約 1,556,286 件
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/4912.html
562: ひゅうが :2017/10/14(土) 17 04 34 三式水中聴音器 ――海軍技術研究本部が作り出した対潜用ソナー。 当時としてはずば抜けた高性能を誇り、1943年以降に竣工した新型艦に標準装備された。 その最大の技術的特徴は、圧電素子にセラミック材が用いられていることである。 従来は国産の低品質なロッシェル塩を用いたことから性能のばらつきが大きく、また全体性能自体も極めて低いものであった日本の聴音器。 そのおかげで初期にあっては日本の海上護衛網は有名無実といってもいい状態であった。 しかし1942年5月、軍需省に畑違いともいわれる一人の技術者がやってきたことがすべてを変えた。 日本碍子の新事業開発部が持ち込んだのは、人類史上初の圧電セラミックスのサンプルであったのだ。 これまで開発されていたチタン酸ジルコン酸鉛結晶素子の量産技術が確立できず、さらに同年の相次ぐ重要補助艦の喪失に頭を悩ませていた軍需省は直ちに特殊特許をねじ込む決断を下す。 担当者とともに海軍技術研究本部を訪問した技術者たちは、この時代としては極めて珍しい「手放しでの大歓迎」を受けた。 同年に発生した砲塔運搬艦「樫野」の撃沈という衝撃的なニュースと偶然にも時期が一致しており、まさに渡りに船とこの新発明は大歓迎されたのである。 結果、日本碍子は直ちにこの圧電セラミックの大量発注を受けた。 しかし当の日本碍子側はこの要求に困り果てる。 確かに良好な性能を実現したこの圧電セラミックであったが、それに対して発注があまりに多すぎたのである。 困り果てた技術者たちは、畑違いである肥前有田をはじめとする窯業の職人たちに助けを求め…そしてブレイクスルーを迎える。 ある種のセラミックスは、叩くとその結晶構造や組成によって特有の「音」を出す。 ベテランの職人たちはそれを「聞き分け」たのである。 結果、技術者たちは大量生産された素子を迅速に検査し、それを工程改良にフィードバックするという体制の構築に成功する。 そのうちに、理由は不明ながらもさらに「良い」音を出す素子がさらなる高性能を実現するという発見もあり、 翌年2月に海軍水雷学校と聴音学校の共同開発により完成した三式水中聴音器は当初の予定を超える高性能を実現することができたのだった。 本機は、1943年以降に竣工した夕雲型駆逐艦後期型や松型駆逐艦、さらには各種新型海防艦に標準搭載される。 結果、温度や湿度面で厳重な管理を必要としたロッシェル塩式聴音器ではとらえることができなかった水中目標の発見に威力を発揮した。 とりわけ、宗谷要塞に配備された本素子搭載機が日本海への侵入を試みた米潜水艦プランジャー パーミット レイポンの3隻を発見しこれを撃沈したことは有名である。 現在では本機が当初は意図されていなかった三層構造の膜を形成し、各帯域における良好な聴音性を確保していたこと、そしてある種のダイオードとしての作用すら起こしていたことが判明している。 (なお、初期型の半導体素子はコストを度外視して生産され、少数ながらも帝都防空要塞の構築や、「雷神」射撃管制システムに搭載されている) 565: ひゅうが :2017/10/14(土) 17 16 18 ちなみに 562のネタバレ 碍子とは、電線と電柱の間を絶縁するためのもの。 その新素材の開発中に「電気を流すと振動する」ものができてしまった。 これでははっきり言って困るのだが、それを偶然発見した技術者(ちょっと転生経験あり)が「圧電セラミックじゃねーか!」として妙に権限の大きい軍需省へ持ち込む。 もちろん採用。ジルコンなんてめっさ高い素子使わずにこんなことができるんですもの当然。 で、職人的なこだわりを突き詰めていったら音響フィルタ効果っぽいのを自然に備えてしまうことに… 何がこわいって、これだいたい史実における圧電素子開発でたまにあること。 569: ひゅうが :2017/10/14(土) 17 39 12 ちなみにこれを見たある元自の人はこういったそうです。 「どこのOQS-101だよ絶対知っているやつが作っただろ!」 失礼な。そんな電力も性能もありませんよ… 570: ひゅうが :2017/10/14(土) 17 45 20 562 修正 「チタン酸ジルコン酸鉛」で。 571: ひゅうが :2017/10/14(土) 17 56 21 (しかしリン酸二水素アンモニウム使ってもよかったかもしれない…)
https://w.atwiki.jp/civilization/pages/987.html
プレイレポ/MOD/へっぽこ副王のRFC攻略・マヤ編 最終章 コロスケー・゚・(つД`)・゚・ -- なんという歴史大作・・・ お疲れ様です! -- すごい大作なんだが方言で吹いたw -- 大作というか…駄寸劇ばかりの長文というか…wまあたまにはこんなレポもあってもいいかなと。そこら辺はお許し下さい。あとお気づきだとは思いますが方言の部分は薩長同盟のパロディという設定です。最後に皆さんよいお年をお迎え下さい!(なんのこっちゃ; -- へっぽこ作者 完走おつー。>建国依頼の長年の恨み消えてはおりもはん。以来の誤変換? -- 安定度MAPってどこで見れる? -- おっと失礼しました、「以来」ですね。修正しました。安定度マップですがhttp //rhye.civfanatics.net/wiki/の方から入って左上のStrategy guides central>Rhye s and Fall of Civilization の項目のStability maps の先に各国あります。 -- へっぽこ作者 おっさんカッコヨス -- 素晴らしいプレイをありがとうございました。 次は、フランスかイギリスでの植民地帝国建設を見てみたいです。 -- フランスかイギリスで植民地帝国建設ですか…。実は今プレイ中なんですけど、次回のレポになるかもです。どちらの国でやっているかは秘密ですw -- へっぽこ作者 ありがとうございます。 楽しみに待っています。 -- いつか大日本帝国で欧州各国の植民地となったアジアを解放とかやってもらいたいものだ。 --
https://w.atwiki.jp/sokoku/pages/304.html
シナリオ -... 世界の情勢は急速に変化していた。 ドイツの新戦術の前にフランスは降伏。 ついに欧州大陸はドイツ率いる枢軸諸国の物となった。 そして、一人残されたイギリスは、その覚悟を決めていた。 北アフリカでも連合国は劣勢だった。 イタリア・ドイツ・オスマンの快進撃を許し、 北西地域の殆どを枢軸に奪われていた。 しかし、東に追われ、負け続けても、 落日を認めないイギリスの騎士達は、 降伏を認めないフランスの衛士達は、 残された地にて、共に旗を掲げていた。 欧州を手中に収めたドイツは熱狂に包まれていた。 残るはイギリス、勝利は確実であった。 しかし、熱狂に包まれたドイツは、己の限界も知らず、 赤き大妖怪へ銃口を向けようとしていた。 大日本帝国の快進撃は止まらなかった。 西へ、東へ、その歩みが止まる事は無かった。 連勝に次ぐ連勝、今が大日本帝国の絶頂であった。 枢軸国の躍進。連合国の劣勢。 最早大勢は決したと、ある者は歓喜を、またある者は絶望と共にこの世界の結末を受け容れようとしていた。 ―――――彼の国を除いては。 アメリカ合衆国。その白き頭を持つ大鷲は、 巨大な翼を広げ、今こそ世界に飛躍せんとしていた。 人類よ、全ての終結は近い。新しい時代がやってくる。 誰も望まぬ新時代が! 登場勢力and人材 -... 概要 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/misiranukaii/pages/48.html
MKT-092 インドネシアの爆撃鳥#comment() UMA WUMAC-E MKT-092は1942年███月███日にインドネシアの████████で大日本帝国陸軍の█████████軍曹によって発見された鳥です。 性別はメスであると考えられています。 体長は50mと異様に巨大で、体重はとても計りきれるものではありませんでした。 その異様な姿から████の███████博士より爆撃鳥と名付けられました。 現地ではB-29とも呼ばれていたそうです。 爆撃鳥はインドネシアの███████にて大日本帝国陸軍の第██████████航空隊の████████大尉によって射殺されました。 ████████大尉の乗る戦闘機に搭載された12.7mm機関銃では爆撃鳥の皮膚を貫通することは出来ず、████████大尉は██████████████████████をすることによって爆撃鳥の射殺を行いました。 その数ヵ月後、爆撃鳥の巣が███████████にて発見されました。 そこには大量の人間の死体と█████████及び█████が散乱していました。 また、そこにはつい数日前まで全長80mを超える何かしらの生命体がいた痕跡がありましたが、詳細は████████████博士の文書に書かれてあります。 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/9257.html
903:弥次郎:2024/05/14(火) 22 43 44 HOST softbank126036058190.bbtec.net 日本大陸×プリプリ「The Melancholic Handler」小話「アルビオン航空機狂騒曲」2 さて、現物や資料などをロシアから手に入れたアルビオンであったが、前途は多難どころではなかった。 そも、アルビオンにおいて航空分野の発達がひどく歪であったのが原因であった。 なまじか航空分野の発展の積み重ねが行われている時代において、ケイバーライト鉱石が発見されてしまったというのが原因だ。 それ故に、空を飛ぶにはケイバーライトを使えばよい、という固定観念が生まれ、長い時間と経験が積み重なった。 その結果として、非依存の航空分野への知識などが史実よりも大きく劣っていたのである。 まして、以前も述べたように動力機関を積んだ航空機モドキが各地で研究されている中で、一足飛びに完成形を見せられたのだ。 前提となる知識が不足しているばかりか、目の前の実物との間にいくつものミッシングリンクが存在し、理解が追い付いていなかった。 航空機の部品一つをとっても「どうしてこういう形で、こういう素材を使ったのか」が全くわからない状態であったのだ。 ロシアからせしめた資料を研究をするだけでも、どう考えても10年は必要になりそうな塩梅であった。 ところが、政治と軍事的な事情はそれを許さなかった。 大日本帝国はロシアだけでなく、ドイツやオスマン帝国、北欧諸国などに対しても同様の航空機を積極的に輸出がされていたのである。 クリミア戦争後、改めてロシアが航空艦を撃沈したことを公表した後に、相次いで各国が公表したのだ。 「我が国はロシアがクリミア戦争で投入した兵器と同等のモノを保有している」と。 当初は日本がロシアに対して供与することで緩衝国としてのバランスを保つためだと考えていたのだが、そうではなかった。 この予測が裏切られたことで、アルビオンは航空艦隊を沈め得る航空機を多数保有した、潜在的な敵国に包囲されている状態に陥ったのである。 確かに上記の国々は多くがアルビオンに逆らえない、あるいはアルビオンの潮流に流されている国だ。 だからと言って、完全な味方でもないのが事実だ。リ・レコンギスタで制圧した地域はアルビオンへの反抗心や報復心の強い地域が多い。 アルビオン王国の大陸側の領土として組み込まれている旧フランスや旧スペイン、あるいはイタリアなども同じ。 団結されて反抗された場合、アルビオンが無視しえないダメージを受けることは確定だった。 そういう都合もあり、研究グループは発破をかけられ、研究を大急ぎで進めることとなった。 また、始まったのが鹵獲品で構成された航空機部隊の運用だった。 より正確には航空機運用の試験や調査を行うための研究チームに招集されていた人員を基にした錬成チームだった。 如何にして航空機を運用すればいいのか---戦闘だけでなく、メンテナンスや維持管理、パイロット育成、技能研究まで行うチーム。 勿論、実態は半分程度しか明かされていない。張り子のトラと受け取られようが、ともかく航空機部隊がいることを喧伝する必要があったのだ。 とはいえ、その航空機部隊は戦う前から損耗を強いられていた。 何しろ、教官がないままにマニュアルを読んだだけの状態で、航空機を実際に操って空を飛ばされているのだ。 フライトシミュレーターもなければ練習機もなく、あるいは航空機を乗りこなす訓練もまともにない、そんな状態なのだ。 起こるのは操縦ミスや判断ミスによる墜落や激突、着陸や離陸の失敗、その他事故のオンパレード。 如何にアルビオンと言えども、予算では調達できない貴重な軍人を次々失うのは堪えたのだ。 研究するチームでも同様だ。 蒸気機関を用いた航空機ならばともかくとして、内燃機関については知識がさっぱりだったのだ。 コピー品を作るにしても、部品の設計や寸法や材料などについて解明しなくてはならず、鹵獲品の多くが分解や分析に回された。 エンジンの仕組みなどを調べるためにも、不可逆的であってもバラバラにする必要性に迫られた。 そうまでしても「わからないということが分かった」というレベルであったのは語るまでもないだろう。 メンテナンスや整備の方法までは説明書を読めばわかるとしても、何故そうする必要があるのかまでは事細かに記載されているわけではないのだし。 理屈を記した参考書もあったが、それの解読も時間がかかるのでなおのこと分からないことだらけだった。 904:弥次郎:2024/05/14(火) 22 45 26 HOST softbank126036058190.bbtec.net 航空機そのものについては、まだ分析が可能で、そこからのコピーと再現はできていたのが救いであった。 Sg-20は元になった航空機がそうであるように、根本的には木材などを中心として構成されているのだ。 だが、貴重な鹵獲品のエンジンは次々と失われていき、実働に耐えられない状況となっていったわけだ。 元々が、ロシアから賠償で得た分しかないという時点でエンジンの絶対数自体が少なかったの言うまでもない。 それが鉋にかけられてすり減っていけば、そういう結果になるのは必然であった。 開発元は大日本帝国だというのはわかっていたことだ。 だが、まさか大日本帝国に対して売ってくれ、などできるわけがない。 将来的な仮想敵国の中でも最大の国家であり、アルビオン同様に航空艦隊を擁するあの国に外注など頼めないのだ。 国防を担う兵器の供給を他国に委ねるのが如何に危ういかは理解していた。それくらいの危機感と分別はあったのだ。 現状でどういう構造や仕組みなのか藁かない状態なのだ、これ以上に何が仕込まれているかもしれないのは危険が過ぎる。 非合法を含む諜報活動、あるいは他国から奪い取るという手も検討に上がっていたが、それも断念された。 この時代、アルビオンの諜報というのはてんでバラバラにやっており、統合されていなかったのだ。 おまけにロシアがこの航空機を戦争以前から購入し、ひそかに導入して準備を整えていたことを見切れず、多くの関係者がその引責を強いられた。 その為にまともな諜報活動などできようもなく、態勢を整えるだけでも精一杯であった。 日本から輸出されているそれを通商路で待ち構えれば奪い取れるのは確実だが、そうなれば今度は確実に報復を喰らう。 具体的にはインドとアルビオン本土の通商路が攻撃を受けるだろう。 インドから搾取している富などがアルビオンのすべてではないが、大多数を占めていることも確か。 そことの連結を断たれれば、覇権国家としての屋台骨を失うということにつながりかねない。 とはいえ、ないものねだりをしたところで意味がないのは依然として変わらない事実だった。 ロシアから賠償以上に得られたものはなく、自分たちはその研究の間に次々と数を減らしていく。 その間に仮想敵国や潜在的敵国は航空機の数を着々と揃えつつあるというのだから。 そして、迷いに迷った末に、アルビオンはプライドと自国の利益をを切り売りすることとなった。 即ち、日本から航空機を購入した各国からSg-20を部品などとまとめて購入するという、屈辱を選んだのだ。 当然だが、アルビオン側は値段を吹っかけられた。多くの国はアルビオンに対抗するためにこれを購入したのだ。 それをみすみす手放したいとは思うのは、よほどのことがない限りありえない事であった。 そういう国だと見越したうえで購入を許してもらった国もいたくらいであり、早々に手放せばその国が日本からの信頼を失う。 だからこそ、大きく吹っかけた。自国にとって優位な条件を飲ませる代わりとして、元値の何十倍もの値で売りつけたのだ。 安全を金で買えたならば安いものかもしれない。とはいえ、仮にも覇権国家が自分よりも小さな国にされることではなかった。 そんな状態で必死に研究と運用をしている中で、アルビオンはさらなる選択を重ねた。 苦境を脱出するための博打行為。博打に負けたからこそ、元凶を打破するために危険に踏み込むという矛盾。 それが必要でも回避すべきものと分かってもなお、選ばないとならない選択肢。 即ち、大日本帝国との間の、地域を限定した戦争であった。 905:弥次郎:2024/05/14(火) 22 45 56 HOST softbank126036058190.bbtec.net 以上、wiki転載はご自由に。 アルビオン、屈辱。 これが戦勝国かよ、となりますねぇ! 因みにですが、日本からすれば、将来的に失敗することが確定した航空機だから、正直いくら売ってもいいんですよね。 自分たちはとっくに先を行く航空機を揃えていますから。 因みに国外に輸出された航空機はSg-20(ソッピース キャメル)のほか、フルガン同様蒸気機関を使った航空機などですね。 後は航空機研究に必要な技術とか論文とかを色々とテクニカルハラスメント込みで輸出しています。 これで盛大にリソースを割いて無駄な後追いをしてもらっているわけですね!
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/959.html
475 :じんつう:2012/03/24(土) 20 23 06 嶋田「神様、私が主人公のはずなのに私の出番が少ないような気がします。しかもその割に仕事が減っていない気がします。」 辻 「私はいまだに名前すら呼ばれていないような気がするのですが?」 神様「ん?気のせいだろ。」 南雲「神様、もうそろそろ死なせてください。」 神様「貴様もまだ働いてもらう。」 南雲「え?」 ――――――美少女元帥の憂鬱~第4話~―――――― 「現在、向こうの軍艦は6隻見えます。新しく現れた5隻のうち、2隻は先ほどの初雪と名乗った駆逐艦と同型艦のようですが、3隻はステルス艦のように見えます。 その後、こちらには鹿児島海上保安本部から巡視船4隻が応援に駆け付けた(石垣海上保安部は尖閣諸島を抱えているから来れない)が、向こうにも新たに軍艦5隻が 応援に現れた。そのうち2隻は先ほどの駆逐艦と同型に見えるが、3隻はステルス性の高そうな外見をしていた。外見的には19DDの計画案に近い感じがする。 「幸いにも武力衝突などといった事態にはなっていはいないが....一体どうなっているんだ?」 「私に聞かれても困りますよ。私が聞きたいくらいですよ。」 「そりゃそうだがな....だが門の向こうにいる連中は国際信号法を理解していて、その通りに信号を送ってきた。 そして、やつらは”大日本帝国”と名乗ってきた。それにやつらの軍艦は艤装は異なるが海自のあたごに似ている。 なんか、まるでパンドラの箱を開けたような感じがするなあ。」 「それはあなただけでなくこの船団の全員、そして向こうも同じように感じているでしょう。」 「ほう、何故向こうについてもそう言えるんだ?」 「ゲートが見つかって以降、向こうは門を渡ろうともせず遠巻きに監視しているにとどまっています。もしこの門が 向こうの意図で出現したならば、向こうはすぐにこちらに渡ってきて接触を求めるはずです。つまり、この現象は向こうにとっても 全くの想定外ということなのでは?」 「だろうな。向こうが意図して出現させたならば、もうすでにこちら側へ使者なり艦隊なり送っているだろうな。」 たしかに、門が出現して以降、向こうは遠巻きに監視を続けるだけだ。意図して出現させたならば明らかに不自然だ。 「向こうが今のところ武力を行使してこないということは交渉の余地はあるだろう。だがこちらの常識が向こうに通じるとは限らない。 いや、通じないだろう。向こうが”大日本帝国”ならば。」 もし、向こうが史実の大日本帝国の延長のような存在ならば下手な接触は避けるべきだろう。象徴天皇制や戦後日本の歴史なんて、伝え方によっては向こうの大激怒を 招く可能性すらある。 「だが、ただでさえ”大日本帝国”という名にアレルギー反応を起こすような連中が政府に多数いて、総理は在日米軍を追い出そうとしていたり、 なんら意味を理解していないのに”東アジア共同体”だとか言っている状況でまともな対応が期待できると思うか?」 「全っく思えませんね。悪いほうに転ぶようにしか想像できません。」 「だろうな....にしても、こちらは榴弾も使えないせいぜい20mmから40mm程度の機関砲しか装備していない1000tから3000t程度の巡視船ばかりなのに 向こうはいずれも8000t以上はありそうな軍艦ばかり....もし向こうが手を出してきたひとたまりもないぞ。報告はちゃんと送ったのに いまだに海上警備行動は発令されていない。政府は本当に何しているんだ?昼寝か?」 「まだ、”領海”には侵入されているわけではありませんからね....今の政府では我々が攻撃を受けない限りは発令しないでしょうね。」 もし、向こうが意図して門を開き、その目的が武力侵攻だったならば.....今頃この7隻の巡視船は海の藻屑となっていただろう。 「こんな超常現象に備えろとは言わんが....前の政権のほうがまだマシだったな。」 「そんなこと愚痴っても仕方ないですよ....。」 「まあなぁ....。」 476 :じんつう:2012/03/24(土) 20 24 18 「しかし、ここは日中中間線に近い....しかもここからはちょうど問題になっているガス田の”翌檜(あすなろ)”のすぐ傍だ。 場合によっては中国が何を言ってくるかわからんぞ。」 そう、ここは日中中間線のすぐ近くであり、那覇・鹿児島・佐世保と韓国の済州島からほぼ等距離にあるのだ。 じつに反日の2国がちょっかい出しやすい位置にあるのだ、この門は。さらに、中国は自国のEEZは沖縄トラフまでだと主張している。 「あの門の中身が日本にとって幸あるものであればいいが....それだと中国が掠め取るだろう、あと韓国も煩いだろな。 特に最近は歴史問題で反日感情が激化している。大日本帝国なんて名前、今のあいつらは聞いた瞬間に火病になるぞ。」 「どちらにしてもいいことになりそうにはありませんね。」 「まったくだ。」 「ほんとうに一体どうなっているんだ?」 門をはさんだこちら側の駆逐艦初雪の艦長も、巡視船りゅうきゅうの船長と同じ感想を抱いていた。 「にしても、向こうは何を考えているんだ?こちらは軍艦を出しているのに向こうはいまだに巡視船しか出ていない。 そして、なんで”こちらの巡視船と全く同じ塗装の巡視船”が門の向こうにいるんだ?」 「そんなことわかりませんよ。でも、塗装は同じでも船の形式、艤装は異なりますしこちらの巡視船と比べて小型のものが多いですね。」 憂鬱世界の日本の巡視船は担当する海域が史実の日本と比べてとても巨大なため、全体的に大型の巡視船の比率が高めとなっている。 史実日本の巡視船しきしまのようなのがいっぱいいると思ってくれればいい。 「上はなんて言ってる?」 「”門を監視し、周辺を死守せよ。門は絶対に超えるな”、変更はありません。また、各鎮守府および九州全域の航空基地は臨戦態勢に入っています。」 「あちらの動向がわからん以上そうなるが、向こうの様子を見る限り武力侵攻はなさそうだな。」 「いまだに軍艦すら見えないのが不気味ですが....おそらくそうでしょうね。」 「しかし、”日本国”とは一体どういう意味だ?なぜ帝国の名を下している?なら天皇陛下はどうなっていらっしゃるんだ?」 「帝国の名を下しているからといって天皇陛下がいらっしゃらないとは限らないでしょう。国号が大日本帝国となったあとも、明治のころなんかでも外務省の公式文書に”日本国”と と書いてあったりするんですから。」 「それにしても、まるで仮想戦記のような状況ですね。異世界に通じるゲートだなんて。」 「というより、もはやこの世界こそ仮想戦記なのでは?と思いたくなるよ。我が国の歴史なんてまさに仮想戦記じゃないか。」 「ええ、日本史の教科書の幕末以降の内容を小説風にすればまさに仮想戦記じゃないですか。」 「その上今度は異世界へのゲート....”事実は小説より奇なり”とは誰の言葉だったかな....まあいい、おしゃべりはそろそろ終わりにしようか。」 「ええ、そろそろ任務に集中しましょう。」
https://w.atwiki.jp/asahi-sinnpei/pages/36.html
良作創作物 何を血迷って作られたのか分からない政的表現を含む良作たちです 陛下たん まとめ 魔法の海兵隊員ぴくせるまりたん 政党たん 幼なじみは大統領 ~ My boyfriend is the PRESIDENT. 大日本サムライガール 艦隊これくしょん ~艦これ~ 安原伸監督作品 明治天皇宇宙の旅 国防挺身隊 皇国挺身隊の元ネタだったりする ライダー神風 資料 旧日本軍関連 石原莞爾のホーム・ページへようこそ 日本海軍艦艇入門 海軍水雷戦隊 陸軍航空隊 -戦闘序列と編制- よりしろのふ・帝国陸海軍現存兵器一覧 Whirlwind for Another Style 信号喇叭譜などの資料が豊富 大東亜戦争研究室 知識の殿堂 鎮魂の旧大日本帝國陸海軍 Z旗 坂の上の雲マニアックス 水軍・海軍編 大日本帝国陸軍総合インデックス Captain Fleet 日本海軍人事手帳(?) 日本海軍データ 参拾壱 頁 自衛隊関連 徒然おもしろ館 退職した自衛官の「弥次喜多道中」自衛隊の豆知識は必須 Military Powers J-NAVY World ―海上自衛隊の艦艇と階級章.徽章.制服― ギャラリーらいとういんぐ 日本関係 江戸城史跡めぐり 官制大観 警察機構図・警察組織図 幕府陸海軍 History of Modern Japan 警察になりたい人~ 国際総合 西洋軍歌蒐集館 世界紅卍字会日本総会 第二次世界大戦資料館 治安機関エトセトラ 日本周辺国の軍事兵器(中共・台湾) 日本周辺国の軍事兵器(北朝鮮・韓国) ヘブライの館 2 ユダヤの資料を中心に古代から現代そして未来までを網羅。 世界史から宗教学はまたオカルトと途轍もない情報量には圧巻です 日本に関する情報も勿論、いままで知らなかった世界への扉が此処に。
https://w.atwiki.jp/government/pages/11.html
関連タグ一覧 共通タグ 政歴M@D 政治・歴史に関するMADや替え歌などの動画共通タグ メインタグ シリーズ系タグ替え歌 替え歌以外 国家・地域タグアジア 欧米 人物・人名タグ日本人 日本人以外 マスメディア系タグ 軍事系タグ その他・未分類タグ メインタグ 政治 歴史日本史 世界史 三国志 シリーズ系タグ 替え歌 替え歌歴史シリーズ 替え歌政治シリーズ 組曲「歴史」シリーズ 替え歌歴史人物伝 替え歌日本史 替え歌三国志 替え歌以外 ハルヒ歴史シリーズ 赤いニコニコ動画NKVD専用便利リンク KGB専用便利リンク ニコニコ動画(卐) モサド専用便利リンク ニコニコ社会科見学 嘘字幕シリーズ 戦略ゲーpart1リンク IM@S架空戦記シリーズ IM@S架空戦記part1 赤いIM@S 2ch軍事動画スレッド テストに出るっ!日本の歴史年表 ニコニコ思想家シリーズ 国家・地域タグ アジア 日本戦国時代 / 戦国 江戸時代 - 幕末 明治 - 大正 - 昭和 - 平成 大日本帝国 / 大日本帝國 満州 朝鮮 韓国 北朝鮮 中国香港 台湾 チベットFREE_TIBET チベット独立運動 東トルキスタン 特定アジア ベトナム インド アフガニスタン イラン イラク イスラエル レバノン トルコ 欧米 ソ連 ロシア チェチェン ユーゴスラビア セルビア コソボ ギリシャ ドイツ ナチス イタリア / ヘタリア オーストリア ハンガリー チェコ ポーランド フィンランド スイス フランス イギリス アメリカ 人物・人名タグ 偉人 軍人 ジャーナリスト 政治家 テロリスト 日本人 天皇 / 天皇陛下昭和天皇 総理大臣東條英機 第40代(1941.10.18 - 1944.7.22) 吉田茂 第45代(1946.5.22 - 1947.5.24)、第48~51代(1948.10.15 - 1954.12.10) 小泉純一郎 第87~89代(2001.4.26 - 2006.9.26) 安倍晋三 第90代(2006.9.26 - 2007.9.26) 福田康夫 第91代(2007.9.26 - ) 麻生太郎 小沢一郎 橋下徹 たかじん 櫻井よしこ 勝谷誠彦 外山恒一 日本人以外 金正日 毛沢東 スターリン プーチン ヒトラー ロンメル ムッソリーニ / ドゥーチェ チャーチル クリントン ブッシュ オバマ マスメディア系タグ ニュース 新聞朝日新聞 毎日新聞 チャンネル桜 ABCムーブ NHKNHKスペシャル その時歴史が動いた 大河ドラマ独眼竜政宗 利家とまつ 功名が辻 風林火山 篤姫 TBS ytvそこまで言って委員会 ヒストリーチャンネル ディスカバリーチャンネル ナショナルジオグラフィック アサヒる 捏造 時代劇 ドキュメンタリー ドキュメント 貴重映像超カラー 軍事系タグ 軍事 / ミリタリー 自衛隊陸上自衛隊 海上自衛隊 航空自衛隊 軍 / 軍隊陸軍 海軍 空軍 海兵隊 兵器戦車 軍艦戦艦 空母 駆逐艦 潜水艦 軍用機戦闘機 爆撃機 偵察機 ミサイルテポドン 核兵器核実験 原爆 / 原子爆弾 水爆 戦争アヘン戦争 1840.6.28 - 1842.8.29 日清戦争 1894.8.1 - 1895.4.17 日露戦争 1904.2.6 - 1905.9.5 第一次世界大戦 / WWI 1914.7.28 - 1918.11.11 日中戦争 1937.7.7 - 1945.9 第二次世界大戦 / WWII 1939.9.1 - 1945.9.2冬戦争 1939.11.30 - 1940.3.13 独ソ戦 1941.6.22 - 1945.5.8 大東亜戦争 / 太平洋戦争 1941.12.8 - 1945.9.2(または8月15日) ベトナム戦争 1960 - 1975.4.30 湾岸戦争 1991.1.17 - 1991.2.28 イラク戦争 2003.3.20 - 継続中 冷戦 1945 - 1989 紛争 ゲリラ テロ911 2001.9.11 領土問題竹島 北方領土 尖閣諸島 その他・未分類タグ マスコミ 憲法日本国憲法憲法改正 法律人権擁護法案 裁判裁判員制度 選挙 国会 自民党 民主党 新風 公明党 創価学会 主権回復を目指す会 プロパガンダ デモチベットデモ関連リンク 親日 反日 反米 在日 外国人参政権 毒餃子 捕鯨問題リンク 年金問題 KOREA-FREE CHINA-FREE
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/1144.html
前 ゲートが狭い 288 :earth:2012/06/10(日) 15 18 53 大西洋大津波とアメリカ風邪の情報が中々手に入らないことにヤキモキする米国政府。 強硬路線をとろうとしても、出入り口が洞窟の中であるので、特殊部隊を投入することも出来ない。このため彼らに出来るのは 半世紀前の軍事大国相手に機嫌を取ることだけだった。 腹立たしいことこの上ないが、そうかといって感情のままに動くほど彼らは愚かではなかった。 「何としても情報を手に入れるのだ!」 米国民の声もあって、米大統領は国務省にそう厳命した。 国務省の担当者は馬鹿なことをしてくれた日本政府に怨嗟の声を挙げつつも、帝国と交渉することになった。 そして接触初期に大失態をやらかした日本政府も必死に帝国側と交渉した。米国と環大西洋諸国からの冷たい視線は、それほどまでに厳しかったのだ。 勿論、彼らが必死だからと言って帝国側が譲歩してやる必要もないのだが、日本以外の場所でゲートが開いた場合を考慮して、徐々にであるが譲歩を 行うようになった。 「ラ・パルマ島は殆ど崩壊している上、未だに近寄れない。さらに噴火から時間も経っている。さすがに何も発見できないだろう」 「いや、リスクは少ないほうがいい。ことは帝国の存亡に関わる」 「……被災した東部の現地調査くらいは許しても良いのでは?」 そんな声が夢幻会でも挙がり、幾つかの条件と引き換えに帝国側は調査団の受け入れを告げた。 勿論、日本政府は高らかにその成果を公表し自身の実績と喧伝した。 「我々の誠意ある説得が、帝国を動かしたのです!」 鼻高々に主張する政府。そしてマスコミは、その鼻高々な政府に対して調査団に同行させることを強く要求した。 ゲートやその向こう側の大日本帝国、ドイツ第三帝国関係のTV番組の視聴率は絶好調であった。このためさらなる視聴率確保のために 現地の生の映像を欲していたのだ。 だが帝国政府は日本のマスコミについてはシャットダウンすることを通告した。 「大人数で来られると、予期せぬ混乱が発生する可能性がある。被災国であるアメリカ合衆国、イギリスの報道陣を中心に受け入れる」 それが彼らの公式見解だったのだが、実際には下手に日本のマスコミを呼ぶと偏向報道される危険があると判断されたためだ。 欧米のメディアが偏向しないとは言わないのだが、元の世界の自国のマスコミのほうがもっと信頼できない……その考えがこの判断の根底にあった。 日本政府はこれに対して不満を述べたのだが、当然、帝国側は無視した。 こうして日本のマスコミは一切シャットダウンされた上で、調査団は旧アメリカ合衆国東部地域に向かい、そこで地獄と化した並行世界のアメリカ の現状を目の当たりにすることになる。 次 カリフォルニア共和国
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/544.html
830 :New ◆QTlJyklQpI:2012/01/13(金) 23 31 40 TS嶋田ならこんな感じ。 ネタSS ~世界が崩壊しますた~ 旧日本帝国宰相 嶋田茉莉は今日も国会議事堂跡で書類仕事に明け暮れていた。 「元帥、判子お願いします」 「元帥、治安条例の確認ですが・・・・」 「げんすい、まんがかいて」 周りには大量の子供、子供、子供・・・。 あるものは官僚っぽいがある者は軍人っぽい、ある者は普通の幼女。 そんな中嶋田は窓の外を見て 「どうしてこうなった?」 と呟く。 ある日突然発生した疫病によって世界中の大人は全滅し、世界は子供のみとなって文明は崩壊した。 そして肉体は子供な不老不死の嶋田は子供たちを放っておくことも出来ず組織運営などの知識を駆使しつつ 東京近辺を勢力下に置いた。すると各地に生き残ってた子供らは元帥生存の噂を聞きつけて集結し 嶋田を頂点に東京日本帝国を作り上げた。そして嶋田は中央集権というより独裁国家になった弊害と 未成熟な官僚組織のせいもあって常在仕事状態に突入。今に至るまで徹底したデスマーチを繰り広げている。 「神よ!俺が一体何をしたーー!!」 仕事中に絶叫する嶋田だが、後に彼は数百年後に環太平洋国家となった大日本帝国の始祖として"生ける"伝説なった。