約 2,570,367 件
https://w.atwiki.jp/rikku0805/pages/170.html
カセドリア連合王国軍アマテラス~精錬の書~ 第7話 意外な再会 意識が回復したのか、ぼんやりと風景が見える。 ここは何処だろう? ぼんやりとだが、佐紀が居るのが分かった。 佐紀は私に寄り添って眠っている。 感覚も回復してきたのか、腹痛も感じた。 そういえば私、ブルーへクサの攻撃で気絶して…。 辺りを見たが、ここはゴブリンフォークの様だ。 月が出てるって事は、今は夜なんだね。 死んだ訳ではなさそうだ。 あの後……何があったんだろう? こうやって生きてるって事は、佐紀が私を助けてくれたのかな? でもブルーへクサが居たのにどうやって? その時、焚き火の方から声がした。 ?「起きたのか?」 誰だろう? ぼんやりとしか見えず、誰なのか分からなかった。 ?「何だ、俺を忘れたのか? いや、まだ感覚が戻ってないみたいだな。」 この声、何処かで…。 その人は近づいてきて、私に何かを飲ませた。 すると、少しずつ腹痛が無くなっていった。 それと同時に、視力も回復してきた。 そして、その人の顔がはっきりと見えるようになった。 その人の顔は、傷等が増えていたがすぐに誰だか分かった。 沙「スモーキーさん?!」 ス「やっと回復したか。まったく、まだまだ未熟だな。」 沙「なんでスモーキーさんが此処に?!」 ス「何だよ、居ちゃ悪いのか?」 沙「いえ、そうゆう訳じゃ…。」 スモーキーさんは少し不愉快そうな顔をしたが、すぐに笑った。 ス「大きくなったな沙羅。5年前の姿しか覚えてないから全然分からなかったぞ。」 沙「そうですね。背も伸びましたし、顔立ちも少し変わりましたからね。 それにしても、何故スモーキーさんが此処に?」 ス「知らない方が良い事もあるぞ?それでも…知りたいか?」 何やら意味深な言葉だね。 というよりも、話したくないみたいだね。 沙「無理に話さなくても良いですよ。」 ス「…そうか。それにしても、お前の横に居るのはお前の生徒か?」 沙「私が指導してますから、生徒と言えば生徒ですね。」 それを聞くと、スモーキーさんは佐紀を見た。 ス「そいつ…、人間じゃないだろ。」 佐紀の正体を見抜いた? いや、スモーキーさんは知ってて言ってるはずだ。 しかし私同様、佐紀も5年前とは顔立ちも違う。 でも嘘をついたとしても私ではばれそうだね。 ここは素直に言った方が良いね。 沙「…はい。」 ス「お前が指導か…、月日が経つのは早いもんだな。 まったく、歳は取りたく無いもんだぜ。」 沙「でもスモーキーさんは5年前とあまり変わってませんね。」 すると、スモーキーさんは笑った。 ス「そりゃあお前、身体年齢は20代で止まってるからな。 クリスタルを使って肉体の成長を止めてるんだよ。 これは俺だけじゃなく、隊長や他の奴らもやってる事だ。」 …なるほど、だからあまり外見が変わらないんだね。 それにしても、クリスタルって凄いね。 ふと佐紀を見ると、微かに目を開けていた。 どうやら佐紀も起きた様だ。 ゆっくりと起き上がり、まだ眠そうな顔をした。 佐「此処……何処?」 沙「ここはゴブリンフォークだよ。」 ス「モンスターどもは帰っていったぜ。」 佐紀はスモーキーさんに気付くと、私の後ろに隠れた。 5年前の事を思い出したか、微かに震えている。 佐「……この人、ブルーへクサと同じだ。体から死臭しかしない。」 死臭? 確かに、スモーキーさんからはモンスター達の死臭がする。 ス「おいおい、モンスター達から助けてやったってのに随分な言い様だな。 まあ、感謝されようなんて思って無いがな。」 佐紀の言葉がスモーキーさんに聞こえてたみたいだね。 佐紀はそれを聞くと、さらに私の後ろに隠れた。 沙「それにしても、あの場所にはブルーへクサも居たはずです。 やふやふさん達はスモーキーさんがブルーヘクサだと言ってますし、私もそう思ってます。」 スモーキーさんは少し残念そうな顔をした。 沙「違うなら非礼を御詫びします。 しかし魔物達を統べる事ができるのは、私の知ってる中ではスモーキーさんだけです。」 スモーキーさんは少しの間俯いた後、笑った。 ス「その通りだ。この俺こそが魔物を統べる者にして最凶の兵士、ブルーヘクサだッ!」 スモーキーさんはどうだと言わんばかりに笑っている。 沙「何故あんな事を?! スモーキーさんは、平和な世界を望んでいたんじゃ無いんですか?!」 ス「それはお前に言う事じゃない。それに、好きでやってる訳じゃねえ!」 スモーキーさんの怒声に、私は少し驚いた。 好きでやってる訳じゃない? 沙「それじゃ、誰かに無理やりやらされてるんですか?!」 ス「…いや、それも違うな。」 よく分からないけど、これ以上詮索するのは辞めよう。 沙「分かりました。確かにスモーキーさんは魔物を統べる者です。 でも、心まで魔物と化していない事が今回の事で分かりました。」 ス「何故だ?」 沙「それは、私と佐紀を助けてくれたからです。」 ス「それは違うな、あれはお前の運が良かったからだ。 もしも、もう少し日が暮れるのが遅かったら…お前は死んでいた。」 日が暮れるのが遅かったら? 沙「それはどうゆう意味ですか?」 ス「沙羅、今から俺が言う事を信じるも信じないもお前次第だ。」 スモーキーさんは、話し辛い時は決まってこう言う。 そして、話すことのほとんどは真実だった。 沙「信じます。」 私の言葉を聞くと、スモーキーさんは私の目を見た。 ス「ブルーヘクサは、もう一人の俺と言ってもいい存在だ。 俺は今、夜の間しか自分の意思で動く事ができない。 日中はブルーヘクサに体の自由を支配されている。 だからこそ、もう少し日が暮れるのが遅かったら死んでいたと言ったんだ。 しかし、この時間も日に日に短くなっていく。」 沙「なるほど。だから好きでやってるわけじゃないと言ったんですね。」 佐「だからと言って、お前がやってきた事が許されると思うな!」 佐紀は私の後ろから身を乗り出して、スモーキーさんに対して怒鳴った。 確かに、自分の意思ではないにしても、スモーキーさんがやった事は許されることでは無い。 ス「そんな事はこの俺が一番理解している。 ……もうすぐ夜が明ける、お前達は早く首都に帰れ。」 沙「…またブルーヘクサになるんですね。」 ス「ああ、だから早く行け。そして次に会うときは、俺は俺で無くなっているかもしれん。 その時は頼むぞ…、沙羅。」 沙「分かりました。」 私達は早足でその場を後にした。 スモーキーさんが、何時ブルーヘクサになるか分からないからだ。 ~ゴブリンフォーク~ ?「行かせて良かったの?」 ?「ああ、別に後悔はしてない。それより、あれはどうなった?」 ?「貴方の予想通りに事は進んでるわ。まもなく計画は最終段階になるわね。」 ?「そうか。もうすぐ……終わるか。」 首都に着くと同時に、スモーキーさんの言動に不審な点があった事に気付いた。 日が暮れるのが遅かったら…。 それがスモーキーさんが自分の意思を取り戻す要因であり、私と佐紀が助かった理由だ。 しかしブルーヘクサと対峙した時、日はまだ傾いていなかった。 ブルーヘクサに体の自由を奪われているというのは嘘なのでは……? しかし、何故そんな嘘を? 家に着くと、何故かベルが居た。 沙「どうしてベルが家に?」 べ「ちょっとお話したい事があるんです。」 話したいこと? 私は佐紀をお母さんに預け、二人で私の部屋に向かった。 部屋に着くと、ベルはベッドに腰掛けた。 私は椅子に腰掛けると、ベルと向かい合った。 べ「沙羅さん、度重なる魔物達の襲撃に対し、ついに各国が立ち上がるときが来ました。」 沙「ついにカセドリアの全軍で侵攻するの?」 べ「いえ、そんな規模ではありません。 カセドリアを含めた、メルファリアの5カ国が協力して魔物達に立ち向かおうというのです。」 沙「そんな事が可能なの?!」 べ「全ての国は無理でしょうが、ホルデイン王国やエルソード王国は協力してくれるでしょう。 3カ国だけでもかなりの数の兵になります。 魔物達を全滅っとまでは行かないにしても、かなりの打撃を与えられるはずです。」 3カ国だけでも、兵士の数は数万に達するだろう。 しかしそれだけで、あの数のモンスター達に対抗できるのだろうか…? 3カ国が疲弊するのをネツァワル王国とゲブランド帝国は静観するだろう。 沙「そうね。さらにその後、ネツァワル王国とゲブランド帝国がその3カ国を攻める。 魔物達との戦いで疲弊した3カ国は簡単に占領できるでしょうね。 そして世界は、2カ国の争いになるわね。」 何気なく外を見ようとしたその時、机の上の写真立てが目に入った。 その中には、兵士育成機関の卒業式後に皆で撮った写真が入っている。 私とベルとゼノ君……、そして私達の後ろで満面の笑みを浮かべるスモーキーさん。 魔物を統べる者はスモーキーさんだっと言うべきか…? 私が写真を見て迷っていると、ベルが近づいてきた。 そして、私に囁いてきた。 べ「教官は生きてますよ。」 沙「うん。生きてるよ。」 てっきり私が驚くと思っていたのか、ベルは私の返事を聞いて驚いた。 私は一度深呼吸をした。 ベルが私に対して話すときは、隠し事は無かった。 なら私も真実を話そう。 沙「ベル、一度しか言わないからしっかり聞いて。 そして、絶対に他言しないで。」 べ「…分かりました。決して他言は致しません。」 そう言って、ベルは真っ直ぐに私を見ている。 沙「魔物を統べる者、ブルーヘクサは……スモーキーさんなの。」 ベルは何か言おうとして、慌てて自分の手で口を塞いだ。 そして私をじっと見ている。 私はそれに無言で頷いた。 久しぶり過ぎて文章が変になってるかも…。byスモーキー
https://w.atwiki.jp/vgzero/pages/40.html
オラクルシンクタンク - ノーブル グレード 3 ノーマルユニット (ツインドライブ) パワー 10000 / シールド - / クリティカル 1 【(V)】:あなたのターン中、手札が2枚以上なら、パワー+4000 【(V)】:メインフェイズ開始時、SC①し、山札を上から1枚見て、山札の上か下に置く。 【(V)/(R)】:アタックがヒットした時、[SB⑥,CB④]で発動できる。5枚引く。 フレーバー:我が望みを形とせよ。照らし出せ、八咫鏡! 解説 光り輝け! 美しき女神!
https://w.atwiki.jp/pazudraparty/pages/22.html
オススメ度 リーダー ★★★★ サブ ★★★ リセマラ ★★★★ 図鑑No:139 タイプ:神 属性:光 Lスキル:癒しの唄 / ドロップを消したターン、HPが回復 スキル:完治の光 / HPを全回復させる 主な入手方法:レアガチャ 寸評 序盤から中盤にかけてLスキルが非常に有用。 そのため、フレンド募集が多くあるなど人気が高い。 終盤ではゾンビパのリーダーとして使えるがサブとしては優先度は低い。 内容については指摘・議論は下記まで 名前
https://w.atwiki.jp/generation-crossrays/pages/578.html
MBF-P1-Re03 AMATERASU ガンダムアストレイ ゴールドフレームアマテラス 性能 COST EXP SIZE HP EN 攻 防 機 移 宇 空 地 水上 水中 防御 SFS 60000 690 M 15000 170 290 280 290 7 B B B - C ○ ○ 武装 名前 射程 威力 EN MP 属性 命中 CRI FX 使用適性 対応適性 備考 宇 空 地 水上 水中 宇 空 地 水上 水中 アメノハゴロモ 1~1 3200 15 0 物理格闘 85% 10% ○ ○ ○ ○ ○ 天鳥船(アメノトリフネ) 2~6 4800 30 0 特殊格闘 90% 10% 会心 ○ ○ ○ ○ ○ 天光輪(アメノコウリン) 3~6 3600 18 0 特殊射撃 80% 0% 貫通 ○ ○ ○ ○ ○ アビリティ 名前 効果 備考 シールド防御 「防御」行動を選択時、受けるダメージをさらに軽減する 開発先 開発先A 開発先B 開発先C 開発先D 2 ガンダムアストレイ ゴールドフレーム 3 ガンダムアストレイ ゴールドフレーム天(未完成) 4 ガンダムアストレイ ゴールドフレーム天 5 ガンダムアストレイ ゴールドフレーム天ミナ 備考 登場作品『機動戦士ガンダムSEED ASTRAY 天空の皇女』 ガンダムアストレイ ゴールドフレーム天ハナ(未実装)を改修した機体。 レアメタルΩを用いた独立支援ユニット「ヤタガラス」を装備する。 本来は複座機なのだが、本作では他の機体の慣例に従い一人で操縦する。 またサブパイロットの風花・アジャーはスカウト可能だが、メインパイロットのラス・ウィンスレットは未実装。 基礎性能はかなり高く、機動以外はフリーダムを上回る。 ただしアビリティはシールド防御のみで、パラメータ以上の強みは出し難い。 2つ前の原型機である天ミナと比較すると機体性能は大幅に上がっているが、ミラージュコロイドシステムやマガノイクタチのような小技には欠ける。 最大の強みは武装で、2種の特殊攻撃はいずれも長射程・高POWを誇る。 天鳥船は高命中・高CRT率・会心持ち・テンション制限なしと非常に高性能だが、その分だけ消費ENも膨大なのが辛いところ。 天光輪は天鳥船ほどでは無いが、こちらは武装効果が貫通なので高難易度での適性がある。 使い勝手としては宇Bになった代わりに基礎性能が大幅に向上し、ビームガンとMAP兵器が無くなった代わりに必殺武装を得たスターゲイザーといった風情。 パイロットに求めるものがなく、最序盤から入手できて最終盤までずっと使い続けられる文句なしの優良機。 一方、しっかりとパイロットと機体の相性をあわせてセッティングした場合と比べると爆発力の面で若干パンチに欠けてしまうのは汎用性とのトレードオフか。 ヤタガラスに加えて天鳥船の際に呼び寄せるタクティカルアームズΩはレアメタルΩ製なのだが、ロードアストレイΩと異なりアビリティとしては実装されていない。 生産登録は無料DLC限定。 オンラインが必須とはいえこの性能が最序盤にたったの60000capitalというのは破格も破格。大特価といっていい。現在であれば同時に100万Capitalで売れるGREEN INGOTも手に入るので経済的な負担はほぼゼロ。 機体相性が強めに出るシリーズ、特に『鉄血のオルフェンズ』を序盤に進めるのであれば心強い味方になるはず。 開発先は天ハナの更に原型となったゴールドフレームの系譜が勢揃い。 序盤に手に入れたならば順番に逆行開発してもいいが、未完成か天ミナからブリッツに進めば、天を設計で終わらせることもできる。
https://w.atwiki.jp/gear-musica/pages/102.html
フェザー・ドリーム・アマテラス―Feather-Dream-Amateras―〔参考編〕 imageプラグインエラー 画像URLまたは画像ファイル名を指定してください。 ※ 人物デザイン絵 顔デザイン絵 ポーズ絵 表情絵
https://w.atwiki.jp/rikku0805/pages/163.html
カセドリア連合王国軍アマテラス~精錬の書~ 第1話 世界の変化 何かに起こされる様に、私は起きた。 時計を見ると、もうすぐ朝の5時になろうとしていた。 そういえば、今日から佐紀に稽古をつける約束だったね。 私は服を着替えて、佐紀の部屋へと向かった。 部屋に入ると、佐紀はまだぐっすりと寝ていた。 沙「朝だよ、起きろー!」 耳元で叫ぶと、佐紀は飛び起きた。 佐紀は寝ぼけ眼で私を見ている。 沙「今日から朝練するって約束したでしょ。」 朝練の約束を思い出したのか、佐紀は慌しく着替えた。 佐紀を連れて、兵士育成機関のグラウンドに向かった。 兵士育成機関のグラウンドに着くと、まず準備運動をした。 そして、素振りなどの訓練をした。 朝練を終えると、佐紀は肩で息をしていた。 私は息一つ乱れなかった。 佐「お姉ちゃんは凄いね、息一つ乱れないなんて。」 沙「そう?それにしても、どうして急に朝練するって言ったの?」 佐「だって、早く強くなってお姉ちゃんと一緒に戦いたいんだもん!」 疲れて地面に腰を下ろしている佐紀を見て、私は昔の自分を思い出した。 あれから5年…、当時ダブルだった私は、今やフォースとなった。 ベルは今、女王としてシュリッツ国を治めている。 国を治めるのは大変らしく、最初の内はよく呼ばれたっけ。 でも今では立派に国を治めている。 とても同い年とは思えないな…。 ゼノ君は顔から幼さが抜け、背も高くなった。 それでも未だにヌアージュさんに弄ばれている。 アイさんとエミヤさんが結婚し、アイさんが兵士を引退した。 幸せになってくれると良いな。 タナティエさんは兵士を引退した。 引退後は宿舎の従業員になり、理奈さんと同じくらい兵士に人気となっているらしい。 そういえば、のーくんでぃさんが女の子を出産したらしい。 張文遠さんに似なければ良いけど…。 良い変化ばかりではなかった。 あれ以来、スモーキーさんは消息不明となっている。 新兵を逃がそうと、桜塚恋さんが単身敵陣に特攻し…戦死した。 剣心さんは敗走中のやふやふさんを守ろうと、身を盾にして散った。 他にも多くの兵士が戦場に行き、そして散って逝った。 度重なる部隊員の死に、やふやふさんは心を痛めたらしい。 この頃は部屋に閉じ篭りっきりだ。 佐「もうすぐ朝食の時間だね、早く帰ろう。」 考え事をしている間に、少し時間が経ったようね。 沙「それじゃ、帰ろうか。」 佐「うん!」 佐紀は、さっきまで肩で息をしていたとは思えない程軽快に走っている。 やはり、佐紀もスモーキーさんと同じなんだと思った。 しかしそれは、恐れでも軽蔑でもなかった。 この子なら、私以上の兵士になると思う。 そうゆう期待の念だった。 もしかしたらスモーキーさんも、私に同じ物を見たのかもしれない。 実は違っていて、ただの謝罪の念だったのかもしれない。 スモーキーさんが消息不明となった今では、確かめようがなかった。 家に帰ると、お母さんが朝食を作ってくれていた。 沙「ただいま。」 佐「ただいまー。」 母「おかえりなさい。朝食の準備ができてるわよ。」 佐「やったー、もうお腹ペコペコだよ!」 3人で食卓を囲む。 佐紀が来てから、我が家の食卓は賑やかになった気がした。 その時ふと、佐紀が言った言葉を思い出した。 早く強くなってお姉ちゃんと一緒に戦いたい。 嬉しいと思うと同時に、何故か心配になった。 私と一緒に戦うという事は、死と隣り合わせになるという事だ。 しかし、佐紀なら良い相棒になるだろうと思った。 どれだけお互いの事を理解できているか。 これが少数戦の時には効いてくる。 何より、5年間家族として生活してきたのが大きいだろう。 身体能力も、これから鍛えて行けばどんどん良くなるだろう。 朝食が終わり、食器を片付けようとした時だった。 玄関の扉をノックする音が聞こえた。 私が出ると、ベルの所の使用人さんだった。 「おはようございます。突然ですが、グリュンベルク王が貴方にお会いしたいとの事です。」 ベルが私に会いたい? 別に不思議とは思わなかったが、今は国を治めるのに忙しい時期のはず。 久しぶりに会いたいと思ったのかそれとも…。 沙「分かりました。後程お伺いします。」 私の返事を聞くと、使用人の人は帰っていった。 佐「またお城に行くの?」 ベルの使用人を見ていたのか、佐紀が不満そうな顔で話しかけてきた。 そういえば、一度も佐紀を連れて行ったことが無かったね。 沙「佐紀も行く?」 母「駄目よ、佐紀はお母さんと一緒にお買い物でしょう?」 佐「う…、大人しく家で留守番してる。」 沙「そう。」 佐紀は残念そうな顔で私を見る。 佐紀の頭を優しく撫で、私は準備をした。 部屋の扉にクリスタルを当て、扉を開いた。 シュリッツ城に入り、謁見の間に向かった。 謁見の間に着くと、衛兵が扉を開けた。 中に入ると、玉座にベルが座っていた。 私が来たのを確認したのか、私の所へ近づいてきた。 べ「お久しぶりですね。」 沙「久しぶりね、ベル。それにしても、どうして急に会いたいって言ったの?」 べ「はい、少々沙羅さんに頼みたい事がありまして。」 ベルが手を2.3回叩くと、扉から3名程の兵士が入ってきた。 べ「この3人の力を試して欲しいのです。」 沙「試すって?」 べ「より良く国を治める為にはまず、国を守る兵を強くする必要があります。 しかし私は、先王ゲイルの様な実戦経験はありません。 そこで、連合王国内部で腕に覚えのある勇士を募集したのです。 そして厳選なる審査の基、この3名が残ったのです。」 沙「なるほどね。つまりこの3人の中で誰が一番適任か判断して欲しいのね?」 べ「別に3人の中から選ぶ必要はありません。駄目なら駄目と言ってください。」 「お言葉ですが女王様、彼女が私達に勝てるとは思えませんが?」 3人の中で唯一女性の兵士が前に出てきた。 確かにこの人たちから見れば、私はただの若者だろう。 しかし3人を見ても、まったくと言って良い程恐怖を感じられなかった。 沙「試してみますか?」 私の言葉を聞くと同時に、女性が襲い掛かってきた。 多分スカウトなのだろう。 素早い動きで私に迫ってきた。 しかし 沙「…遅い。」 確かに、他の人から見れば早いだろう。 しかし私から見ると、まるでスローモーションの様だった。 女性の攻撃を最小限の動きで避けて、後頭部に軽く手刀をした。 すると、女性は気絶した様だった。 それを見ると、他の二人の目が変わった。 私の事をただの若者では無いと悟ったのだろう。 二人とも警戒しつつ接近してきた。 私まで後3歩という所で、一人が痺れを切らしたようだ。 私に殴りかかってきたが、大振りだった為簡単に避けることが出来た。 避けると同時に、がら空きになった腹部を殴った。 軽く殴ったつもりだったが、壁まで飛んだ行った べ「手加減無しですね。」 ベルは苦笑いしているが、これでもかなり手加減しているつもりだった。 「…どうやら俺が敵う相手では無いな。」 最後の男の人は、自分から敗北を認めた。 べ「決まりですね。」 …少し暴れすぎたかな? ダイジョウブデスヨ。 エフリシアの力も、自在に使えるようになった。 しかし今スモーキーさんと戦って、勝てるかどうかは不明だ。 べ「沙羅さん、私の部屋に行きましょう。」 ベルと二人で部屋に向かう途中で、元研究室の前を通った。 結局アーシェスさんの死体は見つからなかったらしい。 ベルの部屋に着くと、衛兵が扉を開けた。 部屋の中に入ると、ベルはテーブルに座った。 私はベルの向かいの椅子に座った。 べ「急に呼び出してすみませんでした。 実は沙羅さんにお伝えしたい事があったんです。」 沙「さっきの頼み事が全てじゃなかったのね。」 べ「はい。実は最近、奇妙な事を聞いたのです。」 沙「奇妙な事?」 ベ「今まで戦争等の時には、モンスター達は物陰等に隠れて居ました。 しかし最近、そのモンスター達が終戦と同時に襲い掛かって来るらしいのです。」 …聞いたことがある。 終戦し、国に帰ろうとした兵士達がモンスターに襲われた。 それは勝敗に関係なく、両国の軍に襲い掛かったらしい。 上層部は原因を調べているらしいが、未だに不明のままだ。 沙「それは私も聞いたことがあるよ。 でも原因は未だに不明らしいわ。」 べ「沙羅さんが知っているのは予想していました。 しかし、この話はご存知でしょうか?」 沙「この話?」 ベルは暫しの沈黙の後、深呼吸を一度した。 べ「そのモンスターを、何者かが操っているらしいのです。」 沙「え?」 それは初耳だった。 しかし、中央大陸の強力なモンスター達を統べる者。 …いったい何者なんだろう? べ「聞いたところによると、モンスターが襲い掛かってくる時に現れるらしいです。 しかもその者は、人型らしいのです。」 沙「つまり、何処かの国が操っていると?」 べ「国に関係無く襲撃しているので、それは無いと思います。」 国に属さず、モンスターを統べている。 いったい何が目的なんだろう…? べ「そういえば今度、新たにフィフスになる人が居るそうです。」 フィフスは兵士の最高位だ。 それだけに、容易な事ではなれない。 沙「へぇ、誰がなるの?」 すると、ベルがニコニコした顔で私を見ている。 沙「まさか…私?」 べ「フィフスになる為には功績はもちろんの事、2名以上の王の承認が必要なのです。 承認したのは私とフレイヤ王、さらに聖女王ティファリス様も承認したそうです。」 沙「ティファリス様が…私を?」 べ「沙羅さんなら功績も申し分無いので、期待に答えてくれると仰っていました。」 沙「それは責任重大ね。」 その後はお互いの近況等を話した。 とうとう私もフィフスかぁ…。 これまで以上に気を引き締めないとね。 これからはもうちょっとまったり執筆するよ(=w= byスモーキー
https://w.atwiki.jp/magicman/pages/5484.html
絶望の聖龍 アマテラス・ホーリードラゴン SR 光 (12) クリーチャー:アポロニア・ドラゴン 12000 ■ブロッカー ■自分のシールドは全て、S・トリガーを得る。 ■このクリーチャーが破壊される時、かわりに自分のシールドを1枚手札に加える。 ■自分のクリーチャーが破壊される時、墓地に置くかわりに裏向きにして自分のシールドに加える。 ■T・ブレイカー 作者:亡霊少女 フレーバーテキスト 絶望の龍達は、一筋の希望の光さえも奪っていく。 【企画】3大アイデアグランプリ 評価 なぜか多色の仕様が入ってたので修正 -- 亡霊少女 (2012-04-21 01 54 08) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/saraswati/pages/583.html
クロスオーバー 専用スレはこちら 概要・スレの趣旨 現在合作企画スレにて「スーパーサラスヴァティ大戦」なるオールスターゲームの制作が進行中です。凍結しました。 「俺も自慢のオリキャラを他のキャラと共演させてみたい!」「でも大規模な企画に参加するのは大変そう」 そんな人のために作られた場所。 気軽にキャラの設定を投げ合って、気軽にクロスオーバーさせましょう。 あなたが手軽だと思ったなら交流の方法はなんでもおk。 クロスオーバーの素材にしてもらうための「内輪感の強いネタ」なども大歓迎。 キャラ名や作品内の固有名詞を直接出して語り合えるスレです。 現在進行中の企画 TCG化企画を開催しています。 ルール案 ひとまずここをカード案の置き場とします。 カード案(自由欄) カード案(テトリス) カード案(朝日) カード案(床下)(デッドリンク) カード案 ( 巨人の人) カード案()(デッドリンク) ルール案・カード案(くろば)
https://w.atwiki.jp/gear-musica/pages/152.html
ラビエル・スィカトリス・アマテラス―Raviel-Cicatrice-Amateras―〔????編〕 imageプラグインエラー 画像URLまたは画像ファイル名を指定してください。 ※ ステータス 治療型(通常)、??(力解放)、??(???) アビリティ 出身地 職業 英雄士/ヒーラー 装備 属性 特技 術技 ―武具― ―??― ―魔術― ―召喚― ―??― 関連人物 『????』 『????』
https://w.atwiki.jp/gods/pages/38169.html
アマテラシマスオオカミ(天照坐大神) アマテラスの別名。