約 1,417,013 件
https://w.atwiki.jp/nijifan/pages/43.html
ペルソナ3 滅びの意志 【ジャンル】逆行もの 【文字数】322,850文字 【備考】ヒロインはアイギス 男主人公 鬱気味 連載中 最終更新は2012年 02月 09日 難易度ノーマルをクリアしたけど知識のみ引き継いで最高難易度に移行した上、 何か人間関係(コミュ)が変わっているでござるなお話。 黒幕を早期に排除しようとしたら、仲間になるはずの人物が敵対グループへ行ってしまったりして 色々とカオスっているが、登場人物の掘り下げや原作設定の考察がなされており、 原作愛が結構凄い。正統派の二次創作。 女神異聞録~違術使いの召喚士~ - 動き出す時計 前世の記憶を持ってる&横島の文殊・カード持ちからスタート。一話で悪魔召喚プログラム入手する。 改行するたび空行あり、段落下げなし・・・ステータス表記有り。基本が地の文での語りばっかりで世界観がまったく分からず、 主人公の行動理由もまるで説明されないまま動き出す。そして次のページではアンケ、さらに次で長々とステ表記・・・ なんというかTRPGのリプレイとかを読んでる感じがするが、小説としては支離滅裂なのでスコップ爆散注意。 FOOLのアルカニウト 地の文は三人称だが一人称が混ざってるところもある、一話の説明語りが多い。平行世界の若い自分に取り憑いた?主人公。 主にP3を舞台に話が展開していくようで、そこにP1・2でおなじみのニャル様が絡んだ結果、本体が主人公のものとなり、 若い自分がペルソナと化す展開は面白かった。が、一話直後にステ表記有り。 文章は読めるものの、説明やらが多くて流れが止まり気味になるので、それが気にならない人なら読めるかと。 混沌王は異界の力を求める 2ページ目の諸注意を読んでスコップBAKU☆SAN。句読点があったりなかったりで文章の体裁がととのっていない。 基本、原作に登場したスキルや魔法名を出して細かな描写を省いているので、諸注意にあるように知らない人は読んでも、 誰がなにをしているかはまるでわからない。改行するたび空行有り。 話としてはなのは勢を相手に人修羅が無双する感じ。スコップがじわじわと原子崩壊していく気分だった。 ペルソナ3 ViVe hodie. P3ラストでもし「滅びを迎える」を選択していたらで書かれるお話。空行が多い。 アイギス視点で話しがすすんでいくようだが、空行だけが多く文字数は少ない。 原作にはないバッドエンドを迎えたあとの話しを書いているので、今後に期待して読むのもいいが、 一話ごとの文字数は少ないのでそこが気にならない人なら読めるかと。 召喚師 屍魎己 最初の前書きで昔企画したTRPGのシナリオに手を入れたものと説明有り。 展開が詰め込みすぎていて息が詰まりやすく、かと思えば説明が長々と入ったりでテンポが悪い。 メール文の表記で顔文字があるので、受け付けない人注意。 元がTRPG用に作られたせいか、上に書いたように文章の緩急などなく、イベントイベントイベントの連続で、 とにかく状況がどんどん変わっていくのが読んでていて疲れる。逆に言えば変化の激しい物語が好きな人にはおすすめかと。 真・女神転生 クロス 一話から管使いやらペルソナ使いやらサマナーたちが入り乱れて出てくるが、ほとんどが既存作品からの登場人物。 過去に未来、異世界に住む人物たちが一カ所の事件現場へと駆けつけた結果、ひとつの時空間に閉じ込められる、といった展開。 だと思っていたら、どうもそれとは別で時空超えてるキャラもいるみたいで状況が把握しづらい。 多くの作品からキャラを出しているので、どうしても会話が多く、それゆえに誰が誰だかが分かりにくいので、 もしも読む場合は自分の好きなキャラだけを追いかけていった方が読みやすいと思われる。 仮面の霊能力者 デビサマ兼ペルソナ使いだった主人公がGS世界に転生するお話。一人称で進んでいく。空行多し。 描写がとても簡潔なので、細かな描写からの臨場感を楽しむことはできない。 あまりにもゲームじみた描写などがあり、俺のスコップは爆散して塵となった。スコーップ。 デビル・サマナー《異邦人伝》 真・女神転生などの設定を借りたお話。京都が首都の異世界が舞台。 他の作品に比べるとグロ描写が多く、文章の堅いせいもあってかホラーっぽい暗い雰囲気がただよっている。 魔法などの説明はされていないので、地の文から読み解くか、作品をやっている前提で読む必要がある。 というか作品をプレイしていないと分からないネタが多い、逆に言えばやってる人ならおすすめできるかと。 ペルソナ3 BUG STORY ペルソナ3の男主人公が逆行し、再びエンディングを迎えてからもう一回逆行するところからスタート。つまり三周目の話。二周目と三周目には差異があるのだが、今のところ決定的な違いを生み出しているとは思えない。 とにかく主人公が何をしたいのかがわからない。逆行したにもかかわらずそれを忘れたかのように原作とまるで変わらない行動をする所とか。 かと思えば強大な敵に殺されそうになった際には、何の前触れなく「死ぬはずの○○を助けたかったなあ」とか言い出す始末。しかもそいつの名前の表記が間違ってるし。 加えて、言い回しが稚拙で学芸会を見ている気分になる。 唯一笑ったのが後書き。作者と主人公が台本形式で座談会するのだが、作者の名前が漆(漆黒)で主人公の名前が湊だから主人公が延々一人で喋っているように見えて失笑した。内容は覚えてない。
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/26877.html
登録日:2013/12/29 Sun 22 40 00 更新日:2024/08/17 Sat 08 23 44 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 ATLUS IQ256 いじめられっ子 たったひとつの愛すら知らぬ、見た目は少年、頭脳は天才、心は幼児、その名は魔神皇ハザマ! アトラス イデオ コミュ障 ソウルハッカーズ ハザマ ラスボス 中島のif 天才少年 女神転生 幼児 狭間偉出夫 白ラン 真・女神転生if... 胎児 高校生 魔界の支配者(笑) 魔神皇 , ‐v' ⌒ヽ、 / i} ヽ / j} ,.; r‐ヽ .', ノノ ; ノ ノ/ }八 } ( i i ーx_ ( {rー\i j {八{ 茫rミ ヾ}茫ァ}リ/ __}i, _ ; ノ _ノノ/_ / 圦 、_ _ _, }/} ~\ / ヾ \ ⌒ イノ \ __.,´ ` ー}.T {―´ `__ .f´ .ー| | |―' `i l | | | l | | | | | | | | |┏━━┓ | ハザマとは、アトラス(2010年~2013年:インデックス)のRPG、「真・女神転生if...」の登場人物であり、本作のラスボスである。 また携帯アプリ限定のハザマ編では主人公を務める。 【概要】 【性格】 【本編での活躍】 【その他のシリーズでの活躍】真・女神転生if... ハザマ編 ソウルハッカーズ 漫画版真・女神転生if…及び真・女神転生カーン 【余談】 【概要】 本名は狭間(ハザマ) 偉出夫(イデオ)。名前の元ネタは間黒男+イデオロギーらしい。 主人公と同じく軽子坂高校の2年生であり、パートナーの1人であるアキラと同じ2年C組(*1)に在籍。 他の生徒が紺のブレザーにストライプのズボン(スカート)という姿なのに対し、何故か白の学ランを着用している。 金子一馬氏によるとあれは魔神皇になった際に魔力で作り上げたものらしい。 ファンクラブ会報によると、元々は軽子坂高校の制服は着ていたがグラフィック担当者が白服でいいよ!違和感ないよ!とのことでそのまま通してしまったとか (著 吉村夜の小説では5月に転校して来て前の学校の制服をそのまま着用し続けてる設定になっている。) IQ256という天才的な知能を持つが、他人とのコミュニケーションが不得手(*2)で、他の生徒から嫌がらせを受けていた。 後に主人公よりも先にネット上で偶然にも悪魔召喚プログラムを手に入れる(*3)。 ハザマは持ち前の頭脳でプログラム自体を解析。悪魔を使役するだけに留まらず、悪魔が住まう『魔界』へ赴く方法を発見する。 悪魔召喚プログラムを利用し魔界で手に入れた力を用いて、『魔神皇(まじんのう)』を自称し軽子坂高校を魔界に落とした。 なお、この魔界はハザマが最初に行った本来の『魔界』ではなく、ハザマ自身が創造した魔界(*4)。 そして自分を見下し嫌がらせやいじめを行った生徒、救いの手を差し伸べようとしなかった教師に対する復讐を始める。 強大な力を持ちながら行った所業のスケールの小ささや、それに至った理由などから良くも悪くも印象に残る人物である。 色々な意味でメガテンの原典「DDS」の主人公である中島朱実とそっくりとも言える。 【性格】 見た目は眉目秀麗・頭脳明晰であり、女生徒の中には密かに彼のファンがいるほど。 しかし前述のコミュニケーション能力の欠如と幼少時の経験から心理的に孤立状態にあり、心の奥底には大きな闇を孕んでいた。 悪魔召喚プログラムを手に入れたことでその闇が爆発。 魔界を好き勝手に作り変えて各地に自分の銅像を建てる 脱出のために魔界を彷徨う生徒を捕まえて意味のない穴掘りをさせる 自分に嫌がらせをした生徒を石に変える …など、尊大かつ陰湿な面が強く出てくるようになる。 【本編での活躍】 パソコン通信で偶然に入手した悪魔召喚プログラムを分析し、悪魔を使役する術とその住処である魔界へ行き来する方法を手に入れる。 そして魔界で得た魔神皇としての力を使って、魔界の一角にオリジナルの『魔界』を作り出す。 傲慢界・飽食界・怠惰界・嫉妬界・憤怒界・貪欲界の6つのダンジョンを形成し、軽子坂高校の生徒と教師を校舎ごと魔界へと落とした。 その後は魔界のどこか(*5)に身を隠し、校舎に悪魔を侵入させて上記の魔界へ誘き出す。 抵抗する主人公達の前には霊体(アストラル体)を飛ばして不安を煽るような言葉や挑発を繰り返して、混乱する級友達の姿を見下していた。 一方で級友達を嘲笑するばかりで直接的な行動に出る事は少なく、彼自身が直に手を下したとされる描写があるのは 主人公のパートナーであるアキラ(*6) 元級友のアキコとリュウイチ(石化) …と、たったの3人。悪魔を取り憑かせた校長先生も含めても4人だけである。 それ以外に関しては怠惰界で穴掘りの強制労働をさせたくらいであり、基本的には放置の姿勢を貫いている。 もっともほとんどの生徒は多分道中で出会った「ゾンビくん」「ゾンビちゃん」になっているのであろう。 またユミ・レイコ編では主人公とパートナーの信頼関係を壊そうと、悪魔にパートナーをNTr………洗脳させて主人公を孤立させる。 チャーリー編では主人公をさんざんパシリに使い、挙句にパートナーの焦りを利用。 主人公達自身の手で石化したアキコとリュウイチを殺害させるといった悪辣さを見せつけた。 終盤には復讐の仕上げとして主人公とパートナー、保険医の3人を残して他の生徒と教師は全員を消失させてしまう。 「全てのものは不要だ!取るに足らないゴミだ!カスだ!消え去るのが当然だ!!」 魔神皇 ハザマ が1体出た! ハ 、 | | , `ヽ\ | | /' \\ | | /. ´ \\ r.、 | | .,.イ .// =.-,,,__ \\╲╲'| |ト/ ム// _,,..-=  ̄=―,..___ ヽ\ ╲} リ り シ /ン __,,-‐二‐''´ `ー-`ー\ヽ _,,,,,,,,、_ ' / ̄,,-‐''´ \`ヽ ` /iiiiiiiiiiiiiiハ /,.ィ _,,,,,,,..--‐二>} .|ii∞iiiii∞i| <__ー--.、___ ==――''" ̄ ==j.riiiiiiiiiiiiiiiiiiiiト {== ̄ ̄`ー二== ノ/ ト、iiiiiiiiiiiiiiリ|╲{. |{ / / j、 ヾiiiiiiシ | \ \ }|. |.╲リ.{ ,ィ ハ __,,∠´ l \`i i' /| `ヽ______ ハ |╲ /|//.| ╲ .| ╲ | | .| .|/ ̄ T''7rx,,,、./ / \/ ╲ ╲r-ヘT.Jー-.、_.| | .| | .} | / ╲{ `| ヽ| |___ { 北´,./ / ⌒`羊'⌒ \ \ 北ッ.| ___/ |_| |/ /./ ╲ | i |l \ L.-‐' __/ \ \マ ヒ / / \ \__ノ/i |´ メ /ノ \(__/ `ヽ |`ー一´ ╲\__ \\ /ノ //`ー―--イ r'i \____/´ |╲ \ , .| `ヽ、二\\/-二,,-'´ | 、 /./ | 人 ~_ノ / \ / ╲\ ` .人╲ // \_/ \ / \__/ | | / Y \ / ╲ { } )`i 〈L / ノ | .╲ ノ/ \.L .り リ 魔神皇ハザマ属性:DARK-Law Lv:80 HP:20000 MP:2000 相性:破魔・呪殺反射/氷結・電撃無効 能力値:攻撃216/命中149/防御204/回避152/魔法威力38/魔法効果47 攻撃手段:マカラカーン、マハラギダイン、アカシャアーツ、菩薩掌、ソルスマッシュ、ランダマイザマカラカーン:魔法攻撃を1ターンの間はね返す マハラギダイン:敵全体を攻撃する火炎系最強魔法 マハブフダイン:敵全体を攻撃する氷結系最強魔法 アカシャアーツ:敵全体を拳で攻撃する 菩薩掌:敵1体を両手で挟むように殴りつける ソルスマッシュ:味方全体の攻撃力と命中力をアップ ランダマイザ:敵全体の攻撃力・防御力・命中率をダウン ラストバトルはユミ編では終盤の無人の校舎、チャーリー編では中盤の封印の間、アキラ編では幽閉の塔の最上階において戦う事になる。 見た目は自由の女神みたいな冠を被った巨大な人型のシルエットで、顔は真っ黒に塗り潰され赤い目だけが光っているという出で立ち(*7)。 全てのルートで戦うことになる魔神皇ハザマ 第一形態はステータスが統一されており、設定レベルは80。 このためレベル40前後で戦うことになるチャーリー編では非常に手強い。 特に「ランダマイザ」の効果が恐ろしく高性能で、乱発されれば攻撃がまともに通らなくなる上に被ダメ上昇で回復も追いつかない。 半面、もっともレベルが上がるアキラ編では装備や仲魔の構成次第では数ターンで撃破することができる。 高レベルの魔神や破壊神を繰り出してくる主人公に対してランダマイザを連発し、必死にステータスを低下させる姿は人によっては涙を誘う。 倒す事で魔界から脱出する事ができるが、レイコ編では戦闘後に自身の精神世界へと逃げ込んでしまい、彼の人生を追体験しながら後を追う事になる。 以下、ネタバレにつき注意 誰も僕を愛さない・・・僕は誰も愛さない・・・ _,.. -‐―‐-- .. __ /´ . `ヽ 、 / 、、 ヘ ..... \ ./ ‐-_ヽ! ...__ ; ;;;;;;; ...._ \ / / \!´ \ ! ̄ ヽ、 ヽ, `‐rt-'....,,,___」 \ ! .ソ_,ノ ! .\ .. ヽ 、 .、../_,、!、 , --v‐- 、 _ ヽ .ヽ .. `、 / ニ, ',.' (´ , - ';;/ ノ // l ̄`―`- ;;\ .. ヽ / /jヽ )-‐'チ、 // ;ィ'" ;∠;_/ ! ............. トr-;;_ `、 / ,.-=';`-- -‐ii' ミlユ.. ヽ-'⌒/ ;;-‐'´ └‐┴‐-----=;; .ヽ; .. ;ノ . .ヽ; ....... .. .oo!!_,,..-"-┘..... `┘ ´ ̄  ̄  ̄  ̄ ´ 実はハザマの望みは生徒や教師を苦しめる事ではなく、自分自身を含めた全てを無に帰すことであり、自己否定と破壊願望の表れだった。 その背景には、幼い頃に経験した母親との離別が関係している。 母親が父方の家族との折り合いから自分を捨て、妹だけを連れて家を出ていった事がトラウマとなって彼の心の奥底に根付いていた。 このトラウマによるものか生来のものかはわからないが、ハザマは次第に内向的で対人関係が不得手な少年に育ってしまう。 愛情に恵まれない環境の中で育っていったハザマは、コミュニケーション障害を抱え次第に学校でイジメられるようになる。 周囲との関係に悩み、憧れていたアキコに勇気を出してラブレターを渡すも友人達に見せびらかして陰口を叩いていた姿を目撃する。 教室にはいられなくなったハザマはその苦しみを、彼にとって唯一の理解者であった保険医・香山に打ち明ける。 誰にも愛されない苦しみから香山にすがるように「抱いてくれ」と迫ったが、教師と生徒だからという理由で拒まれてしまう。 愛情に飢え誰からも愛されない少年は、誰も愛さない事を誓い、学校を魔界に落とすという凶行に走ったのである。 精神世界での独白からも彼が本心では愛情(特に母性愛)を求めていたことが読み取れる。 望んでいた愛情を得られなかったために、誰からも愛されなかった自分と自分が愛せなかった者達を消滅させようとしたのだった(*8)。 保険医の香山先生だけが消されなかったのは、曲がりなりにも彼女だけがハザマと向き合ってくれていたからであろう。 香山への「抱いてくれ」とは性的な話ではなく、母の代わりとして抱きしめてくれという意味だったのかもしれない。 魔神皇ハザマ(精神世界)属性:DARK-Law Lv:90 HP:30000 MP:3000 相性:銃無効/火炎・衝撃・万能以外の魔法反射 能力値:攻撃244/命中172/防御228/回避174/魔法威力40/魔法効果48 攻撃手段:マカラカーン、メギド、ハマオン、マリンカリン、デカジャ、雷霆蹴り、ソルクラスター、ランダマイザマカラカーン:魔法攻撃を1ターンの間はね返す メギド:敵全体に無属性のダメージを与える ハマオン:敵数体を破魔の力で昇天させる破魔系即死魔法 マリンカリン:敵1体をCHARM状態にする デカジャ:全てのカジャ系の効果を失わせる 雷霆蹴り:敵2体を稲妻の如く直上より蹴りつける ソルクラスター:敵の中で魔力が一番低い者を即死させる ランダマイザ:敵全体の攻撃力・防御力・命中率をダウン 見た目は悪魔のような尻尾と翼を持った巨大な胎児と、その右目とハザマ自身が融合するかの如く生えている異形の姿。 即死系攻撃を2種も備え、ランダマイザに加えこちらの強化バフを無効化するデカジャまで持っている。 また、運のパラメータもカンスト近くまでアップしており、高確率で先制攻撃を仕掛けてくる。 ただしデクンダは持ってない為、デバフであるンダ系は戦闘終了まで有効。 自己強化のソルスマッシュもなくなっているため、長期戦を想定して「ラクンダ」を掛けられるかが勝負の分かれ目。 精神世界でまで倒された事で心まで折られてしまうハザマ。 最終的には負けを認められず泣きじゃくる幼児の姿を晒すが、妹であるレイコからの愛情を知った事で正気を取り戻す(*9)。 そして、崩壊していく魔界に妹と2人で残る事を選択し、偽りのない愛をその腕の中に感じ取るために彼女を抱き締めるのであった。 なお、彼が手にした悪魔召喚プログラムは主人公が手にしたものと同じもの。 本作の時系列が真ⅠでICBMが着弾する少しだけ前 このプログラムの送信元のハンドルネームがSTEVENである 以上の事から十中八九スティーブンがⅠ最序盤で無差別にばら撒いていた悪魔召喚プログラムと思われる。 【その他のシリーズでの活躍】 真・女神転生if... ハザマ編 主人公として登場。女神転生系列では当時としては珍しく魔法を習得できる主人公であり、祭具と呼ばれるアイテムと仲魔を合体させる事で更なる力を得る事も可能。 学校の面々を屈服させるための力を求めて単身で魔界へ乗り込み、魔神アモンを始めとするエジプト神達を利用してゾロアスター教の絶対神である ズルワーンを倒し、大いなる力を手に入れる。だが、今度は働いてくれたエジプト神達を自分の境遇を哀れんだという理由から封印し、 支配する魔界を自分の望む形に作り変えた。しかし、人間としての未練(恐らくは愛情への飢え)から魔界の神となる事はできず、 一段下の魔界の皇、魔神皇を名乗ることとなる。 ソウルハッカーズ 王国屋の依頼人としてカメオ出演。 依頼された悪魔を渡すと報酬金と英雄・猛将合体のリストをくれる。 魔界で妹と幸せに暮らせていることを祈るばかりである。 漫画版真・女神転生if…及び真・女神転生カーン 漫画版でも当たり前だが登場。 ストーリーがだいぶ短縮されている為、原作ゲームのようなみみっちい小物くささよりも尊大さの方が目立つ。 主人公のノブとユミ、魔王アンリ・マユによって倒されるが、続編であるカーンにおいてレイコの子供として転生。 再びノブの前に立ち塞がり、世界を崩壊させた「忌まわしき者」を封印するのに必要なヒノカグツチを奪う。 妹であり母であるレイコを慕ってはいるものの、レイコは正気を失っており慕っているノブ以外の事を殆ど覚えていない。 実は悪魔王の分身であり、世界を滅ぼした「忌まわしき者」と悪魔に育てられた少女「ユウ」と一体化する事で悪魔王として覚醒する。 悪魔王となった後もノブとは意見の違いから対立し、ヒノカグツチによって魔界が閉じられた事によって事実上封印される形となる。 しかし、魔界が閉じられる直前にノブに自分の指を与え、トールマンとの戦いを助けた。 また、5巻においては彼の生前、幼少期から学校を魔界に落とすまでの記憶も描かれている。 母親が妹のレイコを連れ家を出て以来、母親の写真をよすがに「いつか母が迎えに来てくれる」と信じ待っていた。 しかし父親に暴行を受け、母親を否定される日々が続き、高校になっても他人とのコミュニケーションが取れず孤立。 ある日手に入れた悪魔召喚プログラムを電算室で解析していた所、見回りの教師がハザマの姿を目撃するが彼に恐ろしいものを感じ退散する(*10)。 その夜、ハザマが帰ってくると彼の心の支えだった母親の写真が父親によって破かれていた。 包丁を手に父親への殺意を抱くのだが、一足遅く父親は自ら首を吊って死んでいたのだった… 【余談】 天才的な頭脳を持ちながらもイジメを受け悪魔召喚プログラムで悲劇を引き起こす点は、初代の主人公である中島朱美と同じである。 弓子に救われていなかった場合の中島のIFの姿といえるかもしれない。 もっともハザマは女性に振られたことで精神が追い詰められていったのに対し、中島は言い寄ってきた女性を振ったことでその彼氏に暴行を受けたという違いがあるが。 昨日までの私は、非常に優れてはいたがただの人間であった。 だが今の私は、追記・修正の力を得た魔界の支配者である。 魔界の者は私のことを、Wiki篭りと呼ぶ。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 小説版メガテンの魔界のジンでは魔界の街で悠々自適の生活を送っているオカルト部に憤慨してたなw -- 黄泉傀儡 (2013-12-29 22 53 34) マンガ版についても知ってたら追記頼む -- 名無しさん (2013-12-29 23 10 04) ↑すまん、IFてかいてあったな -- 名無しさん (2013-12-29 23 11 00) 結局アキコが悪いんじゃねーか!!!!! -- 名無しさん (2013-12-30 12 30 50) ハザマに同情は出来んけど、アキコのせいでああなったのは哀れだと思う -- 名無しさん (2013-12-30 13 32 34) アキコ「だけ」のせいでもないけどね -- 名無しさん (2014-01-14 00 00 23) 回想シーンでは軽子坂高校の制服姿だけど、小説版では転校前の制服ということになってた。 -- 名無しさん (2014-07-09 20 03 42) 精神世界で保険医さんとの回想だけやたらとみるのが面倒な場所にあるのは、ハザマ自身思い出したくない恥ずかしい記憶だからって設定があったなぁ。 -- 名無しさん (2014-07-09 20 14 53) 保険医さんの対応は間違っちゃいなかったけど、せめて保険医さんが「教師」じゃなくて「一個人」として接してあげていればって思うな… -- 名無しさん (2014-07-09 23 52 33) 厨二病wwwとか思ってたが、ああいう風になってしまった経緯を見るとやはり哀れな奴でもある -- 名無しさん (2015-04-07 18 44 53) メガテンをやった事の無い人の意見だけど、物心付いたハザマは相対する女性達に『自分を捨てた母親』を投影してたのではなかろうか。 -- 名無しさん (2015-09-18 19 03 38) ↑自分を捨てた母親代わりになにか理由を付けて憎しみをぶつけるべきなのか、それとも母親の代わりに愛してもらいたかった、って所なのかな -- 名無しさん (2015-09-18 20 17 05) 穴掘りって脱出しようともしてなかった奴らなんじゃ・・・ -- 名無しさん (2015-10-18 22 58 27) 全体的に見ればすべての元凶はスティーブンじゃねーかwww -- 名無しさん (2016-10-13 14 20 13) 保険医の元ネタの人が後年此処まで号とは思いもしなかったな -- 名無しさん (2018-09-09 07 43 03) ↑2 確かに。『スティーブゥゥゥゥゥン!!』と一発殴ってやりたい気もするが、まぁそのおかげでハザマはレイコに救われたわけだし複雑だ。 -- 名無しさん (2019-12-19 16 57 08) ハザマの実母はなんで離婚する際に(娘のレイコを連れて行ったのに)息子を見捨てて行ったんだ…?アレか、「あんた(息子)の顔を見ると、あの男(別れた旦那)の顔を思い出す」からか… -- 名無しさん (2022-07-19 17 28 24) ↑経済的理由、父(というか父実家)が長男だからと手放さなかった、逆に母親がレイコだけを偏愛していた、とかいろいろ。 -- 名無しさん (2022-07-28 21 37 51) 「魔神転生 blind thinker」が復刻したからハザマ編もワンチャンないだろうか…… -- 名無しさん (2024-01-17 07 30 54) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/storyteller/pages/1013.html
真・女神転生 デビルチルドレン 白の書 part14-95~100、part42-523~532 95デビルチルドレン 白の書sage2005/03/25(金) 01 08 50 ID QHQfJ43M 一部書き終えたので投下するよ。 プロローグ 199×年12月24日、トーキョーハラジュク病院。 そんな二人の赤ん坊のいる乳児室から小さな天使が慌てて飛び出した。 この天使はキューピッドのパク、彼は"天使"たちの策略のため この日生まれた赤ん坊の一人に天使の力を植え付けるために この病院に来ていたのだが、どうやらなにかドジをしでかしたようだ。 挙動不審に周りを見回しているところで、小悪魔であるインプのハーミルと鉢合わせ。 「なぜこんなところにいるんだ?」とお互いの行動を疑う二人。 先ほどのパクの態度をみてハーミルが「何かドジをしでかしたのか?」と質問すると パクは動揺し、ごまかすように外へ退散する。 残ったハーミルはそんなパクの行動を不思議に思うが、気にせず乳児室の中へ。 ハーミルは手際よく右側にいた赤ん坊に"悪魔"の力を植え付ける。 "悪魔"の力を植え付けられた子供の名はマサキ、 彼は自由な発想と好奇心旺盛な性格を持った子に、 そして"天使"の力を植え付けられた子供の名はタカハル、 彼は親の言う素直で大人しい子に育っていく。 この二人は生まれた月も時間も同じ時に生まれたので お互いとても仲良く青春を過ごしていくことになる。 96デビルチルドレン 白の書sage2005/03/25(金) 01 09 25 ID QHQfJ43M ハラジュク編 それから10年の月日が経ったある朝、 ゲームが始まった早々に朝寝坊。 マサキはお母さんにお小遣いをもらって外にいるタカハルのところへ行く。 上の階から全速力で降りてきた女の子と危うくぶつかりそうになるマサキ。 普通だったら恋のお約束のパターンになるところだが残念ながら このショウという女の子は、タカハルの妹なので恋など芽生えるはずも無く。 マサキはショウに注意しつつ、タカハル達とマラソンしながら学校へ行こうとするが、 ここでタカハルの親父が登場、どうやら偉い社長さんらしい。 親父はマサキに嫌味を言い残し、会社の車にタカハルだけ乗せて出て行く。 マサキは一人で寂しくマラソンすることに。 マンションを出た直後、目の前に突然緑色の獣が出現。 マサキは獣を研究所から逃げてきた生物かと思ったが 獣はマサキを見張っているような様子を気味悪く感じ、 逃げるように学校へと先を急ぐと、ある男に声を呼び止められる。 男はマサキを確認するといきなりラタトスクに変身。 驚いたマサキに「でかいモモンガ」呼ばわりされてキレるラタトスク。 ラタトスクはマサキに「お前の存在が迷惑だと思っている輩がいるから大人しくしてろ」と言って 彼を学校へ行かせないようにするが、そこへすかさず先ほどの獣が現れる。 "デビルチルドレン"やらよく分からない言葉を繰り広げる獣2匹に そんなことはどうでもいいから早く学校へ行かせろと言うが ことごとく無視された挙句、謎の銃とPCを無理矢理渡される そして緑の獣と一緒にラタトスクと戦うことに。 ※ラタトスクの名前はソウタ。赤の書にも出演している。 97デビルチルドレン 白の書sage2005/03/25(金) 01 10 01 ID QHQfJ43M ラタトスクを撃退させたマサキは 先ほど一緒に戦った緑色の獣と自己紹介。 緑色の獣は、キマイラのクレイ。 マサキを護るためにやってきたパートナーらしい。 クレイはマサキが"デビルチルドレン"だということを告白し、その力について説明する。 (先ほどの銃とPC、デビライザーとヴィネコンを使ってデビルを操るとか。) あと、どうやらクレイが言うにはさっきのモモンガの他に、 大勢の悪魔がマサキを狙っているようだ。やな迷惑である。 とりあえずマサキはクレイと一緒に学校へ ※ちなみに仲魔集めやLVUPに勤しむことがこの時点で可能になる。 学校へ行くと授業はもう6時間目。かなりの大遅刻である。 案の定、先生に怒られ、勝手に一番後ろの席を定位置にされてしまう。 ちなみにクレイはペット扱い、ある意味不憫。 しかし先ほどの戦闘で疲れの溜まっていたマサキは せっかくの授業を疲労回復に使い、またもや先生に怒られる。 そのまま帰ろうとするとタカハルにショウの迎えをお願いされる。 タカハル、代表委員会で忙しいのでショウとの待ち合わせに行けないらしい。 親友の願いどおり、ショウのお迎えに行くために公園へ。 98デビルチルドレン 白の書sage2005/03/25(金) 01 10 37 ID QHQfJ43M 公園に行くとショウの姿はなかった。 近くの男性に聞いてみると、 彼女は公園の北にある地下鉄の工事現場に行ったようだ マサキは工事現場に行くとショウがいた。 工事現場で掘られた穴から陽炎のようなものが出ていると告白。 調べてみると、どうやらこの穴からデビルが次々と出現しているらしい。 ショウを巻き込むわけにはいかないので、彼女を遠ざけようとするが、 穴からミディールが襲い掛かってくる。マサキはこれを撃退するが、 ミディールは死に際、ショウに"ヤミのネムリ"の呪をかけ消え去った。 倒れたショウを介抱するが何をやってもショウは起きない。 クレイによると"ヤミのネムリ"とは一度かけられると 人間の手ではどうやっても起こすことが出来ないと デビル達に言い伝えられている。クレイはショウを起こす方法を知らない。 それを聞いて、途方にくれるマサキとクレイの前に そこへ工事現場で働いている人達が到着。 二人を発見し、ショウをハラジュク病院へ搬送。 マサキも病院に駆けつけようとするが その途中、タカハルと出会う。 現場にはマサキとショウしかいなかったため タカハルはマサキを少しだが疑い始めている。 二人の関係に亀裂が走る。 99デビルチルドレン 白の書sage2005/03/25(金) 01 12 38 ID QHQfJ43M ショウの病室に着くとタカハルの親父が 目覚めないショウを見舞っていたマサキに気付くと、一方的に怒りをぶつけてきた。 親父はマサキがタカハルと仲良くしているのを良く思ってなかったようで ショウの容態のことだけでなく、二度とタカハルと仲良くするなと遠まわしに言われる。 それにへこんだマサキは病院から出てくる、 すると妙な少年に声をかけられる。少年の名前はタカジョー・ゼット。 "デビルチルドレン"を魔界の旅へ誘いにきたという。 ショウの"ヤミのネムリ"を解く方法は魔界にあるらしく、 工事現場へもう一度行けば魔界へ行けるとのこと。 それを伝えるとゼットは文字通り、その場から消えていった。 クレイも魔界へ行けば眠りを覚ます方法が見つかるかもしれないと言うので 二人は工事現場へもう一度、足をすすめる。 ※前作の黒・赤では工事現場が行われている場所には神社が建っていた。 ここにあったゲートを使って魔界を行き来できたので そのため工事現場からデビルが出没していた。 工事現場にある穴に降りたその頃、 タカハルは謎の赤い鳥と言葉を交わしていた。 赤い鳥は、フェニックスのレイ。 "天使"のいる天界からきたタカハルのパートナー。 彼ら二人もショウを目覚めさせるために魔界を目指しているようだ。 そこへマサキはタカハルと鉢合わせ。 タカハルは、マサキが"デビルチルドレン"であることを知っていた。 驚くマサキ。パートナーであるレイから教えてもらったらしい。 それを聞いたマサキが、タカハルも"デビルチルドレン"と勘違いするが違うらしい。 ここでタカハルが"エンゼルチルドレン"であることを知る。 その横でデビルを蔑むレイに対し、クレイが大激怒。 威嚇するクレイ、挑発するレイ。二人(2匹)の雰囲気は険悪だった。 タカハル達が去ったあと、入れ違いにキューピッドのパクが現れる。 パクはマサキを見てなぜか動揺し、そのまま去っていった。 ※また、レイはタカハルに 「マサキがショウを"ヤミのネムリ"に堕とした」と伝えている ここから何者かがマサキを陥れ、二人の仲を引き裂こうと企んでいるということが分かる。 100デビルチルドレン 白の書sage2005/03/25(金) 01 13 14 ID QHQfJ43M 先に進むと奥に地下鉄乗り場があった。 二人は一休みするために乗り込むと、いきなり動き始め二人を乗せて発進する。 工事中なのになぜ動き出したのか。 二人は誰かがこれを運転していると予測し、先頭の方を確認すると 天使ニケーがマサキを魔界へいかせないように勝手に動かしていた。 マサキは問答無用でニケーを撃退。 ついでに都合よくゲートの近くに止まり、二人は大地の魔界へ渡る。 以上、ハラジュク編終了。文章がまとまってなくてスマン。 523 :真・女神転生デビルチルドレン 白の書:2008/12/15(月) 14 39 52 ID Yn1L0F2L0 途中のようなので勝手に続きを書かせていただきます。 女神転生シリーズはこれしかプレイしておらず、前作の内容はwikiに書いてある知識しかありません(アニメはちょろっと見てたけど)。 前の人に倣って「~編」という区切りを付けていますが、この表記はゲームでは登場しません。 ☆主要人物紹介 【マサキ】 主人公のデビルチルドレン。10歳の小学5年生。 正義感が強く、あっさりさっぱりした性格。台詞のほとんどが反論と疑問形。 学校では有名人らしく、女の子にモテている(主に年下から)。 母子家庭。みんながマサキを疑う中、お母さんだけは「あんたを信じてるからね!」と言って回復させてくれる。 パートナーはオスのキマイラ・クレイ。マサキに魔界の事を教えてくれるが、ちょっとキャラが薄い。 【タカハル】 マサキの親友のエンゼルチルドレン。10歳の小学5年生。 マサキとは生まれた場所、日にち、時間も同じで、兄弟のように育ってきた。 秀才で委員長(おまけに美形)のため、みんなから慕われている。マサキ曰く、センチでロマンチスト。 ヤミのネムリの件でマサキに疑いの眼差しを向けるようになる。 パートナーはメスのフェニックス・レイ。傲慢な性格で、デビルを「汚らわしい」と嫌っているため、クレイとよく衝突する。 【ショウ】 タカハルの妹。小学3年生。マサキに好意を寄せている模様。 工事現場でマサキに「離れていろ」と言われたにもかかわらず、マサキの側に来たためにヤミのネムリに落とされる。 ぶっちゃけ後半の出番は皆無。 【パク】 ドジで慌て者のキューピッドの男の子。タカハルに天使の力を授けた。 「マジ? ヤバいッスよ」「何もしてない(知らない)ッスよ」が口癖。 マサキと顔を合わせることを極端に避けている。 【ハーミル】 やや気が強いインプの女の子。マサキにデビルの力を授けた。 公式サイトに載っているイラストが怖すぎて不憫。 524 :真・女神転生デビルチルドレン 白の書:2008/12/15(月) 14 43 21 ID Yn1L0F2L0 大地の魔界編 魔界の旅の開始。 この魔界は女王イシスが治めているらしい。とても聡明な人物とのことなので、ヤミのネムリについて聞きに行くことに。 イシスがいるピラミッドへと続く道の前には、タカハルが既に来ていた。 しかし、一足遅かったために、イシスの代わりにこの魔界を治めているというモーロックがマサキを通してくれない。 どうしても行きたいのなら南の洞窟に行けと言われるので向かうと、刺客が襲ってくる。罠だったようだ。 子供が井戸の中に落ちてしまう事件を目撃するので、井戸に入ると奥へ続く道を発見。その道はピラミッドに続いていた。 中で待ち構えていたのはモーロック。タカハルの邪魔をさせないと言っているが、マサキは「タカハルの邪魔をする気はない、 ただ、ショウを目覚めさせたいだけだ」と反論。 しかしモーロックは、タカハルに世界を、そして人間を導くリーダー且つヒーローになって欲しいと望んでいるらしい。 モーロックを倒し、イシスに会いに行く。彼女は、マサキがデビルに狙われるのは、マサキが邪魔だからではないか、と推測する。 ヤミのネムリを解く方法は、氷の魔界にいる魔界イチの薬草採りであるケヒトが知っている、とのこと。 氷の魔界へは風の魔界を通っていくらしい。タカハルを追い、イシスの部屋の奥にあるゲートで風の魔界へ。 525 :真・女神転生デビルチルドレン 白の書:2008/12/15(月) 14 45 32 ID Yn1L0F2L0 風の魔界編 立ち寄った村で病気の少女に「湖にいる兄を連れてきて欲しい」と頼まれ、兄を呼び戻す。 ついでに、病気を治すキノコを取ってくると少女はすっかり元気に。兄から虹のカイトを貰う。 氷の魔界へのゲートを探していると、洞窟でセツナとミライ(前作の主人公)に会う。 2人とも地上(ハラジュク)で、マサキを狙ったデビルに襲われたらしい。 このまま調査を続けるという2人と別れ、ミライの助言通りに、バラモン達が治める「風の神殿」に向かう。 神殿に到着するが、女バラモンがマサキを通してくれない。しかも、「マサキを通すな」と命じたのはタカハルらしい。 その言葉を信じられないマサキだが、女バラモンは引かない。仕方なく別ルートを探すことに。 神殿の北に位置する村には風車によって出来る「風の道」と呼ばれるものがあり、カイトでその風に乗れば神殿に行けるようだ。 しかし、村の風車は止まっており、変な爺さんが酔って暴れている。 「みんな怖がって迷惑してるだろ!」と爺さんを倒すと、爺さんはバラモン達に縛られた生活に嫌気が差してヤケ酒を飲んでしまったと謝る。 爺さんの正体は、風の神ストリボーグ。風に語りかけて風車を回してくれる。 (「ああ! 見ろよマサキ! 風車が動くぞ!」とクレイがやたら大はしゃぎ) カイトで風に乗り、神殿へ。上部に続く階段の前にはタカジョー・ゼットがおり、反対側に行けと言う。 ウロウロしていると、ナタナエルという人物が鎮座していた。彼はマサキが生まれたときからマサキを見守り続けていると言う。 隠し通路の場所を教えてもらい、マサキはその場を立ち去る。 それを見計らったかのように、ナタナエルの元にハーミルがやって来て、 「あなたがマサキにデビルの力を授けるように命じたと何故言わなかったのですか」と問う。 ナタナエルは「マサキが自分の道を決めて進んでいるのだから自分は干渉しない。ハーミルから時々報告を受けるだけで満足するよ」と答える。 ハーミルは納得がいかない様子で、マサキを見守り続けると意思表明する。直接マサキにデビルの力を与えたのは自分だから、と。 一方、マサキはさっきの女バラモンに遭遇していた。 マサキが来ると睨んでわざわざ張っていたようだ。マサキとタカハルが助け合うと天使のうちの誰かに都合が悪いと延べ、身の上を語る。 彼女は子供を天使に拉致されており、返して欲しければマサキを倒せと命じられていたらしい。 怖い顔のカーリーに変身してマサキに襲い掛かる。 倒すと、マサキに子供を救ってくれと懇願してカーリーはどこかに消える。 (彼女の子供は、カーリーが負けた後、天使たちに魔界中央に捨てられていたところを風の神に保護されていた。後に再会を果たす) クレイが体が熱いと言い出し、デスキマイラにランクアップ!(クレイがちょっと大きくなる) 奥のゲートでやっとこ氷の魔界へ。 526 :真・女神転生デビルチルドレン 白の書:2008/12/15(月) 14 47 53 ID Yn1L0F2L0 氷の魔界編 やっとこ到着。キングフロストがケヒトの薬を持っているらしい。 ホテルにて、タカハルにやっと追いついく。どうやら、キングフロストの城へ続く道を岩が塞いでいるので足止めを食らっているそうだ。 傍にはハーミルとパクもいた。ハーミルは何かを知っている様子なのに「今は言えないので、詳しくはパクに聞けば?」と言う。 パクは相変わらず「何も知らないッスよ!」しか言わない。 クレイの怪力で岩をどかして道を開くと、今度は大きな裂け目が現れる。とてもクレイでは渡れそうにない。 タカハルは「マサキがショウをヤミのネムリに落としたのか?」と疑っていたが、 マサキが必死で追いかけてくれたのでまた信じるようになったと言う。 仲直りの印として、レイを貸してくれる(この時だけクレイと交代し、レイがバトルに参加してくれる)。 「さっさとしてよ。わたしはタカハルのパートナーなのよ!」と罵られながら裂け目を越える。 いよいよ魔界の旅も大詰めだ、とタカハルに続こうとすると刺客が現れる。 「マサキとタカハルが助け合うと、タカハルの成長の妨げになる。それが天使の決定だ」と言う刺客に、 「そんなの勝手に決めるな。そういうのは自分で決めるものだ」と反論。 しかし、そのマサキの考え方こそが妨害になると言い、襲い掛かってくる。 刺客を倒し、キングフロストに会う。 タカハルは、「自分が先に帰って“マサキが薬を持って帰る”とみんなに伝えて疑いを晴らしたいので、 自分が地上に帰ってからマサキが薬を持ってきてくれ」と言う。 527 :真・女神転生デビルチルドレン 白の書:2008/12/15(月) 14 49 42 ID Yn1L0F2L0 ☆用語集 【デビル】 つまりは悪魔。魔界で暮らしている。 クレイがこの種族。マサキはこの力を持っているデビルチルドレン。 【天使】 天界で暮らしている。 レイがこの種族。タカハルはこの力を持つエンジェルチルドレン。 自由なデビルと違い、決定や規則を厳守することを重んじる。 魔界侵略編 薬を与えると、ショウが目覚める。 ショウは「マサキが自分を守ろうとしてくれたのに、勝手なことをしてごめんなさい」と謝り、助けてくれたお礼を言う。 ショウは眠っている間に夢を見ていたらしい。 天使らしき人物が「この娘が眠っている間に、タカハルがマサキとデビルを憎むように仕向けよう」と計画しているという内容だった。 タカハルは父に連れられてハラジュクタワー(タカハル父の会社)へ行ったそうなので、何となくついて行く。 タワーに着くと、タカハルが出てくる。 エンジェルチルドレンの力を正しい方に向けるためにやって来たと言う天使とタカハル父が面会中だそうだ。 外に出るとマサキを探しているフロストがいる。キングフロストの城が天使の軍隊によって侵略されたと告げられる。 魔界へのゲートの前では天使ウリエルが待ち構えていた。 なんと天使たちは「デビルは世界に存在していてはいけない物」と勝手に見なして、デビルを滅するつもりらしい。 天使の軍団を蹴散らすと、ウリエルは逃げる。 キングフロストの城は占拠されて入れないので、隠し通路から入る。 中には天使軍の将軍の1人が。「魔界はデビルのものなんだから、天使の方こそ去れよ」というマサキを取り合わない。 勝つとクレイがヘルキマイラにランクアップ(翼が生える)。 キングフロストを救出し、マサキはデビルを滅ぼさせないために魔界を守る、と宣言する。そこへセツナとミライが現れた。 ミライは「守るだけでは解決しない。天界に行って天使の計画を変えないと」と言う。 セツナはマサキに「エンゼルチルドレンであるタカハルに会えば何か分かるんじゃないか?」と提案し、 先輩デビチル2人は他の魔界の様子を見に行ってしまう。 去り際にミライが「私たちデビルチルドレンは自分で自分の進み方を決めるのよ」と言い残す。 528 :真・女神転生デビルチルドレン 白の書:2008/12/15(月) 14 53 02 ID Yn1L0F2L0 ☆人物紹介 【セツナ】 前作『黒の書』の主人公の男の子。マサキと同じ学校らしいが、マサキのことは知らなかった。 パートナーはケルベロスのクール。 【ミライ】 前作『赤の書』の主人公の女の子。友達の妹が噂していたのでマサキを知っていた。 パートナーはグリフォンのベール。 たぶん2人とも5~6年生。(前作から数ヵ月後の話らしい) 前作の最後で「新しいセカイを」を選んだ時のEDの続きなのかな? ディープホール編 地上に戻ると、ちょうどタカハルがいた。どうやら天使の魔界侵略について何も知らなかったらしく、マサキの話を聞いて困惑する。 マサキが協力を頼むと、レイが「デビルなんかに関わってるヒマはない」と口を挟んで止めた。 これを聞いたクレイが「デビルが困ってるのに無視する気かよ!」と大激怒。マサキとタカハルが止めるのも聞かずにバトルを始める。 タカハルはそれを華麗にスルーし、ハラジュクタワーの上に天界へのゲートがあると教えてくれる。 しかし、タワー内にも、マサキを狙った天使やデビルが溢れていた。 天界のゲートに乗り、天界への道と呼ばれる見えない道に足をかけようとした瞬間、再び天使ウリエルが現れて言う。 「天界ではデビルの力は失われる。それでもいいなら一歩踏み出せ」。 踏み出すと、マサキとクレイは奈落の底に落ちてしまう。 ウリエルは「デビルの力を持つ者にとって天界は禁断の場所。我らが牢獄で永遠の時を過ごしなさい」と呟く。 牢屋のような場所で目覚め、脱出を試みるとセツナが助けに来てくれる。 ここはディープホール。悪いことをしたデビルが閉じ込められる場所だと言う。 ここを抜けると魔界の中央にあるセントラルランドに行けるらしい。ダークパレスで待っているので来い、とのこと。 クレイの言葉によると、そこにはルシファーもいるらしい。 言われた通りダークパレスに行くと、ルシファーがいる。セツナとミライが彼を「父さん」「パパ」と呼ぶ理由は前作参照。 ルシファーは太古の話を聞かせてくれる。 この世界ができる前、創造を司るホシガミと破壊を司るジャシンの壮絶な戦いがあった。 ホシガミは、ジャシンが持つ暗黒の力の猛攻に倒れてしまうが、ある力がホシガミを救い、見事ジャシンを打ち倒すことが出来た。 ホシガミはジャシンを封じた後に世界をつくり、自分を救った「大いなる力」を3つに分け、天使、デビル、人間に分け与えたという。 ルシファーはマサキを見て、なぜかこの話を思い出したと言う。マサキと何か関係があるのだろうか。 529 :真・女神転生デビルチルドレン 白の書:2008/12/15(月) 14 56 14 ID Yn1L0F2L0 ☆人物紹介 【大天使ラグエル】 天界で一番偉い天使。パクを遣わせ、タカハルに天使の力を与えた。 魔界侵略を命じたのも、ショウの夢に出てきたのも彼。何か企んでいる。 【大天使ナタナエル】 ハーミルを遣わせ、マサキにデビルの力を与えた。 元は天界にいたが、ラグエルに隠れてひっそりと魔界に住んでいるらしい。ラグエルの計画を知っている。 天使のはずなんだけど、デビダスでのハーミルの説明(ポケモン図鑑みたいなもの)だと、「一番偉い悪魔」ってことになってる。 【ホシガミ】 この世界を作った張本人。 上に載ってる綺麗なお姉さんは見せ掛けで、本体は下腹部にいる幼女。 【ジャシン】 ホシガミに封じられており、天使たちが管理を任されている。 でかくておっかないデザインだが、頭に付いてる幼女がこれまた本体。 天界編 再び天界へと行くためにハラジュクタワーに赴くと、タカハルがレイに天使が魔界を侵略した理由を聞いている。 レイは「天使が決めることに間違いはない」と言い張る。しかし、タカハルは真相を確かめるため、マサキと共に天界へ行く決意をする。 ディープホールに落とされた場所で再びウリエルが現れ、今度は天使の軍団をけしかけてくる。軍団を倒すとまたウリエルが逃げる。 やっと天界に到着。しかし既にデビチルであるマサキが侵入したことが知られており、思うように進めない。 天界は3つの層に分かれており、上に行くほど警戒が厳しいようだ。 低層であるここを治めているのは法王。通行許可を得ようにも、門番に「お祈り中だから」と突っ返される。 仕方がないので町の祠にある法王の宝を盗みに入り、法王が自らやってくるように仕向けることにする。 祠の主を倒すと、法王がやって来る。天界ではデビルの力は消えるはずなのに、ピンピンして祠の主を倒すマサキに法王は驚き、 「それはデビルの力ではない」と言う。 タカハルは大天使ラグエルと一緒にいるらしい。しかし、ラグエルがいるのは謂わば天使軍団の本拠地。 マサキを狙った天使が目を光らせている、と法王は言うが、マサキは行く。 祠を出ると、パクとハーミルがマサキとタカハルが生まれた日のことを話し合っている。パクはいつも以上に慌てて逃げる。 中層に行くと、またパクとハーミルが。さっきの話の続きをしていたらしく、「あんたそれを10年間も隠してたの!?」とハーミルはすごい剣幕。 パクはショボーンとして「ヤバイッスよ」を連呼。 どうやら、ラグエルも知らないことらしい。またマサキを見て逃げてしまう。 ハーミルはとうとうマサキに「自分があなたにデビルの力を与えた」と言う。マサキは驚くが、ハーミルは「やることがある」と言って消えてしまう。 マサキを足止めするため、高層へのゲートに行くには各要塞の中にある仕掛けを解かなくてはいけない。 天使の将軍たちは天界でも衰えないマサキの力に驚愕し、「その力、ホシガミを倒し・・・」「その力は暗黒の力。世界を滅ぼす力だ」と言い残して倒れていく。 クレイがキングキマイラになる(キマイラだから仕方がないけどクレイの頭の他に頭が3つもあって気持ち悪い)。 530 :真・女神転生デビルチルドレン 白の書:2008/12/15(月) 14 58 54 ID Yn1L0F2L0 最終編 高層のエタニティパレスに着く。 タカハルがラグエルに「マサキの力は暗黒の力なんですか?」と問うと、 ラグエルは「デビルに負けたという事実を受け入れられない者の言い訳だろう」と否定する。 ようやく魔界を侵略したラグエルに出会たマサキ。 規則を厳守する天使と、自分で決めた道を自由に生きるデビル。それはまさしく、タカハルとマサキの生き方と同じだった。 エンチルとデビチルとして2人は戦う(ちなみに、レイはクレイにばかり攻撃します)。 マサキが勝ち、天界でエンチルが負けてしまった。ラグエルは何かを考え、奥の部屋へとタカハルとマサキを呼ぶ。 ラグエルがパクを問いただす。すると、パクはとんでもないことを告白する。 なんと2人が生まれたあの日、パクは左右を間違えてマサキに天使の力を注入してしまい、 慌ててタカハルにも注入したらしい。(この直後がOPの「ヤバイッスよ!」のシーンに繋がる)。 更に、マサキにはハーミルによってデビルの力を注入された。 つまり、マサキは天使、デビル、人間の力=ホシガミを救った大いなる力を持っている事になる。 この力があれば世界を思うがままに出来るらしい。世界を規則だらけにしたいラグエルは大興奮し始める。 (整理しておくと、ラグエルの計画はエンチルであるタカハルをヒーローに仕立て上げ、タカハルを利用して天使、デビル、人間に 規則を強要することだった。キングフロストはこれを拒んだために城を攻められたのだと思われる) マサキが「お前の計画に無理矢理参加させられたタカハルはどうする?」と問うと、 ラグエルは「自分に必要なのはマサキ(の力)だけだ」と言う。この身勝手さにマサキは激怒。ラグエルと戦う。 ラグエルは負けながらも、「その力が試されるのはこれからだ」と何かを企んでいる。 そこへナタナエルが登場。彼はラグエルの計画を知り、それを阻止するためにはマサキにデビルの力を与えるしかなかったと言う。 ラグエルは思い通りに行かないことに腹を立てて消える。 ナタナエルは、ラグエルが世界を破壊しようとしているのでは、と察して追いかける。 タカハルは「(マサキより)自分の方が正しいし、優れている」と思って行動していた。 「でも、君の方が・・・」と言ったきり黙ってしまう。レイも無言。 パレスの奥にはルシファーと先輩デビチル2人がいた。 ルシファーによると、ラグエルはジャシンを復活させ、この世界を作ったホシガミを倒すつもりらしい。 ジャシンが封じられているアルティミアへ続くエデンの扉を開くことができるのは、天使の力を持つものだけ。 つまり、この場に居る中ではマサキとタカハルのどちらかにしか開けないということだ。 531 :真・女神転生デビルチルドレン 白の書:2008/12/15(月) 15 01 22 ID Yn1L0F2L0 ここで『タカハルにのみ行かせる』『マサキ1人で行く』『一緒に行く』の3パターンに分岐。 (まず『マサキかタカハルか』を選び、次に「ついてきてくれor連れて行ってくれ」というタカハルの頼みを 『了承するか拒否するか』を選ぶ) ⇒『タカハルにのみ行かせる』(『タカハル』→『拒否』の順) タカハルは「ショウに、僕たち2人は友達だったと伝えてくれ」と当てつけのように言い、扉の奥へ。 セツナ達に「2人は友達なんだろ?」「一緒に育ってきたんでしょ?」と静かに責められる。 後を追うと、ホシガミに「マサキ、あなたの気持ちは分かるような気がします。 でも諦めてはだめ。また最初からやり直してここへ来て」と言われてスタッフロールへ。 (言葉通り「最初から」になる。分岐後にセーブすると確実に詰み) ⇒『マサキ1人で行く』(『マサキ』→『拒否』の順) タカハルは先輩デビチル達と待つことに。 ホシガミに「本当に1人で行くの? それはそれで立派なことです。世界を救ってくれると信じていますよ」 と言われてアルティミアへ(ホシガミは仲魔にならない)。 ラグエルの手により復活してしまったジャシンを打ち倒す。 ジャシンは「その大いなる力、次に会う時までに大切にしろ」とマサキに告げてスタッフロールへ。 (分岐後にセーブすると確実にクリア後のおまけが遊べなくなる) ⇒『一緒に行く』(タカハルの頼みを『了承』する) タカハルと2人で扉を開き、ホシガミに会いに行く。 タカハルは「自分もマサキと一緒に行く」と言うが、「タカハルは天使の力を持っているのでラグエルに利用される」とホシガミは優しく諭す。 自責の念からか、「それでもマサキの力になりたい」とタカハルが言うので、ホシガミはタカハルとレイを自分と同化させ、 一緒に連れて行く。マサキはホシガミを仲魔にしてアルティミアへ。 ラグエルの手により復活してしまったジャシンを打ち倒す。 ホシガミに労いの言葉を掛けられ、マサキとタカハルは一緒にハラジュクへ帰る。 「なんだか夢見たいだな・・・」 「でもこれからもまだまだ続くぜ!」 そこへタカハル父が、序盤と同様に「学校に遅刻するから車に乗りなさい」と言う。 いつもなら言う通りにするタカハルだが、「今日は疲れたから学校を休むよ。これからは自分の意志で行動したいんだ」と父に言う。 父は「・・・そうか」とだけ言って出勤する。 タカハルは「また後でな」と言ってマサキと別れる。 このEDではスタッフロール後におまけが遊べる。ベール、クール、レイ、クレイの4匹のパートナーの能力を使って 今まで行けなかった所を冒険できたり、パクとハーミル、天界の3大将軍、そしてジャシンが仲魔になったりする。 ちなみに、ラグエルは行方不明ということになってる(ジャシンと同化したから)。 532 :ゲーム好き名無しさん:2008/12/15(月) 15 03 58 ID Yn1L0F2L0 デビチル白の書は以上です スレを跨いでしまわなくてよかった・・・
https://w.atwiki.jp/yamamura2/pages/8896.html
【TOP】【←prev】【GAME BOY】【next→】 真・女神転生 トレーディングカード カードサマナー タイトル 真・女神転生 トレーディングカード カードサマナー 機種 ゲームボーイカラー専用 型番 CGB-BT8J ジャンル カードバトル 発売元 アトラス 発売日 2001-7-27 価格 5200円(税別) 女神転生 関連 Console Game FC デジタル・デビル物語 女神転生 デジタル・デビル物語 女神転生 II SCD-R 真・女神転生 MCD 真・女神転生 SFC 真・女神転生 真・女神転生 II 真・女神転生 if… 旧約・女神転生 SS 真・女神転生 デビルサマナー 真・女神転生 デビルサマナー 悪魔全書 真・女神転生 デビルサマナー スペシャルBOX デビルサマナー ソウルハッカーズ デビルサマナー ソウルハッカーズ 悪魔全書 第二集 PS デビルサマナー ソウルハッカーズ 真・女神転生 真・女神転生 II 真・女神転生 if… Handheld Game GB 真・女神転生 トレーディングカード カードサマナー GBA 真・女神転生 真・女神転生 II 駿河屋で購入 ゲームボーイカラー
https://w.atwiki.jp/storytellermirror/pages/851.html
真・女神転生 デビルチルドレン 白の書 part14-95~100、part42-523~532 95デビルチルドレン 白の書sage2005/03/25(金) 01 08 50 ID QHQfJ43M 一部書き終えたので投下するよ。 プロローグ 199×年12月24日、トーキョーハラジュク病院。 そんな二人の赤ん坊のいる乳児室から小さな天使が慌てて飛び出した。 この天使はキューピッドのパク、彼は 天使 たちの策略のため この日生まれた赤ん坊の一人に天使の力を植え付けるために この病院に来ていたのだが、どうやらなにかドジをしでかしたようだ。 挙動不審に周りを見回しているところで、小悪魔であるインプのハーミルと鉢合わせ。 「なぜこんなところにいるんだ?」とお互いの行動を疑う二人。 先ほどのパクの態度をみてハーミルが「何かドジをしでかしたのか?」と質問すると パクは動揺し、ごまかすように外へ退散する。 残ったハーミルはそんなパクの行動を不思議に思うが、気にせず乳児室の中へ。 ハーミルは手際よく右側にいた赤ん坊に 悪魔 の力を植え付ける。 悪魔 の力を植え付けられた子供の名はマサキ、 彼は自由な発想と好奇心旺盛な性格を持った子に、 そして 天使 の力を植え付けられた子供の名はタカハル、 彼は親の言う素直で大人しい子に育っていく。 この二人は生まれた月も時間も同じ時に生まれたので お互いとても仲良く青春を過ごしていくことになる。 96デビルチルドレン 白の書sage2005/03/25(金) 01 09 25 ID QHQfJ43M ハラジュク編 それから10年の月日が経ったある朝、 ゲームが始まった早々に朝寝坊。 マサキはお母さんにお小遣いをもらって外にいるタカハルのところへ行く。 上の階から全速力で降りてきた女の子と危うくぶつかりそうになるマサキ。 普通だったら恋のお約束のパターンになるところだが残念ながら このショウという女の子は、タカハルの妹なので恋など芽生えるはずも無く。 マサキはショウに注意しつつ、タカハル達とマラソンしながら学校へ行こうとするが、 ここでタカハルの親父が登場、どうやら偉い社長さんらしい。 親父はマサキに嫌味を言い残し、会社の車にタカハルだけ乗せて出て行く。 マサキは一人で寂しくマラソンすることに。 マンションを出た直後、目の前に突然緑色の獣が出現。 マサキは獣を研究所から逃げてきた生物かと思ったが 獣はマサキを見張っているような様子を気味悪く感じ、 逃げるように学校へと先を急ぐと、ある男に声を呼び止められる。 男はマサキを確認するといきなりラタトスクに変身。 驚いたマサキに「でかいモモンガ」呼ばわりされてキレるラタトスク。 ラタトスクはマサキに「お前の存在が迷惑だと思っている輩がいるから大人しくしてろ」と言って 彼を学校へ行かせないようにするが、そこへすかさず先ほどの獣が現れる。 デビルチルドレン やらよく分からない言葉を繰り広げる獣2匹に そんなことはどうでもいいから早く学校へ行かせろと言うが ことごとく無視された挙句、謎の銃とPCを無理矢理渡される そして緑の獣と一緒にラタトスクと戦うことに。 ※ラタトスクの名前はソウタ。赤の書にも出演している。 97デビルチルドレン 白の書sage2005/03/25(金) 01 10 01 ID QHQfJ43M ラタトスクを撃退させたマサキは 先ほど一緒に戦った緑色の獣と自己紹介。 緑色の獣は、キマイラのクレイ。 マサキを護るためにやってきたパートナーらしい。 クレイはマサキが デビルチルドレン だということを告白し、その力について説明する。 (先ほどの銃とPC、デビライザーとヴィネコンを使ってデビルを操るとか。) あと、どうやらクレイが言うにはさっきのモモンガの他に、 大勢の悪魔がマサキを狙っているようだ。やな迷惑である。 とりあえずマサキはクレイと一緒に学校へ ※ちなみに仲魔集めやLVUPに勤しむことがこの時点で可能になる。 学校へ行くと授業はもう6時間目。かなりの大遅刻である。 案の定、先生に怒られ、勝手に一番後ろの席を定位置にされてしまう。 ちなみにクレイはペット扱い、ある意味不憫。 しかし先ほどの戦闘で疲れの溜まっていたマサキは せっかくの授業を疲労回復に使い、またもや先生に怒られる。 そのまま帰ろうとするとタカハルにショウの迎えをお願いされる。 タカハル、代表委員会で忙しいのでショウとの待ち合わせに行けないらしい。 親友の願いどおり、ショウのお迎えに行くために公園へ。 98デビルチルドレン 白の書sage2005/03/25(金) 01 10 37 ID QHQfJ43M 公園に行くとショウの姿はなかった。 近くの男性に聞いてみると、 彼女は公園の北にある地下鉄の工事現場に行ったようだ マサキは工事現場に行くとショウがいた。 工事現場で掘られた穴から陽炎のようなものが出ていると告白。 調べてみると、どうやらこの穴からデビルが次々と出現しているらしい。 ショウを巻き込むわけにはいかないので、彼女を遠ざけようとするが、 穴からミディールが襲い掛かってくる。マサキはこれを撃退するが、 ミディールは死に際、ショウに ヤミのネムリ の呪をかけ消え去った。 倒れたショウを介抱するが何をやってもショウは起きない。 クレイによると ヤミのネムリ とは一度かけられると 人間の手ではどうやっても起こすことが出来ないと デビル達に言い伝えられている。クレイはショウを起こす方法を知らない。 それを聞いて、途方にくれるマサキとクレイの前に そこへ工事現場で働いている人達が到着。 二人を発見し、ショウをハラジュク病院へ搬送。 マサキも病院に駆けつけようとするが その途中、タカハルと出会う。 現場にはマサキとショウしかいなかったため タカハルはマサキを少しだが疑い始めている。 二人の関係に亀裂が走る。 99デビルチルドレン 白の書sage2005/03/25(金) 01 12 38 ID QHQfJ43M ショウの病室に着くとタカハルの親父が 目覚めないショウを見舞っていたマサキに気付くと、一方的に怒りをぶつけてきた。 親父はマサキがタカハルと仲良くしているのを良く思ってなかったようで ショウの容態のことだけでなく、二度とタカハルと仲良くするなと遠まわしに言われる。 それにへこんだマサキは病院から出てくる、 すると妙な少年に声をかけられる。少年の名前はタカジョー・ゼット。 デビルチルドレン を魔界の旅へ誘いにきたという。 ショウの ヤミのネムリ を解く方法は魔界にあるらしく、 工事現場へもう一度行けば魔界へ行けるとのこと。 それを伝えるとゼットは文字通り、その場から消えていった。 クレイも魔界へ行けば眠りを覚ます方法が見つかるかもしれないと言うので 二人は工事現場へもう一度、足をすすめる。 ※前作の黒・赤では工事現場が行われている場所には神社が建っていた。 ここにあったゲートを使って魔界を行き来できたので そのため工事現場からデビルが出没していた。 工事現場にある穴に降りたその頃、 タカハルは謎の赤い鳥と言葉を交わしていた。 赤い鳥は、フェニックスのレイ。 天使 のいる天界からきたタカハルのパートナー。 彼ら二人もショウを目覚めさせるために魔界を目指しているようだ。 そこへマサキはタカハルと鉢合わせ。 タカハルは、マサキが デビルチルドレン であることを知っていた。 驚くマサキ。パートナーであるレイから教えてもらったらしい。 それを聞いたマサキが、タカハルも デビルチルドレン と勘違いするが違うらしい。 ここでタカハルが エンゼルチルドレン であることを知る。 その横でデビルを蔑むレイに対し、クレイが大激怒。 威嚇するクレイ、挑発するレイ。二人(2匹)の雰囲気は険悪だった。 タカハル達が去ったあと、入れ違いにキューピッドのパクが現れる。 パクはマサキを見てなぜか動揺し、そのまま去っていった。 ※また、レイはタカハルに 「マサキがショウを ヤミのネムリ に堕とした」と伝えている ここから何者かがマサキを陥れ、二人の仲を引き裂こうと企んでいるということが分かる。 100デビルチルドレン 白の書sage2005/03/25(金) 01 13 14 ID QHQfJ43M 先に進むと奥に地下鉄乗り場があった。 二人は一休みするために乗り込むと、いきなり動き始め二人を乗せて発進する。 工事中なのになぜ動き出したのか。 二人は誰かがこれを運転していると予測し、先頭の方を確認すると 天使ニケーがマサキを魔界へいかせないように勝手に動かしていた。 マサキは問答無用でニケーを撃退。 ついでに都合よくゲートの近くに止まり、二人は大地の魔界へ渡る。 以上、ハラジュク編終了。文章がまとまってなくてスマン。 523 :真・女神転生デビルチルドレン 白の書:2008/12/15(月) 14 39 52 ID Yn1L0F2L0 途中のようなので勝手に続きを書かせていただきます。 女神転生シリーズはこれしかプレイしておらず、前作の内容はwikiに書いてある知識しかありません(アニメはちょろっと見てたけど)。 前の人に倣って「~編」という区切りを付けていますが、この表記はゲームでは登場しません。 ☆主要人物紹介 【マサキ】 主人公のデビルチルドレン。10歳の小学5年生。 正義感が強く、あっさりさっぱりした性格。台詞のほとんどが反論と疑問形。 学校では有名人らしく、女の子にモテている(主に年下から)。 母子家庭。みんながマサキを疑う中、お母さんだけは「あんたを信じてるからね!」と言って回復させてくれる。 パートナーはオスのキマイラ・クレイ。マサキに魔界の事を教えてくれるが、ちょっとキャラが薄い。 【タカハル】 マサキの親友のエンゼルチルドレン。10歳の小学5年生。 マサキとは生まれた場所、日にち、時間も同じで、兄弟のように育ってきた。 秀才で委員長(おまけに美形)のため、みんなから慕われている。マサキ曰く、センチでロマンチスト。 ヤミのネムリの件でマサキに疑いの眼差しを向けるようになる。 パートナーはメスのフェニックス・レイ。傲慢な性格で、デビルを「汚らわしい」と嫌っているため、クレイとよく衝突する。 【ショウ】 タカハルの妹。小学3年生。マサキに好意を寄せている模様。 工事現場でマサキに「離れていろ」と言われたにもかかわらず、マサキの側に来たためにヤミのネムリに落とされる。 ぶっちゃけ後半の出番は皆無。 【パク】 ドジで慌て者のキューピッドの男の子。タカハルに天使の力を授けた。 「マジ? ヤバいッスよ」「何もしてない(知らない)ッスよ」が口癖。 マサキと顔を合わせることを極端に避けている。 【ハーミル】 やや気が強いインプの女の子。マサキにデビルの力を授けた。 公式サイトに載っているイラストが怖すぎて不憫。 524 :真・女神転生デビルチルドレン 白の書:2008/12/15(月) 14 43 21 ID Yn1L0F2L0 大地の魔界編 魔界の旅の開始。 この魔界は女王イシスが治めているらしい。とても聡明な人物とのことなので、ヤミのネムリについて聞きに行くことに。 イシスがいるピラミッドへと続く道の前には、タカハルが既に来ていた。 しかし、一足遅かったために、イシスの代わりにこの魔界を治めているというモーロックがマサキを通してくれない。 どうしても行きたいのなら南の洞窟に行けと言われるので向かうと、刺客が襲ってくる。罠だったようだ。 子供が井戸の中に落ちてしまう事件を目撃するので、井戸に入ると奥へ続く道を発見。その道はピラミッドに続いていた。 中で待ち構えていたのはモーロック。タカハルの邪魔をさせないと言っているが、マサキは「タカハルの邪魔をする気はない、 ただ、ショウを目覚めさせたいだけだ」と反論。 しかしモーロックは、タカハルに世界を、そして人間を導くリーダー且つヒーローになって欲しいと望んでいるらしい。 モーロックを倒し、イシスに会いに行く。彼女は、マサキがデビルに狙われるのは、マサキが邪魔だからではないか、と推測する。 ヤミのネムリを解く方法は、氷の魔界にいる魔界イチの薬草採りであるケヒトが知っている、とのこと。 氷の魔界へは風の魔界を通っていくらしい。タカハルを追い、イシスの部屋の奥にあるゲートで風の魔界へ。 525 :真・女神転生デビルチルドレン 白の書:2008/12/15(月) 14 45 32 ID Yn1L0F2L0 風の魔界編 立ち寄った村で病気の少女に「湖にいる兄を連れてきて欲しい」と頼まれ、兄を呼び戻す。 ついでに、病気を治すキノコを取ってくると少女はすっかり元気に。兄から虹のカイトを貰う。 氷の魔界へのゲートを探していると、洞窟でセツナとミライ(前作の主人公)に会う。 2人とも地上(ハラジュク)で、マサキを狙ったデビルに襲われたらしい。 このまま調査を続けるという2人と別れ、ミライの助言通りに、バラモン達が治める「風の神殿」に向かう。 神殿に到着するが、女バラモンがマサキを通してくれない。しかも、「マサキを通すな」と命じたのはタカハルらしい。 その言葉を信じられないマサキだが、女バラモンは引かない。仕方なく別ルートを探すことに。 神殿の北に位置する村には風車によって出来る「風の道」と呼ばれるものがあり、カイトでその風に乗れば神殿に行けるようだ。 しかし、村の風車は止まっており、変な爺さんが酔って暴れている。 「みんな怖がって迷惑してるだろ!」と爺さんを倒すと、爺さんはバラモン達に縛られた生活に嫌気が差してヤケ酒を飲んでしまったと謝る。 爺さんの正体は、風の神ストリボーグ。風に語りかけて風車を回してくれる。 (「ああ! 見ろよマサキ! 風車が動くぞ!」とクレイがやたら大はしゃぎ) カイトで風に乗り、神殿へ。上部に続く階段の前にはタカジョー・ゼットがおり、反対側に行けと言う。 ウロウロしていると、ナタナエルという人物が鎮座していた。彼はマサキが生まれたときからマサキを見守り続けていると言う。 隠し通路の場所を教えてもらい、マサキはその場を立ち去る。 それを見計らったかのように、ナタナエルの元にハーミルがやって来て、 「あなたがマサキにデビルの力を授けるように命じたと何故言わなかったのですか」と問う。 ナタナエルは「マサキが自分の道を決めて進んでいるのだから自分は干渉しない。ハーミルから時々報告を受けるだけで満足するよ」と答える。 ハーミルは納得がいかない様子で、マサキを見守り続けると意思表明する。直接マサキにデビルの力を与えたのは自分だから、と。 一方、マサキはさっきの女バラモンに遭遇していた。 マサキが来ると睨んでわざわざ張っていたようだ。マサキとタカハルが助け合うと天使のうちの誰かに都合が悪いと延べ、身の上を語る。 彼女は子供を天使に拉致されており、返して欲しければマサキを倒せと命じられていたらしい。 怖い顔のカーリーに変身してマサキに襲い掛かる。 倒すと、マサキに子供を救ってくれと懇願してカーリーはどこかに消える。 (彼女の子供は、カーリーが負けた後、天使たちに魔界中央に捨てられていたところを風の神に保護されていた。後に再会を果たす) クレイが体が熱いと言い出し、デスキマイラにランクアップ!(クレイがちょっと大きくなる) 奥のゲートでやっとこ氷の魔界へ。 526 :真・女神転生デビルチルドレン 白の書:2008/12/15(月) 14 47 53 ID Yn1L0F2L0 氷の魔界編 やっとこ到着。キングフロストがケヒトの薬を持っているらしい。 ホテルにて、タカハルにやっと追いついく。どうやら、キングフロストの城へ続く道を岩が塞いでいるので足止めを食らっているそうだ。 傍にはハーミルとパクもいた。ハーミルは何かを知っている様子なのに「今は言えないので、詳しくはパクに聞けば?」と言う。 パクは相変わらず「何も知らないッスよ!」しか言わない。 クレイの怪力で岩をどかして道を開くと、今度は大きな裂け目が現れる。とてもクレイでは渡れそうにない。 タカハルは「マサキがショウをヤミのネムリに落としたのか?」と疑っていたが、 マサキが必死で追いかけてくれたのでまた信じるようになったと言う。 仲直りの印として、レイを貸してくれる(この時だけクレイと交代し、レイがバトルに参加してくれる)。 「さっさとしてよ。わたしはタカハルのパートナーなのよ!」と罵られながら裂け目を越える。 いよいよ魔界の旅も大詰めだ、とタカハルに続こうとすると刺客が現れる。 「マサキとタカハルが助け合うと、タカハルの成長の妨げになる。それが天使の決定だ」と言う刺客に、 「そんなの勝手に決めるな。そういうのは自分で決めるものだ」と反論。 しかし、そのマサキの考え方こそが妨害になると言い、襲い掛かってくる。 刺客を倒し、キングフロストに会う。 タカハルは、「自分が先に帰って“マサキが薬を持って帰る”とみんなに伝えて疑いを晴らしたいので、 自分が地上に帰ってからマサキが薬を持ってきてくれ」と言う。 527 :真・女神転生デビルチルドレン 白の書:2008/12/15(月) 14 49 42 ID Yn1L0F2L0 ☆用語集 【デビル】 つまりは悪魔。魔界で暮らしている。 クレイがこの種族。マサキはこの力を持っているデビルチルドレン。 【天使】 天界で暮らしている。 レイがこの種族。タカハルはこの力を持つエンジェルチルドレン。 自由なデビルと違い、決定や規則を厳守することを重んじる。 魔界侵略編 薬を与えると、ショウが目覚める。 ショウは「マサキが自分を守ろうとしてくれたのに、勝手なことをしてごめんなさい」と謝り、助けてくれたお礼を言う。 ショウは眠っている間に夢を見ていたらしい。 天使らしき人物が「この娘が眠っている間に、タカハルがマサキとデビルを憎むように仕向けよう」と計画しているという内容だった。 タカハルは父に連れられてハラジュクタワー(タカハル父の会社)へ行ったそうなので、何となくついて行く。 タワーに着くと、タカハルが出てくる。 エンジェルチルドレンの力を正しい方に向けるためにやって来たと言う天使とタカハル父が面会中だそうだ。 外に出るとマサキを探しているフロストがいる。キングフロストの城が天使の軍隊によって侵略されたと告げられる。 魔界へのゲートの前では天使ウリエルが待ち構えていた。 なんと天使たちは「デビルは世界に存在していてはいけない物」と勝手に見なして、デビルを滅するつもりらしい。 天使の軍団を蹴散らすと、ウリエルは逃げる。 キングフロストの城は占拠されて入れないので、隠し通路から入る。 中には天使軍の将軍の1人が。「魔界はデビルのものなんだから、天使の方こそ去れよ」というマサキを取り合わない。 勝つとクレイがヘルキマイラにランクアップ(翼が生える)。 キングフロストを救出し、マサキはデビルを滅ぼさせないために魔界を守る、と宣言する。そこへセツナとミライが現れた。 ミライは「守るだけでは解決しない。天界に行って天使の計画を変えないと」と言う。 セツナはマサキに「エンゼルチルドレンであるタカハルに会えば何か分かるんじゃないか?」と提案し、 先輩デビチル2人は他の魔界の様子を見に行ってしまう。 去り際にミライが「私たちデビルチルドレンは自分で自分の進み方を決めるのよ」と言い残す。 528 :真・女神転生デビルチルドレン 白の書:2008/12/15(月) 14 53 02 ID Yn1L0F2L0 ☆人物紹介 【セツナ】 前作『黒の書』の主人公の男の子。マサキと同じ学校らしいが、マサキのことは知らなかった。 パートナーはケルベロスのクール。 【ミライ】 前作『赤の書』の主人公の女の子。友達の妹が噂していたのでマサキを知っていた。 パートナーはグリフォンのベール。 たぶん2人とも5~6年生。(前作から数ヵ月後の話らしい) 前作の最後で「新しいセカイを」を選んだ時のEDの続きなのかな? ディープホール編 地上に戻ると、ちょうどタカハルがいた。どうやら天使の魔界侵略について何も知らなかったらしく、マサキの話を聞いて困惑する。 マサキが協力を頼むと、レイが「デビルなんかに関わってるヒマはない」と口を挟んで止めた。 これを聞いたクレイが「デビルが困ってるのに無視する気かよ!」と大激怒。マサキとタカハルが止めるのも聞かずにバトルを始める。 タカハルはそれを華麗にスルーし、ハラジュクタワーの上に天界へのゲートがあると教えてくれる。 しかし、タワー内にも、マサキを狙った天使やデビルが溢れていた。 天界のゲートに乗り、天界への道と呼ばれる見えない道に足をかけようとした瞬間、再び天使ウリエルが現れて言う。 「天界ではデビルの力は失われる。それでもいいなら一歩踏み出せ」。 踏み出すと、マサキとクレイは奈落の底に落ちてしまう。 ウリエルは「デビルの力を持つ者にとって天界は禁断の場所。我らが牢獄で永遠の時を過ごしなさい」と呟く。 牢屋のような場所で目覚め、脱出を試みるとセツナが助けに来てくれる。 ここはディープホール。悪いことをしたデビルが閉じ込められる場所だと言う。 ここを抜けると魔界の中央にあるセントラルランドに行けるらしい。ダークパレスで待っているので来い、とのこと。 クレイの言葉によると、そこにはルシファーもいるらしい。 言われた通りダークパレスに行くと、ルシファーがいる。セツナとミライが彼を「父さん」「パパ」と呼ぶ理由は前作参照。 ルシファーは太古の話を聞かせてくれる。 この世界ができる前、創造を司るホシガミと破壊を司るジャシンの壮絶な戦いがあった。 ホシガミは、ジャシンが持つ暗黒の力の猛攻に倒れてしまうが、ある力がホシガミを救い、見事ジャシンを打ち倒すことが出来た。 ホシガミはジャシンを封じた後に世界をつくり、自分を救った「大いなる力」を3つに分け、天使、デビル、人間に分け与えたという。 ルシファーはマサキを見て、なぜかこの話を思い出したと言う。マサキと何か関係があるのだろうか。 529 :真・女神転生デビルチルドレン 白の書:2008/12/15(月) 14 56 14 ID Yn1L0F2L0 ☆人物紹介 【大天使ラグエル】 天界で一番偉い天使。パクを遣わせ、タカハルに天使の力を与えた。 魔界侵略を命じたのも、ショウの夢に出てきたのも彼。何か企んでいる。 【大天使ナタナエル】 ハーミルを遣わせ、マサキにデビルの力を与えた。 元は天界にいたが、ラグエルに隠れてひっそりと魔界に住んでいるらしい。ラグエルの計画を知っている。 天使のはずなんだけど、デビダスでのハーミルの説明(ポケモン図鑑みたいなもの)だと、「一番偉い悪魔」ってことになってる。 【ホシガミ】 この世界を作った張本人。 上に載ってる綺麗なお姉さんは見せ掛けで、本体は下腹部にいる幼女。 【ジャシン】 ホシガミに封じられており、天使たちが管理を任されている。 でかくておっかないデザインだが、頭に付いてる幼女がこれまた本体。 天界編 再び天界へと行くためにハラジュクタワーに赴くと、タカハルがレイに天使が魔界を侵略した理由を聞いている。 レイは「天使が決めることに間違いはない」と言い張る。しかし、タカハルは真相を確かめるため、マサキと共に天界へ行く決意をする。 ディープホールに落とされた場所で再びウリエルが現れ、今度は天使の軍団をけしかけてくる。軍団を倒すとまたウリエルが逃げる。 やっと天界に到着。しかし既にデビチルであるマサキが侵入したことが知られており、思うように進めない。 天界は3つの層に分かれており、上に行くほど警戒が厳しいようだ。 低層であるここを治めているのは法王。通行許可を得ようにも、門番に「お祈り中だから」と突っ返される。 仕方がないので町の祠にある法王の宝を盗みに入り、法王が自らやってくるように仕向けることにする。 祠の主を倒すと、法王がやって来る。天界ではデビルの力は消えるはずなのに、ピンピンして祠の主を倒すマサキに法王は驚き、 「それはデビルの力ではない」と言う。 タカハルは大天使ラグエルと一緒にいるらしい。しかし、ラグエルがいるのは謂わば天使軍団の本拠地。 マサキを狙った天使が目を光らせている、と法王は言うが、マサキは行く。 祠を出ると、パクとハーミルがマサキとタカハルが生まれた日のことを話し合っている。パクはいつも以上に慌てて逃げる。 中層に行くと、またパクとハーミルが。さっきの話の続きをしていたらしく、「あんたそれを10年間も隠してたの!?」とハーミルはすごい剣幕。 パクはショボーンとして「ヤバイッスよ」を連呼。 どうやら、ラグエルも知らないことらしい。またマサキを見て逃げてしまう。 ハーミルはとうとうマサキに「自分があなたにデビルの力を与えた」と言う。マサキは驚くが、ハーミルは「やることがある」と言って消えてしまう。 マサキを足止めするため、高層へのゲートに行くには各要塞の中にある仕掛けを解かなくてはいけない。 天使の将軍たちは天界でも衰えないマサキの力に驚愕し、「その力、ホシガミを倒し・・・」「その力は暗黒の力。世界を滅ぼす力だ」と言い残して倒れていく。 クレイがキングキマイラになる(キマイラだから仕方がないけどクレイの頭の他に頭が3つもあって気持ち悪い)。 530 :真・女神転生デビルチルドレン 白の書:2008/12/15(月) 14 58 54 ID Yn1L0F2L0 最終編 高層のエタニティパレスに着く。 タカハルがラグエルに「マサキの力は暗黒の力なんですか?」と問うと、 ラグエルは「デビルに負けたという事実を受け入れられない者の言い訳だろう」と否定する。 ようやく魔界を侵略したラグエルに出会たマサキ。 規則を厳守する天使と、自分で決めた道を自由に生きるデビル。それはまさしく、タカハルとマサキの生き方と同じだった。 エンチルとデビチルとして2人は戦う(ちなみに、レイはクレイにばかり攻撃します)。 マサキが勝ち、天界でエンチルが負けてしまった。ラグエルは何かを考え、奥の部屋へとタカハルとマサキを呼ぶ。 ラグエルがパクを問いただす。すると、パクはとんでもないことを告白する。 なんと2人が生まれたあの日、パクは左右を間違えてマサキに天使の力を注入してしまい、 慌ててタカハルにも注入したらしい。(この直後がOPの「ヤバイッスよ!」のシーンに繋がる)。 更に、マサキにはハーミルによってデビルの力を注入された。 つまり、マサキは天使、デビル、人間の力=ホシガミを救った大いなる力を持っている事になる。 この力があれば世界を思うがままに出来るらしい。世界を規則だらけにしたいラグエルは大興奮し始める。 (整理しておくと、ラグエルの計画はエンチルであるタカハルをヒーローに仕立て上げ、タカハルを利用して天使、デビル、人間に 規則を強要することだった。キングフロストはこれを拒んだために城を攻められたのだと思われる) マサキが「お前の計画に無理矢理参加させられたタカハルはどうする?」と問うと、 ラグエルは「自分に必要なのはマサキ(の力)だけだ」と言う。この身勝手さにマサキは激怒。ラグエルと戦う。 ラグエルは負けながらも、「その力が試されるのはこれからだ」と何かを企んでいる。 そこへナタナエルが登場。彼はラグエルの計画を知り、それを阻止するためにはマサキにデビルの力を与えるしかなかったと言う。 ラグエルは思い通りに行かないことに腹を立てて消える。 ナタナエルは、ラグエルが世界を破壊しようとしているのでは、と察して追いかける。 タカハルは「(マサキより)自分の方が正しいし、優れている」と思って行動していた。 「でも、君の方が・・・」と言ったきり黙ってしまう。レイも無言。 パレスの奥にはルシファーと先輩デビチル2人がいた。 ルシファーによると、ラグエルはジャシンを復活させ、この世界を作ったホシガミを倒すつもりらしい。 ジャシンが封じられているアルティミアへ続くエデンの扉を開くことができるのは、天使の力を持つものだけ。 つまり、この場に居る中ではマサキとタカハルのどちらかにしか開けないということだ。 531 :真・女神転生デビルチルドレン 白の書:2008/12/15(月) 15 01 22 ID Yn1L0F2L0 ここで『タカハルにのみ行かせる』『マサキ1人で行く』『一緒に行く』の3パターンに分岐。 (まず『マサキかタカハルか』を選び、次に「ついてきてくれor連れて行ってくれ」というタカハルの頼みを 『了承するか拒否するか』を選ぶ) ⇒『タカハルにのみ行かせる』(『タカハル』→『拒否』の順) タカハルは「ショウに、僕たち2人は友達だったと伝えてくれ」と当てつけのように言い、扉の奥へ。 セツナ達に「2人は友達なんだろ?」「一緒に育ってきたんでしょ?」と静かに責められる。 後を追うと、ホシガミに「マサキ、あなたの気持ちは分かるような気がします。 でも諦めてはだめ。また最初からやり直してここへ来て」と言われてスタッフロールへ。 (言葉通り「最初から」になる。分岐後にセーブすると確実に詰み) ⇒『マサキ1人で行く』(『マサキ』→『拒否』の順) タカハルは先輩デビチル達と待つことに。 ホシガミに「本当に1人で行くの? それはそれで立派なことです。世界を救ってくれると信じていますよ」 と言われてアルティミアへ(ホシガミは仲魔にならない)。 ラグエルの手により復活してしまったジャシンを打ち倒す。 ジャシンは「その大いなる力、次に会う時までに大切にしろ」とマサキに告げてスタッフロールへ。 (分岐後にセーブすると確実にクリア後のおまけが遊べなくなる) ⇒『一緒に行く』(タカハルの頼みを『了承』する) タカハルと2人で扉を開き、ホシガミに会いに行く。 タカハルは「自分もマサキと一緒に行く」と言うが、「タカハルは天使の力を持っているのでラグエルに利用される」とホシガミは優しく諭す。 自責の念からか、「それでもマサキの力になりたい」とタカハルが言うので、ホシガミはタカハルとレイを自分と同化させ、 一緒に連れて行く。マサキはホシガミを仲魔にしてアルティミアへ。 ラグエルの手により復活してしまったジャシンを打ち倒す。 ホシガミに労いの言葉を掛けられ、マサキとタカハルは一緒にハラジュクへ帰る。 「なんだか夢見たいだな・・・」 「でもこれからもまだまだ続くぜ!」 そこへタカハル父が、序盤と同様に「学校に遅刻するから車に乗りなさい」と言う。 いつもなら言う通りにするタカハルだが、「今日は疲れたから学校を休むよ。これからは自分の意志で行動したいんだ」と父に言う。 父は「・・・そうか」とだけ言って出勤する。 タカハルは「また後でな」と言ってマサキと別れる。 このEDではスタッフロール後におまけが遊べる。ベール、クール、レイ、クレイの4匹のパートナーの能力を使って 今まで行けなかった所を冒険できたり、パクとハーミル、天界の3大将軍、そしてジャシンが仲魔になったりする。 ちなみに、ラグエルは行方不明ということになってる(ジャシンと同化したから)。 532 :ゲーム好き名無しさん:2008/12/15(月) 15 03 58 ID Yn1L0F2L0 デビチル白の書は以上です スレを跨いでしまわなくてよかった・・・
https://w.atwiki.jp/mekameka/pages/2300.html
真・女神転生 デビルチルドレン パズルdeコール! 【Devil Children Puzzle de Call】 メーカー アトラス 対応機種 GBA 発売日 2003年7月25日 ジャンル パズル 女神転生シリーズの一つ。シリーズでは珍しいパズルゲーム 基本ルールは、アトラスさんから発売されたパズルボーイ??と一緒で、 「デビルチルドレン」のキャラ差し替え版って感じ 関連 真・女神転生 デビルチルドレン 光の書・闇の書 真・女神転生 デビルチルドレン 炎の書・氷の書 外部リンク 公式サイト
https://w.atwiki.jp/trpgbu/pages/34.html
【真・女神転生TRPG 魔都東京200X】 -邪神異聞録- 西暦200X年――― 悪魔復活。 東京が今、魔都に変わる・・・。 魔都の住人達 魔都東京を暗躍するキャラクター達 魔都の物語 魔都で起こった事件をまとめたリプレイ
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/15562.html
登録日:2010/04/29(木) 06 31 51 更新日:2023/12/18 Mon 10 32 05NEW! 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 1000万パワー ……嫌な事件だったね…… ←むしろ大歓迎 お茶目 アトラス エジプト神話 セクメト ハトホル ハトホル・セクメト メガテン 二重人格? 化身 女神 女神転生 巨乳 巨乳 ←雌牛ですから 悪魔 惨劇 愛の神 砂漠血の海 金太郎ルックス? ←いえいえ神々しい法衣です 頑張り屋 ハトホルとは古代エジプト神話の豊穣や愛、幸運を司り、愛と結婚の守護者でもある女神。 上記のように多様な性格を持つ事から、イシスに次いで崇拝されている。 イメージ的には包容力のあるがちょっと茶目っ気のあるお姉さんといった所か……。 女神転生シリーズではif…とペルソナシリーズ、NINE、ストレンジジャーニーに登場しており、種族は女神、または女教皇である。 聖獣は雌牛として象徴される為か、女神転生シリーズでは屈指の巨乳の悪魔として描かれている事が多い。 ハトホル「ちょ、見せ物じゃないのよっ!」 むしゃぶりつきてぇ…… なお、女神転生シリーズのこの姿は的を射ており、実際発見された石柱などでは人の姿で描かれている時も頭から牛の角が生えていたのだ。 また、戦いの女神セクメトはハトホルの化身であるとされている。 セクメトとは太陽神ラーの左目から生まれ、原初の神プタハの妻で雌のライオンの頭部を持つ獰猛な女神である。 復讐者であり、王の守護神とされている。 ラーは自分を崇めない人間がいたため、娘のセクメトに「あんな愚か者ども……や〜っておしまいっ!」と言うと、セクメトは「うん!あたし、がんばるよ……パパ♪」と言って地上にスキップして行ったそうな……。 ある日、ラーは地上が騒がしいので見てみると、なんと……砂漠は人間達の血肉で見渡す限り真っ赤に染め上げられていたのだ……。 セクメト「わぁ……ニンゲンの血……あったかぁい……パパぁ♪ほめてほめて〜っ☆」 あまりに凄惨な光景を目の当たりにしたラーは、血のように赤く染めたビールを造って砂漠に撒く事で、セクメトを酔わせてその行為を止めさせたらしい。 セクメト「ふにゃ〜……なんかこの血……あったかいけど、ふらふらするにゃあ……ふにゃ〜……むにゃむにゃ……♪」 元は独立していた神であったが、後に上記のハトホルの怒りの化身とされた。 女神転生シリーズではデビルサマナーにて地母神として登場した。 姿は……ハトホル様が猫顔になって毛むくじゃらになった感じだ……。 ぶっちゃけちょっと怖い。 上記の事から、ハトホル時は巨乳で茶目っ気のあるお姉さん……セクメト時は無邪気で頑張り屋だけど、ちょっと殺り過ぎちゃう可愛らしい幼女の性格を併せ持つ一粒で二度美味しい女神なのだ。 最高だとは思わないかね……諸君。 ハトホル「ま、こんな感じかな?そこのアナタ……わたしの姿を見てハァハァしてる卑しいアナタ……いい?……追記、修正しないと……」 セクメト「手足ちぎってばらばらにして、さばくにブチ撒けてやるんだからねっ!がお〜っ♪」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 女神転生シリーズって枠組みの割にほとんどメガテンでの記述ないなこの記事 -- 名無しさん (2017-07-08 04 08 03) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/tarowa/pages/504.html
真・女神転生 FULL GENRE 多くの人間が、毎日は変わらないと信じていたあの日。 日常の裏で魔の者が暗躍し、欲望を賭けて争っていた人間が居たとも知らなかった世界。 そんな人の世界は突然壊れた。 東京にいくつものICBMも振り落ちたその日から数十年。 もはや大破壊前の旧世界を知る人間も居ない。 ICBMによって破壊された『大破壊の街』東京。 影でパラサイト生物と繋がっている広川が支配する『悪魔の居ない街』新宿。 メシア教の庇護を受けながらも影ではフレイムヘイズの本拠地となっている『囚われた街』渋谷。 一人の男とウサギ、そして人形が支配する『少女の街』六本木。 役目を忘れた暴走機械の住む旧・警視庁に隣接した『交差する街』銀座。 黒の騎士団が支配するスガモプリズンを備えた『破壊の街』池袋。 アルター使いで構成された組織、HOLYが守る『完全独立自治領』品川経済特別区域。 秘密結社ゴルゴムが支配する『悪夢の国』TOKYO GOLGOM LAND(トーキョー・ゴルゴム・ランド)、通称TGL。 秩序をなくし、しかし混沌に落ちない大破壊の世界。 これは65の存在が織りなす、何物とも『異なる』物語。 ――真・女神転生 FULL GENRE―― ◆ ◆ ◆ シナリオ1 【CODE;Geass】 「黒の騎士団だ……俺の組織を、俺の手足を作り上げる」 ルルーシュは魔女C.C.へと向かって高らかに宣言する。 そこにあるものはこの世界への怒りのみだ。 「メシアもガイアもHOLYもゴルゴムも――――神聖ブリタニア帝国も」 この大破壊で勢力争いを続ける五つの組織を口にする。 虚偽と欺瞞しか存在しない組織ではルルーシュの目的を達成させることは出来ない。 「全てが偽りだ! そこに真実の目的はない! ならば、この俺が作ってみせる! 黒の騎士団で、俺の求める世界を!」 ルルーシュは作ることになる。 新たなる世界を。 黒の騎士団という組織で、己の世界をだけを創りあげてみせる。 「間違っていたのは俺じゃない! 世界のほうだ!」 世紀末で歴史が止まった世界で、マイナスから0に戻す物語。 ◆ ◆ ◆ シナリオ7 【ひぐらしのなく頃に 魔滅し編】 そこはいずれ壊れる理想郷、雛見沢。 東京の隅に位置しており、ICBMの雨をやり過ごした奇跡の村。 そこには悪魔は居ない、ひどく疲弊はしたが終末前と殆ど変わらない生活を維持している数少ない集落。 「綿流し?」 『流れ者』である前原圭一は同年代の少女、竜宮レナに問いかける。 綿流しのお祭りについて説明を受ける。 その祭りでオヤシロさまを祀っている限りは雛見沢は外敵から守られるという祭りのことを。 しかし、綿流しの祭りを過ぎてから悪魔の影が現れ始めた。 オヤシロさまの庇護にあるはずの雛見沢を、誰かが内側から壊していくのだ。 それは悪意ある侵略者なのか、狂った住民の暴走なのか、それともオヤシロさまの祟なのか。 「――――あ」 いずれにせよ、雛見沢という世界は幾度と無く終わり、幾度と無く再生する。 雛見沢に謎は多い。 誰が悪魔を呼び込んでいるのか。 誰が悪魔に心を惑わされるのか。 そも、誰が何を求めているのか。 すべての謎を解かなければ、雛見沢に秋は訪れない。 そして、幾度めかの夏のこと。 「教授先生?」 「なんか研究で来るんだってさー」 雛見沢の夏が、もう一度やってくる。 ◆ ◆ ◆ シナリオ13 【反逆者 トリーズナー 】 「おい、カズマ! 早く次行くぞ!」 「……あいよ」 カズマは君島の言葉に軽く返事をして、足元の悪魔を足蹴にして踵を返す。 ネイティブアルターであるカズマは、相手がよほどの高位悪魔でなければ渡り合えることが出来る。 カズマはガイア教でも黒の騎士団でも秘密結社ゴルゴムでもメシア教でも神聖ブリタニア帝国でもHOLYでもない。 カズマはただの『シェルブリットのカズマ』だ。 「で、次はどこだよ」 カズマはこの大破壊の世界で便利屋として生きている。 悪魔を退治したり、ゴルゴムと敵対したり、ゼロの騎士団に雇われたり。 カズマはただ生きている。 人間として生きているだけなのだ。 「元・教授先生の護衛だよ、まだ金を持っているらしいぜ」 カズマの存在が、この世界をかき乱す。 「へっ、いけすかねえな……いけすかねえよ」 反逆者 トリーズナー であるカズマこそが、世界を変えるのだ。 ◆ ◆ ◆ シナリオ18 【今にも落ちてきそうな星の下で】 泉こなたは通常の人間である。 アルター使いやフレイムヘイズのようなデビルバスターと呼ばれる存在ではない。 多少の自由は拘束されるが、この大破壊後では他には存在しないといってもいい良質な街の新宿で暮らしている。 死人はやはり多いが、それでも他の街と比較すると驚くほどに平和な街であった。 ここには悪魔も、ならず者も訪れない。 唯一の人間の生きる街だった。 そんな街で、こなたは悪魔召喚プログラムを手に入れた。 「むふふー、どうよこれ! ピクシーのピクちゃんって言うんだって さ!」 と言っても大した理由ではない。 あるスクラップ場に落ちていたPDAの中にデータが残っていただけな のだ。 今の時代、この手の電子機器は高く売れる。 破損は大きかったがそれでも十分使えるパーツが有るだろうと拾うと 、データが生きていた。 それを自身のPDAに移しただけなのだ。 「ちょっと、それ……!?」 「悪魔さんだ……私、初めて見たよ」 「悪魔ですね……ということは、これは、その?」 こなたの自慢げに見せびらかす妖精ピクシーを前にして、上から順に 柊かがみ・柊つかさ・高良みゆきが反応する。 悪魔召喚プログラムは存在は知られているが、それを実際に目にする 機会は殆ど無い。 この争いのない新宿では特にそうだ。 そんな珍品を自慢するだけの、軽い気持ちだった。 この『偽りの街』新宿では、そんな行動を見ている人外が居ることを こなたは知らなかったのだ。 それが、泉こなたにとっての始まりだった。 「……ゆうちゃん?」 自宅に帰ると、 父の姿をした『何か』が、 小早川ゆたかを食い殺していた。 「……悪魔召喚プログラムを持っているな?」 寄生生物に支配された偽りの街で、泉こなたは歩き始める。 ◆ ◆ ◆ シナリオ23 【世紀末剣客浪漫譚】 時を飛び越えた五人の侍のうちの二人、向き合っていた。 アマラ経絡と呼ばれる謎の空間に吸い込まれ、剣心は百と数十の年を飛び越えたのだ。 そこに広がっていた世界は、地獄だった。 幕末をも超える確かな地獄で、そこには鬼が居たのだ。 「つまり、こっちの世界でも変わらないことがあるってことだよ先輩 」 悪魔召喚プログラムを使って悪魔を従えながら、志々雄は無限刃を構える。 確かな殺気。 志々雄の軽口は続いているが、次の瞬間には剣心の身体を切り裂いていてもおかしくないほどのものだ。 ――――やはり、この男は危険だ。 ガイア教なる謎の組織と取り行って、悪魔を従えるすべまで身に着けている。 ここがどのような世界なのか、剣心もはっきりと理解したわけではない。 それでも幾人もの人間と交流し、その人々は確かに生きた人間であることは理解していた。 「弱肉強食……弱ければ死に、強い奴だけが生き残る。そこに人間と悪魔の違いなんかねえよ」 「拙者はそうは思わん」 剣心は逆刃刀真打に手を伸ばす。 敵は悪魔、背後には悪魔に魂を売った集団。 ここから脱出しても広がるは混沌した大地が広がるだけだ。 あの血獄(じごく)の果てに築き上げた新時代も、今は遠い。 それでも、剣心は刀に手をかけた。 「拙者は、ここでも新時代を築いてみせる。そのために必要なことを成す。 ……人斬り抜刀斎に戻ることも、覚悟しよう」 「……あん? なら、俺と一緒だろうが。先輩も、この地獄で悪魔になるだけだろ?」 「そうではない」 志々雄の言葉をはっきりと否定する。 志々雄の伸ばした手をはっきりと拒絶する。 例え、血に塗れた外道の道に戻っても悪魔とは手を組まない。 「ここで振るう『俺』の刀は、強い者にだけ向けられる。お前のような悪魔だけに、な」 緋村剣心は、魔を断つ剣を執る。 ◆ ◆ ◆ シナリオ28 【Alive A Life】 『戦え……戦うんだ……』 鏡の中から神崎士郎の言葉が響く。 こんな世界になっても、人間の欲望は消えはしない。 むしろ、こんな世界だからこそ欲望は加速している。 『戦え……!』 ライダーデッキは欲するものにだけ与えられる。 心の何処かで、欲望を抱えている。 それは真司も同様だ。 守りたいという欲望が、真司と龍騎のデッキを結びつけたのだ。 「…………ッ!」 どれだけ躊躇ってみせても真司は戦うだろう。 鏡の中へと飛び込み、ライダーの戦いを止めようとする。 悪魔と、ミラーモンスターと、ライダーと。 真司は戦い続けるだろう。 「―――――変身!」 悪魔を滅ぼせる力を持っているのに、ライダーは戦い続けるのだ。 己のために、何処までも己のために。 この世界に、正義はない。 しかし、それは悪でもない。 「っしゃぁ!」 ただ、純粋なまでの願いがあるだけだ。 ◆ ◆ ◆ シナリオ32 【LUPIN THE THIRD】 この世には変わらないものがある。 金の価値が変わろうと、支配体制が変わろうと、変わらないものがある。 「じゃあな~とっつぁ~ん!」 それがこの男、ルパン三世。 まるで大破壊前のように、華麗に盗みを繰り返している。 それは悪魔に守られた独裁者の館であろうと、天使に監視された聖なる教会であろうと関係ない。 ルパン三世の一味はいつでもどこでもルパン三世なのだ。 「で、ルパン。次はどこに」 「次はこいつだよ」 そも、彼らが何時から居て、何処から現れたかを知っている人物は少ない。 ルパン三世とはすなわち謎であり、謎こそがルパン三世なのだ。 「生きる人形さ」 「悪魔か?」 「いいやぁ、人間のお造りになられた、れっきとした人形さ。 ちょっとばかし喋って不思議なチカラを持っているだけの、な」 ルパン三世が何を盗むのか、誰にもわからない。 ◆ ◆ ◆ シナリオ36 【Alice Game】 こんな地獄にあっても、人形たちの争いは続いている。 人のもとに一枚の紙が届き、小さなカバンは人間の元へと現れる。 「それがアリス・ゲームということ。おわかり?」 この真紅もまたその人形の一体。 ただ戦うだけの運命を背負った、哀れな哀れなお人形。 一方で不思議な動きがあった。 十年前まで大きな特徴のなかった六本木の街が活性化しだしたという話だ。 そこの新しい支配者はウサギ頭の悪魔と一人の少女を連れたまだ若々しい男らしい。 そして、その男には一つの噂があった。 曰く、人形を探しているのだか。 「……七人目、かもしれないわね」 巻きますか、巻きませんか? ◆ ◆ ◆ シナリオ40 【ENDLESS×ILLUSION】 傷だらけの夢が荒野に転がっている。 タキシード姿の男、ヴァンもまた夢を失った人物の一人。 新宿や品川と言った人の集まる街と街の間にある荒野、エンドレスイリュージョンこそを住処としている荒くれ者だ。 「……関係ないだろう」 ヴァンはどの組織にも属さず、風に吹かれるままにエンドレスイリュージョンを歩きまわる。 今回は黒の騎士団と呼ばれる新興の組織から受けた護衛依頼を受けている。 その最中に雑談を振られても、ヴァンは素っ気なく応えるだけだ。 ヴァンはそんな人間だ。 たったひとりの男を探し求めて。 壊された夢を叩きつけるためだけに、生きている。 大破壊の荒野、エンドレスイリュージョンはそんな場所。 「アンタが報酬を払ってくれるのなら、俺はなんでも構わない」 所詮、世界の吹きだまり。 ◆ ◆ ◆ シナリオ43 【パラサイト・イブ】 泉新一はこの大破壊後の東京において特殊な背景を持っている人物だ。 第一に新一は一つの身体に二つの心を持っている。 右腕に別の生き物を寄生されているのだ。 これを世間ではパラサイト生物と呼ぶ。 悪魔とは異なるパラサイト生物であるが、本来は人間の頭を乗っ取って生きる『この世』の生き物なのだ。 第二に新一は、五人の侍たちのように、時間を跳躍していた。 金剛神界やアマラ経絡、あるいはハルケギニアと呼ばれる数多くある『異世界』に飛ばされることで本来の時間軸から逸脱したのだ。 経緯は省くが、彼は大破壊の直前から大破壊の数十年後の世界にタイムスリップしてしまったのだ。 「……時間が経てば変わるな」 新一は呆然と呟く。 見知った東京の街が荒野へと変わり果てていたことに対して。 そして、この新宿の街ではかつては人間の敵でしかなかったパラサイト生物が、影で権力を握っていることに対して。 「くそっ……こんな、こんなことあり得るのかよ」 泉新一は明確な怒りを見出す。 新一にとってパラサイト生物は敵であり、憤怒と憎悪と恐怖の対象でしかない。 しかし、この街は偽りに塗れているが、人間社会として成立している。 それが僅かに新一の怒りを鈍らせていた。 『しかしだな、新一。案外、共存関係にあるかもしれないぞ。 こんな世界では、人一人の生命など軽いものだ』 誰かが思ったのだ、『みんな』の未来を守らねばと。 ◆ ◆ ◆ シナリオ47 48 【ゼロの悪魔】 「広義ではお前も悪魔なんだとよ、ゴシュジンサマ」 「信じられないッ!」 東京に戻った平賀才人と、そのサイトに引っ付いてきたルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール。 二人は目の前に広がる悪魔の群れを無視して軽口を叩き続ける。 「信じられないッ!」 「二回も言うなよ」 「うるさい、バカッ!」 サイトが構えるは愛剣デルフリンガー。 ルイズの詠唱の時間を稼ぐためにその大剣を振るう。 一体、二体、三体……コボルトの群れはそれだけで倒れていく。 ルイズの詠唱が終わる前に、コボルトの群れは立ち去って行ってしまった。 「ああ、もうっ!」 フラストレーションを発散するようにルイズは声を荒げる。 サイトもルイズの気持ちを理解しているがゆえに、何も口にしない。 異世界に訪れた時の気持ちは、サイト自身も嫌というほどに体験しているのだから。 「こっちだってショックなんだぜ。東京に戻ったと思ったら世紀末、イカれた時代へようこそ。 しかも襲ってくるのは種籾を奪うモヒカンじゃなくて悪魔とかいう化け物とくらぁ」 「うるさいわね、わかってるわよッ!」 ここで『俺が居るから安心しろ』とも言えなければ、『アンタが居るだけまだ気楽ね』とも返せない。 二人は未だにそんな関係だった。 『まあ、お二人さんよ。とりあえず今日のメシだよ。 一歩ずつ歩かねえととんだ落とし穴にハマっちまうぜ』 「……だな」 ゼロの使い魔によるゼロの悪魔への東京案内は当分終わりそうになかった。 ◆ ◆ ◆ シナリオ52 【BATTLE ROYALE】 THIRD MAN :HOLYもキツイことするねえ。へえ、悪魔召喚プログラム所持程度でしょっ引かれる時代ですか。 34.HAWK :みー、魔女裁判ですよー。勘違いの犬さん、こわいこわいですよ。猫さんはガタガタブルブルニャーです。 V.V. :メシアも最近奇妙な動きを見せてるらしいからね。変なことして捕まるとブルァァァ(検閲されました) LA+ :漆黒の炎に抱かれし者召喚たりえし証AMPテクノロジーなどとあからさまな不可視の悪魔異世界への禁じられた門を融合《アナザーテンプテーション》する原始の危険性遺跡をデジョンした人々(別名:アダム)が醜悪なる。自業自得であろうよ。 (原文:悪魔召喚プログラムなんてあからさまなウイルスソフトをインストールする危険性を無視した人々が悪い。自業自得ですよ。) KAN・RYU :たまらないでござるなぁ、拙者も気をつけるでござるよ。 HOLYが守護する品川に住む少年、三村信史はPCのキーボードを叩きながら旧時代のロック音楽を聞いていた。 常駐するコミュニティで数人の知り合いと 画面越しでしか対面したことのない人物たちであるが、おそらく品川の人間だろう。 この世界でまともなネット環境が整っている街は限られている。 そこで日本語で会話をするとなれば新宿か品川ぐらいしかない。 「まあ、遊び場程度だけどさ」 誰がどこで見ているかわからない、HOLYやメシア教は狂人の集まりなのだ。 三村としても本当にアングラな話題はネットには書き込まない。 ここは安全ではあるが自由な街ではないのだ。 それは、この機密情報の仕込まれたピアス。 そして、悪魔召喚プログラムがインストールされた血の染み付くハンドベルドコンピュータが物語っている。 「……おじさん」 力が欲しければ、求めるしかない。 ◆ ◆ ◆ シナリオ53 54 【相棒 ふたりだけの正義】 「右京さん、これって……!」 亀山は廃棄された警視庁の一室に残された書類に目を通しながら呆然 と呟く。 その内容は凄惨極まるものだった。 悪魔や警備機械を使っての殺戮の記録。 警視庁は、いや、警視庁を乗っ取っていたメシア教は自らに都合の悪 い人間を秘密裏に暗殺していたのだ。 「……ええ。誰かはわかりませんが、この書類を残した人が居るよう ですねぇ」 こんな書類を残しておくようなマヌケな権力者が居るわけがない。 ならば、告発しようとしていた人物が隠していた書類と考えるのが打 倒だ。 亀山は手に持った拳銃とナイフを震わせながら、恐る恐るといった様 子で右京に問いかける。 「その人も、口封じに殺された……?」 「おそらく」 「くそっ!」 メシア教は表では正義面をしながらも、その実は独裁者以外の何物で もなかった。 そこに正義はない。 あるのは支配というどす黒い欲望だけだ。 メシア教は人々に支持されているが、メシア教は人を救おうとしない 。 限られた人物だけを、メシア教にとって都合のいい人物だけの理想郷 を作ろうとしているだけなのだ。 「……許せませんねえ」 右京は重武装した身体をプルプルと震わせながら、重々しく呟く。 警察がメシア教と手を組んで行われた今回のミッション。 名目上は暴走した警備ロボの制圧であったが、その実態はメシア教の 幹部がこの書類を回収することだったのだろう。 汚れている。 こんな秩序が壊れようとしている世界で綺麗事を言っても仕方ないか もしれないが、それでもメシア教は汚れている。 「右京さん、これは……!」 「こんな、こんな非道!許せるわけが、ありません!」 ふたりだけの正義が、始まろうとしていた。 ◆ ◆ ◆ シナリオ55 【仮面ライダーBLACK】 荒野をひょうひょうと渡る風がある。 緑色のバイクに跨って、一人の青年は東京を駆けまわる。 「トーキョーゴルゴムランド……ゴルゴムは一体何を考えているんだ……」 東京湾に浮かぶ悪夢の国を眺めながら青年は呟く。 己の宿敵である秘密結社ゴルゴムが何かをしようとしている。 その正体を見極めようとするが、それは容易ではない。 何故ならば―――― 「見つけたぞ、ブラックサン! 今日こそ貴様の命を刈り取ってやろうではないか!」 その瞬間、何処からか低い声が響き渡る。 地獄の釜を開いた瞬間に漏れだしたような、この世のものとは思えない恐ろしい声だ。 この声の正体こそが悪魔とも異なるゴルゴムの怪人なのだ。 「ゴルゴムの怪人か……!」 青年――――南光太郎はゆっくりとバイクから離れて特徴的な構えを取った。 「――――変身!」 腰元の王者の輝石が赤く輝きはじめる。 彼こそが悪魔の天敵、人類の救世主。 「仮面ライダー、ブラァ!」 時を超え、空を駆け、仮面ライダーは現れる。 ◆ ◆ ◆ シナリオ57 【if】 「……ふぅ」 蒼嶋駿朔は何十年ぶりとなる東京の大地を踏みしめた。 フロッピーディスクの中に封印され、意識は完全に闇へと沈んでいた数十年。 蒼嶋にとっては軽い浦島太郎だ。 「驚かせちまったかな……ッ!?」 目の前で言葉も失って仰天している同年代の少年を見てポツリと呟く。 フロッピーディスクの中から高校生が飛び出してきたのだから当然だといえるだろう。 一方で、蒼嶋も驚愕を覚えていた。 目の前の少年が持っていたものは、他でもない悪魔召喚プログラムだったからだ。 「悪魔かよ、くそったれ」 魔界より帰還した高校生が見た世界は、魔界と大差のない世界だった。 ◆ ◆ ◆ シナリオ59 【新世界より】 メシア教の幹部へと登りつめた夜神月は、品川大聖堂の大仰なステンドグラスを眺めていた。 天使という束縛の力を持つメシア教は強い。 ガイア教や秘密結社ゴルゴム、散発的なテロを繰り返す新興の組織である黒の騎士団をも超える強さだ。 影では神聖ブリタニア帝国の暗部やHOLYの人体実験とも共同体勢をとっている。 メシアがブリタニアとともにカオス陣営を壊滅させ、ブリタニアすら乗っ取る日も決して遠くないだろう。 「だけど、まだ足りない」 月が目指す新世界の千年王国は、そんな武力や暗部すら必要しない絶対の王国だ。 絶対の『白』こそが千年王国の、神の膝下に位置する国にふさわしいのだから。 「この新世界は、まだ完成していないんだ」 この世界は、腐っている。 ◆ ◆ ◆ シナリオ61 62 【DEVIL'S TRICK】 「つまりだな、山田。この世界が狂ってしまった理屈さえ判明すれば元に戻すことも出来るということだ」 「理由もなにもICBMの投擲とか世界大戦とかでしょ? 隣のボケた爺さんが留守電メッセージみたいに繰り返してましたよ」 次郎号に乗った山田奈緒子と上田次郎はある村に向かっていた。 東京23区から離れた僻地にそびえるその村にはある伝承がある。 曰く、オヤシロさまなる産神とも鎮守とも呼ばれる、いわゆる地元の神様によって平穏が守られているという村だ。 「バカッ、それは発端であって理屈じゃあない。 なぜICBMの投下で悪魔がこの東京に現れるようになったのか、そこが問題ないんだ。 なにかしらの仕掛けがあるはずなんだよっ!」 「ああ、はいはい。そういうこと……でも上田さんよくそんな」 「いや、そのだな……その……っと!」 そんな言葉とともに、急ブレーキを踏む。 その衝撃に山田の薄い胸にシートベルトが食い込む。 「おいっ!おい上田! ……ん?」 「あっ、おい、見るな!見るんじゃない!」 一人の美女が映った写真と、美辞麗句に塗れた文言が書き込まれた手紙こぼれ落ちた。 悪魔のトリックを暴きに二人が動きまわる。 ◆ ◆ ◆ シナリオ64 【アイゼルのアトリエ 世紀末の錬金術師】 アイゼル・ワイマールはこの異世界の地で『先生』と呼ばれていた。 旅の途中に不可思議な力によって飛ばされたこの異世界に当たる東京の銀座。 初めは余所者であるアイゼルへ向けられる視線は冷めたものだった。 しかし、悪魔の持った奇妙な材料を錬成することで、ある種の医者の真似事をすることで有用性を証明したのだ。 始まりはそんな打算めいたきっかけだったが、アイゼルは確かに銀座の人々に受け入れられつつあった。 「……メシア教、ですか?」 そんなアイゼルのもとに一人のメシア教徒が訪れる。 メシア教はこの大破壊の地で唯一神の教えを説いて新たなる千年王国の樹立を目指す集団だ。 悪魔ではなく天使の力に属するメシア教の受けは良い。 唯一神の教えにさえ従っていれば庇護を受けられるのだから、ある意味では当然ではあるが。 「すみません、慣れない地での生活で少し不安がありまして……少々、一人で考える時間をくれますか?」 しかし、その裏に微かな濁りをアイゼルは感じ取っていた。 排斥の色と、支配の色を。 メシア教という集団が絶対善の存在でないことを。 破滅の足音が忍び寄りつつあることに、錬金術師はまだ気づいていない。 ◆ ◆ ◆ シナリオ65 【その炎の運命】 灼眼のシャナは幾度となるかわからない悪魔狩りを続けていた。 フレイムヘイズの中には悪魔との対立をおざなりに考える者も多い。 元々は悪魔でもゴルゴムの怪人でもない、紅世の徒への憎しみから超常の力を手に入れた集団だからだ。 そんな中で、シャナは異端だった。 「シッ!」 愛刀を翻して悪魔の首を刎ねる。 シャナにとってはこの世を乱すものという意味で悪魔と紅世の徒に大差はない。 悪魔の存在はいつか世界を崩壊させる、それは世界各地に転がる伝承からもわかることだ。 もちろん本来の敵は紅世の徒。 悪魔との敵対はあくまでついでに過ぎない。 その証拠に、彼女たちフレイムヘイズは人間社会や、 メシアともガイアとも、 ゴルゴムともHOLYとも、 黒の騎士団ともブリタニアとも、 いずれの組織とも距離をとっている。 その炎が消えるまで、彼女たちは世界を維持する永遠の中立者であり続けるのだ。 ◆ ◆ ◆ 65のキャラクターを操り、大破壊の世界を生き抜け! ――真・女神転生 FULL GENRE ―― 20013年4月1日、発売! 続報、第二弾情報公開! 様々なキャラクターが東京を舞台に交差しあう! 東京の僻地雛見沢から始まる山田奈緒子と上田次郎のトリック暴きと部活メンバーの東京デビュー! 寄生生物に支配された寄生都市新宿の打破を目論む泉こなたと泉新一! トーキョーゴルゴムランドに潜入する斎藤一を待ち受けていた志々雄一派!? 謎の街と化した六本木の調査に乗り出すスザク、劉鳳、そして特命係! HOLY及びメシア教の本拠地・品川大聖堂を蒼嶋駿朔が飛び込み、シャナはメシア教徒に化けた紅世の徒を討滅に現れる。そして誕生する二人の『神の子』……! メシア教徒幹部、HOLY経済顧問、ブリタニア帝国『嚮団』当主、メシア教革新派代表。ロウの重鎮たちが渋谷メシア教会に集合! スガモプリズンの囚人を扇動し脱獄を目論むルパン三世、一方で投獄されたカズマや浅倉も動き出して……? 東京を外敵から守護する四天王がゴルゴムに襲われる、走れ!ライダーブラック! 物語はキャラクターの数だけ生まれていく! ――真・女神転生 FULL GENRE―― ◆ ◆ ◆ 雛見沢に訪れる怪異! 調査に訪れた山田奈緒子と上田次郎、その護衛依頼を受けたカズマが閉ざされた村の秘密を暴き始める! さらに部活メンバーとの交流で、ついに運命が開かれる! 「なんか圭ちゃんと声が似てるような……」 「なら俺もアルター使えたりしねえかな?」 「口先の魔術師、舌に変な金属がついちゃうのかな?」 ついに始まる、綿流しの祭り……そして消える人間。 「鷹野さん……貴方は悪魔召喚プログラムの劣化複製した。 その結果で悪魔が召喚されようが召喚されまいが構わない。 未必の故意ってやつですね……失敗しても次の機会を待つだけだ」 「お前のやったことは、まるっとごりっとぐりっとすりっともろっと、お見通しだ!」 そして牙をむく哀しい悪意。 「運命さえも私が変える、この雛見沢で私は神になる!」 だが、希望は、それでも…… 「前原圭一!」 「竜宮レナ!」 「園崎魅音!」 「北条沙都子」 「……古手、梨花!」 「部活メンバーwith愉快な仲間たち……雛見沢は渡さないぜ、鷹野さん!」 それでも、希望は消えない。 「つまり、カズマさんたちは希望なんだね……僕は、希望になれない。 結局、詩音や沙都子を救ったのは上田先生たちだった」 「違うだろうが、悟志」 「え?」 「希望ってのはなぁ、なるもんだと待ち望むものじゃねえ! ぶん殴って言うことを聞かせてやるもんなんだよ!」 少数派による、運命の打開! ◆ ◆ ◆ 寄生都市新宿! デビルサマナー泉こなたと泉新一、そして流れ者のルイズとサイトがパラサイトへと立ち向かう! 一方で、鏡の中に騎士の姿が……? 「泉こなた、そして泉新一だな」 「……お前は!」 「こいつも、パラサイトなの……?」 迫り来る寄生生物、そして現れる鏡の騎士! 「ライダーバトル……それが俺たちの戦いなんだ」 自暴自棄のみなみが出会ったのは危険な英雄! 「寄生生物を全員殺してせば、英雄になれるのかな……?」 「ゆたかの仇を取ってくるだから……少なくとも、私にとっては英雄です」 みゆきの前から立ち去っていくこなた、かがみ、つかさ、みなみ……スーパー弁護士の銃口が火を噴く! 「つかささんとかがみさんは品川の大聖堂に行きました……巫女さんなので、メシア教の方に勧誘されたとか」 「ふーん……つまり、みゆきちゃんは一人なわけだ」 「……はい。こなたさんも、つかささんも、かがみさんも、みなみさんも。」 一方でミラーワールドから召喚魔法の理屈を同一としている? 「鏡……私の帰る方法も、そこにあるかもしれないわ」 そして、寄生都市の結末は? 「――――この街は寄生生物があってこそ成立している。 悪魔と人間……この二つはどちらにも傾かない天秤の状態で固まっている。 しかし、パラサイト生物という存在を追加することによってピラミッド状へと姿を変えるのだよ」 ◆ ◆ ◆ 孤高の狼、斎藤一がトーキョーゴルゴムランドに潜入!? ゴルゴムと手を結んだ志々雄、その志々雄の傘下の侍・瀬田宗次郎、デビルサマナー・三村、魔術師タバサが行く手を遮る! 無数の悪魔とゴルゴム怪人を前にして、斎藤は脱出できるのか!? 「小賢しいネズミが一匹か……始末しろ」 「シルフィードは悪魔じゃないのね、きゅいきゅい!」 「すまねえなぁ、壬生の狼さんよ。こっちも野望ってのがあってな……礎になってもらうぜ」 前に立ちふさがるはゴルゴム怪人軍団と、それを率いる剣聖ビルゲニア! 「ふむ……使えるな。志々雄どもとも違う、別の手段として……!」 ビルゲニアはゴルゴムの首領である創世王への道を閉ざされている。 志々雄や黒の騎士団がゴルゴムとパイプを結べたのは、ひとえに彼の野望によるところだ。 そしてまた、斎藤もゴルゴム乗っ取りの駒にしてしまおうと企んでいるのだ! 「たとえ消えてしまっても、俺の正義は誠の一文字とともにある」 日本刀を携えて、斎藤は己だけの構えを取る。 「俺は新撰組だ……壬生の狼は、たとえ化け物であっても飼いならすことは出来ん」 ◆ ◆ ◆ 謎に包まれた街・六本木! 警視庁特命係・杉下右京&亀山薫、メシア教聖騎士・枢木スザク、HOLY隊員・劉鳳による調査! そこで出会う五体の人形……? 「HOLYの正義、いや、俺の正義のもとにお前を保護をしよう、翠星石」 「べぇつに一緒に居てくれなんて……っていうかお前はもっと気ぃ入れて蒼星石を探せです!」 「……君、は?」 「ローゼンメイデン第一ドール、水銀燈……貴方、ひどく憂鬱な顔してるじゃなぁい?」 「……メシアの、ブリタニアの暗部を見ただけだよ。何もかもが嫌になりそうだ」 「じゃあ――――私の、操り人形になってくれるかしら?」 「カオル、貴方はお茶を飲まないのかしら?」 「いや、俺はこっちで飲むんでね」 「亀山くんはコーヒー党なんですよ、真紅さん」 「お父様……お父様……私を、薔薇水晶を……もう一度……抱いて……」 「『あれ』が、私たちの未来なのかもしれない」 「誰もがこの混沌の大地では人形のようですねぇ。 ……だからこそ、頭上から降ろされている糸を切らなければいけない。 辛い時だからこそ、自分自身の脚で歩かなければいけないのですよ」 ◆ ◆ ◆ 柊かがみと柊つかさ、巫女の姉妹が備えてた力にメシア教が目をつけた。 品川大聖堂に眠る、法の罠! 天罰の神を宿したシャナと帝都を守護する英雄神を宿した青島駿朔が断罪する! 「紅世の徒は世界を崩す……ただ人を殺すだけの悪魔とはまた違うのよ」 「知らねえよ! また俺に人を見殺しにしろって言うのか!? ……お前が協力しねえっていうのなら、俺は一人であの姉妹を助けるぜ。 生贄の儀式なんざクソ食らえだ」 選ばれた神の器、空虚なる少年は自身の虚ろさ故に天使に魅出された。 「おめでとう、桐山和雄。キミは神に選ばれた……偉大なる新人類に選ばれたのだ」 そして、十七年前の話……性交の覚えのないにも関わらず妊娠をした田村玲子に産み落とされた一人の少年。 「ハザマァァァァ!!」 交差する運命、全ては収束していく。 「ハザマイデオ、さすがに二人目の母親は気になるかい?」 「あれは十七年前に使っただけの器だ。波長の合う女ならばなんでも良かった。 ……V.V.、貴様が私にとって使える間はともに動いてやる。 だが、私と貴様は敵だということを忘れるな」 ◆ ◆ ◆ メシア教幹部・夜神月、神聖ブリタニア帝国 教壇 代表・V.V.、メシア教革新派代表・カギ爪の男、HOLY経済顧問・武田観柳! LAWの重鎮たちが新・東京の中心地である銀座に集結! 「警視庁の『人口調整システム』が破壊された……と聞きましたが?」 「貴方ご自慢の回転式機関銃砲も意味がなかった、ということですよ。武田観柳殿」 「ただの人間には効果が十分だけど、悪魔を召喚するデビルサマナーには少し重荷だったかな。 ギアスユーザーを配置してあげたほうが良かったかい?」 「まあまあ、ヨロイのオートマチック化に成功すればこのようなこともなくなりますよ。 それで、カテドラルの方はどうですか? そろそろ、移住区の準備にかかる頃でしょうか?」 「その話ですが……地下にガイアの糞どもが侵入したとHOLYの隊員から報告がありましてねえ」 「いや、ちょうどいい話だ」 月は後ろに供えた護衛の桐山和雄へと目をやる。 「こちらも、<<ロウヒーロー>>が完成したところなんだ。 千年王国に潜んだ悪魔の討滅……神の子のデビュー戦には十分なシチュエーションだよ」 桐山和雄は英雄として祀られようとしていた。 神の子という名の、神に捧げられる生贄として。 ◆ ◆ ◆ 罪人どもがスガモプリズンを内側から破壊する! カズマ、浅倉威、ルパン三世&次元大介、レイ・ラングレンによるプリズン・ブレイク! それを阻止する黒の騎士団と雇われたヴァン、そして地獄の裁判官ヤマの率いるカオス悪魔たち! 「どうしたぁ……? カオスの裁判官様なんだろぉ……? 俺を裁いてみせろよ!」 「このスガモプリズンは我が主の目的のためには必要な拠点……その夢のジャマはさせん!」 「どうした、意地を見せろよ! そんでもって喧嘩だぁ! 喧嘩をやってやるぅぅぁぁ!」 「ルパン、ここは任せて先に行きな!」 相対する二人の復讐者。 「鉤爪はカオスの勢力ではなかった。内側から探ってみた出た結果がそれだ」 「そうかい、そいつはいいことを聞かせてもらったぜ」 「冥土の土産にはちょうどいいだろう……鉤爪を殺すのは俺だ、だからこそ――――」 「いいや、俺だね。だから――――」 「「お前はここで死ね」」 そして、プリズン・ブレイクの主犯――――ルパン三世。 盗むはカオスのお宝、ピースメイカーなる魔銃! 「ごきげんよぉ、地獄の裁判官様よぉ」 「バカな……ルパンには、夢がない!? 己の心を自由に解放するための、夢がない!? ならば……ならば、なぜお前は生きていられる! 夢もなく、なぜ生きていける!」 「そいつは俺の生き方だ。ペラペラと喋るものじゃねえさ。 ガイア教のお宝いただいてまいりま~す!」 崩れ去るスガモプリズン、しかし、黒の騎士団は死なず。 「スガモプリズンは本日を持って破棄する……! ……所詮ヤマも、そのヤマに取り入った俺たち黒の騎士団も、『今』は弱者でしかなかったということだ」 「ルルーシュ様……」 「しかし、黒の騎士団は生き延びる! この大破壊の世界に正しさという光を照らして見せよう!」 「では、次の標的はどこだ?」 C.C.の問に、ルルーシュは東京湾を指さした。 そこに浮かぶ、卵型の人工島。 「目指すはメシア共の目論む千年王国となるカテドラルだ! ゴルゴムと手を結び、千年王国を乗っとるぞ!」 ◆ ◆ ◆ 東京を守る広目天、持国天、増長天、毘沙門天の四天王が住む寺社をゴルゴムが狙い始める! 奴らの狙いは東京の完全なる混沌化……!? 走れ、仮面ライダー! 守れ、ライダーブラック! 「おのれゴルゴム……! 四天王を撃退し、ゆるざん!」 無数のゴルゴム怪人を相手にして、しかし闘士を枯らさない南光太郎! 「私がLです」 孤軍奮闘の光太郎の前に現れたのは世界一の探偵と異界の錬金術師! 「恐ろしいのは唯一神の膝元にあるメシア教です。 しかし、今まっさきに対処しなければいけないのは人類抹殺を企む秘密結社ゴルゴム」 「……メシア? メシアが、恐ろしいんですか?」 メシアの企みとは? 現代に蘇るノアの方舟との関連性は!? 「トーキョー湾に降りようとする神の浮舟を見たんです」 神の浮舟とカテドラルの関係性……そして、ブリタニアの所有する空中鉄甲艦『ダモクレスの剣』。 『ラグナレクの接続』と『幸せの時』、その先にある千年王国! 全ては何かのつながりがある……? 「私の世界に戻る方法があるかもしれない……もしくは」 「メシアは、異界の支配すら目論んでいるのかもしれないということです。 南光太郎さん、貴方にはゴルゴムとの戦いに集中して欲しい。 ですが……メシアもガイアも、信用ならないということだけは覚えておいてください」 ◆ ◆ ◆ メシアvsガイアvsゴルゴムvsHOLYvs黒の騎士団vs神聖ブリタニア帝国! 東京の大地には争いで満たされている――――戦わなければ生き残れない! ――真・女神転生 FULL GENRE ――
https://w.atwiki.jp/kwskp4/pages/337.html
神話 黙示録に記された奈落の主。 害虫の大群や疫病を率いる魔王だとされる。 元来は蝗害(こうがい) (イナゴが大発生して人里を食い荒らす天災) が神格化されたものと言われている。 公式 『Persona4 the ANIMATION』では直斗の影戦で召喚される。 火炎攻撃 (マハラギダイン?) を無効化し、アローシャワーで攻勢に出るも全弾回避されてしまった。 マーガレット戦では、アギダインでロキにダメージを与えた。 非公式 『ペルソナ4』ファンの間では大谷花子のあだ名として定着している。 初出作品はFC『女神転生2』だが、この時は別名である「アポリオン」の名で登場している。 この頃から既に「巨大な大口を備えた顔の怪物」という姿が定着している。 真・女神転生II 異次元に本体を備える巨大な悪魔として描かれる。 TOKYOミレニアムを牛耳る元老院との取引に応じ、メシア教にとって利用価値がなくなったミレニアムの一角・ヴァルハラエリアを飲み込む。 その体内は、飲み込まれたものが溶解し悪魔のはびこる地獄そのものである。 GBA版のビジョナリーでは元老院がアバドンに天使の地位をちらつかせてヴァルハラエリアを飲み込むよう唆したという経緯が語られる。 偽典・女神転生 種族は降天使、ヘブライ神族。バエル軍の幹部悪魔の一人で、ヒロイン・橘由宇香の左腕を喰らう。黙示録のイナゴである下魔アバドンズを指揮し、FC女神転生2と同じく池袋にて主人公・葛城史人と雌雄を決する。 なお偽典アバドンは双刀を構えた鰐の頭部を持つ騎士という他のメガテン作品のイメージから乖離したグラフィックで登場する。 デジタルデビルサーガ~アバタール・チューナー2~ 作中で主人公と対立するカルマ協会配下のキラーエリート「トリブヴァーナ」のリーダー格である士官・地が変身する悪魔が、このアバドン。 本来、彼が変身する悪魔は岩の巨人たるウベルリなのだが、自分達を越える力を持つ主人公達の存在に耐えきれなくなり、力を得る為にトリブヴァーナの同胞二人を喰らい、その結果、アバドンに変身する力を得る。 相手を飲み込み消化するスキル「アソビスの穴」を使い、三体分の悪魔のスキル・防御特性を切り替えて戦うため、状況に応じた対応を取らないと歯が立たない強敵である。 デビルサマナー葛葉ライドウ対アバドン王~ メインタイトルとして「アバドン」の名が冠されている。 直接的に登場するわけではないが、神話におけるアバドンの伝承がほぼそのまま本作の物語の下地として持ち込まれている。 能力 初期Lv 55 オールド・ワン(初期) ムドオン(初期) アローシャワー(初期) アギダイン(56) 光からの大生還(57) テトラブレイク(60) 物理無効(62) 火炎無効 氷結耐性 闇反射 光弱点