約 77,480 件
https://w.atwiki.jp/hahagiku1123/pages/16.html
ぎょうざ おからとクズ野菜と小麦粉で餃子を作ってみたよ。 肉は入ってないけど、ポン酢で食べるとそれなりに美味しい。 餃子の皮にチーズやトマトなどピザ風の 物を乗っけてピザのもと(名前しらん)をかけて、 オーブンで加熱→ほぼピザができるらしい 栽培 私もこのスレを読んで、大根の頭を水栽培してみた。 葉っぱが伸びてきて感動。 小松菜、ねぎ ワンタン ワンタンの作り方 A.小麦粉 100g A.水 60cc A.ごま油 小1と1/2 A.塩 小1/2 玉ねぎペースト 5g キャベツ 2枚 豚バラ肉 40g 塩 小2/5 長ねぎ 1/4本 (1) キャベツはみじん切りにし、塩を加えて良くもみ、しばらくおいておきます。良く水気を切ります (2) 細かく叩いた豚バラ肉と玉ねぎペーストを1に入れて良く混ぜ合わせます(ワンタンの具が完成) (3) Aの材料を合わせて混ぜ、良くねります (4) 3をラップにくるんでしばらく常温においておきます (5) 4を薄く広げて正方形に切る(ワンタンの生地完成)。2の具を生地の上にのせて包み、ワンタンを作ります。 タコ 簡単たこわさび みりん ほんだし わさび これを混ぜて汁を作り、一口大に切った生たこ投入。 しかし生タコは簡単に手に入らないことが多いので、生イカで代用すると良い。 買い物 業務スーパーで買い物汁 常備食 瓶詰めでよくある「なめたけ」作っています。 えのきをしょうゆ、だし、酒,みりん、砂糖で煮立てるだけ。 すぐ食べられますが 数日経てば瓶詰めと変わらない「なめたけ」ができます。 気分で、青唐辛子やなめこ、シメジなども追加します。 大量につくって小分けして残りは冷凍庫へ常備。 玉ねぎ 玉ねぎの卵スフレ風(?) 材料 卵1個 玉ねぎ1/2個 コンソメ顆粒 ティースプーン1杯 バターorマーガリン あれば、生クリームor牛乳、チーズなど 作り方 玉ねぎスライスをバターでしんなりする程度に炒める 卵とコンソメ(あれば生クリーム少々)をあわせてできれば泡立て器でよく混ぜる。 細かい泡が出るくらいになったらOK。 耐熱の皿にバターを塗り、炒めた玉ねぎを入れ、卵液を流し込む。あればチーズなども乗せる。 トースターで10~15分加熱。表面が焦げるので、アルミシートなどをかぶせて。 ぷくっと膨れてきたら完成。 小麦粉 ホットプレートを加熱する。 小麦粉を水で溶いたものをスプーンで落とす 焼けてきたらひっくり返してケチャップを塗ってとろけるチーズを乗せる んちゃってピザの出来上がり パン耳 パンミミ味噌カツサンド 味噌 20g 水 50ml みりん 大2 さとう 大2 しょう油 小1 パンミミ 1と1/2枚 パンミミパン粉 2g キャベツ 20g (1) 鍋に味噌・水・みりん・さとう・しょう油を入れて火にかけ、 木ベラでかき混ぜながら焦げないようになじませながら、味噌ダレを作る。 (2) 大きめのパンミミの両面に(1)の味噌ダレを塗る。 さらにパン粉状にしたパンミミパン粉を表面にふりかける。 (3) (2)をアルミホイルの上にのせ、オーブントースターで 表面に焦げ目が付くまで焼き、パンミミカツを作る。 (4) 別のパンミミにも味噌ダレを塗り、そのうえに千切りキャベツをのせる。 (5) (4)のパンミミを2枚分用意し、間に(3)のカツをはさんで、サンドウィッチを作る。 (6) 適度な大きさに切り分け、皿に盛り付ければ完成! おにぎり 方法 オーブンって電熱機自体があたたまるまで時間と電気代の無駄だが ガスコンロは火だからついたとたんに0秒で全開だからね 1ヶ月一万円生活でガスコンロより電子レンジ調理の方が 安くできるようなことを言ってたような・・・ 100円ショップで電子レンジでパスタ作れる容器買ってきた 100均何でもあるな。 もやし 親子丼もどきだけど、食べやすく切った玉葱とあぶらあげともやしを、薄めためんつゆ+砂糖で煮て卵で閉じる。ほかほかご飯の上に乗せて一味と刻み海苔をかけてできあがり 卵 煮卵 固ゆで卵を剥いてジップロックに入れる。 うどんつゆ、みりんを1:1で卵が浸るくらい入れる。 冷蔵庫に入れて一時間以上待つ。 大量に作っても長持ちするんで、おつまみに便利。 ニンジン キュウリやニンジンはスティックにして塩やマヨで食うとうまいよね。 漬物 乱切り、ビニル袋に入れて塩まぶし一晩置く、重石はしない。 刻みこぶ、唐辛子、すし酢、出しつゆ少々に漬け直す。 お好みで柚子 キャベツ 細かく切ったキャベツの千切りに鰹節に醤油かける 納豆 納豆オムレツ:卵に納豆と小口切りの葱を混ぜて焼くだけ。栄養満点美味しいよ おから おから1/2袋。 玉葱1/8薄切り。 卵1個を炒り卵に。 ウインナー1個薄切り。 他に具は何でも良し。冷蔵庫に眠ってるもの何でも少量づつ使えばOK。 以上を炒めて水180ccを加えて醤油で味付け。 もう一つ。おからのサラダ。 上記の材料、炒めるまで一緒。 その後はボールに移してマヨネーズ、塩、こしょうで味付け。 ポテトサラダの要領で。
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutai/pages/4002.html
作者名:天海 「ゆんゆゆーんゆーんゆ、ゆんゆんゆー♪」 とてもゆっくりできる歌(おとなりのまりさ 談)を歌いながら、野原を跳ね進んでいる不思議なお饅頭……その名は ゆっくりれいむ。 れいむは初めてのソロ冬籠りから見事生還し、群れのみんなから大人のゆっくりとして認められたばかりである。 前途ゆんゆんでバラ色のゆん生を歩むれいむは、春の陽気につられたこともあり、ゆんゆん気分で野原を闊歩しているのである。 このれいむ、別段力が強いわけでもなく、知識が豊富なわけでもない。しかし、何故か頭の回転は早かったのである。 餌を探しに行くにも、捕食種のいそうな場所は極力避け、必要な分だけを確保し無駄に食糧を食い付くすこともなかった。 巣を探すにしても、他のゆっくりの目が届かないような、それでいて積雪にも負けないであろう、頑丈な巣を見つけ出した。 人里に侵入するにしても、人間の仕掛けた罠を次々と見破り、畑の野菜を確保して戻っていった。 れいむは ゆっくりとしてはサバイバビリティが高いゆっくりだったのである。 れいむはこれから続いていくであろう、とてもゆっくりできる日々を夢見ながら、ゆっくりと野原を跳ねて行くのであった。 あてもなく散歩を続けていると、れいむの視界には不思議な光景が入ってきた。 ゆっくり達が畑の前にずらっと並んでいるのである。それはまるで畑のバリケードのように。 ゆっくり達が集まっている=何か良いことがありそうだと考えたれいむは、ゆんゆんと畑の方向へ進んでいった。 「ゆっくりしていってね」まずはれいむがご挨拶を済ませる。 「「「ゆ? ゆっくりしていってね。」」」 それまで目を閉じていたゆっくり達が反応し挨拶する。 「ゆゆ? はたけさんのまえでなにしてるの?」 れいむが訊ねると答えは一斉に返ってきた。 「「「ゆ……ゆっくりしてるんだよ。」」」 れいむは考える。 畑の前でずらっと並んで動かずにいるゆっくり達。これのどこがゆっくりしているのだろう。 これはゆっくりしているのではなく、どちらかといえば何もせずにそこにいるだけである。 このゆっくり達は嘘をついている。 何故嘘をつくのか。 ゆっくりが嘘をつく時、それは自らの利益を守るためであることが多い。 きっとこの畑には美味しいお野菜が生えてくるに違いない。 実際に大根の葉と思われる物が畑から生えてきているではないか。 れいむにはその考えに自信を持っていた。今まで自分が間違っていたことなど無いのだ。 だからソロ冬籠りも危なげなく成功したし、群れのみんなに認められるようにもなったのだ。 「ゆゆ! うそつかないでね! れいむにおやさいさんたべさせないきでしょ!?」 れいむは畑のゆっくり達を糾弾する。 畑に生えている野菜は極上の味だし、食べると元気になる。 畑のゆっくり達はそれを独占しようとしているのだ。 人間が独占しようとするのは仕方ないが、同じゆっくりに食べさせないとは何たる事か。 「「「ゆ!? ちがうよ、ゆっくりしてるだけだよ? あと、はたけさんにははいらないでね!」」」 不自然なほどに声をそろえてそう返すゆっくり達。 れいむは更に確信した。このゆっくり達は畑を見張っているのだ。 それからしばらく同じような問答を続けたが、帰ってくる言葉は同じような物ばかり。 曰く、畑にはいるな。曰く、野菜なんて生えてこない。 これに業を煮やしたれいむは畑のゆっくり達を論破してやろうと考えた。 それには畑に生えてる野菜を目の前に証拠品としてつきつけてやるのが一番である。 「ゆぅ~、じゃあかえるよ。ゆっくりしていってね!」 そう言ったれいむに、畑のゆっくり達は安堵した表情を浮かべる。 しかし次の瞬間、れいむは素早く畑の方に振りかえり、短い助走からジャンプして畑のゆっくり達を飛び越えた。 先ほどの言葉はフェイクだったのだ。 畑のゆっくり達は意表をつかれ、れいむの侵入を許してしまったのである。 「「「ゆげぇ!?」」」 悲鳴を上げる畑のゆっくり達。 しかしそれを尻目に、れいむは野菜に向かってダッシュした。 「「「やめてね! ゆっくりしてね!」」」 あきらめの悪い畑のゆっくり達に構うこともなく、 れいむは野菜の生えている場所にたどり着き、葉を引っ張った。 「「「ゆぎぎぃ!? やめてね! とらないでね!」」」 懇願する畑のゆっくり達。 しかしもうれいむは止まらない。 そして無情にも野菜は引き抜かれた。 「「「ゆぎゃああぁぁぁあああぁぁぁあああああ!!!」」」 瞬間、畑のゆっくり達全員から断末魔とも思えるような悲鳴が発せられた。 前後左右から響く大音量サラウンドに、れいむは思わず怯んでしまう。「ゆびぃ!? な、なに?」 しかしれいむはすぐに落ち付き、引きぬいた大根を……大……根…… 引き抜いた葉の先に白くて太くて美味しそうな大根などはついていなかった。 代わりに引き抜いたのは、丸い餡子の塊のような物であった。 そしてその瞬間、れいむは後方からの衝撃に襲われ気を失った。 れいむが目覚めると、そこは畑の前だった。 左右には畑のゆっくり達が並んでいる。 そして目の前には……1人の人間が座っていた。 「お、起きたか。ゆっくりしていってね!」 れいむに語りかける人間。 「「「「ゆっくりしていってね!」」」」 答えるれいむと畑のゆっくり達。 れいむには異変が起きていた。 ゆっくりしていってねの言葉と共に飛び跳ねようとしたのに、体が動かないのだ。 「「「「ゆ? なんだかうごけないよ!?」」」」 なぜ体が動かないのか。 その理由もわからぬまま、れいむはさらなる謎に包まれる。 なぜ畑のゆっくり達はれいむの真似をするのか。 「「「「ゆゆ? まねしないでね!?」」」」 その言葉をも真似され、困惑するれいむ。 「さて……と、畑を耕さないとな。」 そういって鍬を手に立ち上がる人間。その足が畑に踏み入った瞬間…… 体の内側からくるような痛みがれいむを襲い、思わず悲鳴をあげる。 「「「「ゆげぇ!?」」」」 再び、畑では一斉にゆっくり達の悲鳴があがった。 畑のゆっくり達は同じ言葉、同じ感覚、同じ意識、そして同じ餡子を共有していた。 ゆっくり達は背面下部が切り取られ、その餡子は畑に繋がっている。 土のように見えていたのは、糖度の低い餡子であり、大根の葉についていたのはその中枢餡にあたる物であった。 そうなるように人間に改造されてしまったのだ。 人間の進歩とともにゆっくり達にも頭の良い種がでてくるようになった。 トラバサミ等の罠はおろか、餌でつってとりもちに捕まえるゆっくりホイホイ、 餌に似せた毒だんごであるゆっくりコロリ等をも見破り、回避するようになっていた。 結局、ゆっくりの被害はいつまでも続いてきたのである。 しかし、その状況にも対応するのが人間の素晴らしさであり恐ろしさでもある。 今度はゆっくり達が完全に気を許すように、生きているゆっくりその物をトラップとして使用したのだ。 他のゆっくりがいる=ゆっくりにとって安全な場所と考えるのはゆっくりならずとも仕方のないことであり、 この畑型トラップを村の周りに敷くことで、ゆっくり達の侵入を未然に防ぐのである。 畑型トラップに繋がれたゆっくり達には本能でわかっていた。 もう畑から離れることはできないことを。 離れれば中枢餡を失って死んでしまうことを。 新入りであるれいむにも その知識が共有されており、体を動かすことを無意識のうちに拒否していたのである。 そんなゆっくり達の都合も構わず、いや知っているからこそ、人間は鍬で餡子畑を耕し始める。 薪を割るかのように力強く、漁網を引くように力強く。 「「「「ゆぎゃああああ!」」」」 「「「「はたけさんかきまぜないでえええええ」」」」 「「「「あんこいたんじゃううううう!!!」」」」 「「「「まりさだけはたすけてえええ」」」」 「「「「どぼぢでそんなこというのおおおお」」」」 「「「「なんででいぶがこんなめにあうのおおお!?」」」」 「「「「もっとゆっぐりじだがったあああぁぁぁ」」」」 畑型トラップで描かれる、阿鼻叫喚の図。 この後、オレンジジュースと偽り畑に水をやることで、ゆっくり達は死なない程度に回復する。 人間にとって、これはトラップの保持のために必要な作業なのだ。 無論、耕している本人は面白くてやってる風もあるのだが。 れいむは後悔した。 たしかにゆっくり達の言う通り、畑に入ってはいけなかった。 たしかにゆっくり達の言う通り、葉を引きぬいてはいけなかった。 れいむと仲間達はこれから続いていくだろう、とてもゆっくりできない日々を案じながらゆっくりと目を閉じていくのであった。
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutau2/pages/3054.html
作者名:天海? 「ゆんゆゆーんゆーんゆ、ゆんゆんゆー♪」 とてもゆっくりできる歌(おとなりのまりさ 談)を歌いながら、野原を跳ね進んでいる不思議なお饅頭……その名は ゆっくりれいむ。 れいむは初めてのソロ冬籠りから見事生還し、群れのみんなから大人のゆっくりとして認められたばかりである。 前途ゆんゆんでバラ色のゆん生を歩むれいむは、春の陽気につられたこともあり、ゆんゆん気分で野原を闊歩しているのである。 このれいむ、別段力が強いわけでもなく、知識が豊富なわけでもない。しかし、何故か頭の回転は早かったのである。 餌を探しに行くにも、捕食種のいそうな場所は極力避け、必要な分だけを確保し無駄に食糧を食い付くすこともなかった。 巣を探すにしても、他のゆっくりの目が届かないような、それでいて積雪にも負けないであろう、頑丈な巣を見つけ出した。 人里に侵入するにしても、人間の仕掛けた罠を次々と見破り、畑の野菜を確保して戻っていった。 れいむは ゆっくりとしてはサバイバビリティが高いゆっくりだったのである。 れいむはこれから続いていくであろう、とてもゆっくりできる日々を夢見ながら、ゆっくりと野原を跳ねて行くのであった。 あてもなく散歩を続けていると、れいむの視界には不思議な光景が入ってきた。 ゆっくり達が畑の前にずらっと並んでいるのである。それはまるで畑のバリケードのように。 ゆっくり達が集まっている=何か良いことがありそうだと考えたれいむは、ゆんゆんと畑の方向へ進んでいった。 「ゆっくりしていってね」まずはれいむがご挨拶を済ませる。 「「「ゆ? ゆっくりしていってね。」」」 それまで目を閉じていたゆっくり達が反応し挨拶する。 「ゆゆ? はたけさんのまえでなにしてるの?」 れいむが訊ねると答えは一斉に返ってきた。 「「「ゆ……ゆっくりしてるんだよ。」」」 れいむは考える。 畑の前でずらっと並んで動かずにいるゆっくり達。これのどこがゆっくりしているのだろう。 これはゆっくりしているのではなく、どちらかといえば何もせずにそこにいるだけである。 このゆっくり達は嘘をついている。 何故嘘をつくのか。 ゆっくりが嘘をつく時、それは自らの利益を守るためであることが多い。 きっとこの畑には美味しいお野菜が生えてくるに違いない。 実際に大根の葉と思われる物が畑から生えてきているではないか。 れいむにはその考えに自信を持っていた。今まで自分が間違っていたことなど無いのだ。 だからソロ冬籠りも危なげなく成功したし、群れのみんなに認められるようにもなったのだ。 「ゆゆ! うそつかないでね! れいむにおやさいさんたべさせないきでしょ!?」 れいむは畑のゆっくり達を糾弾する。 畑に生えている野菜は極上の味だし、食べると元気になる。 畑のゆっくり達はそれを独占しようとしているのだ。 人間が独占しようとするのは仕方ないが、同じゆっくりに食べさせないとは何たる事か。 「「「ゆ!? ちがうよ、ゆっくりしてるだけだよ? あと、はたけさんにははいらないでね!」」」 不自然なほどに声をそろえてそう返すゆっくり達。 れいむは更に確信した。このゆっくり達は畑を見張っているのだ。 それからしばらく同じような問答を続けたが、帰ってくる言葉は同じような物ばかり。 曰く、畑にはいるな。曰く、野菜なんて生えてこない。 これに業を煮やしたれいむは畑のゆっくり達を論破してやろうと考えた。 それには畑に生えてる野菜を目の前に証拠品としてつきつけてやるのが一番である。 「ゆぅ~、じゃあかえるよ。ゆっくりしていってね!」 そう言ったれいむに、畑のゆっくり達は安堵した表情を浮かべる。 しかし次の瞬間、れいむは素早く畑の方に振りかえり、短い助走からジャンプして畑のゆっくり達を飛び越えた。 先ほどの言葉はフェイクだったのだ。 畑のゆっくり達は意表をつかれ、れいむの侵入を許してしまったのである。 「「「ゆげぇ!?」」」 悲鳴を上げる畑のゆっくり達。 しかしそれを尻目に、れいむは野菜に向かってダッシュした。 「「「やめてね! ゆっくりしてね!」」」 あきらめの悪い畑のゆっくり達に構うこともなく、 れいむは野菜の生えている場所にたどり着き、葉を引っ張った。 「「「ゆぎぎぃ!? やめてね! とらないでね!」」」 懇願する畑のゆっくり達。 しかしもうれいむは止まらない。 そして無情にも野菜は引き抜かれた。 「「「ゆぎゃああぁぁぁあああぁぁぁあああああ!!!」」」 瞬間、畑のゆっくり達全員から断末魔とも思えるような悲鳴が発せられた。 前後左右から響く大音量サラウンドに、れいむは思わず怯んでしまう。「ゆびぃ!? な、なに?」 しかしれいむはすぐに落ち付き、引きぬいた大根を……大……根…… 引き抜いた葉の先に白くて太くて美味しそうな大根などはついていなかった。 代わりに引き抜いたのは、丸い餡子の塊のような物であった。 そしてその瞬間、れいむは後方からの衝撃に襲われ気を失った。 れいむが目覚めると、そこは畑の前だった。 左右には畑のゆっくり達が並んでいる。 そして目の前には……1人の人間が座っていた。 「お、起きたか。ゆっくりしていってね!」 れいむに語りかける人間。 「「「「ゆっくりしていってね!」」」」 答えるれいむと畑のゆっくり達。 れいむには異変が起きていた。 ゆっくりしていってねの言葉と共に飛び跳ねようとしたのに、体が動かないのだ。 「「「「ゆ? なんだかうごけないよ!?」」」」 なぜ体が動かないのか。 その理由もわからぬまま、れいむはさらなる謎に包まれる。 なぜ畑のゆっくり達はれいむの真似をするのか。 「「「「ゆゆ? まねしないでね!?」」」」 その言葉をも真似され、困惑するれいむ。 「さて……と、畑を耕さないとな。」 そういって鍬を手に立ち上がる人間。その足が畑に踏み入った瞬間…… 体の内側からくるような痛みがれいむを襲い、思わず悲鳴をあげる。 「「「「ゆげぇ!?」」」」 再び、畑では一斉にゆっくり達の悲鳴があがった。 畑のゆっくり達は同じ言葉、同じ感覚、同じ意識、そして同じ餡子を共有していた。 ゆっくり達は背面下部が切り取られ、その餡子は畑に繋がっている。 土のように見えていたのは、糖度の低い餡子であり、大根の葉についていたのはその中枢餡にあたる物であった。 そうなるように人間に改造されてしまったのだ。 人間の進歩とともにゆっくり達にも頭の良い種がでてくるようになった。 トラバサミ等の罠はおろか、餌でつってとりもちに捕まえるゆっくりホイホイ、 餌に似せた毒だんごであるゆっくりコロリ等をも見破り、回避するようになっていた。 結局、ゆっくりの被害はいつまでも続いてきたのである。 しかし、その状況にも対応するのが人間の素晴らしさであり恐ろしさでもある。 今度はゆっくり達が完全に気を許すように、生きているゆっくりその物をトラップとして使用したのだ。 他のゆっくりがいる=ゆっくりにとって安全な場所と考えるのはゆっくりならずとも仕方のないことであり、 この畑型トラップを村の周りに敷くことで、ゆっくり達の侵入を未然に防ぐのである。 畑型トラップに繋がれたゆっくり達には本能でわかっていた。 もう畑から離れることはできないことを。 離れれば中枢餡を失って死んでしまうことを。 新入りであるれいむにも その知識が共有されており、体を動かすことを無意識のうちに拒否していたのである。 そんなゆっくり達の都合も構わず、いや知っているからこそ、人間は鍬で餡子畑を耕し始める。 薪を割るかのように力強く、漁網を引くように力強く。 「「「「ゆぎゃああああ!」」」」 「「「「はたけさんかきまぜないでえええええ」」」」 「「「「あんこいたんじゃううううう!!!」」」」 「「「「まりさだけはたすけてえええ」」」」 「「「「どぼぢでそんなこというのおおおお」」」」 「「「「なんででいぶがこんなめにあうのおおお!?」」」」 「「「「もっとゆっぐりじだがったあああぁぁぁ」」」」 畑型トラップで描かれる、阿鼻叫喚の図。 この後、オレンジジュースと偽り畑に水をやることで、ゆっくり達は死なない程度に回復する。 人間にとって、これはトラップの保持のために必要な作業なのだ。 無論、耕している本人は面白くてやってる風もあるのだが。 れいむは後悔した。 たしかにゆっくり達の言う通り、畑に入ってはいけなかった。 たしかにゆっくり達の言う通り、葉を引きぬいてはいけなかった。 れいむと仲間達はこれから続いていくだろう、とてもゆっくりできない日々を案じながらゆっくりと目を閉じていくのであった。
https://w.atwiki.jp/kaismasi/pages/31.html
「と、言うわけでこれからよろしくお願いします。明人様」 「お願いいたす。若君殿」 「……………」 ちょっとまて 一体全体なんのことやら全く意味がワカリマセン 「あのさ、香憐ねぇ? もう一度最初から説明してくれない? ちょっと俺、最近ややこしいことが起き過ぎて頭ん中が大混乱ですよ? 大根Ran。師走だから大根も平気で走っちゃいますよ?」 昴が帰国してから一週間 その間にも昴たちの引越しやら何やらでいろいろ急がしかったので、やっと一息ついたところにやってきた香憐ねぇと一人の女の子 話を聞くにもなんだか凄い勢いで一通り説明されたのだが、俺の耳に異常があったのかもしれない。いや、そう思いたい 思わせてくれ えっと…聞き間違い…ですよね? 「ですから。私とこの子も今日からこのマンションに御用になると言ったのです」 「うん、それは聞いた。色々つっこみたいがとりあえず置いておいてさ…何でそうなったかを聞いてるんだよ。分かって言ってるでしょ? 香憐ねぇ」 「そのことについてはもう一度説明したところであまり意味を持たないと思うのですが…そもそもこれはすでに決定事項…」 「い・い・か・ら」 少し凄みを聞かせて言う俺 今日の香憐ねぇは少し、いや、やたらと強引に話を進めるからこっちも強気でいかないとあっという間に流されてしまう 「わ、わかりました…それではもう一度お話しいたします…。あれは昨日の夜のことでした…」 私は夕食後に自分の書斎に来るようにと兼房様に申し付けられまして、その通りに一人で兼房様の書斎をお尋ねしました… 「兼房様。香憐です。お申し付けを受け参上しました」 私は兼房様の書斎前の廊下でいつものように入室の確認をしました 「来たか。香憐よ、今そこにはお主一人か?」 「え? はぁ…」 書斎の前の廊下に人がいないことを確認 「私一人ですが…」 「そうか、入ってくれ…」 その時の私はいつもの兼房様と少しだけ違う口調に違和感を感じていました 「失礼いたします…」 部屋に入ると兼房様はいつも通りに書斎机に腰掛けていらっしゃいました。ただ、いつもと違うのは、兼房様の隣に私の知らない女性が立っていたのです 「ご苦労じゃ、香憐…。さっそくじゃがお主にはひとつ任せたいことがある…」 「は、はっ! 何なりとお申し付けください」 「そう硬くならんでもよい。なぁに、ちと厄介かも知れんがわしはお主を信頼しておるし、お主の技量も心得ておる」 「そのような勿体なきお言葉…」 「それでじゃな、香憐、お主………」 「…………」 「武装神姫に興味はあるかの?」 「……はい?」 「じゃから、武装神姫を持つ、武装神姫のマスターになる事に興味はあるかと聞いておるんじゃ」 「あ、あの…それと今回のお申し付けと何の関係が…」 「いいから質問に答えるんじゃ」 「は、はい。興味は……少し…ありますが…」 嘘ではありませんでした 明人様がいる世界 それを追うようにして葉月様、昴様もなられた武装神姫のマスターというもの それにノアさん、ミコさん、ユーナさん、レイアさん、ランさん… 彼女達、武装神姫に対しても私は興味を抱いていました 「そうかそうか、ならお主に任せようかのぅ。ふぉふぉふぉ」 「あのう…それで、いったい何を…」 「人型神姫インターフェイス。その試作機のモニターを、じゃよ」 「人型…神姫…インターフェイス?」 その後、私は兼房様から鳳条院グループとフェレンツェ博士との共同プロジェクト、 人型神姫インターフェイス、ノアさん達の秘密などについてのお話を聞きました 「そうだったのですか…ノアさんやミコさん達がその試作機…」 「その通りじゃ。彼女らは勿論、マスターである明人や昴にも秘匿義務がある。今まで秘密にしていたのはあやつらの責任ではない…そのことはどうか責めないでやってほしい…」 兼房様はいつもとは違う鳳条院グループの総帥様のお顔でした… 「責めるも何も…明人様たちは何も悪いことなどなさっておられないではありませんか。未来における神姫と人との新しい関係や生き方の可能性のために頑張っていらっしゃるのです。秘匿義務にも納得がいきますし、むしろ私はそんな彼らを誇りに思います…」 「そうか…そういってくれるとあやつらもわしも助かる。しかしじゃな、最近、裏で模造品などが出回ってるらしいという報告も聞いておる。」 「模造品…ですか?」 「うむ、明人が知り合いから仕入れた情報じゃ」 そう言うと兼房様はため息混じりに話を続けました 「人の口に戸は立てられんと言うが…この件はわしらサイドから洩れたのか、教授サイドで洩れたのかは不明じゃが、それがわしらの開発概念の大筋を得たものだという事は確かじゃ。まぁ、不幸中の幸いか、模造品は武装改造や戦闘ができるレベルまでには至っておらんらしい。わしらの開発概念を、神姫を下らん地域紛争などに利用するような者を出す最悪の事態にはなっておらんようじゃ。今、その件に関しては明人達に一任しておる」 「…………」 「よいか、香憐よ。いくら正しくて未来の可能性を持つ研究であっても裏に潜む危険性には無視できないものがあるのじゃ。それは過去の結果、ダイナマイト然り、原子力然り、…レスティクラム然り、じゃ。」 「……つまり、大きすぎる力、便利すぎる力は争いを呼ぶと、そう仰りたいのですか?」 「そうじゃ。無論、彼女ら…そして彼女らのマスターがそんなことを望んでいるはずは無いのじゃが…わしらには責任がある。彼女らが非道な者の手によって利用されぬため。わしらにはまだ時間が必要なのじゃ…」 「サンプルデータの採集のためですか」 「うむ。だからわしはお主らを信頼してこの秘匿義務を課しておる。このことはたとえ葉月であろうと例外ではない。わかるな?」 「……わかりました」 正直、葉月様に秘密ごとを作る事は躊躇われました。それでも私は… 「明人様もその道を進んでおられるのです。仕えるものとして、師として、私は明人様の進む道を共に歩みましょう」 「そうか…ふっ、あいかわらず明人は幸せ者じゃの…」 「あ、えと、その… と、ところでその…私の神姫となる方は…」 「おう、そうじゃった、紹介が遅れたのぅ。彼女がおぬしの神姫じゃ」 「へ?」 鳳条院家に仕える私も、そのときばかりは迂闊にも間の抜けた声を出してしまいました… 「お初にお目にかかります。手前、“たいぷ”紅緒、侍型の“えむえすえす”にてござる。姫君様…」 先ほどまで兼房様の横にいた女性が私の前に来て、いきなり膝をついてそう言いました 「ひ、姫君様?」 姫はどちらかと言うとあなたなんじゃ……って 「あ、あなたがインターフェイスの試作機さんですか?」 「は、手前は“たいぷさいふぉす”と同型の試作四号機、つまるところ昴殿の神姫、ランとは双子の姉妹の様な立場になります」 「はぁ…」 私は素直に驚いていました 前にも一度、インターフェイスのノアさんには会っているのですが、言われてみても目の前の彼女は人間にしか見えないのです… 「まさかここまでとは…」 「感心するのはいいが、頼みたいことにはまだ続きがあるんじゃ」 「続き…ですか?」 「うむ、それはのぅ…………」 「と、言うわけでこれからよろしくお願いします。明人様」 「お願いいたす。若君殿」 「……………」 ちょっとまて もっかい言うぞ? ちょっとまて… 「あのさぁ、だから肝心なところを省略しないでくれる?」 「ですから、私たちが鳳条院本家にいては秘匿も何もありません。なのでこのマンションに…」 「だから! なんだってこのマンションに来ることになるんだよ!!」 「…はぁ、もう一つは秘密だったんですけどねぇ……」 「よいのですか?」 「仕方ありません。私が兼房様より申し付かったのは明人様の護衛です」 「……はぁ? 護衛だぁ?」 「はい、八相のマハ派からの襲撃に対してできる限り明人様のお側役として仕えるようにと…。目には目を、歯には歯を、彼ら八相には同じくして我ら八相を…と」 なんちゅうまた、過保護な…御袋といい爺さんといい… 「それに…良い理由になるのです。『明人様のお側役をいいつかった』と言うことならば葉月様にも納得していただけるでしょう?」 「そ、そりゃ…」 確かにそうだな… 香憐ねぇがいきなり俺の実家から出て独り暮らしするのは無理がある 「それに私達はこの部屋にご厄介になるわけではありません。隣の部屋を…」 「まて、隣は確か空き部屋ではないはずだ。今朝だって俺は隣の人と挨拶したぞ」 「隣の方にはお願いしに行きました。快く承諾していただきましたよ?」 「………何をした」 「何も。………ただ菓子折りを持って行っただけですよ(ボソ」 ………香憐ねぇ、菓子折りって中は…大体そのやり方ってほとんど●剣財閥と変わらない… 「だけどなぁ…元々俺は家(本家)の力や過保護さが嫌で出てきたんだから…」 「いいじゃねぇか、明人」 そう言ったのは昴だった いつからいたんだ、おまえ…… 「香憐ねぇ達がこっちに来てくれりゃあ楽しくなるじゃねえか」 「楽しくなるってお前…そりゃそうだがな…」 「それとも…明人様は私が来ることは…お嫌…なのですか?」 「うっ……;」 香憐ねぇ…その目は…… 「ご迷惑…ですか?」 「う、ううぅぅぅ……;」 だから…その目は反則… 「流石香憐ねぇだな…明人の弱点『下から見上げるウルウル目線』の破壊力はハンパねえゼ…」 昴! お前、親友のピンチ(いろんな意味で)って時に人ごとのような解説入れてんじゃねぇ!! 「明人様……」 「ぐあっ……わ、わかったよ。降参だ」 確かに認めるよ 昔から苦手だったんだよなぁ 雨の日の捨て猫を見つけたときの罪悪感から見逃せない感じと言うかなんと言うか… 「それでは明人様…」 「なんだ、その…ヨロシクな」 「はい! 明人様」 「若君殿、ご理解痛み入る」 「あ、ああ…ところでその若君殿っていうのは何なんだ?」 「我が姫がお仕えなさる方なので若君殿と……」 …姫は誰かに仕えるものなのか? 「その呼び方なんだか…どうにかならないかな?」 ノアたちの『ご主人様』よりもガクッてなるんだよ… 「この子になにを言っても無駄ですよ、明人様。私のこともいまだ姫君様なんですから…そんながらじゃないんですが…」 香憐ねぇもガクッてなってる…って、最後のは俺の台詞… 「手前の主は男性なら『殿』、女性ならば『姫』にて候。これは“たいぷ”紅緒の“でふぉると”でござる」 「それはあなただけよ…」 「(姫君様って言うよりはオ●カル様って感じだよな…)」 「昴様、何か仰いましたか?」 「い、いえ…なにも…;」 余計なこと言った昴が香憐ねぇに睨まれる 自業自得だ 「と、ところでさ、この子、名前は?」 「おっと、申し遅れました。手前、姫君に頂いた名を“孫市”と申します」 「孫市って…雑賀 孫市?」 「そうです。この子は刃物よりも銃のほうが得意らしくて…侍型ですし時代的には雑賀衆がいいかと…」 「なんだか安直だなぁ~」 お前のランスロットだって似たようなもんだろうが… 「やはりそうでしょうか。私も少し…」 “ガタン!!” 「うわわ!!」 香憐ねぇが最後まで言い終わる前に孫市はいきなり席を立ち、昴に向かってつかつかと詰め寄った 「我が名は主、香憐様より頂いた手前の武士(もののふ)としての誇り! その名を汚すのであればたとえ昴殿でも…」 「お待ちになってください」 「ラン?」 隣の部屋にノアたちと待機(主にミコ、ユーナが騒がしいと話が進まないので…ノアは監視役)させていたランが俺たちのいるリビングに入ってきた 「久しいな、今は…ランスロットか。元気そうでなによりだ」 「あなたこそ、お元気そうですね…」 にらみ合う二人…なんだか感動の再会って感じではなさそうなんだが… 「(この二人って双子のようなものなんだよな? どっちが姉とかあるの?)」 「(さぁ……二人の口調からしてそんな感じはなさそうですが…)」 「ランも主に仕える騎士なれば、我が心も解るであろう?」 「そのことについては謝ります…しかし! いくらこちらが悪くても、私のマスターに敵意を向けたことについては見逃すわけには行きません…」 おいおいおいおい なんか言ってることが双方、無茶苦茶になってないか? 「ふっ、それでこそ我が半身(のようなもの)……いいだろう。主に対する忠誠心、どちらの方が上か…」 「ええ、この際はっきり決めてしまいましょう…」 「「え? え? ええ?」」 ことの原因らしき二人は慌てふためくばかり マスターとして日が浅いのだが… なんとも情けないな、オイ… 「ちょ、待てよラン! いつもの冷静なお前らしくもない…」 「そ、そうですよ孫市! 私達が争っても仕方がありません!」 「昴さん、今回だけは止めても無駄です」 「右に同じ、姫君殿、無駄でござる」 「騎士の『忠誠』の誇りにかけて…」 「武士の『忠誠』の誇りにかけて…」 「「決闘だ!!!」」 「「「え、ええええええぇぇぇ~~~~~~!!??;」」」 なんなんだよ、この展開は…… 追記 そのころ隣の部屋では… 「ね、ね、ノアねぇ。何かさっきから向こうが騒がしくない? 気にならない?」 「なりません。大人しくしておきなさい、ミコ」 「ちぇ~。ん? どうしたのユーナ」 「いや……最近なんか新キャラも増えてきたしさ…だからアタシもアニキと一緒でちょっと大根Ran中なんだよ…」 「あ~、増えるのは楽しくなっていいけど私達の出番が少なくなったりするんだよねぇ……今回みたいに…」 に、睨むなよミコ…次はちゃんと出番あるから 「…ホントだろうな」 ………May Be 「またそんなオチかい!!」 続く メインページへ このページの訪問者 -
https://w.atwiki.jp/yomedousi/pages/19.html
前身スレ1-348 348 名無しさん@HOME 05/01/07 15 42 37 義実家に集まるといつもお客様状態で何も手伝ってくれない義弟嫁。 私は、材料持参で寒くて汚い台所で奮闘しているのに。 コトメちゃんの旦那さんのほうがよほど役に立つよ。 でも、今年のお正月は義弟嫁にも手伝ってもらった、というか手伝わせた。 ・・・なんといえばいいんだろう・・・ 前衛風?ポリネシア風?あまりにも大胆。あまりにも豪快。 早い話、お刺身と大葉と大根のケンがぐちゃぐちゃに混ぜられている。としか見えない。 見るも無残な状態。どうやったらこんなに食べ物を汚くできるのか。 私はただお刺身をお皿に移してねと頼んだだけなのに。 言葉を失うコトメちゃんと私…。 「ほめて、ほめて」とご褒美を待っている犬のような顔をする義弟嫁、35歳。 これからも彼女にはお客様でいてもらおうと決めた今年の春。 359 名無しさん@HOME 05/01/08 11 47 08 348 なぜにそうトメトメしい? 料理やその盛りつけのセンスの件はともかく 偽実家なら別世帯だから本来はお客様じゃん。 コトメがダンナ同伴で自分の実家に来ているのなら あなたや義弟嫁だってそうしたっていいわけでしょ。 そういう気持ちがあるから、ギリギリはあえて何もしないんじゃないの? 360 名無しさん@HOME 05/01/09 03 03 30 なんか348さんと義弟嫁ちゃんを煽ってヲチしてない?>トメ様とコトメ様 おっとりのんびり天然義弟嫁ちゃん vs しっかりてきぱき気の利く348タン みたいな。 トメ様:348ちゃん、イライラしてたねー コトメ様:そうだねー。刺身サラダwにはびっくりしたけど義弟嫁ちゃんらしくて ユニークだったね。348ちゃんも、も少し丸くなってもいいのにねえ 嫁ちゃんズが帰ったあとこんな会話が交わされてそうな悪寒。 うちの旦那は2人兄弟なので、コトメはいないんだけど トメ様は、私には弟嫁さんへの不満を、それとなく愚痴って 「えー弟嫁さんってモニョ・・ですよねー。トメさん気の毒ー」と いうように印象付けようとしてる感がある。 弟嫁さんの前でも、当然同じようなことしてるようで 旦那経由で義弟から(゚Д゚)ハァ!? みたいなお叱りを受けたこともあるよw。 この前、たまたま義弟夫妻が来てる時にアポ梨訪問したら 私のネタを肴にしてたらしくて、なんともいえない空気が漂ってますたw。 いや、うちのトメ様がそんなとこがあるもんで、つい妄想してごめん。 361 名無しさん@HOME 05/01/09 20 49 15 359 ギリギリってなんなの?w 363 名無しさん@HOME 05/01/09 21 29 32 義理兄弟の配偶者のこと>ギリギリ ギリギリ姉とかギリギリマイとも言ってた様な。 Next→前1-350
https://w.atwiki.jp/mheroes/pages/722.html
性能詳細 [#v15aa30b] 入手 [#e993bf72] コメントフォーム [#qb5c4d63] 性能詳細 破滅の魔獣ライノトスの皮で製作されたベルト。魔獣の皮で作られた者を使用するときは、その魔力に支配されないように気をつけねばならない。 アイコン 名称 Lv 部位 種類 力 敏捷 知能 意志 +α attachref 魔獣の皮ベルト 60 アクセ ベルト 68 49 66 60 - 種族:リシタ,フィオナ,イヴィ,カロック 関連セット:なし 入手 製作依頼(アルシェン,カースティー) レシピ発生条件 クリア 材料 個数 依頼費 79,000 ライノトスの心臓 1 支配されたウォーロードの証 5 シャカルの鎧の欠片 5 ライノトスの皮 5 ライノトスの牙 5 コルウの銅鉱の欠片 5 革 [最高級] 15 ドロップ コメントフォーム 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/lanove/pages/409.html
タイトル ひとつ屋根の下、亡兄の婚約者と恋をした。2 シリーズ ひとつ屋根の下、亡兄の婚約者と恋をした。 レーベル GA文庫 著者 柚本悠斗 イラスト 木なこ 発売日 2024/08/09 書籍情報 https //ga.sbcr.jp/product/9784815619602/ キミラノ https //kimirano.jp/detail/36692 購入ページ Amazon 楽天
https://w.atwiki.jp/oiko2009/pages/416.html
香菜里屋のメニュー 北森鴻の連作短編ミステリー「香菜里屋シリーズ」のもう一つの魅力は美味しそうなメニューの数々。このビアバーのマスターいわく「ビールを注文してもらうための、陰謀です」とのこと。こんな陰謀なら喜んで! 第一話「花の下にて春死なむ」 p18 「今年最後の冬瓜を、挽肉と煮て葛でとろみをひいてみました。コンソメ味ですからきっとビールに合いますよ」 p19 「サニーレタスとムール貝を、酢みそで和えたものをお出ししたんです。」 p29 鰆の切り身を小さな南部鉄のフライパンに敷き詰め、ホワイトソースをかけながら p64 「小鯛をワインビネガーと昆布でしめてみました。」 第二話「家族写真」 p76 平皿と見えたのは、帆たての貝殻である。それも普通の大きさではない。プロレスラーの掌を、さらに拡大したといっても過言ではない大きさの帆たての貝殻である。その縁まで澄んだスープが満たされ、ところどころに白い身が透かし見える。そして細長い身が幾つか。スープに浮いた油膜から、バターの香りが強引なほどの勢いで鼻孔に攻め入ってくる。 中略 コキールというよりも『小鍋だて』と、言いたいところです。生きたままの帆たてを貝殻ごと使ってみました。味は酒と醤油のみ、それにバターを仕上げに少しだけ。贅沢でしょ p100 合鴨の良いものが入りまして、その余分な脂身で吸い物を作ってみました。白髪葱を添えてありますから、意外にさっぱりとしていますよ。少しアルコールで舌が疲れたことでしょう 第三話「終の棲み家」 p113 「地蛸のいいものが入りましたので、スモークを作ってマリネに仕立てました」 第四話「殺人者の赤い手」 p162 京都で買ってきた鯖の棒鮨に、見ているだけで吸い込まれそうな細身の洋包丁が入る。 中略 酢飯からネタを剝がして、酢飯だけを小皿に盛っている。それを蒸し器に入れて、「十五分程で、変わり味の蒸し鮨の出来あがりです」 中略 やがて蒸しあがった小皿に細切りしたネタを戻し、紅生姜と柚子の細切り、あらかじめ焼いてあった錦糸卵を盛り付ける 第五話「七皿は多すぎる」 p182 鮪のトロを賽の目に切り、ガーリックバターで照りつけたひと皿が置かれている p199 「形の良い鱒をいただいたのですが、ちょうどこの季節は鱒も脂を落とし切っていますので、少し手を加えました」皿の上には、体長三十センチは十分にある、巨大な魚の開きが載っかっている。「燻製のつもりだったのですが……どうでしょう?」 第六話「魚の交わり」 p222 「柚子蒸し」を作ってみたのですがと、伊万里焼の深皿を持ってきた。中に色の褪めた柚子がひとつ。柚子そのものを器にしたなにかの蒸し物だろう。 p234 「いい牛肉が入ったものですから、カルパッチョに仕立ててみました」 p272 「即席で牡蠣のシチューでも作りましょうか。いいものが入っていますし、ソースのストックがありますから」 第七話「十五周年」 p9 蓋を取ると同時に、だし汁の良い香りが湯気とともに鼻腔に届く。微かなアクセントは柚の皮か。先ほど、店に入るなり「少し変わった物を作ってみたのですが」と勧められた一品である。 中略 「西の方でよく鍋に使われる食材に、エソという白身魚があります。ちょうど市場ですり身を見かけたので」どうやらすり身を白菜の葉で巻き込み、ロールキャベツの要領で和風仕立てに煮込んであるらしい。添え物が合鴨の切り身のつけ焼き。そこへとろみをつけただし汁をひたひたに掛けたものが椀の中身である p26 「白髪ネギとサラミの細切りをフレンチドレッシングで和えてみました。ちょうど箸休めによいでしょう」 中略 水にさらした白髪ネギに残る微かな辛みと、サラミソーセージの塩気。それらがドレッシングによって一つの調和を生み出している。プレーンクラッカーでもあればなおいいかもしれないと、ふと思ったところへ、それを見透かしたようにクラッカーを盛った小皿が差しだされた。 p27 自家製のビーフジャーキーである。軽くオーブンで炙ってあるので、ほんのりと温かく、そして柔らかい。熱で活性化した牛脂をビールで喉へ流し込むと、舌先にうま味だけがきれいに残る一品である。 p33 別々に蒸し上げた白身魚と蕪へ、黄身酢をかけ回したもの p50 小鯛を昆布で締め柚をあしらった小皿 第八話「桜宵」 p66 見た目こそただの揚げ出し豆腐だが、四ツ割にされた豆腐の一つを口にした途端、未知の味覚が舌全体に広がった。微かな辛みと磯の香りが、舌を心地よく攻撃する。それをビールで洗い流すと、あとに大豆のほのかな甘みが残った。 中略 残り三つの豆腐のすべてが、異なる味わいを持っていたことであった。全体にかけ回されたつゆからして、違うようだ。 中略 「かたく水切りをした豆腐を四ツ割にし、さらにそれぞれ二枚にスライスしまして、中に四種類の具・・・・・・洋辛子と焼き海苔、明太子の生クリームあえ、生雲丹、生ハムとホースラディッシュを別々に挟んで揚げてみました。多少洋風がかっていますので、コンソメのスープをつゆに仕立ててみたのですが、お口に合いましたか」 p72 湯気の立つ二つの器はどうやら汁物と飯。小皿は香の物らしい。飯をひとくち口に運んだ客が「こいつは!」といったまま、あとはひたすらに食欲の権化と化してしまった。 中略 「蛸そのものが実にいい味を出してくれるので、出汁は使用していません。岩塩と色づけの醤油を少々のみで、炊きあげてみました」 p91 木製の平椀に盛ってきたのは、魚介の濃厚な香り漂うパスタだった。 中略 キャベツの甘み、アンチョビの塩気、癖のあるオイルの香り。 中略 「麺を茹でるときに塩と一緒に醤油を少々。直接ソースに混ぜるよりも、仄かな香りが活かせる気がしまして」 p94 「黒豚の良いところが入っています。バラ肉と大根の千六本を薄目の出汁でさっと炊き合わせてみましょうか」 p95 「たっぷりの春キャベツとウィンナーを、グラタン風に仕上げてみました」 p95 「鰆の西京漬けをご用意しておりますが、いかがですか」 p102 「箸休めにいかがですか」と、工藤が小鉢に盛り付けたのは、蒸し蛤のむき身にガーリックオイルをかけ回したひと品だった。 p106 大根かなにかのようだが、仄かな湯気がたち、香ばしい匂いがする。白い食材を引き立てるようにかけられているのは、薄緑色のソースだ。「天然物の山独活を届けてくれた方があったものですから。炭火で焼いて皮をむき、抹茶で色を加えたヨーグルトソースをかけてみました」 第九話「犬のお告げ」 p131 小鉢はザワークラウトに、千切りの鶏皮をかりかりに揚げたものを添えた一品。 p131 岩牡蠣の名にふさわしい岩石を思わせる牡蠣の殻に、むっちりとした肥えた身肉が横たわっている。 中略 黄金色の液体が牡蠣の身肉へと注がれる。とたんに、あたりにバターとガーリックの芳醇な香気が充満した。 中略 「ごく軽く熱を入れた牡蠣に、ガーリックバターを熱したものをかけてみました」 p158 ピクルスだった。ズッキーニ、イエローピーマン、人参、セロリといった野菜のざく切りが、小鉢の中で彩りを競っている。一切れをつまみ上げ、歯と歯茎が喜びそうな野菜の感触を味わうと、同時に粗挽きの黒胡椒が口内を刺激する。甘みのほとんどない、酸味と野菜の香りのマッチを楽しむための一品である。 p163 小鉢の中身は、ささみを緑色の調味料で和えたものらしい。口にすると、未知の刺激が舌全体に広がった。「九州産の柚胡椒を戴いたものですから。自家製です。香りが強いでしょう」 p173 「イチジクを赤ワインで煮たコンポートです。よく冷えていますよ、箸休めにどうぞ」 第十話「旅人の真実」 p181 鶏の砂肝を薄くスライスし、白髪ネギとともに炒めたもの。 中略 かすかな酸味と香味野菜の香りが、味わいを複雑にしている。 p187 春巻の外側の皮は生湯葉。中身は松茸にとどまらず、鱧の千切り、三つ葉のみじん切りが混ぜ込まれている。春雨の代わりに使われているのはくずきりだ。横に添えられた気泡には鰹節、昆布の濃厚な味がつけられている。それが口に入るやたちまち溶け出し、旨みのみを残して消えてゆく 中略 「はい、土瓶蒸しそのものを生湯葉に詰め合わせてみたのですが、お口に合いましたか」 p201 生のほうれん草とゆで蟹を、パルメザンチーズをきかせたソースで和えたシーザーズサラダ風のひと品。 中略 続いて、げんこつ状の揚げ物ととんすいに張ったスープが小さな膳にのせられ、「賽の目にしたレンコンと新ぎんなんを、かき揚げ風に仕上げてみました。濃いめのコンソメスープでどうぞ p214 いつの間にか用意された小皿には、からすみと大根のスライスが重ね合わせられている。厨房で今しも出番を待っている、メインディっシュまでの繋ぎということか。 p216 濃厚なくせに上品な、出汁の旨みと松茸の香気、鱧の脂の甘さが口内で渾然となる。鼻腔へ抜ける初秋の香気が、たちまち頭部の内側に満たされていく。 第十二話「蛍坂」 p13 夏野菜・根菜を千切りにして、脂が多めのベーコンの細切りとともにさっと炒めます。それをスープストックで仕上げたものです。ベーコンをブタの網脂に替え、濃い目の出し汁で仕上げると沢煮椀という料理になるのですが。 p21 鉢の中身は、手毬麩ほどの丸い揚げ物である。 中略 「小ぶりのきぬかつぎを揚げてみました。横に添えた抹茶塩でどうぞ」表面の軽快な歯ごたえと、その奥に潜んだきぬかつぎ独特のねっとりとした感触が、味蕾ともども歯茎を喜ばせてくれた。 p25 見た目には白身とサーモンの手毬寿司のようだが、巻き込んであるのは酢飯ではなく山菜のおこわである。口に含むと、挟み込んだ木の芽が自己を主張するように淡く香った。 p26 こんもりと刻みキャベツをのせた皿を手にあらわれた。キャベツの上には円盤状の揚げ物が、シュウシュウと音を立てている。「衣に粉チーズを混ぜてあります」といわれ、少量の洋芥子をつけたのみで揚げ物をほおばった。とたんにラードの香ばしさと玉葱の甘さが口内で野蛮なほどはしゃぎ、次にシーフードの濃厚な味わいと一体化した。 p34 「昨夜ですが、お客様から良いあさりをいただきました。一晩かけて砂抜きをしておきましたので、潮汁に仕上げてみました」椀の具はあさりとシメジ。それに短冊に切ったネギ。 第十三話「猫に恩返し」 p57 飴色の肉にかぶりついたとたん、幸福な裏切りに遭った。ふんだんに赤ワインが使われているらしい。幾種類かの香辛料の味と渋み、それに淡い甘みが肉そのものにしみている。味付けもさることながら、どうやら調理方法に秘密があるようだ。 中略 「赤ワインと醤油を香草と一緒に煮詰め、焦がしネギにショウガを少々、隠し味に蜂蜜を入れてありますが、ご家庭でも簡単に作れますよ 中略 「包丁目を入れた手羽先を油で揚げ、先のタレにつけ込んでおきます」 中略 「仕上げに粒胡椒を軽くまぶします」 p60 香菜里屋のタンシチューは、材料をビールと少量のウィスキーで五時間がかり煮込み、ストックのデミグラスソースと合わせるのだと、聞いたことがある p62 「箸休めにいかがですか、小エビのよいものが入ったものですから」鉢の中身は、小エビをオリーブオイルで炒ったものらしいが、口に含むと鮮烈きわまりない酸味が広がった。レモンではあり得ないし、カボスのようなものでもない。未知の柑橘系としかいいようのない酸味が、塩味と混じって、口の中に潮風に似た印象を与える。シークワーサーです、と工藤が何気なくいった。「沖縄独特の柑橘類でして、ちょうど知り合いからフレッシュジュースをいただいたものですから」 p78 熱が通ったピンクのサーモンを口に運ぶと、ショウガの香気と醤油ベースの旨味が口内に広がる。だが、それだけではない旨味が、舌にべったりと貼りついた。 中略 「サーモンを生の状態で二十四時間、昆布でしめてみました」 p83 合鴨の焼き物だった。付け合わせはもちろん、長ネギ。岩塩をふって焼いただけのものだが、その柔らかさが尋常ではなかった。犬歯がするりと肉に食い込み、顎の力をほとんど使わぬままかみ切ることができる。喉の奥へと送り込んだあとには、舌の上に肉の旨味のみがいつまでも自己主張する。付け合わせのネギがまたうまかった。鴨の脂を充分に吸い取り、果肉にも似た甘さと香ばしさが口内を歓喜させる。 第十四話「雪待人」 p97 有田の小鉢に大きめの賽子が鎮座している。揚げ物であることは確かだが、見た眼からはその素材を予想することができない。賽の目状の揚げ物にかけられた赤みの強いソースをひと嘗めすると、舌先にぴりりと刺激が走った。酸味。それと赤唐辛子らしいが、色彩のわりに辛みがおとなしい。なによりも、不思議な深みがある。田舎臭いともいえるが、背後に豊穣な官能が横たわっている。「白身のしんじょを蓮根に詰め、賽の目にして揚げてみました」 p118 牡蠣を殻付きのままワイン蒸しにしてみました、というが、どうやらそれだけではないらしい。 中略 「ピーナツオイルを蒸して、上からかけてあります」わずかに散らしてあるのは、刻んだ鷹の爪だろうか。海のヨードそのままの香りを残すスープと共に、牡蠣の身をすすり込む。 p128 ローストビーフは、ホースラディッシュ仕立てのソースが、一面にかけられている。「普通はグレービーにマデラ酒を加えてソースを作るのですが」「今日は肉質が柔らかでしたので、ホースラディッシュを使用してみました」 第十五話「双貌」 p146 「トロを焙り焼きにしまして、生ライスペーパーで巻いたものです。炙り焼きのソースは赤ワインと醤油をベースにしてあります。」そのままかじってくださいと、いわれた通りにすると、香ばしく焦げたソースに活性化された鮪の脂のコクが混じり、舌の上でほどけた。添えられた寸切りの分葱がまた絶品で、名脇役よろしく、ともすればくどくなりがちな脂の味を清涼感ある苦味で中和している。 中略 「隠し味にレモンバームをごく微量」 p150 芝エビのよいものが入ったので、かき揚げ風のフライに仕立ててみました。カレーソースは、海老の風味を殺さぬ程度にスパイスを利かせ、あっさりと仕上げた p154 春キャベツに軽く塩を打ってあります。あっさりとしたドレッシングを掛けてお召し上がりになりますか。箸休めにはちょうど良いかと。 中略 「ビネガーのかわりにレモン汁を。オイルもなるべく軽めのものを使ってみました」 p159 鯨の赤身を使ったスモーク。ビーフジャーキーに使用する調味液を和風にアレンジし、三日間ほど漬け込んだものをスモークしたという。鯨特有の臭みは全くなく、海のほ乳類が持つ豊満な肉の旨味のみが、いつまでも舌先に残る。 p165 小鉢に盛られた菜っぱのたまり漬けを口に運ぶと、わさびの辛みと芳香が口内に飛び散り、潔くそれが収まると醤油の旨みが次の酒を要求した。「昨年買っておいた葉山葵を、白醤油と酒で漬けておいたものです」 第十六話「孤拳」 p195 賽の目切りしたトマトと素揚げした海老とイカを、実山椒のソースで和えたひと皿。 中略 さっと湯通しした実山椒を細かく刻み、他に用意するのはごく少量のすり生姜と分葱のみじん切り。市販のめんつゆの素を水で薄めて材料を混ぜ、仕上げにごま油を一滴、二滴でできあがり p214 どこにでもある温泉卵をこじゃれた木椀に入れ、焙ったおくらを加えるだけで見た目も鮮やかな一品となる。 中略 「かけ廻したタレに、焦がしネギを漬けこんでおいたのですよ」 第十七話「ラストマティーニ」 p25 どうやらモヤシらしい。ナムルに似てなくもないが、ちりめんじゃこを絡めてあるから、別の料理なのだろう。口に含むと、山椒の爽快な辛みと香気、モヤシの歯ごたえが口内に不思議な余韻を残した。「さっと茹でたモヤシに極少量の塩とごま油。京都でいうところのちりめん山椒を絡めただけのものだろうが・・・・・・」 p30 青磁の大皿に盛り付けた、鯛かぶとの蒸しものをもってやってきた。「軽く塩味をつけてありますが、お好みで」とナンプラーの小瓶を皿の横に置いた。 中略 紹興酒をふりかけて蒸した鯛のかぶとは、潮の香りに大陸の風土の匂いが混じっている。ナンプラーを少量足すと、魚醤特有の醗酵臭がさらに香りを豊かに膨らませる。 第十八話「プレジール」 p51 弱火で煮込まれた大根にはテールスープのコクがたっぷりしみ込み、テールスープには大根の野性味と甘みが溶け出している。互いが旨みを循環させたスープを別取りして蟹のほぐし身をたっぷりくわえ、葛を引いてとろみをつける。熱々の大根にこれをかけまわして、薬味の芽ねぎを加えてある。 第十九話「背表紙の友」 p94 皿の中身はオムレツである。ナイフを入れるまでもなく、立ち上がる湯気がオムレツの中身を教えてくれた。ジャガイモと牛肉を甘辛く煮た、いわゆる肉じゃがである。醤油味を効かせた出汁にとろみをつけ、ソース代わりにかけまわしてある。 p105 鮮やかな有田の赤絵にスライス玉ねぎが敷き詰められ、その上に切り分けた馬肉が載せられている。さらに散らされているのは、塩漬けオリーブのスライスだろう。「先ほど、カルパッチョに仕立てておきました」口に入れると、馬肉特有のねっとりとした食感に、脂身の旨味が溶け出し、口中を覆い尽くした。 第二十話「終幕の風景」 p94 ポイントは二種類の玉ねぎなのだそうな。といっても、炒め方が違うだけとのこと。一方は、あめ色になるまでじっくりと炒めた玉ねぎで甘みとコクを出し、一方はしゃきしゃき感を残した玉ねぎで歯ごたえと香りを出すのだとか。恐れ入りましたとしかいいようのない、ひと口ミートコロッケの出来上がりであります。圧倒的に肉が多いからミートコロッケ。でも断じてメンチカツではない。
https://w.atwiki.jp/shiren4/pages/52.html
腕輪一覧 名前 買値 売値 簡単な説明 ちからの腕輪 2000 700 装備中は力及びその最大値が3上がる。反撃の盾と共鳴 遠投の腕輪 投げたアイテムの飛ぶ距離が(通常10マス)無限になり、壁に当たっても敵に当たっても止まることなく飛ぶ。壺を投げると中身が回収不可になるので要注意なお、札は「投げる」ではなく「飛ばす」なので効果は適用されない。 ヘタ投げの腕輪 矢を撃ったり道具を投げても当たらなくなる。 保持の腕輪 3000 1050 レベル、最大ちから、最大HP、最大満腹度が下がらない 痛恨の腕輪 モンスターの通常攻撃から確率で痛恨の一撃を受けるようになる 呪いよけの腕輪 持ち物が呪い状態や道具封印状態になるのを防ぐ。(銀行に1,000,000預けるともらえる。) 毒消しの腕輪 毒矢や毒サソリ、おばけ大根の等の特殊能力である毒で力が下がるのを防ぐ。毒草のHPや速度のダウンも防げる。 混乱よけの腕輪 混乱状態になることを防ぐ 睡眠よけの腕輪 睡眠状態になることを防ぐ 魔物呼びの腕輪 モンスターがダンジョンに自然発生する数が増える。 ワナの腕輪 行動するだけでワナが増えていく 気配察知の腕輪 5000 1750 フロア中の敵、NPCの位置が随時マップ上に表示される 道具感知の腕輪 フロア中の床落ちアイテムの位置が随時マップ上に表示される(銀行に50,000預けるともらえる。) 回復の腕輪 1ターンでHPが3回復するようになるが、ハラヘリ速度が0.6%/1ターンになる 裏道の腕輪 壁地形で隠された通路や部屋に近づくと壁が崩れる 壁抜けの腕輪 壁地形を歩けるようになる。壁の中にいると、1ターンごとに10ダメージ今作では壁中で腕輪外しによる高飛び効果が無くなっている。 高飛びの腕輪 行動してるとたまにワープする 水グモの腕輪 水地形を移動できる。巻物が濡れた巻物になることがある 爆発の腕輪 行動しているとたまに爆発する 弾きよけの腕輪 10000 3500 持ち物が弾かれて、飛んでいくのを防ぐ しあわせの腕輪 1ターン経過する毎に1の経験値を得る ワナ師の腕輪 30000 10500 ワナをアイテムとして拾え、モンスターを引っ掛けることができる 連鎖0状態の場合、得られる経験値は1となる(トラップ・ゾーンクリア報酬) 透視の腕輪 フロア中の床落ちアイテム・敵・NPCの位置が随時マップに表示されるようになる(石像の洞窟をすべてクリアするともらえる。) 鑑定師の腕輪 床の道具を拾って持ち物に加えたときそれを識別することができるようになる(銀行に500,000預けるともらえる。) ブルドッ君の腕輪 夜のモンスターに直接攻撃で与えるダメージが大きくなる(固定25ダメージ・種族特攻あれば、このダメージに大して倍率計算)(常夜の洞窟クリア報酬) コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/pam-hokkaido/pages/691.html
ハスカップサービス 夢をカタチにしたカフェ&フーズのお店 ☆ハスカップとは ハスカップはアイヌ語で「ハシカプ」に由来する呼び名で、和名を「クロミノウグイスカグラ」といいます。おもに北海道の湿地帯や高山帯が自生地の小低木で、本州中部の高山帯にも自生しています。 ハスカップはビタミンや鉄分が豊富なことでこれまで知られてきました。最近では更に研究が進み、目に良いとされているアントシアニンはブルーベリーよりも多い上に、ポリフェノールやクエン酸も豊富であるとわかってきました。「不老長寿の実」として古くからアイヌの人々に珍重されてきたハスカップは美容と健康によい果実だということが科学的に立証されつつあります。 〈ハスカップサービス公式サイトより引用〉 有限会社 はすかっぷサービス 〒 北海道苫小牧市元中野町2丁目22番2号 TEL:0144−32−3070 FAX:0144−32−9756 フリーダイヤル:0120−453−070 パンフレット ※画像をクリックするとパンフレットが開きます。 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 ホームページ http //www.haskap.jp/ 〈ブログ〉 フリージアさんへ(笑) http //blogs.yahoo.co.jp/otoppy2008bs/30387003.html 近況報告。。。 http //blogs.yahoo.co.jp/rimarriage221022/6266160.html 北海道★マリモでどーも★キタキツネ★ http //blogs.yahoo.co.jp/mm0seven070624/19214023.html 風連のハスカップ http //blogs.yahoo.co.jp/takkatakka84/41767196.html ハスカップは苫小牧近郊の勇払原野に http //blogs.yahoo.co.jp/otokunajam/7126791.html 苫小牧土産 「ハスカップ大根のど飴」 http //blogs.yahoo.co.jp/tabikarasu180/35421708.html ハスカップクリチアイス& http //blogs.yahoo.co.jp/rinrin0904e/50634187.html 携帯サイト 最新のチラシ imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 《周辺情報》 〈ブログ2〉 #blogsearch /