約 89,972 件
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/27401.html
だいちかっさい【登録タグ KAITO MEIKO た まはろP 曲】 作詞:まはろP 作曲:まはろP 編曲:まはろP 唄:MEIKO・KAITO 曲紹介 年長組和風曲。 イラストはソラ丸氏が担当。 歌詞 (作者ブログより転載) 山は霊峰、貴き御身 紫雲流れて姿を隠し 水脈引く如く、天舟が 明鏡照らす光とならん 花、枳殻の匂いに 鳥獣荒ぶる宵の下 風も知らぬ遠い地の 月は絡繰り、世は夢空ろ 無限の刻を 儚く生きる 心恋しや御魂は何処へ逝く あいあいえぇい えいえぇい 聴け この鳴動、叫び あいあいえぇい えいえぇい まだ見えぬ果てまで讃えよ 大地喝采 深き回廊、谺の悲曲 山より浮かぶ黒い狼 幽かな震え、鳴る鼓動 谷渡りの声遠く、消える 嗚呼、玲瓏な… 日輪と生命輝く あいあいえぇい えいえぇい 見よ この神解き、怒り あいあいえぇい えいえぇい 再生の時まで讃えよ あいあいえぇい えいえぇい 聴け この鳴動、叫び あいあいえぇい えいえぇい まだ見えぬ果てまで讃えよ 大地喝采 コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/seiyuumatome/pages/208.html
大地葉=烏水元絵=院出華真衣=左利ぴんく=鷗和かもめ=佐夢来ジェニ =美天羽礼=瀬戸乃マリエ 主な出演作品 恋愛ラボ(水嶋沙依理) 魔法陣グルグル(ジュジュ) 愛・天地無用!(鬼ノ城紅) 浦和の調ちゃん(田島桜) 監獄学園 プリズンスクール(横山杏子) プリンセス・プリンシパル(ドロシー) ゼロから始める魔法の書(アルバス) ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない(東方仗助〈少年時代〉) 僕だけがいない街(ケンヤ) 黒の栖-クロノス-(堀内葉月) 18禁ゲーム 作品タイトル HP ブランド 発売日 キャラ名 Hシーン 備考(淫語) 天使☆騒々 RE-BOOT! ○ ゆずソフト 2023/04/28 白雪乃愛 有 瀬戸乃マリエ名義 Monkeys!! ○ HARUKAZE 2021/10/29 月島カラス 有 美天羽礼名義 海と雪のシアンブルー ○ CUBE 2021/04/30 青野七 有 鷗和かもめ名義 ゆびさきコネクション ○ HOOKSOFT 2021/04/30 双葉夏歩 有 佐夢来ジェニ名義(沢田研二・サムライ) かけぬけ★青春スパーキング! ○ SAGA PLANETS 2020/08/28 聖橘花 有 左利ぴんく名義 ノラと皇女と野良猫ハート2 ○ HARUKAZE 2017/10/27 ルーシア・オブ・エンド 有 院出華真衣名義 ノラと皇女と野良猫ハート ○ HARUKAZE 2016/02/26 ルーシア・オブ・エンド 有 院出華真衣名義 大図書館の羊飼い -Dreaming Sheep- ○ AUGUST 2014/03/28 白崎さより 有 烏水元絵名義 大図書館の羊飼い ○ AUGUST 2013/01/25 白崎さより 無 烏水元絵名義。アニメは大地葉名義 現在のオススメ
https://w.atwiki.jp/terra-credigna/pages/113.html
「……-ルっっ!!」 「ぱぱぁっ!?」 耳の端に幾つかの声を引っ掛けながら、僕の視界はまるで夜道で躓いてしまったように暗転した……。 僕は眠ってしまったんだろうか…… 最後に眠ったのは、いつのことだっただろう。 真っ白な一面の雪の上に熱い朱色の華が咲いたあの日の夢を、押し込められた穴蔵の暗がりよりも暗い色の瞳で膝を抱えた、あの日の僕の姿を夢に見るのが怖くて…… たくさん、たくさん……僕が掬いあげてこなきゃいけなかったはずものを繰り返し見せる夢から逃れていたくて、眠ることをやめてどれくらい経つだろう。 あぁ、ちがうな。 一度は夢を見ることを恐れなくたっていい、そう思えたのに…… それは、怖いものじゃないって……夢の中で自分を殺そうとしちゃいけない、そう言って寝かしつけてくれた小さな手があったから。 あの手を握っていれば……怖くて目を開いた時にあの瞳が微笑んでくれていたら僕はまた眠れるかもしれない、そう思えたのに。 でも僕はまた、かけがえのないそれを喪ってしまった。 僕のこの手はやっぱり届かない……あの人は『ちゃんと届いたよ』って、そう笑ってくれたけれど、でも掴めなかった。 だから、僕はまた眠るのを拒むようになってしまった。 こんなにも会いたいのに、でもあの人を掴めなかったあの日を夢に見るのが怖くて。 光の壁に遮られて音の届かない向こう側から唇の動きで伝えられた別離の言葉と、奔流のような光に姿を変えたぼろぼろのあの人。 空へと立ち昇る緑の光条が裂けようとする天空を縫い取りながら弾け消え、ふわふわと輝く雪のように世界に降り注いだあの日。 もう一度あの光景を見てしまったら僕は……自分の中で低く唸り声を上げて解放されるのを待つ獣に、何もかも喰い破られてしまうんじゃないか。 そうして箍の外れてしまった僕は、張り裂けそうな思いのままに、あの人が大切にしたものを傷つけようと走り出してしまうんじゃないか。 そう、あの日あの人と一緒に光の中に消えた、あの悲しい魔導師と同じように。 僕はなによりもそれが怖くて、自分自身を信じることができなくって……眠らない、眠れない。 なのに…… 僕は眠ってしまったんだろうか。 いや、眠ってしまったんだろう。だって……これは夢だ。 なぜなら、いま僕の目の前には遠く離れたあの学び舎の、どこにあるのかも分からない入口のないあの部屋が仄かな灯りに照らされて佇まいをなし、何度も何度も訪れては目にした、書きかけの名簿を拡げたままのマホガニーの机の向こうに……いるはずのない、あの人が腰を掛けて僕を見つめていたから。 「やっと会えたね」 そう言って掛けられた声は僕の耳に今もこだまする声よりも幾分低く、破願する顔は、あの日見た傷だらけのそれが本来結んだであろう輪郭。 その瞳は僕が良く知っていたのとは異なる赤い色味。 僕がずっと探し続ける姿とは異なる、僕の知らない人。いつか学院開祖の遠い記憶の中に見ただけの姿、この幻の部屋の一番奥で白布を被されたカンバスに描かれた姿…… でも、それは間違いなくあの人だと感じる僕の心が、万力に挟まれたように締めつけてくる痛みに喘ぐ。 「どこに……ずっと、ずっと探してるんです。……どこにいるんですか」 夢の中だというのに、張り付いて上手く声の出ない喉。 搾り出した声は自分でもびっくりするくらいに掠れ、どこにも消えぬようにと近づいて掴みたいのに意に反してそれを拒絶するつまさき。 割れそうに痛む胸を服ごと握り締め、直視することもできなくて俯いた髪先で視線を遮る。 そうしていないと……僕は。 「……ずっと近くにいたよ」 「そんなはずないっ……だって!」 あんなにも捜し求めるあの人を、僕が感じられないはずがない…… 子供騙しのような言葉に思わず反駁し、強く首を横に振りながら上げた視線の先で、あの人は少し困ったように小首を傾げて微笑み続けていた。 あぁ、その仕草は……よく憶えている。 難しい質問をされたときに、なんと答えようか少し考えているときの表情だ。 「いいえ。ずっといたわ。確かに姿は見えなかったかもしれないけれど……ずっと近くにいる。……それを伝えたかったけれど、ニールったらちっとも眠ってくれないんだもの」 頬を緩めて、ふわっと笑うその表情も……よく憶えている。いや、忘れられない。 「うそです……だって、どこにも……どこにもいない……じゃないですか。先生……僕は」 貴方に会いたい…… 春には花びら舞う木立の間を風とともに走り抜けていく貴方を見たい。 夏には水際に陣取って、僕に苦手な水飛沫を投げつけてくる貴方を、秋には両手いっぱいに抱えた鮮やかな木の葉を空に投げて笑う貴方を、全ての音を吸い取って降る雪に、世界に自分ひとりしか存在しないんじゃないかと錯覚してしまう夜に窓硝子を雪玉で揺らした、鼻先を真っ赤にして白い吐息の向こうで笑う貴方を……ずっと探してるのに見つからない。 貴方のいない世界はまるで……色彩のない牢獄みたいに僕を責め、託された調和の名を持つ小さな小さな世界の架け橋となる為に生まれた女の子に、僕は何を見せてあげればいいのか分からない。 分からないんです、先生。 きっと歪んでいるだろう僕を見つめる仄かに赤い瞳は、ほんの少しきゅっと痛んだように絞られたけれど、一つゆっくりと瞬いて柔らかに、でも真っ直ぐに僕を見つめる。 「うそじゃないよ……。そうね、姿は見えないし、きっと声も聴こえないし……触れることもできないかも知れない。でもあたしはどこにでもいるよ」 どこにもいない代わりに……世界のどこにでも…… 世界のみなしごだった冥魔は、かつて世界の全てを憎み、見続けることに倦み、見送り続けた日々にいつしかそれを愛した。 大切に抱いた願いの果てに、人のように生き、その営みを終わらせたくない祈りによって彼女は世界になれた。彼女はそう言った……。 それは、"守ろう"だなんて勢い込んだものなんかじゃなくて、ただそこに在り続けるようにという、ささやかで慎ましやかな、小さな小さな願い。 だとしたら、それはとても優しくて、素敵なことなんだと理解できる。でも、それでも僕は…… 「でも僕は……っ。貴方を感じられない、何を見ても、どこを見ても貴方を感じないんです。探すものが見つからない風景を、世界を見るたびに僕は……」 とても悲しくて……見るのが辛くて……だからもう目を背けていられたらと思うのに、貴方を探すことをやめられない…… なら壊してしまおうか。時折そんな声が耳もとで囁くように感じられて、とてもあの『調和』の名を持つ子の手を引く資格なんてなくって…… 「……いいんだよ。ごめんね、ありがとう……悲しんでくれて」 僕の中で茨に覆われたこの気持ちごと、『分かるよ』とでも言うように、彼女は『構わないよ』そう言葉を紡ぐ。 「でも、お願いニール。あたしを探すなら過去を探しちゃダメ……そこにあたしを見つけることはできないわ。……今のニールが探すあたしとは違うかもしれないけれど、あたしはいつだって、どこにだって見つけられるわ。ううん……」 あぁ……この顔もよく知っている……。『アンタが泣かないからでしょ!!』そういって緑の眼を腫らして、僕の目の前で、わんわんと泣いたあの日の小さな教導師と同じ顔。 僕はいま、どんな顔で彼女を見つめているのだろう。 ダメな自分を曝け出して、本当は大丈夫だよって安心させたかったはずなのに、なりきれない自分を見せるのが居た堪れなくて、張り裂けそうに胸が苦しい……もしも僕が涙を失わずに居たとしたら、今この瞬間に、みっともなく泣き喚いたろうか。 でも、目の前で僕よりずっと大人に見える輪郭を描く顔は、まるで小さな子供のように、今にも泣き出しそうなのを堪えるように、ぐっと笑う。 「あたしを見つけて。あたしが大好きになったものの中に、あたしを見つけてニール。そして、いつかはあたしが見つけられたように……。ニールが大好きといえるものを見つけて欲しいの」 「……そんなこと」 できるはずがない。 見つけたものを失ってしまったのに……もう一度見つけることなんて……。 あの魔道師だって、それができなかったから……世界を造り直そうとしたじゃないか……張り裂けそうな心を癒す方法をこの世界で見つけることができなかったから…… ……あの人だって僕と同じように貴方の生徒だった……あの人にできなかったのに、どうしてそれが僕にできるというんだろう。 「……できる気がしない?」 そう問い返す声に、無言で肯定を示そうとする僕を困った生徒を見つめた時のように、でも『そうかしら』と悪戯っぽく笑った時のように唇を小さく吊り上げる。 「できるわ。だって……」 泣きそうになったかと思えば、花が咲いたように笑う。 雷が落ちたように怒ったかと思えば、草原を風が渡るように笑いさざめく、くるくると変わる表情……先生と呼んだ僕が大好きだった人と異なる姿で、同じように振舞う彼女がふんわりと微笑んで、ツ…と唇に指を一本あてがって僕を見つめる。『ホラ、聴いて……』まるでそう伝えるかのように。 「……だって、ニール。あなたは一人じゃない。言祝ぐ相手も、祈る相手も……手を伸ばしさえすれば世界中にいるわ。それに世界にはアタシもいる……一人じゃないよ。いつも見てるから……」 背後から……あるいは頭上から……響いてくるたくさんの小さな声。振り返れば、そこに幻の部屋の壁はなく、真っ暗な空が拡がっていたけれど、一点だけ煌々と輝く星のような光点。そこから一層にはっきり聞き取れるそれは僕の名前を口々に呼ぶ声。 声の持ち主一人ひとりの顔が見えたような気がした瞬間、ぐらりと黒い空が揺らめいて、咄嗟に彼女の方を振り返れば湖面を風が吹いて揺らすように空間に凪が走って、僕と彼女を別とうとする。 あの日と同じように。 「待って! 嫌だ、まだ話したいことが、聞きたい事だってまだいっぱい!」 いっぱい、いっぱいあるんです……先生。 なのに、また行ってしまうんですか。僕をまた置いて……。 「もう、目覚める時間だよ、ニール」 そんな僕を困った顔で見つめた彼女は、『一つだけ』そう言うように、揺らぐマホガニーの机の向こうで、指を一つだけ立てて首を傾げた。『言ってごらん』と…… 「本当にっ……本当にまた会えますか?」 瞳をゆっくりと閉じて、唇で笑みを結ぶ彼女はゆっくりと、でも深く肯く。 「どうすれば!どこに行けばいいんです!ここにくればいんですか!?」 「……ひとつだけって言ったのに仕方のない子ねぇ……」 くすりと笑った彼女に被さるように、緑色の大きな瞳、ニっと笑った大きな口、小さな身体でやれやれと腰に握り拳を添えた姿が、あの穏やかな学び舎の日々のままに見える……。 今度はゆっくりとかぶりを振る彼女。 「もうあたしがどこにいるかは伝えたでしょう?……だから……だからいつだって、どこでだって会えるわ」 だんだんと遠くなる声が、『フフン、すごいでしょ』そう笑う。 「ねぇ、ニール、あたしを忘れないで、この世界ごといなかったことにしないで。……お願い、いつかあたしにもニールの大切なこと、大切な人、大好きといえるものを見せて……約束よ」 それが僕にとってどんなに難しいことかなんて、きっと彼女にはわかっている。 "忘れる"ということができない僕に、"忘れないで"と彼女が求めたものは、彼女が愛したものを忘れないで欲しいという祈り。 空間を隔てる凪はいまや波のようで、もう彼女を輪郭でしか見ることができない。 本当は今すぐ駆け寄って、この手を差し入れたいのに、なぜか一歩も動けないまま、輪郭の彼女をただ瞳に焼き付けていた。 「ねぇ、ニール。あたしにも一つ教えて……ニールはこの世界がすき?」 最後に聞こえた声に応じる暇もなく、水面を一滴たたくような音と共に空間の揺らぎは消え、マホガニーの机も、あの出口のない部屋の幻も掻き消える。 ただ、真っ暗な空が緞帳を落とすように僕の身体の横を通り過ぎ、中天に煌いた星から伸びた光にザァっと包まれるような感覚を覚えて……。 「いいから、いい加減そこから降りなさい。ハーモニー!」 「だって!パパ、いま『ウウン』って言ったもん! いま呼ばないと、ずっと起きないかったらヤだもん!!」 ゆっくりと開けた視界にまず目に入ってきたのは、ぼんやりとした白黒のコントラスト。 僕の胸の上に跨った真っ白い肌に漆黒の髪を揺らした女の子が紅の眦を吊り上げて、僕の古い友人に首根っこを掴まれようとしている光景。 ぱちりぱちりとゆっくり瞬いた僕に友人が気づいて、引っ張り上げていた女の子の襟を離したものだから、ぐっと胸部に落ちてきた少女の体重にむせ返る。 慌てて謝罪する友人に水を一杯求めると、彼は僕の首根っこにしがみついて離れない少女に、くれぐれも無茶なことをしないよう釘を差して、寝台の脇から踵を返す。 僕の寝台を取り囲む、幾つもの馴染んだ顔ぶれが口々に僕の名を呼ぶ。 開け放たれた窓から、柔らかな春の風が舞い込み、僕の頬を撫でると、『ほら、ね』耳もとでクスリと笑われた気がした。 あぁ……本当だ。 こんなに近くにいたのに、耳を塞ぎ、彼女を過去に探していた僕はちっとも気づけなかった…… 本当に、世界に……この大地に迎え入れられたんですね、先生。 まるで手離したら僕がいなくなってしまうんじゃないかとでも言うように、身体を起こした僕の首元にぎゅっとしがみつく少女の髪をそっと撫でる。 僕は、この子にあの人が愛した世界をどれくらい見せて上げられるだろうか……その思いのままに伝えて上げられるだろうか……。 本当に、僕にできるだろうか…… そっと窓から吹き込む風に触れるように伸ばした手のひらを、繻子織りの布が撫でるような感触で空気が撫で、風とともに舞い込んだ白い花びらが一枚手のひらの上に留まり、僕はそれを拳に握りこむ。 『できるわ。……だってあたしの自慢の生徒だもの……そうでしょ、ニール』 そう届く声が『もう行くわ』と、もう一度舞い込んだ風となって僕の頬を撫でてゆく。 でも、やっぱり僕は……まだしばらくは貴方を過去の中にも探してしまうかもしれません…… でもいつかは……約束を果たしたいと思います。 だから……もうしばらくは、そんな感傷に浸るときがあってもいいですよね……先生。 『仕方のない子ねぇ……』そう笑う声はもう聞こえなかったけれど、ゆっくりと開いた手の上で花びらが二度三度くるくると踊ったかと思うと、再び舞い込んだ風にさらわれて、別の窓の向こうへと消えていくのを僕はじっと見守った。 首根っこにしがみついた少女の腰を抱いて膝の上に座らせ直すと、紅の瞳をのぞきこむ。 「ねぇ、ハルモニア……旅をしようか。いろんなものを一緒に探して……見つけよう」 彼女が愛したものを。僕と、君の目で…… 「ハルモニアはこの世界が好きかい?」 僕の提案に瞳をまんまるにして手を叩いて喜んだ少女に、ふと問いかける。 あの幻の部屋で、途切れゆく最後の声が僕に尋ねたそのままに…… 少女はキョトンとした表情を一瞬浮かべたけれど、すぐにニコリと笑んでこう答えた。 「うん!ハーモニー、土も空も樹も鳥もシカもウサギも……水も風も大好きだよ。だってね、みんないっぱいお声をかけてくれるし、いっぱい色んなお話をしてくれるんだよ? たぶんねー、ママがいたらきっとそんな感じなの」 少し恥ずかしげに指先を組み合わせながら、『あ、お話できるの内緒なんだった』と周囲を気にする少女の言葉に、胸の下のほうから何かが熱くこみ上げるような感覚を覚えて、思わず少女を抱きすくめる。 熱い息とともに吐き出す声が嗚咽のように上擦って、腕のうちの少女が驚いたように身じろぎする。 「どうしたのパパ? お怪我まだイタイの?」 「うん……痛かったんだ……いっぱい。でも……」 小さな手を伸ばして、僕の髪に触れる小さな希望を腕に抱いて、僕は『もうだいじょうぶだから』と繰り返し、熱く上下する胸をそのままに、咳き込むようにして嗚咽を漏らした。 僕も……ぼくも好きです。この世界が……先生。 その日、僕が涙をこぼしたかどうかは分からない。 けれど、ずっと滓のように溜まり続けてきた全てのものが溶け出すように、誰を憚ることもなく、僕はただ何かを吐き出すように背を丸め、子供みたいに身体を折ったのだった。 http //www.youtube.com/watch?v=7l2WU3j9V_0 怪我が癒えた僕は、少女を伴って久方ぶりに学院を訪れた。 "彼女"を隠す必要の無くなった学院は以前よりも卒業生に開く区画が広まり、寮塔内や一部の区画以外は自由に出入りが許されるようになった。 もちろん教導師見習いの肩書きを許された僕には、そもそも非開放区画は無いし、僕を含めた数人以外には入れないような場所も多々ある…… 人気のない回廊の突き当りで左拳を翳せば、わずかな唸りとともに壁面が歪み、瞬時に僕の身体を目的地へと転移させる。 どこに存在するのかも分からない、出口のない秘密の部屋へと。 来訪者を感じ取り自動で灯された魔晶灯に照らされた室内は、最後に訪れた日と同じように、あの夢に見た光景と同じように、マホガニーの机と壁いっぱいの棚。 机へと歩み寄ると、やはり開かれたままの名簿と、元の台にも戻されずに転がった羽根ペン。 そっとペンを手に取り先端を拭うと、傍らのインク壺を引き寄せる。 何がしか呪が掛けられているのだろう、乾くことのないインクに筆先を浸けると、見開かれた名簿の末尾にそっとそれを宛がって走らせる。 彼女の名と、そして自分の名を。 自らの名前の下の部分を何度か書き直しては線を引きを数度繰り返したが、まぁいいかと呟き、ブロッターにインクを吸わせるとそっとペンを台座へと差し戻す。 寸暇考えるように名簿を見つめるけれど、やはり元のように見開いたまま机にそれを残して踵をかえすと、チラと部屋の最奥……白布の掛けられた画架に目をやって、ふっと微笑む。 「じゃあ、行って来ますね、先生」 踵を返して再び左手の紋章を起動させると、窓の無いはずの部屋の奥から、ふわと風が吹いて僕の黒髪をわずかに掻き混ぜた。 『行ってらっしゃい、ニール』と。 ウィスタリア帝国中央に位置する魔道学院。国家に帰属せず、全ての国、全ての人種、全ての必要とするものにその門戸を開く、魔術と魔術を備えながら世界と人と生きることを伝えるその学び舎には、幾つもの言い伝えがある。 そんな言い伝えの一つにある『出入り口のない秘密の部屋』。そこには、ある途方も無い期間に在籍した卒業生の名前と、彼らがどんな人となりであったのかを書き記した名簿が棚一杯に並び、それらの本棚に囲まれて置かれたマホガニーの作業机には、その最後の一冊が、まるで部屋の主の帰りを待つかのように、書きかけのまま見開かれて置かれているという。 嘘か真か、書きかけのまま開かれた最後のページには、ある秘密の文体で何事か記載されており、ある人々にだけそれは読み取ることができるなどと、まことしやかに学生たちの間で噂されている。 ステラ=リリア 魔道学院に最も長く在籍した"生徒"にして、最もこの学院と世界を愛した教導師 ニール 彼女の自慢の生徒(その一人)
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/1908.html
うたうだいち【登録タグ 2020年 KAITO VOCALOID う 仕事してP 曲】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:仕事してP 作曲:仕事してP 編曲:仕事してP 唄:KAITO 曲紹介 希望という言葉など忘れられた世界。けれど僕は歌い続ける。 2011年のKAITO誕には、アルバム『FILL e TUA』収録のアレンジ版のリミックスを発表した。 2020年にはYouTubeに「ENDLESS EDITION」が投稿された。一部の歌詞が原曲と異なっている。 歌詞 (作者サイトより転載) 空覆い隠す 灰色の雲は 少しばかりの涙零し 流れてく 濡れた大地には 緑などは無く ただ褐色の土と冷えた石ばかり 枯れ逝く大地に生きるのは か弱きヒトの子らだけ 希望という言葉などとうに忘れた だけど僕達は歌うこの大地の唄 再び緑に出会うため いつか消える命だとしても 僕は歌い続ける 罅割れた世界は音もなく崩れ 朽ち果て大切な人さえ奪い去る 声も嗄れ立ち尽くす 僕の目に映る一輪の花 その色は君の瞳と同じ空色 希望を目にした僕は歌う この唄を 君と語った願いを込め この命尽きるまで高らかに 僕は歌い続ける 風に揺れる一輪の花 君は、 いつかきっと この大地緑に染め この世界蘇るその日まで 僕はただ歌うよ コメント これが一番好きだったり。MP3のみの再調教版は動画でうpしてもっと聴かれるべき。 -- OWL (2009-04-12 21 04 58) こんな素晴らしいのに なぜ皆聴かない← -- 名無しさん (2010-02-24 22 39 26) サビの高温はKAITOには難しかったのかww -- 名無しさん (2011-01-10 17 29 23) ↑高温てwww温度じゃん でも良い曲です!なぜこんなにも時間がかかったんだ…? -- 蜜柑。 (2011-01-10 18 51 58) 「風に揺れる一輪の花君はいつか〜」の歌詞好きです(^_^)仕事してPって歌詩が良いのばっかりですよね(..) -- 響音ユイ (2011-01-13 21 56 50) 好きすぎる♪覚えてウタイタイ★アレンジのもサイコーだ(#'v')♭ -- 折原臨也 (2011-02-27 23 52 46) いい曲だ…。ホント仕事してpスゴイ! -- runa (2011-05-06 22 04 15) この曲に惚れましたww大好きです!w -- ナナシ (2011-06-09 16 32 57) いい曲だが…あほんだら〜が脳内再生されるww -- 何処某 (2011-10-20 19 37 44) KAITOの本気っ!めっちゃ綺麗^^何度も聴いちゃうよ! -- mia (2012-03-12 23 31 09) ええ曲やわ・・・。 tk、最後辺りって、KAIKOちゃんなのか? どっちにしろ良曲!! -- Nanami (2012-04-16 14 36 06) 目から涙が・・・そして鼻から血が・・・ -- 名無しさん (2014-02-08 18 44 44) 何回も聴いてるけどやっぱり声綺麗だな。何回聴いても飽きない! -- 名無しさん (2015-07-11 00 38 34) KAITOの数少ない名曲 -- 名無しさん (2017-01-04 02 53 35) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/mikaxhiro/pages/19.html
大地属性 無属性 火属性 水属性 風属性 光属性 闇属性 大地属性 自然属性 武器 名称 威力 重さ 耐久 値段 修理 街 味ポンの空瓶 300 300 468 9,688,581 739 地縛霊発生地区 時の剣 274 274 376 8,081,998 767 地縛霊発生地区 流離のぶらり旅 271 27 421 71,997,031 6,107 地縛霊発生地区 リトルデービット 242 120 892 22,327,226 893 地縛霊発生地区 ドゥートゥアの槍 234 10 50 59,909,449 42,792 地縛霊発生地区 夢色の剣 231 15 675 55,969,964 2,961 怨霊発生地区 六七式国民銃 157 49 949 15,209,888 572 怨霊発生地区 はむっちガイア 147 16 225 20,800,199 3,301 Arkadia サーゲの墓石 143 33 944 15,227,112 576 地縛霊発生地区 空をみあげようぉ 102 11 50 10,034,570 7,167 怨霊発生地区 †瞬花終刀† 79 12 54 5,504,297 3,640 怨霊発生地区 覇者の宝刀 61 17 401 2,484,689 221 地縛霊発生地区 逆刃刀・真打 43 40 519 199,046 13 怨霊発生地区 大地の槍 16 10 74 27,557 13 Arkadia 夢想花 16 13 121 27,557 8 怨霊発生地区 防具 名称 威力 重さ 耐久 値段 修理 街 割烹着 300 300 740 9,688,581 467 地縛霊発生地区 営亊険囲ー 285 62 636 62,277,661 3,497 怨霊発生地区 右から左へ 281 167 268 8,500,221 1,132 Arkadia 自走要塞 258 188 317 7,165,674 807 地縛霊発生地区 夢色の鎧 245 202 643 6,461,744 358 怨霊発生地区 ハデスの盾 220 19 110 48,702,344 15,812 地縛霊発生地区 無限回廊 193 193 693 4,009,888 206 怨霊発生地区 桜蘭鎧 177 73 50 15,016,115 10,725 Arkadia プー魔の鎧 169 122 967 3,074,617 113 怨霊発生地区 夢を守る者 90 29 667 4,877,661 261 怨霊発生地区 夢結晶のローブ 81 21 94 4,581,729 1,740 怨霊発生地区 アクセサリ 名称 威力 重さ 耐久 値段 修理 街 健康サンダル 100 100 384 1,076,509 100 怨霊発生地区 天使と悪魔の羽 95 20 173 7,026,912 1,450 怨霊発生地区 冥王の指輪 90 2 10 9,208,458 32,887 怨霊発生地区 DreamFantntasia 87 23 250 5,224,189 746 怨霊発生地区 ハロ 82 54 348 723,843 74 地縛霊発生地区 アトミックピアス 81 36 289 2,886,227 356 怨霊発生地区 アースの羽根 78 4 198 6,549,911 1,181 地縛霊発生地区 夢色の翼 66 0 357 5,158,200 516 怨霊発生地区 イカスミパスタ 30 9 122 571,625 167 怨霊発生地区 大地の息吹 18 18 50 34,878 24 Arkadia EndlessMemories 17 2 50 273,324 195 Arkadia 形見の花飾 15 1 74 235,216 113 怨霊発生地区 クリスマスイヴ 6 6 55 3,875 2 怨霊発生地区
https://w.atwiki.jp/saikyousyujinnkou3/pages/1320.html
【作品名】ミッドナイトレジスタンス 【ジャンル】ゲーム 【名前】円大地 【属性】主人公、人間 【大きさ】成人男性並み 【攻撃力】マシンガン:マシンガン、五発で縦横2m厚さ50cmの装甲板を木っ端微塵にする威力 射程30m、弾速は機械ビームの2倍、弾切れなしで無限に連射可能 機械ビームが1m飛ぶ間に2発の速度で連射可能 ファイアー:火炎放射器、1発で軍人が消滅する温度 射程30m、弾速は機械ビームの2倍、残弾999発 機械ビームが1m飛ぶ間に2発の速度で連射可能 ホーミングミサイル:一度に五発の誘導ミサイルを発射する 一撃で縦横2m厚さ50cmの装甲板を木っ端微塵にする威力 射程30m、弾速は機械ビームの2倍、瞬間発動 機械ビームが3m飛ぶ間に一発ずつの速度で連射できる 50回使用できる 【防御力】3m程の爆発の中で無傷 【素早さ】機械ビームを1m先から見てから避けられる 機械ビームと同速で移動可能 5mぐらいのジャンプができる 【特殊能力】宇宙空間で活動可能 【長所】奇態すぎるラスボスなど、デコゲーらしさあふれる 【短所】鍵が足りないと家族を見捨てるハメになる 【戦法】ファイアーとホーミングミサイル連射 参戦vol.124 vol.124 198格無しさん2019/03/19(火) 23 56 51.38ID dUpP1YxO 199 円大地考察 1mマッハ3反応から高温火炎 ×リボー・ブレンディッド>マリオ(スーパーマリオブラザーズ3)反応で上回られているので先手取られて負け イヌイからは火炎放射勝ち イヌイの上
https://w.atwiki.jp/yakunnteyougo/pages/136.html
( ◠‿◠ )「論者のカラオケ生放送ですぞwww何か歌ってほしい曲のリクエストはありますかな?www」 (⁰︻⁰)「大地讃頌」( ͡° ͜ʖ ͡°)「大地讃頌」(´ヮ`)「大地讃頌」 ( ◠‿◠ )「んんwwwwww」 生放送のカラオケ放送での定番リクエストですなwww 合唱コンクールで歌われることもある有名な曲ですぞwww ヤクンテ氏のやろびの中で存在感のある没特性ペリッパーや、ごちうさ、Perfect Dragonよりもこの大地讃頌のリクエストの方が多いと思われますなwww しかし、実は大地讃頌はカラオケには収録されていないんですなwwwありえないwww さらに、毎回のようにリクエストを受けるものの、ヤクンテ氏は大地讃頌を聞いたことがないですぞwwwもっとありえないwwww こういった問題に対するヤクンテ氏独自の解決策として、 「曲が収録されてないのでアカペラで歌詞だけを『語り』のようにして歌う」 「替え歌のような形で、無理矢理想像した大地讃頌の歌詞を別の曲(大地讃頌と全く関係ない)にぶち込んで歌う」 などが試みられてきましたぞwwwヤクンテ氏はアドリブ力に努力値を振っているからか、意外にもどちらもサマになっていますなwwww ちなみにヤクンテ氏にやろびリクエストをする時はやろびの歌 歌詞のページにある曲推奨ですぞwww 余談としてレート安価放送で安価を取ったこともありますなwww このときは大地の力を覚えていたという理由でメガバクーダに白羽の矢が立ちましたなwww 遂に本編でも大地を讃え始めましたなwwwんんwww -- 名無しさん (2017-03-12 09 55 31) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/ryuunabe/pages/1429.html
大地の民 アイドレスWiKiの該当ページ 名称:大地の民(人) 要点:純朴そうな,体格の良い,どこか笑顔 周辺環境:村 評価:体格(評価3),筋力(評価3),耐久力(評価3),外見(評価2),敏捷(評価1),器用(評価0),感覚(評価0),知識(評価0),幸運(評価0) 特殊: *大地の民の人カテゴリは特別人アイドレスとして扱う。 *大地の民は大地の上にいる間、筋力と耐久力+2修正を得る。 *大地の民は一般行為判定を伴うイベントに出るたびに食料2万tを消費する。 →次のアイドレス:大地妖精(職業),工夫(職業),豪農(職業),大地の祭り(イベント) 派生前 高位南国人
https://w.atwiki.jp/jyumawiki/pages/5782.html
声優 よみ不明検索 名前:大地 葉 よみ: 性別:女性 誕生日: 出身地: 血液型: 所属:- 出演作品 2012 TV - となりの怪物くん - 女生徒A 関連商品 声優 よみ不明検索
https://w.atwiki.jp/platinumspring/pages/17.html
基本情報 CV 内田夕夜 基本情報 恋愛第二回目イベントの親密度のために 構内選抜までにしっかり親密度を上げておくことをお勧めします。 合計イベント5回 イベント一覧 イベントNo. No スチル タイトル 条件 発生期間 1 忘れ物 親密度80以上 A 1 2 可愛さの中身 親密度320以上 東日本大会まで 2 3 異議を唱える 親密度385× 3 大地の入部理由 ? 4 1stの資格 アンサンブル後 br;LV12 完成度70以上? 5 4 同じ夢を見る仲間 親密度680以上 セミファイナル 6 5 恋に変わっていた 親密度860?以上 8/22朝まで 7 雨が止むまで ドルチェ1 8 墓場の吸血鬼 ドルチェ2 9 お気に入りの1枚 ドルチェ3 10 人気者 ドルチェ4 11 嵐も恐れずに 決勝前日 12 エンディング大地・通常 13 エンディング大地・珠玉 なまえ: コメント