約 364,417 件
https://w.atwiki.jp/natumi/pages/9.html
関連ブログ @wikiのwikiモードでは #bf(興味のある単語) と入力することで、あるキーワードに関連するブログ一覧を表示することができます 詳しくはこちらをご覧ください。 =>http //atwiki.jp/guide/17_161_ja.html たとえば、#bf(ゲーム)と入力すると以下のように表示されます。 #bf
https://w.atwiki.jp/sdfsdf/pages/73.html
分岐C: 夏休み もしかしたらBのほうが酷いかもしれんというC。 寝苦しさに目を醒して、言葉を無くす。 就寝時には少し肌寒いと思ったはずの室内は、熱気と煙りに包まれていた。 ほんの少しの違和感は瞬時に消えた。 「火事!?」 慌ててベッドから飛び出し、扉を開く。 窓を選ばなかったのは、両親と弟が心配だからだった。 夏休みになる前日に家を訪れた藤堂の祖父母に、明日から別荘で過さないかと誘われ、終業式が終ると同時にやってきた。 避暑地に造られた藤堂の別荘は広く、数人のゲストも翌日には到着した。 相変わらず遊び相手になる子供はおらず、パーティの時のような気詰まりを感じていたが、それ以上に憂鬱にさせるのは繰り返し行われるテストだった。 学力テストや体力テストはもちろんのこと、脳波を取っての反応テストに神経衰弱のようなカード遊び。寝ている間すらカメラを向けられ、データを取られ続ける。 それらを毎日こなし、両親と祖父母、それにゲストの視線を耐えず浴び続け、解消しようのないストレスが泥のように積み重なって精神を蝕む。 目から逃れられる一日のほんの数時間。 近くにある湖畔で、水面の煌きを見詰めるのが唯一の楽しみだった。 (メール、随分見てないな……) 休みに入る前に、予め当分出掛けるだろうからということは報せておいたから、心配はしていないだろうけれど。 (研究、進んでんのかな。疲れて無いかな。ちゃんと休みとれてんのかな) そんなことをぼんやり思う。 ロンとのメールには、楽しいことだけを綴っていた。 嘘を書くわけでは無いけれど、辛いことや不平不満は並べなかった。 嫌なことを記してしまうと、それに負けてしまうような気がしたし、思い出したくもなかったからだ。 (後で、父さんに言って写真を一枚撮ってもらおう) 旅行先の湖がとても綺麗だった、と。 夏休みの思い出はそれにしようと、風景を目に焼き付けるようにしっかりと見つめながら、湖畔をゆっくりと歩いた。 「君」 いつものように目を逃れての休憩時間のことだった。 見知らぬ大人が、真っ直ぐにこちらを見て声をかけてきた。 「藤堂紫安か?」 「…………」 不躾に名前を呼んでくる男に、警戒の色を強めて睨む。 藤堂家の私有地を出てはいないはずだった。 とすれば、この男は藤堂の関係者なのだろうか。 しかし、いつも目にする潔癖で神経質そうな大人とは違い、どっしりとして野性味のある顔をしていた。 「俺と一緒に来い」 唐突な言葉に驚くのに、笑顔を見せ「はい、というわけには行かんだろうな」と呟く。 能面のような、滅多に表情が動かない大人ばかりを見ていただけに、その生き生きとした様子はとても魅力的だった。 自分の取るべき行動を決めかねたのを知ってか、男は立ち止ったまま言葉を投げてくる。 「無理強いするつもりはないから安心しろ。お前の意志は尊重する。今すぐにどうこうするつもりは無い。だが、俺は君にこんなところに居て欲しいとは思わない」 「こんなところって、どういうことだよ」 まるで、自分の置かれている環境を知ったように言う男に、言葉を返す。 自分はなんなのか。 何故こんな風に扱われているのか。 それをこの男は知っているというのだろうか。 「いきなり一緒に来いだなんて言われて、ついていく子供がいるかよ」 自分の口から出た、聞きわけの悪い子供のように拗ねた声色に、顔に朱が走る。 動揺しているのだ。 自分は。 惑っているのだ。 その魅惑的な解放の言葉に。 (……情けねぇっ) 自分のペースが乱されるのに耐えられず、踵を返す。 「また、明日ここに来る。会ってもらえるかな?」 「……好きにすればいい。俺も好きにするから約束は出来ない」 「そうか」 無理強いしないと言った手前か、約束をさせない男を肩越しに振り替える。 「今君に多くは語れないが、これだけは言っておく。『気をつけろ』」 「? どういうことだよ」 「君は狙われている」 どういうことだと言葉を投げるより先に、首から下げているカードが震動する。 自由時間は終りだという合図。 急いで戻らなくてはならず、舌打ちをする。 「急ぐんだろう? 行きたまえ。明日ここで待っている」 全てを知っているといった風情に、反感を覚えないわけでは無い。 けれど、それ以上に感じる安心感に、甘えたくもなる。 「……明日な」 男の視線を背中に感じながら、走り出した。 まるで逃げ出すみたいだ、と感じながら。 その日の夜だった。 廊下は煙が充満していたが、炎の気配はまだ無かった。 (出火場所は? それよりも……) 両親と弟の部屋は隣りだった。 「父さん! 母さん!」 ドアノブを回すと施錠はされていないようですんなりと開く。 部屋には人の気配は無い。 まだリビングに居るのだろうか? 廊下を走り、突き当たりの部屋のドアを叩く。 そこは祖父母の部屋のはずだった。 「お爺様!」 またもドアノブはすんなりと回り、部屋の中にはどちらの姿も見当らない。 (まだ、深夜じゃなかったのか?) 随分眠ってしまったと思ったのに、と階段を駆け降りる。 煙は一階のほうが酷く、建具の燃える悪臭が鼻と目を襲った。 「父さん! 母さん!」 呼ぶ声に答えは無く、人の動く気配も無い。 (どういう……?) 全員逃げられたということだろうか? 玄関に向かおうと足を向け、煙の酷さに出火場所がこちらのほうだということを悟る。 リビングから外へと振り替えれば、炎が壁を舐めるのが目に入った。 「……っ!」 極力煙りを吸わないようにはしていたが、それでも全く吸わないというわけには行かず、頭がガンガンと痛み出す。 (二階から飛び降りるしか……) 階段を戻る途中で、嫌な予想が背中を舐めた。 心臓に冷いものを差し込まれたような嫌な寒けに、踊り場で足が萎えた。 目覚めた時に覚えた違和感が絶望となって後ろから抱き締めてくる。 いつもの自分の目覚めはどうだ? (煩わしいコードと……カメラが……) さっきはどうだった? それが答えだ、というように、絶望は冷酷に、だが優しく全身の力を奪い取った。 気がついた時に、最初に見えたのは黒い天井だった。 その暗さに、まだ煙の中にいるんだろうか、と、ぼんやりと思い、なかなか死なないものだな、なんてことを感じた。 しかし、熱気も息苦しさも無いことに気づき、どういうことだと身を起す。 見覚えの無い古い和室。 障子に光りが差しているのを見るに、朝の早い時間なのだろう。 空気が澄んでいる。 蒲団から出ようとして、体が思い通りに動かず、痛みが走るのを感じた。 それでも、光りに導かれるように畳を這い、障子に手をかける。 浅い薄青の空が綺麗だった。 あの日に見た、星の透ける空と同じような始まりの空。 それが急に歪んで、頬に水が滑るのを感じた。 たぶん、泣いているんだろう。 客観的にそんなことを思う。 あの日見た、あの空。 あの時泣けなかったことを、ぼんやりと思い出していた。 END
https://w.atwiki.jp/nioka/pages/2577.html
元スレ http //hatsukari.2ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1309595655/ 1 :風吹けば名無し:2011/07/02(土) 17 34 15.00 ID RpBE625h 鳥谷、宿題は8月20日頃までには終わらせる 2 :風吹けば名無し:2011/07/02(土) 17 35 25.00 ID ILO16bFu 二岡、暖かくして寝て汗ダラダラ 3 :風吹けば名無し:2011/07/02(土) 17 35 34.69 ID f8qhOBom 二岡、冷たくして寝たら腹が冷えて涙目 4 :風吹けば名無し:2011/07/02(土) 17 36 39.17 ID DSQSktYg 神戸、昆虫採集でオオクワガタを見つけはしゃぐ 5 :風吹けば名無し:2011/07/02(土) 17 36 54.74 ID FDeivoRe 男村田、吉村を連れて釣りへ 6 :風吹けば名無し:2011/07/02(土) 17 36 57.10 ID fe98+SUE 男村田、徒歩で列島縦断の旅に出る 7 :風吹けば名無し:2011/07/02(土) 17 36 57.39 ID wMTfFiOt 神戸、セミを両手にはしゃぐ 8 :風吹けば名無し:2011/07/02(土) 17 37 39.98 ID CvOkV44/ 盗見、チェンの自由研究のアイデアを盗む 9 :風吹けば名無し:2011/07/02(土) 17 39 21.27 ID Xj0n9SYz 男村田、すいか割りで見事すいか真っ二つ 10 :風吹けば名無し:2011/07/02(土) 17 40 08.16 ID yiykyRcO 大松、BBQキャンプに手ぶらで来場 11 :風吹けば名無し:2011/07/02(土) 17 41 00.09 ID 9kj2WLl4 男村田、ラジオ体操には毎日参加 12 :風吹けば名無し:2011/07/02(土) 17 41 02.85 ID wDA3naAH 金本、1492日連続ラジオ体操参加 13 :風吹けば名無し:2011/07/02(土) 17 41 42.93 ID CepOQOHE 澤村、朝顔の観察日記を最終日一日で書き上げ「リアル感あるっしょ(笑)」 14 :風吹けば名無し:2011/07/02(土) 17 42 23.58 ID yNTDRlZK 4 7 涌井、逃がす 16 :風吹けば名無し:2011/07/02(土) 17 43 05.15 ID yqAi+Jxy 石川内野手、クーラーをつけっぱなしで寝てしまう痛恨のミス 17 :風吹けば名無し:2011/07/02(土) 17 43 18.10 ID wDA3naAH 大松、海で学校指定の水着姿 18 :風吹けば名無し:2011/07/02(土) 17 43 58.33 ID hw2Ne1hb 大松、夏休みの宿題が終わる直前の西口君を遊びに誘う 19 :風吹けば名無し:2011/07/02(土) 17 44 24.92 ID BT1zEcIv 畠山、恵まれた残り一週間に糞みたいな宿題地獄 20 :風吹けば名無し:2011/07/02(土) 17 45 47.07 ID 9X8P0XBR 神戸、涌井の家をピンポンダッシュしてはしゃぐ 21 :風吹けば名無し:2011/07/02(土) 17 46 03.65 ID bR45uY6Z 石川内野手、アサガオを枯らしてしまう痛恨のミス 22 :風吹けば名無し:2011/07/02(土) 17 46 38.80 ID bR45uY6Z 多村、毎朝のラジオ体操で複雑骨折 23 :風吹けば名無し:2011/07/02(土) 17 46 43.61 ID 8okdlOc5 ニコ動ネタかよwwww 24 :風吹けば名無し:2011/07/02(土) 17 47 51.82 ID h5i0K49U 桑外、クワガタを捕まえる 25 :風吹けば名無し:2011/07/02(土) 17 49 07.72 ID /FvrTYdo 23 26 :風吹けば名無し:2011/07/02(土) 17 51 07.28 ID FAXiEI1/ 漢村田、バーベキューの食材は狩りで入手 27 :風吹けば名無し:2011/07/02(土) 17 52 08.57 ID yiykyRcO 吉村家、冷房が強い
https://w.atwiki.jp/moujiki/pages/314.html
#blognavi 関係先には郵送予定ですが、「わたしの夏休み。」をこちらにも置いておきます。 PDFですが、B5で全59ページ。って、余裕で「つつじ」越えですか。うあ。 カテゴリ [io] - trackback- 2009年10月25日 03 55 04 #blognavi
https://w.atwiki.jp/ronaldinho/pages/1225.html
#blognavi 今日から夏休みっす>< テスト?何それ食えんの? 留年?何それ美味しいの? さて、今後の予定を。 10日 友人襲来 だったはずが、日にちずれるとか何とか。 アワードどうするんだよOTL まあ、何とかします。 11日 アワード表彰式 14日 実家へ帰還 15日 飲み会 8月中 飲み会②、遊び1件、某俺のターンカードゲームの大会 8月下旬 復帰 さーて、やりたいこと多すぎて困る( ネトゲ・・・4つくらい。 あとD◎5(SF版)、E◎E3もやりたくなった( 飲み会の準備もしないと。 あと色々な人とお話しないとな!! (良い意味で) やること溜まりすぎだぜ!!わっほい!! このサイトも色々と弄らないとな!! カテゴリ [その他] - trackback- 2008年08月05日 20 04 19 名前 コメント #blognavi
https://w.atwiki.jp/sokai311/pages/58.html
★<宮崎県> ●【問合わせ先】: [住宅相談窓口] 宮崎県 県土整備部 建築住宅課 TEL 0985-26-7196 8時30分~17時15分(17時15分を過ぎても職員がいる限り対応します。土、日、祝日を除く) http //www.pref.miyazaki.lg.jp/contents/org/doboku/jutaku/kenei/page00196.html ●【制度の概要】: 「みやざき感謝プロジェクト」(東日本大震災に対する本県独自の支援)http //www.pref.miyazaki.lg.jp/bousai/thanks_project.html 公営住宅等への受入、生活必需品の提供、被災児童・生徒の受入、 雇用の確保・就業支援、被災者の心身のケア、生活相談、 ホテル・旅館・公共宿泊施設の活用等 ・県内の県営・市町村営住宅の空室を提供。6月6日現在:入居可能124戸、入居済21戸 ・被災した児童生徒の受入相談窓口 (1)小学校・中学校 避難、転居予定市町村の教育委員会 (又は) 宮崎県教育庁学校政策課 義務教育担当 TEL 0985-26-7239 (2)高等学校 宮崎県教育庁学校政策課 高校教育担当 TEL 0985-26-7033 (3)特別支援学校 宮崎県教育庁特別支援教育室 企画指導担当 TEL 0985-26-7783 (4)奨学金(高校、大学、専修学校、特別支援学校高等部) 宮崎県教育庁財務福利課 修学支援担当 TEL 0985-32-4472 http //www.pref.miyazaki.lg.jp/contents/org/kyoiku/somu/miyazakino_kyoiku/page00170.html ●【募集開始日・期間】:3月15日から ●【お申込み方法】: ●【対象地域・対象者】: [参考] 入居者の前居住地(6月6日現在)は、岩手県、宮城県、福島県、茨城県、栃木県です。 ●【費用負担】: ●【受入先】:県内の県営・市町村営住宅 ●【受入件数】:6月6日現在:入居可能124戸、入居済21戸 ●【電話確認】:6月13日記載 ★<鹿児島県・宮崎県> ●【問合わせ先】: ◆罹災証明不要◆ 【夏期児童・親子疎開】 【中長期避難者ホームステイ】 NPO法人からいも交流 〒899-4501 鹿児島県霧島市福山町福山5290-66 TEL 0995-64-7751 FAX 0995-64-7752 karaimo@po2.synapse.ne.jphttp //www5.synapse.ne.jp/karaimo/ ●【制度の概要】: ◆罹災証明不要 ◆個人宅ホームステイ ◆食費含め滞在費無料 ◆児童(親子)夏期疎開は大阪までバス・フェリーによる集団無料送迎を企画中 ◆福島県から避難の方は、県人会の取り計らいにより交通費の全額援助を検討中 「からいも交流」では、鹿児島・宮崎において外国人留学生のホームステイ受入れをしているホストファミリー達で、被災者の受入れを開始することにいたしました。 募集内容は、(1)夏期のみの子供(親子)疎開 および(2)中長期避難 の2種類です。 ※夏期疎開は、2週間程度の期間を予定しております。夏期疎開については、6月11日に議会承認されたばかりですので、受け入れにはまだ余裕があります(6月15日現在)。 ●【募集開始日・期間】: (1)夏期児童疎開は、現在仮受付中です。ホームステイの期間は2週間程度を予定しています。 (2)一般の中長期避難は、受け入れをすでに開始しています。 ●【お申込み方法】: 連絡先まで、直接お問い合わせください。 TEL 0995-64-7751 FAX:0995-64-7752 karaimo@po.synapse.ne.jp ●【対象地域・対象者】: 以下の対象者で自主避難をお考えの方 1)東北関東大震災で被災された方 2)福島原発事故の影響で避難される方 ※(2)では、福島県民の方を優先とさせていただきますが、それ以外の方もご事情により柔軟に対応させて頂きますのでご相談ください。 ●【費用負担】: 食費を含めた滞在費はホストファミリーが負担してくださいますので、実質無料です。 ◆夏期児童疎開では、大阪からバスとフェリーでのお出迎えを企画中です。大阪までの交通費のみをご負担いただきます。 ◆福島県から避難される方は、県人会のお取り計らいにより交通費の全額援助を検討中です。別途ご相談ください。 ●【受入先】: 鹿児島県・宮崎県の個人宅(ホームステイ) ●【受入件数】: 50の受け入れステイ先があり、それぞれに3~4人の滞在が可能です。 親子もしくはお子様どうしの数名単位で受け入れをいたします。 ●【電話確認】:(H23/6/15 掲載) 携帯の方はここまでです 一覧に戻る
https://w.atwiki.jp/eizoulist/pages/758.html
【番組名】 FNS888スペシャル 夏休み!祭りだ!ワッショイ! 【放送日】 1996年8月8日 【放送局】 フジテレビ 【出演者】 司会:明石家さんま、内田有紀 出演者:ビートたけし、コント55号、堺正章、山田邦子、片岡鶴太郎、安室奈美恵、シャ乱Q、篠原ともえ、石井竜也、SMAP、中森明菜、篠原涼子、工藤静香、おニャン子クラブ、柳葉敏郎、陣内孝則他
https://w.atwiki.jp/tadadouga/pages/843.html
【FC2動画】
https://w.atwiki.jp/niconicojikyouplay/pages/1158.html
夏休みで暇な俺が聖剣伝説3を初めて一人で実況してみた 【ゲーム】聖剣伝説3 (SFC) 【作者名】ながと(※実況者名) 【状況】更新中 (08/08/04) 【リンク】 【備考】 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/kurokage136/pages/527.html
【第5話】 「これは俺の考えだけど、夏休みは長いことが素晴らしい」(ほか数話) 「これは俺の考えだけど、夏休みは長いことが素晴らしい」 希望ヶ峰学園にも夏休みシーズンが始まった 普通の学生にとっては天国のようなイベントだが……… 如月 「嫌だ〜〜〜〜、行きたくない〜〜〜」 虹上 「初めて見ましたよ……夏休みが始まって絶望してる人」 如月 「ウチの夏休みは学校開始まで如月機関で徹底教育されるんだよ………」 如月 「海行きたいよ〜〜、山でも祭りでもゲーセンでも行きたいよ〜〜〜〜」 黒川 「ダメよ、毎年やってるでしょ?貴方は如月機関の後継者なんだから」 如月 「やだ〜〜〜〜」 虹上 「た、大変そうですね……では僕山田さんとコミケのお誘いありますので………」 【ピンポンパンポーン!夏休みに入る前に、学園長代理からお知らせがあります!】 虹上 「あ、モノクマさんから何かお知らせみたいですね………」 如月 「モノクマ………」 如月 「そうだ、アイツをスクラップにすれば結果的に夏休みは無くなるな」ジャキッ 虹上 「うぇええっ!!?僕らの青春まで粉々にする気ですかぁ!?」 ……… モノクマ 「やあやあオマエラ!まさか夏休みを無駄に過ごそうとしているんじゃあないだろうn」 如月 「俺の夏休みのために死ねっモノクマァァァ!!」ジャキッ 金城 「やめんか」ベシッ 黒川 「河西君彼押えてて」 河西 「あっはい」 モノクマ 「もう!始まって早々学園長を粉々にしようとするなんて、ボクはそんな怖い子に育てた覚えはありませんからね!」 モノクマ 「それで何の話してたっけ?ああ、夏休みの話だ!」 モノクマ 「オマエラに夏休みを有意義に過ごしてもらう為に、ボクからビッグなサプライズ!」 モノクマ 「ちょっとした修学旅行にご案内ー!!」 如月 「えっ修学旅行!?あのモノクマそれって」 モノクマ 「勿論!如月クンも行っていいやつだよ!」 如月 「一生ついて行きます学園長代理様」 モノクマ 「君の右腕ドリルみたいにクルクルだねぇ!」 前田 「あんなに嬉しそうな如月、初めて見た………」 黒川 「あの……それで修学旅行ってどこに行くの?」 モノクマ 「ん?ああ、行先は無人島だよ」 黒川 「ああ、無人島……」 黒川 「え?無人島?」 虹上 「あっちょっと用事が」 モノクマ 「オマエラに選択権はありません」 虹上 「今年の新刊ンンンン!!!」 「これは俺の考えだけど、無人島にあったら困るのは知らない人」 モノクマの修学旅行によって、希望ヶ峰学園の面々は無人島へ拉致された。 桑田 「最悪すぎんだろ………」 真昼 「考えうる中で史上最悪な修学旅行ね……」 ゴン太 「そうかな?ゴン太はいっぱい虫さんと触れ合えていいと思うけど」 うつろ様 「どうして僕までこいつらと……確かに希望ヶ峰学園の生徒だが………ブツブツ……」 三王寺 「あれ、この島…」 苗木 「それでモノクマ、この修学旅行はいつまで」 モノクマ 「8月31日までだけど?」 左右田 「なげぇよ!!それまでここにいろってか!!」 鳳 「なぁ、修学旅行の面かぶったこれ学園長代理によるオシオキやないか? 」 十神 「ちっ……モノクマのヤツめ」 如月 「無人島サバイバル!!」 黒川 「如月君は妙に乗り気だし………」 如月 「大丈夫大丈夫!!1人で遭難って訳じゃないんだ、俺も着いてる!」 かくして、超高校級の無人島サバイバルが始まった! ーーーーーーーーー うつろ様 「…………」 前田 「何してるんだ」 うつろ様 「関わりたくないから天運で船でも引っ張りだそうと思ったが駄目だ」 うつろ様 「おかずしか浮かんでこない」 前田 「凄い数の魚が!?うわー凄い…しかも奥にはとんだ大物が…」 うつろ様 「……お前の目は節穴か?アレはどう見ても」 前田 「あっよく見たら思いっきり人!!??」 朝比奈 「大変!!すぐ助けないと!!」ザパーン …… 朝比奈が沖に浮かんでいる人を引っ張り出して、砂浜に寝かせる 金城 「どうだ、祷」 祷 「どうやら気絶しているだけで命に別条は無さそうです、奇跡的にどこもケガしていませんし」 苗木 「一日目から遭難者を見つけるなんていきなりふっとんでるね…」 苗木 「まぁ、ある意味僕らも遭難者なんだけど…」 如月 「見た所俺達と同じ学生みたいだな」 金城 「学生?無理矢理連れてこられた俺達ならまだしも何故こんなところに?」 布刈 「予備学科の有象無象共にもこんな面の奴はいなかったわね」 「う…う…?」 前田 「あっ!気が付いた!」 「こ、ここは……?私は一体…」 祷 「大丈夫ですか?」 「……貴方たちは誰ですか?私は……う…」 如月 「まさか記憶喪失?」 金城 「あんな海の上に投げ出されたように浮かんでいたんだ、無理もない。」 如月 (この子は一体……) ……… 「これは俺の考えだけど、無人島で大事なのは絆!」 修学旅行という建前で無人島サバイバルをすることになった希望ヶ峰学園一同は一日目にして遭難者で記憶喪失のJKを拾った 「分かりません………何も覚えていません、自分の名前も、どこから来たのかも、自分が何者なのかも………」 「覚えている事は………船に乗っていて、何かにぶつかって、海に落とされて………」 如月 「ぶつかった?こんな海で何に?」 霧切 「海の上だと他の船、鮫……あるいは、別の魚?」 むくろ 「確かにこの辺り魚は多いけど、魚で誰かが落ちる程船が揺れるなんて…………」 ドバババババ!!! 平良 「凄いよ前田くん!!凄い勢いで魚が陸に上がってる!!」 うつろ様 「僕は前田じゃない、欲しいならうつろ様と呼べ」 平良 「あっ、はい!!うつろ様!!」 コキッ 三王寺 「うつろ様!!?」 うつろ様 「…………」ブクブク むくろ 「何も見なかった、いいね?」 如月 「あっ、はい」 虹上 「でもこの人どうします?僕達も夏休みが終わるまで帰れませんし………」 左右田 「何となく察してたが携帯も圏外だ………モノクマも全然来る気配ねーし」 王馬 「じゃあもうここに住まわせちゃう?」 如月 「は!?」 最原 「えっ、それは……どうなのかな」 王馬 「ニシシ!へーきへーき!ただでさえ沢山いるんだから1人や2人増えたところで大した違いないって!」 王馬 「最悪誰かくたばりそうになっても生き残りや非常食は多い方がいいし!」 「もしそうなら私は貴方を貪ってでもなるべく長く生き長らえたいですね」 如月 「あー……でもこの子どうしよう、なんて呼べばいい?」 黒川 「どこかに学生証とかスマホとか、身分証明になるものない?」 「…………ありませんね、全部海に流れたみたいです」 如月 「じゃあどうしよう………この辺にあるもので………」 如月 「……………」 如月 「じゃあ、空で!」 黒川 「凄く適当に決めなかった!?」 如月 「い、いや!虚空!空っぽ!そして発見時の青空!色んな意味が取られてるの!」 空 「…………」 「これは俺の考えだが、無人島でも清潔さは保ちたい!」 如月 「謎の漂流者、空が来てから早くも3日………」 黒川 「こんな無人島でも意外と住めるものなのねー」 如月 「あらゆる分野の超高校級が集まってるからな、食事は何一つ困ってない」 如月 「何より発明家の俺がいるからな!ネットで見た設備は何かしら出来たからのんびり出来るぞ!」 如月 「それに………フフフフ」 黒川 「………」 ……… 如月 「スケベ談議の会集合!!」 山田 「敬礼!ビシッ!」 小橋川 「来たぜ如月!最原も連れてきた!」 左右田 「悪ぃ!前田見つからなかった!」 最原 「確か探検に行くとか言ってたけど………」 如月 「そうか………まぁ大丈夫だ!」 如月 「皆の者知っての通り、この無人島で遂に泉を発見した!それ即ち!水浴び!!」 小橋川 「それ即ち類似的な入浴シーン!!」ダラッ 山田 「デュフフフフ………即ち!!」 加賀鈴 「覗き!!!」 左右田 「バカ!そんなデケー声出すな!聞かれるだろ!」 如月 「これは俺の考えだけど、こういう物は都合よくしっかり隠れられるスペースがあるんだ!」 加賀鈴 「あったよ!ベストスペースがね」 左右田 「でかした!!」 ………… かくして俺たちは行動開始! 友利 「あー、風呂入ってサッパリしたいー」 虹上 「贅沢は言えませんよ、こうやって体を洗えるだけでも………洗えるだけでも………」 空 「どうしましたか、虹上さん」 虹上 「いえ………なんでもありません」 響 「奏ー!早く上がりなさいよ!何モタモタしてるの!」 奏 「ちょっと待ってよ!色々と洗っておきたいのに……」 ……… 如月 「エッッッ!!」 左右田 「うっ……刺激的すぎる……お、俺はもう無理だ」 最原 「は、はわ………」 加賀鈴 「最高だね、あの空ベイビーも服の上から何となくわかっていたが中々の逸材だね、Dか、あるいはE………」 小橋川 「加賀鈴のスペースシャトルが凄いことに!?」 ガサッ!ガサカザッ!! 如月 「………なんだ!?」 左右田 「おい、興奮したからって誰か茂み揺らしてんじゃ」 山田 「滅相もない!あ、あれは………前の方から!」 前田 「うわああああ!!」ガシャーン!! 小橋川 「前田ァ!?」 奏 「ぎゃああああああ!!!」 夢野 「んああああああ!!!」 響 「ま、前田!!アンタこんな所で何してんのよ!!この変態!!」 前田 「ち、違うんだよ!ちょっと探検してたら足を滑らせて………」 空 「…………」 空 「えいっ」ドスッ 前田 「コ゜ッッ!!!!!」 「これは俺の考えだが、無事に帰宅するまでが覗きだ!」 如月 「ま、前田………玉が………」 小橋川 「超高校級の不運過ぎるぜ、前田………」 ……… 黒川 「ちょっと待って!!」 黒川 「前田君がここに居るってことは、あのスケベ達も近くにいるんじゃない!?」 転子 「またあの恥知らずの男死共ですか!!」 赤松 「まさか今でも覗いてるんじゃ………」 友利 「ホント最低ねあいつら!!」 ……… 如月 「まずい!バレた!」 如月 「だが案ずるな、これは俺の考えだけど家に帰るまでが遠足のように脱出するまでが覗きだ!帰るパターンも多数想定して………」 朝比奈 「あたしさくらちゃん呼んでくる!!」 如月 「ぶホッ!!」 山田 「お、おおおおおオーガが来ますぞおおおお!!?」 小橋川 「どうすんだよ!?大神相手じゃバレてもバレなくてもヤバいめに合うのは確定だぞ!?」 加賀鈴 「僕は彼女のマッシブなボディも愛するよ!」 左右田 「だったらお前責任取れ!アイツに潰されてこい!!」 最原 「ああ………こんな事なら1人で赤松さんの事考えていれば良かった……」(命を諦めた目) 如月 「ま、待てお前ら!!狼狽えるな!!」 如月 「これまでの事を見て出した結論が1つある!」 如月 「潔く出てこよう!!」バッ!! 如月 「大神にボコられるより空に玉を蹴られた方がよっぽどマシかもしれな」 黒川 「あっ」 如月 「あっ」 黒川 「………………っ!!!!」 如月 「く、く、くろかわの………あ、あ」 黒川 「あああああああああ!!!」ボーピー 如月 「ほあああああああああ!!!!!」 山田 「如月殿がドラゴンボールZのセルみたいな事に!!」 左右田 「大丈夫なのかアレ生きてるのか!?」 響 「あ、あ、アンタ達!!」 最原 「あっ」 左右田 「しまった!!今の攻撃で隠れ場が!!」 小橋川 「………」 山田 「あっ小橋川殿抜けがけは酷いですぞ!!」 春川 「伊良波、投げナイフ貸して」 奏 「あっ私も使いたいです」 むくろ 「………」 小橋川 「…………なんかコレ、タマ蹴られるだけで済まない雰囲気だぞ?」 左右田 「た、助けてくれぇーっ!!如月ーっ!!」 如月 (ごめん、お手上げ!)チーン かくしてスケベ談義会は全滅した! おしまい。