約 478,648 件
https://w.atwiki.jp/indexorichara/pages/2349.html
【名前】此岸端渚(しがんばな みぎわ) 【性別】女 【所属】科学 【能力】拡大鏡眼(マグニファイアイズ) レベル2 【能力説明】 視力系の能力。能力発動中は眼球に虫眼鏡の機能が備わり、手元の物体を拡大して観察する事が出来る。 所謂人間虫眼鏡。「虫眼鏡を携帯すれば誰でも同じ事が出来る」とは言ってはいけない。 【概要】 唱和園高校三年生。風紀委員であり、唱和園支部の支部長を務める。 秩序ある学園生活を愛し、校内の風紀を徒に乱す噂話や都市伝説を厭悪する鉄壁の委員長タイプ。 都市伝説の正体はすべからく人間の犯行・トリック、そして超能力による現象に過ぎないというのが持論であり、そこにオカルティックな空想を挟んで面白可笑しく話の種にしようとする輩の思考が理解出来ないと常々ボヤいている。校内の見回りでも嬉々として噂話を囁いている生徒によく注意を飛ばしているが、一部の噂好きからは煙たがられているようだ。 そんな訳で都市伝説の着火装置たる役割の『新聞部』は不倶戴天の相手と見做しており、特に部長の七種臥鳶とは反りが合わないらしい。『新聞部』が都市伝説の『火種』を探すために行き過ぎた取材をしていないかと日頃から目を光らせている。 九九支部から転属してきた白帝学園の生徒である花詠妃睡には能力強度で多少のコンプレックスがあるものの、その実力を素直に認めた上で、 「自分達の学校は在校生たる自分達の手でなるべく取り締まりたい。それでも力及ばない時は、貴方の力を貸してほしい」と告げている。 花詠も支部員達の意思を酌み、その願いを尊重する事にしたようで、心強い仲間が後に控えているという心理的な余裕から支部員達にも活気が生まれている。 風紀委員としての能力は頭脳労働を重視しているらしく、自身の能力をフルに使って現場に残された痕跡を洗い出し、科学捜査によるオカルトの駆逐に精を出す。謙遜しているがベテランらしく格闘術でも優秀であり、訓練所で学んだ逮捕術やゴム弾による射撃の腕も精度が高く一対一ならスキルアウトにも遅れをとる事はない。 支部員達への指示はきつい口調も多々あるがいずれも的確であり、彼らの信頼は厚い。中でも特に自分を慕う後輩の女子には目を掛けており、厳しくも温かく接しその成長を見守っている。軽度の癇癪持ちかつ頭痛持ちであり本人もその事を自覚している。そんな自分を支えてくれる仲間達に恵まれた事を感謝しているが、言葉ではなく行動で示す不器用な所もある。 【特徴】 身長167センチで体格は細見。胸は後輩女子支部員の推定によるとCカップ、なお成長中との事。 腰下まで届く黒髪のストレートロング。凛とした顔立ちでへの字に結んだ口が印象的な女子生徒。 右目にモノクルを掛けている他、風紀委員の活動中は両手に白の長手袋を嵌めている。 【台詞】 「私は風紀委員唱和園支部支部長、此岸端渚よ。これより貴方たちを拘束する。手荒な真似はしたくないの、大人しくしていて頂戴」 「貴方がウチに来た理由? 訊かないわよ、そんなの。重要なのは、今貴方がここにいて、私達は仲間だって事。そうでしょ、花詠さん?」 「七種、臥鳶……ッ! また貴様ら『新聞部』の仕業だな。ゴシップごっこも大概にしなさい。何が『呪いの本』よ、大方精神系能力者の干渉って所でしょうよ」 「おいちょっと待て、お前が何故花詠さんのバストサイズを知っているんだ? それになんだその手の動きは! まさかお前、私以外にもあんな事をしてるんじゃないだろうな!?」 【SS使用条件】 なし
https://w.atwiki.jp/indexorichara/pages/1067.html
「もし、風紀委員の中に『ブラックウィザード』と通じている人間が居る・・・としたら?」 「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「・・・!!!!!」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」 開いた口が塞がらないというのはこのことか。 「どうかな?俺の仮定から、どんな推測を弾き出せる?」 「界刺・・・!!それは、つまり・・・!!」 「うん。この仮定が正しいとすると、その内通者によってそっちの情報が漏れているんだよ。だから、風紀委員は『ブラックウィザード』の尻尾を掴めない。 捜査情報が筒抜けだから。だから、債鬼はそれを割り出そうとこんな物も引っ張り出して1人で捜査しているんじゃないかな? いや、もしかしたら債鬼はもうその目星を付けているのかもしれないね。どう思う、形製?」 「あたしも、その可能性が十分あると思う。もし、界刺の言う通りこの男が内通者に目星を付けているとする。 その上で界刺の部屋にまで盗聴・盗撮の類を仕掛けようとした所から考えると、その内通者は余程尻尾を隠すのがうまいと見るべきかも。証拠や正体を露にしないというか。 それか、内通者は1人だけじゃ無い・・・複数居る可能性だってあるよ、これ。そして、この男にも内通者が単独なのか複数なのかがまだ掴めていない・・・かな?」 「だろうな。債鬼が、椎倉先輩達に打ち明けずに1人で捜査していた心情も理解できるよ。 誰が内通者なのかがわからない、何処から自分が内通者を調査している情報が漏れるか疑心暗鬼になる、神経を擦り減らす毎日・・・。 こりゃあ、酷いことしちまったな。まぁ、自業自得だけど。んふっ!」 現状の分析及び推測を形製と行う界刺の目の前で、椎倉が苦虫を噛み潰したような表情を作る。作ってしまう。それだけ、その仮定のインパクトが大き過ぎた。 「・・・確かに界刺の言う仮定の妥当性は低くない。むしろ、高いと見るべきだろう」 「うん?そっちも、何か情報を掴んでるの?」 「あぁ。俺達の合同捜査が始まった初日、つまり夏休みの初日に固地達178支部を『ブラックウィザード』の人間が尾行していたんだ。 幸い、固地達の働きもあってそいつ等を確保することができたが」 「ふ~ん。ということは、椎倉先輩達の動きが結構前から読まれていたのは、風紀委員側も気付いていたんだね?」 「あぁ。固地自身は、『ブラックウィザード』に透視系能力者や念話系能力者が居ると推測した。 現に、確保した人間の1人が透視系能力者だったからな。その可能性を考慮して、警備員による見回りの人数も増やしたし、 こちらに居る透視系能力者や飛行可能な閨秀にも積極的に監視してもらってるし。使える手は、バンバン打ってる」 「そういや、成瀬台(ウチ)って監視カメラが1つも無いんだよねぇ。お金が無くて」 「あぁ。だが、その反面電気系能力者やハッカーによるハッキング等の心配は無い。元々それが成瀬台を本部に選んた理由の1つだしな」 「・・・でも、その分動かないといけないのは事実・・・だよなぁ」 「・・・あぁ。貧乏だからな、成瀬台は」 「「ハァ・・・」」 椎倉と界刺は、成瀬台の懐事情に項垂れる。何せ、学生寮にエアコン1つ設置されていないのだ。成瀬台の貧乏、ここにありと言った所か。 「ちなみに、その捕まえた『ブラックウィザード』の頭に何かアンテナみたいなのが付いてなかった?」 「ッッ!!!・・・やはり知っているのか・・・」 「まぁね。そいつ等は、“手駒達”って名前の『ブラックウィザード』お得意の廃人集団さ。薬で廃人化した人間を特殊な電波で洗脳・操作して戦力とする操り人形さ。 非合法な薬とかで超能力や身体能力を強化してるから、結構面倒臭いよね。俺も、数回戦ったことあるし。『シンボル』としてじゃ無くだけど。なぁ、真刺?」 「そうだな。私や仮屋も、単独で何度か戦ったことがあるが、奴等は痛覚が麻痺しているせいか、傷を負わせても痛みを無視して襲い掛かって来るからな。 “手駒達”を無力化させるには・・・殺すか、気絶させる程の強力無比な一撃を急所に叩き込むか、頭に刺さっているアンテナを外すしかない。 少なくとも、下半身の骨を粉々に砕いたり、脚の腱を断ち切って自力歩行できなくさせることが、奴等との戦闘では求められるだろう。 そうだ、一応『ブラックウィザード』の成り立ちも説明して・・・」 「え、え~と、不動さん達はその中でどの手段を・・・?」 「私は、主に下半身の骨を粉々に砕いた後にアンテナを取っ払う」 「俺は、光で“手駒達”を失明状態に追い込んだ後に、自分を不可視状態にしてアンテナを掠め取るパターンだね、リンリン?」 「な、何サラっととんでも無いこと言ってるの、この人達!?」 「「正当防衛」」 「グッ・・・」 「(前にコンテナターミナルで見たときも思ったけど、ぶっちゃけこいつ等と真正面から戦り合いたくは無ぇな・・・)」 不動達の言葉に、思わずツッコミを入れる一厘。同じく鉄枷も、あのターミナルに居た者としての感想を胸に抱く。 「元々『ブラックウィザード』は、スキルアウトの中でも新興勢力に分類される組織だったが、今年に入ってから一気に勢力を拡大させたのだ」 「そうそう。近くに居た穏健派のスキルアウトを無理矢理吸収合併して、一気に大型スキルアウトになっちまった。 まぁ、去年の時点でも勢力争いで負かしたスキルアウトをちょくちょく吸収していたようだけど。 んで、その主戦力となったのが“手駒達”。そいつ等や幹部連中を纏め上げるのが・・・“孤皇”と呼ばれ、同時に恐れられている東雲真慈って男さ」 「東雲真慈・・・!?“孤皇”・・・!?」 初めて聞く名前に、椎倉始め周囲の風紀委員が首を傾げる。 「あぁ。『ブラックウィザード』のリーダーだ。“裏”の世界じゃあ名の知れた“孤独を往く皇帝”、略して“孤皇”さ。 自分を害する者なら、仲間であっても容赦無く殺す男。“『力』こそ全て”を地で行く人間だね。俺も、一度だけ会ったことがあるけど」 「なっ!!?」 「偶然会って、そこら辺の路地裏に行って2人で色々話したね。その時は、互いに戦闘はしなかったし。そうだねぇ・・・」 『ブラックウィザード』のリーダーと会ったことがある。その言葉に、周囲の注目が界刺に集まる。 注目の的となっている界刺は、何時かの邂逅を脳裏に思い浮かべる。 『「ブラックウィザード」を立ち上げた理由? 俺が一体、世界でどの程度のランクに居るかを判断するためだよ』 『ふ~ん。世界から見た人間のランク付け・・・ねぇ。それって、意味あんの?俺には、お前がやっていることって無意味な努力にしか見えないんだけど?』 「・・・狂ってる男だよ、東雲は。『力』に酔いしれてるんじゃ無い。『力』に狂ってるんだ。『力』を抑えられないんじゃ無い。『力』を抑えようとしないんだ。 『力』の前には、強者も弱者も等しく無力。んふっ、“『力』こそ全て”っていう言葉は、東雲のためにあるような言葉だね。 『人間は世界の一部である』っていう俺の考え方からすると、あいつの言うことも理解できなくは無いけど。 唯、あいつは自己主張が激し過ぎるな。それに・・・たかが人間1人の分際で、世界を気取ってんじゃ無ぇよって話だ・・・!!んふふっ・・・!!!」 「・・・!!!」 「あぁ。そういや、俺に下らねぇことほざいて来やがったなぁ・・・。 『甘んじて「力」に屈し、受容しているお前と、「力」を生み出し、「力」を制している俺とでは話にならない』とか何とか・・・。馬鹿が・・・!! テメェが、この世界の神様の1人にでもなったつもりかよ。『力』ってのは、世界に与えられたモンだ。才能ってのは、世界が不平等に分配した結果だ。 世界に与えられた『力』ってのを、俺達人間があーだこーだしながら磨いて行くモンだ。 『力』を制するってのは、当たり前のことだ。それ自体は殊更自慢するようなモンじゃ無ぇ。 それに、間違っても『力』ってのは人間が生み出せるモンじゃ無ぇ・・・!!! あいつは、『力』を生み出しているんじゃ無い。世界から与えられた『力』を利用しているだけだ。んふっ、今度会ったら『本気』でぶっ殺してやろうかな・・・!!?」 「(・・・相変わらず界刺さんの思考っていうか、『世界観』・・・とでも言うのかな?すごい独特だよね。私には、あんな考え方は無理だなぁ)」 「(不平等か・・・。お姉ちゃんが私より電気操作の応用性に優れているのも、その不平等が齎した結果の1つなのかもしれない・・・。 でも・・・まだ諦めるには早過ぎる。界刺さんや固地先輩の言う通り、『力』を磨き上げるだけの努力を、当然のことを私は今まで怠っていたんだから!!)」 界刺の雰囲気が一変する。瞳が・・・『本気』の色に染まりかける。その雰囲気に呑まれる一厘と焔火。そして、呑まれる前に椎倉が質問を重ねる。 「か、界刺。お前が『ブラックウィザード』のリーダーと面識があるのはわかった。そ、その人相や姿とかは、今ここに出せるか?」 「こんな感じ。と言っても、会ったのは今年の5月くらいだから髪型とかは変わってるかもしれないけど」 界刺の手の平に浮かぶ光の像。そこに居るのは、腰まで届くような長い白髪、右眼に眼球の刺繍が入った眼帯をしている彫りの深い男。 服装は無地の黒シャツにダメージジーンズ、黒いウインドブレイカーを羽織っている。 「よし!これを・・・!!」 「ちょい待ち。携帯電話とかで写すのは止めた方がいいな。何せ、風紀委員の中に内通者が居るかもしれないんだ。 電子情報として保存するのは、現状だと得策じゃ無い。保存という証拠を残すべきじゃ無い。今は、自分の頭に叩き込んで置くことをオススメするよ?」 「・・・それもそうだな。わかった。しばらくの間、この光の像は消さないでくれよ?」 「了解」 「皆!聞いての通りだ。この男が『ブラックウィザード』のリーダーだ。しっかり自分の頭へ叩き込んでおくように!!」 気が逸る椎倉を界刺が宥める。そして、落ち着いた椎倉は他の風紀委員に対して東雲の姿形を覚えるように指示を出す。 「・・・この辺でいい?これでも、かなりそちらさんに譲歩してるんだけど?」 「・・・構成員を見分ける特徴等は何かないか?」 『ブラックウィザード』に関する情報提供を切り上げようとする界刺に、椎倉は粘る。もう少し、情報が欲しい。奴等の活動範囲を知るための情報が。 「特徴って言ってもな。殆どの構成員は、『ブラックウィザード』の象徴として、身に付ける物に必ず黒色の何かを入れている。 それがジャケットやバンダナであったり・・・。だけど、今は夏だからな。連中も目立つような格好はしねぇ筈だ。それに、黒色の物なんて幾らでもあるし。 唯、その黒色の物のどっかに『ブラックウィザード』の印が入っている筈だね。普通は裏返しているから、傍目だとわかんないけど」 「どんな印なんだ?」 「眼球さ」 「眼球!?」 「そう。理由は知らないけど。眼球って言っても、全部が全部一緒じゃ無いし。色も大きさも形も全体的なデザインもそれぞれ違う。 確か、その刺繍や着色は構成員自らの手でやんないといけないって噂を聞いたことがある。正しいかどうかは知らないけど。・・・もういいな?」 「・・・あぁ。ありがとう、界刺。おかげで、大分情報が集まった」 「んふっ!これからが、大変だけどな。居るかもしれない内通者の割り出しや、『ブラックウィザード』の捜索。そして・・・勃発する血に塗れた殺し合い・・・」 「・・・やはり、そうなるのか?」 「なるだろうね。次に会う時に、君達の中で一体どれだけの人間が五体満足で居られるのか・・・誰が生きて誰が死んでいるのか・・・少し興味あるよ」 「死ぬ・・・!?そ、そんな・・・!!!」 「んふっ。君とも、これが最後の対面になるかもしれないね」 「い、いやですー!!死にたくないですー!!!」 界刺の言葉を受けて抵部が騒ぎ出す中、椎倉は冷静に事の推移を見極める。 相手が大型のスキルアウトであるということ、そして“手駒達”のように能力者を操り人形として扱っていること等から、薄々は感付いていたことだが。 それでも、面と向かって言われるのは中々に堪えるものがあった。そう、自分達が飛び込むのは戦場。何時死んでもおかしくは無い、無情で無慈悲な世界。 「・・・フッ。こういう時に、お前達『シンボル』の力を借りられないというのは、やはり残念だ。 重徳力の件、そして救済委員の件。この2つの事件は、お前達の働きによって死亡者が1人も出ずに解決しているんだからな」 「・・・俺等は“座敷童”扱いかよ」 「・・・そうかもな」 椎倉は、切り上げ時と見て立ち上がる。これ以上ここに居ても仕方無い。そう判断したがために。 「それじゃあ、俺達は仕事に戻る。急な訪問、済まなかったな」 そう言って、椎倉は歩き出す。他の風紀委員も椎倉の後に続こうとする。 「ちょい待ち」 「・・・何だ?まだ何か言い残したことがあるのか?」 「あぁ。あるね。だから、もう一度こっちに来いよ、風紀委員?」 界刺が風紀委員を呼び止める。その声を受けて、風紀委員は足をこちらへと向ける。 「・・・で、何だ?」 「そちらさん、何か忘れちゃいないかい?」 「???」 「はぁ・・・。この殺人鬼についてだよ」 そう言って、手の平の上に現れたのは光の像。風紀委員達の瞳に直接映らされた陰気な男。 「そもそも、この情報で嬌看の件と債鬼の件をチャラにするつもりだったんだからさ。人の言うことは、ちゃんと聞いとかなきゃいけないぜ?」 「・・・お前の言うことは何処からが本当で、何処からが嘘なのかサッパリわからんがな」 互いに軽口を叩く界刺と椎倉。 「単刀直入に言うよ。この殺し屋と風紀委員が遭遇する可能性は高い。何故なら、『ブラックウィザード』を追っているから」 「・・・その『追っている』というのは、どういう意味だ?」 「んふふっ。・・・さすがに鵜呑みにはしなくなったか。椎倉先輩の考えている可能性の1つだよ。この殺人鬼の標的はおそらく・・・『ブラックウィザード』だ」 「ど、どういうことですか、界刺さん・・・!?」 一厘が、界刺に質問をする。事ここに至って、界刺はある程度のことを正直に話すことにした。 「俺が、春咲桜と共に救済委員と関わっていたことは知っているね?」 「は、はい・・・!!」 「その時に得た情報だ。最近『ブラックウィザード』に対して、どっかのスキルアウトが喧嘩を売っているんだ。 んで、そのスキルアウトがある傭兵を雇ったらしいんだ。しかも、その傭兵が噂によると滅茶苦茶強いらしいんだよ。 何せ、単独で『ブラックウィザード』と渡り合っているそうだから」 「1人で・・・!!?」 一厘の驚愕を目に映し、周囲の人間の表情を観察した後に、界刺は説明を続ける。 「あくまで、未確認情報だけどね。でも、もしその傭兵がこの男だとすると、この情報に信憑性を与えることができる。 能力の系統はよくわかんないけど、糸みたいなのを自在に操る能力者だ。銃とかナイフも使って来るよ? こいつは、滅茶苦茶強い。風紀委員や警備員が束になって掛かっても、全員返り討ちを喰らってあの世行きになるかもしれない。 俺でさえ、『本気』を出しても今の実力だとこの男には負けるだろうし」 「お、お前がか・・・!!?」 「うん。だから、この男に勝つために今日から数日間、集中して特訓しようと思っていたんだけどね。俺、この殺人鬼に目を付けられたから」 あの戦慄する程の殺気は、今尚界刺の体に残っている。 「だからさ、そちらさんに警告してあげるよ。この男を見掛けたら、すぐに逃げろ。 『ブラックウィザード』の連中と関わっている時でも、すぐに決断を下せ。逃走するという決断を。 何をおいても最優先すべき事柄だよ、これは。無駄死にしたくなかったらね。 こいつは、俺が相手をする。いずれ、この殺人鬼とは否応無しにぶつかる気がする。だから・・・」 「・・・ちょっと待てよ」 「・・・何かな、神谷君?」 神谷が界刺の言葉を中断させる。“剣神”という異名を持つ少年は、威圧感をもって界刺と相対する。 「何で、最初っから俺達が負けるって決め付けてんだ?それは、テメェが戦った経験から導き出した結論かよ?」 「・・・そうだけど?」 「だったら、俺達がテメェに縛られる義務は無ぇな。つまるところ、テメェが弱かっただけのことだろ?それによぉ・・・そんな殺人鬼を野放しにしとけるかよ・・・!!」 「稜・・・!!」 「神谷先輩・・・!!」 神谷の言葉に熱が宿る。風紀委員として、一般人に害を及ぼす存在を黙認するわけにはいかない。例え、相手が目の前の男より強かったとして、それが何だと言うのだ。 「俺は、俺の物差しで測る。テメェの物差しに、俺が付き合う義理は無ぇな」 「・・・確かにそうだね。それじゃあ、君の思う通りにすればいい。この男と戦って見事討ち取るのも、無様に殺されるのも、結局は君の人生だ。お好きなように」 「フン・・・」 「話を戻すよ?もしかしたら、君等が『ブラックウィザード』と殺し合いしている最中にこの男と戦うかもしれないから、その時は本当に気を付けてね」 「はぁ!!?」 神谷は、今度こそ界刺に呆れてしまう。この男は、一体何を言っているのだ。 「だって、俺が『本気』を出すと見境無くなるから、君達も危険なんだ・・・」 「そんなことはどうでもいい!!お前・・・ようは俺達風紀委員と『ブラックウィザード』がドンパチしている最中に、 俺達と同じように『ブラックウィザード』を叩き潰そうとするこの殺人鬼と殺り合うかもって言ってんだよな?」 「それが何か?」 「『何か?』じゃ無ぇ!!お前の言ってることを聞いてると、その殺人鬼と殺り合う場所ってのは・・・」 「神谷君の言葉を借りるなら、君達風紀委員が『ブラックウィザード』と殺し合っている戦場かな? それが、どうしたの?俺は、あくまで今後起こり得る可能性の1つを提示しただけだよ?別にそうなるなんて一言も言っていないじゃないか?これだから、神谷君は・・・」 「こ、この野郎・・・!!」 「ククッ・・・ククッ・・・」 「フフッ・・・フフッ・・・」 「ハハッ・・・ハハッ・・・」 「ムフフ・・・ムフフ・・・」 つまりだ。風紀委員と『ブラックウィザード』が殺し合う戦場に、今後『シンボル』が参戦する可能性はあると言っているのだ。 界刺が言葉に表し、椎倉が同調した風紀委員にとっての“座敷童”である『シンボル』が、殺し合いを行っている戦場に舞い降りる可能性があると言っているのだ。 その実力は、戦場を席巻するだけの力を十二分に有している。その存在は、戦場の流れを激変させる可能性を秘めている。おそらくは・・・良い方向へと。 確かに、その可能性は限りなく低いのかもしれない。それでも界刺が言葉に出したのは、きっと自分達を励ますための界刺なりの気遣い。 それを理解した椎倉・破輩・閨秀・加賀美は、零れ出る笑い声を抑え切れない。 「フフッ・・・。な、なぁ界刺。た、確かお前の能力は『光学装飾』と言うんだったな?」 「・・・それがどうしたの、破輩?」 「お前という男に、本当にふさわしい能力だと思っただけだ。変幻自在に己の色を変える能力。だからこそどんな色にもなれる。1つの色に囚われない。 全く・・・何処まで行っても素直じゃ無い奴だ。これは、私達にとって“アタリ”の色を界刺が出してくれることを願わないといけないかな、椎倉?」 「そうだな。俺達にとって“アタリ”の色というと・・・“座敷童”色か?」 「な、何ですか、それ!ムフフ・・・。でも、確かにその色が私達にとって希望の光になるのなら・・・お願いしてみる価値はあるね」 「願掛けか・・・。そういえば、昔のことだけど星に一生懸命お願いしたことがあったなぁ・・・」 「そらひめ先輩が!?に、似合わないですー!!」 「・・・抵部。いっぺん死んでみるか?星になるのって、素晴らしいことだと思うぜ?」 「い、いやー!!そらひめ先輩の目が恐ーい!!かいじさん、助けてえええぇぇっ!!!」 「あっ!!ま、また界刺様に抱き付いて!!そこは、サニーの特等席です!!!」 「・・・・・・別に、風紀委員の味方になるって言ってないんだけどなぁ」 目の前に居る風紀委員が、勝手に自分のことをどんな願いでも叶えるお星様扱いを始めたことに呆れる界刺。 しかも、星の色が“座敷童”色と来たモンだ。“座敷童”色?一体全体どんな色なのだ?『光学装飾』でも出せるかどうかは不明な色であることには違いないだろうが。 「言っとくけど、あくまで可能性の1つだからな。俺だって、『ブラックウィザード』を敵に回したくないし。 もし、この殺人鬼と殺し合う場所が君等の戦場だとしても、俺は君等に味方もしないし、『ブラックウィザード』討伐戦に参加もしないよ。そんな余裕は全く無いだろうし。 むしろ、『本気』の俺とこの殺人鬼との殺し合いに君等が巻き込まれないかが心配だよ。誤って、君等を殺しかねないからね」 「・・・ほぅ。界刺。お前、人を殺したことがあるのか?」 「いんや。今の所は無い。だけど、俺が『本気』を出す以上その可能性が十分にある。まぁ、誰かを殺したとしても見逃してもらうけど。見返りの一部として」 「なっ!?」 界刺は一気に畳み掛ける。必ず言質を取る。 「今回俺が提供した情報の数々、俺達『シンボル』の存在、そして・・・債鬼の犯罪紛い。本当なら、ここまで風紀委員に譲歩するつもりは無かったんだ。 だけど、風紀委員の皆さんが余りにも情けないモンだから渋々譲ってやったんだ。だったら、その見返りとして以下の3点を貰う。 『「ブラックウィザード」の捜査に関わっている風紀委員は今後、「シンボル」の行動を原則黙認する』、『時には「シンボル」の要請に協力する』、 そして・・・『「シンボル」のメンバーが、風紀委員やそれ以外の人間へ最悪命に関わるような危害を与えた、 もしくは何らかの原因で与えさせてしまったとしても、風紀委員は“数回”黙認する』。この条件を、今ここで呑んで貰う!!」 「テメェ・・・!!そんな条件、こっちが呑めるとでも・・・!!」 「今は君と交渉しているんじゃ無いんだよ、神谷君?この交渉の場に立つ資格の無い人間が・・・テメェみたいなド素人が口を挟んでんじゃ無ぇよ・・・!!!」 「・・・!!!」 気圧された。あの神谷稜が。その様に、他の風紀委員は絶句するしかない。そして、いち早く回復した椎倉が最後の抵抗を試みる。 「・・・その“数回”とは、具体的に幾つだ?」 「さぁ?そんなモン、こっちの気分次第だよ。まぁ、2桁には行かないから、安心しなよ。そこまでは、さすがの俺でも求めないよ。んふっ、俺って優しいだろ?」 「・・・・・・そうだな。本当に・・・容赦の無い優しさだ」 椎倉は様々な感情を、多様な思考を数秒で纏め切る。もう、答えは判り切っていたことだった。 固地の行動が致命的だったとは言え、『ブラックウィザード』に関する有益な情報や『シンボル』の参戦を期待できる可能性が出て来た今、 そのリーダーである界刺の突き付けた条件を・・・風紀委員としての矜持と天秤にかけ・・・ 「・・・ふぅ」 結果決断を下す。 continue…?
https://w.atwiki.jp/indexorichara/pages/1509.html
【名前】潮義 士仁(しおぎ しじん) 【性別】男 【所属】科学 【能力】塩武装飾(ソルトコーティング)レベル3 自分から半径10mの範囲の塩を操る能力。ただし自らが目視できるものに限る。 つまり相手の体内から塩分を抜き取ったりすることは不可能。 塩分で剣や盾を作ったり、雪のように周囲にチラつかせる使用方法を好む。 しかし岩塩とかでもない限り、塩の固さはそんなに固くなかったりする(モース硬度が低い)ので 威力や防御力はそんなに強くないかもしれない。 持っている竹刀を塩でコーティングすることが多いが、どちらかといえば装飾の意味合いが強い。 【概要】 弱きを助け悪を裁く白き騎士『塩騎士』 弱者を保護し、女性に優しく騎士道精神にあふれどんな相手にも臆さず正々堂々とした戦いを好む。 ……と本人は言っている。 本名・潮義士仁(しおぎしじん)。祐天寺学院2年生。 弱者をいたぶるスキルアウトや無能力者狩りを持ち前の剣術で次々にねじ伏せる。 助けた人物が綺麗な女性だった場合、綺麗な塩の結晶をプレゼントして去っていく。 剣術に優れているため剣道をやっていると思われるが、それが何故騎士道精神云々を語っているのかは そんなに大した理由ではないが「男は背中で語るものさ」とか抜かしてあまり語らない。 風紀委員の試験は一応受けたものの落とされている。 一応風紀委員を目指していることと、過激派と戦ったことがあるためか救済委員はあまりよく思っていない。 しかし最近互いを認め合うようなライバルに出会ったらしい。(そのときはボロ負けしている) やってることはぶっちゃけ救済委員とあんまり変わらないため、一部の風紀委員には嫌われている。 現在仕えるべき主(あるじ)となる女性を求めている。 ……要するに彼女募集中である。 最近、祐天寺学院以外の支部の風紀委員で好みの女性を見つけたとか見つけていないとか。 【特徴】 身長176cm、灰色の髪をウルフカットにしている。 黙っていればクールそうなイケメン。私服は白かそれに近いような色を好む。 『塩騎士』時にはバンダナとゴーグルとマスクをつけ、それらを能力で軽くコーティングするという いかにも怪しい格好になる。ときどきマントをつけることも。 【台詞】 「まあ風紀委員でなくとも人々を守りたいって気持ちはあるよ」(潮義士仁時) (以下、塩騎士時) 「弱きを助け、悪を裁く純白の騎士『塩騎士』参上!」 「お前が救済委員でなければ、私たちはどれほど親しい友になれていただろうか……鴉よ……」 「むっ?何故私に手錠をかけようとするのだ?私は自らの正義を貫き、風紀委員にも貢献した。何か他にいけないことでもしてしまったのだろうか?」 【SS使用条件】 死ななければいいのよ。善玉でも悪役でもOKです。 悪役の場合のみ死亡OKです。
https://w.atwiki.jp/tamaki_king/pages/237.html
平成22年4月3日(土曜・晴れ) 今日は久しぶりに雲雀さんは風紀委員の仕事があったみたい 俺達も暇だったし少しぐらいお仕事のお手伝いできるかなーって思って 応接間に皆でいったよ ホッチキスを止めたりファイルに分けて入れたりぐらいは出来るから少しだけお手伝いさせてもらっちゃた レン君とリー君はさすがに何もできないからボーっとしてたら そこへあのこわもての風紀委員の人たちが・・・・ レン君たちはあっとゆうまに風紀委員の人たちと仲良しww よかったねレン君、リー君 帰りに3人でファミレスでご飯を食べに行きました 今日は楽しかったね、レン君リー君 そしていつも有難う御座います雲雀さん 戻る -
https://w.atwiki.jp/nantozai/pages/5.html
クリムゾンガールズ00処女考察で検索してね ↓↓↓↓クリムゾンガールズ00 処女考察 クリムゾンガールズ00 処女考察あらすじ かつての親友が残した借金7700万。ナナはそれを自らの力で返済することを決意する。短期間で大金を稼ぐために選んだ道。それは媚薬の実験台だった。実験と称した回避不可の愛撫地獄。媚薬で火照ったカラダは少しの刺激でも激しく跳ね上がり、何度も何度も望まぬ絶頂へと導かれる。そして悪魔の実験は処女であるナナに究極の選択を迫る。ナナはその純潔を、その誇りを守り抜くことはできるのか―\―\―\ 「クリムゾンガールズ00 処女考察」で検索してね ↓↓↓↓クリムゾンガールズ00 処女考察 クリムゾンガールズ00 処女考察他、おすすめコミック 秘書課ペットの育て方 「しっかりご奉仕しろ。 これがお前の仕事なんだよ」突然の異動でイケメン若社長の秘書として配属された私。 憧れだった仕事なのに、取引先との接待で待っていたのはカラダを使った「ご奉仕」だった…。 真っ暗な部屋で複数の男たちに押さえつけられながら、ミダラに開かれていく体。 乱されたブラウス、破られたストッキング、全身をヒワイな手と舌が這いまわり、白濁に汚されてゆく。 そんな私の恥態を、扉の向こうでそっと覗き見ている社長…。 おカネと引き換えにドレイ契約を結んだ私は、会社の道具として生きる性ペット。 逃げることもできず、絶望と快楽の狭間に堕ちていくしかないの=!? 「秘書課ペットの育て方」で検索してね ↓↓↓↓秘書課ペットの育て方 JOY TOY 町の小さな大人のオモチャ屋さん・JOYTOYには、キングオブアダルトグッズである バ〇ブ 、オ〇ホール…そしてコスプレ衣装などが大充実! 好奇心旺盛な登場人物たちの夜の営みを盛り上げます! マンネリなセックスは世界をダメにするぞ! 「JOY TOY」で検索してね ↓↓↓↓JOY TOY S彼氏はお兄ちゃん モテモテの兄貴が唯一、付き合ったことのないジャンルが妹だと言う。 『ちさ子は兄ちゃんの事嫌いか?』『そういう事じゃなくて、あたしたち兄妹だよォ』夜中に妹の部屋に忍び込む兄。 『わかるか?兄ちゃんのチムポがちさ子の中で動いてるんだぞ』『うっヒドイ…お兄ちゃん…あっくう』といった展開の『私の彼氏はお兄ちゃん』他、借金のカタにされた女子学生の話『56才おじさんの決断』出会い系で奇跡の遭遇『父と娘のおたわむれ』彼氏と友人に凌辱されてしまう『親友ってすばらしい』振られた腹いせに彼女を拉致する話の『愛しのあの娘はナンバー1』生意気な女のコをバンに引っ張り込む『極悪鬼島四凶弟』妹にお仕置きをする『もっといじめられ体』など全9話。 「S彼氏はお兄ちゃん」で検索してね ↓↓↓↓S彼氏はお兄ちゃん ワタシだけのマ~くん ~姉弟の歪んだ恋~ 憧れの女子から告白された彼 月本マミルは喜びと不安の間で悶えていた。 彼の通う学園は男女交際は原則禁止で、付き合うには風紀委員会らの承認が必要。 「だからあの風紀委員長を説得しないと…」………「…なんなのよ、あの娘…」そんな彼らの様子を見ていた女生徒 百合香は怒りを露わにしながらそう呟いた。 「マ~くん、あんな女にたぶらかされちゃダメ!風紀委員長として、姉として、アナタを矯正するわ」そしてその夜から、彼女はアノ手コノ手、さらにはアノ口コノ口で弟の恋路を阻みに行く。 「マ~くん、アナタに相応しい女の子はもっとそばにいるわよ…」歪んだ愛情を注ぐ姉と、その愛に翻弄される弟の未来は… 「ワタシだけのマ~くん ~姉弟の歪んだ恋~」で検索してね ↓↓↓↓ワタシだけのマ~くん ~姉弟の歪んだ恋~ 緊急速報です!!発情税が導入されました。 緊急速報をお伝えします!! 長年議論されていた、あの「発情税」がついに導入されました! これにより、性的魅力を感じさせた女性には納税義務が生じ、男性の射精を促し、自らの肉体で奉仕する必要があります。 さあ、皆様! 社会の一員である責任を果たすべく、たっぷり生挿入で、世の女性たちの絶頂納税に貢献いたしましょう! 平等で理想的な性社会の形成を目指して、いつでもどこでもガチ交尾!! 「緊急速報です!!発情税が導入されました。」で検索してね ↓↓↓↓緊急速報です!!発情税が導入されました。
https://w.atwiki.jp/blgakuen/pages/19.html
現在開催中の公式企画 7月7日〜8月7日 藍愛学園合同体育祭 関連タグ キャラクターシートタグ 【B学2】体育祭参加 紅組 or 【B学2】体育祭参加 白組 メインタグ 【B学2】/【B学2】体育祭/【B学2】体育祭 紅 or 【B学2】体育祭 白 サブタグ (イベント専用交流タグ) 【B学2】体育祭交流/【B学2】体育祭ファンアート (対象競技のタグ) 【B学2】体育祭 騎馬戦/【B学2】体育祭 借り物競走/【B学2】体育祭 コスプレ徒競争 【B学2】体育祭 応援合戦/【B学2】体育祭 二人三脚/【B学2】体育祭 パン喰い競争 中間報告 7月23日(22日までの集計) 結果発表 8月8日 アフター期間:8月末まで(後夜祭、キャンプファイヤー) 作品タイトル 【B学2】タイトル【体育祭】/【B学2】キャラ名【CP参加】 終了済み企画 12月14日〜1月末 仮面舞踏会 【補足】 関連タグ 【B学2】仮面舞踏会/【B学2】舞踏会参加/【B学2】舞踏会参加予定/【B学2】舞踏会参加中 アフター期間:2月末まで アフター関連タグ:【B学2】仮面舞踏会アフター 4月1日〜4月末 Student election - 学生選挙 - 結果発表 5月3日 高等部:生徒会・風紀委員会(各4名) 大学部:学生会・監査会(各4名) 関連タグ 【B学2】学生選挙/【B学2 選挙】立候補/【B学2 選挙】生徒会or風紀or学生会or監査会/【B学2 選挙】演説/【B学2 選挙】支援・投票 ※残念ながら投稿が無かったため、後日公式キャラクターが投稿される予定(5/3現在) 5月1日〜5月31日 Student election - 青空温泉旅行 - 企画内時間軸:5月5日~6日(一泊二日) 参加表明イラスト投下期間:4月15日 00:00~終了まで(イメレス必須) 温泉交流期間:5月1日 00:00~5月31日 23:59 関連タグ:【B学2】青空温泉参加表明/【B学2】青空温泉/【B学2】青空大部屋 ※アフターの予定はなし
https://w.atwiki.jp/deruta_sanbaka/pages/71.html
「「風紀委員です!!」」 「アアン。風紀委員だァ?俺が誰だか分かってんのかァ」 「とりあえず戦闘をやめてくださいっ!!」 そこには復活した初春飾利が立っていた。 しかしそんなことでやめる上条と一方通行ではない。 再び戦闘を開始する。 「風紀委員の言うことを聞きなさいってミサカはミサカは大きな声を出してみる」 流石に上条と一方通行も手を止めた。 声の方向を見ると風紀委員の腕章をつけた打ち止めが立っていた。 「なんでテメェが風紀委員なンだよ」 するとそこへ黄泉川がやってきた。 どうもジャッジメントの手に負えないと判断し、アンチスキルも出動しているようだ。 数多くの車両が戦場を囲み、ライトで昼間の様である。 戦いに熱中していた二人は気付かなかったが。 黄泉川は言う。 「効果はてきめんじゃん。んじゃ打ち止め、それ返すじゃんよ。」 「やだーっ、ってミサカはミサカはあの人ですら止められるこの腕章を死守ってうわーっ!!」 黄泉川の同僚が彼女を抱え上げ、腕章をはずして持ち主=個法美偉にかえす。 それを見た一方通行は言う。 「こいつらと遊んでたのは認めるけどよォ、何か悪いことしたかァ?」 黄泉川はやれやれと何も分かってない一方通行に告げる。 「周りをよく見てみるじゃん。」 一方通行たちが(一方通行が言うには)遊んでいた場所は怪物の爪跡が何箇所もある様にみえた。 「こんな事よくあるもんだぞォ?」 「「「「「「「「「「「よくあってたまるか!!!!!!!!!!!」」」」」」」」」」」 風紀委員と警備委員達に怒鳴り返された。 「とにかく!!あなたもパパとママも今すぐやめなさい!!ってミサカはミサカはお願いしてみたり!!」 「アホ毛ちゃん、パパとママっていうのは誰かな?」少々嫌な予感がした初春が聞いてみる。 「それはねゴーグル付けてない常盤台の制服を着ている女の子と、ツンツン頭の高校生だよ、ってミサカはミサカは教えてみたり。 しかもあの二人は一緒に布団やら混浴に入る仲であり、あつ~いディープキスまでしちゃってるバカップルなのだ!! ってミサカはミサカは付け足してみたり♪」 「「「「「「「「「「「ブハアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!???」」」」」」」」」」」 風紀委員と警備委員達は思わず吹いてしまった。 「御坂さんって、大胆なんですね…」こんな時に一生懸命今のアホ毛の証言を佐天にメールで送っている初春。 「混浴って…」衝撃の事実に何もいえない個法… 「このバカップルが…」いつもこういう状況には笑って話している黄泉川もあきれている。 そのほかは「常盤台のお嬢様と!?」「あの超電磁砲を射止めたのか…」とかいろいろ言ってる。 「ちょっと打ち止め!!なんでディープキスのことまで知ってるのよ!!」 「「「「「「「「「「「ブハアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!???」」」」」」」」」」」 「本当かよ!?」と驚いている風紀委員と警備委員達… 「打ち止め絶対こうなるって分かってて言ったろ!!確かに背中流しっことかしましたけどね…」 「不純性行為で確保じゃん!!」上条の言葉を無視して確保命令した黄泉川。 「「不幸だあああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!」」 この後上琴カップルが追い回され、一妹達がその隙に逃げたのは言うまでもない…。 その後、上琴カップルは上条宅に、逃げ込んだ。 「打ち止めめ~いつかぎゃふんと言わせてやる!!(もしかしたら一方通行より厄介かもしれない…)」 「まあまあ、落ち着いて落ち着いて♪」 「なんかお前ずいぶん元気あるな…」 「当麻の家に泊まるからに決まってんじゃん♪」 「オイ!!明日は金曜…ってお泊りセット持ってきてたんかい!!」 「だって…」 「だって…何だ?」 「当麻と一緒にいる時間が少しでも長くなる様にと思って…」 「美琴…」 「当麻…」 二人はお決まりの大人のキスをするのであった…。 二人が逃げ回っていたころ下流では 「元春、大丈夫?」 「大丈夫だにゃー。それより月夜は?」言って彼女に振りむこうとする土御門。 「見るなっ!!!」ボフッ! 「そげふっ!」土御門、現状を考えろ。ぬれぬれのすけすけだぞ。 ぬれぬれのすけすけの二人がその後偶然に(?)現れた茜川が偶然(?)持っていたタオルを渡すまで、たがいにそっぽを向いて一言も口を利かなかったのは言うまでもない。
https://w.atwiki.jp/indexorichara/pages/1210.html
【名前】夜越 希望(よるごえ のぞみ) 【性別】女 【所属】科学 【能力】氷面滑走(アイススケーター)レベル3 自分の脚に触れたものを凍らせる能力。 空気中の水分や持参したペットボトルの水をもとに、靴の裏を凍らせてスケーティングしながら素早く相手に近づき 氷で強化した蹴りを繰り出すことを得意とする。能力の関係で蹴りそのものにも相手を凍らせる力がある。 対遠距離用の技として、ゴルフボールくらいの氷の塊を作り出して蹴り飛ばすこともできる。その氷球に触れたものを凍らせることも可能。 一度に作れる氷球の大きさは最大でサッカーボールくらいだが蹴り飛ばす時の効率がよくないため、あまり作らない。 自分の能力で作り出した氷に限り、固さや砕けるタイミング等の微調整がある程度は可能。 ただしそれ以外の部分、例えば手や頭に触れても触れたものを凍らせることはできない。 【概要】 都城上手と同じ高校の2年生。風紀委員181支部所属。 「子供は未来の希望!彼らを守り正しい道へ導いていくのが私たちの役目!」と豪語しており、風紀委員に入った理由もこれが大きい。 ある日どこからか他支部の実力者やエースと呼ばれる人物ほど、奉仕活動や住民への思いやりが疎かという噂を聞きつける。 彼女自身はエースではないのだが、それに反発するかのように巡回及び奉仕活動に力を入れ181支部および風紀委員のイメージアップに尽力している。 その成果もあり本人や支部全体の評価も上々だが、一方でちょっとお節介だという声も。(特に小さい子供に対して) 能力抜きの格闘術の腕は『師範』都城には及ばないものの確かな腕前で、能力を合わせた戦い方にも活かしている他 領域(ナワバリ)の一部の譲渡を迫った他支部の不良風紀委員を返り討ちにしたこともある。 容姿端麗・文武両道でおまけに住民に優しい風紀委員と、非の打ちどころがなさそうな人物に見えるが、ショ○コンの気があり それ絡みだと変態化してしまうのが欠点。そっち方面で逆にジャッジメントされちゃうかもしんないレベルで。 ボランティアとして置き去り(チャイルドエラー)の施設に遊びに行くこともあるが、上記の理由から他の支部員が付き添うことが多い。 現時点では大きな過ちは起こしていない模様……現時点では…… 後輩の山椒辛志を可愛がっており、ハァハァしている。 【特徴】 身長172cm、胸あたりまでの艶やかな黒髪をハーフアップにしている。 整った顔立ちだが上記の性癖絡みの場合、だらしない顔になることもある。胸はわりと大き目でグラマラスな体型。 学校時は普通に制服を着こなし、私服は他の武術の心得がある支部員の影響か動きやすい服装を好む。色は黒等の暗色系が多い。 常に能力で使用するためのペットボトルを備え付けたベルトをつけている。 【台詞】 基本は相手の年齢問わず敬語口調なのだが、どこか崩れることもしばしば。 「風紀委員です。おとなしくしてくだされば、危害は加えません」 「………完敗です。相変らずお見事な腕前ですね『師範』。私も精進せねばなりませんね」 「辛志きゅんは今日も可愛いのぅ………ハァハァ、ハァハァ、ハァハァ、ハァハァ、ハァハァ………」 「領域(ナワバリ)の一部を譲渡ですか?それは困りましたね………寝言は寝てから抜かせ。風紀委員もどきのクソガキ」 【SS使用条件】 死ななければいいのよ
https://w.atwiki.jp/indexorichara/pages/1743.html
【名前】静波束乃(シズナミタバノ) 【性別】女 【所属】科学 【能力】風力使い(エアロシューター)level0.無能力者 恐らくレベルが上がればこの能力が発揮できるだろう、という検査結果のデータ。 実際にはそよ風程度すら風向きを操れたことは微塵もない。 あくまで自分だけの現実とAIM拡散力場を計測したギリギリの結果。 【概要】 柵川中学校に通う三年生の女生徒。 風紀委員で、当校を管轄する。 特別部隊補助員の一人。 礼儀正しく品行方正な真面目、幼児相手だろうが敬語で~さん付け。 不思議ちゃんの気もあって時折周囲が困るような言動を放つ。 その逆に同年代の娘よりも発育が不充分なのを気にしている。 特に胸囲を気にしているのか、それを示唆されると「おっぱいがうんたらかんたら」と子供のように恥ずかしげもなくわんわん泣いて怒り出す。 本人は必死。 静波の特筆すべきは『常軌を逸した瞬間記憶力』。 生まれ持ってのもので、某大食いシスターには当然劣るが静波の場合は書物の完全記憶より他人の言ったこと・聞いたことや音・些細な動作・身なりなどを瞬間的に記憶する方面に優れている。 記憶力と相まって動体視力も高いので記憶に要する所要時間が極めて短い。 しかし視認が曖昧であると当然記憶に支障はある。 「高速連写映像(複数桁の数字が連続で出てくるアレ)」の記憶など、息をするように容易い。 最高記録では、六年前に目の前を通り過ぎて行った人間の服装や飛んできた缶ジュースの種類までも覚えている。 もちろん今までの風紀委員の活動記録なども頭に入れていて、《瞬間書庫(データバンク)》の異名を持つ。 むしろこちらが能力に思えてくる。 戦闘能力は風紀委員の中では低く完全にサポートに徹しているが、一応の護身術は同僚から教わっている。 しかし実戦には活かせたことがない。 後にも先にも瞬間記憶力しか役に立てないだろうことを気にしている。 自身を認めてくれた風紀委員の人々には日々感謝の念を募らす。 能力の有無・強度などの人的差別を一切嫌うが、前述の通り胸に関しては…… 大人っぽく振舞おうとブラックコーヒーに挑戦するが未だ慣れない。 休日はワンピース姿が多い。 【特徴】 身長150㎝、体重40㎏、胸囲75㎝ 艶のある腰まで伸びた黒髪を首の後ろで大きなリボンで束ねているのが特徴 眠たげに見える表情、睫毛の長いタレ目 小学生のような子供っぽさが抜けない雰囲気 柵川の制服に左腕には風紀委員の腕章 ゴム弾など、風紀委員用の道具を装備 【台詞】 ~のです、という口調が目立つ 「うふふー。悪い子にはコッツンコしちゃうのですよ。えいっ(ゴツッ」 「久しぶりですね。あれ、覚えていないのですか?4年前の9月13日、第6学区の路地裏で午後4時58分に小学生の私を誘拐しようとしたじゃないですかー。確か貴方は黒のジャケットに穴の空いたジーンズで青色のスニーカーの紐がほどけていて…こう言いましたよね?”にーに(笑)と風紀委員ごっこしない?”って、それで(以下略」 「たたた逮捕です!そのおっぱいは犯罪的ですから!主に私に被害を被ります!!」 「な、何なのですか”ガキんちょ”って!!そんなにおっぱいが好きならおっぱいに溺れてしまえば良いじゃないのですか!?」 「心配してくれてありがとうございます。ただ、ちょっと将来が不安になっただけですから」 【SS使用条件】 胸囲には執着を
https://w.atwiki.jp/indexorichara/pages/1375.html
【名前】粉踏 冬利 (こなぶみ とうり) 【性別】男 【所属】科学 【能力】粉末操作 (ストレンジパウダー) レベル4 【能力説明】 粉末状のものを操作する能力。 粉末状の物と判断されるのは直径0.3mm以下の凡その球体状の物。 粉末状の物体の数は関係ないが、重さは10kg以下であり、粉末によって量が変わる。 浮力、運動量、硬度、粘度などを操作する。磁力を操作する電撃使いのように、粉末は能力者の周りに浮遊する。 粉末の粘度を操作し相手の足に付着させ動けなくしたり投げた粉末をBB弾以上の速さで発射したり、 硬度を変換して刀状にすることも出来る。浮遊したままの粉末で壁を作ることが出来る。 また、上に乗って空中浮遊することもできる。 操る条件としては自らが触れた粉末に触れた粉末……と大体の粉末に触れば周りの粉末ごと操れる。 粉末の移動範囲は自分を中心に半径20m以内。 粉末は多ければ多いほど硬くなり、元々の硬度が高い粉末を集めれば弾丸をもはね返す高度となり、 硬度の低い物質でも壁が厚ければ貫通はしない程度にはなる。 【概要】 成瀬台高校1年。風紀委員一七〇支部、通称EOH所属。 風紀委員の鏡みたいな存在であり、中学1年のころからEOH推薦が行くだろうと言われていた。 風紀委員としてはとても優秀であり、スキルアウト検挙率1位を記録したこともある。 サポートしても優秀であり、オールマイティープレイヤー。 高校1年になった瞬間からEOHに推薦され、本人の承諾のもとEOHに配属された。 しかし、その輝かしい功績とは離れた性格をもっており、 精神的、肉体的に犯罪者を責めることに風紀委員としてのやりがいを感じている。 主に、相手を尋問、拷問まがいのことをすることで再犯を起こさせないようにしている。 こんなことをしていても、実際優秀であり彼が検挙した犯罪者は、再犯率がグンと低い。 そのため、推薦がきたり、周りからは風紀委員の鏡とされているが、 実際このやり方が正しくないと思っている風紀委員や警備員もいるが、 優秀さゆえに黙認せざるをえない状況になっている。 【特徴】 肩までの真っ白の髪に水色の目、170cm58kgの体。 能力に頼っている節があるので、喧嘩は強くない。 制服をきっちりきており、周りには真面目な印象を与える。 【台詞】 一人称は俺。敬語は使える。 「だめだろ?スキルアウトなんかやってちゃ?更正するんだな」 「実際、俺が検挙した犯罪者の再犯率は低い。このやり方は間違っちゃいない。」 「先輩、パトロールは俺がいってきます」 【SS使用条件】 自由に