約 604,987 件
https://w.atwiki.jp/83452/pages/17772.html
演奏:ジャズ研 ■部活入部編 タンッスタンッタタンッスッタタンッタンッタンッ . 投稿者 pixi21 http //www.dailymotion.com/video/xqbzjo_music 唯「私もついに高校生!」 唯「今までとは違う学校、人、勉強」 「柔道部に入りませんかー!」 「茶道部にぜひ!」 唯「行われる部員勧誘。新しい風に誘われる私」 唯「せっかくの高校生活、部活で一花咲かせたい!」 唯「けど一体何をすればいいんだぁー!」 唯「そんなわけでとりあえずけいおん部ってところに入ってみたけど」 和「なんかバンドとかするみたいよ?」 唯「ええー私ギターとか弾けないよ……やっぱりやめますって言いに行こう」 唯「やってきた音楽室。この扉の向こうに」 「ああん? やめたいだとぉ!?」 唯「俄然弱気になる私」 律「何やってるの?」 唯「はっ!?」 律「あなたが平沢唯さん? 入部希望の?」 唯「は、はいっ」 律「ギターがすっごく上手いんだよね!?」 唯「は……えっ!?」 タンッスタンッタタンッスッタタンッタンッタンッ http //www.dailymotion.com/video/xqbzjo_music 律「みんなー入部希望者が来たぞー!」 澪「本当か!?」 紬「まぁ!」 唯「あらぬ尾ひれに期待の眼差し! でも言わなきゃ!」 唯「あのっ! 申し訳ないんですけどっ、実は入部するのやめさせて下さいって言いに来たんです!」 紬「クッキーとマドレーヌもあるの!」 唯「言ってみたものの案の定引き留められる私!」 唯「どうするの……どーする?」 唯「どーすんの!? 私!」 唯「ん? ポケットに何か入ってる……」 ┏━━━┓┏━━━┓┏━━━┓┃ ┃┃ ┃┃ ┃┃..LIFE ┃┃..LIFE ┃┃..LIFE ┃┃.カード..┃┃.カード..┃┃.カード..┃┃ ┃┃ ┃┃ ┃┗━━━┛┗━━━┛┗━━━┛ ペラッ 唯「何か書いてある……?」 ┏━━━┓┏━━━┓┏━━━┓┃ ┃┃ ┃┃ ┃┃ 謝 ┃┃ 逃 ┃┃ 交 ┃┃ 罪 ┃┃ 走 ┃┃ 渉 ┃┃ ┃┃ ┃┃ ┃┗━━━┛┗━━━┛┗━━━┛ 律「どしたの?」 唯「いや、あの……」 唯「どーするの? どーするのよ!?」 唯「……」 ペラッ ↓ 謝罪 逃走 交渉 土下座※安価
https://w.atwiki.jp/83452/pages/17777.html
■ステップアップ編 タンッスタンッタタンッスッタタンッタンッタンッ . 投稿者 pixi21 http //www.dailymotion.com/video/xqbzjo_music 唯「けいおん部に入ってギターを始めた私」 唯「もうすぐ学園祭。初めてのライブ」 唯「俄然盛り上がる部員たち!」 さわ子「で、誰がボーカルやるの?」 澪「私は無理だよぉ!」 唯「ギターボーカルで注目を浴びる私? ファンに囲まれて売れっ子路線!?」 唯「ここはいっちょやってみますか!」 唯「だけどいざ歌ってみると……」 律「ちょっとちょっと、ギター弾きながら歌わないと」 唯「そっかー」 ジャカジャカジャンジャンジャカジャンジャカジャン♪ 唯「………………」 唯「うっ……ギター弾きながら歌が歌えない」 唯「このままじゃ私のファンが……注目が……」 唯「とにかく練習しなければ! でもどうやって? 誰かに教わる?」 唯「どうする……?」 ┏━━━┓┏━━━┓┏━━━┓┃ ┃┃ ┃┃ ┃┃..LIFE ┃┃..LIFE ┃┃..LIFE ┃┃.カード..┃┃.カード..┃┃.カード..┃┃ ┃┃ ┃┃ ┃┗━━━┛┗━━━┛┗━━━┛ さわ子「仕方ないわね、先生が特訓してあげる」 澪「あ、せめて私が教えるくらいは……」 唯「どうしよう」 ┏━━━┓┏━━━┓┏━━━┓┃ ┃┃ ┃┃ 武 ┃┃ 教 ┃┃ 友 ┃┃ 者 ┃┃ 師 ┃┃ 人 ┃┃ 修 ┃┃ ┃┃ ┃┃ 行 ┃┗━━━┛┗━━━┛┗━━━┛ 唯「ギター経験者の先生に教えてもらう?」 唯「バンドメンバーで作詞した本人の澪ちゃんに?」 唯「それとも……?」 唯「どうする?」 唯「どーすんのよー?」 唯「どーすんの!? 私!」 教師 友人 武者修行
https://w.atwiki.jp/hitman4/pages/11.html
windows版 タイトル HITMAN BLOOD MONEY ジャンル アクションアドベンチャ- 開発元 IO Interactive ライセンス元 EIDOS 発売元 ズー 発売日 2007/11/30 推奨環境 OS Windows® 2000/XP CPU Pentium® 4 2.4GHz / Athlon XP 64bit (または同等品) 以上 メモリ 1GB以上 HDD 5GB以上の空き容量 グラフィック DirectX ® 9.0cに対応したVRAM512MB以上の nVidia GeForce 6800/ATI Radeon X800 以上の3Dグラフィックスカード サウンド DirectSound 100%互換 サウンドカード DirectX DirectX® 9.0c ドライブ 8倍速以上のDVD-ROM ドライブ コンフィグ設定 configure.exeから設定できます。 項目 意味 レンダリング クオリティ 一括のセッティングができます。 シャドウ描画 影の有無 セルフシャドウ 自分自身の影の有無 シャドウ描画クオリティ 自然な描写処理の有無 ポストフィルタレベルのディテール メイン処理の後にフィルタ処理をすることを示す用語。HITMANの場合は、背景のぼかし処理だと思われます。 ディテールのレベル 値が高いとリアルに描画されるが処理が重くなります。 ガンマ 画像の明るさ。暗くて見にくい場合は数値を高くすると明るくなります。 異方性フィルタリング 視線とポリゴンの角度に応じて線形補間するテクスチャフィルタリング。手前と奥との関係が鮮明に、より自然な形で描画されます。 テクスチャー ポリゴンに貼り付けている画像ファイル。数値が高いと高画質に処理される。 垂直同期 リフレッシュレートで垂直同期が出来なかった場合でも画面が点滅しなくなります。ゲームの画面表示の安定効果を意味し、openGLの場合はoffにするのが良いという噂。 アンチエイリアシング 斜め線や曲線のジャギを目立たなくさせます。ぼかしの処理のため、値を高くするとぼやけてしまいます。 HitmanBloodMoney.ini 項目 意味 Resolution 画面サイズ Window フルスクリーン0 ウィンドウ1 ShadowDetail シャドウ描画 ShadowResolution 影の解像度 BlurShadows 影のぼかし SelfShadows セルフシャドウ PostFilterLOD ポストフィルタレベルのディテール LevelOfDetail ディテールのレベル GammaValue ガンマ値 Anisotropy 異方性フィルタリング TextureResolution テクスチャー解像度 EnableVSync 垂直同期 Antialias アンチエイリアシング ゲーム基本システム ヒットマンの特徴 ダイアナを通して、暗殺任務が届きます。47はその任務を迅速かつ冷酷にこなしていきます。 目撃者を出さずにターゲットを暗殺し、死体を処分した後、指定場所から脱出します。 暗殺手段は実に多用。ターゲットに近づく方法も多用。プレイヤーの好きなように攻略していきます。 最高ランク"サイレントアサシン"を目指し、任務を遂行してください。 暗殺方法 銃殺・狙撃 ハンドガン、サブマシンガン、ショットガン、アサルトライフル、スナイパーライフルの5種類の武器があります。 各武器それぞれ特徴があり、場所とタイミングで使い分けます。銃声は周りの動揺を誘い、警備員が駆けつけます。また、血痕による証拠が残りますが、遠くから対象を殺害できる有効な暗殺術です。警備員は血痕を辿って周りを警戒します。 絞殺 標準武器であるピアノ線で周りに悟られずに対象を殺害します。サイレントアサシンを取るのに不可欠な暗殺術です。 突き落とし 相手を崖や階段から突き落とし殺害します。事故死と扱われ、死体を発見されても問題はありません。ただし、突き落とすところを目撃された場合は不審者とみなされます。 毒殺 標準装備である毒剤注射を用いて、食べ物や飲み物に毒を盛り、現場に居合わせずに対象を殺害できます。また、相手の背後から直接毒を注射することで、周りに悟られずに殺害できます。対象を眠らせるだけならば、麻酔注射を用います。 ヒューマンシールド ハンドガンやサブマシンガンを持っているときに、対象の背後を取ることで人質にすることができます。警備員は駆けつけても、発砲することができません。ダメージを喰らわずに任務遂行を妨害する敵を安全に排除できる有効な手段です。また、気絶させる手段としても用いることができます。 アクシデントシステム 特定の建築物にAU-RP地雷を仕掛けることで、対象を事故死にみせかけて殺害することができます。現場に居合わせず殺害できるため、安全な暗殺術です。アクシデントに巻き込まれた人々も事故死に扱われます。 潜入方法 変装 変装することで、関係者以外入れない施設やエリアに入ることができます。対象から奪ったり、更衣室に置いてある衣装を奪うことで変装できます。衣装を剥ぎ取った死体が発見されると変装がバレます。 注意をそらす 目撃されないために、コインで相手の気をそらすのも手段です。また、対象を誘導する手段としても有効です。 痕跡を残さない 死体は発見されると評価が下がります。死体はバレないように上手く隠すことが求められます。また、銃声や血痕は周りの人たちを警戒させます。 報酬システム 金は最大の武器。任務をこなすとICAから報酬が振り込まれます。報酬は任務の手際の良さにより上下します。報酬は武器のアップグレードを行うのに必要な要素です。多くの報酬をもらえるように、任務を迅速かつ冷酷にこなしていきます。 武器コレクション 敵から奪った銃はコレクションとして集めることができます。また、集めた武器は任務に持っていくことができ、用途に合わせた武器を持ち込むことで、効率の良い任務をこなすことができます。 今までのHITMANシリーズとの違い 変装関連 走ったり顔を見られると変装を見破られましたが、ブラッドマネーでは変装後も走ったり顔を見られても問題ありません。ただし、衣装を剥いだ死体が見つかった場合は不審者と見なされます。 ランクの意味 ランクや攻略の仕方により武器が貰えるのではなく、直接報酬に響く形になっています。最大ランク「沈黙の暗殺者」$150,000、最低ランク各種$0の報酬です。 沈黙の暗殺者取得 通称サイレントアサシンを取得する場合はターゲットのみを殺害し、死体や気絶させた人を発見されてはいけません。また、スーツやカスタム武器も回収しなければ取得できません。 装備関連 ピアノ線は見られても問題なくなり、毒薬は標準で持っているためストーリーごとに拾う必要はありません。また、銃を持っていたり、ガードマンと違う種類を持つと不審者と見なされます。 武器コレクション 格闘用武器などはコレクションに加えることは不可能です。持ち帰りの他に各所に置かれているICAケースに収容することでも可能です。 武器の放棄 武器は回収しなくても無くなることはありません。ただし、カスタム武器の場合は回収しなければ査定に響きます。 麻酔の時間 麻酔注射で眠らせた後は時間経由で起きることはありません。人に見つかった場合のみ起こされ、その後はその人物に見つかると不審者と見なされます。 血痕について 血痕が一般人や警備員に見つかった場合は警戒されます。また、引きずったあとも追跡するため、隣の部屋などに引っ張っただけでは見つかります。射殺の場合は箱の中に隠すことが必要になってきます。 瀕死キャラ 放っておけば死ぬため、ランク項目に傷害の欄はありません。 アクション関連 ZキーやCキーを使う覗き見はありません。鍵穴から覗く場合はドア前でしゃがんでEキーを押します。武器を格納する場合はQキーではなく右クリックです。 スコープ使用 左クリックではなくXキーになります。また、パーツによりスナイパーライフル以外でもスコープを使用できるようになります。 チートについて プログラムがチート対策を施されているため、コンソールを用いたチートは使用できません。
https://w.atwiki.jp/83452/pages/17803.html
1. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/18(金) 11 10 33.64 ID VLsAPKcB0 演奏:ジャズ研 2. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/18(金) 11 15 18.02 ID VLsAPKcB0 ■部活入部編 タンッスタンッタタンッスッタタンッタンッタンッ . 投稿者 pixi21 唯「私もついに高校生!」 唯「今までとは違う学校、人、勉強」 「柔道部に入りませんかー!」 「茶道部にぜひ!」 唯「行われる部員勧誘。新しい風に誘われる私」 唯「せっかくの高校生活、部活で一花咲かせたい!」 3. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/18(金) 11 25 05.13 ID VLsAPKcB0 唯「けど一体何をすればいいんだぁー!」 唯「そんなわけでとりあえずけいおん部ってところに入ってみたけど」 和「なんかバンドとかするみたいよ?」 唯「ええー私ギターとか弾けないよ……やっぱりやめますって言いに行こう」 唯「やってきた音楽室。この扉の向こうに」 「ああん? やめたいだとぉ!?」 唯「俄然弱気になる私」 律「何やってるの?」 唯「はっ!?」 律「あなたが平沢唯さん? 入部希望の?」 唯「は、はいっ」 律「ギターがすっごく上手いんだよね!?」 唯「は……えっ!?」 タンッスタンッタタンッスッタタンッタンッタンッ http //www.dailymotion.com/video/xqbzjo_music 6. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/18(金) 11 32 32.45 ID VLsAPKcB0 律「みんなー入部希望者が来たぞー!」 澪「本当か!?」 紬「まぁ!」 唯「あらぬ尾ひれに期待の眼差し! でも言わなきゃ!」 唯「あのっ! 申し訳ないんですけどっ、実は入部するのやめさせて下さいって言いに来たんです!」 紬「クッキーとマドレーヌもあるの!」 唯「言ってみたものの案の定引き留められる私!」 唯「どうするの……どーする?」 唯「どーすんの!? 私!」 唯「ん? ポケットに何か入ってる……」 ┏━━━┓┏━━━┓┏━━━┓┃ ┃┃ ┃┃ ┃┃..LIFE ┃┃..LIFE ┃┃..LIFE ┃┃.カード..┃┃.カード..┃┃.カード..┃┃ ┃┃ ┃┃ ┃┗━━━┛┗━━━┛┗━━━┛ 7. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/18(金) 11 39 17.61 ID VLsAPKcB0 ペラッ 唯「何か書いてある……?」 ┏━━━┓┏━━━┓┏━━━┓┃ ┃┃ ┃┃ ┃┃ 謝 ┃┃ 逃 ┃┃ 交 ┃┃ 罪 ┃┃ 走 ┃┃ 渉 ┃┃ ┃┃ ┃┃ ┃┗━━━┛┗━━━┛┗━━━┛ 律「どしたの?」 唯「いや、あの……」 唯「どーするの? どーするのよ!?」 唯「……」 ペラッ ↓ 8. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/18(金) 11 40 21.13 ID pvJDFcbS0 土下座 9. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/18(金) 11 45 32.37 ID VLsAPKcB0 ┏━━━┓┃ ┃┃ 土 ┃┃ 下 ┃┃ 座 ┃┗━━━┛ 唯「……ほ」 唯「本当に申し訳ございませんでしたァーー!」ぐわっ 律「ちょ……!」 澪「わ、わああ悪かった! 私達が悪かったからぁ!」 紬「顔を上げて下さいっ! ね?」 唯「本当に……本当になんとお詫びをしていいやらァ!」ごりごり 律「わかったから! もう無理に誘わないから!」 澪「平沢さんは悪くないよ!?」 紬「顔を、顔を上げて下さい!」 11. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/18(金) 12 03 07.55 ID VLsAPKcB0 唯「何卒! 何卒許してはいただけないでしょうかァァ!」 律「そもそも怒ってないから!」 ガチャ さわ子「ごめんなさいね、譜面台を取らせて……え?」 唯「何でもしますから! 何でもしますから許して下さい!」 さわ子「ちょ、ちょっと何してるのあなた達!! まさかいじめ……!?」 澪「い、いやこれは……!」 紬「違うんです!」 唯「違うんです私が悪いんですぅぅ!!」 さわ子「全員職員室に来なさい!!」 律澪紬「違うんですよー!?」 唯「私が悪いんですぅぅぅ!!」 タンッスタンッタタンッスッタタンッタンッタンッ 12. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/18(金) 12 10 15.98 ID VLsAPKcB0 ┏━━━┓┃ ┃┃ 交 ┃┃ 渉 ┃┃ ┃┗━━━┛ 唯「うぅ……」 律「ね、おねがぁい!」 唯「ううーん……」 紬「毎日お菓子持ってくるから!」 唯「それはありがたいね!」 澪「それじゃあ……!」 唯「いやでも、うーん……私楽器とか出来ないからなぁ」 律「ゴロゴロしてるだけでいいからっ!」 唯「えっ?」 タンッスタンッタタンッスッタタンッタンッタンッ 唯「……それはよいですな」 13. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/18(金) 12 17 12.87 ID VLsAPKcB0 唯「でもなー……寝る場所無いしなぁ」 紬「……ベ、ベッドを持ってくるわ!」 唯「ええっ? いいの?」 紬「も、もろちん!」 唯「それなら」 律「入ってくれるの!?」 唯「……いやでも、私勉強苦手だからなぁ」 唯「部活してたら出来なくなっちゃうかもしれない……『宿題』とか」 律「うっ……よしわかった! 宿題は引き受けよう! 澪が」 澪「いっ!?」 唯「それなら入部……」 律「やったー!」 唯「あっでも――」 14. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/18(金) 12 24 24.53 ID VLsAPKcB0 1年後 唯「みんなお疲れー! 澪ちゃん宿題よろしく〜ムギちゃん今日のお菓子〜りっちゃん肩揉んで〜」 律「おー唯、お前今日から部活でなくていいよ?」 唯「へ?」 梓「1年の中野梓と言います」 澪「そういう訳だから」 タンッスタンッタタンッスッタタンッタンッタンッ 唯「えっそんな……あ! 私も楽器始めようかな! ギターとか!」 紬「梓ちゃんギターなの〜」 15. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/18(金) 12 31 22.17 ID VLsAPKcB0 唯「……み、みんなの宿題手伝っちゃうぞ!」 律「赤点常習犯の唯が?」 唯「う、うまい棒あげるから……」 紬「ケーキと紅茶があるし」 唯「あ……」 唯「……」 唯「……か」 唯「肩を揉ませては頂けないでしょうか」 律「えー」 澪「どうしようー」 紬「かなー?」 16. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/18(金) 12 38 49.67 ID VLsAPKcB0 ┏━━━┓┃ ┃┃ 逃 ┃┃ 走 ┃┃ ┃┗━━━┛ 唯「……あ、あの、その」 唯「あーー!! そこの棚の上にカメみたいな何かがいる!!」 律澪紬「えっ!?」 律「どこ!?」 澪「ひいいい!」 紬「カメっ? かめ?」 律「何処にもそんなのいないけど……あれ、平沢さんは?」 澪「え?」 紬「あら?」 律「逃げられたか……」 20. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/18(金) 12 46 42.68 ID VLsAPKcB0 2年後 唯「和ちゃーん一緒に帰ろ……と思ったけどこれから生徒会だったっけ?」 和「ええ」 唯「会長だもんね。すごいなー和ちゃん」 和「別にすごくなんてないわよ。それじゃ」 唯「ばいばーい」 唯「……」 唯「帰ろうかな」 21. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/18(金) 12 52 55.38 ID VLsAPKcB0 唯「今日はどうしようかなー」 唯「コンビニで立ち読み……はもう飽きたし」 唯「ひとりファーストフード……お腹空いてないや」 唯「……」 唯「ただいま」 唯「……夕飯までお昼寝しよう」 唯「おやすみ……」 23. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/18(金) 13 00 27.61 ID VLsAPKcB0 私は結局どの部活にも入らなかった。 クラスの子と遊んだりしてそれなりに学校生活を楽しんでいたけど、 言葉で言い表せない物足りなさも感じていた。 ……部活に入っていたら違っていたのかな。 どんな部活でも未経験から始める人だっているんだし、私も何かやっておけば。 だけど新しい一歩を踏み出すのが怖くて、そしてどこに一歩を踏み出せばいいのかも分からず結局何もしなかった。 高校最後の年になって今更後悔するなんてね。 今から部活……なんて出来るわけない。 そうやってまた一歩踏み出すのを怖がって、このまま……。 もしあの日、踏み出していたならどんな今日だっただろ。 部室でお喋り? みんなでファーストフード?? ……もう思いつかないや。 だって私には部活がどんなものかわからないんだから。 26. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/18(金) 13 09 19.20 ID VLsAPKcB0 ┏━━━┓┃ ┃┃ 謝 ┃┃ 罪 ┃┃ ┃┗━━━┛ 唯「……ごめんなさい」 唯「軽い気持ちで入部するなんて書いたから期待させるだけさせて、なんて謝ったらいいかぁぁぁぁぅぇえええん……!」 紬「あ……私達こそごめんなさい」 澪「無理に引き留めて悪かったな……」 律「じゃあっ、せめてあたし達の演奏だけでも聞いていって!」 唯「ふぇぇ……え? 演奏してくれるのっ?」 律「食いついてきた!」 27. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/18(金) 13 17 36.11 ID VLsAPKcB0 律「ワンツースリーフォー」 レファー ソファミファー ファソー ソファミファー♪ 唯「……!」 ドシラシー♪ 唯「わぁぁ……!」パチパチパチ 律「えへへ、どうだった?」 唯「何て言うかすごく言葉にしにくいんだけど……あんまりうまくないですね!」 律「バッサリだー」 唯「でも、なんだかすっごく楽しそうでした!」 唯「私……この部に入部します!!」 タンッスタンッタタンッスッタタンッタンッタンッ http //www.dailymotion.com/video/xqbzjo_music 28. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/18(金) 13 24 51.97 ID VLsAPKcB0 紬「……!」 澪「お……」 律「バンザーイ!!」 律「じゃあ軽音部活動開始記念にっ!」 澪「あっ私のカメラ」 律「いっくよーん!」パシャ 30. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/18(金) 13 32 33.64 ID VLsAPKcB0 ■ステップアップ編 タンッスタンッタタンッスッタタンッタンッタンッ http //www.dailymotion.com/video/xqbzjo_music 唯「けいおん部に入ってギターを始めた私」 唯「もうすぐ学園祭。初めてのライブ」 唯「俄然盛り上がる部員たち!」 さわ子「で、誰がボーカルやるの?」 澪「私は無理だよぉ!」 唯「ギターボーカルで注目を浴びる私? ファンに囲まれて売れっ子路線!?」 唯「ここはいっちょやってみますか!」 32. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/18(金) 13 40 38.80 ID VLsAPKcB0 唯「だけどいざ歌ってみると……」 律「ちょっとちょっと、ギター弾きながら歌わないと」 唯「そっかー」 ジャカジャカジャンジャンジャカジャンジャカジャン♪ 唯「………………」 唯「うっ……ギター弾きながら歌が歌えない」 唯「このままじゃ私のファンが……注目が……」 唯「とにかく練習しなければ! でもどうやって? 誰かに教わる?」 唯「どうする……?」 ┏━━━┓┏━━━┓┏━━━┓┃ ┃┃ ┃┃ ┃┃..LIFE ┃┃..LIFE ┃┃..LIFE ┃┃.カード..┃┃.カード..┃┃.カード..┃┃ ┃┃ ┃┃ ┃┗━━━┛┗━━━┛┗━━━┛ 33. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/18(金) 13 49 02.30 ID VLsAPKcB0 さわ子「仕方ないわね、先生が特訓してあげる」 澪「あ、せめて私が教えるくらいは……」 唯「どうしよう」 ┏━━━┓┏━━━┓┏━━━┓┃ ┃┃ ┃┃ 武 ┃┃ 教 ┃┃ 友 ┃┃ 者 ┃┃ 師 ┃┃ 人 ┃┃ 修 ┃┃ ┃┃ ┃┃ 行 ┃┗━━━┛┗━━━┛┗━━━┛ 唯「バンドメンバーで作詞した本人の澪ちゃんに?」 唯「それとも……?」 唯「どうする?」 唯「どーすんのよー?」 唯「どーすんの!? 私!」 34. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/18(金) 13 58 47.48 ID VLsAPKcB0 ┏━━━┓┃ ┃┃ 教 ┃┃ 師 ┃┃ ┃┗━━━┛ さわ子「まかせなさーい!」 さわ子「それじゃあまず歯ギターの練習からね」 唯「……え?」 タンッスタンッタタンッスッタタンッタンッタンッ 35. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/18(金) 14 08 13.59 ID VLsAPKcB0 その後 さわ子「待たせたわね……完璧よ!」 さわ子「さあ唯ちゃん見せてあげなさい!」 唯「……」 ジャッジャ!! ジャガジャギュウウウウウウン!!!!! 律「う、上手くなってる! けど……」 澪「なんで鎧着てるんだ……?」 紬「狂気に満ち溢れた表情……」 唯「ヴァア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛イ!! ギムヴォデルドォオオオオ! ッイヅォオオオア゛ードオオオオギイイイイ!!」 律「デスヴォイス!?」 澪「ひいっ!?」 さわ子「素質あるわよこの子!」 紬「なんの!?」 36. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/18(金) 14 16 16.07 ID VLsAPKcB0 律「なに教えたんだよさわちゃん!」 さわ子「そりゃあメタルのいろはよ」 律「余計な事を……」 唯「の゛どがぢゃーん゛!!」 和「な、なに?」 唯「わだしだちぃー……殴打後ブラッディダーイム゛!!」 和「あ、ああ、バンド名ね」 澪「私達そんなバンド名じゃないよ!? て言うかバンド名勝手に決めるな!」 さわ子「みんなの分の鎧も作ってあるから!」 律「なんだよこれ……どうしろっていうんだよ」 紬「りっちゃん……多分先に鎖かたびらを着るんじゃないかしら」 律「……あ、うん、そうね、なるほどね」 タンッスタンッタタンッスッタタンッタンッタンッドン 37. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/18(金) 14 23 22.12 ID VLsAPKcB0 ┏━━━┓┃ ┃┃ 友 ┃┃ 人 ┃┃ ┃┗━━━┛ 唯「澪ちゃん頼める?」 澪「もちろん。……ごめんな、ギターを始めたばかりの唯に負担かけちゃって」 唯「全然大丈夫だよっ。むしろ歌いたいから気にしないで!」 澪「唯……!」 38. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/18(金) 14 32 42.40 ID VLsAPKcB0 澪宅 澪「声を出すところとギターを鳴らすところを一つの動作として覚えていくんだ」 澪「例えばこんな感じで……キミを見てると〜いつもハートDOKI☆DOKI♪」 唯「おお〜澪ちゃんすごい! それに歌上手いね!」 澪「そ、そんなことないよ////」 唯「ほんとに上手いよ〜。歌詞もすっごくいいし!」 澪「ふぇっ////」 唯「やっぱり澪ちゃんが歌った方がいいんじゃないかな」 澪「それは無理だよおっ! 恥ずかしい……」 唯「そっか。じゃあ私が澪ちゃんの分までちゃんと歌えるようにならなきゃ! 澪ちゃんの歌詞をみんなに聞いてもらえるようにねっ」 澪「ゆい……!」 40. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/18(金) 14 44 12.97 ID VLsAPKcB0 唯「それに勉強もギターも澪ちゃんから教えてもらって、今もこうやって教わってるけど少しでも恩返しできたらいいなって思ってたんだ」 澪「べ、別にそんな大した事は教えてないよ////」 唯「ううん、すっごく助かってるんだよ」 唯「いつもありがとね澪ちゃん」 澪「っ……う、うん」 澪「……あ、あのあの、あのな」 唯「どしたの澪ちゃん、顔が近いよ?」 澪「私は唯が、その……」 唯「私何かしたっけ? 顔が近いよ?」 澪「つまりだな……唯が、好きになっちゃた、かも」 唯「へぇ〜…………え?」 タンッスタンッタタンッスッタタンッタンッタンッ 41. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/18(金) 14 52 44.88 ID VLsAPKcB0 ライブ後 澪「大成功だったな! 唯のギターボーカル今までで一番よかったぞ!」 唯「う、うん、ありがと」 澪「今日は二人でパーティしよう!」 唯「えっと、みんなも一緒に……」 澪「唯は私と二人っきりなのが嫌なのか!?」 唯「そうじゃないよ? そうじゃないんだけど」 澪「なら決まりだな。場所は私の家で。美味しい料理たくさん作るから!」 澪「それから……その……」 澪「今日……親、いないんだ////」 唯「いやぁ……お、おぉん……う、ううん……」 澪「言ってる意味、分かるよな?」 唯「いやぁ……うすうす分かるっていうか……いやぁ……いやー……」 タンッスタンッタタンッスッタタンッタンッタンッドンッ 43. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/18(金) 15 01 39.69 ID VLsAPKcB0 ┏━━━┓┃ 武 ┃┃ 者 ┃┃ 修 ┃┃ 行 ┃┗━━━┛ PM 7:20 駅前 唯「一応ギターボーカルの練習はしてみたけど……後は実践で腕を磨くしかない」 唯「つまりストリートミュージシャン!」 唯「練習中の身ですがよろしくお願いします!」 「あっ弾き語り」 「へえーこんなとこでめずらしいね」 「ちょっと見て行く?」 ジャカジャカジャンジャンジャカジャンジャカジャン 唯「きみをみてるとーーーーーーいつも……ハー……どっ」 ジャカ……ジャ…… 「」ガクー 44. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/18(金) 15 09 23.51 ID VLsAPKcB0 唯「やっぱり歌いながら弾くのって難しいよー!」 「……そろそろライブハウスいこっか」 唯「ライブハウス!? あのっもしかしてバンドとかやってたりしますか?」 「あ、うん。私達3人でバンドやってるんだー」 唯「ギター弾きながら歌うコツとかないですかね……?」 「シホ教えてあげなよ」 「うーん……まずは一音一音確認しながらゆっくりやっていくのがいいかなぁ」 唯「なるほど!」 ジャカ、ジャカ、ジャン、ジャン…… 45. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/18(金) 15 18 45.84 ID VLsAPKcB0 唯「さっきの子達のおかげで少しコツを掴んだかも!」 「……」 唯「おっ可愛い子がこっち見てる! よーしがんばっちゃうぞ!」 ジャカジャカジャンジャンジャカジャンジャカジャン 唯「きみをみてるとーーいつもはーとどきどきー」 唯「ちょっとマシになったけど歌の音程にまで意識が向かない……あ」 「あ……」 唯「ああっ待って行かないでぇ!」 「えっ!?」 唯「やっぱりヘタだよね?」 「いえその……ギ、ギターのリフは独創的だと思います!」 唯「りふ? りふってなぁに?」 「ええっと、フレーズというか……イントロの部分が良かったなって」 唯「……」 「あっすみません生意気な事言って……失礼します」 47. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/18(金) 15 27 01.56 ID VLsAPKcB0 唯「ちょっと待って! もしかしてギター弾ける?」 「弾けるってほどでは……」 唯「お願いっ! ちょっとだけ教えてくれない?」 「え」 唯「どうしてもうまくならないとダメなんだよ〜!」 「ええっ……」 唯「何か気になった所とかない?」 「……さっきのフレーズでミュートした方がいいかなって所が」 唯「みゅーと?」 「え……」 48. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/18(金) 15 39 32.44 ID VLsAPKcB0 小一時間後 「――って感じですね」 唯「おお〜ギターうまいねえ!」 「そんな事ないですよ」 「さっき言ったようにすればよくなると思いますよ」 唯「おっけ〜」 「後は歌ですね。さっき見本で見せましたけどアクセントが……」 唯「いや、うん、歌は自分で何とかするよ」 「? そうですか」 49. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/18(金) 15 51 08.86 ID VLsAPKcB0 唯「あっもうこんな時間! ごめんね引き留めちゃって」 「いえ、平気です」 唯「それじゃあ本当にありがとう! おかげで上手くなった気がする!」 唯「そうだ! 来週桜高の学園祭でライブするからよかったら見に来てね! ばいばーい」 「はい」 「変わった人だったなぁ。桜校か……」 51. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/18(金) 16 00 44.39 ID VLsAPKcB0 ■後輩来たる篇 タンッスタンッタタンッスッタタンッタンッタンッ 唯「春! 私もついに上級生!」 梓「中野梓と言います」 唯「かわいい後輩をねこっかわいがり!」 唯「していたんだけど……」 梓「なんで軽音部なのにいつもお茶してるんですか!」 梓「早く練習しましょう!」 梓「唯先輩そこ間違えてます!」 唯「かわいい後輩がかわいくない!」 53. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/18(金) 16 09 13.08 ID VLsAPKcB0 梓「唯先輩何やってるんですか! 休憩時間終わりましたよ!」 唯「生意気だしお茶の時間減らすしスパルタだし!」 澪「いやそれは唯が」 梓「ほら、やりますよ!」 唯「どうすんの? どうするの? どーすんの私!?」 ┏━━━┓┏━━━┓┏━━━┓┃ ┃┃ ┃┃ ┃┃ 説 ┃┃ 理 ┃┃ 罵 ┃┃ 教 ┃┃ 解 ┃┃ 倒 ┃┃ ┃┃ ┃┃ ┃┗━━━┛┗━━━┛┗━━━┛ 梓「何ですかそれしまって下さい!」むんず 唯「何すんのキミ!? どーすんのよー!?」 56. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/18(金) 16 18 07.80 ID VLsAPKcB0 ┏━━━┓┃ ┃┃ 説 ┃┃ 教 ┃┃ ┃┗━━━┛ 唯「あずにゃん、ちょっといいかな」 梓「はい?」 唯「ちょっとこっち来て」 梓「?」 唯「あのね、お茶の時間って大事だと思うんだよね。みんなでお喋りしながら過ごすっていう何気ない日々の積み重ねっていうか」 梓「先輩は部活の時間のほぼ全てをお茶とお喋りに費やそうとしてるじゃないですか」 唯「いやそれは……」 梓「一日で全然練習しない日とかありますけど絶対よくないですよ。部活なんですから」 唯「それは……」 58. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/18(金) 16 27 23.14 ID VLsAPKcB0 梓「練習したって30分だけとかこんな事が公になったら廃部の可能性だってあるんですよ?」 唯「それはやだ……」 梓「それにスタジオを借りたりしないで練習できるってすごく恵まれた環境だと思うんです。唯先輩家にアンプ無いですよね?」 唯「うん……」 梓「個人練習するにしてもアンプ通してやった方がいいですし」 唯「……」 梓「それに先輩は練習すればもっと上手くなるのにもったいないですよ!」 唯「そ、そうかな?」 59. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/18(金) 16 33 47.69 ID VLsAPKcB0 梓「そうですよ。今年の新歓ライブも良かったですけど先輩ならもっと上を目指せます」 唯「え、えへへ」 梓「だからもう少ししっかり練習しましょう」 唯「はい!」 梓「よろしい。それじゃあ戻りましょう」 唯「うんっ!」 唯「……あれ?」 61. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/18(金) 16 42 42.34 ID VLsAPKcB0 ┏━━━┓┃ ┃┃ 罵 ┃┃ 倒 ┃┃ ┃┗━━━┛ 唯「ちょっとあずにゃん!! こっち来て!」 梓「な、なんですか?」 唯「いいから!」 梓「ひぅっ」 唯「あのね、私達はこれで1年間やってきてるの! これで上手くいってたの! なのにどうしてぽっと出の後輩にとやかく言われなきゃいけないの!?」 梓「でも……」 唯「大体あずにゃんは先輩の事舐め過ぎなんだよ!」 梓「そ、そんなつもりじゃ」 唯「いーや舐めてるね。先輩に怒鳴ったり文句言ったり」 62. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/18(金) 16 52 45.77 ID VLsAPKcB0 梓「文句というわけじゃ……」 唯「うるさいっ! 口答えするな!!」 梓「ひっ」 唯「そんなに練習したきゃ勝手に一人でやってればいいでしょ!? 個人練さえしておけば何とかなるんだよ! わかった!?」 梓「わ、私はただ……先輩達と音楽がやりたくて……ぐすっ」 唯「泣いたってダメなんだからね!? こんな後輩いらないんだから!」 梓「っ! ぐすっ、すみませんでした……失礼しますっ!」ダッ 唯「ふぅ、言ってやったぜ」 律「ばか! 言い過ぎだ!」 唯「まあまあ、明日にはしおらしくて従順なあずにゃんが拝めるよ」 63. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/18(金) 16 59 18.06 ID VLsAPKcB0 一か月後 律「あれ以来梓来ないな」 澪「そりゃあな……」 紬「せっかくの後輩がいなくなっちゃった……」 唯「ど、どうしよう」 澪「どうもこうも軽音部も私達の代で終わりかな」 唯「そんな……私はなんて事をしてしまったんだろう」 64. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/18(金) 17 08 26.49 ID VLsAPKcB0 ┏━━━┓┃ ┃┃ 理 ┃┃ 解 ┃┃ ┃┗━━━┛ 唯「……そうだよね、あずにゃんの言う通りかもしれない」 梓「え?」 唯「やっぱり部活なんだからやるべき事はやらないといけないよね」 梓「唯先輩……ようやくわかってくれたんですね!」 唯「というわけでこれからはもっと練習しようか!」 梓「はい! それなら普段のお茶の時間は休憩の間だけにしましょう! むしろ撤廃しましょうか」 唯「うん! ……ん?」 紬「え……」 65. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/18(金) 17 15 24.76 ID VLsAPKcB0 梓「それから休日も活動した方がいいと思うんです!」 唯「えあ……あ、そう、だね! うんそう!」 律「マジ……?」 梓「積極的に活動していきましょう! 学校外でのライブとか!」 唯「そ……そう! それがいいよ!」 澪「ふえっ!?」 梓「私なんだか燃えてきました!」 唯「わ、私もだよ! よーしがんばっちゃうぞ! おー!」 律紬澪「ええ……」 梓「気合いが入ってないです!」 唯「そうだよ! 気合いだよ!!」 律紬澪「お、おおー!」 タンッスタンッタタンッスッタタンッタンッタンッドンッ 67. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/18(金) 17 20 52.36 ID VLsAPKcB0 ┏━━━┓┃ ┃┃ こ . ┃┃ . . ま . ┃┃ .す .┃┗━━━┛ 唯「あずにゃんちょっとトイレ行こうか」 梓「私は別に」 唯「いいから、ね?」 梓「はあ……?」 68. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/18(金) 17 28 13.62 ID VLsAPKcB0 唯「それにしてもあずにゃんてギター上手いよね」 梓「いえそんな事は……」 唯「しっかりしてるしけいおん部の事もちゃんと考えてくれてるし」 梓「いえ……////」 唯「何よりかわいいし」 梓「う……いくら煽てても練習はちゃんとやってもらいますからね////」 唯「あずにゃんて髪の毛綺麗だねー」 梓「あの、唯先輩?」 70. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/18(金) 17 36 10.85 ID VLsAPKcB0 「え、何で一緒の個室に……唯先輩?」 「わぁ!? 何するんですか――むぐぅ!?」 「ン、ンゥゥゥゥ!」 「んぷぁ! な、な、な……!?」 「あァン!? やだっやめ、ッッッ!?」 「んひゃぁぁアァァ」 「ひゃめれぇー」 「んゥッ、ン、む、はぁっ! んぎっ、あうぅぅうっ!」 「ハッ、ふあっ、はぁんっ、んしゅっ、ひふぅぅ!」 「んにゃぁ……あアぁん……ゆいしぇんぱいぃ……♪」 74. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/18(金) 17 44 53.61 ID VLsAPKcB0 後日 梓「さあ先輩方練習しましょう!」 唯「あずにゃーんその前にお茶しようよ〜」 梓「ええっ……」 唯「ね。……いいよね?」 梓「はうっ……はい」 唯「わーいあずにゃん大好き〜♪」 律「梓の奴すっかりまるくなったな」 紬「それに梓ちゃんも何だか嬉しそうな表情してる」 澪「何かあったのか?」 br 77. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/18(金) 17 51 58.68 ID VLsAPKcB0 ■派閥篇 タンッスタンッタタンッスッタタンッタンッタンッ 唯「学園祭まであと僅かという時に問題発生」 律「悪かったよ、せっかくの和との楽しいランチタイムを邪魔してさ」 澪「はぁ? そんな事言ってないだろ!!」 唯「大事な時期にケンカ勃発」 梓「にゃあ」 律「大体澪がなあ!!」 澪「律こそ!!」 律澪「ふんっ!」 唯「軽音部分裂? 派閥発生?」 78. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/18(金) 18 00 42.72 ID VLsAPKcB0 律「大体澪はわかってないんだよ! そう思うだろ!?」 律「唯はわかってくれるよな?」 唯「いやぁ、ええと……うぅん」 澪「律は勝手すぎるんだよいつもいつも! だろう!?」 唯「あぁあん……いや、ええその……」 唯「私を仲間にしようとする二人」 唯「どうするの? こんな時どうすればいいのよ?」 ┏━━━┓┏━━━┓┏━━━┓┃ ┃┃ ┃┃ ┃┃ 澪 ┃┃ 律 ┃┃ 紬 ┃┃ ┃┃ ┃┃ 梓 ┃┃ ┃┃ ┃┃ ┃┗━━━┛┗━━━┛┗━━━┛ 唯「ええ〜どうしようこれぇ?」 唯「どうする? どーすんの私!?」 79. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/18(金) 18 09 27.18 ID VLsAPKcB0 ┏━━━┓┃ ┃┃ 澪 ┃┃ ┃┃ ┃┗━━━┛ 唯「みーおちゃん。大丈夫?」 澪「おお唯」 唯「酷いよねりっちゃんてばさー」 澪「だよな!」 唯「そうだよーりっちゃんは子供なようで大人のようでやっぱり子供なんだよ!」 唯「それにリズム隊はリズムが命でしょー」 澪「そうだそうだ!」 81. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/18(金) 18 17 01.12 ID VLsAPKcB0 唯「大体りっちゃん友達多いくせに澪ちゃんがちょっと和ちゃんと仲良くしたくらいで何あの態度は!」 澪「そうだそう……え?」 唯「どんだけ澪ちゃんが好きなんだよって話だよ! 風邪引いたからって甘えてるんじゃねー!」 澪「……」 唯「澪ちゃんもガツンと言えばいいんだよ! りっちゃんのやきもち焼き! 繊細! って」 澪「……ちょっと律のとこいってくる」 唯「うむ! ガツンと言ってくるんだよ!」 84. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/18(金) 18 30 08.58 ID VLsAPKcB0 翌日 律澪「おはよー」 唯「あれ?」 澪「唯のおかげで仲直り出来たよ。ありがとな」 唯「え!? あ、あー……そっかそれはよかったねうん!」 澪「私がもう少し律の気持ちを考えてあげてればよかったのに」 律「そんな事ないってー私が悪かったんだよ」 澪「いや私が」 律「いーや私が」 律澪「……あははっ!」 唯「うーん? ……まあいっか」 85. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/18(金) 18 39 28.17 ID VLsAPKcB0 ┏━━━┓┃ ┃┃ 律 ┃┃ ┃┃ ┃┗━━━┛ 唯「澪ちゃんってホントアレだよねーアレ!」 唯「引込思案だし根暗だし暴力振るうし頑固だし」 律「……」 唯「澪ちゃんなんてみんなから嫌われてぼっちになっちゃえばいいんだよ」 律「……」 86. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/18(金) 18 50 40.99 ID VLsAPKcB0 唯「ていうかりっちゃんがいなかったらどっちみちぼっちだよね〜」 律「……」 唯「そして将来ひきこもりだよ!」 バンッ! 唯「」ビクッ 唯「ど、どしたのりっちゃん……?」 律「……」スタスタ 唯「りっちゃーん……?」 89. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/18(金) 19 04 31.50 ID VLsAPKcB0 翌日 律澪「おはよー」 唯「あれ?」 律「まったく昨日はまんまと唯に乗せられちゃったぜ」 唯「え?」 律「ほら唯が澪の悪口言いまくってたじゃん。あれのおかげで仲直り出来たよ」 唯「へ……あ、あー! そ、そうね! そうなんだようん! まんまと乗せちゃったよ〜!」 律「何て言うか昨日の唯の言動がやけにリアルでさーケンカしてたはずの私も思わず怒りたくなるくらいで」 唯「いやあっ、や、やっぱりリアルさを出さなきゃいけないと思ってね!」 律「とにかくありがとな!」 唯「いいってことよ! はは、ははは……ふぅ」 91. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/18(金) 19 20 57.09 ID VLsAPKcB0 ┏━━━┓┃ ┃┃ 紬 ┃┃ 梓 ┃┃ ┃┗━━━┛ 律「なんだよー!」 澪「このー!」 唯「ムギちゃんあずにゃん、もう帰ろ」 紬「えっでも……」 梓「そうですよこのままなんて」 唯「いいからいいから」 唯「それじゃ私達帰るからー。勝手にケンカしててくださーい(笑)」 94. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/18(金) 19 31 03.50 ID VLsAPKcB0 唯「どこか寄ってく?」 紬「でも……」 唯「大丈夫大丈夫! それよりアイスでも食べに行こうよ」 梓「やっぱりフォローした方が……」 唯「いーのいーの! あんなめんどくさい事に関わってもろくな事ないって(笑)」 紬梓「……」 96. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/18(金) 19 42 48.05 ID VLsAPKcB0 数日後 律澪「ご迷惑をおかけしました」 紬「仲直りしてくれてよかった〜」 梓「はい!」 唯「二人とも迷惑かけないでよね〜」 律澪紬梓「……」 唯「あれ?」 澪「ムギと梓に説得されなかったらまだケンカしてたかもしれないよ」 律「ほんとムギと梓には感謝だな!」 唯「ムギちゃん達そんな事してたの?」 97. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/18(金) 19 51 33.21 ID VLsAPKcB0 紬「やっぱり仲間がケンカしてたら放っておけないもの」 梓「そうですよ。大事なメンバーですし」 澪「ムギ……」 律「梓……」 紬「でも唯ちゃんにはちょっとがっかり」 唯「え」 梓「もっと友人を大事にする人だと思ってたのに」 唯「いや、あのね、あれは二人っきりにさせて仲直りさせる作戦で……」 紬「めんどくさい事に関わってもろくな事ないって言ってた」 梓「はい」 澪「悪いのは私達だけどさ……それは」 律「うん……」 唯「え……ええー……あっほら! 練習しようよ練習! ライブに向けて張り切っていこー!」 律澪紬梓「……」 2
https://w.atwiki.jp/83452/pages/17776.html
┏━━━┓┃ ┃┃ 謝 ┃┃ 罪 ┃┃ ┃┗━━━┛ 唯「……ごめんなさい」 唯「軽い気持ちで入部するなんて書いたから期待させるだけさせて、なんて謝ったらいいかぁぁぁぁぅぇえええん……!」 紬「あ……私達こそごめんなさい」 澪「無理に引き留めて悪かったな……」 律「じゃあっ、せめてあたし達の演奏だけでも聞いていって!」 唯「ふぇぇ……え? 演奏してくれるのっ?」 律「食いついてきた!」 律「ワンツースリーフォー」 レファー ソファミファー ファソー ソファミファー♪ 唯「……!」 ドシラシー♪ 唯「わぁぁ……!」パチパチパチ 律「えへへ、どうだった?」 唯「何て言うかすごく言葉にしにくいんだけど……あんまりうまくないですね!」 律「バッサリだー」 唯「でも、なんだかすっごく楽しそうでした!」 唯「私……この部に入部します!!」 タンッスタンッタタンッスッタタンッタンッタンッ http //www.dailymotion.com/video/xqbzjo_music 紬「……!」 澪「お……」 律「バンザーイ!!」 律「じゃあ軽音部活動開始記念にっ!」 澪「あっ私のカメラ」 律「いっくよーん!」パシャ ステップアップ編 戻る
https://w.atwiki.jp/83452/pages/17798.html
┏━━━┓┃ ┃┃ 相 ┃┃ 談 ┃┃ ┃┗━━━┛ 唯「……少し考えさせてもらってもいいですか?」 「ええ。いい返事を待ってます」 唯「……」 唯「どうしよ」 翌日 梓「お疲れ様です」 律「おつかれー」 澪「おつかれ」 紬「おつかれ」 唯「……はぁ」 梓「唯先輩はどうしたんですか?」 律「朝からずっとこの調子なんだよ」 唯「……あの、みんなに聞いてほしい事があるの」 律澪紬梓「えーーーー!?」 律「唯がデビュー!?」 紬「すごーい!」 唯「……あ、あれ? 怒らないの?」 梓「何言ってるんですかすごい事じゃないですか!」 唯「でも私だけなんて……」 澪「それは本当に残念だけどさ、悩んでるって事は挑戦してみたいんだろ?」 紬「私達の事を気にしてずっと悩んでいたんだよね」 梓「唯先輩と一緒にバンドやれないのは寂しいですけど……唯先輩が大勢の人の前でライブするところを見てみたいです」 律「ま、そういうこった! 唯のやりたいようにやってみろって。私達は応援するぞ!」 唯「みんなぁ……!」 数年後 「唯さーん!」 唯「はいはーい! みんな揃ってるね?」 唯「では……」 唯「今日は念願の初武道館です。ここまでこれたのもみんなやファンのおかげです!」 唯「気合い入れて成功させるぞーーーー!! ファイッ!!!!」 「おーーーー!!!!」 唯(みんな……遂にここまで来たよ) 唯(辛い時も苦しい時も頑張れたのは背中を押してくれたみんながいたから) 唯(放課後ティータイムの一員として恥のないライブにするよ) 唯(だから……私の事、ちゃんと見ててねっ!) 戻る ※転機到来篇へ 戻る ※タイトル画面へ
https://w.atwiki.jp/83452/pages/17783.html
┏━━━┓┃ ┃┃ 罵 ┃┃ 倒 ┃┃ ┃┗━━━┛ 唯「ちょっとあずにゃん!! こっち来て!」 梓「な、なんですか?」 唯「いいから!」 梓「ひぅっ」 唯「あのね、私達はこれで1年間やってきてるの! これで上手くいってたの! なのにどうしてぽっと出の後輩にとやかく言われなきゃいけないの!?」 梓「でも……」 唯「大体あずにゃんは先輩の事舐め過ぎなんだよ!」 梓「そ、そんなつもりじゃ」 唯「いーや舐めてるね。先輩に怒鳴ったり文句言ったり」 梓「文句というわけじゃ……」 唯「うるさいっ! 口答えするな!!」 梓「ひっ」 唯「そんなに練習したきゃ勝手に一人でやってればいいでしょ!? 個人練さえしておけば何とかなるんだよ! わかった!?」 梓「わ、私はただ……先輩達と音楽がやりたくて……ぐすっ」 唯「泣いたってダメなんだからね!? こんな後輩いらないんだから!」 梓「っ! ぐすっ、すみませんでした……失礼しますっ!」ダッ 唯「ふぅ、言ってやったぜ」 律「ばか! 言い過ぎだ!」 唯「まあまあ、明日にはしおらしくて従順なあずにゃんが拝めるよ」 一か月後 律「あれ以来梓来ないな」 澪「そりゃあな……」 紬「せっかくの後輩がいなくなっちゃった……」 唯「ど、どうしよう」 澪「どうもこうも軽音部も私達の代で終わりかな」 唯「そんな……私はなんて事をしてしまったんだろう」 戻る ※後輩来たる篇へ 戻る ※タイトル画面へ
https://w.atwiki.jp/83452/pages/17781.html
■後輩来たる篇 タンッスタンッタタンッスッタタンッタンッタンッ 唯「春! 私もついに上級生!」 梓「中野梓と言います」 唯「かわいい後輩をねこっかわいがり!」 唯「していたんだけど……」 梓「なんで軽音部なのにいつもお茶してるんですか!」 梓「早く練習しましょう!」 梓「唯先輩そこ間違えてます!」 唯「かわいい後輩がかわいくない!」 梓「唯先輩何やってるんですか! 休憩時間終わりましたよ!」 唯「生意気だしお茶の時間減らすしスパルタだし!」 澪「いやそれは唯が」 梓「ほら、やりますよ!」 唯「どうすんの? どうするの? どーすんの私!?」 ┏━━━┓┏━━━┓┏━━━┓┃ ┃┃ ┃┃ ┃┃ 説 ┃┃ 理 ┃┃ 罵 ┃┃ 教 ┃┃ 解 ┃┃ 倒 ┃┃ ┃┃ ┃┃ ┃┗━━━┛┗━━━┛┗━━━┛ 梓「何ですかそれしまって下さい!」むんず 唯「何すんのキミ!? どーすんのよー!?」 説教 理解 罵倒 ※
https://w.atwiki.jp/83452/pages/17782.html
┏━━━┓┃ ┃┃ 説 ┃┃ 教 ┃┃ ┃┗━━━┛ 唯「あずにゃん、ちょっといいかな」 梓「はい?」 唯「ちょっとこっち来て」 梓「?」 唯「あのね、お茶の時間って大事だと思うんだよね。みんなでお喋りしながら過ごすっていう何気ない日々の積み重ねっていうか」 梓「先輩は部活の時間のほぼ全てをお茶とお喋りに費やそうとしてるじゃないですか」 唯「いやそれは……」 梓「一日で全然練習しない日とかありますけど絶対よくないですよ。部活なんですから」 唯「それは……」 梓「練習したって30分だけとかこんな事が公になったら廃部の可能性だってあるんですよ?」 唯「それはやだ……」 梓「それにスタジオを借りたりしないで練習できるってすごく恵まれた環境だと思うんです。唯先輩家にアンプ無いですよね?」 唯「うん……」 梓「個人練習するにしてもアンプ通してやった方がいいですし」 唯「……」 梓「それに先輩は練習すればもっと上手くなるのにもったいないですよ!」 唯「そ、そうかな?」 梓「そうですよ。今年の新歓ライブも良かったですけど先輩ならもっと上を目指せます」 唯「え、えへへ」 梓「だからもう少ししっかり練習しましょう」 唯「はい!」 梓「よろしい。それじゃあ戻りましょう」 唯「うんっ!」 唯「……あれ?」 戻る ※後輩来たる篇へ 戻る ※タイトル画面へ
https://w.atwiki.jp/83452/pages/17790.html
■恋愛篇 タンッスタンッタタンッスッタタンッタンッタンッ 唯「学園祭も終わって冬も間近のこの頃」 梓「あのっ……私新歓ライブで見た時から唯先輩が好きだったんです! 付き合って下さい!」 唯「二人きりの部室で突然後輩からの告白! 舞い上がる私!」 ガチャ 澪「お疲れー」 梓「あっ……唯先輩、返事は今度聞かせて下さい」 唯「う、うん!」 澪「唯、ちょっといいかな。ここじゃあれだから外で……」 唯「? うん」 澪「わっわた、わたし……ゆいのことが、す、す、すっ、好きなんだっ!」 唯「ええーーー!?」 唯「不幸にも重なってしまう幸運! 決断を迫られる私!」 澪「あ、あ、答え……まってるから……それじゃ!」 唯「勉強に部活に恋! 願ったりかなったりだけど……」 唯「かわいい後輩? 頼れる友人?」 唯「どっちも好きだけどさぁ! どーするのよ!」 ┏━━━┓┏━━━┓┏━━━┓┏━━━┓┃ ┃┃ ┃┃ ┃┃ ┃┃ 後 ┃┃ 友 ┃┃ 保 ┃┃ 調 ┃┃ 輩 ┃┃ 人 ┃┃ 留 ┃┃ 整 ┃┃ ┃┃ ┃┃ ┃┃ ┃┗━━━┛┗━━━┛┗━━━┛┗━━━┛ 唯「どうすんの? どうする私?」 唯「どーすんのよー!?」 後輩 友人 保留 調整 ※お嬢様 ※部長