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第二弾 飲料水擬人化 学園系 受けメンバー コーラ メロンソーダ ポカリ アクエリアス 三ツ矢サイダー リンゴジュース お湯 スポベジ 攻めメンバー 牛乳 午後茶 クー ココア 水 コーヒー 果汁100%桃 番外編 ファンタ オレンジとグレープでイチャイチャ 以下は攻め・受け決まっておりません。 コメントしていただければ編集しておきます。 果汁100%ぶどう 果汁100%グレープフルーツ 果汁100%りんご 果汁100%パイン 果汁100%オレンジ 感想等、コメントお待ちしているでござる。by彼方 炭酸系は、振ったら逝くのに混ざったら味殺すから、受けた後に攻めに転じるなwww -- (rice) 2009-10-28 22 17 11 炭酸系ww -- (鰹節) 2009-10-28 22 56 39 名前 コメント すべてのコメントを見る
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【お絵描き落書き】色鉛筆を擬人化して萌えるスレ 1 :創る名無しに見る名無し:2010/08/06(金) 11 17 49 ID WaDiWwVu ※初めての方へ ようこそ。ここはVIP発の、色鉛筆を擬人化して萌えるスレです。 現在は「主要な色からイメージされるキャラを題材に絵やSSをかくスレ」となってますが、もちろんスレタイに忠実な投下も大歓迎です。 このスレやまとめwikiで絵を見たり、SSを読んだりして萌えたら住人になってください。いつでも過疎気味なので、絵やSSの投下は大歓迎です。 ◆現行スレ 【お絵描き落書き】色鉛筆を擬人化して萌えるスレ3 http //yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/mitemite/1281061069/ ◆避難所 ttp //jbbs.livedoor.jp/otaku/11616/ ◆色鉛筆を擬人化スレまとめwiki ttp //www.pencil-color.net/ ◆専用うpろだ ttp //www.pencil-color.net/uploader2/upload.html ◆初代スレで》1が用意した各色イメージ 赤 活発でスポーツ万能。男女問わず友達が多い 青 気が強く姉御肌。人に厳しく自分にも厳しい 黄 お調子者で明るくムードメーカー 緑 口数少なく読書が好き。目つきが悪く、近寄りがたい 白 清楚なお嬢様。身体が弱い 橙 友達とワイワイ騒ぐのが好き。おしゃれ 桃 巨乳。悪気はないけど天然ボケを計算してる 紫 背が低くてちょっと生意気。寂しがり屋 水 気が弱く人見知り。いつも下を向いてる 黒 言いたいことは何でも言う。人から好かれるか嫌われるか両極端 茶 頑張り屋。落ち込みやすいけど元気 黄緑 母性本能が強く誰に対しても優しい スレが続くにつれて朱色、群青、灰色、侍黒、焦茶、空色、薄黄色なども生まれ、住人に愛されています。 さまざまな色鉛筆を、君のイメージで擬人化しよう! ページ最上部へ
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MS・MA擬人化スレ二校目 1 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/10/01(土) 15 09 17 ID ??? 落ちてしまったので立てました 前スレ:MS・MA擬人化スレ http //anime.2ch.net/test/read.cgi/shar/1126509592/l50 【初めての方へ】 このスレは起動戦士ガンダムSEEDシリーズのMS・MA・戦艦などを擬人化して話も考えてみるスレです 基本的にはキャラの応募は自由ですが、 ・UCの擬人は板違い ・野球部、グライダー部、剣道部の所属は話の都合上「元」で ・このスレは「機動戦士ガンダム」シリーズに登場したMS・艦船などを擬人化した、学園モノ系 ネタスレです。 ・ネタ職人、絵描き職人さんは随時募集中。 2 名前: キャラ紹介 [sage] 投稿日: 2005/10/01(土) 15 11 37 ID ??? ・インパルスガンダム:男 現在長刀部に所属中 多趣味で陽気な少年 資金の無駄遣いの為グライダー部、野球部、剣道部と行く部活をことごとく潰す 悪逆アカツキらを目の敵にしてる ・・・が、フリーダムにねじ上げられ、護衛である大量のムラサメに包囲されたり散々な目にもある 弟にデスティニーがいる ・アカツキ:女 クサナギの娘、金とコネだけで生徒会長になった為「無能」って言うのは言うまでもない 学校のヘンな行事を立てたり、従兄弟の仕出かした後始末を代わりに保障するため、 学校は常に財政難に陥り、インパルス等の犠牲者を増やすことはよくある話 腹違いの姉妹にアマツがいる ・アマツ:女 アカツキとは腹違いの姉妹で、弟が二人いる アカツキの数倍賢く、人の上に立って行動するのが向いているため アカツキよりも彼女の方が言いと言う声も 常にどこか怪我してる不運の持ち主 ・フリーダムガンダム:男 成績優秀、頭脳明晰、容姿端麗、性格良好(?)と、非の打ちようもない好青年 しかし優柔不断で、他の部活を引っ掻き回した挙句、「僕は何処の部も係にも所属しません」 と他の部活や行事にはノータッチ(行事では客としては参加する)という困った一面もある ・ジャスティス(男案・・・女性化の方がいいのね フリーダムとアカツキの暴走を止めようと頑張るが? 性格は真面目だが、何処かずれている、 エターナルに惚れている男 まあ、女でも、フリーダムの妹か幼馴染 エターナルとは「タイが曲がってる仲」にすれば・・・やっぱダメ? 3 名前: つづき [sage] 投稿日: 2005/10/01(土) 15 13 07 ID ??? ・エターナル:女 フリーダムの彼女って言ったら彼女、 彼女もやはり非の打ち所のない名門のお嬢様 しかし、多少電波なところもある 優柔不断なフリーダムと惚れているジャスティスを操るのが得意 お付きのミーとティアの姉妹が常に付いて回ってる ・ミーとティア:両方とも女 一卵性の双子の姉妹、フリーダムとジャスティスのサポート役 基本的に後処理役だが他の部活に乱入する際に後方で活躍をする ・ストライク:男 現在帰宅部 結構まともな奴でインパルスの友達 とは言うものの、趣味が同じらしく 彼もインパルスと同じ部活に入っては仲良く部を探す羽目に逢ううちに仲良くなったのだが インパルスのようにアカツキを憎むことはない 双子の姉にルージュがいる ・イージス:女 状況によって性格を変えることの出来る イカやクモなどの動物が大好き、 ストライクに惚れていて、彼女いわく 「貴方を殺して、私も死ぬ」らしい ・デュエル:男 五人組の中で一番運動能力が高く、頭もいい その能力を生かして、色々な部活や行事で活躍もするが フリーダムの乱入によって存在を薄められる事もしばしば 頑固で、ちょっと怖いように見られがちだが、 おちゃめな奴でもある 最近冷え性気味、 4 名前: 桜会総帥輪多望(・д・店) ◆pYWATA3H5E [一部改ざんスマソsage] 投稿日: 2005/10/01(土) 15 16 49 ID ??? ・バスター:女 そそっかしく、おおざっぱで失敗することには慣れっ子で、その度に笑ってごまかす その上運が悪く、大抵はデュエルも巻きこまれる 乳がでかい ・ブリッツ:男 おしとやかで、暴力を嫌う アマツの利き手が怪我したとき自ら代わりに字を書いてやるくらいい人を思ういいヤツ 腹が黒く、たまに姑息な手も使う ・カラミティ:女 三つ子の長女、自称リーダーといっている仕切り屋 そのためか二人にブーイングされてる レフトプレーヤー(攻撃)についてる ・レイダー:女 三つ子の次女、ややひねくれた性格の持ち主 ハングライダー部に入ろうとしたが、 例によって結局バレー部に 得意教科は国語でポジションはセッター(支援) ・フォビドゥン:女 三つ子の三女、人ぞ人言うコギャル フードの付いた服を好む、 リベロプレーヤー(防御側)担当 ・ドミニオン:男 三人の父親で、バレー部顧問 悪口を言い合いながらも仲良く(?)やっている三人を見守ってる 5 名前: つづき [sage] 投稿日: 2005/10/01(土) 15 18 27 ID ??? ・カオス 男 容姿端麗・頭脳明晰・運動神経抜群・・・だがイマイチ目立たない セイバーに惚れており、執拗にアタックするが 逆に不細工なムラサメ女三人組に追い回される悲運の男。 ・アビス 女 水泳が得意なのになかなか泳ぐ機会に恵まれない。 興味が無い男はめっぽう気にしないが、 気になる男の前では急速にツンデレになる。 遠い親戚にアッシマーがいる。 ・ガイア 女 動物好きで特に犬好き。泳ぐのは超苦手。 憧れのフリーダム先輩に告白しようとしたのに変なオレンジの男に 邪魔され、失敗したのを今でも悔やんでいる。 ・プロヴィデンス 男 成績優秀で脅威の美貌を持つ留学生。ビリヤードが得意。 学校に来た時期が遅いため、上手く馴染めないことに悩んでいる。 見かけによらず、寿司が好物。 ・グフ(橙) 男 某歌手に似ているため、一部から人気があるが、頭が悪い。 ガイアに惚れており、そのガイアをたぶらかすフリーダムを 一方的にライバル視していた。 フリーダムを倒そうとしたら、偶然その時フリーダムに告白しようとした ガイアに激突し、海に落下。入院。 だが、夕方6時28分頃に彼の歌が聞こえる事がある。 ・デストロイ 女 インパルスガンダムとガイアガンダムの友達。 学校内でもトップの身長と体重を持っており、見るからに迫力があるが本人は物静かでのんびりした女生徒 ただし、一度パニックに陥ると見境なく大暴れして周囲を滅茶苦茶にする ホラー映画や怪談が非常に苦手。遊園地のお化け屋敷を破壊した事もある 6 名前: つづき [sage] 投稿日: 2005/10/01(土) 15 19 46 ID ??? ・ハイペリオンガンダム 女 丁寧な口調で毒舌を吐く、庇護欲旺盛なお姉さま。 四兄妹の二番目で、三つ子姉妹の長女。結構家庭的。 自分が実家を出たときにくっついてきて、五月蝿く付きまとった妹その1を ボコボコにして強制送還したこともある。 兄のオルテュギアの家に間借り中。 ・ドレッドノートガンダム 男 顔はいいが変態サディストで、ターゲット以外には見向きもしない。 ストーカーにならないよう計算しつつハイペリオンにアタックしまくり。 過去のイザコザによりブルー(アマツの弟)が苦手で、レッド(ブルーと同)に恩がある。 自宅の水槽でコバンザメのつがいを飼っている。 名前は『プリス』と『ティス』 レイスタ以降の紹介お願いします 7 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/10/01(土) 15 28 17 ID ??? 前スレから ・レイスタ(ユン専用機) 兄 ・レイスタ 弟 壊れた物の修理や機械いじりが大好きな兄弟。 衣服から建物まで直せる腕を持っており、デストロイが大暴れした後だろうと フリーダムとインパルスがケンカした後だろうと彼らの手にかかれば数時間で元通りになる 壊れた物を見つけたらすぐに直せるようにいつも修理工具を持ち歩く 部活は二人とも新聞部に所属している ・カオスガンダム 男 独特のセンスによる奇抜なファッション故に誤解されがちだが、常識・良識を兼ね備えたナイスガイ。 実は面倒見が良く後輩に人気、 兄貴・兄さんと呼ばれることが多い。 ・アッシュ(ヨップ機) 男 ・アッシュ(オルア機) 女 ・アッシュ(クラブリック機) 男 いつも三人でつるんでいる水泳部員 「~であります!」が口癖。たまにインパルスにも伝染る エターナルが大嫌いで、会う度に彼女に因縁をつけては側近のミー&ティアやドムトルーパー3人組と乱闘になる ガンプラが趣味で、新発売のガンプラは必ず発売日に購入する ヨップ機のみ「ヨッピー」という愛称で呼ばれている 実ははるか昔に他の星から侵略に来た宇宙人の末裔ではないかとの噂もある 1乙! 8 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/10/01(土) 15 36 29 ID ??? イージスの語尾は「にょ」 9 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/10/01(土) 15 56 00 ID ??? 7 サンクス とりあえず新キャラを出す参考の為にも 未登場で、ちょっとネタが出てるヤツもあげとく ・ザムザ・ザー:ツンデレ(タンホイザーという熱烈アタックをすげなく受け流したところから) ・アストレイ三姉妹 長女:ツンツンツンツンツン(ryデレ金髪お嬢 次女:お気楽極楽の赤毛お馬鹿ちゃん 三女:鉄か氷かCoooolな青髪美少女 ・グーン:可愛い子 ・バクゥ:イヌミミモード ・ラゴゥ:トラミミモード ・バビ:イケメン ・アウトフレーム:不良になりきれてない野次馬キボン ・ジンアサルト:あぶなっかしいアウトフレームを守る正義の味方、他校の不良に狙われたらこっそり闇討ち。 でもあまりの重武装の為にアウトフレームも他の連中にもバレバレ。 アサルトの中の人はジン姉妹の中の末っ子 10 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/10/01(土) 16 16 10 ID ??? エターナルの「インパルスとの勝負に負けた フリーダムとジャスティスの名を勝手に名を付け加える」 という説明はあったほうがいい? それとジャスティスの性別はどちらの方がいいか 11 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/10/01(土) 17 36 00 ID ??? ・スカイグラスパー 女(3年) グライダ-部の副部長だったが、部が潰れたショックで寝込んでしまった ・ステルスディン 男(2年)*出席日数不足で留年したため グライダー部の部長だったが、半年前にギアナ高地へ修行の旅に出て以来学校に来ていない その間に部が潰れている事を彼は知らない 他校からは「レイヴン(大ガラス)」と言うあだ名で呼ばれている 前スレで設定が出たキャラに学年が書いてないから勝手に考えてみた 1年生…デスティニー、フォビドゥン、レイスタ 2年生…インパルス、ストライク、カオス、アビス、デストロイ、ガイア、レイダー、アカツキ、 レイスタ(ユン)、ハイペリオン、アッシュ三人組、グフ(橙)、ステルスディン 3年生…フリーダム、ジャスティス、エターナル、デュエル、バスター、イージス、ブリッツ、 ドレッドノート、プロヴィデンス、アマツ、ミー&ティア、スカイグラスパー こんな感じでどうだ? 12 名前: 桜会総帥輪多望(・д・店) ◆pYWATA3H5E [age] 投稿日: 2005/10/01(土) 18 21 37 ID ??? 保守します 13 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/10/01(土) 20 05 18 ID ??? 11 成る程、 1年:種氏、後半 2年:種氏、最初から中盤 3年:種 か 正直スレ立てるタイミングが最悪だったな 活気がないのは自業自得と 14 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/10/01(土) 20 31 34 ID ??? 13 そんなこといっても仕方ないな お侘びといってはなんだけど ・リジェネレイト:男 不良で、イージスの従兄弟 チャリで坂を突っ走る姿をよく見かける 恨みがあるわけではないが、エターナルの電波に一言物申したい人の1人、 意外と人形が好きらしく、部屋に並べている 15 名前: 通常の名無しさんの3倍 [age] 投稿日: 2005/10/01(土) 21 48 32 ID ??? 保守 16 名前: 通常の名無しさんの3倍 [age] 投稿日: 2005/10/01(土) 21 55 10 ID ??? 保守。設定に時々噴出したww 17 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/10/01(土) 23 15 36 ID ??? 設定ばかりでもどうかと思ったのでネタ投下 登校風景 ドレッドノート「おはようハイペたん!今日も抉りたくなるほど綺麗な瞳だねハイペたん!」 ハイペリオン「それを賞賛の言葉だと思っているのなら車道にでも飛びこんで人生をやり直されることを お勧めしますわいやむしろやり直していただけませんか(ピー)な(ピー)男さん」 ドレッドノート「ああつれない態度がまたいい…カオス君、こういうのをツンデレと言うんだっけ」 カオス「違うと思います」 ガイア「今日こそは、今日こそはこの思いをフリーダム先輩に…」 ガイア脳内劇場 (フリーダム先輩「やあガイアさん、どうしたの?いきなり呼び出したりして…」 ガイア「実は…入学した時から決めていました。あなたが大好きです、フリーダム先輩!」 フリーダム先輩「えっ…そ、そんな…君みたいな可愛い子からそんな事言われると…で、でも… 僕でいいのなら、君と…」 インパルス「おいガイア、何をニタニタしてんだよ」 ガイア「ええっそんな、君とニタニタな関係になんて…ニタニタ?」) ガイア「はっ!私の脳内に入ってこないでよバカインパ!」 インパルス「わけのわからんことを…どうせまた、フリーダムの事でも考えてたんだろ」 ガイア「文句ある?恋する妹はお兄ちゃんを、じゃなくて恋する乙女はいつも愛する人の事を考える物なの」 インパルス「あの男にそこまでのめり込む心理が分からん」 ガイア「あんたが分かったらこのスレ801板に立て直しよ。 とにかく…今日の放課後こそ、私の愛の一撃を先輩に叩き込むの!」 インパルス「で、この前グフ(橙)に一撃を叩き込んで入院させたんだよな」 ガイア「あれは不幸な事故!お見舞いに行ったけど、本人も気にしてないみたいだったし…(むしろ喜んでたみたいだし) あんたこそ、この前部費を使いすぎて剣道部を潰したんだってね。で次の標的は長刀部?」 インパルス「人聞きの悪い事を言うな!あれはアカツキのボケの無駄遣いのせいで部費が無くなって潰れたんだよ!!」 ガイア「言い訳しないで!」 インパルス「お前だろそれは!」 ストライク「二人とも、早くしないと遅刻するぞ」 ガイア「え、マジ!?(時計を見て)うわホント!!」 インパルス「くそ、こいつのせいでとんだ時間を」 ガイア「こっちのセリフよ!もし遅刻したら屋上から突き落とすからね!!」 18 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/10/01(土) 23 35 57 ID ??? ワロタ 「ピー」てそんなにヤバイのかよw 21 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/10/02(日) 17 20 51 ID ??? 保守 22 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sge] 投稿日: 2005/10/02(日) 22 34 17 ID ??? ・グーン 女(2年) 可愛い水泳部の副主将。彼女の水着姿を近くで見るためだけに水泳部へ入部した生徒も少なくない。 ふだんは内気だが、水泳のことになると表情が一変する。 専門は潜水競技で、学校記録の保持者。 「競技中、彼女が水中でドリルのように回転しながら泳いでいた」と言う証言があるがその真偽は不明。 陸上競技は苦手。 ・地中型グーン 男(1年) 水泳部なのにカナヅチだがなんともないぜ 23 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/10/02(日) 22 53 56 ID ??? プロレス団体「種」 ・フリーダム 団体のエースにして人気ナンバー1レスラー 正規軍AA所属 種王者ベルト、種タッグ王者ベルトを保有 空中戦、関節技、低空ドロップキックが得意 必殺技 フルバースト固め ・ジャスティス フリーダムのタッグパートナー 正規軍AA所属 フリーダムとのコンビで種タッグ王者ベルトを持っている 打撃系の技、トペ・スイシーダが得意 必殺技 ローリング手刀 ・アカツキ 正規軍AA所属 黄金のタイツが眩しい 体は筋肉の鎧に覆われており、攻撃を筋肉ではじき返している いぶし銀の動きを見せるベテランレスラー 必殺技 セントーン ・デスティニー フリーダムのかませ犬 ヒールユニット「運命」所属 一度はフリーダムから種王者ベルトを奪取するも結局は フリーダムに奪われる 必殺技 アイアンクロー ・デストロイ デスティニーの盟友にして団体一の巨漢レスラー ヒールユニット「運命」所属 巨体を生かしたファイトで観客を沸かせるが 最近負け癖が付いたのが難点 必殺技 デストロイハンマー ・レジェンド ヒールユニット運命のリーダー ヒールユニット「運命」所属 策謀をめぐらしプロレス団体「種」乗っ取りを狙う 必殺技 昇天ボディーウオッシャー 24 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/10/02(日) 22 55 24 ID ??? プロレス団体「種」 ・フリーダム 正規軍AA所属 団体のエースにして人気ナンバー1レスラー 種王者ベルト、種タッグ王者ベルトを保有 空中戦、関節技、低空ドロップキックが得意 必殺技 フルバースト固め ・ジャスティス 正規軍AA所属 フリーダムのタッグパートナー フリーダムとのコンビで種タッグ王者ベルトを持っている 打撃系の技、トペ・スイシーダが得意 必殺技 ローリング手刀 ・アカツキ 正規軍AA所属 黄金のタイツが眩しい、いぶし銀の動きを見せるベテランレスラー 体は筋肉の鎧に覆われており、攻撃を筋肉ではじき返している 必殺技 セントーン ・デスティニー ヒールユニット「運命」所属 フリーダムのかませ犬 一度はフリーダムから種王者ベルトを奪取するも結局はフリーダムに奪われる 必殺技 アイアンクロー ・デストロイ ヒールユニット「運命」所属 デスティニーの盟友にして団体一の巨漢レスラー 巨体を生かしたファイトで観客を沸かせるが 最近負け癖が付いたのが難点 必殺技 デストロイハンマー ・レジェンド ヒールユニット「運命」所属 ヒールユニット運命のリーダー 策謀をめぐらしプロレス団体「種」乗っ取りを狙う 必殺技 昇天ボディーウオッシャー 25 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/10/02(日) 23 22 56 ID ??? 23-24 何よ、このカミロボワールド 26 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/10/03(月) 02 22 11 ID ??? 保守 29 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/10/03(月) 23 01 08 ID ??? 屋上 ガイア「いよいよ放課後、今度こそあの人に「ウン」と言わせて見せるわ 昨日まであんなに練習したんだもの失敗するはずはないわ」 フリーダム「おーいガイアさん、どうしたのこんなところに呼び出して?」 ガイア「あ、あの・・・私、私貴方に言いたいことが・・・」 フリーダム「ん?」 ガイア「私・・・入学したときから貴方のことが好きでした!どうか・・・どうかお付き合いしていただけませんか?」 フリーダム「・・・」 フリーダム「実は僕も君のことが好きだったんだ、でも君のような子が僕のような人を好きになってくれるとは思ってなかったから今まで言えなかったんだけど・・・ 本当にこんな僕を愛してくれるのかい?」 ガイア「ええ、もちろん」 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ミー「何故突然抱きつくんですか貴方は」 ガイア「ハッ!な、なによあなた達!さては貴方達フリーダム先輩と私の恋をジャマするために来たのね?」 ミー「そんなつもりは毛頭ありませんッ!」 ティア「その先輩はインパルスさんと一緒に二階の空き教室に行きましたよ。あと伝言で『インパルスさんを借ります先に帰ってください』と」 ガイア(ちょ、あの先輩が乙女心もわからないボーヤと一緒に空き教室なんてプライベートで神聖な行くなんて・・・ でも一体何故?何故彼は二人っきりで?もしかしてもしかすると・・・キャーこんな私をだれかとめて~!) ティア「姉さん、あの人一人で悶えてますけど」 ミー「伝えるべきことは言いましたわ・・・さあ、エターナルさまのところに戻りましょう」 30 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/10/03(月) 23 19 46 ID ??? プロレス団体「種」 ・ストライク 正規軍AA所属 団体旗揚げ時のエース 適応力が高い イージスとのデスマッチにより瀕死の重傷を負い最近まで欠場していた 現在は双子の兄弟ルージュとタッグを組みヒールユニット「ザフト」と壮絶な 抗争を繰り広げる ・イージス ヒールユニット「ザフト所属」 ストライクとの金網リング爆破デスマッチにおいて 最後の最後で必殺の抱きつき固めを決めストライクと共に爆破され重傷を負った 勝つためには手段を選ばないレスラー ジャスティス、セイバーの兄である 得意技 手刀、蹴り 必殺技 抱きつき固め ・セイバー 失踪中 イージス、ジャスティスの弟 飛び技を得意とするが、技のタイミングが悪く、場の空気が読めていない おまけに打たれ弱く、逃げてばかりなため 4.30の試合でフリーダムにより完膚なきまでに叩きのめされ その後失踪してしまった 得意技 飛び技 31 名前: つづき [sage] 投稿日: 2005/10/03(月) 23 24 44 ID ??? ところ変わって空き教室 インパルス「で、一体何の用ですか?こんな場所に呼び出して」 フリーダム「いや、別に悪いようにはしない・・・ただお願いがあるんだ」 インパルス「(ぞぞー、ヤツにこんな気があったとは・・・)何する気だアンタはーッ!」 すると、美少女とその取り巻きと思われるよく似た双子の姉妹を引き連れて人が一人寝れそうな台を持ってきた そして双子の姉妹は一礼して教室の外へ出て行った」 フリーダム「やあエターナル、どうにかひとり確保できたよ」 エターナル「まあ、よかったわこれで練習がですわね」 インパルス「こ、これは一体?」 フリーダム「ああ説明するのを忘れてた、来週学園祭があるだろ?その出し物の為の準備だよ」 インパルス(何度学園祭開く気だ― 今年三回くらいやったぞあのバカツキが・・・) 無論バカツキとは生徒会長のアカツキのことである、部を潰された積年の恨みか心の中ではそう呼んでいる フリーダム「じゃあこの台に横になって、体を固定してから・・・エターナル、斬る物」 インパルス(斬る物?もしかして人体切断?) 鳴り響くチェーンソーの音、流石のインパルスも恐怖心が現れる インパルス「ちょっとまてー!本当にこれ大丈夫なのかよ、ちゃんと助かるように仕組みがあるんだろうな?」 エターナル「あら、こういうものって仕掛けがありましたの?初耳ですわ」 フリーダム「へぇー、インパルスくんは物知りなんだね」 インパルス「オレを殺す気かー!これで真っ二つになったらどうする気だったんだーッ!!!」 エターナル「あらあら、怒っていてはお肌にいけませんわ」 フリーダム「いやあなんかさ、君なら分離してもまたくっつきそうだったから」 インパルス「無茶を言えー!!」 32 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/10/04(火) 00 37 56 ID ??? >君なら分離してもまたくっつきそうだったから テラワロス 33 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/10/04(火) 02 19 03 ID ??? 保守 35 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/10/04(火) 12 27 19 ID ??? 朝、3年生の下駄箱の前 ガイア「こないだはアホインパのせいで失敗しちゃったけど、今度はバッチリ。 このラブレターでフリーダム先輩との無限不思議究極愛を誕生させて、今度の学園祭こそ 「たこ焼きあーん美味しいよガイアちゃん計画」またの名を「お化け屋敷でキャーこわーい大丈夫 僕がついてるよガイアちゃん計画」を実行するのよ!…フリーダム、フリーダム。あったこの中ね」 放課後 「おや、僕の下駄箱の中になにか入ってるぞ」 『大好きな先輩へ 今日の放課後、体育倉庫の前に来てください ガイアガンダム』 「こ、これはラブレターと言う奴か?なら行くしかないじゃないか!」 体育倉庫前 ガイア「読んでくれたかなフリーダム先輩」 「君かい、僕の下駄箱に可愛い手紙をくれたのは」 ガイア「(キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!)」 「僕に何か用かな?」 ガイア「(俯いて)あっあの、一万年と二千年前から愛していました!わ、私と… 私と付き合ってください!(顔上げ)」 ジン(橙)「本当かい嬉しいよガイアたん!やっと僕の思いが」 ガイア「お前じゃねえーー!!!(バゴッ)」 インパルス「ふーん。それで、今度はジン(橙)先輩をぶん殴ったと」 ガイア「あまりのショックについ…わりといい人なのに…」 インパルス「まあグフ(橙)の時みたいに入院まではしてなかったことと、お前に殴られたショックで 先輩が昨日教室を出てからの記憶を全部なくしてるのが救いだな。 で、そのラブレターまたフリーダムの奴の下駄箱に入れなおすんだろ? よかったらこのカミソリレターも一緒に入れておいて」 ガイア「それが、さっきフリーダム先輩とアカツキが話してて」 (フリーダム「アカツキさん、下駄箱の名札、ジン(橙)君のに張り替えておいてくれた?」 アカツキ「ああ、ごめん。時間がなくてまだ…それにしても、本当にいいの? 「下駄箱の数が足りないから自分の靴を持ち歩く事にする」なんて。 3年生が多くて数が足りないのは本当だから、こっちとしては助かったけど」 フリーダム「うん。アカツキさんが頭を抱えてるのを見るのも心苦しいからね」) ガイア「ああなんて優しいフリーダム先輩。ガイアは一生ついていきます」 インパルス「……(それにしてもあのバカツキ、相変らず目上にタメ口きいてるんだな)」 ジン(橙) 男(3年) グフ(橙)と同じく某歌手に似ている。 ガイアに惚れていて、グフ(橙)をライバル視しているがガイア本人はどっちもあまり気にしてない。 陽気で歌が上手く、作詞や作曲も出来る。去年の学園祭ではミー&ティアのライブコンサートで自作の歌を提供した また、フリーダムと喧嘩して入院させられた事があり、その時は毎週土曜日夕方6時28分頃に彼の歌が響いた 36 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/10/04(火) 17 46 12 ID ??? 保守 37 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/10/04(火) 21 39 58 ID ??? 35 一万年と二千年前からワロスw 初登場なのにジン(橙)も気の毒なこって 38 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sge] 投稿日: 2005/10/04(火) 21 40 13 ID ??? 保守 39 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/10/05(水) 01 46 03 ID ??? ・ゾノ 男(3年) 水泳部の主将を務める、派手好きな巨漢。 水泳の実力は高く、学校記録は破っていないがさまざまな大会で好成績を残している 専門は平泳ぎだが、実は競泳よりも素潜り漁の方が得意らしい。 好きな物は日清ラ王。嫌いな物はいじめ。 40 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/10/05(水) 19 20 02 ID ??? まだ屋台は並んでないものの、学校は学園祭と言うことでお祭りムード真っ盛りでした 学校を出ようとした途中、クラスは違うけれど同じ剣道部だった友達がいたので最近起こったことを話して盛り上がってました インパ「って話なんだけどよお、まったくフリーダム先輩にもいい加減にして欲しいもんだよなぁ」 レッド「ハハハハハ大変だな、ガイアちゃんが惚れてて、お前を真っ二つにしようとする人なんてどんな人なんだろ」 インパ「・・・えっ?」 レッド「ん?俺はただ「会ってみたい」って言ってるんだが・・・」 インパ「そういや、一度も顔あわせてなかったんだっけ?」 レッド「ああ、一度も」 インパ「えーっとフリーダムって人はなぁ・・・ほら、あっちにいる人だよ」 レッド「あっちって何処だよ・・・おっと、工具落とした」 インパ「あれだ、あれ!ほら、今ホームランなんてかましてるヤツ、今デュエル先輩らと野球してる」 レッド「すまん、工具拾ってて見てなかった」 インパ「ったく、・・・あっほら、今丁度試合が終わったから・・・ほら、こっち向いた」 レッド「だからさ、それは電線が切れてるからじゃないか?ちょっと確かめてみ・・・ すまん、キサトキメラから電話があって見てなかったぜ」 インパ「だからさー、今こっちに向かってる人」 レッド「ン?また電話・・・えっ、なんだって!?」 フリーダム「やあインパルスくん、今日は一人かい?」 インパ「いや連れが貴方に会いたがってたんですが・・・っていねえ!!」 その後 インパ「おめぇ・・・何処行ってた?」 レッド「そ、それよりも大変なんだ。いつもの事ながら姉さん(アマツ)が、オブジェクトに潰されちまって・・・」 インパ「んなこたぁどーでもいいだろうがぁ~!!!」 41 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/10/05(水) 19 23 13 ID ??? アストレイ・レッドフレーム:男・二年 アマツの弟で長男、剣道部ではインパルスと共に活動してた 力仕事や機械関係の作業が得意で、趣味はお手玉 何故かフリーダムの顔すら見れないジンクスを持つ 42 名前: 通常の名無しさんの3倍 [age] 投稿日: 2005/10/05(水) 21 17 23 ID ??? 保守 43 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/10/05(水) 21 43 22 ID ??? 40 GJ とことん会えないんだなw 45 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/10/06(木) 20 30 15 ID ??? 保守 46 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/10/07(金) 00 13 27 ID ??? ベビーベッドですやすやと眠ってる赤ん坊がいた 彼女の寝顔は幸せいっぱいだった 「あーむー、あみー」 たとえ、これからベッドから転げて右腕に人生初の骨折をすることがあっても・・・ そして現在、病院 アマツ「くそ、私としたことがオブジェクトに潰されるときに腕を挫くとは」 ブリッツ「まあまあ、怒っていると怪我に響きますよ」 グフ(橙)「そうそう、怒らない怒らない」 アマツ「気遣わせてしまったな、それに短い間ながら私の代わりにノートまで取ってくれて本当にすまない、」 ブリッツ「困ったときにはお互い様でしょう」 グフ(橙)「そういうこと、でもよかったじゃん明日で治るんだからそんな頭下げないの」 ブリッツ「そういえば弟さんたちは今日は来ないんですか?」 アマツ「ああ、まだ学園祭の途中だから残ってるよう言ったんだが、 ・・・ん、噂をすればレッドか?昨日からこのドアの調子が悪いからこちらから・・・」 レッド「大丈夫だ、どうにかふんぬぬぬ・・・」 バタン!(ドアが倒れる音) レッド「やべぇドアが・・・姉さん無事か?」 ブリッツ「レッドさん、足元足元」 レッド「えっ?うわあああああああ!」 こうして頭に重症を負ったアマツは再び学校から姿を消した グフ(橙)「ま、また同じ部屋か奇遇だね・・・ハハハ」 アマツ「また迷惑をかけることになる・・・(泣き)」 47 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/10/07(金) 00 19 00 ID ??? 学園祭 ガイア「(踊りながら)♪らららら~今日は~フリーダム先輩と~ラブラブランデブーの予感~」 アビス「ねえ、ガイアは一体何やってんの」 カオス「浮かれてる馬鹿の演出じゃねえの?おまえも馬鹿をやれよ、馬鹿をさ」 ガイア「結局一度も事前にアプローチできなかったけど…ううん、きっと今からでも遅くないわ!今日こそ私と先輩の ラブデスティニープランを成就させるのよ!」 ガイア脳内劇場 (ガイア「セ・ン・パ・イ、たこ焼きあげますからあーんってして下さい」 フリーダム先輩「あーん…うん、ほいしいよガイアちゃん。君に食べさせてもらうと 学園祭のたこ焼きでも究極のメニューだね」 ガイア「やぁん先輩ったらもう」 ガイア「あっ射的がありますよ先輩」 フリーダム先輩「見ててガイアちゃん、僕こういうの得意なんだ。ハイマット・フルバースト!!(カコカコカコン)」 ギャラリー「すげー!一瞬にして7個の景品を同時に!!(ザワザワ)」 ギャラリー「銃は一丁しかないのに、一体どうやったんだ?」 ガイア「先輩すごーい!」 フリーダム先輩「この景品は君に捧げるよ…僕の愛をつけて、ね」 ガイア「先輩…」) ガイア「なんてねなんてねあーもー!!とにかく、待っててーフリーダム先輩(バヒュン)」 バスター「いい加減試合のことは忘れたらぁ?いつまでも引きずってるとデュエル君の頭が爆発しちゃうよ」 デュエル「おのれフリーダム…最後の最後で逆転ホームランとはやってくれるなキシャ(ドガッ)」 バスター「デュ、デュエル君!!デュエル君がガイアちゃんの体当りで壁にめり込んで!!」 ガイア「(キキキーッ)フ、フ、フ、フリーダム先輩っ!!」 フリーダム「や、やあガイアちゃん…だったっけ?」 ガイア「憶えててくれたんですね先輩!ガイア嬉しい!嬉しいすぎてばんじゃいしちゃう!」 フリーダム「だって、レポート用紙200枚分もある手紙なんてくれたのは君が初めてだったから」 ガイア「いやんあれでも頑張って枚数を削ったんですよぉ。と、ところでですね先輩。私、クラスの出し物が 始まるまでヒマなんですよ、それでこっこれからっいっ一緒に…少しだけ学園祭を周りません……か?」 フリーダム「うん、いいよ」 ガイア「(ブラボー!おお…ブラボー!!)」 ガイア「じゃあ早速行きましょう!!ととところで先輩…手とか握ってもいいですか?」 フリーダム「えっ?別にいいけど」 ガイア「(きゃー感激!!もうここで死んでも悔いは無いわ)めいっぱい楽しみましょうねっ先輩!!(ギュムッ)」 フリーダム「(いたたっ…でも、元気のいい子だなぁ)うん、せっかくの学園祭だからね」 デュエル「(ピクッピクッ)キョ…シ…ヌ…ケ…こ、ここで死んでたまるか…」 バスター「デュエル君大丈夫ぅ?いろんな所から血が出てるけど」 ブリッツ「誰かっ誰か担架を!」 インパルス「おい見ろ、あそこでいつも以上にアホ面をしたガイアと手を繋いでるのがフリーダム先輩だ」 レッド「(下を向いて)待ってくれインパルス、ちょっと百円を落とした」 48 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/10/07(金) 00 21 55 ID ??? 47の続き 料理研究部の屋台 ディン(指揮官用)「はい、たこ焼き2つお待ち!」 ドレッドノート「ほら見てハイペたん、美味しそうなたこ焼きだよ。まるで並んだ干し首のようだねハイペたん」 ハイペリオン「貴方も干し首にして差し上げましょうか(ピー)な語彙しかない(ピー)野郎さん」 ドレッドノート「ああ君の飾らない言葉が食欲にもハートにも火をつける…これが噂の励まし系ヒロイン」 ディン(指揮官用)「違うと思うぞ。ところで、そっちのお二人さんは」 ガイア「あっあたしはたこ焼きで!先輩は何にします」 フリーダム「僕は焼きそばにしようかな」 ディン(指揮官用)「へい、たこ焼きと焼きそばお待ち!!」 ガイア「どうもー」 フリーダム「お金は僕が払うよ」 ガイア「えっそんな悪いですよお」 フリーダム「いいから、後輩に払わせる訳にはいかないからね」 ガイア「じゃ、じゃあ割り勘って事で!」 ガイア「(バクバクバク)おいしーい!!(うーん、先輩と食べると学園祭のたこ焼きでも至高のメニューのお味)」 フリーダム「本当に良かったの?僕が全部払っても良かったのに」 ガイア「いーですってば、誘ったのは私なんですから。ところで先輩…たったったこ焼きあげますから、あーんって…口を」 フリーダム「(♪アーオージロークーヒカルーソラーニー)ごめん、電話(ピッ)…もしもし。ああティアさん…え?でも今はガイアちゃんと… ええっ?うん、わ、わかったよ…うん(ピッ)ごめん、僕ちょっと用事が出来ちゃった」 ガイア「え?」 フリーダム「ティアさんから電話で『エターナル』が僕に大事な用があるって」 ガイア「((ガーン)よ、呼び捨て…これが公認の仲ってやつなの?)うん。わかりました…」 フリーダム「せっかく誘ってくれたのにごめんね。じゃあ」 ガイア「はい。さようなら…」 インパルス「おいガイアどうした!そこで突っ伏してないで俺様の武勇伝を聞け!!」 レッド「こいつ鬼だぜ、さっき射的で一瞬にして7個の景品を同時にさらっていきやがった。銃は一丁しかないのに どうやったんだろうな」 インパルス「気分がいいから部の出し物に行く前になんか奢ってやるよガイア…あれ?そういやお前、フリーダムの奴は?」 レッド「そう言えば…一緒じゃなかったの?」 ガイア「ヒック、グスッ、放っどいでよバカインパ!!うわあーーーん!!」 インパルス&レッド「何があったんだ…?」 49 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/10/07(金) 00 24 08 ID ??? ディン(指揮官用) 男(3年) 料理研究部の部長。 去年までは学園祭で稼いだ潤沢な部費を使って大掛かりな料理を作っていたが、 アカツキが本来料理研究部の部費だった金まで無駄遣いしたせいでそれが出来なくなり、最近は 安上がりで簡単に出来る料理の研究に没頭している。 50 名前: 通常の名無しさんの3倍 [age] 投稿日: 2005/10/07(金) 00 28 56 ID ??? 落ちそうなので保守 51 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/10/07(金) 00 35 44 ID ??? 47-48 乙です、 よくいっぺんに色んなネタが思い浮かびますね 52 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/10/07(金) 00 46 15 ID ??? 46 GJ アマツ不幸だよアマツ それにしてもグフ(橙)いいな 54 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/10/07(金) 17 42 57 ID ??? hosyu 55 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/10/07(金) 18 23 22 ID ??? ジンハイマニューバー2型 3年 元剣道部兼居合道部部員 アカツキに部をつぶされてしまい、今ではその復讐を誓っている。 56 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/10/07(金) 21 18 44 ID ??? ダガー 3年 女子 風紀委員長で文武両道 最近の風紀の乱れに頭抱えている 勘が鋭く、些細な校則違反も逃さない ストライク・ダガー 3年 女子 風紀委員、天然気味な副委員長 ダガーL 1年 女子 新しく入会した眼鏡っ子 しっかり物の双子の妹がいる 本人はドジっ子、実は早生まれ ダークダガーL 1年 女子 ダガーLの双子の妹でしっかり物 ウィンダム 1年女子 ダガーLの幼馴染ダガーLより実は年下 バスターダガー 2年女子 風紀委員屈指の武闘派、弓道部のキャプテン ロング・ダガー 2年女子 バスター・ダガーに常に付く同じく武闘派、双子の妹にデュエル・ダガーがいる デュエル・ダガー 2年女子 ロング・ダガーの妹で、姉とは対照的に大人しい、だが切れると怖い 59 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/10/08(土) 13 21 34 ID ??? 捕手 60 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/10/08(土) 15 07 03 ID ??? 学園祭 『長刀部「おいしいクレープのお店 「衝撃」」 3つのシルエットソースでまさに衝撃の味』 ソードカラミティ「なかなか盛況でよかったなインパルス。これで部費も心配しなくてよさそうだ」 インパルス「俺の発案した「日ごろの恨みを晴らせ!生徒会長めった刺しゲーム」の方が 儲かってたと思うんですけどね、ソードカラミティ副部長」 ソードカラミティ「やめてくれ、あんな企画通したら俺がますます生徒会室に行きにくくなる」 インパルス「あーそうでしたね、あの人偉いんでした。生徒会長でしたもんね」 アカツキ「やあ、流行ってるみたいねインパルス君」 インパルス「げっ来やがった」 アカツキ「ねえ私にもクレープちょうだい」 インパルス「はいはい種類は何でありますか生徒会長閣下」 アカツキ「よくわかんないから一番高いのを」 インパルス「(いちいち嫌味な奴だ)ソースは何にいたしますかぁ?フォースシルエットソースとソードシルエットソースと ブラストシルエットソースがございますが」 アカツキ「チリソースで」 インパルス「蹴るぞてめえ」 ラゴゥ「そうだぞ、クレープにチリソースなんてそんなものはクレープに対する冒涜だ!ヨーグルトソースが常識だろう」 フリーダム「いやミックスもなかなか」 インパルス「アンタらは一体なんなんだ!!」 インパルス「お待たせしました、ご注文の「パーフェクトグレードデュートリオンクレープVer 1.0」430円になりまーす」 アカツキ「カードでお願い」 インパルス「出来るかっ!」 アカツキ「怒る事ないじゃない、ちょっとしたジョークよ。はい千円札。あ、お釣りはいらないわ」 インパルス「(引きつった笑顔)ありがとうございましたー。俺の理性がちょっとでも残ってるうちに とっとと消えやがって下さいませー」 アカツキ「(聞いてない)じゃー、また来るわねインパルス君」 インパルス「しっしっ!おい誰か塩まけ塩!」 ソードカラミティ「ラゴゥ先生!勝手にソースの場所にヨーグルトソースを置かないで下さい!」 ラゴゥ「いやっしかしだな君ぃ」 フリーダム「ねえ僕にもクレープお願い。ソースはミックスでね」 インパルス「アンタって人はーーー!!」 ソードカラミティ 男(3年) 長刀部の副部長。元々は「切り裂き」の名で恐れられた不良だが、現在はすっかり丸くなっている 事あるごとに生徒会長とぶつかり合うインパルスがいるせいで、部の用事などで 生徒会室に行く時はいつも気が重い。 名前が似てるせいか、カラミティガンダムの事がちょっと気になっている ラゴゥ 男 いつもトラミミモードの国語教師。虎耳さえなければダンディなのにと女生徒から残念がられている。 食べ物にかけるソースに関して何かとうるさく、特にヨーグルトソースには異常な熱意を燃やす。 レセップス先生の旦那さん。 61 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/10/08(土) 15 58 40 ID ??? 60 GJw それにしても上手いなぁ。 62 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/10/08(土) 19 45 32 ID ??? 学園祭ネタに便乗してみる。 ジン(橙)「はぁ…ガイアたんはフリーダムの野郎と一緒か…くそっ、せっかくの学園祭なのに…」 ザク(橙)「おーい、ジーン(橙)!」 ジン(橙)「ん?ザク(橙)か? …!?一緒にいるのは…!?」 ザク(橙)「ハッハッハぁ!見ろ! ガイアたんは俺のモノだぁ!!」 ジン(橙)「そ…そんなバカなっ…!? フリーダムと一緒のはずじゃぁ…!?」 「いえ、あの、私違う…」 ジン(橙)「…! あー…えーと…ザク(橙)、その子は…」 ザク(橙)「それじゃあ、俺はガイアたんと一緒に出店を回ってくるよ!! さぁガイアたん、俺と一緒にラヴラヴランデブーだ!!」 「だから違うんですって、私は―――!!」 ジン(橙)「あ、オイ! …あぁ、行っちまった…」 学園祭終了後 ジン(橙)「…お帰り…」 ワイルドダガー「うぅ…またガイア先輩に間違われちゃいました…」 ジン(橙)「俺もグフ(橙)も前の学園祭で間違っちゃったから、少し心配してたんだけどな…」 ワイルドダガー「今回の学園祭だけは、ちゃんと楽しもうと思ってたのにぃ…うぅっ…(泣)」 ジン(橙)「ほら、泣くなよ…もう一回学園祭やってもらえるか、アカツキに掛け合ってみるからさ…」 ザクファントム(橙) 男(3年) グフ(橙)の従兄弟で、やっぱり某歌手に似ていて歌が上手い。 もちろんガイアに惚れていて、ジン(橙)やグフ(橙)をライバル視しているが、無論ガイアには相手にされない。 性格もジン(橙)とグフ(橙)に似通ってるが、今の所、他の二人のような入院経験は無い。 ワイルドダガー 女(1年) 風紀委員の新入りで、陸上部所属。 ガイアとは全くの別人なはずなのだが、容姿がそっくりなためよく間違われる。 ただし似ているのはパッと見だけで、近くでよく見ると全然違う。 校内で行われるイベントの度に(橙)の人達にガイアと間違われて連れ回されるため、 なかなか充実した学園生活が送れない、不遇の1年生。 63 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/10/08(土) 20 18 56 ID ??? 62 gj!何回も学園祭をやってるのはそんなオチかー! 64 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/10/08(土) 22 59 25 ID ??? 60氏 不覚にもトラミミ先生たちの食通に笑った 62氏 GJ!そんなことがあるとは 65 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/10/08(土) 23 25 22 ID ??? 微妙な日常ネタを思いついたんだが、投下してもいいか? 思いっきり流れぶった切りなんでどうしたものかと。 66 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/10/08(土) 23 33 09 ID ??? いいと思う 67 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/10/09(日) 02 22 56 ID ??? 保守 68 名前: 56訂正 [sage] 投稿日: 2005/10/09(日) 02 33 16 ID ??? ダガー 3年 女子 風紀委員長で文武両道 最近の風紀の乱れに頭抱えている 勘が鋭く、些細な校則違反も逃さない ストライク・ダガー 3年 女子 風紀委員、天然気味な副委員長 ダガーL 1年 女子 新しく入会した眼鏡っ子 しっかり物の双子の妹がいる 本人はドジっ子、実は早生まれ ダークダガーL 1年 女子 ダガーLの双子の妹でしっかり物 ウィンダム 1年女子 ダガーLの幼馴染ダガーLより実は年下 バスターダガー 2年女子 風紀委員屈指の武闘派、弓道部のキャプテン 実はお嬢様でいつもメイドを連れている ロング・ダガー 2年女子 バスター・ダガーに常に付く同じく武闘派、双子の妹にデュエル・ダガーがいる 実はバスター・ダガーの家のメイド、普段はエプロンドレスを着用 しかしその下には均整のとれたスレンダーなボディと引き締まった長い脚 デュエル・ダガー 2年女子 ロング・ダガーの妹で、姉とは対照的に大人しい、だが切れると怖い ロング・ダガーと同じくバスター・ダガーの家のメイド、当然エプロンドレスを着用 双子なのかスタイルも姉と寸分違わない しかし正確を反映してか落ち着いた色合いを好む 69 名前: 1 [sage書いてたら長くなった] 投稿日: 2005/10/09(日) 05 47 48 ID ??? ある日の夕方、ハイペリオンが自宅(厳密には居候中の兄の家)に帰ったときのこと。 「ただいま帰りましたー」 「おー、お帰り」 「・・・・・・あら?兄さん、イータはどうしたんですか?玄関にあの子の靴が無かったんですけど」 「んー、イータならお好み焼き用の乾物少々を買いに『はじめてのおつかいパート2』だ」 「それもう『はじめて』じゃないでしょうが。痴呆が始まったんですかボケ兄貴・・・・・・で、どこまで行かせたんですか?」 「学園通1丁目のスーパー『ヴェサリウス』まで」 次の瞬間、オルテュギアは彼の生涯の中でも稀なほど、自宅の天井を間近で見たそうだ。 そして、賃貸型集合住宅・とくむ荘の管理人、オルテュギア氏は後にこう語ったという。 「いやもうなんて言うんですか?あれ。時が止まったと言うか時が見えたと言うか。 しかもちょっと間を置いてから妹が『消えろぉぉぉ!』とか叫んだ次の瞬間には天井の染みがどアップだったんですよ。 お前は近所のコンビニの店員かっての。夜中のあの店付近で、帰宅途中らしき彼が珍走団と乱闘してるのよく見るんですよね。 や、それはともかく。妹があそこまで酷く殴ったのって、自分以外にはうちの次女ぐらいですよ、マジで。 むちうちになるわ今でも首痛むから通院治療しなきゃいけないわってぐらい酷いアッパーカットでしたから、あの時のは」 閑話休題。 激しく兄を殴り飛ばした直後、激しくまくし立てるハイペリオン。 「アホですかあなたは!?ていうか寧ろアホ確定ですよアホ兄!変態の行動圏内中心部の更にど真ん中にあんな子供行かせるなんて、 どんな考え知らずというか極度の脳無しというか!あなたの脳は発酵過多のヨーグルトですか!?腐った豆腐ですか!?」 「お前、例え方が容赦なさ過ぎ・・・・・・」 「あの真性(ピー)の変態がイータに遭遇したら、何をしでかすかわかったもんじゃありません!今すぐ迎えに行ってきますからね!」 「いってらっさい・・・・・・ってもういねえし」 打ち捨てられたまま、妹にも負ける兄は一人虚しさを噛み締めながら呟いていた。 70 名前: 2 [sage] 投稿日: 2005/10/09(日) 05 48 41 ID ??? そのままドレッドノートの延髄を突き割れそうな勢いでハイペリオンが爆走し、首を痛めたオルテュギアが健康保険証を 自宅内で大捜索していた頃。 √☆トゥルリン 「ハッ!なんだこの気配は!? だが3時の方向89.74m先から感じる香りはハイペたんと同一のような・・・・・・くんくん」 「スーンスーンスーン♪一人でおつかいできましたー。でもおうちに帰るまでが任務なのですー。スーンスーンスーン♪ ハッ! ・・・・・・キモいスクランブルです、向こうに見えるのはおねーたんの言ってたへんたいさんぽいです・・・・・・」 ドレッドノートとイータが接触しかかっていた。 「ふんふんふん・・・・・・」 「どうしましょうどうしましょう・・・」 約90m先、しかも曲がり角の向こうにいる相手を察知し、あまつさえ匂いを手がかりに居場所を探るという、犬のようなことを やってのけるドレッドノート。 だが、来た道を忠実に辿ることでしか家に帰れない幼女がニアミス・衝突を回避できるわけもなく―― 「「あ」」 二人は必然的に『遭遇』した。 (うわ、なんか僕とそっくり。でも随所にハイペたんに通じるものが・・・・・・ハァハァ) (こわいです、キモいです・・・野良犬さんたちに囲まれて食べられそうになったときの3倍こわいです・・・・・・ガクガクブルブル) 遭遇時のまま、睨み合いのように両者が固まっていると…… √☆★トゥルリンピキュルリデムパジュシーン 「うおぅ!激しくハイペたんの気配!」 「だぁらっしゃあああああ!!」 どむっ! 「フォンドヴァオゥ!」 「おねーたん!」 やたら勇ましい雄叫びと共に、脊髄狙いの跳び蹴りを喰らわせるハイペリオンと、不意を突かれて吹き飛ぶドレッドノート。 イータの方は、殺気立った保護者の登場の仕方に目を輝かせている。 71 名前: 3 [sage] 投稿日: 2005/10/09(日) 05 50 15 ID ??? 「イータ!あの変態に何もされてないようですね・・・無事で何よりです」 「ハイペたん、踵で抉るような素晴らしい踏みつけだねハァハァ・・・でもそんな悪い子には緊縛して鞭と蝋燭t(ry」 「ちっ、虫けらどころかバ○オシリーズのゾンビ以下の規格外生命体だということを忘れていたとは・・・不覚です」 「そうだよハイペたん!僕は君を壊すほどの勢いで責めまくる君のご主人様になるってこt」 ――ぷちっ 「消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろおおおお!!!」 (Now oraoraing...現在オラオラ状態につきしばらくお待ちください) 「うっ・・・生きてる内は負けじゃなグフッ!」 「パクられたからパクり返すぐらいならパクられたまま逝ってくださいな変態具合どころか皮も真性の(ピー)野郎さん?」 身体をあちこち不自然な方向に曲がらせて、吐血しながらアスファルトに倒れこむドレッドノート(どのみち翌日には回復して健康体)。 反面、少々の返り血を浴びただけのハイペリオンは、逝ってよしと言わんばかりの笑顔で、意識不明の半死人に向かって中指を立てた。 「パルスにーたんと たいさ のパクリ イクナイ!! です!」 「そうですねー・・・・・・さて、帰りましょうか?イータ。家で兄さんがお好み焼きの材料を待ってますよ」 「はーい!えび玉♪えび玉♪」 (実際は私もパクり同然なんですけど・・・ま、同じような事叫んでる人は結構いますし。気にしたら負け犬ですねw) 一気に上機嫌になったイータと手を繋いで帰路に着きながら、ハイペリオンは若干気にかかった諸々の黙殺を決め込んだトサ。 -なんかオチてないけど終わり- ※パルスにーたん……カナード・パルス。とくむ荘近くのコンビニの店員という名目でネタのためだけに名前のみ出演。 ※たいさ………………キモイ凸大佐で有名なアスラン・ヅラ。キモさ等のインスパイヤ(w のため(ry ドレッドノートΗ(イータ) 女 とくむ荘にとっては、長編板の某スレにおけるベビモラやチビモラみたいな存在。 見た目はドレッドノートの幼女版だが、ハイペリオンはキモがっていない。 ハイペリオンと匂いが同じなのは石鹸やシャンプーを共用しているだけ。 オルテュギア 男 とくむ荘の大家兼管理人。制服は好きでも嫌いでもない。ヘタレで間抜けだが基本は賢い筈。多分。 ハイペリオン三姉妹の兄で、長女とイータの後見人。 ドレッドがキモイ変人にしかならなかった…ハイペタソの毒舌もいまいち振るわんし( A`)ウツダツッテクル 72 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/10/09(日) 14 04 47 ID ??? GJ! デムパジュシーンクソワロス 73 名前: 通常の名無しさんの3倍 投稿日: 2005/10/09(日) 16 38 55 ID jd95zeT8 保守 75 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/10/09(日) 23 53 27 ID ??? 70-71 大丈夫、面白い出来だったから自信を持って 平たく言うのなら感動をありがとう 76 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/10/09(日) 23 54 35 ID ??? 75訂正 69が抜けてた 69-71 77 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/10/10(月) 00 33 29 ID ??? ふと思いついて書いたので、投下してみる。 若干シリアス気味…。 “今日こそ――先輩にっ!!” 「あのっ、センパ――「フリーダム君!!」 放課後、学校の玄関――。 愛しのフリーダムに今日こそ告白をと思ったガイアの言葉は、言い切る前に、後ろから走ってきたアカツキに遮られた。 「ん? どうしたの、アカツキさん?」 「ロッカーの増設が決まったから、知らせておこうと思って。 次の休み明けには設置されるから、これでもう上履き持ち歩かなくてもよくなるわ」 「へぇ…そっか…。 よかった、正直助かるよ。あれで結構、上履きって荷物になるんだよね」 「まぁ…提案したのは私じゃないんだけどね。 ところで――」 ――遠ざかって行くアカツキとフリーダムの声を、ガイアは呆然と聞いていた。 しばらくして、短く溜め息をつく。 これで何回目だろう…? 「ガイア…どうしたの? ボーっとして…」 突然、ガイアの視界に誰かの顔がアップで現われる。 すぐに、よく知る友人の顔だと判断できた。 デストロイだ。 「気にするなよデストロイ。どうせまたフリーダムにアタックして失敗したんだろ」 心配そうにガイアの顔を覗きこむデストロイに、インパルスが素っ気無い言葉をかける。 振り返ったガイアに対して、インパルスは何の気無しに言葉を続けた。 「ったく、あんなヤツのどこがいいんだか…いっそ、諦めちまえよあんなヤツ」 「……」 「……? ガイア?」 インパルスの言葉に対して、ガイアは何も答えず、ただじっとインパルスを睨み付けている。 てっきりいつものように「余計なお世話よバカインパ」とでも反論されると思っていたインパルスも、さすがに怪訝に思った。 「…ねぇ、ガイア。 これからインパルスと一緒にお買い物に行くんだけど…一緒に行かない…?」 「…ゴメン、今日はいい。 じゃあ、私もう帰るから――」 デストロイの誘いを断って、ガイアは駆け出して行った。 「あ、おいガイア! …行っちまった。 何だよアイツ…」 「…ガイア…何だか悲しそうだった…」 取り残された二人は、さっきまでのガイアと同じように、しばらく呆然と立ち尽くしていた… 78 名前: 77 [sage] 投稿日: 2005/10/10(月) 00 35 11 ID ??? ガイア自身、少し疲れているのが自分でわかっていた。 連日のようにアタックしているにも関わらず、なかなか告白の機会に恵まれない。 ある時は(橙)の連中やインパルスに邪魔され、ある時はアカツキやエターナルが自分より先にフリーダムを呼び止め――。 間が悪いのだろうか? そういえば、いつも最悪のタイミングで、邪魔が入ったりする。 グフ(橙)しかり、インパルスしかり…最近、レッドがフリーダムと巡り会えない運命にある事がわかってからは、レッドも邪魔なんじゃないかと思うようになった。 それとも、自分にはハードルが高過ぎたのだろうか? 考えてみると、フリーダムは普段、よくアカツキやエターナルと一緒にいる事が多いが、二人とも何かしらの欠点があるにしろ、ガイアに比べるとずっと美人で、どこか気品もある。 そうでなくとも、フリーダムを狙っている生徒は、ガイア以外にもたくさんいた。 その中には、自分よりもずっと可愛くて、スタイルもいい女の子達も少なくない。 ふと脳裏に、さっきのインパルスの言葉がよぎる。 『いっそ、諦めちまえよあんなヤツ』 (……私……ふさわしくないのかな、先輩には…) ぐしゃっ―― 「……?」 学校の玄関を出てからずっと走りっぱなしだったガイアの足が、何か踏んだ。 柔らかい。 最初は犬か猫の排泄物かと思ったが、それにしてはすこし弾力がある気がした。 歩みを止め、恐る恐る足元を見る。 「……っ―――きゃああぁぁぁぁぁ!?」 ガイアが絶叫する。無理もない。 ガイアが踏んでいたのは、血まみれになっている人間だったのだ。 しかも、この人間をガイアは知っていた。 同じ学校の3年生で、名はドレッドノート。 確か、ハイペリオンとかいう先輩にゾッコンで、いつもコバンザメのようにくっついてまわっている人だ。 それが何とも無残な姿で横たわっている。 これにはガイアも大慌てだ。 「ちょっ…だ、大丈夫ですか!? 一体誰がこんな事を!?」 「う…うぅっ…。 あぁハイペたん、こんなにも僕を愛してくれているのか…僕は幸せだなぁ…」 一見、言っている事は普段と変わらないように見えるが、そのうつろな目は遥か虚空の彼方を見ている。 誰が見たって、かなりヤバイ状況だ。 「先輩!ドレッドノート先輩!! 誰か、誰か救急車―――!!」 79 名前: 77 [sage] 投稿日: 2005/10/10(月) 00 42 19 ID ??? とある病院の廊下を、一人の学生が歩いている。 「ふぅ…ようやく退院か。 長いようで短い入院生活だったな…」 グフ(橙)が、まるで夏休みが終わった時のような事を言いながら背伸びをする。 「しかし、後から入院してきたはずのアマツより先に退院するのも、何か微妙な心境だな…まぁ、本人はあんまり気にしてないみたいだったけど」 と、さっきまで同室だった人物の心配をしてみるが、それも束の間の事だった。 ふと、サイレンのけたたましい音が近づいてきているのに気付く。 パトカーや消防車ではなく、救急車だ。 どうやら、この病院に急患らしい。 「やれやれ…最近は物騒だなぁ。救急車の出動回数も増えてるって言うし…」 しかし心の中では、片思いの少女に一撃食らって病院に運ばれた人間が口にする言葉じゃないな、と自分でツっこんで、すぐに頭から離そうとした。が… キュピーン―― 「っ――!? この感じはっ!?」 グフ(橙)は、慌てて廊下を駆ける。 階段を降りて、一階のロビーへ向かう。 ロビーに出ると、ちょうどドアが開いた所だった。 病院に入って来たのは、救急隊員とそれに運び込まれる患者。 そして、その患者に随伴している、一人の少女――。 「ガ…ガイアた―――ん!!」 バキッグシャッ ガイアを見つけた嬉しさのあまり、思わず駆けよってしまった自分の落ち度だったろうか。 患者を乗せた荷台に跳ねられたグフ(橙)は、そのまま救急隊員とガイアに踏みつけられて……気がつくと頭から血を流しながらロビーの床に沈んでいた。 ガイアや救急隊員達も何か跳ねて踏んだのには気づいていたが、ドレッドノートが一刻を争う状態だった事から、無視して手術室へと走り去ってしまった。 「きゃあっ! 誰か、誰か来てェ!!」 看護婦が驚いて上げた悲鳴が、グフ(橙)の耳にぼんやりと響いていた… 「……これからしばらくよろしく、ドレッドノート。 グフ(橙)は…まだ起きないか…」 「は…はぁ…」 「……」 引きつった笑顔で挨拶を交わすアマツに、ドレッドノートは曖昧な返事を返す。 かくしてガイアは、アマツとグフ(橙)、それにドレッドノートの三人が入院する奇妙な病室に足を踏み入れてしまったのである。 力尽きたので、今日はここまで。 書けたら明日にでも続き載せます。 80 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/10/10(月) 01 00 13 ID ??? GJ! なんかラジオドラマのような言い回しが好きです、 81 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/10/10(月) 01 13 15 ID ??? 77-79 GJ!続きも楽しみにしてます! 82 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/10/10(月) 01 55 17 ID ??? GJ! 悩む乙女なガイアに萌えてしまった…(腐 ワレハエンズイツキワール♪とか歌いながらスレ読んでて思ったんだけど、延髄突き割ったら死ぬよな?普通… 84 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/10/10(月) 14 00 12 ID ??? 保守 85 名前: 77 [sage] 投稿日: 2005/10/10(月) 19 54 07 ID ??? 投下再開します。 うぅ…何かちぐはぐだ… 「―――というワケで、僕はハイペたんの愛を全身に受け止めたんだけど…あんまり強烈だったから、さすがにちょっと耐えられなかった…って所かな」 「…はぁ…」 ドレッドノートから、ああなった経緯を聞いてガイアは少し呆れていた。 要約すると、あんまりしつこくハイペリオンにアタックした挙句の果て、ハイペリオンがキレて、あんなになるまでボコボコにされたらしい。 何故かドレッドノート本人は気味が悪いほど好意的に解釈しているが、それも含めて、ガイアはこのドレッドノートという先輩が物凄く変な人だという事を理解した。 アマツはアマツで、「そういえば、ハイペリオンが少し狂暴になったってブリッツが言ってたなぁ…」などと、他人事のように呟いている所を見ると、ドレッドノートは普段からこんな感じらしい。 「ハハハ、最初は物凄く幸せだったはずなんだけど、だんだん意識が朦朧としてきて、動けなくなって……。 君が救急車呼んでくれなかったら、さすがに僕も危なかったかもね。ありがとう、えっと…ガイアちゃん、だっけ?」 「え?あ、はい。 あ、いえそんな…」 しばらく延々とハイペリオンの事を語っていたドレッドノートが突然礼を言ってきたのに驚いて、少しボーっとして考え込んでいたガイアは、曖昧な返事を返す。 そしてすぐに、ガイアはまた無口になって、考え込んでしまった。 その視線はどこを見ているという感じではないが、おぼろげにドレッドノートを見つめているようにも見える。 (…なんで…この人は…) 「…何か悩み事でもあるのか?」 「え…?」 ガイアの様子を察して声をかけてきたのは、アマツだった。 続けて、ドレッドノートも声をかける。 「僕達でよければ、相談に乗るよ?」 「あ…いえ、大丈夫です。 何でもありません。何でも…」 「っていうか、相談してほしいな。 助けられた恩は、ジュースや昼食奢る程度じゃ穴埋めできそうにないし……」 「…………」 別に、見返りを求めてドレッドノートを助けたわけではなかったが、 普段ハイペリオンにくっついてまわっている時の彼と、今相談に乗ろうとしているドレッドノートとのギャップに気圧されて、 ガイアはキッパリと断ることができなかった。 86 名前: 77 [sage] 投稿日: 2005/10/10(月) 20 01 19 ID ??? 「……好きな人が…いるんです……」 しばらく考え込んだ後、ガイアはぽつりと呟いた。 あまり大きな声ではなかったが、それでも静かな病室にはよく響いた。 アマツとドレッドノートは、お互い顔を見合わせる。 ガイアがフリーダムを好きだというのは、二人も知っていた。 というか、彼女に関しては自然と聞こえてくる物がある。 グフ(橙)の事はもちろんだが、それがなくても彼女はよく3年生の教室を訪れているし、 レポート用紙二百枚分のラブレターを渡したといったような武勇伝もあるほどだ。 それをお互い、目線で確認した上で、アマツとドレッドノートはガイアの話を聞いた。 「その人は…頭もよくて、カッコ良くて、スポーツもできて…それはもう素敵な人で…。 でも、なかなか振り向いてもらえないというか…それ以前に、顔は覚えてもらったけど、何か眼中に無い感じっていうか…。 いつも他の女の人と仲良さそうにしているし……それに、いつも肝心な所で、誰かの邪魔が入って……」 ふとアマツは、隣のベッドで気絶しているグフ(橙)を見て、思わず苦笑する。 「私…何かもう、疲れちゃって…。 何度アタックしても、上手く行かないし……それに、いつもその人と一緒にいる女の人達も、私なんかよりずっと美人で……。 もしかしたら私…その人にはふさわしくないんじゃないかと思って……。諦めた方が、いいのかなって…」 ガイアは一呼吸置くと、ドレッドノートを正面に見据えて、彼に尋ねた。 「先輩は…そういう事ありませんか? その…何度も何度もハイペリオン先輩にアタックして、何か疲れちゃったみたいな事……」 ドレッドノートに対するガイアの質問は、とても真剣な物だとアマツにもわかった。 一方のドレッドノートは、少しきょとんとしながらガイアを見つめている。 恋愛沙汰では、自分の出る幕ではないなと思いながらも、アマツは少し、ドレッドノートの返答が心配だった。 この状況下で、 「僕のハイペたんへの愛は、※※※※(何かエグい語彙)よりも深いのさ――!!」 とか、「何を言っているんだい?僕とハイペたんは常に※※※※※※(何かグロい語彙)のようにラブラブだよ!!」 とか、無神経な発言をしないかと。 事と次第によっては、アマツが力づくでも止めなければならなかった。 自分らしくないな、とわかっていながら、アマツは辺りを見回して何か武器を探す。 案外、長い入院生活でストレスが溜まっていたりするのかもしれない。 傍らの花瓶を握った時、ほんの少し、これを投げるのが楽しみな気がした。 87 名前: 77 [sage] 投稿日: 2005/10/10(月) 20 03 39 ID ??? 「……フリーダムって、あれで結構鈍感だからな……。辛いよね、それは」 「えっ……!?」 “好きな人”の名前を伏せていたガイアは、ドレッドノートからフリーダムの名前が出てきた事に驚いて、思わず体をすくめる。 一方アマツも、ドレッドノートの第一声が割と普通の発言だった事に驚く一方で、 右手につかんだ花瓶の行き場を無くして、少し残念な気分になった。 「わかるよ、その気持ち……何度も何度もアタックしてるのに、相手は見向きもしてくれない…… それどころか、僕を突き放そうとする……。 それが、たまに辛くなって、嫌になって…。 切ないよね…そういうのは…。たまに、諦めたくもなっちゃうし……」 「…ドレッドノート先輩…」 「………」 何時に無く真剣に話すドレッドノートの言葉を、ガイアもまた真剣に聞いていた。 アマツはその様子に驚いていた。 まさか、あのドレッドノートがこんな真剣な話をするなんて。 もしかして、ハイペリオンにボコられた時に頭でも打っておかしくなったのではないかと、変な心配をしたりする。 「でも……それでも僕はやっぱり、彼女が好きなんだよね」 「……!!」 「僕のアタックを、軽くあしらう彼女が好きだ。 それを懲りずに、無理矢理プラス思考に持っていこうとする僕を相手にせず、さらりと流す彼女が好きだ。 さすがに耐えきれなくなって、今日みたいに僕をボコボコにして置き去りにする彼女が好きだ」 「………先輩………」 「…ドレッドノート、自覚はあったのか…」 苦笑しながら語るドレッドノートに驚きながら、そんな事を平気で口にする彼に、アマツは少し赤面する。 ふと、「あぁそうか、彼が普段口にしているアレな言葉の数々も、本人にしてみれば、 普通の人なら口にするのも恥ずかしい、極上の賛辞なんだなぁ」と、一人で納得した。 「どんなに疲れても、やっぱり僕は、彼女が好きなんだよ。 だから、僕は諦めない。彼女に、ちゃんと振り向いてもらうまでは……」 「…………」 ガイアは改めて理解した。 ドレッドノートは、ハイペリオンが本気で好きなんだ、と…。 88 名前: 77 [sage] 投稿日: 2005/10/10(月) 20 06 30 ID ??? 「おねーたん?おねーたん、どうしたんですか!?」 「っ! こらイータ、大声を上げてはいけませんっ!!」 「……?」 「っ!? こ、この声はっ…!?」 病室の外から声が漏れてくる。 その声に、ドレッドノートが過敏に反応した。 「ちょっ、先輩何やってるんですか!? 絶対安静なんでしょう!?」 立ち上がろうとするドレッドノートを、ガイアが制止する。 「でもおねーたん、顔が真っ赤ですよ!?」 「な、何でもありませんっ!だから静かにしなさい!!あの変態に見つかってしまいます!!」 「見つかるって…“ちょっとやりすぎたからお見舞いに行く”と言ったのはおねーたま…」 「っ……!! あぁもうっ……!! 変態!ケバフここに置いていきますから勝手に食べなさい!! ほらイータ、帰りますよ!!」 「えぇ!? おねーたま、イータのケバフもあの中にぃ~!!」 「後で買ってあげます!!」 ドタバタドタバタドタバタ――――― 「「…………」」 「……まぁ、何だ。 怪我の功名というか……これもドレッドノートの努力の賜物だな」 呆然とするドレッドノートとガイアに言いながら、アマツはゆっくりとベッドから降りて、病室のドアへ向かった。 「努力の賜物…とは少し違うような…」 「そうかな? 実際、今日ドレッドノートが彼女自身の手でボコボコにされて、 こうやって入院するような事が無ければば、彼女もドレッドノートの事なんて心配しなかったろうし ……ほう、私とグフ(橙)の分もあるのか。気が利いているな」 扉を開いて、容器の入った袋を回収したアマツは、袋の中を確認しながら、またベッドまで戻って来る。 「努力というのは、このように意外な形で報われる事もある。 …だからガイア、何も諦める事は無い。報われる時は、必ず来るはずだから…な」 「……フリーダムが好きだって女の子は大勢いるみたいだけど…その中では、君が一番努力してると思うよ? だから、諦めずに頑張れば、きっと振り向いてもらえるって」 「……そう…ですね…! 私、がんばってみます!! がんばって、フリーダム先輩のハートを射止めて見せますっ!!」 ドレッドノートの健闘(?)に元気を貰ったガイアは、椅子から立ちあがって、高々と宣言した―――。 89 名前: 77 [sage] 投稿日: 2005/10/10(月) 20 10 10 ID ??? 翌朝の通学路―――― 「二人とも、おっはよ~~~!!」 「ガイア…おはよう!」 「よぉ。 …今日はまた、えらく元気だな。何かいい事でもあったか?」 普段通り、いや、普段よりも元気のいい挨拶を、デストロイとインパルスの二人と交わすガイア。 「いい事?フフッ、何言ってるの? フリーダム先輩の顔を見られると思うだけで、私は毎日がラッキーデーよ♪」 「その割には、昨日はやけに元気がなかったが?」 「あれはちょっと疲れてただけ。 ねぇ、それより二人とも、今日放課後ヒマ?」 「私は…大丈夫…。 インパルスは…?」 「今日は長刀部の練習も無いけど…何の用だ?」 「ちょっとお買い物よ」 「…念のため聞いておくが、何を買うつもりだ?」 「もちろん、先輩への手紙に使うレポート用紙よ! たったの二百枚じゃ、まだまだ私の想いの全ては語り尽くせないもの!!」 「…元気になったと思ったら、コイツは…」 「でもガイア…今日はいつもより元気…よかった…」 「一刻も早く買って書き始めないと、ロッカーの増設に間に合わないから、 今日は授業終わったらソッコーで買いに行くわよ! いいわね二人とも!!」 「うぇ~い♪」 「へいへい。ったく…」 「よろしい! じゃあ、私は「曲がり角でぶつかって大丈夫かいガイアちゃん計画パート105」 を実行しないといけないから、先行くね!」 「いってらっしゃ~い♪」 「パート105って…成功するのかよそれ…」 こうして、今日もフリーダム一色なガイアの一日が始まるのであった―― 「やあハイペたん! 今日も血と肉片で真っ赤に染めたくなるような白い肌だねハイペたん!」 「昨日あの時一瞬でも貴方にときめいてしまった自分があまりにも愚かでなりませんわ(ピー)で(ピー)な(ピー)男さん。 っていうか何でもう退院してるのですか貴方は。何でしたらまた病院送りにしてさしあげましょうか」 「何でって…そりゃあもう、ハイペたんに会えない日が一日でもあると思うと、 居ても立ってもいられなかったから抜け出してきたんじゃないか!!」 (っ……!! 普通の言葉を使われると文句が言えないっ……!?) 終わりです。 …何かよくわからんまま終わってしまった… 90 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/10/10(月) 20 23 11 ID ??? GJ!オレのなかのドレッドの株が急上昇したよ、 正直なところオレも励まされたような気分だ 91 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/10/10(月) 20 40 20 ID ??? 85-89キタ―(*゚∀゚*)―! 77氏GJ! 花瓶を握ったアマツにワロタw >僕のアタックを、軽くあしらう彼女が好きだ。 >それを懲りずに、無理矢理プラス思考に持っていこうとする僕を相手にせず、さらりと流す彼女が好きだ。 >さすがに耐えきれなくなって、今日みたいに僕をボコボコにして置き去りにする彼女が好きだ このくだりで、『戦争が好きだ』コピペを思い出してしまった_| ̄|○ノシ 一途街道まっしぐらなドレッドノートにこの曲を捧げたいと思います ⊃【マシンガントーク】 某ラノベのツンツンツン(10個ぐらい中略)デレ系キャラの毒女嬢を思い出したのは内密に ってぎゃあフォルファントリー最大出力の気配が激しくこっちに向かって(ry 諦めないドレッドに、なんか改めて頑張ろうと思わされた。㌧クス(*´・д・) 92 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/10/10(月) 22 50 56 ID ??? VGJ!(゚∀゚) アンタ最高だ。 93 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/10/11(火) 03 19 26 ID ??? 保守 94 名前: 通常の名無しさんの3倍 [age] 投稿日: 2005/10/11(火) 15 35 20 ID ??? なんか沈んでるので揚げ。 ξζ*゚∀゚)ケバブタベタイデス 95 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage注:シリアス展開] 投稿日: 2005/10/11(火) 20 31 41 ID ??? 一方隣の病室―― 学園祭のときガイアのタックルで一時は瀕死の重態を負い入院していたデュエルだったが、 今では1人部屋の病室に退屈な感覚を覚えるまで回復した(とは言え、ここまで来ると病室を抜け出して学校に寄ったりもしたが) しかし、ひとり病室で寝ている事は退屈なことに変わりはなく 極秘で壁に穴をあけ、隣の病室の話( 87-88)を聞くことにしたのだが・・・ 「く、いい話じゃねえかキョシヌケェ・・・」 まさか隣で思ってもいない程のいい話を聞くとは思ってもみなかった・・・ ベッドの中で彼は鼻水を流しながらもこの話に感動していた 基本的に人前では涙を見せない彼だけにこの時ばかりは誰にも会いたくはなかった・・・が、 「デュエル君、いるの?」 最悪のタイミングだ、まったく 「ま、まだ来るなぁ。いいって言うまであけないでくれ・・・」 「えっ?」 言い切る前にドアを開けやがった 彼女の名前はバスター 結構ドジな娘で、いつもおれの行くところくっついてきて その度におれに面倒かけてくれるようなヤツなんだがどこか憎めないおれのおさななじみだ 「キィイサーマー!開けるなって言ってるだろーがー!」 おれは叫んだ、正直一番見られたくなかった相手に見られてしまったのだ 「泣いてたの?」 あー、面倒なことになってきた 『さみしかったので隣の部屋を盗み聞きしてたら、 それが意外といい話だったので泣いてしまいました』 なんていえるわけがなく 「な、なんでもねぇ・・・」 と切り返した 流石の彼女もこの場の空気を察したらしく 「お見舞いもって来たよ、冷める前に食べてほしいから」 と問い詰めず、話題を変えるきっかけをふってくれた 「・・・いつも炒飯じゃ飽きると思ってドリアにしてみたんだけど」 似たようなもんじゃねーかー、キョシヌケェェェ! いつもならそう言ってしまうのだが、彼女の誠意を無に返したくはなかったのか 何故か喉元につっかかりそのまま引っ込んでしまった 「それじゃ食べさせたげるね」 彼女は嬉しそうだった 96 名前: つづき [sage] 投稿日: 2005/10/11(火) 20 32 36 ID ??? 「ほら、あーんして」 彼女はまるで、乳離れした子供に離乳食を食べさせる母親のようだ 「ひとりで食べれるっつーの」 それに対しておれは、薬を嫌がる子供のように嫌がった 「まるでおれをガキのように扱って、いい加減恋人ぶるのはやめろ!」 さっきは言わなかったが、とうとう言ってしまった・・・ 自分の思いつく中で最低の言葉だ・・・普段はあっけらかんとしてる彼女だってこんな言葉を聞けばこたえるだろう 一瞬嫌な空気が流れた、今までで一度も味わったこともない空気 「・・・」 「・・・」 おれは謝ろうとしたが言葉が出ない いや、それよりも先に彼女が言ったのだろうか―― 「そうだよね、こんなおせっかいをして・・・デュエル君には迷惑だったんだ・・・」 「・・・」 何か言わないと、これは誤解だって 「ごめんね、それじゃあ――」 行ってしまう、止めなくては 「おい、ちょっ・・・んぐ!」 彼女の方を向いた途端、ドリアを載せていたスプーンがおれの口の中に入った そして、その次にいつものように微笑んでる彼女の姿が目に映った 「――だって、こうもしないと向いてくれないでしょ?」 「おれがひっかかるのは予想できた」とでも言いたげなさっきよりも楽しそうな声だ このことで、おれがまんまとひっかっかったということに気づいた 「・・・んまい」 文句を言うつもりだったんだが、何処をどうしたのか全く関係ない言葉が口から漏れた その数日後、退院できた おれだからこんなに早く退院できたのだろうか? (まぁ、そんなことはおれにはまったく関係ないけどな) んで、いつもの通学路 「あれ、デュエル君?だめじゃない!また病院抜け出して」 「なわけねーだろ!退院じゃあキョシヌケェ!! フリーダムを倒すためにも復帰を早めないといけないからな!!」 「この後からイージスさんたちにもこのことを教えなきゃいけないんだから無茶しちゃ・・・だめよ!」 激励のつもりでおもいっきり叩いたようだ パチーンと言う音と共におれの悲鳴が町中に響いた 97 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sageあとがきもオレらしくないが] 投稿日: 2005/10/11(火) 20 36 26 ID ??? 真面目な話なんて書くんじゃなかったなあ 疲れる・・・ それに何気に勝手にデュエルとバスターのネタなんか持ってきて スイマセンでした 98 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/10/11(火) 20 44 25 ID ??? バスター可愛いよバスター 中の人ネタの絡み具合もなかなかヌテキ。GJ! 99 名前: 77 [sage] 投稿日: 2005/10/11(火) 21 50 07 ID ??? ふと、どうにかするつもりだったグフをほったらかしにしてたのに気付いて、 急遽おまけを製作。 せっかくなので、 95-96の話にも少しだけ絡めてみました。 あと 95-96、GJ!!です。 可愛いなぁバスター…。 おまけ ――清々しい朝日が、病室に射し込んでいる。 この日のアマツは、やたらと寝覚めがよかった。 昨日の出来事は、アマツにとってもなかなか気分がよかったらしい。 せっかくなので、起きたらドレッドノートに礼でも言おうと思っていたが、その時彼は既に病室にはいなかった。 「ふ…それもいいか。彼らしい」 久しぶりに、気分のいい一日が過ごせそうであった。 が――― 「ガイアたんが病室に来てたの!? マジ!?もしかして、俺の事を気遣って!?」 「………」 つい、グフ(橙)に昨日の出来事を話してしまったのが失敗だった。 ガイアの名が出たとたん、肝心な部分も聞かぬうちにグフ(橙)は騒ぎ始めたのである。 「ハッ!もしかしてこのケバブもガイアたんが!?」 「いや、それは…」 「ここまでされちゃあ、お礼がてらにガイアたんをお茶に誘うしかないじゃないか!! ガイアた~ん!!」 「…………」 グフ(橙)は、ベッドから飛び出て、窓から出ようとしている。 “彼らしい”、と言ってしまえばそれまでだろう。 だがアマツとしては、ここでグフ(橙)を行かせたら、せっかく元気になったガイアの恋路をまた邪魔する事になる。 何より、せっかくいい気分で話をしようとしたのに、無視されたのはかなり屈辱だった。 そうだ、昨日の花瓶を――いや。 そういえば、今朝隣の病室のデュエルが、何故かドレッドノートに礼を言いに来たのだ。 その時彼が置き土産に、“これはいい物だ”と言って、何やら大きなツボをくれた。 何故か“バズーカ”という文字が英語で彫られているが、そんな事はどうでもいい。 今、アマツはこれを投げねばならない衝動に駆られた。 多分、昨日投げ損ねた時に抑えた衝動も来ているのだろうが…。 「踊れえぇぇぇっ!!!」 「フォンドヴァオゥっ!?」 こうして、今日もガイア一色なグフ(橙)の一日が――始まらなかった。 100 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/10/11(火) 22 17 37 ID ??? グフ(橙)ワロスw 壺の人の中の人のこと思い出しちまったよ・・・(´;ω;`)ウッ 101 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/10/11(火) 22 49 29 ID ??? 95-96です バスターちゃん気に入ってくれて何よりです それでもって 77氏に後日談まで作っていただけるとは コラボネートとはオレ感動です それに >デュエルからもらった「バズーカ」たる壷 のネタがうまい!笑ってしまいました どうもありがとうございました 102 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/10/12(水) 01 20 25 ID ??? 保守 103 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/10/12(水) 19 36 34 ID ??? " ´ `ヽ i Li_i_」 | i*゚∀゚)| ドレッド野郎ノエンズイヲツキワリマス! | つ つ |_| | ∪`J 自分が贔屓にしているハイペタソを作ってみた。 二頭身てか2.5頭身? おにゃのこイザとかヅラ被ったつーみたいだな我ながら。 104 名前: 103 [sage] 投稿日: 2005/10/12(水) 19 39 48 ID ??? 〃⌒ `ヽ i Li___i__」 | i*゚∀゚)| 修正ウマクイキマシタカ? | つ つ |_| | ∪`J プレビューだとうまくいってたけど専ブラだとズレてた・・・orz ちょっと改造修正。 105 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/10/12(水) 20 33 56 ID ??? インパルス「何ニヤニヤしてんだよさっきから。 そんなに受けたか?居眠りから醒めたデュエル先輩の「ママーン!」が。あんまり笑うなよ、あの人だって忘れたいだろうし」 ガイア「違うわよ!夢を見たのよ…そう、フリーダム先輩と海辺の教会で、永遠の愛を誓い合う夢…」 インパルス「……。言っておくが、夢なんて意味のない物がほとんどだぞ」 ガイア「何よつまんない男ね。あんた夢を忘れた古い地球人?私は夢のお告げを信じるわよ。 夢を信じて生きてゆけばいいさとアベル伝説でも言ってたじゃない」 インパルス「俺はドラクエアニメはダイの大冒険派だ」 ガイア「とにかく、今日こそ…今日こそ先輩のハートを射止められそうな気がするわ!「私の夢は現実です」ってね」 ジン(橙)「何ニヤニヤしてんだよさっきから?」 バスター「あれ、ジン(橙)君は見なかったのぉ?すっごく面白かったのにぃ」 デュエル「ウルチャイ!(頭抱え)…おのれ……寝起きとは言え下級生相手にこの俺があんな、あんな事を…」 ジン(橙)「へえ?何、デュエル君。お前、下級生になんかやったの?(まさかガイアたんに何かしたんじゃないだろうな)」 ブリッツ「いやーすごかったですよデュエル君は。目が覚めた途端、書類を渡しにきたデストロイちゃんにこうがばっと抱きついて」 デュエル「キシャマー!それ以上言うなーーーーッ!!」 カオス「何ニヤニヤしてんだよさっきから…」 デストロイ「私ね、デュエル先輩から…ママ、って…呼ばれちゃった…♪」 アビス「…嬉しいの?それ」 カオス「さあな」 数十分後、二年生の教室 インパルス「…それで、3年の教室に行ったらフリーダムの奴は学校を休んでて?親戚の結婚式を見に 『永遠の愛を誓い合う場所』と評判の『海辺の教会』に行ったって?よかったな、ある意味正夢だぞ」 ガイア「ちっとも良くないわよボケインパ!!シチュエーションしか合ってない上に肝心の私が蚊帳の外じゃない!あーへこむわ…」 デストロイ「大丈夫……明日も…あるから。…うぇーい、元気出してガイア」 ガイア「そうね…じゃあ、明日はどんな手で行くか考えるわよデストロイ!インパルス、あんたも考えなさい」 デストロイ「うぇーい!」 インパルス「やれやれ…」 廊下 デュエル「何ニヤニヤしてんだよさっきからっ!!」 ジンフエゴ「いや別にニヤニヤなんてしてないって、なあ」 ジンテンペスター「あ、ああ」 ブリッツ「(ボソッ)…ママーン」 ジンフエゴ「ぶっ!くっ、くはっはっはっは」 ジンテンペスター「ククッ、お、おい何笑ってんだよ、別にな、何もおかひくなんて…」 バスター「(ボソッ)…コワカッタヨーママーン」 ジンフエゴ&ジンテンペスター「ぶわーーーっはっはっはっはっはっはうわヤバス」 デュエル「キシャマらアアアアアア!!!」 ジン・フエゴ 男(3年) 空手部の部員で「炎の空手家」を名乗り、部のパワーナンバー1を自称しているが 力技ばかりで基本が出来ておらず、個人としての実力はいまいち ジン・テンペスター 男(3年) 空手部の部員で「嵐の空手家」を名乗り、部のスピードナンバー1を自称しているが 小技ばかりで決定打に欠けるため、個人としての実力はいまいち 106 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/10/12(水) 20 39 10 ID ??? 103-104 AA乙! ドレッド野郎ワロス 107 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/10/12(水) 21 29 43 ID ??? 103-104 乙です! でも、どちらかと言えばアマツのほうがキャラ的にあってるかも 105 GJ!テンぺスターとフエゴは好きな機体です ありがとう! 108 名前: 通常の名無しさんの3倍 [age] 投稿日: 2005/10/13(木) 00 31 36 ID ??? ここらで上げる 109 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/10/13(木) 14 57 32 ID ??? 保守 110 名前: 94 [sage] 投稿日: 2005/10/13(木) 21 24 48 ID ??? ,⌒⌒ヽ ノ V从从) ξζ*・∀・) イータです。こんばんわなのです。 (__) ハイペタソが3頭身だったのでチビモラサイズで投下。 原作ので考えると結構(*´Д`)ハァハァな生まれの子のような… 111 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/10/13(木) 23 58 09 ID ??? 110 AA職人さんGJ。イータ萌え(*´Д`) ドム:女/二年 三人組のリーダー的存在。お調子者で行き当りばったりな性格だが、 物事は器用にこなせる。好きな人はエターナル、嫌いな奴はザク。 トルー:男/二年 三人の中ではツッコミ担当。エターナル命なドムと、話の長いパーに 振り回されていつも疲れ気味。密かにリーダーの座を狙っている。 パー:男/二年 品行方正な優等生。言動はまともだが、自分の意見を語り出すと止まらない。 他の2人が問題を起こしたときは速やかに後始末する。 そして自分は絵で支援。ドム。顔だけ描いたら、ちょっと変になったw ttp //akm.cx/2d2/img/11695.jpg 112 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/10/14(金) 00 19 08 ID ??? 111 ドム萌えたどー!(*´Д`) 即右栗してしまったw 113 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/10/14(金) 06 48 32 ID ??? 111 絵師GJ! 保存しました 114 名前: 通常の名無しさんの3倍 投稿日: 2005/10/14(金) 18 58 11 ID qVeRnBiG 保守 115 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/10/14(金) 19 53 54 ID ??? 酔った頭で考えてみた。 Xアストレイ最終話だったかな、ハイペタソの外付け核エンジン暴走したやつ。 あれの爆発(と思うけどよく分からん。教えてえ(ry)の瞬間のコマで王子様とか騎士様なドレッドと姫なハイペタソを妄想した自分は何組ですかorz 116 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/10/14(金) 21 04 27 ID ??? 擬人化組。 117 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/10/15(土) 03 02 44 ID ??? 保守 118 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/10/15(土) 16 04 25 ID ??? 追加済まないがいいか? 105ダガー 男 学校の教師。体育担当。性格は、青春バカ。 なにやら、情に熱い男で、青春と生徒を心から愛している。 怒ったら、白目になり、相手を走って追い掛け回す。 でいいかな? 119 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/10/15(土) 18 26 49 ID ??? 118 ダガー=105ダガー 風紀委員長で既に出てる 68 まっガンバレル・ダガーでもいいが そろそろ不良グループも欲しいところだ 120 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/10/15(土) 19 41 38 ID ??? 9で 不良もどきのアウトフレーム 14で リジェネレイト(こいつは不良) がいる リジェネレイトとつるむ相手がほかにいてもよさそうだが・・・ 121 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/10/15(土) 19 59 43 ID ??? この季節の学校行事でまだやってないのって体育祭ぐらいか? 籠を背負ってフィールドを逃げ回る奴一人VS追い掛け回して籠に玉を入れる大勢 という形式の玉入れをこのスレのメンツでやったらすごいことになりそうww 120 つ【テスタメント】 全体の形を初めてダムAで見たが・・・ 八頭身モナーみたいな動きとかできそうwww 122 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/10/15(土) 20 06 41 ID ??? 121 テスタメントが不良になると、NダガーNも不良でよさそうだな。 風紀委員とかが多いダガー一家(?)の外れ者みたいな。 合唱コンクールみたいなイベントがあってもいいんじゃないかと思った。 123 名前: 118 [sage] 投稿日: 2005/10/15(土) 20 12 43 ID ??? 119 ガンバレルダガーでお願いします。 124 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/10/15(土) 23 48 41 ID ??? 保守 125 名前: 通常の名無しさんの3倍 投稿日: 2005/10/16(日) 02 06 17 ID kyPQd3TW フォビドゥン・カラミティ・レイダーは? 126 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/10/16(日) 02 26 50 ID ??? アイシールドの不良三人みたいな感じで 127 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/10/16(日) 09 41 06 ID ??? 不良グループ「無流漉猛衆」(ブルーコスモス) 生徒会に反旗を翻す不良グループ 放課後はもっぱら暴走行為に勤しんでる 総番は留年10目のメネラオス しかし、噂では学園内の反アカツキ派との関係があると言われている メネラオス総番:3年男子(留年10目) 無流漉猛衆の総番にて本学園最年長学生 成績そのものは極めて優秀ではあるのだが素行不良の為留年しつづけている しかし義理堅く、責任感が強い為今だ彼を慕うものは多い とはいうものの既に既婚済みらしく、授業終了後すぐに働きに出ている為 無流漉の取りまとめはスケバンであるメビウス等が行ってる 因みに風委員長のダガーとその兄貴であるガンバレル・ダガーとは古くからの付き合いで ガンバレル・ダガーとは同級生でダガーの初恋の人だったらしい メビウス:3年女子(留年2年目) 無流漉猛衆の実質的リーダー、メネラオスには絶対の忠誠を誓ってる 背が低く、身長の割りに長髪で、ツインテールに取りまとめている為か 実年齢より若く見られ、秘密裏に一部男子生徒から絶大な人気を博してる しかし、見た目とは裏腹に怪力の持ち主で、自分より背の高い物を軽々と持ち上げられる それ故、生徒会との抗争の発端となった血の2月14日事件で、 落成直後の生徒会宿舎(湯に臼7号舎)を殆ど一人で破壊したと言われてるが 一方でそれは誇張されたものとする意見も多い、しかしその一件後、1年留年を言い渡され W大学の推薦入学を取り消された 因みにストライク・ダガーとは小学生時代、登校班いっしょだったことからそれ以来の付き合い ミストラル:3年男子 メビウスの子分、メビウスに片思い中、バイクのメンテの達人 ベルグランデ:2年男子 無流漉猛衆四天王の一人、通称「木の葉が暮れの」ベル ユークリッド:二年男子 無流漉猛衆四天王の一人、通称「水蜘蛛のユウ」 ゲルズゲー:二年女子 無流漉猛衆四天王の一人、通称「鉄壁のケルズ」 ザムザザー:2年女子 無流漉猛衆四天王の一人、通称「底なしのザムヂャ」 128 名前: 56訂正 [sage] 投稿日: 2005/10/16(日) 10 02 28 ID ??? 不良グループ「無流漉猛衆」(ブルーコスモス) 生徒会に反旗を翻す不良グループ 放課後はもっぱら暴走行為に勤しんでる 総番は留年10目のメネラオス しかし、噂では学園内の反アカツキ派との関係があると言われている メネラオス総番:3年男子(留年10目) 無流漉猛衆の総番にて本学園最年長学生 成績そのものは極めて優秀ではあるのだが素行不良の為留年しつづけている しかし義理堅く、責任感が強い為今だ彼を慕うものは多い とはいうものの既に既婚済みらしく、授業終了後すぐに働きに出ている為 無流漉の取りまとめはスケバンであるメビウス等が行ってる 因みに風委員長のダガーとその兄貴であるガンバレル・ダガーとは古くからの付き合いで ガンバレル・ダガーとは同級生でダガーの初恋の人だったらしい メビウス:3年女子(留年2年目) 無流漉猛衆の実質的リーダー、メネラオスには絶対の忠誠を誓ってる 背が低く、身長の割りに長髪で、ツインテールに取りまとめている為か 実年齢より若く見られ、秘密裏に一部男子生徒から絶大な人気を博してる しかし、見た目とは裏腹に怪力の持ち主で、自分の背丈より大きい物を軽々と持ち上げられる それ故、生徒会との抗争の発端となった血の2月14日事件で、 落成直後の生徒会宿舎(湯に臼7号舎)を殆ど一人で破壊したと言われてるが 一方でそれは誇張されたものとする意見が支配的、しかしその一件後、1年留年を言い渡され W大学の推薦入学を取り消された 因みにストライク・ダガーとは小学生時代、登校班いっしょだったことからそれ以来の付き合い ミストラル:3年男子 メビウスの子分、メビウスに片思い中、バイクのメンテの達人 キメラ三兄弟:1年男子 三つ子でミストラルを慕ってる新入生 129 名前: 56訂正 [sage] 投稿日: 2005/10/16(日) 10 06 17 ID ??? ベルグランデ:2年男子 無流漉猛衆四天王の一人、通称「木の葉が暮れのベル」 ユークリッド:二年男子 無流漉猛衆四天王の一人、通称「水蜘蛛のユウ」 ゲルズゲー:二年女子 無流漉猛衆四天王の一人、通称「鉄壁のケルズ」 ザムザザー:2年女子 無流漉猛衆四天王の一人、通称「底なしのザムヂャ」 エグザス:2年男子 無流漉猛衆四天王の一人、通称「鼻毛神拳のたまちゃん」 130 名前: 56訂正 [sage] 投稿日: 2005/10/16(日) 10 26 41 ID ??? ガンバレルストライカー:3年男子 鼻毛神拳の達人であったが、生徒会の刺客プロトカオスに倒され 再起不能に、鼻毛神拳全ての技をエグザスに託す スピアヘッド:2年男子 不良A、備考:モヒカン、せっかち ブルドック:2年男子 不良B、備考:ハゲ、獣面 リニア榴弾砲:三年男子 不良C、備考:巨大なリーゼント ボウィー:一年男子 不良D、備考:チビ ホバーヘリ:1年男子 不良E、備考:グラサン、パーマ ネルソン:三年男子 不良F、備考、筋肉隆々、少々ナルシスト ドレイク:三年男子 不良G、備考、細身、ヒステリック 131 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/10/16(日) 11 37 35 ID ??? メビウス・ゼロ 2年男子 メビウスとは、義理の姉で、性格は穏やかで、暴力などを嫌っている。 バビロン神拳の使い手。得意科目は、社会。(特に歴史) メビウス・ゼロが使われていなければ、この設定でいいでしょうか? 132 名前: 131 [sage] 投稿日: 2005/10/16(日) 11 39 47 ID ??? ↑訂正 義理の姉=義理の姉弟 133 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/10/16(日) 12 34 59 ID ??? 全学年合同写生大会 アカツキ・フリーダム・レイダー・アッシュ(ヨップ)班 アカツキ「うーん、天気もいいし今日は絶好の写生日和ね!楽しい一日になりそう」 レイダー「しかし、その楽しさも長くは続かなかったのでした…」 アカツキ「不吉な事を言わない!まったく、せっかくの写生大会なのにキミ達には行事に対する 熱意って物がないの?レイダーはやる気がないし、ヨッピーに至っては突然どこかに行ってしまうし。 少しはあそこで描いてるフリーダム君の真面目さを見習って」 レイダー「親父(ドミニオン先生)がキレてたわよ、また余計な行事を増やしたって。だいたい、こんなデパートの中で 何を写生するって言うのよ。普通公園とか、山とかでしょう?」 アカツキ「外はまだ暑いからイヤ」 レイダー「無茶苦茶ね…」 インパルス・デストロイ・ガイア・レッドフレーム班 レッド「よし出来た」 ガイア「あっ上手ーい!これ、あそこの電気屋?細かい所まで描いてあってすごーい!神作画!」 レッド「そうか?まあ、絵は嫌いじゃないしな」 デストロイ「私も、インパルス描いた…絵、描いてるインパルス…」 ガイア「まあ上手いわね…でも、格好よすぎない?森下作画っぽいわよ。実物はこんなマヌケ面なのに」 インパルス「ところで、俺の描いた絵を見てくれ。こいつをどう思う」 レッド「……。すごく…ヤシガニです」 ガイア「バカインパ、あんた描きなおし!どこよこの四次元空間!!」 インパルス「じゃ、じゃあお前はどうなんだよガイア!」 ガイア「もちろん出来てるわよ…見なさい、私の描いた麗しきフリーダム先輩の姿!!」 デストロイ「うぇー………きらきら…」 レッド「な、なあ…フリーダム先輩ってこんな人なのか?」 インパルス「誰だこの体中に花しょって口にバラくわえてポーズとってる変態は!写生ですらねえじゃねえかバカ野郎!」 ガイア「そこはまあ、乙女の夢ってやつ?」 インパルス「夢じゃなくて現実にあるもんを描け!」 ガイア「…やっぱり?」 インパルス「…こいつは…ん?(ピコリーン)そうだ!フフフ…大丈夫だガイア。今から、俺がフリーダムの野郎にその絵と同じ格好をさせて 写真を撮って来てやるぜ!(そんで後でその写真を学校中にばらまいてやる…わははは大恥かきやがれフリーダム!)」 (数十分後) レッド「で、フリーダム先輩のところに行く途中でミー先輩達に捕まって?モデルに使うからって半裸にされて花を貼り付けられた上、 バラをくわえてポーズとってる写真を撮られた?ガイアが言う乙女の夢ってのも、案外間違いじゃないのかな」 インパルス「う、うるさい!!ヒック、ヒック…畜生…あいつら…」 ガイア「(写真を見ながら)あんたにこの格好されてもねえ…」 デストロイ「(写真を見ながら)大丈夫…インパルス、けっこう似合ってる……」 ガイア「慰めになってないわよ、デストロイ」 134 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/10/16(日) 12 48 50 ID ??? イージス・デュエル・デスティニー・ブリッツ班 デスティニー「先輩方、今日はよろしくお願いします(よかった、優しそうな人で)」 イージス「うふふ、こちらこそよろしく。私、あんまり絵って上手くないからちょっと不安で…」 デュエル「下級生といえども俺の班に来たからには口答えは許さん。まずは砂袋を背負ってデパートを十周だ!」 ブリッツ「デスティニー君、この人の言う事は気にしなくていいから」 デスティニー「はぁ…」 デュエル「それとイージス、この写生大会でキシャマと俺の決着をつけるぞ!勝負だ!!」 イージス「ああ、俺も絶対負けないからな!!」 ブリッツ「(写生でどうやって勝負する気なんだろう)イージスさん、うるさいから別の場所で書いて来たら」 イージス「いや、僕はここでいいよ。ありがとう」 デスティニー「(このイージスって人、なんか口調が…)」 ブリッツ「そう言えばストライク君、今日はお休みなんだってね」 イージス「ええ…せっかくあたしがナイフを研いできたのに……今日こそ、今日こそ二人だけの世界へ… 誰にも邪魔されない世界へ昇るつもりだったのに……」 デスティニー「(;゚Д゚)!?」 イージス「(ブツブツブツ)でも俺は…諦めないよ、僕は必ず。あの…ストライク、さんと…あたしは…二人だけの世界に… 私とストライク君だけの幸せの世界へ行くのぉクフクククフフフクフクフ」 デスティニー「((((((( ;゚Д゚)))))))ザクグフゲルズゲザクグフゲルズゲ」 ブリッツ「…それじゃあ僕、あっちで描いてくるから」 デュエル「ま、待てブリッツ!勝手に一人だけ逃げるんじゃない!」 イージス「ストライク君…ストライク君はどこ…?」 デスティニー「ですから、ストライクさんはお休みで」 イージス「どこにいるの?ねえ、あなた知 ら な い ?」 デスティニー「(この人目がやばい)にに逃げましょうデュエル先輩!!」 デュエル「わーん怖いよママーン!!」 再びアカツキ・フリーダム・レイダー・アッシュ(ヨップ)班 レイダー「完・成!」 アカツキ「ほんと?見せて見せて…あれ、真っ白じゃない。ねえレイダーさん、何を書いたの?」 レイダー「壁。ほら、ここんとこのシミとかヒビを完全に模写」 アカツキ「横着しないの!しょうがないわね、まだ途中だけど私の作品を見せてあげる。 そこの店先にある、一升瓶を持った可愛いネコの置物を描いてみたの。自分で言うのもなんだけど かなりの自信作よ。良かったらこれをインスパ…じゃない、参考に頑張って」 レイダー「(アカツキから絵を受け取る)……うはwwwwwテラスゴスwwww」 フリーダム「ねーみんなどう?僕の方はなんとか完成したよ…あれ?レイダーさん、その絵は君の? なかなか上手じゃない、その…全身骨折したブタの置物?の絵」 レイダー「(ちょwwwwwwwwwwおまwwwwwwww)」 アカツキ「フリーダム君ちょっとこっちに来て(フリーダムの首根っこを掴んで引きずる)」 フリーダム「え?何、アカツキさんなんか目が怖いんだけど?ねえどこ行くの?ちょっとやめて!やめてよね! やめ…」ズルズルズルズル バキッ 135 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/10/16(日) 16 53 21 ID ??? 保守 136 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/10/16(日) 17 08 55 ID ??? 133-134 くそみそネタとインパとガイアの絵的センスにワロタw 四次元空間・・・w 前略アネキ様へ―― どうしてこんなところに来てしまったんだろう 僕の班は― スピアヘッド・ブルドッグ・ドレイク・メビウス[ゼロ]班 スピア「ったく、くだらねえったらありゃしねえなあ」 ドレイク「全くだぜ、俺たちツッパリがこんなところでお絵かきとはな」 ブルドッグ「こんなところでマジメにお絵かきしてんのはバカらしくねえか? 奴らも(リニア砲・ボゥイー、ホバー、ネルソン班)のいることだしゲームコーナー行こうぜ」 ああ―怖い人ばっかりだ。 でも、ここは勇気を出してでも皆さんを注意しないと何も変わりはしない メビゼロ「あ、あの・・・あくまで今は写生大会の途中なんです、 ここはおとなしく絵でも書きましょう」 スピア「オレに指図するってのかコノヤロォ!」 ブルドッグ「いくらメビウスの義理の弟だからって調子に乗ってっと 首引っこ抜くぞ!覚悟しろぉ神山ァ!!」 メビゼロ「か、神山って誰ですか!?僕はメビゼロですよ!!」 ドレイク「かんけーねーな、このタコ!」 メネラオス「いや、こいつの言ってることは正しい」 そんな危機的状況に陥った僕ですが、何処からともなく僕に賛同してくれる人が現れました スピア「そ、そんなメネさん!こんなヤツの肩入れをするんですか?」 どうやら彼がその中では偉い人のようだ、 どうにか話をまとめてくれることを僕はかすかながらにも期待している メネラオス「オレが読んだ野球マンガでなこんなのがあったんだ・・・ 巨人が嫌いな野球少年が成り行きで巨人に入って活躍するって話をよ――」 ブルドッグ「そ、それは俺も読んだことがあります、 それって、巨大な敵を内部から潰すって言う画期的な作戦ですよね!?」 ドレイク「マンガの最終話には泣いてしまいましたよ!」 メネラオス「そうだ、俺たちは自らすすんで行事をまじめに取り組むフリをして、 内部から俺等の脅威をひとつ残らず潰してゆくと言う作戦―― こいつはその点を攻めるようアドバイスをしたんだよ」 三人「な・なんだってー!!」 スピア「すげぇじゃねえか!神山、さっきは悪く言ってすまなかったな!」 ブルドッグ「そうとなりゃ、仲間を呼び戻すぞ!」 メネラオス「『俺たちはジャイアンツの勇士を描くために、巨人戦を見に行った』と言っといてくれ」 メビゼロは一人取り残されてしまった メビゼロ「・・・って今日中に帰ってこれるのか?(ブツブツ)」 137 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/10/16(日) 17 15 33 ID ??? おまけのドレッド・ハイペリ・カオス・セイバー班 俺はようやくセイバーさんと一緒になれた・・・ それに当初は不安で不安で仕方なかったムラサメ・ムラサメ・ムラサメ・カオス班は見事、俺の考えの中だけで終わった こんなにうれしいことはない・・・(CV:古谷徹) カオス「(ブツブツ)ねんがんの『セイバーさんと一緒に絵を書く権利』を手に入れたぞ」 ドレッド「そう、かんけいないね」 カオス「おわっ!!せ、先輩!!何勝手に話に入り込んでくるんですか!!」 ドレッド「おっと失礼、でもそれ位嬉しいんだよカオス君!ハイペたんと一緒に射精できるんだぜ」 カオス「せ、先輩変換間違ってます!!」 セイバー「ドレッドさんっていつもこういう人なんですか?」 ハイペリ「ええそうです、ホント救い用のない[バキューン]で[ズガガガガガガ]なお方でしょう」 セイバー「(ボソッ)うらやましい・・・」 ハイペリ「もし、こういう人が素敵だと思うのなら目医者と精神科に行くことををお勧めしますよ?」 ドレッド「ハイペたーん!君のありのままの姿を書きたいからさ、協力してくれないかい?」 ハイペリ「どうやら、その白いキャンバスを赤に染めたいようですね、あなたは」 ドレッド「うーん、やはり君の言葉はなんともいい響きだ・・・君に会えて僕は幸せだぜだぜー」 セイバー「うらやましい・・・」 ・セイバー:女 幼少からフィギュアスケートを習っていて、結構うまい ジャスティスの妹で、カオスに惚れられている少女 どこか男を見る目がないというかヤバイ趣向がある ただセイバーたんが書きたかったそれだけ 138 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/10/16(日) 17 53 15 ID ??? 射(ry 誰か言うと思ったけど率直杉w それにしても、最近ネタがマニアックになってきてますな(;´Д`) 139 名前: 138 [sage] 投稿日: 2005/10/16(日) 18 03 03 ID ??? う~ん、確かに今回はいろいろとまずかったなぁ・・・ 反省 140 名前: 139 [sage] 投稿日: 2005/10/16(日) 18 33 31 ID ??? 136-137でしたすいません 141 名前: 通常の名無しさんの3倍 投稿日: 2005/10/16(日) 22 22 13 ID kdCHKt0T ドムばっかでスマソ。あと前回レスくれた人、サンクスです。 ttp //yumi.akm.cx/2d2/img/11779.jpg 142 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/10/16(日) 22 26 12 ID ??? このスレワロスw 143 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/10/16(日) 22 36 05 ID ??? 141 おおっ!詳しい服装まで 投下してくれるなら嬉しい限りッス 144 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/10/17(月) 00 52 57 ID ??? 141 GJ! 145 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/10/17(月) 10 46 29 ID ??? 保守 146 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/10/17(月) 19 14 31 ID ??? いなくなったアッシュに期待 147 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/10/17(月) 23 14 12 ID ??? 146 一人黙々と写生とか?テラセツナス ドレ→ハイペ厨が脳内で保健室祭真っ最中。 ネタが固まって形になったら投下の予定。 148 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/10/17(月) 23 14 48 ID ??? ミー・ティア・アッシュ(オルア)・アッシュ(クラブリック)班 アッシュ(ヨップ)「ゲロゲロリ。準備はどうでありますか?せっかく諸君が奴らと同じ班になったのでありますからね。 この機会に奴らをボロボロにして、エターナルを窮地に追い込むであります!」 アッシュ(オルア)「ギロギロ。わかってるであります…すでに沢山のワナを仕掛けたであります」 アッシュ(クラブリック)「クーックックク。これで、あのエターナルの腰巾着もイチコロであります!」 ミー「何がイチコロなのですか?」 アッシュ(ヨップ)「ゲロッ!!」 ティア「それにヨッピー君。何故アカツキ生徒会長の班にいるはずのあなたがここに?」 アッシュ(ヨップ)「ふ、ふん!あんな奴らのそばにいたら息が詰まるであります!」 ミー「相変らずですね」 ティア「ミー、気にしないで写生に専念しましょう」 ミー「そうですね。では三人とも、頑張ってください」 アッシュ(オルア)「言われなくてもやるでありますよーだ!」 アッシュ(オルア)「まずは小手調べ…ティアのキャンバスにはネズミ捕りが仕込んであって、このリモコンの スイッチを押せば手をバチーン!であります」 ミー「さて、何を描きましょうか。ん?あれは…ちょっとティア、少しこちらに」 ティア「ミー?どうしたのですか?(キャンバスを手に取る)」」 アッシュ(オルア)「今であります!!(ピッ)」 (バチーン!) アッシュ(ヨップ)「○×□○□!?」 アッシュ(クラブリック)「どうしたでありますか!」 アッシュ(ヨップ)「わわワガハイのキャンバスにネズミ取りが!?」 アッシュ(クラブリック)「もしかして、キャンバスを間違えたのでありますか?」 アッシュ(オルア)「そんなはずは…でもこれは確かにヨッピーのキャンバス。おかしい、どこで間違えたんでありますかね」 アッシュ(ヨップ)「(嫌な予感…)これではワガハイの身も危ないと思われるのでむこうに避難するであります」 アッシュ(オルア)&アッシュ(クラブリック)「了解であります!」 アッシュ(クラブリック)「それにしても、一手目からしくじるとは思わなかったでありますね」 アッシュ(オルア)「大丈夫、ワナはこれだけでは無いであります」 アッシュ(ヨップ)「あれ?何でありますかこの筆は」 アッシュ(オルア)「何気なく床に置かれた絵筆を奴らが手にとると、その下に隠された爆弾がドカーンと…(ドカーン!)」 149 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/10/17(月) 23 17 02 ID ??? アッシュ(ヨップ)「ゲローッ!!!?」 アッシュ(クラブリック)「おお!決まった!!よく見えないでありますが、奴らが吹っ飛んでいくであります!それにしてもヨッピーみたいな 叫び声でありますね」 アッシュ(オルア)「気のせいよ。それより、まだまだ罠はあるであります。次は定番の落とし穴」 アッシュ(ヨップ)「い、一体誰が…ゲロッ(スポッ)」 アッシュ(オルア)「もちろんただの落とし穴じゃないでありますよ…中にあいつらが入ると、催涙ガスに発光弾に辛子にワサビに塩コショウ、 小石に鉄クズに邪神フィギュアとありとあらゆる物が全自動で穴の中に投げ込まれる仕組みであります」 (ゲロゲロゲェーホゲェーホゲロゲロゲェーホガスンガスンイテッギャータスケテー) アッシュ(クラブリック)「効いてるみたいであります。場所が場所だけに奴らの悲鳴が聞こえにくいのが残念でありますな。そして、それらが 終わると落とし穴にさらに穴が空き、我々が徹夜で掘った秘密の地下室へご案内」 (ゲロッ!?タスケ…ヒューーーー………) アッシュ(クラブリック)「もちろん地下室の中にも残酷で残虐で狡猾で残忍な罠が多数存在し、あの二人を精神と肉体の両方から滅茶苦茶にして 絵にも描けない状態にするって寸法であります!」 アッシュ(オルア)「ギロロロ、このトラップコンボであのいまいましいエターナルの腰巾着もボロボロであります。 …さあ、そろそろ罠を停止させて地下室を見に行きましょうか。あのとりすました顔がどう滅茶苦茶になってるのか楽しみでありますわ」 地下室 ティア「あら?もう仕掛けはお終いですか?」 ミー「なかなかスリルがありましたが…でも、楽しかったですね。ねえ、インパルス君?」 インパルス「(半裸で両手両足縛られ)楽しくねーよ!!おい、何をする気だエターナル信者!!」 ミー「騒いでも無駄ですよ…そういう場所に連れて来たのですから」 ティア「大人しくして頂けますか?やはり風景画よりも人物画を描いた方が身が入るのではとミーが言いましてね」 インパルス「だからって何で、何で俺がこんな…くそっ、この縄外せよ!そんな趣味だったのかお前ら!」 ミー「趣味と言うより…強いて言えば、乙女の夢でしょうか?」 インパルス「ガイアみたいな事を言うな!だいたいなんでデパートにこんな地下室が!しかもバカツキの班にいるはずの ヨッピーが倒れてるし…どう言う事なんだ?」 アッシュ(オルア)&アッシュ(クラブリック)「ああっヨッピーがボロボロの絵にも描けない状態に!何で?!」 アッシュ(クラブリック)「しかも、あの二人はピンピンしてる…どう言う事でありますか…?」 アッシュ(ヨップ)「………」 ミー「さあティア、買ってきたお花を彼にセットしましょうか」 ティア「ええミー、そうですね。どうせならバラは口にくわえてもらうと言うのは…」 インパルス「く、来るなー!!うわああああああ!!!」 150 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/10/18(火) 00 53 17 ID ??? ヨッピー・・・゚・゚(ノД`)゚・゚ 151 名前: 通常の名無しさんの3倍 [age] 投稿日: 2005/10/18(火) 07 16 51 ID ??? 保守 152 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/10/18(火) 14 57 26 ID ??? 148-149 ヨッピー・・・ 147の言うとおり一人でも真面目に絵を描いていれば・・・ 乙 153 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/10/18(火) 17 53 03 ID ??? 147氏期待してます、 ネタ出しがんばってください 154 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/10/18(火) 21 29 26 ID ??? 何となく思いついたので書いてみた。 ドム、トルー、パー、エターナル班 ドム「~♪」 トルー「今日はやけに楽しそうだな」 ドム「だってだって、お姉様と写生するのよ? あの双子もスケk…フリーダム先輩も いないのよ? 今日こそお姉様のハートを掴むチャンス!」 トルー「へいへい、そりゃご苦労なこった」 ドム「そう! 苦労してこれを作ってきたのよ!」 パー「そのデカい箱こと? 一体何が入ってるの?」 ドム「えへへ……これはね、今日のために作ってきたお弁当」 トルー「弁当? ……これ多すぎねえか?」 ドム「うん、ちょっと作りすぎちゃった」 トルー「いや、これは作りすぎだろ……」 パー「八段はあるね」 ドム「大丈夫大丈夫、四人前だから」 トルー「まぁ、いいけどさぁ」 ドム「それにしても遅いわね、エターナル先輩」 トルー「そうだな。待ち合わせ時間から大分経ってるぞ」 パー「あ、来たみたいだよ」 エターナル「皆さ~ん!」 ドム「お姉様!」 トルー「遅いっすよ、先輩」 エターナル「はぁ…はぁ…申し訳ありませんわ。ちょっと用意に手間取ってしまいまして……」 トルー「用意?」 エターナル「えぇ、これの用意です」 ドム「え……」 トルー「これってまさか……」 エターナル「はい、お弁当ですわ」 トルー「……これ多すぎませんか?」 エターナル「そうですわねぇ、少し作りすぎたかもしれませんわ」 トルー「いや、これはちょっと……」 パー「十段はあるね……」 エターナル「でも四人前ですから大丈夫ですわよ」 トルー「おい、ドム。どうするよ? あれ?」 アカツキ「ホントにくれるの? ありがとー」 ドム「うん…いつもお世話になってるお礼だから…グスッ」 155 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/10/19(水) 06 05 06 ID ??? 乙 十段重ね弁当スゴスw 156 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/10/19(水) 15 02 08 ID ??? 103-104の3頭身ハイペ貼った者です。 髪型いじって特務兵のキモ下着版作ってみたり。 〃⌒ `ヽ Li∧iVi i i(゚∀゚*i | ,| ̄`|_ ( ( ( `ヽ |〉――| .| /_x__.| | ノ ヽ/. )(、ミ // / ⌒´") ( ( / ,r ´ `ー`ー - ´ 157 名前: 通常の名無しさんの3倍 投稿日: 2005/10/19(水) 22 00 33 ID 4TYJ5/Dk あげ 158 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/10/19(水) 23 06 04 ID ??? 154 十段重ねで四人前・・・ ひとり2.5箱計算かw 156 ををっ、下着AA 特務兵ちっくなところがステキ 160 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/10/20(木) 20 07 33 ID ??? 保守 161 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/10/20(木) 21 53 09 ID ??? | | ⌒`ヽ |从∧从) ジーッ( 156) |*´Д`) ウホッイイオパーイ |⊂ノ |ノ | |⌒`ヽ |∧从) |´Д`) <ハイペタソハァハァ | | |彡 サッ | 162 名前: 通常の名無しさんの3倍 [age] 投稿日: 2005/10/21(金) 07 02 04 ID ??? 保守 163 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/10/21(金) 22 34 23 ID ??? 161 GJ! 写生大会ネタじゃないけど悩むカオスのネタが思いついたんだけど・・・ 大丈夫かな? 164 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/10/21(金) 23 21 59 ID ??? 大丈夫だと思う 165 名前: 桜会総帥輪多望(・д・店) ◆pYWATA3H5E [sage] 投稿日: 2005/10/22(土) 01 04 21 ID ??? あくる日の学校の放課後 カオス「はあ・・・」 アビス「どうした?ガイアの次はお前か・・・」 ガイアが元気を取り戻してくれたと思ったらカオスが落ち込んでいた 今度は私に『不安』や『悩み』がうつるのではないかと思ってしまった カオス「いやさ、オレって何でこうも影が薄いんだ?」 アビス「知るか、そんなこと」 カオス「自分で言っちゃアレだが成績が優秀で、顔だって悪くもなく、頭も切れて、後輩から「兄さん」とまで親しまれる人間が どうしてこうも影が薄いんだろうと・・・」 アビス「・・・言いすぎだw つまりは何かが足りないってことだろ?」 カオス「うーん・・・足りないもの? オレは別に何もないと思うが」 そうこうしてるうちにもう学校は施錠の時間になっていたようだ、 ・・・別に遅く家に着いたからといってやる事もないし、最近は面白い番組もない むしろこうやって時間を潰すのが一番なんだろうケド ラゴゥ「おーい、特に用がないなら早く帰ろよー、最近物騒だからなあ。」 ラゴゥ先生だ、彼自身は女生徒に人気があるが、頭に付けたトラの耳はこの顔立ちにはミスマッチな先生である 最もその飾りが何のために付けてるかなんて推理する必要もなさそうだが―― そんな彼は日直のようだ、驚くようなことでもない しかし、そんな何でもない彼とのやり取りにカオスは何かに閃いたようだった アビス「まったく、何でトラミミなんて付けるんだか、アレさえなければ結構いい男なのにさ・・・」 カオス「そうかそうか!オレに足りないモンがわかったぞ!先帰るぜぇ!」 そう言ってさっきまで落ち込んでいた『彼』は、走ってすぐに見えなくなってしまった アビス「ちょ、おまっw・・・行っちゃったよ」 166 名前: 続き [sageコテついたままだったぁ!!] 投稿日: 2005/10/22(土) 01 06 53 ID ??? 翌日...昨日まで『自分』に悩んでた男が教室に入ってきた 「(ざわざわ)なっ!ちょ、ちょんまげ?」 「(ざわ...ざわ...)い、一体何があったんだ・・・」 カオス「みろ、やはりオレに足りなかったのはキャラだったんだよ」 『足りないもの』を見つけたカオスの表情は満足そうだった アビス「うーん・・・ちょっと違うような・・・」 キーンコーンカーン・・・ カオス「おっと、授業か(カツラをはずす) アビス「・・・」 そしてまた次の日 ――全然違う光を放っている男は教室のドアを開けた カオス「おはようございます」 「(ざわざわ)な、ぜ、全身タイツ・・・しかも緑色」 「(ざわざわ)やつの考えてることが全然ワカラン・・・もしかしてギャグでやっているのか」 カオス「どうだ、もっと目線が集中している・・・俺のセンスは間違ってはいなかった 他の人と揃えたファッションがいけなかったんだ、これから俺ファッションは狂いがなかったようだな」 アビス(苦い薬を飲まされたような顔で無言) キーンコーンカーンコーン カオス「もう、こんな時間か、ちょっくら着替えてくる」 アビス「ちょっと!何で着替えるのさ」 カオス「なんでって・・・ こんなフザケタ格好で授業なんて受けられんだろ?」 アビス(ある意味常識人だ・・・ってか自分でもセンス疑ってるぢゃん・・・) 167 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/10/22(土) 01 38 07 ID ??? 165-166 ワロタGJ! 168 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/10/22(土) 09 00 13 ID ??? ジャスティス親衛隊 ジャスティスガンダムに付き従う4人の乙女。ドム達とは犬猿の仲。 もう一人メンバーを増やしてジャスティス特戦隊を名乗ろうとしている ザクウォーリア(赤) 女(2年) 親衛隊長を務める女子サッカー部の部員。 ジャスティスに対する想いも人一倍で、ジャスティスに必要以上に近づく者にはもれなく彼女のスライディングタックルが襲ってくる。 ボールの奪い合いが得意で、狙った相手からは必ずボールを奪う。 ただし、パスやシュートに関してはまったくのノーコン。特にシュートを外す事が多い ザクウォーリア(桃) 女(2年) 顔がエターナルそっくりな親衛隊の副隊長。バンドを主宰している。 性格は無邪気で天真爛漫。趣味のボディペイントは、もともとエターナルとの見分けをつけるために始めた。 グフイグナイテッド(白) 女(3年) ジャスティスの優しさに惹かれて親衛隊入りした。重度のエターナル信者でもある。 現生徒会長に批判的でジン・ハイマニューバ達と生徒会長の再選を望んでいたが、エターナルが現生徒会長を 支持していると聞いてあっさり裏切り生徒会長側についたため、一部では信用のならない奴と言われている。 ザクファントム(黒) 女(1年) いつのまにか親衛隊に入れられていた。 ジャスティスの事は実はあんまり印象に残っていない。 ところで、ジャスティスの性別って男?女? 169 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/10/22(土) 11 04 06 ID ??? 男でいいと思う。何だったら∞ジャスティスを女で作ればいいし。 170 名前: 通常の名無しさんの3倍 [age] 投稿日: 2005/10/22(土) 18 16 51 ID ??? 保守 171 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/10/23(日) 07 04 12 ID ??? 保守 172 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/10/23(日) 14 00 45 ID ??? ここで異様にメビウスに萌えている俺がメビウスたん投下。 想像とかけ離れていたらすまん。制服も適当だ 127 ttp //syobon.com/mini/src/mini9093.jpg 173 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/10/23(日) 14 30 27 ID ??? うほっかわええ。欲を言えば髪をまとめる球体状の髪飾りが欲しいとこ 174 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/10/23(日) 15 24 54 ID ??? 気にするな、俺は気にしていない。 即右栗だからな!ハァハァ 175 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/10/23(日) 17 23 10 ID ??? 172 絵師さんGJ! 176 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/10/23(日) 20 10 57 ID ??? 172 次はダガー娘sきぼん 177 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/10/23(日) 20 56 16 ID ??? 保守 178 名前: 桜会総帥輪多望(・д・店) ◆pYWATA3H5E [sage] 投稿日: 2005/10/23(日) 23 21 29 ID ??? 172乙 俺的にミー・ティア姉妹の『乙女の夢』を実行されているインパルスを希望w 179 名前: 通常の名無しさんの3倍 [age] 投稿日: 2005/10/24(月) 00 08 42 ID ??? 保守 180 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/10/24(月) 10 17 46 ID ??? ダガー「最近は行事が多いからか、心なしか生徒たちの気もゆるんでいる…こういう時が一番事件が起こりやすい」 ロングダガー「あの生徒会長の頭もちょっと緩んでますからねえ」 バスターダガー「そう言う事言わないの」 ダガー「だから、こうして私達が学校の秩序を乱すものがいないか見回るのよ。善良な生徒たちが平穏な学校生活を 送るためにも、不道徳な輩を見つけたら風紀委員心得第3項に則って厳しく指導し反省を促し…」 バスターダガー「つまり、分かりやすく言えば不良と校則違反者は見つけ次第半殺しと」 ダガー「物騒な事言わないの。私達はあくまで平和的に」 ネルソン「(フーッ)おう風紀委員。見回りか?(バキッ)ぐはっ!」 ダガー「校則第23条・校内での喫煙は禁止!!」 デュエルダガー「平和的はどうしたんですか」 ジンフエゴ「おい、手に入ったか」 ジンテンペスター「ああ、バッチリよ。うひひひ、こいつは極上の(バゴッ)ぐえっ」 ダガー「君たち、まさか麻薬!?校則第27条、校内での違法な薬物の服用は…ん?なにこの本」 ジンテンペスター「いてて…殴りかかる前によく見ろ!麻薬じゃねえよ、これはただの」 ダガー「…ただの?」 ジンテンペスター「エロ本だ」 ダガー「死ねっ!(バキッドカッ)」 ラゴゥ「で、この時の彼の著作で有名なのは…」 ダガー「(ガラッ)先生、補習授業中にすみません。少しお邪魔します」 ラゴゥ「何だね?ダガー…そ、それは僕の秘蔵のカスピ海ヨーグルト!あーっ空っぽじゃないか!!」 ダガー「校則第40条、職員室内の冷蔵庫で飲み物以外の物を冷蔵しない。第一、教師が学校にこのような私物を持ち込むのは あまり感心しませんね…今回は我々風紀委員が責任を持って処分しましたが、以後はお気をつけ下さい」 デュエルダガー「美味しいヨーグルト、ご馳走様でした(ピシャリ)」 ラゴゥ「また1から培養し直さないと……」 ダガー「校則第3条に従って邪魔するよ」 インパルス「邪魔するなら帰ってください」 ガイア「無意味に挑発しない!」 ストライクダガー「相変らず口の減らない子ね…」 バスターダガー「あんまりな事言うとインパルス君を簀巻きにして海に放り込むわよ」 デストロイ「インパルス君の…巻き?」 デストロイ脳内劇場 (おすしやさん「へい、いんぱるすまきいっちょう!」 ですとろい「うぇーい、いただきまーす!」) デストロイ「…おいしいの?(ジュルリ)」 ガイア「巻寿司の種類じゃないってば。だいたいボケインパなんか食べたら食中毒起こすわよ」 インパルス「……早く本題にどうぞ」 ロングダガー「じゃあ本題に入るけど…ガイアさん」 ガイア「何ですか?」 ダガーL「(鞄から紙を取り出す)これは何ですか!?」 181 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/10/24(月) 10 22 24 ID ??? ガイア「パチンコ屋のチラシね」 ダガーL「えっ?…あ、あら?」 ストライクダガー「落ち着いてダガーL。本当はこっちよ(バッ)」 インパルス「それは…スーパーのチラシですね」 デストロイ「(卵1パック50円(お一人様2個限り)?うぇーい、後で買いに行こ♪)」 インパルス「コントの披露に来たんでありますか」 ダガー「風紀委員心得第1項に誓って違う!ストライクダガー、鞄のあれ。さっきと別の所の」 ストライクダガー「はい。あ、これですね(封筒を取り出す)」 デストロイ「この分厚い封筒……もしかして…」 インパルス「ガイア、お前」 ガイア「そ、それは!(昼休みに私が出したフリーダム先輩へのラブレター…なぜ?!)」 ダガー「よくこんなに書いた物ね…この封筒の中に400枚近くあるよ」 ガイア「せせせせ先輩そりゃないっすよ!校則第何条かのプライバシーの侵害って奴では!?」 ダガー「プライバシーの侵害についての記述は校則第41条。確かに君がラブレターを何百枚書こうと 誰と構って甘えて見つめてキスしようと私達の知るところじゃないわ。だけど問題は君が入れた場所」 ロングダガー「三年生のロッカーに隣接した来賓用のロッカーに入っていたのよ…。それも、今日たまたま 来ていた教育委員会の人の使ってるロッカーに!」 ガイア「……あれれ?」 インパルス「はあ…勢いだけで行動するからこうなるんだよ…」 バスターダガー「大変だったのよ…委員会の人は「私もまだまだ捨てた物じゃない」とか勝手に 舞い上がっちゃうし。回収する時、なんとか納得させるのに苦労したわ」 デュエルダガー「とにかく、これは校則に違反している訳じゃないけど…以後は気を付けて下さいね」 ダガー「以上。…あ、私達は校則第41条第2項に誓って文章は見てないから安心しなさい(バタン)」 インパルス「…だってよ。どうする?それ、また入れてくるか?」 ガイア「いいえ…不慮の事故とは言え、一度見られた物をまた使うなんて私のプライドが許さないわ… さっそく今日から書き直すわよ!!てなわけで二人とも、あとで買い物付き合って」 インパルス「お前一人で紙資源の浪費をしてるな」 デストロイ「たまご買わなきゃ…1パック50円…」 ダガー「全く問題が尽きないわね…」 ロングダガー「(携帯を取り出してメールを見る)委員長、連絡です。図書室前でイージスさんがストライク君に心中を迫ってると」 バスターダガー「こうトラブルが多くちゃ、今の人数でも少なすぎるぐらいよ」 ダガー「「彼女」が入ってくれたら心強いんだけど」 ドレッドノート「ハイペたーーん!!今日も死後硬直が始まったかのような白い素肌が眩しいよハイペたん!」 ハイペリオン「相変らず脳の根幹から腐った言動ですわね品性下劣な(ピー)野郎さん。一度地獄に落ちていただけます?」 ドレッドノート「それは僕にもっと頼もしい男になって欲しいとの願いかな?大丈夫だよハイペたん、 僕はキミの為なら地獄からだろうと這い上がって見せ(バキッ)」 ハイペリオン「汚らわしい顔を向けないで頂けますか」 ダガー「欲しい…あの戦闘力…」 ストライクダガー「あの凛々しさ…」 バスターダガー「ぜひ風紀委員に…」 ハイペリオン「…何か視線を感じる…」 ドレッドノート「なんだって?もしやストーカー?ハイペたんに誰がそんな真似を!」 ハイペリオン「当面の所あなた一人ですのでとっとと消えてください」 182 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/10/24(月) 10 25 39 ID ??? フォルテ 女(2年) ストラ 女(2年) 双子の風紀委員。各所に設置された防犯カメラから学校内のトラブルを発見し、風紀委員に通報するのが仕事。 デュエルダガーとロングダガーとは特に仲がいい。 183 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/10/24(月) 12 15 32 ID ??? おおっ!!ダガー娘たんsキター 184 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/10/24(月) 19 53 08 ID ??? 保守 185 名前: 172 [sage] 投稿日: 2005/10/25(火) 01 54 08 ID ??? 180-181 壁 |Д゚*) ダガー娘テラモエス つttp //syobon.com/mini/src/mini9197.jpg 勢いでやった。色とか適当。想像とかけh(ry 186 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/10/25(火) 18 28 49 ID ??? 185 乙!最高ッス この調子で頑張って 187 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/10/25(火) 19 49 12 ID ??? 185 絵師GJ!テラモエス 188 名前: 通常の名無しさんの3倍 [age] 投稿日: 2005/10/25(火) 21 05 23 ID ??? 保守 189 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/10/26(水) 05 17 59 ID ??? 保守 190 名前: 172 [sage] 投稿日: 2005/10/26(水) 19 00 40 ID ??? 保守もかねて。 職人さん超がんがれ 178 つttp //syobon.com/mini/src/mini9263.jpg 以降名無しに戻ります( `・ω・´)ノシ 191 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/10/26(水) 20 54 57 ID ??? GJ! 192 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/10/26(水) 20 56 07 ID ??? 190 に、似合うー!! 172氏、GJ! 193 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/10/26(水) 22 55 40 ID ??? 190 超GJ!インパルス似合うw ミー&ティアにもモエス 194 名前: ◆pYWATA3H5E [sage] 投稿日: 2005/10/27(木) 00 31 49 ID ??? 輪多望こと 178の者です 不覚にもインパに萌えますたGJ 195 名前: 通常の名無しさんの3倍 [age] 投稿日: 2005/10/27(木) 16 43 36 ID ??? 保守 196 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/10/27(木) 19 21 36 ID ??? TV「『ツン、これでもワタシの言う事が聞けないか?』『や、やめろアスハ…俺には(ピッ)」 「それでは次の問題です。マンダラガンダムのパイロットと言えば(ピッ)」 「どうもーハードゲイツでー(ピッ)」 「♪僕らの盟主王ー(ピッ)」 「この洗いを(ピッ)」 「か(ピッ)」 「j(ピッ)」 インパルス「なーんか見たい番組がないなー…デスティニーもどっか行っちまうし。 しょうがないからストライクでも誘ってビデオ借りに行くか」 インパルス「(ピポーン)おーいストライクー、ビデオでも借りに行かね?」 「まだそんな考えなのかお前はあ!!(ドスーンバターン)」 インパルス「なな何だぁ?」 ルージュ「何だこの部屋の散らかりようは!!お前はそれでも我が一族の男児かっ!!」 ストライク「姉ちゃん、そんな大声で怒鳴ったら近所に」 ルージュ「黙れ愚弟!お前がこんな調子ではお父様の墓前に顔向けが出来ん! お父様が亡くなったあの日、私達は誓ったはずだ。お父様の教えを守り、二人互いに手をとって歩む道を選ぶと。 それなのにお前は何だ!来るたびに私が忠告しているにも関わらず、生活の乱れすら一向に正そうとしない! 矜持を無くしたか!言葉が分からないのか!!そんな事だから私は……私は……うっうっ…うわーんオトータマーーーー!」 ストライク「…じゃ…じゃあ誰か来たみたいだから俺ちょっと」 ルージュ「待て。グスッグスッとにかく、お前がこれ以上たるまんようにいつもの奴をくれてやる」 ストライク「ま、まさか」 ケツバット ルージュ「歯を食い縛れ。我が校の応援団伝統の精神注入棒でお前に喝を入れる!」 ストライク「いいいやだー!!(ドタバタ)」 ルージュ「逃げるなあ!!受ける方が戦いだー!」 (ビシッ)ギャース!!(ビシッ)グエーッ!!(ビシッ)モルスァ(ゴシカァン)アッー!!(ビシッ)フォンドゥヴァオゥ!!(ビシッ)… インパルス「………別の奴を誘おう」 ストライクルージュ 女 弟とは別の学校に通うストライクの双子の姉。忍耐強く、自他共に厳しい性格。死別した父親を心から尊敬している。 実家から遠い学校を選んで一人暮らしをしている弟が心配らしく、たまに学校の寮に現れては弟の生活の乱れに 怒って精神注入棒を振るった後、自分の作った料理等を置いて帰っていく。 男言葉で喋るわりに、服のセンスはすこし少女趣味。 197 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/10/27(木) 19 50 47 ID ??? 196 僕らの盟主王w 学校にはイージス、家ではルージュ八方塞ぢゃん 198 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/10/27(木) 23 08 52 ID ??? 保守 199 名前: 147やっとできたので投下 [sage@もう10日も経ってるのか…] 投稿日: 2005/10/28(金) 01 43 35 ID ??? ドレッドノート「えっくし!うー……風邪か?それとも愛しのハイペたんが僕のことを考えてくれててハァハァハァハァ」 リ・ホーム「おいおい……具合悪いなら無理しないで保健室行けよー?」 トゥルリン♪√☆ニュータイプー?♪ ドレッドノート「はっ!ハイペたんの声が……げほごほ」 リ・ホーム「今すぐ保健室行って薬飲んで寝とけ電波男」 ドレッドノート「失礼しまーす……って誰もいない……はっ!ハイペたんの気配が!」 (ベッドを隠しているカーテンを開けるドレッド。そこには眠るハイペリオンが) ハイペリオン「zzz……」 ドレッドノート「寝てる……寂しいよハイペたん」 (ドレッドノート、ベッド脇に座り込んでハイペリオンの頬をつつく) ハイペリオン「んー……ド……すき……」 ドレッドノート「え!?」 ハイペリオン「むー…?」 ドレッドノート「寝言かそうだよなでもこれはつまり夢にまで見ちゃうくらい二人は両想いってことでFAなんだねハイペたん!」 ハイペリオン「うー」 (ガッ! 寝返りをうったハイペリオンの裏拳がドレッドノートの顔に直撃) ドレッドノート「あべし!?」 ハイペリオン「……むにゃ?」 ジェネシス「あらやだ!コピーに時間がかかっちゃったわ!ヤ○ルトの配達も来ちゃうし荷物がいっぱいだわ!あらやだ! あら……?」 (テメェヒトガネテルトキニ ナニシクサリヤガッテルンデスカ コノクサレチュウボウガ! アァン ボクタチリョウオモイダッテ チャントワカッテルカラ テレナクテイインダヨ ハイペタソノイケズゥ) ジェネシス「あらやだ!保健室で誰か騒いでいるわ!あらやだ!」 (ダレトダレガ リョウオモイダッテンデスカ!?キョウトイウキョウコソハ テカゲンナシデアボーンシテアゲマス! ソレッテ"ソネザキシンジュウ"ヲボクタチデ サイゲンシヨウッテコトダヨネ!) ジェネシス「あらやだ!物騒な話だわ急がなきゃ……あらやだ!荷物で走りにくいったらありゃしないわ!」 (ダレガキサマナンカト シンジュウスルカッテンデスカ コノデムパヤロウ!フォルファントリーサイダイシュツリョクー! ドラグーンバリア!ボクノオモイガ キミヲツツムヨ ハァハァ… イヤァァァ!ケガサレルー!?) ジェネシス「あらやだ、痴話喧嘩だったみたいね……救急車でも呼んでおこうかしら」 その日夜のイソフォシークNewsの見出し『デムパとタゲが校内でビーム兵器対決』 ~この話にマトモなオチは無い~ 200 名前: やっと保健室ネタ投下・2 [sage] 投稿日: 2005/10/28(金) 01 46 18 ID ??? 改行多すぎだったので分割しますた…orz リ・ホーム 性別不明(w クラスの保健委員。外傷の応急処置ぐらいはお手の物。 ジェネシス 女 養護教諭。@゚д゚)<あらやだ! のおばさんのようだがそうではない。多分。 というかそう言った相手をガンマ線であぼーんするという伝説が…… 曽根崎心中 心中物の人形浄瑠璃。作者は江戸時代の作家、近松門左衛門。 リア消、リア厨の頃に学校で習った御仁も多いはずなので解説は無し。 ていうかググった方が早いし。 201 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/10/28(金) 02 24 31 ID ??? 199-200 乙、相変わらず仲がいいナァw 202 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/10/28(金) 06 23 57 ID ??? 199-200 クソワロス ドレッドノート初めて勝利(?)したな 210 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/10/30(日) 00 36 42 ID ??? なんとなく 196氏に関連があるヤツ 僕の名前はデスティニー、インパルスの弟さ 顔は怖いけど自分では真面目で、人柄はいい方だと思っている 「焼肉屋の割引券が余ったんだけど・・・一緒に行く?」 この声は留学生のレジェンドちゃんじゃないか? もしかしたらもしかすると・・・コイツはデートの誘いか? マジメに人生生きてきて彼女が出来るフラグが立つとは思ってもみなかった 無論、僕は断るはずもなく 「よ、よろこんで」 兄さんに外出したということを伝えたかどうかは知ったことではない これは僕の人生にかかわるイベントなのだ そして二人は肉を焼いていた デステ「あれ?レジェンドさん、サイズが小さいけれど、ダイエットでもしてるの?」 正直僕は面と向かって女の人と話すのは苦手だったんだが・・・ 不謹慎だなとは思いつつも、一応声かけてやらないとアレだからなぁ レジェ「私、この国にきてまだ金銭感覚が取れなくて、ちょっとお小遣いが・・・」 デステ「そうだったの、ゴメン」 レジェ「・・・気にしないで、私は気にしていない」 なんて心の広い子なんだろう・・・ここは僕も親切な人として頑張るよ デステ「だったらさ、僕の分を少しわけてあげるよ」 レジェ「ありがとう」 異性と話すと異常に気を使うものだ デステ「あ、ぼ・・・僕が焼くよ」 レジェ「・・・ありがとう」 普段感情を外に出さない彼女が微笑んでくれた、こんななら悪くないな・・・ レジェ「(もぐもぐ)・・・」 デステ「(肉焼く)・・・」 レジェ「(もぐもぐ)・・・」 デステ「(肉焼く)・・・」 レジェ「(もぐもぐ)・・・」 デステ「(肉や・・・ あっ、夢中になってて食うのを忘れてた)それじゃ僕の分も焼くかな・・・」 211 名前: つづき [sage] 投稿日: 2005/10/30(日) 00 42 42 ID ??? デステ「(そろそろ食べごろかな・・・)」 レジェ「・・・ねぇ」 デステ「は、はい!」 レジェ「あなたの手前にあるタレをとって」 デステ「は、はい・・・(ちょっと手間取る)」 レジェ「(肉をとる)」 デステ「ど、どうぞ・・・」 レジェ「ありがとう」 そして会計 デステ「ね、ねぇ・・・レジェンドさん」 レジェ「どうしたの?デスティニー?」 デステ「何か僕全然食べてないような気が・・・」 レジェ「気にしないで、私は気にしていない・・・ゲプ」 212 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/10/30(日) 00 48 23 ID ??? レジェンド:女 無口でめったに表情を変えることはない困った留学生 プロヴィデンスとは何か関係があるらしく、どこか似ている 生まれつき口臭がひどいらしく携帯用のカプセルは手放せない 特技はビリヤードだが デスティニーを利用して、おいしいところを頂くのも得意といえよう
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1 でしゅこ「やぁやぁますたー、ごはんはまだかい?」 シン 「さっき食ったろ」 でしゅこ「やぁやぁますたー、ごはんはまだかい?」 シン 「は? いやだからさっき食ったろって…」 でしゅこ「やぁやぁますたー、ごはんはまだかい?」 シン 「ちょ、おま……アッーーー!!」 2 シンとレイの自室 シン「うわぁぁぁぁぁっ!!!」(飛び起きる) レイ「どうした?シン」 シン「レ、レイ・・・はぁ・・・はぁ・・・夢?」 レイ「魘されていた、大丈夫か?」 シン「あ、うん・・・」 レイ「目の前で家族を失った夢をまた見てしまったのか?」 シン「そうじゃない・・・」 レイ「じゃあ、何だ?」 シン「うん・・・一度もあった事のない人達に追い掛け回され、死に物狂いで迫られる夢だった・・・ それに本当に死ぬんじゃないかって思う位の恐怖を感じた」(ガタガタと体を震わせる。) レイ「あった事のない人間に迫られた夢だと?・・・その人物達の顔に身に覚えはないのか?」 シン「全く持ってない。」 レイ「それは恐らく精神的な問題だろう、お前は少々不安定な所がある・・・何も考えずに眠れば大丈夫だ」 シン「うん・・・起こしてごめん」 レイ「お前とは長い付き合いだ、気にするな、俺は気にしてない」 シン「じゃあ、おやすみ。」 レイ「あぁ、おやすみ、シン・・・(あった事のない人間達に迫られて、尚且つ死を感じる程か・・・予知夢なのかも知れないな ・・・そんな輩達からシンを守るためにも俺はまだ死ぬわけには行かない)」 レイはその時、シンが見た夢はそれから役半年後に彼自身に降りかかる光景である事を知る由もなかった レインボーブリッジ上、車に拾われるシン シン「レイ、ありがとう」 レイ「気にするな、俺も気にしない」 パラパラパラパラ、シュルシュルッ、スー、ガチャガチャガチャ レイ「うおっ囲まれた」 車の屋根からはデバイスかまえた蘭星、後方準備万端な冥王、右側面こちらも準備万端な便乗 左側面剣を構えるアティ、正面yagami、また周辺にはシグナム、ヴィータ、765プロ(SAT装備) 等の面々が徐々に接近して囲んでいる。 シン「お、終わった・・・」 シン「もう、終わりだぁ・・・」 レイ「ん?何か沈んでいるぞ?」 と、何故か綺麗にシン達の乗る車のところだけ綺麗に切り取られ落下する。 蘭星「アッー」 シン「うわぁ、どうなっているんだ!!」 レイ「はっお前は!」 シン・レイ「グーン」 グーン(褌で筋骨たくましい男)「助けにきましたぜ!」 シン「グーン、お前・・・」 グーン「アッシュ!後は任せたぜ!」 アッシュ(ちょいイケメン♂)「あいさ!」 シン「グーン、お前は・・・」 グーン「ふ・・・後ろからアビスが追ってきてるんでさぁ・・・」 シン「グーーーン」 3 『フォース、ブラスト、ソード、デスティニー』 『エクストリームブラストフォーム』 力「私、参上・・・ぶ!!」 銃「あははは、私に釣られて見ますk」 剣「アタシの強さにシンが泣いt」 運命「倒して良いですよね?答えは聞いていm」 力「ここは私の出番でしょ、あんた等は引っ込んでなさい!」 剣「ここはアタシに任せときなさい。」 銃「剣、唯でさえ狭いのに暴れないで下さ~い!」 運命「まだ私やってないのに~私だってやりたいですよ~」 力「この大食い娘、アンタは引っ込んでなさい!」 銃「先輩も暴れないでくださ~い!」 運命「狭い~!」 楓「凄い事になっていますね・・・」 シア「うん、手がつけられない状況だね」 フェイト「そうだねそうだね♪」 ヴァイス「まぁ、ただでさえ4人(?)も取り憑いているからな」 スバル「シン曰く「4人とも前の世界から付き合い」らしいですよ」 エリオ「そろそろシンさんが怒り出しそうですね」 シン「(プッツン!)てめぇら、人の体を盥回しにするんじゃねぇ~っ!!追い出すぞゴラァァ!」 力・剣・銃・運命『ごめんなさ~いっ!!』 擬人化小ネタ-02へ戻る 擬人化小ネタ-04へ進む 一覧へ
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610 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/12/20(火) 22 10 46 ID ??? 小ネタ投下 運動会( 574)で、顔面に怪我をしたカオス君でしたが カオス「(顔中を包帯で巻いている)おはよー」 「(あの声はカオス?ありゃあ新手のギャグか?)」 「(やべっ、いつものよりおもしろいぞ)」 休み時間 カオス「皆してニヤニヤしやがって、俺って嫌われてんのか?」 アビス「えっ、それってギャグじゃなかったの?」 613 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/12/22(木) 01 23 15 ID ??? 保守 614 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/12/22(木) 03 11 47 ID ??? 610 GJ! やっぱり普段のファッションが相当…ww 615 名前: 傘の人 [sage] 投稿日: 2005/12/22(木) 15 07 40 ID ??? 610 カオスがナイスです ところでクリスマスネタ、9割方書き上がりましたが…メモ帳で50KBってやっぱり長いでしょうか? 616 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/12/22(木) 16 06 05 ID ??? まだ381KBだから長くても大丈夫だと思う 617 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/12/22(木) 16 54 36 ID ??? ドレッドノート「こんな寒い日に市内全域で停電だね!ハイペたん、僕の体温で暖めてあげるよ!」 ハイペリオン「押し売りは失せろぉおぉぉぉっ!」 オルテュギア「押し売りを装った変態を窓から投げ捨てろ」 イータ「ふにゃ~、湯たんぽと毛布でぬくぬくモフモフです~」 とりあえず復旧したけどまた電気止まるかもしれんorz 615 wktk 618 名前: 通常の名無しさんの3倍 [age] 投稿日: 2005/12/22(木) 21 08 17 ID ??? 保守 619 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/12/22(木) 21 35 15 ID ??? 616 617 ありがとうございます 今最後のあたりと手直しをしてるんですが、完成したらどうしましょう できたらすぐ投下するか、それともクリスマスまで待ったほうがいいですか? 620 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/12/23(金) 00 54 07 ID ??? 職人さんのお好きにどうぞ。 これ以外に何かを求められても正直困るとオモ。 621 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/12/23(金) 22 31 11 ID ??? 620 それもそうでした、すいません。 もうちょっとかかりそうなのでこの際イブ~クリスマス当日にかけて投下します 622 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/12/24(土) 16 59 12 ID ??? イブと言っておいてなんですが、用事が出来たのでちょっと早めに投下します それと、一度きりとか言ったんですがまたプロトジンが主人公になってしまいました。すみません 623 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/12/24(土) 17 00 45 ID ??? 今日は12月の24日。今頃は皆浮かれているんだろう。 もっとも、俺にはクリスマスなんて無縁だった。 クリスマスは俺はいつも一人で過ごしてる。 だから楽しくも何とも無い、毎年退屈なクリスマスだった。 今年もきっと、俺は家でクリスマスを過ごすんだろう。 だから今日も俺は、スーパーで食い物を買い込むのさ。 そんな訳で、スーパーに着いたぞ。 さすがにこんな時期なだけのことはある。安いぞ、特売の嵐だ。 財布の心配なんかせずに済みそうだ。 …はぁ。でも、空しくなるな。何だか寂しそうなクリスマスになりそうだ。何故だろう。 …本当は答えはわかってる。きっと皆と一緒に過ごしたかったからだ。 誕生日も、今まではずっと一人で過ごしてきた。 だけどこの前のは違う。俺が何も言わなくたって、皆俺を祝ってくれた。 駄目な俺だったのに、本当に本心から。とても嬉しかった。 だから、皆と一緒に居れたらって思ってるんだろう。 624 名前: 最悪のイブ [sage] 投稿日: 2005/12/24(土) 17 02 31 ID ??? だけど俺の我が儘でそんなことなんかやっていい訳がない。いや誰だって普通は出来ないが。 …贅沢なんか言えないのだ。一度祝って貰えただけでも十分なんだから。 それに、どうせこれまでだって家で過ごしたんだ。 全然平気な筈だ。だから余計なことを考えるのはやめた。 さぁて、もうすぐ家だ。 明日は深夜に何かやるらしい。結構話題には上っている。 どうもインパルス君に似ている少年が主人公らしいが、俺にはよくわからない。 まあ見てみよう。予定は無いんだ。 ……む? 妙だな。何か変だ。一度目を擦る。 …やっぱり何も変わらんな。おかしいな。 そこにあったのは確かに俺の家だ。だが、俺の目が普通なら一体どうしたんだろう。 俺の家にトラックが突き刺さってるように見えるのは何故だろうな。 625 名前: 最悪のイブ [sage] 投稿日: 2005/12/24(土) 17 03 36 ID ??? 取り敢えず警察は既に居た。 頭が痛いんだがまずは状況を聞かにゃなるまい。 …家が大破。一体どうなってるんだ? 事情はいたって簡単だった。 なんと運送トラックが子供を避けて俺の家に突っ込んだらしい。 俺は法律だの何だのに詳しい訳じゃないが…まあきっと責めるもんじゃないんだよな。 子供が悪いわけじゃ無し、避けたトラックが悪いわけじゃ無し。 要は俺の運が悪かったって事だ。 …多分。 俺は携帯電話なんぞ持っていない。だから連絡もつかなかったんだそうだ。 くそ、しかし俺の家をどうしてくれるんだ。 子供を避けたんなら文句を言ってはいけないかもしれんが… だって家と命だったら命が優先なのは当然なんだ…いや…しかし… やめよう。直る訳じゃないんだし。 626 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/12/24(土) 17 05 56 ID ??? この後、また投下します 627 名前: 最悪のイブ [sage] 投稿日: 2005/12/24(土) 22 30 43 ID ??? …夜遅くなって、警察は引き上げて行った。 そもそも捜査をするような事件じゃない。 現場検証が終われば引き上げは普通なんだろう。張り込みなんてもっての他だ。 家の状態は聞いていたが、改めて確認することにしよう。 エアコンはお釈迦だ。使い物にならん。 電話も逝ってる。連絡網が来たら大変だな。 そして隙間だらけ。これじゃ寒くてしょうがないじゃないか。 …泣きたくなっちゃうよ。これじゃ最悪のクリスマスイブだ。 でも泣いて家が直る訳じゃないしな。だから… さっさと寝よ。ちょっと寒いが。 他の事は明日また考えればいいさ。 628 名前: 通常の名無しさんの3倍 投稿日: 2005/12/25(日) 00 52 28 ID hO7yjHpn GJ! 続きも楽しみにしてます 629 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/12/25(日) 01 36 37 ID ??? 乙 前向きなプロトジンよ、 これからも前向きに 630 名前: 翌日 [sage] 投稿日: 2005/12/25(日) 08 43 49 ID ??? さて起きたはいいがどうしよう。 …いや、考えることは無い。修理の依頼が先決じゃないか。 という訳で、電話が使えないので公衆電話からレイスタさん達に修理の依頼はしておいた。 クリスマスにこき使ってすいません。 でもあの人達がどんなに仕事が速くても、やはりそれなりに時間は喰うだろう。 そうなれば直るまでこんな家に居る気は無い。 さっき確認したんだがテレビまで壊れてたんだ。 これまではテレビを見てなんとかやってたのに。これじゃ退屈とストレスで死んじまう。 …出かけてこようか。どうせ予定など有って無い様なものだったんだ。 そうと決まれば話は早い。映画?買い物?まあ何でもいい、どこか時間を潰せそうな所に… 「…プロトジン君?」 …誰だ!? 631 名前: 招待状 [sage] 投稿日: 2005/12/25(日) 08 44 57 ID ??? 女性の声が外から聞こえた。 何だ、一体誰だ。訪ねて来る彼女がいる程俺は大層な身分じゃないんだが。 変だとは思いつつも俺はさっさと外に出る準備をした。家がこんな状況でインターフォンは無い。 俺を呼んだなら答えにゃならん。 …ストライクダガーさんとダガーさんだった。 なんでまた俺の家に? 「…何これ?どうしたの」 「見りゃわかるでしょう。事故ですよ」 「へえ…大変だったね」 「そっちこそ一体どうしたんです?わざわざこんな所に」 いくらこの二人が風紀委員だからといって、俺の家にまで来る道理なんか無い。 「こんな所って…自分の家でしょ?まあちょっと用事があってね」 「用事というか・・・でもまあそんなところですか」 ??? 「プロトジン君、昨日から連絡取れなかったんだけど…まさか家がこんなになってたとはね」 「…余計なお世話ですよ…とにかくどうしたんです?」 「だから電話も通じなかったのかな。壊れちゃってた?」 「ええ。原形さえ留めてません」 「そっか…うーん、大変ね」 「はぁ」 「まあそっちの話は置いておくとして、私達ちょっと会長に使われてね」 つまり雑用? 「ええと、ちょっと待ってね。ダガー、あれ渡したっけ?」 「これ?」 そういって何やら小さな封筒を出す。 …手紙のようにも見えるが。 「そう、これのこと!じゃプロトジン君、開けてみて!」 そう言ってストライクダガーさんは例の手紙らしきものを渡す。 …新手の悪戯か?いや、風紀委員のこの二人ならそんなことも無いだろうけど。 なんだか女子はちょっと苦手だ。それでも躊躇いつつも俺はその手紙を開ける。 「何が書いてある?」 何って… 「…クリスマス会招待状?本日開催?」 632 名前: 招待状 [sage] 投稿日: 2005/12/25(日) 08 48 24 ID ??? 「そ。クリスマスパーティー!」 「何でまたこんな唐突に?」 「会長が『思い付いた』らしくて。昨日急いで伝えてたんですけどね」 『思い付いた』というのは説得力がある。 確かにアカツキさんならやっても不思議じゃないな。 「それで皆に教えたんだけどね。プロトジン君だけ何度かけても通じなかったの。 取り敢えず今日もう一度朝早くに電話して、でもやっぱり通じなくて…まさかこんなことになってるとは思わなかったからさ」 成程。そういうことか。 「急な話だから来れないって人も結構いたけど、でも来れそうな人は皆来るってさ」 「だからってこんな凝った物作らんでも」 「いいじゃない」 「それでプロトジン君はどうなのかしら?」 ……クリスマスパーティー、ね。 少し考えてみよう。 「…家は大破。暖房は昇天。隙間だらけで当然寒い。すること無けりゃいるとこ無し…か」 「悲惨ね」 「普通声に出すかな?」 道は一つじゃないか。 「まあこんな状況だし…そういうことなら」 「それじゃ決まり。早く学校行こ!」 …本当は別の理由もあるんだけど。 行くと答えた理由、それは皆と一緒の方がきっと楽しく過ごせるだろうと思ったから。 そう思ったのは、誕生日に祝って貰えて凄く嬉しかったからだ。 皆と一緒に居られて、俺はとても楽しかったから。 だから皆と過ごせる時間を、これからは出来る限り多くしたかったんだ。 …そんなこと恥ずかしくて死んでも言えないけれど。 633 名前: 朝の風景 [sage] 投稿日: 2005/12/25(日) 08 55 46 ID ??? 「にしても会長も突然よ。やるならやるで早く言って貰えれば良かったのに」 「まああの人はそういう人でしょう」 「ま、こういう行事は嫌いじゃないからいいけどさ」 ぶつくさ言ってるけど、でもその割には楽しんでるような様子だな。 俺もこんな風に時々は気楽にしてきても良かったのかな。 「でもあまり羽目を外さないようにね」 「…はーい。もう、ダガーってば少しくらい大目に見てもいいじゃない」 「そういう訳には…ん?」 (わんこたん待つのです!) (こら、走っちゃ駄目だよ!危ないから!) …何処かで聞いたような声が響く。ついでに犬の鳴き声も。 (イータ、止まりなさい!) (おねーたん、でもわんこたんがいっちゃうのです!) (クロ!止まれってば!!) どうも声の主達は近付いてきているようだ。 「この声って…まさか」 「ハイペリオンさん!?」 どう考えてもそうとしか思えない。 「ハイペリオンさん来るって言ってたっけ?」 「ええ…確かに言ってましたが」 誰かがこっちに走ってくる音が聞こえるが… …!?女の子と黒い犬が駆けて来た。 「わんこたん、止まるです!」 「…わんこ?」 「犬のことでしょ」 「犬ですね」 そして犬は止まり、女の子は漸く犬に追いついた様だった。 634 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/12/25(日) 09 08 23 ID ??? …俺達のすぐ近くまで来て、その子はようやくこちらに気付いたらしい。 「…おねーたんたち、だれですか?」 「…」 「誰って言われてもね…」 「プロトジン君はこの子知らない?」 「さあ…」 …見たこともある気がするが、誰かに似てる気もする。 「おにーたんもだれで…あっ!おにーたんはおにーたん!」 ワカラン。何を言ってるんだ。 こちらが怪訝そうな目で見ているのがわかったのか、少女は俺の説明をしてきた。 「おにーたんはイータのおさいふひろってくれたひとなのです!」 その子は大きな声で叫んだ。 「やっぱり知り合い?」 財布?財布って…ああ、思い出した。確かハイペリオンさんの妹さん…ということはまさか… 「イータ!ここにいたの!?」 やっぱりハイペリオンさんの連れなのか。 …何だか今日も騒動の予感がするぞ。 「イータ、こんなところまで走って…全く」 「うー、ごめんなさいです」 「迷子になっちゃうじゃないか…って先輩?」 二年のバクゥ君もいた。彼が犬の飼い主か。 「どうもおはようございます」 「バクゥ君、おはよう!こんな所で一体何してるの?」 「何って先輩方がクリスマスパーティーだって」 「それでハイペリオンさんと一緒?…もしかしてデートしてたのかな?」 ストライクダガーさんも意地が悪いな。 「!?ち、違います!僕はただクロを連れてただけで、そうしたらイータちゃんがやってきて!」 「…悪ふざけはやめてくださいよ」 「あら、ごめんなさいね」 「バクゥ君も慌て過ぎですよ」 確かにこの慌て様はな。 まあ彼はいつも女子に可愛いとか何とか言われているし、多分弄りたくなるんだろう。 「まあそれはともかく。先輩方、おはようございます」 「おはようございますなのです!」 「…まあ改めて、おはようございます」 「…バクゥ君、まだ顔が赤いよ?」 「放って置いてください!」 ハイペリオンさんは呆れた様子で、バクゥ君は困った顔でこちらを見る。 635 名前: 朝の風景 [sage] 投稿日: 2005/12/25(日) 09 09 45 ID ??? 「先輩達も学校に行く途中ですか」 「うん」 するとハイペリオンさんは表情を暗くした。 何やら深刻なことでも考えているようだった。 「…そもそも風紀委員の二人がなんでプロトジン先輩と一緒に?まだ伝えてたんですか?」 「デート!」 「冗談は止してくださいよ…」 「昨日皆にクリスマスパーティーのことを伝えていたのだけれど、プロトジン君の電話が壊れててね」 「電話が?ああ、それで」 「まあそういうことなのかな」 それでもハイペリオンさんの表情は険しい。 俺が来たら問題だったのだろうか。 「もしかして俺が来るのがまずいのかな?」 「えっ!?あ、いえそんなわけじゃないですけど…気になることがあったんで」 「何?」 何か様子が変だった。辺りを見渡してから再び話す。 「昨日の内に他の人にも伝えたんですね?」 「そうですが何か?」 「おねーたんどうかしたですか?」 「もしかして…奴を呼びましたか?いや、来るって言ってました?」 「奴って、ドレッ…」 「あーーーーーはっはっは!!何を今更!!」 !? 636 名前: 朝の風景 [sage] 投稿日: 2005/12/25(日) 09 12 55 ID ??? 「僕ならきちんとここにいるぞ!」 朝から派手な登場だ。 「げ、出た」 露骨に嫌そうな顔をして言ったじゃないか。明らかに危険だ。 「素晴らしい朝じゃないか、プロトジン君、バクゥ君、それに風紀委員の方々にイータちゃん、そしてハイペたん!!」 「あ…おはよう」 「先輩…どうもおはようございます」 「…」 「…」 「…」 ハイペリオンさんが拳を握り締めたのは見なかった事にしよう。 「一体何処からこの害虫は湧いてきたんでしょうね」 「ハイペたんへの愛があれば僕に不可能など無い!」 「ウザい。キモい。今すぐ帰ってください。いや、むしろ今ここで死んで貰いましょうか、(ピー)!!」 「君とならどこだって僕は行こうじゃないか!さあ手を繋いで学校に行こう!」 非常に不味い。このままでは彼の命に関わる。 「いや、先輩。危険です、ここは一度離れたほうが」 「ドレッドノート君、逃げたほうがいいんじゃ…」 「は?君達は何を言ってるんだ!勇気と愛があれば何だって問題になんかならないさ!」 だが俺達の警告は既に遅かった。 「イータ、出番ですよ」 「…わかったです」 637 名前: 朝の風景 [sage] 投稿日: 2005/12/25(日) 09 15 14 ID ??? 「さあハイペたん!一緒に学校に行こうじゃないか!君へのクリスマスプレゼントは僕自身…ふぎゃっ!」 …予想はできたが。イータちゃんが傘でドレッド君に襲い掛かった。 物凄いスピードとパワーだった。姉妹とはここまで似るものなのか。 「へんたいさんはたいじするです」 「何て事をするんだ!?ハイペたん、イータちゃんを止めてくれ!何でこの子がこんな事を!」 「身に覚えはありません?」 「全く無い!!!」 「イータ、殺りなさい!」 「殺りなさいって一体誰を!?ぐはぁっ!!?」 素早く懐に入り込み、そしてそのまま斬り上げ…いや叩き上げた。 そのまま派手に飛んでいった。むしろ飛ばされたと言うべきか。 余程強烈な一撃だったのだろう。ドレッドノート君は気絶したらしい。 「おねーたん、イータはがんばったのです!へんたいさんをやっつけました!」 「偉いですよイータ。よくやりました」 ………なんて子だ。 「どうしたんです?早く行きましょう」 「…ま、仕方がないよね」 「自業自得ってことでしょう」 呆れながら、それでもダガーさん達はハイペリオンさんに続く。 俺とバクゥ君はどうなったかと言うと… バレないように、こっそりドレッドノート君を運んでいた。 さすがにここで置き去りはあんまりだと思ったから。 638 名前: 朝の風景 [sage] 投稿日: 2005/12/25(日) 09 26 58 ID ??? 「いやわざわざ運んで貰って済まないな、君達。…にしてもどうして僕は気絶してたんだ?」 学校の手前で彼は言う。 「…きっと寒かったんでしょう」 「それにしては妙に体が痛い。それに寒さにやられる僕じゃないんだがな。…変だなぁ」 覚えていないとは…幸せな人だ。 もう一度ハイペリオンさんに出会ったら、今度は彼女が直接手を下すかもしれないのに。 幸いにして、彼女達はさっさと学校に着いてしまったらしい。 これでドレッドノート君の危険はひとまず… 「!?大変だ!」 どうしたんだろうか。 「ハイペタンの匂いがするぞ!気が付かなかった!」 「匂いって!?あっ、先輩!何を突然走り出すんです?」 それでも彼は止まらない。 多分聞こえてさえいないのだろう。 「待ってろハイペたん、今そっちに行こうじゃないか!!」 「先輩、どうします?あのままじゃ本当に殺されちゃいますよ」 …仕方がないな。俺の手には負えない。 案の定、暫くして絶叫が聞こえた。 懲りない人だ。 …それでもきっと、彼は決して諦めない。 それだけ彼女が好きなんだろう。 好きな者の為なら、何だって彼は出来るのだろう。 …ドレッドノート、それは「勇敢なる者」って意味だったな。 何が起きようが、きっと彼は恐れない。だから彼女の為にあれだけのことだって出来る。 今更ながら、彼に相応しい名だと思った。 あまり恐れないのも考え物とは思うが。 639 名前: 学校にて [sage] 投稿日: 2005/12/25(日) 10 36 58 ID ??? 絶叫が今も響く中、俺達は校門を潜った。 「…先輩、放っといていいんでしょうか」 俺は知らないな。 「だって今も悲鳴が…大変ですよ、痣だらけで窓にへばりついて…うわ」 バクゥ君は目を逸らす。犬のクロ君は怯えきっていた。 俺なんか最初から見ようとさえしなかったのに。恐ろしいことになってるのはわかりきってるんだ。 「とにかく行こう。ドレッドノート君のことは考えるな」 「そんな無茶な。無視なんかできませんってば、未だに叫んでるんですよ?」 「考えてみるんだ。もしドレッドノート君を庇ったらその後はどうなる?」 「どうって…げぇ、考えるだけでも」 変態の仲間扱い、殴る蹴るなどの行為は当たり前。 ドレッドノート君なら生きていられても俺達では最初の一撃さえ怪しいのだ。首を突っ込む気にはなれない。 「先輩、どうかご無事で。…行こう、クロ」 …俺達に出来るのは祈ることぐらいだ。 640 名前: 学校にて [sage] 投稿日: 2005/12/25(日) 10 38 50 ID ??? 教室に着く前、始めに目にしたのはインパルス君だった。 「インパルス君、おはよう」 「…ああ、バクゥ。おはよう」 どうも不機嫌そうだな。何かあったんだろうか。 「畜生、フリーダムはともかく…あのバカツキ…一体アイツは何なんだ…ブツブツ」 「何を言ってるんだい」 「ああん!?あのバカツキがとんでもない事やってるんだよ!」 一層不機嫌そうに振り向くと、彼は憎々しげに教室の方を見る。 「とんでもないことって…」 今度は大きな溜息を吐いた。 「あ、先輩もいたんですか。聞いてくださいよ、あのバカツキがとんでもない格好で飾り付けしてるんですよ」 「バカツキ呼ばわりは良くないけど…どんな格好なんだ?」 「金ピカのサンタ服着てるんですよ、アイツは!見てるだけでも腹立たしかった」 「サンタ服が金ピカ?どういうこと?」 「文字通りだ!ったく、あんなのにうろつかれたらやる気無くすぞ」 ……………成程。 「風紀委員達にフリーダムがとっ捕まってるのはいいんだけど、あの金ピカだけはどうにも我慢できなくて」 「そうは言っても…パーティーなんだから皆で準備しないと」 「嫌だね!アイツの居るとこで準備なんか絶対にしない!」 「はぁ。しょうがないね」 …彼のイラつきは見てるだけでも良くわかった。 俺はアカツキさんは嫌いじゃないが、黄金のサンタは確かにやり過ぎとも思う。 さっさと話題を変えてしまった方が良いだろう。 「他の人はどうしたんだ?ストライク君とか、弟のデスティニー君も」 …どうやら逆効果だったか。益々不機嫌になったらしい。 「ストライクは何故か調理室に連れて行かれたって。 デスティニーなんか友達と約束があるって…それで今日は来れないそうです。 レストラン巡りをすることになるかも、とか言ってましたよ」 「…レストラン?」 「レジェンドとかいう子との約束らしくて…プロヴィデンス先輩に似てる子です。 アイツがデートなんかしてる間に、何故俺は黄金のサンタを拝まにゃならんのですか」 「そうか…それじゃガイアさんは?」 「あのアホはフリーダムにくっついてますよ。ああ、全くこんな憂鬱なクリスマスは初めてだ」 「でも飾り付けはどうするの?」 「他の『まとも』な連中がやってるの!そうじゃなきゃ俺だって暇人なんかやらないさ」 どうも退屈そうだ。 「本当に憂鬱だ。くそ、あのサンタ吊るしてやりてぇ…」 よくわからないが、とにかくそれは我慢しよう。後でエライ目遭うから。 しかしずっとここに居るのは良くないな。ストレスが溜まっていくだけだろう。 さて、どうしたものか… 「あーーーーーっ!!おにーたんたち、それにわんこたん!」 …イータちゃんがやって来た。学校中を駆け回ってでもいるんだろうか。 641 名前: 学校にて [sage] 投稿日: 2005/12/25(日) 10 39 53 ID ??? 「こんなところでなにやってるのですか?」 「いや、何もすることが無くってね」 インパルス君は苦笑しながら答えた。 「なにもない…ですか」 「そう言うイータちゃんは?お姉さんはどうしたんだい」 「おねーたんはへんたいさんとたたかってたです。…イータたいくつです」 変態…やはりドレッドノート君か。 「…へぇ。そう、ドレッドノート先輩が…まあ無事を祈っておくか」 「せっかくイータがやっつけたのに、またやってきたのです。 『今日こそ息の根を止めてやります』とかいってたです。どういういみですか?」 「ごめん、俺には聞かないでくれ」 「…とにかくおねーたんがいないのでたいくつだったのです。 イータはたんけんしたいのですが、あまりうろうろしてはいけないっておねーたんがいってたのです。 『ドレッドノートみたいな変態に遭いますよ』っていってました」 「…退屈なのは俺も同じさ。アイツだって変態と良い勝負のできるセンスだ」 …状況を整理してみよう。 バクゥ君の犬が居る。そしてストライク君は調理室。 イータちゃんは退屈で、一人で歩き回るつもりは無い。 インパルス君はやることも無くストレスが積もっている。多少の発散はあっても良いだろう。 …材料は揃ってる。解決法なら簡単じゃないか。俺が一肌脱ぐとしよう。 642 名前: 学校にて [sage] 投稿日: 2005/12/25(日) 10 41 38 ID ??? 「そんなに退屈なら学校の中を探検でもしたらどうだい?丁度インパルス君も居るし、一緒に行って来たら?」 「!」 「要は散歩ですかぁ?まあ別にいいですけど」 …気晴らしに散歩は基本なんだよな? 俺だけ感覚がズレてたらどうしようか… 「!!インパルスおにーたん、いっしょにきてくれるですか!? …でもこまらないですか?きょうはクリスマスで、いろいろおともだちとようがないですか?」 「ああ、いいよ。さっき言ったろ、すること無いんだってば」 …作戦成功、かな? 「バクゥ、お前はどうする?」 「僕は手伝いに行くつもりなんだけど、でもクロが…」 そこまで言うと、彼ははっとしてこっちを見た。 俺の言わんとした事がわかったのかな。 「そうだね、それならついでにクロも連れて行ってあげてくれるかな?」 「はい!わんこたんもいっしょがいいです!」 「OK、それじゃ行こう。途中でストライクの様子も見に行けるし」 「クロ、いい子にしてるんだよ」 そしてちょっとバクゥ君が笑った。明らかにこちらを見て。 ま、いいか。 「それじゃ行っておいで」 「あれ、先輩行かないんですか?」 …何だって? 「そっちのおにーたんはこないですか?おおぜいのほうがいいです!」 「先輩も行ったらどうです?多分パーティーが始まるまでは時間があると思うし」 「…それもそうだな」 彼も似たようなことは考えたか。 でもいいか。散歩してのんびり過ごすのもきっと悪くない。 643 名前: ストライク君の悲劇 [sage] 投稿日: 2005/12/25(日) 14 02 49 ID ??? 「先輩、質問なんですが」 「何?」 「何故俺が調理室にいるんでしょうね?」 「愚問ね、ストライク君」 バスターさんが言い放つ。愚問だって? 「生徒会はてんてこ舞い。あなたは来るのが早過ぎた。そこで手伝わされるのは当然でしょ!」 「…怒ってますね。まさかバスターさんも俺と同じクチですか?」 「まあね。迂闊で残念なのはあなただけじゃないわよ…」 …確かにその通りだな。早く来た俺が迂闊だった。 だが俺にとっての最大の問題はそんなことではない。 「なら、イージス先輩は何故です?」 そう、イージス先輩が調理室で、包丁を握っているのだ!しかも俺の後ろで! 俺としては今すぐにでも逃げたいところだ。 「彼女があなたを探してたの。だから案内されたんだって」 余計なことを!!誰だ、そんな事したのは! 「『せっかくのクリスマスだし、俺もお世話になってるんで』とか言ってたからさ。 …デュエル君なんか『ママンと食事に行く』ってさ。あなたは彼女がいていいわね」 「ムカついてるのはわかりましたが、だからって俺の後ろで平然と包丁を持たせるんですか!?」 「大丈夫だって。私にブリッツ君だっているからさ、包丁で追い掛け回されたりはしないって」 あてにはならん。 「…いざとなったら盾にしますからね」 「…そーいう笑えない冗談言わないの」 644 名前: ストライク君の悲劇 [sage] 投稿日: 2005/12/25(日) 14 03 34 ID ??? どうしても不安だ。前を向いていても殺気が漂っているようでならない。 …こっそり後ろを見てみた。 「イージスさん凄いですね!包丁捌きがそんなに速いのに、正確です」 「そんなに凄いか?…まああまり自慢することじゃないが、ありがとう」 「だってこんなに切り口が…どんな使い方もバッチリですね」 「俺はいつもは自分で料理してるからね。最初は失敗ばっかだけどもう慣れたよ」 口調は男だが普通の会話だ。 「…ストライク君。そっちの野菜取ってくれる?」 なんで俺だけこうなるんだ? とんでもないスピードでイージス先輩は野菜を切り刻む。 「張り切ってますね」 「だってクリスマスじゃないか。皆が喜んでくれるなら何だって頑張るさ」 「先輩、ちょっと飾り付けの様子見に行ってきていいでしょうか」 「あら、何を言ってるの?駄目ですよ」 「…はい」 だからどうして俺の時だけ! 645 名前: ストライク君の悲劇 [sage] 投稿日: 2005/12/25(日) 14 05 58 ID ??? まあ二人も周りに居ればバスターさんの言う通り、変な事は起こらないだろう。 取り敢えずいつものように警戒する必要は… 「こっちの炒飯が出来たわ。向こうに持っていくけど」 !!俺を見捨てるのか!? 「ああ、どんな具合だ?」 「文句無しの出来ね…多分」 「ちょっと食べてみよう…うん、これなら問題ないと思うよ。それじゃ運んで貰えるかな」 「わかったわ」 待ってくれ、行かないでくれ!! 「じゃ、お料理頑張ってねー!」 …行っちゃった。何てこった。 こうなったらブリッツ先輩が最後の砦……ん? …おかしいな。実におかしい。 何故イージス先輩と俺しかこの空間にいない!!?そんな馬鹿な。 これが…ミラージュコロイド?命があれば、俺も今度習ってみようか… 鼻歌交じりに包丁の音が響く。怖いよ… 646 名前: ストライク君の悲劇 [sage] 投稿日: 2005/12/25(日) 14 07 41 ID ??? だが愚痴っていても先は見えない。 取り敢えず今後の戦略を考えよう。 危険が生じた際の対応として… ①応戦 …勝てん。敗北率99%だ。 ②説得 …失敗率100%。聞く訳は無い。 ③助けを呼ぶ …不確定要素が多過ぎる。あてには出来ない。 ④逃走 …これが一番無難か。 不本意だが、困ったときには逃げるのが一番らしい。 647 名前: ストライク君の悲劇 [sage] 投稿日: 2005/12/25(日) 15 15 08 ID ??? 先程から警戒しっぱなしだ。イージス先輩の挙動の一つ一つに注意しなければならない。 包丁を手放しても何を持っているかわかったものではない。油断が死に繋がるのだ。 「…ねぇ、ストライク君」 !!早速来た! 「何でしょうか!?」 一体何をするつもりだ。 そう思って見ると、先輩は鍋で色々なものを煮込んでいた。 とりあえず襲い掛かってくるような感じではない。 「量はこれくらいでいいのかしら?」 「はぁ…俺は何人来るのかわからないんでちょっと」 「……そう」 良かった、セーフだ。 安堵しながら、それでも警戒を怠らずに作業に…………………かかるわけにはいかないかも知れん。 妙だな、寒気がする。 …きっと冬だから寒い、それだけだ。きっとそうに決まってる。 そうでなきゃ気のせいだ。そうだ、イージス先輩は関係無いに決まってる。 自分に言い聞かせるんだ。 関係無い関係無い関係無い関係無い関係無い関係無い… 「ストライク君?」 !!つい現実逃避で警戒を怠っていた。 648 名前: ストライク君の悲劇 [sage] 投稿日: 2005/12/25(日) 15 16 08 ID ??? 「今度は何でしょうか!?」 …はっきりと感じるぞ。とうとうヤバいモードに入った! 流石は俺。先輩との付き合いの長さは伊達じゃないぜ。 という訳でさり気なく、そしてゆっくりと俺は距離をとりつつ答えた。 「ストライク君、火がとっても綺麗だよ…ここの油を使えばもっと綺麗に燃え上がるかな」 危険度MAXだな。距離をとり始めたのは正解だ。 「駄目です。調理室の備品が燃えてしまいますよ!」 まだ出口まで距離がある。時間を稼がねばならないが、考えが無い。不味いぞ。 「そう、火は駄目なの」 「駄目です」 まだ遠い。くそ、何か引き延ばせるような話題は… 「…ならいいんだけど。ストライク君、今日って雪は降らないのかなぁ」 「天気予報で言ってましたが微妙らしいです」 今度は何を言い出すつもりだ。 「残念だな…白い雪も良いんだけど…」 良いんだけどどうしたんだ? 「赤い雪も見てみたいな」 ヤベェ。 「赤い雪が降る地方なら実際にあるそうです。確か赤い砂塵が核になってどうとか…そちらに行っては」 「そういう赤じゃなくって…」 …やはりアレか!? 「ねえ、赤い雪作ってみない?」 「いや雪は降るかわからないんですってば!!」 ちょっと早足で歩く。 「…ううん、やっぱり雪は要らない。あなたがいればいい。だからさ…」 …手には包丁。そしてゆっくりこちらに歩いてくる。俺の為すべき事は唯一つ。 思い立ったが吉日とはよく言ったもんだ。さっさと逃げれば良かった。 「先輩、ちょっとトイレに行ってきます!それじゃ!」 「!」 この際走って逃げる。確実に彼女を刺激することになるが、逃げられればこっちの……ん!? 「…何でよ?何で逃げるの!!!!?」 何でかはこっちが聞きたい位だ。それにしても大変だ。すぐに追いついてきた。 「大丈夫だよ、私も一緒に逝ってあげるからさ…だから逃げないで、ねえってば!ストライク君!」 メチャクチャ速い。計算外だ。 …もしかしたら俺は逝くかも知れない。 死んだらバスターさんとブリッツさんは道連れにしてやることにしよう。 絶対呪ってやる。 649 名前: 死闘 [sage] 投稿日: 2005/12/25(日) 15 17 34 ID ??? 「じんぐるべるべーる、じんぐるべるべーる、すずがなるのです!」 「…寒いな。イータちゃん元気だね…」 本当に廊下はとても寒かった。冬ということを考えれば当然だったんだが。 「でもバカツキが要る教室よりはマシですよ」 「どうしたですか?はやくたんけんにいくのです!」 子供は本当に元気だな。 「…もしかしておにーたんたちたいくつですか?」 「そんなことないさ。ただ、ちょっと寒くてね」 「ほんとですか?」 「ああ、大丈夫。心配してくれてありがとう」 「ならいいです!たんけんするです」 そう言うと走って行ってしまった。 「やっぱ子供は素直でいいですね。バカツキやアホガイアも見習えってんだ。…いや、駄目だ、そんなになったら想像するだけで吐き気がする」 「まあ純粋なのは良いことだ」 「アイツらは純粋な馬鹿ですがね…おーいイータちゃん。あまり遠くに行っちゃ駄目だぞ!」 「わかってるです!」 「ぎゃあああああ!誰か助けてくれぇーーーーーー!!!!!」 「ねえストライク君、どうして待ってくれないの!?言ってるでしょ、私も一緒に逝くから大丈夫よ!」 冗談じゃない。何でクリスマスに散らにゃならんのだ! …だがしかし、斬りつけられるのも時間の問題なのか?いや、そんなわけにはいかない。 走り続け、あらん限りの声を絞って、何度も何度も俺は助けを求めていた。 650 名前: 死闘 [sage] 投稿日: 2005/12/25(日) 15 19 09 ID ??? 「…先輩、何か聞こえません?」 「何かって…」 言われて耳を澄ます。 (助けてくれーーー!) (お願いだから止まってよ!すぐに楽になるんだから!) クリスマスなのに、随分物騒な事言ってるな。 「これってストライク!?大変だ、助けに行かないと!」 「そうみたいだね」 「ふぇ?なにしにいくのです?」 「…イータちゃん、来る?ちょっと危ないけど」 「なにするのですか?もしかしてたんけんですか!?」 何をするって…この子に説明は難しいかな。 「そうだね…」 わかりやすい説明なんて出来るかどうかはわからないが。 「イータちゃんはお姉さんが喧嘩してるのは好き?嫌い?」 「いやです!…でもへんたいさんをやっつけるのはべつですけど」 「…それじゃお姉さんがその…『変態さん』?に襲われてたらどうする?」 「とめるです!」 「ならそういうこと。彼も止めに行くんだよ…カッコつけて言うなら、『仲間を守る為に行く』のかな」 「?」 「ま、わからないならいいよ」 でもさっきドレッドノート君を救ってたら、後の展開は厳しかったろうけどな。 もしやっても本当に格好良かったかどうかはわからないしね。 651 名前: 死闘 [sage] 投稿日: 2005/12/25(日) 15 21 38 ID ??? 「嫌だあぁぁぁぁぁぁ!来ないでくれぇ!」 ヤバイ、死ぬ!あともうほんの数十センチほどの距離しか開いてないぞ! 「止まってよ、もう少しなんだから!!」 「助けてくれぇぇ!!!!!!!」 「ストライク!?無事か、どこにいる!?」 ……曲り角から声が!インパルス!?助けに来てくれたのか! 「インパルス、ここだ!助けてくれ!!!」 「何処だって!?」 …アイツ使えねぇ!たった今素通りしてしまったじゃないか。 ご丁寧にも壁に張り付いてたぞ!ビビッて避けたか!? 助けに来たと思わせながらなんて奴だ。役立たずめ! …まだ叫んでる声が聞こえる。 「ストライク、どうにかしてこっちに戻れ!!」 何だって!?冗談じゃない! 「戻って来い!そうすりゃ俺達が何とかするから!」 無茶だ、死んじまう! …しかしこのままではいずれ殺られるのか。 仕方が無い、アイツに賭けよう! 652 名前: 死闘 [sage] 投稿日: 2005/12/25(日) 15 24 21 ID ??? 「インパルス君」 「何です」 「さっきの『俺達』って…俺も入ってるのかな?」 「当然でしょう。先輩が援護、俺が片付ける。作戦はさっき話した通りです」 やれやれ。俺に死ねというのか? 「あのおねーたんこわいです」 「イータちゃん、その傘貸してくれるかな?」 「?」 やはりやるのか。 「おにーたん、だめです!しんじゃうです!あのおねーたんとってもつよいです!」 さすが、あんなお姉さんがいるだけのことはある。わかっているじゃないか。 「…大丈夫だよ」 そうして彼は、静かに傘を構える。 …まるで本当の剣の様に。 「えーと、それじゃお嬢さん」 「…なんです?」 「元剣道部員にして現役長刀部員の実力…」 いつもの表情は何処にも無い。 「…とくと御覧あれ」 …そして研ぎ澄まされた瞳を向ける。 653 名前: 死闘 [sage] 投稿日: 2005/12/25(日) 15 25 37 ID ??? 「止まってよぉ!一緒に死ねば大丈夫よ!」 畜生、どこで振り返る!? …イージス先輩の刃物の扱いは完璧だ。 普通に行っても切り刻まれるだけだ。 素人がプロを相手にするには突飛な行動での撹乱しかない。『兵は詭道なり』か… …やるか。 全力で走って多少距離を開けた後、俺は倒れ込む。 限界が来た、と思わせるように。 「…やっと止まってくれた?」 「いや、もう逃げても無駄らしいんで」 チャンスは一瞬だ。逃がす訳には行かない。 「大丈夫。私もすぐ逝ってあげるから!」 イージス先輩は包丁を大きく振り下ろす。今だ! 「!?」 とっさに後ろに下がる!後はこのまま… 「何で避けるの!?」 二撃目はしゃがむことで避けた。これならいける! 脇を潜り抜け、そのまま後ろを取った。 そして俺は、偶然置いてあったダンボールを踏み台にして飛んだ! 「!ストライク君!」 イージスさんは咄嗟に後ろに包丁を振る。 だが三撃目は空中で、四撃目はその後天井を蹴った反動で何とかやり過ごした。 やったぞ!!今日の俺は冴えてる!って喜んでる場合じゃなかった。 とにかく距離を稼いだし、後ろも取った。後はインパルスを信じて走るしかない。 654 名前: 死闘 [sage] 投稿日: 2005/12/25(日) 15 27 08 ID ??? ストライク君がこっちに走ってくるようだった。彼の方はうまくいったらしい。 「先輩、お願いしましたよ!」 「…自信は無いけどね。やってみる」 十分に距離は開いている。作戦通りいくとしよう。 インパルス君の声が脳裏に響く。 (先輩はできるだけイージスさんの武器を減らしてください) (どういうことだい) (イージスさんが得意とするのは主にナイフ型の刃物です。 一本だけならまだ打ち合う自信はありますが、二本で襲って来るとなるとナイフ型の方が小回りが利く為、『あるみゅーれ』では不利です。 そしてイージスさんはその類の刃物は大量に持っていると考えておいたほうが無難でしょう) (一本なら勝てるかもしれない…か。しかしどうやって?) 「プロトジン君!?何で邪魔するのよ!どいて!」 (問題はそこです。如何に武器を消費させるかですが) (どうするんだ) (方法は簡単です。投げさせるんですよ) 655 名前: 死闘 [sage] 投稿日: 2005/12/25(日) 15 29 05 ID ??? …少々情けないが俺は上履きを投げる。 案の定、避けられた。そのままこっちにナイフを投げてきたぞ! 「邪魔あぁぁぁぁ!」 (距離が開いているなら、こちらが飛び道具でかかればイージス先輩のことでしょう。必ず応戦してくる筈です) (それで消費させる?) (邪魔者はすぐにでも消したいと思うでしょうから。手持ち以外は全部投げると思います) 十三本は飛んできただろうか。だが俺はその全てをかわし切った。やったぞ! 「何で?何で一本も当たらないの!?私のナイフがどうして!」 これぞ戦略だな…インパルス君には感謝せねば。 (だがどうやって避ける?俺だったら最初の一発で昇天かもしれない) (結論から言うとそれは自力でやってもらうことになりますが…自分の見解だけ伝えておきます) (というと?) (イージスさんは強い。動きも速いし、投擲も正確だ) (…) (ですが彼女には重大な弱点がある。…彼女は絶対に致命傷しか狙わない) (なるほど。ある程度は読めるのか。しかしそれにしたって) (イージスさん位になれば急所の位置程度は把握している筈です。ならそこを狙ってくるのが普通でしょう) (!?急所が何箇所あると思ってるんだ!) (イージスさんの性格を考えて下さい。飛び道具で来るならどこを狙うと思いますか?) (…投げて、一撃で、ストライク君を殺せるような場所、ということかな?) (飛び道具である以上、胴体部は確実に死ぬとは限らない。手首、関節を狙うのも困難。ならば他には?) (…頭部、または首?確かに一発でアウトかも) (おそらく…手足でも狙われたら仕方がありませんが。その時はすぐに駆けつけます) かなり難しかったが、彼女の目線、手の動きで狙いを判別することは出来た。 一本だけ掴む事も出来たぞ!極限状況の人間は凄いんだな。 656 名前: 死闘 [sage] 投稿日: 2005/12/25(日) 15 36 30 ID ??? 「何で邪魔するのよ!どいてぇぇぇ!」 イージスさんは接近戦でカタをつける気だ! 接近戦は勝ち目が無いだろう。だがこんな時の為の作戦だ。 この後はインパルス君が相手をする予定だ。 ちらっと後ろを見る。 しかし彼はまだ構えている。目を閉じたままだ。 だがここで焦らせてはいけない。集中しているのを乱すことになる。 「邪魔ぁぁぁ!!」 だからといってここに居ては斬られるだけだ。 ストライク君と並んで走って逃げる。 …!?彼がキッと目を見開く。 そしてこちらに走ってきた。心の準備は出来たのか。 「インパルス君、後は任せたぞ!?」 「了解!」 そして傘を振り翳し、インパルス君は駆けて行く。 「はあああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」 「死ねえぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!」 657 名前: 死闘 [sage] 投稿日: 2005/12/25(日) 15 41 39 ID ??? …一瞬、何が起こったのかわからなかった。 包丁は床に突き刺さり、インパルス君はへたり込む。 イージスさんは倒れた。勝ったのか? 「…危なかった。死ぬかと思いましたよ」 「やったのか!?」 「気絶させただけですけど…暫くは起きないと思います」 「やられた部分とかは無いのか?」 「ええ、平気です。…全く、一体何なんですかこの人。素人の動きじゃありませんよ」 「俺と心中するのが生き甲斐らしいから…ああ恐ろしかった。インパルス、助けてくれてありがとうな」 「そいつはどうも…ってイータちゃんに先輩も、何呆けてるんです?」 !まさか見蕩れてたとか言うわけにはいくまい。 「いや、凄いなぁと思って」 …妙だな。イータちゃんはインパルス君を見たまま驚き、呆然としていた。 「…おにーたんかっこよかったです!!!!!」 なるほど、納得。 「えぇ!?いや、その、格好良いって言われても…」 「何言ってんだ、照れんなよ」 「うるさい、イージスさん起こすぞ」 「なっ!?」 「ほんとにすごくてかっこよかったです!イータかんげきです!」 「…はは、ありがと」 …傘を手に取った時の彼の表情は、確かに格好良かった。 昔の武士は刀を持った途端に別人になるとか聞いたが…彼は違うな。 彼は、守る為に刃を握った。だからそれだけできっと格好良かったんだろう。 いや、握ったのは傘だったな。 658 名前: クリスマスパーティー [sage] 投稿日: 2005/12/25(日) 15 43 45 ID ??? 「いやぁインパルス。色々押し付けて悪いな」 「…取り敢えず間に合いそうだ。ったく、お前も世話が焼ける奴だな」 そう言う彼の前には料理の山があった。スゲェ。 「お前凄いよ。イージス先輩には勝っちゃうし、こんなに手際はいいし」 「そう言うならもっと感謝しろ。跪け」 「おやインパルス君、冗談も大概にしようじゃないか」 「ま、そう言うなら冗談ということにしようか」 「おにーたんはりょうりもおじょうずなのですか!?すごいです!!」 「…どうもありがとう」 「それより先輩、イージス先輩はどこに運んだんです?教室とか言わないで下さいよ」 一応保健室だな。必ず風紀委員の誰かに『しっかり見張って貰う』ように頼んだ。 「そうですか、あの人達も一緒なら無茶な真似は出来ませんよね…ありがとうございます!」 俺だって血のクリスマスなんか見たくないからな。 別の場所では既に起こっているかもしれんが、まああの人は多分何をしても死なないし。 「それじゃそろそろ教室に行ってみるかい」 「はーい!」 「ストライク、俺達が助けてやったんだから全部運べよ」 「えぇ!?ちょっ、待てよ、そんな!」 659 名前: クリスマスパーティー [sage] 投稿日: 2005/12/25(日) 15 47 41 ID ??? 教室の準備は結構進んでるみたいだな。皆せっせと動いていた。飾りもかなりの数だ。 …あ。ハイペリオンさんがこっちに向かって来るな。イータちゃんに気付いたようだ。 「あ、おねーたん!」 「イータ、一体何処に行ってたんですか」 「ぼうけんです!インパルスおにーたんがすごくかっこよかったのです!」 「冒険…ですか?それにインパルス君が?」 …殴りすぎて赤くなった様な感じの拳だったが、気にしないでおこう。 「ああ、先輩達が付き添ってくれたんですね」 「おねーたんはへんたいさんはやっつけましたか?」 「それがね…あと少しという所で邪魔されてしまって」 「当然です!」 「!」 ダガーさんがいつの間にか後ろにいたじゃないか。 「…当然、ですか。どうして先輩が邪魔するんです? あんなストーカーで不死身でどうしようもなく変態で(ピー)な(ピー)なんか庇う理由なんて無いでしょう」 「…まあその通りだけど。流石に一時間近くサンドバッグにされてたら見ていられなくてね」 「あと少しで仕留められたのに…」 「仕留められたら学校が困ります!死人が出たら問題でしょう!? …はあ。どうしてクリスマスだというのにこんなに騒動が起こるのかしら。 イージスさんといい貴女といい…少しは限度というものを考えて下さい!」 「…わかりました。 出 来 る だ け 気をつけましょう。イータ、おいで」 「はーい」 660 名前: クリスマスパーティー [sage] 投稿日: 2005/12/25(日) 15 48 55 ID ??? 一時間もサンドバッグって… 「ダガーさん、今の話は一体?」 「聞いた通りでしょう。それとも疑問でも?」 「結局ドレッドノート君はどうなったんです?」 「ああ」 そう言ってハイペリオンさんの去っていった方向を見た。 やはり風紀委員としては暴力沙汰は気になるのか。あ、でも今朝は見捨てたな。 「どうなったといっても、痣だらけになったことを除けばどうにもなっていませんよ。心配しました?」 「そりゃあ気になるでしょう。外から叫び声が聞こえたくらいですよ」 「あれだけ殴られたものだから私も気になりましたけどね、無駄でした。あんな人は殺したって死にませんよ」 「それもわかる気が…きっと不死身伝説は揺るがないんでしょうね」 「全くね」 不死身、変態、ストーカー…凄い言われようだ。 「おーい、プロトジン先輩!」 ストライク君?君は確か運んでる筈じゃ… 「何?」 「頼みます、手伝って下さい。あれ全部は無理です…」 …やれやれ。 「わかった、手伝うよ」 「本当ですか!?ありがとう!」 「仕方が無いわ。私も手伝いましょうか?」 「是非!」 「運び終わったらいよいよ始めましょうか。そろそろ飾り付けも終わるでしょう」 今年は賑やかなクリスマスだ。 一人で過ごすなんて馬鹿馬鹿しい考えだった。楽しそうじゃないか。 …でもちょっと賑やか過ぎるかな? 随分と騒動があった気が…気にしないほうがいいな。 661 名前: クリスマスパーティー [sage] 投稿日: 2005/12/25(日) 15 53 02 ID ??? 「へえ、凄い」 運び終えて入って来ると、教室は様々なイルミネーションで彩られていた。 やっぱりクリスマスなんだな。今更ながらそう思うほど綺麗だった。 「綺麗じゃん。生徒会も本気かな?」 「バカツキが見栄張ってんだろ。朝から大変な目に遭って疲れた、早いとこ食っちまうぞ」 「異議無し、だな。先輩、それじゃお先に!」 君達、散々な目に遭った割に元気だぞ。 「ここは早い者勝ちだよな!ってええぇ!!?」 「どうした!?(グイッ!)げぇ!?何だ?」 「貴方達、まだパーティーは始まってませんよ?」 …さっきから忙しそうだな。風紀委員も大変だ。 「いいじゃないですか!始まるったってどうせバカツキのくだらん演説でしょ!?」 「こら、インパルス!」 「…貴方達?」 空気が変わった。本気か? 「!はいっ!」 「まあこのまま行くのならそれでも良いけれど…覚悟はあるんでしょうね?」 「?」 「?!だってあんな奴の話なんか聞いてられません。先に食います!」 「…なら彼らのようになっても構わないのかしら?」 「!!!」 「?」 彼ら? インパルス君はびっくりしている。何か知ってるのか。 「いえ、俺はフリーダムみたいなことは!」 「…ならいいけど。最後まで楽しみたいなら最低限のマナーは守ることね。忘れたら私はもう知りませんよ?」 「はい…」 こうして見るとダガーさんも恐ろしい人だ。 662 名前: クリスマスパーティー [sage] 投稿日: 2005/12/25(日) 15 59 04 ID ??? 『えー、マイクテスト、マイクテスト…』 アカツキさんの声だな。もう始まるのか。 『えー、本日は日曜日にも関わらずここに来てくれてありがとう。 それではこれよりクリスマスパーティーを始めます! それじゃ楽しんでいってねー!メリークリスマス!!』 インパルス君の心配も無駄だったな。 手短な始まりの挨拶だった。 「馬鹿げた演説は無かったか」 「腹減った…そして疲れた」 「今度こそ始まったな。それじゃ先輩、お先に」 「同じく」 「…ああ」 一人になった。 テーブルには料理がたくさんあったので、今がっつく必要も無いだろう。 そこらをうろついてみるか。 …椅子に巻きつけられている人達がいるな。 「頼む、僕を行かせてくれ!せっかくクリスマス会に来たのにこれじゃ」 「ケーキの蝋燭で射的を始めたのは誰です!?今日はここで反省してください、しっかりとね!」 …そんな愉快なことになってたんだ。 「俺は関係無いんだ、放してくれ!」 「やめてよね、ジャスティス君」 「止めなかったので同罪。以上!」 「…ああ、ジャスティス先輩とのクリスマスが…」 「仕方がありませんわね」 「ええ、仕方がありませんよ!ここでたっぷりとパーティーを見ててください!」 ダガーさんも大変だ。 663 名前: クリスマスパーティー [sage] 投稿日: 2005/12/25(日) 16 00 14 ID ??? 「OH、なんてことでしょうか!ボクの故郷の料理とオナジです、スバらしい!ああ、こっちは寿司が!」 こっちにはプロヴィデンス君か。 「嬉しいのはいいんだけど、静かに食べようね」 「…スイマセン、プロトジン君」 「別にそこまで落ち込むほどのことじゃないってば」 「申し訳ナイ。ソウですね、クリスマスデスから楽シミましょう!ウキウキするでーす。他のヒトも来れば良かったデス」 「来れば良かった?誰のこと?」 「テスタメント君とリジェネレイト君、アウトフレーム君です!」 …不良の人達?いや、悪い人達じゃないのは知ってるが… 確かに見かけてないな。 「何で来れないの?」 「えーと…テスタメント君はサンタを探しに行くのダそうです!」 そりゃ夢のある話で。 「何でもサンタが猟師にヤラれた写真を見つけたラシいのでス。ソれで驚いてサンタの生存を確認スルらしくて」 妙な画像が出回ってるもんだ。 「他の人はどうしたんだい?」 「リジェネレイト君は確か…ああ、クリスマスバーゲンとか言ってマシタ。人形を買うトカ」 「…」 安くなったフィギュアを狙ってるのか。 「アウトフレーム君はライブの取材ヲ…確かT.M.Rデシタか」 「ああ。クリスマスライブをするんだっけ」 「ザク(橙)君達カッコいいです…ハァ、ボクも何か歌えたら」 「…何か一つ位は歌えない?」 気分が良ければ歌ってそうな人だし。 「イイのですか?歌って」 質問の意味を取り違えたようだが。ま、問題無いだろう。 クリスマスなんだから多少歌ったって文句言う人はいないだろうし。 「…まあ俺は構わないけど。聞いてみたいし…ただ周りに迷惑にならないように」 「わかりました。それじゃ…イキマス。 Dashing through the snow,」 なるほど、そう来たか。 664 名前: クリスマスパーティー [sage] 投稿日: 2005/12/25(日) 16 01 42 ID ??? 「In a one horse Open sleigh, O er the fields we go, Laughing all the way」 クリスマスに相応しい曲だな。しかも中々上手い。 日本語版じゃないのも何か新鮮だ。 「Bell s on the bobtail ring, Making spirits bright, What fun it to ride and sing a sleghing song tonight! Jingle, bells! Jingle, bells! Jingle all the way!」 T.M.Rとは趣が違うが、これはこれで悪くないな。 「Oh, what fun it is to ride, In a …うワァ!何ですか!?」 何がどうしたんだろう。 「?!アナタは誰ですカ!?」 彼の後ろに誰かが立っていたらしい。 「いまのうた、もういっかいきかせてくださいなのです!」 イータちゃんか。 「イータがしってるのとはちがうです、おしえてください!」 英語版は聞いたことないか。まあおかしくは無いな。 「うーん…あー、イータちゃん?」 「なんです?」 「多分聞いても訳がわからなくなるだけだと思うんだけど、それでも?」 「ききたいです!」 「じゃ…プロヴィデンス君、どうぞ」 「…イータちゃん、デスか?」 「はい!」 「そレじゃ今から行きマス」 そうして彼は、大きく息を吸い込んだ。 665 名前: クリスマスパーティー [sage] 投稿日: 2005/12/25(日) 16 02 39 ID ??? 「Dashing through the snow, In a one horse Open sleigh, O er the fields we go, Laughing all the way; Bell s on the bobtail ring, Making spirits bright; What fun it to ride and sing a sleghing song tonight! Jingle, bells! Jingle, bells! Jingle all the way! Oh, what fun it is to ride, In a One horse open sleigh! Jingle, bells! Jingle, bells! Jingle all the way! Oh, what fun it is to ride, In a one horse open sleigh!!!」 666 名前: クリスマスパーティー [sage] 投稿日: 2005/12/25(日) 16 07 35 ID ??? 歌い終わったみたいだな。 「すごいですおにーたん!ほかのうたはないですか?」 「まだマダ沢山アリます! we wish you a merry christmas…」 「!もっとおしえてくださいです!」 どうやら意気投合しちゃったか。 まあ楽しく過ごせればそれが一番だろう。俺が口出しすることじゃない。 「Jingle, bells! Jingle, bells!」 「じんぐるべーる、じんぐるべーる!おねーたん、こんどはあっちのがたべたいです」 「わかったから落ち着きなさい!」 俺も何か食べてこようか。 …クリスマスの過ごし方なんて知らなかったけれど。 それでも皆といれば、凄く楽しくなるんだな。 一人で過ごすなんて馬鹿みたいだったな。 皆と居るとこんなに楽しかったんだ。 こんなに素晴らしく過ごせるんだ。 何だか人間って素晴らしい。 667 名前: クリスマスパーティー [sage] 投稿日: 2005/12/25(日) 16 11 37 ID ??? 時計を見ると、もう結構な時間が経っていたらしい。 …皆随分長い間、飲んで食って騒いでたな。 「あ、プロトジン君!楽しんでる?」 「?はい…ってええぇぇ!?」 …凄く輝いてる衣装だった。黄金のサンタとはこのことか。 「何ですかその格好は」 「ああコレ?大したことじゃないよ」 「…大したことじゃないって」 「クリスマスだしさ、今日着る服をお父様に頼んだら…まあいいや。それで楽しんでるかな?」 「まあお陰様で。まあちょっと大変な目には遭いましたけど」 「大変?ああ、イージスさんに勝っちゃったんだって?」 「勝ったのは俺じゃないです。俺は援護だけで」 「どっちにしろ凄いって。…ってそうだ、言い忘れてた」 ? 「この後二次会をやろうって決めたんだけど、来るかな?」 「二次会?まあ予定もありませんし行ってよければ」 「本当?ありがとう、それじゃ早速他の人にも教えてくるよ!」 …?教えてくる? 「…決めたのは一体何時なんでしょう」 「ほんの五分前、かな」 …はは、アカツキさんらしいや。 「それじゃここには何人来てるんでしょうね」 「さあ?」 絶望的だな。悲惨すぎて涙が出るよ。 「…手伝いましょうか」 「ありがとう!」 何だか上手く嵌められたのか。それとも俺が馬鹿なのか? 「何処に行くと言えばいいんです?」 「T.M.Rライブ会場!」 「わかりました」 ま、いいさ。悪気は無さそうだったし。 668 名前: いざ路上ライブへ [sage] 投稿日: 2005/12/25(日) 16 13 12 ID ??? 「あのバカツキ!今更決めやがって、急なんだよ!」 かなり不満そうだ。しかも寒いな、流石は冬。不満は大きくなる一方だろう。 「そう言うなって」 「あー寒い。アイツがいるとやってられん。畜生、マジで殺るか?」 「インパルス君、落ち着いてってば」 「うるせぇバクゥ!決めたぞ、殺ってくる!」 「へ?」 なんて事だ。アカツキさんに向かって真っ直ぐ走って行ってしまったじゃないか! 散歩で発散した筈のイライラが爆発したか。 「こんのバカツキィィ!」 「ん?」 「死ねぇぇぇ!」 が。 「 や め て よ ね 」 鋭い蹴りが炸裂した。 …もう何も言うまい。 「一体何?」 「さあ」 「先輩カッコいいです!」 「おのれアホガイア…ガクッ」 「君が僕に勝てる訳(ry」 哀れになってきた。見るのはやめよう。 669 名前: いざ路上ライブへ [sage] 投稿日: 2005/12/25(日) 16 14 27 ID ??? 「おねーたん、これからどこいくです?」 「どこって…うーん、ライブと言ってわかるでしょうか」 「?」 「わかりませんよね…どう説明しましょうか」 「簡単さイータちゃん!皆で歌を聴きにいくんだよ!ってぐあぁ!!」 「説明ありがとうございます。後は心置きなく消えろ!!」 「そんな馬鹿な、今日は君と一緒に過ごすんだい!」 「死ね!!!」 「ぎゃっ!」 こっちも悲惨だ。しかしあれだけの怪我でまだ動けるとは…不死身は伊達じゃないのか。 「おねーたんいっちゃったです。たいくつです…ふにゃ!?」 「…誰?」 「うう、ぶつかってごめんなさいです…(かおがみえないです)」 「…」 「あっ、わたしはイータなのです。はじめましてなのです」 「…クスッ。可愛いね…」 「ふぇ?」 「…何でもないよ」 「デストローイ!そんな所で止まっちゃって何やってんの?」 「あ!ガイアねーたん」 「あらイータちゃん。どうしたの」 「おねーたんがへんたいさんをやっつけてるです」 「…そう。なら暫く帰って来ないね。だったらしょうがないね、私達と一緒に来ない?」 「はい!」 こっちは和やかだな。クリスマスはこうあって欲しいものだが、全員がそうなるのは無理らしい。 「 掲げた~ それぞれの灯を~ 」 「 命と~ 咲か~せて~ 」 む。歌が聞こえてきた。ライブ会場に来たようだ。 670 名前: いざ路上ライブへ [sage] 投稿日: 2005/12/25(日) 16 20 44 ID ??? (キャー!コッチムイテー!) (カッコイイー!) 凄い観客数だ。T.M.Rの人気恐るべし。 人混みで本人達が見えない。 「さぁ、次はMETEORだ!」 (キャー!!!) 「アカツキさん、凄い人数ですよ。これじゃ絶対見れませんって」 「うーん、決めるのが遅かったのかな」 まあそれはあるだろうな。 「 嘆き光~ 波に飲まれ~ 」 「 痛みの中、 君は目覚めて~ 」 「残念ね。皆、仕方が無いからここで聴こうか。ちょっと遠いし騒がしいけど」 (エェー!?) (ハァ?) 「聴こえるだけましでしょ。それじゃ静かに」 (チッ) (クソッ!) (バカツキ!) 「…大変ですね」 「ま、いいよ。慣れてるしさ」 …普段は気楽だけど、この人も結構嫌なことはあったんだろう。 無能なのに嫌気がさしたから、俺は諦めたのに。彼女は今も頑張ってる。 きっと皆のことを想ってるから、楽しませてあげたいと思うから、だからきっとめげないんだろうな。 「 光はまた~ 空に墜ちる 」 「 望むだけの~ 熱を捧げて 」 「 崩れ落ちゆく 過ちの果て~ 」 「「「 最後の夢を 見続けてるよ~ !」」」 (キャーーー!!) (グフクンサイコー!) (ザククンカッコイイヨー!) (ジンクンガンバッテー!) 「みんなー、ありがとうなー!」 「来てくれて嬉しいぜ!」 「寒い中本当にありがとう!」 「それじゃ今日はおしまい!」 「「「ありがとうな~!」」」 671 名前: いざ路上ライブへ [sage] 投稿日: 2005/12/25(日) 16 25 20 ID ??? 「なんだ、二、三回歌ったら終わっちゃった。やっぱり来るのが遅かったかなぁ」 「そういうことですね」 「それじゃ三次会でも…」 まだ続けるつもりなのか? 「だってそんな機会そうそう無いし…?何騒いでるのかな?」 「?」 「ガイアちゃん、来てくれたのか!?」 「え!?いや、ちょっと先輩、あの…」 「!?おい、ザク(橙)!」 「落ち着け、その子は…」 「まさかこんなトコで会うとは思わなかったぜ!」 「人の話を聞…ぬがぁ!ぶつかるな、そして止まれ!」 「さーて、それじゃ行こうかガイアちゃん!」 「だからあの、違うんです!」 「止まれってばザク(橙)!!」 「ガイアさんが?」 「いつの間にあんな所に?」 妙だな。一緒に学校を出た筈だ。あんな所にいられるわけがない。 「一体なんでガイアさんがあんな所に」 「私はここですよ?」 ! 「ここなのです!」 「私がどうしました?」 謎はさっさと解けてしまった。 すると連れて行かれたのはワイルドダガーさんか。 可哀相に。残りの二人に助けられることを祈ろう。 672 名前: 白き夜に [sage] 投稿日: 2005/12/25(日) 16 32 00 ID ??? 「 扉の 向こうへ~ 」 「…アカツキさん?」 「 優しい手を 振り翳して 」 「アカツキさんってば」 「?ああごめん。ライブなんか行くから触発されちゃって」 「まあ構いませんが。でもアカツキさん、もう暗くなってきましたよ」 「ホワイトクリスマスは皆で過ごしましょ!」 「何を言ってるんですか。ついでに雪は降るかどうかわからないようです。予報で言ってました」 「…ああ、そう。ま、いいよ。もう着いちゃったもんね」 着いた? 「…ショッピングモールじゃないですか?」 「そう、その通り。 いい、みんな!!!よーく聞いて!!!!!」 「!?」 急に大声を出すので驚いたじゃないか。 (ウルセェバカツキ!) 「それじゃ今からクリスマスショッピングターイム!」 何だって? 673 名前: 白き夜に [sage] 投稿日: 2005/12/25(日) 16 33 44 ID ??? 「?」 「一人で彷徨うも良し。恋人や友人達と一緒に語らうも買い物も良し!!皆思いっきり楽しんできて!」 自由時間という訳だな。 「それじゃフリーダム、行きましょう!」 「あ、うんわかった」 「先輩も早く!」 「いや、俺は…」 「早く行きましょう!」 「ハイペたん、聞いたかい!?さあ恋人同士行こう…ってうわぁ!?」 「まだ死なないとはしぶとい人ですね!いい加減くたばれ!!!!」 「君がいる限り僕もまた不滅なのさ!」 「さっさと死ねって言ってんのよ!!!!!!!」 「ふー、イージス先輩は撒いたのかな?」 「さあ?さっき見かけたから見つかるのも時間の問題じゃない?」 「!!!アンタ達は!」 「何なら呼んであげる?」 「頑張って逃げてくださいねー」 「調理室ではよくも俺を見捨てたな!!」 「あれ、そうだった?」 「僕はずっとそこにいましたけど?」 「何!?隠れてたんですか?」 「いやあ、危なくなったら助けるつもりだったんだよ。廊下でもずっとついて行ったし」 「はぁ!?」 「まあインパルス君が頑張っちゃったけど。その後実は調理室でも手伝ってあげたんだよ、気付いてた?」 「気付く訳ないでしょう!大体どうしてそんなことを!死ぬかと思ったんですよ!?」 「だってほら、面白そうでしょう?」 「!!許さん!!!」 「あ、イージスさん」 「!?」 「んじゃあ俺はバイクの部品でも見に」 「炒飯食べよっと」 「楽器は置いてあるかな?」 「ギロロ。これより作戦を練るであります」 「僕はペットショップに」 「…特売に行かなきゃ」 「お前の服でも選んでやるよ。さっさと来な」 「…うるせぇよ。服だけでギャグの良さが決まる訳じゃねえ!…そして服は俺が!!」 674 名前: 白き夜に [sage] 投稿日: 2005/12/25(日) 16 35 55 ID ??? 「みんないなくなっちゃったです」 「…うん」 あちこちで起こったことに気を取られていたら、いつの間にかみんないなくなっていたじゃないか。クモの子を散らしたようだったな。 ストライク君とドレッドノート君は無事だろうか。ふとそんなことを思う。 「おねーたん、またへんたいさんをおいかけていっちゃったです」 死ななきゃいいけどね。まああの不死身っぷりなら何とでもなるか。 「おにーたん、おひまですか?」 「うん、そうだけど何か?」 「おねーたんが、くらくなったらひとりでいちゃいけないっていってるです。 『ドレッドノートみたいな変質者に遭います』っていってるです…?なにわらってるです?」 「ああ、いや何でもないよ」 「それで、あの…イータについていてくれるですか?」 「わかった、いいよ」 こんな小さな子、放って置く訳には行くまい。 「ありがとうです!それじゃおかいものにいきたいです!」 「…財布は持ってるかい?」 「!」 聞かないほうが良かったかも。 「わすれたです…おかいものいけないです…イータバカです…」 やはり持っていなかったか。むう。 だからってここでずっと待たせるのも可哀相だな。仕方が無い。 「まあ大丈夫だって。俺も自分の財布は持ってるから何か欲しいものがあったら言いにおいで」 「…いいのですか?」 「いいよ。…ただ、程々にね」 すると笑顔が戻ったじゃないか。 やっぱり子供には笑顔が一番だ。 「イータうれしいです!おにーたんありがとうなのです!」 「…そこまで言うほどじゃないよ」 「それじゃいくのです!」 675 名前: 再会 [sage] 投稿日: 2005/12/25(日) 16 37 21 ID ??? 「それで何を買うのかな?」 「おかしです」 子供らしいな。 「…俺はここにいるから。見ておいで」 「はーい!」 そうして元気良く走って行った。 「あまり慌てちゃ駄目だよ!」 「はーい!」 聞いているのかいないのか。 「うー、どれにするかまようです」 …かれこれ十分は悩んでいるだろうか。 値段を気にしてるのだろうか。そこまで気を使わなくてもいいのに。 「まよっててもしょうがないです、これにするです!」 とうとう決まったか。……ん? 「…」 「…」 イータちゃんと男が同じ菓子を握ったまま止まった。 「…おじさんごめんなさいです。どうぞなのです」 「おじさんはちょっとやめて欲しいですね」 「うー、ほんとうにごめんなさいなのです」 「いえいえ、遠慮することはありませ…?君は…」 「どうかしたですか?」 知り合いだろうか。まあ人が良さそうで変質者という感じではなかったが、念の為俺は彼を凝視していた。 話は続く。 「おじさんどうかしたですか」 「いや、大したことではありませんよ」 「…へんです。どこかであったことあるですか?」 「まあそうですね」 何だろう。繋がりが見えん。 「?あったことあるですか………あ!」 「?」 「めいしゅさんですか!?」 盟主だって? 学校で誰かがそんなこと言ってた気もするが、良くわからん。 676 名前: 盟主からのプレゼント [sage] 投稿日: 2005/12/25(日) 16 38 35 ID ??? 「おや、思い出して頂けましたか」 「めいしゅがどうしてここにいるですか?」 「たまには外に出ないといけないでしょう。丁度クリスマスだし買い物ついでに、ね」 「めいしゅもおかしたべるですか?」 「いけませんか?」 「あっ、そんなことないです!!」 「クスッ。それより君はどうしてここに?」 「おかしをえらんでたのです…あそこのおにーたんがかってくれるのですけど、あまりたかいのはだめなのです。めいわくなのです」 「…そっちの彼ですか?」 そう言ってこっちを笑顔で見る。 何だ、この落ち着いた物腰は…只者じゃないな。 「そうですか、それでこれを取ろうとした訳ですね」 「はい」 「君はこれが欲しいんですか?」 「…はい」 「…それじゃ質問を変えましょう。君の好きなお菓子は何でしょうか?」 「えーと、あっちのくっきーなのです」 「…なるほど。それじゃちょっとここで待っていて下さい」 「?」 677 名前: 盟主からのプレゼント [sage] 投稿日: 2005/12/25(日) 16 40 01 ID ??? そのまま「盟主」はレジに行って会計を済ませてしまった。何する気だ? …戻ってきたぞ。 「はい、それじゃどうぞ」 「どうぞって?」 「これですよ。好物なんでしょう?」 見ると、その手にはクッキーの袋が握られているじゃないか。 それもついさっきイータちゃんが指し示した物だ。 「!いいのですか!?」 「プレゼント、というにはケチ臭いかもしれませんけどね」 「うわぁ、ありがとうなのです!」 「それにそっちの彼もきちんと君を見ていたことですし。彼にはご褒美ということでこれを」 む。結構距離があるのに俺の視線まで気付いてたんだな。 やっぱり只者じゃない。 「おじさ…じゃなくてめいしゅさん、ありがとうなのです!」 「いえいえ、どういたしまして」 「ほんとにありがとうです!」 「それじゃ。いつかまた会えたらいいですね」 そうして彼は去ろうとした。 「あ、そうそう」 「?」 「メリークリスマス、そして良い新年を、ね」 「ふぇ?」 「…やっぱり何でもありませんよ」 …去り際、彼が呟くのが聞こえた。 そしてコートのポケットに両手を突っ込む。 盟主、か。中々格好良いじゃないか。 678 名前: 不運な人 [sage] 投稿日: 2005/12/25(日) 16 41 01 ID ??? 「くっきーおいしいです。(ムグムグ)めいしゅありがとうなのです」 「…それで盟主って誰なんだい?」 「めいしゅはめいしゅです」 「あ、そう…わかった」 盟主…何者だ? 「うー、さむいです。おにーたん、おみせにはいらないですか」 「…うーん、君のお姉さんがすぐわかる場所にいた方がいいと思うけど」 下手に連れて行ってハイペリオンさんに出くわしたら、本当に変質者扱いされかねない。 「おねーたんまだたたかってるですか?」 「多分ね」 「もどらないですか。まだむかえにはこない…うう、ほんとにさむいです…」 …耳に手まで真っ赤になってるな。可哀相になってきた。 「わかった。暖房の効いてる所にでも行こうか」 「はーい!」 しかし何処に行こうか。やはり無難にファミレスか? 「…おにーたん」 ?イータちゃんが俺の袖を引っ張ってきた。どうしたんだ。 「どうかしたかい?」 「あっちにたおれてるひとがいるです」 「何だって!?」 クリスマスにそんな目に遭うなんて不憫だ。一体今日は何人が犠牲になってるんだ。 俺達はすぐに駆け寄った。 イータちゃんがすぐに様子を見る。さすが子供は足が速い。 「…すごいきれいなかみのけなのです!」 ? 「アカツキおねーたんみたいです、すごいです!」 「そんなのはいいから早く。怪我とかしてるかい?」 「わからないです」 「取り敢えず運ぼう」 そうしてその人を担ぐ。 なるほど、驚くのも無理は無い。凄い金髪だ。どうも女性らしい。 ちょっと待て。金髪の女性だって? …………………………! 「まさかアマツさん!?」 「だれです?」 間違い無い、それは確かにアマツさんだった。 679 名前: 不運な人 [sage] 投稿日: 2005/12/25(日) 16 42 56 ID ??? 「全く、済まないな。人前で気絶とは不覚だった」 「ふかく?」 「ああ、気にしないでくれ」 「…どうして今日はこんなに問題が多いんでしょうか」 一体なんてクリスマスだ。 「本当にどうしてあんな所で?」 「…まあ、私も買い物でもしてのんびりしようと思ってたんだが…それに…その…なんだ」 「?」 歯切れが悪い。何だろう。随分恥ずかしそうだ。 「……ほら、い、一応クリスマスだしな…だから、その……あれだ、うちの弟共にも…えーと…」 そういうことか。素直に言えばいいのに。 「プレゼントですか」 「!?ああ、そう、それだ!プレゼントだ」 「プレゼントを選んでてどうして倒れるんです」 「私もいろんな所を回ってて…いやプレゼントなんて何でも良かったんだけどな」 「…」 「そしたらあそこで妙な男がぶつかってきてな。迂闊だったよ」 「ぶつかってきたって…」 スリ?それとも本当の変質者に狙われた!? 「それってマズくないですか」 「いや、心配には及ばん。財布の中身は揃ってたし、気絶してた時間もそう長くは無かった」 一応無事、か。 …すると何でぶつかったんだ? 「しかし気絶するほど強くぶつかるというのは…」 「ああ、大丈夫だよ」 「しかし相手がもし変質者だったら」 「多分そんな大事じゃないさ」 「?と言うと」 「随分幸せそうな表情だったぞ。私が思うに、きっと奴には何も見えてなかったんだろ」 「変な人がいるんですね。一体誰です?」 「知るもんか。ただ……そうだね、山ほど何か持ってたな。 多分人形かな?いや『ふぃぎゅあ』?そう言った方が良いのか?その類の物にはちょっと疎くてな」 ………………へぇ、納得。なんてわかりやすいヒントだろう。 680 名前: 不運な人 [sage] 投稿日: 2005/12/25(日) 16 44 06 ID ??? 「…犯人に心当たりはあるんですか」 「知らないよ。第一気にしたって仕方あるまい」 なら、一応『彼』の首は繋がった訳だ。 「災難だったな、全く」 「怪我とか無いんですか」 「足がちょっと痛い。でも応急処置はした。イズモももう呼んである」 「タフですね」 「怪我は今に始まったことじゃないしな」 「…ご苦労様です」 まあ迎えが来るならそんなに心配は要らないだろう。 「それじゃイータちゃん、アマツさんも何か食べません?暖かい物でも」 「いいのか?」 「何なら買ってきますけど」 「そりゃ悪いな」 「イータちゃんは何を…イータちゃん?どうしたんだ」 変だな。アマツさんを見上げたまま動かない。 681 名前: 不運で、だけど優しい人 [sage] 投稿日: 2005/12/25(日) 16 46 46 ID ??? 「ええとイータだっけ?どうかしたかな?」 「おねーたんのあし…」 「…足がどうしたのかな?」 「すごくいたそうにしてるです」 「!」 「!?」 「いたそうです…がまんはよくないです」 「…おや、バレたか」 「バレたってアマツさん、平気なんですか!?」 「言ったろ、処置はしたんだって。そう悪化はしないよ」 「でも、がまんはよくないです!」 「…イータちゃん」 「ふぁい?」 「心配してくれてありがとう。優しい子だね」 「…」 「でも私は平気なんだって、だから大丈夫さ。そんなに辛そうな顔をするもんじゃない」 「ほんとにへいきなのですか?」 「大丈夫!だからそんな顔しないでさ、笑った方がいいぞ?」 「え?でも」 「子供には笑顔が一番似合うからな」 「…こうですか?」 「そう!」 アマツさん、何だか立派な人だな。 俺は何も言わずに買いに行くことにしよう。 「あー!おにーたん」 「む、買って来てくれたか。本当に悪いな」 「いえそんなことは」 「あんまんです!あったかいです!」 「…コンビニ弁当か。まあいいさ」 「すいません、何を買ってくるか聞かなかったんで」 「…お前の分は?」 「もう食べてきちゃいました」 「成程」 「それじゃおねーたん、いっしょにたべるです」 「ああ」 なんとも微笑ましい光景だな。ドレッドノート君に見せたいくらいだ。 「おいしいです!」 「うん、こっちも中々旨いぞ」 682 名前: 最高の贈り物 [sage] 投稿日: 2005/12/25(日) 16 48 24 ID ??? 暫くして、俺は静かに立ち上がる。 なんとなく、外の景色が見たくなった。 「おにーたん、どこいくです?」 「もう帰るのか?」 「あ、いや外でも見に行こうと思って」 「…ああ。そうか、そうだな。ならこの子も連れて行ってやれ」 「何のことです?」 「なんだ、気付いてなかったか?」 「だから一体何のことですか」 「フン、まあいい。行けばわかるよ。それならさっさと行って来い」 「??」 「おねーたん、どうしたですか?」 「多分ね、とてもいいものが見えるから。行っておいで?」 「わかったです」 いいものとは一体…? まあ行けばわかるらしい。気にしないでおこうか。 683 名前: 最高の贈り物 [sage] 投稿日: 2005/12/25(日) 16 49 42 ID ??? 「…すっごくきれいなのです!!!」 …外に出て驚いたじゃないか。 なんと一面が雪に覆われている。 アマツさんはコイツのことを言ってたんだな。全然気が付かなかった。 「ゆきなのです、きれいです、すごいです!!」 そうしてイータちゃんは転げ回る。 …本当に楽しそうだった。 「?」 「先輩?」 「あ、イータちゃん!」 ガイアさんにインパルス君にデストロイさんじゃないか。 いかにも買い物帰りといった感じだ。 「インパルス君、バイクの部品はもういいのか?」 「ふふん、完璧ですよ。これで俺のコアスプレンダーは無敵だ!」 「バカインパが何言ってんの」 「あぁ!?余計なお世話だ、アホガイア!」 「…喧嘩…しない…ウェーイ」 「…まあそうだな」 そして聞き慣れた声が聞こえた。 「?どうしたんだい、こんなんじゃ僕は全然諦めないぞ」 「…もう殴る気も失せました」 「本当かい!?ならこれからデートに…(ゴスッ)!?何をするんだ、痛いじゃないか」 「これから兄さんとイータと、あと実家の妹たちのプレゼントを決めなければならないんですよ。 アナタのせいですっかり忘れてました。だからアナタに構う暇は無いし、そのつもりもありません」 「おや。しかし僕へのプレゼントを忘れていないかい」 「あの世への切符くらいなら今日と言わずいつでも差し上げますけど」 「またまた、冗談を言う君も可愛いじゃないか」 「……ああ、丁度良い物を思いつきました」 「!そうか、僕のプレゼントを思いついたか…ん?そんな所で屈んで何を?」 「見てて下さい」 「…雪玉かな?雪合戦でもしようと?いや、それにしては大きいじゃないか。そんなに大きくしてどうするんだい」 「さあ?どうすると思います?」 「…うーん。はっ、わかったぞ!まさか僕に投げようと!?」 「正解!そして死ねぇ!」 「なっ!?ギャアアアアア!」 684 名前: 最高の贈り物 [sage] 投稿日: 2005/12/25(日) 16 50 41 ID ??? 「インパおにーたん!」 「ん?何だ?ぎゃ!!」 …まともに雪玉を喰らった。 「何すんだよ、突然!?」 「ゆきがっせんです!」 「いきなりは卑怯…こら、アホガイア、やめろ!」 「いいじゃない、せっかく降ったんだし!」 「…あー諸君。元野球部でもある俺に勝負を挑むとはいい度胸じゃないか!お前達、俺のコントロールは正確だぞ!喰らえ!!!」 「ふにゃ!うう、まけません!」 「痛!げっ、ちょっと待ちなさい、何発投げてくんのよ!?やったわね!」 「ふん、俺に敵うと思ったか!!」 「何ですって!?行くわよイータちゃん、デストロイ!」 「はい!」 「ウェーイ!」 「なっ、三対一!?冗談じゃない、先輩、援護を!先輩?!」 俺には何も聞こえないな。たった今から俺は背景だ。 「ちょっ、先輩?!」 「覚悟なさい!!」 「何馬鹿な事やってんだか。アンタのファッションと同じ位ね」 「…なら、馬鹿をやれよ。お前もさ」 「ハッ、何言ってんの!?……でも…」 「どうした?」 「……いいな……楽しそう…」 「…素直に行って来い」 「…うん」 685 名前: 最高の贈り物 [sage] 投稿日: 2005/12/25(日) 16 52 44 ID ??? …辺りを見回してみる。 「ハイペリオンさん、何をやってるんです!?」 「見てわかりません?ゴミを埋めてるんですよ」 (オチツクンダハイペタン!!!イクラボクデモシンジャウジャナイカ!) 「!!ドレッドノート君がその雪山の中に!?何てことを!」 ………………ま、死なないだろ。 「なんとかイージスさんに会わずに済んだかな?全くブリッツ先輩もバスター先輩も…」 「私が何?」 「!?」 とうとう遭遇したな。 こっちは殺されるかもしれん。助けに行ったほうがいいだろうか。 「…ね、ストライク君」 「はい!?」 「空を少し見てみて」 「へ?どうして」 「いいから!」 …?おかしいな。襲いかかる気なんか全く無さそうだ。 何でだろう。さっきストライク君を追いかけてた時とはまるで違うな。 ストライク君に抱きついているじゃないか。傍目から見たら痛いカップルにも見えるぞ。 どういう風の吹き回しだろう。 686 名前: 最高の贈り物 [sage] 投稿日: 2005/12/25(日) 16 53 48 ID ??? 「…雪が降ってますが」 「とても綺麗じゃない?」 「はぁ」 「…こんなに綺麗なのにそんな感想しか出ない?」 「いや、そんなこと言われても」 「だったら仕方が無いね…えい!」 「?ってうわああぁ!?」 顔面から雪に突っ込まされた。彼にしてみればいつもと比べると何でも無いだろうが… 「あははは!」 「#$%&*!何するんですか?!」 随分人が変わったな。 これはどういうことだろう。雪に感動したとかいうオチじゃないだろうが、よくわからない。 …でもこうして見ると、本当に無邪気にはしゃいでるようだ。 やっぱり年相応の少女なんだろう。 「あははははは!ストライク君ったら雪まみれ!」 「アンタのせいでしょ!」 「でも、そういう雪もすっごく綺麗!」 「はぁ!?」 「イータちゃんにデストロイさん、こっちにも投げてあげて!」 「(゚д゚)!?」 「ストライク、いい所に来たな!手伝え、支援しろ!!」 「いくでーす!」 「ウェーイ!」 まさかこれがクリスマスの奇跡ってやつだろうか。 いや、変な考えをしてしまった。これが奇跡なら随分ケチな奇跡だ。 …だってそんな奇跡が無くたって、それでもきっと彼らは笑う。それは、本当に楽しそうに。 笑顔で日々を過ごせる、そっちの方が俺にはよっぽど奇跡に思えるね。 687 名前: 最高の贈り物 [sage] 投稿日: 2005/12/25(日) 16 54 54 ID ??? 空には雪が、そしてここには笑顔があった。 …雪は深く静かに降り積もり、 明るい声が、高く辺りに響き渡る。 贈り物なんか無くたっていい。 だって俺にとっては、彼らの笑顔が贈り物だから。 ここに降る雪が贈り物だから。 今日のこの日、過ごせるだけで嬉しかった。 白き夜景に響く声、それはきっと最高の贈り物だ。 …本当に、何て素晴らしいクリスマスだったんだろう。 688 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/12/25(日) 16 56 19 ID ??? 長々と駄文を失礼しました 689 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/12/25(日) 16 59 28 ID ??? 長編乙! 690 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/12/25(日) 17 02 29 ID ??? GJ!!あんた神だ! ほぼ全てのキャラが活躍してるし、設定の使い方も上手い!! 691 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/12/25(日) 19 04 49 ID ??? いつもながら超GJです。 このスレにとって最高のプレゼントだったよ。 692 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/12/25(日) 20 09 27 ID ??? クリスマスに長編をありがとう キャラの特徴がつかめてるところがなんとも 693 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/12/26(月) 07 56 41 ID ??? そろそろ次スレの時期だな 694 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/12/26(月) 08 19 24 ID ??? え、もう容量ヤバい? 695 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/12/26(月) 20 33 21 ID ??? 保守 699 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/12/28(水) 13 14 56 ID ??? ,⌒⌒ヽ ノ V从从) もうすぐお正月です! ξζ*・∀・) イータモ オトシダマ モラエル? (__) 700 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/12/28(水) 14 50 26 ID ??? CE学園学生寮、学習室 (DVDデッキに「年末特番」と書かれたディスクを挿入) デストロイ「……じゃあ、再生しますよー」 ガイア「いやークリスマスパーティーに浮かれててすっかりあの特番のこと忘れてたわ。録画してくれてありがとデストロイ」 フリーダム「やっぱりシンがいいよねー、最後まで自分の信念を曲げずに戦ってて。34話とかすごくかっこいいし」 ガイア「そうですよねー先輩♪」 デストロイ「あれ…?ガイアちゃんって確か…前にオルガのファンだってむぐぐ」 ガイア「(デストロイの口をふさいで)デストロイ、こう言う場ではそういう発言は控えて」 フリーダム「ところでガイアちゃん、インパルス君は?」 ガイア「バカインパですか?あいつならデストロイが誘いに行ったんですけど、本編見てないから分からないって言って 部屋にこもってるみたいですよ」 インパルスの部屋 インパルス「…分かってるよ。だから正月にはデスティニーと帰るって」 ミネルバ「本当に?本当の本当?」 インパルス「本当だよ!」 ミネルバ「お盆にもそんな事言って、結局帰ってこなかったじゃない!帰ってこないとお年玉あげないわよ」 インパルス「だから、今度は帰るって言ってるだろ…全く、いい加減子離れしろよ」 ミネルバ「なに生意気な事言ってるの。まったく、二人ともこっちの学校に入ればいいのにこんな遠い所に入って。 心配するほうの身にもなって欲しいわ」 インパルス「まだ言ってんのかよ」 ミネルバ「そう言えば、カオス君たちやザクスプレンダーちゃんは元気?」 インパルス「あー。カオスは妙なファッションに目覚めて、ガイアは相変らず色ボケで、アビスは運動会の騎馬戦で大暴れして、 ザクスプレンダーはまだ部活が決まらないが…一応お袋の知ってる連中は全員元気に生きてるよ」 ミネルバ「…??なんか妙な事やってるみたいだけど…。元気なら安心ね」 インパルス「とにかく年明けたら帰るからな。土産は何がいい」 ミネルバ「そうねー。あんたが前に電話で言ってた、ブラストシルエットレーズンジャムって言うの食べてみたいわ」 インパルス「あー…買えたらな。そんじゃ切るぞ、俺にはいろいろ用事もあるんだ」 ミネルバ「何もう切るの?つれないわね。じゃあね、インパルス」(ピッ) デスティニー「兄さん、電話?誰から?」 インパルス「お袋。正月には帰って来いってよ…あんまりしつこいから帰るって言っちまったが、お前予定とか大丈夫か?」 デスティニー「大丈夫だよ。僕もそろそろ帰らないとなーって思ってた所だし」 インパルス「ならいいけど」 デスティニー「ところで兄さん。学習室でフリーダム先輩達が何か見てるけど、一緒に見ないの?」 インパルス「ああデストロイがそんな事言って誘いに来たな。フリーダムの野郎と何か見るなんて冗談じゃねえっての。 それにあのアニメ本編見てないから話がわからねえし…あの茶髪の優男が主人公だったか?」 デスティニー「半分違うよ兄さん」 701 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/12/28(水) 14 53 13 ID ??? ミネルバ 女 インパルスとデスティニーの母親。旅館で働いている。 いまいち子離れできてなく寂しがりな所があり、昔からよく友達や親戚、息子の友達や先輩後輩、担任、近所の人、 果てはその辺を歩いてただけの知らない人まで家に泊めてしまう困った癖がある。 インパルスとデスティニーが遠くのCE学園に入るのに最後まで反対していた。 学習室 テレビやDVDデッキの他にもスクリーンや黒板、様々な参考書や問題集などもある。 本来は静かに自習をするための部屋だが、実質はみんなでDVDやスポーツの中継を見るための部屋と化している。 702 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/12/28(水) 18 03 10 ID ??? 700- 701 可愛いおかんハァハァgj! 703 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/12/28(水) 18 09 07 ID ??? 700-701 Gj ジャムに対してのトラウマになってなきゃいいんだが 704 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/12/29(木) 01 23 48 ID ??? 雪風が頭に浮かんだ俺は負け組みさ・・・・ 705 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/12/29(木) 14 34 51 ID ??? 704 ,〃⌒`ヽ 〃⌒ `ヽ ( 从∧从) Li∧iVi i <<イ㌔ ( ζ*・∀・) i(゚∀゚*i | 706 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/12/29(木) 23 51 32 ID ??? 700-701 GJ! そして保守 709 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/12/30(金) 23 02 03 ID ??? 保守 710 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/12/31(土) 19 54 43 ID ??? それぞれの年越し ファミレス デスティニー「後ちょっとで年明けか。…レジェンドちゃん、ずいぶんそのケーキが気に入ったみたいだね。これで7個目だよ? 他にも一杯ご飯とか食べてるのに」 レジェンド「だって…美味しい、このケーキ」 デスティニー「それなら何よりだけど…(不思議だなぁ、去年まで女の子と話す事が苦手だった僕が、年明けをこうして レジェンドちゃんと過ごしてるなんて)もう1個お代わりいる?」 レジェンド「うーん…」 デスティニー「何?もうおなか一杯かな?」 レジェンド「違うの…口の中が甘くなったから、グラタンも食べたくなって…頼んでいい?」 デスティニー「!!!」 プロトジン「(コーヒーを飲みつつ)デスティニー君が座ってるテーブルすごいな…料理の皿が回転寿司の皿みたいに積み上がってる」 メサイア「おや?プロトジン君じゃないか」 プロトジン「あ、教頭先生」 メサイア「どうも、こんばんは…この前は災難だったね。トラックが家に突っ込んで来たんだって?」 プロトジン「ええ…でも家はレイスタ君たちが直してくれましたし、あとは正月に帰省するついでにエアコンとかも買ってきて 生活を持ち直そうと」 メサイア「大変だね、君も…そういえば2年前も大晦日に会ったね。確か、君は冬休みだというのに生徒会室で書類を整理していた」 プロトジン「はい。終わってから用務員さんに叱られましたよ」 メサイア「ああ、あの時は…っと、どうもいかんな、年のせいかこうやって昔の事ばかり思い出してしまう。もっと未来に目を向けなければ」 プロトジン「ええ。そうですね先生」 デスティニー「(タッタッ)うー、トイレトイレ…あ、教頭先生とプロトジン先輩。先輩は行かないんですか?年越しカラオケ」 プロトジン「年越しカラオケ?」 デスティニー「デュエル先輩たちが、向かいのカラオケ屋を全室借り切って宴会やってるんですよ」 カラオケ屋 インパルス「俺の歌を聴けーーーーー!!」 ガイア「やかましいバカインパ!!」 デストロイ「ま、まあまあ…」 グフ(橙)「いいじゃないの、楽しいって事はいい事よ?」 フリーダム「うん。僕も楽しい事は好きだよ」 インパルス「キーノオーノーアメハ♪ヒガーシーノマーチイニー♪」 バクゥ「なあ…インパルスってカラオケになると突然声優みたいな声を出すよな」 ガイア「なんか知らないけど、女性ボーカルの曲を歌うために趣味でボイストレーニングやってたんだってさ」 バクゥ「な、なんでまたそんな真似を…だいたい、どんなトレーニングしたらあんな声が?」 ガイア「さあね、バカの考える事はさっぱりだわ…と、ところでフリーダム先輩。私と愛のデュエットを一曲」 フリーダム「ごめん、僕デュエットの曲知らないんだ」 ガイア「…(がっくり)」 711 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/12/31(土) 20 03 38 ID ??? ミー「クズレーオーチーユクー♪」ティア「アヤマーチーノーハテ♪」 ミー ティア「サイゴーノユーメーヲー♪ミーツヅーケーテールヨー♪」 エターナル「(ぱちぱちぱち)…たまには、みんなでこうやってお酒を飲むのも楽しいですわね」 パー「エターナル先輩、顔が赤いですよ」 ドム「あー、なんかお姉様酔ってるぅー?…ウィック(フラフラ)」 トルー「お前が一番出来上がってるじゃねえか。ビール三本も開けやがって」 アビス「ところでカオス、その服何?」 カオス「ああ。年越しにふさわしく、スウェーデンの民族衣装を赤色でアレンジしてパナマ風に仕上げてみたんだ。 しかも、電飾が仕込んであってこうスイッチを入れるとピカピカ光るぜ、どうだ?自信作なんだが」 アビス「ヘン」 セイバー「かっこいい…(ウットリ)」 アビス「エーッ!!?Σ(゚Д゚;)」 ジンフエゴ&ジンテンペスター「アイワナビアビップスター♪キミガズットームチューナソレーナンーテエローゲ♪」 地中型グーン「歌詞が違いませんか先輩方?」 ザク(白)「さあ今夜はオールナイトだぜコラァ!!」 デュエル「夜明けまで誰も帰さんから覚悟しろよキョシヌケ!!」 ゾノ「そうそう派手にやるぞお前らあ!!」 ブリッツ「うるさいのが三人も集まって来て通常の三倍うるさいよこの部屋」 ジャスティス「ま、まあまあ…賑やかでいいじゃないか」 ザク(赤)「そうですよねジャスティス先輩!私とデュエット歌いましょう」 グフ(白)「あら、ザク(赤)さん?あなたはソロの方が向いているんじゃない?私はデュエットじゃないとあまり上手じゃないから」 ザク(赤)「先輩のほうこそソロのほうが歌唱力を発揮できるんじゃないかしら?」 ザク(桃)「ジャスティス先輩っ☆私と歌いましょうよー☆」 ザク(黒)「はいはい三人とも止めてください」 とくむ荘の近所 ハイペリオン「さあ早くお家に帰りましょう…兄様がお酒とおつまみを待っています」 イータ「はい!でも…おねーたん…あの塀の向こうからキモいスクランブルが」 ドレッドノート「(ザザッ)ハイペたーん!!今年最後に熱い夜をキミと(バゴボキガスボガス)」 ハイペリオン「(パンパン)最後までしつこい人ですね…今年の思い出と一緒に冬の太平洋に投げ捨てて差し上げましょうか この屑にも等しい(ピーーーー)野郎さん!?」 ドレッドノート「それは僕とイタリア風にお正月を祝いたいという事だねハイペた(ガスッ)」 ハイペリオン「消えろ消えろ消えろッ!!(ガスガスガス)(踏みつけ×108)」 ドレッドノート「(首から下が地面に埋まった状態)ハァハァ…ハイペたん、来年こそキミを射止めてみせるよ…」 イータ「おねーたん、へんたいさんがまだこっちみてるです」 ハイペリオン「見ちゃだめですイータ。あ、メネラオスさん」 メネラオス「おう、ハイペリオン。それと…イータちゃんだったかな?」 イータ「は、はじめましてです!イータです」 ハイペリオン「メネラオスさんはお出かけですか?」 メネラオス「ん?いや、今帰るところだよ。さっきまでパチンコやってたんだが、家内から年越しぐらい家族と過ごせって言われてね」 イータ「としこしはおうちにいるひとと…じゃあ、あのひとはひとりなんでしょうか?なんだかかわいそうです」 メネラオス「あの人?」 イータ「めいしゅさんです…あのひと、ひろいおうちにひとりです」 メネラオス「めいしゅさん…ああ。大丈夫だよイータちゃん、盟主さんにも、ちゃーんと一緒にいてくれる仲間がいるからな」 イータ「ほんとですか?」 メネラオス「ああ」 712 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/12/31(土) 20 07 44 ID ??? 隣町の屋敷 「さて、そろそろ年が明ける頃ですかね」 (ピンポーン) 「おや?こんな遅くに来客とは」 「どなたですか?」 メビウス「どーもー!!飲みに来たよー!」 フォビドゥンV「お邪魔しまーす!!」 ジン(飛行)「メネラオスさんは家族サービスで来れないみたいですけど…年明けぐらい、一緒に飲みましょうや」 ネルソン「酒もつまみもたっぷり用意してありますぜー!」 エグザス「単車はそこのスタンドにみんな停めてあるからバレる心配もないですし」 ジオグーン「え?え?えーと、先輩…ここって確か有名な幽霊屋敷だって」 ウィンダム(ネオ)「う、うん…もしかして誰かいるんですか?先輩達、やけに親しそうに話してますが」 ミストラル「ぶっはっはっは!!そういやテスタメントに頼んでそう言う噂流してもらってたんだっけな」 ドレイク「まあ楽しみにしてな、中に入ってからお前らにも噂の真相を教えてやるよ」 「やれやれ…一人で静かに年を越そうと思ったんですけどね。じゃあみなさん、入ってください」 クサナギ邸 アカツキ「今年は楽しかったね、タケミカズチ」 タケミカズチ「はい、お嬢様」 アカツキ「来年はどんな楽しい年にしようかな」 タケミカズチ「ではお嬢様…私はそろそろ空港まで行かなければ」 アカツキ「正月になったら実家に里帰りするって行ってたね、そう言えば…じゃあタケミカズチ、良いお年を」 タケミカズチ「はい。お嬢様も良いお年を」 713 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/12/31(土) 21 00 02 ID ??? 710-712 GJ!このスレの住人も良い年を! 714 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/12/31(土) 21 26 06 ID ??? 712 GJ!ジン二人の歌ワロスw 皆さん、どうぞ良いお年を。 715 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/12/31(土) 21 34 21 ID ??? 710-712 鬱な気分がどっかいっちゃったよ!GJ! 716 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/12/31(土) 23 15 23 ID ??? 年越し乙です うー、トイレトイレってあんた 717 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/01/01(日) 00 26 58 ID ??? ちょっと遅いが、あけおめ 718 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/01/01(日) 01 20 32 ID ??? CE学園学生寮 TV「みなさん、明けましておめでとうございます!!」 アマツ「せっかくの年越しにつき合わせて悪かったな。デュエル君たちも誘いに来たんだが、どうも病み上がりに騒ぐのは不安でね」 グーン「気にしないで下さい。私もああいうノリは苦手で」 ストライク「いやあ、健康第一っすよアマツさん」 イージス「無理に騒いで怪我をしたら大事だからね」 レッド「そうそう。去年は姉さん怪我が多かったから。今年はストライク君の言う通り健康第一で行かないとね」 アマツ「ふふ、そうだな」 ストライク「じゃあ改めてみんな、あけましておめでとう!(レッドフレーム達とコップで乾杯)」 レッド「おめでとう!!」 イージス「ああ、おめでとう」 グーン「おめでとうございます」 アマツ「おめでとう、みんな」 ルージュ「(ガチャッ)おめでとう愚弟!!」 ストライク「(コップを落とす)ね…姉ちゃん?」 ルージュ「どうも、皆さん。あけましておめでとう御座います」 ストライク「姉ちゃん、一体何の用事で…?」 ルージュ「何の用事で、じゃない。さあ家に帰るぞストライク!正月はヘリオポリス神社へ初詣に行き、そして先祖代々の墓に 一年の平和と躍進を誓うのが我が家のしきたりだと承知しているだろう」 ストライク「でも、姉ちゃん」 ルージュ「言い訳無用!じゃあ皆さん、こいつ貰って行きますね…あ、イージスさん」 ストライク「!!」 イージス「何ですか?」 ルージュ「一緒に来ませんか?弟のことも色々聞きたいですし」 ストライク「ちょ、ちょっと姉ちゃん!!?」 イージス「いいんですか?僕も」 ルージュ「恥ずかしがるな、イージスさんは乗り気みたいだぞ?この色男」 イージス「じゃあお言葉に甘えて…お供させてもらいます。行こう、ストライク君!」 ストライク「誰か、誰か助けてー!!!?(イージスとルージュに引きずられていく)(ズルズルズルズル)(バタン)」 アマツ「ストライク君も大変だな…」 レッド&グーン「う、うん…」 アッシュ(ヨップ)「ゲロゲロリ。さて、無事新年を迎えた所で…」 アッシュ(オルア)「さっそく新年最初のトラップをご開帳であります!!ギロギロギロ」 アッシュ(クラブリック)「クーックック…エターナルが着けていったあの髪飾り型爆弾は、新年を過ぎるまではただの髪飾りでありますが… 2006年になった後は凶悪な小型爆弾と化すであります。しかも今度はこの通り、ちょっとやそっとの衝撃じゃ爆発しない!(カンカン)」 アッシュ(ヨップ)「おお!完璧であります!!これで奴の髪型はアフロ確定であります!!」 アッシュ(オルア)「ギロギロ!さあ後はこのスイッチを押して、新年から奴にトラップを味わってもらうであります!」 アッシュ(ヨップ)「ところでクラブリック、さっきカンカン叩いてたのは何でありますか?」 アッシュ(クラブリック)「それはもちろん、髪飾り型爆弾…あれ?エターナルにつけたはずなのになぜここに?」 アッシュ(オルア)「…えっ?(カチッ)」 (チュドドーン!!) 719 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/01/01(日) 01 23 52 ID ??? スカイグラスパー「(ため息)はぁ……部長が帰ってきたらどう言い訳しよう、グライダー部がつぶれた事」 ギニア高地 ステルスディン「今ごろ、あいつらは新年を迎えている頃かな。待ってろよ、もう少しであの秘奥義が完成する。 そうすれば我がグライダー部の未来は明るい!!(跳躍)トアァーーッ!!(飛び蹴りで岩石を砕く)」 カラオケ屋の外 インパルス「……ふぁー眠。流石に夜通しだとみんなきついみたいだな」 デストロイ「うぇー…目がくるくるする」 ガイア「まあ、みんなかなり酒も入ってたしね。さっきデュエル先輩達の部屋覗いてきたけど、そっちももうみんな寝ちゃったみたいだし」 インパルス「俺も、寮に戻って寝るかな」 デストロイ「待って…新年の挨拶がまだ済んでないよ」 インパルス「毎日会ってんだから、別にいいんじゃねえか?そう言うのは」 デストロイ「だーめ。ちゃんとやらなきゃ…じゃ、明けましておめでとう。ガイア、インパルス」 ガイア「うん、明けましておめでとう…って、フリーダム先輩に1番に言いたかったんだけどねホントは。 まあ仕方ないからあんたらで我慢してあげるわ」 インパルス「そりゃどうも。明けましておめでとう」 ガイア「さー、今年こそフリーダム先輩に告白して二人で甘い生活をするよー!」 インパルス「やっぱお前の抱負はそれか…来年も同じ抱負にならないと良いがな」 ガイア「なんですってこの初バカインパ!!あんたの方こそ「今年は部活を潰さないよーに」とでも抱負にしときなさいよ」 インパルス「だからアレはバカツキの無駄遣いの所為だって言ってんだろうが!!」 ガイア「何よ!!」 インパルス「何だよ!!」 デストロイ「二人とも…新年早々喧嘩はだめぇえ……」 720 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/01/01(日) 02 04 32 ID ??? 718-719 乙そしてGj 新年初めてのネタをありがとう 721 名前: 鍋会ネタ [sage] 投稿日: 2006/01/01(日) 02 17 38 ID ??? 三日前 ガイア「へぇー、新年に鍋会ねぇ・・・フリーダム先輩呼んでいいかしら?」 インパ「却下」 ガイア「なによーバカインパ、どこにあなたの決定権があるっていうのよぉ」 インパ「ヤツの口付けた鍋なんか食えるかよ、それに何されるか・・・」 レッド「よぉ、二人して年末年始の予定か?」 インパ「ン?レッドか・・・(ペカーン)よし、フリーダムも呼んでいいぞ」 ガイア「バカインパにしちゃあ話がわかるじゃないの」 インパ「バカは余計だ」 ・・・んで現在 レッド「すまーん、姉さんの見舞い行ってて遅れた」 インパ「揃ったな、まぁ、ここに腰掛けてくれ」 レッド「ありがとう、フリーダム先輩は?」 デスト「ジャスティス先輩もいない・・・」 ガイア「行く途中肉を買ってくるらしいよ、勝手に進めてくれて構わないだってさ・・・ガッカリ」 やはり、レッドとフリーダムは会えない運命なのか? とはいえこれはいつものことじゃないか、でもお正月こそ奇跡が起こるはずだ・・・絶対に デステ「そうだった、醤油を切らしててたんだ」 インパ「事前に確認しとけて」 こんなこともあろうかと醤油をカラのヤツにすり替えさせといてよかった 買い物に行かせるような形に話をすすませないと レッド「んじゃ、俺が買ってくるよ」 デスト「いやいいですよ、忘れたのは僕ですし」 インパ「まぁ待てよ、レッド君も行きたいって言ってるんだしさ」 デステ「兄さん!!」 それに、買う途中でフリーダム先輩に会えるかもしれないからな・・・ ここは我慢してくれ レッド「・・・ああ、んじゃ行ってくるよ」 全てを察してくれたらしく彼はそそくさと部屋を後にした 722 名前: 鍋会2 [sage] 投稿日: 2006/01/01(日) 02 18 26 ID ??? するとその後からフリーダムとジャスティスが現れた 嘆くことは無いいつものことだ フリーダム「いやぁ、まいったよ・・・何せ途中女子に襲われてジャスティス君を掴んで手を放そうとしないんだから」 ジャスティス「フリーダムがいなかったら浚われていた」 あのジャスティス親衛隊とか言うヤツか?余計なことをしやがって でも、正月なら肉屋とかはしまっていて当然スーパー等で買うものだろう そうなればいやでも、会う確率は高くなる インパ「ところで、さっきレッド君が買い物に出たんですが、見かけました?」 フリーダム「そう言われてもよくわからないな・・・」 まぁ、無理も無い、会ったこともない人間の姿なんて判るはずがない インパ「こいつです、こいつ。普段着てるように赤い格好だったんで結構目立つと思うんですが」 ここまで来て嫌な予感が脳裏をよぎる もしかしたら、買い物帰りの途中に親衛隊に襲われた(すれ違いする確立あり)とか フリーダム先輩らが通った後、工事を始めてたとか(別ルート必須) もしかしたら、会ったのは会ったが、気づかず素通りすることもある もしかしたら、レッドを買い物に行かせただけ損したというのか? そうしたらレッドの骨折り損だ・・・すまないレッド フリーダム「えっ?ああ、あの赤い人でしょ?寮の前で会ったよ」 ジャスティス「そういや自己紹介もしてたな・・・何だと思ったが」 ええっ?俺は自分の耳を疑った インパ「い、今なんと・・・?」 フリーダム「だから、さっき会ったって」 とうとう来るべき日が来たのだ 723 名前: 鍋会終わり [sage] 投稿日: 2006/01/01(日) 02 20 25 ID ??? フリーダム「ちゃんと僕に声をかけてくれたけど・・・思いっきり感激してたけど・・・感激されるほどのことをしたかなあ」 インパ「さ、さぁ・・・」 当たり前だ、普通は会えるような距離にいるのに全然会えない人間がようやく会えたんだ 感激するしかないじゃないか レッド「醤油買って来たぞ、きいてくれインパルス」 インパ「ああ、聞いたよ、さっきフリーダムにあったんだろ?」 レッド「そうだ、ようやくようやく・・・」 二人盛り上がる俺とレッド それについてこれずに戸惑う一同 等のフリーダムなんか反応に困っていた そんなことはどーでもいい インパ「やったぞ、とうとう会わす事が出来たんだばんざーーい!! ・・・ ・・・・・ ・・・ハッ?」 どうやら俺は初夢をくだらないものに使ってしまったようだ・・・ 724 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/01/01(日) 02 26 09 ID ??? ではここでメネラオスの妻子おば ローエングリン:女性 メネラオスの妻で、CE学園非常勤講師 恐妻家、彼女の前ではブルコスやロゴスメンバーはおろかザフトメンバーすら恐れおののく メビウスは大姉御と呼んでいるが、人前でそう呼ぶと雷が落ちる 在学時メネラオスとはクラスメートであった 因みにメネラオスは会合が無い時放課後塾の講師をしている ゴッドフリート:男 メネラオスの息子、双子の弟 バリアント:女 メレラオスの娘、双子の姉 725 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/01/01(日) 09 46 23 ID ??? 721-723 GJ!!夢オチワロス 726 名前: 【大吉】 [sage] 投稿日: 2006/01/01(日) 13 02 07 ID ??? 〃⌒`ヽ (从∧从) (ζ*´Д`)<大吉なら今年こそハイペタンとラブラブ!! 727 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/01/01(日) 13 02 59 ID ??? 〃⌒`ヽ ( 从∧从) (ζ*´∀`) 〃⌒`ヽ ( 从∧从 ) クルッ (ζ*´∀`*ζ)彡 〃⌒ `ヽ i iVi∧i」 | i#゚Д゚)|<こっち見んな!! 728 名前: 【1291円】 [sage] 投稿日: 2006/01/01(日) 13 22 11 ID ??? 727 ドレッドノートキモスwww ではわたしは出た額を全てイータちゃんへのお年玉にしようハァハァ 729 名前: リジェネレイトはパチンコで 【627円】 負けた [sage] 投稿日: 2006/01/01(日) 22 09 39 ID ??? (寮の自動ドアを不機嫌な顔でくぐるリジェネレイト) カラミティ「どうしたの?そんな機嫌の悪そうな顔して…あ、もしかしてパチンコで負けたとか」 リジェネレイト「その通りだよ!くそ、正月だってのにあの店ちっとも出やしねえ!おかしいな、あの台はいけるはずだったんだが」 プロヴィデンス「オウ、元気出してくださーい。ショーブは時の運でーす」 カラミティ「まあまあ、たまにはそんな日もあるって。で、いくら負けたの?」 730 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/01/01(日) 22 11 17 ID ??? カラミティ「あれ?全然負けてないじゃん。って言うか、どうやって使ったのそんな半端な額」 リジェネレイト「そういやそうだな…よし、もう一回勝負してくる!(タッタッ)」 プロヴィデンス「リジェネレイト君、ネバーギブアップでーす!」 2時間後 カラミティ「で、今度はマジでボロ負けしたって?あっはははは」 リジェネレイト「うるせえ」 731 名前: 通常の名無しさんの3倍 投稿日: 2006/01/02(月) 12 52 31 ID kWTfgof+ 保守 732 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/01/02(月) 22 32 13 ID ??? 729-730 GJ!リジェネレイト頑張れ! 733 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/01/03(火) 01 16 05 ID ??? 保守ね 734 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/01/03(火) 15 04 42 ID ??? 学生寮 デストロイ「(コンコン)…ダガー先輩、いる?」 ダガー「いるわよ、入ってー」 ダガーの部屋 デストロイ「(ガチャ)お邪魔しまーす…」 ダガー「あら、デストロイさん。どうしたの?」 デストロイ「…やる事なくて…ガイアやインパルスは実家に帰っちゃってるし、テレビは特番ばっかりだし…… 外に出かけたりする気もないし…だいいちお金がそんなにないし」 ダガー「娯楽室は?」 デストロイ「今日一日メンテナンスです」 ダガー「そう、ありがと。行く手間が省けたわ」 デストロイ「もしかして…先輩も暇なんですか?」 ダガー「まあね。実家が近いから帰るのもバカバカしいし」 デストロイ「…私と…同じですね」 ダガー「しょうがないから適当にご飯食べて本でも読もうかってね」 デストロイ「(チラッ)…あ、カップラーメン」 ダガー「気になった?それ結構おいしいわよ。「大盛り3倍極辛葱ラーメン「アスハ」(ツン君お仕置きシールつき)」」 デストロイ「先輩でも…カップラーメンなんて食べるんですね」 ダガー「悪いー?私だってご飯作るのが面倒な時もあるのよ…ふあーあ、っと」 「(ドンドン)オラオラ、強盗だ!金出せ!」 デストロイ「ひっ…ご、強盗?」 ダガー「バカなこと言ってないで入るならさっさとしなさい、リジェネレイト君」 リジェネレイト「(ガチャ)よう、暇人風紀委員長」 ダガー「どうしたのよ。珍しいじゃない、私の部屋に来るなんて」 デストロイ「先輩……こんにちは」 リジェネレイト「デストロイも居るのか。実はさっきパチンコで大勝ちしてな、気分がいいからケーキ買って来たんだ。 おし、可愛い後輩に先に選ばせてやろう!」 デストロイ「うわあ…ホントですか…?ありがとうございます…」 ダガー「お皿出してくるわね」 リジェネレイト「悪いな」 デストロイ「すいません」 デストロイ「ご馳走様でした…先輩」 リジェネレイト「しかしホンット暇だな。もう一回今度はパチスロでもやって来ようか」 ダガー「やめときなさい、負けるだけよ」 (ガシャン) デストロイ「(ビクッ)」 ダガー「何の音?まるでガラスが割れたみたいな」 リジェネレイト「管理人室からだ」 ダガー「管理人室?そう言えば、寮母さんも帰省しててあの辺誰もいないんだっけ。防犯装置が作動しないってことは 寮母さんが切って帰っちゃったか、それとも壊されたか」 735 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/01/03(火) 15 09 51 ID ??? 管理人室前 ダガー「やっぱり誰かいるわよ…窓も割れてて、破片が飛び散ってる」 デストロイ「…う、うぇ…もしかして泥棒さん…?」 リジェネレイト「(大きな声で)おい!!」 「!!!(ダダッ)」 ダガー「あっ逃げた!追うよ二人とも。私とデストロイさんはこっちの道、リジェネレイト君は向こうへ!」 泥棒?「(タッタッ)…(ドン)いてっ、何でこんな所に壁が?」 デストロイ「見つけた(泥棒?の肩を捕まえる)に、に、…逃げちゃ…だめ」 泥棒?「み、身動きが取れない!なんだこの壁?」 ダガー「(木刀を持って物陰から現れ)いいわよデストロイ!泥棒さん、観念しなさい。 校則第12条・校内及び学生寮への不法侵入者には、警察へ通報した上で風紀委員が迅速に対応する!」 泥棒?「ちょ、ちょっと止めて」 ダガー「問答無用!!ちぇえーーーい!!」 (ビシバシビシバシボカボカドカドカガスッ) 泥棒?「痛い!痛いですって、ちょっと、ダガー先輩!」 デストロイ「この声って…先輩、ちょっと待ってください」 ダガー「何?悪人に情けは無用よデストロ…ん?よく見たらユン君じゃない」 レイスタ(ユン)「いてて、危なく骨が折れる所だった。ダガー先輩、やりすぎですよ…よく見たらデストロイさんもいるし」 デストロイ「あ…その、…ごめんね(手を離す)」 ダガー「何をしてたの?こんな所で」 レイスタ(ユン)「娯楽室のメンテしてる業者の人に呼ばれたんですよ!!ゲーム機の中に動作がおかしいのがあるけど、 直し方がわからないから来てくれって…」 ダガー「じゃあなんで窓割って入ったりしたのよ!返答次第じゃ家宅不法侵入で通報するよ!」 レイスタ(ユン)「バカ言わないで下さい、俺はちゃんと入り口から入りましたよ!だいたい俺、管理人室の前になんか行ってないです!」 デストロイ「…って事は」 リジェネレイト「見つけたぜ、こんなのが食堂に隠れてやがった」 泥棒「(気絶)……」 ダガー「今度は本物みたいね」 デストロイ「(携帯を出して110番)も、もしもし…警察さん…ですか?CE学園の学生寮ですけど、泥棒さんが…」 (警察が帰った後) リジェネレイト「ケーキ屋の前から俺をつけてたらしい。羽振り良さそうに歩いてて、大きな建物に入っていったからどこかの金持ちだと 思ったんだと」 ダガー「金持ちどころかギャンブル漬けで綱渡りの生活なのにね」 リジェネレイト「やかましい」 デストロイ「とりあえず…これでみんな、丸く収まりましたね」 食堂 レイスタ(ユン)「(メチャクチャに荒らされた食堂を見て)俺はちっとも丸く収まってないけどな。 管理人室の窓も直さなきゃいけないってのに、この食堂の様子は一体何なんだ… だいたいリジェネレイト先輩も泥棒一人捕まえるのに食堂がこんなボロボロになるまで大暴れしなくても」 ダガー「ごめんユン君。防犯装置もやっぱり壊されてたみたい。だから、お願いしてもいいかな」 レイスタ(ユン)「…また仕事が増えた(カクン)」 736 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/01/03(火) 15 11 37 ID ??? 食堂 ごはんを食べるための部屋。とはいえ、大体はみんな自室で食事を済ませてしまうのであんまり使われない。 娯楽室 遊ぶ為の部屋。ビリヤード台、ダーツ、ピンボールが設置してある他に、OBが置いていったゲーム機もある。 ゲーム機には古い物が多いので月に一回メンテナンスされる。 737 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/01/03(火) 16 07 22 ID ??? 734-735 乙!そしてGJ レイスタに休みはないんだなあ レイスタにも乙 738 名前: 通常の名無しさんの3倍 投稿日: 2006/01/04(水) 00 40 27 ID 4vp/FXk4 保守 739 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/01/04(水) 16 23 11 ID ??? イータもお年玉もらったのかな 740 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/01/04(水) 17 37 48 ID ??? 貰って喜んでるイータ・・・うわっ、テラモエス 741 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/01/04(水) 21 09 29 ID ??? イータがオルテュギア兄さん以外からお年玉をもらう為には ハイペたんが実家に帰る必要があるわけで 453を見ると、ハイペたんは家に帰るのをすごく嫌がる気がするんだがw 742 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/01/04(水) 21 34 49 ID ??? 741 つドレッドノート イータ懐柔の好機だよな、お年玉イベントって。 743 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/01/04(水) 21 51 14 ID ??? 会えばインパルスやガイアとかから貰ってそう ドレッドノートは・・・近寄ったらハイペたんにボコられてそれどころじゃない希ガス 744 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/01/04(水) 23 16 20 ID ??? ,⌒⌒ヽ ノ V从从 ) (`ξζ*^∀^)`) (__) 740 こうですか?わかりません! 745 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/01/05(木) 02 16 02 ID ??? 冗談抜きでカワイイ 746 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/01/05(木) 19 07 09 ID ??? 744 テラカワイス! 747 名前: きりたんぽ鍋って美味しいよね [sage] 投稿日: 2006/01/06(金) 00 14 28 ID ??? 〃⌒ `ヽ Li∧iVi i アヒャー…ゾウスイハムリ i(゚∀゚;i | シルガタリマセン ,⌒⌒ヽ ノ V从从)エェー ξζ#・З・) ママンノケチー 実話です。 748 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/01/06(金) 12 11 24 ID ??? 保守 749 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/01/06(金) 18 34 29 ID ??? 743 超高額な小切手を渡そうとしてハイペリオンに止められるアカツキとか。 アカツキ「(サラサラサラ)こんな物かな…(ビッ)はいイータちゃん。少ないけどお年玉ね」 オルテュギア「よかったなイータ。って…イチ、ジュウ、ヒャク、セン、マン、ジュウマン、ヒャクマ…ご…五千万円…??!」 イータ「わーい、おねーたんありが…」 ハイペリオン「待ったーっすみませんがこれはちょっとお受け取りしかねます!!理由もなくこんな大金もらってもいろいろ困ります!!」 アカツキ「あれ?まずかった?」 750 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/01/06(金) 20 42 33 ID ??? 749 アカツキテラスゴスw 751 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/01/06(金) 20 46 01 ID ??? 749 金銭感覚ワロスw 752 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/01/06(金) 23 24 03 ID ??? インパルス「はいイータちゃんお年玉。」 イータ「わーいありがとうです。」 ガイア「なんだ、五百円なんて安っちいわねぇ、はいイータちゃん私からお年玉。」(千円) イータ「ありがとうです。」 インパルス「なんだとー?じゃあさっきの取り消し、はい、改めてお年玉」(千五百円) ガイア「なによ、私より五百円増えただけじゃない、だったら私はアンタの倍の三千円よ!」 インパルス「じゃあ俺はお前の倍の六千円だ!!」 ガイア「じゃあ私は……………… 五分後 イータ「ありがとうございます、だいじにつかうです、ばいばいです」 タッタッタッ インパルス「俺のお年玉全部あげちゃった…」 ガイア「私もよ…」 753 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/01/06(金) 23 29 08 ID ??? 752 ワロタ、仲悪スwww 754 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/01/06(金) 23 50 50 ID ??? 752 対抗しつづける二人クソワロスww 755 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/01/07(土) 02 04 30 ID ??? インパとガイア何やってんだw 756 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/01/07(土) 11 51 50 ID ??? 仲良いんだか悪いんだかww 760 名前: 通常の名無しさんの3倍 [age] 投稿日: 2006/01/07(土) 21 26 43 ID ??? イージス「わーブリッツずるぅい。」 バスター「おにごっこに銃器はじゃまでござる」 イージス「えーなんでそんなの背負ってるのぉ」 ぶりっつ「あ、ミラコロとけた・・・」 「「あ・・・」」 761 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/01/07(土) 22 17 21 ID ??? パチンコ屋の裏 リジェネレイト「いやー今日もよく出た。さっそく交換に…お、いつかの坊主」 イータ「イータです!こんにちはなのです」 リジェネレイト「ちょうどいい。お年玉やるよ」 イータ「…?なんですか?これ?」 リジェネレイト「それをあそこの窓口に持っていくとだな、お金に(ガスッ)」 ダガー「小さい子に何させようとしてんのよあんたは!!」 762 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/01/07(土) 22 36 27 ID ??? 760 キャラの口調が違うが、乙 761 神出鬼没のダガー恐るべしw 763 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/01/08(日) 00 34 21 ID ??? リジェネ人気でてきたなー 764 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/01/08(日) 11 34 42 ID ??? 保守 765 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/01/08(日) 12 21 23 ID ??? リジェネか・・・どのゲームにも出ない不遇な機体なのにここでは元気にやってるんだよな 766 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/01/08(日) 16 20 46 ID ??? ゲームか… 出演してないのってどのくらいいたっけ?このスレの登場人物の面子で。 デストレイ出演の機体辺り? 767 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/01/08(日) 17 21 39 ID ??? ハイペリオン2~3 リジェネレイト ゲルフィニート ジオグーン 空戦用ジン 電子戦用ディン ユークリッド ドム インフィニットジャスティス アカツキ レジェンド レイスタ テスタメント NダガーN ワイルドダガー ジンアサルト バビ アッシュ こんなもんか? これ以上は思いつかん、欠けがあったらスマソ 768 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/01/08(日) 17 22 50 ID ??? つい入れてしまったがまだ隠者は出てなかったな 769 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/01/08(日) 17 34 36 ID ??? ついでに ヴォーテクス イータ ジンフエゴ・テンペスター ペルグランデ ミストラル ザク(桃) ザク(黒) グフ(白) を抜かした 連続でスマソ 770 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/01/08(日) 17 45 12 ID ??? 桃ザクならガシャポンウォーズに出てる。 771 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/01/08(日) 18 08 43 ID ??? ゴメン まあ他に間違いがあってもできれば気にしないでくれ 774 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/01/09(月) 11 49 33 ID ??? さらに保守 775 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/01/09(月) 18 20 44 ID ??? 593氏の絵をもとにガイアたんのAAを作ってみた . 〃´ `ヽ [l=i/ レレ ノ) フリーダムセンパイダイスキ!! /ιιi*゚ヮ゚ノi バカインパカエレ!!アホ!! ~ i∪i^(ノ く/_|_|| し J 776 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/01/09(月) 22 09 27 ID ??? 775 おお、自分の絵がAA化されてる! 使っていただいてありがとうございます。 777 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/01/09(月) 22 45 38 ID ??? 776 絵師様キテタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!! よろしければまた描いてください 778 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/01/10(火) 08 04 57 ID ??? 違う絵士ですがストライクとイージスを描いてみました。 http //j.pic.to/3v0r9 779 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/01/10(火) 16 36 08 ID ??? 778 GJ!! イージス先輩に萌えた 780 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/01/10(火) 18 31 59 ID ??? 新学期 通学風景 バスター「デュエル君おっはよー、今日もアサルトシュラウド着てきたの?」 デュエル「ウルシャイ!、こっ、これが俺の持ってる中では暖かいんだから仕方が無いだろう」 バスター「ふーん…」 昼休み インパルス「ああ、ストライク先輩また追いかけられてる…」 イージス「待ってーストライク君、何でいつも逃げるなよ~」 ストライク「死にたくないからです!」 イージス「仕方ないなぁ…とうっ☆」 ストライク「だからって投げナイフはうわぁぁぁぁぁぁぁぁ」 ギン、キィィン イージス「あら?学校に折りたたみナイフなんて持ってきたら危ないわよ」 ストライク「あっ、あなたが言わないでください」 イージス「えー、じゃぁ、これならどうだ!」 ストライク「ちょっwwwwまっwwwどうやって袖口に日本刀なんて仕込n……」 放課後 インパルス「で、今日もお決まりのパターンなわけ?」 ガイア「お決まりとは何よ、お決まりとは!今日こそは憧れのフリーダム先輩にこの思いを伝えるの!」 インパルス「ところで今日は原稿用紙じゃなくてMOに入れてきたのか?」 ガイア「そう!もう原稿用紙じゃ伝えきれないし下駄箱に入らないからね、容量の限界までかいてきたのよ」 インパルス「あ、そ。まぁ頑張れよ…」 十数分後 フリーダム「あっ…」 ジャスティス「ん?どうかしたのか?」 フリーダム「いや、こんなのが入っていたんだけど…、持って帰った方がいいのかな?」 ジャスティス「辞めとけ辞めとけ、そんなん何入ってるか解らないディスク、ろくなもんじゃねぇよ」 フリーダム「それもそうだね、途中で捨てていくよ」 初めて書かせていただきました。 突然電波を受信したため書いてみた所存です。 781 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/01/10(火) 20 06 08 ID ??? 780 GJ! 782 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/01/10(火) 20 12 46 ID ??? 780 乙!イージススゴス ガイアはついに紙じゃ足りなくなったのかw 783 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/01/10(火) 23 49 00 ID ??? 悪夢を久しぶりに見て思ったんだが、インパルスが目の前で引ったくりとかを見たら インパルス「逃がさないと言ったろ!!」 とか言いながら犯人をボコボコにするシーンが目に浮かんだ…… 妄想する俺キモス(´・ω・`) 784 名前: 通常の名無しさんの3倍 [すまんかったsage] 投稿日: 2006/01/11(水) 09 16 25 ID ??? ヨッピー「ゲローッ!! 勘弁であります~!!」 インパ「逃がさないと言ったろ!!」 ブリッツ「ぼ、僕の秘蔵コレクション……」 インパ「逃がさないと言ったろ!!」 ガイア「や、やだ……放してよバカインパ」 インパ「逃がさないと、言ったろ?」 インパ「……!? ゆ、夢か……」 785 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/01/11(水) 17 24 39 ID ??? 784 ワロスGJw 786 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/01/11(水) 19 01 08 ID ??? 784 乙 3つ目エロスww 787 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/01/11(水) 19 26 44 ID ??? **********保健所からの重要なお知らせ********** この冬流行すると予測されるインフルエンザウイルスは ・ヴェイア型 ・プレア型 ・ツン型 の三種です。 流行性感冒の症状に加えて人格や身体能力に急激な変化が見られた場合は、行政指定の病院で至急治療を受けてください。 788 名前: 通常の名無しさんの3倍 投稿日: 2006/01/11(水) 19 39 41 ID pTev6FQ/ age 789 名前: 787 [sage] 投稿日: 2006/01/11(水) 22 30 18 ID ??? イータ「くしゅん!……おにーたん、こんなおたよりが新聞受けにあったです」 オルテュギア「お、ありがとうな。どれどれ……ヴェイア型にツン型まで?こりゃ大変だな。 イータ、さっきくしゃみしてたけど大丈……」 イータ「アヒャ(゚∀゚)マユマユー!」 オルテュギア「ぎゃー!救急車ー!110ばーん!」 790 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/01/11(水) 22 44 22 ID ??? インパルス「はぁはぁ、変な夢みたな…」 インパルス「おはよー」 ガイア「遅いわよアンタ」 デストロイ「おはよう、パン焼けたよ」 モグモグ ガイア「インパルスそれいらないの?いただき!」 インパルス「あ、おいコラ!」 ガイア「じゃ、先ガッコウいっとくね~」 デストロイ「は~い」 インパルス「おい、待てよ!ちょ、逃がねー!」 ガイア「ふふん、あいつが私に追い付けるもんか」 インパルス「よっしゃ!近道成功!捕まえた!」 ガイア「きゃ!?」 インパルス「さて、どうしてくれようか…」 ガイア「も~ちょっと放してよ、バカインパ」 インパルス「逃がさないって言ったろ?…は!!!」 ガイア「くっそ~…ん?」 インパルス「いや、俺は別にそんなつもりは…」 ガイア「は?どしたの?」 インパルス「あれは夢でこれは正夢て奴か!?いやでも…」 ガイア「アホらし、置いてこ」 インパルス「うあぁあぁぁぁあ!!」 791 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/01/11(水) 22 50 24 ID ??? 〃⌒`ヽ 〃⌒ `ヽ (从∧从) Li∧iVi i (ζ*´Д`) i(゚∀゚*i | 三三 / つ (|^~i^ |) .. ( (⌒) く/_|_|| .. (ノ ~` し ∪ =======================、、 ;;;;;;;;;.. l.| 〃⌒ `ヽ ミ ..;;;;;;;;;;;;;;; l)<⌒Li∧<⌒ヽ ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; l.| `-i(゚∀゚#i |/ ;;;;;;;;;;;;;;;つ |.| (|^~i^ |) ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;. |.| く/_|_|| ____;;;;; _______// し ∪ -----------------------´ ∬ ∫〃⌒`ヽ 〃⌒ `ヽ (从∧从)∬ i iVi∧Ll .. (ζ*´∀`) | i;゚ Д゚)i ⊂;;;; ;;; ;;つ 三三 .| (⊃i^ つ ∬ (;;;; ●;;i く/_|_||/う ..し/`J し 792 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/01/11(水) 22 51 54 ID ??? 言い忘れた 790 GJ!インパワロスww 793 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/01/12(木) 00 00 02 ID ??? 791 ちょwwwドレッドwwwww 禿げワロタ 794 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/01/12(木) 00 24 10 ID ??? 784-791 みなさんの大量投下GJ!ブリッツのコレクションか・・・ いつ見てもドレッドって八頭身だけど八頭身じゃないよなあ 795 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/01/12(木) 01 29 52 ID ??? ハイペたんの下着姿披露AAは八頭身だったけど、言われてみればドレッドは八頭身じゃない。 ハイペタンLOVE!! ⊂_ヽ、 ,〃⌒`ヽ \\( 从∧从) \( ζ´Д`) ⌒ヽ / へ\ / / \\ レ ノ ヽ_つ / / / /| ( (ヽ | |、 \ | / \ ⌒l | | ) / `ノ ) し′ (_/ とりあえず大佐のコピペ改変で 796 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/01/12(木) 02 02 56 ID ??? 794です 本当に八頭身AA作るとは・・・GJ 797 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/01/12(木) 15 22 58 ID ??? そろそろ次スレがいるな 798 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/01/12(木) 17 29 05 ID ??? 次スレになったらそろそろsフリと隠者出したいな。 799 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/01/13(金) 14 00 59 ID ??? 次スレついでに保管庫はどうする? html化させた過去ログなら持ってるが。 800 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/01/13(金) 22 06 17 ID ??? 799 >保管庫 過去ログのほかに、キャラ紹介と今までのネタがあるとありがたい 801 名前: 799 [sage] 投稿日: 2006/01/13(金) 23 39 37 ID ??? 800 まとめとけとか作れとか言われたらやるよ。 仕事は遅いがw 802 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/01/14(土) 00 07 52 ID ??? 今、まとめサイト用に人物紹介をまとめてる 説明を多少加えてるけど 803 名前: 802 [sage] 投稿日: 2006/01/14(土) 00 13 08 ID ??? ちなみに799氏とは別の人だから あと、ネタは投下できる? 804 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/01/14(土) 00 20 02 ID ??? クリスマス話の者ですが、自分はまだ投下できません 他の方は・・・一応明日の夜くらいまで確認を待ってはどうでしょう 805 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/01/14(土) 00 26 34 ID ??? 804 ごめん、言い方が悪かったッス 「この流れで話を投下したらマズいかなー」と思ったので聞いてみたんですが 806 名前: 799 [sage] 投稿日: 2006/01/14(土) 01 24 34 ID ??? 802 お、既に取り掛かっておられましたか。 ではヨロw ノシ 燃料投下の方は週明け以降でないとムリポ …そこまで行ったら新スレ立つか?w 807 名前: テンプラ原案・要改良 [sage] 投稿日: 2006/01/14(土) 01 36 58 ID ??? ここはCE世界のMS等の擬人化を楽しむスレです。 前スレ:MS・MA擬人化スレ二校目:http //anime.2ch.net/test/read.cgi/shar/1128146957/l50 前々スレ:MS・MA擬人化スレ: http //anime.2ch.net/test/read.cgi/shar/1126509592/l50 【初めての方へ】 このスレは起動戦士ガンダムSEEDシリーズのMS・MA・戦艦などを擬人化して話も考えてみるスレです 基本的にはキャラの応募は自由ですが、 ・UCの擬人は板違い ・野球部、グライダー部、剣道部の所属は話の都合上「元」で ・このスレは「機動戦士ガンダム」シリーズに登場したMS・艦船などを擬人化した、学園モノ系 ネタスレです。 ・ネタ職人、絵描き職人さんは随時募集中。
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1 デス子「はい……それで私、会って初めてマスターに調教されて……」 はやて「…………」 デス子「心の準備がまだだって言ったのに、いきなり中に入ってきて……」 なのは「…………」 デス子「初めてだったのに……私を……あんなに激しく……グスッ……」 ティアナ「…………」 デス子「最後は……熱い液体を私の中にたくさん出したんです……!」 フェイト「…………」 四人「「「「シン…マジで少し頭を冷やそうか……」」」」 ちゅどーーーーーーーん シン「いや、ほらあれですよ。デスティニーをロールアウトしたときまずはメンテナンスをするわけで。 そしたら凸が逃げ出したもんだからまだメンテ途中のデスティニーで行くしかなくてですね、 んで命令は撃墜だったんでデスティニーの性能をフル活用して撃墜したんですよ。 でもやっぱ相手は憧れの上司じゃないですか。そう考えたら涙が止まらなくてですね。 あ、デス子が泣いてたのは花粉症ってだけなんです。 まぁつまりはそういうことで……分かっていただけましたか?」 四人「「「「なーんだ♪」」」」 シン「あとデス子は当分飯抜きな」 デス子「な、なんでですか!?」 2 運命「シ、シン! アレ欲しいです、アレ!」 シン「アレぇ?」 運命「ADAさんの、ほら! 高速移動する!」 シン「……ゼロシフトか?」 運命「はい!」 シン「……お前はH.A.L.O.とバスターライフルとGNドライブを取り込んでもまだ飽きないのか? どんだけ強くなりたいんだよ……」 運命「誰よりも強く、です。シンを守る為に」 シン「う、運命……お前ずっとアホの子だと思ってたけど……成長したなぁ……」 運命「そういう訳で、ゼロシフトを」 シン「……でもあまり人に物をねだるのはやめような」 3 ◇0t6EqpwX8M氏の作品 現在のシンが引く手数多なら、フリーの頃のシンを迎えに行けばいいじゃない? というか現在のでもいいから見つけたら連れ帰ってきて――――by匿名希望のナンバーズ ルーテシア「時の列車ゲキライナー。次の駅は過去か未来か。 ……ナンバーズの皆に頼まれたから。撃王、やってます」 フォース 「過去でも未来でもいいからマスターの居る世界でお願いしますぅ……」 ソード 「ったく! 何処ほっつき歩いてるんだウチのマスターは!」 ブラスト 「落ち着け、ソード。はしたない」 ソード 「あぁ! やんのかこの緑色っ!!」 ブラスト 「ふぅ……相変わらず、同機体と思えない品位の悪さだな」 『何でこんなところに電車がうわああぁぁぁぁぁ……――』『おや、お姉さま方の気配』 フォース 「ケンカ駄目~!!」 運命I 「zzz…………ごはん~、ごはん~、ますた~のごはん~……zzz」 アギト 「……なあ、ルールー」 ルーテシア「何?」 アギト 「さっき轢いたの……シン・アスカじゃないのか? ほら、あの吹っ飛んでるヤツ」 F&S&B 「「「ま、マスタァ――ッ!?」」」 ルーテシア「あ、次元移動した」 ――――果たして衝撃四姉妹はシンと再会できるのか!? 時の列車ゲキライナーは今日も次元を行く! シン・アスカを求めてどこまでも!! F&S&B 「「「マスター何処――ッ!?」」」 運命I 「zzz……デス子ちゃんもど~こ~…………zzz」 4 「う~ポテチポテチ」 今食べ物を求めて全力疾走している私はザフトで作られたごく一般的なMS。 しいて違うところをあげるなら最新鋭機ってトコかナー 名前はデス子。 そんなわけでザフト基地の裏手までやってきたのだ。 ふと見るとベンチに一人の兵士が座っていた。 ウホッ・・いい匂い・・・ ハッ・・ そう思って見ていると彼は持っていた紙袋から肉まんを取り出したのだった・・・! 「食べないか」 そういえばここは美味しい肉まん屋があることで有名だった。 食べ物に目がないデス子は誘われるままホイホイと食べてしまったのだ♪ 彼―ちょっとワルっぽそうな赤服でシン・アスカと名乗った。 金欠で困っているらしく肉まんを食べるなり手の平を差し出した。 「いいのかいホイホイ食べてしまって。俺は食べた分の金をきっちり請求するような男なんだぜ?」 「お金とか持ってないけどいいんです。デス子、食い逃げするの好きですから」 「悔しいこと言ってくれるじゃないの。それじゃあとことん専用MSとして使ってやるからな」 デス子「マスター!マスター!デス子たちの出会いの導入部ってこれでいいですよねっ!?」 シン「なんだこの捏造は・・・たまげたなあ」 擬人化小ネタ-05へ戻る 擬人化小ネタ-07へ進む 一覧へ
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1 運命子「う、えぐっ、ひぐっ…ヒドいです…最低ですよマスター…」 なのは「シン、デス子はちょっと…いくらなんでもかわいそうだよ」 ティアナ「女の子の名前って感じじゃないわね」 はやて「なんかどっかの掲示板のハンネみたいやな…」 シン「そ、そうですか?いい名前だと思ったんですけど……あ!だったら!」 はやて「なんや?何か他にいい名前思いついたん?」 シン「はい!運命(デスティニー)を運(デス)と命(ティニー)で分けるんです!デス子がだめなら漢字の方を当てて運k」 なのは「スタァーライトォ!ブレイカァァァー!!!」 2 (シン、運命と融合) シン「何か、体がスースーするな。」 運命『マスターが「動き易い格好にしてくれ」って言ったからそうしたんですよ?』 シン「だからってこんな格好は無いだろ。」 その時のシンの姿は、上は運命の装甲の様な服に両腕に運命の肩と手の装甲がついているだけであり、 下半身はスパッツを履いているだけであった・・・余談だが、背には運命の翼と武装がついている スバル「シン、可愛いな~」 はやて・ティアナ「ぶはぁぁっ!!」(いきなり、鼻血を出して倒れる。) エリオ「はわわわ、部隊長とティアナさん、倒れちゃいましたよ。」 はやて「あははは~ははは~~♪」(鼻血出しながら目を回している。) ティアナ「シン、かぁいいな~♪」(はやてと同じく・・・) なのは「し、シン・・・お願いだから早く戻って。」(手で鼻元を抑えている。) フェイト「うん・・・うん・・・」(なのはと同じく、鼻元を抑える。) キャロ「(皆さん、何を想像しているんでしょうか?)」 シン「・・・運命、戻してくれ。」 運命『了解です。』(シンの姿はいつもの服装に戻る。) 3 デス子「マスター! マスター、見てください!」 シン「ん?」 デス子「中国人の女の人がこれくれました! 似合いますか!?」 つGNドライブ シン「……返してきなさい」 デス子「えー」 シン「いいから返して来い」 5 バル娘「というわけよ!あんたたちより私の方が旦那様の適正に合ってるのよ」 ADA「私とシンの適正は120%いや400%です。血迷ったセリフはよしてください」 デス娘「ちょっと!貴方達は御主人様の異次元同位体がマスターでしょうが! 早く自分達の次元へ帰ってください!」 バル娘「いやよ!一斉射撃で消し屑にするわよ!」 ADA「いやです、ベクターキャノンで塵になりますか?」 デス娘「キィーーーー」 コア娘「・・・・」(くいっくいっ) シン「はいはい、肩車なー」 ヴィヴィオ「パパ、私も、私も!」 シン「はいはい、順番なー」 6 で、でたー! あのデス子のなりきりセットが つ い に とうじょ~い! わ~、かっわい~。かっこいい~ 胸にタッチすると色んなメッセージが再生されるよ! 『マスターは私が守ります!』 『マスター、ご飯はまだですか?』 その他数種のオプションも駆使して、あなたもデス子になりきろ~う! SSJコーポレーション、「デス子なりきり変身セット」! おしゃべりシンもよろしくね♪ デス子「という訳でマスター、さっそくこれで私とお揃いにしましょう!さあ!」 シン「何が、という訳で、だよっ!?ふざけんなバカデス子! なんだよこの以前聞いた某初音のネットラジオみたいなCMは! 大体いつの間に俺のおしゃべり人形なんか作ってたんだあああああっ!!」 さくら「まあまあシン君、落ち着きなよ」 シン「落ち着いてられるわけ…ってさくら、何だよその格好は!?」 さくらの格好はデス子と同じ、つまりなりきりセット着用っす。 さくら「にゃはは、どうかなシン君。似合ってる?」 シン「え?いやまあ、似合ってるんじゃないか…って違う、そういう話じゃ─」 デス子「隙ありいいいいいっ!!」(シンの腰に抱き付く) シン「なっ!?しまった腰に!?」 デス子「ぐへへ…さあマスター、観念して下さいね♪ちょ~っと私と同じ格好するだけですから…」 シン「やっやめろ!さくら、傍観してないで助けろ!」 さくら「うにゃ、もう何度も女装してきたんだし今更気にする事ないんじゃないかな? それにボクとしてもこの格好のシン君を見てみたいしね♪」 シン「そ、そんなぁ…止めろデス子押し倒すな!さくらも服脱がそうとするなぁ! や、やめ…アッー!」 擬人化小ネタ-08へ戻る 擬人化小ネタ-10へ進む 一覧へ
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恋愛もの iPod擬人化 作者不明 この作品を読む 感想などコメントをお書き下さい 名前 コメント
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《公開済》SEV002066 シナリオガイド 公式掲示板 寿子の描いた擬人化イコン海京に立つ!? 担当マスター にのみやくれは 主たる舞台 海京 ジャンル 学園生活 募集スケジュール 参加者募集開始日 参加者募集締切日 アクション締切日 2012-11-11 2012-11-13 2012-11-17 リアクション公開予定日 募集時公開予定日 アクション締切後 リアクション公開日 2012-11-29 - 2012-11-27 サンプルアクション (シナリオ参加者の方にお願い、サンプルアクションの具体的な内容を補完していただけないでしょうか)(サンプルアクション名の下の四角をクリックするとでてくる「部分編集」をクリックすると登録できます)(もしくはサンプルアクション登録用掲示板へお願いします。) 擬人化イコンを説得する +... [部分編集] ▼プレイヤーの意図 MCに不思議な体験をさせたい ▼キャラクターの目的 擬人化イコンを説得する ▼キャラクターの動機 擬人化イコンを見てみたい ▼キャラクターの手段 寿子からメールが来たんだが、大変なことになっているようだな。 同人誌自体に興味はないが、擬人化イコンを一目見てみたいので、協力するぜ。 天御柱学院の校舎内に来たが、あいつが噂の擬人化イーグリットか。 (ビームサーベルが)すごく……大きいです……。 っと、見惚れている場合じゃない(危うくそっち世界に行くところだった!)。 恋人が居るなら居るで目移りするな、と説得するぞ。 擬人化イコンを戦う +... [部分編集] ▼プレイヤーの意図 MCと擬人化イコンを戦わせたい ▼キャラクターの目的 擬人化イコンを戦う ▼キャラクターの動機 見せてもらおうか、擬人化イコンの実力を! ▼キャラクターの手段 アイリさんから電話が来まして、何でも寿子さんの描いた擬人化イコンが具現化してしまったようですね。 ブルースロートを倒すことで、2人も原稿に戻るのではないでしょうか? そう考えた私は人工海岸に行き、ブルースロートに理由を話した上で、原稿に戻ってもらうために戦います。 意中の相手がいるならはっきりさせないと、イーグリットやアサルトに惚れられてしまうのです! 大形ビームキャノンを警戒しつつ、一気に接敵して勝負を掛けます。 その他補足等 [部分編集] 【タグ:SEV にのみやくれは 学園生活 正常公開済 海京】