約 5,242,915 件
https://w.atwiki.jp/gaoryu/
@wikiへようこそ ウィキはみんなで気軽にホームページ編集できるツールです。 このページは自由に編集することができます。 メールで送られてきたパスワードを用いてログインすることで、各種変更(サイト名、トップページ、メンバー管理、サイドページ、デザイン、ページ管理、等)することができます まずはこちらをご覧ください。 @wikiの基本操作 用途別のオススメ機能紹介 @wikiの設定/管理 分からないことは? @wiki ご利用ガイド よくある質問 無料で会員登録できるSNS内の@wiki助け合いコミュニティ @wiki更新情報 @wikiへのお問合せフォーム 等をご活用ください @wiki助け合いコミュニティの掲示板スレッド一覧 #atfb_bbs_list その他お勧めサービスについて 大容量1G、PHP/CGI、MySQL、FTPが使える無料ホームページは@PAGES 無料ブログ作成は@WORDをご利用ください 2ch型の無料掲示板は@chsをご利用ください フォーラム型の無料掲示板は@bbをご利用ください お絵かき掲示板は@paintをご利用ください その他の無料掲示板は@bbsをご利用ください 無料ソーシャルプロフィールサービス @flabo(アットフラボ) おすすめ機能 気になるニュースをチェック 関連するブログ一覧を表示 その他にもいろいろな機能満載!! @wikiプラグイン @wiki便利ツール @wiki構文 @wikiプラグイン一覧 バグ・不具合を見つけたら? 要望がある場合は? お手数ですが、メールでお問い合わせください。
https://w.atwiki.jp/d-slayers/pages/13.html
@wikiへようこそ ウィキはみんなで気軽にホームページ編集できるツールです。 このページは自由に編集することができます。 メールで送られてきたパスワードを用いてログインすることで、各種変更(サイト名、トップページ、メンバー管理、サイドページ、デザイン、ページ管理、等)することができます まずはこちらをご覧ください。 @wikiの基本操作 用途別のオススメ機能紹介 @wikiの設定/管理 分からないことは? @wiki ご利用ガイド よくある質問 無料で会員登録できるSNS内の@wiki助け合いコミュニティ @wiki更新情報 @wikiへのお問合せフォーム 等をご活用ください @wiki助け合いコミュニティの掲示板スレッド一覧 #atfb_bbs_list その他お勧めサービスについて 大容量1G、PHP/CGI、MySQL、FTPが使える無料ホームページは@PAGES 無料ブログ作成は@WORDをご利用ください 2ch型の無料掲示板は@chsをご利用ください フォーラム型の無料掲示板は@bbをご利用ください お絵かき掲示板は@paintをご利用ください その他の無料掲示板は@bbsをご利用ください 無料ソーシャルプロフィールサービス @flabo(アットフラボ) おすすめ機能 気になるニュースをチェック 関連するブログ一覧を表示 その他にもいろいろな機能満載!! @wikiプラグイン @wiki便利ツール @wiki構文 @wikiプラグイン一覧 まとめサイト作成支援ツール バグ・不具合を見つけたら? 要望がある場合は? お手数ですが、メールでお問い合わせください。
https://w.atwiki.jp/syabenna/pages/13.html
@wikiへようこそ ウィキはみんなで気軽にホームページ編集できるツールです。 このページは自由に編集することができます。 メールで送られてきたパスワードを用いてログインすることで、各種変更(サイト名、トップページ、メンバー管理、サイドページ、デザイン、ページ管理、等)することができます まずはこちらをご覧ください。 @wikiの基本操作 用途別のオススメ機能紹介 @wikiの設定/管理 分からないことは? @wiki ご利用ガイド よくある質問 無料で会員登録できるSNS内の@wiki助け合いコミュニティ @wiki更新情報 @wikiへのお問合せフォーム 等をご活用ください @wiki助け合いコミュニティの掲示板スレッド一覧 #atfb_bbs_list その他お勧めサービスについて 大容量1G、PHP/CGI、MySQL、FTPが使える無料ホームページは@PAGES 無料ブログ作成は@WORDをご利用ください 2ch型の無料掲示板は@chsをご利用ください フォーラム型の無料掲示板は@bbをご利用ください お絵かき掲示板は@paintをご利用ください その他の無料掲示板は@bbsをご利用ください 無料ソーシャルプロフィールサービス @flabo(アットフラボ) おすすめ機能 気になるニュースをチェック 関連するブログ一覧を表示 その他にもいろいろな機能満載!! @wikiプラグイン @wiki便利ツール @wiki構文 @wikiプラグイン一覧 まとめサイト作成支援ツール バグ・不具合を見つけたら? 要望がある場合は? お手数ですが、メールでお問い合わせください。
https://w.atwiki.jp/futabayukkuriss/pages/2107.html
めすぶた祭り 18KB ギャグ ドスまりさ 現代 リクエストの多かっためすぶた祭り、書いてみました ※駄文、稚拙な表現注意。 ※俺設定注意 ※以前「ゆっくり Change the World」でリクエストしていただいたゆっくり大妖精とゆっくりるーみあ、れみりゃがでます。 ※どこかでみたようなキャラが出てきますがあくまで実在の人物や東方キャラとは関係ありません。 ※誰がこんなキチ●イSSを!!D.O先生お許しください!!な箇所があります。 ババ・・紫社長の結婚から1ヵ月後の2月某日。 その日幻想町は奇妙な熱気に包まれていた。 「おい7時からビートM男とあらねが特設ステージでライブやるって。」 「まじで!?絶対いかなきゃ!!」 「あっちでめすぶた行列やってるぞ。見に行こうぜ!!」 「めすぶた神輿って何時からだっけ?」 道にあふれかえる祭りの参加者達。広場にはいくつもの屋台が立ち並ぶ。 そう今日はお祭り。幻想町2月の祭り「幻想町めすぶた祭り」の日なのだ。 めすぶた祭り 作、長月 「めすぶた祭り」とはなにか。ずばり幻想町のめすぶた、ゆっくりてんこのお祭りである。 数年前紫社長が 「なんかこの時期退屈だからお祭りやりたーい。なんか青森のねぶた祭りっぽいやつ。」 と言ったのがこの祭りの始まりと言われている。昔から無茶苦茶なお人だったのだ。 そこで罪袋と呼ばれる紫社長親衛部隊が試行錯誤の末、考え付いたのがてんこを使った祭りだった。 ここ幻想町ではゆっくりの生息数が異常に多く、希少種も当たり前のように森や街中で生活している。 なかでもてんこは希少種のなかではずば抜けた数でこの町に生息しており、町立公園にはてんこ種の群れがあるほどだ。 これなら町の名物としても通用するし、めすぶたとねぶたは音が似ている。(実際紫社長には大うけだった) こうして紫社長の思い付きから始まっためすぶた祭り。今では他県から参加する観光客も訪れる例大祭に並ぶ幻想町を代表するイベントへと成長した。 では実際にどんなイベントがあるのか見ていこう。 ここはごく普通の住宅街。ごく普通の町民がごく普通に暮らしている。 しかし今日だけは違っていた。 道路を歩くてんこ達。長老てんこを先頭にその数30といったところか。数十頭のてんこ達が街中を練り歩くさまは大名行列をおもわせる光景だ。 彼女達はこの近くの町立公園で暮らすてんこ達であり、めすぶた祭りの参加者だ。 「ハァハァ、にんげんさんはどうてんこをいじめてくれるのかしら・・」 「ほんとうにたのしみだわー。」 「おさもくればよかったのに。」 「あの子はお兄さんとメスブタなお歌を聞きにいっちゃったわ。それに今の長は貴方じゃない。」 あきれた様に言う長老てんこ。 この群れは先日長が交代した。前の長がお兄さんに気に入られて飼いゆっくりになったので、それまで幹部をしていたてんこが長に昇進したのだ。 とはいえ新しい長はまだまだ頼りないので一人前になるまでは、それまで隠居していた長老てんこが群れを取り仕切るようになっている。 「あ・・・あのおうちよ、みんな!!」 なにかを見つける長老てんこ。その視線の先には表札の横に張られた「めすぶた祭り公認」と書かれたシールがあった。 「それじゃあみんな虐められるときはマナーさんを守ってね!!マナーを守れない子はメスブタじゃないわ。それと・・」 「とりっくおあひゃっはーっていうんでしょう?ちゃんとおぼえてるわ!!」 そう言いながら我先に玄関に跳ねていくてんこ達。大丈夫かしらと苦笑しながら長老てんこもそれに続く。 そうこのてんこ達の行動は祭りのイベントのひとつで通称「めすぶた行列」と呼ばれている。 「トリック・オア・ヒャッハー(虐めてくれなきゃ、いたずらするぞ)」 と言いながら指定された家々を回っていき、そして家のものに虐めてもらうのだ。 ちなみに虐め方は特に指定されておらず 「えーい。ちくちくー。」 裁縫針でてんこをつつく者。 「ホーホホホ!!メスブタはメスブタらしく地面をなめてなさい!!」 ハイヒールで踏みつける者。 「うぉおおおおお!!!てんこぉおおおおお!!!君が!!イクまで!!なぐるのをやめないぞぉおおおおお!!!」 叫びながらハエタタキでてんこを殴り続ける者。各自、自由にてんこを虐めている。 皆めすぶたまつり運営委員会に協力する町民達だ。 いやこれねぶた祭りじゃなくてハロウィンだから!!とつっこみたくなる者も多いと思う。 しかしここは幻想町。面白ければそれが正義。幻想町では常識に囚われてはいけないのだ。 「んほぉおおおおお!!!さいこぉおおおお!!!」 てんこ達の嬌声が幻想町にこだました。 「へい!!赤ゆ焼き1ちょう。500円になります。」 「焼きそばまだできないのー?」 「おーい誰かつり銭両替してくれー。」 「ママーあそこのてんこ人形買ってー。」 「お譲ちゃん、くじ引いていかない?一等は魔法少女臭フローラルゆかりんのなりきりセットだよ。」 活気あふれる人々の声。焼きそばやお好み焼きのソースのこげる匂い。祭りの喧騒が伺える。 そんな祭りの屋台のど真ん中、その少女はいた。 「うー。二人ともどこいっちゃったのかなあ・・・」 彼女はチルノ=ホワイトロック。幻想女学院の中等部に通う学生だ。 先輩の嘆き子、そして親友の大ちゃんと祭りにきたのだがいつのまにやらはぐれて一人になってしまったのだ。 いや正確には一人ではない。 「ちるのママ・・・」 そう心配そうに上目遣いでチルノを見る少女・・・ではなくこれは胴付きゆっくりだ。 彼女はゆっくり大妖精。希少種が珍しくない幻想町でもかなり希少なゆっくりだ。胴付きなら尚更である。 このゆっくり大妖精、以前チルノが山へ遊びに行っていた時に発見したゆっくりだ。 とはいえチルノも最初にこのゆっくりを見たときは度肝を抜かれた。 自分の親友そっくりの顔をした小人が「みゃみゃー」と自分にハイハイしてきたのだから当然である。 なぜか自分に懐き、親もいなかった為チルノはこの子を家で飼うことにしたのだ。 その後大妖精はすくすくと成長し、ぬいぐるみ程度の大きさから小学生低学年程度のサイズまで大きくなった。 「大丈夫よ、ちっちゃい大ちゃん!!迷子の先輩と大ちゃんはあたいが見つけてやるんだから。」 そう自信満々に言い切るチルノ。まったく根拠のない自信な上、迷子になっているのは自分の方だという自覚がまるでない。 それを察してか大妖精も不安そうである。 「おい!!だれかそいつを捕まえてくれー!!!」 そんなチルノ達の後ろから突如、怒声が響いた。 「なんだろう?行ってみよう、ちっちゃい大ちゃん!!」 大妖精の手を引き現場へ急行するチルノ。 どうやら自分たちが迷子なことはすっかり忘れたようである。 「おい!!だれかそいつを捕まえてくれー!!!」 屋台の主人が叫ぶ。 「ゆっへっへっ。バカなじじいどもなんかにはつかまらないのぜ!!」 屋台の裏の雑木林へ逃げるまりさ。その帽子と口には売り物だった絵本あき饅頭がたっぷり詰まっている。 屋台あらしだ。 毎年祭りにはこの手のゆっくりが必ずでてくる。屋台の主人達も気をつけてはいるものの被害は後をたたない。 このまりさは屋台あらしの常習犯だった。逃げ足も早く逃走経路の選択も巧みだ。 主人側としては現金のある店を空にして追うわけにもいかず泣き寝入りするしかない。 ・・・と思われた。 「にげられるとおもっているのですか?おお、おろか、おろか。」 「な・・・なんできめぇまるがいるんだぜぇええええ!!!」 前方に突如現れたきめぇ丸に驚きを隠せないまりさ。なんとか急旋回し逃げようとしたその時 「そーなのかー。」 突然木の影がまりさに襲い掛かりガブリとまりさの顔に噛み付き・・・そのまま皮を噛み千切った。 「ぎゃあああああ!!!まりさのだんでぃなおかお!!!りゃくしてマダオがぁああああ!!」 激痛に転げまわるまりさ。その間に屋台の主人が追いついた。 「ありがとう。助かったよ、きめぇ丸・・・そしてるーみあ。」 「るーみあ・・・?」 不思議そうなまりさ。そんなまりさを尻目にるーみあが闇の中から姿を現す。 そう木の影だと思ったのはゆっくりるーみあが擬態したものだったのだ。闇を操る程度の能力を持つるーみあにとってこの程度の待ち伏せは造作もないこである。 「さぁこい!!この、まさに大腸菌以下の汚物、略してマダオが!!加工所に引き渡して地獄見せてやる!!」 「いやだぁああああ!!!ゆっぐりできなぁぃいいいいい!!!」 まりさはそのまま屋台の主人に連行された。 「うー・・こうたいのじかん。」 「おつかれさまだどー!!」 入れ替わるように現れるふらんとれみりゃ。きめぇ丸とるーみあに親しげに話しかける。 それもそのはず。この4匹は同じレンタルゆっくりショップに所属するゆっくりなのだ。 近年増加するゆっくり達の犯罪。警察はゆっくり達の微罪など構ってられるほど暇ではなく、被害届けを出してもまともに相手にしてもらえず、警備員を雇おうにも人件費がバカにならない。 そこで産まれたのがこのるーみあ達、ゆっくりセキュリティーサービスなのだ。 捕食種によってゲスゆっくりの犯罪を未然に防ぐことがこのサービスの狙いであり、仕事はこのような祭りの警護から個人の家の見回り、セレブゆっくりの護衛まで様々。 このチームは4人一組で構成され昼は高機動力を持つきめぇ丸と闇に潜めるるーみあが、そして夜は夜行性のふらんとれみりゃが交代制で勤務についている。 祭りはこういった裏方によって支えられているのだ。 「さーおしごとだどー!!!」 吼えるれみりゃ。その胸のバッジには「ひらっ」と平仮名で書いてある。 このレンタルゆっくりショップでは実績や勤務態度によってバッジの文字が変わるシステムになっている。そうやってゆっくり達のモチベーションを上げようと言うのだ。 バッジの種類は「ひらっ、しゅにんっ、かちょー、ぶちょー、せんむっ、しゃちょうっ、しーいーおー」の7種類で昇進していけば餌や待遇も良くなっていくようになっている。 だかられみりゃは焦っていた。同期がみんな「かちょー」以上のバッジを付けているのに、自分だけ「ひらっ」なのだから。 絶対「しーいーおー」になるのだ。そうすれば大きなお屋敷に胴つきさくや、食べきれないほどのすいーつが手に入るに違いない。 そうれみりゃは信じている。 「さあ、がんばるどーふらん!!ぜったいしーいーおーになるんだどー!!」 妹のふらんにも檄を飛ばす。まぁふらんは既に「ぶちょー」のバッジを付けているのだが。 こうしてれみりゃとふらんの長い夜が始まった。 ちなみに「しーいーおー」になってもそこまで待遇は良くならない。 せいぜい餌にプッチンプリンが付くくらいである。 「ヒャッハッハッハッ!!!ヒャッハッハッハッハッ!!!」 一方ここは広場にある特設ステージは狂気ともいえる興奮に包まれていた。 ステージで歌っている二人はビートM男とあらね。メスブタソングを歌わせたら右に出るものがいないと言われる歌手たちである。 ちなみに今歌っているのは「最終家畜てんこ・M 全部奇声」といい名曲「DO・Mテンコは雌豚なのか?」のアレンジ曲だ。 「ヒャッハー!!やっぱりM男は最高だぜぇ!!!」 「あらねもちょうメスブタだわ!!!てんここうふんっ!!しちゃう!!!」 「ひゃっはー!!おうたはさいこうだー!!!」 最前列でライブを見ているのはモヒカンお兄さんとゆっくりてんこ、そしてその子供ゆっくりひゃっはーである。この日のためにお兄さんは寒い中6時間並んで最前列のチケットを手に入れたのだ。 なんで人間とゆっくりの間に子供が産まれてんの?と思う人は長月が餡子ンペ09に出展した「あるてんこの一生 メスブタの群れ」を読むように。 そして12時間以内に5人のゆっくりSSファンに薦めてください。それが出来ない場合あなたは不幸になります(嘘) そうこうしてるうちに曲が変わる。M男に代わってあらねがステージ前に出てきた。 「あなたと私はドSとメスブタでー」 この曲の名前は「メスブタツムリ」女性ボーカリストあらねの得意曲だ。 なお二人の代表曲として「メスブタウサギ」「メスブタウサギ(逆)」「マゾテイ」「ドエムガール」「アマギリでもつらくないっ!!」などが有名である。 そうこう言ってるうちに最後の曲になったようだ。 トリを飾るのは当然あの曲。M男の曲で最も人気のある「Fuck Me, IKUSANNNNNN!! いじめて イクさん」 の他にない。 「あーあーどうしよう、高く振り上げたその腕(フィーバーフィーバー!!)貴方はマゾ奴隷ーメスブタなマゾ奴隷ー」 M男が歌い始めた。観客のポルテージは最高潮だ。 「いくさん!!!いくさん!!!」 「「「「イクサン!!!イクサン!!!」」」 「いくさん!!!いくさん!!!」 「「「「イクサン!!!イクサン!!!」」」 皆曲にあわせて手を振り上げ、まるでサタデーナイトフィーバーのようなポーズをしたあとそれを振り下ろす動作を繰り返す。千人以上いる観客が一斉に同じ動きをし続けるその様はまるで新興宗教のようである。 「いじめてーーーーいくさんーーーんんんんーーーー今日はありがとう!!!また来てくれよな!!」 歌い終わり割れんばかりの歓声に包まれる会場。こうしてM男とあらねのライブは大成功に終わった。 えっ!?似たようなライブにいった事があるって。 気のせいです。 ライブが終わったあと、ここ公園前広場ではメインイベント「めすぶた神輿」が始まろうとしていた。 「おっ、来たぞ!!」 「やっぱでかいよな・・・」 観光客の視線が一点に集まる。その先には。 「ゆっくりいじめてってね!!!」 紫社長に連れられた2メートルを超える大きさのドスてんこだった。てんこが希少でない幻想町においてもてんこのドスは珍しい。 このドスてんこ紫社長の飼いゆっくりで、自動車免許のない紫社長は主に移動手段として利用している。 三十女がヒラヒラのドレスを着てスライムナイトのごとくでかいてんこに乗って移動する姿はかなりシュールであるが常識にとらわれない紫社長は一向に気にしていないようだ。 紫社長曰く「乗馬はもう古い。これからは乗てんこが上流階級の嗜みとなる。」と言っているが今のところそうなる気配はない。 「ハァハァもっときつくしばってね。ローソクさんとムチでいじめてね。」 係り員によって台座に縛り付けられるドスてんこ。縄で縛られるというのがメスブタの本能をくすぐるのかすでに興奮気味である。 そうめすぶた神輿とはドスてんこ自身が神輿になることなのだ。 そしてこのイベントに欠かせない主役がもう一人。係員達によって担ぎ込まれる。 「な・・・なんなんだぜ?ここは?」 同じく台座に縛り付けられたドスまりさがそこにいた。 ドスまりさは訳が解らなかった。 自分はジジイ達を奴隷にし、町を自分のゆっくりプレイスにする為に山から下りてきたはずだ。 実際人間たちは自分に恐れをなしあまあまを献上してきたはず。 それがなぜ・・・・ ドスまりさは知らなかった。 自分に出された食料に睡眠薬が入っていたこと。そのまま3ヶ月以上睡眠薬と栄養剤を打たれ続けてこのめすぶた祭りの為に他県からこの幻想町に輸送されてきたこと。 そしてここが自分の墓場であることも。 どうにか逃げ出そうするまりさだが動けない。あんよは寝ている間に動けないよう薬品で焼かれていたのだ。仮にあんよが無事だとしても縄で縛り付けられてるので動けないことには変わりないのだが。 ドススパークに必用なキノコも当然没収されおり、もはやドスまりさはしゃべる巨大饅頭でしかなかった。 「「「ゆーかりん!!ゆーかりん!!」」」 呆けていたドスまりさだが突然の掛け声に我にかえる。いつのまにかはっぴを着た罪袋達に持ち上げられていたのだ。 「「「しょーじょしゅー!!しょーじょしゅー!!」」」 見れば向こうでドスてんこも罪袋達に担ぎ上げられている。 ちなみに「ゆーかりん」と「しょーじょしゅー」は神輿を担ぐときの掛け声である。 「「「ゆーかりん!!ゆーかりん!!」」」 「「「しょーじょしゅー!!しょーじょしゅー!!」」」 奇声をあげながら近づく二つの神輿。そして ガキィ!! 喧嘩神輿よろしく上部のてんことまりさを激突させる。 「ぎゃぁあああああ!!!いたいぃいいいいい!!!」 激痛にあえぐドスまりさ。人間でいえば頭突きと体当たりを食らわせられたようなものなのだから無理もない。 対しててんこはへぶん状態。お肌もつやつやである。 そうめすぶた神輿とはドスてんことドゲスまりさの喧嘩神輿のことなのだ。どちらかのドスが死んだ時点でこの神輿は終了する。 まあてんことまりさではスライムとはぐれメタル並に守備力が違うので実質的にドゲスの公開処刑に他ならないのだが。 「「「ゆーかりん!!ゆーかりん!!」」」 「「「しょーじょしゅー!!しょーじょしゅー!!」」」 ガッ!!ガキィ!!ガキィ!! 「やべろぉおお!!くそじじいどもぉおお!!!!」 繰り返される衝突音。そのたびにドスまりさは悲鳴を上げ続けるが当然やめるはずもない。 縄は食い込み、全身アザだらけ。歯も既に半分近くが折れていた。 なぜ自分がこんな目に・・・まりさはこの町を自分のせんねんていこくっにするはずだったのに。 「もっとゆっくりしたかった・・・のぜ・・」 そう思いながらドスまりさは餡子を吐いて息絶えた。 ちなみに死んだドゲスの餡子は後夜祭でお汁粉として振舞われることになっている。早いもの勝ちなので食べたい人はお早めに。 そして祭りはフィナーレを迎える。 「ねぇここ!!ここ!!ここなら踊り子さんたちがよく見れるよ!!」 そう言って嘆き子と大ちゃんに手を振るチルノ。あの後なんとか二人と合流できたのだ。 めすぶた祭り最後を飾るのは「めすぶたサンバカーニバル」だ。全くイベントに統一性がないなんて気にしてはいけない。 先程めすぶた神輿に登場したドスてんことそれに乗った紫社長を中心に胴つきゆっくり達がサンバガールの格好をして踊りながら町内を練り歩くのだ。 全国から集められた胴付きゆっくりダンサーズ。その数なんと100体以上。申請すれば間違いなくギネスに載るレベルだ。 「あっ胴つきさなえだ。かわいー。」 「あっ。あのみすちー歌いながらおどってるよ。ミュージカルみたい。」 最初は楽しそうに胴つきゆっくり達の踊りを見物していた4人。しかしある地点で全員の顔から笑顔が消えた。 「ねぇ・・・あのゆっくりらんしゃま・・・人間なんじゃ・・・」 「って言うかなんで全裸なのよ・・・・」 そこにいたのは全裸で踊り狂うお姉さんだった。本人はゆっくりらんしゃまに化けたつもりだろうがシッポは明らかに作り物だし身長も他の胴付きゆっくりより頭二つ分ほど高い。 「これって警察呼んだほうがいいのかしら・・・・」 さすがの嘆き子ちゃんも困惑気味である。 その時数人の罪袋が人ごみを掻き分け現れた。 「副社長、なにやってんですか、あんたは!!」 「な・・・何をいってるんだ君達は。私はゆっくりらんしゃまだ。けっして才色兼備の美女、八雲藍などではない。」 「いいかげんにしてください!!外国のマスコミも大勢来てるんですよ。こんなとこ見られたらどうするんですか!!」 唖然としている4人の前でそのお姉さんは黒服の罪袋達に連れて行かれた。 そして次の日。 「・・・ということでめすぶたサンバカーニバルに現れた痴女の正体は未だにわかっていません。これに対し人気作家で全国痴女推進委員会の会長であるD.O氏は「彼女こそ我々、痴女の希望だ。我々は全力を挙げて彼女を支持する。」とコメントしています。 ・・・・それでは次のニュースです。SSの挿絵を書いて欲しいと強引に迫ったとして職業マダオの男が逮捕されました・・・」 こんなニュースが全国に流れたそうである。 いかがだったろうか。幻想町名物めすぶた祭り。その常識に囚われないイベントの数々。 興味のある方はぜひ一度祭りに参加して頂きたい。 幻想町はあなたのお越しを心よりお待ちしております。 あとがき いつもご愛読ありがとうございます。職業マダオの長月です。 D.Oさん、勝手に登場させてしまってすいません。あとM1さん「誰も救われない話」の挿絵ありがとうございます。 挿絵 by儚いあき 今まで書いた作品 ふたば系ゆっくりいじめ 176 ゆっくりちるのの生態(前編) ふたば系ゆっくりいじめ 185 選ばれしゆっくり ふたば系ゆっくりいじめ 196 新種ゆっくり誕生秘話 選ばれしゆっくり番外編 ふたば系ゆっくりいじめ 208 ゆっくり見ていってね ふたば系ゆっくりいじめ 218 またにてゐ う詐欺師てゐの日々 ふたば系ゆっくりいじめ 227 VS最強のゆっくり 史上最低の戦い ふたば系ゆっくりいじめ 247 夢と現実のはざまで ふたば系ゆっくりいじめ 264 あるまりさの一生 ふたば系ゆっくりいじめ 298 ゆっくりを拾ってきた ふたば系ゆっくりいじめ 336 ゆっくり Change the World(出題編) ふたば系ゆっくりいじめ 357 ゆっくり Change the World(出題編2) ふたば系ゆっくりいじめ 391 ゆっくり Change the World(解答編) ふたば系ゆっくりいじめ 400 あるゆっくりできない2匹の一生 ふたば系ゆっくりいじめ 441 てんこがゆっくりするSSさん ふたば系ゆっくりいじめ 457 あるドスまりさの一生 とてもゆっくりした群れ ふたば系ゆっくりいじめ 476 ゆっくりを愛でてみた ふたば系ゆっくりいじめ 511 れいむと幸せを呼ぶ金バッジ ふたば系ゆっくりいじめ 528 としあき博士のれいぱーありす矯正計画 ふたば系ゆっくりいじめ 624 あるてんこの一生 メスブタの群れ ふたば系ゆっくりいじめ 653 あるさなえの一生 ゆっくりは皆それぞれ(前編) ふたば系ゆっくりいじめ 679 あるさなえの一生 ゆっくりは皆それぞれ(後編) ふたば系ゆっくりいじめ 816 誰も救われない話 ふたば系ゆっくりいじめ 904 あるババ・・お姉さんの結婚 ふたば系ゆっくりいじめ 939 もらうぞ 長月の作品集 トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る らんしゃまああ -- 2014-01-25 00 42 21 ドスてんこに甘噛みみたいな感じでくわえられながらてんこを中から虐めたい。最終的にちょっとかじりたい -- 2013-05-03 18 41 46 よし、天子、準備はいいか? -- 2013-03-10 10 22 51 ドスてんこぉ(//∀//) -- 2012-08-26 02 01 06 ら・・・らんしゃまああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!みなしゃんのまえでしょんなことしなゃいでくだしゃい!!! -- 2012-04-01 22 50 32 「ひらっ」のれみりゃ虐待したい -- 2012-01-17 17 25 33 母性に目覚めたチルノちゃんの毎日が気になる・・・ -- 2010-12-19 01 35 14 藍っ!?何やってんのさーーーー!!!??? -- 2010-11-22 05 53 53 なにこの祭り。超行きたい。副社長見たい。 あと「ひらっ」れみりゃ欲しい。 -- 2010-06-16 03 04 31
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/53524.html
コメント欄が長くなってきたのでリセットしました -- 名無しさん (2016-09-22 11 29 45) サガ3(リメイク版SOL含む)もそうかな。映画だと「オーロラの彼方に」、そして現在絶賛公開中のあのアニメ作品も… -- 名無しさん (2016-10-06 17 58 33) 少し疑問に思ったんだが、中学生の時にいじめっ子に復讐するために、過去に飛んで殺しに行く場合、いじめっ子殺す→いじめられなくなるパラドックス→元に戻ってしまった!を防ぐ場合、中学を卒業して別の高校に進学した後の時系列......つまり自分と関わらなくなった時間軸の相手を殺すなら、タイムパラドックスは起きないのだろうか?と、 -- 名無しさん (2016-10-06 18 05 43) リセット前にあったアニメ実写版の一部を含む黒歴史作品の誕生を阻止して歴史を書き換えようというコメントを見かけた事があったが、もし仮に出来たら個人的には1起こって欲しいと思う様になった。 -- 名無しさん (2016-10-06 18 16 52) 架空戦記物で過去の修正力がある作品は大抵駄作 -- 名無しさん (2016-10-06 20 02 59) オレカバトルでも時間逆行と平行世界の話が出て来たな。、 -- 名無しさん (2016-10-31 15 31 54) 物語の必然として過去改変による未来への影響の伝播は現在が未来へと進む速さより速い。同じ速度なら過去の影響が未来にいる人物へ到達することはないのに。 -- 名無しさん (2016-10-31 16 16 45) ↑速度差以外の理由としては、おそらくほとんどの作品の過去改変が世界改変に近い形で行われていることが理由かと。水道管で言えば中身ではなくチューブ自体を変えているから変化の往復のタイムラグが発生しえない…とか。 -- 名無しさん (2016-10-31 17 09 12) バック・トゥ・ザ・フューチャーだと写真から姿が兄から消えていく演出でタイムラグあるんだよな -- 名無しさん (2016-10-31 17 15 49) パワポケは1の過去に原因→未来に結果型だろ。サイボーグ技術でワギリバッテリーができたんだから。孫ヒロインだってルートに入らなければ運命型にもならないし -- 名無しさん (2016-12-12 17 39 35) タイムレンジャーは過去改変を防ぐために派遣されたと思ったら、改変される過去が正しくて、けどそれもやっぱりさらに改変されてて…とややこしい -- 名無しさん (2017-05-03 10 08 54) 魔法少女オブ・ジ・エンドもそんな要素あったな… -- 名無しさん (2017-05-03 10 54 01) かわぐちかいじのジパングは運命型っていうより、パラレルワールド発生型じゃね? -- 名無しさん (2017-07-02 00 14 11) テイルズオブファンタジアもパラレルワールド発生型じゃなかったっけ? -- 名無しさん (2017-08-11 13 53 03) 狗狼伝承は歴史の修正力パターンかな 少しでも過去が変わると途端に宇宙が消滅→再生のコンボで無かったことになる無理ゲー仕様だけど -- 名無しさん (2017-09-22 23 08 41) 未来世界への往復も未来世界の人間からすれば過去改変になるよね。コレを主軸にしてなんか書けそう -- 名無しさん (2017-12-25 12 56 22) 劇場版 銀魂と、フェアリーテイルのOVAと原作も、上の項目の1と3と4の部類でしょうか・・・? 後・・・偶にこーゆう展開( 過去の改変・接触 )とかで思うのですが・・・「 そんな事して大丈夫なのかな・・・( 汗? 」。 -- 名無しさん (2018-03-26 20 19 00) 4つ中3つを満たすドラえもんの歴史事情のカオスさよ -- 名無しさん (2018-07-18 11 57 29) クロノトリガーは3じゃなくて1だろ -- 名無しさん (2018-07-18 14 31 43) ↑2自分もその辺、どうだか分からなくなってくる。ホントどうなってんだドラえもんの歴史事情? -- 名無しさん (2018-07-18 18 04 42) ↑運命型と修正力型の複合で、鉄人兵団はドラえもんの改変まで含めての運命型か修正力型(1だとしたら「タイムマシンの影響前の襲来」に対処できずに未来世界不成立)、とか? -- 名無しさん (2018-08-27 01 48 23) ジオウはどの型に当てはまるのだろう…? -- 名無しさん (2018-11-05 21 21 51) ↑1年ごとに各ライダーの歴史が個別で成立していて、2018年はアナザーライダーによって改変された歴史が観測できる、とかなり特殊なタイプだね。ないわけではないけれど(シュタゲとかも主観関係でこれに近い事態は起こりうる)。1に近いけど、歴史積み木型とかそういうタイプかも。ただ2以外は状況的に成立してるっぽい。 -- 名無しさん (2018-11-05 21 27 04) ↑6記事を編集した者だが、ドラえもんは「パラレル西遊記」を含めると4つ全てを満たすことになる。ドラ達の歴史改変で世界がヤバイ -- 名無しさん (2019-04-11 20 57 45) 月島さんの過去改変はまたちょっと経路違うかな -- 名無しさん (2019-04-12 23 22 09) 何で誰も世界のトオノタグに気付かないんですかね・・・ -- 名無しさん (2019-04-12 23 30 51) テイルズオブファンタジアは最初は「過去を変えれば未来も変わる」のはずだったが、続編でパラレル設定になった。だからクレスが過去から帰ってきたのはパラレルワールドになった現代で、間一髪で助かったはずのチェスターも別人ってことに・・・ -- 名無しさん (2019-06-20 09 47 39) FGOも本来は歴史の修正力型なんだけどね。黒幕に修正の基準点がぶっ壊されたせいで、その上に成り立つ歴史が丸ごと消滅しちゃったからタイムトラベルして歴史のセーブポイントを直して正しく修正力が働くようにしましょうねってお話。 -- 名無しさん (2019-08-19 16 57 16) ドラクエ11はどのタイプだろう -- 名無しさん (2019-12-17 20 09 30) アベンジャーズで過去改変否定されてたよね。確か -- 名無しさん (2019-12-17 20 39 03) ↑2 一応改変前と同じような方向に収束するそうなので、1だろうね。犠牲は多少減るだろうけど。 -- 名無しさん (2019-12-22 21 38 16) ファンタジアのパラレルに設定変更はなりダン小説版が初出だっけか。ゲームの方にもいつの間にか逆輸入公式化でもされてたのか? あとトリガーが運命型ってゲームの流れの地球の力だと確かにそうか -- 名無しさん (2020-02-16 15 57 20) ジオウは結局1かな? -- 名無しさん (2020-02-24 21 25 40) ぶっちゃけ「歴史」なんて人類のただの概念と記録でしかないから、もし本当にタイムトラベルが可能だったら歴史は書き換え放題なんだろうな。歴史ってただのその時代の記録だし -- 名無しさん (2020-05-15 01 16 17) レッドアラートという過去改変したら余計にひどくなるシリーズ、ナチスうぜえからヒトラー消す→ソ連が侵略開始→ソ連が負けないように過去改変でアインシュタイン消す→日本が暴走する、近道して解決してはいけないという例 -- 名無しさん (2020-06-06 07 53 23) 過去改変のストーリーを否定するつもりはないけど、全く代償がないのは正直受け付けないな。 -- 名無しさん (2020-06-06 07 57 48) FE覚醒の場合は、『ギムレーに乗っ取られたマイユニットがクロムをサンダーで突き刺し殺害、そのまんま世界滅亡ルートへ』が、未来からルキナが来て色々あった事によって『マイユニットがクロムをサンダーで突き刺す』という事象は発生したけど乗っ取りと殺害の両方を回避できたのでバッドエンド直行フラグが消滅してストーリーが先に進んだって感じかな -- 名無しさん (2020-06-22 08 25 47) タイムパラドクスゴーストライター項目立て禁止されててワロタ -- 名無しさん (2020-09-05 19 59 44) ↑12 ファンタジアは下手するとユグドラシルが茂っていた世界のクレスがユグドラシルの枯れた世界に帰ってしまうということもありそう -- 名無しさん (2020-11-10 19 20 44) デジモンだとサイバースルースがこれやるんだけど…1と2の複合型っていう物凄いことになる -- 名無しさん (2020-12-04 22 04 38) もし、過去に行けたとしたら小学4年生か5年生、中学生の自分を止めたい。その頃の自分にコロコロばっか読まないでジャンプやマガジンなど別の漫画を読めと言いたいし人をいじめちゃいけないって警告して、全てを無かった事にしたい -- 名無しさん (2021-06-04 23 46 41) 月島さんみたいな直接ねじ曲げるパターンはないのね -- 名無しさん (2021-06-05 00 38 12) 『ウルトラギャラクシーファイト 大いなる陰謀』でアブソリュートタルタロスの過去干渉によってウルトラマンベリアルとウルトラマントレギアなどの並行同位体の本編世界に連れてくるのとか、パラレルワールドが発生してるタイプのだったね。 -- 名無しさん (2021-07-06 11 18 13) エクシリア2はパラレルワールドに入るんじゃないか -- 名無しさん (2021-07-06 11 51 42) 確か世にも奇妙な物語で過去改変の所為で殺しの輪廻が完成してしまった話があったな…ようは過去改変からほぼ脱出不能なループ物に。 -- 名無しさん (2021-07-06 12 20 43) タイムパラドクスゴーストライター -- 名無しさん (2021-10-02 14 49 48) LIVEALIVEの最終編(オルスデッド主人公時)も。このシナリオでは主人公達と対話ではなく、各シナリオのボスに力を与え主人公達に勝てるように干渉している節がある。しかし自身の過去を改変する力は無く… -- 名無しさん (2021-10-23 12 13 49) 刀語は歴史の修正力型なんだが如何せんその修正力がガバガバだからな……というか「未来視した当時の人間が歴史を引っ掻き回す」って厳密には過去改変に入るのだろうか?未来の技術知識を使ってはいるが未来人によるものではないし -- 名無しさん (2021-12-18 09 38 00) あれ、タグにあるのにデートアライブ入ってない? -- 名無しさん (2021-12-18 09 52 05) 本能寺が燃えるんじゃがは一体どれになるのか 支配人であるだろうクマは現代っぽいが -- 名無しさん (2021-12-18 11 32 41) マリオ ルイージRPG2は過去に原因→未来に結果に入るかな? -- 名無しさん (2021-12-18 12 08 25) SCPなんかいっぱいあるよな。 -- 名無しさん (2021-12-23 22 30 34) 作品タイトルは忘れたが、相当前にこれをやり過ぎた所為で地球滅亡からの別の惑星として再構築に至ったという話をみたことがある。 -- 名無しさん (2022-01-19 17 15 56) 実際に過去改変が起きたらどれが起こるんですかね? -- 名無しさん (2022-03-07 09 15 08) ↑それを確認したいからまずはタイムマシンを作ってくれないか -- 名無しさん (2022-06-01 10 58 55) ドラえもんの「カップ麺のプラモなんてつくってても…」オチは「番外 混沌型」の極小の例かな? -- 名無しさん (2022-06-01 11 50 26) BTTFはパラレル型だと思ったけど?確か2でドクが枝分かれの図解を書いて説明してなかった? -- 名無しさん (2022-06-01 12 34 58) ↑10でも最終的に虚刀流に全て壊されたし、その虚刀流も生き物なので死んだので歴史には残らない。これも修正力と言えば修正力よ。あの一連の流れすら世界の修正力かもしれないし -- 名無しさん (2022-08-01 14 47 06) EDF!EDF! -- 名無しさん (2022-09-11 22 16 27) 物語最後にいきなりこれで事件自体をなかったことにして、感動的に死んだ仲間達も総復活みたいな終わり方は良かったねじゃなくモヤモヤする -- 名無しさん (2022-09-12 03 04 54) 「 犬夜叉 」に関しては「 過去改変 」じゃないけど、酷似した「 ややこしい事 」になっているんですよね...( 子孫が先祖となって自分の一族を造る=所謂「 卵が先か的なモノ or ピー助やイチ的なモノ 」、それらに巡り会う為に歴史も経緯を絶対に遺さない等 ) -- 名無しさん (2022-10-08 22 44 58) ログ化を提案します -- 名無しさん (2022-10-24 13 14 54) 四畳半タイムマシンブルースはどれに当たるんかな -- 名無しさん (2022-10-24 16 34 17) FF14 漆黒はパラレル型、曉月は運命型かなぁ -- 名無しさん (2022-10-24 17 35 18) ↑8 BTTFはシュタゲと同じで「ルート分岐の概念はあるが世界自体は一つしかない」タイプかと。没シーンだが過去から帰ってきた老ビフが消滅するシーンを見るに。 -- 名無しさん (2022-10-25 19 47 28) メダロット3の海底都市の話は1だっけ -- 名無しさん (2022-11-17 09 11 23) タイムパラドックスを恐れるのはやめよう。歴史をなぞる必要はない。君が歴史を作れ。 -- 名無しさん (2023-01-29 21 22 37) ↑8どんなに殺しまくってもハッパーエンドに持っていける力技。異様に死にまくってる時は要警戒だわ -- 名無しさん (2023-01-29 22 03 07) コメントをログ化しました -- (名無しさん) 2023-03-07 10 47 02 本能寺が燃えるじゃがも過去改変なのか あのクマの目的が未だ謎ではあるが -- (名無しさん) 2023-05-21 13 19 54 エウレカAOってどれに入るんだろう -- (名無しさん) 2023-08-26 23 08 40 最近だと介入した者の未来は変わらず代わりに新しい世界線が生えてくるタイプも見かけるかな。 -- (名無しさん) 2024-06-18 18 05 33 DQXは修正力さんを踏み倒す最終兵器で破滅を回避するからさらにその上を言ってるぞ。破滅するとこの国は時空と錬金の大家なんで不可能はない。つかその国の王家の人間は基本大魔王級の人外(能力面、人格面、所業の何れかが) -- (名無しさん) 2024-08-03 16 58 54 余談の過去改変は出来ないと数学的に証明されたって話がどういうことなのか気になる…タイムマシンで未来に行くことは出来てもマシンが出来た瞬間よりも過去に行くのは無理って話ならよく聞くけど -- (名無しさん) 2024-08-03 18 22 30 運命型で未来が決まっちゃうの記事内だと否定的に書かれてるけど、個人的にはタイムレンジャーの竜也の最後の独白が大好きなんだよな。「俺の作る『明日』が、あいつらの居る『未来』に繋がってるんだ」って。 -- (名無しさん) 2024-08-08 00 29 42 そういえば、「 運命の巻戻士 」は...どれに該当するんだろう?パラレルワールドなのか、修正なのか? -- (名無しさん) 2024-08-08 00 34 59
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutau2/pages/2321.html
ゆっくりいじめ系1994 加工場産の赤ゆっくりを育てる 中編からの続き この、ゆっくりちぇん 聞けば加工場に捕らえられたが、ずさんなメーリン印の加工場であったため 冷凍赤ゆっくりに混入し生き延びたらしい。 サイズが子ゆっくり程もあり知能もなかなか高そうなので子守役として飼ってみる事にした。 「わかるよー!お兄さんは愛でお兄さんなんだねー!」 「まあ、そんなところだ。(ゆっくりの餡子を愛でる的な意味で)」 さっそく赤ゆどもに、ちぇんをお母さんとして紹介する。 1「ゆっ!おかーしゃん!ゆっくちちていっちぇね!」 2「おかーしゃん、まりしゃとすーりすーりちてね!」 3「おかーしゃん!れいむおなかちゅいたよ!」 4「ゆ~ん!おかーしゃんゆっくちちていっちぇね!」 5「まりしゃ、みゃみゃとすーりすーりしてゆっくちねちゃいよ!」 6「ゆゆ~ん!ゆゆ~ん!」 ちぇんの方も赤ゆどもと初対面。 もともと可愛い赤ゆっくりが好きなちぇんはニコニコとしていたが 赤ゆどもを見たとたん表情がとたんに険しくなった。 れいむ種に対してである。 「ちっ」 ちぇんの口から舌打ちのような声が漏れたが空耳だろうか。 俺のほうを振り向いた時には元の笑顔に戻っていて 赤ゆどもに挨拶をする。 「わかるよー!みんないいこたちだねー、ゆっくりしていってねー!」 その言葉に心の底から喜んではしゃぐ赤ゆども 思い返せば生まれてから一度も赤ゆどもは「ゆっくりしていってね!」と声をかけられていなかったのだ。 「ゆっきゅりー!」「ゆゆん!ゆっくちー!」「ゆわぁぁあ~ん、ゆっくちちていっちぇねー!」 姉妹で体を摺り寄せながら、母であるちぇんに少しでも傍に寄りたいとダンボールの壁をカリカリと音をさせた。 それが社交辞令的な「ゆっくりしていってね!」だとしても。 その日、一日様子を見た。 ちぇんは餌の白米をよく噛んで餅の様にして赤ゆに与えた。 「おかーしゃんが、むーちゃむーちゃしてくれるごはんはおいちいよ!」 「やわらか~い!むっちゃむっちゃ、ちあわちぇー♪」 床につい、うんうんを漏らしてしまう赤ゆがいれば、ちぇんはしからずに優しくなだめてから、その掃除をした。 「おかーしゃんごめんにゃちゃい!もうれいみゅはちゃんとおちょいれでうんうんちゅるよ!」 「ゆぅ~ん!」 お昼ねしたいと言った赤ゆのため親れいむの様な子守唄も歌った。 赤ゆが眠るまで「すーりすーり」をしてあげた。 「まりしゃ、ゆっくちねみゅくなってきちゃよ・・・」 うん、これなら大丈夫そうだな。ちぇん種は面倒見がよくゲスは滅多にいないと聞く。 赤ゆどもをダンボールから出してやり、かわりにそのダンボールを逆さにして入り口をこしらえ家を作ってやった。 俺も明日から仕事にいかないといけないし、箱にいれたままではちぇんが赤ゆに餌をあげたりゆっくりさせる事ができないと思ったからだ。 しかし、俺は知らなかった。 このちぇんに秘められたれいむ種にまつわる過去を。 ちぇんは胎生妊娠によってらんしゃまとちぇんのつがいから産まれた。 らんしゃまとちぇんは互いに妊娠していたが、巣には大量のごはんを蓄えていたのであくまで計画的な妊娠だ。 通常は赤ゆっくり達を子守する母役と、餌を調達する父役に別れて役割分担をするものだが 稀に、赤ゆ達との時間を大切にしたいという理由で冬篭り並に餌を蓄えて家族全員で子ゆっくりが外に出れるまで一緒に過ごすゆっくりがいる。 「ゆっくりしたおちびちぇんだね!」 「わかるよー、らんしゃまからうまれたからかわいいちぇんなんだよー!」 「ゆっくちちていっちぇねー!」 ちぇんは幸せだった。 優しい親らんしゃまと親ちぇんがずっと自分のそばにいてくれる。 すーりすーりもしてくれるし、口移しでごはんを食べさせてくれる。 それに、これから自分の姉妹も産まれる。 そうしたら賑やかでもっともっとゆっくりできる。 お母さん達とポカポカ陽気のお外へピクニックへでかけて、自分が姉妹の先頭を歩く 妹らんしゃまが転んだら自分がペーロペーロしてあげよう、妹ちぇんが歩きつかれて泣いていたら自分の頭に乗せてあげよう。 それから皆でお昼寝する。姉妹で寄り添ってお母さん達とすーりすーりして子守唄を聞きながら寝ていたいだけ眠る。 「こっちからたべもののにおいがするよ!」 ぽい~ん!ぽい~ん!っと大き目のゆっくりの足音が聞こえた。 「ゆっくちー!」「ゆっゆ~!」「ゆっくり~!」 その後を3匹の子ゆっくりがつづく。 巣穴の奥のほうまで来てわかった。 成体のれいむと子れいむが3匹だ。 突然の来訪者に父らんしゃまと母ちぇんは手間取った。 胎生妊娠中は満足に動けず、ちぇんを産んだらんしゃまにしてもまだ胎内に赤ゆっくりを宿している。 「ここは、れいむのおうちだよ!ぶたみたいにこえてるゆっくりはでていってね!」 「でていってね!」 「おー、ぶたぶた」 「でちぇいっちぇね♪」 4匹は家主であるらんしゃまとちぇんを豚と言い放ち 勝手にずかずかと入り込んでお家宣言をする。 そして、冬篭り並に貯蔵していた食料に気づいた。 「ゆっ、こんなにブタみたいにこえてるくせにまだたべものをかくしもっていたよ! これいじょうこえないようにれいむがたべてあげるね!」 「ゆっくちたべりゅよ!」 「ぶたにはもったいないごちそうだね!」 「むーしゃ、むーしゃ、しあわせー♪」 本来なら上位種であるらんしゃまだが、この侵入者たちに対して何もできず、ただ赤ちぇんを自分の背後へと隠す。 しかし、一生懸命2人で貯めた食料までもっていかれては困る。 もし食料がなくなれば植物型妊娠と違って、これから産まれてくる赤ちゃんに食べさせるものがなくなるからだ。 押し黙ってやり過ごすつもりであったが母ちぇんがついに抗議した。 「それはちぇんとらんしゃまでいっしょうけんめいあつめたごはんだよー! これからうまれてくるあかちゃんのためのごはんだからゆっくりわかってねー!」 「ゆ?」 むーしゃむしゃっと一家団欒し、他人のごはんに舌鼓をうっていたれいむ達に その言葉はとても不快だった。 必死な形相で懇願する母ちぇんに対し 豚のくせにれいむたちに何か文句があるの?そんな表情を浮かべている。 「なにか、このぶたがゆっくりみたいなことばをしゃべったきがするよ!」 「ゆっ、なまいきだね!」 「それにれいみゅたちになにかもんくがあるみちゃいだよ!」 「ぷんぷん、なまいきなぶたにはおもいしらせないといけないよ!」 母ちぇんは、ぷくーっと膨らんでれいむ達を威嚇するが、それは逆効果となった。 ガブリっと母ちぇんの2本の尻尾のひとつを子れいむが噛み付く。 「ニャ”!」 っと悲鳴をあげたやさき、今度は親れいむが鼻先に体当たり。 「ゆべっ!」 他の2匹の子れいむは手当たり次第に噛み付いて、完全にリンチだ。 「やめてください!ちぇんをゆるしてください! わたしたちがなにかわるいことをしたのならあやまります、ごはんもあげます!」 らんしゃまが動けないまでも身をよじりながら、ちぇんを許すように謝罪するが、それを聞き入れるれいむ達ではなかった。 「ぶたがゆっくりのことばをしゃべるんじゃないよ、ブヒーでしょ!ぷんぷん!」 「あちゃまのわるいぶただね!」 「これはせいさいだよ!」 「せいいがまったくつたわらないよね!」 なおも母ちぇんへの暴行はつづき、顔はパンパンに膨れ上がって泡を吹いて気絶していた。 それはひょっとしたら母ちぇんにとって幸せだったかもしれない、これから起こる事を見ないで済んだのだから。 母体である母ちぇんの生命餡子レベルが低下したことにより、その危機を胎内の子らんしゃまが感じ取り出産がはじまった。 胎生妊娠の場合、胎内で子ゆっくりサイズまで成長してからの出産となるが、ゆっくりはピンポン玉のサイズ程あれば自我を持つ。 母体に危険がせまっている場合、子ゆっくりサイズまで成長していなくても自ら外に出ようとする事があるのだ。 気絶した母ちぇんの産道は緩みきり、胎内の赤らんしゃまが顔を覗いた。 そこには親れいむの顔。 「ゆっ・・・」 自分の親を見つけて、ゆっくりしていってね!と挨拶をしようとしたのだろう。 親らんしゃまにも「ゆ」という一言だけが聞こえた。 ところが、次の瞬間その言葉を発しようとした赤らんしゃまがどこにもいないのだ。 父らんしゃまは、何が起こったのかわからず 目を見開いて、「ゆっ?ゆっ?」っと赤らんしゃまを探す。 みれば親れいむがさっきまで大口を開けていたのに今は口を閉ざしていた。 「もごもごもご・・・むーしゃむーしゃ、しあわせ~♪」 親れいむは母ちぇんの産道からできてたばかりの赤れいむを、まるで食後のデザートとでも言わんばかりに味わっていた。 「おちびちゃんたち、ここに口をつけてゆっくりしていれば、おいしいあまあまがでてくるよ!」 「あまあまたべちゃいよ!」 「れいむもれいむも!」 「ゆっくりじゅんばんでたべようね!」 父らんしゃまは動けない自分の体を呪った。 母ちぇんに「いっしょにうめばもっとゆっくりできるよ!」と提案してしまったことを呪った。 これは夢、悪い夢 目をつぶってただジっとして耐える。 それ以外できる事は何もない。 10分か20分かどれくらいの時間が過ぎたのだろう・・・ つらい時間はとても長く感じ、実際にはわずか数分程しか時間は流れていなかった。 「ぴぎゃゃやぁああああ!」 耳をつんざくような悲鳴で父らんしゃまを恐る恐る目をあけた。 「この、あまあま、ましゅまろみちゃいでおいちーよ!」 侵入者の4匹の中でも一番小さい、赤ゆっくりに近い子れいむが豆粒のような塊をほうばっていた。 それは、赤らんしゃまの目玉。 産道から出てきたばかりの2匹目の赤らんしゃま。 産まれてはじめて味わう苦痛に悲鳴をあげて地面に転げ落ちる。 そこには父らんしゃまと母らんしゃまが敷き詰めた柔らかい葉のお布団が敷かれていたが 目を抉られた苦痛の前に何の救いにもならなかった。 「いちゃいよ~!らんしゃまのおめめがいちゃいよ~!まっくらでにゃにもみえにゃいよぉおお!」 「ゆっ、きちゃない」 足元に転がった目のない赤らんしゃまはコロコロと別の子れいむの足元へ 目の場所が黒い空洞で気持ち悪いと感じた子れいむは「きたない」と言ってそれを避けた。 「こんなのたべれないよ!ふみつぶそーね」 「やめぇてぇえええ!」 父らんしゃまは涙を流して懇願する。 それを親れいむが「ブタはぶひーでしょ?」といってこづいた。 今はともかく救いにすがるしかない。 父らんしゃまはプライドもなにもかもかなぐり捨てた。 「ブヒー!ブッヒィィイイ!」 自分はブタです。 だから、ちゃんとつくったらんしゃまの子供を殺さないで なんでも言うことを聞きます。ごはんも全部食べてかまいません、このおうちもあげます だから・・・だから・・・ ビチッ 少し大きめの子れいむが虫でも踏みつけるかのように、目を失った赤らんしゃまを潰した。 「ゆっゆっ~♪」 子を潰された親らんしゃまがブタの鳴きまねを一生懸命する表情のまま静止していて それがあまりに滑稽で親れいむも子れいむもドッとふきだす。 巣穴は凄惨な光景にもかかわらず、外から人間が覗いたのなら明るい一家団欒のように見えただろう。 「ユ・・・ユルサナイ・・・」 「ゆっ?かわいいかわいいれいむたちになにかいった?」 「ぶひーでしょこいつめ!あたまのわるいゆっくりはさんぽあるいたらもうわすれるからきらいだよ!」 「ゆっくちりかいちてね!」 「それから、はやくおかしをうんでね!」 今度は父らんしゃまに対して暴行が始まる。 複数あるしっぽをかじって、味が甘すぎるだのイマイチだの言い合ったり 目元を狙って執拗に体当たりをしたり、産道から赤ゆっくりを取り出そうと舌をねじいれたりした。 母ちぇん以上の苦痛だろうが、父らんしゃまは悲鳴ひとつあげずに、かわりに死の間際にのろいの言葉を遺した。 「ユルサナイ・・・オマエタチハ・・・ニンゲンニヨッテ・・・ソノショウガイ・・・クツウノママ・・・マクヲトジル・・・」 上位種であるらんしゃまには他のゆっくりにはない不思議な力があるという。 それが呪いであるのか、それとも未来を予知するものなのか、結局は死に際の負け惜しみだったのかはわからない。 あまりの形相に気味悪がり、らんしゃまを食す気も失せたれいむ達は巣穴かららんしゃまの屍骸を引っ張り出して綺麗にしようとしたが うんともすんともビクとも動かない。 死んだまま、まっすぐとれいむたちを見据える目は空洞になっても尚、巣穴のどこへいても目線が合っている気がした。 「なんだか、きもちわるいよ!」 「おかーしゃん!れいみゅきょわいよ!」 「こんないえもういらないよ!」 「ゆっくりできないよ!」 そして、とうとう「もう、おうちかえる!」と言い出し巣を放棄した。 こうして、生き残った赤ちぇんは巣穴の僅かばかりのごはんと、そして半死半生の母ちぇんによってその後も命を永らえ今に至る。 2「おとーしゃんいきゃないで!」 3「れいみゅずっとおとーしゃんといっしょにいたいよ!」 4「ゆっく・・・おとーしゃんがどこかいっちゃう・・・ゆえぇ~ん!」 5「しゅーりしゅーり!かべがじゃまでおとーしゃんにとどかにゃいよぉ!」 6「ゆぅ~ん!ゆゆぅ~ん!」 翌日、仕事へ行くために身支度を整えると赤ゆどもが騒ぎ出した。 服を着替えるとどこかへ行ってしまうという事を覚えたのだろうか。 1「ゆっ!みんにゃ!おとーしゃんのじゃまをしちゃだめだよ! おとーしゃんはみんにゃのためにかりにいくんだよ!れいみゅたちもおおきくなったらいっしょにかりにつれてってもらえるから いまはゆっくりまつんだよ!」 1番れいむはさすがしっかり者だ。 ひょっとしたら、この1番れいむがいれば親代わりのちぇんは別にいらないかもしれないが もし、他のれいむやまりさが勝手にごはんを食べたり部屋を荒らしたりした時に体の大きさが同じでは止めることができないだろう。 「それじゃ、ちぇん。あとは頼んだぞ。餌はチビどもに届かないように少しだけ段差のある皿に盛っておくから ちゃんと分けてやってくれな。あと、部屋を荒らしたりしたら殴ってもいいぞ。」 「わかるよー!ちぇんはゆっくりりかいしたよー!」 ダンボールの中に餌を入れれば赤ゆどもは好きなだけ食べてしまう。 かといって子ちぇんはダンボールの壁を乗り越えて中の赤ゆに餌を与えられるほど大きくない。 だからダンボールから赤ゆどもを出してやり、家をちぇんに任せて仕事へ行った。 「いまからちぇんがおまえらのおかーさんだよ!わかるねー!」 2「ゆぅ?おかーしゃんにゃの?」 3「おかーしゃん、れいみゅおにゃかすいちゃよ!」 4「おかーしゃん!おかーしゃん!」 5「まりしゃ、おかーしゃんとしゅーりしゅーりしちゃいよ!」 6「ゆぅ?ゆぅ?」 1「おとーしゃんがおかーしゃんだっていってたからおかーしゃんだね」 ー お昼 ー 「はい、それじゃあれいむはそっちにならんでねー!まりさはこっちだよー!」 これからご飯を分配してくれるんだと思った赤ゆどもは、ちぇんの言うとおりに並んだ。 まりさが前列に3匹、2番5番6番 れいむが後列に3匹1番3番4番 「まりさはこれくらいで十分だよー!」 ちぇんは皿からごはんを口にいれると、赤まりさの前にごはんを吐き出した。 それはお兄さんが食べさせてくれる量の半分。 2「おかーしゃん、まりしゃたちこれじゃたりないよ!」 5「しゅくにゃいよ!ぷんぷん!」 6「ゆぅ~ん!ゆぅ~ん!」 1「おかーしゃん、まりさたちにちゃんとごはんあげてね!」 3「れいみゅもごはんたべたいよ!れいむにはまりさのばいちょうだいね!」 4「れいみゅもおにゃかすいたよ!」 ちぇんは後列のれいむ達に視線を移すと、ぴこぴこと歩いた。 「れいむは、はをくいしばってねー!」 1「いちゃい!」 3「ぴぎゃ!」 4「ゆっ!」 ちぇんはれいむ達に体当たりをお見舞いした。 1番れいむが「なんで?」という顔をしたので、もう一発おまけ。 1「ゆべっ!」 「おまえたちはブタだよ!ごはんがほしければブヒーってへんじをしてねー!」 2「ゆっ!れいみゅたちをいじめにゃいでね!まりしゃのいもうちょだよ!」 5「まりしゃのごはんちゃりにゃいよ!もっとちょうだいね!」 6「ゆゆー!ゆゆー!」 「ごはんがほしければ、ちぇんのいうことをきいてねー!まりさたちにはれいむのぶんもたべさせてあげるよー!」 ・・・つづく 過去の作品 ゆっくりいじめ系1222 ゆっくり繁殖させるよ! ゆっくりいじめ系1254 赤ちゃんを育てさせる ゆっくりいじめ系1261 水上まりさのゆでだこ風味 ゆっくりいじめ系1297 ゆっくり贅沢三昧・前編 ゆっくりいじめ系1466 ゆっくり贅沢三昧・後編 ゆっくりいじめ系1467 まりさの皮を被ったアリス ゆっくりいじめ系1468 肥料用まりさの一生 ゆっくりいじめ小ネタ222 ゆっくっきんぐ ドナーツ編 ゆっくりいじめ系1532 可愛そうな赤ちゃんにゆっくり恵んでね ゆっくりいじめ系1580 ゆっくりしなかった魔理沙と愛のないアリス ゆっくりいじめ系1673 ゆっくりクアリウム ゆっくりいじめ系1715 ゆっくりトイレ ゆっくりいじめ系1735 ゆっくりれいむと白いお部屋 ゆっくりいじめ系1743 プラチナまりさとフリーすっきり権 ゆっくりいじめ系1761 ちょっとしたイタズラ ゆっくりいじめ系1905 あったかいゆっくり ゆっくりいじめ系1935 しゃべらないゆっくり ゆっくりいじめ系1940 愛されまりさの一日 ゆっくりいじめ系1993 加工場産の赤ゆっくりを育てる 前編 ゆっくりいじめ系1994 加工場産の赤ゆっくりを育てる 中編 作者:まりさ大好きあき
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutau2/pages/1485.html
*警告* 現代物です。 ゆっくりは何も悪いことをしていませんが、ゆっくりできません。 80字改行です。その辺案配していただけると読みやすいです。 ↓以下本文 「ゆっしょ! ゆっしょ!」 「おかーしゃん、ゆっくちがんばってね!」 路地裏で事業者ゴミの袋がガサガサと音を立てていた。バスケットボール大のゆっくり れいむが袋にかじりつき、まんじゅうボディをもにゅんもにゅんとくねらせ、不気味な踊 りを披露している。まわりでは何匹ものテニスボール大の子れいむが騒ぎながら、ぽいん ぽいんと跳ねている。手足のないゆっくりではかたく縛られたゴミ袋の口をほどくことは できない。中身にありつくためには、決して容易いことではないが自治体指定のゴミ袋を なんとしてでも食い破る必要があった。 「ちっ、野良ゆっくりかよ……ウッゼぇ」 そこへ見事にでくわしたのが、休憩時間に一服つこうと出てきた店の若い者。露骨に顔を しかめてタバコをポケットにねじ込むと、ゴミ袋に夢中で彼に気付かない親れいむのこめ かみに、つっかけを深々とめり込ませた。 「ゆ゙ぼっ?!」 「おー、柔らけぇ」 白目をまん丸に剥いたまま、電信柱と情熱的な抱擁を交わす親れいむ。ごちそうまであと 一息というところで吹き飛んだ親れいむに、子れいむも仲良く一斉にゆがーんと白目で硬 直。ゆっくりは突然のゆっくりできない事態が認識できず、白目を剥いて固まってしまう 性質がある。そして、再起動までには若者がポリ袋を取って戻ってくる時間はゆうにあっ た。彼は、応援していた位置そのままに一列に並んだままで固まっている子れいむを手づ かみで次々に袋に放り込んでいく。向かいの電柱とめり込むほど親交を深めている親れい むのもみあげを掴んで引き剥がすと、ゆっゆっと楽しい顔で痙攣している不思議まんじゅ うをしばし眺めた。下膨れの顔は電柱との不本意な接近遭遇によって、平べったく潰れて 赤く跡がつき、器用にも目をぐるぐる模様にして目を回していた。 「でけぇ。二袋いるか」 若者は親れいむを別の袋に放り込んで口を縛って放り出すと、放り込まれた衝撃で気が付 いたのか、中で子れいむがはね回りはじめたもう一つの袋の口も手早く結ぶ。きちんと縛 っておかなければ、潰したときに中身のあんこが漏れて、地面が汚れてしまう。ゴミを撒 き散らすのダメ、ゼッタイ。 「めんどくせえなあ。昨日だったら燃えるゴミの日だったのによう」 彼は袋の中で寄り集まり、口々にゆっくりしていってね! と鳴き声をあげる子ゆっくり を睨み付ける。歩いていて、まだ火のついているたばこが落ちていたらとりあえず踏み消 すようなもの。都市部の野良ゆっくりの扱いは、その程度だった。 やれやれ、と息をつくと若者はまずは潰すのも楽な子ゆっくり袋に足を向けた。 「ゆっくちちていってね!」 これから自分たちに起きることを理解していない子ゆっくりは、若者を見上げて鳴き声 をあげる。ゆっくり間であればとてもゆっくりできる挨拶も、しかし、人間相手には何の 感慨ももたらすことはない。当然帰ってくるはずのゆっくりしていってね、の代わりに、 子れいむに返されたのは、硬質ゴムの靴底であった。子れいむは不思議そうな顔のまま、 中身を全て押し出されて平たくなった。 「ゆ゙ぎゃああああ?!」 若者が面倒そうに靴底をぐじぐじと捻ると、僅かに残されたあんこで断末魔の痙攣をして いた子れいむの皮も破れてあんこと混ざり合い、髪も飾りも混ざって、一息のうちに餡塊 となった。ここにきてやっとゆっくり姉妹も自分たちの運命に気付き、ポリ袋の中で跳ね 回りはじめる。しかし、どれだけ必死に逃げ回ろうとも、ポリ袋は透明で外が透けて見え ても逃げ場はなく、口もきつく結ばれて逃れることはできない。 「にんげんさん! ゆっくりやめてね! ゆっくりできなくなっちゃうよ!」 「ゆゆっ! なんにもないのにひっかかってにげられないよ!」 砂糖水と餡子で滑る袋の中、一番小さな子れいむがぽてりとひっくり返る。若者はこれ幸 いと、無防備な底を晒して動けなくなっている子れいむを踏みつける。 「なかみだしちゃだめだよ! ゆっくりがんばってね!」 「みんにゃでたしゅけるよ!」 「ゆ゙……ゆ゙ぶ、ゆ゙ぼ……!」 圧迫されて飛び出しそうなあんこを、必死に目をつむり、口をつぐんで押しとどめようと する子れいむ。妹を救おうと、姉妹は若者の足にぽにゅんぽにゅんと体当たりをはじめた り、靴底を押し上げようとするものの、内圧で薄くなった皮は姉妹の目の前でぱぁんと爆 ぜ、袋に盛大にあんこが飛び散った。 「ゆああああ?!」 「どうしてこんなことするのお!?」 「おかあしゃん! ゆっくりたすけてね!」」 「ゆゆっ?! おちびちゃん、いまたすけにゆべしっ!」 子れいむの悲鳴に通ずる物があったのか、目を回していた親れいむが柔らかまんじゅうボ ディを左右に振りながら飛び起きた。あんこで汚れたポリ袋と中で跳ね回る可愛い子れい むに気付き、勇躍飛び出すものの、親れいむもまた袋の中。一跳ねで盛大に顔面からアス ファルトと仲良くなることとなった。 「にんげんさん、ゆっくりやめてね!」 妹れいむをかばうように、年かさの子れいむがぷくぅと膨れて威嚇する。それが功を奏 してか、若者は足を止めた。もちろん、それはゆっくりの威嚇によるものではない。 「おはようございまっす」 「おう、お疲れ!」 足を止めて挨拶する若者に、えびす顔の男が片手を上げて勝手口へ入っていく。野良ゆっ くりの生死など、だれも気にもとめない。当然命乞いに耳を傾ける者もいない。姉れいむ は膨れたまま一息に踏み潰され、中のあんこを全て吐き出した。そのままにしていては、 生き残りがあんこを中に押し戻して蘇生させてしまう。若者は靴底で皮を踏みちぎり、飾 りと混ぜて妹思いの子れいむをきっちり、あんこの塊へと変えた。 「あの、すみません……」 震える子れいむを踏み付ける若者は、その声に足を止めた。肩越しに見やれば、若い娘 が先ほどの親れいむの袋を手にしていた。親れいむは袋の中で飛んだり跳ねたり、滂沱の 涙の砂糖水で滑って転んだり大騒ぎ。 「そのゆっくり、どうなさるんですか?」 「普通に潰して燃えるゴミですけどー」 「どぼじでそん゙な゙ことい゙うの゙お゙!」 袋の中でわめく燃えるゴミに構わず、若者は足に力を入れ、燃えるゴミを製造する。ごは んが足りなくても、がまんして妹に多めに食べさせていた姉れいむも、あっという間にあ んこ玉。袋の底があんこで埋まりはじめ、跳ねた拍子にあんこで滑ったその下の妹れいむ も、仲良く姉妹と混ざり合う。 「よろしければ、そのゆっくり頂けませんか」 「えぇえ、こんなのを?!」 「え、ええ」 驚いた若者は、思わずあんこに埋まる残骸を念入りにすりつぶしていた足を止め、顔をあ げて向き直る。おとなしそうな顔だちの娘は、恥ずかしそうに頷いた。このご時世、ゆっ くりが欲しければ、デパートでもスーパーでも、食品コーナーでいくらでも売っている。 ゆっくり加工品も、置いていないコンビニの方が珍しいくらい。上品そうな身なりの娘が 野良ゆっくりを何のために欲しがるというのだろうか。若者は呆気にとられ、娘をまじま じと見つめる。娘はバッグの紐をつまんで位置を直す。 「あちゃー、まさか野良ゆっくりなんざ欲しい人がいるとは思わなくて……ほとんど潰し ちまいましたよ。すいませんねえ」 「いえいえ、とんでもないことで。この大きいのだけでも頂いてよろしいかしら?」 「こんなんでよければいくらでも。はは、その辺這いずり回ってるおまんじゅうはさすが に喰えたもんじゃありませんからねえ」 「でいぶはたべものじゃないいい!」 若者はしゃがみ込んで、袋の中身をつっかけの先で蹴ってあんこを散らす。生き残りの一 匹も、姉妹を襲った残酷な運命にあんこを全て吐き出して永遠にゆっくりしていた。 「あちゃ、こっちは全部潰れてました。すいませんね」 「ではありがたく頂戴いたしますね」 「ええ、どうぞどうぞっと」 若者に頭を下げると、娘は親れいむの袋を提げて歩いていった。若者は袋の口をきつく縛 り直し、念入りにつっかけの底でまんじゅうの皮をすりつぶす。少しでも息があると、次 のゴミの日までゆっくりゆっくりうるさいから。 「やれやれ、野良ゆっくりなんざ欲しがる奇特な人がいたもんだ。あれか、おかしい人な のかね。綺麗なのにもったいねえなあ」 あんこで一杯のポリ袋をゴミ集積箱に放り込むと、若者は勝手口から戻っていった。結局 彼はゆっくりのせいでせっかくの休憩もほとんどゆっくりできなかった。 「ゆ゙っ、ゆ゙っ、でいぶのおちびぢゃんが……」 「さ、ついたわよ」 とさりと袋詰めを三和土に落とし、娘はだばだば砂糖水を垂れ流すれいむに微笑んだ。 「ゆゆ……ここはおねえさんのゆっくりぷれいす?」 「そうよ、わたしのおうち」 「れいむもゆっくりしたいよ……」 「でもあなた汚いわ。奇麗にしましょうね」 「ゆっ?!」 バッグとれいむを置いて、娘は手早く部屋着に着替えて戻ってくると、袋ごとれいむをお 風呂場に運ぶ。水温を軽く確かめ、れいむに頭からシャワーを浴びせる。 「ゆやああああ! みずさんはゆっくりできないよ!」 「だいじょうぶ、これは人間がとってもゆっくりできるものよ」 水流に怯え、白目を剥いて硬直するれいむに構わずたっぷり濡らすと、ゆっくり用シャン プーで泡まみれにしていく。 「あわあわあわあわ、いいにおい! くすぐったいよ!」 「いい子だからあばれないの」 ゆっくりの不思議まんじゅうボディは、お互いに舐めたりす~りす~りするだけで汚れが 取れるが、野良ではどうしても汚れや臭いが残るもの。でも、信頼のお兄さん印、鬼意製 薬のゆっくりシャンプーはガンコな汚れもこんなにすっきりー! 温かいシャワーで泡を流され、れいむはプルプルと水気を飛ばす。ゆっくりできない雨 とは違って、こんなにゆっくりできる温かな水は、野良ゆっくりのれいむには未知の存在 だった。 「こぉら、あばれちゃだめよ」 「ゆ、ゆっくりー!」 すすぎ終わってふわふわタオルで包まれ、野良のれいむは生まれて初めてのゆっくり体験 に、白玉の目玉を輝かせて歓喜のゆっくりを上げた。 「乾くまで少しおとなしくしてなさい」 「ゆっくりするよ!」 タオルでぐるぐる巻きにされ、端を洗濯ばさみで止められた塊がもごもごと声をあげる。 脱衣場にれいむ包みを置くと、娘は部屋着を放りだして、豊満な肢体を惜しげもなく晒し、 野良ゆっくりで汚れた手を、水の跳ねた身体を丁寧に洗い清めていく。文字でしかお見せ できないのが残念である。 「ふう、さっぱり」 「れいむもすっきり!」 湯上がりの娘は洗い髪を乾かしながら、れいむに一切れ、バウムクーヘンを切り分けた。 「むーしゃ、むーしゃ……しっ、しあわせーっ!?」 アスファルトを割って生える雑草やゴミ箱を荒らしてきた野良ゆっくりのれいむには、そ れは全く未体験の味だった。そのあまあまは、もはや暴力的と言っても過言ではなかった。 感動に打ち震えているれいむにもう一切れ、自分の皿にも一切れ切り分ける。カップを手 に取り、娘は紅茶の香りをしばし楽しむ。 「おねえさん……」 「なあに、もっとほしいの?」 「おちびちゃんたちもゆっくりさせてあげたかったよ……」 「そう、それはとても残念だったわね」 娘も長いまつげを伏せ、紅茶のカップをソーサーに戻す。かちり、と硬質な音がひどく酷 薄に響いた。 「そろそろ暗くなるわね。さ、おうちに帰りなさい?」 優しい声色はそのままに、娘はれいむを持ち上げた。柔らかな両手に挟まれ、れいむは目 を見開き、じたじたと暴れはじめた。一度体験したゆっくりを、はいそうですかと手放せ るゆっくりがいようはずもない。 「ゆっ、ゆゆっ! おねえさん! れいむもおねえさんのおうちでゆっくりしたいよ!」 「だぁめ。ここはわたしのおうち。あなたにはあなたのおうちがあるでしょう」 「おそとはゆっくりできないよ! れいむもゆっくりさせてね!」 その言葉に、娘はころころと鈴を転がすように笑う。震える手で挟まれたまま、れいむは 大量の疑問符を浮かべ、娘の顔を見上げる。 「ゆっ、ゆっ? おねえさん、どうしてわらってるの?」 「お外は寒いし、夜は怖いわね。人間はあなたたちをゴミとしか見ていないわ。野良犬も、 野良猫も、鼠も、鳥も、蟲も。何もかもがゆっくりできないでしょう。この世界のどこに 行こうと、あなたたちゆっくりのゆっくりプレイスなんて存在しないものね。でもダメ」 満面の笑みを浮かべる娘に、目の幅で涙を流し、もみあげをぴこぴこさせ、おりぼんをぴ るぴる動かし、れいむは可愛らしさを必死でアピールする。 「でいぶはゆっくりしてるよ! おうたもじょうずにうたえるよ! おねえざんのおうぢ で! ゆっくりざぜでぐだざいい!」 その言葉に、娘は手を離し、腕を組んで、頬に指をあてて首を傾げる。ぼてっ、と転げ落 ち、期待に目を輝かせるれいむ。屈むと重たげにたゆん、とする胸に飛びつこうとするれ いむを手の平で押しとどめ、娘はにっこり微笑んだ。 「あと七回お日様がのぼって、あと七回お日様が沈んだら、また今日みたいにお風呂で奇 麗にして、あまあまも食べさせて、ゆっくりさせてあげる」 「ゆ゙っ?!」 れいむを抱え、娘は薄ら寒い扉の外へ向かう。冬の風が娘の髪をひょうと煽る。夕暮れの 風の冷たさに、形の良い唇の端を釣り上げ、れいむの髪を撫でて微笑む。たった一撫で。 そのあとはコンクリートにれいむを置いて娘は踵を返す。 「寒いわね。明日は雨かしら。きっとずっとゆっくりできないわね」 「ゆ、ゆ、ゆ」 ぴしゃり、と扉が閉まる。れいむが何度体当たりしても、軋みさえしなかった。吹き抜け る冷たい風が、れいむのゆっくりを奪っていく。お風呂を知ってしまったら、水浴びのた びに思いだしてゆっくりできなくなることだろう。人間のお菓子の味を覚えたら、何を食 べてもゆっくりすることはないだろう。ふかふかのタオルの感触を思いだして、寝床でも ゆっくりすることはできないだろう。 「ゆっくりできないよ……おちびちゃん……まりさ……」 狩りへ行って二度と戻ってこなかったまりさとのゆっくりの証。ささやかなしあわせー、 を分かち合った可愛い子ゆっくりたちはもういない。冬の夕陽がアスファルトに影を投げ かける。やがて、丸い影が、ぽいん、ぽいんと力無く跳ねて路地裏へと消えていった。 書いた物リスト ゆっくりいじめ系464 森に魚を求める 紅魔館×ゆっくり系12 突発ゆっくり茶会 ゆっくりいじめ系540 ゆっくり水雷戦 その他 ゆっくりの手引き ゆっくりいじめ系1097 アストロン ゆっくりいじめ系1014 どすのせいたい ゆっくりいじめ系1907 品評会 ゆっくりいじめ系2137 朝の光景 ゆっくりいじめ小ネタ259 緩慢しんぼ 注 これは野良犬や野良猫への餌付けや、構って捨てる行為を推奨するものではありません。 フィクションのゆっくりと現実の動物を同一視しないでね! 虐待おねえさんとの約束だよ!
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutau2/pages/2896.html
※オリ設定の垂れ流し ※ぬるいじめ 「おい!虐待野郎いるか!?」 それがその日一番に聞いた自分以外の人間の声だった。 しかし、俺が引きこもっているとか、外界の情報を遮断していると言うわけではない。 ただ単に今俺の家のドアをぶち壊して入ってきたこの男が非常識なだけだ。 「なんだよ、愛で太郎・・・こんな時間に?」 「ゆっきゅちちちぇいっちぇね!」 「うっせぇよ、てめえの主人に言え!」 現在の時刻、6時12分。もちろん、朝の。 そして今日は日曜日であり、普通はまだ布団ときゃっきゃうふふしている時間である。 にもかかわらず数ヶ月ぶりにやってきたこの男と肩に乗っているペットの赤れいむは元気を持て余していた。 「で、今日は何なんだよ?」 「何なんだよ、じゃないだろ!俺たちを見て何か気付かないのか!?」 「いや、特に何も・・・・・・あれ?」 そこでようやく俺はある異変に気付いた。 こいつが俺の部屋にやってきたのは数ヶ月前。 その時はミニマムゆっくりなるわけのわからない小型ゆっくりを連れてきやがった。 「あれ?そっちのれいむ、世代交代したのか?」 「いや、紛れもなくあの時のれいむだぞ」 「嘘つけよ。いくらなんでもこのサイズは・・・」 なるほど、つまりはそういうことか。 こいつは自宅でゆっくりに関するおかしな研究を日々繰り返している。 そして、俺の部屋にやってくるときは大体いつも何らかの研究成果の披露が目的。 つまり今回の研究の成果がこの成長していないれいむということなのだ。 「ほぅ・・・今回は中々面白そうなことをしてるじゃないか?」 「はっはっは、俺はいつも面白いことしかしないさ!!」 「黙れ。で、何したんだよ?」 俺がにんまりとたくらみ系の笑みを浮かべてそう問いかけると、愛で太郎はポケットからお菓子を取り出した。 話を聞く限りでは、そのお菓子は正確には栄養補助食品のようなものらしく、形状やサイズは乾パンとほぼ同じ程度。 しかし、これ一つで赤ゆっくりの1日に必要な栄養を全てまかなうことが出来るそうだ。 「おいおい、本当にそれだけで成長しないのかよ?」 「ああ、こいつが証拠さ!見ての通りずっと小さいままだ!」 「ゆゆっ!れーみゅ、はやきゅおおきくなりちゃいよ!」 ふむ、成長を抑制することが愛好家として正しいことなのかは甚だ疑問だが、この食品は興味深い。 愛で太郎の発明をちょっと試してみたくなったので、頼み込んで半年分ほどその食品を分けてもらった。 それから俺は愛で太郎を追い返すと適当な公園で見かけたゆっくりれいむとゆっくりまりさの一家から赤れいむを2匹ほど拝借した。 そして、3ヵ月後。 「おい、れいむ。餌の時間だぞ」 「ゆゆっ!ゆっくりしたごはんさんだよ!ゆっくりちょうだいね!」 「れーみゅも!れーみゅもゆっくちちたごひゃんたべちゃいよ!」 俺の部屋には狭い飼育ケージに閉じ込めたれた2匹のゆっくりれいむの姿があった。 1匹には死なない程度に普通の食事を与え、もう1匹には例の補助食品だけを与え続けた。 その結果が、これだ。 「おねーちゃんはあかちゃんなんだからそんなのいらないでしょ!おお、おろかおろか」 「ゆゆっ!いもーちょのくちぇににゃまいきだょ!」 「にゃまいき・・・だって、げらげらげら!おねーちゃんならちゃんとなまいきっていってね!」 「ゆぴぇえええええええん!どほぢちぇしょんなこちょいうにょおおおおお!?」 どうやらこいつらの体内に入った食物は生存は栄養、成長は質量と見事に機能が分担されるらしい。 その結果、十分な量の餌を与えられず、取り込んだものを餡子に変換する余裕がなかった姉れいむは成長することが出来なかったのだ。 代わりに十分すぎる栄養の恩恵で皮や髪のツヤや目の輝きが非常に美しくなるという現象が生じていたりはするのだが。 「ちびでなきむしなあかちゃんおねーちゃんはゆっくりだまってね!」 「ゆぴぇーん!ゆぴぇーん!おにゃかしゅいたよー!」 話の流れを無視しての空腹宣言。これもまたこの補助食品の恩恵と言えるだろう。 どうやらゆっくりに満足感を与えるものは栄養価よりも味や量らしい。 だから、量が少ないこの食品を1日1つ食べるだけの姉れいむは慢性的な、それも日を追うごとに増してゆく空腹感に苛まれていた。 にもかかわらず、高い栄養価のおかげで動く体力だけは十分すぎるほどに余っている。 そして、餌を催促するために暴れまわったり泣き叫んだりして疲労感を覚えると同時に余計にお腹が空いてしまう。 「ゆぴぇーん!ゆぴぇーん!」 「うるさいよ!ゆっくりしずかにしてね!」 延々と続く、ケース越しの姉妹喧嘩の名を借りた妹による一方的な言葉の暴力。 普段ならばそれを見ながらにやにやしている所なのだが、今日は客人がもう玄関まで来ているのでそんな時間はない。 そんなわけで、俺は妹れいむを一喝して黙らせると、玄関で待っている客人の女性を部屋に招き入れる。 「この2匹のどっちかを貰っていいのよね?」 「ええ、そうですよ。どちらでもお好きなほうを」 そう、俺は彼女にゆっくりを分けてあげる約束をしていたのだ。 そして、そのやり取りに即座に反応したのはずいぶんしっかりと成長した妹れいむだった。 ケースの中でぴょんぴょんと跳躍して、彼女に自分の姿をアピールしている。 「おねーさん、れいむのほうがいいよ!おねーちゃんはちびのまんまのゆっくりできないこだだよ!」 「ゆゆっ!?どうひちぇこんにゃこちょいうにょおおおおお!?」 「ほんとうのことをいっただけだよ!ゆっくりりかいしてね!」 「ゆぴぇーん!」 妹れいむよ、お前の言うことは正しい。 野生のゆっくりであれば、3ヶ月も成長しないというのは秘密裏に殺してしまうに値するだけの理由である。 餌の浪費にしかならないし、今後成長する見込みもないのだから。 もっとも、今回の場合は俺が与える餌が原因なのだが、流石にゆっくりにそれを理解しろというのは酷な話だ。 そして、彼女にゆっくりにとっての正しいことと人間にとっての正しいことが決定的に異なることを理解しろと言うのも酷な話だろう。 「ん〜・・・なんかこの子可愛くない。こっちの小さい子にするね」 「はいは〜い、赤れいむ一匹お持ち帰り〜♪」 「どほぢでえええええええええええええええ!?」 まあ、そりゃそうだろうな。 小さいものが大きくなる可能性はゼロではないが、大きいものが小さくなる可能性はほぼゼロである。 加えて、量は多くても栄養価の低いものを食べていた妹れいむの皮や髪はぱさぱさだし、目も何処か濁っている。 つまるところ、彼女が言っていた通り可愛くないのだ。 ちなみに、口内もずいぶん荒れているし、歯も貧弱でちょっと硬いものを噛ませればすぐに折れてしまうだろう。 「可愛い赤ちゃん、ありがとね♪」 「いえいえ、大家さんの頼みとあらば。んじゃ、さよなら〜」 「やっちゃー!こりぇでゆっきゅちできりゅよ〜」 俺はにこやかに微笑み、手を振りながら去ってゆく女性を玄関まで見送る。 その間、部屋から漏れ出したBGM代わりの負け犬の遠吠えが、アパートの廊下に響き渡っていた。 −−−あとがき−−− 某氏の作品で餌の量を調整して成長を抑える描写があったなぁ・・・と思いつつ書いてみた。 byゆっくりボールマン
https://w.atwiki.jp/th_izime/pages/458.html
730 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2007/02/26(月) 23 18 28 [ w/hufhuc ] そういえばルナチャイルドのいじめはあったっけ? つかそもそも三月精のいじめ自体が無いか。 ルナチャイルドいじめたいよルナチャイルド 731 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2007/02/26(月) 23 38 10 [ AR0GJESU ] 悪戯好きな妖精には、キツーイお仕置きが必要ですな 732 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2007/02/26(月) 23 54 34 [ UhViqmX. ] ドリル伸ばして遊びたい 733 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2007/02/27(火) 01 21 19 [ mJ3zDU.k ] 光を屈折させる能力で姿を消して、そのまま元に戻らなくなって狼狽するとか。 734 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2007/02/27(火) 03 48 25 [ wRmYtgyo ] 733 ちょっと表出ろ 736 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2007/02/27(火) 08 38 16 [ TJhX1Ixc ] あールナチャイルドをとっ捕まえて頭ぐりぐりしていじめてー これが月の食べ物なんだよ、と宇宙食をルナチャイルドに 食わせて凄く微妙そうな表情にしてぇなぁ 先生!イチゴのドライはとてもじゃないけど食えないです! バッサバサ感がヤバイです!
https://w.atwiki.jp/wikiswiki/pages/12.html
最近作成されたwikiのページ 検索してはいけない言葉アットウィキ UTAU楽曲データベース CeVIO・Synthesizer V +etc 楽曲データベース 初音ミクWiki