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*警告* 現代物です。 ゆっくりは何も悪いことをしていませんが、ゆっくりできません。 80字改行です。その辺案配していただけると読みやすいです。 ↓以下本文 「ゆっしょ! ゆっしょ!」 「おかーしゃん、ゆっくちがんばってね!」 路地裏で事業者ゴミの袋がガサガサと音を立てていた。バスケットボール大のゆっくり れいむが袋にかじりつき、まんじゅうボディをもにゅんもにゅんとくねらせ、不気味な踊 りを披露している。まわりでは何匹ものテニスボール大の子れいむが騒ぎながら、ぽいん ぽいんと跳ねている。手足のないゆっくりではかたく縛られたゴミ袋の口をほどくことは できない。中身にありつくためには、決して容易いことではないが自治体指定のゴミ袋を なんとしてでも食い破る必要があった。 「ちっ、野良ゆっくりかよ……ウッゼぇ」 そこへ見事にでくわしたのが、休憩時間に一服つこうと出てきた店の若い者。露骨に顔を しかめてタバコをポケットにねじ込むと、ゴミ袋に夢中で彼に気付かない親れいむのこめ かみに、つっかけを深々とめり込ませた。 「ゆ゙ぼっ?!」 「おー、柔らけぇ」 白目をまん丸に剥いたまま、電信柱と情熱的な抱擁を交わす親れいむ。ごちそうまであと 一息というところで吹き飛んだ親れいむに、子れいむも仲良く一斉にゆがーんと白目で硬 直。ゆっくりは突然のゆっくりできない事態が認識できず、白目を剥いて固まってしまう 性質がある。そして、再起動までには若者がポリ袋を取って戻ってくる時間はゆうにあっ た。彼は、応援していた位置そのままに一列に並んだままで固まっている子れいむを手づ かみで次々に袋に放り込んでいく。向かいの電柱とめり込むほど親交を深めている親れい むのもみあげを掴んで引き剥がすと、ゆっゆっと楽しい顔で痙攣している不思議まんじゅ うをしばし眺めた。下膨れの顔は電柱との不本意な接近遭遇によって、平べったく潰れて 赤く跡がつき、器用にも目をぐるぐる模様にして目を回していた。 「でけぇ。二袋いるか」 若者は親れいむを別の袋に放り込んで口を縛って放り出すと、放り込まれた衝撃で気が付 いたのか、中で子れいむがはね回りはじめたもう一つの袋の口も手早く結ぶ。きちんと縛 っておかなければ、潰したときに中身のあんこが漏れて、地面が汚れてしまう。ゴミを撒 き散らすのダメ、ゼッタイ。 「めんどくせえなあ。昨日だったら燃えるゴミの日だったのによう」 彼は袋の中で寄り集まり、口々にゆっくりしていってね! と鳴き声をあげる子ゆっくり を睨み付ける。歩いていて、まだ火のついているたばこが落ちていたらとりあえず踏み消 すようなもの。都市部の野良ゆっくりの扱いは、その程度だった。 やれやれ、と息をつくと若者はまずは潰すのも楽な子ゆっくり袋に足を向けた。 「ゆっくちちていってね!」 これから自分たちに起きることを理解していない子ゆっくりは、若者を見上げて鳴き声 をあげる。ゆっくり間であればとてもゆっくりできる挨拶も、しかし、人間相手には何の 感慨ももたらすことはない。当然帰ってくるはずのゆっくりしていってね、の代わりに、 子れいむに返されたのは、硬質ゴムの靴底であった。子れいむは不思議そうな顔のまま、 中身を全て押し出されて平たくなった。 「ゆ゙ぎゃああああ?!」 若者が面倒そうに靴底をぐじぐじと捻ると、僅かに残されたあんこで断末魔の痙攣をして いた子れいむの皮も破れてあんこと混ざり合い、髪も飾りも混ざって、一息のうちに餡塊 となった。ここにきてやっとゆっくり姉妹も自分たちの運命に気付き、ポリ袋の中で跳ね 回りはじめる。しかし、どれだけ必死に逃げ回ろうとも、ポリ袋は透明で外が透けて見え ても逃げ場はなく、口もきつく結ばれて逃れることはできない。 「にんげんさん! ゆっくりやめてね! ゆっくりできなくなっちゃうよ!」 「ゆゆっ! なんにもないのにひっかかってにげられないよ!」 砂糖水と餡子で滑る袋の中、一番小さな子れいむがぽてりとひっくり返る。若者はこれ幸 いと、無防備な底を晒して動けなくなっている子れいむを踏みつける。 「なかみだしちゃだめだよ! ゆっくりがんばってね!」 「みんにゃでたしゅけるよ!」 「ゆ゙……ゆ゙ぶ、ゆ゙ぼ……!」 圧迫されて飛び出しそうなあんこを、必死に目をつむり、口をつぐんで押しとどめようと する子れいむ。妹を救おうと、姉妹は若者の足にぽにゅんぽにゅんと体当たりをはじめた り、靴底を押し上げようとするものの、内圧で薄くなった皮は姉妹の目の前でぱぁんと爆 ぜ、袋に盛大にあんこが飛び散った。 「ゆああああ?!」 「どうしてこんなことするのお!?」 「おかあしゃん! ゆっくりたすけてね!」」 「ゆゆっ?! おちびちゃん、いまたすけにゆべしっ!」 子れいむの悲鳴に通ずる物があったのか、目を回していた親れいむが柔らかまんじゅうボ ディを左右に振りながら飛び起きた。あんこで汚れたポリ袋と中で跳ね回る可愛い子れい むに気付き、勇躍飛び出すものの、親れいむもまた袋の中。一跳ねで盛大に顔面からアス ファルトと仲良くなることとなった。 「にんげんさん、ゆっくりやめてね!」 妹れいむをかばうように、年かさの子れいむがぷくぅと膨れて威嚇する。それが功を奏 してか、若者は足を止めた。もちろん、それはゆっくりの威嚇によるものではない。 「おはようございまっす」 「おう、お疲れ!」 足を止めて挨拶する若者に、えびす顔の男が片手を上げて勝手口へ入っていく。野良ゆっ くりの生死など、だれも気にもとめない。当然命乞いに耳を傾ける者もいない。姉れいむ は膨れたまま一息に踏み潰され、中のあんこを全て吐き出した。そのままにしていては、 生き残りがあんこを中に押し戻して蘇生させてしまう。若者は靴底で皮を踏みちぎり、飾 りと混ぜて妹思いの子れいむをきっちり、あんこの塊へと変えた。 「あの、すみません……」 震える子れいむを踏み付ける若者は、その声に足を止めた。肩越しに見やれば、若い娘 が先ほどの親れいむの袋を手にしていた。親れいむは袋の中で飛んだり跳ねたり、滂沱の 涙の砂糖水で滑って転んだり大騒ぎ。 「そのゆっくり、どうなさるんですか?」 「普通に潰して燃えるゴミですけどー」 「どぼじでそん゙な゙ことい゙うの゙お゙!」 袋の中でわめく燃えるゴミに構わず、若者は足に力を入れ、燃えるゴミを製造する。ごは んが足りなくても、がまんして妹に多めに食べさせていた姉れいむも、あっという間にあ んこ玉。袋の底があんこで埋まりはじめ、跳ねた拍子にあんこで滑ったその下の妹れいむ も、仲良く姉妹と混ざり合う。 「よろしければ、そのゆっくり頂けませんか」 「えぇえ、こんなのを?!」 「え、ええ」 驚いた若者は、思わずあんこに埋まる残骸を念入りにすりつぶしていた足を止め、顔をあ げて向き直る。おとなしそうな顔だちの娘は、恥ずかしそうに頷いた。このご時世、ゆっ くりが欲しければ、デパートでもスーパーでも、食品コーナーでいくらでも売っている。 ゆっくり加工品も、置いていないコンビニの方が珍しいくらい。上品そうな身なりの娘が 野良ゆっくりを何のために欲しがるというのだろうか。若者は呆気にとられ、娘をまじま じと見つめる。娘はバッグの紐をつまんで位置を直す。 「あちゃー、まさか野良ゆっくりなんざ欲しい人がいるとは思わなくて……ほとんど潰し ちまいましたよ。すいませんねえ」 「いえいえ、とんでもないことで。この大きいのだけでも頂いてよろしいかしら?」 「こんなんでよければいくらでも。はは、その辺這いずり回ってるおまんじゅうはさすが に喰えたもんじゃありませんからねえ」 「でいぶはたべものじゃないいい!」 若者はしゃがみ込んで、袋の中身をつっかけの先で蹴ってあんこを散らす。生き残りの一 匹も、姉妹を襲った残酷な運命にあんこを全て吐き出して永遠にゆっくりしていた。 「あちゃ、こっちは全部潰れてました。すいませんね」 「ではありがたく頂戴いたしますね」 「ええ、どうぞどうぞっと」 若者に頭を下げると、娘は親れいむの袋を提げて歩いていった。若者は袋の口をきつく縛 り直し、念入りにつっかけの底でまんじゅうの皮をすりつぶす。少しでも息があると、次 のゴミの日までゆっくりゆっくりうるさいから。 「やれやれ、野良ゆっくりなんざ欲しがる奇特な人がいたもんだ。あれか、おかしい人な のかね。綺麗なのにもったいねえなあ」 あんこで一杯のポリ袋をゴミ集積箱に放り込むと、若者は勝手口から戻っていった。結局 彼はゆっくりのせいでせっかくの休憩もほとんどゆっくりできなかった。 「ゆ゙っ、ゆ゙っ、でいぶのおちびぢゃんが……」 「さ、ついたわよ」 とさりと袋詰めを三和土に落とし、娘はだばだば砂糖水を垂れ流すれいむに微笑んだ。 「ゆゆ……ここはおねえさんのゆっくりぷれいす?」 「そうよ、わたしのおうち」 「れいむもゆっくりしたいよ……」 「でもあなた汚いわ。奇麗にしましょうね」 「ゆっ?!」 バッグとれいむを置いて、娘は手早く部屋着に着替えて戻ってくると、袋ごとれいむをお 風呂場に運ぶ。水温を軽く確かめ、れいむに頭からシャワーを浴びせる。 「ゆやああああ! みずさんはゆっくりできないよ!」 「だいじょうぶ、これは人間がとってもゆっくりできるものよ」 水流に怯え、白目を剥いて硬直するれいむに構わずたっぷり濡らすと、ゆっくり用シャン プーで泡まみれにしていく。 「あわあわあわあわ、いいにおい! くすぐったいよ!」 「いい子だからあばれないの」 ゆっくりの不思議まんじゅうボディは、お互いに舐めたりす~りす~りするだけで汚れが 取れるが、野良ではどうしても汚れや臭いが残るもの。でも、信頼のお兄さん印、鬼意製 薬のゆっくりシャンプーはガンコな汚れもこんなにすっきりー! 温かいシャワーで泡を流され、れいむはプルプルと水気を飛ばす。ゆっくりできない雨 とは違って、こんなにゆっくりできる温かな水は、野良ゆっくりのれいむには未知の存在 だった。 「こぉら、あばれちゃだめよ」 「ゆ、ゆっくりー!」 すすぎ終わってふわふわタオルで包まれ、野良のれいむは生まれて初めてのゆっくり体験 に、白玉の目玉を輝かせて歓喜のゆっくりを上げた。 「乾くまで少しおとなしくしてなさい」 「ゆっくりするよ!」 タオルでぐるぐる巻きにされ、端を洗濯ばさみで止められた塊がもごもごと声をあげる。 脱衣場にれいむ包みを置くと、娘は部屋着を放りだして、豊満な肢体を惜しげもなく晒し、 野良ゆっくりで汚れた手を、水の跳ねた身体を丁寧に洗い清めていく。文字でしかお見せ できないのが残念である。 「ふう、さっぱり」 「れいむもすっきり!」 湯上がりの娘は洗い髪を乾かしながら、れいむに一切れ、バウムクーヘンを切り分けた。 「むーしゃ、むーしゃ……しっ、しあわせーっ!?」 アスファルトを割って生える雑草やゴミ箱を荒らしてきた野良ゆっくりのれいむには、そ れは全く未体験の味だった。そのあまあまは、もはや暴力的と言っても過言ではなかった。 感動に打ち震えているれいむにもう一切れ、自分の皿にも一切れ切り分ける。カップを手 に取り、娘は紅茶の香りをしばし楽しむ。 「おねえさん……」 「なあに、もっとほしいの?」 「おちびちゃんたちもゆっくりさせてあげたかったよ……」 「そう、それはとても残念だったわね」 娘も長いまつげを伏せ、紅茶のカップをソーサーに戻す。かちり、と硬質な音がひどく酷 薄に響いた。 「そろそろ暗くなるわね。さ、おうちに帰りなさい?」 優しい声色はそのままに、娘はれいむを持ち上げた。柔らかな両手に挟まれ、れいむは目 を見開き、じたじたと暴れはじめた。一度体験したゆっくりを、はいそうですかと手放せ るゆっくりがいようはずもない。 「ゆっ、ゆゆっ! おねえさん! れいむもおねえさんのおうちでゆっくりしたいよ!」 「だぁめ。ここはわたしのおうち。あなたにはあなたのおうちがあるでしょう」 「おそとはゆっくりできないよ! れいむもゆっくりさせてね!」 その言葉に、娘はころころと鈴を転がすように笑う。震える手で挟まれたまま、れいむは 大量の疑問符を浮かべ、娘の顔を見上げる。 「ゆっ、ゆっ? おねえさん、どうしてわらってるの?」 「お外は寒いし、夜は怖いわね。人間はあなたたちをゴミとしか見ていないわ。野良犬も、 野良猫も、鼠も、鳥も、蟲も。何もかもがゆっくりできないでしょう。この世界のどこに 行こうと、あなたたちゆっくりのゆっくりプレイスなんて存在しないものね。でもダメ」 満面の笑みを浮かべる娘に、目の幅で涙を流し、もみあげをぴこぴこさせ、おりぼんをぴ るぴる動かし、れいむは可愛らしさを必死でアピールする。 「でいぶはゆっくりしてるよ! おうたもじょうずにうたえるよ! おねえざんのおうぢ で! ゆっくりざぜでぐだざいい!」 その言葉に、娘は手を離し、腕を組んで、頬に指をあてて首を傾げる。ぼてっ、と転げ落 ち、期待に目を輝かせるれいむ。屈むと重たげにたゆん、とする胸に飛びつこうとするれ いむを手の平で押しとどめ、娘はにっこり微笑んだ。 「あと七回お日様がのぼって、あと七回お日様が沈んだら、また今日みたいにお風呂で奇 麗にして、あまあまも食べさせて、ゆっくりさせてあげる」 「ゆ゙っ?!」 れいむを抱え、娘は薄ら寒い扉の外へ向かう。冬の風が娘の髪をひょうと煽る。夕暮れの 風の冷たさに、形の良い唇の端を釣り上げ、れいむの髪を撫でて微笑む。たった一撫で。 そのあとはコンクリートにれいむを置いて娘は踵を返す。 「寒いわね。明日は雨かしら。きっとずっとゆっくりできないわね」 「ゆ、ゆ、ゆ」 ぴしゃり、と扉が閉まる。れいむが何度体当たりしても、軋みさえしなかった。吹き抜け る冷たい風が、れいむのゆっくりを奪っていく。お風呂を知ってしまったら、水浴びのた びに思いだしてゆっくりできなくなることだろう。人間のお菓子の味を覚えたら、何を食 べてもゆっくりすることはないだろう。ふかふかのタオルの感触を思いだして、寝床でも ゆっくりすることはできないだろう。 「ゆっくりできないよ……おちびちゃん……まりさ……」 狩りへ行って二度と戻ってこなかったまりさとのゆっくりの証。ささやかなしあわせー、 を分かち合った可愛い子ゆっくりたちはもういない。冬の夕陽がアスファルトに影を投げ かける。やがて、丸い影が、ぽいん、ぽいんと力無く跳ねて路地裏へと消えていった。 書いた物リスト ゆっくりいじめ系464 森に魚を求める 紅魔館×ゆっくり系12 突発ゆっくり茶会 ゆっくりいじめ系540 ゆっくり水雷戦 その他 ゆっくりの手引き ゆっくりいじめ系1097 アストロン ゆっくりいじめ系1014 どすのせいたい ゆっくりいじめ系1907 品評会 ゆっくりいじめ系2137 朝の光景 ゆっくりいじめ小ネタ259 緩慢しんぼ 注 これは野良犬や野良猫への餌付けや、構って捨てる行為を推奨するものではありません。 フィクションのゆっくりと現実の動物を同一視しないでね! 虐待おねえさんとの約束だよ!
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このページには、ゆっくりいじめ系2751~3000までの一覧となっています。 作品の後ろにある文字の説明はジャンルマークについてに纏めてあります。 2750以前および3001以降につきましては下記から。 ゆっくりいじめ.250 ゆっくりいじめ.500 ゆっくりいじめ.750 ゆっくりいじめ.1000 ゆっくりいじめ.1250 ゆっくりいじめ.1500 ゆっくりいじめ.1750 ゆっくりいじめ.2000 ゆっくりいじめ.2250 ゆっくりいじめ.2500 ゆっくりいじめ.2750 ゆっくりいじめ.3250 ゆっくりいじめ系2751 ゆっくり達の生涯 『加工場の日常編 プロローグ(A)』虐制家共料無 ゆっくりいじめ系2752 ゆっくり達の生涯『加工場の日常編 プロローグ(B)』虐家希無 ゆっくりいじめ系2753 ゆっくり達の生涯 『加工場の日常編 ライン工程』虐無 ゆっくりいじめ系2754 ゆっくりできないおみずさん虐共希無 ゆっくりいじめ系2755 紛争地でゆっくり虐無現 ゆっくりいじめ系2756 ゆっくり障害物競走?虐共希無 ゆっくりいじめ系2757 れみりゃ牧場虐家料無 ゆっくりいじめ系2758 ゆっくりの伝道師虐無 ゆっくりいじめ系2760 ブサイクれいむ虐無 ゆっくりいじめ系2761 おぜうさまのこーまかん虐緩無 ゆっくりいじめ系2762 れみりゃはメイド長虐希無 ゆっくりいじめ系2763 期待外れなゆっくり達虐環無現 ゆっくりいじめ系2764 しまわないで!虐巨強希ゆ幻 ゆっくりいじめ系2765 ゆっくりアスパラかかし虐制環家共無 ゆっくりいじめ系2766 てんこを無視してみた制緩無 ゆっくりいじめ系2767 ゆっくり生まれてきてね!虐環実家無 ゆっくりいじめ系2768 私だけの花虐希無 ゆっくりいじめ系2769 百々目鬼ゆっくり虐改無 ゆっくりいじめ系2770 れいむとれみりゃ親子いじめ虐制汚家無 ゆっくりいじめ系2771 歓楽街のるーみあ他環希無現 ゆっくりいじめ系2772 ゆっくり教えてね!! 1制家巨無 ゆっくりいじめ系2773 ドスと幼稚園虐巨無現 ゆっくりいじめ系2774 妄想お兄さん虐他家共希無 ゆっくりいじめ系2775 信じてくれない虐共希無 ゆっくりいじめ系2776 副工場長れいむの末路4(前編)制汚無現 ゆっくりいじめ系2777 副工場長れいむの末路4(後編)制汚無現 ゆっくりいじめ系2778 消極的駆除虐滅無 ゆっくりいじめ系2779 悲しみの無い自由な空でゆっくり虐共希ゆ現 ゆっくりいじめ系2780 ゆっくり考察体験・続虐制実共希原幻 ゆっくりいじめ系2781 らんの目の前で虐家希無 ゆっくりいじめ系2782 マッチポンプ虐他家無 ゆっくりいじめ系2783 ほーむすてーするよ!虐緩無 ゆっくりいじめ系2784 僕はこうして探しました -another-虐制他共巨無現 ゆっくりいじめ系2785 クリーム・コーヒー虐家料無 ゆっくりいじめ系2786 飼われなかったゆっくり虐家無 ゆっくりいじめ系2787 作者さんの要望により削除しました ゆっくりいじめ系2788 ゆっくりみんな入ってね!虐共無 ゆっくりいじめ系2789 れみりゃ農法制家無 ゆっくりいじめ系2790 さとれない虐共希無 ゆっくりいじめ系2791 一家離散:妹れいむ『かえして』虐家無現 ゆっくりいじめ系2792 梟(前編)虐家無 ゆっくりいじめ系2793 梟(後編)虐制家無 ゆっくりいじめ系2794 赤ゆが好き過ぎて虐家無 ゆっくりいじめ系2795 赤ゆが好き過ぎて:番外編虐家無 ゆっくりいじめ系2796 短い話を一つだけ_2虐制巨無 「作者さん要請により削除。by管理人」 ゆっくりいじめ系2798 ゆっくり落ちぶれていってね制家無 ゆっくりいじめ系2799 赤ちゃんのゆっくり返し虐制家ゆ ゆっくりいじめ系2800 のうかりんランド③虐他改共巨強希ゆ ゆっくりいじめ系2801 一家離散:姉まりさ『生餌』虐制性家無現 ゆっくりいじめ系2802 昔のゆっくり制他家巨無 ゆっくりいじめ系2803 週末には良い殺戮を制家無 作者により削除されました ゆっくりいじめ系2805 俺と彼女とゆっくりと 03虐他実強希無 ゆっくりいじめ系2806 ゆっくりに花を咲かせましょう虐制改無 ゆっくりいじめ系2807 ゆっくりと手品虐滅家共無 ゆっくりいじめ系2808 桃くいたし ゆっくりいじめ系2809 理科室にて ゆっくりいじめ系2810 su,sugoitaru- ゆっくりいじめ系2811 幸せなゆうかのお話 ゆっくりいじめ系2812 短い話を一つだけ_3 ゆっくりいじめ系2813 ゆん園交響楽 ゆっくりいじめ系2814 おうちとごはん ゆっくりいじめ系2815 ゲスの見た夢 ゆっくりいじめ系2816 ゲスの見た夢2 ゆっくりいじめ系2817 超ぷくーっ!虐制汚家強ゆ ゆっくりいじめ系2818 れいぱーありすはゆっくりできない ゆっくりいじめ系2819 ゆっくり地縛霊 まりさ達の場合 ゆっくりいじめ系2820 お家宣言アラカルト虐制家無 ゆっくりいじめ系2821 ゆー血鬼 ゆっくりいじめ系2822 作者さんの要望により削除しました ゆっくりいじめ系2823 作者さんの要望により削除しました ゆっくりいじめ系2824 鬼斬 1 ゆっくりいじめ系2825 ゆっくりと畑と野菜(1)無 ゆっくりいじめ系2826 ゆっくりと畑と野菜(2)制無滅 ゆっくりいじめ系2827 まりさ~ふぁいなるいぐにっしょん~ ゆっくりいじめ系2828 食用ぱちゅりーは銀バッジの夢を見るか(前編) ゆっくりいじめ系2829 食用ぱちゅりーは銀バッジの夢を見るか(中編) ゆっくりいじめ系2830 食用ぱちゅりーは銀バッジの夢を見るか(後編) ゆっくりいじめ系2831 ツンデレ(前編) ゆっくりいじめ系2832 ツンデレ(後編) ゆっくりいじめ系2833 れいむがんばる虐汚無 ゆっくりいじめ系2834 ありしゅの ぼいす にっき虐家無 ゆっくりいじめ系2835 魔理沙とゆっくり~邂逅篇~ ゆっくりいじめ系2836 ありす虐待エンドレス1他性家 ゆっくりいじめ系2837 風に乗ってどこまでも滅希無 ゆっくりいじめ系2838 取替えられた子虐家無 ゆっくりいじめ系2839 とっさの一絞り虐滅汚家無 ゆっくりいじめ系2840 30日虐環家無 ゆっくりいじめ系2841 僕はこうして探しました -after-虐巨無現 ゆっくりいじめ系2842 ありす虐待エンドレス2虐改家無 ゆっくりいじめ系2843 ありす虐待エンドレス3-A虐家共無 ゆっくりいじめ系2844 ありす虐待エンドレス3-B虐滅環家無 ゆっくりいじめ系2845 ありす虐待エンドレス『母』虐家共無 ゆっくりいじめ系2846 ありす虐待エンドレス『まりさ』虐家共無 ゆっくりいじめ系2847 ありす虐待エンドレス『再会』虐滅家共無 ゆっくりいじめ系2848 ありす虐待エンドレス4虐環家無 ゆっくりいじめ系2849 ありす虐待エンドレス『れいぱー』虐性家無 ゆっくりいじめ系2850 ゆっくり油火踊り祭 ゆっくりいじめ系2851 お前なんかドスじゃない ゆっくりいじめ系2852 ありす虐待エンドレス0虐家無 ゆっくりいじめ系2853 捕食種まりさ(前編)虐家共ゆ ゆっくりいじめ系2854 捕食種まりさ(後編)虐家共ゆ ゆっくりいじめ系2855 ペットショップのまりさ達他環家無 ゆっくりいじめ系2856 ゆっくりひな緩希無 ゆっくりいじめ系2857 東京タワーブリッジ・僕ときめぇ丸とところどころ中二病(前編) ゆっくりいじめ系2858 東京タワーブリッジ・僕ときめぇ丸とところどころ中二病(後編) ゆっくりいじめ系2859 ばーさすちれーでん虐希無 ゆっくりいじめ系2860 餡子の記憶虐他無 ゆっくりいじめ系2861 元野良れいむの里帰り他希無 ゆっくりいじめ系2862 いないってば!制家無 ゆっくりいじめ系2863 ゆっくり教えてね!! 2虐制家共巨無 ゆっくりいじめ系2864 改心した虐待鬼意山 ゆっくりいじめ系2865 俺と彼女とゆっくりと 04(前編) ゆっくりいじめ系2866 俺と彼女とゆっくりと 04(後編) ゆっくりいじめ系2867 ゆん身事故虐制巨無現 ゆっくりいじめ系2868 新しい群れの壊滅方法虐希無 ゆっくりいじめ系2869 どっちがれいむ?虐実無 ゆっくりいじめ系2870 作者さんの要望により削除しました ゆっくりいじめ系2871 長年の夢他無 ゆっくりいじめ系2872 お星様になったれいむ虐制 「ゆっくりいじめ系2873 ハーメルンの笛吹きお兄さんは作者の要請により削除されました。」 ゆっくりいじめ系2874 ゆっくりぷれいす制共無強 ゆっくりいじめ系2875 週末には良い殺戮を 2虐制汚家無 ゆっくりいじめ系2876 おかーさんとめでぃすんの話虐制家共希ゆ ゆっくりいじめ系2877 撮影お兄さん虐希無現 ゆっくりいじめ系2878 はぢめての虐待をするまえに・・・制希無 ゆっくりいじめ系2879 村のお医者様制家共巨希無 ゆっくりいじめ系2880 最近の加工所虐改汚無 作者により削除されました ゆっくりいじめ系2882 怪奇現象虐制強希無 ゆっくりいじめ系2883 れいむとまほうのいた制緩無 ゆっくりいじめ系2884 金バッチ品質保障証虐無 ゆっくりいじめ系2885 まりさ達は優秀な劇団員虐制家汚無 ゆっくりいじめ系2886 のうかりんランド外伝制他共巨強希ゆ ゆっくりいじめ系2887 あるお兄さんの悲劇虐他家無現 ゆっくりいじめ系2888 理不尽な仕打ち虐緩家無 ゆっくりいじめ系2889 ゆっくりべんじゃー虐制家 ゆっくりいじめ系2890 ゆっくりを飼うって難しい虐他性共無ゆ ゆっくりいじめ系2891 長年の夢2他家無 ゆっくりいじめ系2892 とあるマジックの話緩他希無 ゆっくりいじめ系2893 カスタムれいむ虐改無 ゆっくりいじめ系2894 日曜の朝に虐家無 ゆっくりいじめ系2895 れいむたちの反省週間虐制家無 ゆっくりいじめ系2896 ゆっくり駆除制家無 ゆっくりいじめ系2897 スーパー赤ゆっくりボール1-1虐家改汚無 ゆっくりいじめ系2898 スーパー赤ゆっくりボール1-2虐家改汚無 ゆっくりいじめ系2899 スーパー赤ゆっくりボール2-1虐家改汚無 ゆっくりいじめ系2900 スーパー赤ゆっくりボール2-2虐家改汚無 ゆっくりいじめ系2901 スーパー赤ゆっくりボール3-1虐家改汚無 ゆっくりいじめ系2902 スーパー赤ゆっくりボール3-2虐家改汚無 ゆっくりいじめ系2903 れいむの恩返し虐制汚無幻 ゆっくりいじめ系2904 俺と彼女とゆっくりと 05(前編)虐他巨強希原幻 ゆっくりいじめ系2905 俺と彼女とゆっくりと 05(後編)虐他改強希原幻 ゆっくりいじめ系2906 ゆっくりが生き残れる理由虐環家無 ゆっくりいじめ系2907 ゆっくりれいむ緩他無 ゆっくりいじめ系2908 信仰は儚きゆっくりのために虐制家巨強原幻 ゆっくりいじめ系2909 偏愛虐制汚家無 ゆっくりいじめ系2910 教育の成果1制家無 ゆっくりいじめ系2911 ゆっくりできない四畳半虐性汚家無 ゆっくりいじめ系2912 一家離散:親れいむ『捌け口』虐環家無現 ゆっくりいじめ系2913 ゆっくり分身虐他共強無 ゆっくりいじめ系2914 れいぱー虐滅汚家ゆ ゆっくりいじめ系2915 ○んぶーぶ○ーど Y虐他無現 ゆっくりいじめ系2916 教育の成果2虐他家共無 ゆっくりいじめ系2917 獣お兄さん制巨無幻 ゆっくりいじめ系2918 駄作!!虐汚家無 ゆっくりいじめ系2919 林間学校虐家無 ゆっくりいじめ系2920 ぬし制家共無 ゆっくりいじめ系2921 掃除機 ゆっくりいじめ系2922 決死のゆ虐虐他無 ゆっくりいじめ系2923 ゆっくりしないでね! 1 ゆっくりいじめ系2924 ゆっくりしないでね! 2 ゆっくりいじめ系2925 つきのいなば ゆっくりいじめ系2926 新世紀ゆヴァンゲリオン ゆっくりいじめ系2927 変わり身はやっ!? ゆっくりいじめ系2928 虐待お兄さんの冒険 人外魔境の森編 ゆっくりいじめ系2929 らっきー☆あいてむ ゆっくりいじめ系2930 DAIZU ゆっくりいじめ系2931 スィーらいせんす ゆっくりいじめ系2932 すぃー吶喊 ゆっくりいじめ系2933 まりさのドキドキ思考ゲーム ゆっくりいじめ系2934 皆既日食の日 ゆっくりいじめ系2935 さーびすさーびす ゆっくりいじめ系2936 死神のいたずら虐他汚家ゆ ゆっくりいじめ系2937 ゆっくりさん虐無 ゆっくりいじめ系2938 ゆっくりが実る木虐希無 ゆっくりいじめ系2939 ゆっくりの生態 都会編 ~金銀銅~虐無現 ゆっくりいじめ系2940 ラヂオアワー虐家ゆ現 ゆっくりいじめ系2941 飴玉の関係虐希無現 ゆっくりいじめ系2942 ぎゃくたいプレイス(前編)他家無現 ゆっくりいじめ系2943 ぎゃくたいプレイス(中編)虐家共無現 ゆっくりいじめ系2944 ぎゃくたいプレイス(後編)虐家共無現 ゆっくりいじめ系2945 ゆっくり無双虐共無 ゆっくりいじめ系2946 あかちゃんはとってもゆっくりできるんだよ!虐性家共無 ゆっくりいじめ系2947 水上まりさのお帽子は虐家巨無幻 ゆっくりいじめ系2948 ゆっくり地縛霊 ありすの場合虐制家共強希無 ゆっくりいじめ系2949 お化けまりさ1虐改家無 ゆっくりいじめ系2950 お化けまりさ2虐改家無 ゆっくりいじめ系2951 お化けまりさ3虐改家共無 ゆっくりいじめ系2952 お化けまりさ4虐改家共無 ゆっくりいじめ系2953 朝ゆっくり虐性家無現 ゆっくりいじめ系2954 野菜の生え方について本気出して叩き込んでみた 前虐他無 ゆっくりいじめ系2955 もりのけんじゃ(笑)1虐制汚家共巨希ゆ ゆっくりいじめ系2956 もりのけんじゃ(笑)2虐制共巨希ゆ ゆっくりいじめ系2957 都市の一角で虐環家無現 ゆっくりいじめ系2958 なつやすみのじゆうけんきゅう虐環実家無 「ゆっくりいじめ系2959 ド畜生は作者の要請により削除されました。」 ゆっくりいじめ系2960 短い話を一つだけ_4虐家共強希ゆ ゆっくりいじめ系2961 掻き回してみた虐制希無 ゆっくりいじめ系2962 ゆっくりたちのドリルな悲劇制汚無 ゆっくりいじめ系2963 ゆっくりの生態 都会編 ~捨てられる理由~1虐制性家無現 ゆっくりいじめ系2964 ゆっくりの生態 都会編 ~捨てられる理由~2虐性家無現 ゆっくりいじめ系2965 ゲロまりさ虐制汚共無 ゆっくりいじめ系2966 野菜の生え方について本気出して叩き込んでみた 後制無 ゆっくりいじめ系2967 ゆっくり天井針虐家無 ゆっくりいじめ系2968 虐待お兄さんの冒険 異形達の海岸編虐希料無 ゆっくりいじめ系2969 じゃんけん13奥義虐他強無 ゆっくりいじめ系2970 お試しあれ制料現 ゆっくりいじめ系2971 まりさのおうた1虐家無 ゆっくりいじめ系2972 まりさのおうた2虐改家無 ゆっくりいじめ系2973 まりさのおうた3虐改性家無 ゆっくりいじめ系2974 もしもゆっくりが廃スペースシャトルにいたら虐環ゆ外 ゆっくりいじめ系2975 YUNTZ虐制滅家希無 ゆっくりいじめ系2977 ゆっくりレポート 〜みょん〜 ゆっくりいじめ系2978 野菜の生え方について本気出して叩き込んでみた おまけ ゆっくりいじめ系2979 ゆっくり対処日誌1回目緩現 ゆっくりいじめ系2980 ライブ ゆっくりいじめ系2981 哀れな猫に救いの手を ゆっくりいじめ系2982 ありすを躾けよう 前 ゆっくりいじめ系2983 ありすを躾けよう 後 ゆっくりいじめ系2984 合わせ鏡の奥 1 ゆっくりいじめ系2985 合わせ鏡の奥 2 ゆっくりいじめ系2986 ゆっくり達の生涯 『加工場の日常編 にくまん工程』 「ゆっくりいじめ系2987 ある夜の出来事は作者さんの要請で削除されました。」 ゆっくりいじめ系2988 作者さんの要望により削除しました ゆっくりいじめ系2989 飢ゆ虐実 ゆっくりいじめ系2990 その名は虐待キング!(自称) ゆっくりいじめ系2991 ゆっくりドライ火だるま ゆっくりいじめ系2992 うまいが一番 ゆっくりいじめ系2993 ゆっくりの巣を破壊して回る虐家巨 ゆっくりいじめ系2994 まりカ巨 ゆっくりいじめ系2995 モデラー流虐待制 ゆっくりいじめ系2996 襲来!○○れいむ! ゆっくりいじめ系2997 ゆっくりの手、略してゆてて 1 ゆっくりいじめ系2998 拷問道具赤ゆ用 ゆっくりいじめ系2999 おはなありす ゆっくりいじめ系3000 ゆっくりちるのは今日も行く
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まりさとおにいさん 8KB 観察 現代 愛護人間 独自設定 『まりさとつむり』の続きです 『まりさとおにいさん』 これと言った虐待はありません 俺設定満載 人が不幸になります ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 『これじゃとおくまでいけないんだぜ・・・』 ベランダから下を眺めながらぼやくまりさ 『むきゅ~まりさはぼうけんかさんね』 番のぱちゅりーに茶化される。 前回の旅行から帰宅したお兄さんは、まりさのお帽子搭載カメラを改良すべく奮闘していた。 その間まりさはお帽子もカメラもないので外出できない。 新型のカメラ内蔵お帽子製作が苦戦しているのか、既に半日は作業室から出て来ないお兄さん。 暇潰しに使えとお兄さんが、小さいデジカメをお飾り代わりに頭上にくくりつけてくれた。 まりさは庭で草花や昆虫を撮影していたのだが、飽きてしまいベランダで嘆いていたのであった。 別にお帽子が無くても外出はできない事はないのだが、 リモコンを咥えたままで跳ねると無駄にシャッターを押しかねない、 お帽子が無ければ収納も出来ないので家をウロウロしていたのだ。 タッタッタッタッタ 「やべぇ・・・完全に遅刻だよ!急がなきゃ・・・・」 カシャ 家前の道を若いサラリーマンが急ぎ足で駆けて行く、 まりさはなんとなくサラリーマンをカメラに収めてしまった。 別にこれと言う意図もなかったので、撮った事をまりさは忘れてしまった。 結局まりさにお帽子が戻ったのは、その日の夜遅くまでかかった。 『ゆゅ~ん♪おにいさんありがとうなんだぜ』 『むきゅん。まりさかっこいいわよ』 『おせじでもてれるんだぜ・・・』 社交辞令と分かっていても、ぱちゅりーに褒められると嬉しいらしい。 「まだぱちゅりーは撮るなよ!明日撮影して実験するんだからな。」 万が一と言う事もある。用心に越した事はない、 お兄さんはまりさに撮影禁止を言い渡す。 今度のカメラはお兄さんの自信作だ、 バッチに見せかけたレンズに完全防水でお帽子の中に隠された軽量化した本体! リモコンは前回同様のおさげに括り付ける。 これなら少々まりさが暴れても壊れる事もないだろう。 翌日、近辺で撮影をして変な噂がたっても困るので少し足を伸ばして野良が住み着く山までやってきた。 「とりあえずあのれいむを撮ってみろ。」 まりさにたまたま居合わせたれいむを撮影させる。 『ゆ~ん・・・あまりおもいでさんにのこしたくないれいむなんだぜ・・・・』 薄汚いと言うか、憎たらしい感じのするれいむだったので渋々撮影するまりさ。 カシャ 『ゆゅ?れいむがあまりにきゃわいぃからみとれているのね? ゆっくりしたならあまあまちょうだいね。たくさんでいいよ』 まりさがシャッターを押すと、れいむはこちらに気が付き、戯言を言いながら向かってきた。 正直かかわるのが面倒だったので、チョコを1個れいむに見えるように茂みに放り込む。 「ほ~られいむ。チョコだぞあまあまだぞ~ほれ」 ポイ 『ゆゅ?ゆっくりまってね。ちょこさんはゆっくりれいむにたべられてね』 予測通りチョコを追って、れいむは茂みへと跳ねていく、その間にここを離れる。 何歩か足を進めたとこで悲鳴によって足を止められる。 『ゆゅ?ゆ”ゆ”ゆ”ゅゅゅゅゅゅ!!!!』 さっきの茂みからだ。覗きこむと茂みの向こう側は急な下りになっていた、 茂みが目隠しとなっていて気が付かなかった。 そこにれいむは飛び跳ねて入ったので、 ゴロゴロと転がり落ちて行ってしまった。 「あ・・・・・んん~まぁ~いいや・・・れいむだし・・・・」 れいむよりも、まりさのカメラの呪いの方が気にかかる。 それにこの事故は偶然かもしれない、次の被写体を探しに行く。 『おにいさんまりさはあのゆっくりをとるんだぜ。』 次の被写体はまりさが見つけた。 野原でクローバーを頬張るまりさとれいむだ、恐らく番だと思う。 平地で見回す限り危険は無さそうだ、これなら問題は無いと判断した。 『むしゃむしゃ・・ゆ”!ゆ”ゅぎゅぎゅぎゅ・・・・』 カシャ 2匹揃って何か苦しみだす。 近寄ってみるとクローバーに混じってセリが生えていた。 「セリを食ってもこいつらには影響なんかないだろう?」 そのセリを摘んでみて気が付く。 「あ!毒セリか・・・・て事は・・・」 毒セリは人でも間違う事のある植物、餡子脳では判別は不可能だろう。 さっきの2匹を見るとやはり下痢になったらしくウンウンに埋もれて苦しんでいた。 まぁとりあえず死んでない、 きっとこれも偶然だろう・・・・・と思う。 放置しても死なれてもあれなので、オレンジジュースを少しかけてやり次を探す。 この後も沢山の野良を撮影したのだが、どいつもこいつも何かしら不幸になってしまう。 蝶を追いかけていたちぇんは、倒木に突き刺さり怪我をした。 まりさと草摘みをしていたありすは、強風に震えたとたんにれいぱーと化しまりさを茎だらけにしてしまった。 小川で水を飲んでいたぱちゅりーは、急に咳き込み飲んでいた水が器官(あるのか?)に詰まり溺れ死にそうになっていた。 今回の改良で変わった事と言えば、被写体が死ななくなったと言う位だろう。 結局は弱まったとは言え、呪いらしきものは続いている。 俺自身はぶちゃけ、野良が死のうが生きようが迷惑かけなければ興味はない。 だがまりさが仲間を亡くして落ちこんでいるのは哀れだ。 もう少し改良する必要があるだろう。 このままでは、ぱちゅりーや生まれてくる赤ゆの撮影はまだ出来そうも無い とりあえずは今回の実験はここまでにして帰宅する事にした。 ウーーーーーーウーーーーーー 近所まで戻って来ると、やたらとパトカーのサイレンが鳴り響いていた。 「どこかで事件でもあったのかな?」 『ゆゅ~ん。じけんさんはゆっくりできないんだぜ』 他人事のように考えていたら、家に着いて驚いた。 自宅前にパトカーが停車しており、野次馬に近所の住人で溢れかえっていたのだ。 「うちがどうかしましたか?」 自宅前を封鎖している警察官に聞く 「あなたがここの住人ですか?ここに空き巣が入ったと通報が入りまして、駆けつけた警察官が逮捕いたしました。」 空き巣に入られた事に驚き、留守番のぱちゅりーの安否が気になった。 「うち・・・ゆっくりを飼っているんですが・・・・ぱちゅりーは無事なんですか?」 「ぱちゅりー?あぁあのゆっくりですか・・・台所で震えていたのを保護いたしました。 今はあそこのパトカーの中にて預かっております。」 まりさは事態を飲み込めなかったらしく、キョトンとした顔で俺を見上げていた。 パトカーにぱちゅりーを引き取りに行くと、後部座席で毛布に包まれて震えているではないか・・・ よほど怖いめにあったのだろう。 「ぱちゅりー大丈夫か?」 『むきゅぅぅぅぅ!おにいざ~ん!ばりざぁ~!ふきゅぅぅぅ~』 顔を見るなり泣き出す。 落ち着くのを待って何があったのか事情を聞く 俺らが撮影に出たのは朝7時くらいだった、 空き巣が入ったのはその1時間後ぐらいだったらしい。 その後、空き巣は捕まるまでの夕方まで、ずっと屋内で何かを探していたのだと言う。 その間ぱちゅりーは台所の隅にある、 野良が侵入した時用の避難シェルターで震えていたらしい。 台所に電話の子機が置いてあったので、 ぱちゅりーは見よう見まねで電話を使って助けを呼ぼうとしたのだと言う。 それがたまたま登録してある知人にかかり、知人から警察に通報してもらって空き巣は御用となった。 なんとも運の良いような悪いような・・・・ 『ゆゅ・・ぱちゅり~ゆっくりしていってね!ゆっくりしていってね』 『むきゅう!まりさゆっくりしていってね!ゆっくりしていってね』 まりさとぱちゅりーは、互いの無事を擦りあって喜んでいた。 警察による現場検証も終わり、平穏な日々戻る事ができた。 後日、犯人の自供により何故空き巣に入ったのかがわかった。 その日、犯人は寝坊をしてしまい遅刻寸前でかなり焦って出かけたのだと言う。 急ぐあまりに老人を突き飛ばしてしまい、 その老人は頭を強く打ち血を流して倒れてしまった。 犯人は動揺のあまりその場所から逃げてしまったのだが、 その晩ニュースで老人が亡くなった事を知った。 目撃者はいなかったはずだったのだが、 例外がいたのだ。 それはベランダで暇を潰していたまりさだった。 フラッシュが光ったので写真を撮られたのは認識していたのだと言う。 ゆっくりの撮った写真なので飼い主はまだ確認していない可能性があると思ったらしい。 飼い主が外出した所を、空き巣に入って画像を消去しようと家捜しをしたのだが見つからなかった。 あいにくそのデーターの入ったメモリーカードは、 その日の撮影に使用していたので自宅には無かったのだ。 「まさか・・・・・人も呪いの対象って訳じゃないよなぁ・・・ははは・・・」 アリバイ証拠となる画像をパソコンで確認しながら不安に感じた。 とりあえずまりさには、ぱちゅりーの撮影は禁止した。 まりさも恐ろしく感じたらしく素直の了承した。 まぁ撮影自体は止める必要も無いと思う。 自分らに迷惑さえかからなきゃ野良の不幸はどうでも良い。 でもデスカメラじゃ無くなっただけましでしょ? 『おにいさ~ん、ちーずなんだぜ!』 「ばか!まりさ!やめんか!」 『まりさはおやつさんがほしいんだぜ~』 「くそ~つまらん事を覚えやがって・・・」 まりさはおねだりをする前にカメラを俺に向けるようになった。 まぁ冗談なんだろうが・・・・・ 「不幸になるのがこわいでしょぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!!」 これまで書いた物 ふたば系ゆっくりいじめ 1097 ゆ虐ツアー ふたば系ゆっくりいじめ 1111 ゆ虐ツアー お宅訪問編 ふたば系ゆっくりいじめ 1116 雪原のまりさ ふたば系ゆっくりいじめ 1122 ゆヤンワーク ふたば系ゆっくりいじめ 1129 まりさの思い出 ふたば系ゆっくりいじめ 1152 まりさとつむり ふたば系ゆっくりいじめ 1154 ゆっくり種 ふたば系ゆっくりいじめ 1156 ゆっくり種2 トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る ↓それはゲス化したら、ゲス化の兆候だから可能性はある -- 2013-11-12 19 38 58 ↓ゲス化だったら「ふこうさんになりたくなかったらあまあまもってくるんだぜ!たくさんでいいよ!」 っていうだろ -- 2013-07-14 01 06 04 最後ゲス化の兆候? -- 2011-10-05 23 50 44 まりさと共に死ねばいいのに -- 2010-12-04 16 42 19 まりさの「ち〜ずなんだぜ」ってセリフが可愛い -- 2010-10-08 17 53 52 おもろー! -- 2010-08-28 14 44 47
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餡小話の感想れいむ・その後 4KB ※『ふたば系ゆっくりいじめ 41 餡小話の感想れいむ』の続きです ※独自設定垂れ流し れいむはすごくゆっくりできませんでした。 ここは餡小話。 ゆっくりがゆっくりできないお話が語られる場所です。 廊下みたいに細長いお部屋。その奥にあるガラス戸の向こうでは、ゆっくりがとてもとて もゆっくりできない様が今も公開されています。 「ゆうう……」 れいむを苦しめているのはみっつのこと。 ひとつは、部屋の奥に見える光景。 とてもとてもゆっくりできない有様。虐待SSです。SS作家さんが趣向を凝らし技巧を 尽くした様々な虐待は、ゆっくりには正視に耐えないほど恐ろしい光景なのです。 もうひとつは、れいむに刺さった「感想」。 ここ餡小話では、虐待SSを見た人が感想を書いていきます。それは杭の形でれいむに突 き立てられるのです。突き立った杭は、今もれいむを痛みで苛んでいます。 最後の一つは、 「ゆうう……」 「ゆぐぐぅ……」 「ゆっぐじ……ざぜでぇ……」 れいむが一匹ではないこと。 何匹もの、れいむ、れいむ、れいむ。 ここ餡小話では、一つの感想につき一匹のれいむが割り当てられます。 かつてはれいむでも数えられるくらいのの数でした。ですが最近は、あっというまにたく さんの感想がつき、その分たくさんのれいむが苦しむようになりました。 それがなおさられいむをゆっくりさせてくれないのです。 こんなにたくさんのゆっくりが苦しんでいるなんて大変なことです。 でも、大丈夫。誰も文句は言いません。それどころか気にもしません。だってれいむです から。他のゆっくりでなくてよかったですね? 「ゆっくりしたいよぉ……」 れいむはつぶやきます。 ですが、その願いは叶いません。部屋の奥の虐待SSが削除されることは滅多にありませ んし、「感想」も同じ。れいむをゆっくりさせないことは減るどころか増える一方なので す。 れいむはずっとずっとこのまま、ゆっくりできないかと思いました。 でも、そんなれいむに転機が訪れました。 「ゆああああ!?」 「やべぢぇえええええ!」 「どぼじでごんなごどずるのおおお!?」 部屋の入り口の方から悲鳴が聞こえてきます。 れいむは部屋の一番奥にいる、一番最初の感想れいむ。だから、入り口の方の様子はよく わかりません。 ただ、悲鳴は徐々に大きくなってきます。つまり、ゆっくりできないことが近づいてきて いるということです。 そしてそれは、ようやくれいむの見える位置にその姿を現しました。 「ゆあああっ!? なにこれええええええ!?」 ゴロゴロと転がる巨大な鉄の塊。床に固定さえたれいむからは鉄の壁のように見えました。 「ヒャッハー! ロードローラーだっ!」 ゆっくりを潰すのにずいぶん大層なモノを持ち出したものです。 れいむの悲鳴も身体もなにもかも押しつぶし平らにして、ロードローラーは感想れいむを ペシャンコの餡子にしてしまいました。 「ふう……」 ロードローラーを運転するおにいさんは一息つきます。部屋のれいむはすべて潰しました。 ロードローラーの重量で綺麗に潰れて広がった餡子は、さながら黒の絨毯。なかなか珍し い、愉快な眺めです。 せっかく作った感想れいむ。それを、どうして潰してしまうのでしょう? それには当然、理由があります。最近、たくさんの感想がつくようになりました。それは 虐待SSを読む人にとっても書く人にとっても大変ゆっくりできることなのですが、そこ で問題が発生しました。 れいむです。 感想がたくさんつくと言うことはれいむがたくさん並ぶということです。数が少ないうち は良かったのですが、増えすぎては少し見づらくなってしまいます。それに誰だって、そ んなにたくさんのれいむが並んでいたら気分が悪いですよね? そこで新システムの登場です。 れいむを潰して餡子を伸ばす。その餡子の量で、その虐待SSがどのくらいゆっくりでき るか、一目でわかるようにしたのです。 どんなに不愉快なれいむも潰せば餡子。餡子は役に立ちます。れいむが役に立つなんて、 とても希有で稀少で貴重で珍しい、大変に素晴らしいことですよね? だからおにいさんは、これからも感想れいむを引き延ばします。 その引き延ばされた様はグラフのよう。これなら気分良く一目でわかります。 「あー、やっぱりあのへんのれいむは餡子の延びが悪いなあ」 言葉の通り、餡子があまり広がっていないところがあります。 そこの感想は「次回に期待!」だったところです。 「やっぱりゆっくりしたゆっくりのほうが、餡子の質も高くて綺麗に広がるもんだな」 感想が「ゆっくりできたよ!」のれいむの餡子は、どれも綺麗に広がっています。 「できることなら、綺麗にのばしたいモノだなあ」 そうつぶやくと、おにいさんはれいむをロードローラーで引き延ばす作業に戻るのでした。 了 by触発あき 過去作品 ふたば系ゆっくりいじめ 163 バトルゆ虐! ふたば系ゆっくりいじめ 172 とてもゆっくりした蛇口 ふたば系ゆっくりいじめ 180 ゆっくりばけてでるよ! ふたば系ゆっくりいじめ 181 ゆっくりばけてでるよ!後日談 ふたば系ゆっくりいじめ 199 ゆっくりたねをまいてね! ふたば系ゆっくりいじめ 201 ゆっくりはじけてね! 上記以前の過去作品一覧は下記作品に収録 ふたば系ゆっくりいじめ 151 ゆっくりみわけてね! 触発あきの作品集 トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る 続きがあったんだな、知らなかった -- 2012-12-18 17 50 14 メメタァ(part2) -- 2012-12-02 18 47 29
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「ふたば系ゆっくりいじめ 1008 つまらない/コメントログ」 とても興味深いお話でした。 ゆっくりありがとう! -- 2010-07-06 13 32 56 たしかに原初のゆっくりっていじめがいも愛でがいもないよなあ。 -- 2010-09-01 22 21 28 ↓制裁派にはそうかもしれないが俺としては意外とそんなこともない -- 2010-12-01 03 51 48 中々面白い村だなw 青年も余計な事を… 人間よりゆっくりの味方するなよーw -- 2010-12-05 08 56 09 お兄さんのゆっくり好きを否定する気はないが、村の邪魔をして、しかもその邪魔の仕方が「自分やさしいですぅ」 って感じで殺したくなった。実際にあっても殺さないけどね。 -- 2011-10-24 15 44 47 原初のゆっくりって、分裂で増えるし、そも「不死」じゃなかったか? アンパンマンみたいに顔を割って「死なないおたべなさい」ができるようだし。 潰しても潰れないというか、潰れても「おおひどいひどい」とか言ってすぐ元にもどるはず。 -- 2012-09-14 11 20 44 ↓↓農作物への被害を防ぐための駆除ならともかく、遊び目的で虐殺するような連中の都合なんて考える必要ねーよks -- 2012-09-21 16 57 16 原始ゆっくりってどうなったんだろう? 不死なのに今はいないって不思議~?(国家研究機関に捕まった?) ※野良は絶滅させる気でやらないと、日本で農業できなくなるぞ? 現実問題、外来種で在来種が絶滅しそうなのに。 -- 2018-01-05 23 21 10
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箱を積んだ荷車を後ろから押しながら、僕は不思議に思っていた。 何故ゆっくり達は冬を越す事ができないのかを。 僕の暮らす村の側の森には、秋に入ると越冬の為に豊富な食料を求めてきたゆっくり達が住み着き始める。 森の木の実だけでもかなりの量を集められ、それだけで冬を越すには充分な筈だ。 しかも、ゆっくりの食糧はそれだけではない。 今、僕が押している荷車に積まれた箱には大量の団子が納められている。 この団子は村に住む大人達がゆっくりが越冬できるように用意した団子だ。 考えてみれば、これも不思議だと思う。 昔から村の近くのゆっくりは越冬に失敗するため見たことはないけれど、春になるとゆっくりは畑を荒らすらしい。 なんでも越冬から解放されたゆっくり達は子作りに励むらしく、大量に拵えた子供を育てるには森の中の草花では足りなくなってしまう。 その為に人間の暮らす場所にやってきて、畑に生えている野菜を奪っていくのだ。 「ねえ、父ちゃん」 僕は前から荷車を牽いているお父さんの背中に声をかけた。 「なんだ?」 「なんで村の皆はさ、ゆっくりの為に団子を作ってあげるの? ゆっくりは春になると畑を荒らすんでしょ?」 この一年に一度の団子運びを手伝うようになってから、三回目の質問。 だけど、お父さんからの返事は決まって同じだった。 「お前が大きくなったら教えてやるよ」 「…大きくなったらって何時?」 「お前が大人になったらだな」 その答えを聞くと溜め息を吐き、黙って荷車を押し始める。 昔から近所の住む人に団子をあげるのか聞いても『お父さんが教えてくれるまで待ちなさい』と言われ続け、父さんに聞いても教えてもらえないので僕は半ば諦めていた。 十分程森の道を歩き続けると、少し開けた場所に出た。 去年も、一昨年も、今年も来た。そして、きっと来年もここへ僕は父さんと一緒に団子を運ぶのだろう。 「ゆっくりしていってね!!」 父さんが叫ぶと、そこいらの茂みや木から『ゆっくりしていってね!!』という声が聞こえてくる。 少し待っていると、人間の頭部を模したものがぴょんぴょん跳ねて側へ寄ってきた。 これがゆっくりだ。 僕はゆっくりの姿を確認すると、父さんに『帰るね』と告げ、『ありがとう』と言った父さんの返事を聞いて歩き始める。 初めて来たときから変わらない。団子を運ぶのを手伝ったら、僕は必ず帰らされた。 何で家に帰らされるのか理由を聞いても、返ってくる答えは先程と同じ『大きくなったら教えてやる』だ。 この言葉を出されたら絶対に父さんは何も答えてくれないと、僕は分かっていた。 毎年秋の中頃になるとゆっくりの為に団子を運ぶ。 それはずっと繰り返された。成長して背も高くなり、自分の事を僕から俺と言うようになって、父さんの事を親父と呼ぶようになっていた だけど、親父はずっと教えてくれなかった。 「今度の秋が来たらお前に全部答えてやる」 そんな風に親父が言ったのは、俺が妻を娶る事が決まった日であった。 あまりにも唐突ではあったが、俺は親父が約束を覚えていた事が嬉しかった。 団子の入った箱を荷車に載せて、俺と親父は森を目指す。 親父は出発する前に「今年で俺は辞めるから、来年からは頼んだぞ」と、俺に告げた。 いきなりの言葉に困惑したけれど、「行くぞ」と言って歩き出した親父に俺は慌てて付いていく。 親父の手伝いをするようになってから、毎年必ず来た場所。 いつもの様に親父は「「ゆっくりしていってね!!」」と、声を張り上げると、ゆっくり達が現れて「ゆっくりしていってね!!」と言いながら近づいてきた。 「おじさんたちだれ?」 「ゆっくりできるひと?」 「ここはまりさたちのゆっくりプレイスだよ!!」 「わかったらもうこないでね」 近づいてきたゆっくりはそれぞれ好き勝手に喚き始めるが、親父は特に気にしていないようだった。 「君達はこれから冬篭りの準備を始めるんだろ? その助けになるかわからないがおじさんは団子を持ってきたんだ」 荷車に積んであった箱を一つ抱え上げ、ゆっくりに見せるために箱の蓋を開ける親父。 墓の中身も毎年同じ、大きさが不揃いの団子である。 きっと親父は毎年似たようなやり取りをしてきたのだろう。 「ほんとう!?」 「おだんごくれるの!?」 「はやくちょうだい!!」 「ちゃんと君達にあげるさ。その前に君達のリーダーの所へ連れて行ってくれないか?」 もう一度騒ぎ始める前に、親父はゆっくり達に言う。 その間ずっと俺は黙って見守っていた。やる事を黙ってみていろと、親父に言われていたからだ。 「わかったよ!! ゆっくりつれてくね!!」 「れいむたちのリーダーはまりさだよ!!」 「すごいかっこいいんだよ!!」 そう言いながらゆっくりは跳ねてリーダーまりさの元へ動き始める。きっと俺とと親父を案内しようとしているのだろう。 跳ねていくゆっくりに付いていく為、荷車に箱を戻して俺と親父も後を追った。ちなみに荷車も牽いていく。 「おじさんこんにちは!! まりさがみんなのリーダーだよ!!」 ゆっくり達に案内された木の側に一匹のまりさがいた。 大きさは他のゆっくりよりは大きいが、人から聞いたドスまりさの大きさと比べるとかなり小さいだろう。 「こんにちはまりさ。他のゆっくりから話は聞いているかな?」 「うん、ゆっくりきいたよ!! おじさんはまりさたちにおだんごをくれるんだよね!!」 「ああ、君達がここへ来たのを歓迎するためにね」 「すごくうれしいよ!! おじさんがだんごをくれたらきっとふゆのあいだでもゆっくりできるよ!!」 「そうかそうか。じゃ、今日はお祝いしようか」 「ゆ? おいわい?」 親父の言葉にリーダーまりさは頭を傾げた。 「そう、お祝いだ。君達はここへ来るまで色々大変だったろう? だから、無事辿り着けたのをお祝いするんだ」 「おいわいはしたいけど… まだごはんがぜんぜんないよ…」 落ち込んだリーダーまりさに、親父は信じられない事を言い出した。 「なに、大丈夫さ。ここにお団子があるだろ? また持ってきてあげるから、今日はこれでお祝いすればいいさ」 「お、親父!!」 少なくとも、村の皆が用意してくれる団子はこの荷車にあるだけだ。 毎年それ以上用意された事もないし、運んだ事もないのは手伝った俺がよく知っている。 それなのに、親父がなんでそんな事をいうのか不思議であった。 「お前は黙ってなさい。さ、まりさはどうしたい? お祝いしたくないか?」 「したいよ!! みんなでおだんごたべたい!!」 「じゃ、早く皆に知らせてくるといい。私達は先に来たゆっくりが食べないよう見張ってるから」 「うん!! おじさんありがとね!!」 ピョンピョンゆっくりらしくない速さでリーダーまりさは跳ねて行く。早く団子が食べたいのだろう。 「なあ、親父… 良いのか?」 いなくなったのを確認してから、俺は口を開く。 「なにがだ?」 「なにって、団子だよ。また村の皆に作らせるのか? 今までこれ以上持っていったことなんてないのにさ」 俺の言葉に親父は苦笑した。 「心配するな。団子はこれ以上持ってくることなんてないんだからな」 「いや、でもまりさと約束してたじゃないか」 「今日は黙って私のやる事を覚えておけばいい。ほら、ゆっくり達が戻ってきたぞ」 親父の視線の先を追うと、先程のリーダーまりさとその後ろから大小様々なゆっくりが跳ねてくるのが見えてきた。 「みんなつれてきたよ!! はやくおだんごちょうだい!!」 「はいはい、分かってるよ。さ、お前も手伝え」 荷車から箱を抱え上げ、蓋を開けて団子を地面に落としながら親父は答える。 「ほら、早く手伝いなさい」 「わかったよ」 箱を抱えて蓋を開けた。後はこのままゆっくりにあげるだけだが、本当に今あげて良いのだろうか? 親父は心配するなと言ったが、村の人達に何て言って作ってもらえばいい… 隣にいる親父を見ると、ゆっくりにどんどん団子をあげていた。 どうなるかはわからないが、とりあえず今は親父の言う通り団子をゆっくりにばら撒く。 きっと、何らかの理由があるのだろう。 ゆっくり達は箱の団子を食べ終えると、そのまま幸せそうに寝る奴が現れる。 そりゃこんだけ食えば腹も膨れるだろうと、箱を荷車に戻しながら俺は思った。 「団子もあげたし、そろそろ帰ろうか」 箱を積み終えて、俺は親父に声を掛ける。 俺が箱を片付けている間ずっと親父はゆっくりの方を見ていて、今もゆっくりを見続けていた。 「お前は子供の頃、私に3つの事を聞いてきたな」 ゆっくりを見ていた親父が、俺に話しかけてきた。 「ん? そうだけど、そんなの帰ってから家で教えてくれればいいさ」 「一つ目は何故ゆっくりはこんなに食料があっても冬を越せないか、二つ目は何で村の皆が畑を荒らすゆっくりに団子を差し出すのか。そうだな?」 「ああ。でもさ、今はもう帰ろうぜ。そろそろ帰んないと母ちゃんも心配するだろ」 「その答えがこれだよ」 俺の言葉が聞えているのか分からない親父は、ずっとゆっくりを見続けている。 なんのこっちゃと思いながらゆっくりの方を見ると、何か様子がおかしい… あるまりさは体を震わせ、あるれいむは饅頭の体を青くしていた。 「お、お前達大丈夫か?」 一匹のまりさに近づいて持ち上げようとしたが… 「う、うげぇえぇぇぇぇ…」 まりさの口からそんな音が漏れると、ゲポっと音がして、口からビチャビチャと何かが零れ出した… 「なっ!?」 慌てて周囲のゆっくりを見渡す。だが、どのゆっくりも似た様な状態だった。 口から大量の黒いものが吐き出され、周囲に甘い匂いが鼻腔を擽る。 「ゆっくりの体の中身だが、例外もあるが大抵は甘い何かだ。ここにいるのはれいむとまりさだから全員餡子だな」 慌てる俺とは対照的に、親父はゆっくり達が吐き出す何かについて解説を始めた。 だが、今はそんな事を聞いてる場合じゃない。 「どうしたんだよ!! なんでいきなり気分悪くなったんだよ!! 団子でも食いすぎたのか!?」 周りにいるゆっくり達に声を掛けるが、どれも口を開くと吐いてしまうからか答えが返ってこない。 「昔加工場の製品でゆっくりコロリって物があってだな、さっきこいつらが食った団子はそれと似た様なもんだ」 「なんでそんなんやってんだよ!! こいつらの為に用意した団子じゃないのかよ!!」 淡々と答える親父に俺は声を荒げてしまった。 先程まで幸せそうにこいつらが団子を食う光景が広がっていたのに、今じゃ命を削ってゆっくり達が己の中身を吐き出している。 何が起きているのか、理解できないというのも理由の一つだろう。 「前に言ったろ、お前の質問に答えてやるって。これが答えだよ」 「答えって… 何がだよ…」 「一つ目、何故ゆっくりは態々村の人間が食料として団子をあげているのに冬を越せないか」 「…それが、毒だったから?」 俺の答えに親父は首を縦に振った。 「そうだ。あの団子を食ったゆっくりは例外なく死ぬ。それが二つ目の答えでもあるな」 「つまりゆっくりの為に団子をあげてたんじゃなくて…」 「ゆっくりを駆除するために団子をやってたんだよ」 俺の見ている前で、一匹、また一匹、ゆっくりの命が失われていく。 そんな中、一匹のゆっくりがノロノロと近づいてきた。先程のリーダーまりさだ。 「なんで… まりさたちなにもしてないのに… なんでこんなことをしたの…」 口を開く度に、少しずつ餡子が口から零れていく。 喋るのも辛い筈だ… 「まだお前が生まれる少し前、ゆっくりが現れ始めた頃の話だ。村はゆっくりによって壊滅的な被害を受けた」 親父は話し始めたが、きっとまりさにではなく俺に話しているのだろう。 「脆弱な生き物とはいえ、ゆっくりの繁殖力は伊達じゃない。いくら殺しても、2週間もすれば殺したゆっくりの子供達が畑を荒らし始めるんだ」 「まりさたちはそんなことしないよ…」 「畑を荒らされたせいである家は村を捨て、ある家は一家で首を吊った。中には私の知り合いもいたよ」 「それはまりさたちじゃないよ…」 親父の言葉にリーダーまりさは必死に反論するが、親父は聞いていないのだろう。全く反応しない。 「それでな、当時の私達は近くにいるゆっくりを駆除する事にしたんだ。またこいつらが原因で村の誰かが死ぬかもしれないからな」 「それが… この毒団子なのか?」 「その通りだ。ゆっくりは冬篭りの為に餌を大量に集め始める。だから、食糧をくれる人間は簡単に信用する。毎年秋になったら団子をプレゼントするのはこの為さ」 「確かに、効果は絶大だな…」 もう、生きているのはリーダーまりさだけだろう。全員中身を吐き出して死んでいる… 「親父は…平気なのか? 動物や虫と違ってこいつらは人の言葉も分かるし喋れるんだ。人間を殺すようなもんじゃないか?」 「お前の言う通りだ。誰もやろうとしなかった… でもな、母さんやお前が、こいつらのせいで死ぬ事になるかもしれない。そう考えたら、平気だったよ」 私はもう頭がおかしいのかもなと、親父は頭を掻きながら呟く。 でも、それが親なのかもしれないとも俺は思った。 俺も家族を守るためなら、できると思ったからだ。言い訳かもしれないが、あいつやそあいつとの子供を守るためなら、ゆっくりを殺す事を躊躇わないだろう。 「どうする? 私は来年からはお前に任せたいと思っている。だが、嫌なら無理強いはしない…」 そう聞いてきた親父への返事は、もう決まっていた。 「やるよ、来年からは。これで村やあいつを守る事に繋がるんなら、やってやるさ」 「そう言ってくれると思ったよ。じゃあ、お前にテストだ」 側にいたリーダーまりさを抱えて、親父は俺に差し出した。 「こいつはもう虫の息だが、もしかしたら助かるかもしれない。だから、お前の手で直接こいつを殺すんだ」 口の端から少し餡子を垂らしているリーダーまりさ。もう俺達が何を話しているのかもわからないくらい弱っているのだろう。 親父からリーダーまりさを受け取って、両手で挟み込む。 餡子を吐いたからなのか、リーダーまりさは大分軽くなっていた。 「おにいさん… おねがい… たすけて…」 光を失った瞳で俺を見ながら、リーダーまりさは助けを求めてきた。 その望みを俺は叶えてやる。 「今、楽にしてやるからな」 挟み込んだ両手をリーダーまりさの体に押し込めて力を加える。 内側にどんどん押し込めていくと、口から餡子が漏れ出して、最後は目からも飛び出した。 断末魔はない。ただリーダーまりさは呻いているだけだった。 もう、そんな力も残っていなかったんだろう。 「これでいいのか?」 「それでいい」 帰るぞと言う親父の言葉に従って、荷車を牽いて歩き出す。 「なあ、一つ聞いていいか?」 帰り道、俺は隣を歩く親父に声を掛けた。 「なんだ?」 「親父はさっき二つの質問には答えてくれたけど、何で今まで俺を先に帰らせてたのかはまだ答えてないぜ」 「そういえばそうだな。ま、単純に親心って奴さ」 「親心?」 親父の言葉に俺は首を傾げた。なんでそこで親心なんて言葉がでてきたのだろうか? 「さっきお前も見たろ、ゆっくり達が餡子吐いてどんどん死んでいくのを」 「見たけどさ、それと親心ってどう繋がるんだよ?」 「あんなのを小さいお前に見せたらどうなるよ?」 「そりゃ怖くて泣くだろうな」 「だから私はお前が大きくなるまで見せなかったんだよ。小さい頃のお前に訳を話しても理解してくれるとは思えないし、子供のお前に嫌われたくなかったからな」 「そっか、こんな厄介事を実の息子に継がせようとしてる親父がそんな風に思ってたなんてな」 「それにはすまんとしか言えんな…」 「いいさ、村の為にやってきたんだろ? 俺も覚悟を決めてやってやるさ」 「ああ、頑張れよ」 親父と他愛もない話をしながら、俺達は家へ帰った。 そして、次の年から本当に俺が一人でやる事になった。 毒団子を運んでゆっくりに食わせ、全部死んだか確認して村へ戻る。 毎年毎年それを行い、春に畑を荒らすゆっくりは出なかった。 やがて俺にも子供が生まれ、団子運びを手伝わせた。 その道中で、息子は俺に聞いてきた 「父ちゃん、なんで村の皆はゆっくりの為に団子を作ってあげるんだ? ゆっくりは春になると畑を荒らすんだろ?」 嘗て自分が親父に聞いていた言葉、答えは勿論決まっている 「お前が大きくなったら教えてやるよ」 終 こんな駄文を最後まで読んでいただき誠にありがとうございます!! 食べ物をあげると簡単に信用してくれるゆっくりを、こんな方法で根絶やしにできないかなと思いました。 でも、人間の言葉を喋るゆっくりを毒で殺してそんな最期を看取りたいなんて人いないだろうしな…と思って書いた作品です。 誰かがやらねばいけないけれど、誰もそんな事をしたくない。 でも、家族の為にという言い訳でやり続ける人がいたらかっこいいと思うんです。 そう思うのは自分だけでしょうか? 食べたら餡子を吐いて死ぬゆっくりコロリは、ゆっくりいじめ系130 ゆっくりコロリを使わせて頂きました。 作者様、勝手に使わせてもらい本当に申し訳ございません wikiの感想フォームに書いてくださった方ありがとうございます!! ゆこまちより 『私は普通のゆっくりが虐められるSSも好きですが、希少種のゆっくりが救われる話も好きな私にはこのこまちの話は楽しく読ませてもらいました 』 自分も希少種が救われる話が好きなので、そう言って下さると本当に嬉しいです!! これからも頑張らせていただきます!! 幽香×ゆっくり系9 ある馬鹿なゆっくりの話2 より 『なんで最後幽香を出したのかわからない。完全懲悪物を書こうとしたのかもしれないけど、自分は読んでてドスが悪と思えなかったから余計に』 こちらの感想は消されてしまった為、若干間違いがあるかもしれません。ごめんなさい。 この作品は本当にすいません。ただ自分がハッピーエンドが好きだからって理由で幽香を登場させてドスを殺してもらいました。 ゆちるのは何もしていないのに、一方的に育てた花を奪われてその上ドスまりさに殺されたら可哀想… それが嫌だから、ゆちるのは助けました。本当にごめんなさい。 この場を借りてお礼を一つ、ロウさんありがとうございます!! ゆこまちの後書きに書いた一行の『ちなみにえーきの中身はゆっくりいじめ系251 252 ゆっくりえーきの生涯 を参考に鶯餡にしました。 』 勝手に使わせてもらい、後書きでたった一行しか書いてないのに、嬉しいと言ってくださり本当にありがとうございます!! 後連絡事項というわけではありませんが、wikiに収録されたSS用ロダにあげた作品は全て消させて頂きました。 書いた作品も少ないですし、焼け石に水ですが、借り物のロダなのですから何時までも置いておくのもあれだと思ったのです。 勝手に消してしまい申し訳ありません。でも、この作品もwikiに収録されたら消すつもりです。 もし、まだ○○が残ってるというのがありましたら教えてもらえると嬉しいです。ではでは!! 書いた作品 ゆっくりいじめ系352 虐められるゆっくり ゆっくりいじめ系382 ある馬鹿なゆっくりの話 ゆっくりいじめ系394 きめぇ丸 ゆっくりいじめ系421 めーりんとこうりん ゆっくりいじめ系488 ゆっくり飼ってます ゆっくりいじめ系497 携帯でチマチマ書いてみた ゆっくりいじめ系571 みんなで食べよう ゆっくりいじめ系572 きめぇ丸その後 ゆっくりいじめ系596 ゆこまち ゆっくりいじめ系611 どこで何が狂い出したのか… ゆっくりいじめ系628 鳩と餌と糞 幽香×ゆっくり系9 ある馬鹿なゆっくりの話2 ゆっくりいじめ小ネタ125 虫眼鏡 ゆっくりいじめ小ネタ128 ゆっくりが大好きだ!! ゆっくりいじめ小ネタ140 ガラス このSSに感想を付ける
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「ふたば系ゆっくりいじめ 7 浅瀬/コメントログ」 人間絶滅してもゆっくりは生き残るな こりゃ -- 2010-08-25 18 50 42 最後は完全に欠陥生物だったけどね… -- 2011-01-15 23 05 06 これは絵を見たいものだなぁ・・・ -- 2011-01-26 20 19 27 温暖化の進行スピードぱねぇ -- 2011-10-04 14 17 06 ↓↓↓↓無理だな食物連鎖の最下層だけで残っても 共食いENDんで餓死か -- 2011-10-07 21 59 19 地球温暖化ってすごいって思った -- 2012-11-24 04 04 47 5センチあたりのゆっくりを想像すると、すげーキモイな汗 -- 2012-12-10 13 03 02 千歳飴かよ -- 2013-09-30 22 56 47
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ゆっくりいじめ系1994 加工場産の赤ゆっくりを育てる 中編からの続き この、ゆっくりちぇん 聞けば加工場に捕らえられたが、ずさんなメーリン印の加工場であったため 冷凍赤ゆっくりに混入し生き延びたらしい。 サイズが子ゆっくり程もあり知能もなかなか高そうなので子守役として飼ってみる事にした。 「わかるよー!お兄さんは愛でお兄さんなんだねー!」 「まあ、そんなところだ。(ゆっくりの餡子を愛でる的な意味で)」 さっそく赤ゆどもに、ちぇんをお母さんとして紹介する。 1「ゆっ!おかーしゃん!ゆっくちちていっちぇね!」 2「おかーしゃん、まりしゃとすーりすーりちてね!」 3「おかーしゃん!れいむおなかちゅいたよ!」 4「ゆ~ん!おかーしゃんゆっくちちていっちぇね!」 5「まりしゃ、みゃみゃとすーりすーりしてゆっくちねちゃいよ!」 6「ゆゆ~ん!ゆゆ~ん!」 ちぇんの方も赤ゆどもと初対面。 もともと可愛い赤ゆっくりが好きなちぇんはニコニコとしていたが 赤ゆどもを見たとたん表情がとたんに険しくなった。 れいむ種に対してである。 「ちっ」 ちぇんの口から舌打ちのような声が漏れたが空耳だろうか。 俺のほうを振り向いた時には元の笑顔に戻っていて 赤ゆどもに挨拶をする。 「わかるよー!みんないいこたちだねー、ゆっくりしていってねー!」 その言葉に心の底から喜んではしゃぐ赤ゆども 思い返せば生まれてから一度も赤ゆどもは「ゆっくりしていってね!」と声をかけられていなかったのだ。 「ゆっきゅりー!」「ゆゆん!ゆっくちー!」「ゆわぁぁあ~ん、ゆっくちちていっちぇねー!」 姉妹で体を摺り寄せながら、母であるちぇんに少しでも傍に寄りたいとダンボールの壁をカリカリと音をさせた。 それが社交辞令的な「ゆっくりしていってね!」だとしても。 その日、一日様子を見た。 ちぇんは餌の白米をよく噛んで餅の様にして赤ゆに与えた。 「おかーしゃんが、むーちゃむーちゃしてくれるごはんはおいちいよ!」 「やわらか~い!むっちゃむっちゃ、ちあわちぇー♪」 床につい、うんうんを漏らしてしまう赤ゆがいれば、ちぇんはしからずに優しくなだめてから、その掃除をした。 「おかーしゃんごめんにゃちゃい!もうれいみゅはちゃんとおちょいれでうんうんちゅるよ!」 「ゆぅ~ん!」 お昼ねしたいと言った赤ゆのため親れいむの様な子守唄も歌った。 赤ゆが眠るまで「すーりすーり」をしてあげた。 「まりしゃ、ゆっくちねみゅくなってきちゃよ・・・」 うん、これなら大丈夫そうだな。ちぇん種は面倒見がよくゲスは滅多にいないと聞く。 赤ゆどもをダンボールから出してやり、かわりにそのダンボールを逆さにして入り口をこしらえ家を作ってやった。 俺も明日から仕事にいかないといけないし、箱にいれたままではちぇんが赤ゆに餌をあげたりゆっくりさせる事ができないと思ったからだ。 しかし、俺は知らなかった。 このちぇんに秘められたれいむ種にまつわる過去を。 ちぇんは胎生妊娠によってらんしゃまとちぇんのつがいから産まれた。 らんしゃまとちぇんは互いに妊娠していたが、巣には大量のごはんを蓄えていたのであくまで計画的な妊娠だ。 通常は赤ゆっくり達を子守する母役と、餌を調達する父役に別れて役割分担をするものだが 稀に、赤ゆ達との時間を大切にしたいという理由で冬篭り並に餌を蓄えて家族全員で子ゆっくりが外に出れるまで一緒に過ごすゆっくりがいる。 「ゆっくりしたおちびちぇんだね!」 「わかるよー、らんしゃまからうまれたからかわいいちぇんなんだよー!」 「ゆっくちちていっちぇねー!」 ちぇんは幸せだった。 優しい親らんしゃまと親ちぇんがずっと自分のそばにいてくれる。 すーりすーりもしてくれるし、口移しでごはんを食べさせてくれる。 それに、これから自分の姉妹も産まれる。 そうしたら賑やかでもっともっとゆっくりできる。 お母さん達とポカポカ陽気のお外へピクニックへでかけて、自分が姉妹の先頭を歩く 妹らんしゃまが転んだら自分がペーロペーロしてあげよう、妹ちぇんが歩きつかれて泣いていたら自分の頭に乗せてあげよう。 それから皆でお昼寝する。姉妹で寄り添ってお母さん達とすーりすーりして子守唄を聞きながら寝ていたいだけ眠る。 「こっちからたべもののにおいがするよ!」 ぽい~ん!ぽい~ん!っと大き目のゆっくりの足音が聞こえた。 「ゆっくちー!」「ゆっゆ~!」「ゆっくり~!」 その後を3匹の子ゆっくりがつづく。 巣穴の奥のほうまで来てわかった。 成体のれいむと子れいむが3匹だ。 突然の来訪者に父らんしゃまと母ちぇんは手間取った。 胎生妊娠中は満足に動けず、ちぇんを産んだらんしゃまにしてもまだ胎内に赤ゆっくりを宿している。 「ここは、れいむのおうちだよ!ぶたみたいにこえてるゆっくりはでていってね!」 「でていってね!」 「おー、ぶたぶた」 「でちぇいっちぇね♪」 4匹は家主であるらんしゃまとちぇんを豚と言い放ち 勝手にずかずかと入り込んでお家宣言をする。 そして、冬篭り並に貯蔵していた食料に気づいた。 「ゆっ、こんなにブタみたいにこえてるくせにまだたべものをかくしもっていたよ! これいじょうこえないようにれいむがたべてあげるね!」 「ゆっくちたべりゅよ!」 「ぶたにはもったいないごちそうだね!」 「むーしゃ、むーしゃ、しあわせー♪」 本来なら上位種であるらんしゃまだが、この侵入者たちに対して何もできず、ただ赤ちぇんを自分の背後へと隠す。 しかし、一生懸命2人で貯めた食料までもっていかれては困る。 もし食料がなくなれば植物型妊娠と違って、これから産まれてくる赤ちゃんに食べさせるものがなくなるからだ。 押し黙ってやり過ごすつもりであったが母ちぇんがついに抗議した。 「それはちぇんとらんしゃまでいっしょうけんめいあつめたごはんだよー! これからうまれてくるあかちゃんのためのごはんだからゆっくりわかってねー!」 「ゆ?」 むーしゃむしゃっと一家団欒し、他人のごはんに舌鼓をうっていたれいむ達に その言葉はとても不快だった。 必死な形相で懇願する母ちぇんに対し 豚のくせにれいむたちに何か文句があるの?そんな表情を浮かべている。 「なにか、このぶたがゆっくりみたいなことばをしゃべったきがするよ!」 「ゆっ、なまいきだね!」 「それにれいみゅたちになにかもんくがあるみちゃいだよ!」 「ぷんぷん、なまいきなぶたにはおもいしらせないといけないよ!」 母ちぇんは、ぷくーっと膨らんでれいむ達を威嚇するが、それは逆効果となった。 ガブリっと母ちぇんの2本の尻尾のひとつを子れいむが噛み付く。 「ニャ”!」 っと悲鳴をあげたやさき、今度は親れいむが鼻先に体当たり。 「ゆべっ!」 他の2匹の子れいむは手当たり次第に噛み付いて、完全にリンチだ。 「やめてください!ちぇんをゆるしてください! わたしたちがなにかわるいことをしたのならあやまります、ごはんもあげます!」 らんしゃまが動けないまでも身をよじりながら、ちぇんを許すように謝罪するが、それを聞き入れるれいむ達ではなかった。 「ぶたがゆっくりのことばをしゃべるんじゃないよ、ブヒーでしょ!ぷんぷん!」 「あちゃまのわるいぶただね!」 「これはせいさいだよ!」 「せいいがまったくつたわらないよね!」 なおも母ちぇんへの暴行はつづき、顔はパンパンに膨れ上がって泡を吹いて気絶していた。 それはひょっとしたら母ちぇんにとって幸せだったかもしれない、これから起こる事を見ないで済んだのだから。 母体である母ちぇんの生命餡子レベルが低下したことにより、その危機を胎内の子らんしゃまが感じ取り出産がはじまった。 胎生妊娠の場合、胎内で子ゆっくりサイズまで成長してからの出産となるが、ゆっくりはピンポン玉のサイズ程あれば自我を持つ。 母体に危険がせまっている場合、子ゆっくりサイズまで成長していなくても自ら外に出ようとする事があるのだ。 気絶した母ちぇんの産道は緩みきり、胎内の赤らんしゃまが顔を覗いた。 そこには親れいむの顔。 「ゆっ・・・」 自分の親を見つけて、ゆっくりしていってね!と挨拶をしようとしたのだろう。 親らんしゃまにも「ゆ」という一言だけが聞こえた。 ところが、次の瞬間その言葉を発しようとした赤らんしゃまがどこにもいないのだ。 父らんしゃまは、何が起こったのかわからず 目を見開いて、「ゆっ?ゆっ?」っと赤らんしゃまを探す。 みれば親れいむがさっきまで大口を開けていたのに今は口を閉ざしていた。 「もごもごもご・・・むーしゃむーしゃ、しあわせ~♪」 親れいむは母ちぇんの産道からできてたばかりの赤れいむを、まるで食後のデザートとでも言わんばかりに味わっていた。 「おちびちゃんたち、ここに口をつけてゆっくりしていれば、おいしいあまあまがでてくるよ!」 「あまあまたべちゃいよ!」 「れいむもれいむも!」 「ゆっくりじゅんばんでたべようね!」 父らんしゃまは動けない自分の体を呪った。 母ちぇんに「いっしょにうめばもっとゆっくりできるよ!」と提案してしまったことを呪った。 これは夢、悪い夢 目をつぶってただジっとして耐える。 それ以外できる事は何もない。 10分か20分かどれくらいの時間が過ぎたのだろう・・・ つらい時間はとても長く感じ、実際にはわずか数分程しか時間は流れていなかった。 「ぴぎゃゃやぁああああ!」 耳をつんざくような悲鳴で父らんしゃまを恐る恐る目をあけた。 「この、あまあま、ましゅまろみちゃいでおいちーよ!」 侵入者の4匹の中でも一番小さい、赤ゆっくりに近い子れいむが豆粒のような塊をほうばっていた。 それは、赤らんしゃまの目玉。 産道から出てきたばかりの2匹目の赤らんしゃま。 産まれてはじめて味わう苦痛に悲鳴をあげて地面に転げ落ちる。 そこには父らんしゃまと母らんしゃまが敷き詰めた柔らかい葉のお布団が敷かれていたが 目を抉られた苦痛の前に何の救いにもならなかった。 「いちゃいよ~!らんしゃまのおめめがいちゃいよ~!まっくらでにゃにもみえにゃいよぉおお!」 「ゆっ、きちゃない」 足元に転がった目のない赤らんしゃまはコロコロと別の子れいむの足元へ 目の場所が黒い空洞で気持ち悪いと感じた子れいむは「きたない」と言ってそれを避けた。 「こんなのたべれないよ!ふみつぶそーね」 「やめぇてぇえええ!」 父らんしゃまは涙を流して懇願する。 それを親れいむが「ブタはぶひーでしょ?」といってこづいた。 今はともかく救いにすがるしかない。 父らんしゃまはプライドもなにもかもかなぐり捨てた。 「ブヒー!ブッヒィィイイ!」 自分はブタです。 だから、ちゃんとつくったらんしゃまの子供を殺さないで なんでも言うことを聞きます。ごはんも全部食べてかまいません、このおうちもあげます だから・・・だから・・・ ビチッ 少し大きめの子れいむが虫でも踏みつけるかのように、目を失った赤らんしゃまを潰した。 「ゆっゆっ~♪」 子を潰された親らんしゃまがブタの鳴きまねを一生懸命する表情のまま静止していて それがあまりに滑稽で親れいむも子れいむもドッとふきだす。 巣穴は凄惨な光景にもかかわらず、外から人間が覗いたのなら明るい一家団欒のように見えただろう。 「ユ・・・ユルサナイ・・・」 「ゆっ?かわいいかわいいれいむたちになにかいった?」 「ぶひーでしょこいつめ!あたまのわるいゆっくりはさんぽあるいたらもうわすれるからきらいだよ!」 「ゆっくちりかいちてね!」 「それから、はやくおかしをうんでね!」 今度は父らんしゃまに対して暴行が始まる。 複数あるしっぽをかじって、味が甘すぎるだのイマイチだの言い合ったり 目元を狙って執拗に体当たりをしたり、産道から赤ゆっくりを取り出そうと舌をねじいれたりした。 母ちぇん以上の苦痛だろうが、父らんしゃまは悲鳴ひとつあげずに、かわりに死の間際にのろいの言葉を遺した。 「ユルサナイ・・・オマエタチハ・・・ニンゲンニヨッテ・・・ソノショウガイ・・・クツウノママ・・・マクヲトジル・・・」 上位種であるらんしゃまには他のゆっくりにはない不思議な力があるという。 それが呪いであるのか、それとも未来を予知するものなのか、結局は死に際の負け惜しみだったのかはわからない。 あまりの形相に気味悪がり、らんしゃまを食す気も失せたれいむ達は巣穴かららんしゃまの屍骸を引っ張り出して綺麗にしようとしたが うんともすんともビクとも動かない。 死んだまま、まっすぐとれいむたちを見据える目は空洞になっても尚、巣穴のどこへいても目線が合っている気がした。 「なんだか、きもちわるいよ!」 「おかーしゃん!れいみゅきょわいよ!」 「こんないえもういらないよ!」 「ゆっくりできないよ!」 そして、とうとう「もう、おうちかえる!」と言い出し巣を放棄した。 こうして、生き残った赤ちぇんは巣穴の僅かばかりのごはんと、そして半死半生の母ちぇんによってその後も命を永らえ今に至る。 2「おとーしゃんいきゃないで!」 3「れいみゅずっとおとーしゃんといっしょにいたいよ!」 4「ゆっく・・・おとーしゃんがどこかいっちゃう・・・ゆえぇ~ん!」 5「しゅーりしゅーり!かべがじゃまでおとーしゃんにとどかにゃいよぉ!」 6「ゆぅ~ん!ゆゆぅ~ん!」 翌日、仕事へ行くために身支度を整えると赤ゆどもが騒ぎ出した。 服を着替えるとどこかへ行ってしまうという事を覚えたのだろうか。 1「ゆっ!みんにゃ!おとーしゃんのじゃまをしちゃだめだよ! おとーしゃんはみんにゃのためにかりにいくんだよ!れいみゅたちもおおきくなったらいっしょにかりにつれてってもらえるから いまはゆっくりまつんだよ!」 1番れいむはさすがしっかり者だ。 ひょっとしたら、この1番れいむがいれば親代わりのちぇんは別にいらないかもしれないが もし、他のれいむやまりさが勝手にごはんを食べたり部屋を荒らしたりした時に体の大きさが同じでは止めることができないだろう。 「それじゃ、ちぇん。あとは頼んだぞ。餌はチビどもに届かないように少しだけ段差のある皿に盛っておくから ちゃんと分けてやってくれな。あと、部屋を荒らしたりしたら殴ってもいいぞ。」 「わかるよー!ちぇんはゆっくりりかいしたよー!」 ダンボールの中に餌を入れれば赤ゆどもは好きなだけ食べてしまう。 かといって子ちぇんはダンボールの壁を乗り越えて中の赤ゆに餌を与えられるほど大きくない。 だからダンボールから赤ゆどもを出してやり、家をちぇんに任せて仕事へ行った。 「いまからちぇんがおまえらのおかーさんだよ!わかるねー!」 2「ゆぅ?おかーしゃんにゃの?」 3「おかーしゃん、れいみゅおにゃかすいちゃよ!」 4「おかーしゃん!おかーしゃん!」 5「まりしゃ、おかーしゃんとしゅーりしゅーりしちゃいよ!」 6「ゆぅ?ゆぅ?」 1「おとーしゃんがおかーしゃんだっていってたからおかーしゃんだね」 ー お昼 ー 「はい、それじゃあれいむはそっちにならんでねー!まりさはこっちだよー!」 これからご飯を分配してくれるんだと思った赤ゆどもは、ちぇんの言うとおりに並んだ。 まりさが前列に3匹、2番5番6番 れいむが後列に3匹1番3番4番 「まりさはこれくらいで十分だよー!」 ちぇんは皿からごはんを口にいれると、赤まりさの前にごはんを吐き出した。 それはお兄さんが食べさせてくれる量の半分。 2「おかーしゃん、まりしゃたちこれじゃたりないよ!」 5「しゅくにゃいよ!ぷんぷん!」 6「ゆぅ~ん!ゆぅ~ん!」 1「おかーしゃん、まりさたちにちゃんとごはんあげてね!」 3「れいみゅもごはんたべたいよ!れいむにはまりさのばいちょうだいね!」 4「れいみゅもおにゃかすいたよ!」 ちぇんは後列のれいむ達に視線を移すと、ぴこぴこと歩いた。 「れいむは、はをくいしばってねー!」 1「いちゃい!」 3「ぴぎゃ!」 4「ゆっ!」 ちぇんはれいむ達に体当たりをお見舞いした。 1番れいむが「なんで?」という顔をしたので、もう一発おまけ。 1「ゆべっ!」 「おまえたちはブタだよ!ごはんがほしければブヒーってへんじをしてねー!」 2「ゆっ!れいみゅたちをいじめにゃいでね!まりしゃのいもうちょだよ!」 5「まりしゃのごはんちゃりにゃいよ!もっとちょうだいね!」 6「ゆゆー!ゆゆー!」 「ごはんがほしければ、ちぇんのいうことをきいてねー!まりさたちにはれいむのぶんもたべさせてあげるよー!」 ・・・つづく 過去の作品 ゆっくりいじめ系1222 ゆっくり繁殖させるよ! ゆっくりいじめ系1254 赤ちゃんを育てさせる ゆっくりいじめ系1261 水上まりさのゆでだこ風味 ゆっくりいじめ系1297 ゆっくり贅沢三昧・前編 ゆっくりいじめ系1466 ゆっくり贅沢三昧・後編 ゆっくりいじめ系1467 まりさの皮を被ったアリス ゆっくりいじめ系1468 肥料用まりさの一生 ゆっくりいじめ小ネタ222 ゆっくっきんぐ ドナーツ編 ゆっくりいじめ系1532 可愛そうな赤ちゃんにゆっくり恵んでね ゆっくりいじめ系1580 ゆっくりしなかった魔理沙と愛のないアリス ゆっくりいじめ系1673 ゆっくりクアリウム ゆっくりいじめ系1715 ゆっくりトイレ ゆっくりいじめ系1735 ゆっくりれいむと白いお部屋 ゆっくりいじめ系1743 プラチナまりさとフリーすっきり権 ゆっくりいじめ系1761 ちょっとしたイタズラ ゆっくりいじめ系1905 あったかいゆっくり ゆっくりいじめ系1935 しゃべらないゆっくり ゆっくりいじめ系1940 愛されまりさの一日 ゆっくりいじめ系1993 加工場産の赤ゆっくりを育てる 前編 ゆっくりいじめ系1994 加工場産の赤ゆっくりを育てる 中編 作者:まりさ大好きあき?
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まひる軍団名簿ついて まひる軍団の情報をまとめています。 決して全員が全員、こういう人たちではないので注意。 〈wiki情報〉 2008/04/02 (金) まひる軍団名簿誕生 現在人気のページ 1位~50位 +... トップページ NANA レイア 人物情報 桜猫 まひる kk(18歳) もゆ このウィキについて なゆなゆ メニュー 雅 下沢 プラグイン/人気商品一覧 砂場 まとめサイト作成支援ツール プラグイン/関連ブログ プラグイン/動画(Youtube) プラグイン/編集履歴 プラグイン/アーカイブ プラグイン/ニュース 右メニュー プラグイン/コメント プラグイン 新しく作成されたページ 1~100 +... 取得中です。 現在のwikiの項目数: 24 お気に入り追加 〈ウィキ案内図〉 トップページ wikiのトップページです。 メニューアクセスカウンター 現在の訪問者数です。 情報編 人物情報 問題のある人物の一覧です。 人物関係図 問題のある人物の関係図です。