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このウィキは、あぶキュー21がお送りする東北地区系鉄道交通サイト「ミステリー列車」の1コーナー 「東北地区 ワンマンデータベース」内にて紹介しているワンマン列車の小道具について紹介するものです。 本当は普通に1ページにしようとしたのですが、写真をやたら使いそうなのでこっちに逃げてきました。 管理権限 このウィキの管理権限は「ミステリー列車」家主の あぶキュー21にあります。 なお、情報改ざん防止策のため権限者以外の方の編集ができない構造となっておりますので予めご了承ください。 連絡先 情報内容にお気づきの点がある場合等、管理権限者(家主)に御用のある方は までメールにてご連絡ください。 ※本サイトBBSを利用して誤情報報告をするようなデリカシーのない人間は大嫌いです!!
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新世紀覇王伝まちょりー 17KB 虐待-普通 ギャグ パロディ 変態 群れ 野良ゆ ゲス ドスまりさ 自然界 現代 独自設定 あるまちょりーのイラストを見てかっとなって書いちゃった。 ・このSSには非常に強いパロディ要素があります!もう飽きたよと言う人は読まないほうがいいかも ・一部のゆっくりは漢字を使って喋りますので注意を・・・ ・作者に都合の良い独自設定があります ・この話を書いたのはHENTAIあきです!分かっていると思うけどいつもどうりの内容だよ! ・前回えーりんSSを書くって書いたけど、すまんありゃ嘘だった ・かっとなって書いたから色々変な部分もあるかも、今は反省している ・それでもいいというひとはゆっくりよんでいってね!!! 森の中である胴付きぱちゅりーが何か拝むような姿勢を取っている。 ひとしきり拝み終えると、ぱちゅりーは一度大きく深呼吸をして姿勢を整えた。 足を大きく広げ踏ん張り、大きく片手を前に突き出す。 また拝むように両手を重ねると、また深呼吸をして同じ動作を繰り返していった。 「ゆふう、今日の日課はこれでおしまいね!」 良い汗をかいて良い気分なのか、ぱちゅりーの顔は実に晴れやかである。 ぱちゅりー、いやまちょりーのいつもの日課である正拳突きの練習だ。 このまちょりー元はただの胴付きぱちゅりーであったが、ある時まちょりーを飼っていた老人が ひ弱なぱちゅりーの体を鍛えようとしたことが始まりであった。 「ぱちゅりー今日は軽く外で走ってみようかの。」 「だいぶ早く走れるようになったの。こんどはもっと長く走るか。」 「何?もっと体を鍛えたい?そうかそうか!ならわしの知っている技を教えてやろうかの。」 段々体を鍛える楽しみに気づいたぱちゅりーは飼い主である老人にさらに鍛えてもらおうとした。 老人の楽しそうな顔も見れて、ぱちゅりーの生活は実に充実したものであった。 「あれからもうだいぶ経ったのねお爺さん。ぱちゅはもっと教えてほしいことがあったのに。」 ある日いつものようにぱちゅりーが老人を起こそうとした時、老人は布団の中で冷たくなっていた。 老人の葬儀が終わった後に、親族がまちょりーを引き取ろうとしたがまちょりーは老人と暮らしたこの小さな庵で 最後まで過ごしたいと希望した為、親族たちはその希望を叶えることにした。 「最近ちょっと考えることがあるのお爺さん。ぱちゅより強い人に会ってみたいって!」 まちょりーは自分で作った老人の墓に語りかける。 あくまでもまちょりーと老人を繋ぐための墓であり、本当の墓は別にちゃんとある。 まちょりーは老人の墓に一度大きく一礼する。 「お爺さん、ぱちゅはこの森を出てぱちゅより強い人に会いに行くたびに出るわ!」 ここにまちょりーの長い旅が始まる。 ひとまずまちょりーは住んでいた山を下り、麓の森まで来ていた。 この森は非常に自然が豊富にあり、多くのゆっくりが住んでいた。 しかし増えすぎたゆっくりの為に自然の恵みは減っていき、逆にゆっくりが増えたことでここはあっという間に弱肉強食の場になった。 その為まちょりーが森を歩いていると、あるゆっくりに会った。 「おねがいだよー!このごはんさんはちぇんたちのふゆさんをこすためのごはんなんだよー!わかってねー!」 「ゆっへっへっへ!なおさらそのごはんさんがたべたくなったんだぜ!」 どうやら冬に備えて餌を集めているちぇんからゲスと思われるまりさが餌を奪おうとしているらしい。 まちょりーはゆっくりと二匹に近づいて行った。 「おそらをとんでるみたい!ゆゆ!なんなんだぜこのぱちゅりーは!?」 「まりさみたいなゲスに今日を生きる資格はないわ!」 掴みあげたまりさを大きく空に打ち上げ、たっぷりと空中遊泳を楽しませてまちょりーはまりさの顔に自慢の拳を叩きこんだ。 「ぶつぎゃる!」 「良いことをしたわ。ちぇん怪我はない?」 「ちぇんはだいじょうぶなんだよー。ぱちゅはからだはちいさいのつよいんだねー。」 ゆっくりは頭を体と認識しており、胴のあるまちょりーを見てもそこまで大きいとは思わない。 にもかかわらず並のゆっくりよりも巨体であったまりさを倒したまちょりーを、ちぇんは羨望の眼差しを向ける。 「ねぇぱちゅりー、よかったらちぇんのむれにきてくれない?さいきんゲスがたくさんでこまってるんだよー。」 「良いわよちぇん。困った人がいれば助けてあげなさいってぱちゅは教えられたわ。」 こうしてぱちゅりーはちぇんのいる小さな群れを守る用心棒の役割をすることになった。 冬の為に餌を集めるゆっくりを護衛したり、群れの貯蔵している食料を奪いに来るゲス達を血祭りにあげた。 当初の目的を忘れたわけではないが、この群れには自分が必要とされていると感じまちょりーはしばらくここに留まることにした。 「たいへんだよー!となりのむれのゆっくりがここにくるってはなしだよー!」 ある日ゆっくり達が久しぶりにゆっくりしていた時に、散歩に出ていたちぇんがそんな報告をしてきた。 隣の群れのゆっくりはこれまでもこの群れにちょっかいをかけてきている。 冬が近づき焦っているのか、ここにきて一気に食料を奪おうと考えたのだろう。 「ぱちゅりーどうすればいいの?」 「まりさたちはけんかはよわいからどうすればいいかわからないよ・・・。」 群れの一員で戦えるものは用心棒であるまちょりーに意見を求めた。 まちょりーは一度目を閉じて考え込み、やがて考えがまとまったのか目を開く。 「あっちの群れはいつ来るか分かるちぇん?」 「わかるよー!おはなししてたけど、たしかいちどすーやすーやしてからくるっていってたよー!」 どうやら攻め込んでくるのは明日らしい、まちょりーはまた一つ作戦を閃いた。 まちょりーではあるが元は賢者であった為、このまちょりーはただ腕力を振るうだけでは無い。 「分かったわ、多分犠牲も出るかも知れないけどこれなら勝てるわ。」 「「「どうすればいいの?」」」 「むきゅ、それはね・・・。」 まちょりーが自分の考えを群れのゆっくりに教える。 そして隣の群れのゆっくりがやってきた。 「このむれのだいひょうはゆっくりしないででてきてね!」 隣の群れの指導者は一匹のドスだった。体中に傷があり歴戦の勇士であることが分かる。 まごまごしている群れのゆっくりの中から、まちょりーが一歩進み出る。 「ぱちゅりーがむれのだいひょうなの?」 「今回だけぱちゅが代表よ。それでドスは一体何しに来たの?」 「すこしだけごはんさんをわけてほしいんだよ!このままじゃドスのむれがふゆをこせそうにないの!」 分けてくれというが実際は奪い取ろうとしているのだが、ドスの後ろに控えているゆっくりは皆うずうずしている。 その姿を見てまちょりーの群れのゆっくりは怯えている。 「苦しいのはそっちだけじゃないのよ。こっちだって分けてあげる余裕はないんだから。」 「ドスもわかってるよ・・・。でもこのままじゃこっちだってずっとゆっくりしちゃうから・・・。」 まちょりーの言葉にドスは申し訳なさそうに顔を伏せる。 だがドスの群れのゆっくりはまったく別の考えであった。 「なにいってるの!れいむたちのほうがかわいそうなんだから、ごはんさんをわけるのはとうぜんでしょ!」 「こんないなかものがゆっくりするより、ありすたちがゆっくりしたほうがいいにきまってるわ!」 「ドスはそんなおはなしなんてしないで、はやくまりさたちにまかせてほしいんだぜ!」 どいつもゲスばかりである。ドスとてこのようなことはしたくないが、群れのゆっくりに言われてしかたなくやっているのだ。 ドスは確かに頼もしいかも知れないが、群れを指導する能力とゲスを切り捨てる非情さが足りなかった。 「分かったわ。それならぱちゅから一つ提案があるわ。」 その言葉にドスは話を聞くことにした。 まちょりーの提案は群れ同士の代表が戦い、勝利したほうが食糧を得ることができるというものだった。 「ゆふふ!ぱちゅりーはおばかだね!れいむたちのドスがまけるはずないじゃない!」 「ドスはまりさにもいちどもまけたことがないんだぜ!」 「けんじゃなのにおばか、おおおろかおろか。」 そうまちょりーに馬鹿にする隣の群れのゆっくりの中で、長であるドスは決意する。 「わかったよ!こっちのだいひょうはドスだけど、そっちはだれがだいひょうなの?」 「むきゅ、それはぱちゅよ。」 両者の代表が前に進み、戦いが始まろうとする。 先に仕掛けたのはドスだった、すばやく体当たりをしかけるがあっさりとまちょりーにかわされてしまう。 だがドスはその巨体とは裏腹にすぐさま体当たりをまちょりーに行う。 「ねぇドス、貴方は賢いんだからこちらの群れにいらっしゃい。あんなゲスなんて放っておきなさい。」 「だめだよ!ドスのむれはぜったいにドスがまもるってきめたんだから!」 ドスの体当たりをかわしながら、まちょりーはドスを説得しようと声をかける。 しかしドスはまちょりーの言葉には乗らずに、ただ攻撃をし続けるだけだ。 「わかったわ・・・、ならせめてぱちゅの全力を以てまりさを葬るわ!」 まちょりーが初めてドスに攻撃を加えた。傍目からにはただ手のひらでドスの体を叩いたように見えるが、まちょりーは踵を返す。 ドスはまちょりーを追おうとするが、自分の体がおかしいことに気づく。 「なんだかからだがぽーかぽーかしてきたよ・・・。」 そうして突然体を動かすのをやめて、その場に立ち止まってしまうドス。 ドスに声をかけようとする隣の群れのゆっくりは、ドスの体の変化に気づいた。 「ドスたいへんだよ!ドスのからだがなんだかぐにゃぐにゃしてるよ!」 「なにいってるの~、まりちゃはいますごくいいきもちだよ~。」 両者の言葉はどちらも正しかった。ドスのからだはぐにゃりと曲がっているが、ドス自身は決して苦痛を感じていない。 そして限界まで曲がっていったドスの体はついに。 「へぶんじょうたい!」 ぶちりと体の上半分から千切れてしまい、体から餡子が綺麗に溢れ出してしまった。 まちょりーは内部に衝撃を送ることでドスの中枢餡だけを破壊してその体機能を壊したのだ。 その姿にすべてのゆっくりが沈黙する中で、まちょりーだけが冷静に指示を出す。 「今よ皆!今なら相手は混乱してぱちゅ達にも勝てるわ!」 「「「ゆっゆっおー!」」」 その場にいたまちょりーとゆっくりや、茂みに隠れていたゆっくり達が隣の群れのゆっくりに襲い掛かる。 長を失って混乱していることと、かならず一匹に対して複数で襲うことを指示されている群れのゆっくりは優勢であった。 「ゆぎょ!よくもやったね!れいむがせいっさ・・・、ゆべ!やべでね!うじろがらなんでずるいよ!」 「たくさんでくるなんてひきょうなんだぜ!」 「こんなのとかいはじゃないわあああああああああああああああ!」 どんどん数が少なくなっていく、隣の群れのゆっくり達。 しかしまちょりー達は決して手加減をせずに、最後の一匹になるまで攻撃をやめることはなかった。 「やったんだよー!ちぇんたちはかったんだよー!」 生き残った群れのゆっくり達が喜びの声をあげる。 まさか本当に勝ってしまうなんて思っていなかったからだ。 多数の犠牲は出たものの、群れのゆっくりは皆まちょりーに感謝していた。 「ぱちゅりーありが・・・。」 「ぱちゅの後ろに立っちゃだ・・・、ゆあたぁ!」 後ろから近づいて感謝の言葉を言おうとしたちぇんがまちょりーの蹴りをくらう。 まちょりーは後ろにまわられると無意識の内に相手の気配を察知してしまい、蹴りをくりだしてしまうのだ。 普段なら抑えていられたが、戦いの後であり殺気立っていたためにちぇんに蹴りを入れてしまったのだ。 「「「うわああああああああああああああ!ちぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇん!!!」」」 まちょりーの蹴りに耐えられるはずもなく、ちぇんの体は爆散してしまう。 辺りには何とも言えない雰囲気に包まれる。 「こここここのゆっくりごろしいいいいいいいいいいいいいいい!どうしてちぇんをころしちゃうのおおおおおおおおお!」 一匹のれいむの声を皮切りに、群れのゆっくり達は次々にまちょりーを非難する。 大勢の非難の言葉にまちょりーはただ黙っているだけであった。 「ごめんなさいね・・・、ぱちゅは群れは出ていくわ・・・。」 そう言って群れのゆっくり達から罵倒されながら、まちょりーは姿を消した。 あれからまちょりーはひたすら自分を鍛え抜いていた。 自分は強いと思っていたが肉体のみを鍛えていただけで、今は心を強くするためにただ座禅を組んでいる。 そんなまちょりーの近づく人影があった。 「お前がこの森で有名なまちょりーだな?この俺と勝負しやがれぇ!」 閉じていた目をうっすらと開けたまちょりーは、自分に声をかけた相手を確認する。 黒髪をだらりと肩まで伸ばした、どこか卑屈そうな男がそこに立っていた。 「ゆっくりの分際で同じゆっくりから恐れらているとは気にいらねぇ!お前に俺の天才な虐待奥義を見せてやろう!」 そう言って男はまちょりーに向かって突進すると、まちょりーの顔めがけて拳を放つ。 だがまちょりーは座ったままで軽く顔を動かし男の拳を避けると、逆に立ち上がって男に軽く平手打ちをお見舞いする。 「あ・・・あいて。」 叩かれて呆けてしまう男であったが、まちょりーはさらに平手打ちを男にくらわせる。 慌ててまちょりーの平手打ちをかわそうと腕で防ごうとするが、まちょりーの平手打ちは男の腕をすり抜けて男の顔に当たる。 「えひゃい!」 奇声をあげて地面に倒れこむ男を、まちょりーは静かに見下ろすのであった。 「俺の顔を・・・、(虐待の)天才の俺を殴りやがったな!」 怒りで震える男がまちょりーにさらに拳を加えようとするが、その体が突然ぴたりと止まる。 まちょりーの剛腕が男の股間寸前の所で止まっていたからだ。 「お兄さん、ぱちゅはただ静かに暮らしたいだけよ・・・。」 へたり込む男を放っておいて、まちょりーは森の奥に消えてしまった。 残された男はただ震えているだけであった。 やがて男は立ち上がるとふらふらと来た道を引き返していった。 「また来たのお兄さん、いい加減諦めたらどうなの?」 まちょりーはやれやれと言うように、首を振るが男が立ち去る気配はなかった。 あれ以来男は何度でもまちょりーに挑戦するようになった。 特訓でもしているのか来るたびに体に傷が増えていき、今では黒かった髪も真っ白になってしまっている。 「もう虐待なんてどうでもいいんだ・・・、ただお前に勝ちたいだけだ。」 「懲りないお兄さんね、お兄さんじゃまだぱちゅには勝てないわ。」 お互いに構えて臨戦態勢に入ると、まちょりーは何やらただならぬ気配を感じた。 お兄さんがまるで静かに流れる水のように感じられたのだ。 嫌な気分を断ち切るべく、まちょりーはこれまでで初めて自分から男にかかって行った。 「むきゅ!?」 「激流では今の俺に勝つことはできんぞ・・・。」 男は静かにそう呟くとまちょりーの拳を避け、まちょりーの勢いを利用してそのまま投げ飛ばす。 すぐに体勢を立て直して構え直すが、まちょりーはすぐに男に向かうことが出来ないでいた。 だがそんなまちょりーを待たずに男からまちょりーに襲い掛かる。 「ゆくぞ・・・。」 あっという間にまちょりーの目の前まで移動してきた男に、まちょりーは老人から教えられ得意の正拳突きで迎撃しようとする。 「むきゅ!消えた!?」 「こっちだ。」 男の声が後ろから聞こえた時にはまちょりーは背中に大きな衝撃を受けて地面に倒れていた。 「命は投げ捨てるもの!」 倒れたまちょりーに男はそう言葉を放つ。 地面で倒れているまちょりーはというと、信じられないという顔で男を見ている。 「むきゅ・・・、ぱちゅが負けるなんて・・・。」 「もう満足だ、これからはお前の生活には関わらない。」 そう言ってまちょりーから視線を外して帰ろうとする男に、まちょりーは声をかける。 「待ってお兄さん!ぱちゅに教えてほしいことがあるの!」 その言葉に男は歩みを止めて振り返り、まちょりーの顔を見る。 今までの猛々しい気配が無くなりまちょりーはどこかそわそわしているように見える。 「何だかぱちゅの胸がドキドキして止まらないの・・・。お兄さん一体これは何なの?」 顔を赤くしながらもまちょりーは男にそんな質問をする。 今まで経験したことのない異常にまちょりーはすっかり困惑気味だ。 それに対して男は静かに答える。 「俺と一緒にくればその答えが分かるかもしれんぞ。」 「本当!?ならお兄さんについていってもいいかしら?」 「構わんぞ、気ままな男の一人暮らしだ。お前のような華があっても良いかもしれん。」 男の言葉にまたまちょりーが赤くなり体を震わせる。 まちょりーの胸はそれまで以上に高鳴っていた。 最近よくドスの屍骸が多く見られるようになっている。 決して自然死などで無く、何者かによって殺されている形跡があるのだ。 だが人々は特に気にしない、世間ではドスはゆっくりの親玉でありほとんどの者がドスが死んでも喜ぶ者である。 「お兄さん今日のドスはいまいちだったわね。」 「そうだな、あれではでかいだけの饅頭にすぎん。」 体中に餡子をこびり付かせて楽しそうに話しているのは、一人の男とまちょりーである。 最近のドスの大量死はこの二人による、どちらが早くドスを解体出来るかを競うちょっとした遊びである。 「だけどお兄さん、ぱちゅは最近とても楽しいわ!こんなこと一人じゃ絶対出来ないもの。」 「そうだな、やはり競い合う強敵(とも)がいなければ面白くない。」 笑いあいながらも二人は道端で震えているゆっくりを見つけては潰していく。 今やっているのはどちらが多く帰りまでにゆっくりを潰せるかの勝負だ。 「やっぱりゆっくり相手じゃつまらないわ。お兄さん帰ったらまた勝負してね!」 「構わないぞ。ただし疲れているから勝負は夜になってからだ。」 その言葉にまちょりーは嬉しそうにして、握っていたまりさを握りつぶす。 あれから男と暮らしているまちょりーだが、どうしてもまだ分からないでいた。 いつまで経っても胸の高鳴りは収まらずに日が経つにつれてむしろ大きくなっている。 「どうしたぱちゅりー?顔が随分と赤いようだが。」 「むきゅ!?何でもないわ!それより夜の勝負が楽しみね!」 慌てて誤魔化すまちょりーだが、男の顔には分かっている顔つきだ。 今夜の勝負のことを考えて男の鼓動もまた早くなっていくのであった。 おまけ ん!?まちがっ・・・てない! 「むきゅう~一体どうすればお客さんに指名してもらえるのかしら。」 「どうしたぱちゅりー?そんなため息など吐いて。」 「ぱちゅが働いているゆっくりクラブでぱちゅが指名されないのよ。お兄さんどうすればいいと思う?」 「簡単だ、この俺がぱちゅりーをさらに魅力的にするツボを刺激してやる。」 「むきゅ!それは本当なのお兄さん!?」 「本当だ、ぱちゅりーを魅力的にするツボはこれだ。」 「むぎょおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!ぱちゅのきんにくがあああああああああああああああああああ!」 男に押されたツボによってまちょりーの体は大きく変化するが、まちょりーは自分の体を見て悲鳴をあげる。 鍛え抜かれて鉄板の様な胸筋は、大きな二つの柔らかな脂肪の塊に変化する。 丸太の様に太かった脚は、見る者に踏まれたいと思うほどのしなやかで細い脚になった。 綺麗に割れた鋼の様に逞しかった腹筋は、その手で撫でまわしたくなるほどの魅力を持ったお腹へと変貌する。 軽々と重荷を運ぶことが出来た腕は、細くそしてどこか触ることを躊躇わせるほどの腕になっている。 下着の間に割り箸を挟めば三本重ねて軽くへし折る程の強度の臀部は、てんこの桃のような柔らかな尻になってしまったのだ。 見事に大変身を遂げて店ナンバーワンのゆっくりになったまちょりーだったが、 一日二十五時間のハードトレーニングによってすぐに体を引き締めてしまった。 後書き どうも皆さんすみません、大人は嘘を吐くのではありません。間違いをするだけなんです。 おっぱい無しあきさんのまちょりーに衝撃を受けて、ついえーりんSSをほったらかしてこのSSを書いちゃいました。 どうかお許しください、えーりんSSはもう半分ぐらいは出来てますので皆さんのコメントがあればすぐにでも。(チラ) あのまちょりーに勝つのはあの有名な北斗格ゲーで最強と言われている、あのお兄さんぐらいしか勝てないと思いました。 正直普通の人ならまちょりーに投げられただけで、ライフゲージの半分が無くなる気がしますから。 次回こそえーりんSSを書くことを約束するHENTAIあきでした。 以前書いたもの ふたば系ゆっくりいじめ 993 初めてのおつかい ふたば系ゆっくりいじめ 1003 寂れた神社で ふたば系ゆっくりいじめ 1014 ゆーパチ「ヒャッハー!虐待だぁ!」 ふたば系ゆっくりいじめ 1024 めーりんの憂鬱 ふたば系ゆっくりいじめ 1036 別れと出会い ふたば系ゆっくりいじめ 1043 夜の怪奇現象 ふたば系ゆっくりいじめ 1058 S計画 作られたゆっくりたち ふたば系ゆっくりいじめ 1072 胴付きへの進化 ぱちゅりーの場合 ふたば系ゆっくりいじめ 1080 違うありす ふたば系ゆっくりいじめ 1087 まりさ家出する ふたば系ゆっくりいじめ 1099 てんこを良い子にする方法 ふたば系ゆっくりいじめ 1108 きめぇ丸?いいえしゃめい丸です ふたば系ゆっくりいじめ 1144 別れと出会い まりさのトラウマ編 ふたば系ゆっくりいじめ 1155 ゆっくりスクール ふたば系ゆっくりいじめ 1159 ゆっくりの寿命 ふたば系ゆっくりいじめ 1165 ゆっくりクラブ ふたば系ゆっくりいじめ 1178 まりさひどい目に遭う ふたば系ゆっくりいじめ 1184 オレンジジュースを買いに ふたば系ゆっくりいじめ 1216 特異体質を持つ愛でお兄さん ふたば系ゆっくりいじめ 1233 新月の夜に ふたば系ゆっくりいじめ 1247 しっかりゆっくりとうっかりゆっくり ふたば系ゆっくりいじめ 1268 一人ぼっちのゆっくり HENTAIあきの作品集 トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る 1日25時間www きっと俺らの世界と物理法則が微妙に違うんだよ(震) 地球の自転速度とか、太陽との距離とか -- 2018-04-01 14 08 50 1日25時間wwwwwww -- 2013-06-20 08 45 29 アミバがトキに進化した……だと……!? -- 2012-10-25 16 10 21 1日25時間ってあーたwwww -- 2012-09-04 21 50 17 この動き…トキ…!! -- 2012-01-13 09 14 08
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「ふたば系ゆっくりいじめ 963 ト●/コメントログ」 ビクトリームwww -- 2011-09-14 00 52 20 ビクトリームwww あのVが二つ重なったようなやつは結構気に入ってた -- 2011-09-19 17 13 08 すっきりしてる時にまりさがグレイ・フォックスみたいになったんだが?「もっとっもっとまりさにいきるじっかんを・・・くれぇなのぜっ!!」って! -- 2012-01-10 00 20 06 ベリーメロン♪ -- 2012-01-29 12 53 14 ちんこ -- 2021-05-25 23 34 52
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このページには、ゆっくりいじめ系2001~2250までの一覧となっています。 作品の後ろにある文字の説明はジャンルマークについてに纏めてあります。 2000以前および2251以降につきましては下記から。 ゆっくりいじめ.250 ゆっくりいじめ.500 ゆっくりいじめ.750 ゆっくりいじめ.1000 ゆっくりいじめ.1250 ゆっくりいじめ.1500 ゆっくりいじめ.1750 ゆっくりいじめ.2000 ゆっくりいじめ.2500 ゆっくりいじめ.2750 ゆっくりいじめ.3000 ゆっくりいじめ系2001 ゆっくり訪問 ゆっくりいじめ系2002 新物質 ゆっくりいじめ系2003 ありすを暴行して殺しただけの話 作者さんの要望により削除しました。by管理人 ゆっくりいじめ系2005 胎ゆ ゆっくりいじめ系2006 ぱちゅりーと鉄塔 ゆっくりいじめ系2007 れいぱーをぶちのめす ゆっくりいじめ系2008 偉大な鬼異山 ゆっくりいじめ系2009 虐待理由 ゆっくりいじめ系2010 クイーンありすの生態 ゆっくりいじめ系2011 満月の夜とひとりぼっち 「ゆっくりいじめ系2012 ドッペルゲンガーは作者の要請により削除されました。」作者さんの要望により削除しました。by管理人 ゆっくりいじめ系2014 楽園~まりさの場合(5) ゆっくりいじめ系2016 げっぺるどんがァーッ! ゆっくりいじめ系2017 合ゆ ゆっくりいじめ系2018 夏の庭先 ゆっくりいじめ系2019 ゆっくりの名前 ゆっくりいじめ系2020 一緒にゆっくり遊ぼうね ゆっくりいじめ系2021 育児放棄?そんなもんじゃないんだぜ!! 中編 ゆっくりいじめ系2022 ゆっくりになった男1 作者さんの要望により削除しました ゆっくりいじめ系2024 都会派ありすの驚愕 ゆっくりいじめ系2025 都会派ありす トゥルーエンド ゆっくりいじめ系2026 都会派ありす ノーマルエンド ゆっくりいじめ系2027 やさいさんの反逆 ゆっくりいじめ系2028 二人の賭け ゆっくりいじめ系2029 羽饅 ゆっくりいじめ系2030 きれいなゆっくりの作り方 ゆっくりいじめ系2031 ゆかりんとゆゆこ ゆっくりいじめ系2032 座敷ゆっくり ゆっくりいじめ系2033 ゆっくり学部虐待科 ゆっくりいじめ系2034 紙のさくやさくや ゆっくりいじめ系2035 赤ゆっくり ゆっくりいじめ系2036 あるてぃめっとれいぱーありす3 前編 ゆっくりいじめ系2037 あるてぃめっとれいぱーありす3 後編 ゆっくりいじめ系2038 ゆっくり存在否定 ゆっくりいじめ系2039 大蛇 ゆっくりいじめ系2040 うー競争 ゆっくりいじめ系2041 パチンパチン ゆっくりいじめ系2042 ゆID ゆっくりいじめ系2043 ネコ×ちぇん ゆっくりいじめ系2044 かくれんぼ ゆっくりいじめ系2045 馬鹿なの?寝るの? 作者さんの要望により削除しました。 作者により削除されました ゆっくりいじめ系2048 ゆー往生 ゆっくりいじめ系2049 ぱちゅりーとおにーさん ゆっくりいじめ系2050 捕食起源 「ゆっくりいじめ系2051 みんなの幸福まりさの不幸は作者さんの要請で削除されました。」 ゆっくりいじめ系2052 ○ぶ ゆっくりいじめ系2053 まりさがなにかにむしゃぶりつく話 ゆっくりいじめ系2054 石蹴り ゆっくりいじめ系2055 銭湯とゆっくり ゆっくりいじめ系2056 よくわかるグレムリン ゆっくりいじめ系2057 あるレイパーの更正 ゆっくりいじめ系2058 都会派の暮らす都会 ゆっくりいじめ系2059 ゆっくりになりたい ゆっくりいじめ系2060 お野菜が勝手に生えてくるゆっくりぷれいす ゆっくりいじめ系2061 緑色 ゆっくりいじめ系2062 無意味 作者さんの要望により削除しました ゆっくりいじめ系2064 冬篭りの、ほんの少し前の出来事 ゆっくりいじめ系2065 ゆっくり風船 ゆっくりいじめ系2066 ゆっくりを虐待するよ ゆっくりいじめ系2067 僕はこうして渡米しました 前半 ゆっくりいじめ系2068 僕はこうして渡米しました 後半 ゆっくりいじめ系2069 僕らはこうして知り合いました 「ゆっくりいじめ系2070 ウツ病のゆっくりは作者さんの要請で削除されました。」 ゆっくりいじめ系2071 侵略者 「ゆっくりいじめ系2072 麻雀は作者の要請により削除されました。」 「ゆっくりいじめ系2073 消しゴムゆっくりは作者の要請により削除されました。」 ゆっくりいじめ系2074 母ぱちゅりーの受難 ゆっくりいじめ系2075 楽園~まりさの場合(6) ゆっくりいじめ系2076 飽きた 作者さんの要望により削除しました 作者さんの要望により削除しました。 ゆっくりいじめ系2079 虐待に飽きたから虐殺してみた ゆっくりいじめ系2080 食べ物の恨みは・・・ ゆっくりいじめ系2081 現代 本屋 ゆっくりいじめ系2082 ゆっくり達のバザール ゆっくりいじめ系2083 ゆっくりシェイキ ゆっくりいじめ系2084 めくられないカレンダー ゆっくりいじめ系2085 ゆっくり練習 ゆっくりいじめ系2086 ゆっくりのしつけ方と餡子の話 作者さんの要望により削除しました ゆっくりいじめ系2088 力 ゆっくりいじめ系2089 スッキリ制限の話 ゆっくりいじめ系2090 Y作戦 メカドス編 ゆっくりいじめ系2091 赤ゆっくりを持ち帰る ゆっくりいじめ系2092 はじめてのチュウ ゆっくりいじめ系2093 HENTAIお姉さんと接着剤 作者さんの要望により削除しました。by管理人 ゆっくりいじめ系2095 キリン(笑) ゆっくりいじめ系2096 ゆっクエ ゆっくりいじめ系2097 2人と2匹の関係(前編)虐無外 ゆっくりいじめ系2098 2人と2匹の関係(中編)虐無外 ゆっくりいじめ系2099 2人と2匹の関係(後編)虐無外 ゆっくりいじめ系2100 メタな人たち 前編 ゆっくりいじめ系2101 メタな人たち 後編 ゆっくりいじめ系2102 それでも、ゆっくりは要求る。(前篇) ゆっくりいじめ系2103 いつもより長い冬 ゆっくりいじめ系2104 ゆっくり2匹目 ゆっくりいじめ系2105 ありすを洗浄してみた。ぷろろぎゅー ゆっくりいじめ系2106 ありすを洗浄してみた。1 ゆっくりいじめ系2107 ありすを洗浄してみた。2 ゆっくりいじめ系2108 ありすを洗浄してみた。3 ゆっくりいじめ系2109 ありすを洗浄してみた。えぴろぎゅー ゆっくりいじめ系2110 加工場産の赤ゆっくりを育てる 後編1 ゆっくりいじめ系2111 ゆっくり二世帯住宅 ゆっくりいじめ系2112 畑荒らしゆっくり ゆっくりいじめ系2113 べじたりあん ゆっくりいじめ系2114 れいむの子はれいむ ゆっくりいじめ系2115 ゆっくりと眼鏡 ゆっくりいじめ系2116 慰み物 ゆっくりいじめ系2117 都会派きめぇ丸 ゆっくりいじめ系2118 裏・都会派てんこ ゆっくりいじめ系2119 みょんとの遭遇 ゆっくりいじめ系2120 ゆっくり生存競争 ゆっくりいじめ系2121 農家の為のゆっくり駆除装置 ゆっくりいじめ系2122 夢 ゆっくりいじめ系2123 育児放棄? そんな程度じゃないんだぜ!! 後編その1 ゆっくりいじめ系2124 お帽子 ゆっくりいじめ系2125 大往生 ゆっくりいじめ系2126 せつゆん ゆっくりいじめ系2127 せつゆんとぺにこぷたー ゆっくりいじめ系2128 虐待商品があるお店 「ゆっくりいじめ系2129 ドeraいレイパーは作者さんの要請で削除されました。」 ゆっくりいじめ系2130 飼いゆっくりが捨てられた_中篇 ゆっくりいじめ系2131 ゆっくりはつらいよ 花粉篇 ゆっくりいじめ系2132 うちのありすのばあい ゆっくりいじめ系2133 制限 ゆっくりいじめ系2134 ありすのいどうへるす ゆっくりいじめ系2135 パラシュート ゆっくりいじめ系2136 イジメられたれいむ ゆっくりいじめ系2137 朝の光景 ゆっくりいじめ系2138 ゆっくり飾り2 Part.2 ゆっくりいじめ系2139 未熟児 削除しました ゆっくりいじめ系2141 ゆンプリンティング ゆっくりいじめ系2142 ドスモス ゆっくりいじめ系2143 いっしょうのおねがい ゆっくりいじめ系2144 俺とゆっくり3(前編) ゆっくりいじめ系2145 ゆっくり7 ゆっくりいじめ系2146 裁き(前編) ゆっくりいじめ系2147 裁き(後編) ゆっくりいじめ系2148 ありす、捨てられる ゆっくりいじめ系2149 ゆっくりあんこくしんわ ゆっくりいじめ系2150 とかいの、じけん ゆっくりいじめ系2151 孫も一緒に ゆっくりいじめ系2152 悲劇がとまらない! (前編) ゆっくりいじめ系2153 悲劇がとまらない! (後編) ゆっくりいじめ系2154 町内の動物 ゆっくりいじめ系2155 あるゆっくり達の冬篭りと甘い罠 ゆっくりいじめ系2156 現代のゆっくり「公園のゆっくりアリス」 ゆっくりいじめ系2157 野良ゆっくり根絶計画 ゆっくりいじめ系2158 非血縁まりさ一家 ゆっくりいじめ系2159 ゆっくりの逃避行 丁 ゆっくりいじめ系2160 れみりゃ調教日記 ゆっくりいじめ系2161 まんじゅうべんき れいむ ゆっくりいじめ系2162 保護策 「ゆっくりいじめ系2163 ルーミアと緑は作者の要請により削除されました。」 ゆっくりいじめ系2164 巨大ゆっくりの饗宴(前編) ゆっくりいじめ系2165 巨大ゆっくりの饗宴(中編) ゆっくりいじめ系2166 巨大ゆっくりの饗宴(後編) ゆっくりいじめ系2167 ありすとまりさの仲直り ゆっくりいじめ系2168 僕はこうして巻き込まれました ゆっくりいじめ系2169 僕はこうして~番外 ゆっくりいじめ系2170 ゆれんたいん ゆっくりいじめ系2171 ゆっくりは死なん ゆっくりいじめ系2172 孫も一緒に 後日談 ゆっくりいじめ系2173 ゆっくりになったお兄さん ゆっくりいじめ系2174 新たなる?ゆっくり ゆっくりいじめ系2175 ゆっくりぴこぴこ ゆっくりいじめ系2176 まりさのキャベツ ゆっくりいじめ系2177 子れいむたちの挑戦 ゆっくりいじめ系2178 妖虐兄の日々の実験 その1 ゆっくりいじめ系2179 妖虐兄の日々の実験 その2 ゆっくりいじめ系2181 ゆっくり森の妖精3 ゆっくりいじめ系2182 野良ゆっくり根絶計画 2 ゆっくりいじめ系2183 野良ゆっくり根絶計画 3-1 ゆっくりいじめ系2184 野良ゆっくり根絶計画 3-2 ゆっくりいじめ系2185 携帯れいむ ゆっくりいじめ系2186 なめくじれいむの逆襲 「ゆっくりいじめ系2187 ストライクは作者の要請により削除されました。」 ゆっくりいじめ系2188 本能 ゆっくりいじめ系2189 ぽーにょぽーにょぽーにょ ゆっくりいじめ系2190 さくや 作者さんの要望により削除しました 「ゆっくりいじめ系2192 れいむはおうたがじょうずだよ!は作者の要請により削除されました。」 「ゆっくりいじめ系2193 まりさはかわさんをわたれるんだぜ!は作者の要請により削除されました。」 ゆっくりいじめ系2194 野良ゆっくり根絶計画 後日談 ゆっくりいじめ系2195 真冬のゆっくり対策 ゆっくりいじめ系2196 レイパーありすの群れの敗北 ゆっくりいじめ系2197 レイパーありす因果応報? ゆっくりいじめ系2198 とあるHumyonの憂鬱 ゆっくりいじめ系2199 ゆっくりの世界 ゆっくりいじめ系2200 街はゆっくりできない ゆっくりいじめ系2201 短い話しを一つだけ ゆっくりいじめ系2202 おにいさんのこども ゆっくりいじめ系2203 れいむだって生きてるんだよ。 ゆっくりいじめ系2204 ゆっくりということば ゆっくりいじめ系2205 笛吹き男とゆっくり ゆっくりいじめ系2206 なめくじれいむの最期 ゆっくりいじめ系2207 崩壊教育 ゆっくりいじめ系2208 お目覚めはゆっくりと 作者さんの要望により削除しました ゆっくりいじめ系2210 ずっと実ゆっくりしていってね!(前編) ゆっくりいじめ系2211 ずっと実ゆっくりしていってね!(後編) ゆっくりいじめ系2212 ギネゆ・ワールド・レコーズ2010-1 ゆっくりいじめ系2213 ある可能性の否定 ゆっくりいじめ系2214 ゆっくり8 夢見るれいむ ゆっくりいじめ系2215 真冬のゆっくり対策 2 ゆっくりいじめ系2216 「さあ、おたべなさい!」のこと(上) ゆっくりいじめ系2217 「さあ、おたべなさい!」のこと(中) ゆっくりいじめ系2218 「さあ、おたべなさい!」のこと(下) ゆっくりいじめ系2219 ある中学校の一日 「ゆっくりいじめ系2220 14ッ! それは死の数ッ!!!は作者さんの要請で削除されました。」 ゆっくりいじめ系2221 立てこもってみた。 ゆっくりいじめ系2222 7本の稲荷寿司を捜し求める虐待お兄さんと愛と勇気のヌビビビンビドゥ ゆっくりいじめ系2223 悪意 ゆっくりいじめ系2224 僕はこうして振り回されました ゆっくりいじめ系2225 ゆっくりれいむをブン殴ろう! ゆっくりいじめ系2226 真冬のゆっくり対策 3 ゆっくりいじめ系2227 ゆっくりマラソン!? ゆっくりいじめ系2228 ゆータン ゆっくりいじめ系2229 真冬のゆっくり対策 4 ゆっくりいじめ系2230 れいぱー王ボロありす~第一章~ ゆっくりいじめ系2231 れいぱー王ボロありす~第二章~ ゆっくりいじめ系2232 れいぱー王ボロありす~第三章~(前編) ゆっくりいじめ系2233 れいぱー王ボロありす~第三章~(後編) ゆっくりいじめ系2234 れいぱー王ボロありす~第四章~ ゆっくりいじめ系2235 れいぱー王ボロありす~第五章~ ゆっくりいじめ系2236 れいぱー王ボロありす~終章~ ゆっくりいじめ系2237 まりさとありすの新婚旅行 ゆっくりいじめ系2238 真冬のゆっくり対策 5 ゆっくりいじめ系2240 死後のゆっくり ゆっくりいじめ系2241 おかーさんと一緒 ゆっくりいじめ系2242 俺のちぇんに手を出すとは良い度胸だ改 ゆっくりいじめ系2243 北斗と南 ゆっくりいじめ系2245 ゆっくり餡子かぶり ゆっくりいじめ系2246 れいむのおるすばん ゆっくりいじめ系2247 真冬のゆっくり対策 7 ゆっくりいじめ系2248 魔理沙とドスまりさと弾幕ごっこ ゆっくりいじめ系2249 真冬のゆっくり対策 8 ゆっくりいじめ系2250 ゆっくり働くよ!
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このページには、ゆっくりいじめ系1501~1750まで一覧となっています。 作品の後ろにある文字の説明はジャンルマークについてに纏めてあります。 1500以前および1751以降につきましては下記から。 ゆっくりいじめ.250 ゆっくりいじめ.500 ゆっくりいじめ.750 ゆっくりいじめ.1000 ゆっくりいじめ.1250 ゆっくりいじめ.1500 ゆっくりいじめ.2000 ゆっくりいじめ.2250 ゆっくりいじめ.2500 ゆっくりいじめ.2750 ゆっくりいじめ.3000 作者さんの要望により削除しました。by管理人 ゆっくりいじめ系1502 初物お兄さん虐性家無 ゆっくりいじめ系1503 雪だるま ゆっくりいじめ系1504 わがままは遺伝する ゆっくりいじめ系1505 虐待士2 作者さんの要望により削除しました。by管理人 ゆっくりいじめ系1507 もしドスが現代入りしたらこうなる ゆっくりいじめ系1508 楽園の終焉 ゆっくりいじめ系1509 愛なき世界 作者さんの要望により削除しました。 ゆっくりいじめ系1511 ゆっくりを求めて ゆっくりいじめ系1512 都会派ありすの溜息 ゆっくりいじめ系1513 もち ゆっくりいじめ系1514 働けるゆっくりと働けないゆっくり ゆっくりいじめ系1515 こいじめ ゆっくりいじめ系1516 ありすの冬の過し方 ゆっくりいじめ系1517 走れマリス ゆっくりいじめ系1518 磁石で虐待_01 ゆっくりいじめ系1519 磁石で虐待_02 ゆっくりいじめ系1520 益ゆっくりと害ゆっくり ゆっくりいじめ系1521 仲良し3人組 ゆっくりいじめ系1522 おれがあいつで ゆっくりいじめ系1523 じゃがいも ゆっくりいじめ系1524 生長 作者さんの要望により削除しました。by管理人 ゆっくりいじめ系1526 僕はこうして育ちました ゆっくりいじめ系1527 ゆめであえたら ゆっくりいじめ系1528 剣客みょん 作者さんの要望により削除しました。by管理人 ゆっくりいじめ系1530 髪の毛で綱引き 「ゆっくりいじめ系1531 ポジティヴゆっくりは作者の要請により削除されました。」 ゆっくりいじめ系1532 可愛そうな赤ちゃんにゆっくり恵んでね ゆっくりいじめ系1533 虐待士3 ゆっくりいじめ系1534 シャッターチャンス ゆっくりいじめ系1535 都会派ありすの消失_01 ゆっくりいじめ系1536 都会派ありすの消失_02 ゆっくりいじめ系1537 おつかいれいむ 削除しました 削除しました ゆっくりいじめ系1540 ゆっくりと悪魔のような子供達 ゆっくりいじめ系1541 ゆっくり破壊爆弾(前編)虐家無 ゆっくりいじめ系1542 ゆっくり破壊爆弾(後編)虐家無 ゆっくりいじめ系1543 床下 ゆっくりいじめ系1544 幻想の宇宙史_01 ゆっくりいじめ系1545 幻想の宇宙史_02 ゆっくりいじめ系1546 ご家庭で出来る☆れーばてぃん ゆっくりいじめ系1547 合戦 ゆっくりいじめ系1548 現代のゆっくり「駅前のゆっくり霊夢」 ゆっくりいじめ系1549 デモ活動 ゆっくりいじめ系1550 めーりん達のその後 ゆっくりいじめ系1551 ゆっくりしんぶん <1面> ゆっくりいじめ系1552 ゆっくりしんぶん <2面> ゆっくりいじめ系1553 幸せはいつだってゼロサムゲーム ゆっくりいじめ系1554 バッジシステム ゆっくりいじめ系1556 冬の夜 ゆっくりいじめ系1557 ゲスの行き着く先 ゆっくりいじめ系1558 黒ゆっくり3_1 ゆっくりいじめ系1559 黒ゆっくり3_2 ゆっくりいじめ系1560削除 ゆっくりいじめ系1561 ゆっくり冬将軍 削除しました ゆっくりいじめ系1563 Voyager -帰還- 変なゆっくり話 ゆっくりいじめ系1564 はじめてのお嬢さま 作者さんの要望により削除しました。by管理人 ゆっくりいじめ系1566 騎馬民族の都 ゆっくりいじめ系1567 神をも恐れぬ 「作者さん要請により削除。by管理人」 ゆっくりいじめ系1569 ゆっくりと村 削除しました ゆっくりいじめ系1571 ゆっくり問答 ゆっくりいじめ系1572 現実的なドス ゆっくりいじめ系1573 ゆっくりと人間1 ゆっくりいじめ系1574 ゆっくりと人間2 ゆっくりいじめ系1575 虐待ゆっくり下虐家共機無 ゆっくりいじめ系1576 怨念 ゆっくりいじめ系1577 まりさの浮気者! ゆっくりいじめ系1578 頭百景 ゆっくりいじめ系1579 感染拡大 ゆっくりいじめ系1580 ゆっくりしなかった魔理沙と愛のないアリス ゆっくりいじめ系1581 ゆっくり自爆してくれ ゆっくりいじめ系1582 破壊 ゆっくりいじめ系1583 ゆっくり信仰を集めてね! 作者さんの要望により削除しました。 ゆっくりいじめ系1585 サラウンド ゆっくりいじめ系1586 プレゼント ゆっくりいじめ系1587 なめくじれいむ ゆっくりいじめ系1588 生き地獄 ゆっくりいじめ系1589 うn ゆっくりいじめ系1590 ゆっくり新技術を導入していってね! ゆっくりいじめ系1591 繁栄の礎 ゆっくりいじめ系1592 戦場のゆっくり ゆっくりいじめ系1593 ゆっくりとお弁当(前) ゆっくりいじめ系1594 シャターチャンス勝手に後日談 ゆっくりいじめ系1595 ねじこんでみた ゆっくりいじめ系1596 二匹のまりさ ゆっくりいじめ系1597 ゆっくり実験02-1 ゆっくりいじめ系1598 スィーまりさ 1 ゆっくりいじめ系1599 虐待王AQN ゆっくりいじめ系1600 ゆっくりくずまんじゅう ゆっくりいじめ系1601 第一回命乞い選手権 ゆっくりいじめ系1602 黒ゆっくり4 ゆっくりいじめ系1603 奇跡を信じて ゆっくりいじめ系1604 ぴくにっくの話 ゆっくりいじめ系1605 骨董ゆ 「作者さん要請により削除。by管理人」 ゆっくりいじめ系1608 ゆっくりの一年春編 ゆっくりいじめ系1609 真冬の昼の悪夢 ゆっくりいじめ系1610 ゆっくりこわい ゆっくりいじめ系1611 最近のゆっくり2~最後の砦~ ゆっくりいじめ系1612 冬虫夏草 ゆっくりいじめ系1613 ドスになりたいまりさ ゆっくりいじめ系1614 たいとるがおもいうかばない。 ゆっくりいじめ系1615 外道饅頭 ゆっくりいじめ系1616 ドスの話 ゆっくりいじめ系1617 ゆっくりのんべえ ゆっくりいじめ系1618 おてつだいゆっくり ゆっくりいじめ系1619 ゆっくり体調管理をしていってね! ゆっくりいじめ系1620 竹取り男とゆっくり ゆっくりいじめ系1621 竹取り男とゆっくり2 ゆっくりいじめ系1622 駆除 削除しました ゆっくりいじめ系1624 胎児のゆっくりを食す ゆっくりいじめ系1625 カツエ ゆっくりいじめ系1626 内から侵食 ゆっくりいじめ系1627 ホイホイついてきてよかったのか? 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餡小話の感想れいむ・その後 4KB ※『ふたば系ゆっくりいじめ 41 餡小話の感想れいむ』の続きです ※独自設定垂れ流し れいむはすごくゆっくりできませんでした。 ここは餡小話。 ゆっくりがゆっくりできないお話が語られる場所です。 廊下みたいに細長いお部屋。その奥にあるガラス戸の向こうでは、ゆっくりがとてもとて もゆっくりできない様が今も公開されています。 「ゆうう……」 れいむを苦しめているのはみっつのこと。 ひとつは、部屋の奥に見える光景。 とてもとてもゆっくりできない有様。虐待SSです。SS作家さんが趣向を凝らし技巧を 尽くした様々な虐待は、ゆっくりには正視に耐えないほど恐ろしい光景なのです。 もうひとつは、れいむに刺さった「感想」。 ここ餡小話では、虐待SSを見た人が感想を書いていきます。それは杭の形でれいむに突 き立てられるのです。突き立った杭は、今もれいむを痛みで苛んでいます。 最後の一つは、 「ゆうう……」 「ゆぐぐぅ……」 「ゆっぐじ……ざぜでぇ……」 れいむが一匹ではないこと。 何匹もの、れいむ、れいむ、れいむ。 ここ餡小話では、一つの感想につき一匹のれいむが割り当てられます。 かつてはれいむでも数えられるくらいのの数でした。ですが最近は、あっというまにたく さんの感想がつき、その分たくさんのれいむが苦しむようになりました。 それがなおさられいむをゆっくりさせてくれないのです。 こんなにたくさんのゆっくりが苦しんでいるなんて大変なことです。 でも、大丈夫。誰も文句は言いません。それどころか気にもしません。だってれいむです から。他のゆっくりでなくてよかったですね? 「ゆっくりしたいよぉ……」 れいむはつぶやきます。 ですが、その願いは叶いません。部屋の奥の虐待SSが削除されることは滅多にありませ んし、「感想」も同じ。れいむをゆっくりさせないことは減るどころか増える一方なので す。 れいむはずっとずっとこのまま、ゆっくりできないかと思いました。 でも、そんなれいむに転機が訪れました。 「ゆああああ!?」 「やべぢぇえええええ!」 「どぼじでごんなごどずるのおおお!?」 部屋の入り口の方から悲鳴が聞こえてきます。 れいむは部屋の一番奥にいる、一番最初の感想れいむ。だから、入り口の方の様子はよく わかりません。 ただ、悲鳴は徐々に大きくなってきます。つまり、ゆっくりできないことが近づいてきて いるということです。 そしてそれは、ようやくれいむの見える位置にその姿を現しました。 「ゆあああっ!? なにこれええええええ!?」 ゴロゴロと転がる巨大な鉄の塊。床に固定さえたれいむからは鉄の壁のように見えました。 「ヒャッハー! ロードローラーだっ!」 ゆっくりを潰すのにずいぶん大層なモノを持ち出したものです。 れいむの悲鳴も身体もなにもかも押しつぶし平らにして、ロードローラーは感想れいむを ペシャンコの餡子にしてしまいました。 「ふう……」 ロードローラーを運転するおにいさんは一息つきます。部屋のれいむはすべて潰しました。 ロードローラーの重量で綺麗に潰れて広がった餡子は、さながら黒の絨毯。なかなか珍し い、愉快な眺めです。 せっかく作った感想れいむ。それを、どうして潰してしまうのでしょう? それには当然、理由があります。最近、たくさんの感想がつくようになりました。それは 虐待SSを読む人にとっても書く人にとっても大変ゆっくりできることなのですが、そこ で問題が発生しました。 れいむです。 感想がたくさんつくと言うことはれいむがたくさん並ぶということです。数が少ないうち は良かったのですが、増えすぎては少し見づらくなってしまいます。それに誰だって、そ んなにたくさんのれいむが並んでいたら気分が悪いですよね? そこで新システムの登場です。 れいむを潰して餡子を伸ばす。その餡子の量で、その虐待SSがどのくらいゆっくりでき るか、一目でわかるようにしたのです。 どんなに不愉快なれいむも潰せば餡子。餡子は役に立ちます。れいむが役に立つなんて、 とても希有で稀少で貴重で珍しい、大変に素晴らしいことですよね? だからおにいさんは、これからも感想れいむを引き延ばします。 その引き延ばされた様はグラフのよう。これなら気分良く一目でわかります。 「あー、やっぱりあのへんのれいむは餡子の延びが悪いなあ」 言葉の通り、餡子があまり広がっていないところがあります。 そこの感想は「次回に期待!」だったところです。 「やっぱりゆっくりしたゆっくりのほうが、餡子の質も高くて綺麗に広がるもんだな」 感想が「ゆっくりできたよ!」のれいむの餡子は、どれも綺麗に広がっています。 「できることなら、綺麗にのばしたいモノだなあ」 そうつぶやくと、おにいさんはれいむをロードローラーで引き延ばす作業に戻るのでした。 了 by触発あき 過去作品 ふたば系ゆっくりいじめ 163 バトルゆ虐! ふたば系ゆっくりいじめ 172 とてもゆっくりした蛇口 ふたば系ゆっくりいじめ 180 ゆっくりばけてでるよ! ふたば系ゆっくりいじめ 181 ゆっくりばけてでるよ!後日談 ふたば系ゆっくりいじめ 199 ゆっくりたねをまいてね! ふたば系ゆっくりいじめ 201 ゆっくりはじけてね! 上記以前の過去作品一覧は下記作品に収録 ふたば系ゆっくりいじめ 151 ゆっくりみわけてね! 触発あきの作品集 トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る 続きがあったんだな、知らなかった -- 2012-12-18 17 50 14 メメタァ(part2) -- 2012-12-02 18 47 29
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箱を積んだ荷車を後ろから押しながら、僕は不思議に思っていた。 何故ゆっくり達は冬を越す事ができないのかを。 僕の暮らす村の側の森には、秋に入ると越冬の為に豊富な食料を求めてきたゆっくり達が住み着き始める。 森の木の実だけでもかなりの量を集められ、それだけで冬を越すには充分な筈だ。 しかも、ゆっくりの食糧はそれだけではない。 今、僕が押している荷車に積まれた箱には大量の団子が納められている。 この団子は村に住む大人達がゆっくりが越冬できるように用意した団子だ。 考えてみれば、これも不思議だと思う。 昔から村の近くのゆっくりは越冬に失敗するため見たことはないけれど、春になるとゆっくりは畑を荒らすらしい。 なんでも越冬から解放されたゆっくり達は子作りに励むらしく、大量に拵えた子供を育てるには森の中の草花では足りなくなってしまう。 その為に人間の暮らす場所にやってきて、畑に生えている野菜を奪っていくのだ。 「ねえ、父ちゃん」 僕は前から荷車を牽いているお父さんの背中に声をかけた。 「なんだ?」 「なんで村の皆はさ、ゆっくりの為に団子を作ってあげるの? ゆっくりは春になると畑を荒らすんでしょ?」 この一年に一度の団子運びを手伝うようになってから、三回目の質問。 だけど、お父さんからの返事は決まって同じだった。 「お前が大きくなったら教えてやるよ」 「…大きくなったらって何時?」 「お前が大人になったらだな」 その答えを聞くと溜め息を吐き、黙って荷車を押し始める。 昔から近所の住む人に団子をあげるのか聞いても『お父さんが教えてくれるまで待ちなさい』と言われ続け、父さんに聞いても教えてもらえないので僕は半ば諦めていた。 十分程森の道を歩き続けると、少し開けた場所に出た。 去年も、一昨年も、今年も来た。そして、きっと来年もここへ僕は父さんと一緒に団子を運ぶのだろう。 「ゆっくりしていってね!!」 父さんが叫ぶと、そこいらの茂みや木から『ゆっくりしていってね!!』という声が聞こえてくる。 少し待っていると、人間の頭部を模したものがぴょんぴょん跳ねて側へ寄ってきた。 これがゆっくりだ。 僕はゆっくりの姿を確認すると、父さんに『帰るね』と告げ、『ありがとう』と言った父さんの返事を聞いて歩き始める。 初めて来たときから変わらない。団子を運ぶのを手伝ったら、僕は必ず帰らされた。 何で家に帰らされるのか理由を聞いても、返ってくる答えは先程と同じ『大きくなったら教えてやる』だ。 この言葉を出されたら絶対に父さんは何も答えてくれないと、僕は分かっていた。 毎年秋の中頃になるとゆっくりの為に団子を運ぶ。 それはずっと繰り返された。成長して背も高くなり、自分の事を僕から俺と言うようになって、父さんの事を親父と呼ぶようになっていた だけど、親父はずっと教えてくれなかった。 「今度の秋が来たらお前に全部答えてやる」 そんな風に親父が言ったのは、俺が妻を娶る事が決まった日であった。 あまりにも唐突ではあったが、俺は親父が約束を覚えていた事が嬉しかった。 団子の入った箱を荷車に載せて、俺と親父は森を目指す。 親父は出発する前に「今年で俺は辞めるから、来年からは頼んだぞ」と、俺に告げた。 いきなりの言葉に困惑したけれど、「行くぞ」と言って歩き出した親父に俺は慌てて付いていく。 親父の手伝いをするようになってから、毎年必ず来た場所。 いつもの様に親父は「「ゆっくりしていってね!!」」と、声を張り上げると、ゆっくり達が現れて「ゆっくりしていってね!!」と言いながら近づいてきた。 「おじさんたちだれ?」 「ゆっくりできるひと?」 「ここはまりさたちのゆっくりプレイスだよ!!」 「わかったらもうこないでね」 近づいてきたゆっくりはそれぞれ好き勝手に喚き始めるが、親父は特に気にしていないようだった。 「君達はこれから冬篭りの準備を始めるんだろ? その助けになるかわからないがおじさんは団子を持ってきたんだ」 荷車に積んであった箱を一つ抱え上げ、ゆっくりに見せるために箱の蓋を開ける親父。 墓の中身も毎年同じ、大きさが不揃いの団子である。 きっと親父は毎年似たようなやり取りをしてきたのだろう。 「ほんとう!?」 「おだんごくれるの!?」 「はやくちょうだい!!」 「ちゃんと君達にあげるさ。その前に君達のリーダーの所へ連れて行ってくれないか?」 もう一度騒ぎ始める前に、親父はゆっくり達に言う。 その間ずっと俺は黙って見守っていた。やる事を黙ってみていろと、親父に言われていたからだ。 「わかったよ!! ゆっくりつれてくね!!」 「れいむたちのリーダーはまりさだよ!!」 「すごいかっこいいんだよ!!」 そう言いながらゆっくりは跳ねてリーダーまりさの元へ動き始める。きっと俺とと親父を案内しようとしているのだろう。 跳ねていくゆっくりに付いていく為、荷車に箱を戻して俺と親父も後を追った。ちなみに荷車も牽いていく。 「おじさんこんにちは!! まりさがみんなのリーダーだよ!!」 ゆっくり達に案内された木の側に一匹のまりさがいた。 大きさは他のゆっくりよりは大きいが、人から聞いたドスまりさの大きさと比べるとかなり小さいだろう。 「こんにちはまりさ。他のゆっくりから話は聞いているかな?」 「うん、ゆっくりきいたよ!! おじさんはまりさたちにおだんごをくれるんだよね!!」 「ああ、君達がここへ来たのを歓迎するためにね」 「すごくうれしいよ!! おじさんがだんごをくれたらきっとふゆのあいだでもゆっくりできるよ!!」 「そうかそうか。じゃ、今日はお祝いしようか」 「ゆ? おいわい?」 親父の言葉にリーダーまりさは頭を傾げた。 「そう、お祝いだ。君達はここへ来るまで色々大変だったろう? だから、無事辿り着けたのをお祝いするんだ」 「おいわいはしたいけど… まだごはんがぜんぜんないよ…」 落ち込んだリーダーまりさに、親父は信じられない事を言い出した。 「なに、大丈夫さ。ここにお団子があるだろ? また持ってきてあげるから、今日はこれでお祝いすればいいさ」 「お、親父!!」 少なくとも、村の皆が用意してくれる団子はこの荷車にあるだけだ。 毎年それ以上用意された事もないし、運んだ事もないのは手伝った俺がよく知っている。 それなのに、親父がなんでそんな事をいうのか不思議であった。 「お前は黙ってなさい。さ、まりさはどうしたい? お祝いしたくないか?」 「したいよ!! みんなでおだんごたべたい!!」 「じゃ、早く皆に知らせてくるといい。私達は先に来たゆっくりが食べないよう見張ってるから」 「うん!! おじさんありがとね!!」 ピョンピョンゆっくりらしくない速さでリーダーまりさは跳ねて行く。早く団子が食べたいのだろう。 「なあ、親父… 良いのか?」 いなくなったのを確認してから、俺は口を開く。 「なにがだ?」 「なにって、団子だよ。また村の皆に作らせるのか? 今までこれ以上持っていったことなんてないのにさ」 俺の言葉に親父は苦笑した。 「心配するな。団子はこれ以上持ってくることなんてないんだからな」 「いや、でもまりさと約束してたじゃないか」 「今日は黙って私のやる事を覚えておけばいい。ほら、ゆっくり達が戻ってきたぞ」 親父の視線の先を追うと、先程のリーダーまりさとその後ろから大小様々なゆっくりが跳ねてくるのが見えてきた。 「みんなつれてきたよ!! はやくおだんごちょうだい!!」 「はいはい、分かってるよ。さ、お前も手伝え」 荷車から箱を抱え上げ、蓋を開けて団子を地面に落としながら親父は答える。 「ほら、早く手伝いなさい」 「わかったよ」 箱を抱えて蓋を開けた。後はこのままゆっくりにあげるだけだが、本当に今あげて良いのだろうか? 親父は心配するなと言ったが、村の人達に何て言って作ってもらえばいい… 隣にいる親父を見ると、ゆっくりにどんどん団子をあげていた。 どうなるかはわからないが、とりあえず今は親父の言う通り団子をゆっくりにばら撒く。 きっと、何らかの理由があるのだろう。 ゆっくり達は箱の団子を食べ終えると、そのまま幸せそうに寝る奴が現れる。 そりゃこんだけ食えば腹も膨れるだろうと、箱を荷車に戻しながら俺は思った。 「団子もあげたし、そろそろ帰ろうか」 箱を積み終えて、俺は親父に声を掛ける。 俺が箱を片付けている間ずっと親父はゆっくりの方を見ていて、今もゆっくりを見続けていた。 「お前は子供の頃、私に3つの事を聞いてきたな」 ゆっくりを見ていた親父が、俺に話しかけてきた。 「ん? そうだけど、そんなの帰ってから家で教えてくれればいいさ」 「一つ目は何故ゆっくりはこんなに食料があっても冬を越せないか、二つ目は何で村の皆が畑を荒らすゆっくりに団子を差し出すのか。そうだな?」 「ああ。でもさ、今はもう帰ろうぜ。そろそろ帰んないと母ちゃんも心配するだろ」 「その答えがこれだよ」 俺の言葉が聞えているのか分からない親父は、ずっとゆっくりを見続けている。 なんのこっちゃと思いながらゆっくりの方を見ると、何か様子がおかしい… あるまりさは体を震わせ、あるれいむは饅頭の体を青くしていた。 「お、お前達大丈夫か?」 一匹のまりさに近づいて持ち上げようとしたが… 「う、うげぇえぇぇぇぇ…」 まりさの口からそんな音が漏れると、ゲポっと音がして、口からビチャビチャと何かが零れ出した… 「なっ!?」 慌てて周囲のゆっくりを見渡す。だが、どのゆっくりも似た様な状態だった。 口から大量の黒いものが吐き出され、周囲に甘い匂いが鼻腔を擽る。 「ゆっくりの体の中身だが、例外もあるが大抵は甘い何かだ。ここにいるのはれいむとまりさだから全員餡子だな」 慌てる俺とは対照的に、親父はゆっくり達が吐き出す何かについて解説を始めた。 だが、今はそんな事を聞いてる場合じゃない。 「どうしたんだよ!! なんでいきなり気分悪くなったんだよ!! 団子でも食いすぎたのか!?」 周りにいるゆっくり達に声を掛けるが、どれも口を開くと吐いてしまうからか答えが返ってこない。 「昔加工場の製品でゆっくりコロリって物があってだな、さっきこいつらが食った団子はそれと似た様なもんだ」 「なんでそんなんやってんだよ!! こいつらの為に用意した団子じゃないのかよ!!」 淡々と答える親父に俺は声を荒げてしまった。 先程まで幸せそうにこいつらが団子を食う光景が広がっていたのに、今じゃ命を削ってゆっくり達が己の中身を吐き出している。 何が起きているのか、理解できないというのも理由の一つだろう。 「前に言ったろ、お前の質問に答えてやるって。これが答えだよ」 「答えって… 何がだよ…」 「一つ目、何故ゆっくりは態々村の人間が食料として団子をあげているのに冬を越せないか」 「…それが、毒だったから?」 俺の答えに親父は首を縦に振った。 「そうだ。あの団子を食ったゆっくりは例外なく死ぬ。それが二つ目の答えでもあるな」 「つまりゆっくりの為に団子をあげてたんじゃなくて…」 「ゆっくりを駆除するために団子をやってたんだよ」 俺の見ている前で、一匹、また一匹、ゆっくりの命が失われていく。 そんな中、一匹のゆっくりがノロノロと近づいてきた。先程のリーダーまりさだ。 「なんで… まりさたちなにもしてないのに… なんでこんなことをしたの…」 口を開く度に、少しずつ餡子が口から零れていく。 喋るのも辛い筈だ… 「まだお前が生まれる少し前、ゆっくりが現れ始めた頃の話だ。村はゆっくりによって壊滅的な被害を受けた」 親父は話し始めたが、きっとまりさにではなく俺に話しているのだろう。 「脆弱な生き物とはいえ、ゆっくりの繁殖力は伊達じゃない。いくら殺しても、2週間もすれば殺したゆっくりの子供達が畑を荒らし始めるんだ」 「まりさたちはそんなことしないよ…」 「畑を荒らされたせいである家は村を捨て、ある家は一家で首を吊った。中には私の知り合いもいたよ」 「それはまりさたちじゃないよ…」 親父の言葉にリーダーまりさは必死に反論するが、親父は聞いていないのだろう。全く反応しない。 「それでな、当時の私達は近くにいるゆっくりを駆除する事にしたんだ。またこいつらが原因で村の誰かが死ぬかもしれないからな」 「それが… この毒団子なのか?」 「その通りだ。ゆっくりは冬篭りの為に餌を大量に集め始める。だから、食糧をくれる人間は簡単に信用する。毎年秋になったら団子をプレゼントするのはこの為さ」 「確かに、効果は絶大だな…」 もう、生きているのはリーダーまりさだけだろう。全員中身を吐き出して死んでいる… 「親父は…平気なのか? 動物や虫と違ってこいつらは人の言葉も分かるし喋れるんだ。人間を殺すようなもんじゃないか?」 「お前の言う通りだ。誰もやろうとしなかった… でもな、母さんやお前が、こいつらのせいで死ぬ事になるかもしれない。そう考えたら、平気だったよ」 私はもう頭がおかしいのかもなと、親父は頭を掻きながら呟く。 でも、それが親なのかもしれないとも俺は思った。 俺も家族を守るためなら、できると思ったからだ。言い訳かもしれないが、あいつやそあいつとの子供を守るためなら、ゆっくりを殺す事を躊躇わないだろう。 「どうする? 私は来年からはお前に任せたいと思っている。だが、嫌なら無理強いはしない…」 そう聞いてきた親父への返事は、もう決まっていた。 「やるよ、来年からは。これで村やあいつを守る事に繋がるんなら、やってやるさ」 「そう言ってくれると思ったよ。じゃあ、お前にテストだ」 側にいたリーダーまりさを抱えて、親父は俺に差し出した。 「こいつはもう虫の息だが、もしかしたら助かるかもしれない。だから、お前の手で直接こいつを殺すんだ」 口の端から少し餡子を垂らしているリーダーまりさ。もう俺達が何を話しているのかもわからないくらい弱っているのだろう。 親父からリーダーまりさを受け取って、両手で挟み込む。 餡子を吐いたからなのか、リーダーまりさは大分軽くなっていた。 「おにいさん… おねがい… たすけて…」 光を失った瞳で俺を見ながら、リーダーまりさは助けを求めてきた。 その望みを俺は叶えてやる。 「今、楽にしてやるからな」 挟み込んだ両手をリーダーまりさの体に押し込めて力を加える。 内側にどんどん押し込めていくと、口から餡子が漏れ出して、最後は目からも飛び出した。 断末魔はない。ただリーダーまりさは呻いているだけだった。 もう、そんな力も残っていなかったんだろう。 「これでいいのか?」 「それでいい」 帰るぞと言う親父の言葉に従って、荷車を牽いて歩き出す。 「なあ、一つ聞いていいか?」 帰り道、俺は隣を歩く親父に声を掛けた。 「なんだ?」 「親父はさっき二つの質問には答えてくれたけど、何で今まで俺を先に帰らせてたのかはまだ答えてないぜ」 「そういえばそうだな。ま、単純に親心って奴さ」 「親心?」 親父の言葉に俺は首を傾げた。なんでそこで親心なんて言葉がでてきたのだろうか? 「さっきお前も見たろ、ゆっくり達が餡子吐いてどんどん死んでいくのを」 「見たけどさ、それと親心ってどう繋がるんだよ?」 「あんなのを小さいお前に見せたらどうなるよ?」 「そりゃ怖くて泣くだろうな」 「だから私はお前が大きくなるまで見せなかったんだよ。小さい頃のお前に訳を話しても理解してくれるとは思えないし、子供のお前に嫌われたくなかったからな」 「そっか、こんな厄介事を実の息子に継がせようとしてる親父がそんな風に思ってたなんてな」 「それにはすまんとしか言えんな…」 「いいさ、村の為にやってきたんだろ? 俺も覚悟を決めてやってやるさ」 「ああ、頑張れよ」 親父と他愛もない話をしながら、俺達は家へ帰った。 そして、次の年から本当に俺が一人でやる事になった。 毒団子を運んでゆっくりに食わせ、全部死んだか確認して村へ戻る。 毎年毎年それを行い、春に畑を荒らすゆっくりは出なかった。 やがて俺にも子供が生まれ、団子運びを手伝わせた。 その道中で、息子は俺に聞いてきた 「父ちゃん、なんで村の皆はゆっくりの為に団子を作ってあげるんだ? ゆっくりは春になると畑を荒らすんだろ?」 嘗て自分が親父に聞いていた言葉、答えは勿論決まっている 「お前が大きくなったら教えてやるよ」 終 こんな駄文を最後まで読んでいただき誠にありがとうございます!! 食べ物をあげると簡単に信用してくれるゆっくりを、こんな方法で根絶やしにできないかなと思いました。 でも、人間の言葉を喋るゆっくりを毒で殺してそんな最期を看取りたいなんて人いないだろうしな…と思って書いた作品です。 誰かがやらねばいけないけれど、誰もそんな事をしたくない。 でも、家族の為にという言い訳でやり続ける人がいたらかっこいいと思うんです。 そう思うのは自分だけでしょうか? 食べたら餡子を吐いて死ぬゆっくりコロリは、ゆっくりいじめ系130 ゆっくりコロリを使わせて頂きました。 作者様、勝手に使わせてもらい本当に申し訳ございません wikiの感想フォームに書いてくださった方ありがとうございます!! ゆこまちより 『私は普通のゆっくりが虐められるSSも好きですが、希少種のゆっくりが救われる話も好きな私にはこのこまちの話は楽しく読ませてもらいました 』 自分も希少種が救われる話が好きなので、そう言って下さると本当に嬉しいです!! これからも頑張らせていただきます!! 幽香×ゆっくり系9 ある馬鹿なゆっくりの話2 より 『なんで最後幽香を出したのかわからない。完全懲悪物を書こうとしたのかもしれないけど、自分は読んでてドスが悪と思えなかったから余計に』 こちらの感想は消されてしまった為、若干間違いがあるかもしれません。ごめんなさい。 この作品は本当にすいません。ただ自分がハッピーエンドが好きだからって理由で幽香を登場させてドスを殺してもらいました。 ゆちるのは何もしていないのに、一方的に育てた花を奪われてその上ドスまりさに殺されたら可哀想… それが嫌だから、ゆちるのは助けました。本当にごめんなさい。 この場を借りてお礼を一つ、ロウさんありがとうございます!! ゆこまちの後書きに書いた一行の『ちなみにえーきの中身はゆっくりいじめ系251 252 ゆっくりえーきの生涯 を参考に鶯餡にしました。 』 勝手に使わせてもらい、後書きでたった一行しか書いてないのに、嬉しいと言ってくださり本当にありがとうございます!! 後連絡事項というわけではありませんが、wikiに収録されたSS用ロダにあげた作品は全て消させて頂きました。 書いた作品も少ないですし、焼け石に水ですが、借り物のロダなのですから何時までも置いておくのもあれだと思ったのです。 勝手に消してしまい申し訳ありません。でも、この作品もwikiに収録されたら消すつもりです。 もし、まだ○○が残ってるというのがありましたら教えてもらえると嬉しいです。ではでは!! 書いた作品 ゆっくりいじめ系352 虐められるゆっくり ゆっくりいじめ系382 ある馬鹿なゆっくりの話 ゆっくりいじめ系394 きめぇ丸 ゆっくりいじめ系421 めーりんとこうりん ゆっくりいじめ系488 ゆっくり飼ってます ゆっくりいじめ系497 携帯でチマチマ書いてみた ゆっくりいじめ系571 みんなで食べよう ゆっくりいじめ系572 きめぇ丸その後 ゆっくりいじめ系596 ゆこまち ゆっくりいじめ系611 どこで何が狂い出したのか… ゆっくりいじめ系628 鳩と餌と糞 幽香×ゆっくり系9 ある馬鹿なゆっくりの話2 ゆっくりいじめ小ネタ125 虫眼鏡 ゆっくりいじめ小ネタ128 ゆっくりが大好きだ!! ゆっくりいじめ小ネタ140 ガラス このSSに感想を付ける
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れいむに関する三つの間違い 16KB 虐待-普通 考証 小ネタ 現代 独自設定 れいむメインの短編集 by触発あき ※独自設定垂れ流し ※最近の短編が投稿される流れに触発されて書きました 間違いをテーマにした三つの短編集 ・「かわいくってごめんね!」の間違い ・「れいむだっていきてるんだよ!」の間違い ・「れいむはこそだてじょうずなんだよ!」の間違い ・「かわいくってごめんね!」の間違い 「かわいくってごめんね!」 身をくねらせ、ぱちりとウインクし、そのゆっくりれいむは決め台詞を放った。 決まった。最高だ。れいむは自分のかわいさに酔いしれ、うれしーしーが漏れ出しそうな 思いだった。と、れいむは思っているが、実際のところ本当にしーしーがだだ漏れだった。 だが、れいむにとってそれも無理はないことだ。なにしろれいむはとってもとってもかわ いそうゆっくりなのである。 ツガイにしてあげたまりさはれいむが満足できるほどあまあまを集めることもできない無 能ゆっくりだった。 おちびちゃんができて数日。ある朝のこと、まりさは動かなくなっていた。しなびてやせ て、無能なまりさは本当に使いものにならなくなってしまった。仕方ないから食べてあげ たが、「それなりー」な味だった。最後まで使えないまりさだった。 しんぐるまざーになってしまったれいむは、おちびちゃんたちを立派に育てることにした。 すごくすごくがんばった。 ところが再び、健気なれいむを不幸が襲った。最愛のおちびちゃんたちが、なんとゲスに なってしまったのだ。一生懸命子育てしている親の鑑であるれいむに向かって、ゲスなわ がままを言いたい放題。なんということだろう。れいむは泣きながらおちびちゃんたちを 「せいっさい」した。それがしんぐるまざーのれいむがおちびちゃんに捧げる、最後の愛 情だった。 れいむはひとりぼっちになってしまった。 誰かが助けるべきなのだ。そうじゃなくちゃおかしい。だってれいむはこんなにかわいそ うだ。 だから朝から人通りのある道にでて、自分がいかにかわいそうであるかを切々と語った。 通りを行く人間たちは誰も彼もゆっくりしてなくて、その上バカだかられいむの声に足を 止めもしなかった。 だが、ついにれいむの奴隷となるべき人間が現れた。立ち止まり、れいむの言葉に耳を傾 ける男がいたのだ。 れいむは今までのつらく悲しいゆん生を語った。そして最後に、過去最高の「かわいくて ごめんね!」を決めた。 完璧だ。バカで愚かな人間も、これならイチコロ間違いなし。これでれいむが飼いゆっく りになることは確定的に明らかになったのだ。 これから思う存分あまあまを食べてあったかいおうちで人間を奴隷にしていつまでも限り なくゆっくりと暮らすのだ。 れいむはしーしーだけでなく、口元からよだれまで垂らし始めた。まさに餡子脳内はヘブ ン状態だった。 だから、 「誠意が足りない」 男のゆっくりできない言葉を理解することができなかった。 「ゆ?」 「謝っているってのに誠意が全然足りない。それじゃああまあまはやれないな」 「なにいってるのおおおお!? れいむはかわいそうなんだよおおお! やさしくしなく ちゃいけないんだよおおお!」 「お前に限らず、ゆっくりの頭がかわいそうなのはよく知ってる。それはそれとして、謝 るならきちんとやれ。誠意のない謝罪は不愉快なだけだ」 れいむは憤慨した。このバカな人間はなにを言っているのか。難しい言葉を使っていてよ くわからないが、れいむのゆん生最高の「かわいくてごめんね!」にけちをつけているら しい。 なんと愚かな。でも、れいむは慈愛に満ちたゆっくりだ。バカでもわかるように、もう一 回やってやろう。そうすれば人間はもうメロメロになるに違いないのだ。 「かわいくってごめんねっ!」 「あー、全然だめ」 れいむの餡子脳は怒りのあまり沸騰しそうになった。 なんだ、なんだ、なんだ! このゆっくりしていない人間は! れいむは意地でも認めさせてやりたくなった。 「かわいくってごめんねえええええ!」 「だめだめ、声でかくしてるだけじゃん」 「かわいくってごめんねぇぇ……」 「今度は小さすぎ。極端過ぎなんだよ、ばーか」 「か、かかか! かわいくってごめんねえええ!」 「笑顔が歪んでるぞ。やる気あるのかお前?」 れいむはゆふーっ、と大きく息を吐いた。だめだ。ゆっくりしなくてはだめだ。ゆっくり すればいつだってうまくいく。無能なまりさを食べることにしたときも、おちびちゃんた ちをせいっさいしたときも、悲しいことはみんなこうして乗り越えてきたんだ。 大丈夫。だって、絶対、れいむはかわいいんだから。 気を落ち着けた、笑顔を取り戻した。そして、自慢のあんよでくるりとターン。一回転し たところであんよをぴたっと止めて、のーびのびして決めポーズ。パチリとウインク。そ して、 「かわいくって、ごめんねっ!」 言った。まぎれもなくゆっくり史上最強最後の「かわいくってごめんね!」だ。 これでお兄さんは絶対メロメロの腰砕けになるはずだ。そうに違いないそうに決まってる それ以外ありえない!。 「かわいくねーなー」 「かわいくなくてごめんねっ!」 おにいさんのぽつりと漏らした一言に、れいむは反射的に言い返していた。 ……ゆ? ゆゆ? れいむいま、なんていったの? 何か致命的な間違いを犯したように思えて、れいむは混乱した。 だが、れいむにその混乱を収める暇はなかった。 「そうそう! よく言った! えらい!」 今まで仏頂面だったおにいさんが破顔一笑、がしがしと頭をなでてくれる。その感触はと てもゆっくりできるものだ。それなのに、なぜだか全然ゆっくりできない。 「ゆ? ゆ? ゆ?」 「よおし、間違いをちゃんと正して誠意を示したお前に、あまあまをご褒美だ」 おにいさんは手にした鞄からビニールで包まれたメロンパンを取り出した。ちょっとつぶ れてぞんざいに扱われたそれは、昼ご飯に買って食べきれず、鞄につっこんでいただけ、 という感じのものだった。 だが、生まれついての野良ゆっくりであるれいむにとっては至高のあまあまに見えた。 れいむが混乱からさめないうちに、おにいさんはビニールからメロンパンを取り出すとれ いむの前に置いた。 甘い香料のにおいはとてもゆっくりできる。 そのはずなのに、れいむは全然ゆっくりできないでいた。 「じゃあな! がんばれよ!」 そう、さわやかに言って、おにいさんは立ち去った。 れいむはそれからたっぷり一時間以上ぼーっとしてから、ようやく我に返った。 自分は、いつもの決め台詞を言っただけのはずだ。 ほら、いつも言っている……。 「かわいくなくってごめんね!」 口をついてでた言葉は、意に反した言葉だった。 本当はわかっていた。 野良生活で薄汚れた肌に泥まみれの髪。そんな汚らしい外見 ツガイのまりさにちっとも優しくしてあげなかったこと。そんな醜い心。 大事なおちびちゃんをせいっさいしたこと。愛するおちびちゃんをゲスに育て上げた、そ んな酷い親。 れいむがかわいいはずなんて、ない。 れいむはゆっくり特有の愚かさゆえに、そんな当たり前のことからずっと目を背けている ことができた。 だが、ゆっくりは思いこみにナマモノ。口にしたことがすべて。 れいむは口に出して言ってしまった。認めてしまった。 かわいくない、と。 「かわいくなくってごめんね! かわいくなくってごめんね!」 れいむは必死になって自分の今までの決め台詞を言おうとした。だが、口に出るのは認め てしまった事実だけだった。 それかられいむは日が暮れるまで叫び続けた。 自分をかわいくなと称するゆっくりは珍しく、また、メロンパンが既に置かれていたこと が呼び水となり、れいむに食べ物を恵んでやる物好きな人間が何人か現れた。 そして、れいむの前には野良ゆん生かつてないたっぷりのあまあまの山が築かれた。 しかし、れいむはまったくゆっくりできなかった。 ・「れいむだっていきてるんだよ!」の間違い 「れいむだっていきてるんだよ! こんなひどいことするなんてまちがってるよ!」 薄暗い地下室の中、そのれいむはそんなことを叫んだ。 言われた男は、ぽかーんと口を開いた。 そのゆっくりれいむは既にあんよは焼かれ髪の多くが引き抜かれぼろぼろ、片目もアマギ られているしほっぺただって何度もたたいて腫れ上がっている。 「今頃そんなこと言ってもなあ……」 もう虐待もクライマックス。あとはとどめを刺すだけ、という感じだった。 男はゆっくりの虐待を趣味にしている。ときおりこうして、自分が生きていることを主張 してくるゆっくりはいる。 だが、こんな間際になって今更言ってくるゆっくりは珍しく、思わず呆れてしまったのだ。 「まちがってるよ……どぼじで……どぼじでごんなごどずるのぉ……」 呆れていた男だったが、れいむの言葉を耳にしてにやりと微笑んだ。 「どうしてこんなことをするの、か。どうしてだと思う?」 「ごんなっ! ひどいごどっ! どうしてするかなんて、わからないよっ! れいむだっ ていきてるんだよっ!」 「そうだな、おまえは生きているなあ」 「こんなひどいことをするのはっ! まちがってるよおお!」 「でも俺は、おまえが生きているから虐待するんだぞ」 「ゆ?」 男の言葉に、れいむは残った片目をぱちくりさせた。 「お前が泣き叫ぶのを見たくてほっぺたをそんなに叩いたんだ」 「そんな……」 「お前が動くという自由を奪われ、絶望するのが見たくてあんよを焼いたんだ」 「そんな、そんな……」 「お前が痛みと光を失う苦しみにもだえるのが見たくて片目をえぐってやったんだ」 「そんな、そんな、そんなっ……!」 「ゆっくりの声はただの鳴き声で、生き物じゃないというやつもいる。でも俺にとっては 違う。ちゃんと考えて、喋ることができる。生きてるんだ。生きてるから楽しいんだ」 「そんなのまちがってるよ!」 「そうだな。間違ってると俺も思うよ。こんな趣味、人には言えない。でも、本当に間違 っているのはな、れいむ。お前が生きていることなんだ」 「ゆゆゆっ!? な、なにをいってるのぉぉぉ!?」 「考えてみろ。お前、虐待されて痛かったろ? 苦しかったろ? 悲しかったろ?」 「そうだよ! すっごくすっごくゆっくりできなかったよ!」 「生きていなければ、そんな思いしないで済んだのに」 「ゆゆう!?」 「そもそもお前らゆっくりが生きていなければ俺は虐待なんてしようと思わなかった」 「れいむがいきていたから……なんて……」 「だいたい饅頭が生きていること自体、間違ってるよなあ」 「れいむは……おまんじゅうさんじゃ……ないぃ……」 その存在のおかしさを問われ、れいむは自分のあらためて自分の現状を省みた。 髪はほとんど引き抜かれ、片目はつぶされ、あんよも焼かれた。もはやまともには生きて いけないことは餡子脳でも理解できた。 そして、生きていることが間違いだと言われた。 男の身勝手な理屈を、単純すぎる餡子脳は心理として誤解してしまった。 だから、絶望した。 「……れいむをころしてね」 れいむは静かに涙を流しながら、男に願った。 生きていることが間違いなら、死ぬことが正しいのだ。 死の際にありながら、れいむのこころはおだやかだった。今までのゆん生で感じたことの ない、実にゆっくりした気持ちだった。 そんなれいむの願いに、男はさわやかな笑顔で答えた。 「お断りだ」 ・ ・ ・ 気がつくと、れいむは元いた森にいた。 傷はほとんどが治っていた。頬の腫れは引き、あんよは前ほど元気に動かせそうにはない がはいずる分には十分なほどに修復されていた。抜かれた髪とえぐられた片目はなおらな かったが、どうにか生きていけるほどに回復していた。 目の前には食べ物が積み上げられている。れいむが一週間は食べるのに困らない量だ。 れいむはあたりをみまわした。 暖かな日差し。木々の香る青臭い匂い。優しい風。すべてが生のすばらしさを歌っている。 世界は生に満ちあふれていた。なにもかもが優しかった。残酷なほどに優しかった。 ・「れいむはこそだてじょうずなんだよ!」の間違い 「れいむはこそだてがじょうずなんだよおおお! だからすてないでええええ!」 れいむは飼いゆっくりとして、いままでずっとゆっくりとした暮らしを送ってきた。 たくさんのあまあま。快適なお部屋の中で、何度もおちびちゃんを産んで、みんな立派な ゆっくりに育て上げてきた。 ところがある日、突然告げられたのだ。 「れいむ。お前はたくさん子供を産んできた。もう限界だ。子供は産めない。だから、お 前を捨てる」 そしてれいむは透明な箱に詰められ、こうして男の手により運ばれているのだ。 れいむのいくら泣き叫んでも、男は歩みを止めることなく無視した。 だが、 「子育てが上手、か」 男は初めてれいむの言葉に反応した。 れいむはそこに救いを見いだした。 「そうだよ! れいむはこそだてがじょうずなんだよ! だからおにいさん、すてないで えええ!」 れいむはすがるように泣き叫ぶ。必死だった。これを逃せばチャンスはもうないことぐら い、巡りの悪い餡子脳でも理解できていた。 だが、男から返ってきたのは餡子脳には想像もつかないことだった。 「知ってるか? 『れいむは子育てが上手』ってのは、ゆっくりってナマモノが持つ迷信 ……間違いなんだぞ?」 「ゆゆう!?」 れいむは透明な箱の中で飛び上がった。 「れいむは子育てが上手」……これは、れいむにとって生まれたときから知っている知識 であり、実践してきたことなのだ。否定することなど夢にも思わない常識なのだ。 男はいままでれいむが見たことのない、酷薄な笑みを浮かべて語り始めた。 「子育てが上手って、お前なにができるっていうんだよ?」 「お、おうたをおしえてあげたり、いっしょにすーりすりしてあげたり……」 「そんなの、他のゆっくりだってできるだろう。まりさならそれに加えて狩りを教えられ る。ぱちゅりーなら『賢者の知恵』を教えられるし、ありすなら『とかいは』だ。まあ、 どいつも大して変わらない。どんなゆっくりだって子育てはそれなりにできるさ。れいむ だけが特別ってわけじゃない」 「ゆ、ゆうう……」 男の指摘にれいむは言い返せない。「れいむは子育てが上手」というのは漠然と、餡子脳 に最初からあった知識であり、今まで疑問に思うことなどなかった。だから、根拠などな いのだ。 「にも関わらず、お前らゆっくりは『れいむは子育て上手』だと信じてる。なぜだかわか るか?」 「………」 「答えられないか。まあ、じつのところ理由は簡単だ。統計で出てる。『れいむを母親に 持つゆっくりは、おとなまで育つ可能性が高い』んだ。どうしてかわかるか?」 「そ、それはれいむがおちびちゃんをとってもゆっくりしたゆっくりにそだてるから……」 「だかられいむが特別子育てがうまいわけじゃないっつってんだろ?」 「ゆ、ゆうぅぅ!」 男の声にれいむは震える。 男は今までれいむの世話をしてくれた優しい人間だった。だが突然捨てると言ってから、 全然ゆっくりしていない。そのギャップと、語られるゆっくりできないことがなおさられ いむをおびえさせるのだ。 そんなれいむを見ながら、男は満足そうに笑う。 「そうそう。ゆっくりはおびえてるのが一番いい。いっつもしあわせそうにしてやがるお 前の世話をするのは嫌だったんだ。ずっとむかついてたんだよ」 「お、おにいさん……?」 「さて、『れいむは子育てが上手』という迷信の真相を教えてやろう。それはな、れいむ 種というゆっくりが、多産なことに加えて、生まれる赤ゆっくりが丈夫な傾向にあるから なんだよ」 「たざん……? けーこー……?」 「あー、つまりだ。元気なあかちゃんをいっぱいうむってことだ。これがれいむ種最大の 特徴だ」 「そ、そうだよ! あかちゃんがいっぱいいるとゆっくりできるんだよ!」 「そう、お前等はそういう風に考える。だから赤ゆっくりをいっぱい産むれいむ種は優れ た母親に見える。加えて丈夫な子だから、おとなまで育つ可能性が高い。結果、『子育て が上手』に見える」 「ゆぅぅ? どういうことなの?」 「お前にもわかるように言うと、れいむってのは『子育てが上手』なんじゃなくて、『子 づくりが上手』なんだよ」 「ゆがーん!」 男の言葉はれいむにも理解できた。 子づくりが上手。だから子育てが上手に見えるだけ。 れいむは今までたくさんの赤ゆっくりを産んできた。立派なおとなに育て上げてきた。自 分は子育ての名人だと思っていた。 それが間違いだと知らされたのだ。今までのゆん生を否定されたのに等しい。 疑問は解けた。だが、もうひとつの疑問があった。 「どぼじで……ぞんなごどいうの……?」 今まで優しく自分の世話をしてくれた男が、れいむにひどいことばかりを言う。そのこと がれいむにとって疑問だったのだ。 「ああ、それは俺が加工場の職員で、お前が廃棄処分になった生産用のゆっくりだからだ よ」 「か、かこうじょうおおおお!?」 「ああ、そうだよ。お前は知らなかっただろうけどな。お前が育てたゆっくりどもはみん な加工されて菓子として出荷されたよ。喜べ、お前の『おちびちゃん』たちは、みんな高 級品として売られて大好評だ」 「ぞ、ぞ、ぞんなあああああ!?」 れいむは高級品生産専用のゆっくりだった。 ここが加工場であることをまったく知らされず、何一つ不自由なことなく子供を産み、育 てていく。子供も成体ゆっくりに育つまでは実にゆっくりと過ごす。 そして、成体ゆっくりまで育ったところでれいむには「飼い主に引き取られることになっ た」と告げられ、実際には加工されるのだ。 まったくストレスのないゆっくりした生活から急転直下、加工場の技術の粋を凝らした特 場の虐待を受ける。その落差が高品質な甘みを生み出すのだ。 そして生産用だったれいむは、経年劣化によりその機能を失ったため、処分されることに なったわけである。 「そんな、そんな、そんな……」 子育てが得意という、唯一ともいっていいアイデンティティの崩壊。 そして、今でもゆっくりと過ごしているに違いないと思っていたおちびちゃんたちが加工 場の製品として悲惨な結末を受けていたこと。 今までのゆん生すべての完全否定。 れいむは絶望に打ちひしがれ、ぐんにょりと潰れた。 「お? いい感じで絶望したな。どれどれ……」 男は透明な箱のふたを開くと、れいむに人差し指をぶすりと突き刺した。相当な痛みがあ るだろうに、絶望に打ちひしがれたれいむはびくりと一回、震えただけだった。 指を抜き、男はぺろりとひと舐め。 「うーん、微妙。やっぱりこいつ、子づくりしか能がねえなあ」 男の追い打ちの言葉。だが、すべてを否定され絶望に沈んだれいむが反応をかえすことは なかった。 了 by触発あき 挿絵 byM1 ・過去作品 ふたば系ゆっくりいじめ 163 バトルゆ虐! ふたば系ゆっくりいじめ 172 とてもゆっくりした蛇口 ふたば系ゆっくりいじめ 180 ゆっくりばけてでるよ! ふたば系ゆっくりいじめ 181 ゆっくりばけてでるよ!後日談 ふたば系ゆっくりいじめ 199 ゆっくりたねをまいてね! ふたば系ゆっくりいじめ 201 ゆっくりはじけてね! ふたば系ゆっくりいじめ 204 餡小話の感想れいむ・その後 ふたば系ゆっくりいじめ 211 むかしなつかしゆーどろ遊び ふたば系ゆっくりいじめ 213 制裁は誰がために ふたば系ゆっくりいじめ 233 どすらりー ふたば系ゆっくりいじめ 465 おぼうしをおいかけて ふたば系ゆっくりいじめ 469 おぼうしをぶん投げて ふたば系ゆっくりいじめ 478 おぼうしのなかにあったもの ふたば系ゆっくりいじめ 513 ネリアン ふたば系ゆっくりいじめ 534 ラストれいむロストホープ ふたば系ゆっくりいじめ 537 地べたを這いずる饅頭の瞳に映る世界 ふたば系ゆっくりいじめ 574 けがれなきゆっくりパーク ふたば系ゆっくりいじめ 596 復讐の為の人生なんて ふたば系ゆっくりいじめ 611 とくべつなあまあま ふたば系ゆっくりいじめ 656 かなう願いかなわぬ望み ふたば系ゆっくりいじめ 695 おうち宣言成立理由 ふたば系ゆっくりいじめ 837 よいこのれいむとゆっくりしよう nue010 anko705のあの人の人生 nue034 anko767のおねえさん一問一答.txt 上記より前の過去作品一覧は下記作品に収録 ふたば系ゆっくりいじめ 151 ゆっくりみわけてね! 触発あきの作品集 トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る かわいくなくってごめんね!にめっちゃ吹いたw そいつのつがいのまりさは満足にあまあま持ってこない って言ってたけど持ってきたのか?ゆうっしゅうだなww -- 2011-10-09 21 00 26 ↓↓↓何がそんなに不満なんだ・・・ -- 2011-07-25 18 35 15 ↓↓情報が少ないってのは親ゆっくりの種族の特性に応じて、生まれる子の能力にどのような差異が生まれるかという情報がSS内に無いって意味だよ。子が能力の高いゆっくりに育つ場合、子育てが上手ということになる。 人のコメントに異議唱えるならせめてしっかり読んでからにしてね。 -- 2011-01-12 01 02 24 長所が無くて弱い分、繁殖力だけが取り得って事なのかー いろいろ面白い考え方だったよ、ゆっくりー! -- 2010-11-28 16 25 30 SS内に 「子育てが上手って、お前なにができるっていうんだよ?」 → れいむは他ゆでも出来る事しか言えない 加工所の人間が「れいむってのは『子育てが上手』なんじゃなくて、『子づくりが上手』なんだよ」と発言 あかちゃんがいっぱいいるとゆっくりできるんだよ → そう考えるからゆっくり全体はこの勘違いをする これらがあるのに情報が少ないってのは無いんじゃね? このSS内の世界の人間視点では子育てが上手いからじゃないって言われてるのに 描かれて無い部分を想像してどうなのかって部分言っても仕方が無いぞ それと、丈夫さが同じ子供って前提で色んな種類の母親役が育てた場合 どこで生き残りに差が出るのか俺には違いがわからないぞ SS内で出てる森賢や狩りの仕方やとかいはの差異はあるだろうけど 外敵に襲われりゃどれでも死ぬし、越冬は父親役が餌集めできるかどうかがまずあるし 「れいむは描かれて無いだけで子育てが上手いかもしれない」派は どこで差が付くのか考え示してくれよ -- 2010-09-12 04 26 55 いっぱい産んで他のヤツに育てさせてでも個体数を増やしていく・・・ れいむって生物として超優秀じゃないですか これはれいむの時代が来るっ・・・!!!間違いない! -- 2010-09-06 20 03 49 超ハイスペックでいぶ登場。 ←どうしよう… -- 2010-07-26 14 24 17 ↓そういう考え方もありだね ただ、このSSじゃあ情報が少なすぎて結局はそこら辺は個人個々の感じ方考え方次第になるのかなあ ゆっくり各種の子育て風景を描いたSSさんとか生えてほしいねっ れいむはほかのゆっくりと劣っているというか平均的すぎるから秀でたとこがないんだよなあ…… れいむ種は優秀個体は恐ろしく優秀だけど無能個体はとことん無能だし…… -- 2010-07-26 14 13 50 うーん、屁理屈が多いなあ 子育てが大変と言っても基本的に餌を集めるのは父親であることが多いまりさだし、 母親役がぱちゅりーやありすの場合も数が多く生まれてもなんとか育てていくことは出来るんじゃないか れいむにできることは他のゆっくりも出来るわけだし むしろれいむは他のゆっくりより劣っていることが多いから、子供が大人になっても出来が悪い 数は育てられるが質は低い→沢山子供は作れるけどまともに育てられないってことじゃね -- 2010-07-26 09 54 50 たくさん生まれて、たくさん死ぬ。下手な鉄砲も数撃つ感じ。ゆっくりってそんなイメージ。 -- 2010-07-24 06 11 54 うーん、屁理屈が多いなあ 最後の子作りが上手ってやつは丈夫な赤ちゃんを産める+数もたくさん生めるっていうのは良いんだが その上、大人まで育つ可能性が高いって言うならそれは子作りと子育てが上手だと言っても良いんじゃないか 数が多いってだけで子供を育てるのはまた大変になるわけだし…… 例えば、れいむは数は生むけど結局はぱちゅりー種の子育てと変わらない程度の数しか子供を大人にできない、とか そういうのなられいむは実は子作りが上手なだけかよっと共感できるんだがなぁ -- 2010-07-23 23 14 54 最初以外あれっと思ったけど納得したww -- 2010-07-23 22 28 05 れいむ種は一番救い様がないね! -- 2010-07-07 00 19 23 なるほどー「子作りが得意」か。たしかに、れいむ種はまりさ種を逆レイプして責任を取らせる(寄生する) 話をよく聞くしなぁ。 -- 2010-06-22 12 14 43
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ごめんなさい 5KB 悲劇 理不尽 希少種 独自設定 五作目です。 5作目です。 善良な希少種が死にます。 1日目 「だしてね!!ここじゃゆっくりできないよ!!」 「おねがいします!わたしたちがなにかわるいことをしたのなら あやまります!だからここからだしてください!」 薄暗いコンクリートの部屋の中、2つの声が響く。 声の主は子ゆっくりサイズのゆっくりちるのとゆっくりだいようせいだ。 二人がいつものように仲良く遊んでいたところ 突然やってきた人間によってここまで連れてこられたのだ。 「ちるのちゃん・・なんだかこわいよぅ・・」 「だいじょうぶだよだいちゃん!さいきょうなあたいがついてるよ! あたいが、ぜったいにだいちゃんをここからだしてあげるね!」 「ちるのちゃん・・・」 突然知らないところへ連れてこられ怯えるだいようせいをちるのが励ます。 二人は部屋の中を見回した。 部屋の中には巨大な機械が鎮座している。 そして、その周りにはオレンジジュースを凍らして一口サイズにした氷がたくさん転がっていた。 「だいちゃん、これおいしそうだよ。たべちゃおうよ。」 「そんなことしていいのかなぁ?」 「いいよ!あたいたちをこんなところにとじこめたおかえしだよ!」 そう言って氷を食べ出すちるの。 それにつられてだいようせいも食べ出す。 自然界ではほとんど味わった事のない甘味につい夢中になって食べ続ける。 しばらく立つと、だいようせいに異変が起きた。 ちるのがだいようせいの異変に気がつく。 「どうしたの、だいちゃん?」 「なんだかさむい・・・」 二人は食べることに夢中で気づいていなかったが、 二人が氷を食べ始めた時から鎮座していた機械が動き出し少しずつ冷風を出していたのだ。 それによって室温は徐々に下がりそれと共にだいようせいの体温も下がっていた。 また、氷を食べていたことがさらに追い打ちをかけていた。 「かぜさんをだすのをやめてね!!だいちゃんがさむがってるよ!!」 冷風を止めるように機械に向かって叫ぶちるの。 しかし、機械は冷風を出し続ける。 頭にきたちるのは機械に体当たりをするが機械はびくともしない。 しばらくちるのは体当たりを続けたが諦めだいようせいに近寄る。 「だいちゃん、あたいがす~りす~りしてあげるね。」 「ひゃっ!!つめたい!!」 「っ!!」 「あっ・・・」 ちるのがだいようせいの体を温めてあげようとだいようせいの体に触れたところ 突如、だいようせいがちるのを突き飛ばした。 突然ではあるがゆっくりちるのの体は氷で出来ている。 そのため、寒さにとても強くだからこそ室温の下がった部屋でも平気で動き回れたのだ。 そして、その体はとても冷たい・・・ 「ちっ、ちるのちゃんあのね」 「だいちゃん、あたいなにかあったかいものをさがしてくるね。」 「ちるのちゃん・・・ごめんね・・」 「いいよ!べつにきにしてないよ!じゃっあたいさがしてくるね! だいちゃんはそこでまっててね!」 「ごめんね・・ごめんね・・ちるのちゃん・・ごめんね・・」 何でもなかったように振る舞い去っていくちるのを見つめながらだいようせいは謝り続けた。 何か寒さをしのげるものがないか部屋の中をくまなく探すちるの。 しかし、あるのは冷風を吐き出し続ける機械と先ほど食べていた氷の残りだけだった。 何とかならないかと考えたちるのは残った氷をだいようせいと機械の間に積み重ね壁を作った。 さらに自分は機械の冷風が吐き出されるところに陣取り 少しでも冷風がだいようせいに当たらないように防ごうとした。 歌をうたったりしてだいようせいを励まし続けた。 しかし、寒さはだいようせいの命を削り取っていく。 「ちるのちゃん・・」 「なに。だいちゃん?」 「わた・しの・・ぶんまで・・ゆっくり・していっ・・てね。 だい・・すき・だよ・・・ちる・・のちゃん・・・」 「だい・・ちゃん・・・だいちゃん!!!」 急いでだいようせいへ近寄るちるの。 だいようせいは事切れていた。 「だいちゃん・・だいちゃん、だいちゃん!だいちゃん!!だいちゃん!!! うっ・・うあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」 泣き叫ぶちるの。 その目に涙がにじむ。 しかし、涙はすぐに凍り付く。 極寒の部屋と氷の体がそれを許さない。 ちるのは、だいようせいを救う事もだいようせいのために涙を流す事もできなかった。 2日目 ちるのはだいようせいの亡きがらの隣にいた。 その目に生気はない。 二人を連れてきた人間が部屋に入ってきた。 しかし、今のちるのにはどうでも良い事だった。 二人に近づいた人間はだいようせいの亡きがらに手を伸ばす。 「!」 「やめてね!!だいちゃんにさわらないでね!!」 手を伸ばす人間に必死に訴えるちるの。 しかし、人間はそれを無視しだいようせいの亡きがらを持って行く。 「やめてよ!!だいちゃんを連れて行かないで!! やめて!!やめてよ!!やめてったら!!やめてよぉぉぉぉぉ!!!」 人間はだいようせいの亡きがらを持って部屋を出て行った。 それでも、ちるのはだいようせいを取り戻すため扉に体当たりをし続けた。 部屋から出た人間はだいようせいの亡きがらを近くのゴミ箱に投げ捨てた。 ちるのは一日中扉に体当たりをし続けた。 3日目 部屋の隅でちるのは謝り続ける。 (あたいが、ぜったいにだいちゃんをここからだしてあげるね!) 「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい」 だいようせいを部屋から出してあげられなかった。 (だいちゃん・・だいちゃん、だいちゃん!だいちゃん!!だいちゃん!!! うっ・・うあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!) 「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい」 だいようせいを救う事が出来なかった。 (やめてよ!!だいちゃんを連れて行かないで!!) 「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい」 だいようせいが連れて行かれるのを止められなかった。 部屋の隅でちるのは謝り続けた。 4日目 ちるのは死んだ。 亡きがらはゴミ箱に捨てられた。 薄暗いコンクリートの部屋の中、巨大な機械が鎮座している。 その向かい側には小さな氷がたくさん積み重なっている。 小さな二人がここにいた事をその氷たちだけが知っている。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 以前書いたもの ふたば系ゆっくりいじめ 1232 捨てゆをひろってみた ふたば系ゆっくりいじめ 1236 焼き芋を買ってみた ふたば系ゆっくりいじめ 1244 ゆ虐戦隊!!ヒャハレンジャー!!! ふたば系ゆっくりいじめ 1255 みんなのうた 大きなドスまりさ トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る 感想を投稿した愚痴ってるの人達、感想投稿欄の上の※の文しっかり見た?悪口言ったりしたら凄い不快だよ。 よく考えて投稿しない人こそが知能弱者や乙の対象だと思うよ? よく見たら似た様な事言ってる人いるー(´д`) -- 2013-04-02 23 32 20 SSから伝えたいもの探そうとするやつってw 伝えたいこともなにも作者が書きたいから書いただけだろ 文章をそのまんま受けとるってのも時には大切 -- 2013-03-06 23 58 34 もう少し優しく喋ろうぜ というか俺的には差別がどうのこうの以前に 虐待がいかんと思うよ(ってかこれ殺害じゃね?) -- 2012-05-19 16 22 16 希少種→優遇 基本種→虐殺 差別ですけどなにか? -- 2012-04-05 22 59 58 希少種優遇厨がコメ蘭でファビョっててワロタw ゆっくりなんだから希少種だろうが変わらないでしょう? ↓寒さでじっくり虐待 + 片割れは寒さ耐性 → ちるの ちるのと仲がいい → だいようせい ってキャスティングじゃないかな -- 2012-02-13 01 00 18 なぜちるのとだいようせいだったのかが分からなくて、もやもやする。 氷と冷風って設定を使いたかったのかな -- 2011-07-17 17 03 22 ていうか、あの人間は何をしたかったのかが分からない 鎮座する機械とはなんなのか?クーラーか?でも氷はどうなる? せめて機械の用途だけでも欲しかった -- 2011-03-24 13 40 08 三行以上読めない人乙wwww 三行以上読めないから自分の反論が既に前の三行以上コメに打ち消されてることにも気付いてないwwww 1の結果出す奴と0の結果出す奴を自分で勝手に決めてることが差別なんだって言われてんのにwwww知能弱者は辛いね〜 -- 2011-02-06 13 13 25 希少種もヒャッハーと言いたいのかどうかは解らんが、読みづらいと真面目に読まない奴が大量発生 俺もその一人 -- 2011-01-09 11 58 32 三行以上読む気にならない人がなんでSSのスレにいるのか不思議だ。 -- 2011-01-09 04 23 13 ちるのちゃんとだいちゃんになにをするんだ!げすならいいけど(ぼそ) -- 2010-12-11 16 55 16 自分のせいでDieようせいちゃんを死なせてしまうシチュにQNQNキたよ! 馬鹿でも仲間が死ぬ苦しみくらいは解るんだね -- 2010-11-07 17 38 25 とりあえず他人が不快になるコメントはやめろし。 注意書き読めないならコメントしないでね! 作者さんはゆっくりしてるよ! -- 2010-11-02 01 00 41 3行以上読めないなんてゆっくりみたいな奴だな -- 2010-10-21 00 16 53 ↓↓3行以内にまとめてくれないと読む気にならん 区別:あるものと他のものとが違うと判断して分けること 差別:不当に他より扱いを低くすること 1の結果出すやつと10の結果出すやつの給料が同じになるわけが無い -- 2010-09-25 03 00 33 色々内容詰めてほしい部分はあるけれど ちるのが必死になってる姿はなかなか胸を打つものがあって良かったよ 制裁系よりこういうやつがグッとくるんだよね~ -- 2010-08-22 16 32 35 ↓お前個人が勝手に定義した差別と区別の間の差異なんざ知るかよ。 結局はお前の主観に基づく嗜好と願望にマッチしないものが差別だって言ってるんだろ。そんなくだんねー価値観に賛同してくれる人ばっかりと思うな。通常種と希少種の扱いの差を区別とするか差別とするかの判断は個個人次第だ。お前はそれを区別と呼ぶことが万人に共通の普遍的真理と信じてて、差別という表現を使う人達は間違っていると頭ごなしに否定してバカにするような発言をしてるがな…間違いなんだよその態度は。その真理はとりあえずは自分個人のもので、違う意見を持ってる人もいて、主張の権利が誰もに等しくあると理解しろ。こういう場において自分が世界の絶対真理を有しているみたいな態度で他人の判断を異端扱いしてに否定するのはやめとけ。頭悪いのがばれるぞ。 -- 2010-08-22 14 47 04 ↓どういう意味でなのかゆっくりきゃいちぇね! あと差別と区別の差を理解できてるとてもゆっくちできてるにんげんさんにはあまあまをあげりゅよ! -- 2010-08-21 21 38 55 おま!!、、、、これはねえよ、、 -- 2010-08-20 22 20 56 ×差別 ○区別 -- 2010-08-19 22 57 02
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ゆっくりを拾ってきた 7KB ※駄文、稚拙な表現注意。 ※俺設定注意 ※フリーターお兄さんがあるゆっくりを拾ってきました。どのゆっくりを拾ってきたか推理してください。 ※短いです。 ※あとがきでアンケートがあります。 ゆっくりを拾ってきた 作、長月 ふん、ふ、ふーん。世界の皆様こんにちわ。フリターお兄さんだよ。 今日の俺はとても上機嫌なんだ。鼻歌をくちずさむ、もとい鼻ずさむ程に。 理由はこの手に抱えているゆっくり。仕事から帰る途中空き地にいた見慣れないゆっくりだ。飼ってやろうといったらおとなしくついてきた。 名前は知らないがこいつは確か前に数十万する希少種だとテレビでやっていたやつだ。 こいつをゆっくりシヨップ店員である兄貴に裏ルートで売ってもらえば大もうけだぜ。 そう思うとゆっくりのふてぶてしい顔がいとおしく思えてくるから不思議だ。緑色の髪や変わった帽子もチャーミングに見えるぜ。 ふうやっとアパートに帰ってこれたぜ。俺は手に抱いていたゆっくりを部屋に放す。 ゆっくりは俺の部屋を見回すとやれ汚いだの、ズボンが脱ぎっぱなしだの文句を言い始めた。 不思議饅頭の分際でこの野郎と思ったが、大事な金づるだ。大目に見よう。 このままだとえんえんと文句を言ってそうなのでなにかおもちゃを与えよう。 そう思い俺はおはじきとビー玉をゆっくりに与えた。帰る途中このゆっくりのためにおもちゃ屋で買ったものだ。 しかしゆっくりはそれには興味を示さずなぜかあさっての方向を見ている。 なんだろうと思いそちらを見るとそこには、出しっぱなしにしていたオセロのゲーム盤があった。こないだ兄貴とやったまま出しっぱなしにしていたのだ。 ためしにオセロを与えてみる。 さっきとは違い興味しんしんの様子だ。オセロのコマをひっくり返したりしながら遊んでいる。どうやら気に入ったようだ。 ゆっくりは普通地味なオセロのコマなんかより、きらきらしたおはじきとビー玉を好むものなのに。 おかしなやつだ。 続けて俺はゆっくりが寂しがらないようにぬいぐるみを与えることにした。本来ならつがいのゆっくりを用意したいところだがけんかでもしてこのゆっくりが潰されでもしたら元も子もない。どうせすぐに兄貴が引き取りに来るのだからぬいぐるみで十分だ。 そう思いながら押入れからぬいぐるみを出す。一時期UFOキヤッチャーにはまって、とったぬいぐるみの処分にこまったものだがこんな形で役に立つとは。やっぱりゆっくりの相手だからゆっくりのぬいぐるみがいいよな。 そう思いぬいぐるみをゆっくりの前に並べていく。れいむ、ありす、ちぇん、みょん。通常種オールスターだ。 最初はもじもじと遠目に見ているばかりだったがやはり一匹でさびしかったのかすぐにぬいぐるみにすーりすりし始めた。 そんな姿を横目で見つつ、俺は押入れの奥にまだゆっくりのぬいぐるみがあることに気づいた。 ゆっくりまりさだ。 こいつがいないと通常種オールスターとはいえないな。 そう思い何気なくゆっくりまりさをぬいぐるみたちの列にに加えたところ・・・・ 奴の表情が急速にこわばった。 えっ、と思った瞬間 「までぃさはゆっくりでぎないぃぃぃぃぃ!!!!」 とひきつけを起こしたごとく泣き出した。なんだなんだ、いったいどうしたんだ!?昔まりさにいじめられでもしたのか? 「ゆびぇぇぇぇぇぇん!!!」 とにかくこのままじゃ近所迷惑だ。大家さんに怒られる。 俺は慌ててまりさのぬいぐるみを押入れに隠し、なにかこのゆっくりをあやせるようなものがないか探す。 おっ、これなんかいいんじゃないか。そう思い、ある動物のぬいぐるみを手に取る。 こいつなら老若男女、万人に人気があるからこいつも気に入るはず。 そう思いそのぬいぐるみを奴の前に出す。 「ほーらかわいいパンダちゃんだよー。」 これで泣き止むはずと思ったが 「ゆぎやぁぁぁぁあああああああああああ!!!!!!」 と恐ろしいものでも見たかのように目を見開いて叫び、そのまま白目をむいて気絶した。 結果的静かになったものの・・・何か俺こいつに悪いことしたんだろうか? 俺は気絶したゆっくりの前で首をかしげた。 まあとにかく応急処置のほうが先だ。元気になってからわけはじっくり聞けばいい。 そう思い俺は冷蔵庫からオレンジジュースを探す。ゆっくりはオレンジジュースさえかければ大抵の怪我なんかは治るから安上がりでいい。 冷蔵庫の上から下まで全て見たがオレンジジュースが見あたらない。どうやら昨日飲んだので買い置きは最後だったらしい。オーマイゴッド、なんてこったい。あるものといえばビールや麦茶などゆっくりには飲ませられないものしかない。 しょうがない、これを使うか。俺は冷蔵庫の下の段を開け紙パックを取り出す。本当は今日風呂上りに飲むつもりだったんだけどしかたない。あいつを売った金があればこんなものいくらでも買いなおせる。 こいつなら適度に甘みもあってゆっくりの治療にはもってこいだ。ゆっくりは甘いジュースでも治療できるからな。 俺は紙パックからゆっくりの顔に茶色の液体をすこしづつたらした。効果てきめん。すぐに奴は目を覚ました。 「ゆう・・・おにいさん・・・」 まだ意識ははっきりしていないようだがもう大丈夫だろう。俺は紙パックから少しずつジュースをたらしてやる。 「な・・・なにそれ?」 「なにって・・・コーヒー牛乳だがそれがなにか?」 「うぎゃあああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!」 町中に響きわたるような大声をあげ、痙攣するゆっくり。そして 「もっとゆっくりしろくろつけたかった・・・・」 そう言い残しそのまま死んでしまった。 次の日、兄貴は俺に教えてくれた。 こいつがゆっくりえいきと呼ばれるゆっくりであること・・・ 白黒はっきりしないものにアレルギー体質をもっていることを・・・・ 今日の希少種 ゆっくりえいき 希少度 A ゆっくりの群れにおいて裁判官の役割をするゆっくり。こまち種をおともに連れていることもある。 白黒はっきりつけないと気がすまない性質で、説教くさい。 また本作のように「白黒はっきりしないもの」に強いアレルギー体質を持つものもいて、こういった個体にはコーヒー牛乳などは猛毒なので絶対に飲ませてはいけない。 あとがき いつも読んでくれてありがとうがざいます。長月です。前回は「あるまりさの一生」で多くのコメント本当にありがとうございます。 希少種のゆっくりSS作家をめざす長月としては通常種ネタが一番人気があるというのは少し複雑ですが、やはり多くの人に面白いといっていただけるのはうれしいです。 ゆっくりSSに推理の要素を加える今回の試みでしたがいかがだったでしょうか? 補足説明させてもらいますと なぜまりさやパンダのぬいぐるみをいやがるか→白か黒かはっきりしないから。(まりさの通称は白黒) なぜコーヒー牛乳で死んだのか→白(ミルク)か黒(コーヒー)かはっきりしないから。 となっています。 今回はもうひとつ新しい企画として次に長月が書く話を読者の皆さんに選んでもらおうと思います。 読みたい話をコメント欄で書いてもらい、次に書く作品の参考にさせていただくことにしたいと思っています。 (題名は全て仮題です。変わる場合があります) 今自分の考えている話としては 「ある○○○の一生シリーズ」 ?寂しがりやのありすが主人公 「あるありすの一生 偽りの楽園」 ?母性の高いれいむが主人公 「あるれいむ一生 我が子のために」 ?ドスまりさが主人公 「あるドスまりさの一生 とてもゆっくりした群れ」 その他 ?ある群れに伝わる因習。 「奈落」 ?「またにてゐ」のてゐの過去 「昔々のおはなし」 ?「選ばれしゆっくり」ののーぶるれいむは生きていた。のーぶるれいむの飼いゆっくりになるための秘策とは。 「ゆっくり Change the World」 ?絶対にばれない虐待方法を見つけた男の話 「終わらない悪夢」 以上の話の中から読みたいと思うものがあれば番号をコメントに書いてください。 こんなことしないで全部書けよと思われるかもしれませんが、すいません、遅筆なのでとても全部書く時間がないんです。そのくせ書いてる途中アイデアが出たらそちらのほうを書きたくなるし・・・ たくさんのコメントお待ちしております。 今まで書いた作品 ふたば系ゆっくりいじめ 176 ゆっくりちるのの生態(前編) ふたば系ゆっくりいじめ 185 選ばれしゆっくり ふたば系ゆっくりいじめ 196 新種ゆっくり誕生秘話 選ばれしゆっくり番外編 ふたば系ゆっくりいじめ 208 ゆっくり見ていってね ふたば系ゆっくりいじめ 218 またにてゐ う詐欺師てゐの日々 ふたば系ゆっくりいじめ 227 VS最強のゆっくり 史上最低の戦い ふたば系ゆっくりいじめ 247 夢と現実のはざまで ふたば系ゆっくりいじめ 264 あるまりさの一生 長月の作品集 トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る じゃあれいむもか(紅白饅頭) -- 2016-01-29 17 34 13 えいきっきがあ… -- 2015-08-14 12 45 48 知らなかったとはいええいきをタヒらせたのはもったいないですね -- 2013-06-06 13 41 09 くそぉ、もっと白黒(ryまで気づかなかったorz -- 2012-12-10 00 12 41 コーヒー牛乳は普通のゆっくりでもあぶなくね? -- 2012-06-02 11 33 51 小言の時点ではえいきとかゆうかりんとかのしっかりしてる系かな? オセロの時点でえいきかな?ってなって パンダとゴミ黒白の下りでこれはえいきで決定だな。 ってなる。ちょっとひねりが足りないんじゃないかと思った。 おもしろかったけど。 -- 2011-11-09 02 08 14 そのえーきをこっちによこせ! -- 2011-08-25 07 58 01 えいきっきの中身はイカスミまんだと思う -- 2011-03-13 19 37 56 価値を知らないというのは恐ろしいことだな -- 2011-01-10 18 23 08 緑の髪、変な帽子で、40秒ほど悩んだらえーきが出てきた。10秒ぐらいできづかないとなーとおもったけど、 気付いたでけで俺的には満足 -- 2010-12-11 23 03 11 えいきの中身ってなんだろ? -- 2010-09-12 06 01 28 オセロの時点でバレバレ -- 2010-08-27 00 24 52 えいきっきが…もったいない… -- 2010-06-21 11 39 06