約 27,623 件
https://w.atwiki.jp/yumetogenjitu/pages/35.html
このページは、誰でも使えるコメントページです。 伝えたい伝言など、自由に書き込んで使ってください。 名前 すももん杖ありがとー!また次回どこかへ行こう~!とゆーことでおつかれさまでした! - ふよよ 2017-12-02 01 04 59 りょーかい!ありがたく貰っておきますね!お疲れさまでした! - ふよよ (2017-08-28 01 14 27) 白羽、前回はもらったので差し上げます(≧∇≦) - 李果(すももん) (2017-08-28 01 05 56) 3日もただなんて太っ腹と思ったら、1時までだったのねw - 李果(すももん) (2017-08-28 01 05 12) 白羽のスーツの代金は今度あった時に渡すね~ - ふよよ (2017-08-28 01 04 28) ごめんすももん!そういえば、時間切れだった; - ふよよ (2017-08-28 01 03 28) いや…蛙を洗っているという謎ワードにセルフツッコミを入れたくなったw因みに元は良い家付き精霊さんらしーです。主婦の味方。老婆の方は悪いらしいけど。 - ふよよ (2017-08-22 03 44 14) あれ?蛙持ってるよね・・・? - 李果(すももん) (2017-08-21 08 03 39) すももん提供の蛙を洗っているかっこいいウジャスで……蛙?w - ふよよ (2017-08-21 05 35 16) スクリーンショット:ss0ページ。更新しました! - ふよよ (2017-08-21 05 32 31)
https://w.atwiki.jp/yumetogenjitu/pages/3.html
更新履歴 取得中です。 [edit]
https://w.atwiki.jp/yumetogenjitu/pages/32.html
ET[エドガタワー] エドガタワー? ET[60Fと寝落ちの壁] 名前
https://w.atwiki.jp/hikalun-original/pages/289.html
-漫画資料リスト- ※このページには物語の登場人物の設定や資料などを掲載。 タイトル名『Hero Feather Memorys-絵本の白昼夢と???-』読み:えほんのデイドリーム・??? 主な登場人物 メインキャスト設定画資料 サブキャスト設定画資料 エネミーキャスト設定画資料 ???? 以下編集中…
https://w.atwiki.jp/720_xperia/pages/11.html
出演者はそれぞれに”夢”を持って生活の舞台である古民家に集結した。 彼らのそれぞれの”夢”とそのための行動をここにまとめる。 このページ内容をご覧頂いてメンバーを応援する判断材料にしていただけると幸いである。 このページでは出演者それぞれの”夢”を記述し、リンク先にてそのための行動などを掲載予定。 ※ 時系列にまとめるのは困難であるものは備忘録のように記述 ※ 達成、不達成については1/13 1:00~開催された視聴者大会議にて合意済み ・矢ケ崎一樹 夢→達成 2012年12月内で一本のショートムービーを自らが、監督・脚本・演出を兼ねて撮影するのが夢。 その全ての作業をソニーモバイル製Xperiaでするという。 ・藤田恵名 夢→不達成 2012年12月内でメジャーデビューを目指すというのが夢。 この共同生活の中で作った楽曲を持ってメジャーを目指すという。 ・河野竜也 夢→達成 この共同生活の中でマルチタレントになるために色々なことを経験するのが夢。 多種多様な才能を身につけたいという。 ・新葉なな 最初の夢→無理設定の為、方向転換し安易な夢を→不達成 2012年12月内で番組放送期間中に売れ残りのCD「テネシー・ワルツ」25000枚の完売が夢。 色々と設定に無理があったためにあっさりと諦める。 「即興ソングを100曲作ってニコニコ動画にアップロード」に2013年1月10日に変更される。 ・ニクラス・ホーディン 夢→達精 この共同生活の中でオーディションを探してそれに応募し役を勝ち取るのが夢。 ・染谷宗宏夢→不達成大失敗 2013年1月5日(土)に日比谷公会堂でワンマンライブを予定。そのライブに2000人を集客するのが夢。達成率たった8,4%と唯一数字が明確に出来たため、大失敗とする。 ・廣岡佑実子 夢→達成 ダイエットを成功させ、女性的魅力を上げたのちに以前から想いを寄せている人に告白するのが夢。
https://w.atwiki.jp/wivern/pages/330.html
wivern キャラクタープロジェクト エントリーNo.2 箱猫 非常に描きやすい。しかしあまりにも無表情。どうしたものか・・・ 五輪なんか興味も無かったんです。なのに・・・こんばんは、うぃヴぇるんです。 なのにあいつは妙な寂しさと共に去りやがった・・・! 夏季五輪です。2016年です。二回戦落ちです。 最終的には、一番前評判も良かったリオになったようで。 東京も一回戦生き残れて良かったねぇ・・・ ちなみに、ブラジルの新幹線の受注とかで経済効果があるとかないとか・・・? かぶとれーだーの皆様は要チェックかもしれません。ってこんなとこ見る前にチェックしてるか しかし・・・東京来てもわざわざ見に行ったりする気はなかったんですが・・・妙に寂しいぞ なんだろう、五輪の罠だろうか。 ん。。。そかなあ。 五輪がどこで開催されるのか興味ないのは、やはり、りなだけみたい。 いあ、東京でなければ良いや。。。と思ってたのも、りなだけでしょ。 それより、うぃヴぇるんさん、C21にはINしないの(´v`)? -- りな (2009-10-04 15 05 08) むぅ、正直な所、既に忘れかけてる。 東京でも東京じゃなくても家に居るからなぁ・・・ 行こう行こうと思いつつ・・・ってなアレですな。結局別の事がorz 時間空けてゲリラ風に参りますので、かくごしとけいっw -- うぃヴぇるん (2009-10-04 20 03 45) 名前 コメント 参考URL プレジデントロイター - 2016年オリンピック開催地に東京は落選、「リオ特需」に期待も
https://w.atwiki.jp/pararowa/pages/249.html
空とポケモンと悪夢と囚われし姫君 ◆Z9iNYeY9a2 真理は逃げるということは基本的に嫌いだった。 元々勝気な性格であることもあり、どんな相手を前にしても逃走という選択を取ったことはない。 とはいっても、例えばオルフェノクが相手であったり、あるいは銃器を持った人間であったりならば逃げるという選択は取る。 勇気と無謀は違うということは、それまでのオルフェノクとの戦いでイヤというほど思い知っている。 もし、真理が本当に逃げた時、それは彼女自身が敗北を認めてしまったときだろう。 だから、戦略的撤退は存在しても、決して恐怖心から逃げたり、相手に屈するようなことはなかった。 故に、真理はこの時ほど敗北感を、自分の無力感を感じたことはなかった。 それは、ナナリーを、桜を助けられなかったこと、そんな状況でルヴィアにナナリーを任せてしまった自分の無力感。 それらから逃げるかのように、ひたすら走った。 とにかく我武者羅に。 今はどこにいるだろうか。 ルヴィアさんは桜ちゃんとナナリーちゃんを連れて戻ってこられる場所だろうか? きっと帰ってくると、信じても大丈夫なのだろうか? 背負ったタケシはまだ目を覚まさない。 どうやら気絶させることにおいては手加減をしてくれなかったらしい。 彼を背負い、自分達の後ろを行く青年、Nに注意を向ける。 その後ろにはタケシのグレッグルとかいうカエルの他にも、ピンク色でまん丸な体の生き物、黒いキツネ、尖った耳を持った黄色いネズミ、空を飛ぶ赤い竜がいた。 かなりの大所帯だ。しかしそれで不安が晴れるはずもない。 真理はまだこの青年について、あの黒い影から助けてもらったくらいの認識しかないのだ。 確かに助けてもらった恩はあるし、美遊ちゃんの姉であるルヴィアさんが連れてきた仲間であるのなら信用したい。 しかし、つい先ほどそれ以上には長く共にいたはずの少女の豹変を見た後となっては迂闊には信じられなかった。 「はぁ…はぁ…、もう大丈夫かな…?」 「………。リザードンは一応もう視界には見えないって言ってるね。 少し休もう。彼らも疲れているみたいだ」 と、Nが示したのは彼の連れてきたポケモン達。 特にピンク色の丸い子は気分も悪そうだった。 タケシのポケモンであるらしく、あの時黒い影に飲み込まれていった人が連れてきていたらしき存在、ピンプク。 そう長くはないとはいえ、同行していた相手が目の前で消えていったのだ。さすがにいい気分であるはずがない。 「シュー、フシュール!」 と、Nの傍にいた黒いキツネが鳴き声のような音を鳴らした。 それはまるでNに話しかけるかのような行動にも見えた。 「ゾロアーク?…いや、さすがにそれは危険だ。もしものことがあったら、君だけじゃどうにもならない」 「シュルルルルルル!」 「…分かった。なら君の意思を尊重しよう。だけど、無理はせずに絶対に戻ってくるって約束してほしい」 「フシュル」 そう最後に頷き、ゾロアークは木の上に登り、獣の外見に違わぬ身のこなしで木々を伝って離れていった。 真理にはNとゾロアークの間に何があったのかは分からなかったが、それが何かしらの意志の疎通になっていたのだということはうっすらと分かった。 「ねえ、今の…、ゾロアーク、だっけ?何て言ってたの?」 「ここから今彼女がどこまで追ってきているかを見てくるって言っていたんだ。 本当だったら行かせたくはなかったんだけど、…それを言ってしまうとゾロアークの意志を無理やり捻じ曲げることになってしまう…。クソッ…!」 「ピカ…」 そんな彼に話しかけるように声(?)をかける別のポケモン。 真理にはよく分からなかったが、NにはNの何かしらの想いがあることだけはうっすらと分かった。 それはまるで、タケシとグレッグルの間にあった絆のようなものだろうか。 「…う、こ、ここは…」 「あ、タケシ!目が覚めたの?!」 「ハッ、さ、サクラさんは?!」 と、意識を取り戻したと同時、飛び起きて桜のことを気にかけたタケシ。 真理はそんな彼に、あの後何が起きたのかをはっきりと伝えた。 「そんな、…どうして…!」 「ごめん、私も一緒に逃げようって言ったんだけど…」 金髪の少女がルヴィアゼリッタ・エーデルフェルト――美遊・エーデルフェルトの姉であったこと。 彼らにとってそう長い付き合いのあった者ではないとはいえ、知った人物の家族をあのような場所においてきたという事実が、二人の胸を締め付けた。 しかし、他にどうしようもなかったのもまた事実。 ナナリーの安否もまた不明であった以上、誰かが残ることはきっと必要だったはずだ。 「せめて、俺が残っていれば―――」 「プ、プク~!」 「ピンプク?」 と、そう搾り出すように声を出したタケシに抱きついたのは、ピンプクだった。 小さな体を震わせて、まるで泣くかのような鳴き声をあげている。 「この子は、あなたと離れたくないって言っている。先のあの場所で、ここにきてずっと一緒にいた人に死なれたことが心に傷を負わせたのかもしれない」 「…君は、一体…?」 「僕はN。ポケモンのトモダチだ。 はじめまして、カントー地方のニビジムのジムリーダー、タケシさん」 ◇ 例え、その体を泥に染めようとも、マークネモが土壇場で追わせた傷は大きかった。 ルヴィアを殺害後、桜はその場に留まり体にさらに泥を馴染ませることで肉体のダメージを癒すことに専念していた。 黒い影が蠢くその空間で。 間桐桜は肉体の傷が、行動に支障がなくなる程度には回復するのを待ち続けた。 ゆっくりと、しかし確実に、それの侵食は進みつつあった。 (うふふふふふ、待っててくださいね、皆さん) そして、その傍に。 一匹の獣が近づきつつもあることにも、少女は気付いていた。 ◇ 「そうか、サトシとヒカリは…」 「ピカ…」 「そしてリザードン達は僕が保護した。 もうあんな扱われ方をすることがないように」 Nから、これまでの顛末を彼が話せる限りで聞いた真理とタケシ。 それは真理から見ても、彼らポケモンがかなり辛い道を通ってきたことが分かる内容だった。 自分の飼い主を目の前で殺された挙句、その殺害者に服従させられていたことといい、友の、仲間の亡骸を2度見ることになったことといい。 彼らと共にした時間が長かったタケシはなおのこと、地面を殴り彼らの死を悔やんでいる。 「くそ、サトシ…、ヒカリ…!」 「ピカ…」 「お前たちは、もっと辛かったんだな…。すまない…、何もできなくて…」 涙を流すタケシを、言葉は分からずとも彼なりの動作で慰めるピカチュウ。 もう悲しみの涙は流した。だからこそいつまでも泣いているわけにはいかない。 そうピカチュウは自分なりに耐えていたのだ。 しかし。 「ピカチュウ…、辛いなら泣いてもいいんだぞ…?」 「………」 それでも長き時を共に過ごした仲間。ピカチュウには誤魔化しきれなかった。 仲間の死が悲しくないはずがない。もう泣いたのだから大丈夫、などという理屈が通用するはずがなかった。 ピカチュウの目に、幾度目かの涙が溜まりかける。 が。 「…ピカ」 ピカチュウは耐えた。 泣くことなら後でもできる。今泣くだけの涙はもう流した。 サトシの死を知り、その亡骸を目の当たりにしたときも。ヒカリの死を知り、またその亡骸を見たときも。 だからこそ、今は強く生きねばならないのだ。 いつまでも泣いていることを、きっとサトシは望まないから。 「彼、本当に強いね」 「ええ、俺が知っている最高のトレーナーの連れていたピカチュウですから」 そんなピカチュウを見て、Nはふと呟く。 タケシは言葉が通じずとも、ピカチュウの本当の気持ちを察し、それでもこのピカチュウは耐えた。 大切な人との別れを、そして悲しみを受け止めて今を生きている。 もし、これがポケモンとトレーナーがもたらす絆の強さなのだとしたら。 (本当に、ポケモンと人間を引き離すことは正しいのだろうか) 「ところでNさん、ヒカリの手持ちに、モンスターボールがあったかどうかは分かりませんか?」 「いや、彼女の支給品ならきっとあのサクラって人が持っていってたと思うけど、ポケモンはいなかったはずだ」 「そうですか…、いえ、俺のところにはグレッグルがいましたし、サトシのところにもリザードンがいて、Nさんのところにピカチュウがいたならもしかしてって思ったんですが…」 「心配だね…。彼女、どんなポケモンを連れていたの?」 「ポッチャマやヒノアラシ、マンムー達を連れていました」 この場においては、自分とピカチュウのようにトレーナーと離されて支給品に混ぜられるポケモンも存在しているのは確認済みだ。 それでもピンプクやピカチュウは運がよかったが、もしもサトシを殺した彼女やゾロアークを渡された者のような参加者の手にでも渡っていたら。 Nには考えるのも恐ろしかった。 「ところでNさん、ルヴィアさんも言っていましたけどヒカリを殺したのが桜さんだっていうのは、本当なんですか?」 「少なくとも状況から見ると、その可能性は高いみたいだね」 「そうですか…。真理さん、Nさん、俺、もう一回桜さんと話をしてきます。 ルヴィアさんも、ナナリーちゃんも絶対に連れて戻りますから」 「ちょっとあんた何言ってるのよ!死にに行く気なの?!」 「少し話をしてくるだけです。大丈夫です。俺、人を見る目にはそこそこ自信ありますから。 桜さんは悪い人じゃないって信じてます」 「それには賛同できないな。 もしルヴィアさんが無事に戻ってくるなら、それはそれで問題ない。 だけど戻ってこないなら、彼女の手にも余る相手だったってことだ。 タケシさんには悪いけど、あなたにどうにかできるとは思えない」 「だからって!こうして何もしなかったら…!」 焦れているタケシの、仲間の死の真相が知りたい気持ちは真理にも分からなくはなかった。 しかし、それでも諦めなければならないことはあるのだ。 「タケシ、もっと慎重になろうよ…。ルヴィアさんもそんなことのために、私達に美遊ちゃんのことお願いしたんじゃないはずだしさ…。 もっと、仲間を探せばきっと桜ちゃんもどうにかできるって」 相手に圧倒的な力の差があるのであれば、ただただ挑むのは死へと近づく道でしかない。 今は、それが逃げの選択肢であっても、耐えなければならないのだ。 オルフェノクに仲間が殺されゆく現実の中でも、ただ一人の男の生存を、帰還を信じ続けたあの時のように。 そうだ、ここには巧だって、ファイズだっているのだから。 今の真理にはそれが数少ない一つの希望だった。 と、その時であった。 ドサッ かなりの距離が開いた場所から、何か毛の塊のようなものが飛んできた。 黒き毛玉は、所どころに赤い模様をつけ、今まだその赤い液体を滴らせて、謎の唸るような音を上げている。 「ゾロアーク!?」 もぞもぞと動くそれは、先ほど送りだしたあのゾロアークだった。 傷だらけの体は黒き体毛を所どころ赤く染め、起き上がったその肉体には四肢のうち左腕に相当する場所が欠損していた。 「ふふふふふふ。愚かなキツネさん。そのまま逃げていれば逃げられたかもしれないのに、わざわざ戻ってくるなんて」 そのゾロアークが飛ばされてきた先、間桐桜がいたであろう方向。 そこから聞こえてきたのは黒い気配とあの少女の声。 「傷が治るまでは待ってあげようかと思ったのに、こうして戻ってきてわざわざ命を減らすなんて。 そんなに死にたいなら、思い通りにしてあげましょうか」 姿を見せた少女の姿に、真理とタケシは息を呑む。 ポケモンセンターで着替えたあのナース服はすでに千切れ、肌を晒すはずの隙間は黒い布がびっしりと覆っていた。 右腕は欠損しており、体からかろうじて見える隙間には、肌色ではなく赤い液体が滴っている。 紫に染まっていたあの髪も、半分ほどは白く脱色している。 その姿を見たとき、真理とタケシの嫌な予感は完全に現実なものとなってしまったことを知った。 「くっ、ゾロアーク…!だから無理はしてはいけないと…!」 「…………」 薄目を開いたゾロアークは、一声も発することなく苦しそうにNの顔を見た。 「Nさん!はやくモンスターボールを!」 「…っ」 タケシの言葉を受け、一瞬の迷いの後懐から取り出したモンスターボールに、ゾロアークを戻すN。 ピカチュウとグレッグル、リザードンが三人の前に立ち、桜を睨みつける。 「桜ちゃん…、ルヴィアさんとナナリーちゃんはどうしたの…?」 「どうしたって、二人とも食べちゃいました」 真理の問いかけを、事もなげに恐ろしい答えで返す桜。 そこにはあの時ポケモンセンターで見た少女の顔はなかった。 あるのはただ、狂気に満ちた、見る者を怖気させるような笑みのみ。 「サクラさん…!」 「残念です。あなた達はあの方たちのように悪い人じゃなかったのに殺さなければいけないんですから」 「………その悪い人の中には、ヒカリも入っているんですか?」 「ヒカリさん?誰ですかそれ?」 「この近くで殺された、帽子をかぶった女の子だ…」 「ああ、あの人ヒカリっていう名前だったんですね。別に話すようなこともありませんでしたから知らなかったです」 タケシは思わず身を強張らせる。 あの時、まるで重傷を負った一般人のように傷付いた体を引きずっていた女の子は。 ヒカリをまるで虫けらのように、名を、存在すら認識せずに殺していたのだ。 「何が、君をそこまで殺人に駆り立てるんだ?」 ふとNは問いかける。 「何だっていいじゃないですか。もう、今の私にはそれしかないんですから」 「タイガの、ことかい?」 藤村大河。 間桐桜を救おうと、一生懸命彼女に語りかけ、結果的になのかは分からないがそのせいで命を落としてしまった一人の人間。 Nの口からその名が出た瞬間、彼女の顔から薄気味悪い笑みが消失した。 「あれは、きっと君の意志ではないんだろう? 彼女は君のことを必死で救おうとしていた。君はその想いを無為に帰すのか?」 「………」 「少なくとも、タイガは君にそんな風になって欲しくて君を救おうとしたんじゃない、と僕は思う」 共にいた時間はそう長くはなかったが、それでもあの人が救おうとした人がそんな風になるのは、大河は望まないはずだと。 Nは何となくそう思ったし、そう思いたかった。 「―――――――うるさい」 「サクラ、君は――――」 「うるさいうるさいうるさいうるさい!! お前なんかに何が分かる! 大体そんな声で私の名前を呼ぶな!」 しかし、彼の言葉も既に桜の心には届かない。 むしろ彼の声が桜にとある人物を連想させてしまったことが彼女を逆上させてしまった。 腰に巻いたベルトに手を翳す。 「もっと私は悪い子にならないといけないんですよ。だから。 皆さん、死んでください」 「――変身」 ベルトについた小型の機器に、音声での入力を行い、腰の脇に差し込む。 黒い服の上に黒いスーツが覆い、白い線がΔの形を作る。 火花を散らすベルトを気にも留めずに、本来動きづらいであろう片腕で難なくデルタフォンを構える。 グレッグルが口から針を吐き出すのと、デルタフォンがレーザーを吐き出すのは同時だった。 そのままピカチュウとリザードンが、体勢を変える前にそれぞれ鋼と化した尻尾と翼をデルタへと叩きつける。 が、次の瞬間桜の姿が影の中に消える。 「ゲゲッ!」「右だ!」 Nとグレッグルの声に反応したリザードンとピカチュウが共に後ろに跳び下がった瞬間、2匹がいた場所に火花が散った。 「くっ…!」 「Nさん?!」 そんな、ポケモンに命のやりとりを任せっきりであることに焦れたNがピカチュウとリザードンの前に飛び出した。 「もう止めろ!こんなことをして僕たちを殺して、一体君に何が残るんだ!?」 ポケモントレーナー同士でのポケモンバトルであれば、Nはそれを認めるまでにかなりの時間を要したとはいえ何かそれで得るものがあることを知っていた。 だが、これはただの命の奪い合いでしかない。 なぜそんなことをしなければならないのか。こんな戦いに何の意味があるというのか。 ―――こんなものが、藤村大河という人間が守ろうとしたものの結末なのか? 桜はそんなNの問いかけに答えることなく、その赤き眼をNに向け、静かにデルタムーバーの引き金を引いた。 真理は、それが何なのかは推定レベルでしか分からなかった。 だが、引き金を引く瞬間、デルタのスーツに這った白いフォトンブラッドが光ったように見えていた。 もしそれがファイズやカイザと同じ型のものであるというのであれば、そこから射出されたのは、必殺の光。 「なっ…!タケシ?!」 と、紫色に輝く三角錐のポインターがNを縫い付ける瞬間、タケシがNの体を引き寄せ、後ろに投げたのだ。 その行動が何をもたらしたか。 Nの体をポインターの射線上から離すことには成功した。 しかし、代わりにその場に縫い付けられたのは。 「タケシさん!」 「グ、グレッグルとピンプクを…、お願いします……!」 Nを引き寄せた体勢のまま、体を動かすこともできずその場に縛られたタケシ。 すでにデルタは飛び上がっている。 もし、バッグに入っていたカイザギアを使っていれば、これを食らっても耐えられたのだろうか。 ああでもどっちにしてもそれで死んだんだろうな。 などと意味のない仮定を想定してしまうのはもう既に生を諦めてしまったことを表しているのだろうか。 グレッグルが、ピカチュウが、リザードンがこっちに走ってくるのが見える。が、きっと間に合わないだろう。 すまないな、お前達。サトシやヒカリがいなくなった矢先に。 せめて、真理さんやNさん達と逃げられるようにしてくれ――― 「プクプクーーーーー!!!!」 と、最後にタケシの視界に映ったのは。 小さな体を宙に飛び上がらせ、デルタのキックの射線上に割り込む一匹の小さな体だった。 ◆ 「ピカーーーー!!」「ゲゲッ?!」 「タケシーーーー!!!」 拘束されたタケシにルシファーズハンマーを命中させる様子を見ていることしかできなかった皆。 だが、その中で唯一そこに間に合った一つの存在があった。 タケシの傍にいて、なおかつ最も体勢を整えることに時間が掛からなかった一匹のポケモン。 ピンプクはその小さな体を、ポインタとタケシの間の僅かな隙間の割り込ませたのだ。 そして同時に、何かしらの技を発動させたのかピンプクの肉体が一瞬光るのが見えた。 そして次の瞬間。 ポインタの示した場所に、デルタのとび蹴りが衝突。 膨大な破壊力を、衝撃を持った一撃が、タケシの体を吹き飛ばした。 着地するデルタ、一瞬の静寂。 「ピカピィーーーーー!」 「ダメだピカチュウ!今近寄っては!」 タケシの元に駆け寄ろうとするピカチュウを、Nが静止する。 今あそこにはデルタがいる。タケシの元に駆け寄ることは非常に危険なのだ。 タケシはピクリとも動かない。 視線を一瞬タケシに向け、そのままこちらに体を向けるデルタ。 が、彼女が一歩踏み出したところで体が膝から崩れ落ちた。 「…何、ですか…、これは…?」 膝をついて屈みこむ桜。 体を起こそうとするも、うまくはいかない。 その謎の様子を見届け、咄嗟にタケシの元に駆け寄る真理。 桜は真理を追撃しようとするも、体をうまく動かせないのか立ち上がることができず、その手に取ったデルタムーバーも手から落としてしまう。 タケシに近寄り、その心肺、脈を確かめる真理。 「…!大丈夫、まだ脈はあるわ!」 ピンプクが先ほど割り込んだ際に放ったもの。 それは彼女が覚えていた、数少ない技の一つ、ひみつのちから。 至近距離から放たれたその技、そしてピンプクの体は、ルシファーズハンマーの威力を即死レベルからどうにか軽減することに成功し、さらに間桐桜の体を麻痺状態に追いやっていたのだ。 しかし、その代償。 タケシの生を確認したNが次に目を向けた先にあったのは、真っ赤に染まり真っ二つに割れた、タマゴのような形の小さな石。それを拾い上げた。 ピンク色の小さな肉体はもうどこにもない。 身動き一つとらないタケシの体には、一見すれば致死レベルはあろうかという血が付いている。これだけの出血を起こせば、人間であれば生きているはずはないだろう。 もしその血痕全てが、彼を守ろうとしたあの子のものであるとするなら。 「僕は、トモダチを助けられなかったのか……」 一方、緩慢な動きながらどうにかデルタムーバーを拾い上げた桜が、タケシに注目している彼らに銃口を向ける。 「チュウウウウウウウウ!!」 しかし、それに気付いたピカチュウが、至近距離からの電撃をデルタに対して浴びせる。 その一撃に再度デルタムーバーを取り落とす桜。 と、その時デルタギアから火花が散り、変身が解除されギアが吹き飛ばされた。 「―――、どうして…!」 先のマークネモとの戦闘で、デルタギアそのものが大きなダメージを負っていた。 その状態で、高圧の電気を繰り返し流された結果、デルタギアが限界を迎えたのだ。 素早く、弾き飛ばされたデルタギアを拾い上げるグレッグル。 「急ごう!タケシさんはまだ息はあるけど、かなり危険な状態だ!」 身動きが取れず、デルタギアも失った間桐桜だが、その危険性は変わらない。 さっきのような暴走を目の当たりにしていればなおさらだ。 真理としても気がかりではあったが、今はタケシのことが優先だ。 リザードンが、多少は無理をしてでも三人と数匹の体を乗せようとその背を差し出す。 各々がリザードンに掴まり、そのまま飛翔しようと翼を広げたとき。 そのすぐ傍を鋭い何かが通り過ぎた。 ピンと張ったワイヤーのような何か。その先には鋭い大型のナイフが付いている。 その元を辿る振り返ったとき、そこには黒き巨人が立っていた。 「嘘…、ナナリーちゃん…?」 「間に合って、くれましたね…。じゃあお願いしようかしら。 そこの皆を殺して、あのベルトを取り返して」 先に見たあの体は全身に赤い筋が走り、威圧感を備えた生物的なデザインであった体とあわせて異常なまでの禍々しさを備えている。 それはいつであったか、タケシと共にいたときに見たあの巨人のようでもあった。 その頭部から生えたワイヤー、その先の刃が一斉にこちらを向き、そのまま射出。 ピカチュウに、リザードンに、グレッグルに、Nに、タケシに、そして真理に。 巨大な刃が一斉に迫った。 その瞬間だった。 ドドドドドドドドドドドドド マークネモの立っていた周囲の地面が、大爆発を起こす。 ワイヤーは吹き飛び、刃はあらぬ方向に飛んでいった。 「…!誰ですか?!」 状況が飲み込めず困惑する桜の元に、今度は大口径の銃弾が放たれる。 反応できない桜に対し、その元に向かって銃弾を弾くマークネモ。 銃弾が放たれたであろう先の方向を見ると、そこにはマークネモには劣りこそすれ、二足歩行で直立した巨大な何かが立っていた。 そしていつの間に近づいたのか、集まった皆の傍には金髪で学生服らしき制服を着た一人の少女がいた。 「大丈夫かしら?」 「君は、誰だ?」 「話は後。こいつは私達が引き受けるわ」 名を名乗ることもせずに巨人を見つめる少女。 その近くに先の巨大な機械が降り立つ。 真理はそれが何なのかを知っていた。しかしそこに乗っているのは紫の瞳の戦士ではなく、金髪の少女と同じくらいの年頃であろう黒髪の少女。 逃がすものか、と言わんばかりに震える手で取り出したコルトを撃ち出す。 が、それは機械―――サイドバッシャーに乗っていたはずの少女により弾かれた。 「ポチャ!?」 「ピカ?!」 サイドバッシャー上に残された一匹の小さなペンギンが、リザードンの背に乗った存在に気付いて鳴き声をあげる。 が、その背に乗った、ピクリとも動かぬ男に気付いて鳴き声を失った。 数メートルはあろうという高度を飛び上がった黒髪の少女が、その脇に乗ったペンギンに声をかける。 「どうやら彼女にやられたみたいね。どうする?このまま追っていっても気にしないし、ここに残ってあの人の仇を取るのも構わないわ」 「ポチャ…、ポチャ!!」 その鳴き声は強く、逃げようという感情が混じったものでなさそうだということには、少女も察しがついた。 リザードンの背に乗ったピカチュウにほんの少し目配せをし、何も言うこともなく飛び立つその姿を見送った。 ◆ 「で、アリス。あれは何なの?ゼロが呼び出したあの巨大なロボットに通じるものがあるような気がするんだけど」 「そうね。私も驚いているわ。どうしてこいつがここにいるのか」 ほむらは、アリスに対して問いかけるが特に分かったことはなかった。 唯一分かったのは、この巨人がアリスの世界に存在するものであるということだけ。 「だけど、私が知ってるこいつはここまで禍々しい姿をしていなかったわ」 「だとすると、そのヒントはあいつね」 そう言ってほむらが視線を向けた先にいるのは、憤怒と憎悪の表情を浮かべた、斑に白い髪をした黒い女。 「よくも邪魔を…。許さない、許さない…、許さない…!!」 「まずはあの女をどうにかしないとね。ポッチャマ、手伝ってくれるかしら?」 「ポチャ!」 仲間を傷つけられた義憤に駆られているのか、怒りの瞳を向けるポッチャマ。 「こいつはかなり手ごわいわ。地力ならゼロ単体にも匹敵するかもしれない」 「そう、なら逆に言えばこいつを止められないならゼロを殺すのも無理ってことね」 「こいつは私が倒す。この場で絶対に!」 身動きを取れない桜の前、巨人が一斉に頭部のナイフを射出し。 同時にほむらのサイドバッシャーの腕部から多数の銃弾が発射された。 【C-5/森林/一日目 昼】 【間桐桜@Fate/stay night】 [状態]:黒化(大)、『デモンズスレート』の影響による凶暴化状態、溜めこんだ悪意の噴出、喪失感と歓喜、強い饑餓 、怒り ダメージ(頭部に集中、手当済み)(右腕損失、胸部に大きな切り傷、回復中)、魔力消耗(大)、ジョーイさんの制服(ボロボロ)、麻痺状態 [装備]:コルト ポリスポジティブ(6/6)@DEATH NOTE(漫画)、黒い魔力のドレス [道具]:基本支給品×2、呪術式探知機(バッテリー残量5割以上)、自分の右腕 [思考・状況] 基本:“悪い人”になる 0:いずれ先輩に会いたい 1:“悪い人”になるため他の参加者を殺す 2:先輩(衛宮士郎)に会ったら“悪い人”として先輩に殺される 3:空腹を満たしたい 4:目の前の二人(暁美ほむら、アリス)を殺す [備考] ※『デモンズスレート』の影響で、精神の平衡を失っています ※学園に居た人間と出来事は既に頭の隅に追いやられています。平静な時に顔を見れば思い出すかも? ※ルヴィアの名前を把握してません ※アンリマユと同調し、黒化が進行しました。魔力が補充されていくごとにさらに黒化も進行していくでしょう。 ※精神の根幹は一旦安定したため、泥が漏れ出すことはしばらくはありません。黒い影も自在に出すことはできないと思われます。 ※デルタギアがどの程度不調なのかは後の書き手にお任せします もう変身できないかもしれませんし、変身しても何かしらの変化があるかもしれません。また、時間経過で問題なく使用可能かもしれません。 【ナナリー・ランペルージ@コードギアス ナイトメア・オブ・ナナリー】 [状態]:健康(精神)|黒化、自我希薄(肉体、ネモ)、マークネモ召喚中 [装備]: [道具]: [思考・状況] 1:??? 【暁美ほむら@魔法少女まどか☆マギカ】 [状態]:ソウルジェムの濁り(少) [服装]:魔法少女服 [装備]:盾(砂時計の砂残量:中)、グロック19(15発)@現実、(盾内に収納)、ニューナンブM60@DEATH NOTE(盾内に収納)、サイドバッシャー(サイドカー半壊、魔力で補強)@仮面ライダー555 [道具]:共通支給品一式、双眼鏡、黒猫@???、あなぬけのヒモ×2@ポケットモンスター(ゲーム)、ドライアイス(残り50%) [思考・状況] 基本:アカギに関する情報収集とその力を奪う手段の模索、見つからなければ優勝狙いに。 1:情報を集める(特にアカギに関する情報を優先) 2:協力者が得られるなら一人でも多く得たい。ただし、自身が「信用できない」と判断した者は除く 3:ポッチャマを警戒(?)。ミュウツーは保留。ただし利用できるなら利用する 4:サカキ、バーサーカー(仮)は警戒。 5:あるならグリーフシードを探しておきたい 6:目の前の巨人と女を取り押さえ、情報を引き出す。 最終目的:“奇跡”を手に入れた上で『自身の世界(これまで辿った全ての時間軸)』に帰還(手段は問わない)し、まどかを救う。 [備考] ※参戦時期は第9話・杏子死亡後、ラストに自宅でキュゥべえと会話する前 ※『時間停止』で止められる時間は最長でも5秒程度までに制限されています ※ソウルジェムはギアスユーザーのギアスにも反応します ※サイドバッシャーの破損部は魔力によって補強されましたが、物理的には壊れています 【アリス@コードギアス ナイトメア・オブ・ナナリー】 [状態]:疲労(小)、ダメージ(小)、ドーピングによる知覚能力・反応速度の向上 [服装]:アッシュフォード学園中等部の女子制服、銃は内ポケット [装備]:グロック19(9+1発)@現実、あなぬけのヒモ@ポケットモンスター(ゲーム)、 ポッチャマ@ポケットモンスター(アニメ) [道具]:共通支給品一式、 C.C.細胞抑制剤中和剤(2回分)@コードギアス ナイトメア・オブ・ナナリー [思考・状況] 基本:脱出手段と仲間を捜す。余裕があればこの世界のナナリーも捜索。 1:目の前のナイトメア(マークネモ)を倒す。 2:情報を集める(特にアカギに関する情報を優先) 3:脱出のための協力者が得られるなら一人でも多く得たい 4:余裕があったらナナリーを探す。 5:ほむらの隠し事が気になるが重要なことでなければ追求はしない 6:ポッチャマを気にかけている 7:ミュウツーはとりあえず信用する 8:サカキを警戒 9:黒猫に嫌な不安を感じる 最終目的:『儀式』から脱出し、『自身の世界(時間軸)』へ帰る。そして、『自身の世界』のナナリーを守る [備考] ※参戦時期はCODE14・スザクと知り合った後、ナリタ戦前 ※『ザ・スピード』の一度の効果持続時間は最長でも10秒前後に制限されています。また、連続して使用すると体力を消耗します ※ヨクアタールの効果がいつまで持続するかはお任せします ◆ 「タケシ…。大丈夫なの…?」 「まだ大丈夫のはずだ。急いで病院へ連れて行こう」 リザードンはその背に多くの人を乗せて飛び立っていた。 本来であれば限界を超えた重量となっているはずだが、それでもリザードン自身の意思でこうやって無理をしてでも飛翔していたのだ。 少しでも急いでタケシを助けたい、という思いからグレッグル、そして本来ならボールに収まることを嫌うピカチュウもモンスターボールに戻っている。 「あの二人の子…、大丈夫かな…?」 「少なくとも僕の知っている人ではないね。でも今はタケシさんを救うことに集中しよう」 中学生くらいの二人の女の子。 そんな人物は、真理も知らない。 しかし、どこの誰なのか分からぬ子であっても残してきた以上、心配であることに変わりはなかった。 ナナリーちゃんもそれで、あんな風になってしまったのかもしれないという罪悪感もあったのだから。 「ナナリーちゃん……、あれ?」 ちょっと待て。 中学生くらいの女の子―――ナナリーちゃんも中学生だと言っていた。 ナナリーちゃんは、確かその身に纏った服装は学校の制服だと言っていたような気がする―――あの子も同じ服を着ていなかったか? そして、この場には自分の友達が呼ばれている、とも。 綺麗な、長い髪をした子だと。 だとすれば、あの場に残してきた女の子の一人は、もしかして。 「ナナリーちゃんの友達の…アリスちゃん…?」 だが、今更それに気付いてももう戻ることなどできない。 今できるのは、タケシの治療のために病院に急ぐことだけ。 あの場でどうして気付かなかったのか。どうして伝えられなかったのか。 強い後悔が真理を苛むも、もう後の祭りでしかなかった。 ◆ アリスは知らない。 目の前に立つ巨人、マークネモこそが親友のナナリー・ランペルージであるという事実を。 黒き女の胎で、未だその意識を残して囚われているという事実を。 その事実を知らず、ただ巨人を敵と認識したまま、戦い続ける。 【D-5北部/空中/一日目 昼】 【園田真理@仮面ライダー555 パラダイス・ロスト】 [状態]:疲労(中)、身体の数カ所に掠り傷 、強い後悔 [装備]:Jの光線銃(2/5)@ポケットモンスター(アニメ) [道具]:基本支給品一式、支給品0~2(確認済み)、ファイズアクセル@仮面ライダー555、スマートバックル(失敗作)@仮面ライダー555、デルタギア@仮面ライダー555(戦闘のダメージにより不調) [思考・状況] 基本:巧とファイズギアを探す 1:ここから離れ、タケシを治療する 2:病院に向かう 3:南にいる美遊、海堂と合流? 4:巧以外のオルフェノクと出会った時は……どうしよう? 5:名簿に載っていた『草加雅人』が気になる 6:イリヤと出会えたら美遊のことを伝える 7:並行世界? [備考] ※参戦時期は巧がファイズブラスターフォームに変身する直前 ※タケシと美遊、サファイアに『乾巧』、『長田結花』、『海堂直也』、『菊池啓太郎』、『木場勇治』の名前を教えましたが、誰がオルフェノクかまでは教えていません しかし機を見て話すつもりです ※美遊とサファイア、ネモ経由のナナリーから並行世界の情報を手に入れました。どこまで理解したかはお任せします 【タケシ@ポケットモンスター(アニメ)】 [状態]:疲労(中)、背中や脇腹に軽い打撲、身体の数カ所に掠り傷、胸部に強いダメージ(重傷)、意識不明 [装備]:グレッグルのモンスターボール@ポケットモンスター(アニメ) [道具]:カイザギア@仮面ライダー555、プロテクター@ポケットモンスター(ゲーム) [思考・状況] 基本:意識無し 1:??? [備考] ※参戦時期はDP編のいずれか。ピンプクがラッキーに進化する前 ※真理から『パラダイス・ロスト』の世界とカイザギア、オルフェノクについての簡単な説明を受けました ※真理から『乾巧』、『長田結花』、『海堂直也』、『菊池啓太郎』、『木場勇治』の名前を教えてもらいましたが、誰がオルフェノクかまでは教えてもらっていません ※美遊とサファイア、ネモ経由のナナリーから並行世界の情報を手に入れました。どこまで理解したかはお任せします 【N@ポケットモンスター(ゲーム)】 [状態]:疲労(小) [装備]:サトシのピカチュウ(体力:満タン、精神不安定?)@ポケットモンスター(アニメ)、サトシのリザードン(疲労(小)、悲しみ)@ポケットモンスター(アニメ)、ゾロアーク(体力:ダメージ(大)、片腕欠損、真理とタケシを警戒)@ポケットモンスター(ゲーム)、傷薬×6、いい傷薬×2、すごい傷薬×1 [道具]:基本支給品×2、カイザポインター@仮面ライダー555、変身一発@仮面ライダー555(パラダイスロスト)、割れたピンプクの石、不明支給品0~1(未確認) [思考・状況] 基本:アカギに捕らわれてるポケモンを救い出し、トモダチになる 1:タケシを救う 2:タイガの言葉が気になる 3:世界の秘密を解くための仲間を集める 4:タイガ…、ルヴィア… [備考] ※桜とマオとスザク以外の学園に居たメンバーの事を大体把握しました(あくまで本人目線) ※並行世界の認識をしたが、他の世界の話は知らない。 ※ピンプクは死亡しました 097 アルミナ 投下順に読む 099 かつてセイギノミカタを目指した者の夢 096 美国織莉子、私の全て 時系列順に読む 101 Code Alice-God Speed Love 084 悪意と悪夢―聖杯と魔女 間桐桜 101 Code Alice-God Speed Love ナナリー・ランペルージ 園田真理 114 魔人病棟 タケシ N 093 蛇の道は蛇 暁美ほむら 101 Code Alice-God Speed Love アリス
https://w.atwiki.jp/wivern/pages/309.html
すないぽー 青いDPM迷彩(*1)着せたかった。現実は厳しかった、技術的意味で。 クリックすると壁紙です。 あらゆる世界をまたにかけ、流した企画は数知れず。こんばんは、うぃヴぇるんです。 カッコいいのか悪いのか。飽きっぽいのは間違いない。 暑くなってまいりました。外に出るとセミと蚊がうるさいの何の さらに熱中症になりながら慣れない場所を歩き市街地遭難-2009-。辛い・・・辛いよ市街地遭難・・・ いや、うん。本題入ります。 宇宙ステーションってのは2011年に完成予定らしいですね 計画が遅れて11年完成になったらしいですけどねw そして当初から予定されていた破棄が2016年の第一四半期。 つまり・・・つまりだ 正確な完成予定日は分からないんですが・・・聞く所によると4年間の寿命だそうです。 4年が為に1000億ドル・・・恐るべし宇宙開発・・・ ちなみに、日本の研究施設「きぼう」は今月の日本時間19日に完成。 つまりきぼうさんは7年ぐらいの命です。 24年かけて生まれて7年の命・・・ 御主はセミかッ ってツッコミ入れたら負けだろうか。ていうかどこに入れよう。 名前 コメント 参考URL Technobahn - 国際宇宙ステーションは2016年第1四半期に廃棄処分、米計画責任者 参考URL NIKKEI NET(日経ネット) - 宇宙実験棟「きぼう」完成 日本初の有人施設、着手から24年
https://w.atwiki.jp/tekiyakusaikyou/pages/447.html
【岡町灯日】 【作品名】葉桜が来た夏 【ジャンル】ライトノベル 【名前】岡町灯日 【属性】宇宙人 【大きさ】少女並 【攻撃力】人間の頭を一発で粉々にするライフルを片手で操る 大木を折る奴や、葉桜みたく戦車の装甲をへこませたりひっくり返せる連中と同じ腕力 【防御力】銃弾を腕で止めて軽傷の葉桜と互角 戦車の装甲をへこませたりひっくり返せる葉桜のパンチがクリーンヒットすると重傷 種族の性質上銀の武器で刺されると即死 【素早さ】10mくらいからの銃弾や5m程からの 機械レーザーの連続数発に反応する葉桜を軽くあしらう戦闘速度 灯日より劣る葉桜も長距離はスクーターに追い付くのでそれ以上か。 自分の周囲を囲む、機関銃装備した兵士5人を瞬殺可能 【特殊能力】無し 【長所】葉桜以上の怪物 【短所】片腕しかない 【戦法】ライフル→殴る 【備考】葉桜と主人公と闘った敵 10スレ目 787 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2008/07/13(日) 10 54 52 岡町灯日 ○>真田玄一郎>円城寺勇介>書記アニ:瞬殺 ×ラズロ:先手取れるがしぶと過ぎるのと移動負けてるので持久戦負け ×華秦=グリード>アペデマス:速度勝ってるが硬過ぎ。長期戦負け 岡町灯日>真田玄一郎>円城寺勇介
https://w.atwiki.jp/ranobesaikyou/pages/351.html
. 【作品名】葉桜が来た夏 【名前】岡町日灯 【属性】アポストリ(宇宙人)の元軍特殊部隊員 【大きさ】中学生並に小柄な少女、ただし年齢は成人以上(四十代ぐらい?) 【攻撃力】力は葉桜以上程度、元軍人なので格闘の動きに無駄が少なく 左腕だけでも葉桜に格闘で勝てる。 右の義手を外している時には、空袖を振って相手に巻き付けて動きを捕らえ 引き寄せながら膝蹴りを打ち込んだりできる。 ナイフ:人の腕ぐらいなら斬り落とせる。拳銃を叩き折れる。 左袖に隠し持っている。 巨大ライフル:自身の身長ほどもある長大な狙撃ライフル(対物ライフル?) 左手一本で操作できる仕様で狙撃用スコープ付き。 頭や鍛えた人間の上半身が吹き飛ぶ威力。 自動小銃を構えた数人の軍人を飛び越えて背後に回り、バッグからライフルを取り出し 振り向かれる前に背後から一人を射殺、他の敵からの射撃を義手で防御しながら接近 先頭の敵の懐に入り込んで撃ち、掴み上げた死体を盾にして残りの数人を射殺した。 【防御力】葉桜並、葉桜のパンチをもろに食らって吹き飛び、背後のコンクリ柱に 柱がひび割れるほどの勢いで激突、死ななかったが戦闘不能に。 銀が弱点で銀を打ち込まれたり、銀の粉を散布されたら死ぬ。 【素早さ】葉桜並 鍛えた人間では目で追うのが困難な速度、ジャンプすると鍛えた人でも消えたように見える。 長距離は時速六十キロ超よりさらに速く走れる。 葉桜の殴りを何度も避けれて、逆にカウンターを打ち込んでいける反応。 【特殊能力】高い回復力を持つ、葉桜並。 義手:右手の二の腕あたりからが義手、倒れた男性を引き起こせれるぐらいの力。 金属製なので、義手を前に構えれば数丁の自動小銃の連射を壊れながらも防げる。 もちろん取り外しもできる、付け根を少し触ると外れる。 【長所】片腕状態でも葉桜以上の格闘能力がある 【短所】銀に弱い 身体能力は高くても体重・質量は人間並に軽いこと。 正面からなら衝撃を壁や地面に逃がせれるので、怪力で車の体当たりも防げれる。 だが受け流せない攻撃や、正面以外から攻撃を受けると 常人と同じようにバランスを崩したり、吹っ飛んでしまう。 【戦法】相手が近接タイプなら離れながらライフルを撃つ。 遠距離攻撃持ちなら接近、相手の横や背後に回りこみながらライフル。 【備考】葉桜が参考キャラ。 【作品名】葉桜が来た夏 【名前】葉桜 【属性】アポストリ(宇宙人)、<夏>の評議員候補 【大きさ】十六歳の女子高生並 【攻撃力】普通のアポストリでも殴りで十数mの大木に大穴をあけて倒せるのでそれ以上。 葉桜は護身術で鍛えていて 二五式無人警戒車の装甲をへこましたり、その腕を掴んで投げ飛ばせる。 殴りでビルの床を陥没させれる。 【防御力】自分より力の強い相手に腹を蹴られて吐血して十数秒ダウン それでも起き上がって、全力は出せないが相手と戦闘を続けれる。 三発の拳銃弾を腕で防いで軽症、穴は開くがそれだけで拳銃弾ぐらいならびくともしない。 銀が弱点で銀を打ち込まれたり、銀の粉を散布されたら死ぬ、 【素早さ】移動は鍛えた人間では目で追うのが困難な速度。 長距離を時速六十キロ超よりさらに速く走れる。 反応は自身と同程度の速度の相手と格闘できる反応で 鍛えた人反応不可な連続攻撃に対応できる。 二五式無人警戒車は葉桜に殴られて、よろめきつつ葉桜にカメラを向けてレーザーを撃ってきたが 葉桜は予測していたかのように後ろへ飛んで回避。 その後さらに着地地点に三発撃ち込まれたが外れて頬を掠めただけだった。 【特殊能力】高い回復力を持つ、三発の銃弾を受けた腕の傷が一日で治った。 【長所】怪力 【短所】銀に弱い 身体能力は高くても体重・質量は人間並に軽いこと。 正面からなら衝撃を壁や地面に逃がせれるので、怪力で車の体当たりも防げれる。 だが受け流せない攻撃や正面以外からの攻撃を受けると 常人と同じようにバランスを崩したり、吹っ飛んでしまう。 【備考】二五式無人警戒車が参考キャラ。 【作品名】葉桜が来た夏 【名前】二五式無人警戒車(通称ヒトデ) with インセット 【属性】屋内戦闘用に特化した自衛隊のロボ車輌 with 粒子状の自立機械 【大きさ】大きさは小型自動車ほどの地に伏したヒトデ型。 中央の膨らみにカメラ。車輪のついた足が四本、胴体から放射状に伸びている。 with 粉ほどの機械で二五式無人警戒車のシステムに取り付いている。 【攻撃力】体当たりでビルの壁を突き破れる。 足:足を相手に振り下ろして攻撃する。人を潰せるくらいの威力はあるだろう。 レーザー:胴体下部にレーザーを装備、青白い光線を放つ。 射程は数十m、人体を細切れにできる威力 数秒ほど撃ち続けながら砲塔を回して周囲を薙ぎ払える。 マニュピュレーター:側面から出てくる腕。本数は一本だけ。力は葉桜並。 【防御力】軽火器(拳銃、自動小銃)が効かない、 コンクリ床が陥没する威力のパンチでも装甲が少しへこむだけ。 【素早さ】移動速度は人間より速いぐらいか。反応は達人ぐらいはあるか。 【特殊能力】 インセット散布:宿主から材料を調達、周囲に自分のコピーを散布している。 他の機械に取り付いて制御システムを掌握、そこからまたコピーを散布して 疫病のように周囲の機械に感染していく。範囲は数十mほどか、 常時、二五式無人警戒車は薄い金のもやに包まれている。 【長所】機械を支配できる 【短所】ひっくり返されると自力で戻れない、中央のカメラには装甲が無い 【戦法】レーザーで攻撃、至近に接近されたり上に乗られたら腕で攻撃。 【備考】取り付いたインセットが二五式無人警戒車を動かしている。 なので参戦主体はインセット。 31スレ目 337 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2008/04/27(日) 23 57 46 ID fagS0ZcR 333 葉桜と岡町日灯 そのままでも考察できないこともないがもう少し詳しくできない? 【防御力】自分と互角の奴に蹴られてダメージ受けるが戦闘は可能 ピストルを腕で防いで軽症 蹴られてどの程度のダメージだったか(例えば骨折や動きが遅くなったとか) 他で参戦してる葉桜には再生があるようだが? 【攻撃力】葉桜並+人体が一撃で吹き飛ぶライフル、葉桜を切れるナイフ マシンガン装備の人間数人を圧倒する描写アリ どんなライフル?対戦車ライフルなんだっけ? 数人を圧倒する描写とやらをテンプレに入れなくていいのか? 702 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2008/06/29(日) 01 39 57 ID Zm9M3cFJ テンプレに疑問にいる岡町日灯の修正 729 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2008/07/05(土) 01 37 47 ID XbOtNHdc 岡町日灯の考察 ○ボロンゴ=ヴィヴィ 素早さ上、撃って勝ち ○太郎丸~カイム 素早さ上、撃って勝ち ○氷室友美 耐えれる △『彼女』 能力で攻撃を当てれない ○須藤裕哉 ライフルで結界を突破できる ○ヴォルテ 始めの方は避けられそうだが移動が上なのでそのうち当てれる △○ミトラ 相手の跳躍速度がなかなか速い、 こちらは数字があるから初手さえ避けれれば分けか有利ぐらいに持ち込めれるか ○ドルンハイム 人外で相手の霧は効かない、障壁は突破できない、だが横や背後に回り込めるので勝ち ○?アロンゾ 相手の防御は低い、大型リボルバーは威力が高い 抜き打ちは相手が上、攻撃と耐久と移動はこちらが上、少し有利か? ×星弓軋人 反応と短距離の移動で弱冠負けてる?接近されて負け ×槇真吾 同上 ×完成体 同上 △?グリンディエタ かわされる? ○艦長 素早さ上、先に撃って勝ち ○グリコ 撃っていって勝ち ×オリエ・ミルフィ 速い、連打うけて負け △ボー・ボー 硬い、移動は上で負けない ○灰色脳 負ける前に撃ち勝てる ○ソッピース・キャメル 反応上だから正面から撃ちこめばいいダメージ入るだろう ×池松八紘 撃ち負ける ×足立乙市 素早さ負けてるか、斬られて負け ?三宅順 装甲を超えれる? ○化物コタツ 時間かかるがうっていけば勝ち ×ヴァールハイト 数で押される ○柾木天地 撃って勝ち △綿雷姉妹 倒せない、相手遅いから負けない 星弓軋人>岡町日灯>アロンゾ .