約 187,251 件
https://w.atwiki.jp/puyo-softbank/pages/96.html
確認されたメンバー m9(・ω| なつみ チルノ お へべれけ Mines7 天下布武 阿田柿⇔真依 その他 あーるびぃ氏 私怨による新規作成はお辞めください このIDに関するコメント 名前からして、階段使いのチーム -- 名無しさん (2009-06-08 01 10 55) 月間1位にもなったことのあるチーム。通DX初期から存在する古株チームで較的良マナーの人が多い。某BBSでの交流が盛んなことも、チームが色々な面で安定している一つの要因だろう。マナーの意識は高いようだ。 現在でも力は衰えることなく、上位チームとして君臨し続けている。 -- 名無しさん (2009-06-08 01 37 44) ここを中心的に対戦すれば、月10000pt以上行くな。 -- 名無しさん (2009-06-08 18 13 56) ↑位(くらい)間違えてないか? -- 名無しさん (2009-06-08 23 06 44) 日10000ptくらい行きそうってことじゃない? 月10万だったら全戦あきでもいけるわ -- 名無しさん (2009-06-09 00 49 16) ↑日10000ptの間違いです。月だったら、余裕で30万は、越えます。 -- 名無しさんさん (2009-06-09 05 18 08) たらればなら苦労しねーよwww -- 名無しさん (2009-06-09 08 54 48) 日10000ptは出せても毎日出すのは無理だろうな 最終的には月28万くらいに落ち着くよ -- 名無しさん (2009-06-09 11 47 51) ↑ 俺の給料も月それくらい欲しい 階段チームでマナーがいいのは誰? -- 名無しさん (2009-06-10 17 55 10) ムーミン谷 -- 名無しさん (2009-06-10 18 05 55) 階段嫌い -- 評価人 (2009-06-10 18 27 42) ↑↑そればっか。もう、そのネタ古いよ。 ↑自己中の意見は入りません。それとも、トラウマか? -- 名無しさん (2009-06-11 05 03 58) ↑×4の方へ。自分が特にマナーが良いと感じたのは あーるびぃさん、チルノさん、m9顔文字さんですね。無駄消しも少なくてかなりやりやすいです。 -- 鬼魂羅刹 (2009-06-13 13 25 27) この3名以外は無駄消し多いと思う -- 名無しさん (2009-06-14 19 34 17) ちなみにあーるびぃさんは今月から大人の階段でなく絆同じ空の下です -- 名無しさん (2009-06-14 19 59 12) 違います彼女同じ空の下です -- 名無しさん (2009-06-14 21 41 18) ちょっと感動した -- 名無しさん (2009-06-15 01 31 00) 彼女同じ屋根の下 -- 名無しさん (2009-06-15 01 53 44) 「太人」の階段 点を加えるだけでメタボの予備軍となる不思議なチーム -- 名無しさん (2009-06-15 01 56 51) 大人の鍵積みっていうチームもあればいいな。 -- 名無しさん (2009-06-16 17 10 41) 大人じゃかぶるから、玄人とかそのへんがいいんじゃない? -- 名無しさん (2009-06-16 18 47 22) 天下布武ってこのチームだったんだ〜 -- 名無しさん (2009-06-21 23 52 12) ↑もとぷよch -- 名無しさん (2009-06-25 12 54 27) 久しぶりこのチームと対戦したが…潰してしまった(°□°;) -- (°□°;) (2009-06-26 01 33 17) 某コミュニティサイトで専用コミュつくったら避難所から消えたチーム -- 名無しさん (2009-07-06 11 35 56) 糞チームか -- 名無しさん (2009-07-07 06 29 38) 自己愛集団チーム -- 名無しさん (2009-07-07 06 51 42) ミクシィ内に階段チーム専用コミュがあるならばお前らそっちへ行け。 二度とこっちへは戻ってくんじゃねーぞ。 -- 名無しさん (2009-07-07 07 00 10) なんでさーあっちでやればいいものを、わざわざこっちに出張してきてるの?あの人たちは? -- 名無しさん (2009-07-07 07 12 22) お馬鹿さんだから -- 名無しさん (2009-07-07 07 46 30) 喪男の階段 -- 名無しさん (2009-07-07 07 56 34) 荒らしコミューメンバーの1人 -- 名無しさん (2009-07-07 03 31 45) ↑おい、テメー根拠もなく荒らしって決めつけてんじゃねーよバカヤロー つーか俺まだmixiの登録してないし -- Mines7 (2009-07-07 03 42 27) あーるbさん深夜まで大変だね^^ -- 名無しさん (2009-07-07 03 54 21) mixi登録できないほど友達いないんだね なんとなく文面から読み取れる性格でわかるよ(´・ω・`) -- 名無しさん (2009-07-07 06 27 32) M…7さんはそんな人じゃない。いいかげんな話しするな -- 名無しさん (2009-07-07 10 57 21) この人は挨拶はしないが中傷はする。だからコミュ入ってもROM専だろうな…そしてその情報を他サイトでネタに使う奴 -- 名無しさん (2009-07-07 13 08 06) 避難所がスパム爆撃を受けたとき変な勘違いをしてた人 短気で好戦的な痛いお人には変わりない -- 名無しさん (2009-07-07 14 58 21) 大人の階段はほとんどの人が叩かれてるなw何かしたのか? -- 名無しさん (2009-07-07 15 20 34) 避難所のコテハンスレ51・52にある6月6日~14日までのログを読めばわかるよ。 -- 名無しさん (2009-07-07 15 36 00) 大人の階段って空気読めない幼稚な奴等ばっかだな -- 名無しさん (2009-07-07 16 54 05) ↑↑↑チルノさんの日記に真相が書いてある -- 名無しさん (2009-07-07 16 57 14) **** ぷよぷよwikiの一件 **** 3日ぶりの日記になってしまいましたorz 堕落せずに行けたらなぁなんて思っております… 昨日まで体調不良でしたorz 日記書かなかったことで何も意識せずゆっくりさせていただきました〜 さて、異様なまでに某ぷよぷよwikiが荒れている。 うーむ。 正直な話、避難所から勝手に離れてmixiへ行った方々のことですし、少なくとも僕は印象良くはないですね。 mixiの宣伝をしているのに何故非公開なのか? mixiって大抵の場合非公開にするなんてことはないはずですが… 非公開にするのに大量に宣伝、まぁ、当然理解も出来ません。 便乗犯がいるなら話は変わってきますが、それでも僕の印象は変わることはないですね。 階段チームを作ったのはユウキさんと僕なのに… 酷い言われようでした。 避難所の管理人さんも日々便利にしてくれるのに… そもそも非公開にすると情報の格差が出てくるに決まってるわ。 ↓ぷよぷよ通まとめwiki 少しでも話を理解したい方はこちらへ 対戦ぷよ通 まとめサイトwiki http //www33.atwiki.jp/puyo-softbank/ 覧から最新の更新順になります。 正直怒ってるので直リンク貼ります。 ∧∧ ミ ( ) _n_ / つ 終了| 〜′ /´  ̄|| ̄ ∪∪ ||_ε3 -- 名無しさん (2009-07-07 18 23 28) Mines7は被害妄想激しいな。 -- 名無しさん (2009-07-07 19 14 12) 多ヶ所に僕の日記の抜粋が貼られているようですが、勝手に転載されても困ります。 あと、案山子さんが叩かれてましたが、何故ですか?そのように編集した方から納得の出来る返答をいただきたいのですが? -- チルノ (2009-07-07 21 30 59) ↑撃墜王も粘着して叩いてる あちこちの掲示板で案山子さんの名前を故意に入れた中傷文を大量に書き込んでいるぞ -- 名無しさん (2009-07-08 08 26 29) 荒らしバンザーイ -- 名無しさん (2009-07-08 13 34 01) 色々あって避難所で交流したくないだけなんじゃないの?みんな見てるし あーるびぃさんも職人さんもひと月以上前から大人の階段所属じゃないだろうに交流の場を勝手に移したと言われるのは可哀想な気がする -- 名無しさん (2009-07-08 13 55 31) ↑長文で改行しないと同一人物とばれるよ -- 名無しさん (2009-07-08 16 31 32) あーるびぃさんと平安京さんと▲撃墜王▲さん チルノさん案山子さん叩きやめてくださいっ>< 確認されたメンバー あーるbさん http //mixi.jp/show_friend.pl?id=19726492 Kさん http //mixi.jp/show_friend.pl?id=23753869 職人さん http //mixi.jp/show_friend.pl?id=22869207 へべれけさん http //mixi.jp/show_friend.pl?id=23753544 おきちゃん[M3]さん http //mixi.jp/show_friend.pl?id=10441012 クマたんさん http //mixi.jp/show_friend.pl?id=23699040 ゆでたまごさん http //mixi.jp/show_friend.pl?id=22532885 A.Tさん http //mixi.jp/show_friend.pl?id=21331203 ゴンタさん http //mixi.jp/show_friend.pl?id=19667656 鬼浜さん http //mixi.jp/show_friend.pl?id=23874690 -- 名無しさん (2009-07-08 20 12 17) 517 :撃墜王 ◆2RzrVOaVfs :2009/07/08(水) 19 01 46 ID jLusONiWO 516 本当にすごい粘着性だな。 根っからのクズだな。 自分が怨んでる人間を擁護する人たちのリンクまで加えて、ご苦労なこったね。 そのうちしっぺ返しがくるから、そろそろやめておけ。 519 :非通知さん@アプリ起動中:2009/07/08(水) 20 14 56 ID 4VuJACCU0 517 チルノと案山子の項目だけ復元させて あーるびぃと平安京と撃墜王の項目だけ消去してんだから 誰が荒らしかは一目瞭然だろ 頭使えよ -- 名無しさん (2009-07-08 20 33 17) そもそもKさんが‘なつえ’とか名乗って チルノさんをからかおうとしたのを 横から密告した人がいたのが事の元凶じゃないんですか それで誰がチクったのか仲間割れ… あとは便乗犯まで出現してカオス…… -- 名無しさん (2009-07-09 00 20 11) どうしてチルノさんをmixiに招待しないの? -- 名無しさん (2009-07-09 01 20 35) / -- 名無しさん (2009-07-10 20 15 45) 07/13(月) 00 35 通行人 撃墜王さん。 削除された質問意見板0 14の書き込みログを確認してください。 聖良さんの名前による投稿でした。 これにより誰が案山子さんを叩いていたか、また荒らしが誰であるかお分かりいただける事と思います。 http //www33.atwiki.jp/puyo-softbank/pages/331.htm これは聖良が犯人でガチだな -- 名無しさん (2009-07-13 00 57 41) ★★★★★ 聖良 ★★★★★ http //mamono.2ch.net/test/read.cgi/tubo/1247414626/ 麻倉 聖良 http //mixi.jp/show_friend.pl?id=866108 -- 名無しさん (2009-07-13 02 21 13) 悔しくて眠れない聖良であった(笑) -- 名無しさん (2009-07-13 05 38 14) あのさ、最初は7/1に2chに非公開コミュが晒されて、K=なつえと広まったのがトラブルの原因だよね それから狂ったように案山子さんの誹謗中傷をする人が続出 そして誰かが削除する度に荒らしてるのは案山子さんだと連呼連呼連呼… 誰かの罠なような気がするのは気のせい? そもそも非公開コミュって身内の申告でなければ誰が2chにリンク貼ったんだろ あのコミュ、相互リンクがなければぷよぷよの文字もコミュ名に含まれてない 検索では出て来ないよね 試したら実際ヒットしなかったし あのコミュを晒した人はどうやって辿り着いたんだろ? こんなこと書くと「案山子さん乙」って言われちゃうかな -- 名無しさん (2009-07-14 01 24 14) 案山子さん乙 -- 名無しさん (2009-07-14 01 34 07) ↑聖良さん乙 -- 名無しさん (2009-07-14 02 59 36) 某所の書き込み 【07/14(火) 01 35 聖良】←これが意味するものは・・・ -- 名無しさん (2009-07-14 03 01 54) ↑同一人物☆ ところで…聖良の伏せ字が『伏せ字』になっていない件(笑) -- 名無しさん (2009-07-14 03 09 25) 聖良の粘着力のすごさはこのwikiを見ていてわかるっしょw 奴はmixiで叩きたいぷよらーを随時チェックしてんだよ。 だからコミュだってすぐわかるんだよ。 -- 名無しさん (2009-07-14 04 09 53) チルノさん辞めるのは勝手です。好きにして下さい。たかが大人の階段ですので、ついでに解散したらいいんじゃないですか?どうせ構わないでしょ? -- 名無しさん (2009-07-23 15 00 07) チルノ、マナー悪すぎ。消えてくれ。 -- 名無しさん (2009-08-10 21 18 51) ↑ってかチルノって誰やねん。対戦したことないわ。 -- 名無しさん (2009-08-14 19 18 04) 今やっているかは不明。マナーは良いですよ。 -- 総合110位程 (2009-08-15 16 56 02) 総合110位程マナー悪すぎ。 -- 名無しさん (2009-08-15 23 46 37) ↑確かにくそマナー悪いよねそいつ。雑魚やけん興味ないけど。 -- 名無しさん (2009-08-16 05 55 26) ↑、↑↑、ちなみにマナーが良いとは何をもって評価してるんでしょうか??? -- 総合110位程 (2009-08-16 23 58 09) ↑投了し過ぎなんだよばーか。ざーこ。 -- 名無しさん (2009-08-17 05 01 24) 食事マナー。 -- 名無しさん (2009-08-17 14 25 33) ↑なるほど! ↑↑まずは謝罪します。すみません。 謝罪理由?3ヶ月以上前に投了数回ありました。これのことならすみませんでした。 謝罪理由?HN間違いでしたらすみません。ここに書いてるHNはぷよのHNではありません。ここを作って下さった当初から使用していたので間違い易いとは思いつつ使用しています。 -- 総合110位程 (2009-08-17 22 51 43) ↑ ?の場所、“まる1”と“まる2”でした。 -- 総合110位程 (2009-08-17 22 53 40) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/akatonbowiki/pages/7255.html
このページはこちらに移転しました 大人のtime 作詞/タマムシ ワインをかたてに かみかみします ガムとの相性は 神々しいです 1人のときはガウンはいりません 喜びまでもが半減&半減しますから あぁ 残念ですよ あぁ そうですよ 悲しみ浸るなんて らしくないよ ジョニー? ケリー? まさしぃぃぃぃ! 心臓に滴る酸素を 奪うよ oh
https://w.atwiki.jp/tsuvoc/pages/1605.html
大人になり隊 おとなになりたい (OhD)主観系コーナー。自分が大人の階段を上ったと感じた時を送る。 [曲]大場久美子「大人になれば」。
https://w.atwiki.jp/agu-agu/pages/123.html
儲け話で手に入れる財宝は骨董品だ。それは古と呼ばれる時代のものであったり、それよりも前であったり…。 この大人のパンのレシピもその一つだ。 今は誰も作る者がいなくなったであろうこのパンの味を知りたいと言いだしたのは他ならぬラムザであった。 「アグリアスさん。パンを作ってください」 「はぁ?」 紅茶を手に持ったまま間抜けな声を出す。 普段、ラムザが呼ぶ時には隊の事だ。プライベートの事はあまり話した事がない。 お互い気を遣いすぎているのかその機会に恵まれないのだ。 「あ…やっぱり、嫌ですか?」 「い、いや。そんな事はないぞ」 ラムザの前で間抜けな声を出した自分に恥ずかしさを覚え狼狽する。 コホン と咳払いをし、動揺を隠す。 「ただ、突然の事でビックリしてな」 「あ、すみません。状況を説明すればよかったですね。えーと、ラッドがこの度の儲け話でパンのレシピを手に入れたんです」 「パンのレシピ?」 パンはイヴァリースだけでなく、隣国の国々も主食とするものだ。 パン作り――それは母から子へと伝えれていく伝承の技。 だから今までレシピを見て作るなんて事はした事がなかったし、パンにレシピがあることに少し違和感さえ覚えた。 ラムザから渡されたレシピは昔のもので、薄い本になっている。 名は『大人のパンの作り方とその応用』 「パンのレシピなんて初めて見たな」 「…じゃあ、パン作れないんですか?」 「な、アグ姐に料理が出来るわけないって」 「どこから湧いた、ムスタディオ」 失礼な口を叩くムスタディオを睨みつける。 「湧いたとは酷いなぜ」 「パンは主食だぞ?作れるに決ってるだろう」 「ホントですか!?」 「あぁ。作るのは子供の時以来だがな」 「本当にそれで大丈夫かぁ~?」 「一度覚えた事を忘れる私だと思うか?ムスタディオ」 「だって子供の時だろ?何年前だと思ってるんだよ」 「貴様っ!」 「ムスタディオ、失礼だよ!」 殴りかかろうとするアグリアスを制止ながら、ムスタディオを諌めるラムザ。 「ならお前はアグ姐が料理してるの見た事あるか?」 「う…それはないけど」 「だろ?そんな奴が料理できるなんて、しかも小さい頃に作った経験しかないなんて俺は失敗するに賭けるね」 「よかろう、ラムザ起っての願いだ。パンを焼いてやる。失敗したら不器用な女だと笑うが良い だが、美味くできた暁には…覚悟しておくがいい!」 「上手く焼けたら、残飯でもなんでも食ってやるよ」 へへっと卑下た笑いを洩らすムスタディオ。 こうしてアグリアスはパンを焼く事になった。 ―2話 夕食にはパンが焼けそうだとのアグリアスから聞いたラムザは、夕食を抜きにして待ってる。 本当は財宝の整理などやることが沢山あるのだが、今日くらいは良いだろう。 今、アグリアスは厨房でパンを焼いているところだ。 一朝一夕でできるものではないので、結局次の日になってしまったが、それでもアグリアスは夜を徹して仕込みをしてくれた。 だから頼んだ張本人として待つのは当たり前だ。 だが―― 「あ~早くパン持ってこないかな~」 「ラッド。アンタさっき夕食、食べたばかりじゃない」 「夕食は夕食。アグ姐のパンはアグ姐のパンだ」 「おぃおぃ、お前、アグ姐の作ったパンが食えると思うのか?」 「お前こそ大丈夫かムスタディオ。お前の話だと、美味く出来たら残飯食うんだよな?」 「アグ姐に美味い料理が作れるかよ。きっと石みたいなパンか、別の物体になるな」 「失礼ね、ムスタ!アグリアス隊長だって料理位できるわよ(きっと)」 「そうですよ。アグリアス隊長は何でもこなせる方なんですから(たぶん)」 「ヘっ。まぁ、せいぜい石でも食ってな」 「お前こそ残飯食うなんてモノ好きな奴だぜ」 いつの間にか隊全体に話が広がり、"アグリアスPresents-大人のパン試食会-"に発展していた。 しかし待ち切れず酒まで飲みだして、もういつもの飲み会である。 …なんでこんな展開になってるんだろう? 被害者は少ない方が…って訳じゃないけど 折角アグリアスさんの手料理を一人占めできると思ったのにな~。ハァ いつもはアルマの事やメンバーの事を考えている頭を、"一人でアグリアスの手料理を食べるにはどうすれば!?"を議題にフル回転させたのだが…。 何が失敗かと言えば、やはり自分の欲を出したのがいけなかったのかなぁ… アグリアスさんって競争率高いしなぁ…上手くいかないな 作戦が失敗し落ち込んでいるラムザを笑うように、メンバー達の笑い声が聞こえてくる。 ラムザは恨めしそうに酒を飲むメンバー達をみる。 酒まで持ち出して…楽しそうだな。 でも何でムスタディオ達は酒を飲むんだろう。あんなに不味いのになぁ… 僕には理解できないや グゥゥゥ はぁ…お腹すいた。アグリアスさんまだかなぁ… そんな落ち込んでいるラムザに、ある人物が近寄る。 「ね~らむざ。一緒に飲もうよ~」 「ラファ、それはお酒じゃないか!?」 お酒は二十歳になってからとラファからエールを取り上げようとする。 「い~や~っ!!」 「よこしなさい。お酒は大人の飲み物だよ」 「あたしはもう十分オトナだわっ!!」 ドンッとカウンターを叩き胸を張るラファ。 異国の衣装がピンと張り、体のラインを表す。 白い衣装だからか。 しっかりと双丘が見てとれる。 「―――うん…知ってる。もぅ、だいぶ大人だよね」 「エヘヘ♪だよね、だよね」 「でも、お酒は二十歳になってから だよ」 「じゃあ、らむざも飲んで」 「いや、僕はいいよ」 「の~ん~で~ぇ~っ!!」 ラファはエール片手に暴れだした。 「わかった。飲むから、ラファ落ち着いて!」 ラムザはラファから渡されたエールをじっと見つめる。 酒を飲むのは傭兵時代、ガフガリオンに飲まされていらいだ。 『酒ってのは豪快に飲むンだ。特に最初の一杯目は一気に飲むンだよ!』 そう言われて無理して飲んだ結果、次の日は最悪のコンディションになった。 横目でラファを確認する。 期待に目を輝かせているラファが見えた。 もぅ、こうなっては腹を決めるしかない。 ラムザはエールをグッと飲んだ。 口の中に苦みと、弱い炭酸の痺れが広がる。 不味い!まずいよーー!!! この胃にしみわたる感じは間違いなく酒だ! 大人の味だ!! それに苦い!!苦いぞ、コンチクショー!!!! 心の中で悪態をつきながらエールの味に耐えていく。 なんとか空にする事が出来たが、息も絶え絶えである。 「すご~い。らむざってお酒飲めるんだね」 「あ、ははは…ありがと」 「これでらむざもあたしと同じだ~☆」 ラムザの腕に抱きつくラファ。 フニュ こ、これは―――(゚∀゚)――――!!!!!!!!!!! その時ラムザの中で何かが目覚めた。 ラムザとて年頃の男である。普段は、持ち前の冷静さと理性で様々な欲望を抑えつけているのだ。 そう、間違いない。この上腕部にあたる感触。 肌や腕では表せないこのやぁらか~い感触はあの双丘に間違いない!!! さっき眺めた白い双丘―――それは神秘とロマンに満ちた丘。 それが腕に当たっているのイメージは容易に想像できる!! 妄想モードに入ったラムザだが、ラファは酒を飲んでくれた事がそんなに嬉しいのか、体を左右に振る。 フニュ フニュ 更なる感触に酒も良い感じに加わって、顔がニヤける。 あぁ―――この感触 お互いの服の上からでも判るこの感触はイイ!d(≧∀≦)b 最高だ!! こ、これを直に触れられたら、そ、そ、そ、そそそれはどんな――――イカン!!! このままでは理性の箍が外れて、手を出してしまいそうだ! ――駄目だ駄目だ!僕にはアグリアスさんがガガガ゙ガガ 必死に欲望と戦うラムザ。 理性の箍が外れるのは時間の問題だった。 「ラファ、ラムザに迷惑かけるな!」 「なに、兄さん。ほっといてよ」 「放っておけるか!ほら、向こうでお茶でも飲め」 「あ~ん、らむざ助けて~」 ズルズルと引きずって行かれるラファ。 た、助かった―――ような残念のような。 だけど、マラークも大変だな。妹を持つ者同士として同情する。 アルマが酒を飲んだ所を見た事がないが、アルマも酔うとあんな感じになるのだろうか? そう疑問に思いながらも、腕に残る感触が蘇る。 アヘヘ…柔らかったなぁ―――って違う!しっかりするんだラムザ! 自分に活を入れるため席を立つ。 …あれ?何だろう。視界はハッキリしているのに何だか立っている感じがしない。 両手で顔を抑えてみる。 熱い。確実に紅潮している。 もしかして――― ラムザはサロンの出入り口に向かって歩いてみる。 ―――歩ける。だが、気を抜くと右や左に体が動いていく。 ちょっと休んだほうが良いかな フラフラする体を精神を奮い立たせて歩く。 ちょっとでも気を抜けば落とされる…そんな断崖を歩いている心持で部屋まで戻って行った。 ―3話 「だいぶ待たせてしまったな」 だが待たせたかいがあり、大人のパンは美味しく仕上がった。 アグリアスはパンかごを抱えながらサロンへと向う。 そして部屋に入るなり今、一番会いたくない人物と最初に目が合う。 「んぉ?いょう!遅かったじゃねえか!」 「ムスタディオ…随分とご機嫌だな」 「あぁ、アグ姐ェが長い時間かけて残飯作ってるんでな。ウハハハハ」 「アグリアス様、もうパンは焼けたのですか?」 「アグ姐!待ってたぜ!」 「あ、良い香りがする~」 「お、来たな」 「何だ?皆、私のパン待ちだったのか?」 「そーでぇーーす!」 「アグリアス様の初手料理ですからね!食べない手はないですよ」 アリシアの発言につられて、ラッド・ラヴィアン・マラークとぞろぞろと近寄ってくる。 「で、どうです?出来栄えは」 ラヴィアンが若干、不安がかった表情で聞いてくる。 説明するより目で見た方が早いだろうと、パンかごに掛っているナプキンを取る。 とうとう明かされるアグリアスの初手料理、大人のパン。 ナプキンをとったことでパンの香りがいっそう強くなる。 色は濃い琥珀色、大きさは掌より若干小さめの、丸いパン。 「うわぁ、美味しそうですね!」 「あぁ。レシピに乗っていたのはパン型に居れるタイプだったのだが、生憎パンが他がなくてな。仕方ないから小分けにしておいた」 「ま、まぁやるじゃん。でも匂いや見た目だけなら誰も出来るぜ」 「そうだな。皆、待たせたな。食べてみてくれ」 「わーい、いただきまーす」 「アグリアス様、頂きます」 「アグ姐、頂きます」 「一つ貰うよ」 「…」 それぞれが籠からパンを一つずつとり口に運ぶ。 「うめー!うーまーいーぞー!!」 「ん~!おいしい!!」 「これの葡萄はラムレーズンか。美味いな」 「ああ。しかも、ラムレーズンから出た酒がパン全体に広がってる…まさに大人のパンだな!」 「流石、アグリアス様です!」 「これなら何個でもイケルぜ!!」 「美味い美味い。ラファお前も…ってアレ? ラファ、何処行った?お~い」 様々な称賛の声をあげるメンバーを余所に、どんどんと立場がなくなるムスタディオ。 自分の予想を大きく裏切った結果に何も言えないでいる。 「…」 「どうした、ムスタディオ?私の作った"残飯"はどんな味かな?」 「………めぇ」 「ん?」 「…うめぇ。だが、小さくて食った気がしねぇな!!」 勢いに任せてパンを口に放り込むムスタディオ。 自分の立場を保持するために悪態をつくとは……哀れな男だ 「何いってんの!十分美味しいじゃない!!」 「そうよ、それにあんた夕食食べてたでしょ!!」 「諦めろ。男らしく残飯食え」 「ま、ガンバレ。ムスタディオ」 「ぐぅ……」 ラヴィアン達からもう反撃を受け、青くなるムスタディオ。 身から出た錆とはいえ、このままでは本当に残飯を食わされそうだ。 「まぁまぁ、皆。あまりムスタディオを責めるな。私は今まで料理を作っていなかったのだ。 それでは料理下手だと想像する者もでるのも当たり前と言うもの」 「な…アグ姐ェ」 まさかの見方に驚愕の表情をあげるムスタディオ。 「とはいえ、人を中傷するのはお前の悪い癖だ。直せよ」 「くぅ…アグ姐ェ、俺が悪かった!すまん!!」 ムスタディオが目を潤わせて頭を下げる。 それはまるで罪人が女神に許しを乞うている絵画のようなシーンだ。 ―――さぁ、賭けの代償を払って貰おうか? 「は?」 部屋一杯に広がる黒いオーラ。 ルカビィを超えるアグリアスから発せられる恐怖。 さっきまで目を潤ませて謝っていたムスタディオの表情が凍りつく。 「アリシア、ラヴィアン。すまないが厨房からパンを持ってきてくれ」 「はい。了解です」 「な、何を?」 「何って賭けの代償だ、ムスタディオ。残飯食えとは言わないが、ある物を食って貰おう」 ラヴィアンとアリシアが厨房から"ある物"を持って来た。 それはパンの山―― 「ちょっと沢山作ってしまってな」 「た、タスケ――」 「ラッド」 「おう」 「な、止めろラッド!離せッ!!」 「さっきラッドも言ってただろう?"これなら何個でも食える"って」 ふいにパンを一つ手に取る。 「フフフ…お前は"小さくて食った気がしない"と言っていたな。望み通りほら、大きいぞ」 さっきまでのパンと比べて見せるアグリアス。 大きさは約2倍。 またアグリアスは笑ってはいたが、その顔は笑い掛けるアルテマデーモンのよう。 「さぁ、存分に食うが良い」 「いーーやーーだーーーーッッ!!!!」 暴れ出すムスタディオ。 「さぁ、ムスタ。食べさせてあげるから☆」 「そうそう、全部食べないと、明日の朝食は拝めないよ~」 「お酒も一杯あるから、食べやすいよ~。ほら、ドンドン入ってく~」 「た、助けてーームグゥ!!」 ラッドに抑えつけられたムスタディオは逃げる事も出来ずにパンを食わさせられる。 またラヴィアンとアリシアは嬉々としてムスタディオの口にパンと酒を詰め込んでいった。 愚かなとこだ。自分で自分の首を絞めるとは―――あ 目の前で繰り広げられる"賭けの精算"を嘲笑していたアグリアスだったが、ある事に気がついた。 折角パンを焼いたのに、食べたいと言った張本人はどこに行ったのだろう? 私がここに来た時にはもう居なかったな。 「ラヴィアン、ラムザはどこに行ったのだ?」 「あ~、隊長ですか。なんか部屋に戻ったみたいですよ」 「ふむ。そうか」 仕方ない。私が部屋まで届けてやろう。 アグリアスはもぅ興味はないとばかりに、さっさと部屋から出ていった。 ―4話 なんとか部屋へと戻ったラムザ。 部屋へ戻る途中にも壁に柱にと体をぶつけて歩く。 表現を悪くすればランプにぶつかってくるヤママユガ… もしくは、ガラスに気が付かずぶつかる蜂のようだ。 「う~ん。ヤバいよ~」 立っていては危ないのでベットに座り顔を抑える。 さっきより熱いように思う。 なんでー?たった一杯なのに(しかも飲みかけ) ラムザは酔いのまわっている頭で必死に考えた。 僕ってこんなにお酒弱かったのかなぁ… 状態を起こしているのもキツくなってきたので、そのままベットに横になる。 しかし、空きっ腹に酒。 ちょっと休むだけのつもりだったが、いつの間にか寝入ってしまった。 スー スー 部屋に響くは寝息のみ。 その部屋にノックもなしに入ってくる者がいた。 「らむざ居る~?あ、らむざはっけぇ~ん」 フラフラしながらラムザを探していたラファだ。 「確かラムザの部屋は奥から2番目の部屋だったな」 アグリアスは忙々と部屋に向かう。 思えば男のために料理をするのはこれが初めてだ。 幼いころから"男のために料理をする"というのは結婚している者がする行為だと思っていた。 ―――フフ。まるで、夫婦のようだな。 一人、笑みがこみ上げてくる。 だが、その笑みはラムザの部屋の近くに来て突如として失われた。 ラムザの部屋のドアが開きっぱなしになっている。 今だイヴァリースは治安の悪い状況で、宿と言えども部屋のドアを開けっ放しにするのは防犯上好ましくない。 またアグリアスの記憶上、今までラムザがドアを開けっ放しにしていた事はない。 しかも人の話し声がする。 "――っけぇ~ん" ――教会の手先か、賊か? アグリアスに緊張が走る。 が、その声には聞きおぼえがあった。 "もぅ~、らむざねてる~。あははははっ!" 「ラファ?」 ラファが何故ここに?それにいつも以上に明るい。 それにラファが言うにはラムザは寝ているらしい。 では、ラファは何のためにラムザの部屋に??? "寝るならアタシと一緒にねよ~?" 「!」 アグリアスの体に衝撃が走る! ――寝る?ラムザとか!? アグリアスは電光石火の勢いで部屋に飛び込む。 そして目に映ったのは眠っているラムザと、布団をめくりムザの隣に入り込もうとするラファの姿。 「ラファ、待て!」 「いや~!らむざとねるぅぅぅ~~!!!」 部屋にあった机にパンを置き、ラファをベットから引き離す。 そして気が付く酒の香り。 「酒?ラファ、酒を飲んでるのか!?」 「2人はしあわせになるのぉ~!!」 「一体誰だ、ラファに酒を飲ませたのは!!」 質問に答えないラファを何とかベットから引き離そうと力を込める。 強引に引き離したため、ラファは床に突き飛ばされる形になった。 「いった~い」 「す、すまんラファ。だが、お前も悪いのだぞ?」 「あぐりあすさんなんかもうしらな~い!」 「大声を出すな、ラムザが寝ているのだぞ」 「いりあいのかねのひびきぃ~!」 「だから、静かにせんか!」 歌いだしたラファを一喝する。 しかし、ラファは嫌がらせの様に歌うのを止めようとはしない。 「てんにぃひかりきゆるとき~」 「悪かった。私が悪かったから先ずは歌うのを止めてくれ」 「いまありしはまぼろしとしるぅ~」 まさか――これは歌ではない!? 気付いた時には遅かった。 「だいこくうぞうぉ!」 「ぐ!」 大虚空蔵に耐えるため、全身に気合を入れるアグリアス。 そして、間髪いれずに世界が青で包まれる。 真言ー大虚空蔵ー ダメージと共に、暗闇・沈黙・毒など様々なステータス異常も起す厄介な技。 しかし、真言は狙いの定めにくい技で当たらない事もある。 「?」 アグリアスの周りから大虚空蔵が消えたが、物的ダメージがない。 詠唱が未完全だったため、光だけで失敗か?? その後も大虚空蔵はアチラコチラで光を散らす。 「わ~。きれいね~」 まるで他人事のように自分の唱えた術に見ほれるラファ。 そしてその光はアグリアスの後方でも光を散らした。 「!?」 アグリアスは慌ててラムザに振り返る。 ダメージは無くともステータス異常を受けている可能性もある。 振り返ったアグリアスの目に入ったのはカエルになったラムザだった。 しかも仰向けの状態で、少々グッタリしている。 「ラ、ラムザっ!?」 アグリアスはラムザが死んでしまったのではないかと思い、慌てて手に取ってみる。 ――大丈夫。カエル状態になってはいるが、生きている。 「もぅ、あぐりあすさん!おおきい声だしちゃだめなんですよぉ!???」 「えぇい、うるさい!元はと言えばお前が大虚空蔵など唱えるから――」 「うーん、わかった。私の魔法とくと見てください!えい、トード!!」 「わ、馬鹿――」 制止する前にラファがトードを唱えた。 アグリアスの目の前で発生する緑の煙。 ご存じの通り、カエル状態にトードを掛ければ元に戻る。 手の上に乗せている状態でトードを掛ければ、当然全体重が両手に圧し掛かる。 アグリアスは重さに耐えきれず、ラムザをベットに落とし、自身もベットに突っ伏していった。 当然酒に酔っているとはいえ、ベットに落とされれば相当深い眠り出ない限り、目は覚める。 「うぁ!――な、何が!?」 突然の事にビックリしながらも状況を把握しようとするラムザ。 (敵かもしれない!やっぱり酒なんか飲むんじゃなかった!―――っっっ!!) 後悔と同時に何かが顔の上に覆い被さってきた。 (な、なんだっ!一体何がッ!?―――?攻撃してこない???) 視界は完全に塞がれたものの、以降何も起きない為とりあえず顔を動かしてみる。 (…布?それに何だろう。暖かい…それに柔らかくて何だか心地いいような――?) つい心地よくて、顔で感触を確かめ続けているラムザ。 だが、突然覆いかぶさっていたものが無くなった。 そしてラムザは見た。 羞恥心と怒りで顔を真っ赤にしたアグリアスを。 「な、アグリアスさん!?」 「ラァァムザァァァ!!!」 怒りと共に繰り出された拳が脳天にヒットする!! ―――ヘッドブレイク!! 薄れゆく意識の中…ラムザは悟った。 あぁ――覆いかぶさっていたのはアグリアスさん――― ということはさっきの柔らかく温かかったのは――― アグリアスさんの―――蒼い―――双山――――― 「だ、ダイナマイ――」 ラムザはベットに深く沈んで 逝った。 ―5話 翌朝、ラムザは目が覚めた。 「―! いててっ!…頭が痛い?何でだ?」 昨日の事が良く思い出せない。 「確かアグリアスさんにパンを作ってもらう予定で…暴れているラファを沈めるため酒を飲んだんだ。そして…」 ――思いだせない。 思いだそうとすればする程、酷く頭が痛むのだ。 だが、何か大事な――何かを忘れているような気がする。 痛みに耐え必死に昨夜の事を思い出す。 「―!」 刹那――まさに一瞬の出来事だが、美しい光景が頭に浮かんだ。 それは、白い双丘と―――蒼い双山―― どこで見た光景なのか。 イヴァリースのどこかの風景なのかもしれない。 もしくは只の夢か。 その後必死に思いだそうとしたが思いだせない。 だが、それでもいい。 夢ならばまた見る事も出来るだろうし、どこかの風景ならばまた目にする事もできる。 考えるのを止めると、頭の痛みも和らいだ。 グゥゥゥ すると腹の虫が鳴いた。 そう言えば、昨日は夕飯を食べてない。 ふと視界に机の上に置かれたパンが目に入った。 「あ…」 きっとアグリアスが持って来てくれたのだろう。 食べたいと言った本人が居なかったのだ。 きっと怒ってるに違いない。 アグリアスが作ってくれたパンを手に取る。 冷めてしまっているが、良い香りがしてくる。 一口割いて、口に居れる。 程良い甘さが口に馴染む。 ただのパンとは違い、香気良い香りが食欲をそそり沢山食べれそうだ。 アグリアスの作ってくれた大人のパン。 香りよく、甘く―――そして大人の味がした。 fin
https://w.atwiki.jp/mbmr/pages/131.html
少女/大人 ◆yX/9K6uV4E 私がまず確認したのは名簿であった。 焦りながら名簿に目を走らせ、何度も、何度も、確認する。 そうして、列挙された名前の中に、二人の名前が存在しない確認し、私は安堵した。 そう、私――大石泉にとって大切な親友の名前がない事に。 私にとって、大切な、大切な、親友。 さくらと亜子。ずっと一緒だった友達。 こんな私に、友達で居てくれた二人だ。 アイドルだって、二人が居るからなろうと決めたんだ。 三人でなれるなら、いいと思えたから。 大切な二人が、もしこの場にいるのなら……そう考えるだけでも恐ろしい。 だから、私は二人が巻き込まれてなくて、本当に安心したのだ。 けれど…………まだ、安心できない。 プロデューサーが人質になっているのは知っている。 でも、私みたいにグループで活動しているアイドルだって居るんだ。 そのグループの誰かが人質になっている可能性だってある。 さくらや亜子が人質になっていない……なんて、誰が否定できるものか。 だから、安心なんて出来ない。 他に考えることだって沢山ある。 何で、私が選ばれたんだとか。 三人のグループの内で、私だけが何故? 自分で、頭がいいというのは気が引けるけれど、その頭脳を期待されて? これでも留学の誘いが来る位にできるんだもの。 それはありえる筈だ。 ……けど、考えたくないけど。 論理として、当然考えなければならないことがある。 さっきの逆だ。 私が、全く、期待されてないから。 アイドルとしての素質が、全くないから。 こんなところで殺し合いをして、果てても構わないから。 三人の内で、最も要らないから。 そう、思われたんじゃないかと思う。 違う、違うと頭を振って否定したいけれど。 私を励ましてくれるプロデューサーも、親友も居ない。 だから、そうなんじゃないかと思ってしまう。 そして、思いたくないのに。 考えたくないのに。 冷静な所で、自分を分析してしまう自分がいて。 その自分が囁くのだ。 ―――お前は親友から、捨てられたんだって。 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ 「さて、まあ、情報交換は終わったわね」 「交換する情報も殆ど無かったですけれど」 「とりあえず、現状を確認するだけでも意味があるのよ」 「そういうもんですか」 「そういうものよ」 ある一軒家で、黙々と話あってる三人が居た。 まるで、家族会議のように顔に突き合わせて。 テーブルにはお茶と名簿などが載せられていた。 「……状況は良くないけど、三人合流できただけでもよしとしましょう」 そう溜め息を吐きながらも、あえて明るく言った女性は、川島瑞樹といって。 落ち着いた妙齢の女性なのだが、何故か可愛さを売っているアイドルになっていた。 それが瑞樹と話をしていた少女――大石泉にとって非合理的に見えてしょうがない。 二十八歳という年齢なのだから、それに似合う売り方をすればいいのにと思ってしまう。 「果たしてそれがいいことか解からないですけど」 集まったことで、見つかりやすいデメリットだってある。 淡々に泉は事実だけを述べて行くだけだが、それに瑞樹が噛み付く。 「こら、若い子がそんなに悲観的にならないの!」 「それはそうですけど……」 「あ、私まだまだいけるわよ!」 「……もう、いいです」 瑞樹の言う事は最もなのだが、その後の言葉で台無しだ。 泉はそう思って、思わず溜め息を吐いてしまう。 「まぁー川島さんも、泉ちゃんもそんなカッカしないでさ、ちなみに川島さんはまだまだいけると思うよ!」 「貴方が言うと嫌味しか聞こえないわよ……」 「へ? そう?」 二人をフォローするように言うのが、家に集まった最後の一人であった野球のユニフォームを来た、姫川友紀だった。 彼女は二十歳なのだが、外見は十五歳の泉と同じぐらい幼く見えて、瑞樹にとっては羨ましくて仕方ない。 それに友紀は気付く訳も無く、きょとんとするばかり。 「……ま、いいわ。とりあえず今後の予定を確認しましょう……大前提として殺し合いはしない。いいわね」 「はい、勿論」 「うん、当たり前だね!」 偶然にも、スタート地点から早々と合流できた三人だが、目的は既に決まっていた。 アイドルとして、人として、殺し合いはしない。 それは大前提として、アイドルとして、やってはいけない事であることを理解していたから。 「まず泉ちゃんは首輪を解除……だったかしら?」 「ええ、まずこれを何とかしないと、幸いそういう知識はありますので」 「そう、若いのに凄いわね。負けてられないわ」 泉が考えたのは、自分達を縛ってる一つである首輪を解除する事だ。 自分はプログラミングや、機械には強いという自負がある。 どんな難しい仕組みでも出来る、やらなければいけない。 そういう自負があったのだから。これは自分の仕事だと言い切れる。 まるで、自分の存在を示すように。 そんな泉は、瑞樹は何か思いながら見つめて、友紀のほうを向く。 「まず、友紀ちゃんは、グループのメンバーと合流……いいわね?」 「うんっ! 皆……絶対殺し合いなんてしてない……そう信じてる。皆で脱出したい」 友紀は胸に手を当て、祈るようにそう呟く。 彼女が所属しているグループ――FLOWERS。 花が似合うアイドルと言う事で、結成されたグループだが、あっと言う間にスターダムを駆け抜け、今や一大グループになっている。 プロダクションを代表するグループの一人が、友紀だった。 「……誰かが、グループの皆を生かそうと殺し合いに乗ってるかもしれないですよ」 「泉ちゃん!」 「有り得なくない、でしょ」 泉から友紀に出される、疑問。 瑞樹の制止の声にも泉は止めなかった。 当たり前の論理でしかない。 泉だって三人グループの一人なのだから。 親友が居たのなら……乗っていたかもしれないのだから。 「ううん……あたしはそうだとしても、皆を信じたい」 「そうですか」 「だって、『アイドル』だから。もし乗っていたりしたら……ぶん殴って、止めさせるよ……だって」 それでも、友紀はみんなを信じると言って。 乗っているなら、止めると言い切って。 「アタシ達は、大切な、仲間なんだからっ!」 仲間だから。 大切な仲間だから。 みんなを信じて、信じるからこそ、乗っているのなら止めてみせる。 止められると信じているから。 そこにあるのは、ただ、仲間への絶大な信頼。 それだけだった。それだけでいいのだから。 「…………仲間、か」 泉は、呻くように呟いて。 心の中のモヤモヤがどんどん広がっていて。 信じ切れない自分が、悔しくて。 どうしようもないくらい自分が矮小に見えてきて。 泣き出しそうなぐらい哀しくて。 「――ストップ。泉ちゃん。これ以上は考えない方がいいわよ」 そんな負の思考の連鎖を止めたのは、瑞樹だった。 泉を見つめる視線は正しく大人で。 「こんな状況なんだから、駄目な方ばかり考えてしまうのは当たり前。解かる?」 「…………はい」 「自分を責めては駄目よ。誰も悪くない。そうに決まってるんだから」 誰も悪くない。 そうだ、そうに決まってる。 泉もそう思いたい。 瑞樹は泉を優しく抱きしめて、囁く。 「難しく考えるのは大人の役目よ……任せなさい」 「川島さん……」 「私も……あの馬鹿な子に真意を聞きたいわ」 「馬鹿な子?」 「大人の話よ」 そう言って、瑞樹の呟きを追究する事はできなかった。 憂いの篭った言葉だけれど、きっと何かあるのだろう。 「あははっ! 川島さん、お母さんみたいだねっ!」 「ちょ、ちょっと友紀ちゃん、冗談きついわよ!」 「そっくりでしたよ!」 「ま、まだまだ若いわよ!」 友紀の茶化しで、場は和んで。 泉自体も何故か、心が落ち着く。 (誰も悪くない、か) 誰も悪くない。 そう、きっと、悪くない。 (今は信じるしかないよね、皆を) 泉は心の中で呟いて。 思うのは、二人の親友の事だった。 帰らなきゃ、二人のもとへ。 大切な、大切な親友なのだから。 【A-4/一日目 深夜】 【大石泉】 【装備:なし】 【所持品:基本支給品一式×1、不明支給品1~2】 【状態:健康】 【思考・行動】 基本方針:殺し合いに乗らず、親友の下へ帰る。 1:そのためには首輪を解除 2:難しい事は…………考えないようにしないと ※さくらと亜子(共に未参加)とグループを組んでいます。 【姫川友紀】 【装備:なし】 【所持品:基本支給品一式×1、不明支給品1~2】 【状態:健康】 【思考・行動】 基本方針:殺し合いに乗らない。 1:仲間を信じる。 2:万が一乗ってたら、止める ※FLOWERSというグループを、高森藍子、相葉夕美、矢口美羽と共に組んでいます。四人同じPプロデュースです。 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ そう、やるのはあくまで大人よ。 あの馬鹿な子……ちひろは何を考えてるのか。 それを知るのは大人だけでいい。 誰も悪くないと考えるなら。 ならば、そうせざる終えなかった状況が、あるのだ。 誰も悪くない、けどこんなことやらなければならない。 そういった事情があり、そしてその事情は残酷でしかないのだろう。 理不尽で、哀しすぎる事情が。 きっと子供には聞かせられない事情があるのだろう。 だから、それを知るのは、私だけでいいだろう。 そのためにも、ちひろから聞く。 それがあの子の親友としての使命だろう。 さあ、頑張りましょ。 自分の為に。 泉ちゃんたちの為に。 プロデューサーの為に。 そして、大切な親友の為に。 【A-4/一日目 深夜】 【川島瑞樹】 【装備:なし】 【所持品:基本支給品一式×1、不明支給品1~2】 【状態:健康】 【思考・行動】 基本方針:殺し合いに乗らず、親友に真意を聞く。 1:泉をよく見る ※千川ちひろと呑み仲間兼親友です 前:太陽のナターリア 投下順に読む 次:彼女たちのためのファーストレッスン 前:太陽のナターリア 時系列順に読む 次:彼女たちのためのファーストレッスン 大石泉 次:彼女たちが探すシックスフォールド 姫川友紀 川島瑞樹 ▲上へ戻る
https://w.atwiki.jp/igatonikku/pages/162.html
大人の議論部屋 名前 大人の議論部屋 誕生日 ○/○ 初乗船 ○/○/○(第○回) 告知等 𝕏 X (旧Twitter)メイン 𝕏 X (旧Twitter)サブ ハッシュタグ 総合 #○○イラスト #○○ 配信場所 YouTube 愛称 おとぎろ ぎろちゃん ぎろんぱ ファンマーク 🍸🎙 【目次】 大人の議論部屋情報 アーカイブ 情報 大人の議論部屋とは グループ「なんでもぱれっと」の一人。(「なんぱれ」は2024/5/28解散) 歌がうまい。 VTuberとして活躍中(2024/5/5より) Dread hungerは休止中。(最終投稿2024/4/20) 虚無主催の「ハッピーナイトクルーズ」の先生枠。 配信内容 雑談(おはよう配信) 歌枠 ▲目次へ アーカイブ アーカイブはすべて限定公開。(実質非公開) ▲目次へ
https://w.atwiki.jp/sgxdhikoushiki/pages/617.html
大人のブレイクタイム No.886 星 最大HP 最大ATK 最大DEF コスト ストーリー 4 308 371 58 9 PS 知属性の物理ATKを20%上昇 +限界突破時のステータス 凸数 最大HP 最大ATK 最大DEF PS 0凸 1凸 2凸 3凸 4凸 5凸 星 最大HP 最大ATK 最大DEF PS 4 大人のブレイクタイム 308 371 58 知属性の物理ATKを20%上昇 [[]] 相性のいいカード シンフォギアカード 星 属性 カード名 最大HP 最大ATK 最大DEF 最大SPD 最大CTR 最大CTD スキル [[]] [[]] メモリアカード 星 カード名 最大HP 最大ATK 最大DEF スキル [[]] [[]] メモリアカード
https://w.atwiki.jp/v-ranking/pages/478.html
Vocaloidランキング一覧(定期) 月刊大人の都合 VOCALOID 名誉の除外ランキング キーワード検索 月刊大人の都合 nicovideo_mylist エラー ( マイリストURLの取得に失敗しました。正しいURLを入力してください。 )
https://w.atwiki.jp/zsphere/pages/3306.html
だからといって大人を責めてはいけない。大人を相手にするときは子供は寛大でなければならないんだ。 サン・テグジュペリ『星の王子さま』
https://w.atwiki.jp/eroscape_bibouroku/pages/48.html
『大人の玩具プレイ』の議事録 【提案内容】 2009年12月21日 題名 大人の玩具プレイ POV説明 バイブやローター、電マ、アナルパール、果てはオナホールやダッチワイフなど、大人の玩具を使ったプレイのあるゲームを登録してください。 【審議】 2010年03月07日 ~ 2010年03月16日(登録日) 内容 【結果】 2010年03月16日 可決されました。 題名 大人の玩具プレイ POV説明 バイブやローター、電マ、アナルパール、果てはオナホやクスコなど、 エロティカルな道具を使ったプレイのあるゲームを登録してください。 ※オナホやクスコのような、珍しい道具があるものはコメント推奨。 タグ一覧:POV