約 27,624 件
https://w.atwiki.jp/tukinokaze/pages/194.html
⑦夢と現実の世界~第十七話~ テ「なっ!?」 オ「テルキ君!離れろ!」 オリマーに言われたとおり、ピクミンをつれて離れた。 テ「オ、オリマーさん!あれは…?」 オ「スマンが初めてみた。また寄生虫か?いや、デメマダラが寄生など…しかも機械型…」 テ「まさか…!」 テルキは自分が騙されたと思った。 【マシンマスターは最初から僕とオリマーさんがクイーンチャッピーと戦う事を読んでいた。そして先手をうち、クイーンチャッピーの中に自分の機械型生物を入れ込んだ。そうすれば、クイーンチャッピー戦で疲れた僕とオリマーさんを楽に倒せるから…】 オ「テルキ君?まさかとは?どうゆうことだ!?」 テルキはオリマーにその話をした。 オ「なるほどな…。だが、騙したのとは違うだろう。」 テ「え!?」 オ「おそらくこれは実験台の生物だ。だからこそあえて君にゲキカラスプレーを渡したのだろう。」 テ「何故あいつを庇うんですか…?」 オ「庇っているのではない。そうだろうと予想してるだけだ。」 テ「…」 オ「それより早くオオマンマンからだしてくれ…」 テ「あ、はいはい;」 テルキは興奮状態のピクミンを使ってオオマンマンを倒した。 そして、興奮状態がとけてしまった。 テ「あぁ…」 オ「おそらく、実験台と言い、見捨てた事から考えて、そこまで強くはないはずだ!一気に責めるぞ!」 テ「はい!」 オ「私も一つだがゲキカラスプレーをもっている。これを使う。」 ピ「ウー!ピクー!ピクー!」 ピクミンたちは再び興奮し始めた。 オ「さぁ!いくぞ!」 テルキとオリマーは二手にわかれ、それぞれ反対側から思いっ切りピクミンを投げ続けた。 その間、反撃もされ、ピクミンを少し失ったが、 機械のダイオウデメマダラを倒すことに成功した。 オ「ふぅ。本物よりも強かったな。」 テ「機械って恐ろしいですね…」 オ「ああ。…」 テ「どうしました?」 オ「この調子だと、全ての生物の機械が存在しそうだな。」 テ「あいつが造ってるってことですか?」 オ「ああ。そして、オリジナルもいるようだしな。」 テ「昨日のトンボ型ですね。」 オ「…。あいつ、へにゃへにゃしてる様に見えるが、天才的な頭脳を持っているな。」 テ「機械をバンバン造ってますからね…」 オ「…ふぅ。ここで考えても仕方ないな。帰るか。」 テ「あれ?クイーンチャッピーと機械ダイオウはどうするんですか?」 オ「おっと。そうだったな。」(…まてよ、この機械ダイオウは奴が造ったものだ。だとしたら!) テ「でもこの機械ダイオウ運びたくないですね。」 オ「いや、運んでくれ。」 テ「こんなの運んでもお宝の価値ないですよ?」 オ「これは奴が造ったものだ。これでもしかしたら奴がどうやって機械を造っているのかわかるかもしれない!それに、ひょっとしたら何かわかるかもしれない!」 テ「そこまでして調べる必要がありますかね?」 オ「君は消極的すぎるぞ!」 テ「なんだか彼を見てると変な気持ちになるんです。なんだか、悲しい気もするんです…」 オ「悲しい?何故だ?」 テ「わかりません。でも、なんだか不思議なんです…」 オ「だったらなおさらこの機械ダイオウを調べる必要があるな。もしかしたら君の元の世界の事もわかるかもしれないぞ。」 テ「え…」 オ「ここはゲームの世界なんだろ?ふふっ…」 テ「…いえ。」 オ「ん?」 テ「ここは、ゲームなんかじゃないです…。ちゃんと皆生きてます。ピクミンやヘビガラス、他の原生生物たちも…」 オ「・・・。さぁ、地上へ戻ろうか。」 テ「…はい!」 この日の探索はこれで終了した。 別の場所 マ「へぇ~w機械ダイオウを倒したんだぁwやっぱ実験台はアテにならないなぁ…。」 ・・・・・・ マ(テルキ…か…)「さぁて、次の手を考えなきゃねw…次こそ倒してやる…!」 残り54日 続く
https://w.atwiki.jp/tukinokaze/pages/211.html
⑦夢と現実の世界~第三十七話~ テ「ピクミン!左だぁー!」 赤「ワー!」 カエンダイオウ「バアァー!」 カエンダイオウ(さっきつけた)と戦いはじめてそろそろ30分が経とうとしている。 3匹の赤ピクミンのみだから相当大変らしい。 テ「強い…」 その頃『荒れた野原』 オ「ここが荒れた野原か…」 オリマーは40日後来ることになる『荒れた野原』を下見にきていた。 オ「特に何もない場所だな…本当にここなのか?」 オリマーがしばらくその辺を歩いていると、何かの部品らしきものを見つけた。 オ「なんだこれは?」 マ「それは機械の部品だよ。」 オ「え?」 オリマーの後ろにMMがたっていた。 オ「いつの間に…!」 マ「えへっwまぁそんなに身構えなくていいよw僕も今は機械が足りないからねw」 オ「…何故この場所を選んだんだ?こんなに何もない場所を…」 マ「何もないからいいじゃないかw」 オ「どういうことだ?」 マ「君には言えないなwだって敵だもんw」 オ「…じゃあ、お前に聞きたいことがある。」 マ「何?」 オ「お前は一体何者だ?」 マ「…僕はマシンマスター。機械を操る者。」 オ「本名は何だ?」 マ「…そんなもの覚えてないよ。」 オ「5年以上前の記憶がないのはどうしてだ?」 マ「知らないよ!…僕だって…僕だって自分が誰かか知りたいんだ!」 オ「…最後に…一つだけ聞いていいか?」 マ「何だよ?」 オ「…お前の顔を見せてくれ。」 マ「顔…?」 オ「お前はいつも帽子とサングラスをかけていて顔が見えないからな。」 マ「見たところでどう変わるって言うんだか…まぁいいや。」 MMは帽子とサングラスをとった。 オ「!!」 オリマーは目を疑った。 マ「ん?どうしたの?」 オ「い、いや!なんでもない!じゃ、じゃあ40日後会おう!」 オリマーは急いでその場を去った。 マ「なんだアイツ?」 上空 オ「なんということだ…まさか!あのサングラスは…」 オリマーはポケットから何かを取り出した。 オ「…間違いない。これは…」 残り49日 続く
https://w.atwiki.jp/tukinokaze/pages/198.html
⑦夢と現実の世界~第二十一話~ オ「ピクミン!今だー!」 ピ「ピクー!」 ゴロムシ「ゴロー!!」 オリマーはゴロムシと戦い続けている。 オ(そろそろやつの体力はなくなるはずだ!)「ピクミン!昨日作ったゲキカラスプレーでいくぞ!」 オリマーはゲキカラスプレーを使った。 ピ「オォ~!ピクー!ピクー!」 ゲキカラスプレーを使い、ゴロムシが転がってくるのを待った。が… オ「…?どうしたんだ?前に立っても転がってこない…?」 ゴロムシは動かずにオリマーとピクミンを見ているだけだ。 オ(まさかこいつ、ゲキカラスプレーを使ったってことがわかったんじゃ…) そして、ゲキカラスプレーの効果が切れてしまった。 オ「あぁ!ゲキカラスプレーが!!;」 ゴロムシ「ゴロー!!」 ゴロムシは転がりだした。 オ「な…!ピクミン!逃げるぞ!!」 ピ「ピク…」 ピクミンは30匹中8匹潰されてしまった。 オ「くっ;これで残り赤22匹…全ピクミンで44匹…って演技悪!」 ドーン! ゴロムシが壁にぶつかった。 オ「今だ!いけー!」 オリマーはピクミンを投げた。 ゴロムシ「ゴロー!ゴー!」 ゴロムシはまだ倒れず、また起き上がってピクミンを振り払った。 オ「ちっ!やっぱりゲキカラで一気に倒したかったな…」 ゴロムシ「ゴロー!!」 オ「さぁ、もう一度転がって来い!」 ゴロムシ「ゴロー!」 ゴロムシはまた転がってきた。だが、先ほどまでとはスピードが違う。 オ「何!?早い!?」 ゴロムシに潰されそうになりながらなんとか壁に誘導した。 オ「よし!ラストだー!」 ゴロムシ「ゴロー!ゴー…」 とうとう強敵ゴロムシを倒した。 オ「ふぅ。前よりもかなり強くなっている…」 そして、ゴロムシから何か出てきた。 オ「あれは…?」 そこには、小さな写真が落ちていた。 オ「写真?」 オリマーは写真を見た。 そこには、青い髪の少年と、黄色い髪の少年が写っていた。 オ(これは誰だ?そういえば、テルキ君も黄色い髪だな。だが、この写真の黄色髪の少年はサングラスをかけてて顔が見えないな。それに、テルキ君のわけがない。テルキ君はこの星にきてまだ間もない。なのにゴロムシが飲み込んでいるはずがない。) オリマーは、服のポケットにその写真をいれ、ゴロムシを運ばせて洞窟をでた。 残り53日 続く
https://w.atwiki.jp/retrogamewiki/pages/13483.html
今日 - 合計 - きると~貴方と紡ぐ夢と恋のドレス~の攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2012年10月12日 (金) 13時25分09秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
https://w.atwiki.jp/tukinokaze/pages/221.html
⑦夢と現実の世界~第四十四話~ ケメクジ「ポワワ~ンポワワ~ン」 テ「よし!最速でケメクジの後ろに回り込む!」 青「オーッ!」 テルキは最大限に小回りをし、ケメクジの後ろに回った。 そして、ピクミンたちを投げた。 ケメクジ「ポワワ~!」 勿論ケメクジはピクミンたちを振り払い、テルキの方を向こうとする。 テ「走れー!」 テルキは更に走り、また後ろに回りこんだ。 テ「よし!これでまた投げて…」 ウツボ「ガゥッ!」 テ「うわっ!」 ケメクジの後ろに回りこむと、空からウツボが邪魔をしてきた。 ケメクジ「ウゥーポワヮー!」 青「ピクー!」 テ「しまった!」 怯んだ隙に、ケメクジがピクミンたちを襲った。 5匹いたピクミンは、3匹になってしまった。 テ「皆!集まって!」 ピーッ テルキは残っているピクミンを呼び集め、ケメクジから離れた。 しかし、ウツボは追ってきた。 テ「くそっ!ピクミン!こいつをまずは倒すんだ!」 青「オーッ!」 そして、なんとかウツボは倒せた。しかし… 青「フィ~…」 テ「あ…ゲキカラが…」 そう。ゲキカラスプレーの効果が切れてしまったのだ。 ケメクジ「ポワワ~ンポワワ~ン」 またケメクジが近寄ってきた。 テ「どうしたら…もうゲキカラスプレーはない…」 ウツボ「ガゥー!」 テ「またウツボ!?しかも今度は2匹も…」 (終わった…もう限界だ…) 青「ワー!」 青ピクミンたちはウツボに突っ込んだ。食べられそうになりながらも戦った。 テ「ピクミン!やめろ!逃げよう!そうだ!間欠泉に…!」 ウツボ「ガゥ…」 言葉がわかるかのように、ウツボたちは間欠泉の前に飛んでいった。 テ「出口が…塞がれた…」 更に、今の戦闘でまたしても1匹食べられたらしく、2匹しかいない。 (終わりだ…本当に…) ケメクジ「ウゥーポワヮー!」 青「ピクー!」 そしてまた1匹食べられた。 青「ピ…」 テ「最後の1匹…」 (ピクミンが食べられたらどうなるんだろう?僕も食べられるのかな…?) 青「ピクー!!」 ケメクジ「ウゥー…」 (青ピクミン…食べられたくないよね…怖いよね…) ケメクジ「ポワヮー!!」 (…守らなきゃ…せめて…せめて1匹でも…こんな僕よりも…本当の強さをもった青ピクミンを…) グサッ 青「ピ!…」 テルキは、青ピクミンの盾になった。 ケメクジ「ポワワ~!?」 ケメクジは人間はいらないようで、すぐに抜いた。 テルキはその場に倒れこんだ。 青「ピクー!!」 青ピクミンはテルキに近寄った。 テ「はぁ…はぁ…大丈…夫…?」 青「ピ…」 青ピクミンは首を縦に振った。 テ「早く…逃げて…」 青「ピク!?」 テ「早く…オリマーさんのところに…僕の…とこにいても…食べられるだけ…」 青「ピクー!」 青ピクミンは首を横に振る。 テ「お願いだから…行って…」 青「ピクー!」 青ピクミンはそれでも横に振った。 ケメクジ「ウゥー…」 (またくる!) テ「行けー!!」 青「ピ…。ピク…!」 青ピクミンは走り出した。 ケメクジ「ポワヮー!」 ケメクジは攻撃を外した。 テ「頑張って…逃げ切って…」 テルキは気を失った。 残り46日 続く
https://w.atwiki.jp/asagaolabo/pages/5562.html
[Hopes and Dreams/夢と希望] 【ホープスアンドドリームス/ゆめときぼう】 [MEGALOVANIA] 他のBEMANIシリーズへの収録 収録作品 ロング版収録 関連リンク ポップンミュージック UniLabで登場した版権曲。 担当キャラクターはサンズ(Uni-1P)。 ゲーム「UNDERTALE」内で使われている同名タイトルのアレンジ曲で、稼働途中からの追加配信曲。 後にポップンミュージック Livelyにも追加配信曲として収録された。 Hopes and Dreams/夢と希望 / Toby Fox (Arranged by m@sumi) BPM 175 新難易度 EASY NORMAL HYPER EXTRA 5 21 35 44 ハイライト EASY NORMAL HYPER EXTRA 3 3 3 3 アメリカのToby Foxを中心としたチームで2015年9月に登場・2年後に日本語版が登場した、インディーズゲーム「UNDERTALE」から作中に登場するサンズと共に登場したアレンジ3曲の中の1曲。邦題では「夢と希望」と付けられており、ゲームのクライマックスとなる部分において、物語のカギとなるラスボスと戦うことになった場合に流れる曲で、その前半戦の曲となる(後半戦はSAVE the World)。オープニング曲である「Once Upon a Time」および「Undertale」からアレンジされたものでもあり、おとぎ話のように静かでありながらも勇壮なオーケストラ調のイントロから、ギターのフレーズも加わる展開はまさしく希望に満ちたものだ。m@sumiによってリアレンジがされたのもあり、荘厳さと力強さが合わさったトラックである。 LPは最初と後半を中心に登場し、そのほとんどは左手で連続して処理しなければならない上に右手でも単押し処理をさせる。8分の刻みが中心だが中盤で8分と12分が混じる階段や、2度目の連続LP後に控える左手での休みない8分刻み+右手の広い配置があるなど、そこそこ手ごたえを感じさせる。EXは全体的に左寄り気味でありながら、右手で何度か片手トリルを強いられる部分が。特に最初の方にあるLPを押しながらの部分はBADを多発させやすいだろう。それ以外では中盤の隣接階段地帯が12分・16分混じりでハンドスピードを途中で加減することが求められる。トリルが終わった後の10小節程はゲージを回復させやすい。 番号 5Buttons / EASY NORMAL HYPER EXTRA 1 2 3 他のBEMANIシリーズへの収録 ノスタルジア Op.3で、2023/08/09から追加配信で登場。ポップンと同じアレンジの音源となっている。 【原曲に関して】「Hopes and Dreams」は、UNDERTALEに使われている楽曲である。 + 注意 ネタバレあり ゲーム内で徹底して敵を殺さずに進めた場合のみに見ることができる「トゥルーパシフィストルート」という隠しルートでのみ出会う事ができる「 アズリエル・ドリーマー(Asriel Dreemurr) 」のテーマ曲(前半戦)である。 後半戦は「SAVE the World」、変身直後で「Burn in Despair」と繋がっている一連の楽曲の1つでもある。 Asriel Dreemurrは物語のカギを握る存在である、本当のラスボス でもある。 勇壮なオーケストラ調のイントロから静かに始まり、"本当の"最後の戦いの始まりの演出に合わせてギターフレーズと共に一気に曲が盛り上がっていく点で、ゲーム内の場面に合わせた曲の盛り上がりは東方Projectの影響が現れていると言えよう。 タイトル通り希望に満ち溢れたメロディでもあり、絶望的な戦いの中でも決して諦めない決意を持った主人公を表現している。 楽曲自体はオープニング曲「Once Upon a Time」や特定の場面における「Undertale」のアレンジでもあるが、エンディングのLast Goodbyeにもこの曲のフレーズの一部が使われている。 これと同じフレーズが使われた曲として、SOUND VOLTEX EXCEED GEARに「SAVE the World」、GITADORA HIGH-VOLTAGEにアレンジされた「Last Goodbye/これでホントにサヨナラ」が収録されている。 収録作品 AC版 ポップンミュージック UniLabからの全作品 2022/12/22からの追加配信によって登場。2023/04/11からTV・Jポップカテゴリに追加された。 CS版 ポップンミュージック Lively 2023/11/08からの追加配信によって、サンズと共に登場。 こちらは既にTV・Jポップカテゴリにも該当している。 ロング版収録 UNDERTALE Soundtrack 関連リンク UNDERTALE 楽曲一覧/ポップンミュージック UniLab
https://w.atwiki.jp/tukinokaze/pages/215.html
⑦夢と現実の世界~第三十八話~ テ「よし!そこだー!」 赤「ピク-!」 テルキと赤ピクミンたちは、時間こそかかったが、カエンダイオウを倒すことに成功した。 テ「やったー!!」 赤「オー!オー!」 テ「さてと…多分運べないから、下山しよう。」 しばらく歩いて… テ「あ・つ・いーーー!!!なんでさっきの戦闘では何も感じなかったんだろう?;」 赤「ピク!?」 テ「え?」 テルキが振り向くと、赤ピクミンが、サライムシに連れ去られていた。 しかも、普通のサライムシではなく、体が燃えている。 テ「これは…!燃えているサライムシ…略して『モエサライムシ』!」 赤「ピ…」 地上に残っている1匹はそのネーミングは微妙と思った。 テ「っと、そんな呑気にしてる場合じゃないな…」 テルキは連れ去られてない赤ピクミンをモエサライムシに投げて、見事に命中させた。 テ「よし!そこの2匹も攻撃だー!」 赤「ワー!ワー!」 これの繰り返しで、なんとか倒すことができた。が、油断は禁物だった。 「ゲコゲコ…」 テ「…?イモガエル…?マロガエル?…それとも…?」 ジジジジジジジ テ「背負ってるのは…あ、爆弾岩か。…爆弾岩ぁ!?逃げろー!!」 ドッカーン 犠牲は出なかった。 テ「なんでカエルが爆弾岩背負ってるんだよ!」 「ゲコゲコ…」 テ「また…って多っ!!」 そこには、何十匹もの爆弾岩を背負ったカエルがいた。 ジジジジジジジジ… テ「皆…逃げろぉー!!」 テルキと赤ピクミンたちは全力で逃げた。後ろから壮大な爆発音がしたのは言うまでもない。 そして、山の一番下にたどり着いた。 テ「や…やった…」 オ「お疲れ様。テルキ君。」 テ「あ!オリマーさん!よかった~;無線が食べられたからどうしようかと思ってたんです;」 オ「無線が食べられた?誰にだ?」 テ「炎版のダイオウデメマダラです。『カエンダイオウ』と名づけました。」 オ「そうか。やはり火山地帯には火山に適応できるように変化しているのか…」 テ「他にも、炎を纏った『モエサライムシ』、爆弾岩を背負ったカエルもいました。」 オ「そうか。大変だったんだな。」 テ「それはもう…あ、それより、オリマーさんはどこに行ってたんですか?」 オ「私か?私は…ちょっとな…」 テ「ふ~ん…にしても今日は疲れましたよ…」 オ「お疲れ。じゃあ今日はもう終わりにするか。」 テ「そうしてください;」 オ【私はあの時…彼に本当の事を話せなかった… というよりも、彼を遠ざけたかった… 私のポケットに入っている…これがなければ そんなことはしなかった… 運命というのは…残酷なものだ… 時には友達ですら… 敵になってしまうなんて…】 残り48日 続く
https://w.atwiki.jp/tukinokaze/pages/216.html
⑦夢と現実の世界~第三十九話~ テルキとオリマーは、修行のため、まだ行った事のない地へと進んだ。 オ「ここは…」 テ「なんて言えばいいんだろう…」 二人が降りた地は、まるで楽園のような場所だった。 緑が生い茂り、川が静かに流れ、太陽の光が眩しい… 更に、ピクミンを襲うような生物が見当たらない。 オ「ここは素晴しい場所を見つけたぞ…」 テ「夢みたいな空間だなぁ…」 オ「よし。ここを『夢幻の草原』としよう。」 テ「草原でもないですけどね。」 オ「うるさいな…主は草原じゃないか。」 テ「はいはい」 二人はピクミンたちをできるだけ多く出し、今日はここで体を癒すことにした。 そしてそろそろ日没になる頃… オ「よし。そろそろピクミンたちを戻すか…」 テ「ですね。」 ピクミンたちを全員集め、オニヨンに戻そうとしたその時、 ゴゴゴゴゴゴゴゴ 急に地面が揺れだしたのだ。 テ「地震!?」 オ「!!」 テ「どうしました?」 オ「なんということだ…」 テ「え?」 なんと、ドルフィン号とオニヨンが着陸していた場所の下から、不気味な塔が現れたのだ。 テ「ちょっとまった;何この現実離れした展開;」 オ「とりあえず、登ってドルフィン号とオニヨンのところにたどり着かなくては…このままじゃ日没がくる。」 テ「きても生物いないから大丈夫じゃないですか?」 オ「…いや。君は昼寝をしていて知らないだろうが、奥のほうにテンテンチャッピーを見つけた。」 テ「えぇ!?」 オ「しかも、最低5匹は見えた。それ以上は近づけなかったからわからないが…」 テ「5匹以上!?危険じゃないですか!早くこの塔登りましょう!」 オ「ああ!」 塔 1階 オ「特に何もないフロアだな…」 テ「階段でさっさと登っちゃいましょうよー」 オ「ああ。」 塔 2階 オ「おっと。この階からは生物がいるようだな…」 テ「でも不思議ですよね。地下から現れたこの塔に生物がいるなんて…」 オ「確かにな。だが、いる以上あれこれ言ってもしょうがない。さぁ、戦闘開始だ!」 テ「はい!」 この階には、ブタドックリとミズブタしか生息していなかった。 オ「よし。これで全員倒したな。」 テ「はい。あ!オリマーさん!」 オ「どうした?」 テ「やっぱりここは地下とは違って、時間が流れてるようです!」 オ「そうか…じゃあ急がないと夜になってイヌムシ科の連中が凶暴になってしまうな…」 テ「できるだけ戦闘を避けていった方がよさそうですね。」 オ「そうだな。よし!次だ!」 塔 3階 オ「ここには何がいるんだ?」 ここには、エレキムシが大量に生息していた。 テ「…面倒ですね。」 オ「よけて進むか。」 塔 4階 テ「なんかちょっとイラっとしました…」 オ「私もだ…」 ここにもエレキムシが大量にいた。 オ「次だ次!」 塔 5階 テ「はぁ…」 ここにもエレキムシが(ry オ「…倒せということか?」 テ「えぇーい!全員倒してやるー!!」 オ「テルキ君…;」 テ「いくぞ!黄ピクミンたちー!」 黄「オーッ!」 全滅完了。 オ「さて、次の階にいくか。」 テ「はい!」 塔 6階 テ「はい!ここには何がいるのでしょうか!」 オ「テルキ君…大丈夫か?」 テ「何がですか?」 オ「いや。」 ここには、ミヤビフタクチが3匹いた。 テ「厄介ですね。お互いにぶつければ終わりますけど。」 オ「そんなことしてる時間がないな。さっさと行こう。」 テ「わかりました。」 塔 7階 テ「あーもうまたか!」 ミヤビフタクチが3匹いた。 オ「これは…?まさか…この塔は…」 テ「?」 残り48日 続く
https://w.atwiki.jp/galgerowa/pages/148.html
夢と決意と銃声と―― ◆Noo.im0tyw (……もうどのくらい走っただろうか?) 服には、ところどころに汚れが付き、顔面には大量の汗が噴いている。けれども走ることを彼はやめようとしなかった。 走ることをやめてしまったら、そこで自分の人生が終わってしまう。そんな予感がしたからだ。 「こんなことになるなら、ちゃんと運動をしておくべきだったな…」 走るのに疲れ、それでも歩むことをやめないまま、彼――――朝倉純一は後悔する。 普段から『かったりぃ』が口癖の純一だ。部活はもちろん毎日たいした運動もせずにダラダラ過ごしていたツケが廻ってきた。ただそれだけのコト。 純一は頭では理解していても、込み上げる怒りはどうしようもなかった。傍にあった木を殴りつけ、気持ちを静める。 そしてふと、後方を見つめた。民家があったであろう方角には、既に何も見えなくなっており、また、誰かが追ってくるような足音も聞こえてこない。 (大分離れることができたみたいだな…) ふぅ…と1つ溜息をつき、歩みながら思考する。 …なぜあんなコトになってしまったのか?自分の注意は完璧だったはずだったのに…と、後悔ばかりが純一の頭によぎる。しかし、後悔以上に許せない事があった。 「水澤摩央って言ってたな…。クソっ!あいつめ……!」 事件の一部始終を思い出し、また怒りが込み上げる。水澤さえいなければ、自分は今頃、楓と共に行動しているはずだった。 だが、そんなifの話を考えていてもしょうがない。 とにかく今は先に進むしかなかった。しかし、1つ腑に落ちない点があったコトで純一の歩みは止まる。 「――――どうして俺は生きているんだ?」 (確かにあの時、俺は銃で撃たれていたはずだ。でも俺は生きている。銃で撃たれて死なない人間なんているのか…?いや、それはない。じゃあ何でだよ……?) 頭の中をグルグルと疑問が駆け巡る。しかし、純一は1つの結論に辿りつく。 (俺は生きている、ただ…それだけなんだ…) 答えとしては、限りなく不十分であっただろう。しかし、元々、頭を使うのが得意じゃない純一にとってそれは己がたどり着ける最高の答えだった。 それにより脳内がクリアになり、また歩み始める。 だが、夜が明けていない上に、闇雲に走ってきたせいもあって今いる位置がほとんどわからなくなっていた。とりあえず民家のあった場所から北に進んでいたはずだったのだが、自分の周りは木の他に目印となるものがなく、途方にくれる。 「ふぅ…。かったりぃ…。」 こんな台詞はいている場合ではなかった。早くどこかに辿り着き、信頼できる仲間を探さなきゃならない。だが、染み付いた癖はなかなか離れないものだ。こんな時にこんなセリフを吐く自分に嫌気が差す。 けれども、久々につぶやいたそのセリフはどこか心地良かった……。 ◇ ◇ ◇ どこかもわからない道を私は独りで歩き続けていた。 身を隠しながら進んだ結果、ここまで参加者の誰にも会わなかったのは不幸中の幸いとでも言うべきなのか。 時計の針もビル前を出発してからそんなには進んでいなかったが、自分の居場所がビル前からかなり離れていることは、なんとなくだがわかっていた。 「何で誰もいないのっ!?」 小声だが、『白鐘沙羅』は怒気を含ませ言う。誰か人がいなければこのFDを渡すことも、一緒に脱出を計画することもできない。でも危ない人には逢いたくない。でもやっぱり、仲間は欲しいし……。と、沙羅は苦悩する。 年頃の女の子がこんな矛盾を抱えていても誰も文句は言えないだろう。 そして、これだけ人がいないと、もしかしたら、ここら辺付近の人は皆死んでしまったんじゃ…と、不安を募らせる。 (でも私だって、恋太郎や双樹と一緒にいろんなコトをしてきたんだ…。そんな簡単に殺されるなんてあるはずない!) 強がってみるが、ただの女子高生が、男の人や力の強い人に挑まれたら結局、何もできずに終わる。それを嫌なくらい頭で理解していた。それが歯がゆかった。 ドンドンと気持ちが沈んでゆき、次第に下がっていく目線が片手に握られている銃で自然に停止する。 ―――――手に持った銃は果たして、ちゃんと自分を守ってくれるのか。これから逢うであろう参加者は、私をどうするだろうか。双樹や恋太郎はまだ生きているだろうか…。もしかしたら二人はもう……。 沙羅は身体を震わせながら、その場に立ち止まるがそれも一瞬。 (ダメだ、ダメだ、ダメだ!こんなの私じゃない!) 自分に喝を入れ、ブンブンっと頭を振り、沙羅はネガティブな考えを払拭する。 (ここで私を守ってくれるのはとりあえず今、私しかいない。だったら、この銃はそう―――私自身だ。迷っていたら、『私』はきっと『私』を助けてくれない。だから…) 「この一発は、迷いを断ち切り、嫌な考えを二度としないように。そして、何よりも自分の決意のために――――」 沙羅は銃を天高く、持ち上げる。トリガーには既に指がかかっていて、いつでも撃てるような体勢になっていた。 「私は、この腐ったゲームから皆を助けだして、脱出する!!」 沙羅の決意と共に、トリガーが引かれ夜空に銃声を響かせる。思っていたより大きな音が響き、沙羅は思わず耳を塞ぎ、しゃがみこんだ。 「ちょっと、音が響きすぎたかな……?」 アハハ…と苦笑し、すっと頭の中に考えがよぎる。 「ヤバ…。これじゃあ、自分の位置バレバレじゃん…!?」 良かれと思ってやった行動は、客観的に見れば最悪だった。もしかしたら、凶悪な人が来るかもしれないという不安から沙羅は―――その場をダッシュで離れた。 ◇ ◇ ◇ 純一はようやく見つけた場所、『港』で休んでいた。ここまで歩むことをほとんどやめなかったせいもあって疲労はピークを迎えていた。港付近からは死角となっている場所で少しばかり休憩をすることにした。 (よく考えたら、このクソったれなゲームが始まってから最初の休憩だな…。) ここに来させられてから本当にいろんなコトがあった。楓のコト、事件のコト。 (楓…俺が探すまで絶対にい…き…て…) 考えが終わる前に眠りについてしまう。ムリもないだろう、むしろ普通の高校生にしては良くここまで体力がもったと褒めるべきなのだから……。 ◇ ◇ ◇ 「純一…。起きなさい、純一…」 耳元で女性の声がする。だが、思考は働いておらず、虚ろなままで純一は返答する。 「かったりぃな…。疲れてるんだから寝させてくれよ…」 そう言って、もう一度目蓋を閉じようとするが、 「純一っ!!」 自分の名前を怒鳴りつけられて、ようやく目覚める。 良く見るとさっきまでいた場所とはまるで違う。一言で言えば、そこは虚無の空間であった。しばらくして、純一はようやく理解した。 「夢の中か……。そうなんだろ?祖母ちゃん」 「そうだよ、純一」 『祖母ちゃん』と呼ばれた、女性は優しげな目で純一を見つめ返す。 「悪いねぇ、純一。まさかこんなことに巻き込まれるなんて……」 すまなそうに謝る祖母ちゃんに純一はあえて明るく答えた。 「どうして、祖母ちゃんが謝るんだよ?祖母ちゃんは何もしてないだろ?」 苦笑しながら純一は答える。 「私は、お前がこのゲームに巻き込まれるコトを知っていた。でも、そのことをお前に教えてはならんかった。それは巫女である環ちゃんと一緒。未来を見通すコトができてもそれを伝えてはならん。魔女にとってもそれは同じなんじゃ」 祖母が歯がゆそうに言葉を紡ぐ。祖母が偉大な魔女だというコトを知っていたが、ここまでできるなんて…と、純一は多少驚いていた。 「私は、何にもできん。それにこの島には何か特別なモノが張り巡らされていてね、わかりやすく言えば、結界・フィルターみたいなモノさ。それが私を拒むんだ。今回は私の全魔力を駆使して何とかは入れたが、もう2度と夢の中に現れることもできないだろう」 今度はすまなそうに祖母から謝られる。 「最初からあまり期待してないさ。もうゲームは始まった。祖母ちゃんは何も悪くない」 初めてみる祖母の弱弱しさに、純一は戸惑いながらもしっかりと答えた。 「大人になったねぇ、ありがとう純一」 ニヤリと笑い、嬉しそうな声で祖母が答える。純一も照れくさそうにはにかむが、すぐに話を切り出す。 「わざわざ夢の中にやって来たんだ。言いたいコトは他にもあるんだろ?」 純一のその言葉に祖母の目がスッと細くなり、いつになく真面目な格好で純一を見つめる。 「私には、さっきも言ったが未来を教える権限などない。だけど、起こってしまったこと。これだけは話すことができる。祖母から愛しい孫へのたった一度の伝言だ。神様も許してくれるだろう」 「どうしたんだよ?続けてくれよ」 祖母の話が一時止まるが、純一は祖母の話を促す。 「冷静になって聞いてくれ―――――さくらが殺人者になってしまった」 ――――さくらが殺人鬼? 祖母のその言葉に、呆然とするが様々な疑問が込み上げる。あれだけ真面目な表情で言ったのだ。性質の悪い冗談ではないことをすぐさま理解し、声を張り上げて祖母を問い詰める。 「どうしてだ!? なんでさくらが人殺しになってるんだよ!?」 「落ち着け、純一!正確にはまだ人を殺していない!お前を守るために、このゲームに乗ってしまっているだけなのだ」 「俺のため…?」 「そうじゃ。お前のために、ゲームにのっているだけなのだ。頼む!さくらはお前と同じ私の孫。あの子には手を汚して欲しくない。助けてやってくれ!」 祖母の迫力はすごかった。おとなしく話を聞いていた純一だったが、答えは既に決まっていた。 「さくらは俺の大事な幼馴染だ。アイツが暴走しているなら、それを止めるのは俺の役目だ」 しっかりとした口調で答える。それに安心したように祖母の顔が緩む。 「任せたぞ、純一…。さくらもそうだが、お前も自分の……」 突然、祖母の声が聞こえづらくなり、いつの間にか俺は現実へとフィードバックしていた。最後に何を言おうとしていたかはよくわからない。 でも、やらなきゃいけないコトがまた1つ増えた、これだけは確かなことだ。 『さくらの救出』これだけは俺が、俺自身が成し遂げないといけない。 (任せろよ、祖母ちゃん…!!) 強い決意を胸に、立ち上がる。―――そんな時だった。 『パァァァーン!!』と銃声が遠くで響く。 「さくらかっ!?」 その音を聞き、純一はさくらを連想する。だが、 ――――――――――チリン。 鈴の音が頭の中に響いてくる。その鈴の音は妹に自分がプレゼントしたチョーカーが出す音そのものだった。その音に純一はハッとする。 (音夢…。クソっ!! どうしろってんだよ!? どっちか選べなんてできるはずないだろ!?) 恋人である『音夢』と幼馴染であり自分のために暴走している『さくら』、その二人を天秤にかけることが純一には出来なかった。 (迷ってたらどっちも救えないかもしれないだろ…!? 今は音夢の情報はまだ何もつかめてない…。だったら少しでも可能性のあるかもしれないさくらを探す!) 唇を血が出るくらいにかみ締め、苦渋の決断をするが、頭の中に音夢が寂しげに笑っているのが見えまた思いとどまる。 「許してくれ音夢…。少しだけ待ってろ。絶対にお前も見つけ出すからな!」 音夢に心の中で謝罪し、まだ見ぬ少女への思いを馳せながら、純一は音のした方向へと走っていった――――。 【G-3 港付近 1日目 早朝】 【朝倉純一@D.C.P.S.】 【装備:無し】 【所持品:支給品一式 エルルゥの傷薬@うたわれるもの オオアリクイのヌイグルミ@Kanon】 【状態:体力回復・強い決意・音夢への謝罪】 【思考・行動】 基本行動方針:人を殺さない 1.何としてでも音夢を探し出して守る。 2. さくらの暴走を何としても止めさせる。 3.ことり、さくら、杉並を探す。 4.楓も可能なら探したい 5.殺し合いからの脱出方法を考える。 6.水澤摩央を強く警戒 7.音のした方向へと向かう。 【備考】 芙蓉楓の知人の情報を入手しています。 純一の参加時期は、音夢シナリオの初キス直後の時期に設定。 鉄扇を失くしたコトにまだ気付いていません。 【F-2 道の上/1日目 早朝】 【白鐘沙羅@フタコイ オルタナティブ 恋と少女とマシンガン】 【装備:永遠神剣第六位冥加@永遠のアセリア -この大地の果てで- ワルサー P99 (16/16)】 【所持品:支給品一式 フロッピーディスク二枚枚(中身は下記) ワルサー P99 の予備マガジン8】 【状態:逃走中】 【思考・行動】 1:首輪を解除できそうな人にフロッピーを渡す 2:恋太郎と双樹を探す。 3:前原を探して、タカノの素性を聞く。 4:混乱している人やパニックの人を見つけ次第保護 。 5:最終的にはタカノを倒し、殺し合いを止める。 タカノ、というかこのFDを作った奴は絶対に泣かす。 6:この場所から逃げ出す。 基本行動方針 一人でも多くの人間が助かるように行動する ※FDの中身は様々な情報です。ただし、真偽は定かではありません。 下記の情報以外にも後続の書き手さんが追加してもOKです。 『皆さんに支給された重火器類の中には実は撃つと暴発しちゃうものがあります♪特に銃弾・マガジンなどが大量に支給された子は要注意だぞ☆』 『廃坑の入り口は実は地図に乗ってる所以外にもあったりなかったり(ぉ』 『海の家の屋台って微妙なもの多いよね~』 少なくともこの3文はあります。 ※“最後に.txt .exe ”を実行するとその付近のPC全てが爆発します。 ※↑に首輪の技術が使われている可能性があります。ただしこれは沙羅の推測です。 ※双葉恋太郎の銃“S W M60 チーフスペシャル(5/5)”は撃とうとすると暴発します。 ※沙羅の銃声は辺りいっぺんに響きました。沙羅がどの方向へと逃げるかは後続の書き手さんにお任せします。 049 二人だけの音楽会― Concerto ― 投下順に読む 051 そして走り始めた影 043 戦い、それが自由 時系列順に読む 053 おいてきたもの 037 兄と妹 朝倉純一 076 暁に咲く詩 040 希望は爆発と共に 白鐘沙羅 080 はばたく未来
https://w.atwiki.jp/tukinokaze/pages/219.html
⑦夢と現実の世界~第四十二話~ テ「オリマーさん!!何を考えてるんですか!!」 オ「いや…つい…」 テ「つい…じゃないですよ!この後どうする気なんですか!」 オ「と、とりあえず落ち着こう。」 テ「落ち着けるかぁー!!」 それもそのはず。あの時、思いっきり海に突っ込んだため、 ドルフィン号のエンジンがおかしくなってしまったのだ。 そして今、海底で止まっている。 オニヨンも、青オニヨンしかついてこれていない。 オ「しかし、騒いだところで何もかわらん。」 テ「だれのせいですかぁー!!」 オ「いや…あの…スマナイ…;」 テ「あーもう;こんなとこでタヒぬなんて嫌ですからね!」 オ「あ、ああ…;」 青「ピク…」 オ「おぉ!青ピクミンたち!無事だったのか!よかったよかった!」 テ「よかったですね!」 オ「ああ!」 テ「…でも僕たちが無事じゃないですよね?」 オ「ああ…;」 テ「はぁ…;」 オ「とりあえず救いは、食料も酸素もあるということだ。」 テ「ちょっとまってください;ここで生活しろってことですか?;」 オ「仕方ないだろ☆」 テ「なくなったらどうするんですか!」 オ「夜空のお星s…」 テ「嫌だぁぁー!!」 オ「落ち着きたまえ。」 テ「落ち着けるかぁー!!」 オ「とりあえず、社長にでも連絡をとって、助けにきてもらおう。」 テ「メール送れるんですか?;」 オ「とりあえずやってみよう。」 ・・・・・・ オ「無理だな☆」 テ「orz」 オ「スマナイなテルキ君;」 テ「はぁ…;」 青「ピク。ピクピクー。ピク!」 青ピクミンたちが何かを話していた。 青「ピークッ!」 ガコッ オ「うぉっ!?」 青ピクミンたちは、ドルフィン号を持ち上げて運び出した。 テ「青ピクミンってこんなに力持ちでしたっけ!?」 オ「数だけではこれを持ち上げるのは無理だが、水の浮力を利用してるんだ…」 テ「すごい…改めてピクミンって頭がいいって実感できますね…」 オ「ああ。しかし、どこへ連れて行こうとしてるんだ?」 ズォォォォー テ「オリマーさん!あれ!」 そこには隙間があり、そこに水が吸い込まれているように見えた。 オ「青ピクミンたちは…あそこに連れて行こうとしてるのか…?」 テ「あそこって大丈夫なんですか!?」 オ「わからないが…ピクミンたちを信じよう。」 テ「…はい!」 そして、青ピクミンとドルフィン号、青オニヨンは、海底の隙間に吸い込まれていった。 その頃、地上では、次の日に変わったのだった。 残り46日 続く