約 5,242,905 件
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutau2/pages/1941.html
ゆっくりいじめ、になるのかな? 一部のゆっくりはほぼいじめて無いのでそこは注意 最近俺は機嫌がよかった。 以前ゆっくりに畑をやられないよう考えた罠が安定して効果を発揮していたからである。 畑の周りを柵で囲み、わざと一箇所だけ壊れたように見せかける そしてゆっくりがそこから入ろうとすると底にでかい強化プラスチックの箱をはめ込んだ落とし穴に落ちるのである。 落とし穴はゆっくりを捕獲するためであり、箱は穴を掘って出られないようにするため 実にわかりやすいトラップだが確実にゆっくりの進入を防ぎ、なおかつ加工所に売りさばく副収入もある でかい箱は少し高かったがそれだけの価値があったようだ。 とまあそういうわけで機嫌よく畑仕事をしていた俺だが、ある日珍しいやつが近くを通った 「う~れみりゃだじょ~」 ゆっくりれみりゃ、略してゆみりゃが俺の畑にやってきたのである。しかも体つき ただの顔だけならば適当に打ち落として近くの森に離してやったが(ゆっくりを食べるから)体つきである。 もしかすると紅魔館のやつかもしれない。いや、ぼろぼろの傘持ってる体つきはほぼ確実にあそこのだろう。 あんまりあそこのメイドに嫌われるのは勘弁である。どうしたものかと考えてたらこっちに近づいてきた。 「ぷっでぃ~んたべたいど~♪」 出会い頭にそれかよ。ずっと食べたいなら一生館から出てくるなよ。 心の中で突っ込んでいると柵のスキマからどてどてと入ろうとしてきた。バカだ 「がお~、たべ…ぶぎゃっ!!」 あっという間に落とし穴に落ちてしまった。もちろんあの俺が仕掛けた対ゆっくり用の罠である。 「いだい゛ーーーー!!!!い゛だいーーーーーー!!!!ざぐやーーーー!!!」 すごい声である。鼓膜がやぶれるかと思った。 この声でメイド長が回収しにきてくれないかなと思ったけど、勝手に抜け出したタイプらしい。メイド長は来なかった。 どうしたものだろうか。別に気にせず加工所に持っていってもいいが下手に持っていって変に恨まれるのもアレだ。 それにこいつを助けようものならこいつの相手をしなくてはならない。 自分勝手に「それよりぷっでぃ~ん!もってくるんだどぅ~♪」 とか言われたら正直蹴り飛ばしてつぶしそうだ。 だいぶ太陽も傾いてきたし明日でいいかな。 考えるのもめんどくさくなってきたので家に帰ることにした。 「ゆっ!おじさん、ここはまりさたちのおうちだよ!おいしいものをもってきてゆっくりでていってね!」 帰ってきていきなりこれかよ。テンプレ乙。なんで会ったばかりお前らに食べ物を渡さねばならんのか。 家の中にゆっくりまりさとれいむというありきたりな組み合わせのゆっくり二匹が入っていた。 とはいってもやっぱり罠にかかっているが。 俺は家にも対ゆっくり用の罠を仕掛けていた。まぁこっちも簡単な仕掛けだ。 ゆっくりは人の家を見かけると一通り入れそうな所を探し、見つからない場合はガラスを割って入ろうとする。 ガラスは高価だから何度もひょいひょい割られるのは勘弁である。 そこでわざと一箇所だけ簡単に入れるがゆっくりでは出られない仕掛けのドアを目立つところに作る。 そこに入ると檻で仕切られた簡単な部屋に閉じ込められるわけだ。 「ゆううぅ!!、まりさっ、あがちゃんがもうすぐうまれるよ!」 れいむは妊婦かよ。そんなもの連れて家探すなよ。 そういや加工所がにんっしんっできるゆっくりを高く買い取るっていってたなぁ 「ゆ、たいへんだよっ!!おじさんさっさとおいしいものをもってきてねっ!!れいむにはたべものがひつようだよ!!」 「いや、自分の家なら自分でとってこいよ」 「ゆゆっ、まりさはここからでられないんだよ!!だからひまなおじさんがもってきてねっ!!」 自分の家から出られないっていろいろおかしいし、そもそも俺はこれから自分の飯を作らなきゃならないんだが そこでふとあるネタが思いつく。どうせ勝手に入ってきたゆっくりだ。好きにさせてもらう そう考えると二匹を捕獲し、早速畑に向かった。 「おながずいだぁぁぁっっ!!ざぐやぁぁぁっ!!!」 ゆみりゃの声が響き渡る。が、さすがに叫びすぎたのかさっきよりはおとなしい 「ゆ、れみりゃのこえがするよっ!おじさんさっさとはなしてねっ!」 腕の中にいるまりさが暴れる。もう片方の腕にいるれいむも暴れているがさすがにおなかの子が心配なのかそれほどでもない 「ああ、離してやるよ。それ」 そういうと俺は穴の中へと放り込んだ。 「ゆぶっ、ぶぎゃっ。おじさんなにす…ゆぎゃ~っ!!」 「う~?あまあまおかし~♪」 落ちてきたゆっくりまりさに気づいたゆみりゃがまりさに手を伸ばす。しかしその動きは遅いものでまりさは慌ててそれをかわす。 「う~♪まて~♪」 「またないよっ!!勝手にそこでゆっくりしててねっ!!」 この落とし穴。実は群れが来たときのためにそこそこ広く作ってある。二十匹くらいなら普通に入る位の広さだ。 それに温室育ちのゆみりゃは狩なんぞしたことがないだろう。そんなやつが野生で生き残ったやつを捕まえることもできまい そのため動きの早いまりさならうまくやれば体つきゆみりゃから逃げることも可能なのだ。 「おじさんさっさとここからだしてねっ!このままじゃまりさがたべられるよ!!」 まりさが叫ぶが俺はそれを見下ろしながら答える。 「ああ、助けてやるよ。気が向いたらな」 「なんでぞんなごどいうの~、ゆぐぅうううぅ」 脇に置いたれいむが何かいってるが気にしない。妊娠中なのでまともに動くことも出来ないのだ。 「お前らが勝手に俺の家に入るからだろうが」 「ゆゆっ、あそこはまりさのいえだよっ!!」 ゆみりゃの猛攻をよけながらまりさが叫ぶ。意外と余裕かもしれない。 「まぁ、お前のでもいいさ。ここで死んだらゆっくり貰うから」 「ゆぎっ、あそこはまりさのいえっていってるでしょ!?おじさんば…ゆぎょ!」 おしい、こっちに意識が向いてる間につかまればよかったのに。 ずっと文句言われ続けるのもむかつくのでちょっとやる気出させてみるか。 「まりさにチャンスをあげるよっ!!成功したらゆっくりできる家もあげるしおいしいものもたくさん用意するっ!!」 「ゆゆっ、おじさんそれほんと!」 「ああ、本当だとも。そいつからしばらく逃げ切ったら家もあげるしおいしい物も君達のために準備する」 「ゆゆっ、まりさがんばってっ!!」 「わかったよっ!!がんばってにげきるよっ!!」 れいむの応援をうけ張り切るまりさ。おいしいものがほしいのだろう。 こうしてなんだかよく分からない賭けが始まった。 しかし、しばらくがどれぐらいの時間なのかまったく決めてないのにあっさりうけいれる饅頭達はやっぱりバカだと思う。 もちろんまりさがやられるまでに決まってるとも。 「う~~!!う~!!!、さっさとれみりゃにつかまっで~!!!」 「ば~かば~か、そんなのつかまらないよ~♪」 れみりゃは捕まえようとするがなかなかまりさは捕まらない。なかなか動きの早いまりさだ。きっとゆっくりでも上位だろう。 しかしなかなかおもしろいなこれ。いつ捕まるかでちょっと興奮する。今度小さい子に教えてはやらせよう。 「まりさがんば…いぎっ、ゆぎぎぎっっ!!なにがででぐるーーー!!!」 れいむが苦しみ始める。さっき言ってた子供がでてくるのだろう。 「ゆゆ、れいむどうしたの?おじさんれいむをたすけてねっ!」 「どうしたのってさっき言ってたじゃん。もうすぐ赤ちゃん生まれるって」 この短時間でわすれるなよ。さすが餡子脳。 「ゆゆっ、そうだったよ!!がんばってうんでねっ!!!」 必死に逃げながらまりさはれいむを応援する。きっと頭の中では家族とゆっくりする姿が浮かんでいるに違いない。 れいむは必死に生もうとしてるが、ここであることに気づく。 「ゆう!おじざんごのままだどあがぢゃんがあなにおぢぢゃうよ!!」 そう、いままで穴の中を見ていたのである。そして産道は正面にあるのだ、間違いなく落ちるだろう。 「そうか、がんばって生んでね」 「ぞ、ぞんな。だべだよっ!あがぢゃんがだべだれじゃ、ゆぎぎぃぃぃぃ!!!!」 ぽんっ おお、いい音したなぁ。 れいむの腹から生まれた子供が見事に飛んでいき、ゆみりゃの手前に落ちる。 「ゆっくりして…ゆっ?ゆぎゃぁぁぁぁっっ!!!!!!!」 「あまあま~♪」 ゆみりゃは落ちた子ゆっくりを拾うとあっという間に食べる。うーむ、一口とは豪快ですな。全然お嬢様っぽくない まあ生まれたばかりのゆっくりはうまいし。腹減ってたってのもあるんだろう 「ゆぅぅぅっ!!まりさのあがぢゃんがぁぁぁっっっ!!おじさんなんであがじゃんおどずのぉぉぉっっ!!」 「別にたすけろって頼まれてないし」 「びどいいいいいっっっ!!」 お前らの自分勝手な発想のほうがひどいだろ。なんであんなんで自然界を生きてられるん? 「うーーたりないどーー」 そういうとまたゆみりゃはまりさを襲う。まりさも慌ててにげだす。 「ゆぐぐぅぅぅううううっっ!!!づぎのごがうばでるよ!!!」 「おじざんづぎばだずげでねぇぇぇぇっっ!!」 「分かった。努力はするよ」 たすける気ないけど。 そんなこんなで生まれた三匹の赤ゆっくりは全部ゆみりゃに食べられた。 ちなみに二匹目は二口くらいで、三匹目は少しずつ食べました。 「うーー、おなかいっぱいだどーー」 「ばでぃざどあがぢゃんがーーっ!!!!どうぢでぞんだごどずづのーーー!!!!」 そりゃ捕食種だから当たり前だろ。 れいむは出産の疲れと子供が食べられたショックで動けないみたいだったので透明な箱に入れる。 明日加工所に持っていこ。 「がっでぢばでぃざどあがぢゃんだべづびゅっぐぢばぢんでで!!!」 もはや何いってるかさっぱり分からんがまりさはゆみりゃに体当たりを開始した。 しかしもちろんまったく効かない。立ってるときに体当たりするなら転ばせれたかもしれないが、 今のゆみりゃは座ってゆっくりしている。 「じゃまなんだどーー、いらないものはぽいだどーー」 ぐしゃ あ、つぶれた。さすが捕食種といったところか つぶしたまりさを気に留めることなくゆみりゃはあっという間に寝てしまった。たぶん疲れたんだろ。 俺も疲れたし腹減ったから家に帰るかな。 ゆみりゃは次の日メイド長に回収された。 預かっていたということでお礼をいくらかもらった。 総合的にプラスマイナスゼロといった感じだがあそこの館に好印象を受けたことだし結果オーライといったところだろう。 なんかよく分からない終わり方をしてしまいすみません。 ちなみに自分は今後も特に報告もなくロダに書き捨てていくつもり。他の方の作品を待つまでのひまつぶしにでもどうぞ ただの自己満足の書き捨てなので 過去作品 巨大(ry このSSに感想を付ける
https://w.atwiki.jp/futabayukkuriss/pages/1958.html
色色ゆっくり 19KB 虐待-普通 ギャグ 小ネタ ※小ネタ詰め合わせです 「実演販売」 あーやっちゃった! 「なにするんだぜぇぇ!まりささまのきれいなおはだに、いろがついちゃったのぜぇぇぇ!」 飼いゆっくりの皮に醤油のシミ…ありますよね?こんな事。 そこでこれですよ奥さん!「ゆっくりクリーナー」の出番です。 ご覧ください、普通のたわしやスポンジじゃ中々落ちないですよね、この汚れ? 「ゆぎゃぁぁぁぁ!いだい!やめろぉぉぉ!ごしごしさんいやぁぁぁぁ!」 ところがですね、この「ゆっくりクリーナ」でさっと一拭きすればあら不思議! 汚れたゆっくりがこの通り綺麗になります。 「いだいぃぃ………ゆゆっ?!まりささまのおはだがきれいになったのぜぇぇ!!」 ゆっくりもこれにはびっくりです!シャレじゃありませんよ。さあ、奥さんもっと良く見てくださいよ どうです?綺麗なもんでしょ? 「ゆふふん!まりささまのびはだに、みとれているのぜ!もっとよくみていいのぜ!!」 さあ、どんどんやってみましょう! まずはケチャップ、カーペットにこぼしても大変なのに、ゆっくりに掛かったら一大事です。 「ゆべぶっ!なんなのぜぇぇ!まりささまのかみのけがよごれちゃったのぜぇぇ!!」 これではまるで血まみれの生首です、ゆっくり殺人事件ですよ奥さん! でも、ご覧ください「ゆっくりクリーナ」で一拭きすればこの通り!ケチャップも敵ではありません。 「ゆゆ~ん♪きれいになったのぜ~♪びまりさなのぜ~♪」 あら?そこの奥さん、まだ信用してないんですか?じゃあ、もっとすごいの行きますよ~ あぁっと、油こぼしちゃった!見てくださいゆっくりが油まみれです、酷いですねこれは。 ここまで油でべったりだと、このゆっくりは揚げ饅頭にでもするしかありません! 「ゆぴゃ!ゆわぁぁぁぁん!これはなんなのぜぇぇ!べとべときもぢわるぃぃぃ!」 でも、この「ゆっくりクリーナ」はすごいですよ!油も簡単に拭き取ってしまいます。 「ゆぺぺぺっ!さっぱりしたのぜ!ゆふ~ん♪まりささまはすごいのぜ~♪」 ゆっくりもこれには大満足ですね! あら?奥さん?気に入らないんですか?ならもっとすごいをお見せしましょう あっと!ペンキをこぼしちゃった!…これは酷いですね…真っ青なゆっくりの出来上がりです。 こうなったらこのゆっくりはもう、ゴミに出すしかないですよね? 「ゆぎゃぁぁぁ!めになにかはいったのぜぇぇ!いだいぃぃ!ぬるぬるきもちがわるいのぜぇぇ!!」 処がこの「ゆっくりクリーナ」ならこんなペンキでもあら見事!すごいですねこれは! 「いだぃぃぃ!おめめをこすらないでぇぇぇぇ!!ゆべべべべっ!ゆぎぎぎぎっ! …ゆひっ…ゆぎっ…ぬるぬるさん…とれたのぜ?……」 どうです、納得して頂けました?帽子や髪についていたペンキもバッチリ取れました。 秘密はこの○○にあるんですねー あら、そこの奥さん今来ました?もう一回はじめからやりますよ、見ててくださいねー あー墨汁こぼしちゃった!……… 「ゆひっ…ゆひっ…もう…いやなのぜぇ!……………ゆぼべべべべっ!!」 完 「小さな親切」 「ゆっ!くそにんげん!れいむはおなかがすいたよ!なにかたべさせてね! あと、れいむはさむくてしにそうだよ!かわいそうなんだよ!だかられいむをかいゆっくりにしてね!」 「あら?なにかしら?…これはゆっくり?…」 まだ冬も始まったばかりの頃、れいむは捨てられた。 原因は態度が悪くなってきたから、要するにゲス化したからである。 個体の質と飼い主の躾の問題もあり、程なくして手がつけられなくなった。 れいむは飼い主に公園に捨てられてから、ろくな物を食べていなかった。 幸いほかに野良ゆっくりがいなかった事もあり、 同族から危害を加えられることが無かったが、それでも飢えと寒さに耐える生活を強いられていた。 そしてようやくれいむにも幸運がめぐってきた。久しぶりに見かけた目の前の人間である。 彼女はゆっくりに対しての知識も乏しく、野良ゆっくりを見るのも初めてだった。 そして何より幸運な事は… 「えっと…彼方は寒くてお腹がすいているのね?」 「さっきからそういってるでしょ?ばかなの?しぬの?」 「あの…その…ごめんなさいね」 彼女はお人よしだったのである。 通常ゆっくりがこんな態度で人間に接すれば、駆除されても文句は言えない。 これが鬼威参なら即お持ち帰りされて苦痛を味わう事になったであろう。 しかしれいむは運が良かったのだ。彼女は目の前のゆっくりを可哀想だと思ってしまったのだ。 「えっと…私は今食べ物を持ってないのよ…ごめんなさいね」 「つかえないくそにんげんだね!まえにれいむがかっていた、どれいのほうがまだましだよ!」 「はぅ…ごめんなさい…………でも、そのかわりね…これがあるの、 これがあれば寒い思いはしなくていいと思うわ」 「ゆん!しかたないね!それでがまんしてあげるから、さっさとちょうだいね!」 「今貼ってあげるからじっとしててね…」 そう言うと彼女は鞄からそれを取り出す。当然れいむはそれが何か解らない。 彼女はれいむの両頬に当たる場所にそれをそっと貼り付けた。 「ゆ!なんだか気持ちが悪いよ!それにぜんぜんあたたかくならないよ!はやくこれをとってね!!」 「…もう少ししたら暖かくなるからそれまで我慢してね……私にはこれ位しかしてあげられないわ… ごめんなさいね……………もう行くね」 「まったくつかえないどれいだね!しかたないね!さっさとれいむをおうちまであんないしてね! れいむがおまえのごしゅじんさまになってあげるよ!!………ゆん?どこにいったの?つかえないやつだね! ……ゆゆっ!なんだかあたたかくなってきたよ!ぽーか、ぽーかしあわせ~♪」 もうすでに彼女は去ってしまったのだが、そんな事にも気が付かず好き放題言い放つれいむ。 いつの間にか奴隷にされてしまっている始末である。 だが、そんなれいむにも災難が降りかかる事になる。彼女の親切が仇となったのだ。 彼女がれいむに張った物それは、貼り付けタイプの使い捨てカイロだったのだ。 「ゆふふ~ん♪あったかいよ!これがあればふゆさんも、れいむのてきじゃないよ! さすがれいむだね!!つよすぎてごめんね!」 どこまでも調子に乗るれいむ、これが餡子脳という物なのだろうか?なぜか自分の強さに酔いしれていた。 だが、天はやはり奢り高ぶる愚か者に鉄槌を下すのか、少しずつ変化が現れ始めていた。 「ゆゆ~ん♪しあわせ~♪あったかすぎてなつさんがきたようだよ!…なんだかあったかすぎだよ? どうなってるの?これじゃあついよ!もうあつくしなくていいよ!…あづいぃぃぃ!!これどっでぇぇぇ!!」 このタイプのカイロは人間でも直接肌に張ったりはしない。低温火傷の危険性があるからだ。 これをれいむに貼り付けた彼女もその位は知っていたのだが、 彼女はゆっくりの事をよく知らないために、皮に直接貼り付けてしまったのだ。 余りの熱さにのた打ち回るれいむだったが、その程度でカイロが取れることは無かった。 揉み上げを使えば取る事も出来たかもしれないが、熱さでそこまで思考が働かなかったのである。 「あづいのいやぁぁぁぁぁ!おうちかえるぅぅぅ!!ゆぎゃぁぁ!………み…みずさんがあるよ!…みずさんにとびこむよ!」 れいむは公園の小さな池に目掛けて飛び込んだ。当然水は危険な物だと理解はしていたが、それ以上に熱かったのだ。 池の水は思った以上に冷たく、すぐに熱さを和らげてくれた。しかし今度はその冷たすぎる水がれいむを襲った。 池は小さいと言ってもれいむでは這い上がれないほどの深さがあったのだ。その上水が濁っている為視界も悪い。 「ぼごごごぐぼっ!づめだいぃぃぃぃ!おみずざんがらでられないよぉぉぉぉ!!」 どうやって喋っているのかは知らないが、れいむは水中で必死にもがいていた。 だがそれも逆効果でしかない、もがけばもがくほど皮は水を吸ってふやけていった。 「ゆぼごぼぼっ!おみずざん!でいぶをゆっぐりざぜろぉ!ぼぼゆごぼど!」 こうしてれいむはゆっくりさせてくれない水に呪いの言葉を吐いて、池の栄養分となっていった。 彼女の親切がれいむには仇となってしまったが、まあ仕方ないだろう。 めでたしめでたし 「とっさの対応」 「いたいんだぜぇぇ!なにするのぜぇぇ!このてんいんさんがまりさをいじめるのぜぇぇ!!」 コンビニでバイトしていたら、野良ゆっくりがやって来た。丁重に追い出そうとしたら、突然騒ぎ出した。 僕は自分でも気の弱い方なので、普段なら野良ゆっくりなんかに触った事もない。 先輩も今は休憩に入っているので、僕一人で対応しなくちゃならなかったんだけど… 「このみせはさいあくなのぜぇ!てんいんさんがまりさをいじめるのぜぇ!」 この帽子をかぶったゆっくりがこんな風に叫ぶのだ。困った事に店には他に客も居る。 僕はとりあえず叫び声を上げられない様にゆっくりに気を使う。 「…えーっと、僕は君に危害を加えるつもりはないよ…大人しくしてくれないかな?」 にやりっ!「…そんなことしんじられないのぜぇぇ!てんいんさんはまりさをいじめるのぜぇぇ!!」 ん?今一瞬ニヤッとしなかったかな?困った、先輩はまだ来てくれないかな? このまま強引に店から出したらさらに騒ぎそうだし、ゴミ箱に捨てたら中で叫んでそうだし… なんとか大人しくして貰うしか方法がなさそうだな… そう考えた僕は出来るだけ穏便に対応することにした。 「僕は何もしませんよ、ただ君に外に出て行って貰いたいだけなんですよ」 「まりささまはおきゃくさまなのぜ?そういうたいどはよくないんだぜ?ことばづかいもわるいんだぜ!」 そう言われると流石にイライラするが、ここで騒がれる物面倒なのでおとなしく従うことにする。 「失礼しましたお客様、今日はどのようなご用件でしょうか?」 「さいしょからそういうたいどで、いればいいのぜ!まりささまはあまあまをしょもうするのぜ!!」 あまあま?なんだろう?そんな商品は置いてないし… そんな事を考えていると、ゆっくりがお菓子コーナーの方に向かっていった。 僕も慌てて後を追いかける、幸い他の客は雑誌コーナーで立ち読みしていた。 ゆっくりはチョコレートなどが置いてある場所で止まると、こっちを見て来た。 「なにしてるのぜ!きのきかないてんいんなのぜ!はやくそれをとるのぜ!まりささまじゃとどかないのぜ!」 「これですか?」「ちがうのぜ!」「これでしょうか?」「それじゃないのぜ!」「じゃあこれです?」「ちがうのぜ!」 『このてんいんはぜんぜんつかえないのぜぇぇぇ!やくたたずなのぜぇぇ!』 流石にムカッとしたが、何とか我慢する。 何度目かのそんなやり取りをしている内に、僕は誤って棚のお菓子を崩してしまう。 崩れた箱入りのお菓子はゆっくり目掛けて降り注いでいった。 「ゆがべべっ!いだいんだぜぇぇぇ!!なにするんだぜぇぇぇ!!」 ゆっくりもこれには驚いたのか、崩れたお菓子に埋もれて騒ぎ出す。 僕は慌ててゆっくり発掘作業に取り掛かる。 やっとゆっくりをお菓子の中から救出すると、ゆっくりが一瞬ニヤッ!とまた笑った。 「いだいぃぃ!しにそうなんだぜぇぇ!てんいんさんにころされるのぜぇぇぇ!!このままじゃまりさしんじゃうのぜぇぇ!」 いきなり叫ばれてどうしようか迷ってしまった僕は、かなり焦っていたのか訳の解らない事を言ってしまった。 「お客様!何処が痛いんですか?骨折しましたか?心臓が止まりそうですか?」 「いだいのぜぇ!こっせつしたのぜぇぇ!しんぞうがとまりそうなのぜぇ!(棒読み)」 良く考えてみれば饅頭が骨折や心停止だなんて、可笑しな話ではあるがゆっくりも乗ってきたので慌ててしまった。 そして緊急時のマニュアルを思い出し備え付けてあったAED(※自動体外式除細動器)を用意する。 起動したAEDの音声ガイドに従い電極パットをゆっくりにつけた。 「なんなのぜ?このへんなのをはがすのぜ!!」 『心肺停止しています…直ちに電気ショックを行います』 「ゆゆっ?」 ドゴンッ!「ゆびゃぁいぃぃ?!」 衝撃音とともにゆっくりが飛び上がり悲鳴を上げた。そこには先ほどまでの憎たらしい顔は無く、 両目を見開いて涙を流し、だらしなく口を開いて舌を出した無様な姿のゆっくりが悶えていた。 「ゆ…がご…ぎ…ぎ……げ…げ…ぐ…」 『心肺、活動がみられません…もう一度電気ショックを行います』 ドゴンッ!「ゆっごおぉぉぉ?!………ゆ…が…が……が…」 ドゴンッ!「ゆっぼうぅぅ?!………ゆ…ぎ……ぎ……ぎ…」 ドゴンッ!「ゆばんっ?!…………げ……げ…げ…」 そんなやり取りをしていた所に先輩がやって来た。 「君はアホか?そんな事しても意味ないよ、ゆっくりに心臓なんかあるわけないだろ?」 「え…?」 そこで一気に冷静になった僕がゆっくりを見ると、汚い顔で死んでいた。 騒ぎに気がついた客も集まっていた、何人かが感心したような顔をしていたのが印象的だった。 「あーあ、しーしーやらうんうんやらで汚れてしまったな…君が片付けておくんだぞ? …まあ、面白い物がみられたよ…笑わせてもらった」 そう言うと先輩はまた店の奥に行ってしまった。どうやら一部始終を見られていたようだ。 僕は仕方なく店の掃除とゆっくりの後始末をする事になった。 それからしばらくして、ゆっくりに対してAEDを使った人が何人か報道されていた。 僕のような人間が他にも居たのかと思うと、ちょっと笑えてきた。 程なくしてAEDの注意書きに「ゆっくりには使用しないでください」と追加されたそうだ。 完 ※AEDは心室細動の際に機器が自動的に解析を行い、 必要に応じて電気的なショック(除細動)を与え、心臓の働きを戻すことを試みる医療機器です。 駅や自販機なんかにあったりしますね。コンビニにあるかは知りませんが… 私も1度しか使ったことがないので、色々いい加減な部分があるかもしれませんがご了承ください。 「冬といえば…」 すっかり雪に覆われてしまった山、一面白の世界。 ゆっくりの巣も当然雪の下の隠れてしまっている。 「むーしゃ、むーしゃ、しっしっしあわせー!どんぐりさんはゆっくりできるのじぇー!」 「ゆふふ、ゆっくりたべてね。とかいはなまりさのおかげで、たべものにこまらないわ」 「おちょーさんありがちょー、ゆっくりできるわ」 「ゆふふ、てれるのぜ!おうちさんだって、ありすのこーでぃねいとしてくれたけっかいさんにまもられて、 ゆきさんもはいってこれないのぜ!おかげでふゆさんもこわくないのぜ!」 「ふゆさんなんかまりちゃのてきじゃないのじぇー!ゆっくりー!」 「ゆふふ、まりさったらてれるわ、おとびちゃんたちも、とかいはにえっとうしましょうね」 「「ゆっきゅりしゅりゅよー」」 この一家は比較的優秀な番の様で、冬を上手くやり過ごしていた。 子供達も聞き分けが良く貯蓄された食料を食い潰す様な事もないだろう。 幸せそうな家族だが… ザクッ!ザクッ! 「「「「ゆゆゆ?…」」」」 パキッ!ペキッ!カラカラカラカラ………ヒュゥゥゥゥ!! 「ゆびゃぁーん!しゃむいのじぇー!ゆきさんゆっくちしちぇぇぇ!」 「ゆーん?!いったいなんなのぜ?」 突然「とかいはなけっかい」が崩れうろたえる一家、外から吹き込む風雪に身を振るわせる。 「おちびちゃんたち、おうちのおくのほうにかくれるのぜ!」 「ありすがけっかいさんをもとにもどすまで、おちびちゃんたちはゆっくりがまんしてね!」 「ゆんやぁぁぁ!はやくけっかいさんをなおすのじぇー!ゆっくちできにゃいぃぃ!」 「がまんしちぇね!おねぇしゃんのうしろにかくれちぇね!」 「ゆびゃぁぁぁぁ!ふゆさんはいじわるするんじゃないのじぇぇぇぇぇ!!」 親ありすが結界を張り直そうと巣穴から出る。 外は一面の雪景色、思わず身を振るわせるが崩れた結界の残骸を集め始める。 するとある事に気が付いた、それは白い色をしていた為に始めは気が付かなかった。 ありすは上を見上げて驚き、思わず声を上げる。 「に、にんげんさんよぉぉぉ!」 そこには白い防寒服に身を包んだ男がスコップを片手に佇んでいたのだった。 「ありす、いったいなにがあったのぜ?!」 ありすの叫び声に慌てて親まりさも巣から飛び出してくる。 だが、男の姿を見ると恐怖で固まってしまった。 この番は人間の恐ろしさを良く理解していたため、突然の事態に動けないでいたのだ。 「こんにちはーゆっくりども!ゆっくり越冬出来ているかぁぁぁ?!」 「に、にんげんさん、まりさたちはなにもわるいことはしてないのぜ!ゆっくりみのがしてね!」 「ゆわわ、にんげんしゃんだわ!あやまりますきゃらありしゅたちをゆるしちぇくだしゃい」 「にんげんしゃんがけっかいしゃんをこわしちゃのじぇ?さっさちょないしちぇあやまっちぇね!」 「だめよおとびちゃん!にんげんさんにあやまって!ごめんなさいにんげんさん、おちびちゃんをゆるしてね」 「なんでにんげんしゃんに、あやまらなきゃいけないのじぇ?!まいちゃがせいしゃいしてあげるのじぇ!」 親ゆっくり達は何事かも解らず、男に謝罪するが子まりさだけは反抗的な態度を取る。 子ありすは対照的に恐怖に震えるのみだった。 そんな様子をじっと男が見守っていたが… 「お前達!今年は冬季オリンピックだぁぁぁ!一緒に祝え!一緒によろこべぇぇぇ!!」 そう叫ぶと男は巣穴にスコップを突き刺し掘り進めた。 どんどん削られていく巣を一家は呆然と見守る。 半分くらい壊されたところで、貯めてあった食料が姿を見せる。 男はそれを手で掴むと、子ありすの口に詰め込み始めた。 「今日はお祝いだぁぁぁ!沢山食べていいぞぉぉぉ!!」 「ゆべぶぼっ!やめちぇぇ!たべちゃくないよぉぉ!くるじいぃぃ!!」 「ゆわーん!にんげんさん、やめてほしいのぜ!おちびちゃんがくるしがっているのぜ!」 「にんげんさんごめんなさい!おちびちゃんはみのがしてあげてください!」 「ゆんやぁぁぁぁ!こわいのじぇぇぇぇ!」 子ありすは泣きながら必死に身をよじるが、男はお構い無しに口に食料を詰め込んでいく。 親達は許しを請うだけで、男に攻撃を加えない。この行動からも優良さが伺える。 子まりさは恐怖でしーしーを漏らしてしまっている。 子ありすは無理やり食べさせられている性でどんどん膨らんでいく。 食料の山が半分以下になった頃限界が来たのか、勢いよくうんうんを放出するとそれきり動かなくなった。 「そうか、死ぬほど嬉しかったのか?!オリンピックばんざぁぁぁい!!」 「「ゆわぁぁぁ!おちびちゃぁぁぁん!!」」 「ゆびゃぁぁぁん!ごめんなしゃいぃぃぃ!まりちゃだけでもたしゅけちぇぇぇぇ!!」 子ありすの死に泣き叫ぶ親達、子まりさは恐怖で命乞いを始めた。 「よし!お前達は俺と一緒に来てもらうぞ!喜べ!ともに祝え!!」 こうして一家は袋に詰められ男に連れ去られた。 後には苦悶の表情で息絶えた子ありすと無残に壊された巣が残されていた。 「今大会より種目に加えらた新競技だぁぁぁぁ!覚悟はいいかありす?お前が記念すべき第一匹目だぁぁ!!」 「やめてぇぇぇ!はなしてぇぇぇ!とかいはじゃないわぁぁぁ!」 「やめてほしいのぜ!まりさがありすのかわりになるのぜ!」 「ゆわぁぁぁん!おとーしゃん、まりしゃをたすけちぇぇぇぇ!!」 連れて来られた場所はスキーのジャンプ台だった。 ありすは男に抱えられ必死でもがいていた。 まりさ親子は袋から出されて、事の次第を見守るしかなかった。 「いくぞありす!新種目『ゆっくりラージヒルありすの部』だぁぁぁ!お空を飛んでこいぃぃぃ!!!」 「ゆぎゃぁぁぁぁぁ!!……おそらを…とんで……」 「ゆわぁぁぁぁ!あでぃずぅぅぅぅぅ!!」 「もうやじゃぁぁ!おうちかえりゅぅぅぅぅ!!」 ありすは放り投げられると勢い良く坂を転がり華麗に宙を待った。 意外と高く飛び上がったが、やはり重力には逆らえず落下を始めるありす。 「いけえぇぇぇ!K点越えだぁぁぁぁ!!!」 ………グチャ!「どがいばっ!!」 「ゆ…あ…あ…あ…」 「はやくまりちゃをたしゅけろ!このくじゅおやぁぁぁぁ!!」 「はっはっはっ!初挑戦にしては上出来だぁぁぁ!ぶらぼーありす!!」 ありすは雪の上にカスタードの花を咲かせ死んでいった。 「あーお前、ここに居たのか……勝手にこんなとこまで入って…」 「あ!コーチじゃないですか!どうしたんですか?」 「どうしたってな…お前が急に居なくなるし………またこんな事してたのか…… でな、お前な、各方面から…特に『ゆっくりんピース』と『ゆーシェパード』から講義があってな… お前が公の場でゆ虐やゆ苛めばかりしてるのが叩かれたんだ… そう言う訳でお前は、入村式とオリンピック開会式に参加を自粛して貰う」 「どおぉぉっしてですかぁぁぁぁぁ?!!」 「さあ、最後の聖火ランナーがやってまいりました。まりちゃの叫びも美しいです…」 「ゆびゃぁぁぁん!あちゅいぃぃぃ!まりちゃのおぼうしがもえちゃうよぉぉぉ!!」 「おちびちゃぁぁぁん!ゆっくり、ゆっくりしてねぇぇぇぇ!!」 先ほどの男が走っている。その手には子まりさのあにゃるに棒をた物が握られていた。 子まりさは帽子をボンドで固定され脱げないで居た。 その帽子には火が灯してあり、熱さと帽子が燃えていく恐怖に身をよじっていた。 男が向かっている先には、段ボール箱の上に固定された親まりさが居た。 「さあ、いよいよ点火です!感動の瞬間です!!」 男は親まりさの帽子に火をつけた。火はすぐに燃え広がっていく。 即席聖火台ではあったが炎が美しく燃え上がる。 「ゆわぁぁぁぁ!まりさのおぼうしがぁぁぁぁぁ!!」 「あちゅいんだじぇぇぇぇ!だれかまりちゃをたしゅけろぉぉぉぉ!ゆっくりできにゃぁぁぁい!!」 「オリンピック開会ばんざぁぁぁぁい!!」 感動の光景に男は泣いていた、まりさ親子も泣いていた。 炎がまりさ親子をコゲ饅頭に変えた頃、一人ぼっちの開会式は終わりを告げた。 完 「実演販売」これは実演販売という名のゆ虐ですね。 「とっさの対応」某ドーナツ店のお話とかぶっているかもしれませんね…結構いい加減に書いてあるかもしれません。 「冬といえば…」某オリンピック選手とは関係ないと思います。 全体的にまりさ多目ですね…別にまりさが嫌いなわけでもないですよ。 徒然あき(ムシゴロウあき) 過去に書いたもの ムシシリーズ ふたば系ゆっくりいじめ 819 ムシゴロウ王国 ふたば系ゆっくりいじめ 826 ムシゴロウ王国2 ふたば系ゆっくりいじめ 828 ムシゴロウ王国3 ふたば系ゆっくりいじめ 831 ムシゴロウ王国~王国の仲間達~ ふたば系ゆっくりいじめ 856 ムシゴロウ王国5 ふたば系ゆっくりいじめ 879 ムシゴロウ王国6 小ネタ ふたば系ゆっくりいじめ 835 罰ゲーム ふたば系ゆっくりいじめ 836 ショート ふたば系ゆっくりいじめ 841 ゆんセルク ふたば系ゆっくりいじめ 842 ハイテンション ふたば系ゆっくりいじめ 848 思いを伝えよう ふたば系ゆっくりいじめ 849 ゆんケストラ ふたば系ゆっくりいじめ 850 即興 ふたば系ゆっくりいじめ 869 とかいはにリフォーム ふたば系ゆっくりいじめ 888 一週間 ふたば系ゆっくりいじめ 896 モチモチぷにぷに ふたば系ゆっくりいじめ 897 酔っ払い ふたば系ゆっくりいじめ 917 愛でお兄さんの悩み ふたば系ゆっくりいじめ 918 ゆっくり健康法 愛で ふたば系ゆっくりいじめ 863 めーリンガル ふたば系ゆっくりいじめ 902 私はめーりんである。 短編 ふたば系ゆっくりいじめ 861 ゆっくり草 ふたば系ゆっくりいじめ 876 ゆっくり草子 ふたば系ゆっくりいじめ 912 ずばり、詰め合わせ 徒然あきの作品集 トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る ↓↓↓↓金を貰うことで責任が発生するからみんな真面目にやるんだよ馬鹿なのかよ死ねよ -- 2016-02-18 21 21 43 金儲けがくだらんというなら一生ボランティアでもしてろよ。 -- 2011-01-13 23 06 45 ゆっくりにAEDに最高に吹いたw いやぁ、一度セットしたら延々と続く電気ショックとかマジぱねぇww -- 2010-11-26 23 12 56 ↓じゃあ話せよ -- 2010-09-05 23 38 33 くだらん金儲けの、、、どうでもいいけど作品の事を話しません? -- 2010-08-19 03 24 42 オリンピックぐらいとか言わないでもらえるかな。あなたと違ってすごく楽しみにしてる人もいっぱいいるんだよ。 -- 2010-08-07 21 54 26 オリンピックぐらいでテンション上げすぎ。うざい。 -- 2010-07-15 04 48 23
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutau2/pages/2693.html
ゆっくりいじめ系573 ゆさくや3.5 やあ、僕は虐待お兄さんだよ。でも、今日は虐待をするつもりはない。 今日の僕の目的は観察。それもゆっくりゃの中にさくやを放り込んだらどうなるかの観察だ。 そんなわけで、適当なゆっくりゃ一家を見つけ、そいつらにゆっくりさくやをけしかけてみる。 勿論、おかしな命令をされたときのために集音マイクと小型スピーカーは装着済み。 「うっう~♪れみりゃのの・う・さ・つだんすだど~♪」 「「うっう~♪」」 「う?おなかすいたど~!」 このむかつくダンスを踊っているクソどもがゆっくりゃ。 そして、こいつらこそ僕がさくやをけしかける事にしたゆっくりゃ一家だ。 親1匹の子ども3匹という家族構成で、ゆっくりゃにしては珍しく紅魔館育ちではない完全な野生種である。 「ゆっくりしていってくださいですわ!」 そんな一家の前に現れたゆっくりさくや。 「うぅ?さくやぁ?」 「なんでしょうかですわ、おぜうさま!」 ゆっくりさくやには“従者モード”なるモードがあり、名前を呼ばれることがそのモードの突入する条件なのだ。 よし、早速予想通りの展開になってきた。このまま行けば、便利なさくやに頼り切ることになって、すぐにさくやはあの一家の一員になるだろう。 そしたら本格的に観察開始だ。あいつらがどれだけさくやをこき使うのか、さくやがあいつらのそばでゆっくりできるのか、そしてしばらく自堕落な生活を送ったあいつらからさくやを取り上げたらどうなるのか・・・考えただけでぞくぞくする。 「しゃくや~、ぷっでぃ~んたべたいど~♪」 などと妄想しているうちにゆっくりゃは最初の命令を下した。 「かしこまりましたですわ、おぜうさま!」 それはプリンがほしいというもので、要求されたさくやはすぐに自分の頭を差し出した。 ゆっくりさくやの中身はプリン。いわゆるプリンまんという奴だ。 「「「「ぷっでぃ~んたべるど~♪」」」」 そう言って一家はさくやを囲み、中のプリンを貪ろうとゆっくり手を伸ばす。 「・・・・・・・・・・・・それじゃ、観察にならねえだろうがああああああああああああああああああああああああ!!!!!」 気がつけば、ゆっくりゃ一家を撲殺していた。 便利さに気付く前に食べられてしまったのでは観察にならないじゃないか・・・。 「・・・・・・さくや、帰ろうか・・・」 「かしこまりましたですわ、だんなさま!」 ---あとがき?--- ある意味、今迄で一番無茶をした気がする。 まず、虐待描写がない。次に、オチが酷い。最後に何をしたかったのか分からない。 まあ、さくや種はゆっくりの中で生きていくのが大変だって事だけでも伝われば(ry byゆっくりボールマン このSSに感想を付ける
https://w.atwiki.jp/moiki/pages/612.html
意味 燕軍団軍団実況板wiki(このwiki)のこと。 由来 モイキーなwikiだから。 モwikiの歴史 初代のモwikiは2005年に開設された。当時はPyukiWikiを使用していた。1度の移転を経て、5年あまりにわたって運用されてきた。 しかし、いつの頃からかスパム荒らしの被害を受けるようになる。PyukiWikiでは履歴が1つ前との差分しか保存されないため、2連続でスパムに書き換えられると記述を戻せない。Googleキャッシュ等に保存されていなかった、いくつかのページは失われてしまった。当時の管理人さんとの連絡がとれなくなる中、@wikiに新モwikiが開設された(このwiki)。 旧モwikiはiswebライトのサービスを使用していた。2010年10月末をもって同サービスが終了することになり、旧モwikiの各項目は多くのヤクルツファンの手によって新モwikiに移された。11月1日午前2時をもってiswebライトのサービスが終了。旧モwikiのFrontPageの最終的なアクセス数は43768だった。iswebライトのサービス終了のお知らせ:http //isweb.www.infoseek.co.jp/info/information.html これまでのアクセス数 - 本日のアクセス数 - 昨日のアクセス数 -
https://w.atwiki.jp/futabayukkuriss/pages/826.html
最終地獄 12KB ※ 宣伝 『ふたば系ゆっくりいじめ 385 どうしてそう思ったの?』 のおまけ的なSSです /宣伝 ここ、泥輪町には、『ゆっくり清掃工場』に並び、ゆっくりを利用した画期的な施設がもう一つある。 これはガチで世界初の施設だ。 世界中が注目していると言っても過言ではなかった。 『ゆっくり清掃工場』を中破せしめた大地震も、この施設には傷一つ与えることすら叶わなかった。 それはつまりどれだけ予算が投じられ、災害対策が成されているという事なのだが、 途方も無いほどの巨額がこの施設に投じられたという事を物語っていた。 では、その施設がどのような役割を果たすのか、少し見てみよう。 最終地獄 ~または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか~ 深く、深く、地下深く。 施設内。 ある一人の男が、無人の通路を歩いている。 その表情は――見えない。 男は防護服を纏っていた。それも、凄まじく厳重なものを。 通路の奥深く、そこで彼は一旦止まる。 目の前には重厚極まりない鉄――何かしらの金属――の扉があった。 懐からカードキーを取り出し、通し、12ケタの暗証番号を入力する。 それで漸く、扉は開くのだ。 扉に備えられたバルブが自動回転し、ゆっくりと大気を吹く。 調圧完了。 1~2メートル程の分厚さを誇る厳しい金属板が開いていく様は、なんとも壮観だろう。 ―――まるで核シェルターだな。 男は毎回、ここに来る度にそんな事をふと考える。 いや、間違ってはいないのだろう。 一つ違うとするなら、これは外からではなく内からの……… 扉が開ききった。男は考えを打ち切る。 部屋の中へと進む。 そこにはまた扉が。 更にその先には、もうひとつ扉が待ち構えているだろう。 三重の封印、そんなものが果たして必要なのかどうか。 あんなに可愛くて、安全……?なのに。 彼は時々そのことを疑問に思う。 ここまで仰々しい過程をこなさねば彼は「彼女たち」に出会う事は出来ない。 そういう決まりなのだ。 だが、それを苦と思った事は一度も無い。 なんたって、彼は「彼女たち」が好きでこの仕事を選んだようなものだからだ。 最後の扉が開く。 防護マスクの下で、最高の笑顔を浮かべながら――― 「ゆっくりしていってね!!!」 「うにゅ?」 「うにゅ!おにーさん!」 「おにーさんだ!」 「うにゅ!!ゆっくりしていってね!!!」 ここは、世界初の放射性廃棄物、その最終処分場。 通称「しゃくねつじごく」である。 「さぁみんな、ご飯だよ。沢山お食べ」 『うにゅーーーっ!!!』 おとこはおくう達に『ご飯』を振舞う。 勿論それはただの食料ではなく、それどころか世界でも有数の危険物質と呼べる代物だった。 青かったり、光ってたり、なんだかradっぽい石とか何とかかんとか。 とにかくそういう尋常の神経の持ち主ならば一度たりともお目にかかりたくないものを、おくう達は食べている。 それも幸せそうに。 男も幸せそう。 別に脳が放射線でやられたとかそういう訳ではない。 単純におくう達の姿を微笑ましく眺めているのだ。 ここでもう一つ追加設定。 ゆっくり達が無生物ならばなんでも餡子に変換することはもう前作とかで散々に挙げた。 そして、特定のゆっくりには好みというものが存在するのだ。 例えば、ゆっくりもこう。 彼女は主に焼き鳥と灰を好んで食べる習性がある。 他にも、ゆっくりひなは不幸、というか厄、ゆっくりにとりは機械(をバラす)、ゆっくりめでぃすんの毒物。 ありすのとかいは、ぱちゅりーの本好き、ゆうかの植物を栽培する、といった行動もこの好みの範疇とされる。 (あと、てるよふは怠惰が好物で、よく惰眠を貪っている、なんつって) そしてこのゆっくりおくうは、核燃料、あるいは廃棄物を好物とするのだ。 おまけに放射能などはほぼ消える。 とんでもない厨ゆっくりである。 「お兄さん、いつもごはん、ありがとね」 「いや、お礼なんていいんだよ。好きでやってるんだし」 そう言いながら彼の横にちょこんと腰かけ、何やらヤバそうな物をパクついているのは、 胴付きのゆっくりおくう(以後、彼女をうにゅほと呼称する)。 1000匹にもなるこの部屋唯一の胴付きゆっくりである。 彼は微笑みながらその様をじっくりと鑑賞する。 実際好きでもないとこんな仕事やってられないだろう。 「………お兄さん、ちょっと……食べてるの見られると、はずかしい、かも」 「あっ、ごめん!あっち向くから!ゆっくり食べててね!」 「ん、ありがと……ごめんね」 放射能が飛び交う中でラブコメじみた会話を繰り広げるふたり。 『うーにゅ、うーにゅ、しあわせー!!!』 ぺかー 「おお光った、綺麗だなぁ」 クァンタムな食料を咀嚼、訂正、飲み込み、喜びの声を上げるおくう達。 その身体からはなんとも綺麗な、チェレンコフっぽい青い光が漏れ出している。 綺麗の二文字で済ます辺り、この男、神経ぶっといなぁ、である。 元々彼は、ゆっくりおくう種が病的なほどに好きだった。 それが高じて、原発職員――当時からおくう種は原発で利用され始めた――に就職したほどだ。 幸せだった。例えようも無く幸福だった。 ガラスの向こう、遠くから眺めるゆっくりおくうの姿。 それだけで毎日胸が高鳴っていた。 そこに振って湧いた最終処分場「しゃくねつじごく」の話。 1000匹単位のゆっくりおくうと(防護服越しに)触れ合えるなんて。 右を見ても左を見ても上も下もおくうだらけ。 一も二も無く彼は飛びついた。 狂喜して他の職員から仕事を奪い、毎日こうしてうにゅほと会う始末である。 ついでに、此処「しゃくねつじごく」では副業的に、 原発の真似事、つまり原子力発電も行われている。 「副業でやるもんじゃねぇだろソレ」とかツッコミが入りそうであるが、そんなもん知らん。 ………泥輪町がゆっくり清掃工場だの、放射性廃棄物の処分場(兼原発)だの、 バイオハザードかクライシスパニックでも引き起こしたいかのような施設ばっかり建ててるんだ、 という疑問には答える事は出来ない。 ぶっちゃけるならそういう設定だからだ。 こまけぇこたぁ(ry それにそのお陰もあってか、泥輪町、ひいては虹浦市には莫大な補助金が下りている。 「……で、『この家には囲い(サークル)が出来たのかね?』って上司が言ったんだよ。 そこで僕は答えたね。 『へぇ、そいつはSir Cool!(かっこいー)』ってさ」 「……う、うん…………あの、お兄さん?」 「うん?」 「このまえ言ってた、ゆーえんちのこと、教えて?」 「うん、いいよ。えっとね、遊園地ってのは………」 彼はうにゅほに毎日こうして、食後に外の世界の出来事を教えている。 そうして欲しい、と、うにゅほにせがまれたからだ。 彼女とおしゃべりできるのは彼にとって至上の喜びであり、断る理由など一つもないため、 出来得る限りの話題を毎日探しては話している。 「そんで、ジェットコースターってのが酷くアクロバティックな乗り物で………あ」 男の左腕、そこに巻かれた時計が鳴る。 これは合図だ。残酷な合図。 「………今日も、これでおしまい?」 「……うん、ごめん」 酷く悲しげなうにゅほの顔を正視しきれずに、俯きながらも肯定する。 一日につき1時間、それが彼にとってうにゅほと一緒に居られる時間だった。 それももう、過ぎ去ろうとしている。 「これ以上は規定で罰則になっちゃうから。 本当に、ごめん。 ………明日も、絶対来るから……それじゃ」 「……まって、お兄さん!」 謝り立ち去ろうとする男の防護服を、うにゅほが掴んだ。 くしゃりとよれる程度の、非力な握力。 しかしそれは、男を引き止めるには十分すぎるほどだった。 「………ほんとうに、明日もきてくれる?」 「もちろん、約束するよ」 そっと、彼の背に頭を預けるうにゅほ。 防護服というどうしようもない隔たりを介して、うにゅほの体温が伝わる。 脱ぎ捨てたい。 こんなもの脱ぎ捨てて、彼女を抱きしめてやりたいと、男の脳裏に衝動が走っていた。 「……ごめんね、わがまま言って。お兄さん、私とのやくそくやぶった事ないもんね。 …………嫌だったよね、お兄さん」 「嫌じゃない!」 思わず、叫んでいた。 振り返り、少ししゃがみ、うにゅほの肩を掴む。 「うにゅっ」と彼女は少し怯んだようだが、関係ない。 兎に角、想いをぶつけてやる。 後悔はその後だ。 「僕は嫌だと思った事なんて一片も無い! 僕がこんな場所まで来る理由、それは君達に、いや、君に会う為なんだ! そうでなけりゃ元からここの職員になろうとすらしなかった!! いいかい、僕は、君が好きなんだ! 分かったら二度とそんな事を言わないでくれ!」 「え………あ……う、うん………」 一言ずつ喋る度に、うにゅほの顔が赤く染まっていく。 防護マスクに遮られてよく見えないが、きっと彼も似たようなものだろう。 だが収まらない。 この程度では収まるはずも無かった。 うにゅほの額に、マスクをぴたり、とつける。 特に意味は無いが、気持ちの問題だ。 そっと、彼女にだけ分かる程度の声で話しかける。 「…………いつか絶対、君を此処から連れ出して見せる。 今は無理だけど、いつか、絶対だ。 だから、それまで我慢しててくれ」 「……え………?」 うにゅほの瞳が、驚きに見開かれる。 今まで思いつきすらしなかった外への想い。 それを彼は連れ出してくれるというのだ。 じんわりと、胸から何か温かいものがこみ上げてくる。 「……えっ、あぁっ!? 泣いてるっ!!? ご、ごめん、僕、君の事を考えずに、勝手に……」 「………ううん、ちがうの、お兄さん………」 とは言っても、涙は止まらなかった。 ぽろぽろと、透明な雫が落ちていく。 慌てふためく彼に、出来る限りの笑顔をのせて、 「嬉しいの。ありがとう、お兄さん」 うにゅほはそう囁いた。 「うにゅー、おにーさん、いっちゃうのー?」 「ばいばーい」 「またきてねー」 「それじゃ、お兄さん。また明日。 ………やくそく、忘れちゃやだよ?」 「HAHA、任せなさい。 明日また君達の元に必ず参上します、ってね。 ………いかん、もう時間ギリギリだ」 再び開いた扉に身を挟んで、男は今日最後となるおくう達との会話を交わす。 見送りには1000体のゆっくりおくう(と、それなりの量の残留放射能)。 彼にとっては名残惜しい。 また明日の同じ時間を夢見て、職務に復帰しなくてはならない。 「よっし、それじゃ、また明日。 ………うにゅほ、さっき言ったこと、本気だからな。 ちゃんと考えててくれよ」 「…………うん、お兄さん」 「うにゅ?」 「うにゅほ、さっきいったことってなにー?」 「おくーたちにもおしえてー」 ぴょんぴょんとうにゅほに群がるおくう達。 もちろん、その程度で彼女が喋る事は無かった。 少しずつ、扉が閉まっていく。 「………あのっ、お兄さん!」 「えっ、あっ、何!? もうすぐ扉閉まっちゃうよ!!」 もうほぼ完全に扉が閉まりかけた頃、うにゅほは弾かれるように声を上げる。 反射的に声を返す男。 「あの、ね………えと、お別れの、ごあいさつ。 …………わたしと、ふゅーじょん、してね?」 「ああ、挨拶かっ!しまった忘れてた! OK、うにゅほ!えっと、なんだっけ? フュージョン承認!それどころかファイナルフュージョン承認!勝利の鍵はきm」 扉は閉まった。 (はぁ………鬱だ、これからまた通常業務か………) とぼとぼと、無人の通路を歩いて帰る男。 その顔には覇気が無い。 それどころか、夢も希望も失くしたような顔つきだった。 (あ~嫌だ嫌だ、もっとゆっくりしたかったよ……違う、おくう達と戯れていたかった……) テンションはダダ下がり、イケイケモードの真逆、鬱々モードだ。 彼にはおくうたちと会う、それ以外の業務は苦痛でしかない。 23時間後までこの調子が続くだろう。 (………それにしても、言ってしまった。 我ながら、なんと大言壮語を吐いたものか) うにゅほに言ったことを反芻する。 今更ながら、少々の気恥ずかしさに悶える男。 だけど相手もまんざらじゃなさそうだったので兎に角良かったとしか言いようが無い。 2~3時間ごとに思い出して喝采を叫んでも良いくらいだ。 彼には実際の権力として、「さいしゅうじごく」内のゆっくりをどうこうする力は無い。 ただし、それは今のうちだ。 これからもっともっと出世して――あるいは裏工作でもしようか――いかねばならない。 それがうにゅほの為になるのだから。 (………ところで、あの挨拶は一体なんだったのだろう?) 思い返す。 今日の最後、うにゅほに言われた挨拶を。 ………フュージョンしてね、だったか? 今までそんな事は言われたことが無かった。 (フュージョン……合体……もしや、エロい事? おいおいおいおい何だそりゃあ色々漲ってきてしまうんですけど) 余計な妄想を滾らせ、挙動不審となる男。 結局その日は無駄なことを考えすぎて、仕事は(いつも通り)手につかなかった。 出世の決意も空回りである。 ちなみに。 彼の推測は当たらずとも遠からず、という所だ。 ゆっくりおくう種の「ふゅーじょんしてね」、という言葉は、 ゆっくり間の「すっと一緒にゆっくりしたい」という言葉とほぼ同義である。 つまり、彼はうにゅほからプロポーズを受けたわけなのだが。 悲しいかな、無知は罪。 女の方から告白させておきながら、一向にそれを知る由も無い男なのであった。 余談。 元々ワーカホリック気味(限定)だった彼は、この日を境に完璧なそれへと移行。 仕事仲間から「自殺志願者(仕事的、被爆的な意味で)」の称号を頂き、出世街道を驀進する。 人間とゆっくりという種族的、倫理的、そして何よりも核融合的な境を乗り越えて、 彼が本懐を果たすのは数年後の話となる。 おわり * * * * * 愛する二人を引き離すとは、何と残虐、非道、そして悲劇的なのでしょう! これは疑う余地も無く、紛う事なき虐待SSですね!! ………うん、ごめん。 元々は『どうしてそう思ったの?』のおまけ扱いだったのに、長くなったので分割しました。 最終処分場しゃくねつじごく、略して最終地獄。 byテンタクルあき 過去作品 ふたば系ゆっくりいじめ 2 散歩した春の日に ふたば系ゆっくりいじめ 3 ちょっと鴉が多い街のお話 ふたば系ゆっくりいじめ 22 伝説の超餡子戦士 ふたば系ゆっくりいじめ 38 とある野良ゆっくり達の話 ふたば系ゆっくりいじめ 46 散歩した5月の日に ふたば系ゆっくりいじめ 48 ゆうかにゃんと色々してみよう! ふたば系ゆっくりいじめ 128 れいむとまりさがだーい好き!! ふたば系ゆっくりいじめ 136 つむりはとってもゆっくりできるんだよ! ふたば系ゆっくりいじめ 324 散歩した秋の夜に 無かったことにしたい -ふたば系ゆっくりいじめ 343 湯栗学園にて ~教師・背徳編~ 無かったことにしたい ふたば系ゆっくりいじめ 372 新世代清掃工場 ふたば系ゆっくりいじめ 385 どうしてそう思ったの? ~おまけ~ 愛するワイフ(うにゅほ)との結婚の果てに、多量のγ線を浴び、緑色の巨漢へと進化した男! 「…Who s Next…」 対するは、ゆっくりやまめに異常な偏愛を向ける、新キャラの男B! 「ゆっくりと人の愛の絆を守る男、スパイ○ーマッ!!!!」 ふたりの超雄が(特に理由もなく)激突する! 次回、「マーヴゆ・ヒーローズ」!! ご期待ください!!! (嘘です。期待しないでください) テンタクルあきの作品集 トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る 完全にハルクになっちゃったじゃないですかー!! すげぇ・・・ -- 2014-08-01 10 18 34 この部屋にでいぶやゲスまりさいれてみたらどうなるかなwww -- 2014-05-28 20 50 51 俺福島県民なんだけどこれからは原発には無数のうにゅほがいるんだと思うわ。うにゅほの出した放射性物質だと思っとく…ちょっと萌え -- 2013-05-02 18 42 01 泣いた -- 2013-03-09 02 46 06 ↓そうだよな、今じゃ不謹慎で叩かれるし・・・傷跡は未だに残ったまま・・・ -- 2013-01-23 04 20 22 地震と放射能か・・・こんな話を気にせずかけた時代が懐かしい -- 2011-09-26 22 59 58 かっこいいんだか馬鹿なんだか…… -- 2011-08-16 12 22 29 やだ…カッコイイ/// -- 2010-11-03 22 50 28 やったー!お兄さん、カッコイー!! -- 2010-06-30 06 29 48 期待しちゃったよ!! そして、こういう作品は好きだ! -- 2010-06-10 01 03 19 でめたしでめたし -- 2010-05-25 20 32 32
https://w.atwiki.jp/kunitachirfc/pages/21.html
国高ラグビー部OB会wikiに関する提案 H19卒 岡田 URL http //www49.atwiki.jp/kunitachirfc/ 『背景と目的』 情報共有を目的とした広報システム(ホームページ(HP)、ブログ等)の活性化は、幹事会でも頻繁に議題に上る目下の課題である。現在、このような広報システムとしてはHPを利用しているが、1人、ないし数人の管理者のみが更新を行えるHPでは、管理者の負担が大きいことや、それに伴う更新の停滞が問題とされており、継続性という観点から必ずしも十分なシステムであるとは言えない。新たな広報システムとしてメーリングリストが提案されているが、メーリングリストによってもたらされるのはフロー情報であり、これに対して情報のストックを担う広報システムが同時に求められている。そこで今回は、継続性に優れ、情報のストックが可能であるシステムとして、wikiの活用を提案したい。 『wikiとは』 いつでも、誰でも、文書を書き換えて保存(編集)することができるHPのようなもの。編集するのに特別なツールを必要とせず、編集操作もHPに比べ簡単。閲覧するぶんにはHPとほぼ同じ。 『利点』 誰にでも編集(管理)権限がある。 →編集にかかる負担の分散。 →個々の会員の直接的な情報発信が可能。 HPに比べ編集が容易である。 →編集にかかる負担の低減。 →編集への参加、及び、編集者の確保が容易。 『問題点』 プライバシーの問題 誰でも閲覧が可能であるため、情報流出の可能性がある。 →記載する情報の制限、一部情報は添付ファイルとしてパスワード等をかける。 セキュリティの問題 誰にでも編集が可能であり、望まない情報改変が行われる可能性がある。 →内容のバックアップや編集制限により、ある程度は対処可能。 特定の管理者がいないため、かえって誰も管理しなくなる。 →本質的にはシステムの問題ではなく使用法の問題。幹事会等で使用法を議論する必要がある。 wiki立ち上げや現HPからの移行に手間がかかる。 →すでに現HPと同等の状態にまでは立ち上げ済み。 ご意見・疑問点等ございましたらコメントお願いします。 コメントテスト -- テスト (2012-11-28 21 14 34) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/kobetakigawa/pages/173.html
このスレは「引越し」後の安藤リークと連動しています 29 名前: 陽気な名無しさん 投稿日: 2007/09/23(日) 14 14 51 ID +ToylnzmO まとめサイトに犯人のプリクラあるけど、あったま悪そうな顔ね。 あと関係ないけどユーカリのケーキ美味しいわよ。懐かしいわ。 59 名前: 陽気な名無しさん 投稿日: 2007/09/23(日) 21 03 14 ID hOv1HbwLO なんで○○(注:被害者の名前)に対するいじめが始まったのかここに書いたほうがわかりやすい? いいんじゃね?ヤることヤったなら。 60 名前: 陽気な名無しさん [sage] 投稿日: 2007/09/23(日) 21 06 49 ID bt+nvrpG0 でも結局どのいじめ自殺も最終的には無かったことになってるのよね 61 名前: 陽気な名無しさん 投稿日: 2007/09/23(日) 21 12 25 ID W3ZQYxHr0 59 キ女板に行ったほうがいい燃料になるんじゃないの? 62 名前: 陽気な名無しさん 投稿日: 2007/09/23(日) 21 13 36 ID hOv1HbwLO へ~チビ専て言葉あるんだ そりゃモテるよなあいつ!!! カタカナとか漢字とかは安藤だな 松下のこと守りたかったんだな キショイもんはキショイ 63 名前: 陽気な名無しさん 投稿日: 2007/09/23(日) 21 16 54 ID hOv1HbwLO それが本音 もうほっといてくれんかな? クラスの大半が関与って言うけど 比嘉安藤松下 こいつら以外みんな同じ気持ちだったって。ワラ 64 名前: 陽気な名無しさん 投稿日: 2007/09/23(日) 21 30 53 ID hOv1HbwLO 何をしたかは皆さんの方が妄想逞しいでしょ。 ページだって想像の通り。 65 名前: 陽気な名無しさん 投稿日: 2007/09/23(日) 21 35 30 ID +ToylnzmO 64 昨秋にいじめを見た担任がアメフト顧問の三上だったってホントなのかしら? 67 名前: 陽気な名無しさん 投稿日: 2007/09/23(日) 21 40 59 ID hOv1HbwLO いじめを見たのは栫じゃん 70 名前: 陽気な名無しさん 投稿日: 2007/09/23(日) 21 54 44 ID +ToylnzmO 67 かこい懐かしいわぁ~。サッカー部顧問だったわね。 71 名前: 陽気な名無しさん 投稿日: 2007/09/23(日) 21 55 20 ID hOv1HbwLO 安藤=西神中出身のホモ。漢字やひらがなでばらした奴。逃げてもう滝川にはこない。 松下=西神中出身でホモ疑惑あり。最初に偽名が載った時に安藤が守ろうとした奴。 73 名前: 陽気な名無しさん 投稿日: 2007/09/23(日) 22 00 39 ID hOv1HbwLO 最初に見たのは三上かもね でもみんなしってんじゃね? 校内中が傍観者だけど 仕方ないと思うよ あの辺りの運動部別世界だし 77 名前: 陽気な名無しさん 投稿日: 2007/09/23(日) 22 05 48 ID +ToylnzmO アタシが知ってるのでも数年前に担任三上で野球部とアメフト部のいじめあったわ。 でもな~んにも起きずにいじめられた子は留年しただけで話は終わったの。物凄い理不尽さを感じたわ。 でも今回は被害者が死んでも上記のようにな~んにもなかったかのようにしたかったみたいね。 滝川ちょっと痛い目見ないとダメね。 78 名前: 陽気な名無しさん 投稿日: 2007/09/23(日) 22 06 54 ID pmuX5Ypr0 で、 ID hOv1HbwLOの君は亡くなった子をいじめてた子なの? それともお仲間? 人一人自殺しているのに、「もうほっといてくれんかな?」はないんじゃないの? 79 名前: 陽気な名無しさん 投稿日: 2007/09/23(日) 22 16 23 ID hOv1HbwLO どっちでもない。 俺は女しか興味ないし。 でも何がきっかけかここの人ならわかってくれるかなって。 それ以外は、もう出尽くしてるから俺から語らなくても… 粘土は見た奴いても弁当は報道されるまで知らなかった。 だけどそういう背景があってこうなったのは、俺が見聞きしたこと。 安藤は小さいのが好きなインキャ。 あいつははごついのが好きだったらしい 消えます 82 名前: 陽気な名無しさん 投稿日: 2007/09/23(日) 22 21 40 ID hOv1HbwLO 被害者は山○やつ○○みたいなのが…だったってこと。 だから一緒におるんだってきかされてた。 性的なことでいじめ…てのも納得がいった じゃね。本当に 84 名前: 陽気な名無しさん 投稿日: 2007/09/23(日) 22 23 32 ID +ToylnzmO 82がホントなら新事実じゃないの? 98 名前: 陽気な名無しさん [sage] 投稿日: 2007/09/23(日) 22 44 57 ID fQtkX5su0 ID hOv1HbwLOは捕まりたくない真犯人 103 名前: 陽気な名無しさん 投稿日: 2007/09/23(日) 22 53 02 ID hOv1HbwLO 多分彼女ってYから紹介されたスマヒの奴だ。 さらに揉めたんだろうな… 安藤が被害者のこと好きだったりしたのはまじ もう無理 114 名前: 陽気な名無しさん 投稿日: 2007/09/23(日) 23 16 37 ID hOv1HbwLO ば~か なんで俺が安藤なんだよ 嘘つき王子二人 てかホモって嘘つきばっかりなんだね 俺は何もしてないけどある意味同情する。 109 名前: 陽気な名無しさん 投稿日: 2007/09/23(日) 23 04 10 ID +ToylnzmO 97 そこまで田舎じゃないわよ。ってかこの加害者達があまりに例外的過ぎるわ。 被害者の子って最初の方は加害者とそこそこ仲良かったのかしら。 彼女紹介なんて結構親密じゃないとそんな話にならないわよね 112 名前: 陽気な名無しさん [sage] 投稿日: 2007/09/23(日) 23 10 28 ID +ToylnzmO 111 須磨東っていう公立高校よ。 117 名前: 陽気な名無しさん [sage] 投稿日: 2007/09/23(日) 23 23 06 ID +ToylnzmO 明日三宮のマクドナルドでオフ会あるらしいけど、何オフなのかしら? 123 名前: 陽気な名無しさん [sage] 投稿日: 2007/09/23(日) 23 33 39 ID +ToylnzmO 120 教えてくださってどうもありがとう。そんなのに人集まるのかしら? 関係者がマジで来ないと何の意味もなさそうだわ。 133 名前: 陽気な名無しさん 投稿日: 2007/09/24(月) 02 02 17 ID qDvWrQeQ0 安藤の書き込みにスカンジナビアってのがあるよな? それの意味についてメールが回ってきた。 とだけ書き込みしておくwwww 223 名前: 陽気な名無しさん 投稿日: 2007/09/24(月) 23 49 03 ID 6Ul07MWx0 あ○こが行方不明なんだけどお前行き先しらね??? まじ? あいつ全部話して逃げるつもりじゃね??? 逃げるたってどこへだよ お前ネットカフェもあるようなとこで巣漢字菜美亜って知ってる??? 三宮とか梅田かな?でも夜中だよ。てか巣漢字菜美亜って何?スカンジナビア? 俺もわかんね。 ・・・北欧?俺もまじ心配 あとはぐぐったってだけの話 224 名前: 陽気な名無しさん 投稿日: 2007/09/24(月) 23 50 29 ID 6Ul07MWx0 ま、多分まっつんもホモなんだね。 273 名前: 陽気な名無しさん 投稿日: 2007/09/25(火) 14 01 19 ID AtsRnemC0 あんことまっつん、捕まったな 274 名前: 陽気な名無しさん 投稿日: 2007/09/25(火) 14 34 30 ID ljyOMfTu0 西区2名逮捕 謎の1名任意同行 西区2名は西神在住のあの二人 このスレで「信用」していた人は腰を抜かすだろうな。 あの工作は保身のためだったんだよ。 二人とも竹の台小学校→西神中学校→滝川 だったと思うよ。 ホモで、そういう嗜好があるところからも逆に納得がいくだろう。 最低な奴。 あと一人・・・誰だろうね。 466 名前: 陽気な名無しさん 投稿日: 2007/09/28(金) 01 11 55 ID tjmLDry5O ところがえびの高原国際ホテルは10月入学で、願書が通ったかも不明なんだな。 誰かからもらったお小遣いで不謹慎な場所にいるって聞いたけど(ワラ なあ、塩屋デートの&。
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutau2/pages/390.html
里から森に続く道を歩いていると、向こう側からゆっくりと跳ねてくる 1匹の饅頭が見えた。丸い頭の上に乗った黒い帽子から、まりさ種だとわかる。 その動きはとてもゆっくりとしていて、一歩一歩の跳躍の幅もとても小さなものだ。 ある程度近づいた所で、まりさも近づいてくる人間に気付いた。 このまままっすぐ跳ねて行けば、人間と正面衝突してしまう。 まりさはその場で垂直に跳ねながら、よいしょよいしょと横を向くよう少しずつ回転し 道の脇の土手に跳ねて行こうとしたところで、人間が目の前まで来てしまった。 「ゆ、ゆっくりしていってね!」 「ああ、ゆっくりしていってね」 道の脇の方を向くのにもその場で何回も跳ねなければいけなかったので、 すぐに人間の方を向く事が出来ず、横目で見ながら挨拶をしてくる。 顔には汗のような分泌液が噴出し、明らかに人間を警戒しているようだ。 「そ、それじゃまりさはもういくね?」 「まあ待て」 そそくさと、それで居てゆっくりとした動きで、土手に跳ねようとするまりさ。 跳ねる前の準備動作として体を沈み込ませた所で、その後頭部を掴んで止める。 掴んだ手に、明らかに他のゆっくりとは違うべたべたした感触が伝わり、 思わず跳ねのけてしまった。頬の部分で地面にべたっと落ちるまりさ。 「ゆっ、なにするの!?ゆっくりさわらないでね!」 さっきの感触はなんだったのか、頬の部分を下にして倒れたまま 起き上がろうとしないまりさの顔を恐る恐るつついてみる。 「ゆっゆっ、やめてね、つつかないでね!」 「うっわぁ、こりゃべたべただ」 少し押すと指が皮に沈み込み、引き抜こうとすると指に接触した部分の皮が うにょ~、と伸びて指について来る。ちょっと伸びたところで、 限界まで伸長した皮が元々あった場所に勢い良く戻って行き、 皮が戻ってきた勢いで表面がぶよよんと波打つと「ゆひんっ」と声を上げる。 ゆっくりの皮はもちもちとして、手に触れれば軽く吸い付くような感触もあるが、 ここまでべったりとくっ付いてくる感触は初めてだった。 今もまりさは頬を地面につけたままの姿勢で、足を少し地面から浮かせているが そこには砂や葉っぱ、アリのように小さい虫などが沢山くっ付いている。 足の裏もべたべたとして、地面をしっかり蹴る事が出来ないので ゆっくりとした動きでしか歩けなかったのだろう。 帽子を掴んで手前に引くようにし、まりさを元の姿勢に戻した後、 底面の近くを持ち上げて顔をこちらに向き直させてやる。 体と違って、帽子はそんなにべたべたしていない。 逃げられないと断念したのか、まりさは居づらそうにもじもじとする。 「ゆゆ…にんげんさんはゆっくりできるひと?」 「ああ、お前家族はどうしたんだ?」 「ゆ、ここにはいないけど、もりにいるよ」 「そうか、その、お前の体はべたべたしてるけど、家族もみんなそうなのか?」 「……」 このゆっくりに家族が居るなら、揃ってべたべたしたゆっくりなのだろうか、 疑問に感じて聞いてみると、まりさは俯いて黙ってしまった。 聞いてはいけない事を聞いたのだろうか。人間と饅頭の間に沈黙が流れる。 何か違う事を聞いてみるか、そう思った矢先まりさがぽつぽつと話しだした。 「おかあさんもおねえちゃんも、まりさみたいにべたべたしてないよ まりさみたいにべたべたしてるゆっくりは、ゆっくりできないんだって…」 「そうなのか?さっきの歩きを見るに、他のゆっくりよりもよほどゆっくりと跳ねていたけどな」 「ゆ?まりさゆっくりしてる?」 「ああ、多分」 そう答えてやると、少し笑顔になり話を続けてくれた。 このまりさは父親まりさと母親まりさの間に生まれた子供の1匹で、 姉が「たくさん」いたのだそうだ、ゆっくりだから正確な数は覚えていないらしい。 生まれた子供の1匹に触れてみると実にべたべたとしており、親も姉も驚いたそうだが、 親はそのまりさを育てる事を放棄はしなかった。 だが子ゆっくりには、少しでも異常な所があるゆっくりに対して、 たとえそれが自分の姉妹でも執拗に嫌がらせや暴力を行う性質がある。 例によって「こんなゆっくりできないまりさはゆっくりしんでね!」と体当たりもされたが、 ゆっくりの力で押しつぶされても、餅のような皮は破れたりせず、逆に姉の方が べたべたした肌に引っ付いて離れられなくなり、「な゛んではなれられない゛のぉぉ!?」 と泣き出してしまったそうだ。 親もこのまりさは異常だと、やっかいに思っていたのだろう。 子ゆっくりはもう少しで成体になれる所まで成長すると一人立ちするものだが、 このまりさは子ゆっくりより少し大きい程度に育ったところで 「もうまりさもいちにんまえだね!」 「そうだね、もうりっぱにひとりだちできるよ!」 「ゆっ!?まりさまだおおきくないよ?」 「だまってね!まりさはもうおとなだからでていくんだよ!」 と追い出されてしまった。先に生まれた姉達がまだ誰もひとり立ちしていないのに、である。 姉達も、どんなに体当たりしても全く死なない、気に食わないべたべたまりさが居なくなると ニヤニヤしながら見送ったのだった。 巣から追い出されたまりさは森をさ迷うが、べたべたした体では素早く動けず、 雑草や花、ゆっくりとしたいも虫くらいしか食べる事ができない。 そんな餌も目の前で他のゆっくりに横取りされ、餌を求めて歩いていたら この人間の里に通じる道に迷い出たのだそうだ。 「ははあなるほど、大変だったんだな」 「ゆ…」 話して辛い事を思い出してしまったべたべたまりさは、また笑顔を消して俯く。 肌の質感が違うせいで、他のゆっくりは助けてくれないどころか迫害もうけたのだろう。 粘着質な肌には裂傷などは見えないが、投げつけられたのか小さい石が付いている。 この肌、どれくらいくっつくんだろう。 思い立っては試さずに居れぬ。と帽子の先端を掴んで上に持ち上げる。 髪の毛にも粘着性があるのか、帽子にくっ付いた髪が持ち上がり、 髪に引っ張られて頭頂部がにゅー、と上に伸びる。 「ゆっ!?やめてね、まりさのぼうしをひっぱらないでね!」 悲鳴をあげるが、ある程度引っ張ったところで帽子と髪の接着面が剥がれ、 引っ張られていた頭頂部がぶよんと戻って来る。 「かえして!まりさのおぼうしかえして!」 自分の上にある帽子を見上げながら、上下にぼよんぼよんと沈んだり伸びたりするまりさ。 粘着性が強く地面をうまく蹴る事の出来ない足では、帽子に届く跳躍が出来ない。 そのまりさの頬、先ほど地面に落ちて細かい砂が付いている面を押し、 ころんと横向きに転がしてみる。 「ゆ、ゆゆっ?」 今まで経験した事の無い横回転、視界がぐるんと回転して、まりさは心臓が飛び出そうになる。 1回転しただけで涙目ではっはっと息をつくまりさの両頬や横髪、頭頂部には細かい砂が びっしりと付いている。綺麗な髪が砂だらけになったのが嫌なのだろう、 水を被った犬がするように、全身をぶんぶんと横向きに振って砂を飛ばそうとするが 一向に離れる様子がない。 「ゆうっ!とって!ざらざらとってね!」 「あっはっは」 「なんでわらってるのぉぉ!?ざらざらとって!ぷくぅぅ!」 髪の汚れの不快感に耐えられず、いやいやをするように顔を振るのが微笑ましい。 つい笑ってしまうと頬を膨らませて怒りだした。 肌が餅の様に柔らかいとは言え、頬を膨らませたサイズは他のゆっくりとそう変わらない。 膨らんだ事で下腹部、あごに当たる部分も持ち上がったのでそこに手を当て、 「そいっ」 「!? ゆぶっ!」 ちゃぶ台返しの要領で、今度は縦回転させてみる。 ぐるんと空が下に流れて、上からやって来た地面が顔にかぶさる。 ころんと1回転したまりさの顔面には、やはりびっしりと細かい砂が張り付いていた。 まぶたは閉じたのでゼラチン質の眼球は無事だが、口には少し砂が入ったようだ。 「ぺっ!ぷっぺっ!なにするのぉぉ!?もうざらざらやだぁぁぁ!」 目をうるうるさせて体を横にゆさゆさ揺するまりさ。 人間の子供が手をじたばたさせて、ダダをこねるのと同じような動きなのだろう。 このべたべた肌は面白い。家に持ち帰って砂を洗い流したら飼ってやろうか。 そんな事を考えていると、いつの間にかまりさの背後まで近づいて来ているものがあった。 短い足でもたもたと歩き、ちょっと息が上がっているのか紅潮した顔でニコニコしている。 「うっうー、れっみりゃっだどぅー!にぱー」 ブボボッ! 聞いてもいないのに自己紹介をして、間髪置かず盛大な音の屁をするれみりゃ。 目の前のまりさは、ざらざらとってぇぇ、と泣き叫んでいるので背後の豚には気付いていない。 あまりの光景に何も言えず見ていると、レディーである自分の美しさに声も出ないのだと 勝手に判断したれみりゃはご満悦の表情を見せる。 「れみりゃにぶっでぃん、もっでくるんだどぅ、ぶっでぃ~ん!」 「うっわぁ」 よだれをたらし、ゆさゆさと太った体をゆさぶって踊るれみりゃの汚さに唖然としていると むう、とふくれっ面になる。 このまま苦情を言ってくるかと思ったら、自分と人間の間でゆんゆんと泣くまりさに目をつけた。 「うー!あっまあま、た~べちゃ~うぞ~」 「ゆゆっ!?」 ゆっくりの餡子の味を知っているれみりゃが、がっしりとまりさを持ち上げ、 後頭部に狙いを定めて口を開く。べたべたまりさには細かい砂が大量についているが、 まったく気付こうともしない。 「あも゛っ!…む゛も゛?む゛っむ゛ー!」 「ゆぎゃぁぁぁぁぁ!」 れみりゃの牙がべたべたまりさの後頭部に刺さるが、あまりにももちもちした肌は噛み切れず さらに髪についていた砂の味に強い不快感を感じるれみりゃ。 吐き出そうとしても、唇にまで強く張り付いたまりさの頭は離れない。 「む゛ん゛む゛──っ!」 「いだい!はな゛ぢでぇぇぇぇ!」 何とか引きちぎろうと、まりさを掴んだ短い両手を一生懸命下にのばすが、 まりさの体はうにょーん、と伸びるばかりである。 さっき指でつついた時はあそこまで伸びなかったのに、他のゆっくりが苦痛や絶望で 餡子の甘みを増すように、べたべたまりさも苦痛で体の餅っぽさを増すのだろうか。 「…………!!」 「も゛うやへ゛て゛え゛ぇぇぇぇぇ!」 一向に口から離れる事のないまりさをほおばったまま、れみりゃの顔色は紫色になっていった。 手に付いたまりさを離そうともがいて暴れるうちに、まりさの体は縦にも横にも伸ばされ いびつな形の肌色の凧に泣き叫ぶ顔と、いくらかの金髪が生えた不思議な生き物へと変貌している。 これを持ち帰っても、もう元の形には戻せないだろう。 「ゆ゛!?どごいぐの?おいでがな゛いでぇぇぇぇぇ!」 珍しいゆっくりを手に入れられなかったのは残念だが、白目を向いて倒れるれみりゃと ぎゃあぎゃあと泣き喚く平面まりさはほっといて帰る事とした。 おわり。 その他の作品。 ゆっくりいじめ系791 ゆっくりと瓶 (fuku2335.txt) ゆっくりいじめ系813 赤ちゃんのお帽子 (fuku2368.txt) ゆっくりいじめ系822 ドスの中身 (fuku2386.txt) ゆっくりいじめ系851 どちらかのお帽子 (fuku2437.txt) お帽子の人? このSSに感想を付ける
https://w.atwiki.jp/futabayukkuriss/pages/142.html
DV 14KB DV 「あの……あ、あの、お兄さん……ゆうかを、ゆうかを、お兄さんのおよめさんにしてください」 夜、部屋のチャイムが鳴り、ドアを開けると、目の前にゆうかにゃんがいた。 しかも、ウェディングドレスを着て、プロポーズしてきた。 最近、テレビを賑わしていた「ゆうかにゃんの嫁入り」、まさか、それが自分の身に起こるとは、夢にも思わなかった。 花嫁ゆうかにゃんは、普段は普通のゆうかにゃんと同じ服装をしており、ぱっと見て区別が付かない。 しかし、彼女達は、通常のゆうかにゃんが持っていないポーチを、肩から提げている。 その中には、命よりも大事な、婚礼用のウェデングドレスが入っているのである。 彼女達は、人間と結婚(のようなもの)をして、幸せな結婚生活を送る事が、生涯の最終目標であり、憧れである。 彼女達は、生まれたときから、母親に人間と結婚する事がいかに幸せで、ゆっくり出来る事かを、延々と聞かされる。 子供は、母親の本当に幸せそうな顔を見て、自分も母親のようにゆっくりとした人生を送りたいと思うのである。 独り立ちをしたら、真っ先に結婚相手を探す作業が始まる。 街を歩き、道行く人間をじっくりと観察し、結婚相手を吟味する。 その日も、いつものようにゆうかにゃんは、駅前で結婚相手を探していた。 彼女の周りには、多くの人だかりが出来る。 連日テレビや雑誌でゆうかにゃんの特集が組まれ、今巷ではちょっとしたゆうかにゃんフィーバーである。 アイドルと同等の扱いの彼女を一目見ようと、近くに居た人達が立ち止まり、野次馬となっていた。 「見て見て、あれ、ゆうかにゃんだよ!」「わぁ、可愛い!」「写真撮ろうよ、写真!」 彼女はため息をつく。自分が探している運命の人は、こんな人間達ではない。 運命の人は、自分をブームとしてしか見ていない、ミーハーな人間達では決してない。 今日も運命の人に出会えないのかと、帰ろうとした時、男が目に入った。 誰もが彼女を見ると立ち止まり、歓声を上げるのに、彼は一瞥したきり興味なさそうに行ってしまう。 その時ゆうかにゃんに電流が走った。 彼だ、彼こそが、運命の人だ。私と幸せになれる人だ。喜びが二倍に、苦しみが半分になる人だ。 私をただの珍しいゆっくりではなく、ちゃんと一人のゆっくりとして見てくれる人だ。 そう思うといてもたってもいられなくなり、人ごみを押しのけて、彼の背中を追いかけた。 息を切らせながら付いていくと、男は自分の部屋に入った。 ここがあのお兄さんのハウスね。 ゆうかにゃんの鼓動が速くなる。 部屋の前まで来ると、いそいそとポーチからウェディングドレスをとりだした。 プロポーズをする時の正装。母親からは、プロポーズの時以外は絶対に開けてはいけないと言われていたポーチ。 純白でキラキラした表面。新品の良い匂い。それらが彼女の鼓動を余計に速くさせる。 彼女はついに婚礼衣装に身を包み、手に持っていた長い木の枝で、部屋のチャイムを押した。 男は虐待好きである。 しかし、実際にゆっくりを虐待した事は、今までに一度もない。 この世の中は、虐待派に冷たい。 十数年前のデモ。一匹の賢いドスが発端となり始まったそれは、野良も飼いも関係なく、瞬く間に全国のゆっくり達に広まった。 それはいつしか、愛護派を中心として、日本中の人間をも巻き込んだ。 そしてついに、ゆっくりにも人権を認める法案が制定されたのである。 これにより、ゆっくりに危害を加えた者は、人間に対してのそれと同等の刑罰に処される事になった。 事実、一年前、ゆっくりの託児所を襲い、そこにいたゆっくりを何匹も殺した人間に、死刑判決が下された事もある。 いつしかゆっくり虐待はアンダーグラウンドの物となり、 虐待派の人間達は、隠れてゆっくりのスナッフビデオを見るなどして、その欲望を抑えるようになった。 男も、そんな人間達の一人であった。 しかし、今日からは違う。 今までは、たとえ野良を見かけたとしても、それに危害を加える事が出来なかった。 その場で虐めれば、当然逮捕されるし、かといって、持ち帰るというのも、周りの人に何を言われるか分かったものではない。 たとえ人間関係が希薄な現代の都会であっても、世間体というものがあるからだ。 昔は窓さえ開けていれば、ゆっくりが勝手に入ってくるものであったが。今ではそんな事すらありえない。 だが、このご時勢、ゆっくりが向こうから、しかも極上のレア種がやってくる日が来るなんて。 鴨が葱を背負ってやって来た様なものだった。 「いいよ、一緒にゆっくりしよう」 男は笑いながら答えた。 自然とゆうかにゃんの顔もほころぶ。プロポーズが受け入れられて、緊張が解けたのだろう。 一般人にとっては、その笑顔は天使を思わせるものであったであろう。 しかし、男にとっては、虐待の前のスパイスでしかない。 ゆうかにゃんのプロポーズは、ほぼ確実に受け入れられる。 何しろ、可愛らしいゆっくりの中でも、とびきり極上に可愛いのだから。 そんな彼女が自分のためだけに、命よりも大切なドレスを着て、やって来てくれるのである。断るはずがない。 それに、もし気に食わなければ、ペットショップにでも売りに行けば良い。 おそらく数百万はくだらないであろう。 「わかったよー。ゆうかはお兄さんとけっこんできてしあわせだよ」 ゆうかにゃんはドレスの裾を持ち上げ、敷居を跨いだ。 ドレスのスカートに隠れていた、ガラスの靴がキラリと光る。 その立ち居振る舞い、表情は、本当に幸せそうである。おそらく今までの間で一番ゆっくりした瞬間であろう。 男はそれを確認すると、ドアにしっかりと鍵をかけた。 そして、ゆうかにゃんの背中を勢い良く蹴り上げた。 「ゆにゃん!」 彼女は悲鳴をあげて、リビングまで飛んだ。 「ゆぐっ……わがらないよ……どおしてお兄さん、こんなことを……ゆっ!」 言葉の途中で声を詰まらせた。 何故なら、目の前に潰されたゆっくりれいむがいたからである。 正確には、雑誌の一ページなのだが。 男の部屋には、大量のゆっくり虐待のアングラ雑誌が散乱していた。 そして本棚には、「れいむ/足焼き」などのラベルが貼られた、虐待ビデオが何本も並んでいた。 彼女は自分の愚かさを後悔した。 今思い返せば、すぐに分かった。 あの時、自分が少し前まで運命の瞬間だと思っていた、あの目付き。 あれは、確実に、殺意を持っていた。 彼女は、自分がプロポーズした人間がどんな人物で、どういう事を自分に求めているのか、全て理解してしまった。 まず、真っ先に包丁で両足首を叩き切られた。 逃走を防ぐためである。 「ぎゃぁぁぁぁぁ!!!わがらにゃ……もごもご」 切られた足は、ゆうかにゃんを黙らせるため、雑巾に包まれて口の中に押し込められた。 「おい、ごはんだ」 男がゆうかにゃんの前に生ゴミをぶちまけた。 プロポーズをしてから3日経った。あれ以来、彼女は腐った生ゴミしか食べさせてもらっていない。 残せば意識が飛ぶまで蹴り飛ばされるので、嫌々ながらそれを口にする。 「ゆぐ……うげ……ぐちゃ……」 何度も吐きそうになりながらも、口の中に入れていく。 スプーンといった上等なものはもらえないので、手づかみで食べる。口の周りに汚く生ゴミがこびり付く。 風呂には入れてもらえず、大きな水槽の中に閉じ込められっぱなしなので、 ドレスが黒く変色してしまい、生ゴミの匂いが移ってしまっている。 そろそろ食べ終わる頃。ゆうかにゃんが生ゴミに手を突っ込むと、「ゆっ!」と短く悲鳴をあげた。 「お兄さん……これ……」 彼女の右手には、画鋲が刺さっていた。 「何って、ごはんだ」 「わからにゃいよ!こんなものたべられるわけ」 男はゆうかにゃんの頭を鷲掴むと、力いっぱい床に叩き付けた。 「ゆぎゃん!わがらっ!ないっ!」 頭を強打し、額から中身の花の蜜が流れる。 「せっかく夫が出してやったごはんだぞ?ありがたく食えよ糞饅頭が。 喉を通りさえすれば、何でも蜜になるんだよお前は。だからさっさと食えよ」 そう言いながら、男は何度も彼女の胴体を踏み付けた。 「ごべんなざい!たべます!たべますから!おねがいでずがらふまないでぐだざい!」 涙をぼろぼろと流しながら訴えた。 男は彼女を水槽の中に戻した。 ゆうかにゃんは、歯で右手に刺さった画鋲を抜き取ると、そのまま口の中に入れ、飲み込んだ。 「ごくっ……んっ!んっ!ゆぅぅぅぅぅ!!!」 両手で喉を掻き毟りながら、水槽内を暴れまわった。食道に画鋲が刺さって痛いのであろう。 彼女は画鋲が溶けて蜜になる数分の間、ずっともがき苦しみ続けた。 男は戯れでゆうかにゃんをとにかく痛めつけた。 「おい、こんな拷問知っているか。両手を上に上げてな」 男は彼女の両手を一度に掴み、持ち上げた。 「それをロープで縛って、引き上げるんだ」 男は彼女の両手をロープで縛り、室内用物干し竿に吊るした。足が床と接しないので、両手で全体重を支える事になる。 「ゆ!ぐ!わがらっ!」 ゆうかにゃんは軽く痙攣しながら、痛みで悲鳴を上げた。 「こうするとな、横隔膜が引き上げられて肺を動かせなくなり、簡単に窒息するらしいぞ」 ゆっくりには横隔膜がないので、吊るされた痛みで身をよじるだけだ。 「やっぱり窒息しないな。つまらないな」 男はしばらくくるくる回るゆうかにゃんを観察していたが、十分ほどで飽きたらしく、解放した。 「おい、こんな拷問知ってるか。これは中世の異端尋問で使われたものなんだけどな」 男は今度はペンチとライターを持ってきた。 それらを見て、ゆうかにゃんは震え上がる。 「まずは万力を使ってな、両手の親指を潰すんだ」 そう言うと、男は左手でゆうかにゃんの腕を押さえ、右手にペンチを持ち、それでゆっくりと彼女の親指を潰し始めた。 「ゆっぎあっ!」 指を潰されるという激痛に悶え、両手足をばたつかせる。しかし、男の抑える力は強く、逃れることは出来ない。 左の親指を潰すときは、悲鳴を上げず、歯を食いしばり、目を見開き、大粒の涙を流しながら、低く唸った。 両親指が潰され、ゆうかにゃんは解放された。 だが、長く鈍く続く激痛によって、その場を動く事ができない。 その間に、男はライターを取り出し、火をつけた。 ぐったりとしているゆうかにゃんを、男は持ち上げた。 右腕を持っているため、それ以外の体が宙ぶらりんになる。 男は、あらわになった右の脇に、炎を近づけた。 「次は炎を使ってな、両脇を焼くんだ」 ドレスが炎に炙られ、黒い煙を噴き上げた。 「あづいぃ!やべでぇ!」 ゆうかにゃんはじたじたと手足を動かす。 ドレスは連日の仕打ちに体液にまみれ、生ゴミが付着して黒く変色し、ドロドロになり、炎が当てられた部分から燃え広がる事がない。 炎はドレスを貫き、皮膚を蝕み始めた。 「にゅっぎぃぃぃぃぃ!!!」 彼女は一際大きな声で鳴いた。大声を出されては困るので、男は慌てて口の中に雑巾を押し込んだ。 声は聞きたいが、大きすぎるのも困る。 「う゛−!う゛−!」 左の脇も綺麗に焼かれ、両脇は真っ黒焦げになった。これではもう肩より上に腕を上げる事は出来ないだろう。 「それで最後に、胴体にロープを縛り付けてな」 男は荒く息をしているゆうかにゃんの腰にロープを巻くと、ロープの先っぽを持ちながら立ち上がり、 それを持った腕を天高く突き上げた。 「落とす」 男はロープを離した。 「ゆぎゃん!」 ゆうかにゃんは重力に引っ張られ、床に強かに顔を打ちつけた。 男はもう一度彼女を持ち上げた。 「落とす」 もう一度手を離した。 今度は両手で体を庇おうと、地面に突き出したが、勢いに耐え切れず、腕が勢い良く「く」の字に曲がり、やはり強かに胴体を打ちつけた。 「落とす」 更にもう一回。 足を下にして落下し、切断の傷口が塞がりかけていた足首を強打、傷口が少し開いた。 その後も、何度も何度も落とした。唸り声はいつしか消え、体がほとんど動かなくなってきたので、男はゆうかにゃんを水槽に投げ入れた。 翌朝。 ゆうかにゃんは、水槽を男に何度も蹴られて目を覚ました。 昨晩はあれから泥のように眠っていた。 「ご飯だ」 男は一言そういうと、手にしていた容器の中身を、水槽に中に入れた。 ジャラジャラジャラ……と、乾いた音が響く。 いつもならば、腐敗物特有の、粘っこい音が鳴るのだが。もしや、今日はちゃんとしたペットフードなのか?と彼女は期待した。 しかし、そうではなかった。 「お兄さん……これ……」 「昨日美味しそうに食べてたからな。サービスだ」 それは、小学校などで使われる、金色の平べったい画鋲だった。 ゆうかにゃんは首を細かく横に振り、いやいやをした。 それを見ると、男は彼女の後頭部を掴み、勢い良く画鋲の山に頭を突っ込ませた。 「お前さ、昨日も言っただろ。せっかく俺が出したんだ。食えよ。 お前は俺の妻なんだろ?愛しいダーリンなんだろ?だったら幸せそうに食えよ。愛情たっぷりの手料理食えよ」 そう言いながら、男は掴んだ頭を山にこすり付けた。 「わがりまじだ食べまず食べまずがらおねがいでずがら手をはなじでぐだざい」 ゆうかにゃんはくぐもった声を上げた。 「そうか、それでいい。帰ってくるまでに食べ終われよ」 そう言って、男は鞄を肩に掛け、出掛けて行った。 「ゆぐっ……ひぐっ……ゆぐっ……」 あれから数時間経ったが、まだ完食出来ていなかった。 もうすぐ男が帰ってくる時刻だ。しかし、まだ画鋲が十個程残っている。 もし男が帰ってきても食べ切れていなかったら、また何をされるか分からない。 だが、昨日の拷問よりも酷い事をさせられるのは確かであろう。 親指が動かないので、うまく掴む事が出来ず、何度も手のひらに突き刺しながら、それでも口に運んでいった。 左目があった部分は、ぽっかりと穴が空いている。 画鋲の山に突っ込まれたときに、画鋲が刺さり失明していた。そして、どうせもう機能しないならと、口直しに食べてしまった。 口の中に広がる甘みは、とても美味だった。空洞になった眼窩から滝のように涙を流しながら、それを咀嚼した。 また一個、画鋲を口の中に入れた。 奥歯で針を折る。こうすることで、飲み込みやすくする。 何度も歯茎や舌に針が突き刺さったが、ようやく慣れてきた。今回は上手に針を折れた。 そして、飲み込む。強烈な異物感に、吐き気を催す。体内の蜜が少し口内へ逆流する。 皮肉にも、これが、少し食事を楽にする。 後九個。 後八個。 後七個。 …… 男が帰ってきた。 その数分前に、彼女は画鋲を何とか完食していた。 だが、男は、帰ってくるなりゆうかにゃんの頭を掴むと、思いっきり柱に投げつけた。 「ゆっぐぅ!」 柱にぶつかった後頭部を凹ませ、悲鳴を上げた。 男はすぐに彼女に近づくと、地面に倒れているそれを、思いっきり蹴り上げた。 「ゆぎゃっ!」 今度は壁にぶつかる。 男は更に跳ね返ってきた彼女を、勢い良く踏みつけた。 「くそっ!くそっ!」 そう男はつぶやきながら、何度も、執拗に踏みつける。 ゆうかにゃんの意識が、段々と遠のいてきた。 「おちびちゃん」 「どうしたの?おかーさん」 母ゆうかにゃんが、自分の子供に話しかける。 小首をかしげて子ゆうかにゃんは問う。 「おちびちゃん、大きくなったら、にんげんさんとけっこんして、りっぱなおくさんになるのよ」 「おかーさん、またそのはなし?なんどもきいたよそれ。ゆっくりできないよ」 子ゆうかにゃんは少し頬を膨らませる。 「ごめんね、おちびちゃん。でもね、ゆうかたちにとって、それはとってもたいせつなおしごとなんだよ」 「ふーん」 「にんげんさんとけっこんして、にんげんさんのために、いいおくさんでいる。 それが、ゆうかたちにとっても、にんげんさんにとっても、とってもゆっくりできることなんだよ! だから、おちびちゃんも、いいおくさんになって、にんげんさんをゆっくりさせてあげてね!」 子ゆうかにゃんは、コクコクとうなずいた。 「よくわかったね。おちびちゃんはとってもゆっくりできるよ!」 母ゆうかにゃんは、子ゆうかにゃんの頭をそっとなでた。 「ゆうかにゃん、またその話かい?」 二匹の側に、飼い主の男が現れた。 「うん、まだおちびちゃんがゆっくりとしたおくさんになれるか、ゆうかしんぱいなんだよ……」 母ゆうかにゃんが、不安げに呟く。 「もういいんじゃないか?おちびちゃんも、お母さんの言う事をちゃんと聞けているみたいだし、きっといいダーリンが見つかって、 とってもゆっくりしたゆん生を送れると思うよ」 そう言って、男は母ゆうかにゃんを抱き上げた。 「あ、そうだおちびちゃん。にんげんさんとけっこんするときはね、いまからいうことをするんだよ。ちゃんとおぼえてね!」 母ゆうかにゃんは、男の方を向いた。 「え、あれをやるの?恥ずかしいな」 男は照れくさそうに頬を掻いた。 「そのすこやかなるときも……やめるときも……」 ゆうかにゃんは、男に踏みつけられ、蹴られている中、呟いた。 「よろこびのときも……かなしみのときも……」 男は一心不乱に彼女を痛めつける。 「とめるときも……まずしいときも……」 男は彼女の呟きに気付き、暴行を止めた。 「これをあいし……これをうやまい……これをなぐさめ……これをたすけ……このいのちあるかぎり……まごころをつくすことを……」 ゆうかにゃんは、左腕を、男の方に掲げた。左の脇の下の焦げた皮膚が避け、そこから蜜が溢れる。 「ちかいま……」 左腕が、長い棒に貫かれ、千切れた。 男が、近くにあった箒の柄を突き刺したからだ。 そして、第二撃は、正確に、彼女の頭、中枢餡を貫いた。 彼女はしばらく全身を激しく痙攣させたが、やがて、それも止まった。 生命が潰えた瞬間、中身の蜜は粘り気を失い、勢い良く傷口から溢れ出した。 男は彼女が死んでからも、しばらく死体を見つめていた。 その唇は酷く歪み、笑みを作っていた。 しかし、次の瞬間、その笑みは消え、男は口を押さえ、トイレに駆け込んだ。 そして、便器の中へ、激しく嘔吐した。 その後、彼は、ずっとフラッシュバックに悩み続け、虐待趣味もそれ以来、ぴたりと辞めてしまった。 既存作 SS 妊娠過程(消失) 食葬(消失) ふたば系ゆっくりいじめ 7 浅瀬 ふたば系ゆっくりいじめ 8 鉄鍋 ふたば系ゆっくりいじめ 17 さとり ふたば系ゆっくりいじめ 19 賽の河原 ふたば系ゆっくりいじめ 24 れいむ死ね ふたば系ゆっくりいじめ 26 役立たず ふたば系ゆっくりいじめ 60 全自動すっきり阻止機 ふたば系ゆっくりいじめ 65 抗議 ふたば系ゆっくりいじめ 80 親離れ ふたば系ゆっくりいじめ 86 ドスの飾りは不名誉の証 絵 ゆっくりSAW、ゆっくりサバイバー、10億分の1のゆっくり、自作SSの挿絵 作者:ゲームあき 挿絵 byゲームあき ゲームあきの作品集 トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る 今の餡庫は胴付きまりさの虐待ssが2、3作品あるし、渋だと胴付きれいむの虐待イラストがあるから胴付き虐待派は是非見てほしい -- 2021-08-24 15 34 39 ちょっと気分悪くなったわ 希少種虐待はやめろとか言ってるけどここの世界観はゆっくりはしっかりとした人権があって、いじめられないけど、ゆっくりが来たからいじめただけでしょ? 腹が減ったら食べ物なら何でも食うだろ? それと同じ -- 2017-10-28 22 06 55 頭だけと胴有りの扱いの差は人型か否か -- 2015-10-26 01 30 52 希少種虐待は不快ですね -- 2015-03-19 21 11 34 この男最低だな、中国人だろう。 -- 2015-02-07 02 00 29 希少種虐待する餓鬼共は首吊りして微塵に消えろ -- 2015-01-25 13 27 34 良かったけど最後の所はいらない -- 2014-11-28 18 05 35 俺はゲスなら通常種でも希少種でも虐待賛成派だな -- 2014-10-24 15 36 10 ゆうかにゃんの最後の言葉 もしかすると人間になるための儀式とか? -- 2014-10-24 15 35 07 ゆ虐はいいけどDVはやだな -- 2014-09-13 18 35 05 ↓てめーが死ね -- 2014-09-08 22 32 59 希少種虐待する人は全員死ねよ -- 2014-09-04 00 20 19 希少種虐待してなんか悪い ちゃんとした理屈も無いのに批判してる奴ってゆっくりみたい -- 2014-08-23 21 40 02 とてもゆっくりできました! -- 2014-06-22 16 39 58 なんでこう希少種を虐待しようとする馬鹿共がいるの? -- 2014-02-24 00 39 46 饅頭ごときに権利とか・・・狂ってるとしか言いようが無い -- 2013-08-29 08 42 30 ゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかはーーーーーーーーあぁーーーーーーーー可ーーーーーーーーーー愛ーーーーーーーーーーいーーーーーーーーよーーーーーょーーーーーーーーーー -- 2013-06-16 17 19 15 なぜゆうかにゃんは最後、誓いの言葉(?)を言ったんだろう。 -- 2013-04-06 17 46 45 最後、男にはゆうかにゃんが人間に見えたのかな -- 2013-03-05 19 44 13 ゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうか ゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうか ゆうかゆうかゆうかゆうか ゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうか ゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうか ゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうか ゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうか ゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうか ゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうか ゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうか ゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうか ゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうか ゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうか ゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうか ゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうか ゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうか -- 2013-01-24 09 37 19
https://w.atwiki.jp/dokuo_mandragora/pages/13.html
@wikiへようこそ ウィキはみんなで気軽にホームページ編集できるツールです。 このページは自由に編集することができます。 メールで送られてきたパスワードを用いてログインすることで、各種変更(サイト名、トップページ、メンバー管理、サイドページ、デザイン、ページ管理、等)することができます まずはこちらをご覧ください。 @wikiの基本操作 用途別のオススメ機能紹介 @wikiの設定/管理 分からないことは? @wiki ご利用ガイド よくある質問 無料で会員登録できるSNS内の@wiki助け合いコミュニティ @wiki更新情報 @wikiへのお問合せフォーム 等をご活用ください @wiki助け合いコミュニティの掲示板スレッド一覧 #atfb_bbs_list その他お勧めサービスについて 大容量1G、PHP/CGI、MySQL、FTPが使える無料ホームページは@PAGES 無料ブログ作成は@WORDをご利用ください 2ch型の無料掲示板は@chsをご利用ください フォーラム型の無料掲示板は@bbをご利用ください お絵かき掲示板は@paintをご利用ください その他の無料掲示板は@bbsをご利用ください 無料ソーシャルプロフィールサービス @flabo(アットフラボ) おすすめ機能 気になるニュースをチェック 関連するブログ一覧を表示 その他にもいろいろな機能満載!! @wikiプラグイン @wiki便利ツール @wiki構文 @wikiプラグイン一覧 まとめサイト作成支援ツール バグ・不具合を見つけたら? 要望がある場合は? お手数ですが、メールでお問い合わせください。