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とかいはにリフォーム 11KB 虐待-凄惨 パロディ 理不尽 都会 現代 虐待人間 リフォームネタってまだないですよね? ここは住宅地の一角にある公園です。 普段から人通りも少なく、寂れています。 そんな公園の一角に2つのダンボールがあります。築3ヶ月のダンボールハウス。 よく見るとあちこち薄汚れています、そうここはゆっくりのお家なのです。 ダンボールの上には数枚のビニール袋。 それを石で固定してありますが石が大きすぎるのでしょう、お家が全体的に歪んでしまっています。 それにこのビニール袋では完全に雨を防げないのでしょう。 所々にシミが見られます、これは明らかな手抜き工事です。 そんなこの御宅に住んでいるのは親まりさ、親れいむ、赤まりさ(姉)、赤れいむ、赤まりちゃ(妹)。 どこにでも居るような一般的(?)な家族構成です。 まりさ一家の暮らしを見てみましょう。 「ゆゆっ!まりさおそいよ!さっさとごはんをもってきてね!」 「おちょうしゃんはくじゅだね!れいみゅのおかしゃんをみならってほちいよ!」 「ごめんねれいむ、いまもっていくよ」 「くーじゅ!くーじゅ!」 「まりさはこんなのろまなゆっくりにはならないのじぇ」 「ゆうぅ…だめなおとーさんでごめんね…」 ご覧ください、家族内では不満が爆発寸前のようです。 それも当然でしょう、こんなお家ではゆっくり出来るはずもありません。 親まりさはいつも疲れたような顔をしています。 母れいむはいつも怒ってばかりです。 そんな様子を見て育った赤ゆ達、教育に良い訳ありません。 そんなまりさ一家を見かねて、二人の匠たちが立ち上がりました。 建築鬼威参と土木鬼威斬です。彼らはこの危機的な家庭の救世主と成りえるのでしょうか? 二人はこのまりさ家をどの様にリフォームしてくれるのでしょうか? はたしてこの家族に明るい笑顔を取り戻すことが出来るんでしょうか? 初日 まず初めに、二人は下見にやって来ました。 「ゆゆっ!にんげんさん…まりさたちがじゃまならひっこしをするよ…ごめんなさい」 「ゆ!なにれいむにみとれているの?どれいになりたいの?ばかなの?しぬの?」 「くちょにんげんなんじゃじぇぇ!はやくあみゃあみゃもっちぇきょい!」 「れいみゅにみとれにゃいでね!どれいになりちゃいならしちぇあげるよ」 「ぐずにんげん!さっさとあまあまもってくるのじぇ!」 まりさ一家は早速匠に不満を語ります、匠達は真剣な眼差しでそれを見つめます。 こうしてまりさ家の調査が本格的に始まりました。 まず、匠が注目したのは地盤です、ここは植木の間に隠れたスポットになっていますが、 地盤が安定してないようです。これではゆっくり出来ません。 次に匠が注目したのはお家の構造です、まりさ家は小さなダンボールを二つ並べただけの物です。 二部屋あるといっても一つの部屋に親ゆっくりが二匹も入ることは不可能です。 子供達が遊ぶスペースも満足にありません、これではゆっくり出来るわけがありません。 まりさ夫婦は寝る時はいつも別々、これでは夫婦の間に亀裂が入るもの当然でしょう。 この薄いダンボールの壁は、まさに心の壁なのです。 匠達はまりさ一家にゆっくりしたお家にリフォームすることを約束しました。 「ゆん!ありがとうにんげんさん、ごおんはいしょうわすれないよ!」 「なにいってるの?とうぜんでしょ?どれいはれいむをゆっくりさせるのがしめいなんだよ!」 「れいみゅのどれいはしゃっしゃとあまあまもってきちぇね!たくしゃんだよ!!」 「くずはまりささまにおびえてるのじぇ!そんなにおびえなくてもいのちまではとらないのじぇ!」 「じじぃ!はやきゅうぎょけ!ゆっきゅりしにゃいではちゃらけ!!」 まりさ一家は大喜びです、さあこれからまりさ家はどの様に生まれ変わるのでしょうか? 二日目 今日はまりさ一家のお引越しです、リフォームが終るまで透明プラケースに入っていてもらいます。 住み慣れたお家とはしばしのお別れ、子供達は泣いています。 次に戻って来る時はきっと笑顔のある家庭に戻っていることでしょう。 「せまいよぉぉぉぉ!!」 「くぞにんげん!でいぶをこんなどこにどじごめるなんでどういうことなのぉぉぉぉ?!!!」 「「「ぐるじいぃぃぃ!!!」」」 まずはまりさ一家立会いの下、解体作業から始めます。 屋根(笑)のビニール袋を取り去られ、ダンボールの外壁を潰されていきます。 欠陥の多かったまりさ家、その脆さゆえあっという間にゴミの山に変わっていきます。 手抜き工事の伺える、その空虚な作りは見るも無残に破壊されてしまいました。 「ゆわぁぁぁぁ!まりさのおうちがぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」 「やめろくそにんげん!れいむのいうことがきけないのぉぉぉぉぉぉ!!」 「「「ゆんやぁぁぁぁぁぁ!!!!」」」 壊れ行く我が家を涙で見つめるまりさ一家。 長年(笑)暮らした我が家が目の前で破壊されるのはゆっくりでなくとも涙ものです。 跡形もなくなったまりさ家、まずは土台となる基礎工事から始めます。 ここは土木鬼威参の専門分野です、彼はこの世界で有名な伝統を受け継ぐゆ虐職人。 まずは元あったダンボールハウス後地の地面を1mほど掘り起こします。 そこに匠が用意したゲスゆっくり20匹が放り込まれていきます、これは何をしているんでしょう? 「ゆべぶ!」 「ゆぼっ!いだいぃぃ!」 「やべろぉぉぉぉ!!」 「ゆぺぺっ!」 開いた穴にみっちり詰まったゲスゆっくり達、そこに匠がスコップを刺していきます。 突然の事に驚き泣き叫ぶゆっくり達、しかしどこにも逃げ場はありません。 ここに伝統のゆ虐職人の技が光ります。 何という事でしょう、あれだけスコップを滅多刺しにしているのに死んでいるゆっくりは一匹もいません。 これが匠の技です、若くしてゆ虐の伝統を受け継いだ実力派のなせる仕事です。 「ゆぎゃぁぁぁぁぁ!!」 「どがいはじゃないわぁぁぁぁぁぁ!!!」 「いだいよぉぉぉぉぉ!!!」 「ゆぎぎぎぎぎ!!!!」 醜くもがき苦しむゆっくり達、その上に掘り起こした土が容赦なく被せられます。 こうする事に、より長くゲス達を苦しめる効果があります。 たとえゲス達が死んでも、そのゆっくりにしか解らない独特の死臭でほかの野良ゆっくりの侵入を許しません。 これは地盤を安定させる事とゆ虐を両立した画期的な方法です。 土の中から、ゆっくりの苦悶の声が聞こえてきます。 さながら、地獄の亡者のうめき声のようです、なんてすばらしいアイディアなのでしょう。 「……ユ……ギ……ギ……」 「……グ…ルジ……イ……」 「…ゲベベベベベ……」 積み上げられたゴミの山から使えそうなものを探す匠。 彼は建築ゆ虐界のカリスマ貴公子、この世界に新風を巻き起こした男です。 斬新なスタイルで繰り出されるそのゆ虐は、近未来的な香りの中に受け継がれている伝統の技が見え隠れします。 まず、匠が目をつけたのは重しにしてあったビニールと石です、いったいこれで何が出来るんでしょうか? 「ゆゆ!おしょりゃをとんじぇるみちゃーい!」 「はなちぇ!くちょじじぃ!」 「ゆんやーきょわいよー」 匠が用意したのは加工所産の赤ゆ達、これをまりさ家で使われていた袋大量に積め固く縛ります。 こうして出来た赤ゆの詰まった袋が4つ、これから何が始まるのでしょう。 匠が町で何かを探しています、一体何をしているのでしょう? 「ゆゆ!まりさのおうちになんのようなのぜ!」 そうです、匠が探していたのは野良ゆっくりのダンボールハウス。 これをまりさ家の材料に使うわけです、当然野良ゆっくりは抵抗しますがそこはゆ虐のカリスマです。 慣れた動きで野良ゆっくりをかわし、迎撃体制に入ります。 何という事でしょう、先ほど作った赤ゆ袋を取り出した匠はそれを使って野良を叩きます。 「ゆべぶっ!」 「ゆんやーーーー!!」×20 野良の悲鳴と赤ゆの悲鳴が織り成すハーモニー、これがカリスマ貴公子の技の真髄です。 これだけ殴打されていても、死んでいる赤ゆは一匹もいません。 野良ゆっくりも弱ってはいますが、まだその目は死んではいません。 「ゆはーゆはー」 「ゆぴきき!」 「いちゃいよっ!」 こうして弱った野良ゆっくりと、ダンボールハウスを持ち帰ります。 匠はこれと同じものを4つ用意しました。 匠は一度工房に帰り、集めた材料を加工します。 集められた同じ大きさのダンボール4組、これを匠が一面一面切り取っていきます。 当然捕らえられた野良ゆっくりには、自分のお家が壊されていく様子を見守ってもらいます。 涙を流しながら様子を見守る野良たち、やはり野良でもお家に愛着があるのでしょう。 「あ…あ…まりざのおうぢ……」 ダンボールを解体し終わった所で、今度は捕まえた野良ゆからありすとまりさを選び出します。 素早い動きでまりさからお帽子を奪い取る匠、まりさは何が起こっているのかも理解できていません。 「…ゆ?………m」 何という事でしょう、まりさが叫びだす前に匠がまりさをゆっくり搾り出します。 苦痛に叫び声を上げようにも、口を塞がれているため苦悶の表情を浮かべるしかありません。 あっという間にあにゃるから餡を搾り出されるまりさ、帽子の半分が餡で満たされます。 次に匠はアリスに振動を与えます、振動を与えられたありすは当然発情します。 「んほおぉぉぉぉ!!!」 天を突く勢いでそそり立つぺにぺに、そこに匠は包丁で切込みを入れます。 「どがいば!!!」 またしても匠の技が光ります、ぺにぺにからクリームが溢れる前に素早くまりさの帽子にありすの中身を搾り出していきます。 ありすはすっきりとも苦悶とも取れない表情を浮かべます。 こうして帽子いっぱいになった所でありすは開放されました。 当然まりさも、ありすも死んでいません。これが匠のカリスマたる所以です。 「ゆ…ゆ……ゆ…」 「ず…ず…ぎり…ぎ…ぎ…」 搾り取った中身を匠は素早くかき混ぜていきます、 餡子とカスタードの混ざったものは大変甘い匂いを放ちます。 程よく混ざった所で、匠が帽子の先に穴を開けます。 そこから搾り出されるクリーム餡をダンボールに均等に塗っていきます。 そうです、匠はこれを接着剤として使うつもりなのです。 こうして出来上がったものは、二枚に張り合わされた甘い香りのするダンボール数枚。 これを持って匠はどこに向かっているのでしょうか? 一方その頃、土台作りも終盤に差し掛かった頃です。 何と匠がうめき声の聞こえる地盤にオレンジジュースを大量に撒いてるではありませんか。 こうする事により、傷を負わされ半死のまま生き埋めにされたゆっくり達に活力を与えるのです。 しかし元気になりすぎて出て来られても困ります、そこで匠は覆いかぶされた土の上に石を載せていきます。 これではゆっくり達は這い出し様がありません、追い討ちをかける見事なゆ虐です。 石の上からさらにオレンジジュースを撒いて土を被せて固めます。これで基礎となる土台の完成です。 そこに現れたのは先ほどのダンボールを持った匠です。 地盤も固まった所で、今度は本格的なリフォームに取り掛かります。 先ほどのダンボールに強力なビニールシートが撒いてあります。 これは屋根用に使うダンボールのようです。匠は手際よくダンボールを組み上げていきます。 匠は外壁用、雨避け用、内装用のダンボールを使い分け、手際よくお家を完成させていきます。 ここで匠が一工夫、捕獲していた野良ゆっくりを全部搾り出してしまいます。 これはゆっくりに取っては貴重なあまあま、まりさ一家のご飯になります。 でもここで使いたいのは皮の方です、目玉と口が残った皮は薄く延ばされ敷物にされます。 そうです、これは人間の家にある虎皮の敷物と同じ発想。 これでまりさ一家は冬をゆっくり過ごすことが出来るでしょう。 ゆっくりを虐待しながら思いやる、まさにHENTAI紳士といえる匠の心意気です。 匠はさらに何か作るようです、先ほど袋詰めにした赤ゆを透明なビニールに詰め密封します。 「くるちいよ!」 「もうやべでぇ!」 これをかつてビニール押さえにしてあった石で、赤ゆが原型をとどめるくらいの力で潰していきます。 これも貴公子のゆ虐マジック、何という事でしょう、あの五月蝿かった赤ゆ達が素敵なクッションになりました。 微かに聞こえるうめき声も、ここでは素敵なBGM。厳しい野良生活に彩が生まれます。 さあ、いよいよ完成したお家とまりさ一家のご対面です。 「「「ゆんやぁぁぁぁぁぁ!!!!」」」 「なんなのこれはぁぁぁぁぁぁ!!!」 「どうしてこうなったのぉぉぉぉぉ?!!!!!」 まりさ一家が喜びの声を上げています、ここに来て匠達の顔に思わず笑みがこぼれます。 家の中央にはかつてのビニール押さえ石が鎮座しています。 その上には色取り取りのあまあま、共食いなんて言ってはいけません。 床に敷き詰められたゆっくり革の素敵な絨毯、もうこれで冬の寒さに凍えることはありません。 お家の奥には素敵なBGMのクッション、外壁からはあまい匂いが漂います。 これで子供たちは大満足間違い無しです。 匠はまりさ一家を家に入れて上げると最後の仕上げです。 そうです、外敵に襲われないように出口を塞ぐのです。 強化された外壁は、他の野良ゆっくりのおうち宣言を拒みます。 雨に強い屋根や雨よけは雨水の浸入を拒み、快適な生活を約束されます。 「だじでぇぇぇぇぇぇ!!!ゆっぐりでぎないぃぃぃぃ!!!!!」 「いやだぁぁぁぁ!でいぶだけでもだじでぐだざいぃぃぃぃ!!!」 「みゃみゃぁぁぁ!ぴゃぴゃぁぁぁぁぁ!たしゅけちぇぇぇぇぇ!!!!」 「ゆんやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」 「イギギギギギ………」 まりさ一家に賑やかさが戻りました。 かつていがみ合っていた家族も今は揃って喜びの悲鳴を挙げています。 匠達もまりさ一家の喜びように大満足の様子です。 リフォーム成功ですね! 完 短編集に載せようかと思いましたが、結構な量になってしまいました。 野生の巣のリフォームも出来たらいいな… 徒然あき 過去に書いたもの ふたば系ゆっくりいじめ 819 ムシゴロウ王国 ふたば系ゆっくりいじめ 826 ムシゴロウ王国2 ふたば系ゆっくりいじめ 828 ムシゴロウ王国3 ふたば系ゆっくりいじめ 831 ムシゴロウ王国~王国の仲間達~ ふたば系ゆっくりいじめ 835 罰ゲーム ふたば系ゆっくりいじめ 836 ショート ふたば系ゆっくりいじめ 841 ゆんセルク ふたば系ゆっくりいじめ 842 ハイテンション ふたば系ゆっくりいじめ 848 思いを伝えよう ふたば系ゆっくりいじめ 849 ゆんケストラ ふたば系ゆっくりいじめ 850 即興 ふたば系ゆっくりいじめ 856 ムシゴロウ王国5 ふたば系ゆっくりいじめ 861 ゆっくり草 ふたば系ゆっくりいじめ 863 めーリンガル 徒然あきの作品集 トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る ↓無限地獄じゃ? -- 2016-09-04 21 32 59 このまりさ”だけ”はゆん国にいけるといいね え?ゲス?無間地獄に決まってんだろjk -- 2012-10-13 14 46 01 これじゃあまりさが可哀想だな・・・まりさだけでも助けてほしかった・・・ -- 2012-10-13 12 14 36 wyse!!wyse!!! Beiber!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! -- 2012-07-25 20 24 30 おもしろかったです! 途中で善良まりさは虐待しなくても・・・などと弱気になった私の心に むしろ善良こそ虐待すべき!という熱き魂を匠二人が注入してくれました! -- 2011-11-16 06 56 39 ↓追記 鬱になるほど働かされて 搾取された挙句に拷問されて野垂れ死になんて死に方はしたくないだろ? -- 2011-09-18 10 17 38 善良なまりさは虐待しなくてもよかったと思うんだけどなぁ・・・ でいぶとゲスな子供は虐待されて当然だけど -- 2011-09-18 10 16 10 地下に埋めたゆっくりが腐って床が陥没しそうだ。 -- 2011-01-13 22 21 20 なんということでしょうまりさのぼうしを越冬のためのあまあまを備蓄できる器に変えたではありませんか あまあまが大好きなゆっくりどものためにおうちからあまあまの香りをだしてゆっくりさせるという 配慮もわすれていませんんww -- 2010-12-12 00 36 25 これはww -- 2010-11-18 18 45 27 愛でだな だが、それがいい -- 2010-11-18 09 11 22 どんな暮らしになるんだろ -- 2010-10-20 06 27 32 善良なまりさだけは許してあげようよ・・・ 他のゲスれいむどもはもっと拷問するべきだ -- 2010-08-16 23 46 51 まりさの人生が残念すぎる… 番はでいぶ、子はゲス、おうちは台無し……作者は天才だね! -- 2010-08-10 00 37 39
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緑色 by ”ゆ虐の友”従業員 「ゆっきゅりしていってにぇ!」 「ゆっくりちていってね!」 「ゆぅ…ゆぅ…」 毛布を敷き詰められたガラス箱の中に子ゆっくり達がいる。その数およそ二十匹。 「きょうもゆっきゅりだにぇ!」 「おねーしゃん、ゆっきゅりちていってにぇ!」 「ゆーん!いもーとれいみゅもゆっくりちていってね!」 いるのは子ゆっくりばかりだ。しかしゆっくり達は幸せそうにゆっくりする。 「ゆゆ!おにゃかすいたよ!」 「れいみゅもおなかしゅいた!」 「ゆえーん!おねーしゃーん!」 「ゆっくりなきやんでね!もうすぐあまあまのじかんだよ!ゆっくりまとうね!」 子の中でも幼いゆっくりが泣くと、より成長した個体がそれをなだめる。 きゅいきゅいと騒がしいながらも、とてもゆっくりした時間―― そのとき、部屋の扉が開いて一人の男が姿を現した。 その手にはゆっくりフードの袋が抱えられている。 「おーい、おちびちゃんたちー。 ゆっくりしてたかな?」 ゆっくり達は色めきたつ。 「ゆゆゆ!」 「ゆっくりしてたよ!」 「おにーさんゆっくりしていってね!」 「おにーしゃん!」 「れいみゅおにゃかすいたよ!かわいいれいみゅにあまあまちょうだいにぇ!」 「れいむにもちょうだい!」 男の到来によって”あまあまのじかん”がやってきたことを知ったゆっくり達は、 我先にと跳びあがって男にアピールする。 「ほらほら慌てない慌てない。いつもみんなにあげてるだろう?」 男はフードを箱に撒く。たちまち箱の中は大騒乱となった。 「もーくもーく……しあわしぇーー!!」 「ゆゆん!れいみゅも!れいみゅもぉぉぉ~!!」 「ゆむぐっ……!むーしゃ、むーしゃ……」 「おねーしゃんばっかちじゅるいよ!!」 食べはぐれるゆっくりが出始めるが、 「よしよし、まだ食べてない子はこっちにおいでね」 「ゆゆ!あみゃぁーい!!」 「おにーしゃんありがとう!」 独り占めの起こらないよう、タイミングと投下場所をばらけさせながら男はてきぱきとフードを撒く。 そうして箱の中の全員にフードが行き渡る。 「もーきゅもーきゅ……ゆっくちー!」 「ゆぷぅぅぅ……おにゃかいっぱい……」 「おにーさんきょうもゆっくりしたあまあまありがとう」 「ゆっくりしていってね!」 「ゆっきゅりしていってね!」 いつもであればこの後は”ゆっくりおひるね””ゆっくりおさんぽ”と続くはずだったが、 この日は違った。 男は部屋にある戸棚からあるものを取り出すと、ガラス箱へと近づく。 「おにーさんそれなに?」 「なんだかゆっくりできないいろだよ!」 男が手にしたもの、それは緑色の何かが入った霧吹きだ。 「ちょっとどいてね」 男は箱の上蓋を外すと、毛布を引き抜く。 「ゆぴぇ!!」 「じめんさんがふかふかじゃなくにゃっちゃったよ!おにーさんふかふかかえしてね!」 「毛布さんが汚れるといけないからね」 ここに来てからずっとふかふかの床に慣れていたゆっくり達がざわめきだす。 「ちゅめたいよぉーー!!」 「ゆっきゅりできにゃいよ!!」 「ぷんぷん!おにーさんいじわるしないでね!」 男は霧吹きを二、三度振ると、箱の中へ向けて引き絞った。 ぶわっ、というゆっくりできない音とともに、緑色の霧が箱の中へ舞い落ちる。 「ゆゆぅぅぅぅ!!!???」 「ゆっきゅりできにゃいよ!!??」 ゆっくり達は逃げ惑う。 「ゆあああ……!!れいみゅのおりぼんさんがよごれちゃったよぉ……!!」 「れいむのあんよがぁぁぁぁ!!!!」 男は続けざまに霧吹きを吹き付ける。たちまち箱の中は混乱のるつぼと化した。 「ごあいよぉぉぉぉ!!!!!」 「おにーざんやめでぇぇぇぇぇ!!!ぶわっしないでよぉぉぉぉぉ!!!!!」 男はさらに霧を吹く。ぶわっ、ぶわっという音が恐慌を加速する。 「どぼじでやめでぐれないのぉぉぉ!!!???」 「おねーしゃぁぁぁぁんん!!!!」 「おぢびぢゃぁぁぁんん!!!」 ぴょこぴょこと、しかし必死の形相で逃げ回りつづける。 「ゆっぐ…!ゆっぐ…!」 「たしゅけてぇぇぇぇぇ!!!」 しかし箱の中に逃げ場はない。 誰もみな、緑にまみれた。 ゆっくり達は知らなかった。この箱がこんなに狭かったことを。 ゆっくり達は知らなかった。ふかふかでないじめんさんがこんなにゆっくりできないことを。 ゆっくり達は知らなかった。大好きなおにーさんが、いうことを聞いてくれないなんてことがあることを。 知らなかったのだ。ゆっくりできないということを。 「ゆぴぃぃ!!ゆぴぃぃぃ!!」 「おめめがみえにゃいよぉぉぉぉ!!!」 一番年長の姉れいむが叫んだ。 「おにーざあぁーん!!!!でいぶゆっぐりじだいよぉぉぉぉ!!!! いづもみだいにすーやすーやざせてよぉぉぉ!!!!おさんぽにづれでってよぉぉぉ!!!! でいぶはゆっぐりじたおにーざんがだいすきだよぉぉぉぉ!!!ゆっぐりじでよぉぉぉぉ!!!!」 男は答えない。ただ、もう一度霧吹きを吹き付けた。 「ゆ……ゆ……ゅ……」 「もっぢょゆっぎゅりじだがっだ…」 「おにー……ざぁぁん……」 * * * * 男は死に絶えたゆっくりを菜箸でつまみ出すと、布の上に並べた。 ガラス箱を水で洗い、布を敷きなおすと木箱から別のゆっくりをざらざらとその中にあける。 「ゆゆ!」 「ゆっきち!」 「おにーしゃんだれ?」 「ゆっくちできるひと?」 木箱から出た衝撃で目を覚ましたゆっくりに男は話しかける。 「ああ、お兄さんはゆっくりできる人だよ。 れいむにまりさ、ゆっくりしていってね!」 「ゆゆー!」 「ゆっきゅちちていってにぇぇぇぇぇ!!!」 「ゆっきゅりー!」 男は新しいゆっくり達を寝かしつけると、緑色のゆっくりを一つ一つ懐紙にくるんで、 それを五個ずつ紙箱に詰めた。 紙箱にはこう書かれている―― <赤ゆっくり 抹茶味>
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行列の出来るえーりん診療所 12KB 愛で 小ネタ 変態 飼いゆ 希少種 都会 現代 独自設定 待ってる人がいるか分からないけどえーりんSSですよー ・この話は虐待など一切なく、ひたすらあまあまな愛でSSです! ・高性能ゆっくりがでます ・作者に都合の良い独自設定があります ・一応過去作を読まなくても大丈夫ですが、過去作を読んでいればさらに面白いかと思います ・これを書いたのはHENTAIあきだよ!HENTAIが嫌いな人は読まないでね! ・それでもいいというひとはゆっくりよんでいってね!!! ゆっくりが多くの家庭で飼われるようになって、それと共にゆっくりに関連する業界が多く出来た。 食事や躾という普通のペットでも重要な物から始まり、ゆっくりの脆弱性と不可思議な構造を把握した 医療の専門家も出てくるようになった。 大手の総合病院といった加工所直営の物や、ゆっくり好きが高じて個人経営の形でやっている診療所のようなものまである。 そんな多くのゆっくりを治療するある診療所は毎日行列が絶えず、大反響になっている。 その噂の診療所に少し行ってみるとしよう。 患者 胴付きまりさ 「次の方どうぞー。」 優しそうな声で次に待っているゆっくりを呼ぶのは、胴付きのゆっくりえーりんである。 ナースキャップのようなお飾りに、赤と青の色が対象になっている服の上に白衣をまとっている。 このえーりん治療以外にも治療したゆっくりが悩みを相談しにきたり、ゆっくりの扱いに困っている飼い主に助言を与えている。 下手なブリーダーよりも的確であり、近くでカウンセラーをしているさとりと共にこのあたりの名医と言われている。 まあ実際はブリーダーに依頼するよりも安く、何より幼い体つきに不釣り合いな豊満な胸に魅了されたお兄さん達が通っているのだが。 「こんにちわまりさ。もう怪我の方は大丈夫?」 「ばっちり治ったんだぜ!お兄さんとえーりんには本当に感謝してるんだぜ!」 入ってきたのは以前に虐待お兄さんによって虐待された胴付きまりさであった。 怪我が治った後でもお世話になったこのえーりんには日常の様々なことを相談に来るのだ。 「それで、今日はまたどんなことを相談に来たの?もしかしてお兄さんのことかしら。」 楽しそうに笑うえーりんともじもじと体を動かすまりさ。ここに来るゆっくりのほとんどが飼い主であるお兄さんについて相談にくるのだ。 そのためこの診療所はある別名が付けられている、その名も「えーりんの恋愛相談所」である。 「その・・・、お兄さんのこと考えるとつい・・・。」 「一人すっきりーしちゃうのね。悪いことじゃないけど、あんまりやっちゃ駄目よ。」 まりさの顔が真っ赤に染まる。人間でいえば思春期真っただ中のお年頃である。 逆にえーりんの方は経験豊富なまさに大人の女性といったところだ。 「まりさはもう少しお兄さんに甘えてもいいんじゃないかしら。まだ遠慮してるところがあるでしょ。」 「でもあんまりお兄さんに迷惑をかけられないんだぜ・・・。」 まりさはゆっくりショップで売られていたゆっくりではなく、野生で生まれた胴付きである。 お兄さんに拾われて今の生活を送っているが、えーりんはそんなまりさの心に遠慮している部分があるのではないかと推測した。 「大丈夫よまりさ。あのお兄さんならまりさのことをちゃんと受け止めてくれるわ。」 「ありがとうなんだぜえーりん!えーりんに話したら何だか大丈夫な気がしてきたんだぜ!」 えーりんのその母性溢れる胸に抱きついてきたまりさを、えーりんは仕方ないという風に頭を撫でる。 「えーりんの体は柔らかくておかあさんみたいなんだぜ・・・。」 目を閉じてえーりんの温かさを感じているまりさを不憫な目で見ているえーりん。 そんなまりさをえーりんはぎゅっと抱きしめる。 「私でよければいつでも甘えていいのよ?あんまり無理しちゃ駄目だからね。」 「分かったんだぜえーりん。でもちょっと苦しいんだぜ・・・。」 慌ててえーりんは力を弱める、少し力を入れすぎて危うくまりさをその胸で窒息させるところであった。 お礼を言って診察室から出ていくまりさを見て、その後ろ姿を微笑ましくえーりんは見送った。 患者 胴付きゲスまりさ 「きいてほしいんだぜえーりん!まりさのおにいさんはほんとうにひどいんだぜ!」 入ってくるなら飼い主であるお兄さんの不満をぶちまけてくるのは、銀バッジをつけた胴付きまりさだ。 散々お兄さんの愚痴やら不満を言い終えたまりさに、えーりんも困り顔だが飼い主であるお兄さんとの接し方について助言した。 「やっぱり同じまりさでも大分違うのね。」 「ゆ?どういうことなんだぜ?」 「こっちのことよ。そうね、まりさはもう少し素直になったらどうかしら。」 話を聞いていたところ、どうやらこのまりさとお兄さんは両方とも意地っ張りな所があると思えた。 お互いは相手のことを大切にしているとは思えるが、どうもその好意が素直に相手に向けることが出来ないでいる。 もしどちらかが相手に素直になれば、少しは変われるのでないかと考えた。 「すなおっていっても、まりさはいつでもすなおなんだぜ!」 「だからもうちょっとだけ素直になるのよ。お兄さんに対してまりさがしたいことをしてみなさい。」 合点がいかないというまりさに、えーりんは説明をする。 「ほんとうにそうすればおにいさんはやさしくなるのかだぜ?」 「本当よ、これでメロメロにならないお兄さんはいないはずよ。」 えーりんの説明を受けて、まりさはさっそく家に帰ってその方法を実践したのだった。 「ゆゆーん♪おにいさんまりさおなかすいちゃったー♪」 「ぶほおう!」 飲んでいたコーヒーを吹き出してしまったお兄さん。今まで聞いたことのないようなまりさの声色に、 これまで経験したどんな修羅場に出くわしたことよりも衝撃を受けていた。 「きたないんだぜおにいさん♪まりさがきれいにしてあげるよ♪」 吹き出されたコーヒーを丁寧に台布きんでふき取りウィンクをするまりさに、お兄さんはさらに恐怖を感じた。 自分が飼っているまりさがこんな殊勝なことなどするわけがない、何か裏があると勘ぐってしまう。 「まりさ何が望みだ?頼むからその声をやめろ!」 「まりさはべつになにもほしくないんだぜおにいさん♪」 そう言ってお兄さんに近づいて甘えるように体をくっつけるまりさ。 そこでお兄さんの精神は限界を迎えてしまった。 「らりるれろ!らりるれろ!」 「おにいさんどうしたの!?あいこくしゃさんはゆっくりできないよ!」 意味不明な言葉を言うお兄さんをなだめようと必死に抱きつくまりさ。 だがそれは逆効果になり、お兄さんはついに口から泡を吹いて気絶してしまった。 患者 胴付きめーりんと胴付きありす 今回やってきたのは二人組であった。人間と見間違えるほどの胴付きめーりんと何所か暗い感じがする胴付きありすだ。 別段珍しいことではない、意思疎通が難しいめーりんには付き添いのゆっくりが付いてくるからだ。 「じゃお!じゃあああお!」 「お兄さんのことで相談したいことがあるってめーりんは言ってるわ。」 内容は最近なんだかお兄さんが自分に冷たいような気がするということだ。 長く暮らしていればそれが普通に感じてしまうようになる、いわゆる倦怠期である。 「そんなことないわよめーりん。話を聞く限りじゃお兄さんはめーりんのことをとても大切にしているわ。」 「じゃお?」 えーりんの言葉に首を傾げるめーりん。付き添いであるありすは何所か分かっている顔だ。 「貴方はもうお兄さんの為に働くのが当たり前のことだと思っているけど、お兄さんはそのことを感謝しているわ。 もし感謝してなかったら、きっとお兄さんは貴方を止めているはずよ。」 「じゃお!?」 ゆっくりが出来ることなど高が知れている。下手をすればゆっくり自身が怪我をすることもありえる。 それでもゆっくりの手伝いを止めないのは、飼い主がゆっくりが自分に対して向けてくれる好意を受け止めるためだ。 そこには愛らしいと思う気持ちと、必死に手伝ってくれるゆっくりへのありがたさがある。 「じゃおじゃお!」 「これはお礼ですって。せっかくだからえーりんに食べてほしいって。」 「ありがとうねめーりん。さっそく頂こうかしら。」 ちょうど小腹が減っていたこともあり、えーりんはお菓子を受け取るとその場で食べ始める。 すると急に耐えがたい睡魔がえーりんを襲ってきた。えーりんは睡魔に耐えられず、その場で眠ってしまう。 「じゃあああああお!じゃおおおおおおん!」 「分かっているわ、すぐに服を脱がすから。」 眠っているえーりんの服を脱がし始めたありすと、持ってきたカメラを用意するめーりん。 様々な角度やポーズを取らせて写真を撮り終えると、こんどは用意しておいた服装に着替えさせるありす。 「色々あるけど、これってあのお兄さんの私物なのめーりん?」 「じゃお!じゃおおおおおおおん♪」 「褒めて無いわよ、むしろ呆れているよの。」 ナース服メイド服、セーラー服にバニーガール。上だけワイシャツを着せたり、他のゆっくりの服装をさせてそのすべてを撮る。 中にはどこから買ってきたのか手作りなのか、ブルマやスクール水着といったものまであった。 「貴方は本当に怖いわね、あのお兄さんにそこまで尽くせるなんて。」 えーりんの服を元に着替えさせると、ありすは一足先に部屋から出ていく。 めーりんは少し考えてから書置きを残すと、慌ててありすの後を追って行った。 「ありがとうございます。」 そう書置きには大きく書かれてあった。 家に帰っためーりんはさっそくお兄さんに写真を見せるが、喜ぶと思っていためーりんをお兄さんは叱りつける。 「何をしているめーりん!飼いゆ相手にこのようなことをしてはならないのは、 虐待お兄さんHENTAIお兄さんであろうと変わらん!」 「じゃお・・・。」 縮こまってしまうめーりんにたっぷりと説教しているお兄さんだが、自身は飼いゆである胴付きまりさを襲おうとした前科がある。 本人は両者の合意の元と考えて問題ないと考えてはいるが。 「だが俺の為を思ってしてくれたことは嬉しいぞ。何か礼をしたいとおもうのだが何か欲しいものはあるか?」 「じゃお~ん?」 礼と言われてもめーりんはお兄さんと一緒であるならばそれでもう幸せである。 特に欲しいものもないめーりんは、必死に考えてみる。 「じゃおじゃお!じゃあああああおん!」 「何?ありすの体を治してほしい。別にかまわないぞ。あいつも中々役に立ってくれているからな。」 もう一匹お兄さんが飼っているありすは、とある理由からレイパーになっており飼いゆを襲われた飼い主から制裁のために 大事なぺにぺにを壊されていた。めーりんはそのぺにぺにを治してほしいとお兄さんに頼んだのだ。 自身の趣味にも手伝ってくれているありすのことも考えて、お兄さんはゆっくり病院に連絡を取った。 えーりんが眠りから覚めると、机の上には書置きが残っていた。 読んでみるとどうやら自分が眠っているので起こすのも悪いと思って帰ったと、そんな内容が書いてあった。 「いけないわね。お仕事さんの途中ですーやすーやするなんて。」 これが最後のお仕事で良かったとえーりんは安堵する。 もうすぐ診療所の終了時間であり、片付けを始めないといけない。 いそいそと周りを片付け今日の仕事の報告書類を書き終えると、上司でもある飼い主のお兄さんの元に向かう。 「はいおにいさん!今日のお仕事の報告ですよ。」 「ありがとうねえーりん。やっぱりえーりんがいてくれて助かるよ。」 「褒めてもらえてえーりんも嬉しいです。」 嬉しそうに笑うえーりんの頭をお兄さんはよしよしと撫でる。 元々大きなゆっくり病院に勤めていたお兄さんだったが、もっと多くのゆっくりと触れ合いたいと考えてこの診療所を開いたのだ。 先行き不安ではあったが、元々腕の良いこともあり飼いゆであるえーりんの手伝いのおかげで診療所は大盛況だ。 「さてそろそろ晩御飯にしようかなえーりん。今日は何が食べたい?」 「お兄さんの手作りならえーりんにはなんだってごちそうですよ。」 そういっていちゃいちゃする両者だが、中々それ以上の仲へと進展することがない。 患者であるゆっくりには的確な助言をするえーりんであるが、自分のこととなると途端にうぶなゆっくりとなってしまう。 もっとお兄さんと仲良くしたいが、嫌われたら嫌だという難しい心境によるものだ。 「どうしたのえーりん?何だかぼーとしちゃって?」 「な、何でもないですよおにいさん!?早くご飯さんを作りましょう!えーりんも手伝いますから。」 慌ててお兄さんに答えるえーりん。その姿はいつもの凛々しい姿とはまた違っている。 おまけ えーりん先生の個人診察 『お兄さん、今日はどこが変なの?』 『何だか最近変なんだ・・・。胸のあたりがもやもやするっていうのか変な気分なんだ』 『それは大変ですね。じゃあ診察するから服を脱いでもらいましょう。あら?これって・・・。』 『違うんだ!?えーりんに触れられてその・・・。』 『こんなに腫れちゃって。いいですよ、えーりんが治してあげますから。お口とおっぱいどっちがいいですか?』 「ゆふふ!なんちゃってね!」 「何してるのえーりん?」 一人妄想に耽っていたえーりんに声をかけるお兄さん。 驚いて椅子から転げ落ちてしまい、盛大に地面に顔をぶつけてしまうえーりん。 痛む顔を押さえてお兄さんに大丈夫だと告げるえーりんの顔は、ぶつけただけでなく真っ赤であった。 後書き 女医さんって何かエロい響きだよね!?そんなわけで最近よく胴付きえーりんを見るので自分も書いてみました。 決してぬちゃぬちゃあきさんのナイスバデーなえーりんに触発されたわけじゃないよ!(嘘です) こんな妄想してるえーりんだけど、実はまだヴァージンさんなんだぜ・・・。 出てきた患者ゆっくりは自分が今まで書いたSSに出てくるゆっくりです 胴付きまりさ→「初めてのおつかい」や「別れとであいのまりさ」。お兄さんにべったりの少女臭あふれるまりさです。 胴付きゲスまりさ→「まりさ家出する」等に出てきたまりさ。銀バッジで漢字が使えずに、悪ガキって感じのまりさ。 胴付きめーりんとありす→「めーりんの憂鬱」に出てきためーりんと、「まりさ酷い目に遭う」のレイパーありす。 お兄さんの役に立つのが大好きなめーりんと、済崩しに飼われることになったありす。 もしかしたらシリーズ物として続きを書くかもしれません。 そろそろネタが尽きかけているHENTAIあきでした。 以前書いたもの ふたば系ゆっくりいじめ 993 初めてのおつかい ふたば系ゆっくりいじめ 1003 寂れた神社で ふたば系ゆっくりいじめ 1014 ゆーパチ「ヒャッハー!虐待だぁ!」 ふたば系ゆっくりいじめ 1024 めーりんの憂鬱 ふたば系ゆっくりいじめ 1036 別れと出会い ふたば系ゆっくりいじめ 1043 夜の怪奇現象 ふたば系ゆっくりいじめ 1058 S計画 作られたゆっくりたち ふたば系ゆっくりいじめ 1072 胴付きへの進化 ぱちゅりーの場合 ふたば系ゆっくりいじめ 1080 違うありす ふたば系ゆっくりいじめ 1087 まりさ家出する ふたば系ゆっくりいじめ 1099 てんこを良い子にする方法 ふたば系ゆっくりいじめ 1108 きめぇ丸?いいえしゃめい丸です ふたば系ゆっくりいじめ 1144 別れと出会い まりさのトラウマ編 ふたば系ゆっくりいじめ 1155 ゆっくりスクール ふたば系ゆっくりいじめ 1159 ゆっくりの寿命 ふたば系ゆっくりいじめ 1165 ゆっくりクラブ ふたば系ゆっくりいじめ 1178 まりさひどい目に遭う ふたば系ゆっくりいじめ 1184 オレンジジュースを買いに ふたば系ゆっくりいじめ 1216 特異体質を持つ愛でお兄さん ふたば系ゆっくりいじめ 1233 新月の夜に ふたば系ゆっくりいじめ 1247 しっかりゆっくりとうっかりゆっくり ふたば系ゆっくりいじめ 1268 一人ぼっちのゆっくり ふたば系ゆっくりいじめ 1280 新世紀覇王伝まちょりー トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る ↓しかも歌詞間違えたwwwすまんwww -- 2018-04-01 14 32 02 ( ゚∀゚)o彡゜えーりん!えーりん! ( ゚∀゚)o彡゜えーりん!!えーりん! ! ( ゚∀゚)o彡゜りんえー!!!りんえー! !! ( ゚∀゚)o彡゜えーりんりん!!!!えーりんりん! !!! ( ゚∀゚)o彡゜りんえー!!!りんえー! !! ( ゚∀゚)o彡゜いなば!いなba・・・ 流石にしつこいか。 -- 2018-04-01 14 30 02 ゲスの飼い主はキャンベル大佐か -- 2017-01-11 19 29 18 ゆっくりであれば何でも虐待すればいいってのは、 口に入ればなんでもいいっていうゲテモノ食いとたいして変わらない それぞれの味を楽しめばいいと思うよ -- 2011-07-18 09 48 00 らりるれろ…メタギアネタか -- 2011-07-08 22 40 15 ↓、↓↓虐待する設定のゆっくりは虐待 愛でる設定のゆっくりは愛でる これが真理だと思う -- 2011-04-23 14 41 47 ↓真理 -- 2011-01-22 15 51 42 ↓×5 全てのゆっくりは虐待するもの -- 2011-01-17 02 23 11 えーりん!えーりん! -- 2011-01-16 12 39 57 おっぱいえーりん -- 2010-12-10 22 50 49 まりさを殺さないクズえーりんもクズってことか -- 2010-12-08 15 51 56 えーりん!!えーりん!!えーりん!!えーりん!! -- 2010-12-06 01 11 58 胴付きは愛でるもの 希少種は愛でるもの 善ゆは愛でるもの -- 2010-09-29 19 13 05
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俺設定あるがもだどー☆ 虐待少な目だどー☆ ゆっくりを多少美化してるどー☆ 普通の東方キャラがでてくるどー☆ 気がつくとすぐ目の前にちゃぶ台の足があった。 いつの間にか寝てしまったようで、部屋中散らかしっぱなしだ。 昨日の夜は久々にゆっくりを捕まえたので、時間を忘れて虐待してしまった。少しハッスォーしすぎたかな。 俺はあくびをすると、いざ動かんと足を動かそうとした。 その時妙な違和感を覚えた。 ……あれ?立てない? そういえばずいぶんと視点が低い場所にあるにもかかわらずちゃぶ台の足が視界に対して直角だ。 手を動かしてみる。自分の顔の前に手を持ってきた…つもりだったが、入ってきたのは白いフサフサ。 な、なんなんだこれはァーッ!? 「わわわわ、わからないよー!!」 思わず叫んだ言葉に再び驚き手(と思っているもの)で口をふさいだ。 急いでちゃぶ台の上に飛び乗った。確か手鏡がおいてあったはずだ。 ぽよんぽよんとちゃぶ台の前まで移動する。 鏡を覗き込むとそこに映っているのは虐待鬼意さんの顔……ではなく、ゆっくりちぇんのそれだった。 まあちぇんには胴体がないから当たり前っちゃ当たり前だが。 「わがらないよー!わがらないよおぉぉー!!」 何かを叫ぼうにも「わからない」という言葉以外出てこない。 ヤバイぞ俺、これ相当ゆっくりに毒されてないか…… さっきだって足を使わなくとも感覚で前に進む方法がわかった。 このままでは何があっても普通の生活だけはできない。 よし、まずは何故こうなってしまったのかを考えよう。 そう、それは昨日、職場から帰ってくる途中に道を占拠しているゆっくりに会ったところから始まる。 週はじめ、あと4日も仕事があるのかと憂鬱な気分だった鬼意さんの目の前に現れた4匹。 「ゆっ!おにーさん、ここは まりさたちの ゆっくりぷれいす なんだぜ! まりさたちの ゆっくりを じゃまするんだから つうこうぜいを よこすんだぜ!」 「そうすればどいてあげるよー。ゆっくりわかってねー」 「れいむも ちょうど おなかが すいてきた ところだよ!ゆっくり おかしを ちょうだいね!」 「とかいはの ありすは ちょこれーとな きぶんだわ!」 例のごとくそれぞれ勝手なことを抜かし始めた。 だがこいつらは格好の獲物だ。欲求不満の俺に喧嘩を売ったのが失敗だった。 いつもの様にもっとゆっくりさせてあげるだの有り勝ちな嘘を餌に4匹をうちへ連れ帰った。 その後ゆっくり共を透明の箱にぶち込んで腹ごしらえ。 それから久々の虐待に心を躍らせながら計画を練ったのだ。 まりさは「ドキッ!水浸しランニングプレイ (主に底辺の)ポロリもあるよ」プレイで胴体の底が抜ける様子を楽しみ、 れいむは「門番は見た!紅魔館門前8枚卸殺人事件」ごっこの被害者役をやらせ、 ちぇんは「風流サイバーマルチバケーション」プレイで真っ暗な中辞世の句を無理やり作らせ、 ありすは「都会派アリスの被お料理教室」プレイで焼きプリンの材料にした。 そういえばまだアリスプリンが半分残ってるな……いやいや、そんなことはどうでもいい。 別に何か特別怪しいことをした覚えはないんだが、どうしたものか。 冗談だろ……悪い夢なら早く醒めてくれ! 俺は自分の顔をぺしぺしと尻尾でひっぱたいた。 ……痛い現実をつきつけられ尚のこと悲しくなった。 「うーん、わからないよー……」 考えをめぐらせていると再びこの言葉が出てきた。 たぶん今の俺を誰かに見られていたら、間違いなく「知るかぁっ」という蹴りか殴りの突込みが入るに違いない。 原因はわからない。何にせよいつまでもこの格好で居るのは100%危ない。 かと言ってこの格好で友人に会うのは自殺行為だ。誰だって信じてくれまい。 特に俺の交友関係ならなおさらだ。 俺の姿を見るや居ないや「ヒャッハー!」という奇声と共にナイフやフォークや鋏が飛んでくる。 どこぞの天才先生にみてもらうか、あるいはスタンダードに紅白のめでたい巫女様に相談するのがベターだ。 何にせよこの状況を打開するには外出が必須だ。 だが困ったことにここは人里であり、周りは畑だ。 それというのはつまり、 畑の近くを通ると必ず農家のオッサンが飛んできてつぶされる。 他の虐待鬼意さん、あるいは天敵のれみりゃやフランに見つかっても隠れる場所がない。 別のゆっくり複数と会った時に攻撃されるとマズい。特にレイパーやゲス。 ぜ、絶望的だ。その上ここから神社や永遠亭は決して近くはない。 普段加工所の中の事など頭をかすりもしないがもし連れて行かれたら……と思うと震えがとまらない。 いままでゆっくり達を虐待してきた罰なんだろうか。 人間は自分に降りかからない限りその不幸の味が分からないというのはこういうことなのか。 周りを見回す。 不思議なことに周りは散らかってはいるものの、特にゆっくりの残骸が転がっているわけではなかった。 寝る前に片付けたのか?くそっ、こんなことになるなら虐待なんかしてなきゃよかったのかも知れない。 あいつらだって痛いんだろうし、たまには別に何とも無しに視界に入っただけで絞め殺したくなる事もあるし…… いや、こいつらに同情する必要なんてある訳ない。 こいつらが悪い。自分の立場をわきまえず、罪悪感を持たず、常に回りを否定して自分を正当化する。 つぶされて当然、排除されて当然だ。 じゃあ何故俺はこんな目に会っているんだ。おかしいじゃないか! 俺は悪くない。こんなのはおかしい。早くなんとかしなくては。 ぷるぷると頭を左右に振ると目を瞑り、ここを出るべく頭の中で思考をめぐらせた。 しかし今一つぱっとした物が思いつかない。 「わからないよ……わからないよ……」 ぶつぶつとつぶやきながら必死にない脳みそ……ではなく餡子を捻って考える。 と、その時だった。 ド派手な音と共に部屋の中の空気がかき回される。 振り向くと比較的大きなれいむとまりさがガラスを叩き割り部屋に飛び入ろうとしているところだった。 「にんげんさんの おうちを ゲットしたよ! こんな うすいので ふたをするだけなんて にんげんさんは やっぱりバカだね!」 「やっぱりまりさのいったとおりなんだぜ! かしこいまりさに かかれば こんなもん らくしょうだぜ!」 こんなときに限って家を乗っ取りに来やがったのか! 虐待したくてうずうずしてる時には来ないくせに! 「ゆっ!なんだかへんなこがいるよ!」 「ここは まりさたちの ゆっくりぷれいすなんだぜ! よそものの ちぇんは とっとと でていってね!」 それはこっちの台詞だ。 「ここはちぇんのお家だよー。馬鹿なんだね、分かるよー」 言ってからしまった、と後悔する。今の俺は輝く拳を持った鬼意さんではない! 不用意に喧嘩を売ったのは失敗だった。 「なまいきな ちぇんは ひつようないよ! れいむたちに さからうやつは ゆっくりしんでね!」 「ゆっくりを じゃまする ちぇんは きえてほしいんだぜ!」 俄かに乗っていたちゃぶ台が揺れて突然まりさが視界を覆う。 そして間髪居れずに自分の頭上からまりさがのしかかってきた。 「ゆべっ!」 自分の体が自分のものとは思えない悲鳴を上げた。 のっしのっしとまりさが体を揺らすたびに自分の中身が外に押し出されそうになるのが分かる。 吐きそう、そして裂けそう。ダブルの苦痛が全身を支配する。 視界がチカチカとまたたく。耳鳴りがする。 踏まれるだけでもこんなにキツいとは、やっぱりゆっくりは相当柔な生き物だ。 「ゆっくりしねぇ!」 まりさが一際大きく跳ねた。この隙に一気に体に力を入れてその場を飛びのく。 そして後ろから飛び来る罵声を尻目に先ほど割られたガラスをめがけて走った。 どっすどっすという音が迫り来る。 畳に散らばるガラスの破片を尻尾で払いながら猛進し、穴にダイブした。 「ゆ゙ゔゔゔうぅぅぅぅぅぅ!れ゙、れ゙いむ゙のおめ゙め゙がぁぁー!」 飛び散ったガラスが目に入ったらしい。 本当は振り向いて苦しむザマを見てやりたいのだが、今はそんなことをしてる場合ではない。 庭を飛び越え垣根をくぐり、あぜ道をただひたすら走る。 もうここまでくれば追ってこないだろうと後ろを振り向くと、玄関前から高々100mほどしか離れていなかった。 あまりの身体能力の低さに改めて絶望を覚える。 俺はずりずりと体を引きずりながら余りの惨めさに打ちのめされそうになっていた。 多分、先は相当長い。 いや、なんとしても「短い」のだけは避けなければ。 長い時間歩いた気がする。気づけばもう既に畑は過ぎ、山の裾にかかっていた。 日差しも高くなってきた。時折人間とすれ違うが、その度に草むらに隠れる。 今のところ一度も危険を感じることなくやって来れた。 だがここから近い方の博霊神社でさえ歩いて30分、しかもそれは人間の足での話である。 ここまで歩いてきて気づいたことがある。 ゆっくりは一般的に羽がない限りは飛び跳ねて移動する。 その為最初はすぐに底の皮が痛くなるかと思ったが案外そうではない。 はねる際に全身の力を使うためか余り疲れも感じない。 「タフなんだね、分かるよー」 タフなんだな、と言ったつもりだったのだがすべてがゆっくりちぇん口調になってしまう。 起きたての頃よりも酷くなっている気がして歩みが尚のこと速くなる。 そういえば腹が減ってきたな。 思えば昨日の夕食以来何も食べてない。 腹ごしらえをする前にまりさとれいむに家を追い出されてしまったからなぁ。 ちぇんもムカつくがやはりあの2匹もダントツでムカつく。 だが今は誰にも当たることはできない。尻尾がむなしく地面をパシパシと叩いた。 「無力だね、惨めだね、分かるよー」 思い通りに進まないだけに焦りは募る一方な上にこの口調。 自分で言っているのだが、なんとなく別のゆっくりちぇんから言われているような気がしてしまう。 うるせー。誰の所為だと思ってやがる。 流石にいらいらして来たが自分で自分を痛めつけるほどバカじゃない。 元の体に戻ったら思う存分痛めつけてやる。覚えていやがれ。 木漏れ日の中をゆっくりゆっくりと進んでいく。 片側だけだった林が両側になり、道路はいつしかT字路にさしかかった。 ここを右に行けば博霊神社、左に行けば永遠亭だ。 正直距離が変わるといっても1km強程度のものだが、ここは迷わず博霊神社を選ぶ。 「近いし安全だよー、わかるよー」 そう、単に距離だけの問題ではない。より安全で確実な道を選ぶのだ。 それというのも、最近永遠亭の近くでドスまりさを見かけたという話を小耳に挟んだからである。 小さい上に余り力も強くないちぇんだ。ドスに絡まれたらひとたまりもない。 何かを要求される事も怖いが、何より怖いのは自分の群れに入ることを共用される事だ。 それでなくても自分がすこしずつゆっくり化している気がしてならないのに、その上ゆっくりに囲まれたらきっと今の自分のままでは洗脳されてしまう。 おお、こわいこわい。 とにかく博霊神社に急ごう。 何処かで鳥が鳴いている。なんていう鳥だったかな。 確かあの笛のような鳴き声はウソの鳴き声だったような。 最近神社で巫女様が儀式に失敗して大量のウソを呼んでしまったという話だ。 ウソを呼ぶ、か。これもそんな鳥が運んで来た嘘であって欲しい。 ああ、早くこんな厄介ごとから抜け出して家でのんびりしたいもんだ。 帰ったら何をしようか。とりあえずゆっくりでも虐めながら、菓子でも食うか。 少しでも気楽なことを考えないと気が滅入ってしまいそうになる。 そう、俺は誇り高き「虐待鬼意さん(ファイター)」ではないか! こんな小さな饅頭ほどの器に納まる男ではない。ほらみろ殺気があふれ出ている! 待ってろ馬鹿共俺の拳で木っ端微塵にしてくれる。 復讐に燃える一人のちぇんの皮をかぶった男が森の中をしっかりしっかりと進んでいく。 だがやはりどんな生き物も空腹には抗えない。 先ほどから感じていた空腹もそろそろ限界に達しようとしていた。 何か食べないとな。 辺りを見回すがうっそうとした森が茂っているだけで食べられそうなものはパッと見では見つからない。 「……さがさないとだねー」 正直森の中に入るのが怖くて仕方がない。 一歩踏み入れればゆっくりが収穫して肥料にするほどいる。これは相当な脅威になる。 森でなければ他のゆっくりのように畑のものを取るにしても元着た道を戻らないといけない。 しかしそんなあの餡子脳と同じような行動を取るだなんて事は俺のプライドが許さない。 仕方がなしに道をそれて森の中に入っていく。 高い幹を見上げれば、そこには無数の木の実が風に揺られている。 一応飛び跳ねてみるものの、やはり到底届くような高さじゃなかった。 周りに落ちてないものかと辺りを徘徊していると不意に近くの茂みがガサガサと揺れた。 飛び上らんばかりに驚きすくみ上り振り返った。 「むきゅ!」 ぱちゅりーだった。 「ゆっくりしていってね!」 視線を合わせたままぱちゅりーがこっちにちかよってくる。 「ゆ、ゆっくりしていってね!」 怪しまれないように即座に返すが思わず噛んでしまった。 「ここは にんげんさんの とおりみちの ちかくだから あぶないわ!もっと おくで ゆっくりしましょ! おくに いけば ドスがいるから にんげんさんなんて こわくないのよ」 なん……だと……?よりによってドス……? 冗談じゃない。適当にあしらってこの場を離れるしかない。 お腹がすいてるから、といいかけたその時、 「ぱちゅりー、なにしてるんだぜー?」 「はやくかえって ゆっくりするんだぜ!」 ゲゲェッ、ま、まりさァーー!?しかも2匹もいるじゃァないかーッ! 「むきゅっ!じつはいま このこをみつけたの! ひとりぼっちだし このちぇんも いっしょに ドスのところに つれていってあげましょ!」 余計なお世話だ! 「おせわやきだね、わかるよー」 あーもう、言いたい事はそんなことじゃないっての! 「じゃあ そこのちぇんも いっしょにくるんだぜ」 「ゆゆっ!ドスにあわせてやるんだぜ!」 事態はとんでもない勢いで急降下していく。 ここでこいつらの誘いを断ったら「ゆっくりできな(ry」とか因縁をかけられて殺されかねない。 かといって仲良しごっこしながらゆっくり馴染むだなんて事も本当はイヤだ。 だが命には変えられない。畜生。ついていくしかないのか。 まるで俺が逃げないようにみはっているのかの様に、ぱちゅりーが俺を先導し、うしろからまりさが追ってくる。 まりさ同士が何かをしゃべっては「早く行け」とばかりに時折煽ってくる。 もう腹の減りすぎで気がとおくなりそうだわイライラするわで頭がバクハツしそうだ。 その時ふいにぱちゅりーが足(?)を止め、こっちをふり向いた。 「むきゅ!ここがわたしたちの ゆっくりプレイスよ!」 そう叫んだぱちゅりーの向こうがわに、がけに面したこもれ日の差し込むきれいな開けた場所があった。 俺はその光景にアゼンとした。 何十匹とも分からないゆっくりたちが、その小さなスペースで気ままに思い思いにうごきまわっていた。 「とってもすてきな ゆっくりプレイスなんだぜ!」 そういうと2匹のまりさが先をあらそうように、その輪の中に入っていった。 しばし呆然としていると、ふいにぱちゅりーが耳をかんで引っぱった。 「さあ、ドスにあいにいきましょ!」 彼らの「ゆっくりプレイス」を横切りきる前になんど「ゆっくりしていってね!」と声をかけられたことだろう。 その度に顔に一発お見舞いしてやろうかと思っていたが後半にもなると半分麻痺してもうどうでもよくなってきた。 ガケの影にぽっかりと穴が開いていた。 中は相当広い。おそらく人間が立って中に入れるだろう。下手すりゃ荷台も数台入る。 風のない分外よりあたたかい。さっきの外と同様に、なかでも数匹のゆっくり達がたむろしていた。 あるものは歌を歌い、あるものは赤ゆっくりを眺めて「しあわせー!」している。 そしてその最深部にはドスがどっしりとかまえていた。 「ゆっ、しんいりさんだね!ゆっくりしていってね!」 「ゆっくりしていってね!」 お決まりのやりとりだ。 「ここはドスまりさが つくった ゆっくりぷれいすだよ! くるもの こばまず さるもの こばまず!」 ゆっくりのくせにずいぶんと小ムズカシ言葉を使うんだな。 「あたまがいいんだね、わかるよー」 こうとでも言っておけば食べ物の一つや二つ分けてくれるだろう。 バカとハサミは使いよう、とはよく言ったものだ。 「ゆっふん!ぱちゅりー、ちぇんに おかしをだしてあげてね!」 ふっ、計画どおり…… そそくさとぱちゅりーが移動した先には、おそらく保存食とおもわれる食べ物で小山ができていた。 そしてもどってきたぱちゅりーの口元から何かが落ちた。 何だこれ……これは確か加工所で限定発売されていた、「乾燥まんじゅう(12個パック税込み\2,800)」!! 「おちかづきの しるしだよ!」 「あ、ありがたやー!」 われを忘れて包装紙をかみちぎり、なかのまんじゅうを頬張った。 ドスとぱちゅりーがわらう声が聞こえた。 「ゆっくりたべてね!」 「だれもとらないのよー」 なんとなく、悪い気はしなかった。 心の中でこのままじゃいけないという激しい警鐘がなっている。 だがいつの間にかイライラが消え、のんびりとした気分になる。 そしてついに俺の口からあの言葉がもれそうになった、 「むーしゃ、むー……」 その時だった。 きょうれつな破裂音と共に俺はドスまりさのすぐそばにぶっ飛ばされた。 「ゆげっ!」 今朝のふみつけとは比べ物にならないしょうげきが全身を走る。 べちょりと地面に落ちると、コチンと頭に何かが当たった。 月をかたどった金色の飾り……。 「くぉらあああぁぁぁぁッ!ドスてめーこのヤロー!」 なんだかバカっぽい怒声と共に人間達が流れ込んで来た。 虐待鬼意さん……。目がランランと輝くその姿はまるでえものを見るもうじゅうのようだ。 その手には先日発売されたばかりのゆっくりしょぶん用ニトリ印のバールのようなもの「ザ・マダガスカル」が握られている。 マダガスカルにTheはつかないよー。 などと冷静に突っ込んでいる場合ではない。 最も恐れていた事態になってしまった。このままだと他のゆっくりと一緒に加工所に連れて行かれてしまう。 「にげないところされるよ、わかるよー……」 そんな言葉がぽろりとこぼれた。 そうだ。逃げないと殺される。ここで人生が終わることになる…… 幸いにも大したダメージはない。出し切れるだけの速度で洞窟を飛び出した。 そこで待っていたのはゆっくりたちにとっての地獄絵図だった。 頭に棒切れが刺さっているれいむ、餡子を垂らしながら母親に擦り寄ろうとする赤ゆっくり。 帽子をかばって成すがままになるまりさ、指をほほに突き立てられ泣き叫ぶみょん。 尻尾を持って振り回されるちぇん。台車の車輪と荷台の間に挟まれぎりぎりと体をつぶされるゆかりん。 崖に押さえつけられまるでクレヨンのごとく身を削るぱちゅりー。赤ゆっくりを目の前で殺され発狂するありす。 もしこれが人間だったらどうなるんだろう?ふとそんな事が頭をよぎる。 もしこれが俺だったら……どう思うだろう? 不意に後ろから強い衝撃を受けて前につんのめる。 頭に星が散った。動けない。 「よぉ、ちぇん。お友達を置いて逃げるとは、腐った根性してるじゃねえか」 男の声がする。うるさい。俺にはゆっくりのことなんて関係ねえ。 「へぇ〜、黙って白を切るのか。いいのか?こいつがどうなっても?」 どいつがどうなっても知ったことじゃない。 「うぎゅう……」 ぱちゅりーの声だ。 そう、こいつに見付からなければ俺はこんな目に会わずに済んだのに。 「いいのかぁ?本当にいいのかぁ?冷たいねぇ〜、ちぇんはぁ。」 いいんだよ。余計なおせっかいを焼くからいけないんだ、バカなんだよ。 お前みたいなバカさえ居なければ今頃博霊神社についていたかもしれないのに。 ムカつく。一発ぶん殴ってやりたい。声が出なくなるまで叫び声を挙げさせてやりたい。 やすりですこしずつ足回りを削ってやれ。きっと痛い。気絶するほど痛い。 自分の体がどんどん削られて小さくなって、恐怖に縮み上がってそのまま消えちまえよ。 「残酷なやつだな、お前って。仲間が死んでも構わないんだなぁ?」 饅頭の仲間を持った覚えはない。お前もしつけえ奴だな。 「だってこいつ、お前のこと助けてくれたんだろう?」 だから言ってるだろ、余計なお世話だ!恩着せがましい嫌な生き物だな、最低だ。 「この辺はレイパーも多いし薄暗いとこ多いかられみりゃが昼間っからうろうろしてるのにな」 ……だからなんだ。そのぐらい俺一人でなんとか 「なるわけないでしょう?貴方は一匹のゆっくりなんだから。 貴方の目の前に広がるものは貴方と同じ生き物じゃないの」 目の前にあるもの。目を覆うほどの阿鼻叫喚。 そこにあるものはまんじゅうとにんげん。 そこにあるものはおれのにちじょう。 そこにあるものはまんじゅうのかわとなかみ。 そこにあるものはひめい。 そこにあるものはぜつぼう。 そこにあるものは……うんめい? こんなのは俺の運命じゃない。 こいつらの運命だ。饅頭として、意地汚い生き物として生まれてきたこいつらの運命だ。 ――でも今の貴方……饅頭じゃない? 違うんだ。俺はまんじゅうになっちまっただけだ! こんなのは夢だ。俺はむしろ加ぎゃく者側だっ! ――なるほど、夢ねぇ。 そうだ、夢だ。 夢でもなければこんなゆっくり共に同じょうするはずがない。 夢だからこんなむちゃくちゃなりろんがまかり通るんだ。 ――これが夢だとしたら……誰の夢? バカか!これいじょう怒らせるな! 俺はオレだ!俺のユメを見るのはおれだけにきまってる! ――俺って誰? 俺ってだれのこと? 当たりまえだよ、それはぎゃくたい鬼いさんの―― ……あれ?そういえばなんでさんづけなのかな。 ――我、夢に胡蝶となるか、胡蝶、夢に我となるか。 どういういみ?わからないよ。 ――そうね、貴方で言うのであれば… ちぇんが虐待鬼意さんになった夢を見ているのか。 それとも虐待鬼意さんがちぇんになったユメを見ているのか。 どっちが現実でどっちが夢想か見分けなんてつかない、という意味ね。 なんとなくわかったよー。 ――じゃあ貴方はどちらが正解だと思うの? わからない、わからないよー…… ――ゆっくり達を虐げていたのが現実? それともぱちゅりーやドスまりさ、そしてたくさんのゆっくりと一緒に居たのが現実? わからないよー……でも、みんなやさしかったんだよ。 ひとりのちぇんと、ゆっくしりてくれたんだよ。 ――そう。それは良かったわね。それじゃ、そろそろぱちゅりーやドスの所に戻ってあげたら? そうするよー。みんななかよしなんだよ。 なかよしなのはいいことだね。わかるよー。 ――それじゃあ、起きましょうか。 「おはよう。気分はどう?」 ゆっくりと目を覚ますと、そこはどこかの軒下だった。 頭に包帯が巻かれたちぇんは紅白の巫女さんのひざの上で目を覚ました。 「むきゅっ、おきたわ!」 巫女さんの足元でぱちゅりーが飛び跳ねていた。 「……ぱちゅりーだね、わかるよー」 むきゅん、とぱちゅりーがうれしそうに飛び跳ねた。 「貴方は洞窟の中でご飯を食べている最中に突然倒れてしまったそうよ。 それでそこにいるやたらとデカイ饅頭と、このぱちゅりーがつれてきてくれたって訳」 ちぇんはほっと胸をなでおろした。 庭先でドスまりさが「デカイ饅頭」発言に対し不満げに頬を膨らませていた。 「ゆーっ、まりさデカイまんじゅうじゃないもんっ!」 「でもドスはとってもおっきいわよね!」 「そう、デカイって言うのは大きいって意味なんだから間違いじゃないでしょ」 「間違ってないよねー。わかるよー」 あはははは、と笑い声が上がった。 夕日が辺りを橙色に染め上げる。 ちぇんはとても穏やかだった。とてもゆっくりしていた。 こんな時間がいつまでも続けばいいと思った。 「あ、そういえばあんた」 不意に巫女さんが声を出した。 「貴方うわごとみたいに何度も何度も博霊神社がって言ってたらしいけど、家に何のよう?」 ……ちぇんは首をかしげた。そういえば何か忘れている気がする。 「用事があって博霊神社に行きたかったんでしょ?たとえば…… 何か私に頼みごととか、相談事でもあったんじゃないの? 」 視界が真っ白になった。どこかに落ちていくような――不思議な感じがした。 気づけばちぇんは先ほどの洞窟の前に戻ってきていた。 そして目の前でぱちゅりーがまるで雑巾のようにあんこを搾り取られていた。 「むぎゅあああぁぁぁぁぁぁぁ!!ぢぇ、ぢぇん、ぢぇえええええぇぇぇん!だぢゅげでえええぇぇぇぇぇ」 ぼたぼたぼた……と、餡子が地面に落ち無残に飛び散る。 表情が引きつった。一歩後ずさる。 ぱちゅりーを絞っている鬼意さんと目が合う。 「やぁ、目が覚めた?友達の苦痛を尻目に現実逃避とは……ひでえもんだな」 ……あぁ、やっぱりゆっくりなんて現実じゃない。 だって、こんなにも苦しいなんて。 「あがああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」 自分を受け入れてくれた優しいぱちゅりーがこんな酷い目に会うなんて。 「ゆ゙っゆ゙ゔゔぅぅ……に、に゙げでえぇ、み゙んばにげでえ゙えぇ…」 おいしいお菓子をくれたドスまりさがぺったんこになって引き摺られて行くなんて。 「も、もっどゆっぐじじだがっだあぁぁぁ……」 れみりゃに捕まらないように促してくれたまりさが炎の中に消えていくなんて。 わなわなと体が震える。失禁し、足元に水溜りができた。 「よし、れみりゃ。もうこいつも食っていいぞ。 よ〜く味わってやれ。しっかり、ゆっくり噛み砕くんだぞ」 羽音に振り向くと、そこにれみりゃの巨大な顔が迫っていた。もう遅かった。 「いだだぎまずー☆だべじゃうぞー!」 口が近づく。ぱちゅりーやドスやまりさ達、そして他のゆっくりたちとのサヨナラが近づいてくる。 この世とのサヨナラが近づいてくる。 目をぎゅっとつぶり有らん限りの声で叫んだ。 「ゆ、夢だっ!こんなの夢だっ!こんなはずないんだあああぁぁぁぁぁぁぁ!」 ――気がつくと布団の上で一人で涙を流し叫んでいた。 「ゆ、夢かよ……」 ふらふらと布団から立ち上がるとちゃぶ台の上においてあった冷め切ったお茶を飲んだ。 なんか悲しい夢を見ていた気がするな……いや、でも少し幸せな気分だった気もする。 「ま、夢なんてそんなもんか」 鬼意さんは自分に言い聞かせるようにつぶやくと、部屋を見回した。 日めくりカレンダーが日曜日になっている。 毎朝めくることにしてるから……そうか。今日から仕事か。 ビリッと豪快に破くとゴミ箱に投げ入れた。 ストン、と一発で命中した。今日はラッキーだ。 仕事場につくと早速虐待仲間から火曜日の市場休みにゆっくりを探しに行かないかと誘いを受けた。 なんでもれみりゃを調教して従順に仕上げたらしくそれを見せびらかしたいそうだ。 「調子乗ってドスとか探してみようと思うんだけど、どうよ?」 「調子に乗りすぎると痛い目みるぞ。ほどほどにして調子から降りろよ」 「うわー、そういう使い方する奴始めてみたわ。調子を降りる、ねえ?」 くっそー、なんかしつこい奴だな。言い回しがしつこい。これが虐待向きであるといえばそうなんだが。 確かに最近虐待から一歩離れた場所に居るので久々にスカっとやりたいというのもあったにはあったが気乗りがしない。 オレはその誘いを丁重に断るとさっさと仕事に取り掛かった。 帰り道、妙に疲れた気分で畑の真ん中を歩いていると、4匹のゆっくりが道の真ん中を占拠していた。 「ゆっ!おにーさん、ここは まりさたちの ゆっくりぷれいす なんだぜ! まりさたちの ゆっくりを じゃまするんだから つうこうぜいを よこすんだぜ!」 「そうすればどいてあげるよー。ゆっくりわかってねー」 「れいむも ちょうど おなかが すいてきた ところだよ!ゆっくり おかしを ちょうだいね!」 「とかいはの ありすは ちょこれーとな きぶんだわ!」 例のごとくそれぞれ勝手なことを抜かし始めた。デジャウって奴かな。見覚えがあった。 俺は黙って懐からチョコレートを取り出すとゆっくりに投げてよこした。 ゆっくりたちがうれしそうにチョコレートに集っているのを横目に俺はすたすたと前に歩き出した。 「おにいさんやさしいんだね、わかるよー」 その言葉に一瞬足が止まったが、またすぐに歩き出した。 疲れててお前らの相手なんかしてられないからだよ。まぁいい。 「じゃあな。仲良くしろよ」 俺は一人、その場を後にした。 おわり あとがき うっうー☆はじめてSSかいたんだどー! ごほうびにざぐやのぶっでぃーんをたべるんだどー! 訳(はじめてSS書かせていただきました。 お見苦しい点あるかと思いますがご堪忍ください、それでは。)
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Wikiの規則 このWikiを利用するに当たって、以下の事項を厳守してください。 常識範囲内の情報を提供 誰でも自由に入力できるため、責任を持った情報提供をお願いします。 不確定情報の場合はあらかじめ告知 信用性の高くない情報に対してあらかじめそれをはっきり説明する文章をつけてください。 正当理由のないページ削除は禁止 当然ですが、勝手に正当な理由なしにページを削除しないこと。最悪のルール違反です。 wiki初心者は練習用ページで必ず練習 Wikiは操作が難しい部分があり、無知のまま行うと情報が削除される可能性があります。必ず練習してください。 一般の人は情報、スタッフが編集 一般の利用者の方には情報提供をメインで行ってもらいます。その後の編集や修正、デザインなどはスタッフにお任せください。
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Wiki企画(案) 本ページはWiki独自で行う企画についてのページです Wiki企画/殿堂馬勝手に称号(第一回開催中08242400まで) ウイポの殿堂馬は中盤以降になると強くても称号が付かないことが多くなります でも折角配合して所有して活躍させた馬、なにも称号が無いのは物足りない なので本Wikiでアンケートを取って勝手に称号を付けてしまおうというのがこの企画 詳細は上記リンクへ
https://w.atwiki.jp/futabayukkuriss/pages/2369.html
いつもの風景 3KB 虐待-いじめ 野良ゆ 現代 他愛もない話 『いつもの風景』 D.O 「ゆぴゃぁぁああ!!れいみゅのあんよがぁぁあ!?」 「おちびちゃん、ゆっくりしてね!ぺーろぺーろ、ぺーろぺーろ!」 とある町の歩道で、母れいむと赤れいむの親子が泣き叫んでいた。 鋭い小石で赤れいむがあんよを怪我してしまったのだ。 怪我はかなり重症で、あんよは半分ほど裂けてしまっており、 餡子もトロリと流れ出している。 こうなってしまうと、母れいむのぺーろぺーろ程度ではもはや手に負えない。 母れいむは最後の希望、ゆっくりには不可能な事を可能にする、人間さんの手を借りるしかないと考えた。 「おねーさん!」 「ん、なぁに?あら、おちびちゃん、酷い怪我。大丈夫?」 運よく、ゆっくりしたお姉さんに声をかけることができたようだった。 「おねーさん、だいじょうぶじゃないよ!おちびちゃん、このままじゃえいえんにゆっくりしちゃうよ!」 「あら。大変だわ。早く手当てしないと。」 「おねーさん、はやくてあてしてあげてね!」 「・・・ん?なんで?」 「ゆ・・・おちびちゃんがけがしてるんだよ!?かわいそうなんだよ!」 「そうね。とっても痛そう。」 「かわいそうならゆっぐぢぢないでだずげでぇえええ!!」 お姉さんもその整った顔立ちに憐れみを浮かべ、赤れいむのもみあげをそっとなでる。 「ゆ・・・ゆぴぇ、ゆっくちさせちぇ・・・。」 「れいむちゃん。がんばってね。痛いだろうけど、がんばって!」 「ゆぴぅぅ・・・」 そしてお姉さんはすっと立ち上がると、去っていこうとした。 「お、おねえざぁぁあああん!!どうぢでいっぢゃうのぉぉぉおお!?」 「ごめん私、もう行かないと・・・。」 「ゆぁああああぁぁぁぁ!?」 「辛い事もあると思うけど、れいむもがんばってね!」 お姉さんはギュッと握りこぶしを作りれいむの顔の前に掲げると、 『がんばれ!』というようにこぶしを2~3回揺らし、そしてそのまま去っていった。 「ゆ、どうぢで・・・」 「ゆぴ・・・ゆ・・・」 「おぢびぢゃぁぁああん!!」 だが、ここで諦めてはおちびちゃんは助からない。 母れいむは気を取り直して、おちびちゃんの方を向いて辛そうな顔をしている、 ゆっくりできそうなお兄さんに声をかけた。 「おにーざん!!おぢびぢゃんをだずげでぐだざい!!」 「うぅん、これは痛そうだな。かわいそうに・・・。」 「おぢびぢゃんは、とっでもゆっぐぢした、かわいいおぢびぢゃんなんでず!だずげでぐだざい!」 お兄さんは、赤れいむの苦しそうに汗ばんだ額をなでてやりながら、 ゆっくりとした声で語りかける。 「なあ、チビれいむ・・・」 「ゆぴぅ・・・ゆぴゅぅ・・・?・・・」 「痛みなんかに、負けるなよ。」 「・・・ゆ?・・・」 「精一杯ゆっくりするんだ。お前ならできる!がんばれ!」 そういって、とてもゆっくりしたお兄さんは去っていった。 「どうぢで・・・どうぢで、だれもだずげでぐれないのぉぉおお!?」 答えは返ってこなかった。そして・・・ 「も・・・ぢょ・・ゆっくち・・・しちゃ・・かっちゃ・・・」 「ゆぁああああ!おぢびぢゃん!おぢびぢゃぁぁあああん!?」 赤れいむは、出餡多量で、誰からも治療を受けることなく、その短い生涯を終えたのであった。 「ゆぁぁあああ!?なんでぇええ!?ゆっぐぢぢでだのに!ゆっぐぢぃぃいいいああああ!?」 母れいむの慟哭は、町中にいつまでも響き続けた。 そして、通行人の中にその声を騒音、迷惑だなどと思った者は一人としていなかった。 通行人たちは一様に、おちびちゃんの遺体の前で泣き叫び続ける母れいむの背後で、 手を合わせたり、十字を切ったり、それぞれの形ではあったが、 全員が、赤れいむの短い生涯をあわれみ、その冥福を祈ったのであった。 D.Oの作品集 トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る イイハナシダナ~~!!! -- 2013-06-15 20 16 42 死亡フラグが立ちまくり、、、、、、、わからないよーーーー -- 2013-05-25 20 37 43 偽善とか言っちゃうと他人を煽ってるように見えるんだよね。 -- 2013-03-19 10 37 52 イイハナシダナー -- 2013-01-23 15 51 21 害獣であろうゆっくりを助けないという社会のルールを守りながら、ゆっくりの事を思ってあげるこの街の人たちは良い人たちだ。 -- 2011-10-29 08 34 26 野良相手に治療はいらんだろ? 歩く死亡フラグだし -- 2011-10-17 02 22 11 いいはなしだな -- 2011-07-08 17 46 18 お話と現実を混同しちゃいけないってのが大前提ではあるけど、 自動車による事故や密猟者の罠でならともかく、 怪我をした野生生物を安易に保護すべきでないって意見もあるしね。 自然淘汰や諸々を歪めてしまう危険があるってね。 -- 2011-06-27 08 08 33 まぁまぁ。これは二次元の話だぜ -- 2011-04-18 19 19 40 ↓×8 そんなことが言えるのはあくまで対象が人間ならだけどな 飼いゆでもないゆっくりの命を救うとかどう考えても過干渉だろ むしろこの場合助けるほうが間違い。 違う生物から援助を受けたいならそれなりのリターンがないと これが虐待なんていうんなら野良犬や野良猫が怪我してても動物病院に連れていかなっかたら動物虐待とかむちゃくちゃな理論がまかり通る ゆっくりが死にかけてるとか対岸の火事以外のなんでもない -- 2011-01-23 02 12 23 間接的な虐待とも取れるなコレ。 -- 2010-12-23 02 07 38 良い話だなー;; 優しい人達だw -- 2010-12-21 20 42 47 そもそも他の種族に治療を頼むのが間違い ゆっくりは全く何の能力も価値も無いんだから素直に死を受け入れるべき -- 2010-10-23 04 55 45 色んなSSや絵でも思うんだが なんで1頭身で目線が低いくせに、足元見ずに石で足切るんだろうなw そんな人間に関係無い事でいちいちケガしても助けてられん -- 2010-09-20 03 18 14 ゆっくりに冥福を祈る人間さん・・・そんなの優しすぎる・・・ -- 2010-09-02 18 35 17 救いの手を差しのべると、とことん増長するかひたすら感謝するかの両極端だから困る 大抵の野良ゆっくりの場合恩を仇で返すというのが一般市民の共通認識なんだろうね -- 2010-08-05 12 26 02 助ける価値あるのかよゆっっくりに。 -- 2010-08-02 01 11 25 潰さずに優しく『声だけ』かけるのが残酷だなあ、精神にくるいじめだな 助けないけど冥福は祈るとか、自分の心を慰めるオナニー的行為でなんの意味がない いじめを見ても見て見ぬ振りするけどいざ当事者が自殺したらかわいそうとか助けてあげたかったとか 泣き出す糞偽善者を思い出して嫌になるわ 助けられたのに助けなかったやつが冥福を祈ったり悲しんだりする振りをするのは卑怯だ -- 2010-07-23 23 35 40 踏み潰さないない所か声をかけるなんて優しすぎだろ~ ここはいじめじゃないのwwwww -- 2010-07-23 15 56 36 助けはしないが、その死を悼む。良い人たちだね。 彼らはゆっくりにも魂があると信じる人たちなんだね。ゆっくりできるよ。 -- 2010-07-15 05 24 21
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「ふたば系ゆっくりいじめ 287 いなか/コメントログ」 もうちょっと続きが読みたかったです ところで、がんがんはどうした?ww -- 2011-12-31 02 02 31 ↓激同 -- 2012-09-10 16 25 05
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捨てゆっくりin 冬 14KB 虐待-いじめ 制裁 自業自得 追放 飼いゆ 現代 借ります ゆっくりを捨てるのは良くない 「れいむ、もうお前要らん。 何処へなりとも消えちまえ」 「どぼじでぞんなごどいうのおおおおぉぉぉ!!!?」 部屋の中に、れいむの悲痛な叫びが響き渡る。 俺の心は微塵も揺らがなかった。 捨てゆっくりin 冬 俺は一匹のゆっくりを飼っている。 いや、飼っていたというほうが正しいだろう。 何故ならつい先程、ゆっくりを捨てることを決めたのだから。 ゆっくりれいむ。 元・俺の飼いゆっくり。 それが今、俺の足元でなにやら喚き散らしながら、纏わりついてきている。 鬱陶しくてしょうがなかった。 「だからああぁぁぁ!!!れいむはおにいさんのかいゆっくりでしょおお!!!? ちゃんとめんどうみないとだめなんだよおおおぉぉぉ!!!?」 知ってる。 一応それなりに世話を焼いてきたつもりだ。 こんな事になりさえしなかったら、これからも世話を焼いてやっただろう。 「れいむなにかわるいことした!?だったらあやまるから、おにいさんもあやまってね!!! れいむのこといらないだなんて、いっていいこととわるいことがあるんだよぉ!?りかいしてね!!」 何故俺が説教めいた非難を受けているのだろう。 それにこいつはまだ自分が何をしたか分かっていないのか。 「だまってたらなにもわからないでしょおおおぉぉぉ!!!?さっさとごめんなさいしてね!!! そうしたられいむもゆるしてあげるよ!!ゆっくりしないであやまってね!!!」 元々、何でこいつを飼い始めたのかすら分からなくなっていた。 メタな話、そうしなければ話が始まらないからだが。 こんなバカじゃなくて、もっとましな種類を買ってくれば良かったと後悔している。 「いいかげんにしないとれいむおこるよ!?おんこうなれいむをおこらせるなんて、おにいさんはおばかさんなのぉ!!? それがいやだったらゆっくりしないでどげざしてね!!!あとおわびにたくさんのごはんとあまあm」 「喧しいわこのアホ饅頭」 喚き続けるバカに、とりあえず一言。 俺の言葉が気に触ったのか、「ぷくううう!!!」と膨れる足元のバカを見下す。 何がぷくーだ。こっちの方が頭に来てるっつーの。 「……いいか、れいむ。俺ぁ何べんも何べんも、口を酸っぱくして言ったよな」 怒りに震える指を、バカの頭上に突きつける。 「決まりだからって、絶対に、何があっても―――――」 「―――――野良ゆっくりとガキ作るんじゃねぇって言っただろうがこのアホ饅頭!!!」 れいむの額には、実ゆっくりを実らせた茎がまっすぐに伸びていた。 そういえば、事ここに至るまでの経緯を説明していなかった。 かいつまんで話そう。 1.れいむのお友達である、野良ゆっくりのまりさ。 2.俺の居ない間の家宅侵入(どうやられいむが手引きしたらしい)。 3.すっきりー。 後は察してくれ。 我ながら間抜け以外の何物でもないが、恐ろしいほどテンプレ通りの展開だった。 他人事ならば笑えるが、生憎今回は全く笑えない。 お約束ともいえる、荒れた部屋を片づけるのにも相当な心労を要してしまった。 ペットなのだからと多少の自由を許して、野良ゆっくりとつき合う事を許した結果がご覧の有様だよ、と言わんばかり。 本当に、親馬鹿ならぬ飼い主馬鹿は目を曇らせる。 言葉を理解するのだから大丈夫だろうと――言い含める程度でこのバカが理解するとでも思っていたのか、当時の俺よ。 もう落胆とか裏切られた気持ちとかのお陰で、れいむに対する愛着などは欠片も無い。 いっそ殺してやろうかとも思ったが、どうもそれでは呆気ない、生温い気がする。 ならばここは外に放り出して、せいぜい苦しんで貰うのが相応の末路だろう。 今は冬だ。甘やかされてきた飼いゆっくりでは一日と持つまい。 「だ、だってれいむのあかちゃんはかわいいんだよぉ!?おにいさんもあかちゃんをみれば、ゆっくりできるんだよ!! だかられいむはおにいさんのためにあかちゃんをつくってみせてあげようとs」 「嘘こけこのアホ!どう考えても手前が盛ってただけじゃねぇか! 言うに事欠いて俺のためとか、ふざけるのも大概にしろ!!」 最近、「おちびちゃんが欲しい」とか言ってたらこの様だ。 性欲の責任転換はやめて欲しい。 「それにかわいいれいむとつよいまりさのおちびちゃんなら、きっとおにいさんをゆっくりさせてあげられるはずだよ!! ほら、このおちびちゃんなんてまりさにそっくr」 「そのガキが親に似るんだったら、ますます潰す必要があるわ! 大体あのまりさゲスだったじゃねーか!!」 これもお決まりだが、野良まりさは「ゆっへっへ、じじい、どれいにしてやるのぜ」とか何とか言っていた。 今はゴミ箱の中で生ゴミと熱烈なベーゼを交わしてもらっている。 そんな奴の餡子を引き継ぐなど、ストレスの種以外の何ものにもなりそうに無い。 「……ゆぐぐ、うるさいよ!!じじいはれいむのいうことをきいてればいいんだよ!! かいぬしだからっていつまでもいばらないでね!!ぷんぷん!!」 「お前………」 それが本音か。 この野郎、人が優しくしていたら増長しきっていたようだ。 絶対捨てる。 「ゆぶっ!!?やべでね!!?」 れいむの顔面を掴み上げる。 ろくに発音が出来ないはずだが、それでも何かれいむが喋っている。 勿論無視。 「やべべね!!?やべべね!!?」 玄関へと向かう。 相変わらず手の中のバカが何か喚いているが気にしない。 ふと、実ゆっくりと茎が目に入る。ゆらゆらと揺れていた。 激しくウザい。 ドアを開ける。空は曇天、季節はまさに冬そのもの。 途端に流れ込んでくる寒気。 まるで身を刺すようだ。 「ゆぎゅぅ、ざぶぃぃっっ!!!」 当然、手の中のバカもその寒さに震える。 部屋飼いの長いれいむは、最近家の中に篭りっぱなしだった。 だがそれも今日まで。これからこの寒さと存分に付き合ってもらう。 「ほれ」 れいむを投げる。 放物線を描きながら、ゆっくりと短い距離を飛ぶバカ、と実と茎。 「ゆゆっ!!おそらをとんでるみちゃぶっ」 一瞬何かを言いかけたれいむだが、顔面から地面につっ込んだために最後まで言いきる事は無かった。 奇跡的にも、茎や実は全て無事だった。無駄に運が良い。 「じゃあなバカ。せいぜい苦しんで死ね」 「ゆ゛っ!!じじい、なにずるの!!れいむいたかったよ!!!ぷk」 れいむが起き上がって何かを言う前に、ドアを閉めた。 ドアの向こう側では、まだ何かギャーギャー言う声が聞こえてくるが気にしない。 部屋に戻り、暖かい物でも食べよう。 ――テレビを点けると、天気予報がやっていた。 どうやらこれから夜にかけて、雪が降るらしい。 一時間後。 再び玄関のドアを開ける。 心なしか、一時間前より寒い。 そして視線の先には、寒さに震えるれいむの姿があった。 「お、お゛、おぞ、おぞ、おぞい゛、よ゛、ごの、じじ、じじ、じじ、い。 れ、れれ゛、れいむ゛、ざむぐ、で、じ、じぬ、かと、おぼ、おぼ、た、よ」 ガチガチと歯を打ち鳴らし、その身体は線がぶれるほど震えている。 いつもより血の気(?)が引き、顔は真っ白だった。 何処からどう見ても「凍えています」といった風体。 哀れすぎる。少しばかり溜飲が下がった。 「れ、れ゛れいむ゛に゛は、あが、あがぢゃんがい、いる、ん、だ、だよ。しんぐる、ま、まざー、な゛んだよ。 こ、ごんなに、ざ、さむくちゃ、あが、ちゃんが、が、ゆっ、ぐり、でぎ、な、ない、よ゛」 未だにれいむの額には茎が付いている。 だが、実ゆっくり達は苦悶の表情を浮かべ、茎そのものも先程より色が悪く、細くなっている。 「だか、だがら、ざっざと、お゛う、おうちに゛、いれ、いれ、て、て、ね。 そ、そぞ、ぞうじだら、じじ、じじいの、ごど、ゆるじで、あげなぐも、ないy」 「ふざけんなバーカ」 惨めな饅頭を見下し、告げる。 この程度で許してやるならば、最初からこうする意味など無い。 「お前さっきから聞いてりゃ言いたい放題言いやがって。 早く入れろ?そうしたら許してやる?バカも休み休み言え」 「お前まだ分かってないのか?お前はな、捨てたの、要らない子なの」 「少なくともお前の額に付いてる汚いちっこいのは要らない。 何で俺がそんなもんを世話してやらにゃいかんのだ?」 「シングルマザーって言ったよな、お前。 じゃあ一人で育てろよ、頑張って。シングルマザーらしく」 「ああ、暖かい。こっちは暖かいなぁ。 でもお前は寒くて辛い。まぁ知ったこっちゃ無いけどね。子供がいる限りずっとそうだよ、お前」 「じゃあ俺は暖かい場所に戻るから。 シングルマザーさんはそこで、赤ちゃんと一緒に楽しくやってな」 ドアを閉める。 またもや何かギャーギャー言う声が聞こえてくるが、同じように無視。 部屋に戻ってテレビでも見ますかね。 ふと窓の外を見上げると、白い結晶が降ってきていた。 積もれば楽しいかもしれない。 さらに、一時間後。 みたび玄関のドアを開ける。 薄らと積もった雪、そしてそこで当然のように震えているアホ饅頭。 ただその額には、茎の影も形も見当たらなかった。 「………あれ?れいむ、お前赤ちゃん達はどうしたの?」 「ゆ゛?れ、れ゛いむ、には、あが、あかちゃん、なんて、いな、いない、よ゛?」 かわいらしく――本人はそのつもりだろう――首(つまり全身)を傾げるれいむ。 「は?いやお前、何言って、」 「れ、れいむ゛は、どく、どくっしんっ、だよ?お゛ちび、ちゃんも、だーり゛んもいな、いない゛よ? おにーさん、ゆ、ゆっぐり、ゆめでもみて、た、たんだね。れいむ、こま、こま゛っちゃうよ」 明らかにバレバレの嘘を吐くれいむ。 寒さで頭がおかしくなったか?一体何のために、 ………って、ああ、成る程。 「なぁ、れいむ」 ここは一つ、カマをかけてみよう。 「口の周りに、餡子付いてるぞ?」 「……ゆ゛ぅっ!!?」 凄まじい勢いで反応し、己の口元を見ようとするれいむ。 だが生憎、顔の構造上口は見えないだろうし、仮に見えたとしても後の祭りだ。 れいむ。 お前、 「………赤ちゃん食ったな?」 「ゆ゛ううううぅぅぅっっっ!!!?」 面白いくらい取り乱すれいむ。 どうやら予感は当たっていたようだ。 ―――子供がいると家の中に入れないからって、子供を食ってしまったのだ、こいつは! 「おいおいおいおい、お前さぁ、いくら赤ちゃんが邪魔だからって普通食わないだろ、なぁ」 「ゆ゛っ………!」 思わず笑いがこみ上げてくる。 この可能性は考慮していなかった。まさか、まさかこんな事をしてくるとは。 野良ゆっくりでさえ、こんな考えを持つ奴は早々居ないだろうに。 「シングルマザーじゃなかったのかよ、お前?赤ちゃんは大切なんじゃないのかよ? いやー驚いた驚いた。まさか飼ってたゆっくりが、こんなゲス野郎だったとはねぇ」 「ゆ゛ぅ゛ぅ゛………!!!」 まだしも普通に馬鹿だった野良まりさの方が良心的ではなかったのだろうか。 飼いゆっくり(だった)の身の上で、どうしたらこんな発想が出来る。 どんだけ生き汚いんだ。 「これが他のゆっくりに知られたら大変だろうなぁ。 『こどもをたべちゃうげすおやはゆっくりしね!!!』とか。袋叩きにされるぞ」 「ゆぎぎぎぎぎぎいいいぃぃぃぃぃ………!!!!」 ギリギリと、歯を噛み鳴らすれいむ。 何も言い返せないのは自分の立場を知ってるのと、俺が正論を吐いているせいだろう。 野生だろうと野良だろうと同属殺しはご法度。それがゆっくりの本能だ。 「ぞ、ぞんなごどどうでもいいでじょおおおおぉぉぉっっ!!!? れ゛いむ゛にはもうあがぢゃんいな゛いよっ!!!おうぢに゛いれざせでねっっ!!!」 耐えかねたれいむがとうとう激昂する。 自分の子供を「そんな事」か。 「うん、確かにもうガキは居ないな。 これならお前を家の中に入れてやっても良いかもしれない」 「……ゆ゛っ!!やっとれ゛いむをおうぢにいれでくれ゛る゛んだね!!! れ゛いむ゛はやざ、やざじいがらおにいざんのこど、ゆ、ゆるじであげるよ!!!ゆっぐりかんしゃしt」 「―――――でも反省の色が無いな。もうちょっとそこに居ろ」 ドアを閉めた。 向こう側から「ゆ゛あ゛あ゛あ゛!!!」と狂ったような絶叫と体当たりの音が聞こえてくるが、やはり無視。 引き続き、テレビでも見るとしよう。 雪は止む気配を見せない。 もう一時間後。 玄関のドアを開ける。 雪は一層積もり、徐々に景色を白く染め上げつつある。 その中に、れいむは居た。 「ゆびっ……ぃっ、お、おに゛、ざ、ん……」 下顎辺りまで雪の中に埋もれ、頭には雪をこんもりと載せている。 顔面は蒼白を通り越し、蝋人形か何かのようだ。 動き続けていればこんな風に埋もれる、と言うことにはならなかっただろう。 あるいはもう動く体力は残されていないのか。 どちらにしろ、今のれいむは哀れを通り越して滑稽ですらあった。 たまらなく痛快だ。 「ごべ……ごべんなざい……も゛う、おにいざんの、いうごどには、ざがらいまぜん」 ここにきて、ようやくれいむが謝った。 流石にこれ以上放置されるとどうなるか、餡子脳でも分かるらしい。 「れ゛い゛むが、わ゛る、わるがっだでず。お゛ぢびじゃんも゛、だーり゛んも、いり゛まぜん」 歯の根の合わない口を必死に動かして、口上を述べていくれいむ。 そこには3時間前の増長饅は塵すら残っていない。 卑屈に諂い、靴を舐めろと言われれば舐めるだろう。 「だがら、だがら、おうぢに、いれ゛で、くだ、ざ、ざい」 もうこれ位にしてやっても良いのではないか。 れいむも十分反省したと言っている。 もう二度とこんなことをするようには思えない。 「………れいむ」 だから、れいむを許して、家の中に入れてやっても良いのでは、 「お前さぁ」 でも。 そうは問屋が卸さないんだな。 「暗いよ、お前。もっとニッコリ笑え、ニッコリ」 「………ゆ゛?」 「笑顔だよ、笑顔。分からないか?」 だから、れいむを許してやるなんて事は、無い。 「さっきからベソベソぐちぐち、辛気臭い口上並べ立ててさぁ。 このままお前を家の中に入れたら、俺まで辛気臭くなっちまうよ」 「俺はさ、ペットに対して癒しを求めてるんだよ。 勝手に子供作って面倒をこしらえたり、俺に対してじじいなんて言う奴は論外なんだけどさ」 「でも、それだけじゃあ足りない。 やっぱり笑顔が無くちゃな。今のお前にはそれが決定的に、無い」 「俺の言うことには逆らわない、って言ったよな、れいむ? じゃあ笑えよ。笑顔でペットらしく振舞ってみろよ、なぁ」 「ほら。―――――こうやって、笑ってみろよ、れいむ」 口の端を吊り上げ、歯を剥き出しにして、笑う。 れいむに向けたそれは、紛れも無く「嘲笑」というやつだ。 「ゆ゛………ゆ゛ひ」 釣られてれいむも笑みを返す。 寒さによって硬直した顔面を無理やり動かす、引き攣った笑顔。 汚いなぁ。 「3点。駄目だな。 ちゃんとした顔になったら家の中に入れてやる。それまで練習してろ」 ドアを閉める。 もう向こうからは、何も聞こえてこなかった。 恐らくれいむは、俺の言いつけ通りに笑顔の練習でもしてるのかもしれない。 雪の勢いはどんどん強くなっている。 これからまだまだ寒くなるだろう。 今日はもうこのまま暖かくして飯食って風呂入って歯磨いて寝よう。 れいむの様子は、明日確認すれば良いや。 翌朝。 外は銀世界だった。 視界に入るのは雪、雪、雪。白一色。 ここまでの大雪はこの地域では珍しい。 年甲斐も無く少々心が弾む。 見れば、道路の片脇にはもう既に雪だるまの姿があった。 子供達が早起きでもして、作り上げたのだろうか。 そして、ここにもある意味「雪だるま」がひとつ。 「………まぁこうなるとは思ってたけど、本当に間抜けだな、こいつ」 明らかに何かが入っていると思われる、雪の膨らみが玄関のすぐ真ん前にあった。 蹴り崩してみると案の定、その中にはれいむだった凍死体の姿が。 まったく、怒りを通り越して呆れも通り越して感心すら通過して、今はただ無性に笑い飛ばしたかった。 そもそも最初に捨てられた時、こいつは何処なりと逃げ出せた筈なのだ。 それを馬鹿正直に玄関の前に居座って、勝手に凍えて、勝手にくたばった。 バカ以外の何者でもない。 ふと振り返ってみると、昨日まで存在していた苛つきも怒りも綺麗さっぱり消えていた。 気分爽快。 こいつは最後の最後に――その命を以って、ペットらしい振る舞いをしたと言うわけだ。 ならば最期くらいは、それらしく扱ってやろう。 「じゃあな、アホ饅頭」 ガチガチに凍ったれいむの顔。 所々罅割れ、あるいは黒ずんでいるその顔面。 それでもなんとか形作っていたれいむの笑顔を、俺は足で踏み抜いてやった。 おわり * * * * * 前作書いてから「あれ?凍死って意外と面白くね?」と思って書いた。 好評だったら多分また似たようなの書く。 あと「ゆっくりを捨てるなんて、とんでもない!(不法投棄的な意味で)」って思う人も居るでしょう。 俺もそう思ったけど話の都合上そうしなきゃ駄目だったんだ、ごめんね。 byテンタクルあき 過去作品 ふたば系ゆっくりいじめ 2 散歩した春の日に ふたば系ゆっくりいじめ 3 ちょっと鴉が多い街のお話 ふたば系ゆっくりいじめ 22 伝説の超餡子戦士 ふたば系ゆっくりいじめ 38 とある野良ゆっくり達の話 ふたば系ゆっくりいじめ 46 散歩した5月の日に ふたば系ゆっくりいじめ 48 ゆうかにゃんと色々してみよう! ふたば系ゆっくりいじめ 128 れいむとまりさがだーい好き!! ふたば系ゆっくりいじめ 136 つむりはとってもゆっくりできるんだよ! ふたば系ゆっくりいじめ 324 散歩した秋の夜に ふたば系ゆっくりいじめ 372 新世代清掃工場 ふたば系ゆっくりいじめ 385 どうしてそう思ったの? ふたば系ゆっくりいじめ 386 最終地獄 ふたば系ゆっくりいじめ 635 散歩した冬の日に テンタクルあきの作品集 トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る なかなかの良作でした。乙 -- 2016-01-31 10 41 33 すごく心にしみるお話でした -- 2014-03-09 21 01 39 途中で許してしまうのかとハラハラしたぜ -- 2013-11-26 12 07 20 新種の虐待お兄さん発見 -- 2012-07-24 17 06 56 無機物同士の熱いベーゼを交わしてたのは 動いてるの? -- 2011-10-10 02 48 30 流石にそろそろ助けるのかなと思ってたら 「暗いよ、お前。もっとニッコリ笑え、ニッコリ」でフイタw -- 2011-09-08 04 54 16 おもしろかった! 玄関で凍えて待つしかできないれいむの馬鹿さ加減がよかったですw -- 2011-05-26 07 32 49 れいむなんか飼うからだ -- 2010-12-18 20 29 22 でいぶざまぁww -- 2010-10-22 20 27 12 鬼意さんがクールな感じで好き -- 2010-09-15 04 03 28 良作!! -- 2010-07-29 10 10 42 言いつけを守れない、言葉使いも悪い、挙句反省しない、とんでもねぇ馬鹿だなこのでいぶ この鬼意惨素敵過ぎ! -- 2010-07-28 04 40 40 ペットショップ上がりの飼いゆの方が子供に対して愛情が薄くね? -- 2010-07-09 05 32 30 素晴らしきおにいさん -- 2010-06-26 01 01 33 おお、でいぶでいぶ -- 2010-06-15 21 26 50 いいねえ -- 2010-06-11 05 08 25 いい… -- 2010-05-09 22 44 42 すっきりー♪ -- 2010-04-14 20 28 48
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このページには、ゆっくりいじめ系2501~2750までの一覧となっています。 作品の後ろにある文字の説明はジャンルマークについてに纏めてあります。 2500以前および2751以降につきましては下記から。 ゆっくりいじめ.250 ゆっくりいじめ.500 ゆっくりいじめ.750 ゆっくりいじめ.1000 ゆっくりいじめ.1250 ゆっくりいじめ.1500 ゆっくりいじめ.1750 ゆっくりいじめ.2000 ゆっくりいじめ.2250 ゆっくりいじめ.2500 ゆっくりいじめ.3000 ゆっくりいじめ系2501 普通のゆっくり制裁虐制家巨無 ゆっくりいじめ系2502 ゆっくり玉虐改家無 ゆっくりいじめ系2503 「ある赤ゆっくりれいむの生活」虐制家共ゆ ゆっくりいじめ系2504 作者さんの要望により削除しました ゆっくりいじめ系2505 『Y・K達はなぜ加工所が嫌いなのか?』制実家無 ゆっくりいじめ系2506 「ゆっくりしてない」虐滅家希ゆ ゆっくりいじめ系2507 函の中制環無 ゆっくりいじめ系2508 ゆっくり○○○りー虐制共強無 ゆっくりいじめ系2509 魔剣ゆギャリア虐家無 ゆっくりいじめ系2510 ツバメと雨虐滅環ゆ ゆっくりいじめ系2511 ぶんぶん虐家無 ゆっくりいじめ系2512 おや、ぱちゅりーの様子が…虐制家共強ゆ ゆっくりいじめ系2513 『ゆっくり契約』制巨無 ゆっくりいじめ系2514 『虐殺お兄さん』虐滅家無 ゆっくりいじめ系2515 ゆっくりクジ制他家希無 ゆっくりいじめ系2516 町内の動物3虐制性家無 ゆっくりいじめ系2517 ちぇんマー投げ虐無 ゆっくりいじめ系2518 『N極とS極』虐滅共巨ゆ ゆっくりいじめ系2519 この世の終わり虐滅環家汚ゆ ゆっくりいじめ系2520 グルメ番組のお姉さんになりたかった虐家料無 ゆっくりいじめ系2521 僕なりの愛で虐性家無 ゆっくりいじめ系2522 作者さんの要望により削除しました ゆっくりいじめ系2523 目が見えない少女虐環家無 ゆっくりいじめ系2524 ゆっくりに騙されるな!虐無 ゆっくりいじめ系2525 ドランク・モンキー虐環家無 ゆっくりいじめ系2526 ゆンペルダウン制家巨無 ゆっくりいじめ系2527 ユテーシー プロローグ ゆっくりいじめ系2528 テンプレート制性家無 ゆっくりいじめ系2529 まりさと煙草虐緩無 ゆっくりいじめ系2530 屋上のゆっくり虐制環実家共無現 ゆっくりいじめ系2531 豆れみりゃ喫茶虐無 ゆっくりいじめ系2532 やかんほいくじょ虐環家ゆ ゆっくりいじめ系2533 作者さんの要望により削除しました ゆっくりいじめ系2534 ゆっくりのじんぢゃ制希無 ゆっくりいじめ系2535 げすとじじいと吹雪の日虐他無 ゆっくりいじめ系2536 ゆっくりですれ違った男女の悲しい愛の物語 加筆修正版 ゆっくりいじめ系2537 クイーンの奇形ゆっくり4 ゆっくりいじめ系2538 作者さんの要望により削除しました症]]虐制汚無 ゆっくりいじめ系2539 作者さんの要望により削除しました ゆっくりいじめ系2540 子供のオモチャ虐性家無 ゆっくりいじめ系2541 おともだち(前編)虐家無 ゆっくりいじめ系2542 おともだち(後編)虐家無 ゆっくりいじめ系2543 だって赤ちゃんだもん 前編 ゆっくりいじめ系2544 だって赤ちゃんだもん 中編 ゆっくりいじめ系2545 だって赤ちゃんだもん 後編 「ゆっくりいじめ系2546 まりさがゆっくりできない話は作者の要請により削除されました。」 ゆっくりいじめ系2547 ゆーぶつえん虐巨希無 ゆっくりいじめ系2548 ゆっくりにひたすら足焼きしてみた虐家希料無 ゆっくりいじめ系2549 ゆっくりと共存制他巨無 ゆっくりいじめ系2550 痙攣鬼異惨の日曜日虐無 ゆっくりいじめ系2551 好きだよ虐無 ゆっくりいじめ系2552 はにーはんたー滅家ゆ ゆっくりいじめ系2553 永遠に(前編)虐性汚家共無 ゆっくりいじめ系2554 永遠に(後編))]]虐家共無 ゆっくりいじめ系2555 ゆでん虐改性汚家無外 ゆっくりいじめ系2556 作者さんの要望により削除しました ゆっくりいじめ系2557 肉饅が肉饅を憎まんとするお話制家共強無 ゆっくりいじめ系2558 ゆっくり育て虐無 作者により削除されました ゆっくりいじめ系2560 分からないだらけのゆん生虐環家無 ゆっくりいじめ系2561 怖い人間とゆっくりするには(前編)虐無 ゆっくりいじめ系2562 怖い人間とゆっくりするには(後編)虐制無 ゆっくりいじめ系2563 英国無双虐他無 ゆっくりいじめ系2564 変なまりさ虐実家原幻 ゆっくりいじめ系2565 緑の目の怪物虐家希ゆ ゆっくりいじめ系2566 作者さんの要望により削除しました ゆっくりいじめ系2567 作者さんの要望により削除しました ゆっくりいじめ系2568 Biohazard Yukkuri 4 ①虐環改共ゆ外 ゆっくりいじめ系2569 ゆっくり地球を守っていってね!_前編他改強原幻 ゆっくりいじめ系2570 馬鹿とゆっくりは使いよう虐家無 ゆっくりいじめ系2571 Biohazard Yukkuri 4 ②虐環改共ゆ外 ゆっくりいじめ系2572 亜空饅頭旅行記(前編)虐他家料無 ゆっくりいじめ系2573 亜空饅頭旅行記(後編)虐他家料無 ゆっくりいじめ系2574 作者さんの要望により削除しました ゆっくりいじめ系2575 信じてたのに 前編制家無 ゆっくりいじめ系2576 風呂緩希無 ゆっくりいじめ系2577 初めての制裁制家無現 ゆっくりいじめ系2578 ゆっくりを瓶詰めにして海に流してみた制環無 ゆっくりいじめ系2579 信じてたのに 中編 ゆっくりいじめ系2580 僕のうさばらし制無現 ゆっくりいじめ系2581 れいむには長所がない制他ゆ ゆっくりいじめ系2582 Biohazard Yukkuri 4 ③虐環改共ゆ外 ゆっくりいじめ系2583 Biohazard Yukkuri 4 ④虐環改共ゆ外 ゆっくりいじめ系2584 UFOキャッチャー虐無現 ゆっくりいじめ系2585 ゆっくり飼育書虐制無 ゆっくりいじめ系2586 まりさと子るーみあ虐家共希ゆ ゆっくりいじめ系2587 ゆっくり水の底滅家ゆ ゆっくりいじめ系2588 作者さんの要望により削除しました ゆっくりいじめ系2589 初めてのゆ虐 1制家無 ゆっくりいじめ系2590 おうちは誰のもの? 前編制家無 ゆっくりいじめ系2591 まりさまりさまりさ・・・虐無 ゆっくりいじめ系2592 Biohazard Yukkuri 4 (5)虐環改共ゆ外 ゆっくりいじめ系2593 無口虐改家無 ゆっくりいじめ系2594 天国と地獄を分ける程度の能力虐無 ゆっくりいじめ系2595 白まりさと黒まりさ(前編)虐共無 ゆっくりいじめ系2596 白まりさと黒まりさ(後編)虐共無 ゆっくりいじめ系2597 飼いゆっくり虐家無 ゆっくりいじめ系2598 おとうさんといっしょ 前他家無 ゆっくりいじめ系2599 おとうさんといっしょ 後虐性家無 ゆっくりいじめ系2600 食ゆ鬼意山の罠制巨無 ゆっくりいじめ系2601 作者さんの要望により削除しました ゆっくりいじめ系2602 うんうんと4匹虐汚家無 ゆっくりいじめ系2603 Biohazard Yukkuri 4 (6)虐環改共ゆ外 ゆっくりいじめ系2604 我が愛すべきゆっくり虐巨原幻 ゆっくりいじめ系2605 なずーりん制希無 「ゆっくりいじめ系2606 ゆいじめ お題は作者の要請により削除されました。」 ゆっくりいじめ系2607 Biohazard Yukkuri 4 (7)虐環改共ゆ外 ゆっくりいじめ系2608 ゆっくり鉄輪・前他実家無 ゆっくりいじめ系2609 ゆっくり鉄輪・後制実家共強無 ゆっくりいじめ系2610 ゆっくり見せしめ制性家無 ゆっくりいじめ系2611 僕はこうして困りました虐無 ゆっくりいじめ系2612 僕はこうして過ごしました他家無 ゆっくりいじめ系2613 洞窟でゆっくりした結果がこれだよ!虐環家ゆ ゆっくりいじめ系2614 作者さんの要望により削除しました 「ゆっくりいじめ系2615 評判のペットショップは作者さんの要請で削除されました。」 ゆっくりいじめ系2616 幻想郷の人たち制巨幻 ゆっくりいじめ系2617 みんなのヒーロー まりさ制原幻 ゆっくりいじめ系2618 愛制家巨無 ゆっくりいじめ系2619 少年と秘密の箱庭虐無 ゆっくりいじめ系2620 鬼巫女霊夢のゆっくり虐め制原幻 ゆっくりいじめ系2621 転覆(前編)制強原幻 ゆっくりいじめ系2622 転覆(後編)制強原幻 ゆっくりいじめ系2623 おさんぽバターみょん虐性無 ゆっくりいじめ系2624 さなえに首ったけ虐性希無 ゆっくりいじめ系2625 ゆっくり兵団制改共希無 ゆっくりいじめ系2626 嗚呼幻想郷制巨原幻 ゆっくりいじめ系2627 生死の要因滅環家無 ゆっくりいじめ系2628 すべての森が虐環家ゆ幻 ゆっくりいじめ系2629 Biohazard Yukkuri 4 (8)虐環改共ゆ外 ゆっくりいじめ系2630 ゆっくりは死んだ虐制家無 ゆっくりいじめ系2631 元虐待お兄さんの暇つぶし滅環家無 ゆっくりいじめ系2632 ゆっくり電柱 虐環実家無 ゆっくりいじめ系2633 不安のゆっくり1他ゆ ゆっくりいじめ系2634 軍人鬼異惨の試練虐環実汚家無 ゆっくりいじめ系2635 ゆっくりをとにかく凍らせてみた虐実希無 ゆっくりいじめ系2636 交響ゆ篇れいまりセブン制共希無 ゆっくりいじめ系2637 そのムカつく顔をフッ飛ばしてやる!制共巨強希無 ゆっくりいじめ系2638 ゆっくり失踪事件虐他実無 ゆっくりいじめ系2639 処刑他無 ゆっくりいじめ系2640 ゆっくり虐待ss01虐巨無 ゆっくりいじめ系2641 ゆっくり脳内補完(前編)制家無 ゆっくりいじめ系2642 ゆっくり脳内補完(後編)制家無 ゆっくりいじめ系2643 ばきゅーむぷくー虐家共無 ゆっくりいじめ系2644 どろっ☆わーずぅ虐家無幻 ゆっくりいじめ系2645 かんばんむすめ虐家無 ゆっくりいじめ系2646 れみりゃの子育て虐家共強ゆ ゆっくりいじめ系2647 死に呼ぶ虐家原幻 ゆっくりいじめ系2648 運が悪かったんだよ虐無 ゆっくりいじめ系2649 まりさとお兄ちゃん虐制家共無 ゆっくりいじめ系2650 うれちーちーとかなちーちー虐実汚無 ゆっくりいじめ系2651 もしもゆっくりがシリーズ他無 ゆっくりいじめ系2652 れみりゃの弱肉強食物語虐制家共無 ゆっくりいじめ系2653 かわいいおちびちゃん、死す れいむとありす虐家汚無 ゆっくりいじめ系2654 とある挑戦者の話他緩改希無 ゆっくりいじめ系2655 Biohazard Yukkuri 4 (9)虐環改共ゆ外 ゆっくりいじめ系265& みょんリンガル他緩実無 ゆっくりいじめ系2657 ゆっくりバルーンオブジェ制家無現 ゆっくりいじめ系2658 生死の要因2…都市部編虐環家無 ゆっくりいじめ系2659 ゆっくりしてほしい虐緩希無 「作者さん要請により削除。by管理人」 ゆっくりいじめ系2661 作者さんの要望により削除しました ゆっくりいじめ系2662 ある挑戦者の話2虐改希無 ゆっくりいじめ系2663 御神炎虐他無 ゆっくりいじめ系2664 わからないよー!!虐無 ゆっくりいじめ系2665 か、かいこん制無 ゆっくりいじめ系2666 余計なお世話滅家無現 ゆっくりいじめ系2667 とったどーっ!!制無 ゆっくりいじめ系2668 まりさの馬鹿虐制家無 ゆっくりいじめ系2669 お兄さんのびっくりハウス虐汚無 ゆっくりいじめ系2670 生死の要因2外伝…約束虐家無 ゆっくりいじめ系2671 とあるペットショップの一光景虐無現 ゆっくりいじめ系2672 まむまむについての考察制汚希無 ゆっくりいじめ系2673 ゆっくりの定義虐環希無 ゆっくりいじめ系2674 実まりさと鏡虐改無 ゆっくりいじめ系2675 副工場長れいむの末路制家無現 ゆっくりいじめ系2676 死のゆっくり虐実家巨ゆ ゆっくりいじめ系2677 信じてたのに 後編制家無 ゆっくりいじめ系2678 信じてたのに 後日談制汚家無 ゆっくりいじめ系2679 ゆっくり一家虐殺虐家無 ゆっくりいじめ系2680 ゆっくりお裁縫(前編)制家無 ゆっくりいじめ系2681 ゆっくりお裁縫(後編)制家無 ゆっくりいじめ系2682 365匹を虐殺してみた1虐家無 ゆっくりいじめ系2683 365匹を虐殺してみた2虐家無 ゆっくりいじめ系2684 365匹を虐殺してみた3虐家無 ゆっくりいじめ系2685 365匹を虐殺してみた4虐家希無 ゆっくりいじめ系2686 365匹を虐殺してみた5虐家無 ゆっくりいじめ系2687 ゆっくりに汗をかかせてみた虐実無 ゆっくりいじめ系2688 れいむはしんぐるまざー虐制家無 ゆっくりいじめ系2689 ドキュメンタリーゆっくり~山谷を駆け巡る謎の生物の正体とは!?(前編)制滅改汚家無 ゆっくりいじめ系2690 ドキュメンタリーゆっくり~山谷を駆け巡る謎の生物の正体とは!?(後編)制滅改汚家無 ゆっくりいじめ系2691 作者さんの要望により削除しました ゆっくりいじめ系2692 ありすはゆっくり生まれたい虐家無 ゆっくりいじめ系2693 ゆっくり木こりの泉 前編他無 ゆっくりいじめ系2694 ゆっくり木こりの泉 後編制滅巨希無 ゆっくりいじめ系2695 副工場長れいむに勝手にパラレル他無現 ゆっくりいじめ系2696 見せあいっこ虐滅性家共無 ゆっくりいじめ系2697 おとなりっ! くそれいむ!制汚無 ゆっくりいじめ系2698 ゆっくりありす虐待虐汚無 作者さんの要望により削除しました。 ゆっくりいじめ系2700 足焼きれいむの受難虐巨希ゆ ゆっくりいじめ系2701 副工場長れいむの末路2制家無現 ゆっくりいじめ系2702 たのしいはたけいじり虐制無幻 ゆっくりいじめ系2703 YWT虐他無 ゆっくりいじめ系2704 死ぬことと見つけたり1 ゆっくりいじめ系2705 死ぬことと見つけたり2 ゆっくりいじめ系2706 死ぬことと見つけたり3 ゆっくりいじめ系2707 死ぬことと見つけたり4 ゆっくりいじめ系2708 死ぬことと見つけたり5 ゆっくりいじめ系2709 転校生とゆっくり虐緩無現 作者さんの要望により削除しました。 ゆっくりいじめ系2711 俺と彼女とゆっくりと他巨無 ゆっくりいじめ系2712 作者さんの要望により削除しました ゆっくりいじめ系2713 ゆっくり地縛霊 れいむ親子の場合制汚家共無 ゆっくりいじめ系2714 我が家で作る珍味~子まりさの燻製制汚家共料無現 ゆっくりいじめ系2715 じどうはんばいき虐家無現 ゆっくりいじめ系2716 食ゆパーティー虐家料無 ゆっくりいじめ系2717 暗闇の誕生虐環家共ゆ ゆっくりいじめ系2718 ゆっ♪ゆっ♪れいむはいいゆっくりなんだよ♪虐無現 ゆっくりいじめ系2719 ある愛護団体のお仕事他実家無 ゆっくりいじめ系2720 ゆっくりいじめ精神系虐共無幻 ゆっくりいじめ系2721 人のためのゆっくり虐改無 ゆっくりいじめ系2722 お歌の価値は?制家共現 作者により削除されました 作者により削除されました ゆっくりいじめ系2725 十姉妹れいむ虐家無現 ゆっくりいじめ系2726 兄弟の暇つぶし制家共無現 ゆっくりいじめ系2727 人間様の都合虐家巨無 ゆっくりいじめ系2728 おとうさんがんばる1虐家無 ゆっくりいじめ系2729 おとうさんがんばる2虐汚家無 ゆっくりいじめ系2730 おとうさんがんばる3虐制汚家無 ゆっくりいじめ系2731 美のゆっくり虐改家共巨強ゆ幻 ゆっくりいじめ系2732 ドスって泳げるの?虐家巨無 ゆっくりいじめ系2733 俺と彼女とゆっくりと 02虐実巨無 ゆっくりいじめ系2734 副工場長れいむの末路3制汚無現 ゆっくりいじめ系2735 ゆっくりイマジン虐制家共無 ゆっくりいじめ系2736 れいむはおそとにでてみたい1他無 ゆっくりいじめ系2737 れいむはおそとにでてみたい2他家無 ゆっくりいじめ系2738 れいむはおそとにでてみたい3虐家無 ゆっくりいじめ系2739 ゆっくりレメディエーション虐環実家無現 ゆっくりいじめ系2740 作者の要請により削除されました。」 ゆっくりいじめ系2741 僕はこうして探しました虐他性巨無 ゆっくりいじめ系2742 ゆゆ虐家希無 ゆっくりいじめ系2743 餡黒七ゆンギャック虐巨希無現 ゆっくりいじめ系2744 B級ホラーとひと夏の恋虐共希無 ゆっくりいじめ系2745 森のお医者様虐家希無 ゆっくりいじめ系2746 ゆっくりしていってね!!!虐環家共巨ゆ ゆっくりいじめ系2747 あるチラシ虐実改家無 ゆっくりいじめ系2748 そこには、何も無かった虐家無 ゆっくりいじめ系2749 作者さんの要望により削除しました ゆっくりいじめ系2750 ゆっくり考察体験制無幻