約 1,535,372 件
https://w.atwiki.jp/2chseijinanashitou/pages/26.html
2ちゃんオカルト板にて登場した予言です 掻い摘んで言うと、どこかに占い師のおばあさんが居て その予言を近所に住む人がオカルト板に書込んだ・・・というもの ばあちゃんの予言まとめ http //naturalseven.web.fc2.com/list.html 631 :本当にあった怖い名無し :2010/12/11(土) 07 07 42 ID cbZzQTc70 (1 回発言) 俺の隣家のバアちゃんが昔人気を博した占い師だったらしい。 んで昨日、面白い話を聞いた。超人に関することかも知れないので要約して書いてみる。 今年はこれまでの行いが全て結集、結合して表に現れた年。 個人、団体、国を問わず、清算の年になったはず。 今年悪いことがあった人は来年以降更なる覚悟が必要になる。 今年良いことがあった人は来年以降もっと大きな喜びがある。 来年以降はその結果を反映して多くのものが逆転し始める。 少数だったものは少数であればあるほど前に出て 多数だったものは多数であればあるほど後ろに下がる。 そうした中で、社会や時代から抜ける「新たな人々」が増え始める。 それは、お金であるとか、娯楽であるとか、情報などといったもの。 そして彼らは真に必要なものを既に学んでいるか、気付いている。 また、長い間味方も存在しないまま虐げられ続けてきたので本当の強さを持っている。 彼らがお互いに存在を確認し始めた再来年頃に、現代が終わって未来が始まる。 来年、貨幣経済の代わりになるものが生まれ始める。 徐々にそれの有効性が広まっていくが、それは5年後より先の話。 要約すると短いけど、実際は色んな横道(笑)があって長い話だった。 「新たな人々」とやらが超人ぽいなと思う 639 :本当にあった怖い名無し:2010/12/11(土) 20 21 39 ID NDa9Nlcj0 638 「新たな人々」は性質が正しいから友達や恋人や家族など身近な人達にとても愛されているとは言っていた。 そういう人が虐げられて味方が居ない?って矛盾が理解できなかったが 公私という意味なのかなと思ってる。公的(社会的)に孤独で、私的(身近)に愛されてる、みたいな。 なんかまんまヒトラーの青年期っぽい感じなのが面白い。 709 :本当にあった怖い名無し:2010/12/18(土) 13 21 16 ID sMFvZUVt0 えー、ばあちゃん予言、さっき(午前中)に聞いてきました。メモりながらな(笑) とりあえず新たな人々の詳しい内訳とばあちゃんの素性と、その他「詳しい」予言を聞いてきました。 来年起こるよーという予言なので、ばあちゃんが本物かどうかの検証に1年で済みます(笑) また、ここでの顛末やヒトラーの予言のことを話したら興味深々になってました。 つうわけで本題 ■ばあちゃんについて 占いは職業じゃない。ただの「よく当たると近所で評判の人」だっただけ。 昔は子供が生まれた家に呼ばれては、その子将来をアドバイスして気をつけるべきことを教えてきた。 一番多かった時で丸一日夜中まで色々な家に呼ばれたことがある。 また、農作業終わって夕飯食べて後片付け後に、家に来た人を順番に占ってた。 占い方は簡単。手を握って目を見るとイメージが湧いてくる。そのイメージを言うだけ。 失くし物を探すのは本当によく当たった。でも自分の事は占えなかった。 息子の一人が離婚することも占えなかった(笑) ■新たな人々について 新たな人々は子供達(ばあちゃんから見た子供なので20代とかの若い世代という意味)。 大人(30代40代)にもごく小数出てくる。そういう人達が子供達を導く役目をする。 特徴は目。ずっと見ていたくなるか、目を逸らしたくなるかのどちらか。とにかく他人を影響する目を持っている。 新たな人々が知っている真に必要なものとは自律。依存しない心、もしくは疑問を持つ健全な心。 彼らがすることは現代からの脱出、自律。これが本当に大きな意味を持つ。 近いうち(5年以内)に彼らによって大人達が築いた社会は破壊される。 認識し合うというのは、直接的なコンタクトを取り始めるということ。 710 :本当にあった怖い名無し:2010/12/18(土) 13 23 32 ID sMFvZUVt0 ■新しくない(笑)人々はどうなるの? 変化についていけない人は、今まで虐げてきた人と同じ目に合い続ける。因果だね。 身近に信頼できる人(家族や友達)がいない人は本当の孤独に陥ることになる。 幸せな家庭や家族を築いている人たちは、そのままでいられると思うよ。 私ら今までの大人は、社会の舞台から消える運命にある。 暴動?起きないよ。考えること止めてカラダも動かなくなった大人が 体も動いて色々なことを考え続けて悩み続けた若い人らに勝てるわけがない。勝負にならない。 ■来年の予言 流行が完全に終わる。無くなる。 日本で今まで安定していて永遠だと思っていた何かが突然終わり、パニックになる。 娯楽産業の大企業のひとつが潰れて、大きな流れ(たぶん連鎖倒産)ができる。 中東で正義を掲げた紛争が起こるが、その直後に何かの情報が漏れて攻めた側が大批判される。 それが世界戦争へ繋がることはないが、世界のパワーバランスが崩れる契機になる。 金貸し(金融)の完全規制を検討する国が現れて、世界中で議論が沸騰する。 野菜の流通か小麦関連か、日本で食糧問題が起こる。社会問題になる。 経済か治安か、ともかく大都市神話が崩れて、都市脱出が真剣に検討され始める。 サッカー南米選手権?よくわからないけど、日本は活躍すると思うよ。 ■当たるの? 当たって欲しい?(笑) 何も無いのが一番だよ。でも当たると思うよ。 ただね、当たると思って何もしないのが一番ダメなこと。 より良い明日、より良い心、より良い人生、そういうものを求めた人が結局は残る。 以上です。来年予言は外れたらおしまいなので1年間楽しもう。 あと、ばあちゃん予言もこれでおしまい。ヒトラー予言スレだし、俺も話聞くの疲れたから。 715 :本当にあった怖い名無し:2010/12/18(土) 16 31 41 ID sMFvZUVt0 713 自律に関しては「自律?」「いんや“己を律する”の律」というやり取りをしてきた。 つうわけで全体的にはヒトラーの言う、精神の貴族・中産階級、心が豊かという方向性と 大体一致している感じがする。より良い○○という考え方もそうだなと。 新たな人々の目のくだりなんか、まさにユーベルメンシュそのものだと思ったし。 なにかこう、色々な予言やスピ系なんかも含めて社会の方向性が 物質と精神のバランス的な方へ動き始めていると実感するわ。 716 :本当にあった怖い名無し:2010/12/18(土) 16 33 09 ID sMFvZUVt0 ごめん 715訂正 自律に関しては「自律?」「いんや“己を律する”の律」 ↓ 自律に関しては「自立?」「いんや“己を律する”の律」 574 :本当にあった怖い名無し:2011/01/31(月) 18 31 43 ID Pfx42jLY0 568 続きは無いよ~。 つかお前らにとってはどこぞのばあちゃんかも知れんけど 俺にとっちゃ紛れも無く「現実の隣人」だからw そこを汲んでくれw 同じ町内で同じ班で、ゴミ捨て場も共有してる隣人なんだw 大体がして一連の話も世間話から発展した話なんでねえ。 あと、俺はこのスレが好きで、2ちゃんもこのスレ見るためだけに来てたけど だいぶ前から議論の勝敗にこだわる無意味な馬鹿とかキチガイが湧いててうんざりしてるんで たぶん2ちゃんに来ることは今日限り二度と無いと思う。 まあそれも運命だ。諦めてくれ。まともに運営されてる外部板でもあったらチェックしたいとは思うけど。 580 :本当にあった怖い名無し:2011/02/01(火) 00 59 30 ID uG0rTBU80 578 さあ?俺がどう思ってるかなんて好きに解釈してくれ。 少なくとも、俺がどう答えようがあなたの現実を1ミリも変えることはない。 同じことは他の人に対しても言えるな。 ただ、ばあちゃんの予言に関する限り、俺はただの助言だと思ってる。 基本的に願望抱いて生きるタイプじゃなくて、起こったことにどう対処するかにしか興味無いしね。 それに、当たろうが当たるまいが、俺の現実も俺の明日も、作るのは俺自身だし何も変わらん。 少なくとも当たると信じて行動するほど脳みそがファイナルファンタジーではない。 家庭もあるからね。 579 や、これが最後だ。ごめんね。第一スレ違いだしw ヒトラー予言だけは興味あったけど、2ちゃんねるの無意味さというか ウェブ言論の無意味さが遂に理解できちゃったんでな。 真面目に検証したりできる場があれば良かったんだろうけど。 いずれヒトラー予言だけはこれからも独自に追いかけ続けるんで、いつかどこかで会えるかもね。 3 :本当にあった怖い名無し:2011/03/15(火) 21 31 51.16 ID x4/7FSde0 ああ、立ってたか、良かった。 以前ばあちゃんの予言を投下した人間だけど、その後の顛末投下していいかい? 正直絶対に当たらないと思ってたのであれで放置するつもりだったんだけど こうまで現実味帯びてくると投下すべきかな?と思ったんで。 8 :本当にあった怖い名無し:2011/03/15(火) 22 17 06.38 ID x4/7FSde0 でまあ、絶対当たるわけねーだろと思って本当に放置するつもりで あの後ばあちゃんと顔合わせても特に予言(占い)と関連した話はしなかった。 中東でのデモも「大変なことになってるねー」程度で突っ込んだ話はしなかったんよ。 で、先の地震。俺もばあちゃんも被災した。 地震の時刻には俺ちょうど出勤準備してたところで、地震をやり過ごした後ばあちゃんチに行って安否確認。 男手が必要なことあったら遠慮なく言ってねと声掛けてその場は終わった。会社(工場)は休み。 その後の日本の状況はみんなご存知のとおり。 当然の事ながら俺も青ざめたわな。占い当たってんじゃんと。 そこで、ばあちゃんチに水食糧の備蓄確認しに行った折に サラっと「占い当たったねえ」と水向けてみた。 「当たったのかもねえ。地震だとは思わなかったけど」 「他の災害ってこと?」 「うーん、災害じゃなくて、混乱してたのだけは見えたから、災害かどうかはわからなかった」 「これからどうなるか、見えてたりする?」 「大丈夫、大丈夫だよ、お子さんとお嫁さん大事にね」 そう言いながらポンポン肩叩かれた。で、その後今までやり取りしたことが以下。 9 :本当にあった怖い名無し:2011/03/15(火) 22 25 13.55 ID x4/7FSde0 東北は復興するどころか、未来においても世界から賞賛される先端地域になる。 原発がどうなるかはわからないけど、日本は大丈夫。本当に大丈夫。 新しい人達はじっと我慢してる。ひとり静かに怒りを溜め続けてる。 わたしらがやることは、死んだ人達が命を懸けて遺してくれた社会を、辱めないこと。貶めないこと。 しきりに「大丈夫だから、大丈夫」と言ってた。 それと「今のうちに東北に土地買っておけばいいかもね(笑)」と言ってた。 まあこれは冗談だろうが、東北は素晴らしい復興を遂げるらしい。 とまあ、そんな感じ。 メモったわけでも録音したわけでもないんで詳細は書けないけど 主だった点は全部フォローしてると思う。 というわけで残り9ヶ月、どこまで当たるかさすがの俺も気になりだしたけど 東北も日本も大丈夫だってことは信じたいな。 440 :本当にあった怖い名無し:2011/04/09(土) 16 06 08.13 ID jrviGgwu0 438 あ、サッカーで思い出した。 南米選手権云々のくだりは俺が 「来年サッカーで南米選手権ってのがあるんだけど、日本代表どうなるかわかる?」 みたいに蛇足的に聞いた話なんで、信憑性はまるで無いと思うw 未来が始まってる。未来を生き始めてる人たちがいるはず。前に言ってた未来。 (新しい人が出てきたってこと?)もっと別の要因だと思う。 今、未来を生き始めた人たちの多くは、誰かの(何かの)礎になろうとしている。 結果的にはそれが、ずっと先を(未来を)生きることへと繋がっただけ。 古い文化や技術が、未来への大きなヒントになるはず。再開発とか、再発掘だね。 また、考え方や価値観が今(現代)とは多くの面で反対になっている。 古い時代(現代)の続きを生きないで欲しい。その心構えをして欲しい。 未来はいつごろ一般化する?と聞いたら「来年にもわかってくると思う」とのこと。 心構えが出来ていない人は遅れるんじゃなくて置いていかれるから本当に気をつけて、と。 心構えって、具体的には?と聞いたらこんな答えが↓ 「人として美しくあること。それを心掛けておけば間違うことは絶対に無い。 人に対しても、世の中に対してもね。簡単に言えば、子供なら子供らしくあること 大人なら大人らしくあることだね。ごく当たり前の事」 というお話でした。 で、個人的に気になったやりとりがある。 ばあちゃんは自分の言葉は「当たり前の話でしかない」と言ってる。 ようは、苦労を経験した年配の人なら誰でも言いそうなことしか言ってないはずだ、と。 そうした当たり前の話に感動したり気付かされるというのは、逆に大変なこと。 一体どれだけの「当たり前」を今の人たちは忘れてしまったのかと嘆いておりました。 それをしっかり考えて欲しいし、その事実をもっと重く考えたほうが良いと。 現行スレ ばあちゃんの予言分析スレ 57 別室(仮称) http //toro.2ch.net/test/read.cgi/occult/1326551146/ 名前
https://w.atwiki.jp/tesu002/pages/3939.html
3日後~平沢家~ 憂(唯)「ふぇぇっ!エサあげるのすっかり忘れてたよぉ!」 憂(唯)「あずにゃん生きてるかな~?」 小さい頃、憂に「お姉ちゃんは絶対に生き物を飼っちゃダメ!」ってほざいていたことを思い出しました その時は憂をツネって泣かしちゃいましたが、今になって思い知らされました わたしって生き物を飼う才能が無いのかな? こんなことで死んじゃったらつまんないよぉ 憂(唯)「あずにゃん!生きててね!」タッタッタッタッ… 憂の部屋のドアを思い切り蹴飛ばしました 憂(唯)「うわっ!くっさ!!」 あずにゃんはウンチまみれになってぐったりしてました 首輪を無理矢理外そうと暴れたのか部屋のあちこちにウンチが飛び散っています 梓「あ……うぃ……」 憂(唯)「………」 梓「ごめんね……部屋汚しちゃった…………」 梓「首輪が外れなくてね……」 梓「うぅっ……嫌いになったよね」ポロポロ 梓「ウンチ漏らす子なんてやだよね……グスッ」ポロポロ 嫌いになったも何も最初から嫌いです 憂(唯)「勝手に出かけちゃったわたしも悪いよ」 憂(唯)「ごめんね、掃除したらすぐにご飯の支度するから」 梓「えへへ……ういのご飯たのしみだなぁ…………」 わたしが掃除している最中、あずにゃんは横でイビキをかいて寝てました 温厚なわたしもこれにはキレそうです 一体どんな神経してればこんなことできるのかな? あずにゃんは許されません 憂(唯)「梓ちゃーん、ご飯出来たよー」 梓「えっ…何これ…?」 憂(唯)「かりんとうだよ♪」 嘘です。あずにゃんのウンチをお皿に乗せただけです 憂(唯)「ジュースもあるから遠慮しないでね♪」 こっちはわたしの搾りたてのオシッコです 梓「すごい匂いするよ……」クンクン… 憂(唯)「えっ?そうかな?」 梓「賞味期限とか大丈夫……?」 パチンッ! 梓「きゃっ!」 憂(唯)「酷いよ!せっかく用意したのに!!!」 憂(唯)「食べたくないなら食べたくないってはっきり言ってよ!!!」 梓「た、食べる!お願いだから怒んないで……」 あずにゃんはわたしに怒られるのが嫌なのか、自分のウンチをせっせと頬張ります 目には涙を浮かべて明らかに苦しそうな顔をしてました 憂「ど、どう…?」 梓「ちょっとビターで苦いけど、ゲホゲホッ!」 梓「すっごく美味しいよ……」 憂(唯)「ジ、ジュースは?」ニヤニヤ 梓「うん、今飲むね」 ゴクゴクゴクゴクッ! 梓「ぷはーっ!大人の味がする!」 憂(唯)「それはそうだよ、だって憂ジュースだもん」 梓「憂ジュース?」 憂(唯)「わたしが作ってるから憂ジュースだよ」 梓「ふうん、憂ジュースかぁ……」 憂(唯)「あっ!梓ちゃん、今度から段ボール敷いとくからここでウンチしてね」 梓「う、憂!今かりんとう食べてるんだよ!もうっ!」 憂(唯)「えへへ……」 あずにゃんは天井知らずの大馬鹿野郎でした わたしは今日の出来事を早速、日記につけました 自分のウンチを食べさせて、出たらまた食べさせます これもエコです 果たして何日目に気づくのでしょうか? あずにゃんには期待せずにいられません 10日目 梓「えっ…またかりんとう…?」 憂(唯)「ごめんね、お金が無いから、かりんとうしか用意できないの……」 梓「憂のお父さんたちは…?」 憂(唯)「………」 梓「憂…?」 憂(唯)「トラックにはねられて死んじゃった……」 憂(唯)「お父さんとお母さん土方作業員だったの……」 憂(唯)「梓ちゃんのことちょっと恐いんだ……」 憂(唯)「もしかしたらって考えると……」 梓「えっ!?わたしが犯人だと思ってるの!?」 憂(唯)「ううん、そんなことないよ!梓ちゃんのこと大好きだもん!」 梓「」ピクッ 憂(唯)「ただ、もう少し時間が…… 梓「ういーーーーー!!!!!」 大好きって言葉に反応したのかあずにゃんはわたしに飛び付いてきました 梓「憂ぃっ!!わたしも大好きだよ!!!」 わたしの顔をペロペロと舐め廻します もちろん、あずにゃんの口の周りは糞だらけです 憂(唯)「やめてよっ!!」 匂いに耐えきれずあずにゃんを突飛ばしてしまいました 憂(唯)「くっさいなぁ……」 梓「えっ……憂?」 憂(唯)「お風呂入ってこないといけないじゃん!もう!」 梓「………」 部屋を出ようとした瞬間あずにゃんをチラッと見たら魂が抜けた用な顔をしてました ちなみにあずにゃんは自分の服をウンチで汚してしまったので何も身に付けていません 髪留めも取り上げてあります あずにゃんはものすごくミジメです 数日後 ある事件が発生しました なんと憂が帰ってきたのです 警察「君のお姉さん、精神鑑定で異常が出たから無罪になったよ」 警察「お父さんたちがいなくて大変だけどがんばってね」 そう言うとお巡りさんは憂を玄関に置いて帰って行きました 憂「おねえちゃん……」 憂(唯)「………」 どうしよう…… 憂の部屋にはあずにゃんがいる 憂(唯)「とりあえず、おねえちゃんの部屋に行きたいな~」 憂「………」 5
https://w.atwiki.jp/83452/pages/18587.html
子猫「にゃー」 律「おっ、子猫だ」 澪「本当だ」 その日私は、澪先輩と律先輩と一緒に帰っていた。 3人で公園近くを通りかかった時、一匹の子猫に出くわした。 梓「あれ?この猫、脚怪我してますね」 律「脚引きずってるし、血が出てるな」 澪「そこの公園で、洗って上げて軽く手当てしてあげよ」 梓「澪先輩、血見るの大丈夫なんですか?」 澪「苦手だけど、このままじゃ可愛そうだし」 梓「そうですね」 ジャー 猫「にゃーにゃー」 澪「痛いかな?ちょっと我慢しててな」 澪「これでよし、後は・・・」 澪先輩は、ポケットからハンカチを出すと躊躇いもなくビリビリと破り子猫の脚に巻いた。 澪「取りあえず、これで大丈夫だろ」 梓「首輪してるし、野良猫じゃないですよね」 律「そうだな」 澪「満足に歩けないし、ここで少し飼い主待ってみるか」 梓「はい」 律「そうするか」 梓「ベンチに座ってましょ?」 澪「うん」 ベンチに座ると、澪先輩は子猫を膝に乗せ撫で撫でし始めた。 子猫「にゃー」 澪「ふふ、可愛いな」なでなで 子猫「にゃーん」 澪「それそれそれ」ゴロゴロ 子猫「にゃにゃーん」 梓「澪先輩、猫好きなんですか?」 澪「はっ///」 律「澪は、猫好きで家で飼いたいんだけど・・・」 澪「パパが猫アレルギーで、家じゃ飼えないから」 梓「そうなんですか」 澪「だから今だけ、この猫自分のペットみたいに可愛がって上げようと思って///」 梓「存分に可愛がって上げて下さい」 澪「うん」 澪「名前付けちゃおうかな?」 澪「えーとえーと、クレアって名前にしようかな?」 クレア「にゃー」 梓「気に入ったみたいですよ」 澪「えへへ///」デレデレ 澪「クレア可愛い」 ぎゅうっ クレア「にゃ~」 こんな澪先輩、初めて見たな。それともこれが、素の澪先輩なんだろうか? 澪「クレア」すりすり クレア「にゃーん」 澪「ちゅ~しちゃおっかな?///」 澪 ちゅっちゅっ クレア「にゃ~」 澪「えへへへ///」デレデレ 女の子「あっ、ゴンザレス!」 澪「えっ?」 女の子「こんな所に居たんだ、ゴンザレス」 律「ゴンザレスってこの猫の名前?」 女の子「はい」 澪「・・・もしかして雄?」 女の子「そうですけど?」 律澪梓 覗き見 ω コンニチワ 律澪梓「あっ、本当に雄だ///」 女の子「あれ?ゴンザレスが脚にハンカチ巻いてる?」 澪「脚怪我してたみたいなんで、軽く手当てして上げたんだ」 女の子「そうなんですか、ありがとうございました」 女の子「もう遅いし、帰ろうゴンザレス」 澪「あっ・・・はい猫」 女の子「ゴンザレス」 ゴンザレス「にゃーん」 女の子は、子猫を受け取ると何度もお辞儀をしながら帰って行った。 澪「ああ、クレア・・・」ぐすん 律「いや、ゴンザレスだから」 その時の澪先輩は、とてもとても寂しそうな顔をしていた。 ~次の日~ 澪(´・ω・`)ショボーン 唯「澪ちゃん、どうしたの?」 紬「朝から、ずっとしょんぼりしてるわね」 律「実は昨日な、公園でエリザベスって猫を」 梓「エリザベスは、澪先輩のベースですよ」 梓「・・・って訳です」 唯「そうなんだ」 紬「だから、しょんぼりしてるのね」 唯「じゃあ、部室で猫飼おうよ」 梓「部室じゃ無理ですよ」 律「トンちゃんが喰われるぞ」 澪「ヒイイィイ」ぶるぶる 紬「部室じゃ無理ね」 律「!」 律「猫なら、そこに居るじゃないか」 澪「え?」 唯律紬 ジーッ 梓「何でみんな、私を見るんですか・・・」 律「梓は猫役に適任だ」 梓「猫役って・・・」 唯「にゃ~ってやるだけだよ」 梓「イヤですよ、そんなの」 律「ちょっとだけ、な?」 澪「梓嫌がってるのに、かわいそうだろ」 澪先輩の助けにより、何とか猫役は逃れる事が出来た。 ~練習後~ 澪「私、ちょっと寄っていく所あるから」 律「どこ行くんだ?」 澪「ちょっとな。じゃあ」 律「ああ」 澪先輩が気になった私は皆と別れた後、来た道を引き返した。 私の予想が正しければ、あそこに・・・ 公園 やっぱり居た! 梓「澪先輩」 澪「あっ、梓」 梓「どうしたんですか、こんな所で?」 澪「その・・・///」 梓「ゴンザ・・・クレアですか?」 澪「・・・うん///」 澪「ここに居たら、また会えるかなって」 梓「私も一緒に待ちます」 澪「そんな、良いよ」 梓「私が好きで待つから良いんです」 澪「・・・ありがとう」 ・・・・・・ 澪「やっぱり、来ないよな」 梓「もう少し待ちましょう」 澪「もう一回クレアを抱きしめたかったな」 両目に涙を溜めて、今にも泣き出しそうな顔。 うわ、澪先輩その顔は反則ですよ。 そんな顔されたら・・・ 梓「あの・・・澪先輩。さっきの部室での話ですけど」 梓「私ダテに、あずにゃんって呼ばれてません」 澪「?」 梓「私で良ければ、クレアの代わりに猫になります」 梓「私をクレアだと思って抱きしめて下さい///」 澪「へ?」 突然の提案に澪先輩は、ポカンとしてしまった。 梓「あ、やっぱり、私なんかじゃ駄目ですよね///」 澪「いや、そんな事無いよ」 澪「ありがとう、梓は優しいな」 澪「じゃ、ちょっとだけ、にゃんにゃんさせてもらおうかな?///」 梓「にゃ、にゃんにゃん?///」 澪「ああ、私は猫と戯れる事をにゃんにゃんって言ってるんだ」 梓「そうなんですか///」 澪「私の膝の上、来て」 梓「はい」 チョコンと澪先輩の膝上に乗っかる。 梓「にゃー」 澪「梓」 ぎゅっ 梓「にゃー」 澪「えへへ///」 澪「梓」スリスリ 梓「にゃーにゃー」 澪「えへへへ///」 澪「ありがとう、梓」 澪先輩は、私の顔を見つめるとゆっくりと顔を近づけてきた。 あれ?これってもしかして・・・ ちゅっ 女の子「あっ!昨日のお姉さん達」 梓澪 ドッキーン!! 梓澪「昨日の女の子」 女の子「昨日は、ありがとうございました」 ゴンザレス「にゃー」 澪「クレア!」 澪「あ、あのもう一回抱っこさせてもらって良い?」 女の子「え?あ、どうぞ」 澪「クレア」 ぎゅっ クレア「にゃ~ん」 澪「ありがとう」 女の子「もう良いんですか?」 澪「うん。これ以上抱きしめてたら、もっと愛情湧いちゃって」 澪「余計に名残惜しくなっちゃうから」 澪「それに・・・」ちらっ 梓「?」 女の子「じゃ、私はこれで」 梓澪「ばいばい」 女の子「ありがとうございました」 梓「クレアに会えて良かったですね」 澪「うん」 梓「そう言えば、さっきはビックリしました」 澪「え?」 梓「いきなり、ほっぺたにキスされたから///」 澪「あ///」 澪「梓があんまりにも可愛かったからつい///」 梓「そんな///」 澪「・・・もし良かったら、また抱っこさせてもらって良い?///」 梓「あ、はい。ネコの真似、頑張りますよ」 澪「ううん、もうネコの真似はしなくて良いんだ」 梓「へ?そうなんですか?」 澪「うん」 澪「梓」 ぎゅ~っ 梓「澪先輩」 ・・・・・・ ~次の日~ 澪 にこにこ 律「お、今日はご機嫌だな」 唯「随分嬉しそうだね」 澪「昨日、クレアにまた会えたんだ」 律「あー、それで」 唯「良かったね」 澪「それに、梓とにゃんにゃん出来たから」 律紬「えっ?!///」 唯「にゃんにゃんって?」 澪「ああ、梓が私のネコになってくれるって言うから」 律(何時の間に、そんな関係に///) 紬(梓ちゃんがネコで澪ちゃんがタチなのね) 紬(有りだわ) おしまい 戻る
https://w.atwiki.jp/83452/pages/1030.html
唯「ただいまぁ~」 夕暮れが迫る頃お姉ちゃんは帰宅した。 憂「お姉ちゃん、おかえり」 玄関に行くと後ろに背の小さい女の子が一緒にいた。 逆行になって顔は見えなかったが、 なぜか不思議と知らない人ではない気がしていた。 憂「お姉ちゃん、その子お友達?」 お姉ちゃんは首を振って答えた。 唯「お墓参り行ったら憑いてきちゃったみたい」 夕日が沈み、女の子の顔がはっきりと見て取ることができた。 憂「あ・・・梓ちゃん・・・」 そこには、数ヶ月前に此の世を去った梓ちゃんが居た。 生きていた?違う、確かに死んだはずだった。 じゃあ矢張り幽霊なのだろうか。 唯「え?憂知ってるの?」 なんと答えればいいのだろう。 梓ちゃんが死んだと聞かされたとき お姉ちゃんは酷く取り乱し、一晩中大声を上げて泣いていた。 一週間ほど原因不明の高熱に苦しんで 以降は梓ちゃんのことなど無かったかの様に日々を過ごしていた。 そして今、漸く理解した。 お姉ちゃんは本当に梓ちゃんのことを忘れてしまったのだ。 憂「ううん、人違い・・・だよ」 唯「そうなの?でもこの子梓ちゃんって名前なんだよ」 憂「そうなんだ、偶然だね。私の友達にも同じ名前の子がいたから」 お姉ちゃんはごまかせただろう。 しかし、梓ちゃんには何を言えばいいのだろうか。 多分、お姉ちゃんが梓ちゃんのことを忘れてしまったことも、気づいているのだろう。 梓ちゃんは何故お姉ちゃんに憑いてきたのだろうか。 何かを望んでいるのだろうか? だったら── 憂「お姉ちゃん、先上がってて」 唯「あいよ~」 お姉ちゃんは階段を上がっていった。 梓ちゃんはそのまま玄関に佇んでいた。 どうやら、常にお姉ちゃんの後ろに憑いている訳ではないのだろう。 憂「梓ちゃん、私のことわかるよね?」 梓ちゃんは、こくりと頷いた。 梓「憂、ごめんね」 悲しそうな表情を向ける梓ちゃんをつい抱きしめたくなって 手を伸ばしたが、触れることは叶わないのだろうと思い直して 手のひらをそっと頬に沿わせた。 憂「冷たい・・・」 梓「死んでるからね」 憂「でも、何でお姉ちゃんに付いて来たの?」 梓「唯先輩、お墓参りに行ったって言ってたでしょ?」 梓「私のお墓にお花を供えてくれたの」 梓「でもね、私が姿を見せると、私が誰なのか、何で自分がお墓に居るのか、何で私のお墓にお花を供えたのか、さっぱり分からないみたいだったの」 梓「それで私が、お墓参りに来てたんですよって言うと、そうなんだ──ってそれだけ言って・・・」 お姉ちゃんは心のどこかでは梓ちゃんのことを覚えていて それで、梓ちゃんのお墓に行ったのだろう。 その時だけは梓ちゃんと過ごした時間を思いながら祈りを捧げたはずだ。 でも、長く心に抱えるのは辛過ぎたのだ。 すぐに思い出を片隅に隠して、自分が何をしていたのかさえ忘れてしまった。 そんなお姉ちゃんのことを思うと私も胸が痛んだ。 梓「憂、唯先輩は本当に私のこと忘れちゃったのかな?」 憂「そんなこと無いと思う。だって、梓ちゃんのお墓にお花供えてくれたんでしょ」 憂「きっと覚えてはいるんだろうけど、梓ちゃんの死を受け入れられないんだよ」 憂「それで、梓ちゃんが生きていたときの思い出まで隠してるんだと思う」 憂「梓ちゃんは何で幽霊になってお姉ちゃんの前に?」 梓「私にもわからない。ただ、唯先輩が悲しそうな顔をしてたから、笑って欲しいなって思ったら・・・」 梓「私、もう一度だけ唯先輩の笑顔が見たい」 お姉ちゃんの笑顔、最近はあまり見ていない。 笑っていてもどこか切なそうだった。 昔みたいな、そう、ギターを弾いているときのあの笑顔を── 憂「・・・私も、見たいな」 梓「ねぇ憂。唯先輩は今でもギター弾いてる?」 言うべきか迷ったが、隠しておいてもどうにもならない。 憂「あの・・・ね、ギターはもう弾いてないの。軽音部もやめちゃった」 梓「えっ!何で?あんなにがんばってたのに・・・やっぱり私の所為なのかな」 何も言えなかった。 梓「今、軽音部はどうなってる?3人じゃ部として活動できないよね」 憂「実はね、私が軽音部に入ったの。もちろん、お姉ちゃんが戻ってくるまでの間だけ」 そう、お姉ちゃんはきっと戻ってくる。 澪さんも律さんも紬さんもみんなそれを信じて待っていた。 梓「唯先輩が私のこと思い出したらどうなるかな?」 憂「わからない・・・でも乗り越えなきゃいけない事だって思う」 梓「私、どうしたらいいのかな?」 憂「梓ちゃんは何か遣り残したことがあって幽霊になったんじゃないのかな」 梓「うん、唯先輩に昔の笑顔を取り戻してあげたい」 憂「私も、協力する。だから一緒にお姉ちゃんの事考えよ」 少し相談した後、梓ちゃんを連れてリビングへ上がった。 唯「おそいよ~何してたの?」 憂「なんでもないよ」 そう言って、梓ちゃんと並んでお姉ちゃんの向かいに座った。 唯「そう。で、梓ちゃんってどこに住んでたの?」 梓「この近く・・・かな」 唯「今、何歳?」 梓「えと、15です。死んだときも15でした」 唯「へぇ~じゃあ私の一つ下だ。憂と同級生だね」 梓「そうですか、じゃぁ唯先輩って呼んでも言いですか?」 さっき相談したとおり梓ちゃんはお姉ちゃんのことを知らない振りをしながら 少しずつ、今までお姉ちゃんと接してきた状況を作ろうとしていた。 唯「いいよぉ~でも先輩ってなんか照れるよね」 梓「そうだ、私のことも何かあだ名で呼んで下さいよ」 唯「う~ん、あずさ・・・だから、あず・・・あず・・・あ・・・」 ここで梓ちゃんのあだ名を思い出してくれれば そんな淡い期待はすぐに裏切られてしまった。 唯「やっぱり梓ちゃんでいいよ」 梓「そ、そうですか・・・」 憂「そうだ、梓ちゃんは生きてたときは何してたの?」 梓「えと、実はバンドをやってたんです」 お姉ちゃんの表情を見る。 特に変化は無かった。 興味も抱いている様子はあまり無い。 憂「へ、へぇ。どんな楽器弾いてたの?」 梓「ギターをやってました」 梓「それから、それから──」 梓ちゃんは、きっと思い出しているのだろう 軽音部に入って、お姉ちゃん達と過ごした楽しい日々のことを。 そして、意を決したように話始めた。 お姉ちゃんに向かって。 梓「そのバンド、学校の軽音部なんですけど、とっても楽しかったんです」 梓「私は1年生で後はみんな先輩達ばかりなんですけど、みんな優しくて」 梓「それに演奏も凄く上手で、とくに──」 梓「とくに、ギターを弾いてる先輩の演奏に聞き惚れてしまって入部を決めたくらいなんですよ」 梓「その先輩なんですけどね、いつも私に抱きついて来るんです」 梓「私に変なあだ名つけて、いっつも練習サボってお菓子ばっかり食べて」 梓「ギターのコードだってすぐに忘れちゃうんです」 梓「でも、先輩と居ると凄く楽しくて。ずっと一緒に居たいって、一緒に演奏したいって今でも思ってます」 梓「私っ、その先輩のこと好きだったんです」 梓ちゃんの声は震えていた。 泣いてしまうのではないかと思うくらい。 それでも、涙は見せなかった。 お姉ちゃんに目を移すと俯いていた。 憂「お姉ちゃん・・・?」 ゆっくりと顔を上げる。 お姉ちゃんは目に涙を浮かべていた。 唯「あれ・・・?どうしてだろ・・・?」 お姉ちゃんは自分の涙に戸惑いをみせ、両手の袖で涙を拭う。 それでも、頬を伝う涙は止むことはなかった。 ついには、肩を震わせ、声を上げて泣き出してしまった。 憂「お姉ちゃん、大丈夫?」 梓「唯先輩・・・」 唯「ごめんね・・・ごめん・・・私にもよく分からないけど、凄く悲しくて・・・」 思い出したわけではなかった。 それでも、これほど取り乱してしまうお姉ちゃんを見ていて 本当に思い出させることがいいことなのか不安になった。 乗り越えることが大事だとは言ったが、もし乗り越えられなかったら あの頃の笑顔を見ることは叶わないだろう。 暫くしてお姉ちゃんは立ち上がり自分の部屋へと入って行ってしまった。 梓「憂、どうしよう」 憂「うん、ちょっと無理があったのかも」 梓「そう・・・。私考えたんだけど」 梓ちゃんは一層悲しそうな顔をして言った。 梓「私のことは忘れたままでもいい」 梓「だから、もう一度ギターを弾いてる唯先輩を見たい」 憂「でも、ギターを弾けば──たぶん梓ちゃんのことも思い出さないわけにはいかないかも」 梓「そっか・・・そうだよね。唯先輩がそのことを望まない限り無理だよね」 憂「ねぇ、明日軽音部に来て。もし、みんなにも梓ちゃんが見えるなら協力してもらおうよ」 梓ちゃんは期待と不安を滲ませた表情で頷いた。 …… 翌日の放課後、軽音部の部室に梓ちゃんを連れて入った。 それを目に留めたみんなの表情が驚きに満ちているのがわかった。 澪「あ、梓・・・!?」 律「・・・え?嘘だろ・・・」 紬「本当に、梓ちゃんなの?」 みんなにも梓ちゃんの姿が見えるようで安心した。 梓ちゃんもそれがわかったのだろう、みんなに頭を下げて挨拶をした。 梓「みなさんこんにちは。あの・・・幽霊になっちゃいました」 澪さんは私に説明を求めるように目を向けた。 私は、昨日あったこと、 お姉ちゃんが梓ちゃんのことを忘れてしまっていることを丁寧に説明した。 紬「やっぱり、そうでしたか」 紬さんは気づいていたようだった。 でも、お姉ちゃんに梓ちゃんの話しをして確かめる事はしなかったのだろう。 お姉ちゃんが梓ちゃんの死に酷く心を痛めていることを知っていたから 何も言えず、多分みんなにも口止めしていたのかも知れないと思った。 律「そうか・・・そういえば一度だけ梓のこと口にした時、唯何のことだか分からないって顔してたな」 澪「馬鹿っ!あれだけ唯の前では梓の話しをするなって言ってただろう」 律「悪い悪い。つい口から・・・」 紬「それで、梓ちゃんは何でここに?」 憂「そのことなんですけど」 憂「実は、お姉ちゃんに思い出させて上げたいんです。梓ちゃんのことを」 澪「でも、さっきの話だと梓の顔を見てもなにも思い出さなかったんだろ?」 律「どうやって・・・ってそれを相談しに来たわけだな」 梓「はい」 律「全部話しちゃまずいよな・・・やっぱり」 澪「合宿の時の写真もあるけど、あまり強引なやり方だと・・・」 紬「ええ、唯ちゃんの心を傷つけることになりかねませんね」 憂「そのことなんですけど、昨日梓ちゃんがお姉ちゃんの名前を伏せて思い出を語ったんです」 憂「そしたら、お姉ちゃん突然泣き出しちゃって」 憂「だから、無理やり思い出させるんじゃなくて、お姉ちゃんの方から思い出したいって言ってくれるような方法を見つけて欲しいんです」 紬「そうね、とりあえず何で唯ちゃんは梓ちゃんのこと忘れちゃったのか考えましょう」 律「そりゃあ思い出すのが辛いからだろ?」 澪「いや、なんで思い出すのが辛いかって事じゃないのか?」 律「憂ちゃん何かわかる?」 それは何度も考えてみた。 お姉ちゃんが何で梓ちゃんのことを忘れたのか。 死んだことを認めたくないから? それなら逆に、生きていることを妄想するのではないだろうか 在らぬ幻覚を見て、在らぬ思い出を語る それを拠り所に、梓ちゃんの死を否定するはずだ。 では、いったい何が原因なのだろうか。 憂「私にはわかりません」 紬「でも、唯ちゃんにも梓ちゃんが見えるってことは、本心から忘れたいと思ってるわけでもないのよね」 澪「そうかも、そもそも梓のお墓参りに行ってたんだ。きっと唯も思い出したいとはどこかで思っているのかも知れない」 律「なんだか、ややこしいな」 澪「とりあえず、みんなで一晩考えてみよう」 紬「そうですね、さっき聞いた話も整理して考えればなにか分かるかもしれません」 律「じゃあ今日の部活は終わりにするか。憂ちゃんも梓も唯と一緒にいてあげたらどうだ」 澪「律、さっきの話聞いてなかったのか?」 律「聞いてたよ。たださ、思い出なんて話さなくても一緒に居るだけなら問題はないだろ」 紬「そうね、普通に一緒に過ごすだけでも何か進展があるかもしれないわ」 紬さんの言葉に少しの期待を抱いて 今日は梓ちゃんと一緒にそのまま家に帰ることにした。 家に着くとお姉ちゃんは昨日のことなど無かったかのように迎えてくれた。 梓ちゃんとも取り留めのない会話をして、楽しそうに微笑んでいた。 その様子を見て、このまま一緒に過ごすうちに何かきっかけを作れるのではないかと 益々期待を膨らませた。 2
https://w.atwiki.jp/nocry/pages/245.html
へっくしゅん 仕事途中に立ち寄った夕方少し前の大通りで、知った顔を見て戸惑うよりも先にふと不審が湧いた。見てはいけないものを見てしまったような気がする。 チャトラである。 思わず露店の屋根下に入り、売り物を見ている素振りで窺った。こんなことをしなくても普通に声を掛ければ済む話なのかもしれないけれど、何となく、というやつである。窺いながら、彼は一体何をしているんだろうとふと思った。世間話や噂話をしている姿が、彼に関してはまるで想像できない。 一旦身をひそませてしまうと改めて何気ない風を装って出ていく、と言うのも妙に難しいもので、結局チャトラはしばらく様子を窺ってから再び通りへ出た。 そうして見知った顔へ近付く。 彼は、話し込んでいた人間の後姿をどこか悄然とした態で眺めていたようで、結果チャトラは彼の背後から声を掛けることになった。 「よーーーーっす」 不意に声を掛けると、驚いた顔で振り返った彼がチャトラの姿を見止めて視線を和ませた。ふんわりと笑う、という表現がとてもよく合うとつくづくチャトラは思う。 「こんにちはノイエさん」 「さん付けじゃあなくていいのに」 驚いていたのは一瞬で、すぐに警戒心を解いた様子でノイエがチャトラへ向き直った。久しぶりだねと呟いている。 「悪ィ、取り込み中だったかな」 「平気だよ。……君は仕事中なのかい」 「うん。でも、もう店に戻るところ」 ちらとチャトラの身なりを窺ったノイエが、 「丁度君を訪ねようと思っていたんだ。ここで会えてうれしいよ」 そう言ってまた笑った。 「部屋に来る?お茶くらいしか出ないけど」 「いいね」 夕食と言うには少し早いような気もしたけれど、折角会えたことだし、そう言ったノイエと並んでチャトラは店へ戻ることにした。 物心ついた時から、チャトラの生業は掏摸だった。 ひとつの町で仕事をして、正体を見透かされる前に次の町へ流れた。町に留まる期間はせいぜいひと月がいいところだ。それ以上の長逗留は、顔を覚えられる危険があるし、住みついている破落戸(ごろつき)どももうるさくなる。今住みついているこの町へ最初に立ち寄ったのも、そうして流れたついでというものだった。 すぐに立ち去るつもりだった町に居ついて早五か月だ。ひょんなところに出会いと言うものは落ちているものらしい。 「仕事にはもう慣れたかい」 「ノイエさん、こないだもそれ聞いた」 おかしくなってチャトラは笑う。 仕事、とノイエが言ったのは生業の掏摸のことではなくて、この町で初めて始めた、根のある暮らしのことだ。 この町に来る街道の途中、ぬかるみにハマり立ち往生している男と馬車を見かけた。一頭曳きの商用の車で、どうしたのかと聞けば隣町から帰る途中だという。 事情まで聞いておきながら、オレには関係がないと素知らぬ顔で通り過ぎる訳にもいかず、そもそも生来の節介焼き根性も動員して、汗みずく泥まみれになって一緒に馬車を引き上げた。礼替わりにこの町まで乗せてくれると言うので、遠慮なく甘えた。 道中でいくつか会話を交わし、町へ向かう途中なのだと答えると、泊まるあてはあるのか、働き口は決まっているのかと尋ねられた。自分の人となりを気に入ったのだという。今ちょうど人手不足で困っている、大した部屋もないが住み込みでうちに来ないか、と持ちかけられ、チャトラは頷いていた。 男は乾物商家の番頭だったのだ。 成り行きで、ついて行った。 チャトラはこれでも、面した相手に邪心があるかどうかは判るつもりである。相応の暮らしを体験してきた自負もある。面通しされた乾物屋の働き人からはそうした良くないものは感じ取れなかったし、感じた通り、主夫婦も人の好い商人だった。 あてがわれた部屋は蔵を改造した中二階で、一階部分には煮炊きの出来る竈もついている。姉と過ごした部屋に似ていると思った。ひと目見て気に入り、そうして働かせてもらうことに決めた。 屋根と壁のある場所で眠ることができ、月々の割り当ても貰えた。見習いと言うことを考えれば十分な額である。食事は主夫婦と通いのものと一緒で、昼と夜の二回出る。何の不満もない。 不満もないどころか、これで不満を言っては雷にでも打たれてしまいそうだとチャトラは思う。 彼女の割り当てられた仕事は、御用聞きだ。 乾物と言っても、店先に買いに来る客の数は知れていて、だったから馴染みの家の戸口まで出向き、必要なものを聞いて回る。そのチャトラの帳面を見て、配達の男があとから荷車を引いて各家々を回る。 時には配達の仕事も手伝いはしたけれど、小柄なチャトラは自分と同程度か、それ以上の重さの小麦や大麦、茶葉の入った袋を持ち上げることができない。せいぜいが車を後ろから押す程度で、あの袋を一人で持ち上げることができるようになりたいと、ひそかに特訓中である。 そこまでしなくても、と主夫婦などは言うのだが。 働かざるもの食うべからず。小さい頃に姉からしっかりと教え込まれた教訓は、チャトラの体に染みついている。 「人それぞれ、動ける範囲は違うでしょう。だから、人並みだとか、人以上にだとか、くらべるものは何もないの。ただ、あんたができる範囲で、一生懸命働きなさい」 幼いチャトラに姉はそう言った。 であったから毎食の片付けや、台所の床掃除を一緒になって手伝っているのもチャトラにとっては無心だったのだけれど、主夫妻はえらく気に入ってくれているようだ。最近では子のない夫婦の養子にならないか、だとか言う話も冗談交じりに持ちかけられることがあって、その度にやんわりと断った。五か月で養子の決断をするなんて、人が良すぎるにもほどがある。もし自分が悪心を持った人間だったらどうするのか。 言うと夫婦は笑う。 お前が私たちを悪い人間でないと思うように、私たちもお前を信用しているんだよと。 それを聞くと、何となく気恥ずかしいような、尻座りの悪いような心持になった。姉と暮らしていたときのような、血のつながった家族では決してない、けれど互いに結びつきあい大切にする関係。 そういうぬくもりに飢えていたのだと最近になって気が付いた。 暮らし始めてしばらくした時に、偶然ノイエを町で見たのだった。 声を掛けると向こうも驚いた顔になった。エスタッドから配属されている比較的大きな部隊が隣町に駐屯しているので、その監察なのだと言った。 隣町は、今チャトラが暮らす街よりもずっと大きい。 大きくて、だのに行政がまるで成り立っていない。 アルカナ王国の城下町であった。ただし、「元」が頭に付くが。 数年前に、皇国エスタッドが攻め込んでアルカナは王国としての形を終えた。その後吸収合併される形で、エスタッドの役人がそこここに配置されてはいるらしいのだが、元アルカナ軍であった敗残兵が、徒党を組んで何がしかの国に取り入っては数年に一度は悪さをしている。大きな流れを作ることはもうないだろうと言うのが、おおかたの一般市民の意見であるようだが、元アルカナ残兵のお偉方は未だ再建の夢を見ているらしい。 ご苦労なことだと思う。 ただ、その壮大な夢とやらに一般市民を巻き込むなとも思う。 できればもう、平穏な生活を壊されたくない。 だから、己の欲望のために多勢の生き死にを巻き込む無神経さは、チャトラには理解できない。 理解したくもなかったけれど。 それにしても、皇宮や皇都の仕事に上乗せしてこうして僻地の観察にまで出かけてくるのだから、三補佐と言うのは本当に難儀なものだ。ある程度年を経たアウグスタやセヴィニアはまだ判るとしても、そこまで強い権限もツテもない若年の彼は相当苦労しているのだろうなと、並んで歩きながらチャトラは思った。 店に戻り、御用聞きの帳面を渡す。ついでに知り合いが来ているからと一言断りを入れると、気を利かせた夫人が茶菓子を渡してくれた。ありがとうと礼を言い、部屋へ戻る。 中二階へ続く梯子をチャトラが上ると、先に椅子に腰掛け、くつろいだ様子のノイエが何故か自分を見てうれしそうに笑った。 「なに」 「や、すっかり元気そうだと思ってね」 「元気だよ」 盆に載せた茶と茶菓子を差し出すと、同じように手にしていた露店の紙包みをノイエも開く。焦げた香辛料の香りが部屋に広がって、腹が鳴った。 「ノイエさん、監察くるたびにいつもこんなの食べてんの」 「今日は特別だよ。いつもはもうちょっと……、」 「豪華?」 「もうちょっと質素」 「うわ」 町にとは言え、野営ではないとは言え、平時とは異なる駐屯地で一体どんなものを口にしているのか。聞くと割と普通だと答えが返る。 「普通って」 「定食も三日食べていると飽きるんだよね。自分で材料持ち込んで、厨房借りて作ったりするんだよ」 「ノイエさんが?作るの?」 「作るよ?」 はー、と感嘆しながらチャトラは向かいに座る男を見上げた。どう想像力を働かせても、この涼しげな風情の男が厨房に立つ姿が想像できない。 「意外?」 「うん。意外」 「今度ご馳走しようか」 「いいの?」 「いいよ。今度隣町までおいで」 隣町までなら、乗合馬車で一日の距離だ。もう少し長く休みがもらえるようになったら、顔を出そうと思った。 ノイエを見かけてチャトラが声を掛けてからというもの、皇都を離れこちらに監察の仕事があると、必ず彼はチャトラの様子を見にやって来ているようだ。皇都を出る前に彼の屋敷で働かせてくれるというありがたい申し出を、チャトラは丁寧に断ったのだけれど、気を悪くするでもなくノイエは以前と同じような対応の仕方で彼女を訪れてくる。妹のように思えるんだよと、聞くとノイエはそう言った。見過ごせないんだ。 その自分へ傾ける誠意を、他の女性に向けたならばすぐに相手が見つかるのだろうにとチャトラは自分勝手に思っている。見た目が悪い訳ではなく、紳士的で地位もあり、財もある。皇宮における有望株と言うのならば、かなり上位に当たるだろう。 思うけれどさすがにそれは口に出さなかった。そう思うならば、ノイエの誠意に応えてやればいいとチャトラの別の部分が囁くからだ。 いい人。それがチャトラの彼に対する評価だ。 それから、二人で半時ばかり話した。 もうしばらく離れている皇都の様子だとか、駐屯地の様子をノイエは語った。 チャトラは代わりに、この間ノイエと会ってから、ふた月ほどの間の取り留めのない話をした。 得意先の家の赤ん坊がなついただとか。 小麦粉に最近種類があることに気が付いただとか。手を突っ込みぎゅっと握ると、固まるものと固まらないものがあることに最近ようやくチャトラは気付いた。種類によって色や香りがまるで違うのだなと思った。 彼は楽しそうに相槌を打ち、いちいち驚いた。人の好い男だと思う。 「どうしたの」 「いやちょっと余計な考え事」 目を逸らしたチャトラを心配するようにして、それからノイエは窓の外を見る。いつの間にか陽が沈んで、夜の気配がする。 「ああ、もうこんな時間だ」 そろそろお暇するよと言って彼は腰を浮かせた。 「隣町に戻るの?」 「視察は終わったからね。皇都に戻るよ。次にこちらに来るのは年が明けてからかなぁ」 また来ると言って彼は剣を腰に佩いた。 見送ろうと戸口に立ったチャトラにああ、と思いだした風で懐に手をやる。 「なに?」 「預かり物があったんだ」 「預かりもの?」 「セヴィニア補佐官殿から」 「……うぇ」 カエルの潰れたような声が出た。 ヒゲが、オレに。渡すものがあるとかありえない。 心の中で舌を出したチャトラは、目の前の男がおかしな顔をしていることに気が付く。おかしな、というよりは困った、困ったというよりは悩んだ顔だった。懐に手をやったまま、首を捻っている。 「ノイエさん?」 「うん」 もしかして、見せられるだけで嫌な気分になるような、そんな代物なのだろうか。どう引っくり返ってもセヴィニアからチャトラへ、好意的な預かりものがあるようにも思えない。あの補佐官と彼女の相性は確実に最悪だ。 ひそかに怯えるチャトラの前で、躊躇いながらノイエは懐から封筒を取り出した。 「なに?」 「どうしようかとも思ったんだけれどね」 言って封筒を差し出す。受け取ったそれに、宛先は書かれていなかった。 「結構考えたんだけど、やっぱり君が持っているべきだと思って」 裏を返すとびっちりと封蝋。 その封蝋の押し印に見覚えがあった。ぎゅっと肝を掴まれたような気がする。 「これ」 「あー……僕が、セヴィニア補佐官から預かっていたんだけど、補佐官が書いた訳じゃあない」 「あのひとの印だね」 封蝋に深々と刻印されているそれは、エスタッド皇が常に身に付けている右中指の指輪痕だ。皇帝直々の封蝋の印。 「ああ……やっぱり判るかな」 「そりゃ近くでみてたし、判るよ」 封蝋、などというものも皇宮に行って初めてチャトラは目にしたものだ。そもそもそれまでの生活に、手紙を書く習慣もなければその手紙を厳重にしまいこまなければならない重要性もない。 物珍しくて、皇帝の横から何度も覗いた。 「陛下が」 しかし、自分で言ったものの、他人の口から男の話が漏れるとそれはそれで心臓に悪い。うん、と頷きながらチャトラは封筒を凝視した。何も書いていない表のあて先を。 「ずっと前にセヴィニア補佐官に渡したのだそうだよ」 「……」 「僕がこちらへ監察に向かうのを知って、補佐官から預かっていた。彼からは、その」 一旦ノイエは言いよどみ、 「……。……陛下が逝去された場合、君に渡せと言われていたんだけれどね。返す当てのない手紙を受け取って君は納得するのだろうかと僕は思った」 これは僕の勝手なお節介だからもしかすると余計なものなのかもしれない。 そう言ってノイエが苦みを噛んだ顔になる。 「いつ渡したらいいものか、今渡してもいいのか悩んだのだけれど……、受け取ってもらえるだろうか」 彼なりに迷った結果だったのだろう。黙ったままチャトラは頷き、それからしばらく経って口を開いた。 「なぁ」 「うん?」 「今読んだらいいの?」 「君に任せるよ。僕は補佐官から君に渡すようにと言づけられてはいたけれど、読ませろとは言われていない」 「捨てるかもしれない」 「それも君の自由だ」 「そっか」 判った、と答えてチャトラは封筒を懐の隠しにしまった。 その様子をじっと見終え、じゃあ行くね。ようやく笑ったノイエがふと、そう言えば君の本業だけれど、と口を開いた。 「もうあちらの仕事はまるでしていないのかい」 「掏摸のこと?」 「本業と言ったら失礼かな」 「別に気にしない。今はここに住んでるし、まったくやってないかな」 「そう」 前の町までは別として、少なくともこの半年ばかりというものチャトラは他人の懐を狙ったことはない。住込みの仕事で十分に食べてゆけたし、それ以上に望むものは彼女にはなかったからだ。 「こないだ、たまたま会ったダインのオッサンにも同じようなこと聞かれたけど……取締りの強化でもすんのか」 「そうできれば良いのだけれど、逆に治安が悪くなっていてね」 元アルカナ王国の残党が騒ぎ始めそうなのだと彼は言った。あらぬ疑いを掛けられても心配なのだと。 「アンタは本当に気が効くというかなんというか」 「そうかな」 言ったノイエにの肩に、小さな綿埃が付いているのに気が付いて、チャトラは指を伸ばしそれを払った。ありがとうと微笑まれ、いちいち優雅な男だと思った。 「なァ。オレからも聞いてもいい?」 「何かな」 「アンタ、もしかしてこれ渡すために毎度ここにきてた?」 「あー……」 聞かれて彼は口ごもる。それで判ってしまった。 そうか。この封筒を渡すために彼は機を伺い、何度も自分を訪れて、いつ渡すべきか迷っていたのか。 「ノイエさん」 「うん」 「苦労人だね」 だから、思わず労いが口を衝いた。年下から労われた彼が、聞いた瞬間情けない顔になったのはこの際おいておこうと思う。 手を振りながら去るノイエの後ろ姿を見送り、どうしたもんかとチャトラは空を見上げる。片手を懐に入れて引き出す。 妙に平たい金入れは、彼の懐から抜き取ったものだ。 通りを並んで歩いている途中で、隙を見て抜き取った金入れは、彼が帰る際にでも未だ腕は衰えていないのだと、冗談交じりに返すつもりだった。それを制するように「本業」はしていないのかと尋ねられ、していないと言った手前思わず返しそびれてしまった。 やはり呼び止めて返した方が良かっただろうか。 その場合、気を悪くしないだろうか。知り合いの懐を狙うなんてと憤慨されてしまうだろうか。 チャトラに、金入れの中身を使う気はさっぱりなかったとしても、掏り取ってしまったことは事実で、やはり謝って返すべきだろうと思った。謝るなら早い方がいい。 しかし、天下の皇都エスタッドの三補佐の一人と言うには軽い財布だな。 今ならまだその辺りにいるだろうと、追い始める手前、何気なしに手にしたそれを眺めた。はずみか、硬貨が一枚かちんと床に落ちる。拾い上げ、小銭を戻した目の端に、ふと見知った綴りを見たような気がした。 金入れの中に紙幣はなく、代わりに無造作に折りたたまれた紙片が意識に引っかかったのだ。何だろうと疑問に思い、二度見直した。 エスタッド皇を、 (……え?) その文字の意味を頭が理解しぎくりとする。悪い予感と言うよりははっきりと直感だった。いけないと思う前に金入れから紙片を引き出していた。皺だらけのそれを開く。 ああ。 震える指で辿った先には、いくつかの指示が書きしめされていた。 皇都。 生誕祭。 バルコニーから部屋へと戻る道。 四度目の参賀の後。 機会は一度しかないとも。 そして最後にアルカナ王国の刻印。皇都で覚えたいくつかの紋様の一つだった。覚えるつもりもなかったけれど、蛇ののたくるエスタッド皇国と、似たり寄ったりの複雑な紋様をしているなと言う感想を抱いた覚えがある。判を彫る人間は大変だなとも。 その判が押してある。誰が書いたかは判らない。けれど受け取ったのがノイエであることだけは判っていた。 (だってアンタ、アイツからこれを受け取ってた) 通りで見かけた一瞬に、チャトラがノイエに対して最初に感じた不審がこれだ。 ノイエが話し込んでいた男は、子分を従えて大きな顔をしている、町でも嫌われ者だった。酔うと、自分は元王国軍の名のある将だと、ひと声かければ数百はすぐに兵士が集まると胴間声で自慢するのが常だった。界隈のものは誰も気にしていない。また始まったかと顔を背け、見えない、聞こえないふりをする。係わるべからず。下手に絡んで暴力沙汰になっても損をするだけだ。 まだこの町に住みついて半年足らずのチャトラでさえ、どうしようもない男なのだという認識があるほど悪評高い男。贔屓目に見ても、エスタッドの三補佐官が話し込むような身柄には思えない。 だから、何をしているのだろうと気になった。 どうしようもない嫌われ者が、身なりの良いノイエに目を付けて絡んでいるのだろうかと思った。押しの強い相手の言葉に困っているのではないかと。 懐から出した金入れからごっそりと紙幣を掴んだときはああやっぱりと思った。思いたかった。 だのにどうしても絡まれているように見えなかったのは、怯えておとなしく金を差し出しているはずのノイエが、あいかわらずにこにことやさしい顔で笑っていたからだった。 脅されている人間が、あんな顔で笑えるだろうか。 辺りを伺い、小声で何か呟く様は、お互いが顔見知りのそれだ。そうして何か、聞かせられない相談事をしているように見える。賭けてもいい。あれが今夜の晩御飯の内容だとかそんな世間話だったとしたら、自分はひと月の手当てを投げ出してもいい。 固い顔で、頷き合い、指示しているように見えた。けれど、何の。 どうしてノイエが町の破落戸とかかわるような真似をしているのか。 何度か確認するように彼へ指を突きつけていた嫌われものは、やがて引き寄せていた肩を放して対面する。軒下から覗いていたチャトラの丁度正面に当たった。 男の唇が短い言葉に動く。 とても短い言葉だったので、音が聞こえなくとも何を示していたのか、よく見えた彼女には読めてしまったのだ。 「殺せ」 男はそう言った。対したノイエがどんな顔でそれに応じたか、幸いチャトラには判らない。ノイエは彼女に背を向けていたからだ。 『あいつのすがたを、今日繁華街で見たよ。メシを一緒に食った。あんなところで珍しいこともあるもんだ』 『通常ならば陛下直々にお目通りが叶うことは難しい……が。我々三補佐誰の許可も通さずの謁見が行われていることに、『遅れて』報告されて気付いた。我々の目を盗んで何者が許可したのか、画策したのかは、』 『後宮……こんな場所にいるということは、それなりに位のある役職か、あるいは兵士なのだろうか。 男の陰には隠れるように女が添っていて、……侍女と立ち話をしていたようには見えない』 今までどこか気持ちにささくれ立っていた。ちょっとした違和感。きっと彼の穏やかな笑顔に騙されてよく見えていなかった。 「……チャトラ」 不意にぞっとするほどやさしい声で、背後から呼びかけられて飛び上がった。反射的に振り向くと、困ったように首を傾げたノイエが懐に手を入れ、しょうがない子だね、と呟いている。 「僕の財布を返してくれないか」 「……」 黙ったまま差し出す。左手に広げていた紙片も一緒にノイエは受け取った。金入れから出されているのだから、彼女が中身を読んでしまったことは判っていることで、 「困ったな」 恐怖に強張るチャトラを覗き込んで相変わらずの顔で彼は笑った。悪意のない心底楽しそうな、 「君を怖がらせたい訳じゃあないんだけど……。チャトラ」 やさしい容貌は、取り繕って言っている訳ではないのだろう。本気でそう思っている。だからこそチャトラは怖かった。この状況で、穏やかに笑えるノイエが理解出来なくて怖かった。 「中、見ちゃったよね」 「……」 黙りこくったまま頷く。どちらにしろ、間近にノイエが立っている以上逃げる選択はない。彼が丸腰であったならまだ、それこそ急所でも思い切り蹴りあげて逃げることもできるのかもしれないけれど、抜刀の範囲に入ってしまっている以上、剣術及び防衛術においてまるで知識を持たない自分は不利だ。仮に逃げるとして、背に向けて投刀されてしまってはそれこそ避ける術を持たない訳で、 「チャトラ」 そっと腕を伸ばして男は彼女を引き寄せる。 「申し訳ないけれど、何日か監禁させてもらう。君に危害を加えるつもりはないから安心して」 「……安心してと言われて安心できると思うのか?」 「……できないよね」 ごめんね。 どこかさびしそうにノイエは微笑んだ。ふと目を奪われたチャトラは、不意に口元にあてがわれた布きれにぎょっとし、次の瞬間にはつんと鼻の奥を突くような刺激臭を感じたと同時に天地の平衡を失って男の腕の中に倒れ込んでいた。 ごめんね、ともう一度呟かれたような気がする。 (20110813) ---------------------------------------------------------
https://w.atwiki.jp/fukushima-peche/
*ようこそ「ふくしま総文」@wikiへ ふくしま総文開催決定! 詳しくはこちら ここでは、ふくしま総文の情報交換ができます。 各エリアや委員会に分けたページから、全体のページまで。 生徒実行委員会も、県内外の人も自由に書き込みができます。 このサイトは実行委員の生徒が主体となって運営しています。 まずは、復旧!そして復興! がんばっぺ!ふくしま! ふくしま総文公式ホームページ とりあえずここにコメントしてくださいな。 総合掲示板 エリア、部門、委員会などを検索してください 検索 書き込みをしてくてもできない人へ。 こちらにメールを送ってくださいな。 あと、質問もここです。 fukushima.peche.35@gmail.com メニュー
https://w.atwiki.jp/www-iris/pages/1796.html
【項目名】 電脳スタントマンぼしゅう! 【分類】 依頼 【登場作品】 「3」 【詳細】 「3」で受けられる依頼の一つ。 荒駒虎吉から旅費稼ぎのための依頼解決の手伝いを頼まれ、そのタイミングで依頼掲示板に載る物の1つ。 同様の依頼は他に「ゆうじんを さがしてください」、「ぼうどう ちんあつ」、「データかいしゅう」がある。 依頼人は、ビーチエリアにいるDNNに所属しているネットナビ。 依頼内容は、映画作品である「電脳戦隊デンシレンジャー」のバトルシーンのスタントマンをしてほしいというもの。電子レンジ? 依頼人はN1グランプリで決勝まで進出したロックマンが来たことでテンションを上げており、そんな人なら手加減はいらないですよね?、と早速バトルシーン5連戦が開始する。 しかも負けたら普通にゲームオーバーである。死人出とるがな 事前確認の猶予も無しなので、セーブを忘れたままゲームオーバーにでもなったら殺意を覚えること待ったなしだろう… バトルは本当に手加減なしだったらしいが、5連戦を乗り越えれば無事に依頼解決。 報酬は、出演料はトラキチの口座に振り込まれたが、ロックマン相手にこれだけでは失礼だろうと、HPメモリも渡された。 ちなみに、会話の後にもう一度このナビに話しかけてみると、エンドロールにちゃんとロックマンの名前も載せたらしい。 してくれなきゃ困るというか、そこはちゃんとしてくれただけ有情と言うべきか。
https://w.atwiki.jp/83452/pages/16928.html
――2011年 うい「ひっ・・・ぐすっ・・・・」 憂「うぅ……のどかちゃん……ぐすっ」 唯「あずにゃん、だいじょうぶかな……うぅ」 和「どうするのよこの状況……」 唯「はい、げんきの出るゆず湯!」 うい「ひっく……ごくごく」 和「唯、やっぱり昔のこと、思い出せない?」 唯「うん……なんかね、思いだそうとしても曇ってるみたいに浮かばないの……ごめんね」 憂「お姉ちゃんのせいじゃないよ、きっと……六年前のある一日なんて、だれも思い出せないよ」 和「そうよ。それに唯が過去を思い出せないのも、時間移動が関係してるのかもしれないし」 憂「どういうこと?」 和「ほら、細かいことだけど歴史が変わっちゃったでしょう? もしかしたら、それで思い出せないのかも」 唯「そんな……そしたら、あずにゃんはずっと六年前にいたままってこと?! だめだよ、そんなの!」 和「落ち着いて、唯」 唯「あ……」 うい「……ごめんなさい、わたしがころんだから……ごめんなさい……」 唯「ごめんね、うい……こっちにおいで」 うい「ぐすっ……えうぅっ……」 唯「……よしよし、だいじょうぶだいじょうぶ」ぎゅうっ 憂「お姉ちゃん……」 うい「ういが、ういおねえちゃんにぶつからなければ……」 和「憂が憂に……複雑な家庭事情よね」 唯「和ちゃん、家庭事情の話はしてないと思うよ……」 憂「……あははっ」 うい「ぷふっ、ふふふっ……」ぎゅうっ 和「へえ、ゆず湯って気持ちをやわらげるのにも効くのね。私も買おうかしら」 唯「ういー、お姉ちゃんなんかなっとくいかない……」 憂「まぁまぁ」くすっ 和「とにかく、憂が帰ってこれたことは進歩じゃない。前向きに考えましょう」 唯「そうだね……よし、お姉ちゃんがぜったいにういを元の世界につれてくからね!」 うい「はい、ありがとうございます・・・!」 憂「でも、私が帰れたのは和ちゃんのおかげなんだよね……タイムカプセルのこと覚えてたから」 唯「そうそう! 憂が書いた手紙が……あれ?」 和「変ね。さっきまで置いといたのに」 うい「ういお姉ちゃんの手紙、なくなっちゃったんですか?」 唯「そんなはずないんだけどなあ……おてがみさーん、どこですかー?」がさごそ 憂「どこかに落としたんじゃ…………あっ」 和「どうしたの?」 憂「お姉ちゃん。もう一度、タイムカプセル探してみよう?」 唯「え、どういうこと……ああっ、あずにゃんも手紙書いてるかも!」 ――2005年 ゆい「……うぅう……ういー……」グスッ 梓「ほらほらよしよし、いい子いい子」なでなで 梓(……唯先輩にもこんなころがあったんだな) ゆい「うぅ……ごめんなさい、ごめんなさい……」 梓(……でも、今では部活であんなに輝いてて、やるときはやって……)なでなで 梓(……うん。大丈夫、あの二人なら、きっと助けにきてくれるはず) ゆい「……あずにゃん、わたし、どうしたらいいのかな……」 梓「……」 ゆい「がっこうでも、ぐずで、そそっかしくて、いつもまちがえちゃって、未来でもわたしっ……ううっ」 梓「……そうですね。未来でも、あなたはあんまり変わってないです」 ゆい「ええっ?! そんなぁ……」 梓「でもね、ゆい……ちゃん。未来のあなたは、ずーっとおっきくなってるんだよ?」 ゆい「え……?」 梓(それから唯先輩の六年後の活動を語って聞かせること数十分) 梓(目の前のゆいちゃんは、目を輝かせて聞いてくれた) 梓(ギター、今から教えちゃおっかな……そしたらもっともっとうまくなるかも) 梓(……って、あんまり下手なこと言ったら歴史が変わっちゃうかも?!) ゆい「ねえっ、ギターってたのしいの? わたしもやってみたい!」 梓「……だめです。それは、未来までのおあずけです」 ゆい「そっかあ……じゃあ、未来までがんばって行かなくちゃだね」 梓「そうだよ。でも、ゆいちゃんはいけるよ」 ゆい「でも……ういが、いないよ?」 梓「ううん、そういうことじゃなくて。ジャンプしないでも、未来には歩いていけるんだよ」 ゆい「?」 梓「六年間、前を向いて歩いていけば、ゆいちゃんはきっとたどり着くってこと!」 ゆい「……そっかあ!」ぱあっ 梓(って、なんか今の私、澪先輩みたいだった……今さら恥ずかしくなってきた……うぅ) ゆい「ねえねえ、未来のこと、もっと教えて? ういは? ういは元気なの?」 梓「そうだね……じゃあ、未来の自分と未来のういちゃんに向けて、一緒に手紙でも書こっか?」 梓(……念のため、小5憂が自力で帰ってこれるような予防線も張っときたいもんね) ゆい「――うん!」 唯先輩、憂、無事に過去に戻れそうですか? 今は2005年の同じ日です。小6の唯ちゃんと一緒です。 もし、戻って来れなかったら、小5の憂ちゃんにこう伝えてください。 「タイムカプセル埋めた場所で、きょうの日が落ちて、月が見えてる時に、 お姉ちゃんと二人でいるところを思いうかべて!」 ……危ないので、気は進まないですけど。 それでは、二人を信じてます。 中野梓 梓「……じゃあ、六年後のういちゃんと一緒に、タイムカプセルのこと考えながら待とっか」 ゆい「うん。……できるかなあ?」 梓「大丈夫だよ。遠くたって、思いを一つにすれば、時間だって越えられちゃう……はずだから」 ゆい「ほんと?」 梓「うん。ゆいちゃんのよく知ってる人に、教えてもらったから」にこっ ゆい「……そっかあ。それなら、だいじょうぶだね」にこっ ばしゅん! ゆい「……わあ……わあっ!」 梓「ほら、ね?」 ――2011年 憂「そろそろ寝る?」 唯「うん……きょうは疲れたもん、あはは」 憂「そうだねー、でも、なつかしかったかな」 唯「二人とも帰ってこれてよかったよ……」 憂「うん、ひやひやしちゃった」 唯「でも、ちっちゃいういのおかげであずにゃんも帰ってこれたもんね」 憂「うん。それも、ちっちゃいお姉ちゃんのおかげだもんね」 唯「……思い出せないけど」 憂「……私も。でも、あんまりはっきり思い出せたら、また過去に戻されちゃうかもね」 唯「そうだね。じゃあ、私はいまのわたしでいいってことだね! えへへっ」 憂「おやすみ、お姉ちゃん。きょうはありがとうね」 唯「おやすみー、憂。私も、ありがとう」 憂「……あ、もうひとつ、ありがとう。うれしかったよ」 唯「えっ?」 憂「……なんでもない。もう、会えたから」 唯「なあに、ういー?」 憂「ふふっ、ひみつー! それじゃあ、おやすみお姉ちゃん」 唯「へんなのー。おやすみ、うい!」 ◆ ◆ ◆ 6年ごの 平沢憂さんへ ねえねえ、あずにゃんから聞いたの! みらいのわたしって、ぎたーひいて歌も歌って、とにかくすっごいかっこいいんだって! すごいよね、体いくかんで、小学校よりもいっぱい人がいるところで、 楽器をえんそうして、みんなもりあがるんだって! わたしもみてみたいけど、まだからだが小さいからだめなんだって。 いいなあ。わたしも、大きくなったら、ギターって楽器をひいてみたいのに。 でも、わたしもいつか、6年たったら、かっこよくなれるって、あずにゃんがいってくれたよ。 だから、わたし、未来までがんばる! ういにたよってばかりじゃなくて、ういをひっぱっていけるように、 ういに、いつもありがとうって、胸をはってつたえられるように、 とにかくずぎゅーんってかっこいいわたしになるよ! だから、6年ごのわたしに、待っててねって、いっておいてね。 ぜったいに、自分の足で歩いて、会いに行くからね。 ゆい おわり。 21
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/10203.html
【検索用 しゅうまつかやってくる 登録タグ 2010年 NexTone管理曲 VOCALOID ささくれP し ミリオン達成曲 大合奏!バンドブラザーズP 曲 曲さ 殿堂入り 茶ころ 鏡音リン】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:ささくれP 作曲:ささくれP 編曲:ささくれP イラスト:茶ころ 動画:ささくれP 唄:鏡音リン 曲紹介 『コンニチハ、☆のひと!きみたちにステキな "しゅうまつ" がおとずれますように-』 曲名:『しゅうまつがやってくる!』 ニコニコではかなりおひさしぶりなリンさんです♪じつはちょっと特殊な調声を施していたりします。(作者コメ転載) 「終末」シリーズとしては最後の発表だが、シリーズとしては1作目。時系列的には「ぼくらの16bit戦争」以前のお話。 投稿された2010年6月4日、VOCALOID殿堂入りした6月11日はともに金曜日と週末である。 『ラララ終末論。』及び『ボーカロイドは終末鳥の夢を見るか?』収録曲。 2016年4月1日、自身6曲目となるミリオンを達成。現在ボカロオリジナル曲でミリオンを達成している曲の一つである。余談として達成した曜日は金曜の夜23時のため、週末でのミリオン達成も。(実際の週末の定義自体曖昧であるが主に土曜~日曜、近年は金曜を含む場合もある)4月1日なので年度はじまりでもある。 歌詞 国のエラい人 こぞって机とにらめっこ 何も進展(かわら)ないよ 知ってる現実(こと)だけ知らんぷり 今日も曲がり角 偶然だね、とウソをついて きみのひだり キープ 5分と笑顔が宝物 “世界が”どうなっちゃうとか 全然実感わかないよ ただ君との距離が今、肌と両手に伝わる幸福感 終末がやってくる! そんなこと別に 興味ないんだ 週末がやってくる! 今度こそ想い 伝えなくちゃ 世紀末の大予言も オオハズレ 人類ビックリです シュウマツロンだって きっと 宇宙人?かなにかのイタズラでしょ? 国のエラい人 こぞって机とにらめっこ 何も進展(かわら)ないよ 知ってる現実(こと)だけ知らんぷり 君は 突然さ 『遠く』に行ってしまったんだ 大人たちのヒトコトで 幸福論なんてチリ紙で “世界が”なんて知らないよ 「戦争?」「天災?」知らないよ ただ君との距離が今、肌と両手に伝わる喪失感 終末がやってくる! そんなことホント 興味なかった 週末がやってくる! どうしよう気持ち 伝えなかった 抑えきれない想い 願い 夢 うたをつめこんだ てがみ 一つじゃ足りないの どれだけ書いても 伝わんないんだ もう 両手じゅう想いのピース 『送る相手?』知らないよ それならば いっそのこと 世界中にばらまいてしまおうか? しゅうまつがやってくる! 愛のうた ひとつ いかがですか どこかのだれかがちょっとでも 笑顔になれるよな 世界なら 終末がやってくる! 君はもうやってこないのにな 週末がやってくる! 君はもうやってこないのにな 終末がやってきても もう二度とこないで 大嫌い 週末がやってきても もう二度とこない だれかの笑顔 しゅうまつがやってくる!… コメント + コメント 2010 仕事はやいwwww -- 名無しさん (2010-06-05 00 02 15) 記事作成乙です -- 名無しさん (2010-06-05 00 09 47) 良曲です!PVも可愛くてリンの調声すごいです -- 名無しさん (2010-06-05 10 54 22) 作成乙です、新曲待ってました -- 名無しさん (2010-06-05 12 22 58) 作成乙です!! すてきなしゅうまつがすごせますように!! -- 名無しさん (2010-06-05 20 32 03) しゅうまつ明けが憂鬱だぜ… -- 名無しさん (2010-06-06 00 35 36) やっとニコ動にもPV上がったのか!! そこでそう繋がるとは…涙腺崩壊 -- A.A. (2010-06-06 07 14 06) 一見すると明るい曲調でかわいいなって思うんだけど戦争のこととか結構盛り込まれてるのぬ…ささくれさんらしくて好き -- 名無しさん (2010-06-08 00 02 26) 歌詞ありがとうww深くて考えさせられる曲です。GJ! -- 名無しさん (2010-06-09 17 28 53) このリンのこえすきー。この曲大好きです! -- 名無しさん (2010-06-09 20 34 59) 終末シリーズの始まりがこれなのか… メイコ以外の女性ボーカロイドは終末シリーズに関わってるね しかし全部悲しく感じるなぁ… -- 名無しさん (2010-06-12 01 09 42) 明るいと思ったら聴いた後涙腺崩壊 -- 名無しさん (2010-06-12 11 52 42) 歌詞、歌と夢逆じゃね? -- 名無しさん (2010-06-15 02 07 03) 合ってる気ガス 誰か直したのかな? -- 名無しさん (2010-06-15 09 09 09) ラララ終末論。とボーカロイドは終末鳥の夢を見るか?でこれでもかってくらい聴いたのに改めてPV付きで見ると涙のダムが決壊….゜.(ノД`).゜. -- 彼方 (2010-06-28 14 30 05) この歌サイコー(泣) -- 名無しさん (2010-06-28 17 44 07) すっかり中毒。レン廃だった私はこの曲でリン廃に。 -- 名無しさん (2010-06-29 20 55 52) 大好きだ。PVも可愛いし曲の内容がまた深い -- 名無しさん (2010-07-06 15 35 47) "しゅうまつ"の明るさと寂しさに胸がきゅうとなった。リンの声も可愛くて、本当に良い曲だと思う。 -- 名無しさん (2010-07-17 23 52 44) 可愛くて切ないー。その後がどうなったのか… -- SEA (2010-07-20 19 05 19) オケで歌いたい! -- 名無しさん (2010-07-20 20 22 34) 良曲ですね。この後のことを考えると涙腺が…… -- 九条 (2010-08-06 18 57 08) 大切なことを伝えてくれようとする、とても『大事』な唄 -- 名無しさん (2010-08-10 18 17 18) かわいいと思って油断してきくとあとで涙腺崩壊。ささくれPさんすごすぎる -- 名無しさん (2010-08-15 10 44 38) ハロプラのシェルターが02だったのは、「しゅうまつ」と繋がってるからなのかな? -- 名無しさん (2010-09-19 22 00 28) カラオケktkr!!!!!!!!!! -- 亜呪 (2010-09-23 15 26 17) 最近、ささくれさんに激ハマリ中。ほんとグッときますね、この曲。 -- 名無しさん (2010-10-05 08 18 00) CD注文しました!!ささくれPの曲本当に大好きです! -- 名無しさん (2010-10-09 14 10 23) 世界の「終末」よりも思いを伝えられなかった「週末」のほうが彼女には大きかった。“キミ”にむけて書いた手紙を世界中にばらまいて、愛する人に届くように。 -- 名無しさん (2010-10-17 00 23 06) なんか、一部カムパネルラとにてるような… 題名からして、どんな唄かと思って聞いてみたのが、正解でした!何度も泣かされました(/Â`;) -- 霊 (2010-11-03 11 59 39) 大分前、ランキングに載ってたからなんとなく聞いたときは何とも思わなかったけど 今改めて聞くと曲調と歌詞が本当に感動する。しゅうまつってそう意味のしゅうまつだったのか… -- しゃけ (2010-11-04 23 47 56) 歌詞と曲調のギャップが(;ω;) 今日ニュースで韓国と北朝鮮が一触即発な状況にあると知って他人事に思えなくなったわ…日本が巻き込まれませんように← -- 夏美 (2010-11-23 20 15 05) ↑おお、リアルタイムだな。悲しいことに。ささくれさんの世界観はすごすぎる… -- 名無し (2010-11-23 20 51 24) ↑こっちもリアルタイムwww ま、そんな事はさておき、この曲ダイスキだよ!リンちゃんこの曲で好きになったよ!でも悲しすぎるよ!泣けるよ! とりあえず、大好きな曲のコメが荒れてないので一安心。 -- のら (2010-11-26 19 27 57) 君は突然さ「遠く」に行ってしまったんだ -- 名無しさん (2010-11-26 20 06 04) ハマった。いい曲♪ -- ドーナツ (2010-12-04 21 30 50) リンの歌声が可愛くて、でも歌詞は悲しくて…凄く感動しました。この歌も終末シリーズとしてミリオン行くといいな -- 名無しさん (2010-12-20 01 21 41) + コメント 2011 泣いた -- 名無しさん (2011-01-04 07 36 40) これが一番好きだ!!! -- 名無しさん (2011-01-04 08 32 12) ネタ曲かと思って聞いたら泣いた・・・ -- 名無しさん (2011-01-04 13 43 14) 今日週末じゃん!!!(・Д・;) -- 名無しさん (2011-01-07 21 18 52) この曲大好きだー!! -- 名無しさん (2011-01-18 21 33 51) 終末・・週末・・ -- 笑夢 (2011-01-20 20 15 12) PVに惹かれた。内容。すごいよかった。 -- 混乱中 (2011-01-23 16 04 14) いいよね、うん。深い。 -- ら (2011-01-25 22 20 40) もう大好きだよー!!! -- 雪猫 (2011-02-02 17 36 50) PSPのハロープラネット… -- チャリ (2011-02-09 08 29 22) 俺の涙返せ -- 名無しさん (2011-02-09 21 32 43) いい曲。歌詞の意味深い -- さふらん (2011-02-11 01 04 56) 曲は明るいのに歌詞は凄く切ない。週末と終末のかけあわせ最高 -- 名無しさん (2011-02-16 20 43 46) 終末・・・泣ける -- 名無しさん (2011-02-18 20 15 27) いい歌^^ -- 名無しさん (2011-02-20 11 03 57) 最後で一気に泣ける。可愛い絵なのに悲しい -- 澪濡 (2011-02-21 06 23 55) “キミ”は戦争に兵士としてかり出された?カラオケ…配信だと!! -- 名無しさん (2011-02-24 17 59 18) これは是非週末にミリオン行ってほしいな -- 名無しさん (2011-03-01 19 04 58) 切なくて目から汗が。。。いい曲!!絵がかわぃぃ^^/// -- 毛利元就 (2011-03-12 20 44 37) こんなときにこそこの歌を聴く -- なつ (2011-03-13 00 33 57) こんなとき、か… -- 名無しさん (2011-03-13 10 25 13) だめだ泣いた -- 名無しさん (2011-03-14 14 50 11) つい最近の災害がおきたとき、真っ先にこれを思い出したのは私だけじゃないはずだ -- 名無しさん (2011-03-15 19 42 53) ↑すごい共感 -- mizuki (2011-03-15 21 08 06) ↑に同じ -- 名無しさん (2011-03-16 12 23 07) ↑と↑×2へ 二人も共感してくれる人がいて、すごくうれしいです! -- 名無しさん (2011-03-16 17 31 00) ↑お前らは俺かww地震がおきて好きな人が不安そうだったとき、脳内で「しゅうまつがやってくる!」って叫んだwちょうど金曜だったし。 -- 名無しさん (2011-03-16 19 05 26) ↑だが、真剣に考えながら歌ってたら怖くて涙出てきた。ずっと好きな奴と一緒にいさせてほしい。 -- 名無しさん (2011-03-16 20 36 47) いろんな人の終末が来てしまった…。もう二度とこない だれかの笑顔かぁ。 -- 名無しさん (2011-03-16 22 49 43) でも、テレビとかでは救助活動・そして外国からの支援など行っていますよね?それが、この曲の『願い 夢 うたをつめこんだ』 『愛』なんだと思います。だから『送る相手?知らないよ』 それほど、皆さんの笑顔が戻るように頑張っているんですね。^^ -- 名無しさん (2011-03-17 20 42 48) この曲かなりイイと思いますd(*-`∀´-*)b -- PIK@ (2011-03-22 10 49 14) リン可愛い!!この曲大好き!!!! -- 名無しさん (2011-03-22 23 15 01) この前の「天災」が起きたあとに歌ってみたらいろいろ意味が解って泣いたぁ・・・。 -- しゅうまつーがーやってくる! (2011-03-23 13 16 17) 愛に真剣すぎて切ないよ… -- MEIKO好き (2011-03-27 16 05 09) この曲でリンが好きになれた。 -- 月菜 (2011-03-30 19 54 03) 現日本のエライ人、知ってて知らんフリ。まったく! -- 名無しさん (2011-04-04 11 51 16) ささくれさんは予言者か -- 名無しさん (2011-04-09 19 52 02) 願い うた 夢ですよ(`・ω・´) -- あ (2011-04-21 22 54 43) 国の偉い人が知ってる事知らんぷりしてる今の日本の現状を見てると… -- 名無しさん (2011-04-23 20 41 51) 泣いた -- 名無しさん (2011-04-29 11 01 17) しゅうまつシリーズで一番好きだ -- 名無しさん (2011-05-06 00 52 25) ちょっと手紙書いてくる -- 名無しさん (2011-05-11 16 48 50) ああああああもう・・・テッシュ使い果たした・・・ -- ミクみく (2011-05-11 16 53 06) 『知ってることだけ知らんぷり』って今の日本のえらい人たちがほんとに知らんぷりしちゃってるよね……災害があってこれを聴いてたくさん手紙をかいて日本中にばらまきたくなった。『もう二度とこないだれかの笑顔』…ほんとにそのとおりだと思った。 -- はる (2011-05-19 00 04 57) 泣けた… -- case (2011-05-22 22 07 26) 願いがいつか届くといいな… -- RinRin (2011-05-28 00 26 16) ホント・・・・今だからこそ、大切にしたい歌だよね -- 鏡音だいすき (2011-06-04 18 41 31) この曲聞いて思いを伝える事の大切さを知りました -- めこ (2011-06-08 09 52 11) 日本もこんなことにならないといいな ささくれさん神 -- 名無しさん (2011-06-11 18 50 16) この曲大好きぃ!ハマった! -- なる (2011-06-18 08 12 57) ボカロなんてオタクぽくてきもいという固定概念が一気に崩れた。こんな動画と歌があちこちでほいほい作られているだと・・・ -- さよなら三角 (2011-06-26 11 41 51) もうリンの声が可愛い。PV見て、曲聴いて、涙が止まらなかった。こんなに奥が深い曲だとは… -- 名無しさん (2011-07-04 06 08 18) 終末ツアー2周目 聴けば聴くほどテーマの重さに押し潰されそうになる。解釈によってはまた違う考え方もできるのだろうが、今の社会情勢のせいかどうしても悲しい曲にしか聞こえない。 -- アポストロフ (2011-07-15 01 56 31) やっぱささくれさんの曲はいいね! -- 名無しさん (2011-07-17 01 22 16) ニコ動以外でも有名になるべき。泣ける。 -- 名無しさん (2011-07-29 16 15 07) ささくれPサマ最高でふ! 大切な命 そばにある幸せ 誰かを想うキモチ これからの今、改めて生きていく為に大事な曲じゃないでしょうか? 繰り返し聴くとやっぱ深みな歌詞です。 _リンさんすごく健気 -- チョビヒゲ (2011-07-29 19 55 25) 『終末がやってきても もう二度とこないで 大嫌い!』 -- 名無しさん (2011-08-01 03 31 14) 泣けた -- 名無しさん (2011-08-01 08 33 51) 国の偉い人にこの歌聴かせたい。「将来こーなるかもしらねぇんだよっ」って。しかしささくれPはあの大災害を予想していたのだろうか。 -- 名無しさん (2011-08-26 18 53 53) すごく深い…PVの最後の手紙に号泣← -- レンLove (2011-08-29 14 27 41) ありがとう 確かに愛をうけとった!おちるのはやっぱりだけど -- カナカナ (2011-09-08 18 33 39) 流石ささくれP -- 名無しさん (2011-09-19 12 35 37) 歌詞に色々と考えさせられるね… -- 名無しさん (2011-09-29 05 52 16) 本当に知ってることをしらんぷりしてるよね、国の偉い人。 -- 名無しさん (2011-09-29 06 05 37) 「終末」が訪れることより、君に想いを伝えることのほうが彼女にとって大事なことだったんですね。 -- 名無しさん (2011-09-30 21 28 42) 切ない… -- 名無しさん (2011-10-02 19 12 41) 歌詞が深いっ! -- リリイ (2011-10-10 10 38 10) 3月の震災を思い出しながらこの歌を歌ったら泣いてしまった。 -- 名無しさん (2011-10-11 23 00 11) そうか、今日で震災から7ヶ月なのか…。もう他人事じゃないよな -- 名無しさん (2011-10-11 23 04 11) ボカロにはこういう曲があるからネットの世界だけで終わってほしくない! -- M.S (2011-10-14 00 32 13) 明日終末の週末だよね…この曲聴いたら明日は大好きな人たちと過ごそうと思える。 -- リノ (2011-10-27 23 36 13) ささくれPあなた予言者ですかよ -- 名無しさん (2011-10-28 18 25 54) 何回も見てしまいます! -- 桜 (2011-10-29 18 48 41) 涙腺崩壊です…(ρ_;)ささくれPさん最高です! -- 名無しさん (2011-11-03 10 05 46) たしかに金曜日だったな -- 名無しさん (2011-11-09 23 26 06) ささくれさんの曲が好きすぎて終末ツアー何週もしてる・・・!絵&声のかわいさと歌詞のギャップがぁ!! -- 名無しさん (2011-11-12 19 11 25) ささくれさん好きになったの今日な私涙目 -- ななし (2011-11-18 21 39 09) ささくれさん最高じゃ -- 狂李 (2011-11-25 16 48 40) あたしは少し被災してましたがこの曲でなぜか元気出ました^^今じゃすっかり震災のあとかたもほとんどないですけどねw -- 瑠璃 (2011-11-25 17 19 12) ささくれさんの作った曲大好きです! 涙ぼろぼろ出てきました~(Π^Π`) -- 白兎 (2011-11-28 20 40 25) + コメント 2012 題名に騙された!涙腺が木っ端みじんに砕け散った。 -- 名無しさん (2012-01-04 02 17 20) かわい…い…/////// -- 名無しさん (2012-01-05 20 41 15) 幸福論って男の子は宗教に毒されたの? -- 名無しさん (2012-01-07 21 52 21) ↑戦争に連れて行かれたんじゃないかな? -- 名無しさん (2012-01-18 19 53 57) 終末論が宇宙人のいたずらだったらどんなに幸せか……戦争とかは確実に人間の自己破綻だからな -- 縫い子 (2012-01-22 11 34 33) 色々と考えさせられる歌でした。ささくれさんとリンちゃんが大好きになりました^^* -- ぜんそく (2012-01-22 22 16 05) 背景が灰色のところから泣けてきた・・・切なすぎです・・・男の子どうなったんだろ。 -- 名無しさん (2012-01-27 13 44 30) 夢とうた逆だよー! -- おみやさん (2012-01-29 16 07 28) いい曲だなあ。 -- 名無しさん (2012-02-02 18 47 55) エライ人の勝手な行動が 誰かの幸せ奪ってるんだ -- 胃酸 (2012-02-28 16 05 47) 泣いた -- オリマ (2012-03-20 14 27 38) 何故か涙がでてきた・・・ -- 名無しさん (2012-03-25 18 51 44) 感動しました。リンはこういう声も合うんですね。 -- 名無しさん (2012-04-04 22 01 03) しゅうまツアーに御招待!本日一ヵ所目のしゅうまつがやってくる!!恋する悲しい女の子と終末の原点でお涙頂戴! -- 真咲@ (2012-04-15 06 28 54) この曲大好き! …そういえばマヤの予言の日も週末だったような… -- 名無しさん (2012-04-17 20 57 24) この曲大好きです^^ ↑マヤの予言とやらだけど、例え何かが終わったとしても次に起こるのは始まり。ハロプラで最後辺り、生まれたばかりの君にオハヨーって歌詞だし、わたしは終末を恐れるより次の何かの始まりに期待しています。長文失礼しました。 -- 名無しさん (2012-04-20 04 22 28) ↑↑(上のその上)と同一人物です。 そうですよね。終わりがあるから始まりがあるんですよね。わたしも終末より次の始まりを期待することにします。ありがとうございました。^ ^ -- 名無しさん (2012-04-20 18 50 48) 『終末シリーズ』はバットエンドじゃないよね...きっと... -- 名無しさん (2012-04-21 08 36 43) 終末シリ-ズはハッピーエンド!! …と信じている… -- ゆゆぅせい (2012-04-21 12 07 07) 明日週末だ -- 名無しさん (2012-04-27 16 19 34) すっごく可愛い歌い方でいい歌詞だけど、歌詞見ながらじゃないと何言ってるのかさっぱり分かんない… -- 名無しさん (2012-05-06 22 30 00) 切ないけどかわいい曲だよね! -- ユウキ (2012-05-26 13 18 10) テンポが歌詞や、メロディとあっていて大好きです!!リンの深い曲・・・ -- 白いここあ (2012-05-29 22 48 56) 今年はマヤ文明の予言の年だからね。 -- 闇音クロ (2012-05-31 21 33 22) 週末がやってくるの本とかないの?欲しい( ´∀`) -- ひなた (2012-05-31 22 26 10) 超同感↑ -- 名無しさん (2012-06-01 20 21 16) 今日週末じゃないか -- 名無しさん (2012-06-10 15 15 38) ↑あ、ホントだ週末だ -- 名無しさん (2012-06-10 15 55 24) 切ないッ -- 名無し様 (2012-07-15 16 41 58) キー上がったところで涙腺崩壊するのは俺だけ……? -- やまさん (2012-07-15 18 27 45) 明るい曲なのにせつないなあ・・・。涙腺が・・・・!にしてもこれまたリンちゃんの声がかわいいな! -- リン廃 (2012-07-15 19 43 43) ばら撒いた手紙が戦争で規制されたのか -- 名無しさん (2012-08-10 23 19 09) 日本の偉い人に聞かせたい…mj涙腺崩壊 -- むーにょ (2012-08-28 15 59 27) ラストサビのところでなぜだかいつも涙が出てくる(;;) -- 名無しさん (2012-09-03 21 59 40) CDに入れてほしいwww -- にゃんk (2012-09-15 21 50 07) もっとみんなに聞いて欲しいなあ -- 名無しさん (2012-09-29 12 25 05) 友達にこの曲知ってる人いないからもっとみんなに知ってほしいですー -- 867 (2012-10-20 22 34 52) 本当にしゅうまつがやってくるかもしれない今、この歌を聞いてもらいたい。本当に切ない…… -- カナ (2012-12-20 23 50 48) 終末になるかもしれないのでちょっと聞いてくる -- 名無しさん (2012-12-21 00 12 02) 終末シリーズみんな涙腺崩落曲ばかりだった・・・リンやばす -- NOW (2012-12-26 17 05 09) 『終末がやってきても もう二度とこないで 大嫌い 週末がやってきても もう二度こない だれかの笑顔』 …泣けてきた -- ありす (2013-01-02 12 59 04) どこかのだれかがちょっとでも笑顔になれるよな 世界なら の所で涙が...。あと何秒後かに大きな地震がおきるかも分からないこの世界で最期まで大好きな人の隣にいたいと思った。もうやってこないで、『終末』。 -- みー (2013-01-25 17 07 55) 終末シリーズ…なんで今まで知らなかったんだろう…ハロプラは知ってたのに… -- 終末はまだ来ないで (2013-02-16 05 08 57) 「終末がやってくる! そんなことホント 興味なかった〜」からずっと堪えていましたが、最後「きみ」が手紙を開けたシーンで盛大に涙腺崩壊しました。手紙の内容がもう…… これは卑怯ですよささくれさん。 -- 花音ユウ (2013-03-15 13 10 10) 『ピース』って平和の事ですよね。願い 夢 うたを詰めこんだ~の所が大好き!(うた って『訴え』の意味があるらしいです・・・。) 色々考えたらすごい感動した~~!ヤバイ大好き! 長文失礼しました。 -- みいう (2013-03-28 10 15 28) やばい、泣けるじゃないか。 これを、世界の偉いひとたちにみてもらいたい。それで戦争とか、紛争とか、なくしたい。子供だから、子供なりにしか思えないけど世界中で苦しんでるひとを、ひとりでもいいから救いたい。 -- うげろっP (2013-07-08 02 45 11) やばい……泣けちゃうよ -- テーラ (2013-07-15 10 18 26) 泣きたいのに泣けなかったときに聞いたら・・・。チョットづつだけど泣けた 。 -- ナギ (2013-08-29 14 07 02) ポップな曲調なのに悲しい歌詞だ…。ぽろぽろ涙が止まんない。 -- 名無しさん (2013-08-30 19 27 55) 泣ける。皆さんのコメント見て感動しました。↑4の方に激しく同意です。 -- よもぎ (2013-10-20 17 09 07) 曲がとても感動できるのはもちろん、曲を通じて多くの人が戦争について考えさせられた素晴らしい作品だと思ってます。 -- と、言ってみる (2013-11-29 16 47 15) 切ないね -- カモじゃらし (2014-02-11 18 15 22) 3年経っても震災の事知らんぷりしてるとしか思えないな、偉い人。…今日週末だ…。 -- セレナーデ (2014-03-14 13 11 57) 泣いた(´;ω;`)あ、今日週末だ! -- 名無しさん (2014-03-30 14 04 37) ピースってパズルのピース=かけらと平和の二つの意味をかけているんですかね -- 高声若 (2014-03-30 22 12 44) 鏡音は鼻声酷いからどんだけ上手く調教しても聞き取り難いんだよねぇ… -- 名無しさん (2014-04-19 21 15 23) これを知ったのが最近で損した気分。娘(7)が聴いた時にははしゃいでたけど、やっぱり大人と子供だと解釈違うんかなぁ。 -- 桜井蘭 (2014-05-07 01 13 27) くそっ…分かってたよ…この曲どうせ泣けるんだろって…本当に泣けたぁぁ… -- じゅり (2014-05-28 17 33 41) サビ部分が私的に好きです -- 名無しさん (2014-06-19 20 50 13) 歌詞間違ってる?「知ってる事実だけ」じゃなくて「知っている事実だけ」じゃない? -- 名無しさん (2014-07-11 18 30 54) ↑ ×事実 ○現実 -- 名無しさん (2014-07-11 18 31 35) 歌詞みないで聴いたら「あーなんか楽しい歌だなあ」と思えるけどね。歌詞を知ってしまったからちょっと悲しくなったわ……こんな世界なのかぁ? -- ぐーみん (2014-07-26 10 57 53) 明るいメロディーとは裏腹な真っ暗な歌詞ワロタ -- 名無しさん (2014-09-02 22 28 51) リンのモザイクかかってる人みたいな声が雰囲気が出てていいー/// -- わらびもちDX (2014-10-12 21 46 17) 大好きな人を、こんなに簡単に奪われちゃうんだ...宇宙人のイタズラであるために、僕らが出来ること。 -- かすてぃら (2014-10-26 21 37 27) 『週末がやってきてももう二度とこないだれかの笑顔』で涙腺大崩壊(だいぶ前から崩壊してたけど) 終末こないでほしいな…大好きな人とずっと笑顔で居たいです -- 砂糖 (2014-11-02 11 27 48) 『終末』なんてこないでほしいと思いました・・・。めっちゃ号泣しました。最後の所は歌詞見ただけで泣けてきます・・・! -- リノ (2015-06-20 11 16 06) だいぶ前に一度聞いたことがあって、その時は「あーいい曲」程度で終わってたけど、ここ最近聴き直したら、色々考えさせられる曲。終末が来なければリンちゃんは今でもキミと一緒に居られたのかな。 -- ぺっけ。 (2015-09-16 19 29 34) 今の日本で本当に、こういうことが起きるんじゃないかって思う。でも、この曲を聴いて改めて気づくことが沢山ある。 -- 名無しさん (2015-12-06 22 22 37) 可愛らしい雰囲気だけど意外に切ない… -- 唯✡。 * (2015-12-12 10 46 07) 週末そして終末がやって来る まるで墜落するとわかっている飛行機の中にいるしかないような状況だと思った。 -- 嗚呼、、無情 (2016-03-29 21 05 52) いつの間にミリオン!おめでとう -- 6916-96969@171171-471 (2016-04-03 16 44 11) もっと広まれー -- 弥一 (2016-05-24 19 21 25) 実際こんな思いをした彼女・奥さんはいっぱいいたろうね。日本でも海外でも。んでこれからもいるんよなあ -- 名無しさん (2016-06-25 17 56 22) 終末…来るな!って思った。やっぱり、好きな人が消えるのは絶対いやだよな 誰にだって愛したい人の一人や二人はいるもんだから、多分。(ひとりぼっち惑星から引用) -- 蒼空 (2016-07-30 15 49 46) 甘くて苦い…終末なんて来なければいい!! -- 激安激毒林檎 (2016-09-08 18 18 40) トランプが勝ってからこの曲ずっと頭でループしてる -- 名無しさん (2016-11-12 12 15 26) 今こそたくさんの人に聞いてほしい曲 -- すばる (2016-11-12 13 39 17) ↑激しく同意 -- 芋けんぴ (2016-11-22 18 44 30) ↑↑同じく激しく同意 -- イルマ (2016-11-22 18 45 21) 曲は楽しいけど歌詞が深くて感動しました… -- はちろう (2016-11-27 20 19 46) きみときみの愛するひとを大切には何があっても忘れてはいけない言葉だと思う… -- 名無しさん (2016-12-05 23 27 48) 最近は、「あいするひと」を大切にしない人が多すぎる、、、今を大切に。 -- 名無しさん (2017-01-27 21 16 37) 絶対に忘れちゃいけないし、ぜひたくさんの人に聞いてほしい -- 椿 (2017-01-27 22 03 04) 暗い曲ではあるけど真っ暗じゃないんだよね。どこか光がある。 -- 名無しさん (2017-01-28 05 40 33) 世界がどうなっても"君"だけが大事だったんだね。世界中にピースが届きますように。 -- 名無しさん (2017-05-24 08 45 28) もっとこの歌がひろまりますように。 -- 名無しさん (2017-05-26 18 40 42) しゅうまつがやってくる!のでこれでも聞いてようかな。 -- しゅうまつが (2017-09-18 15 20 49) 好きな人が出来た後になって更にこの曲の良さを思い知った。 -- ikaice (2017-12-03 14 14 18) 来年もしゅうまつがやってきませんように。 -- 名無しの月 (2017-12-31 19 27 38) しゅうまつが来る時に聴いていたい。大好き! -- 摂氏3度 (2018-01-03 18 16 36) 誰かを不幸にしてそのまま何もかも壊すような終末なんて永遠に来るな -- 名無しさん (2018-10-13 21 01 24) 終末まであと4日 静かなる日々は来るのかな? -- 名無しさん (2019-03-01 18 37 42) みんな何十年たっても聞きに来いよ? -- レイ? (2019-07-14 22 57 43) 明るい曲調と悲しい歌詞の対比がすごい好き -- 名無しさん (2020-07-06 12 06 41) 静かなる日々もこなかったし流行病による終焉も無かった 終わりってなんだろうな -- 名無しさん (2021-02-22 12 02 03) …(´・ω・`) -- バクハァ (2022-02-24 17 24 44) 終末がやってきても もう二度とこないで 大嫌い 週末がやってきても もう二度こない だれかの笑顔 -- 名無しさん (2022-08-02 21 32 46) 終末がやってきても もう二度とこないで 大嫌い…ここ悲しいなぁ… -- 莉愛 (2022-11-14 18 09 27) 小説と合わせて見るとすごく切ない -- ゆばたろ (2023-04-29 21 55 42) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/kwangakuch/pages/5.html
2002年(黎明期) 旧・関学ちゃんねる(http //green.jbbs.net/study/277/kangaku.html)、 JBBSのGreenサーバーのトラブルによりデータ消失。閉鎖。 現・関学ちゃんねる(http //jbbs.livedoor.jp/study/368)誕生 第1回関学ちゃんねるオフ開催(6月・参加者4名) 第2回関学ちゃんねるオフ開催(9月・参加者8名) 関学ch入門講座~☆の道標~スレッド誕生。初代スレ主…( ゚Д゚)ゴルァ(hJlatw0I)=ライオット(Riot/uTA)(10月) 2003年(安定期) 第3回関学ちゃんねるオフ開催(3月・参加者16名) 黒川道子(ロリ属性@関学・ロリっ娘@道子)海外へ(3月) 「関学生の恋愛事情」スレ主交代。ライオット→ミユウに(3月) BOB、関学ch入門講座~☆の道標~2代目スレ主に(6月) 「関学ちゃんねる固定最萌トーナメント」開催(12月・優勝者グッジョブ) 2004年(変革期) 第4回関学ちゃんねるオフ開催(1月・参加者7名) 「一度も異性と付き合ったこと無い奴集まれ in 関学ch」スレッド誕生(3月) 獣関鮮烈デビュー(4月) 第5回関学ちゃんねるオフ開催(7月・参加者9名) 「一度も異性と付き合ったこと無い奴集まれ in 関学ch」スレッドオフ開催(10月) 片思い関学生(後のふかわ)、関学ch入門講座~☆の道標~3代目スレ主に(11月) 第1回チキチキ関学ちゃんねる京都オフ開催(12月28日・参加者4名) 固定総数46人という大所帯となる 個人スレッドブーム到来(~2005) 2005年(沈静期) 第6回関学ちゃんねるオフ開催(3月・参加者18名) 管理人交代&管理権委譲騒動(4月1日)→http //www.univch.net/kwangaku/20050401.htm 第7回関学ちゃんねるオフ開催(9月・参加者5名) 関学伍長、スナイパー引退 トリップ10桁化 2006年(下げ止まり期) 関学ちゃんねる管理人交代 一日「地獄通信」化(4月1日)→http //www.univch.net/kwangaku/20060401.jpg 関学ちゃんねるWiki誕生 就活オフ開催(6月・参加者4名) 2007年(平行期) 2008年