約 1,931 件
https://w.atwiki.jp/pokecharaneta/pages/7181.html
テラフォーマーズ 乗組員小町 小吉 蛭間 一郎 第一部バグズ2号乗組員張 明明 秋田 奈々緒 マリア・ビレン 第二部アネックス1号柳瀬川八重子 コメント 原作 - 貴家悠・作画 - 橘賢一による日本の青年漫画作品。 2013年版『このマンガがすごい!』オトコ編で1位を獲得した。 乗組員 小町 小吉 スピアー:手術ベースがオオスズメバチなので 性別:♂ 孵化:日本産 捕獲日:8月20日 第一部の主人公。屈強な体格と逆立たてた黒髪といういでたちの大柄な青年。正義感が強く、争い事は好まない。15歳の時に奈々緒が義父から虐待を受けている最中に出くわし、助けようと素手で殴り殺したため少年刑務所へ入所させられる。出所後、奈々緒の後を追いバグズ手術を受ける。 第一部 バグズ2号乗組員。ひょうきんな性格で、艦内では幼馴染の奈々緒と夫婦漫才のようなことをしていた。本作で初めてテラフォーマーに話しかけた人物。薬を使用するとベースとなった昆虫の習性にならい非常に獰猛になり、両腕が太く発達し、手の甲付近には大きな毒針が生える。その毒針の一刺しは通常のテラフォーマーを圧倒する。しかし新型テラフォーマーには苦戦し、両腕の毒針を折られるなどの劣勢を強いられたが、渾身の一撃で船外へ殴り飛ばすことに成功。撃破することは出来なかったが、小型ポッドに乗り、一郎とともに地球へ生還した。 第二部 U-NASAに残留し、火星探索チーム総隊長及びアネックス1号艦長を務める大幹部に出世している。 日米合同第一班班長。独身。顎鬚と薄い口髭を生やすようになった。地球への即時帰還を制止されたことなど、指揮系統に対して違和感を持ち、U-NASA幹部の誰かが買収、もしくは脅迫されているのではないかと疑念を抱いている。 蛭間 一郎 ドクケイル:手術ベースがネムリユスリカだがハエのポケモンが存在しないので 性別:♂ 孵化:日本産 第一部 バグズ2号乗組員。周囲と慣れ合うことをせず、ぶっきらぼうに振舞っていた。ウッドとともに本田博士と内通しておりU-NASAとは別の任務を同時に請け負う。自身の容姿などをしばしば自嘲し、囮作戦の際には「この場で最も価値がないのは自分」と立候補し、既に契約金を実家に届けてあることを明かした。テラフォーマーの卵鞘を持ち帰ることを任務としていたが、卵鞘から孵った新型テラフォーマーにより任務は頓挫。ティンと小吉との連携プレイにより2体の新型テラフォーマーのうち1体を殺すことに成功。ティンと別れ、小吉とともに地球へ生還した。 ネムリユスリカの能力により仮死状態になると急激な温度変化や放射線、真空状態にも耐えることが可能である。仮死状態を解除する場合は外部から少量の水分を得る必要があるが、解除後は何事も無かったように活動を再開できる。 第二部 七星の回想で数コマ登場したが顔は隠されている。 第一部 バグズ2号乗組員 張 明明 ストライク:手術ベースがカマキリなので 性別:♀ 「バグズ手術」の情報をアメリカから盗むために潜入していたスパイだったが発覚し捕らえられる。米中国家間交渉の末、バグズ手術を受けることになった。デイヴス艦長にバグズ2号から車で脱出した後の指揮を任される。バグズ1号に待ち伏せしていた10数匹のテラフォーマーとの交戦の際には小吉、ティンと共に薬で変身して戦い、生き残る。その後、墜落したバグズ2号に侵入した際、新型テラフォーマーに先制攻撃するも、鎌状に変化した右手をもぎ取られ、その鎌で首を切断され即死。髪型はツインテールで頭の両側上方を丸く大きな髪留めでまとめている。 秋田 奈々緒 ウルガモス:手術ベースがカイコガなので(外見はカイコガに似ているから) 性別:♀ 孵化:日本産 小吉の幼馴染。乱暴な言葉遣いだが、根は心優しい。義父から虐待や「暴行」を受けていたが、小吉に助けられる。義父の借金を返すためにバグズ計画に参加した。火星に到着後に遭遇したテラフォーマーと会話をしようと不用意に近づいた際、首をへし折られたことにより死亡。黒髪のロングヘアで前髪は眉の上で切り揃えている。小学生の時のあだ名は「ゴリラ」。 マリア・ビレン ホウオウ:手術ベースがニジイロクワガタなので(ただしクワガタではないが) ハバロフスクから車で3時間かかる中国国境近くの貧しい村の出身。十代前半の頃は妖精のように美しい少女だったが観光客を相手に売春をして暮らしていた。15歳の頃、台湾の資産家の養女になるが、その男の死後に多額の借金が発覚し、それを返済するためバグズ計画へ参加した。寒冷地で育ったためゴキブリを知らず、苦手ではない。薬を使用すると両腕が盾状に変化する「ニジイロクワガタの甲皮」を使用可能だが、テラフォーマーには効果が無く、素手で盾もろとも体を切断されて即死した。 第二部 アネックス1号 柳瀬川八重子 スカタンク 手術ベースがシマスカンクなので。 性別:♀ 孵化:日本産 コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る 第9世代でバッタのポケモンが登場したのでティンの候補をエクスレッグにしても。 -- (ユリス) 2024-05-26 13 52 16 燈の手術ベースはハナカマキリでもあるのでラランテスもアリ -- (名無しさん) 2024-04-27 20 55 59 草案 クワガノン アレクサンドル・アシモフ シビルドン:アドルフ・ラインハルト ハブネーク:日向強 ヘルガー:ジークフリート・バルツァー -- (ユリス) 2017-06-30 23 42 03 マッシブーン テラフォーマー -- (名無しさん) 2017-06-30 21 43 13 中之条 キモリ オニヤンマじょうじ メガヤンマ エヴァ スターミー(自己再生、10万ボルトを使える) アミリア ジュゴンorホエルオー 背骨ソードの人 ふといホネ(アイテム) -- (名無しさん) 2016-06-01 21 47 44 草案 ドラピオン:ニーナ・ユージック ペンドラー:アーロン・ユージック ラッタ:トーヘイ・タチバナ ペルシアン:エリザベス・ルーニー -- (ユリス) 2016-05-30 07 14 53 八重子=スカタンク ドルヂ=グラエナ 凱=パラセクト -- (名無しさん) 2016-05-29 13 26 19 草案 第1部 バグス2号乗組員 ドナテロ・K・デイヴス 色違いアイアント:手術ベースがパラポネラなので 性別:♂ ティン ビブラーバ:手術がサバクトビバッタだが、バッタのポケモンが存在しないので 性別:♂ -- (ユリス) 2015-04-14 07 41 00 ジェット→ウデッポウorシザリガー 西→カラマネロorカクレオン サーシャ→アリアドス アレキサンダー先輩→カイロス -- (名無しさん) 2013-11-16 00 30 06 ウッド→スピアー(色違い) 慶次→エビワラー ジャレッド→サメハダー 劉→アーボックorオクタン イワン→ラフレシア ジョセフ→エルレイド(暫定) -- (名無しさん) 2013-09-22 11 59 30
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/29523.html
登録日:2014/8/17 18 13 11 (Sun) 更新日:2024/04/17 Wed 22 21 32 所要時間:約 ? 分で読めます ▽タグ一覧 Zシリーズ サイデリアル スパロボ スフィア スフィア・リアクター スーパーロボット大戦 バンプレストオリジナル ヤクザ 兄 司祭 坂口候一 実は意外と熱い人 寡黙 尸空 尸逝天 殺し屋 沈黙の巨蟹←某セガールとは無関係 第3次Z 虚無 蟹 蟹座 鬼宿 運命は変わらんよ。人の手では。だが、もし…それが起きるなら… 『第3次スーパーロボット大戦Z』の登場人物。「しくう」と読む。 年齢:不明(30代?) 搭乗機:尸逝天 CV:坂口候一 概要 時獄篇のエピローグでZ-BLUEの前に姿を現した謎の男。 「サイデリアルの『鬼宿』に属する」と称し、オレンジのグラサンと黒いコートに革靴、赤いシャツ、白いネクタイと言った不気味なカラーリングの服装が特徴。 スフィアの一つ「沈黙の巨蟹」のリアクターであり、ガドライト同様サード・ステージに到達。 スフィア・アクトを行使しそれによって人の精神を殺すことが出来る。 サイデリアルの一員として何らかの指令を受けて行動しており、本編開始以前には部隊を率いて惑星ジェミナイを急襲・滅亡させ、ガドライトを組織へと迎え入れている。 寡黙な男で、口数は少ない。 スフィアの反作用なのか単なる本人の性分なのか、情動はないに等しく、常に単調なしゃべり方をする。また、実は目が見えない。 何らかの方法でフォローしている様子もないため、盲目のまま常に立ち回っていることになる。冷静に考えると凄い。 動向としては概ね次の通り。 上述の通り、ジェミナイを滅亡させてジェミニスを部隊に吸収した後は、サイデリアルの指令に従って任務を遂行していた。 だが、ジェミニスがアオの星にエタニティ・フラット監視のために派遣された後、アンナロッタが何らかの命令に背いたことを知り、それを処刑すべくアオの星を来訪。 すぐには行動を起こさず状況を見守っていたが、時空修復後にアンナロッタが地球に降りた後、ジェミニスを一蹴して彼女を殺害。 時獄の崩壊に先立ってZ-BLUEと対峙し、3分間の戦闘の後に撤退した。 【以下、天獄篇[[ネタバレ]]注意】 クロウ・ブルースト……俺もお前と同じなんだよ その素性は、銀河辺境に存在した「鬼宿」という一族の人間で、その本家に生まれた男である。副官の尸刻は妹。 鬼宿の一族は、世界に存在する「消滅しようとする力=死の力」を生きながらにして操る異能を備えており、その力で現世とは異なる理を宿している。この「死の力」はズールや宇宙魔王の使う「暗黒の力=マイナスのオリジン・ロー」とほぼ同じものだが、精神を侵蝕された彼らと違い、鬼宿の人間は生来の力としてこれを扱い、感知することが出来る。 彼らの使命は、死者の魂を正しく導くいわば「死神」の一族であり、アルトが時獄篇で形容した「死の使い」がそのまま当てはまる。 尸空はそんな一族を取りまとめる当代の総領にして最高司祭であり、死の力を持つがゆえの虚無を一族の誰よりも強く持っていた。 それがゆえに、代々の総領が受け継いできた鬼宿の至宝・尸逝天がその身に秘めていた「沈黙の巨蟹」が呼応し、スフィア・リアクターとなった。 しかし、それが鬼宿を滅ぼすことになる。スフィアを集める御使いはリアクターとなった尸空と鬼宿の力に目をつけ、一族を急襲して滅亡させ、生き残りをサイデリアルに吸収・隷属させた。 一族を滅ぼし、その使命を捻じ曲げた御使いに対し、強い怒りを抱いた尸空は、サイデリアルの統率者であった次元将ヴィルダークの計画に乗り、御使いを倒す力を得るために新たなリアクターを探した。 そして、ラース・バビロンでの決戦において、かねてからの計画通りヴィルダークに「沈黙の巨蟹」を譲渡し、落命。 その魂は「沈黙の巨蟹」によって生と死の狭間の世界に留まっており、超時空修復において他のリアクター達と共にスフィアを介して力を貸し、クロウ達との再会の時を待つべく時の彼方へ旅立って逝った。 依頼を受けて人を殺めることも使命の一つではあったが、尸空は個人的なポリシーとして、「その依頼を遂行している間、標的以外は(例え邪魔者でも)決して殺めない」という考えがある。 そのため、アンナロッタを処刑した時は彼女の身ごもっていた子供や周囲のジェミニスは無視してそのまま撤収したため、ジェミナイドの血が絶えることはなかった。 「尸獄門」使用時のあの真言は、鬼宿の人間が「死の力」を扱う際に口にする「歌」である。 また、イドムの正体は御使いが使役する霊魂である。 尸空に限ったことではないが、サイデリアルのリアクター達は時獄篇までに登場したリアクター達と異なり、スフィアの元ネタと考えられてきた大アルカナや星座の性格分類が 全く一致していない 。設定構築に当たってある程度意識した部分はあるのだろうが、どうやらただの偶然だったらしい。 ■関係者 尸刻(しこく) 実妹。鬼宿においては補佐に回している。 兄同様揃いも揃って寡黙であまりに自己表現しないため、Z-BLUEは当初彼女を尸空の情人だと勘違いしていた。 次元将ヴィルダーク サイデリアルの統治者にして反逆の同志。 一族が滅ぼされてサイデリアルの軍門に下った際、彼の誘いを受けて計画に乗った。 エルーナルーナ・バーンストラウス サイデリアル三大幹部の一人にして反逆の同士。境遇が似たもの同士。 バルビエル・ザ・ニードル サイデリアル三大幹部の一人。御使いに盲従しているため彼には計画を伝えていない。 また、会話シーンでは基本的にバルビエルが突っかかって尸空が受け流しつつ皮肉で切り返し、それに煽り耐性0のバルビエルが逆ギレするというのがパターン。 クロウ・ブルースト 天獄篇でのライバル。スフィア相性は存在しないが、その前に正反対の生き方を貫く彼を個人的に嫌っている。 彼と相対すると虚無を貫くのが難しくなるらしく、いつもより感情的で饒舌になる。 3分で任務を遂行する。行くぞ 尸逝天(しせいてん) 全高:244.9m 重量:12000.0t BGM:尸魂の徒 尸空の搭乗する機動兵器…というか純然たる生物の死骸。 背中の頭蓋骨にも似たコブのような部分に「沈黙の巨蟹」のスフィアが寄生しており、スフィアの力によって「死にながらも生きている」という理を超越した存在と化している。 つまりはスフィアの力によって稼働するゾンビみたいな存在。 鬼宿の総領が先祖代々受け継いできた由緒正しい生き物(?)であり、一族の至宝でもある。 スフィアから受けるエネルギー供給により凄まじい火力を持ち、その火力を生かした広域殲滅を得意とする。 その性能を反映してか、武装もMAP兵器と全体攻撃武器がそれぞれ2種づつある。 とにかくでっかく、次点のジ・インサーと比べても倍以上デカい。そしてアリエティス以上に有機的で不気味。 天獄篇では更にでかいのも現れた(向こうは戦艦だが)。 なお、デザインモチーフはカニ。 5つのアギト、肋骨がむき出しになったかのようなボディ、首長竜の化石を思わせる尾部、とどこがカニだとツッコミたくなる外見だが、実は真正面から見るとハサミを構えたカニに見える。デザインの基本は恐らくカブトガニ。あれは正確にはカニではないが。 ちなみに、鬼宿の人間が使用するカニ型の生体兵器「尸冥爪(しめいそう)」は、この尸逝天の幼生に外装や武装を取り付けたもの。 つまり、尸冥爪が成長するといずれ尸逝天になるのである。 尸冥爪の中には尸刻専用の黒い外装を纏った「絶」が存在するが、この個体は尸刻に懐いているため彼女が乗ると強い力を発揮する。 この機体は他のリアクト・マシンと違い星座の英名に関連していないが、しっかりかに座に関連した名前である。 かに座の中心領域「鬼宿」は、中国の思想では死んだ人間の魂が集う場所と考えられている。 つまり、死者の集う星⇒「尸」の「逝」く「天」⇒尸逝天、である。 【武装】 骸怨(がいえん) MAP兵器。 死の力の放射によって周囲の敵を薙ぎ払う。 霊鳴(れいめい) 天獄篇で追加されたMAP兵器。 死の雷鳴によって前方の敵を掃討し魂を飲み込む。 鬼光衝(きこうしょう) 天獄篇で追加された武器。 死の力を赤黒い流星のようなエネルギー弾にして無数に放つ。 親子なので尸冥爪も同じ技が使える。ただし数は尸冥爪とは段違い。 尸獄門(しごくもん) 死出の門だ 旅立て、永遠へ 全体攻撃。 「絶・陰・亜・業・獄・終」の歌で「沈黙の巨蟹」を起動し、死の力を破壊エネルギーに変えて三つのアギトから破壊光線の如く放射する。 MAP兵器を除けば時獄篇唯一の武装だった。 冥逝孔(めいせいこう) 宿……真……零……界…… これが虚無だ 開け、冥逝孔 屍魂と交われ 全体攻撃にして天獄篇での最大技。 「宿・真・零・界」の歌で「沈黙の巨蟹」の力を最大に引き出し、死の領域に引きずりこんだ相手をワーム状に変貌した尸逝天が突撃、 周囲一帯を覆う死の領域を泳ぐように移動しながら接近し、敵を食らう。 ……… 特に言うことはない だが、追記・修正は続けてくれ。それだけだ。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\旅立て、永遠へ/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 中の人がハタ皇子・・・うっ頭がwwwww -- 名無しさん (2014-08-17 18 59 41) 敵だったといえ妊婦さんが殺されるってのは後味悪いものがあるな -- 名無しさん (2014-08-17 20 44 37) 星座カースト最下位というレッテルを覆すことは出来るのか -- 名無しさん (2014-08-17 20 53 30) ↑マニゴルド&セージ「それは聞き捨てならないな」鬼島「笑わせてくれるねぇ」 -- 名無しさん (2014-08-17 21 19 13) ぶっちゃけ見た目はチンピラA。 -- 名無しさん (2014-08-17 23 34 34) それより申請した後に建てたか?見受けられないんだが。 -- 名無しさん (2014-08-17 23 36 01) 立て主さん、トップページのルールを『よく読んでから』項目立ててください -- 名無しさん (2014-08-17 23 40 35) 後味悪かったか? 妊婦は酔いどれの前で死んでほしかったな -- 名無しさん (2014-08-18 14 04 43) チンピラというかヤクザ -- 名無しさん (2014-08-18 14 12 54) エビとか言いそうだなと思った -- 名無しさん (2014-08-18 16 14 53) ポン刀が似合いそう -- 名無しさん (2014-11-08 22 22 42) 機体名の由来が蟹座の黄金聖闘士の技っぽい -- 名無しさん (2014-11-09 10 59 17) ↑ 元ネタが同じだから。似るのは仕方がない -- 名無しさん (2014-11-09 12 04 39) MIX→MIXYの例があるから見た目はおっさんでも玉・竿なしで女の子なんだろうか・・・興奮するので天獄編のヒロインであって欲しい -- 名無しさん (2015-01-30 18 45 01) 結構熱い人だったな・・・・・・・ -- 名無しさん (2015-04-05 11 56 49) 中の人がガオレンジャーのヤバイバ -- 名無しさん (2015-04-10 07 11 31) まさかスフィアリアクターの中ではまともな方だったとは -- 名無しさん (2015-04-10 09 14 45) 連獄でリ・ブラスタ登場時のクロウとの会話がなんとなく好き -- 名無しさん (2015-04-10 11 28 48) 意外と久保の同類だったの…? -- 名無しさん (2015-04-10 20 23 20) 常々生物的な外見してると思ったら、そうか、アイツ機動兵器じゃなくて生き物(というか死に物?)だったのか -- 名無しさん (2015-04-11 21 46 41) まさかのお兄ちゃんキャラ お兄さん妹さんください -- 名無しさん (2015-04-13 01 14 45) 『俺も、お前と同じなんだよ』 クロウ「そうか、借金なら仕方ない」 -- 名無しさん (2015-04-19 18 53 31) かに座としては尸空と尸逝天が活躍してくれて嬉しかった、クロウに言った同類発言とか案外ノリ(?)が良いとことかZの敵オリキャラだと一番好きかも -- 名無しさん (2015-04-25 06 34 24) 「感情有りますよね?」「無い」「ないで」 -- 名無しさん (2015-05-08 01 39 15) 「俺も未熟だな」 -- 名無しさん (2015-05-11 18 23 47) 「こいつは無口でな。俺が代わりに紹介しよう。ストラウスだ」 一週目終わってストラウスのことも知った後だとじわじわ来る -- 名無しさん (2015-05-12 13 04 02) ↑直後に「お前に言われたらおしまいだな」ってツッコミ入ってるじゃん。 -- 名無しさん (2015-05-12 13 11 50) 命に係わる一族だからか鬼宿の面々ってバサラの歌でダメージ受けんのね。 -- 名無しさん (2015-05-12 19 44 16) 『俺も、お前と同じなんだよ』って、どういう意味だったんだろう?漠然としていま一つわからなかった -- 名無しさん (2015-05-16 04 22 45) 虚無で「在ろうとする」折れない意志ってことだと思う。ラストステージの取り巻き撃破後会話でクロウも言ってるけどここでいう虚無と空っぽは違う。スフィアのトリガーになってる以上、この虚無は人間の感情の一端。それに執着するからこそ、クロウの同類なんだろう -- 名無しさん (2015-05-24 00 14 39) 死や霊魂を操るという設定や中国由来の技名はかのデスマスクと同じだったりする。 -- 名無しさん (2015-05-30 20 10 27) しかし胎児を殺さず母体だけ殺すっていったいどうやったんだ…? -- 名無しさん (2015-06-03 21 24 51) ↑たしか鬼宿の能力で「魂を断つ力」を使っているらしいから、それで器用にアンナロッタだけ始末できたんだろう。あと近くに居たジェミニスを殺していなかったのですぐに胎児を取り上げることが出来た -- 名無しさん (2015-06-07 11 43 45) 出て来る度に恐怖を感じていたが嫌いになれないでいたら実際にいい人でした。 -- 名無しさん (2015-06-25 18 01 46) ↑3 プロット考えてる時点ではイデオンが出てくる予定だったとか? -- 名無しさん (2015-06-27 02 06 58) お前のようなチンピラAがいるか。どう考えてもヤクザの組長やんwwwww -- 名無しさん (2015-08-02 18 59 23) ↑出来る若頭の方がそれっぽくない? -- 名無しさん (2015-08-02 20 03 41) 中の人繋がりで艦長キャラへの専用台詞で「おまえがキャプテンか」とか言ってたら爆笑してた -- 名無しさん (2015-12-31 20 02 46) 設定は良いがやっぱ遠い宇宙の別の文化圏の人が漢字の呪文使ってる違和感は個人的に大きい・・・wそれっぽいおどろおどろしい造語とかじゃダメだったんだろうか -- 名無しさん (2016-04-29 21 29 45) キョウスケ以上に無口または寡黙にしたようなもんか -- 名無しさん (2016-04-29 23 04 27) こいつの曲は龍が如くのReceive Youを設定してる。違和感がないんだよこれが・・・ -- 名無しさん (2016-04-30 01 11 42) ↑3 収斂進化だよきっと。もしくは翻訳機のサービス -- 名無しさん (2016-07-07 16 24 30) 尸空は盲目だけど、きっと命の光みたいなのを生物から感じてるんだと思う。 -- 名無しさん (2016-07-12 18 14 05) 違反コメントを削除しました -- 名無しさん (2020-04-20 18 31 04) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/31903.html
登録日:2015/03/30 Mon 01 20 06 更新日:2024/09/25 Wed 12 30 59NEW! 所要時間:イーッ!!(約 28 分で読めます) ▽タグ一覧 ※土曜夜19時30分です。 かませ犬 イーッ! ガードベント キングオブザコ ククリ刀 コメント欄ログ化項目 ザコ ショッカー ショッカー戦闘員 スペースショッカー スーパーショッカー ナイフ ブラック企業 ベレー帽 ライダー怪人 一般兵 下っ端 不憫 人造人間 仮面ライダー 仮面ライダー(初代) 使い捨て 全身タイツ 名脇役 地獄の軍団!オンパレード!! 大ショッカー 女ザコ 実験台 平成ライダー 悪役 憐れ 戦闘員 捨て石 捨て駒 改造人間 日本一有名な戦闘員 昭和ライダー 洗脳 特攻兵器 縁の下の力持ち 覆面 間抜け 雑兵 雑魚 骨 黒ずくめ イーッ!! 出たな、ショッカー!! ショッカー戦闘員とは、特撮番組の金字塔『仮面ライダー』に登場する悪の組織「ショッカー」の末端構成員である。 そう、あの「イー!」でお馴染みの覆面のあいつらである。(実際は諜報員なので普通に喋る。中には情報漏洩阻止のために意図的に言語能力をオミットされた個体も存在する。) あ、今この記事読んでるそこのキミ。あいつらの名前が「ショッカー」だと思っていなかったか? ショッカーとは組織名のことで、覆面の下っ端の名称は「ショッカー戦闘員」と呼ぶのが正しいのだ。 何事にも通りの良い呼び方はあるもので、アニメなんかを纏めて「漫画」と呼んでしまったりするアレと同じ現象である。 逆に言えばそれだけ世間一般に浸透した存在という事でもある。 中の人は殺陣を務めた大野剣友会の方々。 倒しても倒してもウジャウジャ湧いてくるが、一度に出演するのは5人程度。 倒されて画面外に出では再度襲い掛かることで、何十人もいるように見せていた。 この演出技法は一部の例外(*1)を除き、様々な特撮ヒーロー作品で応用されることとなる。 なお、「戦闘員」とは本来、紛争・抗争等の戦いに於いて戦線に出て戦う者全般を指すため、そういう意味では怪人も戦闘員の一員といえる。 とはいえ、ショッカーが後の特撮作品、ひいてはサブカルチャー全般の悪の組織像に与えた影響は非常に大きく、サブカルにおいて「戦闘員」とはウジャウジャと出てくる雑兵のことを指すようになった。 概要 ショッカーは 首領 > 大幹部 >怪人(作戦遂行役の現場指揮官) > 戦闘員 基本的にこのようなヒエラルキーで構成されている。 初期は怪人を指して「貴様らの幹部」(3話)と呼ばれていたり、メキシコを90%制圧した幹部サボテグロンなどが登場していたが ゾル大佐の登場によって大幹部というシステムが確立、大幹部の作戦立案と司令を受け作戦を遂行しつつ現場で戦闘員を統率する怪人という図式が定着した。(これらを説明する方便として”幹部”と”大幹部”が使い分けられる) 話によっては怪人の能力をプレゼンしたり作戦を立案する生身の人間が登場したりする。組織の生え抜きだったり外部から引き抜いてきた悪の科学者だったりする訳だが場合によっては怪人への命令権を持ち、現場戦闘員と違いその頭脳は替えがきかないのであまり無碍に扱われない事が殆ど(少なくとも発明の完成などで用済みにならない限りは) 作戦に応じて一般人を市政から拉致誘拐して労働力として酷使したり、時に怪人の能力テストの実験台に使われる。 能力を認められたりすると、改造人間の素体として選ばれることも。全く嬉しくない。 そして戦闘員はいわゆる実働部隊であり、その名の通り怪人と共に与えられた任務を遂行するための手となり足となる。 そんな戦闘員の正体については、割と設定が曖昧かつ大雑把であったため様々な説がある。 1. 改造人間説 ショッカーの後継組織であるゲルショッカーは、ワシカマギリという怪人を使って大量に人々を拉致した際、幹部のブラック将軍が「戦闘員用と怪人用に選り分けろ」という台詞を発している。 戦闘員の強さは「人間の⚪︎⚪︎倍〜」と本などに書かれることもあり、基本的には常人を改造した簡易的な改造人間であるという説。 後続の組織によっては「改造人間ドッグ」なるものが登場したり、人間の姿から戦闘員に変身するシーンなども存在する。 また、サボテグロン配下の戦闘員を捕獲した際に立花藤兵衛は隼人からの伝聞として「こいつは、戦闘用の改造人間だそうだ」と話し、 「万一の事を考えて、言葉は出せん様に作られてるんだろう」と推測し、世界征服後の世の中を想像した史郎を恐怖に陥らせている。 またちょくちょく子供を攫い戦闘員に育成しようとする作戦も登場し、ライダー側の登場人物が潜入のために着衣を奪ったりするので、基本は人間だということ。 2. 合成人間説 ライダーカードNo.303によれば、 「戦闘員は人間だろうか? そうではないのだ。 細胞を培養し、合成してつくられているのだ。これを合成人間と言う」 とある。 いわば一種のホムンクルスやクローンであり、これなら何十人ライダーに倒されてもすぐに次が出て来ることに関しても説明が付く。 同じくライダーカードNo.142にも「攫ってきた人間の細胞から作り出した半人間」とある。 一部の戦闘員がドロドロに溶ける事も、ある意味でこれで説明可能だろう。 劇中の描写などを鑑みると基本的には人間を攫って簡易的な改造を施している、というのが主流であり 東映のWebサイト『仮面ライダー図鑑』には「幹部ほどの実力はないが彼らも改造人間であり、能力は常人の数倍といわれている」という記述がある。 なんにせよ境遇は悲惨の一言で、怪人や大幹部の無茶ぶりに付き合わされるなんてのは当たり前で、「リクルート」のCMでネタにされていたことすらある。 怪人や幹部にとっては鉄砲玉としか思われておらず、福利厚生なんて描かれたことすらない。 「悪の組織は理想の幹部揃いのホワイト企業」なんて幻想は、ショッカーにだけは持たない方が得策である。 怪人の待遇はかなり良いのに…… もっとも、戦闘員達は好き好んでショッカーにいるか脳改造で逆らう意志などとっくに失っているかのどちらかので、案外ショッカーの為に死ねるなら本望かもしれない。 ライダーに掴まったら十中八九が機密保持のために自爆させられるか第三者の介入によって殺され、酷い時には当該の戦闘員が死んだ直後に怪人が堂々と現れて名乗り出したり作戦内容をベラベラ喋りだす始末。 武器の実験台になるのも大概戦闘員(最下級の労働者が対象になることも多いが)だし、ちょっとでも失態を犯せばたちまち粛清の対象にされてしまう。蜂女の部下など、命乞いしまくっても全く聞き入れられなかった。 飛び道具を持つ怪人と同行した場合ライダーが避けて流れ弾で死ぬこともしばしば。 気性が荒い怪人につき合わされれば、攻撃の巻き添えや憂さ晴らしで殉職者続出。もはや仲間とすら思われていない。 ギラーコオロギ配下の戦闘員に至っては、全く殺人音波について事前通達の無いまま殺人音波攻撃の巻き添えを喰らい、死体をギラーコオロギに「お前が邪魔しなけりゃライダーに勝てたのだぞ!」と蹴られまくる始末。あんまりだ…(*2) 絶命した戦闘員は機密保持のためにドロドロに溶けて消滅してしまう(平成作品では初代のリメイクである『THE FIRST』を除き爆死することも多い)。 最悪の場合、怪人が死ぬと戦闘員が残っていても一緒に死ぬ。(5話 かまきり男のケース) 最期はガニコウモルの大粛清を受け、(一人の例外を残し)全員文字通りの首切りに遭った…。 これではその1話前に「ショッカー万歳!!」と叫んで死んだ地獄大使/ガラガランダも浮かばれまい。 これにはさすがの本郷もショッカー戦闘員に同情している。 もはや創作史上類を見ないほどのブラック企業っぷりである。 そのイメージはあまりに強烈で、戦闘員で前哨戦をこなし最後は怪人との決戦という様式美があるため、以降のライダーシリーズをはじめとする作品においても同様の存在が登場することが多い。 『仮面ライダーV3』のデストロン戦闘員など昭和シリーズでは大体悪の組織ー怪人ー戦闘員のホットラインが通例である。 平成の世では予算や玩具販促の都合で存在しない作品が大半だが『仮面ライダーW』のマスカレイド・ドーパントやフォーゼのダスタードなど、作品によっては戦闘員に等しい存在の構成員が出る場合もある。 『劇場版 仮面ライダーアギト PROJECT G4』のアントロードは「リーダーが赤く、下っ端は黒い」と言う点などがショッカー戦闘員のオマージュとなっている。 能力 戦闘員は弱い。 どれほど弱いのかは戦闘員(特撮)の記事をご覧いただくとして、鍛えられた一般人を相手にすると結構な確率で撃退されるほど弱い。(立花レーシングクラブの常連とか、例によって妙に戦闘力の高い無改造人間は昭和特撮の華である) しかしながら設定上は地獄大使就任前の戦闘員ですら常人の3倍の身体能力を有しており(ライダーカードNo.142)、同カードによれば我々がイメージしがちな黒骨戦闘員は常人の5倍の身体能力を持つらしい。 成人男性の握力は約45kg、背筋力は130kg程度だから、 旧戦闘員で握力135kgに背筋力390kg、新戦闘員は握力225kgに背筋力650kgってことか。うわぁ…。 ちなみにハンマー投げ選手・室伏浩二の握力が約120kg、背筋力が390kgらしい。 ショッカー戦闘員や怪人と街で出会っても、握手は禁物だ! 戦闘員は基本素手だが、武器を使う場合もある。 近年おなじみのククリ刀は実は『仮面ライダー』では使用せず(ただしそれに似た形状のナイフは使っている)、棒や細身の剣、ナイフなどを使い、それをライダーが奪い武器で華麗な殺陣を披露するというのがある種の様式美である。(これは大野剣友会の時代劇テイストの影響が大きい) また、24話や60話では投げ縄を、61話では火炎放射器を使い、その他に槍や薙刀を持っていた戦闘員や手榴弾を投げつけた戦闘員もいる。中には吹き矢を吹く奴もおり、映像作品として見栄えが良ければ何でも出てくる武器の見本市。 両端にグリップのついた棒でライダーを取り囲み陣形を組む戦闘員の群れは印象的である後のライドルである。 基本的に途中で一セットはライダーの手に渡り、基本的に手拳格闘のライダーの殺陣にアクセントをつける役割を果たす。酷い時にはパス同然の投擲をかますやつもいる。 分類 ベレー帽戦闘員 一番最初に出てきた戦闘員。顔に絵具でベトベト色を塗り、ベレー帽をかぶっている。胸には上司の怪人を表すマークがある。 黒い服を着ている奴と赤い服の奴がおり、後の覆面の頃と同じく赤の方が偉い。(部隊長みたいな扱いである) 6話あたりからベレー帽に加えて仮装パーティーのような目元だけ隠すマスクをつける個体で出てくる。中の人の素顔を隠すための措置だと思われる。 その回の担当である怪人のメイクをマスクの下から施すか、素面の上からマスクの2パターンが主流化する。 こちらの戦闘員がゲバコンドル・ヤモゲラスに指示する立場になったこともある。この2体は知性がないので、仕方がないのかもしれない。 『仮面ライダービヨンド・ジェネレーションズ』の過去編は、本郷の改造前後の時系列の再現映像のため超久々に登場。 劇場パンフレットには「組織の機密保持のためか、人間の顔が見える戦闘員はやがて姿を消していった」とある事から、この映画の世界ではそのような理屈が考えられている後付けとか言わない。 第13話を最後に覆面戦闘員とバトンタッチする形でベレー帽は登場しなくなった(14話冒頭でサボテグロンの作戦を見届けたのが最後の登場)。 変更になった理由は、メイクやアイマスクのようないわゆる「顔出し」状態だと「倒された戦闘員と同じ顔の戦闘員がまた出てくる」という不自然な描写が発生してしまうため、とされている。 ちなみにマスク戦闘員登場後の8話でもメイクタイプのベレー帽戦闘員が登場しているが、これは8話の撮影が第6・7話より早かったためである。 黒戦闘員 第14話以降に登場する黒い覆面を被り、目・鼻・口だけを出した戦闘員。 初期は額に上司の怪人を表すマークがあったが、50話からショッカーマークに統一されるようになった。 ちなみにさっきライダーカードNo.142で言及した「旧戦闘員」は彼らのこと。 49話で登場したアフリカ支部の戦闘員は吹き矢を使い片言の日本語を話す。 これ以降は全身が覆面のため、戦闘員を倒して服を奪い潜入捜査するというのがお約束になった(一文字隼人、滝和也、南光太郎、門矢士、小野寺ユウスケ、海東大樹、伊狩鎧他)。 赤戦闘員 黒戦闘員を統率する部隊長的な役割を持つ。目や鼻のふちも赤い。 設定を反映して基本的に下っ端の黒戦闘員より一度に画面に出る数は少ない(ベレー帽の頃から同様) サボテグロンの作戦会議に参加できたのはこの赤戦闘員だけで、黒の衣装を強奪して潜入した滝はそれで見破られてしまった。 主にゾル大佐と死神博士の日本赴任時期に活躍し、新1号編(地獄大使着任時期)に黒骨戦闘員が登場してからは登場しなくなったが、世界中からショッカーの主要幹部を招集して会議という話が展開された初代第67話では一瞬だけ赤骨戦闘員が登場する)。 基本的にはこの赤骨は無かった事にされているようで、以降のゲーム作品で赤戦闘員を出す時には律儀に無地になっている。 黒骨戦闘員 第53話以降(及び並行して撮影していた劇場版)に登場する、骨模様がある服を着用した戦闘員。 後のデストロン戦闘員やマスカレイド・ドーパントのモデルに選ばれ、ダイワハウスや日清のCMに登場する等、恐らくショッカー戦闘員の中でも一番の知名度を誇る存在。一般的に「ショッカー」と呼ばれるステレオイメージの戦闘員はこいつで、ある意味世界で一番有名なライダーキャラクターである、 第67話には片言の日本語を話すスイス支部の赤骨戦闘員も登場している。 白戦闘員 改造シーンでお馴染み、ショッカーの科学班。「科学者戦闘員」「ショッカー科学陣」とも。 厳密には戦闘員ではないのだが色以外の出立は同じなのでそう呼ばれる。 骨戦闘員が登場するまでの前半52話は素面にフェイスペイント型(服装のせいで給食の割烹着とか呼ばれる)だったが、第53話以降は白いタイツに覆面を被ったお馴染みのスタイルに白衣を羽織ったものとなる。 裏方ということもあってか骨戦闘員らに比べれば客演頻度は低いが、『ディケイド』や『dビデオスペシャル 仮面ライダー4号』などにはタイツ型が登場している。 女戦闘員 旧1号編の2回しか登場しない激レアさんなセクシーな女戦闘員。1話でレース訓練中の本郷を追跡し、蜘蛛男指揮のもとアジトに連れて行ったで全ての始まり。3話でもワンシーン登場し、セクシーなおみ足で練り歩く。 蜘蛛男配下とさそり男配下の二部隊が登場しているが、フェイスペイントの文様が異なる。 ちなみにこの姿でバイクにも乗る。こけたら死ぬぞ。 改造前後の本郷の回想シーンを新しく撮影したビヨンドジェンレーションズでは再現の都合上で(足元だけだけど)久々の再登場。 派生作品での登場 漫画 仮面ライダー(漫画版) 漫画版では戦闘員の姿は統一されておらず、くも男やコブラ男配下で何人か登場している。 くも男配下の戦闘員はサブマシンガンで武装していたが、変身前の本郷にすら一発で殴り倒されていた。 コブラ男配下は鞭を武器に使う。 「海魔の里」で登場した戦闘員は水中銃を所持していた。 すがやみつる版 ビームライフルを所有している戦闘員が多数登場している。 仮面ライダーSPIRITS 新章冒頭の『2号誕生編』で登場する(トカゲロン編の直後のためベレー帽にマスクの戦闘員)。 ショッカー地下基地で働いており、恐らくナチスの払下げと思われる銃器を携えていた。 が、その扱いは覚醒した直後の一文字隼人/仮面ライダー2号に3人まとめて殴り倒され、そのまま枕を並べて絶命するなど散々なもの。 もちろん本郷猛/仮面ライダー1号には全く敵わず、ナチスドイツからの払い下げである戦車まで引っ張り出してもまるで相手にならなかった。 なお、かまきり男戦時にはベレー帽戦闘員が登場しているが、仮面ライダーの活躍に対して 「(倒された怪人は)ライダーの性能を測るいい実験材料になった」と嘯く死神博士と 「あの程度ではまだまだ足らん」とさらなるライダー型の改造人間製造を支持する首領に対して 「何言ってんだこいつら」と言わんばかりに唖然としていた。かわいい。 その後バダンによりショッカー怪人が復活した暁には全員が黒骨戦闘員として登場。 命を持たないガラクタのため、爆弾を抱えて突っ込まされるなどやっぱり消耗品であった。 こちらでも『2号誕生編』や『レッツゴー仮面ライダー』同様に銃で武装している。 ガン!ガン!ガンバライジング!! 悪役としてシャドームーンといっしょに仮面ライダー側を風刺したりツッコミを入れたりしている。 仮面ライダー1号に対して「誰のせいでそのパワーを手に入れたと思ってんだ?」と威張っていたが、やったのはお前ら(黒骨)じゃなくて白戦闘員だろう。 東島丹三郎は仮面ライダーになりたい TVの中でやられ役としてヒーローを盛り立て、ごく一部の少年たちに勇気を与えていた…。 …はずだったのだが実はショッカーは現実世界に存在しており、普段は人間に化けて活動していた。 常人よりははるかに強く、パンチ一発で大人の腕をへし折る、チンピラ3人を叩きのめすなどの強さを誇るが、ショッカーと闘うために鍛錬を続けていたアホな主人公たちは素手で撃退している。 扱いはやはり最低の一言につき、人間に負けた(証拠隠滅に失敗した)個体は即抹殺、命令に従わない「はぐれ戦闘員」は粛正の対象となる。 また先述の女性戦闘員も登場しており、ヒロインの一人であるユカリスは女性戦闘員である。 他にもアイドルグループなどに化けている個体もいた。 そんな世界でショッカーに憧れすぎてショッカー強盗を起こしていた暴力団員・中尾八郎は蜘蛛男に襲撃されて命を落とすが、死の間際に「俺をショッカーにしてくれ!!」と涙ながらに訴えたため、何らかの処置を施されてショッカー戦闘員として復活した。 どうやら自我はそのままのようで怪人やライダー同様に任意で変身できるらしく、手下3人を軽々抱えるなど身体能力がアップ。 さらに幼い日に事業を失敗して家を出ていった父親とその姿で再会、暴漢を追い払い涙ながらに去っていった。 翌日、新聞には「正義のショッカー出現!?」と見出しが載るのだった…。 小説 仮面ライダー1971-1973 当作品では怪人は 士官クラス や 兵隊クラス など幾つかの階級に分けられるが、 兵隊クラス になった時点で使い捨て確定であり、知能すら与えられていない怪人までいる。 戦闘員 は 兵隊クラス の怪人と同列或いは、さらに下級の存在だと思われる。 兵隊クラス の怪人は端から使い捨てを想定されているためか大量生産され平均寿命も半年と短く、脳に物理的な処理を施されているため、高度な精神活動は不可能で作戦遂行には専門の管理官が必要となる。 強化細胞の移植、単純な脳改造などの比較的低コストで生産できるのが強みである。 戦闘員 は第二部『希望』から登場する。光沢のある黒いスーツで全身を覆っている。 中身は 蚯蚓男 で強化服が破けると中から 蚯蚓男 のヌメヌメとした肉体が現れる。 人工心臓や頭部、手足を破壊されながらも襲いかかるなど蚯蚓の強靭な生命力を受け継いでいる。 体表を振動させることで、酸素が持つ間なら地中を移動することも可能である。 武器は全身を密着させ己の肉体を振動させ仮面や強化服を削り、自身もダメージを受ける捨て身の技である。 冒頭、 カミキリ男 配下の10体が 仮面ライダー を攻撃するも二秒弱で殲滅された。あんまりだ…。 次に登場した際は50体が上記の能力を使用し地中に隠れライダーを強襲するも、挑発され怒りに燃えたライダーにM61A-1バルカン砲で細切れにされた。 第三部『流星』には 大蟻男 が登場する。人間に変装できる。 容姿は野球ボールのような目、触覚、大顎、アメフトのプロテクターのような胸と、戦闘員と言うよりは怪人に近い… …が、扱いは相変わらずで、 Dチーム の モグラ男 と サイ男 の前に20体が投入されるも、半分がサイクロンの突撃で、もう半分はライダーに瞬殺される。 終盤、プログラムされた百体もの 大蟻男 がライダー一行を空挺で襲撃するも、ライダー用に改良されたM2重機関銃で一分弱の降下中に40体が急所を狙撃され、地上に降りた残りの60体は超感覚を使用したライダーに補足、残弾や徒手空拳、弾切れになり鈍器と化したM2重機関銃で殲滅された。 もはやただの的である。 大蟻男 に姿形は違えどアリコマンドやアントロードを重ねた読者もいるかもしれない。 ぼく、仮面ライダーになる!(絵本) 基本敵怪人はショッカーで固定なので、だいたいどの巻にも登場する。 実写作品 仮面ライダー THE FIRST 仮面ライダーTHE NEXT リメイク版ではショッカー戦斗員表記。 あのダサい覆面は外され、ガスマスクを着用した姿になっている。服もタイツではなく普通の作業着っぽい形状だが、骨マークがあるのはご愛嬌。 身体能力は常人の3倍だが、ライダー相手にはゴミ同然の扱いなのは原作通りである。 黄色い化学防護服を着用した化学班員も登場する。 後に上級戦斗員も登場する。 仮面ライダーディケイド 大ショッカー/スーパーショッカーの戦闘員として登場。もちろん黒骨戦闘員準拠のデザイン。 骨戦闘員はククリナイフやスティックを武器に使用しており、以降の作品に登場するショッカー怪人もそれらを使うことが多い。 「アマゾンの世界」では大ショッカースクールで例の挨拶を子供たちに強制させ、「声が小さい!」と怒っていた。一般人相手にはイキり散らすのがなんとも戦闘員。 同エピソードでは懐かしの科学班の戦闘員も登場しており、人間を改造していた。 そんなことよりゲドンの赤ジューシャ出せよ! と思った全国の大友も多かった事だろう。 映画『劇場版 仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー』ではあろうことか戦闘員ミサイルにされ、全世界に神風特攻を仕掛けていた…憐れ。 漫画版ではモモタロスが戦闘員に交じっている(あの鬼姿のまま全身タイツ着ていた)のに気が付かないという大失態を犯した。 『仮面ライダーディケイド完結編』でも当然のように登場した。 ちなみにアゴが出ているマスクを付けている戦闘員が一瞬だけ映っているぞ。 仮面ライダーオーズ 第27話および28話(ライダーシリーズ放送1000回記念)に、ガニコウモルの粛清を逃れたただ一人の生き残りであるショッカー戦闘員「千堂 院」が登場。もちろん名前の由来は戦闘員。 ボロアパートに住んでおり、今までのライダーシリーズの放送を全話チェックし、惜しくもライダーとの戦いに敗れ散っていった怪人や戦闘員たちを記録し続けてきた。 そのライダーに勝ちたいという執念に目を付けたカザリに利用されてしまう。 また、千堂の「仲間を増やしてライダーを倒したい」という欲望から、歴代戦闘員を模したヤミーが生まれた。 しかしオーズや援軍に来たバースからの攻撃を受けたり、撃破される度にセルメダルが飛び散るのを目の当たりにし所詮は偽物であることに失望、さらにカザリから「ショッカーなんて所詮は過去の遺物」と嘲笑われた事に激怒し、オーズに加勢してイカジャガーヤミー撃破の手助けをした。 その後の語り合いの後、互いに並び立ちそれぞれの決めポーズで締め括ったシーンはオーズの名シーンの一つとしてファンの間では名高い。 ちなみにこの時ちゃっかりデブな戦闘員が混じっているのも初代ライダー準拠だったりする。Wikipediaに記載がないので、このデブは次郎さんではない様子。 なお、千堂を演じる村杉蝉之介氏は、実際に戦闘員のスーツアクターを務めていた御方。 「戦闘員は弱いわけではない。立派な戦士だ。俺は戦闘員であることに誇りを持っている」と語る姿はまさに戦闘員の鑑。 ちなみに、ハリセンボンの2人も混ざっている。 オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー デンライナーに乗ったアンクが落としたセルメダルをベースにショッカーグリードが誕生したせいで仮面ライダー1号2号が捕まってしまい、全世界をショッカーが征服した改変世界を舞台にしているため、現代にも過去にも登場しでかい顔をしている。 終いには「ショッカーの改造人間(及び協賛する悪の組織の種族)以外の全人類を皆殺しにして住みよい世界を創る」などと言い出す始末。 しかしながらライダー側からはデンライナーに跳ね飛ばされ石柱に激突して爆死するなど扱いはいつも通り。 終盤ではライダーの雄姿に奮い立った民間人複数名にタコ殴りにされていた。 処刑場では珍しく機関銃で武装している部隊がいるのも見どころ。 ちなみにセルメダルを拾ったのも戦闘員。戦闘員が残した影響が大きすぎる作品は後にも先にもこの映画だけ。 ネット版 オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー ~ガチで探せ 君だけのライダー48~ 戦闘員核家族が登場。「イー」だけであらゆる喜怒哀楽を表現するそのさまは爆笑必至。 仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦 大ショッカーの戦闘員として登場。 仮面ライダー×スーパー戦隊×宇宙刑事 スーパーヒーロー大戦Z スペースショッカーの戦闘員として登場する。やっぱりデブがいる。 平成ライダー対昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊 地下帝国バダンが過去の怪人たちを蘇らせた際、バダンの兵士であるコンバットロイドに混ざってちゃっかり登場していた。 スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号 ショッカー首領自爆直後にとあるイレギュラーな存在により1号2号が暗殺されたため、ゲルショッカー壊滅後は彼らが組織の主体となった。 世界を完全に征服し、町中でナチスや北朝鮮ばりに踵を揃えて行進するなどの実に分かりやすい示威活動を行う。 戦闘員とは別にカーキ色の軍服を着た兵隊もおり、何人かは怪人に改造されている。あの人とか。 ちなみに本作の主題歌である「Who's That Guy」のPVでは、主題歌を歌っている3号…もとい及川光博氏のバックダンサーとして踊っていた。 dビデオスペシャル 仮面ライダー4号 赤、黒骨、白が登場するが、いずれも生身の泊進ノ介や桜井侑斗にボコり倒されるほど弱かった。 仮面ライダー1号 ショッカーの手駒として大量に登場。地獄大使の自力での復活に際し、数体が犠牲になった。 また、ショッカーから独立した別の犯罪結社「ノバショッカー」の戦闘員はゴツゴツしたフォルムになっている。 仮面ライダー×スーパー戦隊 超スーパーヒーロー大戦 ゲームの世界に逃げ込んでいた大蜘蛛大首領ことショッカー首領三世二世は誰だよ配下として大量に現実世界に現れた。 『特命戦隊ゴーバスターズ』に登場したヴァグラス兵のバグラー、『獣電戦隊キョウリュウジャー』のデーボス軍下級兵士ゾーリ魔、 『烈車戦隊トッキュウジャー』でそのダンディなデザインで人気を博したシャドーライン戦闘員クローズ、 『動物戦隊ジュウオウジャー』にて人々を恐怖させた宇宙の無法者デスガリアン一般戦闘員のメーバらと共に人々を襲う。 …ヒトカラゲェ…。 仮面戦隊ゴライダー 上級怪人トーテマの使徒として無数に登場するも、生身の駆紋戒斗にもあっさり蹴散らされていた(『鎧武』世界のビートライダーズは生身でインベスや仮面ライダーと渡り合えるほど強いのでむべなるかな)。 アメトーーク 2016年11月28日『日曜もアメトーーク!!』のオマケ新撮映像にて登場(第1弾にもオマケのアトラクションショー的な登場はしているが)。 番組終盤、突如としてテレビ朝日に乗り込み、アンガールズ田中を攫いアホな拷問にかける。 やがて飽きたのか槍で串刺しにしようとしていた所にゴーストとエグゼイドが現れ、彼らの活躍により全員爆死を遂げた(そして田中は巻き添えを食った)。 ビルの屋上から落ちそうになったエグゼイドを突き落とそうとして足を滑らせて自滅したヤツもいた。 2017年11月26日『日曜もアメトーーク!!』の「仮面ライダー大好き芸人」でもオマケ新撮映像にて登場。 番組終盤、またも突如テレビ朝日に乗り込み、スペースイカデビル・スペース蜘蛛男と共にアンガールズ田中を攫っていく。 集団で襲いかかろうとした瞬間、ビルドとアマゾンが現れバッタバッタと薙ぎ倒され、最終的にビルドのライオンクリーナーフォームで全員爆死を遂げた。 その後、アマゾンが間違えて大切断で田中を四等分にしてしまうが、その時、不思議な事が起こったので事無きを得る。 ビデオゲーム ライダーゲーではほぼ皆勤賞だが、大概は黒骨戦闘員だけ(もしくは申し訳程度に赤戦闘員)が登場することが多い。 FCのアクションRPG『仮面ライダー倶楽部 激突ショッカーランド』では、マップごとに登場する戦闘員がベレー帽・黒戦闘員・黒骨戦闘員・ゲルショッカー戦闘員となったり、 SFCのアクションゲーム『仮面ライダー』では全戦闘員の混成部隊が登場するが、こういうのは例外中の例外である。 SDザ・グレイトバトル 新たなる挑戦 ステージ2・5・7に一番弱い雑魚として登場。ヒーローの通常攻撃一発で死ぬ。 ステージ2では赤戦闘員3人組が中ボスとして登場するが、強さは黒骨と変わらず。 その場から動かずにライダーキックを連射しているだけで全滅する。 ヒーロー戦記 プロジェクト オリュンポス 一番弱い雑魚として登場。…もっと出番が早いザクの方が弱い? まぁ、そう言うな。 ショッカー基地を警護しているヤツは時間稼ぎのために1人でヒーロー4人(改造人間2人、モビルスーツ乗り1人、ウルトラセブン1人)に立ち向かっていく漢気を見せ、ヒーロー側からも「まるで俺達が悪役だな」と言わしめた。 もちろん1ターンで倒された。 あと、前述した通りてつをが服を剥いで戦闘員に変装したり、アポロガイストとの熱い上下関係があったり、EDで一杯のカップ麺をみんなですすりながら再起を夢見て多くすすった奴相手に喧嘩を始めたりと印象深い出番が多い。 ガイアセイバー ヒーロー最大の作戦 一番弱い雑魚として登場。なぜかグラフィックは常に3人1組。 中盤の結構強い怪人とかが出て来るショッカー基地で、ボスがこいつらだけという拍子抜けな展開もある。摩訶摩訶じゃないんだから。 スーパー特撮大戦2001 一番弱い雑魚として登場。 ベレー帽(黒)、ベレー帽(赤)、黒骨の3パターンがあり、これとは別にオートバイに乗ってる奴もいる。どれも弱いが。 赤戦闘員は原作12話に登場した光線銃デンジャーライトを持っているが、中盤以降はレベルに差がありすぎるためまず当たらない。 生身の人間にすら、光の速度の光線銃引っ張り出してもかすり傷一つ与えられんとは…。 あまりに弱いので、巨大ヒーロー(変身前の隊員やロボの操縦者)たちの気力上げ要因にされることもしばしば。 仮面ライダー倶楽部 激突ショッカーランド 一番弱い雑魚として登場…なんだが、ライダーもレベル1だとシャレにならないレベルで弱いので、ナイフを投げるタイプの戦闘員には特に注意が必要。 戦闘中ではナイフを避ける術はなく、強制的にHPが4減らされる。レベル1ではV3でもHP16、1号2号に至ってはたったの10だと言えば危険性がよくわかるだろう。 ナイフを投げない奴は基本的に雑魚だが、それでも種類によってはレベル1のライダー1号2号は苦戦を強いられる羽目になる。戦闘員が最も危険な作品は後にも先にもこのゲームだけ。 戦闘員でこれなので、怪人相手だとお察しください。 仮面ライダー 正義の系譜 本作では悪役がショッカー及びゲルショッカーの4幹部で4時代に跨っており、配下の戦闘員もそれに合わせて変わる(ゾル大佐と死神博士の配下は無地の覆面、地獄大使の時代は骨の覆面、ブラック将軍の時代はゲルショッカー戦闘員) 初期のベレー帽は本家の映像作品と同じく似たような顔ばかりになってしまうのと当該時期の大幹部の指揮官がいないせいだと思われる) が、変身前の津上翔一(改造人間ではなく、一応超能力者だが変身前は常人)にパンチ数発で殺されるなど、強さはだいたいどれも同じ。 もちろん変身後のライダーにはワンパンで倒される。 ただし物量がハンパではないためナメていると痛い目を見る。 本作でも赤戦闘員は黒戦闘員を統率する立場である、という設定が律儀に採用され、やはり黒に比べると一度に画面に出る数は少ない。 …そしてこの設定に基づいてできたと思われるのがかの有名なバイクステージの「赤戦闘員を見つけて倒せ!」である。多くのプレイヤーが赤戦闘員を見つけられずに大破したバイクの前で片膝をついた事だろう。 また死神博士の時代には本作オリジナルの戦闘員強化体が登場する。 死神博士により強化改造され、理性を犠牲にして能力を限界まで高められており、凶暴性を抑えるためのマスクを着用している。 黒と黒たちを統率する役割を担う赤の2タイプが存在している。 見た目は筋骨隆々、プロテクターにマスクと、かなり禍々しい姿になっている。 強さもさることながら通常の戦闘員同様に徒党を組んで襲ってくるため、こちらは変身していなければ消耗させられること間違いなし。 ミュージアムモードから実行できるフリーバトルでは怪人(*3)や戦闘員と戦うことができるのだが、 怪人とのバトルがタイマンなのに対し、戦闘員は規定の人数を倒す無双のようなバトルになる。 その人数は戦闘員の種類によって違うものの100人や200人など非常に多く、油断すれば集団に囲まれてやられてしまう。 仮面ライダーを集団で囲んでタコ殴りにする白戦闘員なんて図は後にも先にもこのゲームのみだろう。 仮面ライダー バトライド・ウォーシリーズ 雑魚敵として黒骨、無地の赤が出演。黒は大量に手榴弾を投げてきて大変ウザい。戦闘員ミサイルも登場する。 アタッシェケースを持っている戦闘員を倒すとショップポイントのボーナス(お金に相当)が大量にたまる。 ディケイドのステージでは、あのミサイルがムーピーで再現。 なおクウガのステージにはグロンギ族に「戦闘員」ポジションが無いため、彼らを始めとするありとあらゆる組織の戦闘員が総結集する。 多分、あの雪山の決戦で本当にウジャウジャいたとしたら、速攻でダグバ様がイワシの群れを見つけた餓えたサメと化すと思う。 「1」および「2」ではディケイド作品のの戦闘員のような扱いであったが昭和ライダーが本格参戦した「創生」では赤戦闘員も登場し、やっぱり出現数が少ない代わりにちょっと強い個体として扱われている。旧1号を操作できる再現ステージもあるのだが、残念ながらそちらも黒戦闘員は骨覆面である。 またデストロン戦闘員、GOD戦闘工作員といった歴代の戦闘員も出演を果たした。 仮面ライダー サモンライド! 一番弱い雑魚として大ショッカー戦闘員として登場。 冒頭でアポロガイストと共にメインキャラに襲い掛かるが、空からやってきた仮面ライダーにやられるシーンすらないまま一瞬で敗北。 その後も(基本は「バトライドウォー」シリーズの使い回しなので)ククリナイフで攻撃してくる雑魚として登場。 闇ステージでは「合体ショッカー」と言う名前で合体巨大化(超死亡フラグ)してボスとして立ちはだかる一面もある。 このステージの名前は「ていこくのきりふだ」。 こんなのが?と思うかもしれないが、怪人の恨みつらみの象徴としてはふさわしいともいえよう。 なお、このステージでは画面外からドカドカ戦闘員ミサイルが飛んでくる鬼門でもある。 あとレベル上げを縛ると割と強敵。 ちなみに本作のラスボスはライダーに負けた怪人の怨念が結集した超巨大魔神ギガスタルであるが、終盤でステージボスたちの亡骸(※仮面ライダーオーディン含む)を取り込んで完全態となるムービーにおいて、しれっとこの合体ショッカーも吸い込まれている。 大出世だね! また、ナカマライドチップとして味方NPCとしての使役も可能。こっちのバージョンは結構強い。 スーパーヒーロージェネレーション 終盤のザコとして大量に登場するが、あまりにステータスが低すぎて拍子抜けするほど弱い。 仮面ライダー ブットバソウル 「ショッカー戦闘員をアタリラインまでブッとばせれば大当たり!!」(公式)と、槍投げの槍のような扱いで吹っ飛ばされ頭から地面に突き刺さる。 一応ゲーム内でのバトルでも登場するが、ボスまでたどり着く為にボタンを押すだけの作業中に演出でわらわら出てきてはまとめてやられるだけの存在。 一定確率で通常よりぶっ飛びやすい「ゴールデン戦闘員」も登場する。 ほぼ投擲用の道具として扱われており、直立不動のまま宇宙空間まで吹っ飛ばされたり、大岩に頭から突っ込んで粉砕していったり キングダークに掴んで投げられたり、頭から落ちた挙句ゴール地点までHELLSINGのゾーリン中尉ばりに顔面スライディングさせられたりと とにかくショッカー戦闘員が不憫な扱いを受けるバリエーションの多さでは他の追従を許さない。ある意味ショッカー戦闘員が主役とも言える(かもしれない)。 ソーシャルゲーム 仮面ライダー ライダバウト ソシャゲのはずれカードではあるが、なんと戦闘員を自軍で運用できる。(このゲームでは敵怪人や幹部も扱える) しかもベレー帽とマスク以外は全員登場、女戦闘員もいてコンボや技も用意されていると至れり尽くせり。 コンボの数は十数種類もあり、SRレジェンドカードに専用アイテムまで・・・なんだこの戦闘員推し。 女戦闘員が妙に萌えテイストなイラストで数多くのエッチなバリエーションが出た事でも有名。 基本はイラスト1枚描くだけのゲームとはいえ、ここまで女戦闘員がプッシュされているのは珍しい。 仮面ライダー ストームヒーローズ 新たなる覚醒 仮面ライダー トランセンドヒーローズ すぐやられるザコ敵として登場。 『ストヒ』のOPでは1号ライダーのパンチでゴミのように吹き飛ばされ、仲間たちに直撃して全員あの世行きになった。どんなパンチ力やねん。 レア度最低の★1だが味方としても引き連れていける。もちろん滅茶苦茶弱い。 ただし★1限定ミッションなどもあるので、簡単に限界突破できる★1として取り敢えず育てておくと便利な存在ではあった。一応コンボも用意されている。 仮面ライダー バトルラッシュ 雑魚敵として黒骨、赤が出演。他のシリーズのザコも登場する。 主に倒すとライドエナジーが多く貰えたり、アタッシュケースを持っていてボーナスアイテムを落としたりする。 とまあ、このようにショッカー戦闘員は数多くの媒体でその凶悪無比な活動を繰り返していた。 しかしながらそのどことなく抜けた外見や「イー!」という特徴的な奇声(もちろんしゃべれる戦闘員も数多く登場する)で、お茶の間の記憶に残る存在であった事も事実。 事実、『僕たちの好きな仮面ライダー「怪人」ランキング』ではなんと2位を獲得したのだ。 3位がン・ダグバ・ゼバ、4位が蜘蛛男(ショッカー怪人)、5位がナスカ・ドーパントであることを考えれば大健闘である。 仮面ライダーといえばショッカー(戦闘員)なのだ。 もし、ショッカー戦闘員が『超電子バイオマン』のメカクローンや『仮面ライダー龍騎』のシアゴーストのような、ただ単に恐ろしいだけの存在であれば、これほどまで彼らショッカーは人口に膾炙していただろうか? 答えは人によって異なるだろうが、ショッカー戦闘員が愛すべき存在なのは事実であろう。 彼らショッカー戦闘員こそ、仮面ライダーシリーズを支え続けた影の主役なのかもしれないのだから。 怪人「何だこのクソ記事は! さっさと追記・修正をしろバカモノ!」 戦闘員「イ、イーッ!!」 (この仕事、本当に俺を輝かせているのかな…。) △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\イーッ!/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 コメントログ 今度の映画でもキッチリ出演するみたいね、ノバショッカー戦闘員 -- 名無しさん (2016-02-04 04 35 25) 閉まる職安~♪ -- 名無しさん (2016-02-04 17 40 56) ノバショッカー戦闘員はロイミュードデザインの竹谷が担当。骨戦闘員がモチーフで下級ロイミュードの特徴が頭蓋骨ならこちらはリアルな肋骨が特徴。THE FIRST、NEXTのガスマスク戦闘員とはまた違った力強さがある。 -- 名無しさん (2016-02-05 18 15 26) 最近思ったんですけど、スーパー戦隊で「大戦隊ゴーグルファイブ」まで黒の登場が避けられていた訳はやはり悪を連想させるからでしょうか?ショッカー戦闘員の着ている服の色も黒ですし。 -- 山本悠介 (2016-03-24 19 15 41) 普通の人間の3倍≒室伏……。 -- 名無しさん (2016-06-07 12 16 18) ↑実は東映版スパイダーマン単体と互角だったりするショッカー戦闘員 -- 名無しさん (2017-04-02 19 02 50) スパイダーマン室伏説 -- 名無しさん (2017-04-02 19 35 33) 昔一般人の大学生がショッカーに狙われ、追ってくる5人のショッカー戦闘員からなんとかして逃げ切るスリラーもののssを妄想してたなぁ。本編では滝さんやおやっさんにぶちのめされる戦闘員だけど普通の人から見たら十分脅威だとおもう。 -- 名無しさん (2017-04-10 21 01 13) 今やショッカーすらないから実質派遣社員、映画やネットムービーしか出てこれない -- 名無しさん (2018-07-24 12 44 28) 荒らしコメントを削除。 -- 名無しさん (2019-07-07 13 22 24) 男にはやらねばならぬときがあるって言ってライダー全員集合に突っ込んでいくのはどの作品ですか? -- 名無しさん (2020-10-12 08 38 30) ↑(コラ画像なのでそんな作品)無いです -- 名無しさん (2020-10-12 10 30 18) 彼岸島の吸血鬼も人間の三倍だな(向こうは麻酔効果の噛みつきが主力だけど) -- 名無しさん (2020-10-12 10 55 27) 昔、学校へ行こうの未成年の主張で、元ショッカー役をやっていた教師が出てきたことがあるが十分自慢できるな -- 名無しさん (2021-06-10 16 23 31) 近年はマスコットとしての登場も増えてギャグキャラ的な印象も強くなってるけど、むしろ実際のショッカーは戦闘員より怪人の方がギャグキャラ率が高かったり -- 名無しさん (2021-07-23 11 37 35) かまきり男配下の戦闘員は、前者の死と共に糸状になって消滅したけど、かまきり男の遺伝子から複製されたクローンかも。それでオリジナルが死ぬと機密保持の為に戦闘員もアポートシスを起こして消滅するようにプログラムされてたのか。 -- 名無しさん (2021-12-10 05 11 33) ビヨジェネではフェイスペイントのベレー帽戦闘員も数十年ぶりに登場。 -- 名無しさん (2021-12-23 20 06 03) ノバショッカー型の戦闘員が後の作品で使われないのは「裏切り者」なのでショッカーに戻れないのか戦いや粛清で全滅したのか -- 名無しさん (2021-12-26 21 01 08) ロストヒーローズになぜこいつらが出てこないのか……まぁ、理由は大体わかるが。 クライシスの幹部で2も含めてマリバロンだけ出てないから肖像権の問題かしらね なおブラック指令は目線を水晶玉の光で目を隠して登場しました -- 名無しさん (2022-04-07 19 18 02) 「戦闘員は本当は筋力とか強いはずなのに作中だと一般人女性に負ける」というのはよくネタにされるが、好意的に解釈するなら、「カタログスペックと規格は厳密に定まってるけど、素体によって非常に個体差があり、真にカタログスペックを発揮できてる個体のほうが珍しい」みたいな事情があるんじゃないかな?と思う。だから、改造人間だったり合成人間だったりハッキリしないんだろう(どれを採用したら安定してフルパワーで戦えるのかショッカーもまだ研究中で分かってない)。 -- 名無しさん (2022-04-07 21 21 09) ショッカーは恐ろしい組織を取り繕ってる間抜け集団だが、彼らはコミカル要員かと思いきや、実は本郷どころではない悲惨なキャラ達。 -- 名無しさん (2022-05-23 19 00 06) ヒーローの凄さを強調するために雑魚ですらオーバースペックにされる特撮において、戦闘員に肩を並べる室伏広治とは何者なのだろうか…。 -- 名無しさん (2022-07-09 22 11 56) そういえば電波少年出てたな出てたな -- 名無しさん (2022-12-17 10 42 10) 項目末尾で「仮にメカクローンのようにただ恐ろしいだけの存在であれば…」って書いてあるけど、メカクローンってああ見えて結構人間臭い場面もある(メカクローン1号の回とか)し、どっちかというとチェンジマンのヒドラー兵やフラッシュマンのゾローの方が適切な気がする -- 名無しさん (2023-02-14 16 46 02) 雑魚敵と侮られがちだけど、ちょいちょい本郷と一文字を後一歩まで追い詰める個体が見受けられたりするので、前線に出てる個体はちゃんと選抜されてるんだろう、多分 -- 名無しさん (2023-03-17 12 44 20) 「イーッ!」(コメントのログ化を提案します) -- 名無しさん (2023-03-19 22 09 53) 「イーッ!」(ログ化しました) -- (名無しさん) 2023-03-28 20 22 14 雑魚敵に思われがちだが本編見ると割とライダーを苦しめてるため「意外と強いじゃねえか」となる -- (名無しさん) 2024-05-30 20 16 51 おやっさんにも平気でボコられてるイメージがついてるけど、あの人も実際に相手できるのは1人か2人が精々で、それ以上の数で来られたら基本なす術もなくぶちのめされてるもんね -- (名無しさん) 2024-05-30 21 30 57 ↑8 室伏さん自身がいい意味で漫画じみた所あるからね -- (名無しさん) 2024-09-07 08 48 56 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/25174.html
登録日:2012/02/04(土) 00 40 12 更新日:2024/08/02 Fri 12 20 23 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 しかし、実は… だいたいこいつのせい ふたりはプリキュアSplash☆Star ゴーヤ ゴーヤーン ダークフォール プリキュア プリキュアの敵 プリキュアラスボス ラスボス 全ての元凶 大どんでん返し 森川智之 汚いケンイチ 汚いヴォルグ 汚い明智 汚い水戸 無 腰巾着 自演乙 虚無 裏ボス 越後屋 黒幕 おお、怖っ……そんな怖い顔で睨まないでくださいよ。私はちょっと気を利かせただけですのに…… 今回のこと、ご自分達の口からご報告したいだろうと思いましてね。 偉大なる、アクダイカーン様に! ゴーヤーンとはふたりはプリキュア Splash☆Starに登場する敵役キャラクターである。 CVは森川智之。 概要 本作の敵組織である「ダークフォール」の一員で、首領アクダイカーンの側近として常に彼の傍に控えている。 名前のモチーフは悪代官の側近ということで「越後屋」と「ゴーヤ」であり、それを連想させるような頭の形をした小柄な体型。 人物 終始揉み手をしつつ慇懃無礼な話し方をしており、ねっとりと絡みつくような口調といちいち相手を苛立たせるような物言いが特徴。 主な職務はアクダイカーンの傍らでご機嫌伺いをする事、そしてプリキュアに負けて帰って来る幹部陣にネチネチ嫌味を言ってはプレッシャーを与える事である。 特に後者は幹部たちにとってもウザい事この上なく、一番手のカレハーンなどはその短気な性格が災いして毎回額に青筋ならぬ緑筋を立てていた。 かと言って彼自身は何か作戦などを立てるのかと思えば別にそんな事も無く、何かの弾みでアクダイカーンの怒りが自分に向いた際には、 い、いや~、仰る通りですな。まったく○○殿は何をしておられるのか… などと他の幹部に責任を擦り付けて追及をかわすなど、ぶっちゃけ序盤から中盤にかけてはダークフォール内の空気を悪くするくらいの役にしか立っていなかった。もともとそんなに良くもなかったけど とはいえ、頭の中が年中カーニバルなモエルンバには踊ってごまかされるなどあまり通用せず、生粋の陰キャでヒッキーなドロドロンには逆にイライラしたりしていた。 しかし、スパイとして人間界に潜入していた満と薫が咲と舞に感化され、裏切りの兆候を見せて来るにつれて、そんな彼も徐々に本性を現し始める。 悩む二人の前に釘を刺しに現れ、殺気を向けられても平然と受け流すなど、ただの茶坊主では無い所を見せている。 更に29-30話では初めてプリキュアと直接バトル。手から放つ黒い光弾などの能力で、幹部にも劣らぬ実力を持っている事を証明した。 このまま本格参戦か…と思いきや、四番手のミズ・シタターレ、 更には遅れて出てきたダークフォール最強の戦士・キントレスキーの登場で再び裏方に徹するようになる。 シタターレが変装して緑の郷をうろつけば、同じく先々で変装してみて監視していた。 しかし、シタターレからはゴーちゃんと下に見られており、 彼がシタターレを出し抜きフラッピチョッピをさらった時には、即席で作ったゴーヤーン人形に八つ当たりし、 それだけではおさまらず咲と舞をアジトに手引きされ、結果として フラッピチョッピ奪還される 新フォーム キュアブライトとキュアウィンディ覚醒 お気に入りの隠れ家全壊 ぷりちーな髪型乱される という多大な被害を受けた。 さらにキントレスキーにはお得意のイヤミ攻撃も通じず、説教のはずが何時の間にか筋トレに付き合わされてぶっ倒れたりとコミカルな姿を披露する羽目になった。 ゴーヤーン…疲れたーん…倒れたーん… 決戦に向かう前のキントレスキーには腹筋運動のアドバイスを受けていた。 ぶっちゃけ、カレハーン以降はおっかない上司と我と個性が強過ぎる幹部たちに挟まれて苦労する愉快な悲哀の中間管理職だった。 終盤の活躍 終盤、咲達の隙をついてキャラフェを奪い、更にその中に蓄えられていた光を、自らの能力で滅びの力に変換するという某闇のウルトラマンを思わせる手段で、 プリキュア達に倒された5大幹部を再び蘇らせる事に成功する。 が、プリキュア達を追い詰め、いよいよと言う所で、仮死状態であった満と薫がフィーリア王女と精霊の力で復活するという予想外の事態になり、 折角蘇らせた5大幹部も再び倒されてしまう。 何かの役に立つかも…と二人の身体を残しておいたゴーちゃん、痛恨のミスであった。 というより、満と薫を過小評価した上に洗脳処置をしなかった時点でこうなったわけだけど…。 ついにアジトにまで乗り込んできたプリキュア達に対しても余裕の姿勢を崩さず、アクダイカーンとプリキュアの戦いを見守るゴーヤーンであったが…。 ※ここから先は本編の重大なネタバレを含みます 昔、世界は暗黒だった……しかし、ある時、変化が起こり、多くの星々が生まれた 星々からはやがて命が生まれ、増え続けた。そして、世界はどんどん喧しく不安定になっていきました…… だから私が全てを滅ぼし元通りにするのです 静かな暗黒、永遠の滅びの世界にね…… 47話にして明かされた、ゴーヤーンの正体。 それは彼こそがダークフォールの真の支配者であり、アクダイカーンとは彼が滅びをもたらす為に作りあげた影武者にすぎなかったというもの。 かつて宇宙が生まれる前、全てがまだ暗黒でしかない頃から存在していた彼は、その後どんどん大きくなり、命が生まれ、騒々しく不安定になった世界を激しく嫌悪していた。 そしてもう一度、宇宙を何も存在すらしない滅びの世界に戻す為、傀儡としてアクダイカーンを作りあげ、自分は正体を隠してダークフォールの一員を演じていたのである。 しかし予想外のプリキュア達の強さと、彼女らとの戦いによって傷ついたアクダイカーンがヤケクソになって攻撃をまき散らすようになった事で、ついに正体を現す。 用済みとなったアクダイカーンをあっさりと始末し、真の姿としての超人ゴーヤーンに変化、プリキュアの前に立ちはだかった。 真の姿のゴーヤーンはそれまでとは打って変わってより人間に近い、スリムかつがっしりした体躯となり、 口調も慇懃無礼な話し方は変わらないものの、声質はさっぱりとした風格あるものに変わっており、正に「ラストボス」という感じの姿をしている。 生命を「いつかは滅びる、価値の無いもの」と言い放ち、自分の理想とする滅びの世界を実現させる為、 キュアブライト&キュアウィンディ、そして満と薫の4人を相手に、緑の里=地球に戦場を移して最後の激突をする。 この場面のバトルは、作画、動き共にメチャクチャ気合いが入っている上に、大ジャンプや光弾発射能力をフルに詰め込んでおり、本編屈指の燃えシーンとなっている。 一時は押されるものの、その圧倒的な力で4人をねじ伏せ、更に太陽の泉(=地球の海)に滅びの力を叩き込み、 地球を「花も咲かない、鳥も飛ばない」文字通りの滅びの世界へと変える事で、一時は咲達を絶望の底へと突き落とした。 しかし、全てが滅んだ中でも最後まで残っていた精霊たちの力で再び立ち上がったプリキュアの力に、徐々に押されていき、最後は、 花・鳥・風・月全ての力を注ぎこんだ最後の大技「スパイラルハート・スプラッシュスター」を受け決定的なダメージを負う。 滅びの際にプリキュア達も道連れにせんと、咲と舞を闇の中へ引きずり込もうとするが、 最後まで諦めず、お互いに支え合いそれに抵抗する4人の前に、遂に敗北を認める。 全く、手に負えない力ですねぇ。―――希望の絆、ですか… 見下していたはずの生命の力が、自らを上回っていた事を呆れ交じりに認めつつ、光の中へと消滅した。 しかし、放送終了後から12年。2016年春公開の『みんなで歌う♪奇跡の魔法!』でゴーヤーン(最終形態の姿)は他の歴代プリキュアと戦った敵組織のボス達共に出現。 但し、魔女のソルシエールの魔法で生みだした存在のため、本人ではない。 余談 ゴーヤーンによって太陽の泉を枯らされてしまった緑の里=地球。 画面から確認できるだけでも、どう考えても一度地球が滅亡しており(もちろんゴーヤーン消滅後にきちんと戻るが)、 この間、他の人や物がどんな感じだったのか非常に気になる所だが、それは言わないお約束である。 CVの森川氏は数々の美形キャラを演じ「BLの帝王」とも呼ばれる声優なだけに、このようなキャラクターを担当するのは珍しい。 ちなみにゴーヤーン演じる森川氏は本作中のモブキャラクター役も何度か担当していた。後にハピネスチャージプリキュア!の映画でブラックファングという悪役を演じることになる。 お帰りなさいませwiki籠り殿。貴殿の事ですからこのような項目1つくらい簡単に追記・修正できることでしょう ……はて、無編集ですかぁ!?wwww △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] これ以降、同シリーズの副官や道化には注意を払わずにはいられなくなってしまった・・・w -- 名無しさん (2013-11-16 16 34 30) 宇宙誕生前とかしらんがな -- 名無しさん (2013-11-16 16 48 00) ↑↑ゴーヤーンのせいでジョーカーを疑ったか。わかるぞ。 最終決戦の強さには鳥肌立ったな。4人相手なのに余裕たっぷりでドラゴンボールZから出張してきたのかwと -- 名無しさん (2013-11-16 20 56 40) 小柄の時はノッキングマスター次郎で、大柄の時はトリンの声で喋ってたの? -- 名無しさん (2013-11-17 15 29 33) ↑だいたいそんなかんじ。正体隠してたとはいえラスボスが的屋のおっさんやってたり部下の筋トレに付き合わされたり -- 名無しさん (2013-11-18 08 38 29) 結局なんで -- 名無しさん (2014-02-18 00 31 49) ↑ミス なんで正体隠していたのかよくわからんかった。あんなクソ強いなら普通にダークフォール支配できていたはずだし -- 名無しさん (2014-02-18 00 34 27) トーリーン -- 名無しさん (2014-02-18 00 40 59) 次郎(ゴーヤーン)、ジョア(モエルンバ)、サニー(ドロドロン)、ラブ(ミズ・シタターレ)、マンサム(キントレスキー) -- 名無しさん (2014-02-18 00 47 03) (∴)と微妙に似た動機だと思った(小並感) -- 名無しさん (2014-02-18 07 39 06) シリーズでも珍しいコミカルの強いラスボスかも -- 名無し (2014-08-15 09 26 48) 直接対決のラスト2話は作画も気合い入ってて鳥肌たったわ 世界崩壊レベルまで追い込まれた時は絶望感半端なかったし なんかプリキュアを見てる気がしなかった… -- 名無しさん (2014-09-25 21 03 48) まさか映画版ハピプリで復活するとは…(中の人的な意味で) -- 名無しさん (2014-09-25 22 20 00) ↑×13そしてハピプリのディープミラーも…。 -- 名無し (2014-11-04 10 01 11) まさか中の人のお気に入りだったとは・・・ -- 名無しさん (2014-11-08 01 35 36) >騒々しく不安定になった世界を激しく嫌悪 メソポタミア神話の始原神アプスーみたい。プリキュアシリーズって神話のイメージを名前の流用のみに終始せず、物語の流れにうまく織り込んでくるから侮れん。 -- 名無しさん (2015-03-03 16 26 00) ラスボスとしては結構衝撃的だったな。 -- 名無しさん (2015-03-03 16 41 47) プリキュアシリーズのラスボスの中では初代ふたプリのジャアクキングやオールスターズDXのラスボスのブラックホール並に危険な存在。ただ、ゴーヤーン自身は不死や不滅の存在では無いので勝ち目はある(キャラ設定や目的が星々を喰らう某宇宙魔神だが)。 -- 名無しさん (2015-03-03 17 39 07) そうです、私が真のボスです!! -- 名無しさん (2015-03-04 01 05 03) 「どんなモノもいつかは滅びる、例外はありませんよ、アクダイカーン様。今までお役目ご苦労様でした、ではさようなら・・・」だっけ?アクダイカーン消した時のセリフ -- 名無しさん (2015-09-08 09 35 57) モエルンバに対して「変なやつ」、シタターレにゴーちゃん呼びされる、キントレさんの特訓に付き合い、「ゴーヤーン、もうイヤーン、転けたヤーン」と駄洒落を飛ばす。しかも真の姿は歴代ラスボスの中でもトップクラスに強い。こんなラスボス今のところプリキュアシリーズで唯一だぜ。 -- 名無しさん (2015-11-02 23 27 32) ゴーヤって言う野菜ネーミングからしてドラゴンボールっぽさがあるよな -- 名無しさん (2015-11-04 20 30 49) コロッケ!3のラスボスもゴーヤ(しかもアナゴさんボイスwww) -- 名無しさん (2015-11-05 12 23 19) 大逆転!黒幕って誰のコト?=コイツしかいねぇじゃんwww -- 名無しさん (2015-11-06 00 26 47) 緑の悪魔 -- 名無しさん (2015-12-03 12 42 27) 次のオールスターズ、コイツを含めたラスボス大集合だー -- 名無しさん (2016-01-22 19 57 14) マホプリの敵組織の親玉にも側近が居るみたいだけど、どうだろうね? -- 名無しさん (2016-02-06 22 07 17) ゴーヤーン、目立ちたがりヤーンwww -- 名無しさん (2016-03-20 19 22 08) 普段のフットワークの軽さ、最終形態の圧倒的な強さ、散り際、面白いラスボスだったwww -- 名無しさん (2016-07-18 20 02 05) 前作前前作のボスがお話の都合上単なる怪獣状態になったことへの1つの解答な気がする。わりにシリーズのターニングポイントなんじゃないかと -- 名無しさん (2016-08-26 21 05 02) 敬語で喋る黒幕(ラスボス)は結構好き、というかニチアサでもよく見かける -- 名無しさん (2016-08-26 21 11 41) 真の姿になっても焦るときは焦り、笑う時は笑う。1年通して見てきていることもあって、なんか親しみに近いものがあって好き -- 名無しさん (2016-10-11 21 28 40) さてはスタッフ、これを狙って森川さん選んだな?www -- 名無しさん (2016-12-02 01 32 45) 確かスタッフがこいつの強さが超サイヤ人3の悟空と同等って言ってたから、咲 舞 満 薫達はフリーザより強いことになる -- 名無しさん (2017-07-15 21 50 57) 真の姿がどことなく鳥山明というかDB的なデザインなのは、意識してたんだろうか -- 名無しさん (2022-04-07 23 44 06) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/ritz-chander/pages/16.html
■リッチャンダーサイド ■秘密結社シャッチョー ■ちび天使 ■その他 ■リッチャンダーサイド 秋月律子/リッチャンダー <公式プロフィール> 秋月律子はアイドルである。 だがしかし、その正体はニコニコ戦士リッチャンダー! 秘密結社シャッチョー相手に日々戦い続ける正義のヒロインである。 愛しのPを守る為、ついでに世界の平和も守る為、そして囚われのちび天使たちを救う為、 行け、負けるな僕らのリッチャンダー! <人物設定> 学業とアイドルを両立させる18歳の高校生。 ある日倒れているちびりつを発見・保護し、秘密結社シャッチョーが世界征服を狙っていることを知る。 突然の超展開に戸惑いつつも、ちび天使たちを全員助けシャッチョーの野望を阻止することを誓う。 生身の時はそれほど運動が得意ではないが、プロレスは好きでよく観戦しており前々から自分でも やってみたいと考えていた。 リッチャンダーに変身することで運動能力が上がり、戦闘中嬉々として色々な技を試している節が 見受けられるが気にしてはいけない。 ちなみに大技が大好きなので、駆使する技はほぼ全て殺人技である。 喫茶JPY店主 三浦あずさ 喫茶JPYを切り盛りするおばっさん美しいお姉さん。 ちびりつ以外のちび天使を保護している。 実は、昔リッチャンダーと同じように悪と戦っていた伝説の戦士という噂も… ■秘密結社シャッチョー <BOSS> ハイツ・リー 秘密結社シャッチョーのボス。黒い。 <三大幹部> 春閣下武器:洗脳刀 能力:洗脳・吸収 幹部として最初にリッチャンダーの前に立ちはだかる。 部下の怪人を道具としか見ていない冷徹な性格であるが、運転を依頼したおじさんに 請求書を渡すなど、律儀な面もある。 日本刀型の武器「洗脳刀」を常備し、戦闘時には恐ろしいまでに冴えた剣筋で 敵を斬る。 顔に被っている星型のサングラスで、相手の戦闘力を分析することも可能。 ガスマスクは「何となく付けてみたかった」らしい。 最初の邂逅ではリッチャンダーのコアを破壊し勝利するも、自身の持つコアも パワーダウンし天使を回収出来ないというどじっ娘っぷりを披露する。 2度目の戦闘においてパワーアップしたリッチャンダーアクセルフォームと互角の 戦いを繰り広げるものの、鉄壁・分身を利用した作戦により討たれ、元の姿である アイドル"アマミハルカ"に戻る。 JPB ぴよ <怪人> ちび天使たちがシャッチョーに怪人化手術を受け、強力な怪人となって町を襲う! マーナ・イータ持ち技:奥義マーナ・イータ ちびちはが怪人に改造された姿。 頭部には魂の繋がりを持つというバキュ…謎の生物を模した飾りを付け、ボディは徹底的な軽量化を 目指した結果板のような外見となってしまった。 日本製まな板を装備し、攻撃・防御に多彩なバリエーションを持つ。 最初に送り込まれた怪人であるが、初戦闘のリッチャンダーにあえなく倒され、浄化された。 あふぅ持ち技:おにぎり爆弾、ユトリウム光線 ちびみきが怪人に改造された姿。 外見は本人の希望により、徹底的におにぎりにこだわっている。 街中の人を眠らせて混乱に陥れる活躍を見せるも、重度のおにぎり好きを逆手に取られ リッチャンダーにより浄化された。 ガルウィング持ち技:やよいゾーン、飛行 ちびやよが怪人に改造された姿。 「やよクリ」という自律行動型のしもべを持つ。 普段はがま口の被り物を装着し素顔を隠している。しかし愛らしいその素顔を晒すと、 ツインテールを展開し飛行が可能となる。 上空からのヒットアンドアウェー攻撃で一時追い込むものの、リッチャンダーの新装備 「エビフライダー」のスピードに敵わず浄化された。 トカチエル持ち技:分身、演歌 ちびあみ&ちびまみが怪人に改造された姿。 普段はカピバラっぽい被り物を被っており、何故か演歌好き。 アミエル(ちびあみ)とマミエル(ちびまみ)を素体とし、自由に融合/分離が可能。 また格闘に優れており、息の合った合体攻撃を得意とする。 後一歩の所まで追い詰めたが、直前に見たプロレス中継にヒントを得た リッチャンダーの咄嗟の返しによりダメージを受け、浄化された。 ドリシー持ち技:掘削、お茶汲み ちびゆきが怪人に改造された姿。 外出時のみ急須っぽい被り物を被っている模様。 お茶をこよなく愛し、BOSS他へ美味しいお茶を振舞うことに喜びを感じている。 右手に展開・収納可能なドリルを常備しており、頑丈な岩盤をも掘って掘って 掘り抜ける。 犬を苦手としており、ばったり出会ったノーラに追い回されている所を 春閣下に洗脳され、取り込まれるというあっけない最期を辿る。 デコット持ち技:デコビーム ちびゆきと共に現れる。 おでこから発するデコビームは照明や目眩ましに使えるぞ! <戦闘員> 戦闘員 キョ○シーのような飛び方で移動する戦闘員の皆さん。 擬音は「orz」 <階級表> 階級 称号 特徴 S 名誉愚民 怪人に準じる戦闘力を持つ A 愚民 踏まれる度に強くなる B 紳士 強力な技を持っている C 下僕 がむしゃらに向かってくる D 変態 数合わせさん ■ちび天使 名前 能力 怪人体 ちびりつ 浄化 (無し) ちびちは 鉄壁 マーナ・イータ ちびまこ ?? ? ちびいお ?? ? ちびやよ 結界 ガルウィング ちびあず ?? ? ちびゆき ドリル ドリシー ちびあみ 分身 トカチエル ちびまみ ちびみき 爆睡(爆裂+睡眠) あふぅ ちびはる ?? (無し) ちびことり ?? ? ちびかっか 洗脳 (無し) ■その他 坂本益吉 工事現場でおにぎりの御弁当を食べていたオジさんは黒髪に白髪が混じる58歳。 妻有り、子供は小中高の三人。 元々は小さな宇宙産業向け制御用電子部品回路の焼付けをする町工場の経営者。 高精度な電子ビーム露光技術を確立して世界各地に販路を築いていたが、資本提携先の企業が外資の 買収を受けて、オジさん経営の町工場迄煽りを受けて買収され、オジさん一家は紆余曲折の末、無一文 で路頭に迷う事に。 だが、オジさんはそんな事ではめげない人であった。 一派遣労働者として、慣れないながらも様々な仕事を日々こなし、毎回りっちゃん達と遭遇する。 ノーラ あずささんが拾ってきた子犬。 4話より登場。 「坂本益吉」の最後の記述、「乍らも」は平仮名「ながらも」の方が読みやすいと思われるw -- 堂々堂 (2008-11-17 12 25 32) 坂本益吉さん、載せちゃったんですか!うわー、後は知らないw。 -- BLACKBIRD (2008-12-07 21 44 51) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/27591.html
登録日:2011/10/11 Tue 12 31 01 更新日:2024/09/19 Thu 21 20 06NEW! 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 おそれ谷 またお前か エリマキトカゲ ガラパゴス諸島 ショッカー ショッカー怪人 スーパーショッカー ドクトカゲ バダン ライダー怪人 リザードマン ロッド 仮面ライダー 仮面ライダー(初代) 平成常連怪人 怪人 改造人間 新1号編 毒トカゲ男 毒液 毒蜥蜴 蘇生薬 関富也 関智一 来たな、ライダー!ゆっくり爆発見物をするか! 出典:仮面ライダー/東映/第58話「怪人毒トカゲおそれ谷の決斗!!」/1972年5月6日放送 所属組織 ショッカー モチーフ ドクトカゲ 出身地:ガラパゴス諸島(※現実にはドクトカゲはメキシコドクトカゲなど北米大陸にしか生息していない) 身長:170cm 体重:60kg 登場作品 『仮面ライダー』 話数題名 第58話「怪人毒トカゲ おそれ谷の決斗!!」 概要 首にエリマキがあるドクトカゲ型の改造人間。 身体の模様がドクトカゲの特徴を取り入れている。 伸縮自在の長い舌で獲物を捕らえ、口から吹く赤い毒液は人間を一瞬で溶かし、ライダーさえも痺れて動けなくする威力がある。また男性に変身できその能力を使って山本をだました。 サイレンのような「ウーッ!」という鳴き声を出す。 声は関富也が担当している。 第58話にてショッカーは生化学者の太田黒博士が完成させた蘇生薬「Xα」で2年前に死んだイギリスの物理学者エドワード博士と数学者ケインズ博士を蘇らせ殺人兵器を作らせようという計画を企てていた為、新怪人毒トカゲ男は試験的に作られたXαを奪うために博士の助手である山本に近づく。 しかし、山本によってXαは燃やされ、更に誤って毒液で山本を殺してしまった為にXαの製造法も聞けなくなってしまう。 そこで、首領からもう1人の助手である橋本ヨシコの存在を聞かされ、橋本を攫うよう地獄大使に命じられ出撃する。 橋本を拉致するが、橋本の預かっている子供・ヒロシが五郎の知り合いだった為、本郷猛と滝和也に知られてしまい、駆けつけた2人と戦闘になる。 毒液でライダーを行動不能にし長い舌で吊り橋の上から突き落として橋本の拉致に成功した後、彼女を人質にXαの製造法の書類を奪おうとする。 書類を持ってきた滝和也を捕らえて書類を奪い、橋本と一緒にアジトにセットしてある爆弾で始末しようとする一石二鳥の作戦を行おうとするがライダーが現れ2人を救出されてしまう。 脱出した3人を始末する為に襲いかかるが、書類を持ったまま戦闘を行い結局書類を手放してしまう。 その後舌を伸ばして攻撃するも二度目は失敗しライダーキックで攻撃されて弱まり、最期はライダーヘッドクラッシャー(※フランケンシュタイナーのような技)を受けて爆散した。 第66話「ショッカー墓場よみがえる怪人たち」や劇場版第二作『仮面ライダー対じごく大使』で復活。 メイン怪人のカミキリキッドをサポートするが、どちらも結局ライダーに(66話ではライダー返しで)倒されてしまった。 派生作品 仮面ライダー×仮面ライダー W&ディケイド MOVIE大戦2010 スーパーショッカーの一員として登場。 最後の方まで生き延びていたが、突如として駆け付けた電王の俺の必殺技パート1で斬殺された。 オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー セルメダル回収のため1971年11月11日にデンライナーでやって来たナオキ、ミツル、少年ライダー隊のノッコを シオマネキングと共にショッカー戦闘員を引き連れて襲撃する。 しかしそこへ1号、2号が現れ、戦うも適わず最期は1号のライダーキックを受けて爆散した。 他の怪人達よりかは見せ場があるので充分だと思われる。 平成ライダー対昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊 バダンの怪人として蘇り、沢芽市襲撃に参加した。 スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号 ショッカーにより世界が征服された並行世界の2015年に登場。恐らくは別の素体を使った二代目。 原典より強化されており、襟巻からはオレンジ色のビームを放つことが出来る。ショッカー戦闘員の棒を使って戦うこともある。 ギリザメス、シオマネキングらと共にショッカーを裏切って南光太郎を庇った特上課の地下格納庫を襲撃し、 生身の光太郎にビームを浴びせまくって倒してしまった。 終盤でもライダー軍団殲滅戦に参加していたが、たまたまロブスターオルフェノクの後ろにいたため、 仮面ライダー555のクリムゾンスマッシュに巻き込まれ爆死した。 仮面ライダー1号(映画) ショッカーの残党としてシオマネキングやガニコウモルと共に登場。 大幹部の地獄大使を復活させるために、立花のおやっさんの孫娘・立花麻由を狙う。 シオマネキング敗死後もショッカーに付き従うが、ショッカーを裏切った幹部候補生たちの作ったノバショッカーとアレクサンダー眼魂の取り合いになり、 ライダー達も交えた壮絶な三つ巴の果てにノバショッカーのリーダー・ウルガに殺害される。 漫画『仮面ライダーSPIRITS』 バダンにより魂を持たぬ傀儡として復活。 暗闇大使に命じられ、ショッカー東京湾基地跡で1号を襲撃するも、地獄大使/ガラガランダの振り回した鞭に巻き込まれて真っ二つにされ即死してしまう。 ―――追記・修正を怠る者には死、あるのみ。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] かの仮面ライダースナックのカードでは「毒とかげ」名義だったのさ。 -- 名無しさん (2014-02-19 21 28 20) 特段有名だったり見せ場があったわけでもないと思うのに、なんでディケイドで登場したんだろう?ザンジオー、ジャガーマン、シオマネキング、ガニコウモルと比べるといまいち地味。 -- 名無しさん (2015-03-01 13 31 17) ↑たまたまスーツがあっただけじゃない? -- 名無しさん (2015-03-01 17 20 58) で、今年の映画にもショッカー怪人役で出演するんだってさ。平成映画での登場はこれで5回目だな。 -- 名無しさん (2016-02-14 04 38 08) 今回の映画、なかなかオイシイ出番をもらってたな。 -- 名無しさん (2016-03-28 19 13 21) ↑旧ショッカー代表みたいな立場だったね。 -- 名無しさん (2016-03-28 19 15 58) わざわざ太田博士の助手を狙ってうっかり殺しちゃって蘇生薬の生製法聞き出せねぇと頭抱えるって、これ太田博士本人はこれ既に死んでるとかだったん? -- 名無しさん (2023-04-29 16 51 33) シオマネキングとかとよく一緒にお祭り映画に登場するよなコイツ -- 名無しさん (2023-05-06 20 56 32) 流石に当時のスーツってわけではないだろうし -- 名無しさん (2024-09-19 21 20 06) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/tousounokeitou/pages/193.html
『エターナル・ソルジャー』 作者・シャドームーン 457 シベリア地方…SKGBアジト*** 死神博士「諸君らの技術提供により、我がGショッカーの戦闘員 強化計画は大きく前進している。首領もこの成果を非常にお喜びだ」 コワルスキー「グフフフ…お褒め頂き光栄ですDr.シニガミ」 ロビンソン「なんのなんの、わてらの組織がこうして復興できたのも Gショッカーはんのおかげ…もっともっと優秀な素体をご用意 させて頂きまっせ!」 人里から遠く離れた極寒の地の某所―― 狼の彫像がシンボルのように天を仰ぐ、秘密施設の一室になにやら怪しげ な男達が集まっていた。彼らが会話しているモニターに映る人物…… それは紛れも無く、かつて仮面ライダー1号2号と激戦を繰り広げていた ショッカー大幹部・死神博士その人である。 コワルスキー「歴史の闇に消え往く運命だった、我がSKGBはソビエト連邦の 復活により今また陽の目を見ましたからな。この上は全力でご恩返しをフフ」 ロビンソン「わてらMAXかて同じや。ターちゃんファミリーのおかげでケルベロス 共々壊滅に追い込まれましたからな…GOD機関にはえろうお世話にゲヘヘ」 死神博士「SKGBが進めるロボ超人兵士とMAXの改造レスラープロジェクト… 失われるには惜しい。我がGショッカーでは小癪なヒーロー共に単体で対抗 し得る最強の兵士を欲している。そのためにはあらゆる実験と実戦テストに 耐えられる強靭な素体が必要不可欠。両名にはこれからも期待しておるぞ」 コワルスキー「ハッ…! ご期待に添えるよう、努力致します」 ロビンソン「世界をGショッカーのもんにしてみせますさかい」 ズドォ―――ンッ!!! 怪しい男達が密会している建物に、突然爆発らしき轟音が鳴り響いた。 けたたましい警報音が鳴り、建物内が騒然となる。 ロビンソン「なっ…何事や! 長官はん!?」 コワルスキー「どうしたのだ管制室、応答しろ!」 モニター側の声「何者かの襲撃により、研究実験セクションが爆破されました! 犯人はまだ生きている“素体”の何名かを脱走させ、尚も暴れています!」 死神博士「(まさか…もうライダーや宇宙刑事が嗅ぎ付けたのか?)」 現場に急行するSKGBの兵士と、黒装束にゴーグルという出で立ちの GOD戦闘工作員が出くわしたのは…しかし、死神博士が危惧している ヒーロー達ではなかった。その戦士は――黒い仮面に黒いヘルメット、 さらに黒のショルダーアーマーにブーツを装着しており、左右の肘と膝部に レスリングの試合で身に着けるようなサポーターらしきものが見える。 ウォーズマン「…コ――…ホ――…」 SKGB兵「ゲェ――ッ…キ、キサマは!!」 GOD戦闘工作員「ジー! よくもGショッカーの邪魔をしてくれたな!」 ウォーズマン「ベアー・クロー!」 駆け着けた兵士達の一斉射撃を掻い潜り、その黒い戦士はナックルガードから 飛び出したクローと卓越した格闘技で彼らを次々に薙ぎ倒して行く。 その様子が男達のいる部屋のモニターに映し出され、葉巻を咥えた軍服姿の ロシア人の男が、歯軋りしながら画面を叩いた。 ロビンソン「長官はん、知り合いでっか?」 コワルスキー「グゥ~~~ッ…ウォーズマン、忌わしき失敗作のポンコツめ!」 死神博士「ほう。賊はコワルスキー…君の組織の遺物かね」 コワルスキー「申し訳ございません…とんだ醜態を! こやつは我が組織を 脱走し、今や正義超人などという軟弱集団の一員に成り果てた ロボ超人兵士“アジーン(第1号)”ウォーズマンめにございます…」 死神博士「正義超人だと? その者達は我がGショッカーに弓引く輩と ほぼ同類…連中と手を組まれでもしたら厄介な事になるな…。 コワルスキー長官! その男は君達の手で必ず始末したまえ!!」 死神博士の映っているモニター映像が、プツリと切れる。 458 コワルスキー「ハハーッ!(くう、折角ここまでGショッカーの信頼を 築いたというのに…ギギギ許さん、許さんぞウォーズマンめ!!)」 ロビンソン「長官はん、ここはあんたの腕の見せ所やでぇっ!」 コワルスキー「フフ…ご安心を。奴を破壊するのに最適なロボ超人が 今日完成したばかりです。…“あれ”をウォーズマンと戦わせろ!!」 モニターの声「…ハッ。コワルスキー長官」 研究実験セクションでは、破壊された実験用の調整槽のガラス片や、 たくさんの被験者らしき人々の顔写真が貼付されたファイルなどが床に 散乱していた。割れた実験カプセルから…哀れにも生物と機械の中間 のような姿にされた女が、何かを懇願するように手を伸ばしている。 ウォーズマン「コーホー…」 ウォーズマンはその手を、そっと握ってやった。すると彼女は、目から一滴の 涙を流し…眠るように息絶えた。機械化されたスコープのような片目を、 彼は死者を悼むように閉じさせる仕草をした。 ミハイルマン「ニコ……」 ウォーズマン「…!! パ、パーパ」 突然背後から語りかけて来た人物に、ウォーズマンは驚いて振り返った。 そこに立っていたのは、彼の心の中に生きている大切な存在… ウォーズマン「いや…パーパであるはずがない。SKGBめ、汚い真似を!」 ベアークローを構え、迎撃の体勢に入ろうとするウォーズマン。 彼の目の前に立つ人物も、同じく拳からベアークローを出し身構える。 ミハイルマン「大きくなったなあニコ…。その立派な姿を、マーマが見たらどんなに喜ぶか」 ウォーズマン「パーパは死んだ! …オレと、マーマの目の前で!!」 ミハイルマン「ニコ…Gショッカーはいいところだぞ。お前もパーパと働かないか」 ウォーズマン「スクリュー・ドライバー!!」 その人物が呟く言葉を振り払うように、彼は左手のクローを突き出し体に 高速回転を加えた、「超人削岩機」と化して標的を狙う。 そしてその一撃は、見事に敵の体の中心を捉え風穴を開けたかに見えたが―― ウォーズマン「…~~~っ」 ミハイルマン「ハハハいけないなあニコ…戦うために、殺戮のために造られた ロボ超人が、直前で迷って攻撃を止めたりしては!」 ウォーズマンのベアークローは、穿つ事を躊躇したのか…敵の僅か数ミリという ところで寸止めしていた。逆に、相手のクローは彼の心臓付近を貫いている… 黒い仮面に備える両目のスリットからは、止め処なく…“涙”が溢れていた。 ミハイルマン「マシーンが涙とは…やはりお前はとんだ出来損ないだったようだ。 パーパは悲しい、悲しいぞお~~ニコ…ケケケケケ、シネッ!!」 ???「リングブーメラン!」 突然窓をブチ割り、車輪形の「輪」が飛び込んで来た。 それはブーメランのように飛び、ウォーズマンを貫いているロボ超人兵士の 腕を切断する。その武器を投げた戦士が、窓から飛び込みウォーズマンを 抱えて肩を貸した。赤いボディの見知らぬロボットを、彼は見上げた。 ウォーズマン「誰かは知らないが…助かったぜ」 リングマン「オレはリングマン、Dr.コサックナンバーズのロボットポリスだ。 数日前から張り込んでたんだが…突入前にあんたが騒ぎを起してね」 ウォーズマン「フッ…ロボポリスもここを突き止めていたか… とんだ迷惑をかけちまったようだな…すまない」 リングマン「いや、おかげで生存者の救出には成功した…感謝している」 ウォーズマン「オレのこの手で…彼らを救い出したかったんだ…う…」 リングマン「おい? いかん、急いで博士のところへ…!」 459 ミハイルマン「ニガサン…キサマラ、マトメテハカイスル!!」 ウォーズマン「…くらえーッ!」 襲い掛かるロボ超人兵士目掛け、ウォーズマンはベアークローの手首を 外して投げつけた。それは回転しながら敵の頭を貫き破壊した。 SKGB兵「逃がすなーっ!」 GOD戦闘工作員「ジー!!」 リングマン「まずいな新手か…さあ、こっちだ!」 リングマンは負傷しているウォーズマンを抱え、先程入ってきた窓から 外の雪原に飛び降り脱出した。彼の合図で雪の中に待機していた ロボットポリス隊が一斉に現れ、施設に突入を敢行する。 ロビンソン「おわー! け、警察やでぇ!」 コワルスキー「あのロボット…クソッ、Dr.コサックめ!!」 施設の中を飛び交う怒号と、銃声、金属と金属の激突音。 その騒ぎを聴きながら、ウォーズマンの意識は薄れていった…―― ◇ ◇ コサック博士の研究所*** ウォーズマン「……? ここは…」 カリンカ「あっ、まだ起き上がっちゃダメよ! お父様…」 コサック「気がついたかね。私はコサック。リングマンを造った科学者さ… ここは私の研究所だ、安心してくれたまえ」 ウォーズマン「貴方が世界的に有名なロボット工学博士の Dr.コサック…オレの体を修理してくれたんですか」 コサック「ウム…勝手な事をしてしまったかな…なら謝罪するよ。 なにしろ、君の体は…―――…」 ウォーズマン「いえ…ありがとうございます」 コサック「他に何か困った事があれば、遠慮なく言って欲しい。 私で力になれる事があるなら、協力は惜しまんよ」 ウォーズマン「感謝します博士。しかし何故そこまで…」 コサック「君が平和のために戦っている正義超人ということは 知っておるよ。それに我がロシアの英雄だということもね… 私は過去に犯した罪を償うために、平和への貢献は義務 だと思っている。おっと…すまんが、少し席を外させてもらうよ」 コサック博士は後でまた様子を見に来ると告げて、娘のカリンカとリングマンと 同じナンバーズのダイブマンを付き添いに残して部屋を出て行った。 ウォーズマン「過去に犯した罪…?」 カリンカ「お父様は…私がDr.ワイリーに攫われた時、 仕方なくロボット達を使って世界征服の手助けをしたの。 でも信じて! お父様は、本当はとっても……!」 ウォーズマン「分かっているよ。君のお父さんは、もう充分な程 信用回復のために奔走し、努力して来られたはず… オレのコンピューターにもそう記録されている。 なによりあの方の目には、邪悪な野心など全く感じられない」 カリンカ「あなた…ロボットなのに、どこか皆と違うわ」 ウォーズマン「オレは完全なロボットとは違うから…」 ダイブマン「どういう事だ??」 ウォーズマン「これだから、仕方ないのさ」 ウォーズマンは握手を求める手を差し出した。 ダイブマンがよく分からず彼の握手に応じると――― ダイブマン「あ…温かい! ロボットなのに…体温が、ある!?」 ウォーズマン「オレはロボ超人。ロボットでも、超人でもない… 生物と機械を半身づつ持って生まれた超人なんだ」 カリンカ「それじゃあ…あなたは、人間に作ってもらったのとは違うの?」 ウォーズマン「オレの両親は人間と超人だった…だが超人の父は、 永遠の強さを求めて超人から機械超人へ生まれ変わる手術を受けた。 だがどんなに姿が変わっても、母は父を心から愛し続けた… そしてオレをこの世に産んでくれた」 ダイブマン「ロボットと人間が…!? そんなバ…」 カリンカ「ダイブマン!!」 ダイブマン「あ…。す、すまんつい…」 カリンカ「ごめんなさい…余計な事、聞いたみたいで…」 ウォーズマン「気にしないでくれ。オレは母から受け継いだ人間の血も、 父から受け継いだ機械の体も…大切なオレの一部だと思っている。 昔は超人からもロボットからも迫害を受け、荒んでいた時もあった… しかし今のオレには…こんなオレでも、“仲間”がいるからな」 カリンカ「仲間…あなたが助けようとした人達?」 ウォーズマン「彼らもそうだが、今話した連中とは違う。 あいつらは…生身の超人でありながら、ロボ超人の オレと友人として対等に付き合い、接してくれた……」 460 リングマン「それが、キン肉マンを始めとする正義超人ってわけか」 ドアを開けてリングマンが食事を持って入って来た。 彼らロボットの食事はエネルギー缶―通称「E缶」のみだが、 半分が生体組織と器官を持つウォーズマンは人間と同じ 食物を普通に摂ることができるのだ。 カリンカ「リングマン、知ってるの?」 リングマン「日本にいるライト博士が教えてくれてね…ま、受け売りさ」 ダイブマン「そういやライト博士は格闘技観戦が大好きだったなぁ」 ウォーズマン「トーマス・ライト博士…ロボット工学の父と呼ばれる方だな」 リングマン「流石はファイティングコンピューター・ウォーズマン… あんたの事も、少し聞いていたぜ。優れた超人を愛国心に 付け込み集め、戦争用のロボ超人兵士に改造し世界中に 売り捌く犯罪組織SKGB…通称ヴォルグ・コームナタ(狼の部屋)。 ここの最初期の被験者リストに、ミハイル・ボルコフという当時無敗を 誇っていた超人レスラーの名があった…もしや、あんたの…?」 ウォーズマン「そうミハイルは…オレのパーパだ」 リングマン「やはりか。その死んだはずのミハイルマンが、あの部屋で あんたと戦っていたわけは…GOD。さらにGショッカーという言葉が 関係しているんじゃないのか?」 ウォーズマン「ソビエトが復活し、息を潜めていたSKGBが活動を再開 した…オレは再び祖国の未来ある超人を、従順な殺人マシーンに 造り変えようとしているヤツらが許せなかった。昔の伝手を頼り、 独自に調べていくうちに、GOD機関という秘密組織が一連の政変に 裏で糸を引いている事が判明した…その背後に、Gショッカーがいる」 リングマン「もう一つ。MAXという謎の異種格闘技団体を知っているか? 資料によればケルベロスと名乗る研究機関と結託し、非人道的な 人体改造を行っていたらしいが…この連中も、過去に壊滅に追い こまれボスや幹部、科学グループが多数逮捕されている。 …が、何名かは脱獄して行方不明。そのうちの一人が、あそこにいたぜ」 ウォーズマン「そうだ…! ヤツらは、逮捕できたのか!?」 リングマン「すまん…MAXのロビンソンは捕らえたが、SKGBの長官には 逃げられてしまった」 ウォーズマン「そうか……」 リングマン「面目ない。だがロビンソンの口から、連中の企みと実体が少しは 分かるはずだ。特にGショッカー…おそらくヤツらは、SKGBとMAXの技術 を合わせて利用し、より強力な戦力を開発しようとしているんだろう」 ウォーズマン「人間や超人、それにロボット達の命を平然と弄ぶヤツらを、 オレは絶対に許せん……あのロボ超人は、パーパの…ミハイルマンの 姿をしていたがミハイルマンではない。心が欠片もない…これ以上、 あんな戦士達を生み出してはいけないんだ!!」 リングマン「この事件はオレの部署の管轄でな。任せてもらおう、と言いたいが、 そしたらあんた、多分勝手に動くんだろう? …仕方がない、協力してくれ」 ウォーズマン「そうさせてもらう。オレは正義超人として、悪の手から人間を守る 使命がある。SKGBを叩き潰し、同胞を救うこともな…」 リングマン「日本のロボット警察ブレイブポリスからGOD機関やGショッカーに 関する情報は送ってもらった。ここは焦らず対策を練ろう」 ウォーズマンはコサックナンバーズのロボット達と話し合いながら、 懐かしい第二の故郷である日本を思い出していた。 一つの戦いが終り、仲間達のほとんどは平穏な日々の中で愛する 家庭を持った者も多い。ロボ超人ゆえに年齢を取ることはなく、 ロボ超人ゆえに家族というものに縁がなく……… 常に戦いの世界に身を置いて生きてきた「ファイティングコンピューター」 彼は、そんな生涯の中でも超人以外の新しい仲間に出会えたことを、 母ナターシャと父ミハイルマンに心から…感謝していた――― ○ウォーズマン→Gショッカーの息がかかるSKGBアジトを襲撃、生存者を解放する。 ○リングマン→ウォーズマンを救出し、コサック博士の研究所へ運ぶ ○コサック博士→戦闘で傷ついたウォーズマンを修理する ●死神博士→SKGBとMAXを利用し、ヒーローと渡り合える強化戦闘員を開発中。 ●コワルスキー長官→GODの手引きでSKGBを復活させ、死神博士のために働く ●ミスターロビンソン→GODの手引きでMAXを密かに復活させ、改造実験の素体 となる改造レスラーをGショッカーへ回している。ロボポリスに逮捕される。 461 【今回の新規登場】 ○ウォーズマン(キン肉マン、スクラップ三太夫、ウォーズマンビギンズ~仮面の告白~) 本名ニコライ・ボルコフ。人間の母と機械超人の父との間に生まれた「ロボ超人」ゆえに、 幼い頃から人間からもロボットからも蔑まれ迫害を受け続ける。バラクーダ(ロビンマスク)と 出会い、冷酷非情な残虐超人の精神を叩き込まれる。対戦相手を血祭りに上げる日々 の中で技を研ぎ澄ましていくが、超人オリンピック決勝でキン肉マンと戦いフェアな戦いの 素晴らしさと「友情」という感情をインプットし、正義超人となった。数々の戦いで命を落とすが、 超人墓場に在っても懸命に働き命の玉を三つも集め、それを躊躇なくキン肉マンに脱出手段 として渡すなど、無口ながら心に秘める情愛の心は誰よりも熱い。後年、恩師ロビンの息子 ケビンマスクに幻の必殺技「OLAP」を習得させ、自分が果たせなかった超人オリンピックでの ロビン王朝優勝を見事成就させる。とある時空で港シティ署のロボポリスをしていた事もある(?) 代表的なフェイバリットホールドは「スクリュー・ドライバー」と「パロ・スペシャル」他 ○コサック博士(ロックマン4新たなる野望!!、ロックマンメガミックス) 本名ミハイル=セルゲイビッチ=コサック。ロシアのロボット工学博士で平和を愛する 人物だったが、一人娘であるカリンカを悪の天才科学者Dr.ワイリーに人質にされ、 やむなく自ら開発した8体のロボットを率いロックマンと対決した過去を持つ。 事件解決後はDr.ライトの力添えもあり、学会にカムバックを果たし、それまで以上に 平和利用の為のロボット工学研究に尽力している。懲りることなく挑戦を繰り返す Dr.ワイリーと戦い続けるロックマンにサポートメカ「ビート」をプレゼントした。 ○カリンカ(ロックマン4新たなる野望!!、ロックマンメガミックス) コサック博士の一人娘。バレエとピアノが得意で、大きなお城のお姫様になるのが夢。 そのせいかコサック博士の研究所はキャッスル風の外観である。ワイリーに攫われて ロックマンとコサック博士の対決の直接原因となった事がある。父親が時には自分 以上に夢中になる「ロボット」に対し、嫉妬に近い感情を持っていた。 しかし助けてくれたブルースやロックマン、自分と同じ年頃の少女型ロボットである ロールと触れ合い彼女なりに思い感じるようになった。 ○リングマン(ロックマン4新たなる野望!!、ロックマンメガミックス) Dr.コサックナンバーズ030。ロボットを使用した犯罪増加に対応する為の ポリスロボットとして製作された。特殊武器「リングブーメラン」は直接犯罪者 =人間を相手にした場合に殺傷力を抑えた使い方ができる点で、ロボット 三原則に反する行動が取れない設計だったが、対ロックマン用の改修により それまでかかっていたリミッターが解除された。事件解決後は元通りポリスロボット の任務に就いており、ロックマンらDr.ライトナンバーズの良き協力者である。 ○ダイブマン(ロックマン4新たなる野望!!、ロックマンメガミックス) Dr.コサックナンバーズ031。漁業関係用に開発された水中探査ロボット。 超音波ソナーで視界の悪い状況下でも目標を捕らえることが可能である。 特殊武器「ダイブミサイル」はレーザー追尾方式をとったホーミングミサイル。 対ロックマン用に改修されてからは装甲が厚く足の裏に装備されたスクリューで 自らが目標物に対して突進するようになった。猪突猛進な海の男。 462●死神博士=プロフェッサーK(仮面ライダー、仮面ライダーV3、星雲仮面マシンマン他) ロシア人と日本人のハーフで本名はイワン・タワノビッチ。 かつて仮面ライダー1号に倒された、ショッカー大幹部の一人。 ショッカースイス支部から首領の招きを受けて来日したが、度重なるダブルライダー の活躍で計画を悉く粉砕され南米支部に更迭された。改造人間製作の権威 でありその悪魔的頭脳で数々の怪人を生み出し、自身も怪人イカデビルとなって 1号ライダーに勝負を挑んだが無念の死を遂げた。後にデストロンの五大幹部 投入作戦で復活させられる。裏の顔としてテンタクル首領プロフェッサーKを持ち、 ご町内では子供嫌いの偏屈老人として有名。無類のスペイン愛好家でもある。 最愛の妹ナターシャをいつか蘇らせる方法を常に研究している…。 ●GOD戦闘工作員(仮面ライダーX) ソビエト連邦復活の影で暗躍する、GOD秘密機関の戦闘工作員。 あらゆる諜報活動と格闘術に精通しているプロフェッショナルで構成された 集団であり、戦闘員としての任務遂行能力は非常に高い。 ●ミスターロビンソン(新ジャングルの王者ターちゃん) 地下レスリングを母体とする裏の異種格闘技団体MAXの幹部。 非人道的な人体改造を行うケルベロス研究所に資金提供を行い、世界中から 集めた優れた格闘家を改造人間にして表の格闘界を支配する野望を持つ。 ターちゃん一家との攻防の末、MAXオーナーダグラスとケルベロス所長ベイツらと 共に国連軍に逮捕されたが、GOD機関の暗躍により脱獄。死亡した選手をも 蘇生させる高い改造技術を用い、Gショッカー戦闘員強化計画に加担している。 尚MAXにはミスターQ、ミスターRなど世界を又に駆け優秀な人材を集める・ もしくは拉致するプロモーターはいくらでも代わりがおり、ロボットポリスに逮捕された 今、用済みの彼を待つのはGOD機関による死の制裁だけである…。 ●コワルスキー長官(ウォーズマンビギンズ~仮面の告白~) ソビエト時代に創設されたSKGB(超人レスラー国家保安委員会)の責任者。 「国威発揚のための超人レスラーの育成をもって旨とする」などの甘言で祖国への 愛国心が強い者が多いロシア超人を次々に集め、過酷な戦闘訓練を行わせる。 …がそれは建前に過ぎず、SKGB本来の創設理由は戦争用のロボ超人兵士を 次々に量産することであった。ペレストロイカ後は衰退の一途を辿ったが、GOD機関 の暗躍で突如崩壊したソ連が復活、それに伴い再び胎動を開始した…。 Gショッカー戦闘員強化計画に機械化改造技術を用いた試作素体を提供している。 ●ミハイルマン(偽)(ウォーズマンビギンズ~仮面の告白~半オリジナル) 本名ミハイル・ボルコフ。正義超人ウォーズマンの父親で超人レスリングの 東ヨーロッパチャンピオンとして無敗を誇り、愛する妻ナターシャと共に各国を遠征していた。 やがていつか若い超人に脅かされる日を恐れ、永遠の若さと強さを渇望してSKGBの息が かかったチェコの科学者の元へ赴き、機械超人の改造手術を受ける。妻との間に息子 ニコライを授かったが、試合中に突如暴走、対戦相手とレフェリーを惨殺してしまう。 我に返った彼は悲しみの声を上げ、妻子の目前で自爆ボタンを押し自ら報いを受けた。 これはミハイルマンのデータと姿を模したレプリカロボ超人兵士である。
https://w.atwiki.jp/komyu/pages/318.html
ついにこの小説も全体の4分の1まで行きました 第7話 狂乱 part.1 癒依と藍香を病院から救いだし、羽嶋の家へと戻った僕と蔵田と稲見。僕たちは怪我が全くない彼女達の姿に安心したが、彼女達は羽嶋の家に戻るまでは変わり果てた冴川市の異様な姿に震えるばかりだった。羽嶋の家の近くにあった花屋から漂う麗しき香りは悪魔によって痛めつけられた人間から出る忌まわしき腐臭に変わり果て、レンガの壁に“冴川市役所”から許可を得たアーティストが書いた美しい絵は狂人が血濡れた手で描いた様な名状しがたき絵に変異されてしまい ――それらの様な物を見る度に僕たちは心が痛めつけられたのだ。 「突然で悪いが――お前達が病院にいる間は何があった」 「聞いていて狂いそうになるフルートの音と嘲笑う様な声に誘われる夢を見た後に気が付いたら暗い部屋の中にいて――扉の奥から聞こえる呻き声がずっと怖かったんです――」 藍香の様子は前よりは落ち着いていたが、それでもとても強く恐怖に対して震えていた。そんな状態でも事情を話している彼女を心配に思ったかのように癒依は彼女を見守るばかりだ。にしても、聞くだけでも狂いそうなフルートの音に嘲笑う様な声――彼女達を夢の中で誘き寄せたその声の主はどういう意図で彼女達を病院まで誘き寄せたかは分からないが、断言しよう――その声の主は想像を絶する程に残酷な性格であることを。もし、もう少しでも助け出すのが遅かったら、彼女達は本当に狂っていた筈だろう。 「葉月、病院から例の物は持ってきたか?市川さんの足はそろそろ大丈夫だが、用心しておかないと命がいくつあっても足りないからな」 「ああ、それなら俺が持っているぜ。ほらよっ」 そう言いながら蔵田は羽嶋に包帯とギプスと軟膏を手渡した。中田によって見せつけられた圧倒的な力の差によって生み出された恐怖と自分の妹を救いだす事が出来た嬉しさ――その交わる二つの感情によって市川さんの足を治療する事を忘れそうになったが、病院を出た所にある庭で包帯とギプスと軟膏が同じ所に落ちてあるのを見つけた途端にそれを思い出したのだ。恐らく、あの男が置いておいたのだろう。中央病棟への扉の前で彼に初めて会った時には恐怖ばかり感じていたが、今では一種の好意すら持てた。それが本来の性格であるのかは定かではないが―― 市川の足を治療している羽嶋が口を開いたのはその時だった。 「これは夢――そして、この悪夢を醒ますのを妨げるは旧支配者か――俺も今すぐこんな夢から逃れたいが、親父を救いだすまではここから逃げる訳にはいかん。鬼原組の在り処が分かればいいんだがな――」 その言葉を聞いた癒依は何か思い返したかのように立ち上がった。 「鬼原組!?この中に入っている時にそういう組織が"金岡区の工場街"にあるのを聞きました!」 金岡区といえば、唯一海に面している街であるが故に色んなメーカーの工場が集まっており、その為に冴川市の中では下台区と肩を並べるほどの重要な地域と言われている。その中にある中小工場が密集している部分が"金岡工場街"と呼ばれていて、それは期待の工場群とも呼ばれているが、まさかそこを縄張りにしてあるとは――となると、もしかしたら坂東淳子が探していた実の弟である坂東彰人もそこにいるのではないか? ――とりあえず訪れる必要は有りそうだ。 「そうか――そこにいるのだな。だが、もしも中田とお前達が言っていた男ほどの実力を持つ敵と戦うとなると――ああ、流石にこれは俺も自ら行かなければならない。白河、お前はそこら辺にいる悪魔を倒せる自信はあるか?」 羽嶋が質問したにもかかわらず、白河はそっぽを向いて彼を完全に無視した。 「返事をしないという事は別に倒せる自信があるという事だ――いいだろう。俺も同行するぞ」 「おいおいっ、本当にそれでいいのかよ?確かにアイツは結構強いかもしれねぇけどよ――」 「いや、俺はアイツを信じよう。それにこんな状況で『自信はあるか?』と聞かれて否定しないという事は自分が強い力を持っている事の裏付けへとなるからな。それにアイツの他に市川さんと5人の生き残りだっている」 「――行っている最中に悪い事が起こらなければいいんですけどね」   会話の最後に躊躇った口調でそう言ったのは稲見だった。 part.2 冴川市金岡区にある、海の傍にある屈強な男に占領された工場街――その入口の前に一台のオートバイが停まった。ちょうど、見張りとして銃器を持ちながら立っていた屈強な面をした男はオートバイの運転手が敵の兵装をした故か、それを警戒したがそのオートバイの運転手が腰につけている刀を見せつけるかのように軽く振るわせると、途端にその男は銃を下げた後に「すいませんでした」と頭を下げながら、オートバイの運転手だった男をみすみすと通す―― 沢山の屈強な男達がビシッとした姿勢で見守る中で彼は他の工場よりも一回り大きい工場に入り、その工場のとある一室に入った。 「待たせたな。"風間"」 "風間"と呼ばれたその男は少し馴れ馴れしくも、凛々しい態度で男を迎え「若、例のターゲットは見付かりましたか?」と待ち兼ねたかのように質問する。男は「そいつらの兄が丁度来たからな――渡しておいたよ」と何気ない口調で答え、それを聞いた風間は少し驚いた様な表情をした。 「渡したって、そんなんでいいんですか。彼女達の兄を装った天羽教会の回し者かもしれねぇですし――それに仮に本物だとしても旧支配者の連中なんかが来たら明らかにやられると思いますぜ。まぁ、グラーキは若が倒しに行く前に誰かによって倒されたらしいですがね。“坂東彰人”副組長」 その言葉をまるで聞き流したかのように彰人と呼ばれた男はヘルメットを脱いだ。そのヘルメットの下に隠されていた顔は一見荒々しく見えていたが、同時に真っ直ぐな眼差しを常に突き通している。 「確かにアイツらは未熟だったな――でもよ、決して弱そうには見えなかったぞ。それに本当に天羽教会の回し者――いや、鷺月京谷の回し者だったら俺なんかに決してビビりはしなかった筈だ。案外グラーキを倒せたのもアイツらかもしれないな」 そんな言葉を聞いた風間は呆れる様に彰人から目を逸らした。すると一本の受話器が鳴りだし、それをダルそうに手を取り「こちら風間将十だ。どうした?」と彼が言ってから暫く立った時の事だった。彼は表情をしかめながら「くそッ――面倒な事になりやがった――」と言い放ち、気になった彰人は「どうした、風間」とききかえした。 「"例の奇病"のせいで厄介な事になっちまいました。皮肉な事に例の奇病で狂っちまった収容所の看守が、例の奇病に掛かった奴らの檻の鍵を全て開けちまったらしいんです」 それを聞いた坂東は一気に驚いた表情を見せて焦りながら「おい!それは、"金沢光行"も含めてか――!」と聞いたが、その答えは結局彼らにとっては不都合な物だった。 「あぁ、その様ですぜ」 「チッ!」と舌打ちをしながら壁を強く叩いた彰人は風間に「お前は入り口にアイツらが出るのを防げ!俺は仲間を助ける。いいか!親父の待機命令とかには従うんじゃねぇぞ――部下共の責任くらい俺が全部取ってやるさ」と指示し、足早に部屋を出た。風間も溜息をついた後「仕方ない、俺も行くか」と言い、落ち着いた様子で部屋から出て行った。 part.3 蔵田、稲見、羽嶋――そして僕が金岡工場街の入り口の前まで辿りつくと、二本のタガーナイフを構えた長身の男性が狂った様に襲いかかってくる屈強な男をその刃を用いて軽々となぎ倒している姿が見えた。 「おいおい、一体何が起こってんだよ?」 蔵田の声に反応した長身の男性は狂乱に陥った全ての男を片付けた途端に「誰だ」と小さい声で叫びながらタガーナイフを静かに僕たちの方へ構える。暫くは僕たちと男との真剣な睨めっこになっていたが、それが馬鹿らしく感じたのか男はナイフを回した後に気だるそうな表情で「お前達は一体何しにここに来た。天羽教会の連中だったら速攻で斬り伏せてやるぞ」と質問と脅迫を交えながら言い放った。命の危険を感じた稲見はすぐに「わっ、私達は坂東彰人さんと羽嶋博文さんへ会いに――」と半分パニック状態になりながら答えたが、それを聞いた彼は少し驚いた表情を見せ、「お前ら――博文はともかく何処で若の名前を聞いた?」と警戒を交えながら返事を返す。それに対して羽嶋は淳子から貰った坂東彰人の写真を見せながら「これは彰人の姉である淳子先輩から貰った物だが―― これで信じてもらえるか?俺は彼女から彰人を探すように言われた」と、この先を通して貰えるように長身の男を促すことを試みた。 その途端に長身の男性は考える。僕達を通すか、通さないか――その思考の先に出てきた答えがこれだ。 「実はある"奇病"によって狂ってしまった奴らが全員脱出して暴れ回ったんだが、その中にとてつもなく厄介なのが混ざっている。そいつは鬼原組の三大幹部の一人である"金沢光行"だ。そいつを黙らせたら、若にあわせてやろう」 鬼原組三大幹部――京崎ショッピングホールで淳子が言っていた。『敵に回したら厄介』だと――しかし、ここで博文さんを連れて帰れば後はもう下台総合通信塔へ行けばいい。ここは彼に従っておこう。その僕の決定に対して蔵田が「おい、大丈夫かよ?先輩でさえも言ってただろ?『鬼原組はとんでもない奴ら』だって」とそれを止める様に言い放ったが、それを聞いた長身の男性は「確かに俺の言う事を信じるも信じないも勝手だが――それ以外に条件は出せないな。と言ったらどうする?力ずくで行ったら若や“俺達”三大幹部まで敵に回す事になるぞ。それでもいいなら俺と戦ってから通れ」 彼が三大幹部の一人だったのを知ると、蔵田は口の動きをピタリと止めた。また沈黙の時間が始まったが、羽嶋が前に出て「分かった。あんた達に従っておこう」と彼に答える。すると、男はニヤリとしながら「ということは、条件を呑んだとしてみてもいいんだな?」と聞くと、羽嶋は躊躇もせずに頷いた。 「いいだろう。ならまずは金沢の現在の居場所を教えてやる。奴はこの入り組んだ工場街の中央にある倉庫で俺の舎弟共に取り押さえられている筈だ」 「質問がある。その金沢光行とか言う奴の持っている悪魔はどんな能力を持っているんだ。それを聞きたい」 「アイツの使う悪魔は特に特別な能力とかは持ってない。だが、アイツの使う悪魔はダイアモンドの様に硬くて山の様にでかい。だからアイツの悪魔を止めるのは若でも結構手間取るぞ」 羽嶋は「分かった。では、そいつを倒しに行こう」と言い残し、後は無言で先へ進もうとした。僕たちも彼を追うように先へ進んだが、微かに僅かな殺気が遥か遠い場所から届いた様な気がするのだ。少なくともあの男からの殺気とは到底思えないが――気のせいであって欲しい。 part.4 僕たちは己の方向感覚を頼りにして地図も何もない工場街の中央にある倉庫まで向かった。坂東彰人に会う為に――金沢光行を倒す為に――。 「にしても、坂東彰人か――あの男がこの異変にどんな関係性を持っているのかが知りたいものだ。親父を何故保護するかという点も含めてな」 そういえば、そもそも何で博文が九頭精神病院に連れてこられたのか――『実はここはコンピューター上の仮想空間』だったならば技術者として利用できるかもしれないが、なにしろこれは仮想空間どころか人が眠る時に見る“夢”だ。プログラムで何とかなる物ではない。だが、個人的に何よりも謎なのが『春山が博文の仕事部屋の鍵を持っている』と言う事だ。あんな小物臭い男と博文にどんな関係があるのだろうか? それに旧支配者――分からない事ばかりだ。 「おいッ!前から敵が来るぞ!」 蔵田の呼びかけによって僕たちは身構えた。そう、前から屈強な男が狂った様な顔つきをして襲ってくるからだ!武器を持たない羽嶋はそこら辺にあった鉄パイプを拾い、それで屈強な男の腹を槍の様に強く着いた。しかし、それで強く吹っ飛ばされても男はまだ襲いかかってくる。 「仕方ない」 羽嶋は「来い――"オモイカネ"」と静かに呟きながら、自分の正面に全身に様々な文字が書かれてある巻物を包帯の様に巻き、そして古い書物を黙々と読んでいる悪魔を召喚した。 「知恵有りし者よ――汝に夢求めし力があるならば、我はその力を持ちて汝に力を貸そう」 オモイカネと思われるその悪魔が重みのある声で呟いた途端に、彼は呪文を唱えた。すると、男は何も触れていないのにも拘らず、壁まで吹き飛ばされて唾を吐きながらその場で倒れ込んだ。羽嶋がオモイカネを自身へ還した後に彼は「どうやら俺の悪魔は気流を変えることができるらしいな――」と呟く。僕たちは彼の力に感心した様だ。これなら中田も倒せるかもしれない―― ――◇―― あの時から結構歩いた後の事だった。狂乱に陥った男の相手をしながらも、退屈になった僕はこれまでの出来事を振り返る事を彼らに提案する―― 「そういや、俺達って何からこんな事になったんだっけな――」 「確か、朝に先輩達と一緒に九頭公園で待ち合わせしていた時です。冴川市があんな事になってすぐに私は死にそうでしたけど、先輩達のおかげで助かりました」 「本当に稲見ちゃん危なかったよなぁ――もう少しでゾンビ共の仲間入りする所だったぜ。俺だってもう気が狂っていると思うんだけど、よくここまで保てたよな。正直、自分でも結構驚いているんだぜ」 「敵や悪魔も沢山いたが、お前達を助けてくれた人だって結構いた筈だ。気が保てたのはその人たちのおかげではないのか?」 「市川さんに、淳子先輩に、見張りの兵士に紛れた人――誰も私の中では輝いて見えました」 「その内の一人の弟さんにもこれから会うんだろ?そう、暴れている奴を止めてな――」 蔵田はそれを言い終えたと同時に立ち止まった。そう、正面に見える中央倉庫の前から沢山の死体と、金沢と思われる荒々しい表情をした屈強な男が立っていたからだ。 「殺す――何もかも殺す――」 羽嶋は「来るぞ。気を付けろ」と言いながらさっさと身構えた。僕たちも金沢の荒々しい瞳をじっと見つめながら、強く身構える――その途端に僕の脳裏にはある光景が見えていた。 ――◇―― どこかで見た事がある様な病院の庭にて、両生類の様な肌を所々に露出させた頑丈な鎧を着た3m位はある人型の悪魔が一人の兵士の顔を強く握っている姿と、周りにとてもこの世にあるとは思えない程酷い殺され方をされた死体が沢山転がっている光景が見えていた―― 「何処だ――憎き"クタニド"の魂を宿す女は――」 その声は怨念がこもった様に低く、そして震えるほどに威圧感がある声だった。そして、その声は顔を掴まれている兵士へと呼びかける 「だっ、誰だよ――そいつ――葉月癒依と葉月藍香というガキの女なら――さっき連れてかれ――グバゥ」 兵士の首は悪魔によって握りつぶされた。そう、グシャッという音を大きく立てながら。最後に悪魔は「ああ、大いなるクトゥルーよ――私は貴方の騎士として生きる"オトゥーム"の名にかけ、必ずやクタニドをこの手で永劫の狂気へと陥れてみせましょう」と言い残し、九頭病院を去って行った――僕はある程度分かっていた。これがこの夢を取り巻く真の恐怖が僕たちの元へと訪れる前兆である事を―― イア、ダゴン――イア、ハイドラ――イア、イア、クトゥルー―― To Be Continued... 第八話 憤怒 (マジグロ描写注意) part.1 金沢光行は発狂していた。だが、彼には明らかにまだ感情が残っていた。そう、憤怒の感情を持ち――そして、蔵田の挑発によってその怒りが最高潮になった時に彼は遂にその恐るべき悪魔を呼び寄せてしまった。 「"カリカンツァロ"ォォォォォォォォ!」 その叫びと共に眼前に現れた圧倒的な巨体を持つ怪物は人間の面影はあるものの、黒い顔に紅い目にロバの様な耳、それに吸血鬼を連想させる様に血を垂らしている巨大な牙を持っていた。その強大なる姿は蔵田のホノカグツチの5倍はある様な気がする―― 「確かにこんな奴らを一遍に敵に回したらヤバいかもな――」と蔵田は震えながら笑っている。カリカンツァロと呼ばれた悪魔はその巨大な腕で僕らを押し潰そうとしたが、間一髪で蔵田が召喚したホノカグツチがそれを受け流した。しかし、強大な腕の予想を遥かに上回るパワーにホノカグツチはもうカリカンツァロの攻撃を受け止められそうになかった。 ――奴の使う悪魔はダイアモンドの様に硬い その言葉を思い返した僕はそれが本当か確かめる為にイザナギを召喚し、カリカンツァロの足を斬り裂こうとしたがやはり傷一つもつかなかった。すぐにイザナギを離れさせようと思ったが、カリカンツァロに蹴られたイザナギはとても強く奥まで吹っ飛ばされる。 確かにカリカンツァロはダイアモンドの様に硬かった。なら、どうすればいいか――それは宿主である金沢光行を直接食い止めるしかない。金沢を倒す事を提案した僕は他の3人からの賛同を得て、自ら金沢のすぐ近くまで向かった。しかし、すぐにカリカンツァロの巨大な手によって道が塞がれてしまい、イザナギに金沢を止めてもらおうとしたが足で蹴られた時によるダメージが余りにも深刻で一歩も動く事ができなかった。僕をふさいでいたカリカンツァロの手は僕を握りつぶそうとする―― 「危ない!」という稲見の叫び声と共に現れた彼女の悪魔であるアメノウズメの魔術によってカリカンツァロの手は凍り、僕は彼女に感謝しながらすぐにこの場を離れて3人の元まで戻った。だが、振り向けばすぐにカリカンツァロの手は自らを覆う氷の呪縛を振り払っていた。その時に生じた隙で僕たちは全員でコンテナ置き場の陰に隠れる事に成功したがここもすぐに見つかるだろう――。 「どこだあああああああ!ゴミ共はああああああああ!」 金沢の激しい叫び声はいつまでも続いている―― 「クソ――こんな化け物どうやって相手すりゃいいんだよ!金沢の奴を倒そうとしてもデカブツが邪魔してくるしよぉ!」 「確かにアイツの使う悪魔がこれほどまでに強大だとは思わなかったが、俺に単純な作戦がある。まず、俺が悪魔を使って強風を起こしあの悪魔を怯ませておく。その隙に葉月と蔵田で金沢を潰してこい。稲見はそれのサポートだ」 「本当にそんな作戦で行けるんですか?」 「それは『この夢を本当に脱出できるか』と言っているのと同じだ。諦めていいのは、本当に選択肢が無い時だがな」 蔵田はニヤリと笑いながら「いいじゃねぇか、死を覚悟したつもりでアイツの所まで突っ走ってくるぜ」と自信ありげに言った。すると羽嶋は3つの指を立てながら「作戦開始の合図は立てた指の数が0になってからだ」と言った後に「3,2,1――」と指を一本ずつ曲げる――やがて来た「0」という掛け声と共に、羽嶋は再びオモイカネを召喚してこの建物の屋根すら紙同然と思えるほど強い強風を巻き起こした。余りの強風に思わず怯んだカリカンツァロと金沢を見た蔵田は「さあ行くぜ!葉月!」と叫びだし、僕と共に金沢まで全力で走り出した。 金沢まではそう遠くない――そう思いっていた時に前からカリカンツァロの手が羽嶋の悪魔であるオモイカネが作り出す強風に耐えながら必死に道を閉ざそうとした。しかし、稲見の指示によって魔術を使ったアメノウズメによりカリカンツァロの手は凍りつく―― ――あともう少しだ! 僕は心の中で叫んだ。何故なら金沢の元まであと少しなのだから――しかし、突然僕の心からは勝利の予感を全く実感しなくなった。 何故か僕の真下に金沢の姿が見える。 何故か僕は彼を通り過ぎる。 何故か蔵田は僕に向かって唖然とした表情を見せている。 ――背中に激痛が走る。 ――◇―― イア、ダゴン――イア、ハイドラ――イア、イア、クトゥルー―― 視界は魚の目の様に歪んでおり紅く染まっていた。その視界は"ベチャ"という足音を気味悪く立たせながら前へ進んで歩いてくる―― ベチャ―― ベチャ―― ベチャ―― part.2 ふと意識を取り戻すと、目の前にに蔵田と稲見と羽嶋の顔が見えた。まだ視覚と聴覚がぼやけている――だが、稲見が 驚いた様な顔をしながら「せっ、先輩!?気が付きましたか!?」と言われたのには気付いた。遂に自分が倒れている事に気付いた僕はその場をすぐに立ち上がろうとしたが、その時に背中から激痛を感じた。その時に僕は思い出す。金沢を倒せるあと一歩の所でカリカンツァロの手に後ろから吹っ飛ばされ、気絶した事を。そして――「ごめんなさい、先輩――私が油断なんてしなければ――」と謝る稲見を止める様に羽嶋は「自分を責めるより先にこの勝負に勝った事を喜べ」と彼女に言い放った。 「結論から言おう――俺たちではカリカンツァロを止める事は出来なかったが、蔵田が金沢光行を殴る事によって金沢光行を止める事は出来た」 金沢は倒したが、結局カリカンツァロはどうなったのか――その答えは周囲を見渡した途端にすぐに分かった。そう、縦に真二つに切断されたカリカンツァロと鎖で縛られている金沢の傍に刀を持った男が立っているからだ。すると、男は「また会ったな」と言いだす。何の事かサッパリ分からない僕に蔵田が教えてくれた。 「ほら!あの人だよ!病院で何度も俺達を助けてくれた人だよ!あの人が淳子彰人さんだったんだぜ」 そんな事を聞いた僕は男が腰に掛けている刀を見て、すぐに彼が病院で僕達を助けた男――そして、彼こそが淳子先輩の弟である"坂東彰人"である事を悟った。 「まさか、ここの位置が分かるとはな――誰に教えてもらったんだ」という彰人の問いに対して癒依の名前を挙げると、彼は考える様に一息吐き僕たちに近づいた。 「さて、ここに来たからには用件があるんだろう?さあ、用件を言え」 「俺の親父――羽嶋博文を返して欲しいのです」 羽嶋の即答を聞いた途端に彰人は怒りの表情を見せた。すると彼は「羽嶋博文なら鬼原組の本部に居た」と言い、羽嶋はそれに対して「じゃあすぐに――」と言おうとしたが、彰人は更にこう言った―― 「どういう目的でやってるか分からねぇがボスがよ――あの糞親父がよぉ――」 天羽教会の奴に羽嶋博文を渡しやがった―― 羽嶋だけでは無い。僕たち全員が驚いた。 「どういう事なんですか!彰人さん!鬼原組は天羽教会の敵対組織じゃなかったのかよ!」 「知らねぇよ――あの糞親父は俺にさえもその目的を教えてくんねぇんだよ――」 羽嶋は荒い息をもらしながら壁を強く蹴った。羽嶋のその様子を見た彰人は少し目を逸らした後に彼にあるプランを提案する。 「俺達が全力で天羽教会の本拠地を探してくる――その間にお前達には旧支配者の一人である"オトゥーム"を殺して欲しい。これは――お前達の実力を見込んでの頼みだ」 オトゥームという言葉を聞いた途端に僕は少し震え始めた。その時、微かに蔵田も震えた気がする―― 「前から気になっていたんですけど――"旧支配者"って何ですか?」 「旧支配者――それは、太古に"沢山の宇宙"を作り、この地球を支配していた“恐怖と混沌をを好む”邪神達の事だ。全ての黒幕である“鷺月京谷”という男はこの夢を“弄ぶ”にあたって誤算が少し出てきてしまった。それが三体の旧支配者の出現だ。 これから倒すのが"オトゥーム"、所在地不明なのが"イタクァ"、そして既に殺されたのが"グラーキ"――」 「待って下さい!グラーキっていう奴なら、葉月先輩と蔵田先輩が私を助ける時に倒しました」 「やはりお前達が倒したのか――じゃあ、尚更だ。“京崎水族館”に住まう旧支配者オトゥームを殺せ」 京崎水族館――冴川市最大の京崎区にある水族館であり、かなりの土地面積を持っているが故に両生類の様な悪魔には打ってつけの住処だ。 ――?何故、僕はオトゥームの姿を知っているのだろうか?その理由を思い出す度に頭が痛くなってくる―― 「とりあえず、入口に俺の部下がいただろう?そいつに連絡を取るからお前達は先に入り口に向かえ。車で京崎水族館まで送ってやる。しかし――どうして俺の名前を知っていたんだ?」 「あっ、それは淳子先輩に『探してくれ』って頼まれて――」 その途端に彰人は冷静なイメージを崩壊させる程に顔を真っ青にしながら「姉貴がここにいるだと!?」と叫び、「いいか!姉貴を見つけたらすぐにここの場所を教えろ!」と僕達を早く行かせるように激しく促した。 part.3 入り口で会った長身の男が運転する黒い車に僕たちは乗っていた。夕暮れの空の中、京崎区にある水族館に向かい、オトゥームという謎の悪魔を倒す為に―― 「まさか本当に金沢を止める事ができるとはな――奴の悪魔を止める事は出来なかったが、金沢を倒した事に免じて俺の名前を教えてやる。俺は鬼原組三大幹部の一人"風間将十"だ。 まぁ、京崎水族館までは“俺が全力で安全運転してやって後10分位”だがそれまで俺がお前達に情報をくれてやる。ついでに雑談だが、若は“淳子ちゃん”の名前を聞いたら焦っていただろ?若は淳子ちゃんの事になるとアホみたいに慌ててくれるからな。淳子ちゃんを目の前にした若をよく観察してみろよ。“面白いぞ?”」 「は、はい――」 全力で安全運転と言っても車の時速は既に150kmを軽く越していた。とても安全運転とは全く言えないだろう。しかも、既にそこら辺の悪魔を何体か轢いており、流石無茶苦茶すぎると思った。 にしても、いくらなんでも目上の人を舐めすぎているだろう。 「俺が教えられる情報は2つある。"悪魔を召喚できる力について"と"黒幕について"だ。どっちから先に行って欲しいか言え」 「あっ、最初っから順番に言って結構ですよ」 「分かった。悪魔を召喚できる力を俺達は"夢見る力"と呼んでいるが――悪魔を召喚できる力が"夢見る力"と呼ばれている理由が理解できるか?」 僕は悪魔を召喚できる力を手に入れた時の話を思い返した。すると、仮面の男の顔が浮かんできた――そうか!この力を手に入れた者は全てこの夢を通して手に入れていたのか! 「その答えは正解と外れで半々だな。夢見る力を持っている者の名前を夢見る者と呼んでいるが、実は"純粋な夢見る者"と"魔術師としての夢見る者"で分ける事ができる。実は、鬼原組にも天羽教会にも関与してない人間は全員夢見る力を持っているが遂この間に、その一般人全員が『夢見る力を手に入れる前に仮面の男に話しかけられる夢を見た』と言いだした。 それに対し、俺達鬼原組や天羽教会の奴らは魔術によって夢見る者になった。俺も若も――そして念の為に淳子ちゃんにもその能力を使えるようになったんだ。その魔術を編み出した"春山学"にな」 「ハッ!?あんな奴がその魔法を編み出したのかよ!?」 「ん?アイツを知っているのか?」 知ってるも何も――京崎ショッピングホールで敵かと思ったら、九頭精神病院で急にぺらぺらと情報を喋り出した噛ませ犬だ。あんなのがそんな魔術を編み出せるとは―― 「ということは、まさか春山は若に仕返しをする為だけにわざわざ夢見る力を宿して此処に来たというのか!?はぁ――あの男もよく頑張るもんだ。まぁ、次に黒幕についてだが――結論から言おう。間違いなくこの夢の全ての悲劇の原因は"鷺月京谷"だ」 鷺月京谷――何度も聞いたことがある名前だ。博文が残したメッセージを見た時が最初だが、その男がどんな人間かまでは分からない―― 「鷺月は人間でありながら全ての悪魔を遥かに超越する力を持っている。奴の強大な能力については明らかになってないが、現時点で明らかになっているのは奴が"軍隊"を持っているという事だ」 「」 「その軍隊は"フルートの従者(ATF)"と言うんだが、たったの"23人"しか居ない少数軍隊にも拘わらずあらゆる次元や空間を超えて、フルートを狂人の様に吹きながら“そこの宇宙”を混沌なる世界に戻した気味の悪い軍隊だ」 次元――? 空間――? 一体、それはどういう事なのか。“そこの宇宙”と言う言葉が全く理解できなかったが何かがそれの意味を聞くのを止めた―― ――◇―― イア、ダゴン――イア、ハイドラ――イア、イア、クトゥルー―― また聞こえてくる。見えてくる。恐怖の悪魔の姿が――唱えながら近づいてくる――そこからは蠅が集る花屋が見え、狂人が書いた様な絵が見え、そして一回り大きい家の前で黄昏の空を見上げている背の高い青年の姿が見え――また唱える。 「見つけたぞ――憎きクタニドを宿す者よ――さぁ、永劫の恐怖に落ちるが良い―― 見つけたぞ――全ての源"ウボ=サトゥラ"が失いし知能よ――さぁ、我々と一緒に戦おう――」 悪魔はまず青年の傍まで走り出し、彼が驚いた表情を見せている内に腹を腕で―― part.4 前を振り向けば、偶然にも九頭精神病院の建物の姿が見えたが明らかにおかしい。所々が"赤のペンキ"に染まっているのだから――風間もこの病院を知っているのか、それが気になったのか、車を止めた後に僕達と共に九頭精神病院の庭を覗いた。すると、口を押さえる程の異様な光景が広がっている―― 赤のペンキ?違う。狂気の腐臭を漂わせる"血肉"だ―― 「どういう事だよ――これ」 庭は明らかに“不浄”をかき集めた血肉の海と化していた。死んでいる天羽教会の兵士は全てが、余りに酷すぎる姿を晒しながら怯え笑いと苦しみを混ぜた様な表情をしている―― ――◇―― 血肉(チニク)―― 切断(カット)―― 内臓(Organ)―― ――Terror IA DAGON―― IA HYDRA―― IA IA CTHULHU―― ――◇―― もうイヤだ!こんな所に一秒たりとも居たくない!早く逃げよう! 「待て!」 そう叫んだのは風間だった――正面を向くと、血のついた50cmはある奇怪な形をした足跡がずっと奥まで残っている。蔵田の「おいっ、これ俺達が病院まで向かった時に通った道じゃ――」という言葉によってかなり嫌な予感がした。すると、羽嶋は告げる―― 「どうやら既にオトゥームとかいう奴は殺しに行ったらしい――」 最早凍りつく気力すら無い――数々の恐怖によって狂気が絶頂に達しそうになり、正気を失いそうだったからだ。視界が大きく歪んで見える―― 「手遅れだと思うが――葉月癒依と葉月藍香の居場所まで案内してくれ」その言葉と共に僕達は車に乗り、羽嶋の家まで向かった。どうか殺されないで欲しい―― ――◇―― あっという間に羽嶋の家に辿りついた僕たちは車からすぐに降りて正面を見上げた。その途端に心臓の鼓動がまるで金槌にでも打たれたかの様に強く震える―― 「に、にげろ――!今すぐ――」 正面には白河が腹に流れる血を抑えながら苦し紛れに倒れていた。 正面には右手を切断された市川が何もできずに立っていた。 正面には5人の生き残りの内の一人が震えていた。 正面には5人の内の三人が狂った様にもがいていた。 正面には5人の内の一人が"見えざる何か"に首を掴まれていた。 そして、正面には癒依と両生類の藍色に近い肌を所々に露出させた古い黄金の鎧を付けた騎士を思わせる姿をした悪魔が立っていた――その悪魔の傍には癒依と藍香が倒れている―― 「間違いない――アイツが旧支配者の一人"オトゥーム"だ」 僕も蔵田も稲見も羽嶋も、そして風間でさえもオトゥームのおぞましい姿に震えていた。すると、オトゥームは鎧によって見えざるその顔を僕たちの方へ見せる―― 「貴様らか――グラーキを倒した愚かな夢見る者は――」 その声は呪文のように重かった――アイツが九頭精神病院を一瞬で血肉の海にさせた旧支配者―― 「おいッ!てめぇ!これ以上この人たちになんかやったら本気で許さねぇぞ!」 蔵田の怒鳴り声に対してオトゥームは嘲笑うかのように言い放った。 「この私を見て屈せぬとは口だけは達者の様だ。だが、戦場を支配するのはおぞましい恐怖――そして、狂気であろう?それを今から私がお前達に見せつけてやる」 すると、“見えざる何か”に首を掴まれている若い男に向かってオトゥームは歩き出し、そして彼の"顔の周りを爪で深く刻んだ"。それを見た蔵田はいち早くオトゥームがこれからやる事に気付き、叫びながらオトゥームに殴りかかるが彼も“見えざる何か”に電信柱まで突き飛ばされる―― 「さあ、見るがいい!そして感じよ!真の恐怖を!」 「やめろぉ!!」 彼の叫びを全く聞かなかったのようにオトゥームは怯える男の額を鷲掴みにし後にそれを下に強く引っ張る―― 顔の皮膚を亡くした彼は“見えざる何か”に遠くまで投げ飛ばされ、男の顔の皮膚は地面に捨てられた後にオトゥームによって踏み潰された。 「ヒヒヒ――あっ、ありえねぇ――ここは地獄の奥の煉獄だァ!早く遠くに逃げるぞォ!」 そう言ったのは、オトゥームの傍らでずっと震えていた男だ。彼は近くにあった灯油を自分に掛け、そしてポケットからライターを取り出す。 羽嶋と風間は急いで止めようとしたが、もう遅い。彼は自身にライターを付けて叫びながらゆっくりと命を絶った―― part.5 蔵田と白河は燃え尽きながら命を絶った男を見て悔んだ様な表情をし、稲見は涙を流しながらひたすら怯えている―― 「さぁ――まだだ。まだ貴様らには私のもたらす恐怖をもっと体感してもらう必要がある――」 オトゥームは近くにあったマンホールの蓋を太い腕を使って軽々しく持ち上げ、その後に市川に向かって腕を向ける。すると、市川は操り人形のように浮き出し、やがて市川を“蓋が開いたマンホールが彼の腹の下に来る”ようにして倒した。稲見は涙を流しながら、アーチェリーの弓矢をオトゥームへ構える―― 「これ以上絶対にあなたなんかにこの人たちを傷つけたりはしない――」 そういいながら、稲見はアーチェリーの矢をオトゥームに向かって放つ――しかし、オトゥームの「黙れ!」という叫びによって、その矢は呆気なく折られた。そしてオトゥームは「さあ、貴様らの願い――そして希望を私が見事に崩してやるぞ――」と言いながらマンホールの蓋を手に持つ―― そして遺言を吐くかの様に市川が唇を動かす―― 「ハハッ、君達って強いんだね――僕が皆を守る立場の筈なのに――警察として全く情けない気がするよ――」 「おいッ――やめてくれよ――市川さん――」 「もし、"僕が死んでも絶望しないで欲しい"それが僕の――」 マンホールの蓋は凄まじい力で"ピッタリ"と閉められた。市川の上半身からは「願いだ――」という声が最後に一つだけ聞こえ―― そして、全てが絶望に染まる。 「フハハハハ!この表情はどうしたッ!?"強き"夢見る者共よ!この男が最後に告げた願いは『自分が死んでも絶望しないで欲しい』だろう!皮肉だなッ!せめてその最後の願いでも叶えてやったらどうだ!?」 「てめええええええええ!」 この時になって、遂に最高潮の怒りを晒した蔵田はホノカグツチを召喚した。 「ぜってぇにぶっ殺ぉす!!」 蔵田は大きく叫びながらホノカグツチに渾身の力で殴らせたが、彼の身体に拳が触れようとした瞬間に“見えざる何か”によって、ホノカグツチの両腕は破裂し、次に首を斬られた。 「これが貴様の怒りの一撃か――愚かだ。そして余りにも貧弱すぎる。それに私は貴様――そう、"蔵田明義"の求めている物に限りなく近い存在だからな」 「どういう事だよ――?」 「それが知りたければ、黄昏に染まったこの陽が堕ちるまでに京崎水族館へ来い。だが、来なかった場合は憎きクタニドを宿す"葉月癒依"をさっきの様に殺してやる」 そういいながら、オトゥームは癒依と藍香――そして苦しんでいた三人を巻きこんで何処かに消えた。蔵田は無言のまま道を進もうとしたが、その時に「待てよ――」と苦し紛れ声が聞こえてきた。その声の主は白河救介だ。 「俺も行かせろ――俺もアイツが絶対に許せねェ――もうこれ以上、"恨み"なんて持ち切れねぇよ――」 そういいながら白河は立ちあがろうとしたがオトゥームに与えられたダメージが余りにも大きすぎて、また地面にひれ伏すだけだった―― 「くそっ――!ッざけんじゃねぇぞ――」 彼が強く地面を叩いた直後の事だった――靴の足音が聞こえてくる。警戒しながら向こうを振り向くとそこには、お洒落な服装をした女性――坂東淳子の姿が見えた。気が付くと、彼女は悪魔――アマテラスを召喚し、光で白河の傷を癒している。 「ここに居たのね。"白河救介"」 「ばっ、坂東先輩ィ――久しぶりだなァ――」 To Be Continued... まとめ ヒントが出た謎 夢の中に入った人間の使う能力(風間との運転中の会話にて) 黒幕の正体と戦力(風間との運転中の会話にて) 旧支配者の正体と目的(工場街での坂東との会話にて) 新たな謎 オトゥームの能力(羽嶋の家の前でのオトゥームとの戦闘にて) 蔵田明義とオトゥームの関係(羽嶋の家の前でのオトゥームとの会話にて) 白河救介と坂東淳子の関係(羽嶋の家の前での淳子との会話にて) 幻覚の中での悪魔の台詞(葉月の幻覚より) 葉月の不可解な言葉(九頭精神病院前にて) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/25210.html
登録日:2009/10/18(日) 21 25 28 更新日:2024/09/21 Sat 21 08 17NEW! 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 70年代特撮ヒーロー MBS TBS アメリカンフットボール カブトムシ サタン虫 シリーズ初のフォームチェンジ デルザー軍団 バディドラマ ブラックサタン ロードムービー 仮面ライダー 仮面ライダーストロンガー 伊上勝 単純明快 天が呼ぶ!地が呼ぶ!人が呼ぶ! 奇械人 悪を倒せと俺を呼ぶ!! 挑戦作 改造魔人 明朗快活 昭和ライダー 東映 栄光の7人ライダー 毎日放送 特撮 石ノ森章太郎 集大成 天が呼ぶ!地が呼ぶ!人が呼ぶ! 悪を倒せと俺を呼ぶ! 聞けぇ!悪人共ぉ! 俺は正義の戦士・仮面ライダーストロンガー! 出典:仮面ライダーストロンガー/東映/1975年4月5日~12月27日放送 仮面ライダーストロンガーとは、1975年4月5日から同年12月27日まで放送された東映製作の特撮テレビドラマである。 目次 概要放送体系 あらすじ 登場人物【主人公とその仲間】 【ブラックサタン】 【デルザー軍団】 概要 「仮面ライダー」シリーズ第5作で、第1期仮面ライダーシリーズ最終作である。 平山亨プロデューサーは「5人の仮面ライダーが活躍する」という案を毎日放送側に提示したが、毎日放送編成局映画部長の庄野至から「ヒーローは1人であるべき」と反対され、これまで同様の単独作品となった。 没となった「5人ライダー」の企画案はそのまま後の『秘密戦隊ゴレンジャー』という形で活かされ、更に42年後の『仮面戦隊ゴライダー』の原型にもなった。 企画は前作『仮面ライダーアマゾン』の放送が始まった直後からスタート(*1)しており、仮面ライダーの原点回帰を掲げていた『アマゾン』に対し、 バディドラマや西部劇的なロードムービーを志向したストーリーや、メカニック要素の強いライダーの設定など、挑戦的な要素が多数盛り込まれている。 これらの要素は、平山氏が子供達の求めるヒーロー像を「単純明快、明朗快活』と定義づけた上で決められたものであるという。 また、ライダーの能力に幅を持たせ、そのストレートな強さをより強調することが狙って採用された「電気人間」という設定は演出面でも華やかさを発揮。 火花飛び散るけたたましい変身バンクや、合成による派手なエフェクトがふんだんに盛り込まれたライダーキック等、後の平成ライダーの源流とも取れる要素も散見される。 しかしながら、シリーズにおいて少しずつ見えてきていた視聴率低下の傾向は本作をもってしても歯止めがかからなかった。 毎日放送が夏に向けて展開した番組強化キャンペーンも功を奏さず、結局1975年末での放送終了が決定。 これを受けた毎日放送は「人気があるうちに終わらせるべき」と結論づけ、本作は仮面ライダーの総決算へと舵を切ることとなった。 全員が幹部クラスという前代未聞の設定を持つ強敵デルザー軍団の出現やシリーズ初の強化変身など、当初の路線以上に攻めた試みが盛り込まれ、来るべきシリーズ最終回に向けて物語を大いに盛り上げた。 最終話はなんと藤岡弘、氏を始めとした歴代仮面ライダー役の俳優陣が同役で全員ゲスト出演を果たし、 原作者の石ノ森章太郎氏が山田稔氏と共同で監督を務めるという豪華な布陣となった。 当時の登場した俳優のうち結城丈二/ライダーマン役の山口暁が1986年に亡くなったため、「栄光の7人ライダー」全員が素顔で揃ったのはこれが最初で最後となった。 この最終回とその後の展開についてはこちらも参照。 オイルショックの影響もあり今作を以て仮面ライダーシリーズは一時的に終了し、次のライダーは4年後の『仮面ライダー(新)』となる。 放送体系 本作からはネットワークの腸捻転解消(*2)に伴って関東地区の放送局がTBSテレビに変更された。 これが縁となって、ストロンガーは当時の人気番組だった『8時だョ!全員集合』にゲスト出演を果たしている。 また、放送時間は『アマゾン』までよりも30分早い土曜の18 00となった。 あらすじ アマゾンライダーの手によってガランダー帝国が滅び、再び平和が戻ってきたのもつかの間。 新たな悪の秘密結社・ブラックサタンが全人類支配を企んでいた。 敵の秘密を知った友人を殺された大学生・城茂は、自らアジトへと乗り込み、改造手術を受ける。 苦痛に耐えながらも電気人間となった彼は、自己催眠装置により脳改造を免れ、電波人間に改造された岬ユリ子を救出しつつブラックサタンを裏切る。 こうして、仮面ライダーストロンガーとなった茂は、電波人間タックルとなったユリ子と共に、ブラックサタン討伐の旅に出るのだった。 …やがて、ブラックサタンが滅びると、幹部だったジェネラル・シャドウが、故郷である遠い魔の国からデルザー軍団を招集し、茂たちの前に立ちふさがった。 登場人物 【主人公とその仲間】 ◎城茂/仮面ライダーストロンガー 演 荒木しげる 主人公。城南大学三年生で改造当時22歳。 友人の「沼田五郎」を死亡させられた事で(*3)ブラックサタンを憎んでおり、 自ら改造手術を受け、改造電気人間・仮面ライダーストロンガーへと変身できるようになる。 ニヒルな性格だが、次第に礼儀正しい面を見せるようになっていく。 デルザー軍団との戦いでは苦戦を強いられるようになるが、31話で元ブラックサタンの科学者だった正木洋一郎博士から超電子ダイナモを埋め込まれることにより、超電子人間ストロンガーへの「チャージアップ」が可能となった。 ◎岬ユリ子 / 電波人間タックル 演 岡田京子 茂と同じく、ブラックサタンの改造手術を受けていた女性。 負けず嫌いな性格で、茂とはよく口喧嘩している。 「えい!やあ!とぉーっ!」の掛け声でテントウムシ型改造人間の電波人間タックルに変身し、必殺技の「電波投げ」を駆使して戦う。 身体改造手術が不完全なため奇械人相手には苦戦を強いられることも多かったが、ストロンガーのパートナーとして長い間共に戦い続けた。 専用マシンはテントロー。性能自体はカブトローに劣るが、軽量で小回りがきく。 30話でデルザー軍団のドクターケイトの毒液を浴びたことで、余命幾たびもない事を悟ると、 藤兵衛にだけそれを伝え、茂には自ら淹れたコーヒーを振る舞いつつ、「悪い怪人たちがいなくなって、世の中が平和になったら2人でどこか遠い美しいところへ行きたい」と、自らの夢を語った。 その後、現れたドクターケイトに対し、自身の命と引き換えに敵の細胞を破壊する必殺技ウルトラサイクロンを放ち、その直後に死亡する。 茂との関係性について具体的な言及はなかったが「相棒の電波人間タックル」でいる事を選んだかのような最期だった。 シリーズ初の正義側の女性戦士。 一部資料では「仮面ライダータックル」とも記述されているが、公式からは今日に至るまで女性ライダーとしては扱われていない。 平山氏によれば「仮面ライダーごっこがしたい」という少女達の意見を踏まえて生み出され、当初は仮面ライダーとなる筈だったが、毎日放送側から「ヒーローは一人であるべき」と反対され、結局没になった。 その後、平山が執筆した小説の中で「仮面ライダー」の一人ではなく、あくまでも城茂のパートナーとして葬りたい」という茂の想いから“仮面ライダー”の称号は与えられなかったと説明された他、 漫画『仮面ライダーSPIRITS』では「ユリ子を仮面ライダーではなく普通の女性として弔いたい」と解釈された。 また、初期の構想では死後にストロンガーと藤兵衛による再改造で蘇るという展開も存在したという。 なお、改造前の過去の経歴については、守という兄がいたこと以外は作中において語られることはなかったが、 先述の小説では「フランス・ニース生まれの16歳。父は貿易商で母は登山家。上高地・徳本峠山中で守と共にブラックサタンに拉致された」という設定がある(公式設定かは不明)。 演じていた岡田が一部のアクションもこなしてたが、ストロンガー終了から1年後にわずか17歳で芸能界引退。メイク担当で携わっていたスタッフと結婚し子供も産まれたが、1986年の夏に27歳の若さでこの世を去っている。従ってその後の作品にはそのままの形で再登場が出来なくなっており、別人が演じたりリメイクしたキャラクターが登場している。 ◎立花藤兵衛 演:小林昭二 お馴染みおやっさん。 3話から登場し、今回も主人公の協力者として活躍する。 過去作と比べると3枚目的な描写が目立つ。 なお、登場は本作までとなり、『仮面ライダー(新)』以降の作品では小林氏が立花役としての出演を辞退した事を受け、新たに谷源次郎が設定された。 ◎6人の仮面ライダー 1号からアマゾンまでの先輩ライダーたち。 デルザー軍団との戦いの中35話から次々に帰国し、参戦した。 この6人にストロンガーを加えた7人は「栄光の7人ライダー」として、数多の仮面ライダーの中でも別格の存在として扱われることが多い。 【ブラックサタン】 ◎ブラックサタン大首領 声:納谷悟朗 文字通り、ブラックサタンの首領。 奇械人やサタン虫を使って人類を支配しようと企んでいる。 これまでの首領と同様に、アジト内で指令を発している。 12話では、タイタンの要請に応じてブラックサタン最強奇械人・クモ奇械人を送り込んだ事もある。 その正体は巨大なサタン虫そのものだった。 テレポーテーションでストロンガーを翻弄するが、最後は電パンチと電キックで倒された。 デザイン画では、巨大なサタン虫が頭部になっているデザインとなっていた。 ◎Mr.タイタン/一つ目タイタン/百目タイタン 演:浜田晃 戦闘員や奇械人を指揮する、ブラックサタンの初代幹部である改造火の玉人間。 ジェネラル・シャドウやデルザー軍団など大幹部クラスのキャラクターに軒並み人間体が存在しない本作において唯一「謎の紳士」と呼ばれる身なりのいい青年の姿を使い分け暗躍する。 作中の人物からはもっぱら「タイタン」、配下の奇械人からは「Mr.タイタン」「タイタン様」と呼ばれる。 「火の玉スカーフ」やリボルバーの「タイタン破壊銃」といった数々の武器を使用する。 13話で一度はストロンガーに倒されるものの、17話でタイタン呪いの棺の力により百目タイタンとなって復活。 しかし、23話で再び倒される。 詳細は上記項目参照。 ◎ジェネラル・シャドウ 声:柴田秀勝 14話からタイタンの後任として登場したブラックサタンの2代目幹部。 卑怯な手段を好むタイタンとは違い、正々堂々とした手段を用いる。 作中ではよくトランプで占う場面も見られる。 愛刀であるレイピア「シャドウ剣」を振るい、占いで使うトランプも武器として使用する。 デッドライオン登場後はブラックサタンを見限り、一時姿を消すが… 詳細は上記項目参照。 ◎デッドライオン 声:辻村真人 24話で初登場したブラックサタンの最高幹部。 右腕のデッドハンドを駆使して闘う。 26話でストロンガーと交戦中に姿を消し、ブラックサタン壊滅後の消息は不明。 詳細は上記項目参照。 ◎奇械人(きっかいじん) ブラックサタンの改造人間で、名前の通り動植物に機械が合成されたデザインが特徴。 サタン虫に変身して人間の耳から侵入してその人間を操る「奇械人乗り移り」という能力を持つが、12話から使わなくなった。 また、腕が、モーニングスターや大砲、回転ノコギリなどの武器に変形する者も多い。 26話では、サタン虫によって奇械人の墓場から、カマキリ奇械人、奇械人ハゲタカン、奇械人ブブンガー、コウモリ奇械人、奇械人デンキエイ、奇械人毒ガマ、奇械人ケムンガが復活しストロンガーと戦った。 ◎ブラックサタン戦闘員 ネズミがモチーフで、掛け声は「ニューッ!」 基本素手で戦うが、回によっては槍や銛を所持し、さらに昭和戦闘員としては珍しく銃火器(手回し式の機関銃やバズーカ等)の扱いにも長ける。OPでは毎週ストロンガーの磁力でパクられているが 白い頭巾を被り白装束を着用し槍を使う精鋭部隊「死の使い」もいる。 昭和ライダーの恒例としてオートバイに乗るブラックオートバイ部隊も登場し、こちらはOPにおいても姿を見せている。 【デルザー軍団】 ※当該項目も参照。 ◎ジェネラル・シャドウ ブラックサタンを抜けた後、故郷である遠い魔の国からデルザー魔人を呼び寄せていた。 ストロンガーを標的とし、倒したものをデルザー軍団のリーダーにすると宣言する。 ◎鋼鉄参謀 強靭な肉体と怪力を持つ軍団屈指の実力者。 ◎荒ワシ師団長 軍団で最も狡猾な戦略家。 軍団の中では最初に倒された。 ◎ドクターケイト 猛毒を操る魔女で、ユリ子を死に至らしめた張本人。 ◎ドクロ少佐 軍団きっての殺し屋。 ◎岩石男爵 軍団屈指の大馬鹿者。 ◎狼長官 軍団きっての名家の出身。 ◎隊長ブランク 名家出身の狙撃部隊の隊長。軍団屈指の単細胞。 ◎ヘビ女 「魔の国」から呼び寄せられた、ジェネラル・シャドウの腹心。 ◎磁石団長 マシーン大元帥の腹心。 頭部がもろにU字型磁石。 ◎ヨロイ騎士 マシーン大元帥の腹心。 ヨロイ軍団にいそう。 ◎マシーン大元帥 「魔の国」では最も高貴な血統を持つ。 ジェネラル・シャドウから強引に指揮権を奪い取る。 ◎デルザー軍団戦闘員 デルザー軍団の各幹部達が従える戦闘員。 黒い全身タイツは共通しているが、指揮を取る怪人ごとに仮面のデザインが変わっており、更に能力や武器は勿論のこと掛け声もそれぞれ異なる芸の細かい連中。 戦闘員にしては戦闘能力の高いものが多く、特に鋼鉄参謀配下の戦闘員はタックルの電波投げも通じない強敵である。 ◎岩石大首領 デルザー軍団の影の支配者。 ショッカーからブラックサタンまでの悪の組織を裏で操っていた張本人。 ワニーダ「な、何故項目が追記・修正されるのだぁぁぁぁぁ!!」 ストロンガー「そんなこと俺が知るか!」 仮面ライダーシリーズ S04.アマゾン←S05.ストロンガー→S06.スカイライダー △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 番組前半では、ブラックサタンが弱すぎるのか、ストロンガーが強すぎるのか、なかなかにライダーのチートぶりが目立っていたように思う。バリアーなんか使っていたこともあったし。 -- 名無しさん (2013-11-26 03 18 35) 一貫して卑劣漢を貫いたタイタンと違ってジェネラル・シャドウは登場当初、デルザーの改造魔人の一人って設定が出来てなかったせいかキャラがぶれまくってた印象がある。タイタンに汚い手を使うなって言っておきながら自分は普通に卑怯な手を使ったりとか…。 -- 名無しさん (2013-12-01 02 14 37) ↑あのハカイダーすらキャラがぶれてた時があるんだから許容範囲って事で(笑) でも、シャドウの最終的なキャラクターや実力の描写からすると長々と舐めプしてストロンガーが強くなるの待ってたみたいな変な話になるんだよな(苦笑) 確かにタイタンの復活までは自分で卑怯な真似もしてた時もあるし。 -- 名無しさん (2013-12-01 02 25 45) 最強ライダー候補の一人 -- 名無しさん (2013-12-29 01 25 52) あくまで親友の敵討ちという「個人的な復讐」の為に改造された筈なのに、いつの間にかその話は出てこなくなってしまった。初期の路線のままでV3と出会っていたらどうなっていただろうか。 -- 名無しさん (2013-12-29 01 29 30) ここまで直球にオーソドックスな『正義のヒーロー』という点を押し出してる仮面ライダーは昭和でも珍しい気が。 -- 名無しさん (2013-12-29 02 30 48) ↑本来の仮面ライダーは暗いイメージのヒーローだしね。ストロンガーも口上の割に明るい作風って訳では無いし。 -- 名無しさん (2013-12-29 04 52 48) ところどころ設定にバラつきがあってわろた -- 名無しさん (2013-12-30 00 23 08) タックルが死んだときはショックだった。 -- 名無しさん (2013-12-30 22 29 37) スーツの質感やデザインのせいか、アクションが重いんだよなぁ。たまにそこが気になってしまう。 -- 名無しさん (2013-12-30 23 10 09) ブラサタ大首領と岩石大首領ってオーナーと子会社社長の関係か ならシャドウの召喚やらデルザー襲来はビビるわな 解雇通知みたいなもんだし -- 名無しさん (2013-12-31 01 42 58) タックルはシーンによってはユリアンやモモレンジャーを演じたスーツアクトレスが吹き替えをしている箇所があるからユリ子役の岡田京子本人が演じている場面とは動きのキレが違いすぎて違和感がある。 -- 名無しさん (2013-12-31 07 36 04) 昭和ライダーは専用バイクのかっこいい歌があるけど、カブトローだけブギウギ・・・ -- 名無しさん (2013-12-31 10 20 35) 石川英郎さんの声のせいで完全に竜馬にしか見えなくなった ライスピでもほとんど竜馬だしwww -- 名無しさん (2014-01-01 08 31 44) 『地に拳を撃ちつけて地表を走るナニカを敵にぶつける』系攻撃の元祖。 -- 名無しさん (2014-01-01 12 15 05) 実はかなりの回数ピンチに陥ってる。特に幹部のタイタンやシャドウと戦う場合はほぼ負けてるのでチートではあるがそこまでブッチギリで強い印象がないのが良い。まぁ、 -- 名無しさん (2014-01-01 12 34 01) ↑途中で失礼、しかも作品通して強敵の敗因は仲間の妨害が主っていう正にブラック企業。幹部仲が少しでも改善されてさえいれば…。 -- 名無しさん (2014-01-01 12 38 12) ↑↑5スカイターボ「歌が有るだけまだマシやん・・・」 -- 名無しさん (2014-01-01 12 51 40) 昭和期の特撮は設定だけ見るとムチャクチャだが、実際の画面ではそれなりにリアルな所に落ち着いてるからな。 ストロンガーも割と地味な演出の積み重ねをしてる。 -- 名無しさん (2014-01-01 22 22 59) 中の人が亡くなった時、デルタの三原の人が思い出を語ってたっけな… -- 名無しさん (2014-01-02 03 14 48) かなりスマートにアレンジされたが、旧一号と共にクワガタモチーフのクウガのデザイン案になったそうな(旧一号+ストロンガーのフォルム)。 -- 名無しさん (2014-01-12 22 33 51) あの手だと乾燥する季節は大変そう。 -- 名無しさん (2014-01-14 01 47 51) ↑22 昭和ライダーだと、rxとスーパー1がチートライダー扱いされてるけど、実はストロンガーも彼らに負けず劣らずのチートだったりする、ライダーの強さに優劣は無いんだろうけど -- 名無しさん (2014-02-06 23 24 53) 重い… -- 名無しさん (2014-02-07 21 51 05) ↑重いって何がですか? -- 名無しさん (2014-02-07 22 26 53) ↑9 意外とブラックサタンって大幹部の質が高い組織なんですね。他の組織の大幹部と違って積極的に前線に出てくるし -- 名無しさん (2014-02-11 00 03 46) 項目の充実っぷりが凄いな。 -- 名無しさん (2014-02-13 00 30 00) ↑充実しすぎて逆にね、もうね -- 名無しさん (2014-02-13 00 34 18) サメ奇っ怪人の回みたいにストロンガーとタックルが連携して敵を倒す回をもっとやってほしかった。 -- 名無しさん (2014-02-13 23 16 58) もうこの項目本編見た方が早いんじゃないか 内容が充実してるのは良いけどさ -- 名無しさん (2014-02-14 01 00 10) おやっさんが巨大おむすび食べてたのってストロンガーでだっけ? -- 名無しさん (2014-02-14 01 04 06) 編集者のストロンガー愛には敬意を表するけど、コメント欄までスクロールするのが何気に手間取るわ -- 名無しさん (2014-02-14 02 39 17) 内容少し削った方が良いんじゃね? -- 名無しさん (2014-02-14 02 42 57) ストロンガーへの愛は解る。解るんだけど……ちょっと読みづらいし細かすぎると思う。会話シーンとか削って、印象的なエピソードを残せばいいんじゃない? それか茂とストロンガーの項目を個別に作るとか -- 名無しさん (2014-02-14 05 09 39) ↑6 あの回はタックルが強くて感動 -- 名無しさん (2014-02-14 15 33 41) ↑↑デルザー軍団の項目、ストロンガーの世界の項目はあるしそこは項目参照で、客演は茂の項目作ってそこに書けば少しは読みやすくなるんじゃないかな。あとブラックサタンの作戦とかは削った方が。 -- 名無しさん (2014-02-14 15 40 43) 変なヤツがズレた項目作ってるぞ・・・立て主の手でやって欲しいんだが -- 名無しさん (2014-02-14 17 11 03) エピソード長くてキャラクターとかが無い件 -- 名無しさん (2014-02-14 17 16 36) つか、タグもごっそり削除しやがったのな -- 名無しさん (2014-02-15 12 22 23) 完璧に初心者が弄くり回してるな……元がよかったのに余計な事してくれやがって。もう追記修正でなく改悪のレベルだよこれ -- 名無しさん (2014-02-15 12 33 25) そういうの登場人物の項目でやれよ・・・って思ったらそっちも染まってたでござる -- 名無しさん (2016-04-04 20 29 45) 誰も項目を改善しようとしないんだな… -- 名無しさん (2016-08-19 00 07 56) とりあえず見やすくしてみた。元の項目は知らないけど、流石にちょっと見にくすぎたので -- 名無しさん (2021-11-11 20 54 50) 歴代のライダーの中で唯一、悪の組織に自分から改造手術を志願したライダー。今のライダーにもいないな。こんな奴。 -- 名無しさん (2022-03-01 06 54 59) 来月からジャンヌ×アギレラによる番外編で「 まさかのブラックサタンがタイタンや戦闘員たちと供にリメイク再登場!? 」するらしい!? -- 名無しさん (2022-07-24 23 16 33) 今更だが、タックルって「てんとう」虫だから敵を転ばせてたの? -- 名無しさん (2022-10-03 22 06 37) ↑メタな話をすると岡田京子がアクション苦手だったから用意された技らしい -- 名無しさん (2022-11-04 19 07 40) 初の女性相棒ライダーのマジェード誕生と同時に元祖と言える男女バディのストロンガーがMXで放送開始。ありがたや -- 名無しさん (2023-12-30 17 30 56) mx再放送で始めてみたけど、痛快アクションって感じで好きだわ。 -- 名無しさん (2024-02-21 08 55 17) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/39075.html
登録日:2018/03/17 Sat 01 48 21 更新日:2024/05/13 Mon 22 24 15 所要時間:約 8 分で読めます ▽タグ一覧 35歳 ONE PIECE ONE PIECE登場人物項目 カナヅチ シトロン シナモン シボシボの実 シャーロット・スムージー シャーロット家 ジュース ジュース大臣 スイート3将星 スイート三将星 スムージー ビッグ・マム海賊団 ワンピース 今野宏美 全世界人気投票176位 初登場がゾウ編~万国編終了まで 勝生真沙子 四皇最高幹部 大幹部 大臣 女幹部 女海賊 将星 幹部 悪魔の実 懸賞金3億越え 武装色の覇気 海賊 無能 熟女 犯罪者 男勝り 美女 能力者 脱水人間 覇気使い 見聞色の覇気 賞金首 超人系 鈴木真仁 ようこそ!客人達 ウェルカムドリンクはどうだ? 今日は 「マウリ火山の溶岩」 と 「男を100人刺した美女」 そして 「おかしな声で鳴くキリン」 だ …わかった すぐに絞る 漫画「ONE PIECE」の登場人物。 目次 【プロフィール】 【概要】 【人物】 【戦闘能力】 【活躍】 【余談】 【15,16女】シャーロット・シトロン シャーロット・シナモン 【プロフィール】 本名:シャーロット・スムージー 年齢:35歳 身長:464cm 所属:ビッグ・マム海賊団 役職:スイート三将星、万国(トットランド)「ジュース大臣」 任地:100%島「カジュータウン」 異名:不明 懸賞金額:9億3200万ベリー 覇気:武装色・見聞色 悪魔の実:シボシボの実(超人系(パラミシア)) 誕生日:10月12日( ジュー スだ い じ ん) 星座:天秤座 血液型:F型(現実だとB型) 初登場:単行本84巻・第846話・『タマゴの警備』 出身地:偉大なる航路・新世界・万国 種族:足長族との混血 好きな食べ物:スムージー 嫌いな食べ物:肉 CV:勝生真沙子 【概要】 四皇“ビッグ・マム”ことシャーロット・リンリンの 14女 。 次男カタクリ、10男クラッカー、そして彼女からなるビッグ・マム海賊団の最高戦力 “スイート三将星” の紅一点。 (*1) また『万国(トットランド)』の 「ジュース大臣」 も務めており、お茶会に誘われた客人達にはウェルカムドリンクを振舞っていた。 ちなみに彼女が治めている任地は 100%島カジュータウン。 なんつー名前だ 白色の長髪、厚めの唇が特徴的な褐色肌の長身の美女。 服装は首元にカタクリが付けているような長いスカーフを巻き、ストライプ柄のハイレグレオタードを身に着けている。 肘から下、膝から下には装甲のようなものを付けており、特に脚のものはクラッカーが付けていたものとデザインが似通っている。 露出した脚には赤いバラのタトゥーを入れている。 また宝物庫の警護を任されていた登場初期には頭に白いヘルメットのようなものを被っていたが、お茶会開催後からは外している。 しかしその後の麦わらの一味の追撃時は被っているため、戦闘用の装備かもしれない。 相当な巨躯の持ち主だが、比率的に見ると非常に足の長い体型をしている。 今のところ明言はされていないが、確実に足長族とのハーフ。(*2) シャーロット家15女のシトロンと16女のシナモンとは三つ子の姉妹。 【人物】 クールな女騎士といった雰囲気であり、二人称も「そなた」であったりと口調も凛々しい。 母親のリンリンを恐れる余り失態を認めようとしない子供もいる中、自分の失態を素直に認め、 最高幹部でありながら敵対者の対処の際に配下の声に耳を傾けるなど、協調性は高い。 ちなみに基本的に凛々しい口調で配下や弟妹達に接しているが、次男カタクリには「どうかした?兄さん」、 母リンリンには「ママ安心して!」など兄や母に対しては若干妹然とした口調になっている。 また長男ペロスペローが憔悴しきっていた時には必死にフォローするなど、家族想いな面は他の子供達と一緒な様子。 かわいい 弟妹たちからも慕われているのか、36女フランペの開催する〝ベスト姉(アネ)ーティスト賞〟では堂々の 一位 を獲得している。 …が、アニメでは失態を犯したとはいえ5男を 責任を取らせる形で平然と死に追いやったり 、首都、ひいては国の崩壊を防ぐため長男が咄嗟に発した一世一代の大嘘を「甘かったな」とまるで他人事のようにあっさり吐き捨てたり、 能力のために部下を平気で犠牲にしたり とどういうわけだか酷薄なキャラ付けをされている場面が多い。 アニメスタッフ的には冷酷な女幹部という認識なのだろうか。 【戦闘能力】 劇中では悪魔の実の能力者である事は間違いないものの、なんの能力なのかは明らかにされなかった。 後に89巻のSBSにおいて、 シボシボの実の「脱水人間」 であることが判明した。 相手の水分を搾り取る能力を持ち、成人女性1人を比喩抜きで文字通り雑巾を絞るかの如く物理的に捻って体液を絞り出してしまう。 搾り取られた対象はミイラのように乾涸びてしまうが、どういうわけか同時に快楽も感じる模様。 水分を搾り取れるのは生物に限らず、水気などまるで無さそうな溶岩からも搾り出せる。 また、レイジュとの交戦後に自らの腕を搾ることで彼女から受けた毒を抜き取っているなど、応急処置にも応用できる様子。 尚、アニメでは所々で「絞り殺してやる」と言っていた。 溶岩やら人間やらキリンやらと明らかに原材料になり得ないようなものでも、この能力で搾り出した水分は美味しいジュースになる。 振舞われた客人達はキリンから一番搾り絞ったドリンクを 「味もノド越しもいい」 とビール飲んだみたいな感想を述べて絶賛していた。そのキリンちゃう 背中に長大な剣を背負っており、劇中では描写がなかったものの、この剣で斬られた相手は手で絞られた場合と同じように水分を抜かれてしまう模様。 アニメオリジナルシーンでは捕縛した奴隷と思わしき人物から水分を抜き取っていた他、自身の部下にまで剣を突き刺して水分を吸い取っていたことが判明した。(*3) 対象から水分を絞りとるだけでなく、抜き取った水分は自らの身体に貯えることも可能で、この貯えた水分を放出する事もできる。 劇中ではゾロやミホークのように剣で斬撃を飛ばしていたが、これは実は貯えた水分の放出攻撃。 また劇中では貯えた水分を利用して 巨大化 を果たしていた。 将星の一員なだけあり、シャーロット家の子供達の中でも 「化け物」 と評される大物の一人。 世界政府に対する危険度を示す懸賞金の額は、 現在登場している女性の賞金首の中では母であるリンリンと海賊女帝に次いで高く、当然ながら基本的な二種類の覇気も会得しており、猛者揃いのビックマム海賊団の中から女性ながらに最高幹部の将星に選ばれているあたり相当な実力者である事は間違いない。 作者からも強いと明言されていた程である。 現状出番に恵まれない不遇の存在でもある アニメでは尺伸ばしのために色々と活躍の場をもらってるけども 【活躍】 麦わらの一味とペドロが万国に潜入した際、ペドロの存在を警戒したタマゴ男爵に宝物庫の警備を依頼され、茶会までは暇だからとこれに応じ、“ロード歴史の本文(ポーネグリフ)”を守っていた。 しかし、ペドロを囮にした策略によりブルックに宝物庫へ侵入を許してしまい、内側から鍵をかけられてしまい、タマゴ男爵に自分の失態を詫びながら指示を仰ぐ。 そしてタマゴの指示を素直に受け入れ、出入り口は一つなのでブルックが出てくるまで宝物庫の前を死守していたが、母リンリン自らの介入により任務を終えた。尚、この際ジンベエが裏切ったことを知りつつも、母の無用な激怒を避けるべくその事を隠蔽した。 その後は妹のプリンとサンジの結婚式に出席。能力で絞り出したドリンクを客人に振る舞う係を担当していた。 ビッグ・マム暗殺計画の始動後は式に乱入してきたルフィ達と対決。一コマも活躍シーンが見られなかったけど 暗殺失敗後は逃げるルフィ達を他の子供達と共に襲いかかり、ナミを取り押さえ仕留めようとしたが、 助けに入ったジェルマ66の レイジュ に妨害され取り逃がしてしまった。 ちなみにナミを取り押さえたこの時 舌なめずりしていた。 アニメではナミを取り押さえた際にチョッパーが助けようとスムージーに攻撃するシーンが追加された。 柔力強化で攻撃するが、片腕で軽くいなされてしまい、原作同様に背後にいたオーブンに捕まってしまう。 この後の連合軍がベッジの体内に収まり、シーザーがベッジを抱えて飛んで逃げるという一幕で、 アニメではシーザーを援護する レイジュ に毒漬けにされた34男マスカルポーネと29女ジョスカルポーネを助けるシーンと、逃げるシーザーを追撃するシーンが追加されている。 前者では「大丈夫か!?」と近寄り、自分もそうしたように毒を絞り出してやっていた。まさに良き姉の姿…なのだが、絵面が蛇首族のハーフである二人の首を まとめていっぺんに絞る というシュールな事になっている。 後者では「お前達を絞り尽くしてやる!!」とシーザーを捕らえようとした所をジェルマのイチジに阻まれ、そのままイチジと交戦した。原作では戦闘シーンがほぼ皆無なため、剣を用いて戦う姿は割と貴重。 ちなみにこの際イチジの足を捕らえた時に、脱出しようとしたイチジに ブースターの噴射を直に喰らっていた が、特に効いた様子もなくピンピンしていた。 ホールケーキ城の崩壊後は食いわずらいを発症したリンリンから国民達や家族を慌てて避難させようとしていた。 かわいい アニメではこの時に自分も不祥事を隠蔽したことを棚に上げて、逃げようとした兄のオペラに、「麦わら達を殺した」と虚偽報告を行ったために最悪の事態を招いたことを責め、何故かこのタイミングで今すぐに責任を取るように促していた。 つまりオペラ死亡の原因を作ってしまった。 長男ペロスペローによるリンリンの誘導後は3男ダイフクが編成したルフィの首を狙う軍隊に入り、ダイフクや他の兄妹たちと共に艦隊を引き連れサニー号を追撃。 ダイフクの暴走による離脱後はペロスペローの指示に従い「初めから任せてくれればよいものを」とそのまま麦わらの一味を追う。 この際今まで絞った水分を利用して 巨大化 し、剣による水分の放出攻撃で遥か遠方から攻撃を仕掛けるが、中々攻撃が当たらず、巨大化しすぎて船が沈む事を危惧した妹シトロンとシナモンにストップをかけられていた。 麦わらの一味がカカオ島付近まで来た時は19男モンドールの指示により島を囲んでいた大量の艦隊に指示し、挟み撃ちを狙う。 途中ジャッジ率いるジェルマ66の艦隊に妨害されるが、構わず追い込み、ようやっと合流したダイフクと共に後方から攻撃を加え、麦わらの一味を絶体絶命のピンチに追い詰める。 こうなって来るとイジメの様だが しかしタイヨウの海賊団の魚人達の介入により逃しかけてしまう。 が、4男オーブンの援護により魚人達は退散。到着したクイーン・ママ・シャンテ号の砲撃で遂に麦わらの一味の船を沈める事に成功した… …かのように見えたが、実際に沈んだのは タイヨウの海賊団の船。 ワダツミが海中から砲撃を受ける直前に麦わらの船を回収し、身代わりとして差し替えていたのだ。 そしてワダツミを始めとしたタイヨウの海賊団の決死の妨害を受け、巨大化して交戦。 直後に正気を取り戻したビッグ・マムとペロスペローの合流もありタイヨウの海賊団は退けたが、結局麦わらの一味は取り逃がしてしまうのだった。 【余談】 ウェルカムドリンク 上述にあるウェルカムドリンクに使われた原材料についてだが、それぞれには元ネタがあるという。 キリンに関しては88巻SBSで語られているように確実に 暑い日にグイッと飲みたくなるアレ であるが、 「マウリ火山の溶岩」これはイタリアの「マウリ・マウリズィオ社」が元ネタかと思われる。もしここからだとすると恐らく味は ワイン に似ているのだろうか。 「男を100人刺した美女」こちらは刺殺して血塗れ、ということから考えてブラッディ・マリーが元ネタだろうか。ちなみにブラッディ・マリーとはウォッカをベースにしたトマトジュースとの カクテル 。文字通り血のように赤いのだそう。 名前の由来 スムージー (smoothie) は、凍らせた果物、又は野菜等を使ったシャーベット状の飲み物。 任地 ルフィ達がホールケーキアイランドへ向かうために通った航路の近くには「ジュースの流れ出る島」があり、これがスムージーの治める100%島なのかもしれない。 【15,16女】 シャーロット・シトロン CV:今野宏美 シャーロット家 15女 。 キミ島「シロミタウン」を取り仕切る「エッグ大臣」。 就任している大臣職名通りまん丸な体型の女性。しかし足長族特有の細長い脚の持ち主で、Dr.エッグマンの如き風貌。 麦わらの一味討伐隊のうちスムージーの船に同乗していた。 ケーキを持って逃げるベッジを必死になって追いかけようとする長男ペロスペローに対し「振り回されちゃって…」「チョコでお茶してれば早かった」などと言い放っていた。 こんな時にそんな呑気なことを言ってられる余裕が果たしてあっただろうか… 逃走する麦わらの一味にヤケを起こし巨大化し続けるスムージーを慌ててなだめていた。 名前の由来である「シトロン」は淡い黄色をした柑橘系の果物。 酸味とわずかな苦味が特徴で、甘いジュースなどに合うのだとか。 シャーロット・シナモン CV:鈴木真仁 Zと同じ声の人 シャーロット家 16女 。 女ヶ島の戦士の様な風貌をした脚の長い美女。三つ子の中では唯一大臣職に就いていない。 麦わらの一味討伐隊のうちスムージーの船に同乗していた。 必死になる長男ペロスペローに対し「せっかちね」「男ってバカ」などと言い放っていた。 こんな時にそんな呑気なことを(ry 巨大化し続けるスムージーを見てシトロンと共に船が沈む事を危惧していた。 名前の由来である「シナモン」は、ご存知セイロン産のニッケイの皮から作られるスパイス。 ちなみに八つ橋等に使われている「ニッキ」は日本産のニッケイの根から作られる。 すまぬ 迂闊だった!! 代わりに追記・修正を頼めぬか △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 項目立ったかぁー。しかし活躍が他の3将星と比べて全然ないなぁ……そういや能力で巨大化もあるね、ほんとどんな実を食べたのやら。 -- 名無しさん (2018-03-17 01 52 44) 同じタイミングでジェルマから攻撃受けた長男と次男が大頭目を拘束・砲台使用不可にしてるのにその間何もやってなかったのがベスト無能ポイント -- 名無しさん (2018-03-17 02 05 09) 顔見せ自体はカタクリお兄ちゃんより早いのにね。ホールケーキアイランド脱出の最後の関門的な存在になる可能性もあるにはあるけど -- 名無しさん (2018-03-17 02 45 27) ブリュレといいビックマムの女キャラ無能すぎ -- 名無しさん (2018-03-17 05 07 17) 自分はスポンジの能力者で他人を絞るのは覚醒の効果だと予想してるな。 -- 名無しさん (2018-03-17 06 59 14) スポンジだとしたら、絞って美味しいドリンクができるのはなんでなんだろ -- 名無しさん (2018-03-17 15 44 53) 状況的にしゃーないけど誰かベッジを止めよ!のとこのアレ感凄かった -- 名無しさん (2018-03-17 21 02 19) 戦ったら強いのは絶対間違いないんだけどな。個人的にはブリュレに比類するドジっ娘属性の使い手 -- 名無しさん (2018-03-17 21 29 27) ↑3 単純に体液を絞る→成長しておいしいエキスを絞れるように→さらに成長してエキスと水分を混ぜたおいしいジュースを絞れるように、ってことじゃないだろうか -- 名無しさん (2018-03-18 13 00 18) しかしここまで扱いの差がアレだとカタクリの9割近い懸賞金あるのに違和感 意外と残虐なのか? -- 名無しさん (2018-03-19 16 51 22) 一応触れられたら終わりっぽいし…出番少ないのは強すぎて活躍させ辛いからなのかもしれない -- 名無しさん (2018-03-19 17 21 07) SBSでスムージーの足舐めたいって言ってた兄貴は35歳という年齢を聞いて何を思ってるだろうか…え?むしろそれがいいって?気持ちはわかる -- 名無しさん (2018-03-20 00 04 58) スムージー本人ではないけど、こんなえげつない方法で絞られたドリンクを絶賛するゲスト達も大概普通じゃないよね -- 名無しさん (2018-03-20 00 09 10) 苦労人の長男と妹に引き換え長女の空気っぷりよ -- 名無しさん (2018-03-20 05 37 47) ↑3年齢的に既婚者と思われるがそれはいいのか? -- 名無しさん (2018-03-20 05 49 21) いっても35歳ってまだ結構若いよ -- 名無しさん (2018-03-20 09 19 40) 同じ海賊団の幹部で同族のタマゴ男爵の娘、或いは妻なんじゃないかって説もあるらしいねこの人 -- 名無しさん (2018-03-20 11 27 24) ↑同じ足長族ってだけで親族関係があるかは怪しいと思う。タマゴ敬語で話してたし親子や夫婦ってほど距離近く感じない -- 名無しさん (2018-03-20 22 47 08) 思ったより若かった。40歳くらいだと思ってたわ。 -- 名無しさん (2018-03-23 08 15 16) 結局最後まで無能だったな -- 名無しさん (2018-04-24 12 47 36) ↑長女と比べたらはるかにマシ -- 名無しさん (2018-04-24 23 26 47) あまり活躍しなかったのは確かだけどいうほど無能か?不遇って感じ。クラッカーとカタクリだって最初から全力で逃げてく敵には弱いというか結局捕り逃すでしょ。近接戦強そうだけど、今回はまともにスムージーに対して真っ向から戦っていくキャラほぼいなかったしな。 -- 名無しさん (2018-04-26 11 40 02) 結局活躍の場はあまりなかったなぁ……悪魔の実の能力はSBS経由になりそう。 -- 名無しさん (2018-04-26 20 13 24) スムージー以外将星がいなくなっちゃったけどビッグ・マム海賊団にはまだ隠し玉とかいるのかな? -- 名無しさん (2018-04-27 20 48 13) まあ別にみんな死んだわけじゃないし…… -- 名無しさん (2018-04-28 02 47 28) コンポートとかシュトロイゼンとかホールケーキアイランド編では活躍少なかったけど実力は将星クラスだろうし。何よりまだビッグ・マムが居るから -- 名無しさん (2018-04-28 02 56 45) わりと気さくで偉ぶらなくて話しやすそうな感じがするしキレ癖もなさそうだし上司にするには良さそう -- 名無しさん (2018-04-28 03 52 46) というよりビッグマム海賊団の幹部連中は大臣とかやってるだけあって割とまともなの多い気がするわ -- 名無しさん (2018-04-28 05 35 52) やっぱり最新刊のSBSで能力判明したか。 -- 名無しさん (2018-06-01 22 22 52) スムージーの実もやっぱり本人の力量次第な能力だなぁ -- 名無しさん (2018-06-02 10 47 03) スナスナの実とは協力も敵対も可能。周囲の水分を吸収してスナスナの弱点を露払いすることが出来るし、水分の放出で能力者の実体を直接攻撃できる。問題は両者に接点がまるでないから、ゲームとか原作者とは無縁の二次創作位でしか実現が難しいってこと -- 名無しさん (2018-06-21 00 19 44) 原作ではポンコツ可愛いな印象だったけど、アニメのこの人はなんか残酷な人物って印象が強い -- 名無しさん (2018-07-10 16 09 29) 女だと扱いにくいことこの上ない -- 名無しさん (2018-12-07 01 45 55) アニメ版スタッフと解釈のズレがあるのは今に始まったことではないので… -- 名無しさん (2019-01-22 01 18 36) 海賊無双4参戦おめ、意外なチョイスすぎる -- 名無しさん (2020-04-14 15 50 50) この人の登場で、声優がワンピに出演していない火影はカカシ先生だけになったな -- 名無しさん (2020-04-14 15 53 43) アニメスタッフって変な改悪したがるよな -- 名無しさん (2020-04-14 17 50 29) 9億ってことはかなり強いんだろうが、ルフィがクラッカーカタクリとやり合ってる以上出番がないのはしょうがないんかな、ゾロもカタクリとほぼ同等のやつ相手に勝てるほどまだ強くないだろ -- 名無しさん (2020-04-17 03 30 04) 船に乗ってるから身動きが取りにくいというハンデはあるが、同じ四皇大幹部のキングやマルコに船毎あっさり蹴落とされてるしどうにも大幹部の割にはパッとしない…果たして活躍シーンはあるのだろうか? -- 名無しさん (2020-06-30 08 21 49) 話の流れで目立った活躍はできなかったけど煽り耐性が低いダイフクやケーキ台無しにしかけたオーブンと比べたら冷静に対処してた彼女はまだマシな方では。 -- 名無しさん (2021-01-06 14 05 22) 報告のあったコメントを削除。 -- 名無しさん (2021-03-20 23 53 59) ビッグマムにはペッツ以外の孫もいることが示唆されてるのと彼女の年齢考えればもう既婚で経産婦の可能性もありそう… -- 名無しさん (2021-03-21 01 11 10) なにげにワノ国に上陸成功していたらあの場にいる敵四皇幹部が5人になってしまうところだったんでやばかったという。さすがキングとマルコだ -- 名無しさん (2021-09-01 20 35 54) 無能ってよりは不遇って感じ。タイマン描写あればまだマシだったかもだけど、誰一人まともに相手してくれなかったし。「絞る」って段階が必要な以上、全力出すのに時間かかりそうだし、キングやマルコに対応できなかったのもそれが理由かもね。 -- 名無しさん (2022-01-09 00 02 27) 溶岩も絞れて、絞られた対象がしわしわになってた=無力化されてたなら、ロギア系を捕まえて無力化することも出来たりするといいなあって妄想 -- 名無しさん (2022-04-07 10 15 40) カタクリが女に生まれてたら或いはホリホルで性転換したらこんな感じなのかな -- 名無しさん (2022-06-27 20 34 32) 見せ場らしい見せ場全くないままフェードアウトしそう -- 名無しさん (2022-06-27 22 18 58) キッドが将星に盗ませたアレ発言してたがまさかね…? -- 名無しさん (2022-09-08 17 15 36) ↑それ+プラリネやシフォンの件と合わせてキッドに惚れて裏切った説が出てて笑う -- 名無しさん (2022-10-04 16 11 53) ペロスペローのことをバカにしたような発言してたけどペロス兄くらい働いてからほざけって感じだわ -- 名無しさん (2024-05-13 22 24 15) 名前 コメント