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復活の帝王 『このコートは絶対渡さねええええええーーーッ』 ――― バッ……バカなッ! 『健康な肝臓だわ、とてもいい色』 ―――― まさかッ!これはッ!? 『大丈夫ですか? そんなところにうずくまって……』 ――――― オ、オレは何回死ぬんだ!? 『おじちゃん、オナカ痛いの?』 ―――――― オレのそばに近寄るなああーーーーーーーーーーーーッ 『オマエは……ドコへも……向カウコトハナイ……… 特ニ……「真実」ニ到達スルコトハ……決シテ!』 - - - - - - - - - - - - - - ―――!? 夢に魘され大量の汗をかいた男が、悪夢から逃げ出すかのように勢いよく飛び起きた。 ――ハァーッ……ハァー……ハァー…… 心臓の鼓動が激しく、男は息を整えようと深呼吸している。 その男はピンク色の髪に派手な革のパンツ、そして上は服とも言えぬ様な紐状の下着のみと、一見すると変態かパンクロッカーの様な服装をしている。 そんな服装から首にはめられた「鉄の首輪」が妙に似合っているが、実際の男は変態でもパンクロッカーでもなかった。 その男の名前はディアボロ、かつてイタリアで主に活動しているギャング「パッショーネ」のボスだった男だ。 自分の正体を隠蔽し続け、ローマひいては世界を裏から牛耳る帝王になろうとしていた男だ。 そんなディアボロが、状況を理解しようと頭を回転させる。 (……夢、なのか? いや、俺は……また―――『死んだ』のか?) ディアボロは、可能性の高いものとして一つの結論を導き出した。 それは一見すると奇妙だが、ディアボロにとっては当たり前の考えといえた。 この島に来る前、ディアボロは自分のいる場所や時間などが一切わからないような状態だった。 なにしろ彼は様々な場所を巡り、死に続けているからだ。 一見意味不明だが、それはジョルノ・ジョバーナのスタンドによって引き起こされた事象である。 ディアボロは、彼によって《永遠に「真実」にたどり着くことができない》という状況に陥っているのだ。 難しい能力だが、ディアボロは《死》という「真実」にたどり着けぬまま、死ぬという運命をたどり続けるということになっている。 それは下手な死よりも辛い、不死のようなもの――精神が壊れる前にこのバトルロイヤルに呼ばれたことは、むしろ彼にとって幸運だとさえ言えるかも知れない。 (オレは、今度はいったいドコに飛ばされたんだ……?) ディアボロはすでに何度も死を経験してきているため、急な場面転換は死によるものだと直結して考えてしまう。 そのためか、あの薄暗い船内とこの島の出来事が延長線上にあるとは思わず、ここは船内とは別の時空間だと思い込んでいる。 今のディアボロにとって、最も恐ろしい物は不注意による事故だった。 ディアボロは少しでも死の可能性から遠ざかる為に辺りを見渡す。 目前に広がるのは広大な海、きつい潮の匂いがディアボロの鼻を刺激している。 周囲には照明など見当たらず、満天の星空と丸い月だけが辺りを照らしていた。 ――どうやら今度は砂浜に飛ばされたようだ、とディアボロは自分の状況を把握する。 とりあえず海岸から遠ざかり、草原を目指すことにする。 些細な事で死に至る今のディアボロには、海など死の塊以外には見えなかったからだ。 突然倒壊する恐れのある小屋のようなものから遠ざかることも忘れずに、ディアボロは草原地帯にたどり着いた。 いくらか気分が落ち着いたところで、ディアボロはようやく体の気持ち悪さに気づく。 汗だくで倒れていたために全身に砂が付着しており、髪まで砂だらけになっている。 ディアボロは背負っていた肩掛け型のデイバッグを漁ると、2Lのミネラルウォーターが入っているのを見つけ、惜しみなく使って頭と体の砂を流した。 その際、ディアボロは飛ばされた先で持ち物を持っていたのは初めてだということに気づいた。 果たしてこれは自分の持ち物なのか、他の誰かの持ち物なのか、確かめてみる必要がある。 ミネラルウォーターの時は手探りで漁っただけだが、中身を引っ張り出してみるとその軽さに反して実に色々なものが入っている。 水や食料だけでなく、ランタンやコンパスなどまるで山にでも入るのかと思うほどだ。 ディアボロは明らかに自分のものではないが丁度良い、とランタンに火を灯して手を翳す。 季節がわからないとはいえ、深夜の水浴びは流石に少し体が冷えた。 船中の出来事とこの島を完全に切り離して考えているディアボロは、自分以外の人間がこの場に居ること―――まして殺し合いをしていることなど、考えてもいなかった。 ◆ ◆ ◆ 体を乾かしながら、ディアボロは疑問を抱き始めた。 今までは目を覚ました瞬間にすぐに死が訪れていたが、今回は長く生き延びられているし、周囲に死を感じさせる物も今のところ見当たらない。 誂えたかのように準備のいい荷物を持っていたりと、今回だけやけに毛色が異なっている。 (まさか……ジョルノのゴールド・E・レクイエムの能力が消えたのか?) ゴールド・E・レクイエムに果たして有効範囲やジョルノの死による効果の消滅があるかは分からないが、開放されてこの島に流れ着いたと考えれば辻褄が合う。 このバッグも漂流されている間に絡みついたのかもしれない、賞味期限など気にしている場合ではないが一応食料や水は口に入れないほうがいいだろう。 まずはどうにかしてローマに戻らなくては、とディアボロが腰をあげようとした時―――背後から低い男の声が聞こえた。 「この少年についてなにか知っていることはないか?」 ディアボロが背後からの声にビクッと驚きつつも振り返ると、そこには黒い革ジャンにサングラスの筋骨隆々な厳つい男が立っていた。 その手には名簿を持っていて、ある一点を指差してディアボロに近づいて来る。 レクイエムが消えたことは可能性として考えてはいるものの、勘違いで死んではたまらない、ディアボロは男に静止を呼びかけた。 「待て! それ以上近寄るんじゃあないッ! 聞きたいことがあるならその位置からにしろッ!」 「わかった。 俺は人を殺すつもりはない。 ただ、“ジョン・コナー”という少年についての情報が欲しいだけだ」 そう言って、男は名簿をランタンの光のもとへ投げ渡した。 そこには“参加者名簿”と書かれていて、名前の数々が羅列されている。 確かさっきの荷物にも入っていたな、とディアボロは思ったが、構わず男の投げた名簿を手に取る。 すべて日本語で書かれているが、何故かディアボロは理解することができた。 「……これはなんの名簿だ?」 「このバトルロイヤルとやらの参加者の名簿だ、ノストラダムスという奴が言っていただろう」 「……ノストラダムスだと?」 その時初めて、ディアボロの脳内で船とこの場所とが結びついた。 “殺し合い”というワードやピエロ達の死で、すっかり自分もあの場で死んだつもりだったが、どうやら眠らされていただけのようだ。 ならば、自分たちは『ノストラダムス』という新手のスタンド使いによって集められ、殺し合いを強要されている最中ということになる。 ―――とすると、どうだろうか? あの船内から眠らされてここまで運ばれたなら、今までの傾向からいって2~3回は死んでいなければおかしい。 しかしディアボロはこうしてここにいるし、すぐに死にそうもない。 「ああ、奴はそう名乗っていた。 覚えていないのか?」 「……いや、今、思い出した」 「そうか、なら知っていることがあれば教えてくれ」 「ちなみに聞いておくが、なぜそいつを探しているんだ?」 「大切な存在だ。 守らなければならない」 男の言葉を聞きながら、ディアボロは参加者名簿に目を落とす。 『日本語』の五十音に従って並んでいる名前には、確かに男の言っていた“ジョン・コナー”という名前が書かれている。 しかし、ディアボロはその名前よりも一つ上に書かれた文字に釘付けになった。 (―――――――ジョルノ・ジョバーナッ!!!) なぜコイツの名前がここにあるのか? 認めたくはないが、ディアボロはゴールド・E・レクイエムの能力はかなり強力だと身を持って知っている。 奴の能力に囚われてからは情報を得る機会など無く、その後の動向を知ることはできなかったが、あれから弱くなったということは考えられない。 それならば、『ノストラダムス』という奴はジョルノのゴールド・E・レクイエムを超えるスタンドを持っている事になるのだろうか。 もしかすると本当にゴールド・E・レクイエムの能力が消え去っているのかも知れないが、同時にジョルノを上回るスタンド使いにディアボロはほんの少しばかり恐怖を抱いた。 名簿を見て動揺しているディアボロに、男は無表情のまま聞いてくる。 「――なにか思い出したか?」 「……いや、そいつについては何も知らん」 「そうか、邪魔をしたな」 そういうと、男はニッカリと笑う。 口角は上がっているが、目が笑っておらず不気味な笑みだ。 男は、言葉と笑顔をディアボロが受け取ったことを確認し、そのまま赤い塔の見える方向へ去っていこうとする。 その後ろ姿をみて、ディアボロに一つの考えを巡らせた。 「待て。 オレもおまえに聞きたいことがある」 「……なんだ」 「おまえも、スタンド使いか?」 「……電気スタンドのことなら俺は使わないが、ランタンが欲しいならやってもいいぞ」 「いや、必要ない……そうだな、最後におまえの名前を聞いておきたい」 ディアボロには、今の言葉がハッタリの類には思えなかった。 ジョルノ、自分とスタンド使いが集められているのだから、この男やジョン・コナーとやらもスタンド使いかと考えたが、この男は違ったようだ。 ディアボロは、ジョルノの能力が消えた可能性がある今、この男でキング・クリムゾンの能力を試してみようと考えた。 今はゴールド・E・レクイエムの能力によって、時間を消し去ったという「真実」にたどり着けなくなっている。 もし、キング・クリムゾンが使えたならば、完全に開放されたといえるだろう。 この男がスタンド使いなら、不用意にスタンド像(ビジョン)を晒すのは危険だったが、そうでないなら存分に試すことができる。 ディアボロは男が油断した隙を狙い、奇襲をかける算段を企てる。 「名前か……名簿に載っている名前で言うなら、T-800というのが俺の名前だ」 そう言いながら男が名簿に目を落とした瞬間――― 「『キング・クリムゾン』!!」 ディアボロはキング・クリムゾンを発動させた。 そのままの勢いで、キング・クリムゾンはT-800の顔面を殴り飛ばす。 妙に固く感じたが、久しぶり故に力が安定していないのだろうと当たりをつけた。 衝撃でT-800の体は5mほど吹き飛ぶ、普通の人間ならもう生きてはいないだろう。 だが、問題はここからである、ゴールド・E・レクイエムの能力の影響下であれば、ここから時間が逆行し何もなかったことになってしまうが―――― 「時間が……逆行しないッ! フ、フハハハハハハハハハハッ!! ついに……ついに打ち勝ったぞッ! ゴールド・E・レクイエムにッ!」 ディアボロの予想は当たり、キング・クリムゾンは時間を消し飛ばした。 消し去ったのはたったの5秒ほどではあるが、これによって完全にディアボロの不安材料は無くなったのだ。 ディアボロはこの時、真の復活を遂げたことを感じた。 「さて……T-800といったか、不思議な名だが…… おまえの名は覚えておくぞ。 このディアボロの復活の生け贄としてな」 そう言ってディアボロは、T-800の死体の元へ近づいていく。 ディアボロは自身のキング・クリムゾンに絶対的な自身を持っていた。 久しぶりとはいえ頭から上を吹き飛ばす程の威力で殴ったのだ、生きているはずもない。 ―――そう、人間があの威力のパンチを食らって生きているはずがなかった。 しかし今、ディアボロの腕にT-800を殴った時の違和感が蘇る。 重く、硬い―――まるで金属を殴っているようで、結局頭は吹き飛ばずに奴は体ごと飛んでいった。 もしや……と、ディアボロは最悪のケースを考えている。 倒れているT-800の腕は、偶然なのか必然なのかデイバッグの中に入っている。 ディアボロは細心の注意を払い、エピタフで予知してからT-800に近づく。 なぜだかエピタフもキング・クリムゾン同様、5秒程度の未来しか見ることができない。 5秒後の未来では、奴は動いていない。 予知を見ながら、ディアボロは近づいていく。 T-800まで…………4m。 ………3m。 ……2m―――――!? その時、5秒先の未来で確かに、T-800が起き上がりデイバッグから出したボウガンをディアボロに向けて放っていた。 「な、なにッ! やはりコイツ……生きていたのかッ! 『キング・クリムゾン』ッ!!」 迷わずディアボロは時を消し飛ばす。 放たれたボウガンの矢を軽く避け、ディアボロはT-800に接近する。 「フンッ! 死んだフリなどと浅い知恵を働かせたようだが、このキング・クリムゾンの前にはカスの様なものよッ!」 ディアボロはデイバッグの中から支給品の中にあったオレンジジュースを取り出し、T-800の顔面にぶち撒けた。 「これでおまえは再び時が刻み始めても目が曇って何も見えんッ!」 キング・クリムゾンの時間跳躍が解ける。 しかし、ディアボロはもう既にT-800の真横まで迫っていた。 「終わりだ、くらえッ!」 スタンド使いでない相手にキング・クリムゾンのパンチは避けられまい。 ディアボロは勝利を確信した、しかし―――――ガシィッ!! T-800の左手は迫り来るキング・クリムゾンの拳を受け止めていた。 「バ、バカなッ!? おまえ、なぜキング・クリムゾンをッ!」 ディアボロは驚愕をあらわにする。 T-800は時を飛ばしたというのに素早く対応し、目潰しを物ともせずにスタンドを掴んでみせた。 スタンドが見えている事はあの発言がハッタリだったで済むことだが、生身でスタンドを掴むなどあり得ないことだ。 その時、T-800の頭部の最初に殴った部分が捲れ、中身の銀色が少し見えた。 (コイツ……まさかコイツ自身が自立型のスタンドッ!?) ディアボロは実際に見たことは無いが、部下のうちのポルポという男が自立型のスタンドを持っているという話を聞いた覚えがあった。 だが、T-800の首には自分と同じような首輪が見える。 スタンド事態が参加者などというのはありえるのだろうか? 大方、コイツの言っていたジョン・コナーというやつがスタンドの主なのだろう。 コイツがスタンドというなら先ほどの名前にも納得がいくが、同時にT-1000という名前も思い出しフクザツな気分になる。 まさか同じ人間が2体スタンドを持っているのか? もしもT-800と似たようなスタンドなら見た目で判断できない分やっかいだ。 「貴様を敵だと判断した―――排除する」 ――T-800は立ち上がり、そのままキング・クリムゾンの拳を万力の如き力で握り潰そうと試みる。 それと同時に、右手で器用にボウガンの矢を装填し、キング・クリムゾンへ向けて発射する。 今、キング・クリムゾンの右腕を拘束されているため、殴り飛ばす様な大きな動作ができない。 ディアボロは、キング・クリムゾンの左腕を射線上に出してガードする。 「―――ぐぅ! な、何ィッ!?」 ボウガンの矢は、キング・クリムゾンの腕に弾かれずに突き刺さった。 ディアボロは自分の目を疑った、ボウガンは支給品だということは確認したはずである。 ジョルノのようにスタンドで創りだしたものでも無く、本来ならキング・クリムゾンを傷つけることなどできるわけもない代物だ。 しかし、実際はキング・クリムゾンの左腕には矢が深々と突き刺さっており、自分の腕にも激痛が走っている。 (スタンドに物理攻撃が効いてるッ!!?) T-800はディアボロではなく、キング・クリムゾンを優先的に狙っていた。 キング・クリムゾンの時間飛ばしを認識ミスだと判断していた為である。 おそらくディアボロの支給品のロボットか何かだと当たりをつけ、電磁波か何かで認識を狂わせているものだと考えている。 実際はピンポイントでT-800だけに効果がありそうな機能などありえないのだが、時間を消し飛ばすなどT-800からは考えられない超常能力だ。 確かに5秒ほどの間認識ができず、時間が飛んだかのような違和感を覚えたがメモリにはきちんと映像記録が残っている。 映像の中でT-800は直前のプログラムに則って動き、状況の変化を認識できていなかった。 それ故にT-800は認識阻害だと判断したのだ。 意識が戻った時、即座にセンサーが左側のディアボロを感知していなかったら、T-800はパンチに気づくことはできなかっただろう。 一々映像記録を確認して何が起こっていたのか確認していては、対応が追いつかない。 ならば、脅威はディアボロではなくキング・クリムゾンの方だという結論に至った。 「――ぬぐぅ!ぐ、ぐあああああああああああ」 T-800はそのままキング・クリムゾンの拳を潰し、右手のボウガンを捨ててキング・クリムゾンの右腕を叩き折った。 キング・クリムゾンが傷つくたびにうめき声を上げるディアボロ。 ディアボロの右腕は折れ曲がっており、手からも血が流れていた。 「このッ……タンカスがァッ! よくも、やってくれたなッ!! このディアボロの腕をッ!――もう容赦せんぞッ!! ―――――『キング・クリムゾン』ッ!!! 」 キング・クリムゾンの能力が発動し、時は再びディアボロの支配下に入った。 もうディアボロに油断はない。 T-800の左腕を殴り、右手を開放させる。 「人間に化けるだけのカス能力がッ! 我がキング・クリムゾンを倒そうなどという幻想を見たことを後悔するがいいッ!」 キング・クリムゾンの左拳がT-800の腹に突き刺さる。 貫通した拳に、機械じみた配線のコードが大量に絡みついている。 「最もおまえには後悔する時間など与えんがなァッ! おまえは自分が死んだことにすら気づかずに死んでいくのだッ!」 ディアボロは左腕を突き刺したまま、壊れた右拳で痛みに構わずT-800の顔面を殴り付ける。 T-800の顔の皮が剥がれ、ロボットのようなメタリックな内側が剥き出しになる。 「それがおまえの本来の姿かッ! とどめだッ! そのまま死ねェーーーーーーーッ!!!」 最後にディアボロはT-800の心臓部に貫手のように左手を突き刺した。 ―――そして、時は再び刻み始める。 「ハァーー……ハァー、ハァー……」 ディアボロは用心を重ねて距離をとったが、T-800はさすがに起きる気配はない。 怪しく赤い光を灯していた瞳にも、もう光は無くなっていた。 「復活の、祝杯にしては、高くついたが…… 頂点に立つのは我がキング・クリムゾン……このディアボロだッ!」 首輪やデイバッグの回収も忘れて、ディアボロはその場を立ち去る。 このまま海沿いに南西の方角へ行けば、診療所があるはずだ。 一刻も早く治療し、体を休めなければならない。 「クソッ! 忌々しい自立型スタンドめ! ジョルノを始末した後は、ジョン・コナーとT-1000とやらも必ずブチのめしてやるッ!」 ディアボロは憎悪を滾らせ、診療所への道を急ぐ。 ―――――だが、ディアボロは気づいていなかった。 T-800がスタンドではなく、サイボーグであるということに。 T-800がスタンドであれば、死んだ瞬間には消えていなければおかしいということに。 ディアボロは知らなかった。 T-800は腹と心臓をブチ抜いただけでは死なないということを。 T-800が、かつて下半身が千切れた状態でサラ・コナーを追い詰めた存在であることを。 そして、今の攻防によってプログラムに異常をきたしたT-800がサラ・コナーを殺すために1984年にやってきた、あの化物に戻りかけている事を。 ディアボロは――――まだ、知らない。 【C-5 草原・1日目 深夜】 【ディアボロ@ジョジョの奇妙な冒険 Part5 黄金の風】 [状態] 疲労(中)、右拳・右腕骨折、左腕に矢傷 [装備] なし [道具] 支給品一式(ミネラルウォーター1本消費)、不明支給品0~2、オレンジジュース@鳥人戦隊ジェットマン [思考] 基本行動方針:ジョルノ・ジョバーナ、ノストラダムスのような強いスタンド使いを倒し、真の帝王として絶頂であり続ける。 1:早く移動して腕を治療しなければ……ッ! 2:ジョルノ・ジョバーナを始末する。 3:ジョン・コナー、T-1000も始末する。 4:傷が癒えるまでは、他の参加者と手を組むのもアリか……? [備考] ※キング・クリムゾンによる時間跳躍及びエピタフによる未来視は5秒程度に制限されています。 ※このバトルロイヤルにいるものは全てスタンド使いだと思い込んでいます。 ※ポルナレフのシルバー・チャリオッツ・レクイエムによって死亡したため、ドッピオにはなれません。 【T-800@ターミネーター2】 [状態] 一時機能停止、腹部・左胸部が大破、顔の皮が無い、プログラムに異常 [装備] ボウガンの矢×4 [道具] 支給品一式、不明支給品0~2、ボウガン@ケイゾク [思考] 基本行動方針:ジョン・コナーを守る→人類、ならびに指導者のジョン・コナーを排除する。 1:……………。 [備考] ※参戦時期は少なくともジョンとハイタッチの遊びをした後です。 ※過度なダメージとジハンキジゲンのオレンジジュースによって深層に眠っていたプログラムが蘇ろうとしています。 ※再び起動するまで時間がかかります。 起動前にチップを抜き差ししなければプログラムの目的が人類の殲滅に変わります。 ※ボウガンはT-800の脇に転がっています。 【支給品説明】 【オレンジジュース@鳥人戦隊ジェットマン】 ジハンキジゲンのオレンジジュース。 飲むと心の奥底に隠れていた感情や性格が出てきてしまう。 人外にも有効。 通常はランダムに切り替わり、一定時間経つと解除される。 ※T-800には内部へ浸透したことや頭部へのダメージによって効果が変化しています。 【ボウガン@ケイゾク】 真山徹のボウガン、矢は全部で6本支給。 時系列順で読む Back 一瞬の花火 Next これが私の生きる道 投下順で読む Back 一瞬の花火 Next これが私の生きる道 GAME START ディアボロ Next [[]] T-800 Next 誰がために我は行く
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善き神々の復活 アイドレスWiKiの該当ページ L:善き神々の復活 = { t:名称 = 善き神々の復活(イベント) t:要点 = ふくれあがる杜,社,神々 t:周辺環境 = 平和な穀倉地帯 t:評価 = なし t:特殊 = { *良き神々が戻り、食料生産地(施設)もしくはそれに準じた生産アイドレスを自動で得る。この食料生産地は特に要点を満たす必要がない。 } t:→次のアイドレス = 祝福(イベント),祭り(イベント),神殿(施設),小神族(NPC) } 派生前 猫の神様→猫 コメント 善き神々である。猫の神様が集まれば各神々も集まってくるというのか……。なんとなく、ガンパレードマーチで猫の神様が関係各所というか、各神々に呼びかけて戦うのを思い出したり……。 ん、そういう意味では動物の神々なのかもしれないし、八百万の神々かもしれないね。 ちなみに一番最初に所得された涼州藩国では小さな少女のような神や二本足で歩く猫の神、ぬいぐるみのように見える犬の神などの神々が訪れたとなっている。
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サイクルの復活とはジエール内戦時(1831年13月)に発動された、ジエール維新政府の作戦である。ジエール帝国連邦における権力の固定化を打破すべく、不死技術を使用する支配的地位にいる政治家たちを暗殺することを目的とし、これにより政治的なサイクルを復活させようとした。イレーナ・ルーノイにより実行に移された。主に主席経験者が標的とされ、複数人が死亡した。 サイクルの復活作戦は多くの三党連合政府人員に衝撃を与え、著名な人物の死は維新政府内でも衝撃を受ける人がいた。 以下に記述した以外の政治家でも多数の被害者が出ている。作戦後の記録は少なく、死亡した政治家でも生存説がささやかれている場合もある。 目次 概要被害者ジヒラート8世 アオン・シオン・ヴェード ウーナ・ヴェーデイン・フォスドーレウ ドローティア・アルバスラ・マイオン シューデン・ケーリフ・リウォーネンヒェン ヴェル・ベランス・シケイスィオン イェーナス・メイナ・メジェノイ イーリス・オットメ・フェオトロート その他被害者モイエナ・ナットリェワ・ネルクヒェン 関連項目 概要 ジエール帝国連邦の政治サイクルの復活を掲げたジエール維新政府は、帝国連邦から離脱した三党連合政府への敵対的プロパガンダを大々的に行っていた。実際に、維新政府では新人政治家が多く登用されており、政治サイクルの復活がある程度復活していたと言える。 維新政府の主席であるイレーナは、離脱した三党連合政府の政治的求心力弱体化を狙い、三党連合政府内のジエール人政治家の暗殺を企てた。サイクルの復活作戦は、惑星ヴェオン・レギト内のシュッリルムスライト・マトリックスへ不正アクセスし、新規製造中のシュッリルムスライトを洗脳したうえで、それらを出撃させ暗殺を行うという作戦であった。 シュッリルムスライト・マトリックスへのアクセスは強力なセキュリティーで阻まれていたが、維新政府にクローンセンターの重要人物が所属していたためこれが実現した。新規製造のシュッリルムスライト約一万が出動し、シュッリルムスライト保護法により市民権を得ていたシュッリルムスライトが防衛にあたった。しかし、シュッリルムスライトのほとんどがマトリックス内で休眠状態にあり、それらは起動が阻害されていたため、防衛側は圧倒的に不利になった。 被害者 ジヒラート8世 皇帝家が襲撃を受ける。サリエム、アルロットらが反撃し、三党政府側のシュッリルムスライトが援軍として到着したため、脱出に成功する。サンヴァー、サリエムが負傷し、レイニエちゃんが捕虜になる。特にサリエムは負傷の為約2年昏睡状態となった。 レイニエちゃんは記憶審問を受けたが、自己暗示で抵抗し皇帝家の情報を守り切った。その後、処刑されそうになるが、イレーナが「殺す必要はない」としたため生還した。 アオン・シオン・ヴェード ウーナ・ヴェーデイン・フォスドーレウ 襲撃を受けるも、当初から護衛兵士がついていたため、これを退けた。 ドローティア・アルバスラ・マイオン ケルスト・ユガウトラと研究所にいたところを襲撃され、ケルストをかばって逃げたため死亡(したことになっている)。最終的に自爆スイッチを押し、研究所ごと自爆した。 シューデン・ケーリフ・リウォーネンヒェン 襲撃部隊に抵抗するため、研究所の被検体(化け物)を解き放つ。被検体は敵を形滅させたが、自身もそれに襲われて死亡。その後被検体は行方不明になった。シューデンの精神が被検体を乗っ取ったという説があったりなかったりする。 ヴェル・ベランス・シケイスィオン イェーナス・メイナ・メジェノイ ふつーに襲撃されて死亡。 イーリス・オットメ・フェオトロート 襲撃されたが、襲撃者に対し「最後にゲームがしたい」と提案する。襲撃者はその提案に乗り、ゲームをしたところ、イーリスのプレイングに感化され殺害を断念する。この物語は「最後のゲーム」として映画化されている。 その他被害者 サイクルの復活作戦の被害者ではないが、政治的サイクル復活を目的として殺害された政治家を紹介する。 モイエナ・ナットリェワ・ネルクヒェン 関連項目 ジエールの記事一覧
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check-sum(検査合計)。もともとは情報処理用語。 簡単に説明すれば、その復活の呪文が正しいものかどうか判定すること。 この判定に引っかかってしまうと「じゅもんが ちがいます」となるw ここに、簡単な例を示そう。 A=1、B=2、C=3…という形でアルファベットと数字を対応させた場合 「アイテムαを4個、アイテムβを3個持っている」をパスワード化すると「DC」となる。 ここに「アイテムαとβの合計は7個」という情報を加えると、パスワードは「DCG」となる。 この「G」の部分がチェックサムだ。 この例では、左2文字の数の和と右1文字の数が合わなければ、不正なパスワードとなる。 「アイテムαを3個、アイテムβを4個持っている」パスワード「CDG」。 「アイテムαを2個、アイテムβを5個持っている」パスワード「BEG」。 これらは通っても、「BCG」や「DEG」ではチェックサムが違うので通らないわけだ。 そして、チェックサム記号がひとつとは限らない。 例えばAFGZとして(Z=数字を「最後から逆」にあらわした仮の記号) F=G-ZとなりA+F=Gと合わせてチェックスルーにするとか。 実際の復活の呪文では、もっと複雑な仕組みではあるが 復活の呪文内には、主人公の名前や持ち物などのデータとともに、このような判定用データが埋め込まれている。 では、実際の仕組みとは。 DQ1の場合、復活の呪文は1字あたり64種類の文字で、1か0かの情報は6個分含まれている。 1か0かの情報はビット(bit binary digitの略)という単位で表される。 復活の呪文は20字あるので、120ビットの情報量となる。 一方、格納されているゲームのデータは、勇者名24ビット、経験値16ビット、お金16ビット、 武器3ビット、鎧3ビット、盾2ビット、薬草4ビット、鍵4ビット、アイテム32ビット、フラグ5ビット。 計、109ビットの情報量となる。 120-109=11 この、残りの11ビットが判定用データとして割り当てられている。 そして判定用データとしてCRCを求めている。 ここではCRCの求め方の詳細な説明は省かせてもらう。 興味のある方は各自調べてみると良いだろう。 CRCはデータが壊れているかどうかを判別する目的でデータ通信に使われる事が多い。 ※CRC Cyclic Redundancy Check (巡回冗長検査) CRCを求めているだけ、としてデータ通信に長けた方の中には逆に簡単だと言う方もいるようだ。
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http //www.nicovideo.jp/watch/sm27913453 作品名:【MAD】復活の「D」 作者名:2Bぺんそー 作者コメント:間に合って良かったです。よろしくお願いします。 この作品のタグ:第9回ニコニコ紅白MAD合戦「黒組」 レビュー欄 名前 コメント
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第12話 『復活の黒翼』 あらすじ 二つの部隊が合流し、いよいよ本格的に雛札残党、IRC残党討伐へ乗り出そうとした矢先、IRC残党はノイエIRCとして関西ノ宴に宣戦布告。 その中には関西ノ宴を裏切ったきざみや、守口小隊に仕掛けて来た謎の仮面の男の存在もあった。 さらに混迷を極める世界。これからの方針を決める為に文月からの連絡を待つ一向に埼玉がノイエIRCの攻撃を受けているとの報告を受ける。 埼玉。レミリアのリアクター:アキラとの最後の決戦の地。 この大地が純粋な生命体に浸食される時、黒翼は再びこの世界に具現する。 勝利条件 敵の全滅→弥一郎/コクショウ/随会いずれかの撃破→敵の全滅 敗北条件 味方の全滅 熟練度獲得条件 (敵増援1出現後)3ターン以内に弥一郎/コクショウ/随会以外の敵を全滅させる ステージデータ 初期味方 あやき/選択出撃12人 初期敵 IRC初級プレイヤー/IRC中級プレイヤー/IRC上級プレイヤー 味方増援1 敵増援1出現後次PP 大樹/ベゼリィ/KAI 味方増援2 敵増援1撤退後:アキラ 敵増援1 初期配置敵全滅 雛札初級プレイヤー/雛札中級プレイヤー/雛札上級プレイヤー/弥一郎/コクショウ/随会 敵増援2 三将軍のいずれかを撃破or三将軍以外の敵を全滅:USAインスト(初級)/USAインスト(中級)/USAインスト(上級) 敵データ 初期 プレイヤー名 デッキ Lv HP 獲得PP 獲得資金 数 E N H 撃破アイテム 備考 IRC初級プレイヤー 衣玖2天子2 14 4600 2 2500 8 8 10 ---------- ----- IRC中級プレイヤー パチュリー4 14 6200 3 3500 8 8 10 ---------- 魔法障壁(中) IRC上級プレイヤー 幽々子2妖夢2 14 10500 5 5000 8 8 10 ---------- ----- 増援1 プレイヤー名 デッキ Lv HP 獲得PP 獲得資金 数 E N H 撃破アイテム 備考 弥一郎 紫1レミリア3 16 120000 10 25000 1 1 1 ---------- デッキブロック/呪力回復(大)/運命操作 コクショウ 霊夢3紫1 16 98000 10 25000 1 1 1 ---------- マインドブロック/呪力回復(大)/結界術(中) 随会 藍3紫1 16 160000 10 25000 1 1 1 ---------- デッキブロック/呪力回復(大) 雛札初級プレイヤー 妖夢3プリバ1 14 5000 3 3000 8 8 10 ---------- 防壁(小)/切り払い 雛札中級プレイヤー プリバ3妖夢1 14 7200 4 4000 8 8 10 リペアキット 音障壁(中) 雛札上級プレイヤー 幽々子4 14 22100 6 7000 5 5 5 蝶弾 体力回復(大) 増援2 プレイヤー名 デッキ Lv HP 獲得PP 獲得資金 数 E N H 撃破アイテム 備考 USAインスト(初級) 魔理沙3霊夢1 14 4000 1 2000 12 12 14 ---------- 呪力回復(小) USAインスト(中級) 霊夢4 14 5100 2 3000 10 10 12 ---------- 結界術(小) USAインスト(上級) 小町3妖夢1 14 9600 4 5000 8 8 10 ---------- ----- 敵撤退情報 弥一郎/コクショウ/随会以外の敵(三将軍の内のいずれかを撃破) 弥一郎/コクショウ/随会(三将軍以外の敵を全滅させる) 攻略アドバイス クリア後入手物資 無し 加入ユニット 大樹 KAI ベゼリィ 第11話A『ノイエIRC』 第11話B『真正#幻想ノ宴』 第13話『燃えよ、白楼剣』
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復活の仕方。 注:このページでは「召喚ペット」「ボス召喚獣」も「召喚獣」としてひと括りにしています。 目次 0、召喚獣が倒された 1、ミスターMを利用する方法1,1、復活できる召喚獣 1,2、必要なもの 1,3、復活の手順 1,4、使用場面 2、アイテムを使用した方法2,1、復活できる召喚獣 2,2、必要なもの 2,3、復活の手順 2,4、使用場面 0、召喚獣が倒された 召喚獣が倒されて、「DEAD」と表示されるようになってしまいました。 どのように復活すればよいのでしょうか? …召喚獣の復活方法はNPC「ミスターM」を利用する方法と、アイテムを使用する方法があります。 1、ミスターMを利用する方法 1,1、復活できる召喚獣 この方法で復活できるのは、モフモフとそれを進化していってできるユニット(モフモフ~デビルナース)のみです。 こむたんjr。やオウム船長などはこの方法で復活させることはできません。 1,2、必要なもの まず復活させる召喚獣の種類とレベルを確認し、その種類の人形をレベルの数だけ用意します。 この場合ですと、「変身狸」lv85 であるので 「変身狸」の人形が85個必要になります。 1,3、復活の手順 トキヤ等にいる「ミスターM」をクリックしてウィンドウを開きます。 中央あたりにある枠から復活させたい物を選び、「復活」をクリックします。 そうすることで無事復活することができます。 1,4、使用場面 1、人形を大所持していて、狩り中などでない場合 2、石を買うより人形を買う方が安い場合 などが考えられます。 2、アイテムを使用した方法 2,1、復活できる召喚獣 この方法では、すべての召喚獣を復活させることができます。 2,2、必要なもの 「召喚獣復活の石」を用意します。石一つで1体復活が可能です。 2,3、復活の手順 復活させたい召喚獣に対応しているF6~8のどれかを押します。 そうすると、以下のようなダイアログが表示されます ここで「はい」を押します。 そうすることで、復活させることができます。 2,4、使用場面 1、人形で復活できない種類の場合 2、狩り中など、即座の復活が求められる場合 3、天土宮・冥土宮などでミスターMに接触できない場合 4、人形がない・こちらを買った方が安い場合 などが考えられます。 名前 コメント すべてのコメントを見る
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自分で書いた絵の投稿の仕方が分からないよぉ~ドラえもん~!!! という方の為に投稿の仕方を説明したいと思います まず投稿ページへ行き、 ここでサイズを変えます。縦横を設定して、「お絵かきする」を押してください。 暫くするとこのページに飛びます (サムネイルクリックで拡大) ツールの使い方は、まあテキトーにすれば出来ます。 (サムネイルクリックで拡大) こんな感じで絵を描き込んで、投稿してみましょうか。 左上にある、「投稿」を押して、 「了解」を押して、投稿完了です。 ただそれだけです。
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自慢の仕方 1.自慢するものをデジカメで撮影する!! まずは、UPしたいEIVISUものをデジカメで撮ってくださいませませ。 2.データをトリミングする!! とくに制限は無いそうですが、常識として、1MB以下に抑えてUPしてください。 3.新しいページを作る!! 2001 No.1 by まつもと@仙台を参考に自慢してください。 ただし、このときは一度画像なしで送信してください。 4.ファイルをUPロードする!! ファイルを「EVISU好き@Wiki」にUPしてください。 UPの仕方は↓ データのアップロード方法 5.画像を貼り付ける!! Wiki構文ref文で画像を貼り付けてください。 6.EVISUコレクションにリンクを追加する!! 誠に申し訳ありませんが、EVISUコレクションにリンクを追加してください。
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登録日:2022/11/05 Sat 00 00 00 更新日:2024/02/04 Sun 08 42 39NEW! 所要時間:約 11 分で読めます ▽タグ一覧 DM DM22-EX1 ウェーブストライカー サバイバー ダイナモ デュエル・マスターズ リアニメイト 呪文 漂流大陸の復活 闇文明 闇文明の呪文 サファイア・ミスティの13番目の計画によって12のプログラムが機能しなくなった影響は徐々に色々な形で現れ始めた。 その中でも大きなもののひとつは、失われたはずの漂流大陸の復活だった。 (*1) 《漂流大陸の復活(リバース・オブ・ザ・サバイバー)》とは、TCG「デュエル・マスターズ」のカード。 DM22-EX1「黄金戦略!!デュエキングMAX 2022」に収録された闇文明の呪文である。 ちょくちょく強化されてきたサバイバー、そして長い間スルーされてきたために公式から見放されているんじゃと諦観されつつあったウェーブストライカーとこっちは本当に見放されつつある気がしてならないダイナモを対象にした待望のサポートカード。 数を揃えた攻めがコンセプトで1体1体は貧弱な彼らだからこそ許された、他の種族だったらプレ殿一直線だろうヤケクソ染みた反則的な強化内容となっている。 ●目次 解説 相性の良いカードサバイバー ウェーブストライカー ダイナモ 背景ストーリー 備考 解説 漂流大陸の復活(リバース・オブ・ザ・サバイバー) R 闇文明 (5) 呪文 各プレイヤーは、「ウェーブストライカー」を持つクリーチャー、サバイバー、ダイナモをすべて、自身の墓地から出す。 サバイバーとウェーブストライカーとダイナモを対象にしたシンプルなリアニメイト呪文。 だが墓地の対象クリーチャー全員を、何の制限も制約も無しに、たったの5マナで場に呼び出せてしまうのは異常の一言に尽きる。 どれだけイカれた効果なのか、参考までに同コストで有名所なリアニメイト系呪文を挙げていくと インフェルノ・ゲート R 闇文明 (5) 呪文 進化ではないクリーチャーを1体、自分の墓地からバトルゾーンに出す。 ※プレミアム殿堂 インフェルノ・サイン P(UC) 闇文明 (5) 呪文 S・トリガー(この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい) コスト7以下の進化ではないクリーチャーを1体、自分の墓地から出す。 ※殿堂入り 殿堂入りしているこれらのカードですら1体のリアニメイトを前提として何らかの縛りが掛かっている中で、コスト制限どころか進化・非進化すら問わずに複数のクリーチャーを展開できる《漂流大陸の復活》がいかに飛び抜けた性能かよく分かる。 それぞれ能力の形式は異なれど、数を並べる事がスタートラインな点で共通しているサバイバー・ウェーブストライカー・ダイナモだからこそ実現できた呪文だろう。 このカードで大量展開できれば、サバイバーならSV能力を全員で一斉に共有し、ウェーブストライカーならWS能力が次々と起動していき、ダイナモならより多くの能力を1体のダイナモに集中できるようになる。 環境の高速化によってギミック発動のためのクリーチャーを並べる段階にすら到達できなかった彼らにしてみれば、まさしく願ったり叶ったりな1枚である。 一方で見過ごせない欠点も存在する。 各プレイヤーの墓地から該当クリーチャー全員が呼び出されるため、それらを使うデッキと当たった際のミラーマッチには基本的に弱い。滅多にないだろというのは禁句 次に闇文明のこのカードを必ず入れる都合上、せっかく各文明に満遍なくクリーチャーがいるにもかかわらずデッキの色が縛られてしまう。 墓地に大きく依存したカードなので《とこしえの超人》を始めとした小型メタクリーチャーには滅法弱く、更にはどのテーマも墓地肥やしを頻繁に行うようなカード群ではないため、墓地から大量展開する効果とあまり噛み合っていない…が、ウェーブストライカーに関してはこの点を克服している(後述)。 相性の良いカード サバイバー サバイバー同士で互いのサバイバー能力を共有し合うクリーチャー群。 過去に二回ほどテコ入れがされただけあって、カードプール自体は三種の中で一番豊富。 《シグマ・トゥレイト》 サバイバーの元祖切り札。 進化サバイバーだが《漂流大陸の復活》は進化クリーチャーにも対応しているため、他のサバイバーを進化元にして共に展開できる。 クルー・ブレイカーで場にサバイバーが増えれば増える程に打点も増していくため、大量展開とは最高に相性が良い。 《ブレイドラッシュ・ワイバーンδ》 《オメガ・ゴライアスδ》 W・ブレイカー(とオメガ・ゴライアスはパワー+5000)を共有してくれるサバイバー。 場にいるサバイバー全員の打点を底上げしてくれる。 《流星魚α》 アンブロッカブル持ちサバイバー。 ブロッカーを無視して攻撃できるので全体の突破力を引き上げてくれる。 《聖域の守護者フォボス・エレインγ》 cipで山札から呪文をピンポイントでサーチできるサバイバー。 能力の共有を活用して、他のサバイバーと共に展開すれば山札にある残りの《漂流大陸の復活》を一気にサーチできる。 しかし複数枚の《漂流大陸の復活》を確保できても、墓地にサバイバーが貯まっていなければそのまま手札で腐ってしまうのは考え所。 採用する場合は墓地肥やしを多用していきたい。 《無礼な刃 ラッシュα》 《サイバー・B・フィッシュα》 《育ち盛りのホーンα》 《奇石 アゾールα》 《暗黒鎧 ギガリンα》 DMEX-18で登場したサバイバーサイクル。 それぞれスピードアタッカー、ジャストダイバー、マッハファイター、ブロッカー、スレイヤーを共有し、更に同じ文明のクリーチャーなら種族にサバイバーを付与して自身のサバイバー能力を与えてくれる。 スピードアタッカーとジャストダイバー、そして上述の《流星魚α》よりアンブロッカブルの三つ全員で共有すれば鉄壁の耐性を持つ速攻軍団が完成する。 サバイバー以外でも色が合うなら能力を付与してくれるため、ウェーブストライカーかダイナモデッキへの単独出張もアリ。 《イプシロン・トゥレイト》 デュエプレから逆輸入された闇の進化サバイバー。 アタックトリガーで《インフェルノ・ゲート》と同等の非進化なら何でも蘇生できるリアニメイト効果を発揮する。 墓地に落ちた非サバイバー・ウェーブストライカー・ダイナモもこれで場に出せるため、遠慮なく墓地肥やしできると共に大型クリーチャーの採用も検討できるようになった。 ウェーブストライカー 場に3体以上のウェーブストライカーが並ぶ事で固有のWS能力が起動するクリーチャー群。ややこしいが種族ではなくキーワード能力。 WS能力は強力なcipが多めな反面、ウェーブストライカーの数を揃えるために取りあえず召喚しても能力が発動できず、いざ3体揃っても既に召喚済みのためにcipが起動できないといったジレンマを抱えていたが、《漂流大陸の復活》によって同時大量展開が可能となり大幅に改善された。 更には同じくDM22-EX1にて新たに呪文面を宿したツインパクト版ウェーブストライカーがデザイナーズコンボとして大量収録された。 初動として呪文面を撃っているだけで勝手に墓地が肥えるので課題だった墓地肥やしもクリアするなど、三種の中で最も勢いに乗っている。 《略奪秘宝ジャギラ》 DM22-EX1でにおけるウェーブストライカー再評価でおそらく最も注目を浴びたパンドラボックス。 5コストで3枚のハンデスが可能という、収録当時どころかインフレが進みまくった2023年現在で見てもかなりえげつない能力を秘めており、従来のウェーブストライカーデッキでも必須級の1枚として扱われていた。 《漂流大陸の復活》とは色が合っている上にWSのcipハンデスも大量展開とマッチしており、最高の相性を実現している。 今後は今まで以上に重宝され、相手の手札をズタズタにしてくれるだろう。 既存のWSがほぼ全てツインパクトとしてリメイクされる中でこのカードだけは流石にオーバースペックと考えられたのか、そのまま再録されるだけに留まった。 《薔薇公爵ハザリア/ファントム・ベール》 あの《薔薇公爵ハザリア》がツインパクトと共に再来。 呪文側の《ファントム・ベール》はわずか1コストで発動できるために墓地へ送る事が容易で、効果によって相手クリーチャー全員を自爆特攻させられる。 WSが起動すればcipによって選ばせ除去も発揮する。 《星雲の精霊キルスティン/神秘の石柱》 ウェーブストライカーの将《星雲の精霊キルスティン》がツインパクトの力を手に帰ってきた。 WSによる味方クリーチャー全員へのパワー+5000&W・ブレイカー&ブロッカー付与はそのままに、呪文側の《神秘の石柱》でマナブーストと墓地肥やしを同時にこなせる器用な動きも可能になった。 ところで、単色がアイデンティティなウェーブストライカーのリーダーが他文明の力に手を染めるのは如何なものだろうか…。 ダイナモ ダイナモが攻撃できるとき、もしくはバトルする際、代わりにタップする事で自身のパワーと能力を他のダイナモに分け与える能力を持つクリーチャー群。 ただでさえ三種の中でもとりわけ評価が低かった事に加え、その後の強化の機会にも一切恵まれこなかったという二重苦を抱えている。 追い打ちを掛けるように闇文明持ちの純粋なダイナモが1体もいない(*2)という《漂流大陸の復活》との色の噛み合わなさも相俟って、そもそも同じデッキに組み込む事自体が難しくなっている。 ウェーブストライカーのツインパクト化のようなテコ入れが同時収録されるような事もなく、ポテンシャルはハッキリ言って三種の中で一番低かった。 しかし一年後のDM23-EX2にて、ウェーブストライカーと同じくツインパクト化したダイナモが大量に追加され、新規ダイナモも4枚登場した。 闇文明のダイナモは相変わらず出てこなかったが、代わりにツインパクトで闇文明の呪文と合わさったダイナモが何体か登場した事でようやく《漂流大陸の復活》と無理なく同居できるようになった。 《電脳鉄人センジュオー/センジュ・チューン》 ダイナモの代表的なフィニッシャー。 クリーチャー側の《電脳鉄人センジュオー》は、アンブロッカブル&ダイナモ能力を使用した数だけ追加でブレイクする効果を1体に集中させ、相手のシールドを一気に削ってしまう。 ダイナモを大量展開すればするほどセンジュオーの効果で割れるシールドの数も増えていくため、《漂流大陸の復活》との相性はやはり良好。 呪文側の《センジュ・チューン》は手札の数だけドローした後、同じ枚数を墓地に捨てる手札交換として機能する。 手札を一旦倍にした後で捨てられるため、リアニメイトしたいクリーチャーを吟味して墓地送りにできるのがメリット。 S・トリガー付きなのでダイナモ軸のみならずマッドネスでの活躍も期待されている。 《早食王のリンパオ/ライク・ア・ローリング・ストーム》 従来のダイナモデッキでは同じく必須級だった1枚もツインパクト化。 クリーチャー側の《早食王のリンパオ》はダイナモ効果を即座に起動する上で重要なスピードアタッカーを備えていて、このクリーチャーを召喚・タップしてスピードアタッカーを受け渡していくのが主な動きだった。 呪文側の《ライク・ア・ローリング・ストーム》は山札の上から3枚墓地に送った後、墓地からクリーチャー1体を回収できる。 墓地肥やしで《漂流大陸の復活》による大量リアニメイトの下準備として機能する他、もれなくツインパクトもクリーチャーとして釣れるので呪文の回収もできたりする。 《大鉄漢シルバスターズ/スクリーム・チャージャー》 クリーチャー側は攻撃してブロックされなかった際に1枚ドローというかなり渋い効果だが、重要なのは墓地肥やしできる呪文側の《スクリーム・チャージャー》。 チャージャー呪文として一気に4枚ものカードを墓地に送りつつ闇のカードを回収できるため、誤って墓地に落としてしまった《漂流大陸の復活》もこれで手札に戻す事が可能になる。 また、チャージャー呪文のツインパクトとしては地味に初の多色カードでもある。 背景ストーリー エピソード3より後の超獣世界にて《電磁星樹アマリンα》を発端として勃発した、アウトレイジ・オラクル連合軍とサバイバーの数百万年に渡る戦争。 しかしサバイバーを急速進化させた「O.V.E.R.Evo.」含む12のプログラムを《サファイア・ミスティ》が13番目のプログラムで書き換え、サバイバーの進化速度は停滞。 このカード及びDM22-EX1収録の幾つかのカードに記載されたフレーバーテキストでは、ミスティによる介入後の出来事が語られている。 《サファイア・ウィズダム》が組み込んだ12のプログラムは既に超獣世界の根幹に根付いており、13番目のプログラムによって上書きされた事でそれはそれで問題が発生するようになった。 その影響は様々な形で世界に現れ始めており、その一つがかつて失われた漂流大陸の復活であった。 同時にこの光景を見て、失われた記憶を取り戻すクリーチャー達もいた。チームエグザイルである。 アウトレイジの中でも出自がよく分かっていなかった彼らだが、実はかつて漂流大陸にて全てを飲み込もうとするサバイバーと死闘を繰り広げていたのだ。 それと同時にサバイバーもまた三度目の復活を遂げていた。しつこい… しかし今度は他種族を侵食する程の力も無かったため、ミスティは無視した。 備考 「漂流大陸」とはサバイバーが初めて収録された拡張パック「漂流大陸の末裔(リターン・オブ・ザ・サバイバー)」が元ネタであり、背景ストーリー的にも上述のようにサバイバーに関連したカードである。 にもかかわらずなぜ無関係のウェーブストライカーとダイナモまで効果対象に入っているのか、DM22-EX1時点では分かっていない。 現時点ではまだ明かされていないだけで、ひょっとするとエグザイル・クリーチャーのようにウェーブストライカーもダイナモも漂流大陸に由来する一族なのだろうか…? この内、ダイナモについてはDM23-EX2で一応の理由が明かされている。 復活した漂流大陸への対抗するべく「ダイナモ」を引っ提げて集まった勢力がいた事が描写されており、これに由来するものと思われる。 追記・修正は大規模テコ入れを受けてからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] サバイバーにしろウェーブストライカーにしろダイナモにしろ「墓地を肥やす」というムーブが既存のデッキ構築論になかったからこいつを核にするとなると今までとは全く別のデッキになる -- 名無しさん (2022-11-05 07 46 31) 画像の引用元に全く別のものを記載していましたね…大変申し訳ありません、訂正ありがとうございます。 -- 名無しさん (2022-11-07 22 35 02) 「そもそもダイナモに純粋な闇属性がいない」って言われてみれば確かに…代表例のもリンパオは火自然のドリームメイトだし、センジュオーは水光のグレートメカオーだしなあ。いっそハブられててもよかったんじゃ。 -- 名無しさん (2022-11-08 00 04 54) 名前 コメント