約 3,757,396 件
https://w.atwiki.jp/genesis-ticket/pages/393.html
【名称】 "聖骸の賢明・新代" 【読み方】 せいがいのけんめい・しんだいコルプス・プルデンティア・ノウム 【枢要徳】 賢明 【使用者】 毛利・輝元 【登場巻】 3巻上~ 【詳細】 「Corpus Prudentia Novum」。「新しき意欲ある肉体」の意。六護式仏蘭西が所有する円盤にも似た翼型の武装。 毛利・輝元が用いる「賢明」の枢要徳を司る聖譜顕装の「新代」。 能力は「使用者に敵対する全ての者は、己の出来ることとして宣言をしなければ動けない」。 敵全体に行動条件を付与する武装であり、すぐの対応が難しいため敵軍全体の動きを一定時間阻害することが可能。 しかし、たとえ対応されても行動するためにいちいち宣言していかなければならないため、行動がワンテンポ遅れることになり発動が持続している間は大きな効果がある。 なお宣言しないと動くこともままならず、さらには行動途中に発動を許した場合その行動はキャンセルされ止まってしまう。 更に自分への強化・ブースト行為は「自分の肉体に出来る以上の事をやろうとしているが故に『賢明』ではない」と見なされて不可能となる(その為、是が使用された戦闘を見ていたベン・ジョンソンは仲間全員から『お前は絶対に賢明じゃない』と突っ込まれていた)。 ただしそれは「自分で自分にかける強化」のみに適用される為、他者へのブーストであれば「ブーストを行う側が無理なく術を行使出来れば可能」となる。 だが是は順繰りにブーストをかけて行くことであり、最後にはどうしてもブーストを得られない者が出てくる。 原作中ではその「殿」の役割を葵・トーリとアデーレ・バルフェットが受け持つ事となった。
https://w.atwiki.jp/genesis-ticket/pages/148.html
【用語名】 島原の乱 【読み方】 しまばらのらん 【詳細】 1637年に歴史再現されるはずだったが、その40年前に繰り上げ再現された争い。 極東内の旧派奏者が起こしたため作中では「旧派反乱」とも表記される。 史実においては天草・四郎を筆頭とする江戸時代最大規模の一揆であることが有名であり、キリシタンの弾圧や年貢の取り立てに対する反発など、複雑な要因が重なって起きた出来事である。 この争いの歴史再現が認められたことで、歴史再現がなされていなかった禁教令までもが再現されたこととなり、予算を組んだ上で極東に旧派の基盤を作るのが目的だったK.P.A.Italiaは没落し教譜は失墜することになる。 なお四聖武神はこの歴史再現中に開発されたものだが大フアナが研究していた末世対策のデータを持ち出した一部の人間達の手で作られたもの。 結局は失敗だったそれを元信らは回収して各国へと配ることとなった。 この戦いでは人間も異族も竜属までもが争い、歴史再現が終了した後、残党たちは真田の遺跡に流れ、そこで二十年後再び反乱を起こし元信に鎮圧されている。 下克イェーガーシリーズの2作目ではこの争いをモチーフにしたイベントが組み込まれ、天草・四郎をモデルにしたフランシスコというキャラクターがプレイヤー達の仲間となる。 しかし終盤のイベントで強制的に自害するという衝撃的な展開に非難が巻き起こることとなり、後のアップデートで救済ルートが設けられた。 3作目であるトライ、通称ゲコトラにおいても島原の乱をモデルにしたイベントがあるのだが、そこには開発者のある思惑が盛り込まれていた。
https://w.atwiki.jp/genesis-ticket/pages/989.html
【所属】 P.A.Oda 【名前】 織田・信秀 【読み方】 おだ・のぶひで 【種族】 不明 【字名】 不明 【登場巻】 なし 【人物】 史実では第六天魔王こと織田・信長の父親。その襲名者。 人質時代の再現でP.A.Odaに来ていた松平・元信の先生であり、各所と連携して末世等の研究を行っていた。 一度内裏に元信を連れて訪れたことがあるという。 公主隠しで消えている。 明智・光秀曰く、「信秀公のゴルゴダは、理論だけが先行していた」とのこと。 彼が提唱した「ゴルゴダ計画」とは、「運命の人格を大罪武装で否定して破壊する」、つまり創世計画の内容そのものである。 それに対し元信は、人間との関係を修復するため関わりを持とうとする「メサイア計画」を立案。 信秀が公主隠しにあったため、弟である松平・信康を始めとする各国の優秀な人材を集め、新大陸にある天津乞神令教導院にてメサイア計画の着実な実現を目指していた。 光秀が「理論だけ先行していた」というのは、運命の人格を破壊するための手段が確立していたことを指しており、 元信がメサイア計画の研究を進める以前から、その方法自体は存在していた。 信秀が消えた後も天津乞神令教導院の一室にデータとして保管されており、それを公主が知ってしまったことでメサイア計画は破綻。 運命は自分を殺されないように創世計画に関わっている人間、自分の自殺を止めようとする人間に対し公主隠しを行い自殺阻止自体を防ごうとし始めた。 ある意味ホラ子の言う通り、「人災」ではある。 なお元信達が得た「無様な救い」とは「親が要る」公主に対し、自ら公主隠しに飲まれ消滅したミリアム・ポークゥが運命を説得し、 僅かながらでも猶予期間を得られたことに対するものと考えられる。
https://w.atwiki.jp/genesis-ticket/pages/272.html
【用語名】 瑞西傭兵団 【読み方】 クリークス・ゲルゲルン 【詳細】 独逸傭兵団のライバルとも兄貴分とも言える傭兵団。 旧派寄りであるためK.P.A.Italiaと懇意であり、三征西班牙にも加担している。 教皇総長は立場上私的な戦士団を持てないためにこの団体と契約して守護させている。 人量では独逸傭兵団だが規律の面ではこちらが上。 史実においても、産業に恵まれなかったスイスで唯一確実な収入源であり、その活躍は近世ヨーロッパの戦争史を彩っている。 現在でも、ローマ教皇の警備はスイス衛兵隊が務めている。 スペルは「Kriegs Georgern(聖ゲオルギウスの軍隊)」だと思われるが、今のところ明確な根拠がないので、諸兄姉の今後の調査に期待するところである。
https://w.atwiki.jp/genesis-ticket/pages/1082.html
【名前】 大和 【読み方】 やまと 【主】 羽柴・藤吉郎 【クラス】 不明(武蔵とほぼ同じことから準バハムート級) 【登場巻】 10巻中 【詳細】 羽柴・藤吉郎、後の世の豊臣・秀吉が居城とした「大阪城」の名を持ち、武蔵の対となる存在として日本を示す名を与えられた航空船。 新・名古屋城の工房で建造が行われ、地脈間輸送で羽柴の持つ位相空間に送られていた。 元信らが行った三河消失は輸送をごまかすためのものであり、3巻におけるK.P.A.ItaliaとP.A.Odaの対決に決着をつけたのもこの大和である。 三方ヶ原の戦いにおいて弁慶を破壊したのも大和の主砲と思われる。 外見はほぼ武蔵と同一だが全長9kmにも及ぶ主砲、「長船」を持ち、戦闘用に仕立てられた武蔵そのものと言っていい。 その主砲以外にも多くの砲身を持ち、その力は安土の比ではない。 3巻下における謎の存在として僅かに登場後、10巻中において安土が武蔵の攻撃によって破壊され、 信長から権限が完全に羽柴に移ったことで満を持して現実世界に完全出現。 その攻撃で武蔵を撃沈させた。 そもそもが安土は信長の居城である「安土城」に由来し、羽柴の居城としての襲名は不自然だった。 これ信長が 理想郷 を起動し創世計画のため満足な引き継ぎをせず月に登っていったことから起きたことで、 安土が武蔵の大兼定によって撃沈されたことで管理権限が正式に三成に移動し現実世界への出現が叶ったという。 安土の管理担当だった 安土 はそのまま羽柴の 竜 として大和の管理担当自動人形となった。 名前も安土から大和に変更されている。 オリオトライ・真喜子が「私の知っている未来には出てこなかった」と言っていたため 十本槍から未来を聞いた元信が追加で作ったと思われる。 動力は小型化し、安定化させた地脈炉のため少燃料で高性能。 10巻中の戦いでは武蔵とはスペック自体が違い、元々武装を持たない武蔵を戦闘用に改修したのと、元から戦闘用として開発された大和ではまず土台から違っていたのだが、 武蔵が撃沈した後、新武蔵として復活。 地球を一周するレースの末撃破された。
https://w.atwiki.jp/genesis-ticket/pages/758.html
【用語名】 "十字砲火" 【読み方】 アルカブス・クルス 【詳細】 「Arcabuz cruz」。「arcabuz」は火縄銃の意。「cruz」はそのまま十字架である。 スペイン語的には、「集中砲火(クロスファイア)」ではなく「十字架型銃砲」になるのだろう。 立花・誾の義腕内にあるニ律空間に保管された、十字架を模した大砲。 大小それぞれ2つずつあり、大型の攻城戦用大砲には 四つ角十字 (Cuatro cruz=四つの十字)の名が与えられている。 発射するのは実弾。 全方位義体師である誾は、これを用いた遠距離からの制圧戦及び十字双剣を用いた接近戦をこなす。 7巻・中辺りで、四つ角十字と同じくもしも壊れてしまったら修理するよりも補修パーツを大量に作って、それを順次シフトしていくという体制に変えた。
https://w.atwiki.jp/genesis-ticket/pages/256.html
【用語名】 襲名 【読み方】 しゅうめい 【種別】 制度 【詳細】 聖譜記述にある歴史上の人物を、GENESIS時代の者が歴史再現のために名乗ること。 この襲名を行った者を襲名者と呼び、解釈にもよるが大体は同じ性別の者が襲名を行う。同性であればより襲名者になれる可能性が高いとされている。 話が進むにつれて、女性が男性を襲名するケースが増えてきているが、本来はそういう設定である。 稀に逆の場合もある(ノリキくらいの稀なケースだが)。 歴史再現を行っているこの時代ではどの人物を襲名するかが国の利益につながるため、「解釈」によって他国に同じ襲名者が現れることもあり、襲名を行うのに不適格とされれば聖連から襲名剥奪されることもありうる。 一人の個人が二つ以上の襲名を行う事があり、これを二重襲名という(二つ以上の場合もある)。 家柄の良さが襲名の際に考慮された上杉・景勝や、幼い頃から襲名を目指していた立花・誾、将来産む子供が時期英国王になるというメアリのケースなどを考えるに、襲名者の選定は単純な実力主義だけではない模様。 襲名した場合、襲名者の名前は襲名元の名前になるが、全員に別に本名があるかどうかは不明。 作中では、襲名前の名前が判明している人物は片桐・且元や蜂須賀・小六などごく一部のみ。 ただ、襲名が解除されても「歴史再現上の人物の名前をそのままあやかっている」扱いになるらしく、襲名した名前からさらに改名し直す者はあまりいないようだ。 人によっては、襲名者ではないのに襲名した名前を名乗っていたり(例:本多・正純)、目標として襲名元の名前をもじった名前を使っていたり(例:トゥーサン・ネシンバラ=ネ申原)、名前の一部が違ったり(例:ウィリアム・シェイクスピア→トマス・シェイクスピア)と、意外と大雑把なところも。 100年単位で聖譜が自動更新される都合上、その武将の末路までわかっているためその末路に寄っては誰も襲名したがらないという場合もある。 ロバート・ダッドリーやウィリアム・セシル等。 なお襲名は人だけではなく艦船にもあり、航空都市艦武蔵は地名の八重襲名。 運用する国によっては、城の名前を襲名した航空艦もある。 襲名解除は自己申告でも手続きが可能だが、剥奪される場合もあるため襲名者になったからと言って将来安泰とは限らない。 とある理由から理不尽な死の再現を強制される場合だってあるし、なあなあな解釈で戦争を切り抜けようとすれば他国からの突き上げだってくらうからである。 なお襲名の完遂は単なる襲名解除と事情が異なり、襲名者の人生を終えた、要はその襲名元になった神代の人物が成し遂げたことをすべてやり終えたということで、全て再現しきった襲名者は「襲名を完遂した」として記録が行われる。 解除ではなく完遂であるため、聖連に残される情報では、処刑されて死亡するという襲名者が完遂扱いになっている場合、 本当にその末路を迎えた可能性が高い、ということであると説明されている。
https://w.atwiki.jp/genesis-ticket/pages/1105.html
【所属】 下克イェーガー・トライNPC 【名前】 フランシスコ 【読み方】 ふらんしすこ 【種族】 NPC(ノンプレイヤーキャラクター) 【元ネタ】 天草四郎 【字名】 不明 【登場巻】 OO-FORMATION 王と八人の仲間達 天草G3編 【人物】 下克イェーガーシリーズ第2弾に登場するNPC(ノンプレイヤーキャラクター)。 セントフランシスコという村に住む少年であり、ゲコドスのストーリーに深く関わりプレイヤーと共に行動するタイプのキャラクター。 だが、最終的にゲームの終盤で自害し、死亡するという衝撃的な結末を迎える。 キャラクター名であるフランシスコとは、モチーフとなった天草・四郎の洗礼名。 下克シリーズが島原の乱をモデルにしたゲームとなっているため、史実のようにフランシスコは自害する結果となっているようだ。 さすがにこの展開は当時のプレイヤーの間で開発元を非難する声が大きく、後のアップデートで救済ルートが設けられることになったほど。 なお葵・トーリはこの展開に強いショックを受けたようで、しばらくゲームから離れた上、アップデートで救済されたと聞いて安堵していたとか。 だがこの流れは天草G3編における黒幕の計画通りであり、ゲコトラこと下克イェーガートライがシステム面で大改修されると同時に、あるシステムも組み込まれ、梅組を始めとしたゲームプレイヤー達がゲコトラの世界に閉じ込められる原因ともなった。
https://w.atwiki.jp/genesis-ticket/pages/862.html
『準バハムート級。―― 一地竜の敵うものではなかったか』 【所属】 真田教導院 【名前】 筧・虎秀 【読み方】 かけい・とらひで 【種族】 リントヴルム氏族地竜 【元ネタ】 筧虎秀 【字名】 不明 【登場巻】 5巻・下 【人物】 真田教導院に所属する一般生徒(竜だが)。総出席番号7番。 真田十勇士"要らずの十番"筧・十蔵の、歴史再現上の父に当たる(竜だが)。 地竜属のなかでも、リントヴルム(Lindwurm)氏族地竜系大飛竜に属し、生き残った地竜の中でも最強とされる。全長約120メートル。 リントヴルム氏族は、有翼で後肢を持たないのが特徴の氏族。英国などではメジャーとの事。 リントヴルム氏族の先祖は、天上の時代に宇宙空間から地表へ降下して制圧する空挺部隊と海兵隊を併せたような役割を担っていたようだ。 なお実際の伝承においては、主にドイツ文化圏で語り伝えられてきた(英国で同様の存在はワイバーン)。 真田教導院から"歓迎の余興"として、航行中の武蔵に特攻。模擬戦扱いで武蔵の役職持ち達と戦闘に突入する。 武蔵野艦橋に狙いを定めるが、一介の地竜が準バハムート級都市航空艦武蔵の全戦力を相手にするのは荷が重かった。 さんざんに暴れ回り、武蔵野を小破、隣接する村山と多摩の一部を破壊するも学生たちの集中攻撃を受け倒された。 メアリの精霊術式による治療を受けたあとは真田・信之の指揮で上田城に乗せられ帰還した。ちなみに関東解放直後に、武蔵への攻撃で期末テストの答案も破壊していたことが判明。結果再試・補習が行われる事になったため大久保・忠隣/長安から責任を追及され逃げ出したという。
https://w.atwiki.jp/genesis-ticket/pages/63.html
【名前】 新・名古屋城 【読み方】 しん・なごやじょう 【詳細】 三河に存在する巨大な木造建築。 内部に地脈炉を四基と統括炉を一基備えた巨大工房。 流体炉とは違い、地脈炉はTsirhc教譜地域で禁止されているにもかかわらずこの巨大工房では複数基を採用している。 それ故に三河周辺の地脈は歪められてしまい、市街中心部では怪異や神隠しなどの怪現象が多発するようになった。 ちなみに三河で地脈炉が認められているのは大罪武装はこの地脈炉を用いて製造されたことと、他にも様々な流体加工品を各国に卸すことで限定的に認められている状態だったため。 利益を生み出し続ける間は黙認しておく、という形だったのだろう。 しかし1巻の上にて松平・元信が地脈炉を暴走させ、三河を中心として半径数キロを巻き込んで爆発消滅した。 アニメ版にて判明したデザインでは、中央の地脈統括炉が名古屋城の形をしており、施設そのものは外から見ると巨大な正方形の建物である。 地脈炉の暴走によって消滅した新・名古屋城だったが、元信が三河消失を起こした真の理由は工房内で開発していた大和を誰にも悟られる事なく創生計画の要である織田・信長(羽柴・藤吉郎)の持つ位相空間へ移動させるためだった。 さらに新・名古屋城の工房には大和の製造以外にも、武蔵が轟沈したときに限り、1度のみ修復を可能とする量の流体マテリアルが格納されており10巻中で大和との対決に敗北した武蔵が沈んだ際に起動。 損傷した武蔵の外見を修復した上で大和にも劣らない戦闘用の装備、地脈炉を改良した新型動力炉を搭載した新武蔵として最短した。 武蔵、零歳です。