約 5,164 件
https://w.atwiki.jp/minasava/pages/180.html
それはある晴れた日の午後のこと。 ポイヤウンペはコンビニで買ったバリバリ君を食べながら、衛宮邸へ向かっていた。 ポイヤン「うぅ~冷える冷えるー。こういう日にアイスってのも乙なもんだよなー」 ヤマタケ「…む」 ポイヤン「げ…」 ヤマタケ「人の顔を見るなり、ご挨拶なものだな。これだから未開の蛮人は…。躾がなっていない」 ポイヤン「けっ。野蛮な侵略者がなーにを偉そうに。 まー、てめーらみたいな蛮族にゃ、誇り高きアイヌの伝統の素晴らしさなんて理解できないんだろうな」 ヤマタケ「ほう。寒い日にアイスを食べることが、貴様らの伝統なのか? なるほど。蛮人は我慢大会が好き、と。体に悪いことを平気でするあたり、思慮が足りないな」 ポイヤン「…俺の時代にアイスなんてあるわけねーだろ。バカかお前」 ヤマタケ「蛮人には難解すぎる皮肉だったか」 ポイヤン「いちいちムカツくオカマだな、てめーは。…ん?そのチラシ何だ?」 ヤマタケ「なぜ貴様に教えなければならな…ってこら、勝手に見るな!これだから蛮人は…」 ポイヤン「へー、温泉か。いいねぇ、温泉。寒い日は温泉で、熱い酒に限るよなー」 ヤマタケ「ほう、貴様のような蛮人でも温泉のよさは理解できるか。 …温泉はいい。日本人の心の故郷だ」 ポイヤン「よっし、そのヴァルハラ温泉とやらに行ってみるか」 ヤマタケ「待て貴様!温泉には私が行こうとしていたんだ。貴様は来るな、汚らわしい」 ポイヤン「おいおい、何言ってるワケ?…早いもんがちだろーが!」 弁慶「この橋は通さぬで候」 ポイヤン「どけやデカブツ。交通の邪魔だ」 ヤマタケ「…これが私と同じ民族なのか。頭の痛い話だ」 弁慶「通りたくば、刀を置いてゆくがよい。さすれば、この冬木大橋を通ることも許そう」 ポイヤン「おいおい、お前んとこの民族にはケッタイな奴がいんだな。何考えてるんだよアレ」 ヤマタケ「私が知るわけないだろう、アホ。……おい鉄人、何を思って刀集めを再開している」 弁慶「生前、刀を999本揃えたとき、拙僧は義経公と出会った。彼こそが、我が千本目の刀であったのだ。 故に!現世にて刀を999本集めれば、再び千本目の刀、即ち義経公に会えるはず! 故に再び刀狩をして候」 ポイヤン「うん、お前がバカだってのはわかった。オカマの民族はバカばっかりだな」 ヤマタケ「一本の木を見ただけで、森全体が推し量れるわけがあるまい。これだから蛮族は。 我が民族がバカなのではない。アレがバカなだけだ」 弁慶「さぁ、さぁさぁさぁ!刀を置いてゆくがよい!」 ポイヤン「つか、現世で刀999本集めるって、聖杯戦争勝ち抜くよりもムリじゃね?」 ヤマタケ「刀を持っているのは英霊くらいだろうが…。己の得物を置いていくような者がいるのか?」 弁慶「ちなみに、源頼政殿は脊髄反射で刀を差し出して候」 ヤマタケ「…アイツには英霊としての誇りがないのか」 ポイヤン「お前んとこの民族って、ほんっとーにロクなのいねーな」 ヤマタケ「くっ…武蔵坊弁慶!我が民族の恥をさらしたこと、万死に値する!その首、切り落としてくれる!」 ポイヤン「えー。それって割と八つ当たりじゃね?まーでも、この橋渡るためにゃ、アイツを片付けるしかねーか」 弁慶「ぬぅ、来るか。ならば貴様らを倒し、その刀を奪うまで。 我が『悲願千本太刀』の礎となるがよい!!」 ヤマタケ「温泉はこの森のどこかにあるのか…おいチビスケ。ついてくるな、帰れ」 ポイヤン「は?早いものがちって言っただろーが。つーか、お前が帰れよオカマ野郎」 ヤマタケ「…やるか?」 ポイヤン「手加減しねーぞ?」 熊太郎「クマー(あのー、ここで喧嘩しないでくれます?) クマクマ(周囲への被害が尋常じゃないんで)」 ヤマタケ「…!!?」 ポイヤン「…な!?」 熊太郎「クマー?(あれ、どうかしました?)」 金太郎「なんか二人とも固まっちまったぞ?」 ヤマタケ「(…まさか、私が討ちもらした山神か?)」 ポイヤン「(こんな強力なカムイがいるたー、おどろいたぜ…)」 金太郎「なんか、すっげー睨まれてるぞ熊太郎」 熊太郎「ク、クマー(うぅ、激しく嫌な予感…)」 ヤマタケ「ふふ、久しぶりに神殺しの血が騒ぐ…!!」 ポイヤン「カムイを恐れるようじゃ、ポイヤウンペは名乗れねー、よな?」 金太郎「お、戦いか?ワクワクしてきたぞ!」 熊太郎「クマー!?(うわー、なんでー!?)」 ヤマタケ「だから、貴様は入るな!温泉が汚れてしまうだろう!!」 ポイヤン「んなわけねーだろが。つーか、てめぇこそ入るなよ。くつろげねーだろが」 ヤマタケ「ここで闘ったら、温泉に被害が…くそっ!父上、私はどうすれば…?」 ポイヤン「お、隙あり!ははは、温泉一番乗り~!」 ヤマタケ「あ、こら待て!」 熊太郎「クマー(仲良く入ればいいのに)」 二人「「絶対ムリ」」 舜天「は~。いいお湯ですね」 二人「「って先客いるし!?」」
https://w.atwiki.jp/minnasaba/pages/960.html
それはある晴れた日の午後のこと。 ポイヤウンペはコンビニで買ったバリバリ君を食べながら、衛宮邸へ向かっていた。 ポイヤン「うぅ~冷える冷えるー。こういう日にアイスってのも乙なもんだよなー」 ヤマタケ「…む」 ポイヤン「げ…」 ヤマタケ「人の顔を見るなり、ご挨拶なものだな。これだから未開の蛮人は…。躾がなっていない」 ポイヤン「けっ。野蛮な侵略者がなーにを偉そうに。 まー、てめーらみたいな蛮族にゃ、誇り高きアイヌの伝統の素晴らしさなんて理解できないんだろうな」 ヤマタケ「ほう。寒い日にアイスを食べることが、貴様らの伝統なのか? なるほど。蛮人は我慢大会が好き、と。体に悪いことを平気でするあたり、思慮が足りないな」 ポイヤン「…俺の時代にアイスなんてあるわけねーだろ。バカかお前」 ヤマタケ「蛮人には難解すぎる皮肉だったか」 ポイヤン「いちいちムカツくオカマだな、てめーは。…ん?そのチラシ何だ?」 ヤマタケ「なぜ貴様に教えなければならな…ってこら、勝手に見るな!これだから蛮人は…」 ポイヤン「へー、温泉か。いいねぇ、温泉。寒い日は温泉で、熱い酒に限るよなー」 ヤマタケ「ほう、貴様のような蛮人でも温泉のよさは理解できるか。 …温泉はいい。日本人の心の故郷だ」 ポイヤン「よっし、そのヴァルハラ温泉とやらに行ってみるか」 ヤマタケ「待て貴様!温泉には私が行こうとしていたんだ。貴様は来るな、汚らわしい」 ポイヤン「おいおい、何言ってるワケ?…早いもんがちだろーが!」 弁慶「この橋は通さぬで候」 ポイヤン「どけやデカブツ。交通の邪魔だ」 ヤマタケ「…これが私と同じ民族なのか。頭の痛い話だ」 弁慶「通りたくば、刀を置いてゆくがよい。さすれば、この冬木大橋を通ることも許そう」 ポイヤン「おいおい、お前んとこの民族にはケッタイな奴がいんだな。何考えてるんだよアレ」 ヤマタケ「私が知るわけないだろう、アホ。……おい鉄人、何を思って刀集めを再開している」 弁慶「生前、刀を999本揃えたとき、拙僧は義経公と出会った。彼こそが、我が千本目の刀であったのだ。 故に!現世にて刀を999本集めれば、再び千本目の刀、即ち義経公に会えるはず! 故に再び刀狩をして候」 ポイヤン「うん、お前がバカだってのはわかった。オカマの民族はバカばっかりだな」 ヤマタケ「一本の木を見ただけで、森全体が推し量れるわけがあるまい。これだから蛮族は。 我が民族がバカなのではない。アレがバカなだけだ」 弁慶「さぁ、さぁさぁさぁ!刀を置いてゆくがよい!」 ポイヤン「つか、現世で刀999本集めるって、聖杯戦争勝ち抜くよりもムリじゃね?」 ヤマタケ「刀を持っているのは英霊くらいだろうが…。己の得物を置いていくような者がいるのか?」 弁慶「ちなみに、源頼政殿は脊髄反射で刀を差し出して候」 ヤマタケ「…アイツには英霊としての誇りがないのか」 ポイヤン「お前んとこの民族って、ほんっとーにロクなのいねーな」 ヤマタケ「くっ…武蔵坊弁慶!我が民族の恥をさらしたこと、万死に値する!その首、切り落としてくれる!」 ポイヤン「えー。それって割と八つ当たりじゃね?まーでも、この橋渡るためにゃ、アイツを片付けるしかねーか」 弁慶「ぬぅ、来るか。ならば貴様らを倒し、その刀を奪うまで。 我が『悲願千本太刀』の礎となるがよい!!」 ヤマタケ「温泉はこの森のどこかにあるのか…おいチビスケ。ついてくるな、帰れ」 ポイヤン「は?早いものがちって言っただろーが。つーか、お前が帰れよオカマ野郎」 ヤマタケ「…やるか?」 ポイヤン「手加減しねーぞ?」 熊太郎「クマー(あのー、ここで喧嘩しないでくれます?) クマクマ(周囲への被害が尋常じゃないんで)」 ヤマタケ「…!!?」 ポイヤン「…な!?」 熊太郎「クマー?(あれ、どうかしました?)」 金太郎「なんか二人とも固まっちまったぞ?」 ヤマタケ「(…まさか、私が討ちもらした山神か?)」 ポイヤン「(こんな強力なカムイがいるたー、おどろいたぜ…)」 金太郎「なんか、すっげー睨まれてるぞ熊太郎」 熊太郎「ク、クマー(うぅ、激しく嫌な予感…)」 ヤマタケ「ふふ、久しぶりに神殺しの血が騒ぐ…!!」 ポイヤン「カムイを恐れるようじゃ、ポイヤウンペは名乗れねー、よな?」 金太郎「お、戦いか?ワクワクしてきたぞ!」 熊太郎「クマー!?(うわー、なんでー!?)」 ヤマタケ「だから、貴様は入るな!温泉が汚れてしまうだろう!!」 ポイヤン「んなわけねーだろが。つーか、てめぇこそ入るなよ。くつろげねーだろが」 ヤマタケ「ここで闘ったら、温泉に被害が…くそっ!父上、私はどうすれば…?」 ポイヤン「お、隙あり!ははは、温泉一番乗り~!」 ヤマタケ「あ、こら待て!」 熊太郎「クマー(仲良く入ればいいのに)」 二人「「絶対ムリ」」 舜天「は~。いいお湯ですね」 二人「「って先客いるし!?」」
https://w.atwiki.jp/nanoharow/pages/147.html
【ギンガ・ナカジマ@魔法妖怪リリカル殺生丸】7 No. タイトル 作者 登場人物 時間 010 特別捜査、開始 ◆9L.gxDzakI ギンガ・ナカジマ、インテグラル・ファルブルケ・ウィンゲーツ・ヘルシング 1日目深夜 027 楽園への小道 ◆Qpd0JbP8YI ギンガ・ナカジマ、インテグラル・ファルブルケ・ウィンゲーツ・ヘルシング 1日目深夜 030 童子切丸は砕けない(前編)童子切丸は砕けない(後編) ◆jiPkKgmerY インテグラル・ファルブルケ・ウィンゲーツ・ヘルシング、ギンガ・ナカジマ、殺生丸、ミリオンズ・ナイブズ、キャロ・ル・ルシエ、高町なのは(A's)、カレン・シュタットフェルト 1日目黎明 046 残酷な神々のテーゼ(前編)残酷な神々のテーゼ(後編) ◆RsQVcxRr96 相川始、矢車想、エネル、インテグラル・ファルブルケ・ウィンゲーツ・ヘルシング、ギンガ・ナカジマ、キャロ・ル・ルシエ 1日目早朝 073 誇りの剣 ◆9L.gxDzakI インテグラル・ファルブルケ・ウィンゲーツ・ヘルシング、ギンガ・ナカジマ、相川始 1日目朝 083 Don t lose yourself(前編)Don t lose yourself(後編) ◆gFOqjEuBs6 相川始、ギンガ・ナカジマ、インテグラル・ファルブルケ・ウィンゲーツ・ヘルシング、金居、武蔵坊弁慶 1日目午前 115 Round ZERO ~ JOKER DISTRESSED(前編)Round ZERO ~ JOKER DISTRESSED(後編) ◆HlLdWe.oBM 相川始、金居、武蔵坊弁慶、ギンガ・ナカジマ、インテグラル・ファルブルケ・ウィンゲーツ・ヘルシング、アーカード、アンジール・ヒューレー 1日目昼 【殺生丸@魔法妖怪リリカル殺生丸】2 No. タイトル 作者 登場人物 時間 007 二人の兄と召喚士 ◆jiPkKgmerY ミリオンズ・ナイブズ、殺生丸、キャロ・ル・ルシエ 1日目深夜 030 童子切丸は砕けない(前編)童子切丸は砕けない(後編) ◆jiPkKgmerY インテグラル・ファルブルケ・ウィンゲーツ・ヘルシング、ギンガ・ナカジマ、殺生丸、ミリオンズ・ナイブズ、キャロ・ル・ルシエ、高町なのは(A's)、カレン・シュタットフェルト 1日目黎明 【ルルーシュ・ランペルージ@コードギアス 反目のスバル】11 No. タイトル 作者 登場人物 時間 012 Railway Track ◆9L.gxDzakI ルルーシュ・ランペルージ、ディエチ 1日目深夜 043 切なくていとおしいほど、想いは時空を越えて ◆9L.gxDzakI ルルーシュ・ランペルージ、ディエチ、泉こなた、スバル・ナカジマ 1日目黎明 053 Shooting Bullet(前編)Shooting Bullet(後編) ◆9L.gxDzakI ルルーシュ・ランペルージ、ディエチ、泉こなた、スバル・ナカジマ、ミリオンズ・ナイブズ 1日目早朝 057 Subaru s Adventures in Parallel world ◆7pf62HiyTE ルルーシュ・ランペルージ、スバル・ナカジマ、泉こなた、早乙女レイ 1日目早朝 070 誰かのために生きて、この一瞬が全てでいいでしょう(前編)誰かのために生きて、この一瞬が全てでいいでしょう(後編) ◆9L.gxDzakI ルルーシュ・ランペルージ、スバル・ナカジマ、泉こなた、早乙女レイ 1日目朝 093 王の財宝 ~天地鳴動の力~王の財宝 ~カテゴリーK~王の財宝 ~祝福の風~ ◆7pf62HiyTE ルルーシュ・ランペルージ、スバル・ナカジマ、泉こなた、早乙女レイ 1日目朝 109 守りたいもの守れないひと ◆9L.gxDzakI ルルーシュ・ランペルージ、スバル・ナカジマ、泉こなた、早乙女レイ、シャーリー・フェネット、ヴィヴィオ 1日目昼 116 過去 から の 刺客(前編)過去 から の 刺客(後編) ◆7pf62HiyTE チンク、アンジール・ヒューレー、ルーテシア・アルピーノ、シャーリー・フェネット、ヴィヴィオ、スバル・ナカジマ、ルルーシュ・ランペルージ 1日目昼 128 いきなりは変われない(前編)いきなりは変われない(後編) ◆HlLdWe.oBM ルルーシュ・ランペルージ、スバル・ナカジマ、チンク、泉こなた、早乙女レイ、柊かがみ 1日目日中 129 Nightmare of Shirley(前編)Nightmare of Shirley(前編) ◆7pf62HiyTE シャーリー・フェネット、早乙女レイ、泉こなた、ヴィヴィオ、ルルーシュ・ランペルージ 1日目日中 140 崩落 の ステージ(前編)崩落 の ステージ(後編) ◆HlLdWe.oBM シャーリー・フェネット、早乙女レイ、ヴィヴィオ、ルルーシュ・ランペルージ、スバル・ナカジマ、泉こなた、ルーテシア・アルピーノ 1日目午後 【C.C.@コードギアス 反目のスバル】7 No. タイトル 作者 登場人物 時間 003 武人と魔女 ◆yZGDumU3WM ゼスト・グランガイツ、C.C. 1日目深夜 019 ギブアンドテイクの契約 ◆9L.gxDzakI ゼスト・グランガイツ、C.C. 1日目深夜 040 大食漢走る 巨人の鼓動 ◆yZGDumU3WM 武蔵坊弁慶、ゼスト・グランガイツ、C.C. 1日目黎明 072 空腹の技法 ◆Qpd0JbP8YI ゼスト・グランガイツ、C.C. 1日目朝 112 不安 と 困惑 ◆HlLdWe.oBM 高町なのは(StS)、シェルビー・M・ペンウッド、C.C.、ゼスト・グランガイツ 1日目午前 117 Alive a life ~タイムリミット(前編)Alive a life ~タイムリミット(後編)Alive a life ~死闘(前編)Alive a life ~死闘(後編)Alive a life ~ゲームは止まらない ◆gFOqjEuBs6 高町なのは(StS)、シェルビー・M・ペンウッド、C.C.、天道総司、キング、ゼスト・グランガイツ、万丈目準、ヒビノ・ミライ 1日目昼 143 キングの狂宴/狙われた天道(前編)キングの狂宴/狙われた天道(後編) ◆HlLdWe.oBM 高町なのは(StS)、シェルビー・M・ペンウッド、C.C.、天道総司、キング、ゼスト・グランガイツ 1日目日中 【カレン・シュタットフェルト@コードギアス 反目のスバル】3 No. タイトル 作者 登場人物 時間 011 悪魔とテロリスト ◆Qpd0JbP8YI 高町なのは(A's)、チンク、カレン・シュタットフェルト 1日目深夜 030 童子切丸は砕けない(前編)童子切丸は砕けない(後編) ◆jiPkKgmerY インテグラル・ファルブルケ・ウィンゲーツ・ヘルシング、ギンガ・ナカジマ、殺生丸、ミリオンズ・ナイブズ、キャロ・ル・ルシエ、高町なのは(A's)、カレン・シュタットフェルト 1日目黎明 051 ちぎれたEndless Chain ◆jiPkKgmerY ミリオンズ・ナイブズ、高町なのは(A's)、カレン・シュタットフェルト、キース・レッド 1日目早朝 【シャーリー・フェネット@コードギアス 反目のスバル】11 No. タイトル 作者 登場人物 時間 001 少女の泣く頃に〜神流し編〜 ◆WslPJpzlnU エネル、シャーリー・フェネット 1日目深夜 028 誰がために彼の者は行く ◆RsQVcxRr96 天道総司、相川始、シャーリー・フェネット 1日目深夜 036 シャーリーと爆砕牙 ◆Qpd0JbP8YI 天道総司、シャーリー・フェネット 1日目黎明 052 勇気のアイテム(前編)勇気のアイテム(後編) ◆gFOqjEuBs6 天道総司、シャーリー・フェネット、浅倉威、ヴィヴィオ、キャロ・ル・ルシエ 1日目早朝 075 混濁の純血 この身は汚れても ◆7pf62HiyTE シャーリー・フェネット、浅倉威、ヴィヴィオ 1日目朝 088 仮面ライダーらしく ◆Qpd0JbP8YI キング、天道総司、浅倉威、ヴィヴィオ、シャーリー・フェネット 1日目朝 102 三人の印象 ◆HlLdWe.oBM 浅倉威、シャーリー・フェネット、ヴィヴィオ 1日目午前 109 守りたいもの守れないひと ◆9L.gxDzakI ルルーシュ・ランペルージ、スバル・ナカジマ、泉こなた、早乙女レイ、シャーリー・フェネット、ヴィヴィオ 1日目昼 116 過去 から の 刺客(前編)過去 から の 刺客(後編) ◆7pf62HiyTE チンク、アンジール・ヒューレー、ルーテシア・アルピーノ、シャーリー・フェネット、ヴィヴィオ、スバル・ナカジマ、ルルーシュ・ランペルージ 1日目昼 129 Nightmare of Shirley(前編)Nightmare of Shirley(前編) ◆7pf62HiyTE シャーリー・フェネット、早乙女レイ、泉こなた、ヴィヴィオ、ルルーシュ・ランペルージ 1日目日中 140 崩落 の ステージ(前編)崩落 の ステージ(後編) ◆HlLdWe.oBM シャーリー・フェネット、早乙女レイ、ヴィヴィオ、ルルーシュ・ランペルージ、スバル・ナカジマ、泉こなた、ルーテシア・アルピーノ 1日目午後 【セフィロス@リリカルなのはStrikerS片翼の天使】14 No. タイトル 作者 登場人物 時間 006 なごり雪 ◆Qpd0JbP8YI 八神はやて(A s)、セフィロス 1日目深夜 029 舞い降りた翼 ◆9L.gxDzakI 八神はやて(A's)、セフィロス、アレックス、シグナム 1日目深夜 042 Little Wish(前編)Little Wish(後編) ◆Qpd0JbP8YI 八神はやて(A's)、セフィロス、シグナム、アレックス、柊かがみ 1日目黎明 045 虚 ◆9L.gxDzakI 八神はやて(A's)、セフィロス、遊城十代 1日目黎明 061 戦いの嵐、再びなん? ◆Qpd0JbP8YI セフィロス、八神はやて(A's)、アーカード 1日目早朝 076 絶望の罪人~夜天の主~絶望の罪人~フタリボッチノセカイ~絶望の罪人~双翼~絶望の罪人~大災害、そして終わらない宴~ ◆jiPkKgmerY アーカード、セフィロス、八神はやて(A's)、アレクサンド・アンデルセン、ヴァッシュ・ザ・スタンピード、アンジール・ヒューレー、キース・レッド、フェイト・T・ハラオウン(StS) 1日目朝 079 月蝕 ◆9L.gxDzakI セフィロス、八神はやて(A's)、アンジール・ヒューレー 1日目朝 099 Knight of the Rose(前編)Knight of the Rose(後編) ◆9L.gxDzakI ヴィータ、セフィロス、アーカード 1日目午前 105 未知あるいは既知との遭遇 ◆HlLdWe.oBM 八神はやて(StS)、シャマル、クアットロ、ヴィータ、セフィロス、エネル 1日目昼 106 Road to Reunion ◆9L.gxDzakI セフィロス、ヒビノ・ミライ 1日目昼 114 銀色の夜天(前編)銀色の夜天(後編) ◆7pf62HiyTE 八神はやて(StS)、クアットロ、シャマル、セフィロス、ヒビノ・ミライ 1日目昼 133 冥府魔道 ――月蝕・第二章(前編)冥府魔道 ――月蝕・第二章(後編) ◆9L.gxDzakI 八神はやて(StS)、クアットロ、シャマル、セフィロス 1日目日中 146 バトルはやてはやての決意 ◆gFOqjEuBs6 八神はやて(StS)、ヴィータ、金居、アーカード、セフィロス 1日目午後 148 光なき場所で ――月蝕・終章一節最後の鐘が鳴り止むまで ――月蝕・終章二節君の名を叫んでいた ――月蝕・終章終節楽斗 ――そして終わりなき斗いの歌 ◆Vj6e1anjAc 八神はやて(StS)、ヴィータ、金居、アーカード、セフィロス、リニス 1日目夕方 【アンジール・ヒューレー@リリカルなのはStrikerS片翼の天使】20 No. タイトル 作者 登場人物 時間 014 CROSS CHANNEL ◆WMc1TGFkQk クアットロ、アレクサンド・アンデルセン、アンジール・ヒューレー 1日目深夜 039 幻惑の銀幕 ◆RsQVcxRr96 アンジール・ヒューレー、クアットロ、シャマル 1日目黎明 048 GUNMAN×CHAPEL×BLADE ◆9L.gxDzakI ヴァッシュ・ザ・スタンピード、アレクサンド・アンデルセン、アンジール・ヒューレー 1日目黎明 055 それでも台風は微笑う。そして奔る ◆jiPkKgmerY アンジール・ヒューレー、アレクサンド・アンデルセン、ヴァッシュ・ザ・スタンピード 1日目早朝 076 絶望の罪人~夜天の主~絶望の罪人~フタリボッチノセカイ~絶望の罪人~双翼~絶望の罪人~大災害、そして終わらない宴~ ◆jiPkKgmerY アーカード、セフィロス、八神はやて(A's)、アレクサンド・アンデルセン、ヴァッシュ・ザ・スタンピード、アンジール・ヒューレー、キース・レッド、フェイト・T・ハラオウン(StS) 1日目朝 079 月蝕 ◆9L.gxDzakI セフィロス、八神はやて(A's)、アンジール・ヒューレー 1日目朝 094 夢と誇りを胸に全てを終わらせるため……! ◆HlLdWe.oBM アンジール・ヒューレー 1日目午前 113 Burning Dark(前編)Burning Dark(後編) ◆9L.gxDzakI チンク、アレクサンド・アンデルセン、アンジール・ヒューレー、ルーテシア・アルピーノ 1日目午前 115 Round ZERO ~ JOKER DISTRESSED(前編)Round ZERO ~ JOKER DISTRESSED(後編) ◆HlLdWe.oBM 相川始、金居、武蔵坊弁慶、ギンガ・ナカジマ、インテグラル・ファルブルケ・ウィンゲーツ・ヘルシング、アーカード、アンジール・ヒューレー 1日目昼 116 過去 から の 刺客(前編)過去 から の 刺客(後編) ◆7pf62HiyTE チンク、アンジール・ヒューレー、ルーテシア・アルピーノ、シャーリー・フェネット、ヴィヴィオ、スバル・ナカジマ、ルルーシュ・ランペルージ 1日目昼 149 お昼ごはんの時間だよ ◆wsuikZ7zFc アンジール・ヒューレー、柊つかさ 1日目日中 154 ひとつ分の陽だまりに ふたつはちょっと入れない一人分の陽だまりに 僕らは居る ◆vXe1ViVgVI アンジール・ヒューレー、ヴァッシュ・ザ・スタンピード、スバル・ナカジマ、泉こなた 1日目夕方 168 Aの残光/強襲ソルジャーAの残光/夢と誇りをとりもどせ ◆gFOqjEuBs6 アンジール・ヒューレー、クアットロ、高町なのは(StS)、天道総司、ヒビノ・ミライ 1日目夜 173 絶望の暗雲 ◆HlLdWe.oBM アンジール・ヒューレー、クアットロ、高町なのは(StS)、天道総司、ヒビノ・ミライ、キング 1日目夜中 178 Mの姿/鏡Mの姿/マイナスからのリスタート ◆gFOqjEuBs6 アンジール・ヒューレー、キング、高町なのは(StS)、天道総司、柊かがみ 1日目真夜中 182 闇よりの使者 ◆LuuKRM2PEg アンジール・ヒューレー、キング 2日目深夜 185 Round ZERO ~MOONLIT BEETLES ◆7pf62HiyTE 金居、キング、アンジール・ヒューレー 2日目深夜 186 Pain to Pain(前編)Pain to Pain(後編) ◆HlLdWe.oBM 高町なのは(StS)、八神はやて(StS)、ユーノ・スクライア、天道総司、ヴァッシュ・ザ・スタンピード、柊かがみ、スバル・ナカジマ、ヴィヴィオ、泉こなた、アンジール・ヒューレー、キング、金居 2日目黎明 187 解ける謎!!(前編)解ける謎!!(後編) ◆LuuKRM2PEg 天道総司、キング、金居、アンジール・ヒューレー 2日目黎明 194 Masquerade ◆gFOqjEuBs6 天道総司、アンジール・ヒューレー、キング、金居 2日目早朝
https://w.atwiki.jp/zensensyu/pages/863.html
亀田大毅 921 名前:水先案名無い人 :2007/10/14(日) 18 48 05 ID AIYGvOkc0 全亀田選手入場!! ボクシング殺しは生きていた!! 更なる研鑚を積み人間投石器が甦った!!! 反則神!! 亀田大毅だァ――――!!! 総合ボクシングはすでに我々が完成している!! 協栄ボクシングジム亀田大毅だァ――――!!! 組み付きしだい投げまくってやる!! フライ級ボクサー代表 亀田大毅だァッ!!! 勝つためなら我々のセコンドが反則指示を出す!! グローブのサミング チンコブロー 亀田大毅!!! 真のレスリングを知らしめたい!! 協栄ジム 亀田大毅だァ!!! ボクシングは3兄弟制覇だが頭突きなら全階級オレのものだ!! 浪速乃弁慶 亀田大毅だ!!! 内藤対策(=反則)は完璧だ!! 協栄ジム 亀田大毅!!!! 全ボクシングのベスト・ディフェンスは私の中にある!! レスリングの神様が来たッ 亀田大毅!!! サミングなら絶対に敗けん!! 亀田家の目潰し見せたる 特攻ボクサー 亀田大毅だ!!! バーリ・トゥード(なんでもあり)ならこいつが怖い!! 大阪のダーティ・ファイター ズルい大毅だ!!! 大阪から金色のグローブがリングインだ!! レスラー 亀田大毅!!! ルールの無いケンカがしたいからプロボクサー(内弁慶)になったのだ!! 亀田家のケンカを見せてやる!!亀田大毅!!! めい土の土産にベルトとはよく言ったもの!! 次男の反則が今 実戦でバクハツする!! 亀田流拳闘 亀田大毅先生だ―――!!! 世界フライ級チャンプこそが地上最強の代名詞だ!! まさか投げ飛ばしてくれるとはッッ 亀田大毅!!! 闘いたいからここまできたッ 今後の予定は一切不明!!!! TBSのピット(ケンカ)ファイター 亀田大毅だ!!! オレたちはボクシング最強ではない投げ技で最強なのだ!! 御存知フロント・スープレックス 亀田大毅!!! 反則の本場は今や亀田家にある!! 親父を黙らせる奴はいないのか!! 亀田大毅だ!!! 「協栄」が書けなァァァァァいッ高卒不要!! 1m68!!! フライ級!!! 亀田大毅だ!!! 反則は世界タイトルマッチで使えてナンボのモン!!! 超実戦レスリング!! 本家日本から亀田大毅の登場だ!!! ベルトはオレのもの 邪魔するやつは思いきり頭突き思いきり投げるだけ!! レッスル・ボクシング統一王者 亀田大毅 肘の目潰しを試しをセコンドから指示されたッ!! WBAフライ級史上最年少世界王者(予定)亀田大毅!!! スープレックスに更なる磨きをかけ ”王投げ”亀田大毅が帰ってきたァ!!! 今の自分にプライドはないッッ!! ボクシング・レスラー亀田大毅!!! 亀田家二十年の反則拳技が今ベールを脱ぐ!! 協栄ジムから 亀田大毅だ!!! ファンの前でならオレはいつでも武蔵坊弁慶だ!! 穢れた拳魂 亀田大毅 弁慶のコスプレで登場だ!!! プロボクサーの名誉はどーしたッ 下品な挑発 未だ消えずッ!! 頭突きも投げるも思いのまま!! 亀田大毅だ!!! 特に理由はないッ 大毅が強いのは当たりまえ!! 世界ボクシング協会にはないしょだ!!! 目の上開傷! 亀田大毅がきてくれた―――!!! 過去10戦で磨いた実戦ボクシング!! 協栄ジムのデンジャラス・ライオン 亀田大毅だ!!! 反則だったらこの人を外せない!! 超A級投げ師 亀田大毅だ!!! 超一流レスラーの超一流の投げ技だ!! 生で拝んでオドロキやがれッ 大阪浪速のプロレスラー!! 亀田大毅!!! 武術ボクシングはこの男が完成させた!! 亀田家の切り札!! 亀田大毅だ!!! 最年長の王者が勝ってくれたッ どこまで楽しませてくれるンだッ WBCフライ級チャンピオンッッ 俺達は君を待っていたッッッ内藤大助の登場だ――――――――ッ 加えてライセンス剥奪発生に備え超豪華なリザーバーを4名御用意致しました! 浪速乃闘拳 亀田興毅!! 兄弟の中で一番センスある 亀田和毅!! 無法者トレーナー!亀田史郎! ……ッッ どーやらもう一名は亀田一家から“卒業”している様ですが、到着次第ッ皆様にご紹介致しますッッ 関連レス 926 名前:水先案名無い人 :2007/10/14(日) 19 21 01 ID tSands640 921 組み付きしだい投げまくってやる!! 吹いた 929 名前:水先案名無い人 :2007/10/14(日) 21 20 13 ID sUld3Qzt0 921 固め技がある、投げ技がある、目つぶしがある、金的がある。 以上の理由でボクシングは格闘技として完全だ。GJ。 930 名前:水先案名無い人 :2007/10/14(日) 21 33 24 ID 37+Ipodl0 921 ワロタ、GJ! 936 名前:水先案名無い人 :2007/10/15(月) 13 15 08 ID rBeUFpLN0 924 ×浪速乃闘拳 ○浪速乃逃犬 コメント 名前
https://w.atwiki.jp/izayoiki/pages/27.html
PSP関連 【フリーズについて】 型番1000に多いようだが2000,3000でも発生している模様 とりあえず小まめにセーブしながらプレイすべし フリーズのタイミングは↓などで報告あり 特技を習得したとき 戦闘終了後○ボタン連打すると高確率で発生? 人物情報を見るとき 戦闘に入る直前のうねうね 二章九郎に花絶ちを見せて仲間になったところ 読み込み途中の○ボタン連打が良くないのかも? フリーズ時には以下を試してみると良いかもしれない。やってみる価値あり 電源さっと押してスリープモードに→20秒ぐらいしてからもう一度電源押してスリープ解除 (情報を一部修正、他ゲームでの成功例。遙かでもうまくいくかは不明) 電源入れ直しでもダメだったがUMDを入れ直したら成功した姐さん達が居る模様 【ロード時間について】 メモリースティックの容量が小さいほどロードが早い模様(ゲームのセーブデータだけなら1GBで充分) 【スタート画面に戻るには】 「SELECT」「START」「L」「R」ボタンを同時に押す ただし、起動時間がそれなりにかかるのでご注意を 【オートスキップ機能が便利】 設定→スキップ方式を「切替」にすることで、 台詞表示中に一度「R」ボタンを押すと以降ずっとスキップしてくれる 【おまけイベントはどこで見られるの?】 スタート画面→「おまけ」→「回想録」→目当てのキャラで閲覧可能 (知盛のイベントは「主人公」のところで見られる) 期間限定おすすめイベント 一周目のみ三章/小マップポイント/敦盛イベ「敦盛を拾う」(一周目にしか見られない選択肢あり) 一周目のみ四章「熊野参詣」/拠点/九郎イベ「馬術」 初回のみ二章/六波羅/二周目以降&銀に会っていない/銀イベ「六波羅の出会い」 初回のみ七章「黄金色の都、平泉」/高館/銀イベ「白き手のしもべ」(知盛回想あり) 二章/神泉苑/「舞」未習得状態/九郎イベ「神泉苑の雨乞いの舞」 ヒノエ六章/行宮/ヒノエ「束縛耐性」未習得状態/ヒノエイベ「罠」→BADエンド 景時八章/満珠島/「魔弾」未習得状態/景時イベ「運命の上書きに苦しむ」→BADエンド 四章の分岐 三章で福原を攻める→「緑陰の熊野御幸」へ(新四章・裏熊野と呼ばれている) 三章で福原を攻めない→「熊野参詣」へ 攻略情報 八葉無印+朔+白龍+銀…△ボタン→「情報」→「人物情報」→目当てのキャラ選択→「メモ」 八葉十六夜…章の拠点マップで「?」の場所へ行き、白龍に目当てのキャラを伝える 知盛…攻略メモなし 攻略順制限 知盛以外は特に制限なし 知盛攻略条件 八葉無印ED(8人)+朔+白龍+ノーマルEDクリア済み ※ノーマルEDの判断…△ボタン→「歴史情報」→主人公アイコンで「帰還エンド やりのこしたことは?」があればOK 大団円ルートEDは見る必要なし(ルートが開けていれば良い) 「束縛付与」Lv3以上 知盛との絆☆6以上(術「紅蓮光斬」が使えればおk) 知盛との対決前に敵の強さを「強い」にする その他、細かい条件は平知盛まとめを参考にしてください 譲イベント「師の負傷」の条件 無印単体では☆6以上が条件だったが、十六夜記単体&MIXJOY&愛蔵版では☆7以上が条件 朔イベント「恋の応援/大原」発生条件 一章で九郎に同行している場合 1.将臣イベント「京の夢逢瀬」で、「私、また夢を~」or「私、もとの世界に~」 →「(懐かしんでちゃだめだ~)」を選択し、イベントを成功させる 2.下鴨神社で将臣と再会する 一章で九郎に同行していない場合 将臣イベント「京の夢逢瀬」で、「私、また夢を~」or「私、もとの世界に~」 →「今だけは…~」を選択する 泰衡スチル「浄土」の見方 迷宮「時の結晶」の「平泉エンド」で追加された「浄土」スチルが愛蔵版で見られる 平泉七章で、銀の恋愛イベントをスルーしていけばおk キャラが歳を取る? 七章「屋島は赤く染まる」、終章「壇ノ浦決戦」、平泉終章「平泉、雪上戦」のプレイ中に 情報→人物情報を見ると、キャラ全員の年齢が1歳上がっている ラスボス・中ボス五行情報(カッコ内は戦闘で有利な属性) 金(←火)…知盛、清盛、鉄鼠(同属性吸収あり) 火(←水)…惟盛、羅刹女(同属性吸収あり) 土(←木)…忠度、ダキニ 木(←金)…経正、彭侯(同属性吸収あり) 水(←土)…滝夜叉(同属性吸収あり)、黒龍、泰衡 耐性レベルMAX(Lv5)になれる敵データ 混乱…朱雀 禁呪…青龍、忠度 瘴気…玄武、、羅刹女 束縛…白虎、ダキニ(大団円のみ)、泰衡 明王札等 六章「京、平家の暗躍」で入手可能 条件:天地四神ペアまたは朔&白龍の絆◇1以上 青龍…清水寺 朱雀…鳥羽殿 白虎…嵐山 玄武…比叡山 応龍/朔&白龍…神泉苑 四神 白龍攻略時に必須 条件:天地四神と神子の絆それぞれ☆5以上 青龍…六章「鎌倉、平家の暗躍」・大倉御所 朱雀…四章「熊野参詣」・速玉大社 白虎…七章「屋島は赤く染まる」・志度浦 玄武…六章「倶利伽羅、平家の暗躍」・倶利伽羅 四神との戦闘に敗北orイベント失敗したとき →六章「鎌倉、平家の暗躍」江ノ島/白龍イベで 四神との戦闘に負ける=四神が逃げればやり直し可能 おまけイベント(後日談)一覧 愛蔵版に用意されている20個のEDそれぞれを迎えるごとに 対応したおまけイベント(後日談)が追加される キャラ名 ED条件 イベント名 スチル名 有川将臣 無印 残された少年 楽園の夜 有川将臣 蜜月 日常回帰 期末テスト勝負 源九郎義経 無印 鎌倉から逃れて 最後の命令 源九郎義経 蜜月 大陸へ向かう船 告白 ヒノエ 無印 別当の横顔 神職の姿 ヒノエ 蜜月 甘い香りの誘惑 甘やかしてよ 武蔵坊弁慶 無印 本当の気持ち 墓碑に誓う 武蔵坊弁慶 蜜月 君の手の温度 医者の不養生一、二 有川譲 無印 聖なる誓い 変わらぬ愛を 有川譲 蜜月 はなむけとして 素直な気持ちで 梶原景時 無印 妙なる受難 君に贈る恋歌 梶原景時 蜜月 解放の日 決別の時 平敦盛 無印 八葉でなくなる日 彼岸に行かずに 平敦盛 蜜月 楠の木陰で 風の吹く午後 リズヴァーン 無印 世界を願う 私はここにいます リズヴァーン 蜜月 鬼にさらわれた娘 ぬくもりに包まれ 朔 無印 遠い空へ - 白龍 無印 労働の喜び 来てくれたんだね(大)/いらっしゃいませ(小) 銀 蜜月 平泉の春に わがままを叶えて(銀)/夜桜だけが知る(泰衡) 平知盛 蜜月 和議の朝 挑発 ※白龍の後日談は、大小どちらともEDを迎えているとイベント途中に選択肢が表示され、選択した内容によって表示されるスチル&内容が変わる。 ※銀ルートで秀衡を救ってEDを迎えた場合、銀の後日談に秀衡が登場する。 ※銀ルートでの泰衡との関わり方によっては、銀の後日談に泰衡が登場する。イベント途中に選択肢が表示され、選択した内容によって表示されるスチル&内容が変わる。 ※知盛の後日談は、銀を攻略しているか否かでイベント途中での銀の反応が変わる。
https://w.atwiki.jp/eiketsu-taisen/pages/1001.html
武将名 しずかごぜん 月兎の拍子 静御前 統一名称:静御前 生没年:不明「雨を願えば雨を、光を願えば 月明りを招きましょう……」源義経の愛妾。京の白拍子で、頼朝と不和になった義経の都落ちに従った。義経は行く末を案じて京へ帰らせようと吉野山中で別れたが、捕らえられ鎌倉へ送られた。鶴岡八幡宮で頼朝夫妻に召された際義経への慕情を込めた歌舞を披露した。 勢力 玄 時代 平安 レアリティ ER コスト 1.0 兵種 弓兵 武力 1 知力 6 特技 防柵 技巧 計略 白拍子の舞い(しらびょうしのまい) 【舞い】(発動すると移動と兵種アクションができなくなる。自身は自身の舞いの効果を受けない)味方の武力が上がる。さらに味方が計略を発動するたびに味方全ての兵力が回復する 必要士気 5 効果時間 撤退するまで Illust. 匡吉 声優 花澤香菜 計略内容 カテゴリ 士気 武力 知力 速度 兵力 効果時間 備考 舞踊 5 +2 - - +20% 撤退するまで (最新Ver.1.6.0C) 調整履歴 修正Ver. 変更点 内容 備考 Ver.1.6.0C 兵力回復量 30% → 20% ↓ - 所感 玄に追加された新たな舞姫。武力こそ最低値ながら、防柵・技巧の2特技を備える。 舞踊計略を軸に据えるデッキにおいて必須となる防柵を自身で用意できるため、編成の自由度が非常に高く舞姫として破格のスペックといえる。 計略「白拍子の舞い」は舞踊系の一種。 自身を除く味方の武力を上げ、さらに味方が計略を使用するたびに兵力を回復させる効果を持つ。 味方の武力を無条件で上げるだけでも優秀なうえに、計略使用のたびに発生する回復効果により高い継戦能力も備えている。 回復量は消費士気を問わず一定であることから、なるべく軽量級の計略を採用し連打することで絶え間なく攻め続けるのがセオリー。 これらの効果は勢力を問わないため、以下に挙げる例のように様々なカードとシナジーを形成することができる。 静御前以外を蒼勢力で固めて「才覚の現れ」/時代区分 平安で固めて「儚き指揮」といった軽い士気と高い武力上昇値を併せ持つ全体強化 「寡兵の進言」「六文銭の祈り」といった投げ計略 士気バックにより実質的な消費士気が少なくなる各種誉れ計略 また、単純に号令デッキの1コスト枠に採用することで、武力の底上げを図りつつ兵力回復を付与するコンボとしても機能させることが可能。 計略の必要士気自体がそこまで重くないため、一度潰されても仕切り直し後のカウンターで再度舞うことも充分に視野に入る点も見逃せない。 総じて従来の舞踊計略とは一線を画す、高いポテンシャルと柔軟性を兼ね備えた一枚。 解説 言わずと知れた義経の妾。 白拍子とは、平安時代末期から鎌倉時代にかけて起こった歌舞の一種、及びそれを演ずる芸人のことである。 主に男装の遊女や子供が今様や朗詠を歌いながら舞ったものを指すが、男性の白拍子もいた。 吉野山でさまよっていたところを山僧に捕らえられて北条時政の元に送られ、母と共に鎌倉に送られた。 頼朝は鶴岡八幡宮の舞台で源氏を称える歌を歌えと言ったが、静御前は しづやしづ しづのをだまき くり返し 昔を今に なすよしもがな倭文:しずの布を織る麻糸をまるく巻いた苧(お)だまきから糸が繰り出されるように、たえず繰り返しつつ、どうか昔を今にする方法があったなら(絆武将でのセリフ) 吉野山 峰の白雪 ふみわけて 入りにし人の 跡ぞ恋しき吉野山の峰の白雪を踏み分けて姿を隠していったあの人(義経)のあとが恋しい と義経を思う歌を歌ったため、頼朝は激怒。 しかし北条政子が『自分が静御前の立場だったら同じことをしている』と取り成し、命は助かった。 この時、静は義経の子を妊娠していて、頼朝は「女子なら助けるが、男子なら殺すように」と命じる。 閏7月29日、静は男子を産んだ。 安達清常が赤子を受け取ろうとするが、静は泣き叫んで離さなかった。 磯禅師が赤子を取り上げて清常に渡し、赤子は由比ヶ浜に沈められた。 静御前のその後は不明であるが、一説には由比ヶ浜に飛び込んで自殺したとも伝わる。 計略でのセリフ、『雨を願えば雨を~』の部分は『義経記』によると、 日照りが続いたので、後白河法皇は神泉苑の池で100人の僧に読経させたが効験がなかったので、100人の容顔美麗な白拍子に舞わせ雨を祈らせた。 99人まで効験がなかったが、静が舞うとたちまち黒雲が現れ、3日間雨が降り続いたエピソードからと言われている。 台詞 \ 台詞 開幕 舞が戦の役に立つかは解りませんが、一緒に行きます └自軍に玄086_源義経 義経様と一緒に居られるなら、静はどんな場所へも付いていきますよ 計略 雨を願えば雨を、光を願えば月明かりを招きましょう └絆武将 しづやしづ しづのをだまき 繰り返し 昔を今に なすよしもがな 兵種アクション えいっ 撤退 すみません… 復活 ほんのちょいと回復ー 伏兵 月明かりに照らされて 攻城 偉そうなお屋敷ですねー 落城 不安や恐れを力に変える。 それが静の舞なの 贈り物① 白拍子の舞。苦手かもって人も中にはいると思うから、興味あればそのまま見てって~ 贈り物② どんなことがあってもここに立てるように頑張りますね。 贈り物(お正月) 新しい静の舞、見れたんじゃないかな~ 贈り物(バレンタインデー) ふふ、あなたといる時はよく笑うんです。こんな感じで。珍しいんじゃないかな。 贈り物(ホワイトデー) 実感。私が誰かのために踊っていた時間ってすごく濃いものだったんだなあ.....って。 贈り物(ハロウィン) 今日はお祭りだからいつもより楽しく。表現を変えるだけで、伝わり方が変わる。不思議だね。 友好度上昇 ほんのちょいと回復ー 寵臣 静です。静御前ですよー、おーい。 └特殊 - 贈り物の特殊演出 ① 対象武将:玄086源義経 会話武将 台詞 玄086源義経 静、これを。先日の従軍で衣装が駄目になったと言っていただろう。 玄080静御前 秋の野の花を縫い付けたような水干に精好織の長袴……こんな豪華なもの、静に? 玄086源義経 私には美醜が分からない。それも人に見立てさせたmのだが、許してほしい。 玄080静御前 嬉しい。物よりも、義経様がくれたってこと。ずっと……ずっと大切にします。 ② 対象武将:玄088武蔵坊弁慶 会話武将 台詞 玄080静御前 白拍子の舞はね、本当は“舞う”とか“歌う”じゃなくて、“数える”ものなの。 玄080静御前 舞うあいだ、拍子を数えるのは大切なこと。だから、白拍子は数に敏感。たとえば…… 玄080静御前 本当に九百九十九本まで刀を集めたのか。あなたの七つ道具は七個だけなのか。 玄088武蔵坊弁慶 五条の橋にいたのが主だけでよかったぜ……! 情報提供・誤った点に気付いた等、何かありましたら気楽にコメントしてください。 名前 吉乃はまさに悲哀よな - 名無しさん (2023-05-26 04 44 27)
https://w.atwiki.jp/kyogokurowa/pages/49.html
―――み――― んむむ...毛の生えた... ―――み―――こ――― むにゃ...黒い...らいだー... く――み―――こ―――!!起っきろおおお!! んにゃはい!? 「やっと起きた。いつまで寝てるのさー」 「あ、あれ?葉月ちゃん?なんでここに?」 「まだ寝ぼけてるみたいだね。だったらこれで目ぇ覚ませー!」 「わっ、わしゃわしゃしないでよぉ。...私、寝てたの?」 「うん。気が付いたらホームルーム中ずっと」 「えぇー...じゃあもう少し早く起こしてよぉ」 「あんまりにも気持ちよさそうだったからつい。けどもうすぐ部活の時間だから流石にね」 「むぅ...放置されなかっただけ有難いと思うべきなのかな。緑ちゃんはもう行ったの?」 「うん。今日は私の愛が抑えきれそうにないんですぅ!って一目散に行っちゃった」 「そっか...よし、私たちも行こう葉月ちゃん!」 「おっし!今日も頑張るぞー!!」 音楽室に着き、緑ちゃんをはじめとした部の皆に挨拶を交わし、少しばかり世間話をしてから演奏の準備に取り掛かる。 なんだろう。なにか変な夢を見ていた気がするけど思い出せない。 ...まあいいか。 今はとにかく練習がしたい。北宇治高校が、全国でも金賞を取れるようになるために。 なんて、そこまで考えてふっ、と口元が緩む。 まったく人生とはわからないものだ。かつては「本気で全国にいけると思ってたの?」なんて本気で目指している子に言ってしまった自分が、いまや本気で全国を目指す子になってしまっている。 あの時の自分なら今の自分の姿を絶対に思い描けないだろう。 そんな自嘲染みた想いで誰よりも『本気』の子―――麗奈へと目線を向けてみる。 「あれっ」 もうすぐ全体練習が始まるというのに、麗奈はいなかった。珍しい。麗奈だったらどんな状況でも遅刻すらあり得ないのに。 不思議なこともあるものだなあ、と席に着く。そして、気が付く。いつも隣に座るあすか先輩もまだ来ていない。 頭に疑問符を浮かべならキョロキョロと見回してみれば、みぞれ先輩と希美先輩もいない。他の人はみんないるのに。 応援に徹している希美先輩だけならまだしも、誰より練習に励んでいるあの三人が同時に遅刻だなんて本当に不思議なこともあるものだと思っていると、ガララ、と音楽室の扉が開いた。 滝先生がやってきたのだ。彼の姿を認めると、部全体のスイッチが切り替わり、散らばっていた部員たちもすぐに己の席に着いていく。 先生は教壇に立ち、私たちをぐるりと見まわしいつもの微笑みと共に一言。 「全員、揃ってますね。では本日も頑張っていきましょう」 先生の簡素な挨拶に、部員たちはみんな、力強く「ハイ!!」と返した。...私を除いて。 先生が指揮棒をかざし、みんなもそれに従い演奏の形に入る中、私は未だにポカンと口を開いて呆けたままだった。 「どうしました、黄前さん」 私の様子に気が付いた先生の呼びかけに、ようやく硬直していた思考と身体が動き出す。 「あの、先生。まだ麗奈とあすか先輩、希美先輩にみぞれ先輩が来てないんですけど...」 おずおずと口に出した言葉に、滝先生や周りの皆がキョトンとした表情で私を見つめてくる。 えっ、いま私、変なこと言ってないよね? 「黄前ちゃん、やっぱり私じゃ心許ないかな...」 夏紀先輩が、申し訳なさそうな表情を浮かべながら私の顔を覗き込む。 いや、なんでそうなるんですか。確かにあすか先輩の方が上手だけど、だからって夏紀先輩が足手まといだなんて思うわけないでしょ。 未だに困惑している私の耳に、ひそひそと小さな声の内緒話が届きだす。 というか、なんであすか先輩たちがいないのが当たり前みたいな感じで練習が始まろうとしてるんだろう。 ひょっとして、私が寝てるうちに四人が偶然病気かなにかで休むって連絡がきてたのかな。 「皆さん静粛に」 パン、と掌を叩きながらの滝先生の言葉に、皆の内緒話が静まり返り、先生の視線が私を真っすぐに射貫く。 「黄前さん。彼女たちと親交が深かったあなたがすぐに切り替えられない気持ちはわかります。ですが、それでは金賞をとることはできませんよ。彼女たちの想いを繋ぐのは私たちなんですから」 滝先生の言葉に、部の皆が同感だというように小さく頷いた。けれど私だけは頷くどころかなんの反応もできなかった。 だっておかしいよ。先生の言い方じゃまるで―――彼女たちが辞めてしまったみたいではないか。 「もう一度言います。いなくなった彼女たちの想いを受け継ぐのは私たちですよ、黄前さん」 ハッキリと告げられた。彼女たちはもう戻ってこないのだと。 そこから先の記憶は曖昧だ。先生に理由を尋ねた気もするし、ただ私がわけのわからない言葉を並べていただけな気もする。 でも、私がはい、と小さく返事を返すと、これでこの問題はお終いと言わんばかりに、先生の指揮を合図に合奏が始まった。 皆で奏でられる演奏。皆で目指す本気の夢。なのに。 もう、好きだったはずの合奏はどこからも消えてしまっていた。 そわそわ。とんとんとん。 「なあ、もう少し落ち着けよセルティ」 気絶してしまった久美子が起きるのを待つ弁慶とセルティ 方や、大量のジュースを抱えながら次々に缶を空けていき、片や、落ち着かない様子でしきりに貧乏ゆすりをしたり膝を指で叩いている。 「仲間が心配なのはわかるけどよ、そんなに挙動不審だとまたこの子に勘違いされちまうぜ」 『すまない。やはり会場に新羅がいるとなるとどうにも』 セルティとて目を覚まさぬ久美子にイラついている訳ではない。ただ単純に、新羅が無事でいるかが心配なだけだ。 しかし、こうもソワソワとしていてはあらぬ誤解を受けても仕方ないだろう。 「そんなに気になるならこの子は俺に任せてどこか心当たりを探しに行ってもいいんだぜ?」 『いやそれは無理だろう』 「もとはといえば俺が撒いた種なんだ。俺がなんとかするのが筋...ああいや、種を撒こうってんじゃねえぜ!?無理強いはよくねえからよ」 『最後のは聞かなかったことにしておくが、私にあまり気を遣わなくていいぞ。これは私の意思でやってるんだからな』 弁慶の心遣いは有難く思うが、かといって半分は自分が気絶させたような彼女を弁慶に押し付けるのは後味が悪い。 ここはやはり、二人で誤解を解いてから身の振りかたを考えるべきだろう。 ふぅ、と小さく肩を落とすセルティをまじまじと見つめながら弁慶は己の顎を撫でる。 「ところでよ、セルティ。その新羅って奴とはどういう関係なんだ?そんだけ心配するからにはただの知り合いって訳じゃねえだろうが...ひょっとしてコレか?」 『!!』 言いながら立てられた弁慶の小指の意味を理解したセルティの首元の影が海藻のようにぐにゃぐにゃと揺れる。 『こ、ここここ恋人というか同居人というか、その』 「なんだよわかりやすく取り乱して。ひょっとしてあんなこととかこんなこともしちまってんじゃねえの?」 『~~~~~~~~~!!!』 おちょくるように肘で肩をつついてくる弁慶に、セルティは周囲の影を荒ぶらせ、弁慶を拘束し、チクチク攻め立てる。 頭部が無いはずなのに、一目で照れているとわかるほど取り乱すセルティに、弁慶は笑いながら頭を下げる。 「いで!いででで!悪かったセルティ!ちょっとふざけすぎた!」 『まったく...』 「ん...」 小さく漏れた声に、弁慶とセルティの意識は即座にそちらへと向く。 久美子が目を覚ましかけているのだ。 『弁慶、ジュースの準備だ』 「おう!」 セルティと弁慶がばたばたと忙しく動き回る。セルティは首元を隠す為にビニール袋を被り久美子の頭の下に膝を滑り込ませ、弁慶はジュースを傍らに置き久美子の横にあぐらをかき座り込む。 どうすれば誤解が解けるのか、二人が出した案はジュースで手をうつというあまりにもシンプルなものだった。 彼女の趣味嗜好、その他の情報がなにもない以上、これ以上の最善手があるとは思えなかった。 やがて、うっすらと開けられる久美子の瞼。 意識が覚醒すると共に、いまの自分がどういう状況だったかをぼんやりと思い返す。 「大丈夫か嬢ちゃん。痛いところとかねえか?」 かけられる声に気だるげに振り向く久美子。 彼女は思い出す。確か、殺し合いとかいう妙な出来事に巻き込まれて、この厳つい男に遭遇して、逃げ出して、転んで、それで見せられたのが毛の生えた... 「...イモムシ...」 ふと口をついて出てしまった単語に、久美子は慌てて己の口を塞ぐ。 最悪なタイミングで最悪なことを言ってしまった。恐る恐る弁慶の方へと視線を向けるが、彼が浮かべる表情は怒りではなく困惑。 まるで心当たりがないと言わんばかりに眉を潜め小首を傾げている。 「おお、こいつのことか!」 『見せなくていい!!』 パッ、と明るい表情になり、ごそごそとズボンをまさぐる弁慶と気持ちのいい音を立てて彼の頭部を叩くセルティ。 そんな二人を見ていれば、久美子の警戒心が解けるのも時間の問題だった ☆ 『高坂麗奈、田中あすか、鎧塚みぞれ、傘木希美。この四人が久美子ちゃんの知り合いなんだね?』 「はっ、はい」 久美子は弁慶からもらったジュースを飲みながら、二人と情報交換の場に着いていた。 共有するのは、互いの知り合いと知っている施設、そして今後をどうするかだ。 『久美子ちゃんの友達は北宇治高校出身なんだよね。だったら私が様子を見てくるよ』 「おお、そりゃいいな。セルティはついでに新羅を探せるし、久美子ちゃんも安全な場所に隠れられるし一石二鳥だ」 セルティが離れて行動し、弁慶と久美子が池袋駅に留まる。 これならば、セルティが晴明のような手に負えなさそうな相手に出会っても逃げやすいし、久美子も比較的安全な場所に留まれる。 現状では確かに効率的な判断だ。 「あの、セルティさん。私も一緒に連れていってくれませんか?」 けれど、久美子は我慢が出来なかった。思わず、身を乗り出してセルティに詰め寄ってしまった。 『久美子ちゃん?』 「我が儘かもしれないのはわかってます。でも、もしここでじっとしてたらきっと後悔する。そんな気がしてならないんです」 セルティや弁慶が信用できない訳ではない。 ただ、もし自分が動かず隠れていれば、一刻も早くみんなと合流しなければ、なにかとても大切なものが壊れてしまうような、そんな言いようのない不安感に胸を押しつぶされそうになっていた。 「お願いします。私も連れて行ってください」 深々と頭をさげる久美子に、弁慶とセルティは困ったように顔を見合わせ、やがてやれやれと言わんばかりにセルティはかぶりを振り、久美子の肩に手を置いた。 『わかった。一緒に向かおう』 顔を上げ、セルティの返事を見た久美子はお礼と共にもう一度頭をさげた。 『弁慶はどうする?』 「なら俺も行くぜ。ここに竜馬や隼人が来るとは思えねえし、もしセルティが新羅と会えてたら待ちぼうけくらうことになるからな」 「結局、みんな行くことになっちゃいましたね」 「だな。んじゃ、ここには書置きでもしておくか」 駅のポスターの一つを剥がし、裏面に大きく『北宇治高校にて待つ 武蔵坊弁慶』と書くと、ペンを久美子に渡し、久美子も弁慶の隣に名前を書き、今度はセルティがその隣に名前を書いた。 ポスターを駅長室の机に重しを置いて固定すると、三人はさっそく電車に乗り込もうとする。 が、ピタリと弁慶の足が止まる。 「あっと、忘れるところだった」 『どうした?』 「けっこうジュースを飲んじまったからな。ここの奴を補充しておかねえと」 どれだけ食い意地を張ってるんだ。そんなセルティと久美子の冷ややかな視線を露知らず、弁慶は目の前の自販機を再び破壊し、ありったけの缶ジュースをデイバックに詰め込むのだった。 ☆ がたんごとん がたんごとん。 なんとか明るく振舞っていた私たちの空気も、会話が減れば自然と重たくなってしまう。 果たして、この先、私たちはいくつの出会いと別れを味わわされるのだろうか。 もしも耐えきれぬ悲しみに晒された時、私は私でいられるのだろうか。 止め処ない不安に覆われる私たちの心とは裏腹に、電車の揺れる音は残酷なほどに普段と変わらない。 願わくば、このまま普段の日常に戻れるように祈りながら。 ―――そして、次の曲が始まるのです。 前話 次話 Distorted†Happiness 投下順 四月馬鹿達の宴 前話 キャラクター 次話 ドワワワォ!~ようこそイクストローディネリィ~T 黄前久美子 緊急!バトルロワイアル特別番組『エイスチャンネル』前編 ドワワワォ!~ようこそイクストローディネリィ~T セルティ・ストゥルルソン 緊急!バトルロワイアル特別番組『エイスチャンネル』前編 ドワワワォ!~ようこそイクストローディネリィ~T 武蔵坊弁慶 緊急!バトルロワイアル特別番組『エイスチャンネル』前編
https://w.atwiki.jp/sengokubusterkai/pages/45.html
武将名 レア コスト 攻撃 防御 個別スキル 全体スキル 出雲阿国(昇) UR+ - - - 出雲阿国(舞) UR+ - - - 今井兼平(傑) UR+ 26 6200 8400 極・義仲四天王 防 ☆3 難攻不落 自防↑☆4 今川義元(舞) UR+ 24 5500 9200 極・海道一の弓取り 防 ☆3 鉄壁の布陣 自防↑☆3 上杉謙信(女) UR+ 22 8200 7200 極・越後の龍 攻 ☆3 獅子奮迅 自攻↑☆4 上杉謙信(毘) UR+ 24 8500 7300 極・越後の龍 攻 ☆3 猛攻の布陣 自攻↑☆3 お市(咲) UR+ 24 5850 7150 極・才色兼備の花嫁 防 ☆3 防壁の布陣 自防↑☆2 お市(艶) UR+ 24 7150 5850 極・艶やかな瞳 攻 ☆3 進撃の布陣 自攻↑☆2 お市(華) UR+ - - - 大祝鶴姫(凰) UR+ 24 8150 5500 極・海姫猛攻 攻 ☆3 猛攻の布陣 自攻↑☆3 果心居士(刃) UR+ - - - 木曾義仲(傑) UR+ 24 極・駒王丸 攻 ☆3 神の軍略 敵防↓☆3 ケロチ(跳) UR+ 8000 6100 極・蝦蟇変化の術 - ☆3 - - 豪姫(恋) UR+ 21 7800 5450 極・ビターチョコ☆募る思い 攻 ☆3 猛攻の布陣 自攻↑☆3 真田幸村(虎) UR+ 27 8700 7100 極・真空蓮擊槍 攻 ☆3 神の軍略 敵防↓☆3 真田幸村(飛) UR+ - - - 猿飛佐助(忍) UR+ 24 8150 6300 極・縛鎖十字手裏剣 攻 ☆3 猛攻の布陣 自攻↑☆3 静御前(舞) UR+ 24 5750 8500 極・白拍子の女傑 防 ☆3 難攻不落 自防↑☆4 島左近(殿) UR+ - - - 島津歳久(豪) UR+ - - - 島津義弘(斬) UR+ 27 9050 5600 極・島津の退き口 攻 ☆3 猛攻の布陣 自攻↑☆3 白椿(捕) UR+ - - - 平清盛(将) UR+ - - - 平清盛(傑) UR+ 24 極・平氏最強の重鎮 攻 ☆3 猛攻の布陣 自攻↑☆3 武田信玄(燻) UR+ 27 9100 6650 極・風林火山 攻 ☆3 獅子奮迅 自攻↑☆4 武田信玄(将) UR+ 24 8900 6800 極・甲斐の虎 攻 ☆3 猛攻の布陣 自攻↑☆3 竹中半兵衛(智) UR+ - - - 立花宗茂(刹) UR+ 27 7600 7150 極・蒼風天斬翔 攻 ☆3 神の軍略 敵防↓☆3 徳川家康(迅) UR+ 25 8200 6900 極・東照大権現 攻 ☆3 猛攻の布陣 自攻↑☆3 直江兼次(愛) UR+ - - - ねね(忍) UR+ 24 5450 8550 極・天空翔舞剣 防 ☆3 鉄壁の布陣 自防↑☆3 服部半蔵(影) UR+ 27 8900 6200 極・伊賀流忍術「秘伝」 攻 ☆3 神算鬼謀 敵防↓☆4 風魔小太郎(影) UR+ 26 8750 5850 極・風魔流忍術「秘伝」 攻 ☆3 獅子奮迅 自攻↑☆4 藤原泰衡(傑) UR+ - - - 北条幻庵(烙) UR+ 20 極・文武両道の将 防 ☆3 鉄壁の布陣 自防↑☆3 細川ガラシャ(聖) XR 32 7800 10950 覇・ガラシャの祈り 防 ☆5 金城鉄壁 自防↑☆5 細川ガラシャ(光) UR+ 26 5950 7850 極・ガラシャの祈り 防 ☆3 敵陣突破 敵攻↓☆4 細川ガラシャ(闇) XR 32 覇・堕天使 攻 ☆5 疾風迅雷 自攻↑☆5 細川ガラシャ(闇) UR+ 26 7850 5950 極・堕天使 攻 ☆3 獅子奮迅 自攻↑☆4 細川藤孝(刃) UR+ - - - 本多忠勝(撃) UR+ 26 9000 6700 極・蜻蛉切の一閃 攻 ☆3 猛攻の布陣 自攻↑☆3 前田慶次(祝) UR+ - - - 前田慶次(傾) UR+ - - - 前田慶次(雅) UR+ 25 9350 6150 覇・傾奇一騎駆け 攻 ☆5 獅子奮迅 自攻↑☆4 松永久秀(刃) UR 17 真・乱世の梟雄 攻 ☆2 猛攻の布陣 自攻↑☆3 源義経(勇) UR+ - - - 源頼朝(将) UR+ - - - 三好三人衆(刃) - - - 武蔵坊弁慶(戒) UR+ - - - 森蘭丸(忠) UR+ - - - 竜人兵(土) - - - 竜人兵(火) - - - 竜人兵(水) - - - 伊達成実(昇) UR+ - - - 伊達政宗(龍) UR+ 25 極・双龍乱舞 攻 ☆3 神算鬼謀 敵防↓☆4 伊達政宗(翔) UR+ 21 8100 6100 極・独眼竜 攻 ☆3 猛攻の布陣 自攻↑☆3 鬼庭綱元(昇) UR+ - - - 最上義光(宰) UR+ - - - 紗月小町(照) UR+ 7450 5500 極・乙女の恥じらい - ☆3 - - 豊臣秀吉(猿) UR+ 24 6400 7500 極・勇魅猿舞 防 ☆3 鉄壁の布陣 自防↑☆3
https://w.atwiki.jp/nanoharow/pages/394.html
Round ZERO ~ SAWS CUNNING(前編) ◆RsQVcxRr96 フランスの哲学者パスカル曰く、人間は考える葦だという。 これは人間とは自然の中では最も弱いものであるが、考えるという特性を持っているとして、思考の偉大さを説いたものである。 人間は未知のものに触れた時、そこに何かしらの疑問を抱く。 そしてその疑問は人間に思考という働きを要求し、思考の果てに知識という宝物を与える。 それを繰り返す事によって人間はこの地上でも有数の知能を得るところとなった。 もっともパスカルは人間以外の思考する生物の存在を考えもしなかったが、これは人間以外の思考する生物全てに通じるものがある。 そしてその中には人間以上の知識を身に付ける存在もいた。 だが、知識が多い事が幸せだとは一概には言えない。 時として知らない事が幸せだったという事態など数多く存在する。 知識を付け過ぎたゆえに滅びの道を歩んだものもいた。 それを知ってしまったがために命を落とす事例もある。 知識とは諸刃の剣だ。 それは神話に登場するパンドラの箱か知恵の実が雄弁に物語っている。 パンドラの箱なら残ったものは希望か絶望か。 知恵の実なら知ってしまうのは希望か絶望か。 どちらも知ろうという行いが軽率な結果を生んだ話だ。 人は時として知るという行為の果てに動けなくなる事がある。 そうなる前に動き出したいものだ。 ▼ ▼ ▼ 空から降り注ぐ朝の陽光がD-4に建てられた学校の白亜の校舎を照らしている。 時刻はもうそろそろこの学び舎に通う者が目を覚まし始める頃合いだろうか。 朝の日差しは身体の調子を整える効果を秘めて、まだ夢現の者に新しい一日が始まった事を伝える時間だ――本来なら、だが。 そんな穏やかな一日の始まりなどこの場所では儚い幻想だ。 ここは殺し合いという名のデスゲームが行われている場所。 招かれた者は総勢60人。 その60人が己の考えに従って生き抜く事6時間。 つい先程デスゲーム開始から6時間後の時刻に主催者プレシアにより最初の放送が入った。 主な内容は禁止エリアと死者の発表、そして力の実演。 設置された禁止エリアは3つ、この6時間で命を落とした者は13人。 聞く者の大半に悲哀と絶望を齎す知らせをプレシアは嬉しそうに告げていた。 誰もがありえないとは思いながらも考えていた事――殺し合いなんて起きないんじゃないかという願い。 その願いは無惨にも打ち砕かれた。 全体の5分の1に相当する者が6時間経過を待たずにこの地でその命を散らしていた。 その事実を知った時、生き残った47人の胸の内に湧き上がった感情は何であろうか。 少なくとも、ここD-4の学校に集った4人の集団には悲しみと怒りに満ちているように見える。 高町なのは、金居、シェルビー・M・ペンウッド、武蔵坊弁慶。 各々の立場も主義も、況してや元いた世界さえも違う4人がこの学校に足を運んだ理由は夜空に咲いた赤い花火、そしてそれに映し出された龍だった。 その正体を確かめるべく4人が学校に着いた時には既に誰も見当たらず、その代わりにいたのは傷ついた赤き龍と二つの死体だった。 4人は赤き龍を新たな仲間に加えて、次にどうするか相談した。 ――もしかしたら恐怖に怯えた参加者が校内に潜んでいるかもしれない。 そう強く進言したのは時空管理局のエースオブエースと称される高町なのはだった。 元より4人の中で「可能な限り多くの人を救いたい」という気持ちが最も強い彼女には目の前の学び舎を素通りする気はなかった。 学校と言えば学生にとっては最も身近な建物に相当する。 つまりは戦う力のない者が隠れている可能性が高い。 最初に出会った紫色の髪の少女も見た目は如何にもという感じのどこかの女子高生だった。 彼女もここにいるのではないか。 そんな朧気な期待も抱きつつ、なのはは学校の探索を希望した。 ――まあ、いいだろ。 そう答えたのは金居だった。 残りの二人がこの時点で承諾していた以上、金居に否定という選択肢を取る気は皆無だった。 金居としても本来道々の施設は巡る予定だったので、大きく反対する理由はなかった。 プレシアが言っていた放送まで残り約1時間。 その時間を4人は学校での探索に充てる事で合意した。 例の如く満足に戦う力のないペンウッドはなのはとペアで、金居と弁慶は一人ずつで、それぞれ校内の探索に散った。 しかし集合場所に指定した2階の図書室に4人が揃った時、浮かんだ表情は軽い徒労感だった。 結局学校に隠れている戦う力のない者は影も形もなかった。 それなりの時間を費やしたのに大した成果が無かったのは若干の意気消沈を齎す出来事だった。 一応成果と言えるのは保健室で拝借してきた消毒液と包帯だけだった。 そして校庭で手に入れた三つのデイパック。 状況から見てあの恐竜たちの物で間違いないだろう。 なのはは校庭に放置された死体もきちんと埋葬してあげたかったが、それは断念した。 元来校庭とは生徒が運動をする場所として設置されているものであって、簡単に土を掘り返せるようにはなっていない。 柔らかい土の場所を探すという選択肢をあったが、そもそも墓造りはそれに見合った労力を要する。 そんな事で体力を消費するのは得策とは言えない行動だった。 結果、校庭に野晒しにされていた二匹の恐竜の死体には保健室より持ち出したシーツを被せるだけにした。 現在、雨風に晒されないように校舎の入り口に寝かせられた二匹の死体は風に煽られるシーツの下で永遠の眠りについている。 それが精一杯の妥協点だった。 そしてデイパックを調べている内にその時がやって来た。 ――さて、皆が待ち望んだ最初の放送の時間が来たわ。 この会場にいる全ての参加者に等しく降りかかるデスゲーム開催の張本人。 稀代の魔導師プレシア・テスタロッサの声が皆に最初の放送を伝える。 聞きたくないという気持ちがある一方で聞きたいという気持ちもある。 3つの禁止エリアの発表の後にその名前は告げられた。 『13』――古来より不吉なものとして認識されてきた数字と同数の死者の名は4人に等しく衝撃を与えた。 そしてその衝撃が収まらない内にさらなる悲劇がプレシアの手によって演じられる。 それの終幕と共に放送は終わりを告げ、しばらく教室には沈黙の帳が下りる。 沈黙の帳は悲哀と絶望によるものに見える。 だが例外があった。 黄色のタートルネックの上に黒いスーツを着こなす理知的な青年――金居。 金居は銀縁眼鏡を弄りつつ悲哀でも絶望でもない感情を胸に抱いていた。 ▼ ▼ ▼ 朝の光が差し込む校舎の中を一人歩く者がいる。 金居だ。 なぜ金居が校舎を散策しているというと、高町なのはと武蔵坊弁慶を連れ戻すためである。 あのプレシアによる放送の後、その二人は教室から立ち去って行った。 弁慶の方は13人もの死者が出た事への怒りから飛び出して行った。 なのはの方は死者の中に知り合いがいた事と親友のアリサの死を再び目にした事で一人になりたいと言って出て行った。 そして結果的に教室に取り残される形となった金居とペンウッドだが、敢えて止める事はしなかった。 金居にしてみれば今は一人にしておく方がいいと考えたから引き止めなかった。 ペンウッドは単に二人に掛ける言葉が見つからなかったから引き止められなかった。 各々の理由で二人は弁慶となのはを引き留める事はしなかった。 しかしあまり単独行動を放置しておくのも何かと不味い。 だから金居とペンウッドは頃合いを見計らって連れ戻そうと思った。 それまでの時間は校庭で手に入れたデイパックの中身の確認と朝食に費やした。 「おい、貴様の方はどうだ」 金居は調べていたデイパックから見つけた砂糖菓子を咀嚼しながらペンウッドに問いかけた。 そのデイパック――アグモンのもの――には大量の菓子が入っていて、砂糖菓子はその一部だ。 それだけでは足りないので基本支給品として配られたコッペパンに砂糖水を付けて食い足してもいる。 「こ、こっちはRPG-7V1と各種弾頭、そして、ト、トランシーバーが2機だ」 「これには菓子セットとよく分からない飾り物? デバイスと書いてあるが……」 調べた結果いろいろ有用な物も含まれていて、いい拾い物になった。 ふと時間を見れば二人が出て行ってから20分程が経過していた。 「俺は二人を探してくる。貴様はあそこの入り口を見張っていろ。何かあったらトランシーバーで連絡を入れるんだ」 この学校は最初に見回った時に確認したが、入口が正面の一つしかない。 あれから常に金居はその唯一の出入り口に目を見張らせていたが、誰も出入りした様子はない。 つまりこの学校には相変わらず自分達4人しかいない事になる。 「あ、ああ。分かった」 ペンウッドも金居の提案に賛成すると、トランシーバーを受け取って見張りの体制につく。 この教室は2階に位置しており、出入り口を見張る分には申し分ない場所だ。 「一応気を付けろよ」 教室から出る際にペンウッドに言葉を投げると、金居はさっさと移動し始めた。 そして現在金居は2階の廊下を歩いていた。 探し人の一人のなのはは屋上に行くと言っていたので後回しにするとして、先に弁慶を探す事を優先していた。 だが金居はただ単に二人を探すためだけに教室を出たのではなかった。 本来の目的は別の所にある。 それは金居の今後を左右する重大な事であった。 ▼ ▼ ▼ 「くそっ!」 まだ暗さの残る教室で弁慶は怒りを感じながら佇んでいた。 弁慶の目の前にはボロボロになった壁が無残な姿を晒していた。 周囲には壁が破壊された際に出た埃が舞い散っていて、窓から差し込む朝日を反射していた。 そんな一種幻想的とも言える光景の中でむさ苦しい巨漢は自らが破壊した壁を眺めている。 目の前に広がる壁は弁慶が怒りに任せて殴りかかってしまった壁だ。 如何に耐震構造が基準を満たしていても、荒くれ元僧侶の拳を受け止めるには至らなかった。 「……ティアナ」 ゲットマシン3号機のパイロットの名前はあっさりと呼ばれてしまった。 弁慶とティアナとの付き合いは短い。 寧ろ出会ってから1日も経っていない。 だがティアナをスバルと共にゲッター計画に引きずり込んだのは自分達だ。 そこに責任が無いとは言い切れない。 つまりは自分達が間接的にでもティアナを殺したという事になる。 ここにいるティアナが自分の知るティアナかどうかはこの際関係ない。 「悩んでも仕方ないか」 元々弁慶は小難しい事を考えるのは得意ではない。 どちらかというと苦手だ。 どれほど苦手かと言うと、難しい話になればついつい眠ってしまうほど苦手だ。 だから頭で考えるより本能に従う方が楽だった。 そうでもなければゲットマシンのパイロットは務まらない。 「それにしてもプレシア! 人の命をなんだと思っているんだ!」 だがそんな弁慶でもはっきりと分かる事がある。 プレシア・テスタロッサ。 彼女は鬼と同類に等しい存在だ。 13人もの命が失われたにも関わらず、それを称賛する態度。 人の命を何とも思わず、さらに実演のために簡単に人を殺す態度。 弁慶が知る鬼と性格的には何ら変わりがないように思えた。 だからこそ余計にプレシアへの怒りが募る。 もしかしたらどこかでアリサを和尚に、13人の死者を寺の僧侶に重ねているのかもしれない。 もっとも弁慶はそこまできちんと考えているというよりは本能的に感じていると言った方が正しいだろう。 「あ、ここにいたか。探したぞ」 ふと教室に弁慶以外の男の声がした。 弁慶が暑苦しいような巨漢と言える声なら、これは涼しげな青年の声と言えた。 声の主は弁慶を探しに来た金居だった。 「おお、金居か。何か用か?」 「貴様の帰りが遅いから探しに来た。単独行動も程々にしておけ」 「お、済まねぇな。それよりよくここが分かったな」 「あれだけ大きな声を上げていたら嫌でも分かる。それぐらい分からないかい」 金居は弁慶を探し始めて数分後、1階の教室で怒りを露わにしている彼をあっさりと発見できた。 もちろん理由は言った通り、弁慶の声が廊下まで響いていたからだ。 探すのに手間が省けた事は助かったが、もう少し注意してほしい。 そう密かに金居は少々呆れていた。 「そうだ。聞きたい事がある」 「なんだ?」 「鬼の事だ。貴様の世界の鬼と呼ばれるものは『知性のない野蛮で獰猛な生物』なんだな」 「ああ、そうだ。知性なんて欠片もないな」 弁慶は金居に再び簡単に鬼の説明を行った。 曰く、鬼とは人智を超えた脅威。その姿はまさしく御伽噺に出てくる鬼そのもの。 群れを成して獰猛な本能の下に人を喰らう異形の化け物。 それが鬼の簡単な概略だ。 しかしこの説明は以前にも皆にもしたはずだ。 何故金居がもう一度聞くのか弁慶には理由が分からなかった。 「これでいいか」 「……もう一度聞こう。本当に鬼に知性というものは存在しなかったのか」 「はぁ……答えは一緒だ。鬼に人間みたいな知性なんて――」 「それは妙だな」 「何がだよ」 弁慶には金居が何を言いたいのか全く分からなかった。 金居は眼鏡の位置を整えると、ゆっくりと自説を話し始めた。 「俺がアンデッド、つまりは不老不死の始祖だという事はもう知っているな」 「ああ、最初に出会った時に確かそんな事を言っていたな」 「アンデッドにも種族は多々あって、その中にジョーカーという奴がいる。またの名を相川始だ」 「相川始? おい、そいつここに――」 「ああ、ジョーカーもここにいる。そしてジョーカーには特別な力が備わっているんだ」 弁慶は金居の難しい話に眠気を誘われるが、その場の異様な雰囲気に依るものか完全に眠りにつく事はなかった。 「ダークローチ。詳しい事は省くが、ジョーカーによって生み出される人類の滅亡を使命とする無数の怪物だ」 「おい、それって……」 「どことなく鬼と似ているだろ」 鬼とダークローチ。 共に人間に害を為す化け物、そしてどちらも知能よりは本能を優先している怪物。 共通点は意外とある。 「そう言われれば似ているな。だけど、それがどうしたんだ」 「ああ似ている。だがダークローチと違って貴様の言う鬼には足りないものがある」 「足りない、もの?」 「頭……つまり元締めのような存在だ」 「あ!?」 「いくら無数の鬼でも最初の一匹が、もしくは鬼を束ねる奴がいなければ普通はおかしい。 もしも頭のいない集団なら、それは烏合の衆という事だ」 金居の言う事はもっともだ。 鬼は確かに知能なんて見られない怪物だが、全部が全部そうではない。 弁慶は思い出していた。 黒平安京で鬼達を統括していた陰陽師――安倍清明。 鬼や清明を差し向けてきた全ての元凶――四天王。 それに何より現在弁慶達が戦っている鬼は常の鬼とは同じではない。 次元世界や空間座標という存在を知る事によって任意の場所に現れる力を持っていた。 さらにその出現ポイントは徐々に都市部へ近づき、ついにはミッドチルダにまで手を伸ばしたところだ。 明らかに今までの鬼とは違って、いくらかの知性がある。 そんな事を弁慶は今まですっかり忘れていたのだ。 「じゃあ、あの銀色の奴はやっぱり――」 「銀色の奴が鬼かどうかは定かではないが、おかしな点があるのは確かだ」 「そりゃあ、どういう事だ」 「デイパックの数だ。校庭には三つあっただろ。二つは恐竜達の物に間違いないとして……あと一つは誰の物だ」 金居の話はこうだ。 放置されていた三つのデイパックの内、二つは校庭で死んでいた恐竜達の物でほぼ間違いない。 では残り一つのデイパックは誰の物だろうか。 真っ先に思いつくのは黄色の恐竜と行動を共にした件の銀色の奴だが、それなら奴は現在デイパックを持っていない状態だ。 ここでは強大な力を持つ者はその力に何らかの制限が掛けられている。 金居のアンデッドとしての力や高町なのはの魔法などがそれに相当する。 そのような中でデイパックに入っている支給品を使用すれば、実力で劣っていても中身次第では立場が逆転する事もあり得る。 だから無碍にデイパックを放置する理由があまり見当たらない。 それに二匹の恐竜の死体の状態も気にかかる事がある。 二匹の死因は黄色の方が腹を踏み潰され首を捩じ切られて死亡、赤い方が胸を貫かれて死亡。 他に傷づいた箇所もない事からそれは明らかだった。 だがいくら間抜けそうな恐竜でも死ぬ瞬間に抵抗もしないなど考えられない。 もしもそのような事になるとすれば、それは圧倒的な力での不意打ちでしかありえない。 ただの不意打ちでなく圧倒的な力での不意打ちと考えたのは黄色い恐竜の死体が原因だった。 黄色い恐竜の死因は死体から判別できたが、その凶器が問題だった。 首を捩じ切るという行為は頭と首下の身体に別々の力を掛けなければいけないのだが、そのような事ができる道具などほとんど無い。 そんな器用な事が出来るのは人に備わった二本の素手に他ならない。 しかも腹を踏み潰すという行為も下手人の力の異常性に拍車をかける。 つまり二匹を殺した下手人はこの制限下にも関わらずに凄まじい怪力を行使して二匹を抵抗させないまま一気に殺す実力を持っていると考えられる。 「おい、そんな化け物みたいな野郎がいるって言うのか」 「何を言っているんだ。貴様にも心当たりがあるだろ」 「ま、まさか……」 「巨漢の貴様を蹴り飛ばし、すぐさま黄色の恐竜を連れて走り去った銀色の奴。そいつが下手人なら今までの事も少しは説明がつく」 確かにあれほどに力が発揮できていた奴なら、首を捩じ切る事も可能かもしれない。 しかも奴は黄色の恐竜を助けていたから、恐竜から信頼もされただろう。 もしかしたら赤い恐竜に頼まれて助けたのかもしれない。 助けた後で不意を突いて殺すなど容易い事だ。 弁慶を蹴り倒した事も常識のある人が聞けば、すぐに誤解だと分かる内容だ。 「待てよ。もしかしたらペンウッドのじいさんが言っていたアーカードって可能性も……」 「そんな都合よくアーカードに会うものかな。それよりも銀色の奴が手を下したって考える方が筋は通ると思うがな」 「そ、それは……」 「だが、結局はどれも状況証拠からの推論。真相は銀色の奴に聞くしかないだろ」 「確かにそうだ」 「他にも考えられる事はいくつかある。神隼人の事とかペンウッド君の事とか」 そして金居は続けて己の考えを弁慶に披露していく。 それは甘い毒のように弁慶の頭にじわじわと染み込んでいった。 ▼ ▼ ▼ 朝の陽射しが差し込むものの未だ肌寒い廊下を規則正しく歩く音が聞こえる。 よく聞くと足音と共に何やら会話らしきものも聞こえてくる。 「……という訳だ。貴様の意見はどうなんだ」 『あ、あぁ、うん。金居君の言っている事が正しいような気もするが……だが銀色の奴が……その話は少し強引では――』 「あくまで可能性の一つだ。心の隅にでも残しておくんだな」 『わ、分かった』 「弁慶君は少し見回りしてから戻るように言っておいた。俺は今から屋上に行ってくる。ではまた後で」 『あ、ああ。また後で』 ザザッというトランシーバー特有の雑音を最後に響かせて金居は通信を終えた。 今向かっているのはなのはのいる屋上だ。 金居は屋上へと続く階段を上りながら先程の成果を顧みていた。 (弁慶君とペンウッド君への仕込みはあれでいいか。次は……) 金居は目の前に迫った屋上へと続く扉を見据えながら、ゆっくりと金属製の扉を開いた。 ▼ ▼ ▼ Back 誇りの剣 時系列順で読む Next Round ZERO ~ SAWS CUNNING(後編) Back 誇りの剣 投下順で読む Back 不屈の心、無双の龍 高町なのは(StS) Back 不屈の心、無双の龍 シェルビー・M・ペンウッド Back 不屈の心、無双の龍 金居 Back 不屈の心、無双の龍 武蔵坊弁慶
https://w.atwiki.jp/magicman/pages/37001.html
無双海聖ミルガデス・弁慶 VR 光/水/自然文明 (5) NEOクリーチャー アース・ドラゴン/ポセイディア・ドラゴン/アポロニア・ドラゴン/サムライ 5500 ■NEO進化 自分の光、水、または自然のクリーチャー1体の上に置いてもよい。 ■ジャストダイバー ■侍流ジェネレート ■このクリーチャーが出た時、自分のマナゾーンにあるクロスギアを4枚までアンタップする。 ■このクリーチャーがバトルゾーンを離れる時、かわりにこのクリーチャーにクロスされているクロスギアを1枚、タップしてマナゾーンに置いてもよい。 作者:ベルモット 【企画】急募!クロスギア強化案の参加カードで、光/水/自然文明のNEOクリーチャー。 侍流ジェネレートとcipでのマナ回復を合わせれば、踏み倒したクロスギアをすぐにクロスし、NEO進化とジャストダイバーですぐに攻めることができる。 更に《維新の超人》と似た除去耐性も持っており、粘り強く戦える。 《蒼き団長 ドギラゴン剣》等のファイナル革命持ちクリーチャーすべてに革命チェンジできる。 関連 【企画】急募!クロスギア強化案 《竜装 ミルディアン・レガリア》 + ... カードリスト:ベルモット 評価・完成度 選択肢 投票 ★★★★★ (0) ★★★★☆ (0) ★★★☆☆ (0) ★★☆☆☆ (0) ★☆☆☆☆ (0) 名前 コメント