え?音楽室?ほんとに音楽室にいたの!?純ちゃん!」 純「かも、ね!てかいたい!手思い切り掴まないで、爪くいこんでるから!!割と真剣にいたいいたい!!」 憂「ごごめんね純ちゃん」 純「あたた、すっごい力だった、まじで腕おられるかと思ったよ!まあ・・・それ程梓の事が心配って事なんだろうけど」 憂「ぁ・・・」 純「ぷっ、仕方ないなあ、ほら早くいってあげなよ」 憂「えへへ・・・うん・・・うん!!ありがとう純ちゃん!梓ちゃんとお姉ちゃんの次に大好き!」 純「へっ!そこは冗談でも一番って言っとけっつーの!」 ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ 音楽室 梓「・・・・・・」 憂「あ梓ちゃん?」 梓「・・・何の用?」 うっ、声のトーンが低い、やっぱり何かあったんだ・・・ 憂「純ちゃんから梓ちゃんの様子がおかしいって聞いて私心配になっちゃって・・・、な何かあった?」 梓「別に・・・」 憂「で、でも梓ちゃんの様子が」 梓「ごめん憂、もう金輪際話しかけないでくれないかな」 え・・・? 憂「な、何で?梓ちゃんや、やだよ・・・そんな事言わないで・・・」 憂「私梓ちゃんの気に障る事しちゃった?何か気に障る事しちゃったなら謝るから・・・」 梓「もうそんなお芝居しなくていいよ、今まで私の反応みて楽しんでたんでしょ?ばかな女だって・・・そう思ってたんでしょ!!」 憂「な、そんな事思うわけないよ!理由、理由を話してよ・・・言ってくれなきゃ分からないよ!!」 梓「ふざけないでよ!言うべき事があるのはそっちの方じゃないの?信じてたのに・・・私憂の事信じてたのに!!」 憂「え?」 さっきから梓ちゃんはすごく怒っている・・・でも肝心の理由が分からない・・・ ただただ怒りという気持ちや感情だけが私にひしひしと伝わってくる 何をそんなに怒ってるの?怖い・・・怖いよ梓ちゃん・・・ 憂「梓ちゃんどうしちゃっ・・・」 梓「はぁ、もういいよ、いつまでお芝居続ける気なの?」 憂「ち、ちが違うよ!本当に分からないの!!」 梓「・・・そこまで私の口から言わせたいんだ?後で唯先輩と一緒に笑うのかな?」 梓「それとも自分のお姉ちゃんまで騙してるの?いや憂お姉ちゃんの事大好きだもんね」 梓「今までの関係を見ていれば分かる、後者はないか」 憂「お姉ちゃん?なんでお姉ちゃんが出てくるの!?」 梓「・・・・・・まだしらばっくれてるんだ」 憂「しらばくれるも何も本当にわからないの・・・分からないんだよぉ・・・」 梓「そっか・・・分かった、それが憂の望みなんだね」 梓「・・・いいよ、憂のお望み通り言ってあげるよ」 梓「憂は!私にあんな事いっておきながら!」 梓「唯先輩とキスしてたでしょ!!!」 梓「これが意味するもの分かるよね!!知らないなんて言わせないよ!この裏切り者!!」 憂「え・・・?」 う嘘・・・あ、あれ見られてたんだ・・・じゃああの時した物音は気のせいじゃなくて梓ちゃん・・・?そんな・・・ でも違う!あれは梓ちゃんが思っているようなそんなんじゃない、それを伝えないと--。 憂「違う!あ、あれはちが」 梓「違わないよ!言い訳なんていらない、憂のいう事なんて信じない!!」 憂「違うの!梓ちゃん話を聞いて!!私は」 梓「いやだ!うるさい!!今までのも・・・あの言葉も全部嘘だったんだ!!」 梓「嬉しかったのに・・・私すごくすごく嬉しかったのに・・・全部嘘で・・・全部紛い物で・・・」 憂「梓ちゃん!」 梓「うるさい・・・うるさい!!」 憂「・・・・・・」 梓「・・・・・・」 憂「・・・・・・」 梓「分かった?いいざまだって思ってるんでしょ!!!」 梓「もう満足したよね!じゃあ私は行くかr」 バシャン!!!ガランガラン 梓「!!防火用バケツ・・・?」 ポタポタ 梓「な」 梓「な、何してるの!!今冬だよ!こんな寒い日に水なんてかぶって何やってんの!?!?」 憂「私梓ちゃんが話を聞いてくれるまではこのままここにいる、梓ちゃんに嫌われるなんて絶対嫌だよ、その為なら何だって やるもん!!」 梓「な、そんな・・・そんな事の為に・・・!?意味わかんない!ばかじゃないの!」 憂「・・・私ばかだもん!!ばかだからこういう事しか思いつかないんだもん」 梓「・・・なんで・・・」 憂「私、私・・・」 梓「・・・・・・」 梓「なんでよ・・・」 憂「だって私梓ちゃんの事が・・・」 梓「は・・・ああもう・・・」 梓「・・・ああ、もうっ!!分かった、分かったよ!!・・・ほらはやく着替えに行こう、風邪ひいちゃう!!」 憂「待って梓ちゃん納得してない!先に私のお話を聞いて!!」 梓「・・・で、でも風邪ひいちゃ」 憂「お願い!梓ちゃんとすれ違う時間は一秒でも在って欲しくないの!」 憂「お願い・・・お願いします・・・私梓ちゃんに誤解されたままなんて・・・そんなの絶対に・・・絶対にやだぁ・・・」 梓「・・・」 梓「・・・はぁ・・・なんでそんなガンコなの・・・分かったよ・・・」 憂「ぁ・・・」 憂「ありがとう・・・ありがとう!!梓ちゃん!!」 ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ 憂「私とお姉ちゃんはね、お姉ちゃんが3年生になった時くらいからキス・・・してたりしてたんだ・・・」 梓「っ!」 憂「あ梓ちゃ」 梓「分かってる、分かってるよ」 憂「あのそれで私とお姉ちゃんがキスをするようになったのは、ううん、お姉ちゃんがキスをしてくれるようになったのはある一つのキッカケからなんだ・・・」 梓「してくれるようになった・・・」 梓「・・・キッカケ・・・?」 憂「うん、そのキッカケっていうのは・・・」 憂「お姉ちゃんはね小学生、中学生の頃は何ていうか夢中になれる物がなくて毎日ぼーっとしてたんだ」 憂「でもそれが高校に入ってからは部活に励んで、毎日が楽しそうだった」 憂「でもその影響で今まで私とお姉ちゃんが一緒にいた時間がじょじょになくなっていって私寂しくなって・・・」 憂「それをお姉ちゃんに打ち明けちゃったの」 憂「そしたらねお姉ちゃん私を抱きしめてくれて私との時間を創ってくれる様になった」 憂「そこからなんだ、お姉ちゃんがキスをしてくれるようになったのは」 梓「・・・」 憂「お姉ちゃんね、きっと私にこれ以上寂しい思いをさせたくなかったんだと思う」 憂「その思いが過剰なスキンシップになって想いと共に行動に現れたんだなって・・・」 憂「私の事大切にしてくれるんだなって思うとそれは嬉しかった」 憂「でも・・・でもね、分かったよ、私そんなお姉ちゃんに甘えてただけだって、本当はそんな事しちゃダメだって」 憂「そういう行為はやっぱり本当に好きな人恋人さんにしかやっちゃいけないんだって・・・」 憂「だからお姉ちゃんにももうしないってダメだって・・・そう言ったよ」 梓「・・・・・・」 憂「だって私にはそういう事をしたいって思える人が・・・」 憂「本当に愛してる人が・・・心から大事にしたいって思える人が目の前にいるから」 梓「っ・・・」 憂「しっかりしてるように見えて、おっちょこちょいで、素直じゃなくて、ちょっぴりえっちだけど」 憂「人の事ちゃんと考えてくれててお世話好きで思いやりに溢れてて私にとって誰よりも大切で・・・そんな」 憂「そんな梓ちゃんっていう宝物が私の目の前にいるもの・・・」 憂「梓ちゃんが喜んでたら嬉しい、梓ちゃんが悲しんでたら悲しい、もう梓ちゃんがいないと生きていけない」 憂「そんな人が・・・そう思える人が私にはいるんだもん」 憂「だからね・・・お姉ちゃんにちゃんと言ったよ、もうこういうのはダメだって・・・」 憂「だって私・・・」 憂「梓ちゃんの事が好きで好きでたまらないんだもの、離れたくない、嫌われたくない・・・」 憂「だから・・・だから・・・どうかお願いします・・・私の事信じてください・・・あの愛言葉を嘘だなんて言わないでください・・・」 憂「そして・・・今までお姉ちゃんに甘えてきて・・・梓ちゃんを傷つけた事を・・・どうか・・・許してください・・・」 梓「・・・・・」 梓「・・・意味わかんない・・・」 憂「っ・・・」 やっぱり信じてもらえない・・・のかな、そうだよね・・・私梓ちゃんにひどい事しちゃったもん いきなりこんな事いわれても私の思いなんて届かない・・・よね・・・あずさ・・・ちゃん・・・ 4
https://w.atwiki.jp/k-onvip/pages/118.html
539 :午後の麦茶 ◆aozzrhnk3A :2009/06/15(月) 06 51 11.17 ID dE6r4px5O ゆうやけりっちゃんにっき りつママ「ほらー律、朝よ起きなさい!学校に遅れるよ!」ユサユサ りつ「ムニャムニャ~あと五分~」 りつママ「えーい起きろっ!あんた今日から小3でしょ!」ガバァ! りつ「うわぁ!ふとんとらないでよぉ!(ピンポーン)お?」 りつママ「誰かしら…あら澪ちゃんじゃない!いつも大変ねぇ」 りつママ「ほら、さっさと着替えてご飯食べる!相手はしておくから!」パタパタ… りつ「ふぁ…はぁ~い…」ヌギヌギ 541 :午後の麦茶 ◆aozzrhnk3A :2009/06/15(月) 06 58 33.25 ID dE6r4px5O ♪♪♪♪数分後♪♪♪♪ みお「りつおそいなぁ…なにしてるのかな」 りつママ「もうちょっと待ってあげてね、今ご飯食べてるところだから」 ガラガラ りつ「ふぅ~食った食った~…おはようみおちゃん!遅れてごめん!」 りつママ「…あんた、顔洗ってないでしょ?」 りつ「ギクッ!…さ、さぁ~いこうぜみおちゃん!」グッ スタスタ みお「あ、ちょっとりつ!…おばさんまたね~!」ブンブン りつママ「今日も律をよろしくねー、澪ちゃん」フリフリ 542 :午後の麦茶 ◆aozzrhnk3A :2009/06/15(月) 07 06 45.29 ID dE6r4px5O りつ「…ふぅ~毎日ママがうるさくてこまっちゃうよ」 みお「それはりつがちゃんとしないからじゃ…だいたいねぇ」 りつ「う~みおちゃんもうちのママみたいになってきちゃって…」ヒックヒック みお「ほらほら泣き真似しない!りつのことならおみとおしなんだから!」 りつ「…ちぇ。ばれたか~」ペロッ みお「かわいくごまかしたつもりでも駄目だからね!…っと、学校が近づいてきたぞ」 りつ「何組になるかな~、同じならいいなぁ」ルンルン みお「うん、そうだね!」 543 :午後の麦茶 ◆aozzrhnk3A :2009/06/15(月) 07 18 55.74 ID dE6r4px5O ♪♪♪♪体育館♪♪♪♪ 校長「みんな、進級おめでとう!今まで一年だった子は今日からおにいさんおねえさんになります!二年だった子は~」 りつ「う~…校長先生の話長~い」ウズウズ みお「まぁしかたないよ、我慢しよう」 りつ「でもおなじクラスでよかったね!仲良くしよう!」 みお「こちらこそ!…そう言えば先生は誰なんだろうな…」 りつ「新しい先生ならいいなぁ…麦茶先生は面白いけどピアノひけないから、いつもクラスの誰かにやらせてたし…」 みお「りつがやらされた日は本当に音楽の授業が駄目だったからなぁ…」 りつ「だってぇ~ピアノ好きじゃないんだもん~」 校長「…田井中さんと秋山さん、おしゃべりしない~」 りつ「うぇっ!?…み、みおのせいで怒られたぞ!」 みお「なにをいうんだ、それならりつのほうが…」 アハハハハハハハ… 544 :午後の麦茶 ◆aozzrhnk3A :2009/06/15(月) 07 31 18.92 ID dE6r4px5O 校長「…では、私の話はここで終わります。各学年の担当の先生についていってください」 りつ「やっと終わったかぁ…さて、三組の先生は誰かな誰かな?」ガタガタ みお「…お?麦茶先生は二組みたい…」 りつ「音楽でピアノひかされる奴かわいそうだなぁ~プクク」 みお「ピアノがつらいのはりつと男子だけじゃ…お、きたぞ」 こまけえことはいい人「はーい、三組のみんなはこっちだよ~ほら立って立って」 りつ「おお…こまけえことはいい人先生か…名前長いからこまちゃんって呼ぼう」 みお「…あの先生もピアノできないって聞いた気が…」 りつ「うえっ!?やだなぁ…」テクテク みお「まぁ、がんばればいいじゃない」テクテク 545 :午後の麦茶 ◆aozzrhnk3A :2009/06/15(月) 07 41 24.67 ID dE6r4px5O こまちゃん「みんな、今日から三年生おめでとう」 こまちゃん「今日からみんなと一緒に勉強するこまけえことはいい人です、よろしくね」 こまちゃん「じゃあまず、班分けをしますので、くじを引きに来てね」ガサガサ みお「くじ引きかぁ…じゃあ私いってくるね」スタスタ りつ「まさか席も決めてなかったなんてな…面白いからいいけど~」 ♪♪♪♪数分後♪♪♪♪ みお「…で、りつは何班だった?私は二班」 りつ「ん~…お、私もだよ」ピラッ みお「お~、やったやった!」 りつ「うんうん!じゃあ席に座ろうぜ!」 616 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/15(月) 17 30 39.54 ID dE6r4px5O りつ「さて、あとはプリントもらって終わりかな」 みお「だといいなぁ。早く家に帰って遊びたいなぁ」 こまちゃん「ほーら時間割だよー」バサッ りつ「ほーい、はいみおちゃん」クル ピラッ みお「ありがとう」クル ピラッ ♪♪♪♪数時間後♪♪♪♪ こまちゃん「…ってことで、HR終わりまーす。じゃあ終礼は…秋山頼むな」 みお「きりーつ、れいー。…せんせーさよーならー」 りつ「やっと終わった!みおちゃんうち来る?」 みお「いいねぇ、何やるの?」 りつ「いつも通りままごとでいいじゃない!澪ちゃんママ役で私がペットの犬役な!」 みお「な…なんでやねん」ズビシ りつ「ははは、みおちゃんの恥ずかしがり屋は変わんないなー」キャッキャッ みお「う…うるさいっ」ポカポカ りつ「やめてよwよーしいこうか!」グイッ 618 :午後の麦茶 ◆aozzrhnk3A :2009/06/15(月) 17 42 40.40 ID dE6r4px5O ♪♪♪♪律の家♪♪♪♪ りつ「おかーさんただいまー!ほらみおちゃん、あがってあがって」 みお「お、おじゃましまーす…」オズオズ りつママ「あらいらっしゃいみおちゃん!あとでお菓子あげるわね」 りつ「わーい!今日は何?今日は何?」 りつママ「あんたは先にプリント出しなさい」ペチッ りつ「あたっ…ちぇー」ピラ りつママ「よしよしその調子!あとは手も洗ってきてね♪」 りつ「ええー!いいじゃんそんなの!」 みお「まぁまぁ…手を洗いに行くよりつ」クイクイ りつママ「あらあら、澪ちゃんはよくできた子ね!奮発してあげる!」 りつ「ケチー!お前のかーちゃんでべそー!」 りつママ「…律、あとで覚えてな…!」ゴゴゴゴ りつ「ひゃー!かーちゃんごめん!つい出来心で!」ワタワタ みお「今回のはりつがわるい」 りつ「うう…もういい家出してやるー」ガラガラ ピシャン 619 :午後の麦茶 ◆aozzrhnk3A :2009/06/15(月) 17 47 02.68 ID dE6r4px5O みお「りつ!?おばさんりつが!」アタフタ りつママ「まぁ気にしなくていいわよ、あの子のは家出という名のかくれんぼだから!ほらいっといで」ポンポン みお「ほんと?ほんとに?じゃあ探しに行ってくる!りーっちゃーん!もーいーかーい!」ダッ りつママ「うふふ、子供は元気でいいなぁ!…さて、晩ご飯の準備するかな」スタスタ 620 :午後の麦茶 ◆aozzrhnk3A :2009/06/15(月) 17 56 51.23 ID dE6r4px5O みお「えーっと、りつがいそうなところ…空き地のどかんの中かな?」 みお「でもあそこはいつも吠えてくる犬がいて怖いからなぁ…」ブルブル みお「…近くの駄菓子屋で遊んでたりして」テクテク ♪♪♪♪駄菓子屋♪♪♪♪ みお「おばあちゃーん、りついるー?」カラカラ おばあちゃん「おやいらっしゃいみおちゃん。りっちゃんならいるよぉ」 りつ「あー!言わないでよおばあちゃん!」バッ! みお「わーい!りつみーつけた!次りつが鬼ね!」 りつ「うう…ちっくしょー!じゃあ十数えるまでに隠れろよー!いーち!にーい!」 キャーッキャーッ りつ「……じゅう!よーしまってろよみおーっ!」タッタッタッ おばあちゃん「…おやおや、家出するんじゃなかったのかいあの子…いつも通りだねぇ」ホッホッ 622 :午後の麦茶 ◆aozzrhnk3A :2009/06/15(月) 18 16 04.26 ID dE6r4px5O ♪♪♪♪数分後♪♪♪♪ りつ「ここかなっ!?あれ!?いない!じゃあどこだ!?」 りつ「…まさか禁じ手の自分の家とかじゃ…?」 りつ「じゃあやる価値ないや、暗くなってきたし帰るかぁ」テクテク ♪♪♪♪そのころ♪♪♪♪ みお「りつの奴、まだかなぁ…駄菓子屋近くの公園にいるのに」 ギャアッ ギャアッ みお「うぅ…なんかこわいよぉ」ビクビク みお「…おなかすいた」クゥ 623 :午後の麦茶 ◆aozzrhnk3A :2009/06/15(月) 18 25 15.86 ID dE6r4px5O りつ「ただいまー」ガラガラ バンッ りつママ「あ、やっぱり帰ってきたw家出するんじゃなかったっけ~?」ニヤニヤ りつ「ち、ちがうもん!かくれんぼしにいっただけだもん!」 りつママ「ほんとかなー?(ニマニマ)…そういえばみおちゃんは?」 りつ「ん~…たぶん禁じ手使ったと思うよ~ 途中で見つかって鬼になってから見つからないから帰ってきちゃった」 りつママ「…おいおい、ほんとか?もっとしっかりさがしてきなさいよ」 プルルルル プルルルル りつママ「はーいもしもしー田井中でーす」 みおママ「あの…うちの澪きてます?」 りつママ「…だってさ」 りつママ「さがしてきなさーーーい!」 りつ「は、はぁーい!」 625 :午後の麦茶 ◆aozzrhnk3A :2009/06/15(月) 18 42 39.92 ID dE6r4px5O りつ「ちっくしょーみおの奴ー!」 りつ「とりあえず駄菓子屋行くか!あそこのおばあちゃんは何でも知ってるし!」 ♪♪♪♪駄菓子屋♪♪♪♪ りつ「おばあちゃーん!みおちゃんいるー!?」 おばあちゃん「ううん、いないよ…どうしてだい?」 りつ「ううん、なんでもないよ!見たら教えてねー!」タッタッ おばあちゃん「見つからなかったら戻ってくるんだよー!」 おばあちゃん「…あれでいいのかい、澪ちゃん?」 みお「うん、いいの!りつならきっとまたここに来るもん!」 おばあちゃん「それまで遊んであげようってわけかい、いたずら好きだね澪ちゃん」ホッホッ おばあちゃん「じゃあお母さんにも連絡しときな、はい電話」 626 :午後の麦茶 ◆aozzrhnk3A :2009/06/15(月) 18 50 21.58 ID dE6r4px5O りつ「みおー!みおー!」 りつ「くそっどこいったんだよー!駄菓子屋近くの公園にもいないなんて…」 ギャア ギャア りつ「びっくぅ!…何だ、カラスかよ脅かしやがって…」フゥ りつ「まぁそれよりみおちゃんだ!みおーっ!いたらへんじしろーっ!」 ♪♪♪♪数分後♪♪♪♪ りつ「おいなんだよ…何でどこにもいないんだよ…」 りつ「まさか、ゆーかいされたんじゃ…?…おばあちゃんのところに戻っておまわりさんに連絡してもらわなくちゃ!」ダッ 627 :午後の麦茶 ◆aozzrhnk3A :2009/06/15(月) 18 56 49.06 ID dE6r4px5O ♪♪♪♪駄菓子屋♪♪♪♪ りつ「おばあちゃーん!みお…が…っていたーっ!」 りつ「何のんきにご飯食べてんだよー!心配したんだぞ!もう!」 みお「ごめんね、ちょっといじわるしちゃった」 りつ「なぁにぃ~?みおきっさま~!」ムギュウモギュウ みお「ふぶっもぎゅぅっ、ほっぺたモニモニしないでぇっ」ブニュゥブチュッ おばあちゃん「ホッホッ、みおちゃんも見つかったことだし、早く家に帰りな?」 りつ「うん、ありがとうおばあちゃん!また明日ー!」タッタッ 628 :午後の麦茶 ◆aozzrhnk3A :2009/06/15(月) 19 02 01.55 ID dE6r4px5O しがつ○にち はれ きょうからさんねんせいになりました。 あたらしいせんせいはこまけえことはいい人先生です。 また、ピアノをひかされたりしないかな…麦茶先生の音楽の時間はきらいだったよ。 でもたのしかったし、まぁいいかな! おうちにかえって、みおちゃんとかくれんぼしました。 ずっとみつからなくてたいへんだったけど、たのしかったです。 こんど、わたしもやろうかな。でもみおちゃん、こわがりだからなぁ… おわり
https://w.atwiki.jp/83452/pages/14584.html
子供の頃のことでした。 私は和ちゃんと憂と、すこし遠くの丘にピクニックに来ました。 てっぺんに立派な木が立っている丘です。 お弁当と水筒を持って、3人だけでやってきて、 私たちは少し息を切らしながらてっぺんまで到着しました。 唯「これが純ちゃんのなる木なんだね」 私はすべすべした幹を撫でて、木に寄り添いました。 ひんやりした表面の向こうにぬくもりのある木は、ざわざわと葉を風に揺らしました。 憂「そうだね、スズキノキだって」 和「枝折ったりしちゃだめよ」 唯「わかってるよ。それよりお腹ぺこぺこ!」 憂が作ってくれたサンドイッチの箱を開いて、木陰の下でみんなで食べます。 水筒の中身は飲みほしてしまったから、お茶は和ちゃんに分けてもらいながら。 ひとしきり食事をして、私は空を覆う純ちゃんの木の枝を見上げます。 唯「純ちゃん、なってないね」 和「純がなるのは6月ごろだからね。今みたいな春の時期は、まだ固いつぼみの時期だと思うわ」 唯「つぼみかぁ。それ摘んで持って帰ったら、純ちゃん育てられるかな?」 和「せいぜい花が咲くだけよ。それだけでいいなら摘んでもいいと思うけど」 唯「純ちゃんの花!」 和ちゃんがいいと言ってくれたので、私は幹につかまると、 しっかり靴底で挟んで純ちゃんのなる木を登り始めました。 憂「おねえちゃん、気をつけて!」 和「唯、木のぼり上手ねぇ……」 憂の心配をよそに難なく幹の分かれるところまで登ると、 私は枝の先のほうに向かって渡り、純ちゃんの花のつぼみを探します。 四つん這いでそーっと進んでいくと、不意にほっぺたに、 ぺたりと何か冷たいものがぶつかりました。 唯「ん?」 なんだろうと思って見ると、そこには人間の足のようなものがぶら下がっていて、 さらに見上げると葉っぱの陰で白い脚が伸びていました。 もしやと思って立ち上がると、やっぱりです。 遠くに見える甘栗色のダブルポンポン。 今いる枝よりいくらか上の方に、純ちゃんの実がなっていたのでした。 唯「わあ!」 私はすっかり興奮してしまって、 純ちゃんのなっている枝のところまでぴょんぴょん枝を跳んでいきました。 憂「お姉ちゃん、どうしたの?」 憂の声がします。 私は葉っぱの間から顔を出して、大きな声で言いました。 唯「純ちゃんがなってるの! えへへっ、あわてんぼさんの純ちゃん!」 憂「ほんとにー!」 憂も嬉しそうにぴょんぴょん跳びました。 和「早生りの純なんて珍しいわね。雨が降らないと純はうまく実をつけないのに」 和ちゃんは不思議そうな顔です。 これは後で教わった話ですが、 純ちゃんとは雨季の水分をたっぷり使ってみずみずしい実をつけるため、 日本では梅雨のある地域でしか育たないんだそうです。 だから梅雨の前に純ちゃんがなるなんてことはすごく珍しいことらしいです。 唯「すごくおっきいよ! 私たちぐらい大きい!」 私は純ちゃんの頭を枝からちぎりとり、大きな純ちゃんの実を抱きかかえました。 同時、純ちゃんがぱちっと目を開いて私を見つめました。 和「……ちょっと唯、まさか純をもいじゃったりしてないわよね?」 唯「へ? 今ちょうど採ったところだよ!」 和「ちょっ……あらら」 和ちゃんは頭を抱えます。どうしたのでしょう。 私は純ちゃんを背中につかまらせ、慎重に木を降りていきます。 季節外れの純ちゃんだけどちゃんと元気で、私につかまる腕はしっかり力をこめていました。 かろやかに地上に降り立ち、いったん純ちゃんを地面に置きました。 唯「和ちゃん、純ちゃん採っちゃだめだったの?」 和「だめってわけじゃないんだけど……」 和ちゃんが言葉をちょっと濁し、純ちゃんのほうをちらりと見ました。 つられて私も見おろしてみると、純ちゃんは地面にぺたりと座ったまま、私をじっと見上げています。 憂「純ちゃん、お姉ちゃんになついちゃったんだね」 唯「そうみたいだね。ふふぅ、かわいかわい……」 頭とあごを撫でてあげると、純ちゃんは嬉しそうに口元をゆるませました。 そして、私のズボンを掴んだかと思うと、脚に抱き着いて頬ずりをするのです。 和「……かわいいかわいいはいいけど、唯、ちゃんと純を育てられるの?」 唯「そりゃあ……まかせてよ。こんなにかわいいものを私は見捨てません!」 もしかして和ちゃんが気にしていたのはそんなことだったのでしょうか。 だったらそのくらい、ぜんぜん問題じゃありません。 和「そう? ……とにかく、純ってもぎとった人に懐く性質があって、完全にその人に依存するから」 和「ぜったい、いい、絶対よ。絶対お世話をサボったりしちゃだめだからね」 唯「う、うん」 和ちゃんは迫力たっぷりに言いました。 純ちゃんもちょっと怯えて、震えています。 純「……くしっ」 唯「あれ?」 なんて思っていると、純ちゃんがくしゃみをして、私のズボンに鼻をこすりました。 憂「お姉ちゃん、純ちゃん裸だから寒いんだよ」 唯「そっかそっか……よし」 私は上着を脱いで、純ちゃんの肩にかけてあげます。 純ちゃんはきょとんとした顔で着せられた服を眺めます。 私はもっと子供のころ憂にしてあげたように、純ちゃんの前のボタンをとめてあげて、 頭をぽんぽんと撫でました。 純ちゃんはまた鼻水をすすり、ちょっと照れ臭そうに笑いました。 私たちは純ちゃんを加えた4人でもとのように木陰に座りこんで、 帰る時間になるまで純ちゃんをみんなで観察することにしました。 あぐらをかいたところに純ちゃんはお尻をおさめて、私に寄りかかります。 ちょっと重いですが、下ろそうとするとむぅむぅと鳴いて怒ります。 しかたないので、そのままにしました。 唯「お腹は減ってる?」 純ちゃんの頭を撫でながら尋ねます。 純「……?」 憂「さすがに言葉はわからないんじゃないかな?」 憂がもっともなことを言います。 純ちゃんは私たちと同じくらい大きいけれど、いわば生まれて間もない赤ちゃんです。 言葉がわからなくても仕方ありません。 和「けど、純ってすごく賢い植物のはずよ。言葉くらい、毎日話してたらそのうち覚えちゃいそう」 今度は和ちゃんが言います。 純ちゃんと言葉で通じ合えたら楽しそうです。 唯「そうかな? 純ちゃん、お腹減った? おーなーか」 私は純ちゃんのお腹をさすりながら、もう一度きいてみました。 純「おーあーか?」 憂「しゃべった」 憂がみょうに小声で喜びます。 私も無言で頷きます。 唯「ちがうよ、お・な・か」 純「お、おなか……?」 唯「そう、おなか! 純ちゃんはおなか減ってる?」 ナチュラルに植物と会話している私たちは 傍から見たらちょっとおかしかったかもしれませんが、私たちは真剣でした。 純「へ、へ?」 和「唯、たぶんそれは難易度高いわよ……」 和ちゃんがつっこんだとき、ぐーっと音がして、私の手に振動が伝わりました。 憂「今の、純ちゃんのお腹の音?」 唯「うん、純ちゃん、お腹減ってるんだね!」 純「むぅ……」 純ちゃんはへそをまげながらも頷きました。 唯「憂、さっきのサンドイッチまだあったよね?」 憂「うん。純ちゃんに食べてもらおう!」 バスケットを再び開いて、小さなサンドイッチを手に取りました。 唯「はい純ちゃん、あーん。あー」 純「あー」 大きく口を開いてみせると純ちゃんも真似をします。 そっと三角サンドイッチを口に近づけ、舌に乗せさせてから口を閉じました。 唯「あむっ」 純「あむ……」 純ちゃんが口を閉じたのを確認してからサンドイッチを引っ張ると、 ほとんど元のままの三角形の角がするっと出てきました。 唯「あれ? 純ちゃん、歯を使うんだよ、歯。いーって」 純「いー」 今度は歯を見せながら口を開けて、同じように。 純ちゃんが歯でサンドイッチを噛みきるところがちゃんと見えて、安心しました。 すかさず、よしよしと頭を撫でてあげます。 純「む?」 純ちゃんはしばらく不思議そうな顔をしていましたが、 やがて口をもごもごと動かし始め、サンドイッチを自分で噛みつぶしていきました。 和「自分で気付いたわね……」 憂「純ちゃんすごい!」 唯「純ちゃん、ごっくんてして。ごくんっ」 私が喉を鳴らして見せると、純ちゃんもサンドイッチを飲みこんで、 ちょっとびっくりしたような顔をしました。 けれどそれから純ちゃんはもう要領を得たのか、私がサンドイッチを差し出すと口を開けて、 サンドイッチを口に入れてあげると自分で噛んで、飲みこんでいきました。 結局、残っていたサンドイッチを全部食べきって、純ちゃんは満足げな顔をしました。 唯「純ちゃん、おいしかった?」 純「うんっ」 意味はわかってないでしょうが、純ちゃんは素直に頷きます。 よしよしと言って頭を撫でてあげます。 純「んむぅ……」 と、純ちゃんがとつぜん不満そうに鳴いて、私のほうに振り返ります。 唯「あれ、どうしたの?」 純ちゃんは私にもたれかかるように抱きつくと、そのまま黙ってしまいました。 そのうち、すぅすぅと規則正しい寝息が聞こえ始めます。 唯「……寝ちゃった」 私は和ちゃんと憂を見ましたが、二人ともそうだねと頷いただけでした。 やがて日も落ちかけてきたので、私たちは帰ることにしました。 純ちゃんを抱っこしたまま下る丘はとても足が疲れましたが、 丘を降りてからは純ちゃんも目を覚まして、手を繋いで歩いてくれたので助かりました。 お家でも純ちゃんを飼うに際して特にお小言を言われることもなく、 純ちゃんは晴れて平沢家の一員となったのでした。 ―――― 純「……んが」 唯「んぐぅ……」 憂「お姉ちゃん! 純ちゃん! 朝だってば!」 唯「……はっ!」 純「……ん?」 夢を見ていたようでした。 憂の大きな声で目を覚まして、体を起こします。 唯「じゅーんちゃん。朝だよ」 横で寝ている純ちゃんをゆさぶり、ほっぺたをつねって起こします。 純「あうぁ……ひょ、ゆいひぇんぱい」 純ちゃんがうらみがましい目で私を見ます。 そんな目で見られても、朝が来たものはしょうがないのです。 唯「ほら、純ちゃん? 朝ご飯にするよ?」 純「……あ、はい。……あの、ちょっとその前にトイレ」 憂「純ちゃん、お下品だよ」 純「じゃあどう言ったらいいのさ! ……と、とにかく唯先輩たちは先に下おりててください」 唯「? うん、じゃあ行こっか憂」 憂「うん。純ちゃんも早くしてね」 純ちゃんとの暮らしも早いもので、もう7年になります。 たまに純ちゃんと出会った日のことを夢に見るから、 純ちゃんが被子植物だということは忘れていません。 制服を着て、高校に通って、ベースをひいたりする 普段の純ちゃんの姿を見ていると時々意識しなくなってしまいますが。 唯「……ねぇ、憂」 だけど、今日は純ちゃんが木の実であるということが気になったのです。 私は純ちゃんが来る前に、憂にちょっと声をひそめて言いました。 唯「最近、純ちゃんなんだか変じゃないかな?」 憂「……お姉ちゃんも思ってた?」 やっぱり憂も気付いていたみたいです。 最近の純ちゃんは、明らかにどこかおかしいです。 唯「昨日も寝付き悪かったし、子供のときの甘えんぼに戻ったみたいに私に抱き着いて寝たり、」 唯「なんか不自然にトイレに行くし、……それにね。今、憂って生理じゃないよね」 憂「へ? う、うん」 唯「ナプキンが減ってるの。純ちゃんに生理はないはずなのに」 憂「……生理が来たのかな?」 唯「それが、もうナプキン使って2週間も経ってるの」 憂も息をのみます。 憂「……どういうことなんだろう?」 唯「わかんないよ。純ちゃんに聞くしかない」 憂「それじゃあ……」 お姉ちゃんが、と言いかけたところで憂は口をつぐみました。 純「ふー。すみませんでした、先輩。憂もごめんね」 純ちゃんが部屋へ降りてきました。 憂「ううん、いいよ。謝ることじゃないし」 純「そ、そうだよね。そじゃ、いただきまーす」 憂「純ちゃん、手洗ったの?」 純「洗ったよ! 失礼な!」 そんなやりとりを聞きながら、私は思いました。 純ちゃんはなにか、人に謝らなければならないようなことをしているのでしょうか。 どちらにしろ、その詮索はあとにしておきます。 今日は軽音部がちょうど休みです。 私は学校へ行く道すがら、純ちゃんに部活を休んで帰るよう言いつけました。 むちゃくちゃな物言いでしたが、 純ちゃんは意外と素直に私の言いつけをのんで、そして実際に部活を休んで帰ってきました。 2
https://w.atwiki.jp/seirei_san/pages/1049.html
正月アンナ シークレットレア 必要魔力 20 遠距離 変更前→ 攻撃 防御 TOTAL 親愛度MAX 7072 4709 11781 8000 誕生日 7月6日 身長 2頭身〜4頭身 体重 お姉ちゃんより少し軽いの 3サイズ スキル 正月の悪戯効果 敵に大きなダメージを与える。味方に正月フェリスがいると続けて援護攻撃を行う 親愛度 コメント 低 明けましておめでとうなの…今年も一年、よろしくなの…お正月はお姉ちゃんのためにオセチを作ったり、お姉ちゃんのためにオゾウニを作るの…って、全部お姉ちゃんのためなの…今年もお姉ちゃんに振り回される年になりそうなの… 中 お正月はのんびり過ごすのが一番なの…だけど、ちょっと退屈なの…そうなの。一緒に羽子板でもやろうなの…ハネを落としちゃったら顔にスミを塗るの…シューッ…!スミから謎の煙が出てるのはご愛嬌なの… 高 羽子板の他にもリアル素材を使った福笑いに、罰ゲームが書かれたカルタがあるの…えっ。どれもやらなくていいから、ゆっくりしていたいの…?キミがそういうなら、おとなしくしてお正月を過ごすの… 嫁 二人でコタツに入ってミカンを食べながらまったりするなんて、熟年夫婦の領域に達してるの…ずっと二人っきりで幸せなの…って、思ったけど、悲しい目をしたお姉ちゃんがこっちを見ているの…コブ付きのアンナだけど、これからもよろしくなの… 親愛度 セリフ 低 明けましておめでとうなの…今年も冒険を頑張るの… お正月だからって、はしゃぎすぎないの…贅沢は敵なの… 椿模様の振袖なの…アンナにぴったりのお花なの… お姉ちゃんから、お年玉を回収しないとなの… 中 凧ってどこまで上がるの…?お姉ちゃんを括り付けて、実験するの… ヒツジさんの耳当て、とっても温かなの…メー…なの… お姉ちゃん、羽子板が下手過ぎるの…顔が真っ黒で誰だか分からないの… 今年はどんな実験をしようかなの… 高 アンナはいろいろ忙しいの…一緒にいられる時間は貴重なの… オセチから酸っぱい匂いがするの…お姉ちゃんに処分してもらうの… 寒いと思ったら雪が降ってたの…寄り添って暖をとるの…ピタッ… 今年はミステリーショップでヒツジのお肉を扱ってみようかな…なの… 嫁 キミへのアンナの愛の灯は燃え続けてるの… キミが可愛いって言ってくれたから、振袖はずーっと着てるの… アンナをオヨメさんにもらうと…もれなくダメな姉がついてくるの… 今日は一段と冷えるの…ギューッてしてほしいの… スキンシップ後 朝 おはようなの…新しい年賀状が届いてるかチェックするの… 夜 おやすみなの…アンナにちゅーをするといい夢が見れるの… なでなで 今年もキミのなでなでに癒されるの… その他 誕生日 誕生日のお祝い、ありがとうなの…お姉ちゃんにはナイショで、アンナのケーキは大きめに切ってなの… 親愛度高コメント 羽子板の他にもリアル素材を使った福笑いに、罰ゲームが書かれたカルタがあるの…えっ。どれもやらなくていいから、ゆっくりしていたいの…?キミがそういうなら、おとなしくしてお正月を過ごすの… -- 瑠璃 (2015-02-17 20 06 16) 親愛度高台詞 アンナはいろいろ忙しいの…一緒にいられる時間は貴重なの…/オセチから酸っぱい匂いがするの…お姉ちゃんに処分してもらうの…/寒いと思ったら雪が降ってたの…寄り添って暖をとるの…ピタッ…/今年はミステリーショップでヒツジのお肉を扱ってみようかな…なの… -- 瑠璃 (2015-02-17 20 08 55) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/okaishonen/pages/88.html
「桃ちゃん、何考え込んでるの?」 「え、い、いやだなぁ~別に考え事なんてしてないよ。夜景に見入っていただけだって」 千聖に声をかけられるまで気付かなかったが、私はどうやら過去のことをじっくりと思い出していたらしい。 顔を自分から近づけてきて、千聖は難しい顔で私の顔を覗きこんでくる。 「ふぅん。夜景を見てたわりにはぼぉ~っとしてたけどね」 「ちょっと、あんたこそ私が可愛いからって見惚れてるんじゃない。夜景をみてないのはあんたもでしょ」 「自分でよくそこまで言い切れるね、桃ちゃん。僕の前だからいいけど、他のメンバーの前だと笑われるよ」 今度は口の端を吊り上げ、如何にも悪だくみをしている顔で「笑われるよ」ときたものだ。 ガツンと言ってやらねば、こういう生意気な子供はどんどん凶悪になるばかりだ。 舞美の教育が甘いからこうなるのだから、本人よりも教育係を注意してあげなくてはなるまい。 まぁ、舞美が甘くなるのはやんちゃな面も含めて好きだからということなのだろうか。 だとしても、野放ししすぎな気がする。 「あんた、最近はわりかし女の子っぽくなってきたから大人しくなったかと思ったけど、違うんだね。やっぱり生意気」 「あれは注意しないと僕は元が男だからすぐに地が出ちゃうと思ってさ。だから、最近は女の子っぽくしてるんだ」 「へぇ~じゃあ、その化けの皮を剥がしてやるから。お正月のハロプロコンサートは覚えておきなさい」 「僕、頭悪いからすぐに忘れちゃうけどねぇ~ぎゃははは」 コンサートまでの日はもうそんなに長くない。 お正月なんてあっという間にやってきて、あれよあれよという間に私たちは春のコンサートの準備に追われる。 彼の卒業コンサートもそんな形でやってきた。 コンサート会場のあちらこちらから「舞波」コールが止まずにいたのを今でもはっきりと覚えている。 あれからもう三年も経つのか、と月日の流れをしみじみと感じてしまう。 メンバーに次のコンサートで『石村舞波の卒業』が発表されたのは、コンサートへ向けてのリハーサルが開始された頃だった。 「舞波、どうして何も言ってくれなかったの? 私にはそういう大事なことは教えてくれるって信じていたのに」 「ごめん。桃子に言ったら、他のメンバーの子にも知られちゃうかなって怖かったんだ」 「もぉ~そんなことないんだから。おうじさまなんだから、もっとおひめさまを大事にしてよ」 「そうふくれないでよ。僕だって卒業は辛いんだ」 舞波が勉強好きでそっちに専念したい気持ちはよくわかっていたつもりだ。 舞波は千聖と違って、子供特有の無邪気さがあまりない大人びた男の子だった。 好きな教科は算数と言い切るだけあって、何事も理屈で考えなければ行動できない面があった。 とあるダンスレッスンの最中、彼がダンスの覚えの悪さから先生に注意を受けたことがある。 その時、「頭で考えるな。体で覚えなさい。ダンスしないなら他の子の邪魔よ」とまで厳しい声をかけられている。 ダンスの覚えの悪さなら私だってよくはないはずなのに、舞波はとにかく何でも頭に詰め込まないと納得が出来なかった。 「ドンマイ!! 私も覚えるのが悪くって苦労してる身だからわかるよ」 レッスンの合間に休憩になり、私は注意を受ける彼のもとへ直行した。 彼は苦笑いをして、「ありがとう。桃子は誰よりも努力家だから平気だよ」と逆に私を励ましてくれた。 本来は自分が一番辛いはずなのに、そんなこと口にもしないで耐えている強い人だ。 彼の不器用さに惹かれていく私には、これが悲しい結末の恋の始まりだとは気付かなかった。 ←前のページ 次のページ→
https://w.atwiki.jp/oreqsw/pages/2073.html
カールスラント奪還のための作戦は問題もなく終了した。 単独で現れた人型ネウロイ…俺が戦闘不能になってからは他のネウロイを出すどころか完全に巣は沈黙。 予定通り’クリフォト’が自爆を仕掛け、これを消滅させる。オペレーションマルスに続いた人類の大勝利に人々は喜びを露わにしていた。 バルクホルン、ハルトマン、ミーナも悲願の母国奪還を果たしたが…その嬉しさと同等かそれ以上に懸念すべき事項が新たにあがってしまった。 先日の戦った人型ネウロイ、コアを破壊し体の表層部が剥がれ中から現れた人。 彼の身柄は奪還したカールスラント本国…というわけではなく、昨日今日で復興等不可能なため現在カールスラント政府が本拠地を置いている場所の医療収容施設が預っている。 未だに意識は戻っていないらしい…過去にもネウロイと同化?に近いことをした人物の例はなく意識が回復するかどうかすら怪しいところなのだ。 身体は生きている、しかしネウロイに洗脳されているかもしれないし、確認できていない他の異常があるかもしれない。 それらの可能性を考慮した結果、隔離された医療施設に監視つきの収容となっている。 バルクホルン(大丈夫さ…あいつはそんなに簡単に死ぬ奴じゃない) 誰にでもなく自分に言い聞かせて部屋を出る。いつもならだらしない相方を無理矢理にでも起こすところだが折角の休暇だ、昨日は疲れただろうし今日はこのまま放っておいてやるか。 そうだ、今日はクリスの見舞いにでも行こうか!。 もう聞いているかもしれないけれど、随分心配をかけたようだし報告に行くべきだな、うむ! ―司令室― バルクホルン「ミーナはいるか?」 ミーナ「どうしたのトゥルーデ?こんな朝早くから」 バルクホルン「今日は非番だが一応な。クリスの見舞いに行ってくる、現地の車とヘリの貸し出しと使用許可をくれ」 ミーナ「もちろん構わないわ。いってらっしゃい」 バルクホルン「助かる」 扉に手をかけて退出しようとしたところで背後から声がかかる。 ミーナ「俺さんの事はなるようにしかならないわ。今は待つしかないの、気持ちはわかるけどもう少し落ち着きなさい」 もしもの事態を怖がって焦っているのはお見通しらしい。伊達に何年も一緒に戦ってきてはいない。 バルクホルン「……そうだな。うん、そうだ…」 その通りだ、今ここで私が悩んでも信じて待つぐらいしかできることはない。 ひとまず、ブリタニアまで行ってこよう。 ブリタニア・クリス病室- バルクホルン「クリス…起きてるか?」 クリス「あ、お姉ちゃん!」 ネウロイの本国侵攻の際に逃げ遅れて怪我を負い、瘴気に晒されて長い間意識不明だった私の妹も少し前から回復しだしていた。 丁度自暴自棄になっていた時期に宮藤達との一幕があった頃だったか。 そんなクリスもそろそろ療養期間を終え退院できる日も近いらしい。 クリス「お姉ちゃん聞いたよ!カールスラント取り戻せたんだって!」 バルクホルン「ああ、もう復興の計画も始まっている。家に戻れる日はそう遠くないはずさ」 以前私が持ってきた花は少しだけ萎れていたので、花瓶の水を新しく変え今日持ってきた花と差し替えているとクリスが何やらこっちをジーっと見つめてる…。 な、何だ…私は何かやってしまったのか!? クリス「お姉ちゃん…どうしたの?」 バルクホルン「えっ?」 クリス「なんだか元気ないね」 501の奴らだけでなくクリスにも気づかれるなんて…そんなに私は顔に出やすいのだろうか?って、同じ事ほんの少し前にも思ったような気がしないでもない…。 クリスもなかなか強引で聡い子だ、誤魔化しは効かないだろう。 バルクホルン「なんだ…その…な。………………俺が生きてたんだ」 クリス「俺って………………あの俺さん!?!?」 何も言わない私を見てクリスは肯定と受け取ったらしい。 以前クリスが目覚めた時には一日中それまでの経過を話していた。もちろん俺のことも含めて。 幼馴染で小さい頃に相手してもらっていたから酷く悲しんでいたものだが…。 クリス「そっかぁよかった…」グスッ よほど嬉しかったのか目に涙を溜めながら、しかし自然と笑顔になっていた。 クリス「それでおにいちゃ…俺さんは今どこにいるの?」 もともと話すつもりだった。先日の作戦のこと。敵のこと。彼が現れたこと。 一度失った大切な…大切だった人。やっと自分の中で…国を取り戻したことで区切りをつけようと、つけたはずだったのに…。 彼は約束通りにまた目の前に来てくれた。 でも―――――――――――――――― バルクホルン「ま、また……グス…あいつがいなくなってしまうんじゃないかって……!!」 話したことで堰を切ったように涙が出てきた。凄く嬉しいことだというのは間違いない。また俺と話ができるかもしれない、また一緒に過ごせるかもしれない。 しかしそれ以上にまた失ってしまうという可能性のほうが頭を埋め尽くしていた。 怖いのだ、万が一の事態が。 クリス「泣かないでお姉ちゃん……」 二人の昔をよくわかっているクリスはただ静かに側に座っている姉の手を握っていた。 ――――――――――――――妹の前で大泣きしてしまう私は姉失格かもしれないな。
https://w.atwiki.jp/83452/pages/1446.html
和「良い音出すのね。ドラムにいいんじゃないかしら?」パパパンッ!パッ!パンッ! 律「いっ、痛っ! ふざけんなよっ! ぐっ…」 和「もうすぐ他の部員が来そうね。みんなこの光景を見たらどう思うかしら」 律「…や、やめろ。なんでもする! なんでもするからやめてよ…」 和「そうねぇ。あ、これはドラムを叩くスティック?」 律「そ、そうだよ」 和「じゃあ入れてみましょ」ズチュァ 律「っぁ!!? …んっく、あぅ……動かさないで」 和「へー…中々。どれ、ダメ押しにもう一本」ズチュリ 律「あああ!? いやっ、やだぁ…あ、…っ」 和「叩く以外にも使い道はあるのね。あは、律…かわいい」 律「あ、あんっ! ……はぁ…はぁ…ひどいよぉ…」 和「いいわぁ。もっと元気に喘いでよ…」パンッ 律「っく…ぜっ、ぜったい! いやだぁっ」 和「あら、そう? じゃあ…」グリグリ… 律「ひっ、く、ぁぁ……も、もうやだぁ…いやぁ―――――」 和「最っ高」パンッ!パンッ!パパンッ!! …… 律「……」 梓「律先輩、何があったんです?」 紬「りっちゃん…目が死んでるわ」 唯「おーっす」 紬「唯ちゃん!」 澪「ちょっと遅れたな」 梓「澪先輩も! お二人とももう大丈夫なんですか!?」 澪「まぁ、な。唯?」 唯「…うん。だね」 梓・紬「??」 かえりみち 紬「それじゃあ私こっちだから」 唯「ムギちゃんばいば~い」 澪「私たちも。ほら、律行くぞ?」 律「……」 梓「大丈夫ですか?」 澪「まぁ、何とかなるよ。それじゃあな」 唯「ばいば~い。んじゃ行こっかあずにゃん」 梓「はい」 梓「律先輩大丈夫ですかね」 唯「ん、心配?」 梓「まぁ…一応」 唯「あはは、あずにゃん素直じゃなーい!」ギュ 梓「わわ! ちょっと、こんな人通りで抱きつかないで下さいよっ」 唯「え~いいじゃん……あ! 和ちゃんだ」 梓「和さん?」 和「…ん? あら、唯。それに梓も」 唯「奇遇だねぇ」 和「朝も会ったじゃない」 唯「それとこれとは別~」 梓「ふふ」 唯「? あずにゃんどったの?」 梓「いえ、親子みたいだなぁって…」 和「…それって私が母親役?」 梓「あはは」 唯「和ちゃんがお母さんっていいねぇ」 和(老けて見えるのかしら…?) 唯「あ、そーだ! 二人ともウチでご飯食べてかない?」 梓「え、大丈夫なんですか」 和「今から行ったら憂ちゃんが大変じゃない」 唯「大丈夫だよ。憂だし」 梓「その自信はどこから!?」 和「…頼る事に関してはホントにエキスパートよね。唯は」 唯「えへへー」 …… 唯「憂~ただいま!」 憂「あ、お姉ちゃんお帰りなさ……あれ? 和さんに梓ちゃん?」 梓・和「どうも…」 唯「ご飯食べていってもらおうかと思いまして!」 梓「ご、ごめんね憂」 和「突然で迷惑だったわよね」 憂「あ、そんなことありませんよー。丁度、今日はお鍋にするつもりだったし」 唯「おー! 鍋だよあずにゃん!」 梓「は、はい…本当にいいの?憂」 憂「うん。OK、OK~」 和「…よくできた妹」 唯「今何か言った~和ちゃん?」 和「唯は幸せ者だって言ったの」 唯「いえいえ」 憂「さぁ、どうぞ上がって」 唯「ふぃ~食った、食った」 和「ごちそうさま。とっても美味しかったわ」 憂「お粗末さまでした」 梓「憂はいい奥さんになれそうだね」 憂「え、えー…。そんなことないよぉ…」 和(……唯とはまた違う魅力を秘めているわね、憂ちゃんは) 唯「…ふぇー……ぎーたぁ…」zzz… 梓「先輩お腹一杯になったら寝ちゃった…」 和「牛になれそうね」 憂「もー、お姉ちゃんたら…でもかわいいなぁ」 和「部屋に寝かせた方がいいんじゃないかしら」 憂「そうですね」 憂「ベットに寝かせてきました」 梓「まるでお母さん…」 和「あら、唯には沢山母親がいるのね」 憂「?」 梓「ですかね。…あ、私そろそろ帰らないと」 憂「ごめんね、お姉ちゃんのわがままに付き合わせちゃって」 梓「ううん。ご飯も食べれたし、気にしないで? それじゃあ和さん、憂」 憂「気をつけて帰ってねー」 憂「さてと、おかたづけしなきゃ…」 和「私も手伝うわ」 憂「え、悪いですよ」 和「そんなことないわよ。いいから手伝わせて?」 憂「…すみません。それじゃあお言葉に甘えて」 … 憂「……」 和「……」 憂「……あの」 和「ん?」 憂「何だか今日のお姉ちゃん。とても疲れてたみたいなんです」 和「…そお。だから食べてすぐに寝ちゃったのかしらね」 憂「……」 憂「……」カチャ 憂「…お姉ちゃんに何したんですか」 和「……ダメよ、包丁をそんな風に扱っては。怪我しちゃ――」 憂「言え、何をした」カチャリ… 和(流石憂ちゃん。唯のちょっとした変化にも気づくだなんて) 和「聞きたいの?」 憂「…随分余裕ですね。自分が置かれている状況、理解してます?」 和「ええ、ぞくぞくしてる」 憂「貴様―――――!」 和「少し頭に血が昇りすぎじゃないのかしら? 自分の置かれている状況も理解できていないだなんて」カチャ 憂「…いつのまに背後に」 和「さて、あなたも私が弄んであげようかしら。ねぇ?」 憂「っ! お姉ちゃんを汚したな!?」 和「あら、失礼なこと言うのね。女にしてあげただけよ…唯を」 憂「ああああぁっ!!」ビュンッ 和「!? 怒りで力が増したのね…それに……速いわ」 和(次期桜高最強の肩書きはお飾りじゃないということかしらね…ちょっとばかり骨が折れそうだわ) 憂「…よくも、よくもお姉ちゃんをぉぉぉ!!!」ブンッ!ブンッ! 和「ふふ、力が上がったのはいいけど…肝心の的が怒りで見えていない。避けるのもたやすいわ。そして―――」 憂「っ!?―――」 和「足元がお留守」 憂「っのぉ! これしきぃっ!!」グッ…ダンッ! 和「少しは頭が冷えたかしら? さぁ、いらっしゃい憂ちゃん(秘孔をついて体の自由を奪うまでよ)」 憂「…殺す!」ドンッ 憂「これでどうだっ!」シュッ!シュッ! 和「だから包丁はそんな扱いをするなって言っているでしょうに」バッ 憂「…かかったな」 和「え? あっ―――(いつのまに私の頭上に鍋を…)」 憂「おらぁぁっ!!」ズゴン 和「あぅ!?」 和「…やるじゃない」ジュルリ… 憂「手加減無し。全力で仕留めさせてもらいます」 和「ふふ、良い目になってきたわね。…早くあなたを抱きたいわぁ」ハァハァ 憂「歪んでる!」ヒュ 和「あはは、あなたに言われたくはなかったわねぇ!?」キンッ、ズバッ! 憂「いっ、痛……舐めるなぁっ!」 梓「…………え」 和・憂「…………え?」 梓「あ、いや……え…えっと…」 憂「……」 和「……」 梓「わ、忘れ物しちゃって。…ちょ、チョットマッテクダサイネ」ガクガク 梓「あ、あった…それじゃあ失礼しま―――」 和「待ちなさいよ」ドス! 梓「あ…」 憂「梓ちゃん!」 和「秘孔を突かせてもらったわ。これで今見たものは綺麗さっぱり記憶から消し去った」 憂「梓ちゃんは関係ないでしょ!?」 和「見られてしまったんですもの。しょうがないじゃない」 和「それに…前からこの子を滅茶苦茶にしたくて堪らなかったのよ」 憂「最低…待ってて梓ちゃん。すぐに助け…」 和「動いたら! ……分かるでしょうね?」 憂「…っ」 和「ふふ、良い子ね」モミ 憂「! 何をっ」 和「あら、中々良い形をしてるのね。おまけに揉み応えがあるわ」モミモミ… 憂「っあ…ぐ……」 和「ねぇ、憂ちゃん。今どんな気持ちなのかしら?」モミモミ… 憂「………っあ…」 憂「あ、あぅ……」 和「我慢しちゃって。…そそるじゃない!」ビリッ! 憂「!? や、やぁっ!」 和「…綺麗な肌。やっぱり生で弄るのが一番かしら」チュパ…ヂュゥ 憂「…やめて……おね…が…」 和「あれだけ手間かけさせてくれたんだもの…ちょっとやそっとで終わることはないと思いなさい?」ヴィィィン 憂「な、なにそれ…」 和「ん? 何だと思う? ふふ」ヴィィン 憂「…ふ、ふざけないでっ!」ブンッ! 和「まだ暴れる元気があるのね。でも、そろそろ大人しく遊ばれていなさい」 憂「はあああっ――――…っれ!?」ペタン 和「ふふ」 憂「た、たすけて…たすけてお姉ちゃ―――」 憂「あぁ! だめぇ!! …こ、これ以上奥に……やらないで…」ビクン 和「そんなこと言っておきながら自分で腰が動いてるわよ?憂ちゃん」 憂「む、昔の和さんは…んく……あっ…こんなじゃ…なかったのに」 和「そうね、突然なのよ。突然自分の欲が抑えられなくなったの…」 和「自分の力が大きくなっていくと同時に内側の黒い部分が丸出しになっていったのね。おそらくは」クチュ 憂「そ、そんな…あんっ、い…いやぁ…だめぇ…」 和「だからこれは仕方がないの。ごめんなさいね?」 憂「和さ――――――…ぁ」 和「最っ高」 すうじかんご! 憂「すー…すー…」 和「疲れて眠っちゃったのね。かわいい」ナデナデ 和「さて、梓は後でじっくり遊ぶとして…」 和「そろそろ出てきたらどうかしら?」 3
https://w.atwiki.jp/sponsoracjapan/pages/4228.html
日本テレビ系列 日本テレビ ローカルセールス ふくしま未来ストーリー @FCT福島中央テレビ + ... 共通事項 全社絨毯の上にカラー表記 固定スポンサー 東洋システム株式会社 2021年11月27日 ♯6(再)2021年12月25日(再)2022年1月8日 0’30”…東洋システム株式会社