約 1,416,870 件
https://w.atwiki.jp/retrogamewiki/pages/10516.html
今日 - 合計 - タグ RPG 真・女神転生デビルチルドレン 光の書の攻略ページ 基本情報 ストーリー 攻略情報 Tips プチ情報 関連動画 参考文献、参考サイト 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] 開発 マルチメディア インテリジェンス トランスファー 販売 アトラス ハード ゲームボーイアドバンス 発売日 2002年11月15日 価格 4,800円(税別) ジャンル RPG プレイ人数 1人 セーブデータ 有り 公式情報 https //web.archive.org/web/20110917021423/http //www.atlusnet.jp/catalog_nw/d1_det_95.html 『女神転生シリーズ』から派生した作品。 対になる内容の『真・女神転生デビルチルドレン 闇の書』と同時発売された。 ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2022年07月22日 (金) 08時58分20秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
https://w.atwiki.jp/retrogamewiki/pages/10517.html
今日 - 合計 - タグ RPG 真・女神転生デビルチルドレン 氷の書の攻略ページ 基本情報 ストーリー 攻略情報 Tips プチ情報 関連動画 参考文献、参考サイト 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] 開発 マルチメディア インテリジェンス トランスファー 販売 アトラス ハード ゲームボーイアドバンス 発売日 2003年9月12日 価格 4,800円(税別) ジャンル RPG プレイ人数 1人 セーブデータ 有り 公式情報 https //web.archive.org/web/20110920185130/http //www.atlusnet.jp/catalog_nw/d1_det_110.html 『女神転生シリーズ』から派生した作品。 対になる内容の『真・女神転生デビルチルドレン 炎の書』と同時発売された。 ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2022年07月22日 (金) 09時07分06秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/27094.html
登録日:2014/01/13(月) 22 55 00 更新日:2024/02/25 Sun 17 49 56 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 アトラス ケルベロス ザ・ヒーロー チャンピオン パスカル メガテン 不幸 不幸体質 主人公 人間 女神転生 悪魔使い 悲劇の主人公 悲惨 時を失った者 真・女神転生 英雄 超人 魔人 1人の少年に、悪魔は舞い降りた -=f千///≧ イ///////////////`ヽ、 ,'/////////////////// ハ ////////////////////////i {/////////////////////// リ .}/////辷=//////人////////} ∨ハ iイiuイイ ̄ ハ/ハ//ハ///i////.{ ∨/ ハ {ヽ ゝ_.ソイ//// ≧=-////廴 ∨/ハ ト廴升ィ≠=z//ソ ィ==zj////孑'' _ r、 ∨//ハ \ }ゝ杙 フイ 杙歹フ//イ i ハ } .i ∨//ハ ハ /// r、 } ハ .| .ハ ,-, ∨//ハ \ ゝ‐ ソイ、 } \i V Y ∨//ハ ゝ \ -==- /=≦イ ゝ | ∨//ハ} ≧=--=f { 1 i ∨壬 `ヽ、_,.._ V -=f千Y -‐V ./| 千f=、 ヽ-=≦////リ -=≦ ハ ハ .| ハ V///////i / ゝ V\ / 一.J Y////////ハ イ ソ ハ//ハ`ヽ、__/ ', レ―ィーィ≠=i. / / ',//ハ ハ トr―――イ |. | / . ハ//ハ \ { .|十十十十| } イ ∨/ハ ソ `ヽ、 ゝ|十十十十| アトラスより販売されたゲーム、真・女神転生の主人公。 本編では特に決まった名前が設定されておらず、プレイヤーが自由に名づけることができる。 ファンからの愛称は「フツオ」。 「ザ・ヒーロー」という呼び名が設定されたのは続編である真・女神転生Ⅱ及び真・女神転生if...からであり、 この名前もただの通り名である。 (フツオが広まる前はザ・ヒーローをもじってヒロオやヒロと付けられる事もあった。) 【概要】【…普通?】 【その後のシリーズでの活躍】 【概要】 吉祥寺の街に住むごく普通の少年。 イラストでは剣とプロテクターを装備した男、または緑色の上着を着た少年として描かれている。 実はSFC版とPS版では髪型が違い、SFC版では髪がウェーブしているのに対し、PS版はストレートな短髪となった。 生活は母親との二人暮らしであり、(5歳の時にナカジマさんからもらってきた)パスカルという名のシベリアンハスキーを飼っている。 母子家庭で育った理由はゲーム中では語られないが、SFC版時点では「物心つく前に両親が離婚したため」、 PS版以降では「幼い頃に父親が亡くなったため」とされている。 当時としてはまだ普及し始めたばかりのパソコンを所持しており、パソコン通信を趣味にしていた模様。 また自室のデスクトップ型パソコンとは別に、腕に巻きつけて使用するハンドヘルドコンピューター(COMP)を普段から持ち歩いている。 ハンドヘルドコンピューターを身に付けて彷徨く事を除けばどこにでもいるようなごく普通の少年であったが、勢力バランスを覆す程の秘められた力を持つ存在であり、その宿命に翻弄される事となる。 (夢やGBAのビジョナリーの内容から元々目を付けられていた様である。) 【…普通?】 ごく普通の少年と説明したが、上記の通り常にハンドヘルドコンピューターを付けて街中を練り歩いている。(※悪魔が出てない頃から) 戦闘では何の躊躇もなく拾ったナイフを振るい、骨董屋から購入した銃をぶっ放す中々に危険人物でもある。 ただし、軍がクーデターを起こしアメリカ軍も暴走の兆しを見せて悪魔まで跳梁跋扈している状況下での話である。 武器を用いるのも悪魔や攻撃行為を行う人間(ヤクザやガイア、メシア教徒)に対してのみ。 少なくとも一般人物にヒャッハーと襲いかかる様な危険行為はしていないし、言いがかりで逮捕しようとする警察にも大人しく従っている。 イラストでは剣とプロテクターを装備しているが、これらの装備が揃っているという事はすでに悪魔が町中に溢れた頃以降である事が分かる。 ただまあ、ハンドヘルドコンピューターを装着した姿で平然と街中を歩いているので、まあまあの変わり者か厨二病である事がうかがえる。 アトラス特有の「魔法が使えない主人公」で、人間キャラクターの中では唯一魔法を習得できない。 その代わりにCOMPを用いて悪魔と交渉することができ、契約を結んだ悪魔を仲魔として使役することができる。 無口系没個性型主人公だが、これはそもそも属性により変わるので仕方ない(*1)。 ニュートラルルートのエンディング以外で彼がセリフを発することはないため、その人となりを知ることは難しい。 ただし客観的に見て、家族や幼馴染を悪魔に殺され、故郷はICBMで消滅、その渦中でパートナーの自己犠牲で自分だけ助かり… 目が覚めたら30年が経過し、幼馴染はゾンビに、主義主張の違いから袂を分かったかつての仲間と敵対するという悲惨な人生…。 それでも発狂せずに、神々に喧嘩を売ろうとする胆力と強い意志の持ち主でもあることが窺える。(*2) ゲーム中ではその立場故に法の神の下で救世主として悪魔を駆逐することも、混沌の神々と結託して天使達の支配に抗うこともできる。 或いはそのどちらにも属さず、向かい合った全てに刃を向けるのかは全てプレイヤーの選択次第である。 一つだけ言えることは、ザ・ヒーローという存在が拮抗した神と悪魔の勢力図を塗り替える不確定要素であるということだけである。 なおメガCD版のイベントパートの一部で声があてられており(*3)、EDではロウルートが「私」、カオスルートが「俺」、ニュートラルルートが「僕」、と一人称が変わり差異が存在する。 【その後のシリーズでの活躍】 真・女神転生Ⅱ コロシアムの初代チャンピオンとしてヴァルハラエリアに銅像が建てられている。 主人公が序盤で立ち寄った際に見ることができるが、ストーリーを進めるとまるで主人公を哀れむかのように銅像が涙を流す。 彼にかつての自分の姿を重ねたのだろうか? 真・女神転生if... COMPを装着したままパスカルを散歩させていた姿を八幡先生が目撃している。 ゲーム中では月齢が満月の時に出会う事ができる希少敵として登場。種族は魔人。 また満月の時に死亡した際、稀にガーディアン(守護霊的なもの)とすることが可能。 魔法が使えないという設定を反映してか、スキルが全てEXTRAのため、パートナーにつけても魔法を習得できない。 真・女神転生IMAGINE かつてトウキョウを救った人物として、彼らしき者について語られたり、パスカルらしきケルベロスが登場したりした。 真・女神転生IV 本人は登場しないが、主人公の設定やゲーム中の出来事に彼を連想させる要素がオマージュとして散りばめられている。 真・女神転生Ⅳ FINAL DLC「金剛神界の救世主達」に登場。同作の黒幕によって因果を曲げられ、魂だけの存在になってしまっていた。 原作での時系列でも金剛神界にいた頃から来たようだが、終盤から来た後輩たちに引けを取らないスペックを発揮する。 葛葉ライドウ対超力兵団 終盤のダンジョンで未来の出来事として、彼を含む3人の少年の姿を見ることができる。 これによりライドウが活躍する大正20年が真シリーズと繋がっているかもしれないことが示唆されている。 追記・修正はパスカルを合体させずにドウマンを倒してからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] シベリアンハスキーって当時流行ってたんだぜ -- 名無しさん (2014-01-14 04 20 29) なんでセクシーダンスを覚えてたんだろ -- 名無しさん (2014-01-19 23 14 56) 母親は殺されて仲良くなった二人とは真のルートだと物別れの上に殺し合い・・・・・。銅像になっても泣きたくもなるよ。 -- 名無しさん (2014-01-21 09 44 48) ヒロインも一度死んでいるしな -- 名無しさん (2014-01-21 10 22 08) Ⅱでまたロウ寄りな世界になったのは彼が真のEDの後何もせずに去ったかららしい。 -- 名無しさん (2014-01-22 14 06 03) ifの後の -- 名無しさん (2014-04-22 21 05 51) 世界ではどうなっているのかな? -- 名無しさん (2014-04-22 21 06 10) EDが終わった後、いったいどこへ行ってしまったのだろう -- 名無しさん (2014-10-19 09 37 47) 友達2人殺して生まれ育った街は -- 名無しさん (2014-10-19 10 18 21) 水没。ヒロインと愛犬が傍にいるのがせめてもの救いか。途中投稿失礼しました -- 名無しさん (2014-10-19 10 19 20) 母親殺されて、故郷は水没して、親友二人を自分の手で殺して、残ったのは恋人と仲魔と極まった力だけ。……正直な話、どっかで静かに暮らしてても攻められない気がする。 -- 名無しさん (2014-10-19 11 36 27) 本当のED見る限りヒロインと宇宙にでもいったんじゃなかろうか? -- 名無しさん (2014-11-06 09 02 40) どっかでフツオワルオは17歳だけどヨシオは18歳って見たんだけどこれってマジ? -- 名無しさん (2015-02-03 21 54 15) ウソ。っていうか、メインキャラ達に年齢設定されてない。 -- 名無しさん (2015-02-03 21 59 12) ↑×2 「女神転生十年史」に書いてあった記憶がある。 -- 名無しさん (2015-02-03 22 50 56) 十年史引っ張り出してみた。たしかにワルオが17、ヨシオが18ってあった。ゴメン、俺が間違ってた。 -- 名無しさん (2015-02-03 22 00 25) ごく普通の少年?無個性?魔法は使えないから確かに普通。しかし悪魔に対して戦うか逃げるか説得するとかプレイヤーの選択次第では肝の据わっている人物と見える。 -- 名無しさん (2015-02-08 16 26 46) ゲーム中だと分かりにくいけど、小説「~廃墟の中のジン」では主人公たちが死ぬほどの思いでゴズキ・メズキの群れを食い止める一方で、フツオは平然となぎ倒すくらいの差がある。 -- 名無しさん (2015-02-08 17 16 41) フツオは真2の公式本かなんかで本編後崩落事故で死亡ってあるらしいけどこれ本当かな? -- 名無しさん (2015-03-12 23 54 48) ケルベロスが護れなかったと嘆いていたから、真っ当な最後じゃないのは確かみたいだな。 -- 名無しさん (2015-03-12 23 57 54) ただの人間が揺るがぬ意志で神をも超える話 -- 名無しさん (2016-03-12 12 51 55) ↑2 一匹取り残されたパスカルも波乱の人生を歩いていたんだなぁ… -- 名無しさん (2016-10-01 19 59 52) IMAGINEではゲーム開始時点で既に行方不明なものの、真Iの直後はガイア教やメシア教とも協力して東京再生にあたっていた事が示唆されている。 -- 名無しさん (2017-04-12 17 50 33) 理不尽? -- 名無しさん (2017-04-27 15 43 35) フリンは? -- 名無しさん (2017-08-03 15 03 39) フリンのフってフツオのフから来たらしいけど真相はいかに -- 名無しさん (2017-08-30 22 22 06) 真2でフツオ像が涙したのはベスの死をヒロインの死に重ねたから、と金子一馬画集にあった気がする。 -- 名無しさん (2017-11-20 23 05 39) ぶっちゃけアレフの前座にして噛ませ……なんだが、正直アレフより好きだわ。それだけにあっさり殺されたってのが残念すぎる -- 名無しさん (2018-05-10 21 15 01) ↑個人的な妄想なんだけど、人造救世主計画ってヒーローを人工(神工?)的に産み出そうとした計画なんじゃないかって気がする。わざわざアレフが魔法使えないようにしてるのはヒーローも魔法使えなかったから、とか -- 名無しさん (2018-05-26 02 00 57) ↑2分からんぞ。少なくとも真4Fでは一大クロスオーバーでみんなが最強状態で参戦する中、一人だけ金剛神界に飛ばされた頃の時系列で参戦したにも関わらず、恐ろしい強さを見せてる。ザ・ヒーローこそがメガテンシリーズ最強もありうる(ぶっちゃけ後付の極みだが) -- 名無しさん (2018-06-05 10 35 16) ↑むしろ意図的に造ったデチューン版だと思う。ヒーローは天使最強のミカエルを倒してる。下手すりゃ神を討てる可能性があるわけで制御できるように能力下げたデッドコピー造ろうとしたのが人造救世主計画なんじゃないかと -- 名無しさん (2019-01-07 07 57 25) 何かの考察本で1のedの後過去に戻って悲劇を食い止めたかもって見て感心した記憶がある。そうなるとパラレルワールドのデビサマ世界はヒーローの功績だったり -- 名無しさん (2019-06-06 16 20 51) ↑×2 スタッフによればロウヒーローがメシアプロジェクトの0号であること、3大天使はあくまで神の意思に従っているつもり() -- 名無しさん (2019-06-12 00 44 16) ↑の続き 神の予言を素早く成就させるつもりで動いてるので、神が予言した救世主を意図的にデチューンした代物として作り上げるのは不自然では? -- 名無しさん (2019-06-12 00 46 21) 吉祥寺にアトラス吉祥寺なるレジデンスマンションが実在する事実。そしてメガテン絡みで武蔵野市、特に吉祥寺あたりが被害を受ける確率の高さ。 -- 名無しさん (2020-03-03 13 45 03) デチューンかはともかく、ダレスが「メシアがザ・ヒーローを打ち倒した」イメージをつくる目的で、フツオに寄せられている。 -- 名無しさん (2024-02-25 17 49 56) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/hunipu/pages/11.html
人気があるのは 崩壊後のキャンペーンだったりするのですが、ここら辺で是非とも崩壊前からのキャンペーンをやってみたいわけです。やりたいゲームの中に百鬼夜翔があることからも推察できるかもしれませんが、いわゆる現代に妖怪・魔物の類がいるという世界観が大好きなのですよ。 内容としては 10レベルぐらいの低レベルから始めてみたいわけですよ。流石に1レベルだと何も出来ないに等しいので、10レベル。メガテンのレベルアップの速度を考えると、かなーりのロングになりそうです。
https://w.atwiki.jp/mekameka/pages/2296.html
女神転生外伝 ラストバイブルスペシャル 【Last Bible Special】 メーカー セガ 対応機種 GG 発売日 1995年3月24日 ジャンル RPG 女神転生シリーズの女神転生外伝 ラストバイブルのシリーズ中で唯一の3DダンジョンRPG メガテンと言うよりWizardryな感じ
https://w.atwiki.jp/tradingfigure/pages/35.html
女神転生 悪魔召喚録 ‐第四集‐ 2006年6月発売 525円 発売元 株式会社 壽屋 ラインナップ 名前 原型製作 備考 キングフロスト 平井 康宏 パールヴァティ 白髭 創 ラファエル 岩倉 圭二 ハヌマーン 平井 康宏 ラミア 岩倉 圭二 ケルベロス 平井 康宏 ヨシツネ たつまき Secret その他 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/storytellermirror/pages/1701.html
魔神転生 part20-243~248 243魔神転生sage2006/01/10(火) 09 38 45 ID Qu0/h5H9 202X年 1990年代の世界的戦争の大破壊から復興し、東京は「NEO TOKYO」となっていた 頻発する地震に破滅の予感をさせるNEO TOKYOでは、「悪魔が出る」とまことしやかに噂されていた ヒーローはPCの電源を入れ、「DDS-NET」にアクセスする するとTAKEUCHIとなのる人物から奇妙なプログラムと警告メッセージが送られていた 『警告する 私はある要請によりあるプログラムを開発していた コンピューターに悪魔をストックし使役する 悪魔召喚プログラム である だがプログラムのテスト中に地上と魔界が繋がり、悪魔が溢れ出てきてしまった 人類は速やかにこれに対処せねばならない』 ハンドヘルドコンピュータにプログラムをDLし、外に出ると、街は既に悪魔に包囲されていた 召喚プログラムにストックされていた 仲魔 の力を借りてこれを切り抜ける なにやら怪しい人体実験が行われているというサダ研究所へと向かうヒーロー そこで怪しい機械からヒロインという少女を救い出すが、彼女は記憶がないようだ ヒロインは自分が悪魔に付け狙われていると感じるらしい 244魔神転生sage2006/01/10(火) 09 40 27 ID Qu0/h5H9 ヒーローは悪魔たちの活動拠点「イグドラシル」の存在を知る 悪魔は研究所で人間から集めた「生体マグネタイト」のエネルギーをイグドラシルに集め、群発地震を起こしているらしい 動力炉を破壊したが、群発地震は止む気配がない… どうやらイグドラシルのエネルギーはすでに魔王モロクが手に入れていたようだ そのパワーで魔界から「魔王ベリアル」を召喚しようとするが、ヒーローたちに倒される NEO TOKYOに広がる砂漠に立つ「三日月の塔」から魔界へと通じているらしい 塔の番人メデューサを倒し、魔界へと降る ヒーローたちが降りた地は魔王ベリアルの支配する炎の世界であった ベリアルを倒すが、ベリアルの最期の魔力によりヒロインが魔界のどこかへと飛ばされてしまった 魔界を巡りヒロインを見つけ出す 「いつも助けてもらってばかりで…」と負い目を感じるヒロインだが、「大したことじゃない」とヒーローは吹き飛ばす ベリアルの邪悪な魔力を斬り払いヒロイン救出 245魔神転生sage2006/01/10(火) 09 43 23 ID Qu0/h5H9 さらに魔界の旅を続ける 氷穴で氷漬けにされて封印されている「女神イシス」を発見する 「日本太政威徳天(菅原道真)」から授かった ヒノカグツチの剣 でイシス救出 イシスは魔界に堕とされた「女神イシュタル(魔王アスタロト)」を追ってやってきたらしい しかし、醜く堕ちたアスタロトは美しいイシスを嫉妬し、「アンクスタッフ」を奪い封印したらしい 「どうかアスタロトを殺さないでくれ」と頼むイシス サタンの敷いた魔界防衛網「アケロン線」でアスタロトと交戦 アスタロトを撃破する アスタロトはイシスの愛と人間の情けに触れて、姿ばかりか心までも醜くなってしまっていた事を恥じる 「もしかしたら女神の姿を取り戻せるかもしれない」と言い、アンクスタッフを返し、去っていった アンクスタッフをイシスに返すと、スタッフの魔力で何か願いを叶えてくれるという 「自分の記憶を蘇らせてほしい」と願い出るヒロインだが、アンクスタッフの魔力をもってしても何も浮かんでこなかった もしかしたら、ヒロインの記憶は元々存在しなかったのかもしれない…消沈するヒロイン 「アスタロトに奪われている間にアンクスタッフの力も落ちたのかもしれないさ」と慰めるヒーロー 246魔神転生sage2006/01/10(火) 09 45 05 ID Qu0/h5H9 魔界の奥地へと進み、とうとう「魔王ルシファー」の居城へと辿り着く ルシファーを倒すと、彼は語り始める 人間の文明は欲望にまみれ、争いを繰りかえし、それでもなお力を求め、とうとう魔界への扉をも開いてしまった 人間に残された道はサタンに裁かれ滅びることだけである もはや神ですら人間を見捨ててしまった しかしルシファーは人間に知恵を与えたものとして、それを見過ごすことができなかった ヒロインはヒーローを導くために送り込んだ、ルシファーが造り出した 人の心を植えつけた魔族 だったらしい 記憶が無いのもそのためである 「ヒーローよ、この戦いの中で、お前が戦ってきた悪魔もいれば、お前を助けてきた悪魔もいる 世界を壊そうとする人間もいれば、世界を救おうとする人間もいる 悪魔だとか人間だとかという事よりも大切な事があるのではないか? さらばだヒーロー、そして我が子ヒロイン、お前達が最後の望みだ」 ルシファーから「明けの明星」を授かり、サタンの待ち構えるファランクスへと乗り込む 「その強きこと悪魔をしのぎ、その賢きこと神をも凌ぐか…はっはっは」 ヒーローたちを嘲るサタンだが、仲魔との連携の前に敗れ去る 最期の瞬間、サタンは呪詛の言葉をヒーローに投げかける しかしヒーローはヒロインに庇われた 「自分が魔族とわかっても、人間として接してくれたのが嬉しかった」といい、ヒロインは息を引き取る ヒロインの亡骸を抱え、転送装置で地上へと帰還する ヒロインと、戦いの想い出を忘れないと誓うヒーロー 必要の無くなった悪魔召喚プログラムを削除する 『データ消去終了 このプログラムを正しく使ってくれた事を感謝する PROGRAMER TAKEUCHI』 夜明けの一瞬、「明けの明星」が輝き、ヒロインの体が光に包まれた 「ありがとうヒーロー…また貴方に会うことが出来たわ 本当に…私…」 https //www.youtube.com/watch?v=SmIeEMGFUvA vs サタン戦 (ネタバレ注意) 248魔神転生補足sage2006/01/10(火) 10 44 51 ID biDoLCnI 243とは別人だけど一応補足。 245,246はベストエンドルート 条件を満たさないとヒロインが自分を犠牲にしてヒーローを 地上に戻すノーマルエンド、そして悪魔の墓場で一体でも 悪魔を殺すとバッドエンド(地上に戻るがミサイルで全滅)になる。
https://w.atwiki.jp/tradingfigure/pages/69.html
女神転生 悪魔召喚録 ‐第六集‐ 2007年6月発売 630円 発売元:株式会社 壽屋 ラインナップ 名前 原型製作 備考 オーディン 清原 秀昌 アスタロト 岩倉 圭二 ラクシュミ 中邨 拓智 ピクシー 清原 秀昌 バロン 岩倉 圭二 トール 平井 康宏 グレートパスカル 平井 康宏 Secret その他 品番:TF-48 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/tasdouga/pages/1493.html
タイトル(コピペ用) デジタルデビル物語 女神転生1 ジャンル RPG このページを編集 海外タイトル 発売日 1987/09/11 動画を追加 シリーズ TASVideosForum 現行最速 -表示 国内版 ここを編集 記録 16 37 追記回数 2608 Player Sarissa3 TASVideosページ TASVideosStatus 転載元 分割リンク マイリスト 備考 Movieファイル 解説 その他 -表示 過去最速 +表示 国内版 ここを編集 記録 19 12 追記回数 - Player Sarissa3 TASVideosページ - TASVideosStatus - 転載元 - 分割リンク - マイリスト - 備考 Movieファイル 解説
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/6152.html
真・女神転生IV FINAL 【しん・めがみてんせい ふぉー ふぁいなる】 ジャンル RPG 対応機種 ニンテンドー3DS メディア 2Gbyte 3DSカード 発売・開発元 アトラス(セガゲームス) 発売日 2016年2月10日 定価 6,648円(税別) レーティング CERO C(15才以上対象) 判定 良作 ポイント 『IV』の続編マニアクスではない完全新作 女神転生シリーズ 概要 ストーリー 新要素・改善点 登場人物 主人公とパートナー達 その他登場人物 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 その後の展開 概要 前作をベースにシステムやバランスなどを改良し、新しい登場人物で描かれる新しいストーリーとなっている。 前作と同じ岩盤で覆われた閉鎖空間・東京を舞台に、フリンが最終戦争へ挑む直前から物語が始まる。『真I』と『真II』の関係に近い。 ストーリー 203X年(*1)、閉鎖空間・東京。東京を覆う天井の上、東のミカド国からやってきたサムライ衆の一人、フリンの活躍で八部連合阿修羅会、ガイア教団といった東京を支配していた勢力は壊滅、さらに東京で最終戦争を繰り広げようとしていたルシファーとメルカバーに対抗しようとしていたフリンを人々は「希望の星」と呼ぶようになっていた。ある日、人外ハンター商会に見習いハンターとして所属する主人公は、ハンターの先輩のニッカリとマナブ、同じく見習いのアサヒと共に定期の食料調達にでかけた際にルシファーの配下の悪魔である堕天使アドラメレクに襲撃され命を落としてしまう。黄泉の国を彷徨う魂となった主人公は黄泉平坂で魔神ダグザに呼びかけられ、ダグザの「神殺し」として黄泉帰ることを選択する。 新要素・改善点 パートナー 前作の「同行者」を発展させたシステム。メインパートナーを選ぶと戦闘中にそれぞれ異なったスキルで戦闘をサポートする。 メンバーのスキルについては下記の登場人物の項目参照。どれも個性があり、場面と戦略にあったパートナーを選ぶことが重要。 今作ではパートナーもレベルアップし、レベルに応じたスキルを覚えるようになる。 前作のように耐性無視して突貫する味方と異なり、今作では敵の耐性に合わせた攻撃を行ってくれる。(無効、反射、吸収される敵しかいない時は攻撃をしない) さらに倒れても一定時間経過後に自力で復活する。回数制限もないため最悪デコイとして利用することも。 メインパートナーが一定回数行動すると「アシストアタック」という強力な攻撃が発動する。これはターン終わりに敵のターンを丸々潰しつつ同行しているパートナーのうち数人が回復と補助をしてくれた後、パートナー全員で一斉攻撃を仕掛けてくれるもので、戦力の立て直しやダメ押しに非常に有用。ちなみに、ボスの問いかけにどう答えるかによってゲージが増減する場合がある。 遺物を拾った際に、パートナーも一緒に拾ったりしてくれる。 また、パートナーは物語の進行に合わせて戦闘中や遺物拾い時に見せる反応が変化する。かなり細かく変化するのでパートナーを色々変える楽しみもある。 悪魔のスキル適性 悪魔ごとに扱うスキル属性の得意・不得意を表すスキル適性が追加。 スキル適性が高いと消費MP軽減・威力上昇といった恩恵があり、低いと逆に消費MPが増加し威力も低下してしまう。 ステータスを上昇させるより効果が高いため、単に「強力なスキルを持たせればよい」というだけではなくなり、合体の取捨選択がより悩ましくなった。 適性がプラス1以上の場合のみ、特定のアイテムを使って適性を成長させることができるが入手難易度が高い(*2)ため、気軽にはできない。 マイナス適性や適性0はどうやっても改善できない。 悪魔ステータスの改善 前作のような全ステータスゾロ目といったものはなくなり、個性が出るように調整された。 固有スキルも前作から増加している。 戦闘中ボイス 悪魔やパートナーに戦闘中ボイスがついた。攻撃時や倒された時など様々な反応を見せてくれる。 オーディンやミロクなど固有ボイスを持つ悪魔もいる。 アリスは前作ではウィスパー時などに固有ボイスを持っていたが今作では汎用ボイスになってしまい、「死んでくれる?」ボイスが聞けなくなった。 「ニヤリ」の仕様変更 ニヤリ状態になっても超回避はなくなり、敵がニヤリしても回避されてすぐ敵ターンということはなくなった。 また、ニヤリ状態になれるスキルやニヤリを解除するスキルも登場。 前回よりもニヤリになりやすいため、メンバー全員ニヤリで回復はなくなった。 ニヤリ時にのみ別効果が発動するスキルが登場。 即死効果のハマ・ムド系は今作ではダメージスキルに変更され、ニヤリ時に一定確率で即死効果が発動するように。 従来のハマ・ムド系魔法は相性に応じて敵を一撃で倒すというもので弱点属性であっても成功しないと弱点扱いにならなかったが、これによりプレスターンとの相性の問題で避けられがちだったこれらの習得意義が大幅に増している。 ヒスイの守刀 特定のポイントで霊力を補給し、障害物を排除したり遠くの遺物を取ったり、敵を追い払うこともできる。 これで入手できる異物は一度しか入手できないが、超貴重アイテムや大量の攻撃アイテムを入手できる。 霊力は移動すると減るためパズル的な要素となっている。 死者が扱う刀ということで主に幽霊のナバールが使用する。 ヒスイの守刀使用中はナバールが主人公の周囲を浮遊する。カメラが寄ると彼のプリケツを拝めるという誰得なサービスも。 ハンターメモ 人名、専門用語などが解説されている。前作をプレイしていない人でもこれを読めば大体のことはわかるため、目を通すといい。 パートナートピック 物語の進行状況に応じて仲間から送られてくるメッセージ。シリアスな悩みや笑いを誘うものまで様々である。 チャレンジクエスト 今作では物語の進行に応じて人外ハンター協会から依頼が直接来るような形になった。 悪魔会話で悪魔から依頼されることがなくなったため、こちらは残念がられている。 デジタルデビルサービス(DDS) 通常のすれちがい通信の他、インターネットを使ったすれちがいが行えるようになった。 インターネットでのすれちがいは、一度すれ違ってから2時間以上プレイ時間を開ける必要があるが、地方ユーザーでも気軽にすれ違えるのはありがたい。 悪魔2身合体 前作では削除されていたが、ユーザーからの要望を受けて復活された。 悪魔会話 会話内容は前作の使い回しではなく、ほぼ一新された。 会話中に悪魔がいなくなることもあるが、別の遭遇時に前回の会話の続きを行えることもある。 好感度のようなものがあり、何度か会話していると顔見知りとして接してくれるようになり、仲魔になりやすくなる。逆に、殺しまくっていると嫌われて即交渉決裂になる場合もある。 東狂 ストーリー中盤以降になると行けるようになるランダム生成ダンジョン。 特定階層にボスとして「魔人」が居座っており、倒すことで合体が解禁される。 前作のように低確率遭遇の為に何度もリセットを繰り返す必要はなくなった。 魔人戦は、発狂パターンの削除とプレスターンが3つまでと若干控えめになったが、代わりに10ターンという時間制限がついた。 HPは数万あるので、よほどダメージを突きまくらないと倒し切るのは難しい。 10ターン経過すると強制的に外に叩きだされるが、与えたダメージはそのままなので、粘りまくればそのうち倒せる(*3)。 DLCで最深部を開放することによって周回が可能になり、周回する度に敵のレベルが上昇し999レベルの敵が出現するエンドコンテンツになる。 魔人を倒すと前述のスキル相性強化アイテムやレアな装備品などをドロップするのだが、周回ごとに一度にドロップする数が増えていく。 なお、難易度が戦争(所謂「Normal」)以上でなければ挑むことができない。 魔人は、ニヤリ時に強化される特殊効果付きのHP・MP吸収攻撃(魔人専用スキル)と専用攻撃スキルを持ち、マタドールと黙示録の四騎士はさらに貫通スキルまで持っている。 マップ・ダンジョン 現在地点の地名が表示されるようになった。 ラージマップを拡大縮小ができるようになり、細かいところを見ることもできるようになった。 物語の目的地にマークが表示されるようになり、迷うことも少なくなった。 新宿や渋谷など前作で出たマップも使い回しではなく、新たに作りなおされている箇所もある。 地下街は小物が増えて、より生活感が増した。 ハシゴや穴を調べる時に、前作では十字ボタンを使って視点を変更する必要があったが、今作ではAボタンを押すだけで調べられるように。 ダンジョンには過去作でも登場した「回復の泉」が設置された。お金を払うことで全回復できるように。 新しいアプリ 毒エリアでのダメージを回避するアプリや、低レベルの悪魔が襲ってこなくなるアプリなど、便利なアプリが追加された。 エストマ復活 前作で大きな要望であったエンカウント回避魔法「エストマ」が復活。一定時間敵シンボルに体当たりすると吹っ飛ばす事ができる。 前作からのエストマソードも引き続き登場している。 メニュー画面から直接ショートカットで発動が可能であり、ユーザビリティが大きく向上している。 住人との会話 未読の会話があるとマップに「吹き出しマーク」がつくように。 前作では細かく住人と会話しないと世界観が見えない仕様だったが、今作ではハンターメモで世界観がわかるようになっている。 住人は住人で物語の進行に合わせてそれぞれ別のドラマを展開する仕組みになっており、スルーするにはもったいない作りになっている。 その他細かい変更点 アタックモーションが引きの動作をキャンセルして連打できるように。シンボルに空振りして先制される心配が減った。 前作より判定が早く発生するうえ範囲も大きい。明らかに届いてなくても切れたりするため、アクションが苦手な人でも被先制のリスクが減った。 また、前作より敵シンボルがこちらを追ってこないため、敵をよけやすくなっている。 宝箱を開ける際にきっちり正面に立たなくても開けられるようになっている。 ラージマップにおいて出現したシンボルが主人公を追尾しなくなった。 ただし細い道に居座られて倒さざるを得ない状況は起こりうる。また、ラージマップでアタックが出来ず先制されるリスクが生じる点は変わっていない。 悪魔全書の登録率が復活した(*4)。 専用スキルはウィスパーイベントによる習得は完全不可能になり、合体事故でしか継承できなくなった。 合体時にスキルの順番を自由に決められるようになった。合体後もメニューでスキルの並び替えがいつでもできる。 セーブスロット数が5箇所に増加(ゲームカード1箇所・SDカード4箇所) ちなみに、ゲームカードに保存する場合はSDカードに比べて所要時間が長めになっている。 前述の守刀で入手できるアイテムの中に3種類の宝石があり、これらを貴重なアイテムと交換できる。 とりわけダイヤモンドで入手できるアイテムが「プレスターンを常時+1」など非常に強力なのだが、普通にやると転生周回しないと入手できない。 基本となるフォントが前作のややポップなゴシック体からシックな明朝体へと変わり、ニヒルな世界観によりマッチする表現となった。 登場人物 + 長いので折りたたみ 主人公とパートナー達 主人公(CV 下野紘) 人外ハンター商会の見習いの少年。アドラメレクに襲われ命を落とすがダグザと契約し、黄泉帰る。 前作と違い、死んでも復活できるのはこのダグザのおかげとなっている。 デフォルトネームではなくキャラ名として「ナナシ」が設定されており、名前を変更してもアサヒからはナナシと呼ばれる。 変更した名前は、ハンターとして活動する際に登録するハンターネームという扱い。 アサヒ(CV 清家とも子(*5)) 主人公の幼なじみの少女。人外ハンターに憧れ、手柄を挙げようと奮闘する。 明るく前向きな性格の正統派ヒロインだが、人外ハンターへの憧れの強さから功を焦っている面がありそれがトラブルにつながることも。 メインパートナーにすると回復でサポートしてくれるが、終盤に覚醒するまでは(彼女が連れている)仲魔が言う事を聞かず勝手な行動をする事があり、安定しない。 序盤に(おそらく先輩ハンターの遺品であるスマホをいじって)「扱えるようになった」と発言しており、制御が利かないのは正規契約外の悪魔だからと思われる(*6)。 高レベルになってから覚える「チアリング」は味方にニヤリを付加する強スキル。 年下のトキが主人公に近づいてあれこれやった時に「むーっ」とやきもちを妬くシーンがお約束になっている。 ナバール(CV 大畑伸太郎) 前作にも登場した元サムライの青年。つまらないことで命を落とし(*7)、幽霊となって成仏できないでいたが主人公が認識できたため取り憑いた。 今作ではお調子者で臆病だがやるときはやる憎めないキャラになっており、前作の憎たらしい性格で嫌われながら醜態を晒して終わった残念なキャラを知っている人はそのギャップに驚くことになる。 メインパートナーにするとアイテムや補助魔法を使ってサポートしてくれる。アイテムは初見の敵でも確実に弱点を突くように使ってくれるし、補助魔法の大切さはシリーズ経験者なら言わずもがな。 実質、全属性を扱える上に補助魔法まで使えるという、非常にオールマイティなパートナー。その反動なのか、終盤のパワーアップイベントがない。 前回、半ば精神崩壊して記憶を失っていたはずだが、何故回復したのかは説明されておらず不明である。 ノゾミ(CV 園崎未恵) 前作にも登場した元ハンター&写真家で人間の女性だが、前作で関連クエストを完遂した流れで現在は妖精の女王として妖精の森を治めている。グラフィックも変更された。 前作ではやや頼りない面の目立つキャラだったが、今作ではパートナー内でも(幽霊のナバールを除けば)年長であることもあってか、個性や所属がバラバラな主人公一行をまとめ上げる姉御肌となっている。ただし妖精たちには甘い。女神ダヌーの力を受けている。 メインパートナーにすると銃を使った攻撃やカメラで状態異常を起こす攻撃を使ってサポートする。状態異常によるニヤリ解除効果はもちろん、ニヤリ解除の追加効果を持つ攻撃も使用できるためニヤリを活用する敵にはうってつけ。 ハレルヤ(CV 増田俊樹) 阿修羅会に所属する少年。聖獣チロンヌプという悪魔を使役している。少し頼りなさげだが、人当たりはいい。 メインパートナーにすると状態異常を防いだり、食いしばり効果を付与したりする。特に迷子を確実に防いでくれるのはすべての中で彼のパッシブスキルのみ。 前者は「バステ無効の耐性付与」なので、当然敵がバステを使ってくれればプレスターンを削れるし、運が良ければニヤリもする。 ゲーム中盤から終盤に状態異常を多用する強敵がおり、そのボス相手にはまさに「救世主」と呼べるほどの活躍を見せたりする。 後半のあるイベントで隠していた自らの出自を明かし(*8)、それ以降は魔法を使った攻撃も行うようになる。威力は高いが相変わらず補助中心の行動を取ることもありダメージ効率は意外と悪く、また逆に攻撃にターンが割かれることで補助の使用機会が少なくなることが不便と感じられる向きもある。 ちなみに、チロンヌプはクリア後の2周目データで作成できる。LVが低めのわりにはかなり遅い時期だが、やはりバステ封じ&食いしばり付与は凶悪と判断されたのだろうか。 ガストン(CV 前田剛) サムライ衆(*9)の青年。ナバールの弟だが、家名を汚した犯人として兄を恨んでいる。汚名返上にこだわるがあまり手柄を挙げることに執心し、周りと足並みを揃えようとしない。 現サムライの中で実力ナンバーワンだが自身の実力を過信しており、その横暴な性格は前作のナバールを彷彿とさせる。 資料集によればナバールとの年齢差は9歳。ガストンが18歳であるため享年25歳のナバールは2年間孤独な浮遊霊であった計算になる。 サムライだが悪魔を使役せず、槍を使った物理攻撃メインでサポートする。攻撃力は高めだがある欠点が存在する(後述)。 実はこのゲームでの単体威力で最強なのは彼の技。パーティメンバーなので使う場面をこちらが選べないのが欠点だが…。 トキ(CV 久野美咲) ガイア教団の暗殺者の少女。メンバー中最年少の14歳だが、修行のため感情をほとんど表に出すことはない。 最初は仮面をつけているのだが後半は素顔で加わる。白面の化粧に麿眉、細い目つきなど顔立ち自体は整っているものの萌えを狙ったビジュアルではないが、あるイベントで年相応の感情むき出しな言動を見せる上にその影響からか主人公に対してデレデレになり、その時の言動もあって一部ファンの中で人気が爆発した。 主人公の部屋にも遠慮なしに入り込むが、あれこれするには「自分にはまだ早い」とのこと。 この性格変化には外的要因があり、それが消えた後は元に戻る…と思いきや、ちょくちょくデレる。 メインパートナーにするとターンの合間に割り込んで敵を即死させることがある(*10)。普段はいいのだが会話したい悪魔を先に殺されてしまう事もあるので、会話目的の場合は事前に他のパートナーにした方がいいだろう。 イザボー(CV 沢城みゆき) 前作から引き続き登場する女性サムライ。サムライとしての高い力量と優れた人間性を併せ持ち、特にアサヒからは「イザボー姉さん」と慕われている。拐われたフリンを救出するために同行する。 加入時のレベルが高く、四属性大攻撃と回復、能力アップバフと隙のない構成。しかし終盤はやや火力不足になる。 ハンターメモで「最近は耽美系に手を出した」と書かれており、そこを拡大解釈されてプレイヤーから「クサレビト」などいろいろ言われたりしている。 その他登場人物 フリン(CV 梶裕貴) 前作の主人公であるサムライの青年。「希望の星」として東京の民の信望を一身に集めている。 魔神クリシュナによって多神連合の目的の為に拐われる。 物語終盤に最終ダンジョンで主人公に同行するようになる。その際、条件を満たしていると悪魔会話「ファンド」をした時に「まだあるんじゃないか?」等と言いながら更に資金をむしり取る(通称:追いファンド)。しかもルートによってボイスが異なる(*11)。 ヨナタン(CV 神谷浩史) 大天使メルカバーとなったサムライの青年。 ルシファーと最終戦争を繰り広げていたが、多神連合に対抗するために一時協力体制を敷く。 とあるルートの最終戦では人間の姿に戻って戦ってくれる。 ワルター(CV 小西克幸) 悪魔王ルシファーとなったサムライの青年。 メルカバーと最終戦争を繰り広げていたが、多神連合に対抗するために一時協力体制を敷く。 とあるルートの最終戦では人間の姿に戻って戦ってくれる。 ニッカリ(CV 松本忍) 元自衛官のベテランハンター。主人公とアサヒのハンターの教師。 腕利きのベテランハンターとして信頼されていたが、アドラメレクに襲撃されマナブと共に命を落とす。 ムッツリ疑惑あり(*12)。 マナブ(CV 木島隆一) 主人公とアサヒの先輩ハンター。レゲエ風の格好をしており「ヤーマン」が口癖。 まだ若手(未成年)ながら中堅クラスの仕事をこなすなどハンターとして将来を嘱望されていたが、アドラメレクに襲撃されニッカリと共に命を落とす。 マスター(CV ふくまつ進紗) 錦糸町の人外ハンター商会のマスター。アサヒの父親でナナシの育ての親。「なってねえな」が口癖。 実はマスターのグラフィックは開発初期の主人公の案を流用したもの。その時にあった飛行帽はアサヒに受け継がれている。 フジワラ(CV 森田順平) 前作にも登場した人外ハンター商会のリーダー格。人格者で人望も厚い。 序盤のクエストや行動は主に彼とツギハギが指示を出してくる。 ツギハギ(CV てらそままさき) 前作にも登場した人外ハンター商会のメンバー。フジワラやアキラとは戦友で関係が深い。 フジワラと共に行動しており、各地の人外ハンターたちに指示を出している。 前作ではツギハギだらけの顔だから「ツギハギ」のあだ名になったと思われていたが、アキラによってツギハギのあだ名を付けられた後、天使たちとの戦いでツギハギだらけになったと判明する。ちなみに本名は明かされていない。 アベ(CV 諏訪部順一) タヤマなき後に組長代行として阿修羅会をまとめた人物。ルシファーを崇拝している。 ハレルヤは「兄貴」と呼んで慕っている。 ミイとケイ(CV 谷育子) ガイア教団ユリコ派のトップの双子の老婆。トキを暗殺者として育てた人物。 ミロク派によってガイア教団が乗っ取られ、反攻の機会をうかがっている。 何故か常に正座のまま浮いている。名前の元ネタは往年の有名アイドルユニットからか。 魔神ダグザ(CV 池田秀一) ケルト神話に登場するトゥアハ・デ・ダナーンの最高神。命を落とした主人公を自身の「神殺し」とした悪魔。 彼と主人公の出会いが『IV』と『IV FINAL』の世界を分ける、本作の最重要悪魔である。 実は前作『IV』にも名前だけ登場している。無限に食べ物が出るという「ダグザの大釜」を運ぶチャレンジクエストがある。 シャアボイスで人間の弱さについて色々語ってくれる。きついことを言いながらも、ちょくちょく主人公を気にかけるツンデレ気質。 ある意味、女神転生シリーズの中でも最上級の異端者(*13)。 魔神クリシュナ(CV 津田健次郎) 多神教の神々を率いて多神連合を結成した、リーダー的存在。人々の「救済」を掲げ、そのためにフリンを連れ去る。 物語開始時は神田の社に封印されていた(*14)が、オーディンに騙される形で主人公が封印を解く。 魔神ミロク菩薩(CV 鶏冠井美智子) 仏教において衆生を救済するという菩薩。多神連合のボス格の一人として、クリシュナ、オーディンとともに人々の救済をしようとする。 ガイア教団内にミロク派と呼ばれる派閥を築いており、ユリコ亡き後にガイア教団を掌握する。 宣伝用バナーにも用いられるほどにビジュアルのインパクトが大きく、その体型・顔立ちからプレイヤーからはマツコ菩薩やミロク・デラックスと呼ばれている。 仮にもガイア教団のトップに就いたことで、『真III』の「ミロク経典」との関連性を疑うプレイヤーが出てきている(*15)。 魔神オーディン(CV 宮内敦士) 北欧神話に登場する最高神。多神連合のボス格の一人。主人公とアサヒを使ってクリシュナの封印を解かせた。 クリシュナ、ミロクともに一神教勢力の打倒を目指す。シリーズ恒例の悪魔だが、ビジュアルは大きく変更されている。何というか、特撮番組に出てきそうである。 真面目な意味でもネタ的な意味でも、戦闘面、ストーリー上の行動、断末魔、バグなど様々な面で話題を持つ。 女神ダヌー(CV 伊藤美紀) 妖精の女王としてノゾミに力を与えている悪魔。ダグザの母親で、何かを企んでいるダグザを危惧する。 ノゾミ同様前作のチャレンジクエストに登場しているが、前作ではブラックマリアとなっていた。 評価点 前作からの改善点 上記の新要素・改善点も参照。前作で出た批判点などを取り入れうまく改善しており、プレイヤーからも概ね好評。 特にスキル適性はスキル継承の自由さと悪魔の個性を両立させたことで悪魔合体の幅も広がり、「今後のメガテンシリーズにも取り入れてほしい」という声が高い。 ダンジョンのギミック増加 「ただの通り道」と批判された前作のダンジョンから一新、ギミックも増えて頭を使う場面も多く登場。 旧作ほどではないが、前作よりも攻略しがいのあるダンジョンとなった(ただし最終ダンジョンを除く)。 手応えのあるボス達 前作のような全体万能魔法連打ではなくなり、それぞれ個性に見合った攻撃を仕掛けてくるように。 ほとんどのボスに弱点が追加されため、ボスに合わせた仲魔の構成を練る必要も出てきた。 さらに弱点をつかれると能力アップするスキルや弱点を変えてくるなどバリエーションも。 ラスボスはレベル99でも仲魔と戦略をしっかり練らないと苦戦するほどの強敵。 「絆」か「皆殺し」か、二つに一つのストーリー 前作と異なり今作では基本ニュートラルルートで進み、最終的に仲間と手を取るか、孤立するかというニュートラルの裏表を表現したストーリーとなっている。イメージとしては、前者が従来のライトルート、後者がダークルートに近い。 これまでのシリーズではあまり多人数で行動することはなかったが、本作では最大7人ものパートナーを連れて行動するため、普通にプレイすると絆ルート側に傾きやすいとされている。 誤解無きよう書いておくと、皆殺しルートはダークではあるがバッドではない。先導者であるダグザの言い分も理に適ったものである(感情面はさておき)。「殺伐とした『メガテン』がいい」という人や、『ペルソナ』『デビルサマナー』に近い、仲間との絆も楽しみたい人でも選んで進めるという形になっている。 また、皆殺しルートでは離別後にキャラ1人を「女神(パートナー、男性キャラでも)」として選択できる。要はヒロイン選択。いや、もはや主人公をアダムとみなした場合のイヴ選択である。 「(女性の場合)ルートに関係なく1人の女性を無二の伴侶として選択できる」というのは、基本的に相手がスタンスやルート固定か恋人とまではいかないで終わる女神転生シリーズとしては珍しい。ちなみに選択したキャラしかパートナーに出来なくなるので、実利でチョイスするのもあり。 もっとも、このパートナーは生前の意志に反してただ主人公に絶対服従するだけの存在であり、主人公から見ても新たな世界を生むための道具でしかなくなっている。 ちなみに今回の分岐は、これまでのシリーズと違いストーリー中の選択肢でルートが狭まらず、ある特定の一点の選択肢のみでルートが決定される。 ただしストーリー中の選択肢でいずれのルートが適するかの判定は積み重ねられている。 適性にそぐわないルートを選んだ場合、適性に合っている場合とは少しだけ展開が変わる。一見の価値はあるが、それぞれかなり厳しいペナルティも同時に課せられるので注意。 新規悪魔絵 前作『真IV』は様々なクリエイターによる作画だったが、今作はキャラクターデザインの土居政之氏が全て手がけており、前作の新規悪魔絵(ナパイア、ケンタウロスなど)も土居氏によってリファインされている。 中でも前作で「作品の雰囲気に合わない」と特に不評だったメデューサ、四大天使、ルシファーなどのボス悪魔にも手が入り、前作の原画が持つ独創性を残しつつ、タッチが統一され違和感が減るような良アレンジが施されている。 一方、前作の新規組の内、他デザイナーによる新規悪魔の大半はボス級を除き大幅にリストラされた。これについては後述。 DLC 今作も多数の有料DLCが登場するが、前作のような物語の補完ではなく、純粋な追加ストーリーや経験値稼ぎ用アイテム入手などのプレイサポートに役立つクエストがメインとなっているため買わなくとも大きな影響はない。 例えば経験値獲得のDLCであっても換金アイテムや香、APアップアイテムを落とす敵がたまに現れるようになっている。宝石は入手できるアイテムが強力すぎるためか該当DLCでしか登場しない。 物語の補完に相当するDLCは無料で入手できる。 解禁される悪魔もボス2体のみで、前回のように購入前提の難易度ではない。 ボス2体はそれぞれ強力な専用スキルや有用な特性を有し能力も高いがあくまであれば便利という程度。 悪魔合体ライトでしか素材に出来ないようになっており、専用スキルを引き継ぐことは不可能となった。ただし、超貴重スキル「破魔貫通」「呪殺貫通(*16)」は汎用スキルなので継承可能。 無料DLCでレベル999まで開放でき、そのためのエンドコンテンツDLCも用意されているのでかなりやり込める。 難易度はデフォルトで3段階だが無料DLCによって5段階まで拡張できる。特にDLCで解放される最高難易度「終末(*17)」はゲーム中でも「死のスリルを追求する人でも投げ出す」と説明されまた一旦選択すると他の難易度に戻せなくなるなど非常に緊張感と歯応えがある。 金剛神界で歴代主人公と共闘し、スティーブンと対決するというお祭り的なDLCも用意されている。 ちなみに各キャラのスタンスは、『真I』のザ・ヒーローは未定(*18)、『真II』のアレフはロウ、『真III』の人修羅はカオス(ルシファー)、『真IV』のフリンはニュートラルとなっている。各主人公の口調がどうなのかを知る貴重な機会でもある(ルートの影響も多分にあると思われるが)。 なお、スティーヴンは今回初めて全力を出してくれるらしい。 賛否両論点 デスペナルティなしの無限コンテニュー 生死を司る神、ダグザに取り憑かれたことで主人公がいくら死んでもマッカの消費や能力の減少などのペナルティなしで蘇生が可能。実質ゲームオーバー無しであり、難易度低下でカジュアル化している。 戦闘に入る直前まで戻してくれるので、戦闘中に使用したアイテムも消費無しで戻る。 ただし終盤は、敵の力でダグザの力が封印されることによってコンティニューができないというダンジョンも存在する。 新規悪魔の登場による前作までの悪魔のリストラ 今作は新悪魔、前作での新規悪魔絵も土居氏がリファインし、DLCも含めると14体の悪魔が新登場した。 前作で賛否両論あったデザインの悪魔もリファインされ、勢力ごとのボスである一部の悪魔達のデザインも改善(*19)されている。 その一方で土居氏以外のデザイナーが担当していた前作新規組、前作以前から登場してきた20体以上の悪魔がリストラされている。 4大天使やマサカド公は回想のみ(*20)。また前作で活躍した「必殺の霊的国防兵器」のうち5柱(*21)は登場すらしない。 前作、および今作のシナリオの都合上(*22)しかたがない事とはいえ、また彼らと共に戦ってみたかったというユーザーにとってはこのリストラは少なからずショックだった。 ラスボスへ挑む動機が絆ルートではやや薄い。 「敵を倒して平和になって、会ったことないけどとりあえず黒幕がいるらしいからそいつもついでに倒しに行こう」みたいなノリに感じられてしまう。 前作の世界やあるDLCをやるとラスボスに挑む理由が納得しやすいのだが、本作の絆ルートのみではやや描写に欠ける。 見方によってはとある人物に唆されただけのようにも見えてしまう。 周回要素の少なさ 2周目以降に解禁されるものが少ない。せいぜい数体の悪魔の解禁とクリア時の称号くらい。 とはいえ、前作では仲魔にならなかったハイエンド悪魔や便利悪魔のチロンヌプ、スタンスは過去に戻りつつもえらいかっこよくなった某悪魔など、見どころと言える悪魔ではある。 チャレンジクエストも前作より数が少なく、2周目以降に新規に与えられるものもないので「物足りない」という声が多い。 ただし前作では周回要素の多さから「一々周回するのが面倒」「クエストが多すぎてコンプできない」といった声もあったため、一長一短ではある。 過去作での主人公はパートナー(ヒロイン)がいたとしても基本的に孤高の存在であったが、今回ではパートナーとの友人めいた関係性、主人公の異性関係(特にアサヒ、トキの主人公を巡るいざこざなど)の描写は大幅に軟化しており、良くも悪くも『ペルソナ』っぽいとも言われている。 良い意味で捉えれば過去作との差別化としては成功と言えるが、『ペルソナ』シリーズとの作風の違いが感じられなくなっているとする意見も少なからず聞かれる。 一部悪魔の扱い 今作で重要な扱いをされた「シェーシャ」だが、「アナンタ」「ナーガラジャ」と同一視されている悪魔のため「アナンタ」「ナーガラジャ」が登場しない。 「シェーシャ」が本作では特別な悪魔である扱いであるが「アナンタ」「ナーガラジャ」と同一視されていることを知っているとやや格落ち感が否めない。 堕天使シェムハザはストーリーや主要人物にも絡む重要人物の扱いであるが、なぜか新規イラストが用意されず昔のイラストのままで登場という中途半端な扱い。 しかも、本作の戦闘の演出の仕様のせいで撃破すると尻から割れるためシリアスなストーリーなのに笑いを誘う。 クリシュナのキャラクターデザイン 主要キャラのクリシュナはジャケットにパンツスタイルという独特のスタイル。 見た目は悪くないのだが、敵の大幹部なのに「小柄な人」という印象。シナリオ上このジャケット姿で一般人に紛れるというのも無く、おなじ笛を吹くのであれば真Ⅰのヴィシュヌのデザインでも良かったのでは…?とも。 一般人に紛れて何かをする訳ではないが目線にたって会話をする事が多い、故の身長と割り切る事も出来るが他のリファイン・新規登場の第3勢力幹部が大柄デザインなので余計縮んでしまった印象がある。(*23) 貫通 過去にもあったが、今作ではスキル枠を1つ使って属性の耐性を無視してダメージを与えることができるようになる(「物理貫通」「火炎貫通」など)。 反射・無効・吸収すらも無視し、弱点だった場合は当然ダメージが増えるため、貫通を備えた属性攻撃は万能属性攻撃の上位互換であり、今作の終盤では万能属性魔法の影がやや薄め。 前作『真IV』では貫通スキルはDLC限定のうえ反射を無視できず、万能属性攻撃自体の性能も高かったため、やりこむと万能一辺倒になりがちであったことを省みた調整とも受け取れる(*24)。 ただし、好みの仲魔に持たせるためには魔人の育成やスキル変異を駆使するなどかなりの手間がかかるため、貫通持ちの仲魔を量産できるのは事実上クリア後のやり込みに限定され、バランスブレイカーとまでは言えない。 なんと今作では主人公が全属性を貫通させる「覚醒」を覚える。しかも、魔法四属性とかケチな話ではなく、物理・銃撃・破魔・呪殺も含めた全てである。ついでに全属性の威力アップ付き。 メガテン過去作の主人公は「バランス型」として仲魔の補助にまわることも多かったが、今作の主人公はスキル選択次第では相手を問わず通用する主戦力となれる。 パートナー達も多くのメンバーがそれぞれイベントで覚醒を習得できるが、ナバールとイザボーだけ(*25)はなぜか修得できない。そのため同2名は終盤火力不足と言われがちだが、実際はパートナーには火力よりサポートに期待する場面が多いためそこまで大きな問題とはされていない。 過去作にはない、好みの分かれるイベント演出 前作『真Ⅳ』でも「赤玉の正体」「天王洲のイベント」など生々しいホラーめいたシナリオが複数みられ賛否があったが、この傾向は今作も継続している。 カニバリズムを示唆するイベントや、直接的では無いが小説・映画「らせん」を彷彿させる「人間が悪魔を出産する」シーン、食い殺される仲間の父親…等、かなり踏み込んだホラー演出が散見される。 『真III』までも恐怖感の演出はあったが、基本的に退廃的でオカルトないわば「冷たい恐怖」のテイストが主体で、直接的は血生臭さはそこまで感じられない(*26)ようになっていた。前作の時点で散見された「生温かい恐怖」の演出は過去作とも『ペルソナ』とも雰囲気が異なり、意図的な差別化だったのかもしれないが好き嫌いはかなり分かれていた。今作でもそういった演出を前作と同様に採用しており、やはり賛否は分かれている。 あるイベントに露骨に性的な表現が存在する。 詳細はネタバレのため避けるが、女性キャラクターが肉欲を増幅させられ身悶えるというもの。しかもフルボイスである。 直接的な描写があるわけでもなくほんの数行分のボイスでの表現でしかないものの、当該キャラはまだ未成年の少女ということもあり、このシーンに眉をひそめるような声も一定数出ている。 ロウルート、カオスルートの分岐 『真・女神転生』シリーズのナンバリング作品のシナリオは、それまでの行動や選んだ選択肢の内容によって終盤に「ロウ」「ニュートラル」「カオス」の3ルートへと分岐し、それぞれ異なった結末が用意されるのが基本である(*27)。 基本的にはニュートラルルートが「真エンド」の位置づけだが、ロウルート、カオスルートも必ずしも単なるバッドエンドというわけではなく、様々な主義主張に沿って展開される尖ったシナリオ分岐は本シリーズの魅力の一つとなっている。 前作『真IV』もこれを踏襲しており、同作終盤で分岐した「ニュートラル」ルートからさらに分岐した先のアナザーストーリーが本作である、というのは先述の通り。 + ネタバレ 今作にも一応ロウルート、カオスルートが用意されているが、それらへの分岐は従来作とは異なり道中の行動に影響されない。ロウ、カオスの各陣営にそれぞれ力を貸すかどうかの直接の選択肢だけで決まる。 かつ、これらのルートは選択した時点で「主人公の選択した陣営がはびこり、人類が蹂躙される」というエンディングに直行するのみであり、実質バッドエンドに近くなってしまっている。一応スタッフロールが流れ周回プレイが可能となるれっきとしたエンディングではあるのだが、違和感があるという声も聞かれる。 一方、今作はそもそも大前提が「前作のニュートラルルートからの派生ストーリー」のため、ロウとカオスがオマケに近いものになるのは当然という見方もある。 ニュートラルルートについて ニュートラルルートは先述の通り終盤に「絆ルート」「皆殺しルート」の2通りに分岐する。 + ネタバレ このうち「絆ルート」はその名に違わず「パーティメンバーがそれぞれの葛藤を乗り越えて覚醒し真の力を手に入れ、絆を深めて強大な存在を打ち倒し、人間の力で世界を作り上げる」という展開である。 滅びかけの荒んだ東京が舞台である点は『真・女神転生』そのものだが、従来作に比べてわかりやすいハッピーエンドであり、パーティ内のやりとりなども含め『ペルソナ』シリーズや『デビルサマナー』シリーズに近い雰囲気があるのは否めない。 これらのシリーズからメガテン系統へ入った層には概ね好評だが、一部の『真・女神転生』シリーズ古参ファンからは違和感を覚えるという声もある。 一方で、『真III』における分岐の仕方や「グッドエンド」の展開が『真I』『真II』に比べかなり異質であったのに対し、「荒廃しきった世界を、天使も悪魔も当面再来しない今、これから人の手で創造していく」という「絆ルート」の結末はむしろ『真I』『真II』のニュートラルルートを正統に踏襲したものである、と評価する声も聞かれる。 「皆殺しルート」は「すべての敵も味方も殺害して、自らが頂点に立つというルートになっている。 こちらは主人公が悪辣と言っても過言ではない姿を見せ、かつての仲間たちを次々と葬り去る姿はまさに無慈悲の一言。最終的に「女神」と呼ばれるサポーターを作るため、意識を奪ったうえで仲間の一人を生き返すことが可能なのだが、この仲間が元の人格を戻すことはない。このように、絆ルートとは正反対の覇道を行くルートとなっている。仲間が少ない影響から難易度は絆ルートより高い。 このように、いずれのシナリオに対しても賛否が大きく分かれるものとなっている。逆に言えば、好みのルートを選べばいいという話にもなるが。 問題点 バグの多さ プレイヤー側に有利になるものから、フリーズや進行不能といった困った事態を引き起こすものに至るまで種々雑多なバグが多数見られる。偶然の産物から再現性の高いものまで、一々上げるとキリがないほど多い。 特に周回時にすれちがい用の悪魔を設定していると起こる「転生バグ」は、発生すると新規データを作るしかなくなるほどに致命的。 いくつかのバグは更新データ(パッチ)の配布で修正されたが、それでもフリーズなどは時折起こるとの報告がある。中には新たに再現性の高いフリーズバグができたという報告もある。 また、パッチを当てるとメニューを開くレスポンスが若干悪くなっている。 消化しきれなかったアキラ関連の謎 今作では東のミカド国を建国したアキュラ王にスポットを当てられている。 悪魔討伐隊員アキラがどのようにしてアキュラ王になったのかという経緯は描かれるものの、前作で語られていたアキラが天井を目指す原因になった姉の存在や、ナラクにミノタウロスを置いて行き来を妨げた理由は不明のままになっている。 また、前作で異世界に消えたと思われる「フリンに選ばれなかった方のヨナタンorワルター」の所在は完全に不明のままである。ついでにタヤマも。 トラップボール ダンジョンを歩いていると不意に「トラップボール」に捕まってしまう。アタックを繰り返すことで抜け出すことができるが、失敗するとどこかへ飛ばされる。ランダムに現れる上に見た目ではわからず、かなり鬱陶しい。 拘束を解くには何度も攻撃しなければならず、解いた後も主人公がガッツポーズを取るため、再び動けるようになるまでかなり長く時間を取られる。 前作の似たような罠では拘束中に敵に襲われることもあったが、本作では何故か近辺の敵シンボルも傍観するだけ。つまり不意に襲われることもなく、ただただダンジョン攻略のテンポを悪くする純粋なお邪魔要素となっている。 一応、脱出時にはメインパートナーが褒めて(*28)くれるのでその反応を楽しめるという要素はある。 一部イベントでは引っかからないと先に進めないため、出現を抑えたり無効化するアプリなどは用意されていない。 同様のテンポを悪くするオジャマ要素としては真Ⅱの「地震」があり、そちらはしっかりと本編シナリオに絡み、(ルートにより)最終的に原因の悪魔と戦う等、トラップボールよりもはるかにマシなものではあったがそれでも大不評であった。アトラスにその時の教訓は無かった様だ。 パートナーの性能差 回復役のアサヒ、状態異常が強力なノゾミ、状態異常防止のハレルヤ、万能なイザボーが場面を選ばず使いやすい。 ハレルヤは後半に魔法攻撃もするようになるので若干使い勝手が悪くなるが、そこまで重大な問題ではないので使っていける。 トキも即死攻撃はボスには効かないが雑魚戦では非常に有効、ナバールも火力不足だが初見の敵の弱点探しに使えるうえ、補助の有用性は言わずもがな。 性能差というよりも、ガストン一人がパートナーの中でぶっちぎりで扱いづらいのが難点。 ガストンはこちらのターンにプレスターンを消費して勝手に割り込んで攻撃するという困った欠点を持つ。割り込まれる回数もまちまちで、その確率も高め。しかも、攻撃を外すとさらにアイコンが減る。 中には2ターンで8回分の行動を丸々割り込まれて何もできずに全滅したなんて報告もちらほら。 おまけに同じく割り込みを行うトキはアイコンを消費しない。暗殺者と目立ちたがりの違いだろうか。 キャラの性格付けとしての意味があるが、問題は彼が自身の振る舞いを反省して成長した後もこの欠点が治らない点。おかげでメインパートナーにするとアイコンをガンガン消費されて運ゲーになってしまうため、縛りプレイ御用達という、散々な言われ方をしている。 一応ガストンにも今作の目玉ボス・シェーシャに有効な武器持ちという見せ場はあるのが救いかもしれない。シェーシャ戦では彼を入れておくとダメージ効率がアップする。 最終ダンジョン それまでのダンジョンと違い、ワープを多用した異様に長いダンジョンになっている。初見だと3~4時間はかかる。 しかも登場する敵悪魔は会話で仲魔にできないため、ダンジョンに入ってからの補強は難しく、逃げるか倒すかしかないのでダレやすい。経験値は多いが、主人公はあっさりレベル99になるが仲魔のレベルが上がるには少ないという微妙な量。 景色も代り映えせず、その広さに対して楽しめるようなギミックや仕掛けはほとんどない。どこまでも同じような道が続くため非常に迷いやすく、ぼんやりとした単調なBGMも相まってプレイしていて疲れやすい。「最大の敵は眠気だ」とも言われている。 このぼんやりBGMは真Ⅱの大ボス戦闘曲のアレンジだが、原曲は4大天使やルシファー、ラスボス等との緊張感を演出した名曲であったのに台無しすぎる。 更新データにより「中間ワープ地点」が追加され、多少攻略しやすくなったが長さは変わらない。 実はこれでも3分の1ほどマップを削ったらしく、当初はこれの1.5倍の広さだったとか。 しかも、所々にパラメータが一定値以上ないと通れない扉があるのだが、求められる値が結構高い。 装備品の補正値も込みなのである程度緩和できるが、育成の自由度を下げてしまっていることは事実である。 ストーリー上このようなダンジョンにする必然性もなく、このダンジョンに関する好意的な感想は皆無と言ってよい。 総評 前作の批評を受け止め、改善がうまくいき前作の悪評を完全に払拭出来たと言える。 システムやバランスはうまくまとまっており、「今作のシステムで作りなおした前作を遊びたい」との声もあるほど。 売上はそこまで高くないものの、難易度や雰囲気、ハード面など『メガテン』シリーズ初心者にもおすすめできる作品になっている。 余談 DLCを入れない状態での難易度選択は「対立」「戦争」「大戦」の3段階となっている。 それぞれイージー・ノーマル・ハードに相当するが、対立は「シリーズ初心者が難しく感じる」と、戦争は「真・女神転生経験者が難しく感じる」と、大戦に至っては「死のスリルを追究する方が難しく感じる」と、全難易度で「難しい」と書かれており話題になった。 ファンとスタッフに愛されてきたマーラ様が、とうとうフルボイスとなった。だからと言って何の自重もありはしない。それどころか、「精子」とか言い出した(*29)。 発表当初から「マニアクスではない」「完全版ではない」と宣伝していた。アトラスは『メガテン』シリーズのみならずタイトルを付け加えた完全版を出すことが多かったので誤解を受けやすいと自覚していたからだと思われる。 それでも「『FINAL』というサブタイトルではわかりにくい」という声があったからなのか(*30)、海外版では「Apocalypse (黙示録)」というタイトルになった。 また発表当時、「『FINAL』ということは『メガテン』シリーズが終了してしまうのでは?」という不安もファンの間であった様子。 2018年4月19日には前作とセットのパック版『真・女神転生IV 真・女神転生IV FINAL ダブルヒーローパック』が発売した。 発売前から塩田信之氏によるコラム「塩田信之の真4Fと神話世界への旅」が定期的に連載され、それらをまとめた公式設定資料集「真・女神転生IV FINAL 公式設定資料集+神話世界への旅」が6月30日に発売された。 その後の展開 2021年11月11日にシリーズナンバリング最新作『真・女神転生V』がSwitchで発売された。 舞台は現代の東京。都内に住む少年が突如として異世界に迷い込み、そこで出会った謎の男と共に異世界に蔓延る悪魔と戦う。