約 1,045,302 件
https://w.atwiki.jp/bakiss/pages/769.html
いつも通りの、平和なレスボス島の夜―――そのはずだった。 異変は、兵装の闖入者達。神域を穢す、罪深き者達――― 「大変だわ…大変だわ大変だわ大変だわ!」 「お、落ち着きなさいよ!私だって怖いんだから…!」 「フィ、フィリス様、大丈夫かしら」 「ここは、お任せするしかないわよ…」 巫女達は物陰に隠れ、怯えて息を潜めていた。そして。 「―――あなた方、夜分遅くにいかなる御用です」 星女神の神殿・入り口前にて、フィリスは立ち並ぶ兵装の男たちに向けて毅然と言い放った。 「ここを星女神・アストラ様の神域と知っての狼藉ですか!無礼は赦しませぬ!」 「ほお…勇ましいことだ」 兵士達の中から、一人の男が歩み出る。猛毒を宿す蠍を思わせる、奇抜な髪型の男―――スコルピオス。 「まあそう怖い顔をしなさるな。美人が台無しですぞ?我々は何も、貴女達を取って喰おうというわけではない ―――まあ、返答次第でどうなるかは、分かりかねますが」 「一体…何をしようというのですか」 くくく、とスコルピオスは、嫌な笑いを浮かべた。 「簡単なことです―――星女神の巫女を、水神への生贄として、差し出していただきたい」 「なっ…!バカなことを!そんなことを星女神様が御赦しになるはずが…」 「それがどうした」 慇懃無礼な態度をかなぐり捨て、スコルピオスは鼻を鳴らした。 「痛い思いはしたくあるまい?つべこべ言わずに、さっさと巫女をよこせばいいのだ」 「…私も巫女の一人です。ならば…私が生贄となりましょう。それで、他の者達には…」 「ダメだな」 その言葉をスコルピオスは、冷徹に切り捨てる。 「巫女であれば、誰でもいいわけではない―――女神の声を聴くことができる、真の巫女だ。それとも、貴様が そうだと言うのか?」 「…っそれは…」 フィリスが口ごもった瞬間、スコルピオスが剣を引き抜く。迫る切っ先に対し、身じろぎもできずにフィリスは 二の腕を切り裂かれ、低く呻いた。傷口を押さえるが、傷は思った以上に深く、掌が紅く濡れていく。 「次は、脚だ…どうする?」 「くっ…」 フィリスは気丈にスコルピオスを睨み付けるが、彼はそれを意に介さず、何でもないかのように、剣を振るう。 足の甲に剣先が突き立てられ、フィリスはたまらず地に倒れ付す。 「次はどこかな?また腕か?或いは顔がいいか?―――どちらも嫌なら、大人しく巫女を差し出すのだ」 「…あなたは…それでも、血が通った人間ですか…!?」 「くく…当たり前だ。人間だからこそだよ。人間だからこそ、このような非道を行えるというもの――― さあ、巫女を出さぬのならば、この島の人間を手当たり次第に殺めるまで!手始めに―――貴様からだ!」 スコルピオスが三度、剣を振り下ろそうと構えた時。一人の女性が、物陰から飛び出してきた。 「やめて!」 「!?ミ、ミーシャ!何故…隠れていなさいと、言ったのに…」 フィリスが顔を悲痛に歪める。ミーシャもまた、辛そうに顔を伏せた。 「ごめんなさい、フィリス様…けれど、この人達の目的は私なのでしょう?」 「…………」 「私一人犠牲になれば、それで島の人達には手を出さない―――そうですね?」 「ふむ…貴様が、そうなのか。よかろう。貴様さえ手に入れば、島の連中など一々手にかける理由もない」 スコルピオスは、にやりと笑う。 「確かこの神殿は、中庭に大きな泉があったな?水神の生贄の儀式に誂えたようではないか…さあ、ついてこい、 星女神の巫女よ」 「…………」 ミーシャは抵抗しない。まるで、既に死んだような重い足取りで、スコルピオス達と共に神殿へと入っていった。 「ああ…ミーシャ!」 フィリスの慟哭が、レスボスの夜空に響き渡った――― その頃城之内は、ソフィアと二人、星女神の神殿に向けて夜道を歩いていた。 「ごめんなさいね、城之内くん。折角の休日に、私の用事に付き合わせてしまって」 「いやあ、オレなら構いませんよ。どうせ暇なんで」 城之内はそう言って笑った。暇なのは事実だし、時間を持て余してダラダラするくらいなら素敵なお姉様であられる ソフィアにお付き合いする方が楽しそうだったし、事実、楽しかった。 詩人というだけあって、雑学・教養に長けた彼女は、知的レベルが著しく違う相手(誰とは言わない)とでも、実に 自然に会話を展開してのけるので、話していて退屈などしないのだ。 「しっかし、ソフィア先生ってやっぱスゴイ人なんすねー。道行く人という人みんなやたら丁寧に挨拶してくるわ、 買い物すればおまけをやけにたくさんくれるわ、子供達は寄ってくるわ。人徳つーか、人望ってやつっすかね」 「まあ、そんなことないわ。私がどうこうじゃなくて、皆が親切なだけよ」 ソフィアはそう言って、にこやかに笑った。 (うーむ。ゲームとかでよくある<ニコニコしてるけど、やたら権力ありそーな謎多き美人>ってのは、こういう人の ことをいうのか…初めて会ったぜ) 秋子さんとか、そんな感じの。そんなことを考えながら、神殿はもうすぐそこだった。 「しかし…こんな遅くに、神殿になんの御用なんすか?」 「ふふ。城之内くん。女には訊いてはいけないことがあるのよ?」 くすくすと、ソフィアは軽くかわしてきた。そして、うっとりした顔で呟く。目が爛々と輝いていた。 「うふふ…待っててね、私を慕う、可愛い可愛い仔猫ちゃん達…今日も楽しい夜にしてあげますからね…」 ―――城之内はポリポリと頭をかいた。 (…深入りはよそう。オトナの女には色々あるんだ、きっと。あ、そうだ。きっと神殿の皆に詩でも詠んであげるんだ。 そうだ、そうに違いねえ。そういうことにしとこう…) 「―――あら?何かしら…神殿の様子がおかしいわ」 「え…?」 城之内は目をみはった。神殿の入り口に、何やら巫女達が集まっていたのだ。二人は顔を見合わせると、足早に神殿 へと駆けていく。 「おい、みんな!一体何が…」 入り口に辿り着いた城之内は、血だらけで倒れているフィリスと、その周りに集まって必死に介抱している巫女達 を見て、愕然とした。 「フィ、フィリスさん!その怪我は!?どうしたってんですか、この騒ぎは…」 「…分から、ない…怪しい、男達が、やってきて…ミーシャを…生贄に…」 「―――!」 「私が、痛めつけられているのを見て…ミーシャは、自分から…ううっ…!」 ソフィアは血相を変え、城之内は呆然とした。まさか―――そんなことが――― (今が…その時だってのかよ、チクショウ!) 城之内は歯を喰いしばる。フィリスの介抱をしている巫女に、怒鳴りつけるような勢いで訊ねる。 「おい、教えてくれ!ミーシャはどこに連れていかれたんだ!?」 「う…ヒック…ミーシャ、さんは…ヒック…神殿の、中庭、に…」 それを聞いた城之内は、すぐさまディスクにカードをセットする。そして顕現する、紅き瞳の黒き竜。 「―――城之内くん」 ソフィアが、厳しい表情で城之内を見つめる。城之内は振り向くことなく答えた。 「オレ、行きます。止めないでください」 強い決意を秘めたその横顔に対し、ソフィアはただ、一言だけ。 「あの子を、助けてあげて」 城之内は力強く親指を立てて、レッドアイズの背に飛び乗る。 「レッドアイズ!頼むぜ!」 黒竜は雄叫びをあげながら翼を広げ、夜空へと舞い上がっていった――― 長き夜が、今、始まる。
https://w.atwiki.jp/hanaya/pages/76.html
特殊防具 リスト イタリア製香水 ・・・防御力0 男気の香水 ・・・防御力0 ☆キャバ嬢に有効 開運の数珠 ・・・防御力0 ☆街中での喧嘩に遭わなくなる ルーン(4,200枚) カリスマの写真 ・・・防御力0 ☆ヤクザとの喧嘩に遭いやすくなる コインロッカー 鬼子母神のお守り ・・・防御力0 ☆敵があまり囲まなくなる コインロッカー チャンピオンの指輪 ・・・防御力0 ☆敵が積極的に攻撃してくる?戦闘の難易度UP 地下闘技場マグナムフォースGP 天使の鈴 ・・・防御力0 ☆敵があまり攻撃してこなくなる? コインロッカー フランス製香水 ・・・防御力0 ドン・キホーテ モテモテ腕輪 ・・・防御力0 ☆キャバ嬢に有効 ☆ミッション「ナンバー1ホスト」で使用 ミッション「スリを追え2」 ラッキーブレス ・・・防御力0 ☆ミッション「ナンバー1ホスト」で使用
https://w.atwiki.jp/az216/pages/91.html
アクセサリー一覧 漆黒のピアス リスト・バンド 金のネックレス 水色ピアス 白い羽根飾り ゴージャス羽根飾り 漆黒の羽根飾り イーグル・フェザー レッド・バードの守り 天使の冠 戦士の羽根飾り 旅のお守り 毒蛇のお守り 羊飼いのお守り 水晶のペンダント 真紅のペンダント 深海のペンダント 泡沫のペンダント ゴールド・ピアス シルバー・チェーン 金のアンクレット ダイヤのブローチ 銀のティアラ グリーンネックレス ダイヤの指輪 サファイア・リング ルビー・リング クリアアミュレット レッドアミュレット タリスマン ホーリー・シンボル ロキの悪戯除け 水神の守護石 ユニコーンの守り ドラゴンズ・ティア 翼竜の首飾り 牙のお守り 古の指輪 真実の翼 天使のペンダント 黒のヘキサグラム
https://w.atwiki.jp/semavatarheroes/pages/418.html
千里眼の守り レア度 4 水晶神の紋章が彫られたお守り。巫女だけが持つことを許されるという価値のあるもの。パーツが一部欠けている。何かと合成しなければ力を発揮しないようだ 入手先 TH 第3章 幻の隠れ里 千里眼の守りを合成する 千里眼の守りから合成する 千里眼の守り×1+頑丈な爪×1=水晶の通行証 情報お願いします 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/maid_kikaku/pages/1580.html
(投稿者:フェイ) * 降り積もる白い雪。 フロレンツの総領事館にある自室の窓からそれを眺めるメディシスは、扉の開く音に振り向く。 「…どうでしたの?」 部屋へと入ってきたスィルトネートはその質問に一度ため息をついてから首を横にふる。 「駄目です…やはり、輸送機は飛ばせそうにないと」 「輸送列車も豪雪のため運転見合わせ…最終も厳しそうですわね」 「と、なると…」 不安そうな顔をするスィルトネートに、かわいそうだとは思いながらも頷いて。 「本日中にニーベルンゲに戻るのは、厳しい、ということですわ」 「そんな…」 スィルトネートがたまの休暇をフロレンツの親友と過ごそうと思い至り、フロレンツにやってきたのが数時間前。 ギーレンに許可を取り、明日までには帰ると言う予定で列車に乗りフロレンツに通じるトンネルをぬけ。 雪の降る冬景色のフロレンツにたどり着いたまでは、まぁよかったのだろう。 到着した時点では穏やかだった雪も休暇を楽しむ上で障害にはならなかった。 しかし日が暮れるにつれ降雪量がましていき、日が沈んだ現在、フロレンツは記録的な豪雪に襲われていた。 過去に無い豪雪の影響でフロレンツの交通機関が麻痺。 スィルトネートが乗ってきた列車は線路の上の雪によって運休停止状態。 輸送機もまた、滑走路の雪によって離陸不可能――流石に休日の我侭でVTOLを飛ばしてもらうわけにもいかない。 結果、スィルトネートは見事なまでにフロレンツでの足止めを受けることとなった。 「……はい、申し訳ありません。……はい。…はい、今晩は総領事館の方に。…はい。………」 電話をしながらしきりに頭を下げるスィルトネートを眺めながら、メディシスは苦笑をこらえる。 頭を下げながらも、どこか親しげな声色なのは、相手がギーレン宰相だからだろう、と判断する。 「……はい、はい。……え? …あ、ありがとうございます…。はい。……はい、では、失礼いたします」 そっと受話器を置いて、小さくため息をつくとスィルトネートが戻ってくる。 「…ため息なんかついて。怒られましたの?」 「いえ…その、ギーレン様のお側にいないということが今までなかったもので、どうしたものかわからなくて…」 「……はぁ? ………そんな子供みたいなこと言って、全く」 「なっ…」 「ほら、早く来なさいな」 声を上げかけたスィルトネートを軽く無視しながら先に歩き促す。 言葉を封じられ、仕方なくスィルトネートはその後に続く。 「……部屋はどうするんですか?」 「一応要人用のが空いていますわ。それなりに設備も整っていますから」 「…そうですか」 「まあ、寝るまではわたくしの部屋でくつろぎなさいな。休暇が伸びたと思って満喫した方が良いですわよ」 「わかりました…では、お言葉に甘えることにします」 「素直でよろしい」 たどり着いた部屋の扉をあけ、メディシスの自室へと入る。 無論、部屋は綺麗に整頓されておりベッドメイクも完璧、見せたところで恥ずかしいところはなにもない。 入ってきたスィルトネートが少し感心したように部屋を見渡しているのを見て、やや誇らしげな気分になる。 「すごく綺麗に整っているのですね。流石メディ」 「レディとして当然の嗜みですわ。大体貴女の部屋だって」 「私の部屋は、そもそも物があまり有りませんから」 「……それも、レディの部屋としてどうかと思いますけど。少しぐらい趣味をもったらいかがですの?」 「とはいえ、殆ど帰って寝るだけの部屋ですし…」 「……それで折角こちらに来たというのに買い物もしませんのね…」 窓際の椅子をスィルトネートに勧め、メディシス自らも椅子に腰掛ける。 「次くるときは、連れ回しますわ。覚悟なさいな」 「あはは…お手柔らかにお願いします」 「お断りしますわ。…化粧道具ぐらいこだわりなさいな。今日だって折角休日で遠出だというのになんですのそのメイク」 「そ、そういわれても…」 「いくらなんでもそのまま過ぎますわ。それとも、化粧など必要ないほどスッピンに自信がありますの?」 「そういうわけではありませんが…やり方をよく知らないもので、下手にやってしまっても逆効果かと…」 「なら、相談なさいな」 身を乗り出してスィルトネートの頬をむに、とひっぱる。 慌てるスィルトネートを楽しげに見やりながら、僅かに微笑んで見せて。 「その為の友人でしょう?」 「メディ……。……………ありがとう」 「礼には及びませんわ。これもまた当然のこと。…そうですわね、とりあえずナチュラルメイクをもっとしっかりしていきましょうか」 「はぁ……」 「普段の政策や態度、それにスィルトの下着などを鑑みても、ギーレン宰相閣下は厚化粧や過度な装飾は好まないでしょうし」 「な、あ、え!?」 「あら、違いますの? ギーレン閣下に気に入られたいのでは?」 「い、いえそんな……あ、いや、気に入られたくないと言うことではないのですが…!」 「ふむ…どうせ話を聞いてるのも私ぐらいのものなのですから、正直にぶっちゃけてしまえばよろしいのに」 「そ、そういう問題では…」 「……では、ぶっちゃけやすくしてさしあげましょう?」 メディシスは立ち上がると、グラスを二つ、そして一本の瓶を取り出してくる。 椅子に腰掛け直し、手際よく開けると、葡萄のよい香りが漂う。 「ワイン…ですか?」 「ええ…フロレンツでもそれなりに有名な年代物の赤ですわ。たーっぷりと、お付き合いいただきますわよスィルト?」 スィルトネート、メディシスそれぞれの前へ置かれたグラスへとワインが注がれていく。 熟成されていることを示すような深みのある褐色に近い赤が透明なグラスを満たしていく。 「骨の髄まではかせてさしあげますわ…」 「あう…」 ―――そして数時間後。 「………あー…う……も、飲めませんよう…」 上半身をテーブルに突っ伏しながら、真っ赤な顔でつぶやくスィルトネート。 テーブルの上には、既に空っぽとなったビンが数本置かれており、互いのグラスからもようやくワインがなくなったところである。 「そうですわねぇ…まぁ、この辺りで勘弁して差し上げますわ。ちょうど空になりましたし…」 「そ、そり…は………どうもぉ…」 「ほら、しっかりなさいな。…立てますの?」 「…………」 数秒の沈黙。 メディシスはため息を付いて椅子から立ち上がり、スィルトネートの耳をちょい、と引っ張る。 「……スィルト、そのまま寝てはいけませんわよ?」 「っ! ね、寝て、ませんよ……」 「全く…」 「い、いま、立ちます………」 身体を起こし、椅子から腰をあげてなんとか立ち上がろうとするスィルトネートだが、次の瞬間には足がもつれバランスが崩れる。 二歩、三歩、と千鳥足を踏んだ後、バランスをとろうと掴まった椅子の背もたれの導かれるように椅子へと戻る。 「あ、あれ……」 「なにしてますの?」 「い、いや、ちょっと……ん、しょ…!」 再び立ち上がろうとするものの、やはり足元はおぼつかない。 今度は椅子の背もたれにもつかまれず、しばらくふらついた後にメディシスに支えられる。 「っ……ご、ごめんなさい、メディ」 「…部屋まで戻れそうにありませんわね?」 「う………」 「……まぁ、ここまで飲ませた私にも責任はありますわ。この部屋のベッドをお使いなさい。私は別室で寝ますから。…ほら、つかまって」 「……あ、はい…」 メディシスはスィルトネートを支えたまま、ベッドの方へと歩いていく。 大人しく運ばれ、ベッドまでたどり着くと、スィルトネートはベッドに座り込む。 「さ、て…ゆっくり休みなさいな。私は別の部屋に―――。……スィルト?」 部屋をでようとしたメディシスの動きが止まる。いや、止められる。 ベッドに座ったスィルトネートの手がメディシスのスカートの裾をきゅ、と握っているためだ。 うつむいたままのスィルトネートに、その表情を伺おうとしたメディシスが下から覗き込む。 「どうしましたの?」 「いえ、その………。………元々、メディのベッドなんですから……メディも、ここで寝れば良いのでは…」 「……ここで……って…」 「……………」 「……………」 二人の考えていることはものの見事にシンクロしていた。 ―――どうしてこうなった。 顔を赤く火照らせたスィルトネートを下から抱きしめるようにメディシスが包む。 共にベッドに入ってからしばらくの間、やりどころがないようになっていたメディシスの手が、今では手持ち無沙汰にスィルトネートの髪をいじる。 下になったメディシスの豊満な胸に頭を預けたスィルトネートは、その顔を胸へと埋めるような形だ。 「…………スィルト、早く寝なさいな」 「………はい」 眠ろうとし、楽な体制をとろうと自然に伸ばした手がメディシスの胸へと触れる。 んっ…、と吐息のような声がメディシスの口元から漏れ、スィルトネートの手が胸へと沈み込んでいく。 「………羨ましい」 「ちょ、ちょっと……」 柔らかい感触を楽しむように指を立て、胸へと沈み込ませる。 二度、三度、指が沈んではその弾力に押し返される。 制止しようにも、どこか酔ったような――ワインとは別の意味で――スィルトネートの瞳が潤んでいるのを見てしまう。 「………ん」 「……安心、しますの?」 「…それは、まぁ………。……えい」 「んんっ、こら…つつかない。………仕方の無い、甘えん坊ですわね…」 「いいじゃないですか…たまに、少しぐらい」 「………全く、わかりましたわ」 髪を撫でていた手が、頭へと移る。 スィルトネートが見上げれば、不機嫌そうにしながらも頬を赤らめるメディシスの顔。 その、いつも通りながらの態度に安心したのか、スィルトネートはゆっくりと目を閉じる。 「……ありがとう、メディ」 「…別に、礼には及びませんわ。……早く寝なさいな」 「………はい」 …おやすみなさい。 ……ええ、おやすみなさい。 ついブッとなってやった。 後悔はしていない。 百合好きで本当によかったと思う。 関連 スィルトネート メディシス フロレンツ
https://w.atwiki.jp/aoari/pages/3526.html
お守り 朝臣の守り (アソンノマモリ) 【お守り】 基本性能 朝臣の守り 【お守り】 装備区分 お守り装備 必要Lv 装備可能 侍 僧 神 陰 忍 鍛 薬 傾 Lv18以上 命中補正 ---- 回避補正 ---- 物理耐性 ---- 妖術耐性 +2 取引不可 価値 5 攻撃力 0/0 ウェイト修正 ---- 特殊効果 ---- 重量 1.3 防御力 3/3 視覚効果 ---- 妖力 ---- 鍛錬 15/15 耐久度 20/20 染色1 ---- 加護 ---- 付与枠 ---- 耐久性 100% 染色2 ---- 付与効果 宝玉 腕力 ---- 土属性 ---- --- --- 耐久力 ---- 水属性 ---- 器用さ ---- 火属性 ---- 生命力 ---- 知力 ---- 風属性 ---- 気合 ---- 魅力 ---- 価格 買値 売値 --文 --文 生産可能職 職業 技能 材料 ドロップ情報 隠れ里の「朝廷の影」クエストの報酬品 解体 [[]] 備考 情報募集中 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/nolnol/pages/8251.html
お守り 朝臣の守り (アソンノマモリ) 【お守り】 基本性能 朝臣の守り 【お守り】 装備区分 お守り装備 必要Lv 装備可能 侍 僧 神 陰 忍 鍛 薬 傾 Lv18以上 命中補正 ---- 回避補正 ---- 物理耐性 ---- 妖術耐性 +2 取引不可 価値 5 攻撃力 0/0 ウェイト修正 ---- 特殊効果 ---- 重量 1.3 防御力 3/3 視覚効果 ---- 妖力 ---- 鍛錬 15/15 耐久度 20/20 染色1 ---- 加護 ---- 付与枠 ---- 耐久性 100% 染色2 ---- 付与効果 宝玉 腕力 ---- 土属性 ---- --- --- 耐久力 ---- 水属性 ---- 器用さ ---- 火属性 ---- 生命力 ---- 知力 ---- 風属性 ---- 気合 ---- 魅力 ---- 価格 買値 売値 --文 --文 生産可能職 職業 技能 材料 ドロップ情報 隠れ里の「朝廷の影」クエストの報酬品 解体 [[]] 備考 情報募集中 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/rowarowa/pages/193.html
天国とは神のおわすことなり ◆1yqnHVqBO6 レオは頭を掻き毟る。 爪が頭皮を突き破ることも気にせずに。 頭から流れる血が隈がなくなった目元を 新たに黒く塗りなおしていくこともかまわずに。 レオはただ刺激を求めた。 唐突に喪われた”願い”を求め、再び胸に宿そうと 彼はひたすらにもがく。 思い出せ。思い出せ。 自らを責めるように唱え続ける 彼の目にはくっきりと彼の家族が機械に虐殺された記憶が 繰り返し繰り返し流れている。 圧倒的な力を持った機械が大切に思っていた人々を殺している。 感情もなく、目的も見えず。 道端にいる虫けらを気づかずに踏むような無感情さで機械は殺していく。 その映像に欠けている色はない。 何度でもどこまでも レオは彼の心が壊れる切っ掛けとなった出来事を思い出すことができる。 なのに。 「どうしたんだ。俺は」 今にも泣き出しそうな表情で、 道に迷った子供のような心もとなさでレオは歯軋りしながら言葉を零す。 ”願い”がなくなった。 レオを長年悩ませていた偏頭痛はキレイに癒え、 彼の視界が憎悪で縁取られていた証であった目の周りの大きな隈も跡形なく消えていた。 レオの”願い”は長年苦しめ続けていた偏頭痛を治すこと。 そのためには憎しみの対象である機械をwaqwaqから一匹残らず消し去る。 そのために彼は護神像アシャとともに神を手に入れようとした。 このゲームでも全員を殺して”願い”を叶えようとした。 そのはずだった。 けれども。 「どうして。今なんだ」 震える声でレオは呟く。 代価もなく齎された救い。 予兆もなく奪われた憎しみ。 新しい朝がレオの世界には珍しかった草花を照らしていく。 彼の眼が澄み渡った青い空を映す。 風がふき、草木同士が擦れあう音がレオの耳に入る。 願いを喪い、 視界を歪ませていた憎しみや恨みのフィルターを外した眼で見る世界は とても美しかった。 美しすぎて。眩しすぎて。 眼を潰したくなるほどに。 …………………………………………………………………………………………………………。 ゆっくりと車を走らせる二人。 会話と呼べるものはなく。 あるのはただ一方的な北岡のおべっかだけだ。 会った当初は律儀に頬を染めたり 声を荒げていたみねねもだんだん慣れてきたのか お世辞を言われても反応するのをやめていた。 しょせんは殺し合いで別れる仲。 意味のない言葉を交わすのも 場を繋ぐ意味しか持たないことはすでに暗黙の了解となっていた。 「お、あそこに人がいるね」 そしてこれは少しだけ意味のある言葉。 とはいえ、みねねと北岡は同じ方向を向いている以上 みねねもソレを見つけていて当然なのだが。 「私たちに用がある。にも見えねえな」 車が進むにつれて進行方向に立っている人の姿形がハッキリしてくる。 佇んでいるのは男。 うつむいているために表情は見えないが ライオンの鬣のように立てられている金の長髪が朝日を反射している。 「こっちには気づいていないのかな? どうする? もう眼と鼻の先って言ってもいいけど」 そう尋ねる北岡にみねねは興味なさそうに答える。 「死なない程度のスピードで跳ねればいいだろ」 「嫌だよ。車が傷ついちゃうじゃない」 顔を顰めながら反論する北岡に みねねはムッとしたような顔を見せる。 「ケチケチすんなよ。ベンツ様は頑丈なんだろ!?」 「あ、ちょっと!」 北岡の制止を無視してみねねは足を伸ばしてアクセルを踏む。 速度を増した車がすぐそこまで迫った男に襲いかかる。 次の瞬間。 車は両断された。 衝突する直前に足を戻していたみねねは慣性に従い 器用に片足走行を続ける車から転げ落ちる。 いくらか体の数カ所を擦りむいたが 相手を死なせないレベルの速度だったことが 体勢を立て直すのにプラスとなった。 みねねはすぐに日記を確認して逃走経路を確かめる。 目の前の男は今、顔を上げてハッキリとみねねと北岡を見ている。 車を斬ったと思えない少年のような顔立ちだが 手に持っている折れ曲がった刀が何を行ったか示している。 「ちょっと、まだ子供じゃない。 いきなり車を斬るなんてどういう教育受けてんのさ」 呆れたようにそう言う北岡はすでに仮面ライダーに変身している。 「その姿。お前も仮面ライダーか」 そう言う少年。 レオナルド・エディアールは もはや使用不可能であろう刀をみねねへと投擲する。 野球選手の剛速球すら超えるソレは みねねの眼前で北岡の銃に撃ち砕かれる。 「…………合体。だ。アシャ」 恐れ、躊躇うような間を置いてから。 レオはみねね達からは見えない位置に浮かんでいた護神像と融合する。 「仮面ライダーじゃあないのかな」 変化したレオの姿を見て北岡はそう呟く。 「俺は防人だ」 何もない手に剣の形をした炎を出し、 レオは北岡へと駆ける。 弾丸の雨がレオへと降りそそがれるが レオの炎がその全てを呑みこむ。 「おい北岡! 弾丸は飲み物らしいぞ」 みねねが北岡に叫ぶ。 その言葉に反応する余裕がない北岡はレオの攻撃を必死に避けながら 銃弾を撃ちこもうとする。 だがレオは左右にステップすることで 銃口の軌道から巧みに逃れる。 これはまずいと思ったみねねは迷わず未知の兵器の使用に踏み切る。 烈火ガスタイプらしいBIMを初めて使うには 少し物足りないシチュエーションではあるがそうも言っていられない。 下手をしなくても北岡まで巻き込まれる可能性が大きいが 彼が負けたらレオは間違いなくみねねに向かってくる。 逃走プランは日記を見てあるていど立てているが、成功するかは怪しいところ。 彼女に北岡と共倒れする気は毛頭ない。 BIMのスイッチを押したみねねは 綺麗なフォームで戦ってる最中の二人へ投げつける。 ――位置は良し。 短い間だったけどじゃあな北岡。ついでに知らないガキ。―― ガスが噴出し、北岡とレオがいた場所を包む。 ガスの範囲は予想以上に狭い。 効果的に使うには場所と風を選ぶ必要があるだろう。 みねねはそう結論付ける。 (さて。肝心の効果はと) みねねは距離をとりながら 二つの死体の出来栄えを見ようと眼を凝らす。 凝らしていた眼が驚愕で見開かれる。 中心にいたレオは無傷でこちらに顔を向けている。 「なに!?」 みねねの頭を疑問符が埋め尽くす。 どういうことだ。説明書は偽りアリか。 責任者出て来い。ってかおかしいだろ。 あ、遠くに北岡見えるわ。どうでもいいけど。 予想だにしていなかった事態がみねねに隙をうみ、レオの接近を許す。 炎の剣がみねねの首の数センチ前で止められる。 「動くな」 レオ静かにそう告げる。 みねねとの戦いで用いた榴弾砲を出していた北岡は肩をすくめて返す。 「その女性に人質の価値はないよ」 レオは黙ったままみねねと北岡を見る。 「ただ答えるだけでいい」 レオは続ける。 「お前達の”願い”は何だ?」 その言葉にみねねと北岡はしばし沈黙してから答える。 「……神を殺す」 「面白おかしく生きる」 「お前、最低だな!」 「君には言われたくないね」 「勝手に喋るなお前ら!」 剣を突きつけられていることを気にせず ケンカを始めようとする二人に対してレオは怒鳴る。 「神を殺す。か」 みねねの言葉を繰り返すレオ。 レオは剣を持っていないほうの手を手刀にして、 唐突にみねねの腕を浅く斬った。 赤い血が空を舞う。 「赤い血……なのにお前は神を殺すのか」 「はぁ? 人の道でも説こうってのか?」 血を流したことを頓着せず、 ただ嘲るみねねにレオは首を振る。 「いや、お前に興味がわいた。 お前がここでどう生きるか見てみたい」 言葉と共にレオは炎を消し、初めの姿に戻る。 レオの豹変にみねねが警戒を隠さずに言う。 「いきなり何のつもりだ?」 「いいじゃない。 信用できないのはみんな同じでしょ? 三人いたら一人が寝ていても 二人がお互いを見張ることができるから安心だしね」 北岡がレオの言葉に真っ先に賛同したことで みねねも最終的にはレオの同行を受け入れた。 日記があればまず逃げることができるだろうと 踏んでいたことが大きいが。 「一つだけ教えろ」 「なんだ?」 「どうしてあのガスをくらっても平気だった?」 みねねの質問に北岡も同意するように興味深げな眼差しでレオを見る。 「俺の属性は炎だ。 超高熱で空気に気化する兵器だったようだが俺に熱は効かない。 ……そこの仮面ライダーがくらっていたらひとたまりもなかっただろう」 「いや、余計なことは言わなくていいから」 何のこともないといった風な口調でレオが答えるのを聞き みねねは拍子抜けする。 「お前みたいなのが何人もいるのか?」 「防人では俺だけだ」 レオの言葉にみねねは少し満足したように頷く。 爆弾魔の彼女にとって炎を司る彼はまさしく天敵。 最終的には殺さなければいけないが そこは北岡や他の参加者と潰しあうように煽ればいい。 「じゃあ収穫あったってことで先に進むか」 「歩きで? 冗談きついよ」 「しかたねえだろ」 不平を漏らす北岡にみねねは素気無く言うと 新たな同盟者レオとともに南へと進む。 神を憎み、殺そうとする女は知らぬ間に自らが神となったことに気づいておらず。 神に憎悪を奪われ、戦う理由を喪った少年は、神を憎む赤き血の神に興味を持つ。 この出会いはまだ喜劇の域を出ていない。 【D-6/1日目/早朝】 【北岡秀一@仮面ライダー龍騎】 [状態]:疲労(小) 、 [装備]:カードデッキ(ゾルダ) [道具]:基本支給品一式、マスターキー@オリジナル、黒のアタッシュケース [思考・状況] 基本行動方針:優勝して永遠の命を手に入れる 1 D-7、清明院大学に行く 2 雨流みねねとレオを利用しつつ優勝を目指す 3 知らないことについて情報が欲しい (レオからはちゃんとした情報がほしい) 4 女性とはあまり戦いたくない [備考] ※参戦時期は劇場版開始前のどこかからです。詳しくは後の書き手にお任せします。 ※未来日記の世界観、雪輝、由乃、来須、マルコ、愛のみねね視点で知っている大体の情報を把握しました。 ※逃亡日記は所有者の逃走経路を予知するものだと勘違いしています。 【雨流みねね@未来日記】 [状態]:疲労(小)、若干の後悔 [装備]:MKⅡ手榴弾[4個]@現実 BIM(烈火ガス式)[7個]@BTOOOM! [道具]:基本支給品一式、逃亡日記@未来日記、 [思考・状況] 基本行動方針:優勝して“神”を殺す 1 D-7、清明院大学に行く 2 北岡秀一とレオを利用しつつ優勝を目指す 3 他のゲームについて情報が欲しい (レオからはちゃんとした情報がほしい) 4 時間を見つけてBIMを使いこなしたい [備考] ※参戦時期は原作六巻以降のどこかからです。詳しい時期は後の書き手にお任せします ※龍騎の世界観、城戸、秋山、浅倉についての大体の情報を得ました。(霧島については聞いていません) ※カードデッキは他人が使うと死ぬと誤認しています。 【レオナルド・エディアール@WaqWaq ワークワーク】 [状態]:疲労(少) 軽度の打撲、 [装備]:アシャ@WaqWaq ワークワーク、 [道具]:基本支給品一式 [思考・状況] 基本行動方針:頭スッキリ。お目々パッチリ。俺、どうしよう? 1:みねねに興味があるのでついていく。 2:他の“神”らしき女にも会いたい。 3:防人以外にも戦えるやつがいるみたいだ 。今はどうでもいいが ※由乃の返り血を浴びています。 心の天秤 投下順 混迷する少年少女のバトルロワイアル 心の天秤 時系列順 虚者/強者 化物語 《バカシモノガタリ》 北岡秀一 ☆北岡秀一☆ 雨流みねね 獅子と乙女、繋ぐは血と星 レオナルド・エディアール
https://w.atwiki.jp/otassya2/pages/7381.html
お守り 朝臣の守り (アソンノマモリ) 【お守り】 基本性能 朝臣の守り 【お守り】 装備区分 お守り装備 必要Lv 装備可能 侍 僧 神 陰 忍 鍛 薬 傾 Lv18以上 命中補正 ---- 回避補正 ---- 物理耐性 ---- 妖術耐性 +2 取引不可 価値 5 攻撃力 0/0 ウェイト修正 ---- 特殊効果 ---- 重量 1.3 防御力 3/3 視覚効果 ---- 妖力 ---- 鍛錬 15/15 耐久度 20/20 染色1 ---- 加護 ---- 付与枠 ---- 耐久性 100% 染色2 ---- 付与効果 宝玉 腕力 ---- 土属性 ---- --- --- 耐久力 ---- 水属性 ---- 器用さ ---- 火属性 ---- 生命力 ---- 知力 ---- 風属性 ---- 気合 ---- 魅力 ---- 価格 買値 売値 --文 --文 生産可能職 職業 技能 材料 ドロップ情報 隠れ里の「朝廷の影」クエストの報酬品 解体 [[]] 備考 情報募集中 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/dqmbmb/pages/652.html
レア:☆☆ 種類:防具/装飾品 守 :3 属性:なし 装備カードの説明 さまざまな状態異常に強くなるエルフ族のお守りだ! カテゴリ・装飾品へ戻る 星空の記憶(装備)へ戻る メニューへ戻る