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底辺ゆっくり 21KB 虐待-普通 自業自得 差別・格差 同族殺し 駆除 群れ 自然界 現代 創作亜種 独自設定 絵師さんの4コマをヒントにしました。感謝! 『ゴミはゴミ箱へ!その通りだと思うよ!』 参考にさせていただいた絵師さんに最大限の謝辞を <応用編> 鉄材で出来た壁と『立ち入り禁止』の建て看板がつけられた森の奥の工事現場跡。 会社が倒産し工事が凍結した跡地にそのゆっくりの群れはあった。 工事現場跡地はゆっくりが身を隠すのに最適な場所であり、雨をしのげる屋根や丈夫なプレハブの下に巣を作れば安心二重丸である。 外との出入りは入り口の扉のスキマから行なっており、体の柔らかいゆっくりだから出入りできるのだ。 その敷地の隅には、工事の途中でほっぽり出された大きな穴があった。 底が見えないほどに深く、人間の大人でも数人が入れるほど大きい穴。 そこへ向かってぴょんぴょんと跳ねて行くゆっくり二匹。 れいむは口の中に何かを咥えており、帽子持ちのまりさ種は中に何かを入れているようだ。 それと並んで一緒に跳ねる赤ゆっくり。 「ぎょみをゆっきゅりしゅてようね!」 「ぎょみがいりゅとゆっきゅりできにゃいよ!ぎょみはぎょみあにゃしゃんへしゅてりゅよ!」 ピクニック気分なのか、親の周りを嬉しそうにぴょんぴょん跳ねている。 言葉から察するにどうやらゴミ捨てに向かうようだ。 そして親が大穴の淵へとたどり着いた。 「ゆっくりすてるよ!」 そう宣言したれいむが口をガバッと開き、中にあった『ゴミ』を吐き出した。 「おしゅりゅりゅちゅんちぇりゅ!?」 「ゆっぴゅぴちいいいぃぃ!!」 ゴミと思ったそれはゆっくり……ゆっくりの未熟児だった。 小さい悲鳴を上げ、何とか親の口の中に残ろうとするが、れいむは舌を器用に使い、まさしくゴミを払うかのように未熟児達を穴の中に落とす。 「ゆっくりしんでね!!めいれいだよっ!?」 「やめちぴぃ!?」 「ゆゆっくちっぃ!! 未熟児はあっという間に穴の中に消えていった。 「おしゅりゃりゅゆっぴぴぴぎいぃ!?」 一匹の未熟児れいむは頭から穴の底に落下し、その部分から真っ二つに裂け、中の餡子を跳び散らしつつ死んだ。 未熟児はプチトマトほどなので、その餡子の量も微々たるものだった。 「ゆっくちいいいいぃぃびぎゅうっ!?」 もう一匹の未熟児まりさは比較的丈夫な足から着地した。 着地に成功したものの、足は無残に破けてしまいこれではもう動く事もできない。 未熟児の餡子は赤ゆっくりに比べて若干硬いという性質がある(だからのーびのーびができない)。 派手に飛び散るような事はならず、破けた底から餡子がもれ出る程度で済んだ。 「ゆっきゅちできゅぴちいいいいいいぃぃぃぃ!!」 だが、そんな事は無意味である。 爪の先っぽほどの揉み上げを苦しさのあまり狂ったように動かし、痛ましーしーを垂れ流す。 中枢餡が無事なせいで痛みだけは絶えず感じてしまう。 れいむのようにあっさり死んだ方がどれほど良かったであろうか? やがて雨が降って未熟児まりさの体が溶けてなくなるまでこの苦痛は続くのだ。 既にお帽子は脱げてどこかにいってしまっており、たとえこの穴から出れたとしても、もはやこの未熟児まりさが生きていける可能性は0である。 まあ、ここに落とされた未熟児にそんな希望は絶対にありえないのであるが。 他にも落とされた未熟児が多数見受けられた。 そのほとんどが潰れているか、だいぶ前に落とされたのか黒ずんでいたり、溶けてしまっている未熟児いる。 まさしくゴミ捨て場である カリカリカリカリ…… そんなゴミ捨て場にわずかに響く何かを削るかのような音。 「ゆ……ゆ……っきゅ……」 黒ずんだ未熟児ちぇんの傍(髪の毛も少なく尻尾が超短小)で、未熟児ありす(わずかな金髪の上に赤いカチューシャが乗っかっている)が、壁に向かって歯を突きたてていた。 カリカリカリカリ……パキン 「ちょきゃいぴゃああああぁぁぁ!?」 歯を使って穴を開け、ここから脱出しようとしているのだ。 だがゆっくりの、さらには未熟児の歯の強度など高が知れている。 数時間、運が良くて半日ほどでそれは砕け散る。 「ゆくっちちちぇきにゃにぇわあああぁぁ!!」 折れた歯を必死に戻そうと無駄な足掻きを続ける未熟児ありす。 こうなると完全に手詰まり。 ただその場にいて、ゆっくりと死に至るのを待つだけ……いや、わずかだがその時間を延ばす方法があった。 「みゅん……」ここに落ちて数日経つ未熟児みょん(黒いリボン付きの白い髪がお皿みたいに乗っかってる)が、穴の中央で潰れている未熟児ぱちゅりー(髪は生えているがもみ上げが無い。帽子とお飾りはかろうじてある)に近づく。 そしてその死体に顔を埋めた。 「みゅーちゅ、みゅーちゅ……」 死体食いである。 先に言ったとおり、れいむやまりさ、そしてみょんの餡子は若干硬い。 歯を失った未熟児には食べられないが、ぱちゅりー、ありす、ちぇんの中身はクリーム、カスタード、チョコで比較的やわらかい。 なので墜落した未熟児まりさやれいむ、みょんは生存率が高いが、逆に中身がやわらかいありす、ぱちゅりー、ちぇんは少しの傷でも中身が流れ出てしまいそのまま衰弱死する。 そして死体のなかに残ったわずかな中身は、未熟児でも食すことが出来た。 「みゅーちゅ、みゅーちゅ……」 だがしあわせーなどない。 ここに居る限りもう二度とゆっくり出来ないという事がわかっているのか、この食事はただ単に迫り来る飢餓からの死という恐怖から逃れる為の防衛本能であり、しあわせーやゆっくりを求めてのものではないのだ。 事実、全てに絶望したかのような表情を浮かべ、そのまま餓死するに任せた未熟児も居るようだ。 ゴミ捨て場の底辺であるここは、まさしく地獄の様相を呈していた。 「みゅーちゅ、みゅーちゅっびゅっ!!」 突然落ちてきた石によって、未熟児みょんが潰された。 落ちたときの墜落死。 傷を負っての衰弱死。 上から降ってきた新たな未熟児による圧死。 絶望死。 そして雨が降ってしまえば、ここにいる未熟児は全て解けてしまう運命にあるが、もう一つ、この苦しみが終わる方法がある。 「あちゃっちゃよ!ゆっきゅりゆっきゅり!」 「さすがまりさのおちびちゃんだよ!しょうらいはだいりーぐさんだよ!」 この仄暗い穴の底とは対照である地上の光。 その下で暮らす『まとも』に生まれたゆっくり達。 赤まりさと親まりさは一つのゲームをしていた。 それは穴の中に石を落とし、それが中にいる未熟児にあたり叫び声が聞えたら勝ちというものだ。 「ゆ!まりさ!ゆっくりしていってね!」 先程とは違うれいむが親子の元にやってきた。 口の中に何かを入れているようだ。 「れいむ!ゆっくりしていってね!」 「ゆっきゅりしちぇいっちぇにぇ!」 「ゆゆ~ん!げんきのいいおちびちゃんだね!!」 「ゆっへん!まりさじまんのおちびちゃんだよ!!」 「ゆゆ~ん!げんきがよくっちぇごみぇんにぇ!!」 「ゆっくりできるね!れいむもおちびちゃんをしょうかいするよ!!」 そう言ったれいむの横から姿を現したのは赤れいむだった。 「ゆっきゅりしちぇいっちぇにぇ!」 「ゆっくりしていってね!れいむのおちびちゃんもかわいいね!」 「ゆゆん!きゃわいくっちぇごみぇんにぇ~!」 「ゆ~……ゆっきゅりちたれいむだにぇ~……」 赤まりさは何故か頬を赤く染めている。 「かわいいでしょ!れいむのおちびちゃんだよ!!でも、こっちのごみはゆっくりできないよ!!」 そう言ってれいむは口の中に入れていた未熟児を地面に吐き出した。 「ゆ”……ゆ”……」 「ゆちっち……」 「ゆぴきゅ……」 この未熟児達は赤れいむと一緒に生まれた未熟児達で、赤れいむ1に赤まりさ2である。 すでに顔の一部が破れていたり、おめめが無くなったりしておりだいぶ弱っている。 「ごみのくせにうるさいからすこしつぶしてやったよ!そうしたらおとなしくなったよ!!れいむつかれちゃったよ!」 「れいみゅもおてちゅだいちたんだよ!おきゃあしゃんがぎょみはしゅででしゃわっちゃいけにゃいっちぇいっちゃきゃらえぢゃしゃんでちゅちゅいちゃよっ!!」 ゆへんと、胸を反らすかのような体勢をとる二匹。 「ゆ!おちびちゃんはりっぱだね!」 「れいむもりっぱでしょ!?」 「ゆん!れいむもえらいよ!!ごみそうじはみんなのつとめだよ!まりさもおちびちゃんとおてつだいするよ!!」 「ゆっきゅりてつだいよ!!」 まずは親れいむが未熟児れいむのリボンを咥える。 「ゆぴ……おきゃぴゃ……」 「ゆふん!ぜんぜんしゃべれないゆっくりできないごみはさっさとしんでねっ!!」 「しゃ……」 未熟児れいむは穴の中に消えていった。 「しゃっしゃとおちてにゅえ!ぎょみはぎょみびゃこしゃんじゃよ!!」 赤れいむは持ってきた木の枝で妹であるはずだった未熟児まりさをつついた。 「ゅ”……」 既に枝によって中枢餡が傷ついてしまっているのか、餡子はあまり漏れ出していないがほとんど動けないでいるようだ。 やがて未熟児まりさも、赤れいむの枝に押されて穴の中に落ちていった。 「おちびちゃん!!おちびちゃんがごみをすてるときはれいむみたいにぼうさんをつかうんだよ!!おとうさんはだいじょうぶだけどおちびちゃんはゴミをちょくせつさわったらだめだよっ!!」 「ゆっきゅりりきゃいしちゃよっ!!」 赤まりさは残った未熟児まりさを落ちていた木の枝でぐいぐいと押す。 「ゆっきゅりしゅてるよっ!ゆっきゅりゆゆっ!?」 もう少しで未熟児が穴に落ちるというところで事が起きた。 赤まりさが使っていた枝を、未熟児まりさが咥えたのだ。 「ゆゆっ!?ひっぴゃりゃれりゅ!!」 未熟児の目は既に潰れており何かが見える状態ではない。 おそらく無意識のうちにその棒を咥えたのだろう。 未熟児と共に赤まりさが穴の中に落ちるかと思われた……その時。 「ゆふん!!」 親まりさが太い棒で未熟児を叩き潰した。 その衝撃で赤まりさは棒を離し、未熟児まりさはそのままどろりと穴に落下していった。 「おちびちゃんきをつけてね!おとうさんがいたからよかったけどひとりじゃここにきちゃいけないよっ!!ゆっくりりかいしてねっ!!」 「ゆゆ~ん……ゆっきゅりりきゃいしちゃよぉ……」 親まりさに少し怒られて赤まりさは落ち込む。 「まりさ!そんなにおこったらおちびちゃんがゆっくりできないよっ!つぎからきをつければいいんだよ!!」 「まりちゃ……ぴぇーろぴぇーろ……」 親れいむと赤れいむが赤まりさを慰める。 「ゆんっ!!でもきけんだよっ!!おちびちゃんのいのちはとってもだいじだよっ!!だからここはしっかりいっておくよっ!!」 子の命を思えばこそ親は真剣になる。 「ゆゆっ!まりしゃだいちょうぶだよっ!ちゅぎきゃらはもっちょぎゃんばるよっ!」 赤まりさもその親まりさの思いを理解しているようだ。 やがて四匹は穴から去っていった。 先程捨てられた未熟児達は、いずれも着地に失敗し、他の未熟児と同じく小さな餡子の花を咲かせて死んだ。 <実用編> ある日、工事現場跡地入り口に車が止まった。 ワンボックスカーの中から6人組の作業服を着込んだ男が降りてくる。 「ここか」 一人だけメットをかぶっていない男が鉄製の扉で仕切られた入り口を見上げる。 「はい。だいぶ放置されてるようですが、段階的には基礎の初期まで進んでいたようです」 「ふむ。中見れるか?」 「はい。少々お待ちを」 男の一人が入り口に取り付けられていた鍵を外す。 そして数人掛りで鉄製の扉をこじ開けた。 「……なんだこれは?」 「え?」 初めに中の様子を見た男は絶句した。 中にはゆっくりがたくさんいたのだ。 突然開かれた扉を前にして、どのゆっくりもびっくりーといった感じで固まっている。 「いつの間にここはゆっくりの家にされてるんだ?」 「さあ……。ですが、この感じだとかなり前からですね……」 ざっと見た感じでも100。 しかし『ゆっくり一匹を見かけたら五匹はいると考えろ』といわれているので、下手したら500以上はいるかもしれない。 男達が唖然としていると、一匹のまりさが「ゆっくりしていってね!」と声をかけてきた。 他のゆっくり達は不安げにまりさと人間達を見ている。 「なんだ?」 メット無しの男が明らかに不機嫌そうに答えた。 「にんげんさん!まりさたちのゆっくりぷれいすになにかようなのかだぜ?」 「まりさたち、の?」 まりさと話しているメットを被っていない男は現場監督なのだが、ゆっくりという存在が大嫌いだった。 森や山に必ず存在し、住んでいる場所をゆっくりプレイスなどとのたまわって動こうとせず、そのくせ重機に潰されて喚き散らし、悲鳴を上げ、作業を精神的に妨害する。 中にはドスまりさなどというでかいゆっくりがおり、そいつのせいで作業が大幅に遅れることがある。 さらにはゆっくりを保護する団体にそのことがばれると、作業の妨害行為や、難癖つけてのマスコミ利用による叩きなど、厄介な事ばかり起こる。 そんなわけで、この監督だけでなく、建設業に関わる人間にとって、ゆっくりとは邪魔な存在の一つだった。 「ここはまりさたちのゆっくりぷれいすなのぜ!にんげんさんがゆっくりできるにんげんさんならはいってもいいけど、ゆっくりできないならさっさとでていくのぜ!」 男の不機嫌オーラも読めないまりさはゆっくり特有の無謀さを発揮し、出て行くようにと叫ぶ。 男のこめかみに青筋がたった。 「……」 男はゆっくりと足を上げた。 「「「「「(あー……今日も残業かな……)」」」」」 部下達は全てを諦めた。 「ゆ?なにしているのぜ?はやくへんじをするのぜっ!しゃべれないなんてあのごみくずとゆ”びょっ!!」 男の足はまりさの上に踏みおろされた。 その勢いはかなりだったようで、まりさは脳天から足の形の部分をくっきり残し、目や口、あにゃるやまむまむから餡子を噴出し、つぶれ饅頭のようになって即死した。 「ゆ?」 カチンと体を硬直させるその場のゆっくり達。 「おい」 「はい?」 「車から『ゆっくりキラー(ゆっくり用の強力殺虫剤)』と本社から人手を呼べ。それと……今日は残業だ」 「……あ、本社にはなんて言います?」 「『いつもの』ゴミ掃除と言え。人手が必要だとな」 「……りょーかいです……(シクシク……)」 そこでゆっくり達の硬直が解けた。 「あああああああああああああああああああああ!?ばでぃざがあああああああああああああああああ!!ゆぎゃんん!?」 「同じゴミでも声を上げる分貴様らはタチが悪いんだよ!!!」 監督の足が、叫んだれいむを蹴飛ばした。 れいむはプレハブの小屋にぶつかりはじけた。 「なにずるんだああああああああああああああ!!ごのいながぼぼびゅん!?」 まりさと同じくありすの体を踏みつけるとありすは破裂した。 「ゴミがしゃべるな!動くな!這いずるな!跳ねるな!見るな!叫ぶな!大人しく処分されろ!!」 「な”にいっでるのおおおおおおおおおお!?ばぢぇだぢばごび『監督、ゆっくりキラー一本しかないんでスコップ……』じゃびゃいんっ!?」 部下の手からスコップを奪い取りぱちぇりーを潰す。 「わ”、わがだな”いよおおおおおぉぉぉ!!らんじゃまぁああああだずげてねっ!?」 スコップを横になぎ払い、叫ぶちぇんと数匹のゆっくりを巻き添えにしてその体を両断した。 「ぢ、ぢ、ぢぢんんんんぼおおおおおおおおおおおゆ”んっ!!」 勇敢にも枝で立ち向かってきたみょんはスコップの先端でサックリいった。 「ゆあ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”ぁぁぁ!!いやだあああああぁぁぁ!!も”う”おうぢがえるううううううう!!」 ゆっくりが一斉にプレハブの下へと殺到する。 「チッ、プレハブの下にもいるようだな。ゆっくりキラーだ」 「はい」 逃げ込もうとした数匹のゆっくりを潰し、プレハブの下にある隙間にゆっくりキラーの噴出孔を差し込む。 「ゆ~これでもうあんしんだよ!にんげんがどっかいくまでみんなでここでゆっくりしようね!」 「しょうじゃね!れいみゅもゆっきゅ……っ!!」 「ゆ?おちびちゃん……?ゆっ?なんかへんなにお……ゆ”っぎっ!?」 「れ”……い”……!!」 「(びくんびくんびくん)……!!」 超強力ゆっくりキラー。 屋外では効果は低いが、密閉した場所やゆっくりの口内に直接吹きかければ、赤ゆっくりは即死。 成体も死の苦しみを存分に味わいながら死んで行く。 声を上げる中枢餡の機能を破壊するので、叫び声もあげることが無く、精神的にも駆除に最適な一品だ。 プレハブの下に入ろうとしたゆっくりが死ぬのをみた他のゆっくりは、プレハブの下がもはや安全な場所で無いと気づいたようだ。 「ゆ!?だめよ!おうちさんのしたははいれないわああああ!?」 「に、にげるよー!さっきのとびらさんからにげるよーー!!」 「おい、扉閉めろ」 ゆっくりがたどり着く前に、ぴったりと閉じられる扉。 これでは出入りが出来ない。 「ゆぎゃばっ!!わ、わがばああああああ!!」 「ど、どぼじでとびらざんじめちゃうのおおおおおおおおお!!?でいぶがにげられないでじょおおおおおおおおおおお!!」 「逃がすかよ。手前等がいたってことが分ると馬鹿共がうるさいんだ。貴様らは今、ここで全部処分する」 「なんでごどい”っでるのおおおおおおおおお!?ゆっぐりだっでいぎでるんだよおおおおおお!?ゆっぐりじだいんだよおおおおおお!!」 最近ゆっくりが覚えた「生きてる」主張だ。 「だから?」 監督は心底どうでもいいといった感じの口調で返した。 「ゆ”!?」 「貴様らゆっくりの命なんてゴミと同じだ。だから死ね」 「ゆっぐりはごみじゃだいいいいいいいぃぃぃぃ!!ゆぎゅん!?」 振り下ろされるスコップ。 「おい!お前らもやれっ!全部始末が終わるまでは帰れないぞ!」 「はい……」 部下たちもスコップでゆっくりを潰して行く。 ゆっくりキラーを持った部下だけはスプレーを直接噴射して処分して行く。 「や、やめちぇええええぇぇぇぇ!れいみゅしにちゃくにゃいいいいいぃぃぃゆぴんっ!!」 「でいぶのおめめにいれてもいだぐないびゅうてぃきゅるなおぢびじゃんがあああああああああっぎゅんん!!」 「む、むきゅう……やめてにんげんさん……わたしたちがじゃまならでていくわ……だからむぎゅっ!!!」 「ごんなのどがいはじゃないわああああああああ!!いやあああああああゆぎいいいいい!」 工事現場跡地は、ゆっくりにとって地獄と化した。 「に、にげるよっ!まりささまはにげるからちびはしっかりおとりになってねっ!!」 「ど、どうしちぇしょんにゃこちょいうにょおおおおお!?」 先程ゴミ捨てを行なったまりさは子供見捨ててさっさと逃げ出した。 人間たちは他のゆっくりを潰すのに気をとられており、まりさが逃げるのを見ていなかった。 まりさは『ゴミ捨て場』の穴のところまで来ていた。 「ゆふー。やっぱりにんげんはゆっくりしてないねっ!このごみとおな『ほー何と同じだって?』ゆ”っ!?」 べしゃっ 振り返ったまりさの前に先程、一緒にゴミを捨てたれいむのデスマスクが投げつけられた。 そこに来たのは社員の男で、電話で呼ばれた男の一人だ。 「ゆわあああああああああああ!!れいむううううううううう!!」 「ここがお前らのゴミ捨て場か?そこのれいむが『ごみすてばのくずといっしょにするな』とか面白い事いってたから……どれ?ちょっと見てみますか?」 男は近くに転がっていたアルミ製の伸縮梯子を伸ばすと穴の中に降ろした。 「あれ?なんだ。三メートルも無いじゃないか。どれどれ……ああ、なるほどね。お前ら、赤ゆっくりを殺してたのか~ていうかひくわ~この事実を愛護派の連中に言ったらなんて顔するかね~」 男は底を確認した後、梯子に乗って地上に顔を出しつつ面白そうな顔でまりさに言った。 「なにいってるの!!?まりさたちはごみをすててだだけだよっ!あかちゃんなんてすててないよっ!!」 「はあ?何言ってんだ?ほれ、これのどこがゴミなんだよ?」 男は一旦底に戻り、無造作に選らんだ未熟児の死体を地上に投げた。 「ゆぎぃぃっ!?ぐざいいいいいぃぃぃ!!!ゆっぐりでぎな”いいいいいぃぃぃ!!!」 ゆっくりの死体だからゆっくりのみが感じる事ができる死臭がするのは当然である。 「ほら。ゆっくりの死体なんだろ?だから死臭がするんだろ?」 ゆ虐好きな男はゆっくりについての知識はそれなりに持っている。 「ゆぎいいいいいぃぃぃ!!ぢがうううううぅぅ!!まりざだぢがずでだのばごみだああああああ!!あかちゃんじゃだいいいいいい!!!」 「へー。まだ言う?じゃあ、これでもか?」 男が地上に上げたもの。 それは、生きた未熟児まりさだった。 「ゆひっ!?」 だがすでに死に掛けており、やせ細り黒ずんだ体と、既に光を失った目がそこにある。 「ゅ……きゅ……」 わずかに口を動かしている。 「ゆ?」 だが、いきなり目をカッと見開き、はっきりとした口調で言った。 『マリサタチヲステタユックリタチハユックリシネ』 未熟児のはずなのに。 しゃべれないはずの『ゴミ』なのに。 確かに。 まりさに聞き取れるようはっきりと。 その未熟児は言った。 「うわああああああああああああああああああああああああぁぁぁぁぁぁ!!」 まりさは絶叫した。 飛び出さんばかりに開かれた目玉がギロギロと動き回り、体中から体液を噴出し、あらん限りの声で叫んだ。 まりさの脳裏に親から餡継承された記憶がフラッシュバックする。 おさーここはにんげんさんがいないけどごはんさんがすくないよー へんなあかちゃんがいっぱいうまれるわ。こんなのとかいはじゃないわ むきゅーしかたないわ。かわいそうだけどあかちゃんをあのあなにすててごはんさんをせつやくしましょう ごめんねええええええぇぇぇぇ!!みんながいきるためだよおおおおおおぉぉぉ!! ゆるしてね!!ゆるしてね!! おさ!あのあかちゃんたちちっともおおきくならないんだぜ!かりのやくにたたないんだぜ!じゃまなんだぜ! もうおとななのにちいさくてゆっくりできないよっ!あんなゆっくりできないゆっくりいらないよっ! ぜんぜんしゃべらないみょん!あんなあかちゃんゆっくりできないんだみょん! むきゅ!しかたないわできそこないのあかちゃんはうまれたらあのあなにすてましょう!くきからとるとゆっくりごろしになるからうまれてからすてるのよ!すてるのはちょくせつころしてないからゆっくりごろしではないわ! おさはあたまがいいね!さっそくすてるよ!! やくたたずはしんでね!めいれいだよっ!! おさ!やっぱりあかちゃんをすてるなんてひどいよ……ゆっくりできないよ…… れいむなにをいってるのぜ?それはあかちゃんなんかじゃないのぜ!ごみなのぜ!! むきゅ!そうよれいむ。うまれてもやくにたたないゆっくりはごみとおなじなのよ!わたしたちはごみをすててるだけなのよ!ゆっくりりかいしてね! ゆ~……そうだね!!なんだかゆっくりできないよね!じゃあゆっくりすてるよ!! ゆふん!ごみくずをつんつんするのはさいこうにすっきりのぜ! ごみはごみでやくにたつこともあるんだねー。わかるよー でもしっかりとごみはすてましょ!それこそしんのとかいはだわ! むきゅん!みんなしっかりとごみすてしてるわね! ゆっくりできないごみなんてしんそこどうでもいいよね! しっかりしまつするみょん! 「しがだながっだんでず!ごばんざんがずぐなぐでごうずるじがな”がっだんでず! ……やくだだずばごびどおだじだがらずでるんだぜっ!…… ぢがうんだずうううううおざがめいれいじだんでずぅぅぅれいぶははんだいじだんですうううう ……いつまでもちびでゆっぐりでぎないゆっぐりはひつようないからすてるよっ!……」 まりさはそんな状態でぶつぶつと呟き始めた。 「狂った?どうしたんだ一体?」 男には先程の未熟児の声が聞えなかったようだ。 「おい。どうした?」 「あ、監督」 服を餡子やクリームだらけにした監督がやってきた。 「ん?ちょうどいい穴があるじゃないか。ゴミ捨てにはちょうどいい。お前も手伝え」 監督の後ろには、ゆっくりの死骸がこんもり詰まれた一輪車が控えていた。 ひいているのは社員の男性達で、皆、一仕事終えた後の晴れやかな顔をしている。 無論全員ゆっくりの中身まみれだ。 どうやら男がここでまりさの相手をしている間に片付いてしまったようだ。 「ほれ、さっさとどけ。捨てるぞ」 「あ、はい」 男は地上へと昇り、梯子を回収する。 一輪車から次々と穴の中に捨てられるゆっくりの死骸。 既に死体となったそれは、物言わず、動かず、監督が言うゴミと同じだった。 「ん?なんだこのまりさは。ゴミはゴミ箱にっと」 監督はまりさを穴のほうに蹴り落とした。 同時に未熟児まりさも落とされる 「ごみずで……ゆ”ぎ!?ゆぎぃやあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」 「うわっ!?」 最後、穴の暗闇にまりさが消える直前、まりさは正気の顔を取り戻し、この世のものとは思えない叫び声を発した。 まるで何かゆっくりできないものが見えてしまったかのような感じだった。 それはその場にいた全員がびっくりするほどだった。 だが、穴の中に消えたとたんその声はピタリと止んだ。 「ちっ、なんだったんだ……。くそっ、耳がいてえなあ……最後の最後まではた迷惑なごみ袋どもだったな」 「全くです」 「さて、片付いたし一旦本社に帰るぞ。工事再開の準備だ。忙しくなるぞ」 「はい」 こうして男たちはゆっくりの処分を終え、その場を去っていった。 やがて工事が再開され、その穴も埋め立てられた。 その場所には立派なゴミ処理施設が建てられたのだった。 気づけば10作目……文章にするのが途中で億劫になって書き途中のがありすぎるw 自分は絵が描けないので、絵でゆ虐を表現できる人はホントうらやましいです ふたば系ゆっくりいじめ 433 ゆっくり親子 とクズ人間 ~Another~ ふたば系ゆっくりいじめ 496 あるドスのゆっくり ふたば系ゆっくりいじめ 530 絶対的虐待意思 ふたば系ゆっくりいじめ 650 絶対的虐待意思 0 ふたば系ゆっくりいじめ 684 ドス以外いらん ふたば系ゆっくりいじめ 733 あるドスの最後 ふたば系ゆっくりいじめ 745 絶対的虐待意思 ~せめてゆっくりらしく~ ふたば系ゆっくりいじめ 815 おかねさんとゆっくり ふたば系ゆっくりいじめ 901 原材料 元ネタ絵 byセールスあき 挿絵 by車田あき トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る 未熟児ゆっくりが流暢にしゃべったのはびっくりした -- 2021-03-17 19 35 00 これをビデオに撮って愛誤共「とっても優しい、人間のパートナー。ゆっくりも生きている。」「エ?これみろよwww」」 -- 2019-10-24 09 51 08 未熟児ゆっくりにゆっくり死ねで発狂したまりさは最高にハイって奴だああはははははー! -- 2019-07-19 03 51 07 ゆっくりが死んでいくなんてのは最高にハイって奴だあああははははははー -- 2019-07-19 03 46 09 ゆっくりなんて元から出来損ないみたいなもんなのにね -- 2017-06-05 16 58 10 うわ〜このゆっくり捨てられる前に欲しかったわ〜。 -- 2016-11-22 06 14 43 ゆっくりは理由なしで全員死刑。 -- 2016-02-14 23 38 27 ゆっくりの子供まで殺すとか殺人鬼だよ 4444444番目の憲法で逮捕する(www) -- 2015-12-23 14 01 01 下等生物のゆっくりは焼却処分しましょうね~ いっぱいでいいよ -- 2014-08-08 17 26 56 ゆっくり共は未熟児を食べるという発想にはならなかったのか? -- 2013-02-08 07 51 30 未熟児をいじめた結果がこれだよ!! -- 2012-09-15 22 47 55 殺すのはでいぶ、ゲスまりさ、レイパー、森の賢者(笑)、 だけでヨロシ。 -- 2012-03-19 21 42 55 やっぱりゴミ処理はゆっくりできるね!! -- 2012-02-08 18 48 38 餡子って何かに転用できないのかな? バイオエタノール的な利用法とか -- 2011-11-08 10 32 14 自然な群れの掟としては間違っていないかもしれないけど自分たちのゲスさを際立たせただけだったな。 -- 2011-10-03 14 07 12 ゴミ捨て場がゴミ処理場になったかw -- 2010-11-26 22 05 56 ゴミはリサイクルできるけどゆっくりはねぇ・・・ -- 2010-10-02 02 38 16 ごみとゆっくりを同等に扱うなんて、ごみに失礼だよ! -- 2010-09-30 19 06 25 足りない子や未熟児描写が上手い。ゆっくりはやっぱり馬鹿なほうがいい。 キモあきやゲスあきの歯茎をむき出しにしたゆっくりは、とってもゆっくりできる。 -- 2010-08-07 23 21 32 ゆっくりはゴミ以下だ -- 2010-07-05 01 41 01
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※注 意※ 設定的には3430と同じです。 飼いゆっくり 無事なゆっくり ハートマン軍曹に負けず劣らずな量の暴言 原作キャラと交流のある鬼井山 ほかの漫画や小説のパロネタ 軍人鬼井山 虐待というより虐殺 があります それが許せるならどうぞ。ごゆっくりと・・・・ あ、いや間違えたごゆっくりせず。 実験 朝~ ガバッ! 「「「おにいさん!ゆkk・・・」」」 「ヒャッハー!台詞キャンセルだー!!!」 この前みたいに騒音で起こされてたまるか。 「・・・・びっくりした。 うつだ。しのう・・・」 「ちょ、おまっ はやまるなぁーーー!!」 やんやもんや 「・・・・まぁ、NiceDay饅頭・・・」 「「「「「おはよう・・・・・」」」」」 あさからなんだよ・・・もう・・・・ 「・・んで、朝飯はどうする?あと寝てる間になんかあったりしたか?」 起こせとはいったが、急げとはいってないからな。 俺の飼い饅頭が焦るなんてなんかあったんだろう。 「むきゅん。おにいさん。今日の朝ごはんは出来合いのものでいいわ。大問題があったのよ。むっきゅ。」 ゆっちゅりーがいつの間にか漢字を使い始めた。今日この頃。 「・・・けーねさんと、さとおささんがよんでる・・・」 「ついでに野良ゆっくりがここまできたから今箱に入れて閉じ込めてるわ。 ・・・まったく、農作業の途中だったのに」 「さくもつはぶじみょん、だけどさくがこわれぎみみょん」 ふむ。 頭がちっとばかし回る饅頭が俺様の庭と人里を荒らしたと。 「・・・・・・おい俺に付き従う中隊饅頭諸君・・・ 気力は十分か?エモノは?愚かな饅頭共を食料から土に返す準備はOK?」 「お、おにーさんがきれたー!」 「みょ、みょーん!」 「わからないよー!!」 「・・・うつだ」 「かっぱっぱー!」 「うぅうー!うーうー!!」 「・・まったく、都会派じゃないわね。少し落ち着きなさい。」 「じゃぉおおおおん!」 「・・・・むきゅぅ。もう止められないわね。」 「狩りの予感がするわ。あぁ、私はただ農作業がしたいだけなのに・・・」 「あまあまたべられる・・?」 「たぶんそうだぜ!くそまんじゅうどもをけちらすんだとおもうぜ!」 数匹頭のいい饅頭がいるな。 こいつらはもう人間レベルじゃねーのか? 「ま、いっか よーし・・・ れみりゃとめーりんは倉庫からパン、牛乳、食用饅頭をもってこい さっさとだ、ハリー! ゆうか、ふらんは武器庫からエモノもってこい 俺のは革のグローブな。たるんでる暇があるなら足動かせ! 手の空いてるやつは食卓を準備しろ!異論は認めない! ちなみに俺は身だしなみを整えてくる!」 寝巻きで人里まで行くわけにもいかないしね!!! 「うー!」 「じゃおん!」 「あぁ、今日は忙しそうな日ね・・・」 「・・・そうね。」 「「「「ゆっくりわかったよ!」」ぜ!」・・うつだ」 朝~ 朝食後 鬼井山の家 「ごちそうさんっ!おら!今日の役割分担言うぞ! ねぇ耳かっぽじってよーくききやがれ饅頭!」 「・・・日に日に口が悪くなってるわね、むきゅん・・」 きこえないきこえない。 「ぱちぇ、ありす、ふらん、れいむ、ちぇんは俺について来い 人里でゆっくり対策をする。 残りはここで防衛だ。俺の指揮下で死ぬことは許されん。 俺のチームの方は俺がリーダーを勤める。 家のチームでは・・そうだな。ゆうかとまりさでやれ。 サボったら夕食だからな」 まぁ、流石に夕食には出さないがな。 「むきゅん。移動ね・・・」 「はぁ、なにするのやら、面倒くさいわ」 「・・うー」 「わかったよ」 「わかるよー」 「ふぅ、サボるわけないじゃない」 「わかったんだぜ、せきにんじゅうだいなんだぜ・・」 「「「わかったよ!」」」 んじゃぁ移動か。 移動中の描写を省いて代わりに説明 鬼井山の飼いゆっくり(頭のいい順、うー!やじゃおんでも意思疎通はできてます) ゆっくりぱちゅりー ゆっくりゆうか ゆっくりありす ゆっくりれみりゃ ゆっくりるなさ ゆっくりめーりん ゆっくりまりさ ゆっくりちぇん ゆっくりみょん ゆっくりれいむ 各武装 鬼井山 革のグローブ、軍用ナイフ、各種唐辛子、各種トラップツール 厚手の布の上着 煙草、ライター ゆっくりぱちゅりー 本、各種トラップツール 喘息の薬、鬼井山特性ゆっくり治療薬 ゆっくりゆうか 猟銃、鍬、トラップツール その他ゆっくり 軍用ナイフ 農具 トラップツール 鬼井山特性ゆっくりに利く薬各種 朝~ 人里 「先生!里長!お元気ですか!?」 いきなしけーねせんせいと里長のお出迎え 相変わらずえぇスタイルやぁー・・げふんげふん。 「あぁ、おまえこそどうだ?また菓子作りの腕を上げたんじゃないか?」 「おぉ、よくきたねぇ、のんびりしていってほしいけれども事情があるんだよ・・・」 あのファッキン・ビッチな饅頭共か・・・ 「・・・お前、もうすこし怒の感情を抑えることをしたらどうだ? すごい勢いで伝わってくるぞ?」 ハッ! 「す、すみません。どうも、開放的な生活のせいで感情を抑える必要がなくなってですね・・ まぁ、これはおいておいて。飼いゆっくりから事情は聞きました。野良対策ですね?」 「うむ、そうだよ、夜遅くに集団でこられてね。すごい集団だったもんで、潰せなくてね・・」 「農作物と人は無事だが、柵やらなんやらがぼろぼろになってしまった。」 「これを繰り返されたらもたんと思って手伝いとして呼んだんだけれども すまんなぁ・・・・」 あぁンの・・・よし落ち着け。 「いえいえ、人里のお手伝いができるなら喜んで。 こちらは罠のテストにもなりますし、食材も手に入るんで。 こんなことでしたらいくらでも手伝いますよ」 こんな社会的な会話したの久々だ・・今度の配達に俺も参加しようかな? 「むっきゅ。けーねさん、里長さん。 どこが被害を一番被ってるか教えてれます?むきゅ。」 「逆に一番被害を負ってないところも教えてほしいわ あいつらにそんな知性はないとおもうけれど。そこを狙うかもしれないから」 お、こいつらやっぱ頭いいな まじで人間レベルだろ・・ 「うむ、一番被害を食っているのは北の方の畑だな。」 「無事なのは南東だよ。南西にはおまえさんたちの家があるんだろう? そっちにいったんで南西に行く時間がなかったんだろうなぁ」 ふむ・・・かなり相手も頭が回るな? 上位クラスか、ドゲス類だろう。 「ん~・・・先生、里長。少し里の人員借りていいですか? 借りれるならゆっくりと一緒にバリケードをはってほしいんですよ。 あ、虐がつく人はご遠慮くださいね?」 飼いゆっくりでも見境なしにやるやつがいるからなぁ・・ 「あぁ、いいよ。祭りもないし、農作業だけでストレスがたまってる若者がたんまりといるから・・」 「うむ、何人ぐらい必要だ?」 ん~・・・そうだなぁ。 「北に10人、北西、北東、東、西、南、南西、南東に5人ずつ・・くらいですね」 全部軽いし、簡単にしかけられるから大丈夫だろう。 「そんなに少ない人員でいいのか?もし大群でこられたら破られるんじゃないか?」 けーねせんせいが動揺してらっしゃる!萌え!・・・げふん。 「いいえ、進入を知らせるトラップとワイヤー、強化柵だけですので。 河童の皆さんの協力でできた外の世界でも通用する罠です」 おぉ!今の俺は輝いている!! 無駄に輝いている!!!あのよのままん!ぱぱん!みてるかい!! 「・・ふむ、それなら信用できるだろう。少し待っててくれ。呼んでくる」 「あぁ、俺も手伝います」 昼前~ 人里、寺小屋 「ふーっ 設置し終わりましたね」 「あぁ、いい運動になったな。」 「むきゅー・・・けほん、けほん」 「あら?ぱちゅりー、大丈夫?」 「うー。おくすり・・・いる?」 「ゆっくりつかれたね・・・」 「そのきもちわかるよー・・・」 あ゛ぁ゛疲れた。 とりあえずいつくるか、が問題なんだが。 「ん~・・ふらん。家にもどってれみりゃ呼んで来い。 んでれみりゃといっしょに周りの森見て来い。偵察だ」 「うー。わかった」 これでついに暇になった。どうしよう 「・・・けーねせんせい。寺小屋にいるととあるトラウマが脳内に・・・」 「ん?あぁ、お前が宿題を15連続でわすれたときだったか?」 あぁ・・思い出すだけで額が痛む・・・ 「あれから忘れ物が一切なくなりましたよね・・・」 「ふふっ そうだな」 あぁ、何気ないひと時・・ 至福! 「ん~・・煙草すってもいいですか?」 「だめだ。ぜったいにだめだ。」 おぉう、即答 「先生って禁煙激しいですよね・・・何故です?」 「体に悪いからな。まったくもこーもなんどちゅういしても・・・・」 おぉう、先生のマシンガントーク始まった Help・・ 「お茶持ってきたよー」 GJ!!!里長GJ!!!! 「おぉう、ありがとうございます。」 「・・む、すまない。私がやるべきなんだが・・」 「むきゅぅ。いいにおいの緑茶だわぁ・・」 「ほのぼのするわねー。」 「ゆっくりしてるにおいだね!」 「ゆっくりできるんだねわかるよー!」 夕方~ こねぇ。 「きませんねぇ。ゆっくり共・・・」 「・・・何回目だ?」 「むきゅ、299回目ね、先生の何回目だ?は100回目。」 うわぁ、すっげぇ暇ゆっくり発見。 「おま、数えるぐらいしかやることがないのかよ」 「えぇ、そうよ。暇なんだもの。むきゅん」 「「すーや、すーや、しあわせー」」 ん~・・・ひまだなぁ・・・ 「そういえばエモノはメンテナンスしてるか?」 「むきゅ。本をメンテナンスするのは無理だわ。」 「・・・うー。ゆびきっちゃう・・」 「舌でナイフを砥げというのは無理があるわ。」 「「すーや、すーや、ばくすいー」」 ん~・・暇だな りーん!りーん! うぉっ! 「ゆっ!?」 「ゆぅっ!わかんないよっ!」 「あら、ずいぶん派手な音なのね。これ」 「うー・・」 「むっきゅ。おにーさん、ふらん、でばんよ」 「うっせ、いわれんでもわかってらぁい。 いってきまーす」 よーっし。待ちかねた虐殺タイムだ・・・ 「どこが一番多い?」 「む、北だな。北はたのんだ。ほかは全部食い止める。」 「妹紅さんもでてるから北以外は全部平気だよ、いってらっしゃい。」 二人の心遣いに全俺が泣いた。 「ぱちぇ、ありす、れいむ、みょんは待機でいいよな?」 「いいよ、いってらっしゃい」 夕方~ 人里の北 早速ついた其処は やはり地獄絵図だった。 「ゆっぎゅぢでぎじゃいぃいいいい!!!」 悲鳴を上げもだえる饅頭 「びゃべ、えれえれえれえれっ」 死臭で吐き始める饅頭 「ゆぎゃぁああああああああああああはははははははははは!!!」 気の違った饅頭 その中で俺は 「うぉおおおおおおおおおおおおおおおおおああああああああああああああ!! 喜べ饅頭共!!!輪廻からはずしてやるぅううううううううううううううう!!」 「うっ!? ・・・・うー、おにいさん。いい?」 俺の声にびびったものの、食欲旺盛な昼飯抜きふらん 「GO!GO!GO! Let sMoveOut!Fire!!!」 「うー・・・ いっていいのね。いってきます」 革のグローブ(すごい甘いにおいがする 甘いもの苦手な人はこれに近寄るだけで吐く) を装着して、っとナイフを左で構えて、右手は臨戦態勢。 「1,2,3,4.GO!」 地面を全力で蹴って近くにいるゆっくりの集団に突撃して 有無を言わさず左手のナイフでなぎ払い 「「ゆぎぃいいいい!!ぶぇああああああ!!」」 右手で頭を握りつぶしそのまま握りこぶしで一匹つぶして 「「ゆぎゃっ! ゆぶしゃっ!」」 遠心力を利用して左足で饅頭を蹴散らす 「Cooooooooooooooooooooooooool!」 「「「「ゆびゃ!ぎゅぎゃっ!」」」 サイッコーにクールだ! だいぶ狩れたかな? 静かになったけど 「ふらーん? ふらーーーん?」 おかしい、探してみよう 数分後 「うぅううう!!」 そこには巨体と戦うふらんの姿が! 『さっさとまけてだぜ!つかれたんだぜ!うざったいほしょくしゅはゆっくりしないでしね!だぜ!」 「うぅー!だまれ!」 そこにすかさず入りこむ俺! 「いょーうふらーん。苦戦してんじゃーん?変わってやるから下がってな!レディには荷が重いぜ!」 「うぅー・・・ごめんなさい、ざこはたおしておくね」 へへん。このくそのかたまりみてぇなやつをどうするか。と 『おい!どけだぜ!このくそにんげん!』 あ゛・・・?いま何ていった? 『どけっつってるんだぜ!くそじじい!くず!』 「いいか?俺がこの世でただ一つ我慢できんのは―――暴言の語彙が少ないやつだ!」 『ゆ゛っ!?』 あぁ!この醜い顔! 「まるで聳え立つ糞だ!じじいのファックの方がまだ美しい! おい畜生饅頭!いや豚畜生にも劣る糞畜生! じぃっくりかわいがってやる!涙ひとつ流せないほどにな!」 『ゆ?ゆ?!ゆゆっ!?』 暴言すら理解できてないようだ。行動で示してやる。 「おるぁああああっ!」 『ゆぎぃいいいっ!』 全身をバネにして強烈なボディ・ブロウをかます俺 「まぁッだまだぁッ!」 『ゆぎゃぁあああああ!』 足で地面を蹴り、勢いをつける。 手を地面につき、地面を蹴ってないほうの足でゆっくりの下腹に蹴りをめり込ませる 「ふぅっ!いてぇだろ饅頭!」 『ぶぎゃぁっ!でゅっぐぢでぎだいじじいばじでぇええええっ!』 うっせぇ! 「お前なッ!」 バックステップで距離をとり 「なんかッ!」 全力で走ってスピードをつけて 「いってるけどッ!」 地面を蹴り飛翔。大ジャンプ 「いってることがッ!」 地面にひも付きナイフを投げる 「いまいちッ!」 それを全力で引く 「わッかんねぇんだよぉッ!!!」 突き刺さるは回転を加えつつ高速で落下してきた鬼井山の両足 『ゆぎゃぁあああああああっ!ゆべっ!』 かなりめり込み、あんこを吐き出す 「ふぅっ!DustToDust! 死ぬか?俺の所為で死ぬか?さっさと死ねッ!」 『ゆぎぃ、ゆぎぃ・・・』 精神的にも肉体的にも限界が近いかな? あ、そうだ 「おまえ、人間が好き好むもの知らないだろ?」 『だべぼのだろっ!?ざっざど、よごぜっ!』 生意気だなぁ・・・ 「まぁ、これでも食らえよ、糞饅頭」 して取り出すは煙草 口に咥え、火を灯し、息を吸い込み吸えるようにしてから 「よっと、ドスの上ってのぼりずらいな。」 『ゆっ! おでぃどぉおおおお!!ばりざのうえがらおでぃどぉおおおお!!』 「あとでな。 ふーっ!っと」 目いっぱい吸い込んだ煙草の煙を吸殻とともに口の中に入れる 『ゆ』 間髪いれずに口をあまったトラップツールで止める! 『~~~~~!!!~~~~!!!!!!!』 「あぁー!いい呻き声あげんじゃねぇかぁ・・・・・・うっ!」 ふぅ。 「とりあえずこいつも食らっとけ たぶんうめぇぞ」 口のトラップを一部はずしそこから中に持ってきた唐辛子をすりつぶして入れてやる 『~・・! !!!!!!!!!!!!!!!』 うっは、すっげもごもごいってる 「おまえさんみててあきねぇなぁ! じゃぁ敬意を表して・・」 『?』 「・・・・・・・・タマ切り取ってグズの家系を絶ってやる! 長年かけて虐待してやる!俺のいえの横でな!」 『!!!!』 ん~・・運ぶにはこのまんまじゃなぁ・・・ 「おーい。ふらーん?」 「・・・う~?」 口にゆっくりの残骸、中身をべったりつけてご登場してくれたふらん。 うぅーん。 「おれ、くいちらかすなっつの おりゃ、拭いてやるからこっちゃこい。 あとゆっくり用睡眠薬~激!~をくれ。」 「・・・う~。はい。どうぞ。」 よし!きれいになった。 んでこの薬をこいつの口の中に無理やりつっこんで。 『~~~~~~~~~!!!!!!・・・・zzZZZZ』 すごい苦いらしい。 ~~~中略~~~ その後、周りのゆっくりをきれいにし、柵をたてて、ドスをいえまでひっぱってって。 そのとちゅうにけーねせんせいからお礼と野菜、肉をもらった。 夜~ 鬼井山の家 「帰ったぞ!The・饅頭共!!!」 「「「「「おかえりなさい」」」」」 うん、荒れてないところを見ると防衛成功だな。 「防衛の様子はどうだった?」 「あ、私とまりさで蹴散らしてたわ。肥料がたくさん取れたわよ」 「ゆっへっへ!ぜんせんをささえられたのはひとえにまりささまのおかげだぜ!」 ふむ。戦果はいいようだね。あぁ。疲れた 「今日は疲れたぁー・・・」 「むきゅん。おにいさん。寝てていいわよ。」 「・・この食料を食料保存庫に入れておいてくれ。だれでもいい。 俺はもう寝る。寝るといったら寝る」 「うー、私も寝ていい・・・?」 「じゃぁおぉん・・・」 「夜更かしは健康に悪いから寝るわね・・」 「うー・・・」 「「「「ゆっくりもうねるよ!」」」」 「ふぅ。私も眠いからこれ入れてもう寝るわね。お休み」 「むきゅぅん。わたしもねむいわ、ゆうか。ごめんね。お先に」 『~~~~~~~!!~~~~~~~~~~!!!!!』 ドスまりさ永遠地獄END はい。どうも半年ROMです。 こんかいはぽん!と浮かんだネタをかきつつ、スレをみつつ・・・ いつもはもっとこねくりまわしてからできるんですが。 今回はサクっといけました。 こんごも俺が書く作品はこんな感じになるとおもいます。 スレ、Wikiの鬼意山、虐待おねぇさん方にささげる。 By鬼井山、もとい半年ROM このSSに感想を付ける
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レイパーズブレイド前篇 24KB 一応『ふたば系ゆっくりいじめ 174 ぱちぇと学ぼう!ゆっくりライフ』のおまけか?おまけのおまけのお・・・ もう、おまけうんぬんじゃなくて、別の短編扱いでもいいのではなかろうか。 とりあえず出来上がった所までを、前編としてあげます。 一応主役はあのドゲスの愛娘、元祖・都会派ありすです。 作者は最近寝不足です。 本作には、某所で有名な、でいぶ氏とエクスカレイパー氏に出演していただきました。 生みの親のゲス先生、クラッカー先生両氏にあっては、ご容赦ください。 ※基本ルール(ここは絶対読んでね。) 今作における『すっきり』は、他のゆっくりの精子餡が、体内の餡子に接触することで妊娠する、という設定です。 基本的にはぺにぺにをまむまむ(ぺにぺにと同一器官・興奮すると体外に盛り上ってぺにぺにとなる)に挿入し、 他者の体内に精子餡を注ぎ込む、という生殖方法がとられます。 ただし、体内に精子餡が注ぎ込まれれば妊娠する以上、あにゃるや口内へ注入しても妊娠可能であり、 場合によっては眼窩内や傷口からの挿入でも行為は可能となります。猟奇的すぎるのでやりませんが。 また、交尾の際に全身から分泌される粘液にも精子餡は含まれており、なおかつ皮膚への浸透性を持つため、 その量や濃度によっては、外皮からの浸透による妊娠も可能です。 この関係上、顔射でも妊娠することはあります。 以上のルールを把握していただいた上で、本文をご覧ください。 ここは、虹浦町内にほぼ等間隔で設けられた雑草生い茂る空き地の中。 空き地の入口には『餡生物個体数調整地』と書かれた看板が掛かっていることから、 人間によって意図的に、ゆっくりのために設けられたスペースであることが分かる。 この敷地には、決まっていくつかの施設、設備が設けられている。 敷地の隅には毎日同じ時刻に水が湧く不思議な池。 庭の草花の多くは、人間でも食用可能な野草や花、果物類の木もある。 そして、敷地中央には一辺10m以上の小屋があり、その周囲には8~10件の物置サイズのプレハブ小屋がある。 どの小屋も、床下の高さを70cm以上と高く取っているのは、ゆっくりがおうちとして使用できるようにだ。 人間によって意図的に作られたゆっくりプレイス。 とはいえ、当のゆっくり達にとってはどうでもいいことではあった。 初めのうち、町のゆっくり達はこのゆっくりプレイスを、自分だけの物にしようと争ったが、 ゆっくり出来ない争いに飽きた、何匹かの大物ゆっくり達の話し合いにより、 みんなで仲良く使おうという結論に落ち着いたのであった。 現在各プレハブの床下には、ゆっくりによるゆっくりのための公共施設が設置されている。 経験豊かな保育ゆっくりが、親を失った孤児ゆっくりを育てる「ほいくえん」。 希少種ゆっくりえーりんと、救急すぃーの常置された「びょういん」。 善良な町ゆっくりを守り、ゲスと田舎者を駆逐するべく組織されたみょん自警団の集まる「みょん警本部」。 ペドぱちゅりー、ペドけーね先生らが、次世代を担う『えりーと(笑)』ゆっくりを育成する「がっこう」。 その他、多種の施設が造られており、町ゆっくりの社会生活の中心となっている。 まあ、びょういんとがっこうは、ゆっくりの性質上イマイチ機能していないようだが。 そんな人工ゆっくりプレイスの、ある晴れた春の日の夜明け前。 敷地中央の小屋の床下は、数え切れないほどのゆっくりが所狭しと押し寄せていた。 普段であれば、この広い床下は、雨の日などの際の避難所として開放されているため、 晴れの日にはほとんどゆっくりがいることはない。 集まったゆっくり達の目的は、四半期に一度のゆっくりアスリートの祭典、その観戦のためであった。 日頃はその日の食事にすら事欠く町ゆっくり達も、この日ばかりは周囲の興奮にあてられて、ぺにぺにを限界までたぎらせている。 彼女たちの視線は、その小屋下スペースのさらに中央に集まった、200匹ほどのゆっくり達に注がれていた。 各々が、この日のために力と技と精神を極限まで鍛え上げてきた戦士。この祭典の主役達である。 そして完全に日が昇った頃、中央の一段高い檀上に、主催者である3匹のゆっくりが姿を現した。 主催者の3匹、えーき、さなえ、ありすである。 ちなみに3匹の髪飾りには金バッジが光る。飼いゆっくりの証だ。 特にえーきは、第一回から現在まで、十数年にわたって主催者であり続ける、重鎮中の重鎮である。 十数年の歴史を誇る、町ゆっくり最大の祭典が今、開幕する。 祭典の名は、【レイパーズブレイド】。 真の都会派レイパー、その頂点を決める、レイパーの祭典である。 すっきりーした者が勝利し、にんっしんした者が敗れる。 最期まで相手をすっきりーさせ続けた一匹には、 最高の都会派の称号【カリスマレイパー】が与えられ、その名声は町中のゆっくりに轟く。 今回で49回目を迎えるこの祭典は、無数のドラマを残してきた。 今日は一体、どのようなドラマが起きるのであろうか・・・ 『レイパーズブレイド』 D.O 会場中央に集まるすっきりアスリート達、その周囲の空気は一様に重い緊張に包まれている。 いずれも、ウォームアップをしながら、開幕を今か今かと待っている。 「むふぉっ!むほむほっ!むほほほほほっっ!」 あるありすは、ぺにぺにをジャブのように、高速でまむまむから出し入れしている。 「ゆっゆっゆっゆっゆっゆっゆっゆっ!」 別のちぇんは、体を細かく振動させて、自身を絶頂寸前に高めようとしている。 「むほぉー!むほぉー!」 こちらのれいむは、雄叫びをあげて、自分自身を奮い立たせているようだ。 そんな、緊張の隠せないゆっくり達の中にあって、ある一匹のありすが、自然体でゆっくりしていた。 ありすは、喧騒に包まれた会場で目をつぶり、自分の生涯をゆっくりと思いだしている。 偉大なドスのおちびちゃんとして、何不自由なく育てられた幼少期。 しかし、一人の凶悪な人間さんの手で、ドスは捕えられ、以降再び出会うことはなかった。 その後は姉まりさとともに、乳母のような立場にいるぱちゅりーに育てられたが、 母を目の前で連れ去られながら、何もできなかったぱちゅりーとの溝は消しがたく、 結局姉まりさが突然消息を消して間もなく、ありすもぱちゅりーの元を去った。 町で一匹、苦しみながら生き続けるなかで、ありすは多くを学んだ。 母ドスの失敗の理由も、乳母ぱちゅりーの正しさも。 ありすも10年近くを生きた今となっては、もはやぱちゅりーに謝りようもないが、 せめて、町のゆっくり達に真のゆっくりを与え続けることによって、その償いとしようと思いつづけてきた。 ありすはその想いを実現しうる最短の道として、この祭典に参加することを決めた。 幼いころに母にも語った、全てのゆっくりに都会派の愛を与えるという誓いを胸に。 「おかあさん・・・ありすは、今日本物の都会派になるわ。」 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 壇上の3匹の中央に立っていたありすが、一歩前に踏み出す。 協議会長であるありすの開会のあいさつが、祭典の始まりを告げるのであった。 「皆さん!静かにして下さいねっ! これから、第33回から第44回まで、12回連続でカリスマレイパーの座を守った、無敗の都会派ありすさん、 ありす・ザ・エクスカレイパーさんから、始まりのあいさつをいただきますよっ!」 さなえの第一声により、「ゆゆっ、33って、たくさんなの?」「むはいさんってゆっくりしてる?」 などと、かえって会場は騒がしくなってきたが、檀上のありすが小一時間ほどゆっくり眠って待っているうち、 会場は静けさを取り戻した。 ぱっちりしたぐりぐりおめめと、そそり立つぺにぺに・性剣エクスカレイパーがチャームポイント。 彼女こそ、3年間もの間無敗のまま頂点を去った生ける伝説、エクスカレイパーありす。 全ての都会派レイパーの目標である。 「ゆふーん。もうすっきりでき・・・ふぁっ!ああ、みんな静かになったのね。ごめんなさい。 集まってくれたみんな!すっきりーはぺにぺにとまむまむのぶつかりあいよ! すっきりずむにのっとって、優しく、ときに力強く、悔いの残らないようにすっきりしてね!」 「「「「すっきりしていってね!!!」」」」 さあ、祭典の始まりである。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 予選の準備が進む中、3匹のゆっくり、えーき、さなえ、エクスカレイパーにより、自己紹介が行われていた。 「ゆっゆーん!みんながんばるのであるぞー。れいぱーずぶれいどを始めるのであるぞー。審判はこのえーきであるぞー。」 「皆さん、はじめまして。今回初めて実況をさせていただきます、さなえです。ゆっくりして行って下さいねっ!」 「解説は、ありすがさせてもらうわ!さなえもよろしくお願いね。」 「常識にとらわれない実況をがんばりますっ!」 ここでそろそろ、レイパーズブレイドの内容について説明しておこう。 ルールは基本的に、にんっしんしたら負け。 ただしうっかり相手を殺したら負けなので、理性を失ったレイパーでは失格となりやすい。 予選は8つのブロックに分かれてのバトルロイヤル形式。 各ブロックの勝者8匹が本戦のトーナメントに出場となる。 一騎討ちのトーナメントで決勝まで進み、そこで勝利すると、晴れてカリスマレイパーとなるわけだ。 ちなみに、参加賞はえーきが家から持ってきた、ゆ虐印の餡子飴1個。 本戦出場で30個入りが1袋。以降1勝ごとに1袋商品として与えられる。 さすがに参加賞目当てのゆっくりはあまりいないが。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 「それでは、皆さん準備ができたみたいですね!」 「予選開始であるぞー。」 「「「「「むほぉぉぉぉおおおおおおお!!!!」」」」」 えーきの合図とともに、各ブロックでは餡子で餡子を洗う死闘が、幕を切って落とされた。 「むほぉぉぉおおお!とかいはなれいむねぇぇぇええええ!!」 「ずっぎりじまじょぉぉぉおおおお!!」 「まちのれいむもとってもゆっくりしてるわねぇぇぇええええ!!」 「むほぉっ!むほぉぉおおおお!!」 早くも理性を失った数匹のレイパーありすが、一匹のれいむに同時に襲いかかった。 200匹以上もいれば、当然こんな連中も紛れ込む。 このありすどもは、レイパーズブレイドを噂で聞いて、すっきりし放題、しかもすっきりするほどもてはやされ、 さらに賞品としてあまあままでもらえるお祭りと理解してやってきた、気色悪い森のクソ田舎者レイパーどもであった。 この生ゴミどもは森で、数々の群れを潰してきた経験から、返り討ちにあうなどという可能性はまったく考えていない。 襲いかかれば口では嫌がりながらも、ろくに逃げだすこともせずにまむまむを差し出す。 今回も同じようなものであろうと・・・ 「ゆふぅ、ざこはじゃまだよぉ!!」 べしべしべしべしんっ!ぐじゃぁぁぁ!! 「「「「ゆびゃぁぁぁああああぁぁ!」」」」 襲いかかられたれいむが体を一振りした瞬間、4匹の気持ち悪いクソレイパーどもは、 ぺにぺにをれいむの体に残して、チリのように吹き飛ばされた。 「ゆびぃぃぃいいい!ありすの、ありすのぺにぺにがぁぁぁあ!」 「なにじでるのぉ!?ごのいながものぉぉおおおお!」 「ゆふーん。こんなたんしょうぺにぺにでここにくるなんて、とんだいなかものだよぉ。 めんどくさいけど、でいぶがとくべつにすっきりーしてあげるよぉ。こうえいにおもってねぇ。」 体に突き刺さっていた、クソありすどものぺにぺにをむーしゃむーしゃと食べながら、でいぶと名乗ったれいむは気色悪い生ゴミに近づいていく。 「ゆ・・・ゆびゃぁぁぁあ!あにゃるはやべでぇぇええ!ゆぴっ!」 「ゆーん。すっきりー。」 「「「「ゆぁぁぁぁあああ!おちびちゃんなんてほじぐながっだのにぃぃぃぃいいい!」」」」 「・・・すごいですね・・・。常識にとらわれない戦い方です。」 「そうね。彼女は優勝候補の一人、【でいぶ】よ。 普通のゆっくりの3倍近い巨体と、理不尽なまでのパワーは、私でも抑えきれないわね。」 「・・・まさにでいぶ無双ですね。」 「でいぶはでいぶじゃないっでいっでるでじょぉぉおお!でいぶはでいぶなんだよぉぉおおお!」 「・・・でいぶさん。がんばってくださいねっ!」 「でいぶじゃだいぃぃぃいいいい!ゆぎぎぎぃぃぃぃ!!!」 そんなでいぶの雄姿を見て、戦意を喪失した者もいれば、逆にさらに戦意を燃やすものもいる。 「あっはっは!たいしたもんだねぇ!でも、ちからならこのゆーぎもまけちゃいないよ!!」 こう語っているのは、こちらも優勝候補に挙げられている、すっきりゆーぎ。 語っている間も、その角とぺにぺにに、ゆっくりを一匹づつぶら下げている。 「あちらも常識にとらわれない、すごいすっきりーですね。」 「ええ、彼女はすっきりゆーぎ。森では【双ぺにのゆーぎ】と呼ばれているわ。 これまで、森の奥で大人しくしていたんだけど、ついに町にやってきたのね。 それにしても、角にぶら下がっているのは、前回は本戦に勝ち上がった、ありす100%よ。 あのチラリズムすっきりの使い手が、まさかこんなところで・・・。今回のレイパーズブレイドは、相当荒れるわ!」 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 森でぬくぬくと生きるゆっくり達を標的にしてきた生ゴミクソレイパーどもでは、所詮本物の都会派達の敵ではなかった。 田舎者の気持ち悪いレイパーどもの間引きは早々に終わり、力量不足の町ゆっくり達も脱落する中、 各ブロックでは2~3匹、最初の10分の1程度が勝ち残っており、大会の真の姿が顔を出そうとしていた。 勝ち残るゆっくりは主に二種類に分かれる。 一つは、すっきりのテクニックを極限まで練り上げ、相手のガードをくぐり抜けてすっきりーする、正統派。 もう一つは、身体能力にものを言わせて、とりあえず相手を半殺しにした後でゆっくりとすっきりーする、邪道。 当然前者の方が人気はあるが、後者の方が楽に強くなれるため、比率は大体半々である。 ともあれ、殺すと負けなので、勝ち残るには相応のバランスも求められるため、上位を狙うものは相応の何かを持っていることが多い。 「では、エクスカレイパーさん。常識にとらわれて、そろそろ今回の優勝候補をおさらいしてみましょう。」 「そうね。さっきのでいぶも優勝候補だけど、同じいもむしさんブロックには、あの常連レイパー姉妹の一人、 【べジありす】がいるわ。彼女達も今回は相当な意気込みだから、侮れないわね。」 「すっきりングアーツのべジ・テン・ヤムのありす3姉妹ですか。確かに最近ではかなりいいところまで行っていると聞きます。 かませレイパー3姉妹の名前は返上してもらいたいものですね。」 「「「かませっておがじいでじょぉぉおおお!?」」」 「前回優勝のグレイパーすっきり術の使い手、ありすン・グレイパーは当然優勝候補ね。」 「ゆぁぁぁぁあああ!はなれなぃぃぃ!まりさにからみつかないでぇぇぇぇ!」 「すーりすーり、すっきりー!」 「ゆぁぁぁぁ、かわいいおちびちゃんがでぎじゃっだよぉぉぉ!」 「さすが寝技のスペシャリストね。あの柔らかい体全体を使ったフェイスロックは、一度捕まったら絶対に抜け出せないわ。」 「どうなってるんでしょうね。常識にとらわれない巻きつき方です。」 「それに、会場の隣の『ほいくえん』でもまりさお姉さんとして愛されている、彼女も今日は出ているわ。」 「ゆふーん、どこからでもかかってきてね。」 「むほぉぉぉおおお!さそってるのねぇぇぇえええ!」 保育まりさは、仰向けになり、あんよ、というかまむまむとあにゃるを対戦相手のありすに向けて寝転んでいる。 ゆっくりが通常この体勢を取るのは、うんうんをする時か、胎生出産をする時くらいである。 まむまむ丸出しである以上、すっきりを誘っているようにしか見えないであろう。 「むほおおおおおお!!いくわよぉぉぉおおおお!!!」 ずっぷりっ!・・・ぐしゃ。 「ゆぎゃぁぁぁあああ!ありすのぺにぺにがぁぁぁああああ!」 「ゆふーん。まりさのしまりのいいまむまむを使うには、ぺにぺにが弱すぎたみたいだね。」 「ある時は、『ほいくえん』のまりさお姉さん。 またある時は、『びょういん』のえーりんの助手まりさ。 でも、その真の姿は、田舎者レイパーのぺにぺにを食らいつくす、最強のまむまむを持つまりさ。 【ギロぺにのまりさ】なのよ!」 「・・・ごくり。」 「・・・あの技で、彼女は『ほいくえん』を襲ったレイパー達から、何度もおちびちゃん達を守ってきたのよ。」 「伊達におちびちゃん達を任されてないんですね。まさに都会派です!」 「ゆふーん。田舎者のありす達を泣かせて遊んでたのが、こんなに役に立つとは思わなかったよ。あまあまはいただきだね。」 「それに今回は、森から長旅をしてわざわざ出てきた珍しい顔ぶれも多いわね。当然みんな実力派よ!」 「さきほどの、すっきりゆーぎさん以外にも?」 「そうよ。たとえば、たんぽぽさんブロックのめーりん・・・」 「じゃおじゃおじゃおおおおお!!」 「ゆぁぁぁぁ!はやすぎて、ぜんぜんおいつけないぃぃいいい!」 「すっきりじゃおーん!」 「ゆぎゃぁぁぁ!めーりんのかわいいおちびちゃんがでぎじゃっだぁぁぁ!」 「彼女は、森のレイパーの性地、すっき林寺からやってきた、すっき林寺ちん法の使い手、すっきりめーりんよ。」 「すごい動きでしたね。遠くから見てても、ほとんどぺにぺにが見えなかったです。」 「あとは、必殺の暗闇すっきりの使い手、すっきりるーみあね。 ああ、ちょうどちょうちょさんブロックで、レイパー3姉妹のテンありすと一騎討ちになっているわ。」 「ゆぁぁぁ、まっくらでなにもみえないぃぃぃ!」 「・・・真っ暗で、さなえたちも何も見えません。でもあの声は、テンありすさんの声ですね。」 「むーしゃ、むーしゃ、しあわせー。」 「ゆぎぃぃいいいい!!ありすをたべないでぇぇぇえええ!」 「・・・あ、食べてます。」 「・・・食べてるわね。」 「こらー。ゆっくり殺しは反則負けであるぞー。」 「そーなのかー。」 「もっど・・・すっぎり、じだがっ・・・ぎゃぼ・・・」 「さようなら、テンさん。ちょうちょさんブロックでは、こっそり隠れていた、らんさんが本戦進出ですね。」 「・・・まあ、こんなこともあるわね。」 「ちぇぇぇぇえええん!らんはやったよぉぉぉおおお!」 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 「もう、各ブロックとも試合は終わりね。あとは、いもむしさんブロックの3人から、最後の1人が決まるわ。」 「でいぶさんと、べジありすさん、あとは、・・・ありすさんですか?」 「うん、やっぱり残っていたわね。あのありすは、私も目をつけていたのよ。」 「お知り合いですか?」 「うふふ。あのありすは、かつて人間さんと町を奪いあい、 あと一歩のところで夢破れた伝説のドス、その実の娘なのよ。 しかも、ドスが町から消えた後に彼女を育てたのは、 第14回大会から9回連続で優勝したあの、【まいっちんぐ!ぱちゅり先生】なのよ! 都会派の愛を極めるために旅立ったと聞いていたけど、町に帰ってきていたのね。」 「・・・実力はどうなんですか?」 「・・・わからないわ。でも、彼女から立ちのぼる『ぼっ気』には、底知れない力を感じるわ。 何かをやってくれるかもしれない、そんな期待をしてしまうわね。」 予選も終盤、ついに3匹に絞られたいもむしさんブロックであったが、本戦に進めるのはただ一匹。 我らが都会派ありすは、この激戦を勝ち抜いて、無事本戦に進めるのであろうか? そして、勝ち上がったとしても、本戦で待ち受けるのは、ゆっくりの限界を超えた、異次元の技を操るレイパー達。 果たして都会派ありすは栄冠を勝ち取ることができるのか?そして、その先に待ち受けるものは? ていうか疲れたんでとりあえずここで一旦切ります。 ここまではホント前置きなんで、ここから先はマジやばいですよ。 ちなみに今回出演のらんは、『お姉さんとまりさのはじめてのおつかい』 に出ていた赤らんのその後です。 一応捨てられたとかではないんですが、こんな珍奇な祭りに出てるあたり、完全に道を踏み外した感じですね。 なんてこった。 あと、ギロぺにのまりささんは、『町の赤ゆの生きる道』に出演の保育まりささんです。 基本ゲスですが、やることやってるし要領がいいので、町ゆっくり達には好かれていたりします。 要領いい奴嫌いなんで、絶対負けさせてやる。 他にも、過去作品に登場したゆっくり達がちょくちょく出てきます。 たぶん。 ちなみに、前編を天下一武道会編とすると、後編はフリーザ編程度となる予定。今回はキャラ紹介程度だし。 ※おまけ1:そのころ会場の真上、小屋の中では(前篇) 「いやぁ。相変わらずゆっくりのやることは面白いね。」 「また、朝も早くから元気ですね。湯宇川教授。」 「しょうがないさ。気付かれないように観察をしている以上、スケジュールはゆっくり次第なんだから。」 コーヒーを飲みつつ、目をこする触手助手。 「それにしても、よくもまあこんな施設、町中に造りましたね。しかも結構年季入ってるし。」 「まあ、10年近く前のゆっくり大発生よりも前に、観察のためにポケットマネーで建てた施設だからね。 これは言ってたかな。私はもともと、町で人間と共存できるゆっくりを育てることを研究テーマとしていたことを。」 「その結果が床下の、珍奇なお祭りをするゆっくり達ですか?」 「そんな大会に、観客どころか選手として参加できることがそもそも成功の証明だよ。」 「?」 「考えても見るんだ。森のゆっくりで、町中で年単位で生き続けられるゆっくりなどまずいない。 なのに、下のゆっくり達は、生き延びる。それどころか、およそ生存に必要なさそうな技術を必死で磨く余裕まである。 これは相当に異常なことなんだよ。」 「言われてみれば確かに。」 「その上、人間に迷惑をかけることが危険であると学び、数千匹単位の高度な社会を形成している。 レイパーとやらの概念も、森とはまるで別物なのだよ。まったく大したものだ。」 「なんか、久しぶりに湯宇川教授がすごい人に見えてきました。」 「・・・まあ、ホントは春に森からやってくる下等なゆっくり達を、自主的に退治してくれるようになってくれれば最良だったんだがね。」 「春ごもりとか、変な習慣ができちゃいましたしね。」 「まあ、思い通りにならないから面白いんだ。これぞ生命。そんな感じはしないかね。」 ※おまけ2:過去のカリスマレイパー達 第1回 ありす・ザ・なめくじレイパー 当時参加者は飼いゆっくり限定。彼女は近所の虐待お兄さんのコレクションだったありす。故ゆ。 第2回 ありす・イン・コンポスト 地元の名士、天霧議員の飼いゆっくり。故ゆ。 第3回~第7回 レイパーみょん・ゆ村ぺにぺに斎 第3回から、野良まで含めた大会となる。神速居合すっきりは、レイパーありすを寄せ付けなかった。 ちなみに、「ぱちぇと学ぼう!ゆっくりライフ」ではドゲスと3対1の死闘を繰り広げた。 また、「雨さんはゆっくりしてるね」では活躍が割愛された、群れの長の側近みょんでもある。故ゆ。 第8回~第11回 レイパーまりさ・すっきり忍者ぺに影 すっきりを芸術の域に高めたといわれる伝説のレイパー。 第8回大会の、ゆ村ぺにぺに斎との死闘は、現在まで語り継がれる名勝負である。 ちなみに、「ぱちぇと学ぼう!ゆっくりライフ」ではドゲスと3対1の死闘を繰り広げた。 また、「雨さんはゆっくりしてるね」では活躍が割愛された、群れの長まりさでもある。故ゆ。 第12回 愛の伝道師・すっきりてんこ 久しぶりの飼いゆっくり優勝者。後に隣町の小学校で、公務ゆっくり第一号として勤務。 ゆっくりにあるまじき猛烈な色気は、本番行為無しで、人間から犬猫、ゆっくりに至るまで、全ての動物を絡めとった。 優宇河お姉さんいわく、あれこそまさに妖怪、とのこと。現在は倉塚校長を手玉に取って快適に生活している。 第13回 ありす・ザ・フォーティエイト 48のすっきり技を駆使する脅威のレイパー。 ゆナニーのしすぎでぺにぺにがもげてしまい、惜しまれつつも引退。 第14回~第22回 まいっちんぐぱちゅり先生 森出身のゆっくりで、初めての優勝者。 ミニスカートからチラリとのぞくまむまむに、対戦相手はみなすっきりしてしまうという、脅威の「チラリズムすっきり」を開発。 以降相手に触れずにすっきりーする、遠隔すっきりが隆盛する。 「ぱちぇと学ぼう!ゆっくりライフ」の語り部であり、「ゆっくりのみるゆめ」では老ぱちゅりーとして登場。何やってんだか。 第23回~第25回 アイシングすっきり・すっきりちるの これまでのちるの同様、相手を凍らして、身動きできなくするだけかと思いきや、 冷たい自分の体で、対戦相手の未体験な快楽を味あわせ、新しい世界への扉を開かせるという、脅威のテクニックを操った変態。 彼女が活躍した年は、冬場にぺにぺにを雪に突き刺して凍死するゆっくりが数千匹も現れたため、人間の間でも伝説の存在。 第26回~第31回 想起すっきり・すっきりさとり 心を読むことで、相手のもっとも望むすっきりを自在にこなす、ある意味最強のレイパー。 一年以上頂点に君臨し続けたが、第31回大会で、胴付きゆっくりに成長して登場したため、 観察者がマジ引きする痴態を披露することとなる。色気もすっきりてんこに次ぐと言われる危険なゆっくり。 社会的にヤバいということで、湯宇川教授が捕獲。 現在は公務ゆっくりとして、慰安担当をこなしており、 富豪や政府要人達が家一軒買える金額を払って順番待ちをしている。 第32回 れいむ・ザ・トゥエルブ れいむのはずだが、なぜか人間さんの胴体が生えている不思議なゆっくり。 たまにゆっくりショップの店員をやっていたりする。 両腕を巧みに操るすーりすーりの前には、対抗できるゆっくりは一匹もいなかった。 湯宇川教授の逆鱗に触れ、ハイヒールでぺにぺにを踏みつぶされるという悲劇の最期を遂げた。 第33回~第44回 ありす・ザ・エクスカレイパー 言わずと知れた、最強のレイパー。 彼女の性剣エクスカレイパーの真の力は、後々明らかになる。 第45回~第46回 フリありす すっきりングアーツを最強の地位に昇華させた伝説のレイパー。 今回の大会に出場した、かませレイパー3姉妹の母でもある。 3段階の変身により、能力が格段にアップするという特殊能力を持っていたが、 最後の変身で、頭髪が全部抜け落ちてしまい、ショックで死亡。故ゆ。 第47回~第48回 ありすン・グレイパー のーびのーびすると、普段の5倍以上にまで体長を伸ばすことができる、脅威の軟体の持ち主。 そこから繰り出される、必殺のフェイスロックは、対戦相手の身動きを完全に封じる。 今回の大会にも出場、無事本戦に通過している。 会議中にメモってた内容をつらつらと書いてみただけなんだが、我ながら酷い内容。 後編にも変態ゆっくり達は出てくるけど、さすがに歴代優勝者クラスはそうそういないって。 過去作品 ふたば系ゆっくりいじめ 132 俺の嫁ゆっくり ふたば系ゆっくりいじめ 148 ここはみんなのおうち宣言 ふたば系ゆっくりいじめ 157 ぱちゅりおばさんの事件簿 『町れいむ一家の四季』シリーズ(ストーリー展開順・おまけについては何とも言えないけど) 春-1-1. ふたば系ゆっくりいじめ 161 春の恵みさんでゆっくりするよ 春-2-1. ふたば系ゆっくりいじめ 154 竜巻さんでゆっくりしようね 春-2-2. ふたば系ゆっくりいじめ 165 お姉さんのまりさ飼育日記(おまけ) 春-2-3. ふたば系ゆっくりいじめ 178 お姉さんとまりさのはじめてのおつかい(おまけのおまけ) 春-2-4. ふたば系ゆっくりいじめ 167 ちぇんの素晴らしきゆん生(おまけ) 春-2-5. ふたば系ゆっくりいじめ 206 町の赤ゆの生きる道 夏-1-1. ふたば系ゆっくりいじめ 137 真夏はゆっくりできるね 夏-1-2. ふたば系ゆっくりいじめ 139 ゆっくりのみるゆめ(おまけ) 夏-1-3. ふたば系ゆっくりいじめ 174 ぱちぇと学ぼう!ゆっくりライフ(おまけのおまけ) 夏-1-4. ふたば系ゆっくりいじめ 142 ゆうかりんのご奉仕授業(おまけ) 夏-2-1. ふたば系ゆっくりいじめ 146 雨さんはゆっくりしてるね 夏-2-2. ふたば系ゆっくりいじめ 205 末っ子れいむの帰還 秋-1. ふたば系ゆっくりいじめ 186 台風さんでゆっくりしたいよ 翌年 本作品 D.Oの作品集 トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 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【いじめ】 夏魔 之場羅 -項目を選択-【専スレ$】【トレパク】【グッサー・海賊版】【キャラヘイト】【キャラ私物化】【商業アンソロ】【企業絡み】【いじめ】【オフ本関連】【DL販売】【webイベント】【岐阜ティー、干し芋】【おさわり禁止】【その他】
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<邪気眼コピペ改変> 523 最低人類0号 sage New! 2011/08/07(日) 12 51 51.32 ID 3L16m0Kj0 中学の頃カッコいいと思って 友達もいないのに全力スレ行って、突然オフ会の募集して 「っぐわ!・・・くそ!・・・また動きだしやがった・・・」とか言いながら息を荒げて 「歯車がまた起動したみたいだな・・・」なんて言ってた スレ住人に「また来てるの?」と聞かれると 「っふ・・・・魔法(自分で作った設定で俺の持ってる謎の能力)を使えぬ物にはわからんだろう・・・」 と言いながら自己紹介板に消えていく 夏期講習中、静まり返った教室の中で「うっ・・・こんな時にまで・・・今度は狩猟笛だ」 と言って教室飛び出した時のこと思い返すと死にたくなる 自己紹介板で質問してて集中の効果を回答者に 「カレーの話はもういいです!他に質問もないし早く答えてください!」と聞いたときも 住人は俺がどういう馬鹿だか知ってたらしくその質問は「なにがですか?」で終了 毎日こんな感じだった でもやっぱりそんな痛いキャラだと住人に 「ギルカ見せろよ!ギルカ!」とか言われても 「・・・ほら・・・トリップ教えた参加者がいるでしょ!」とか言って自演して wikiに晒されたりしてた、そういう時は何時も関西人憑依させて 「あんたらりおちゃんいじめたらあかんで!」って一瞬蜜柑が駆けつけたふりして 「イケメンいますか?またメールします」と言ってスレを思いっきり私物化した そうやって誤魔化して日付とIDが変わるのを待った 全力と自己紹介だけならともかく、武器スレでまで絡まれると悪夢だった 名前 コメント
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近所に居酒屋がオープンした。 その名も、「ゆ民」。 本格ゆっくり料理を楽しめる素敵なお店らしい。 居酒屋でありながら甘いゆっくり料理を楽しめるということで、里の若い女性達に人気とも。 「よし、まりさ!今日の晩御飯はお外に食べにいこう!」 「ゆ!おそとのごはんはゆっくりできるね!」 俺はペットのゆっくり魔理沙をつれて、ゆ民の暖簾をくぐった。 「へい、らっしゃい!」 カウンター席で待っていたのは、今にも寿司を握り始めそうな初老の男。 いかにも職人といった雰囲気だ。大将と呼ばせてもらおう。 店も純和風で、寿司屋と言われても納得できそうな造りだ。 安っぽい居酒屋を想像していた俺は、思わずお金の心配をしてしまう。 「こいつ、ここに置いていいですか?」 バレーボールほどもあるまりさだが、椅子に座らせるとテーブルに顔が届かないため仕方が無かった。 俺の座ったカウンター席の隣、テーブルの上にまりさを乗せながら聞く。 「ああ、兄さんのペットかい?あまり汚さないでくれるなら構わないよ」 「ゆゆ♪ おじさんありがとう!ゆっくり食べるね!」 ゆっくりは総じて、汚らしい食べ方をする。 体の構造上、仕方がないと言えば仕方がないのだが、綺麗に食べられないわけではない。 俺はこのまりさをペットにしたとき、毎日鞭打つような躾をした。 料理をこぼした時は、頭に釘を打ち付けた。 顔についたソースを床にこすりつけた時は、気を失うまで殴り続けた。 汚らしく音を立てて咀嚼した時は、頬をアルコールランプで炙った。 その甲斐あって、まりさはご飯に関してのマナーは他のゆっくりとは段違いだ。 「まりさ、いつものように食べれば大丈夫だからね」 「わかったよ!ゆっくり食べるね!!」 ゆんゆんと歌を歌いはじめるまりさを尻目に、俺はメニューを見る。 実際、そこに書いてあったのは普通の居酒屋で見るものとあまり変わりはない。 枝豆、串焼き、ひややっこ。 どこに本格ゆっくり料理の要素があるのだろう。 なんにしても注文をしないことには始まらないだろう。 俺は大将を呼ぶ。 「おやっさん、とりあえずビール。それと串焼き2人分を。それとまりさに何か適当にジュースを」 「ゆゆっ!まりさはリンゴジュースが飲みたいよ!!」 「あい、少々御待ちをー」 カウンター席のすぐ前に調理場があるため、そのまま動くことなく大将は調理に入った。 一段高くなっている部分があるため、大将の手元はよく見えないが、きっと串焼きの網の用意しているのだろう。 金属音がカシャカシャと響く。 店には俺とまりさしかいない。 まだ夕方、あまり人のいない時間だったのだろう。 それにここは里の中心からは少し遠い。 農作業を終えた帰りに寄るには道があわないし、何よりそんな雰囲気の店ではなかった。 「ではこちら、お飲み物とお通しです。ごゆっくりー」 いきなり目の前に現れたのは、和服姿の女将であった。 大将と同じ位の年齢だろう。 夫婦で経営しているのかもしれない。 「ゆ!まりさのリンゴジュース!」 俺の目の前にビールが、まりさの隣にリンゴジュースが置かれた。 まりさにも飲みやすいよう、ストローがついている。 そしてお通しが俺の前に置かれた。 四角い皿に乗っているのは、2匹の子ゆっくり。 大きさはピンポン玉くらいだろうか。赤ちゃんゆっくりに近い。 そしてどちらも髪の毛が無く、つるっぱげなので何の種類のゆっくりだかよく分からない。 不思議なことに2匹は逃げることなく、涙を流しながら震えていた。 俺は一緒に用意された箸で、向かって左側の子ゆっくりを摘んだ。 「ゆ?おにいさん!それはなんなの!?おいしいもの!?」 カウンター席のテーブルは繋がっている。 まりさがころころと、自分のポジションから俺のところへ転がってくる。 「お通しだって。まりさも食べるかい?」 まりさの目の前に皿を突き出す。 ぷるぷると残った右側の子ゆっくりが震えている。 「ゆ!へんな子がいるよ!」 つるっぱげのゆっくりなど、野生ではそうそう目にかからないものだろう。 舌を出して何も無い頭を舐めまわしている。 俺は箸で摘んだ子ゆっくりの底部を見た。 そこには明らかに炙った後がある。 だから動けなかったのだろう。 しかしだ、まるで黒く消し炭になっているわけではない。 焼けてはいるものの、皮はまだ若干やわらかさを保ち、運動能力だけをしっかりと奪っている。 あの大将の腕は確かなようだ。 「いただきます」 小さいので、一口でおさまった。 舌で転がし、歯で押しつぶす。 ぶちゅりと潰れた子ゆっくりからは、いつもの餡子の味とは別に苺の味がした。 「苺大福みたいで美味しいな・・」 子ゆっくり内部に苺餡を注入した一品に違いない。 喋れなかったのは苺餡が入ったことで元の餡子が減り、知能が下がっているためだ、俺はそう結論付けた。 「まりさ、これ凄く美味しいよ。いちごの味がする」 「ゆ!まりさはいちご大好きだよ!ゆっくり食べるよ!」 言うが早いか、ぱくっと一口で子ゆっくりを食べるまりさ。 ちゃんと躾けているので、口を開いて咀嚼したりはしない。 「ゆゆーん!おいしいよ!!ゆっくりできるうー!!」 まりさは瞳に星を輝かせた。 俺は気にせず、ビールに口をつける。 「やめでえええええ!!!!あぢゅいよおおおお!!!!!」 いきなり聞こえてきたゆっくりの悲鳴。 それは大将の手元からだった。 「ゆゆ!なかまが助けを求めてるよ!」 仲間の悲鳴にあわただしく動きだすまりさ。 しかし、一段高くなった部分のせいで小さなまりさにはどこから仲間の声が聞こえたかも分からない。 それにさっきは目の前にゆっくり仲間がいたのに、平気で食べていただろう。何を気にする必要があるのだろうか。 俺には全く理解できなかった。 「串焼きだけど、兄さんはタレと塩どっちが好きかね?」 「じゃあ、俺は塩で」 「まりさはタレが好きだよ!!ゆっくりかけてね!!!」 それからしばらく、数十匹分のゆっくりの悲鳴が聞こえ、そのたびにまりさはフラフラとテーブルを動いていた。 「はい、串焼き2人分。おまち」 楕円形の2枚のお皿には、4本ずつ串焼きが乗っていた。 1本の串に4匹、計32匹のゆっくりが串刺しになっていた。 全身に火傷を負い、貫いた串の激痛で今にも絶命しそうだ。 サイズは1匹が10円玉ほど。これは赤ちゃんゆっくりだろう。 俺の前に置かれた皿にはもう一つ、小さな皿が設置されており、白いものが盛ってある。 「ウチじゃあ、食べる前に塩を振るんでね。兄さんの好きなようにかけてください」 この白いものは塩のようだ。 まりさの前に置かれた串焼きには、もう赤茶色のタレがかかっている。 「ゆっきゅ・・・・たちゅけてえ・・・・」 「ひゃひゅ・・・ゆっくちできない・・・」 まだ生きている赤ゆっくりの声が食欲を誘う。 リボンは付いていないが、髪形などからこれがゆっくり霊夢であることは判断できた。 しかし、リボンがないためか、まりさは同じゆっくり仲間であることに気が付かない。 「へんな子だね!いまから美味しくゆっくり食べてあげるね!!!」 「や・・めてぇ・・・」 「いあああ・・・」 日ごろ聞いている天にも届きそうな叫び声とは違い、静かに消え落ちるような鳴き声は新鮮だ。 こんな絶妙な生殺し、熟練の業が素人の俺にもはっきりと伝わってくる。 俺は塩を指で摘むと、手に取った一本の串焼きに振りかけた。 火傷の体に塩はしみるだろう。 「ぴっきぃっ!!!」 「ゆきゃあっ!!」 短く、高い叫び声、日本刀のように冴えた音を耳に残す。 生命の本質、ありのままの姿を映し出す声だ。 通は塩を選ぶ、その理由がこれだ。 「たまらないね・・!」 俺は夢中で串焼きにかぶりついた。 本格ゆっくり料理の店は伊達じゃない、クセになりそうだ。 皿が串だけになる頃には、ビールも進んで空になっていた。 「次はどうします?あとビールのおかわりも用意しますかね?」 メニューに目を通し、俺は目についたものをいくつか注文した。 「それとビールおわかりを」 一段高い場所にジョッキを置き、まりさのほうを振り返る。 注文を受け、再び調理を開始した厨房からゆっくり仲間の悲鳴が上がる。 「おにいさん!まりさの仲間が助けてって言ってるよ!」 その仲間達を美味しく食べたのは誰だと言いたくなるが、胸にしまう。 「これはね、あまり気にしないほうがいいよ。これは悪いゆっくり達を懲らしめてるんだから」 「ゆ?そうなの?」 「そうだよ、まりさも汚いご飯の食べ方をしたら罰を受けるよね?それと同じ事を仲間はされてるんだよ」 「ゆっ・・・」 「みんなのためにも、まりさは我慢してあげなくちゃ。じゃないとご飯の食べ方をいつまでたっても覚えられないんだよ」 「ゆ!そうだね!まりさ気にしないでゆっくりするね!!!」 単純なまりさであった。 ヘタに大声を出されて厨房のゆっくり達が騒ぎ始めたら面倒だ。 早めに釘を刺しておくことに越したことは無い。 「へい、冷やっこ、おまち!」 次に出てきたのはゆっくりの冷やっこであった。 使用しているゆっくりは、ゆっくりパチュリーだ。 帽子はかぶっていないが、特徴のある髪ですぐに分かった。 もちろん、帽子がないのでまりさにはわからない。 普通の冷やっこサイズであるが、形が興味深い。 正方形になっており、皮は木綿豆腐のようにゴツゴツとしている。 「むきゅう!まりさ!パチュリーだよ!助けて!!!」 そして意識がはっきりとしていた。 「おやっさん、この豆腐すごいね。始めてみたよ」 「コイツは作るのが凄く難しくてねえ、試行錯誤のすえにできたんですよ」 細かいところは企業秘密らしいが、大体の作り方を教えてくれた。 捕獲したパチュリーを水でならし、ふやかしたところで型にはめる。 いったん乾かし、今度はプールの中にいれ、秘伝の味付け方法をして固まらせるのだという。 プールに入れたとき、溶けてバラバラにならないようにするのが一番苦労したという。 ゆっくりパチュリーを使っているのは、一番色白な皮なゆっくりだったという理由らしい。 「ゆ!ぱちゅりーはこんな変な形をしてないよ!うそつきはゆっくり食べられてね!!」 もうまりさは食べ始めている。 俺も味わってみたい。 「むきゅ・・!おにさんやめて!!たべないで・・・!!」 箸で1/4ほどを切る。 「むぎゅうぅぅゔゔう!!!ヴァヂュリ゙ーの゙からだがあああ!!!」 さっと切れるが、食べようと箸で挟めばちゃんと掴める。 柔らかすぎず、硬すぎず。 匠の技だ。 切ったゆっくり豆腐を口に運ぶ。 甘さの抑えられたシソ風味の餡子が、実にさわやかだ。 夏の暑い日でも、すっきり食べられることは間違いない。 「はーい、枝豆おまちー」 冷やっこを食べる途中に出されたのは、茎の生えた大きなゆっくり魔理沙。 大きさはバスケットボールほどで、帽子は付いていない。 茎には小豆ほどの小さな赤ちゃんゆっくりが実っている。 「これはね、茎の赤ちゃんが調理してあるんで、それを召し上がってくださいな」 困惑する俺とまりさに助け舟を出してくれたのは、あの女将。 「母体の栄養が子供に行ってて、こちらは美味しくないのでお気をつけください」 こちら、といいながら茎を生やした親のゆっくり魔理沙をつつく女将。 「やめてね!!まりさの赤ちゃんをいじめないでね!!!」 生きていた。 しかし逃げるそぶりを見せないので、きっと底部を焼かれているのだろう。 「ゆゆっ!まりさ助けてね!!!」 「ゆ?まりさはこんな子しらないよ!!ゆっくり食べられてね!!」 同属にめぐり合えたが、所詮は帽子無しの身。 救われることはない。 「どれ、じゃあ一つ」 目の前の茎から1匹、ゆっくり霊夢の髪型をした赤ちゃんゆっくりをもぎる。 「ゆ!やめでえ゙え゙!!まりざのあがぢゃんだべないでええ!!!!」 もう赤ちゃんゆっくりは死んでいるようで、何の反応もない。 口に放り込むと、甘じょっぱく、豆を食べているような触感がする。 「お兄さん!まりさも!まりさもゆっくりしたい!」 口をぱかっと開けて枝豆を待つまりさに、1匹の赤ちゃんまりさを投げ込む。 「ゆ゙あああああ!!!??どうぼじでまりざがまりざのあがぢゃんをだべるの゙お゙おお゙お゙!?!??!?」 「むーしゃ♪ むーしゃ♪ しあわせー♪」 親まりさの嘆きなど聞こえてもいないかのように赤まりさを味わう俺のまりさ。 次々に茎の赤ちゃんゆっくりを食べ続け、気が付くと1匹もいなくなってしまった。 「うあぁあああああ・・・!まりざのあがぢゃんがああああ・・・!!!」 俺は残った冷やっこを食べると、ぐいっとビールを飲み干した。 子を失った親の姿は、この上ない酒のつまみになる。 「から揚げ、おまち」 大皿では大量の子ゆっくりアリスが茶色に変色して必死に助けを求めている。 中の餡子がなくならなければ死なない。 つまり、煮えたぎる油の中に入れられようが、気を失うことはあっても死ぬことはないのだ。 レモンをかけると、目がいたいだのなんだのと喚き散らしてこれがまた食欲を誘う。 「ゆゆ!凄く美味しいよ!ゆっくりできる!!」 「外はカリッと、中のチーズはまろやか。うーん、うまいっ!」 4杯目のビールが勢いよく喉を通過する。 「まりざああ!!いだいよおお!!!だずげでえええ!!!」 「いだいよおおお!!おねがいいい!!!ゆっぐりざぜでよおお!!」 しかし、帽子のないゆっくりアリスの叫びは届かない。 結局、俺とまりさの胃の中でゆっくりすることになった。 「へい、刺身おまち!」 ソフトボールほどのゆっくり霊夢がこちらを見ていた。 「ひっひふふあ・・・!へふふはっほほへえひは・・・」 全身に包丁が入り、全てが円形の刺身となっている。 しかし、切った身を繋げて元の丸い形を保っているため、若干の意識はあるようだ。 「端から食べていくのが美味しいですよ」 女将のアドバイスに従い、後頭部の部分から一枚ずつ箸で取り、スライスされたゆっくり霊夢を食べる。 一枚取るごとに、ゆっくり霊夢の声は小さくなる。 一口ごとに違う声を奏でるこの料理の芸術性の高さに、俺は深い感動を覚えた。 漬物、おでん、塩辛、キムチ、春巻き。 次々と出てくる極上のゆっくり料理に俺は幸せな、ゆっくりした時間を送った。 そして食後のデザートを頼もうとしたとき、ふとメニューの端に書かれた一文に気が付いた。 『ゆっくり持ち込み歓迎。お好みの調理をいたします』 。 気が付くと、隣の席からまりさが消えていた。 そして厨房から聞きなれたまりさの、絶望に染まった断末魔が俺の耳を優しく刺激する。 「カキ氷、お待たせ」 俺が頼んだのはカキ氷であった。 ゆっくりカキ氷。 見た目にはまりさは何も変わっていない。 カキ氷をいれる器に乗ったまりさは動かない。 焼けて動けないのではなく、凍って動かないのだ。 ためしにスプーンでつついてみると、硬い感触が帰ってくる。 さっきまで、あんなにふくよかで温かく、柔らかかったあの皮が。 「おにいざん!!!まりざになにをずるのおおお!!!!づめだいよおおお!!!ゆっぐりでぎないよぉ!!」 「これからお兄さんはまりさのことを美味しく食べるよ。ゆっくり理解してね」 寒さで青くなっていた顔がさらに青くなる。 「どぼじで!!どぼじでおにいさんがまりざをだべるの!?」 「だって、まりさは仲間達を食べちゃう悪い子だもん。仕方ないよね」 「ゆ゙っ!!?まりざ仲間をだべでないよ!!!ぼんどうだよ!!!」 いつまでも会話をしていたら、せっかくのカキ氷が溶けてしまう。 俺はまりさの頭頂部を摘み、外した。 「ゆぎゅ!!!?まりざのあだまがあ゙あ゙!?!?!」 見えるような位置に頭の皮を置く。 髪の毛がくっついているので分かりやすい。 皮の無くなった頭頂部からは、内部の餡子がよく見える。 「では、まりさ、さようなら。いただきます」 スプーンを頭頂部から突っ込み、中の餡子を取り出した。 「ゆびゅゔゔあ゙あ゙あ゙あ゙っ!!!!びぎぃ゙あ゙あ゙ああ!!!?」 スプーンには、凍った餡子が乗っている。 そう、これがゆっくりカキ氷なのだ。 口に含む。 俺のまりさの餡子は、冷たいながらも滑らかで、そして引き締まった甘さをしている。 「まりさ!おまえすごく美味しいよ!もっと食べるね!」 「やべでええ!!!だべだいでえええ!!!」 スプーンが進む。 美味しい。 こんなにもまりさが美味しいなんて。 もっと早くに食べてしまえばよかった。 「美味しいよ!まりさ美味しい!」 もう意識はないようで、返事も返ってこない。 餡子全てが凍っているわけではなく、一部は常温そのままの餡子の部分もあった。 それが冷たさと温かさの絶妙なバランスを産み、スプーンはさらに速度を上げた。 「ごちそうさまでした」 皮も美味しく食べた。 それがまりさへの感謝の証だ。 あれほど食べたのだ、会計が少し心配であった。 しかしそんな心配とは裏腹に、実に良心的なお値段であった。 「ありがとうございましたーまたのご来店を御待ちしておりますー」 里で人気が出るわけだ。 ゆっくり料理がここまで美味しいものだとは、俺は知らなかった。 いつか必ず、また来よう。 俺はスキップで帰路についた。 翌日、散歩をしていると1匹のゆっくり霊夢がケガをしてうずくまっていた。 「ゆっ!?おにいさん助けて!れいむ動けないよ!」 「・・・」 「ゆ?おにいさん、ゆっくりできないんだよ!たすけて!!」 「・・・」 「おにいさん!」 「分かったよ!お兄さんがケガを直してあげるからね!美味しいご飯もあるからお兄さんの家においで」 「ゆっ!おにいさんありがとう!!ゆっくりしていくね!!」 ゆ民に行く日は、そう遠くないだろう。 俺は満面の笑みをゆっくり霊夢に向けた。 作:アルコールランプ? このSSに感想を付ける
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過去にwikiを荒らした者を晒していく。 荒らしは遠慮なく規制。ここはオープンなwikiを目指しているので、規制したものも全て晒す。 管理人には全てお見通し。 荒らしリスト ミラ風 このwikiが完成した当初に荒らしまわっていた。 事実しか書かれていない記事をねつ造するなどの害悪。また、身内ネタであるブロリーネタで編集していた害悪。 AC厨 一時期ホモネタで埋め尽くそうとした害悪。 生涯孤独人 自分のページに書かれた事実を全消しする害悪。規制されても何度も復活する。
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違うありす 15KB 虐待-普通 制裁 愛で パロディ 小ネタ 同族殺し 飼いゆ 野良ゆ 赤子・子供 ゲス 現代 独自設定 今回はちょっと変わった話を書いてみました ・今回は不思議なお話になっています ・独自設定、東方元作設定もあります ・それでもいいというひとはゆっくりよんでいってね!!! 公園でぼんやりとベンチに座っていると、不思議な女の子が私に話しかけてきた。 「こんにちわお兄さん。お隣に座ってもいいかしら?」 青い洋服にブロンドの綺麗な髪に大きな青いリボンを付けており、まるで人形のように白い肌とあわせて 絵本にでてくる不思議な国の少女のような錯覚を覚えるほどだ。 手には大事そうに大きな本を持っており、私の隣に座ると小さな膝にゆっくりと本を置いた。 「なんだかお兄さんは悲しそうね。見てるとこっちまで悲しくなりそうだわ。」 私の心境を見透かすようにその少女は私の顔をじっと見つめる。吸い込まれそうな青い瞳に私はつい目をそらしてしまう。 「別に悲しくなんかないよ。ただちょっと疲れてるだけさ。」 そういって誤魔化す私にその少女はにこりと微笑む。 「それならよかったわ。ねぇお兄さん。お菓子があるんだけど一緒に食べない?」 そういって少女は俺に饅頭を差し出してきた。それはゆっくりを加工した巷で評判のれいむ饅頭だった。 加工所で生産され特別な製法によって念入りな虐待を施されたようなその甘さに今では一大ブームになっている饅頭だ。 私は悪いと思って断るが、少女は強く勧めてきた。 「遠慮しないでいいわ。私の分はちゃんとあるし、何よりこのお饅頭はお兄さんに食べられたがってるわ。」 そういって少女はもう一つ饅頭を取り出し俺に見せる。れいむ饅頭と並んで売れているまりさ饅頭だ。 不思議な少女の勧めだが、ここまで言われて断るのも悪いと思いれいむ饅頭を受け取り一口食べる。 「美味いな、前に食べた時よりも美味しい気がするよ。」 「喜んでもらえて良かったわ。実はこのお饅頭は特別なものなの。」 そういって美味しそうにまりさ饅頭を食べる少女。俺達は仲良く饅頭を食べ終わる。 「お兄さん、暗くなるまでまだ時間があるから私と遊んでくれないかしら?」 そういうと少女はベンチから立ち上がり私に遊んでほしいとせがんてくる。夕方ではあるがまだ明るく、 どうせ家に帰ってもやることもない私はこの申し出を快く受けることにした。 「そうだな、それじゃあ一緒に遊ぼうか。」 「ありがとうお兄さん!それじゃあかくれんぼをしましょう、私が隠れるからお兄さんが私を探してね。」 私は目をつぶりゆっくりと数を数え始める。そして数え終わると私はゆっくりと公園内を探すことにした。 公園には飼いゆっくりなのか、バッジを着けたゆっくり達が楽しそうに遊んでいる。 私はそれを微笑ましい気分で見て、少女を探すことを続ける。そして公園に植えられている木の後ろからはみ出ている青いリボンを見つけた。 「見つけたよ。」 「見つかっちゃったわ。じゃあ次はお兄さんが隠れる番よ!」 そうして私はこの不思議な少女とかくれんぼをして遊んだ。少女が満足する頃にはあたりはずい分と暗くなっていた。 「そろそろ、暗くなったからお家にお帰り。両親が心配してるよ。」 そう言って私は少女に家に帰る様に促す。しかし少女は何やらこちらを見つめて私にこんなことを言ってきた。 「ねぇお兄さん。お兄さんは最近とても悲しいことがあったよね。」 その言葉に私はつい最近起こった辛い事実を思い出す。 「ただいまありす。今日はありすにおみやげを買ってきたぞ。」 私はそう声をかけ、ペットとして飼っているありすを喜ばせようとした。 一人暮らしが続き誰も家にいないこともあり、私は一匹のありすをペットショップから買った。 ありすは銅バッジではあったが、私によく懐きなにより一人暮らしで寂しい生活に大きな潤いをもたらしてくれる。 少々いじっぱりな部分もあるが、それは照れ隠しであり私によく甘えてくれる可愛らしいありすだ。 今では家族同然でもあり、今日はありすが家に来てちょうど一年目ということもあり祝にケーキを買ってきたのだ。 「ゆ!やっとどれいがかえってきたんだぜ!おそすぎておなかがへったんだぜ!」 「ほんとうだよ!ごはんさんもないしとんだくそどれいだよ!」 私の目に入ったのはボロボロに荒らされた部屋と汚い二匹のゆっくりであった。二匹の周りには子供なのか 赤ゆっくりが気持ち良さそうに眠っている。だがそんなことより私が驚いたのは黒ずんで動かない私のアリスである。 「大丈夫かありす!」 持っていたケーキを放り出し、私はありすに駆け寄り体を調べる。だがその体からはありすのカスタードが虚しく流れている。 愕然とする私を気にせずゆっくりはありすのために買ってきたケーキに群がる。 「ゆゆ!なんだかあまあまなにおいがするよ!これはまりさたちのためにかってきたんだね!」 「ほうとうだ!おちびちゃんたち、あまあまさんがあるからいっしょにたべようね!」 「「「あみゃあみゃ!?」」」 眠っていた赤ゆっくり達も起き上がり、周りにケーキを巻き散らかしながら汚く食べ始める。 「むーしゃむーしゃ!しあわせええええええええ!」 「うっめ!これめっちゃうめ!」 「「「ちあわちぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!」」」 そう言って美味そうにケーキを貪っていくゆっくり達。ケーキを食べ終え満足したのかゆっくりたちは私に向ってこう言ってきた。 「なかなかみどころがあるどれいだね!とくべつにまりさたちのゆっくりぷれいすせんぞくのどれいにしてあげるよ!」 「とくべつにれいむのかわいらしいおちびちゃんをみせてあげるよ!かわいすぎてごめんね~!」 「うんうんしゅるよ!かわいいれいむがうんうんしゅるよ!」 「まりちゃもしゅるよ!どれいはとくべちゅにまりちゃのうんうんをたべさせちぇあげりゅよ!」 「もっちょあみゃあみゃもっちぇこいこのくしょどれい!」 そういって床にうんうんをし始める赤ゆっくり達。私はそれをみて怒りを抑えて二匹の成体ゆっくりであるれいむとまりさに聞く。 「お前たちがありすを殺したのか?」 「そうだよ!まりさたちのゆっくりぷれいすにかってにはいってきたゲスなありすはまりささまがせいっさいしてやったんだぜ!」 「ゆゆ~ん、まりさかっこいいよ!あのありすのくりーむもまあまあなあじだったよ!」 「あみゃあみゃおいしかったね!」 「あのときのおとうしゃんはかっこよかっちゃね!まりちゃもいちゅかおとうしゃんみたいになりゅよ!」 「どうでもいいからあみゃあみゃもっちぇこいくそじじい!」 悪びれた様子もなくそう私に言ってのけるゆっくり共。窓を見ると石を使って割ったのかガラスが壊されていた。 野良ゆっくりによって飼いゆが殺されるとは聞いていたが、まさか私のありすが殺されるとは。 私は怒りに震える手をゆっくりにも分かるようにゆっくりと振り上げた。 「なにしちぇるの!なんどもいわしぇないではやくあみゃあみゃ」 そう言って五月蠅く騒ぐ赤れいむに向けて私は力強く腕を振り落とした。赤れいむは潰れ床には餡子の花がきれいに広がった。 一瞬の沈黙の後、ゆっくり共が大きな声をあげて叫び始める。 「ゆわあああああああああ!まりさのおちびちゃんがあああああ!」 「れいむににたとてもびゆっくりのおちびちゃんがあああああああああああああ!」 「「れいみゅ(まりちゃ)のかわいいいもうちょがあああああああ!」 そう言ってゆっくり共は自分の家族が殺されたことを悲しむ。母親であるれいむは潰れて原型を留めていないあかれいむをなめ始める。 「ぺーろぺーろ!おちびちゃんおねがいだからなおってええええええええええ!」 そんなことで死んだゆっくりが生き返るはずもなく、無駄な行為を虚しく続けるれいむ。 私はそんなれいむを見てさらに怒りを膨らませる。ありすを殺しておいて何が可愛いおちびちゃんだ! 私が憎しみをこめてれいむを見ているとまりさが私を睨みつけ膨らんで威嚇をしてくる。 「ぷくぅー!まりさのかわいいおちびちゃんをころしたくそどれいはまりさがせいっさいするよ!」 「おとうしゃんがんばれー!」 「まりちゃもやるよ!くしょどれいはまりちゃがせいっしゃいするよ!」 そう言ってまりさと赤まりさは私に体当たりをしてくる。大した痛みもなくただ軽い音を響かせるだけだった。 それをみてれいむはまりさに声援をあげて応援する。 「いいよまりさ!くそどれいはいたがってうごけないでいるよ!」 「ばーきゃばーきゃ!しゃっしゃとしんでいもうちょにあやまっちぇね!」 まったく私に攻撃が通じていないことに気付かずれいむと赤れいむは私を罵倒し悦に浸っている。 私はいい加減鬱陶しく思い体当たりをしようとしてきたまりさに向けて蹴りをいれてやった。 「ゆべええええええええええ!まりざのぎれいなはがあああああああああ!」 「まりさああああああああ!しっかりしてええええええ!」 「ゆわああああああ!おとうしゃんのかっきょいいおかおがああああああああ!」 そういって心配そうに蹴り飛ばされたまりさに近づくれいむ達。私の蹴りによってまりさの歯は折れ、 片目を陥没して潰れ目のあった所からは甘いシロップが涙のように流れている。一緒に体当たりをしていた赤まりさは 恐怖に震えおそろしーしーを漏らしていた。私は赤まりさを持ち上げるとまりさの帽子を取り上げる。 「まりちゃのだいじなおぼうち!かえちてね!ゆっくりしないでくしょどれいははやくかえちてね!」 私に帽子を返すように喚く赤まりさを無視して帽子を片手で少しづつ破いていく。 その光景に赤まりさは悲痛な叫びをあげる。 「まりちゃのだいじなおぼうちがああああああ!どぼぢでごんなごどずるのおおおおおおお!」 どうしてだと?こいつらは自分が何をしたのか理解していないのか。私は赤まりさを両手で挟みこむとゆっくり力を加えていく。 「くるちいよおおおおおお!まりちゃちゅぶれちゃうよおおおおおお!」 苦痛と恐怖を少しづつ与えるためにも、わざと少しづつ力を加える。そして私の両手は徐々にその距離を縮めていった。 「ちゅびゅれりゅううううううううううう!ゆげ!」 そして私の両手がぴったり重なったとき赤まりさの断末魔をあげてこの世を去った。 私は餡子まみれの両手で親まりさに介護している赤れいむを摘まみあげる。 「ぺーりょぺーりょ!ゆ?おちょらをとんぢぇるみちゃい!」 「ゆわああああああああ!れいむのおちびちゃん!?かえしてね!れいむのおちびちゃんをかえしてね!」 自分が次に死ぬということに気付かず赤れいむは楽しげな声をあげる。私の意図に気づいたのかれいむは赤れいむを返すように言う。 だがそんなことで私が返すわけがない。私は赤れいむのもみあげに手を伸ばす。 「ゆ?なにちゅるの!れいみゅのきれいなもみあげしゃんにしゃわらないでね!」 私は赤れいむの言葉を無視してそのもみあげを力強く引き抜いた。 「ゆぎゃあああああああああ!れいみゅのきれいなもみあげしゃんがああああああ!いちゃいよおおおおおおお!」 泣き叫ぶ赤れいむに私はさらにもう片方のもみあげを引き抜いてやった。更なる激痛に赤れいむが絶叫をあげた。 「ゆぎゅうううううううう!いちゃいいいいいいいいい!おかあしゃんたしゅけちぇぇぇぇぇ!」 「おちびちゃああああああああああん!」 必死に助けを求める赤れいむ。私は赤れいむに声をかけるれいむに向かっておもいっきり投げつけてやった。 赤れいむはれいむにぶつかり弾け、れいむは自分に感じる痛みとともに張り付いた赤れいむの死体を直視することになった。 「いたいいいいい!ゆ?おちびちゃああああああん!ゆっくりどいてね!ゆっくりできないにおいがしておかあさんがゆっくりできないよ!」 そういってなんとか赤れいむの死体を引き離そうと体を揺するれいむ。私はそんなれいむを床に押し付けると少しづつ 床でれいむの体を摩り下ろしていく。 「ゆべ!やべでね!ゆっくりでぎないにおいがづいぢゃうよ!それどおがおがいだぐでゆっぐりでぎないよ!」 私にやめるように懇願するれいむ。私はれいむを無視してただ床に擦りつけていく。 「むじずるなああああああああ!ぐぞどれいはざっざとでいぶのいうごどをぎげえええええええええ!」 顔の皮が剥がれ激痛が襲ってきたれいむは怒声をあげて私に命令する。返事がわりに私はより一層の力をこめ擦るスピードを速める。 そしてれいむの体が半分ほどになった所で私はれいむの体から手を離す。生きているのか、それともただの痙攣なのか れいむの体はびくんびくんと震え続けていた。 「ごべんなじゃいいいいいい!あやばりまずがらまりざだけでもゆるじでくだざいいいいいいい!」 人間との力の差を知ったのか、まりさは今までの強気から一転して私に命乞いを始める。 私はまりさの掴みあげると部屋の窓を開けて外に出る。 「たすけてくれるんだね!ありがとうございます!このごおんはいっしょうわすれません!」 何か勘違いをしているまりさ。私は決してこのまりさを許したわけではない。私は庭に置いてある四角い箱の蓋を開け その中にまりさを放り込む。箱の中には生ゴミを入れてあり、ゆっくりコンポスト専用の加工場特製の箱だ。 箱の悪臭にまりさはたまらず声をあげた。 「くさいいいいいいいいいい!どぼぢで!ゆるしてくれたんじゃないのおおおおおおお!」 「誰が許すって言った。その中でありすを殺した罪を償うんだな。死なないように生ゴミとオレンジジュースをサービスしてやる。」 悲鳴をあげて助けを求めるまりさを無視して家に入る。蓋を閉めれば完全な防音にもなりまりさの叫びは一切聞こえなくなった。 部屋に戻ると私はありすの死体を持ち上げ、庭に穴を掘りそこに墓を造ってやった。 私がありすの辛い記憶を思い出している中、少女は私に優しく話しかける。 「お兄さんのありすはとても幸せだったわ。だって死んじゃった後でもこんなに思ってくれているんですから。」 何故見ず知らずの少女が私の飼っていたゆっくりがありすだと知っているのだろうか。 私の疑問を投げかける前に少女は遮るように話し続ける。 「お兄さんがありすが死んじゃった後ですごく辛かったことは知っているわ。私もそんなお兄さんを見てとても辛かった。」 まるで自分が私の飼っていたありすのような口ぶりで話す少女。慰めの言葉を言う少女に私は声を荒げてしまう。 「知った風な口を利くな!お前に俺の気持ちが、ありすの無念が分かるっていうのか!」 そう言って怒鳴りつける私を恐れる風もなく少女は私に近づき私に抱きつく。 払いのけようとする私を抑えるように少女は静かにこう言った。 「ありすはね、お兄さんに感謝してるの。銅バッジで田舎者のありすのことを嫌わないで大事にしてくれたお兄さんを。」 その言葉に私は動けなくなってしまった。どうしてこうも私が飼っていたありすのことを知っているのか。 なにより何故この少女の頭に私がありすに買ってやった髪飾りが付いているのか。 混乱する私の疑問に答えるように少女はこう答える。 「ありすは一度永遠にゆっくりしちゃったわ、そしてお兄さんのお部屋で幽霊さんになってお兄さんを見ていたの。」 涙ぐむ顔をあげ、私を見つめる少女。泣きながら、しかしはっきりと私に告げる。 「そうしていたら知らないおじさんが二人出てきたの。おじさん達はありすに 『もう一度あの人間と暮らせるようにしてやる』って言ったわ。」 私は少女を、いやありすの目線に合わせる為に体を屈めありすの顔を涙を抑えることのできない目で見る。 「気がついたらお兄さんの前にいたわ。嬉しくてすぐに飛びつきたかったけどそれは田舎者のすることだから。」 私は無言でありすを抱きしめた。声を上げずに泣く私をあやすようにありすは私の頭をなでた。 「もう二度とお兄さんからは離れないわ。これからもまたずっとゆっくりしましょうね!」 暗い公園で私は胴付きとなったありすを抱きしめしばらく泣き続けた。 「結局ありすを蘇らせてくれたおじさんはなんだったんだろうな・・・」 再び愛しいありすと暮らすようになったこの部屋で私はそんなことを呟く。その呟きにありすも分からないという風に答える。 「ありすにも分からないわ。ただそのおじさん達はこんなことを言ってくれたの。」 「一体どんなことをいったんだい?」 「『形は違えどお前もまた我々の求めるアリスだ』。そんなことを言っていたわ。」 そんな言葉を聞き私はさらに混乱してしまう。ゆっくりといえ死んだ生き物を蘇らせたのだ。 人間がそんなことを出来るはずもなく、そうだとしたらその二人は一体どんな存在だというのだ? 私の混乱をよそに姿の変わったありすは私の膝の上に座りこう笑いかける。 「良いじゃない分からないことは。そんなことよりまた一緒にクッキーでも作って食べましょう。」 そう言って私は台所に引っ張っていくアリス。私もそうだなと思いありすに連れられ台所に行く。 正体の分からない二人の人物に感謝しつつ私はありすとの幸福な生活を楽しむ。 おまけ 因果応報 「ゆ?ここはいったいどこなんだぜ?」 「まりさ!?よかったぶじだったんだね!」 暗いどこかで人間に殺された二匹のゆっくりが再開する。お互いを確認しあうと二匹は自分たちがどこにいるのかを調べ始める。 「オマエタチガアリスヲコロシタンダナ・・・」 暗い中から響く恐ろしく低い声。二匹が声のする方に体を向けようとするがその体はぴくりとも動かなかった。 「オマエタチハアリスノミヤゲニナッテモラウ」 そう言われて不思議な浮遊感に包まれる二匹のゆっくり達。ゆっくり達は必死に目を動かし現状を確認しようとしだす。 「遠慮しないでいいわ。私の分はちゃんとあるし、何よりこのお饅頭はお兄さんに食べられたがってるわ。」 気づくと二匹は人間に掴まれていた。必死に逃げようと体を動かそうとしたがまるで動かない。 れいむが男に渡されその体にかじりつかれる。れいむの声なき悲鳴がまりさの耳に届く。 「美味いな、前に食べた時よりも美味しい気がするよ。」 「喜んでもらえて良かったわ。実はこのお饅頭は特別なものなの。」 そうしてまりさもまた人間にかじりつけられ、その体を食われることになった。 後書き 分からない人には説明しますがゆっくりありすの元になった東方のアリスですが、今とは違う旧作アリス(通称ロリス)は アトラスの出したゲーム女神転生シリーズに出てくるアリスというキャラクターがモチーフにされてるみたいなんですよ。 このゲームのアリスは二人の悪魔によって作られた存在で、非常に溺愛されています。 今回アリスを胴付きにしようと思いこのつながりを考えて悪魔の力を借りて胴付きとして蘇らせてみたということなんです。 SS中のありすもそのため旧作アリスとして胴付きになってます。 それと以前書いた別れと出会いの胴付きまりさ虐待編と人間との和解するエピソードを書いたものが出来たんですが、皆さん読みたいですか? HENTAIが無いのにHENTAIあきですがコンゴトモヨロシク・・・ 以前書いたもの ふたば系ゆっくりいじめ 993 初めてのおつかい ふたば系ゆっくりいじめ 1003 寂れた神社で ふたば系ゆっくりいじめ 1014 ゆーパチ「ヒャッハー!虐待だぁ!」 ふたば系ゆっくりいじめ 1024 めーりんの憂鬱 ふたば系ゆっくりいじめ 1036 別れと出会い ふたば系ゆっくりいじめ 1043 夜の怪奇現象 ふたば系ゆっくりいじめ 1058 S計画 作られたゆっくりたち ふたば系ゆっくりいじめ 1072 胴付きへの進化 ぱちゅりーの場合 トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る 「ありす」でも助けるのか。 って言うか、胴付きでも顔は完全にゆっくり饅頭なんだから気付くやろ! -- 2018-03-26 23 03 18 いい…話だな…(現状涙目) -- 2015-02-21 23 52 15 面白かった。 -- 2011-07-13 13 43 06 これメガテンのアリスネタだろwww -- 2011-05-08 05 55 44 おじさん二人も良い事するじゃないか… イイハナシダナー;; 糞饅頭ざまぁww -- 2010-12-15 15 28 25 糞まりさと糞でいぶに糞赤ゆはもっと苦しんで死んで欲しかった… -- 2010-12-06 00 30 51 いい話でもあり面白い話でした ありすが幸せになって良かった -- 2010-08-13 18 09 19
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